東松島市議会 2022-09-07
09月07日-議案説明、質疑、討論、採決-01号
令和 4年 9月定例会(第3回)令和4年 第3回
東松島市議会定例会会議録(第1号) 令和4年9月7日(水曜日) 出席議員(17名) 1番 千 葉 修 一 2番 齋 藤 徹 3番 井 出 方 明 5番 浅 野 直 美 6番 土 井 光 正 7番 石 森 晃 寿 8番 櫻 井 政 文 9番 小 野 幸 男 10番 五野井 敏 夫 11番 阿 部 としゑ 12番 長谷川 博 13番 小 野 惠 章 14番 阿 部 秀 太 15番 大 橋 博 之 16番 滝 健 一 17番 熊 谷 昌 崇 18番 阿 部 勝 德 欠席議員(1名) 4番 手代木 せつ子 説明のために出席した者 《市 長 部 局》 市 長 渥 美 巖 副 市 長 小 山 修 総 務 部 長 髙 橋 義 則 復 興 政 策 部 長 八 木 哲 也 市 民 生 活 部 長 八 木 繁 一 保 健 福 祉 部 長 佐 々 木 寿 晴 兼 社 会 福 祉事務所長 建 設 部 長 小 野 尚 志 産 業 部 長 山 縣 健 会 計 管 理 者 藤 田 英 俊 総 務 部 総 務 課 長 勝 又 啓 普 兼
選挙管理委員会事務局長 総 務 部 財 政 課 長 片 倉 義 和 総 務 部 防 災 課 長 奥 田 和 朗 総 務 部 市 民協働課長 柏 木 淳 一
復興政策部復興政策課長 大 久 政 信 復 興 政 策 部 森 祐 樹 復 興 都 市 計 画 課長
市民生活部市民生活課長 藤 田 栄 治 市 民 生 活 部税務課長 佐 藤 伸 壽 保 健 福 祉 部福祉課長 生 井 浩 二 保 健 福 祉 部 小 山 隆 高 齢 障 害 支 援 課長 保 健 福 祉 部 石 森 勝 子 育 て 支 援 課 長
保健福祉部健康推進課長 梶 原 智 栄 子 兼
新型コロナウイルスワクチン 接 種 推 進 室 長 建 設 部 建 設 課 長 小 山 篤 建 設 部 建 築住宅課長 津 田 富 彦 建 設 部 下 水 道 課長 宮 川 崇 産 業 部 農 林水産課長 大 崎 昌 宏 産 業 部 商 工観光課長 難 波 和 幸 《
教育委員会部局》 教 育 長 志 小 田 美 弘 教 育 部 長 小 山 哲 哉 教 育 委 員 会 教 育部 村 岡 太 学 校 教 育 管 理 監 教 育 委 員 会 教 育部 樋 熊 利 将 教 育 総 務 課 長 教 育 委 員 会 教 育部 五 ノ 井 勝 浩 生 涯 学 習 課 長 《監査委員部局》 代 表 監 査 委 員 土 井 一 朗 監 査 委 員 事 務 局長 髙 松 美 信 《議会事務局》 議 会 事 務 局 長 齋 藤 友 志 議 会 事 務 局 葉 原 正 博
議事総務課議事総務係長 議 会 事 務 局 髙 橋 ひ さ 子 議 事
総務課行政専門員 議事日程 第1号 令和4年9月7日(水曜日)午前10時開議 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定について 第 3 諸般の報告 第 4 市長の行政報告 第 5 諮問第 3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 6 諮問第 4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 7 議案第55号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につい て 第 8 議案第56号 東松島市
地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する 条例の一部を改正する条例について 第 9 議案第57号 東松島市
社会体育施設条例の一部を改正する条例について 第10 議案第58号 東松島市
市民センター条例の一部を改正する条例について 第11 議案第59号 (債)令和4年度
赤井小学校講堂改築工事(建築工事)請負契約の締 結について 第12 議案第60号 訴えの提起について 第13 議案第61号 令和4年度東松島市
一般会計補正予算(第7号)について 第14 議案第62号 令和4年度東松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につい て 第15 議案第63号 令和4年度東松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につ いて 第16 議案第64号 令和4年度東松島市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について 第17 議案第65号 令和4年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計補正予算 (第1号)について 第18 議案第66号 令和4年度東松島市
下水道事業会計補正予算(第2号)について 第19 認定第 1号 令和3年度東松島市
一般会計歳入歳出決算の認定について 第20 認定第 2号 令和3年度東松島市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい て 第21 認定第 3号 令和3年度東松島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につ いて 第22 認定第 4号 令和3年度東松島市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第23 認定第 5号 令和3年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計歳入歳出決 算の認定について 第24 認定第 6号 令和3年度東松島市
下水道事業会計決算の認定について 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 入退場一覧 時 分 番 議員 退場 時 分 番 議員 入場 午前 9時56分 開会
○議長(小野幸男) ただいまから令和4年第3回
東松島市議会定例会を開会します。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある議事日程第1号をもって進めます。 4番手代木 せつ子さんから欠席の旨、届出があります。 今定例会には、説明及び答弁のため、市長をはじめ関係行政機関の長等の出席を求めております。 報道機関より今定例会中撮影の申入れがありますので、これを許可いたします。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(小野幸男) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において12番長谷川 博さん、13番小野 惠章さん、以上の2人を指名します。
△日程第2 会期の決定について
○議長(小野幸男) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は本日から9月30日までの24日間にしたいと思いますが、これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、会期は本日から9月30日までの24日間に決定しました。 お諮りします。9月8日から9月9日までの2日間、9月15日から9月16日までの2日間、9月21日から9月22日までの2日間、9月26日、9月
28日から9月29日までの2日間は、議案等精査及び委員会審査等のため休会といたします。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、9月8日から9月9日までの2日間、9月15日から9月16日までの2日間、9月21日から9月22日までの2日間、9月26日、9月
28日から9月29日までの2日間は休会と決定しました。
△日程第3 諸般の報告
○議長(小野幸男) 日程第3、諸般の報告。 報告書をお手元に配付しております。 事務局職員より概要を説明いたさせます。議会事務局長、説明。
◎議会事務局長(齋藤友志) 令和4年第3回
東松島市議会定例会諸般の報告の1ページを御覧願います。令和4年第2回定例会以後の議会の主なる動向について報告いたします。 1、監査・検査については、令和4年4月、5月、6月分の
例月現金出納検査結果報告書が提出され、既にその写しを配付しておりますので、ご確認をお願いいたします。 2、専決処分の報告についても、既にその写しを配付しておりますので、ご確認願います。 3、議案等の受理及び撤回は、受理件数15件であり、撤回はなく、全て原案のとおり可決しております。 次に、2ページを御覧願います。5、陳情・要望は、受理件数1件であり、本日、その写しを配付しておりますので、ご確認をお願いいたします。 6、
総務常任委員会は、委員会を3回開催するとともに、所管事務調査による行政視察を行いました。 次に、3ページを御覧願います。7、
民生教育常任委員会は、2回開催し、行政視察について協議いたしました。 8、
産業建設常任委員会は、委員会1回のほか、所管事務調査による行政視察を行いました。 10、
広報常任委員会は、2回開催し、議会だよりの校正などについて協議いたしました。 次に、4ページを御覧願います。11、
議会運営委員会は、5回開催し、議事日程などについて協議いたしました。 12、議員定数と報酬等に関する
調査特別委員会は、1回開催し、議員定数の削減について協議いたしました。 13、
基地対策特別委員会は、2回開催し、
航空機騒音測定機器の現地確認について協議し、8月10日に現地を確認いたしました。 14、視察来庁は3件であり、松島町議会、愛知県春日井市議会及び
全国市議会議長会会長の視察を受入れいたしました。 次に、5ページを御覧願います。19、宮城県市議会議長会は、8月24日に事務局長会議が開催されました。 20、その他の動向については、記載のとおりであります。 以上で諸般の報告の概要説明といたします。
○議長(小野幸男) これで諸般の報告を終了します。
△日程第4 市長の行政報告
○議長(小野幸男) 日程第4、市長の行政報告。 市長より行政報告の申出がありますので、これを許可します。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 議員の皆様、おはようございます。皆様のご出席をいただきまして、令和4年第3回市議会定例会が開催されますことに対し、厚く感謝申し上げます。 それでは、令和4年第2回
定例会行政報告以降の行政執行の主なものについてご報告いたします。 6月9日、市役所202会議室で、
議員全員説明会を開催し、宮城県が公表した新たな
津波浸水想定区域の概要について、県土木部及び復興・危機管理部から議員の皆さんに説明をいたしております。 12日は、午前6時から
県道河南矢本線ロックタウン矢本付近の一帯で、
矢本西コミュニティ協議会フラワーロード植栽事業に参加し、市民の皆様とともに、サルビアの植栽を行っております。 その後、東松島市
消防署南側駐車場及び
大曲地区体育館で第53回宮城県消防操法大会に出場する選手の激励会に出席しました。 16日は、
仙台河川国道事務所を訪問し、国道45号に架かる矢本歩道橋の早期撤去や上下堤地区の
かさ上げ事業促進について、田中所長に要望いたしました。 17日は、午後から大曲小学校で本市に進出している
フレスコ株式会社様からの大曲小学校への備品贈呈式に出席しました。 19日は、午前6時から小野地区国道45号線沿いで
小野地域まちづくり協議会の
フラワーロード植栽事業に参加しました。 21日は、午後から市役所301会議室で東松島市
優良工事表彰式を開催し、令和3年度
施工優良工事事業者の表彰を行いました。 その後、
日本ウェルネス宮城高等学校を訪問し、
ウェルネス宮城高等学校後援会からの
スポーツ用品贈呈式に出席しました。 23日は、午後からJAいしのまき矢本支店で東松島市
地域農業再生協議会通常総会と東松島市
農作物病害虫駆除協議会通常総会、両方併せてやりましたが、そちらに出席しました。 24日は、東京都の旧ヤクルトホールで第53回
全国海岸教会定時総会に出席しました。 25日は、午前8時30分から野蒜海岸で野蒜海岸及び月浜海岸、
大浜海岸ビーチクリーン作戦を開催し、午後から野蒜ケ丘のいろどりの丘で東北大学COI―
NEXT東松島市サイトビジットに出席しました。 27日は、午前に
一般社団法人東松島みらいとし機構で令和4年度
一般社団法人東松島みらいとし機構総会に出席しました。 午後からは、
国土交通省北上川下流河川事務所主催の令和4年度
重要水防箇所合同巡視に出席し、鳴瀬川左岸や吉田川右岸の堤防高などを宮城県
東部土木事務所等と巡視しました。 その後、オンライン開催よる
全国市長会経済委員会に出席しました。 7月1日は、
市役所矢本庁舎応接室で社会を明るくする
運動総理大臣メッセージの伝達を受けました。 その後、さきの議会でご可決いただいた小山副市長への辞令交付式を執り行いました。 午前11時からは、石巻市に所在する宮城復興局を訪問し、冨樫復興副大臣に対して、宮城県市長会長と同道し、要望書を提出し、私からは今後も被災者に寄り添った心の復興事業についての支援をお願いしました。 その後、東京へ移動し、未利用資源の活用で
サスティナブル社会を実現する座談会に出席し、三重県志摩市の橋爪市長や東北大学の松八重教授、
東京都市大学古川教授等と意見交換を行いました。 2日は、午前9時から大曲の佐藤農園で
日本航空株式会社(JAL)による震災復興支援及び農業体験会に参加し、午後1時から野蒜ケ丘復興の森で、C.W.ニコル・アファンの森財団が主催した2013年から被災した子供たちの心の復興の一端を担ったツリーハウスのお別れ会に出席しました。 3日は、東松島市
消防署南側駐車場で第53回宮城県
消防操法大会出場選手壮行会に出席しました。 5日は、午前中に定例記者会見を開催し、ひがしまつしま3割増商品券など19項目について発表し、記者からの質問を受け、午後から
石巻広域行政事務組合で令和4年度
石巻地区広域行政事務組合第1回理事会に出席しました。 6日は、宮城県自治会館で第1回宮城県
後期高齢者医療広域連合運営連絡協議会に出席しました。 7日は、宮城県副知事に就任した池田宮城県副知事を表敬訪問し、今後の宮城県と東松島市の協力などについて意見交換をしてまいりました。 その後、
市コミュニティセンターで開催された
ウクライナ支援コンサートに出席しております。 10日は、
参議院議員選挙の投開票日であり、夜には桜井充候補の当選を祝してまいりました。 11日は、午後から石巻市役所で石巻圏域2市1町による
定住自立圏構想変更協定締結式に出席しました。 12日は、宮城県土木部所管の
東松島市内道路・河川及び港湾等の整備に関する要望会を開催し、市議会と連名で要望し、現場を視察した後、
東部土木事務所長、
石巻港湾事務所長から、県の方針等についての考えを伺いました。 13日は、午前中
全国市長会経済委員会に出席し、午後からは衆議院第1議員会館で全国さけ・
ます増殖振興会令和4年度通常総会に出席し、その後
日本都市センター会館で開催された
全国市長会理事・
評議員合同会議に出席しました。 14日、午前に市役所301会議室で
株式会社奥松島観光物産公社が
宮城海上保安部から
マリンレジャー安全活動団体の認定を受けましたので、その立会いとして出席しました。 午後からは、
市コミュニティセンターで令和4年度第2回
地区自治会長会議に出席し、その後、宮城県が
地区自治会長等に向けて津波浸水想定の設定についての説明会にも出席しております。 その後、夕方から橋本商工会長とともに
航空自衛隊松島基地増田司令を訪問し、8月
28日開催の
松島基地航空祭についての意見交換をしてきました。 15日は、午前10時から
JR東日本仙台支社を訪問し、三林支社長に対し、本市に所在する踏切の改良や航空祭における臨時列車の増便について要望してまいりました。 なお、航空祭の電車の増便は上下合わせて15便ほど増便がありました。 本市とともに脱炭素先行地域に選定された島根県の邑南町の髙橋町長が来市したことから、副市長が本市の脱炭素先行地域に係る取組等について説明するとともに、視察対応を行っております。 午後1時30分からは、ハーネル仙台でみ
やぎ海岸防災林・
森林づくり協議会通常総会に出席しております。 また、この日は午後7時7分に大雨・土砂災害警報が発表され、その後午後10時20分には浸水害警報が、午後10時59分には1時間当たり100ミリの記録的短時間大雨情報が、午後11時13分には洪水警報がそれぞれ発表されたことから、同時刻に第1号非常配備態勢を取り、
災害対策本部会議を開き、情報収集及び市民への防災行政無線や市登録メールを用いた情報発信を行いました。 なお、この対策本部会議については、順次2時間とか、3時間置きに開催しまして、計10回開催しております。避難所には17人が避難しました。 なお、東松島市の降雨量ですが、小野地区で250ミリ、宮戸地区で231ミリが降っているということで、その後特に大豆等の被害、農作物被害等がありますが、全体としては、農業被害も含めると、トータルとしては7億円近くの金額があるというようなことでありますが、詳細は調査中であります。いずれこれらについてもしっかりと対応してまいりたいなと思っております。 なお、今回の大雨によりまして、県内で甚大な被害が出たということで、7月17日に予定されていた本市消防団が石巻地区を代表して出場する宮城県消防操法大会は中止という形で決定されております。これは、宮城県消防操法大会で優勝し、
全国消防操法大会を目指して、これまで訓練に訓練を重ねてきた団長や幹部の皆さんと
選手団員関係者については非常に、私にとっても大変残念な結果となってしまっております。その後、これらの全国大会への出場意向についてありまして、結果として、抽選で気仙沼の消防団が全国大会に行くということになって、本市の消防団も抽選で敗れたということで、くじでやったということでありますが、そういう結果になっております。 19日には、午前に伊藤
信太郎衆議院議員が、週末の大雨による市内の冠水箇所や野蒜海岸への漂着物の現状視察のため来市されました。急な連絡であったため、当時は部課長会議をやっているということで、なかなか私が出られなかったのですが、建設部長に視察対応を指示しまして、その後伊藤先生には、市役所応接室で今回の大雨被害などについての意見交換を行っております。 その後、宮城県
東部地方振興事務所で河南二期
地区国営土地改良事業推進協議会の要望活動に出席し、
小林東部地方振興事務所長に要望し、午後からは宮城県農政部長、そしてその後、東北農政局も、それぞれ同様に要望しております。また、その合間を縫って、午後1時から宮城県庁で齋藤石巻市長と石巻港整備・
利用促進期成同盟会の要望活動を行い、村井知事に対して要望書を提出しております。 20日は、午前10時から野蒜海岸で12年ぶりとなる
野蒜海水浴場安全祈願祭及び海開き式に小野議長、髙橋 宗也県議とともに出席しております。 午後2時からは、
石巻広域行政事務組合で令和4年度
石巻地区広域行政事務組合第1回臨時会に出席しました。 21日は、午後5時に高知県の黒潮町長が来市しました。南海トラフ地震に備える黒潮町長に、本市の防災・減災対策や防災備蓄倉庫の整備運営について説明するとともに、意見交換を行いました。 22日は、東京都の全国都市会館で
全国基地協議会・
防衛施設周辺整備全国協議会役員会・定時総会に出席してまいりました。席上、役員改選があり、私が
全国基地協議会の新たな理事に就任するとともに、
防衛施設周辺整備全国協議会では、今までは理事だったのですが、今回新たに副会長に就任することになりました。 24日は、午後、鳴瀬上下堤・川下地区の大雨被害の現地調査のため、
進藤金日子参議院議員が来市されましたので、地域住民や土地改良区とともに、私と副市長、産業部職員で被害状況の説明や今後の防災対策の要望を行いました。 25日は、
江陽グランドホテルで宮城県
港湾協会役員会・通常総会・港湾促進大会に出席しております。 26日は、河南二期
地区国営土地改良事業推進協議会の私、副会長という形で、会長である齋藤石巻市長とともに、農林水産省や
衆参両院議員会館などに土地改良事業の早期完了についての要望を行ってまいりました。 27日は、午前11時30分から西銘復興大臣が視察のため、あおい西集会所を訪問されましたので、本市の
防災集団移転事業や災害公営住宅の払下げなどについて説明と意見交換をしたほか、あおい地区の見守り活動などについて自治会や東松島市
社会福祉協議会から説明を行いました。
28日は、午後から
石巻商工会議所で齋藤石巻市長、須田女川町長とともに、3首長と経済団体の意見交換会、要するに
石巻商工会議所と東松島商工会、女川商工会の関係者との意見交換を行っております。 29日は、市役所301会議室で
都市計画審議会を開催しております。ここでも市街化区域の拡大等について、委員の皆さんにお話ししているところでございます。 30日午前中に、
市コミュニティセンターで第3回東松島市
子ども未来サミットに出席しております。午後からは、鳴瀬桜華小学校で宮城県津波浸水想定に係る住民説明会を開催し、宮城県の担当者が市民の皆様に対して説明を行っております。この説明会は、中学校学区で、
鳴瀬未来中学校、そして31日は、午前、午後、矢本一中学区、矢本二中学区とともに、30日に引き続き、
市コミュニティセンターにおいて、宮城県津波浸水想定に係る住民説明会を開催しております。 8月1日は、午前に
野蒜海岸鳴瀬川河口で
宮城県議会議員自民党県連役員による大雨被害視察の対応を行い、早急な対応のための予算確保等についてお願いしております。特にここについても、6月の大雨で一回ごみ処理は終わっておったのですが、新たに7月15日にまたなったということで、急遽海水浴場海開きもあったりとか、いろいろあって、あと漁業者のほうからは、早めにノリの物を片づけてもらわないと、カヤを片づけてもらわないと、後でノリ網とかに刺さってくるような状況になると困るので、早期に対応してほしいという要望があって、そういうことも含めて県の土木のほうにお願いしておりまして、土木では、早急に様々な形で対応をいただいているということであります。 午後からは、
市コミュニティセンターで東松島市ふるさと納税返礼品提供事業者説明会を開催し、ふるさと納税に対する返礼品の協力をお願いしております。 その後、鳴瀬庁舎3階講義室で東松島市漁業振興協議会令和4年度通常総会に出席しております。 2日は、定例記者会見を開催し、東松島夏祭り2022や
松島基地航空祭など16項目について発表し、記者からの質問を受けました。 その後、市役所202会議室で株式会社ウエストエネルギーソリューション様と脱炭素に向けた包括連携協定締結式を行いました。 また、午後から臨時議会を開催し、7月15日発生の大雨被害等に係る補正予算等をご可決いただいております。 その後、202会議室でJAL客室乗務員による、本市の接遇関係も含めて、課長補佐クラスを対象にしてJALコミュニケーション・スキルアッププログラムに出席しております。 3日は、午後10時30分から石巻警察署で本市の交通安全対策について、高橋宗也宮城県議会議員とともに、須藤石巻警察署長に、信号機設置等、10か所等の要望を行っております。また、既に県で予算措置がされていると聞いている県道矢本都市計画道路の矢本門脇線と市道寺沼線の交差点の信号機について、これはとにかく急いでいるから早期に設置してほしいということで、特別にまたこのことについては要望しております。署長からは、なかなか材料が海外から来ていないので、若干待ってほしいというような話がありましたが、予算はついているということでありますので、その材料が来次第、信号機の整備に入られる見通しになっております。 4日は、宮城県港湾協会の中央要望に同行し、衆参両議院会館及び国土交通省で仙台塩釜港石巻港区の整備について要望してまいりました。 7日は、午前8時30分から鷹来の森運動公園で本市サッカースポーツ少年団が主催し、県内外のサッカー少年団や横浜F・マリノスの下部組織との交流を目的とした2022スポーツ健康都市 東松島市サッカー交流戦が開催されたことから、開会式に出席しております。開会式には、横浜F・マリノス株式会社の黒澤 良二社長が来市しまして、様々な形でお話をすることができましたし、成城石井様とともに、子供たちに記念品をプレゼントしていただいております。 なお、横浜F・マリノスにつきましては、8月13日に本市のサッカースポーツ少年団を東京のスタジアムに招待していただいて、岩手県のサッカースポーツ少年団との交流試合をやる予定でしたが、ちょうどその14日に台風の関係がありまして、試合が中止になったために、前座の本市の子供たちが行う交流試合もできなかったのですが、本市のスポーツ少年団の子供たちは、プロのサッカーチームとの記念撮影とか、様々な形で新たな体験をしてきたということになっております。 8日は、午後から海と大地子ども交流事業解団式が矢本庁舎駐車場で行われまして、更別村から無事帰ってきた子供たちを出迎えております。 10日は、午前6時からNHKが主催する夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会が鳴瀬桜華小学校の校庭で開催されまして、市民の皆様とともに、ラジオ体操に参加いたしました。 17日は、午後3時から宮戸市民センターで宮戸地区市政懇談会を開催し、宮戸地区の住民の方々と市政について意見交換を行っております。 18日は、午前中に吉田川流域国営土地改良事業促進協議会の要望を副市長が東北農政局を訪問し、私は、その時間、株式会社伊澤製作所を訪問し、企業版ふるさと納税のトップセールスを行ってまいりました。 午後から、市役所301会議室で令和4年度第1回東松島市総合教育会議を開催し、小中連携教育の取組や学校給食費などについて協議を行いました。 19日は、午後から奥松島運動公園多目的グラウンドで19日から21日までの2泊3日で行われるデフサッカー女子日本代表強化合宿の歓迎・激励式を行いました。 22日は、午後から株式会社サワ様を訪問し、企業版ふるさと納税のトップセールスを行ってまいりました。 23日は、午後から石巻赤十字病院で第1回石巻地域病院運営協議会に出席しました。これは、日赤病院の病院長が呼びかけ人となって、今までこういう組織はなかったのですが、病院という形で病院連絡協議会、病院運営協議会を行っておりまして、本市からは、真壁病院の病院長と仙石病院の病院長も出席しておりますし、本市の担当課長等もここには出ているところであります。初めて石巻地区の全体の大きな病院の皆さんの連絡ができるような体制に、新たにこれができたということでございます。 24日は、午前に全国市議会議長会長でありました横浜市議会の清水議長が来市されましたので、本市議会の小野議長とともに、防災備蓄基地や震災復興伝承館をご案内いたしました。 その後、午後からホテルメトロポリタン仙台で開催された宮城県町村会創立100周年式典に出席しております。 25日は、午前にJAいしのまき本店で、齋藤石巻市長とともに、松川JAいしのまき組合長との、大雨被害等について、それから昨今の農業資材の高騰、そして飼料、肥料の問題、こういう問題について意見交換を行っております。 午後から、矢本東市民センターで東松島市の農林水産業等の振興に関する要望会、これは議会と連名で行いまして、16項目について
小林東部地方振興事務所長さん、松田仙台地方振興事務所長様、そして髙橋宮城県議会議員に要望しております。その後、要望箇所の視察等を行っておりまして、特に今回の要望会では、中江川の堤防が見通しがついた、さらには牛網堰の防災関係の重点ため池の整備が県で施工するという新たな回答を得て、非常に有意義な会になっております。 26日は、午後、東松島市役所301会議室で令和4年度第2回石巻地域定住自立圏形成推進会議を開催し、齋藤石巻市長と須田女川町長はじめ2市1町の市議会議長様も交えまして、石巻圏域定住自立圏共生ビジョンの案について、パブリックコメントを含めて審議を行いました。 27日は、東松島市夏まつりが開催されましたので、副市長とともに開会式に出席した後、午後4時からは、衆議院議員伊藤信太郎様と参議院議員桜井充様にもご同席いただき、グランドオープニングセレモニーに出席いたしております。東松島市夏まつりについては、1万5,000人の人出でにぎわいました。
28日は、あいにくの天気でありましたが、航空自衛隊松島基地主催の
松島基地航空祭が開催され、JALが主催する折り紙飛行機教室、これに一番最初に出席した後、航空自衛隊松島基地の記念会食にも出席しております。 その後、友好都市である埼玉県東松山市の商工会青年部の主催する東松山市商工会青年部60周年記念事業友好都市ウオーキング絆復活出発セレモニー、これは商工会館の前でやりましたが、森田東松山市長と埼玉県選出の山口 晋衆議院議員も来ておりまして、共に出席し、激励を行っております。これは、東松山市は、スリーデーマーチということで、11月の初め3日間で何万人も来るとの、そこに向けて東松島を出発して、日曜日ごとに何キロかずつ歩いて、東松山市に向かっていくということになっております。 また、
松島基地航空祭は、航空自衛隊の発表で2万5,000人の人出という形でありますし、今回はここに入るためには抽選等々もありましたが、実際は入りかねている方も基地の周辺にかなりおりまして、そこから航空ショーなどを見ていたというような状況で、実質は約3万5,000人ぐらいは来ているのかなと、私は思っております。 29日は、午前から石巻警察署に行き、須藤石巻警察署長さんに、前日の夏まつりとか航空祭における警備の協力に感謝を申し上げてまいりました。 その後、石巻市の防災センターで仙石線整備促進同盟会と古川・女川間鉄道整備促進期成同盟会の理事会及び総会に出席し、席上古川・女川間鉄道整備促進期成同盟会の名称を古川・女川間鉄道整備及び
利用促進期成同盟会へ変更いたしております。 午後からは、鳴瀬庁舎講義室で鳴瀬川水系さけます増殖協会 令和4年度理事会及び総会に出席しております。 30日は、午前に
航空自衛隊松島基地増田司令を訪問し、橋本商工会長とともに、夏まつりと航空祭へのお礼をしてまいり、そして来年度の航空祭のことについても、様々な意見交換を行ってまいりました。 9月1日は、午前に定例記者会見を開催し、令和4年度第3回
東松島市議会定例会提出議案等についてなど14項目について発表し、記者からの質問を受けました。 午後からは、市役所301会議室で
議員全員説明会を開催し、石巻圏域の2市1町が取り組む石巻圏域定住自立圏共生ビジョン案について議員の皆様に説明をいたしました。 3日は、前農林水産大臣政務官である宮崎 雅夫参議院議員が、7月15日発生の大雨被害の視察に来市し、現場調査や意見交換を行っております。宮崎議員につきましては、特に宮戸、議長が関係しております宮戸のB工区、ここは大豆なのですが、全て枯れている、全て皆無の状況になって、そこを見ていただいた後、野蒜の海岸のごみの関係、これは北上川河川の石田所長、そして宮城県東部土木事務所の所長にも同席、説明いただいて、現場視察いただいております。 最後に、新型コロナウイルス感染症について報告いたします。9月5日現在の感染者数は、3,126人になっており、8月19日には、1日に新規感染者が105人確認され、本市において最大の感染者となっております。ワクチンの接種につきましては、3回目接種完了が65歳以上で95.4%、全体では78.9%となっており、4回目接種については、65歳以上で70.6%となっております。今後も未接種の市民、特に若い世代への呼びかけを行うことにより、接種率の向上を目指し、市民が安心して生活できるよう桃生郡医師会や石巻薬剤師会と連携してまいります。 また、「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」は、これまで計101回開催し、1日の最大感染者数が確認された翌日には、防災行政無線で広報内容を変更したほか、第100回の会議の際には、桃生郡医師会会長である石垣先生を講師として、コロナワクチンの有効性や基本的な感染症対策の必要性について講話をいただきました。 また、9月2日には、宮城県が感染者の全数把握を変更いたしましたので、本市においても、本部会議を開催し、情報を共有するなど、適宜本部会議や情報の共有及び発信をし、対応に万全を期しておりますことを申し添えます。 以上、第3回
東松島市議会定例会に当たっての行政報告といたします。
○議長(小野幸男) 以上で市長の行政報告を終了します。
△日程第5 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
△日程第6 諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
○議長(小野幸男) 日程第5、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて及び日程第6、諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての2件を一括議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 諮問第3号及び諮問第4号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて提案理由の説明を申し上げます。 人権擁護委員の推薦については、人権擁護委員法に基づき、本市から9人を推薦しているところであります。人権擁護委員の任期は、1期3年でありますが、このたび現委員で4期目の伊藤 美也子氏と1期目の鹿野 義博氏が令和4年12月31日に任期満了を迎えます。お二人は、これまでの経験や実績、優れた識見を有していることから、再任をお願いいたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会に対し推薦についての意見を求めるものであります。 なお、本定例会において推薦の議決を得た場合は、仙台法務局において、仙台弁護士会及び宮城県人権擁護委員連合会への意見照会等を経て、令和5年1月1日からの委嘱となります。 以上、提案理由の説明といたします。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています諮問第3号及び諮問第4号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、諮問第3号及び諮問第4号は、委員会の付託を省略します。 本件は、人事案件につき、東松島市議会先例により、討論は省略します。 これより1議題ずつ採決に入ります。 初めに、諮問第3号を起立により採決します。 本件は、適任であるとの答申をすることに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本件は適任であるとの答申をすることに決定しました。 次に、諮問第4号を起立により採決します。 本件は、適任であるとの答申をすることに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本件は適任であるとの答申をすることに決定しました。
△日程第7 議案第55号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(小野幸男) 日程第7、議案第55号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 議案第55号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の条例改正は、国家公務員の非常勤職員等に係る育児休業について、人事院規則の改正が令和4年10月1日から施行されるため、地方公務員法第24条第4項の規定による国家公務員との権衡の原則に基づき、本条例の会計年度任用職員等に係る所要の改正を行うものであります。 具体的には、令和4年10月1日から施行される地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正により、子の1歳の誕生日の前日まで育児休業の取得回数が原則1回から2回となるとともに、男性育児参加のため、子の出生日以後57日間の育児休暇が2回取得可能になることから、会計年度任用職員の育児休業の取得要件の緩和等を行うものであります。 詳細については、議案の参考資料3ページ、資料3―1から9ページの資料3―2までご参照願います。 以上、議案第55号について、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第55号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。 これより議案第55号を起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△日程第8 議案第56号 東松島市
地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(小野幸男) 日程第8、議案第56号 東松島市
地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 議案第56号 東松島市
地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の条例改正は、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部を改正する省令が、令和4年3月31日に公布されたことに伴うものであります。 本条例は、企業の地方拠点強化の促進を図るため、市内の
地方活力向上地域に対して、首都圏からの本社機能の移転計画や、地方にある本社機能の拡充計画について、宮城県が認定した事業者に対し、税制上の優遇措置を行うものであります。 具体的には、固定資産税の不均一課税の適用対象となる事業者が受けなければならない
地方活力向上地域等特定業務施設整備計画の認定期限を令和4年3月31日から令和6年3月31日に2年間延長するとともに、不均一課税の対象となる特別償却設備の取得期限を計画の認定を受けた日の翌日以後2年を経過する日から3年を経過する日に1年間延長するものであります。 なお、これまで本市では本条例の適用を受けた事業者はないことを申し添えておきます。 詳細については、議案参考資料10ページの資料4―1から11ページの資料4―2までをご参照願います。 以上、議案第56号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第56号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。 これより議案第56号を起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△日程第9 議案第57号 東松島市
社会体育施設条例の一部を改正する条例について
○議長(小野幸男) 日程第9、議案第57号 東松島市
社会体育施設条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 議案第57号 東松島市
社会体育施設条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の条例改正は、
大曲地区体育館の位置について、津波防災拠点市街地形成施設整備事業に伴う分合筆が完了したことから住所表記を改める必要があり、所要の改正を行うものであります。 詳細については、議案参考資料12ページの資料5―1及び5―2をご参照願います。 以上、議案第57号について、ご審議の上、ご可決を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第57号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。 これより討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。 これより議案第57号を起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△日程第10 議案第58号 東松島市
市民センター条例の一部を改正する条例について
○議長(小野幸男) 日程第10、議案第58号 東松島市
市民センター条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 議案第58号 東松島市
市民センター条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本市では、平成21年から市内8つの地域に市民センターを設置し、指定管理者制度により地域自治組織を指定管理者として、市民協働のまちづくりを推進してまいりました。 このうち宮戸地域については、東日本大震災が大きな起因となって人口減少が進み、令和4年8月1日現在の地域内人口は452人、世帯数188世帯となっており、将来的な人口動態予想値からも、宮戸地域単独で市民センターの運営を担っていくことは困難な状況にあります。 そのため、今後の宮戸市民センターの運営のあり方について、地域住民の皆様と話合いを重ねてきた結果、宮戸市民センターを廃止し、野蒜市民センターに統合することで合意形成がなされたことから、本条例について、所要の改正を行うものであります。 また、本条例の別表第1に規定している矢本東市民センターの位置について、隣接する東松島消防署との分筆登記が完了し、住所表記を改める必要があることから、所要の改正を行うものであります。 あわせて宮戸市民センターの廃止に伴いまして、関連する東松島市宮戸地区復興再生多目的施設条例についても、所要の改正を行うものであります。 詳細については、議案参考資料13ページの資料6―1から15ページの資料6―2までをご参照願います。 以上、議案第58号について、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。
◆10番(五野井敏夫) ただいま市長のほうから提案理由説明ございましたけれども、この宮戸市民センターの運営に当たっての地域住民との話合いを重ねてきたというふうなことでありますけれども、大体何回ぐらいこの件について話し合ってきたのか、そしてまた廃止に対して反対の意見はなかったのか、その辺確認したいと思います。
○議長(小野幸男) 市民協働課長。
◎総務部市民協働課長(柏木淳一) ただいまのご質問でございますが、令和元年から今に至るまで十数回重ねております。反対というよりは、宮戸の今後の、市民センターがやってきた事業なり、まち協は残りますので、まち協の運営はどうなるかという、どちらかというと不安の声が多くございました。 以上でございます。
○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。
◆10番(五野井敏夫) 今まち協だけ残って、住民の不安の声があるということですけれども、その辺のサポート、どういうふうにやっていくのですか。
○議長(小野幸男) 市民協働課長。
◎総務部市民協働課長(柏木淳一) サポート体制でございますが、今の現在の事務所を間借りする形で必要な職員を配置しまして、これまでの宮戸市民センターの事業、それからまち協の事務局、こちらも支障のないように運営してまいるという説明をしてございます。 以上です。
○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。
◆10番(五野井敏夫) 今そのようにお話ありましたけれども、しからば支障のないように、どの程度の年数でバックアップしていくのか、その辺も確認しておきたいと思います。
○議長(小野幸男) 市民協働課長。
◎総務部市民協働課長(柏木淳一) 今後何年までというところは、具体的に年数は定めておりませんが、提案理由にございますとおり、宮戸地区の人口、それからそういったことに、様々事象に勘案しながらサポートの期間努めてまいりたいと思っております。
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。14番阿部 秀太さん。
◆14番(阿部秀太) 地域の自治会ということでしたが、地区自治会との関連は大丈夫、問題ないのでしょうか。
○議長(小野幸男) 市民協働課長。
◎総務部市民協働課長(柏木淳一) 地区自治会の活動につきましても、そのままサポートする体制となっておりまして、そのように説明してございます。 以上でございます。
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第58号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。 これより討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。 これより議案第58号を起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△日程第11 議案第59号 (債)令和4年度
赤井小学校講堂改築工事(建築工事)請負契約の締結について
○議長(小野幸男) 日程第11、議案第59号 (債)令和4年度
赤井小学校講堂改築工事(建築工事)請負契約の締結についてを議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 議案第59号 (債)令和4年度
赤井小学校講堂改築工事(建築工事)請負契約の締結について、提案理由の説明を申し上げます。 赤井小学校講堂は、建築後45年が経過し、建物本体の老朽化及び外壁、建具、内装の経年劣化が進んでおります。令和2年度に実施した耐力度調査の結果、改築が必要であることから、文部科学省及び防衛省所管の国庫補助事業の採択を受け、既存講堂を解体し、同一場所で新築工事を行うものであります。 補助の内訳としましては、既存建物面積の相当分を文部科学省所管の補助率3分の1の学校施設環境改善交付金、多目的トイレ、更衣室、倉庫等の既存建物面積超過分を補助率2分の1の公立学校施設整備負担金、防音対策工事上乗分は、防衛省所管の補助率10分の10の防衛施設周辺防音事業補助金となっております。 当該工事については、去る8月23日に執行した制限付総合評価一般競争入札において、応札4者のうち、株式会社丸本組東松島営業所が、価格点以外の評価点22点で第1位、価格評価点72.325点で第3位となり、総合評価点94.325点で第1位を獲得して落札したことから、工事請負契約を締結しようとするものであります。 なお、株式会社丸本組東松島営業所との間で、去る8月29日に仮工事請負契約を締結しており、契約金額は4億5,320万円、予定価格4億5,343万1,000円に対する落札率は99.9%でした。 工事の概要については、講堂、備蓄倉庫、器具庫、暖房機械室が一体となった建物本体の新築工事及び既存講堂の解体工事一式を行うものであります。 工事期間については、議決を賜った日の翌日から令和6年2月
28日までとしております。 詳細については、議案参考資料16ページの資料7―1から21ページの資料7―6までをご参照願います。 以上、議案第59号について、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。6番土井 光正さん。
◆6番(土井光正) 何点かちょっと質問させていただきます。 まず、資料の17ページを見て質問をしますが、まず今回の工事そのものについては、新築工事及び解体工事という赤字になっております。つまり改築工事なものですから、全く新たにするというふうな工事の中で、今回も建築一本でもって発注しているものですから、この辺、建築の中で、機械設備、それからあと電気設備という項目もあるかと思いますが、その辺の工事の予定価格に対する工事の内訳関係を教えてほしいのが1点です。 2点目が、今回の入札に関してなのですが、制限付一般競争入札という形の中で、価格関係、価格の評価点が、今回予定価格とほぼ同等の業者さんが3番目になったと。逆に総合的評価の価格以外の評点のほうで上回っている。価格と、それ以外の形が逆転になったというような今回の総合評価の、そういう形の事例なのかなと思っておりますが、それについて、2者目の東鉄工業さんでしょうか、そこは今回辞退をしております。そこで、辞退をした理由についてお伺いしたいというのと、それからあと今回1位となった丸本組さんのほうで価格点以外の評価点が22点という形で最高位になったわけですが、そこの評価点の内容について、分かる範囲で教えてほしいなと思っております。 以上、3点お願いします。
○議長(小野幸男) 建築住宅課長。
◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 1点目についてお答えいたします。 今回は、改築工事ということで、発注方式、今回は建築工事のみの請負契約の締結を承認ということでいただく、機械工事、電気設備の工事については、別途発注で契約済みとなっております。 以上です。
○議長(小野幸男) 財政課長。
◎総務部財政課長(片倉義和) 2点目の辞退理由ですけれども、入札までの間に積算のほうを精査した結果、予定価格を公表しておりましたが、その価格ではちょっと入札できないということで、今回辞退ということになってございます。 それから、3点目の価格点以外の評価点についてですけれども、まず差がついた部分でいいますと、過去2年間の東松島市の工事成績の部分で点数で差がついてございます。それから、営業所、市内にあるかどうかというところでも差がついてございますし、それから市民の雇用であったり、それから市の行事への参加、それから市内の美化活動等の参加等、こういったもので点数の差が出ているということでございます。 以上になります。
○議長(小野幸男) 土井 光正さん。
◆6番(土井光正) 1点目については、私のほうの勘違いで、建築工事だけで、別途機械、電気のほうは発注している。たまたま議会案件にならなかったというような形で、その辺は了解しました。 2点目については、業者さんのほうで予定価格では請け負うことができないという形での辞退、それについても了解しましたけれども、ここで価格以外の評点も一応のっかっているわけですけれども、普通一般的には、総合評価の場合は、一旦価格関係をやってから、次の価格以外を審査するものだと思っていたものですから、その段階で、もう価格以外の評価をする必要がないので、ここはブランクでもいいのかなと、まあ細かい話ですけれども、そういう形に思っておりますので、いかがでしょうか。
○議長(小野幸男) 財政課長。
◎総務部財政課長(片倉義和) 初め価格点以外の分で評価をまずしてございます。その後に、実際入札の段階で、今度価格点で評価するということで最終的な評価点で落札者を決定しているということでございます。 以上になります。 〔「了解しました」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。17番熊谷 昌崇さん。
◆17番(熊谷昌崇) ただいまの質疑に関連するのですけれども、昨今のウクライナ等への戦争行為等により資源価格が相当高くなっており、伺うところによると、例えば木材なども3倍近くになっているということなのですが、そういったことを鑑みて積算はされているのでしょうか。多分物価本をうのみに、国交省と県の物価本があると思うのですが、それに基づいて積算されているものなのでしょうか、いかがですか。
○議長(小野幸男) 建築住宅課長。
◎建設部建築住宅課長(津田富彦) お答えいたします。 最近は、ウクライナの戦争の関係でウッドショックという言葉が使われるように、木材等が高騰しておりますが、今回の設計単価については最新の刊行物で、そちらに反映された単価を採用しております。 以上です。
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。
◆10番(五野井敏夫) この入札の総合評価の中で、価格点以外の評価点、22点とありますけれども、これは32点で満点だと思うのですが、マイナス点はなかったのですか。その辺確認したいというふうに思います。
○議長(小野幸男) 財政課長。
◎総務部財政課長(片倉義和) マイナス点というのはございません。それぞれ項目ごとに該当しなければゼロ点というような評価ということになりますので、それで32点満点のうち22点となったということでございます。 以上です。
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第59号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。 これより討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。 これより議案第59号を起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△日程第12 議案第60号 訴えの提起について
○議長(小野幸男) 日程第12、議案第60号 訴えの提起についてを議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 議案第60号 訴えの提起について、提案理由の説明を申し上げます。 本市においては、東日本大震災により被災した方々の生活の立て直しを目的に貸付けを行った災害援護資金について、償還金が未納となっている債務者に対し、これまで随時電話や書面及び訪問による督促等を行ってまいりました。その中で、生活困窮者等については、状況に応じ、償還免除、支払い猶予、少額償還の相談に応じておりますが、連絡もなく状況が進展しない債務者も存在しております。このような債務者に対する訴えの提起をこれまで4件市議会に上程しており、いずれもご可決いただいたことで、償還に向けた手続が進んでおります。 同様の訴えの提起は、今回で5件目になりますが、相手方については、令和2年6月30日から令和4年6月30日まで半年賦5期分について返済が一切ない未納の状況にあるとともに、約2年間連絡が取れていない状況にあり、現状のままでは償還が見込めないため、貸金請求訴訟として訴えを提起するものであります。 詳細については、議案参考資料22ページの資料8をご参照願います。 以上、議案第60号について、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。17番熊谷 昌崇さん。
◆17番(熊谷昌崇) 関連があると思いますので、質問させていただきますが、今まで5件やっていまして、結果的に何らか進展があるものはあったのでしょうか。それとも、これをしないと、ただだらだらなってしまうので、取りあえずやってしまわなければいけないというような状況になっているのでしょうか、いかがですか。
○議長(小野幸男) 福祉課長。
◎保健福祉部福祉課長(生井浩二) ただいまの熊谷議員にお答えさせていただきます。 現在までで4件議会のほうで議決いただきまして、裁判のほうを進めさせていただきまして、そのうち2件は勝訴で確定しております。1件は和解が成立しまして、和解案件につきましては、既に毎月の償還が始まっております。現在もう一件は、今裁判中という状況でございます。
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第60号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。 これより討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。 これより議案第60号を起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 暫時休憩します。 午前11時13分 休憩 午前11時22分 再開
○議長(小野幸男) 再開します。
△日程第13 議案第61号 令和4年度東松島市
一般会計補正予算(第7号)について
△日程第14 議案第62号 令和4年度東松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
△日程第15 議案第63号 令和4年度東松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
△日程第16 議案第64号 令和4年度東松島市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について
△日程第17 議案第65号 令和4年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計補正予算(第1号)について
△日程第18 議案第66号 令和4年度東松島市
下水道事業会計補正予算(第2号)について
○議長(小野幸男) 日程第13、議案第61号 令和4年度東松島市
一般会計補正予算(第7号)について、日程第14、議案第62号 令和4年度東松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、日程第15、議案第63号 令和4年度東松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、日程第16、議案第64号 令和4年度東松島市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、日程第17、議案第65号 令和4年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計補正予算(第1号)について及び日程第18、議案第66号 令和4年度東松島市
下水道事業会計補正予算(第2号)についての6件を一括議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 議案第61号 令和4年度東松島市
一般会計補正予算(第7号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回提出した補正予算は、当初予算及びこれまでの補正予算編成後に調整が整った事業のほか、新型コロナウイルス感染症対策事業等に係る予算を計上し、既定の予算総額に6億1,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額を226億1,100万円として編成しております。 また、債務負担行為補正では、文化財収蔵施設等整備事業(設計業務委託料)等の追加を行っております。 さらに、地方債補正では、治山事業等を追加するとともに、各種事業で工事費等の事業費増減に伴い、限度額変更するものであります。 それでは、歳入歳出予算のうち、歳出の主な内容から説明申し上げます。 第2款総務費では、総務管理費のまちづくり推進費で、小野市民センター大規模改修工事について、工事請負契約の結果、中間前払金相当額を令和5年度で支払うなどにより1億9,302万円を減額しております。 同じく総務費の企画費で、復興政策調整事務に東日本大震災復興交付金返還金2億6,017万7,000円を計上しております。今回計上した返還金は、令和2年度から令和3年度への繰越事業の財源とした復興交付金であり、事業完了に伴う支出額確定により生じたものであります。 第3款民生費では、令和3年度の各種補助事業等の実績に基づく国県支出金返納金について、社会福祉費で2,270万4,000円、児童福祉費で1,984万5,000円、生活保護費で4,305万8,000円をそれぞれ計上しております。 さらに、児童福祉費では、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金積立金(子ども医療)9,000万円を皆減しております。具体的には、本市が実施する子ども医療費助成事業の財源である当該基金について、特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用して積み立てておりますが、令和3年度末の基金残高は約1億8,000万円であり、令和4年度事業の必要額が確保されていることから、今年度の積立てを行わず、当該交付金は他事業の財源とするものであります。 第4款衛生費では、保健衛生費の感染症対策費で
新型コロナウイルスワクチン接種事業費7,676万6,000円を計上し、財源は全額国庫支出金としております。具体的には、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種について、先般8月2日の臨時議会で当該準備経費に係る補正予算をご可決いただき、準備を進めてまいりましたが、その後国の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会から、接種の開始時期については令和4年10月半ば以降を見込む旨の対応方針が示されましたが、その後さらに9月中旬に前倒しする方針が示されていることから、今回ワクチン接種業務委託料及びワクチン移送業務委託料等の接種に必要な経費を追加計上しております。 今後、国から詳細な開始日程が示され次第、接種券送付等の事務を速やかに進めるとともに、これまでと同様に、桃生郡医師会等の関係機関と緊密に連携し、ワクチン接種を進めてまいります。 第6款農林水産業費では、農業費の農地費に、今年7月の大雨災害により被災した小堰堤ため池について、堤体の抜本的な改善を図るため、農業用施設測量設計業務委託料440万円を計上しております。 第7款商工費では、観光費にあおみな西側護岸に整備した船舶離発着施設の周辺で、一部水深が浅く、遊覧船等の航行に支障を来していることから、新設工事費619万3,000円を計上しております。 第8款土木費では、道路橋梁費の道路維持費に、市道維持のための修繕料1,000万円を追加計上しております。同じく道路橋梁費の道路新設改良費に、市道新沼・上河戸線と国道45号の交差点に位置する歩道橋撤去に伴い、市道側溝等の一部に改良が必要となることから、市道新沼・上河戸線交差点改良工事費1,000万円を計上しております。 さらに、都市計画費の街路事業費では、都市施設整備事業に、調査測量設計業務委託料2,515万円を計上するとともに、矢本駅周辺地区都市再生整備工事費4,500万円を計上しております。具体的には、矢本駅の南北通路整備事業について関係する国・県との事業内容の調整により、矢本駅前公衆トイレ改築のほか、駅前ロータリーの形状変更等を行うものであります。 なお、南北通路整備のため、土地開発基金で先行取得していた矢本駅北側の用地について、買い戻すための土地購入費6,200万円は皆減とし、道路整備時期に改めて予算計上いたします。 第9款消防費では、消防施設費に消火栓の新設及び移設に係る石巻地方広域水道企業団への負担金748万9,000円を計上しております。 第10款教育費では、教育総務費の学校教育費に、新規事業として東松島市小学生英語検定チャレンジ事業補助金75万円を計上しております。具体的には、小学生の段階で英語検定受検に挑戦することを通じて、英語への関心と学習意欲の向上を図るものであり、市内の小学4年生から6年生を対象に、公益財団法人日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定5級または4級を本市で団体受験する場合に、受験料全額を補助するものであり、本年度の受験生を300人と見込んでおります。 同じく教育費の社会教育費では、文化財保護費に文化財収蔵施設等整備工事設計業務委託料1,127万円を計上しております。具体的には、奥松島縄文村歴史資料館に、宮戸地区等から出土した文化財の収蔵施設を新たに整備し、併せて展示棟を増築し、展示内容の充実を図るものであり、財源に過疎対策事業債を充てております。 さらに、保健体育費の体育施設管理費では、鷹来の森運動公園改修調査測量設計業務委託料1,400万円を計上しております。具体的には、整備から20年以上が経過し、老朽化が進む鷹来の森運動公園について、令和5年度に防衛省の補助を活用して整備するための調査・設計であり、設備充実と利便性向上を図るため、ナイター照明設備のLED化や管理棟の改修等を行う予定としております。 第11款公債費では、元金で令和4年度当初予算編成後に借り入れた令和3年度の起債に係る所要額を追加計上するとともに、利子で臨時財政対策債の利率見直し等により減額を行っております。 第12款災害復旧費では、各項に今年3月16日発生の福島県沖地震に係る災害復旧費を計上し、文教施設災害復旧費の社会教育施設災害復旧費では、コミュニティセンター及び図書館の災害復旧完了により、工事費等合計8,108万円を減額計上するとともに、その他公共施設公用施設災害復旧費では、公用施設災害復旧費で市役所ほか3か所の庁舎災害復旧工事費等6,350万円を計上し、財源は全額災害復旧事業債としております。 第13款予備費では、当初予算で3,000万円措置しておりましたが、7月の大雨への対応で多くの充用を行ったことから、今後の災害等への備えとして一定額を確保するため2,000万円を追加計上しております。 次に、歳入について説明申し上げます。第11款地方交付税では、普通交付税で交付額が確定したことにより1億1,617万円を減額しております。 第15款国庫支出金では、歳出の新型コロナワクチン接種事業の財源として、衛生費国庫負担金に
新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金5,232万円を追加計上するとともに、衛生費国庫補助金に
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金2,510万6,000円を追加計上しております。 また、民生費国庫補助金では、歳出の子ども医療費助成事業に係る特定防衛施設周辺整備調整交付金(子ども医療)9,000万円分を皆減し、総務費国庫補助金に特定防衛施設周辺整備調整交付金として同額を組み替えしております。 第19款繰入金では、財源調整のため財政調整基金繰入金2億21万2,000円を計上するとともに、各種特定目的基金繰入金で、それぞれ所要額を事業財源として繰入れしております。 第20款繰越金では、令和3年度決算額確定により、前年度繰越額4億2,593万3,000円を追加計上しております。 第22款市債では、災害復旧事業債の社会教育施設災害復旧事業債で、コミュニティセンター及び図書館の災害復旧工事費確定により8,010万円を減額するとともに、庁舎等の災害復旧に係る公用施設災害復旧事業債7,020万円を新たに計上しております。 また、過疎対策事業債では、小野市民センター大規模改修事業債1億9,780万円を減額するとともに、文化財収蔵施設等整備事業債1,120万円を新たに計上しております。 さらに、臨時財政対策債では、普通交付税の交付額確定の結果、1,710万円を減額計上しております。 次に、議案第62号 令和4年度東松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)では、既定の予算総額に1,331万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額を44億3,274万4,000円として編成しており、歳出では第3款保健事業費の特定健康診査等事業費に、健診啓発のための健康診査受診啓発媒体作成業務委託料のほか、健診データ分析支援ソフト改修業務委託料を計上するとともに、第7款諸支出金では、令和3年度の事業実績に基づく国庫支出金等過年度分返還金及び一般会計繰出金を計上し、歳入では第5款繰入金で財源調整のための財政調整基金繰入金を減額計上し、第6款繰越金に令和3年度決算に伴う前年度繰越金を追加計上しております。 なお、本補正予算案は、東松島市国民健康保険運営協議会に諮問して、妥当なものと認めるとの答申を得ております。 次に、議案第63号 令和4年度東松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)では、既定の予算総額に1,318万2,000円を追加し、歳入歳出予算総額を4億7,279万1,000円として編成しており、歳出では第3款後期高齢者医療広域連合納付金に、令和3年度決算に伴う前年度保険料納付分を計上し、歳入では第5款繰越金に令和3年度決算に伴う前年度繰越金を計上しております。 次に、議案第64号 令和4年度東松島市
介護保険特別会計補正予算(第1号)では、既定の予算総額に3,813万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額を34億9,825万4,000円として編成しており、歳出では第5款基金積立金で令和3年度の決算に伴う剰余金等から1,300万9,000円を積み立てるとともに、第7款諸支出金では、令和3年度介護保険給付費精算に伴う国・県支出金過年度分返還金等を計上し、歳入では第8款繰越金に令和3年度決算に伴う前年度繰越金を追加計上しております。 次に、議案第65号 令和4年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計補正予算(第1号)では、既定の予算総額を99万9,000円減額し、歳入歳出予算総額を8億3,451万4,000円として編成しており、歳出では第1款産業用地造成事業費で、造成に伴い賦課された下水道受益者負担金を計上し、歳入では第2款繰越金で令和3年度決算に基づき前年度繰越金を減額計上しております。 次に、議案第66号 令和4年度東松島市
下水道事業会計補正予算(第2号)では、予算第2条で、収益的収支の収入を794万3,000円補正し、総額を27億7,504万4,000円とし、支出で427万5,000円補正し、総額を20億2,496万4,000円とし、支出では第1款公共下水道事業費用で、下水道管路施設等の修繕料300万円を増額計上し、収入では第1款公共下水道事業収益及び第2款農業集落排水事業収益で、特別収益に令和3年度事業確定に伴う消費税確定申告額の振替差額をそれぞれ計上しております。 なお、各会計で当初予算編成時に見込んだ人件費について、現状の職員配置に合わせたそれぞれ補正を行っております。 以上により、令和4年度各種会計補正予算の概要説明を終わりますが、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。12番長谷川 博さん。
◆12番(長谷川博) ただいま市長から説明をいただいたのですが、3点伺いたいと思います。 まず最初ですが、農林水産業費の件で、小堰堤ため池の改善を、4ページになります。今の提案理由説明、ため池がこの間の大雨で被害を被ったというので、それの改修のための測量設計業務委託料ということですが、その小堰堤ため池がどの程度の被害を被ったのか、その現地がどこなのかも併せてお尋ねしておきたいと思います。 それから、同じく4ページの第8款の土木費なのですが、国道の歩道橋撤去に伴い、市道側部分の側溝とか歩道の標示、そういったのの改良ということなのですが、具体的に、あの交差点部分の側溝等、どのように具体的な改良になるのかも併せてお聞きをしたいと思います。 それから、3点目ですが、これは6ページです。教育費の社会教育費で奥松島縄文村歴史資料館に改めて今度文化財の収蔵施設を整備する、増築するということなのですが、どの程度の規模のものをどの位置に、そういった整備を行うのか、お聞かせ願いたいと思います。 以上、3点です。
○議長(小野幸男) 農林水産課長。
◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) それでは、まず1点目の農業施設等整備事業の測量設計業務を入れてございますが、場所につきましては、小堰堤ため池ということで、滝山の入り口といいますか、住所でいいますと、不動前の県道から滝山のほうに入っていく道路の左側のほうに小さいため池があるのですが、そちらのため池と併せまして、排水路そのものの改修が必要であるということで、原状復旧ということであれば、また大雨で同じような被害が生じる可能性があるということで、しっかりと排水等の水量等計算した上で改修工事に向けての設計を行うものでございます。 以上です。
○議長(小野幸男) 建設課長。
◎建設部建設課長(小山篤) 道路新設改良費の歩道撤去の件についてですが、まず国道45号に架かっています矢本歩道橋を国のほうで撤去する予定になっております。撤去後、歩道橋の下の部分が水路、それから歩道がない部分になりますので、その辺の市道の管理部分の範囲内の既存の水路との取付けをするのと、あと歩道部分を既設の歩道に付け替える、取り付ける工事を予定しております。 なお、市道の南北の新沼・上河戸線という路線、これ防衛の事業で今後整備する予定になっておりますので、取りあえず撤去に合わせて、その歩道の交差点部分の暫定的に排水路関係、あと歩道関係の取付けを行うものです。 以上です。
○議長(小野幸男) 生涯学習課長。
◎教育委員会教育部生涯学習課長(五ノ井勝浩) では、文化財収蔵施設に関しましてお答えいたします。 現在奥松島縄文村の事務室の東側、丸くなっている広場との間に、約169.2平米ほどの収蔵庫、あと資料館の北側、資料館のトイレがある向かい側の中庭のところに119.53平米の展示室の増築、合わせて288.73平米の増築を予定しております。 以上でございます。
○議長(小野幸男) 長谷川 博さん。
◆12番(長谷川博) それぞれ答弁いただきました。回答いただきまして分かりました。土木費の関係で国道の歩道橋撤去なのですが、もちろんそれに伴う交差点改良ということなのですが、国側と撤去の時期は、どのように調整されていますか。
○議長(小野幸男) 建設課長。
◎建設部建設課長(小山篤) お答えします。 国との工事に伴う協議は、これまで重ねてきていまして、撤去後の横断歩道を含めた信号機の移設等の、宮城県の公安委員会との安全対策についての協議もこれまで終わっています。今現在国のほうでは、工事に向けての手続をしているところで、それに合わせて今回取付け分の予算を計上させてもらっています。ですので、工事に向けての事前協議というか、その辺は整っている状況になっています。 〔何事か呼ぶ者あり〕
◎建設部建設課長(小山篤) 国のほうの撤去工事の予定は、伺ったところ、年度内に終わらせると伺っております。 〔「了解しました」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。6番土井 光正さん。
◆6番(土井光正) 3点ほどお伺いします。 まず、これ説明書のほうなのですけれども、1ページの下段のほうに、中間前払金相当額を令和5年度で支払うなどによる減額をするということの説明がありましたが、これは小野市民センターの大規模改修の件だと思います。それで、これは中間前払金を令和4年度で支払わない理由というのは、私も勝手に考えまして、工事関係が遅れてしまって、それに見合わなくなってしまったのか、何かそういうふうなことの理由があるのかというようなことを勝手に考えておりまして、なぜその中間前払金を支払わなくなったのか、その辺についてお伺いしたいというのが1点です。 それから、同じ説明書の中の3ページ、これは新型コロナワクチンについてなのですが、オミクロン株について対応したワクチンについては、国のほうとしても9月の半ばからもう接種を開始するというような形の中で進めているわけですが、今回本市では、それに伴う接種券送付等の事務関係を今回の補正でもって計上したというような説明がありました。ただ、9月の半ばからオミクロン株対応のワクチンが接種できるという形の中で、4回目接種の方は、もう既に接種券が来ていまして、それをどうするかというふうなことを考えている方が結構多いと思うのです。そうしたときに、むしろ9月中旬から始まるのであれば、あえてあまり効き目がよく定かではない今までのワクチンよりも効き目のある新しいワクチンを接種したほうがいいというような考え方の下、少し待つ方も出るのかなと思いますが、ただ問題は、接種券を4回目発行した方に、そのまま発行するのかどうかというようなことについてお伺いしたいと思います。 最後の3点目についてなのですが、4ページです。説明書にありました船舶離発着施設、あおみなの件ですけれども、今回新たに浚渫工事費619万円を計上しているところなのですが、これは当然必要な部分だと私も思っております。ただ、ここの場所については、もう既に復興事業で工事を行っていたわけですから、その段階のときに、きちっと情報をキャッチした上で工事を一緒に合併でもって行えば、例えば重機輸送とか、そういうふうな経費関係も結構浮いたのではないかなというようなことを考えておりましたが、その辺についていかがでしょうか。
○議長(小野幸男) 建築住宅課長。
◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 1点目についてお答えいたします。 小野市民センター大規模改修工事の前払金の減額については、令和4年6月20日の仮工事請負契約時に、工事受注者の丸本さんのほうから、今年度支払いを見込んでいました中間前払金、こちら請負代金額の20%になりますが、請負金代金額が4億9,500万円となりますので、20%ですと9,900万円、こちらは令和5年度に支払い請求を行いますとの申入れがあったため、今回入札執行残金と合わせて1億9,302万円の減額補正を行ったものであります。 以上です。
○議長(小野幸男)
新型コロナウイルスワクチン接種推進室長。
◎
保健福祉部健康推進課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) 2点目になりますけれども、接種券につきましては、4回目の接種券をそのままオミクロン株対応ワクチンの接種の4回目接種の際にも使えるというふうになっておりますので、再発行という形はしないで対応可能となります。 以上です。
○議長(小野幸男) 商工観光課長。
◎産業部商工観光課長(難波和幸) 3点目のあおみなの浚渫工事の部分ですけれども、こちらについては、県の仮で埋立てしていた部分の原状復旧という形の部分でありましたので、原状に復旧するという段階で県の事業は終了という形になっておりました。この部分で原状復旧になったときのその状況まで、この段階でちょっと把握することが困難でありましたので、今回現状を確認しまして、改めて計上するものであります。 以上です。
○議長(小野幸男) 土井 光正さん。
◆6番(土井光正) 1点目については、了解しました。 2点目のワクチン接種券の話なのですが、そうしますと、今の現在4回目接種券を持っている方が、そのままオミクロン株対応の接種ができるように、開始になったときには、申込みをしてできるというような形でよろしいでしょうか。 あと浚渫工事についてですけれども、原状復旧という形でもって工事が終わってしまったものだからというような話なのですが、もう少しちょっと知恵を出してほしかったなというのが私の気持ちでございます。その中で、2点目の部分だけちょっと、再度お願いします。
○議長(小野幸男)
新型コロナウイルスワクチン接種推進室長。
◎
保健福祉部健康推進課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) オミクロン株対応のワクチンにつきましては、まず初めに4回目接種の未接種者を先に接種するというような方針が出されておりました。そのため、4回目接種、まだ未接種の方につきましては、ワクチンの入荷と、あと病院のほうでのワクチンの切替えの状況もございますけれども、10月から個別接種のほうで対応できるように調整している段階です。 〔「はい、分かりました」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。
◆10番(五野井敏夫) 説明書18ページの総務費、その中の財産管理費の中で、旧矢本配水場跡地購入費1,149万3,000円とありますけれども、これ何平米なのか、それで大体坪単価幾らだったのか。 それと、19ページの定住化促進事業の補助金2,000万円ありますけれども、この2,000万円を計上した経緯、これをお尋ねします。 それと、同じページの復興政策調整事務の中で、心の復興13回忌ミュージカル「100通りのありがとう」共催分担金とありますけれども、これ100万円計上してありますが、全部で事業費幾らかかっての100万円なのか、それも確認したいというふうに思います。 次に、29ページ、ここで健康増進センターの修繕費で新たに256万3,000円計上してありますが、これの修繕の内容を確認したいというふうに思います。 それと、あとは同じく30ページ、衛生費の中で、新型コロナ感染症対策衛生環境改善事業で、学校施設網戸設置工事設計業務委託料となっていて、委託料が200万円、そして網戸設置工事が800万円となっていますけれども、これ全部の学校を対象としてこれだけの数字なのか、その辺の内訳を確認したいというふうに思います。 それと、32ページ、農地費で農業施設等の整備事業で、農業用施設測量設計業務委託料とありますけれども、これ具体的にどこのことなのか、どういう工事で設計をするのか、それを確認したいというふうに思います。 それと、あと同じく農林水産業費の中で、林業振興費、これ治山林道整備事業で治山測量設計業務委託料とありますけれども、ただこれだけではどこの治山なのか分かりません。これもどういうこと、どこなのか、これも確認したいというふうに思います。 それと、あと34ページ、土木総務費の中で、土木行政推進事業400万円、さくら回廊植樹事業業務委託料ありますけれども、これの事業の内容と場所、これも確認したいというふうに思います。 それと、あと35ページ、街路事業でさっきお話がありました都市整備事業の中で、矢本パーキングでなくて、駅前周辺の都市計画再生事業の中で、トイレとモータープールというふうなことがありましたけれども、トイレは、これは何回もやっているのです。今回どのようにするのか、まずそれも確認したいというふうに思います。 それと、40ページのコミュニティセンターの30周年記念イベント謝礼ありますけれども、40万円のっています。これはどのような謝礼で、30周年記念イベントというのはどうなのか、その辺確認したいと思います。 以上です。多岐にわたりますが、よろしくお願いします。
○議長(小野幸男) それでは、昼食休憩します。 午後 零時02分 休憩 午後 1時26分 再開
○議長(小野幸男) 休憩前に引き続き、議事を続行します。 財政課長。
◎総務部財政課長(片倉義和) それでは、五野井議員の質疑にお答えいたします。 土地購入費については、平成2年度に購入した土地で、今回土地開発基金のほうに買い戻すための金額になりますが、購入当時、面積が2,355.61平米、坪単価で1万6,100円になります。場所については、赤井字第82の3ほか3筆になります。 以上です。
○議長(小野幸男) 復興政策課長。
◎
復興政策部復興政策課長(大久政信) 2点目の質疑にお答えいたします。 定住化促進事業補助金の経緯でございますけれども、当初予算では500万円を計上しておりましたが、相談件数や申請予定件数を精査し、今回増額するところでございます。住宅補助になります。1件当たり、新規市内事業者を活用した場合につきましては100万円、市外事業者を活用した場合は50万円になります。 3点目の質疑になります。心の復興ミュージカルの全体事業費でございますけれども、実行委員会の予算では1,300万円の予算となっております。市の補助金のほか、県からも復興補助金ということで約200万円投入される予定となっております。 以上でございます。
○議長(小野幸男) 健康推進課長。
◎
保健福祉部健康推進課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) 健康増進センター運営事業の修繕料につきましては、お風呂用の残留塩素系修繕、空調設備の部品であります循環ポンプの交換修繕、ボイラー機械室内の配水ポンプ交換修繕、ろ過装置の部品としてのオーバーフロー等電極棒交換修繕となります。
○議長(小野幸男) 教育総務課長。
◎教育委員会教育部教育総務課長(樋熊利将) 学校施設網戸設置工事についてお答えいたします。 こちらにつきましては、赤井小と桜華小を除く全ての小中学校の体育館に網戸を設置するものでございます。 以上です。
○議長(小野幸男) 農林水産課長。
◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) それでは、補正予算説明書32ページの農業施設等整備事業でございますが、こちらにつきましては、先ほど長谷川議員からも質疑がありましたが、小堰堤ため池の測量設計業務ということになっております。それから、その下の治山林道整備事業でございますが、こちらについては、委託料2本、予算で計上してございます。1地区が大塚地区の治山測量設計ということで、場所につきましては、松島町と東松島市のちょうど市境に近い場所で、県道から若干北側の場所になってございます。もう一か所が北大仏地区の治山測量ということで、こちらは旧JR仙石線のトンネルございましたが、そちらの西側の出入口に近い場所になってございます。 いずれも崩落の危険が高くて、仮に崩落した場合、民家に影響があるということで、今回予算計上しているものでございます。 以上です。
○議長(小野幸男) 建設課長。
◎建設部建設課長(小山篤) 土木行政推進事業のさくら回廊植樹についての概要と植える場所を説明させていただきます。 まず、事業ですが、山形県のほうで行われている山形新聞と山形放送の事業で「最上川さくら回廊事業」というのを行っております。その事業の一環で、震災後復興支援の交流事業として「復興祈念絆のさくら」ということで、山形県の方々と、あと市内の地区の方々の交流事業として、これまで平成27年から行ってきております。これまで鷹来の森運動公園、矢本運動公園、あと矢本海浜緑地公園等の公園に植樹を行ってきております。地区の方々と、あと公園を使っているスポーツ少年団の皆様を招待して、100人規模でこれまで進めてきておりました。今年は奥松島公園を予定していまして、21本ほど植栽を行う予定でおります。 あとこの予算の中に、これまで植えてきた桜の苗木のところの生育がちょっと弱っているような桜も見受けられましたので、その辺の桜の土壌改良等をこの予算の中で行う予定で考えております。
○議長(小野幸男) 都市計画課長。
◎復興政策部復興都市計画課長(森祐樹) 説明書35ページ、街路事業費の矢本駅周辺地区都市再生整備工事の内容でございます。トイレのほうの改修に関しましては、やはりかなりの年数がたっていて、苦情と要望がかなりありますことから、男性用、女性用、多目的も含めた全面改修を考えております。 もう一つ、渋滞解消としまして、駅前のロータリー周辺をもう少し工夫ができないかというところを踏まえて、渋滞解消に努めていきたいと考えています。 以上です。
○議長(小野幸男) 生涯学習課長。
◎教育委員会教育部生涯学習課長(五ノ井勝浩) それでは、40ページ、東松島
市コミュニティセンター管理事業30周年記念イベントについてですが、こちらのほう、本市のコミュニティセンター、開館から30年を迎え、また昨年1年間の大規模改修工事が完了し、装いも新たな施設のお披露目イベントとして、市と芸術文化振興会が共催して行うイベントとなっております。 イベントの内容としては、本市の東松島ふるさと大使でピアニストの杉元 太さん、あと同じくふるさと大使でバイオリニストの鹿嶋 静さんの2人のセッションのコンサートとなっておりまして、そちらのほうの謝礼金と、それに係る交通費等の予算のほうを計上しております。 以上でございます。
○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。
◆10番(五野井敏夫) 2つほどまた、さっき網戸の関係ですけれども、2校というふうなお話がありましたが、その後どういうふうな形でこれを実施していくのか、それで終わりなのか。 それとあと、さっきゆぷとの改修事業で何点かありましたけれども、エアコンの改修というのは入っていないのですか、それを確認したいのですけれども。
○議長(小野幸男) 教育総務課長。
◎教育委員会教育部教育総務課長(樋熊利将) それでは、2校ということでしたけれども、2校については、赤井小と桜華小になります。赤井小については、ご存じのとおり、改築予定ですので、赤井小のほうは行いません。桜華小に関しましては、新設の小学校ということもあり、防衛のまだ完了検査が終了してございません。そちらのほうが終了した後に、状況を勘案しながら調整のほう、防衛のほうと相談しながら進めてまいりたいと考えてございます。 以上です。
○議長(小野幸男) 健康推進課長。
◎
保健福祉部健康推進課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) 今回は、エアコンそのものの修繕ということで上げてはおりませんけれども、既に男女の更衣室のエアコンのほうが壊れておりましたので、そちらのほうの修繕に向けての契約等は進めている状況です。 以上です。
○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。
◆10番(五野井敏夫) 最後になりますけれども、網戸はいいのですけれども、ゆぷとのエアコンの件なのだけれども、進めていますということは、修繕工事をやるということですか、それともまだ予算をつけていないけれども、やるということなのですか、その辺確認しておきたいのです。 何でかというと、この暑さの中で、エアコン一つも使えなかったのです。今現在まだ直っていません。ですから、もう38度とか40度ぐらいになっているのです、あそこ。そういった中でお金を取ってやっているのだから、一般の人だからお話というか、苦情のはけ口が、やはりみんな来るわけです。お金取ってやっているのだから、きちっとやってくれというふうな話で、だからその辺はやるのか、やっているのか、あるいはやる予定なのか、今3つ言ったけれども、その中のどれですか。
○議長(小野幸男) 健康推進課長。
◎
保健福祉部健康推進課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(梶原智栄子) さきに申し上げた今回の補正予算のほうに計上させていただいた中には入ってございませんでした。ですが、早急にエアコンのほうを修繕しなければならないということで、流用させていただきまして、その中でエアコンのほうを設置する行為を行っております。ただ、品物が入るのが、この情勢ですので、恐らく二、三か月はかかると思われます。ゆぷと側のほうでエアコンの故障に伴いまして、送風機のほうは購入して対応しているような状況にあります。 以上です。 〔「議長、休憩」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 休憩。 午後 1時38分 休憩 午後 1時39分 再開
○議長(小野幸男) 再開します。 ほかに質疑ありませんか。15番大橋 博之さん。
◆15番(大橋博之) 22ページ、蔵しっくパーク母屋等解体撤去工事についてであります。この工事自体が終了した後に、その跡地の部分の活用、それからあと解体しない情報プラザ及び残った石蔵のところの施設、そういったところは、前の一般質問で直営で管理をするというふうに答弁いただいていました。その活用方法等、計画があれば、どのような形で運用していくのかをお聞きしたいと思います。 以上です。
○議長(小野幸男) 総務部長。
◎総務部長(髙橋義則) 蔵しっくパークの解体後につきましては、市民の集える場所ということで若干駐車場のほうも整備しまして、空いた土地には駐車場の整備、それから蔵のほう、この部分に関しては、今現在庁内で有効活用に向けて検討中でございます。いずれその方向をはっきりさせて議会のほうに報告したいと思っております。
○議長(小野幸男) 大橋 博之さん。
◆15番(大橋博之) 具体的には、活用方法というのは、まだ決定はしていないというふうに受け止めたのですけれども、これどこが直接管理するのですか。市民協働課になるのですか。
○議長(小野幸男) 総務部長。
◎総務部長(髙橋義則) 今現在決定事項ではございませんけれども、これから、今駅前のゆぷとの下でやっています教育委員会の不登校の部分、こちらが手狭になってきているということで、あの施設を使って有効に今後使っていきたいということで、今検討しているところでございます。
○議長(小野幸男) 大橋 博之さん。
◆15番(大橋博之) いろいろ検討されているということなのですけれども、ずっと私見ていて、蔵が3つあるのです、何とか教室に使っていたやつ。あれがどんな使う方法になるのかなと前から興味があったのですけれども、担当課としては、いろいろ活用を模索はしていたと思うのですけれども、決定打がないと、決定打はどのように考えていますか。
○議長(小野幸男) 市民協働課長。
◎総務部市民協働課長(柏木淳一) 旧国道側の三連の蔵のほうですけれども、あちらのほうの活用としては、不特定多数に貸すにはちょっと不適切なところがございますので、今のところ考えられるのは、先ほど部長が申し上げた不登校施設での、例えばミーティングルーム、内輪で使う分には構いません。あるいは、あと倉庫的に使う、耐震はしてありますので、そういったことでの活用をちょっと今のところ考えております。 〔「終わります」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。13番小野 惠章さん。
◆13番(小野惠章) 民生費の27ページ、放課後児童クラブ運営業務委託料ということで240万円上がっていますけれども、これについて、どの業務が増えたのかお知らせいただきたい。 それから、衛生費の31ページ、公立保育所及び学童保育空気清浄機購入事業1,000万円ほど上がっているのですけれども、これは保育所なり、学童施設の各部屋に清浄機を入れて、全部屋の部分で対応するのか、それについてお答えいただきたいというふうに思います。 それから、33ページ、商工費の観光案内標識等整備業務委託料250万円、これについての詳細についてお願いします。 それから、その下の観光物産公社の観光船の補修事業費の補助金88万円となっていますけれども、これ全体枠幾らに対して補助金を何割補助するのか、それについてお答えいただきたい。 それから、37ページの教育費、市長の説明でもありましたけれども、小学生の英語検定チャレンジ事業補助金ということで75万円出ていますけれども、これについて結果云々関係あって、次年度なり、その先に継続事業としてやっていくのか。また、この結果をどういう形で生かしていくのか、それについてお答えいただきたい。 それから、最後にですけれども、市長説明の中で、子ども医療費の部分の財源について説明がありました9,000万円ほどは、他の事業の財源とするとしていますけれども、当初予算のほうの入替えをするのか、また新たに新しい事業に対しての財源にするのか、それについてお答えいただければというふうに思います。 それで忘れましたけれども、もう一点、五野井議員の中でありました矢本駅のロータリーの改修工事について、改修工事がどれぐらいの期間がかかるのか、その間の送迎に対しての手当てはどういうふうにするのか、それについてもお答えいただければというふうに思います。 以上です。
○議長(小野幸男) 子育て支援課長。
◎保健福祉部子育て支援課長(石森勝) 初めに、27ページ、放課後児童クラブの運営委託業務の委託料の増額部分ですが、こちらは令和4年10月から令和5年3月分の職員の給与の増額分ということで、去年から国のほうでやっています処遇改善加算ということで、国が3分の1、県が3分の1の補助事業となっておりまして、職員の処遇改善のため3%程度の給与の増額を行うものです。 それから、2つ目、31ページの公立保育所及び学童保育の空気清浄機の購入事業ですが、こちらについては、公立保育所で全体で60台、それから学童保育では34台の空気清浄機の購入を予定しております。 以上です。
○議長(小野幸男) 商工観光課長。
◎産業部商工観光課長(難波和幸) 33ページ、観光案内標識等整備業務委託料についてお答えいたします。 合計4か所の看板設置を予定しております。場所につきましては、野蒜の堤防沿いのかさ上げ道路の周辺を中心に4か所、新しい施設等が周辺にできておりますので、野蒜方面の公共施設等をご案内する、また宮戸方面の公共施設を案内する看板等を設置の予定でございます。 以上です。
○議長(小野幸男) あと観光船のほう。
◎産業部商工観光課長(難波和幸) すみません、同じ33ページの観光船の補修事業費の補助になります。こちらのほう、補修費に関して全体額が88万円という形で、それを全て、市の観光の重要な資源という形なので、修繕を全て全額補助で行う予定でございます。 以上です。
○議長(小野幸男) 教育部長。
◎教育部長(小山哲哉) 小学生英語検定チャレンジ事業補助金についてお答えいたします。 今年3月矢本西小学校と、それから赤井南小学校が英語教育に係る教育課程特例校の指定を受けました。今年から、小学1年生から英語に慣れ親しむなどの活動を行っているところです。学年が上がるに従って、やっぱり何か目標を持ってもらったほうがいいのではないかということで、英語検定にチャレンジしてもらおうということになりまして、今回補助するものです。 検定自体は年3回開催されるようですけれども、そのうちの1回について補助を行うというもので、今回初年度として、これから継続して毎年行っていきたいというふうに考えております。
○議長(小野幸男) 財政課長。
◎総務部財政課長(片倉義和) 子ども医療費の事業費の他事業への入替えですが、既存の予算のほうの財源入替えになります。 以上です。
○議長(小野幸男) 都市計画課長。
◎復興政策部復興都市計画課長(森祐樹) 矢本周辺地区の再生工事なのですけれども、設計がこれからになりますので、その中で仮設計画等も一緒に考えていくことになりますが、本工事をやるときには、多少やはり、こっちに止めてください、こっちに止めてくださいというようなご迷惑をかけるようなことになるとは思いますけれども、立地を時期的には年度内を目標に頑張っていきたいと思っています。 以上です。
○議長(小野幸男) 小野 惠章さん。
◆13番(小野惠章) 31ページの公立保育所と学童の清浄機の問題ですけれども、これは保育室全室対応はできないということの理解でよろしいのか。 そして、コロナ対応でやるということだと思うのだけれども、それで十分対応できるということで、この台数になっているものか、その確認。 それから、次の33ページの公社の観光船の部分だけれども、全額補助金なのだということなのだけれども、観光船自体の所有者というのは市ではないわけだよね。それで、公社自体もその財源がないということでの補助なのだろうと思うけれども、その確認等されての補助なのか、それについてお願いしたい。
○議長(小野幸男) 子育て支援課長。
◎保健福祉部子育て支援課長(石森勝) 保育所、学童の空気清浄機の導入台数なのですが、事前に各施設のほうから要望を伺いまして、台数は決定しております。 なお、今後正式に導入するに当たっては、もう一度数を調整して、全室に支障のないようにコロナ対応できるように台数を確保したいと考えています。 以上です。
○議長(小野幸男) 総務部長。
◎総務部長(髙橋義則) ただいまの空気清浄機の整備に当たりましては、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を100%充てている事業でございます。
○議長(小野幸男) 商工観光課長。
◎産業部商工観光課長(難波和幸) 補修費の関係につきましては、公社のほうでも対応するに、このコロナ禍にありまして、なかなか捻出が厳しいということで、船の所有者につきましては、東松島観光物産公社になっておりますが、市のほうで大株主になっておりますので、そういった意味からも確認をしまして、全額補助という形で決定しております。
○議長(小野幸男) 市長。
◎市長(渥美巖) 現在3隻持っているのですけれども、実際今年は2隻でしか運行できていないのです。もう一つここが故障しているということで、危険で出ないという状況で、それでは新しいものを買うか、修理するか、どっちかだという話になって、一番古い船なのですけれども、修理してできるのであればということで、100万円未満でできるという話だったので、とにかくやって早く本市の観光の、やっぱり1台の大型バスで来ると、3隻一緒に出るような形になるのです。20人ぐらいずつのやつになりますので、そうすると、やっぱり3隻しっかり動けるような体制でないと、お客さんの受入れとしては非常に厳しいということで、とにかく公社であろうと、市であろうと、いずれ観光としての一本化でやっていかなければならないから、まず補助して直して、とにかくそれで使っていこうということであります。 以上です。
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。14番阿部 秀太さん。
◆14番(阿部秀太) 38ページの学校教育施設費の中の大曲小学校プール防水改修工事なのですけれども、先日プールの見守りの方々のところにちょっと行ってみたら、プールサイドのコンクリートのタイル、30センチ角ぐらいのやつが、ちょっと凸凹になっていて、子供たちがつまずきやすいということで、敷物を敷いて応急処置をしていたようです。なので、せっかく防水改修工事に入るのであれば、それらも一緒に手をつけたらいいのではないかなと思って、ちょっと今思いつきで聞いているのですが、いかがなものでしょうか。
○議長(小野幸男) 教育部長。
◎教育部長(小山哲哉) 今回の補正予算については、改修工事が終わったものですから、減額ということになっておりますけれども、現場のほうを確認して対応したいと思います。 〔「了解しました」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第61号から議案第66号までの6件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 異議なしと認め、議案第61号から議案第66号までの6件は、委員会の付託を省略します。 これより討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。 これより議案第61号から議案第66号までの6件を一括して起立により採決します。 本案6件は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案6件は原案のとおり可決しました。 暫時休憩します。 午後 1時58分 休憩 午後 1時58分 再開
○議長(小野幸男) 再開します。
△日程第19 認定第1号 令和3年度東松島市
一般会計歳入歳出決算の認定について
△日程第20 認定第2号 令和3年度東松島市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第21 認定第3号 令和3年度東松島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第22 認定第4号 令和3年度東松島市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第23 認定第5号 令和3年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第24 認定第6号 令和3年度東松島市
下水道事業会計決算の認定について
○議長(小野幸男) 日程第19、認定第1号 令和3年度東松島市
一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第20、認定第2号 令和3年度東松島市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第21、認定第3号 令和3年度東松島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第22、認定第4号 令和3年度東松島市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第23、認定第5号 令和3年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び日程第24、認定第6号 令和3年度東松島市
下水道事業会計決算の認定についての6件を一括議題とします。 市長より提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渥美 巖 登壇〕
◎市長(渥美巖) 令和3年度東松島市各種会計決算の認定をお願いするに当たり、その概要について説明申し上げます。 初めに、令和3年度の予算執行の主な成果について、「東松島市第2次総合計画後期基本計画」に掲げる5つの『まちづくりの方向性』に沿って説明申し上げます。 まず、『まちづくりの方向性1 産業と活力のある住みたくなるまち』について、農業では、地元農家をはじめ、宮城県等の関係機関との連携により、西矢本地区、川前四地区及び奥松島地区のほ場整備が完了し、漁業では、月浜漁港護岸新設工事を引き続き進めるとともに、浜市漁港泊地浚渫工事を行うなど、生産基盤の整備を推進しております。 次に、「地域の資源を生かした観光の振興」では、被災元地の活用策として取り組む令和の果樹の花里づくりについて、復興交付金を活用した造成工事が完成し、東名運河南側の植栽区域3.7ヘクタールで梅等の植栽を進めた結果、令和3年度末までの植栽面積は2.2ヘクタールになるとともに、海岸側の造成地では、今後の植栽計画について協議を開始するなど、事業を拡張しております。 また、道の駅の整備では、予定地に隣接する市道百合子線改良工事を進めるとともに、矢本パーキングエリア連結概略設計及び道の駅整備事業基本設計を完了させ、令和6年度の開設に向けて事業を進捗させております。 さらに、東日本大震災により被災した松ケ島遊漁船乗り場について、復興交付金等の活用により、宮戸地区の観光拠点であるあおみなの西側護岸へ、新たな船舶離発着施設として機能復旧を完了させ、観光客の受入体制の整備を図っております。 次に、「商工業振興・企業誘致と働く場の確保」では、柳の目地区産業用地造成事業について、北工区の造成工事を進めた結果、令和4年度中の竣工と誘致企業等への土地分譲完了を見込んでおります。 また、「移住・定住の促進」では、本市の人口維持・確保のための移住定住促進施設について、鳴瀬桜華小学校旧校舎を活用して整備し、今年の6月から移住者の受入れを開始しております。 なお、令和3年4月に、本市の旧鳴瀬町地域が国から過疎地域に指定されたことから、当該施設の整備には、過疎対策事業債を活用しております。 次に、『まちづくりの方向性2 子育てしやすく誰もが健康で安心して暮らせるまち』について、「安心して子育てできる環境の整備」では、市内全ての放課後児童クラブで引き続き利用時間を午後7時まで1時間延長し、就業家庭を支援しております。 また、「高齢者への支援充実」では、高齢者等の見守り活動等を継続するとともに、令和3年4月から地域包括支援センターを1か所増設し、計3か所による相談体制の充実を図るなど、医療・介護の連携強化にも努めております。 次に、「大規模感染症への的確な対応」では、新型コロナウイルス感染症への対応について、本市では、令和2年2月3日に東松島市新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げて以降、本部会議を令和3年度末までに91回開催し、迅速かつ的確な対応に努めるとともに、防災行政無線や市報・市ホームページ等により、感染予防対策とワクチン接種についての周知を継続しております。 また、国が創設した新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金を活用し、令和2年度に引き続き、各種感染対策事業及び経済対策事業を実施しております。 次に、
新型コロナウイルスワクチン接種について、本市では、令和3年1月に担当する対策室を立ち上げ、令和3年度から本格化したワクチン接種を桃生郡医師会等の関係機関との連携により推進しております。 なお、本市では対象者3万8,206人のうち、令和3年度末までに2回接種を終えた方は3万2,606人、接種率は85.3%であり、65歳以上の接種率は97.7%となっております。 さらに、3回目接種を終えた方は1万7,316人、接種率48.4%であり、65歳以上の接種率は90.2%となっております。 また、「心の復興と地域コミュニティの充実」では、被災者生活サポートセンターの設置を継続し、災害公営住宅への訪問等による心身の健康保持など、震災からの心の復興と心のケアに努めるとともに、復興まちづくり推進員による市民活動支援や被災地域の観光資源整備の継続により、地域づくり活動の推進を図っております。 次に、『まちづくりの方向性3 次代を担う人材を育む学びと文化・スポーツのまち』について、「子どもたちの可能性を広げ伸ばす学力の向上」では、赤井南小学校の改築及び矢本第一中学校のテニスコートと駐車場の整備を完成するとともに、
赤井小学校講堂改築工事設計及び大曲小学校改築工事設計に着手するなど、学校等教育施設の整備に努めました。 また、「ICT等の先進的な取組の活用」では、令和2年度に国のGIGAスクール構想に沿って、市内小中学校の児童生徒に1人1台配備したタブレット端末や教育用ICT整備事業により導入した電子黒板等を有効活用し、事業の充実を図っております。 さらに、「地域と一体となった豊かな心の育成と生涯学習」では、防衛省の補助を活用したコミュニティセンター大規模改修工事の完成により、生涯学習施設の整備・充実の推進と文化振興活動の充実を図っております。 次に、「全世代にわたるスポーツの振興」では、奥松島運動公園野球場防球ネット設置や矢本運動公園体育館改築工事設計に着手するなど、スポーツ施設の整備充実に努めております。 また、昨年6月20日に市内で行われた東京2020オリンピック聖火リレーは、本市への聖火到着を記念したスポーツ健康都市宣言と併せ、スポーツの機運醸成をさらに高めるものでありました。 次に、『まちづくりの方向性4 災害に強く安全で快適で美しいまち』について、「災害に強いまちづくりの推進」では、防災行政無線設備等の適切な維持管理を行うとともに、防災備蓄品の更新を行うなど、防災体制の充実を図っております。 また、「快適で美しい自然環境の形成と保全」では、市民による廃棄物の分別徹底等により、資源循環と省エネルギー等による脱炭素社会の推進が図られております。 次に、「安全で利便性の高い交通環境の充実」では、鉄道等の公共交通網の充実・強化を推進するため、仙石線
利用促進期成同盟会及び古川女川間鉄道整備促進期成同盟会と連携し、JR東日本に対して、仙石線等の利便性向上を要望しております。 また、社会資本整備総合交付金及び特定防衛施設周辺道路整備事業交付金等の国庫補助金を活用した計画的な道路新設改良事業により、安全で利便性の高い道路網の形成を推進しております。 さらに、「市内における公共交通体制の充実」では、多目的交通システムらくらく号の運行について、土曜日運行を継続するとともに、自動車運転免許返納者への利用促進に努め、令和3年度の延べ利用者は、令和2年度から約3,000人増加の3万843人となり、交通弱者と市内公共交通空白地帯の解消を図っております。 次に、『まちづくりの方向性5 持続可能な行財政運営が図られ市民から信頼されるまち』について、効率的で持続可能な行財政運営では、令和3年度決算における主な財政指標のうち、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、地方消費税交付金等の経常一般財源の歳入増により、前年度比0.7ポイント改善され92.6%となっており、宮城県内各市の前年度平均96.6%を下回るとともに、普通交付税の算定上で、自治体の豊かさを示す財政力指数は、前年度と同じく0.46となっております。 また、財政調整基金の令和3年度末残高は、前年度から微増の約15億5,519万円であり、残高の目安としている標準財政規模の10%程度を超える額を維持しております。 さらに、歳出における経費縮減の一例として、令和3年度から
一般社団法人東松島みらいとし機構、俗にHOPEでありますが、HOPEへの委託により、市営住宅1,500戸全ての管理を開始しましたが、当初の指定管理料1億3,510万3,000円について、住宅の維持管理、修繕や除草等に係る住環境整備費を効率的・経済的に運営していただいた結果、最終の執行額を約8,820万円にとどめることができるなど、健全な財政運営に努めております。 次に、「国・宮城県との連携」について、国との連携では、総務省に対して基地交付金及び特別交付税の増額要望を行うとともに、本市が進める各種事業への財源確保等に係る要望を各省に対して適宜行っております。 さらに、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局及び国土交通省東北地方整備局
仙台河川国道事務所へ、それぞれ職員1人を派遣し、地方創生及び道の駅整備等の事業推進のための連携を図っております。 また、宮城県との関係では、土木・港湾及び農林漁業・観光に係る要望会を実施し、本市の課題解決に向けた協議等を適宜行うとともに、県の財政課及び産業立地推進課へ、それぞれ職員1人を派遣し、地方財政等の実務研修による職員の資質向上及び企業誘致推進について連携強化を図っております。 次に、「松島基地との連携」では、防衛施設の周辺環境整備等の推進のため、防衛省の補助を最大限に活用したコミュニティセンターの大規模改修工事が完成するとともに、同様の補助を活用した上町地区学習等供用施設改修工事が完了しております。 また、航空機の安全飛行を最優先とするよう、松島基地司令に申入れを行うとともに、本市の防災訓練や地震等の災害対応等で相互協力を図っております。 以上が、東松島市第2次総合計画後期基本計画に掲げる5つの『まちづくりの方向性』に沿った令和3年度の主な成果でありますが、令和3年度の様々な成果の上に立って、令和4年度も引き続き、第2次総合計画後期基本計画で「まちづくりの将来像」として掲げる『住み続けられ持続・発展する東松島市―地方創生のトップランナーを目指す』の実現に向けて、各種施策を展開しながら財源確保と経費縮減等による健全財政の維持に努めておりますことを申し添えます。 続いて、歳入歳出決算について説明申し上げます。 まず、認定第1号 令和3年度東松島市
一般会計歳入歳出決算は、予算総額270億8,953万9,000円を執行し、歳入決算額では、震災復興関連事業費の繰入金で約81億円の減となったほか、新型コロナウイルス感染症対策対応として、1人当たり10万円を給付した特別定額給付金事業に係る国庫支出金約40億円が減となるなど、前年度比約154億2,000万円減の264億7,816万7,055円となり、歳出決算額では、震災復興関連事業費で約115億円の減となったほか、歳入と同様に特別定額給付金事業の完了による約40億円の歳出減などにより、前年度比約145億6,000万円減の250億6,527万3,537円となっております。 また、歳入歳出差引額14億1,289万3,518円から道路新設改良事業、漁港災害復旧事業等に係る翌年度に繰り越すべき財源4億3,696万円を差し引いた9億7,593万3,518円が実質収支額であり、このうち5億円を地方自治法第233条の2の規定に基づき財政調整基金に積み立て、残額4億7,593万3,518円を翌年度に繰り越しております。 次に、認定第2号 令和3年度東松島市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算では、予算総額44億6,704万円を執行した結果、歳入決算額は43億7,250万8,032円、歳出決算額は43億962万612円となり、歳入歳出差引額6,288万7,420円のうち3,200万円を地方自治法第233条の2の規定に基づき財政調整基金に積み立て、残額3,088万7,420円を翌年度に繰り越しております。 なお、国民健康保険事業財政調整基金の令和3年度末残高は、前年度より約7,674万円減の約5億6,837万円となっております。 次に、認定第3号 令和3年度東松島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、予算総額4億1,479万9,000円を執行した結果、歳入決算額は4億2,096万8,259円、歳出決算額は4億778万1,112円となり、歳入歳出差引額1,318万7,147円を翌年度に繰り越しております。 次に、認定第4号 令和3年度東松島市
介護保険特別会計歳入歳出決算は、予算総額34億5,155万2,000円を執行した結果、歳入決算額は33億8,588万5,605円、歳出決算額は33億4,912万6,806円となり、歳入歳出差引額3,675万8,799円を翌年度に繰り越しております。 次に、認定第5号 令和3年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計歳入歳出決算は、予算総額3億3,525万4,000円を執行した結果、歳入決算額は2億6,805万4,700円、歳出決算額は1億7,889万932円となり、歳入歳出差引額8,916万3,768円から継続費逓次繰越額8,916万2,000円を差し引いた実質収支額1,768円を翌年度に繰り越しております。 次に、認定第6号 令和3年度東松島市
下水道事業会計決算は、収益的収支における収入では、予算額24億575万2,000円を執行し、決算額は23億9,244万2,518円となり、支出では、予算額20億3,510万5,000円を執行し、決算額は20億963万217円となっております。 次に、資本的収支における収入では、予算額5億9,001万1,000を執行し、決算額は4億7,400万2,740円となり、支出では予算額11億7,433万3,000円を執行し、決算額は10億2,358万7,635円となっております。 以上により、令和3年度東松島市各種会計歳入歳出決算の概要説明を終わりますが、一般会計等決算については、地方自治法第233条第2項の規定により、監査委員の審査に付し、別添の決算審査意見書のとおり、財務事務に関する執行、予算の執行状況についてもおおむね適正であると認められた旨の審査結果をいただいております。 また、下水道事業会計について、地方公営企業法第30条第2項の規定により、監査委員の審査に付し、別添の決算審査意見書のとおり、財務状況及び経営成績は適正に表示されているものと認めた旨の審査結果をいただいております。 次のところは、私の口頭で言いますけれども、併せて地方自治法第233条第5項の規定により、主要な施策の成果を説明する書類として、令和3年度東松島市各種会計主要事務事業成果説明書を決算書に添付しておりますので、ご参照願います。 追って決算の詳細については、会計管理者から補足説明させますので、ご審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小野幸男) 会計管理者、補足説明。
◎会計管理者(藤田英俊) 令和3年度東松島市各種会計決算の認定をお願いするに当たり、市長の説明を補足してご説明申し上げます。 決算書については、出納閉鎖後、速やかに調製作業を行い、公営企業会計の下水道事業会計は5月31日、一般会計及び特別会計は7月8日にそれぞれ市長に提出し、市長から監査委員の審査に付すとともに、先般8月23日に監査委員から審査意見書を提出いただいております。 認定第1号 令和3年度東松島市一般会計決算についてご説明申し上げます。歳入の主なものについて、市税では、復興事業の減少及び新型コロナウイルス感染症に伴う課税免除等により、法人市民税、固定資産税等が減少し、前年度と比較し減となっております。 地方交付税は、普通交付税及び特別交付税は増額となりましたが、震災復興特別交付税が復興事業の完結に伴い減少したため、総額では前年度と比較して減となっております。 国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対策に係る特別定額給付金給付事業補助金の皆減等により、前年度と比較して減となっております。 県支出金は、宮城県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金交付事業補助金等の増額により、前年度と比較し増となっております。 財産収入は、
防災集団移転事業に係る土地売払収入等の減少により、前年度と比較して減となっております。 寄附金は、ふるさと納税寄附金が減少したため、前年度と比較し減となっております。 繰入金は、復興事業の完結に伴い、東日本大震災復興基金繰入金が減少したため、前年度と比較し減となっております。 繰越金は、前年度繰越金のほか、繰越事業費等充当財源繰越額の減少により、前年度と比較し減となっております。 諸収入は、総務費雑入で公益財団法人宮城県市町村振興協会からの市町村新型コロナウイルス感染症防止事業支援金や衛生費雑入の資源化物売払代金、教育費雑入の学校給食費納付金等の増加により、前年度と比較し増となっております。 市債は、過疎対策債事業債の増加等により、前年度と比較し増となっております。 次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。総務費は、新型コロナウイルス感染症対策に係る特別定額給付金事業等の皆減等により、前年度と比較し減となっております。 民生費は、新型コロナウイルス感染症対策に係る経済対策費として住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金等の増額により、前年度と比較し増となっております。 衛生費は、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に係るワクチン接種業務委託料の経費等の増加により、前年度と比較し増となっております。 農林水産業費は、水産業復興費等の減少により、前年度と比較し減となっております。 商工費は、新型コロナウイルス感染症対策に係る各種経済対策等は増加しておりますが、柳の目地区産業用地造成事業特別会計繰出金等が減少したため、前年度と比較し減となっております。 土木費は、
防災集団移転事業完了等に伴う
防災集団移転事業費等の減少により、前年度と比較し減となっております。 消防費は、東松島消防署新築工事完成による消防設備費等の減少により、前年度と比較し減となっております。 教育費は、テニスコートと駐車場を整備した矢本第一中学校校庭整備工事やコミュニティセンター大規模改修工事の整備費は増加しておりますが、GIGAスクール構想導入経費等の減少により、総額では前年度と比較し減となっております。 災害復旧費は、浜市小学校災害復旧工事及び奥松島運動公園災害復旧工事等の完成により、前年度と比較し減となっております。 次に、認定第2号 令和3年度東松島市国民健康保険特別会計決算についてですが、歳入では、国民健康保険税で被保険者数の減少により、前年度と比較し減となっております。 また、県支出金は、歳出の保険給付費の財源に充てるための交付額による決算となっております。 次に、歳出では、歳出決算総額の約7割を占める保険給付費が前年度と比較し増となり、国民健康保険事業費納付金については前年度と比較し減となっております。 次に、認定第3号 令和3年度東松島市後期高齢者医療特別会計決算についてですが、歳入では、後期高齢者医療保険料で被保険者数の増加により、前年度と比較し増となっております。 歳出では、決算総額の9割以上を占める後期高齢者医療広域連合納付金が前年度と比較し同程度となっております。 次に、認定第4号 令和3年度東松島市介護保険特別会計決算についてですが、歳入では、介護保険料で被保険者数の増加に伴い、前年度と比較し増となっております。 歳出では、保険給付費が前年度と比較し増となっております。 次に、認定第5号 令和3年度東松島市柳の目地区産業用地造成事業特別会計決算についてですが、歳入では、一般会計からの繰入金が減となり、用地造成のための市債が増加し、総額では前年度と比較し増となっております。 歳出では、産業用地造成のための測量設計及び造成工事費等が増加しておりますが、造成工事費等の一部を令和4年度へ逓次繰越しており、前年度と比較し減となっております。 次に、認定第6号 令和3年度東松島市
下水道事業会計決算についてですが、収益的収支決算額では、収入支出差引き3億8,281万2,301円となっており、当年度純利益が3億7,278万3,327円生じております。 また、資本的収支決算額では、収入支出差引きで5億4,958万4,895円の不足が生じることとなりましたので、その措置として、損益勘定留保資金や当年度利益剰余金等、所定の財源をもってこれを補填しております。 なお、当年度の純利益については、資本的収支の不足額を補填しても、未処分利益として113万4,961円残りますので、その取扱いについては、決算認定後、次回以降の議会に諮ることを予定しております。 最後に、令和3年度予算執行に伴う資金運用については、それぞれの会計で独立した出納管理を行っており、各会計で一時的に資金不足を生じることがありますが、不足した会計には資金に余裕のある会計から一時繰替え運用を行い、一時借入れもなく出納業務を滞りなく行うことができました。 以上で令和3年度東松島市各種会計決算に係る市長の補足説明といたします。
○議長(小野幸男) 次に、監査委員より令和3年度東松島市一般会計、特別会計及び下水道事業会計に係る決算審査意見書等について概要説明を求めます。代表監査委員。 〔代表監査委員 土井 一朗 登壇〕
◎代表監査委員(土井一朗) ただいま議長からご指名がございましたので、報告させていただきます。 市長より提出されました令和3年度一般会計、特別会計及び下水道事業会計歳入歳出決算、基金運用状況並びに財政健全化判断比率について、所感及び審査意見書の内容をご説明申し上げます。 なお、この場では要点のみにさせていただきますので、ご了承ください。 それでは、審査意見書の1ページ目をお開きください。令和3年度東松島市一般会計及び特別会計歳入歳出決算審査意見でございます。1、審査の対象、2、審査の期間、3、審査方法については、御覧のとおりでございます。 4、審査結果でございます。審査に付された令和3年度の一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書等は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、決算における計数は正確であると認めるものでございます。 また、収入支出及び財産管理等の財務事務に関する執行、予算の執行状況については、各所管事業より主要な事業を抽出し、執行状況等を聴取するなど、限られた監査財源の中で審査を行い、おおむね適正であると認めてございます。 次の2ページには、各種会計決算規模や総合計画への資源配分の状況、3ページには組織機構別の決算状況を記載しており、単純比較では前年比で執行額が約148億円減少しております。 また、4ページには、組織活動の結果として得られた財産の現在高、5ページには基金の現在高を記載いたしております。6ページから10ページには、一般会計、特別会計の執行状況と併せ、事業に関する成果の概要を記載いたしましたので、御覧ください。 10ページをお開きください。5、審査意見について、一部を要約し、朗読させていただきます。令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大による健康不安や経済活動への影響が続き、さらには令和4年3月に発生した福島県沖地震による被害発生など、市民生活全般に深刻な影響が及びました。これら複雑多様化する課題に対しては、現在の組織全体で懸命に当たられており、評価するものであります。 しかしながら、行政には常に的確な対応が求められることから、今後も限りある財源と人的資源を有効に活用し、公正で合理的かつ効率的な、より質の高い持続可能な行財政経営に努められることを期待するものであります。 なお、分野ごとに、(ア)、ふるさと納税について、(イ)、財政運営等不断の行政改革への取組について、(ウ)、内部統制への取組について、(エ)、地域活性化の取組について意見を記載いたしましたので、御覧ください。 次に、審査意見書の12ページ目をお開きください。令和3年度東松島市基金運用状況審査意見でございます。1、審査対象、2、審査期間、3、審査方法については、御覧のとおりでございます。 4、審査結果でございます。審査に付された令和3年度(基金)運用状況報告書の計数は正確であり、基金の運用状況も適正であると認めてございます。 次に、審査意見書の15ページ目をお開き願います。令和3年度東松島市
下水道事業会計決算審査意見でございます。1、審査対象、2、審査期間、3、審査方法については、御覧のとおりでございます。 4、審査結果でございます。本市の公共下水道事業、農業集落排水事業及び漁業集落排水事業は、令和2年度から地方公営企業法を適用し、3つの特別会計事業を合わせた下水道事業会計として、従来の官公庁会計から公営企業会計に移行して2度目の決算となります。審査に付された決算書類は、地方公営企業法及び関係法令の規定に基づいて策定されており、その計数は正確であり、財政状況及び経営成績は適正に表示されているものと認めてございます。 16ページから20ページには、下水道事業会計の執行状況と併せ、経営分析状況などを記載いたしましたので、御覧ください。 21ページをお開きください。5、審査意見について一部を要約し、朗読させていただきます。令和3年度における業務状況につきましては、公共下水道事業において8ヘクタールの整備が行われ、計画に対する整備率は74.8%となっております。また、処理区域内人口は、前年度と比較して11人減少し、これに対する水洗化率は90.5%となり、前年度と比較して9.9ポイント増加しております。 下水道事業全体の経営状況につきましては、収益総額から費用総額を差引き3億5,324万4,070円当年度純利益を計上しております。この中には、収支のマイナスを補うための一般会計からの補助金が1,003万3,000円含まれており、特に集落排水事業において、一般会計より一定の補助が必要な状況にあります。下水道事業の運営には、多額の資本投資が必要であるものの、下水道使用料は公共料金であることから、一定程度の制限が生じているため、そもそも受益者負担のみで事業継続が難しい構造となっております。 また、下水道事業は、公衆衛生の向上、公共用水域の水質保全、浸水防除といった公共的な利益をもたらすものでもあるため、国が定めた基準により、必要な経費の一部については公費負担が認められており、一定程度の一般会計の負担は必要なものと考えますので、これまで同様経費削減に努めるとともに、特に農業集落排水事業及び漁業集落排水事業においては、現有施設の長寿命化を徹底し、新たな資本投資等の削減に向け、努められることを期待いたします。 また、公共下水道事業においても、採算性を勘案した上で、下水道管渠の面的整備を進めるとともに、普及啓発活動による下水道接続率の向上に引き続き取り組み、下水道事業会計全体としての経済性を発揮できるように努められることを期待いたします。 令和2年度からの公営企業会計の移行に伴い、経営成績や財政状態がこれまで以上に明確となりました。今後においては、より長期的な視点に立った経営分析を実施することで、安定的かつ継続的な事業運営と経営基盤の強化が図られるよう尽力されることを期待いたします。 最後になりますが、22ページをお開きください。財政健全化判断比率に関する審査につきましては、書面のとおりでございます。 以上で説明を終わります。
○議長(小野幸男) これをもって提案理由並びに決算の概要説明を終わります。 認定第1号 令和3年度東松島市
一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第6号 令和3年度東松島市
下水道事業会計決算の認定についてまでの6件の議事を中止します。 暫時休憩します。 午後 2時43分 休憩 午後 2時44分 再開
○議長(小野幸男) 再開します。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日の会議はこれにて閉じ、散会とします。 午後 2時44分 散会...