△
日程第3
議案第50号
小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について
△
日程第4
議案第51号
赤井地区(
川前四番)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について
△
日程第5
議案第52号
赤井地区(
川前二)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について
○
議長(
五野井敏夫)
日程第3、
議案第50号
小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について、
日程第4、
議案第51号
赤井地区(
川前四番)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について、
日程第5、
議案第52号
赤井地区(
川前二)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について、以上3件は
一括議題とします。
市長より
提案理由の
説明を求めます。
市長。 〔
市長 阿部 秀保 登壇〕
◎
市長(
阿部秀保)
議案第50号
小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について、
議案第51号
赤井地区(
川前四番)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について及び
議案第52号
赤井地区(
川前二)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結については、一括して
提案理由の
説明を申し上げます。 今回の
協定につきましては、
小野駅前北地区及び
赤井地区において
公募買い取り方式による
災害公営住宅整備事業を実施するためのものでございます。
民間事業者からの
事業提案、公募を行い、
東松島市
買取災害公営住宅事業公募型プロポーザル審査委員会の審査を経て決定した
事業提案者との間で
協定の
締結を行うものです。
小野駅前北地区につきましては
株式会社花坂ハウス工業、
赤井地区川前四番につきましては
大和ハウス工業株式会社仙台支社、
赤井地区川前二につきましては
大和リース株式会社仙台支店と
協定の
締結を行うものでございます。 本3件の
協定につきましては、
地方自治法第96条第2項の規定による
東松島市議会の議決すべき事件を定める条例第2条第4号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 詳細につきましては
建設部長に
説明させますので、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
五野井敏夫)
建設部長、
補足説明。
◎
建設部長(
佐々木哲也) それでは、
議案第50号
小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について、
議案第51号
赤井地区(
川前四番)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結について及び
議案第52号
赤井地区(
川前二)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結についての3件について、
市長の
補足説明をさせていただきます。 本3件につきましては、さきの1月の22日の
議員説明会で、
災害公営住宅整備計画戸数の
変更の中で
小野駅前北地区と
赤井地区を
事業提案により整備することで
事業者名等の報告をさせていただいております。 それでは、
議案書は3ページ、4ページ、5ページになりますが、
参考資料により
説明をいたします。 最初に、大変申しわけございませんが、
資料の訂正をお願いいたします。4ページの
資料2―2のほう、中段中ごろに記載されております
延べ床面積の数量でございますが、1,263.5平米を1,596.74平米に訂正をお願いいたします。 それから、15ページになりますが、15ページの
資料4―1の上から5行目の
延べ床面積でございますが、1,172.2平米を1,511.4平米に訂正をお願いいたします。 では、
参考資料4ページにお戻り願います。
資料2―2の
議案第50号から順に
説明をいたします。まず、
協定の対象となる財産及び数量でございますが、
土地につきましては既に市で
取得済みでございますので、
住宅が木造で合わせて23戸、
延べ床面積が1,596.74平米、
買い取り予定代金、提案の金額でございますが、2億9,200万円でございます。これから
実施設計に入りまして、
標準単価等で確認してから
事業費を確定する
予定でおります。この
予定につきましては、ほか2件も同じ
予定でございます。参考に、この
提案価格の
外構を含まない
坪当たりの単価ですと58万1,000円ほどになります。
協定の
相手方は
株式会社花坂ハウス工業で、2月28日に仮
協定を
締結しております。
協定期間は、3件とも同じでございますが、
平成26年3月31日になります。
計画地につきましては、
位置図を見ていただきます。黒塗りされている3カ所でございます。東側に
牛網別当住宅がありまして、南に現在
仮設住宅が建設されております
小野駅前ふれ
愛北公園がございます。 次に、5ページ、
資料2―3は
透視図でございます。次に、6ページの
資料2―4は
配置図でございまして、左上に
敷地概要が記載されております。7ページ、
資料2―5は
平面図でございまして、
戸建て、長屋などの
住宅パターンによりまして
間取りが示されております。8ページ、
資料2―6は
立面図になっております。 次に、9ページ、
資料3―1、
議案第51号でございます。
協定の対象となる財産及び数量でございますが、
土地につきましては赤井
川前四番139番1外でございまして、面積が6,345.78平米で、
住宅が
軽量鉄骨づくりで6棟、合わせて38戸、
延べ床面積が2,663.42平米、
買い取り予定代金が
土地価格、
造成費を含みますが、2億985万円ほどでございます。参考に、
造成費を含まない
土地価格の
坪当たり単価が7万1,000円ほどになっております。
土地を除く
建物等の価格が6億97万8,000円でございます。参考に、
提案価格の
外構を含まない
坪当たりの単価が62万円ほどとなります。
協定の
相手方は
大和ハウス工業株式会社仙台支社でございます。
計画地につきましては
位置図を見ていただきます。黒塗りされているところでございますが、右上の方には
特別養護老人ホームやもと赤井の里がございます。 次に、10ページ、
資料3―2は先ほどと同じように
透視図でございます。11ページ、
資料3―3は
配置図でございますが、この
土地を見ていただいてわかるように不整形な
土地でございますが、
真ん中付近のところに平屋の1
LDK4世帯を取り囲むように、周りに2階建ての長屋が配置されております。12、13ページ、
資料3―4、3―5は
平面図で、各号棟の
間取りが示されてございます。 次に、15ページ、
資料4―1、
議案第52号でございます。
協定の対象となる財産及び数量でございますが、
土地につきましては
川前二65番1外でございまして、1,896.02平米でございます。
住宅が
軽量鉄骨づくり2棟で16戸、
延べ床面積が1,511.4平米で、
買い取り予定代金が
土地価格8,844万円でございます。参考に、
造成費を含まない
土地価格の
坪当たり単価が13万円ほどになります。
土地を除く
建物等の価格が2億8,560万円でございます。参考に、
提案価格の
外構を含まない
坪当たり単価が56万4,000円ほどとなります。
協定の
相手方は
大和リース株式会社仙台支店でございまして、
計画地につきましては陸前赤井駅の近くで、この
土地は前の
共立病院でございました。 次に、16ページ、
資料4―2は
透視図でございます。17ページ、
資料4―3は
配置図でございまして、
真ん中の通路につきましては両側が市道に接続してございます。18ページ以降は
平面図と
立面図となってございます。 それから、仮
協定書の写しを3件分配付させていただきましたので、ご確認をお願いいたします。3件とも同じような内容でございますが、
小野駅前北地区につきましては第2章に
土地が市の
土地でございますので、
事業用地の
貸し付け等の条項が入っておりまして、
建物等のみの
買い取りとなります。
赤井地区2件につきましては
土地と
建物等の
買い取りとなる内容で、最後のところに
土地の物件の目録が添付されてございます。 今後の計画でございますけれども、3件の
協定の議決後、早速
実施設計に入りまして、
工事に着手する
予定でございます。今回の3地区合わせて77戸でございますが、
小松谷地地区4反のところの156戸と
鳴瀬給食センター土地のところの21戸を合わせますと、全部で254戸になりますが、来年になりますが、26年4月には入居できるよう
手続等の調整を図っていく計画でございます。 以上、
市長の
補足説明といたします。よろしくお願いいたします。
○
議長(
五野井敏夫) これをもって
提案理由の
説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。14番佐藤 筐子さん。
◆14番(
佐藤筐子) まず、全体の1
LDKのほう、この1
LDKの設計についてなのですが、これは例えばお
ひとり暮らしで申し込まれた方の
年齢層にもよると思いますが、全部
フロアになってございます。ですから、
フロアで高齢の方の場合はどうなのかなというのがちょっと心配がありましたのが、この設計に至った経緯の
説明をいただきたいのと、それから10ページ、
資料3―2のここに
透視図がありますが、
真ん中にある平屋に関しては
日当たりの部分はどうなのかなと、周りが2階建てですので、平屋で
日当たりはどんなふうに、もちろんこんなふうに書いてあるので計算はされているのでしょうけれども、その辺の平屋に関しての
日当たりの部分でお願いします。
○
議長(
五野井敏夫)
市長。
◎
市長(
阿部秀保) では、詳細は担当のほうから答弁させていただきます。
○
議長(
五野井敏夫) 吉田さん。
◎
建設部建設課技術副参事兼
建築営繕班長(
吉田悦郎) ただいまの1
LDKにおきます
フローリングというふうなご質問なのですが、今皆様にお示ししております
資料は
フローリング仕様になってございますが、今後
実施設計を進める中で、いわゆる
洋室部分を畳に
変更することも市のほうでは、担当のほうでは検討中でございます。畳に
変更するというふうな内容も検討しておりますので、ご了解いただきたいと思います。 あと、
資料10ページの平屋の部分なのですが、こちらについても日影的な検証をかけまして、
住居環境として支障のないような捉え方で改めて設計のほうをさせていただきたいと思いますので、ご理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。
○
議長(
五野井敏夫) 小野 惠章さん。
◆10番(
小野惠章) 小野駅
北地区の件についてちょっとお伺いしたいのですけれども、これからの市の
災害公営住宅の
維持管理等とか含めて、
市長答弁の中で以前、これからは民間に委託したりとか、
戸建てに関しては
払い下げの方針もあるのだということのお話でしたような気がするのです。それで、今回こうやって示された
小野駅前の
北地区の物件なのですけれども、
戸建ても確かに入っています。それで、入っているのですけれども、
集合住宅というか、合わせの
住宅の中が隣にあったりとか、要は
戸建てが点在しているような形ですよね。将来的に考えて、
市長が言うようにそういう
戸建ての部分を
払い下げの方向でいくのだとすれば、逆
段戸建ての部分は寄せて建てるとか、そうしないとなかなか手が挙がって、将来的に率先して
払い下げを申し込むような形にはならないのかなと私は思うのです。そういう考え方はちょっとお聞きしたいのですけれども。
○
議長(
五野井敏夫)
市長。
◎
市長(
阿部秀保) その件、内部で検討してきましたし、私自身も当初
説明会でも1つの目標として、夢として
災害公営住宅からスタートして、この家を買い上げたいというような思いがあれば
戸建てで入居お願いしますという、
説明会で私自身もお話を申し上げました。そういった経緯、経過の中で今議員のほうからニコイチの関係が出ましたが、特に2戸のほうは設計上、2つを1つにして
払い下げできるような形で設計のほうも考えておりますので、当然議員からのご指摘等々、私も当初スタートする段階ではそういったことも考えながらやっております。 詳細、担当のほうからさらに答弁させてください。
○
議長(
五野井敏夫) 千葉班長。
◎
建設部建設課技術副参事兼建設
住宅班長(千葉重正) 千葉でございます。この
小野駅前北地区でございますが、まさしく平屋、
戸建ての部分が少ない形になっておりますが、隣接して別当
住宅ということで現在管理している既設の市営
住宅がございます。この
住宅と一体となった管理ができるということでこの
土地を選定し、こういった配置計画ということで考えております。こういった部分でも飛び地でなくて、一体的な管理というような部分も検討した内容ということでお願いしています。
○
議長(
五野井敏夫) 小野 惠章さん。
◆10番(
小野惠章) 今のご
説明ですと、集合的に、将来的には市営
住宅として一体的な管理を行っていくということで、
払い下げの方向にはいかないということと理解してよろしいのですか。
○
議長(
五野井敏夫) 千葉班長。
◎
建設部建設課技術副参事兼建設
住宅班長(千葉重正)
市長が申し上げました
戸建て住宅またはニコイチ
住宅については、内容を例えば壁を取るとか、そういった方法の手法もとれるような形で、市としてはなるべく管理する
住宅を、今議員お話しのとおり
払い下げできるような形で対応はしたいと考えております。
○
議長(
五野井敏夫) 12番五ノ井
惣一郎さん。
◆12番(五ノ井
惣一郎) 51と52号についてお伺いします。 まず、51で
災害公営住宅の
配置図見ているのですけれども、ここにごみ置き場、集積場が何かないように図面では思うのですけれども、その辺のごみ置き場の設置と、あと51、52ですけれども、公営
住宅についての駐車場の設置について、どのような考えで現在の車社会について、駐車場についてどのように考えているのか、その辺を2点お伺いします。
○
議長(
五野井敏夫)
市長。
◎
市長(
阿部秀保) 詳細、担当のほうから答弁いたさせますけれども、特にこの
仮設住宅からスタートしまして、車社会で駐車場、議員のご提言のとおりでございますが、これまでの
災害公営住宅法等の絡み等々から含めて、一家に1台という以上の利用台数だろうということで、大体平均で1.5ということで、車使う方使わない方の中で調整はしたいと思っていますが、やはり民間活力で、これは議会の皆様の今後、来年度以降の話になりますが、やはり民間の周辺の駐車場の経営と申しますか、そういった促進を私たちがむしろ促さなくてはいけないなというふうに思っています。当然路上駐車ということは避けなくてはいけませんので、その辺もあわせて、ある程度我々そこで議会の提言もいただいて、砂利ぐらいの補助等も考えるかどうかを含めて、民間活力生かした駐車場の確保はやはり推進すべきだというふうな考え方を持っております。
○
議長(
五野井敏夫) 吉田班長。
◎
建設部建設課技術副参事兼
建築営繕班長(
吉田悦郎) もう一点、ごみ置き場の関係ですが、こちらにつきましては各提案ごと、団地内には必ずごみ置き場を設置するということで検討しますので、ごみ置き場に関しては必ず設置するという方向でお考えいただいてよろしいかと思います。
○
議長(
五野井敏夫) 五ノ井
惣一郎さん。
◆12番(五ノ井
惣一郎) ごみ置き場の件ですけれども、今の民間ですか、民間でも集積場に置いています。あの辺も51号の市街化区域の中でも民間アパートが大分建っているということで、従前の集積場に、今言いますとここ、公営
住宅の38世帯ですか、民間のほうの団地の、民間のほうにと言いますけれども、そのごみ置き場で地元の人、区長さん初め衛生委員ですか、大変なごみ置き場を置かないアパートがあるということで、従前の集積場に持ってくるので、大変ごみ置きにつきまして苦情が来ております。公営
住宅で38世帯分のごみ置き場がないということで私見ていますけれども、また苦情が来るのかなと思いますが、その辺多分建物の設置について、ごみの集積場、建築規制ですか、その辺ではあると思いますけれども、その辺。
○
議長(
五野井敏夫) 再度、では同じ内容ですので、よろしくお願いします。
◎
建設部建設課技術副参事兼
建築営繕班長(
吉田悦郎) ごみ置き場につきましては、38戸建設します
川前四地区、こちらの団地内にごみ置き場は設置すると。あと、
川前二地区の16戸の団地につきましても
住宅建設用地内に集積所を設置するという方向で検討する計画でございますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
○
議長(
五野井敏夫) 五ノ井
惣一郎さん。
◆12番(五ノ井
惣一郎) 52号の16戸に対して駐車場が18台分よりかないということで、事前に地区の人たち、これわかっていましたから言いましたけれども、あそこに民間の駐車場があります。例えばそこの民間の駐車場に足りない分を自分で出して入れるのかと、余計な駐車場代をということでもまた苦情がありました。その辺、16戸に対して18台分の公営
住宅の駐車場というのは大変少ないと思いますけれども、その辺の考え方、この分何か補助でも出すのかと、それは地元の人ですけれども、その辺。
○
議長(
五野井敏夫) その分についてもさっき
市長答弁したと思うのですが、
市長、いいですか。
◎
市長(
阿部秀保) はい。
○
議長(
五野井敏夫) では、
市長。
◎
市長(
阿部秀保) 議員ご案内のとおり、例えば市内で下浦の県営、市営アパート等も1台ずつ各戸のみ、そのほかには民間でお借りしているという状況ございますので、今回被災に遭われた皆さんには大変気の毒で、本当に最大限市としては対応したいとは思っておりますけれども、極力、先ほど答弁申し上げましたように民間の駐車場、アスファルト等となれば当然月幾らというふうにコストが載るわけでありますので、今自分自身で少し考えているのは、復興交付金等々精査の上、整地、砂利代の中で幾らかとか、民間の駐車場にはそういったご協力いただけるのであれば市としても考えなくてはいけないなというふうに考えているところでございますので、その辺いずれにいたしましても皆様に市の
予定した駐車分以外については民間活力を導入したいというふうに思っております。
○
議長(
五野井敏夫) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
五野井敏夫) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。
議案第50号外2件は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
五野井敏夫) 異議なしと認めます。よって、
議案第50号外2件について
委員会の付託を省略することは可決されました。 引き続き審議を行います。これより討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
五野井敏夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結します。 これより
議案第50号
小野駅前北地区買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結についてから
議案第52号
赤井地区(
川前二)
買取災害公営住宅整備事業に関する
協定の
締結についてまでの3件を一括して起立により採決します。
議案第50号外2件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
五野井敏夫)
総員起立であります。よって、
議案第50号外2件は原案のとおり可決いたしました。
△
日程第6
議案第39号
東松島市
指定地域密着型サービスの
事業者の指定に関する基準並びに
事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について
△
日程第7
議案第40号
東松島市
指定地域密着型介護予防サービスの
事業の人員、設備及び運
営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について
○
議長(
五野井敏夫)
日程第6、
議案第39号
東松島市
指定地域密着型サービスの
事業者の指定に関する基準並びに
事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、
日程第7、
議案第40号
東松島市
指定地域密着型介護予防サービスの
事業の人員、設備及び運
営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、以上2件を
一括議題とします。
議案第39号外1件については、民生常任
委員会にその
議案審査を付託しておりましたが、同委員長より
議案審査報告書が提出されておりますので、早速報告を求めます。民生常任
委員会委員長。 〔民生常任
委員会委員長 多田 龍吉 登壇〕
◆民生常任
委員会委員長(多田龍吉) 本
委員会に付託された
議案第39号
東松島市
指定地域密着型サービスの
事業者の指定に関する基準並びに
事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、
議案第40号
東松島市
指定地域密着型介護予防サービスの
事業の人員、設備及び運
営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、審査の経緯を報告をいたしたいと思います。 審査は委員全員の出席で、
説明員の出席要求を決定し、櫻井保健福祉部長、村上福祉課長、斉藤高齢介護班長から
説明を徴しました。 まず、条例制定の経緯についてでありますが、
参考資料に記載されていますように、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律と、介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が公布されたことにより、介護保険法や関連する法令についても改正が行われたことを受けて、従来国において定められた基準について市の条例で定めることになったものであります。 厚生労働省令の基準については、従うべき基準、標準とすべき基準、参酌すべき基準の3区分が示されていますが、本市条例では従うべき基準及び標準とすべき基準とされている基準については省令のとおり制定しています。参酌すべき基準については、当市の事情を踏まえて参酌し、及び宮城県の独自基準を準用し、独自の基準を定めています。 独自基準でありますが、
議案第39号関係では
暴力団排除規定を追加し、
暴力団排除条例の趣旨に沿い、
暴力団を
排除することで安心して介護サービスを利用できるとしています。記録の保存期間については、介護報酬の返還請求の時効が5年間となっており、支障が生じないよう、国の2年間に対して5年間保存としたものであります。非常災害
対策については、震災の教訓から災害の種別に応じた個別計画の策定など、具体的項目を規定に追加しています。地域密着型
特別養護老人ホームの居室の定員では、居室の定員は1人とする、これは国と同じです。ただし、地域の実情を踏まえ、
市長が必要と認めた場合は4人以下とすることができるとしています。国の基準では、サービス提供上必要と認められる場合は2人とすることができるとなっています。
議案第40号関係でも
暴力団等の
排除規定、非常災害
対策及び記録の保存期間について
議案第39号と同じ規定となっています。 なお、本市での対象施設はグループホーム4カ所、通所介護2カ所となっていますが、チェック機関として各運営
委員会が2カ月に1回定期的に開催されています。 以上、審査の経緯と内容についてご報告いたしましたが、お手元に
委員会審査報告書があるとおり、2つの
議案事件とも、
議案第39号、
議案第40号とも原案可決すべきものと決しました。 以上でございます。
○
議長(
五野井敏夫) 以上で委員長報告を終了します。 これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
五野井敏夫) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結します。 次に、討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
五野井敏夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結します。 これより
議案第39号
東松島市
指定地域密着型サービスの
事業者の指定に関する基準並びに
事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について及び
議案第40号
東松島市
指定地域密着型介護予防サービスの
事業の人員、設備及び運
営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についての2件を一括し採決します。
議案第39号外1件に対する委員長の報告は原案可決すべきものであります。
議案第39号外1件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
五野井敏夫) 異議なしと認めます。よって、
議案第39号外1件は原案のとおり可決いたしました。
△
日程第8 閉会中の継続審査申出について(
東松島市
復興まちづくり計画に関する
調査特別委員会)
○
議長(
五野井敏夫)
日程第8、
委員会の閉会中の継続審査申出についてを議題とします。
東松島市
復興まちづくり計画に関する
調査特別委員会委員長から、
委員会における審査中の事件について、お手元に配りました申し出のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
五野井敏夫) 異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続の審査とすることに決定いたしました。 以上をもって本
定例会に付議された
議案の審査は全部終了いたしました。 これにて
平成25年第1回
東松島市議会定例会を閉会します。 午前10時49分 閉会...