○
議長(
大橋博之)
討論なしと認め、
討論を終結します。 これより
議案第28号を
起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに
賛成の方の
起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
大橋博之)
総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△
日程第6
議案第29号
東松島市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例について
○
議長(
大橋博之)
日程第6、
議案第29号
東松島市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例についてを
議題とします。
市長より
提案理由の
説明を求めます。
市長。 〔
市長 渥美 巖 登壇〕
◎
市長(
渥美巖)
議案第29号
東松島市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例について
提案理由の
説明を申し上げます。 今回の
条例改正は、
令和3年2月5日付の
厚生労働省通知により、
新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律が
令和3年2月3日に公布され、同年2月13日に施行されたことに伴い、
東松島市
国民健康保険条例における
傷病手当金の支給に係る
新型コロナウイルス感染症の定義について、一部改正を行うものであります。 詳細については、
議案参考資料2ページの
資料2―1及び
資料2―2をご参照願います。 以上、
議案第29号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
大橋博之) これをもって
提案理由の
説明を終わります。 これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之)
質疑なしと認め、
質疑を終結します。 お諮りします。ただいま
議題となっています
議案第29号は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之) 異議なしと認め、
委員会の付託を省略します。 これより
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之)
討論なしと認め、
討論を終結します。 これより
議案第29号を
起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに
賛成の方の
起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
大橋博之)
総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△
日程第7
議案第30号 (継)
令和2年度柳の
目地区産業用地(
北工区宅地)
造成工事請負契約の締結について
○
議長(
大橋博之)
日程第7、
議案第30号 (継)
令和2年度柳の
目地区産業用地(
北工区宅地)
造成工事請負契約の締結についてを
議題とします。
市長より
提案理由の
説明を求めます。
市長。 〔
市長 渥美 巖 登壇〕
◎
市長(
渥美巖)
議案第30号 (継)
令和2年度柳の
目地区産業用地(
北工区宅地)
造成工事請負契約の締結について
提案理由の
説明を申し上げます。 本
工事については、
令和2年第4回
東松島市議会定例会で
用地取得のご可決を賜りました
赤井字新南地内約3.6ヘクタールについて、柳の
目地区産業用地として
造成工事を行うものであります。 去る2月16日に執行した
制限付一般競争入札の結果、9社の応札があり、
株式会社木村土建が落札したことから、
工事請負契約を締結しようとするものであります。 なお、
予定価格は
消費税込みで4億8,231万1,500円となっており、
落札率は87.73%でした。
契約金額については、
消費税込みで4億2,311万5,000円であり、去る2月22日に仮
工事請負契約を締結しております。
工事概要については、
売却用地を4区画3万1,577平方メートルの
造成工事、幅員6メートル及び4メートルの
地区内道路整備、
開発行為に伴う
防災調整池の
整備等を行うものであり、
工事期間については、議決を賜った日の翌日から
令和4年10月31日までとしております。 詳細につきましては、
議案参考資料3ページの
資料3―1から6ページの
資料3―4までをご参照願います。 以上、
議案第30号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
大橋博之) これをもって
提案理由の
説明を終わります。 これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。5番土井 光正さん。
◆5番(
土井光正)
工事の
概要関係ですけれども、
産業用地造成工事となっております。もともとこれ田んぼなものですから、
地盤関係がどういうふうな形になっているのかなというようなことがちょっと疑問なのですが、単純に
造成工事というのは
土の
盛り立てだけの
工事なのか、あるいは
地盤処理をする
工事なのか、それをまず1つは伺いたいと思います。 あと、工期に関してなのですが、本契約から10月31日、約20か月あるわけです。工期が結構長いような感じがするわけなのですが、この工期は妥当なのであるかどうかというようなことです。 それから、もう一つ、今回
道路関係も整備を行うという形になりますので、
下水道とかあるいは
上水道関係については、当然
工事の最中に多分施工するのかなと思いますが、その辺のことも踏まえた工期の設定というものについてお伺いします。
○
議長(
大橋博之)
復興政策課長。
◎
復興政策部復興政策課長(
八木哲也) ただいまの
土井議員の
質疑にお答えいたします。 まず、
造成部分でございますが、今回この
工事に先駆けまして一時造成ということで、
復興事業で
発生した
発生土で盛土をしてございます。その中で、現地のほう、最終的には
平米当たり30キロニュートン以上の地盤の
許容応力ということで、これは当時の建設省の告示のほうで出ておりまして、
建築物の基礎の
構造方法及び
構造計算の基準を定める件ということで、平米30キロ以上必要だというところの内容がございますので、その部分を施工で確認をしながらと。当然今回運んだ
土につきましても、既に
土質検査等でそういったところも満足するという内容となってございますので、今回につきましてはそれを
施工段階で確認をしながらということで、特に
セメント改良等の
地盤改良というのは今回計画では見てございません。 それから、工期についてでございますが、単純に
造成工事なのですけれども、今回
防災調整池、この開発に伴いましてその部分が必要になりますので、どうしても
仮設関係から最終的に
調整池まで完了という期間になりますとかなり長くなると。 あと、3点目の内容にも含まれますが、今回の地区内の道路の整備に合わせまして、今回の契約の
工事の中に
水道工事は入ってございます。それから、
あと下水道につきましても、
令和4年度の
下水道事業のほうで敷設をする計画でございまして、段階的に
調整池を造って、
あと地区内の道路をある程度造り上げて、そこに
水道管、
下水道管が埋設されるという内容になりますので、そういったところも含めた
工期設定ということでご理解いただければと思います。
○
議長(
大橋博之) ほかに
質疑ありませんか。6番熱海 重徳さん。
◆6番(
熱海重徳) 1点だけお伺いします。今回の
造成工事というのは、ある程度買手が決まっている中での
造成工事だというふうに認識しているのですけれども、それで先日議決になりました土地の買取りの金額に合わせて、今回の
工事金額というのは、それに上乗せした形での売値というふうな形になると思うのですけれども、そこら辺は
買手側との調整というのは取れているのかどうかお伺いします。
○
議長(
大橋博之)
市長。
◎
市長(
渥美巖) この
事業は、最初から
工事始まる前に、本市で特別もうけるとか、そういうことではないということで考えておりまして、用地の単価も、用地買収したときも
説明しましたが、
不動産鑑定評価等によってやりました。 あと、今後
買手側につきましても、今いろいろと加藤副
市長を中心に業者等々の
意見等も聴取しておりますが、おおよその単価については理解いただいているということで、この
事業で本市では損するとか、本市の市民が負担するとか、そういうことは一切ないように考えております。それだけの価格で売買したいということで考えている。それで、おおよそ了解を得ているということで理解いただきたいと思います。
○
議長(
大橋博之) ほかに
質疑ありませんか。2番上田 勉さん。
◆2番(
上田勉) これ確認なのですけれども、今回の
工事に当たって
工事の
安全対策についてちょっとお伺いしたいと思います。あの場所は、前回の
土を入れたときにも北風が強いときに
ホワイトアウトのような状態、
砂じんで前が見えないぐらい、10メートル以下ぐらいになったことが再三あります。既存の新しくできた道路なんかも、砂がずっとたまったりして大変だったのですけれども、この3月、4月、そして5月あたりも北風の強いときありますので、そのときの
工事に対する
風対策というのは十分注意しなければいけないなと思うのです。 この間も、先日現場のあれが落ちて、電車とか止めたということありますけれども、そういうことはないと思いますけれども、飛んで車に当たるとか、あそこは随分往来が多くなっていますから、
工事に対して十分注意をしてもらいたいなということで、これは企業のほうに再確認をお願いしたいなと思いますが、その辺どうなっていますか。
○
議長(
大橋博之)
市長。
◎
市長(
渥美巖) 先日の強風などでは、石巻、県の合庁のほうにとか、
あと葬祭会館のほうとか、やはり
砂じんが飛んでいっている状況でございます。
工事始まるとなると打ち水と申しますか、風の強い日はそういうものをしながら、そういう対策を一つ一つ行いながら
工事、
施工者に話をしていきたいと思っております。 なお、
あと担当から詳しくあれば。
○
議長(
大橋博之)
復興政策課長。
◎
復興政策部復興政策課長(
八木哲也) ただいまの
上田議員のご
質疑にお答えいたします。 議員からご指摘のとおり、先般の強風の際にも周辺の方々に
砂じんといいますか、砂ぼこりで大変ご迷惑をおかけしました。その中で、今回既に発注をしております
附帯工事の部分で、ある程度仮囲いの延長を増やさせていただきました。 それから、あとご指摘あるとおり、今後4月、5月迎えるに当たって強風の時期になりますので、今回の
請負業者のほうと早速話をさせていただいて、どうしても面積が広いものですから、
施工範囲から少し時間を置く場所については、ある程度の
防じん対策を図るように徹底してまいりたいと思います。
○
議長(
大橋博之) ほかに
質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之) これをもって
質疑を終結します。 お諮りします。ただいま
議題となっています
議案第30号は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之) 異議なしと認め、
委員会の付託を省略します。 これより
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之)
討論なしと認め、
討論を終結します。 これより
議案第30号を
起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに
賛成の方の
起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
大橋博之)
総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△
日程第8
議案第31号 字の区域を変更することについて
○
議長(
大橋博之)
日程第8、
議案第31号 字の区域を変更することについてを
議題とします。
市長より
提案理由の
説明を求めます。
市長。 〔
市長 渥美 巖 登壇〕
◎
市長(
渥美巖)
議案第31号 字の区域を変更することについて
提案理由の
説明を申し上げます。 宮城県が
事業主体として平成26年度から受益面積37.1ヘクタールで実施してきた農村地域復興再生基盤総合整備
事業川前四地区は、
令和3年度末に土地改良法に基づく換地処分が予定されております。
事業実施に伴い、農用地が従前の小規模区画から大区画化したことにより、土地の境界とともに農用地に接する道路及び水路等の位置が移動し、従来の字の区域に変更の必要が生じたため、
令和3年1月25日付で宮城県から字の区域の変更申請書が提出されております。 今回申請された字の区域の変更については、地域との協議に基づくとともに、農用地及び道路並びに水路に係るものであり、住居等への影響はありません。 また、具体的な変更手続としては、本
議案のご可決をいただいた後に、市が宮城県への通知及び告示を行うものであります。 なお、告示した後、区域の変更に係る効力については、宮城県における換地処分の公告が行われた翌日から
発生することとなります。 詳細については、
議案参考資料7ページの
資料4―1及び8ページの
資料4―2をご参照願います。 以上、
議案第31号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
大橋博之) これをもって
提案理由の
説明を終わります。 これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之)
質疑なしと認め、
質疑を終結します。 お諮りします。ただいま
議題となっています
議案第31号は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之) 異議なしと認め、
委員会の付託を省略します。 これより
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之)
討論なしと認め、
討論を終結します。 これより
議案第31号を
起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに
賛成の方の
起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
大橋博之)
総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△
日程第9
議案第32号
令和2
年度東松島市
一般会計補正予算(第12号)について
△
日程第10
議案第33号
令和2
年度東松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について
△
日程第11
議案第34号
令和2
年度東松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
△
日程第12
議案第35号
令和2
年度東松島市
介護保険特別会計補正予算(第4号)について
△
日程第13
議案第36号
令和2
年度東松島市
大曲浜地区
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について
△
日程第14
議案第37号
令和2
年度東松島市
下水道事業会計補正予算(第4号)について
○
議長(
大橋博之)
日程第9、
議案第32号
令和2
年度東松島市
一般会計補正予算(第12号)について、
日程第10、
議案第33号
令和2
年度東松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、
日程第11、
議案第34号
令和2
年度東松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、
日程第12、
議案第35号
令和2
年度東松島市
介護保険特別会計補正予算(第4号)について、
日程第13、
議案第36号
令和2
年度東松島市
大曲浜地区
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について及び
日程第14、
議案第37号
令和2
年度東松島市
下水道事業会計補正予算(第4号)についての6件を
一括議題とします。
市長より
提案理由の
説明を求めます。
市長。 〔
市長 渥美 巖 登壇〕
◎
市長(
渥美巖)
議案第32号から
議案第37号まで一括して
提案理由の
説明を申し上げたいと思います。 まず最初に、
議案第32号
令和2
年度東松島市
一般会計補正予算(第12号)について
提案理由の
説明を申し上げます。 今回提出した歳入歳出補正予算は、決算を前提とした
事業費確定等に伴う予算調整のため、復興交付金の終了に伴う国庫返納金等を計上しており、既定の予算総額に30億3,461万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を386億8,270万円として編成しております。 また、繰越明許費補正では、今年4月以降の支出となる各種
工事等の
事業費を追加し、債務負担行為補正では、今年度中に契約を行うワクチン接種に係る案内書印刷等の経費を追加しております。 さらに、地方債補正では、普通交付税との関連で減収補填債を追加するとともに、
事業費の確定等に伴う変更及び廃止をするものであります。 歳入歳出予算のうち、歳出の主な内容からご
説明申し上げます。まず、総務費では、総務管理費の災害対策費に東日本大震災復興特別法の規定により、国の復興交付金が
令和2年度末をもって廃止されたことから、先般2月9日に市議会でご可決いただいたとおり、東日本大震災復興交付金基金
条例を廃止するとともに、これまで交付された復興交付金の残余額を国に返還する必要があるため、その対象となる返納金30億9,563万9,000円を計上しております。 また、徴税費の賦課徴収費に、昨年9月17日開催の議員全員
説明会でご
説明いたしておりましたように、相続登記に係る固定資産税の課税誤りにより、平成28年度からの市税過誤納還付金として宮城県の助言等も踏まえ、5,252万2,000円及び還付加算金369万5,000円を計上しております。 また、この課税誤りに係る歳出については、後ほど歳入において
説明する計上額と差引きしますと、市の財政への実影響額は約154万円となっております。 なお、今後の課税については、同様の誤りが生じないよう適正な事務を行ってまいります。 次に、民生費では、社会福祉費、児童福祉費、生活保護費の各
事業の執行見込みに基づき減額しております。 また、衛生費では、保健衛生費の感染症対策費で
新型コロナウイルスワクチン接種
事業について、国の接種スケジュールの変更によりまして、当初予定されていた65歳以上の市民に係る
令和3年3月中の接種開始が
令和3年4月中旬以降の開始となったため、今年度中に執行予定だったワクチン接種業務委託料1,083万4,000円の減額等を計上しております。 次に、農林水産業費では、農業費の圃場整備
事業の高度経営体集積促進
事業交付金について、
事業実績に基づき3,040万9,000円を減額しております。 また、水産業費の漁港整備
事業では、宮城県の補助金増額に伴い、月浜漁港護岸新設
工事請負費3,190万円を増額計上しております。 また、商工費では、商工費の企業誘致推進費で
事業費確定により企業立地促進奨励金254万3,000円を減額しております。 次に、土木費では、道路橋梁費の道路新設改良費で
事業費確定により東赤井104号線改良舗装
工事請負費4,450万円、田町宮前線改良舗装
工事請負費804万8,000円及び作田浦月観14号線改良舗装
工事請負費1,351万3,000円をそれぞれ減額しております。 また、国の補正予算で新たに
事業採択された赤井堀西4号線改良舗装
工事請負費は2,700万円を計上しております。 さらに、都市計画費の
下水道費では、
事業費の確定等により
下水道事業会計への補助金1億3,637万5,000円を減額しております。 また、住宅費の住宅管理費では、災害公営住宅に係る国の
令和2年度家賃低廉化
事業補助金の交付決定によりまして、市営住宅基金への積立金10億870万5,000円を計上しております。 次に、消防費では、消防費の消防施設費で
事業費確定により
東松島消防署整備
事業に伴う駐車場整備
工事請負費313万8,000円及び庁用備品購入費238万2,000円を減額しております。 また、教育費では、小学校費の学校教育施設整備で
事業費確定により赤井南小学校防音
工事請負費1億813万6,000円を減額するとともに、社会教育費のコミュニティセンター費で
令和2年度分の前払い額が確定したため4,860万円を減額しております。 また、文化財復興費で
事業費確定により特別名勝松島地域被災住宅再建
事業補助金1,312万6,000円を減額しております。 災害復旧費では、文教施設災害復旧費の公立学校施設災害復旧費で
事業費確定により浜市小学校災害復旧
工事請負費7,000万円を減額しております。 また、その他公共施設災害復旧費の上水道施設災害復旧費で石巻地方広域水道企業団への災害復旧
事業負担金3,727万6,000円を計上しております。 次に、歳入についてご
説明申し上げます。市税では、固定資産税の現年課税分に、先ほど歳出で申し上げましたとおり、相続登記に係る平成28年度からの固定資産税の賦課誤りとして5,098万2,000円を計上しております。 また、市たばこ税では、昨年10月の増税の影響等により500万円を増額計上し、入湯税では
新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるゆぷと利用者減少により212万3,000円を減額しております。 次に、地方交付税では、
復興事業の
事業費確定などに伴い、震災復興特別交付税1,097万8,000円を減額し、使用料及び手数料では、土木使用料の住宅使用料で市営住宅使用料の現年度分893万2,000円を減額しております。 また、国庫支出金では、国庫負担金の災害復旧費国庫負担金に、浜市小学校災害復旧の補助率変更による増額分1億9,032万3,000円を計上するとともに、小学校費補助金に赤井南小学校改築
事業に係る学校施設環境改善交付金1,632万4,000円及び学校情報化推進
事業に係る特定防衛施設周辺整備調整交付金1,225万円を計上しております。 さらに、復興費国庫補助金の教育費補助金に鳴瀬桜華小学校移転のための補助金として、公立学校施設整備国庫負担
事業交付金2,198万3,000円を計上しております。 次に、県支出金では、県補助金の農業補助金で
事業実績により農業経営高度化支援
事業補助金2,403万3,000円を減額するとともに、水産業費補助金では、月浜漁港に係る地域水産物供給基盤整備
事業補助金1,427万1,000円を計上しております。 また、財産収入では、財産売払収入の不動産売払収入に、牛網駅前2丁目の4区画に係る売払収入2,879万3,000円及び野蒜ケ丘3丁目の16区画に係る売払収入1億2,028万2,000円を計上しております。 なお、牛網駅前については継続して募集しており、2区画について応募がなされているということで、あそこは10区画あるのですが、最初4区画、そして今回2区画ということで、まずは子供さんのいる家庭などを優先して6区画が売れるような体制になりましたということでございます。 次に、繰入金では、基金繰入金の財政調整基金繰入金で各
事業に係る歳入歳出額の確定等に伴い、基金繰入金1億4,016万3,000円を減額しております。 また、東日本大震災復興交付金
事業基金繰入金に、国における復興交付金
事業の終了措置に伴い、執行残を国庫へ返還するため35億9,322万9,000円を計上しております。 次に、諸収入では、雑入の農林水産業費雑入に県営圃場整備
事業に係る本市の負担額確定に伴い、宮城県からの精算返還金1,031万5,000円を計上しております。 また、市債では、今年度の普通交付税における地方消費税交付金等の算定額が実際の収入額より下回ることから、その差額を補填するため減収補填債3,420万円を追加計上しております。 さらに、各種起債予定
事業費の確定により、市債全体で4億7,680万円を減額しております。 次に、
議案第33号
令和2
年度東松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、今回提出した補正予算は、決算を前提とした
事業費確定等に伴うものであり、既定の予算総額から3,887万円を減額し、歳入歳出予算の総額を44億8,275万1,000円として編成しております。 歳入歳出予算のうち、歳出の主なものとして、第3款保健
事業費では、特定健康診査等委託料等の支払い額確定により970万3,000円減額するとともに、歳入については第1款国民健康保険税で、年度途中の資格喪失による賦課見込額の減少等により3,318万8,000円減額しております。 なお、本予算案につきましては、本市の国民健康保険運営協議会に諮問し、妥当なものと認めるとの答申を得ております。 次に、
議案第34号
令和2
年度東松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、決算を前提とした
事業費確定等に伴うものであり、既定の予算総額に597万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を4億1,827万5,000円として編成しております。 歳入歳出予算のうち、歳出では、第3款後期高齢者医療広域連合納付金で、保険料の増収によりまして1,001万円を増額計上するとともに、歳入については、第1款後期高齢者医療保険料で、年度内資格取得者の保険料額確定等により1,145万9,000円を増額計上しております。 次に、
議案第35号
令和2
年度東松島市
介護保険特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、保険給付費の給付実績に基づく居宅介護サービス給付費など、決算を前提とした
事業費確定等に伴うものであり、既定の予算総額に3,005万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を33億7,855万2,000円として編成しております。 また、繰越明許費補正では、関連法律改正に伴う介護報酬改定関係システム改修を繰り越すこととしております。 歳入歳出予算のうち、歳出では、第2款保険給付費の居宅介護サービス給付費で、利用者増等によりまして2,300万円を増額計上するとともに、歳入については、第1款保険料の第1号被保険者保険料において減免措置により1,556万9,000円を減額しております。 次に、
議案第36号
令和2
年度東松島市
大曲浜地区
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、
大曲浜地区の被災市街地復興土地区画整理
事業完了に伴う特別会計清算のためのものであり、既定の予算総額から169万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億6,367万1,000円として編成しております。 歳入歳出予算の歳出では、第1款土地区画整理
事業費で
事業完了に伴う特別会計清算のため、一般会計操出金1,009万1,000円を増額計上するとともに、歳入については、第3款清算金の清算徴収金で、換地処分に伴い清算徴収金が確定したことにより、169万2,000円を減額しております。 次に、
議案第37号
令和2
年度東松島市
下水道事業会計補正予算(第4号)についてでありますが、今回の補正は、決算を前提として編成しており、予算第2条に定める収益的収支では、収益的収入の収入総額を25億1,384万5,000円とし、収益的支出の支出総額を20億5,613万6,000円として編成しております。 まず、収益的収支については、支出では各款の営業費用で今年度の維持管理
事業の完了を見込み減額しております。 次に、収入では、第1款公共
下水道事業収益の営業収益に
新型コロナウイルス感染症拡大予防のための手洗い等の徹底や、在宅時間の増加等に伴いまして上水道使用料の増加により、
下水道使用料を増額計上しております。 また、雨水処理負担金で、雨水ポンプ場費の支出減に伴い、一般会計からの雨水処理負担金を減額しております。 次に、予算第3条に定める資本的収支では、資本的収入の収入総額を8億1,424万円とし、資本的支出の支出総額を14億2,173万2,000円として編成しております。 まず、資本的収支について、支出では、第1款公共
下水道事業資本的支出で、
建設改良費の雨水管渠
建設費のうち、雨水排水管渠整備の
工事請負費等の
事業費が確定したことにより減額しております。 次に、収入では、第1款公共
下水道事業資本的収入のうち、他会計補助金で、
建設改良費等の支出減に伴い減額しております。 以上により、
令和2年度各種会計補正予算の概要
説明を終わりますが、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げ、
提案理由の
説明といたします。
○
議長(
大橋博之) これをもって
提案理由の
説明を終わります。 これより
質疑に入ります。
質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。
◆15番(佐藤富夫) 今
市長が読み上げた予算
説明書に沿ってお聞きしたいと思います。 2ページの上のほうなのですが、東日本大震災復興特別法の規定により云々ということがありますが、復興交付金が
令和2年度末をもって廃止されるということなのですが、この時限立法、時限がいつまでなのか、私ちょっと定かでありませんので、その説明と、法そのものが廃止されることによってこの交付金が廃止されるということなのか。それとも、法は存続するのですが、復興交付金のみ規定によって廃止されるものなのか、その
説明を求めたいと思います。 それから、次ですが、中段のほうに賦課徴収費と書いてありますが、これは9月17日の議員全員
説明会で
説明をいただきました。そのときに私はこう言っているのです。古いものもあって時効も考えられるが、行政側の誤りで、時効で片づけてよいのかと。このことと、あと宮城県の助言を踏まえたというふうに表現あるのですが、この辺についての
説明がありませんので、よろしくお願いをしたいと。 それから、8ページなのですが、減収補填債3,420万円を追加計上したということなのですが、これ75%があるわけです。地方交付税で譲渡されることになるのですが、これはここに
説明がありますけれども、財政調整基金が例えば潤沢にあるというふうな地方の状況によって、これの制限はないのか、認められない部分はないのかどうか。その辺の、国の制度との関係ありますけれども、
説明をお願いしたい。
○
議長(
大橋博之) 復興政策部長。
◎復興政策部長(浅野吉彦) それでは、1点目につきましてお答え申し上げます。 まず、こちらの時限でありますけれども、
令和3年3月31日までとなっております。今回国の復興庁設置法等の一部を改正する法律が施行されまして、その中でこちらの復興交付金に関する法が一部改正になりまして、その中で復興交付金については廃止となっております。法そのものは残っているという状況であります。 以上であります。
○
議長(
大橋博之) 税務
課長。
◎市民生活
部税務課長(生井浩二) ただいまの佐藤議員の2点目の質問についてお答えさせていただきます。 まず、宮城県からの助言、指導の関係でございますけれども、こちらにつきましては地方税法に基づく5年分についての事務処理について助言、指導を今回仰いでいるところでございます。具体的な中身としては、今回の予算計上にありますように、一旦誤った分をお返しして、正しく課税し直すというような事務手続について確認、助言、指導を受けながら行っているところでございます。 それ以前の分につきましては、そちらについては地方税法の枠外、地方税法での事務処理はできない部分になりますので、その辺の具体的な事務処理については、宮城県のほうに現在他市と連携して具体的な取扱いを継続的に指導、助言を仰いでいるところでございますので、その回答をもちまして、改めて市のほうで対応を協議していきたいというふうに考えているところでございます。
○
議長(
大橋博之) 財政
課長。
◎総務部財政
課長(藤田英俊) 3点目の減収補填債の
質疑についてお答えします。 こちらにつきましては、
説明にも書いてあるとおり、普通交付税算定時に消費税交付金等が算定時より実際の額が下がったということで、あくまでも普通交付税の関連での減収補填債が発行という形になっております。 ご質問の財政調整基金との関連でございますけれども、制限は特にございません。今回は特例で発行できるという形になっておりますので、財政調整基金が潤沢にあって、例えば減収補填債を発行しなくてもいいという団体はあるかもしれませんけれども、基本的に本市としても発行するという形で対応しております。
○
議長(
大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。
◆15番(佐藤富夫) まず、最初のほう。この時限立法も一部改正になったということで、そうすると震災の復興で積み残した分ありますよね。ですから、その辺は引き続き適用になるということで確認したいと思います。 それから、次の賦課徴収費の関係なのですが、県とは連携を取って、そして応分の対応をしていくという話ですが、これは要するに誤って課税された方は、たまったものではありませんよね。ですから、その辺あたりをきちんと
説明をすることと、それからあといわゆる民法の時効の中でその処理ができない部分がありますから、そこの辺のところを特別な何か措置で救済をするというような格好になると思うのですが、その可能性は大丈夫だということでよろしいのですか。
○
議長(
大橋博之) 復興政策部長。
◎復興政策部長(浅野吉彦) 1点目の再
質疑にお答えいたします。 まず、3月31日で復興交付金が廃止されまして、それに伴いまして、先般の廃止
条例で本市の基金が廃止されております。それで、
令和3年度に繰り越す
事業につきましては、一般会計のほうに繰り入れまして、その中で積み残した
事業を実施するというような形であります。 以上です。
○
議長(
大橋博之) 市民生活部長。
◎市民生活部長(内海光義) 2点目でございますけれども、地方税法より古いものと、以前のものということなのですが、そちらについては今回地方税法にのっとった5年分をまず先行させて調査させていただきました。それで、今引き続きなのですが、それより以前のものということで調査継続しながら、あとその取扱いにつきましては他市町村の関係等もございますけれども、宮城県のご助言いただきながら進めてまいりたいと考えております。 以上です。
○
議長(
大橋博之) ほかに
質疑ありませんか。8番小野 惠章さん。
◆8番(小野惠章) 1点目は、繰越明許費の2ページの部分で、土木費の都市計画費並木街路維持管理
事業(矢本駅前広場整備
事業)ということで、繰越明許されております。それで、JRとの協議に期間を要したということですけれども、あそこは南北の連絡橋の構想があるので、その部分には差し支えない状況で
工事がされるというふうな確認でよろしいのか、それが1点と。 あと、今佐藤議員の
質疑の中で少し
説明が足りないなと思っていて、賦課徴収費の問題ですけれども、結局は市の実影響額が150万円だということで、プラ・マイがどうなっているのだということ、要は何人が多かったとか、少なかったとかという、そういうものを少しはっきりと
説明していただければ分かりやすいのかなと思うのですけれども、その辺をお願いします。
○
議長(
大橋博之)
建設課長。
◎
建設部
建設課長(小野尚志) ただいまの1点目ですけれども、繰越明許費の並木街路
事業の矢本駅前広場の整備
事業についてお答えいたします。 こちらにつきましては、今JRとの協議をいろいろ進めておりますけれども、南北通路に関しましては、確実な計画等まだ途中段階でございますので、こちらにつきましてはある程度大丈夫だろうということでは進めているのですけれども、こちらの多目的トイレにつきましては簡易型のトイレでございますので、南北通路ができる時期までについては若干の時間もございますので、それまでもたせていただいて、実際
工事にかかるときに支障になる場合には移設、それから実際の計画が確定しまして、どうしても支障になるというときについては、新たなしっかりしたものを造るという形で考えております。
○
議長(
大橋博之) 税務
課長。
◎市民生活
部税務課長(生井浩二) ただいまの小野議員の2点目の質問についてお答えさせていただきます。 今回の課税誤りでの対象となる方は、540名の方を見込んでおります。それで、今回の事務処理をしたことによって、免税点で課税に該当しない部分とか生じますので、その辺の累計額が154万ということで見込んで、今回その分が自主的にお返しする金額というふうに考えているところでございます。
○
議長(
大橋博之) ほかに
質疑ありませんか。7番小野 幸男さん。
◆7番(小野幸男) 今小野議員からもあったのですが、今回154万円ということで、誤りということなので、
市長、今後の再発防止策と、そういった部分をもしお持ちであれば、どういった形で対処するか、その辺を1点お聞きします。
○
議長(
大橋博之)
市長。
◎
市長(
渥美巖) この課税誤りについては、どうしても過去の世帯主が亡くなって、そしてそれが長男のほうにそのままかけていたというのが大きな理由だったのです。それをそれぞれ子供とか奥様とかにある程度分割してかけなければならないというようなことになっておりまして、これは県内だけではなく、県外でもそういう流れでずっとこれまで慣例的にやってきたというのが事実だったのです。そういうことで、実は私昨年も他の自治体でそういう問題が取り上げられたとき、本市の状況はどうなのだということで、担当
課長等に確認した経緯もあるのですが、そのときは問題ないという話もあったのですが、いろいろやってみるとやはりありましたということになりまして、今回その対応をしっかりとしようということでおります。 今後地方税法、その法令にのっとって、しっかりと課税含めてやっていくというのが、まず市役所職員の特に税務課の場合は一丁目一番地みたいなものですから、国の法律、地方自治法含めてしっかりと対応させていくように、職員研修も含めてこのようなことのないような形で進めていきたいと思っております。 以上です。
○
議長(
大橋博之) ほかに
質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之) これをもって
質疑を終結します。 お諮りします。ただいま
議題となっています
議案第32号から
議案第37号までの6件は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之) 異議なしと認め、
議案第32号から
議案第37号までの6件は
委員会の付託を省略します。 これより
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之)
討論なしと認め、
討論を終結します。 これより
議案第32号から
議案第37号までの6件を一括して
起立により採決します。 本案6件は原案のとおり決定することに
賛成の方の
起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
大橋博之)
総員起立であります。よって、本案6件は原案のとおり可決しました。 暫時休憩をいたします。 午前11時01分 休憩 午前11時10分 再開
○
議長(
大橋博之) 再開します。 休憩前に引き続き
議案審議を続行します。
△
日程第15
議案第21号
令和3
年度東松島市
一般会計予算について
△
日程第16
議案第22号
令和3
年度東松島市
国民健康保険特別会計予算について
△
日程第17
議案第23号
令和3
年度東松島市
後期高齢者医療特別会計予算について
△
日程第18
議案第24号
令和3
年度東松島市
介護保険特別会計予算について
△
日程第19
議案第25号
令和3
年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計予算について
△
日程第20
議案第26号
令和3
年度東松島市
下水道事業会計予算について
○
議長(
大橋博之)
日程第15、
議案第21号
令和3
年度東松島市
一般会計予算について、
日程第16、
議案第22号
令和3
年度東松島市
国民健康保険特別会計予算について、
日程第17、
議案第23号
令和3
年度東松島市
後期高齢者医療特別会計予算について、
日程第18、
議案第24号
令和3
年度東松島市
介護保険特別会計予算について、
日程第19、
議案第25号
令和3
年度東松島市柳の
目地区産業用地造成事業特別会計予算について及び
日程第20、
議案第26号
令和3
年度東松島市
下水道事業会計予算についての6件を
一括議題とします。
議案第21号から
議案第26号までの6件については、財務常任
委員会にその
議案審査を付託しておりましたが、同委員長より審査報告書が提出されております。報告書の朗読を省略し、審査の経過等について委員長より報告を求めます。財務常任
委員会委員長小野 幸男さん。 〔財務常任
委員会委員長 小野 幸男 登壇〕
◎財務常任
委員会委員長(小野幸男) 皆さん、おはようございます。それでは、
令和3年度予算審査に当たりまして、
市長並びに職員そして議員の皆様、大変ご苦労さまでした。 また、2月24日から3月1日までの各分科会における慎重審査及び執行部の皆様にも
委員会審査において
説明員として出席いただき、細部にわたる回答
資料を提出いただき、委員長として心から感謝いたします。ありがとうございました。 去る2月9日に
令和3年第1回
定例会が開議され、19日の本
会議において本
委員会に付託されました
議案第21号
令和3
年度東松島市
一般会計予算についてから
議案第26号
令和3
年度東松島市
下水道事業会計予算について、その審査経過と結果を報告いたします。
令和3年度予算は骨格予算であるが、一般会計及び特別会計予算の総額は前年度比20.8%減の283億3,566万7,000円となりました。
東松島市第2次総合計画後期基本計画の将来像、住み続けられ持続・発展する
東松島市の実現に向けた施策及び
地方創生の着実かつ積極的な取組を推進する予算であります。 予算審査におきましては、1つの施策だけに重点を置くような見方ではなく、広く客観的に住民全体の立場に立った公平な判断で熱心に議論が展開されました。審査の経過等につきましては、別添の分科会報告書に記載されておりますので、省略させていただきますが、各分科会より特に留意すべき案件として意見がなされております。 また、記載はしておりませんが、民生教育分科会より、本市の実態を反映させる計画策定については、極力コンサルに頼らず策定すべきという意見がありました。市当局におかれましては、議会の意見を十分尊重され、社会経済情勢の変化に的確に対応することを怠らず、安定した市民生活に直結する
事業の推進を図るとともに、将来世代に過度の負担を先送りさせない持続可能な財政運営に努め、
地方創生の実現に向けた施策の展開を望むものであります。 以上を踏まえ、本
委員会に付託の6
議案について内部審査、現地調査等合わせて5日間の慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上、財務常任
委員会からの審査報告といたします。
○
議長(
大橋博之) 以上で委員長報告を終了します。
議案第21号から
議案第26号までの6件については、申合せにより委員長報告に対する
質疑は省略します。 これより
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之)
討論なしと認め、
討論を終結します。 これより
議案第21号から
議案第26号までの6件を一括して
起立により採決します。 本案6件に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものです。本案6件は原案のとおり決定することに
賛成の方の
起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
大橋博之)
総員起立であります。よって、本案6件は原案のとおり可決しました。
△
日程第21
議運発第1号
東松島市議会委員会条例の一部を改正する
条例について
○
議長(
大橋博之)
日程第21、
議運発第1号
東松島市議会委員会条例の一部を改正する
条例についてを
議題とします。 議会運営
委員会委員長滝 健一さんより、趣旨
説明を求めます。議会運営
委員会委員長滝 健一さん。
◎議会運営
委員会委員長(滝健一) 暫時休憩お願いします。
○
議長(
大橋博之) 暫時休憩します。 午前11時16分 休憩 午前11時17分 再開
○
議長(
大橋博之) 再開します。 それでは、議会運営
委員会委員長滝 健一さん、趣旨
説明。 〔議会運営
委員会委員長 滝 健一 登壇〕
◎議会運営
委員会委員長(滝健一) ただいま
議題となっております
議運発第1号
東松島市議会委員会条例の一部を改正する
条例についての趣旨
説明を申し上げます。 常任
委員会の所管については、民生教育常任
委員会の所管を福祉、介護、教育に関することに重点を置くため、現在所管している市民生活部を総務常任
委員会に変更するものです。 次に、委員の任期については、議員の任期としておりますが、長期の在任により全体的判断を求められ、多様な民意を反映する議員としての視野が狭くなる可能性があること及び新たに議員となった者の知識を広げるために委員の任期を2年に変更するものであり、その他所要の改正を行うものです。 以上、趣旨
説明とします。
○
議長(
大橋博之) これをもって趣旨
説明を終わります。 本案については、申合せにより議会運営
委員会委員長に対する
質疑は省略します。 ただいま
議題となっています
議運発第1号は、
会議規則第37条第2項の規定により直ちに
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大橋博之)
討論なしと認め、
討論を終結します。 これより
議運発第1号を
起立により採決します。 本案は原案のとおり決定することに
賛成の方の
起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
大橋博之)
総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
△
日程第22
議運発第2号
東松島市議会会議規則の一部を改正する規則について
○
議長(
大橋博之)
日程第22、
議運発第2号
東松島市議会会議規則の一部を改正する規則についてを
議題とします。 議会運営
委員会委員長滝 健一さんより趣旨
説明を求めます。議会運営
委員会委員長滝 健一さん。 〔議会運営
委員会委員長 滝 健一 登壇〕