大崎市議会 > 2016-12-22 >
12月22日-06号

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  1. 大崎市議会 2016-12-22
    12月22日-06号


    取得元: 大崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    平成28年 第4回定例会(12月)          平成28年第4回大崎市議会定例会会議録(第6号)1 会議日時      平成28年12月22日      午前10時00分開議~午後4時00分閉会2 議事日程 第1 会議録署名議員指名 第2 一般質問 第3 議案第142号 大崎市地酒で乾杯を推進する条例    (説明、質疑、討論、表決)   +議案第139号 大崎市職員の育児休業等に関する条例及び大崎市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 第4│議案第140号 財産の取得について   +議案第141号 工事委託に関する協定の変更協定の締結について    (説明、質疑、討論、表決) 第5 閉会中の継続審査の申し出について3 本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 一般質問 日程第3 議案第142号 大崎市地酒で乾杯を推進する条例      (説明、質疑、討論、表決)     +議案第139号 大崎市職員の育児休業等に関する条例及び大崎市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第4|議案第140号 財産の取得について     +議案第141号 工事委託に関する協定の変更協定の締結について      (説明、質疑、討論、表決) 日程第5 閉会中の継続審査の申し出について4 出席議員(28名)    1番  佐藤仁一郎君        3番  八木吉夫君    4番  氷室勝好君         5番  佐藤弘樹君    6番  中鉢和三郎君        7番  相澤久義君    8番  鎌内つぎ子君        9番  木村和彦君   10番  加藤善市君        11番  横山悦子君   12番  関 武徳君        13番  遊佐辰雄君   14番  只野直悦君        15番  相澤孝弘君   16番  富田文志君        17番  山田和明君   18番  後藤錦信君        19番  氏家善男君   20番  山村康治君        21番  木内知子君   22番  豊嶋正人君        23番  青沼智雄君   25番  大友文司君        26番  佐藤 勝君   27番  大山 巖君        28番  佐藤清隆君   29番  小沢和悦君        30番  門間 忠君5 欠席議員(2名)    2番  佐藤仁一君        24番  佐藤和好君6 説明員   市長      伊藤康志君     副市長     高橋英文君   副市長     小田原雄一君    病院事業管理者 阿部健雄君   病院事業副管理者          総務部長    伊藤 晋君           横山忠一君   総務部理事(財政担当)兼      総務部政策推進監兼   財政課長事務取扱          秘書広報課長事務取扱           佐々木雅一君            後藤 壽君   市民協働推進部長震災復興局長   民生部長兼社会福祉事務所長           金森正彦君             鹿野順子君   産業経済部長  松ケ根典雄君    建設部長    加藤栄典君   水道部長    中川 博君     病院経営管理部長                             千葉博昭君   市民協働推進部危機管理監      病院経営管理部参事兼           佐藤光弘君     経営企画課長事務取扱                             佐藤貞二君   松山総合支所長 山口研二君     三本木総合支所長                             大田良一君   鹿島台総合支所長          岩出山総合支所長           林 啓一君             道塚信市君   鳴子総合支所長 八木文孝君     田尻総合支所長 千葉嘉一君   総務部総務課長 遠藤睦夫君     市民協働推進部政策課長兼                     震災復興推進室長兼                     元気戦略推進室長兼                     10周年事業推進室長                             赤間幸人君   市民協働推進部環境保全課長兼    産業経済部観光交流課長兼   災害廃棄物対策室長         温泉観光推進室長           岡崎美津男君            岡本洋子君   三本木総合支所副総合支所長兼    鹿島台総合支所副総合支所長兼   地域振興課長  高橋 篤君     地域振興課長  大友卓雄君   総務部市政情報課長兼   消費生活センター長           高橋光浩君  教育委員会   教育長     青沼拓夫君     教育部長    門脇喜典君   教育部参事   鈴木文也君7 議会事務局出席職員   事務局長    中村広志君     次長      山口俊弘君   係長      芦部仁英君     主査      加藤浩司君   非常勤職員   中川 孝君               午前10時00分 開議 ○議長(門間忠君) 出席議員定足数に達しておりますので、議会が成立いたしました。 これから会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております議事日程第6号をもって進めてまいります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(門間忠君) 日程第1、本日の会議録署名議員を指名いたします。19番氏家善男議員、20番山村康治議員のお二人にお願いをいたします。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(門間忠君) 御報告をいたします。 2番佐藤仁一議員、24番佐藤和好議員から、本日、欠席する旨の届け出がありました。 また、10番加藤善市議員から、遅刻する旨の届け出がありました。 地方自治法第121条の規定により、お手元に配付のとおり本日の議場出席者の通知がありました。---------------------------------------               議場出席者名簿                               平成28年12月22日   市長      伊藤康志君     副市長     高橋英文君   副市長     小田原雄一君    病院事業管理者 阿部健雄君   病院事業副管理者          総務部長    伊藤 晋君           横山忠一君   総務部理事(財政担当)兼      総務部政策推進監兼   財政課長事務取扱          秘書広報課長事務取扱           佐々木雅一君            後藤 壽君   市民協働推進部長震災復興局長   民生部長兼社会福祉事務所長           金森正彦君             鹿野順子君   産業経済部長  松ケ根典雄君    建設部長    加藤栄典君   水道部長    中川 博君     病院経営管理部長                             千葉博昭君   市民協働推進部危機管理監      病院経営管理部参事兼           佐藤光弘君     経営企画課長事務取扱                             佐藤貞二君   松山総合支所長 山口研二君     三本木総合支所長                             大田良一君   鹿島台総合支所長          岩出山総合支所長           林 啓一君             道塚信市君   鳴子総合支所長 八木文孝君     田尻総合支所長 千葉嘉一君   総務部総務課長 遠藤睦夫君     市民協働推進部政策課長兼                     震災復興推進室長兼                     元気戦略推進室長兼                     10周年事業推進室長                             赤間幸人君   市民協働推進部環境保全課長兼    産業経済部観光交流課長兼   災害廃棄物対策室長         温泉観光推進室長           岡崎美津男君            岡本洋子君   三本木総合支所副総合支所長兼    鹿島台総合支所副総合支所長兼   地域振興課長  高橋 篤君     地域振興課長  大友卓雄君   総務部市政情報課長兼   消費生活センター長           高橋光浩君  教育委員会   教育長     青沼拓夫君     教育部長    門脇喜典君   教育部参事   鈴木文也君--------------------------------------- △日程第2 一般質問 ○議長(門間忠君) 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。 順次、発言を許します。 6番中鉢和三郎議員。     〔6番 中鉢和三郎君登壇〕 ◆6番(中鉢和三郎君) おはようございます。 平成28年第4回定例会、最終日でございます。そして、一般質問も最終日ということで、トップバッターを務めさせていただきます6番中鉢和三郎でございます。よろしくお願いいたします。 きのうは大変穏やかな天気でございましたけれども、きょうは曇天ということで、今にもしぐれてきそうな寒空でございますけれども、この天気をすぱっと払拭するような気分の晴れる答弁を期待しながら、大綱3件、一般質問を進めていきたいと思います。 まず、大綱1件目です。警察署統廃合についてお伺いをいたします。 宮城県警が、大崎市を管轄する古川署と鳴子署を統合し、(仮称)大崎署に再編する方針を固めたことが10月5日にわかりました。古川署の建てかえにあわせ、大崎市全域をカバーする大崎署に一本化する。鳴子署は廃止し、幹部交番となる予定というのが10月6日付の河北新報の記事であります。 我々は全く事前の情報もなく、寝耳に水の状態で新聞で統合計画を知らされることになりました。10月5日開催の県議会、9月定例会の文教警察委員会に、当面の警察署整備計画原案が県警本部から提出されたことが震源地であります。 くしくも10月5日は、平成28年第3回大崎市議会定例会の一般質問で、先輩の氏家議員が玉造地区交通安全協会の運営支援に関しまして、つまり補助金について議論を展開していた日であります。鳴子警察署が廃止となるのであれば、まさに玉造地区交通安全協会の存在そのものが不要になる事態でありまして、あの日の氏家議員の議論は何だったのだろうかということであります。全く腹立たしい限りであります。 僭越ながら、私も大崎西部地区安全運転管理者事業主会の会長を拝命しておりまして、日ごろ警察行政には協力をしてきたつもりでおりましたが、全く事前の情報はなく、我々の協力に対する配慮のなさが何とも悔しい限りであります。 市民からも不満や不安の声が多く寄せられております。警察行政は県の所管でありますが、市民生活に大きな影響があることを考えますと、この問題に対し市としてどのように対処をするのか、考えをお伺いいたしたいと思います。 続きまして、大綱2件目、JR東日本「TRAIN SUITE四季島」の受け入れ体制についてお伺いをいたします。 これにつきましては、昨日の後藤議員にお答えの部分もありましたけれども、改めてお聞きをしたいと思います。 さて、皆さん、JR九州の「ななつ星in九州」を御存じでしょうか。JR九州の戦略列車で、豪華クルーズトレインとして名をはせているドル箱列車であります。「ななつ星in九州」は、1回の運行で乗車可能なのは最大たった30名です。30名しか乗せない列車なのですけれども超人気で、2015年の3月から9月の平均倍率が22倍ということで、大変な人気であります。最後尾のデラックススイートAという部屋は、最高倍率が268倍という驚異的な数字を記録した化け物列車ということであります。乗車は最長2年待ちと言われております。そして、この旅行代金は、3泊4日コースの場合、最高1人で155万というゴージャスな列車であります。 一方、本日の議論のテーマとするのは、来春デビューをするJR東日本の豪華クルーズトレインの「TRAIN SUITE四季島」であります。「ななつ星in九州」同様、富裕層の心と財布をがっちりつかもうと、JR東日本が満を持して放つ戦略列車であります。 運行開始は来春、2017年の5月1日月曜日と決定をいたしました。5月から11月の春から秋シーズンには、月曜から木曜日にかけて運行される3泊4日コースと、土日に運行される1泊2日コースの2つが計画をされております。そして、12月から3月の冬には、2泊3日コースということで、鳴子温泉に乗り入れをしていただけるということであります。 少し四季島について御紹介をいたしますと、3泊4日コースの旅行代金は、3段階あるのですけれども、2名1室利用で1人当たり、スイートだと75万から77万、これは一番下です。デラックススイートだと90万、四季島スイートという最高級なやつは何と95万、1人分ですよ。ですから、1部屋だと190万ということであります。そして、1泊2日コースの場合ですと、2名1室利用で1人当たり、スイートだと32万、そしてデラックススイートだと40万、四季島スイートは何と45万ということで、2人で1部屋で90万ということでございます。 6月30日に締め切った5月、6月出発分の申し込みは、平均6.6倍、応募で1,234件あったということであります。最高は76倍ということで、これは運行初日、5月1日便が何と76倍だったということであります。全ての出発日とコースにおいて申し込み数が募集件数を上回ったために、全て抽せんということで、待ち状態ということであります。また、9月30日に締め切った8月から9月出発分の申し込みも平均6.2倍ということで、大変な人気であります。 さらに、先般、10月4日に新たに発表された東日本の旬コースでは、夏の2泊3日コースとして、来年の8月16から18日に運行されまして、上野駅発着で、湯沢、八戸、鳴子温泉、一ノ関などを経由し、秋田県羽後町で開催される西馬音内盆踊りの観覧、そして世界遺産平泉への訪問を含む2泊3日ということで、走行距離が何と1,800キロというような行程であります。八戸線を走るレストラン列車「TOHOKU EMOTION」も貸し切って乗車をするということで、東北の食と車窓に広がる三陸の海の景色を楽しめるすばらしいコースとなっております。 今申し上げましたとおり、直近では夏の2泊3日コースで8月17日に四季島が鳴子温泉駅に立ち寄ることに決定いたしました。当初は来年の冬の話だというふうに思っていたわけですけれども、うれしい誤算ですが、4カ月早く8月17日にやってくることになりました。四季島の運行コースに鳴子温泉が選ばれたことはこの上ない名誉なことでありまして、鳴子温泉にとどまらず、大崎市のシティープロモーションにとっても大きなチャンスというふうに捉えるべきだというふうに考えます。 しかし、受け入れ体制を整えるには、残された時間が8カ月を切り、困難が予想をされます。いずれにしましても、この好機を生かすことが大崎市の観光政策上、至上命題であることは明白であります。具体的にどのように取り組むのか、所見をお伺いいたします。 最後に、大綱3件目、観光交流課温泉観光推進室のミッションについてお伺いをいたします。 地元の要望、期待を受け、今春、温泉観光推進室が誕生いたしました。市役所ウエブサイトを見ますと、担当業務としては鳴子温泉地域の観光及び物産の振興、そして温泉の利活用というふうになっております。 春からスタートしましてまだ8カ月ということで、成果をというようなことは申したくはないのでございますけれども、しかしいま一つ地元の期待とはうまく合致をしていないというふうに見えます。 行政としては、担当業務として掲げた内容を広範に進めたいというふうに思っているのではないかというのでありますけれども、しかし地元の期待は、鳴子温泉地域の観光振興には早急なにぎわい再生であることだというふうに思います。つまり、統計が示す右肩下がりのトレンドからの回復であります。限られたマンパワーと資源を有効に活用し、一刻も早く鳴子温泉郷の再興ののろしを上げてほしいというふうに願っているのであります。 温泉観光推進室の設置経緯とこれまでの活動経緯はそうした地元の思いに寄り添うものであったのか、所見をお伺いしたいと思います。 以上3件、よろしくお願いいたします。 ○議長(門間忠君) 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) おはようございます。 中鉢和三郎議員から大綱3点御質問賜りました。 議員からも御紹介がありましたように、きょうは一般質問、そしてまた第4回定例会の最終日ということになろうと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 順次お答えしてまいりますが、まず大綱1点目の警察署の統廃合についてのお尋ねがございました。 議員からも御紹介がありましたように、古川警察署は築44年を迎え、県内では岩沼警察署に次いで古く、設備等の老朽化も著しい上、職員1人当たりの庁舎面積は県下警察署で最も狭隘で、事件、事故などの発生に対応するための体制強化も困難な状況となっており、業務運営に支障を来しているところでございます。 前々から古川署の整備、新築計画は構想にはあったのですが、しかしその後、東日本大震災などで警察署そのものが被害を受けてしまった場所もあったりということで、古川警察署は最も急ぐ警察署の一つではありましたが、先送りをされてきたということでございますが、近年、地方でも都市型犯罪であったり、全国的な犯罪というものが非常に頻繁に発生するようになりました。この大崎は地の利に恵まれている分、そういう意味でも全国的な犯罪組織にも狙われやすいということもあって、警察はこの古川署というのを県北の中でも最も拠点警察として事件、事故に強い警察署を整備したいと。そのためには、古く狭隘の警察署を新たに建築をしたいということが計画にあったことは、私も承知をいたしているところであります。 これらの動きの中で、沿岸地域の警察署の整備も終わって、内陸という中で、古川警察署も建てかえの経過が進んできたものだと推測をいたしているところでございます。 それにあわせて、合併したということもあって、他の合併時の場合も行政と警察所管が一体という動きがありましたので、登米や栗原の場合もそうでありましたが、そういう中でこの大崎市の2つの警察等々の構想が検討されてきたものだと推測をいたしているところでございます。 拠点警察であります古川署が、建てかえとあわせて、事件、事故に強い警察として体制強化されることは大歓迎でございます。しかし、議員からも御懸念のように、鳴子警察署がそれに統合されるということが現在計画にあるようでありまして、このことに私も心配、懸念を抱いている一人でございます。 これまでの動きからしまして、10月6日に新聞報道がされたということは、私も報道に驚いているわけでありますが、9月30日に警察本部から、本市を訪れて、今申し上げました、古川署を建てかえをしたいと、長らくお待たせをしていたけれども着手をしたいということがございましたので、これは急いで、計画の前倒しをしてでも新しく建てかえてもらいたいという要望を申し上げさせていただきました。 その折、同一行政と警察というのを一体化というのが警察としての考えなので、鳴子署を独立署から幹部交番ということも考えているというお話がございました。古川署の建てかえについては賛意を表しましたし、鳴子については、議員も御懸念いただいておりますように、合併はいたしましたけど、鳴子の特性というのは、観光都市であること、そして峠越えを持って、近県との県境を持っていること、山岳事故が多いこと、冬期間事故が多いことなどからして、通常の平場の里地の行政と警察とは一律に考えられない要因があることは御説明を申し上げて、よくそういう地域事情、設置された経緯なり地域事情をよく勘案をされて進められるようにと、特に進めるに当たっては地元の方々の御理解をいただくようにということは申し上げさせていただいたところでございます。 本市といたしましても、私といたしましても、大崎市内にある警察力、警察行政が整備強化されることは歓迎でございます。ただ、そのことに不安を抱く方々がおられることや、そのことに懸念を抱く方々もおいででありますので、丁寧な計画づくりや説明をしながら、この地域の安全を高めていただくように見守っているところでございます。 次に、大綱2点目のJR東日本リゾート列車「TRAIN SUITE四季島」の受け入れ体制についてでございますが、きのうの後藤錦信議員の際も御紹介がございました。今、議員からは具体的な内容も御紹介いただきまして、そういえば私のところにパンフレットが来たなと思いまして、けさほども鹿野部長さんなど、伊藤総務部長さんに、春以降、時間がありましたらとお誘いを申し上げたのでありますが、申込書もございますので、ぜひ御希望のある方がありましたら、中鉢議員御紹介のとおり、ちょっと倍率と金額はかなり高目ではございますけれども、御関心のある方々がありましたら、きのうも御紹介しましたが、五つ星のホテル、五つ星のレストランがそのまま移動してくるような超豪華な列車でございますので、ぜひ御関心をお持ちいただくと同時に、きのうもお話し申し上げさせていただきましたが、これを大歓迎申し上げますと同時に、大いに活用をしてまいりたいと考えているところであります。 御紹介がありましたような経緯、経過と運行日程が発表されているところでございまして、その中に本市、鳴子温泉をめぐるコースも設定をされているところでございますので、ぜひこの際、熱烈歓迎を申し上げたいということは、きのう後藤議員のときにもお答えを申し上げました。単なる34人の方々が来るというだけではなくて、議員からもお話がありましたように、大変に社会的に影響力のある、お金も情報も、あるいはネットワークも含めて影響力のある方々でありますので、鳴子、大崎に対するやっぱりインパクト、印象、感想が今後の大崎や鳴子の観光振興に大きくつなげられるものだろうと思っているところであります。そのためにも、来るのは陸羽東線を経由して鳴子に停車ではございますけれども、大崎全体で受け入れ体制をつくりたいと思っております。 きのうも申し上げましたように、「(仮称)TRAIN SUITE四季受け入れ実行委員会」を設置したいと思っておりまして、これは鳴子だけでなく大崎一円の方々、そして2回のデスティネーションキャンペーンの成果と反省に基づいて、来た方々にいい印象やおもてなしの体制をとりたいと、鳴子だけではなくて、沿線も含めてその体制をとりたいと思います。 また、他の受け入れの情報であったり、四季島のニーズということも含めて、JR東日本であったり、あるいは大きな影響力があります東北観光推進機構、あるいは東北運輸局、この方々にも、直接なるか間接なるか、メンバーにお入りをいただいたり、アドバイスをいただけるような関係で、どこよりも受け入れ体制に磨きをかけてまいりたいと思っております。並行する形で、JRの本社、あるいはJR仙台支社とも、今回の受け入れ、あるいは今後の将来に対する展望なども含めて意見交換などを始めておりますので、地元の体制とJRや関係機関との連携を進めながら、受け入れ体制をとりたいと思います。 同時に、きのうもお答えしておりますが、富裕層の方々がおいでいただいて、一流物見、本物物見で、しかも御当地物見でおいでになるはずでありますので、ぜひ地元食材や地元伝統工芸品などを提供したり、触れていただく、食していただくという形の資源の提案もぜひ進めてまいりたいと思っているところでございまして、現在、関係機関との調整を進めながら行っているところでございますので、期待もいたしておりますし、効果も無尽蔵に広がっていくことも今後の進め方では大いに期待を申し上げておりますので、ぜひ議員からも御支援をいただきたいと思っているところでございます。前々から御関心をお持ちいただいておりますことに感謝申し上げたいと思います。 できれば、きのうも申し上げましたが、試乗会はないので、中鉢議員みずから申し込みをして体験もしていただければと思いまして、荷物係が必要であれば、私もいつでも同行させていただきたいと思っているところでございます。 次に、大綱3点目の観光交流課温泉観光推進室のミッションについてですが、温泉観光推進室はことし4月から、鳴子温泉地域の温泉観光振興の推進を図るべく、地元からの要望を受けて、鳴子総合支所に観光交流課の内室として、専任職員1人と地域振興課の兼任の3人と、4人の職員を配置し、設置したところでございます。 4月からの活動経緯としては、鳴子温泉地域の皆様との連携を初めとし、湯治文化のビジネス創造事業の活動サポート、市有源泉の代替掘削、そしてまた源泉台帳の整備、地域おこし協力隊の活動支援、吹上高原地域の振興策の推進、鳴子温泉郷のPR方法の見直し検討、伝統工芸に係る古文書の解読等、多岐にわたって業務を担っております。 成果がなかなか見えないという御指摘もございました。確かに、なかなかこの種の観光というのは、すぐに見えない一面もございますが、皆さんと一緒に成果が出てくるように努力してまいりたいと思っているところでございます。確実に成果が見える形を進めて努力してまいりますが、この種の観光でありましたり、地域振興は、もちろん行政がその地域を売りに出していくという形での地域のシティープロモーションの戦略上、大いに効果があることであります。鳴子はその資源力がありますので、行政としても本気で取り組んでまいりますが、何よりもそこに住んでいる方々、そこで中心的にかかわっている方々が何をしたいのかと、どういうこれからの発展性を磨いていきたいのかということの意識や行動が伴わなければ、これは実現できないものだと思っております。一緒になってこれらの連携をしながら、早い時期に成果が明確にお示しできる状況にさらに取り組んでまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) では、順次、再質問をさせていただきたいと思います。 まず、順次ですので、警察のほうから。 今、答弁いただきました。現時点の市長の答弁では大体100点の答弁ではなかったのかなと思います。 ただ、やはり今後、ではどういうふうに推移をしていくのかということを考えたときに、確かに古川署の建てかえ、これは40年を過ぎていますし、いろいろ話を聞いてみますと39年あたりの整備だと言っていますので、もう既に50年ぐらいは経てしまうわけですから、建てかえ、このことについては本当にぜひ確実に早急にやっていただきたいということだというふうに思います。ですから、そこの部分は、市長が言われるように、体制強化といいますか、機能強化ということも含めて賛意を示すものですけれども、ただやっぱりそれにあわせて鳴子の警察署を廃止し、そして幹部交番という話がいいのでしょうかという話なのですが、一つ、警察行政の話なので市の所管でないよと逃げられてしまうとそれまでなのですけれども、そういう話じゃなくて、やはりこの地域に住んでいる方たちのいろいろな課題について、市として積極的にかかわってもらいたいということがあります。 それと、行政の合併のときもそうだったのですけれども、警察の整備計画の案もいろいろいいことを書いているのですけれども、大体、行政のときもそうだったのですけど、負担は安く、サービスはよくという、非常にいい話を言っていたのです、18年のときも。なかなかそれは実現できない。そして、今まさに古川一局集中にどんどん、いろいろな意味で向かっているということで、地域にいろいろな疲弊する部分が出てきているということですので、そのことを我々としても省みながら、やはりこの警察の統合問題については少し踏ん張らなければいけないのかなという思いがしているところなのですけれども、そういうことの脈略で考えたときに、結局幹部交番というのは、今、警察署としてあれば警視さんもしくは警視正さんが署長ということでいて、その一つ下の警部さんに交番長が移るということですので、間違いなく玉造エリアの位置づけが下がるということですし、トータルとして160名ほどの大崎署としては人員を確保する、ですからトータルとしてはそれほど大きな人員の差はないのですけれども、今、トップがワンランク下がるということとあわせれば、多分交番に勤務される方の人数も減っていくということになっていくのだろうなというふうに思います。 そのときに、市長が先ほど懸念があると言っていましたけれども、観光地を抱えている、そして県境を抱えている、そして山岳を抱えているという、このことにちゃんとやっぱり対応できるのだろうかということなのです。 ですから、一般論としての当面の警察署整備計画ということで、古川署以外のことも含めて書いていますけれども、一般論として行政効率といいますか、効率を上げるためにはこういうことをしなければならないというのはわかるのですけど、やはり地域事情というのがそんな簡単な話じゃないでしょうということですので、そのことについて我々も事あるごとに警察をある意味で支えている地域として声を上げていきたいと思いますけれども、市としてもやっぱり強くぜひ言っていただきたいということです。 それと、もう一つは、10年後に、統合して建てかえました。そうすると、鳴子の今の警察署が幹部交番になるのだと思うのですけれども、でもそのときにはもう多分鳴子も建てかえしなければならない時期になっちゃうのですね。そうすると、多分、幹部交番になるとともに、鳴子の建物そのものを建てかえようという話になったときに、では結局同じ規模で建てかえられるかというと、それが今の岩出山の交番のような形になってしまって、尻すぼみになっていくのじゃないかというのがやっぱり地元の心配だと思うのです。ですから、そういうことも含めて、先のことも含めて、やはりこの地域の行政ニーズというのは人間の数じゃないのだと思うのですね。そのことをぜひしっかりと伝えてもらいたいと思いますので、その辺の覚悟をもう一度、市長、どうでしょうか。 ○議長(門間忠君) 伊藤市長。 ◎市長(伊藤康志君) 先ほどもお答えいたしましたが、今、議員が再質問で述べられた気持ちは、私も全く同様の気持ちを共有しております。鳴子がそこに住んでいる方々にとっての鳴子、鳴子の課題としては、昨日の後藤議員からも紹介ありましたように、高齢化が進んできているということからすると、地域の安全力が低下してきているということは事実でございます。もちろん警察力だけに頼るものではございませんが、高齢化する、加速が進むということによって、地域力、安全力が低下してくることは事実でございますので、おのずと警察力に依存する依存力が高まってきているということと、先ほどの四季島も含めてそうでありますが、全国から、あるいは海外からも多くのお客様をこれからお迎えをしていくと、観光地としての下支えは何といっても安全な観光地域ということになります。そしてまた、先ほども申し上げましたように、山岳地帯を抱えていること、県境を抱えていること、あるいは冬期間の事故が非常に多いということからすると、当然、民間力だけでそれを解決するということはなかなか難しいことでありますので、警察力が低下しないような形で、地域の方々、そして訪れる方々が安心して訪れていただけるような環境を維持していくために、さらに地域の声をお伝えしてまいりたいと思っております。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) 120点の答弁でございましたので、この問題はこれぐらいにしたいと思います。どうもありがとうございます。 では続きまして、四季島の話をお聞かせいただきたいと思います。 四季島の話はきのうも後藤錦信議員のほうの一般質問でありましたので、重複しないようにお聞きをしていきたいと思いますけれども、私が心配している一番の問題は、今から盛り上げていくということなのですが、やっぱり8月17日、来年の冬であれば、まだ1年あるのでいいのですけれども、8月17日ということはもう8カ月を切ってしまったという中で、やはり初回ですから、初回にこけてしまったのでは、なかなか次に続かないということだと思いますので、短期間の中でどのように体制をつくるといいますか、気分も含めて盛り上げていくのか、そこのやっぱりプランをしっかり持っていただかないといけないという意味できょう御質問をしているわけですけれども、その辺について覚悟をお聞かせください。 ○議長(門間忠君) 松ケ根産業経済部長。 ◎産業経済部長(松ケ根典雄君) 四季島のお客様につきましては、やはり経済的に恵まれた富裕層だということで、これまでの対応とは一味違った本物のおもてなしが求められると思っております。 先ほど議員から紹介がありました九州のななつ星、非常に先進事例がありますので、ぜひ早い段階で地元の成功例をJR九州から講師を呼んで、ぜひ地元の皆さんにお話を聞く機会でありましたり、時間がないということでございますので、実は観光交流課のほうでは、今年度事業、既決予算を活用いたしまして、おもてなし講座を来年2月に開催しようという計画を持っているようでございます。来年2月に青森県の古牧温泉、青森屋というホテルがあるそうでございますが、ここで一ランク上のサービス体験研修を実施したいと企画させていただきたいと思います。このホテル、一度閉鎖したところなのですが、星野リゾートという会社がリノベーションをして再生したということで、館内では祭りや湯治経験、そして四季を楽しめるホテルということで、しかもこれまでの従業員を解雇せずに、経営失敗の気づきを与えて、おもてなしを研修したことで再生したという人気のホテルでございます。 四季島の受け入れに当たりまして、ぜひこういった体験をしていただきたいということで、2回に分けて、参加者10名、計20名を年明けから募集いたします。機運を高める意味でも、鳴子温泉の経営者の皆様、従業員の皆様にこういった研修にぜひ参加をいただきたいと思っておりますので、議員からもその節にはお誘いいただきたいと思います。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員
    ◆6番(中鉢和三郎君) やはり、そういった本物ということが大事だなというふうに私も思っているのですけれども、今言われたことはぜひやっていただきたいし、もっともっと積極的にやっていただきたいのですけれども、ただ非常に四季島の受け入れで難しいのは、四季島で来た方が鳴子温泉に泊まってくれるわけじゃないのですよね。ですから、鳴子温泉でどうやって、げすな話になりますけど、お金をおろしてもらうかという話になったときに、泊まりがないということになってしまうと、今の状況ですと、余りみんな関心がないのです、結論だけ言うと。 ですから、やっぱりお金を今回はおろしてもらえないのだけれども、ずっと来ているうちに、例えば鳴子のお泊まりもあるよということも含めて、やっぱりみんながそういうことに気づいていかなければならないということですので、戦略的な取り組みという形にみんなが心を一つにしていければいいのですが、ただこれまでもずうっと話をしてきているとおり、やっぱりみんなそれぞれ疲弊してきているという中で、なかなか体力がなくなってきているのです。そうすると、そういう中で四季島のことまで考えていられないと、こういう話になっちゃいそうな気がするのです。そんなこともあるので、やっぱり8カ月の中で機運を盛り上げていくのは非常に至難のわざじゃないのかなというふうに思っているわけなのですけれども、そういう中で、今言われたような、実際におもてなしのそういう講座に参加するだとか、具体的にやっぱりいろいろなことに巻き込んでいくということが非常に大事だというふうに思います。 その一つとして、提案なのですけれども、さっきもJR九州の話が出ましたけれども、九州から人を呼んでというのもいいと思うのですけれども、やっぱり実際に、お金がかかりますけど、九州の実際に停車する駅だとかを抱えている観光地に視察に行くということが非常に大事じゃないかな。今回だったか前回の補正予算で竹田に行くという話がありましたけど、竹田に行くより、竹田でもいいのですけれども、たしか湯布院にもななつ星は行くみたいなので、そのこともぜひ含んでいただいて、実際にどういうふうに、先生が言うのじゃなくて、地元の人たちがどういうふうにななつ星を受け入れているのかということを目の当たりしてくるべきだと思うのですね。そこでやっぱり刺激をされて、これだけ地元の人が一生懸命取り組んでいるのだということを見てくれば、それはやっぱり見てきた人がまた地元の人に伝えるということで広まっていくのじゃないかなというのが一つあります。 それともう一つ、たしか上野駅だったと思うのですけれども、東京駅だか上野駅にGALERIE四季島というものをつくって、四季島ってこんなものだよということをプロモーションする、そういう施設を、春ぐらいにできるような話だったと思いますけれども、できるので、やはりそういったところに実際に行ってみて、四季島というのはどれぐらいゴージャスなとか、そういうことをやっぱり理解することが大事だと思うのです。理解するし、やっぱり触れてみると。 そういった取り組みも含めて、鳴子に座っていて先生が来て勉強するというのじゃなくて、やっぱり自分たちが出向いて、お金はかかるのです、かかりますけれども、出向いていろいろなことを経験してみて、自分たちで何をしなければならないのかということに気づいていくと、やっぱりそういうプロセスを経ることが大事じゃないかなと。そのためにちょっと時間が足らないのじゃないかなという思いなのですけれども、ぜひそういう取り組みをしてもらいたいと思うのですけど、いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 松ケ根産業経済部長。 ◎産業経済部長(松ケ根典雄君) 2つ御提案いただきました。 まず、ぜひやっぱり地元九州を肌で体験して実際のおもてなし体験をという御提案につきましては、現在、予算要求の段階で旅費等ございますが、なかなかそこまでの計画が今ないようでございます。今後、実施に向かっての課題を整理して、先ほどは先方から呼ぶという企画でございましたが、そのような事業が可能なのか、今後検討してまいりたいと思います。 2つ目、御提案いただきました、四季島の専用ラウンジ、PROLOGUE四季島といいますが、これはまさに議員お話しのように、運転開始に当たりまして、上野駅の13番線に設置されたものでございます。これは、乗車前にお客様がくつろいでいただき、感動体験の序章、プロローグとして活用いただくことであったり、帰着後はこの旅がまだ続くというコンセプトから、それを実感するためのお客様の施設でございますが、試験試乗は四季島はできないのですが、この施設を見学することはできるようでございます。ただし、予約制で、1時間に2人しかお入りできないと。あくまでも乗車する、希望する、申し込む方を前提にしたものでございますが、無料で、予約をして当たれば見学できるということでございますので、こういった施設の見学なども実行委員会と相談をして調整してまいりたいと思います。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) ぜひ、ななつ星の情報収集をしっかりやっていただきたいということと、あとPROLOGUE四季島なのかGALERIE四季島なのか、それはちょっと調べてもらいたいと思いますけれども、やはりこれは受け入れる側の準備として必要だということであれば、JR東日本も配慮していただけるのじゃないかなと思いますので、JRと縁の深い部長が言えば、その辺は何とかなるのじゃないかなと思いますので、ぜひ実現に向けて努力をしていただきたいと思います。 やはりこれは誰が本当に責任者となってやるのかというのが非常にわからない話ですよね、自分がもうかるわけじゃないですから、この四季島のことについて。ですから、やっぱり鳴子全体、もしくは大崎全体として受け入れということになるので、その旗振りはやっぱり行政がやるべきだと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。 そして、もう一つ大きな問題は、さっきも言ったように、来るだけで全然経済効果はないのです。ですから、来たら、来た人たちが、少なくともお金を持ってくるわけですから、お金を持ってくるという言い方も失礼ですけど、お財布を持ってくるわけなので、やっぱりそこから幾らかでもお金をおろしてもらうような取り組みが必要でしょうと。 それは例えば、コースによっても滞在する時間が違いますので、一概には言えないのですけれども、今回、8月は夕方に来るのですか、何かそれぐらいの時間だと思います。あと冬は朝だと思いますけれども、ですからその時間時間でやっぱり提供するものが変わってくるのだろうと思うのですけれども、やはり着地型旅行商品じゃないですけれども、オプショナルツアー的なものをもし用意できるのであれば用意をする。そして、そんなに長時間じゃなくてもいいと思うのです。やっぱり、鳴子の一番いい露天風呂だとか、そういったものに御案内をするということで、お金をいっぱい持っているわけですから、ぜひそこで使っていただくということでもいいでしょうし、あとやっぱり、これもきのうあたり氏家議員が言っていましたけど、鳴子ダムに連れていってもいいと思うのです。やっぱり、幾らでも考えればお連れするところがあると思いますので、ぜひそういったこともJRの方たちと協議をしていただいて、こんなことができますよということで御案内をできればいいのじゃないかなというふうに思います。 そして、8月17は多分お盆なので、鳴子の盆踊り、夏祭り、そういったものもぜひ一緒に四季島のお客様と連携をしていくということも一つあってもいいのかなと思います。 そういう形じゃないソフトウエアの部分ですね、それはぜひやってもらいたいということと、もう一つはやっぱり目に見えるものとして、物産というか、お土産です、物産開発をぜひするべきじゃないかなと思うのです。それは、要するに四季島のお客様しか買えないような、そういうプレミアムな商品開発だと思います。 それは、例えばお酒に杯をつけたようなものです、例えば新澤さんの残響が2万円とか言っていますから、それに後藤常夫さんの杯をつけて4万円で売るとか、これは普通の人は全く買う人はいないと思いますけれども、そういうものを多分欲しがるのだと思うので、やっぱりそういう本当にリッチなというかプレミアムな商品を、ふだん売れないものをぜひ考えてもらいたい。そのあれには食品があってもいいわけですね。ささ結でもいいと思いますし、仙台牛でもいいと思いますし、本当に考えれば幾らでもアイデアが出てくると思いますので、やはりそういったものをただ並べるのじゃなくて、やっぱり売り方です、パッケージのデザインだとか提供の仕方、そういう洗練された商品として御紹介できる、そのための時間が8カ月、ちょっと短いのじゃないかなという思いがありますので、そのこともぜひ急いでやってもらいたいと思うのですけど、その辺もちょっとお伺いしておきます。 ○議長(門間忠君) 松ケ根産業経済部長。 ◎産業経済部長(松ケ根典雄君) 前段、お入りいただいたお客様に対するオプショナルツアーの御提案がございました。 現在、事務局で何点か案があるようで、御紹介させていただきますが、まさに夏バージョン、8月17日にお入りいただきました際には、鳴子ダム、何と堤体に映像を映したいと、プロジェクションマッピングとか映画を映して、ぜひ「鉄血の魂」を上映してはいかがかとか、あと湯めぐりツアーとか、今考えているようでございます。 12月からの冬バージョンでは、やはり雪景色のきれいな鳴子郷ツアーでありますとか、朝でございます、朝湯ツアーで9種類の源泉を楽しんでいただくというような案なども考えているようです。ぜひ地元で実施する方々と一緒になって、そういったソフトウエアをプランニングしてまいりたいと思います。 2つ目のプレミアムなお土産の販売でございますが、やはり四季島に乗車した特別な記念ということで、そういったものもハイクラスのお客様に鳴子温泉としてお金を落とすという意味では準備する必要があると考えております。 どういう案があるかと思って考えてみたのですが、9月から地域おこし協力隊2名が鳴子漆器の伝統工芸の研修を重ねております。ぜひ師匠の御協力をいただきながら、鳴子漆器の特別な作品をお話にいただいたように販売できないか、ぜひ協議してまいりたいと思います。マルシェ方式で駅前で販売したり、車内でカタログ販売、それを宅配郵送するといったような商品なども企画したらどうかなと考えております。 また、長い目で見ますと、この活動が地域おこし協力隊の将来的な鳴子への定住でありますとか雇用の場の確保、そして新たなビジネスチャンスにつながるというようなことも考えてまいりたいと思います。ぜひそういった日本酒でありますとか、地元の食材とプラスしたような販売戦略もよろしいかと思っております。皆様から妙案、そして議員からもそのような案がございましたら、ぜひ実現してまいりたいと思いますので、御提案よろしくお願いをしたいと思います。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) ぜひよろしくお願いします。 一番最悪なのが、お金は持っているのだけれども、買いたいものがないと言われて、ただ帰ってしまうということですので、それがないようにぜひお願いをしたいと思います。 最後、4分になりましたけれども、観光交流課の話をお聞きしたいと思います。 8カ月しかたっていないので、成果ということをなかなか問う段階にはないというのは重々わかっているのですけれども、ただやはり先ほどの話にもあったのですけど、やらなければならないことをいっぱいやっちゃっているということだと思うのです。それがやっぱりめり張りがないというか、優先順位がないままにやっているというイメージがちょっと残念だなということなのです。 というのは、もともと鳴子に分室といいますか、そういうものをつくってほしいといったのは、先ほども言ったように、やっぱり今本当に右肩下がりになってきているものの光明をどうにか見出してほしいという気持ちだったと思うのです。ですから、やっぱりさっき言ったように、こけしの古文書の収集どうのこうのとか、それは大事かもしれません。大事かもしれないですけど、それは急いでやることじゃないのじゃないかなと。例えば温泉の掘削の話も、これもいいのです。だけど、これは別に鳴子の分室でやらなくても、古川でもともとやっていたものじゃないですか。だから、古川の方がやればいいのです。 ですから、鳴子の分室に行った方は、やっぱり本当に地域で困っていることをぜひサポートしてほしいのです。それはやっぱり前から言われているように、とにかくお客さんを連れてくるために何かしなければならないと地元の人たちが思ったときに駆け込める、そういう地元と行政のつなぎをやってほしいと言っていたわけです。ですから、そのことにまず注力してほしいと思います。 そして、今、前段でありました四季島の受け入れだとか、やっぱり今やらなければならないことを集中的にやる、当然マンパワーだって限られているわけですから、そのことにとにかく最前線はやっていって、古川にいる後方支援部隊はそれをさらに支えていくという連携でないと、とにかく鳴子に行った人たちで全部やってくださいねと預けられてしまって、何から何までやらなければならないという整理ではなかなかうまくいかないと思います。 そういう意味で、やっぱり優先順位をつけて、今本当に鳴子の最先端では何をやらなければならないのか、その部分についてぜひ部長のほうで配慮をしていただいて、この部分は古川に戻していいよということ、もしくはこの部分はもっとやれというようないことをめり張りをつけてぜひ仕事を与えていただきたいと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 松ケ根産業経済部長。 ◎産業経済部長(松ケ根典雄君) 温泉観光推進室、議員御質問のように、鳴子の再生を期して4月1日からスタートいたしましたが、どうしてもこの性格上、観光交流課の内室という立場と鳴子総合支所の中の仕事も担うという特性上、非常に難しい状況にあるというのは理解をしているところでございます。あわせまして、産経部産業政策課の一部事業も担っているという意味では、非常に業務量が多いという中にも難しさがあるというような状況にございます。そういう中で、やはり地元のニーズとミスマッチだというお話だと思います。 また、地元の求めているものは即効性のある観光振興事業でありましたり、あとは地元団体との行政のつなぎ役、事業の積極的な推進、こういったところにまだまだ配慮が足りないかなと考えております。 そういう意味で、これまでの8カ月を検証いたしまして、今後どのような事業に絞り込みをして効果を上げるか、新年度に向かって事業の見直し、体制の検証をしてまいりたいと思います。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) 分室をつくっていただいたことに本当に感謝を申し上げています。やはり、やるからにはぜひ結果が出るようにしていただきたいと思いますので、これは前向きの提案として捉えていただいて、業務を整理していただいて、選択と集中ということで、ぜひ地元ともいい関係をつくっていただければ成果が出ると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 終わります。 ○議長(門間忠君) 次に進みます。 1番佐藤仁一郎議員。     〔1番 佐藤仁一郎君登壇〕 ◆1番(佐藤仁一郎君) 1番佐藤仁一郎でございます。 この議会も一般質問もあと2人となりました。精いっぱい質問させていただきます。 行政、市民には、日々思いも寄らぬ課題が降りかかるものだと実感いたしました。 この地でも、大崎広域の焼却灰最終処分地、大日向クリーンパークの放射性廃棄物受け入れの問題が発生し、市民及び地域住民の理解が得られるか、大きな課題として降りかかってまいりました。 また、小学校大規模改修工事に伴う児童への影響がありました。まだかゆみも残る児童もおり、心配いたしているところであります。校内を巡回中の校長先生、教頭先生とお話しすることができました。被害児童の一日も早い完治を望むとともに、このような事故が二度と起こらない対策を講じていかなければなりません。 通告しております大綱、質問2点は、角度は少し違いますけれども、教育現場に関するものと災害に備えての課題であります。ぜひ前向きな答弁をいただきますよう期待して、質問に入らせていただきます。 大綱1番、学校、家庭、地域の連携による協働教育の充実についてでございます。 去る11月10日、田尻文化センターを会場に、10周年記念第10回おおさき子どもサミット2016が開催されました。大崎市の将来を担う子供たちが「語り合おう 大崎市の今、夢、未来」をスローガンに、各学校の代表児童が発表、パネルディスカッションなどを行いました。将来の希望や願いでは、農村、自然環境のよさを維持、発展させてほしいとの思いが多く語られました。 その中に、パタ崎さんが一人でかわいそうなので女の子の友達を迎えてほしい、広い大崎市を一人で飛び回り頑張るのは大変なので、女の子と一緒だと心強いし、大崎市の宣伝もますます活発に活動してくれると思いますとのほのぼのとした子供らしい、はっとした発想に思わず拍手を送りました。 児童の皆さんが、どの場面でも原稿も見ずに堂々と発言する姿に驚きと感動も覚えました。自分の子供時代と比較し、今の子供たちの教育、学習レベルの高さを再認識いたしました。 加えて、発表の姿を真剣に、しかも緊張感を持って見守っておられる先生方にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。 また、中学校におきましては、中学校生徒会の代表者が一堂に会し、それぞれの中学校の特色ある活動や共通テーマについて話し合い、生徒会の活発化や市民としての自覚と一体感の醸成を図ることを目的とした大崎中学校生徒会サミットが開催されております。 また、職場体験学習も市内各中学校で実施されております。志教育のモデル校である古川中学校におきましては、自主公開研究授業が開催され、「私の夢と志」と題し、地元、新澤酒造店社長、新澤巖夫氏が講演をいたしました。海外を通ったとき、旅行したとき、場末の飲み屋さんに私のつくった酒がある、そういった思いをかなえたいという思いで社長を継ぎました。ですけれども、震災に遭い、酒蔵は酒をつくることができなくなりました。決して諦めずに、今は川崎に工場を移し、本社は三本木ではありますけれども、今、活躍している姿は、皆さん御存じのとおりと思います。 そこでお伺いいたします。 小中学校の志教育や協働教育の推進は、先生方の心身の負担になっていないかという点であります。この協働教育は、生徒にとって、さまざまな分野、人々と接することにより、広く社会を知る、自分と社会のかかわりを知る機会や自分の夢づくりを進めていく上での生きた教育になると評価いたしますが、いかがですか。 また、先生方にとりまして、これまでにないこと、多くの方々が学校現場に入ってまいります。数多くの打ち合わせや準備に先生方の時間が割かれ、ただでさえ繁忙と言われている先生方の負担になっていかないかということでございます。いかがですか。 しかし、先生方にとりまして、忙しくなるかもしれませんが、その反面、自分の勤務する地域を知る、異業種を知る、さまざまな人々とのふれあいが多くなるよい機会になるのではないかと思います。 2番、地域全体での支援体制づくりが必要と思うがいかがかをお伺いいたします。 三本木地区において、地区と学校の協働を考え、学校と地域をつなぐ意味での三本木と学校をつなぐ会が結成されております。この会は、若手の経営者や会社勤務者など地域の担い手35人で構成されており、三本木中学校キャリアセミナーを実施いたしました。キャリアセミナーは志教育の一環であり、少人数編成の生徒に対する社会人講話であります。こういった志教育、協働教育は、市内における先進校、モデル校でも実施されておりますが、その取り組み状況はいかがですか。往々にして、支援体制をつくったときは勢いがありますが、やがて勢いを失うときがあると言われます。大崎地域でとり行われているモデル先進校の状況、支援体制はどのようになっているのか、お伺いいたします。 3、地域に根差し、継続していくためには、行政のサポートが求められると思います。学校と地域が連携、協働していくためには、コーディネーターやコーディネート組織が必要とされております。例えば、三本木中学校で組織されたつなぐ会の中には、県内各地で中高生に向けたキャリアセミナー開催などで豊富な実績のあるNPO法人ハーベストにも参画をいただきました。 しかし、今後はつなぐ会を組織する地元の会員が主体となり、この協働教育を意欲的に支援、継続していこうとしております。教育委員会として、このような協働教育を市内各校に導入しようとしているのか、そのときどのようなサポートをしていこうとしているのか、方向性を伺うものであり、御所見を伺います。 大綱2番、頻度を増す自然災害に向けての備え。 津波てんでんこ、内陸に住む私たちにとりまして、なじみの薄い響きでありましたが、この言葉を何度となく耳にいたしました。それは、沿岸部の何十年、何百年に一回と言われる津波の教訓を後世に伝えたい先人たちの経験、知恵の蓄積であったと理解いたします。 去る11月26日、三本木総合支所ふれあいホールにおきまして、防災を考える地域フォーラムが開催されました。テーマは「三本木の防災を考えよう、あなたは災害時、家族と地域を救えますか」という題でありました。挨拶に立ちました三本木まちづくり協議会会長は、9・11水害の振り返りアンケートへの協力に対する感謝の言葉、けが人が出なかったことの安堵感、自助、共助の大切さを訴えており、この教訓を大切にし、今後の災害に備えていただきたいと話しておりました。 続いて支所長から、行政からの報告があり、その後、13団体からの検証、報告がありました。その中で、三本木中学校の防災主任教諭が生徒の皆さんに対し、避難所に避難したなら、君たちは避難者ではない。中学生である。ボランティア意識を持ち、地域の人たちを支えるお手伝いする役割を担ってほしいと総括したと話しておりました。本当に感謝にたえない思いであります。 最後に、NPO法人防災士会みやぎに所属する防災士、鈴木正規氏に「次の災害に向けての備え」と題し御講演をいただきました。行政だけに頼らず、さまざまな情報を的確に収集し、災害に備える適切な避難行動をとる、そのことを強くお話ししておりました。 その点を踏まえ、質問させていただきます。 (1)屋外拡声機の課題と活用策。 聞こえづらいと言われる課題に対する対応策と有効活用策についてお伺いするものであります。 (2)自主防災組織代表者用個別・車携帯型受信機の有効活用策。 せっかく配備されたこれらの機器の使い方がわからず、8月29日の台風接近時に連絡、活用ができなかったとの声があります。消防団、自主防災組織役員も高齢化が目立ちます。ぜひ利用説明会を実施し、丁寧な説明をしてほしいものです。説明書だけではわかりかねると思います。 (3)水害情報等のマスメディア活用策をお伺いいたします。 暴風、豪雨のときは、屋外拡声機は聞こえません。さまざまなマスメディアの情報活用策と、その受信方法を全市民にわかるように教えてほしいものだと思います。 (4)水害に備えた良品質の土のう袋、トンパックを用意しておくこと。所定の場所を設置し、詰め込む土を確保しておくべきであります。 いざというとき、土を入れ、持ち上げたときに壊れる土のう袋やトンパックでは役に立ちません。トンパックに入れる土もあらかじめ所定の場所にストックし、住民皆さんが確認し、災害に備えておくべきであると考えます。いかがですか。 (5)三本木新町第一排水機場の工事進捗状況をお伺いいたします。 (6)指定避難所への道筋である県道、国道の冠水対策を国・県へ要望すべき。 宮城県を通る国道4号で、冠水し、通行どめになるのは、東北自動車道と立体交差する蟻ヶ袋付近だけであります。また、県道に関しては、県道古川坂本線の高倉猪狩付近と県道三本木涌谷線の三本木総合体育館向かいから新幹線高架下まで、災害時に浸水する地帯であります。これらをあわせて国に早期に改修、対策を講じるよう望むべきと考えます。いかがですか、お伺いいたします。 以上で、1回目の質問とさせていただきます。 ○議長(門間忠君) 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 佐藤仁一郎議員から大綱2点御質問を賜りました。 私と教育長から、それぞれお答えしてまいりたいと思います。 議員におかれましては、それぞれ現場での事例報告も含めて御質問を賜りました。日ごろの議員活動に敬意を表させていただきますし、また二階堂トクヨ先生を顕彰する会の立ち上げにも大変に御奮闘、御尽力をいただきましたことにも敬意を表させていただきたいと思っているところであります。 私からは、大綱2点目の頻度を増す自然災害に向けての備えについてということで、11月26日午後、三本木のふれあいホールで行われました防災フォーラムの中でいろいろと御質問やら御発言があったことなどをベースにして御質問賜りました。現場の率直な声、あるいは不安、要望だと受けとめております。 まず、その中での屋外拡声機の課題、このことは佐藤仁一郎議員を初め、何人かの議員からも御指摘をいただいてきたところでございますが、聞こえにくいとか、なかなかハモっちゃうとか、いろいろとお話がありました。来年4月の本格運用に向けて整備中のデジタル防災行政無線システムにおいて、スピーカーである屋外拡声子局は市内全域に約300カ所設置し、現在市街地の一部を除き、試験運転を行っております。あわせて、放送の聞き逃しなどに対応するため、電話で放送内容を確認できるテレホンサービスとの連動や市ウエブサイトへの情報掲載なども補完として行っているところでございます。 そうした中で、本年は台風の上陸や接近が相次ぎ、避難準備情報など市民への防災情報の発信を実施しましたが、早期の備えを広く周知するために、避難に限らず事前の台風情報や注意喚起なども放送したり行っておりますが、このように努めていきたいと思っているところでございます。今後も市民が防災行政無線の情報に関心を抱いて有効な安全対策をとっていただけるような活用に意を用いてまいりたいと思っております。 次に、自主防災組織の代表者などに配備しております個別、車携帯型受信機の有効活用策についてでございますが、支給しっ放し、あるいは説明書だけではなかなか活用し切れないという率直なお尋ねもございました。 デジタル防災行政無線システムの移動系における車携帯型無線機は、ことし6月から本庁、各総合支所、主要公共施設の執務室内へ配備を行っており、消防団の部長級以上の個人についても年次配備を行い、仮運用を開始しております。まだ運用開始が間もないこともあり、電波状況や使用方法について、まだ課題が確認されているところでございます。 先ほど議員からの御指摘もございました。そのため、今後につきましては整備効果が最大限に発揮されるよう、独自の操作マニュアルに基づく説明会も開催するなど、使用方法について周知徹底を図ってまいります。御指摘をいただきましたので、そのような形で改善してまいりたいと思います。 また、自主防災組織の代表者並びに行政区長への個別受信機についても順次配備していく計画でございます。 次に、水害情報などのマスメディアの活用策についてでございますが、現在の本市における住民への災害情報伝達は、防災行政無線による屋外拡声子局及び個別受信機の放送と緊急速報メールを主としており、そのほかにもテレビのテロップやデータ放送、おおさきエフエムによるラジオ放送を行っております。今後は、現在整備中である登録メールの活用や屋外拡声子局の難聴世帯における個別受信機の配備を進めております。 また、そのほかにも、市ウエブサイトを通じて、市内各地点の気象観測情報や国・県管理河川の映像並びに水位情報を掲載し、自助、共助による避難判断に重要な災害情報の発信を進めてまいります。 次に、水害に備えた良品質の土のう、トンパックの備蓄、用土などを確保しておくべきではないかとお尋ねがございました。昨年の水害のときなどの経験に基づいての現場からの声だと思っております。 昨年9月の豪雨災害時に水防団が使用した資機材につきましては、昨年度中に補正予算を計上し、市内23カ所の水防倉庫に土のう袋、スコップ、水防用ロープを補充配備いたしております。土のう袋は商品の価格により品質が異なりますので、これまでのものに比べ、耐候性にすぐれ、比較的耐用年数が長いものを選定し、購入をいたしたところでございます。 なお、トンパックの備蓄のお尋ねにつきましては、河川管理者である国や県と情報を共有した上で連携を図りながら、今後も防災、減災に努めてまいります。 次に、三本木新町第一排水機場の進捗状況についてのお尋ねがございました。 三本木地域廻山地区は、鳴瀬川の水位上昇に伴い百間堀樋管が閉管し、排水ができなくなることから、国土交通省の支援を受け、内水排除に努めておりますが、移動式ポンプの配置に時間を要するなどの声が寄せられているところでございます。地元区長さん方からの要望もいただいております。 このことから、国土交通省と三本木防災センター敷地内を利用した雨水対策について協議を行い、平成25年8月に基本配置計画を検討し、平成26年8月には基本設計、平成27年11月に固定式ポンプ場の設計を実施しております。また、本年6月には固定式ポンプ場の建設について、地域住民皆様と意見交換を行ったところでもございます。 並行して、整備に係る事業費を算出いたしましたところ、軟弱地盤への対応や仕様の変更などにより、当初予定額の約1.3倍の2億5,000万円の費用を要することから、移動式排水ポンプの常時配置、国土交通省との連携による対応など、限られた予算の中で費用と効果を検討し、対応案の調整を図っているところでもございます。 ことしも8月30日には台風10号により百間堀樋管排水樋管が閉管し、消防団が可搬式ポンプを活用し排水を実施したところでございます。消防団のポンプは排水能力が小さく、また配備までに時間を要することなどから、平成29年度に暫定的に移動式排水ポンプの常時配置を行うこととし、今後、早急に関係機関も含め調整を進めてまいります。 次に、指定避難所への道筋である国道、県道の冠水対策についてお答えしてまいります。 具体的な場所のお示しをいただいて御指摘をいただきました。冠水については要因が複数あるなど、地元の皆様方の協力をいただきながら、その原因を特定し、周辺の基礎調査などを実施し、関係機関への要望などを行ってまいります。 また、被災による通行どめなどの情報発信につきましては、災害時に市のウエブサイトにおいて、国道、県道、市道の通行どめなど、道路状況の詳細を随時掲載しております。緊急性が伴う情報の提供につきましては、現在整備を進めておりますデジタル防災行政無線を初めとして、緊急エリアメール、さらに宮城県総合防災情報、通称MIDORIを経由し、テレビやラジオを通じて行っているところでございます。今後とも適切な情報発信に努めてまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(門間忠君) 青沼教育長。     〔教育委員会教育長 青沼拓夫君登壇〕 ◎教育委員会教育長(青沼拓夫君) 私からは、大綱1点目の学校、家庭、地域の連携による協働教育の充実についての御質問にお答えをいたします。 なお、各項目関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。 議員御指摘のように、志教育や協働教育は、児童、生徒にとりまして、さまざまな分野や人々と接し、その考え方を学ぶことにより、自分の夢づくりを進めていく上で、まさに生きた教育であり、大切な教育と認識しております。 宮城の志教育が始まって6年が経過し、本市の各中学校におきましても、各教科や道徳、総合的な学習の時間や特別活動の時間に志教育の狙いを織り込んだ計画を立案し、実践に努めているところでございます。例えば、道徳の時間に地元の先人の偉業に触れ、人の生き方について考えさせたり、総合的な学習の時間には職場体験を行って、仕事の大変さやおもしろさ、働く人の思いに触れたりしながら、社会人としての行き方を学ぶとともに、適切な職業観を育む取り組みを実践しているところでございます。 また、学校行事として立志式を行い、社会で求められる人物像や役割を考えさせ、より前向きな目標を持つ意欲を高めようと取り組んでいる学校もございます。 このほかにも、例えば、古川中学校では「FYTS(ファイツ)」という学校支援組織を立ち上げております。Fは古中を、Yはよって、Tはたがって、Sは育てて、つまり古中生を地域住民の方がいろいろな角度から面倒を見ながら育てていきたいという思いがFYTSという学校支援組織でございます。そこではキャリアセミナーを開催したり、地元商店街の皆さんの御協力を得て、まちづくり学習を行ったりしております。 また、三本木中学校では、先ほど議員から御紹介がございましたように、キャリアセミナー実行委員会を組織し、県内や地域で夢を持って頑張っている方々や三本木中学校出身の先輩方を招いてお話を聞くキャリアセミナーを開催し、さらに職場体験を関連づけて行っております。 そのほかの学校におきましても、学校支援ボランティア推進事業や協働教育プラットフォーム事業として、地域の方々から学習支援や環境支援をいただいております。 このような活動において、地域の皆様から多大な御協力をいただいておりますことに感謝いたしているところでございます。 教育委員会といたしましては、学校独自の企画立案のもと、学習指導の充実及び教員の資質向上や学校、家庭、地域の連携などに先導的な事業を展開することをサポートするために、今後もおおさき学力向上プロポーザル事業や学校支援ボランティア推進事業、協働教育プラットフォーム事業を展開し、各校の取り組みを支援し、さらなる推進を図ってまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤仁一郎議員。 ◆1番(佐藤仁一郎君) 御答弁ありがとうございました。 時間を見ながら再質問させていただきます。 まず、それでは2番目の頻度を増す自然災害に向けての備えということから再質問させていただきます。 (5)番目の三本木新町第一排水機場の進捗状況をお伺いいたしました。 今の市長の御答弁ですと、さまざまな観点から並行して今後も検討するということでございましたけれども、住民要望がずうっとなされてまいりまして、9・11のときにああいった形で浸水したということでございます。 そういった中で、再度か何度目かはわかりませんけれども、私も一緒に、昨年の9月29日に三本木廻山地区に常設排水施設整備事業に関する要望書を提出いたしました。そして、その後、27年度の重点施策として、詳細設計といいますか、排水ポンプ場の設計予算が27年度に通りまして、1,700万ほどですけれども予算が可決されつくりました。そして、平成28年度の建設部の重点施策として、この新町排水機場の予算が議会の承認を得て可決いたしました。そして6月1日に、地域住民の皆様にこの方向でやりますということの住民説明会も開催しております。 さまざまな意見が出されましたけれども、何とかこの方法でということの要望も何点かはかなえさせていただきながらといった経緯があります。それをどのような形で検討しているのか、なぜ検討しようとしているのか、お伺いいたします。 ○議長(門間忠君) 加藤建設部長。 ◎建設部長(加藤栄典君) お答えします。 議員御存じのとおり、緊急時情報収集と発信というふうな形で水防活動の拠点となっております三本木河川防災ステーションの中に、地域要望ということで、排水施設でございます釜場が設置されてございます。この部分を使いまして、国土交通省の支援をいただきながら内水排除が行われてきたところでございます。しかしながら、移動式排水ポンプの設置に時間を要するということで、なかなか排水が進まないという部分で、たびたび冠水、浸水ということでございました。 このことから、暫定というところではございましたけれども、議員御紹介のとおり固定式ポンプということを検討いたしまして、行ったところではございましたけれども、軟弱地盤であったり、仕様の変更というふうな形がございまして、種々、私のほうも何とかして削減ができないのかというところでやってきたものでございます。 そういいながらも約3割を上回る2億5,000万というふうな形でございましたので、対応案として、暫定的に移動式ポンプを排水釜場に常時設置して、まずは今まで円滑な初期排水ができなかったものですから、これにつきましても人為的対応もできなかったというお話を聞いてございましたので、例えばですけれども、業者委託をして、当初からというふうな形を今回させていただきたいということも検討してございます。 また、大きな課題となってございます移動式ポンプの配置に時間を要するということにつきましては、ことしの排水ポンプが中にすぐ来ていただきましたので、そういうことも含めまして、国土交通省と連携をとりながら、排水を進めていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤仁一郎議員。 ◆1番(佐藤仁一郎君) 部長、答弁ありがとうございました。 この件に関しては、2月の予算委員会の中で私が質問しております。そして、三塚河川対策室長さんが答えております。それは、大崎市の政策として、庁議も経て、重点政策として掲げて、計画もしっかり立てて、予算を出して、議会で承認されたのでしょう。いいですか。 この答弁、この第1ポンプ場につきましては、三本木地域の廻山地区となっております。この地域につきましては、大雨のとき、一級河川の水位上昇に伴い、鳴瀬川に排出する百間堀排水樋管が閉管しますと内水排除ができなくなりまして、国土交通省に移動排水ポンプ車の出動を要請して内水排除に努めているところでございます。また、三本木総合支所におきましてはレンタルの仮設ポンプで対応しておりますが、到着までの時間や排水開始までの時間がかかりますので、冠水、浸水の被害がたびたび発生している状況となっております。これらのことから、早期に常設ポンプの施設設置整備が望まれていたところでございます。 雨水排除を目的といたしまして、道の駅北側の防災ステーションの一角にあります国の排水施設を利用いたしまして、今回のこの三本木新町第1ポンプ場の建設工事を平成28年度単年度で工事を予定しているところでございます。 内容につきましては、現在あります国土交通省に移動排水ポンプ車用の堤防に敷設されております口径400ミリの放流管2本と並べる形で堤防の上に設置し、口径500ミリの放流管2本を新設いたしまして、現在の排水施設へ常設のポンプ口径500ミリ2台を設置することで、隣接する鳴瀬川に直接放流する計画でございます。 計画排水量につきましては、既存の国土交通省の移動排水ポンプ車の能力と同等であります毎秒1立方メートルとなりまして、非常時には国土交通省に移動排水ポンプ車の出動を要請し、あわせて毎秒2立方メートルとすることによりまして浸水の軽減を図ってまいりたいと考えておりますと答弁されております。 これらの答弁を聞いてどう思いますか。 ○議長(門間忠君) 加藤建設部長。 ◎建設部長(加藤栄典君) そのとおりということでございます。議員おっしゃるとおり、そのとおりでございます。 ただ、違ってきているのが、予算が3割上回るというふうな形での部分でございますので、対応案として暫定的な移動式ポンプということの対応でございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤仁一郎議員。 ◆1番(佐藤仁一郎君) 費用対効果ということが最近よく言われるようになりました。先ほどの答弁の後に私の話した言葉もありますけれども、長いので少し省略しますけれども、いわゆる今度は県の誘致のパークゴルフ場ができます。そうすると、その排水もここに来ます。それから、新町、あるいは役場のこの施設、道の駅、混内山、合わせて何個の水があそこに流れると思いますか。 そして、三本木の今回の水害では、三本木がこれまで取り組んできたラブリバー大作戦の効果は絶大であったと思います。今、見てください。あんなに河川がきれいなのです。だから、ここに水が停滞しなかったのだから。ラブリバー大作戦をやっている三本木です。その地域の人たちは、率先してラブリバー大作戦に参加して河川を守っております。 そして、それらの功績が認められて、前の総合支所長は河川局から表彰になり、当時の町長は国土交通大臣石原伸晃さんから表彰状も受け取っております。そういったこと。そして、市長が建設省に行ってさまざまな方々にお会いするときには、かなりの効果があると思います。そういった費用対効果もあると思います。三本木の、今ここに何人かおいでになっています。そういった人たちの思いを何とかわかっていただくことはできませんでしょうか。 ○議長(門間忠君) 小田原副市長。 ◎副市長(小田原雄一君) 議員からラブリバーのお話も今いただきまして、私も今まで、当日2度ほど、どういうふうにやられているかというのを見させていただきました。非常に本当に地域の方々には感謝しておりますし、すばらしい活動だというふうにまず思っております。 あと、今、排水ポンプ車の話なんかも出ておりましたこともあって、国土交通省、いろいろ関係しておることもありまして、実際に8月30日、樋門が閉まったときにも、私も現地のほうも参りました。着いたのが現地7時か8時ぐらい、暗くなってからだったのですが、まだ樋門が閉まっていない状態でした。河川の水位もまだ、氾濫注意水位というのが一番低いところで警戒する水位なのですが、そこに鳴瀬川も達していない状態でございました。樋門があいていたというのは、外水位のほうが内水位よりも低いので閉まっていないということなのですが、その状態で私もあの辺のエリアを見させていただいたところ、既に低いところの畑がもう水がちょっとかぶっているような状態になっておりました。 ただ、エリアを見てみますと、何軒かのお宅は、道路から高く上がっていくような形で建てられているようなおうちがあるのも、私も見させていただきました。 一つそこで言えますのは、やはり河川水位がそこまで上がっていない段階で畑なんかがつかってしまっているというのは、多分その地盤自体が、河川との関係でいうとかなり低いというのは一つの課題かなというふうに思いました。 もう一つは、重々議員も御存じなところだと思いますが、あのエリア、バイパス4号線とやまなみさんと、あと防災ステーションに挟まれた非常に限られたエリアになってしまっていますので、議員も今おっしゃったように、降雨時にはそこに雨水が集まってきてしまうというところというのも、当然ですけど課題だということになります。恐らく三本木時代からいろいろ雨水対策、内水対策、検討されてきたのだと思いますが、例えば抜本的な対策も幾つかあると思うのです。 その一つは、例えば下水、雨水の関係の計画をつくって、それで事業として国交省から認められれば、国交省からの支援も、金銭的な、事業費的な支援ももらいながら、抜本的な対策もできるかもしれませんし、ほかにも抜本的な対策もあるかもしれませんが、今お話しになっております門というのは、残念ながら、そういう計画をつくってやっておるものではないので、100%市のお金でやらなければいけないというのが事実としてはあることでございます。 このような状況の中で、議員がおっしゃっていることも非常によくわかるのでございますが、部長のほうからお話しさせていただきましたことをさせていただきまして、ただ他方、議員もおっしゃっていらっしゃるように、これまで地元の方々にお話しもさせていただいているというのも事実だということでございますが、今申し上げましたような抜本的な対策も幾つかあるかもしれませんが、これをちょっと地元とまた今お話しさせていただいているのを相談させていただきながら考えていって、私のほうといたしましては、いずれにしましても並行して、その話があってもなくてもなのですが、国交省のほうには排水ポンプ車が来るのを少しでも早く、皆さんが御懸念に思っていらっしゃるタイムラグがないようにというふうに国交省のほうにもちゃんと求めていきたいというふうに思ってございます。 以上でございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤仁一郎議員。 ◆1番(佐藤仁一郎君) 私、議員となって浅いものだから、そういったときに、答弁いただいたときに、例えば今、副市長から本当に、もしかしたらば期待が持てるお話をいただいたのかなというふうに思います。 ただ、いわゆる行政には継続性が求められると思うのです。今、副市長さんがそういった思いで、もっと抜本的な対策ということを約束して言ったとしても、いわゆる建設部、あるいは国のほうでそれをほごにされた経験というのは、もしかしたらばその怖さが住民の皆さん、そして私たちにはあります。 だから、例えば絶対にそういった方向性のもとに全力を挙げて頑張るのだということを私も含め、もしかしたら、地元の人たちもおいでになります、その人たちが確認して、もっといい方向に向くという約束をいただけるのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 小田原副市長。 ◎副市長(小田原雄一君) 若干言葉足らずの面があったかもしれませんが、私が申しましたのは、まだ何の検討もしていない、例えばということでちょっと申し上げたことではございます。 そのほかにも抜本的な対策というのはあるのかもしれません。そこには、私、今、正直に申し上げて、それをしますという約束はできません。それは私の人間として、それはちょっと約束はできないのですが、そういうふうなこともあるという中で、とりあえず今、部長のほうから御説明させていただいたことで一度地元のほうにお話しをさせていただけないかというふうに申し上げたところでございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤仁一郎議員。 ◆1番(佐藤仁一郎君) そういった話でしたら、私は納得することはできません。ぜひとも計画どおり、地域住民のいわゆる行政不信、そして議会軽視ということにならないように、今年度中の事業ですから、計画をしっかりと立てて進めていくべきだと思います。いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 加藤部長。 ◎建設部長(加藤栄典君) いただきました部分につきましては、庁内で再度検討させていただきます。 ○議長(門間忠君) 佐藤仁一郎議員。 ◆1番(佐藤仁一郎君) 協働教育の大切さもいっぱいあったのですけれども、今、この新町第一排水機場になってしまいました。 今まで、例えば政策を進めていく上で庁議は常にやっていたはずだと、私は思うのです。何でここへ来て、6月になって予算ができて、説明も終わって執行する段階になって、何でとまらなければならないのだと、増額することはあると思っても、そんなことはないと、私は思います。どうぞよろしくお願いします。 終わります。 ○議長(門間忠君) この際、執行部にも申し上げますが、ただいまの予算と執行の問題について、十分に委員会等、議会等、もちろん地元もそうでございますが、説明をされて、遺漏のなきようにお願いいたしたいと思います。 次に進みます。 11番横山悦子議員。     〔11番 横山悦子君登壇〕 ◆11番(横山悦子君) 11番横山悦子でございます。 通告に従い、質問させていただきます。 市民の思いを本当に伝えたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず初めに、地域課題、問題点についてであります。 陸羽東線塚目駅周辺整備についてお伺いいたします。 陸羽東線塚目駅周辺整備における本市の方向性と構想についてお伺いいたします。 JR塚目駅の公衆トイレ、駐輪場整備については、私、一般質問した経緯があり、これまでの経過についても十分承知しております。平成26年7月に、古川穂波地区に大崎市民病院が開院いたしました。なお一層の塚目駅利用者の増加が見込まれる中にありまして、十分な駐車場、市民病院の循環バスが走行できる道路、また駅前広場の確保が必要との塚目駅の早急なる再整備を求める要望書が、昨年の3月、JR塚目駅再整備を求める実行委員会より提出されました。市民の間でもさまざまな情報がささやかれておりますが、本市のまちづくりの観点から、JR塚目駅整備における本市の方向性と構想について、伊藤市長に御所見を伺うものであります。 次に、地域住民との協議や問題、進展性についてお伺いいたします。 塚目駅は、地域住民の熱心な陳情、請願運動が実り、昭和35年5月1日に開設、その当時は地域住民が寄附や人力まで提供され、塚目駅が開設されたと伺っております。塚目駅周辺住民の協議や、これから移設されると思います、この新駅移設、住民の協議、問題点、進展性についてお伺いいたします。 次に、利用者にとって有効な駅舎など、地域住民との協議、そしてJR東日本や関係機関との協議が必要と思います。新市建設計画の中に私は入っていないと思っておりますが、もし今、関議員にお話ししたら実施計画に入っているかもしれないというお話でありましたけれども、その辺のところです。それから、塚目駅周辺整備に関する整備事業予算の考えもお伺いいたします。 次に、緒絶川沿いの通行者の安全対策についてお伺いいたします。 まず初めに、緒絶川に防護柵設置についてであります。 緒絶川は、毎年5月になるとふじまつりが行われ、市民の憩いの場となりますが、川底と河岸道路の高低差が大きく、道路、河川の安全上、ガードレールのないところにも防護柵が必要だとの市民からの切なる要望がありました。 以前から私も、子供たちが緒絶川沿いで遊んでいる様子を見て危険性を感じておりましたが、市民の証言によりますと、子供から高齢者まで、1年間で約五、六人ぐらい誤って緒絶川に落ち、また3年前には、ちょうどこの時期でありますけれども、男性が泥酔し、川に落ちて亡くなるという事故も起きております。市道でも、子供たちの通学路となっている緒絶川沿いの安全対策と再発防止、何よりも市民の命優先対策のため、緒絶川沿いに防護柵設置をしていただくよう強く望むものであります。 次に、小型除雪車の導入について。 間もなく、ここ大崎にも冬将軍が到来しますが、通学路となる歩道や狭隘な市道、先ほどお話しした緒絶川沿いも同じでありますけれども、除雪車が入れず、人力での除雪は困難であります。小型除雪車を導入し、市民の歩行の安全対策を実施すべきと考えます。本市の道路状況や歩道など、今後の必要性を考えますが、小型除雪車の導入の考えについてお伺いいたします。 次に、東北新幹線沿線の騒音・振動問題についてお伺いいたします。 大崎市環境審議会、学識経験者からの助言についてお伺いいたします。 これまで私も何度か東北新幹線沿線の騒音・震動問題について議会で質問してまいりました。担当課のこれまでの真摯な対応に感謝をいたします。公害対策10県協議会やJR東日本にも、また宮城県を通して苦情や要望等を提出していただき、本当に市民皆さんは感謝であります。関係の市民でありますけれども、また環境審議会の会長である東北大学名誉教授の曽根敏夫先生に御相談していただき、御所見も頂戴いたしました。どのような御所見でありましょうか。 次に、低周波の測定についてお伺いいたします。 曽根先生は、低周波音による影響を考える必要があるのではないか、低周波音の測定を行ってみてほしいとの所見であります。この考えについてもお伺いいたします。 次に、古川江合地域の冠水対策についてお伺いいたします。 これまでの江合錦町、寿町、本町の冠水対策調査についてでありますが、公共下水道雨水事業が未着手の区域におきまして、近年多発する異常気象による大雨、ゲリラ豪雨等による道路冠水、宅地冠水の頻度が高く、市民の生命や財産を守るため、早期に整備をしていただきたいと、切なる願いであります。ことし7月の議会報告会では、江合地域の皆様から、終始、冠水問題の不安や不満の意見が出されました。本市としても、平成25年に行政区長立ち会いのもと現地調査をされ、冠水の軽減対策を講じられ、真摯に取り組まれておりますことに敬意を表しますが、これまでの江合錦町、寿町、本町の冠水調査結果の考えについてお伺いいたします。 次に、新幹線沿いの水路排水計画と、一番困っている住民に対して、住民説明会の考えについてもお伺いいたします。 次に、病院事業についてお伺いいたします。 宮城県北の基幹病院である地域医療支援病院として、市民の皆様が安心できる最善の医療を提供し、また役割を果たされておりますことに敬意を表します。 さて、平成26年7月1日、千手寺地区から穂波地区に新築移転して満2年半となりますが、大崎市民病院は、内科、外科、救急科等、43診療科から成り、新病院で新たに始まった心臓血管外科、呼吸器外科や新生児集中治療室(NICU)が設置されました。 これまでは仙台市方面の病院に行かないとできなかった手術も当病院でできるようになり、市民の皆様にとっては便利であり、大変好都合でありますが、現状と問題点、また当初の計画と比較し、体制や手術件数の成果についてお伺いいたします。 次に、大崎市民病院は、小児科以外、原則紹介予約制としておりますが、患者さんがかかりつけの病院、民間開業医から大崎市民病院に紹介状をいただくタイミングはいつなのか、また民間開業医との協議についてお伺いいたします。 何の病気でも早期発見、早期治療が重要と思っております。かかりつけ医に通院している患者が市民病院の受診を希望しますが、かかりつけ医がなかなか話してくれない。結果的に症状が悪化して、市民病院を紹介されましたが、少し遅かったですねとの医師のお話であります。市民病院を紹介されたが、どのタイミングで市民病院に紹介したほうがよいのかなど、開業医等に案内しているのか、またできないのか、お伺いいたします。 次に3点目、大崎市民病院利用者に対する柔軟な対応について。 80代の女性、大崎市の方であります。外来受診後、市民病院の駐車場で転倒したため、受診科に戻って診察を申し出ましたが、紹介状が必要だとのことで断られました。結局その女性は涌谷の病院で受診され、結局は左手が骨折しておりました。本人は何度か市民病院に診察をお願いしたそうでありますが、市民病院では対応してもらえず、御家族の皆様のお怒りもお話ししておられました。この女性に限らず、病院利用者の患者様の体調が急変する、また付き添いに駐車場で転倒する人、また駐車場事故等想定されます。原則紹介予約制ではありますが、当院利用者に対しての今後の柔軟な対応策についてお伺いいたします。 次に、難病患者様への対応として、大崎市民病院における難病症例の紹介についてでありますが、厚生労働省は、現在、指定難病306疾病、未指定の難病もたくさんあるとお聞きいたします。難病の患者が市民病院で治療できるかどうかわからない、市民病院で治療可能な指定難病、傷病名等をホームページや病院の広報紙に掲載してはいかがでしょうか、御所見をお伺いいたします。 次に、眼科外来での個人名の呼び出しの配慮について。 新病院になってから、外来では患者を受付番号で呼んでおりますが、眼科はいまだ名前で呼ばれております。プライバシー保護の観点からも、他の診療科と同様に受付番号で呼んでほしいとの声がありました。また、それにかわる対応がないのかもお伺いいたします。 次に、6点目、旧大崎市民病院南病棟の今後の活用については、前段、鎌内議員も質問されておりますので、省略させていただきます。 これで1回目の質問とさせていただきます。 ○議長(門間忠君) 一般質問の途中でありますが、暫時休憩いたします。 再開は午後1時といたします。               -----------               午前11時54分 休憩               午後1時00分 再開               ----------- ○議長(門間忠君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 一般質問を続行いたします。 11番横山悦子議員に対する答弁を求めます。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 横山悦子議員から午前中、御質問賜りました2点でございますが、私と病院事業管理者からそれぞれお答えしてまいります。 第1点目は、地域課題、問題点でございますが、その中の1点目は、陸羽東線塚目駅周辺整備につきましてでございますが、平成27年3月にJR塚目駅再整備を求める実行委員会の名において、老朽化した塚目駅の駅舎や周辺道路などの早急な再整備を求める2,000人の署名簿等を持参されまして、実行委員会から御要望もいただいておりました。これを受けて、市では塚目駅周辺のまちづくりについて庁内関係課会議やJRとも協議を重ねてきたところでございます。 まず、現在の塚目駅の整備につきましては、議員からも何度か御質問いただきましたが、今年度にトイレと駐輪場の整備を行い、利便性の向上を図ったところであります。また、塚目駅周辺のまちづくりにつきましては、現在の人口、世帯数を初め土地利用や施設状況、道路網の整備状況などを踏まえ、駅舎や駅前広場の位置などについて検討を行ってまいりました。 駅舎や駅前広場の整備候補といたしましては、4つの案がございまして、1つ目が現駅を利用し広場を拡大する案、2つ目に現駅の南側に駅前広場を整備し、駅を南側に設ける案、3つ目に、現駅から古川駅側に約400メートル移動した稲葉小泉線沿いの線路から北側4つ目に、その線路から南側で現在の穂波の郷北公園の場所の案、4つの候補地の比較検討を行い、都市計画道路沿いへの移転により利用圏域人口が増加するだけではなく、交通や公共施設へのアクセスが容易となり、新駅を中心とした新たなまちづくりの拠点として寄与するという点から、今紹介した4つ目の穂波の郷北公園側案を最適とする検討結果となったところでございます。 次に、地域住民との協議や問題、進展性についてですが、この検討結果を踏まえ、さきに御要望いただいておりました実行委員会へ12月12日に検討内容の御報告を行ったところでございます。実行委員会との懇談では、塚目駅利用者の声を集約してほしい、駅の移転をするしないにかかわらず道路整備は必要であるなど、いろいろな御意見をいただいたところでございます。 今後、現駅周辺の住民や移転候補地周辺の住民を中心に、懇談会を開催しながら広く御意見をいただき、塚目駅移転に関する意見集約に努めてまいります。 次に、駅舎等JR東日本旅客鉄道との協議や塚目駅整備に関する予算についてですが、JRとの協議につきましてはJRの総務部を中心に、財源及びスケジュールなどについて適宜協議を行っております。移転を前提とした新駅周辺整備の概算事業費については、新駅にあわせた関連施設整備を含めず、現在のところ約5億円から6億円程度の事業費ではないかと見込んでおります。 駅の移転につきましては、まちづくりや生活環境にも大きく影響してまいりますので、市民皆様を初め議会の皆様、また関係機関とも十分に話し合いを行いながら方向性を見出してまいります。 次に、緒絶川沿いの通行者の安全対策についてお答えいたします。 まず、緒絶川に防護柵の設置ということの御提案でございますが、緒絶川は川底と河岸の道路の高低差が大きいことから、道路、河川の安全上、ガードレールのような防護柵が必要なことは十分認識はいたしております。また、当該道路は学生の通学路としても利用されておりますが、幅員が狭いため、一方通行や自転車及び歩行者専用時間帯指定の規制がなされております。 防護柵の設置に関しては、過去の地区アンケートなどで歩行者に配慮した交通安全対策が必要との意見が上げられている一方、緒絶川周辺のまちづくりに向けた住民懇談会で、柵と車両に挟まれることが懸念される、周辺の景観を損ねる、風情を守るため柵などを設けるべきではないという意見もいただいている一面もございます。 道路において、安全で安心な歩行空間の確保は第一に考えなければならないと考えておりますが、緒絶川周辺の歴史や風情を大切にしながら、これまで歩んできた経緯についても考慮しながら、抜本的な対策として指定車両以外通行禁止などの交通規制の適用なども視野に入れて、地元行政区や今後開催予定の緒絶川周辺地区景観形成懇談会などの意見も含め、関係者、関係団体と協議、調整しながら検討してまいります。 次に、小型除雪車の導入についてでありますが、緒絶川沿いの道路につきましては、住家などが連担し、道路幅員も狭いため、除雪作業時の一時退避場所の確保や配置する除雪機械の大きさが限られるなどの問題もあり、現在は凍結防止剤散布の実施路線にはなっているものの除雪は実施しておりません。 冬季道路の除雪につきましては、現在、交通量が多い主要路線やバス路線、地域間を結ぶ幹線道路を中心に実施しているところでありますが、オペレーターの高齢化や除雪機械の老朽化に伴い、除雪業務を辞退する業者も出てくるなど、毎年除雪業者の確保、除雪体制の維持には大変苦慮している状況にもあります。 御質問のありました緒絶川沿いの道路につきましても、近年の除雪を取り巻く厳しい環境にあり、この先、小型除雪車の導入や確保も含め除雪の実施が可能かどうか、地域皆様の意見集約に努めてまいります。 これまでの取り組みといたしましては、行政区長などの地区の代表やボランティアで除雪を行っていただいている方々から直接御意見を頂戴したり、昨年度は降雪が少なかったため出動の機会はありませんでしたが、リースによるハンドガイド式の小型除雪機を導入し、デモンストレーションの実施も試みました。今後もよりよい支援策として小型除雪機の購入補助などの制度の構築を目指し、さらに検討を重ねてまいりたいと考えているところであります。 次に、大綱3点目の東北新幹線沿線の騒音・振動問題についてでございますが、議員から御紹介がございました大崎環境審議会の学識経験者からの助言につきましては、本市の環境審議会の会長でもあり、議員から御紹介がありました東北大学の名誉教授が騒音や振動問題にお詳しいことから、助言をいただく機会を得てきたところでございます。 去る7月28日に、江合錦町の現地への立ち会いの上、新幹線通過時の騒音の状況なども確認していただきました。先生からは、騒音や振動の過去の測定結果などから、低周波音による影響についても考える必要があるのではないかとの助言をいただいたところでございます。さらに、正常な日常生活を営む上で著しく支障がある場合には、原因者に改善措置を求めることなども考えるべきではないかとの御意見もいただいたところでございます。 次に、低周波の測定についてですが、新幹線などの高速鉄道の沿線では低周波音問題を引き起こす事例なども報告されているようであります。これまでも、騒音や振動の測定につきましては、宮城県の協力をいただきながら実施してきたところでありますので、この低周波音につきましても県の協力をいただき、住民の方々との調整を進めてまいりたいと考えております。 次に、古川江合地域の冠水対策についてでございますが、これまでの江合錦町、寿町、本町の冠水調査結果につきましては、平成25年度に関係地区皆様との現地調査や浸水原因の聞き取りを実施しております。 調査の結果、浸水原因といたしましては、特に江合川の増水により、国で管理しております長瀬排水樋管が閉まり、江合本町地区の内水排除が困難となるものであります。また、江合錦町地区の幹線水路であります福沼江については、東北新幹線下のボックスカルバートや、さらにその下流側の断面が上流側断面より小さいことから、上流側で道路が冠水するなどの被害が発生しているところであります。さらに、江合寿町地区では、古川江合寿町市営住宅付近の側溝が小さく、下流側の流れも停滞することから、道路が冠水するなどの被害が出ているところでございます。 このようなことから、冠水被害軽減を図るため、短期的対策としては、幹線水路であります福沼江の堆積土砂撤去を実施しております。中期的対策としては、今年度に江合寿町地内排水路約130メートルの整備を予定しております。また、長瀬排水樋管については、水路を改修し排水作業の効率化が図られるよう調整しているところでございます。 次に、新幹線沿いの水路排水経路の計画と住民説明会についてですが、新幹線沿いの水路については用排水路として利用されているほか、排水経路が複雑になっていることから、年明けに江合地区住民を対象とした意見交換する場を設け、今後、福沼江も含めて水路の詳細調査などを計画し、冠水、浸水の軽減を図れる方策について検討したいと考えております。 冠水被害の抜本的対策は、下水道整備計画に基づく整備が必要でありますが、完成まで時間を要することから、これからも短期的対策、中期的対策を積極的に進め、内水排除に努めてまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(門間忠君) 阿部病院事業管理者。     〔病院事業管理者 阿部健雄君登壇〕 ◎病院事業管理者(阿部健雄君) 私からは、大綱2点目の病院事業関係についてお答えいたします。 まず1点目の、心臓血管外科、呼吸器外科、そして周産期医療の現状と問題についてであります。 平成26年7月の新本院開院に伴い、心臓血管外科及び呼吸器外科を増設いたしました。呼吸器外科は開院直後より、そして心臓血管外科は9月より手術を開始しております。現在は、両診療科ともに週2日の手術を行っております。計画では、心臓血管外科が医師2名の配置で、手術件数を年間50件、呼吸器外科は医師2名の配置で、手術件数を年間80件見込んでおりました。 現在、心臓血管外科は常勤医師2名、専攻医1名の3名体制で診療を行っております。手術件数につきましては、昨年度約100件、今年度においては10月までに60件ほどの手術を行っております。同様に、呼吸器外科では常勤医師2名体制で、昨年度は約120件、今年度は10月までに70件ほどの手術を行っております。 また、周産期医療の新生児集中治療室(NICU)につきましては、当初は3床で開始しました。しかし、開院後間もなく満床となったことから、平成26年8月からは6床へ増床をしております。 これら診療科の課題は、県北地域の基幹病院として、緊急を含む手術件数が増加していること、そして新生児治療回復室(GCU)の開設が必要であるということであります。これら課題を解決するに当たっては、医師や看護師等の確保、さらには教育体制の確立が必要であると考えておりますので、引き続きこれら課題に的確に対応してまいりたいというふうに思っております。 次に、かかりつけ病院との連携についてであります。 国では、日常的な医療を受け、健康の相談等ができるかかりつけ医を持つことを推奨し、これからの医療体制を確立、推進することとしております。当院は、かかりつけ医との機能分化を推進し、専門的や治療や高度急性期医療を提供するため、外来診療を原則紹介予約制としております。 医療機能が異なる当院とかかりつけ医がその役割を十分にそれぞれ果たし、地域で完結する医療を実現するためには、相互連携を十分に図っていくことが不可欠となっております。そのため、当院は脳卒中や大腿骨骨折等の特定の疾患については、地域連携クリニカルパス等の463病種について継続的な治療を行うというようなことで、この治療を連携して行っておるところであります。 また、診療に関する案内を冊子や広報紙にまとめ、地域の医療機関及び関係機関に定期的に周知しております。さらには、当院の医師からかかりつけ医に最新の診療に関する情報提供を行い、意見交換を行う研修会も開催しております。 今後においても、かかりつけ医との相互理解を深め、地域住民にとって安心・安全で、かつ円滑な受け入れが行えるよう、かかりつけ医との連携に努めてまいります。 次に、市民病院利用者に対する柔軟な対応についてであります。 御質問の事案につきましては、原則、予約紹介制を行っております当院の窓口担当者が機械的に紹介状の有無を尋ねたこと、看護師長等への連絡をするなどの適切な対応を欠いたことにより発生したものであります。このことにつきましては、患者さんの事情に則し、柔軟に対応すべきであったことと反省しているところであります。 当院では、受け付け中における急変、体調不良の訴え等に関しましては、外来看護師長、受け付け担当職員等による確認、相談ができるようにしており、そのような事態が発生した際には救急外来での診療も可能となっております。今後も利用者の事情を考慮した対応を心がけ、再発防止に努めてまいります。 次に、難病疾患への対応についてお答えいたします。 指定難病とされている疾患は、現時点で306疾患が指定されており、このほか未指定のものもございます。当院で診療実績がある難病は170疾患でございます。受診を希望される患者さん向けには、総合医療支援センターに相談窓口を設けておりますが、議員より御提言いただきましたホームページや広報紙への掲載につきましても、その御趣旨を踏まえまして院内で協議調整した上で実施してまいります。 次に、眼科外来での個人名の呼び出しについてであります。 新本院開院に当たっては、原則、外来患者の診察室への呼び込む方法は、患者のプライバシーに配慮し、受け付け番号を待合室に設置したモニターに表示するとともに、自動音声にて番号を呼び出して診察室へ呼び込むシステムを導入いたしました。 しかし、弱視者が多い眼科においては表示システムはなじまないとの判断から、例外として医療スタッフが受け付け番号でお呼びする運用としたところであります。しかし、受け付け票に表示される番号を認識されない患者も多く、番号で案内しても診察の順番が来たことがわからない患者がふえるなど診察に支障を来し始めたことから、平成27年4月からは受け付け番号と氏名の読み上げにより案内しているところであります。この運用は、氏名で呼んでほしいとの多くの患者さんからの要望に応えた措置でもあります。 しかし、この運用は患者のプライバシーへの配慮に欠けることは議員の御指摘のとおりでありますので、今後は患者の意向を確認し、氏名による呼び出しを希望する患者さんに対してのみ氏名で呼び出すこととし、患者プライバシーの保護に努めてまいります。 以上、終わりでございます。ありがとうございました。 ○議長(門間忠君) 横山悦子議員。 ◆11番(横山悦子君) 今、伊藤市長と病院管理者から答弁をいただきました。ありがとうございます。 項目もちょっと多かったので、これからまた再度質問させていただきます。汗拭いて、風邪引いたのですね。お大事になさってください。 それでは、病院事業についてお尋ねいたします。 今現在、500床の病院として宮城県北の基幹病院である地域医療支援病院ということで、平成24年の5月31日に宮城県知事から承認を受けましたが、現在の紹介率及び逆紹介率はどの程度なのでありましょうか。 また、現在は487床で稼働しております。平成30年4月の500床稼働に向けた看護師確保等、進捗状況はいかがでありますでしょうか。この点についてお伺いいたします。 ○議長(門間忠君) 千葉病院経営管理部長。 ◎病院経営管理部長(千葉博昭君) 紹介率、逆紹介率でございますが、28年度上半期、4月から9月まででございまして、紹介率が69.32%、逆紹介率が64.01%でございます。この率につきましては、DPCⅡ群指定を受けまして、その基準があるわけでございますけれども、紹介率が65%以上、逆紹介率が50%以上となってございますので、この要件は満たしてございます。引き続き、DPCⅡ群指定の継続を維持してまいりたいと思ってございます。 それから、本院500床稼働に向けた看護師確保対策の状況でございますが、平成30年に向けまして500床フル稼働を目指してございます。それまでの間、看護師確保が必須でございますが、現在、28年12月末現在で557名の看護師がおります。本院でございますけれども、30年度、500床に向けましては604人の看護師が必要ということで、現在47名が不足してございます。この確保対策としましては、まず年間に、昨年は年4回、今年度につきましては年3回、随時看護師募集を行ってございます。さらに、対策といたしましては、ガイダンスへの参加、あるいは東北6県の中にあります学校等の訪問、それから病院見学者の受け入れ等をしてございます。 実績等を御紹介させていただきますと、28年度で、ガイダンスには15カ所訪問してございますし、学校訪問は21校、病院見学については25人おいでいただいています。インターンシップが11人、それから看護実習ということで241人が実習を受けていただいております。これは28年度でございますので、まだ上半期ということになります。 それから、それらの学校訪問なり病院見学、あるいはインターシップ等、看護実習を受けられて、本病院に職員として入られている方、28年度まだ途中でありますが、ガイダンスでは5名、それからちょっとこれは学校訪問とインターシップ等でダブる方もいらっしゃいますが、学校訪問した学校から15名、病院見学においでいただいた方から11名、インターンシップから2名ということで、このような人数の方が看護師として入職予定になってございます。 以上でございます。 ○議長(門間忠君) 横山悦子議員。 ◆11番(横山悦子君) 大変な作業でありますけれども、30年の500床に向けて頑張っていただきたいと思います。 それから、院長の挨拶、インターネットの中には、大崎市民病院は今DPCⅡ群ということで、宮城県では第1位になったということで、全国でね。すごいですね。現時点では当院が第1位となったということで紹介されていますけれども、この調子で頑張っていただきたいと思います。 それから、PET-CTの稼働率、今後の見込みについてお伺いしますけれども、2016年度、がん罹患数予測が101万200例で、100万例を超える結果になったそうであります。これが毎年増加していますけれども、全身のがんを一度に調べることができるPET-CT、それから体外より効果的な治療ができるIMRT、強度変調放射線治療、これが大崎市民病院に新しく入っているわけですけれども、どのようながんに一番有効なのか。それから、装置の稼働状況と今後の見込みとあわせて、ちょっと簡潔にお願いいたします。 ○議長(門間忠君) 千葉病院経営管理部長。 ◎病院経営管理部長(千葉博昭君) まずPET-CTでございますが、有効性ということで、頭頚部がん、頭、首から上の部分のがんでございます。それから、肺がん、食道がん、大腸がん、子宮がん、悪性リンパ腫等に有効があるということでございます。 稼働状況でございます。当初、1日平均6名から7名程度を見込んでおりましたけれども、現在の稼働状況は1日平均7名から8名、28年度上期の実績でございます。 それから、IMRT(強度変調放射線治療)でございます。有効性につきましては、前立腺がん、頭頚部がん及び子宮がんということになってございまして、稼働状況につきましては当初見込み1日平均50名を想定してございますが、現在の稼働状況、1日平均53.8名という状況になってございます。 ○議長(門間忠君) 横山悦子議員。 ◆11番(横山悦子君) 前に思ったより以上に、かなりがん患者が多いような感じがいたしますけれども、ちょっと調べてみたら、やはり大腸がんが一番トップで、きょうも前立腺がんのこともテレビでやっていましたけれども、大腸がん、胃、肺、それから女性の乳房とか、一番多いのが大腸がんがトップになったようですけれども、それも全部治療できるというようなお話でありました。 それから、柔軟な対応ということで、大崎市の女性の方、80歳の方が自分で運転してきて、そして転倒して、今管理者のほうから本当に反省していると、そういうお言葉も頂戴いたしましたけれども、やはり見ますと1日に大崎市民病院に来院される外来患者数が約1,000名以上、見てみますと大体高齢者の方は誰かが付き添ってきているわけですよね。それから、お見舞いの方、1日にかなり病院に来院している。大崎市で一番人が多いのが、ここ大崎市民病院でないかなと思われますけれども、やっぱりこういった事例というのはたくさんあると思うのです。その辺のところを柔軟に対応していただくために、いいことはなかなか広まりませんけれども、こういった悪いことというのは広まりやすいものですが、こんなにすばらしい病院なのに、やっぱり細いところ、そういうのも気をつけていただきたいなと思うのですけれども、こういった形ではどのように対応されているのか、お伺いいたします。 ○議長(門間忠君) 千葉病院経営管理部長。 ◎病院経営管理部長(千葉博昭君) まことに今回の件につきましては本当に申しわけなく思ってございます。 現場のほうでも大変反省してございまして、どうしてこういう不手際を起こしてしまったのかということで、会議等も開きまして、実は「医療安全管理室だより」という広報もしてございますが、その中でも、敷地内での転倒あるいは衝突などによりまして、来院された方々が負傷した場合は、直ちにいろいろな職種の看護師長等に連絡して対応するようにということにしてございますし、先ほどの管理者の答弁にもありましたように、救急外来のほうでは随時対応できますので、そちらのほうにすぐ誘導するように職員の指導も行ったところでございます。 ○議長(門間忠君) 横山悦子議員。 ◆11番(横山悦子君) ぜひ、その件もよろしくお願いいたします。 それから、眼科の名前の番号呼び出しなのですけれども、これは私も議会で大崎市民病院が市になる前に番号制で呼んだほうがいいのじゃないですかと提案したこともございます。私も仙台厚生病院に入院したときには全部番号制でありました。本当にこの番号制、ところがこの間、私も耳鼻科に、大崎市民病院に行きましたら、名前を呼ばれるのです、私の名前を。そして、その次の人は番号なのです。何で私だけ名前で、気遣いは要らないのですけれども、こういうような立場になると、私だけではなく、特に若い人というのは自分の病気とかそういうのを知られたくないのですよね。何か顔を見たことあるよねと。名前を言うと、ああそうだよねなんて、そしてあの人病院に行っていたよなんて言われるのも嫌です。そういうのを徹底していただきたいと思うのですけれども、こういった対応は統一できないのでありましょうか、お尋ねいたします。 ○議長(門間忠君) 千葉病院経営管理部長。 ◎病院経営管理部長(千葉博昭君) 呼び出しシステムということで、その診療科によりまして番号だけ、あるいは名前と番号を併用した形ということで、いろいろその診療科によって使い分けをしておるようでございます。 統一という質問でもございましたが、それぞれ患者さんの状態等もございまして使い分けをしているということで御理解いただきたいと思いますが、耳鼻科については番号だけということになってございまして、横山議員さんのお名前をお呼びしたということで、何か親近感があってお呼びしたのかどうかあれですけれども、本当に申しわけなかったと思ってございます。 これにつきましては、いろいろ各診療科とも方針なりを再確認して、注意をしてまいりたいと思います。 ○議長(門間忠君) 横山悦子議員。 ◆11番(横山悦子君) それでは、塚目駅のことについてお尋ねいたします。 12月5日の政策決定、庁議の内容です、先ほどお話しされましたけれども、地元の要望書を出された皆さん、2,000名ということで、これに7名の行政区長の連名もありました。その中で、この経過報告ということで候補地4つお話しされまして、1つだけ選ばれたようでありますけれども、議会への報告というのがいつごろになるのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 赤間政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長震災復興推進室長元気戦略推進室長兼10周年事業推進室長(赤間幸人君) 塚目駅の整備の検討状況につきましては、先ほど市長が御答弁申し上げたとおりでございまして、まだ今その整備の方向性を見出している状況でございます。関係機関、特にJRなのですけれども、そちらのほうとの協議もありまして、方向性が見出せた時点では、すぐ議会のほうにも御相談を申し上げて協議してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(門間忠君) 横山悦子議員。 ◆11番(横山悦子君) 議会はまだということで、この間、大江向行政区長さんのほうにもお話をしていただいたということで、私もお電話いただきました。ありがとうございます。 それで、利便性のある駅舎、これから駅舎のほうを検討されるわけでありますけれども、陸羽東線は単線であります。東京とかそういったところに行くと、どちらからも、今、陸羽東線から北側が塚目駅で乗りおりできるようになっていますけれども、今度、人口的に見てみますと、かなり多いわけですよね。10年前比べてみますと、古川地域全部、竹ノ内、大江向、新稲葉、塚目南、塚目北、米倉、穂波、西荒井北と南と大体10行政区ありますけれども、これで10年間で世帯数が1,117世帯の増加、人口が2,550名増加していると、そういう形でありますので、どちらに駅を持っていくかと、乗りおりするかというのが重要な問題になってくると思うのです。 それで、まず黎明高校の中高の子供たちもおりるし、それが今線路から来た。どちらかでも車で送ったり、公園側に駅をするかどうか、いろいろ第1案のようですけれども、やはり反対側のほうにも乗りおりできるような状況、そういうのをつくっていただければ、利用する方は高齢者も大分乗ると思いますので、それは利便性だなと思うのですけど、その辺についてお尋ねいたします。 ○議長(門間忠君) 赤間政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長震災復興推進室長元気戦略推進室長兼10周年事業推進室長(赤間幸人君) 現時点では、穂波の郷北公園案ですか、こちらがポイント制にして計算しますと一番優位だということになっておりますが、やはり利用される方々の状況もありますし、あともし移転というふうになれば道路整備もこの辺は入ってきますので、あとは河川の工事もそうなのですが、その辺の状況も踏まえながら検討してまいりますので、その辺はきちんとやってまいります。 ○議長(門間忠君) 横山悦子議員。 ◆11番(横山悦子君) ぜひその要望を、志田東部の人だけの要望でなく、今度は私たち竹ノ内とか大江向、本当に人口が多いですので、その辺の人たちのことも考えながらやっていただきたいと思います。 もう大分、1分になりましたけれども、大崎タイムスに、この間、伊藤市長が渋滞緩和と安全確保ということで都市計画道路整備を県に要望していただきました。本当にありがとうございます。 伊藤市長は、計画道路稲葉小泉線(古川地域)、それから東川原轟線(岩出山地域)、この2つの事業を県事業として整備していただきたいと要望書を提出されました。やはり今、古南1号線ともなっていますけれども、ちょうどあの道路が整備されますと、今347までになりますけど、そこから47号まで早期にこれを整備していただきたいと思いますけど、その辺の手応えはいかがだったのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(門間忠君) 伊藤市長。 ◎市長(伊藤康志君) このことにつきましては、大崎市にとっての重要路線であると同時に、市民病院を御利用いただく方々、広域的な形でありますので、これはぜひ県事業としてということで申し上げました。轟線についても、通丁のところもそうであります。 そういう意味では、知事も担当部課もよくその重要性を御理解いただいたと思いますので、しっかり対応していただけるのではないかと思っております。 ○議長(門間忠君) 以上で、一般質問を終結いたします。--------------------------------------- △日程第3 議案第142号 ○議長(門間忠君) 日程第3、議案第142号大崎市地酒で乾杯を推進する条例を議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 16番富田文志議員。     〔16番 富田文志君登壇〕 ◆16番(富田文志君) 16番富田文志でございます。 議案第142号大崎市地酒で乾杯を推進する条例について、提案理由の説明をいたします。 この条例制定は、第3回定例会に提出された請願第2号について、産業常任委員会に審査付託されていたものが今議会に報告され、採択の結果、賛成多数で可決されたことを受けたもので、請願名が大崎市地酒で乾杯を推進する条例制定に関する請願書ですので、大崎市地酒で乾杯を推進する条例を題名として提案するものであります。 条例も一種の法規でありますことから、法令として一定の形式を備えることに配慮いたしましたし、条文の意味が人それぞれに解されるような曖昧な表現や、難解な用語が多くてよく理解されないものにならないように、易しくわかりやすく全体の文章や用語に統一性がとれているかなどに注意をいたしました。 この条例は、大崎市地酒で乾杯を推進する条例ですので、第1条で、本市の醸造発酵産物の代表である地酒による乾杯の習慣を広め、地酒の消費拡大を図ることを目的とすると定めました。そして、全体として地酒で乾杯を推進するということに矛盾しないようにシンプルにまとめましたし、そのために第2条で地酒、事業者、市民について定義を定めました。 また、この条例は市民に地酒で乾杯を強要したり義務づけたりするものではなく、地酒で乾杯することに理解と協力を求めるものなので、第6条で個人の嗜好及び意思を尊重するとうたっております。 以下、本文を朗読して提案理由の説明といたします。 大崎市地酒で乾杯を推進する条例。 恵みの森奥羽山脈から湧き出る水と、先人のたゆまない努力と知恵が育んできた豊饒の大地、大崎耕土は、日本有数の農業生産地であり、ここから生産される農産物により、多くの醸造発酵産業が生まれ地域経済の活性化と雇用の確保に寄与してきた。 この歴史を踏まえ、市、事業者及び市民が協力し合い、それぞれの役割を果たし、本市で造られた地酒による乾杯の習慣を広め、郷土の食文化を継承するとともに、地域の活性化のためにこの条例を制定する。 (目的)第1条、この条例は、本市の醸造発酵産物の代表である地酒による乾杯の習慣を広め、地酒の消費拡大を図ることを目的とする。 (定義)第2条、この条例において、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。  (1)地酒、市内で製造された酒類及び市内に本店を置く事業者で製造された酒類をいう。  (2)事業者、地酒の製造事業者、販売事業者及び市内で地酒を提供する事業者をいう。  (3)市民、市内に居住または滞在する者をいう。 (市民の役割)第3条、市は、地酒による乾杯を推進するため、必要な措置を講ずるよう努めるものとする。 (事業者の役割)第4条、事業者は、地酒による乾杯の普及促進に主体的かつ積極的に取り組むよう努めるものとする。 (市民の理解と協力)第5条、市民は、条例の目的を理解し、市及び事業者が行う地酒による乾杯の普及促進に協力するよう努めるものとする。 (嗜好等の尊重)第6条、市、事業者及び市民は、この条例の施行に当たり、地酒に対する個人の嗜好及び意思を尊重するものとする。 附則、この条例は、公布の日から施行する。 以上でありますけれども、私はこの条例をきっかけとして、市民が地酒で乾杯するという思いを共有することにより、地産地消の拡大や地域経済の活性化につながることを期待したいと思います。 何とぞ御審議の上、御可決いただけますようお願いをいたしまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(門間忠君) 提出者は答弁席に着席願います。 これから質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。 5番佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) それでは、私から議案第142号大崎市地酒で乾杯を推進する条例につきまして、質疑をしてまいりたいと思ってございますが、まず私もこの件に関しては非常に注目をしてきた議員の一人でございまして、また産業常任委員会の委員でもございますので、今までの審議や過程、経過等々に関しましては踏まえているつもりではございますが、順次質疑をしてまいりたいと思ってございます。 また、提案者の代表の富田文志議員におかれましては、商工業振興、またその他もろもろと大変いつもお世話になっていながらにして、こういった形でちょっと私も先輩の胸をかりるつもりで質疑してまいりたいと思ってございますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、私は質疑通告に基づきまして質疑させてもらいますが、まず本条例なのですけれども、私もこの間ずうっと個人的にであれ団体間であれ、やはりお電話とか連絡を頂戴することもありますから、割と若い方と話すことが多いのですけれども、こういう乾杯条例ってどう思いますか、あるいは内容等々を聞かれまして、これこれこういうふうな形で進めているようなところもありますなんて説明するのですが、おおむね反応としましては、あってもなくてもいいと。あってもいいし、なくてもいいと、どうでもいいような割と反応が返ってくるのです。 そういった中で、理念とか宣言に近いようなこの条例をつくるに当たっての、なぜこういった条例が必要で、この条例はどういうふうな経過をもって、今説明があったのですけれども、策定をしなければいけないのか、策定する必要があるのか、その点いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) できるだけわかりやすい言葉でお答えをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 この条例制定における経緯については、先ほど提案理由の説明の中でもお話を申し上げました。大崎市地酒で乾杯を推進する条例制定に関する請願書を受けてということであります。 その中で、具体的には、1つとして日本酒の消費量減退に対しての普及拡大の後押しということがあろうと、このように思っておりますし、2つ目としては、地酒に限らず醸造発酵食品、いわゆる特産品の開発や販売促進等々も含むと思いますけれども、及びそれらに関連する産業、例えば観光産業などの利用促進を図りながら、地域経済の活性化を促すという狙いがあると理解しております。 これまでの条例提案メンバーの議論の中でも、発酵や関連産業、そして農業振興、地域経済の活性化等が本文によく盛り込まれていないのではないかというような心配も議論の中でありましたけれども、今回の提案は、地酒で乾杯を推進するという題名に従って本文に矛盾がないように配慮した文章で、発酵産業や関連産業、農業振興等々、そして地域経済の活性化等については、これらを推進、振興するための別条例を検討すべきであるというような整理もしたところであります。 そのような思いから、今回の条例提案に至りました。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 大所高所からのいろいろなそういった思い、また地域振興に少しでも与えればというような意味合い、十分に私にも理解はできました。 産業常任委員会のときに、請願者からも御紹介があったのですが、旧松山地域の醸華邑構想ですとか、歴史、伝統、文化ですとか、民間の方々が今大変な酒づくりに対する情熱と、またそういった思いも傾けてつくってきたそのものは大変立派なことだなというふうには思うのですけれども、乾杯を推進、乾杯という一つをとってシンボリックだという言い方があるかと思うのですが、それをもって農業振興とか産業振興に当たっていくというのは、きっかけになるにしても余りにもシンボリック的過ぎやしないかというところもありまして、一方では、中小企業振興条例ですとか、農村関係の条例、また地産地消条例等々わかりやすい内容を踏まえていくという条例をつくるのであれば、そういった必要もあるのかなと私なんかは考えるところなのですが、その乾杯を推進する条例というところで盛り込ませてもらったという意図も、今十分にわかりましたので、そこは一旦次に進ませていただきますけれども、それではこの定義の中で第2条の1項ですね。 地酒、今も御紹介があったのですけれども、市内で製造された酒類及び市内に本店を置く事業者で製造された酒類をいうというところが明記されてございますが、この定義なのですけれども、例えば原材料が大崎市産で、ほかの地域で製造されたものは含むのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 原材料のお尋ねでございます。 既に、産業常任委員会の構成メンバーだというお話をいただきましたので、簡潔にお答えさせていただきますと、請願者からの聞き取り等々で既に御承知のように、ただいま大崎市での酒造米にかかわるお米、約2,000トン使われているそうでありますけれども、そのうち大崎産米は約600トンだというお話でございます。 今回のこの条例制定によって、そのような事業所がもっともっと地酒の供給に、需要に力を入れていただくというような思いがこの条例の中にはあると、このように思っていただいて結構だと思います。 原料は、今お話ししたように、大崎市産だけのお米を100%というのは現実的に、今はもちろん行ってもいないし、これからも多分それは不可能だと思います。ただ、できるだけ多くの大崎市産のお米を使う、その割合はこれから努力をしてふやしていくということは産業常任委員会でも請願者からお話があったと、このように伺っております。 以上です。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 多分、私の質疑の仕方が悪かったかと思うのです。簡単にお答えいただきたいのですが、例えば大崎市以外で製造された酒が入るかどうかということです。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) ありがとうございます。 第2条で、(1)地酒、市内で製造された酒類及び市内に本店を置く事業者で製造された酒類と、わざわざこのように2つ上げたのは、実は三本木の新澤酒造さん、現実的には今、川崎町でお酒を生産されておられます。これを実際には大崎の地酒として歴史的な流れの中で捉えるという意味で、この文言を加えさせていただいたところであります。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) この次に関係しますので、次の1回質疑をさせてもらいますけれども、ちなみにこれをやるに当たりまして、今、請願者の方々のお話が一部出ましたけれども、おおむね商工業者の方がメーンかと思っています。 そうした場合に、例えば農協さんですとか、他地ビール関係を生産製造しているところ、こういった部分の合意形成とか、話し合いとか、調整とか、そういったことはしたことがあったのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) ただいまの御質問について、関係団体の周知等々はどうかということでの質疑だと思いますので、その点にお答えしたいと思います。 その点は、請願代表者からもこの点に関してはJA等々広く理解と協力を求めていくべきだったと反省の言葉も既に常任委員会でいただいていると、このように伺っておりますし、私もそのとおりだと、このように思っております。 御指摘は真摯に受けとめ、条例制定後の取り組みを進めていく上で改めて関係諸団体や事業者、そして市民に広く呼びかけていきたいと、このように思っております。 以上です。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) たまたま3商工団体が市内にはございますが、3農協、御存じのとおりあるわけなのです。 その中で、例えばJAみどりのにおかれましては、米焼酎をつくっていらっしゃいます。これは大崎市産のササニシキを使っていると、原材料がとなってございますが、6次産業ということもありまして、熊本県の人吉市の深野酒造さんという蔵元(創業が1823年と聞いてございますが)にお願いしまして、6次産業という取り組みの観点の人脈の中から御紹介をいただいて、中小企業庁農商工連携事業ということで2012年に「のまいん」というお酒をつくっているということなのですが、例えばこのお酒でいいますと、この材料というのは市内のササニシキであるということなのですが、JAみどりのというのは市内に本店はなく、美里町のほうに本店があるわけなのですが、じゃこれはこの条例には入らないということになりますね。いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 条例としての不備な点、痛いところをお突きになられたなと、このように思っておりますが、まだスタートするかしないか、その段階の条例として準備をさせていただいた案文と御理解いただいて、足りない分は今後の修正にかけていただきたいと、このように思います。
    ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 果たして、それでいいでしょうかという議論は、最後に締めくくりにさせてもらいますが、まず粛々と質疑をさせてもらいます。 他自治体で、約130ぐらい条例をつくっていらっしゃるということでございますが、類似の条例はたくさんあるのですよね。ほとんど組みかえとか文言整理とかをしまして、同じような内容、意味づけの条例であるというふうに私は思ってございますが、あえて大崎市版ということで策定する意味が私はあるのかなと。市長もいわゆる大崎市流ということにこだわられますけれども、せっかく類似のものをつくるにしても、大崎市としての独自性がある、そういった条例をすべきではなかったかなという思いが強いのです。 そういった工夫とか取り組みというのはされたのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) この条例制定に当たっては、条例も一種の法規であることから法令として一定の形式を備えることに配慮いたしました。 その中で、市町村条例はその市町村の区域外にはその効力が及ばないということから、大崎市以外の自治体が制定していても大崎市に及ぶものではないと、このようなため、大崎市として必要な場合は大崎市として条例を制定しなければならないと考えた上での条例制定提案でございます。 以上です。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) ということは、特にオリジナリティーとかそういった個性、独自性を考えたわけではないと今受け取ったのですが、一つの法規としてのものだということで理解させてもらいました。それがどうのこうのということではなくて、理解はさせてもらいました。 次に移ります。 それでは、他自治体での調査等は実施したかということでございますが、私も親戚が割と全国に散らばっているものですから、130ぐらいに及ぶこういった乾杯条例を既に施行している先進地というのでしょうか。私が言えば、そういうのは言えないわけなのですけれども、親戚とかいとこに電話してみたのです。酒条例がおたくにあるようなのですけれども、知っていますかと。 これは常任委員会でも紹介したのですが、ここでは具体的な自治体名は言えませんけれども資料は持っています。そうしたらば、割と一般の方が多いのですけれども、誰も知らないという状況でございまして、また県内で塩竃と栗原のほうで既に発効されてございますが、塩竃の親戚のほうにも連絡をしましたらば、やはり知らないということでございまして、市民の方がその周知をしているというのは、条例発効後も、それはやっぱり団体といえ、議会といえ、市民間といえ、発効したわけですから、当然そういったことは周知徹底を努めていかなくちゃいけないというふうに思うところではあるのですけれども、そういった関係団体とか関係自治体とかの調査というのは、さっきもお話にありましたけれども、どうも一部の議員さん方で条例の素案をつくったようなお話を聞きましたけれども、そういったところで実証はしたのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) ただいま他の自治体の制定後のことまでお話をいただきました。 私としましては、今の段階でそのようなことのないように、この大崎市の地酒で乾杯する条例は取り扱っていきたいなと、このように思っておりますし、他自治体の調査はどうだということでありますけれども、請願を調査した産業常任委員会でもお話をお伺いしますと、栗原のほうの調査を行ったということでございましたので、私も直接、栗原の請願代表者の議員さんにお話を伺ってまいりました。 また、インターネットを活用して、塩竃市や京都市、またいろいろな条例を制定しているところもあるということで、朝食を地元産米でということでコシヒカリを使って朝御飯を食べるという南魚沼市の取り組みや、加賀野菜といった食材を初め料理や酒、器、作法などを条例に一緒に定めた金沢市など、私個人的にも大分多くの自治体の条例を調べさせていただきましたし、今御紹介がありましたように、私と一緒に同僚議員が調べた数については、正確な数は確認しておりませんけれども2桁に上ると、このように思っております。 以上です。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 10自治体に電話をしても2桁に上るということでございますけれども、この辺はネットのほうでも調べられますので、ここでくどくどと紹介するつもりはないのですけれども、大変調査のほうに関しましてはお疲れさまでございます。理解させてもらいました。 ただ、栗原のほうなのですが、私も栗原のほうを常任委員会で聞きましたらば、こちらは一部の会派の方々が割と中心になってやられたということで、取っかかりは会派ということで、大崎市も6月ぐらいにある会派から提案が上がって、取り下がったのでしょうか。気がつくと消えていましたけれども、状況でございまして、その会派の方々が、また質疑させていただいて、意見交換を申し上げましたらば、時間をかけまして途中いろいろな市民との意見交換会を開催したりとか、市内の窯元、宴会場、ホテル、酒販組合、商業代表、酒蔵、市内の全ての地酒の蔵元さんという方々とお会いして、意見交換を重ねて、重ねて、重ねてきたその上で、ほかの会派の方々に対し条例制定の意義などについて説明を申し上げ、議会としてでも調査、勉強し、平成27年6月23日に施行に至っているということでございまして、おおむね1年がかり、1年以上かかって策定をしてきているということでございました。 特に、蔵元と窯元ということを栗原のほうでは大事にされていまして、この方々の御理解を得た上で、お祭り等々のイベントでこの乾杯条例をとあわせまして取り組んでいくのだという意思表示を聞かせていただいて、非常に私も感心といいましょうか、勉強になったというところでございましたので、ある程度この条例策定に当たりましては、大崎市は既に議会基本条例というものがございますけれども、意見交換会も我々もさせてもらったのですが、富田議員さんも議運の委員長でございます。やはり条例策定と、今後は対外的なこういった条例に関しましては、特にそういった市民との意見交換ですとか、パブリックコメントの対応ですとか、いろいろな意見を入れていきながら条例をつくっていかなくちゃいけないというときに、2月ぐらいにどうも素案の提案があったかなかったか、6月に出て消える、今度は請願が出てきました。この請願が終わりましたら、すぐにとんとんと条例提案というのが、なかなか拙速な気がしないでもないというところが私なんかは思っているのですが、その辺のなぜ市民との意見交換のようなものは実施ができなかったのか、する必要がなかったのか。パブリックコメントをしてフィードバックする、そういったこともしなかったのか、いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 議会全体として、調査や勉強会をすべきではなかったかということもいただきました。 今議会の提案の条例につきましては、先ほどお話が既にありましたように、ことしの2月、第1回定例会、そして6月の第2回定例会で、ある一部の議員さん方からこういう条例の提案をしたいという動きがあったことは、私も記憶をしております。 ただ、全会一致が望ましいということから、これまで提案を見送った経緯があるように思っておりますけれども、今議会への提案に当たっては、第3回定例会に提出された請願第2号についての産業常任委員会への審査付託といった経緯を受けてのものでありますし、この産業常任委員会での調査、これらが議会全体から付託を受けて調査いただきましたので、私の認識としては議会全体の調査が行われたと、このように理解をさせていただいております。 また、パブリックコメントについては、パブリックコメントが今広く各地、しかもこの大崎市でも行われておりますけれども、そもそもこのパブリックコメントというのは行政機関が命令等を制定するに当たって事前にその案を示して、その案について広く市民、国でいえば国民から情報を収集すると、募集するというものであって、このパブリックコメントは平成11年の閣議決定によってその手続、そして平成17年には意見公募手続の規定が設けられて今日に至っていると、このように調べさせていただいております。 今回の条例は、執行機関の大崎市が制定するものではなく、議員発議の理念条例の意味合いが強く、市民に対して強制力がなく、拘束や責務を求めるものでもないため、パブリックコメントの必要性については余り強くないものと、このように思っております。しかし、指摘をいただいたように、議会として市民との意見交換や話し合いの場を積極的に設けることは議会基本条例にもうたわれており、大切かつ重要であることから、議会基本条例に基づいてことしも行いました議会報告や意見交換会でテーマの一つにしてもよかったのではないかと、議運の委員長としては個人的に反省をしているところであります。 以上です。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 今、私もレクチャーを頂戴したのですけれども、調べてきました。 調べてきますと、この乾杯条例に対しまして、かなり多くの自治体がパブリックコメントや意見交換会を実施しているということがわかりました。特に、会派のほうでも恵庭市と北海道のほうへ行ってきたのですが、そちらのほうでも市内3地区で市民の意見交換会を、議員提案で条例制定を目指している恵庭市議会として、この乾杯条例に対する意見交換をしているということでございまして、その後、意見交換で頂戴したものに関しましてパブリックコメントも実際実施させていただいているようでございまして、それに対して意見の概要を広く掲載した上で意見に対する市議会の考え方というものを公開しているというのが、恵庭ですとか、あるいは三重県の伊賀市さんとか、その他の自治体も、私がさっと調べただけでも五、六の自治体が出てきましたので、一般的にやっていることでございまして、読んでみるとなるほどなあと思ったのが、皆さんも、なぜこういう議会が条例をつくらなくちゃいけないのですかとか、基本的な御意見から御質問からいっぱいあるのです。 だから、条例策定というのは、私は単なる理念とか宣言だけではなくて、きちっと内容が伴ったものじゃないといけないと思うのです。つくるに当たっても、たとえ万が一、理念とか宣言条例だとしても、それに対する経過とか議員としての考え方なんかを広く示す必要があるのかなと思うのです。 それも一切今回はないわけなのです。何となく、今お話があった産業常任委員会でも、では議会から付託を受けて審議し、不採択とすべきものと。その不採択というのも、単なる反対ではなくて、まだ時期が早いのではないか、あるいはいろいろな事業と組み合わせまして、もっと酒類販売業の方ですとか醸造関係の事業、イベントを育成するという話をしてからのほうがいいのではないかとか、いろいろなお声もあった上で今回は不採択と認定したものなのです。 なので、ちょっと間違えると私も失言になるかもわからないのですけれども、よかれと思って聞いたことが、結果、すごいぼわっとした中途半端なものになってしまってはいけない。シンボリックに考えたいといっても、議会とか一部の方だけではなくて広く市民に出すものが条例なのだから、その条例に対してはいろいろなものがきちんとわからなくちゃいけないというのが私は一義であると思うのです。それに対して、余りにもこれは弱いのじゃないかなと考えざるを得なくて、ちょっと質疑をさせていただいたところであったわけなのですが、今お話をしましたパブリックコメントをしなかった理由、議会としての調査や勉強会等々は常任委員会ということもわかりました。 そして、質疑のほうで、この下のほうに書いてございますが、大崎市には話し合う協働のまちづくり条例というのがあるわけなのです。やはり条例であるからには、主体となる市民あっての条例であるという観点から考えますと何か気づかされるものがありますが、その市民の方が不在ではなかったか。その方とどういうふうな話や周知をしていくのかということもきちんと本来は考えなくちゃいけないというところもあったのかなと思ってございますが、その話し合う協働のまちづくり条例というものがありますけど、その整合性はいかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 大崎市話し合うまちづくり条例のお話もいただきました。 この条例の特徴というのは、市民と行政が互いに知恵や情報を出し合って、ともに考え、ともに話し合いながら、ともにまちづくりを進めていくことを約束した市民生活に根差した身近な条例として、話し合いを大切にした協働のまちづくりの姿を定めている点であると理解しております。 現行条例との関係については、整合性をとっておりますけれども、市民との議会報告、そして意見交換のテーマにできなかったこと等については、質疑者のおっしゃるとおり、私も非常に反省をしているところでございます。 以上です。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 私たちは平成24年9月に議会基本条例を可決させてもらってございます。その議会基本条例を制定するに当たりまして、議会改革特別委員会で54回にわたる会議を重ねている。市民との意見交換会も2回、この件につきまして重ねている。 その我々が出す条例がこの条例だというふうなことではございませんけれども、私も特別委員会の委員でしたので、たった1行の文言を整理するのも、そこに来た議員がけんけんがくがくの協議をしまして、たった1行を修正するのも2時間ぐらいかかったことを強く覚えているのです。特に、条例というのは、本来であるならば非常に大事に大事につくらなくちゃいけないのかなと思ってございます。 最後のほうの項目にございますけれども、この条例発効後に、議会としましてはどう取り組んでいくのかというふうなことをお聞きしたいと思います。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) この条例発効後に、議会としてどう取り組むかということでございます。 議会関係が主催する飲食を伴う集い等々には、地酒で乾杯するようにぜひしていきたいと、このように思っておりますし、事業者にも地酒の提供ができるようにお願いはしていきたいと、このように思っております。 また、事業者間で当然、今後の取り組みについての推進委員会等々をつくって取り組んでいただくというようなことに関しても、議会として応援をしていきたいと、このように思っております。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 全国で初めて条例を策定しました京都市なんかのほうでは、例えば市民との意見交換ですとかいろいろ頂戴して、日本酒条例サミットin京都などをやりまして、ことしが第4回開催、京都と全国の酒蔵の自慢の銘柄の飲み比べ、伝統産業製品やオリジナルフードメニューの販売、きき酒などをやったりとか、茨城県の笠間市、鳥取市、新潟県の長岡市ですとか、愛知県の常滑市、あるいは愛知県の大府市などでは、いろいろな事業名を考えまして、自分の自治体のほうで何か独自性が出せないかということでイベントを重ねてきている。この中にも、いろいろな市民の方々との御意見の交換ですとか、いろいろ入ってくるということでございまして、条例策定後に何かするかというものではなくて、本来ならばそういったものに伴って考えた条例であって、では一緒にやっていきましょうという姿勢が大事だなというふうに思ってございます。 いわゆる請願団体からお話が来たときに、私も非常にある意味残念だなと思うのは、それを一部の議員とか考え方でこういう条例がいいのじゃないかと、それはいいと思うのです。それはいいと思うのですけれども、全体として取り組んでいくという意思を示すためには、いろいろなこういう声もあるよと、こういうこともあるのじゃないかと、いろいろなことを入れていって、行って来てというような意見交換を重ねて進めていくべきだと思うのです。思いを酌み取るのはもちろん大事なのですが、その思いを酌み取るということと、その結果としましてでき上がった条例が、つくりはしましたけれども、とりあえず一旦つくったけれども、結局何もならなかったというふうにならないような条例であってほしいなと思ってございます。 また、少し戻ってしまって大変恐縮だったのですが、最後にお聞きしたいのですけれども、本条例が地酒で乾杯するというもので、お話を聞きますと条例前文にも入っていまして、後から何か農協の件もありますので、文言の整理等々や努めていきますということだったのですが、今のお話では、必ずしも農協さんが入るのかどうかとか、市外で生産したものが入っていないとか、本店はないとかと、その辺の整合性をもう一回ちょっとお話しいただけますか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) そのような質疑に誤解を招かないように、第2条の定義で事業者を定義づけさせていただいたところでございます。御理解をいただきたいと思います。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 事業者の定義はわかったのですけれども、ただ地酒の定義には入ってこないということもわかりました。 ということで、この乾杯条例につきましては、私としましては大崎市独自の独創性がある、そしてここの自治体しかできない、そういったものを期待申し上げていたということでございますが、大体質疑の全てが終わりましたので、これをもちまして質疑を終わらせていただきます。 ○議長(門間忠君) 次に進みます。 9番木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) 前段、佐藤弘樹議員が大方総ざらえして質問されましたので、私はダブらないようにやればいいのでしょうけれども、なかなか理解しがたいところがありましたので、若干お聞きしたいというふうに思います。 この前文、非常に立派だなというふうに感じました。「恵みの森奥羽山脈から湧き出る水と」、あれ、どこかで聞いた文章だな。よく見たら、これ市民憲章の一節によく似ているなと思いました。この市民憲章をつくるまでには、いろいろな策定委員会がありまして、いろいろなパブリックコメントや多方面から意見を聴取したということを記憶してございます。 この前文を使うということについては、この条例については大方の市民がこれに御賛同いただけるものだと、そういうふうに確信を持ってこの条例の提案に臨まれたと私は思うのですが、提案者はいかがでございますか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 提案者は、この条例が必要なものと思って提案をしているわけですから、そのとおりでございます。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) では、私の質疑の一番最後になります。 日本国憲法は、言論の自由を保障しています。保障しているということは、何事にも、報道機関も含めてですが、発言に対して制約を受けないということなのですが、この憲法解釈におきましては、先日、最高裁でやっと一つの判断がされました。 というのは、知る権利です。つまり報道の自由ということは、知る権利も一定程度保障されるということなのですね。そうすると、憲法に基づいていろいろな条例とかなんとかつくりますので、そうしますといろいろなそれに基づく条例、下部法については、知る権利も保障されなければならないというふうに解釈すべきと、私は思うのです。最高裁はどういうふうに判示したかわかりませんけど、そういうふうな判断をしました。 ということは、今、佐藤弘樹議員も話しましたけれども、大崎市議会には議会基本条例があります。これは佐藤勝委員長を初め、今の議長が副委員長で、それこそけんけんがくがくの議論をしてきました。議会の最高規範ですよと定めています、議会基本条例。その中で何を決めているかということをもう一回考えていただきたいのです。議会は説明責任を有すると、はっきりとこの条文にうたっているのです。今までの質疑の答弁を聞きますと、説明はしていないということなのですが、これは議会基本条例に違反することではないのですか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 提出者としましては、お尋ねをいただいた質疑に誠心誠意を込めてお答えしていると、このように思っておりますので、その指摘は当たらないと、このように思っております。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) 条例違反ではないと。 もう一つ伺います。 今、佐藤弘樹議員の答弁の中で、御指摘を受けましたと。そのことについては、今後直していくというような発言があったのですが、直すということは、この条例は条例として提案する。終わったその後、いろいろな問題が出てきたときには、議会の折にこの条例の改正案を提出する考えがあってこの条例を出されたということで理解してよろしいのですか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 条例は、いつ、誰が、どのように読んでも同じ読み方ができるように提案をするということであります。 ただ、時代の変化等々もありますことから、一度つくった条例が将来全てにわたってそのままでいくということにはならないかなと、このようにも個人的には思っております。そのような理解をしていただければありがたいなと思います。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) 確かに、未来も変わらないものではないと思います。 ただ、先ほどの佐藤弘樹議員への答弁ですと、あしたにも変えるという答弁に受け取れますよ。それではないと思うので、そこはきちっとやっていただきたい。条例ですからね。 その下に、先ほど弘樹議員にもありました。話し合うまちづくり条例というのがありました。これは執行機関と市民との約束なのですよね。議会はどこにいますか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 同じ議員の同僚として、お尋ねをいただくことにちょっと抵抗があるのですが、議員も市民の一人だと、このように思っております。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) ですよね、読みかえればそうだと思います。つまり、議会の責務があるということなのですね。 それでは、市民と読みかえるのだったら、この5条ですよね。5条は、市民は条例の目的を理解し、市及び事業所が行う地酒による乾杯の普及促進に協力するよう努めるものとすると。つまり、市民はというところに置きかえるということは、これは議会はということに置きかえていいということでしょうかね、読みかえは。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 何々に置きかえるということではなくて、市民という定義を第2条で設けておりますので、そのように読んでいただいて結構だと思います。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) なるほどね。これは市内に居住する者というとわかりました。 それでは、事業者についてお伺いします。第2条の事業者の定義についてお伺いします。 地酒の製造事業者、それから販売事業者及び市内で地酒を提供する事業者とあるのですが、この市内で地酒を提供する事業者とは何を指すのでしょうか、お伺いします。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) ここだけをまず捉えてのお答えになりますけれども、この地酒を提供する事業者というのは、飲食業を営んでいただいたり、鳴子温泉地域で言えば旅館やホテルや、あと古川の大型のイベント会場等々で、いわゆるお酒類を提供していただく事業というような捉え方をしていただいて結構だと思います。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) それでは、4条について伺います。 事業者の役割、今話したその事業者そのものですね。事業者は、地酒による乾杯の普及促進に主体的かつ積極的に取り組むように努めるものとする。この主体的かつ積極的というのは、責務ですよね。どういう責務を負いますか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) どういう責務というお尋ねであります。 事業所は、今現在も各事業所なりの営業努力をしながら、我が企業の発展のため、そしていわばそのことが地域の商工業、そして地域経済の活性化のためにつながっているという中でいろいろな活動を行っております。 今回の大崎市地酒で乾杯を推進する条例の制定によって、一つの弾みをつけて、なお一層、各個別の事業所が連携をとりながら、この条例の推進に向かって取り組むということに提案者としては期待をしているところであります。 以上です。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) 答えになっていないですよ。事業者は積極的に取り組むのでしょう。その地酒を積極的に提供しろということですよね。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 積極的という捉え方をどのように捉えるかだと思いますが、事業者は商売ですから、商売の企業経営の理念の中でそれぞれが取り組むということでありまして、そこまでこの条例で縛るわけにはいかないと、このように思います。 ただ、積極的にその条例推進に主体的かつ積極的に事業者として取り組んでいただくということでございます。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) ちょっと違うのじゃないですか。 提案理由の説明で、条例ですので、誰がいつ読んでも、幾通りさまざまな解釈を受け取られないような文章にしましたと、ですよね。ここの主体的かつ積極的は、事業者に判断を委ねるということになるわけです。そうすると、勝手に解釈していいということになりませんか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) この条例ですね。全部1条から6条まで、全てつながりのあるような条例の組み立てをさせていただいております。1カ所だけを見ていただくと、多少の矛盾をひょっとしたら感じるかもしれませんが、例えばの話ですが、第2条の定義のところで、先ほど御指摘をいただいた市内で地酒を提供する事業者をいう。なぜここにこういうことが入ったかというと、第3条の市民には、市内に居住する人だけでなくて滞在する人もいうという観光等々やビジネス等々で訪れた、いわばこの大崎市地域に今現在いらっしゃる皆さんを含めての条例だということの意味合いを込めて、このような文書にしたということですので、そのように受け取り方でいろいろな条文を見ていただくとありがたいなと、このように思います。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) だから言っているのですよ。条例は、それではだめでしょうということです。 この乾杯を推進する条例そのものについては、別に文言上とか条例の性質上は問題ないのです。これはそれなりの条文だと思っています。多分、法務もこの辺監督して、こういう文章はこういうのではだめですよと、こういうふうにやったほうがいいですよということを、いろいろアドバイスを受けながら法律的な用語的な整理をされたと思うのです。ただ、条例というのは流れですから。 ちょっとこれ、見えますか。古川丸豆ですね。地場産、大豆、小麦、100%使用、しょうゆですよね。これを見ると、やった、地元産品だと、大崎産と見たのですが、製造者、宮城くみあい醤油株式会社、宮城県遠田郡美里町になっていました。今、佐藤弘樹議員も話したのですが、なかなか地酒の判断、それから地場産品、地産地消というのは非常に難しいなと思っているのです。 確かに、条例は他町村に及ばないのは百も承知です。百も承知なのだけれども、今、答弁者が話したとおりに、観光客、つまり大崎市に滞在される、通過するお客様もいらっしゃるわけです。鳴子温泉に泊まりました。そうすると、この地酒の条例ということは、あらかじめ旅館組合のほうにも話をしていかないと大変なことになりませんでしょうか。某ホテルさんでは、梅酒でたしか宴会前に乾杯をするところがありました。その梅酒は、岩出山のあそこではありませんよ。美里町でつくられている梅酒ですからね。そうすると、旅館さんに言って、ごめんなさいと。こうなので、ここのやつを使ってくださいというふうになりませんか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) ただいま生産地、大崎市、製造地、美里町というようなお話で、地酒になるのかというお尋ねでよろしいのかどうかの確認をしながらお答えしたいと思いますが、例えば地酒、今実際に質疑者のお話にもありましたとおり、100%なければ地酒と言わないか、そういうことも今度は問題になってくると思います。 ただ、先ほども私がお話をしたように、条例の案文に関しましては、できるだけわかりやすく、後々誤解を生まないような案文にして、条例の原文はつくらせていただいたつもりはしておりますけれども、ただ運用に関しましては、今お話にありましたように、いろいろ調べていけば今私たちの目の届かないところでそういうことがあるかもしれません。それに関しては、やっぱりこれからの対応ということしかないと、このように思っております。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) 6条、その最後段の附則としてうたっています。この条例は、公布の日から施行するとありますが、公布日はいつになりますか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 公布の日から施行するですから、条例に御賛同いただければ施行するということになります。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) きょうからやるということですか。私は、議会ですからきちっと説明していかなきゃいけないと思いますよ。 もう一つだけ、ちょっと伺っておきますかね。 定義まで了解です。そして、市の役割、事業者の役割、その後ろに市民の理解と協力になっているのです。これは以前にも、私は提案者に話しましたよね。ここで市の役割があって、事業者の役割があるのだから、市民も役割じゃないのですかね。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 文章を単純に並べるということだけだったら、そのとおりにとれると思います。 ただ、ここでは、先ほども提案理由の中でも御説明しましたように、市民の協力と理解をいただくということを念頭に入れてつくらせていただいたというつもりですので御理解をいただきたいと、このように思います。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) 理解と協力、市民はいいと。そうすると、議会も市民と読みかえますから、議会も協力だけでいいということですね。 一番最後はいいと思うのですよ。嗜好品等の尊重ということでいいのですが、問題は、先日法律が変わりまして、有権者は18歳以上になりました。お酒は20歳を過ぎてからということですよね。そうすると、この条例に該当する、当然20歳を過ぎた方々が関連してきます。そういう中で、私たちも夜の地域活性化だと称して忘年会から2次会、3次会と流れていくわけですよね。そのときに、飲食店組合だったり、酒販組合であったり、それから旅館業組合であったりといろいろな業者がいらっしゃるのです。 振り返っていただきたいのですが、産業常任委員会でこの請願を審査したときに否決になったと。そして、本会議ではひっくり返って賛成で条例が可決されました、請願がね。その否決になった理由、それから本会議で賛成したときに、討論の中で、地域の産業に寄与すると。これが一つの起爆剤になってやるのだというふうな話で、文言の中にも、私が提示された中にはいっぱいありましたよ。 で、出てきた条文を見てびっくりした。シンプルにしましたと。つまり、酒で乾杯しましょうというだけの条例になっていたのです。私は、法律上これは問題ないよというのはそこなのですね。シンプルで、ベターでいいと思うのです。ただ、大崎市流の条例を市民の代表である議会が出すとすれば、それらの団体にせめてこの原案を示すとか理解を求めるということをしないで、それをせずにここに出してここで勝負するというのは、議会としていいのでしょうか。きょうからですよ。今から忘年会があります。はい、乾杯しましょうといったときに、私たち議員が入っていれば、決めたのですから、悪いけど地酒を持ってきてよと言いますよね、乾杯ですから。まさかあしたからとは言えませんから。それでいいのですか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 一般の市民の大勢の皆様ということからすれば、そのような御指摘、先ほど来から真摯に受けとめて、反省しているということを申し上げました。 ただ、請願を付託されたときに、皆さん方に請願者の7団体のお名前も既にお示しだと思いますけれども、かなりの各種団体が包含されていると、このように思っておりますし、この皆さんを中心にして、ぜひこれからの醸造発酵産業、食関連産業による農産物の需要拡大などになお一層取り組んでいっていただきたいと、このように思っているところであります。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) それは乾杯条例と関係ありませんよね。それは全く関係ないです。産業振興条例ですよ、今の答弁はね。乾杯条例じゃないですよ。乾杯はシンプル・イズ・ベストですよ。地酒で乾杯しましょうですから。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 質疑者の質疑が、乾杯だけでなくてもっといろいろなところに広がって、乾杯だけでいいのかというようなふうに受け取れたので、そのようなお話になってしまいました。 答弁になれていないということで、お許しをいただきながら、実はこの大崎市、他の条例も調べました。大崎市食料、農業及び農村基本条例という条例、旧古川市で制定した条例、条例第205号にございまして、食料、農業及び農村について、地産地消を含めてそういうような産業振興に取り組むというようにきちっとうたわれている条例等々ありまして、その辺の整合もとりながら、乾杯条例という単純な題名の条例にしたということであります。 以上です。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) だからなのですよ。だから、産業常任委員会で否決になったのでしょう。 いいですか。乾杯をするのは、私はだめとも言っていません。しかもきちっと、私みたいに酒が飲めない人に対するあれも出ました。私が言っているのはそういうことじゃないのですよ。JAがこの条例を全く知らない。全部確認してきました、私。支所まで行って確認して、組合長にまで会いに行って直談判してきました。これはあったのかと。なかったと。 請願の提案者は、新聞でも言っているとおり、今、答弁にありましたけれども、そういう段取りはやっていなかったという話をしました。今、答弁もそうでしたね。でも、この間、時間はあったわけでしょう。いいですか。時間がないということはないのですよ。 なぜかというと、今まで議会の中で、今度の議会でもそうですよ。一般質問もそうだし、質疑の中でもそうでした。汚染稲わらの問題でも、市民同意は得たのかと、議会でどんどん聞いていますよ。説明したのか。時間はないけれども、3カ所説明をしたという答弁もありましたよ。でも、理解までは難しいけれども理解を求めるように頑張るという答弁も、いろいろなやりとりをしているのです。議会が執行部に対して説明したのかと聞いているのですよ。 私たちは同じ議員発議ですから、自分たちもちゃんと説明していかないと、この条例は市民理解を得られないのじゃないですかと、そういうことを言っているのですよ。ですから、議会基本条例の中でもきちんと説明しているし、先ほど答弁者も言いましたけれども、前もってそういうのがあるのだったらば、議会の市民の懇談会のときに説明する機会も、実は議会はこういうことを考えているのだと。ただ、これは形になっていないのだけどというのを出せたはずじゃないですか。 これが決まったのが、私がびっくりしたのは、朝に提案になっていて、質疑の締め切りが1時半ですよ。で、きょうです。議会のルールは守っているから、別にそれはいいのでしょう。ただ、たった2時間の中で質疑を出せというのは大変だったですよ。私、いろいろな調整したときに、違ったでしょう。もらった時分と。提案になった時間は朝ですからね、議案として配付になっているのは。そういう短い時間で提案されるということでは、余りにも拙速過ぎるだろうと。市民の理解は得られないのじゃないですかということなのですけれども、私がつんぼ桟敷にされたかもしれませんけどね。少なくとも、この公布を1年間おくらせて、そして市民の理解を求めるというようなことも必要なのではないのですか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 議会としても、9月の定例会で請願を産業常任委員会に付託してから、一定の手続の中で調査をしてきたと思っております。 その中で、農協関係の確認等々もしたかしないかまでは、今、木村議員の御指摘のとおりだとすれば、産業常任委員会でもその辺は手抜かりがあったのだなと、私も感じておりますけれども、ただ、今回のこの提案に関しては、実際にこの本会議で請願の可決を受けてからということの準備で、ようやく文案が整ったと。調整を経て文案が整ったということですので、御理解をいただきたいと、このように思います。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) 今、図らずも提案者から発言がありました。 つまり、本会議冒頭で請願の採択をしたと。それを受けて、やっと条文が整って今のあれになったと。つまり、3日前の上程になったということをお話しになりました。その以前ですよ。請願者がJAに対する説明もしていなかったと、タイムスに載っているのはその前ですよね。知らないということはない。そうしたら、もしでき上がったのだったならば、少なくともこの条文をもって、2月の定例会でもいい、第1回の定例会でもいいだろうし、そのあたりでも遅くはないのじゃないですか。どうしてこんなに急ぐのですか。 ○議長(門間忠君) 富田文志議員。 ◆16番(富田文志君) 特別急いでいるという認識は提出者にはないので、どうしてですかと聞かれても的確な答弁ができないのが事実であります。 とりあえず、この準備した条例案に従って、皆さん方の御賛同をぜひいただきたいと、このように思っております。 ○議長(門間忠君) 木村和彦議員。 ◆9番(木村和彦君) 今、最後のとりあえず用意したというようなあれでは、なかなか私も賛同し切れないと思います。 議論はここまでにしておきますけれども、議会基本条例を無視するような条例案の提出については、私は問題が残るということを指摘して、質疑を終わります。 ○議長(門間忠君) 以上で質疑を終結いたします。 提出者は議席にお戻り願います。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第142号については、大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第142号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これから討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 9番木村和彦議員。     〔9番 木村和彦君登壇〕 ◆9番(木村和彦君) 私は、今提案になっている議案第142号に反対の立場から討論をさせていただきます。 反対の理由は、大きく4つです。 まず1つ、一体誰のための条例なのかということであります。 説明の中では、地域の産業、地産地消、それにつながればいい、一つの起爆剤となればいいのではないかというような発言がありました。でも、その条例は既に産業条例だったりいろいろな条例で確保され、担保されています。 では、乾杯だけで進むのでしょうか。シンプル・イズ・ベストだというふうに言うのですけれども、これまでの産業常任委員会、そして本会議での賛成討論の中にもありましたように、これを進めることによって、この意味は地産地消、地場産業の育成を頑張るのだということを何度も何度も説明しました。しかし、この提案された条例にはその文言を見出すことができないのです。ということは、請願採択されたときの意味合いと、提案された乾杯条例が全く内容の異なるものになっているというふうに、私は理解するからであります。 次に、市民に対する説明責任についてであります。 この条例は、乾杯ですよね。そうしますと、自分のうちの中で乾杯するときもあるでしょう。皆さんの仲間同士で乾杯するときもあるでしょう。また、議会だったり、執行部だったり、いろいろな場において乾杯します。結婚式についてもそうでございます。そういういろいろな場面、場所で乾杯をする機会が多くございます。一番早いのは鳴子温泉でございましょうかね。今から忘年会シーズンですから、さあ始めるぞといったときに、まず乾杯するのでしょう。乾杯といいますと、皆さんは生ビールですよね、大方ね。鳴子では一生懸命つくっている地ビール、鳴子ブルワリーでつくっている地ビールがありますから、きっとその地ビールで乾杯となるのかなと思ってはいます。 そうしたときに、その方々に対するこの条例の説明は一体誰がするのですか。旅館の組合は全く聞いていませんよ。しかも、この条例が可決したら直ちにですからね。今晩の宴会の人たちから、急に、大崎市で乾杯条例があって、地酒で乾杯を進めましょうという内容ですから、頑張りましょう。これ盛り上がるのですか。 私が、今回ずうっと議会会期中にそういう乾杯に関する情報をいろいろ見ていました。たまたまテレビで、乾杯の日を制定した都市がありました。それこそすごい勢いで、酒蔵だったり商店街だったり、旅館だったり、皆さんが一堂になって、この日はみんなで地酒で乾杯しましょうとやっていますよ。それが本当の乾杯の盛り上がりではないのですか。 議会が請願を受けたから、それで乾杯を推進しましょうと決める。決めるのはいいですよ。これをどうやって盛り上げていくのですか。条例にないですよ。今、たびたび質疑をして答弁していましたけれども、全く説明されていない。それでいいのでしょうか。 米の消費拡大につながるというのだったら、JAにも話ししたほうがいいのですよ。わかったと。では、今、産業部ですかね、ささ結でお酒をつくりましたね。ササニシキあり、ひとめぼれあり、ふゆみずたんぼもあり、鬼首にはどぶろくの特区までつくっているのですよ。そういう人たちをなぜ巻き込まないのですか。巻き込む以前にこの条例を発布してしまったら、巻き込みようがないじゃないですか。そのために条例をつくったらいいのですよ。できたらそれを説明するのです。説明してくださいということを言っている。 ですから、今決めるのじゃなくて、この条例を待って市民の意見を聞くべきですよ。佐藤弘樹議員も言いましたけれども、こういうふうにパブリックコメントでなければ、いろいろな団体から意見聴取すべきですよ。請願を出したのは7団体で、私はそのうち3団体から聞きました。乾杯をすることが目的じゃない。本当の目的は、今、疲弊しているのだと、経済が。だから、何とか地産地消、私たちの景気が少しでもよくなるような、そういう施策を進めてほしいと。それの一つの引き金が地酒で乾杯だろうというような話をされました。だったら、この条例をつくるのじゃなくて、つくったらば説明しなきゃだめですよ。説明をして、理解を求めなきゃだめですよ。 では、私、今から鬼首へ行きましょうと。きょう鬼首に泊まるのだと。こういうわけで決まったのだけど、よかったねと。きょう、おらいのどぶろくがうまくできたから、どぶろくでひとつ乾杯するっぺ、そういう条例じゃなければ、生きた条例にならないということなのです。ですから、1回立ちどまるべきだと、私はその考えで反対するわけなのです。まして、古川の飲食店組合もそうですし、酒販の組合もそうですし。 小さいお店屋さんは、私のところでは地酒をお売りしなきゃいけないのですかと言われましたよ。今、お客さんがない。2,000円で飲ませてくれと来るのだけれども、とてもじゃないが合わないのもあるのだと。でも、売れなくても用意しなくちゃいけないのですかと、素朴な疑問ですよ。きちんと説明する責任が条例を出した議会にはあるのですよ。その説明をないがしろにして、これを提出してやろうということは、私は大きな間違いがあるというふうに思っています。 次に、3つ目です。 質疑の中で話しました。議会基本条例をつくりました。たった1行の文章に、議員間討議を入れてどれだけ時間を費やしたか。委員長さんは大変だったのです。副委員長も当然後ろにいますけれども、大変だったと思いますよ。私たちも言いたい放題言いましたから、そんなのは違うと。一言一句ですよ。それで、やっとできた段階でどうしたかと。これでは誤解を受けるから、逐条解説をつくりましょうと。この意味についてはこういうことですよ、この意味についてはこういうことですよと、全部逐条解説をつくりました。それを持って、今度は市民との説明会に臨んでいるのですよ。1年間かけて、議会基本条例を立派なものにつくろうということで頑張ったのです。 多分、議員発議の条例はこれで2例目になると思いますけれども、そうしたらば、どこに出しても恥ずかしくない条例に仕上げて、せめてその努力をして今回の提案に臨むべきだったと私は思うので、余りにも拙速ではないかというふうに思います。 最後に、4つ目です。 この条例は、本当に盛り上がるのですか。盛り下げになりませんかと私は危惧しています。 私はお酒が飲めません、体質的にね。飲めないので、それであんたは乾杯条例に反対なのだろうと言われるかもしれません。でも、多分、誰よりもお酒の味はわかると私は自負しています。おいしいお酒は本当においしいのですよ。たとえ一口、一なめでもおいしいのです。今回も、議会が終わったら打ち上げに飲もうなあと思って、私は自分の子供がいた新潟から景虎の生搾りにごり酒を買いました。みんなで飲もうかなと思っているわけです。私は飲めない。でも、一口なめるぐらいはいいだろうと。いいですよ、伯楽星も結構、いろいろなお酒も結構だと思います。それはそれで嗜好品ですからいいのです。 でも、そういうめでたいときには乾杯をしましょうねという思いがあるのです。そういう思いは飲めない私も思うのですから、皆さん、飲める方々だったらいっぱい思います。夏の暑いときに、冷たいビールを飲みたいねと。そのときに鳴子のブルワリーのビールが全部に入っていればいいですよ、地酒で乾杯しましょうと。 この条例を急ぐことによって、後々後悔しないような、そういう議員の皆さんの判断を期待いたします。話し合うまちづくり条例をつくって、最高規範の議会基本条例をつくっています。その中で、自分たちがよくこの議会で、執行部に対して市民理解は得られたのかなという発言した議員皆さんにも重ねてお願いしますけれども、それらがブーメランになって返ってこないように、そのような賢明な御判断をお願いし、この条例に反対いたします。 ○議長(門間忠君) 次に進みます。 10番加藤善市議員。     〔10番 加藤善市君登壇〕 ◆10番(加藤善市君) 私は、賛成の立場で討論させていただきます。 先ほど提出者から御紹介いただきました、旧古川で農業の基本条例を提案させていただきまして、代表でやらせていただきまして、そのときにつくりましたのが私と、当時、佐藤勝議員と佐藤清隆議員と、おやめになりましたが門脇憲男議員と一緒にやりまして、提案者が私でございまして、一緒にやらせていただいたことを今思い出しながら、一生懸命あのときはやったなあと、今回の富田議員には非常に敬意を表しておるところであります。 私は、賛成の理由は、今、木村君が言ったことが本当にそうだなというふうに思っておりますが、ただ捉え方は違います。 私は皆さん御存じのとおり、アグリ古川農産株式会社をやっております。この会社は何をやるかといいますと、田んぼを請け負いしてやっておりますし、それからブドウをつくっています。野菜をつくっております。そして、それを販売するために古川の醸室で野菜厨房Zenという店を経営しております。農業の面から言わせていただきますと、実は私も市内の業者さんと契約いたしまして酒米をつくっております。これは、値段は現在の値段でも、ささ結よりも恐らくちらばってもささ結もかなわないだろうというくらい高いです。 先ほど御紹介がありました2,000トンの予定がまだ600トン、これからまだまだ大崎市内の農家が頑張れるのだということでありますので、お酒を、日本酒も含めて、鳴子のビールも含めみんな飲んでいただくと、それだけ農家が助かるのではないかと。今、非常に10アール当たりの収量が低いのです。その中で、この酒米というのは非常に農家にとってはありがたい。しかも、そんなに難しい品種じゃないです。ですから、私はこれがどんどんふえるように、ぜひこの乾杯条例でみんなにお酒を飲んでいただけるような機会をつくっていただければというふうに思っております。 そしてもう一つは、ブドウと野菜は関係ありませんが、野菜厨房Zenをやらせていただいています。 きのうの八木議員の一般質問で出て、市長が答弁の中で、非常にまちの中が閑散としていると。あれ、人がいないということのお話をしていました。まさに今、飲食店では悲鳴を上げています。こんなに人がいないのかと。しかも、古川のまちで1カ所だけ、私が毎日うらやましく見ているのは、駅前のいわゆる全国チェーン展開しているその業者だけが若い人たちでごった返しています。ただ、それはどうも2次会もそこのチェーン店でありますので、その他の地元には波及する頻度が非常に少ないのだなと。あそこは代行屋さんも勝手には入れさせないぐらい、非常に徹底した業者でありまして、そうしますと地域貢献ということを考えると、私はぜひ地酒で乾杯条例で盛り上げていただきたい。 これは実は、今、木村君の討論から聞きますと、いかにもこれがよくて、あと何もしなくちゃいけない。これは起爆剤です、あくまでも。私は、前にも何度も産業部にも言ったことがあるのですが、市長を中心にみんなで乾杯して、古川中、まちにみんなで新年会、みんなで忘年会と、そういった企画をやって、こんなにお酒の多い、しかも酒だけではありません。先ほど御紹介がありましたどぶろくもあります、ビールもあります。そういったある中で、みんなで地酒で乾杯したならばどれだけ盛り上がるだろうか。そういった経済効果も考えてくださいと産業部に何回も言っているのですが、これはなかなかうんという返事はないわけでありますが、それを市長さん、ぜひ今回の乾杯条例ができた記念に何か行動を起こしていただけるよう要望したいというふうに思っております。 それから、先ほど出ております規範となっている議会の基本条例というお話が出ました。確かに約束をきちっと守ることも大切です。しかし、議員として、今、市民がどれだけ困っているかというのを的確に判断してスピーディーな対応をしないと、議会としては一体こんなに我々が苦しんでいるのに何やっているのだと、こういうふうなことになるのではないかと。素早いスピーディーな態度をとるために、私は今回のこの条例を速やかに通し、皆さんで、これからです。これからいろいろ考えていって、一つの骨ができたわけですから、それに肉をつけ、どんどん大きくして大崎市がとっても栄えるまちにしていきたいと。 去年の2月ですが、余計なことですが、栗原市に行きました。何で行ったかというと、栗原登米の7つの酒屋さんがいるのです。蔵元さんがいるのです。全部それぞれ持ち寄って、それぞれ自分のところのお酒と、自分のところの仕込み水をみんなに、1万5,000円の会費でした。物すごい人、しかも若い女性が非常に多かったというのを見まして、こういった企画は栗原はもうしているのだと。それであれば、大崎市も負けずに、その倍の人も集めるようにみんなで頑張れば、きっとこの条例はいい条例になるだろうというふうに思っておりまして、そういったことで皆さんに御理解いただきまして、賛成の討論とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(門間忠君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) これをもって討論を終結いたします。 これから採決いたします。 ただいま議題となっております議案第142号を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(門間忠君) お座りください。 起立多数であります。 よって、議案第142号は原案のとおり可決されました。 会議の途中でありますが、暫時休憩といたします。 再開は午後3時25分といたします。               -----------               午後3時06分 休憩               午後3時25分 再開               -----------
    ○議長(門間忠君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。--------------------------------------- △日程第4 議案第139号~同第141号 ○議長(門間忠君) 日程第4、議案第139号から同第141号までの3カ件を一括して議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 議案第139号から議案第141号までの3カ件について御説明申し上げます。 初めに、条例案件を御説明いたします。 議案第139号大崎市職員の育児休業等に関する条例及び大崎市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成28年の人事院勧告を踏まえた国家公務員の育児休業等に関する法律などの改正内容に準じ、また地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、本市職員の育児支援及び介護支援に係る規定を改正するとともに、国家公務員の非常勤職員の育児休業等の取り扱いに準じて必要な事項を定めるものであります。 続きまして、条例以外の2カ件について御説明いたします。 議案第140号財産の取得につきましては、自治体情報セキュリティー強靱性向上モデル対応に伴うシステム機器を購入するため、大崎市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議決を求めるものであります。 本件につきましては、一般競争入札を行い、予定価格の範囲内で有効な入札をした者のうち最低の価格で入札した富士通エフ・アイ・ピー株式会社東北支社を落札者に決定し、契約の相手方として、契約金額5,875万2,000円で物品売買仮契約を取り交わしたものであります。 次に、議案第141号工事委託に関する協定の変更協定の締結につきましては、平成27年9月25日付で可決いただきました大崎市公共下水道古川楡木雨水排水ポンプ場建設工事委託の協定金額に事業実施に要する経費として1億1,000万円を追加し、変更後の協定金額を18億5,900万円といたしたく、大崎市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議決を求めるものであります。 以上、議案第139号から議案第141号までの提案説明といたします。何とぞ御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(門間忠君) 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。 6番中鉢和三郎議員。 なお、議事進行に御協力いただきますようにお願いをいたします。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ◆6番(中鉢和三郎君) 6番中鉢和三郎です。 通告に従いまして、空気を吸いながら進めたいと思います。 では、通告に従いまして、まず機器の詳細仕様等々ということなのですが、話が長くなりそうなのでそれはちょっと後にしまして、契約金額が6,000万に近いのですが、妥当なのでしょうか、単純に。 ○議長(門間忠君) 高橋市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) お答えをいたします。 契約金額の妥当性についてでございますが、予定価格の範囲内で有効な入札、具体的には一般競争入札が執行されたわけでございまして、目的とする公正性や経済性の原則が確保されたものというふうに考えております。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) 入札ということなので、入札の参加状況といいますか、何チームというか、何者参加されて競争原理が働いたかということについて確認したいと思います。 ○議長(門間忠君) 佐々木総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(佐々木雅一君) この入札は一般入札で行っておりまして、業種としては電算通信機器、部門がパソコン周辺機器ということで、県内の業者を対象に行っております。 該当業者数は、市内で22者、県内で103者ということで125者が該当しておりますが、応札があったのは1者ということになってございます。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) 何かいっぱいいる割には、何で1者だったのですかね。 ○議長(門間忠君) 高橋市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) お答えをいたします。 本件につきましては、情報セキュリティー強化を図るためのシステム機器の調達でございますが、機器仕様におきまして参考製品の型式を明記しておりまして、システム機器販売代理店であれば参加可能というふうに判断をしておったところでございます。 また、仕様につきましては、機器仕様を満たす同等品についても事前に製品の型式であるとか、あるいは製品カタログを提出していただければ可能としており、特定の業者のみとはならない仕様であったというふうに考えておるところでございます。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) この今回の情報セキュリティー強化対策、これは総務省が求めているというか示している話なので、多くの自治体で取り組んでいる話でしょうから、特定の業者しかできないというようなことは当然ないのでしょうと思います。 ただ、今ちょっと話の中にあったように、個別の仕様の中で商品名だとかが特定してしまうとなかなか複数取り扱えるところがあったとしても、例えば組み合わせがうまく組み合わないというようなことがあったりして手を挙げられなかったという部分があるのかなという気がするのですが、話を戻すと、どこでも取り組んでいるので、もっと汎用的な製品といいますか、ものでよかったのじゃないかなと。そうすれば、もう少し競争性というか、参入する会社が多かったのじゃないのかなと思うのですが、今回、細かい製品名までは出てないのですけれども、2ページに10個の機器がありますけれども、やっぱりその特定の、例えばIMSSウイルス対策なんていうのは、これはトレンドマイクロですよね。こういう個別の商品名というか、ここまで示す必要があったのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 高橋市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) 今回、大崎市が対応いたしますいわゆる仮想化、それからメール無害化といったものについては、どちらかといいますと先進的な技術に属するものでございまして、今回の県の情報セキュリティークラウドに接続する団体のうちでも、この技術を採用して運用しようと計画している自治体についてはどちらかというと少数派に属するものでございまして、やはり安定したシステム構築を図るためには詳細な製品の指定が必要だろうということで、このような仕様となったものでございます。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) 当然、こちらが求める仕様を100%やってほしいのであれば製品を指定するしかないのですけれども、ただやっぱりいろいろな製品が多分あるのだと思うのです。ですから、もう少しプロポーザルじゃないですけれども、ほかの考え方で代替できるものを提案してもらって、より安くすると。 これはこのことに限らず、例えばオープンな考え方だとかとありますよね。オープンなシステムにしていくということは、どんどん代替できるものということにしていかないと、結局、特定の事業者とか特定の製品に引っ張られると、当然そのメンテナンスというか、要するに将来的なサービスというか、アフターサービスの部分も含めて縛られてしまうということがありますし、当然競争していないわけですから価格も高どまりするということだと思いますので、ちょっと問題があるのかなという気がするのですけれども、逆に言うと、ほかの事業者がなかなか手を挙げてこないということは、価格的にはそこそこの値段なのだろうなという気もしないでもないのですが、もう一つ確認しておきたいのは、今回の総務省なりから指定をされまして、指導されているセキュリティー強化対策ということで、結局、インターネット系を切り離すということだと思うのですが、これをやることによってセキュリティーが上がることは間違いないと思うのですけれども、当然その裏返しには不便だということが出てくると思うのですけれども、その辺の対策というのはどのようになっているのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 高橋市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) お答えをいたします。 ただいま議員がおっしゃったとおり、国の方針に基づきますと本来は配線を完全に別回線といたしまして、別途パソコンの準備、それから配線敷設を要するということになるわけでございますが、今回の本市の対応につきましては、物理的な分離と同等の安全性を確保した上で、新たに端末を用意することなく既存の内部情報系端末におきましてウエブ閲覧や、あるいはインターネットメールを送受信するためのシステム機器を準備するということで、いわゆる従来のように職員の利便性を損なわないような形でのシステム構築を考えておるというところでございます。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) ちょっときょういただいている資料だけからはなかなかその辺が読み取れないので、質疑がちょっとちぐはぐなのかもしれませんけれども、技術的にはそういうことが可能だというふうに思われますのでいいのですが、ただ、例えば今回、10個上げていますけれども、既存の仕組みの中で仮想サーバーを使ってそういったことをやっていくのだとすれば、例えば下のほうのその他の共通施設でファイアウオールとかL3スイッチとかとありますけど、それは基本的に余り動かさないようなイメージなのですけれども、それは何かやっぱり足さなきゃならないものがあるということですか。 ○議長(門間忠君) 高橋市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) お手元の資料の10番で、その他共通設備ということで上げておりますいわゆるファイアウオールとか、あるいはL3スイッチといったネットワーク機器につきましては、国から示されております、大崎市でいいますところの内部情報系と、それからインターネットを完全に分離するためのシステム機器ということになります。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) わかりました。 それと、例えばメールの無害化とかという話があれなのですけれども、今、インターネットを使って入ってくる、もしくは出ていくメールのトラフィックはどれぐらいあるのですか。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) ただいまの御質問でございますが、ただいま持ち合わせている資料がございませんので、後ほど情報を提供させていただきたいというふうに思っております。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) メールに限らず、例えばRDSHの、これはリモートディスクトップのセッションホストだと思いますけれども、これを運用するにしてもどれぐらいのトラフィックがあるかということがないと、できるけどスローモーションみたく動くようではしようがないわけなので、そういう意味では負荷計算というか、そういったものはちゃんとされているのかというのがちょっと疑問なのですけど、大丈夫なのですか。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) ただいまの御質問でございますが、それに関します今回購入する機器につきましては、いわゆる(7)番のセキュアストレージサーバー、それから(5)のメール無害化サーバーということになるわけでございますが、これらにつきましても安定した運用を確保するよう、そういった面での技術的な検討につきましては、担当のほうで十分に実施したというところでございます。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) あとちょっと聞きたいのが、総務省から求められているのはこの回線といいますか、ネットワークを分離するという話と、あと二要素認証ですね。あと個人情報の持ち出し不可設定、あと自治体情報セキュリティークラウドにつなぐということがあると思うのですけれども、その辺の進捗はどうなのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) 国から示されております、いわゆる3層から成る対策につきましては、議員ただいま御指摘のとおり、本市でいうところの内部情報系システムにつきましては、ほかの回線との完全分離については既に済んでおります。それから、住民情報の持ち出しを防ぐということにつきましても、システム的な制御で行っておるというところでございます。 それから、いわゆる県のほうが責任を持って今担当しているところでございますが、県の情報セキュリティークラウドの構築につきましては、来年4月からの運用に向けて、今現在構築に取りかかっているというような状況でございます。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) ちょっと知識がないので聞くのですが、自治体情報セキュリティークラウドは県が担当でということですが、これを通せば、例えば今やろうとしているメールの無害化だとか、例えばウエブの転送だとか、そういうことの必要性がなくなるということではないのですか。 ○議長(門間忠君) 高橋市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) お答えいたします。 県が進めております情報セキュリティークラウドにつきましては、もともとの趣旨につきましては外部との接続ポイントを県1カ所に集約するということが第1点ということでございます。 それに伴いまして、従来ですとさまざまなメールが飛んでくるわけでございますが、それらについて常時監視をしましょうということ、それからそういったさまざまなウイルス感染の分析もしましょうといったことをメーンとしてやっておるものでございまして、個々のいわゆるウエブ閲覧とか、あるいはインターネットメールの利用については、各自治体の判断で対応するようにということの指示が出ておるところでございます。 ○議長(門間忠君) 中鉢和三郎議員。 ◆6番(中鉢和三郎君) 大体概要はわかったのですが、例えば今回のこういうシステムの運用に関して、アウトソーシングをするというような考えというのはないのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) 先ほど申し上げましたとおり、いわゆる入り口での県のほうで常時監視、それから分析等がなされておるということで、末端につきましては特にそういった必要性は今現在は感じていないというところでございます。     〔「終わります」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 次に進みます。 5番佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 今度は安心して質疑をしたいなと思ってございます。 今、大体前段の議員の質疑によりまして大きいイメージはわかりました。ただ、一言お話ししておきますが、結構、先輩議員の皆さん方もあれなのですけれども、非常に大事な事業なのですよね。今、情報の持ち出し、セキュリティーの管理、またファイアウオールの有無、あと最近はやっていますウイルス、こういった情報漏えい、そういったことに対する強靱化なので大変大事な大事な話なのですが、その一方で、今、中鉢議員がお話になったように、今ある既存のものを有効に使う。さらに、新しいものも適切に安く買う。あと使いやすいものを考える。そういったところで大変課長さんは御苦労しているのかなと思ってございます。 ぜひ、こういうような仕様をよこす際に、この部品とかだけではわからないのですよね。イメージ図か何かをつくっていただくと非常にわかりやすいのかなと思うのですよね。今、お話に出ました住基ネットですとか、税とか社会保障、これは個人番号利用事務系というところですよね。 今出なかったのですけれども、LGWANといいまして国から来る内部情報系ですよね。そういったものをLGWANということで、人事、給与、あと庶務事務、文書管理、財務会計、そういったものをLGWANというふうなところでいきますね。これを分離すると。なおかつインターネットも分離をしていくと。3つ分離させて、完全にセキュリティーも上げて使いやすいものであるというイメージでいいのですかね、いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) 国が示しております原則論につきましては、ただいま議員おっしゃったとおりでございまして、要は内部情報系、それから大崎市でいいますところの住民情報系、それからインターネットを完全に分離しなさいという対応でございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) はい、了解しました。 また、この事業につきまして、今お話に前段出ましたけれども、宮城県がクラウドのほうの運用だと。市のほうが強靱化のほうの運用だということで、強靱化のほうの補助金、これ2分の1補助なのでしょうか。2分の1補助金、ちょっと別な資料のほうで見させてもらったのですが、その補助率の問題と、あともう一点です。 もう一点、災害時に、以前、これは約6年弱前に、東日本大震災の折、当別町、姉妹都市のほうでホームページのサーバーをありがたいことに移行いただいて、我々市民が情報を少し供用できたということがございました。大変助かっています。今度、宮城県のクラウドが完成すれば、データをそこへ移して、そのホームページのデータを市民の方が見れるというふうなものなのでしょうか。いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 高橋市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) ただいまの御質問でございますが、第1点目につきましては、国からの補助金につきましては、交付額につきましては1,535万ということでございまして、これによりまして以前、議会のほうにも御質疑をいただきました、いわゆる手のひら認証に関するシステム購入機器と設定費用、それから今回のインターネット関係の購入機器、プラス設定費用に対する補助金の総額が1,535万ということになります。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 私の資料を見ますと、自治体情報システム強靱性の向上に係る経費ということで、人口10万超20万人までは2,580万円を基本としまして、人口掛ける142.2円となっている資料があるのですね。 そうしますと、2,580万以上は補助金がおりるはずなのですが、今のお話を聞きますと1,535万が上限になっているということで、ちょっと安過ぎませんかということを思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) 佐藤議員がどの資料をごらんになっているかにつきましては、ちょっとこちらのほうで把握ができていないところでございますが、最終的にはそれぞれの人口規模に応じまして補助対象経費というのが決まっておりまして、そういったことから今回、大崎市につきましては先ほど申し上げました1,535万ということでの内示が来ているところでございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) では、後ほど私の資料を提出させていただいて確認したいと思います。 あと、情報漏えいリスクですよね。特にそういったことが大事なのですが、本人認証、手のひら認証とありましたけれども、そういったことの対応も含めて、接続、運営管理、今後の保守管理、点検等々含めて、その全てのチェックや確認は終わっているのでしょうか。 ○議長(門間忠君) 高橋市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) このインターネットの運用につきましては、まだまだ内部的に運用の面で詰めなければならない点が多々ございます。 そういった面で、今後残された期間で、そういった運用の詳細について鋭意検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 各総合支所のほうに端末もございますね。仮想化ということで、今あるもので見えるということかと思うのですけれども、そこの部分なのですが、教育委員会だったりとか各総合支所であったりとか、いわゆる本庁以外の行政施設における端末との整合性ですとか、その調査確認ですとか、その辺も事前の打ち合わせはもう済んでいらっしゃるということなのでしょうか。いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) 来年4月からの県の情報セキュリティークラウドを中心とした運用につきましては、本庁はもちろんのこと、各総合支所につきましても同じネットワーク配下にございますので、端末等の整合性につきましても問題ないというような認識でおるところでございます。 それから、先ほど中鉢議員から御質問のあった件について、申しわけありません。この席でちょっと御答弁をさせていただきたいと思いますが、現在のトラフィックといたしましては……。 ○議長(門間忠君) それは後から。 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 特に、私がお話し申し上げたいのは、十分考えて今まで打ち合わせをやってきまして、たまたま私、この間市政情報課へ行ったときにも課長さんは汗を流して打ち合わせをやっていましたので、多分こういった件も入っているのかなと思っておったのですけれども、非常にこのクラウド関係、イメージはわかるのですけれども、割と業者の方から言われるままなのですよね。その提案に対してね。 今、応札は1者ということで十分わかったのですけれども、それに対する単純に言われたままのパッケージで大崎市が受け取るのではなくて、市の情報ということを伝えて、お互いに協議をしながら今回やっているのかなということは思うのですけれども、使いやすく、できれば安く、あとはふぐあいが出ず、一番大きいのはセキュリティーの向上、ここが大事ですよね。あと持ち出し、情報の漏えいですよね。絶対にこれはないようにしていただきたいなと思うのですよね。 そこへ向けて、課内で十分、もう一回繰り返しますが、情報の漏えいとかウイルス関係とか、そこを十分に注意、認識した説明を重ねた上での今回の提案ですよね。いかがでしょうか。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) 今回の対応につきましては、日本年金機構による個人情報の流出問題に端を発した対応ということで、主眼につきましては、あくまでもウエブ閲覧とかインターネットの利用というよりは、その前提となるセキュリティー対策を強固にしなさいということでございますので、そういった趣旨に従って、今後も十分なセキュリティー対策を講じてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(門間忠君) 佐藤弘樹議員。 ◆5番(佐藤弘樹君) 最後になりますが、ウイルス対策、無害化というのは、わかるとおりHTMLではなくてテキスト関係に発生する話なのでしょうけれども、テキストに対応するようなウイルスがあったりですとか、今後、考えられないようなウイルスなんかの発生もありますよね。そこの情報が、多分宮城県のほうの問題なのでしょうけれども、そこの情報交換は十分に、今少数派と聞きましたから、大崎市は早目に手を挙げましたので、その分十分に情報をいただいて、非常に強固なものを構築していただいて、そこには努めてほしいなというふうに思いながら、私の質疑は以上とさせていただきます。 ○議長(門間忠君) 市政情報課長。 ◎総務部市政情報課長消費生活センター長(高橋光浩君) 大変失礼をいたしました。 改めて、先ほど中鉢議員から御質問のあった件につきましてお答えをいたしたいと思います。 現在のトラフィックといたしましては、100メガでピーク時に2割低度、約20メガ使用しているような状況であり、残り80メガであれば画像転送にもたえられるような状況となっておるところでございます。 以上です。 ○議長(門間忠君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りをいたします。 ただいま議題となっております議案第139号から同第141号までの3カ件については、大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第139号から同第141号までの3カ件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これから討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 討論がなければ採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 これから議案第139号から同第141号までの3カ件を一括して採決いたします。 各案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第139号から同第141号までの3カ件は原案のとおり決定をいたしました。--------------------------------------- △日程第5 閉会中の継続審査の申し出について ○議長(門間忠君) 日程第5、閉会中の継続審査の申し出についてを議題といたします。 第2次大崎市総合計画等特別委員長から、目下委員会において審査の事件につき、大崎市議会会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りをいたします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することが決定をいたしました。--------------------------------------- △閉会 ○議長(門間忠君) これをもって、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。 平成28年第4回大崎市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 今議会に上程されました全議案、全て議了し、閉会に至りましたことは、議員各位を初め執行部皆様の御協力によるものであり、各位の御精励に感謝を申し上げるものです。 また、この1年間、議員各位並びに市長初めとする市当局の皆様には、議会運営に多大な御協力を賜りましたことを心から感謝申し上げます。 この1年を振り返りますと、昨年の関東東北豪雨災害によって破堤した渋井川などの復旧を加速させ、台風シーズンに備えることが急務とされました。その復旧が完了しない中、直撃が心配された台風10号の進路が変わり、事なきを得ることをできたなど、大きな自然災害のない1年でありましたことに安堵いたしております。 さて、ことしは大崎市誕生から10年目の記念すべき年を迎え、11月3日には村井県知事を初め多くの御来賓を迎えて、市民歌、ひまわり、桜、マガンという市の象徴が制定され、10周年記念式が行われましたことは、東日本大震災を初め3度の大災害を乗り越えて、一体性の醸成や行財政改革、新しい自治スタイルとしての市民協働などに果敢に取り組まれてまいりました伊藤市長を初め職員各位の御努力、そして市民皆様の御協力のたまものであり、敬意と感謝を申し上げるものであります。 議会は、合併効果による市民生活の向上と、あるべき大崎市の姿を求め議論を重ね、市民に信頼される開かれた議会を目指し、議会改革に取り組み、議会基本条例を制定し、議会報告会などを実現してまいりました。 いよいよ来る年は、大崎市が飛躍を目指す第2ステージの10年間の幕あけとなります。人口減少や高齢化社会の中で、持続可能な大崎市の発展と市民生活の安寧を第一とし、予定される第2次総合計画、産業振興計画の策定や、市民待望の新図書館の完成と運営、世界農業遺産登録への期待や中心市街地活性化計画、田尻、鳴子両総合支所建設計画、市民病院跡地の利活用計画、新庁舎建設構想などの推進など、山積する課題に互いに研さんに努め、議論を深めてまいりたいと思います。 執行部、御当局におかれましては、議会での質問、質疑、提言をさらに重く受けとめ、ともに二元代表制の実を上げていただきますよう願うところであります。 結びになりましたが、議員各位並びに伊藤市長を初めとする市当局の皆様には、なお一層御自愛をいただき、お健やかに新年を迎えられますとともに、来るべき新年が全ての大崎市民と大崎市にとりまして実り多く幸せな年となりますよう心から御祈念を申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。 以上をもちまして、平成28年第4回大崎市議会定例会を閉会といたします。               午後4時00分 閉会---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成28年12月22日 議長       門間 忠 署名議員     氏家善男 署名議員     山村康治...