東松島市議会 > 2020-09-25 >
09月25日-委員長報告、質疑、討論、採決-06号

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  1. 東松島市議会 2020-09-25
    09月25日-委員長報告、質疑、討論、採決-06号


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    令和 2年  9月定例会(第3回)         令和2年 第3回東松島市議会定例会会議録(第6号)                                          令和2年9月25日(金曜日)                                                 出席議員(17名)    1番  石 森 晃 寿            2番  上 田   勉    3番  手代木 せつ子            4番  齋 藤   徹    5番  土 井 光 正            6番  熱 海 重 徳    7番  小 野 幸 男            8番  小 野 惠 章    9番  大 橋 博 之           10番  阿 部 としゑ   12番  五ノ井 惣一郎           13番  阿 部 勝 德   14番  櫻 井 政 文           15番  佐 藤 富 夫   16番  長谷川   博           17番  熊 谷 昌 崇   18番  滝   健 一                                                 欠席議員なし)                                                 欠  番   11番                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    渥  美     巖      副    市    長    加  藤  慶  太      副    市    長    小  山     修      復 興 政 策 部 長    浅  野  吉  彦      市 民 生 活 部 長    内  海  光  義      保 健 福 祉 部 長    髙  橋  義  則      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    相  澤  武  志      産   業  部   長    山  縣     健      会  計  管  理  者    平  塚  孝  行      復興政策部地方創生担当部長  髙  橋  諒  太      兼地方創生SDGs推進室長      総務部総務課長工事検査室長 勝  又  啓  普      兼新型コロナウイルス給付金交付推進室長      併選挙管理委員会事務局長      併固定資産評価審査委員会書記長      総 務 部 財 政 課 長    藤  田  英  俊      総 務 部 防 災 課 長    齋  藤  友  志      復興政策部復興政策課長    八  木  哲  也      建 設 部 建 築住宅課長    津  田  富  彦      産 業 部 商 工観光課長    難  波  和  幸      会   計  課   長    髙  松  美  信   《教育委員会部局》      教    育    長    志 小 田  美        教   育  部   長    小  山  哲  哉      教 育 委 員 会 教 育部    八  木  繁  一      教 育 総 務 課 長   《監査委員部局》      代 表 監 査 委 員    土  井  一  朗   《その他の出席者》      建 築 部 建 築 住 宅課    武  田  和  也      建   築  係   長      建 築 部 建 築 住 宅課    佐  藤  寛  子      建 築 係 技 術 主 任      総 務 部 財 政 課    佐  藤  浩  志      管 財 契 約 係 長                                             《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    髙  橋  ひ さ 子      議  会  事  務  局    宮  川  友  美      議 事 総 務 課 主 査      議  会  事  務  局    菊  池  大  樹      議 事 総 務 課 主 査        議事日程 第6号 令和2年9月25日(金曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員指名 第 2 議案第95号 (債)令和2年度赤井南小学校防音工事建築工事請負契約締結            について 第 3 議案第96号 (債)令和2年度赤井南小学校防音工事機械設備工事請負契約の            締結について 第 4 議案第97号 財産取得災害避難所用簡易間仕切り)について 第 5 議案第98号 令和年度東松島一般会計補正予算(第7号)について 第 6 認定第 1号 令和年度東松島一般会計決算認定について 第 7 認定第 2号 令和年度東松島国民健康保険特別会計決算認定について 第 8 認定第 3号 令和年度東松島後期高齢者医療特別会計決算認定について 第 9 認定第 4号 令和年度東松島介護保険特別会計決算認定について 第10 認定第 5号 令和年度東松島農業集落排水事業特別会計決算認定について 第11 認定第 6号 令和年度東松島漁業集落排水事業特別会計決算認定について 第12 認定第 7号 令和年度東松島下水道事業特別会計決算認定について 第13 認定第 8号 令和年度東松島大曲浜地土地区画整理事業特別会計決算認定            について 第14 議総発第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し            地方税財源の確保を求める意見書(案) 第15 総務常任委員会所管事務調査報告                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 入退場一覧    時  分    番         議員  退場    時  分    番         議員  入場    午前10時00分 開議議長大橋博之) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある議事日程第6号をもって進めます。 △日程第1 会議録署名議員指名議長大橋博之) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において13番阿部 勝德さん、14番櫻井 政文さん、以上の2人を指名します。 △日程第2 議案第95号 (債)令和2年度赤井南小学校防音工事建築工事請負契約締結について △日程第3 議案第96号 (債)令和2年度赤井南小学校防音工事機械設備工事請負契約締結について ○議長大橋博之) 日程第2、議案第95号 (債)令和2年度赤井南小学校防音工事建築工事請負契約締結について及び日程第3、議案第96号 (債)令和2年度赤井南小学校防音工事機械設備工事請負契約締結についての2件を一括議題とします。  市長より提案理由説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長渥美巖) 議案第95号 (債)令和2年度赤井南小学校防音工事建築工事請負契約締結について及び議案第96号 (債)令和2年度赤井南小学校防音工事機械設備工事請負契約締結について提案理由説明を申し上げます。  本工事につきましては、赤井南小学校校舎が建設から34年が経過したことから、既存校舎の大規模改造工事を行うとともに、既存校舎南側に児童数増加に伴う校舎増築工事を行うものであります。  建築工事については、去る9月2日に執行した制限付一般競争入札の結果、7社から応札があり、佐藤工業株式会社東北支店が落札したことから、工事請負契約締結しようとするものであります。  なお、予定価格は10億848万円で、落札率は91.45%でした。  契約金額については、9億2,226万2,000円で、去る9月8日に仮工事請負契約締結しております。  次に、機械設備工事については、去る9月2日に執行した制限付一般競争入札の結果、4社から応札があり、株式会社ナカムラ東北支店が落札したことから、工事請負契約締結しようとするものであります。  なお、予定価格は2億5,935万8,000円で、落札率は88.07%でした。  契約金額については、2億2,840万7,300円で、去る9月7日に仮工事請負契約締結しております。  建築工事の概要については、既存校舎の大規模改造工事とともに、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造3階建て、延べ床面積1,944.7平方メートルの増築工事など、建築工事一式を行うものであります。  機械設備工事については、既存校舎及び増築校舎空気調和設備給排水設備消火設備など、機械設備工事一式を行うものであります。  工事期間については、いずれも議決を賜った日の翌日から令和4年3月15日までを予定しております。  なお、財源については文部科学省学校施設環境改善交付金事業補助金及び防衛省防衛施設周辺防音事業補助金を充当することとしており、詳細については議案参考資料1ページの資料1―1から13ページの資料2―5までをご参照願います。  以上、議案第95号及び議案第96号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長大橋博之) これをもって提案理由説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今回一般競争入札の中で7社が申込みをして、そのうちの5社が失格というふうな形になっています。一般競争ですから、予定価格は公表しているわけですので、業者としては最低制限価格がどれくらいなのだというような形でいろいろ検討した形であるかなと思っておりますし、また最低制限価格に近い形の入札というふうなことは、私個人としては、非常に仕事をしたいという意欲のある仕事なのかなというふうに思っております。  それに対して、失格に5社がなった、そのことについてどのように執行部としては考えているのかという1点と、あともう一つは次の資料の1―3の平面を見ますと、近くにJR仙石線が走っているわけですので、JR近接作業というふうな形で、当然JRのいろいろな制限を受けるわけなのですが、その辺関係近接作業になるかどうかの確認をお願いします。 ○議長大橋博之) 市長。 ◎市長渥美巖) 土井議員の質問に、1点目についてお答えいたします。  建築工事につきましては、実は鳴瀬桜華小学校工事のときの場合は、第2位から例えば第5位とか第6位の平均が九十二、三%だったのです。今回の最低制限価格を決定する際に、基本的に建築工事の九十何%とか、共通仮設の何%とか、現場管理の0.9とか、いろいろ率がありまして、それで算出する最低制限価格基準額というのが、私のところだけに来る基準額というのがあるのです。その基準額で見ますと92.306なのです。92.3ぐらいなのです。よく私たちは、あまり下げ過ぎて、適正価格どうのこうのとよく議会でも議論されるわけでございまして、本来であれば、この92.3というのが大きな基準のポイントなのですが、私はあえてそれからまた2.4%下げて、89.88、89.89%ぐらいまで下げているのです。それが最低制限価格にしております。  しかし、結果的にはそれでもそれよりもっと下がってきたのです、今回のやつは。だから、これもまだ致し方ないのですが、私は適切な価格でしっかり仕事をしてもらうという形で、そういう基本の中で最低制限価格基準が一応あるのですが、それでは92.3なのですが、それにさらに2.4%引き下げて89.89ぐらいにしておりましたということで、結果的にはしっかりした業者が88.5とか、88.4とか、そういうところで落ちているということでありまして、これはあくまでも入札結果でございますから、仕方ないのではないかなと思っております。  あとは、2番目を建築住宅課長。 ○議長大橋博之) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長津田富彦) 2点目について回答させていただきます。  今回の赤井南小学校工事については、JR仙石線近接工事に該当します。設計の時点でJR東日本の仙台支社協議を行っております。その協議結果、今回増築する部分の3階の足場の設置時と解体時の高さが約13メートルございます。そちらが転倒した場合にはJR側の敷地に出る可能性があるということで、今回は列車見張員の配置が必要になるとの回答をいただいており、今回そちらの列車見張員の分も設計の内容に含んで発注しております。  以上でございます。 ○議長大橋博之) 5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) まず、最低制限価格については了解しています。最近の実は国交省のほうでも結構最低制限価格が高めになっているというようなことで、間接費関係のほうを少し上積みしているというようなことがありますので、そういう形で高くなっているというような話は私も実は知ってはいたのですけれども、ただうちの市の場合ではどういうふうな形なのかなというふうなことでも確認を一応したわけです。  それで、先ほどのJR近接工事の話で、これはJRのほうと協議をしているという話ですが、たしかJRの近接の作業となりますと、途中でいろんな何かがあると一時的に工事を中断しなくてはならないというような状況が出ています。そこで、実は工期が、この附帯工事議案の96号も同じなのですが、同じ令和4年の3月15日までになっています。そうしますと、例えば建築業者さんが3月15日、これは契約になりますので、その日までに工事が完了すればいいのだというような考え方を持ってしまいますと、附帯工事というのはその中に入る水道とか、いろんな空調とかの関係工事なものですから、同じ月日に同じ工期にしてしまうと、建築のほうと機械のほうと工事が錯綜してしまって、逆に工期が遅れてしまうというふうなことも考えられるかと思いますが、その辺についてはどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長大橋博之) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長津田富彦) お答えいたします。  今回の工事工期につきましては、令和4年の3月15日までとなっておりますが、こちらは建築工事機械設備工事電気設備工事、全ての工事が終わる工期設定となっておりますので、建築が終わってもほかの設備工事が終わらないということはないように、今後現場のほうを進めていきたいと思います。 ○議長大橋博之) 5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今の話なのですが、私としては、建築のほう、仮に1か月前に工事を終わらせるような感じにして、それでもってその後に設備関係が入るというような形のほうが、スタイルのほうがいいのではないか。建築建築のほうで、きちっと3月15日までという権利があるわけですから、がっちり工事をされてしまうと設備関係がなかなか入れない。結果的には3月15日以降に延びてしまうという可能性があるのではないかという話です。その辺についてお伺いします。
    委員長小野幸男) 建設部長。 ◎建設部長相澤武志) ご心配いただいております。2ページの工事概要にも書かれておりますが、建築工事外構工事も含まれております。そういったことで、最後の部分で外構の分も仕上げなければならないという部分で、工期3月15日ということで設定させていただいております。ご心配いただいておりますので、できるだけ建築のほうを早めながら完成するよう指導してまいりたいと思います。  以上です。 ○議長大橋博之) ほかに質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 最近入札に当たって、総合評価方式を試行的にやっているのですが……議案95号についてです。それで、これを見ますと、落札業者と直近の失格者価格が、私の計算した限りでは5%以内に収まっているものもあるのです。ただ、ほかのいわゆる評点については、総合評価方式を採用していないので、分かりませんが、ちょっと価格的には惜しかったなというような感じを持っているのですが、その辺、いわゆる総合評価方式を採用しなかったということと、それからこれから数多くその方式を採用していくのか、それらの説明をお願いします。 ○議長大橋博之) 財政課長。 ◎総務部財政課長藤田英俊) 総合評価方式につきましては、今年度から試行的に実施するということで、議員説明会等でもお話ししたとおり、今年度につきましては5,000万程度の工事をやるという形で進めておりました。確かに議員おっしゃるとおり、今回の価格差であれば低入札調査の中で引っかかる可能性はあるとは思います。  今後につきましては、来年度以降見直し等も検討しておりますので、ただその中でやはり低入札調査の中で、工事内容が適切かどうかと判断する基準的なものとか、庁舎内でもやはりその辺のスキルは高めないといけないのかなというふうに考えておりますので、今後の検討という形にさせていただきます。 ○議長大橋博之) ほかに質疑ありませんか。16番長谷川 博さん。 ◆16番(長谷川博) 入札執行についての疑義はないのですが、たまたま資料として提出いただきました、これは議案96号の入札調書のページなのですが、10ページ、入札記録とか、その下のほうには入札関係でいろいろ示してあるのですが、工事概要のところなのです。機械設備工事なのですが、工事概要のところで、①校舎増築工事、それから既存校舎の大規模改修とあるのですが、その中で空気調和設備暖房設備換気設備、「衛星器具設備」という表示があるのですが、これはどのようなものになるのですか。 ○議長大橋博之) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長津田富彦) すみません、「衛生」の「生」が「になっています。こちら「生活」の「生」ですので、そちらは訂正のほうをお願いしたいと思います。  衛生器具といいますのは、トイレ回りとか、そういったトイレ回りのことを指す工事となっております。  以上です。 ○議長大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第95号及び議案第96号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 異議なしと認め、議案第95号及び議案第96号は委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより1議題ずつ採決に入ります。  初めに、議案第95号を起立により採決します。  本案原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長大橋博之) 総員起立であります。よって、本案原案のとおり可決しました。  次に、議案第96号を起立により採決します。  本案原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長大橋博之) 総員起立であります。よって、本案原案のとおり可決しました。 △日程第4 議案第97号 財産取得災害避難所用簡易間仕切り)について ○議長大橋博之) 日程第4、議案第97号 財産取得災害避難所用簡易間仕切り)についてを議題とします。  市長より提案理由説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長渥美巖) 議案第97号 財産取得災害避難所用簡易間仕切り)について提案理由説明を申し上げます。  今回の財産取得については、災害時における避難所での新型コロナウイルス感染予防のため、災害避難所用簡易間仕切りを1,380セット購入するものであり、指名競争入札の結果、株式会社文尚堂が落札し、契約金額3,719万1,000円で、去る9月3日に物品売買契約締結しております。  なお、財源については内閣府の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を全額充当することとしております。  詳細については、議案参考資料14ページの資料3―1から16ページの資料3―3までをご確認ください。  以上、議案第97号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長大橋博之) これをもって提案理由説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今回物品購入という形で、災害時の避難所用簡易間仕切りという形になっていますが、今結構このタイプの品物は一般的にも出回っているわけなのです。今回特にWT―140というタイプ、つまり株式会社ニードという会社だと思いますが、そこの製品を選定した理由についてお伺いしたいと思います。 ○議長大橋博之) 防災課長。 ◎総務部防災課長齋藤友志) 今回の仕様に関しましては、ワンタッチ式で、部品の組立てが不要で、簡単にまず設置ができること、それと隣同士の連結、固定もマジックテープで、1仕切りで2人分用意いたしますけれども、3人以上の家族の方については、マジックテープを取り外して連結が簡単にできること、それと間口が広いですから、車椅子の方も容易に利用ができること、そしてアルミ式マットもセットになっておりますので、体育館の床等冷たいところにすぐに足を置くのではなくて、マットの上で暖かい状態で避難ができること、そして収納に関しましても、1セット当たり幅が76センチ、高さが70センチ、そして奥行きが9.5センチというすごくコンパクトな形で収納ができるというような利点がございましたので、このタイプ仕様とさせていただきました。  以上でございます。 ○議長大橋博之) 5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 仕様は分かったのですが、例えばここの1社の製品を指定するというふうなことではなくて、あらかじめあるいは二、三社ぐらいの製品関係をいろいろと検討された上でこれを決めたというようなことの回答のほうが私として了解はするのですが、その辺はどうでしょうか。 ○議長大橋博之) 防災課長。 ◎総務部防災課長齋藤友志) 今回の導入に当たりましては、ただいま議員おっしゃったとおりの会社のものをまず基本といたしましたけれども、それと同等品以上のものであればどこのメーカーのものでもよろしいということで、仕様にも明記させていただいておりましたので、その辺は十分に業者の中で、別の会社のものの納入も可能だったように体制は整えておりました。  以上です。 ○議長大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第97号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 異議なしと認め、委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第97号を起立により採決します。  本案原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長大橋博之) 総員起立であります。よって、本案原案のとおり可決しました。 △日程第5 議案第98号 令和年度東松島一般会計補正予算(第7号)について ○議長大橋博之) 日程第5、議案第98号 令和年度東松島一般会計補正予算(第7号)についてを議題とします。  市長より提案理由説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長渥美巖) 議案第98号 令和年度東松島一般会計補正予算(第7号)について提案理由説明を申し上げます。  今回提出した補正予算は、ふるさと納税寄附金の増加に対応するための返礼品等に要する経費に係る予算であり、既定の予算総額に2億4,546万円を追加し、歳入歳出予算の総額を349億7,723万円として編成しております。  具体的には、ふるさと納税の寄附金額は直近の9月15日現在で約2億2,500万円となっており、この状況で推移した場合、当初予算で見込んだ年間4億円を上回る約5億5,000万円程度の歳入となり、返礼品等に係る経費についても不足するため補正するものであります。  歳出の主な内容ですが、総務費において、総務管理費のふるさと振興費にふるさと納税寄附金の増に伴う寄附者への返礼品調達に係る費用4,500万円のほか、ポータルサイト使用料等に係る費用5,046万円の合計9,546万円を計上するとともに、ふるさと基金への積立金として1億5,000万円を計上しております。  歳入についてでありますが、寄附金において、ふるさと納税寄附金の増加見込額として1億5,000万円を計上しております。  また、繰入金において、財源調整として財政調整基金繰入金9,546万円を計上しております。  以上により、令和2年度一般会計補正予算の概要説明を終わりますが、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決をくださいますようお願い申し上げ、提案理由説明といたします。 ○議長大橋博之) これをもって提案理由説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第98号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 異議なしと認め、委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第98号を起立により採決します。  本案原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長大橋博之) 総員起立であります。よって、本案原案のとおり可決しました。 △日程第 6 認定第1号 令和年度東松島一般会計決算認定について △日程第 7 認定第2号 令和年度東松島国民健康保険特別会計決算認定について △日程第 8 認定第3号 令和年度東松島後期高齢者医療特別会計決算認定について △日程第 9 認定第4号 令和年度東松島介護保険特別会計決算認定について △日程第10 認定第5号 令和年度東松島農業集落排水事業特別会計決算認定について △日程第11 認定第6号 令和年度東松島漁業集落排水事業特別会計決算認定について △日程第12 認定第7号 令和年度東松島下水道事業特別会計決算認定について △日程第13 認定第8号 令和年度東松島大曲浜地土地区画整理事業特別会計決算認定について ○議長大橋博之) 日程第6、認定第1号 令和年度東松島一般会計決算認定について、日程第7、認定第2号 令和年度東松島国民健康保険特別会計決算認定について、日程第8、認定第3号 令和年度東松島後期高齢者医療特別会計決算認定について、日程第9、認定第4号 令和年度東松島介護保険特別会計決算認定について、日程第10、認定第5号 令和年度東松島農業集落排水事業特別会計決算認定について、日程第11、認定第6号 令和年度東松島漁業集落排水事業特別会計決算認定について、日程第12、認定第7号 令和年度東松島下水道事業特別会計決算認定について及び日程第13、認定第8号 令和年度東松島大曲浜地土地区画整理事業特別会計決算認定についての8件を一括議題とします。  認定第1号から認定第8号までの8件については、財務常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より審査報告書が提出されております。報告書の朗読を省略し、審査の経過等について委員長の報告を求めます。財務常任委員会委員長小野 幸男さん。     〔財務常任委員会委員長 小野 幸男 登壇〕 ◎財務常任委員会委員長小野幸男) 皆さん、おはようございます。市長はじめ副市長、教育長、そして部課長、担当職員の皆さん、また決算審査において細分にまで精査いただきました議員の皆さん、23日間にわたる審査、ご苦労さまでした。復興事業もいよいよ最終を迎えるに当たり、滞りなく事業執行に取り組まれたことに安堵と感謝を申し上げます。  また、今回の委員会審査の中で、委託料の占める支出割合が、約ですけれども、一般会計で23億、特別会計で2億7,000万と大きく、今までも質疑を重ねてきた経緯もありますが、なかなか縮減には至らないので、今後見直しも含め一考を要する最善策を願うものであります。  さて、ますます厳しさを増す市政運営がすぐそこまで迫っていますが、未来に託せる財政運営を目指し、そして東松島市民の幸せのためにご尽力を切に希望いたします。  それでは、認定第1号 令和年度東松島一般会計決算認定についてから認定第8号 令和年度東松島大曲浜地土地区画整理事業特別会計決算認定についてまでの当委員会における決算審査の経過及び結果をご報告申し上げます。 ○議長大橋博之) 委員長、マスクを外しても結構ですよ。 ◎財務常任委員会委員長小野幸男) はい。  審査におきましては、議会が果たすべき監視、評価機能の重要性を十分に踏まえつつ、令和元年度予算が議決の趣旨、目的に沿って適正にかつ効率的に執行されたのか、熱心な議論が展開されました。現場審査を含め、3日間審査を行った結果、歳入歳出差引額は47億2,868万4,578円で、翌年度へ繰越しすべき財源を差し引き、実質収支14億9,015万2,578円となり、前年度比約7億4,835万円の増となりました。  また、審査の経過等につきましては別添の分科会報告書に記載されておりますので、省略させていただきますが、3分科会から特に留意すべき案件として意見が出されておりますので、市当局におかれましては、議会の意見を十分尊重され、東松島市民の理解と協力を得ながら、適切な行財政運営を推進していくとともに、地方創生をさらに進め、住み続けられる東松島市を実現していけるように、市民ニーズに迅速かつ的確に対応した実効ある施策の展開を強く望むものであります。  最後に、表決の結果を申し上げます。本委員会付託議案は、慎重審査の結果、認定第1号 令和年度東松島一般会計決算認定についてから認定第8号 令和年度東松島大曲浜地土地区画整理事業特別会計決算認定についてまでの8件を認定すべきものとする。  以上、財務委員会からの報告といたします。 ○議長大橋博之) 以上で委員長報告を終了します。  これらの決算については、申合せにより、委員長報告に対する質疑を省略します。  それでは、委員長、自席へお願いします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより認定第1号から認定第8号までの8件を一括して起立により採決します。  この8件の決算に対する委員長報告はいずれも認定すべきものです。この8件の決算は委員長報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長大橋博之) 総員起立であります。よって、この8件の決算については認定することに決定しました。 △日程第14 議総発第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案) ○議長大橋博之) 日程第14、議総発第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案)を議題とします。  総務常任委員会より同意見書案が提出されております。議題の朗読を省略し、直ちに同委員長より趣旨説明を求めます。総務常任委員会委員長熊谷 昌崇さん。     〔総務常任委員会委員長 熊谷 昌崇 登壇〕 ◎総務常任委員会委員長(熊谷昌崇) それでは、趣旨説明をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は戦後最大の経済危機に直面しています。地域経済にも大きな影響が及び、地方税、地方交付税の大幅な減収等により、今後の地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しいものになることが予想されます。地域の実情に応じた行政サービスを安定的に提供するため、地方税、地方交付税等の一般財源総額の確保を強く国に要望するものであります。  以上です。 ○議長大橋博之) これをもって趣旨説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) この意見書については、東松島市議会単独でなくて、全国的な広がりでもって一斉に出されるものなのか、これは単独で出すと効き目ありませんから、当然。ですから、一斉に出されているものなのか、それを確認したいと思います。 ○議長大橋博之) 総務常任委員長熊谷 昌崇さん。 ◎総務常任委員会委員長(熊谷昌崇) お答えいたします。  そのとおりであります。全国市議会議長会のほうから各市町村のほうから上げてくださいというような話がありまして、その中で総務のほうで出したほうがいいのではないかという中身の下、私が提案というか、発言しております。 以上です。 ○議長大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) これをもって質疑を終結します。  本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議総発第1号を起立により採決します。  本案原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長大橋博之) 総員起立であります。よって、本案原案のとおり可決しました。  早速関係機関に送付します。 △日程第15 総務常任委員会所管事務調査報告議長大橋博之) 日程第15、総務常任委員会所管事務調査報告議題とします。  総務常任委員会所管の高齢化社会に向けた交通網について調査が終了し、同委員長より調査報告書が提出されております。お手元に配付しておりますので、確認願います。  以上で総務常任委員会所管事務調査報告を終わります。  以上をもって本定例会に付議された議案の審議は全部終了いたしました。  これにて令和2年第3回東松島市議会定例会を閉会します。    午前10時41分 閉会...