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12月07日-議案説明、質疑、討論、採決-01号

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  1. 東松島市議会 2022-12-07
    12月07日-議案説明、質疑、討論、採決-01号


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    最終取得日: 2023-04-17
    令和 4年 12月定例会(第4回)令和4年 第4回東松島市議会定例会会議録(第1号)                                          令和4年12月7日(水曜日)                                                 出席議員(18名)    1番  千 葉 修 一            2番  齋 藤   徹    3番  井 出 方 明            4番  手代木 せつ子    5番  浅 野 直 美            6番  土 井 光 正    7番  石 森 晃 寿            8番  櫻 井 政 文    9番  小 野 幸 男           10番  五野井 敏 夫   11番  阿 部 としゑ           12番  長谷川   博   13番  小 野 惠 章           14番  阿 部 秀 太   15番  大 橋 博 之           16番  滝   健 一   17番  熊 谷 昌 崇           18番  阿 部 勝 德                                                 欠席議員(なし)                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    渥  美     巖      副    市    長    小  山     修      総   務  部   長    髙  橋  義  則      復 興 政 策 部 長    八  木  哲  也      市 民 生 活 部 長    八  木  繁  一      保 健 福 祉 部 長    佐 々 木  寿  晴      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    小  野  尚  志      産   業  部   長    山  縣     健      会  計  管  理  者    藤  田  英  俊      総 務 部 総 務 課 長    勝  又  啓  普      兼選挙管理委員会事務局長      総 務 部 財 政 課 長    片  倉  義  和      総 務 部 防 災 課 長    奥  田  和  朗      総 務 部 市 民協働課長    柏  木  淳  一      復興政策部復興政策課長    大  久  政  信      復  興  政  策  部    森     祐  樹      復 興 都 市 計 画 課長      市民生活部市民生活課長    藤  田  栄  治      市 民 生 活 部税務課長    佐  藤  伸  壽      保 健 福 祉 部福祉課長    生  井  浩  二      保  健  福  祉  部    石  森     勝      子 育 て 支 援 課 長      保健福祉部健康推進課長    梶  原  智 栄 子      兼新型コロナウイルスワクチン      接 種 推 進 室 長      建 設 部 建 設 課 長    小  山     篤      建 設 部 建 築住宅課長    津  田  富  彦      建 設 部 下 水 道 課長    宮  川     崇      産 業 部 農 林水産課長    大  崎  昌  宏      産 業 部 商 工観光課長    難  波  和  幸   《教育委員会部局》      教    育    長    志 小 田  美  弘      教   育  部   長    小  山  哲  哉      教 育 委 員 会 教 育部    村  岡     太      学 校 教 育 管 理 監      教 育 委 員 会 教 育部    樋  熊  利  将      教 育 総 務 課 長      教 育 委 員 会 教 育部    五 ノ 井  勝  浩      生 涯 学 習 課 長                                             《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    齋  藤  友  志      議  会  事  務  局    葉  原  正  博      議事総務課議事総務係長      議  会  事  務  局    髙  橋  ひ さ 子      議 事 総務課行政専門員        議事日程 第1号 令和4年12月7日(水曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定について 第 3 諸般の報告 第 4 市長の行政報告 第 5 議案第69号 東松島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の            一部を改正する条例について 第 6 議案第70号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第 7 議案第71号 東松島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する            条例について 第 8 議案第72号 東松島市市税条例等の一部を改正する条例について 第 9 議案第73号 東松島市矢本東市民センターの指定管理者の指定について 第10 議案第74号 東松島市矢本西市民センターの指定管理者の指定について 第11 議案第75号 東松島市大曲市民センターの指定管理者の指定について 第12 議案第76号 東松島市赤井市民センターの指定管理者の指定について 第13 議案第77号 東松島市大塩市民センターの指定管理者の指定について 第14 議案第78号 東松島市小野市民センターの指定管理者の指定について 第15 議案第79号 東松島市野蒜市民センターの指定管理者の指定について 第16 議案第80号 東松島市小野地区体育館の指定管理者の指定について 第17 議案第81号 東松島市大曲地区体育館の指定管理者の指定について 第18 議案第82号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定について 第19 議案第83号 東松島市矢本海浜緑地パークゴルフ場の指定管理者の指定について 第20 議案第84号 東松島市矢本駅前西地区複合施設の指定管理者の指定について 第21 議案第85号 令和3年度東松島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 第22 議案第86号 訴えの提起について 第23 議案第87号 令和4年度東松島市一般会計補正予算(第10号)について 第24 議案第88号 令和4年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につい            て 第25 議案第89号 令和4年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につ            いて 第26 議案第90号 令和4年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第2号)について 第27 議案第91号 令和4年度東松島市下水道事業会計補正予算(第3号)について                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 入退場一覧  10時10分   3番  井 出 方 明議員  入場    午前 9時59分 開会 ○議長(小野幸男) ただいまから令和4年第4回東松島市議会定例会を開会します。  ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある議事日程第1号をもって進めます。  3番井出 方明さんから遅刻の旨、届出があります。  今定例会には、説明及び答弁のため、市長をはじめ関係行政機関の長等の出席を求めております。  報道機関より今定例会中撮影の申入れがありますので、これを許可いたします。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小野幸男) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において10番五野井 敏夫さん、11番阿部 としゑさん、以上の2人を指名します。 △日程第2 会期の決定について ○議長(小野幸男) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は本日から12月16日までの10日間にしたいと思いますが、これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、会期は本日から12月16日までの10日間に決定しました。  お諮りします。12月8日、12月14日から12月15までの2日間は、議案等精査及び委員会審査等のため休会といたします。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、12月8日、12月14日から12月15日までの2日間は休会と決定しました。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(小野幸男) 日程第3、諸般の報告。  報告書をお手元に配付しております。  事務局職員より概要を説明いたさせます。 ◎議会事務局長(齋藤友志) 令和4年第4回東松島市議会定例会諸般の報告の1ページを御覧願います。令和4年第3回定例会以後の議会の主なる動向について報告いたします。  1、監査・検査については、令和4年7月、8月、9月分の例月現金出納検査結果報告書が提出され、既にその写しを配付しておりますので、ご確認願います。  2、専決処分の報告についても、既にその写しを配付しておりますので、ご確認願います。  3、議案等の受理及び撤回は、受理件数22件であり、撤回はなく、全て原案のとおり可決しております。  次に、2ページを御覧願います。5、陳情・要望は、受理件数6件であり、その写しを令和4年第3回定例会会期中に1件、本日5件配付しておりますので、ご確認願います。  次に、3ページを御覧願います。6、総務常任委員会は1回、7、民生教育常任委員会は2回、8、産業建設常任委員会は3回開催いたしました。  次に、4ページを御覧願います。9、財務常任委員会は3回開催し、令和3年度各種会計決算の審査を行いました。  10、広報常任委員会は2回、11、議会運営委員会は4回開催いたしました。  次に、5ページを御覧願います。12、議員定数と報酬等に関する調査特別委員会は1回開催いたしました。  14、視察来庁関係は6件であり、静岡県清水町議会総務建設委員会等の視察を受入れいたしました。  17、全国市議会議長会は、11月14日に全国都市センターで開催された令和4年度海洋プラスチックをはじめとするプラスチックごみ問題に関する特別委員会有識者等との意見交換会に出席いたしました。  次に、6ページを御覧願います。19、宮城県市議会議長会は、10月24日に富谷市で開催された令和4年度宮城県市議会議長会秋季定期総会に出席いたしました。  20、その他の動向の(5)、議会交流事業は、10月31日から11月1日にかけて、友好都市である大田区との議会意見交換会、議員交流会を4年ぶりに本市を会場に開催いたしました。  次に、8ページを御覧願います。(9)、その他については、議員1名が新型コロナウイルス感染症に感染したことから、11月3日に令和4年度第1回東松島市議会災害対策会議を開催し、今後の対応について協議いたしました。  また、11月14日から15日にかけて、宮城県関係国会議員を表敬訪問し、本市の現状と課題について意見を交わしてまいりました。そのほかは記載のとおりであります。  以上で諸般の報告の概要説明といたします。 ○議長(小野幸男) これで諸般の報告を終了します。 △日程第4 市長の行政報告 ○議長(小野幸男) 日程第4、市長の行政報告。  市長より行政報告の申出がありますので、これを許可します。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議員の皆さん、おはようございます。皆様のご出席をいただき、令和4年第4回市議会定例会が開催されますことに対し、厚く感謝申し上げます。  それでは、令和4年第3回定例会行政報告以降の行政執行の主なものについてご報告申し上げます。  9月8日は、小島 敏文復興副大臣が本市を訪れ、応接室にて小野議長とともに本市の被災、復興の状況について説明し、今後の心の復興事業への支援を要請いたしました。  10日は、コミュニティセンターで東松島市文化財講演会が開催され、文化庁主任文化財調査官の、石巻出身のですが、近江様の講演を拝聴いたしました。  15日は、環境省に西村 明宏環境大臣を表敬訪問し、初入閣のお祝いを申し上げるとともに、10月6日開催の東松島市SDGs環境シンポジウムへのビデオメッセージをお願いし、快諾いただきました。また、4月から出向している本市職員を大臣室にお招きいただきまして、激励をいただきました。  夕方仙台に戻り、庄子 賢一衆議院議員の国政報告会に出席しております。  16日は、市役所応接室で本市に所在する日本ウェルネス宮城高等学校を運営する学校法人タイケン学園から、市内8つの小学校全てに英会話ロボットの寄附を受けました。  20日は、台風14号接近に伴い、災害対策本部会議を開催し、情報共有を図るとともに、被害状況の把握を速やかに行うよう各担当部課長に指示しております。  21日は、午前7時から30日までの10日間実施される秋の交通安全県民総ぐるみ運動の出動式に出席し、その後市内をパトロールしました。  その後、東松島市商工会より、令和5年度当初予算に係る商工業振興政策への支援に関する要望を受けております。  22日は、原子力災害版避難支援アプリ実証訓練が県庁で開催され、村井宮城県知事からは概要説明を受けました。  その後、産業立地推進課長とグリーンタウンやもと工業団地への企業誘致について意見交換をしております。  また、宮城県警察本部交通規制課長を訪問し、県の都市計画道路矢本門脇線と大曲小学校東側の市道との交差点への信号機の早期設置について、再度要望しております。  27日は、日本武道館で故安倍 晋三元内閣総理大臣国葬儀に出席しました。故安倍元内閣総理大臣は、総理大臣就任期間中に4回本市を訪れ、被災、復興の状況視察や全国からの自治法派遣応援職員に激励のお言葉をかけていただくなど、その感謝と弔慰を示すため出席しました。あわせて、市役所矢本庁舎及び鳴瀬庁舎において、半旗を掲揚しております。  28日は、秋葉復興大臣が大臣就任後初めて本市を訪れましたので、震災復興伝承館において被災状況や復興状況について説明し、震災復興祈念公園で献花いただきました。その後、市役所にて市議会議員と市幹部職員に対し激励をいただきました。  30日は、齋藤石巻市長と松川JAいしのまき組合長とともに宮城県庁を訪問し、遠藤宮城県副知事に令和4年7月15日大雨災害に関する要請書及び生産資材価格高騰に関する要請書を提出してまいりました。  10月4日は、定例記者会見を開催し、世界の持続可能な観光地トップ100選出について等全18項目について発表し、記者からの質問を受けました。  6日は、宮城県庁に赴き、村井知事に世界の持続可能な観光地トップ100の選定を受けたことを報告し、村井知事からは宮城県全体の観光政策の一つとして東松島市のトップ100選定を活用し、県として支援する旨のお話をいただいております。  午後6時からは、コミュニティセンターで東松島市SDGs環境シンポジウムを開催し、西村環境大臣からのビデオメッセージや毎年恒例となっている黒ラブ教授のライブなどが行われました。  7日は、福岡県福智町の黒土町長が来庁されました。黒土町長は、東日本大震災時にチーム福岡の一員として本市の支援に来ていただいており、今回は本市の復興状況を視察していただきました。  午後からは、野蒜ケ丘3丁目に完成した野蒜ケ丘サスティナブルコモンズの完成お披露目会に出席し、その後庁舎に戻り第1回東松島市食育推進会議に出席しております。  8日は、あおみなで宮城オルレフェア2022奥松島コース4周年記念オルレに出席しました。このときには、駐仙台大韓民国総領事にも出席していただいております。  その後、大曲浜海岸で開催された宮城県制150周年記念植樹に参加するともに、午後からは大曲市民センターで第47回宮城県みどりの少年団大会に出席しました。今年度から、新たに大塩小学校がみどりの少年団に加わり、市内では宮野森小学校、鳴瀬桜華小学校に続き3校目の参加となりました。  夕方市役所に戻り、一般社団法人日本ろう者サッカー協会と本市における強化合宿や子供たちとの交流等を目的とするスポーツ協定の締結式を行いました。  9日、10日は、スポーツの日に関連したイベントが市内各所で開催され、その中で9日は奥松島運動公園野球場で第51回若鷹旗争奪少年野球大会、野蒜海岸で東松島市長杯ビーチテニス大会2022、鷹来の森運動公園で東松島市秋季ペタンク大会があり、それぞれ出席して激励したほか、10日は鷹来の森運動公園で開催されたベガルタ仙台防災サッカー教室に出席し、挨拶してまいりました。  11日は、今シーズンのカキの出荷が解禁されましたので、東名と大塚のカキむき場を視察しております。  12日は、宮城県市長会研修のため福岡県福岡市に赴き、起業創業支援施設Fukuoka Growth Nextの視察のほか、高島福岡市長を表敬訪問してまいりました。  翌13日は、第84回全国都市問題会議が長崎市の出島メッセ長崎で開催されましたので、県内12市長とともに出席しました。  16日は、矢本西小学校で開催された矢本西地区の日エンジョイウエストに出席し、その後コミュニティセンターで第2回民謡はまなす会チャリティー発表会に出席しました。  18日は、野蒜洲崎地区で住友林業主催第4回奥松島自然再生ボランティア記念植樹に出席し、住友林業株式会社市川社長、宮野森小学校の3年生の児童、野蒜地区の有志の皆様とともに植樹をしました。  午後からは、矢本農協会館で開催された東小松地区ほ場整備実行・換地・評価委員会解散式に出席しております。  19日には、山形市に赴き、第181回東北市長会総会に出席し、総会の場で私からは、東日本大震災に係る特別決議について提案理由を申し上げまして説明し、全国市長会への提出及び衆参両議院への提出についての賛同をいただきました。  20日は、東京都の砂防会館で開催された農業農村整備の集いに出席しました。  その後、JALの東北支店長にも同行いただきデンマーク大使館を訪問し、ピーター・タクソ・イェンセン駐日デンマーク王国大使と意見交換を行ってまいりました。  21日は、衆参両院議員会館へ出向き、宮城県土地改良事業連合会、明日の宮城の農村を考える会として、令和5年度土地改良関係予算の確保等について水土里ネット関係の国会議員へ要望してまいりました。  夕方市役所に戻り、クレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日ドイツ連邦共和国大使の表敬訪問を受け、これまでの本市への支援に感謝を述べるとともに、震災復興の状況説明などを行いました。  22日は、コミュニティセンターで第17回ひがしまつしま市民文化祭の開会セレモニーに出席しております。  夕方からは、大雨被害のため宮城県消防操法大会が中止になりまして、残念ながら全国消防操法大会に出場できなくなった本市消防団選抜選手に対して、これまでの訓練をねぎらいました。  23日は、野蒜南余景公園で開催されたなないろの芸術祭及び東北で初めて国内のサンドアーティスト11人が集まったサンドアート全国大会に出席し、激励してまいりました。  24日は、令和4年度東松島市人口ビジョン・総合戦略市民委員会に出席し、今後の人口減少対策等について意見交換しております。  25日は、鳴瀬庁舎で農業委員及び農地利用最適化推進委員から提出された農地等利用最適化推進施策に関する意見についての10項目についてそれぞれ回答し、本市農業振興施策について意見交換を行いました。  その後、コミュニティセンターで開催された第34回石巻地区2市1町特別職・管理職員等研修会に出席し、総務省山本大臣官房企画官の地方財政の現状と課題について講演を拝聴しました。  26日は、航空自衛隊松島基地で令和4年度松島基地殉職隊員追悼式に出席し、職務に殉じた34柱に対し哀悼の誠をささげてまいりました。  その後、東京で開催された公益社団法人日本港湾協会創立100周年記念式典に出席いたしました。  27日は、東京都の砂防会館で開催された経済と暮らしを支える港づくり全国大会に出席し、その後衆参両院議員会館に出向き、宮城県選出の国会議員に対し本県の港湾整備の要望を行いました。  28日は、仙台サンプラザで第61回東北地方治水大会に出席し、私からは鳴瀬、吉田川流域におけるカヤの流出により、本市のノリ養殖に多大な影響が出ていることから、両河川敷におけるカヤの処理について発言しております。  29日は、奥松島運動公園で友好都市である東根からの紹介でスタートした山形新聞社と山形放送が主催している最上川さくら回廊事業植樹式に出席し、関係者とともに記念植樹を行いました。  また、同日には、女川原子力発電所の事故発生を想定した令和4年度原子力防災訓練に副市長及び地域担当職員、そして本市の防災課の職員が参加しまして、宮戸の住民の皆様とともに松島自然の家からバス1台で山元町へ避難訓練を行っております。  30日は、縄文村歴史資料館で奥松島縄文村まつりに出席し、その後仙台市内で開催された全日本大学女子駅伝に本市と協定を結んでいる大東文化大学の女子陸上部が出場したことから、応援をしてまいりました。  31日は、宮城県市長会の一員として宮城復興局に行き、秋葉復興大臣に要望書を手交しました。席上私からは、被災した方々へのソフト事業に係る国の支援について要望しております。  午後から、市役所に戻り第1回東松島市DX本部員会議を開催し、グーグル株式会社の陣内 裕樹本部長にDXフェロー就任の委嘱状を交付し、陣内DXフェローからの講義を職員とともに受講いたしました。  11月1日は、仙台国際センターで開催された宮城県制150周年記念式典と本市から7人が表彰の栄に浴された令和4年度文化の日知事表彰式に受賞者とともに出席しました。  2日は、岩手県盛岡市で開催された令和4年度東北国道協議会総決起大会に出席しております。  4日は、江陽グランドホテルで宮城県市長会が主催する宮城県知事との行政懇談会が開催され、私からは大雨のたびに1級河川の鳴瀬、吉田川から野蒜海岸に漂着するカヤについて、県から国に対して抜本的な対策を要望するようお願いしてまいりました。  また、宮城県土地改良会館で開催された農業農村整備等に関する意見交換会には、副市長が出席しております。  5日は、鹿児島県霧島で開催された縄文シティサミットinきりしまに出席し、総会において来年度は本市で縄文シティサミットを開催することについて決定いただいております。  7日は、定例記者会見を開催し、令和4年度東松島市市政功労者表彰式ほか18項目について発表し、記者から質問を受けました。  その後、コミュニティセンターで令和4年度第3回自治会長会議を開催し、世界の持続可能な観光地トップ100選出について等全8項目について報告したほか、まちづくりアンケートの実施について等全7項目について説明を行いました。  その後、市役所第1委員会室において、オンラインでボッシュ株式会社に対し企業版ふるさと納税トップセールスを行っております。  夕方は、東松島市農業法人等連絡協議会から、日本ウェルネス宮城高等学校への新米の贈呈式が行われましたので、立ち会ってまいりました。  8日は、栃木県に企業誘致に伺い、誘致企業の社長様をはじめ、幹部職員との意見交換を行っております。  9日は、早朝より石巻市倫理法人会が主催するモーニングセミナーに講師として出席した後、東京都に出向き、安全安心の道づくりを求める全国大会に出席し、その後本県選出国会議員に道路整備予算の確保について要望を行いました。  10日は、市役所南庁舎で市内での交通死亡事故ゼロが6か月継続したことについて、須藤石巻警察署長から宮城県警察本部長より祝詞の伝達をいただきました。  その後、大塩小学校で人権擁護委員会主催の人権の花運動に参加し、児童とともにプランターに花を植えました。  午後からは、第2回東松島市産業祭実行委員会に出席し、今年の産業祭について最終の確認と意見交換を行いました。  11日は、臨時議会を開催し、補正予算について皆様からのご承認をいただきました。  12日は、航空自衛隊松島基地で松島基地ランウェイライド2022が開催され、市内外から179人のライダーが参加しましたので、激励してまいりました。  14日は、市役所応接室で、埼玉県の東松山市のアルピニストの大山 光一様から、震災以降継続していただいている寄附金を受領いたしました。  15日は、東京都の砂防会館で全国治水砂防推進大会に出席した後、日本教育会館に移動し、全国過疎地域連盟定期総会に出席いたしました。  16日は、全国都市会館で全国市長会経済委員会に出席した後、砂防会館に移動し、治水事業促進全国大会に出席し、その後衆参両院議員会館に移動し、砂防関係の予算確保について宮城県選出の国会議員に要望を行いました。  17日は、総務省に赴き、総務省消防庁荒竹消防・救急課長と面談し、その後内閣府に移動し、内閣府に出向いている派遣職員を激励し、内閣府の白水参事官と面談してまいりました。  午後からは、全国都市会館で全国市長会理事・評議員合同会議に出席しました。  その後、市役所に戻り、午後7時からはコミュニティセンター開館30周年記念事業、東松島ふるさと大使コンサートに出席しております。  18日は、全国町村会館で開催された水産業振興・漁村活性化推進大会・定期総会に出席した後、市役所に戻り、ベガルタ仙台の本市の担当選手であるフォギーニョ選手から今年度の応援に対する感謝を伝えられましたので、ぜひ来シーズンにはいい成績をということで私のほうから激励しております。  19日は、市役所202会議室で大東文化大学100周年記念事業がオンライン開催されましたので、副市長とともに市民も参加いただいた中で出席しております。  20日は、矢本東市民センター前を会場に約4,500人が来場した第2回復興感謝東松島市産業祭や同時開催したひがしまつしま食べメッセ及び農産物品評会表彰式に出席しております。  その後、コミュニティセンターで開催されたSDGs産学官民連携環境イベントを視察しました。  22日には、県土地連の役員として、沖縄本土復帰50周年を記念して開催された第44回全国土地改良大会、これは会長は二階先生でございます、に大崎の伊藤市長、宮城県の土地改良担当、農政部の副部長、県内の土地改良区の理事長とともに出席しております。  24日は、島根県庁に赴き、地域振興部長から島根原子力発電所立地・周辺自治体に係る島根県の核燃料税等交付金について調査してまいりました。  25日は、東京都に移動しまして、全国都市会館で開催された全国基地協議会・防衛施設周辺整備全国協議会役員会・定期総会に出席し、席上私からは、防衛補助事業について、時代のニーズに合った様々なメニューに対応していただくよう発言してまいりました。  その後、仙台市の江陽グランドホテルに移動し、宮城県市長会が主催する宮城県選出与党国会議員との意見交換会に出席しました。  26日は、コミュニティセンターで令和4年度東松島市市政功労者表彰式を開催し、個人72人、4団体を表彰したほか、個人9人に感謝状を贈呈しました。  28日は、石巻地区広域行政事務組合で令和4年度石巻地区広域行政事務組合議会第2回定例会に出席しました。  その後、市内で東部地域道路懇談会を開催し、齋藤石巻市長や熊谷登米市長、国土交通省仙台河川国道事務所の田中所長等、国交省の幹部職員と意見交換を行いました。私からは、道の駅整備についての協力を要請等行いました。  29日は、市役所301会議室で、道の駅に係る議員全員説明会を開催し、道の駅に係る整備概要について説明いたしました。  30日は、石巻地区広域行政事務組合に行きまして、令和4年度石巻地区広域行政事務組合議会第2回定例会に出席し、その後市役所に戻り、オンライン開催による新型コロナウイルス感染症に係る市町村長会議に出席し、村井知事からはみやぎ医療ひっ迫危機宣言が発せられました。  オンライン会議後、直ちに市役所301会議室で新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、情報共有を行いました。  12月1日は、市役所301会議室で定例記者会見を開催し、令和4年第4回東松島市議会定例会ほか18項目について記者発表し、記者から質問を受けました。  午後からは、大曲市民センターで民生委員委嘱状交付を行った後、パレス松洲に移動し、宮城県市町村職員共済組合会役員会・第183回組合会に出席しました。  その後、市役所に戻り、301会議室で東松島市地球温暖化対策推進本部会議を開催しました。  3日は、大曲のHOPEにおいて開催された東松島市環境絵日記表彰式に出席しました。  また、3日から4日にわたり、第3回東松島市長杯CBS少年野球東北大会が鷹来の森運動公園で開催され、東北各県から23チームの参加がありましたので、激励してまいりました。  9月議会閉会後には、宮戸地区を除く、宮戸は8月にやっておりますが、市内の7つの市民センターで市政懇談会を開催し、各地域の課題等について意見交換を行っております。特にこの意見交換などでは、新年度への予算の対応を含めて意見交換等を行っております。  最後に、新型コロナウイルス感染症について報告いたします。12月5日現在の感染者数は、令和4年9月に全数把握から発生届提出に変更されましたが、累計で3,472人となっており、特に10月に36人の発生届数だったものが11月には258人と大幅な増加傾向にありますので、今後も防災行政無線での感染症対策の徹底と積極的なワクチン接種の推奨の呼びかけを行うことにより、接種率の向上を目指し、市民が安心して生活できるよう、桃生郡医師会や石巻薬剤師会と連携してまいります。  以上、第4回東松島市議会定例会に当たっての行政報告といたします。 ○議長(小野幸男) 以上で市長の行政報告を終了します。 △日程第5 議案第69号 東松島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例について △日程第6 議案第70号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について △日程第7 議案第71号 東松島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(小野幸男) 日程第5、議案第69号 東松島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例について、日程第6、議案第70号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について及び日程第7、議案第71号 東松島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についての3件は関連がありますので、一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕
    ◎市長(渥美巖) 議案第69号 東松島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例について、議案第70号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第71号 東松島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についての3議案について、関連がありますので一括して提案理由の説明を申し上げます。  令和4年8月8日付人事院勧告に基づき、国家公務員の一般職及び特別職の給与が改定されたことを踏まえ、本市においても国と同様の改正を行うものであります。  内容としては、公務員と民間の給与比較において、民間の給与が公務員を上回っていることから、初任給、若年層の給料月額の引上げ実施並びに特別職、市議会議員及び特定任期付職員の期末手当を0.05月分引き上げ、任期付職員を含む一般職の勤勉手当を0.1月分引上げするものであります。  また、部長及び課長に任命するための経験と能力を有している職員を行政組織上の管理職として位置づけていない室やプロジェクトの責任者等に登用する等、組織マネジメント力の強化による事業成果の向上を図ることを目的に、新たに部長に相当する職として参事、課長に相当する職として副参事の職名を加える改正を併せて行うものであります。  詳細については、議案参考資料1ページの資料1―1から10ページの資料1―4までをご参照願います。  以上、議案第69号から議案第71号までの3議案についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。14番阿部 秀太さん。 ◆14番(阿部秀太) ただいまの説明の中で、部長職、課長職の能力を持っている職員の参事等の関係なのですが、これその職に就くと給与も上がるということの解釈でよろしいのでしょうか。 ○議長(小野幸男) 総務課長。 ◎総務部総務課長兼選挙管理委員会事務局長(勝又啓普) お見込みのとおりでございます。具体的に申し上げますと、部長の職、行政職の7級という階級になっておりますけれども、参事も7級、同じように課長職につきましては6級という階級を使っておりますが、副参事につきましても6級ということでございます。 ○議長(小野幸男) 阿部 秀太さん。 ◆14番(阿部秀太) そうしますと、ただいまの現状ですと、何人ぐらいがそこに対象になるようでしょうか。 ○議長(小野幸男) 総務課長。 ◎総務部総務課長兼選挙管理委員会事務局長(勝又啓普) 現在は、この参事、副参事につきましては、配置は当然なされていない状況でございます。今後につきましては、必要に応じてということで考えておりまして、年齢に到達したとか、そういうことでそこに上がるということではなく、新たなプロジェクト、重点プロジェクトなどで必要性がある場合、組織マネジメント力を高める必要がある場合といったときに発令するという考えでございます。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第69号から議案第71号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、議案第69号から議案第71号までについて委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第69号から議案第71号まで3件を一括して起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案3件は原案のとおり可決しました。 △日程第8 議案第72号 東松島市市税条例等の一部を改正する条例について ○議長(小野幸男) 日程第8、議案第72号 東松島市市税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第72号 東松島市市税条例等の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正は、地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日公布されたことに伴うものであります。  具体的には、所得税において住宅借入金等特別税額控除の適用期間が4年間延長され、令和7年12月末までの入居者を対象とする措置が講じられたことに伴い、所得税額から控除し切れなかった額を控除限度額の範囲内で個人住民税から控除する期間の延長をするものであります。また、上場株式等の配当所得等に係る課税方式について、所得税、個人住民税における異なる課税方式の選択を廃止し、課税方式を一致するようにするものなどのほか、今回の地方税法等の改正に合わせまして、条例で引用している法律の条項の整理等、所要の改正を行うものであります。  なお、以上の改正のうち、個人住民税の措置について、本市に減収が生じた場合は、地方特例交付金で補填されることとなっております。  詳細については、議案参考資料11ページの資料2―1から21ページの資料2―2までをご参照願います。  以上、議案第72号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第72号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第72号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第9 議案第73号 東松島市矢本東市民センターの指定管理者の指定について △日程第10 議案第74号 東松島市矢本西市民センターの指定管理者の指定について △日程第11 議案第75号 東松島市大曲市民センターの指定管理者の指定について △日程第12 議案第76号 東松島市赤井市民センターの指定管理者の指定について △日程第13 議案第77号 東松島市大塩市民センターの指定管理者の指定について △日程第14 議案第78号 東松島市小野市民センターの指定管理者の指定について △日程第15 議案第79号 東松島市野蒜市民センターの指定管理者の指定について ○議長(小野幸男) 日程第9、議案第73号 東松島市矢本東市民センターの指定管理者の指定について、日程第10、議案第74号 東松島市矢本西市民センターの指定管理者の指定について、日程第11、議案第75号 東松島市大曲市民センターの指定管理者の指定について、日程第12、議案第76号 東松島市赤井市民センターの指定管理者の指定について、日程第13、議案第77号 東松島市大塩市民センターの指定管理者の指定について、日程第14、議案第78号 東松島市小野市民センターの指定管理者の指定について及び日程第15、議案第79号 東松島市野蒜市民センターの指定管理者の指定についての7件を一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第73号 東松島市矢本東市民センターの指定管理者の指定についてから議案第79号 東松島市野蒜市民センターの指定管理者の指定についてまでの7議案について提案理由の説明を申し上げます。  今回の提案は、令和3年4月1日から令和5年3月31日までの期間で、各地域自治組織と協定を締結しております7つの市民センターに係る令和5年度から2か年間の指定管理者の指定に関するものであります。  指定管理者の候補者の選定に当たっては、現在の指定管理者が継続的に施設を管理することにより、蓄積した経営資源を活用し、施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成できることが認められることなどから、また令和元年に行われた東松島市市民センターに係る指定管理の在り方検討委員会において、地域と密接な連携を有している地域自治組織を対象とした公募によらない方式が望ましいとの答申を踏まえ、東松島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第5条第3号から第6号までの規定により、指定管理者の選定を公募によらないものとし、10月18日及び11月1日に開催した東松島市指定管理者選定委員会において審査した結果を踏まえ、各地域自治組織を指定管理者の候補者として適任と判断しましたので、提案するものであります。  なお、指定管理者候補者である7地域自治組織とは、去る11月21日に仮協定を締結しております。  詳細については、議案参考資料22ページから27ページまでの資料3をご参照願います。  以上、議案第73号から議案第79号までの7議案についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案7件は総務常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。13番小野 惠章さん。 ◆13番(小野惠章) 今回8つの市民センターから7つということで、宮戸市民センターが言うなれば野蒜市民センターのほうと、そちらのほうで活動するという形になるのだというふうに思いますけれども、そこで一つ聞きたいのが、野蒜まちづくり協議会、受け手なのですけれども、その協議会自体、野蒜まちづくり協議会が宮戸の今まであった部分の協議会とどういう形で組織編成なされたのか、なされていないのか、それについてお伺いしておきます。 ○議長(小野幸男) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(柏木淳一) あくまでも今回のことに関しましては、野蒜市民センターと、それから宮戸市民センターの機能統合ということでございまして、野蒜のまちづくり協議会と宮戸のまちづくり協議会はそのまま残りまして、野蒜市民センターが統括するのは宮戸市民センターの事業、こういったものも宮戸の支所機能を置きながら継続していくと。協議会は残りますので、野蒜の協議会と宮戸の協議会はそのまま、同じように事業が継続されるということでございます。  以上です。 ○議長(小野幸男) 13番小野 惠章さん。 ◆13番(小野惠章) そうすると、宮戸の部分に関しての受け手は今までどおりということになるのですけれども、お金のやり取りが生じてくるのだというふうに思いますけれども、その辺の契約上はどういうふうになるのか。 ○議長(小野幸男) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(柏木淳一) 宮戸市民センターの事業の継承分は野蒜市民センターに包括されております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 13番小野 惠章さん。 ◆13番(小野惠章) 野蒜市民センターのほうに包括されて、言うなれば孫請みたいな形で、そこから宮戸のほうにお金が流れていくという考え方でいいのですか。 ○議長(小野幸男) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(柏木淳一) 野蒜市民センターで宮戸市民センターに置く職員も採用にはなりますが、宮戸市民センターあおみなの中に事務所を借りまして、そこに指導員は配置されます。事業の統括はあくまでも野蒜市民センターとはなりますが、これまでの宮戸における事業継続は宮戸支所にいる指導員が主体的にこれまでどおり行っていくという内容になっております。  以上です。 ○議長(小野幸男) ほかに総括的な質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) 今の野蒜市民センターと宮戸の件で関連しているのですけれども、この説明書、それの27ページを見ますと、協定の定額の関係で、宮戸がなくなって、反対に野蒜の分で2,137万8,800円増えるような形になっているのです。だから、これ宮戸の事業を継ぐのに、宮戸のほうの資金というのは一切今度単独ではないということですよね。結局野蒜市民センターの中から持ち出ししていくというふうな。だから、その事業の反映される場所というのは、全体としては今までよりもそうすると事業の内容減るという形で理解していいのですか。 ○議長(小野幸男) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(柏木淳一) 基本的には、宮戸支所に職員がおります。それから、宮戸市民センターの事業も継続されますので、事業費としては変わりません。     〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎総務部市民協働課長(柏木淳一) あくまでも事業。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) そうすると、従来宮戸地区でやってきた事業は、まず継続してやると。そうすると、新規事業の場合は、なかなか今度それを新たにやるというのは、結局野蒜と宮戸の人たちが全員で協議した中での審査、あるいは内容というふうな形に変わります。それで、十分宮戸の方々のご意見が反映できるのかなと思って、その辺どうでしょうか。 ○議長(小野幸男) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(柏木淳一) それも、宮戸の協議会と、それから野蒜の協議会と話し合いまして、宮戸地区内における事業というのは、これまでも経験がある指導員さんが配置される予定であります。それから、宮戸協議会と野蒜協議会の間で、宮戸で行われる新規事業だったり、それから継続事業だったり、こういったものは宮戸地区でまず計画立案されて、それを尊重してほしいということで野蒜の協議会には話してありますので、主体的には宮戸でまずは事業を企画、継続していただくということが原則となっております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) 3回目ですから、今度は別な角度なのですけれども、各市民センターの今までの委託契約が大幅に今度金額減っています、全体としては。それの流れをどういうふうな形で算定しているのか、概要だけでもお聞かせ願いたいというふうに思います。 ○議長(小野幸男) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(柏木淳一) 8地区から7地区になったことによりということですので、大きく減ったのはやはり宮戸地区のこれまでの所長、それから事務長、それから事務主任、それとあおみなを、施設を管理しておりましたので、その部分が大きく減額という形になっております。 ○議長(小野幸男) ほかに総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第73号から議案第79号までは、総務常任委員会に付託します。 △日程第16 議案第80号 東松島市小野地区体育館の指定管理者の指定について △日程第17 議案第81号 東松島市大曲地区体育館の指定管理者の指定について △日程第18 議案第82号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定について ○議長(小野幸男) 日程第16、議案第80号 東松島市小野地区体育館の指定管理者の指定について、日程第17、議案第81号 東松島市大曲地区体育館の指定管理者の指定について及び日程第18、議案第82号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定についての3件を一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第80号 東松島市小野地区体育館の指定管理者の指定についてから議案第82号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定についてまでの3議案について提案理由の説明を申し上げます。  今回の提案は、令和3年4月1日から令和5年3月31日までの期間で、各地域自治組織と協定を締結しております市民センターに隣接する3つの地区体育館に係る令和5年度から2か年間の指定管理者の指定に関するものであります。  指定管理者の候補者の選定に当たっては、現在の指定管理者が継続的に施設を管理することにより、蓄積した経営資源を活用し、施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成できると認められることなどから、東松島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第5条第3号から第6号までの規定により、指定管理者の選定を公募によらないものとして、10月18日に開催した東松島市指定管理者選定委員会において審査した結果を踏まえ、各地域自治組織を指定管理者の候補者として適任と判断しましたので、提案するものであります。  なお、指定管理者候補者である3地域自治組織とは、去る11月21日に仮協定を締結しております。  詳細については、議案参考資料28ページから31ページまでの資料4をご参照願います。  以上、議案第80号から議案第82号までの3議案についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案3件は民生教育常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) この3つの体育館のまた管理を委託するというふうな形ですけれども、そこでちょっと気になることが、水道光熱費の関係なのですが、今回この協定の中で見ている総額1,181万6,200円、この中に電気、水道光熱費、どのように見ていますか。入っていますか、入っていませんか。もし入っているとすれば、今後水道代は上がっていきます。電気代も確実に上がります。その場合、これでやっていけるのかどうか、それ確認します。 ○議長(小野幸男) 生涯学習課長。 ◎教育委員会教育部生涯学習課長(五ノ井勝浩) 今回の指定管理の積算の中にその高騰分も含んで積算しております。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) ただいまの件分かりました。ただ、ここの中で、大曲地区体育館、これが今までの契約内容から大幅に増額になっているのです、99万2,200円ほど。そしてまた、逆に小野地区体育館は大幅に減額になって、80万7,400円減っていると。そして、大塩については、6万1,600円、若干増えていると。これ凸凹あるのですけれども、どういう理由でこうなったのか、その辺確認したいというふうに思います。 ○議長(小野幸男) 生涯学習課長。 ◎教育委員会教育部生涯学習課長(五ノ井勝浩) こちらのほうは、大曲地区体育館につきましては、利用者がかなり大幅に多いということであります。ほかの体育館と比べて、そういった理由で凸凹が生じている状況でございます。  以上です。 ◆10番(五野井敏夫) あと2つは。 ◎教育委員会教育部生涯学習課長(五ノ井勝浩) 小野地区体育館につきましても、そのような理由でございます。  以上です。 ○議長(小野幸男) 教育部長。 ◎教育部長(小山哲哉) 答弁申し上げます。  まず、大曲地区体育館ですけれども、課長さきに申し上げました利用者が多いというところで、現在行っている人数ではちょっと大変だということで、来年度から管理人補助員というものを設けることとしております。その関係で増額となっております。  それから、小野地区体育館と大塩地区体育館につきましては、修繕料のほう、その関係で前期から減額した形ということになっております。 ○議長(小野幸男) ほかに総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第80号から議案第82号まで、民生教育常任委員会に付託します。  暫時休憩します。    午前11時04分 休憩                                              午前11時13分 再開 ○議長(小野幸男) 再開します。  休憩前に引き続き議事を続行します。 △日程第19 議案第83号 東松島市矢本海浜緑地パークゴルフ場の指定管理者の指定について ○議長(小野幸男) 日程第19、議案第83号 東松島市矢本海浜緑地パークゴルフ場の指定管理者の指定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第83号 東松島市矢本海浜緑地パークゴルフ場の指定管理者の指定について提案理由の説明を申し上げます。  東松島市矢本海浜緑地パークゴルフ場は、宮城県から本市が都市公園法第5条第1項により、管理許可を得て民間活力を活用した指定管理者制度による施設運営を行っており、現在平成31年4月1日から令和5年3月31日までの期間で、一般社団法人東松島みらいとし機構が管理運営を行っております。  平成31年4月に施設を供用開始して以降、年末年始の6日間を除き年中無休で運営した結果、順調に利用者を増加させることができ、令和3年度においては、当初の目標値であった年間3万4,000人を大きく上回る5万4,441人に利用いただく、宮城県内のトップクラスのパークゴルフ場となりました。  今回の提案は、来年度以降も民間活力を活用した管理運営により、施設の設置目的の達成、施設機能の十分な発揮、さらなるサービスの向上及び市の負担軽減を図るため、指定管理者の指定を行うものであります。  指定管理者の候補者の選定に当たっては、東松島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第2条の規定により、公募により行った結果、1者から申込みがあり、10月24日に開催した東松島市指定管理者選定委員会において審査した結果を踏まえ、現在の指定管理者である一般社団法人東松島みらいとし機構を指定管理者の候補者として適任と判断しましたので、提案するものであります。  なお、一般社団法人東松島みらいとし機構とは、去る11月11日に令和5年4月1日から4年間の指定管理料として4,398万円で仮協定を締結しております。  詳細については、議案参考資料32ページから34ページまでの資料5をご参照願います。  以上、議案第83号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案は民生教育常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) このパークゴルフ場の指定管理料なのですけれども、前回よりも4年間で574万2,000円減額しています。これ1年間で143万5,500円、月にすると11万9,625円と。これ結構減額した形で指定管理料算定していますけれども、これの主な根拠、どういうことですか。 ○議長(小野幸男) 生涯学習課長。 ◎教育委員会教育部生涯学習課長(五ノ井勝浩) 減額した根拠につきましては、パークゴルフ場、市長の提案理由にもございましたが、大幅に利用者が増えているというところで、あと自主事業等も頑張って今やっていただいている状況というところで、そういった減額のほうの試算をしております。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) ほかに総括的な質疑ありませんか。17番熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) 前回初めて公募による審査などをやろうとしたときに、数者、何団体か申込みあったと思うのですけれども、今回は1者だけということで、前回申し込んだような方たちにも分かるような形で公募はちゃんとされましたか。 ○議長(小野幸男) 財政課長。 ◎総務部財政課長(片倉義和) 今回も同様にホームページ等で公表してございます。  以上です。 ○議長(小野幸男) 熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) ホームページ等でということは、ホームページ以外にも公募しましたか。 ○議長(小野幸男) 財政課長。 ◎総務部財政課長(片倉義和) 申し訳ございません。ホームページのほうで公表しております。のみになります。 ○議長(小野幸男) 熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) ホームページのみというのは、通常こういった公募するときはホームページのみでやるのでしょうか。それとも、前回公募されて参加されたような企業の人たちにも分かるように何らかの周知徹底をすべきではなかったのですか。 ○議長(小野幸男) 財政課長。 ◎総務部財政課長(片倉義和) 前回応募あった方に対してということでは、通知等あえてそういったお知らせはしてございません。あくまでも広くお知らせするということで、ホームページで公募のほうをさせていただいてございます。  以上です。 ○議長(小野幸男) ほかに総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第83号は、民生教育常任委員会に付託します。 △日程第20 議案第84号 東松島市矢本駅前西地区複合施設の指定管理者の指定について
    ○議長(小野幸男) 日程第20、議案第84号 東松島市矢本駅前西地区複合施設の指定管理者の指定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第84号 東松島市矢本駅前西地区複合施設の指定管理者の指定について提案理由の説明を申し上げます。  東松島市矢本駅前西地区複合施設は、市民の健康、体力づくりを推進し、憩いの場、触れ合いの場、交流の場として、本市の中心となる矢本駅周辺市街地の活力とにぎわいのあるまちづくりを目的として平成17年に設置し、指定管理者制度による施設運営を行っており、現在平成31年4月1日から令和5年3月31日までの期間で、株式会社ダンロップスポーツウェルネスが管理運営を行っております。  本施設は、令和6年度に防衛施設周辺整備統合事業を活用して大規模改修を行うため1年間休館することから、指定管理期間をこれまでの4年間から当面1年間に見直しております。  指定管理者の候補者の選定に当たっては、1年間という限られた指定期間中、利用者へのサービスを確実に維持、継続する必要があることから、東松島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第5条第3号の規定により、指定管理者の選定を公募によらないものとして、10月5日に開催した松島市指定管理者選定委員会において審査した結果を踏まえ、現在の指定管理者である株式会社ダンロップスポーツウェルネスを指定管理者の候補者として適任と判断しましたので、提案するものであります。  なお、株式会社ダンロップスポーツウェルネスとは、去る10月24日に令和5年4月1日から1年間の指定管理料として8,075万8,920円で仮協定を締結しております。  詳細については、議案参考資料35ページから38ページまでの資料6をご参照願います。  以上、議案第84号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案は民生教育常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。3番井出 方明さん。 ◆3番(井出方明) こちらの参考資料の38ページ見ますと、前回4年間で2億3,004万円で委託管理していると思うのですけれども、これ年額にしますと約5,751万円となると思います。それを今回8,075万8,920円で1年間の契約締結したということは、業務内容に大きな変更はあったのでしょうか。そこのところを伺います。 ○議長(小野幸男) 健康推進課長。 ◎保健福祉部健康推進課長新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) お答えいたします。  業務内容につきましては、大きな変更はございません。 ○議長(小野幸男) 井出 方明さん。 ◆3番(井出方明) それでは、なぜ2,000万円以上年間に換算して増額されたのでしょうか。 ○議長(小野幸男) 健康推進課長。 ◎保健福祉部健康推進課長新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) お答えいたします。  光熱水費等の改定に伴います増額、あとは燃料代の高騰に伴います増額のほうを考慮しております。  なお、消費税のほうが10%と改定になっておりますので、そちらのほうも含まれております。  以上となります。 ○議長(小野幸男) 井出 方明さん。 ◆3番(井出方明) 燃料費等の高騰で2,000万も上がるかどうかということについては、細部になると思いますので、委員会のほうでそこのところの資料の提出をしていただきたいと思います。 ○議長(小野幸男) 答弁求めなくてもいいのですか。 ◆3番(井出方明) 資料の提出できますでしょうか。 ○議長(小野幸男) 健康福祉課長。 ◎保健福祉部健康推進課長新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) そのようにいたします。 ○議長(小野幸男) ほかに総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第84号は、民生教育常任委員会に付託します。 △日程第21 議案第85号 令和3年度東松島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について ○議長(小野幸男) 日程第21、議案第85号 令和3年度東松島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第85号 令和3年度東松島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について提案理由の説明を申し上げます。  今回の提案は、令和4年第3回定例会において決算の認定を賜りました令和3年度東松島市下水事業会計について、未処分利益剰余金7億6,984万3,748円のうち113万4,961円を建設改良積立金に積み立てるものであります。当該積立金については、老朽化が進む下水道施設における更新費用等の財源として今後活用していくこととなります。  詳細については、議案参考資料39ページの資料7をご参照願います。  以上、議案第85号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第85号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第85号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第22 議案第86号 訴えの提起について ○議長(小野幸男) 日程第22、議案第86号 訴えの提起についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第86号 訴えの提起について提案理由の説明を申し上げます。  本市においては、東日本大震災により被災した方々の生活の立て直しを目的に貸付けを行った災害援護資金について、償還金が未納となっている債務者に対し、これまで随時電話や書面及び訪問による督促等を行ってまいりました。  その中で、生活困窮者等については、状況に応じ償還免除、支払い猶予、少額償還の相談に応じておりますが、連絡もなく状況が進展しない債務者も存在しております。このような債務者に対する訴えの提起をこれまで5件、市議会に上程しており、いずれもご可決いただいたことで償還に向けた手続が進んでおります。  今回の訴えの提起の相手方は、当初は市を訪れ相談の結果、分割による少額償還をしておりましたが、その後は令和2年8月13日の納付を最後に償還しておらず、約1年6か月にわたり連絡が取れていない状況にあることから、現状のままでは償還が見込めないため、貸金請求訴訟として訴えを提起するものであります。  詳細については、議案参考資料40ページから42ページまでの資料8をご参照願います。  以上、議案第86号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。17番熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) 今市長の説明を聞いていますと、最初のほうでたしか免除という言葉もあったと思うのですが、免除する規定とずっと督促を出す人の差はどういったことなのでしょうか。     〔「償還免除」と呼ぶ者あり〕 ◆17番(熊谷昌崇) 償還免除ということは、払わなくていいということですか。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長(生井浩二) ただいまの熊谷議員の質疑にお答えします。  こちらは、償還免除という手続ございますけれども、基本的には国と県、国の制度に基づいてやっている制度でございますので、一概に償還免除というのは適用できませんで、事情によって、その方が破産したとか、あと亡くなられて相続人がいなかったとか、そういう場合につきましてはそういう手続に行くということで、現時点では資力がある状態で償還ができる状態であれば、基本的に支払いの猶予とか、そういった手続で交渉していくということを現在行っているところでございます。 ○議長(小野幸男) 熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) そうしますと、確認なのですが、現時点で償還免除というか、払わなくてもいいという人は現在いないということなのか、それともこの方はどう見ても資産があるので払えるという判断でよろしいのでしょうか。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長(生井浩二) 現在こちら災害援護資金でも償還の免除を適用されている方はおります。その方は、自己破産された方とか、あと借り受けた方がお亡くなりになられまして、相続人が全て相続放棄された場合とか、そういった場合につきましては国、県のほうに手続を取りまして償還免除ということで取らせていただいています。それ以外の方につきましては、基本的に償還免除という手続は取らずに、あくまでも支払っていただくということで交渉をしていくと。それで、交渉の一つの手段として、今回訴えをして、債権メニューを取って次のステップに進むということで事務を行っているところでございます。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。11番阿部 としゑさん。 ◆11番(阿部としゑ) この方に対して、令和2年8月12日自宅訪問1回、その前は留守電に伝言で、その後も留守電に伝言、留守電に伝言とありますが、電話出ずとありますが、この間自宅を訪問したときの1回に同居の年配の女性もいたと、本人は不在でありますが、この間電話に出ないことに対して自宅を訪問しようとは思わなかったわけですか。現状を確認するために、例えばこの方仕事をしているのかしていないのかとかの確認のほうはどうなっているのでしょうか。例えば病気で、電話の返答がなかったにしろ、病気であるのか何かも分からない状態なのですが、全て電話に出ず、電話に出ずとありますが、その点お知らせください。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長(生井浩二) ただいまの阿部議員の質疑にお答えさせていただきます。  こちらにつきましては、市のほうでも多数ある債権管理の中で事務処理を行ってございますけれども、できるだけ電話がつながっているとか、郵便物が返送されていないということは、相手にその旨の情報が届いている、こちらからの通知が届いているということでありますので、基本的に相手様方から、向こうの意思でこちらのほうにその旨の連絡等を行える状況にあるということでございますので、基本的に借りたものを相手様が返していただくということでございますので、そういったスタンスで臨んでおります。当然自宅訪問等も、基本的に少ない人数でやっていますので、積極的というか、今時代的に、時節柄もあって、無理な訪問というのは基本的に抑えているところでございまして、この債権を取ることによって次のステップに進む中で、改めて相手方の交渉は進めるのではないかというふうに捉えているところでございます。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) これに至った経緯はこの文書で分かるのですけれども、その前に今できるのかどうかちょっと分からないのですけれども、例えば勤めていれば給料の差押えとか、そういうふうな手段もあったのではないかなというふうに思うのですが、その辺どうですか。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長(生井浩二) ただいまの五野井議員の質疑にお答えさせていただきます。  こちらの債権につきましては、市税と違って私債権という私の債権になりますので、相手様の財産情報の開示とか、そういう情報の取得、また差押えとかというふうに進むに当たっても、こちらのほうで裁判のほう、訴えを起こさせていただいて、その中で勝訴をして債権メニューを取得した後でそういったことが可能となるということでございますので、こちらのほうで訴えをさせていただきまして、あと裁判のほうでも勝訴を勝ち取ったことでそちらのほうのステップに、できればしたくないのですけれども、場合によってはそういったことにも進まざるを得ないかというふうに考えているところでございます。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) 分かりました。やはりそういうふうに進みたいということで今回出したというふうに理解してよろしいのですね。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長(生井浩二) こちらの債権は、被災者の方がいろんな事情でお借りしていることでございますので、できればそういったことをしない方向で話はしていきたいと思っていますけれども、場合によってはそういうこともできるということをこちらのほうで手段として持ち合わせた中で交渉を進めていきたいと思っていますし、そういった努力に努めていきたいと思っております。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) よろしく努めてください。頑張ってください。  以上です。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第86号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第86号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第23 議案第87号 令和4年度東松島市一般会計補正予算(第10号)について △日程第24 議案第88号 令和4年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について △日程第25 議案第89号 令和4年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について △日程第26 議案第90号 令和4年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第2号)について △日程第27 議案第91号 令和4年度東松島市下水道事業会計補正予算(第3号)について ○議長(小野幸男) 日程第23、議案第87号 令和4年度東松島市一般会計補正予算(第10号)について、日程第24、議案第88号 令和4年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、日程第25、議案第89号 令和4年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、日程第26、議案第90号 令和4年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第2号)について及び日程第27、議案第91号 令和4年度東松島市下水道事業会計補正予算(第3号)についての5件を一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第87号 令和4年度東松島市一般会計補正予算(第10号)について提案理由を説明申し上げます。  今回提出した補正予算は、令和6年度の開業に向けた道の駅整備事業に係る経費のほか、事業費の確定に伴う増減額等の計上を主なものとし、既定の予算総額に5億2,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額を235億7,400万円として編成しております。  また、債務負担行為補正では、道の駅整備事業のほか、戸籍情報システム改修業務委託料等の追加を行っております。  さらに、地方債補正では、道の駅整備事業を追加するとともに、各種事業費増減に伴う限度額の変更及び廃止を行っております。  それでは、歳入歳出予算のうち、歳出の主な内容から説明申し上げます。第2款総務費では、戸籍住民基本台帳費で個人番号カード交付事業にマイナンバー総合支援業務委託料900万円を計上しております。具体的には、マイナンバーカードの交付について、本市の交付率向上のため、閉庁日の申請受付を開始するほか、コールセンターを設置し、申請に係る各種の相談、問合せに対応することとしております。  第3款民生費では、児童福祉費で令和3年度の各種補助事業等の実績に基づく国県支出金返納金について、各目で合計4,354万5,000円を計上しております。  第4款衛生費では、保健衛生費の感染症対策費で新型コロナウイルスワクチン接種事業に生後6か月から4歳までの小児を対象に、石巻圏域2市1町連携により石巻赤十字病院で行う集団接種に係る負担金600万円を計上しております。  第6款農林水産業費では、農業費の農地費に農業用ため池改修費6,248万円を計上しております。具体的には、野蒜地区小池1号ため池、大塩地区国見1号ため池及び上下堤地区萩野坊ため池について、経年劣化による遮水シートの損傷のほか、不等沈下やのり面の一部崩壊が見られることから、決壊等による下流域の農用地や沿道への被害を未然に防止するための改修工事であり、財源は地方交付税措置のある緊急自然災害防止対策事業債を全額充当しております。  同じく農地費に農業用排水機場改修工事費6,050万円及び設計費550万円を計上しております。具体的には、今年7月の大雨で冠水した宮戸大浜排水機場について、既設の陸上ポンプでは今後も急激な降雨による冠水で排水機能を失うおそれがあるため、災害復旧事業による原形復旧とせず、抜本的な改善として水中ポンプ型へ更新を行うものであり、財源はさきに述べた農用地のため池改修工事と同様に全額緊急自然災害防止対策事業債としております。  第7款商工費では、観光費で道の駅整備事業に土地購入費2,500万円を計上しております。具体的には、道の駅整備予定地である三陸自動車道上り線矢本パーキングエリアの隣接地1万9,135.44平方メートルについて、整備に先立ち土地開発基金で取得しておりましたが、今年度中の工事着手のため買戻しを行うものであり、財源は合併特例債としております。  第8款土木費では、道路橋梁費の道路新設改良費に道の駅整備事業に係る駐車場整備工事費2億9,600万円を追加計上しております。具体的には、道の駅の駐車場整備について、国との協議が進み、今年度内に着工できる見通しとなったことから、令和4年度分の関係工事費を増額計上するとともに、令和5年度予算に係る債務負担行為の追加を行っております。整備面積は1万8,400平方メートルを予定し、自動車専用区域では4,000平方メートルに駐車場85台分、休憩施設等区域では1万200平方メートルに135台分を計画するとともに、休憩施設等の建設用地4,200平方メートルの造成も行うものであります。  第9款消防費では、非常備消防費で宮城県消防操法大会及び全国消防操法大会の終了に伴いまして、関係経費の執行残額を減額しております。  同じく消防費の防災費では、防災対策推進事業に使用期限を迎える防災備蓄品について、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金及び防災基金を活用して更新を行う経費1,417万円を計上しております。  第10款教育費では、小学校費の学校教育施設費で赤井小学校講堂改築工事の着手に伴い、関連経費の執行残額を減額しております。  同じく教育費の保健体育費で、体育施設管理費に奥松島運動公園野球場防球ネット設置工事費2,000万円を計上しております。具体的には、奥松島運動公園野球場について、三塁側へのファールボールが隣接する民家に当たらないよう防球ネットを設置するものであり、財源は全額過疎対策事業債としております。  12款災害復旧費では、昨年2月発生の宮城県沖地震及び今年3月発生の福島県沖地震に係る災害復旧費について、完成に伴う執行残額を減額するとともに、その他公共施設公用施設災害復旧費で地方債の借入協議に基づき財源入替えを行っております。  次に、歳入について説明申し上げます。第9款国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金では、前年度に比較して1,264万円増となる1億8,307万円の内示があり、増額分を補正計上しております。  第15款国庫支出金では、歳出の個人番号カード交付事業の財源として、総務費国庫補助金に個人番号カード交付事務費補助金900万円を追加計上しております。  第19款繰入金では、財源調整のため財政調整基金繰入金8,346万5,000円を計上するとともに、各種特定目的基金繰入金でそれぞれ所要額を事業財源として繰入れしております。  第22款市債では、災害復旧事業債で事業費確定に伴う執行残額の減額を行うほか、その他公共施設・公用施設災害復旧事業債で財源入替えに伴う減額を行っております。  また、商工債では、道の駅整備事業に係る用地取得の財源として、道の駅整備事業債2,370万円を新たに計上しております。  次に、議案第88号 令和4年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)では、既定の予算総額に68万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を44億3,342万9,000円として編成しており、歳出では第1款総務費の総務管理費及び徴税費で人件費の補正を行うとともに、第3款保健事業費の特定健康診査等事業費で特定健診及び保健指導のための健診データ分析支援システム更新業務委託料76万2,000円を計上しております。  また、歳入では、第3款県支出金で特定健康診査事業等の財源として、保険給付費等交付金(特別交付金)82万7,000円を計上するとともに、第5款繰入金では人件費の減額補正により一般会計からの国保事務人件費繰入金14万2,000円を減額しております。  さらに、債務負担行為では、令和5年4月1日からの業務遂行に必要な経費を追加しております。  次に、議案第89号 令和4年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)では、債務負担行為補正として令和5年4月1日から業務遂行に必要な経費を追加しております。  次に、議案第90号 令和4年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第2号)では、債務負担行為補正として令和5年4月1日からの業務遂行に必要な経費を追加しております。  次に、議案第91号 令和4年度東松島市下水道事業会計補正予算(第3号)では、予算第2条で、収益的収支の収入を680万1,000円増額し、総額を27億8,184万5,000円とし、支出で644万4,000円増額し、総額を20億3,140万8,000円としております。その主な内容として、支出では各款の営業費用で電気料金の値上がり等により、動力費をそれぞれ増額するとともに、収入では営業費用の増額に伴い、必要となる財源として一般会計からの雨水処理負担金及び汚水処理等に対する補助金を計上しております。  また、予算第3条で、人件費の減額等により資本的収支の支出を45万円減額し、支出総額を11億8,687万2,000円としております。  以上により、令和4年度各種会計補正予算の概要説明を終わりますが、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  昼食休憩します。    午前11時54分 休憩                                              午後 1時25分 再開 ○議長(小野幸男) 再開します。  休憩前に引き続き、議事を続行します。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。6番土井 光正さん。  あと、議員の皆さんお願いします。マイクちょっと遠くて声小さいときあるので、しゃべるときマイクに近づいてしゃべるようにお願いします。 ◆6番(土井光正) 了解しました。  市長の予算説明書の1ページのほうに、第2款の総務費の中で、マイナンバー総合支援業務委託料900万の計上とあります。これに関しては、本市においてもかなり進んでいるというふうな話は聞いてはいるのですけれども、具体的に国、それから県、市の現在の交付率がどのくらいになっているのか、そしてまた取組状況についてお伺いしたい。また、本市の最終的な目標というのはどのように設定しているかをお伺いしたいということ。  それから、2点目が、2ページのほうに、6款の農林水産費の中で、農業用ため池の改修工事費が6,248万計上してあります。これ野蒜地区の小池1号、大塩地区の国見1号、それから上下堤の萩野坊ため池、3か所今回計上されているわけですが、ため池の非常に喫緊に改修しなくてはならない箇所というのもっとあったような気もします。そこで、改修しなくてはならないため池の数が何か所あるのか、そしてあとその箇所について、今回の3か所以外にそれはいつ頃改修を行う予定があるのかをお伺いしたいと思います。  それから、3点目、4ページです。4ページの8款の土木費の中で、道の駅、今回整備事業費に係る駐車場整備、2億9,600万計上しているというふうな話の中で、その下のほうに書いてありますけれども、令和5年度予算に係る債務負担行為の追加を行っているというふうになっています。債務負担行為の資料は、52ページのほうに7億4,000万という形で計上されているわけです。今回この工事を発注するに当たりまして、実際工期はどのように設定をするのか、道の駅の終点は決まっていますので、これで本当に間に合うような形なのか、その辺をお伺いしたいと思います。  それから、6ページの上段のほうに、9款の国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金に関してなのですが、前年度に比較して1,264万円増という形になっております。この基地交付金というのは、大体定額で毎年決まっていると思いますが、対象資産価格が増えることによってこれが増額になるというようなこともあるかと思います。今回の場合は、対象資産価格が増えたのかどうか、そしてそれは来年度以降も続いていくのかどうかをお伺いしたいと。  以上、4点についてお聞きします。 ○議長(小野幸男) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(八木繁一) では、まず1点目のマイナンバーの関係でございます。11月末現在の数字になりますけれども、本市が49.65、国のほうが53.9、あと県のほうが52.5ということで、まだ若干国、県より下回っておりますけれども、最新のデータでようやく50.1ということで、本市のほうも50%超えてまいりました。目標につきましては、国のほうで全員100%の交付率を目指しておりますけれども、市といたしましてもなるべくそれに向けた形で取り組んでいきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) 今回3か所のため池の改修ということで計上してございます。今年6月に、4月の栗原市での死亡事故を受けまして、通学路等、喫緊に防護柵などを設置する場所の部分については6月の補正予算の上で予算計上してご可決いただいたということで、一応年内中には全て工事のほう完了する予定で進んでいるところです。今回の3か所については、それとは別に堤体そのものの決壊のおそれが高い3か所について予算計上してございます。そのほか、市内には160以上のため池がございます。大きなため池については、今回の3か所の部分で、そのほか沢地にあるようなため池とかは小破修繕程度で何とか対応はできるのかなと思っておりますので、全てため池、各地元の方等の意見をいただいた中で、今後の改修計画も立てていきたいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(小野幸男) 復興政策部長。 ◎復興政策部長(八木哲也) 道の駅でございますけれども、今回2億9,600万円の補正ということにしてございます。先ほど議員からもございましたとおり、来年度の2か年の債務負担ということで7億4,000万計上しておりまして、今回の予算部分につきましては、造成工事の工事請負に伴います前払い金相当額ということで予算計上をしているところでございます。今後の予定でございますけれども、補正予算お認めいただいた後に、早速今月に工事発注の手続に入ってまいります。年明けの契約という形で、仮契約ということで思っておりまして、第1回定例会のほうに契約の議案の上程を考えてございます。最終的に、来年度、6年の3月まで、今回の工事の中には、最終的な駐車場の舗装工事まで入っておりますので、6年の3月までということでございます。  なお、工事発注、まだ確定ではございませんが、分割なり、あるいはJVを組んでという形の工事発注も少し検討してございまして、工期を短縮するというような形で現在計画しているところでございます。  なお、建物につきましては、財源の関係もございまして、令和5年度の単年度事業ということで、当初予算に計上する予定でございます。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 財政課長。 ◎総務部財政課長(片倉義和) 基地交付金についてお答えいたします。  基地交付金の対象となる資産については、昨年度と比較して減少してございます。資産価値としては、昨年度153億円だったものが今回は144億円ということで、9億円ほどそちら資産のほうについては減額となってございまして、基地交付金のほう、資産のほうで7割ほど金額のほう見られることになりますが、残り3割分として、建物等の種類であったり用途であったり、あと市町村の財政状況等、様々な要因で増減する部分として3割分ございまして、令和4年度については、そちらの3割分の金額の分について増額になっているということでございます。  以上です。 ○議長(小野幸男) 土井 光正さん。 ◆6番(土井光正) 4点の質問をさせていただきまして、まずマイナンバーのカードの関係なのです。国、県、市、今現在の交付率を示してもらったわけなのですが、国、県ともやっぱりぐっと下がっているという感じなのです、市の交付率が。逆にもっと国の平均値よりも上がるくらいの形ではないと、なかなか市としてはどうなのかなというような感じがします。それで、取組状況なのですけれども、実際今目標は当然100%という話ですけれども、100%につなげるための取組をどのように考えているのかをお伺いしたいと思います。  それから、ため池に関しては、全部で160のため池があるというふうな話の中で、それは大なり小なりあるわけなのですが、実際ため池に関しても、本当に危険な箇所、それから危険ではない箇所というのは実はあるかと思うのです。その辺関係を全面的に総点検をしながら、やっぱり順番をつけながら計画的に整備をしていくというのが必要ではないかなというふうに考えております。それについてお伺いします。  それから、あと道の駅です。道の駅については、今工期の関係、お話ありました。6年度に完成するというふうな話ですが、7億4,000万という金額というのは、考えたときには、これは当然ながら単独発注で、一つの業者だけでは当然工期的には間に合わないと思うのです。私も土木やっていますので、それ分かりますけれども、ですから当然今復興政策部長のほうからも話がありましたけれども、やっぱり分割発注して、そういう形でもってきちっと6年度に間に合うような形のほうで検討してほしいなというふうに考えております。その辺いかがでしょうか。  それから、あと基地交付金については、今私は対象資産価格が増えているものかなと思って、その分として増額になったのかなと思っていたところですが、逆に減ってしまったというふうな話でした。ですから、その辺が減ってしまったのに対して、建物とか何か、そういうふうな部分の30%の分で一応今回予算がついたのだというふうな話です。そうすると、これは当然来年もそういう形の予算というのはつくことなのでしょうか。その辺いかがでしょうか。 ○議長(小野幸男) 市長。 ◎市長(渥美巖) 全体の中で、基本的なことを私のほうからまずお話しします。あとは、担当の部課長から説明します。  マイナンバーについて、やはり宮城県、さらには国から離れて、本市の交付率が非常に悪いわけでして、この対策を何とかしなければならないということで、10月頃からそういうことで進めて、例えば産業祭などにも出張で皆さんから登録取り入れるようなことがあったり、あとは本市で、いろいろ現在結構マイナポイントがつくということで、これは一応国のほうからの情報を見ますと、やはり今後健康保険証とか、そういうものをこれにつなげるような体制で閣議決定はされているということを私は伺っております。そういうことからすると、いずれみんな必要になってくるので、今マイナポイントがついているわけですから、そういう時期に早めにやったほうがいいのではないかなと思って担当課にも指示しております。それで、担当課としても、今後日曜日なんかにも交付できるような体制で、最後の追い込みに今入っておりますので、私とすれば国の平均までは何とか追いつきたいなというのが本来の考えであります。  あとは、3番の道の駅について、やはり建物がある程度地盤がしっかりしないと、その後の建物というのはできないわけでありまして、その地盤をきちっとするのにできるだけ早く、令和5年度の春なり5月、6月頃までにできないと、令和5年度の7月なり6月頃から建物の工事の発注に入れないのです。そうすると、それでも令和6年の春という形になってしまうので、この土木工事をできるだけ早く完成させたいなということは思っております。そういうことで、担当部長のほうから、分割なり、いろんなことも含めて検討しているということになるので、金額的なことから考えても、その辺の配慮は必要ではないかなと私は考えております。  それから、4番の基地交付金、これは基本的に対象資産価格が7割の交付です。あと、その他の残りの3割は市町村の財政状況とか、あと基地との関係、様々な要因あります。もちろん首長のスタンスなんかもありますが、そういうことを総合的に判断して評価して3割出るものですから、これ来年このように同じように出られるかというと、固定ではないのです。基本的には7割の対象資産価格分はある程度数字として出ます。残りの3割は、対象資産価格以外の財政のそのまちの問題とか基地との関係とか、様々なものを要因として総務省のほうが算定している数字でありますので、来年もこの金額来るのかというと、これは必ずしも確定はできないというのが今の状況でございます。  あとは、担当の部課長から説明させます。補足させます。 ○議長(小野幸男) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(八木繁一) まず、1点目でございます。市長の答弁に尽きるのですけれども、これまでも夏祭りだったり産業祭のほうでのPRだったり周知、もちろん広報のほうでもやらせていただいていますし、また今回の補正予算認めていただきましたら、市長言ったように、土日に開設をして申請の受付なども行いますし、あとやはりどうしても申請率は60%ぐらいになっておりますので、その10%の方を何とか取りに来てもらうということで、コールセンター業務を利用して取りに来てもらうというふうなお話の啓発を進めていくということで今後取り組んでまいりたいなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) ため池の関係でございますが、特に先ほどお話ししたとおり160程度あります。そういった中で、受益面積の大きいようなため池、そちらを優先的になど、いろんなちょっと部分を考えながら対応はしていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 復興政策部長。 ◎復興政策部長(八木哲也) 道の駅でございますが、市民の期待も高い事業となりますので、6年の春開業ということで目標を定めておりますので、工期については短縮できるよう、分割ないしは共同企業体というような発注形態を検討して、早期に発注したいと思います。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。8番櫻井 政文さん。 ◆8番(櫻井政文) 補正予算書の20ページの企画費の復興政策調整事務の心の復興13回忌ミュージカル「100通りのありがとう」共催分担金とあるのですけれども、この分担金の分担の内容について教えてください。  それと、34ページの企業誘致推進費の企業誘致推進事業の修繕料と通信運搬費、この内容についても教えてください。  以上です。 ○議長(小野幸男) 復興政策課長。 ◎復興政策部復興政策課長(大久政信) ただいまの質疑にお答えいたします。  こちらにつきましては、指定寄附がこちらのミュージカルに賛同する方がいらっしゃいまして、そちらに対して市のほうに指定寄附があったものですから、そちらを実行委員会のほうに支出するというような内容でございます。金額につきましては、200万となっております。 ○議長(小野幸男) 商工観光課長。 ◎産業部商工観光課長(難波和幸) 通信運搬費につきましては、石巻の地域で企業誘致の連絡協議会を今まで立ち上げて、そこから支出しておりましたが、このたび解散という形になりまして、それに伴いまして各市町村、東京セミナー、名古屋セミナー等の郵送物の郵送代という形を市町村で負担するという形になりましたので、計上したところであります。  以上です。 ◆8番(櫻井政文) 修繕料は。 ◎産業部商工観光課長(難波和幸) 修繕料につきましては、ひびき工業団地の入り口の看板の照明が消えているという状況にありましたので、その修繕を図るということで計上しております。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。4番手代木 せつ子さん。 ◆4番(手代木せつ子) 2点ほどお伺いいたします。  30ページ、新型コロナウイルスワクチン接種事業の中で、石巻圏域集団接種負担金、こちら600万なのですが、6か月から4歳までの対象人数をお教えください。  それから、もう一点、33ページ、観光物産振興事業の中で、観光案内標識等整備業務委託料が144万2,000円ございますけれども、これの場所はどこなのでしょうか。お願いいたします。 ○議長(小野幸男) 新型コロナウイルスワクチン接種推進室長。 ◎保健福祉部健康推進課長新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) 6か月から4歳児の対象者につきましては、約1,200人となっております。こちらのほうが、個別接種を希望する方と集団接種のほうを希望する方と分かれて受けられるかと思います。  以上です。 ○議長(小野幸男) 商工観光課長。 ◎産業部商工観光課長(難波和幸) 看板でございますけれども、野蒜の市政懇談会で東名駅への誘導看板、案内看板が分かりづらいということでご指摘がありまして、それに係る案内看板、誘導看板を設置する形になっておりまして、東名駅の丁字路のところに設置をする予定になっております。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。
    ◆10番(五野井敏夫) 予算書の27ページ、保育費の中で、保育料の社会保険料の減額450万ありますけれども、これがなぜかということと、あとは土木費のところで、36ページ、市営住宅解体工事として700万計上あります。これの内容、お尋ねします。  それと、教育費の中で、44ページ、一番上の欄の東松島市武道館解体工事1,888万円、これ解体をした後に解体中どの施設を代替えとして使うことができるのか、そしてまたこの解体がいつからいつまでかかるのか、それをお尋ねします。  以上3つ。 ○議長(小野幸男) 子育て支援課長。 ◎保健福祉部子育て支援課長(石森勝) 27ページの社会保険料の減額についてですが、保育所全体の会計年度任用職員の部分、保育士、調理員、業務員、保育補助員、合わせまして89名の採用を計画しておりましたが、実質採用できたのが86名というところで、人数が足りない部分の減額となります。  以上です。 ○議長(小野幸男) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 2点目の市営住宅の解体工事700万円の対象住宅でありますけれども、小松住宅の長屋タイプ1棟4戸の解体を行うものであります。  以上です。 ○議長(小野幸男) 生涯学習課長。 ◎教育委員会教育部生涯学習課長(五ノ井勝浩) 東松島市武道館解体工事でございますが、こちらのほうは解体工事の期間が令和5年1月下旬くらいから令和5年5月末ぐらいまでとなっております。それに伴う代替施設でございますが、矢本第一中学校の武道館を予定しております。こちらのほうで一中さんと、あと現在武道館を使用している関係団体との調整を進めております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) 社会保険料の減額になった部分は、基本的にはそうすると人が集まらなかったと、採用する人数に満たなかったからもくろみが外れて、余計取ってあったのだからその分減額したということでよろしいのですね。 ○議長(小野幸男) 子育て支援課長。 ◎保健福祉部子育て支援課長(石森勝) はい、そのとおりです。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) あと、さっき小松住宅のところで、一戸建て4棟というのか、それを解体したということなのだけれども、もっともっと解体する場所あります。それで、今回はこれで終わりなのか、その辺だけ確認したいというふうに思います。 ○議長(小野幸男) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 小松住宅については、現在のところ今回上げております1棟のみ、全ての入居者が退去されて解体するものでありまして、まだほかの建物につきましては、どうしても長屋タイプでございますので、4戸のうち1戸とか、そういった方がまだ現在入っている状況でありますので、そちらの住宅については一応今年の8月にアンケート調査、移転に伴う調査を実施しておりまして、今年度中に移転したいという方がいらっしゃいましたので、こちらはそちらの移転費用を今回の補正で計上しておりまして、令和5年度当初において空き家になった住宅について解体する予定となっております。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。15番大橋 博之さん。 ◆15番(大橋博之) 31ページであります。農業水産業費、農業振興費で、令和の果樹の花里づくり事業で400万、樹木等の維持管理委託料が減額になっております。その理由についてお聞かせいただきます。 ○議長(小野幸男) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) それでは、減額の理由でございますが、当初の予算計上では、海側、要するにかんぽの跡地、そちらの場所にも植樹を予定してございました。ところが、ちょっと造成が遅れているという部分と、今年度中に仮に植えたとしても、また移植しなければならないということも発生するということで、今年度につきましては運河側でございますが、あちらの土壌の排水、そちらのほうを改良したいと考えてございます。あわせて、木質チップ等も今敷いてあるのですけれども、あれもちょっと撤去したほうが、やはり植物の生育にはそちらのほうがいいと、ないほうがという部分がありまして、排水対策のほうに予算のほうを今年度実施したいということで、そちらの差額分を今回減額をさせていただいたということで、海側につきましては来年度に植樹を行いたいと考えております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 大橋 博之さん。 ◆15番(大橋博之) 減額の理由は分かりました。では、来年度以降、また新たな形で予算の審査のときに提案があるという流れで、確認でいいのでしょうか。 ○議長(小野幸男) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) 今大橋議員おっしゃるとおりで、来年度に必要な予算のほうを計上したいと考えております。  以上です。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。14番阿部 秀太さん。 ◆14番(阿部秀太) 32ページの農業用排水機場改修工事、宮戸の大浜の排水機場のポンプ場の関係ですけれども、この抜本的という言葉、説明にありました抜本的ということで、水中ポンプ式に更新していくわけですけれども、その辺の詳しい選定経過なりなんなりをお知らせください。 ○議長(小野幸男) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) 今回の市長の提案理由でもございましたとおり、7月の大雨によりまして、大浜地区、1.1メーターぐらい最大で冠水したところがございました。その大きな原因となるのが、ここの機場が稼働がストップしてしまったということでございます。その原因としては、やはり機場の中に水が浸水して、ポンプそのものの機能が止まってしまったということが大きな原因になっております。災害によります復旧ということで、当初は工事を行おうということで進めていたところでありましたが、災害復旧ではやはり原状復旧というのがまず前提ということで、改良も不可能ではないのですが、かなりハードルが高いというのが今の現実でございます。そういったことから、地域の方々ともこの件に関しましてお話合いをした中で、やはり今後の大雨を想定した中で、やっぱり陸上のポンプでは今回と同じようなことがまた起こることが想定されるということで、水中ポンプに切り替えて、安全に排水できるような、そういった構築をお願いしたいという、そういったご要望もございまして、今回災害復旧工事ではなくて、緊急自然災害の事業債で実施するということで、今後の大雨にも備えたような対策を講じていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。13番小野 惠章さん。 ◆13番(小野惠章) ちょっと確認します。初めに、36ページの土木費、2目の街路事業費、矢本駅北駐車場の改修工事ということで300万ということですけれども、これはどういう工事なのか。  それから、39ページの教育費の3目学校教育費、子どものケアハウス運営事業ということで、ケアハウスの改修工事294万9,000円、これはどんな理由で、何を改修するのか、お答えいただければというふうに思います。  最後に、マイナンバーカードの委託費の900万ですけれども、そこの中でこれから100%を目指して一生懸命頑張ると。そしてまた、コールセンターも開設してという話ですけれども、市としては集中的にマイナンバーの登録の強化月間みたいなの設けて、各市民センターごとに日程決めて出張してやるとか、そういった形の手法は考えていないのか、それについてお答えいただければというふうに思います。 ○議長(小野幸男) 都市計画課長。 ◎復興政策部復興都市計画課長(森祐樹) 36ページの矢本駅北駐車場の改修工事でございます。こちらのほう今30台ほどの枠がありまして、ほぼ埋まりかかっております。ちょっとニーズが高いということもございまして、調査でちょっと抑制していた部分、これを線路側のほうまで25台分ほど増設するような形になります。ライン引いて、石を置いて、照明灯つけるというような内容になっております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育部教育総務課長(樋熊利将) それでは、子どもの心のケアハウスの改修工事になりますけれども、こちらのほう、今まで蔵しっくパークとして利用していたものを来春から子どもの心のケアハウス、今矢本の駅前にございますけれども、手狭になってきているということもございまして、こちらのほうに移設したいということで、それに伴う洗浄温水便座への改修ですとか、あとフロアカーペットの張り替え、内壁、若干亀裂、地震等々で入っていましたので、そちらのほうの補修をする予定でこちら予算計上しているところです。  以上です。 ○議長(小野幸男) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(八木繁一) 3点目のマイナンバーカードの関係でございますけれども、契約いたしましたら、例えばJAさんのほうとかと今もう出張で受付のほうの、申請のほうの手続のほうやるというふうなことを今ちょっと話を進めておるところでございますし、議員ご指摘の市民センターなどへの出張につきましても検討してまいりたいと思います。 ○議長(小野幸男) 小野 惠章さん。 ◆13番(小野惠章) 2点目の子どものケアハウス改修工事ということで、蔵しっくパークのほうに移設するのだという話ですけれども、蔵しっくパークに移った後のそこのゆぷとの跡も何か入るとか、そういう計画はあるのですか。 ○議長(小野幸男) 総務部長。 ◎総務部長(髙橋義則) 今現在ゆぷとの下で行っている子どもの心のケアハウスについては、丸本さんの所有ということで、そこについては賃借料を払ってお借りしている状況でございます。来春からは、本市所有の蔵しっくパークの情報プラザを改修して行うということで、今現在の施設については、あとは丸本さんにお任せする形です。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第87号から議案第91号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、議案第87号から議案第91号までは委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第87号から議案第91号までの5件を一括して起立により採決します。  本案5件は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案5件は原案のとおり可決しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日の会議はこれにて閉じ、散会とします。    午後 2時03分 散会...