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12月05日-議案説明、質疑、討論、採決-01号

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  1. 東松島市議会 2019-12-05
    12月05日-議案説明、質疑、討論、採決-01号


    取得元: 東松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 元年 12月定例会(第4回)         令和元年 第4回東松島市議会定例会会議録(第1号)                                          令和元年12月5日(木曜日)                                                 出席議員(17名)    1番  石 森 晃 寿            2番  上 田   勉    3番  手代木 せつ子            4番  齋 藤   徹    5番  土 井 光 正            6番  熱 海 重 徳    7番  小 野 幸 男            8番  小 野 惠 章    9番  大 橋 博 之           10番  阿 部 としゑ   12番  五ノ井 惣一郎           13番  阿 部 勝 德   14番  櫻 井 政 文           15番  佐 藤 富 夫   16番  長谷川   博           17番  熊 谷 昌 崇   18番  滝   健 一                                                 欠席議員(なし)                                                 欠  番   11番                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    渥  美     巖      副    市    長    加  藤  慶  太      副    市    長    小  山     修      総   務  部   長    奥  田  孝  信      復 興 政 策 部 長    浅  野  吉  彦      市 民 生 活 部 長    小  山     隆      保 健 福 祉 部 長    髙  橋  義  則      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    相  澤  武  志      産   業  部   長    勝  又  研  一      会 計 管理者兼会計課長    平  塚  孝  行      総務部地方創生担当部長    髙  橋  諒  太      兼地方創生・SDGs推進室長      総 務 部参事兼総務課長    山  縣     健      兼 工 事 検 査 室 長      併選挙管理委員会事務局長      併固定資産評価審査委員会書記長      総  務  部  参  事    藤  田  英  俊      兼 行 政 経 営 課 長      総 務 部参事兼防災課長    齋  藤  友  志      総 務 部 市 民協働課長    佐 々 木  寿  晴      復 興 政 策 部 参 事    八  木  繁  一      兼 復 興 政 策 課 長      復興政策部復興都市計画課長  森     祐  樹      兼 政 策 事 業推進室長      市 民 生 活 部 参 事    内  海  光  義      兼  市  民  課  長      市 民 生 活 部税務課長    川  田  美  雪      保 健 福 祉 部福祉課長    藤  田  栄  治      兼社会福祉事務所副所長      保 健 福 祉 部 参 事    髙  松  美  信      兼 高 齢 障 害支援課長      保  健  福  祉  部    大  槻     敦      子 育 て 支 援 課 長      建 設 部 建 設 課 長    小  野  尚  志      建 設 部 建 築住宅課長    津  田  富  彦      建 設 部 下 水 道 課長    八  木  哲  也      産 業 部 農 林水産課長    大  崎  昌  宏      産  業  部  参  事    生  井  浩  二      兼 商 工 観 光 課 長   《教育委員会部局》      教    育    長    志 小 田  美  弘      教   育  部   長    小  山  哲  哉      教 育 委 員 会 教 育部    熱  海  良  彦      学 校 教 育 管 理 監      教 育 委 員 会 教 育部    柏  木  淳  一      生 涯 学 習 課 長      兼 東 京オリンピック・      パラリンピック推進室長   《その他の出席者》      総 務 部総務課人事班長    髙  野  裕  行      建 設 部 建 築 住 宅課    武  田  和  也      建   築  班   長      建設部下水道課経営班長    鈴  木  雄  一      総 務 部 行 政 経 営課    佐  藤  浩  志      管 財 契 約 班 長      復  興  政  策  部    小  山  あ  や      政 策 事 業 推進室次長                                             《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    髙  橋  ひ さ 子      議  会  事  務  局    田  中  将  徳      議 事 総 務 課 主 査      議  会  事  務  局    宮  川  友  美      議 事 総 務 課 主 査        議事日程 第1号 令和元年12月5日(木曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定について 第 3 諸般の報告 第 4 市長の行政報告 第 5 議案第 98号 東松島市下水道事業の設置等に関する条例について 第 6 議案第 99号 東松島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等             の一部を改正する条例について 第 7 議案第100号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第 8 議案第101号 東松島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正す             る条例について 第 9 議案第102号 東松島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例に             ついて 第10 議案第103号 東松島市土地開発基金条例の一部を改正する条例について 第11 議案第104号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関             係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条             例について 第12 議案第105号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事体育館建築工事)             請負変更契約の締結について 第13 議案第106号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負             変更契約の締結について 第14 議案第107号 東松島市老人福祉センターの指定管理者の指定について 第15 議案第108号 東松島市奥松島観光物産交流センターの指定管理者の指定について 第16 議案第109号 字の区域を新たに画することについて 第17 議案第110号 字の区域を変更することについて 第18 議案第111号 字の区域を変更することについて 第19 議案第112号 字の区域を変更することについて 第20 議案第113号 令和元年度東松島市一般会計補正予算(第9号)について 第21 議案第114号 令和元年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につ             いて 第22 議案第115号 令和元年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)に             ついて 第23 議案第116号 令和元年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第2号)について 第24 議案第117号 令和元年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)             について 第25 議案第118号 令和元年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につい             て                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 入退場一覧  14時05分   4番  齋 藤   徹議員  退場  14時11分   4番  齋 藤   徹議員  入場    午前10時00分 開会 ○議長(大橋博之) ただいまから令和元年第4回東松島市議会定例会を開会します。  ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある議事日程第1号をもって進めます。  今定例会には、説明及び答弁のため、市長を初め関係行政機関の長等の出席を求めております。  報道機関より今定例会中撮影の申し入れがありますので、これを許可いたします。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大橋博之) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において6番熱海 重徳さん、7番小野 幸男さん、以上の2名を指名します。 △日程第2 会期の決定について ○議長(大橋博之) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月16日までの12日間にしたいと思いますが、これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、会期は本日から12月16日までの12日間に決定しました。  お諮りします。12月6日、12月13日の2日間は、議案等精査及び委員会審査等のため休会といたします。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、12月6日、12月13日の2日間は休会と決定しました。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(大橋博之) 日程第3、諸般の報告。  報告書をお手元に配付しております。  事務局職員より概要を説明いたさせます。議会事務局長。 ◎議会事務局長(髙橋ひさ子) それでは、①の東松島市議会定例会諸般の報告をお開きいただきます。  議長の諸般の報告については、令和元年第3回定例会以後の議会の主なる動向について取りまとめたものであります。  令和元年7月、8月、9月分の例月現金出納検査結果報告書及び専決処分の報告については、既にその写しを配付しておりますので、後ほど確認願います。  次の議案等の受理件数でございますが、39件、撤回なしということで、全て可決してございます。  続きまして、次の陳情、要望の関係でございますが、2件で、既に配付しておりますので、これもご確認願いたいと思います。  次、4ページからの総務、民生教育、産業建設常任委員会においては、付託議案の審査、所管事務調査、行政視察を実施し、財務常任委員会では平成30年度決算に係る審査を行い、さらに「監査の仕組みと役割について」と題して研修を行いました。  広報常任委員会においては、市議会だより第54号を11月1日に発行しております。  次の6ページ、議会運営委員会においては、定例会における会期の調整や本会議の日程事項など、議会運営の全般について協議を行い、また「議会改革の取り組み」と題して兵庫県西脇市、京都府福知山市、愛知県岩倉市へ行政視察を行いました。  下段の東松島市議会基本条例検証に関する調査特別委員会においては、4回の開催であります。  続きまして、7ページ、視察来庁関係では、山形県河北町議会厚生文教常任委員会初め5自治体の議会が視察研修のため来庁し、正副議長が対応いたしました。  次の市議会議長会基地協議会の動向については、記載のとおりでありますので、ご確認を願いたいと思います。  8ページ、委員の選任報告においては、財務常任委員会、予算及び決算の審査に備えた予備調査小委員会、委員長に阿部 勝德議員、東松島市議会基本条例検証に関する調査特別委員会においては、委員長に佐藤 富夫議員、副委員長に阿部 勝德議員が選任されております。  会派の移動では、9月30日付で大橋 博之議長が無会派になっております。  次の9ページ、その他の動向においては、記載のとおりでございますが、矢本西市民センターにおいて第1回の議会懇談会を開催し、広報、民生教育常任委員会委員PTA連合会の皆さんと東松島市の教育についてワークショップ形式グループワークを開催しております。  次の10ページから11ページは、議長及び代理を含む会議出席等の状況について記載してありますので、ご確認を願いたいと思います。  以上で諸般の報告の概要説明といたします。 ○議長(大橋博之) これで諸般の報告を終了します。 △日程第4 市長の行政報告 ○議長(大橋博之) 日程第4、市長の行政報告。  市長より行政報告の申し出がありますので、これを許可します。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議員の皆様、おはようございます。皆様のご出席をいただき、令和元年第4回市議会定例会が開催されますことに対し、厚く感謝申し上げます。  それでは、令和元年第3回定例会での行政報告以降の行政執行の主なものについてご報告申し上げます。  9月7日は、藤田国土交通事務次官に野蒜地区を現地視察いただいております。野蒜駅から地下通路等を歩いていただきながら、南広場までごらんになっていただいております。  8日は、宮城ヘルシー2019ふるさとスポーツ祭石巻地区大会が本市の体育館をメーン会場として開催され、2市1町のスポーツ交流が図られました。  9月9日に上陸した台風15号は、特に千葉県において大きな被害をもたらしました。13日には、東日本大震災後、きみつ少年少女合唱団による復興コンサートを開催していただいている、そういう関係から、千葉県君津市へ職員を派遣しました。支援物資を届けた後、被害状況の調査を行っております。  9月15日は、ツール・ド・東北が開催されました。本市のコースは、仙台を出発し、途中塩釜港から本市の宮戸の遊覧船乗り場まで船で移動し、石巻専修大学を目指すコースで行われました。全国から集まった100名のライダーに東松島市のコースを走っていただき、コース途中のエイドステーションであるあおみなややもと四季菜館大塩店では、地元食材を使った食事等を提供しております。  19日は、加藤副市長が基地交付金の増額要望について総務省へ要望しております。  20日早朝には、秋の交通安全運動出動式を行いました。出動式終了後は、市内駅前で街頭指導を行い、交通安全に関する啓発活動を行っております。  午後には、ソフトバンク地方創生インターンTURETECHの学生から市長に対するプレゼンテーションが矢本西市民センターを会場に行われ、貴重なご提言をいただいております。  21日は、矢本海浜緑地パークゴルフ場において、市役所、市議会、松島基地、商工会の親睦を目的に、初のパークゴルフ大会を開催いたしております。  24日には、東松島夏まつり全体会において、来年の夏まつりの開催日は8月22日にすることに決定しております。当然次の日が航空祭ということになります。  25日には、菅家復興副大臣が来庁され、震災復興状況について説明しております。  29日は、宮城オルレ奥松島コースの1周年セレモニーを行いました。コース途中の月浜海岸では、のりうどんのお振る舞いを行い、なお宮城オルレ奥松島コースは、1年間で約1万人の方々に利用いただいております。  同日午後には、キボッチャ広場において、サンドアート完成セレモニーに出席しました。「東北の未来を担う子どもたちへ 未来への創造を砂にこめて」をテーマに、サンドアート世界大会の優勝者である保坂 俊彦氏が作成し、すばらしい作品でもありました。  30日は、震災復興祈念公園及び震災伝承館において、田中 和徳復興大臣に東松島市の復興状況を説明し、現地視察を行っていただいております。  10日1日は、定例記者会見を開催しました。東松島市SDGsシンポジウムなど、11件の項目について情報提供を行っております。  10月2日は、道路照明等物損事故に関する損害賠償等請求訴訟の判決が石巻簡易裁判所で言い渡され、被告は市に対して損害賠償金を全て支払うこととされました。上告期限の10月25日までに上告等がなされなかったことから、判決が確定し、市が勝訴しております。  5日は、らくらく号土曜日運転出発式を行いました。らくらく号については、これまでの平日のみの運行でありましたが、試験的に土曜日運行を行うものです。  なお、10月の試験運行開始からこれまでの土曜日の利用者は、1日平均60名の方に利用いただいております。  6日は、大曲市民センターで開催されたまるごと大曲ふれ愛まつり及び矢本東市民センターで開催された矢本ひがし地区民まつりに出席してまいりました。両お祭りともたくさんの市民の方でにぎわっておりました。  7日から9日の3日間の日程で、友好姉妹都市である北海道更別村から議長、副村長含め5名の方々にお越しいただいております。  7日には、宮城県防衛施設周辺整備事業促進協議会の副会長として、松島基地の騒音対策等について東北防衛局長に要望しております。  夕方には、向陽グランドホテルで開催された菅家復興副大臣との意見交換会に出席し、席上現在の復興創生期間終了後の復興庁のあり方等、意見交換を行っております。  8日は、震災復興で全国からの自治法派遣職員と市幹部職員を交えた昼食、意見交換会を行い、次年度の本市への派遣について要請しております。  9日には、小野市民センターにおいて、小野地区まちづくり協議会役員の方々との私立高校誘致の動きについて説明と意見交換を行っております。  10日は、一般県道石巻工業港矢本線定川大橋開通式に出席しております。  12日土曜日は、台風19号の接近に伴い、災害対応を行いました。午前9時には、災害対策本部を設置するとともに、鳴瀬、吉田川の氾濫が心配されたことから、市内4カ所に避難所を設置し、午後3時に警戒レベル3として避難準備情報を市内全域に発令し、午後5時には警戒レベル4として市内全域に避難勧告を発令、職員は2号非常配備245人体制としております。あわせて10カ所の避難所を追加設置しました。13日の、真夜中なのですが、零時30分、大雨特別警報が気象庁から発令され、命を守る最善の行動をとるよう防災行政無線等で周知しております。朝の午前5時には、吉田川で氾濫危険水位を超過するまで増水したことにより、上下堤地区及び川下地区に避難指示を出しております。鳴瀬川では、西福田地区で堤防のり面が崩れていることを北上川下流河川事務所長から報告を受け、現地を確認しております。鳴瀬川河口部の砂州の流失、野蒜海岸へのごみの漂流物堆積、農地等への稲わらの堆積等の被害が出ており、国、県へ対応を要望しております。台風が接近したこの間、災害対策本部員会議を延べ12回開催しており、大橋議長様にもご同席いただいております。  なお、避難者総数は931人となっております。  16日には、岩手県北上市で開催された東北市長会総会に出席しております。総会では、令和元年台風第19号の暴風雨による災害に関する緊急決議が採択されました。その後の分科会では、私が宮城県市長会を代表して教育環境の充実についての議案の提案説明等を行っております。  17日には、地域自治組織会長・事務局長・市民センター所長会議を市役所本庁舎で開催しました。防災行政無線デジタル戸別受信機の配付会についてほか5件について情報提供を行い、意見交換を行っております。  午後6時から、コミュニティーセンターを会場に東松島市SDGsシンポジウムを開催しました。シンポジウムでは、和田 政宗参議院議員のビデオレターに始まり、パネルディスカッションでは「持続可能なまちづくり」をテーマとして、私と3人のパネラーが意見を出し合いました。市民の方々にもSDGsについて理解を深めていただいたと思います。  18日には、宮城県議会議員選挙が告示され、高橋 宗也候補が無投票の当選しております。  22日には、県内で台風19号による被害が特に大きかった丸森町、角田市、大郷町、そして大崎市の4市町を訪問しましたが、特に丸森町、角田市の被害が甚大でありました。  23日は、仙台市で開催された宮城県臨時市長会議に出席しました。宮城県市長会議では、空席となっておりました宮城県市長会長に伊藤大崎市長を選任するとともに、台風19号の被災支援に関することほか2件について緊急要望を行うことに決定しました。  宮城県市長会終了後、引き続き開催された宮城県知事との行政懇談会では、前述の緊急要望を行うとともに、知事と情報交換を行っております。私からは、台風19号の影響で発生した野蒜海岸へのごみの搬出について、早急に対応いただいたことを感謝申し上げるとともに、地方創生、人口減少対策の一環として本市が進めている私立高等学校の誘致について、宮城県として何らかの支援をいただけるよう要望しております。  同日午後には、本市と友好都市を締結している埼玉県東松山市を訪問し、森田東松山市長から台風19号による被害状況を伺い、災害ごみ処理への支援について要請を受けてまいりました。  24日は、東京都砂防会館で開催された経済と暮らしを支える港づくり全国大会に出席し、港湾の整備、振興に関する関連予算の確保について要望を決議しております。  また、同日午後には、内閣府本館において、橋本聖子東京オリンピックパラリンピック競技大会担当大臣に面会し、来年の3月20日、松島基地にギリシャから到着する聖火の受け入れについて情報交換を行っております。  26日には、市民文化祭展示の部の開会式がコミュニティーセンターで開催されました。11月2日に音楽の部、3日に舞踊の部が開催されております。  28日は、矢本西市民センターにて自治会長会議を開催しました。行政報告の後、台風19号に係る本市の対応と被害状況ほか9件について報告いたしました。その後、自治会長の皆様と市政運営について意見交換を行っております。  29日は、東京国際フォーラムで開催された安全・安心の道づくりを求める全国大会に出席してまいりました。大会は、赤羽国土交通大臣、和田 政宗参議院議員を含めた3名の政務官出席のもと開催されております。大会では、東日本大震災や熊本地震等による被災地の速やかな復旧、復興ほか9件について大会決議されております。  大会終了後は、宮城県選出国会議員へ要望活動を行っております。  11月1日は、県からの1週間の派遣要請を受け、丸森町へ保健師を派遣しております。  同日午後には、定例記者会見を開催し、台風19号の被害状況と対応についてのほか12件について情報提供を行っております。  5日には、会長である浅野大和町長とともに、防衛省にて宮城県防衛施設周辺整備事業促進協議会の中央要望に副会長として参加しております。特定防衛施設周辺整備調整交付金の増額や松島基地での聖火歓迎式典の住民参加など、8件の項目について要望を行っております。  要望活動後には、代官山のデンマーク大使館にて、新しく大使に着任されたピーター大使を表敬訪問し、復興ありがとうホストタウンとして東京オリンピックパラリンピックに向けて情報交換を行ってまいりました。  6日は、友好都市である福岡県豊前市役所を訪問し、後藤豊前市長にこれまでの職員の自治法派遣に感謝を申し上げるとともに、これからの交流について産業交流を主体とすることなど情報交換を行ってまいりました。  7日は、鹿児島県の霧島市で開催された第81回全国都市問題会議に出席しました。立谷全国市長会会長の挨拶の後、防災に関する基調講演や霧島市の防災の取り組みを霧島市長から報告があり、その後広島市長から平成30年7月豪雨被害における広島市の対応と取り組みについて報告がありました。  8日は、三陸縦貫自動車道・アクセス道路建設促進期成同盟会の中央要望に、石巻市長や小野 惠章副議長とともに参加しております。財務省、国土交通省など中央省庁のほか、県選出国会議員に要望を行っております。  9日は、ネパール復興長官が震災復興伝承館に訪問され、小山副市長とともに復興状況を説明しております。  10日は、小野地域ふるさと愛あいまつりが小野市民センターを会場に開催され、地域の皆さんと交流してまいりました。  11日には、東京の砂防会館で開催された農業農村整備の集いに出席しております。  大会終了後には、与党関連国会議員に要望活動を行い、同日午後には与党の宮城県選出国会議員と農業農村整備に係る意見交換に出席しております。  12日には、特別職報酬等審議会を開催し、18日に齋藤 英彦委員長から特別職及び市議会議員の給与等については県内自治体及び近隣自治体の給料額等から比較し増額の改定が望ましいとの答申をいただいております。  13日には、宮城県原子力防災訓練が実施されました。赤井地区の住民の参加のもと、鷹来の森運動公園で避難退域時検査が行われ、その後岩沼市に向けて避難する訓練を行っております。  同日夜には、橋本東京オリンピックパラリンピック担当大臣出席のもと、総理官邸において第4回ホストタウン首長会議が開催されました。橋本大臣、岡田内閣官房副長官挨拶の後、ホストタウン自治体からの発表と最近の情勢等について大会組織委員会から説明があり、その後意見交換を行っております。  14日は、愛知県名古屋で開催された令和元年度宮城県企業立地セミナーin名古屋に出席しております。トヨタ自動車関連の多くの企業が参加しており、村井知事の講演の後、東松島市の企業立地条件のよさをアピールしてまいりました。  15日には、東日本大震災による被災の大きかった県内の沿岸北部5市町による田中復興大臣への要望を行いました。復興事業に係るマンパワーの確保についてなど、9項目について要望を行っております。  要望活動終了後、帝国ホテルで開催されたNITTAIDAI×自治体フォーラムに出席しております。日本体育大学と連携を結んでいる全国70の自治体の多くが参加しており、松浪 健四郎理事長、二階 俊博自民党幹事長及び参加自治体の首長等との交流を深めてまいりました。  17日は、防災気象講演会を矢本東市民センターで開催し、「大雨から命を守るために」をテーマに仙台管区気象台の岩井情報調整官及び東北地方整備局の大平水災害対策専門官に講演いただいております。  18日は、三陸縦貫自動車道・アクセス道路建設促進期成同盟会の知事要望に小野 惠章副議長とともに出席しております。  19日には、東京の砂防会館で開催された全国治水砂防促進大会に参加しております。  大会終了後には、全国都市会館で開催された全国基地協議会・防衛施設周辺整備全国協議会役員会に出席しております。役員会では、基地交付金、調整交付金予算の確保に関する要望、基地周辺対策予算の確保に関する要望を採択するなど、来年度も同様な予算が確保されるよう、協議会として継続して要望を行っていくこととしております。  20日には、大曲市民センターで開催された市政懇談会に出席しました。10項目の質問に対しての答弁と今後の市政の政策課題について、市民の方々と情報交換を行っております。  21日には、東京の砂防会館で開催された都市基盤整備事業推進大会に出席しました。赤羽国土交通大臣、土井 亨衆議院国土交通委員長等の来賓挨拶の後、野原 卓氏の特別講演や意見発表があり、都市基盤施設の整備促進に関する大会決議を行っております。  大会終了後には、国会議員会館にて県選出国会議員への要望を行っております。また、自民党地方創生実行統合本部長である河村 建夫事務所を訪問し、私立高等学校の誘致支援について要望しております。  22日には、石巻市防災センターで開催された河川大規模氾濫時に備える減災対策協議会に出席し、台風19号の各自治体の対応や避難行動等について意見交換を行っております。  23日には、コミュニティーセンターを会場に、市政功労者表彰式を行いました。個人47名と20団体を表彰するとともに、個人13名と2団体に感謝状を手渡しております。  同日午後には、同会場で東北大学加齢医学研究所教授の瀧 靖之先生を講師に、脱スマホ講演会を開催しました。参加いただいた市民の方々からは、好評をいただいております。  24日は、第52回東松島クロスカントリー大会を開催しました。小雨の中ではありましたが、882名のランナーの皆様に元気に走っていただきました。  同日午後には、キボッチャにおいてキボッチャ牡蠣まつりに出席し、歌手の園 まりさんとのトークショーを行っております。  25日には、宮城県東部土木事務所へ須藤宮城県トラック協会会長とともに、石巻港インター周辺の交通環境の改善要望を行っております。  26日午後から、奥田国土交通省仙台河川国道事務所長に国道45号上下堤地区の冠水対策等について要望を行っております。  27日には、NTT東日本宮城事業部と統合型校務システムに関する連携協定の記者発表会を開催しました。記者発表会後は、矢本西小学校で実証実験を行っております。  同日午後には、市政懇談会を大塩市民センターで開催し、中江川沈砂池の整備など6項目の質問に回答し、その後意見交換では学力向上について教育長等から答弁しております。  28日は、東京の全国町村会館で開催された水産業振興・漁村活性化推進大会に出席しております。  その後、三陸自動車道矢本パーキング隣接地への道の駅整備について、土井 亨衆議院国土交通委員長、西村 明宏内閣官房副長官の事務所に陳情を行ったほか、国土交通省において和田 政宗国土交通大臣政務官に面談し要望を行っております。  同日夜には、赤井市民センターにおいて市政懇談会に出席しました。多くの赤井地区の市民の皆様にご参集いただく中で、6項目の質問に答え、今後の市政の政策課題について情報交換を行っております。  29日には、石巻広域行政事務組合第2回定例会に副理事長として出席しております。会期は、12月4日までの6日間とし、平成30年度決算認定ほか5議案について提案されております。  12月3日は、定例記者会見を開催しております。令和元年第4回東松島市議会定例会についてのほか9件について情報提供を行っております。  同日夜には、野蒜市民センターで開催された市政懇談会に出席しました。野蒜駅公衆トイレの整備についてなど44項目の質問に回答し、その後の意見交換を行っております。  4日は、石巻地区広域行政事務組合第2回定例会に出席しております。平成30年度石巻地区広域行政事務組合一般会計決算について認定し、石巻地区広域行政事務組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例ほか5件の議案については可決しております。  以上、第4回東松島市議会定例会に当たっての行政報告といたします。 ○議長(大橋博之) 以上で市長の行政報告を終了します。 △日程第5 議案第98号 東松島市下水道事業の設置等に関する条例について ○議長(大橋博之) 日程第5、議案第98号 東松島市下水道事業の設置等に関する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第98号 東松島市下水道事業の設置等に関する条例について提案理由の説明を申し上げます。  平成27年1月27日付の総務大臣通知により、将来にわたり安定的に下水道事業を維持していくことを目的として、令和2年度予算、決算までに地方公営企業法を適用するよう、各地方公共団体へ要請されているところであります。  このことに伴い、本市で実施している公共下水道事業、農業集落排水事業及び漁業集落排水事業について、地方公営企業法を適用するため、本条例を制定し、令和2年4月1日から施行するものであります。また、本条例の制定に伴い、東松島市監査委員条例など関係条例の一部改正を行うものであります。  詳細については、議案参考資料1ページの資料1―1から5ページの資料1―2までをご参照願います。  以上、議案第98号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案は産業建設常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。
    ◆15番(佐藤富夫) この条例は、条例というよりも公営企業、この適用になるのですが、この説明によれば、独立採算の原則ということで、しかしかつての深谷病院のような公営企業法全部適用は、この下水道事業になじまないような気がするのですが、それで全部適用の場合と一部適用というのがありますが、それについては第3条にそれらしいことが記載してありますので、はっきりと一部適用だとか全部適用と書いてはいないのですが、これでもって何か一部適用のような感じがするのですが、一部適用と理解してもよろしいのか。  それから、2つ目は、やっぱり公営企業の管理者を置くということになっているのです、これ。しかし、条例で地方公営企業法の第7条に記載してあるのですが、管理者の設置ということで、管理者を置く。ただし、条例で定めるところにより管理者を置かないことができる、できる規定なのです。この中で、今回の提案したこの条例の中で、どれに該当するのか私はちょっとわからないので、何かないような気がするのですが、その辺のお答えをお願いしたい。まず、この2点。 ○議長(大橋博之) 下水道課長。 ◎建設部下水道課長(八木哲也) ただいまの佐藤議員のご質疑にお答えいたします。  最初全部適用か一部適用かということでございます。今回の地方公営企業法、本市の下水道事業につきましては、一部適用ということで、財務のみを適用する内容となってございます。  それから、あと管理者ということでございますが、財務の一部適用ということで、管理者につきましては市長が管理者になるというような形でございます。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 2問目ですけれども、管理者を置かないというのは置かない規定の条例が必要だということがここに記載してあるのです。それで、この条例の第8条に、市長はということで、財務に関して市長が統括して報告するということになっているのですが、そうしますとこれでもって置かない規定になるのか。しかし、条例で置かない規定をするということは、はっきりと置かないということを書いておかないとまずいのかなというふうに私は解釈しているのですが、その辺いかがですか。 ○議長(大橋博之) 暫時休憩します。    午前10時38分 休憩                                              午前10時38分 再開 ○議長(大橋博之) 再開をします。  下水道経営班長。 ◎建設部下水道課経営班長(鈴木雄一) ご質問の件、地方公営企業法においては管理者の設置の部分で触れておるところが条文としてあります。それが、たしか第7条というご指摘でございますけれども、今回の財務適用を適用している根拠の部分というのは、地方公営企業法の第2条第3項で設置をしておりまして、その3項の場合は第2項の条文を当てはめるという格好になります。その第2条第2項に定めている適用の条文が、第3条から第6条まで、第17条から第35条まで、第40条から第41条まで及び附則というふうになってございますので、その管理者の設置の条文は今回の財務適用の場合は範囲から除かれますので、その部分については管理者を置くという形ではなくて、現状の市長が管理者というふうになります。特別管理者を置くという形は今回の法適用の形では求められないという形になります。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) ちょっと難しい解釈になるようですけれども、何となくわかったような気がします。それで、これ今まで、例えば合併前の状況、あるいは合併してからの状況を考えますと、初めてのこれ導入ということになります。それで、これ産業建設常任委員会のほうに委員会送りということになりますが、それで私ども議会を初め、きちんと理解をしているかということ、ちょっと私はなかなか難しいと思うのです。水道企業団に行っている方は理解しているとは思うのですが、その辺のそもそも地方公営企業法の一部適用というのは何たるものかということを委員会の中で説明していただければありがたいなというふうに私は思っているのですが、それはできますか。 ○議長(大橋博之) 下水道課長。 ◎建設部下水道課長(八木哲也) 佐藤議員から今お話ございますとおり、委員会付託の案件でございますので、委員会では丁寧にご説明させていただきたいと考えております。 ○議長(大橋博之) ほかに総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第98号は、産業建設常任委員会に付託します。 △日程第6 議案第 99号 東松島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例について △日程第7 議案第100号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について △日程第8 議案第101号 東松島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大橋博之) 日程第6、議案第99号 東松島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例について、日程第7、議案第100号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について及び日程第8、議案第101号 東松島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についての3件は関連がありますので、一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第99号 東松島市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例について、議案第100号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第101号 東松島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についての3議案について提案理由の説明を申し上げます。  令和元年8月7日、人事院は国会と内閣に対し国会公務員の給与について勧告を行いました。その内容は、公務員と民間の給与比較において、民間の給与が公務員を上回っていることから、初任給、若年層の給料月額引き上げの勧告となっております。  本市においても、この勧告を踏まえ、世代間の給与配分の観点から、若年層に重点を置いて一般職給料表の水準を平均0.1%引き上げるとともに、勤勉手当を年間0.05カ月、特別職及び市議会議員についても期末手当を年間0.05カ月分引き上げるなど、所要の改正を行います。また、成年被後見人等の権利の制限に関する措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う所要の改正を行うものであります。  詳細については、議案参考資料6ページの資料2―1から15ページの資料2―4までをご参照願います。  以上、3議案についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。4番齋藤 徹さん。 ◆4番(齋藤徹) 100号についてなのですけれども、これ改正するとラスパイレス指数がどのように変化するのか教えてください。 ○議長(大橋博之) 総務部長。 ◎総務部長(奥田孝信) 全国的な改正でございますので、同じように上がってきますので、変化はございません。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第99号から議案第101号までは、会議規則第37条3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、議案第99号から議案第101号までについて委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第99号から議案第101号まで3件を一括して起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、議案第99号ほか2件は原案のとおり可決しました。 △日程第9 議案第102号 東松島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大橋博之) 日程第9、議案第102号 東松島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第102号 東松島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正については、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律が令和元年8月1日に施行されたことに伴うものであります。  改正の内容としては、災害援護資金の貸し付けに関する調査権限の付与、支給審査機関の設置などが追加されたため、所要の改正を行うものであります。  詳細については、議案参考資料16ページの資料3―1から18ページの資料3―2までをご参照願います。  以上、議案第102号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第102号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第102号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第10 議案第103号 東松島市土地開発基金条例の一部を改正する条例について ○議長(大橋博之) 日程第10、議案第103号 東松島市土地開発基金条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第103号 東松島市土地開発基金条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正については、復興事業に関連し、土地開発基金で先行取得した用地について、今後一般会計で買い戻しが必要となってくるため、その財源となる基金限度額を減額するとともに、処分に関する内容となります。具体的には、令和2年度で大曲浜地区被災市街地復興土地区画整理事業が完了予定となるため、その清算の手続に当たり保留地を取得する必要があり、基金限度額を5億円減額し13億円とするため、所要の改正を行うものであります。  詳細については、議案参考資料19ページの資料4―1及び20ページの資料4―2までをご参照願います。  以上、議案第103号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) これ保留地を取得するという、ちょっと位置関係の図面がないのでよくわからないのです。だから、どの辺あたりなのか説明していただけば。資料10―4のところに大曲浜の図面あるのですが、これでいくとどの辺あたりに該当するのか教えてください。図面つければいい。 ○議長(大橋博之) 復興都市計画課長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ただいまの質疑についてお答えします。  大曲浜の区画整理事業の区域で、この10―3の図面でいきますと…… ◆15番(佐藤富夫) 10―2のほうがわかりやすい。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) 区画整理事業で設けた保留地になりますので、従前地の買収ではないのです。10―3のほうが各画地に分かれたところの、ピンク色のほうの大体上のほうとか、青色の1丁目のほうの上のほうとかがそうなのですけれども、事業費確保のために用意した保留地でして、そこを買収していただかないと区画整理事業が終了できないということになっています。保留地減歩により生み出して、そこの売却費を事業費に充てるという事業組み立てになっていまして、今保留地は当然売るのですけれども、今回貸すという選択肢も残していまして、すぐに今現金が入ってこない状況になります。なので現金が入ってこないとなると、区画整理が事業完了できないことになりますので、今基金のほうを減額して現金化したもので保留地を買っていただくという仕組みになっています。  以上です。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) そうすると、現金化して買っていただくという、要するに買っていただくということは、その手当てはもうできているということでいいのですか、これ。見込みということではないのですね、これ。確実なものであれば、それはいいのですが。 ○議長(大橋博之) 復興都市計画課長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) 期限をもって貸していますので、その後は買っていただくことになります。なので、今……私は区画整理側の事業者としては、売る土地を設けて、それを造成費とかに充てるというために保留地を用意して売ると。ただ、それを売るべき土地を今貸している状態になっているので、現金が入ってこない。事業費が欠損している状態になっているというのが今区画整理の状況です。それを基金の財源をもって保留地を立てかえていただくというような、市費で立てかえていただくと。本来は、そこ使っている事業者の方から土地代をいただいて事業費に回すということになるのですけれども、それを今貸している状態なので、市費で一時的に貸していただくと。一般会計で買う。 ○議長(大橋博之) 行政経営課長。 ◎総務部参事兼行政経営課長(藤田英俊) 補足のほうの説明させていただきます。  今回の大曲浜区画整理特別会計のほうで、財産として今保留地の土地を持っている状況でございます。今回会計を清算するに当たって、それを一般会計のほうの財産として一般会計側でその保留地の部分の土地を買うというような手続をとるような形になります。一般会計のほうで買うために、その土地の代金の手当てのために今回土地開発基金で持っております……土地開発基金、土地と今現金で持っているのですけれども、土地開発基金のほうの基金の限度額を減額して、その分の現金で今持っている分を一般会計のほうに手当てして、そのお金で保留地の分の土地を買うという手続のために、今回土地開発基金の限度額を18億から13億に減額して、5億円の現金を用意するための今回の条例改正という形になっております。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 入れかわり立ちかわり説明されたので、では確認しますけれども、要するにこの基金については、いつでもそういう融通できるということになっていますから、そうするといわゆる見込みのあるものについて、一般会計で当初手当てをして、そして最終的に正常な状態に持っていくという理解してよろしいですか。そういうことでいいのですね。 ○議長(大橋博之) 行政計画課長。 ◎総務部参事兼行政経営課長(藤田英俊) 一般会計のほうで、ですから大曲浜土地区画整理事業での保留地を一般会計側としての財産として受け入れるという形で、今後一般会計で管理していくための基金の減額という形になっております。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第103号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第103号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。  暫時休憩します。    午前10時59分 休憩                                              午前11時09分 再開 ○議長(大橋博之) 再開します。  休憩前に引き続き議事を続行します。 △日程第11 議案第104号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について ○議長(大橋博之) 日程第11、議案第104号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第104号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正については、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が令和元年6月14日に公布されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。  改正内容としては、成年被後見人等を資格、職種、業務等から一律に排除する規定等を設けていた関係法律から当該規定等が削られたため、当該規定等を引用していた本市の条例について、所要の改正を行うものであります。  詳細については、議案参考資料21ページの資料5―1から22ページの資料5―2までをご参照願います。  以上、議案第104号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第104号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第104号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第12 議案第105号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事体育館建築工事)請負変更契約の締結について ○議長(大橋博之) 日程第12、議案第105号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事体育館建築工事)請負変更契約の締結についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第105号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事体育館建築工事)請負変更契約の締結について提案理由の説明を申し上げます。  本工事については、東日本大震災で被災した奥松島運動公園内にあった体育館の移転新築工事を行うものであり、平成31年第1回定例会において請負契約のご可決を賜り着手しておりましたが、このほど工事内容の変更に伴う変更契約を行うものであります。  今回の主な変更内容については、基礎工事に先立ち現地試掘調査を行った結果、地下水位が高く、湧水も多いことから、ウエルポイント設置による水かえ工事の増工、また場所打ちコンクリート杭工による建設発生土を再利用する設計でしたが、土砂の含水比が高く再利用できないため、運搬処分土への変更に伴う増工、さらに建具工事におけるカーテンウオールの仕様について、確認検査機関からの指示により排煙窓つきに変更したなどにより、原請負契約金額が11億160万円を3,090万5,600円増額し11億3,250万5,600円に変更するものであり、今回の変更分については公立社会教育施設災害復旧費補助金を財源とするものであります。  なお、変更契約については、請負業者である櫻井工務店株式会社と設計変更協議を行い、去る11月14日に変更仮契約を締結しております。  詳細については、議案参考資料23ページの資料6―1から28ページの資料6―6までをご参照願います。  以上、議案第105号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) この中で、カーテンウオールの排煙窓つきのものへの仕様変更ということなのですが、工事代金何ぼだかわかりませんが、いわゆる設計段階でなかったものが今度こういうふうに変更するということなので、では設計段階で忘れたのか、それともどこからか要望があったのかという、その辺のいきさつを教えてください。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ただいまの質疑にお答えします。  資料の6―5から6―6のほうになるのですけれども、6―5で、カーテンウオールといっているところが体育館の壁のところになるのですけれども、採光用にガラスでできた壁が柱の間に4カ所ガラスのところがあります。6―6の資料を見ていただきますと、現設計のほうで換気用の、現設計と書いてある換気用のあく窓が上に1枚ごとに2カ所ずつついていたような設計だったのですけれども、体育館であればこれで済むのですが、観客席がこれに附属でついていますと、ホール扱いされますと排煙窓が必要になりますということで、これは建築確認の審査機関のほうから指摘をされまして、それで変更で上から2段目のところに3枚どんとあくような、1カ所置きなのですけれども、隣のガラスのところは2段目、3段目がぱかっとあいて、煙をぐっと抜くような、そういう装置をつけなさいという指示が建築確認の審査機関のほうからの指示によって今回変更いたします。  以上です。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) そうすると、本来つけなくてはならないものが、その審査機関からの指摘によってつけざるを得なくなったと。ということは、設計段階での結局確認ミスということになるのではないですか。どうなのですか、これ。ちゃんとそういうのは規格で決まっているのではないのですか。 ○議長(大橋博之) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 佐藤議員さんの質問にお答えします。  今回このようになった理由ですけれども、建築確認の申請する時期が工事の入札公告よりおくれてしまったためにこういう結果となってしまいました。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) そうすると、手続上の問題ということなのですね。そういうことしていいのですか。大体きちんと建築確認をして入札をして、建築工事に入るということ、そういうの順番でないのですか。そういう、要するに逆になったというのどういうことなのですか、これ。そういうことしていいのですか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) そのタイミングというのが間々あるといいますか、例えばちょっと例に挙げますと、建設のほうとかで公園にトイレとかつくる場合に、公園の工事の中に建築確認申請費用も一緒に入れて、そこでとってもらって工事発注するという形もありますので、これはたまたま施工管理業者のほうとの契約も同時に工事でやっていますので、施工管理のほうの業者のほうで建築確認を出す工事も同時に出すというような形になって、発注の後に建築確認がおりているという形になっています、今回。急いでいるときは間々あるといいますか、おかしな方法ではないと思います。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今の質問に少しばかり関連しますけれども、今の話の中で、やっぱりこんな大きな事業の中で、建築確認申請をして、その結果変わることによって、大きな変更になる場合もあります。ですから、そういうふうなことの発注の仕方というの私は非常にまずいかなというふうに感じますけれども、その辺いかがかなというようなことと、あともう一点、一番最初のウエルポイントの件もあるのですが、本来基礎工事のあるものであれば当然事前にボーリング調査をして、その段階のときには地下水関係の位置もきちっとわかるわけなのです。ですから、そういうふうな感じであれば、あらかじめ排水関係の数関係を設計に計上していくというような考え方は普通はあるのですが、なかなかそういうふうなこともしないような感じで、ちょっと何か設計の段階で非常にまずいのかなというふうに感じますが、その辺いかがでしょうか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ただいまの質疑にお答えします。  まず、ちょっとウエルポイントのほうからなのですけれども、体育館の位置が日照の関係で、日陰の問題でちょっと形が変わって、ボーリング調査を再度やったのですけれども、そのときに確かに地下水位は確認しています。ただ、そのときに、周りで幹線排水路とか、今思えば、そのときの水位とちょっと若干実際掘ったときに変わっている状況がありまして、それは調査した時点では周りで幹線排水路とかやってウエルポイントを使っていたので、多分水位が若干下がっていただろうと。実際やるときも、試掘をして、掘って確認しているのですけれども、そのときより若干高いよと。あとは、土質が、シルトまじりの砂とかというような土質なので、釜場つくって水を排水しようとしても崩れてしまうことが想定されまして、やはりウエルポイント周りに打って、全体的に水位を下げてやって、安全を確保して整備する必要があるというのが、工事発注になって試掘をした時点で再度検証して工法を変えている、水かえ工を変えているというようなことになります。  あとは、建築確認です。当然ながら、体育館自体の設計というのはやっていて、関係機関とのそういうことでいいかという調整を当然ながら協議しながら設計は組んでいるのですが、実際観客席があるホール扱いされるということを想定していなかったというのが今回、事前にいろいろお話は関係機関とは設計を協議していたものの、建築確認の審査機関のほうでそういう扱いで一部窓をあくようにしなさいというふうに言われたという経緯になります。 ○議長(大橋博之) 5番土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今回答をいただきましたけれども、何となく何かぱっとはっきりしないような感じなものですから、いずれにしましてもこういうふうな大きな工事なものですから、やっぱり設計関係をきちっと精査しながら、その上で発注を準備をして、やはり設計変更がないような工事にしないと、今回の場合も設計変更という形で増額するのだからいいのではなくて、やっぱり設計変更することによって当初の請負地域によっては損する業者も実はいるわけなのです。ですから、そういうふうなことを踏まえて、設計変更のないようなやっぱり工事発注に努めるべきかと思いますが、その辺いかがでしょうか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) 今後気をつけます。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) 今土井議員が言うような、まさにそれは本筋なのです。ただ、うちのほうの建築部門に関して、例えば県と違って、その道のまさに1級建築士が1人いるだけで、あとは県のように10人も20人もいるような状況でなくて、やはりチェックするまでにはかなりの熟練度も含めてあるわけなのです。そういうものが現在あったということは、事実そうだと思います。可能な限りこれからも発注工事にしっかりとこちらで、東松島市としてやはりチェックできる体制というのが非常に大事なのですが、現在そこまでは至っていないと。完璧にはできていないというのが現実にあります。今後新しいそういう技術職の採用といっても、これまた今なかなか急には集められないというのも現実の姿です。非常に市としても逆に苦慮しているのが現状です。そういう形からして、現在の、昔はいろんな形で自前で設計とか何かも出てきておったのですが、今はほとんど設計業者、コンサルにお願いしているというのが現状の姿であります。可能な限りこちらでやはり検査という立場で、発注者としての立場でチェックできるものをしっかりと備えるように今後努力してまいりたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。7番小野 幸男さん。 ◆7番(小野幸男) それでは、主な変更内容のところで、建設発生土の運搬の距離の変更ということなのですけれども、これについては運搬は1台幾らでやっているのか、それとも乗用の形でやっているのか。1台幾らでやっていたので距離が長くなるということで多分ふえたのかなと思うのですけれども、その辺の絡みと、あとは当然今こういった形で増額ということなのですけれども、今の進捗状況等々、わかればお願いします。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ただいまの質疑にお答えします。  運搬距離が延びている関係ですけれども、積算上は1立米当たりの歩掛かりの距離の変更だけになります。もともと場内というか、運動公園内で流用しようと思ったのですけれども、含水比が高いということで回します。運搬距離が延びているのが、運河を渡る橋に荷を積んだ実車の制限をちょっとかけているもので、県道側のほうにぐっと回って運搬距離が延びている形になります。  進捗状況でございますが、体育館につきましては計画で51%のところを今実際は11月末現在で46%となっています。  以上です。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第105号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第105号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第13 議案第106号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負変更契約の締結について ○議長(大橋博之) 日程第13、議案第106号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負変更契約の締結についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第106号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負変更契約の締結について提案理由の説明を申し上げます。  本工事については、東日本大震災で被災した奥松島運動公園内にあった野球場、多目的グラウンド等の移転新築工事を行うものであり、平成31年第1回定例会において請負契約のご可決を賜り着手しておりましたが、このほど工事内容の変更に伴う変更契約を行うものであります。  今回の主な変更内容については、多目的グラウンドにおいて掘削造成時に不良土が発生したことから、掘削及び残土処理の増工により、原請負契約額5億5,425万6,000円を1,108万2,500円増額し5億6,533万8,500円に変更するものであり、今回の変更分については公立社会教育施設災害復旧費補助金を財源とするものであります。  なお、変更契約については、請負業者である株式会社尾形土建と設計変更協議を行い、去る11月14日に変更仮契約を締結しております。  詳細については、議案参考資料28ページの資料7―1から31ページの資料7―3までご参照願います。  以上、議案第106号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。8番小野 惠章さん。 ◆8番(小野惠章) 不良土発生により掘削とその残土処理ということの増額なのですけれども、それを掘ったところの埋め戻しだとか、そういう部分の増工というのは今回はないということなのですか。それで十分間に合う、どういう形……埋め戻しの部分はどうなっているのですか。 ○議長(大橋博之) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) ただいまの質疑にお答えいたします。  ここの不良土が発生した場所というのが、仕上がりのフォーメーションより高い位置にありましたので、削り取って終わりということになります。上には良質土を少し入れて、路盤入れて、人工芝の整備をしていくという形になりますので、もともとフォーメーションが高かったので、悪いところも含め切ったということになります。  以上です。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第106号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第106号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第14 議案第107号 東松島市老人福祉センターの指定管理者の指定について ○議長(大橋博之) 日程第14、議案第107号 東松島市老人福祉センターの指定管理者の指定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第107号 東松島市老人福祉センターの指定管理者の指定について提案理由の説明を申し上げます。  東松島市老人福祉センターは、老人福祉法に定める老人福祉施設として平成元年に設置され、平成20年10月1日から指定管理者制度を活用し管理運営を行っております。令和2年3月31日に第3期の指定管理期間の満了を迎えるに当たり、第4期4年間の指定管理者の選定を東松島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第2条の規定により、公募による指定管理者候補者の募集を行った結果、1者から申請がありました。指定管理者の候補者の選定については、去る11月8日に開催された東松島市指定管理者選定委員会における審査結果を踏まえ、社会福祉法人東松島市社会福祉協議会を指定管理者とするため、今回提案するものであります。  なお、指定期間については、令和2年4月1日から令和6年3月31日までの4年間で、指定管理料は2,995万6,000円で、11月25日に仮契約を締結いたしております。  詳細については、議案参考資料32ページから35ページまでの資料8をご参照願います。  以上、議案第107号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。本案は総務常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 平成20年から指定管理者に移行したわけですけれども、28年から今日まで、公募によらない選定だったと私は記憶しているのですが、それで渥美市長になってから初めて公募による指定管理者ということになったのですが、その考え方、その経緯について、まず市長からお話を伺いたいと。  それから、これ私も民生の委員会に入っていますので、お願いという形になるかもしれませんが、今日までの経費の削減効果について、これ記載していないのです。ですから、比較ができませんので、その辺の資料を委員会送りになったときに提出をお願いしたいというふうに思いますが。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) この指定管理について、議会のほうからも提案等々あったということも私聞いておりました。そんなことを踏まえながら、その方向に進めたということでございます。あとは、含めて担当のほうから説明いたさせます。 ○議長(大橋博之) 行政経営課長。 ◎総務部参事兼行政経営課長(藤田英俊) 指定管理につきましては、基本的に公募でありまして、公募でできないこともできるという形の規定になっております。その辺も踏まえまして、こちらにつきましては従前公募によらなくてもやっておりましたけれども、近年そういう社会福祉団体等もふえてございますし、このような施設を効率的に運用するためを含めまして、競争による、公募によるという形でさせていただいたものでございます。 ○議長(大橋博之) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長兼社会福祉事務所長(髙橋義則) 後段の経費の削減の部分につきましては、審査会の際に資料のほうで提出させていただきます。 ○議長(大橋博之) ほかに総括的な質疑ありませんか。2番上田 勉さん。 ◆2番(上田勉) この審査内容と結果、それから指定期間の件について、内容等を確認させてもらったのですけれども、2つだけちょっと確認させていただきます。  指定管理制度を利用してというか、その期間において3回、次4回目になるわけですけれども、特に平成28年度ぐらいからはいろんな事業が入ってきて、その都度いろいろ是正されていると思いますが、そういうものを含めると、選定基準、あるいは審査結果については、その状況により市が求める事業内容の達成度というのは日々変わっていると思うのです。それについて、選定基準の中にきちっとそういうものが、これ5つありますけれども、加味されながらの選定基準なのかというのが1つと、それから審査結果に伴う採点結果が86.2%というのは、その達成度に応じて妥当なものなのか、どの程度、例えば70点なのか、70%がいいのか、最低限。いやいや、こういう福祉関係はこの時代非常に重要な事業の一つですので、包括業務を含めてなのですけれども、そうやってくると達成度を90%に上げるだとか、95%ぐらいに上げるとかというような審査結果になるべきではないかなというふうなのちょっと思っているのですけれども、その辺についてちょっと、大まかな件について、概要でいいですから、細部は審査のときやりますけれども、お願いしたいと思います。 ○議長(大橋博之) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長兼社会福祉事務所長(髙橋義則) まず、審査の基準ということで、今回の指定管理に関するものは、施設の管理ということで、例えば包括支援センターであったり、くらし安心サポートセンターの部分であったりというような業務の部分で委託していますので、今回あくまで施設を運営管理するための基準ということで、今回の審査基準、選定基準の内容に入れさせていただいております。さらに、老人福祉センターにつきましては、この間の災害時においても福祉避難所の役目を設けるということで、その部分についても記載いただきながら、委員の皆さんで審査いただいたという経過でございます。 ○議長(大橋博之) 行政経営課長。 ◎総務部参事兼行政経営課長(藤田英俊) 審査内容について、若干ご説明したいと思います。  審査項目につきましては、こまい部分を含めまして50問の審査項目を設けております。それぞれ配点で、6点から2点とかという形でやっておりまして、委員につきましては指定管理選定委員会、小山副市長を委員長としまして、部長職プラス7名と外部委員として2名を選定して審査しております。審査につきましては、それぞれの点数を設けまして、先ほど議案の資料にあるとおり、1人持ち点としては180点になります。180点のうち、それぞれ合計しまして1,800点の満点で、合計では1,551点ということになっております。審査の選定基準としましては、委員会の中でも討議しまして、今回のものにつきましては70%をおおむね最低ラインというふうに設けておりまして、全体としては86.2%ということで、内容については指定するには問題がないという形で委員会のほうでは結論づけてございます。 ○議長(大橋博之) ほかに総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第107号は、民生教育常任委員会に付託します。 △日程第15 議案第108号 東松島市奥松島観光物産交流センターの指定管理者の指定について ○議長(大橋博之) 日程第15、議案第108号 東松島市奥松島観光物産交流センターの指定管理者の指定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第108号 東松島市奥松島観光物産交流センターの指定管理者の指定について提案理由の説明を申し上げます。  本施設は、東日本大震災により被災した東松島市奥松島観光情報センター(旧Nまっぷ)でございますが、平成28年度に移転新築した施設であり、東松島市及び近隣地域の観光案内情報の提供、物産の案内等により観光客の誘致を促進し、地域経済の発展に寄与するとともに、市民と来訪者の交流の促進を図ることを目的として、指定管理者制度を活用して管理運営を行っております。令和2年3月31日に第1期の指定管理期間の満了を迎えるに当たり、東松島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第2条の規定に基づき、指定管理者の候補者を公募した結果、2者から申し込みがあり、去る11月15日に開催された東松島市指定管理委員会選定委員会における審査結果を踏まえ、貴凜庁株式会社を指定管理者とするため、今回提案するものであります。  なお、指定管理者候補者とは、指定期間を令和2年4月1日から令和6年3月31日までの4年間、指定管理料3,036万円とする仮契約を去る11月28日に締結しております。  詳細については、議案参考資料36ページから38ページの資料9をご参照願います。  以上、議案第108号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。本案は産業建設常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 競争の原理を導入して競争させたということ、これ自体結構なことなのですが、しかし貴凜庁というの、これキボッチャですよね。それで、本家本元の出資している奥松島公社が負けてしまったと。結果的に負けたわけです。では、その大きな要因は何なのか。点数が低かったということは、総体的にそうかもしれませんが、大きな要因は何だったのか、それを説明していただければと思います。 ○議長(大橋博之) 行政経営課長。 ◎総務部参事兼行政経営課長(藤田英俊) 今回につきましては、応募者が2者ということで、価格点を含めての審査という形になりました。審査につきましては、点数につきましては前回の老人福祉センターについては1人180点ということで、今回はプラス価格点を50点ということで1人持ち点にしております。まず、価格点において、点数の開きが合計で131点あったというところが一番大きなところの要因だというふうに考えております。あとは、内容等に管理経費の運営とか、そういったような形で、既存の施設を併用して、近くにございますので、そちらとうまく一体化して管理していくという形の内容として、その施設の管理という点で公社さんよりはそういう形のところが若干上回ったのかなというふうに考えております。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 結局は差が出たということなのですが、そうしますと本市が出資している奥松島公社ですから、こういった実績を見れば、次々に負けるおそれがあるということなのです。そうしますと、やはり競争力をつけるための手段がなければ次々に負けてしまうということになりますので、本家本元の出資をしている代表ここにいるわけですから、その考え方、勝つための手段はどうなのですか、これ。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) 一方では、競争の原理を働かせろという非常に強い意見もありまして、公募ということになると、やっぱり公募になると、では今までやっている奥松島公社が全て入って出資しているのだからということになると、最初から決まっているようなところに誰も来ないということになりますから、やはりそういうことでなく、今回はある意味価格点等も含めて、委員会で慎重に審議されたということで感じております。私とすれば、多く出資している市としては、奥松島管理公社、これからさまざまな形で、観光シーズンを踏まえて、インバウンドとかさまざまなこともありますので、やはり市の観光政策の一翼を担っていただいているわけですから、それをもっともっと生かして進めていただきたいと。本来であれば、奥松島公社にやっていただくのが本当はこれは非常にスムーズだったと思っているところもありますが、一応はそういう形で、選考委員会の中でルール的に全てやっているわけでして、その中で今回はそういう変更があったということです。次回また奥松島公社にもいろいろ頑張っていただきたいものだなと思っておりますが、今回は貴凜庁ということで、選定委員会の委員長初め、皆さんがそれなりの認識で選定した結果を踏まえて今回は変わるということになりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) これは、結果ですから仕方がありませんけれども、私としてもこれ奥松島公社が観光の一翼を担ってもらうというの、これ当たり前の話ですから、当然です。しかし、この結果を見ますと、次々にほかの業者が参入してきますと、負けるような気がしてならないのです。ですから、やっぱり体質改善をしないと、やはり競争力がつかないというふうになってしまいますので、そこらあたり、ここに社長もおりますから、社長の考え方も聞いておくのも一つの方法かなと思いますので、お願いします。 ○議長(大橋博之) 副市長として。 ◎副市長(加藤慶太) 副市長としてというか、産業政策を所管している副市長としてでありますが、奥松島公社の第一の目的が市の観光振興に寄与することというふうになっております。そういった意味で、今後、今の質問でいえば、いかに今後の観光振興に寄与していくかといったことが改めて奥松島公社としては問われたのだなというふうに思っております。そういった意味で、今あおみな中心にやっておりますので、さらに例えば販売戦略どうするのか、そして遊覧船をどうしていくのか、おかげさまでオルレのお客様順調に来ておりますので、さらにオルレのお客様を呼び込む、あるいはさまざまなほかのイベントも組み込みながら、お客さんを呼び込んでいくといったことが必要なのかなというふうに思っております。  加えまして、今体質改善という話がございました。既に職員についても、一定のリストラをせねばならないというふうにも思っておりまして、そちらのほうにも既に着手をしております。そういったこともあって、体質改善をしながら、さらに取り組みを充実させるための手はずを整えることが市としても奥松島公社に求められるというふうに思っております。  なお、先ほど出た奥松島公社がこういった競争に勝つための戦略については、奥松島公社でしっかりと判断すべきものというふうに考えております。  以上です。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん、確認します。これ3回目です。 ◆15番(佐藤富夫) わかりました。勘定していましたから。  副市長静かにしゃべっているものですから、何か自信なさそうに聞こえたのですが、体質改善は既に手をつけていると。それから、観光政策の一翼を担っている自覚もありますよということなので、ただいまの静かにしゃべっていることは一つの決意と、決断するよと、実行するよという意味合いにとってよろしいのですね。 ○議長(大橋博之) 副市長。 ◎副市長(加藤慶太) 副市長としてでありますが、奥松島公社にはそういったことで実行していただきたいものと思っておりますし、奥松島公社としてもしっかりと取り組むといったことを聞いております。 ○議長(大橋博之) ほかに総括的な質疑ありませんか。7番小野 幸男さん。 ◆7番(小野幸男) こいつは付託ということなので、総括的ということなのですけれども、キボッチャ等々の年間行事、そういった取り組み等々も多分皆さん以上に私は一番知っているかなと。店も利用していますし、社長ともお話しする機会があって、東松島市にとってはかなり今までと違ったスタイルのなかなかやり手の社長だなというところは肌で感じていますので、今回こういう形になったと。  そこで、今回自主事業の提案が評価されたとありますが、今までも市長に私は再三野蒜駅前の活性化をどうするか、トイレも含めて、やってきたのですけれども、今回多分キボッチャさんにやってもらうことで既存の物産交流センターの活性化も含めた野蒜駅の活性化もある程度は期待しているのだろうなというところがかいま見えるので、その辺あそこの駅前の活性化をどのような形に考えているのか。  また、利用満足度やサービスの向上と、3番の(1)でありますが、向上が期待できるとなっていますので、当然今まで公社でやってきたのだけれども、ここの部分は期待できなかったのかなというふうに私は受けとめて、会社の体質改善もこれから副市長兼社長がやっていくということで、私ずっと鳴瀬町時代から公社見ているのですけれども、この部分はもう少し早くやるべきでなかったかなというような思いもありますので、将来あと働いている人たちの中からは、今後こういう形になると当然働く職場もなくなるし、あおみなの施設も私は今後ちょっと心配されるのかなという気持ちもあるのですけれども、ここで本市が出資している公社の改革の一歩として、この公社は何とか生かそうとして社長はこの辺でてこ入れをするのかなと、改めて公社を何とかしようという部分があったのかなという部分をお聞きします。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) 前々から、観光についてかなりいろいろお話もありましたし、旧野蒜駅と新しい野蒜駅の地域の、この前も市政懇談会などでも44項目もいろんな意見が出てくるということもありまして、やはり現在のやり方に対しての疑問があるのだろうなというのは感じております。それらを踏まえながら、やはり今まで誰もがこういうものは公社がとるものでしょうということで、90%以上の人はこう思ってきたと思うのですが、やはり今回のところでの大きい、後で選定委員会のほうからもちょっと、大きいのはやっぱり価格面なんかが結構出ているのです。価格の面と、あとやはり新しいさまざまな提言などが評価されたということで聞いておりまして、今後やはり奥松島公社にとにかくある意味我々が出資して、市がやりかねている部分を補完して観光政策やっていただいているわけですから、そういう面ではいろんな面で頑張ってもらわないと困るということなのです。  そういう面で、今回こういうことに至っていますけれども、この至ったことを逆にいろんな面で改革のスタートに公社社長としてこれからやっていかざるを得ないなと思っております。公社そのものも、なかなか自立してやっていけるという体制にはなっていないところがあるものですから、やはり全体として公社の社員と社長を含めた役員との交流も今までは欠けていたなということで、新しい社長、加藤社長になってからは、職員との懇親会とか、そういうものにも我々なんかも入っていろいろやっているという状況もあります。いろいろ改革はしているということで理解しておりますから、ぜひその辺は期待していただきたいものだなと思っております。  なお、この大きなポイントいろいろあると思いますので、この問題は新しく今回変わっている問題で、非常に皆さんも関心あることだと思うので、担当の小山副市長のほうからも経緯等含めて若干説明しておきたいと思います。 ○議長(大橋博之) 小山副市長。 ◎副市長(小山修) それでは、今回の指定管理について審査した項目について主なポイント、余り細部にわたりますと審査項目になりますので、今回資料の37ページもお示しさせていただいておりますが、観光物産交流センターを取り巻くそこの高台の部分の観光面について、大きなところは、やはりここに書いてありますが、サイクルツーリズム、レンタサイクル等を活用した観光客の入り込み、そういったものを伸ばしたいということのアピールが非常に大きな点を占めたかなという判断をいたしております。やはり下にキボッチャを持って、上にこうした交流センター、PR館を持つという施設の汎用性、そして人的なものもかなり流動的に活用できるのだという、こうしたアピール度が非常に大きかったのかなと思っております。中身的には、自主事業の計画とかセールス計画、そうしたものの強みの部分を非常に活用しながら展開していくということでございますので、大いにそうした分は期待して、今後の観光戦略に向けても市としても期待したいなという部分を思っておったということでございます。     〔「価格」と呼ぶ者あり〕 ◎副市長(小山修) 価格については、かなりやはり4年間で1,000万という大きな価格、ここでも資料でお示しさせていただいているところではございますが、直営経費の格差の価格の開きの部分、そして奥松島公社で提案いただいた価格の面と今回貴凜庁様で出していただいた価格が、4年間でやっぱり1,000万というのは結構大きい額なものですから、これをどう縮めていくのかなというのがちょっと至らなかったというのが大きい点でございました。詳細については、あと委員会のほうでご説明したいと思っております。 ○議長(大橋博之) ほかに総括的な質疑はありませんか。14番櫻井 政文さん。 ◆14番(櫻井政文) これ産建に付託されているわけですけれども、討議のちょっと参考にしたいと思いますので、奥松島公社と貴凜庁の両者の点数とか集計表を委員会のほうでご用意していただきたいのですけれども、いかがですか。 ○議長(大橋博之) 小山副市長。 ◎副市長(小山修) そのように提出させていただきたいと思います。 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第108号は、産業建設常任委員会に付託します。  昼食休憩とします。    午後 零時05分 休憩                                              午後 1時30分 再開 ○議長(大橋博之) 再開します。  休憩前に引き続き議事を続行します。 △日程第16 議案第109号 字の区域を新たに画することについて △日程第17 議案第110号 字の区域を変更することについて ○議長(大橋博之) 日程第16、議案第109号 字の区域を新たに画することについて及び日程第17、議案第110号 字の区域を変更することについては関連がありますので、一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第109号 字の区域を新たに画することについて及び議案第110号 字の区域を変更することについて提案理由の説明を申し上げます。  今回の提案については、東日本大震災により甚大な被害を受け、住宅地から産業系の土地利用に転換するため実施している大曲浜地区被災市街地復興土地区画整理事業の施行に伴い、新たに生まれ変わった当該地区において、新しく字の区域を定めるものであります。  なお、新たな字名については、宅地所有者、学識経験者で構成する大曲浜地区被災市街地復興土地区画整理審議会に諮問し、慎重な審議に基づく答申を受け、みそらを新たな字名として決定したものでありますことを申し添えます。  詳細については、議案参考資料39ページの資料10―1から42ページの資料10―4までをご参照願います。  以上、議案第109号及び110号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。2番上田 勉さん。 ◆2番(上田勉) 直接的には関係ない可能性あるのですけれども、この字の新設、変更なのですけれども、もとの字とかというのは、これは永久保存になるのか、それこそ今はやりの1年で破棄してしまうのか、その辺のところを聞きたいと思います。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) 参考資料10―2と10―3見てもらうと、要するにみそらとか1丁目、2丁目あるのですが、例えば沼尻とか、こういう土手下南とかというのは残るのです、大曲字というところで。今回の部分は、あくまでもみそら1丁目、2丁目に入った部分を新たに、従来の大曲字土手下南とか、いろんなことあったやつがなくなってこういうふうになると。あと、もともとのこの区画に入っていない漁協のところとか、あと道下南、この図面では上のほう、それはそのまま残るということでございます。 ○議長(大橋博之) 2番上田 勉さん。 ◆2番(上田勉) それはわかった。それで、例えば10―2を見ていると、下にずっと書いてあります。下台、土手下南の黄色いところ。これは、登記簿謄本か何かでずっとこれ基本的なあれでしょうけれども、残るのです。だから、なぜこんなこと聞くかというと、昔の名前というのは非常に歴史のいろんな洪水だとか天変地異が起きたときの名前が残っているところが多いものですから、多分これがそのまま残るのだろうなと思ったので、確認の意味で、前の字名はどうなるのですかという。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) 前の字名で、今みそら1丁目、2丁目以外のところは残るということでございます。そのまま字名は。     〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎市長(渥美巖) 昔の履歴。今回この地名をどのようにするか、アンケートとったりいろいろしてきたのですが、やっぱり多くの新しい人たちは、大曲浜という地名を、我々大曲浜1丁目、2丁目でどうですかという案も出したのですが、浜というと今津波とかそういうことで逆に企業が立地しにくいからやめてほしいというのが多かったのです。それで、それの中からいろんな名前があった中で、みそらというのが出まして、みそらに決定したという経緯があるのです。だから、私たちとすれば、例えばここの区画に入っていない漁協の用地なんかは、従来どおり大曲字沼尻とかという形に残るということで書いておりますので、理解いただきます。 ○議長(大橋博之) 総務部長、補足説明。 ◎総務部長(奥田孝信) 補足いたします。  登記簿謄本なんかでも、従前の表示は赤線表示で残りますので、だから登記簿謄本見れば流れはわかります。  あと、なお戸籍の付票も変化がわかるような表示になっておりますので。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 何だか字の変更となると、字が残るような感じするのですけれども、結局これ東松島市みそら1丁目ということになるのでしょう。例えばあおい地区なんかはこれ字ありません。だから、あそこは東松島市あおい1丁目から3丁目まであるのです。だから、このタイトルが字の変更というと字が残るような感じするのだけれども、字がなくなるということでいいのですね。東松島市みそら1丁目、2丁目ということでいいのでしょう。ちょっと間違えやすいので。 ○議長(大橋博之) 総務部長。 ◎総務部長(奥田孝信) 東松島市大曲字、従来、今まで使っていたのですが、その大曲字から今議員おっしゃったように東松島市みそら1丁目と。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第109号及び議案第110号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、議案第109号及び議案第110号について委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第109号及び議案第110号2件を一括して起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第18 議案第111号 字の区域を変更することについて ○議長(大橋博之) 日程第18、議案第111号 字の区域を変更することについてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第111号 字の区域を変更することについて提案理由の説明を申し上げます。  平成23年度から宮城県が事業主体として施行面積45.6ヘクタールで実施してきた県営圃場整備事業上福田地区については、令和元年度に面工事の完成が予定されております。  事業の実施に伴い、農用地、道路、水路の形状が変わることから、従前の字の区域に変更の必要が生じ、令和元年11月1日付で宮城県より字の区域の変更申請書が提出されております。  申請された字の区域の変更については、事業の実施による新たな区画を考慮し、地域との協議に基づいた変更となっております。  字の区域の変更手続については、本議案についてご可決をいただいた後、市が県へ通知するとともに告示を行うものであります。  また、告示した字の区域の変更について効力が発生するのは、令和3年3月に予定されている県による換地処分の公告が行われた翌日からとなります。  詳細については、議案参考資料43ページの資料11―1から46ページの資料11―3までをご参照願います。  以上、議案第111号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第111号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第111号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第19 議案第112号 字の区域を変更することについて ○議長(大橋博之) 日程第19、議案第112号 字の区域を変更することについてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕
    ◎市長(渥美巖) 議案第112号 字の区域を変更することについて提案理由の説明を申し上げます。  平成26年度から宮城県が事業主体として施行面積145ヘクタールで実施してきた県営圃場整備事業奥松島地区のうち宮戸2分区の16.7ヘクタールについては、令和元年度に面工事の完成が予定されております。  事業の実施に伴い、農用地、道路、水路及びため池の形状が変わることから、従前の字の区域に変更の必要が生じ、令和元年10月31日付で宮城県より字の区域の変更申請書が提出されております。  申請された字の区域の変更については、事業の実施による新たな区画を考慮し、地域との協議に基づいた変更となっております。  字の区域の変更手続については、本議案についてご可決をいただいた後に市が県へ通知するとともに告示を行うものであります。  また、告示した字の区域の変更について効力が発生するのは、令和3年1月に予定されている県による換地処分の公告が行われた翌日からとなります。  詳細については、議案参考資料47ページの資料12―1から49ページの資料12―3までをご参照願います。  以上、議案第112号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。8番小野 惠章さん。 ◆8番(小野惠章) 先ほどもちょっと聞きそびれてしまったのですけれども、編入後の字名の読み方が記載されていないので、それをお知らせ願いたいのですけれども、できれば前議案のやつも、ちょっと読み方わからないのでお願いします。 ○議長(大橋博之) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) 今回の宮戸地区の分ということの字名ということで申し上げます。  49ページでございます。①がおおぎだでございます。②が……     〔「編入後だけで」と呼ぶ者あり〕 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) はつつがうらでございます。それから、こがつら。失礼しました。はつつうらです。それから、⑤がこがつら。⑥、⑦、ひとさだでございます。  以上です。 ○議長(大橋博之) 休憩します。    午後 1時46分 休憩                                              午後 1時47分 再開 ○議長(大橋博之) 再開します。  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第112号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第112号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第20 議案第113号 令和元年度東松島市一般会計補正予算(第9号)について △日程第21 議案第114号 令和元年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第22 議案第115号 令和元年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について △日程第23 議案第116号 令和元年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第2号)について △日程第24 議案第117号 令和元年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について △日程第25 議案第118号 令和元年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について ○議長(大橋博之) 日程第20、議案第113号 令和元年度東松島市一般会計補正予算(第9号)について、日程第21、議案第114号 令和元年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、日程第22、議案第115号 令和元年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、日程第23、議案第116号 令和元年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、日程第24、議案第117号 令和元年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について及び日程第25、議案第118号 令和元年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についての6件を一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第113号 令和元年度東松島市一般会計補正予算(第9号)について提案理由の説明を申し上げます。  今回提出した歳入歳出予算補正は、9月補正予算後の事業費の確定、国等との協議が調った復興関係事業の計上、人事院勧告に伴う人件費の計上等を主なものとし、具体的には震災復興伝承館の充実を図るための震災復興伝承館改修業務委託料、復興庁と協議が調った漁港施設機能強化工事費等を計上するとともに、令和2年度の東日本大震災復興交付金事業に係る積立金など、既定の予算総額に2億3,039万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額を388億9,560万円として編成しております。  また、債務負担行為補正では、市営住宅等指定管理料、東名コミュニティー道路整備工事のほか、令和2年4月1日からの履行に必要な経費などを追加しております。  その主な内容について、歳出からご説明申し上げます。議会費については、議場に掲揚する国旗及び市旗の作成業務委託料等を計上しております。  総務費については、まちづくり推進費に大塚地区コミュニティーセンターほか4施設の舗装工事、諸費には震災復興伝承館の改修業務委託料、震災対策費に東日本大震災復興関連事業の基金積立金など八千四百余万円を計上しております。  民生費については、児童措置費に児童扶養手当費及び放課後デイサービス事業費の増加による障害児通所支援費、扶助費に医療扶助費及び介護扶助費の増加に伴う生活保護扶助費など七千四百余万円を計上しております。  衛生費については、清掃総務費に石巻広域行政事務組合への運営負担金確定などに伴い156万円の減額を計上しております。  農林水産業費については、農地費に農道南4号線ほか舗装工事に係る農業施設維持工事費、水産業振興費に東名漁港、里浜漁港の地盤隆起対策として漁港施設機能強化工事費など1億二千四百余万円を計上しております。  商工費については、商工振興費に若者の市内事業所への就業促進のためのパンフレットの印刷費、観光費にはオルレコースへのカウンター設置費など91万円を計上しております。  土木費については、道路橋梁費に避難道路整備工事に係る水道管移設工事費、集団移転事業費に移転元地の境界復元測量に係る委託料などを計上しておりますが、移転跡地(移転元)の土地利用事業を来年度施工するための1億9,505万円の減などにより、土木費全体で1億二千七百余万円を減額計上しております。  消防費については、非常備消防費に宮城県消防操法大会に係る特別訓練手当、防災費に自主防災組織の活動支援補助金などを計上しておりますが、石巻地区広域行政事務組合の(消防)負担金の減などにより、消防費全体では六百余万円を減額計上しています。  教育費については、学校管理費に赤井南小学校の改築に伴う仮設校舎へのICT教育環境簡易整備事業業務委託料、学校教育施設整備費に矢本第一中学校校庭拡張に伴う測量設計業務委託料、体育振興費に来年3月20日のオリンピック・パラリンピック聖火リレー到着式に参加する小学生への記念品など八百余万円を計上しております。  公債費については、元金に今後の償還予定額との差額分など百余万円を計上しております。  災害復旧費については、公立学校施設災害復旧費に浜市小学校の災害復旧用地造成に係る増額工事費など七千四百余万円を計上しております。  なお、以上の中で人件費については、人事院勧告を踏まえ、給料及び期末、勤勉手当等の改定、台風19号災害に係る時間外勤務手当等を計上した結果、一千六百余万円の増となっており、議会費から教育費のそれぞれに内訳を示しております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金については、国に対する要望を積極的に行ったこと等により、昨年度に比較し約10%、一千六百余万円増額の1億七千九百余万円を計上しております。  地方特例交付金については、幼児教育・保育無償化に伴う国からの交付金を減額しておりますが、この減額見合い分については県からの関係交付金等を増額計上しております。  地方交付税については、漁港施設地盤隆起対策事業や用地対策関連事業に伴う震災復興特別交付税の増額分を計上しております。  国庫支出金については、民生費国庫負担金の児童福祉費負担金に障害児施設給付費負担金等に係る国庫負担額を計上するとともに、復興費国庫補助金の教育費補助金に鳴瀬桜華小学校の造成工事に係る国庫補助金、商工費補助金に奥松島船舶離発着施設整備事業に係る国庫補助金を計上しております。  県支出金については、児童福祉費負担金に障害児施設給付費等県負担金を計上するとともに、教育費県補助金では被災就学児童生徒の援助認定者が見込みより少なかったため減額しております。  財産収入については、財産貸付収入に移転元地の貸し付けによる収入を計上するとともに、不動産売り払い収入に普通財産に係る土地の売り払いによる収入を計上しております。  寄附金については、各種指定寄附金をそれぞれ計上しております。  繰入金については、ふるさと基金繰入金に地区センター管理運営費、商工業育成事業、宮城オルレ事業などに係る財源を繰り入れし、公共施設整備及び大規模改修基金繰入金に奥松島運動公園災害復旧工事、浜市小学校災害復旧工事の財源を繰り入れております。また、東日本大震災復興交付金事業基金繰入金に漁港施設地盤隆起対策事業、防災集団移転促進事業などに係る財源を繰り入れしております。  諸収入については、期間満了に伴う活動組織からの多面的機能支払交付金返還金などを計上しております。  市債については、災害復旧事業債に防災盛り土施設災害復旧事業債を計上しております。  次に、議案第114号 令和元年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を説明申し上げます。今回提出した補正予算は、債務負担行為補正として、国民健康保険給付管理システム保守サポート業務委託料など、既定の予算総額に3,049万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を44億7,510万3,000円として編成しております。  その主な内容について、歳出では総務費は給与改定等に伴う人件費及びシステム改修費により増額しております。  保険給付費は、給付実績等に基づき見込み額を増額しております。  国民健康保険事業費納付金は、県からの確定額通知により減額しております。  次に、歳入では、国民健康保険税は資格異動等による賦課見込み額の減少により減額しております。  国庫支出金は、システム改修費補助金により増額、県支出金は高額医療費負担金の増額に伴い、保険給付費等交付金を増額しております。  なお、この補正予算案は、東松島市国民健康保険運営協議会に諮問し、妥当なものと認めるとの答申を得ております。  次に、議案第115号 令和元年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を説明申し上げます。今回提出した補正予算は、既定の予算総額に402万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を3億6,517万5,000円として編成しております。  その主な内容について、歳出では総務費に給与改定等に伴う人件費を増額し、後期高齢者医療広域連合納付金については保険基盤安定負担金の確定により増額しております。財源については、同額を一般会計より繰り入れしております。  次に、議案第116号 令和元年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由をご説明申し上げます。今回提出した補正予算は、対象者の増加に伴う高額介護サービス費負担金、地域包括支援センターの機能強化に伴う委託料などの計上、既定の予算総額に386万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を33億1,324万2,000円として編成しております。  次に、議案第117号 令和元年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を説明申し上げます。今回提出した補正予算は、人件費について既定の予算総額に4万7,000円を増額し、歳入歳出の総額を1億2,461万円として編成しております。  次に、議案第118号 令和元年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を説明申し上げます。今回提出した補正予算は、歳入では諸収入に確定申告に伴う消費税還付金などを計上、歳出では社会資本整備総合交付金を活用した下水道事業費の増額など、既定の予算総額に997万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を69億6,464万4,000円として編成しております。  以上により、令和元年度各種会計12月補正予算の概要説明を終わりますが、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(大橋博之) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) まず、補正予算に関するこの説明書、厚いやつなのですが、来年の3月の20日に聖火が東松島市に来るということで、ちょっと21ページにわずかながらオリンピック・パラリンピックについての関連予算あるのですが、当面来年ですから、この予算についての見通しどういうふうになっているのか、その辺の事情を説明していただければなというふうに思います。  それから…… ○議長(大橋博之) 佐藤議員、もう一度、21ページですか。 ◆15番(佐藤富夫) 全体通してなのですが、22ページにわずかにオリ・パラの関係の予算がついているのです。それで、聖火が当地に来るわけですから、もう少し予算が必要なのでないかなというふうな観点から、そういった関連の予算については今後どういうふうになっていくのか、説明をお願いしたいと思います。 ○議長(大橋博之) もう少しあるのですか。もういいのですか、今ので。 ◆15番(佐藤富夫) いえ、まだまだです。  それから、28ページの小野地域ふれあい交流館管理運営事業関連のまちづくり推進費の関係なのですが、債務負担にものっているのですが、この関係について債務負担ですと令和2年の4月から令和3年の3月というふうにもなっているのです。ですから、その辺あたりの、今いろいろ聞きますと、経営状況が余りよくないということなのですが、その辺ずっと支援をしていくのか、その辺の関係の説明をお願いしたいということです。  それから、29から30ページに、需用費として市制施行15周年記念の看板作製の業務委託料が、これもわずかながらのっているのですが、看板だけつくって、あと何もやらないのかということではないですよね。どのような市制15周年の記念を行うのか説明をお願いしたい。  それから、あと債務負担行為の関係なのですが、債務負担行為の説明書あります。それで、4ページの一番下に、被災者サポートセンター業務委託料ということで、これも事業予定期間が令和2年の4月から令和3年の3月までということになって、債務負担の期間が元年度から2年度ということになっているのですが、令和3年の3月過ぎますと、震災10年過ぎることになるのです。ですから、この債務負担の増減の関係が出てくるのでないのかなというふうに思いますので、その辺の中身の説明をお願いしたいと思います。  それから、9ページです。9ページの3段目に、市営住宅等の指定管理料ということになっていますが、充当財源については全額住宅使用料というふうになっています。それで、では住宅使用料、これ全部持ち込むのか。それで、その関係として、市の歳入の分については全くこれを全部ぶち込んでゼロになるのか、その辺の差し引き計算を説明してください。  以上、お願いします。 ○議長(大橋博之) 教育部長。 ◎教育部長(小山哲哉) まず、オリンピック関係の部分について教育部より説明いたします。  事項別明細書の22ページになりますけれども、県の補助金11万2,000円計上されてございますけれども、こちらにつきましては上限が100万ということで決まっておりまして、今回の補正をもって上限の100万に達するというものでございます。  事業費につきましては、53ページごらんいただきたいのですけれども、目でいうと体育振興費になります。オリンピック・パラリンピックホストタウン事業ということで、現在こういった事業ということで予算計上させてもらっていますけれども、まず消耗品につきましては、デンマーク学生交流事業のワークショップの関係の消耗品となってございます。それから、聖火リレー、聖火到着式に参加します小学生への記念品代もこの消耗品に計上してございます。それから、保険料につきましては、デンマーク学生交流保険ということになってございます。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(佐々木寿晴) それでは、予算説明書28ページの小野地域ふれあい交流館関連についてご説明申し上げます。  まず、ずっと支援かということですけれども、現在のところ支援の継続か不継続かについてはまだ判断しておりません。  なお、今後地元といろいろ話し合いの上、将来的には自立ということで鋭意努力を続けているところでございます。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 総務課長。 ◎総務部参事兼総務課長兼工事検査室長併選挙管理委員会事務局長併固定資産評価審査委員会書記長(山縣健) 予算書29ページの下から、栄典・表彰事業、30ページにかけての市制施行15周年記念看板作製業務委託料の部分でございます。これにつきましては、来年度4月1日で15周年を迎えることということで、今回本庁舎及び鳴瀬庁舎に掲げる看板の作製ということで計上させていただいております。そのほかのぼりの作製も行う予定でございます。  なお、来年度の15周年記念事業の関係でございますけれども、今後の調整になりますけれども、10周年と同様の形で記念式典の開催などを計画しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長兼社会福祉事務所副所長(藤田栄治) それでは、債務負担行為説明書の4ページになりますけれども、一番下の被災者サポートセンター業務委託料につきましてですが、事業予定期間が令和3年3月までとなっておりますけれども、こちらの事業、現在復興交付金である総合支援事業の補助事業で行っているものでございまして、令和2年度で一応補助のほうはなくなるという形になってございます。今後復興庁のほうでどのような形で補助事業があるのか、そういったものはちょっと確認を精査しながら、心の復興ということで、突然令和3年3月でやめるわけにもいきませんので、今後どのような形で、どのような規模で継続していくかというのは現在協議しているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(大橋博之) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 債務負担行為の9ページの市営住宅等指定管理料の財源につきましては、議員さんの質問のとおり、住宅使用料を全額こちらのほうに充当する予定でございます。  以上です。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 再質疑の関係なのですが、28ページの小野地域のふれあい交流館の管理運営の関係については、地元の人たちとも話し合いをしながらということなのですが、そのいきさつは地元の人が最初やろうとしていたのですが、結局手を引くということで業者にお任せしたという経緯があるわけです。ですから、また話ししても同じようなことになるのでないのかなというふうに思いますが、その辺あたりどうなのですか、地元の人と話し合ってということなのですが、やりませんという予想がつくような感じがするのですが、そうなったときどうなるのか。それどういうふうに予想をしているのか、お聞きをしたいということです。  それから、53ページのオリ・パラのホストタウン事業と、それから22ページの11万何がしの説明を受けたのですが、結局小学生だけでなくて、一つのイベントになるわけですから、その辺の手法を、ちょっとお茶を濁すわけにいきませんので、市こぞって、全力を挙げてやるような行事になると思うのですが、その辺の考え方、まだ私はよく聞いていないのですが、その辺の考えを示していただければなというふうに思います。  それから、債務負担の関係で、9ページの市営住宅等の指定管理料、私が聞いたのは、確かにここにはその他財源として住宅使用料というのが書いてありますが、その住宅使用料、その入ったものを全部ここにぶっ込んで、結局は市の歳入としては差し引きゼロというふうになるのか、そういった中身の、歳入歳出の関係をお聞きしたのです。そこのところを再度説明をしてください。  以上。 ○議長(大橋博之) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(佐々木寿晴) それでは、まず第1点目の小野地域ふれあい交流館のことについてご説明申し上げます。  まず、令和2年度までは、このまま支援を継続していくこととしております。この施設は、昨年11月オープンということで、約3年をめどにということでしたので、このまま令和2年度までは継続していきたいと考えております。令和3年度以降この支援を継続していくかどうか、その辺は協議が必要と考えています。  なお、地元ということでお話し申し上げましたが、地元の住民の皆さんもですけれども、生産者の皆さんの声も大きくて、ぜひそういう場を設けてほしいということでお話ありますので、生産者の皆さんとして自立で運営することができないか、その辺を皆さんとちょっといろいろさまざまな観点から検討していきたいと考えています。  以上です。 ○議長(大橋博之) 教育部長。 ◎教育部長(小山哲哉) 聖火到着に伴ってのイベント等の手法ということなのですけれども、現在のところまだそういった具体な詰めには至ってございません。ただ、予算書のほう52ページごらんいただきたいのですけれども、保健体育総務にスポーツ健康都市宣言看板作製設置業務委託料というものを計上してございます。こちらにつきましては、聖火が日本に降り立つ地が本市ということで、その記念としましてこういった都市宣言をして看板を設置するということで、こういった取り組みなどしまして、市民にも参加していただきたいというふうに考えております。 ○議長(大橋博之) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 市営住宅の指定管理料の住宅使用料につきましては、1年間で現年分で使用料を2億7,000万予定しておりまして、今回支出が1億3,500万円ですので、約50%をこちらのほうに充当するような形になっております。 ○議長(大橋博之) 15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) オリ・パラの関係で、どうもイベントのほう不透明な部分があるということで、まだ余り決まっていないというようなことなのですが、もう少しで本年も終わりですから、そろそろいろんな情報があってもいいのかなというふうに思いますし、それからあと当然オリンピックですから、国を挙げてやる行事ですので、当然国を挙げてやる行事について、地方だけ聖火が来るから持ちなさいというものでは私はないと思うのです。ですから、その辺あたりの情報はどういうふうになっているのか、ちょっと曖昧模糊としているので、少しでも確たる情報があればいいのかなと思いますので、どうなのですか。要するに予算の関係は。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) オリンピックの聖火については、これまで我々が自衛隊のほうと連携とりながら、当時の防衛大臣にお願いするとかして、ここを何とか活用できないかということでお願いしたりしてきており、そしてその後オリンピック復興大臣、さらには日本オリンピック組織委員会、森会長さんのところ、そこがメーンでやっているのです。ただ、聖火到着式ということについては、市としては基本的には主体的にはかかわれないのが今の状況です。もちろん日本オリンピック組織委員会がメーンでやると思いますから、そこに我々が参加できるということなのです。だから、我々でやれるのは、今までやってきたのは、ぜひ東松島の子供をオリンピックの聖火到着のときそういうものを体験させてもらって、オリンピック全体としての機運醸成を盛り上げたいので、何とか参加させてくださいという話がありました。  そういう中で、最終的には今大体来ているのが、それでは現在の小学5年生ぐらいの子供を200人ぐらいの中で聖火到着のときの歓迎がいいのではないかという一つの考えがありまして、その200人の中には東松島の子供、石巻市の子供、女川町の子供が入ってお願いしますと大体言われております。そこに入れる子供については、例えばオリンピックのジャンパーとかなんとかつくのですが、同じ5年生でもそこに入れない子供が逆にたくさんおるわけですから、大体同じようなジャンパーみたいなものを記念にして、基地での歓迎に参加した場合は必要だなということで、それらの関連のジャンパー程度のものを用意して予算化しているというのが今の状況でありまして、非常に確定するまでに時間がかかるのです。現在もマラソンと競歩の関係で、いまだにコースも決まっていない状況ということで、いろいろお互いにJOCとIOCのせめぎ合いがあったり、オリンピック委員会との関係、あと東京都の関係とかいろいろありまして、余りこちらで先行して計画を発表することは厳に慎んでほしいというような話になっているのです。だから、今のところは、その程度でしか出せないということでご理解いただきたいと思います。  もちろん復興五輪ということですから、宮城県、岩手、福島県には相応の配慮をされて、聖火が到着した後にもこの3県には2日間ずつ復興の火として展示が行われるし、あと聖火リレーについても、他の秋田とか山形については、関係のところは大体2日間なのですが、宮城県、福島、岩手県は3日間の聖火リレーということで、それなりに配慮いただいているという状況です。私としては、3月20日のオリンピックの聖火到着歓迎というものは、もちろん国のオリンピック組織委員会が中心になって、あとはJOCがやるのですが、それに合わさって、市としても全面的に協力できるものは協力しながら、スムーズにこの式典を盛り上げていきたいなと。そして、この式典が東松島市の将来も含めて、まさに後にも先にもこういう式典はここではできないと思いますので、そういうものの姿を次の世代に残すようなことを市としてはいろいろ今考えて作戦を練っているという状況でございます。  以上です。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。2番上田 勉さん。 ◆2番(上田勉) 3つ、4つ。まず、ちょっと細かいかもしれませんけれども、27ページの5款のところの市役所本庁舎野外喫煙所、場所はどこにつくのかなということと、玄関にあるやつというか、あれをどうするのかなというのもちょっと含めてお答え願いたいと思います。  それから、次のページの28ページの地区センター管理運営事業の中で、修繕費等が出ていますので、あと手数料と、これどの程度の内容のものなのか、お教え願いたいと思います。  それから、30ページの18目になるのか、震災復興伝承館の改修事業とありますけれども、二千二百何がしがありますけれども、これの概要についてお教えください。  それから、その次のページの31ページの、これマイナンバーだったのですけれども、1,789万、内容ずっと書いてありますけれども、どの程度今なっているのか、その辺のところお願いします。わからなければざっとでいいです。  それから、最後に50ページの4目の中の中学校施設整備、これ一中ですけれども、これは前に、今駐車場のところのことだと思うのですけれども、あの辺、あそこの校庭拡大ということは、あそこに昔買ったときはテニスコートをつくりたいからぜひ買ってくださいということあって、それをやっと着手するのか、その辺のところ確認をしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 行政経営課長。 ◎総務部参事兼行政経営課長(藤田英俊) まず、1点目の喫煙所の関係の質疑にお答えしたいと思います。  こちらにつきまして、受動喫煙の関係でございまして、現在場所的にはボッシュの建物を解体しましたので、その跡地のところで、ちょっと小さ目のユニットハウスみたいなのを置いて喫煙所としていきたいというふうに考えております。 ○議長(大橋博之) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(佐々木寿晴) それでは、予算説明書の28ページです。地区センター管理運営事業の修繕料、手数料についてご説明申し上げます。  まず、修繕料ですけれども、1件目が小野地区学習等供用施設のトイレの漏水修繕と、2件目が河戸地区学習等供用施設のトイレのドア修繕、あと一部地区センターの消防設備にふぐあいありまして、そちらの修繕、あと今後出てくる地区センターの小破修繕料ということになっております。  次に、手数料ですけれども、まず大溜地区集会所の敷地にあります少し大きな木あるのですけれども、そちらがちょっと電線のほうにひっかかりそうだということで、伐採の作業手数料、あと同じ大溜地区集会所の別の木なのですけれども、根っこがフェンスを越えて隣の家の敷地まで行ってしまっているということで、ちょっと支障が出ているということで、これを根っこまで抜いて撤去するということの手数料でございます。あと、市内の16カ所の学供ありますけれども、そちらに、今は地区センターということで表示になっているのですけれども、東北防衛局とのちょっと協議ありまして、学習等供用施設ですよという表示をしてほしいということで依頼ありまして、今後さまざま大規模改修等の事業にも支障が出てまいりますので、それぞれの施設に看板をつける手数料ということになっております。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 防災課長。 ◎総務部参事兼防災課長(齋藤友志) では、30ページの震災復興伝承館改修事業についてご説明させていただきます。  現在震災復興伝承館につきましては、現在の展示内容につきまして震災前の姿や震災直後の様子などの展示が主になっております。震災から8年9カ月経過いたしましたので、今現在の新たな、これまでの震災の復旧、復興を段階的にどういった変化をしてきたかというような形での展示内容の充実を図りたいと考えております。今回につきましては、ファミリーマート店舗跡地の一帯も含めて、全体的な改修をしたいと考えております。そのうち、まず修繕料につきましては、ファミリーマート店舗跡の床とか壁関係、修繕が必要な部分ございますので、予算計上しております。また、震災復興伝承館改修業務委託料につきましては、展示パネルの作成、パネルを設置するための掲示板、そういったものを展示する場合のデザインやアイデア、展示方法も含めた形での業務に関する委託をしたいと考えております。庁用備品購入につきましては、ファミリーマート跡地のエアコンなり、追加いたします照明器具、そういったものの備品購入に充てさせていただきたいと思っております。最終的には、債務負担行為もとらせていただいているとおり、来年の夏を目標に整備をさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 市民課長。 ◎市民生活部参事兼市民課長(内海光義) では、予算書31ページのマイナンバーの関連という形でよろしいですか。それで、11月末の最新版まだ来ていないのですが、10月末現在で申請件数が6,534件です。あと、交付件数につきましては、5,569件となっております。 ○議長(大橋博之) 教育部長。 ◎教育部長(小山哲哉) それでは、50ページの矢本一中校庭拡張工事の測量設計業務についてです。質疑のとおり、現在の校庭の西側、職員駐車場になっているところの拡張工事となります。予定としましては、校庭と職員駐車場の間の木も大分大きくなっておりまして、そこがちょうど冬場の北西の風の風よけと、校庭の砂の飛散防止ということになってございますので、テニスコートのほうを移転できればというふうに考えてございます。一部そちらのほうへの通用路程度で木の伐採はあるかもしれませんけれども、現状を維持した形でということで考えております。 ○議長(大橋博之) では、ここで暫時休憩をいたします。    午後 2時33分 休憩                                              午後 2時43分 再開 ○議長(大橋博之) 再開します。  休憩前に引き続き議事を続行します。  ほかに質疑ありませんか。16番長谷川 博さん。 ◆16番(長谷川博) 前者の質疑で大分わかったのですが、2点ばかりお願いします。  1つは、説明書の28ページになりますが、まちづくり推進費の、金額の大きいので工事請負費が1,900万何がし措置されているのですが、先ほどの市長の提案理由の説明の中でも、大塚地区コミュニティーセンターほか4カ所の舗装工事ということだったのですが、ほか4カ所というのはそれぞれどういった場所なのか、それから概算どれくらいの費用を措置しているのかお知らせください。  それから、金額の大きいのだけ私見ていたのですが、これは農林水産業費なのですが、水産業復興費です。 ○議長(大橋博之) ページが。 ◆16番(長谷川博) ごめんなさい。41ページです。漁港施設機能強化工事というようなことで、1億2,700万措置していますが、東名漁港、それから里浜漁港ということなのですが、工事の内容とか、それぞれ2つの場所の事業費どれくらい措置しているのかお願いします。 ○議長(大橋博之) 市民協働課長。 ◎総務部市民協働課長(佐々木寿晴) それでは、予算書28ページの地区センター管理運営事業の中の大塚地区コミュニティーセンターほか舗装工事です。こちらは、大塚地区コミュニティーセンターが1カ所、2カ所目は川前集会所、3カ所目は大曲地区学習等供用施設、4カ所目、南赤井地区学習等供用施設、5カ所目、小松地区学習等供用施設の計5カ所を予定しております。この予算につきましては、約1,900万円程度を予定しております。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) それでは、長谷川議員の質問にお答えします。  冒頭市長の提案理由でもございましたとおり、東名漁協と里浜漁協、震災後約20センチほど隆起しておりまして、それによる漁協に対する支障を来しているということで、東名漁協につきましては白地の新設と、それから物揚げ場の改良ということで予算措置をしてございます。今回の補正の部分で、東名地区の漁協分で約1億500万ほど計上しております。それから、里浜漁協のほうにつきましては、隆起の影響でそちらも物揚げ場のほうが支障を来してございます。そちらの改良費ということで、今年度分で2,100万ほど予算計上してございます。  以上です。 ○議長(大橋博之) 3番手代木 せつ子さん。 ◆3番(手代木せつ子) 29ページの総務管理費の中で、15目防犯推進費の中で、防犯灯設置工事、これが156万9,000円の減になっています。その説明をお願いいたします。  次、2点目が、50ページ、中学校費、この中で教育振興費の中で……失礼しました。学校教育施設管理費の中で、中学校施設維持管理事業110万4,000円、これの修繕料とはどこの学校でしょうか。どのような修繕なのでしょうかお願いします。  次、51ページ、社会教育費、3目のコミュニティーセンター費なのですけれども、指定管理リスク負担金とあります、16万1,000円。これの説明をお願いします。  その下、4目めのところに、図書館費、図書館嘱託司書報酬、減額ですが、126万、これの説明お願いいたします。  最後です。53ページ、保健体育費、3目の体育施設管理費、この中で社会体育施設内受傷者等見舞金30万とございますけれども、年間どのくらいの方がけがをされ、1人当たりの見舞金というのどのくらいになっているのかなということをお願いいたします。  以上です。 ○議長(大橋博之) 防災課長。 ◎総務部参事兼防災課長(齋藤友志) では、29ページの防犯対策推進事業のうち防犯灯設置工事の減額の関係をご説明いたします。  まず、こちらの財源につきましては、旧矢本高校同窓会からご寄附をいただきました400万円を財源として、東松島高校周辺の防犯関係の施設整備に充てさせていただいておりました。今回契約行為に至って、請負差額が出た部分につきまして、こちらを改めて別の工事に回させていただくということになっております。計画といたしましては、東松島高校の南西門の踏切付近の交差点部分について、安全防護柵の新設をこの請け差の相当額について工事費に回させていただくということで、今回防犯灯の部分については減額をさせていただいております。  以上です。 ○議長(大橋博之) 教育部長。 ◎教育部長(小山哲哉) まず、50ページの中学校施設維持管理の修繕でございます。矢本一中、二中は特になのですけれども、ちょっと施設も古いものですから、小破修理ということで、どこで幾らというのではないのですけれども、既存の予算不足しておりますので、80万補正しております。  それから次に、51ページのコミュニティーセンター費のリスク負担ということでございます。こちらは、法改正によりまして、自家発電設備点検が必要になったということでございまして、指定管理契約の中にはその分見込んでございませんでしたので、今回リスク負担ということでお支払いするものでございます。  それから、図書館費の嘱託司書報酬ということの減額ですけれども、こちら募集したのですけれども、なかなか応募がなくて、今回減額するものでございまして、その代替ということで、その下に臨時職員賃金ございますけれども、その欠員の期間分臨時職員で対応して、約90万増額しているというものでございます。 ○議長(大橋博之) 生涯学習課長。 ◎教育委員会教育部生涯学習課長兼東京オリンピックパラリンピック推進室長(柏木淳一) 最後に、体育施設の受傷者見舞金、年間何人くらいかということでございますが、年によって違うのですが、ことしに限りは、現在は11人、申請中が今4人ほどございます。そして、通院が1日当たり1,000円、入院ですと1日当たり2,000円という形で支払っております。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。8番小野 惠章さん。 ◆8番(小野惠章) 2点ほどお聞きします。  まず、1点目ですけれども、先ほど上田議員が聞いた震災伝承館の部分で、財源の部分なのですけれども、来年度に債務負担行為ということで一般財源を使うということなのですけれども、今回も含めて全て一般財源措置なのか、交付金の手当てはないのかということがまず1点と、2点目が介護保険特別会計について、今回地域包括センターの部分で、機能強化ということで約三百幾ら上がっているのですけれども、何をもって機能強化していくのかという部分を説明いただければと思います。 ○議長(大橋博之) 防災課長。 ◎総務部参事兼防災課長(齋藤友志) 震災復興伝承館の修繕関係に関する財源につきましては、主に東日本大震災の復興基金のほうを財源として充てさせていただいております。こちらは、債務負担行為の資料の適用の欄のほうにも記載させていただいているとおりでございます。  以上です。 ○議長(大橋博之) 高齢障害支援課長。 ◎保健福祉部参事兼高齢障害支援課長(髙松美信) 介護保険会計の地域包括センター業務委託料の増額補正についての質問についてご回答させていただきます。  高齢者にかかわります人口につきましては、増加の一途をたどっておりまして、相談件数についてもふえている状況にありまして、特に家庭環境や経済環境など、多くの課題を抱えて複雑化したケースが多くなってきているところでございまして、それらの対応に時間等を要しているところもございます。また、あわせて今後要介護等の認定等に上がることがないように、介護予防なり、あと重度化予防ということを促進するために、そちらのほうを機能強化を図るために計上したものでございます。  以上でございます。 ○議長(大橋博之) 8番小野 惠章さん。 ◆8番(小野惠章) 基金を利用して行うということ、震災復興伝承館の改修なのですけれども、基金が枯渇してなくなれば、いずれ一般財源を使用しなくてはいけないのだろうと思うのですけれども、これが最終的な改修で終わるのか、もっとしっかりとした改修を行うとか、そういう考え方についてもしあれば、なければ結構ですけれども。  それで、地域包括センターの部分ですけれども、2カ所今あります。それで、どちらかに今回の部分の手当てをしていくのか、逆段事業によっての今後振り分けを考えていくのかということあれば。 ○議長(大橋博之) では、市長。 ◎市長(渥美巖) 震災復興伝承館について、震災直後、あそこの野蒜駅を活用して、まずはということでこれまでやってきたのですが、今回お店のほうが撤退したものですから、私とすれば宮城県の被災地の中で震災復興伝承館としてやはり東松島の今の状況では余りにもちょっとお粗末ではないかなと、小さ過ぎるなと実際感じているのです。それで、今回は、一番はあの建物そのものを全体として全て伝承館として充実していきたいなと思っているのです。だから、あそこは全て……伝承館、震災にかかわるものは全てあそこで見ればわかるようにしたいということで、他のいろんな観光案内とかなんとかというものあったのですけれども、そういうものはそこには入れないで、やはり鎮魂とか伝承ということを含めて、あそこを充実強化していくということで考えております。  なお、今回のやつは、来年の夏ころまでにはしっかりとした整備、今までお店があったところなんかも再度充実して、これまでは先ほど示しましたが、どっちかというと震災直後の問題とか、永住していますが、今後例えば5年過ぎたときこのように変わってきたとか、あと8年過ぎてこのように変わってきたとか、そういう復興の状況なんかも表現できればいいかなと思っております。  いずれ東松島市で震災の復興絡みでどこだというと、必ずあそこを見せられるように、ほかの仙台であろうと気仙沼であろうと石巻であろうと、立派な伝承館つくっておりまして、石巻は国との関係、県との関係が、最大の被災地ということでありますけれども、必ず東松島も石巻に行く場合大抵の人は通っていくものですから、ある程度、1,133名の死者、行方不明が出た東松島市としても、後世にそれを語り継ぐべき施設となれるように進めていきたいと。今後これ以上変化ないのかというと、やっぱり中身を見ながら、基金等も使いながら、可能な限り時代に合わせて語り継いでいけるようなものにしたいなと思っております。 ○議長(大橋博之) 高齢障害支援課長。 ◎保健福祉部参事兼高齢障害支援課長(髙松美信) ご質問いただいた件につきましては、東部、西部両包括の事業者のほうと協議を進めて、予算ご承認いただいた後に協議して進めていきたいと考えております。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。7番小野 幸男さん。 ◆7番(小野幸男) それでは、2点。  30ページの伝承館、今市長から大変丁寧に説明ありましたが、前に私質問した中で、あそこの中に休憩所がないというようなことで、あそこで働いている人たちの休憩所の確保というのをたしか前に質問していたと思うのですけれども、その辺改善されたのかなということと、今市長から説明あったように、きちんと県内でも伝承館らしいと。我々もいろんなところで視察をしますと、伝承館というとすごいなという部分もあったので、そういった今機器を利用してつくるということなので、何か説明によると、業務委託をしてということなのですが、いろんなレイアウトとか、そういったものについては、業者任せではなく、やはり担当する職員の方々も、職員の皆さんも、こういったのがいい、ああいったのもいいとかという部分の作業というのはその中に入っているのかなと。いろいろ業務委託というのいっぱいあるのですけれども、頼んで終わりではなく、やっぱり自分たちの伝承館なので、今回は市長も随分肝いりで取り組むということなので、つけ加えてその辺をお願いしたいと。  それから、40ページの多面的機能支払の返還金400万弱あるのですけれども、この内容について。  2点お伺いします。 ○議長(大橋博之) 市長。 ◎市長(渥美巖) 伝承館について、先ほども説明しましたが、まさに私としては、東松島の震災を後世に語り継ぐ施設としてやりたい。ただ、残念ながら、施設そのものがある程度決まった、旧Nまっぷの建物なものですから、あそこの中で入れられる範囲をやらなければならないので、議員の皆さんが他の県内とか自治体、岩手なんか、宮城見てすごいなと思うようなものはここではそんなにすごいものはつくれないとは思います。特別期待できるかどうかというのは、若干厳しいなとは思っております。しかし、真心こもった、例えばこれまで10年間復興支援で来てくれた全国から来ている自治法派遣の職員の皆さんとか、そういう方々には半永久的に全国の自治体の名前と来た人の名前をしっかりと書いておくとか、やはり我々の東松島らしい伝承館にしたいなと思っております。ファミリーマート撤退後のあそこが今回のメーンなので、全てトータルとしては何とか、小さいながらもやはり見て、ああ、なるほどなと思えるようなものにしていきたいと思っております。  それから、働いている方々の休憩所というのも、あの施設の中でそんなにとれるほどの余裕はないかもしれません。可能な限り、働き方改革とかいろんなことありますので、そういうことの要望を入れられる範囲で努力していきたいと思っております。  あと、業者任せではなく、もちろん我々の市の考え、県内で3番目に亡くなった方が多いということも十分に踏まえながら、やはり一番は震災になったときどこに、津波からどうしたら命を守れるかというところに、命を大事にするというところに力点を置きながら、ぜひそういう東松島らしい、ましてやあそこも海の近くですから、そういうものにしていきたいし、できれば小学生なんかも見ても、例えばあと高齢者の方々も見てもわかりやすいものにしたいなと思っております。余りにも専門家だけ見てわかるのではなく、やはり一般の方々が見て、確かにこういう状況だった、大変な、津波というのは恐ろしいものだなということわかるようなものにしたいなと思っております。 ○議長(大橋博之) 農林水産課長。 ◎産業部農林水産課長(大崎昌宏) それでは、40ページの多面的機能支払交付金返還金について説明させていただきます。  市内には、多面的機能の組織が28組織ございます。それぞれの組織から計画書、どういった作業をするということで、計画書を出していただいて、それに基づいて、精算ではなくて計画に基づいて交付金を支払っているという状況でございまして、実際に草刈り等の作業が計画より少なかったり、あるいは参加した人数が計画より少ないという場合については返還を求められるということで、それに基づきまして算定した部分、今回は3組織から返還をしていただいて、それぞれの組織から合計で、歳入も今回も計上してございますけれども、534万5,000円歳入で見込んでございまして、そのうち国県分の交付金分400万8,750円という金額が今回国県のほうに返還するという金額になってございます。  以上です。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。12番五ノ井 惣一郎さん。 ◆12番(五ノ井惣一郎) 31ページの報償費の中で8です。これのモデル事業の減についてお願いします。  それから、今回19号によって大分市内でも被害があったと思いますけれども、今回の補正予算で予算書を見ますと、先ほどの市長の説明書の中にもありますけれども、予算的に上がっていないので、その辺をちょっとお願いします。その2点だけ。 ○議長(大橋博之) 復興政策課長。 ◎復興政策部参事兼復興政策課長(八木繁一) 1点目の地域活性化復興モデル事業補助金の減額の部分でございますけれども、こちら復興に資するまちづくりのそういった事業に対して行う団体であるとか、雇用の創出とか地域活性化につながるものと、そういった事業を行う団体に対して交付する補助金でございまして、2回ほど委員会のほうを開催いたしまして、9団体に交付しておりますけれども、その残分を減額させていただいております。  以上です。 ○議長(大橋博之) 総務部長。
    ◎総務部長(奥田孝信) 今回の台風19号の関係でございますが、済みません、今回の定例会の最初の上程ではなく、会期中に追加で、ちょっと金額等追加に間に合わせるような形で今考えております。よろしくお願いします。 ○議長(大橋博之) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第113号から議案第118号までの6件は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 異議なしと認め、議案第113号から議案第118号までの6件は委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大橋博之) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第113号から議案第118号までの6件を一括して起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(大橋博之) 総員起立であります。よって、議案第113号ほか5件は原案のとおり可決しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日の会議はこれにて閉じ、散会とします。    午後 3時09分 散会...