東松島市議会 > 2013-03-15 >
03月15日-議案説明、質疑、討論、採決-08号

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  1. 東松島市議会 2013-03-15
    03月15日-議案説明、質疑、討論、採決-08号


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    平成25年  2月定例会(第1回)        平成25年 第1回東松島市議会定例会会議録(第8号)                                          平成25年3月15日(金曜日)                                                 出席議員(21名)    1番  五野井 敏 夫            2番  八 木 登喜雄    3番  新 貝 貢 一            4番  大 橋 博 之    5番  多 田 龍 吉            6番  阿 部 勝 德    7番  阿 部 としゑ            8番  滝   健 一    9番  熱 海 重 徳           10番  小 野 惠 章   11番  古 川 泰 廣           12番  五ノ井 惣一郎   13番  丹 野 幸 男           14番  佐 藤 筐 子   15番  八 木 繁 次           16番  熊 谷 昌 崇   17番  小 野 幸 男           18番  菅 原 節 郎   20番  長谷川   博           21番  上 田   勉   22番  佐 藤 富 夫                                                 欠席議員(なし)                                                 欠  番   19番                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    阿  部  秀  保      副    市    長    大  沼  雄  吉      総   務  部   長    小  野  弘  行      移 転 対 策 部 長    内  海  茂  之      市 民 生 活 部 長    大  友  利  雅      保 健 福 祉 部 長    櫻  井  清  春      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    佐 々 木  哲  也      産   業  部   長    及  川  康  之      会 計 管理者会計課長    手 代 木     均      総 務 部 総 務 課 長    川  田  幸  一      併選挙管理委員会事務局長      総  務  部  参  事    鹿  野  義  博      兼 行 政 経 営 課 長      総  務  部  参  事    大  江  賢  良      兼 防 災 交 通 課 長      復興政策部復興政策課長    三  浦     薫      市 民 生 活 部市民課長    小  西  一  枝      市 民 生 活 部税務課長    佐 々 木  俊  一      市民生活部納税推進課長    津  田  辰  治      市 民 生 活 部環境課長    堀  越  栄  治      保 健 福 祉 部福祉課長    村  上     修      兼社会福祉事務所副所長      建 設 部 建 設 課 長    菅  原     博      産 業 部 農 林水産課長    涌  澤     晃      産 業 部 商 工観光課長    小  林     勇   《教育委員会部局》      教    育    長    工  藤  昌  明      教   育  次   長    小  山  直  美      教育委員会生涯学習課長    菅  野  利  一   《監査委員部局》      代 表 監 査 委 員    土  井  一  朗   《農業委員会部局》      農 業 委 員 会事務局長    根  元  藤  夫   《その他の出席者》      産 業 部 農 林 水 産課    亀  山  壽  夫      技 術 副参事兼整備班長      建設部建設課技術副参事    吉  田  悦  郎      兼 建 築 営 繕 班 長      建設部建設課技術副参事    千  葉  重  正      兼 建 設 住 宅 班 長                                             《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    松  谷  善  雄      議 会 事 務 局 次 長    青  山  幸  次        議事日程 第8号 平成25年3月15日(金曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 議案第49号 平成24年度浜市漁港(23年災第8502号外)樋場物揚場外災害            復旧工事請負変更契約締結について 第 3 議案第50号 小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結につい            て 第 4 議案第51号 赤井地区川前四番)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結            について 第 5 議案第52号 赤井地区川前二)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結に            ついて 第 6 議案第39号 東松島指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準並びに            事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について 第 7 議案第40号 東松島指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運            営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効            果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について 第 8 閉会中の継続審査申出について(東松島復興まちづくり計画に関する調査特別委員     会)                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり    午前10時00分 開議 ○議長五野井敏夫) ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある議事日程第8号をもって進めます。  本日の会議には、説明及び答弁のため市長を初め関係行政機関の長の出席を求めております。  また、報道機関より写真撮影の申し出がありますので、これを許可いたします。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長五野井敏夫) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において13番丹野 幸男さん、14番佐藤 筐子さん、以上の2名を指名いたします。 △日程第2 議案第49号 平成24年度浜市漁港(23年災第8502号外)樋場物揚場外災害復旧工事請負変更契約締結について ○議長五野井敏夫) 日程第2、議案第49号 平成24年度浜市漁港(23年災第8502号外)樋場物揚場外災害復旧工事請負変更契約締結についてを議題とします。  市長より提案理由説明を求めます。市長。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長阿部秀保) 皆さん、おはようございます。きょう最終日ということで、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第49号 平成24年度浜市漁港(23年災第8502号外)樋場物揚場外災害復旧工事請負変更契約締結について、提案理由説明を申し上げます。  本工事につきましては、平成24年8月24日開会の平成24年第4回東松島市議会臨時会において請負契約の議決を賜り、工事着手をしております。今回の工事変更につきましては、物揚場工鋼矢板長の一部変更臨港道路排水施設見直し等変更に伴い、請負金額の減額を行うものでございます。平成25年3月4日に株式会社尾形土建変更協議を行い、3月11日付で909万8,250円を減額する仮契約締結いたしております。  詳細につきましては産業部長より説明させますので、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長五野井敏夫) 産業部長補足説明。 ◎産業部長及川康之) それでは、議案第49号 平成24年度浜市漁港(23年災第8502号外)樋場物揚場外災害復旧工事請負変更契約締結について、市長補足説明をいたします。  市長提案理由にもありましたように、本工事東日本大震災で被災した浜市漁港物揚場及び船揚場並び臨港道路災害復旧工事であり、さきの議会において承認をいただき、株式会社尾形土建工事請負契約締結し、施工したものでありますが、施工におきまして内容に一部変更が生じたことによりまして、平成25年3月8日付で変更契約締結しております。  変更の内容としまして、参考資料2ページの1―2、物揚場縦断図をごらんください。物揚場につきましては、鋼矢板打ち込み工法にて物揚場を施工しておりましたが、地盤の変化に伴い安定地盤が当初計画より5メーターから2.1メーター浅くなり、矢板長が短くなったことにより変更が生じたので、工事費が減額となっております。図面でいいますと斜線部分でございます。  続きまして、参考資料の3ページの1―3、臨港道路標準横断図をごらんください。臨港道路につきましては、沈下部分をかさ上げするために盛り土材料購入土で当初計画していましたが、大曲浜からのコンクリート再生材変更したことにより材料費が無償となったための減額でございます。また、既存排水側溝自由勾配側溝でありますが、現場状況から不要となり、とめコンクリートのみの工法に変更したことにより工事費が減額になったものであります。現場状況といいますのは、漁港の背後地に、前にカキの処理場がございました。その処理の排水を臨港道路を横断して自由勾配型側溝におろすと、そうするとそこから右岸のほうに排水をしていたというものが今回の震災によりまして施設がなくなり、またその場所に第二線堤の堤防が築かれます。ということで、排水がなくなったことにより、地元の方と現地で立ち会いながら不必要だなということで変更にしておりますということでございます。それと、変更内容の詳細につきましては参考資料の1ページの1―1、ごらんを願います。  次に、契約金額ですが、2億317万5,000円で当初契約締結しておりましたが、変更金額が1億9,407万6,750円となり、差額として909万8,250円の減額となります。金額につきましては、いずれも消費税及び地方消費税込みの金額となります。  以上で市長補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 ○議長五野井敏夫) これをもって提案理由説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。22番佐藤 富夫さん。 ◆22番(佐藤富夫) 臨港道路盛り土材が無償だったということなのですが、これはコンクリート再生材ですが、これはどういうものなのか。それからあと、こういった骨材については今何使って、かつてJIS規格といったのですが、それに合致するものなのか、そこら辺の説明をお願いしたいと思います。 ○議長五野井敏夫) 市長。 ◎市長阿部秀保) では、担当のほうから答弁いたさせます。 ○議長五野井敏夫) 産業部長。 ◎産業部長及川康之) まず、規格ですけれども、当初は購入土の山砂の盛り土材でございます。今回の材料は環境課さんともお話ししまして、今ストックされています骨材もゼロから40ランクとありますので、ただの単粒でございませんので、そういうものを敷きならしまして固めて、盛り土材以上の支持力が出るようなものになっております。JIS規格でなくとも十分に対応できると思います。 ○議長五野井敏夫) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) これをもって質疑を終結します。  お諮りいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 異議なしと認めます。よって、本案について委員会の付託を省略することは可決されました。  引き続き審議を行います。これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結します。  これより議案第49号 平成24年度浜市漁港(23年災第8502号外)樋場物揚場外災害復旧工事請負変更契約締結についてを起立により採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長五野井敏夫) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
    日程第3 議案第50号 小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について △日程第4 議案第51号 赤井地区川前四番)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について △日程第5 議案第52号 赤井地区川前二)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について ○議長五野井敏夫) 日程第3、議案第50号 小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について、日程第4、議案第51号 赤井地区川前四番)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について、日程第5、議案第52号 赤井地区川前二)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について、以上3件は一括議題とします。  市長より提案理由説明を求めます。市長。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長阿部秀保) 議案第50号 小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について、議案第51号 赤井地区川前四番)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について及び議案第52号 赤井地区川前二)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結については、一括して提案理由説明を申し上げます。  今回の協定につきましては、小野駅前北地区及び赤井地区において公募買い取り方式による災害公営住宅整備事業を実施するためのものでございます。民間事業者からの事業提案、公募を行い、東松島買取災害公営住宅事業公募型プロポーザル審査委員会の審査を経て決定した事業提案者との間で協定締結を行うものです。小野駅前北地区につきましては株式会社花坂ハウス工業赤井地区川前四番につきましては大和ハウス工業株式会社仙台支社赤井地区川前二につきましては大和リース株式会社仙台支店協定締結を行うものでございます。  本3件の協定につきましては、地方自治法第96条第2項の規定による東松島市議会の議決すべき事件を定める条例第2条第4号の規定により議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては建設部長説明させますので、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長五野井敏夫) 建設部長補足説明。 ◎建設部長佐々木哲也) それでは、議案第50号 小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について、議案第51号 赤井地区川前四番)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結について及び議案第52号 赤井地区川前二)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結についての3件について、市長補足説明をさせていただきます。  本3件につきましては、さきの1月の22日の議員説明会で、災害公営住宅整備計画戸数変更の中で小野駅前北地区赤井地区事業提案により整備することで事業者名等の報告をさせていただいております。  それでは、議案書は3ページ、4ページ、5ページになりますが、参考資料により説明をいたします。  最初に、大変申しわけございませんが、資料の訂正をお願いいたします。4ページの資料2―2のほう、中段中ごろに記載されております延べ床面積の数量でございますが、1,263.5平米を1,596.74平米に訂正をお願いいたします。  それから、15ページになりますが、15ページの資料4―1の上から5行目の延べ床面積でございますが、1,172.2平米を1,511.4平米に訂正をお願いいたします。  では、参考資料4ページにお戻り願います。資料2―2の議案第50号から順に説明をいたします。まず、協定の対象となる財産及び数量でございますが、土地につきましては既に市で取得済みでございますので、住宅が木造で合わせて23戸、延べ床面積が1,596.74平米、買い取り予定代金、提案の金額でございますが、2億9,200万円でございます。これから実施設計に入りまして、標準単価等で確認してから事業費を確定する予定でおります。この予定につきましては、ほか2件も同じ予定でございます。参考に、この提案価格外構を含まない坪当たりの単価ですと58万1,000円ほどになります。協定相手方株式会社花坂ハウス工業で、2月28日に仮協定締結しております。協定期間は、3件とも同じでございますが、平成26年3月31日になります。計画地につきましては、位置図を見ていただきます。黒塗りされている3カ所でございます。東側に牛網別当住宅がありまして、南に現在仮設住宅が建設されております小野駅前ふれ愛北公園がございます。  次に、5ページ、資料2―3は透視図でございます。次に、6ページの資料2―4は配置図でございまして、左上に敷地概要が記載されております。7ページ、資料2―5は平面図でございまして、戸建て、長屋などの住宅パターンによりまして間取りが示されております。8ページ、資料2―6は立面図になっております。  次に、9ページ、資料3―1、議案第51号でございます。協定の対象となる財産及び数量でございますが、土地につきましては赤井川前四番139番1外でございまして、面積が6,345.78平米で、住宅軽量鉄骨づくりで6棟、合わせて38戸、延べ床面積が2,663.42平米、買い取り予定代金土地価格造成費を含みますが、2億985万円ほどでございます。参考に、造成費を含まない土地価格坪当たり単価が7万1,000円ほどになっております。土地を除く建物等の価格が6億97万8,000円でございます。参考に、提案価格外構を含まない坪当たりの単価が62万円ほどとなります。協定相手方大和ハウス工業株式会社仙台支社でございます。計画地につきましては位置図を見ていただきます。黒塗りされているところでございますが、右上の方には特別養護老人ホームやもと赤井の里がございます。  次に、10ページ、資料3―2は先ほどと同じように透視図でございます。11ページ、資料3―3は配置図でございますが、この土地を見ていただいてわかるように不整形な土地でございますが、真ん中付近のところに平屋の1LDK4世帯を取り囲むように、周りに2階建ての長屋が配置されております。12、13ページ、資料3―4、3―5は平面図で、各号棟の間取りが示されてございます。  次に、15ページ、資料4―1、議案第52号でございます。協定の対象となる財産及び数量でございますが、土地につきましては川前二65番1外でございまして、1,896.02平米でございます。住宅軽量鉄骨づくり2棟で16戸、延べ床面積が1,511.4平米で、買い取り予定代金土地価格8,844万円でございます。参考に、造成費を含まない土地価格坪当たり単価が13万円ほどになります。土地を除く建物等の価格が2億8,560万円でございます。参考に、提案価格外構を含まない坪当たり単価が56万4,000円ほどとなります。協定相手方大和リース株式会社仙台支店でございまして、計画地につきましては陸前赤井駅の近くで、この土地は前の共立病院でございました。  次に、16ページ、資料4―2は透視図でございます。17ページ、資料4―3は配置図でございまして、真ん中の通路につきましては両側が市道に接続してございます。18ページ以降は平面図立面図となってございます。  それから、仮協定書の写しを3件分配付させていただきましたので、ご確認をお願いいたします。3件とも同じような内容でございますが、小野駅前北地区につきましては第2章に土地が市の土地でございますので、事業用地貸し付け等の条項が入っておりまして、建物等のみの買い取りとなります。赤井地区2件につきましては土地建物等買い取りとなる内容で、最後のところに土地の物件の目録が添付されてございます。  今後の計画でございますけれども、3件の協定の議決後、早速実施設計に入りまして、工事に着手する予定でございます。今回の3地区合わせて77戸でございますが、小松谷地地区4反のところの156戸と鳴瀬給食センター土地のところの21戸を合わせますと、全部で254戸になりますが、来年になりますが、26年4月には入居できるよう手続等の調整を図っていく計画でございます。  以上、市長補足説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長五野井敏夫) これをもって提案理由説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。14番佐藤 筐子さん。 ◆14番(佐藤筐子) まず、全体の1LDKのほう、この1LDKの設計についてなのですが、これは例えばおひとり暮らしで申し込まれた方の年齢層にもよると思いますが、全部フロアになってございます。ですから、フロアで高齢の方の場合はどうなのかなというのがちょっと心配がありましたのが、この設計に至った経緯の説明をいただきたいのと、それから10ページ、資料3―2のここに透視図がありますが、真ん中にある平屋に関しては日当たりの部分はどうなのかなと、周りが2階建てですので、平屋で日当たりはどんなふうに、もちろんこんなふうに書いてあるので計算はされているのでしょうけれども、その辺の平屋に関しての日当たりの部分でお願いします。 ○議長五野井敏夫) 市長。 ◎市長阿部秀保) では、詳細は担当のほうから答弁させていただきます。 ○議長五野井敏夫) 吉田さん。 ◎建設部建設課技術副参事兼建築営繕班長吉田悦郎) ただいまの1LDKにおきますフローリングというふうなご質問なのですが、今皆様にお示ししております資料フローリング仕様になってございますが、今後実施設計を進める中で、いわゆる洋室部分を畳に変更することも市のほうでは、担当のほうでは検討中でございます。畳に変更するというふうな内容も検討しておりますので、ご了解いただきたいと思います。  あと、資料10ページの平屋の部分なのですが、こちらについても日影的な検証をかけまして、住居環境として支障のないような捉え方で改めて設計のほうをさせていただきたいと思いますので、ご理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。 ○議長五野井敏夫) 小野 惠章さん。 ◆10番(小野惠章) 小野駅北地区の件についてちょっとお伺いしたいのですけれども、これからの市の災害公営住宅維持管理等とか含めて、市長答弁の中で以前、これからは民間に委託したりとか、戸建てに関しては払い下げの方針もあるのだということのお話でしたような気がするのです。それで、今回こうやって示された小野駅前北地区の物件なのですけれども、戸建ても確かに入っています。それで、入っているのですけれども、集合住宅というか、合わせの住宅の中が隣にあったりとか、要は戸建てが点在しているような形ですよね。将来的に考えて、市長が言うようにそういう戸建ての部分を払い下げの方向でいくのだとすれば、逆段戸建ての部分は寄せて建てるとか、そうしないとなかなか手が挙がって、将来的に率先して払い下げを申し込むような形にはならないのかなと私は思うのです。そういう考え方はちょっとお聞きしたいのですけれども。 ○議長五野井敏夫) 市長。 ◎市長阿部秀保) その件、内部で検討してきましたし、私自身も当初説明会でも1つの目標として、夢として災害公営住宅からスタートして、この家を買い上げたいというような思いがあれば戸建てで入居お願いしますという、説明会で私自身もお話を申し上げました。そういった経緯、経過の中で今議員のほうからニコイチの関係が出ましたが、特に2戸のほうは設計上、2つを1つにして払い下げできるような形で設計のほうも考えておりますので、当然議員からのご指摘等々、私も当初スタートする段階ではそういったことも考えながらやっております。  詳細、担当のほうからさらに答弁させてください。 ○議長五野井敏夫) 千葉班長。 ◎建設部建設課技術副参事兼建設住宅班長(千葉重正) 千葉でございます。この小野駅前北地区でございますが、まさしく平屋、戸建ての部分が少ない形になっておりますが、隣接して別当住宅ということで現在管理している既設の市営住宅がございます。この住宅と一体となった管理ができるということでこの土地を選定し、こういった配置計画ということで考えております。こういった部分でも飛び地でなくて、一体的な管理というような部分も検討した内容ということでお願いしています。 ○議長五野井敏夫) 小野 惠章さん。 ◆10番(小野惠章) 今のご説明ですと、集合的に、将来的には市営住宅として一体的な管理を行っていくということで、払い下げの方向にはいかないということと理解してよろしいのですか。 ○議長五野井敏夫) 千葉班長。 ◎建設部建設課技術副参事兼建設住宅班長(千葉重正) 市長が申し上げました戸建て住宅またはニコイチ住宅については、内容を例えば壁を取るとか、そういった方法の手法もとれるような形で、市としてはなるべく管理する住宅を、今議員お話しのとおり払い下げできるような形で対応はしたいと考えております。 ○議長五野井敏夫) 12番五ノ井 惣一郎さん。 ◆12番(五ノ井惣一郎) 51と52号についてお伺いします。  まず、51で災害公営住宅配置図見ているのですけれども、ここにごみ置き場、集積場が何かないように図面では思うのですけれども、その辺のごみ置き場の設置と、あと51、52ですけれども、公営住宅についての駐車場の設置について、どのような考えで現在の車社会について、駐車場についてどのように考えているのか、その辺を2点お伺いします。 ○議長五野井敏夫) 市長。 ◎市長阿部秀保) 詳細、担当のほうから答弁いたさせますけれども、特にこの仮設住宅からスタートしまして、車社会で駐車場、議員のご提言のとおりでございますが、これまでの災害公営住宅法等の絡み等々から含めて、一家に1台という以上の利用台数だろうということで、大体平均で1.5ということで、車使う方使わない方の中で調整はしたいと思っていますが、やはり民間活力で、これは議会の皆様の今後、来年度以降の話になりますが、やはり民間の周辺の駐車場の経営と申しますか、そういった促進を私たちがむしろ促さなくてはいけないなというふうに思っています。当然路上駐車ということは避けなくてはいけませんので、その辺もあわせて、ある程度我々そこで議会の提言もいただいて、砂利ぐらいの補助等も考えるかどうかを含めて、民間活力生かした駐車場の確保はやはり推進すべきだというふうな考え方を持っております。 ○議長五野井敏夫) 吉田班長。 ◎建設部建設課技術副参事兼建築営繕班長吉田悦郎) もう一点、ごみ置き場の関係ですが、こちらにつきましては各提案ごと、団地内には必ずごみ置き場を設置するということで検討しますので、ごみ置き場に関しては必ず設置するという方向でお考えいただいてよろしいかと思います。 ○議長五野井敏夫) 五ノ井 惣一郎さん。 ◆12番(五ノ井惣一郎) ごみ置き場の件ですけれども、今の民間ですか、民間でも集積場に置いています。あの辺も51号の市街化区域の中でも民間アパートが大分建っているということで、従前の集積場に、今言いますとここ、公営住宅の38世帯ですか、民間のほうの団地の、民間のほうにと言いますけれども、そのごみ置き場で地元の人、区長さん初め衛生委員ですか、大変なごみ置き場を置かないアパートがあるということで、従前の集積場に持ってくるので、大変ごみ置きにつきまして苦情が来ております。公営住宅で38世帯分のごみ置き場がないということで私見ていますけれども、また苦情が来るのかなと思いますが、その辺多分建物の設置について、ごみの集積場、建築規制ですか、その辺ではあると思いますけれども、その辺。 ○議長五野井敏夫) 再度、では同じ内容ですので、よろしくお願いします。 ◎建設部建設課技術副参事兼建築営繕班長吉田悦郎) ごみ置き場につきましては、38戸建設します川前四地区、こちらの団地内にごみ置き場は設置すると。あと、川前二地区の16戸の団地につきましても住宅建設用地内に集積所を設置するという方向で検討する計画でございますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 ○議長五野井敏夫) 五ノ井 惣一郎さん。 ◆12番(五ノ井惣一郎) 52号の16戸に対して駐車場が18台分よりかないということで、事前に地区の人たち、これわかっていましたから言いましたけれども、あそこに民間の駐車場があります。例えばそこの民間の駐車場に足りない分を自分で出して入れるのかと、余計な駐車場代をということでもまた苦情がありました。その辺、16戸に対して18台分の公営住宅の駐車場というのは大変少ないと思いますけれども、その辺の考え方、この分何か補助でも出すのかと、それは地元の人ですけれども、その辺。 ○議長五野井敏夫) その分についてもさっき市長答弁したと思うのですが、市長、いいですか。 ◎市長阿部秀保) はい。 ○議長五野井敏夫) では、市長。 ◎市長阿部秀保) 議員ご案内のとおり、例えば市内で下浦の県営、市営アパート等も1台ずつ各戸のみ、そのほかには民間でお借りしているという状況ございますので、今回被災に遭われた皆さんには大変気の毒で、本当に最大限市としては対応したいとは思っておりますけれども、極力、先ほど答弁申し上げましたように民間の駐車場、アスファルト等となれば当然月幾らというふうにコストが載るわけでありますので、今自分自身で少し考えているのは、復興交付金等々精査の上、整地、砂利代の中で幾らかとか、民間の駐車場にはそういったご協力いただけるのであれば市としても考えなくてはいけないなというふうに考えているところでございますので、その辺いずれにいたしましても皆様に市の予定した駐車分以外については民間活力を導入したいというふうに思っております。 ○議長五野井敏夫) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。議案第50号外2件は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 異議なしと認めます。よって、議案第50号外2件について委員会の付託を省略することは可決されました。  引き続き審議を行います。これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結します。  これより議案第50号 小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結についてから議案第52号 赤井地区川前二)買取災害公営住宅整備事業に関する協定締結についてまでの3件を一括して起立により採決します。  議案第50号外2件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長五野井敏夫) 総員起立であります。よって、議案第50号外2件は原案のとおり可決いたしました。 △日程第6 議案第39号 東松島指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について △日程第7 議案第40号 東松島指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について ○議長五野井敏夫) 日程第6、議案第39号 東松島指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、日程第7、議案第40号 東松島指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、以上2件を一括議題とします。  議案第39号外1件については、民生常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より議案審査報告書が提出されておりますので、早速報告を求めます。民生常任委員会委員長。     〔民生常任委員会委員長 多田 龍吉 登壇〕 ◆民生常任委員会委員長(多田龍吉) 本委員会に付託された議案第39号 東松島指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第40号 東松島指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、審査の経緯を報告をいたしたいと思います。  審査は委員全員の出席で、説明員の出席要求を決定し、櫻井保健福祉部長、村上福祉課長、斉藤高齢介護班長から説明を徴しました。  まず、条例制定の経緯についてでありますが、参考資料に記載されていますように、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律と、介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が公布されたことにより、介護保険法や関連する法令についても改正が行われたことを受けて、従来国において定められた基準について市の条例で定めることになったものであります。  厚生労働省令の基準については、従うべき基準、標準とすべき基準、参酌すべき基準の3区分が示されていますが、本市条例では従うべき基準及び標準とすべき基準とされている基準については省令のとおり制定しています。参酌すべき基準については、当市の事情を踏まえて参酌し、及び宮城県の独自基準を準用し、独自の基準を定めています。  独自基準でありますが、議案第39号関係では暴力団排除規定を追加し、暴力団排除条例の趣旨に沿い、暴力団排除することで安心して介護サービスを利用できるとしています。記録の保存期間については、介護報酬の返還請求の時効が5年間となっており、支障が生じないよう、国の2年間に対して5年間保存としたものであります。非常災害対策については、震災の教訓から災害の種別に応じた個別計画の策定など、具体的項目を規定に追加しています。地域密着型特別養護老人ホームの居室の定員では、居室の定員は1人とする、これは国と同じです。ただし、地域の実情を踏まえ、市長が必要と認めた場合は4人以下とすることができるとしています。国の基準では、サービス提供上必要と認められる場合は2人とすることができるとなっています。議案第40号関係でも暴力団等の排除規定、非常災害対策及び記録の保存期間について議案第39号と同じ規定となっています。  なお、本市での対象施設はグループホーム4カ所、通所介護2カ所となっていますが、チェック機関として各運営委員会が2カ月に1回定期的に開催されています。  以上、審査の経緯と内容についてご報告いたしましたが、お手元に委員会審査報告書があるとおり、2つの議案事件とも、議案第39号、議案第40号とも原案可決すべきものと決しました。  以上でございます。 ○議長五野井敏夫) 以上で委員長報告を終了します。  これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結します。  次に、討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結します。  これより議案第39号 東松島指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について及び議案第40号 東松島指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についての2件を一括し採決します。  議案第39号外1件に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。議案第39号外1件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 異議なしと認めます。よって、議案第39号外1件は原案のとおり可決いたしました。 △日程第8 閉会中の継続審査申出について(東松島復興まちづくり計画に関する調査特別委員会) ○議長五野井敏夫) 日程第8、委員会の閉会中の継続審査申出についてを議題とします。  東松島復興まちづくり計画に関する調査特別委員会委員長から、委員会における審査中の事件について、お手元に配りました申し出のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長五野井敏夫) 異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続の審査とすることに決定いたしました。  以上をもって本定例会に付議された議案の審査は全部終了いたしました。  これにて平成25年第1回東松島市議会定例会を閉会します。    午前10時49分 閉会...