平成20年 6月定例会(第2回) 平成20年 第2回
東松島市議会定例会会議録(第5号) 平成20年6月20日(金曜日)
出席議員(26名) 1番 佐 藤 富 夫 2番 佐々木 壽 男 3番 小 野 勝 見 4番 阿 部 勝 德 5番 熊 谷 昌 崇 6番 大 橋 博 之 7番 菅 原 節 郎 8番 丹 野 幸 男 9番 上 田 勉 10番 五野井 敏 夫 11番 渡 邊 稔 12番 阿 部 としゑ 13番 滝 健 一 14番 新 貝 貢 一 15番 八 木 登喜雄 16番 小 山 和 晴 17番 八 木 繁 次 18番 大 沼 重 保 19番 多 田 龍 吉 20番 古 川 泰 廣 21番 五ノ井 惣一郎 22番 佐 藤 筐 子 23番 三 浦 昇 24番 渡 邊 勝 25番 長谷川 博 26番 鎌 田 勇 紀
欠席議員(なし) 説明のために出席した者 《市 長 部 局》 市 長 阿 部 秀 保 副 市 長 大 沼 雄 吉 総 務 部 長 阿 部 英 一 企 画 政 策 部 長 木 村 優 一 保 健 福 祉 部 長 奥 田 俊 郎 兼 社 会 福
祉事務所長 建 設 部 長 鈴 木 和 彦 産 業 環 境 部 長 齋 藤 優 一 会 計 管理者兼
会計課長 豊 島 栄 一 総 務 部 総 務 課 長併 小 野 弘 行
選挙管理委員会事務局長 総 務 部 防
災交通課長 渥 美 敏 範 総 務 部 税 務 課 長 奥 田 忠 一 総 務 部 納
税推進課長 今 野 勝 博 総 務 部 市 民 課 長 菅 野 正 則
企画政策部企画政策課長 新 田 孝 志
企画政策部行政経営課長 櫻 井 清 春 企 画 政 策 部 小 山 直 美 地 域 協 働 推 進 課長 保 健 福 祉
部福祉課長 櫻 井 一 男 兼
社会福祉事務所副所長
保健福祉部国保健康課長 尾 形 哲 夫 建 設 部 建 設 課 長 多 田 満 仲
建設部参事兼
下水道課長 土 井 和 義
産業環境部農林水産課長 木 村 仁
産業環境部商工観光課長 高 橋 登 産 業 環 境
部環境課長 鈴 木 吉 夫 《
教育委員会部局》 教 育 長 木 村 民 男
教育次長兼
教育総務課長 渡 辺 博 夫 教 育 委 員 会 横 澤 昌 憲 学 校 教 育 指 導 官
教育委員会生涯
学習課長 尾 形 春 雄 《
農業委員会部局》 農 業
委員会事務局参事 木 村 彰 兼 事 務 局 長 《
監査委員部局》 事 務 局 長 高 山 実 《
議会事務局》 議 会 事 務 局 長 川 田 正 人 議 会 事 務 局 次 長 勝 又 研 一 議 会 事 務 局 主 幹 青 山 幸 次
議事日程 第5号 平成20年6月20日(金曜日)午前10時開議 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 諮問第 3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 3 請願第 1号
用地確保に関する請願書について(
福祉文教常任委員長審査報告) 第 4 議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会中間報告について 第 5 議特発第1号
東松島市議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正 する条例について 第 6
総務企画常任委員会の閉会中の
継続調査について 本日の会議に付した事件
議事日程のとおり 午前10時00分 開議
○議長(
佐藤富夫) ただいまの
出席議員は26名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付してある日程第5号をもって進めます。
報道機関より
写真撮影の申し入れがありますので、これを許可します。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
佐藤富夫) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第92条の規定により、議長において24番渡邊 勝さん、25番長谷川 博さん、以上のお二人を指名します。
△日程第2 諮問第3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
○議長(
佐藤富夫) 日程第2、諮問第3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とし、前回の議事を継続します。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) 質疑なしと認めます。 本件は、
人事案件につき
議会先例により討論は省略いたします。 お諮りします。本件は、適任である旨の意見のとおり答申したいと思います。これに賛成の皆さんの起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤富夫)
総員起立であります。よって、諮問第3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任である旨の意見のとおり答申することに決定しました。
△日程第3 請願第1号
用地確保に関する請願書について
○議長(
佐藤富夫) 日程第3、請願第1号
用地確保に関する請願書についてを議題とします。 本件については、
福祉文教常任委員会にその審査を付託しておりましたが、同委員長より
審査報告書が提出されておりますので、早速報告を求めます。
福祉文教常任委員会委員長八木 登喜雄さん。 〔
福祉文教常任委員会委員長 八木 登喜雄 登壇〕
◆
福祉文教常任委員会委員長(
八木登喜雄) 皆さんおはようございます。 それでは、ご報告をさせていただきます。平成20年6月18日、
東松島市議会議長、佐藤 富夫様。
福祉文教常任委員会委員長八木 登喜雄。
請願審査報告書。 本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、
東松島市議会委員会規則第20条の規定により報告します。 記。
処理番号、請願第1号。
付託年月日、平成20年6月12日。件名、
用地確保に関する請願書。審査結果、不採択とすべきもの。
審査概要、別紙のとおり。委員会の意見、別紙のとおり。 別紙、
審査期日。第1回、平成20年6月12日金曜日、
内部審査及び
現地調査。第2回平成20年6月18日水曜日、
内部審査。 2、審査のため出席を求めた者。
現地調査、
紹介議員東松島市議会議員渡邊 稔様。第1回説明員、副
市長大沼 雄吉様、
総務部長阿部 英一様、
保健福祉部長奥田 俊郎様、
教育次長渡辺 博夫様、生涯
学習課長尾形 春雄様、
行政経過管財契約班長三浦カオル様。 3、審査の経過。第1回平成20年6月12日、金曜日、
内部審査及び
現地調査。
現地調査時に
紹介議員より現状についての説明を受けた後、
執行部側から嘆願書の提出から回答までの経緯、経過等についての説明を受けて
質疑応答を行い、各委員から意見を聴取した。第2回平成20年6月18日水曜日、
内部審査。各委員から意見を徴収した後、
全会一致により不採択とすべきものと決定し、審査のまとめ及び
審査報告の採決を行った。 4、審査の結果。不採択とすべきもの。 5、委員会の意見。当委員会における審査の過程を踏まえ、次のとおり意見を付すものである。 本請願の提出については、同一内容の嘆願書が執行部に提出され、執行部からは
嘆願趣旨の
緊急性等から判断し、当面実現困難なものとの回答がなされ、この回答後に議会に対し請願の提出があったものである。東松島市における
行財政改革の取り組みや
財政状況の実情を踏まえるとき、ごく近い将来における実現の可能性がないものと判断せざるを得ない。当委員会の審査では、請願の願意からさらに踏み込み、
分館活動を支えている
役員各位の尽力や
分館施設の
有効活用などについてまで推察したところである。
地域住民の意向を尊重し、可能な限りの範囲内で執行部の対応を切望するところである。 以上です。
○議長(
佐藤富夫) 以上で
請願審査に係る
委員長報告を終了いたします。 これより
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。渡邊 稔さん。
◆11番(渡邊稔) 委員長さんほか委員の皆さん、
大変ご苦労さまでございました。私も
紹介議員ということでこれについては、
大変地元の
皆さん方の意向をどのようにお聞きになったのかなと。要するに嘆願書が市長のほうに、執行部に出された、それに対する回答はわかりました。しかし、なぜ議会に請願を出されたかということなのです。その請願を出された請願の要するに趣旨に沿って、請願者の
皆さん方の意向を確かめられたのかなということなのです。現場を見られたのは、私も同行していますからわかっていますが、ああいう狭隘な状況ですので、その辺のところどのように審査の中で取り組まれたのかということです。
○議長(
佐藤富夫)
委員長八木 登喜雄さん。
◆
福祉文教常任委員会委員長(
八木登喜雄) ただいまの
渡邊議員に対しましてお答えしたいと思います。 現実にいろいろ配慮の中で
サルビア学級隣にもありますし、いろいろな中で駐車というか、
子供たちをお迎えにあがったときに、それら等のどうしたらいいかという、例えばフェンスを壊してというか、取り除いて少し3台ぐらいとか、いろいろなそういう思いやりの配慮はいたしました。しかし、近くに災害時の場合は、学校等もすぐ隣にあるということから、それからまた市で取り扱っている敷地も50
メーター近くにあるということなど、いろいろなところを審査して決めさせていただきました。 なお、本来であれば、不採択の場合、意見というものを添えなくてもいいのですが、紹介者である方々、全国から市議会から表彰されるようなすばらしいお二人の
紹介議員と、また常日ごろご指導いただいている
大沼議員さんの請願ということで配慮ある回答としてまとめさせていただきました。 以上です。
○議長(
佐藤富夫) 渡邊 稔さん。
◆11番(渡邊稔) 言い分はわからぬわけではないのですが、やはり
市民協働の
まちづくりということを市長は表に出してやられているわけです。その中で、その組織の中に
自主防災組織もこれから組み込まれてくるだろうと、組織的に。そういうような中で8地区の要するに
市民センターができると同時に、その3館の中でこの分館が拠点になるだろうと私は思うのです。そういう中で今単なる駐車場の
どうこう、
子供たちの送迎だけの
駐車場どうこうという問題ではないのです。やはり
災害発生時に、
自主防災組織の
対策本部、各地区に私はできると思うのです。そのときの対策の用地がないから言っているのです。今の分館のだけでは土足で上がりおりするわけにはいかないのです。そういうことを考えあわせると、そういったことも必要だし、また災害に備えて
備蓄倉庫も必要ではないかということをこの議場で私は申し上げたとおりなのです。そういうことも、やはり加味されて審査の中でどのように審査されたのかなということが、この短い時間で大変ご努力いただいたことはわかりますけれども、やはり願意がどうも通じていないなと、執行部が要するにだめですよと、実現困難だから嘆願については取り上げないと、こういうお話だったからではないのです、執行部は執行部の考えなのです。執行部でお金がある、ない、考える必要がない、我々は。市民の
皆さん方の願意をやっぱり議場で通してあげるのが私
たち議会の立場だと思うのです。その辺、委員長としてどのように審査の中でお考えになっているか。
○議長(
佐藤富夫)
委員長八木 登喜雄さん。
◆
福祉文教常任委員会委員長(
八木登喜雄) ただいま
渡邊議員からご指摘のように、執行部と議会は違うのですよということで、議会独自のやっぱり審査をすべきではないかという意見もかなり出ました。しかし、一方で学校、災害が起きた場合、一時避難としては分館を相談的なこととしてなると思いますが、大きなきちっとした形になれば、
災害住宅とか、一時的になれば、学校の拠点、近くにあるものですから、そちらを利用していただくという形ではどうかということでまとめさせていただいた経緯です。 以上です。
○議長(
佐藤富夫) ほかにありませんか。五ノ井 惣一郎さん。
◆21番(五ノ
井惣一郎)
大変ご苦労さんでございます。この審査の内容についてちょっとお聞きしますけれども、6月12日に
内部審査ということで
現地調査をやりましたけれども、まず一つ、この嘆願書がいつ執行部に提出されたのか、その1点と。 それから、嘆願書が出て、市ではとても無理だということで、また請願が議会のほうに上がってまいりました。それで、
紹介議員が12日に渡邊 稔議員さんが
紹介議員として委員会の審査を受けていますけれども、この請願に当たられた請願書を出した方々の、今聞くと、何かお話を聞いていないように思いますけれども、その辺、なぜ聞かなかったのか、その辺の審査、どのように委員会でされたか、その2点、お伺いいたします。
○議長(
佐藤富夫)
委員長八木 登喜雄さん。
◆
福祉文教常任委員会委員長(
八木登喜雄) 実は、請願の方々の中に、
大沼議員さんがおいでであり、非常に内容がわかっているということと、それから勤めに出ている方々なので、急にというか、紹介というか、嘆願した方々をやるのが時間的に無理だということで、そういうことで配慮させていただきました。それが1点です。 それから、ここにある資料から言えば、20年4月4日に出されているようでございます。 以上です。
○議長(
佐藤富夫) 五ノ井 惣一郎さん。
◆21番(五ノ
井惣一郎) それでは、請願者の方々が勤めているために、その請願者の1人である
大沼議員さんからお話を聞いただけだったということで理解していいですか。
○議長(
佐藤富夫)
委員長八木 登喜雄さん。
◆
福祉文教常任委員会委員長(
八木登喜雄) そのとおりであります。
○議長(
佐藤富夫) ほかに。鎌田 勇紀さん。
◆26番(
鎌田勇紀) どうもご苦労さまです。私も
署名議員の1人でございますから、お話をお聞きしたいと思うのですが、理由として近くに
小学校施設があるということと、それから50
メーターほど北側にその土地があるという話、実は聞きましたので、行ってまいりました。きれいに刈り払いしてありました。それらについてのことがあるということで今回不採択になった原因の一つでもあるのかなと思いますが、その辺の
有効活用とか何かについての、またはその施設に対する方向性とか何かの話し合いはあったのでしょうか。
○議長(
佐藤富夫)
委員長八木 登喜雄さん。
◆
福祉文教常任委員会委員長(
八木登喜雄) そこまでは残念ながら今の段階で、今回のあいつではなりませんでした。なお、
財産関係は、恐らく執行部のほうで持っているものと思って、なお本来であれば、あるいは聞くべきだったのでしょうが、ただ一つ言えることは、現在の方向づけ、嘆願書のことをいろいろ審査して見せていただいたのですが、その中では間違いなく利用するという、そのところを利用していただきたいという回答がなされているようです。 以上です。
○議長(
佐藤富夫) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) それでは、これで質疑を打ち切りたいと思います。 これより討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) 討論なしと認めます。 これより請願第1号
用地確保に関する請願書についてを起立により採決いたします。 この請願に対する
委員長報告は不採択とすべきものです。この請願は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤富夫) 起立多数です。したがって、請願第1号
用地確保に関する請願書については、
委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
△日程第4 議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会中間報告について
○議長(
佐藤富夫) 日程第4、議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会中間報告についてを議題とします。 同
調査特別委員会委員長から議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する事項について
中間報告をしたいとの申し出があります。 お諮りいたします。本件は、申し出のとおり報告を受けることにしたいと思いますが、これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会の
中間報告を受けることに決定いたしました。 それでは、
中間報告を配付いたしますので、暫時休憩いたします。 午前10時18分 休憩 午前10時20分 再開
○議長(
佐藤富夫) 再開いたします。 それでは、早速報告を求めます。 議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員長丹野 幸男さん。
◆議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会委員長(
丹野幸男) 皆さん、おはようございます。 当委員会の
中間報告ということで今資料を配付、皆さんいただいたと思うのですけれども、
審査期日、それと調査の経過、これは皆さんに配付した資料に記載されているとおりでございます。私の
中間報告のまとめということで述べさせてもらいます。 議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会では、これまで6回の委員会を開催し、
費用弁償と
政務調査費について下記のとおり結論を出し、現在は倫理に係る調査に着手している。当
特別委員会としては、
決定済みの事項については、速やかな
改革反映をすべきものと決定した。これまで決定された事項、
①、東松島市の
政務調査費については、
現状維持とすべきである。
②、東松島市の議員の
費用弁償については、定額(500円)
プラス加算単価20円掛けるキロ数とし、10円未満は切り捨てと、加算分は片道2キロ以上の場合のみとするということです。それで、今定例会に
特別委員会の発議で提案し、平成20年7月1日から施行すると。 以上でございます。
○議長(
佐藤富夫) これで委員長の
中間報告を終わります。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。阿部 勝德さん。
◆4番(
阿部勝德) ご苦労さまです。私も1回傍聴させていただきましたし、会派から代表が出ておりますので、意見はある程度聞いておりますけれども、どのような議論をされたか、この
費用弁償に関して。 それから、最近
費用弁償をなくする自治体もふえてきておりますけれども、そういう議論はなされたかお聞きしたいと思います。
○議長(
佐藤富夫)
委員長丹野 幸男さん。
◆議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会委員長(
丹野幸男) 阿部
勝德議員にお答え申し上げます。 今どんな意見が出たかという質問でございますけれども、いろんな意見が出ました。例えばもう
費用弁償は今1,500円です。これは、報酬に含まれているものとみなしてはどうかと、ゼロ円です、要はゼロ円に言われた方。また、今1,500円を減額すると、これは委員会では全員が減額の方向で、改革ですので、進んでまいりましたけれども、3分の1に減らすと、定額を。それで500円ということを主張される方、またキロだけでいいのではないですかと、交通費だけ。いろんな意見出ました。その中で審査している中で、委員の中に類団の
費用弁償、今阿部
勝德議員が言われたとおりでございます。廃止されている自治体がかなり多くなってきていると。これを踏まえて、今回の委員会では、今
決定事項を読み上げましたけれども、これがベストだということで
前回一致の方法をとりましたので、この結果になったわけです。ちょっと私答弁足りないと思いますけれども、再質問していただければ、もう一回お願いします。
○議長(
佐藤富夫) 阿部 勝德さん。
◆4番(
阿部勝德) それでは、委員長としては将来的にはなくすると、委員の皆さんの認識としては、将来的にはなくなるものだろうと、なくするものだろうというお考えなのですか。
○議長(
佐藤富夫)
委員長丹野 幸男さん。
◆議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会委員長(
丹野幸男) 答弁します。 私、今度の委員会で委員長として進めてまいりましたけれども、やはりこれは委員会の委員の皆さんの意見を尊重しなければならないと、そういう立場でございます。これからどうなるのかと、委員長はどういうことなのですかと言われますけれども、これは将来、今回の
調査特別委員会におかれましては決定した事項はベストだと。さらに、世の中がどのように変化するか、それによってゼロになるかもしれないし、プラスになるかもしれない、これは1年後に選挙ありますので、当選される方はさらに進化して
費用弁償について検討していただきたいと思っております。 以上です。
○議長(
佐藤富夫) ほかに。長谷川 博さん。
◆25番(
長谷川博) 委員長、それから委員の
皆さん大変ご苦労さまでございます。1つだけ伺うのですが、第4回の
内部調査の際、会派協議で3つの案が方向性として認められて、そこから最終的に決められたということなのですが、原則的にその現在の1,500円の
費用弁償を減額しようということでは、全体の意思は固まっていたとは思うのですが、定額部分500円という数字を決めたと、それの関係もいまの委員長のお話ですと、類団の状況を参考にしたということなのですが、その500円という数字の根拠、それから類団とどのように、私、その傍聴に行けばよかったのですが、なかなかそういう機会もなかったので、一人会派なもので大変恐縮なのですが、その辺もしよろしかったらご説明いただきたいのですが。
○議長(
佐藤富夫)
委員長丹野 幸男さん。
◆議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する
調査特別委員会委員長(
丹野幸男)
長谷川議員にお答え申し上げます。 この500円の根拠、正式にはございません。当委員会においては、ないのだけれども、当委員会については減額すると、改革するということが皆さんで最初から決めておりましたので、根拠といえばそれではないのかなと私思っております。3分の1に減額して、あと距離数ということで、その500円、これは委員会に出席する議員の皆さん、皆違うと、ほとんど委員会に所属していなければ行かない、庁舎に来ないのですし、だから要はそこに不公平さが出てくるのではないのかなという委員が何名かおりました。それを踏まえて決定したわけです。以上です。
長谷川議員済みませんでした。類似団体で500円というのがあったのかということに対してちょっと答弁不足でございました。これはございません。我が市の独自の方法で決定したように思われます。思われますではなく、そのようです。
○議長(
佐藤富夫) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) それでは、これをもって質疑を終了します。 これで議員の
費用弁償、
政務調査費、倫理等に関する調査の
中間報告は終了します。
△日程第5 議特発第1号
東松島市議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(
佐藤富夫) 次に、日程第5、議特発第1号
東松島市議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者より趣旨説明を求めます。丹野 幸男さん。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) 省略の声がありますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) それでは、省略をいたします。 以上で趣旨説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) 討論なしと認めます。 これより議特発第1号
東松島市議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
△日程第6
総務企画常任委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(
佐藤富夫) 日程第6、
総務企画常任委員会の閉会中の
継続調査についてを議題とします。
総務企画常任委員会委員長より、所管事務調査として、お手元に配付のとおり調査が終了するまでの閉会中の
継続調査の申し出があります。申し出のとおり、調査が終了するまでの閉会中の
継続調査に付することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、
総務企画常任委員会委員長から申し出の所管事務調査については、調査が終了するまでの閉会中の
継続調査に付することに決定しました。 以上をもって本例会に付議された案件の審議は全部終了しました。 これにて平成20年第2回
東松島市議会定例会を閉会します。
大変ご苦労さまでした。 午前10時34分 閉会...