大崎市議会 2010-12-14
12月14日-03号
平成22年 第4回定例会(12月) 平成22年第4回
大崎市議会定例会会議録(第3号)1 会議日時 平成22年12月14日 午前10時00分開議~午後5時07分延会2 議事日程 第1
会議録署名議員指名 +議案第120号 平成22年度大崎市
一般会計補正予算 │議案第121号 平成22年度大崎市
国民健康保険特別会計補正予算 │議案第122号 平成22年度大崎市
下水道事業特別会計補正予算 │議案第123号 平成22年度大崎市
農業集落排水事業特別会計補正予算 │議案第124号 平成22年度大崎市
浄化槽事業特別会計補正予算 │議案第125号 平成22年度大崎市
鳴子向山簡易水道事業特別会計補正予算 │議案第126号 平成22年度大崎市
水道事業会計補正予算 │議案第127号 平成22年度大崎市
病院事業会計補正予算 │議案第128号 大崎市水道事業
の設置等に関する条例
の一部を改正する
条例 │議案第129号 指定管理者
の指定について │議案第130号 指定管理者
の指定について │議案第131号 指定管理者
の指定について │議案第132号 指定管理者
の指定について │議案第133号 指定管理者
の指定について │議案第134号 指定管理者
の指定について │議案第135号 指定管理者
の指定について │議案第136号 指定管理者
の指定について 第2│議案第137号 指定管理者
の指定について │議案第138号 指定管理者
の指定について │議案第139号 指定管理者
の指定について │議案第140号 指定管理者
の指定について │議案第141号 指定管理者
の指定について │議案第142号 指定管理者
の指定について │議案第143号 指定管理者
の指定について │議案第144号 指定管理者
の指定について │議案第145号 指定管理者
の指定について │議案第146号 指定管理者
の指定について │議案第147号 指定管理者
の指定について │議案第148号 指定管理者
の指定について │議案第149号 指定管理者
の指定について │議案第150号 指定管理者
の指定について │議案第151号 指定管理者
の指定について │議案第152号 指定管理者
の指定について │議案第153号 工事請負契約
の変更契約
の締結について +議案第154号 工事請負契約
の変更契約
の締結について (質疑、討論、表決)3 本日
の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員指名 +議案第120号 平成22年度大崎市
一般会計補正予算 │議案第121号 平成22年度大崎市
国民健康保険特別会計補正予算 │議案第122号 平成22年度大崎市
下水道事業特別会計補正予算 │議案第123号 平成22年度大崎市
農業集落排水事業特別会計補正予算 │議案第124号 平成22年度大崎市
浄化槽事業特別会計補正予算 │議案第125号 平成22年度大崎市
鳴子向山簡易水道事業特別会計補正予算 │議案第126号 平成22年度大崎市
水道事業会計補正予算 │議案第127号 平成22年度大崎市
病院事業会計補正予算 │議案第128号 大崎市水道事業
の設置等に関する条例
の一部を改正する条例
│議案第129号 指定管理者
の指定について
│議案第130号 指定管理者
の指定について
│議案第131号 指定管理者
の指定について
│議案第132号 指定管理者
の指定について
│議案第133号 指定管理者
の指定について
│議案第134号 指定管理者
の指定について
│議案第135号 指定管理者
の指定について
│議案第136号 指定管理者
の指定について 日程第2│議案第137号 指定管理者
の指定について
│議案第138号 指定管理者
の指定について
│議案第139号 指定管理者
の指定について
│議案第140号 指定管理者
の指定について
│議案第141号 指定管理者
の指定について
│議案第142号 指定管理者
の指定について
│議案第143号 指定管理者
の指定について
│議案第144号 指定管理者
の指定について
│議案第145号 指定管理者
の指定について
│議案第146号 指定管理者
の指定について
│議案第147号 指定管理者
の指定について
│議案第148号 指定管理者
の指定について
│議案第149号 指定管理者
の指定について
│議案第150号 指定管理者
の指定について
│議案第151号 指定管理者
の指定について
│議案第152号 指定管理者
の指定について
│議案第153号 工事請負契約
の変更契約
の締結について +議案第154号 工事請負契約
の変更契約
の締結について (質疑、討論、表決)4 出席議員(33名) 1番 八木吉夫君 2番 佐藤弘樹君 3番 中鉢和三郎君 4番 相澤久義君 5番 鎌内つぎ子君 6番 木村和彦君 7番 加藤善市君 8番 横山悦子君 9番 遊佐辰雄君 10番 佐藤講英君 11番 只野直悦君 12番 相澤孝弘君 13番 富田文志君 14番 齋藤 博君 15番 山田和明君 16番 後藤錦信君 17番 氏家善男君 18番 山村康治君 19番 門間 忠君 20番 木内知子君 21番 小堤正人君 22番 豊嶋正人君 23番 青沼智雄君 24番 佐藤和好君 25番 高橋憲夫君 26番 小沢和悦君 27番 大友文司君 28番 佐藤 勝君 29番 栗田 彰君 30番 大山 巖君 31番 佐藤清隆君 33番 関 武徳君 34番 三神祐司君5 欠席議員(1名) 32番 佐々木惟夫君6 説明員 市長 伊藤康志君 副市長 高橋宣明君 副市長 岩渕文昭君
病院事業管理者 本木 隆君 総務部長 高橋幹夫君
総務部政策推進監 兼
秘書広報課長事務取扱 伊藤英一君 総務部理事(財政担当)兼財政課長 総務部理事(税務担当)兼税務課長 事務取扱 事務取扱 横山忠一君 我妻秀敏君
市民協働推進部長 民生部長兼
社会福祉事務所長 佐々木富夫君 村上恒夫君 産業経済部長 丸田雅博君 建設部長 鎌田 守君 水道部長 鈴木昭芳君
病院経営管理局病院経営管理部長兼
病院建設整備局病院建設部長 石堂信一君 総務部参事兼危機管理監
松山総合支所長 佐藤正克君 横山静雄君
三本木総合支所長 鹿島台総合支所長 佐藤正俊君 栗田直治君
岩出山総合支所長 鳴子総合支所長 佐藤啓志君 大場 功君
田尻総合支所長 富田 栄君
総務部総務法制課長 菅原 孝君
総務部人事課長 伊藤 晋君
市民協働推進部政策課長兼
千手寺周辺地区振興対策室長 吉田秀男君
民生部子育て支援課長 民生部健康推進課長 湯村武一君 伊藤秀則君
産業経済部農林振興課長 堀越靖博君 教育委員会 教育長 矢内 諭君 教育次長 柴原一雄君 教育次長 早坂敏明君7
議会事務局出席職員 事務局長 高橋英文君 次長 石川正士君 主査 佐々木規夫君 主査 中嶋慎太郎君 午前10時00分 開議
○議長(三神祐司君) 出席議員定足数に達しておりますので、議会が成立いたしました。 これから会議を開きます。 本日
の議事日程はお手元に配付いたしております議事日程第3号をもって進めてまいります。
---------------------------------------
△日程第1
会議録署名議員指名
○議長(三神祐司君) 日程第1、本日
の会議録署名議員を指名いたします。16番後藤錦信議員、17番氏家善男議員
のお二人にお願いいたします。
---------------------------------------
△諸報告
○議長(三神祐司君) 御報告いたします。 32番佐々木惟夫議員から、本日欠席する旨
の届け出がありました。 地方自治法第121条
の規定により、お手元に配付
のとおり、本日
の議場出席者
の通知がありました。
--------------------------------------- 議場出席者名簿 平成22年12月14日 市長 伊藤康志君 副市長 高橋宣明君 副市長 岩渕文昭君
病院事業管理者 本木 隆君 総務部長 高橋幹夫君
総務部政策推進監兼秘書広報課長事務取扱 伊藤英一君 総務部理事(財政担当)兼
財政課長事務取扱 横山忠一君 総務部理事(税務担当)兼
税務課長事務取扱 我妻秀敏君
市民協働推進部長 佐々木富夫君 民生部長兼
社会福祉事務所長 村上恒夫君 産業経済部長 丸田雅博君 建設部長 鎌田 守君 水道部長 鈴木昭芳君
病院経営管理局病院経営管理部長兼
病院建設整備局病院建設部長 石堂信一君 総務部参事兼危機管理監 横山静雄君
松山総合支所長 佐藤正克君
三本木総合支所長 佐藤正俊君
鹿島台総合支所長 栗田直治君
岩出山総合支所長 大場 功君
鳴子総合支所長 佐藤啓志君
田尻総合支所長 富田 栄君
総務部総務法制課長 菅原 孝君
総務部人事課長 伊藤 晋君
市民協働推進部政策課長兼
千手寺周辺地区振興対策室長 吉田秀男君
民生部子育て支援課長 湯村武一君
民生部健康推進課長 伊藤秀則君
産業経済部農林振興課長 堀越靖博君 教育委員会 教育長 矢内 諭君 教育次長 柴原一雄君 教育次長 早坂敏明君
---------------------------------------
△日程第2 議案第120号~同第154号
○議長(三神祐司君) 日程第2、議案第120号から同第154号まで
の35カ件を一括して議題といたします。 昨日に引き続き、質疑を継続いたします。 順次、発言を許します。 3番
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 改めまして、おはようございます。 質疑も2日目となりまして、きのう降る
のかなと思いながらはらはらしていた
のですが、きょうになりましたので、きょうは気分を一新、やりたいと思います。きのう雨が降っていたので雪が降る
のかなと思って、朝早く起きなくてはいけないかなと思って緊張して寝ていましたけれども、雪も降らなくてよかったなと思います。 では、頑張りたいと思います。 まず、質疑いっぱい出しましたので、準備された方大変申しわけないなと思いながら、まずこれで多分半分ぐらい終わってしまうかなと思う
のですけれども、需用費です。これは相当いろいろな面でこう需用費
の増が出ています。全部で10件ぐらい出ていると思う
のですけれども、これはどういう理由な
のかということな
のですが、きのう
の質疑
の中で、民生部
の村上部長からは、夏
の暑さでいろいろ水道料がかかった、電気代がかかったということ
の補正だということでありますので、そういった面については十分理解するものですので、それで結構な
のですが、これまで例年、当初で認められなかった部分というような形で補正がされるということが過去あったようですので、そういったことはなかったでしょうねという確認をまずしておきたいと思う
のですが、基本的にやはり義務費と言われるような経常経費は当初予算にしっかりのせていただいて、しっかりと議論をしていくということが原則だと思いますので、その原則がしっかり貫かれている
のか
の確認をしたいと思います。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 光熱水費
のような年間使用する金額
のほぼ確定できるものにつきましては、年間
の需要額を要求していただくことで予算編成をしております。なお、一般行政経費
の5%というものは、それらを見た上で、事務事業
のプライオリティーなりで5%カットに御協力をお願いしているところでございます。需用費につきましては年間
の必要額を編成させていただいております。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 財政担当
のそういう答弁で安心しましたけれども、皆さん、ですからしっかりと要求していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。これで大体半分片づいたかなということですけれども。 続きまして、きのう8人
の方が大変激論を交わした千手寺
のやつを9人目として頑張ってみたいと思いますけれども、大体8人質疑しましたので、争点といいますか、問題点はほぼ解明をされた
のかなという感じですけれども、何点かまだ疑念
のある部分について確認をしたいと思いますけれども。 まず1つ、公園整備をするということ
の結論といいますか、方向性ですが、都市公園ということで近隣公園を想定しているようですが、この近隣公園
の設置
の根拠という
のはどのような形に求めていく
のでしょうか。
○議長(三神祐司君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 規模的な部分もあります。今、駐車場用地、また管理用
の道路
の部分も考えてございますので、公園緑地という
のは約1万4,000前後になる
のかなと思ってございます。その規模からすれば近隣公園という形になろうかと思う
のですが、きのう
の質疑
の部分で
の手続的な部分
の御指摘は重々いただいたところでございますが、まず今、期限
の決まっている中で、今できるそういう手続
の部分としてきのうもお答えを申し上げてきたところでございます。都市計画区域内に設置する公園として位置づけて、まず都市公園として
の区域を指定して整備後に公告をしたいと、そういう考えでございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 都市公園法ですか、この中に、やはり、今、部長が言われたように、33条
の中で、都市公園を設置すべき区域を定めることができるということで規定があります。これは必要があると認めるときはということですので、これは必ず区域を定めなければいけないというような必置ではありません。この同じ法律
の中
の都市公園
のもともと
の設置
の根拠とするべきところは2条
の2ですか、2条
の2
のところに都市公園
の設置という条項がありますけれども、この中で書いているように、単に公告をすることで基本的にはできると、こうなっているわけですので、都市計画公園ではなくて都市公園ということであれば、法未決という
のですか、その公園も十分にできると思う
のですけども、そういった考え方はできないわけですか。
○議長(三神祐司君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 整備
の中で、最初、条例公園という位置づけからスタートしたものですから、さまざまな協議なり、そういう手続
の中で、今できるそういう範囲
の中で都市公園という選択をさせていただいたという経過がございますので、きのうまでお話をさせていただいた内容で今日まで来たところでございますので、そういう調整に今至っているということでございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 公告のみで基本的には設置ができるものを、わざわざ都市公園を設置すべき区域を定めてやるということですから、念を入れてということな
のでしょうから、それはそれで議会
の議決も経てということで、非常に念
の入ったことでいい
のかなと思う
のですが、このことが結論的に
租税特別措置法上
の特掲事業という
のですか、それに該当するという、そういう考え方でよろしい
のですか。
○議長(三神祐司君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) こういう手続
の中で実現をしたいということで、今、鋭意、調整をさせていただいているところでございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) わかりました。 とすると、手続的にはそれほどこう大きな問題は、さっき言った33条
の議決を経なければならないとすれば、その部分についてはなかなかこの場ですぐとはいかないわけですからちょっと難しい
のかなと思う
のですけれども、
都市公園そのものをつくること、そのもの自体については、
租税特別措置法の課税
の特例
のことも考えても何とかクリアできる
のかなという感じはするわけです。ただ、前
の8人
の質疑などをこう聞いていて思う
のですけれども、やはりこの千手寺周辺地区
の振興計画
の課題という
のは大きく分けて3つ私はある
のではないかと、こう思っています。1つはその事業計画
の妥当性といいますか、公益性、これがやはりしっかりしていないということ、それが当然市民理解も十分に進んでいないという、これが1つ大きな課題だと思いますし、2つ目はその財源手当て、あと3つ目は今言った
租税特別措置法上
の課税
の特例がしっかり受けられる
のかと、この3つだと思う
のですけれども。 まず、整理して考えますと、1つ目、事業計画
の妥当性というやつですけれども、我々示されている
のはこれです。この
千手寺周辺地区振興基本計画という、これを示されています。これは、ですからどういう決定をされてこれが出てきた
のかということも含めて私もちょっと疑問ではある
のですけれども、いろいろな委員会、そんなもので審議をされた結果
の集積だというふうには思いますけれども、ただこの中に、例えば市民
の安心と健康を守り、中心市街地
のにぎわい創出に資する公共拠点
の形成というようなことを地域整備
の理念にこううたっているわけです。ところが、中身的に見ると、ではそれが本当に具現化できるような中身になっている
のかということが、やはりまだまだ書き切れていないというようなことがありますし、単純に市民が何で公園な
のだと、この財政が厳しいときに何でな
のという話です。それと、費用対効果というやつがどうな
のだということです。そういうやはり市民
の素朴な目線にこたえ切れていないということがこの計画書
のやはり問題点な
のだろうなというふうに思っています。そしてやはり、基本計画という、そのタイトルで示しているように、やはり実施計画ではない
のです。例えば、整備手法だとか、いろいろな細かいこと、これはのっていません。例えば、資金計画、事業
の収支計画だとか日程計画、こういったものが全然のっていないと。ですから、やはりこういった計画をもとに進めることは非常に疑義があるだろうなという感じがしますし、これを持って税務署に行ってこのようなことをやる
のですということ
の事前協議をやった時点で、税務署が本当にこれでうんと言う
のでしょうかという疑義が、私は残ると思います。そういう意味で、この基本計画が最終
の計画というかどうかわかりませんけれども、完成版ということ
の提案な
のでしょうか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 今回
のこの千手寺周辺地区
の振興基本計画と、あくまでも基本計画ということ
の中でお示しをしているわけですけれども、それでこれで公園整備について
の進め、もちろん御指摘
のように、十分ではないという認識はしてございます。基本的に、こういった基本的な考えをまとめながらにぎわい創出に当たって
の、例えば市
の開催
の関係で
の商工団体
の皆さんと
の詰めであったり、公園整備であっても、今回はあくまでも基本でありますから、こういったものを受けてどのような公園にしていくかということ
の詰め、これまたいろいろな御意見などもいただきながらという考えをしておりますけれども、そういったことなどを経ながら、御指摘
のように、いわゆる実施計画となる事業費
のきちんとした積算なり、あるいはそれに伴う財源
の見出し方、そういったようなこと
の整理をして具体
の実施計画等に向かっていくと、こういうことで考えてございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) これが基本計画とすれば、まだこの後
の実施計画というか、詳しい
のはこの後出てくるということは推定することができるわけですけれども、やはりそこができて初めてこう前に進んでいく
のではないですか。この段階で前に進もうという
のは非常にこう危険な
のではない
のかなという気がしていますし、現に、これはホームページからいただいてきた
のですが、埼玉県庁
の土地収用課という
のある
のですか、よくわからない、用地課という
のですか、そこで出している資料ですけれども、これは税務署等が譲渡所得をどういうふうに評価していく
のだということが書いてある手引
のようなものですけれども、税務署
の事前協議ってこんなことをポイントとしてやりますというようなことを書いている
のですけれども、その中に載っている
のですが、事前協議書に添付する書類というので、事業計画書、事業施行地を表示する図面、事業計画を表示する図面、そして買い取りをする土地
の1筆ごと
の明細、買い取り等をする資産
の明細、その他ということで、しっかりとした事業計画がないと事前協議すら受け付けませんとこれは言っている
のです、はっきり。それで、特にその事業計画
の中で問題な
のは、土地収用法上
の事業認定を受けていれば、これはまた別な
のですけれども、事業認定も受けていないとすれば、その事業認定とほぼ同じような効力があるような事業計画な
のか。さっき、特掲事業ということを言いましたけれども、それに本当に該当する
のかということがしっかりと客観的にわかる資料がなければ前に進めない。とにかく、事前協議すら受け付けないという
のが基本的な多分税務署
の考え方です。そうすると、とてもこの、いろいろきれいなカラー
の絵がついているのでいい
のかなと思う
のですけれども、絵ではちょっとごまかされない
のです、税務署も。そういうことで、これでは到底前に進めないという
のが客観的な私は事実だと思いますし、しっかりとその辺は踏まえて、ぜひ仕切り直しをできるものであれば仕切り直しをしていただきたいなというふうに思います。 それと、続きまして財源
の手当てですが、これはきのう事業開始時点において特例債へ
の切りかえをしていくということで、それはちょっと疑義はある
のですが、県が認めてくれればいい
のだろうなということで、自信ですか、確信ですか、理事が申し上げていましたので、それは理事
の責任においてやっていただくということですけれども、今、財政健全化ということ
の中でいろいろな痛みを、当然、庁内でもいろいろな痛みをこうみんなで我慢している、そして市民も同じように我慢をしているという中で、その健全化にやはり悪影響が出るということ、これは明らかだと思う
のです。しかし、やらなければならないことであれば、それは痛みも我慢しなくてはならないと思う
のですけれども、その市民理解がしっかり得られる
のかという問題はやはりどうしても残ると思う
のです。それで、この予定金額といいますか、ざっくり言って10億ですけれども、これは確証
のある数字な
のですか。
○議長(三神祐司君) 吉田政策課長。
◎
市民協働推進部政策課長兼
千手寺周辺地区振興対策室長(吉田秀男君) 今回
の10億
の買収費用につきましては、昨年、病院拡張型で同意をいただいた際に、土地につきましては不動産鑑定に依頼をしてその評価に基づいて交渉した数字、それから補償費につきましても業者に適正に評価をしていただき、その上で交渉をした数字を積み重ねた
のを記載してございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 客観的な不動産鑑定士等が出してきた数字だということですので、数字的には1つはいいだろうと。地権者
の方もおおむね了としているということだということです。それはそれで、では財源
のほうは何とか起債
のめどが立てば、そして市民
の理解が得られればいい
のかなということで、財源手当てはいいとします。 そうすると、今度は最終的には
租税特別措置法上
の課税
の特例が受けられるかということですけれども、先ほど都市公園ということでしたので、都市公園は基本的に特掲事業だということで、区域を決めなくても基本的には公告をすればできるはずなので、そういう意味では前に進めると思う
のですけれども、1つ私気にかかっている
のは、今おっしゃったように、既に地権者
の方と接触して交渉している
のです、金額を出して。とすると、
租税特別措置法が定めている5,000万控除、これ
の前提条件が、金額
の提示等々をしてから6カ月以内にオーケーを出すという、このルールがあります。それに既にもう抵触する
のではないですか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 金額
の提示という
のはあくまでも今現在見込みで、正式
の、何といいますか、仮契約であったり、そういったものではあくまでもないわけでありまして、今
の段階では、何という
のですか、前段
の一つ
の目安として
のお話でありますので、今御指摘
のような部分
の段階には至っていないと、こういう見解をしております。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) その辺
の解釈で税務署が納得してくれればいい
のですけれども、基本的にその
租税特別措置法上
の課税
の特例
の前提条件として、買い取り等
の申し出
のあった日から6カ月以内に譲渡が完了しないとその対象にならないということですので、その申し出
の日がいつで、デッドラインがいつな
のだということは常に意識をしながらやらなくてはならないと思う
のですけれども、この間いただいた資料など見ても、住民説明会でこういう図を示しているようですけれども、この中でどこが申し出
の日で、どこがデッドライン
の譲渡
の日な
のかということ、これは非常に5,000万控除
の特例をいただくためには重要な日だと思う
のですけれども、それが全然こう認識もされていないということなので、いろいろなところにこう手続上
の不備というか、落ち度があるような気がします。最終、税務署が認めてくれればそれはそれでいい話なので、私が老婆心ながら言っていることもないと思う
のですけれども、非常にそういうところは、これはお
かたい役所ですので、ぜひ進めるに当たってはポイントとして押さえるべきだというふうに思います。 そういったことも含めまして、非常に進め方、そしてその内容、なかなか煮詰まっていないなということが明らかであります。そういう点から、ぜひ、この千手寺地区
の振興計画そのものを私は否定をするつもりもありませんし、この間
の経緯、当然、病院を建てるということ
の当初
の計画変更に伴ういろいろな形で
の代替措置ということで、私は当然何らかのことをやっていくべきだと思いますし、さらに言えば、市民理解をどうやって得ていく
のだということを考えたときに、本当に公園でいい
のかということが、私は残ると思います。さき
の一般質問でも私もお願いしていますように、ぜひ市役所をあの跡地に持っていくということを考えてもらいたいと思いますし、これからも合併10年目、27年目まで
の間に42億
の財政支出をして、本当に市役所をどこかに建てるということができる
のでしょうかと考えたときになかなか具体的な道筋が見えない。そうすると、やはり今回あの場所にそれをと考える
のが私は非常に理にかなっていると思いますし、市民合意も得られやすい
のかなと、こう思うわけです。 そういう意味で、この場でどうですかと、こう言っても、なかなかはいそうですかというわけにはいかないと思いますけれども、やはりもう一度この計画を見直す余地がある
のであれば、そういった方向で事業計画そのもの
の妥当性、そして公益性、それを受けた市民理解を十分に進められるような、そういう取り組みにぜひ改めていただきたいなという思いがいたしております。今回
のこの件に関してどういった形で答えが出るか、まだわからないわけですけれども、ぜひそういった、可決された後にでもそういったことが検討できる
のであれば、ぜひそのようにしていただきたいという、最後は要望になりますけれども、これぐらいにしたいと思います。 それと、ぜひこの公園、私いろいろ見ていましたら、なかなか市民
の合意を得られないということ
の中で、やはり公園つくって何する
のだと、こういう思いがあると思う
のです。それで、公園
の、これは国交省で出している費用対効果
の分析手法という
のがある
のです。やはり、こういう
のも少し参考にして、こんな公園ならみんながやはり便益を感じられるというようなこともできると思いますので、もう少し定量的なこう、何という
のですか、計測をしっかりしてプランをつくっていただきたいなということもつけ加えさせていただきたいというふうに思っています。では、この件に関してはこれぐらいにしたいと思います。 続きまして、ちょっと順が不同になってしまいますけれども、臨時財政対策債、これはきのうも栗田議員からもありましたけれども、22年度は、皆さん御存じ
のように、当初
のところで35億
の国営かん排、これを起債していますので、非常に起債残高
の増加
の方向に向かうということで、実質公債費比率
のアップだとか、いろいろなことがこう懸念される
のですが、そういったことからするとやはり発行
の抑制ということが考えられてもいい
のかなというふうに思う
のですが、その辺
の考え方はどうな
のでしょうか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 臨時財政対策債につきましては国が100%面倒を見ると、つまり交付税で交付すべき額を国
のほうが財政的な事情で地方公共団体において起債を打っておきなさいと、その返済につきましては100%国が面倒を見ますという仕組み
のものでございます。それゆえ、市には責任
のないところではございますけれども、この仕組みはいずれ国
のほうでも永遠に続けるわけにはいかないものだろうと考えております。この臨時財政対策債に国がもし見直しを入れるとすれば、借りているところに有利な見直しか、借りていないところに有利な見直しか、あるいは両方に有利、両方に不利という、選択肢は4つになろうかと思います。その中で、現実的に政治家がとり得る選択肢は、少なくとも平等か、借りている自治体に有利な選択肢しかないものだろうと想定しております。したがいまして、これは現在発行可能であれば借りているほうが損をすることはないだろうと考えておるところでございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) そういう論法で来られると、ああそうですかと、こうなってしまいそうな感じになる
のですけれども、ただ間違いなくプライマリーバランスはこう悪くなっていくわけですし、多分、実質公債費比率が上がるということは間違いないです。そういう意味でも発行したほうがいい
のですか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 御指摘
のとおり、プライマリーバランスは悪くなると思います。現に、22年度予算については赤字に落ちるだろうと予測しているところでございます。ただ、実質公債費比率につきましては、国が交付税で補てんする分につきましては利率算定からは除外されるところでございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) プライマリーバランスはだめだけれども、国が定めているルール上はいいという、本当にいい
のかなという感じですけれども。ただやはり、市民が心配している
のは残高な
のです。そういうことで、理事
の言っている理屈もわかるので、やはりそれが市民に届くようにぜひ、この場だけではなくて、やはりいろいろな機会、例えば広報紙、要するに広報おおさきですか、ああいったものでやっぱりしっかりそれを説明していく。そして、例えばホームページだとか、そういったものにもその理屈をしっかりと丁寧に説明をしていくということが必要だと思う
のです。もう、とにかく借金が多い
のがだめだと、こう言っている
のです、市民は。我々議会も皆さん
のところ回ってきた
のですけれども、当初予算に起債がのっていることそのものが考え方おかしいでしょうと、こう言われている
のですから、起債しないとできない
のはわかっている
のですけれども、市民感情としてはやはり、1人で90万円ですか、今、赤ちゃんからおじいちゃんまで、そういう中でそれでも今
の理屈を言う
のかと、こういう話ですから、もう一回何とかと言ってください。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 私ども
の説明不足によりまして、一部市民
の方に起債制度というものを誤解されてしまったところがあります。説明不足であったと反省しているところではございますけれども、うち
のほうで、要するに地方
の地方債は、歳入不足を補う単なる赤字補てん
のため
の借り入れではございません。将来、資産として、長年にわたって市民
の便宜に供するものについて借り入れをしている
のが原則でございます。それゆえ、何ですか、負担につきましても、例えば50年使用するものを年度当初
の利用者だけで負担するという
のもいかがなものかと、50年にわたって平等に利用する者が負担すべきだという発想も持っているところでございます。さらに加えて、枝葉末節ではございますが、財源として有利な財源でございますので、これはぜひ地方債
の残高を見ながら活用できるものは活用していきたいと思っているところでございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) そういったことを、機会を見て積極的に発信をぜひしていただいて、市民
の合意を得ていただきたいというふうに期待したいと思います。 続きまして、またちょっと戻りますけれども、先ほど
の千手寺
の件に絡みまして、その起債です。起債
の条件という
のは予算書に書いているのでわかった
のですけれども、これを住民参加型
のミニ市場公募債、これにできないかということ
の1つ確認をしたいと思います。という
のは、やはり先ほども市民理解が進んでいないという
のが、1つこの計画
の私は問題だと思っていますので、やはりこういった形で市民が直接その政策に参加できる、市民参加ということを市長も非常に常々、事業仕分けなどでもこう心がけているようですので、こういった公募債、これができないかということ
の確認をしたいと思いますけれども。 今このミニ市場公募債であれば、すべて
の市町村が基本的には発行ができるということで、かなりそっちこっちでこう、話題性もあってということだと思う
のですけれども、出ているような
のですが、いかがでしょうか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 今回
の起債につきましては、この住民参加型ミニ市場公募債という
のは検討していなかったところでございます。これを実施するとなりますと、要するに市町村版
の国債でございます。市町村で証券を発行して、住民
の皆様に買い取っていただかないと財源が手当てできないというものでございます。これにつきまして調べましたところ、制度発足当初はすごい人気で資金が集まったと。ただ、現在はいろいろな金融商品と
の比較で陰りが出てきているということでございました。したがいまして、これ
の導入につきましては慎重に時間をかけて検討させていただきたいと思います。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 慎重に検討するという
のはどういう用語な
のかよくわかりませんけれど、要するに、あしたやれと、こうは言いませんので、ぜひ、先ほども言った
のですけれども、やはり市民参加型という
のが、私は非常に重要だと思う
のです。やはり、その事業
の内容を見きわめて、市民がやはり、ああ、それだったら私も参加したいということで参加していただければいいので、当初ははやったけれども、今ははやらないという
のは、多分、金利
の問題もあるかもしれませんけれども、なかなかそれに合致した事業でこう発行してきていないという
のもあるかもしれないし、やはり市長
の、何という
のですか、思い入れを入れた事業であれば、今後この事業に限らず、こういった方策を取り入れていくという
のは私は必要だと思う
のですけれども、そういう意味で、今回はおいておいても今後はどうでしょうか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 今後につきましては、金融機関等
の御意見もちょうだいしながら、大崎市においてこれが可能な
のかどうか、確定的な財源として予定できるかどうかも前向きに検討させていただきたいと思います。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) えらく前向きでありがとうございます。 では、次に行きたいと思います。 17分ですので。債務負担行為
のところで、私、質疑を出していました。債務負担行為
のところで指定管理
の中で、加護坊山自然公園及び農村運動公園指定管理料というやつをこう出してある
のですが、これは10年間で1億5,000万、1年に直すと1,500万ということですけれども、これは、去年はきのうもらいました資料によりますと、指定管理料が1,476万円ということで、それが1,500万円にアップする、24万円アップするということな
のですが、ただし別
の資料、ホームページなどにも載っていますけども、これは各指定管理者ごと
のすべて
の指定管理料こう載っているやつですが、これを見ますと、加護坊山
のほうと、あとさくら
の湯のほう、別々に載っている
のですけれども、450、450で合わせると900万な
のです。この数字ときのういただいた数字に大きな乖離がある
のですけれども、まずこれを確認したいと思います。
○議長(三神祐司君) 富田
田尻総合支所長。
◎
田尻総合支所長(富田栄君) まずもって、債務負担行為
の1,476万については、議員お話し
のとおり、10年間、今年度分をマックスとして10年分としたものでありまして、施設管理料が2つあります。1つは加護坊山自然公園、それから農村運動公園がそれぞれあります。それが800万円。それから、農村運動公園
の樹木管理ということで264万、それから加護坊山自然公園
の刈り払いということで412万
の指定管理料があります。御案内
のとおり、加護坊山自然公園につきましては、宮城県
の緑地環境保全地域に指定されておりますし、それから宮城県
の自然100選にも指定されております。面積にしますと39万9,844平米ということで、全体面積40ヘクタールになります。さらに、農村運動公園につきましては18万5,000平米ということで、約18.5ヘクタールを指定管理している内容でありまして、御案内
のとおり、施設管理料と、それから公園
の樹木、それから自然公園
の刈り払い分ということで分けてありましたので、予算書にも1本で計上された分と、あと明細は2本に分けて計上された
のは御案内
のとおりでありますので、御理解いただければと思います。 以上でございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) その刈り払い
の分、これは676万円と、こう書いている
のです。これを引くと800万です。ところが、こちらは450万、450万と書いてある
のです。これはホームページに載っていた4月1日現在
の指定管理料
のリストですけれども、100万違っている
のです。これを、それは100万、余り大きくないのでいい
のですけれども、それを後でお聞きをしたい
のと、あといろいろ今草刈りだとか木
の管理だとかと、こういう話が出てきましたけれども、そういう
の全部含んで指定管理な
のではないですか。例えば、鳴子
のオニコウベスキー場。オニコウベスキー場
の管理は、では草刈る
のと、例えば木
の管理、全部別になっているかと、別ではないです、一括してやってオニコウベはゼロ。何で、加護坊山は1,500万な
のですかという単純な質問に答えてください。
○議長(三神祐司君) 富田
田尻総合支所長。
◎
田尻総合支所長(富田栄君) まず、最初に450万
のほうですけれども、御案内
のとおり、指定管理料、合併時には施設管理ということで、500万、500万ということで1,000万であった
のですが、平成20年からは毎年だんだん減ってきておりますので、450万ということで、450万、450万、それから平成21年度には405万円という形になっておりますし、400万ということになっている
のですが、平成22年度、今年度につきましては、400万、400万という形になっております。それからもう1つ、指定管理料
の問題、2つに分けて指定管理料として計上していた
のですが、公社
のほうに支払いをするとき、2つに分けていたこともありまして、今年度、監査委員
のほうからも指摘されまして、一本化してきちんとという形に御指導いただきまして、今回このように計上させていただいたものであります。なお、計上金額については1本でなっていたということで御理解いただければと思います。 以上でございます。 〔「いや、その1,500万
の理由。では、もう一回聞きます」と呼ぶ者あり〕
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) その金額はおいておいて、もともと草刈りだとか木
の管理、これが指定管理
の中身であることは間違いないと思う
のです。それがなぜ別建て
の、ここにも書いていますけれども、年度協定草刈り委託料含むということで、指定管理と草刈り委託料が別だという
のはおかしくないですかということを聞いている
のです。例えば、鳴子
のスキー場、草刈る
のも、花っこ植える
のも、全部その中でやっている
のです。それで、委託料はゼロです。何で、加護坊山になると1,500万になってしまう
のですか。
○議長(三神祐司君) 富田
田尻総合支所長。
◎
田尻総合支所長(富田栄君) これまでは、お話し
のとおり、予算計上はきちんと1,500万で計上されていることは御理解いただけたと思う
のですが、施設管理料と、それから草刈りということをわかりやすくするために、これまでも一体的に管理をしていただいている関係上、そういう2つにされてきたという……(「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) どうも、かみ合っていないので、では別
の観点から聞いていくと、21年度
のたじ
り穂波公社
の事業報告書を持ってきましたけれども、総売り上げで3億7,000万
の会社です。それで、売上原価を引いて売上総利益で3億1,000万です。3億1,000万ということは、あれほど調子がいいと言われている池月道
の駅よりも総売り上げがある
のです。そんなに総売り上げがある会社で、何でその指定管理料を1,500万も市から持っていかなくてはならない
のですかという質問をしている
のです。
○議長(三神祐司君) 富田
田尻総合支所長。
◎
田尻総合支所長(富田栄君) 毎年
の指定管理料について毎年
の収支計画が出されておりまして、それを人件費、事務費、それから施設管理料あるいは保守点検料あるいは光熱水費すべてですけれども、収支をお話し
のとおり
の金額から差し引いて、毎年度
の金額を定めて指定管理をやっているということです。したがいまして、不足分を指定管理料として今年度は400万計上しているというお話でございます。施設管理料です。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 過去から
の経緯からするとそうなってしまうので、全体
のバランス
のことを聞いている
のですから、こっちで答えてもらったほうがいいと思う
のですけれども、よろしくお願いします。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 今回はまとめたもので
の指定管理料ということで
の説明というふうに受けとめております。そういったことで、議員御指摘
のように、行政改革推進課としては指定管理をしている施設
の、言ってみれば積算あるいは委託料、そういったものについて
の同じ目線
の物差しをつくりながらということでやっております。ただ、具体
の内部
の調整云々はその管理をする担当部署でやっておりますので、そういったことで今回はそういった草刈り云々という部分、そういったものも基本的にはセットであろうということ
の中で、含めた提案ということで進めるということであるので、それは同じ物差し
の中ではいいことだろうということ
の中で、今回、草刈り料含めた指定管理料ということで
の提案でありますから、そういったことで
の部分であれば、同じ他
の施設と
の一体性はあるというふうに見ております。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) では、例えば鬼首
のスキー場
の話ばかり出して大変恐縮な
のですけれども、鬼首
のスキー場、今まで草刈りは請求していませんけれども、それを事業計画でこの分下さいと言ったら、では、はいそうですかと上げる
のですか。そういうことを聞いている
のです。全然、バランスがとれていない
のではないですかという話を聞いている
のです。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 草刈りといってもいろいろ、何という
のですか、単純に草刈りと言ってしまうと、ただ野草を刈っているということになってしまう
のでしょうけれども、その辺
の意味合いもいろいろ施設によって違うというふうな認識をしております。そういったこと
の中で、これまで
の歴史もありますので、そういったことなど、御指摘
のような部分については再度確認をしますけれども、基本的には同じ目線でいくということについては御指摘
のとおりということで考えていきたいと思っています。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 同じ目線という
のであれば、要するに自然公園
の管理な
のですから、草刈る
のは当たり前
のことではないですか。それが入ってもともと
の450万だったら450万
の指定管理料だろうと思うし、それがもともと、例えばこのたじ
り穂波公社が大赤字でも出している
のであれば450万もわかります。それが、さっきも言ったように、売上純利益で見たら、あれほどこう有名なというか、調子いいと言われている池月道
の駅よりも出ている
のです。それなのに、何でこういう形になっている
のですかと聞いている
のです。おかしくないですか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) その収支バランス
の部分について、今ここに細かい各施設
の資料は持ち合わせておりませんけれども、そういったことを、ただ草刈りという部分などについても、これは私
の記憶ではパークゴルフ場など
のいわゆる草刈りということで、ただ単に管理を、草が何回か伸びたので刈るということではなくて、パークゴルフ場として
の必要な管理ですから、当然かなり
の短期間
の中で何回も刈り込んでいくというような、そういった部分などもあるということ
の中で、例えば
の話ですけれども、そういったことでいろいろな条件が違うと思いますので、その辺を精査して調整をしていきたいという考えでございます。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) 草刈り
のレベルがいろいろ違うという
のはある
のかもしれませんので、ぜひ詳しく見てもらいたいと思いますけれども、この決算書というか、事業報告書を見ると、給与費が7,200万です。それ以上
の外注費として8,200万も出している
のです。だから、結局この会社でやっている
のではない
のです、草刈り、多分。それなのに、何でこの会社にこのお金を渡さなくてはならない
のか、こういう疑問を持ちませんか、おかしいではないですか。これはやはり債務負担行為なので、この場で認めることそのものはいいと思いますけれども、実際
の23年度以降
の予算計上
のときにはしっかりと精査をして出してきていただかないと、やはりうんとは言えないような数字だなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思いますし、そうでなければこの債務負担行為も修正ということをしなければならない
のかもしれませんので、いかがですか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 議員からいろいろ御指摘をいただきました。ある部分で一体性という部分
の物差しを持って精査をしながら、この指定管理料
の債務負担についてはあくまでも上限という考えでおりますので、その範囲内で
のことでありますし、実態
の中では、毎年この協定
の委託料について変わっていくことについて、実態に合わせた協定額にしていくことについては何ら問題があるわけではないので、御指摘
のような部分などをしっかりチェックしながら対応してまいりたいと考えております。
○議長(三神祐司君)
中鉢和三郎議員。
◆3番(中鉢和三郎君) よろしくお願いしたいと思います。 もう、時間もないので、ちょっと駆け足で何点か。 各種予防事業
の中で、きのういろいろ話がありましたけれども、来年2月ごろから
の実施だということですので、どうしても高校1年生
の分に関しては年度末にこう集中してしまう
のではないかと思う
のです。1回でも受けておけば2年生になってもということになりますので、その辺
の集中して混乱しないかという話とワクチン
の供給量
の見込みがどうな
のか。そしてあと、被害救済
の考え方、これがまだ固まっていないようですので、それをどのように考えておられる
のか、お願いします。
○議長(三神祐司君) 伊藤健康推進課長。
◎
民生部健康推進課長(伊藤秀則君) まず、高校1年生、かなり今回
の補正予算では期間が短くなるわけですので、今、担当課
のほうとしては、高校生につきましては市外に通っている方もいらっしゃるということで、個別にお知らせができないかどうか、その辺
のところを検討させていただいて準備を進めたいというふうに考えております。高校2年生にも、1回でも受ければ引き続き高校2年生であっても受けられるということでございますので、その辺
のところをしっかりやっていって周知していきたいと思っております。 それから、ワクチンでございますけれども、これにつきましては、国
のほうでかなり早い段階でワクチン
の製造
の増産ということで、製薬会社
のほうに働きかけているというふうには聞いております。しかし、全国一斉にこういう事業が始まるということで、かなり
の混乱もあるかと思いますので、その辺
のところは医師会
のほうと協議しながら十分なワクチン
の確保を早目に手当てしていただけるようにお願いをしていきたいと思っております。 それから、補償ということで
のお尋ねでございますけれども、今回
のワクチン接種、各市町村が実施主体ということになってございます。行政
の責任につきましては、万が一ワクチン接種による健康被害が発生した場合には大崎市予防接種事故災害補償規則に基づいて対応することになりますので、それで対応してまいると。これにつきましては、全国市長会
の予防接種事故賠償補償保険に加入していますので、そちら
のほうからということになります。 〔「終わります」と呼ぶ者あり〕
○議長(三神祐司君) 次に進みます。 2番佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) おはようございます。 2日目、2番手、2番佐藤でございます。 私も質疑を出しておる
のですが、余りこう皆さん方が質疑項目を出されている部分ではないので、本日は下から順番に行こうかなと思ってございます。 31ページな
のですが、9款1項2目、需用費131万9,000円でございます。 見ますと、消防費でございまして、消耗品費90万円、修繕料41万9,000円と、こう書いてございますが、こちら
のほう
の内訳、内容等、まずもって質疑したいと思います。 〔「危機管理監」「裏からではまずい
のですか」と呼ぶ者あり〕
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) ちょっと、では今
の一回考える時間を猶予を与えて、前段から行きたいと思います。 13ページお開きいただきまして、2款1項3目、高等学校新規卒業者緊急雇用対策事業1,340万1,000円
の減額でございます。 昨日、横山悦子議員からも大変詳しい質疑、そして答弁があった
のですが、一応もう一回有効求人倍率、そしてあとはこちら
の事業
のほうな
のですが、内容はわかった
のですけれども、大崎市としまして
の若年者
の特に雇用対策、こちら
のほうをきちんとやっているかどうかという質疑になりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。
◎総務部長(高橋幹夫君) 私
のほうから市が採用している高校生
の関係、それから経済対策等々については産業経済部長
のほうから答弁なるかと思いますが、市で採用している20人につきましては、今、大崎市が取り組んでおります緊急景気・雇用対策本部
の中
の事業
の一つとして、大変、今
の経済状況
の中で、高校生が全員就職できるというわけではないというふうなことで、市
のほうも何とかしなければならないというふうなことで、市が20人
の高校生
の分を採用するというふうなことにしているところでございます。それで、これにつきましては各高校に、全員1カ所
の高校に偏らないような形で調整をさせていただいておりますが、それで大崎市在住者に限定しております、同じ高校生といっても。それで、1週間に4日、そして1日は就職活動をしていただくというふうな内容でございます。それで、もちろん健康保険とか厚生年金等々にはすべて加入しているわけですが、ただし20人を募集した際に20人
の応募は確かにありました。例えば、1月2月ごろに募集をするわけでございますが、ただ3月までに就職が決まったとか、そういうふうな形で、実質4月1日採用者は13名でございます。それで、その後自己都合だったり、あるいは別なところに就職が決まったということで、今現在が先日答弁したとおり11人
の在職者というようなことでございます。それで、これにつきましては6カ月間ずつ
の更新というふうなことでありますので、4月に採用して6カ月間、それでその後
の6カ月間ある
のですが、継続もできますというふうなことでお話を申し上げ、しからばまた来年
の3月までお願いしますというふうなことで、今現在11名がいるところでございます。先日もお話し申し上げましたが、今
の状況からいきますと、22年度だけで終わりということではなくて、市
の対策本部としては来年もこれは継続すべきというふうな方向性を打ち出しているところでございます。 〔「倍率は」と呼ぶ者あり〕
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 有効求人倍率
のほうは10月現在で0.39ということでございます。昨年よりは若干0.05上向いているということです。あとあわせて、お伝えしますと、10月末現在、来春
の高卒者
の就職内定状況ですけれども、ハローワーク古川管内では、求職者752人中342人が現在
のところ内定ということで、これは45.5%に相当いたします。現在、こういった状況でございますので、9月には1度合同
の企業就職面接会
のほうをハローワーク古川と大崎市で開催しましたけれども、これをまた来年やるように今準備等をしておるところです。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 今、総務部長からは前段現在
の大崎市
の採用状況、まず20名ということで、少しでも担保しようと、大変ありがたいことだと思います。今、産業経済部長
のほうからは今
のハローワーク古川管内
のそういった状況をお聞きした
のではありますが、私
のこの質疑でわかるとおり、やはりこの大崎市
の将来
のためには、どれだけこうこちらに住んでもらって、若い方に頑張ってもらうかというふうなことに尽きますので、そうしますとやはり就職、仕事をきちんと安定する、できるということが一番優先ではない
のかなと思ってございます。そういった意味で、緊急雇用創出でこういった形に採用していただいている
のは大変感謝をするものな
のですが、ならば一般的な、では採用かなわなかった方、あるいはこれからあと頑張りたいとこう、冬寒い中、年を越してなお決まらないという状況が昨年もありましたので、そういった高校に出向いて、あるいはそういった一部民間
の、あるいは団体
のほうでは、ちょっと採用試験
の際
の面接
の模擬試験とか、いろいろな形でこう高校生
の就職なんかに支援をしたいというふうなお話も聞いてございますので、例えば市
のほうとしてもそういった支援メニュー、例えば直接やらなくても間接的にいろいろな情報を交換するとか、あるいはいろいろな企業
の方々に対して御相談するとか、意見交換をするとか、面接
の方法、あり方、スキルアップ、いろいろなことが考えられるかと思う
のですが、やはりもっと強く直接高校に、あるいは在住者、今お話があった
のですが、入っていただいて、少しでもこう気持ち
の中に頑張っていきたい、やりたいということが芽生えるような支援体制を望みたいものな
のです。そういったメニュー等あれば御紹介いただきたい
のですが、いかがでしょうか。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 御指摘
のように、厳しい状況であるということで、市としても常にハローワーク古川と連携をとりながら状況を支援しているところな
のですけれども、この議会中ではございますけれども、16日は岩渕副市長に市内企業を訪問していただいて改めて新規採用
の要請を出したり、あとこの前から御説明しておりますけれども、今回、採択になりました厚生労働省
のパッケージ事業、この予算が12月にようやくおりてまいりました。この予算で早速2名
の職員を採用いたしまして、これから来年4月から本格的に進めますいわゆる人材育成ということで、雇用メニュー、人材育成メニュー、就職促進メニュー、こういったものを本格的に展開できるように、これから準備を本格的にしたいというふうに考えています。実際、これから大崎市全体でこの人材育成
のパッケージ事業ですけれども、2年間で1,200人
の参加者を募って新たな雇用創出
のため
のノウハウを学んでいただくと。あわせて、雇用創出
の実現
のために次
のステップアップしたこの地域雇用創造推進事業
の次
の事業であります地域雇用実現事業、これも手を挙げて、そういった商品開発
の支援、そして新しい企業
の支援をさらに強力に進められるように対応していきたいというふうなことを考えております。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 大変そういった意味では積極的にやっていらっしゃるかと思います。私も3年前、たしかこの12月議会だったでしょうか、当時
の産業経済部長いらっしゃいましたが、本当に何もしないなということで、もう怒り心頭になったようなことがあった
のですが、この1年間で、非常にこう産業政策的な観点からも、若年者
の雇用対策も、本当にちょこちょこではありますけれども、取り組んでもらっている。また、今お話を聞くと、今後
の事業
のほうにここ
のつながりは必ずやってはいただいているというふうなこともありましたので、このことは一般質問でも出していましたので、一般質問
のほうできっちりやりたいなと思ってございますので、よろしくお願い申し上げまして、次
の質疑
のほうに移らせていただきます。 続きましては、今、危機管理監は来た
のですが、もうちょっとおきまして、せっかくですから説明書27ページ
の7款1項2目、ちょっと質疑通告書誤っている
のですが、未来産業創造おおさき関連事業42万円ということで、こちら
のほう
のちょっと質疑をしたいと思います。 先ほどお話ししたように、非常にこう産業政策、農業分野あるいは商業分野、本当にいろいろな事業化して、メニュー化していただいているなと思ってございます。その一環としまして、これも私も委員会等で聞いたときには非常にすばらしいなと思いました。早速、この12月
のところに補正が出てきましたので、まずはこの補正
の内容、あとは現況等ございましたらば質疑をしたいと思います。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 御質問
のチャレンジ企業支援補助金
の増額について御説明いたします。 この事業は、市内
の中小企業ですとか、あと団体、あと個人でも結構な
のですけれども、新しい工業製品
の技術開発や新製品を開発したいということとか、あと商品加工に関する新製品
の開発、また実際にもうできている製品を販売開拓
のため
の展示会に出したいと、こういったことを考えていらっしゃる市民
の方にそれを後押ししたいということで、ことしから計上させていただいて、当初予算では100万円を予算化していただいたところです。 6月から募集を開始して、新聞等で広報したところ、問い合わせは10件ほどあった
のですけれども、そのうちこれまでに4件が申請があって補助決定をしているところな
のですけれども、さらに追加であったということで、今回
の補正予算をお願いしているところでございます。これまで
の内訳といたしましては、新製品
の開発に1件、あと食品加工に関する新製品
の開発に1件、それとあと展示会等へ
の出展に2件ということで、これまでは合計4件で、プラス1件ということになります。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 4つ
の団体が申請、決定したというふうなことでございます。ホームページ、ちょっと私も拝見させてもらった
のですが、この大崎市チャレンジ企業支援補助金ということで、対象者が市内
の中小企業、個人または団体、農業者や商店経営者などとあとは2番目としまして企業グループ、市内
の中小企業者が3分の2以上で構成されるものということで、おおむね支援金として開発
の場合は50万円
のうち半分、また開発支援金でも加工食品
の場合には30万円上限で半分と、2分の1、また展示会出展支援金
の場合は15万円を上限にしまして、半分
の2分の1というふうなことでなっているようでございますが、特に今、農商工連携とか、あるいは今後
の発展性とか将来性というふうな観点で恐らく選ばれた
のでしょうけれども、これは例えば申請した場合に決定はどういった方々がこう、こちら
の手を挙げた10件
の方
の4件は選ばれた
のか。その選ばれた選考過程といいますか、それもわかりやすく簡潔にお話しいただければなと思うことと、あとは各企業さんで、私も聞いてみた
のですが、わからない方が多い
のです。何でわからない
のかなと思いますと、商工会や商工会議所
のほうには恐らくこうPRはされている
のでしょうけれども、そこからこう周知が進まないといいましょうか、役員とか何かやっていらっしゃれば別な
のですけれども、気がついたらもう終わっていましたというふうなこともどうもあったようでございます。なので、詳しい内容とか、そういった周知
の方法です。せっかく、こういったことをやられますので、少しでも多く
の方にやはりこうわかっていただければ、非常に大崎市
の取り組みということもアピールができる
のかなと思う
のですが、いかがでしょうか。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 審査につきましては、未来産業創造おおさき
の理事長と、あと市役所
のほうからはたしか局長だったかな--が審査員となりまして、一件一件申請内容を審査した上で補助決定をしたところです。 確かに、議員おっしゃるように、今年度は初めてということで、今から思えば十分に市民
の方、こういうことをやりたいという方にしっかり本当に伝わった
のかなという
のは確かにちょっと十分ではなかったかなという気もしておりますけれども、当時というか、広報ですとか、あといろいろな経済団体と
の打ち合わせ
のときには熱心にPRをして、ぜひ参画してもらいたいということと、あと春に実施しましたアグリビジネス講座
の参加者、当然ノウハウを勉強してぜひやりたいということで、今も実際自分たちでいろいろな検討を引き続きやっていただいていますけれども、その参加者
の皆さんにもこれを補助金として用意しているから、ノウハウを勉強して、実際にある程度
の熟度が上がればぜひ使ってもらいたいというような話もさせていただいているところです。これにつきましては、こういった市
の単独予算と、あと国
のもうちょっと大きな1,000万、2,000万
の補助事業、両方うまく組み合わせて、あとステージに応じた紹介をしながら、よりリスク
の低い、成功
の確率
の高いような指導を心がけてまいりたいと思います。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) これ以上は質疑外になってしまう可能性もありますので、何ぼか差し控えさせていただきますが、姿勢に関してはすごく、私はわかるところです。産業フェアも含めて非常に取り組んでいきたいという気持ち、強い姿勢が感じられますので、今お話があったように、非常に大きな国
のほう
のメニューと、市
のほうで何とかできる、財政厳しい
のですが、支援策とあわせまして、何とか拾っていきたい、お話をしていきたいという思いは伝わってくるものです。なので、こういったものがせっかくある
のであれば、ホームページ、広報、やっている
のですが、いま一歩踏み込んだ形でお願いしたいと。 あとは、加工食品に関しても、松山高校さんですとか、例えば鹿島台商業高校さんですか、こういったところでも随分取り組まれている。ひょっとしたら使えるかもしれない、場合によっては、なんていうこともありますので、今お話
の中にもあった
のですが、これそのものも市
のほうでお話をしていく。その過程
の中で、ぜひ市内
のほうに就職をいただく。少しでもこう市内
の経済を回していく。高校
のPRにもなると、いろいろなこういいことも随分できるかと思う
のです。お互い
の話にもなっていきますので、お互い
のやはり協力関係、高校とも団体とも、そしてあとはなかなか商工会議所、商工会さんだけと、言ったからというだけではなかなか一般
の企業家
の方には伝わりませんので、もう少しこうわかりやすく楽しいイメージで取り組めるように、気軽にお話
のほうに参加ができるように、局長を筆頭にやってはいただいておりますが、今後ともお願いができればと思ってございますので、大変本当にこう昨今
の部長
の姿勢には感謝をするところでございますので、今後とも農商工連携
の観点からお取り組みいただきたいなと思いますので、あとは一般質問でやりますので、よろしく御指導お願い申し上げます。 次に移りまして、危機管理監も息が整ったようですので、それでは防災安全
の観点からそちら
のほうに移らせていただきます。 31ページでございまして、同じこと言いませんけれども、需用費131万9,000円でございますが、こちら
のほう
の内容、内訳等、まずはお願いします。
○議長(三神祐司君) 横山危機管理監。
◎総務部参事兼危機管理監(横山静雄君) 非常備消防費
の需用費
の130万何がしでございますが、これにつきましては、このうち90万につきまして、新入団員
のはっぴ等制服代でございます。この不足分を計上させていただいております。 もう1点、修繕料41万9,000円でございますが、これについてはホース乾燥柱
の修繕
の内容でございます。2点ございまして、まず松山地域
の乾燥柱
の滑車
の交換、それから岩出山地区におきましては上下につるアーム
の修繕といった2点
の修繕料でございます。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) こういった消耗品、修繕料、必ず出てくる
のです。私はこれまた3年前からずっと質疑、一般質問等させていただいておる
のですが、何回もこう繰り返したくないので、今回限りにしたいなと思っていますけども、管理要領
の件でございます。各支団ごとにこういった乾燥柱、今、滑車とお話しされましたが、ホース、管鎗、とび、いろいろなタイヤとかありますけれども、あとホース、自主防
のほう
の用品、備品まであります。こういったものが、例えばきちんとこう管理をされているような、あれはだれが把握しているような状況になっている
のでしょうか。
○議長(三神祐司君) 横山危機管理監。
◎総務部参事兼危機管理監(横山静雄君) 備品等
の管理
の状況でございますが、備品
の管理につきましては、基本的には消防団機械器具等管理要領といったものをつくってございまして、この要領に基づきまして、各支団に基本的にはお願いをしているといった内容でございます。さらには、ポンプ自動車、積載車、さらには可搬等、これらにつきましては、車検
の時期といったものもございますので、台帳をそれぞれ総合支所、防災安全課といった形で台帳を備えているといったことでございます。これら
の備品
の点検につきましても、この要領に基づきまして、基本的には春、秋
の火災予防運動期間、これらを重点に総点検を行いまして、こういった故障、破損等見つかった場合については随時修理をするといったことで、当初予算にも計上しているところでございますが、なかなか将来的にそういった箇所が多くなるといったこともございまして、そういった不足分については補正でお願いせざるを得ないといった現状でございます。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 今、危機管理監からるるお話がございましたが、平成22年第2回定例会、6月でした。私
の質疑に対しまして、そのとき
の質疑といいます
のが、小型動力ポンプ付積載車、今お話が出ましたけれども、消耗品
の話でした。こちら
のほうで、松山地域でした、合併前
の駆け込み
の需要があった
のでしょうか、実際に購入された積載車
の運転席
の上部に専用ラックがなかったりですとか、ホース収納庫がなかった、むき出しになっている、あととびぐち、外側に向いている、危険です。あとは、点滅灯がちょっと暗いということもございました。その後、危機管理監から、詳細につきましては調べて後日回答したいとお話だった
のですが、さっぱり私
のほうに来ない
のです。議会
のほうにも説明がない
のです。その後これは一体どうなった
のかという大変な本当に大事な話な
のです。せっかくこう、火災が起きます、現場に急行します、けがされたら困るわけです。余計ないっぱい豪華なものをつけろという話は一切していません。必要なものを使う、必要なものを市がせっかく担保して、予算化して、各支団
のほうに配車をしていますので、きちっとそれは仕様書どおりに、お互いさまなので点検いただきたいという話に対する回答でございました。今
のその管理要領というお話も聞きましたけれども、随分、答弁に関してはきちんと歯切れよくされる
のですけれども、これも歯切れよくできますか、いかがですか。
○議長(三神祐司君) 横山危機管理監。
◎総務部参事兼危機管理監(横山静雄君) お答えを申し上げます。 だんだん歯切れが悪くなってまいりましたが、前段、前
の議会で御質問をいただいた内容につきましては、議員おっしゃるとおり、そういった仕様と若干違ってございました。それで、平成18年に各支団単位でそういった発注したといった経緯もございまして、仕様が全体的に統一されていなかったといったこともございまして、基本的には議員
のおっしゃるとおりだということでございまして、後日、納品した、そういった業者にそういった内容をお話し申し上げまして、できる限りそういった仕様に近い形で直していただくといったことで、そういった仕事を進めた経緯がございます。さらには、19年以降につきましては、防災安全課、統一してそういった発注業務をしてございますので、そういった仕様と
の違いといったものはございません。今後におきましても、そういった仕様と納品するもののそういった差異がないように目を光らせて、そういった仕事を進めてまいりたいと考えてございます。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 今、危機管理監は仕様書に差異がないと言いました。私、その言葉を待っていた
のです。大変非常に驚く言葉だと思います。私は前回この議会開催時に一般質問取り下げました。その中で、はっきりと避難看板
の件なんかも書いておりました。一切、説明なんかもなかった
のですが、私
の調査によりますと、避難看板も全く仕様書とは違ったものになってございます。避難看板です、緊急雇用創出で、詳しくは言いません、質疑外になりますので。もう一回この積載車
のほうにこう戻らせていただきますと、今、仕様書どおりというお話ではあった
のですが、大変残念だなと思ってございます。平成20年4月から本庁一括になった
のでしょうか。今までは各総合支所
のほうで直接請求なんかも出されていたみたいな
のですが、平成22年4月、ことしです、ことしからは各総合支所で請求を出して、あとは本庁で一本化になっているということな
のですが、例えば松山地域
のJアラートですとか、それ以外
の補正
の予算あるいは修繕費用ですとか、本庁
のどこが事務局をやっているかはわかりませんが、事務が終わらない、あるいはできない
のか、随分こうおくれているような話も聞く
のです。とにかく、スムーズにこうちゃんと入札、あるいは契約管財は違う課な
のでしょうけれども、各総合支所から
の請求含めたものの点検とかチェックはどういうふうにされている
のか、まずこれを1点伺います。 あと、今、積載車
の話が出ましたので、この話だけにさせていただきますけれども、現在
の積載車という
のはツーサイクルな
のです。環境に最近、基準、すごくこう皆さん考えるようになってきまして、フォーサイクルというものにされている自治体もふえてまいりました。周辺では石巻とか、そういったところでもこう取り扱っていて、東京消防庁なんかは全部フォーサイクルではないとだめだというふうなことになっているような
のですけれども。こちらを見ますと、最近3台ぐらいまた入札予定な
のでしょうか、ちょっと詳しくは私はわかりませんが、こういった部分で、フォースト
の場合、フォーサイクル
の場合トラブルが少ない、あるいはエンジンもなかなか凍りにくいといういろいろなこともありますし、あるいはツーサイクルとフォーサイクルでは当然フォーサイクル
のほうがメンテナンスも楽であると、なおかつ車
の負担も少ないと。金額はどうな
のかなと思って調べてみましたらば、ほとんど変わらない
のです。五、六万でしょうか、実際に調べてください。変わらない
のですが、そういったことを含めて、せっかくですから今後買う分フォーサイクル
のほうがいい
のではないかと私なんかは単純に思う
のですけれども、そういった注文が総合支所、請求は本庁
のほうにやっている現状がちゃんと細かく把握ができてやっていけている
のかどうかという1点。あと、そのフォースト
の積載車
の件に関して2点目、答弁よろしくお願いいたします。
○議長(三神祐司君) 横山危機管理監。
◎総務部参事兼危機管理監(横山静雄君) お答え申し上げます。 まず、避難看板
の関係でございますが、これにつきましては前回質問される予定だったと思いますが……(「いいです、飛ばします」と呼ぶ者あり)これについては、後刻そういった内容について私
のほうにお知らせをいただきたいなと思います。こちらも現地を調査いたしまして、そういったことをはっきりさせていただきたいなと思ってございます。 それから、修繕
の関係でどういったチェックをされている
のかといったことでございますが、これにつきましては支団
の要請に基づきまして総合支所は防災安全課と協議をすると。さらには、その防災安全課が今回から一括発注してそういった仕事を進めるといったことになりましたが、御質問
の中身にありますとおり、若干、仕事がおくれぎみではないかといったお話でございますが、確かにそういった傾向がございます。これにつきましては、今後そういった遅滞
のないような、そういった事務
の進め方につきまして特段
の督励をしてまいりたいと考えてございます。 それから、積載車
のツーサイクルあるいはフォーサイクル
の関係でございますが、これにつきましては、ことし3台入札、仕事がもう着手してございまして、なかなかことし
の部分につきましては間に合わない
のかなと思いますが、御質問でございますので、来年度から
のそういったもの、積載車
の購入に向けてフォーサイクル
の少し研究をさせていただきたいなと思ってございます。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 待つたびに三月とか次
の議会ということで、非常に私はいらいらしている
のです。あと、横山危機管理監、鹿島台ですから、あえて地域ということを私は一切言いませんけれども、私もそろそろ4年半前ですか、選挙を、合併しまして、立った理由という一番大きなものが、当時
の鹿島台町、いろいろな地震もありました、御存じです。大変甚大な被害がありました。いろいろなボランティアもさせてもらいました。本当にだめでした、対応が。もう、悔しくてしようがなかった、私は。もう、夜も眠れなかったです。顔面神経麻痺になりました、当時。1週間、古川市立病院に入院しました。その思いがあって議員になっている
のです。全部ではありませんが、一番強かったです、その気持ちが。繰り返したくない
のです。消防団
の方、指導隊
の方、交通安全協会
の方々、頑張っていらっしゃいます、御存じです、それは。市
のほうとしては専門的な部署を持って、専門的な課があって、そこで入札や発注、今後
の将来
の、市長もよく言われますけれども、宮城県沖地震を想定されて
のある意味訓練なわけです、全部がです。もちろん、通常
の火災
の防火業務もあります。そういった中でやっていらっしゃる。ぎりぎり考えてほしい
のです、一個一個やる場合は。せっかく、財源ない中、一生懸命こうやって皆さん頑張っていらっしゃるのに、その中でホースとかなんとかと、何回も私言っている
のです。一切、これに関して答えない、後から話も来ないということでは、非常に本当に、議会だから余りきつい表現できませんが、本当に悔しく思う
のです。なので、せっかくこういったところで財源を使う専門
の部課がある、市長
の気持ちを職員
の方々わかっていない
のではないですかという話な
のです、本当に。だから、そういった防災
の観点という
のは、口だけではなくて、どうせ発注する
のですから、発注したものに対して、その課員、職員
の方にはしっかり考えていただきたい。具体的に私は言いません、議会ですから、細かいところまで。全部調査している
のです、積載車も、避難看板も。余りここで時間使って言いたくない、そういうことまで。今後はないようにぜひやっていただきたい。余りそういった処理が甘い、お粗末であると、本当に一生懸命こう仕事をされている方々にも失礼です。取り組んでいる方々にも、遊びでやっている方いませんから、大変失礼だと、私は思っています。なので、本当にポンプ車庫とか積載車
の配置計画なんかも大変ありがたいとは思っています。思っている
のですが、修繕とか補修とか、こういった話に関しましてもまさしく危機管理ではないですか。防災、安全ではないですか。仕様書をちゃんと見てください。積載車も同じように、そのフォースト、ツースト、ちゃんと話を聞いてください。市長や副市長には、多分ツーサイクルやフォーサイクルという話はどこかで聞いたことがあるかもしれません。ただ、その気持ちは担当課はわからないわけです。残念です。ぜひ、わかっていただきたいと思います。結局、安く済みます、メンテナンス代金、コストが結局安く済みます。使うほうも楽な
のです。どうせ、使う
のであれば、適切に適正に将来にわたって使えるものを買っていただきたい、購入いただきたいと思うわけな
のです。なので、そういったことをきっちりと、こう考えていただきたいなと思う
のですが、まだその入札含めてやっていないような
のですが、本当に私も早くというふうなことは思っていますし、管理要領もある意味だれが見てもわかるような、余計な仕事ではなくて、各消防
の分団でも支団でもそういった何年式
のホースかということをチェックすることによって、計画的にそれを総合支所
の担当課
のほうで取りまとめる。取りまとめたものを本庁
のほうでさらにこう一本化をして、どこ
の地域
の、どこ
の分団
の、どこ
の支団かなということがわかるような、そういった管理要綱とか取りまとめ
の少し案をきちんと練って、まさしく研究をいただきたい
のです。いかがでしょうか。
○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。
◎総務部長(高橋幹夫君) ただいま御質問をいただきました。消防関係というふうなことでいただきました。私もゆうべ、佐藤議員から以前にも同じ質疑確かにあったなということで、以前
のやつをちょっと聞いてきたところでありますが、今回、消防関係だけではなく、いろいろな形で市民
の皆さんに御協力をいただいているということから
の、市全体
の業務がまさしくその消防
の関係だけではないというふうに私
のほうも理解しておりますので、今後、仕事
の進める段階においては、これまでも議論いただいておりましたが、市民から
の要望、そして市民
の目線で、どういうふうなことが市民
のニーズにある
のかというふうなことを的確に判断いたしまして、それを市民
の皆さんにこういうふうな形でやりたい
のだがというふうなことで、今まちづくり協議会とか、いろいろな形で市民と行政がお話し合いもさせていただいております。それらも活用しながら、市民と距離が近いような形で事務事業は進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくどうぞお願いします。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 安ければいいということでは困る
のです。せっかく、注文を出す、ないところを担保しまして購入をするわけなので、その整備や配備計画はお任せをしますが、せっかく買われる
のであれば、そういった売りっ放しにさせないような、例えば消防
の中でも総合入札制度ではない
のですけれども、例えば地域貢献に応じまして、演習とか日ごろ
の訓練等に来ていただけるような事業所
の方という
のも仕様書にうたってもいいと思う
のです。私も他市
のを見ましたらば、技術者とか工場とか、そういった地域貢献をうたっている他市
の例もある
のです。そういったことをちゃんと大崎市は、鳴子
の例もありました、鹿島台
の例もございました、古川
の例もございますので、きちんとそういった防災や安全や危機意識を持って取り組んでいます。また、協力をしていただける企業
の方、そして消防
の方にもちゃんとそういったことを還元、返していきますという姿勢を持っていただきたいなと思ってございますので、この辺にしたいなと思いますので、次
の質疑に移らせていただきます。 それでは、続きまして、ちょっと戻りまして、13ページ
の2款1項15目、地上デジタル放送受信環境整備事業2,730万4,000円でございます。 こちらも詳しい内容は、私も随分詳しく知っていますので、必要がない
のですが、その次
の質疑項目ごらんください。光ブロードバンド整備と
の整合性と書いてございます。 せんだって、大崎タイムスさん
の新聞を読みますと、1面にでかでかと光ブロードバンドサービスエリア
の拡大ということで、鳴子温泉地域など、新たに5,400世帯と、こう記載してございます。こちら
のほう、古川
の清滝ですとか、岩出山
の池月ですとか、あるいは鳴子温泉
の各地域な
のかなと思う
のですが、こういった光ブロードバンド、多分NTTさん
のフレッツ光ネクストを使ったサービスかと思う
のですけれども、こういった部分、市が当然担保しますので、その柱とか、電力柱さんとかNTT柱に関しましては大崎市
のほうでその柱代を負担していくと。相当前
の議会だったでしょうか、大体30%ぐらい加入者がいないとプラスにはならないというお話も聞いております。ただし、一月当たり
の契約金とか加入料が結構高いものですから、こちらにする
のか、あるいは地デジ
のほう
の組合、あるいは個人個人
のお宅に対する高性能等アンテナ対策でいろいろな事業を使う
のか、その整合性がなかなか説明や周知が難しいと思う
のです。そこで、総務部長も鳴子温泉ではございますが、鬼首ではありますけれども、多分、難視地域ではないかなと思う
のですが、そういったブロードバンドがいい
のか、地デジ
の組合がいい
のか、組合は間に合わない部分もありますけれども、高性能アンテナ
の事業
のほうがいい
のか、そういった方がもし来年7月に間に合わない場合にどういったこう担保ができる
のか、その辺よろしくお願いします。
○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。
◎総務部長(高橋幹夫君) 佐藤議員には、光ブロードバンド、そのほか
の難視聴等々について本当に御尽力いただいていることに、ここ
の場をおかりしまして感謝申し上げたいと思います。 今現在、鳴子地域でも、もう既に組合設立して共聴組合等もやっているところもあるわけですが、全体的に見ますと、やはり来年
の7月には間に合わないという地域がたくさんございます。それで、今現在、各地域で説明会等々もやっているわけですが、御承知
のとおり、ホワイトリストに上がっている部分については、もう衛星放送でもって対応していただくほかないというふうなことで、先日、私
のほう
の地域でも説明会をしたところでございます。 そうしますと、ローカル版
の部分が放送されないということで、中央
の放送だけというふうなことになりますが、ただ7月になりますと一切映らないということでは困るので、まずは衛星放送でもって
の難視聴対策というふうなことでございます。 それで、光ブロードバンドにつきましては、当初は4月1日からでありましたが、2月15日から供用開始されるというふうなことになりまして、今現在、早速NTTさん
のほうでも加入
の申し込みをとっております。それで、こちらではNTTさん
のほうに貸し付けして、そして使用料をいただくというふうなことになりますが、反面、維持管理費
の保守料をお支払いしなくてはならないということになりますと、先ほど30%ということですが、全体
の15%は加入をしていただかないと、ですからインターネット等々を活用していただき、光テレビなどを見ていただくというふうなこと
の切りかえにやっていただくわけですが、今現在800世帯
のうち既に300世帯がもう光
のほうに申し込みをしているというふうなことでございますので、早速1月になりましたら、NTTさんと市
のほうで一緒になってその加入
の促進
のため
の期間を設けていくというふうな体制をとっているところでございます。ただ、光関係ですと、パソコン関係が必ずしも全世帯使っているというわけではございませんので、特に過疎、高齢化
の地域についてはパソコンもないというふうな方々もいますから、そうしますとやはり共聴だったり高性能だったりというふうなアンテナで対応していかなければなりません。そうした場合に、今、共聴組合で話を進めているときに光が入ってきますと、しかし私は共聴組合ではなくてインターネットでもって
のテレビを見ますということになりますと、若干
のもしかしたら若い人たち
の部分については影響がある
のかなとは思いますが、ただ私たち
のほうといたしましては、全市民を対象に、いつ、どこでもというふうなことで、テレビ等々もあわせて並行して事業を進めなくてはなりませんので、ここ
の部分については積極的に地域
の皆さんと話し合いをさせていただきたいというふうなことで考えているところでございます。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 非常に悩ましい
のです。一方は何チャンネルもテレビがあって、ネットもできてというものな
のですが、やはり契約行為になりますので、ちょっと私も特定
の民間
の方を応援するわけにはもちろんいかない
のですが、非常に悩ましい
のです。皆さんが皆さん、そういったサービスは必要なくて、最低限
のテレビを見たいというふうなことなので、6局あればいい
のです。その6チャンネル、6局分が見られないという家もあるので、その分だけでいいという家もある話をしているところにこういったブロードバンド
の話もありますと、そっちはどうな
のかとか、ただ金額高いとか、いろいろなコスト
の問題とそのスピード
の問題もあります。にもなりますので、大変これは注意が必要な
のかなと思って悩ましい話な
のです。な
のですが、ただこれは見えないということではなくて、一つ
の保証といいますか、担保といいますか、地域にできるわけでありまして、少しでも例えば契約料金が安くならない
のかとか、あるいは難視
の方々が一人でも多く見られるようにいろいろなそういった施策
の説明、あとは整理をした上で話をしているということも大事な
のだろうと思ってございますが、あと今現在判明しているブロードバンドあるいはそういった地デジ
のほう、難視
の地域、世帯数、わかりましたらば簡潔にちょっとお話しください。
○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。
◎総務部長(高橋幹夫君) 今現在、私
のほうでも古川地域は全くない
のかなと思っておりましたが、実は古川地域にも1地区5世帯がございます。それから、松山地域では4地域
の9世帯と、それから三本木は3地域
の5世帯、それで鹿島台が20地域
の527、そのうちもう既に対応した部分はありますので、その鹿島台
の場合ですと458はもう対応済みと。それから、岩出山地域が22地区で305世帯が難視聴でありますが、対応済みが265と、それで鳴子温泉地域が24地域で578
の難視聴世帯がございます。いろいろ、今現在、既にもう対応している部分が多くございます。それから、田尻地域にも3地域ございまして18世帯ということで、こちらについてはもうほぼ対応済みというふうなことでございます。 それで、鹿島台地域、それから鳴子地域で、今現在、合わせて12共聴組合がもう既にできておりますので、もう既に供用開始されているところ、今後開始するところも含めて、さらに今現在話し合いがなされている地域についても、来年
の7月にはもしも無理というふうなことであっても、それ以外
の手段、衛星放送だけしか今
のところは考えられないところですが、そういうことで対応してまいりたいと思っております。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) そうですね、本当に来年7月なので、あっという間ですから、ぜひともそういった把握に努めながらお願いしたいなというところではある
のですが、おかげさまで昨年約1年間かかっておりましたが、伊藤市長にも本当に御協力いただきまして、大変ありがとうございました。1年間たちまして、国から
の3分の2、そしてNHKさんからも3分の1、すべて
のメニューが終了しまして、完全に全部
の補助、助成事業が終了した組合も、鹿島台で昨年6つ
の組合があった
のですが、うち1つはもう今終わってございますので、大変感謝申し上げておりましたので、この場をおかりしまして、市政情報課
の課長も含めて大変お世話になってございました。今後とも、そういった難視地域
の解消に努めていただきたいなと思ってございます。 時間がないので、最後に1問だけになりますけれども、33ページ、10款2項2目、消耗品費73万8,000円でございます。 教育用備品購入費136万円と書いてございますが、その下
の、質疑
のほうで鹿島台小学校ブラスバンド楽器
の修繕及び年次購入計画と、こう書いておりますが、教育長、そういった大崎市内で非常にこう音楽振興盛んな小学校、鹿島台小学校でございまして、質疑
の通告とあわせまして、この辺
の内容をちょっと1回答弁いただきたいなと思う
のですが。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 消耗品
の73万8,000円につきましては、ふるさと納税に対応する部分でございまして、市内31小学校
の図書購入費に充てるものです。それから、備品購入
の136万につきましては、四小、五小が教室増になりますので、そこに最低限必要になる教卓でありますとか、電子オルガン、シューズロッカーなどをそろえるものであります。 鹿島台小学校
のブラスバンドでございますけれども、議員
の御質疑にございますとおり、昭和55年結成で30年という伝統があります。全国大会
のマーチングバンドフェスティバル等でも活躍されているということで、最近でも東北大会に出ているという実績がございます。楽器が確かに古くなってございまして、全部で63個ございますけれども、うち使用できる
のが46個で、17個ちょっと今若干使えない状況になっているということで、古くなって傷んでいるということは認識させていただいております。ただ、これは御理解いただきたいと思う
のですけれども、備品につきましてはまず授業で使うという
のが優先順位は高くなるという
のは、そういったところではございますので、どうしても全体
の学校ですべて教材備品をきちんと用意されている状況ではないという
のは既に御案内
のことだと思います。よって、どうしても授業
のほうで使うものを優先せざるを得ない
のですけれども、ただ私どもといたしましても、例えば今年度でアルトフォンとかスーザフォン
の修繕をやっております、鹿島台小
の、合わせまして13万6,500円ほど
の修繕料をかけたりとかということで、いわゆる何とか修繕等で対応させていただきたいということで対応させていただいてきているところでございます。
○議長(三神祐司君) 佐藤弘樹議員。
◆2番(佐藤弘樹君) 多分、アルトホルンではないかなと思う
のですけれども、すごい発音がいいのでアルトフォンという感じで、それからスーザフォンという
のがありますけれども、私も高校時代サクソフォンを吹いていましたので、フォンは非常にこう詳しくわかっている
のです。アルトホルンです。 楽器、大崎市非常にこう頑張っていらっしゃる、小中高、あと一般なんかもありますけれども、やはり小学校
の、特に鹿島台小学校
のほうは基礎教育
の過程
の中で、学校教育
の一環として特徴ある学校づくりに取り組んでいらっしゃいますので、私が小学校2年生
のときにできたみたいです、聞くと。昭和55年ということでびっくりした
のですが、全国大会常連校でございました、当時は。今になってみると、そこを巣立った先生方が涌谷とか中新田
のほうに行きまして、大崎
の、しかも鹿島台で育った先生が、違う自治体に行ってもう全国大会ばんばん常連校になっている
のです。大崎という
のは非常にこう音楽に対しては弱い
のです。何とかこう子供
のうちから音
のある教育、音と学ぶ、まさしく音を楽しむというふうなこと
の観点で、教育長
の御見解、何かありましたら一言お願いしたいなと思います。
○議長(三神祐司君) 矢内教育長。
◎教育長(矢内諭君) 議員お説
のとおり、私も折あるごとに、例えば校長会議や教頭会議等で、NHK
の合唱コンクールへ
の参加をぜひお願いしたいと申し上げておりました。という
のは、私は何度か足を運んでいる
のですが、一昨年かその前
の年に古川第二小学校が優秀賞になったことがありますが、そのときも大崎市内では1校
の参加だけでした。昨年もことしも参加校はございません。栗原市も登米市も石巻市
のほうも参加している、これは多い
のですけれども、非常に残念な……。しかし、御承知
のように、田尻、志田地域とか古川地域、玉造地域、3つに分かれて音楽会が開かれておりまして、必ずしもレベルが低いわけではないなという印象は持っております。それが1つと、それと今お説
のように、音楽を担当する先生が非常に少なくなっている
のです。それで、鹿島台小学校
の井坂校長が心配されている
のは、担当教員がいないと、今、講師
の先生に頑張ってもらっている
のですけれども、担当教員を確保することが非常に難しい状況にあることも、あわせてお知らせしておきたいというふうに思っております。今後とも、努力してまいりたいと思います。行政答弁で済みませんが、努力します。 以上でございます。 〔「終わります」と呼ぶ者あり〕
○議長(三神祐司君) 次に進みます。 19番門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 19番門間でございます。 質疑通告をいたしておりますので、二、三質問を申し上げます。 2款1項9目
の千手寺地区振興施設整備用地取得事業につきましては、各議員から相当突っ込んだ詳しい質疑が展開をされておりまして、ほぼその概要については私
の質問とするところも既に終わっているような状況でございます。 1つは、それでもお聞きをしたいと思いますが、この公園整備事業を合併特例債事業に繰り入れて特例債事業
の対象になるということを財政
の理事さんはきのうもおっしゃっておりましたが、その確実性という
のはどのような状況にある
のか、そのことをお聞きしておきたいと思います。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 確実性ということでございますけれども、実際
の県
の協議
の許可は、その年度に至りまして必要な書類を添付して、協議して初めてということになります。したがいまして、5年先
のことについて県から確定的なお答えをいただくことは、これは不可能でございます。これまで
のいろいろな起債
の協議におきまして、それら
の経験上、これにつきましては新市建設計画に記載
のある事業であることから、合併特例債は可能なものと確信しているところでございます。
○議長(三神祐司君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 当然その事業が確定をして、その内容について起債を、合併特例債ですか、その申し込みをしたときにということになるということでございますので、現在、確実に100%それが可能だということではないというふうに、私は理解をしなければならないと思うわけでございます。違いますか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 厳密に問いただせばそういうお話になろうかと思いますが、ただ財政を担当している者として経験則上確実なものと信じているところでございます。
○議長(三神祐司君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 新市
の建設計画に文言が入っているというふうなことでございますが、何度も議員からも質疑がありますように、新市建設計画には、自然環境、生活環境整備
の中
のソフト事業として緑地公園
の整備検討をすると、整備
の検討をするわけですから、整備をするわけではない
のです。ソフト事業な
のです、あくまでも。ですから、そのソフト事業で3億5,000万予定をしている金額になる
のかどうかわかりませんけれども、合併特例債は当然国
の補助事業でありますとか、あるいは地方
の単独事業に対する合併新市建設計画に計画をされておるものというふうな規定がございますので、非常に私とすれば難しいことだなというふうに感じておるわけでございます。ですから、そういうことで、今、理事からお話ありましたように、事業手法を確定されて公園整備事業
の計画がきちんと立てられると、そのことによって合併特例債事業、あるいは万が一これがだめであっても地域再生整備事業でありますとか都市計画
の補助事業でありますとか交付金事業でありますとか、そういった事業ができるということになるわけでございまして、その計画がきちんとしなければ、いわゆる土地収用法
の中
の租税特別措置
の5,000万控除
の該当が得られないということに相なると私は理解する
のですが、そういうことでよろしいでしょうか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 地方債
の部分につきましては議員
のおっしゃられるとおりでございます。
○議長(三神祐司君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) そうしますと、例えば先行取得債で0.9%
の金利で先行取得をするということであっても、最終的にその事業計画がきちんとして、合併特例債なり、あるいは補助事業なり交付金事業なりというものが固まらなければ、いわゆる土地収用法
の5,000万控除が受けられないという、申請ができないということになるわけです。あるいは、申請ができないというよりも、今そういうことで申請ができる
のであろうというふうなことであっても、確実性が担保されないということにならざるを得ないと思う
のです。そうしますと、その10億何がしから
の取得費に狂いが出てくる可能性があるということになる
のではなかろうかと思うわけでございます。そういうことでよろしいですか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 地方債
の合併特例債と
租税特別措置法の5,000万控除とはダイレクトにリンクするものではないと思いますが、ただ現時点で用地先行取得債で取得していたものが実際に整備
の段階で合併特例債適債事業として御同意をいただけなければ、財政計画は狂ってくるということにならざるを得ないものと思います。
○議長(三神祐司君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 問題はやはりそこ
のところだと思う
のです。議案は、やはり法令あるいは条例等あるいは総合計画、いろいろな市
の計画あるいは国
の計画にのっとって、きちんとやはりその計画が担保されるものでなければ、やっぱり議案として不完全といいますか、精度が非常に少なく感じられるというふうなことになるかと思います。私どももやはり議員としてこの予算について審議をしてきたわけでございますが、各議員
のいろいろな質疑を聞いておりますと、どうもそこ
の精度が確実視、担保されるものではなくて、非常に難しいというところに、取り扱いといいますか、に苦慮をせざるを得ないなというふうに思っているところでございます。例えば、公園整備、都市計画公園にするということになれば、都市計画
のマスタープランが必要でありますし、またそのマスタープラン
の下位計画とする緑
のマスタープランですか、あるいは緑
の基本計画でありますとか、また、今、大崎としてはそれをこれからつくろうということで取りかかっている最中でございまして、まだできていないわけでございます。やはり、そういうものがなければ、なかなか事業認可を受けることが難しいということになる
のだというふうに思います。ですから、そういう基本計画をきちんとされて、そして市民合意
のもとにどんな公園になる
のか、あるいは公園以外
のものになる
のか、そういった整備計画をきちんと整えられてから、そのバックグラウンドがあって初めていろいろな事業債が対象になると、そのことによって10億何がしか
のことで敷地が必要であるとするならば買収をするということになる
のだろうと思います。 そういったことで、先ほどから申し上げておりますが、市長にお聞きしますけれども、市長は提案者でございますので、千手寺
の地権者
の皆さん方には昨年本当に御迷惑をおかけをしたわけでございますので、その皆さん方に対する信義、市
の行政として
の信義というものは十分尽くしていかなければならないということで今回
の提案に至ったというふうに思うわけで、そのことは私も多とはするわけでございますけれども、やはり議案的にちょっと難しい面が、今お話ししましたように、あるだろうと思います。 例えばということは失礼でございますが、市長は議員であるとするならば、市長も議員
の大経験者でございますので、なかなかこういう議案は簡単には認められないということになる
のではなかろうかと思いますけれども、そんなこんな所感といいますか、どのようなお考えでありますか、お聞きをしたいと思います。
○議長(三神祐司君) 伊藤市長。
◎市長(伊藤康志君) 何度か同様
の御質問をいただきました。日本一
の自治体病院をつくりたいという思いで
の新しい移転先で
の病院建設と、病院が果たしている役割が、患者
のため
の医療行為だけではなくて、まちづくりやにぎわいに果たしてきている役割もあると。よって、中心地に移転に伴います広大な用地が生み出される。これを、これまで同様、あるいはこれまで以上
の病院跡地を有効活用していく方策を見出していきたいと、そのことからするとどちらも大崎市
の、あるいは私自身
の大きなプロジェクトだということで取り進めさせていただきました。ただ、議会
の皆様方も御存じ
のとおり、移転に伴う経緯、経過
の中で、病院に貴重な用地を御提供いただくということに断腸
の思いで御同意いただいてきた地権者
の方々と、一定
の約束事あるいは期限的な約束事などもあり、議員から御指摘がありましたように、従来こういう事業を進めるため
の手順、手続ということは、より市民に御納得いただける、あるいは確実にということからすると、御指摘をいただいている手順、手続ということは正規
の仕方であろうということは、私も認識をいたしております。しかし、一定
の期限ということ
の中で、他
の整備につきましてはこの事業を進める環境というものは確実に後追いで整備できる見通しが整ったということ
の判断をいたしましたので、従来
の手法とは多少異なる方法であるかもしれませんが、その事業を進めるという姿勢と、この事業を確実に環境を整えていくため
の担保として、先に用地を取得する予算をお認めいただき、そのこと
の方針を持って、担保を持って関係機関と協議を加速していく、地権者
の方々にも変わらざる御協力をいただいていくということが環境が整う方策であろうということで、そのことからすれば極めてある意味では雑なやり方であったという御指摘は、御批判は甘んじて受けながらも、今回
の大崎市
の病院
の跡地利用
の進め方は、これが最良
のプランであり、最善
の方策であろうということで御提案を申し上げさせていただいたところでありますので、お認めをいただき、そして足らざるところについてはその予算をいただきながら環境を整えるという方法をぜひ御理解をいただきたいと思っております。 議員であったらばという悩ましい御質問を賜りましたが、ひとつ胸
のうちは御勘弁をいただきたいと思います。
○議長(三神祐司君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 病院
の移転に伴いまして市
の中心部に広大な創造空間ができるということは、そのことをまた市
の行政
の今後
のポテンシャル
の向上につなげていくような施設利用をするということにつきましては、私も全く同感でございます。やはり、今、市長からお話をいただきました、市長が来年3月までには用地買収をしようという昨年度
の約束、そういったものに基づいて、そしてまたその事業を加速させながらこの手法を持ってということについてはわからないわけではございませんし、またこういった計画に御参加をいただいた千手寺地区振興対策
の協議会ですか、委員会
の市民
の皆さん方
の御努力にも非常に敬意を申し上げるところでございますけれども、やはり二元代表制
の議会として、議員としてどういったところをチェックしていかなければならない
のかというふうな観点から考えますと、先ほどからお話を申し上げておりますとおりでございますので、やっぱりその空間を整備する手法、もっと確実で、しかもスピーディーな手法というふうなものを、どうぞもう一度お考えをいただければいい
のかなというふうに思っているところでございます。 続きまして、財政調整基金についてでございます。 22年度末
の財政調整基金額は約33億8,000万円ほどになる
のであろうというふうに思いますが、どの程度、きのう何かお話をいただきましたが、ちょっと忘れてしまいましたので、お願いしたいと思います。 また、22年度
の合併算定がえによる交付税及び臨時財政対策債
の特別加算額ですか、これが合わせて47億7,577万円となっておりますし、またさらに市町村合併による補正、22年度で終わりでございますが、3億5,647万円が収入となってございます。来年からはこの3億5,640万円がなくなりまして、また平成28年度からは5年間にわたる合併算定がえが逓減をして、平成33年度からはこの特例加算がなくなるということになってございます。平成27年まで
の10年間
の総合計画上
の財政計画はあるわけでございますが、今後10年間
の財政見通し、財政計画というふうなものをどのようにお考えになっている
のか。それをまた策定して健全経営に資するようにすべきではないかというふうに思っているところでございますが、いかがでございましょうか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) まず、財政調整基金
の22年度基金高でございますが、今回
の補正予算をお認めいただきますと、積立額が予算執行によりまして35億49万8,000円という額になります。これに決算剰余
の例年
の積立額を前年度と同様3億見込みますと、22年度末
の残高は38億円ほどになろうかと思っております。 次に、これ
の財政計画上
の数字でございますけれども、一応、新市建設計画に合わせまして27年度まで立てているところでございます。交付税につきましては、議員お話し
のように、逓減、合併補正分がなくなりますし、厳しい状況にはございますが、市税が下がることや他
の扶助費等
の行政需要が出ることから、普通交付税につきましては来年度はほとんどことしと同じくらい
の額がいただける
のではないかと見ているところでございます。その後、24年度で一時的に下がるとは見込んでおりますが、公債費等
の需要額
の増により、また本年度並みに26年度、27年度は幾らかふえてくる
のかなと見ているところでございます。ただし、歳出
のほうで扶助費、公債費等
の義務費がふえていく関係上、25年度、26年度、27年度においては財源を補てんする必要があると、そのために財政調整基金を24年度までに積み立てていこうという計画を持っております。その計画数値につきましては、これは今回
の補正
の前
の数字でございますけれども、22年度では34億円ほどに、23年度では37億円、24年度では41億円まで積み立てまして、25年度では約10億くらい
の繰り入れで残高は38億ほど、26年度では20億くらい
の繰り入れで期末残高は24億円ほど、27年度では15億ほど繰り入れまして、期末残高で14億弱くらいという
のを見込んでおりました。今回22年度予定見込み額が計画より4億ほどふえる見通しでございますので、この計画を今
の時点で4億上回って推移する
のかなと考えているところでございます。10年間
の見通しにつきましては今
の回答でよろしいでしょうか。
○議長(三神祐司君) 質疑
の途中でありますけれども、暫時休憩いたします。 再開は午後1時といたします。 ----------- 午後0時04分 休憩 午後1時00分 再開 -----------
○副議長(関武徳君) 休憩前に引き続き、質疑を続行いたします。 19番門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 引き続き、それでは質疑を申し上げたいと思いますが、財政調整基金でございますが、理事から27年度まで
の推移予測というものをお示しいただいたわけでございますが、特に臨時財政対策債も、交付税
の所要額
の不足する分を国と地方が折半をして、臨時財政対策債として今交付をされておるといいますか、しかしながらこれは地方
の借金になっているわけでございます。国
のこの交付税特別会計
の借入金残高が33.6兆円でございますし、それから地方債
の22年度末
の借入残高は大体198兆円、200兆円になろうということでございます。臨時財政対策債
の発行額も30兆円を超えている、13年度から、というような状況
の中でございまして、心配をいたすことは、この臨時財政対策債という
のは、あくまでも本来
の交付税
の財源不足を地方も国も半分ずつ借金をして、負担をして、それを交付税総額を回復していこうということで、13年度から臨時的にやられているわけでございまして、今お話を申し上げましたような国
の交付税特会
の財政状況、あるいは国全体
の総額900兆円あるいは980兆円と言われます債務残高等々を考えますと、やはりいずれ、来年度は総務省も概算要求
の中では今年度同額
の交付税あるいは臨時財政対策債
の総額を求めているわけでございますが、今後やはりいずれか
の段階で、近い将来といいますか、交付税会計
の改革というものが行われる
のだろうと思いますし、そのときにはやはり臨時で行われておりました臨時財政対策債は、これは廃止をして、そして交付税総額をもとに戻そうということになる
のかなというふうに私は予想しているわけですが、その場合に今度はさまざまな国
の、あるいは地方
の財政状況をかんがみますと、交付税総額
の抑制というものがまた出てくる
のではない
のかなというふうに思っているところですけれども、その点はいかがでしょうか。
○副議長(関武徳君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 議員お話し
のように、このままでは国
の財政がもたないところでありまして、交付税制度についても当然見直しが入ってくる
のであろうと思っております。交付税制度
の中で一番手がつけやすいというか、臨時的な措置としている
のが臨時財政対策債ですから、改革
の筆頭に挙げられるものだろうと思っているところでございます。 交付税につきましては、国
の改革する以上、交付税総額は削減
の方向に向かわざるを得ないところだと考えております。本市におきましても、交付税は28年度から逓減されて減る一方と考えておりますので、それに拍車がかかって減っていく
のではないかと思っているところでございます。一方において、義務的経費は公債費
の増加と扶助費
の増加等によってふえていく一方でございますので、27年度までしか財政計画は立てておりませんが、その以降につきましてはもっと財政環境は厳しくなる
のかなと推定しているところでございます。
○副議長(関武徳君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 大崎市といたしましては、その合併特例債、合併算定がえがございますので、27年度までは、それでもその交付税
の恩恵にあずかっているわけでございますが、その27年度以降逓減をしていくと、それで最終的には46億、あるいはあと5年かけて交付税総額が減額するであろうということが予定をされておりますし、さらにそういった環境
の中で、今度は大もと
の交付税そのものが改革
の中で仮に減少をしていくと、国全体として削減をされていくというようなことになれば、本当に財政運営が大変だなと、大丈夫だろうかというふうな心配が、我々にはございます。当然、そういう中で、御質問いたしましたように、27年度まで
の財政計画は示されておりますが、それ以降
の財政計画、これはやはり総合計画
の事業が27年度で一つ
の区切りを迎えるということでございますので、その後も含まれるわけですが、その後
の事業
の計画がまだできていないということでございますけれども、そういった中でも果たしてどの程度
の投資的経費を見込むことができる
のか、あるいは起債償還等、収入等
のバランスにおいて、十分といいますか、健全な市政、財政運営ができていく
のであろうかというようなところで、やはり来年度から10年ぐらい
のスパンで
の財政計画指標というものが非常に大切だなと思いますし、私どももそういったものを必要だなというふうに思っているところでございますので、それをつくることができる
のかできない
のか、できるとすればどの程度
のものができる
のか、お示しをいただきたいと思います。
○副議長(関武徳君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 現在
のところは、お話ししたように、27年度までしかつくっておりませんが、28年度以降を具体的なハード事業と同じにつくるとなれば、交付税
の逓減傾向、市税
の税収
の横ばい、その一方で義務的経費でございます起債償還あるいは扶助費等は伸びていくと。したがいまして、投資的経費につきましては、現在、新市建設計画を実施中で、年間にすれば50億なり、一番ピーク時では70億ほど投資的経費を見込んでおりますが、これにつきましては10億から20億
の範囲内に圧縮しなければ、財政
の見通しは立たなくなる
のかなと、数字は持っておりませんが、推測しているところでございます。
○副議長(関武徳君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 推測値でも結構でございますので、一つ
の考え方というふうなものをお示しいただければというふうに思います。特に、平成27年度で財調が14億円程度に圧縮されてしまうというようなことでございますので、その後
の予算編成等々にも支障が出てくる可能性もある
のかなと思います。ただ、合併による地域振興資金ですか、40億円
の、これまたこれはそういうものに使うものではない
のですけれども、基金が造成をされておりますので、そういったことも考えられるわけですが、いずれにいたしましても市民
の皆さん方
の心配事はそこら辺に1つある
のかなと思いますので、どういう方向性にある
のか、どういう道をたどれば健全な大崎市
の運営ができる
のか、お示しをいただければというふうに思います。 次に伺います。 徴税費、これはお話がありましたので、もう結構でございます。 それから、保育所費
の社会保険料、これ
の増額、319万円増額をされておりますが、これにつきましても保険料率
の改定によるものというふうなことでございますので結構でございまして、また省エネルギー型農業機械等整備事業補助金
の減額につきましても、制度変更に伴って別な事業にこれを乗りかえたということでございますので、それは結構でございます。 時間外手当
の増額についてでございますが、時間外手当は給料
の約2%を目途というようなことでございましたが、予算
の段階から4%を超えている段階でございまして、今回、国勢調査
の問題もあると思う
のですけれども、給料
の約4.6%ということになってございます。これにつきましては、行財政改革プラン
の定員適正化計画とも多少なりとも関連性があるというふうに思っているところでございますが、そういったことについてどのようにお考えな
のか、伺います。
○副議長(関武徳君) 伊藤人事課長。
◎
総務部人事課長(伊藤晋君) 時間外勤務手当につきまして御質問をいただきました。 12月補正後
の額で1億9,246万4,000円という計上になってございます。今、御質問にございましたように、4%を超える率となってございますが、予算
の段階で考えております
のは、その年度
の特殊事情、例えば選挙でありますとか、今年度ですと国勢調査、そういった特殊事情を除いた形で2%台
の時間外勤務手当としてまいりたいという
のが考え方でございます。それで、こういった考え方で12月補正後
の数字を見てみますと、選挙関係で約8,200万余り
の時間外がございます。それから、統計調査でも680万程度
の時間外があるということで、そういった特殊要因を除きますと、全体で2.4%という率でございます。21年度
の決算では、最終的に2.3%という率でございましたので、例年並み
の水準で予算
のほうは確保をさせていただいているというような考え方で認識いたしております。
○副議長(関武徳君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) わかりました。 次に、債務負担行為
の稲作再生産準備資金利子補給補助金一千八百何十万でしたか、ございますが、この内容について、まずお聞かせをいただきたいと思います。
○副議長(関武徳君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 稲作再生産準備資金利子補給補助金について御説明申し上げます。 この補助金につきましては、本年度産
の生産者米価が大幅に下落したことに伴いまして、JA3者と協議を進めてまいりました。このたび市
の対策といたしまして、来年度
の生産に必要な資材
の購入
のため
の資金を支援しようということで取りまとまったものでございます。申込期間については来年3月1日から6月30日まで、貸付期間を同じく来年
の3月1日から再来年、24年
の1月31日までとしております。貸付基本額は10アール当たり1万3,500円を設定いたしました。その根拠といたしましては、宮城県
の生産費
の肥料費、農業薬剤費
の合計をもとに算出しております。貸付限度額については、集落営農組織に対しましては300万を限度に、また認定農業者につきましては100万円を限度に、農家につきましては50万を限度にというふうに限度額を設定させていただいております。これらをトータルとして、今回
の貸し付け見込み総額としては8億2,400万円を想定していまして、その分
の利子分を市が見るということで、その8億2,400万円
の利率分、2.2%分として1,812万8,000円を計上させていただいております。
○副議長(関武徳君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 今年産米
の大幅な下落と、またそのことによる農業経営が非常に困難な状況に陥っているという状況
の中で、大変タイムリーな補助事業であると、利子補給でございますが、補助事業であるというふうには思いますが、JA3団体と
の協議
の中でということでございます。 今年産米
の大幅な下落につきましては、過剰基調もございますが、当然JAとして20年、21年産米
の販売活動に失敗をしたと、いわば6万トン全農みやぎで余剰米を出してしまったというようなことでございまして、それらを売り切るために22年産米
の価格を下げて、その損失分を補てんするというような、ざっと言えばそういうふうなやり方で60キロ当たり8,700円というふうな仮渡金になっているわけでございます。そのことによって農家経営が大変な状況に陥っているわけでございますが、大変な状況であるがゆえに、資金を調達しなければ再生産ができないというような状況にあるわけですが、委託販売元でございます農協
の持ち分というものはこの中に含まれる
のでしょうか。
○副議長(関武徳君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 今回
の資金につきましてはJA
のプロパー資金を活用するということで、この利率が2.2%、先ほど申しました数字でございます。これについて
の持ち分はすべて市が持つということでJAと
の協議が済んでいるところでございます。
○副議長(関武徳君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) 大崎市
の補助金施行規則というか、そういうものもございます。そうすると、これはその規則に当てはまりますかどうかわかりませんけれども、いわゆるJAが、組合が生産した米
の販売について、これは瑕疵はなかった
のかどうか。あるいは、そういう状況
の中で、当然2.2%というプロパー資金については金利は高くはないというふうに思いますが、今ゼロ金利時代でございますので、やはり市民
の税金を使って補助をするということになれば、農協
の持ち分もこれははっきりさせたほうがよかった
のではないかと、私は思う
のです。当然、折半であると、1.1%は農協が見るべき、1.1%は市が見ると。それでなければ、もう1つは、当然3月から6月までお願いをして、8億何ぼ
のお金が各農家
の資金として融通をされると、それを来年
のいつでしたか……(「6月」と呼ぶ者あり)来年
の6月までですか、ことし中ですか、返済……(「返済は……」と呼ぶ者あり)済みません、では、ちょっと返済。
○副議長(関武徳君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 申込期間が来年3月1日から6月30日、そして貸付期間は同じく来年
の3月1日から再来年、24年
の1月31日までという制度としております。
○副議長(関武徳君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) つまり、1年間です。そうしますと、23年度米
の価格については、まだこれは不確実なわけですが、決して以前
のような60キロ1万5,000円台あるいは1万4,000円台というような手取り価格に、これは農家
の生産者価格がそんな値段になるとは考えられない今状況にあるわけです。そうしますと、これを8億2,400万1年間、借りたものは返さなければなりませんし、金利、利子補給は1年間無利子で、これは農家にとってはありがたいことだと思う
のですが、返し切れるかどうかと、返せない人は借りなければいいということが一番原則なわけでございますけれども、これはちょっと無理がある
のではないでしょうか。せめて、2年か3年間
の長期払いといいますか、そういった形で資金を充当してあげるという
のが本来
の農業振興、稲作再生にとっては必要なことになる
のではないでしょうか。ですから、先ほど言いましたように、JA側もこれは当然負担をすべき金利だと私は思う
のですが、その点について。そうだとすれば、2年なら2年
の計画にして、2年度分に限ってはJAが無利子で補助をして貸すと、そういったやはり交渉をしていただきたいと思う
のですけれども、それはどうでしょうか。
○副議長(関武徳君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 今回
の対策につきましては、国が始めた22年、今年度
のモデル対策がまだ十分機能していないということで、それに対応するものとしてJAとこれまで協議して今
の形になっております。国
のほうもこれから変動分
の支払いとか来年度末までにございますし、来年
の本格的な戸別補償
の内容を見ながら、今、議員が御指摘
のように、来年度以降
のこういった米価
の下落に対する対応という
のはその都度柔軟に対応していく
のがよろしいかと思っていまして、とにかく今回
の8,700円、そしてこのモデル事業としてスタートしたばかり
のこの今
の現状を見据えた上で、当面これだけ対応すれば来年
の作付には影響がないだろう、頑張って再生産をしていただいた上で、いろいろな農業施策と連携をとりながら、農家
の所得
の向上、維持に努めていきたいというふうに考えております。 〔「農協は」と呼ぶ者あり〕
○副議長(関武徳君) 堀越農林振興課長。
◎
産業経済部農林振興課長(堀越靖博君) それでは、農協
の持ち分というお話でございますけれども、3農協につきましては、実際、今回、市としては23年度
の再生産資金という形で出させていただいておりますが、22年産米について
のつなぎ資金という形で、既に3農協さんについては貸し付け
の実行が始まっているところであります。協議
の段階で、市といたしましてもそのつなぎ資金に対して利子補給
の部分
の半分を考えたわけでございますけれども、農協
の責任
の中で今回
のつなぎ資金は対応したいというような形がございまして、3つ
の農協
の足並みがはっきり申し上げてそろわなかったということで、つなぎ資金については農協単独で行ったという経過がございまして、今回
の23年
の再生産資金という形を、この部分については市が行っていくという形で御提案をさせていただいたところでございます。 さらに、今回
の資金について、農協さん
の短期プライムローンという形でプロパー資金を活用させていただいておりますけれども、通常であるとプライムローンが1.95%
の利率でありますが、通常、農協さんで貸し付けする場合にはそれに0.5%上乗せをして2.45%で貸し付けをということでございますが、今回その0.5%
の半分を農協さんにも御努力をいただいて、2.2%にさせていただいたという経過がございます。
○副議長(関武徳君) 門間忠議員。
◆19番(門間忠君) JAがつなぎ資金として戸別所得補償モデル対策事業から補助金が入るまで
の間貸すということについては、長くて半年ぐらいです。結局、それでつなぎ資金を借りた、しかしながら払えない、また来年度
の作付
の準備資金にかかるというふうなことで、今度
のやつ、補助金を出したというふうに思う
のですけれども、やはり、何回も言いますけれども、農協だって当然これは自分たちが失敗してやったことについて、それは農家
のために市が税金を使って補助金を出すということは私も賛成ですけれども、やはり集荷団体として
の責任というものを考えてもらわないと困ると思う
のです。ですから、では1年間はこの市
の補助金でゼロ金利にしてやると。2年目残った分については、農協がゼロ金利で残り
の1年は貸しますと、それぐらい
の交渉したっていいではないですか。だれ
のお金を使っていると思っている
のですか。税金です、これは。やはり、そういったことで厳しく言って、援助しないというわけではないので、農家
のためでございますので、やはり農家
のためにこの1,800万という
のがさらに生きるように私は実行していただきたいと、そのことについて今答えはないでしょうけれども、それぐらい
のことは要望する覚悟があるかどうか、部長、どうでしょうか、JAに対して。それだけ聞いて終わりにします。
○副議長(関武徳君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 議員
のおっしゃるとおり、この1,800万が生きるような販売戦略をしっかりとJA
のほうにも組み立ててもらいたいと思いますし、市としてもそれについて一緒になって考えていきたいと。 今年度から本格的にスタートしますこだわり農産物
のPR事業でも、今回、初めて大崎市として
の米を一つ
のブランドとして売り出すようにしております。こういった政策を農業団体ともっと戦略的にできるようにさらに議論を進めて、とりあえずはこの急場しのぎ
のお金が2年も3年も続かないような、そういった取り組みをしてまいりたいと思っております。(「だから1年延長は言いますか、農協へ、提案しますか」と呼ぶ者あり)ちょっと、検討してから判断したいと思います。 〔「がつんと言ってください、以上で終わります」と呼ぶ者あり〕
○副議長(関武徳君) 次に進みます。 1番八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 通告書に従いまして、1番八木が質問いたします。 初めに、今まできのうきょうと、ずっと先輩議員さん方が千手寺跡地問題で質疑なされたということでありました。私も通告書には千手寺跡地計画について
のことで質問書を通告しておりました。 初めに、ほとんどほか
の先輩議員さん方がお話をお伺いしまして、ある程度は熟知したわけでありますが、1つお聞きしたいことが、全員協議会
の席で、この資料
の中に17ページに載っております商業団体と
の連携ということで、現在策定中である大崎市中心市街地活性化に向けた計画に基づくビジョンや目標に沿いながらというような文言が書いております。そういった中で、その文言
の内容を私お伺いしたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 都市計画
のマスタープラン
の中で、市民病院跡地
の有効利用ということで記載を明確にしておる状況でございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 私、中身をお伺いしたわけな
のです。お題目をお伺いしているわけではない
のです。要するに、ここに文言が書いてあります。私も都市計画
のプランも読みました。そういった中で、この公園がどのようにこの計画に沿うという、ビジョンに沿うという、何な
のだろうという
のを私初めに疑問が生じたわけな
のです。要するに、中心市街地活性化に向けた計画を今つくっているという、その中身も知らない、そういった中でこれに合いますというふうな文言が出ておるわけな
のです。我々議会
の中でこの計画は今現在策定中であるということはお伺いしておりました。しかし、計画
の中身が、そういったことが公表されていないのに、この計画に沿う計画でありますというふうに書いてあるわけな
のです。ですから、その中身がどういうものな
のか、それをお伺いしたいということな
のであります。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 今、議員お尋ね
の都市計画マスタープラン
の素案を策定しているところでございます。その素案に沿った形で、今回この振興基本計画
の作成に至っております。そのマスタープラン
の中
の素案
の中に今回
の千手寺周辺
の病院跡地
の活用
の部分について
の記載をさせていただいてございます。具体的にその計画をどのような形にするかという、そういうものまでその都市計画マスタープラン
の中には記載はしておりませんが、それを何か
の形で中心市街地に活用できるような、そういう文言
の整理をさせていただいております。 今回これから、議員さんには都市計画審議会
の委員として御活躍をいただいているところでございますが、そのマスタープラン
の素案をもとに、2月に都市計画審議会に諮って答申をいただいて、6月
の議会にと思ってございます。素案をまだお見せしていない中で今回
の基本計画
の提示となってしまった、その取り違えた説明に対して申しわけなく思っているところでございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 建設部長から御答弁をいただきまして、大崎市
の基本計画
の中には、10年後
の望ましい姿として、地域経済を支える商工業が活性化している、集客力が高まり商店街がにぎわっている、雇用が拡大し就業人口が増加している、コミュニティービジネスが確立している、この目標というか、あるべき姿をこう掲上してあります。そういったものに幾らかでも絶対的に、この計画を立てたわけですから、それにのっとって進めなければならない
のかなというふうに私は思う
のでありますが、今回出されましたこの議案、これに関しては、まず拙速ではない
のかなという疑問が払拭できないわけであります。もっともっと本来であれば慎重な議論が必要だったと。先輩議員
の方々が申し上げているとおり、私も全くそのとおりかなと。ただし、1つ、もっと別な角度から見ますと、疑問が生じてまいりました。本当
の目的は一体何な
のだろうと。あそこに公園を設置し、マルシェとか、そういった、極端な話、障害者
の施設をつくることだけが本当
の目的な
のだろうかなと。もっと、本当は別な目的がある
のではない
のかなというふうな疑問が私わいてまいりまして、もしそういった本当
の最終目標、目的がある
のであれば御提示をお願いしたいなと思う
のですが。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) まず、先ほど
の基本計画
の部分で
の、いわゆる中心市街地活性化計画に基づくビジョンや目標に沿いながらという部分
の位置づけでありますけれども、この部分については、この基本計画
の実現に向けてということ
の章立て
の中で記載をしておりまして、商業団体
の連携ということで、議員から御指摘ありましたような、これから
のコンパクトシティー含めたあるべき姿、そういったものなども、そういった目標に沿うような形
のものをいろいろこう積み上げながら、そして商業団体と
の連携を図りながらこの実現に向けていくということ
の今後
の道筋として、こういった中心市街地
の活性化計画などはこの実現に向けたまさしく道筋であるということ
の位置づけ
の中で記載をしているということでございます。 それから、本当
の目的は何な
のかというような御質疑でありますけれども、これには表も裏もなくて、まさにこれまでるる申し上げてきておりますように、あくまでもこの市民病院本院
の移転に伴いまして
の、この空きスペース4ヘクタール
の土地をいかに、議員御指摘
のような、いろいろな部分で
のにぎわいであったり、地域活性化なり、あるいは市民
の皆さん
の憩い
の場であったり、あるいは現在
の市民病院
の南病棟、救命救急センター、そういったものも有効にこう使いながらということでいろいろこう検討してきたわけでありますので、このこと
の実現に向けて私たちは御提案を申し上げ、理解をいただきたいということでお願いしておりますので、特に本当
の目的云々、裏
の目的云々ということは全くございませんので、御理解いただきたいと思います。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 私がなぜそう思ったかと申し上げますと、こちらに千手寺周辺地区振興対策プロジェクトチームによる活性化策等検討資料という資料がございます。これは多分、千手寺跡地
の検討委員会が始まる前につくられた資料だと、これは役所
の中で。そうですよね。この計画、まず1案から最終的に5案までございました。そういった中で、私、ああ非常にいいなと思ったものもございました。私、1つは、いろいろな問題がございますけれども、1
の1案という形、これは行政庁舎、議会、そういったもの
の建設並びにふれあいゾーンとして、今、執行部
のほうから提案なされている公園とか子育て支援センターとか、そういったものを含めた形で、こういった形で提案されていたわけな
のです。ましてや、これに関しては確かに本庁舎建設
の用地、これは合併特例債とか、そういったものに対しては費用補てんはないということでありましたが、この1
の1案によりますと、これは完全に実施できるプログラムではない
のかなというふうに、私は感じ取ったわけです。 今回
の皆さん
の質疑なり答弁をお伺いしまして、私はあそこ
の千手寺跡地、病院が移転するわけでありまして、向かいには警察署があると、ある先輩議員からは、消防署もそのうち移転、新築しなければならないだろうというようなことをお伺いしておりまして、災害対策拠点地域というようなとらえ方できちんと設置ができる
のではない
のかなというような思いでありました。今回、会派
の視察に行ってまいりました、あれは岩国市でありましたが、あそこも災害拠点対策地域で、災害対策に伴う市民病院、そういった救急センターなり、そういったものを併設したものをつくると、岩国市は国
の防衛予算ですべて賄うということで、非常にすばらしい形で整備しておりました。 しかし、当大崎市におきましては、病院が穂波
の郷に移転するという計画になりました。それであいた千手寺跡地、あの土地をどのようにするか。市長さんが、たしか12月26日に千手寺周辺地区
の皆様へというような形で、3月までには買収いたしますのでよろしくお願いしますというような文書を出していると、そういったこともあって期日が迫られているという、極端な話、もう何という
のですか、せっぱ詰まってきちんとした議論、そういったものもなく、ともかく時間だけ急いでやらなくてはならないという、そういった拙速な経緯に陥った
のではない
のかなというふうに、私は思っている
のであります。 あそこは、逆に私は、病院が移転してもリハビリステーションとか、そういったものもございます。ましてや、向かいには警察署もあります。そういった意味からすると、公園と本庁舎、そういったものと、あとは消防施設とか、そういったもので、災害対策拠点地域として十分になり得るエリアだなというふうな、私は考えでありました。ですから、そういったきちんとした考え、また、将来、売却をお願いする地域
の方々にも納得していただけるような、そういった計画を立てるべきであった
のではない
のかなというふうに、私は思う
のであります。そういった意味からして、今回、私は拙速過ぎるというような先輩議員さん方
の質問等々、私も一緒であります。そういったことでありますが、今、私申し上げたその1
の1案とか、そういったことも踏まえて
のお考えをお伺いしたいなと思いますけれども。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 議員から御紹介をいただきましたように、いわゆる本部会議
の下に位置しておりますプロジェクトチームで5案をつくっていただいたという実態はございます。その中で、庁舎なども含め、公園というようなことなどものってございます。 それで、私たちとしても、1
の1案ということ
の現実的にどうな
のかということ
の検討はいたしました。その検討
の中で、一番財源的なもの、それから
租税特別措置法の5,000万控除がその計画
の中で可能な
のかということ、そういったことなども市としてはかなり重要なポイントでありますから、その計画もさることながら、計画を練る前提としてはやはり財源的なもの、5,000万控除
の関係、この辺についてクリアをしなくてはならないという部分がございまして、そしてその中でもいろいろこの利用すべき案
の中でどういったものであればこういったこと
のクリアができる
のかということ
の中で、私ども
の考えとしてはベスト
の考えということ
の中で提案を申し上げさせていただいております。 1
の1案についても、その実現性については課題があったことは事実でありますので、そういったことと比べて、1
の1案を持ってこなかったという
のは、やはり今回
の案と比べて、今申し上げました事業計画
の問題、財源
の問題、それから5,000万控除
の問題、こういった3つ
のハードルを越えるにはどの案がいい
のかということ
の中で、今回提案した案でまとめ上げたという状況でございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 今、財源
のことで部長がおっしゃいましたけれども、1
の1案に関しましては、一般財源で
の対応が必要という形にはなっていないはずな
のです。本庁舎移転に関しても合併
の計画
の中には入っている。また、ふれあいゾーン
のリハビリ構想や子育てゾーンに関しましても、これも今回御提示されている計画
のままであります。ましてや、そのエリアという
のが買収する予定地がちょうど本庁舎にかからないという、そういう計画であります。なぜ、こういうすばらしい計画がほごにされている
のかなという
のが1つ。ですから、最終目標は何な
のかなと、こんなすばらしい案がありながら、何で逆にああいう無謀な計画を立てていらっしゃる
のかなという
のを思ったわけであります。皆さんも多分御存じだと思います、この1
の1案という
のは。これは合併特例債も全部適用になるはずであります。そういった思いで、私、今回、最終目的がある
のではない
のかなというふうに思ったわけであります。
○副議長(関武徳君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 八木議員には大変勉強なされているみたいで、庁舎
の用地取得に例外
の例外で適用される場合があるやに聞いております。それは、合併に伴いまして既存
の庁舎は使わずに新たに庁舎を用地を設けて建設することが明記されている場合だと聞き及んでいます。したがいまして、本市
の場合にはこの適用は無理だと考えているところでございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 私も余り詳しくわかりませんが、用地は既にあるところ、建設に関してはたしか合併特例債なり、そういったことで、横山理事から私もお話をお伺いしておりましたから、建設に伴う費用は合併特例債で補うことができるというふうに私お伺いしたものですから、この1
の1案であれば、本庁舎建設するエリアはもう市
の管理地です、完全に。土地は市
の所有地です。今、駐車場と買収予定地に関しては子育てゾーンなりふれあいゾーンという、リハビリコースという、そういった多目的エリアが買収予定地域という形です。ですから、これはすべて合致した形ではなかった
のかなと。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 御指摘
の1
の1案については、思い出してみますと、一番課題になった
のは、今、御紹介ありましたように、庁舎と一体的に子育て支援ゾーンがございます。この部分については用地買収予定地
の一角でございます。そういったことで、子育て支援ゾーンということになりますと、改めていろいろ検討していく中で、
租税特別措置法の特例が受けられないということがありまして、言ってみれば、収用認定など、そういったものが必要だということも大きな課題でありました。 そういったことで、今回、提案を申し上げている部分については、子育て支援関係については現在
の病院跡地周辺ということで、いわゆる買収予定地ではないところ、そうであれば、言ってみれば
租税特別措置法の5,000万控除は関係
のない場所ということになりますので、そういったことなどで、いろいろ場所
の配置なども含めて検討した経緯はあったわけでありますけれども、形としては、議員おっしゃられるように、私どもも本部会議でも1
の案が最有力候補、当時は、であったというふうに記憶をしてございます。ただ、そういったように土地収用法
の認定を受けなければならないというような、そういったような別なハードルなどもあったりして、この予定されている期間内にということではちょっと難しいかなということ
の中で整理をした記憶をしてございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 本来、市長が3月までにという形で住民
の方にお示しをして、極端な話、先ほど門間議員なんかもお話ししていましたけれども、私は逆にそういった経緯を踏まえながら、ただ拙速に公園化して、ただ合併特例債でそれを切り返してただやるという、そういうことだけでは、はっきり言って、極端な話だけれども、さっきいろいろな意見が出されました。何で、商店街と連携した形になれる
のかとか、それで産業、経済が高まる
のかとか、いろいろな思いが出ておりました。そういった意味からして、やはり私は完全に拙速過ぎるなと、これはもうもっともっと慎重な議論またはいろいろな意味で
の使い道がもっともっとある
のではないかなと、そういったことがちょっと抜けた
のかなと。 それともう1つ、本来、一般質問で申し上げればいいかなと思った
のですが、検討委員
の構成であります。中心市街地活性化なり、そういった近隣商店街に付随した形で
の千手寺跡地という形で、たしか見ますと、近隣商店街と、台町
の方とか、確かに七日町もいらっしゃいますけれども、七日町商店街を代表していらっしゃる方がいらっしゃらなかったと。この選定、そういったものもちょっと検討
の余地があった
のではない
のかなと。また、委員
の中には、もっと経済効果を高めるようにすべきではない
のかという、そういった意見もあったはずだと。その申し上げた方は、産業振興
の計画が別なエリアでやるという計画がある
のであれば、ほかに申し上げることはないというふうに申し上げたというふうに、私は聞いております。 本来ここでなさらなければならないことは、病院という大事なところが今度すぽんとなくなるわけでありますから、中心市街地
の空洞化とよく叫ばれておりますけれども、これが行政
の手によってつくられたと、それを補う形でどのようなものを持ってくるか、これが一番
の関心事ではない
のかなと。やはり、七日町、台町、三日町、横町商店街、千手寺商店街という、そういった古川ではもう昔からある商店街でありますが、そういったところにやはり官公庁なり、そういったものがだんだんだんだん郊外に抜けていく、そのことによってやはり中心市街地というか、商店街
の機能がだんだん、高齢化にも伴いますけれども、そういった機能が失われていく。そこで、逆ににぎわいなり、そういったことを醸し出すような形で、やはり人が集まるような形で物をつくっていかなければならない
のかなと。 ある先輩議員
の質疑
の中にありましたが、公園で人が集まる
のかというような御指摘もございました。私も全くそのとおりかなというふうに思います。また、青空市場、これはマルシェ
のことを多分言っている
のだなと思いますけれども、私
の考え方には、本庁舎がそこに移転をし、広場、そういったものも構築できる
のではない
のかなと。また、その広場を利用してマルシェなり、そういった町
の駅というような、そういった構想も打ち立てることができる
のではない
のかなと。単なるただ公園で、それをマルシェなり町
の駅といった、そういうことを構想を立てるよりも、すべてにおいて併設させることが、すべてによって経済効果なり費用
の低減ということにつながる
のではない
のかなというふうに私は思う
のでありますが、いかがでしょうか。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 今回
の提案については、先ほども申し上げましたように、計画を練る段階でいろいろな案も出しながら、そしてるる検討してきたわけであります。議員がおっしゃっていること
の提案などについても理解できる部分がいっぱいあるわけですけれども、最終的にその財源
の部分、それからいわゆる5,000万円控除
の部分が特に、その部分をクリアできないというところがなかなか次
のステップに行けない、あるいは選択できなかったという部分に、多々いろいろな施設が浮かび上がった
のは事実でありますけれども、そういったこと
の中で、今回についてはそういったことを基本にしながらまとめ上げた提案であるということをまず御理解いただきたいと思います。
○副議長(関武徳君) 八木議員。
◆1番(八木吉夫君) わかりました。 納得はできませんけれども、次に移ります。 次に、この公園化に伴いまして、土地収用法、多分、先輩議員さんが前もって質問しておりますが、
租税特別措置法という、土地収用
の計画があるというふうに聞いておりますが、それでよろしい
のですね。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) きのうから収用に該当する、基本計画では条例公園になっておりますけれども、税務署さんと
の協議
の中で、条例公園ではなかなか無理だというものがはっきりしましたので、収用適格事業として
の都市公園というものを選択させていただいて、それで今協議に入っているということでございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) ですから、多分、先に質疑していました中鉢議員さんもおっしゃっていましたけれども、土地収用法を適用なさる計画でいらっしゃる
のですね。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 適格事業として考えてございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 私も余り詳しくはわからなかった
のですが、たしか中鉢議員さん
の質疑
の中に、それを発行した場合6カ月間で終了しなければならないという、私ちょっと聞き漏らした
のですが、未同意者がいた場合はそれがどうなる
のかなと、お知らせいただきたいなと思います。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 税務署協議
の前提として、今、事前協議はさせていただいておりますが、正式に協議する際には、予算を計上したその予算書
の議決書
の写し、議決書、あときのうもお話をさせていただいておりましたが、区域を定める議決書
の写しを添付して、それで事前協議に正式に入るという段取りになってございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) いやいや、私が聞きたい
のは、土地収用法を適用した場合、未同意者が出たといった場合はどうする
のですかということです。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 今その未同意者
の部分については、税務署協議
の段階で、今その協議を進めている段階では未同意者というものは考慮しないで、今、税務署協議
の必要な部分で
の、前に幾らでも進める協議だけをさせていただいているという
のが現状でございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) ということは、未同意者がいても強制執行していくということですね。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。 答弁は的確にお願いします。
◎建設部長(鎌田守君) 私はそういう考えは一切してございません。事業
の部分については、当該年度に適用される方と、あとはさまざまな代替地
のクリア
の中で、収用というか、税控除
の部分については1年だけではなくて繰り越しという形で最低2年という猶予はありますので、建物を移し、代替地を取得するまで、それだけ
の日数というものが必要となりますので、収用法
の税控除
の部分については、私
の認識では2年までという
のが通常持っている感覚でございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 私が申し上げています
のは、土地収用法において、未同意者が出た場合、それをこの法律にのっとって強制執行をかける
のかどうか。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 強制執行まで
の手続という
のは、それは即座にできるような手続ではございません。それは年単位
の話だろうと思ってございますので、その点については省略をさせていただきたいと思います。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) ということは、逆にこの公園も病院
の建設に伴って収用法で反対した場合、一人でもいた場合は、この計画は頓挫するということですね。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 白紙とか、そういう話ではなくて、その方
の場所的な問題もあろうかと思います。その点については、これからやろうと計画している中で、今、真ん中に残った場合どうする
のという議論については、それはやってきませんでしたので、私
のほうからは何とも申し上げられないことでございます。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 具体
の事前折衝という形あるいは説明ということではこれまでやっておりますが、予算を議決いただいた段階で、あくまでも正式
の交渉に入るわけでありますので、そういったこと
の中で、私たちとしては全員に御同意をいただくということ
の想定
の中で今来ていますし、今まで
の感触としてはいただけるということで感触を得ておりますので、そのことに向かって全力で進んでいきたいという考えであります。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) すべて、そういう計画でなさってきているわけでありますが、それができなかった
のが病院問題でありました。そのことを踏まえて、私は質疑しているわけであります。逆に、病院は1名
の方に反対されたというふうに私は承っておりますし、また病院から
の意見は別として。そういったことがあって市長は判断した
のだというふうに承っております。そういった意味からして、逆に今回
のこの公園
の事業に関しましても、一人でもそういった未同意者がいた場合はこの計画はもう完全に頓挫するというふうに、私は思っております。または、別な地域に変更せざるを得ない
のだというふうに私は認識する
のでありますが、本来であれば、当然、病院がそうであったがごとく、跡地
のことに関しましても同じように私は推理する
のでありますが、いかがでしょうか。
○副議長(関武徳君) 伊藤市長。
◎市長(伊藤康志君) ぜひ、御理解をいただきたい
のですが、病院を建てる際
の用地
の協力と他
の事業を進める場合
の用地
の確保では、位置づけはおのずと変わる要因があると思います。病院
の場合は、理想とする病院をつくるために必要な用地を確保する、必要な用地が確保できない場合は、病院
の構想を縮小するか、移転をすると。今回、大崎市としては県北
の基幹病院をつくるために、レベルを下げる
のではなくて、皆さんが望む病院をつくるためにやむを得ず移転をしたということで、それが病院をつくるためには必要な用地を確保できなかったと、やむを得ない判断であります。他
の事業を進める場合は、もちろん予定したすべて
の方々から御協力をいただくことを前提に作業を進めます。しかし、想定
の話という
のはできにくいことでありますが、そのこと
の仮定
の中で、仮にどうしてもその後用地協力に変化が出た場合、その方
の用地
の協力をいただけないで絵をかけるか、事業に支障がないかということはそのとき
の判断であろうと思っております。今回、御批判をいただいております提案
の仕方
の作業
の進め方で、予算だけがなぜ先な
のだと、区域決定も一緒だろうと、普通
のやり方でありますと区域決定が先であったり、同時提案ということが通例であるかもしれません。しかし、今回、病院建設
の際に御同意をいただいた方々は、今回
の病院ならず、前から
のいろいろな経過
の中で、行政
の用地取得に対する不安やある意味では不信も多少持っているわけでありますから、今後、今回、間違いなくこの地域に事業を張りつけると、用地を確保するということ
の安心を確実にいただいて用地区域
の設定をしていくと、事業
の担保になる財源を持たずして絵だけをかくと、区域設定だけをすると。区域
の設定をするということは、ある意味では生活をしていく上でその地域
の土地を運用していく際に網をかけてしまうということでありますので、網だけがかかって予算がついてこないということになりますと、さらに不安や不信を増幅すると。今回は地権者
の皆さん方
の信頼あるいは協力体制を確実
のものにするためにということで、予算をまず御提案をさせていただき、その前提として後から、本来、同時もしくは先に先行すべきものも、再三申し上げておりましたように、確実にそれらはクリアできる見通しを確約したということで予算を提案をさせていただいたということでありますので、そのことに伴って予算が動き出せば、私はこれまで
の経緯、経過、交渉
の中ですべて
の方々から御同意をいただけるであろうという、そういう見込みで御提案をさせていただいておりますので、だめであった場合
のことということは現時点では考えておりません。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) わざわざ、市長から答弁いただきまして本当にありがとうございます。私は逆に、今、市長が答弁されたことですから、今から4年半前に議長職を辞して大崎
の市長になられたわけであります。その時点で市長は病院は現在地に建てるというような、その後3年数カ月たって、私が聞いた
のは21年10月に穂波
の郷にいろいろな諸事情があって変更せざるを得ないので、穂波
の郷に変更しますということになったと。その問題で、逆に市長さんは千手寺
の買収該当なされた市民
の方々に対して協力を求めていった経緯があると。ところが、途中で計画が変わってしまったので、来年
の3月までに何とか買いますという、こういった文書を出されていたと。それが、私一番ひっかかる
のかなと思っております。つきましては、平成23年3月までに振興計画に必要な用地を買収させていただきたいと考えておりますというような、これがあるがゆえにどうしても予算を先行させ計画は後からという
のが実態ではない
のかなと。本来であれば、先ほど門間議員さんが質疑した中でも、伊藤市長は議員生活が長いと、そういった中で議員として
の立場というようなことも御質疑しながら、また市長もそれに伴う答弁、心中を察していただきたいというような答弁をなされた、そういった経緯を私聞いておりました。全く、そういった中で、確かに市長として
の立場としてやらなければならないこと、また公約したこと、公言したこと、またそれを実現しなければならないという、そういった思いは、私もわかります。ただし、その思いを実現、ましてや市長がやはり約束をやってくれた、やはり市長がやってくれたというような思いで、市民
の方々が納得し喜んでいただけるような施策に転換しなければならない
のではない
のかなというふうに、私は思う
のであります。 そういった意味からして、今回、正直申し上げまして拙速過ぎた
のかなと。ですから、私が申し上げました1
の1案という、こういうすばらしい案が本来あったのになぜできなかった、もっとできる可能性があった
のではない
のかなと、そういったことをもっと討議しながら研究すべきではなかった
のかなというような思いが一番強い
のであります。 市長が約束し、市民から選ばれた市長でありますから、そういった中で、やはり役所
の方々も、先ほどどなたか先輩議員がおっしゃっていましたけれども、やはり市長
の意向を酌んで、本当に市長が望む
のはどうな
のだろうと、こういった形であれば、やはり住民、市民
の方々は納得していただける
のではない
のかなという、そういった思いでやはり政策を立案し、実行する
のが市長ですから、計画を立案していただきたいなというように、私は思う
のであります。そういう点に関しまして、もっともっと慎重審議をしていただきたいなというふうに思う
のであります。 次に、財政調整基金についてお伺いを申し上げます。 財政調整基金
の残高及び今後
の見通しということで、先ほどから先輩議員さんが何回も何回も聞いております。それで、横山理事が答弁している
のも私聞いておりました。私が聞いております
のでは、平成27年度では13億7,700万という、約14億
の財調になってしまうという、そういった中で今回当初予定では34億3,400万、それに3億積み増ししますというような形で、プラス3億ずっと続くということでありましたが、栗田議員さんが申し上げたとおり、非常に厳しい状況になっていく中で、やはり、私当初6月
の議会で、標準財政は350億だから35億でいい
のだというお話でしたが、私は表面上
の550億に対してその10%
の55億、最低でも50億は必要ですと私は思う
のでありますというような質疑を申し上げた経緯があります。そういった中で、きのうも先輩議員さん
の質疑
の中で、やはり最低でも70億、できれば80億
の財調をつくるような、そういった計画を立てなければならない
のではない
のかなというようなお話が出ておりました。私も全くそのとおりかなというふうに思います。 そういう中で、先ほど門間議員さんがお話をしておりましたが、今
の計画が27年度までであります。先ほど休憩時間に横山理事に、私
の先輩ですから、何年退職ですかと言ったら、26年に退職しますということでありましたが、できれば今後10年間
の計画をぜひともつくっていただきたい。悪くても構いません。なぜならば、悪くてもその計画がなければ今後
の道筋を立てることができないわけであります。合併して今5年、残り5年
の計画はあります。しかし、今5年たっての10年後どのようにあるべきな
のか、それが今私たち求めるものではない
のかなというふうに思う
のであります。そういった計画があって、極端な話ですが、財調がもうほとんどありませんと、そういった中で、10年後には大変な状況になりますといったときに、今からその手を打たなければならない。5年前で、果たして本当に手を打って間に合うかどうかといったときに、極端な話、想像でも構いませんので、10年後
の計画をぜひとも立案していただきたいなと、10年間計画です。5年たったらまた5年先
の10年計画、そういったことをお願いしたいと思う
のでありますが、いかがでしょうか。
○副議長(関武徳君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 先ほど門間議員にも10年間
の計画をと御指摘いただいたところでございます。確かに、今、実際にどういう事業をやるかという計画とあわせまして財政計画を組んでいる関係上、27年度までしか持っておりません。両議員から
の御指摘もございましたので、主たる一般財源
の見通し、主たる義務的経費等を推計いたしまして、投資的経費に回せる金額がどの程度で推移するかについて、今後、急いで計画を策定していきたいと思います。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) ありがとうございます。 続きまして、指定管理者
の指定についてであります。 私も初めてなものですから余りわからない
のでありますが、先ほど
のお話を聞いていまして、まず1つ会社
の時効です。これによってまず5年とか単年度とか10年度とか、その期間、スパンがまちまちになっている
のですが、これはなぜな
のか、教えていただきたいなと思う
のであります。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 指定管理
の期間につきましては基本的に指定管理者制度
の運用指針というものを本市では作成してございます。その中で、指定期間は原則として5年以内とするということは明言しております。なお、その施設
の設置目的などから、継続的かつ安定的に同一
の管理者による管理を行うことが望ましい場合は10年以内
の期間とすることができるということであります。 それで、今、説明していない
のは3年
の部分でございます。3年
の部分については、特に他
の施設と
の関連がある関係で、いわゆる期限
のおしりを今回
の他
の施設に合わせるというようなことで、物差しを一緒にしようということで、判断基準を一緒にしようということで、おしりを合わせるために調整をしたものでございます。基本的には、5年をベースに整理しておるものでございます。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 今おしりを合わせるためにということでありまして、あれと思った
のが、外国語指導助手配置事業委託料という
のが22年度から26年度というふうになっておりますが、あとは22年、23年という形になっています。今27年とかと、おしりを合わせてきた
のだなという
のは私見たわけでありますが、外国語指導助手配置事業委託料、22年度から平成26年度まで、1億2,900万というふうになっております。おしり合っていない
のではないでしょうか。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 指定管理
の部分については、議案として出しております議案番号129号から152号まで
の24
の部分だけでございまして、ですから今お話し
の教育委員会関係
の部分については指定管理
のものではないというふうに理解いただきたいと思います。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) 時間もなくなりまして、ちょうどかなと思う
のですが、次に、この事項によっては指定管理者制度ではなくてもよい
のもある
のではないかなというふうに、私は思った
のであります。先ほど先輩議員さん方
のお話を聞いていまして、中鉢議員さんなんかが、穂波公社に予算がついてオニコウベはついていないというような質問もありました。今回、岩出山道
の駅は相殺してゼロだというような形にのっておりました。私やはりこの指定管理者制度、最終的には、6月にも申し上げたわけでありますが、できれば独立、要するに会社経営に移行していくような形に持っていく
のがベストですというような形で申し上げたところ、やはりそういう形に持っていく
のだというふうに御答弁をいただいた記憶がございます。 そういった意味からして、穂波公社に関しましても逆に利益が出ている、先ほど
の中鉢議員さんもおっしゃっていましたけれども、利益も出ている、売り上げも相当すごい、そういった中でなぜこのようにやっていかなくてはならない
のか。また、確かに物によっては指定管理者、そういった制度が一番ふさわしい
のかなという
のもありますが、やはりこの指定管理者制度ではなくてもきちんとやっていける、道
の駅なんか当然そうかなというふうに私は思う
のでありますが、いかがでしょうか。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 施設全体
のお話ということで受けとめさせていただきます。特に、道
の駅というお話がありましたけれども、そこ
の部分も含まれるかとは思いますが、いわゆる収支バランスとしても、これは十分一企業としてやっていけるという、そういった指定管理で受けているところもございます。それから、その収益性を上げる施設な
のかというところもポイントだと思いますけれども、いずれそういったことなどについては、今後
の道筋としては議員御指摘
のような部分を整理をしながら、このことは検討していく必要性は十分あるというふうに思っていますし、そういったことをしながら行革
の一つということ
の視点は必要だろうというふうに考えております。
○副議長(関武徳君) 八木吉夫議員。
◆1番(八木吉夫君) そういった点を踏まえて、ひとつ慎重な形で進めていただきたいなというふうに思います。 以上で、私
の質疑を終わらせていただきます。ありがとうございます。
○副議長(関武徳君) 次に進みます。 17番氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) 大分、発言者多くございまして、私
の通告した部分も大分前
の方が質問しております。ダブらないところでお聞きをさせていただきたいと思います。 最初に、議案120号
の4款1項3目です。 一般予防費でありますが、これも子宮頸がんワクチン予防接種、大分出ました。このワクチン接種は大崎市にとっては初めて
のワクチン接種事業というようなことでございます。いろいろな効果も含めてこれら
の効果がいろいろこう期待されるわけであります。 そこで、まずお伺いしますが、今回、国・県支出金として3,239万余り、一般財源として3,295万、同額が計上されております。11月、国
の補正予算が成立いたしまして、半額が国費だと、残りは市町村でやってくださいというようなこと
の内容で成立したわけであります。そこでお聞きするわけでありますけれども、普通、国
の制度
の中で予算が立てられた場合、県としても幾らか
の助成というか、これまで
の場合はあるわけであります。今回
の場合ですと、いわゆる半額、2分の1が国
の助成、そうしますと4分の1が県
の助成であって、残りが市町村
の4分の1
の助成。利用者からすれば、これについては全額助成されるわけでありますから、利用者からすれば負担はないわけでありますが、この辺
の経過において、宮城県と
のいわゆる協議というものがなかった
のかどうか。その辺について、まずお伺いしたいと思います。
○副議長(関武徳君) 村上民生部長。
◎民生部長兼
社会福祉事務所長(村上恒夫君) 議員お話し
のとおり、当初これにつきましては、国、県、市、3分の1ずつ
の負担になる
のかなという思いをいたしておりました。最終的には、県は除かれまして2分の1。隣
の山形県では、その市町村分
の2分の1
の半額を県が助成をするというようなことが先日報道等であったようでございます。 本市といたしましても、県
のあり方ということで、この子宮頸がんなり、とにかく命を守るという意味からいえば、県民
の命を守るということも同じでございますので、県
のほうには働きかけは行ったところでございますが、今
の県
の財政状況等で、今、明確にそういう表明は出ていないところでございます。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) そうですね、私もこの山形県が費用一部負担という、こういう新聞報道ございました。市町村
の助成分、半分を肩がわりすると、こういうような山形県では対応をされたということでございます。 この子宮頸がんワクチンでありますが、今後も恐らくずっとこの事業は継続されると思いますけれども、やはり当初において県
の負担がないということになりますと、これからずっと実施していく上でやはりそのような、県では恐らくこう負担はしないということになる
のかどうか。あるいは、市として県にも一部負担してくださいというふうな形に働きかけていく
のか、その辺について伺いたいと思います。
○副議長(関武徳君) 村上民生部長。
◎民生部長兼
社会福祉事務所長(村上恒夫君) 先ほどもお話をしたとおり、それぞれ
のワクチンで守れる病気なり、そういうものにつきましては医療費にはね返る
のも抑制することもできますし、これはそれぞれ
の自治体のみならず、宮城県、そして国という、それぞれ
のところに影響が出てまいりますので、これからも引き続き、市
の今
の財政状況も考えますと、県
のほうにその助成制度
の創設ということは要請をしていきたいというふうに考えているところでございます。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) ぜひ、その辺について御努力方をお願いしたいと思いますし、我々もそのような形
の中では要求をしてまいりたいと思います。 次に、子宮頸がんワクチン、これは大体1人当たり5万円ほどかかるというふうな形になっておりますが、本市でもそのような試算でよろしい
のかどうか、お伺いしたいと思います。
○副議長(関武徳君) 村上民生部長。
◎民生部長兼
社会福祉事務所長(村上恒夫君) 実際的に1回当たり1万6,000円ほどというふうに見込んでございますので、5万円弱ということになろうかというふうに思います。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) 今回6,534万4,000円計上されているわけであります。この中にはある程度事務的な経費も含んでいると思う
のですが、対象者については、先般
の質疑
の中では中学校1年生から高校1年生まで2,600人というような御回答があったようでございます。事務的な経費等々を差し引きながら、この2,600人
の対象者
の中で今回何人分ぐらい
の接種を見込んで計上されている
のか、お伺いしたいと思います。
○副議長(関武徳君) 村上民生部長。
◎民生部長兼
社会福祉事務所長(村上恒夫君) 対象者人数は1,560人ほどでございます。そこで、前にも答弁申し上げましたが、一応、事務レベルでは2月から実施をしたいというふうに考えてございます。そのとき
の接種率をどれぐらいかという見方でございますが、時期的な問題もございまして、1回目
の接種率を30%として考えたところでございます。それであと、2回目までは本年中に受けることが可能かというふうに思いますので、その2回目
の接種率につきましては1回目
の50%
の方が接種をするだろうという見込み
のもとで、大体1回目、2回目合わせますと1,100人ほど
の接種になるだろうというふうに見込んだところでございます。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) 初めて
のワクチン接種でありますから、どれぐらい受けていただくか、これはちょっとまだわからない点であります。 それで、高校1年生で1回目接種して、今回
の場合は高校2年生にまたがっても、これは予防接種を3回まで継続するということでありましたけれども、これは最初
の年だけ
の特例な
のか。来年度以降も、例えば初めて高校1年生が予防接種を受けた場合、高校2年まであるいは可能な
のかどうか。この辺がどうな
のかです。あくまでも今回は高校2年生まで特例な
のか、その辺
のところがどうな
のか、わかっていればお伺いしたいと思います。
○副議長(関武徳君) 村上民生部長。
◎民生部長兼
社会福祉事務所長(村上恒夫君) 今回は年度中途で
のスタートということになりますので、高校1年生につきましては本年度、すなわち3月までにワクチン接種を受けた方のみ来年度も有効ということでございまして、それは特例でございます。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) 特例ということでありますから、いや、高校2年生までできる
のだとというような、やはりそういうような誤ったところも流れかねしませんので、その辺は十分な周知をお願いしたいなと思います。 それからあと、副作用
の関係がいろいろありましたけれども、この辺
の症例についてもいろいろ入っていると思う
のでありますが、例えば発熱だとか、あるいはどういうものがある
のか、その辺についてはどのような症例が報告されている
のか、お伺いをしたいと思います。
○副議長(関武徳君) 伊藤健康推進課長。
◎
民生部健康推進課長(伊藤秀則君) 副反応につきましては、まず一番端的なものが、注射をした跡が赤くはれて痛みがあるとかという局所的な反応、これが中心でございます。さらに、全身的なものとしましては、頭痛、腹痛、下痢、それからアレルギー反応などが見られるというふうに言われておりますが、これも一過性
のものであるということで、死亡、それから入院といったような重大な副反応発生は報告されていないというふうに聞いております。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) わかりました。 あと、接種を受けるとき
の体調
の問題とか、あるいは今お話し
のように、アレルギー体質とか、いろいろあると思いますが、その辺もやはり周知しながら進めていただきたいと思います。 それでは次ですが、8款2項2目道路橋りょう維持費についてお伺いいたします。 今回、補正額138万円
の内容ということでございますが、これは先ほどお昼休み時間にお聞きいたしました。岩出山総合支所管内
のいわゆる重機
の借り上げ料だというようなことでございます。それで、これから雪
のシーズンに入ってまいります。除雪も市が直営してやる部分と、それから業者あるいは個人に対して
の委託
の部分があると思う
のですが、その辺
の割合について通告しておりますので、お伺いしたいと思います。 この質問をするに当たっては、どうもとみに、今経済的な不況とか公共事業
の削減あるいは民間事業
の減少等によって、いわゆるこれを請け負っていく業者さん
の数がかなりこう減っていると、あるいは規模的にもかなりこう縮小している傾向にございます。そこで、大崎市、特に鳴子、岩出山は豪雪地帯、古川を挟んで三本木とか鹿島台は割と積雪量は少ないという、広い地域でありますけれども、そのような中で、やはりこう除雪体制という
のがきちんととられていく
のかなというような思い
の中で質疑をさせていただきます。よろしくどうぞ。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) まず、各地域ごと
の除雪に際しまして
の直営、委託
の割合でございますが、古川地域、鹿島台、三本木地域、松山地域、田尻地域は、全路線業者委託でございます。それと、鳴子地域は業者委託が大半な
のですが、一部、直営で行っている区間もございます。あと、岩出山地域は直営が4割で、委託が約6割となってございます。それと、民間というか、個人委託
の部分でございますが、今、議員さんおっしゃられたように、建設業等
の数が数年前に比べれば減少傾向にございます。それと、年間、除雪をやる機械
の経費という部分も相当大きなウエートを占めてございます。これは合併以降、この除雪機械
の維持、継続という困難性から、民間による保有台数が減少している傾向にあります。それで、現状
の除雪体制を維持するために、今般、岩出山で計上したリース機械
のように、リース機械
の手当てをして現状体制をとっているところでございますが、一部今持っている機械
の中でも車検をとったり、そういう年間
の維持経費
のために、除雪が多い年はいい
のですが、極端に少ない年という
のは維持経費にも影響を与えるということで、その頻度によって一部補償
の制度をもう既に取り入れて今予算
の中に組んでやっているところでございます。ちなみに、大崎市全体で委託業者さん
の数は98社でございます。それで、そのほかに個人で機械をお持ち
の方、物によってはトラクターに排土板をつけてという方も当然いらっしゃいます。その方、大崎市全体で61名に上っております。 委託業者、あと個人
の委託をお願いしている、各支所ごとにお知らせをいたしますが、古川については委託業者49社、あと鳴子地域におきましては委託業者が21社、個人が5名でございます。岩出山地域におきましては委託業者が9社、個人が17名でございます。鹿島台地域におきましては委託業者が10社、個人はございません。三本木地域におきましては委託業者9社、個人が9名でございます。それから、松山地域におきましては委託業者が4社、個人が30名でございます。田尻地域におきましては委託業者が11社、大崎市全体では、先ほど申しましたように、98社に61名という結果になってございます。 それで、個人に委託する頻度が高くなっております松山地域にとりましては、これは業者さん
の数が少ないということもありまして、どうしても個人に頼るケースが多い
のかなと、このように思ってございます。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) こまく説明いただきましてありがとうございます。 今お話し
のように、やはり実情としては、従来は建設業者に任せれば非常にこうよかったという状況が、現在では非常に先細り
の感というような形になっております。それが市民
の生活でありますいわゆる冬場
の足
の確保ということで、非常にこう窮屈になっている
のかなということがございます。 実は、ことし
のお正月でしたか、どか雪がありまして、岩出山であった事例な
のですが、今まで請け負ったこと
のない業者さんが、いわゆるこれは個人な
のですが、重機を本人で持っていまして除雪作業に入っていました。しかしながら、やはりなれないということもありまして、側溝に突っ込んでしまったわけです。除雪作業中ですから、そういうことはつきものでございますけれども、その後が悪かった
のです。そこからもう2日間まるっきりそこに重機を置きっ放しにして、そこに出入りする車が通行できなくなった状況がございました。それで、休み中だったものですから、私
のほうにも電話が来まして、私も総合支所
の携帯番号を知っている方に電話をしまして、対応をいろいろお願いする羽目になったわけでありますけれども、なかなか本人ともまたつかめなくなったという状態がございました。それで、やっと3日目
の朝にそれを引き揚げて、やっと交通を、いわゆる車
の往来を確保できたという事件がございました。 このように、やはりなかなかこう委託する相手側も非常にこう、先ほどもいろいろお話があった
のですが、大分少なくなっているという状況下
の中で、担当する部課としてもいろいろな問題を抱えてくる
のだろうなと、こういうふうに思うわけであります。それぞれ
の総合支所ごとに除雪会議、いわゆる業者さん方
の除雪会議を持つわけでありますけれども、そのようなこともあるということで、もしそういうような場合
の協力体制なりなんなりというものを、やはりお互いに横
の連携をつくっていくということも大事な
のではないかなということでちょっとだけお話をさせていただきたいと、こういうふうに思っております。 ですから、やはり市としてもそのようなこう請負していく業者さん方、建設会社さんは別な重機も多分持っているという部分もあって、すぐ対応できると思う
のですが、個人
の場合、やはりそういうようなことが起きた場合
の対応について、やはりしっかりと指導していく必要があると思う
のですが、その辺について。
○副議長(関武徳君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 今年度
の除雪
の説明会はもう既に各地域で終わってございます。その中で、常に同じ路線を毎年除雪に当たられている業者さんは、どこにマンホール
の箇所があって、どこからが危ないと、自分がわかるような青竹とか、そういう手配、あと雪が降る前に事前にその路線等を確認していただきたいという
のは説明
の中でも申し上げているところでございます。除雪機械等、恐らくブルか、そういう機械
の側溝へ
の落下ということだと思う
のですが、急なそういうアクシデントという部分も、除雪
の中では時間に追われて急ぐ場合もあるものですから、そういう部分については今までもなかったわけではございません。ただ、クレーン
の手配、また近くにいればお互いに助け合うということが最も大切なことだろうと思ってございますので、議員さん
のお話をもとに、こういう例もあったと、お互い
の連絡体系という
のは一覧にして各業者さんに渡しておるものですから、そういうものをネットワークを通じて助け合うという部分も、限られた時間内で早く施工するという部分では重要なことだと思いますので、なおそういう形でお願いを申し上げたいと思ってございます。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。 それでは次、129号から152号、指定管理者
の指定についてお伺いします。 これも大分質疑がございました。それで、私からは、指定管理者、これを今回期限を迎えるということで、あるところには公募、あるところには非公募、今回提案された中では4つ
の施設に公募をかけたということでございます。これ
の公募と非公募とする基準について、ひとつお伺いしたいと思います。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 指定管理者
の公募と非公募
の基準につきましては、指定管理者制度
の運用指針がございまして、その中にうたってございまして、原則としては公募ということで、大前提は公募であります。例外規定として3つございまして、1つは地域密着型施設ということです。これはコミュニティー施設であったり、場所によっては公会堂として使っているけれども、いろいろな補助事業等
の関係で自治体
の所有になっているというような、そういう施設です。一般的には、公会堂として使っている、そういった行政区とかコミュニティーとか、そういったところが指定管理として受けているという実態がありますけれども、そういった地域密着型施設というところ、それから施設
の目的と受託団体
の設立経緯などを勘案して、いわゆる特定
の団体にゆだねることが効果的な施設ということ
の位置づけです。これは、一般的には1市6町時代に第三セクターをつくって、その施設管理というものを一体
のものとしてやってきているというような、そういった経緯があるものがございます。そういったことで、そういったものについては非公募ということ、第三セクターを優先する形
の基準がございます。それから、3つ目としては現在
の受託団体
の実績などを勘案して引き続き指定管理者として指定することが望まれる施設ということで、これは委託をしている担当部署
の考えになるかと思いますけれども、かなり受託を今している状況がすばらしいと、この団体が一番いいというような、そういったような判断を担当部署でした場合には、決裁をいただきながら非公募ということも認められておると、こういうことで、この3つ
の条件に当てはまれば非公募、原則は公募であります。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) それで、基準についてはわかりましたが、公募をかけました中で、いわゆる同じNPO法人であるNPO法人古川学人は非公募、NPO法人宮城マネジメント協会は公募、こういうような形で、同じNPO法人でもこういうような公募と非公募に分けている
のですが、これ
の基準というか、これについても今
の3つ
の中に当てはまる
のかどうか、3つ
のうち
の例えば3番目とかというような、あるいは2番目に合致する
のか、その辺について伺います。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) まず、それぞれ
の施設
の考えということであれば、それぞれ
の施設
の担当部署からお答えをいただきますけれども、まず当部署が所管をしておる中にも御指摘
のような部分がございますので、まず事例として申し上げさせていただきます。 1つは129号
の大崎市
の市民活動サポートセンターでございます。これについては原則に従って公募といたしました。管理状況としては良好にやっていただいているということ
の認めはしておりますけれども、特に本市では地域自治組織を初めNPO法人や公益サークルなど
の部分で着実にこう指導はいただいているということでありますけれども、その中で、この市民活動サポートセンター
の設置目的ということからして、時代
の流れに対応したいわゆる先導的な民間事業者
の力であったり、いわゆるノウハウを取り入れる必要があることから、さまざまな団体が競争することによって、よりきめ細かな質
の高いサービスが見込まれるということ
の中で、あえてこの中ではいわゆる原則に乗った公募ということで提案をしたものであります。その中で、3つ
の業者が名乗りを上げられまして、そういった中で
の選定で、宮城マネジメント協会に決まったと、こういうこと
の状況でございます。他
の状況については担当部署から説明をいただきたいと思います。
○副議長(関武徳君) 早坂教育次長。
◎教育委員会教育次長(早坂敏明君) 私ども
の所管します吉野作造記念館でございますけれども、ここはおっしゃるように、NPO法人古川学人が今回候補者として御提案申し上げているところでございます。 それで、先ほど
市民協働推進部長が申しましたように、直接業務と
のかかわりから判断をさせていただいておるところでございます。言うなれば、条例と運用指針に照らしてというふうなことでございまして、1つには、施設
の設置
の目的、そして受託団体と
の設立
の経緯、これが一つ
のポイントになる
のだろうと思います。もう1つは事業
の継続性というふうなことでございます。もう少し突っ込んで申しますと、例えばNPO法人古川学人でございますけれども、郷土
の偉人と言われております吉野作造記念館
の管理運営
のために設立した経緯があるわけでございまして、指定管理者としても良好な実績を残されておるというふうなことで非公募にさせていただいたというふうなことでございます。
○副議長(関武徳君) 大場
岩出山総合支所長。
◎
岩出山総合支所長(大場功君) 岩出山にございます感覚ミュージアムについても、特定非営利法人
のオープンハート・あったかを指定してございます。これ
の非公募でございますけれども、理由といたしましては、この感覚ミュージアムにつきましては、人間
の五感を刺激をしていやし、心
の健康を目指す体験型
の感性福祉施設であることから、特殊性
のある感性福祉へ
の理解が重要でございます。それで、必要なノウハウなど確保されておりまして、また独自事業につきましても工夫をして開催してございますので、今回は非公募として、これまで
の指定しておりますオープンハート・あったか
のほうに非公募で指定をするということにしました。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) ありがとうございました。 それで、公募にかける場合ですが、あくまで指定管理料はこれぐらいですと、いわゆるその応募された方々から指定管理料は動かさないで決めるというやり方になる
のか、指定管理
の制度からいえば、価格
の競争性という
のはないとは思う
のですが、そういう理解でよろしい
のですか。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 基本的には、各提案をする、いわゆる公募で出てきた事業者がそれぞれに経営する内容を把握し、そして収支をはかってみると、そういうこと
の中でこれまで
の指定管理料という
のは示しておりますけれども、その中で自分がどの程度
のものを提案するかという
のは、これは自由でございます。それもある面では評価
の一つにはなるということであります。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) では、指定管理料は動かさないということでいい
のですね。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 動かさないということではなくて、目安としては示していますけれども、その中で、あとは決定した事業者と
の最終的な協議、調整という
のはこれからですから、いわゆる議会で議決をいただいて、その中で
のこれから
の正式
のいわゆる指定管理料を含めた協定を結ぶということになりますから、それはちょっといろいろ動きはあると思います。その団体が示されて、選定された金額をベースに考えていくということになると思います。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) そうすると、ここにこう指定管理料、債務負担行為まで含めて計上されているわけでありますけれども、これを指定管理者を決定する段階
のいわゆる指定管理料という
のは、この金額とはまた別と解釈していい
のですか。
○副議長(関武徳君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) この金額については、今回はこれまで
の金額をベースに債務負担行為をとらせていただいておりますので、これから
の協定
の中ではその選定された業者さんが示している金額に一般的には落ちつく
のだろうと思いますけれども、今回
の指定管理料は基本的には今まで
の料金をマックスとして整理をしておりますので、あとは毎年その指定管理料についても動くことについては協議、調整
の年
の契約
の一つになっていますので、その年年によって動くということもあり得るわけでございます。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) 特に、公募なされた部分については動く可能性があるということですね。 それから、ではもう1点ですが、今回この指定管理料に、前回と金額が変わっている部分がございました。前回も、中鉢議員ですか、草刈り作業というようなこと
の話がありましたけれども、私
のほうからは補修費、例えば中山コミュニティセンター
の修繕料
の増ということで6万7,000円がこれまで
の指定管理料からふえていると。それから、今出ました吉野作造記念館も51万9,000円がいわゆる修繕
の代替処置ということで、指定管理料に含まれて計上されております。したがって、この増額なった分が今後
の指定管理料、5年間、増額なった分で債務負担行為が行われているわけですが、この修繕料という
のは単年度で終わるものではない
のですか。この辺はいかがなものですか。
○副議長(関武徳君) 早坂教育次長。
◎教育委員会教育次長(早坂敏明君) 例えば、私ども
の吉野作造記念館
の修繕料
の取り扱い
の考え方でございますけれども、この記念館については御案内
のように非公募としたわけでございます。 それで、今回、その古川学人
のほうから記念館
の展示室
の映像、15年ばかりたつものですから少し色が薄くなったというふうなことで、見づらいというふうなことで、この事業計画
の中で学人
のほうでシアター
の改修費、これは350万
の提案をいただいたところでございます。それで、私ども
の取り扱い
の考え方でございますけれども、御可決いただいた後に学人と
の協議に入るわけでございますけれども、基本的な考え方としましては、日常的な軽微なものにつきましては指定管理者
のコストだというふうなことに考えてございます。もう1つは、その資産
の評価がふえるとか、あるいは耐用年数が延長されるというふうなものに結びつく大規模な改修、これは市
の負担というふうな大きな考え方に立っております。 それで、今回
のこのシアター
の改修費、これは単年度であらわすとほぼこのようなことでございますけれども、実際は350万ほどかかるわけでございます。それで、私どもとしましては、今
のシアターを改修したほうがいい
のか、御提案
の代替
のほうがいい
のか、この辺はこれから
の詰めというふうに考えているところでございます。
○副議長(関武徳君) 佐藤
鳴子総合支所長。
◎
鳴子総合支所長(佐藤啓志君) 中山コミュニティセンター
のことにつきまして、私
のほうから答弁させていただきます。 御承知
のとおり、このセンターは昭和49年10月に建設されたものでありまして、地区36年ということで大分老朽が激しくなってまいりました。したがいまして、現在も指定管理者
のほうに小破修理等はやっていただいております。それは、指定管理料
の中でやっていただいておると。具体的には、ガラス
の修繕あるいは壁に穴があいた、その部分
の小破修理等々はやっていただいております。 今、中山コミュニティ、この指定管理者も含めまして、地区住民
のほうからこのセンター
の大規模な改修が必要ではないかという声もちらちら今出ておるというような状況ですので、それらは今後意見を集約して、この5年間
のうちに果たしてまとまるかどうかはまだはっきりはしませんけれども、とりあえず今回につきましてはこれまでよりも若干8万7,000円ほど上乗せしたという
のは、その修繕料、これがやっぱり少々多くなってきたということで
のことでございます。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) 当然この指定管理をお願いする場合、事業内容にもあるように、施設
の維持管理ということでございますから、今お話にあるようないわゆる小破修理、その程度
のものはやはり指定管理料に含んだ形で
の委託という
のは非常に私は当を得ていると思いますが、ただやっぱりシアターとか、そういうふうな大きな金
のかかるものは、別にやはり予算を計上して、この指定管理
の委託料
の経費からは除いてやるべきが本当ではない
のかなと思います。それについて
の見解が1つと、時間がなくなりますので、今後あと来年度以降、今度スポーツ関係、体育施設関係
の指定管理を目指しているわけであります。そうなってくると、それぞれ
の体育施設、今も老朽化が激しいというようなお話もありますけれども、今後いろいろな部分を指定管理していく場合、やっぱり建物が新しいうちは非常にこれは維持管理はしやすいわけでありますけれども、やはり老朽化している建物とか施設、そういうものを維持管理していくには、やはりこう時によって大きな修繕費、補修費がかかっていくわけであります。それを抱えながら、指定管理に例えばある団体が名乗りを上げたいとしても、施設が古いとどうしても不安だという部分も出てきます。ですから、そういう部分については、やはり先ほど申し上げましたように、指定管理料から外して修繕費は修繕費としてやはり計上していくということが私はいい
のではないかと、そういうふうに思う
のでありますが、御見解をお願いしたいと思います。
○副議長(関武徳君) 早坂教育次長。
◎教育委員会教育次長(早坂敏明君) 吉野作造記念館
のシアターでございますけれども、先ほど申しましたように、色が薄くなって見づらいというふうなことで、もう15年もたつというふうなことでございます。 それで、私どもとしましても御提案
の350万でかえたほうがいい
のか、あるいは今
のシアターを直して使ったらいい
のか、先ほど申しましたように、その辺、見きわめをしながら、当然ながら市
のほうで直すべきというふうな判断に立てば予算計上してまいりたいというふうに考えてございます。
○副議長(関武徳君) 予算計上
のあり方はいい
のですか。 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 予算計上
のあり方ということで、いわゆる補修等については別枠ということが定石ではないかというような御指摘であります。 ちょっと、いろいろ諸事情はあるかと思います。基本的には、そういった考えが一般的な整理であろうというふうに思います。そういったことなども含めて検討させていただきたいと思います。
○副議長(関武徳君) 氏家善男議員。
◆17番(氏家善男君) それでは、これで終わらせていただきます。
○副議長(関武徳君) 質疑
の途中でありますが、暫時休憩いたします。 再開は午後3時30分といたします。 ----------- 午後3時04分 休憩 午後3時30分 再開 -----------
○議長(三神祐司君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 質疑を続行いたします。 21番小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) 私、通告しておりました
のですけれども、かなり重複しまして、重複
の重複をかけているようでございますが、でも中を拾って短時間で質疑をしたいと思いますので、答弁
のほども簡潔にお願い申し上げます。 それでは、22年度
一般会計補正予算でお伺いしますが、通告に従ってお伺いします。 千手寺地区整備事業でございますけれども、この件は私今まで
の質疑を聞きまして、23年
の2月3月に、もしこの議会を通りますとお金を払うということでございまして、その後26年度に事業着手するわけでございますけれども、3年間あるわけです。その間、金利が発生するわけです、この先行取得事業債
の。たしか9%と聞いていますが……(「0.9%」と呼ぶ者あり)0.9%です、それで間違いないか、お伺いします。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) これにつきましては、満期一括償還ということでございますので、それまで元金
の支払いはいたしませんが、借入利率によりまして毎年金利分は支払っていくこととなります。直近
の地方債
の見積もり合わせ
の実績から、直近
のやつは0.9%でございました。したがいまして、これにつきましても1%程度で借り入れ可能かなと考えているところでございます。そうしますと、年に1,000万円という数字が見込まれるところでございます。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) 私、先月
の議会で、一般質問で市長に申し上げた
のですが、余り拙速ではない
のかと、もう少し時間を置いて検討すべきだということは申し上げました。 そうしますと、この3年間を利息だけでも払うと、ただどぶに捨てるような3,000万ということになってくる
のかなと思いますけれども、これもやっぱりいたし方がないということでございますか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) この用地につきましては、どうしても事業実施しなければならないことが後年度に確定しておりますので、他
の者に取得されること
のないよう、事業決定とともに先行して取得させていただきたいと考えております。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) こういう先行取得債ということでございますので、その土地が今よりも値上がりする可能性があるとか、それによって市が損害をこうむるという場合は私は非常に有利な事業かなと思っていますけれども、今
の状況を見てみますとまず上がるということは想定つかないと思いますが、下がる一方ではないかなと思いますけれども、それでもこの事業をやっぱり今年度に着手しなければならないわけでしょうか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 議員おっしゃられるように、地価につきましては価格が下がっていく傾向かとはございますけれども、どうしても必要な土地でございますから、他に取得されること
のないよう先手を打って手だてをしたいと考えているところでございます。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) 私
の主観から申しますと、だれか買いたい人があったら買ってもらって結構ですからと私は思う
のですけれども、別に市で何でかんで買わなければならないような状況ではないかと、私
のこれは主観でございますので、この件はいいですが。 次に進みますけれども、このイメージ図が出ていましたけれども、このにぎわいをつくるということと森林セラピーということは、これは相反するものではない
のかと。この森林セラピーという
のは静かなら静かなほどいい、こっちでがたがたがたがたと……。森林セラピーと、私この事業は成立する
のか、マッチする
のか、ちょっとこの辺伺っておきます。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 公園整備
の中で、御指摘
のように、森林セラピーという
のがございます。これはいわゆる中央
の公園広場、これはイベントなどに使われたり多目的広場というイメージですけれども、その外周をそれなりにふさわしい木を植えて、遊歩道などもつくりながら、ゆっくりその間をこう練り歩くといいますか、そういったことで
のいわゆるいやし的な部分ということであります。イベントとして、毎日そこでイベントが開催されるわけではないわけですけれども、特に市
のほうについては、別な用地といいますか、そういった施設をイメージしている場所などもありますので、ある程度こう分け隔てといいますか、区域
のすみ分けはできているということ
の考えであります。 御指摘
のような部分、本来
の森林セラピーといいますと、これは現実的には難しい部分はあるかと思いますけれども、幾らかならず、そこで例えば老健施設
の方々であったり、心が病んでいる人もいるかもしれません、そういった人があそこ
の中で、あるいは日光浴もあるかもしれません。いろいろなことを含めて交流
の場というような視点もあるということで御理解いただきたいと思います。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) そのほかに避難者
の収容する場所にしたいということで、もし災害があった場合、避難という
のは大体公共施設
の、小学校
の体育館とか公共施設、あそこを収容施設にしてどうする
のかなと私は思う
のですが、一時避難はいいですけれども、収容するとなるとあそこにこう囲ってしまうということな
のでしょうか。そういう場所をあそこにつくるわけでございますか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 有事
の際にいわゆるそういった収容施設という部分については、まさに一時避難をして、そこである程度
の日数を生活しなければならないというような事態になれば、一般的には当然小学校とか、そういったこと
の体育館という
のは御指摘
のとおりだというふうに思います。 今回
の公園
の中で
の部分については、一時避難というところももちろんあるわけですけれども、あとはまさに有事
の際で、最悪
の最悪、例えばプレハブ、何といいますか、避難施設、そういったものなどもつくるという可能性もあるわけですから、そういった部分については公園ですから、余り舗装とか、そういうものは一般的に想定しておりませんので、そういったことなど
の活用、有事
の際
の活用など
の用地ということなども活用は十分できる
のではないかと。ただ、学校
の校庭とかということなどもよく他
の事例としては、全く急派
のところである事例もありますけれども、学校施設についてはそういった体育館などについて
の提供はあるけれども、例えば校庭とか、そういった部分まではやっぱり学校教育
の施設でありますから、そういったところまで
の立ち入らない形、できるだけ行政側
の中でそういった対応ができるというような考え。それからやっぱり、急派
の場合、支援物資とか、そういったものなども大量にちょうだいをしなければならないというような事態になるかもしれません。そういったこと
の中で、昨日も申し上げましたけれども、今
の近隣
の小中学校はいわゆるそこまで
の行く道筋が狭い、道路が狭いというような現状もありますから、そういった面で
の108号線から一気にこう大型車も乗り入れられるということで、支援物資
の受け渡しをしながら、例えば小学校
の救援施設などにすぐ運べるというような、臨機応変な、そんな対応もイメージしておるものでございます。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) 私は、公園とか公共施設
の広場、空間に余り植栽はいかがなものかなと思っている
のです。といいます
のは、その後
の経費、管理が大変な
のです、木類とか植えますと。ですから、ランニングコストはどのぐらいに見えておりますか。見ておったらば、伺っておきます。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 公園管理については、御指摘
のように、それぞれに管理経費が当然かかるというふうに思います。今イメージしております
のは、公園、木
の剪定云々、小さい木であればそれも可能でしょうけれども、基本的な掃除であったり、そういったものについてはボランティア的な部分
の仕組みをつくって、これはもう先進事例としてもボランティア団体
の人たちに登録をしていただいて、それを認証し、そしてその認証された方々がいわゆる腕章などもしながらきちんとした位置づけを認めてもらいながら、そしてその活動に当たっているというような、そして市は、例えば掃除用具であったりはさみであったりというような、そういったものは提供し、そして保険なども市が掛けながらというような、そういう事例はあるようでありまして、そういった意味で
の市民協働という部分
の考えなどもこれから
の詰め
の段階では考えていきたいということで
の整理をしております。 具体にその管理経費を幾らに見ているかということについては、これから
の具体
のこの公園づくり、今までに申し上げております
のはあくまでも基本的な基本計画でありますから、これからどういう木を植えて、あるいはどういう設備、配置をしながら、このよりよい多目的公園を仕上げていくかということについては、これまたいろいろな御意見もあろうかと思いますので、議会も含めて市民
の皆さん
のいろいろな立場で
の御意見であったり、そういったものをいただきながらこう積み上げて整備をしていくと。その上に立って
の管理経費ということになろうかと思います。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) この件は了解しました。 それでは、次に行きます。 25ページです。 6款1項3目、省エネルギー型農業機械整備事業
の、これ
の減額補正
の説明を求めます。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 省エネルギー型農業機械等整備事業補助金につきましては、今回、減額でゼロとさせていただいています。この事業は、当初予算では計上しておりましたが、政権交代に伴います事業仕分け
の中で統廃合をするという方針になって、当初計上していました強い農業づくり交付金事業から、今回、同じ汎用コンバインをリースできる農畜産業機械等リース事業
のほうに乗りかえる形で今申請を上げているという状況でございます。ですから、予算書上は、国・県、そして市を通じて2分の1
の事業費が来るということで計上しておった
のですけれども、今回ゼロになっておりますが、実際上、農家というか、この生産組織
のほうは同じ汎用コンバインを別
の事業で相談した上で申請していただいているという状況で、この申請
の結果が来年1月に決定するということをお聞きしております。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) この事業は本当に使い勝手がいいといいますか、半分助成、2分の1助成でございまして、残りは農協
のリースで対応している、地元では。それで、大分期待しておった
のですが、事業仕分けによってまるっきり廃目になったわけでございます。 これはおととい
の農業新聞に載っていましたけれども、米つくって飯食えないとむしろ旗上げていましたけれども、本当にそのとおりでかなり厳しい状況であります。なかなか、農機具
の補助事業が今ないわけでございますので、ぜひ--ちょっと申し込まれた農家が何件ある
のか、何台かわかりますか。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 当初予算で計上していました
のは生産組合
の1件ですので、その1件
の方が今回乗りかえる形で、新しいこのリース事業を申請していただいているというふうにお聞きしていまして、それ以外
のお話については、私
のほうでは承っておりません。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) ぜひ、厳しい状況でございます、農家
の負担を幾らかでも軽くしていただければありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いしておきます。 次
の10款1項3目は、きのう鎌内議員さんが多分質疑されたと思いますので、次
の10款6項3目
の小学校給食事業と大崎南学校給食センター経費、これは関連しているかと思います。もし、同じく説明いただければ。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 南学校給食センター経費
の件でございますけれども、まずこの補正に上げる要因につきましては、まず高倉小学校
の完全給食
の実施と、いわゆる完全給食ですけれども、自校方式ではなくて給食センターから運ぶと、それから鹿島台第一幼稚園につきまして、これまでいわゆるミルク給食という形でございましたけれども、これも完全給食に移行という形で南センターから運ぶということ、それから三本木中学校でございますけれども、今
の三本木小学校
の6年生がクラス1つ多いわけでございますので、新年度になりますと1クラスふえますので、そういった増、それら3つ
の要因によって今回補正をさせていただくものでございます。 経費
の内訳も……(「いいです、それはきのういただいております」と呼ぶ者あり)以上でございます。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) 内訳はきのう横山議員
の答弁で聞いております。 それでお伺いしますが、現在784食ですか、供給している
のは、南学校給食センター分では。それで、この食缶類、何食分用意した
のですか、この建設当時、もう1年ちょっとたつわけですが。という
のは、ここに来て、食缶とか食器
のまだ追加補正な
のです。幾らぐらい用意した
のか、伺います。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 現在856食を提供しております。それは途中で、志田小学校が80ですとか、にじ
の子が32食ふえたという要因で856まできておりました。 それで、当初
のセンターを整備した段階では、もともと能力は1,500
の能力を持っている
のですけれども、ただ実際、当時いわゆるセンター
の備品類については現在
の800何がし
の食に対応した備品をそろえさせていただいておりましたので、拡大するということで、その時点で新たな備品はそろえるということで、給食センター
のほう
の備品はそろえていたところです。 それで、あとは、今回
の備品購入がございますけれども、これにつきましては、例えば鹿島台第一幼稚園などでは食缶でありますとか配ぜん台、それからコンテナ等ありませんので、その辺でそれぞれ用意していくという内容となっているところです。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) この南学校給食センターは、前、松山
の学校にも配食予定で、500食ぐらい
の予定がちょっとボタン
のかけ違えで取りやめになったということでございますけれども、最初から食器類はやっぱり幾らかこう、1,500食余裕ある
のですから、配食予定が。用意しておけば、この事業
の中で、補助事業
の中で対象になる
のではない
のですか、これは。これは別な
のですか。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 食器類につきまして、結局、消耗品、いわゆる学校で実際に使う消耗品等については、当初いわゆる1,500分を100%用意するということは現実ちょっと見えなかったものですから、いわゆる調理能力、もともと
の能力としては1,500ありますけれども、実際に供給する食数を基準にそういったものをそろえてきたというところでございます。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) 100%は用意しなくてもはいいと思う
のですが、この建設費を見ますと約4億4,000万ぐらいで竣工している
のです、南学校給食センター。そして、一般財源が約1,800万ぐらいで済んでいるということ、あとは起債と。本当に、手出し
の分が少ないと。これで見ますと、1人当たり十何万以上かかっている
のです、この今回
の補正を見ますと。今後、一応センター化を進めていくわけですから、最初からそういうものを想定できる
のであれば、継ぎ足し継ぎ足しでいくと経費だけかかっていくと、自分
の手が、懐が痛むと。身上持ち
の仕方をもう少し考えてもらってやっていただけないものかなと思って今質疑しておりますので、その辺いかがですか。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 議員御質疑
の点はまさにそのとおりだと理解しております。これからも可能であれば、いわゆるGエリアと申しますか、松山、鹿島台地域に将来的に給食センターを整備したいと思ってございますけれども、その時点におきましては、当然、児童生徒数
の推移、それから将来、5年後あるいは10年後にどのような展開になるか等を見据えた上で備品あるいは消耗品をそろえるべきだというふうに考えてございます。御指摘
のとおりだと思います。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) あと、関連でお伺いしますけれども、地場産給食
の日ですか、これは鹿島台
の、今、鹿島台
の補食給食という
の、弁当を持参して、おかずだけつくって給食をやっています。今、冬場ですから、アルミ缶に入れて保温庫で温めて食べているような
のです。それで、温かい
のは食べられる
のですけれども、多分、蒸したような御飯だと思います。子供に、うち
の孫に聞いた
のですけど、11月10日、1回だけやってもらったそうでございます。どうだったと言ったら、いや、うんとおいしかった
のですと、孫
の、子供
の素直な答えだと思います。これは今後予定としてふやしてもらえる予定がある
のかどうか、伺います。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 御質問
のとおり、鹿島台小学校などで、こういうある程度
の大きさ
の弁当箱を温める機械とかを教室に置いていまして、そこで温めているので冷たいものは出ていないということでございますけれども、御指摘
のとおり、朝からずっと温めっ放しみたいな形になりますので。 今回、地場産給食デーを実施しまして非常に好評でございました。それで、来年度もぜひ実施したいというふうに考えていまして、まだこれははっきりしない
のですけれども、ことしはいわゆる田尻
の銘柄
のふゆみずたんぼ米を使わせていただいた
のですが、あるいは鳴子
のゆきむすび
の関係とか、あとはシナイモツゴ郷
の米などもありまして、できれば、ちょっとこれはまだ検討
の段階ですけれども、来年あたりはシナイモツゴ郷
の米などを使うことができればというふうに考えているところです、まだ予定にすぎませんけれども。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) 大変うれしい答弁、シナイモツゴ郷
の米ですか。限定生産でございますので、早目に申し込みしておかないと品切れ
の場合もあるかと思いますので、ぜひ予定組まれましたらば早目に御予約をお願いしたいと思います。 これは、もしできれば月1回ぐらいという
のはちょっと無理な話な
のでございましょうか。この弁当持参給食という
のは、鹿島台は大きな意味がございまして、御飯を持ってくれば、親だって御飯を朝炊くべと、そうしたら消費拡大になる
のではないかという大きい意味があった
のです。それで、御飯だけを持参すると、おかずは学校でつくるというような姿勢でしていたものでございますので、もしもう少し月に1回ぐらいやってもらえるような考えがあれば伺っておきます。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 実は、この事業を実施するに当たりまして、基本的には給食費にはね返らないようにしたいということで、実際、現在、給食費よりも割り戻すとかなり高額な単価になる給食でございました。それを支えていただいた
のは、いわゆるJA
のほうからかなり協力いただきまして、あわせて市
の補助金と合わせましてその差額を埋めさせていただいたということで、例えば新年度あるいはそのあたりで毎月やりますというと、かなり
の経費的に予算、あとはどこまでもJAさんにおんぶするわけにいかないということがございますので、そういったところで、一方であと単価をいかに下げていくかというところもございますけれども、可能な限り、財源
の確保が見えれば、月1回という
のはちょっと厳しい
のですけれども、何か複数回、年できればなというふうには思っております。
○議長(三神祐司君) 小堤正人議員。
◆21番(小堤正人君) ひとつ、できるだけ多くお願いしたい。子供
の喜ぶ声は、顔は何より
の財産でございます。金
の問題ではないかと思いますので。 以上、終わります。
○議長(三神祐司君) 次に進みます。 27番大友文司議員。
◆27番(大友文司君) こういう余裕も必要かなというふうに思いました。 27番大友文司です。 議長。
○議長(三神祐司君) 大友文司議員。
◆27番(大友文司君) ありがとうございます。 多く
の議員
の方が、私
の通告したものに重複をし、自分
の質疑が果たして可能な
のかどうか疑念を持ちながら質疑をさせていただきます。 まず、通告しておりました1番目、2款1項9目企画費
の中で公有財産購入費
のことですが、既に多く
の議員がこれ
のことについて集中的と言えるような質問してございまして、私もこれ以上質疑する
のは、どうも当局
のほう
の答弁が非常にかわいそうでございまして、何とも議場にいてて胸
の痛む思いでございますので、これは省かせていただきます。 次に、地上デジタル放送に関しましては、先ほど佐藤弘樹議員が非常に事細かく質疑をしていただいて、相当、私も教えていただきました。総務部長からも詳しい資料を先ほどいただきましたし、これも難視地域を早く、そして安心したテレビ受像ができるように、恐らく執行部もこれから取り組んでいく
のかなという確証を持ちましたので、これも割愛をさせていただきます。 それから、学校給食につきましては、横山議員であったり、それから今
の小堤議員であったり、非常に事細かく質疑をし、大方理解をできましたので、これも割愛をさせていただきます。 最後
の4款1項3目、各種予防接種事業については、相当詳しく鎌内議員だの横山議員がやっていただきましたが、二、三確認をしていきたいと思いましたので、これを許していただければと思います。 まず初めに、いわゆるワクチン
の接種だけではなくて、検診も当然必要になると思う
のですが、執行部としてはその検診をこれからどうワクチンを受けた方に勧めていくというか、その説明をしていく
のか、それからワクチンを受ける際に十分なやはり設備が必要だと思う
のですが、それをどういう形でやっていく
のか、それをまずお伺いしたいと思います。
○議長(三神祐司君) 村上民生部長。
◎民生部長兼
社会福祉事務所長(村上恒夫君) 議員お話し
のとおり、このワクチン接種のみで十分かということではございませんで、検診と
の併用をして、接種をすれば定期的に次は検診もしていただかないとこれ
の効果というものは正確にならないということになりますので、これらにつきましては実質的にその子宮頸がん予防という正しい理解をそのお子様なり御父兄
の方々に持っていただかなければならないということもございますので、その辺につきまして
の周知方法は前にも御答弁申し上げたところでございますが、より中学生というような形が中心になりますので、どうしても学校サイド
の教育といいますか、それは必要になるだろうというふうに思ってございますので、保護者
の方々などにも適切に情報が伝わるように協力を得ながらやっていきたいというふうに思っているところでございますし、医療機関におきましても、その接種においでいただいたときにそれら
の正確な情報なり理解を求める説明をしていただき、検診
の必要性も説いていただき、そして接種をするような医療機関
の御協力もいただかないといけないというふうに思ってございますので、それらも踏まえて関係医師会ともこれから細部にわたり進めさせていただきたいというふうに思っているところでございます。 以上でございます。
○議長(三神祐司君) 大友文司議員。
◆27番(大友文司君) そういうふうにして、これから
の未来ある女性に対して安心した生活が営め
るようにやる
のがこのワクチン接種だと思います。そして、検診も2種類ある
のです。細胞診という、子宮
の細胞を取って、子宮頸がん
のところ
の細胞を取って顕微鏡下で見る
のと、それからDNAという検診があって、それでDNAで悪い、いわゆるハイリスクなHPVを確認するという2つ
の検診がございます。いずれにしても、両方やったほうがいいという学説もありますが、やはりHPVをやることによって発見
の非常に確度が高いということで、この間もある雑誌に載っていましたが、5,000人
の検査でDNA検査をやるとHPVを見つける
のは50人見つかったと、細胞診だけだと13人だったという、その確率
のデータが出てございました。したがって、やはりそういうことでこれから医療機関といろいろな折衝をする
のだと思う
のですが、その辺も含めたどの検査がまず差し当たっていい
のか、それから将来的にどういうふうに変わっていく
のか、それらも含めて十分打ち合わせし、そして接種した子供さん、それから親御さんに対して説明をどうしていく
のか、お伺いをしたいと思います。
○議長(三神祐司君) 伊藤健康推進課長。
◎
民生部健康推進課長(伊藤秀則君) まず、がん検診
の方法ということで、細胞診、それからDNA検査
の2種類ということでございますが、一般的な検査といたしましては、大友議員おっしゃるように、細胞診が一般的でございます。それに対しまして、現在は細胞診でリスクが高いという場合にハイリスクということでDNA検査を実施するというような
のが取り扱いとしてなっているというふうに聞いています。 ただ、このハイリスクHPV-DNA検査につきましては、現在モデル事業的に一部、私
の聞いておるところでは島根県
のほうとか、そういったところで同時併用というようなことがなされていると。今後はこういったモデル事業
の結果、そういったものを積み重ねた有効性とか、そういったものに基づきまして、こういう方法が一般的になっていくかどうかというところではないかと思いますけれども、やはりせっかく検査をする場合に非常にそういう確度が高い、またハイリスクなものに対して正確に検査ができるという方法がとられていく
のではないかというふうには予想しているところでございます。 それから、保護者、親御さん方に対して、こういったものをどうやって周知していくかと、先ほども部長
のほうからお答えしたように、やはり学校教育機関
の御協力なしにはなかなかそういったところが難しいということで、教育機関
の御協力を得ながら連携して、PTA
の方々あるいは学校関係者、そういった方々に対してもいろいろな形でこの子宮頸がんワクチン
の有効性あるいはがん検診
の必要性、重要性といったものを訴えていって、両輪としてやっていきたいというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 大友文司議員。
◆27番(大友文司君) いい答弁をいただきました。ありがとうございます。 ぜひ、その考えをこれからも引き続き持っていただいて、なお一層
の充実した検診ができるような体制をとっていただければと思います。検診に関しましては、これは公費負担ではなくて、恐らく個人負担になろうかと思いますが、その辺はやっぱり十分な説明をすることによって、親御さんも検診を受けさせる
のではないかというふうに思います。 それから、周知
の方法で今担当課が触れましたが、この間、きのうですか、質疑
の中でチラシ、広報、インターネットなどというふうに答弁がございましたが、今
の答弁
の中で学校にも一定
の協力をいただいてということですが、教育委員会としてはその協力を受けたときに、どういう体制で、中学校1年生、非常にデリケートな時期でございますので、どういう形でそれを伝え、そして指導に導いていく
のか、考えがあったらお示しをいただきたいと思います。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 御質問
のとおり、重要な案件だというふうに理解してございます。 それで、具体的には、いわゆる教育委員会は学校については校長会あるいは教頭会という
のがございます。そこで、健康推進課
のほうから出向いていただきまして、その概要を説明していただくと、それが一番最初だと考えております。そこから、例えば具体
の方法として、養護教諭をどのように使うかとか、どういう場面で、ちょっとデリケートな内容を含む案件でございますので、そういったどういう方策できちんとこう内容が伝わる
のか、それは具体的にこれから教育委員会で学校とともに詰めていきたいというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 大友文司議員。
◆27番(大友文司君) 学校
の養護
の先生だけではなくて、女子
の教諭がかなりいると思う
のですが、やっぱり女性教諭に対して事前に研修をする機会も必要かなと思う
のです。先生に個人的に聞いてくる生徒もいると思います。そういうとき、私もよく知らないという
のではなくて、やはり個別にでもしっかりとした答えが出せるような対応をしていただきたいと思いますが、その時間はとれますでしょうか。
○議長(三神祐司君) 柴原教育次長。
◎教育委員会教育次長(柴原一雄君) 基本的に、養護教諭のみ頼りという
のはちょっとなかなか大変なことはあると思います。実際、御質問
のとおり、生徒についてはいわゆる、特に男性教師というよりは女性教師
のほうに聞く可能性も大でございますので、そういったコミュニケーションは非常に大事だというふうに思いますので、その辺も今回
の校長会あるいは教頭会を通じて、その辺も重要なポイントだというようなところも示していきたいというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 大友文司議員。
◆27番(大友文司君) ぜひ、そうしていただきたいと思いますし、それから中学生でも市内ではなくて市外に通学しているお子さんも恐らくいると思います、2けた以上いる
のかなと思う
のですが、そのお子さんたちに対して
の周知
の仕方、それから仙台で接種する場合
の補助
の出し方、これらは検討されていますか。仙台に限らず市外。
○議長(三神祐司君) 村上民生部長。
◎民生部長兼
社会福祉事務所長(村上恒夫君) 市外
の中学校に通学をされている生徒ということにつきましては把握をいたしてございません。したがいまして、今
のところは毎戸に配布をする予定でございますし、あとは広報掲載ということも考えてございますが、今、議員から御指摘になったところにつきましては、高校生に関してはそれぞれ
の個別通知ということを今検討していたところでございますので、その中学生
の把握というところがちょっとしていませんでしたので、今
のところは全戸配布
の中で何とか対応できればと思っておりますが、可能かどうかということはちょっと確認をさせていただかないといけないかなというふうに思っています。
○議長(三神祐司君) 大友文司議員。
◆27番(大友文司君) 今、答弁
の中で高校生
のことも出ました。当然この大崎市内にはいっぱい高校がありまして、それぞれ女子生徒が通っているわけですが、この女子生徒に対しても中学生と同じような対応をする
のだと思う
のですが、一方、今言われたように、大崎市外に通われている女子高校生もいるわけです。その人たちに対してもやっぱり漏れ
のないようなアプローチをしていただきたいし、それから地域においていろいろな相談事がもし出たときに、保健推進員さん
の活動というか、今回、一気にやれるわけではない
のですが、長いスパンで保健推進員さんに対してもこういう知識を持っていただく必要があると思う
のですが、その考えはお持ちですか。
○議長(三神祐司君) 伊藤健康推進課長。
◎
民生部健康推進課長(伊藤秀則君) 市外
の女子高生
の方にということでございますが、やはり高校生はたくさん市外
のほうに通って通学していらっしゃいますので、高校1年生につきましては個別
の通知をただいま検討をさせていただいています。 それから、保健推進員さんにつきましては、やはり今回ワクチン
のこういう接種が新たに始まるということを率先して市民
の方に理解を広めていただくということで、保健推進員さん
のほうにも、早速、中央研修会とか、そういった機会をとらえて活躍をしていただきたいというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 大友文司議員。
◆27番(大友文司君) ぜひ、そうしていただければと思います。 それから、この予算
の中には、あと小児
の肺炎球菌ワクチン、それからあとHibワクチンですか、これも入ってございますが、これらも親御さんによってはまだ知識がない方、それから受けようと思ってもその受け方
の指導もやっぱりやっていかなければならないと思う
のですが、それは医療機関に対して、例えば何カ月健診だとか、それからエフ・プラザでやっている何カ月健診という
のもございます、それらも含めて指導をこれからどういうふうにしていく
のか、それもあわせてお伺いをいたしたいと思います。
○議長(三神祐司君) 伊藤健康推進課長。
◎
民生部健康推進課長(伊藤秀則君) 予防接種、これから生まれるお子さんにつきましては、母子健康手帳を配付する際に、現在、定期接種等はその受け方というか、接種
の仕方、どれぐらい
の期間を置いてどういう順番でという
のを事細かにお教え申し上げておりますけれども、今回これら
の3種類
のワクチンにつきまして、子宮頸がんは中学生からということでございますけれども、Hibと小児用肺炎球菌につきましてもあわせてそういったお話を申し上げたいというふうに思っております。さらには、今回、年度
の途中から始まるということでございますので、そういった健診
の機会をとらえて、お母さん方には説明やらパンフレット
の配付やらしながらそういったワクチン
の正しい知識というか、情報を取得してもらえるように努めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 大友文司議員。
◆27番(大友文司君) ぜひ、そうして周知をしていただいて、後で不幸な人が出ないように対応していただければと思いますし、それから通告というか、これにはない
のですが、高齢者
の肺炎球菌ワクチンも今やっていただいている
のですが、それもこれから途中途切れることないように継続をお願いし、私
の質疑とさせていただきます。ありがとうございます。
○議長(三神祐司君) 次に進みます。 25番高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) それでは、私からも二、三質疑をさせていただきたいと思います。 まず最初に、地方交付税です、これについて伺いますが、これも既に何人も
の同僚議員が質疑をしておりますが、いずれ地方交付税、当てにはしたいわけでございますけれども、3割自治と言われるようなものでございまして、悔しい
のですけれども、国
のたなごころに地方自治体があるという、これは否めない事実でございますが、先ほど我が会派
の八木議員もお話ししておりましたが、会派
の視察で類似団体というか、そういうところを二、三見てきました。岩国市、それから三原市です。どうも、それら
の自治体は財務状況はいい
のです。つらつら考えるに、町
の構造がそうなっている
のではない
のかななんて気がする
のです。我がほうは3割ちょっとですけれども、向こうは6割とか7割自治な
のです。ついこの間来ていただいた湖西市は8割以上自前で確保しているという、そういう市もある
のです。ですから、町
の構造、それから何ですか、産業構造、そういう
のをうまくこう絡み合わせてできているような気がいたして帰ってきたところでございました。 それで、総務部理事
のほうからは市税が落ちていく
のだと、でもしかし交付税で見てもらえる
のだというようなお話がございましたが、そういう安易な考えでいい
のかどうか、伺っておきたいと思います。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 安易な考え
のように聞こえたとすれば、私
の説明
の大変未熟なところでございます。 27年度まで
の財政計画を立てております。その中で、市税
の増収は見込めないところであります。一方で、地方交付税につきましては、一応、計画では来年度で3億ちょっと減って、24年度でさらに5億程度減る
のかなと。ただ、その後、義務的経費、公債費でございますけれども、ふえることによって交付税は若干ふえていく
のかなという話を申し上げました。その中で、門間議員に対しては、23年度はこの見込みよりふえるだろうと。なぜかといいますと、国
の補正予算
のうち交付税に回す分が1兆3,000億、ただし22年度で交付税に回す部分は3,000億程度ですということで、23年度に1兆が回っていくという計画
のようでございます。議員
の通告にもありましたけれども、交付税
の別枠加算がどうなるかということによって影響を受けるわけでございますけれども、これが総務省
の要求どおり通って、さらにこの1兆、来年度に繰り越した分が来るとすれば、うち
のほう
の財政計画よりもふえるものがあるだろうと見ているところでございます。決して、安易に交付税
の増額を期待しているところではない
のでございますので、説明がまずかったとすれば訂正させていただきたいと思います。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) 決して、甘い見通しではない
のだという御答弁でございました。 国
のほうもいろいろございました、今でもある
のでしょうけれども、財務省と総務省がせめぎ合っていると。新聞報道なんかによりますと、企業
の経営状況が上向いて、この辺
の税収が、地方交付税は国税5税が原資でございますので、その中で税収がかなりこう改善していると、4兆円ぐらい増収になる
のではないかというような話があったりして、いろいろ迷っている
のかなという気がする
のですが、国
のほうも。でもしかし、地方ではその実感がない
のです。企業が上向いているというような実感は全くない
のです。そういう中で、やっぱりこう調整しながらというか、バランスをとりながら財政計画を立てていかれる
のだろうと思う
のですが、先ほどございましたが、10年後まで計画を立ててみろみたいな話がございましたが、なかなか10年後を見通すということは、横山理事はできるかもしれませんが、その辺、再度いかがですか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 何度もお答えしておりますが、今
のところは27年度までしか持っていないところでございます。ここから
の義務的経費
の伸び率や交付税
の逓減等を踏まえまして、投資的経費に回せる一般財源がどの程度ある
のか、先ほどもお話し申し上げましたので、早急に計画を策定するように努めてまいります。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) そうですね、投資的経費、つまり事業計画がどうなっていく
のかということにかなり左右される
のかなという気がいたしております。 次に行きたいと思います。 次は、歳入
の15款県支出金
の農林水産業費県補助金です。 これは先ほど小堤議員
のほうからございましたが、これは事業仕分けで没になって別なものに振りかえる
のだということでございますが、これはこれまでもございました、田植え機械を買ったりとかという補助だったですか、何かあったような気がする
のですが。民主党政権もなかなか悩ましいところがあって、事業仕分けでこれはカットと。しかし、やはり地方といたしましては強い農業を目指さなければならないというふうに思う
のですが、これら振り返って、汎用コンバイン、団体にというか、生産組合みたいなところにこう補助が行く
のでしょうか、そういったものを活用しながら強い農業を目指そうと思う
のですが、どういう方向性というか、強い農業。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 一般論で申し上げますと、まずやっぱり農地を集積して、水田農業が中心でございますので、稲作であればまず生産費を下げるということと、あと下げるということはイコール余力を生み出すということになりますので、余力を生み出したら、その米、そして米以外
の転作作物をしっかりとつくり、それ
の付加価値を高めていくと。それは、今、未来産業創造おおさきと一緒に進めております農商工連携、最近では農林水産省
のほうは6次産業化という言い方をしていますけれども、農地から生まれる、大崎で言う宝、資源をいかに付加価値をつけるかということをやっていき、それで雇用
の場を確保するということ、そして経済的なキャパを大きくして、よそから見れば魅力的なエリア、ブランド化ということを図っていく、そういった地域ぐるみ
の取り組みをしていくことが農業を強くするということに通じるというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) いろいろ、こういう制度があって、それを活用しながら、地方では強い農業を確立していくということが非常に大事だと思います。 私も昔、仕事柄あちこち世界じゅう歩かせていただきました。日本
の農業という
のは、決して弱い農業ではないような気がする
のです。国土も農地も、こんなに緑に恵まれている国は、私はないと思う
のです。ですから、もっと胸を張って我が国
の我が地域
の農業をむしろ海外に売っていくという、そういうことを考えていかないと、やはり時代が、今いろいろ話題にありますように、TPP
の問題なんかがあったりしてなかなか悩ましい
のですが、やはりでも私は勝っていけるような気がしている
のです。そこまで、でもその波が来ています。かつて、古川市時代、古川市から言われて、姉妹都市ミドルタウンに行って、その帰りにニューヨークに寄った。そうしたら、たまたま向こうでビジネスをやっている日本人に会った
のです。それで、5番街
の高層ビル
のてっぺんに何か招かれて、たまたま服飾関係
の仕事だった
のですが、そこから注文する
のだ。注文する先がびっくりする
のだ。例えば、ボタンはパキスタンとか服地はモーリシャスとか、何かそういうビジネスを既に20年近く前からやっている
のだ。そういう波が今来ていると思います。そういう
のを乗り越えていく、農業
の分野も。そういう時代を乗り越えるためにも、やはり地域農業をきちっと強くしておかないと私はだめだなというふうに思っておりますので、ぜひこういう、今度は振りかえてやるということでございますが、ぜひお願いしたいと思います。 次に参ります。 歳入
の17款
の、これは指定寄附ですか、ふるさと納税
のほうでございますが、これはやっぱり期待するところ大でございます。やはり、ふるさという
のは遠くにあって思うものな
のですが、思ってもらえるような大崎市になっている
のだろうかというか、そういう
のが非常に大事な
のかなという気がしております。そういう手だてはとっていらっしゃらない
のかなということで
の質疑でございます。どうですか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) ふるさと納税につきましては平成20年度から制度として取り入れてございますけれども、幸いにして本市では毎年度このふるさと納税額がふえてきておるという状況でございます。21年度については344万、10名
の方からちょうだいをしております。スタート時点
の20年度については144万5,000円、14名
の方でありました。21年度が344万円、10名
の方、そして12月13日現在という限定でありますが、本年度は430万円をちょうだいしております。12名
の方であります。数字上から申せば、毎年度
のように上がってきているというような状況でありまして、その周知についてはホームページで
の周知、これは一般的にどの自治体もやっているようですけれども、あとはチラシによりますこうお願いということで、在京
の同郷会
の皆さん、高校
の四校同窓会とか、そういったような皆さんとか、宝大使などへ
の御依頼ということで
の配布、そういった周知などをしながら来ております。 それで、あと恩典としては、ふるさと会員として
の登録をし特典を付与していると。余り大きな特典ではない
のですけれども、地域を知っていただくような施設
の利用であったり、温泉
の無料入浴券であったり、広報
の配付であったりということで、その恩典としては大きいものではありませんけれども、実情としてはそういう状況でございます。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) 制度がスタートしてからふえてきているということでございます。一発目は、これは栗原市にかなり差をつけて、地震
の関係だと思う
のですが、かなり差をつけられているわけでございますけれども、その後は順調にこう伸びていると。これは多分、市長さん
のみずから
の売り込みというか、そういう
のが効いている
のかなという気がいたしております。岩国に行ったら言われました、おたく
の市長さん、すばらしい人ですと言われました。行く前にみんな調べる
のだ、我々会派でこう視察する場合に。ですから、そういうものをこう聞いていたりして、やはりふるさとを思って寄附してくれる人がいる。 これはあれですか、やっぱり指定寄附が圧倒的に多い
のですか、納税
の場合は指定する
のでしたか。こういうものに使ってくださいという納税な
のでしょうか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 今年度いただいた方々
の状況、特に指定はやっぱり多いようでございまして、特に多い
のは1番目
の「明日
の大崎市を担う人材育成
のため」
の部分ということで、子育て、幼児教育
の充実、小中学校
の教育環境
の整備、こういった視点でこう金を使ってほしいというような。それから2番目は、「活力ある大崎市をつくるため
の事業」ということで、産業振興、観光PR、都市基盤
の整備、移住、定住
の促進など、こういったような目的でという、この辺が特に多いようでございます。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) わかりました。 やっぱり、外で考えるふるさといったらやはり人材育成な
のだなという気はしますけれども。 それで、ちょっと飛びますけれども、これも既に質疑がございましたが、歳出2款
の人事管理費
の高等学校新規卒業者緊急雇用、この関係。30人募集して、今残っている
のが20人募集して11人残っていると。何ですか、仕事をやっていただいている中で通常
のローテーション
の仕事だというふうに思う
のですが、実は多分、同僚議員もそういう頼まれ方をしていると思う
のです。私も随分、就職
の世話をしてくれというようなことで頼まれますけれども、会ってみると基本動作ができていない
のです。まず、会ってごあいさつするとか、お話
の仕方とか、そういう基本動作がまずできていない
のです。ですから、多分、面接ですぐ落とされてしまう
のだと思います。ですから、例えば、通常
の仕事をしてもらう
のはいい
のですが、せっかくこういう高校生対応
の就職支援でございますので、そういった通常
のルーチン
の中にそういう訓練をするような、そういう
のは織り込んでいない
のか。めでたく就職なさればいい
のですが、どうも私
の周り
の中には、役所でこうやって挑戦したけれどもだめで、また同じように就活をしているという状況がある
のです。でも、会ってみると何かそういう基本動作ができていない。そういう指導、教育なんていう
のは、その中で考えることはできない
のでしょうか。
○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。
◎総務部長(高橋幹夫君) 確かに、市
のほうでは就職できない子供さんたちをまず市
のほうでというふうなことでありますが、確かに各配置された部署においては、それぞれ
の部署でやはりどういうふうな仕事がある
のか、例えばあと市民
の皆さんと直接お会いするというふうなことも市役所内で当然あるわけでございますので、そこにおいてはそれぞれ
の課
のほうでいろいろやっていただいていると。ただし、人事課
のほうでは一番最初に皆さんお集まりいただいて、相手は市民
の皆さんですと、ここに来る方々は本当に時々しか来ない
のですけれども、非常に市役所を頼りにしてくる方々ですというふうなことで
の、そういう職員に対して
のお願いはしているところであります。 それとあとは、ことしもやりましたが、先ほど横山議員、それから豊嶋議員にもお話し申し上げましたけれども、就職活動セミナーという
のをハローワーク
の御協力をいただいて、そのときに就職活動
の仕方とか、そういう面談とかということでお話もさせていただいておりますが、今現在、産業経済部
のほうで緊急雇用
の資金でもって訓練センター
のほうにお願いしている部分についても、いろいろなパソコンとか、そういうふうな基礎的なものから、あと常日ごろ
の職場に対する本人
のあり方というふうなものも、ハローワーク
の所長さん
の講師などをいただいているところでありますので、今後、市においてもいろいろなそういう対応はしていきたいというふうに考えております。 それで、こういう緊急雇用ではない
のですが、来年
の職員
の採用
の面接試験
のときにも、やはり子供さんたち、受験生
の皆さんもやはりいろいろな方々がおいでになっているようです。ただ、こういう統一試験とか、そういうふうなものになりますと、最近はどうしても公務員志向ということで、そういう訓練を受ける学校
のようなものがありまして、大変もう皆さん一律にすばらしい方々が出てくるようです。それから、私も民間企業
の方々
の採用試験をいろいろ聞く
のですが、必ずしも書面とか、そういう
のではなくて、あらゆる機会をとらえて、例えばそういう採用する担当者が一緒に食事をしながら、ふだん
の話をしながらも常にそこを見ていると。例えば、はし
の使い方、茶わん、おわん
の並べ方とか、それから魚であればどちらを頭にするとか、いろいろな形で、それは家庭で
の、何というか、常日ごろ
の生活、ただこれは頭をどちらにするかという
のは、海
の魚と川
の魚と、関西、関東でもいろいろ違うようでありますが、それも会社に入った時点から、あらゆるところで見られている、判断
の材料にするというふうなこと
の試験もやられているようでございます。そういうところも、市
のほうにおいでになる子供さんは確かに6カ月間、あとは延長して1年間が最大ということでありますが、そういうふうなことも一緒に伝えていきたいというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) そうですね、総合的なもので判断をしてということな
のです。高校卒
の場合、大卒もですか、3年間は新卒と同じ扱いにするという話になっていますけれども、お試しコースというか、使ってみるということがあったりして、それに補助金が出てきたりという制度があるようですが、役所で雇った人に補助金ということはない
のだろうけれども、そういうふうにして雇うほうはかなり慎重に雇うわけです。こういう厳しい時代ですので、就職してもらって、職場内でこう教育という余裕がない
のです、事業所には。ですから、やっぱりもう就職
の時点である意味完璧でないと採っていただけないという状況があるので、やはりその辺も含めて、そういった緊急雇用
の中で雇われた11人
の人が今いるわけでしょうけれども、そういうところも考えてやっていただければなというふうに思っております。 では、それではこれに関して新聞報道がございましたが、今お話ございました訓練センター、これは何か無償で譲渡されるという話がございましたが、次年度でしょうけれども、運用
の中でもこういった就職支援というか、そういうものは考えられている
のかどうかだけ伺っておきたいと思います。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 訓練センターにつきましては、11月
の末日に最終的に結論を出して、大崎市、土地を持っている市町村が譲渡を受けるということでしたので、それを国
のほうというか、協議会
のほうに最終結論を伝えたところです。来年4月からは、基本的にはこれまで
の訓練を進めていくということではある
のですけれども、訓練センター、そしてMSO、そして県、ハローワークと共同して、これまで申し上げているパッケージ事業
の中で人材育成をしていくということで、この協議会
の立ち上げを12月に行ったところです。ですから、これまで
のメニューに加えて、そういった新しい食と農、観光、それと物づくり、そういった分野についても人材育成
のいろいろなメニューを、これから経済団体とか、あと若手農業者、4Hクラブ、そういった皆さんとどういったカリキュラムを組んでいく
のかということを検討して、訓練センター
のものと連携させたり、あと経済対策など
のお金とも連携させながらつながっていくような、そういった仕掛けで進めていきたいというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) そうですね、産業振興、ハード、ソフト、人
の面も含めて総合的にやっていかなければならないということでございまして、ぜひ有効に活用していただきたいというふうに思います。 先ほども冒頭に申し上げましたが、これはもう言いたくない
のですが、例
の千手寺周辺、言いたくない
のですが、やっぱり町
の構造ということからすると今回
の計画という
のは少し問題だなというふうに思っております。同僚議員からは町
の中にすばらしい広大な創造空間ができる
のだというような話もありましたが、想像をめぐらせてみた場合、それが果たして町
の中心部
の活性化に即つながる
のかどうかという
のは非常に疑問だというふうに思っております。これはあれで、いろいろございましたが、あそこは計画を立てるに当たって検討委員会
のようなものが立ち上がっていたわけでございますが、メンバー何人ですか、13人、全員がそろったときはない、必ずだれかが欠席してやってきたという、そういうことがあったりして、本当に力が入っていた
のかなというふうに思っておりました。それで、途中から何かメンバーが加わったりとかしている
のです。これはどういうことだった
のですか、途中から参加、金子さんという人ですけれども。
○議長(三神祐司君) 吉田政策課長。
◎
市民協働推進部政策課長兼
千手寺周辺地区振興対策室長(吉田秀男君) お答えいたします。 途中から加わったメンバー
の、地権者代表
の方が1回目
の会議
のときまでに人選が間に合わなかった関係で、2回目から参加していただいたという形になってございます。あと、それ以外
の方は1回目からお願いしてございますが、どうしても都合がつかなかったということで、お一人、お二人、会議
の際に欠席という方がございました。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) いろいろな事情があってそうなったというふうには思いますけれども、ぜひ部長が御答弁
の中にコンパクトシティーを目指すとか、あるいは市民目線でやっている
のだといろいろございましたが、どうもそのとおりではないような気がする
のです。ある意味ぽっかりあの辺に大きな穴があいてしまって空洞化が進んだということにならないようにやっていただければありがたいというふうに思っております。 次は、これは歳入にもう一回戻りまして、総務費貸付金元利収入、これは貸し付けという
のはこれまで
の実績はどういう
のがある
のでしょうか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 22年9月末現在
の貸付事業者数ということでお答えをさせていただきます。 4事業者ということで、財団法人片倉病院、それから社会福祉法人
の千宏会、それから医療福祉法人
の杏林会、社会福祉法人大崎市社会福祉協議会
の4事業者ということであります。 それで、この地域総合整備資金貸付金
の内容でございますけれども、地方公共団体が地域振興に資する民間事業活動などが積極的にこう展開されるようにということで、地域総合整備財団、いわゆるふるさと財団
の支援を得まして、地方債を原資として民間事業者などに無利子で資金
の貸し付けを行う制度ということで進められておりまして、先ほど前段申し上げました22年9月末現在で4事業者が利用しておるという状況でございます。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) トータルで貸付残高という
のはどのぐらいな
のでしょうか。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 残高につきましては、申しわけございません、資料を持ち合わせておりませんので、調べて後日お答えしたいと思います。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) それでは、後で教えてください。 次に参ります。 次は、これは財政調整基金です。 これも既に何人か
の同僚議員が質疑をしております。財調、一生懸命、今積み上げている
のだというお話を賜りました。最終的には、50億、60億、70億まで行けというお話もございましたが、財調が積み上がっていく
のはいい
のですが、その原資をどう確保していくかという
のは非常に悩ましいところだというふうに思います。結果として、財調積み上がって国滅ぶというような状態にはならないようにやっていく
のだというふうに思いますが、その辺
のあんばい
の仕方を伺えればと思います。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 財政調整基金積み立てにつきましては、どうしても一般財源という形になりますので、これまで行ってきておりました事務事業
の見直しやプライオリティーによる事業優先度
の中で、一般行政経費
の中から削減をお願いし、財政調整基金
の積み立てに回していきたいと考えております。
○議長(三神祐司君) この際、会議時間を延長いたします。 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) 今お話ございましたプライオリティー、優先順位です。これはだれがどのようにつけていく
のか、伺いたいと思います。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 23年度
の予算編成でございますけれども、予算要求に当たりまして、各部長が部内
の事務事業を見直しまして、優先して進める重点施策と見直しにより削減する事業と、これをきちんと精査して一般行政経費5%をカットして予算要求を行うように通知しているところでございます。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) そうですか。このプライオリティー、優先順位づけという
のは非常にこれからは大事な作業になっていく
のではない
のかなというふうに思います。そこに、ある程度、市民
の意見、意思も入っていくようなシステムにこれからしていかなければならないというふうに思う
のですが、まだそういう意味ではそういう段階にはなっていないと思いますが、つまり物差しをきちっとやっぱりつくっていかないとこれから
の大変な時代を乗り切れないというふうに私は思う
のですが、その辺
の心
の準備みたいな
のはある
のでしょうか。
○議長(三神祐司君) 佐々木
市民協働推進部長。
◎
市民協働推進部長(佐々木富夫君) 各種事業につきましては、いわゆる事務事業評価、これについては内部評価ということで、これは既に実施計画にのっている事業については、御案内
のとおり、全事業について内部評価をしながらその進めをしてございますし、これはホームページでも載せて公表してございます。 それから、市民
の意思という部分、そういった面では今回
の実施をいたしました市民参加型
の事業仕分けなどについても、今回は、今年度は制度構築という意味合いでありましたけれども、来年度以降については対象事業を拡大しながら、こういったものの市民目線などについて
の物差しを入れていくと、そういったことで現在考えておるところでございます。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) ぜひ、本当
の意味
の市民目線というものを確立していただきたいというふうに思います。 では、気分を変えて、商工振興費。 未来産業創造おおさき関連で、チャレンジ企業支援です。これは既に質疑ございましたか、中身については了解している
のですが、どうもこの事業につきましては、屋上屋とは言わないけれども、経済団体が既に会議所なんかも含めてあるわけです。そういったところ
の事業とダブりはしないかと常々こう心配しているわけでございますけれども、そうではないということで
の考え方について伺えればと思います。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) MSO
のやろうとしていることが、これまで
の既存
の経済団体とダブルところがある
のではないかという御心配をいただいておりますが、人材育成とかということに関しましては確かにそういうことがある
のですけれども、そこは調整していくということで、より広い視野、大崎市として
の新たな産業おこしとか雇用創造とかという観点からいくと、それぞれが取り組んでいることをもっと全体でやることによって、より大きな効果を上げるものは未来産業創造おおさきが土台となって引っ張っていくということで、関係団体
の皆さんも合意した上で賛助会員とか会員になっていただいて、そういう理解
のもと、全体が動いていると。もちろん、できたばかりですからすべてが効率的にという
のはこれからいろいろ試行錯誤しながらやっていくべきことだと思いますけれども、そういうMSOができたこと、それをきっかけに、そういう大崎市
の中でお互いやっていこうということ
のモチベーションは随分上がってきている
のだというふうに考えております。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) なぜ、私はこういうことを言うかというと、その経済団体、会議所なんか
の補助金が、あれは補助金
の受け皿団体なものですから、どんどんこう下がっている
の、棒グラフで出ていますけれども、どんどん下がってきている
のです。それで、下がった中でそういう新たな組織が立ち上がって、ある意味同じようなことをしているというふうに、私はちょっと最初思った
のです。 組織をつくったと、ではこういう経済団体でやっているやつをそこに集中していくと、そこから切り離して、経済団体でやっている事業を切り離してそっちにすべて持っていくという、そういう考え方というか、そういう話なんかは出ていない
のでしょうか。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) そのようなことに関する具体的な話を聞いたことはございません。ただ、先日
の事業仕分けでも、商工会、商工会議所に対する補助金
の件についてはそのテーブルにのせて議論していただいたところですけれども、やはり複数あることによって
の効率性が本当にいい
のかというような意見はありました。それはやはりテーマごとに一緒にやらなくてはいけないものは一緒にやる、そのときに事業費として削減して、もっとこう効率的にやれることについてはしっかり分けて考えていく。それと、個々
の経済団体が進めております人材育成についても商品づくりについても、それぞれ
の団体が光り輝いていただくと、元気になっていただくという
のはそれはそれでまた必要ですので、その兼ね合いをしっかりみんなで連携をとるということは重要なことだと考えております。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) そうですか。期待するところは大な
のでございますけれども、その辺をきちっとそれこそ仕分けしないと、みんなで同じようなことを、1つ同じ山に登る
のにいろいろなところからこうという話になってしまいがちな
のです。既存
の組織も何かそういう傾向がありまして、やはりそういう
のは整理統合しなければだめな
のではないかなと思ったりもしておりますけれども、やはりぜひせっかく鳴り物入りで立ち上がったわけですから、きちっとその辺整理整頓してやっていただければありがたいなと思います。 視察でですか、四国
の愛媛
の西条市に行きました。西条市では、市役所
の中にミニバーをつくって、そこでアフターファイブに酒飲みやって、そこから新しいアイデアを紡ぎ出すというすばらしいことをやっていたところもありました。ああいう
のも一つ
のMSO
の役目な
のかななんて思ったりして。あそこは住友
の企業城下町な
のです。そういうことからいうと、我がほうはアルプス電気
の城下町ですから、そういったところ
のこうリタイアした技能を持っている方と、そういった部長さん初めどこかその辺にミニバーをつくって1杯飲みながらという話もないわけではない
のかなというふうに思ったりしておりますけれども。その辺、既存
の地元
の事業所、そういったものを活用するというような話はない
のでしょうか、やわらかい感じで。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) お酒を飲むかどうかは別にいたしまして、サロン的な場所が物理的にもあったほうがいいとは思っていますし、そういったソフト面ではやはりお互い
の悩みなり、これからやろうとしていることを自由闊達に話ができるような組織づくり、MSO
の全体
の組織づくりと、それに所属する団体と
の関係も含めてそういうものを構築していくという
のは、もうMSOができたときから
の大きなテーマだと思っていますし、ことしは初年度ですけれども、みんな
の力を合わせて知恵を出しながら産業フェアもやって、随分それは1つ
のステップは上がったというふうに思っています。ただ、これからですので、正直、私もそういうサロン的なものをつくっているような団体を聞いたことがありますので、それはもうやろうと思えばできます、商工関係、すべて
の業種がそろっているわけですから。その皆さんが持ち寄ってそういうテーマを本当にこう自分たち
の一つ
のプロジェクトとして上げていただければそれはできると思いますので、おもしろいアイデアだなとは思います。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) サロンをつくって呼ばれれば私も参りますけれども、飲んだ勢いという
のはなかなか大したものな
のです。何かそのとき
のお話だと、5億10億
の事業が、企業がすぐ立ち上がる
のだという話でありましたので、ぜひ検討してみていただければありがたいと思います。 次に、観光費でございます。 これは、政策顧問さんを雇うというか、あれですか、費用弁償な
のでございましょうか。 今までもいろいろな観光政策をやってきたと思います、デスティネーションキャンペーンも含めて。効果が上がってきている
のかなというふうに思いますが、政策顧問、今回この顧問さんにはどんなことを期待している
のか、伺っておきたいと思います。
○議長(三神祐司君) 丸田産業経済部長。
◎産業経済部長(丸田雅博君) 今回
の補正予算につきましては政策顧問
のいわゆる派遣というか、指導、助言していただくため
の経費を追加させていただいています。 今年度に入って本格的に今進めております
のが大崎市
の着地型観光を担うべく総合窓口をつくろうということで、政策顧問がその中心的な役割を持って指導いただいております。これまで発着型
の観光、いわゆる東京
の観光会社がメニューをつくってルートをつくってということではなくて、地域にいる我々がみずから自慢できるものをしっかり磨いて、それをメニューにして、それを窓口を1本にした中で大崎市
のブランド商品として売ると、観光ルートを売ると、体験型
のルートを売っていくということで、今、市内
の観光関係
の皆さんに協議会を立ち上げていただいて検討いただいております。 政策顧問にはほか
の地区で
の先進事例とかを出しながら御指導いただいておりますので、その御指導をいただきながら来年
の秋を目標にしておりますので、そのスケジュールにおくれをとらないように、その事務的なことを一つ一つ積み上げながら、皆さんそれぞれ
のエリア、大崎市
のそれぞれ
の観光
のこの資源なりがセットにして魅力をアップする形でアピールできるような体制づくりをしてまいりたいと思っています。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) ぜひ、いろいろ知恵を出していただいて、参考にしながら進めていっていただきたいと思います。 魅力アップでございますが、次
の道路橋りょう維持費に絡めて建設部長さんにお伺いしますけれども、最近結構、旧古川市内におりますと見なれない人がいっぱい歩く
のです。多分、アルプス効果か、あるいはセントラル自動車効果かもわかりませんが、結構来ている
のです、今まで見たことないような人が。多分、夕方から夜にかけてということな
のです。ですから、夜
の部
の経済
の活性化という部分ではかなりこう寄与していただける、期待が持てる人たちな
のではない
のかなと思います。ただ、そのとき中心部
の道路がどうもがたがたしている
のです。あそこ
の七日町、十日町、あの辺、台町も含めて、県道ですけれども、県
のほうでは今度工事に入っている
のです、舗装を全部やってくれるという話になっておりますけれども、それに連なる市道がどうもみすぼらしい
のです。マンホールがこう浮き出ているというか、こう段差になっていまして、高齢社会なものですから、おじいさん、おばあさんが歩くときけつまずいて転んだりする事例もあります。もっとひどいと、けがなんかして賠償請求されたりする可能性もあるわけでございますけれども、ぜひそういった県
の工事に合わせて手直ししていくと。もっと言うと、ある意味、飲み屋街、門脇横丁とかサントリータウンとか、あの辺をきれいにしておくと夜
の経済効果にもつながっていく
のではないかなという気がしておりますので、ぜひそのことも含めてお考えがあれば伺いたいと思います。
○議長(三神祐司君) 鎌田建設部長。
◎建設部長(鎌田守君) 今、御質問をいただきました県と
の市道と
の接合部分につきましては、それは県と調整済みでございます。県
の今補修等
のやっている時期に合わせて施工を一緒にやるということでもう調整済みでございます。ただ、今月中に終わるとか、そういう状況でございませんので、春までという話はいただいておりました。せっかく、台町
の商店街
の方、率先して補修なりという協定に基づいて終わった状況はわかっている
のですが、県
の施工に合わせて一緒にということで調整はしてございます。あと、夜
の千鳥足で間違ってもけが
の起きないような、そういう対応は今後も続けてまいりたいと、このように思っています。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) ぜひ、夜
の部もお願いしたいと思います。どこで稼ぐか、24時間ですから、どこでかで稼げばいいわけですので、ぜひお願いしたいというふうに思います。 あと5分です。聞くからと、聞かないと怒られますので、聞きます。 1つは農業研修センター管理費、これは高倉
の総合研修センター
の経費だということでございますが、お話では今は別な目的というか、集会所的な使われ方をしている
のだということな
のですが、私としてはこういった施設をぜひこの産業振興等に活用していただければありがたいと思って聞いた
のですが、実態について伺いたいと思います。
○議長(三神祐司君) 早坂教育次長。
◎教育委員会教育次長(早坂敏明君) 議員お話し
のように、古川
の高倉と宮沢につきましては、農業予算で建物を建てておるというふうな関係上、こういった名称になっておるわけでございます。 それで、施設
の利用状況でございますけれども、他
の地区公民館と変わらない利用をされております。数字的に申しますと、高倉は298回で4,868人、宮沢
のほうは体育館
のほうが大きいものですから723回で1万1,815人というふうなことでございまして、言うなれば地域
の方が農業に関係する方々が多うございますので、農業者
の方々が地域づくり
の拠点として使われておるというふうな見方もできる
のかなというふうに思ってございます。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) 世の中どんどん変わりまして、そういう形になっていると思いますが、いずれ有効にこの施設を活用していただければよろしいなというふうに思っております。 最後でございます。3分です。 水田農業構造改革事業です。 これは飼料用米普及推進事業、飼料用米、これもなかなかいろいろなことが含まれていることだというふうに思いますが、JA古川ではひとめぼれをホールクロップでやったらいい
のではないかなというような、そういう話も聞いておりますけれども、転作
の大豆や麦、そういったものを絡めてこういった事業推進についてどのようにお考えな
のか、伺っておきたいと思います。
○議長(三神祐司君) 堀越農林振興課長。
◎
産業経済部農林振興課長(堀越靖博君) 今、御質問ありました飼料用米も含めて
の推進ということでございます。 飼料用米につきましては、21年度から助成事業ということで、市として飼料用米作付
の部分について助成を行ってきているところであります。9月
の議会におきまして、今年度から始まります米
のモデル対策によりまして、飼料用米も含めた新規需要米
の10アール当たり
の助成が8万円ということで、大幅に飼料用米
の作付が多くなったと。当初予定していたよりも3倍
の形になったということもありまして、9月補正におきまして10アール当たり3,000円ということで価格調整をさせていただきました。 そういうことで、今回
の部分につきましては若干
の数字
の調整ということで補正をさせていただいておりますけれども、来年度以降につきましても、当然、新規需要米に対する推進を今まで以上に、飼料用米、それから米粉用米も含めて推進を行いたいというふうに考えているところであります。
○議長(三神祐司君) 高橋憲夫議員。
◆25番(高橋憲夫君) ぜひ、強い農業に向かって頑張っていっていただきたいと思います。 日本
の農業は何か生産額が8兆円で、世界的にも順位をつけると5番目ぐらいな
のだそうです。ですから、決して卑屈になることはなくて、強い農業にますます向かっていただくことをお願いして終わりたいと思います。
○議長(三神祐司君)
横山総務部理事から、地域総合整備資金貸付現在高について答弁したい旨
の申し出がありますので、これを許します。
横山総務部理事。
◎総務部理事[財政担当]兼
財政課長事務取扱(横山忠一君) 先ほどは貸付金残高
の御質疑に即答できませんで大変申しわけございませんでした。 今回
の補正予算をお認めいただきますと、残る地域総合整備資金貸付金
の残高は1億7,720万4,000円
の残高となることとなります。 以上でございます。
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△延会
○議長(三神祐司君) お諮りいたします。 本日
の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(三神祐司君) 御異議なしと認めます。 よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。 なお、12月15日
の本会議は、大崎市議会会議規則第9条第2項
の規定により、午前10時に再開いたします。 本日は、これをもって延会いたします。 午後5時07分 延会
---------------------------------------地方自治法第123条第2項
の規定によりここに署名する。 平成22年12月14日 議長 三神祐司 副議長 関 武徳 署名議員 後藤錦信 署名議員 氏家善男...