東松島市議会 > 2010-06-10 >
06月10日-議案説明、質疑、討論、採決-01号

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  1. 東松島市議会 2010-06-10
    06月10日-議案説明、質疑、討論、採決-01号


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    平成22年  6月定例会(第2回)         平成22年 第2回東松島市議会定例会会議録(第1号)                                          平成22年6月10日(木曜日)                                                 出席議員(22名)    1番  佐 藤 富 夫            2番  熱 海 重 徳    3番  小 野 惠 章            4番  小 野 幸 男    5番  阿 部 勝 德            6番  大 橋 博 之    7番  熊 谷 昌 崇            8番  菅 原 節 郎    9番  五野井 敏 夫           10番  上 田   勉   11番  八 木 登喜雄           12番  丹 野 幸 男   13番  滝   健 一           14番  阿 部 としゑ   15番  多 田 龍 吉           16番  五ノ井 惣一郎   17番  古 川 泰 廣           18番  新 貝 貢 一   19番  鎌 田 勇 紀           20番  佐 藤 筐 子   21番  八 木 繁 次           22番  長谷川   博                                                 欠席議員(なし)                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    阿  部  秀  保      副    市    長    大  沼  雄  吉      総   務  部   長    小  野  弘  行      市 民 生 活 部 長    今  野  勝  博      保 健 福 祉 部 長    櫻  井  清  春      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    鈴  木  和  彦      産   業  部   長    木  村     仁      会 計 管理者兼会計課長    齋  藤  優  一      総 務 部 総 務 課 長    松  谷  善  雄      併 選 挙 管 理 委 員会      事   務  局   長      総 務 部 企 画政策課長    古  山  守  夫      総 務 部 行 政経営課長    鹿  野  義  博      総 務 部 防 災交通課長    大  江  賢  良      総  務  部  参  事    小  山  直  美      兼 市 民 協 働 課 長      市 民 生 活 部市民課長    尾  形  光  一      市 民 生 活 部税務課長    奥  田  忠  一      市民生活部納税推進課長    大  友  利  雅      市 民 生 活 部 参 事    鈴  木  吉  夫      兼  環  境  課  長      保 健 福 祉 部福祉課長    内  海  茂  之      兼社会福祉事務所副所長      保健福祉部健康推進課長    村  上  正  昭      建 設 部参事兼建設課長    多  田  満  仲      建 設 部 下 水 道 課長    佐 々 木  哲  也      産 業 部 農 林水産課長    及  川  康  之      産 業 部 商 工観光課長    手 代 木     均   《教育委員会部局》      教    育    長    木  村  民  男      教育次長兼教育総務課長    渥  美  敏  範      教  育  委  員  会    鈴  木  春  夫      学 校 教 育 指 導 監      教 育 委 員 会 参 事    尾  形  春  雄      兼 生 涯 学 習 課 長   《農業委員会部局》      農 業 委 員 会 参 事    櫻  井  一  男      兼  事  務  局  長   《監査委員部局》      代 表 監 査 委 員    土  井  一  朗      監 査 委 員 事 務 局長    高  山     實                                             《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    川  田  正  人      議 会 事 務 局 次 長    勝  又  研  一      議 会 事 務 局 主 幹    青  山  幸  次        議事日程 第1号 平成22年6月10日(木曜日)午前10時開議 第 1 議席の一部変更について 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 会期の決定について 第 4 市長の行政報告 第 5 承認第 1号 専決処分した事件(東松島市市税条例の一部を改正する条例)の承認            について 第 6 承認第 2号 専決処分した事件(東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条            例)の承認について 第 7 承認第 3号 専決処分した事件(平成21年度東松島市一般会計補正予算(第12            号))の承認について 第 8 議案第35号 公有水面埋立に関する意見について 第 9 議案第36号 東松島市定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定について 第10 議案第37号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につい            て 第11 議案第38号 東松島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例            について 第12 議案第39号 東松島市生活共同利用施設、集会施設及びコミュニティセンター条例            及び東松島市営住宅条例の一部を改正する条例について 第13 議案第40号 東松島市社会体育施設条例の一部を改正する条例について 第14 議案第41号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定について 第15 議案第42号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第1号)について 第16 議案第43号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につ            いて 第17 議案第44号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につい            て                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり    午前10時00分 開会 ○議長(佐藤富夫) ただいまから平成22年第2回東松島市議会定例会を開会します。  ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある日程第1号をもって進めます。  本日の会議には、説明及び答弁のため、市長を初め、各行政機関の長の出席を求めておりますが、副市長、教育長、関係部課長等の出席も認めております。  報道機関より写真撮影の申し入れがありますので、これを許可いたします。  議事に入る前に諸般の報告を行います。報告書はお手元に配付しておりますので、朗読を省略します。  これで諸般の報告を終了します。 △日程第1 議席の一部変更について ○議長(佐藤富夫) 日程第1、議席の一部変更についてを議題とします。  議員の会派異動に伴い、会議規則第3条第3項の規定によって、議席の一部を変更するものです。  お諮りします。小野 幸男さんを4番に、小野 惠章さんを3番に、それぞれ変更したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、小野 幸男さんを4番に、小野 惠章さんを3番にそれぞれ変更することに決定しました。  暫時休憩いたします。    午前10時02分 休憩                                              午前10時03分 再開 ○議長(佐藤富夫) 再開いたします。 △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(佐藤富夫) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第93条の規定により、議長において15番多田 龍吉さん、17番古川 泰廣さん、以上の2人を指名します。 △日程第3 会期の決定 ○議長(佐藤富夫) 日程第3、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月22日までの13日間にしたいと思いますが、これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月22日までの13日間に決定をいたしました。  お諮りします。6月11日と6月17日は議案等精査及び委員会審査のため休会といたします。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、6月11日と6月17日は休会と決定しました。 △日程第4 市長の行政報告 ○議長(佐藤富夫) 日程第4、市長の行政報告を行います。  市長より行政報告の申し入れがありますので、これを許可します。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 皆さん、おはようございます。6月議会、22日まで13日間、よろしくお願いいたします。それでは、平成22年第2回東松島市議会定例会に当たり、行政報告を申し上げます。  初めに、2月28日のチリ中部沿岸の地震による津波の影響等についてご報告申し上げます。本市でも津波による養殖施設等に被害を受け、潜ケ浦水道や鳴瀬川河口付近に堆砂を発生させました。これにより、航路として利用している浜市漁港及び東名漁港の漁船の運航に支障が生じ、本市基幹産業である漁業の振興に大きな影響を与えかねない状況となっております。去る3月13日、津波被害者対策に係る要望を聞く会におきまして、農林水産副大臣に対し、漁業被害に係る漁業者の救済措置、潜ケ浦水道の堆砂の除去による機能回復及び鳴瀬川河口付近の堆砂の除去の3件について、激甚災害指定による早期の復旧について要望を行ったところでございます。さらには、宮城県知事には、激甚災害指定による早期の復旧方について要望し、国へ働きかけを行っていく旨の回答を得たところでございます。  しかしながら、激甚災害指定につきましては、国の要件が養殖漁業施設に限定され、本市は規模等の要件を満たさず、指定されなかったところでございますが、潜ケ浦水道につきましては県営災害復旧事業としての申請を行うことになり、去る6月3日から4日にかけての国の災害査定官による現地査定が行われ、復旧事業の規模等について正式に決定されたところでございます。今後、県では、補助金申請や発注事務を行い、地元漁業関係者等と調整及び協議の上、復旧を図りたいとのことであります。  また、鳴瀬川につきましては、これまでも国土交通省北上川下流河川事務所等へ砂除去について要望等を行ってまいりましたが、国交省は河川管理上、何ら支障がなく、砂の除去を行う予定はないとのことであります。  以上のことから、本市としましては、平成22年度の漁港関係事業の既決予算の中で除去を行いたいと考えており、河川法の手続等、早期の実施に向け、準備を進めてまいります。  次に、合併5周年記念事業の皮切りとして開催しましたチャレンジデーin東松島についてご報告申し上げます。本事業につきましては、実行委員会及び実施本部を立ち上げ、市民の一体感醸成、健康づくり、コミュニティーづくり、地域の活性化等、さまざまな目的のもとに取り組んだものであります。一人でも多く参加していただくため、市内関係機関、団体、事業所等への協力要請及び説明会などを行い、呼びかけたところでありましたが、結果としまして茨城県常陸太田市37%、本市33%となり、残念ながら惜敗いたしました。本事業を通して、市民の融和、健康への関心などが図られ、今後なお一層の地域活性化につながることを期待いたし、ご協力いただきました議員各位初め、市民の皆様に感謝を申し上げます。  3点目は、口蹄疫についてご報告申し上げます。口蹄疫につきましては、宮崎県内において感染が確認され、その猛威はいまだおさまらず、未曾有の被害となっております。このような自体を受け、宮城県東部地方振興事務所において、石巻管内の畜産関係者が招集され、防疫対策の当面の行動として牛、豚等の家畜を飼養している全農家を対象に、電話による調査を実施することになり、本市におきましても聞き取り調査を行ったところ、結果異常なしでありました。畜産組織連絡協議会において、消毒薬、消石灰及び口蹄疫予防対策チラシを全農家に配布することとなり、素牛の導入先については当分の間、宮城県内産からとするとの申し合わせを行ったところでございます。  また、県では、口蹄疫防疫対策会議を開催し、種牛、種豚の精液及び受精卵の一部を分散して配置することを決定したところでございます。今後の口蹄疫予防対策につきましては、家畜の体調管理、観察はもとより、畜舎周辺の防疫が必要であることから、東松島市畜産協議会におきまして畜産農家に対し、防疫に関する講習会を開催し、6月から9月にかけて畜舎周辺の防疫を徹底して行うよう周知いたしました。  以上、3点について行政報告とさせていただきます。 ○議長(佐藤富夫) これより行政報告に対する質疑を行います。なお、質疑はこの報告内容に限定して行います。それでは、質疑ありませんか。古川 泰廣さん。 ◆17番(古川泰廣) 鳴瀬川河口の砂除去の問題で質問申し上げたいのですが、6月7日の産業建設常任委員会でこの問題が出されました。浜市漁港関連の既決予算の中で除去を行いたいという、同じような提案でしたけれども、きょう市長も出席しておられますので、改めて要望申し上げたいのですが、そうしますと浜市のしゅんせつのボリュームが減ってしまって、本来の目的が十分果たされないのではないかということを別途予算で検討をお願いできないのか。その際に、部長なり課長のほうからは、いろいろと県と相談しながらという回答でしたけれども、しかしやっぱり地元の要望はあくまでも本来のしゅんせつボリュームでなくてはならないということでしたので、できれば河口のほうも別途の予算等で検討願えればありがたいと思うんですが、いかがですか。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 浜市の漁港の皆さんが直接関係する、要するに鳴瀬の河口につきまして、今ご質問いただきましたけれども、県のほうにあるいは直接要望を聞く会ということで、山田農林水産副大臣、今度大臣になりましたが、関係資料ということでも添付したのですけれども、その際、被害数量ということで4,000立法です。そういったことで200メートル掛ける20メートル幅、深さ1メートルということで、単価7,000円ということで出させていただきました。そういったことで、これまで行政報告で申し上げましたが、北上川下流のほうでは積極的に現場の調査や、断面や、非常な取り組みについて、私も見せていただきましたので、そういった科学的に見ればそうなのかなと、科学的に見れば。しかしながら、先日、先週ですが、6月の3日木曜日、ちょうど1週間前ですけれども、重要水防箇所合同視察ということで、私も同行いたしましたが、所長さんも改めて浜市の堤防に立って、ちょうど干潮でしたので、砂がすっかりよく目視できる状況でございました。そういったことで、科学的には、そういったデータなのだけれども、こうして目視してみると、やはり運航上、支障があると言われてもやむを得ないのかなということで、即時市からの要請があれば、事務的な取り組みをすぐいたしますというお話はそこでしたのですけれども、前段答えが出ていますので、今行政報告申し上げましたように、市としての既設予算の中でということですので、その中で精いっぱい取り組みがますが、船の関係とか、遠く離れた福島が来るわけですので、その際あわせて、それから時期の問題とありますので、その際あわせて取り組みたいと思っていますので、こちらの予算を超えるようなことがあれば、予備費なり、いろんな考えをしてみたい。ただ、効率よく、時期の問題もございますので、漁業をなされている地元の皆さんの要望にこたえるような形で取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。菅原 節郎さん。
    ◆8番(菅原節郎) 潜ケ浦水道の件なのですが、精力的に関係機関と調整していただいておりますけれども、市長ご案内のとおり、漁業者の方々、これから繁忙期に向かおうというやさきで、県が補助金申請発注事務というふうなことを行うと、結構長い時間が、もしかすると必要なのかなと心配しておりますけれども、契約以前の事前着工も含めて、早期着工というふうなことを考えなくてはいけないのではないのかなと思うのですけれども、その辺についてお考えを。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 菅原議員あるいは関係する議会の皆さん、ご心配のとおりだというふうに思っております。やはり工事できる時期ということもありますので、せっかく目的に入ろうとしても後で養殖等に被害が出るといった心配ありますので、十分地元の漁業者の皆さんと、関係者と相談の上、その希望どおりになるように県とも協議していきたいと。県のほうも大分事情、何回も足運んでいただいていますので、理解はしていただいているというふうに私思っていますので、なお皆さんのご心配にならないような努力をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、以上で市長の行政報告を終了いたします。 △日程第5 承認第1号 専決処分した事件(東松島市市税条例の一部を改正する条例)の承認について △日程第6 承認第2号 専決処分した事件(東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の承認について ○議長(佐藤富夫) 日程第5、承認第1号 専決処分した事件(東松島市市税条例の一部を改正する条例)の承認について、日程第6、承認第2号 専決処分した事件(東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の承認については、関連がありますので、一括議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 承認第1号 専決処分した事件(東松島市市税条例の一部を改正する条例)の承認について及び承認第2号 専決処分した事件(東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の承認については、一括して提案理由の説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律、平成22年法律第4号が平成22年3月31日に公布され、翌4月1日から施行となることから、議会を招集する時間的余裕がなく、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものでございます。  詳細につきましては、市民生活部税務課長に説明させますので、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) 市民生活部税務課長奥田 忠一さん、補足説明。 ◎市民生活部税務課長(奥田忠一) 東松島市市税条例等の一部改正の補足説明を申し上げます。  承認第1号、東松島市市税条例の一部を改正する条例及び承認第2号、東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を一括して補足説明させていただきます。条例の条文につきましては、総務省が示しております例により改正いたしておりますので、条文での説明を省略し、主なる改正点の概要について、資料により説明させていただきますので、参考資料1ページ目をお開き願います。  まず、第1点目の市民税の改正ですが、①、給与所得者公的年金等受給者に係る扶養親族申告書の規定の新設ですが、子ども手当の対象となる15歳までの年少扶養控除が廃止となるため、非課税限度額把握のための扶養情報が必要なための規定が創設されたものでございます。  ②、公的年金等所得に係る所得割額の徴収方法の見直しですが、65歳未満の方の公的年金等所得に係る所得割額は普通徴収でしたが、給与からの特別徴収ができるように見直しするものでございます。  ③、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る特例の新設ですが、非課税口座内の取得対価100万円内の少額上場株式等に係る譲渡益を非課税とするものでございます。  第2点目の市たばこ税の改正ですが、税率の引き上げで旧3級品以外が1,000本につき3,298円から4,618円に1,320円の引き上げ、旧3級品が1,000本につき1,564円から2,190円に626円の引き上げでございます。  第3点目の国民健康保険税の改正ですが、①、基礎課税額及び高齢者支援金等課税額に係る課税限度額の引き上げですが、基礎課税限度額が40万円から50万円に3万円の引き上げ、高齢者支援金等課税限度額が12万円から13万円に1万円の引き上げとなるものでございます。  ②、非自発的失業者の保険税の軽減ですが、雇用保険受給資格者等の確認により、非自発的失業者の保険税をおおむね在職中の保険料水準に維持するため、資格取得日から最長24年度まで前年の給与所得を100分の30として計算しようとするものでございます。  ③、被用者保険の被扶養者から被保険者になった者に係る減免の特例ですが、資格取得日の属する月の2年を経過する月までの間に限るであった減免期間を当分の間として、後期高齢者医療制度の廃止までの間、継続するものでございます。  その他といたしまして、所得税法、地方税法等の改正に伴う条文等の整理は、省略させていただき、補足説明とさせていただきます。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終了いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております承認第1号及び承認第2号は、会議規則第30条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、承認第1号及び承認第2号について、委員会の付託を省略することは可決されました。  これより1議題ずつ討論、採決に入ります。初めに、承認第1号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。  これより承認第1号 専決処分した事件(東松島市市税条例の一部を改正する条例)の承認についてを採決します。  お諮りします。本件は承認することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決定いたしました。  これより承認第2号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  承認第2号 専決処分した事件(東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の承認についてを採決します。  お諮りします。本件は承認することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決定いたしました。 △日程第7 承認第3号 専決処分した事件(平成21年度東松島市一般会計補正予算(第12号))の承認について ○議長(佐藤富夫) 日程第7、承認第3号 専決処分した事件(平成21年度東松島市一般会計補正予算(第12号))の承認についてを議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 承認第3号 専決処分した事件(平成21年度東松島市一般会計補正予算(第12号))の承認について提案理由の説明を申し上げます。  今補正予算につきましては、地方譲与税、各種交付金、特別交付税交付額の確定等に伴うものであり、既定の予算総額に1億円を追加し、予算の総額を160億2,920万円として編成いたしております。2月28日、チリ中部沿岸地震に伴う水産業災害対策の対応及び国の補助を受けて実施している事業の繰り越し承認を得たことと、譲与税等の交付決定が3月末でありましたことから、議会を招集する時間的余裕がなく、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものでございます。  詳細につきましては、総務部行政経営課長に説明させますので、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) 総務部行政経営課長鹿野 義博さん、補足説明。 ◎総務部行政経営課長(鹿野義博) 承認第3号 専決処分した事件(平成21年度東松島市一般会計補正予算(第12号))の承認について、市長の補足説明をいたします。  補正予算書の10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出予算の主なものについて、歳入からご説明いたします。2款地方譲与税から11款交通安全対策特別交付金までは、21年度交付額確定に伴い、それぞれ調整いたしております。  次のページ、11ページをごらんください。10款地方交付税でございます。地方交付につきましては、特別交付税の確定に伴い、3億607万6,000円を増額しております。これに伴い、18款繰入金、1の繰入金でございますが、財政調整基金繰入金及び減債基金繰入金をそれぞれ減額しております。  次に、12ページをお開きください。21款の市債でございます。市債につきましては、起債対象事業費の確定等により、それぞれ調整しております。  次に、13ページをごらんください。3の歳出について説明いたします。9款の消防費でございます。4目防災費であります。ここの1億円の積み立ては、今回の防災基金積立金を1億円にするものです。今回の積立金で基金の現在高は5億130万円となります。4ページにお戻り願います。第2表債務負担行為補正でございます。1といたしまして、追加でございますが、市長が提案理由で申し上げたとおり、2月28日、チリ中部沿岸地震に伴う水産業災害対策資金の利子補給について、債務負担行為補正を行おうとするものであります。  次のページ、5ページをお開きください。第3表、繰越明許費補正でございますが、追加といたしまして10款の教育費、小学校費の理科教育設備整備事業と、中学校費の理科教育設備整備事業でございますが、平成21年度理科教育設備費等補助金により、理科及び算数備品を購入することとし、販売店との売買契約をしておりましたが、全国において一斉に整備していることから、製造メーカー各社の生産が追いつかず、年度内の納品が困難であるため、繰り越しを行おうとするものでございます。  また、変更でございますが、3款民生費の子ども手当システム導入事業であります。これにつきましては、金額の誤りを発見しましたので、額の変更を行うものであります。  次に、6ページをお開き願います。第4表、地方債補正でありますが、歳入でも説明しましたが、事業費の確定によりそれぞれ限度額を変更するものでございます。  以上で承認第3号 専決処分した事件(平成21年度東松島市一般会計補正予算(第12号))の市長の補足説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終了いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております承認第3号は、会議規則第30条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本件について、委員会の付託を省略することは可決されました。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  承認第3号 専決処分した事件(平成21年度東松島市一般会計補正予算(第12号))の承認についてを採決します。  お諮りします。本件は承認することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決定いたしました。 △日程第8 議案第35号 公有水面埋立に関する意見について ○議長(佐藤富夫) 日程第8、議案第35号 公有水面埋立に関する意見についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 議案第35号 公有水面埋立に関する意見について、提案理由の説明を申し上げます。  本議案は、月浜漁港の整備事業を実施するに当たり、計画した物揚場を波浪から守る目的で設置する護岸を施行するため、公有水面埋め立てが必要となったものでございます。本件に関し、宮城県知事に対して埋め立て免許取得に係る申請を行ったところ、公有水面埋立法第3条第1項の規定により意見を求められたので、同条第4項の規定により異議ない旨の意見を述べるため、議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、産業部農林水産課長に説明させますので、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) 産業部農林水産課長及川 康之さん、補足説明。 ◎産業部農林水産課長(及川康之) 議案第35号 公有水面埋立に関する意見についての補足説明を申し上げます。  先ほど市長が提案理由で説明しましたが、公有水面埋立法第3条1項により都道府県知事は、埋め立ての必要があるときは遅滞なく、その事件の要領を告示し、3週間縦覧に供し、かつ期限を定めて地元市町村長に意見を徴すべきと記述されております。また、同法第3条第4項には、意見を述べるときは議会の議決を経ることを要すということで記述されておりますので、よって実施に当たり、議決を求めるものでございます。  次に、埋め立ての内容について説明いたしますが、まずお手元の参考資料17ページ、18ページをお開きください。17ページ、資料の2―1は、月浜漁港を示す位置図でございます。  次に、18ページ、資料の2―2は埋め立て区域、面積等を示す平面図でございます。月浜漁港の整備につきましては、平成21年度、国の補助事業として採択され、既に実施設計が完了し、今年度から本格的な整備工事に着手するものでございます。公有水面埋め立ての対象となる施設は、護岸、延長100.18メートルと、護岸の内側に沿って整備される物揚場でございます。また、埋め立て幅は11.4メーターで、埋め立て面積は1,049.29平米でございます。  以上で補足説明とさせていただきます。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終了いたします。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第35号については、産業建設常任委員会に付託いたします。  お諮りします。ただいま産業建設常任委員会に付託しました件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、6月17日までに審査を終了するよう期限をつけることにしたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は6月17日までに審査を終了するよう期限をつけることに決定いたしました。 △日程第9 議案第36号 東松島市定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定について ○議長(佐藤富夫) 日程第9、議案第36号 東松島市定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 議案第36号 東松島市定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。  定住自立圏構想は、中心市と周辺自治体が相互に連携して役割分担を行いつつ、定住のための必要な生活機能の確保、人口流出の歯どめ、圏域の活性化を図ること等を目的としております。ことし4月26日には、2市1町の首長及び議会議長で構成する石巻圏域定住自立圏推進会議が設立され、定住自立圏形成協定を策定するため、協定項目の調整を行っているところでございます。総務省が作成した定住自立圏構想推進要綱において、定住自立圏形成協定の締結等については地方自治法第96条第2項に基づく議会の議決が必要である旨の規定となっているため、これに基づき、議会の議決事項に追加、指定する条例を制定するものでございます。  詳細につきましては、総務部企画政策課長に説明させますので、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) 総務部企画政策課長古山 守夫さん、補足説明。 ◎総務部企画政策課長(古山守夫) 議案第36号につきまして補足説明を申し上げます。  まず、参考資料の19ページ、資料3のほうをごらんいただきたいと思います。この表につきましては、現在進んでいます石巻圏域定住自立圏形成に向けた推進体制のイメージ図でございます。左上には、石巻圏域定住自立圏形成推進会議とございまして、その下に市長初め、議長さん方、その構成メンバーを掲載してございますが、先ほど市長から説明がありましたとおり、ことしの4月26日に既に成立いたしているところでございます。現在は、左下にございます、一番左下にあります各課の担当職員から成る各分野のワーキンググループごとに連携内容や取り組み項目について議論を開始したところでございまして、第1回目の合同会議は5月28日に開催され、その後継続してございます。  今後の流れといたしまして、この表の右側にありますように、具体的には9月を目標に石巻圏域の定住自立圏形成のための協定案を策定いたしまして、関係市町の議会において議決をいただいた後、それぞれのまちが1対1で中心市と協定を締結する流れとなってございます。すなわち石巻市あるいは女川町さんと石巻さん、そういった締結となります。  そこで、議案書の17ページにお戻りいただきたいと思うのですけれども、今回議案第36号おりまして、東松島市定住自立圏形成協定の議決に関する条例という表題の条例を制定いたしたくお願いしてございますが、この根拠となりますのが総務省で作成した推進要綱でございます。その中で、本文にございますように、定住自立圏形成協定のための締結、それから協定の変更及び、これらの廃止を求める旨の通告、つまりは石巻市に対しまして協定を廃止したいという、求める通告をする場合、これらの場合、議決案件とする条例をあらかじめ制定いたしまして、手続を行うよう規定されているところでございます。本来、議決案件につきましては、地方自治法の96条第1項で列挙されておりますが、この第2項に基づき条例をすることにより、改めて議決案件を追加できるものでございます。今回この条例をお認めいただくことによりまして、将来、具体的には9月ごろをめどに、今案を作成中でございますが、協定締結のための案件を議会に上程することが可能となると同時に、その際議決をいただいた場合のみに限って、協定の締結ができるものでございますので、よろしくご審議をお願いしたいと思います。  以上で補足説明を終わります。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終了いたします。  お諮りします。本案は会議規則第30条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案について委員会の付託を省略することは可決されました。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  議案第36号 東松島市定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 △日程第10 議案第37号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について △日程第11 議案第38号 東松島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(佐藤富夫) 日程第10、議案第37号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、日程第11、議案第38号 東松島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については関連がありますので、一括議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 議案第37号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第38号 東松島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、関連がありますので、一括して提案理由の説明を申し上げます。今回の改正につきましては、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正され、平成22年6月30日から施行されることに伴うものであり、育児、または家族の介護を行い、または行うこととなる職員の職業生活と家庭生活との両立を支援するためのものでございます。  概要としましては、育児、または介護を行う職員に対し、育児休業等の取得要件の緩和と早出、遅出勤務の請求要件の緩和及び時間外勤務の制限の強化などのため、関係条例の改正を行うものでございます。  詳細につきましては、総務部総務課長に説明させますので、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) 総務部総務課長松谷 善雄さん、補足説明。 ◎総務部総務課長併選挙管理委員会事務局長(松谷善雄) 議案第37号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第38号 東松島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、市長の補足説明を行います。  参考資料20ページをお開き願います。条文による説明を省略し、資料4―1によりご説明いたします。改正理由につきましては、上位法の改正に伴いまして、育児や介護を行う職員への支援制度の拡充のため育児休業等の取得要件の緩和及び時間外勤務の制限強化等を行うものでございます。  改正のポイントといたしましては、育児休業等に関する条例においては、現行では職員の配偶者が既に育児休業をしている、あるいは専業主婦の場合は該当いたしませんでしたが、この改正によりましてこのような場合でも育児休業や育児短時間勤務、部分休業をとることができることとなります。  2点目といたしまして、出生の日から57日間以内に最初の育児休業をした職員、通称産後パパ育休と呼ばれておりますけれども、この場合でもこのような57日間以内に最初の育児休業をした職員であれば、任命権者の承認を得ることになりますけれども、再び育児休業をとることができるというような制度でございます。  それから、3点目といたしまして、現行では育児休業は、特別な事情がない限り、初回のみとされておりましたけれども、育児休業等計画書を提出することにより、最初の育児休業をした後、3カ月以上経過した場合に、再度の育児休業をすることができることとなります。  なお、いずれのケースの場合でも任命権者の承認を受けることとなります。  次に、勤務時間、休暇等に関する条例については、現行では育児、または介護のための早出、遅出勤務については、職員の配偶者が専業主婦等の場合、該当いたしませんでした。また、時間外勤務については、小学校就学前の子のある職員については深夜勤務、夜10時以降の勤務です、深夜勤務や月24時間を超える勤務を禁じてございます。今回の改正によりまして、職員の配偶、就業等の状況にかかわりなく、育児、または介護のための早出、遅出出勤及び時間外勤務の制限の請求をすることができるとするものでございます。  2点目といたしましては、時間外勤務の免除の新設でございます。3歳未満の子のある職員が育児のため、免除申請をした場合は、特別な場合を除き、時間外勤務をさせてはならないというものでございます。  なお、施行期日が6月30日となっていることから、議決をいただき次第、改正内容の周知徹底を図りたいと存じます。  以上で補足説明を終了いたします。よろしくご審議を願います。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。菅原 節郎さん。 ◆8番(菅原節郎) 制度改正して育児休業をとりやすくするということは、私は大賛成なのですが、実際のところ職員の方々で、特に男性の職員の方はとりたくてもとれないというふうな感じがなきにしもあらずだと思うのです。この制度を有効に活用するためには、育児休業とってもいいよという、とっても何ともないのだよというふうな雰囲気を、まず庁舎内でつくることが大事なのではないかと思うのですけれども、市長、その辺についてどのように考えていらっしゃるか。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 菅原議員のご質問のとおりだというふうに思います。全国で若い市長さんがみずからとられているというのは、多分自分の勝手ではなくて、そこで働く職員の環境づくりだというふうに私は受け取りますので、そういった意味で、そういった環境をつくるということが大切だということでありますので、今でもそうなのですけれども、職員の健康管理含めて、やはり働きやすい環境づくり、それは一人一人ということになるのですけれども、責任者は私ですけれども、課長が、部長が、市長がではなくて、そこで働く一人一人がそういった環境づくりをしていこうということで、今声がけしておりますので、そういった方向に持っていきたいというふうに思います。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これを持って質疑を終了いたします。  お諮りします。議案第37号及び議案第38号は、会議規則第30条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、両案について委員会の付託を省略することは可決されました。  これより1議題ずつ討論、採決に入ります。  初めに、議案第37号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  これより議案第37号 東松島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  議案第38号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  議案第38号 東松島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 △日程第12 議案第39号 東松島市生活共同利用施設、集会施設及びコミュニティセンター条例及び東松島市営住宅条例の一部を改正する条例について ○議長(佐藤富夫) 日程第12、議案第39号 東松島市生活共同利用施設、集会施設及びコミュニティセンター条例及び東松島市営住宅条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 議案第39号 東松島市生活共同利用施設、集会施設及びコミュニティセンター条例及び東松島市営住宅条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、東松島市小野駅前土地区画整理事業の換地処分に伴う字名の変更により、小野駅前地区集会所、市営小野駅前第1住宅及び第2住宅の位置の表示を改めるものでございます。  また、両住宅は、一体的に集合していることから、名称の統合を図り、小野駅前住宅に統一するものでございます。あわせて、市営牛網別当住宅及び市営亀岡住宅の名称及び位置の表示につきまして整理を行うものでございます。  詳細につきましては、建設部建設課長に説明させますので、ご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) 建設部建設課長多田 満仲さん、補足説明。 ◎建設部参事兼建設課長(多田満仲) 議案第39号 東松島市生活共同利用施設、集会施設及びコミュニティセンター条例及び東松島市営住宅条例の一部を改正する条例について、補足説明を申し上げます。  議案参考資料をもとに説明させていただきます。議案参考資料26ページから28ページ、資料5―1から5―3となります。今回の改正は、東松島市小野駅前土地区画整理事業の換地処分に伴う字名の変更により、同土地区画整理事業地内に所在する小野駅前地区集会所及び市営小野駅前第1、第2住宅の名称及び位置の表示を改めるものでございます。  議案参考資料28ページ、資料5―3を横向きにしてごらんください。小野駅前地区集会所及び市営小野駅前第1、第2住宅の所在については、資料5―3に小野駅前土地区画整理事業換地図に示しておりますので、ごらん願います。小野駅前地区集会所の所在地は、換地図の左側の太線で囲ったブロックでございます。  あわせて、資料5―1の小野駅前地区集会所の欄をごらんください。位置の表示について、現行の東松島市牛網字牛坂130番地1を東松島市牛網字駅前1丁目59番地1に改めるものでございます。  次に、市営小野駅前第1住宅の所在地は、換地図の右側の太線で囲ったブロックでございます。資料5―2、現行の市営小野駅前第1住宅の欄をごらんください。名称の表示について、現行の市営小野駅前第1住宅を市営小野駅前住宅101号室から114号室に、位置の表示につきましては現行の東松島市牛網字牛坂196番地を東松島市牛網字駅前1丁目53番地1に改めるものでございます。  同じく、市営小野駅前第2住宅の所在地は、換地図の右から2番目、3番目の太線で囲ったブロックです。資料5―2の現行、市営小野駅前第2住宅の欄をごらんください。右から2番目のブロックにつきましては、名称の表示を現行の市営小野駅前第2住宅を市営小野駅前住宅201号室から216号室に、位置の表示につきましては東松島市牛網字牛坂190番地を東松島市牛網字駅前1丁目54番地1に改めるものでございます。  同じく、市営小野駅前第2住宅の換地図の右側から3番目の太線で囲ったブロックにつきましては、名称の表示を現行の市営小野駅前第2住宅を市営小野駅前住宅301号室から314号室に、位置の表示について現行の東松島市牛網字牛坂190番地を東松島市牛網字駅前1丁目58番地1に改めるものでございます。  議案参考資料27ページ、資料5―2の市営牛網別当住宅の欄をごらんください。今回の改正にあわせまして、市営牛網別当住宅の名称及び位置の表示を改正するものでございます。1号室から19号室については、名称の表示を現行の市営牛網別当住宅を市営牛網別当住宅1号室から19号室に、位置の表示を東松島市牛網字別当19番地6、関下27番地を、東松島市牛網字別当19番地6に改めるものでございます。  20号室から64号室につきましては、名称の表示を現行の市営牛網別当住宅を市営牛網別当住宅20号室から64号室に、位置の表示を東松島市牛網字別当19番地6、関下27番地を東松島市牛網字関下27番地に改めるものでございます。  同じく、資料5―2の市営亀岡住宅の欄をごらんください。市営亀岡住宅の名称及び位置の表示を改正するものでございます。1号室から3号室につきましては、名称の表示を現行の市営亀岡住宅を市営亀岡住宅1号室から3号室に、位置の表示は現行の東松島市野蒜字北赤崎32番地1のままとし、4号室から6号室について名称の表示を市営亀岡住宅を市営亀岡住宅4号室から6号室に、位置の表示を東松島市野蒜字北赤崎32番地1から東松島市野蒜字北赤崎32番地10に改めるものでございます。  なお、牛網別当住宅及び亀岡住宅につきましては、今回の条例改正に伴い、入居者の住所の変更はございません。また、施行日につきましては、東松島市小野駅前土地区画整理事業の換地処分の報告があった日の翌日から施行することとなっておりまして、平成22年6月12日からの予定となっております。  以上で補足説明とさせていただきます。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終了いたします。  お諮りします。本案は会議規則第30条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案について委員会の付託を省略することは可決されました。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  議案第39号 東松島市生活共同利用施設、集会施設及びコミュニティセンター条例及び東松島市営住宅条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  暫時休憩をいたします。再開は11時20分といたします。    午前11時06分 休憩                                              午前11時20分 再開 ○議長(佐藤富夫) 再開いたします。 △日程第13 議案第40号 東松島市社会体育施設条例の一部を改正する条例について ○議長(佐藤富夫) 日程第13、議案第40号 東松島市社会体育施設条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 議案第40号 東松島市社会体育施設条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、新大塩地区体育館が平成22年9月1日から供用開始できるよう体育館の位置を規定するものでございます。  詳細につきましては、教育委員会生涯学習課長に説明させますので、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) 教育委員会生涯学習課長尾形 春雄さん、補足説明。 ◎教育委員会参事兼生涯学習課長(尾形春雄) それでは、議案第40号 東松島市社会体育施設条例の一部を改正する条例についての市長の補足説明を申し上げます。参考資料の29ページ、資料6をごらんいただきたいと思います。  東松島市社会体育施設条例新旧対照表によりご説明を申し上げます。新旧対照表の右側にございますように、現在の大塩地区体育館の住所地は東松島市大塩字緑ケ丘3丁目1番地3に位置しているところでございますけれども、現在建設中の新体育館につきましては大塩市民センターの同一敷地内の東松島市大塩字中沢26番地1に位置するところでございます。したがいまして、今般東松島市社会体育施設条例第2条の施設の名称及び位置についての一部を改正しようとするものでございます。  なお、新体育館の本体の工事期間につきましては、7月31日までの工期でございますけれども、8月中に完成検査、あるいは備品の納品、舗装、外構工事などを行い、9月1日の使用開始に向け、現在進められているところでございます。  以上、市長の提案理由の補足説明を終わります。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終了いたします。  お諮りします。本案は会議規則第30条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案について委員会の付託を省略することは可決されました。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。  議案第40号 東松島市社会体育施設条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 △日程第14 議案第41号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定について ○議長(佐藤富夫) 日程第14、議案第41号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 議案第41号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定について、提案理由の説明を申し上げます。  本件につきましては、大塩地区体育館に指定管理者制度の導入を行い、管理運営を行うためのものでございます。地区体育館は、地区住民の体力向上、健康増進及びスポーツ活動の拠点として地区住民の生活と密接な関係にあり、市民センター同様、地域で管理運営することによって、地域活動がさらに活発化し、施設活用の増大など、その成果が期待されるものです。今回大塩地区体育館と同じ敷地にある大塩市民センターの指定管理者である大塩コミュニティ協議会を指定管理者として、東松島市指定管理者選定委員会において審査した結果、指定管理者の候補として適任とする旨の意見を得ましたので、提案するものでございます。  詳細につきましては、教育委員会生涯学習課長に説明させますので、ご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) 教育委員会生涯学習課長尾形 春雄さん、補足説明。 ◎教育委員会参事兼生涯学習課長(尾形春雄) それでは、議案第41号 東松島市大塩地区体育館の指定管理者の指定について、市長の補足説明を申し上げます。  参考資料の30ページ、資料7でもってご説明を申し上げます。まず、1の指定管理移行経過と理由でございますけれども、前段につきましては既に平成21年度から市民センターが管理運営の指定管理については、各地区の8つの自治協議会により指定管理制度が導入されまして、運営されているものでございます。  中段でございますけれども、一方地区体育館のうち赤井、大曲、小野地区体育館については、平成22年4月から自治協議会の指定管理により運営されているところでございます。大塩地区体育館については、地区住民の体力増進及びスポーツ活動の拠点として建設され、大塩市民センターと同一敷地内に建設されていることもあり、地区住民の活動と密接な関係にある施設であると言えます。これらのことから、現行の大塩市民センター管理運営に加え、大塩地区体育館も含めた指定管理者制度を導入することで地域活動の幅がさらに拡大すると思料されることから、指定管理による管理への移行を進めるべきと判断したものでございます。  施設の概要についてでございますが、所在地が東松島市大塩字中沢26番地1、施設の規模でございますけれども、鉄筋コンクリート造り、平家建て、敷地面積が2,246平米でございます。建築面積が1,049.65平米、延べ床面積が788.03平米でございます。体育室、金庫、男子便所、女子便所、身障者便所が備えつけられております。供用開始年月日については、先ほど申し上げましたように、平成22年9月1日を予定してございます。  次に、指定管理者の候補者団体の概要でございます。名称・代表としては、大塩コミュニティ協議会、代表、櫻井 清孝。所在地が東松島市大塩字中沢26番地1でございます。設立沿革日が平成20年3月9日、活動目的は大塩地区内に居住する住民の福祉、生活環境の向上並びにコミュニティー交流の推進に努め、行政との協議、協力を進めながら地区住民のためのまちづくりを行うことを目的とするというふうな活動目的でございます。  4番目といたしまして、公募によらない選定理由でございますけれども、地区体育館については、地区住民の体力向上、健康増進及びスポーツ活動の拠点であり、地区住民の活動と密接な関係にあります。また、使用申請手続等に係る地域住民の利便性の向上及び市民協働推進の観点から、地域の自主性を尊重した管理運営を行う必要があります。東松島市公の施設に係る指定管理者の指定に関する条例第5条第5号及び第6号の規定により、公募によらない候補者の選定とするものでございます。  31ページ、ごらんいただきたいと思います。上の枠内につきましては、指定管理者に係る条例関係条文でございます。5番目の指定管理者制度導入効果について。(1)といたしまして、市民センターで使用申請ができることにより、市民体育館に足を運ぶ必要がなくなり、利便性が向上します。(2)、市民センターや地区センターの地元行事を優先的に利用することができ、地域の身近なスポーツ施設として利用できます。(3)、指定管理者と地域住民等との強力なネットワークにより、住民ニーズに対応できます。(4)、施設運営にかかる経費を節減できます。これは、これまでの小野地区体育館の、あるいは大曲地区体育館、赤井地区体育館と同様のものでございます。  6番目でございますが、直営経費と指定管理者経費との比較について。9月からの供用開始でございますので、指定期間が2年7カ月でございます。大塩地区体育館、そして団体名がコミュニティ協議会、直営経費といたしました場合は830万9,828円、指定管理料については351万4,350円、主なものは地区体育館にかかる維持管理費、光熱水費あるいはその他の維持的経費でございます。差し引きいたしまして479万5,478円でございます。  7番目の指定管理者が行う業務の範囲について。これらにつきましてもこれまでと同様、小野地区体育館あるいは大曲、赤井地区体育館と同様の業務の範囲でございます。  8番目、その他。(1)利用時間と休館日。利用料金。(3)、指定期間。指定期間につきましては、先ほど申し上げましたように、9月1日から平成25年の3月31日まででございます。  以上でご説明を終わります。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。議題となっております議案第41号については、福祉文教常任委員会に付託をいたします。  お諮りします。ただいま福祉文教常任委員会に付託しました件については、会議規則第37条第1項の規定により、6月17日までに審査を終了するよう期限をつけることにしたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は6月17日までに審査を終了するよう期限をつけることに決定しました。 △日程第15 議案第42号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第1号)について △日程第16 議案第43号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について △日程第17 議案第44号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について ○議長(佐藤富夫) 日程第15、議案第42号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第1号)について、日程第16、議案第43号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、日程第17、議案第44号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)については関連がありますので、一括議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 議案第42号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。  今回提出いたしました補正予算につきましては、既定の予算総額に2億4,650万円を追加し、歳入歳出予算総額を151億6,650万円として編成いたしております。その主な内容について、歳入よりご説明申し上げます。  国庫支出金につきましては、矢本東、小野、野蒜の3市民センター耐震診断及び評価業務に係る事業補助金と基幹電算システムの移行とパソコン入れかえに係る事業費として総務費国庫補助金に3,167万6,000円を計上し、教育費国庫委託金としては中学校武道必修化に向けた地域連携指導実践校委託金に581万5,000円を計上いたしております。  県支出金につきましては、総務費県補助金には4地区センターに係る耐震診断及び評価業務等の事業補助金として労働費県補助金には緊急雇用創出事業関係経費を追加し、県支出金総額で627万円を計上いたしております。  繰入金につきましては、財政調整基金繰入金において、歳出全体の財源として調整を行い、4,671万1,000円を計上いたしております。  諸収入につきましては、総務費雑入による小野と野蒜地区コミュニティー備品整備に係る財団法人自治総合センターコミュニティー補助金500万円、農林水産業費雑入には浜市排水機場整備補修等事業費に係る土地改良交付金等560万3,000円、教育費雑入に独立行政法人国立青少年教育振興機構から地域ぐるみの子供読書活動推進事業委託金として248万5,000円を計上いたしております。  市債につきましては、合併特例債対象事業費の調整と、道路橋梁施設の災害復旧事業に起債を充てたほか、パソコンの更新整備や市民センター及び地区センターの維持管理、大塩地区体育館等解体事業費などの財源として臨時財政対策債1億3,065万円を計上いたしております。  次に、歳出についてご説明を申し上げます。総務費につきましては、財産管理費に市有遊休地の売却を具体的に実施するため、不動産鑑定等業務委託料を計上し、情報化推進費には耐用年数が経過し、切りかえ時期を迎えた基幹電算システムデータ移行業務委託料とパソコン306台の購入経費、まちづくり推進費には合併5周年記念事業関係経費と市民センター及び地区センターの耐震診断や維持補修費、市民協働事業としてのまちづくり交付金と地区コミュニティーの宝くじ普及及び広報事業助成金を計上いたしております。  民生費につきましては、社会福祉総務費に災害時におけるひとり暮らし老人等の要介護者を把握し、地域とともに迅速に対応できるよう台帳管理システム開発業務を計上いたしております。  衛生費につきましては、予防費に前年度実施いたしました女性特有のがん検診において、受検者が確定したことに伴う国庫補助金精算返納金を計上し、火葬場管理費には新火葬場建設に向けてPFI活用調査業務委託料を計上いたしております。  農林水産業費につきましては、農業振興費に重点分野雇用創出事業補助金を活用して、農業法人等で新規就農者を雇用していただく委託料を計上し、農地費には土地改良施設維持管理適正化事業を採択を受けて、国、県、地元で5年間にわたり拠出金の積み立てを行うとした事業計画に基づき、今年度は浜市排水機場の整備、補修事業経費を計上、水産業振興費には宮城県漁業組合矢本支所に共同燃油等補給施設整備に対する補助金218万円を計上いたしております。  消防費につきましては、非常消防費に消防団員の防寒着をそろえ、災害対策費には避難所として指定されている小中学校8校の体育館に避難者の災害情報収集手段としてテレビアンテナを設置する経費を計上いたしております。  教育費につきましては、教育総務費に不登校対応相談員1名を配置する臨時職員賃金と、県の学力向上パワーアップ支援事業補助金を受けて、教員の事業改善や児童生徒の学習意欲の向上に努めるための経費のほか、中学校費には武道必修として、剣道に必要な指導者謝礼や教材備品を購入する経費を計上いたしております。  社会教育費では、社会教育施設費に老朽化が著しい旧野蒜保育所の一部を解体し、民俗資料等収蔵施設として里浜貝塚等から出土した史跡遺品を保管するために、屋根や床を修繕する経費と、図書館費には現在利用者から好評を得ている読み聞かせ事業等を充実させるため、地域ぐるみによる子供読書活動を推進する事業関係経費を計上し、保健体育費において体育施設管理費に、旧大塩地区体育館解体工事費を計上いたしております。  災害復旧費につきましては、大塚地区の上野蒜大塚線で一部のり面崩壊があったために、土砂等、堆積物を撤去したのり面復旧事業を実施する経費を計上いたしております。  次に、議案第43号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、既定の予算総額に210万円を追加し、歳入歳出予算総額を47億789万4,000円として編成いたしております。  その主な内容についてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、法改正に伴う非自発的失業者に係る国民健康保険税のシステム改修費について全額国庫補助金の財政調整交付金を受けて実施する補正内容であります。  最後に、議案第44号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、追加要望しておりました社会資本整備総合交付金の交付決定を受けたことに伴うものであり、既定の予算総額に1億4,288万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を17億9,456万3,000円として編成いたしております。  その内容について、歳入よりご説明申し上げます。国庫支出金につきましては、公共下水道事業費補助金6,700万円を計上し、市債につきましては公共下水道事業債6,870万円を計上いたしております。  次に、歳出についてご説明を申し上げます。下水道事業費につきましては、公共下水道建設費において矢本東及び野蒜処理分区の下水道管渠工事並びに鹿妻処理分区の測量設計業務委託料等1億4,288万3,000円を計上いたしております。  以上をもちまして平成22年度各種会計6月補正予算の概要説明を終わりますが、一般会計及び下水事業特別会計の詳細につきましては、それぞれ担当課長から説明いたさせますので、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(佐藤富夫) 総務部行政経営課長鹿野 義博さん、補足説明。 ◎総務部行政経営課長(鹿野義博) それでは、議案第42号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第1号)について、市長の補足説明をいたします。  予算書の10ページをお開き願います。歳入歳出予算の主なものについて、歳入よりご説明いたします。14款国庫支出金のうち6目総務費国庫補助金、その中の市町村合併推進体制整備補助金3,000万円、これにつきましては後から歳出で出てきます基幹システム再築事業に伴うパソコン整備費の経費に充当するものでございます。  続きまして、3項の国庫委託金、教育費国庫委託金でございます。中学校費委託金の581万5,000円、中学校武道必修化に向けた地域連携指導実践校委託金につきましては、歳出でこの後出てまいりますけれども、中学校で新たに必修とした武道とダンスの円滑な実施を図るためでございますけれども、本市においては武道として剣道を予定しております。  次のページでございます。18款繰入金、財政調整基金でございます。財政調整基金繰入金でございます。4,671万1,000円、これにつきましては、今回の財源補てんとするものでございます。  21款の市債につきましては、地方債補正で説明を申し上げますので、ここは割愛いたします。  次のページをお開き願います。12ページでございます。歳出について説明いたします。2、1、10まちづくり推進費でございます。まちづくり推進費には、合併5周年記念事業の経費を各節に計上しております。また、同目には、地域まちづくり交付金事業や市民センター及び地区センター修繕関係費等も計上しておりますので、ただいま議員の皆様に配付しておりますA3判をごらんいただきたいと思います。これに内容が詳しく書いてございます。よろしくお願いします。  続きまして、15ページをお開き願います。4款の衛生費でございます。そのうち2の予防費でございます。23節の償還金利子及び割引料647万1,000円の補正でございますけれども、これにつきましては平成21年度実績に基づき、子宮頸がん、乳がん検診について、無料クーポン券等に対して交付された国庫支出金について、平成22年度において精算をし、返納するものでございます。  続きまして、7目火葬場管理費でございます。13の委託料につきましては、新火葬場建設PFI活用調査業務委託料といたしまして、東松島市新火葬場建設に伴う事業手法選択に関しての委託業務を行おうとするものでございます。  19ページをお開きください。9款消防費でございます。2目の非常備消防費、需用費の1,102万5,000円の補正でございますけれども、ここにつきましては消防団員の防寒着を計上いたしております。  続きまして、20ページをお開きください。20ページにつきましては、10款教育費でございます。そのうちの3目学校教育費につきましては、各節に昨年に引き続き学力向上パワーアップ支援事業の経費を計上しておりまして、補助率は2分の1でございます。  続きまして、21ページでございます。3項の中学校費、2目の教育振興費でございます。ここでは、歳入でも説明しましたが、中学武道必修化に向けた地域連携指導実践校委託金を充当し、各節に経費を計上しております。補助率については100%でございます。  続きまして、22ページをお開き願いたいと思います。22ページ、5目でございます。図書館費でございます。この節には、地域ぐるみの子供読書活動推進事業委託金を充当して各節に計上しております。補助率100%でございます。  続きまして、23ページをお開き願います。23ページ、10款教育費、6項保健体育費の3目体育施設管理費でございます。15節の工事請負費につきましては600万計上しておりますけれども、旧大塩地区体育館解体工事費を計上しております。  それから、13款の災害復旧費でございます。1目道路橋梁災害復旧費、工事請負費400万円でございますけれども、これにつきましては4月28日、29日の降雨により上野蒜大塚線の災害復旧工事を起債をもって行うものでございます。  予算書の5ページにお戻り願います。5ページにつきましては、第2表、地方債補正ということで、追加といたしまして起債対象事業費の予算計上に伴い、計上いたしております。歳出でも申し上げましたが、上野蒜大塚線の災害工事復旧費でございます。道路橋梁施設災害復旧事業として470万円の計上を行っております。  次に、6ページをお開きください。6ページにつきましては、変更でございます。防災施設整備事業については、消防施設の防火水槽の業務委託料、あるいは土地購入費の計上に増額するものでございます。限度額890万円を1,010万円にしようとするものでございます。  次の社会体育施設整備事業、これにつきましては、旧大塩体育館の解体工事費の計上に増額するものでございます。1億1,100万円を1億1,570万円に変えようとするものでございます。  次に、臨時財政対策債、これにつきましては、財源の補てんのために、見込額の増により計上するものでございます。5億1,294万3,000円を6億4,359万3,000円に変更しようとするものでございます。  以上で議案第42号 東松島市一般会計補正予算(第1号)についての市長の補足説明といたします。 ○議長(佐藤富夫) 次に、建設部下水道課長佐々木 哲也さん、補足説明。
    ◎建設部下水道課長(佐々木哲也) それでは、議案第44号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をいたします。  40ページをお開き願います。歳入でございますが、3款国庫支出金の社会資本整備総合交付金につきましては、当初予算では県などの指導もございまして、要望額4億に対しまして2億9,000万というようなことでの計上でございました。その後、追加要望をいたしておりましたところ、今回6,700万円の追加が認められたことによりまして、補正後3億5,700万円とするものでございます。  次の繰入金、それから市債につきましては、事業費の増による増額でございます。  41ページの歳出でございますが、委託料の4,564万3,000円の増でございますが、鹿妻処理分区、行政区でいいますと鹿妻1地区の測量設計を行い、認可区域の整備を促進するものでございます。  次に、工事請負費の8,823万円の増ですが、矢本東処理分区の管渠工事を増嵩いたしまして、主に松島基地の南浦官舎のほうに公共升を設置する予定でございます。  それから、現在整備中であります野蒜処理分区で昨年度調査、測量設計が終了をしております東名地区の幹線管渠に着工するよう計画をしております。  次に、その下の補償補てん及び賠償金ですが、主に21年度の繰り越し工事で、今大曲浜地区の工事をやっておりますが、そこのところの水道管の移設補修費といたしまして901万円の増額補正をいたしております。  35ページにお戻り願います。地方債の変更でございますが、下水道事業債の増に伴いまして、補正前が3億5,650万円、補正後が4億2,520万円となりまして、6,870万円の増となります。  以上、補足説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  昼食休憩といたします。再開は午後1時15分といたします。    午前11時58分 休憩                                              午後 1時15分 再開 ○議長(佐藤富夫) 再開いたします。  午前に引き続き、補正予算の質疑に入ります。これより質疑に入ります。質疑ありませんか。五野井 敏夫さん。 ◆9番(五野井敏夫) まず最初に、総務管理費のほうで、13ページですけれども、22年度の補正予算に関する説明書の13ページ、その中で13節の委託料というところで5周年記念イメージソングの制作業務委託料が減になっていますけれども、この減の要因。  それと、17ページの予算書で、それも節の15請負工事で浜市排水機場の整備補修工事、これの内容をお伺いします。  それと、同じページの農林水産費の中で、補助金の中で漁協に対する油等の施設の整備事業の補助金、これ当初予算が111万3,400円、当初予算ありましたけれども、補正で211万8,000円というふうに……218万ですか、ついています。これは、何で当初予算でこんなに少なくて、補正で218万も組むのか、その辺どういうふうになってこのようになったのか、それをお尋ねします。  それと、あとは、教育費の中で23ページでございますけれども、節の15工事請負費で旧大塩地区の体育館の解体工事、これを実施するということで600万ついていますが、この中にはたしかいろんな施設から、あるいは遺物とか、そういうもので出てきたものが保管場所として残っていたはずなんで、解体の際の対応はどういうふうにするのか、まずそれもお尋ねします。  以上の点、お聞きします。以上です。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 議員のそれぞれのご質問については、担当のほうから詳細に答弁いたさせますが、4点目の、今後のこともございますので、大塩地区の体育館関係について答弁いたしますが、まず解体を今回補正予算で計上しておりますけれども、解体した際、今現在かなりのものが入っております。入っておりますが、それも整理をしなくてはいけないなと。既に引き続き残すものということで、そういった中で残すものについては調査の結果、大塩の旧市民センター、公民館、この部分だけ若干補強して、倉庫として使うと。そして、解体予定しているのは、大塩の体育館と民俗資料館、この2つを解体するというふうな考え方を持っております。地域でもそういった説明をしてご理解いただいていますので、そういった取り組みをしたいということで、今回のせさせていただきました。  なお、当初からの分につきましては、それぞれ担当のほうから答弁いたさせます。 ○議長(佐藤富夫) 市民協働課長小山 直美さん。 ◎総務部参事兼市民協働課長(小山直美) それでは、イメージソングの関係の減額の要因になりますが、この部分につきましては当初で委託料で100万円ほどつけていただいたわけなのですが、作詞作曲、レコーディング、CDプレスするような形で、それで作曲も作詞が3本ほどできましたので、その中から1本選んだりするので、作詞に3つつけていただいたりすることで、一つ一つ頼んでいくと、とても100万で終わらないということがわかりました。それで、作曲をお願いしています榊原先生という仙台の先生なのですが、そこを通じまして実行委員会で交付金のほうに100万円を渡しまして、一括発注したほうが安価に終わるということがわかりましたので、今回委託料を減額しまして、交付金のほうで100万円をつけさせていただいたということでございます。  以上です。 ◎産業部農林水産課長(及川康之) 続きましてです…… ○議長(佐藤富夫) 勝手に答弁しないように。手を挙げて。農林水産課長及川 康之さん。 ◎産業部農林水産課長(及川康之) では、続きまして、農林水産業費からお話しします。  浜市排水機場の整備内容ということですが、これは昭和60年に設置しており今現在ディーゼルエンジンの口径1,200ミリが2基あります。それと、900ミリが1基ありまして、そのうちの1,200ミリの2基のうち1基が今回オーバーホールやるということで、ディーゼルエンジンの修理ということになります。この工事費につきましては、国から補助金が来ますので、国が30、県が30ということで、地元が残り40ということで、補助金来て修繕をするということであります。  それと、同じく農林水産業費の水産振興費ですが、矢本支所の共同燃油等補給施設整備事業補助金ですが、これの額につきましては今回が初めてでして、当初予算にはついておりません。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。五野井 敏夫さん。 ◆9番(五野井敏夫) 前にいただいた2つについてはわかりましたけれども、漁協の油等の施設に関しましては、補正前で113万4,000円というふうな数字出ています。それでもって、補正額が218万円というふうな数字出ていますよね。そうすると、この補正前の額というのは、どういうふうな根拠で出てきたのか、その辺。初めて出てきたのであれば、最初から218万で補正で出てきていいのではないかなと私は思うのですけれども。 ○議長(佐藤富夫) 農林水産課長及川 康之さん。 ◎産業部農林水産課長(及川康之) 目の全体の額がここに示されておりますので、それで記載されております。 ○議長(佐藤富夫) 五野井 敏夫さん。 ◆9番(五野井敏夫) それは了解しました。  次に、さっき大塩地区の体育館の解体工事で市長のほうからご説明ありましたけれども、この部分で中身を精査しなくてはならないというふうなことだったのですが、精査したときにかなり古いものもあるのですが、物件としては物すごく優秀なものがあるのです。それを今度新しく移すということなのです。その移す際に、やっぱりきちっとした形で、後でこれを廃棄した、これはとっておいたというふうな形でわかるようなやり方でやってもらわないと、非常に手落ちが出てくるのではないかなと思うので、その辺十分注意してやっていただければというふうに思います。  以上です。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) ご質問のとおりだというふうに思っております。そういったことで、まずかなりのものを運べということで入っておりますので、今保管している担当課の中で、それぞれ仕分けをして、そして永久保存すべきもの、そして常に廃棄できるもの、そこをしっかりと分けて収納したいというふうに考えております。 ○議長(佐藤富夫) 八木 繁次さん。 ◆21番(八木繁次) 前者の関連なのですけれども、今の大塩の体育館の解体工事なのですけれども、500万ふえた変更がありましたよね、6ページの説明の中で。そのふえた条件と内容と、あとやはり内容物、特に発掘したものが貴重な財産だと私は思っております。それで、旧大塩公民館に収蔵するというお話ですけれども、保管所はあそこの場所でよろしいのかどうか、ちょっと私も疑問に思うのですけれども、いかがなものでしょうか。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) まず、有効利活用も図りたいということがあります。今東松島市の中で、倉庫が必要だという部分は、それぞれ庁舎見ても感じていただいているものと思いますが、今回まず大塩体育館を解体するに当たって、大塩体育館に保管しているものをしっかりと精査をして、大塩の旧市民センターのほうに倉庫として直して収納するということが1点、それからもう一つ、旧野蒜保育所についても、今回補正出していますが、こちらのほうはどちらかといえば、縄文のほうの遺物、そういったものを保管したいということでございますので、これで間に合うかどうかというのは今後、今現在はこれで間に合わせるつもりですが、今後としてはやはり倉庫は必要なのかなという今回の予算査定の中でも出ておりますので、施設の有効利活用を図りながら考えていきたいというふうに考えております。 ○議長(佐藤富夫) 八木 繁次さん。 ◆21番(八木繁次) 大体わかりましたけれども、遺跡の発掘したやつなんかもそのままにとどめておくのか、それとも展示に移すのか。今までもずっとあの状態で、前から赤井遺跡のほうもずっとやってきたのですから、市民にもっと知らしめるためにも展示場みたいな条件のところがないのかなと私は思うのですけれども、いかがなものでしょうか。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 今回の補正予算とは直接関連しないかもしれませんけれども、こういった大塩体育館の保管しているものということで答弁させていただきますけれども、今私答弁の中で、前段、今後の施設の有効利活用を図りたいというお話はいたしました。例えばですが、西保育所等々、民営化になった場合、地域の中での希望、要望も一部あります。そういった中で、折り合いをつけて、今後そういった施設の有効利活用を図っていきたいというふうに考えております。 ○議長(佐藤富夫) 古川 泰廣さん。 ◆17番(古川泰廣) 20ページの教育総務費の中に、7節の賃金に不登校対応相談員1名というのが説明ありましたけれども、不登校の状況、まずお聞きしたいというふうに思います。  それから、2点目は、同じ教育費で社会教育費の中に15節の工事費、民俗資料館等展示ありますね。これ市長の説明の文章見ますと、野蒜の保育所の一部を解体して、修理、保管するのだと言っていますけれども、そういった予算があるのであれば、縄文村の整備をして、そっちのほうに同じもの、史跡の、いわゆる史跡遺品ですから、そういうのできないのかなと。そのほうがよかったのかなと思うのですが、いわゆる縄文村、いわゆる歴史のやかたみたいな感じでそこに集積したほうがよかったのかなと思うので、その辺の考えをお聞かせ願いたいと思います。  それから、もう一点は、23ページの土木災害で、上野蒜の大塚線の災害の関係ですが、一応その工事状況をちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 縄文関係です。担当課のほうが私よりもよく把握しておりますので、答弁いたさせますけれども、一番理想なのはその出土したところ近くに常々展示できるような形での倉庫も近くあればいいなというのは、以前合併した際、菅原 節郎議員からもご質問いただいて、倉庫等考えたいという、私答弁もいたしていますけれども、なかなか財源のほう、見通し、まだ立っていませんので、まず施設の有効利活用ということで、旧野蒜保育所につきましては今少し直せば使えますので、そういったことで倉庫がわりということで、今回考えております。  なお、有効な補助メニュー等もあれば、今後縄文についてはまた考えていきたいというふうに思います。  後段につきましては、担当のほうから答弁いたさせますが、先ほど担当のほうで上野蒜大塚線について若干触れておりますが、私も現場のほう参りましたが、1日でこれまでの防災の地元建設業界との協定に基づいて、休みにもかかわらず、連携してやっていただきました。これには、非常に感謝しなくてはいけないなと思っていますが、とりあえず応急ということでありまして、降水量からいって国の補助も、県の補助も見込めないということもわかりましたので、今回補正で道路の安全確保ということで計上しているところでございます。  詳細、担当のほうから答弁いたさせます。 ○議長(佐藤富夫) 生涯学習課長尾形 春雄さん。 ◎教育委員会参事兼生涯学習課長(尾形春雄) それでは、古川議員さんのご質問にお答え申し上げます。  まず、社会教育施設費の工事請負費378万5,000円でございますが、この施設は、旧野蒜保育所の跡地、跡施設でございまして、今の保育所については平成10年度にバウンズの背後に建設されました。以来、民俗資料等収蔵兼展示施設として、これまで遺物の保管をあそこにしておったわけでございますけれども、昭和46年に建てられた建物でございますので、約40年の歳月が流れている中で、大分老朽が激しい状況になってございます。したがいまして、施設の管理の問題、あるいは防災、防犯の問題、いろいろございまして、今後も維持できるような状態にはないというふうなことから、今回解体するというふうになったわけでございます。その後に、あそこには、昭和46年に今お話しした施設、そして昭和55年に増築された部分がございます。その昭和55年に増築された部分に移設を移して、そこの床補修とか、若干の雨漏り対策についても今回この予算に修繕料として計上してございます。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) 教育次長渥美 敏範さん。 ◎教育次長兼教育総務課長(渥美敏範) それでは、不登校のことについて申し上げます。  不登校でございますが、平成22年の3月末になりますけれども、まず石巻管内では約300名の不登校がおります。それから、市内でございますが、その3月末では中学生が55名、小学生が4名、合わせて59名の不登校の児童生徒がおります。4月、5月になりまして、卒業した子供さんもございますが、5月末現在では中学生20名、それから小学生3名、合わせまして23名の不登校ということになっています。  まず、不登校とは、最初に言えばよかったのですが、年間30日以上、何らかの形で継続ではなくても合わせて休んだ、そういう状況を不登校というふうに言われております。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) 申し上げます。  質問が順番に来ていますので、あっち行ったりこっち行ったりしないように、順番に答えてください。ほかに。建設課長多田 満仲さん。 ◎建設部参事兼建設課長(多田満仲) それでは、上野蒜大塚線の災害復旧工事の関係でございます。  補正予算書23ページになります。工事内容としましては、勾配1割5部、それから工法内容としましては金網を張りまして、土に草の種をまぜたものを吹きつけると。それから、のりじり側溝工ということを考えております。側溝の距離は、長さは24メートル、それから吹きつけ面積は288平米ということで考えております。 ○議長(佐藤富夫) 古川 泰廣さん。 ◆17番(古川泰廣) まず、不登校の問題なのですが、5月現在で中学が20名、小学校3名ということなのですが、この予算の市長の説明書見ますと、1名の採用となっていますけれども、今何校にまたがって20人の採用できるのですか。1名で大丈夫なのですかということを聞きたくて質問しました。まず、それについての回答をお願いしたいと思いますし、それから例の民俗資料館の考え、私の質問とちょっと食い違うような感じ、回答がです。その後、縄文の村の上には、私上がって見ていないので、わかりませんが、結構縄文使っていない、前食堂だったところは空間あるはずなのです。ですから、その辺の利用とかできないのかなという私の発想があったもので、それはわかりません。状況まだ見ていませんから。それと同時に、若干補修したら、その辺もできるのかな。  それと、基本的には、そういった史跡のものはそこに集中して、いわゆる歴史の館のような感覚でもってやったら、もっと観光の皆さんにもいいのかなと思って、その発想で。  それから、大塚線の関係では、要は基本的には前の施工状況と同じ施工ですか、基本的に聞きたいと思います。といいますのは、あそこの地名が清水という地名なのです。非常に水のわくところです。山の上でも水がわいて、かつては馬が山越えしていたときに、水飲み場があったという場所くらい水わくのです。非常に水対策が大変なのです。その辺をきちっと考慮に入れてこうなっているのか。それを大分鳴瀬の時代に私一般質問をやりまして、あの施工はそういったことで、現在ののり面はそういった施工になっていますので、同じような施工であればいいなというような願いも込めて質問しました。  以上、3点お願いします。 ○議長(佐藤富夫) 教育委員会教育長木村 民男さん。 ◎教育長(木村民男) 不登校関係でお話をしたいと思います。  先ほど古川議員さんから1名で大丈夫なのかというご心配のご意見をいただきました。そのとおりで、特に中学校の不登校が55人ということで、矢本一中、二中に集中しております。特に不登校傾向も含めて、予測をしておるのですが、今後不登校になるであろうということで、矢本一中では15名、これは不登校傾向、別室登校も含めてでございます。矢本二中で8名、鳴瀬一中、二中ではそれぞれ4名ということで、昨年度よりも若干少なくなるのではないかなという予想は立てているのですが、特に多い矢本一中に常駐し、そして家庭訪問も含めて、スクールカウンセラー、週に1回来るのですが、それについては家庭訪問が今のところできないことになっていますので、それらを含めて、まず矢本一中でやってみて、そして時間があるときは他の学校にも出向くというふうなことで考えております。将来的には、あるいは複数の相談員が必要かというふうに思っております。 ○議長(佐藤富夫) 生涯学習課長尾形 春雄さん。 ◎教育委員会参事兼生涯学習課長(尾形春雄) それでは、古川議員さんの質問にお答え申し上げます。  縄文村の交流館の2階につきましては、おととしリニューアルオープンいたしまして、上は今遺物整理の場所になってございます。今現在、先ほど申し上げました旧野蒜保育所に約600ほどの箱がありますので、到底向こうに運べない状況にございますので、その保管場所としての活用というふうなことでございます。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) 建設部長鈴木 和彦さん。 ◎建設部長(鈴木和彦) 大塚地区の災害復旧の工事の内容でありますが、前年度、前に工法した工法と同じですかというふうな、まずご質問あります。基本的には、同じであります。大分前に、脇の方に災害対応で工事した場所がありますが、そこについてはのりやく工法で、恒久的な対策というようなことでされております。ちょうどそこの境目からベースに張って、さっきも言いましたように、種子を、どろびき工法という、厚層基材吹付工といっています。大体厚さ5センチぐらいをネットの上に吹きつけるというような工法であります。これは、一般的にはそういった工法が今されております。ただ、若干違いは、まずのりを、先ほど課長が言ったように、もともとは1割ぐらいの勾配だったのですが、それを1割5部ぐらいに寝かせます。それと、一番大事なのは、議員さん言うように、湧水対策が一番であります。したがいまして、これまで側溝はなかったのですが、中段といいますか、のりじり下ではないのですけれども、中間付近に側溝を設けまして、湧水の処理をするというような工法も今回あわせて行うということでございます。  以上です。 ○議長(佐藤富夫) 古川 泰廣さん。 ◆17番(古川泰廣) 今の大塚の工法なのですけれども、そうすると排水対策といっても、そうすると縦側溝というのも考えているのですか。  それと、あと施工の延長なのですが、結構あそこは、さっき言ったように、水処理の関係で、のり面もう少し、さっき側溝24メーターと言ったから、多分24メーターの施工になるのだなと思いますけれども、もっと延ばさなくてもいいのかな。現場、私も見ていますけれども、その辺はどうなのでしょうか。 ○議長(佐藤富夫) 建設部長鈴木 和彦さん。 ◎建設部長(鈴木和彦) 側溝については、新たに湧水対策として24メーターほど、こういう横のラインで入れるような形になっています。ちょうど今回落ちたところが、議員さん承知のとおりなのですが、一番頂上付近で、水がたまるような地形にもなっているようです。ですから、その辺の地形も、のりを緩やかにするというようなことも含まれていますから、それらも含めて、そういった部分については撤去すると。それで完璧かというようなことでありますと、やっぱり今後工事を進めていく中で、当然例えばめくら暗渠とか、そういった縦の処理もやる場合もあります。その辺も現場の状況を判断しながらその側溝だけで完全に受けられるかどうかというやつもありますから、その辺は調整をさせていただければなというふうに思います。  以上です。 ○議長(佐藤富夫) ほかに。上田 勉さん。 ◆10番(上田勉) 2つお聞きをしたいと思います。  1つは、市長の説明、予算説明書の中の2ページのほうに書いてあるのですが、情報化推進費におけるところの基幹電算システムデータの移行業務ということでございますが、今のTKCの機能を全部変えてやるのだと思いますが、その辺のところの現段階の状況を教えていただきたいなというふうに思います。もちろんこの業務に、システムのデータの移行業務については庁舎内のシステムの変更、かなりあると思いますので、その辺のところの、まず今まで、今のところの状況、それから2つ目は、もうこれ関連なのですが、何回も問われていますが、大塩の今の市民センターを耐震工事をすると言っていますけれども、その辺のところが今後いつごろそういうことをするのかどうか、予算の方向性について説明していただければと思います。  以上、2つです。 ○議長(佐藤富夫) 企画政策課長古山 守夫さん。 ◎総務部企画政策課長(古山守夫) ただいまの1点目のご質問にお答えいたします。  予算書で申し上げますと、12ページの情報化推進費、13節の委託料で業務委託料、基幹電算システムデータ移行業務委託料5,300万を計上してございます。これに関連いたしまして、現在の基幹電算システムの移行作業といいますか、構築に向けた現在の状況というお尋ねでございますけれども、現在は従来の電算システムについて、合併時以来、5年経過して、サーバー機能更新時期となりまして、来年4月1日に向けて更新作業をただいま行っているという部分はご承知おきかと思いますが、今年度におきましては、その相手方となります業者選定を行うということで、4月から電算事業者4社による企画提案方式によりまして、まず今後システムを一緒に構築するパートナーとしての事業者の選定をしていたところでございます。その結果、内部で審査いたしまして、5月末で富士通株式会社東北支社ということで業者を決定してございます。今後、こちらの業者さんと新たな電算システムの構築、いわゆる既に他の自治体で現在運用しているパッケージを持ってきて組み立てるというものでございますので、開発という面ではございませんが、そうしたパートナーとして第一優先交渉権者として、今後各課と作業を進める予定となっております。そのため、事業者が従来のTKCと異なる事業者となったために、この今回のデータ移行という作業が発生しているところでございます。  今後については、これから住民基本台帳システム、それから税務システム、それから福祉関連システムといった基幹的な業務、25システムを今後構築するための移行作業ということになってまいりますので、よろしくお願いします。 ○議長(佐藤富夫) 市民協働課長小山 直美さん。 ◎総務部参事兼市民協働課長(小山直美) 各市民センターの耐震……     〔「旧大塩でしょう」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) それでは、もとい。行政経営課長鹿野 義博さん。 ◎総務部行政経営課長(鹿野義博) お答えいたします。  旧市民センターにつきましては、耐震は考えておりませんです。倉庫ということなので、ちょっとした補強という感じでとらえていました。最少限度の経費ということで感じておりまして、倉庫という感じなので、そこまでちょっとやらないで、最少の経費ということで考えておりました。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) まず、業者に現場を見ていただいて、解体するか、使えるかという判断で、倉庫であれば、何とか使えるでしょうと。それで、最小限、我々としても人が入る、日常、避難場所にするのであれば、本格的な耐震診断に基づいて、作業必要なわけでありますけれども、十分耐えられるという、そういった程度のを施して、倉庫として利用したいということで、地域とも理解をいただいた次第です。私が足を運んで決めてきた話でございますので、そういったことでご理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(佐藤富夫) 上田 勉さん。 ◆10番(上田勉) 再質問させていただきますが、電算システムについては、今まで5年間、多分苦労されていると思うので、職員一丸となってやっていただければいいのかなと思いますし、今まで1億以上とは言いませんけれども、1億ぐらい維持費かかっていますので、印刷まで本社でやってもらうというようなこともやっていましたので、そういうことのないようにしっかりとやっていただければいいのかなと思いますので、それを含めた方向性について、もう一度お聞きをしたいな。  それから、2つ目の大塩のほうですけれども、多分今そういうふうに課長あるいは市長言われましたけれども、多分そのうち、いや、きちっとしなければいかぬということで、また予算組むのではないのかなというようには思うのですけれども、前の体育館のような、あんなところに、真ん中に雨が降るからといって、降らないところに固めておいて、ぼそっと置いておくのは、これは遺物の管理ではなくて、置き場所となってしまって、あと先ほど五野井議員が言ったように、単なる置き場所になってしまう。管理をしなければいけないと思うのです。だから、その辺のところはきちっと、早急にではなくてもよろしいですからきちっと管理できるような方向性を持った事業をやっていただければいいかなと思いますので、その辺のところをもう一回、答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 電算について、これまでの経緯、経過もございますので、総務部長のほうから答弁いたさせますが、私も最終的には合併時、以前等々で大分苦労をしたわけでありますので、それらの議会からのご提言もございますので、それらもろもろ含めて、十分に検証した中での延長で今回の新しいシステムへの取り組みと、来年度です、そういった作業をしてまいりました。その中で、大分私自身も経緯について、今回の選定するに当たっての中身も伺ったわけでありますけれども、当時、今から5年、6年前の未来の部分については、今は既にパッケージで入っているということでございますので、それだけ日進月歩なのだなというのを改めて感じたところでございます。そういった中での選定委員会含めた経緯もございますので、部長のほうから答弁させてください。  それから、大塩の件なのですけれども、基本的には解体を考えておりました。しかしながら、倉庫であれば、少し補強して使えるというお話もいただきましたので、担当等とも協議の結果、倉庫として使うということでございますので、素直にもう少し予算がかかるようなことがあれば、私が頭を下げて議会に予算を9月にお願いするということないようにしたいというふうには思っております。 ○議長(佐藤富夫) 総務部長小野 弘行さん。 ◎総務部長(小野弘行) ただいま上田議員の第1点目の質問になりますが、まさしくご心配いただいていたとおりでございます。それで、今回の新しいベンダー選定に当たっては、基本はまず自重処理、いわゆる自分で処理するのが基本である。ただし、それに伴う職員負担、あるいはいわゆる機器構成等々で、当然そういったもので多大な資金投入しなければならない部分はアウトソーシングも可能だということでそれぞれ提案を受けた中から一番柔軟性のある業者を選ばさせていただきました。したがいまして、これまでは、議員おっしゃいますとおり、ある程度アウトソーシングするにも一定の縛りがあって、相手方の指定されたセンターに持ち込んで、例えば大量帳票の印刷やるとか、あるいはブックレット加工して、そうしたものが今回はどの業者さんでも対応できるようになりますので、より競争原理働かせた5年間の運営ができるということで、今回そのような形で進めたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) 新貝 貢一さん。 ◆18番(新貝貢一) お尋ねをいたします。  まず、基幹業務の移行の関係、今上田議員が質問したのですが、あわせて私も質問させていただきます。  まず、システムの構築業者が変わるたびにデータ移行作業というのが伴うのですよね。これは、前の日本事務機からTKCに変わったときもデータ移行作業で多額の費用かかっています。今回も同じように、データ移行作業ということでシステム業者が変わることによって多額の費用がかかるわけです。この費用なのですが、今度はパッケージタイプを採用するというふうなお話だったので、ハードの面はいいと思うのですが、またこれ何年かたってシステム変更となれば、またこのデータ移行作業というのが伴って、多額の費用が発生するのかどうか、その辺をまず第1点、お尋ねをしたいと思います。  それから、火葬場の関係なのですが、火葬場の建設に関しまして、PFI活用調査業務というような委託料がのったのですが、この業務の内容についてどのようなことをやられるのか、2つお尋ねします。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 電算システムについては、担当のほうから答弁させてください。  火葬場について答弁いたします。今回一般質問も出ていますので、詳細は、その中でまたやりとりさせていただきますが、今回の補正の分の192万6,000円の分ですが、あくまでも事業手法、要するにPFIとしていけるかどうか、この結論を出したいというふうに考えております。事業費、約ですが、7億前後ぐらいはおおよそ必要なのかなというふうに考えておりますが、ここのくらいの金額でありますので、これまでもPFI関係者とはやりとりはしてまいりました。しかしながら、正式にこういった委託をしてお願いということはしていませんので、やっぱり結論を今年度中に出さないと合併特例債、あるいはいろんな意味で事業を進めるためには、今年度がタイムリミットだという結論をいたしましたので、今回補正提案したということでございます。 ○議長(佐藤富夫) 企画政策課長古山 守夫さん。 ◎総務部企画政策課長(古山守夫) このデータ移行の、今回5年間を想定いたしまして基幹システム更新するわけですが、結論から申し上げまして5年後にもうこのデータ移行作業料は発生いたします。ただ、今回提案いただく業者さんは、システムをオープンするという、総務省なりの今推奨しているような、そういった基準に従ってやる業者でございますので、これよりもかなり低額でなるものと考えております。  なお、そういった将来発生するデータ移行料につきましても今回の提案方式の中では金額を提示していただいてございます。 ○議長(佐藤富夫) 新貝 貢一さん。 ◆18番(新貝貢一) まず、基幹電算システムの関係なのですが、今の説明でわかったのですが、やはりこれはデータ移行、システム構築者が変わるたびに5,000万だか6,000万かかるのであれば、一方的な見方と言うのもちょっと変なのですが、できれば同じ業者でいけば、これはかなり費用少なくできるのだと思うのです。ですから、その辺も含めながら、提案の中でまた生かされるということなので、その辺はぜひ将来性を見込んだ形で、5年後に、私もこのシステムは5年ごとに必ず更新しなければならないのかなというふうには思っていたので、また今のお話では5年後に再度また同じ事業が発生するということなので、その辺の費用対効果を考えながらぜひ再構築の場合には検討してもらいたいというふうに思います。お考えがあれば、お尋ねをします。  それから、火葬場のPFIの関係なのですが、これはPFIの可能性調査とは違って、いわゆるPFI事業になじむかどうかの調査をしようということなのか、その辺可能性調査とどうなのか、その辺ちょっとお尋ねします。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 電算につきましては、これまで部長、担当から答弁したとおり、選定委員会等で事業者さんのほうから複数意見を聞きまして、提案していただいて、その中で、もちろん価格も含めて決めてまいりました。そういったことで、5年出て云々という、今ご質問いただきましたが、私もどちらかといえば、詳しいほうの部類ではないほうに入ると思いますので、実際他の自治体どうなのかという、あるいは県含めてどのぐらいで更新しているのかとお伺いしましたら、やはり5年ということが1つでしたので、そういったことで納得、私も納得したということでございます。  それから、PFIでありますが、とにかくPFIでいけるかどうかの、直営にするか、PFIにするかということになるわけですが、結論はですね。その結論を出すということでございます。それを年度内でありますが、12月、年内に私どもが結論出せるような、そういったことをお願いするという、委託するということでございます。担当のほうから若干補足させてください。 ○議長(佐藤富夫) 環境課長鈴木 吉夫さん。 ◎市民生活部参事兼環境課長(鈴木吉夫) 新火葬場のPFIの件でございますが、ただいま市長が申し上げておりますが、要はPFIの方式がなじむのかどうかということに尽きることなのです。これ初めて、いわゆる市単独になるのか、指定管理者になるのか、PFIになるのか。3つの手法のうち、それらを比較検討して、どれがいいのかと。あるいは火葬場機能と複合設備などを融合した場合、その事業システム、事業手法とそのメリット性、デメリット性がどのように出るものかとか、そういったような角度からもこの際調査したいというふうにも考えてございます。 ○議長(佐藤富夫) 新貝 貢一さん。 ◆18番(新貝貢一) 総額、大体7億円ぐらいというふうなお話、市長から今承ったのですが、PFI事業の取り組み方の中で、一般論かもしれませんが、10億円をめどにしながらということで、その辺の規模で大体PFIになじむかどうかというのが一般的に評価されている部分があります。当然7億円くらいの規模で、そして火葬場というふうな特定された施設でありますから、当然この事例はいっぱいあるわけです、国内においては。ですから、業者さんを頼んでお金をかけてまでやる必要があるのかどうです。一般的なリサーチの仕方として、大体概略、イメージは出ていますから、そのぐらいの規模で、実際にその業者が受けられるかどうか、その辺の市場調査ぐらいはやっぱりしっかりした上で、こういうようなお金をかけるべきだなというふうに思うのですが、どっちがいいのかなというのにてんびんをかけて、お金をかけて調査するというのは、ちょっと私はどうかなと思うのですが、その辺いかがですか。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) この件につきましては、火葬場が狭隘なこと、それからもう一つは長期にもう管理運営している中で厳しさといいますか、修繕、修理等々も途中しているわけでありますので、議員ご案内のとおり、皆さんから改修をする時期だということで、合併当初から議論をいただきました。しかしながら、合併特例債に入れられなかった理由というのが当然あるわけです。3町で経営していますので、合併特例債の対象にはならないと、そういったことで解散をしていただいて、市単独になりましたので、合併特例債に、まず対象になりそうだと。ただ、これは、これから県を通じて、総務省を通じて、いいですよというその手続も必要なわけであります。それと並行して、場所の問題も合併したとき進めていたわけです。どこがいいかという、地域のご理解等もいろいろありまして、そのときから手法については議員含めて、何人か会派で勉強したということで、PFIの説明等、調査等もありました。そういったことで、PFI関係する事業者の皆さん等から話を伺っておりますが、さまざまとは申しませんが、非常にPFIとしてのメリット出すのは難しいというお話もいただきましたし、調査はさせていただきたいというようなお話もありました。しかしながら、今回合併特例債の関係で26年度までに完成したいという後ろが決まった中で、やはり6億円、7億円投入する中では、しっかりとした、このお金が無駄遣いになるかではなくて、PFIとしてやっていけるのかどうかという、これは私の責任のもとに結論を出すべきだというふうに、これまでの経緯、経過の中で今回は結論を出したいということで計上をさせていただきました。そういうことでご理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。多田 龍吉さん。 ◆15番(多田龍吉) 17ページの浜市の排水機場の問題でございます。先ほど市長の説明の中で、土地改良施設維持管理適正化事業ということで採択を受けてこの事業をやると、こういうことでございます。ところが、ご案内のように、浜市の排水機場そのものは、まちの障害防止事業ででき上がった施設でありまして、いわゆる防災事業で100%国庫補助ということでできた施設であるということでございます。ですから、単純に他の土地改良施設財産とは違う内容を持っておるということを、まず認識していただきたいなと思うわけでございます。ですから、ここで言うのは、施設維持管理、適正化維持管理で積み立て方式でこうやってきていますので、何年も前からそのことを計画をして、一定の年数がたって、今回浜市が対象になったということでございますけれども、その事業と100%国庫補助の、いわゆる防災事業ででき上がったという部分をよくリンクしないと、どこまでこういった事業でやれて、大規模改修というか、大変な金を食う施設になったときに、どこでそれを手当てするのという部分が当然出てくると思うのですけれども、その辺は当局としては十分考慮されて、こういった事業推進に当たっているのかどうか伺いたいと思います。 ○議長(佐藤富夫) 産業部長木村 仁さん。 ◎産業部長(木村仁) それでは、今回適正化事業で行うことになった経緯についてお話ししたいと思います。  まず、これは、先ほど課長が申し上げましたように、58年か60年時代に、湛水防除事業で、旧鳴瀬町時代に事業を行った施設なわけでございます。それで、財産は市の財産、管理は今改良区のほうにお願いしておりますけれども、その改良区から、実は昨年にこの浜市と若針排水機場、大分古くなってきていますので、改修を行いたいというお話がございました。それで、改良区さんのほうでは、この適正化事業、負担が国が30、県30、残り40が地元です。それで、その40のうち70%が市、30%が改良区というような負担割合になるのですけれども、その90%のうちを5年間積み立てまして事業を行う事業なのですが、名乗りを上げたのが昨年だったのですけれども、実は決定来たのが4月だったので、今回計上させていただきましたけれども、まず5年間の中です、5年後に事業をするのかなというふうに思っていましたら、実は採用されまして、今回、初年度で採用されました。今回計上と。この事業費につきましては、国から、先ほど申し上げましたように、負担割合で来ますけれども、拠出金につきましては当初で80万ちょっと計上させていただきました。5年の積み立てということで、拠出金については、浜市と若針につきまして、2つの施設の改修を行うということで、当初でお認めいただいた案件でございます。それで、今回障害防止の部分について、防衛の分については、ちょっと検討いたしませんでしたが、適正化事業で行うという改良区、それから市のほうの決定がございましたので、今回適正化事業で行うということにさせていただきました。 ○議長(佐藤富夫) 多田 龍吉さん。 ◆15番(多田龍吉) 再質問いたしたいと思います。  産業部長が事業名を、いわゆる湛水防除事業ででき上がったと、こういうような冒頭お話ありました。実は、これは湛水防除事業でなくて、障害防止事業でできているということの認識が、そこでまずずれています。ですから、間違いなく障害防止事業でできておりますので、障害防止事業、少なくても障害での事業だということでの100%防衛補助でできている施設ですので、将来やはり国が責任を持って施設改修なり、いろんな部分につながりをつけておかないと、いつの間にか土地改良財産にすりかえられて、そういったことの受益負担ということに伴ってくると思うのです。ですから、その辺は、もう一度精査をしていただきたいなということが私の再質問の一つです。  それから、再質問でない部分の質問です。3問しかできませんので。21ページの教育費の問題でございますが、武道実技の指導謝礼とか、あるいは多分教材もそういうふうに出てくると思うのですけれども、先ほど剣道の部分が武道必修として剣道を採用するということでございますが、中学校なのですが、中学校4校のうち、多分これはどこかの学校にということで、全部の学校では多分ないだろうなと思うのですけれども、その辺の詳しい内容もあわせて伺いたいと思います。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 1点目ですが、防衛からの障害防止事業だということで、副市長もよく把握しておりますので、その辺、後で市の、あるいは受益者の負担にならないよう確認をしながら、なお進めたいというふうに思います。  それから、後段については、担当のほうから答弁いたします。 ○議長(佐藤富夫) 教育委員会教育長木村 民男さん。 ◎教育長(木村民男) 武道の実技指導のことについてお答えしたいと思います。  ご存じのように、学習指導要領が改訂になりまして、小学校は平成23年度から、中学校は平成24年度から実施されます。その中に、保健体育の1、2年生に今まではダンスと武道が選択だったのですが、武道が必修になります。それを先取りしてやるということで動いておりました。ちょうど文科省の委託事業がありましたので、県ではうちの市だけかもしれません。4校の校長先生といろいろ相談しましたら、4校の校長先生とも剣道を取り組みたいというふうなお話がありまして、4校一斉にやっていく予定でございます。ちょうど剣道具の購入、それから指導者の問題等々あるのですが、東松島市剣道連盟とも連携をしながら1年間かけてその地域と連携した指導の方法について冊子をつくり、それを文科省に提出することによって、この委託事業が成立するわけで、それを今後他県にも広めていくというような文科省の考えでございます。  そこで、4校一斉に、時期を若干ずらして、指導者を現在のところ2名考えておるのですが、4校とも年間10時間から15時間の実施を予定しております。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。鎌田 勇紀さん。 ◆19番(鎌田勇紀) 18ページの商工振興費の負担金補助金なのですが、国県と一般財源の入れかえ、そしてさらに一般財源の約25万の増額補助ということについての内容をちょっと詳しくお願いしたいと思います。  それから、19ページの土地区画整理費、これはほぼ全体の完成に向けての、市が負担する部分の事業が今回計上されたのかなというふうに思いますが、この組合解散を恐らくされたのか、まだわかりませんが、恐らくもう解散されるということで、こういう補正予算が出たのだと思いますが、この概要について、一定の交付金といいますか、補助も出しているわけなので、この辺の清算もできて、このように事業を始められるのか、これについてお尋ねしたいと思います。 ○議長(佐藤富夫) 商工観光課長手代木 均さん。 ◎産業部商工観光課長(手代木均) 18ページの7款1項2目の商工振興費の19節の負担金でございます。これにつきましては、今回市町村振興総合補助金として認めていただきましたので、活力ある商店街づくり推進事業補助金として計上させていただきました。事業主体は、商工会にお願いする予定でございます。  以上でございます。     〔「もっと詳しく。どういう事業か……」と呼ぶ者あり〕 ◎産業部商工観光課長(手代木均) 事業の内容でございますが、商店会の活性化のための研究事業、それから2番目といたしまして農水産物等の地場産品等、特産物のPR事業、それから3番目といたしまして暮らしの安心、安全、エコ推進事業を展開する計画でございます。 ○議長(佐藤富夫) 建設課長多田 満仲さん。 ◎建設部参事兼建設課長(多田満仲) それでは、大溜区画整理事業関係についての説明を申し上げたいと思います。  6月24日に当組合の完工式が予定されておるところでございます。その後に、組合の解散、そして清算人会ということで移行しまして、一切終わるのが11月末ということでございます。  なお、15節の工事請負費のことにつきましては、市道大溜谷地16号線、これが一部排水の悪いところがございますので、集水升設置をするということと、あわせまして支障電柱の移設ということを考えております。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) 鎌田 勇紀さん。 ◆19番(鎌田勇紀) 土地区画整理組合についてはわかりました。  商工振興費の一般財源から300万ということですから、商工会へ、いわゆる経由で事業を行うという答弁でございましたが、当初予算の中でそういう方針だったのだろうから、それはそれでいいのですが、22年度予算の中で委員会の方から正式な意見書にはならなかったのだが、特別委員会の中で皆さんの机に配付された文書の中で、商工会の補助金についての使用について意見を付した経緯があります。そういうものを考えるときに、この300万というのは、全く真水として商店街事業に使われるのかどうかお尋ねしたい。
    ○議長(佐藤富夫) 産業部長木村 仁さん。 ◎産業部長(木村仁) それでは、お答えいたします。  この事業につきましては、ただいま課長申し上げましたように、市町村振興総合補助金で対応をいたします。事業費が、全体の事業費が205万円の2分の1が振興総合補助金対応ということになっております。事業の内容ですが、商工会が事業を行うものに対して補助をするわけなのですけれども、事業の内容が、例えば商店街活性化のための研究事業といたしまして、いろいろな研究、検討会の事業、それから先ほども申し上げましたが、農水産物の地場産品のPR事業、それから暮らしの安全、安心、エコ推進事業といたしまして、耐震診断事業等を実施する際の資金というふうな内容になってございます。 ○議長(佐藤富夫) 鎌田 勇紀さん。 ◆19番(鎌田勇紀) 事業内容わかりました。要は、真水として使われるのですかというところが私の最後に聞きたかったところなの。要するに、だから前に触れたのは、商工会の補助金については、人件費等に使ってはだめだよというふうな意見あったのです。ですから、この事業は、何に使われるのですかということなの。事業の、商工会の人件費ではなくて。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 議員ご心配なのは、商工会の人件費等、そういったものにではなくて、本来の商店街活性化なり、個人商店の売り上げにつながるような、そういった事業メニューなのかといったことだというふうに思いますが、それらのための補助事業でございます。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終了いたします。  お諮りします。ただいま議案となっています議案第42号から議案第44号は、会議規則第30条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、議案第42号から議案第44号について委員会の付託を省略することは可決されました。  これより1議題ずつ討論、採決に入ります。  初めに、議案第42号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  これより議案第42号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決いたしました。  これより議案第43号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  議案第43号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決いたしました。  これより議案第44号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。  議案第44号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。    午後 2時20分 延会...