東松島市議会 > 2020-03-05 >
03月05日-委員長報告、質疑、討論、採決-06号

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  1. 東松島市議会 2020-03-05
    03月05日-委員長報告、質疑、討論、採決-06号


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    令和 2年  2月定例会(第1回)         令和2年 第1回東松島市議会定例会会議録(第6号)                                          令和2年3月5日(木曜日)                                                 出席議員(17名)    1番  石 森 晃 寿            2番  上 田   勉    3番  手代木 せつ子            4番  齋 藤   徹    5番   井 光 正            6番  熱 海 重 徳    7番  小 野 幸 男            8番  小 野 惠 章    9番  大 橋 博 之           10番  阿 部 としゑ   12番  五ノ井 惣一郎           13番  阿 部 勝 德   14番  櫻 井 政 文           15番  佐 藤 富 夫   16番  長谷川   博           17番  熊 谷 昌 崇   18番  滝   健 一                                                 欠席議員(なし)                                                 欠  番   11番                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    渥  美     巖      副    市    長    加  藤  慶  太      副    市    長    小  山     修      総   務  部   長    奥  田  孝  信      復 興 政 策 部 長    浅  野  吉  彦      市 民 生 活 部 長    小  山     隆      保 健 福 祉 部 長    髙  橋  義  則      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    相  澤  武  志      産   業  部   長    勝  又  研  一      総務部地方創生担当部長    髙  橋  諒  太      兼地方創生・SDGs推進室長      総 務 部参事兼総務課長    山  縣     健      兼 工 事 検 査 室 長      併選挙管理委員会事務局長      併固定資産評価審査委員会書記長      総  務  部  参  事    藤  田  英  俊      兼 行 政 経 営 課 長      総 務 部参事兼防災課長    齋  藤  友  志      総 務 部 市 民協働課長    佐 々 木  寿  晴      復 興 政 策 部 参 事    八  木  繁  一      兼 復 興 政 策 課 長      復興政策部復興都市計画課長  森     祐  樹      兼 政 策 事 業推進室長      市 民 生 活 部 参 事    内  海  光  義      兼  市  民  課  長      市 民 生 活 部環境課長    鈴  木  勝  利      保 健 福 祉 部福祉課長    藤  田  栄  治      兼社会福祉事務所副所長      保健福祉部健康推進課長    片  倉  義  和      保  健  福  祉  部    大  槻     敦      子 育 て 支 援 課 長      建 設 部 建 設 課 長    小  野  尚  志      建 設 部 建 築住宅課長    津  田  富  彦      建 設 部 下 水 道 課長    八  木  哲  也      産 業 部 農 林水産課長    大  崎  昌  宏      産  業  部  参  事    生  井  浩  二      兼 商 工 観 光 課 長   《教育委員会部局》      教    育    長    志 小 田  美  弘      教   育  部   長    小  山  哲  哉      教 育 委 員 会 教 育部    勝  又  啓  普      教 育 総 務 課 長      教 育 委 員 会 教 育部    熱  海  良  彦      学 校 教 育 管 理 監      教 育 委 員 会 教 育部    柏  木  淳  一      生 涯 学 習 課 長      兼 東 京オリンピック・      パラリンピック推進室長   《監査委員部局》      代 表 監 査 委 員      井  一  朗      監 査 委 員 事 務 局長    佐  藤  伸  壽   《その他の出席者》      復  興  政  策  部    小  山  あ  や      政 策 事 業 推進室次長      総 務 部総務課総務班長    奥  田  和  朗      併選挙管理委員会事務局次長      総 務 部 総 務 課    松  下  昂  永      法  務  専  門  監      建 設 部 建 設 課    鈴  木  純  子      建 設 総 務 班 長                                             《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    髙  橋  ひ さ 子      議会事務局議事総務課長    渡  邊     晃      議  会  事  務  局    千  葉  直  樹      議 事 総 務 課 主 任      議  会  事  務  局    田  中  将  徳      議 事 総 務 課 主 査        議事日程 第6号 令和2年3月5日(木曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 議案第 2号 教育委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 3 議案第 3号 東松島市附属機関設置条例について 第 4 議案第 4号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条            例の一部を改正する条例について 第 5 議案第26号 東松島市営住宅等指定管理者の指定について 第 6 議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 7 議案第36号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 8 議案第37号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 9 議案第38号 東松島市監査委員条例の一部を改正する条例について 第10 議案第39号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負変            更契約(第2回変更契約)の締結について 第11 議案第40号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事マレットゴルフ場            外)請負変更契約の締結について 第12 議案第41号 東松島市スポーツ健康都市宣言の制定について 第13 議案第42号 履行保証保険契約に基づく保険金を求める訴訟の和解について 第14 議案第43号 令和元年度東松島一般会計補正予算(第12号)について 第15 議案第44号 令和元年度東松島国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につい            て 第16 議案第45号 令和元年度東松島後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につ            いて 第17 議案第46号 令和元年度東松島介護保険特別会計補正予算(第3号)について 第18 議案第47号 令和元年度東松島農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)に            ついて 第19 議案第48号 令和元年度東松島漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)に            ついて 第20 議案第49号 令和元年度東松島下水道事業特別会計補正予算(第3号)について 第21 議案第50号 令和元年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計補正予算            (第1号)について 第22 議案第29号 令和2年度東松島一般会計予算について 第23 議案第30号 令和2年度東松島国民健康保険特別会計予算について 第24 議案第31号 令和2年度東松島後期高齢者医療特別会計予算について 第25 議案第32号 令和2年度東松島介護保険特別会計予算について 第26 議案第33号 令和2年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計予算につい            て 第27 議案第34号 令和2年度東松島下水道事業会計予算について 第28 議運発第1号 市長の専決処分事項の指定について 第29 議員派遣の件(議会懇談会) 第30 産業建設常任委員会所管事務調査報告                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 入退場一覧  11時10分  15番  佐 藤 富 夫議員  退場  11時13分  15番  佐 藤 富 夫議員  入場    午前10時05分 開議 ○議長(大橋博之) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある議事日程第6号をもって進めます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大橋博之) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において16番長谷川 博さん、17番熊谷 昌崇さん、以上の2人を指名します。 △日程第2 議案第2号 教育委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(大橋博之) 日程第2、議案第2号 教育委員会委員の選任につき同意を求めることについてを一括議題とし、前回の議事を継続します。  本案は人事案件につき、東松島市議会先例により討論は省略します。  これより議案第2号を起立により採決します。  本案はこれに同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。  よって、本案は同意することに決定しました。 △日程第3 議案第3号 東松島市附属機関設置条例について △日程第4 議案第4号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大橋博之) 日程第3、議案第3号 東松島市附属機関設置条例について及び日程第4、議案第4号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての2件を一括議題とします。  本案については、総務常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より審査報告書が提出されております。報告書の朗読を省略し、審査の経過等について委員長の報告を求めます。総務常任委員会委員長熊谷 昌崇さん。     〔総務常任委員会委員長 熊谷 昌崇 登壇〕 ◎総務常任委員会委員長(熊谷昌崇) 皆さん、おはようございます。  それでは、議案第3号 東松島市附属機関設置条例について及び議案第4号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての報告を申し上げます。去る2月14日、内部審査としまして、総務課職員の出席を求め審査を行いました。審査の結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり原案可決すべきものと決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 ○議長(大橋博之) 以上で委員長報告を終了します。  これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより1議題ずつ採決に入ります。  初めに、議案第3号を起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。  次に、議案第4号を起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第5 議案第26号 東松島市営住宅等指定管理者の指定について ○議長(大橋博之) 日程第5、議案第26号 東松島市営住宅等指定管理者の指定についてを議題とします。  本案は、産業建設常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より審査報告書が提出されております。報告書の朗読を省略し、審査の経過等について委員長の報告を求めます。産業建設常任委員会委員長阿部 としゑさん。     〔産業建設常任委員会委員長 阿部 としゑ 登壇〕 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) それでは、さきに付託されました議案第26号 東松島市営住宅等指定管理者の指定についての報告を申し上げます。  内部審査として2月14日に担当課職員の出席を求め、資料を基に説明を受けた後、各委員より質疑を行い、審査を行いました。  審査の結果、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  なお、審査の中で特に疑義のあった点について申し上げます。1点目、指定管理者の導入による経費削減効果について、経費削減効果は約500万円ということであり、直営による管理を行った場合には、管理に必要となる職員や管理事務所の確保が必要なほか、修繕等の発注に関しての技術職員や契約担当職員などに伴う人件費も必要となり、試算対象外における初期投資等においても削減効果があるとのことでした。また、現在の管理代行料指定管理料を比較した場合、約1,500万円の削減が見込まれるとのことでした。  2点目、管理業務のノウハウと経験について、ノウハウと経験は福島県いわき市営住宅指定管理業者を担っているNPO法人に2名派遣し、住宅管理についての実務研修を受けることにしているとのことでした。また、初年度は100戸の管理から開始し、住宅供給公社からの引継期間も確保して、実務経験を積むこととしているとのことでした。  3点目、家賃等の滞納整理について、家賃等の滞納整理は、納付の勧奨連絡を指定管理者が行うが、滞納整理事務については、現在同様に市の責任において行うとのことでした。  4点目、業務遂行に問題はないかについて、住宅管理の経験がないことから、業務遂行に問題はないか確認したところ、指定管理候補については、これまでも経験がない業務に関して円滑に遂行してきた実績があり、市が連携、協力することで円滑に市営住宅の管理を遂行するということでした。  5点目、指定管理期間について、本市の指定管理期間は、原則として4年間となっており、初め100戸管理し、1,500戸に向けた引継ぎや準備等に充てられるよう設定しております。この9か月間は1,500戸を管理する前の準備期間であり、今回の指定管理期間は4年9か月ということでした。  以上で報告を終わります。 ○議長(大橋博之) 以上で委員長報告を終了します。  これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。8番小野 惠章さん。
    ◆8番(小野惠章) 委員長にお伺いしたいことが何点かあるのですけれども、しっかり聞いておいてもらいたいと思います。  まず1点目ですけれども、指定管理者の今回一般社団法人東松島市みらいとし機構についてですけれども、今回の財務常任委員会での分科会審査においても、令和2年度には補助金1,000万円ということで入る予定でありますけれども、要はそのみらい機構が補助金なしであれば、それだけの体力がある会社だというふうに認めるのですけれども、そうやった形で補助金が入っていなければできないということでありますから、その点について何か委員会のほうで審査のみらいとし機構に対する評価、点数等出ていますから、その部分について審査されたのかというのがまず1点。  それから、指定管理業務に必要な研修を2週間行うということで委員会を傍聴したときには、いわき環境システムのほうにこれから行くということですから、本来であれば、そういう業務に必要なものというのは、指定管理を受ける前に行うべきことだというふうに理解しているののですけれども、そういうことがなくて結構だったのかということ。  3点目ですけれども、本来指定管理の選定については、常に競争原理が必要だというふうに理解していますけれども、今回4年9か月の9か月部分に関しては100戸の引継ぎ等も含めた勉強期間だというふうに今委員長の報告でありますけれども、なぜ1年待って、本来4年とすべき、令和3年度から指定管理を置かなかったのか。また、そうすれば競争原理も働いて、何社か応募してくるところもあったのかなというふうに思いますけれども、その点の確認。また、どういうふうに委員会の中で理解されているのか、その点についてお聞きしたいと思います。  以上、3点についてお聞きしたいと思います。 ○議長(大橋博之) 委員長阿部 としゑさん。 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) まずは、1点目、みらいとし機構の審査についてですが、指定管理選定委員会におきまして、総合点数評価シートというのを見せていただきまして、それによりますと、選定基準は70%以上で1,050点、最低ランク。それが審査委員の皆さんの評価では86.8%、1,302点となり、選定委員会の基準を大幅にクリアしているということでHOPEに総合点数評価シートを見せていただきまして、私たち産業建設委員会のほうでも十分選定委員会で審査されたのだなということで納得しました。  それから、2点目、どうして初めから研修に行かないのかということですが、それに指定管理を受ける前に研修に行かないのかと言いますけれども、まだ指定管理者というのが決まっていないのに、初めから研修には行けないと思います。それで、決まってからいわきのほうに研修に行くということでした。  それから、競争原理についてですが、競争原理に関しましては、私も全くそのとおり競争原理が望ましいと思いますが、今回は指定管理について公募を行ったところ、申請については、HOPEのみでしたが、選定委員会において業務遂行に問題はないか審査を受けた結果、選定されたもので今回はたまたま1社しか応募してこなかったということです。  以上、終わります。 ○議長(大橋博之) 8番小野 惠章さん。 ◆8番(小野惠章) 質疑に対しての答えが少し足りないのではないかなというふうに思います。  まず1点目ですけれども、評価点に関しては聞いていません。評価点は聞いていないのです。言うなれば、みらいとし機構において指定管理を受けるべきしっかりした会社だという部分で、多分委員会の中で今の財務状況とか、お聞きしているはずだと思うのです。だから、そこの部分で今回令和2年度において補助金1,000万円がなければ、なかなかやっていけませんという話で、総務常任委員会ではそういうお答えを聞いているので、現状の指定管理に関する評価の部分で、産業建設委員会のほうでみらいとし機構に対する評価というのは財務状況も含めて聞いたはずだと思いますから、そこについてお答えいただきたい。  それから、2点目の部分ですけれども、これから指定管理を受けていない状況で、もう決まっていない状況で行くのはおかしいという今委員長の話ですけれども、逆の話です、それは。誰が考えても本来必要とすべきスキルを持って審査に臨むべきことだというふうに思いますけれども、その辺どういうふうに解釈しているのか、もう一回お聞きしたいと思います。  それで、1社しかないからいいのだという話でしたけれども、先ほど私が言ったとおり、現状ではまだ市で管理しているわけです、100戸については。その100戸の部分をわざわざその部分に繰り入れなくても。しっかりとした体制ができてから4年指定管理すべきだということだったのですけれども、それに対するお答えがなかったと思います。  それから、最後ですけれども、本来であれば、委員会として意見を付すべきものというふうに考えたのですけれども、委員会で意見を付さなかった理由についてもお願いしたいと思います。 ○議長(大橋博之) 委員長阿部 としゑさん。 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) 1点目の財務状況については、ちょっと今資料も持ち合わせていないので、休憩。 ○議長(大橋博之) 休憩します。    午前10時24分 休憩                                               午前10時29分 再開 ○議長(大橋博之) 再開します。  委員長阿部 としゑさん。 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) それでは、1番目の小野議員の質問に答えます。  市の事業を結構請け負っていて、ふるさと納税の収納対応とか、パークゴルフ場指定管理、新電力のほうもやっているということでした。この3年間の売上げとしましては5億1,800万円ぐらいあるということです。経営的には大丈夫かという判断をしましたし、商工会の人が経営を見ているということです。そして、純利益は6,856万円あるそうです。平成31年3月決算で6,856万円あるということです。これが1番目の1点目の答えで。  2点目の答えが、まず業者を決定して100戸の中で1,500戸に向けた引継ぎや準備をやっていただくという仕組みを立てて設定しています。  それから、3番目、競争原理についてですが、付託で意見を付さなかったのは、産業建設の委員会で担当課から意見をいろいろ聴取しまして、疑義について話し合った結果、意見を付さなくてもいいということになったので、意見を付しませんでした。  以上です。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 私、本会議でいろいろお聞きしているのですが、まず地域経済のフィードバックがあるのかということでお聞きしました。それで、ありますというお話でしたので、ただ中身については触れられておりませんので、その辺の審査をどのような形で、いわゆるどういう形で地域経済に貢献をするのかという中身、それを議論しましたか。私、全て本会議の中で言ったことを確認しているわけなので、分かっているはずだと思うので、具体的に答えていただきたいと思います。  それから、指定管理は4年間ということですので、ただし今回の場合は、いわゆる住宅管理については、素人の団体が急遽その研修を受けて、それでそのノウハウでもって管理をしていくということですから、当然当初の指定管理料が妥当であるかどうかということは、これは4年間の間で議論をしていかなければならないだろうというふうに思っているわけです。それで、先日のいわゆる予算審査委員会の中で私こう言ったのですが、附帯決議をしなかった理由はいろいろあるけれども、やはり課題として4年間で所管事務調査ぐらいはしなければならないのではないですかというお話をしました。そうしたら、今日の日に説明をしますということでしたので、その説明を求めたいと思います。  それから、小野 惠章議員の今の質問の中で、いわゆるノウハウの関係なのです。それで、福島のNPO団体に派遣して研修を受けてくるということで、それはいわゆる今から研修を受けるのではなくて、最初にそのノウハウを身につけて、そして指定管理に応募すべきではないかと、これもそういう話ですので、私も逆だと思いました。ですから、ノウハウの受皿があって初めて応募の資格が生じると、それで委員会が納得したのかと。それで、今パークゴルフの経営とか、それから新電力、商工会が面倒見ている、利益がどうのこうのというのは、これは管理能力とは関係ないのです、これは。ですから、小野議員に説明した、いわゆるノウハウの受皿が先なのか後なのかと、その辺の議論はどうされたのですか、まずはその点をお聞きしたいと思います。 ○議長(大橋博之) 委員長阿部 としゑさん。 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) まず初めに、経済への波及効果について、地域へのフィードバック、そのことについて申し上げます。想定している地域経済の還元としては、事務所管理に関わる消耗品の市内事業者からの調達、それから管理用車両の燃料供給、市内法人や雇用者における収入として還元されることを見込んでいるほか、法人税や住民税、それらが市の歳入へと波及効果も考えられるそうです。こういったことがフィードバックするということです。  それから、2点目、昨日財務委員会のとき、佐藤委員から産業建設常任委員会では、所管事務調査で今後どうするのかということに関しまして、来年度の所管事務調査については、まだ決まっておりません。これから委員の皆さんと話し合う予定となっておりますので、せっかく昨日佐藤委員からのご提案もありましたので……     〔「おととい」と呼ぶ者あり〕 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) おととい提案がありましたので、産業建設常任委員会のほうで今後の所管事務調査について検討させてもらいたいと思っております。それが2点目で。  3点目に関しましては、ノウハウについて、その前にノウハウをちゃんとつかんでおくべきではなかったかという点につきましては、産建の委員から出ませんでしたので、事前に研修してくることについては、全く質疑しておりません。  以上、終わります。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) まず1点目、物品の調達、それから納税の関係、これは当たり前の話なのです。東松島市に所在する限りは当然のことなのです、当たり前のことです。ですから、その当たり前のこと以外にどのような経済的な貢献をするのかという話。それくらいは理解できると思うのですが、そういうことでその当たり前のこと以外にどのようなことが経済貢献があるのかと、これは本会議で話ししているわけですから、本会議の議論を踏まえて議長も詳細については委員会の中で審査をしてくださいという話をしているわけですから、しなかったのであれば、これは何を聞いているのだという話になるわけです。  それから次、所管事務調査については、これはぜひやっていただきたい。本会議で議決すればそれで終わりだよということではなくて、やっぱり継続してやるべきだと。私は、民生教育に所属していますが、うちの委員会では継続していろいろなことをやっていますから。ということで、よろしくお願いをしたいと思います。  それから、これは議論かみ合わないです。いわゆるノウハウの受皿があって初めて、いわゆる指定管理者の応募に応ずる資格が生ずるのですよという話なのです、そうでしょう。何もなくて、その受皿も何もなくて応募しますという話ではないです、これは。ですから、そこの議論をしてもらいたかったということで、例えばほかに理由があれば、それで納得するということですから、ではまた同じことを言いますけれども、では委員会で何を議論しているのですか、そこです。ですから、これは委員長のいわゆる所見になるかもしれませんが、委員長の所見を述べていただきたい。 ○議長(大橋博之) 委員長阿部 としゑさん。 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) まず、もう一度導入効果についてですが、指定管理者を公募するに当たり、募集要項において管理基準の1つに市内経済活性化として市内事業者の活用及び地元住民の雇用等に努めることを要件としております。指定管理候補者の提案においても、中小企業者を含めた市内事業者を可能な限り優先に活用することと、市内からの雇用についても最大限の配慮をすることとしております。市では、これまで市外に流出していた資金について市内での経済効果につなげるとともに、雇用創出や業務に関して市内へのいろいろな、市内から必ずしもという規定は設けておりませんが、市内事業者等への発注に向けて指定管理者と密に調整を図り、市内業者の活用や市内からの優先雇用に可能な限り努めるということで私たちもその経済効果については納得しました。  2番目の佐藤議員が言いました今後の所管事務調査についても話し合いたいと思っております。  それから、3番目のノウハウに関してですが、その点につきましても、私たち産建のほうで大変経験がないことから、その点が一番不安に思い、一番もめたところではありますが、先ほど小野議員からもありましたように、事前に研修することについては話し合いませんでしたが、いわき市の指定管理者のところに行って勉強する、または現在市が直接管理している100戸の管理から開始して市も現場に同行し、引継ぎ等情報共有を図りつつ、実務経験を積むこととしていることから、令和3年から1,500戸の管理も円滑に進めるものと産業建設委員会では判断しました。  以上です。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 最後の部分は、ちょっと分かりません、これ。これ以上聞いても駄目なようですから、この件についてはやめておきますが、もう一つ、本会議の中で聞いたことがあるのです。この資料の7番目の指定管理者が行う業務の範囲についてということで、(1)から10の項目があるのですが、それについて、特に補助業務とは何なのかということを聞いているわけです。ですから、誰の補助業務でどんな補助業務をするのか。この中だけでも6つばかり補助業務という表現があるのです。ですから、その補助業務というのは、産業建設委員会で理解したのですか、どういう業務をするのかという。 ○議長(大橋博之) 委員長阿部 としゑさん。 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) 補助業務についてお答えします。  入居募集時期や方針、入居者の決定、同居や入居継承の承認、家賃、敷金の決定等の法令において自治体業務として位置づけされている業務については、指定管理者に行わせることができないこととなっております。それで、最終的な決定行為に至るための書類の徴収や作成、書類の作成のような単純な事務事業、それが補助事業です。市が意思決定をするために必要な書類の作成、入居者への指導も含めて補助業務として指定管理者の業務に含まれております。それが補助事業です。     〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎産業建設常任委員会委員長阿部としゑ) 理解しました。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第5号を起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第6 議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて △日程第7 議案第36号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて △日程第8 議案第37号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(大橋博之) 日程第6、議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、日程第7、議案第36号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて及び日程第8、議案第37号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての3件を一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第35号から議案第37号までの固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、提案理由の説明を申し上げます。  固定資産評価審査委員会については、地方税法に基づいて市が設置し、委員3人を選任しているところであり、このたび令和2年5月20日をもって3年間の任期満了となります。今回種々検討をしてまいりました結果、現委員の鈴木 憲一氏、氏家 源氏、川元 紀一郎氏の3氏におかれましては、これまでの固定資産評価審査委員会委員としての経験を今後も生かしていただきたく再任をお願い申し上げるものであります。  詳細については、議案参考資料1ページの資料1―1から3ページの資料1―3までをご参照願います。  以上、議案第35号から議案第37号までについてご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  暫時休憩します。    午前10時51分 休憩                                               午前11時08分 再開 ○議長(大橋博之) 再開します。  休憩前に引き続き議事を続行します。  本案は人事案件につき議会先例により討論は省略します。  これより1議題ずつ採決に入ります。  初めに、議案第35号を起立により採決します。  本案はこれに同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は同意することに決定しました。  次に、議案第36号を起立により採決します。  本案はこれに同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は同意することに決定しました。  次に、議案第37号を起立により採決します。  本案はこれに同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は同意することに決定しました。  暫時休憩します。    午前11時10分 休憩                                               午前11時11分 再開 ○議長(大橋博之) 再開します。 △日程第9 議案第38号 東松島市監査委員条例の一部を改正する条例について ○議長(大橋博之) 日程第9、議案第38号 東松島市監査委員条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第38号 東松島市監査委員条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  地方自治法等の一部を改正する法律が公布され、改正後の地方自治法が令和2年4月1日から施行されることから、地方自治法を引用する本条例について所要の改正を行うものであります。  詳細については、議案参考資料4ページの資料2―1及び資料2―2をご参照願います。  以上、議案第38号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第38号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第38号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第10 議案第39号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負変更契約(第2回変更契約)の締結について ○議長(大橋博之) 日程第10、議案第39号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負変更契約(第2回変更契約)の締結についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第39号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負変更契約(第2回変更契約)の締結について、提案理由の説明を申し上げます。  本工事については、東日本大震災で被災した奥松島運動公園内にあった野球場及び多目的グラウンド等の移転新設工事を行うものであり、平成31年第1回定例会において請負契約のご可決を賜り、着手しておりましたが、このほど工事内容の変更に伴う請負変更契約を行うものであります。  今回の主な変更内容は、野球場及び多目的グラウンド利用者の利便性を図るため、当該施設に隣接する広場の一部を駐車場に計画変更するものであります。  また、多目的グラウンド防球フェンス付近の掘削を行ったところ、施設コンクリート擁壁等の廃棄物処理が必要となったことから、現請負契約額5億6,533万8,500円を1,777万1,600円増額し、5億8,311万100円に変更するものであり、財源として公立社会施設災害復旧費補助金等を活用するものであります。  なお、変更契約については、請負業者である株式会社尾形土建と設計変更協議を行い、去る2月13日に変更仮契約を締結しております。  詳細については、議案参考資料5ページの資料3―1から7ページの資料3―3までをご参照願います。  以上、議案第39号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今回設計変更で当初になかった駐車場、広場の一部を駐車場計画に変更するという形になりますが、なぜ今現時点ではそういうふうな形の変更をするのかというふうなことを第1点目。  第2点目は、多目的グラウンドの地中から発生した既設コンクリート、元々残っていたコンクリート擁壁、これを今回撤去をするという形で処分費の増嵩という形になっておりますが、実はこの案件は、去年の12月の議会でも確か不良発生があって、不良が出て掘削残土関係の変更で増額をしています。ですから、そういうふうなのが地中にあるものですから、不良の設計変更の段階のとき、同じような形でもって設計変更をするべきではなかったのかと思いますが、その辺いかがでしょうか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) まず、1点目の公園から駐車場に変更した件でございますが、整備が進んである程度形が見えたときに、そこの野球場と多目的グラウンド、サッカー場、そちらの利用する方の駐車場というのは、県道のほうに用地がなくて、釣具屋さんとえんまん亭さんの間ぐらいのところの駐車場しかなかったのですけれども、やはりサッカーですと、結構11人掛ける2、生徒ですとか親御さんが連れてきてというところで車がどうしてもやっぱり近くのほうが利便性が図れるのではないかと。それで、広場、細くなった広場の一部を駐車場化することによって野球場と多目的グラウンド、大体中間的なところにありますので、両方に利便性が上がるのではないかというところで判断しまして、今回変更しております。  続きまして、2点目のコンクリート塊の処理なのですけれども、今回図面でもお示ししているように、フェンスを造るときの掘削のときにちょっと一部また増えたというところがございまして、産廃の総数量といいますか、現場内に仮置きして最終的に処分するような形になりますので、処分の数量がマニフェストにより確定したのが今回に至ったということで後半、今の時点となっております。  以上です。 ○議長(大橋博之) 5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今の駐車場が現在計画をして実際工事をやっている段階のときに、そういうふうなことで変更するための思いつきというわけではないでしょうけれども、そういう形でもって今回提案したと。その考え方は分かりますが、やはりこのような大きな一つの計画ですから、あらかじめ当初計画の段階でその辺をきちっと吟味した形でもって、初めから計画の変更がないような形の設計、計画をやるべきかと思いますが、その辺いかがかなというふうなことと。  あとは、今コンクリート擁壁関係のフェンスを造っているときに発生、出てきたのだというような形になって、今回確定したというふうな話ですけれども、あまり確定したというふうな話はしていただきたくはないのですが、ただまたそういうふうな話が出てくれば、またいずれ今回のように変更していくというふうな形になりますか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) まず1点目の計画変更、十分吟味して当初からというご指摘ですけれども、今後気をつけていきたいと思います。  2点目のコンクリートの確定といいますか、今回もある程度造成がもう終盤に入ってきていますので、今後は産廃処理の関係については変更は出ないと。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 計画変更分かりましたが、これは復興予算を使っているわけです。そうしますと、これはいわゆる当初の設計と違うものをつくるということですから、いわゆる目的外という話になります。そうしますと、これは国のほうには何も言わなくていいのですか、これは。どうなのですか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ただいまの質疑ですけれども、災害復旧費を使っておりまして、査定のときと若干変更内容で変わりますので、この辺は整理して国のほうと協議してということになりますが、元々駐車場が従前あった台数、面積に対して施設が分散した新しい、新設になったことで、それぞれに駐車場が必要ということで当初見ていた分というのは、ほぼ使い切って、ここの駐車場というのがもう既に国庫補助から外れているような状況になっていまして、そこは合併特例債を充てて施工するということになります。国との協議は変更する内容については、協議をしております。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 確認なのですが、いろいろ目的、当初の目的と違った変更します。それから、一見何も説明ないと、これは都合によって変えてもいいというような取り方になってしまうのです。ですから、その辺あたりは、やはり国のお金を、予算を使っている場合には、しかるべき説明があってもいいのかなというふうに思いましたのでお聞きしたのですが、そうすると、今聞きますと、合併特例債と、それから復興予算の要するにドッキングのような予算ですから、その辺のからくりもよく分からなかったということですので、そういったちょっと複雑な予算執行については、若干説明があってもいいのかなというふうに思いますので、いかがですか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ご指摘のとおりこういった事業で時間もなく急いでやっていたというのは理由にはならないですけれども、説明をしていきたいと思います。すみませんでした。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第39号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第39号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第11 議案第40号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事マレットゴルフ場外)請負変更契約の締結について ○議長(大橋博之) 日程第11、議案第40号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事マレットゴルフ場外)請負変更契約の締結についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第40号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事マレットゴルフ場外)請負変更契約の締結について、提案理由の説明を申し上げます。  本工事については、東日本大震災で被災した奥松島運動公園内にあったマレットゴルフ場等の移転新築工事を行うものであり、平成31年第1回定例会において、請負契約のご可決を賜り、着手しておりましたが、このほど工事内容の変更に伴う請負変更契約を行うものであります。  今回の主な変更内容は、マレットゴルフ場及び子ども広場の造成工事に当たり、一般廃棄物及び産業廃棄物の数量確定に伴う処分費増嵩とともに、一部不良の運搬処理に伴う増工により、現請負契約額3億7,344万2,400円を1,894万2,000円増額し、3億9,238万4,400円に変更するものであり、財源としては公立社会施設災害復旧費補助金等を活用するものであります。  なお、変更契約については、請負業者である株式会社木村土建と設計変更協議を行い、去る2月5日に変更仮契約を締結しております。  詳細については、議案参考資料8ページの資料4―1から10ページの資料4―3までをご参照願います。  以上、議案第40号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今回不良の運搬処理及び廃棄物処理の数量確定による増工という形に理由なっていますが、実際今現在工事やっているわけで、これは去年から工事始めて1年たったわけです。実際そういうふうな形で工事が進んでいるのかなと思っているのですけれども、でも、これ確定をするためには、私は運搬処理、それから廃棄物処理を全部掘削して持っていかないと確定できないような感じはするわけなのです。ですから、そういうふうなことからいうと、議会案件ですので、まだ確定まではなっていないような感じがするわけなのですが、その辺確定というふうなことではなくて、むしろ逆に数量の増嵩とか、そういうふうな形のほうのものがいいのかなと思っていますのが、その辺いかがでしょうか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ただいまの質疑でございます。  ご指摘のとおり、数量増嵩という形になります。先ほどもあれですけれども、処分してマニフェストによる数量、現場的には確定しているというところで、すみません、こういう書きぶりになっていますけれども、増嵩で今後は気をつけたいと思います。 ○議長(大橋博之) 5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) つまりまだ工事は終わっていないというようなことで理解してよろしいのですね。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) かなりもう終盤にはなっていますけれども、まだ完了はしていません。  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第40号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第40号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第12 議案第41号 東松島市スポーツ健康都市宣言の制定について ○議長(大橋博之) 日程第12、議案第41号 東松島市スポーツ健康都市宣言の制定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第41号 東松島市スポーツ健康都市宣言の制定について、提案理由の説明を申し上げます。  この宣言は、東京2020オリンピックの聖火がギリシャから本市所在の航空自衛隊松島基地に日本で最初に到着する令和2年3月20日を契機にして、市民が心身ともに健康でスポーツを楽しみ、交流することによって本市の活力あるまちづくりにつなぐことを目的に制定するものであります。このため宣言は、市民の皆様が無理なく実行でき、かつ誰もが身近に感じながら、本市のスポーツ振興及び市民の健康増進並びに健康寿命延伸を期す内容としております。また、前文は、この宣言が東京2020オリンピック聖火到着を契機に笑顔あふれる健康で元気なまちを目指すものであることを明記しております。  具体的な宣言については、「スポーツを楽しみ仲間を増やし 笑顔の輪を広げよう」、「世代を超えたスポーツ交流を通し 元気なまちをつくろう」、「バランスのよい食生活を心がけ 心と体の健康づくりに努めよう」の3つの宣言により構成しております。  宣言は、市民への周知及び浸透が重要であるため、本市としては3月20日に市役所前に宣言文銘板を設置するとともに、市内各体育施設等の宣言文掲示や市報等での発信に努めてまいります。  なお、詳細については、議案参考資料11ページの資料5―1及び12ページの資料5―2をご参照願います。  以上、議案第41号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) これ自体喜ばしいことです。ただ、喜んでばかりいられないです、これ。いかに全国にPRするかですから、そうしますと、今の東松島市には、核廃絶都市宣言のまち、あるいは青少年健全育成宣言のまち、そういう看板あります。大体東西にあるわけですけれども、ああいう形式にするのか、それから場所によって効果が違うと思うのです、これ。ですから、そういったことと、それから今言った既存のような看板にするのか、横断幕にするのか、その辺あたりでも違ってくるわけです。それでまた、今ホームページでPRするというお話を聞きませんでしたので、まず一等最初にホームページです、これ。その辺の内容をお聞きしたいと思います。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) まず、今の提案では、そういう形でホームページ等々言いませんでしたが、市報等ということでご理解いただきたいなと思っております。  それから、市の市役所前のロータリーのところに掲げるやつは、どちらかというと、ここにある資料の横形式のやつで、こういう形でやりたいと思っております。あとそれぞれの体育施設については、今後予算を見ながら新しい横形式と縦形式のやつをやっていきたいし、うまく1つは、前の矢本西市民センター、河戸集会所、学供を使っていたところに張った縦長の看板があったのですが、あれちょっともういいということであったので、それを若干今度新しく造りました道路、都市計画道路と自衛隊の若松門に入っていくところに、あそこに今設置しようということで、それは縦のやつです。隣に核廃絶のやつがありますけれども、それと正対するような形でこちら側にはスポーツ健康都市宣言を、それはつけておきたいと。あとそれぞれ各、例えば鷹木の森とか、奥松島運動公園とか、それぞれ今後体育館とかには、それなりのものをしっかりとつけて、この趣旨を周知していきたいなと思っております。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 一つ提案なのですが、矢本パーキングエリアにつけたらいいのではないですか、いかがでしょう。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) すばらしい提案ですので、検討させていただきます。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。2番上田 勉さん。 ◆2番(上田勉) この都市宣言そのものはいい、それから今佐藤議員が言ったような看板もいいですけれども、では実際的に継続的なものがあるし、短期的なものがあると思うのですけれども、例えばこれを機に来年度というか、オリンピックに向けて当市で冠をつけた事業を計画しているのかどうか。これは1、2、スポーツの仲間を増やすと交流と、それからバランスの食生活、いい政策ですので、健康づくりとなったらゆぷとの利用とか、いろいろあると思うのですけれども、それにつけて、これは多分生涯学習課も関わる、それから保健福祉も関わると思うのですけれども、その辺は多分一体となってやらなければと思うのですけれども、その辺のところの冠事業と言ったらおかしいのですけれども、特に今年度考えている事業があれば、教えていただきたいと思います。 ○議長(大橋博之) 市長。
    ◎市長(渥美巖) 今年度につきましては、9月26日、27日、9月末の土日に全日本の実業団のソフトボール大会がありますから、うちのほうは、それをうちのほうの部分についてはつけたいなと思っておりますし、10月3、4だったか、10月の最初の土日、これは東北のパークゴルフ東北交流大会がありますから、それには冠つけたいと思っております。さらに、11月の中旬に東北女子野球交流大会というのがありますから、これも2日間行われますから、それには冠をつけて行いたいと思っております。以上であります。  それから、その他については、それぞれ保健福祉関係で冠つけるかどうかについては、担当部長のほうから、あと教育委員会生涯学習課のほうから、その他あればお答えさせます。 ○議長(大橋博之) 生涯学習課長。 ◎教育委員会教育部生涯学習課長兼東京オリンピックパラリンピック推進室長(柏木淳一) 冠としましては、4月の下旬に予定されていますパークゴルフ場の1周年記念にちょっと乗っかると言ったらあれですけれども、それと抱き合わせでスポーツ健康都市宣言もかぶせて、併せて行うという事業が一つございます。あとスポーツ関係は、総合型スポーツクラブ、それから体育協会、それから生涯学習課で行う体育関係の行事、大会には、全てこの冠をかぶせてやっていくということでございます。 ○議長(大橋博之) 健康推進課長。 ◎保健福祉部健康推進課長(片倉義和) 健康推進事業につきましては、各健康教室等ありますので、その際、スポーツ健康都市宣言の冠をつけて周知のほうを図っていきたいと思っております。あとゆぷとのほうにつきましては、指定管理者とあと協議しまして、こちらの宣言文の掲示等を行っていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第41号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第41号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第13 議案第42号 履行保証保険契約に基づく保険金を求める訴訟の和解について ○議長(大橋博之) 日程第13、議案第42号 履行保証保険契約に基づく保険金を求める訴訟の和解についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第42号 履行保証保険契約に基づく保険金を求める訴訟の和解について、提案理由の説明を申し上げます。  令和元年第3回定例会において、本訴訟の提起についてご可決を賜りましたが、改めて経緯を申し上げます。  (債)平成29年度復興交付金事業東名・新東名線橋梁上部工工事については、本市からの工事請負受注者である株式会社エム・テックが平成30年10月21日民事再生法第49条第1項の規定により、本市との請負契約を解除いたしました。これを受け、本市としては、株式会社エム・テックが履行保証保険契約を締結していた楽天損害保険株式会社に対し、履行保証保険金、俗に違約金なのですが、違約金を2,592万円を請求したところ、同社では、履行保証保険普通契約約款に基づき、発注者側からの工事契約解除でないことを理由に支払いに応じないことから、履行保証保険金(違約金)及び遅延損害金を請求するため、昨年9月24日に仙台地方裁判所に提訴していたところであります。  その後、本市としては、仙台地方裁判所に対し、請求の正当性を主張してまいりましたが、このたび1月9日に仙台地方裁判所より和解案が提示され、本市に対して楽天損害保険株式会社から履行保証保険金(違約金)2,592万円全額を本年3月末日までに支払うとともに、遅延損害金については、放棄を求めるとの内容が、要するに裁判所からありました。  本市としては、この和解内容に異存はないことから、和解の提案を行うものであります。  なお、宮城県においても本市と同じように楽天損害保険株式会社に提訴していたところ、本市と同様の和解案で合意成立しております。詳細については、議案参考資料13ページ及び14ページの資料6をご参照願います。  以上、議案第42号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 参考資料の14ページの中段に本市の訴訟対応の中で第1回口頭弁論期日を終えた後に、楽天損保のほうで準備書面で詳細に反論したというような内容がありますが、ちょっとどのような準備書面で反論しているのか、簡単にどういうようなことだというふうなことを教えてほしいというようなことが第1点目と、それからあと今回和解案を受け入れたというようなことなのですが、実際本来は最後まで行っていれば勝訴というような形であれば、一番ベストなのですけれども、実際和解によって遅延損害金、それからあと訴訟費用180万円ぐらいあるかと思いますが、遅延損害金は6%ということで、ざっと計算すれば150万円ぐらい、そのくらいが一応損失になってしまうということでありますが、先ほどちょっと市長のほう、和解案に異存がないというようなお話がありました。それにつきましては、受入れをしたというようなことの理由をお伺いしたいと思います。 ○議長(大橋博之) 法務専門監。 ◎総務部総務課法務専門監(松下昂永) 1点目の準備書面でいかなる主張がされたということについて簡単にお答えいたします。  楽天さんのほうとしましては、やはり基本的には契約書の文言をそのまま解釈すると、支払う必要がないと。別途特約が結ばれていない以上は支払う必要がないというのが基本的な主張となります。以上です。  2点目の遅延損害金に関連する点なのですけれども、こちらにつきましては、まず遅延損害金、おおむね合計140万円前後になると予想されているのですけれども、これにつきましては、まず今回の和解条項案の内容は、保険金の全額の支払い義務を認めていると、市が請求している額を全て支払うものだという点。そして、それを3月末までに支払うという点。さらには、それが宮城県と同様の内容であるという点を踏まえまして、遅延損害金及び訴訟費用をカットするというデメリットと比べましても、メリットのほうが非常に大きいと。さらに、申し上げますと、今回まだ第一審でございますので、仮に判決となった場合、上訴審、控訴審で、高等裁判所でひっくり返る可能性が十分考えられるところでございます。そのリスクを考えますと、今回上訴されて逆転されるデメリットを考えて、さらには上訴になると弁護士費用も追加でかなりかかってくる可能性がございますので、その辺を踏まえまして遅延損害金と訴訟費用のデメリットは小さいものと判断して和解に合意するというふうな判断をいたしました。  以上です。 ○議長(大橋博之) 5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 上告した場合に、勝訴することができないかもしれないというのは、リスクがあるというふうなことであれば、それはそれで私も一応理解はしたいなと思っております。それで、ちょっと別な部分で確認したいのですが、これは契約が2億5,900万円というふうな形で契約しております。当然それに対して前払金が4割というと、大体1億円ぐらいもう既に支払っているわけなのですが、その前払金1億円の取り扱いというのは、どういうふうな形になっているのか。 ○議長(大橋博之) 建設課長。 ◎建設建設課長(小野尚志) ただいまの前払金の関係でございますけれども、前払金につきましては、返還されておりまして、国に返すことはないということを確認をいたしております。業者から返還されているということでございます。 ○議長(大橋博之) 法務専門監。 ◎総務部総務課法務専門監(松下昂永) 前払金についてなのですけれども、こちらにつきましては、別の保険によって返還されることが既に決まっております。すみません、既に返還済みです。  以上です。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第42号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第42号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第14 議案第43号 令和元年度東松島一般会計補正予算(第12号)について △日程第15 議案第44号 令和元年度東松島国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について △日程第16 議案第45号 令和元年度東松島後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について △日程第17 議案第46号 令和元年度東松島介護保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第18 議案第47号 令和元年度東松島農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について △日程第19 議案第48号 令和元年度東松島漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について △日程第20 議案第49号 令和元年度東松島下水道事業特別会計補正予算(第3号)について △日程第21 議案第50号 令和元年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について ○議長(大橋博之) 日程第14、議案第43号 令和元年度東松島一般会計補正予算(第12号)について、日程第15、議案第44号 令和元年度東松島国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、日程第16、議案第45号 令和元年度東松島後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、日程第17、議案第46号 令和元年度東松島介護保険特別会計補正予算(第3号)について、日程第18、議案第47号 令和元年度東松島農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、日程第19、議案第48号 令和元年度東松島漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第20、議案第49号 令和元年度東松島下水道事業特別会計補正予算(第3号)について及び日程第21、議案第50号 令和元年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についての8件を一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第43号 令和元年度東松島一般会計補正予算(第12号)について、提案理由の説明を申し上げます。  今回提出した補正予算については、繰越明許費補正で東名・新東名線整備事業などに係る避難道路整備事業、台風19号関連に係る災害復旧事業、奥松島運動公園災害復旧事業などを追加し、債務負担行為補正で矢本パーキングトイレ清掃等業務委託料などを追加しております。  歳入歳出予算補正については、柳の目地区の開発に係る地質調査・解析業務委託料、亀岡地区センター災害復旧工事費などを計上しておりますが、決算を前提とした事業費確定に伴う予算調整により、既定の予算総額から3億9,695万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を392億4,320万円として編成しております。  その主な内容について、歳出からご説明申し上げます。歳出全般については、事業の執行状況に基づき、事業費及び人件費の調整を行っております。  総務費については、総務管理費の財産管理費で令和2年度歳入予算で計上していた奥松島運動公園整備に係る災害復旧特別交付税3億2,900余万円について、元年度末の歳入となったため、財源を立て替えていた公共施設整備及び大規模改修基金に積戻金など積立金4億600余万円を計上し、企画費では、定住化促進事業に係る補助金等を減額しております。  また、財政調整基金で土地開発基金の限度額減に伴う取崩し分を財政調整基金積立金として5億円を計上しており、今年度末の財政調整基金残高は、約14億7,000万円となります。  さらに、震災対策費で鳴瀬桜華小学校新築校舎等整備事業に係る令和2年度分の復興交付金事業基金積立金4億6,800余万円を計上し、財源として復興交付金、震災復興特別交付税などを充当しております。  民生費については、社会福祉費の社会福祉総務費でプレミアム付商品券事業に係る商品券換金原資負担金など1億4,800余万円を減額し、児童福祉費の放課後児童保育事業費で大塩小学校放課後児童クラブ整備事業費の確定などにより1,300余万円を減額しております。  衛生費については、保健衛生費の予防費で、風疹等各種予防接種業務委託料1,400余万円を減額するとともに、火葬場管理費で、旧火葬場解体工事費の確定により1,200余万円を減額しております。  農林水産業費については、農地費で台風19号の稲わら処理等に係る補助金2億7,100余万円を減額しております。  商工費については、企業誘致推進費で柳の目地区開発事業に係る地質調査・解析業務委託料を計上し、震災対策費で矢本運動公園仮設店舗解体工事費、商工観光復興費で船舶離発着施設周辺調査設計業務の事業費確定により1,200余万円を減額しております。  土木費については、道路橋りょう費の道路新設改良事業及び震災対策費の道路舗装補修事業で事業費確定により2億2,100余万円を減額しております。  また、都市計画費の下水道費で野蒜地区下水道ポンプ場整備業務委託料などの執行残により、下水道事業特別会計繰出金7億7,700余万円を減額し、復興土地区画整理事業費で事業費の確定により、大曲浜地区土地区画整理事業特別会計繰出金1億2,300余万円を減額しております。  さらに、住宅費の住宅管理費で令和元年度災害公営住宅の家賃低廉化事業補助金等の確定に伴う市営住宅基金積立金9億9,400余万円を計上するとともに、住宅復興費で災害公営住宅整備事業について、事業費の確定と集会所建設工事実施時期を令和2年度にすることにより、工事費を減額しております。  消防費については、消防費の消防施設費で東松島消防庁舎建設工事費の確定により1億6,000余万円を減額しております。また、防災費でデジタル戸別受信機の設置に伴うアナログ無線アンテナ撤去工事の事業費確定により減額しております。  教育費については、小学校費の学校管理費で、情報化推進事業に係るICT備品購入費の執行残などにより2,100余万円を減額するとともに、幼稚園費の幼稚園振興費で幼児教育無償化に伴う施設等利用費負担金などの確定により減額しております。  また、社会教育費のコミュニティセンター費で、コミュニティセンター大規模改修工事実施設計業務の事業費確定により減額しております。  災害復旧費については、農林水産業施設災害復旧費の農業用施設災害復旧費及び公共土木施設災害復旧費の道路橋梁災害復旧費の各費用について、災害査定に係る調査測量設計業務委託料等の確定により6,400余万円を減額しております。  また、文教施設災害復旧費の公立学校施設災害復旧費で浜市小学校災害復旧工事に係る事業費確定により2億1,700余万円を減額しております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。市税については、法人市民税、市たばこ税など令和元年度末の調定額と収納見込額により、減額しております。  利子割交付金から自動車取得税交付金については、本年度の交付見込額により調整しております。  地方交付税については、浜市小学校の単独災害復旧工事に係る震災復興特別交付税の増などに伴い4億2,700余万円を増額計上しております。国庫支出金については、国庫補助金の農林水産業費国庫補助金で、台風19号の稲わら処理などの実績により2億7,100余万円を減額し、復興費国庫補助金で鳴瀬桜華小学校の新築校舎等整備事業に係る公立学校施設整備国庫負担事業交付金3億8,000余万円を増額計上しております。  県支出金については、県補助金の民生費県補助金で子ども・子育て支援事業などに関する補助金の実績により減額しております。  財産収入について、財産売払収入の不動産売払収入で、防災集団移転事業に係る空き区画等の売払収入額5,400余万円を計上しております。  繰入金については、基金繰入金で復興交付金事業費の確定などにより、東日本大震災復興交付金事業基金繰入金を1億4,200余万円減額しております。また、財政調整基金においては、予算調整に係る財源に見通しがついたことから、基金繰入金を1億4,200余万円減額しております。  諸収入については、雑入の違約金及び延納利息で東名・新東名線避難道路整備工事請負契約解除に伴う違約金2,500余万円を計上しております。  市債については、浜市小学校建設事業費の確定などにより3億6,000余万円を減額しており、市債総額は17億100余万円となっております。  次に、議案第44号 令和元年度東松島国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由の説明を申し上げます。  今回提出した補正予算は、令和元年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から4,205万円を減額し、歳入歳出予算の総額を44億3,305万3,000円として編成しております。  その主な内容について、歳出では、保険給付費は、退職被保険者数の減少により減額し、保健事業費は、特定健康診査等委託料の支払い実績により減額しております。  次に、歳入では、国民健康保険税は、収納率等を勘案して減額し、県支出金は、保険給付費の減額に伴い、保険給付費等交付金を減額しております。  なお、この補正予算案は、東松島市国民健康保険運営協議会に諮問し、「妥当なものと認める」との答申を得ております。  次に、議案第45号 令和元年度東松島後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、提案理由の説明を申し上げます。  今回提出した補正予算は、令和元年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額に2,978万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を3億9,496万2,000円として編成しております。  歳入では、後期高齢者医療保険料は、収納率等を勘案して増額し、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金で保険料の増収に伴い、増額しております。  次に、議案第46号 令和元年度東松島介護保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由をご説明申し上げます。  今回提出した補正予算は、令和元年度保険給付費の給付実績に基づく居宅介護サービス給付費などの減額が主なものであり、既定の予算総額から8,249万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を32億3,074万9,000円として編成しております。  次に、議案第47号 令和元年度東松島農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由をご説明申し上げます。  今回提出した補正予算は、令和元年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から158万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億2,302万1,000円として編成しております。  次に、議案第48号 令和元年度東松島漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由をご説明申し上げます。  今回提出した補正予算は、令和元年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から35万3,000円減額し、歳入歳出予算の総額を800万9,000円として編成しております。  次に、議案第49号 令和元年度東松島下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由をご説明申し上げます。  今回提出した補正予算は、令和元年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から7億9,205万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を61億7,258万9,000円として編成しております。  その主な内容について、歳出では、総務費は一般会計繰出金として過年度分の基準外繰入金の返還相当額を増額計上しております。  雨水処理事業費については、雨水排水における管渠及びポンプ場整備に係る今年度事業費の確定などに伴い減額しております。  次に、歳入について、雨水処理事業費などの減額に伴い、一般会計からの繰入金を減額しております。  次に、議案第50号 令和元年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。  今回提出した補正予算は、令和元年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から5,369万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億1,480万9,000円として編成しております。  その主な内容について、歳出では、委託料、工事請負費などの事業費確定により減額しております。  次に、歳入では、財産収入は、保留地処分金を実績に基づき増額するとともに、諸収入に当該保留地処分に際し発生した延滞金を増額計上いたしております。  また、事業費確定に伴い、財源調整として一般会計繰入金を減額し、繰越金で平成30年度決算に伴う前年度繰越金を計上しております。  以上により、令和元年度各種会計3月補正予算の概要説明を終わりますが、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  昼食休憩とします。    午後 零時11分 休憩                                               午後 1時29分 再開 ○議長(大橋博之) 再開します。  休憩前に引き続き議事を続行します。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 今回の新型ウイルスによって国の政策、安倍首相が宣言したように、例えば学校の休校にまつわり放課後児童クラブの経費あるいは給食費の損害等、そのほか様々な、要するに経費が発生することになったわけですけれども、これについての国の補正対応はどのようになっているのか。新たな、例えば4月の新予算で対応しようとしているのか、その辺の動向はどうなのですか。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) 国のほうは、今回の新型ウイルス対策として一定の予算は計上しておりますが、国会審議などを見ますと、やはり他の国と比較して予算総額が結構、決して多くないのではないかという話が出たりしております。そして、その後総理が新しい休業、休む場合の補償費1人八千数百円のやつを出すような方向を決めたりしていますので、それらは予備費から出ると思うのですが、我々としては、例えば今言ったように給食なんかの場合は、既に3月の学校給食に対する献立を見て、既に2月中に入札は済んでいるわけでございまして、物ももうほとんど入ってきているような状況なのです。ただし、それは給食出しませんから、配給するわけにいきませんので、それはぜひ有効に活用するということで、例えば市内の保育所とか、あと福祉施設、そういうところで使えるものは使って、廃棄はないように有効に活用したいなと。その財源は、国の今回の政策でやっているものですから、私は今後かかる部分については、当然国のほうに要求していきたいと思っております。  このコロナについては、3月の終盤にこの関連について補正で、臨時議会で補正をお願いするような形で今計画を進めているということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) そうすると、3月末の補正ということになるのですが、そのいわゆる手当については、地方が要求する分ありますよね、その地方、地方によって係りが違うわけですから、その辺あたりはやっぱり、いわゆる要求した分は出るということでよろしいのですか、どうなのですか。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) これも超法規的な形で今いろんな形で国会でも審議されていますけれども、この分について、基本的にはそういう政策でやっているのですから、当然国が負担してくれるものと思っております。ただ、それも例えば全てのものが、全国の自治体が要求したもの全て100%なるかどうか、それはやはりその要求の数字そのものがどういう積み上げになっていくかにもよると思いますが、いずれ基本的には今回の場合は、国が全面的に休校にすることを方針を決めましたので、それに伴う経費的なものについては、基本的には国が面倒を見るというのが原理原則だと思っておりますので、これは市長会等を通じながら求めていくということになると思います。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。7番小野 幸男さん。 ◆7番(小野幸男) それでは、債務負担行為の補正内容の2ページの下から2番目、パークゴルフ場周年記念イベント開催業務委託料で、令和2年4月に開場から1年となるパークゴルフ場のイベントを開催することに伴いとなっていますが、ここで周年イベントとなっているので、通常は1周年とか3周年とか5周年とかという形なのですけれども、これは毎年1周年、2周年、3周年、4周年とこのイベントを開催するということなのか、その辺についてお伺いします。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) 基本的には、パークゴルフ場もある意味飽和状態ぎみになってくるのです。やはりしっかりと宣伝をして、そしてある意味、大会に出るということになりますと、出る人は、その1か月ぐらい前から何回となくそのコースに来て練習してくれるのです。そういうふうなことで、やはりそういうイベントに銘を打ってしたいなと思っておりますが、基本的には1周年、3周年、5周年とかぐらいでやっていくのがいいのかなと思っております。あと指定管理のほうには、例月の大会、毎月やるとか、あと最終的にはグランドチャンピオン大会をするとか、そういう知恵を出してやってもらうということで考えておりますので、今回のやつは一応、1周年記念ということでやりたいということで、4月末頃に予定されているということでございますので、ご理解いただきます。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。12番五ノ井 惣一郎さん。 ◆12番(五ノ井惣一郎) 農地費の台風19号で稲わらの処理につきましてお聞きしますけれども、補助金2億7,000万円を減額したということでございますけれども、これはよく言われまして、いつ国のほうで補助ということで言われました。しかしながら、まだ今調査しているということでございますけれども、これは予定額の幾らについて2億7,000万円の減額をしているのか、この辺ちょっとお伺いします。 ○議長(大橋博之) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) それでは、ただいまの質疑にお答えいたします。  昨年の12月に稲わら対応ということで3億5,700万円ほど予算計上させていただいてございます。そのうち各農家の方々から稲わら集積した圃場の取りまとめを行いまして、その後に申請業務に入ったわけでございますけれども、それが先月の20日までの期間で実施してございます。国のほうには2月21日付で申請書のほうを提出してございます。今回の補正につきましては、当初6万立米ほど見込んでいた処理量が1万7,000立米ほどの処理量で、実績ほぼほぼそのぐらいの数字だということが明確になりましたので、その分の差額ということで減額をしてございます。  以上です。 ○議長(大橋博之) 12番五ノ井 惣一郎さん。 ◆12番(五ノ井惣一郎) 当初6万ということでございますけれども、農家の場合、田打ち、秋場とか春とかと、もう植えるまで3回ぐらい掘っている方々もおります。その中でどうしてくれるのやということで焼却した人も大分おります。焼却して煙を上げまして、私のところに電話が来て、農地は燃やしていいのかなという、住宅地も近いので、そういうことも大分ありました。それの遅れているのは、本市ではなかったのですか。 ○議長(大橋博之) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) 昨年の10月12日と13日で台風ございまして、10月30日に農協の支部長さんのほうにはいち早く国の制度が出る前に方針のほうをお伝えしてございます。そういった中であくまでも今回の制度設計につきましては、自己処理をしていただくというのが前提となってございまして、本来自分で野焼きとか、そういった形で処理していただくということがまず基本になってございます。それでもどうしても処理し切れないという場合は、今回の国の制度で稲わらの集積所を設けまして、そちらのほうに搬入した際の搬入費ということで国のほうで立米補正ということで設定してございます。ある一定の方は、野焼きをしてという対応をしていただいたということは、自己処理ができるということの判断の上で実施されたということで認識してございます。  以上です。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。8番小野 惠章さん。 ◆8番(小野惠章) 繰越明許費の3番の一番最終ページ、大曲浜地区土地区画整理事業についてですけれども、完成予定が6か月ぐらい延びるということなのですが、進出する企業と、また張りつきについては影響のないものなのですか。 ○議長(大橋博之) 復興都市計画課長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ただいまの質疑なのですけれども、完成予定が延びていることで張りつき企業の動きに影響があるかということなのですけれども、こちらのほうはあまり影響がないというふうに考えております。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第43号から議案第50号までは、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、議案第43号から議案第50号までは委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第43号から議案第50号までの8件を一括して起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、議案第43号から議案第50号は原案のとおり可決しました。 △日程第22 議案第29号 令和2年度東松島一般会計予算について △日程第23 議案第30号 令和2年度東松島国民健康保険特別会計予算について △日程第24 議案第31号 令和2年度東松島後期高齢者医療特別会計予算について △日程第25 議案第32号 令和2年度東松島介護保険特別会計予算について △日程第26 議案第33号 令和2年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計予算について △日程第27 議案第34号 令和2年度東松島下水道事業会計予算について ○議長(大橋博之) 日程第22、議案第29号 令和2年度東松島一般会計予算について、日程第23、議案第30号 令和2年度東松島国民健康保険特別会計予算について、日程第24、議案第31号 令和2年度東松島後期高齢者医療特別会計予算について、日程第25、議案第32号令和2年度東松島介護保険特別会計予算について、日程第26、議案第33号 令和2年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計予算について及び日程第27、議案第34号 令和2年度東松島下水道事業会計予算についての6件を一括議題とします。  議案第29号ほか5件については、財務常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より審査報告書が提出されております。報告書の朗読を省略し、審査の経過等について早速委員長より報告を求めます。財務常任委員会委員長小野 幸男さん。     〔財務常任委員会委員長 小野 幸男 登壇〕 ◎財務常任委員会委員長(小野幸男) 市長をはじめとする職員の皆様、そして議員の皆様、ご苦労さまでした。今回の予算審査に当たり、各分科会委員の皆様におかれましては、最終日3月3日の現場調査日までの8日間にわたる審査、大変ご苦労さまでした。また、執行部の皆様も委員会審査において説明員としてご出席いただき、391件に及ぶ質疑に対し、詳細な回答資料を提供いただくに当たり、ご苦労をおかけしましたことに委員長として心から感謝申し上げます。  委員長報告の前に若干ではありますが、令和2年度の予算編成について触れさせていただきます。令和2年度予算は、復興完結の最終年でもあり、心の復興への対応を図りながら市長公約の7つのマニフェストを怠ることなく盛り込まれた予算編成でもあると思料されます。  前年度当初予算と比較して61億150万円、18.2%減の一般会計総額274億7,750万円になりましたが、震災復興ラストスパートとしてふさわしい予算執行に努めていただきたいと願います。震災の復旧・復興から今日までの長い道のりではありましたが、振り返ってみれば、市長をはじめとする職員、そして議会、その上で忘れてはならない市民皆様のご支援、ご協力のおかげで今日に至ることができ、本日ここに財務委員長として令和2年度の予算審査について報告できますことに改めて感謝申し上げます。  それでは、財務常任委員会に付託されました議案第29号 令和2年度東松島一般会計予算についてから議案第34号 令和2年度東松島下水道事業会計予算についてまでの6件について報告いたします。審査の経緯、経過につきましては、省略させていただきますが、3分科会より特に留意すべき案件として、様々な意見ないし提言がされておりますので、別添をごらんいただきながら報告します。  本来であれば、留意すべき事業案件を読み上げるべきですが、各分科会の留意される案件については、各担当課が真摯に向き合い、事案を精査され、今年度予算に生かしていただき、行政運営にしっかりと当たっていただくことを切に希望します。  以上を踏まえ、財務常任委員会審査報告書のとおり原案可決すべきものと決定しました。  最後に、委員長として一つ提言しておきたいことがあります。今後の議事運営のさらなる充実と市政運営の発展はもちろんのこと、今回産業建設常任委員会に付託された指定管理の案件については、委員会の苦渋の判断により可決すべきものと報告をいただきました。今後、また同様な案件の場合は、執行部におきましても十二分な精査の上、議会側の十分な理解を得るような配慮を希望いたします。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 以上で委員長報告を終了します。  議案第29号ほか5件については、申し合わせにより委員長報告に対する質疑は省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第29号から議案第34号までの6を一括して起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものです。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第28 議運発第1号 市長の専決処分事項の指定について ○議長(大橋博之) 日程第28、議運発第1号 市長の専決処分事項の指定についてを議題とします。  議題の朗読を省略し、直ちに提出者より趣旨説明を求めます。  提出者、議会運営委員会委員長滝 健一さん。 ◎議会運営委員会委員長(滝健一) それでは、ただいま議題となっています議運発第1号 市長の専決処分事項の指定についての趣旨説明を申し上げます。  議会が議決すべき契約の締結は、地方自治法第96条第1項第5号及び東松島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定により、予定価格1億5,000万円以上の工事または製造の請負と規定されております。  今回の指定は、議決すべき契約の締結のうち契約金額の1割以内の変更を行うこと。ただし、議会の議決を経て締結する東日本大震災に係る災害復旧事業もしくは復興事業で復興交付金の活用を含む公費または製造の請負契約については、契約金額の2割以内の変更を行うことを追加して、市長が専決処分することができるように指定するものであります。  その議決を行うことにより、変更仮契約から本契約までの期間削減、工事のスムーズな進捗、経費削減及び事務手続の軽減の効果が期待できるものであります。  なお、専決処分した内容については、専決処分を行った都度、市長から議会に対し報告をしなければならず、報告内容を議会として審査することで事業に対する監視機能を果たすことができ、さらには予算審査及び決算審査においても議会としての監視機能は十分に確保できるものであります。  以上、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(大橋博之) これをもって趣旨説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議運発第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議運発第1号 市長の専決処分事項の指定についてを起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第29 議員派遣の件(議会懇談会) ○議長(大橋博之) 日程第29、議員派遣の件(議会懇談会)を議題とします。  お手元に資料を配付しておりますので、朗読を省略いたします。  お諮りします。派遣内容のとおり議員派遣することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、本件は議員派遣することに決定しました。 △日程第30 産業建設常任委員会所管事務調査報告 ○議長(大橋博之) 日程第30、産業建設常任委員会所管事務調査報告を議題とします。  産業建設常任委員会所管の今後の観光事業についてほか2件について調査が終了し、同委員長より調査報告書が提出されております。お手元に配付しておりますので、確認願います。  以上で産業建設常任委員会所管事務調査報告を終わります。  以上をもって本定例会に付議された議案の審議は全部終了しました。  これにて令和2年第1回東松島市議会定例会を閉会します。    午後 1時54分 閉会...