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03月08日-委員長報告、質疑、討論、採決-07号

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  1. 東松島市議会 2019-03-08
    03月08日-委員長報告、質疑、討論、採決-07号


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    平成31年  2月定例会(第1回)         平成31年 第1回東松島市議会定例会会議録(第7号)                                          平成31年3月8日(金曜日)                                                 出席議員(17名)    1番  石 森 晃 寿            2番  上 田   勉    3番  手代木 せつ子            4番  齋 藤   徹    5番  土 井 光 正            6番  熱 海 重 徳    7番  小 野 幸 男            8番  小 野 惠 章    9番  阿 部 勝 德           10番  阿 部 としゑ   12番  五ノ井 惣一郎           13番  大 橋 博 之   14番  櫻 井 政 文           15番  佐 藤 富 夫   16番  長谷川   博           17番  熊 谷 昌 崇   18番  滝   健 一                                                 欠席議員(なし)                                                 欠  番   11番                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    渥  美     巖      副    市    長    加  藤  慶  太      副    市    長    小  山     修      総   務   部  長    小  林     勇      復 興 政 策 部 長    浅  野  吉  彦      市 民 生 活 部 長    小  山  哲  哉      保 健 福 祉 部 長    髙  橋  義  則      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設   部  長    相  澤  武  志      産   業   部  長    勝  又  研  一      会 計 管理者兼会計課長    木  村  寿  人      総 務 部 経 営 調 整監    榑  谷  健 太 郎      兼 地 方 創 生推進室長      総 務 部参事兼総務課長    小  山     隆      兼 工 事 検 査 室 長      併選挙管理委員会事務局長      併固定資産評価審査委員会書記長      総  務  部  参  事    藤  田  英  俊      兼 行 政 経 営 課 長      総 務 部 防 災 課 長    佐 々 木  寿  晴      総務部防災課危機管理監    村  松  幸  雄      総 務 部 市 民協働課長    渡  邊     晃      復興政策部復興政策課長    八  木  繁  一      兼SDGs未来都市推進室長      復興政策部復興都市計画課長  森     祐  樹      兼 政 策 事 業推進室長      市 民 生 活 部 参 事    内  海  光  義      兼  市  民  課  長      市 民 生 活 部税務課長    川  田  美  雪      市 民 生 活 部 参 事    平  塚  孝  行      兼 収 納 対 策 課 長      保 健 福 祉 部福祉課長    藤  田  栄  治      兼社会福祉事務所副所長      保  健  福  祉  部    生  井  浩  二      高 齢 障 害 支 援 課長      保健福祉部健康推進課長    片  倉  義  和      保 健 福 祉 部 参 事    齋  藤  友  志      兼 子 育 て 支 援 課長      建 設 部 建 設 課 長    小  野  尚  志      建 設 部 建 築住宅課長    津  田  富  彦      建 設 部 下 水 道 課長    八  木  哲  也      産 業 部 農 林水産課長    大  崎  昌  宏      産  業  部  参  事    山  縣     健      兼 商 工 観 光 課 長   《教育委員会部局》      教    育    長    工  藤  昌  明      教   育  次   長    奥  田  孝  信      教 育 委 員 会 参 事    熱  海  良  彦      兼 学 校 教 育 課 長   《監査委員部局》      代 表 監 査 委 員    土  井  一  朗      監 査 委 員 事 務 局長    髙  松  美  信                                           《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    髙  橋  ひ さ 子      議 会 事 務 局 主 査    田  中  将  徳      議 会 事 務 局 主 査    宮  川  友  美        議事日程 第7号 平成31年3月8日(金曜日)午後1時30分開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 3 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 4 議案第 4号 松島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定            める条例について 第 5 議案第 5号 東松島市営住宅基金条例について 第 6 議案第27号 東松島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例につ            いて 第 7 議案第28号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負契            約の締結について 第 8 議案第29号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事マレットゴルフ場            外)請負契約の締結について 第 9 議案第30号 平成30年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について 第10 議案第31号 平成30年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につ            いて 第11 議案第32号 平成30年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)に            ついて 第12 議案第33号 平成30年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について 第13 議案第34号 平成30年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)            について 第14 議案第35号 平成30年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)            について 第15 議案第36号 平成30年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)につい            て 第16 議案第37号 平成30年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特会計補正予算            (第2号)について 第17 議案第19号 平成31年度東松島市一般会計予算について 第18 議案第20号 平成31年度東松島市国民健康保険特別会計予算について 第19 議案第21号 平成31年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算について 第20 議案第22号 平成31年度東松島市介護保険特別会計予算について 第21 議案第23号 平成31年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算について 第22 議案第24号 平成31年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算について 第23 議案第25号 平成31年度東松島市下水道事業特別会計予算について 第24 議案第26号 平成31年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計予算につ            いて 第25 議案第38号 平成31年度東松島市一般会計補正予算(第1号)について 第26 民生教育常任委員会所管事務調査報告 第27 産業建設常任委員会所管事務調査報告                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 入退場一覧  13時30分   5番  土 井 光 正議員  入場    午後 1時30分 開議 ○議長(阿部勝德) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある議事日程第7号をもって進めます。  5番土井 光正さんから遅刻の旨、届け出があります。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(阿部勝德) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、14番櫻井 政文さん、15番佐藤 富夫さん、以上の2人を指名します。 △日程第2 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて △日程第3 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(阿部勝德) 日程第2、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて及び日程第3、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括議題とし、前回の議事を継続します。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  本件は人事案件につき、東松島市議会先例により討論は省略します。  これより1議題ずつ採決に入ります。初めに、諮問第1号を採決します。  本件は適任であるとの答申をすることにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 異議なしと認め、本件は適任であるとの答申をすることに決定しました。  次に、諮問第2号を採決します。  本件は適任であるとの答申をすることにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 異議なしと認め、本件は適任であるとの答申をすることに決定しました。 △日程第4 議案第4号 東松島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例について ○議長(阿部勝德) 日程第4、議案第4号 東松島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例についてを議題とします。  本案については民生教育常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より審査報告書が提出されております。報告書の朗読を省略し、審査の経過等について委員長の報告を求めます。民生教育常任委員会委員長上田 勉さん。     〔「ちょっと休憩してください」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 暫時休憩します。    午後 1時32分 休憩                                               午後 1時34分 再開 ○議長(阿部勝德) 再開します。  民生教育常任委員会委員長上田 勉さん。     〔民生教育常任委員会委員長 上田 勉 登壇〕 ◎民生教育常任委員会委員長(上田勉) どうも済みません。それでは、民生教育常任委員会に付託されておりました案件につきまして報告したいと思います。  平成31年2月21日、東松島市議会議長阿部 勝德様、民生教育常任委員会委員長上田 勉。  委員会審査報告書。  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、議会会議規則第110条の規定により報告します。  事件の番号、議案第4号。件名、東松島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例について。審査の結果、原案可決すべきものであります。  なお、審査の過程につきまして報告をしたいと思います。審査に当たりましては、再度制定の趣旨あるいは条例の新たな特質などの説明を受けました。また、質疑においては権限の移譲に伴う主体事業者の管理監督、指導のあり方、市職員のマンパワーなどについて確認をいたしました。その後、委員間討議をいたしましたが、採決を行い、全会一致で原案のとおり可決すべきものといたしました。  なお、本条例の施行に当たりましては、事業者への指導、監督、監視がより重要となりまして、健全な運営、市の考える指定居宅介護支援事業に欠損がないよう専門職員の確保、そして配置が不可欠であります。事業及び運営の強化についても万全を期すことが必要であります。  ということで、審査の結果、原案可決すべきものということでございます。  以上で終わります。 ○議長(阿部勝德) 以上で委員長報告を終了します。  これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第4号を起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(阿部勝德) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第5 議案第5号 東松島市営住宅基金条例について
    ○議長(阿部勝德) 日程第5、議案第5号 東松島市営住宅基金条例についてを議題とします。  本案については産業建設常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より審査報告書が提出されております。報告書の朗読を省略し、審査の経過等について委員長の報告を求めます。産業建設常任委員会委員長大橋 博之さん。     〔産業建設常任委員会委員長 大橋 博之 登壇〕 ◎産業建設常任委員会委員長(大橋博之) それでは、報告をいたします。  東松島市議会議長阿部 勝德様、産業建設常任委員会委員長大橋 博之。  委員会審査報告書。  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、議会会議規則第110条の規定により報告します。  事件の番号、議案第5号。件名については、東松島市営住宅基金条例について。審査の結果、原案可決すべきものと決しました。  それでは、審査の経過について報告をいたします。まず、審査については2月15日、産業建設常任委員会を開会いたしまして、説明員、建設部建築住宅課の職員を説明員としてお呼びしまして、その部分について聞き取りをいたしました。  まず、基金への積み立て対象歳入についてということで、これは本会議でも質疑があった点でございます。この部分からまず聞き取りをいたしました。議案説明資料にうたっておりますように目的云々については省略をさせていただきまして、まず歳入の部分についてであります。ここの歳入の見込みについては、災害公営住宅家賃低廉化事業補助金、そして東日本大震災特別家賃低減事業補助金、そして家賃対策調整補助金、それから住宅使用料という項目でございます。まず、その金額についてでございますが、26年からの5年間、29年度、30年度までで補助金の合計が現在19億9,500万円ということでございます。これにつきましては、現在東日本大震災復興交付金事業基金に積み立てている状況でございます。今後復興事業が終了した場合には、この基金の清算を明確にしなければならないわけなので、目的資金としてこの住宅基金条例のほうに積み立てるという趣旨のようでございます。それで、これは平成50年までの20年間、この災害公営住宅家賃低廉化事業補助金が継続するわけでございまして、そのシミュレーションとして平成50年度までで約166億円の積み立て金額が想定されております。  そして、対象歳出についてでございますが、この部分につきましては資料にありますように総額で報告を申し上げます。これは、平成60年度まで想定される金額ということで報告をします。住宅の管理費については約65億7,000万円、それから起債の償還費については約24億1,000万円、それからトータルの維持管理費については93億6,000万円ということで、これは住宅使用料、これが60年度まで86億9,000万円、使用料が予想されます。それを差し引きますとマイナス約96億6,000万円が財源不足ということになります。ということで、この96億6,000万円を穴埋めする意味でもこの基金総額から取り崩していくということでございます。予想基金残額が約58億円ということになっておるのですが、30年間不足の状態で、補助金と解体費用と、それから問題は住宅使用料シミュレーションでは現在老朽化している従前の公営住宅の解体を念頭に置いていくという前提もございますので、安心できる金額ではないというふうに委員会として判断をいたしました。  以上、報告といたします。 ○議長(阿部勝德) 以上で委員長報告を終了します。  これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  暫時休憩します。    午後 1時43分 休憩                                               午後 1時44分 再開 ○議長(阿部勝德) 再開します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第5号を起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(阿部勝德) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第6 議案第27号 東松島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(阿部勝德) 日程第6、議案第27号 東松島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第27号 東松島市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正については、平成31年4月1日から施行される災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正によるものであります。  改正の内容としては、災害援護資金の貸し付けに関して保証人の要件緩和、貸付利率、償還方法などの見直しが行われたため、所要の改正を行うものであります。  詳細については、議案参考資料1ページの資料1―1及び2ページの資料1―2までをご参照願います。  以上、議案第27号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(阿部勝德) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第27号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第27号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(阿部勝德) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第7 議案第28号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負契約の締結について ○議長(阿部勝德) 日程第7、議案第28号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負契約の締結についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第28号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事(野球場外)請負契約の締結について、提案理由の説明を申し上げます。  本工事については、公立社会教育施設災害復旧費補助金を整備財源とし、東日本大震災で被災した奥松島運動公園内にありました野球場、多目的グラウンド等移転新設工事を行うものであります。  去る2月20日に執行した制限つき一般競争入札の結果、11者の応札があり、株式会社尾形土建が落札したことから、工事請負契約を締結しようとするものであります。  なお、予定価格は6億2,653万680円で、落札率は88.46%でした。契約金額については5億5,425万6,000円で、去る2月26日に仮工事請負契約を締結いたしております。  工事の概要については、野球場の人工芝の舗装や排水設備、防球フェンススタンド工事等及び多目的グラウンド、広場、園路の舗装、照明工事等を実施する工事であり、工事期間は議決を賜った日の翌日から平成32年3月19日までとしております。  詳細については、議案参考資料3ページの資料2―1から7ページの資料2―5までをご参照願います。  以上、議案第28号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(阿部勝德) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第28号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第28号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(阿部勝德) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第8 議案第29号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事マレットゴルフ場外請負契約の締結について ○議長(阿部勝德) 日程第8、議案第29号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事マレットゴルフ場外請負契約の締結についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第29号 (債)平成30年度奥松島運動公園災害復旧工事マレットゴルフ場外請負契約の締結について、提案理由の説明を申し上げます。  本工事については、公立社会教育施設災害復旧費補助金を整備財源とし、東日本大震災で被災した奥松島運動公園内にありましたマレットゴルフ場子ども広場等移転新設工事を行うものであります。  去る2月20日に執行した制限つき一般競争入札の結果、11者の応札があり、株式会社木村土建が落札したことから、工事請負契約を締結しようとするものであります。  なお、予定価格は4億2,657万4,080円で、落札率は87.54%でした。契約金額については3億7,344万2,400円で、去る2月26日に仮工事請負契約を締結いたしております。  工事の概要については、マレットゴルフ場の天然芝舗装や排水設備工事、園路や駐車場の舗装、子ども広場への遊具設置、照明工事等を実施する工事であり、工事期間は議決を賜った日の翌日から平成32年3月19日までとしております。  なお、現在発注している各工事の工程調整を図り、平成32年4月からの供用開始を目指しております。  詳細については、議案参考資料8ページの資料3―1から11ページの資料3―4までをご参照願います。  以上、議案第29号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(阿部勝德) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 今供用開始が32年4月というような話があったわけなのですが、ちょっと前の案件もそうなのですけれども、実際それの工程関係を見ますと、緑地工、天然芝が2万3,000平米、資料3―4の工程表にありますが、2月の中旬から3月の中旬までに最終的に芝生を張るというような形になっています。非常に条件の悪いときに張るわけですから、工程的に4月から供用開始をすると活着をしないままに実際供用開始するというような形になってしまうかと思いますが、その辺はどのように考えていますか。 ○議長(阿部勝德) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) 工程的なところなのですけれども、ご指摘のとおり芝が一番最後の工種になりますので、なかなか活着とかというところでは難しいかと思いますが、マレットゴルフ場のほうはマレットゴルフ場で先に整備していくので、そちらのほうは問題ないかと思います。子ども広場のほうの芝生ですとか、多目的グラウンドとか、野球場の周りのほう、公園的な施設のほうは一番最後のほうになろうかなと思いますので、ちょっと状況を見てということになりますが、一応4月のオープンを目指すところなのですけれども、マレットゴルフ場はその辺を見越して先に整備する、公園区域のほうは一時規制をかけるような形になろうかと思います。 ○議長(阿部勝德) 土井 光正さん。 ◆5番(土井光正) 実際芝の活着というのは、大体植えつけてから3カ月は普通かかると言われてはいるのです。ですから、そういうような形になりますと、供用開始をするというような話であれば、その前の時点に芝生の張り方を持っていくというような工程に変えるような、あるいはその協議をしながら契約を結ぶべきだと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(阿部勝德) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) 工程管理のほうも今のご指摘を踏まえ、検討してまいりたいと思います。 ○議長(阿部勝德) ほかに質疑ありませんか。7番小野 幸男さん。 ◆7番(小野幸男) 1番から12番までいろんな器具の説明があるのですけれども、たしか前滑り台あったと思うのですけれども、今回は滑り台の設置はないのかな。 ○議長(阿部勝德) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) 滑り台のほうは、複合遊具のほうにつくような形になっていまして、以前のような長いサイズのものができない状態です。あと、従前ありましたふわふわドームですとか、あとターザンロープの長いスカイロープみたいな、そういったものも遊具としては充実しているような状態になっております。 ○議長(阿部勝德) 小野 幸男さん。 ◆7番(小野幸男) 要は今回はあれに似たような形のやつはないということで、その辺ちゃんとはっきり言ってもらえばいいのです。 ○議長(阿部勝德) 政策事業推進室長。 ◎復興政策部復興都市計画課長兼政策事業推進室長(森祐樹) 従前あった長い滑り台はございません。 ○議長(阿部勝德) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第29号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第29号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(阿部勝德) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第9 議案第30号 平成30年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について △日程第10 議案第31号 平成30年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について △日程第11 議案第32号 平成30年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について △日程第12 議案第33号 平成30年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第13 議案第34号 平成30年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について △日程第14 議案第35号 平成30年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について △日程第15 議案第36号 平成30年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について △日程第16 議案第37号 平成30年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特会計補正予算(第2号)について ○議長(阿部勝德) 日程第9、議案第30号 平成30年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について、日程第10、議案第31号 平成30年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、日程第11、議案第32号 平成30年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、日程第12、議案第33号 平成30年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、日程第13、議案第34号 平成30年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について、日程第14、議案第35号 平成30年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、日程第15、議案第36号 平成30年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について及び日程第16、議案第37号 平成30年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特会計補正予算(第2号)についての8件を一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第30号 平成30年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について、提案理由の説明を申し上げます。  今回提出した補正予算については、繰越明許費補正では復旧、復興事業の土砂運搬車両の通行量増に伴う道路舗装補修事業に係る災害復旧事業などを追加し、債務負担行為補正では平成31年4月1日から業務開始が必要となる各種予防接種医師業務委託料などを追加し、学校法人タイケン学園の私立高校設置に係る東松島市私立高等学校整備事業補助金については、支払い時期に合わせた金額の変更をしております。  歳入歳出の補正予算については、市営住宅を長期かつ安定的に管理するための東松島市営住宅基金設置に伴う基金積立金などを計上しておりますが、決算を前提とした事業費確定に伴う予算調整により、既定の予算総額から1億6,414万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を362億800万円として編成しております。  その主な内容について、歳出からご説明申し上げます。歳出全般につきましては、事業の執行状況に基づき、事業費及び人件費の調整を行っております。  総務費については、震災対策費において、復興交付金の申請に基づき、鳴瀬桜華小学校の新築校舎等整備事業に係る復興交付金事業基金積立金を増額しております。  民生費については、児童福祉費において、矢本東小学校、矢本西小学校、赤井小学校放課後児童クラブの完成に伴う整備事業費を減額し、また生活保護費においては今年度実績及び執行見込み額を勘案し、生活保護扶助費を減額しております。  土木費については、道路橋梁費において、今年度実施事業費の確定などに伴い減額し、都市計画費においては下水道事業繰出金と今年度の集団移転事業費見込み額により減額しております。また、住宅管理費においては、将来の大規模改修等の費用に充てるため、新たに設置した市営住宅基金に国から措置された補助金等を財源とした積立金を計上しております。  教育費については、通学バス運行費において、災害用運行業務に係る事業費見込み額により減額し、学校教育施設整備費においても赤井南小学校増築等工事実施設計業務などの事業費見込み額により減額しております。  災害復旧費については、社会体育施設災害復旧費の奥松島運動公園災害復旧事業において、今年度事業費の見込み額により減額しております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。市税については、市民税及び市たばこ税において、平成30年度末における調定額と収納見込み額を勘案の上調整し、減額しております。  利子割交付金から自動車取得税交付金については、現在の交付額から今後の交付見込み額により調整しております。  地方交付税については、復興交付金事業に係る地方負担額及び過年度分の調整で減となりましたが、奥松島運動公園の災害復旧工事費単価差などの影響により震災復興特別交付税を増額しております。  国庫支出金については、復興交付金の申請に伴い、復興費国庫補助金において、鳴瀬桜華小学校の新築校舎等整備事業に係る公立学校施設整備国庫負担事業交付金の計上により増額しております。  県支出金については、災害復旧費県補助金において、漁港災害復旧事業の今年度の実施事業費の見直しにより減額しております。  繰入金については、基金繰入金において、復興交付金事業費の確定や市営住宅基金設置等により、東日本大震災復興交付金事業基金繰入金を増額しております。  財政調整基金、公共施設整備及び大規模改修基金においては、財源に見通しがついたことから基金の取り崩し額を減額するため、それぞれの基金繰入金を減額しております。  市債については、矢本西市民センター建設事業費確定などに伴い減額しております。  次に、議案第31号 平成30年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由の説明を申し上げます。今回提出した補正予算については、平成30年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から1億8,697万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を47億3,343万4,000円として編成しております。  その主な内容について、歳出からご説明申し上げます。保険給付費については、これまでの実績と今後の支出見込み額により減額しております。  保健事業費については、特定健康診査等委託料の支払い実績により減額しております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。国民健康保険税については、収納率等を勘案し減額しております。  国庫支出金については、県単位化に伴い、宮城県からの間接補助となることから、県支出金への予算の組み替えにより減額しております。  県支出金については、保険給付費等交付金の特別交付金において、国庫支出金からの組み替えのほか、県への申請に基づき増額しております。  繰入金については、低所得者に対する保険料の軽減措置分となる保険基盤安定繰入金の確定及び財政調整基金繰入金をそれぞれ減額しております。  なお、本補正予算案は、東松島市国民健康保険運営協議会に諮問し、妥当なものと認めるとの答申を得たものであります。  次に、議案第32号 平成30年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。今回提出した補正予算については、平成30年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額に895万円を増額し、歳入歳出予算の総額を3億8,180万9,000円として編成しております。  その主な内容について歳出からご説明申し上げます。保健事業費において、健康診査の実績に基づき業務委託料を減額し、後期高齢者医療広域連合納付金は保険料の増収により増額しております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。後期高齢者医療保険料については、収納率等を勘案し増額しております。  次に、議案第33号 平成30年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を説明申し上げます。今回提出した補正予算については、平成30年度の保険給付費の実績に基づく施設介護サービス給付費などの計上が主なものであり、既定の予算総額に2,140万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を31億7,400万4,000円として編成しております。  次に、議案第34号 平成30年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について、提案理由をご説明申し上げます。今回提出した補正予算については、平成30年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から163万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億2,732万4,000円として編成しております。  次に、議案第35号 平成30年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。今回提出した補正予算については、平成30年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から43万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を789万5,000円として編成しております。  次に、議案第36号 平成30年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、提案理由を説明申し上げます。今回提出した補正予算については、繰越明許費補正において雨水排水対策事業に係る復興交付金事業を追加しております。歳入歳出補正予算については、平成30年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から8億264万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を28億3,487万3,000円として編成しております。  その主な内容について、歳出からご説明申し上げます。雨水処理事業費については、雨水建設費において、雨水排水における管渠及びポンプ場整備に係る事業費の確定などに伴い減額しております。  次に、歳入については、繰入金について雨水処理事業費などの減額に伴い、一般会計からの繰入金を減額しております。  次に、議案第37号 平成30年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特会計補正予算(第2号)について、提案理由の説明を申し上げます。今回提出した補正予算については、大曲浜地区で実施している被災市街地復興土地区画整理事業の事業費が確定したことに伴うものであり、既定の予算総額から1億3,295万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億6,901万9,000円とするとともに、円滑に工事施工を継続するための繰越明許費補正を追加しております。  その主な内容について、歳出からご説明申し上げます。土地区画整理事業については、本年度事業費の確定に伴うものであり、業務委託料、工事請負費及び補償費をそれぞれの確定額に応じ、減額しております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。財産収入については、本年度事業費の確定に伴う充当財源の調整として保留地処分金を減額しております。  繰入金については、復興交付金を主な財源とする事業費の減額に伴い、一般会計から繰入金を減額しております。  以上をもちまして平成30年度各種会計3月補正予算の概要説明を終わりますが、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(阿部勝德) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) 誰も手を挙げないようなので、お聞きしたいと思います。  まず、補正予算の説明書の1ページの中ごろにタイケン学園の関係が載っていますが、支払い時期に合わせた金額の変更をしておりますということなのですが、どういう時期なのか、それをお願いします。  それから、3ページ目です。真ん中辺に市税のことが書いてあるのですが、調定額と収納見込み額を勘案の上、調整し減額しておりますということなのですが、調定額というハードルがあって、それでそれに見合う見込みが違ったというような私は解釈なのですが、いわゆるハードルを設定したのであるが、見当違いであったのかということなのか、詳細の理由についてお願いします。  それから、6ページです。一番下のほうに後期高齢者医療広域連合の納付金が書いてあるのですが、連合の会計には同じように一般会計と特別会計があるのです。それで、先ほどの説明は特別会計に関する分と私も推察したのですが、一般会計分はないのか、その中身について説明をお願いしたいと思います。  それから、繰越明許費の補正理由の一覧表、一般会計分なのですが、1ページ、これ大したことではないのですが、応急仮設住宅跡地防じん対策業務というのがあるのですが、いわゆる資材調達に期間を要したということなのですが、これはちゃんと予定でわかっていることですから、当然事前に手当てをしておくのが妥当だろうというふうに思いますので、資材調達に期間を要したというのは特別な費用なものなのか、その辺のいきさつを。また、天候に考慮しながらというのは、これは屋外ですから、当たり前のことなのですから余り理由にならないのかなというふうに思いますので、その辺の中身を教えてください。  それから、同じく3ページですが、3ページの上から2番目です。赤井南小学校の増築の関係なのですが、ここに理由としてアスベスト含有調査の検体数の増加というのがあるのです。私の記憶では、赤井小ができたころというのはアスベスト問題が非常に問題になっていて、なかったのではないのかなというふうに記憶しているのですが、何ゆえにアスベスト含有調査をしなければならないのか、その辺のいきさつを教えてください。  以上です。 ○議長(阿部勝德) 復興政策部長。 ◎復興政策部長(浅野吉彦) それでは、1点目の補助金につきましてご説明申し上げたいと思います。  まず、タイケン学園が設置します私立高校に対する補助金につきましては4億5,000万円を予定しておりまして、12月定例会におきまして30年度分で2億5,000万円、それから債務負担行為で2億円、これが31年度分になりますけれども、こちらの補正をいただきました。その後タイケン学園のほうから学校設置に関する申請書が届きまして、中身を精査しました結果、タイケン学園の授業内容、それから支払い時期等を考慮いたしまして、30年度におきまして2億円、それから31年度におきまして2億5,000万円、5,000万円を翌年に支払うと、そういった変更を今回行うものでございます。  以上でございます。 ○議長(阿部勝德) 税務課長。 ◎市民生活部税務課長(川田美雪) 市税及び市たばこ税においての減額についてご説明したいと思います。  住民税、個人市民税に関しましては、3月補正のこの時点では、扶養控除等の修正申告等に伴う減額分といたしまして532万5,000円及び退職分で300万円ほどの減額が見込まれたために減額といたしました。  それから、法人市民税におきましては、復興事業が落ちついてきたことによるもので、建設業等の修正申告等の減額があったために減額といたしました。  市たばこ税に関しましては、同じく復興事業が落ちついたきたことと、健康増進など健康意識の向上、それから10月からのたばこ税の増税も影響いたしまして、たばこの購入が減少したものと見ております。  以上です。 ○議長(阿部勝德) 市民課長。 ◎市民生活部参事兼市民課長(内海光義) 後期高齢の一般会計からの繰り出しというところで説明させていただきます。  補正予算書の48ページになりますか、そこの下から5行目のところにあるのですが、特別会計繰出金というところで後期高齢者医療特別会計繰出金、今回446万6,000円減額となっておりますが、この分の内訳といたしますと、一般会計からの事務費の繰り出しのほうは421万4,000円増額しております。ただ、基盤安定の部分が868万円減額になっておりますので、一般会計からの繰り出しが446万6,000円減額となっております。  以上です。 ○議長(阿部勝德) 商工観光課長。 ◎産業部参事兼商工観光課長(山縣健) 繰越明許費の関係でございます。1ページになります。応急仮設住宅維持管理事業の部分でございます。応急仮設住宅の部分でございますけれども、こちらの対象地区がグリーンタウンやもと工業団地ということになります。既に仮設住宅は撤去されておりますけれども、所有者及び周辺の企業立地というふうな観点から、商工観光課のほうが事業所管課ということで今回上程させていただいております。グリーンタウンやもと工業団地、更地になりまして、その後土を入れた、整地したところでございますけれども、かなり風が強い日には飛散して周辺の企業で困っているというふうな状況を受けまして、今回防じん対策業務ということで実施をしようとするものでございます。  今後の対策ということで、現在敷砂利ないしは吹きつけ等の部分で検討しているというふうな状況でございます。そういった部分を踏まえまして、敷砂利等の場合、その調達の部分、それから天候等の関係もございますので、繰越明許というふうな形で、4月以降も状況によってはそういった部分を踏まえて、今回繰越明許というふうな形で出させていただいております。 ○議長(阿部勝德) 建築住宅課長。 ◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 繰り越し調書の赤井南小学校の増築等工事の実施設計業務のアスベスト含有調査についてお答えいたします。  以前はアスベストの調査といいますと、機械室の内部や煙突の内部の調査があったわけですけれども、最近になりまして校舎の外壁部分、そちらのほうにもアスベストが含まれているということが判明しておりまして、今回南小につきましても建物の外壁の調査をし、アスベストの有無を調べるものとなっております。  以上です。 ○議長(阿部勝德) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長社会福祉事務所副所長(藤田栄治) 商工観光課の応急仮設住宅の防じん対策に関しまして、調達の期間ということで、仮設住宅撤去後の部分、宮城県のほうと防じん対策につきまして昨年暮れから協議していたのですが、撤去後の部分についてはなかなか県のほうでも対応できないということでございましたが、仮設住宅の維持管理費のほうを何とか活用できないかということで、県のほうと調整を図ってきまして、2月になりまして県のほうで、維持管理費でこの防じん対策を行ってもいいということで、県補助というか、県の負担100%でできるということでしたので、ちょっと期間を要したということでございます。補足説明でございました。 ○議長(阿部勝德) 佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) タイケン学園のこと、ちょっと聞いていることと答えが、私は支払い時期に合わせた金額というのは、変更は何でなのと聞いているのです。それで、今の答えは事業内容等を精査した結果、事業というのはずらすことにしたという話なのですけれども、では事業内容に見合う補助金が適正でなかったのか、要するに工程上適正でなかったのかという話につながっていくわけなのです。ですから、答えが少しずれているような感じがしますので、その辺もう一回お願いしたい。  それから、市民税の関係で、たばこ税、法人税、いろいろるる説明あったのですが、これもちょっとすれ違いというか。もう一回お聞きしますが、私が聞いているのは、ハードルを設定したのだが、見込み違いでこういう減額になったのかと聞いているのです。だから、たばこ税が何ぼで、法人税が何ぼとかという、そういうのは問題でないのです。いわゆる調定の仕方はどうだったのかということですから、調定というのはある程度の見越した額をもって調定するわけですから、そこは大丈夫だったのと、平たく言えば。そういうことなので、もう一回お願いします。  後期高齢者の部分はわかりました。  それから、応急仮設住宅のフェンスの関係なのですが、ここに資材調達に期間を要しということは、結局は県との協議が長引いたから、その手当てがおくれたという意味だったのだよ、これ。そうすると、これを主として理由に書くのは、これはちょっと筋違いでないのかなと思いますので、次からちょっと注意して理由づけはきちんと書いたほうがいいというふうに私は思うので、老婆心ながら、これは提言みたいになりますけれども、答えがあれば出していただきたいというふうに思います。  以上。 ○議長(阿部勝德) 復興政策部長。 ◎復興政策部長(浅野吉彦) 1点目につきまして答弁申し上げます。  先ほど市長が申し上げましたとおり、支払い時期に合わせた金額の変更ということで、市からタイケン学園に対する支払い時期、30年度と31年度、これが5,000万円ほど変わったというところでの変更でございます。この裏側には、タイケン側が工事業者に対する支払い、そういった契約書等を今回申請書のほうに添付されましたので、その辺のタイケン側の支払い時期も合わせた市からタイケン側への補助金の支払い時期の変更ということでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(阿部勝德) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小山哲哉) 2点目の市税の関係の調定額と、それから収入見込み額の関係でございますけれども、市民税につきまして、特に現年課税分につきましては、税務課長申し上げたとおり調定額の減というところでございます。内容につきましては、本賦課は既に終わってございますので、その後のまだ確定申告済んでいない方が確定申告をして課税が減になったとか、あるいは確定申告をしたのだけれども、修正申告によって減になったということで、収納率は現在設定している、税目によって違うのですけれども、96から、あるいは97%ぐらいで設定しておりますけれども、今回の現年度分の減につきましては調定額の減というところでございます。  以上でございます。 ○議長(阿部勝德) 総務部長。 ◎総務部長(小林勇) 3点目の繰越明許等の説明事由等につきましては、今後しっかり各部課長のほうに私のほうから注意等を促してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(阿部勝德) 産業部長。 ◎産業部長(勝又研一) 繰越明許の関係でございます。今回聞かれた内容が、繰り越しの理由ということでお尋ねをいただきましたが、これからの発注ということで、補足説明があった部分につきましては、予算措置までに時間を要したというところが補足説明いただいたところで、この業務自体がこれからの発注になります。それで、予測されるものとして、これからの資機材の調達、年度末で事業が入っている中で業者さんの対応ということでは繰り越しをしておくというふうな事務処理をさせていただいたということで、今回補正予算でとって、来週中に何とか発注したいなというふうなスピード感を持ってやりたいと言っている中身でございます。これからの発注ということでご理解をいただければと思います。 ○議長(阿部勝德) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第30号から議案第37号までの8件は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 異議なしと認め、議案第30号ほか7件は委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第30号から議案第37号までの8件を一括して起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(阿部勝德) 総員起立であります。よって、議案第30号ほか7件は原案のとおり可決しました。  暫時休憩します。    午後 2時32分 休憩                                               午後 2時45分 再開 ○議長(阿部勝德) 再開します。 △日程第17 議案第19号 平成31年度東松島市一般会計予算について △日程第18 議案第20号 平成31年度東松島市国民健康保険特別会計予算について △日程第19 議案第21号 平成31年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算について △日程第20 議案第22号 平成31年度東松島市介護保険特別会計予算について △日程第21 議案第23号 平成31年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算について △日程第22 議案第24号 平成31年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算について △日程第23 議案第25号 平成31年度東松島市下水道事業特別会計予算について △日程第24 議案第26号 平成31年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計予算について ○議長(阿部勝德) 日程第17、議案第19号 平成31年度東松島市一般会計予算について、日程第18、議案第20号 平成31年度東松島市国民健康保険特別会計予算について、日程第19、議案第21号 平成31年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算について、日程第20、議案第22号 平成31年度東松島市介護保険特別会計予算について、日程第21、議案第23号 平成31年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算について、日程第22、議案第24号 平成31年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算について、日程第23、議案第25号 平成31年度東松島市下水道事業特別会計予算について及び日程第24、議案第26号 平成31年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計予算についての8件を一括議題とします。  議案第19号ほか7件については、財務常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より審査報告書が提出されております。早速委員長より報告を求めます。財務常任委員会委員長熱海 重徳さん。     〔財務常任委員会委員長 熱海 重徳 登壇〕 ◎財務常任委員会委員長(熱海重徳) 委員の皆様、水曜日までの審査、大変お疲れさまでございました。また、執行部の皆様も説明員として出席していただき、回答資料も詳細な部分まで用意していただき、大変ありがとうございました。  平成31年度予算編成に当たりましては、これまで同様の復興関連事業のほか、市長の公約、そしてSDGs未来都市計画のもと、新しい事業も多く含まれておりました。震災から復興期間10年の区切りまで残り2年、フルマラソンに例えると35キロ地点を過ぎ、ラストスパートの期間に入ります。我々は被災市民のため、復興をしっかりと完結させなければなりませんが、同時にその後の新しく生まれ変わるまちの形成も考えていかなければなりません。そういった意味では、今回の予算編成は継続、復興、振興事業がうまく融合されていたのではないかと思います。委員の皆様には会派、分科会でおのおの情報交換をしながら慎重に審査していただき、説明員の皆様には誠実に対応していただきました。きょうここに皆様のご協力のもと、委員長報告に至りましたこと、改めて感謝申し上げます。  それでは、ご報告申し上げます。審査の経過については、資料にございますので割愛させていただきますが、3分科会からさまざまな意見、提言がされておりますので、ここで朗読させていただきます。  報告書の裏の資料1ページ目をごらんください。平成31年度予算審査(分科会審査)において特に留意すべき事業案件を記録したもの。行政経営課。主な基金の状況。財政調整基金については、適正な運用、執行を十二分に留意し、取り崩し等を行うべきである。  防災課。非常備消防事業。消防団員の確保についてはさらなる工夫をし、今後のあり方においても検討すべきである。  市民協働課。小野地域ふれあい交流館管理運営事業。地域住民が積極的に利用できるように小野地域まちづくり協議会と連携し、自立運営に向けて努力すべきである。  政策事業推進室。矢本海浜緑地パークゴルフ場管理運営事業。パークゴルフ場の管理運営について指定管理者と調整し、スポーツ、レクリエーション等の充実を図るべきである。  子育て支援課。保育所管理運営事業、私立認可保育園運営費助成事業。将来公設、私立保育園の平準化が進む。本市の保育所民営化の推進計画を具現化すべきである。放課後児童保育事業。保育の質の充実や学力向上に寄与する等の民営化によるプラス効果が十分に発揮できるよう方針等を定めて行うべきである。  健康推進課。子育て支援、健康推進に係る事業。子育て支援、健康推進に係る事業の包括的部分の構築を急ぐべきである。  学校教育課。いじめ・不登校対策事業。学力向上推進事業。総合教育会議の話し合いの結果をもとに、その旨を各事業それぞれの現場への浸透を図るべきである。学び支援コーディネーター等配置事業。事業目的の実施成果が十分なものとなるよう努めるべきとともに、当該事業に学校が積極的にかかわるべきである。  生涯学習課。遺跡発掘調査事業。赤井遺跡の国指定の史跡化を目指すとしているが、学芸員の不足は問題であり、早急に人員を確保し、強化するべきである。  収納対策課。市税等収納事業。市税等の徴収業務について、成果はやや向上しているものの、引き続き努力すべきである。  建設課。公園管理事業。公園管理事業においては、市民が利用しやすい整備と管理運営に努めるべきである。  商工観光課。宮城オルレ事業。宮城オルレ事業については、市民の関心度向上のため、県内有数の観光コースとしてさらなる浸透を図るべきである。奥松島公社観光復興支援事業。奥松島公社においては、民間活力を導入し、組織の見直しを図るべきである。  以上の件については議会の総意でありますので、十分に留意され、今後の行財政運営に当たっていただきたいと思います。  それでは、財務常任委員会に付託されました8件の審査結果についてご報告いたします。  平成31年3月6日、東松島市議会議長阿部 勝德様、東松島市議会財務常任委員会委員長熱海 重徳。  財務常任委員会審査報告書。  本委員会に付託の議案は、慎重審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。  記。付託された議案、審査結果の順に読み上げます。  議案第19号 平成31年度東松島市一般会計予算について、原案のとおり可決すべきもの。  議案第20号 平成31年度東松島市国民健康保険特別会計予算について、原案のとおり可決すべきもの。  議案第21号 平成31年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算について、原案のとおり可決すべきもの。  議案第22号 平成31年度東松島市介護保険特別会計予算について、原案のとおり可決すべきもの。  議案第23号 平成31年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算について、原案のとおり可決すべきもの。  議案第24号 平成31年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算について、原案のとおり可決すべきもの。  議案第25号 平成31年度東松島市下水道事業特別会計予算について、原案のとおり可決すべきもの。  議案第26号 平成31年度東松島市大曲浜地区土地区画整理事業特別会計予算について、原案のとおり可決すべきもの。  以上、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(阿部勝德) 以上で委員長報告を終了します。  議案第19号ほか7件については、申し合わせにより委員長報告に対する質疑は省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第19号から議案第26号まで8件を一括して起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものです。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(阿部勝德) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。
    △日程第25 議案第38号 平成31年度東松島市一般会計補正予算(第1号)について ○議長(阿部勝德) 日程第25、議案第38号 平成31年度東松島市一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第38号 平成31年度東松島市一般会計補正予算(第1号)について提案理由のご説明を申し上げます。  今回提出した補正予算については、ことしの2月に予防接種法施行令の一部が改正されたことに伴う経費の計上であり、既定の予算総額に2,163万3,000円を追加し、336億63万3,000円として編成しております。  今回の補正予算については、国の通知に基づき、風疹の抗体保有率が低い昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性に対して、ことし4月1日から平成34年3月31日までの間に限り、抗体検査及び予防接種を実施するための追加補正を行うものであります。  なお、財源については普通交付税、国庫補助金及び財政調整基金を取り崩し、充当しております。  ご審議の上、ご可決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(阿部勝德) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。15番佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) こいつは、確か厚労省の科学研究班だかの提言があって法改正したのだ。それで、では何で31年度の予算に計上しないのかということで、これオフレコでちょっと聞いたことがあるのです。それでいきさつがわかりまして、それはいいのですが、国の通達によってこれは事業が行われるわけですから、中身については国が838万7,000円、それで一般財源として普通交付税と財調で対応するということなのですが、それにつけても一般財源は一般財源ですよね。ですから、その辺のちょっと不満がありますので、その辺のいきさつをまずお聞きしたい。 ○議長(阿部勝德) 健康推進課長。 ◎保健福祉部健康推進課長(片倉義和) 国のほうで法改正された後、風疹のほうの予防接種を行うわけですけれども、抗体検査につきましては補助金と交付税で100%になるのですけれども、予防接種につきましては以前の子供たち向けの風疹のほうも10分の9が普通交付税措置をされておりまして、その10分の1分、市町村の持ち出しが発生しております。今回の緊急の風疹対策についても、国のほうでは同じようなスタンスでやるということで説明されておりまして、結果的に予防接種の10分の1分を一般会計のほうから支出することになります。  以上で説明を終わります。 ○議長(阿部勝德) 佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) その費用についてはやむを得ないのかなというような感じはないわけでもないのですが、これについては仕方がないのかなと思いますので、抗体検査の方法として、この期間の対象者、この議場にも4人ぐらいいるようですけれども、その掘り起こしはどういうふうにするのか。自主申告なのか、あるいは追跡調査をして受けてくださいというふうにお願いするのか、その辺中身教えてください。 ○議長(阿部勝德) 健康推進課長。 ◎保健福祉部健康推進課長(片倉義和) 基本的には対象年齢の方全てが抗体検査の対象となります。ただし、自主的に抗体検査を受けられて、その結果、既に抗体を持っていると判定された人のみが、その書類を持って示すことによって抗体検査を受けなくてもいいということになりますので、基本的には全ての対象者が抗体検査の対象となっております。  以上です。 ○議長(阿部勝德) 佐藤 富夫さん。 ◆15番(佐藤富夫) わかりました。それで、必ずこういうのというのは漏れがありますから、そういった方、要するに受けたくないという人は別なのですけれども、やはり健康政策としてやらなくてはいけないということですから、そうするとその漏れた部分については来年度の継続ということになるのか、本年度で打ち切りなのか、その辺どういうふうになっているのですか。 ○議長(阿部勝德) 健康推進課長。 ◎保健福祉部健康推進課長(片倉義和) 当初31年度につきましては、先ほどの年齢層の中から若い年齢の方が一応31年度については抗体検査の対象となっております。具体的には昭和47年4月2日から54年4月1日生まれの方が最初に平成31年度の抗体検査の対象となりまして、市のほうで無料のクーポン券を発行することになります。クーポン券のほうに番号が記載されておりまして、それで実際抗体検査を受けたかどうか、そのクーポン券の番号をもって管理をすることになりますので、まだ打っていない方についてはさらに勧奨していくということになります。  以上です。 ○議長(阿部勝德) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第38号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 異議なしと認め、議案第38号は委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(阿部勝德) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第38号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(阿部勝德) 総員起立であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決しました。 △日程第26 民生教育常任委員会所管事務調査報告 △日程第27 産業建設常任委員会所管事務調査報告 ○議長(阿部勝德) 日程第26、民生教育常任委員会所管事務調査報告及び日程第27、産業建設常任委員会所管事務調査報告を一括議題とします。  平成30年第3回定例会において閉会中の継続調査とすることに決定しました民生教育常任委員会所管の学校情報化推進事業についてほか2件、産業建設常任委員会所管の市営住宅の管理運営についてほか1件について調査が終了し、同委員長より調査報告書が提出されております。お手元に配付しておりますので、確認願います。  以上で日程第26及び日程第27の2件を終了します。  以上をもって本定例会に付議された議案の審議は全部終了いたしました。  これにて平成31年第1回東松島市議会定例会を閉会します。    午後 3時05分 閉会...