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03月14日-委員長報告、質疑、討論、採決-06号

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  1. 東松島市議会 2008-03-14
    03月14日-委員長報告、質疑、討論、採決-06号


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    平成20年  2月定例会(第1回)         平成20年 第1回東松島市議会定例会会議録(第6号)                                          平成20年3月14日(金曜日)                                                 出席議員(25名)    1番  佐 藤 富 夫            2番  佐々木 壽 男    3番  小 野 勝 見            4番  阿 部 勝 德    5番  熊 谷 昌 崇            6番  大 橋 博 之    7番  菅 原 節 郎            8番  丹 野 幸 男    9番  上 田   勉           10番  五野井 敏 夫   12番  阿 部 としゑ           13番  滝   健 一   14番  新 貝 貢 一           15番  八 木 登喜雄   16番  小 山 和 晴           17番  八 木 繁 次   18番  大 沼 重 保           19番  多 田 龍 吉   20番  古 川 泰 廣           21番  五ノ井 惣一郎   22番  佐 藤 筐 子           23番  三 浦   昇   24番  渡 邊   勝           25番  長谷川   博   26番  鎌 田 勇 紀                                                 欠席議員(1名)   11番  渡 邊   稔                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    阿  部  秀  保      副    市    長    大  沼  雄  吉      総   務  部   長    阿  部  英  一      企 画 政 策 部 長    今  野  勝  彦      保 健 福 祉 部 長    奥  田  俊  郎      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    内  海  和  幸      産 業 環 境 部 長    齋  藤  優  一      会 計 管理者会計課長    豊  島  栄  一      総 務 部 総 務 課 長併    小  野  弘  行      選挙管理委員会事務局長      総 務 部 防 災交通課長    渥  美  敏  範      総 務 部 税 務 課 長    奥  田  忠  一      総 務 部 納 税推進課長    今  野  勝  博      総 務 部 市 民 課 長    菅  野  正  則      企画政策部企画政策課長    新  田  孝  志      企画政策部行政経営課長    櫻  井  清  春      企  画  政  策  部    小  山  直  美      地 域 協 働 推 進 課長      保 健 福 祉 部 参 事    木  村  優  一      兼社会福祉事務所副所長      兼  福  祉  課  長      保健福祉部長寿支援課長    櫻  井  一  男      保健福祉部国保健康課長    尾  形  哲  夫      建 設 部 建 設 課 長    鈴  木  和  彦      建 設 部 都 市計画課長    多  田  満  仲      建設部参事下水道課長    土  井  和  義      産業環境部農林水産課長    木  村     仁      産業環境部商工観光課長    高  橋     登      産 業 環 境 部環境課長    鈴  木  吉  夫   《教育委員会部局》      教 育 長 職 務 代 行者    高  橋  孝  男      教   育  次   長      教 育 総 務 課 長    渡  辺  博  夫      教 育 委 員 会 参 事    菅  井  吉  秀      兼 学 校 教 育 課 長      教育委員会生涯学習課長    尾  形  春  雄   《農業委員会事務局》      農 業 委員会事務局参事    木  村     彰      兼  事  務  局  長   《監査委員部局》      事   務  局   長    村  上  清  子   《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    川  田  正  人      議 会 事 務 局 次 長    川  田  幸  一      議 会 事 務 局 主 任    青  山  幸  次        議事日程 第6号 平成20年3月14日(金曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 議案第24号 平成20年東松島一般会計予算について 第 3 議案第25号 平成20年度東松島国民健康保険特別会計予算について 第 4 議案第26号 平成20年度東松島老人保健特別会計予算について 第 5 議案第27号 平成20年度東松島後期高齢者医療特別会計予算について 第 6 議案第28号 平成20年度東松島介護保険特別会計予算について 第 7 議案第29号 平成20年度東松島介護予防サービス事業特別会計予算について 第 8 議案第30号 平成20年度東松島農業集落排水事業特別会計予算について 第 9 議案第31号 平成20年度東松島漁業集落排水事業特別会計予算について 第10 議案第32号 平成20年度東松島下水道事業特別会計予算について 第11 議発第 1号 一級河川権限委譲に関する意見書(案)の提出について 第12 議発第 2号 石巻地方広域水道企業団と石巻市の職員交流適正化を求める意見書            (案)の提出について                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり    午前10時00分 開議 ○議長佐藤富夫) ただいまの出席議員は25名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある日程第6号をもって進めます。  報道機関より写真撮影の申し入れがありますので、これを許可します。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長佐藤富夫) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第92条の規定により、議長において7番菅原 節郎さん、8番丹野 幸男さん、以上のお二人を指名します。  渡邊 稔さんから事故欠席の旨、届け出があります。 △日程第2 議案第24号 平成20年度東松島一般会計予算について △日程第3 議案第25号 平成20年度東松島国民健康保険特別会計予算について △日程第4 議案第26号 平成20年度東松島老人保健特別会計予算について △日程第5 議案第27号 平成20年度東松島後期高齢者医療特別会計予算について △日程第6 議案第28号 平成20年度東松島介護保険特別会計予算について △日程第7 議案第29号 平成20年度東松島介護予防サービス事業特別会計予算について △日程第8 議案第30号 平成20年度東松島農業集落排水事業特別会計予算について △日程第9 議案第31号 平成20年度東松島漁業集落排水事業特別会計予算について △日程第10 議案第32号 平成20年度東松島下水道事業特別会計予算について ○議長佐藤富夫) 日程第2、議案第24号 平成20年度東松島一般会計予算について、日程第3、議案第25号 平成20年度東松島国民健康保険特別会計予算について、日程第4、議案第26号 平成20年度東松島老人保健特別会計予算について、日程第5、議案第27号 平成20年度東松島後期高齢者医療特別会計予算について、日程第6、議案第28号 平成20年度東松島介護保険特別会計予算について、日程第7、議案第29号 平成20年度東松島介護予防サービス事業特別会計予算について、日程第8、議案第30号 平成20年度東松島農業集落排水事業特別会計予算について、日程第9、議案第31号 平成20年度東松島漁業集落排水事業特別会計予算について、日程第10、議案第32号 平成20年度東松島下水道事業特別会計予算については関連がありますので、一括議題とします。  本件につきましては、さきに予算審査特別委員会にその審査を付託しておりますので、審査結果について、予算審査特別委員会委員長より報告を求めます。予算審査特別委員会委員長古川 泰廣さん。     〔予算審査特別委員会委員長 古川 泰廣 登壇〕 ◆予算審査特別委員会委員長古川泰廣) おはようございます。それでは、予算審査特別委員会報告を申し上げます。  表のほうから順次朗読させていただきます。平成20年3月13日報告予算審査特別委員会報告書東松島市議会予算審査特別委員会。  裏面でございます。予算審査特別委員会報告書。本特別委員会に付託の議案は、慎重審査の結果、次のとおりとすべきものと決定したので、委員会規則第20条の規定により報告します。平成20年3月13日。東松島市議会予算審査特別委員会委員長古川 泰廣。東松島市議会議長佐藤 富夫様。  記。付託された議案、審査結果、意見という順にそれぞれ会計予算ごとに朗読いたします。  議案第24号 平成20年度東松島一般会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  議案第25号 平成20年度東松島国民健康保険特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  議案第26号 平成20年度東松島老人保健特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  議案第27号 平成20年度東松島後期高齢者医療特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  議案第28号 平成20年度東松島介護保険特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  議案第29号 平成20年度東松島介護予防サービス事業特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  議案第30号 平成20年度東松島農業集落排水事業特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  議案第31号 平成20年度東松島漁業集落排水事業特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  議案第32号 平成20年度東松島下水道事業特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。意見なし。  以上でございます。 ○議長佐藤富夫) 以上で委員長報告を終了します。  お諮りします。本件につきましては、特別委員会において十分審議を尽くしておりますので、ここでの質疑は省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑は省略することに決定しました。  これより1議案ずつ討論、採決を行います。  初めに、議案第24号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第24号 平成20年度東松島一般会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。  次に、議案第25号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第25号 平成20年度東松島国民健康保険特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。  次に、議案第26号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第26号 平成20年度東松島老人保健特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。  次に、議案第27号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第27号 平成20年度東松島後期高齢者医療特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。  次に、議案第28号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第28号 平成20年度東松島介護保険特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。  次に、議案第29号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第29号 平成20年度東松島介護予防サービス事業特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。  次に、議案第30号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第30号 平成20年度東松島農業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。  次に、議案第31号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第31号 平成20年度東松島漁業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。  次に、議案第32号の討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第32号 平成20年度東松島下水道事業特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員長報告は可決です。  本案は委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決しました。 △日程第11 議発第1号 一級河川権限委譲に関する意見書(案)の提出について ○議長佐藤富夫) 日程第11、議発第1号 一級河川権限委譲に関する意見書(案)の提出についてを議題とします。  議題の朗読を省略し、直ちに提出者より趣旨説明を求めます。提出者、古川 泰廣さん。     〔20番 古川 泰廣 登壇〕 ◆20番(古川泰廣) それでは、趣旨説明を申し上げます。  政府の地方分権改革推進委員会は、中間的なまとめの中で、1つの都道府県内で完結する1級河川の指定区間外、すなわち国管理区間を含めすべて都道府県管理とすべきであるとまとめております。すなわち東松島市を貫流する鳴瀬川のような源流から河口まで同一県内である河川は、国管理でなく都道府県管理とすべきであるというものであります。鳴瀬川は、幹川流路延長89キロで、うち河口から40.9キロまでは国土交通省直轄の河川となっておりますが、東松島市に係る区間においては現在平成24年度の完成を目指し鳴瀬川中流部緊急対策特定区間事業として、昭和61年8月発生の台風10号による溢水の危機的状況となった鞍坪川堤防築堤工事施工中であります。しかし、東松島市に係る鳴瀬川堤防のうち浜市地区の堤防は暫定堤防で脆弱な堤防となっており、当該箇所が破堤するようなことになれば浸水区域大曲地区の定川まで達する想定となっており、浜市地区における河川改修は本市にとっては喫緊の課題あります。かような状況にあるとき、1つの都道府県内で完結する1級河川はすべて都道府県管理とすべきであるとされていることは、地域の安全、安心のために治水事業の推進を熱望する我々の切実な声に逆行するものであり、次の2点について要望するものであります。  第1点目は、同一都道府県内で完結する河川にあっても、引き続き国がみずから管理者となり一層の整備促進を図ることにより国の役割を強化し、その責任を果たすこと。  2点目は、鳴瀬川中流部緊急対策特定区間事業の促進と東松島市に係る鳴瀬川、吉田川の暫定堤防、とりわけ鳴瀬川左岸の河口から2キロ区間、すなわち浜市堤防整備促進を図ること。  以上2点を強く要望するものであります。議員各位におかれましては趣旨ご賢察いただき、ご採択いただきますよう申し上げ、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長佐藤富夫) 以上をもって趣旨説明を終了します。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 質疑なしと認めます。  これより討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議発第1号 一級河川権限委譲に関する意見書(案)の提出についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第12 議発第2号 石巻地方広域水道企業団と石巻市の職員交流適正化を求める意見書(案)の提出について ○議長佐藤富夫) 日程第12、議発第2号 石巻地方広域水道企業団と石巻市の職員交流適正化を求める意見書(案)の提出についてを議題とします。  議題の朗読を省略し、直ちに提出者より趣旨説明を求めます。提出者、五ノ井 惣一郎さん。     〔21番 五ノ井 惣一郎 登壇〕 ◆21番(五ノ井惣一郎) それでは、石巻地方広域水道企業団と石巻市の職員交流適正化を求める意見書につきましての説明をいたします。  ご案内のとおり、この交流事業は昭和55年の10月、石巻市と石巻水道企業団が協約しております。その中で同じ時期に、55年10月に水道企業団の設置に伴う職員の身分等も協定をしております。その協定が現在も続いておりまして、旧鳴瀬、旧矢本町、石巻市とこのまま続いてきたところでございますけれども、現在は2市で石巻企業団にかかわっております。今現在企業団は、独自企業として皆様の水道料金をもって経営をしているところでございますけれども、企業団といたしましても今職員の人員削減計画をしております。そんな中で、ここの意見書にありますように、今年度も石巻市より10名、水道企業団から3名の交流事業として職員が派遣されておりまして、その持ち出しの、平成19年度の企業団の職員の給与支払いは4,000万を超えております。そんな中で、今後企業団としても平成18年に155人の職員がおりましたけれども、平成19年には146人、平成20年は141人、平成23年の見込みといたしましては135名の職員の削減を目標としております。そんな中で、企業団独自として経営している中で、やはり企業団職員がほかより、交流事業といえ、石巻市より職員が来て、管理職とか、そういう職につくより、やはり企業団独自で、一体となってやるべきという、これは今定例会におきましてもうちの佐藤議長が一般質問しておりまして、その回答といたしましては企業団の長は平成23年ころにはやめる予定だとしておりますけれども、やはりこの交流事業は早期にやめまして、企業団独自の職員による経営にすべきというところでこういう意見書企業団議員として3名の名前で出しておりますので、どうか皆様のご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長佐藤富夫) 以上をもって趣旨説明を終了します。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。大沼 重保さん。 ◆18番(大沼重保) この意見書につきましては、私も基本的には賛意を表するものであります。私も矢本町議会当時から水道企業団のほうに行っていますので、この中身は本当にわかっております。ただ、基本的には人事交流、それから石巻、今になりますと2市1町という1つの組織の中で意見書を出すこともしかりなのですけれども、水道企業団ばかりでないのです。いろんな組織あります、出先機関が。そういう中で、五ノ井さんに逆にお願いしたいことは、この意見書ではなくて、できればもう少し強い圧力と言ったらいいのですか、市長さんのほうに、石巻の組織長のほうに、いい意味では職員の交流ということもこれは勉強と言ったらいいのですか、我々も職員の能力アップということで、よく出先機関のほうにお願いして国、県、それから民間のほうまで勉強に行ってくださいという、これ私たちの、今度は逆にお願いする今時代になっております。このギャップ、逆に言えばその組織体だけで固まってしまっていいのかなという反面、確かにある意味では我々の、矢本町の赤井出身の佐藤さんが現場出身で初めて事務長になったということで、よかったなということもありましたし、それからこの次事務長にならんとする人が私たちからすると全然わからない人が本部と言ったら失礼なのですけれども、石巻の市のほうから来られて事務長になったり、そういう交流が今まで現実にありました。という中で、私は今2つ問題あると思うのです。1つは、今言った、今まで私たちが求めている企業的な人事交流職員アップのための場所、それから全然水道企業団のわからないというの失礼ですけれども、方々がたまたまそういう上のほうに、部長以上の人が来られてそういう組織をつくると。1つの石巻市の人事の場所をつくるということの、この2つの面が私今までありました。そういうことで多分この意見書を出されたと思うのですけれども、そういう意味で今度出されたことについて五ノ井さんはこの意見書だけで終わりのものか。例えば一般質問とは言われないのですけれども、研究会とか、いろんな意見発表あると思うのですけれども、その辺の五ノ井さんの考えももう少しお聞きしたいと思うのですけれども。 ○議長佐藤富夫) 五ノ井 惣一郎さん。 ◆21番(五ノ井惣一郎) 今大沼議員さんに言われまして、私も前に2期水道企業団としてきました当時から、この事業については、交流事業につきましては普通当たり前かなと思っておりました。しかしながら、現在石巻市、また企業団とも議会の中で職員の適正削減ということで、議会からも要請叫ばれております。そんな中で、企業団としても、削減しようとしてもやはり交流事業あるために市の職員のほうから入ってくるといいますか、交流して入ってくるということで、この契約書を見ますとその任期ですか、任期が企業長の独自、独断というような協定書で、いつまでいるかという、何だかあやふやというような協定書でございます。この協定書も昭和55年にできましてもう30年近くなる協定書ですので、やはりこの辺私は企業団独自として、この事業23年ころまでには解消するという一般質問の答弁もしておりますけれども、進まなければ私は独自として働きかけをしまして進めて、企業団が一企業として利益を追求しながら、やはり安心、安全の皆様への水供給を図るような施策で進むように私個人としてはしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長佐藤富夫) 大沼 重保さん。 ◆18番(大沼重保) 五ノ井さんの今の答弁で私も納得しているのですけれども、やはり石巻市の今までの人事交流見ますと、どうしても一般職の方々の交流はなくて、たまたま部課長、三役というか、企業団のほうからそういう方々が受け入れされているという現実があったわけです。そういうことで多分この意見書が出たと思うのですけれども、やはりそういう意味でぜひ水道企業団東松島市を代表する議員の方々はチェックしていただいて、もう少し別な角度から、人事交流されるときはいい意味での職員研修というか、職員の能力アップするような人事交流のチェックにしてほしいと思います。要望で終わります。 ○議長佐藤富夫) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) これをもって質疑を終了します。  これより討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議発第2号 石巻地方広域水道企業団と石巻市の職員交流適正化を求める意見書(案)の提出についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  以上をもって本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  これにて平成20年第1回東松島市議会定例会を閉会します。大変ご苦労さまでございました。    午前10時29分 閉会...