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平成28年  産業常任委員会-02月22日−01号

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  1. 大崎市議会 2016-02-22
    平成28年  産業常任委員会-02月22日−01号


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    DiscussNetPremium 平成28年  産業常任委員会 − 02月22日−01号 平成28年  産業常任委員会 − 02月22日−01号 平成28年  産業常任委員会           産業常任委員会会議録 1 会議日時       平成28年2月22日(月)       午後1時30分開議〜午後4時03分散会 2 場所  委員会室2 3 付議事件  請願第1号 東京電力福島第一原発事故による放射能汚染物質の早急かつ安全な分散保管を求める請願 4 出席委員(7名)      氏家善男君        八木吉夫君      佐藤弘樹君        相澤孝弘君      門間 忠君        木内知子君      佐藤 勝君 5 欠席委員(なし) 6 請願紹介議員      山村康治君 7 参考人
       放射性廃棄物    処分場建設計画             中嶋 信君    に反対する    大崎の会 8 説明員                      市民協働推進部    産業経済部長   堀越靖博君             佐藤光弘君                      危機管理監    市民協働推進部           市民協働推進部    防災安全課長            環境保全課長             岩崎政浩君             岡崎美津男君    兼放射能              兼災害廃棄物    対策室長              対策室長    産業経済部             産業経済部             千葉秀基君    農林振興課    斎藤健治君    農林振興課長            畜産係長 9 議会事務局出席職員    主査       高橋理恵君           午後1時30分 開議 ○委員長(氏家善男君) 出席委員定足数に達しておりますので、委員会成立いたしました。  これから産業常任委員会を開きます。  本日、遅刻する旨の届け出がありましたのは門間忠委員ですので、御報告をいたします。  本日の付議事件は、去る2月18日の本会議で本委員会に付託されました請願第1号東京電力福島第一原発事故による放射能汚染物質の早急かつ安全な分散保管を求める請願についてであります。  本日、請願紹介議員の山村康治議員、参考人として請願者であります放射能廃棄物処分場建設計画に反対する大崎の会事務局長、中嶋信さんの御出席、それから後段に参りますが、市のほうから説明員として、お手元に配付のとおり、御出席を願っております。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                委員会出席者名簿                                平成28年2月22日                      市民協働推進部    産業経済部長   堀越靖博君             佐藤光弘君                      危機管理監    市民協働推進部           市民協働推進部    防災安全課長            環境保全課長             岩崎政浩君             岡崎美津男君    兼放射能              兼災害廃棄物    対策室長              対策室長    産業経済部             産業経済部             千葉秀基君    農林振興課    斎藤健治君    農林振興課長            畜産係長 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○委員長(氏家善男君) 本日の進め方でありますが、初めに請願紹介議員の山村康治議員から、続いて参考人の方から、それぞれ請願の趣旨、内容について御説明をいただいた後、それぞれ質疑を行いまして、最後に執行部のほうから請願内容にかかわる現況等について御説明をいただき、質疑の後、本請願の取り扱いについて審議したいと思いますが、そのような進め方でよろしいでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) では、御異議がないようでございますので、そのように進めさせていただきます。  それでは早速、審査に入ります。  本日は、お忙しいところ、請願紹介議員として山村康治議員の御出席をいただいております。ありがとうございます。  それでは、この請願の趣旨、内容について山村康治議員のほうから御説明をお願いしたいと思います。  山村康治議員。 ◆請願紹介議員(山村康治君) どうも御苦労さまです。  今、予算議会中と、きょうはたまたま休会日ということで、皆様も非常に休会日、大事なのですけれども、この重要な日にこのような請願審査をしていただきましたこと、感謝申し上げたいというふうに思います。  今回の請願は、5年前に起きました東日本大震災における東京電力福島第一原発の事故により発生しました放射能汚染についてであります。  その後に、国あるいは県、そしてまた各自治体放射能対策については非常に苦慮しながら取り組んできたのですけれども、いまだに解決されない部分があります。といいますのは、皆さんも目にしていることと思いますけれども、大崎市内にも汚染稲わら、あるいはまた汚染牧草が保管されていまして、それは現実には分散保管という形になっております。それらの保管状況を見たときに、かなり厳しい状況、不安要素があるような状況で保管されているところもあります。市からいただきました資料によりますと、汚染稲わらにつきましては、現在46カ所で分散保管されているというふうになっておりまして、一方では牛に給与できなくなった汚染牧草、これは12カ所に保管されている状況でした。  それで、私もこの現状、現場を、全てではありませんが、何カ所か視察、調査しまして、比較的いい状態で保管されているところが多いのですけれども、中にはこれが汚染稲わらの保管状況かと、非常に危惧、心配をぬぐい切れないような状況にあるのがあります。それが、具体的に言いますと、比較的いい状況というのは、大きいハウスできちっと屋根がかかっていまして、中に整然と保管されているというところです。非常に危ない状況、危険だと思われる状況につきましては、皆さんおわかりのように、大きな機械でラッピングして、それがそのまま重なっているという状態、それがもう5年近くもたっていますので、下のほうが腐ってしまって、当時の姿とは全く形の違っている状況にあると。それが、中にはラッピングが破れまして、いわゆる汚水ですか、汚水も周囲を流れているという状況、そういう場所もあります。  ですから、それらのことは汚染稲わら、これまでの議会の中で市当局に質疑あるいは質問いっぱいありましたけれども、その答弁の中には、汚染稲わらについては農業公社に管理委託をしてというようなことがあったろうかと思いますが、その管理状況、保管状況については本当に徹底されていないのでないかと、それについて住民が非常に不安に思っているので、ぜひともそれだけは解消していただきたいという思いであります。  そのことからして、指定廃棄物の保管につきましては、いろいろ政府等でも指定候補の自治体とは非常に問題があるようでございますけれども、それはそれとしまして、今回の請願につきましては、私たち大崎市内における市民安全、これをきちんと図るべきだということで、その汚染稲わら、または汚染牧草の保管管理を市民に不安を与えないような形の中できちっと保管をしていただきたいというのが趣旨でございます。  以上のことからして、私たちも市民安全・安心を守るということが命題でございますので、そのことを踏まえて、ぜひ委員の方々には御理解をいただきまして採択していただければというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(氏家善男君) ありがとうございました。  それでは、ただいまの請願紹介議員の山村康治議員から御説明をいただきましたけれども、この際、委員のほうから何か御質疑がありましたらお出し願いたいと思います。  佐藤弘樹委員。 ◆佐藤弘樹委員 請願書を十分に読ませていただいたのですけれども、ちょっと私もきょう、今、紹介議員の山村議員からお話があるまでは、どういう観点で考えていらっしゃるかという部分が余りにも広い観点で、放射能そのものの取り扱いというところまで含めてのお話なのかなと思ったのですが、今その理由を聞きますと、その放射能そのもののあり方は別としまして、市内の市民に対する安全・安心という担保のための管理、保管というところでの請願なのだというところがはっきりしましたので、その点の疑問は解消したところではあったのですが、請願趣旨にございますけれども、大崎市議会が積極的な役割を発揮していただきたいというところではあるのですが、請願理由の最後のほうを見ますと、大崎市及び大崎地域広域行政事務が抜けていますけれども、組合が的確な行政を推進するようにというところで締めくくられているというところもありますが、山村議員、大崎市議会議員でもございますので、例えば一般的にはこの管理の瑕疵に関する問題ですとか、保管そのものに関することというのは、例えばそれぞれ市のほうに対して議員個人あるいは委員会の調査、あるいは一般質問、質疑、そういったところでもできるかと、まずは1つは思います。  あともう一点、その広域に対する請願という点もあるかと思うのですが、何にも増して、あと意見書という形もあるのかなと思っておりますが、今回この請願を出されるに至りました一番大きな理由、どのような請願を出すことによって市議会が主導的で積極的な役割を発揮していただきたいと思って出されたのか、その部分をちょっと含めてお話を詳しくいただきたいなと思ってございまして、その意図や方策につきまして、お考えがあれば、お尋ねをしたいなと思います。 ○委員長(氏家善男君) 山村議員。 ◆請願紹介議員(山村康治君) まず1つは、これまで放射能、いわゆる事故以来、我が大崎市議会としましても放射能対策あるいは原発問題等につきまして、これまで8回ほど国に意見書を提出しております。そして一方では、広域行政事務組合のほうにも、今非常に問題となっております最終処分に対する件につきまして、詳細調査の強行を中止することを求める意見書ということで、これも26年10月に出されております。  ですから、国に対する意見書等につきましては、我が大崎市議会あるいは広域行政事務組合議会のほうでも意見書は出されているのですが、身近にある汚染稲わらあるいは、牧草の処理、そのものについては国にどうのこうのというよりも、まずもって地元の自治体がどのような姿勢で保管管理をやっていかなければならないのかということで、本当にある意味、国に対して意見書を提出するよりも、執行部に対しまして議会として何らかの要請、要望あるいは意見をできないかという思いがありまして、このような経過になったわけであります。  ですから、最後のほうに、大崎市議会が強い主導力という表現を使わせてもらったのですが、これはこれまでも申し上げましたように、大崎市と、あるいは広域行政事務組合も何らかのかかわりがあるものですから、それらに対しての市議会としての意見を申し述べていただければというふうに感じております。  それで、広域行政事務組合がなぜこのように文面にあらわれているかということにつきましては、当時は一般廃棄物の部分につきまして一般ごみと混焼して処理できるのでないかというような方針、方策がありました。しかし、現実問題として広域のほうではその焼却は無理だと、焼却灰の処理もめどが立たないということもありまして、このことについても一向にまだまだ見通しが立たない状況にありますので、大崎市並びに大崎地域広域行政事務組合という名称も使わせていただきまして、その中で大崎市並びに広域行政事務組合に対して市議会としての意思というのですか、きちっと出していただければという思いであります。  以上です。 ○委員長(氏家善男君) では、ほかにありませんか。  佐藤勝委員。 ◆佐藤勝委員 請願の趣旨では、汚染稲わらなり牧草の保管状況が大崎市では悪いと。悪いというよりも不本意だというところで、雑な取り扱いは避けて住民の安全を守ってくれということですが、さっき弘樹委員も言ったように、議会が強い主導力と、議会が請願をどうこうというよりは、それは現状が、保管が不十分であれば、市民が、いわゆる請願人の方々が市に、直接行政に要望を出せるはずなのです。  一回議会を経由して議会の意見を聞いて請願ということになると回りくどいし、議会というのはもともと、本来予算権は持っていないので、完全なる保管を求めるのは口頭でしか言えないわけなのです。そういうところで議会に請願を持ってきた理由1つと、それから安全保管を求めると、きちっとした保管をするということであれば、大崎広域に的確な行政を推進するということであれば、大崎広域というのは、今話されたように、一般廃棄物まぜて1,000ベクレル以下のものは焼けという国の方針ですけれども、焼かれないということになると、この請願の趣旨からすると、片方は保管、片方は焼いてというような意味にもとれるような感じがするのです。だから、何で行政と大崎広域に、そして議会がその主導力を発揮しろと、何か私としてはなじみがないような感じがするものなのです。その辺のところを。 ○委員長(氏家善男君) 山村議員。 ◆請願紹介議員(山村康治君) 佐藤委員の御指摘もそのとおりだと思います。  しかし、もう震災から5年がたちます。これまで保管してきた状況は、当時は非常に皆厳しい目で見ましてきちんと保管されていたと思うのです、ラッピングしたものであっても。それが現状はもう、実際保管している人に私も話聞きました。例えば、ラッピングしたときは、何段にも重ねて当時はしっかりしていたのですが、最近ではもう下のほうが腐ってしまってぐちゃっとなって、この辺ぐらいになれば、今、放射能も何もないべっちゃわという安易な保管者もおります。しかし、そういう中にあっても、市全体から見るとすごい場所にあるものですから、それらをきちっと市行政として保管状況を確認しながら、徹底した保管管理をしていただきたいというふうに感じました。  これまでも、議会の中では、先ほども申し上げましたが、質疑あるいは一般質問等でこのことに関しても数多くの議員がやってまいりました。しかしながら、その答弁そのものは非常にいいのですが、実際にその状況を見ますと、それが実行されていないということもありました。佐藤委員が話されますように、では市に直接要望書を出せばいいのではないかということも確かにそれは1つの方策にはあろうかと思います。しかし、これまでの経過を踏まえますと、個々の団体の市に対する要望ではなかなか受け入れてもらえないという環境にあるのかなと、そういうことをやっているうちにますますこの保管環境が悪くなってきているということもありまして、議会として震災、もう5年もたちますので、ここでしっかりとしたことを執行部行政に申し上げてもいい時期でないのかというふうに感じましたので、このように議会に対する請願という形で、まずお願いしたということでございます。  先ほど、私、舌足らずで申しわけなかったのですが、いわゆる広域で焼却するという部分につきましても一般廃棄物、それが現実にできないのであれば、それも全部、今保管しているわけですから、その保管も徹底するようにという意味も込めて広域ということも使わせていただいたわけです。 ○委員長(氏家善男君) ほかに。  木内委員。 ◆木内知子委員 今まで皆さんもおっしゃいましたけれども、これまでの請願というのは執行者に対しての請願が多かったのですけれども、これを見まして、ああ、これ市議会へのエールだなというふうに私は解釈もしたのですけれども、今、紹介議員の説明でその辺の思いはわかりました。今5年経過して、私も現状を見たりしておりますけれども、その危険な姿に対して非常に危惧を覚えていらっしゃるということですけれども、一部ごらんになったと言いますけれども、大体割合的にはどのぐらいひどい状況だったのか、その辺はつかんでいらっしゃいますか。比較的いい保管とそうでない保管の割合というのはどうでしょうか。 ○委員長(氏家善男君) わかりますか。  山村議員。 ◆請願紹介議員(山村康治君) 割合と言われますと、なかなか私自身もつかむことができません。ただ、先ほども申し上げましたけれども、あれは国か県かの助成か何かで大きいハウス建てまして白いシートをかぶせて保管している場所については、比較的いいというふうに感じています。ただ、それ以外の部分、ただラッピングした状態にシートをかけたりとか、あるいはラッピングそのものの状態で保管されているというところもありますので、何割ぐらいと言われてもなかなか私としては把握できていないので。  以上です。 ○委員長(氏家善男君) 木内委員。 ◆木内知子委員 では、ごらんになって、保管している方とお話をなさったと思うのですけれども、何件か御紹介いただけますか、生の声を。 ○委員長(氏家善男君) 山村議員。 ◆請願紹介議員(山村康治君) 個人的な名前は申し上げられませんけれども、まず1人は、この人も牛を飼っている人です。それで、当時、稲わらなのですけれども、ラッピングした状態で、自分でラッピングした状態で保管していたのですが、後から公社で来て、ラッピングをし直していったという、それがただ単にいわゆる積み重ねて、その後はほとんど来ていない。2年に1回ぐらい線量調査には来たらしいのですが、その結果も報告されないという人も、まず1人おりました。状況は、近隣が畑あるいは水田ですので、それらに対する影響、そのことは具体的にはつかむことができませんが、状況的にはどこから見ても非常にひどい保管状況です。  それからもう一件の方は、この方は人目からは見えないところにラッピングした状態で保管したらしいのですが、今はもう半分ぐらいに量が減ってしまって、下のほうはもう完全に堆肥化なっていると。ですから、先ほど言いましたが、これは構わないでいけば、いつかなくなるのでないかという安易な気持ちというのですか、状況にいると。ですから、いわゆる放射能の汚染物質に対する認識というのがないままに個人保管をさせてしまっているのかなという感じがしております。  それから、これは情報として聞いて私も現地に行ったのですが、岩出山地域なのですけれども、かなり山の奥に、これは汚染牧草です、そして地元の人たちからは、まだあそこまでは入っていかれないべよと言われたのですが、何とか行ってみまして、現地を見ることできました。いや、ことしの冬、雪が少なくていいかなと思って、初めてあの雪道を走っていきました。そうしたら、確かに厚いシートで覆われてはいます。ところが、もう劣化というのですか、ひび割れみたいにしたりとか、結わえているロープが緩んでシートがはだけているというか、そういう状況にあったりとか、そういうこともありましたので、それらも含めてこのような請願ということになったわけです。      〔「ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) よろしいですか。  ほかにございませんか。それでは、私から1点だけよろしいですか。  内容については、いろいろな議会でもかなりいろいろな質疑出ていますし、全く同じような状況で思っているわけでありますけれども、この件名の中で、いわゆる早急かつ安全、これはいいのですけれども、いわゆる分散保管という名称を使っています。この語句を使っているわけでありますけれども、いわゆる分散保管は今一時保管して分散保管ということでやっているのですが、来月早々にもこれまで指定廃棄物の処分場、これ、ずっと何回も、去年まで8回やっているわけでありますけれども、なかなか3カ所以上、環境省から示された場所においての詳細調査にも入れなくて、去年それでうまく終わったわけですけれども、この間、環境副大臣参りまして、要は放射性セシウムの値が下がったということと同時に、いわゆる1カ所への処理、それについては従来どおりと変わりないというような方針を示しているわけです。そうした中で、多分今月はそれぞれの自治体が議会あるということで、恐らく来月あたりに市町村長会議が開かれると思うのですが、環境省では1カ所に集約していくのだというこういう方針です。そこに対して今度、宮城県市町村長さん会議でどのようにまた話がなるのかどうかわかりませんが、そうなりますとこの分散保管という部分がかなりひっかかってくると。他の自治体大崎市が整合性をとれなくなるという、そういう可能性というか、ほかとは足並みが乱れる場合も出てきそうな文面になってしまうので、その辺あたりどういうふうに考えていますか。  山村議員。 ◆請願紹介議員(山村康治君) 今、環境省から示されている県内1カ所での指定廃棄物の処理場の問題につきましては、あれはあくまでも指定廃棄物ということでありますので、大崎市にはその8,000ベクレル以下の牧草も非常に多くあります。それらの処理も含めて、そしてまた指定廃棄物の環境省の方針も、環境省の方針は方針としては出ているのですけれども、それがいまだに見通しが立たないということもあって、いつまでこれは保管しなければならないのかというのが現状だと思うのです。ですから、そこでいわゆる分散保管あるいは一時保管、現状の状態できちっと保管のスタイル、それをきちっとすべきでないかという思いです。 ○委員長(氏家善男君) では、ほかに。  佐藤委員。 ◆佐藤弘樹委員 では、確認でありました。  先日、今、氏家委員長からお話がございましたけれども、17日に環境副大臣宮城県庁のほうにも来たということ、報道のほうでもあるとおりでございましたけれども、その民間の新聞等々を見ますと、基準値を下回る廃棄物は一般廃棄物でございますが、国が費用や技術を支援しつつ地元が処理をすると、未指定の廃棄物は地元の要望に応じて放射性濃度を測定し、指定廃棄物と同様に処理するのだと。必要に応じ一時保管場所の管理を強化するという、はっきりと明確な処理方針のポイントを出されて書いているような新聞記事もあるわけなのですけれども、ということは1カ所のいわゆる指定廃棄物の問題ではなくて、今お話聞いて、牧草とか稲わらに絞った話をしても、環境省の処理方針のポイントとしましては、引き続き管理や保管に努めていくとは言うものの、山村議員のお話では実際にはそうはなっていないから、大崎市内の実際の管理の強化、保管の厳重化、そういったことに絞ってきちんと審議をしてくださいというふうな内容でよかったのでしょうか。 ○委員長(氏家善男君) 山村議員。 ◆請願紹介議員(山村康治君) はい、そう理解してもらって結構です。
         〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) ほかにございませんか。それでは、ないようでございますので、山村議員には御退席をお願いしたいと思います。ありがとうございました。      〔請願紹介議員退席、参考人着席〕 ○委員長(氏家善男君) それでは続きまして、きょう、放射性廃棄物処分場建設計画に反対する大崎の会事務局長、中嶋信さん参考人として、御出席いただいております。お忙しいところ、ありがとうございました。  それでは、参考人の中島信さんから御説明を頂戴したいと思います。 ◎参考人(中嶋信君) 古川の荒川小金町に在住しております中嶋でございます。共同提出を4団体でいたしましたけれども、その代表ということで説明をさせていただきます。  請願書の提出に当たりまして、紹介議員の方々にお世話になりましたし、きょうも産業常任委員会で御審議いただくわけでありますけれども、皆様にお礼を申し上げたいと思います。ただし、私も大変ふなれでございまして不行き届きがあろうかと思いますけれども、よろしく御指導くださるようにお願いいたします。  放射性廃棄物の処理の問題については、既に多くの議論があるかと思いますけれども、その趣旨、請願の趣旨の概略は先ほど山村議員さんが述べられたとおりなのですが、若干私どもの補足をさせていただきたいと思うのです。  放射能で汚染された廃棄物、これは指定廃棄物だけではなくて、それ以下のレベルのものも含むわけですけれども、これを急がなければいけないというふうに考えております。ただし、そこで今ネックになっているのは政府の方針にあるということでありまして、今の状況では状況を打開する、解決をする目途が立たない状態だろうと思うわけであります。3月までには宮城県市町村長会議が招集される見込みでありますから、ここで例えば大崎市として、行政として状況打開を求めたいと考えておりますけれども、それにしても政治状況の変更が必要になりますので、それに対して議会から働きかけをしていただきたいという趣旨で請願をした次第であります。  現在ある3候補地とも大崎耕土の外縁部に当たるわけでありまして、大崎地域の影響はいずれにしても必至なわけです。ですから、例えば汚染が及ぶ、あるいは風評被害が及ぶということは当然考えられるわけですから、決してよそごとではないわけでありまして、いわば関係地域として大崎市としてはこのように迎えたいということで、市町村長会議などでも積極的な発言をしていただきたいというふうに願っている次第であります。  先ほど説明の中でありましたけれども、若干の補足をさせていただくために、きょうは写真の資料を3枚載せてありますので御確認ください。  これは私どもの会が調査に入ったときの写真でありますけれども、1枚目は栗原市志波姫の指定廃棄物の汚染稲わら仮保管施設なのです。左側の下のほうに写真があるように、原発事故後の稲わら保管中で立入禁止ということが明確に書かれておりますし、大きなほうの写真見ていただくとわかりますけれども、フェンスで仕切られているわけです。これは栗原の場合の施設基本的な状態で、もちろん鍵もかかっているわけです。ですから、隔離状態にあるのです。  次のページは、これは大崎市の清滝の汚染牧草の仮保管所でありまして、市の指示に従って、私どもは岩出山の業者が担当したというように聞いておりますけれども、そこの保管状況です。これは牧草です。汚染牧草をビニールシートでかぶせて、くるんで置いてある状態です。これ、場所は長者原インターチェンジの1キロぐらい北側に当たるところで、広域農道のすぐ横です。私ども、するするっと入れます。ごらんいただくとわかりますように、これは遮水工、つまり下に水が漏れないようにするような工事は全くやっていないわけです。ですから、例えばネズミが入って穴をあけた場合には、腐った牧草から廃液がどんどん地下浸透するようなことが簡単に考えられるわけです。  ここで空間線量をはかりましたけれども、場所によって随分違うのですけれども、0.5とか0.2の間で、マイクロシーベルトですけれども、その間で結構高い値が出ておりまして、こういうところにいろいろな人が入り込むのは大変危険な状態と言わざるを得ません。ですから、少なくとも立入禁止とかというような標示がなければいけないし、形見るとわかりますけれども、ロールの状態の牧草を積み上げていたのだけれども、でこぼこがあります。腐っているわけです。ですから、中で液体ができているわけで、どんどん下に流れることが考えられます。地下水汚染は明確に出るわけですから、だとすると本格的な対応をしないと地域全体が汚染される、2次汚染の被害があるというふうに考えて間違いがないかと思います。  3枚目は、先ほどの議員のお話にあったような比較的管理の行き届いた施設の例ですが、田尻の施設を見ました。稲わら牧草を販売している農家の中に同じような棟として建てられているハウスですけれども、その中に、右下のように、フレキシブルコンテナバッグ、フレコンバッグと言っていますけれども、約1トンぐらい入るのですが、これを積み上げた状態で置いてあります。大きな写真でおわかりのように、何も仕切りがございません。施錠もしておりません。標示もないわけです。ですから、危険な状態にあるということは通常の人はわからない状態になっています。  請願理由の中に、大崎市における放射能汚染物質の保管状況は脆弱であるというふうに書いてあったのはそういう意味です。放っておきますと住民の被曝、それから放射能汚染の拡散が容易に推測できるわけでありまして、これに対する対策を急ぐべきだと思います。もちろん、こういうことについては関係行政に対して意見は上がっているはずなのです。だけれども、適切な対応はできていないという事実だと考えられるわけでありまして、そういたしますと、やはり政治判断が必要でありまして、そのようなことについて権限を持つ議会が市行政あるいは広域事務組合に対して適切な処置をとるようにというような何らかの対応をするということを考えていただけないかというふうに願っている次第でありまして、よくわかりにくいというふうに言われますけれども、議会が強い主導力を発揮されるというのはそういう趣旨でございます。  とりあえずそのようなことで、私どもとしては状況打開のために、議会に大きなイニシアチブを発揮してくださるようにお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(氏家善男君) ありがとうございました。  ただいま参考人の中嶋信さんから御説明をいただきました。この際、委員のほうから参考人に対して何か御質疑ありましたらお出し願いたいと思います。  佐藤委員。 ◆佐藤勝委員 今、請願人の中嶋さんのお話を聞きました。  写真説明をいただきましたけれども、まず1つは、この写真から説明を受けたところで、これは1枚目が栗原、2枚目は清滝の牧草、田尻の稲わらとありますけれども、この保管を栗原のようにきちっとやれということなのでしょうか。大崎市は脆弱であると、一時保管。1つ、それです。  それから、市町村長会議、間もなく県が招集するでしょうけれども、大崎市環境省との市長の会議の中で、県の、積極的な発言を、こういうことを含めて執行者にやってほしいということを議会から強く申し入れといいますか、そういうことをやってほしいという意味なのでございますか。2つ。 ○委員長(氏家善男君) 中嶋参考人。 ◎参考人(中嶋信君) ありがとうございます。  保管のあり方については、これは、栗原の場合は比較的良好な例というふうに私は考えておりますし、登米で見た場合は、もう少し頑丈に外側に土のうが積んでありました。ただ、いろいろな施工の仕方があるだろうと思います。いずれにしても隔離をきちんとするということが大事であって、そのような待避所があればよろしいということで、別に工事方法を特定する気はございません。  それから、大崎市としてどのような対応をすべきかということですけれども、このような状態でのいずれにしても管理というのは暫定的な管理、保管なわけでして、やっぱり早くしっかりとした処分が必要なことは間違いないわけですが、残念なことに、今最終ゴールに行き渡る見通しが立っていない、つまり長期的にその暫定保管が行われる見通しなわけです。そういう中では、とりあえずは住民の安全、あるいは地域の汚染を防ぐために、やはり強い管理体制が必要である。この方法についてもいろいろな方法があろうかと思うのです。そこについては、技術者なり専門家の意見を踏まえて判断していただければということで、とにかく保管を強化していただきたい。それが、その状態がずっと長期固定化するわけではなくて、とりあえずの長期保管がやむなく遺憾ながら必要とされる状況のもとでの次善の策として管理強化というようなふうに考えております。 ○委員長(氏家善男君) よろしいですか。ほかにございませんか。  木内委員。 ◆木内知子委員 よくわかりました。  それで、参考人はいろいろと学識者でもいらっしゃいますので、このいわゆる放射能汚染物質のそもそもの危険性というものも訴えられておると思います。将来的に参考人が考えられる処理の方策というものもお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(氏家善男君) 中嶋参考人。 ◎参考人(中嶋信君) これは、そう簡単に結論を出せる人はいないだろうと思うのです。私は比較的勉強したというと社会科学が中心でございまして、放射能にかかわる技術的なことはほとんどわかりません。今のところ出ているものの中で、比較的信頼が置けるものとしては、原子力市民委員会という民間団体が出した学術の中枢にいた方が含まれておりますけれども、これ去年の12月に出たリポートなのですけれども、「核廃棄物管理・処分政策のあり方」というのがありまして、それの中で幾らか紹介されております。それを伝えるぐらいしかないかなというふうに思います。  ただ、この中でも、実際に通常の発生する核のごみについても処理の見通しが立っていないのです。まして事故で発生した放射性ごみの処理については、これでいけるというような方策はまだ示されていないと思います。ですから、かなり長い期間をかけて対応せざるを得ないだろうと思うのです。  ちなみに、このリポートの中では、福島第一原発については全体を石棺化するしかないと。チェルノブイリと同じです。そういう形で石棺化して、地下も含めて石棺化して、200年かけて、200年ぐらいのスパンでどうやって解決するかについて探るという、そのような状況なのです。ですから、さあ、どうしたら一番安全でいいのか、模範的なその処理法を示しなさいと言っても、専門家もそういう判断をしている状況なわけでありまして、ですからここはやはりみんなで知恵を絞り合ってやるしかないのだろうと思います。とりあえず肝心なのは、よく住民が理解はしていない状況の中ですから、差し当たっては住民の安全のために隔離保管する。しかも、今のレベルでなくて、もっと頑丈な状態で保管するということを考えるのがまずは方策だとしか私どもとしては言いようがないわけです。  失礼いたします。 ○委員長(氏家善男君) では、ほかにありませんか。      〔「なし」と発言する者あり〕 ○委員長(氏家善男君) それでは、質疑がないようでございますので、参考人の方にはここで退席していただきたいと思います。どうもありがとうございました。御出席ありがとうございます。      〔参考人退席、説明員着席〕 ○委員長(氏家善男君) それでは、入れかえのために暫時休憩したいと思います。           −−−−−−−−−−−           午後2時15分 休憩           午後2時19分 再開           −−−−−−−−−−− ○委員長(氏家善男君) 休憩前に続き会議を開きます。  それでは、執行部のほうから本請願の内容にかかわる現状、それから取り組み状況について御説明をお願いしたいと思います。  それでは、まず千葉農林振興課長から御説明をお願いいたします。  千葉農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) それでは、私のほうからいわゆる汚染稲わら、汚染牧草等の指定廃棄物の保管及び巡回開始状況について、ちょっと御説明を申し上げたいと思います。  まずは、汚染稲わらの保管状況でございますが、これについては県で管理をしているということでございまして、市内の46カ所に個別に30カ所、グループ保管ということで16カ所、約733トン保管をしておりまして、地域ごとについては古川が16カ所、松山が1カ所、三本木が1カ所、鹿島台が9カ所、岩出山が3カ所、鳴子が1カ所、田尻15カ所ということで管理をしているところでございます。  区分管理後の管理状況でございますが、県、市の職員が定期的に見回りを行いまして、空間線量の測定と保管状況の確認をしているということで、安全性を継続的に確認しているという状況でございます。管理業務については県のほうから公益社団法人みやぎ農業公社に委託をして管理しているという状況でございまして、なお保管場所に当然異常があった場合については、市、さらには県のほうからもその委託業者に連絡をとりながら、適正な維持管理を図っているということでございます。  最近の稲わらの保管場所の定期的な測定をしているということなのですが、古川地域の保管場所の空間線量、これは土地の境界なのですが、0.04マイクロシーベルトから0.1マイクロシーベルトということになっておりまして、周辺地域の空間線量とほとんど変わっていないという状況になっております。  次に、汚染牧草の保管状況でございますが、これについては資料を見ていただいて、牧草、ほだ木についてと裏面に書いておりますが、これについては大崎市で管理をしているということで、市内12カ所で管理をしているということでございまして、古川が2カ所、三本木が1カ所、松山が1カ所、鹿島台が2カ所、あと岩出山1カ所、鳴子4カ所、田尻1カ所ということでございまして、約1万7,000個ほど、約3,600トン管理をして集積管理しているという状況でございます。  管理については、先ほどお話ししましたように、市が管理をしておりまして、県と同じように公益社団法人みやぎ農業公社に管理業務を委託しているという状況でございます。管理業務の内容については、いわゆる管理場所の草刈り業務なり、あとは点検補修業務ということで簡易的な補修業務をやっておりますし、UVシートの一部壊れた分についての取りかえ、災害時等の見回りも実施をしているところでございます。  市の職員についても、県と同じように、定期的に、おおむね1カ月に1回程度、空間線量の測定をしておりまして、周囲に影響がないことを確認して、あわせて保管状況の異常等の確認も行っているということでございます。  なお、空間線量の関係なのですが、これについては、先ほど同じように古川地域で保管している場所の最新の数値なのですが、土地の境界での空間線量については0.06マイクロシーベルトということで、周辺地の空間線量とほとんど変わっていない状況だということでございます。  次に、ほだ木の関係なのですが、ほだ木の関係については市内に約7万5,000本ほど保管している状況でございまして、これについては23カ所で個人保管という形の中で保管をしておるところでございます。地域別の分については古川が4カ所、岩出山が6カ所、鳴子が8カ所、松山が4カ所、鹿島台が1カ所ということで、計23カ所ということでございます。  今、汚染牧草なり、いわゆる稲わら、ほだ木の保管状況については以上でございます。 ○委員長(氏家善男君) それでは次に、岩崎防災安全課長、御説明をお願いします。  岩崎防災安全課長。 ◎市民協働推進部防災安全課長兼放射能対策室長(岩崎政浩君) それでは、資料に基づきまして御説明したいと思います。  初めに、放射線量の実績値ということでございます。  (1)の空間放射線量の測定につきましては、本庁舎につきましては開庁日の午前9時に、それから各総合支所におきましては開庁日の月曜日、ただし閉庁日の場合につきましては、その翌日午前9時に測定しまして、これらの結果につきましては、その日の午前のうちに市のウエブサイトで公表しているところでございます。  平成27年4月から本年1月までの測定では、本庁北駐車場での最大値になりますけれども、これが毎時0.09マイクロシーベルト、それから期間中の平均では0.05マイクロシーベルトということになっております。それから、鳴子総合支所におきましては最大値が0.06マイクロシーベルト、それから期間中の平均では0.05マイクロシーベルトということで、いずれの地点におきましても基準値の0.23マイクロシーベルトを下回っているといった状況にございます。  次に、居住地域における測定ということでございますけれども、これにつきましても市内を2キロメートルの碁盤目状に区切りまして、それぞれその地点の集会所であったりバス停などで、全部で161カ所、平成27年5月から6月にかけて実施してございます。そのときの最高値につきましては毎時0.09マイクロシーベルト、それから最低値につきましては0.03マイクロシーベルトということで、こちらにつきましても全ての地点で基準値内となってございます。  それから、学校幼稚園保育所等の測定につきましては、例としてこちらに平成27年7月分を取り上げていますけれども、最高値が0.11マイクロシーベルト、それから最低値が毎時0.03マイクロシーベルトでございまして、こちらもいずれの施設基準値の0.23マイクロシーベルトを下回っているという状況でございました。  それから、(2)の市民の持ち込みによる食品等の放射性物質測定についてでございますけれども、現在、古川の中央公民館放射能測定室では毎日、それから岩出山庁舎では金曜日、それから鳴子公民館では月、水、金曜日に測定サービスを行っているところでございます。平成27年4月から平成28年1月までの簡易測定結果では、キノコ類で4点、また山菜類では9点、基準値の1キログラム当たり100ベクレルを超える測定結果が出ている状況にございます。  続きまして、2ページのほうをごらんになっていただきたいと思います。  2ページにつきましては、平成28年度の当初予算案ということになりますが、主な放射能対策経費としましては、防災安全課所管分では、市民持ち込みによる食品等放射性物質簡易測定業務に関する人件費等が591万円というふうになってございます。それから農林振興課所管分につきましては、鳴子放牧場草地除染業務委託料が4,044万8,000円、それから汚染牧草一時保管所維持管理業務委託料が857万9,000円などとなっております。  なお、3ページ以降につきましては資料ということになりますので、後でごらんになっていただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(氏家善男君) それでは次に、岡崎環境保全課長、補足説明。  岡崎環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼災害廃棄物対策室長(岡崎美津男君) 環境保全課所管分では、側溝などの泥土の放射能濃度の測定値について御説明申し上げます。  資料の右側に環境保全課と記載してありますA4、1枚物になります。  市内51カ所におきまして泥土のサンプリング調査を毎年度実施してございまして、その結果でございます。地域ごとの箇所数では、古川地域が18カ所、松山地域3カ所、三本木6カ所、鹿島台6カ所、岩出山10カ所、鳴子3カ所、田尻5カ所となってございます。各地域におきましては、このデータを参考にしながら側溝清掃の実施の判断などを行っているところでございます。  古川地域におきましては、泥土が震災直後、濃度が処分業者の受け入れ基準とされております1,500ベクレルを超えている箇所がございましたので、震災後3年ほど泥土上げを中断しておりましたが、平成26年秋の統一清掃から基準を下回っているということで泥土上げを再開している状況でございます。  なお、岩出山地域では平成26年秋に泥土上げを行っておりますが、処分業者の受け入れ基準を一部超えたものがございましたことから、岩出山総合支所のほうで現在保管してございます。岩出山総合支所の北側車庫内におきまして、フレコンバッグ39袋で約15トンほどになりますけれども、これを保管いたしまして、毎月定期的に空間線量を測定してございます。一番新しい値では0.14マイクロシーベルトとなってございます。今後、処分業者と協議いたしまして、受け入れ基準を下回った段階で通常と同様な処理をしてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(氏家善男君) ありがとうございました。  それでは、ただいまお三方から御説明ありましたが、御質疑がありましたらお出し願いたいと思います。  佐藤弘樹委員。 ◆佐藤弘樹委員 今、各説明を頂戴したのですが、まずそれでは千葉課長さんのほうの説明の中だったのですけれども、汚染稲わら、県が管理をしているということでございます。46カ所、おおむね733トンということで、その保管状況なのです。被災後、放射性物質の稲わらの問題が起こったときには、厳重に保管をしながら定期的な空間放射線量の測定を実施して、決して周辺環境には迷惑かけませんという前提の中で保管をしたはずだということでございまして、たまたまちょっと別な資料を見ますと、栗原市志波姫等々や、あるいはこの地域周辺でも散在していますけれども、きちんとフェンスがあってハウスになっていて看板等々が設置されていて、立入禁止や内容が書かれている、鍵も施錠されている状況のきちんとしている汚染稲わらの保管場所もありますれば、いわゆる野積みしていて二重のシートで止水しているというふうなことは聞いていますけれども、そのまま経過してきているところもあります。  宮城県のほうでは、昨年だったでしょうか、3年以上経過したということで有識者会議開催をしまして、その管理強化の予算を当初予算か何かに去年計上しているはずなのです。そこに対して応募をした自治体もあると聞いているのですが、市と県の連携だと。なかなか県も広域ですから、たくさんあるその保管施設なんか、ずっと何回も見ないということもあるでしょうから、そういうの、ちょっと連携ぐあいは私はわかりませんけれども、県がきちんと委託をして管理をしてもらっていればよろしいのですが、野積みになっていて3年もし、ちょっと破れている、朽ち果てている、要はラッピングの問題もある、そういったところに対するチェックです、それが今までどのようにやってこられていたのか確認をしたいなと思ってございますし、あとあわせまして、市が集積管理をしています牧草等の部分です。この牧草の部分に関しまして、今お話を聞くと、多分きちんと見ていただいているのだろうなと思うのですが、あわせまして、どういった頻度で状況等々をチェック、管理されているのかどうか、お聞きしたいと思います。 ○委員長(氏家善男君) 千葉農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 県についても、稲わらについては県が管理しているというふうなのがございまして、確かに当時については、いわゆる農家の営農部分をやはり確保するということで、集積についても何カ所か、いわゆる集積して管理しようという経過があったということなのですが、なかなか地域を超えて集積することについては、住民感情もあってかなり難しかったということで、現在、個別管理なり一部の箇所については集積をしている状況が今現在に至っているという状況でございまして、それについては個々の農家で保管している分、さらにはハウス等も建てて集積している分もあるということで、今お話ししたように、周辺環境に影響をしないような形の中で、いわゆるシートなりトンバックなりの中で飛散しないような形の中でやったということでございます。  確かに、栗原、他の地域との管理状況の差があるのでないかというお話も受けまして、それについては議会のほうからもその提案がございまして、それについては県のほうに同じような形の中できちっと管理をしてもらうということについては要望をしているところでございまして、特に個々の農家で管理しているものについても、やはり農家の生活環境なり、そういう形の中に影響しないような形の中でいわゆる管理してほしいということについても、現地を年に3回ほど一応巡回をしながら、放射線量等の確認をしている状況でございます。  汚染牧草牧草関係については月1回、一応巡回をしまして、先ほどお話ししたように、空間線量の測定を実施をしたり、あとさらには状況確認をしているということでございますし、さらには災害、いわゆる大雨とか何か風強い場合については随時確認をして、破損している箇所については、随時その状況を見ながら修理をしているという状況でございます。これについては職員、委託している農業公社も含めて、適正な維持管理を図るということで今実施をしているところでございます。  以上です。 ○委員長(氏家善男君) 佐藤委員。 ◆佐藤弘樹委員 今お話を頂戴したのですが、集積して管理をする前提でしたので、各地域のほうに合意形成ということで、かなりの説明会とか意見交換を含めてお邪魔させていただいたような話も当時かなり聞いてございますが、結果としまして、なかなかその同意が得難かったと、得られなかったということもありまして、その各旧1市6町という中とか、ある程度大きな広域行政の単位の中で分散保管をせざるを得なかったと。なので、野積みによる部分が多かった現状なのかなと思うのですが、それが数年間経過してきますと破れるとか、破損とか、崩れる、倒れる等々発生したりとか、あるいは破れたところから水が流れ出るとかという話も聞くことになりますと、ちょっと当初の話は違うのではないのかなと。その保管そのものに関してはやむを得ない事情が当時あったにせよ、その後の保管に関する長期保管ということの前提でしたから、やはり当時も。その間、ずっと経過を見ていくのだということだったのですが、いずれどこに集積をするかどうかということはおいておいて、今ある保管しているところに関しては継続してきちんと管理がされていなくてはいけないという前提でしたので、ほかの部分では補強したりとか直すようなところも必要だったのでしょうけれども、逆に今、稲わら、県のほうの管理なのでしょうけれども、この稲わらが大崎市の中で管理している分で、栗原のようなハウスとか、そういった厳重な保管施設できちんとやっているところというのは把握されているのかどうか、また大崎市牧草に関しても、そのようなハウスでフェンスがあって、看板があって、厳重に止水もされているようなところがあるのかどうか、端的にちょっとお伺いしたいのですけれども。 ○委員長(氏家善男君) 千葉農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 確かに、シートについてはUVシートをきちっとUVシートを敷いて、その上にいわゆる雨の入らないような形で囲いをしているということで、シートについても耐用年数があるということでございますので、それについてはしっかり状況を見ながら、効果等についても、実施していかなければならないというふうに考えておりますし、耐用年数、通常5年程度というお話も聞いておりますので、それについては状況を見ながら、きちっと再度ラッピングの状況、さらにはシートの保管状況を含めて、その辺は修正なり、実施していかなければならないということで考えております。  他の地域のお話が今ございましたが、栗原関係については、標示なり、中に入れないような形の設置をしているということでございまして、同じような形の中で大崎についても実施してほしいという要望はしておるところでございます。特に施錠関係も含めてです。ただ、その地域の保存したときのいろいろ状況があって今まで来ているということについても、事実そういう形だということでございまして、大崎についても栗原と同じような形の中で集積をしたいということで進んできたのですが、なかなか先ほどお話しあったように、地域同意が得られないということで、今現在こういう形になっているところで、今の状況できちっと管理するということは今後進めていかねばならない重要な課題ということに考えておりますので、県についても市の部分についても、状況を確認しながらきちっと管理はしていきたいというふうに考えています。  以上です。 ○委員長(氏家善男君) 佐藤委員。 ◆佐藤弘樹委員 ちょっと、分散保管か集中保管かというその議論はおいておきまして、今壊れてしまった、破れてしまった、崩れてしまった、今のずっと保管のあり方がシートの耐用年数もあるので、これ今お話を聞きますと、これが本当はそもそも厳重にしたかったのだけれども、なかなか地域合意も得難かったので野積みにせざるを得なかった、その地域地域特性があっただろうと。でも、そこから数年間たってきたときに、やはりいろいろな補修の箇所とか修繕の箇所があるので、そこを今、課長さんのほうでしっかりと対応していきたいと、あるいは確認もしていると。  牧草につきましては、月1回巡回もしていて状況の確認もしているということですし、あと県のほうに関しましては年3回巡回しているようだというお話を聞かせていただきましたし、ラッピングや保管状況をきちんと伝えていきたいというふうなお話も頂戴しましたので、そのとおりで大体はよろしいところだったので、私のほうは以上でございます。
    ○委員長(氏家善男君) では、ほかに。  門間委員。 ◆門間忠委員 汚染稲わらにつきましては、放射性廃棄物の処理の特措法というのですか、そういうものに関連して、きちんと中間処理施設というか最終処分場ができるまでは処理をしてくださいという方針があったと。ここに46カ所があるのですけれども、これ住居から100メートル以上離れている場所というのは何カ所かあるのでしょうけれども、何カ所ぐらいあるのでしょう。 ○委員長(氏家善男君) わかりますか。  農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 住居から何カ所というのについては、ちょっと今即答はできないのですが、基本的には稲わらについては、個人保管については自宅の住居から離れた場所に保管している箇所もございますし、さらにはその所有地の中で民家の少ない箇所に保管している実態もあるということでございまして、できる限り住居から離れた箇所に設置をしているということで今保管している状況でございます。 ○委員長(氏家善男君) 門間委員。 ◆門間忠委員 ですから、最初の処理方法ということで、県から提示をされたその方法で処理をしているところは何カ所あるのですか、それでは。何カ所かあるのでしょう。あとは個人的な分散処理になっているわけです、実際問題は。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 基本的には、保管する場所についても住居に影響しない箇所に保管をするということで、県内、市内含めて場所の関係については相談をしながら今現在に至っているということでございまして、特にグループ保管している箇所については、住居に影響ない箇所について設置して保管をしているということでございまして、空間線量についても5メーターなり10メーター、通常5メーターぐらい離れますといわゆる通常の空間線量と変わらない状況だということで、継続的な今、監視なり測定をしているということでございますので、そういう形の中で今までも設置をしたという経緯でございます。 ○委員長(氏家善男君) 門間委員。 ◆門間忠委員 だから、いわゆるグループ保管といいますか、汚染稲わらの処理指針といいますか、処理基準といいますか、それにきちんと対応した処理方法といいますか、保管方法をしている場所は何カ所あるのですかと。それ以外は、結局いわゆる分散保管あるいは個人保管になっているわけでしょう。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 今御説明申し上げたとおり、基本的には県の基準なり、今、空間線量のお話を申し上げましたが、基準に基づいた設置はしているということで人家からの離隔なり等も含めて、そういう形の設置はしているということで理解しています。 ○委員長(氏家善男君) 門間委員。 ◆門間忠委員 そうすると、この46カ所は全部そういうふうに基準は満たしているということなのですね。そうなのですか。  そうすると、個人保管をしているところもありますよね。そこにも県がちゃんと補償しているわけですか、どうなのでしょう、それ。 ○委員長(氏家善男君) 堀越産経部長。 ◎産業経済部長(堀越靖博君) 保管の基準という形なのですけれども、当初、県と市も協議をしてこういう形で保管をするという場合、ロールにする場合ですけれども、通常のロールの巻き数よりも多い、4回から5回を巻いて保管してロールにすると、フレコンも当然厚いものを使ってやるということで、そこにグループ保管のほとんど全部ですけれども、ハウスを設置してということです。それから、個別保管の中にもハウス設置の場所もあります、何カ所か。あとは個別保管の中で保管をしていただいているのは、わら小屋の奥のほうに入れるという形で、保管をするという形をとってもらっているところがほとんどだというふうに見ております。ですから、基準として保管をする県と協議して、こういう形にしてから保管をしなさいというのは、全箇所保管をするときに確認しながら、先ほど言ったように、年に3回は県と市が行きまして、その保管場所の確認もしているという状況です。 ◆門間忠委員 お金は補償金か何かは入っているの、保管料は。 ○委員長(氏家善男君) 堀越部長。 ◎産業経済部長(堀越靖博君) 基本的に、補償金という形では入っておりません。現在の場合ですけれども、各ロールも含めて農家個人のもの、所有のものという形になっています。そういうことで、公共施設、市の用地であったり、県有地にグループ保管をするという場所がないので、全部、ほとんどは各農家さんの所有地に保管をしてもらっているという形ですので、基本的には補償金という形にはなっておりません。 ○委員長(氏家善男君) 門間委員。 ◆門間忠委員 それでは、市としては現在の8,000ベクレルを超える汚染稲わらについては、きちんとした保管がなされていると。それで、その状況についても将来的に、遠い将来はまた別にしても、近い将来的には問題がないと、そういうお考えでよろしいわけですね。 ○委員長(氏家善男君) 堀越部長。 ◎産業経済部長(堀越靖博君) 問題ないとは言っておりませんが、保管の状況として現在の保管の状況であれば、基本的にはロールも含めて5年間ぐらいはもつだろうと。ただ、当初の説明をする中では、住民の方も含めてですが、2年間お願いをしたいという話をしていました。その2年間は過ぎて、3年、4年ということになっていますので、そういう部分から見ると問題はあるというふうには捉えています。農家の方々に負担を強いているという部分については、我々、市もですけれども、県としてもその部分については頭を痛めているというのが現状ではあります。 ○委員長(氏家善男君) 門間委員。 ◆門間忠委員 もう一つお伺いしますが、そういう適正な保管を県と市の指導のもとにそれでよしということでグループ保管をしている、あるいは個人保管をしていると。しかしながら経年の劣化が進んで問題が出そうになってきているというようなことについては、もう一度ロールの巻き直しですとか、グループ保管をしているところは、いわゆる地域の皆さん方からして汚水の心配だとかそういったものに対応するために、そういうことのないように、もう一度処理をやり直すといいますか、精度を上げるということについては、それは考えるべきなのか考えないのか、どうなのでしょう、それは。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) それについても先ほどお話ししたとおり、シートについても劣化なり、ラッピングについてもその辺については考えられるということで、やはりその状況を見ながら、きちっと修正なり新たなものにしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(氏家善男君) 門間委員。 ◆門間忠委員 それは、まだ28年度の予算にも何も入っていませんからわかりませんが、いつごろにするのか、いつまでにきちんとするのか、どういう考えでいるのか、お伺いしておきたいと思います。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) これについては、設置した時期、5年がいわゆる耐用年数とすれば、その年数から追うと30年なり31年が耐用年数になるということでありますので、そのシートの耐用年数だけでなくて、状況を見ながら適正な時期に修繕なり交換等をしていきたいというふうに考えています。 ○委員長(氏家善男君) ほかにございませんか。  相澤委員。 ◆相澤孝弘委員 今のあれですけれども、いわゆる定期的にロールをやらなくてはいけないということは、私が見ている部分は、ハウスをつくって中に入れて、あたりはぐるっとフレコンのやつでやっているのだけれども、そのそばに汚染されたやつかどうかわからない、ただ多分使っていないからそういうことで破れているものがあるわけです。だから、公社に依頼して、公社できちっとやっているかどうか、いわゆる口だけとか書類だけではなくて、やっぱり現場確認をしないと不安はあると思うのだ。相当ラッピングしたやつが、もうすぐにでもやり直ししなくてはいけないようなのが、それがいわゆる仮に汚染の牧草ではないとしても、その個人保管だけで本来の稲わらのそばに置いていれば、やっぱり否定できないわけだから、私も何カ所かそれは見ているのだけれども、だからそういうことをきちっと、やることをやらないとまずいと思うのだな。その辺、いかがですか。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 確かに、汚染稲わらの保管場所に汚染されていない稲わらのラッピングされた場所もあるということについてはうちらも確認をしておりまして、今、委員さんお話しのように、その件については、一応県のほうに要望はしておりますので、引き続ききちっと誤解されないような形の中での管理等について、申し上げをしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(氏家善男君) 木内委員。 ◆木内知子委員 今、同じことを聞きたかったのですけれども、お話を聞いていて、稲わら、県管理だからといって県が管理しているからという、すごくおぶさっているような感じがして、現実はここなわけですから、市も一緒に見たりしていると言いますけれども、例えば今、質問に、住家から100メートル離れたところ何カ所ありますかという質問に対して、何カ所って本当はきちっと返ってこなくてはいけないと私は思うのですけれども、その辺がちょっと何か曖昧な表現で答えられていましたけれども、やっぱりもっと危機感を持ってチェックをしなくてはいけないのではないかなと思います。  実際、ちょっと今請願のほうでお聞き取りをさせていただいたのですけれども、やっぱり現場を確認すれば、劣化をして汚水がもう流れているというのを実際見てきているわけです。そうすると、年に3回だ何回と見るだけではなくて、やっぱり今度、稲わらの個人保管だったら自主申告してもらって、こうなったというときにはやっぱりそういう手だてなんかもきちんとしておかないと、それこそ何かお題目を唱えていて、現実はなかなか厳しい状況そのままに放置されているということになってはいないのかというのを今お話伺っていて、あと私自身も現場見たりしておりますので感じたところです。その辺はどうなのでしょう。  そしてあと、保管する方のやっぱり認識の温度差というのもあるのではないかと思うのですけれども、そういったことへの対応というのもしていかなければならないのではないかなというふうに思いますけれども、いかがですか。 ○委員長(氏家善男君) 千葉農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 委員さんお話のとおり、これについては当然個人で管理している分、さらには個別管理している分についても、県だけでなくて市もその中にきちっと入って維持管理の指導なり、きちっとやっていかなければならないことについては県のほうにきちっとお話をしてまいりたいと思いますし、市としても確かに個人管理しているからということでなくて、それについても、やはり今までの状況について、年3回ほど巡回をしておりますので、それ以外についても今お話しあったことについては、再度確認をして、適正な維持管理ができるような形の中で指導はしてまいりたいというふうに考えております。 ○委員長(氏家善男君) よろしいですか。  佐藤勝委員。 ◆佐藤勝委員 農林振興課長さんにお伺いしますけれども、汚染牧草ですけれども、稲わらも牧草も今の状況では安全だと、定期的に1カ月に1回くらい巡回をしているという管理を農業公社がやっているそうですけれども、請願者の意見を聞くと、つまりこの写真から言うと、かなりでこぼこだと。でこぼこというのはかなり腐っているのではないかというようなことですけれども、この状況から見て点検をしたとき、巡回をしたとき、どういう形で点検しているのだかということです。シートを剥いで見るのだか、あるいはその状況なのだか、へこんでいるなぐらいでシートが壊れていなければ大丈夫かなというような状況なのか、それが1つと、どういう点検をしているかということと、つまり測定です。環境保全課では本当に10分の1以下で全く問題ないということの認識ですけれども、この状況で牧草が一時保管されているとき、この土壌が、直接側溝に流れ込むのではないか、いわゆるこの近くの汚泥なんかをはかったことがあるのかということをお聞きしたいと思います。  請願者は、非常に住民生活の安全を図るためにと、こういうことでありますので、そういうのが非常に心配だということです。その2点、お伺いします。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 1点目の点検の関係なのですが、これについては、先ほどお話ししたように、月1回程度、シートの状況、外見なのですが、外見の状況等を確認をしながら、破れている分については即座に委託をして補修をするという形にしておりますし、さらには空間線量の測定、定点でいわゆる牧草の保管している境界なり、あと何点か定点箇所を決めまして、その定点箇所を実施しているという状況でございまして、確かに天候等によって若干ばらつきはあるということなのですが、基本的には定点観測をして、その状況について確認をしているということでございます。  今回の保管の仕方なのですが、あくまでも下にUVシートを敷いて、上にUVシートで囲むという形の中で今保管をしているということで、雨が降った際にも中に入らないような形の中での管理ということで今実施をしております。先ほどもお話ししたように、災害等、風吹いた場合についてはその辺の破損等も考えられますので、それについてはその都度見回りをして、いわゆるシートが破けて牧草林に水が入らないような形の中での管理をしているということです。  なお、付近の汚泥の関係については、今お話ししたように、特にその分については実施をしていないという状況でございます。 ○委員長(氏家善男君) 相澤委員。 ◆相澤孝弘委員 いろいろ聞いた上で、一番ちょっと素朴な疑問、何をやるにしてもお金かかるのだけれども、東京電力というか国のほうから、速やかにかかった費用の費用負担というか請求に対して支払いされているのかと。いわゆる個人、牧場経営している方にも戸惑いとか何かといえば、とてもこれ以上できないとかという、費用負担がきちっとされない限りは個人でやるべきだと求めてもできるものではない。やりたいけれども、とてもできないというふうなものにつながってくると思うの。それは、ひいて言えば、きちっとした保管ということにはいかないような気するのですが、その辺どうなの。 ○委員長(氏家善男君) 防災安全課長。 ◎市民協働推進部防災安全課長兼放射能対策室長(岩崎政浩君) それでは、東電の補償関係につきまして防災安全課のほうからお知らせしたいと思いますけれども、まず大崎市全体ですけれども、請求年度が平成23年度から平成26年度までですけれども、総額で2億6,676万円余り、これを東電のほうに請求しているところでございます。このうち受領額につきましては、これは先月の1月28日現在になりますけれども、2,161万円余り、これが現在の受領額ということになります。受領額につきましては2,161万円余りでございます。ですので、受領率につきましては今現在8.1%ということになります。 ○委員長(氏家善男君) 相澤委員。 ◆相澤孝弘委員 改めて聞いてびっくりしたのだけれども、これ実費はもうかかっているわけです、2億6,000万。いわゆる水漏れではないのだから、もう実費かかった、これだけかかったの請求しているのでしょう。なんだかんだ理屈つけて2,100万しか出していないのでしょう。その差額は誰かが、大崎市が負担しているのか、どこがしているかわからないけれども、やっぱりこの辺もしっかりと決着をつけてもらわなくてはならないです。恐らく、私さっき感じたのは、請願者はそういう部分を市のほうできちっと求めて、市町村長会議だったか、そのように求めるように議会から働きかけてくれというふうな意味なのかなと私は受けとめたのだけれども、これも放っておくわけにいかないでしょう。これで時効なり、そういうわけにはいかないでしょうから、その辺どうなの。あくまでも東電に頭下げて払ってくれという種のものなのかどうか、違うでしょう、その辺どうですか。 ○委員長(氏家善男君) 防災安全課長。 ◎市民協働推進部防災安全課長兼放射能対策室長(岩崎政浩君) 東電との補償の交渉につきましては随時やっているところでございまして、その中で交渉合意した時点で、その項目ごとに市のほうに入金されてきているといった状況でございます。  それで、これまでの東電の話なんかを総合しますと、今までは公共事業ということで水道部門とか下水道部門のほうを優先してお支払いしていたと。さらには農業関係とか民間関係について優先的に補償交渉に応じてきたと。それで市の一般会計分でやっと動き出したのが平成27年1月7日から、やっと少しずつですけれども、入り始めてきているといった状況でございます。昨年からの東電も自治体担当の専門の職員も置きまして、それでその方と市が直接交渉のやりとりをしているといった状況にございます。  それから、東電の関係の補償で、時効につきましては10年間ということでございますので、その期間内にどうしても東電が補償に応じてこない場合につきましては、いろいろな法的な措置なんかも講じてまいることにはしております。 ○委員長(氏家善男君) 相澤委員。 ◆相澤孝弘委員 いや、私もかつて東電に補償交渉を個別でやって受領した立場ですけれども、はっきり言ってスムーズにいかないです。ですから、大崎市全体がというのは、いわゆる内訳はわかりませんけれども、酪農だとか、いろいろな生産関係からいくと個別のやつとか、あるいは団体とか、いろいろまだまだあるような気するの。その辺をやっぱりきちっと取りまとめをして負担も軽くしてあげなくてはいけない。それからやっぱり、こういった保管もやらなくてはいけない。  ただやっぱり、26年まで2,100万、余りにもちょっと、その都度精算して合意したって、仙台市の東電の窓口ははっきり言ってプロではないです。こっちできちっと出すと東京にすぐ持ち込んで、東京から理屈、へ理屈つけられて、弁護士を通して、できるだけ払わないような意図に見えるような返し方しかしてこないので、それはやっぱり関係市町村としてはもっと強行的にアプローチする必要は私はあると思う、補償の部分。だから、そういうのを恐らく我々今回請願の中で、私は3月中にある市町村長会議に大崎市の立場として、よそはわからなくても、おらほうは1割ももらっていないのに云々とかって、声一番高くして、なかったら全部どこでもいいから運ぶから、あしたにでも置き場所教えろぐらいのことを語ってくるということ、ないのかな。どうなのだろうと、私は受けとめます。 ○委員長(氏家善男君) 門間委員。 ◆門間忠委員 この間の関係省が来たときの報道発表があって、8,000ベクレルを超える稲わらというのが、もう3分の1に減っているということなのです。それが2018年になればもっと減って、3分の1だから30何%のものが7%ぐらいまた減るということになるというような話もあったのではないか。そうしますと、今、分散保管もいっぱいしているわけなので、それらの処理を、やっぱり最終処分場の問題については、県内での最終処分場は恐らく無理だと思うのです。そうなってくると、やっぱり新たな処理計画、8,000ベクレル以下のものと、それでも8,000ベクレル以上の高濃度というか放射性廃棄物と言われるものと、一般廃棄物と言われるものの仕分けをして、やっぱりその8,000ベクレル以上のものが残る。それが、ことしが16年ですから来年、再来年までにきちっと決着をつけて、そしてそれはどこかきちんと、かなり量的に減るわけだから、きちんとしたところに保管をすると。あとはそのまま8,000ベクレル以下のものは農家が仮に保管をしていても、そこからまた下がっていくわけですから、それはそれでまた福島の2焼却場でも借りられれば、そっちのほうへ持っていくことができると思うのだけれども、そこのところのやっぱり最終処分場をお互い嫌なところにそんなもの頼むよりも、各地域地域でやっぱり汚染稲わらの再処理計画というものをつくって、そしてやっていこうといったほうがいいのではないですか。そして、もちろんその分は東電、国に賠償を求めればいいわけだから。  恐らく、そういうことをしないで構わないでおけば、このまま朽ちていくわけさ。朽ちていって、それが人体に影響があったのかなかったのかなんて、今度は裁判問題だのなんか出てくる可能性も出てくるわけだ。東電を訴えればいいわけだからいいのだけれども、そういう事故につながったときに、健康被害につながったときには市民が影響を受けるわけだから、それを何とかしていくということで、5年たちましたので最終処分場建設の経過が希望が見られないということになれば、新たなやっぱり8,000ベクレル以上の稲わらを持っている方々とも、地域とも相談をして、新たな方針を立てながら進むほかないのではないかと思うのだけれども、そういうことを考えたことはないのだべね。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 指定廃棄物なりについては、8,000ベクレル以上については国の責任で処分するということで今進んでおるところでございまして、それ以下については一般廃棄物ということで市町村が処理をするという形に今なっているということでございまして、新聞報道をされた中で大分その値が下がっているという報道がされておりまして、これについては、まだ新聞報道だけでございまして、直接、県のほうからもまだその内容については来ていないという状況でございまして、今後予定されている市町村長会議の中できちっとその辺については報告されるのかなと思っております。  ただ、稲わらも含めてですか、牧草もなのですが、牧草については大分稲わらよりも値が低いということでございまして、この一般廃棄物の処理についても、かなり今いろいろな方法を探っておるところでございまして、仙台市なり利府のほうで一般のごみと混焼化を図りながら処分している実例もあるということでございまして、大崎市としてもその辺についても今まで庁内の中でいろいろ議論をしながら、その対応等について模索をしてきたところでございますが、ただ今の処理場についての能力の関係で、混焼化については広域のお話ですと数十年かかるということでございまして、これについてはなかなか今の状況からすると難しいという状況だと。大崎広域だけで考えるとそういうエリアだということでございまして、宮城県全体の中での考えで、今後その辺についてもやはり考えていかなければならないのかなと思っておりますし、さらには他のところで実施をしている堆肥化なりですか、ペレット化という話もございまして、それについてもいろいろな形で今進められておりますが、大崎についてもいろいろ大学との提案は受けているということでございますが、抜本的な対策はなかなかない状況だということでございまして、今後、大崎市の考えとすれば当然やはり県がその辺についてもきちっとリーダーシップをとっていただいて、その処理方法についてもやはり考えてもらいたいと思いますし、大崎としてもいろいろな形で実証試験なり含めて、今後進めていきたいというふうに考えておるところでございます。 ○委員長(氏家善男君) 門間委員。 ◆門間忠委員 つまり、最終的にというか、2018年には7%ぐらいにしか残らないと言っているのだ。すると、おらほうの730トンあるやつが50トンぐらいにしかなくなるわけ、7%だと。その8,000ベクレルを超える分が。皆8,000ベクレルをそのとき超えていなければ、それは放射性廃棄物でなく一般廃棄物になるわけだから、だからそれはペレット化しようとも堆肥化しようともいいと思うのさ、少しずつ。  ただ、その8,000ベクレル、その時点でも7%になるか10%になるか大崎の場合はわかりませんけれども、その部分はやっぱりきちんとどこに隔離保管すると、だって50トンなら100ロールぐらいではないのですか。何ぼになるかわからないけれども。300キロぐらいかな、あれ1つ。だから、そんなに大きなものはなくても済むと思うの。そういう処理方法もやっぱり自分たちも考えないで、いっそ県だの国だのって言って、あと県とか国が考えれば、こいつは反対だと言うべし、そうしたらどうにもならないのではないの。そういうことでございます。 ○委員長(氏家善男君) 環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長災害廃棄物対策室長(岡崎美津男君) 今回、環境省から示されました方針は門間委員お話しのとおりでございますけれども、8,000ベクレル以下になったことによって、それはもう一般廃棄物ですから市町村責任を持って処理してくださいというふうになってしまうわけです。そうしますと、本来指定廃棄物というのは、国の責任で国の費用で本来処分するべきものであって、それが減衰したからといって市町村にその責任をなすりつけるというか、おっかぶせるということのやり方が、果たしてそれが正しいのかというふうなやっぱり議論はしていかなくてはならないと思います。  これは市町村長会議の中でも、そういった議論はしていかなければなりませんし、また市町村の負担がふえるわけでございますし、農家の負担もふえるわけでございますので、そういった処理の仕方とか、先ほど農林振興課長申し上げましたけれども、その辺が明確に決まっていない中で、市町村にそういったことを押しつけられるというのは、大変農家にとっても市町村にとっても負担がふえるだけというふうな考え方になるのかなというふうに考えております。 ○委員長(氏家善男君) では、ほかにございませんか。  佐藤委員。 ◆佐藤弘樹委員 ちょっと確認だったのですけれども、今回の汚染稲わらの保管の危険性ですとか状況とかにつきまして、何か議会とか質疑、質問だけではなくて、あるいは市議会議員ではなくて、一般の市民の方とか行政区ですとか農業者の団体ですとか、その他団体ですとか、そういった方々から要望とか、そういったお声というのは、環境保全課、農林振興課、防災安全課のほうにはありましたでしょうか。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) うちのほうで把握しているのは1件なのですが、田尻地域行政区長さんの協議会の中で、汚染牧草を1カ所で管理をしているのですが、いわゆる当初の約束、5年ということなのですが、いわゆるこれがどのようになっているのかということで、今後この辺について、きちんと市の考えなりのお話はございました。確かに、地域で今保管している箇所については、当初の約束もございますので、その状況についてはある時点ではきちっとお話はしなければいけないというふうに考えておりますので、地域の方の同意を得ながら、そういう集積している箇所については、そういう形の中で説明責任はあるというふうに理解をしております。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 今のところ把握している分については、田尻からの1件ということで把握しています。 ○委員長(氏家善男君) ほかにありませんか。  それでは、八木委員。 ◆八木吉夫委員 汚染稲わらについては県で管理しているということで、牧草、ほだ木については市のほうで管理しているというふうに理解させていただきました。そして、これは全ての箇所において自由に人が出入りできるように全てなっているのかどうか、自由に。先ほどの説明ではそういう看板とか、そういったものはないというようなお話もあったのですが、その看板プラス自由に人が出入りできるような状況になっているのかどうか。要するに、規制を本来しなければならないところだと私は思うのですけれども、どういうふうな状況になっているのでしょうか。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 県の稲わらの関係の部分については、先ほどお話ししたように、集積している箇所についてはきちっとハウス等の中で保管をしているということでございまして、ただ施設内の立ち入りのできないような形のいわゆる防護柵等については、今現在していない状況でございまして、牧草についても、市で管理する牧草については一部ロープ等を張って立入禁止の看板をつけているのですが、完全に囲った形の中での今設置はしていないという状況でございます。  先ほどお話しあったように、確かに一般の方が立ち入りできるような形でのお話、きちっとした管理というお話がございましたが、特に線量の高い牧草、稲わらについては、県のほうにそういう要望あったことについてはお話は申し上げておるところでございます。 ○委員長(氏家善男君) いいですか。ほかにありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) それでは、ないようであります。  私から、稲わらと牧草、ラップしてしまうと中は何かわからないものですけれども、どっちかというと。今、牧草のほうが5年はあれから経過するときになって、やっぱり牧草というのは水分が多いものをラップしているものですから、もう溶融化ですか、もう今、形をとどめないで溶け出してきているというのですか、中で。ですから、形そのものも崩れてくる。それを最初は重ねておいたのだけれども、それが今、形の崩れてきているような状況になってきているので、やっぱりいろいろな心配が出てきていると思います。こういうことも新たな段階に入ります、今度。劣化もさることながら、特にわらのほうは割と水分が少ないものですから、恐らくハウスの中の管理ですから、割としっかりしているのかなとは自分で思っているのですが、やっぱり牧草の関係です。やっぱり、この辺あたりをしっかり、きょうの請願あるなしにかかわらず、これについても新たな丈夫なトンバッグなりなんだりにやっぱり入れて、保管するような状況の段階に入っているのかなというような感じ持っているのですが、その辺の認識どうですか。最後に私、聞きたいと思います。 ○委員長(氏家善男君) では、農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 確かに、稲わらと牧草を比べますと乾燥度の割合、それについては稲わらのほうが乾燥度合いが高いということで認識はしております。牧草についても、今回についてはある程度乾燥した牧草ですか、いわゆる梱包した部分をラッピングしたということでございまして、生乾きの部分については余りないということで考えておりますが、確かに収集する場、時期等によっても、やはりその辺、水分量の関係があって、牧草についてはその辺については心配をされるところでございまして、この辺については先ほどお話ししたように、状況を見ながら、ラッピングのし直しとかも含めて今後対応していきたいというふうに考えております。 ○委員長(氏家善男君) それでは、相澤委員。 ◆相澤孝弘委員 やっぱり、牧草はラッピングし直ししても液状化してくるのであれば、ビニールの袋に入れて、きちんと閉じるような中で、発酵した部分は出てくるとしても、そういうふうなことをしない限り何回も同じことになるのでないですかや。フレコンか、あれぐらいの袋は1枚900円ぐらいで俺も持っているけれども、あるのだ、売り物で。そういうものできちっとするとか、それからいわゆるロールなり、そういうふうなことをしなければ、やっぱり同じことの繰り返しにならないように、もしそういうふうな形で進めるのであれば、その辺をきちっといろいろな会議で提案していかなくてはいけないと思う。 ○委員長(氏家善男君) 農林振興課長
    産業経済部農林振興課長(千葉秀基君) 今、お話のあったように、フレコンも含めて、状況を見ながらその辺は対応していきたいというふうに考えています。 ○委員長(氏家善男君) それでは、ほかにありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) それでは、ないようでございますので、これで質疑は打ち切りまして、執行部の皆さんにはここで退席していただきたいと思います。執行部の皆さんにはお忙しいところ御出席いただきましてありがとうございました。      〔説明員退席〕  では、2時間近くなりますので、ちょっと暫時10分ぐらい休憩いたします。           −−−−−−−−−−−           午後3時26分 休憩           午後3時36分 再開           −−−−−−−−−−− ○委員長(氏家善男君) では、休憩前に引き続き会議を開きたいと思います。  ただいままで請願紹介議員及び参考人の方、それから執行部からそれぞれ御説明をいただき、この請願の内容について、趣旨等について御理解いただけたものと思います。  そこで、ここで皆さんの本請願に対する考え方と本請願の取り扱いについて、それぞれの委員の考えをお聞きしたいなと、こういうふうに思うところでございます。本請願を継続審査にするのか、あるいはきょうここで、ある程度の御意見、結論を出したほういいのか、それぞれの立場でいろいろと御意見をいただければと思うのですが、どなたか。 ○委員長(氏家善男君) 相澤委員。 ◆相澤孝弘委員 私の考えを一言述べさせていただきたいと思います。  本請願は、私は採決すべきものでいいというふうに思います。その理由として、請願趣旨、請願理由は理解をしながら、要は来月予定されている市町村長会議に向けていろいろな政治状況、現在の状況の変更が求められるだろうというふうなことを請願者も申しておりました。それに向けて議会からも積極的に働きかけてほしいということでありました。そういう意味では、いろいろ先ほど話したように、現状、この内容に基づいてやるべきことは早急にやるべきであり、分散保管をするとすれば、きちっとした形をやっぱり求めなくてはいけないと、そういう意味では今までの報道の中でも3分の1に減ったとか、いろいろな状況が変わっておりますので、それに向けて対応を求めるというふうなことで、本請願は私は本日採決をしたほうがいいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(氏家善男君) ほかにございませんか。  門間委員。 ◆門間忠委員 私も、前者と同じでございまして、採択をすべきというふうに思います。  理由は中間処理施設というか最終処分場といいますかの建設についてのめどが立ってございませんし、私ども議会では平成26年6月27日に指定廃棄物最終処分場建設についての意見書ということで、まず地元の同意がなくて最終処分場建設を強行することはしないでほしいというような意見書を県、国に送っているわけでございます。今お話をいただきましたように、請願者からの請願の理由につきましては、さらにそういった問題について、当然、今現在保有をいたしております放射性廃棄物及び汚染牧草等々の管理等々について、市当局も積極的にきちんとした対応をするようにというようなことについての請願でございますので、現状からしてそれは当然のことというふうに思いますので、採択をすべきというふうに思います。  以上です。 ○委員長(氏家善男君) ほかにありませんか。  佐藤弘樹委員。 ◆佐藤弘樹委員 私も採決すべきものだなと考えてございます。  理由としましては、先ほど紹介議員のほうからございましたけれども、身近なところにあります汚染稲わらとか牧草という性質のものでもありますし、直接請願したいといういろいろな団体含めた皆様方のお声というところもございます。なおかつ、参考人としてお話を頂戴しました内容等々も考えますと、採決をしまして、内容としましては先ほど相澤委員からもございましたけれども、市町村長会議等々ございますけれども、本市のあり方としまして、これだけ大きな問題があって市民生活にも影響を及ぼしているので、責任を棚上げするものではなくて解決を早急に求めるという内容でいってはというふうに考えてございますし、また政府の方針ではなかなか解決のめどが立たないという参考人の声もございましたけれども、一進一退というか、一退なのか、なかなか前に進みがたい状況もありますので、なおさら時間がさらに長期にわたってかかってくるだろうという予想もされますことから、まずは採決をさせていただいて、市議会としても県内でもきちんとこの役割を果たすべきだなと、こう思います。  まとめとしまして、委託をされていて委託の業者さんのほうで管理、保管等々の扱いを行っているようではございますけれども、そのあり方の問題があったりですとか、一方で現在のチェック体制とか巡回体制等々に、果たしてこれ問題があるのではないかというところの課題もちょっと浮き彫りになりましたので、この辺につきましても現状に即した形でさらに周辺の住民の方に不安を増長しないような方策を取る必要がある、その方策というのはラッピングの方法もありますけれども、いろいろな広報とか周知の方法もございますので、そういうところを考えながら、採決後には役割を果たしていければというふうに考えて、私も採決すべきという結論に達しました。  以上でございます。 ○委員長(氏家善男君) ありがとうございます。  では、木内委員。 ◆木内知子委員 私も、きょう、ぜひ採決をしていただきたいと思います。  きょうの紹介議員、そして参考人のお話を聞いて、まさにそのとおりだというふうな感を強くしました。やはり、私たちが求めているのは、最終的には住民の安全確保ということが目的でありますし、それについて今の現状がなかなか厳しい状況にあると。紹介議員の説明、それから参考人写真での提示を見ますと、なかなか現状が厳しい状況になっていると。これをしっかりと安全保管をさせて、やっぱり住民の皆さんに安心・安全をこれから供給してやらなければならないというふうに思います。  その時間的な問題も、今ほどありましたように、市町村長会議が3月にあるということもありますので、やはりこの時期に採決をして、そのときにしっかりと発言もしていただくというふうなことで、きょうのこの請願は本日採択すべきと思います。 ○委員長(氏家善男君) では、佐藤勝委員。 ◆佐藤勝委員 市町村長会議に何かみんな期待を寄せているようですけれども、どうにもならないでしょう、現実は。  それは別として、この文章からすると非常に疑問に思ったのでしたけれども、議会がこれをと、請願をと、採択しなければならないのかという思いがあったのですけれども、これを何回も審議する必要もないと。きょうの参考人なり請願者の言うことを聞けば、牧草なり汚染稲わらは大崎市は雑だということなので、現状から見ればやっぱりもっとこれは何年になるかわからない、今から、また。これ、半永久とは言われているのだけれども、見通し、全くつかずだから、やはり行政に対して議会から強く、採択をして、要請するということにすべきだと、こう思います。 ○委員長(氏家善男君) ありがとうございます。  八木委員は。 ◆八木吉夫委員 同じです。 ○委員長(氏家善男君) そうですか。  それでは、委員全員の御意見を伺いますと本日の即決というような御意見が多数でございますので、これから討論に入りたいと思います。  討論があればどなたか。      〔「全員賛成だから討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) それでは、討論がなければ採決いたします。  これについては、念のため起立採決とさせていただきたいと思います。  それでは、これから請願第1号東京電力福島第一原発事故による放射能汚染物質の早急かつ安全な分散保管を求める請願について採決いたします。  採決に賛成の方の、御賛同をなさる方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○委員長(氏家善男君) 起立多数でございます。ありがとうございます。  それでは、請願第1号については起立多数ということでございましたので、請願第1号については採択すべきものとすることに決定いたしました。このことについては早速議長のほうに手続をとらせていただきたいと思います。  以上で、本委員会に付託されました本請願の審査は全て終了いたしました。  ほかに何かございませんか。  門間委員。 ◆門間忠委員 その請願の趣旨が、議会が主導的な役割を果たすようにということでございますので、積極的な役割を求めるということでしょう。 ○委員長(氏家善男君) そういうことです。 ◆門間忠委員 何、どういうふうにアクションを起こせばいいのか、それはなくてもいいのですか。 ○委員長(氏家善男君) 相澤委員。 ◆相澤孝弘委員 1つは、議会で採決したわけですから、執行部に対して市町村長会議に臨むに当たって、理由を幾つか補足してまとめるということでよろしいのではないでしょうか。我々市町村長会議に出張って意見述べられる立場ではありませんから。 ○委員長(氏家善男君) ということですが、もう少し砕いて。      〔「ちょっと休憩したらいいのではないか」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) 休憩します。           −−−−−−−−−−−           午後3時48分 休憩           午後4時02分 再開           −−−−−−−−−−− ○委員長(氏家善男君) 再開します。  それでは、本市の議会としての役割、これについては内容を精査しながら、決議という形で今定例議会に出してやる、そういうようなことでよろしいでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) ありがとうございます。  それでは、これで終わりますが、よろしいですか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(氏家善男君) 以上をもちまして、産業常任委員会を散会いたしたいと思います。           午後4時03分 散会 大崎市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。  平成28年2月22日    委員長  氏家善男...