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  1. 角田市議会 2020-06-29
    令和2年第404回定例会(第4号) 本文 2020-06-29


    取得元: 角田市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-09-19
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)      午前10時00分  開 議 ◎議長(渡邊 誠) 皆さん、おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は全員であります。  本日の説明員の出席者は、お手元に配付の議席及び説明員一覧表のとおりであります。  本日の日程は、お手元に配付の議事日程第4号のとおりであります。 ───────────────────────────────────────────────────      会議録署名議員の指名 ◎議長(渡邊 誠) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、9番星 守夫議員、10番湯村 勇議員を指名いたします。 ───────────────────────────────────────────────────      一般質問 ◎議長(渡邊 誠) 日程第2、一般質問を行います。  順次質問を許しますが、質問並びに答弁とも簡潔に願います。  なお、質問は一問一答とし、質問者の持ち時間は当局の答弁時間を含めないで30分以内となっておりますので、時間を厳守願います。  最初に、3番八島定雄議員。      (3番 八島定雄議員 発言席) ◎3番(八島定雄) 改めまして、おはようございます。  3番、日本共産党角田市議団の八島定雄です。通告に従いまして、一般質問をいたします。  最初ですけれども、高齢者福祉・配食サービス事業についてであります。
     角田市のホームページに、「配食サービスの一部停止について」(2020年5月1日)が掲載され、その関連について、市長に質問します。  (1)地域自立生活支援事業配食サービス事業)について、そもそもこの事業を始める契機は、どのようなものであったか、問います。  また、長年にわたって事業を継続しておりましたが、1)委託業者数、2)利用人数、3)延べ配食数、4)これまでの事業評価をどのように考えているか、問います。 ◎議長(渡邊 誠) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) おはようございます。  早速、3番八島定雄議員の御質問にお答えいたします。  配食サービス事業は、平成13年6月から実施しており、訪問により夕食を定期的に提供することで、在宅の独り暮らしの高齢者等の健康保持、孤立感解消、安否の確認に加えて、家族の負担軽減を図ることを目的として実施しているものであります。  事業の始まった背景としては、独り暮らしの高齢者が増加していたことが挙げられます。  1)の委託業者数につきましては、事業開始当初は4事業者で実施しておりましたが、平成28年度に3事業者となり、平成30年度からは2事業者で市を東西に分けて実施しておりましたところ、本年4月に1事業者が撤退したため、隈東地区及び角田地区の東側のみで実施している状況となっております。  2)の利用人数につきましては、年度ごとの増減はあるものの、登録者としては100人前後で推移しており、ここ数年はおおむね130人から150人となっております。登録しても実際の利用がない方を除いた実利用者数では、令和2年3月で72人となっております。  3)の延べ配食数につきましては、こちらも年度ごとに増減があるものの、ここ数年は1万2,000食から1万5,000食程度となっております。  4)のこれまでの事業評価でありますが、ただいま述べましたとおり、これまで毎年度実績を重ねており、高齢者の健康保持や孤立感、孤独感の解消、安否確認等に一定の成果を果たしてきている事業であると考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 再質疑させていただきます。  私も、主要成果というか、これをずっと、持ち得る範囲の中で調べてみました。先ほど報告あったようなんですけれども、ここで聞きたいのは、弁当代、実際は740円なんですけれども、個人負担が420円となっております。市の補助というか、320円が、何らかの補助を出していると思うんですけれども、この性格というか、どういう意味合いから、320円というか、この数字を出してきているのか、聞きたいわけです。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 弁当の単価については、後で、次の質問のところでお答えしようかと思っていたのですが、担当課長から、その辺のところ、まずお話ししてください。 ◎議長(渡邊 誠) 齋藤健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(齋藤 修) おはようございます。  命によりお答えいたします。  料金につきましては、本人負担420円、市負担320円の計740円となっております。料金の基本的な考え方につきましては、食材料費及び調理費相当分を利用者負担といたしまして、そのほかにかかる経費であります配送費相当分を市が負担するという状況で、市が負担する分は委託料でお支払いしているという状況になっております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 分かりました。  (2)に移ります。  角田市のホームページの内容は、「高齢者の見守り、安否確認を兼ねて行っておりました配食サービス事業につきまして、角田市の西側を担当していました業者より、4月30日で撤退したい旨の申出がありました。他の事業所数社へ事業の依頼を打診しましたが、引き受けてもらえる事業所が見つからず、5月1日より下記行政区、この括弧は私が追加したわけですけれども、(角田、横倉、小田、北郷、西根の47行政区)の配食サービスを休止することとなりました。」とあります。  その経緯と委託業者の撤退理由はどのようなものであったか、問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  今回のサービス休止に至る経緯につきましては、本年3月に令和2年度の事業の打合せを行った際に、事業者側から撤退の意向が示され、交渉の結果、4月いっぱいで事業を撤退することとなりました。何とか事業を継続するべく手を尽くして、受託できる事業者を探しましたが、見つからなかったと。そういうことでやむを得ずサービスを休止することになったものであります。  撤退の理由につきましては、1つは、1食当たり420円の食材、調理費で弁当を提供するのが難しいこと。もう一つは、配達をする人員の確保ができないということでありました。なお、サービスを休止するに当たり、市から利用者へ電話で説明をした際に聞き取ったところでは、当面は御家庭で対応できるという方もおり、対応できない方については弁当配達ができる民間業者の御案内を行うなど、利用者全員が代替による食事の確保ができたということで、特に苦情は今のところありません。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 理由は分かったんですけれども、やはり、420円の中身で、食材費、それから、調理費含めてここに入っていると。配達分については320円、その部分ということで、利用している方については、まだ、そういうことで不満というか、そういうことは聞いていないということなんですけれども。  私は、実は、民間業者のどうしても継続してほしいという方から電話を頂きまして、調査したわけで、今回も取り上げることになったわけなんですけれども。やはり、その方は、420円の食材、調理費なんですけれども、個別の契約なものですから、500円でやっているそうなんですね。6食やっているんですけれども、やり切れないというか、最初は喜んでいただいたんだそうですよ。「手作りでおいしいね」と言われたんです。だけれども、だんだん、作っていくと、やはり好みがあるものですから、不満、「何でこんなの」と言われると。やる気を失するということで……。しかも、配達したときに、やはり待っているんですよね、お話ししたくて。積もり積もった話をすると、6か所配達するんだけれども、時間が、すぐに、「はい、渡したから帰ります」というわけにはいかないそうなんですね。  ですから、そういうことで、やはり、次にも関わるわけですけれども、ここの部分を何とか解決しないと、また、先ほどお話、(1)で聞いたように、4社から3社、2社、東西に分けたということで、だんだん減ってきているわけですよね。そこら辺、現状というか、改めてお聞きしたいと思うんですけれども。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 一人ひとり、百数十人の方々のそれぞれの生活もあろうし、それから、好き好き等々もあって、本当に食ということについては一様にはいかない部分があるということでありますが、弁当ということで、日替わりということになっていくわけでありますから、それなりのものは提供していただいていると思いますが、なかなか、残したり何だり、いろいろあるんだろうと思います。  私も健康長寿課、長かったんでありますが、これは始まってすぐの頃でしたが、こんなに420円もするものは要らないということを言われました。なぜかというと、御飯は自分で炊けるからいいんだと。御飯は要らないから、食材だけ、おかずだけ持てきてくれというようなこともあったり、卵は食わないんだというような話があったり、とにかくいろいろですよ。ですから、一人ひとりの好みにあったお弁当等を提供していくというのは大変なことだなと思っています。  ですが、やはり、バランスのいい食事をしていただいて健康的に過ごしていただくということと、見守りも併せて行うということでありますから、これは大事なことでありますけれども、やっぱり、提供する業者からすると、なかなか人の手配が難しいということがあって、この事業の難しさということを感じるわけです。  そういった意味では、見守りということについてはみやぎ生協と提携していまして、そういう食材等を提供したときにはしっかり見守りもやっていただきますよという、そういう協定を大分前に取り交わしておりますので、6年前、平成25年1月ですから、大分前ですけれどもね。そんなことで取り組んでおりますので、もう少し、この辺、みやぎ生協とも話をして、どこまでしていただけるものか、少し、担当で力を入れてもらいたいと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 次に移ります。  (3)後半で、「今後再開できますよう業者を探しておりますので、御迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」とあります。お願いできる業者選定の見通しを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 業者選定ということについては、改めて広報、あるいは該当するようなところへのチラシの配布等々、あるいは直接の交渉というようなことで進めてまいりたいと思っております。事業者を選考する上で、これまで栄養のバランスの取れた高齢者向けの弁当の提供が継続的に確保される見込みであることや、安否確認への対応が可能であることのほか、市内に事業を有すること、調理部門、配送部門の双方を受託可能な業者であることなどの基準を設けておりましたけれども、この基準緩和をしていく必要があると思います。それから、単価について、果たして420円のままでやれるかというと、かなり厳しい状況、現実があるわけでありますから、このことについても、どれだけの市からの財政負担が可能なのか、そんなこともしっかり検討しなければならないと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) この問題でちょっと考えてみたんですけれども、先ほど市長が言われたような基準があって選定されてきた経緯があったと思うんですけれども、やはり、調理の部門と見守りする部分というか、そこら辺の部分を分けられれば一番いいのかなと思うわけです。  介護保険制度の改正による新しい総合事業ということで、先ほど、在宅サービスとして配食サービスがあって、一方に。それに対してそれなりの事業として出すと。今回、見守り、声がけ、戸別訪問ですね、それとセットにして言っているわけですけれども、それを分離するというか、そういう事業所があってもいいのかなというか、事業所というか、役割分担をしていくということがあっていいんではないかなと考えるんですけれども。そうすると、業者も見つかるんではないかなと考えるんですけれども、そこら辺はどうでしょうか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 見守り、話し相手を何時間もするということが見守りということにはならないわけで、安否確認を含めて健康かどうかということの様子を見ていただくということで、配食のついでにしていただくといことなんですね。これは、別々にということになってくれば、配食だけということで、配食すれば当然見守りはできますので、簡単な。それはそれでいいと思うんです。見守りということだけになっていくと、これはまた別な事業になってくると思うんです。例えば郵便局と見守りに関する協定を結んでいて、郵便配達をしたときに安否の確認をしていただくというような、そういうこともしていただいています。これは郵便局だけじゃなくて、ほかの事業所とも何件かやっていますけれども。  でも、見守りだけということになれば、対象は145人だけじゃなくなってきます。独り暮らしというのは角田市内に1,600人を超えていますので、65歳以上ですよ。75歳以上、80歳以上になると、ちょっとまだ詳しいデータはありませんけれども、相当な人数になってきますので、なかなか見守り単独の事業を起こしていくというのは大変です。そういった意味では、地域の民生委員なりが独り暮らしの方々の存在を確認しておりますので、そういった方々に時々見守りをしていただくとか、何かのついでにということでないとなかなか実現できる仕組みではないと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 私が提案しているのは、調理するところある業者いますよね。そこに別の、その作ったお弁当を持っていく、そして、見守りすると、同じ仕事を2つに分けると。同じ業者であれば一番いいんですけれども、なかなかそうでないという業者があって、撤退するとかとなるものですから、そこの配食の部分、作ったところから取りにいくか、あるいはあるところに置いておくとか、そうして見守りすると。そういう提案なんですけれども、どうでしょうか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) ですから、同じことだと思います。配食したときに見守るということでいいわけですから。ですから、特別にそう切り分ける必要はないわけで、切り分けるとまた人手がかかるということもありますからね。それでよろしいんじゃないですかね。先ほど言いました、みやぎ生協は、そういった意味では、食材の提供をしていただけるということであれば、そのときに見守りもしていただくということでの協定を結んでいますからね。それをやっていただければよろしいのかなと思います。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 次に移ります。  四方山観光開発事業についてであります。  市民の方から強く要望されている四方山における観光(環境整備等)事業について、市長に質問します。  (1)四方山観光開発事業のここ数年間の活動状況(年間の予算額を含め)について、問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 四方山観光開発事業につきましては、四方山観光開発に関する計画立案及び実施ということを目的としまして、昭和44年に、角田市、亘理町、山元町の3市町で構成する四方山観光開発協議会が設立されまして以来、当協議会が実施しているわけであります。  協議会の主な事業内容ですが、四方山展望台周辺の樹木伐採等による景観保持、園内清掃、草刈りなどの維持管理事業、イベント事業として四方山トレッキングイベントによる観光PRなどを実施しているところであります。近年ですと、平成30年度では給水用の水撃ポンプの撤去工事、昨年度は台風第19号の影響による法面崩落箇所の修繕やトイレの個室ドア、山頂あずまや階段、藤棚下のベンチなど園内設備の修繕を実施したほか、四方山の登山ルート紹介と構成3市町の観光情報を掲載したパンフレット、これを作成しまして配布しているところであります。  年間の事業費につきましては、令和2年度予算で311万7,000円、主な財源は構成市町の負担金230万円ということになっております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 私、今回、質問するに当たって、3回ほど、そこの場所に訪れたんですけれども、そこで、3回も行くと、ちょっと疲れたりするので、ベンチに腰かけたわけなんですけれども、そこのベンチ、ぐらぐらして危険だったんですね。ですから、今言うように維持管理しているというので、私は当局のところにちょっとお話はしているんですけれども、どういう管理しているのかなと、一瞬。私一人だからいいようなものの、二、三人で一緒にどっといったらひっくり返るんじゃないかなと思うくらいの、目黒の森に入る入り口のベンチだったんですね。ですから、やはりそういうことも含めて、維持管理がされているのかなというちょっと疑問を感じたものですから、そこら辺、どうですか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 私も、昔の話をすれば、観光物産、商工観光課に長年いましたので、四方山、何度も登って、維持管理、自分で草払い機を使ったこともありますし、いろいろなことをやってきましたけれども、なかなか手が回らないのが現状かなと思っています。  去年の台風前でしたか、登ったときも案内板が倒れかかったりしていて、すごく眺めのいいところにその標識が立っているのに、標識自体がほとんど倒れるばかりという状況だったので、課長に言って、すぐ撤去しなさいということで撤去させましたけれども。ベンチにまでは、多分、座っていないのかもしれません。私はほとんど座らないで頂上まで行きますので。だから、そういったところも一々点検しなければならないなと思っています。それはしっかりやらせていただきます。  あとは、展望台に登れば、見渡す限りいいわけでありますが、その下のところ、藤棚辺りからの眺望となると、やっぱり木が邪魔しているということがありますね。でも、桜いっぱいにしようということで桜の木をいっぱいにしたら、今度は見えにくくなったということがありまして、これも間伐といいますか、間引きをしなくてはならないということがあったり、昔なんかは、あそこはツツジの名所ということで、随分前はツツジがいっぱいあったんですが、いつの間にか盗掘されてしまって、本当にほとんどないという状況で、せっかく管理しているのに、そういったものがなくなったり、壊されたり、本当に自然地観光地の管理というのは難しいなと思いますが、本当にすばらしい場所でありますので、四方山の観光協議会としてしっかり維持管理していきたいと思っています。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) (2)に移ります。  展望台からの眺望について、亘理町、山元町を望める太平洋、仙台湾の海方向は良好ですが、蔵王連邦を望む角田市側について、桜、松の木々が遮断して眺望が悪い景観を呈しております。  ちょっと、写真を撮ってきましたので。ちょっと、小さくて見づらいんですけれども、24ページになりますけれども、ちょっと説明させてもらいます。  これは私が撮った写真ですけれども、角田市を望む蔵王連峰が見える、そういうところなんですけれども、手前に木々が邪魔になっていると。隣が、真ん中の上ですけれども、これは角田市を望んで、眺望案内ということで、どこにどんな施設があるかを撮った写真ですね。隣が亘理町・山元町を望む現景観ということで、左の下が同じく写真が載っているわけですね。その下の真ん中が、今度、後、お話しします国土交通省の通信施設の撤去跡地というところであります。あと、そこの施設に入らないでということで注意書きが書いてあるところであります。  戻ります。  主要施策の成果によると、園内樹木伐採業務委託として環境整備をしているようですが、その成果が、ちょっときついかもしれませんけれども、認められません。これらに対する対策をどのように考えているのか、問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 御指摘のことについては十分に理解をいたしました。  毎年、支障となる桜の木等々の伐採を行っておりますので、現在のところ、大きい問題はないと思いますけれども、支障があるものについては随時伐採をしてまいりたいと思っております。  先ほど言いましたように、一目千本桜ということで、あの一帯、相当の本数の桜を植樹しておりますので、それを今切ってしまうというわけにいかないのでありますが、先ほど言いましたように、間引きをして景観をよくするというようなことはしなければならないと思っております。  それから、あそこの山については民地で、お借りしながら観光地としての整備、管理をしているということでありますので、やたらこちらの側の意向だけであの木を切ってしまうというわけにはいかなくて、やっぱり地権者の方の了解を得ながらということにもなってきますので、そんなこともありますけれども、これはおっしゃるとおり、しっかり管理していきたいと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 私も、半年前に行ったら、大分ひどかったんですけれども、この前行ったら、大分眺望がいいなと思って、管理されているんだとは思ったんですけれども、もうちょっとやっていただくとまたいいなと感じているものですから、滞りなくやっていただければと思います。  それから、(3)に移ります。  1)四方山展望台の設置した年月の表示がありません。いつなのか、問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) さっきの話で、ちょっと付け足しますけれども、冬の間は木の葉っぱが落ちますので、すごく景観がいいんですね。その後、春、葉っぱが繁ってくると見晴らしが悪くなるということなんですよね。葉っぱがいっぱい繁っている状態で木を伐採するということもなかなか、これは木にとってはあまりよくないのかもしれません。ですから、葉っぱが落ちてから伐採する。伐採して、今度、葉っぱが冬になって落ちてきて、今度、次の春になると、何か思ったほど伐採が進んでいないような、そんな感じになるんですね。ですから、今度、八島議員がいるところで、あそこの木の枝を切れというような指示をいただきながらやるといいかもしれませんけれども。そんなことであります。  四方山の展望台につきましては、昭和48年8月に設置しております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 続いて、実は、友達と一緒にここに行ったときに、話の中で、いつ造ったんだろうという話とか、次に移りますけれども、展望台に写真が、東西2か所設置されておりますが、現在、展望する景観と写真に違いがあります。写真撮影時の日時が明示されていませんが、いつなのか問います。ということで、現場と見ると、大分、ちょっと違っているねと。いつ撮った写真かなと思ったものですから、聞けばいいと言えば、そうなんですけれども。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) あそこの展望台に設置しております写真は、平成25年12月から翌年3月の期間に撮影しまして、パネルに加工した上で設置したというものであります。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) あそこで、私と同じように疑問を持つ方がいらっしゃるのではないかと思うので、シールか何かで、そういう、いつ設置したものなのかとか、撮影時はどうなのかという、そういう表示、明示することはできないんでしょうかね。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) パネルに写真がいつのものなのかというようなことの明示、これはそんな難しいことではないと思います。八島議員、友人の方を案内するのに説明に困るということもあろうかと思いますし、やっぱり現状が違うとなれば、それはそれで、やっぱり新たなものに替えていこうということになりますが、毎年替えるわけにもいかないし、やっぱり、年次を表示しておくということで御理解いただくということになろうかと思います。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) そこで、もう一度、写真を出していただければと思うんですけれども。実は、角田の展望、現風景と、それから、案内の写真、微妙にそうでないと言いたいんですけれども、何か、写真は、展望台ありますよね、1階、2階、そこから脚立を使って上から撮影したのかなと。海側はそのまま撮ったようなんですけれども。ですから、あまり邪魔にならない写真になっているんですよ。実際は、本当は2階というか、そこのところの写真を明示すべきだと思うんですけれども、微妙に角度が違っているんですよね。そこら辺は分かっていらっしゃるかどうか。後でも結構ですので、教えていただければと思います。  次に移ります。  (4)です。近くに国土交通省の通信施設撤去跡地があります。これを国から払下げを受け、車で観光に訪れた方への駐車場として利用できると考えます。現在、払下げを申請しているようですが、その進捗状況を問います。
    ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 旧仙台遠距離対空通信所跡地については、払下げを受ける考えがあって、二、三年前だったでしょうか、担当所管のところにお願いした経過はありますけれども、まだ、払下げの申請には至っていないという状況であります。  所管する国土交通省からは、当該土地についての払下げの方針があるということは伺っておるわけでありますが、払下げには、測量、それから埋設物の除去を行って、財務省に今度は売払い事務についての委任をすると。その後に、所在地の自治体に情報提供があるということでありまして、所在地は山元町でありますから、山元町にその情報が入るということになっております。  この土地につきましては、来訪者の駐車場として活用ができると考えておりますので、今後も、情報収集に努めて、払下げの条件が整えば、山元町、亘理町と相談し、対応してまいりたいと考えております。  特に、少し大きめの車、バスの駐車場がない、回転できないという状況がありますから、あそこの広さ、5,000平米ほどありますので、有効に使えるんだろうと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) ぜひ、積極的に早く払下げできるようにお願いしたいと。実は、このテーマというか、これを取り上げるときに、市民の方から、実は仙台に住んでいる方が四方山に観光バスで来て、その後、道の駅とか角田をお見せしたいという企画だったんだけれども、とめるところがないということで、私のところに相談されたんですね。ですから、ぜひ、大きい観光バスが通れるかどうかは、途中に交差する場所とかも設けないと、駐車場が上にあっても駄目かなとは思いますので、そこら辺も計画的に早く払下げしていただいてほしいなと思います。  最後になりますけれども、(5)今後の四方山における観光(環境整備等)事業について、問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 観光開発としての四方山でありますけれども、今、お話しいただいた大型観光バスということになると、これは今の状態ではまず無理だということがあります。登っていく途中に桜の木等々がいっぱいありまして、私らも一度、二度、試しに登ってみたことりありますけれども、ほとんどバスの上につかえてしまうという状態あったり、あるいは対向車と交差できる場所がほとんどないということですので、やっぱり中型のマイクロバスぐらいが限界なんだろうと思っております。観光客を誘致するには、やっぱり観光バスというのが一番効率がいいということでありますが、何らかの対応をしなければならないなとは思っております。  昨年度、台風第19号の影響で残念ながら中止になったわけでありますが、今年度もちょっとできるかどうか、四方山トレッキングイベント、これの開催をこれまでやってきたし、計画をしております。また、昨年度作成しましたパンフレットには、登山コースのほか、四方山を中心に道の駅かくだ、やまもと夢いちごの郷、わたり温泉鳥の海など3市町の交流拠点をめぐるサイクリングルートも掲載をしております。  さらに、協議会の事業ではありませんけれども、このほど、日本市民スポーツ連盟イヤーラウンド認定コースということで、ウオーキングステーション道の駅かくだ、こういったものが4月12日に開設いたしまして、休みのたびに道の駅に、あるいはKスポに車をとめて、あの一帯を歩いていただく、四方山にも登っていただいている方が相当いらっしゃるという状況であります。四方山のコースは、14キロコースということで設定をいたしまして、ウオーキングガイドも作成して配っております。いろいろな条件が整ってきましたので、角田市としては道の駅かくだを拠点とした四方山観光開発、これを推進してまいりたいと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 主要成果の実績というか、それを見ると、平成18年から平成21年度までは3,200人、推計とはしていますが、ということなんですけれども、平成22年3,580人、それから平成23年に3,025人となっていますけれども、それから、平成24年、平成26年まで3,840人、平成27年から平成30年まで3,940人、このように、推計といえば推計ですけれども、やっぱり、もっと平成17年からの資料しか遡れなかったんですけれども、毎年同じ数字で、推計で来ていて、やっぱり本気になってここを利用して喜んでいただくという姿勢が感じられないと私は思ったんですね。1万人とか、1万人までいかなくても、5,000人とか、そういう、もっと数を増やしていくための施策を、先ほどのところもお話しされましたけれども、本気になって考えていかないと、こういう施設、本当に私も、三度も、最近行きましたけれども、いいなと、癒やされるなと思ったものですから、意気込みというか、そこら辺をちょっと伺います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 観光客入込数は、推計でしか、自然地の場合は何ともしようがないですね。でも、なぜそういう数字が出てきているのかということですけれども、ある一定の定点での人数といいますか、例えば春のこの時期に職員なりが、あそこに休みの日に登っていて、何人おいでになったというようなことを積み上げていって大体の人数というのは出てくるわけです。ですから、平日はほとんど、この半分もいないだろうというようなことぐらいしか推測できないんですね。  利用者を増やすということ、あそこに行っていただく方を増やすということに大金をかけるという、お金をかけていくということの意味、観光というのはそういうものかもしれません。ただし、おいでになるのは、四方山というだけじゃなくて、やっぱり角田、あるいはその周辺の1市2町になりますけれども、そういう観光地にも行っていただく、その1か所なんだと。要するに、お客を誘導する1か所なんだと、そこから別の箇所にも行っていただく。そういうことで、観光はやっぱり点と点をつないでいくという、そういう役割がありますから。ですから、もっと力を入れていっていい場所であることは間違いないです。  それから、やっぱり休憩施設がないと。山頂にトイレがありますけれども、水飲み場がしっかりしたものがないわけでありますし、何かそこでお土産を売っているわけでもないですからね。そういった意味では、そういう自然観光地の近くには道の駅のようなものがあるというのは、すごくそういった意味では、観光全体の整備のやり方としては大変私はいいなと思っています。ですから、徐々に、四方山だけじゃなくて、角田市内への観光客は増えていると考えていいと思います。  何人増えたのかと言われたときに、ちゃんと答えられるようにしておきたいと思います。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 実は、これをずっと調査していたら、角田田園ホールの玄関前に角田市広域観光案内図、「歓迎 角田へようこそ」とあったんですね。四方山の説明書きがありまして、「四方山は、角田市東部、亘理町と山元町の境界に位置し、阿武隈高地の一角にある標高272メートルの山です。頂上の高さ8メートルの展望台に上りますと、東には太平洋の大海原、西には蔵王連峰の雄々しき姿を満喫することができるため、みやぎ蔵王三十六景にも選ばれています」と。こういう、私は、これはそれでいいなと思ったんですけれども、それが、その写真が、ほかのところは全部角田を撮っているんですけれども、何せ、亘理町、山元町の太平洋の方面の写真が載っているんですね。私は、角田のことを書いているんだから、さっきのあれじゃないけれども、角田の全景と蔵王連峰が見えるものをやってほしかったなと、個人的にはね。行くときにあると思ったんですよ。そうなっているんだろうと思ったら、なんだ、景観が悪いから、景観のいい太平洋のほうを撮ったのかなと、うがった考えをしたんですけれども、そこら辺は、どういう経過で、四方山の案内の説明は立派なものなんですけれども、何か理由があったんでしょうかね。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) よくチェックをしていただいていることに感謝しますけれども、そこまで私は気づかなかったですね。改めてそこは確認したいと思いますけれども、何らかの理由があったんだろうとしか言えないんですけれども。角田市の眺望は、ここにも写真がありますけれども、実はいいんですよね。盆地、蔵王、阿武隈川が見えるような状態ですから。本当はいいんですけれども、何で、間違って貼ってしまったのかどうか、分かりませんけれども。今回、道の駅を造るに当たって、観光案内板、何か所か設置しまして、大分やっぱり、間違いといいますか、これは違うんじゃないかなという案内、写真も結構ありまして、大分、入替えをしたんですけれども、まだ全体的にそういったチェックがなされていないということだろうと思いますので、改めて全体のチェックをさせていただいて、必要なものは入替えをさせていただきたいと思います。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) じゃあ、よろしくお願いします。気になると夜も眠れない性格なものですから。  次に移ります。  3番、小中学校保健関係事業(特に、子どもの「口腔崩壊」をいかに防ぐか)についてであります。  「口腔崩壊」という言葉があります。これは10本以上の虫歯があり、重症化して歯根しか残っていない歯が多数あって、満足にかめないなどの状態を言っています。このような「口腔崩壊」を起こしている児童生徒が、全国の小中高等学校の3校の1校の割合で存在していると言われています。  これらを踏まえて、次の3点にわたって教育長に質問します。  近年、虫歯にかかっている子どもは、以前より大きく減少しているとの報告があります。  江藤 豊氏(大阪府歯科保健医協会政策部部長、歯科医師の方です)の報告によると、「中学1年生(13歳)を調査対象とする永久歯の1人当たりの平均虫歯数(喪失歯及び処置数を含む)は、1984年に4.75本でしたが、2018年には0.74本まで減少しています。同時期の虫歯のある子どもの割合(罹患率)では、91.2%から32.7%へと、この34年間で3分の1に改善されています」とありました。  そこで、角田市内の小中学校の現状について、問います。  (1)1)まず、学校における歯科健診の現状について問います。その中から、虫歯にかかっている子どもは少なくなっているという認識はありますか。 ◎議長(渡邊 誠) 佐山教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 3番八島定雄議員の御質問にお答えいたします。  本市では、毎年度歯科健診を行っておりますが、虫歯の状態の年度推移を見ますと、小学校では、令和元年度の健診では虫歯なしの者が55.5%となり、平成27年度との比較では虫歯なしの者が42.5%でしたので、13%の改善していることになります。中学校についても、令和元年度の健診で虫歯なしの者が76.4%で、平成27年度は虫歯なしの者が66.7%でしたので、こちらも9.7%改善しております。小中学校、どちらも虫歯にかかっている子どもは少なくなっていると考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) この江藤氏の話と角田も一致するのかなというか、改善されている。  そこで、虫歯のこのような減少している理由というか、どんなことが考えられるんでしょうかね。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  やはり、口腔の健康ということが、非常に国民の関心が高まっており、保護者の方々も口腔の健康が、実は体全体の健康に影響を及ぼすんだということが、そういう考え方が広まっているためだなと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 私も今回思ったのは、こう考えてみたんですけれども、やはり、子育て中というか、妊婦のときから教育というか、そういうものもやっているのかなという話と。それから、歯科保健活動による食生活習慣の改善とか、フッ化物配合の歯みがき剤がずっと私たちの子どものときよりは増えてきているのかなということと。子どもの医療費が助成されて、高校まで窓口負担がゼロになったということも大きく影響しているのではないかなと私は感じております。  次に移ります。  2)一方、虫歯予防からも歯科治療からも取り残された子どもの口腔状況の悪化実態があることが心配です。(ア)口腔崩壊の子どもがどの程度角田にいるのか。(イ)学校歯科健診で異常を指摘された子どもがきちんと治療を受けているのか、その実態を問います。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  (ア)について、本市においては、実は口腔崩壊の子どもがどの程度いるのか、データはありません。ただ、その基本となる虫歯10本以上の子どもたちの数は把握しております。(イ)については、学校歯科健診で虫歯が1本でも見つかった場合ですが、学校の養護教諭から保護者宛てに受診勧奨を行い、子どもの治療を促しております。受診後、治療した際は受診証明を学校へ提出してもらっております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 先ほど、10本以上の人を把握していると言われたんですけれども、何人、小中でどれくらいいらっしゃるんですか。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  令和元年度の結果ですけれども、学校によってかなり差がありまして、子どもの数にもよるわけなんですけれども、10本以上は一応全体で19人、角田小学校8人、それから、桜小学校3人、北郷小学校2人、横倉小学校6人ということになります。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) また、先ほど歯科健診で異常が1本でもある方は保護者の方に文書とかを出して、最後までそのフォローをされて、先ほど、10本以上の方も含まれると思うんですけれども、それはきちっと私はやっていただきたいなと思うんですけれども、そこら辺は大丈夫なんでしょうか。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 毎年、本当に勧奨はしておるんですけれども、未処置者、最後まで残った数というのは、やはり10%までいかないんですけれども、8%、9%の子どもは、毎年、未処置者としてカウントされていまます。この辺が、やはり勧奨してもなかなか措置に行けない方なのかもしれませんけれども、していない子どもたちの数、1割弱あります。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 前の先生の調査によると、必要とされたにもかかわらず受診していないと。そういう子どもはやっぱり全国でもいらっしゃるそうなんですね。受診勧奨しても、生徒の大体、この人の資料では、32%いるそうなんですね、そのうちの57%が、先ほど言われた、角田は10%ということであれば、少ないのかなと。57%が未受診なんだそうですね。ですから、進んでいるのかなと思いますけれども、やっぱり、今後の子どもたちの健康ということ考えると、しっかりフォローしていただきたいなと思います。  次に、(2)に移ります。  また、江藤氏は、「口腔崩壊に子どもたちの家庭には保護者の生活苦や長時間労働、乏しい健康知識など、親が悪いとは単純には切り捨てられない状況があります。私たちは、1)お金がない、経済的貧困、2)忙しい、時間的貧困、3)知らない、文化的貧困という3つの貧困が複合的に重なり合い、未受診や口腔崩壊につながっていると」と、端的に述べております。  このことについて、教育長の所見を問います。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 先ほどの回答の中で、1つだけ、訂正させていただきたいと思います。  先ほど、私が答えた10%未満というのは、これは中学校でした。小学校の場合は、全国と同じで30%前後でした。申し訳ありません。ここは訂正したいと思います。  では、先ほどの御質問にお答えいたします。  子どもの口腔崩壊と保護者の経済状況との関連性が指摘され、そのことが未受診の原因として考えられるとのことかと思いますが、子どもたちに対する医療費の補助等により治療が受けられますので、引き続き、制度を周知し、受診につなげていきたいと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 角田は子どもの医療費、窓口負担ゼロでありますので、そういう分からない人は、知っていない人はいないと思うんですけれども、行って、痛い目に遭わないというか、おいしいものを食べてとかいっぱいお誘いして、治療していただきたいと思います。そういう意味では、家庭環境の改善がやっぱり不可欠ですので、子どもさんはまだそういう、中学生ぐらいになるとあれですけれども、小学校の児童の方については、やはり親御さんがしっかりやっていただきたいと考えるものであります。  (3)虫歯予防策を取りまとめた厚生労働省歯科口腔保健の推進に係るう蝕(虫歯)対策ワーキンググループの報告書(2019年6月4日公開)では、口腔の健康格差の縮小には、ハイリスク者への対策だけではなく、ローリスク者も含めた集団的取組が重要と指摘しています。  そこで、学校で実施される歯科保健活動について、1)歯科保健指導、2)給食後の歯磨き、3)フッ化物洗口の3点にわたって、市内小中学校の実施状況を問います。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  1)の歯科保健指導ですが、学校ごとで指導方法は少し違いますけれども、年1回、学級活動内で歯科指導を行い、その際に歯垢を赤く着色し、磨き残しが分かるよう染め出し液などを使用し、歯磨きの指導を行っております。  2)の給食後の歯磨きですが、新型コロナウイルス感染症による臨時休業以前は、給食後の歯磨きを毎回実施しておりました。臨時休業終了後は、飛沫飛散防止や密集・密接を防ぐことから、歯磨きを実施していない学校がほとんどであります。今後、密集・密接の防止をし、給食後の歯磨き等を実施していきたいと考えております。  3)のフッ化物洗口については、市内小中学校では実施しておりません。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 聞きたいのは、3)のフッ化物洗口について、なぜ実施していないかを再度聞きたいんですけれども。実は、秋田県、この人の論文を見るわけですけれども、秋田県が相当力を入れてやっているんですね。そして、成果を上げているということで、虫歯の本数が、秋田県は2008年のときには全国で43位だったんですけれども、こういうことをやることによって19位と、非常に虫歯の本数も少なくなるということで実績があるようなんですけれども。角田市がフッ化物洗口のことをやらないというのは何か理由があるんでしょうか。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) フッ化物洗口につきましては、まだ保護者への御理解、それをまだ進めていない状況にあります。今後、進めるとなれば、フッ化物、いろいろな考え方の方がいらっしゃるので、御理解をいただいて、その上で、実施するとなればそこに踏み切っていくという形になるかと思います。現在のところ、その説明等についてはまだ行っておりません。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) ぜひ、先進事例の秋田県とかを参考にしていただいて、相当虫歯の本数を減らす効果があると。ただ、フッ化物のものについていろいろな情報があって、やっぱり悪いんだという考え方もいらっしゃって進まないのかもしれませんけれども、そういうことじゃなくて、全県的にやっているというところもありますので、ぜひ進めていただきたいと思います。  それから、先ほどの保健指導ということで、年1回、そういう歯磨きの指導をやっているようですけれども、年1回というのじゃなくて、もっと指導をやるべきだと思うんですけれども、そこら辺はどうでしょうか。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  そういう指導は何回もやったほうが多分効果は出てくるかと思いますけれども、現在の時点で、養護教諭といろいろな意見を聞いて、やっぱり何回もやるべきだというところはまだ意見として出てきていないものですから、踏み切れないでいる状況なんです。というのは、いろいろな意味で、ほかの、例えば肥満の子どもたちの指導とかいろいろありますので、その辺とのバランスも含めて、今後、指導としては考えていきたいなと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 3番八島議員。 ◎3番(八島定雄) 以上で一般質問を終わらせていただきます。 ◎議長(渡邊 誠) 以上をもちまして3番八島定雄議員の一般質問を終わります。  ここで、議場の換気のため、休憩いたします。  午前11時10分、再開します。      午前11時03分  休 憩 ───────────────────────────────────────────────────      午前11時10分  再 開 ◎議長(渡邊 誠) 再開いたします。  次に、2番馬場道晴議員。      (2番 馬場道晴議員 発言席) ◎2番(馬場道晴) 2番馬場道晴です。通告に従いまして、一般質問を行います。  初めに、1、避難所における感染症への対応について。
     新型コロナウイルス感染症拡大の第2波、第3波が懸念される中、日本列島はこれから本格的な台風シーズンを迎えるとともに、いつ起きてもおかしくない巨大地震など、災害発生に備えた対策は喫緊の課題です。  国は、4月に「避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について」、「避難所における新型コロナウイルス感染症への更なる対応について」及び5月には「避難所における新型コロナウイルス感染症への対応の参考資料について」を、市町村に対しても周知するよう都道府県に文書を出しております。  本市においても、避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について取り組んでいる最中だと思いますが、以下の質問をいたします。  (1)感染症に対応した避難所運営マニュアルの作成状況について、問います。 ◎議長(渡邊 誠) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) 2番馬場道晴議員の御質問にお答えいたします。  災害時の避難所対応につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に限らず、これまでも国より示されております感染症対策マニュアルに基づき運用を行っているところでありますが、新型コロナウイルス感染症に対する感染症予防対策につきましては、市独自にマニュアルを作成中であります。現在、宮城県においてガイドラインを作成中であり、7月中に示される予定となっておりますので、仙南保健福祉事務所の指導をいただきながら、7月末までに感染症に対応した避難所運営マニュアルを作成したいと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 2番馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) それでは、よろしくお願いいたします。  続いて、(2)感染症に備えた備蓄品の配備状況について、問います。  初めに、1)指定避難所の状況についてお願いします。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 避難所における感染症対策として、受付時に必要となる非接触型の体温計やアルコール消毒液などの物資や、発熱者など体調不良の方を隔離するパーティションなどの物資については、このほどの補正予算で対応することといたしております。薬品や電子機器など防災倉庫への常時配備できない物資につきましては、持ち出し可能な状態で集中管理し、その他の物資は各避難所の防災倉庫へ配備するということにしております。 ◎議長(渡邊 誠) 2番馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) 続きまして、2)の福祉避難所の状況についてお願いいたします。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 福祉避難所でもありますウエルパークにつきましては、ほかの避難所と同様の対応となっております。協定を締結しておりますあぶくまデイサービスセンター・はなはななど15の事業所につきましては、それぞれの事業所において国や県の指示に基づいて対応しているものと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 2番馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) 今、福祉避難所等について、ちょっと直接なかなか介入できない部分もありますけれども、しっかり連携していただければと思いますので、この点、よろしくお願いいたします。  (3)「避難所における新型コロナウイルス感染症への更なる対応について」に示されている可能な限り多くの避難所の開設について、市長の考えを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 感染症対策を行いながらの指定避難所の開設、運営には、これまでよりも多くの人員を要するため、多くの指定避難所を開設することは困難なものとなっております。このため、より広いスペースが確保できる小中学校を優先して開設し、これまでも使用していた体育館をパーティションで仕切りをするほか、空き教室も使用することで避難者の間隔を確保、あるいは発熱者の隔離ができるよう対策を講じることとしております。  また、内閣府における避難の理解力向上キャンペーンでは、避難所では、感染拡大を防ぐ観点から、避難とは難を避けることであり、安全な場所にいる人は避難所に行く必要はないことや、安全な親戚、知人宅も避難先になり得ることなどについて、住民に理解を促すこととされております。  このことを受けて、角田市では、感染症蔓延時の避難の4つのポイントといたしまして、密集を避けるために知人、親戚等宅への避難を検討、手洗い、せきエチケット、体温計、マスク、消毒液を持参、発熱など風邪症状がある場合の申告についてのチラシを6月1日の文書配達で全戸に配布し、周知したところであります。 ◎議長(渡邊 誠) 2番馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) この件につきまして、6月1日の文書配布で、マイ・タイムライン、それと併せて配布していただきまして、昨年の台風第19号の関係もありますので、やはり避難される方も多く予想されると思います。そういった意味からも、しっかりとした対応をお願いいたします。  次に移ります。  2、災害時に備えて液体ミルクの備蓄について。  液体ミルクは、栄養成分が粉ミルクと変わらず、常温保存が可能です。調乳のためのお湯を必要とせず、常温で授乳できるため、災害時に衛生的な水や熱源を確保できない場合でも、赤ちゃんの栄養を確保できます。  近年、備蓄する自治体が増えてきています。本市においても備蓄すべきです。  このことについて市長の考えを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 液体ミルクにつきましては、平成30年8月に製造販売が可能となり、昨年から国内での液体ミルクの製造が開始されております。発売当初は、保存期間が半年程度で短いことや、粉ミルクに比べると価格が高額であるため、備蓄には至っておりませんでした。その後、1年間の常温保存が可能となり、一部の自治体では備蓄を開始しているようでありますが、市内の保育所など現場の意見では、飲み慣れたミルク以外は飲まない乳児が多いことや、アレルギーや常温での保存など、安全性への不安を持つ親もいるようであります。液体ミルクの備蓄につきましては、今後の検討課題とし、現場の意見を取り入れながら複数の種類の粉ミルクを中心に備蓄し、ミルクを提供できる体制を整えてまいりたいと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 2番馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) 内容については、現状がそういうことということで、内容的には理解いたしました。  次に移ります。  3、GIGAスクール構想の前倒しについて。  新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校に伴い、パソコンなどの情報通信技術、ICTを活用したオンライン学習が注目されています。学校へのICT環境整備は、教育の資質向上につながると期待されており、校内での双方向型の一斉授業や子ども一人ひとりの状況に応じた個別学習、ネットや動画を活用した授業などが可能となります。  仮に災害や感染症の発生といった緊急時の臨時休校があっても、児童生徒が端末を持ち帰り、オンライン学習もできるようになります。現在、本市においてもこの事業を進めておりますが、児童生徒がしっかり学べるよう前倒しで整備すべきです。  このことについて教育長の考えを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 佐山教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 2番馬場道晴議員の御質問にお答えいたします。  GIGAスクール構想を前倒しで整備すべきとの御質問です。  本市においては、令和元年度補正予算で学校情報通信ネットワーク環境施設整備等業務委託料の予算措置を行い、令和2年度に繰り越し、今年度発注することにしております。今後は、国の新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策等を活用し、児童生徒1人1台のタブレット端末や指導者用端末、大型ディスプレー等を整備するため、早い段階で予算措置を行う予定であります。 ◎議長(渡邊 誠) 2番馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) 早急に整備をお願いいたします。  次の4、教育の加配・学習指導員の追加配置について。  感染拡大の防止による少人数編制や一人ひとりの状況に応じたきめ細やかな指導を図るため、教員の加配や学習指導員の追加配置をすべきです。  このことについて、教育長の考えを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  本市においては、コロナウイルス感染症対策に伴う小中学校の臨時休業による授業時間の確保のため、市内一斉の夏季休業の短縮や各学校で時間割の見直しを行っているところです。国においては、少人数編制や一人ひとりの状況に応じたきめ細かな指導を図るための学習指導員の配置やコロナウイルス感染症対策のためのスクール・サポート・スタッフの配置を補正予算で措置しております。  本市においても、小中学校の要望を踏まえ、国の補正予算を活用し、学習指導員等の追加配置を行いたいと考えております。一方、教育の加配については、人材が不足、つまり、なり手がいない状況でありまして、引き続き、県に要望してまいりたいと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 2番馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) なかなか教育になると難しい状況かなとは思いますけれども、この点もしっかり対応をお願いいたします。  次、5の総合体育館西側歩道設置について。  総合体育館西側への歩道設置についての要望は、藤尾地区で開催した第11回議会報告会(平成29年1月15日)、第12回議会報告会(平成30年1月14日)で頂きました。第13回議会報告会(令和2年1月16日)では、第12回議会報告会で頂いた要望事項の進捗状況についての確認があり、改めて要望を頂きました。  その後、私が直接、各担当課にお願いをし、回答を出していただき、それを整理し、要望を頂いた方に令和2年5月11日に報告をいたしました。  その後、令和2年5月13日に再度要望を頂きました。その内容は、「総合体育館西側への歩道設置については、再度、市議会議員間で御検討をお願いします」。これは議会への要望であります。「角田市は、他市町から来る学生の受入れ対応が悪い。現状、学生はかくだスポーツビレッジ内まで、大会時は角田駅から歩いて会場に行きますが、歩きの学生は体育館、陸上競技場へ行くときは大回りし、正面玄関から入ります。今回の意見は、自転車道を歩いてきた学生が大回りをせず、会場へ行けるように改善する意見です。当局回答では、「設置は考えておりません」とありますが、自分の子どもが駅から歩いてきて大変だと思わないのでしょうか。少しでも疲れが出ない工夫も必要だと思います。」と、強い要望を頂きました。  写真、お願いいたします。  まず、31ページ。これが市役所から角田橋を渡り切ったところの交差点になります。その先が総合体育館。  2枚目をお願いします。これが先ほどのところから菜の花畑の会場に行くところ。ちょっと見づらいですけれども、車のある道路を挟んで右側がスポーツ交流館に行き、桜堤の階段があるところの写真になります。  そこで、総合体育館西側への歩道設置の要望について、市長の考えを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 御質問については、御要望については実現をしていきたいと思っております。  おっしゃることは、総合体育館の西側の歩道というと、位置関係でよく分からない部分があって、御質問の趣旨がよく私には分からない部分があったんですが、内容的には、角田橋歩道橋を歩いて渡っていったときに、県道の歩道がありますけれども、そこのところに横断歩道がないんです、まず。やっぱり横断歩道、先ほどの写真のところですけれども、横断歩道が必要だなということと、横断歩道を渡って県道の歩道に出たときに、実は、陸上競技場、スポーツ交流館に行くときのいわゆる歩道がないという、そういうことなんですよね。ですから、位置的には陸上競技場の西側の市道の角田橋半田線、あそこのところに歩道が必要なのではないか、そういうことではないかと私は受け止めています。  確かに御指摘のとおりです。いろいろとお話があったようでありますが、私もウオーカーの一人でしょっちゅうあの辺を歩きますから、やっぱりその安全は確保していかなければならないということは分かっていますので。この前、ちょっと打合せをしたときは、先ほど言いました横断歩道を造ってもらって、それを渡ったらすぐに左に行って、そこから陸上競技場に下りるスロープなり階段を造れないかというようなことを検討するようにお話をしていまして、何とか、来年度の予算で措置できればいいなと思っております。  それから、歩いてくる子どもがかわいそうではないかというお話ですが、バスがあれば一番いいんですけれども、それはなかなかできないわけでありまして、団体であればそれはバスなり使いますけれども。3キロぐらいです、駅から。学校からしても3キロ足らずということでありますから、今コロナの自粛で、ウオーキングで健康づくりやっている人が多いですけれども、やっぱり、準備運動的な距離ですので、私は、あまりかわいそうだというような思いをしないで、雨が降ったときはそれはかわいそうですよ。雪降ったときもかわいそうです。でも、それは主催者側でいろいろ対応していますから。できればいろいろな対応をしたいところでありますが、まずは、ここのスロープなり、階段なりの整備をまずしていきたいと、そう思っています。 ◎議長(渡邊 誠) 2番馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) よろしくお願いいたします。  この要望の部分は、要望を頂いた方の文書をそのまま掲載させていただきましたので、そういう強い要望があったということを知っていただきたいということで掲載させていただきました。この点についても、よろしくお願いいたします。  以上で一般質問を終わります。 ◎議長(渡邊 誠) 以上をもちまして2番馬場道晴議員の一般質問を終わります。  次に、14番小島 正議員。      (14番 小島 正議員 発言席) ◎14番(小島 正) 14番小島 正であります。  質問に先立ちまして、コロナ事態を日夜心配しながら日々お過ごしになっている多くの皆さんに心よりお見舞いを申し上げます。  それでは、質問に移らせていただきます。  先般の定例会において、市長は、関連議案の可決を見届け、市長としての使命は終わったと態度を明らかにいたしました。市長の任期12年の市政運営を振り返るならば、非常に災害の多い年月ではなかったかと思いますが、市勢発展のため全身全霊をささげ、しっかりと大きな成果を残していただきました。  このたび、市長を退任されるに当たり、功績をたたえながら、心より感謝を申し上げ、質問させていただきます。  市長になって、どんなことに気づき、注意を傾けながら市政運営をしてきたか。市政に対する思いを含め、答弁をしていただければ幸いと思います。お願いします。 ◎議長(渡邊 誠) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) 14番小島 正議員の御質問にお答えいたします。  小島 正議員には、市長在任の12年間、長年の議員経験と人生経験をもって私の就任時の未熟な運転の市政運営に対しまして、的確な御指導を賜ってまいりましたことに厚く御礼を申し上げます。そのかいがあって、十分とは言えませんが、市民の負託に応えることができましたことに深く感謝申し上げる次第であります。  ここから先につきましては、大友市政の振り返りということになりまして、少し長くなりますが、どうぞ御了承いただきたいと思います。  さて、市長になってどんなことに気づき、注意を傾けながら市政運営に取り組んできたのかという御質問ですが、私は、まちづくりは、時代の情勢が変われば、それに合わせて新基軸、在来のものとは異なった新しい企画をすることが重要だと長年思っていました。また、33年間の行政経験を通して、小都市の運命とも言えるかもしれませんが、財政基盤や土地基盤そのものが脆弱で、人口や産業の減退にあえぐ小都市角田の姿を見てきましたから、市役所職員の一人として何とかしなければならないと思っておりました。  こういったことから、40歳を過ぎましたが、地域政策について専門に勉強したいと思いまして、福島大学の大学院の門をたたきまして、研究論文を書いたのですが、論文のテーマは「都市の個性化戦略とその実現システムに関する研究」というものでありまして、いつかはこのテーマで角田市のまちづくりに取り組みたいと思っていましたから、市長になって、このテーマを全面に掲げて取り組んだのは言うまでもないわけであります。  まちづくりの基本となるのは、自治体憲法とも言われる基本構想及び長期総合計画でありますから、市長就任以来2年間、この策定のために全力を挙げました。平成23年3月に、大震災の最中でありましたが、第5次長期総合計画を策定し、そのテーマは、「人と地域が輝く田園交流都市かくだ」を掲げ、その実現のために定住人口3万人の確保、交流人口100万人都市の実現、そして、戦略的な産業振興の3本柱を掲げました。  角田市は、まさに農業と工業が並進する田園都市として歩んできましたが、私は、地域活性化のためには交流人口を増やすことが必要だと考えまして、美しい田園環境と農作業、歴史文化と観光資源等を生かした交流都市を目指すことにしたのであります。  まちづくりには、その時代を見据えた新基軸、つまり、従来のものとは異なった新しい企画を出すことが重要です。社会経済背景や住民の考え方が変わったのに、同じ目標や施策の展開を繰り返すわけにはいきません。改めて申し上げますが、角田市の長期総合計画はほぼ10年ごとに改定され、市勢発展の基本方向は三文字市長と浅川市長の時代の昭和46年から平成元年までの第1次、第2次計画においては、「調和のある住みよい豊かな田園都市」の建設でありました。高山市長時代の平成2年から平成10年までは、「心ふれあい活力ある文化都市」、佐藤市長時代の平成11年から平成22年までは、「あぶくまの風かおる健康都市」でありまして、まちづくりの向かうべき明確な目標を掲げ、具現化してきました。  主な施策は、皆様御承知のとおりでありますので、その成果が現に生きていますので申し上げませんが、私は、それらの成果品は他の自治体のものと比較しても決して遜色のないものと思っていました。ですが、どうもそのもの単体では地域活性化の力が発揮できないということに気づき、角田市が誇れる一つ一つの地域資源を有機的に結合させることでより大きな地域力に発展できないかと考えたときに、交流という言葉が生まれたのであります。これがまちづくり構想の新基軸、イノベーションを表す言葉にしたのであります。  観光客入込数は何と年間20数万人ということでありまして、県内最下位という状況では、地域活性化は見込めない。そう考えた結果が、「田園交流都市かくだ」という将来都市像になったのであります。交流は、人と物と金と情報が動き、交わり、大きな地域力になり、それが角田市の個性になり、これまでにない特徴が表現できると考えたわけであります。まさに研究論文のテーマとしていた都市の個性化戦略とその実現システムに関する研究の成果が角田市の第5次長期総合計画の柱として生かすことができたのであります。  しかし、交流促進といっても、どんなことをするのか、具体的な施策が必要であります。そこで、目黒区やグリーンフィールド市に代表されるような都市間交流を活発化し、5つになりますが、大学、それからJAXAとの連携、観光・スポーツ・文化事業にも力を入れた結果、まちにこれまでになかったにぎわいと元気が出てきて、角田市は活性化し始めました。  交流事業が活発化し、まちににぎわいをつくるために、ある仕掛けをいたしました。市長就任とともに、行政機構にブランド推進室を設置しました。職員と市民参加の推進委員会で様々な議論がありましたが、その中で取り上げられたのが、「角田の5つの“め”」であります。米、豆、梅は角田の食の象徴です。宇宙への夢は角田の明るい未来の象徴。そして、牟宇姫の姫は角田の歴史の象徴とし、「角田の5つの“め”」は歴史と未来を食でつなぐまちづくりのキーワードとすることにしたのであります。これはその後、観光物産事業や郷土資料館事業などを通して、角田市を紹介するときのキーワードとして市民に親しまれ、角田ブランドとして大きく成長し、角田市の知名度を上げてきたことは皆さん御承知のとおりであります。  まちづくりにこだわりを持つこと、情報収集のためにアンテナ高くすること、時間があれば町なかといわず、農山村の現地、現場に足を運びました。そして、寝ても覚めても、角田市がどうすればよくなるのか、キラリと光るまちになるのか、そのことばかり考えておりましたから、そういう中で、気づきというものが多くあったと思います。  現場100回という言葉がありますが、現場に課題があると同時に現場に答えがあるという先人の教えであります。しかし、これは私の性格で、そうした多重経験の中から直感が磨かれたと思っています。これなら間違いない、うまくいく、これは駄目だと直感したことは、ほとんどの場合そのようになっているように思っています。  角田市の様々な誇るべき地域資源と事象をつなぎ、魅力を高める役割としての「角田の5つの“め”」ブランドになりましたが、私には田園交流都市を名実ともに具現化するものとして、賑わいの交流拠点整備を第5次長期総合計画のメインの柱に据えていたのです。最終的には道の駅の整備になったのですが、平成22年に開通した角田山元トンネルが、沿岸部からの仙南地域あるいは南東北への観光客のゲートウエーとなり得る、そして、さらに年間25万人もの利用がある県南随一の総合スポーツ公園、後のかくだスポーツビレッジ(Kスポ)と一体となった利用が期待できるなど、賑わいの交流拠点として最もふさわしい場所として狙いを定め、市民や議会の御理解をいただくのに紆余曲折がありましたが、昨年4月19日にオープンすることができました。「角田の5つの“め”」を地域ブランドに据えながら事業を展開し、年間来場者目標の100万人を達成し、まちのにぎわい創出と地域活性化に寄与できたことで、第5次長期総合計画の目標である田園交流都市の実現に貢献できたのではないかと、御協力いただいた皆さんに感謝いたしております。  道の駅の昨年度の売上額は、直売で2億1,800万円余り、テナントを含めた施設全体の販売額は2億7,600万円余りとなり、台風災害やコロナ禍により計画には1割以上及ばず、経営的には厳しかったのですが、社員と出荷者の努力があり、所期の目的は達成できたものと思っております。  今年度に入っても、来場者も直売所の売上げも伸び悩んでいますが、6月の売上げは前年並みに回復していますから、総合体育館が再開できれば、さらに賑わいの拠点としての役割を発揮していくものと期待をしております。  私が就任当時、世界経済はリーマン・ショックの影響で景気は減退し、市内の企業の存続が危ぶまれましたが、逆に、他の工場を角田市に集約するなど、角田市産業の強みが発揮されました。東日本大震災も何とか乗り越えることができましたし、震災被害の大きかった市民センターの大改修が終わったかと思えば、学校給食センターや橋りょう、道路、保育施設など老朽化した公共施設の大改修や建て替えを行わなければなりませんでした。こうした中で、いろいろな国庫補助を活用できる都市再生計画事業により、パークゴルフ場のコースの増設や、本町パーク、宇宙っ子テラスなどの整備を立て続けに行い、地域活性化の拠点としての道の駅の整備が最後に行えたのは奇跡とも言えるものだと思っています。その結果、市内外の方々から、「角田市は変わった、面白いまちになった」と、言われるようになりました。
     もう少し続きます。  財政の話になりますが、私のところには、最近、匿名の手紙が何通かありまして、その中で、「大友市長は役に立たないものばかり造って大借金した上に、どこかのまちに出ていってしまい、角田市に税金も払わないのか。とんでもないやつだ」という手紙も頂きました。何か勘違いをされている方が市民の中にはいらっしゃるわけであります。  大震災があったにもかかわらず、新規の大規模事業に取り組むことができた背景には、財政計画をしっかりつくったことが挙げられると思っております。この12年間の大規模建設事業と言われるものを改めて列挙しますと、一番最初に取り組んだのは、小中学校校舎等耐震化事業であります。県内最下位の整備率だったものを、一気にこれを全部仕上げました。その後、市民センター、学校給食センター、保育施設、道の駅、小中学校空調設備などの整備事業、枝野橋、住社橋の整備のほか、多くの道路改良、舗装を行ってまいりました。役に立たないものがどこにあるでしょうか。  教育、文化、スポーツ、福祉、農商工業振興、観光物産振興などの新基軸を導入して振興を図ってまいりました。特に、大規模建設事業に関しては、国庫補助や有利な起債を財源とすることで、一般財源をあまり使わないようにする。そうすることによって、財政調整基金や減債基金などの基金が積み上がっていきます。しかし、一方で、借金である起債が増えてくる。今度は、その市債の償還のために積み上がった基金を使っていく。財政運営はそういうことの繰り返しになるのが常であります。そういう財政運営をしながら、重点施策を実施しました。  その結果、私が市長就任当時の平成19年度、前市長から引き継いだ金庫と言わせていただきますが、その金庫の中には基金現金が約22億円と市債債券約111億円の束が入っていました。市長就任後、大震災があったものの、すぐには大規模事業には着手をしませんでしたので、基金は、平成25年度には32億円まで積み上げました。その後、大規模事業実施のために10億円余り取り崩し、平成30年度末では23億円ほどになり、市長就任当時の基金残高に戻しましたが、令和元年度はふるさと納税などが増加し、30億円余りになる予定ですので、前市長から預かった金庫の現金は1.4倍に増えております。  一方で、大規模事業をするには市債発行なしにできるものではありませんから、市債は昨年の台風災害関係の起債もあり、約162億円に膨れ上がり、市債債券も基金と同じく約1.4倍に増えています。今後は、大規模事業がほぼ終わりましたので、市債が減っていきますし、逆に基金が増えてきて、金庫の中には債権が少なくなって、現金がその分増えるといった状態になると思っております。  今後は、阿武隈急行線や県南中核病院などの維持・存続や、江尻排水機場大改修やほ場整備などの負担が大きく見込まれますし、学校統廃合が進められる中で角田中学校の建て替えのための多額の財政負担が出てきます。さらに、老朽化した公共施設の改修にも多額の財源が必要になります。このように、10年、20年先にやってくるであろう再度の大規模改修事業時代のために備えていかなければならないことを肝に銘じながらの施策運営が重要かと思います。  最後になりましたが、災害は、苦労して積み上げてきた喜びや幸せをいとも簡単に崩してしまうものです。台風災害に引き続くコロナ禍、間もなく9か月に及びます。まちが壊れてしまうのではないか、消滅してしまうのではないか、そんな懸念もされるところですが、まちは小さくなっても、廃れさせてはいけません。将来に向けて生かすことができる都市基盤というものを、歴代の市長の後を引き継ぎながら、足りないものを補足し、必要なものを新設してきました。これらの財産を角田市の未来に続くバトンとして、新しい世代にしっかりと引き継いでいきたいと思います。  以上のように、地域政策は地域課題の解決のために何をしなければならないのか、どんな効果を期待し、見極めながら、そのために人とお金をどう工面し、使っていくのかということになります。私は、選挙で選ばれた市長という政治家の顔を持ちましたが、もう一つの顔は、行政執行権者であり、地域政策の研究者であり、実践者だったと思っています。私ができる限りの全力を出し切り、悔いを残すことはありません。  最後に、市長としての心構えというものを、いつも懐にメモをしたためているわけでありますが、そのことについて御紹介したいと思います。  「変化の時代を生きるために克服すべきこと」と題して4つを挙げています。1つは、感性が鈍化してはいけない。2つ目は、思考停止に陥ってはいけない。3つ目は、行動が陳腐となってはならない。4つ目は、適応不能となってはならないということであります。  また、大友市政の前半は守りの行政でありましたが、後半は攻めの行政に転換しました。そのときにつくった言葉があります。「財政の裏づけのない政治は寝言であり、ただの夢にすぎないから、政治を行うには財政の裏づけが必要なことは当然のことだ。しかし、財政の将来への恐れから安全策を取り続けるだけでは世の中を変えることはできない。チェンジ、変革のためにはチャレンジすることが必要だ。変革のために多少のリスクは覚悟しなければならない」。この言葉は、職員の幹部に示しながら、財政的には、正直、不安があって、職員にはつらい思いをかけましたが、財政破綻しない緻密な財政計画をつくってもらい、一方で、私も最大限の政治力を発揮しながら財源確保に奔走することで政策を実現できたわけでありまして、御支援をいただいた議会、市民、そして、職員の皆さんに感謝を申し上げる次第であります。 ◎議長(渡邊 誠) 14番小島議員。 ◎14番(小島 正) 御答弁ありがとうございます。  答弁の中に、市政に対する思い、キラリと光るものが多くありました。日夜、角田市のことをしっかりと考えていたこと、非常に感謝しているわけであります。角田市発展のため尽力をしていただきましたこと、心にしっかりと私も刻むことができました。ありがとうございます。  それでは、2番に移らせていただきます。  行政の課題は、いつの世においても時代の趨勢とともに変化していくものと思いますが、今の時点で、今後の市政はどうあるべきかをお示し願えれば幸いと思います。よろしくお願いします。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  現行の行政課題は、何といっても防災であります。多発する自然災害や世界経済をも揺るがす感染症によるパンデミックを自治体として防御し、市民の安全と安心、生命と財産をしっかり守っていく。これに全力を尽くすことだと思います。  しかし、これは自治体単独ではできませんから、国・県、市民と連携して取り組むことが重要であります。特に大雨災害は、近年、頻発、多発しておりますので、昨年経験した洪水対策は喫緊の課題と考えております。次に、人口減少や少子高齢化の流れはなかなか止まりませんから、そのことによる社会の仕組みや労働力不足に伴う産業経済の仕組みを変えていくことだと思います。社会の仕組みでは、大きい物を縮小し、コンパクトなものに変えていく。産業については、労働力が不足していますから、IT化やロボット化が進んでいます。今後の企業動態がどうなっていくのか予想するのは難しいので、大金をかけて工場用地を造成して企業誘致を図ることは容易ではないと考えています。  このことについて、若干コメントをさせていただきますと、企業としては小規模のものがありますが、立地条件のよい民間の土地に、最近、数社が進出している状況を見ますと、必ずしも角田市の企業立地条件は悪くはなく、その誘導策をしっかり講じることが重要なんだろうと考えています。  自治体においては、行財政改革が必然となります。これまでと同じ行政はできないことを覚悟しなければなりません。したがって、公共施設の見直し、学校再編、集落再編、自治センターなど地域自治機能の強化など、社会機能の縮小やコンパクト化が不可欠です。多少、行政サービスが低下するかもしれませんが、将来に持続できるようなまちにするためには我慢と工夫が必要だと思っています。  また、子育て支援や高齢者福祉の充実、人生100年時代を見据えた健康長寿対策にはもっと力を入れなければなりません。市民の最低限度の生活を保障するための政策基準としてのシビル・ミニマムというものをしっかりと確保しながら、一方で、これから大きな新たな大規模事業として、先ほど列挙した角田中学校の建て替え等が出て多額の財政負担が必要になりますが、市民の皆さんには、将来の角田市の姿がどうなっていくのか、また、どうすればよいのかをよく考えていただくことが重要です。  そういうこともあって、先ほど言いました自治体憲法と言われる角田市では第6次となる長期総合計画の策定を新しい市長のもとに策定していただくということで、策定時期を1年延期しておきましたので、どうぞ、市民を挙げて新しい時代に対応したまちづくり構想をしっかりとつくっていただく、このことが最も今重要なことであろうと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 14番小島議員。 ◎14番(小島 正) 防災、つまり、自然災害、人的災害等がありますけれどもね。それから、人口減少時代における新しい時代に対応する持続的な角田市、コロナ時代における持続的な角田市、こういうことでもあります。そんな中で、私は常に思っていることを述べたいと思います。  学校の再編は、時代の趨勢とはいえ、廃校になった学校を置き去りにしておくことはよくないことだと思っております。生かしていかなければなりません。死なせてはいけないのであります。廃校になった小田小学校を見るといつも思うことは、小田にも学校があったと常に誇りに思っておりました。小田小学校は火の玉博士はじめ数多くの教員、弁護士、医者など多くの方々が育った学校であるわけであります。  私は常に、週に何回か小田小学校に立ち止まるわけでありますけれども、小田小学校は泣いているようにしか見えないのであります。私の母校でもあり、議会においても反対した一人の議員でありました。学力向上のみではなくて、地域に根差し、地域が発展し、活性化していくものと常に思っております。今後とも、廃校になった校舎を生かすようにしていただかねばならないと考えております。  今後ともさらなる角田市の発展のために、大友市長、お力添えを賜りますよう切にお願いを申し上げます。  最後に、小島 正の一般質問を終わらせていただきますが、結びに当たり、いろいろなことがよみがえってまいりますが、大友市長、大変御苦労さまでした。お疲れさまでしたと、一言申し上げ、質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。 ◎議長(渡邊 誠) 以上をもちまして14番小島 正議員の一般質問を終わります。  次に、4番日下七郎議員。(「やるの」の声あり)5分あります。日下議員。      (4番 日下七郎議員 発言席) ◎4番(日下七郎) 4番日下七郎です。通告に従い、一般質問を行います。  1点目が、角田市の財政状況に関することについてであります。  地方自治法の規定により、角田市の財政状況の公表は、財政状況の公表に関する条例の規定で、毎年6月、12月、「広報かくだ」にて市民に公表しております。  そこで、市長に(1)から(5)について、答弁を求めます。  (1)「広報かくだ」令和元年12月号の8ページにて、平成30年度の決算報告に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化法)により、「平成30年度決算の指標は、早期健全化基準を下回っている」としているが、実質公債費比率7.1%(平成29年度が6.6%)、将来負担比率が105.2%(平成29年度は90.9%)、おのおの比率が前年よりも上がっています。  ここで、「広報かくだ」令和2年6月号にて、「令和元年度下半期(10月から3月)の財政状況を公表し、出納閉鎖期間は5月末となっていますので、最終的な決算については、12月号でお知らせする予定です」。(以後「令和元年度決算前」とします)と記していますが、令和元年度角田市一般会計決算見込み実質公債費比率及び将来負担比率を問います。 ◎議長(渡邊 誠) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) 4番日下七郎議員の御質問にお答えいたします。  実質公債費比率及び将来負担比率は、自治体の財政健全度を判断するため、財政健全化法に基づき算定される財政指標であり、毎年度5月末の出納閉鎖後、決算調製事務の進捗と併せ、国の示す算定様式を基に資料収集、分析作業を行っているものであります。当該比率の算定においては、加入する一部事務組合などの決算資料も必要であるとともに、県等による確認作業など、算定誤りのないよう慎重に算定作業を進めているものであり、現時点で当該比率をお示しできるものではありません。今後、算定作業が終わり次第、監査委員による審査を経て、9月定例会において議会へ報告させていただきますので、御理解のほどよろしくお願いします。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下七郎議員の一般質問の途中でありますが、ここで休憩します。  午後1時、再開します。      午前11時59分  休 憩 ───────────────────────────────────────────────────      午後 1時00分  再 開 ◎議長(渡邊 誠) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  4番日下七郎議員の一般質問を続けます。4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 午前中の質問にちょっと誤りがあったので、訂正します。あと、ちょっと広報等の字が足りないものがあるので、「出納整理期間は5月末まで」ということで、「出納整理期間」を誤りで読んだようです。  市長答弁ですけれども、市長、3期12年、48回の一般質問の答弁をして、最後よければ全てよしですからね。本当に答弁をよく求めます。  財政状況報告というのは、市民に分かりやすく、公表すべきなんだということを言っております。そこで、市長の答弁では、決算が終わっていないということでありますので、当然のことですけれども、10月から3月までと、4月から9月までの財政状況について報告しています。実質公債費比率、将来負担比率のことについての説明をなさっています。その中で将来負担比率、市長の答弁の中に、角田市が公社の損失や補填など、この報告が来ていないと、出資法人とか。だから、決算できていないんだという答弁。これは正しいことだと私も認めますけれども。広報にはそれが書いていないんだな。だから、そういう点で、広報について分かりやすくしなくてはいけないし、4月から9月までの財政状況と下半期の状況について、財政調整基金等についての現在高のことについても違う。表には財政調整基金と減債基金が書いてあります。表に書いてある財政調整基金はなしで、減債基金残高は合わせると、と。下半期のものについては、基金39億393万円、財政調整基金や明日を拓く人材育成基金と、目的基金のものとごっちゃ混ぜしているということで、同じことを半年で違うことを説明しているということが、分かりやすい財政報告ということからいくとちょっと違うんじゃないのかなと思うけれども、この報告についてどう思いますか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) ちょっと、具体的に私はそれを比較して見ておりません。手元にありませんので、企画財政課長より答弁させます。 ◎議長(渡邊 誠) 玉渕企画財政課長。 ◎企画財政課長(玉渕和紀) 日下七郎議員の再質問に答弁させていただきます。  まず、広報紙、作り込み、少し分かりづらいんじゃないかという御指摘なんだろうと思います。具体的には財政調整基金の話、減債基金の話、ほか特定目的基金の話など、ちょっと分かりづらい形でまとめられているんじゃないかということでありますけれども。  まず、例えば説明書きが少なかった部分というようなことにつきましては、紙面の文字数制限等もありますので、その辺のことを調整させていただいた上で、より分かりやすいように調整させていただきたいなと思っております。  それから、4月-9月、10月-3月、その話になりますけれども、出納整理期間が間に挟まってきておりますので、特に基金の場合は、出納整理期間というか、そういった考え方がないと言えばないんですね。そういったこともあって、少し数字に分かりづらさというようなところが出てきているんだろうと思います。私も手元に資料がないので、どこのところを指しているのか、推測の中で答弁させていただいておりますけれども、そういったところもあります。  いずれにしましても、分かりづらさという意味では、そういった御指摘でありますので、今後、どんな形かで、さらに分かりやすいように調整してまいりたいと思っています。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 法律、地方財政法や自治法でのこれですけれども、統計書その他図解を用いる等、住民に分かりやすく、努力が必要であるということなんですね。そういうことによって、住民の協力が得られてくるんだということですから、公表についての財政の報告状況については十分その点を念頭に置いてやっていくべきだろうと思っています。  答弁を求めたことについては、決算が終わっていないのでと、こういうことであります。しかし、財政状況の報告というのは、来年度の角田市の予算措置、地方財政法や地方交付税法等において、これを用いて国会に内閣が報告して、角田市の財源がこれに基づいて行われるということだろうと思うけれども、それでいいんですか。 ◎議長(渡邊 誠) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(玉渕和紀) お答えをさせていただきます。  国で取る情報というのは、いわゆる決算統計、地方財政状況調査というものを各地方公共団体でまとめて、それを県を通じて、あるいは政令指定都市なんかであれば恐らく直接総務省にということになるんですが、そういった情報を国に上げていって、その中で、地方財政対策なり、あるいは地方財政計画というものが、11月、12月ぐらいまでにつくられて、それらが各地方公共団体の予算をつくっていく上での基本的な、基礎的な情報となっていきますので、そのように御理解ください。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 時期はいつなんですか。 ◎議長(渡邊 誠) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(玉渕和紀) お答えします。  今申し上げたとおり、現時点で、令和元年度の決算の状況については分析中であります。分析した結果を7月に、私どもであれば宮城県に提出をさせていただいて、宮城県がまとめて夏ぐらいに総務省に行ってヒアリングを受けて、それを受け取っていただいて、その後の国の動きということになりますので、先ほどの答弁のとおり11月あるいは12月頃になるんだろうと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 決算出なければ分からないということだけれども、市長答弁は。出納整理期間の整理中のものはどうなっているんですか。 ◎議長(渡邊 誠) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(玉渕和紀) 今分析中だということでお話をさせていただきました。分析中であるんですが、決算そのものについては当然出ております。例えばなんですけれども、市税については32億1,492万円であるかとか、地方特例交付金5,147万2,000円であるとか、細かく数字は出ておりますけれども、それらを足し上げて、その上で分析をする作業を今しております。それによって、例えばですが、その歳入が臨時的な収入なのか、経常的な収入なのか。一方で、歳出で臨時的な歳出に回っているのか、それが経常的な歳出に回っているのか。そういったことなどを今分析中でありますので、それについて、今段階でお答えできる段階にないということでありますから、そういうことで御理解賜りたいと思います。  いずれにしましても、分析終了後、角田市の監査を受けながら、最終的には9月の定例会で決算の認定を受けるために議案として上程させていただいて、審査を受けて、それで決算認定ということになっておりますので、御理解をお願いします。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 私から補足しますが、数字は明確に出せないという状況であることは御理解いただいていると思いますが、何せ、市民センター、学校給食センターの市債、それの元利償還が始まっているということで、当分の間は、公債費、借金返済の額が高止まりの状態で続いていきますので、将来負担比率等についても若干上がってくるだろう、そう思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 上がることになるだろうということは、私も、償還期間が到来したのを見ればそうなるのが状況だろうと。  次の、参考までになので、出納整理期間について、私の認識だけれども、よろしいかどうか。前会計年度末までに確定した債権債務について、所定の手続を完了し、現金の未収、未払いの整理のみを行うのが出納整理期間ということでよろしいですか。 ◎議長(渡邊 誠) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(玉渕和紀) お答えいたします。  基本的には、3月31日までに債権債務の確定したものについて、それについて5月31日までに現金としてのやり取りがあるものということでありますので、議員がおっしゃっていることと私が答弁していること、意味合いとしては全く同じだろうと思っています。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 後にそのことを確認します。  (2)です。  日本経済新聞令和元年11月23日付に、全国791市と東京23区の2018年度決算(普通会計速報)を調べた。「まちの家計ここに注目」の経常収支比率「人件費や扶助費等毎年度発生する義務的経費が、地方税や地方交付税当の一般財源に占める割合を示す。高いほど財政が硬直的で自由に使えるお金が少ない。財政破綻した北海道夕張市は大幅な経費超過状態が続く。自動車産業が集積する愛知県の豊田市や刈谷市は70%台にとどまる。」として、角田市(宮城県)の経済収支比率103.0%、ワースト9位という報道に、市民は角田市の財政に高い関心を持っています。  ここで、「令和元年度決算前」ですが、令和元年度角田市一般会計決算見込みの経常収支比率を問います。(週刊東洋経済2019年6月26日発行。全国815市のうち、角田市は2017年度決算経常収支比率は99.2%、44位でした)にわかに上がったということで、令和元年度はどのようになっているんですか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  財政構造の弾力性を判断する指標であります経常収支比率につきましても、毎年度5月末の出納閉鎖後、決算調製事務の進捗と併せて決算分析作業を進める中で算出されるものでありまして、現段階で当該比率をお示しはできません。  しかし、その見通しを考察しますと、経常収支比率の対象となる主な歳入につきましては、市税や普通交付税などで大幅な増収は見込めず、歳出については、年度間の変動が大きい投資的経費などとは異なり、義務的経費など増減が比較的小さいものが多いため、令和元年度決算においても当該比率は引き続き高い状況になると思われます。  なお、経常収支比率につきましては、臨時的なものに分析される歳入歳出を除いて算出される指標であるため、当該比率がその年度の全体の財政状況を表すものではなく、比率の高さにより直ちに財政が行き詰まるというものでもありません。とはいいましても、持続可能な財政基盤の確立のため経常収支比率の改善に向けた取組が必要であることは間違いありません。そのため、今後さらなる行財政改革等による取組が重要であることから、限られた財源を緊急かつ効果的な事業に振り向けていくとともに、業務改善、効率化による経費節減にも努めてまいりたいと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 時間がないので、3です。  (1)の平成30年度決算報告に、財政調整基金の残高は平成30年度末で13億4,605万円、減債基金と合わせて基金残高が19億7,774万円となり、前年度より2億1,426万円減少したとのことです。  ここで、「令和元年度決算前」ですが、令和元年度角田市一般会計決算見込み財政調整基金の残高と減債基金残高を問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。
    ◎市長(大友喜助) 令和元年度末の財政調整基金等の残高につきましては、5月末の出納閉鎖をもって確定しておりますので、決算報告前ではありますが、御質問にお答えします。  まず、令和元年度末の財政調整基金残高につきましては、最終予算における財政調整基金繰入金3億3,682万7,000円に対して繰入実績額を2億7,000万円に抑えたことなどから、平成30年度末と比較して5,000万円ほどの増加になります13億9,631万5,000円となる見込みであります。  また、同様に減債基金につきましては、最終予算における基金繰入額及び積立額を執行いたした結果、平成30年度末と比較して約4億5,000万円増加の10億8,173万7,000円となる見込みであります。  この2つの基金を合わせた合計額は24億7,805万2,000円となりまして、前年度比較では約5億円の増加となります。  なお、これらに一般会計に属するその他特定目的基金を合算した基金残高につきましては、年度末に公共施設強靱化対策基金に2億円の積立てを行ったことなどもあり、平成30年度末の22億9,309万円から7億7,976万3,000円増加の総額30億7,285万3,000円となる見込みであります。この金額は、近年最高であった平成25年度末の基金残高32億3,432万円余りに次ぐ規模ということになります。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) じゃあ、(4)減債基金の残高は平成30年度末6億3,169万円で、令和元年度補正予算(第11号)で減債基金5億円を積立てを行い、総額5億12万円となり、令和元年度3月末では、ちょっと今の答弁と食い違いますけれども、11億3,181万円となっております。  さて、広報かくだ令和元年度12月号の8ページ、「建設地方債とは、公共施設や道路などの整備に充てるための借入金のことです。市の借金に当たりますが、公共施設や道路などは将来にわたって使用するものなので、世代間の負担の公平性を図る機能も持っています」とは、減債基金は不要とのことであります。市長答弁の減債基金残高、令和元年度3月末10億8,173万7,000円は、減債基金条例を廃止して財政調整基金に積み立てるべきと思いますが、市長の考えを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 先ほどの御質問に答弁したとおりでありまして、令和元年度末の減債基金の残高は、取崩しを含め10億8,174万円ほどになる見込みであります。減債基金の設置の目的は、市債の償還に必要な財源を確保し、もって将来にわたる財政の健全な運営に資することであり、積み立てた基金は市債の償還額が多額となる年度において取り崩し、当該償還の財源とするものであります。  公債費は、平成30年度の市民センター整備事業に係る市債の償還開始により上昇に転じたところでありますが、それに併せ、財政負担の軽減のため、減債基金繰入金を5,000万円ずつ予算化しております。  また、今後の市債償還額の伸びを見込んだ場合、さらなる安定的な財源の確保の検討が必要な状況であります。さらに、令和元年東日本台風による災害復旧事業に対する市債は令和元年度中に35億円以上の予算計上となっており、うち、交付税措置されない分を約5億円と見込み、令和元年度中に基金へ5億円積み増しいたしたところであります。今後、市債の償還が開始され、負担が多額となる年度において、今回積み増しした減債基金の活用を見込んでいるところであり、市の財政運営の安定化のため、今後とも重要な基金の一つとして管理していきたいと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 減債基金そのものについては、地方自治法241条の規定という、こういうことになっています。減債基金を持つこと自体がどうなのかと。これは金融機関との信用関係を持つためと言われるような状況でありますけれども、どうなんですか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) ただいまの御質問、担保がなければ銀行で金は貸しませんよというような、そういう言い方かもしれませんが、私は、減債基金も一つの目的基金だと思っています。財政調整基金に全て一つにしてしまうということになると、基金の中でも色分けをしていかなくてはならない。将来負担する分まで今使ってしまうことになってくると将来不安がありますから。そういった意味では、前の小島議員のときに申し上げましたけれども、金庫の中に入っている証文自体も当然分けられていますけれども、現金についても、束についても、これは将来の返済分に充てるお金だとちゃんと色分けをしておかなくてはならないということになるわけであります。そういった意味では、減債基金という目的を持った基金をしっかり設置しておくことによって、将来の返済を確実にしていくということになろうかと思います。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 私は、財政調整基金に統合すると、条例を廃止して。財政調整基金によって、財源として、歳計現金として出すことができるんですからね。そういう中で、今、コロナ問題、地方債の返済、あるいはまた来るであろう災害に対する対応とか、こういう点で、自由に歳計現金に回せるほうにまとめておくということが今は大切なことだと思っているわけです。そういう点で、私は、減債基金条例を廃止して、財政調整基金に統合して、条例にあるように、常に歳計現金としての使用できるということでありますから、そのほうにあるのが今の状況ではないかという見方をしているんですが、どうですか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) いろいろな災害があったときに確かに現金が必要になってくるということでありますから、そういった意味で、財政調整基金というのは大変重要な基金であります。ですが、将来、負担する分まで財政調整基金に一緒にしてしまうと、結局、先ほど言いましたように、将来負担しなくてはならない分まで使ってしまうことになると大変なことになるということでありますから、私は、この減債基金というのは大変重要であって、別建てにする必要があると思っています。  ただ、いわゆる資金運用という部分についてはまた別な考え方を持たなければなりません。会計でいろいろな歳出が必要で、そのお金をどう工面するかということがあって、それは別に、つまり定期預金あるいは普通預金でもって抱えている、あるいは現金で持っているお金を運用して支払いに充てているわけでありまして、減債基金であろうと、そのほかの財調、目的基金であろうと、現金としてあるものを運用しているということでありますので、使った分はちゃんと元に戻すような、そういう運用の仕方をしておりまして、いわゆる予算、基金の額ということと会計の運用上の問題はまた別だということでありますので、その辺を御理解いただきたいと思います。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) そのことは、後にもお話しします。  (5)です。予算編成において、歳入不足を補うために財政調整基金を繰り入れ、財源調整を図っていますが、例えば、令和元年度角田市一般会計予算の補正予算は、第1号から補正第11号となっております。第400回定例会補正(第7号)で、出納整理期間の財政調整基金現在高13億4,605万3,000円のうち、繰入れが12億6,078万2,000円で、財政調整基金残高が8,527万1,000円になります。補正(第6号)積立額が1億1,385万5,000円で、1億9,912万6,000円とは、地方債の借入れを年度末や出納整理期間にし、財政調整基金をもって立替えをし、後に精算する資金運用を改めるべきと思いますが、市長の考えを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 補正予算編成時における財源調整につきましては、その時点で確実に見込める財源を基にした財源調整に努めておりまして、不確実な財源を予算計上したことによる後の歳入欠陥、これを回避すべく慎重を期しているところであります。  令和元年度の補正予算編成につきましては、特に令和元年東日本台風に係る未曽有の災害により施設の災害復旧や災害廃棄物処理など緊急かつ多額の予算措置が必要となる一方で、財源の確保は非常に困難な状況でありました。令和元年12月の一般会計補正予算(第7号)において、財政調整基金繰入金の予算額が12億6,078万2,000円となったものの、歳出予算における財政調整基金繰入金の予算額が3億3,682万7,000円まで減額できたことから、予算編成上、一時的に基金により立て替えていたような形になりましたが、これは国や県への補助金や市債活用について、制度の確認、相談、協議、さらには特別の財政支援の要望活動など、多大な労力と時間を要し、12月までの事業執行予算確保の段階においては補助金等の財源を的確に見込むことが困難でありましたことから、財政調整基金繰入金での財源調整を余儀なくされたものであります。その後、国や県への協議等に努めた結果、年度後半、特に年明けにかけて、ようやく財源のめどがついた事業が増えたことにより、結果的に財政調整基金繰入金を減額することができたものであります。  容易に見込める財源を留保していたなどということはなく、その時々の状況で見込み得る財源の確保に最善を尽くしていたということを御理解いただきますようにお願いします。  なお、予算上の財源調整とは別に、年度中の事業執行に必要な資金の運用につきましては、主に市税や地方交付税等の一般財源を中心に活用し、それでもなお一時的に支払資金に不足を来す場合には、予算に計上している財政調整基金繰入額を直ちに取り崩すのではなく、財政調整基金等からの一時的な繰替え運用により資金繰りの対応をしているところであります。これは国や県の補助金や市債の借入れについては、一部補助金の概算払いを受入れできるものはあるものの、原則、事業完了後にその実績額を基に初めて資金の受入れができるものであることによるものでありますので、年度途中に基金などから一時的に資金を立て替えることにつきましては、これまでも毎年度行ってきているところでもあり、やむを得ないものと考えております。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 財政調整ということについては、地方交付税とか、財源のあるところについて国は差別をして交付したり、県が市によこす財政調整、国保などのものでやっている。そういうことで、財政調整という言葉の使い方はやめたほうがいいと思う。これは適切じゃない。これは地方財政法で年度間のものはあるけれども、適切な議案説明には当たらないということだと思う。  出納整理期間について、先ほど申し上げましたけれども、年度末、3月31日に確定した債権債務について整理する期間であって、その間に起債をしたことについてのやり取りをする云々という、こういう歳入同士でやり、また基金に戻すなどという、こういうことについてはやってはいけないことだと思います。そういう点において、一時借入金を行っておいて、出納整理期間においてここで整理するというのが本来のやり方ではないと思いますけれども、いかがですか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 財源調整あるいは財政調整、やっぱり的確な使い方があるだろうということでありますが、ただいまの御意見を頂きながら、しっかり違いが分かるようにしていきたいと思います。  それから、一時借入れは最後の手段だと私は思っておりまして、その間は基金等の繰替え運用でしのいでいくということ、それは会計サイドで相当苦労しながらやっていることでありますので、会計管理者より答弁させます。 ◎議長(渡邊 誠) 泉会計管理者。 ◎会計管理者(泉 隆司) 私から、年末から第4・四半期にかけての手持ち資金のその不足の対応も含めて、日下議員は御心配されているのかなと思っておりますけれども。  まず、1つは、先ほど市長が申し上げましたとおり、手持ち現金がなくなってきた際には、第一義的には財政調整基金、そういった潤沢にあります財政調整基金を取り崩しまして行っているということであります。  ちなみに、令和元年度、平成31年度、9月定例会で決算の御説明いたしますけれども、1回のみさせていただきました。12億4,500万円、させていただきました。それ以前の平成20年後半からの財政調整基金からの取崩しによる繰替え運用、若干、ちょっとお話し申し上げますと、大体、年間五、六回程度行ってきていまして、総繰替え運用金額についても20億円から30億円の間で行って、そのぐらいには、先ほど来、市長が申し上げました平成20年度後半の橋りょう整備事業を含め、箱物整備で大分一般財源も必要になったということもあります。平成31年度は、そういったことで、1回で済んだということでありますが、もう一つ、その裏には、ふるさと納税寄附金も平成31年度多分に入りまして、16億4,400万円ほど入っております。平成30年度比で6.7倍ほどの御寄附を頂いたということで、大変角田市にとってはありがたい平成31年度の一般財源でありました。  日下議員の御質問で、一番の論点でありますが、手持ち現金、歳計現金が枯渇していく、大体4億円から5億円ぐらいになった際には、会計課としましても繰替え運用の準備に入ってくるわけでありますが、まず、第一義的な事務スキームにおいては、やはり財調からの繰替え運用、それがまず1番目に行うべきものでありまして、それでも、なかなか他の基金等も取り崩してもやりくりができないという際には、他の特目基金等の取崩しもありますが、角田市はここ数年においては財政調整基金を取り崩して何とかやってきたということであります。  一時借入金につきましては、直近で行ったのは、震災後の平成23年、震災直後に6億円ほど行っておりますけれども、それ以来は繰替え運用でずっと行ってきたところであります。一時借入金は、地方自治法の235条の3で規定されておりますが、結局は市中銀行から借り入れた際に一定の利率を返さなくてはならないものですから、平成23年のときに借りた際にも26万円ほど金利を返しておりますので、そういった市の財布を痛めてしまうということにもなってしまいます。繰替え運用の場合は、市の財布間同士でやりくりするものですから、市の財布は痛まない。一時借入金の場合は、法律上明定はされているものの、利子を市中銀行に支払うということも出てまいりますので、そういったやりくりで行っています。  なお、最後に付言いたしますと、全国の自治体の、市部局ですが、54%が繰替え運用、資金がない場合、それが54%、一時借入金を主に行っているのが6%、残り40%は両方併用してということでありますので、半数以上の自治体においてもまずは繰替え運用を行って、手持ち資金、支払準備資金に充てているというのが出納当局での資金のやりくりであります。 ◎議長(渡邊 誠) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(玉渕和紀) すみません。日下議員の最初の財政調整基金の名称のことについて、私から答弁させていただきたいと思います。  財政調整基金につきましては、条例に明記のとおり、地方自治法241条第1項の基金を設けることができるという旨の規定に基づいて財政調整基金ということで当該基金を設けているということになります。その名称なんですけれども、実はこれは地方財政法の第4条の3(地方公共団体における年度間の財源の調整)ということで、日下議員、前からお話ししていただいているのですが、ここに書いてあることは、簡単に言いますと、歳入歳出の中で歳入が歳出に上回る、一般財源として上回った場合についての処分といいますか、その考え方についてであります。大きな災害があったときにそちらに充てるとか、そういったことはありますけれども。その中で、「翌年度以降における財政の健全な運営に資するため、積み立て」という言葉が書いてありまして、これを受けて、地方自治法の規定に基づき基金を造っているという考え方であって、この考え方から財源の調整、財政の調整ということで、そのように名称をつくったものと理解しております。  ちなみに、この辺の自治体においては多くが財政調整基金という名称を使っておりますけれども、財政調整基金ではない別な名称で使ったりなんかもしているようなところも聞いたことはありますが、基本的には、地方財政法の言葉を受けながら整備したのではないかと私は思っておりますし、そういったことで理解することによって、この基金の在り方というのはすんなり理解できるといいますか、腑に落ちるといいますか、そんな形だと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 私は財源調整のことを言っているんだよ。そういう言葉を使って財政調整基金を予算措置している、こういうことについては、この説明とやり方は適当でないということを言っている。  市長がこれで退任するということで、今までやってきた財政の在り方について、やはり、引き継ぐときには改める方向を求めて、次に移ります。  2の学校情報通信ネットワーク環境施設整備等業務委託料の入札に関することについてであります。  日下七郎の自宅に、2020年6月4日に「角田市民のつぶやき」との封書が配達され、投函者は不明ですが、封書の内容は、「学校情報通信ネットワーク環境施設整備等業務委託料予算額1億3,057万9,000円」の入札に関することであります。  角田市教育委員会に伺うと、「学校情報通信ネットワーク環境施設整備等業務委託」工事等を夏休み期間に予定していたとのことで、封書の「角田市民のつぶやき」の時期と重なると思われます。工事等の時期について、夏休み以降に変更した理由並びに入札の透明性、競争性を確保すべきと思いますが、市長、教育長に問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 御質問の「角田市民のつぶやき」でありますが、私のところにも6月4日に、多分同じものだと思いますけれども、届いております。そういったことから、早速、6月9日に公正入札調査委員会を立ち上げまして、これらの状況を踏まえまして、当該入札を中止するとともに、同委員会において事実確認等を現在行っているところであります。  さて、入札の透明性、競争性につきましては、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第3条でありますが、公共工事の入札及び契約については、次に掲げるところにより、その適正化が図られなければならないとされております。1として、入札及び契約の過程並びに契約の内容の透明性が確保されること。2として、入札に参加しようとし、または契約の相手方になろうとする者の間の公正な競争が促進されること。3として、入札及び契約からの談合その他の不正行為の排除が徹底されること。4として、その請負代金の額によっては公共工事の適正な施行が通常見込まれない契約の締結が防止されること。5として、契約された公共工事の適正な施工が確保されることとなっておりますので、それに基づいて、透明性、競争性を担保しながら取り組んでおります。  申し上げるまでもなく、入札妨害、談合等については犯罪行為であります。まだ、そこまで至っていないような内容ではありますが、調査をしっかりやらなければならないということがありまして、この件については延期をしている、そういう状況であります。 ◎議長(渡邊 誠) 佐山教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 4番日下七郎議員の御質問にお答えいたします。  工事等の時期の変更についてですが、1つは、市長答弁のとおり、入札中止の判断があったことと、児童生徒のいない夏季休業中にネットワークの整備を行う予定でしたが、小中学校の臨時休業の影響により夏季休業が短くなったことから、整備が難しくなったことによるものです。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 教育長と市長のちょっと食い違いあるんだけれども、どうなのですか。夏休みがあるのに、必要ないんじゃないの。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 教育長のほうでは、市長答弁のとおり、入札中止の判断があったということ。それと、夏休みの期間内に行う予定としていたんだけれども、夏休みが短くなったので、学校に子どもたちが出てくるので、夏休み期間中の工事ができない。そういうことですね。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 市長のところにも「角田市民のつぶやき」というものが届いていると。一部見ますと、「例によって、某副市長が独断なんだろうけれども、既に発注前から業者が決まっているらしい。仕様書なんか、相当特定業者に偏ったものらしい」と。最後に、心配して、「本当に公正公平な仕事をしてほしい。子どもたちの教育環境の整備なのに、黒いうわさが出ているのは悲しいね」ということで結んでいるんです。  これの調査は今しているんですか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) そういう真実なのかどうなのかということについて、それは我々としては、あり得ない、あってはならないということだと考えていますので、いろいろと調査中です。  そのことについては、総務部長より答弁させます。 ◎議長(渡邊 誠) 牛澤総務部長。 ◎総務部長(牛澤 順) 命によりお答えいたします。  公正入札調査委員会というものがありまして、要綱で定まっております。第1回を開きまして、今回の入札について中止を決定しております。第2回を開催しまして、今回のいわゆる怪文書の内容が本当に正しいかどうか、関係職員を聴聞いたして内容の聞き取りを始めた段階ということになります。  調査委員会でいろいろ調査して、終わり次第、工事の発注、それから入札事務手続に速やかに入れるように進めてまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) やはりしっかりしたことでやっていかなくてはいけない。最後よければ全てよしという、市長、先ほど言ったけれども、しっかりしたことでこれを終わらせるようにしていかなくてはいけないということを申し添えておきます。  3のH.I.S角田バイオマスパークの稼働中止の申入れについてであります。  (1)H.I.S角田バイオマスパークの本工事完了は2020年3月末とされていましたが、高畑南行政区の皆様へ「工事期間の延長と住民説明会の開催についてのお知らせ」が配布されました。市長にはどのような説明があったのか、市長に問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  H.I.S角田バイオマスパークについてでありますが、当初、令和2年3月末までに工事が完了する予定であったということでありましたが、昨年の台風の影響によって工事が遅れたため、運転開始が本年の7月以降に延期となるということで、担当課の職員がそういった話を聞いております。私は直接聞いておりません。その後、新型コロナウイルス感染症の影響により、外国、フィンランドから技術者が日本に渡航できない状態が続いていて、試運転ができないために運転開始のめどが立っていないんだということだそうであります。  なお、本体工事の進捗率ということについても私のところに担当者から報告がありまして、98%出来上がっていると、そういうことであります。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 本体工事が完成していない。減価償却、固定資産の評価については、宮城県が行うんでしょう。どうなるんですか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) いろいろな免責要件等々いろいろありますが、これは県で行うということであります。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 固定資産税の課税は完了しなければ調査に入れないということで、調査妨害というか、稼働しないことを前提として延ばしているような感じが私はするんです、完了しないという状況で。どうなんですか、その点は。一つも、ものは動いていませんよ。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) そういう御質問については予想していないので、税務課長はここに出席しておりませんけれども。とにかく状況が状況でなかなか稼働ができないという状況、先ほど申し上げたとおりでありまして、固定資産税の課税を1年また延ばすということの意味があってやっているのかどうか、それは私は分かりません。現状はとにかく技術者がまだ来ていないんだと。98%と。私もしょっちゅうあそこに行って見ていますけれども、外観を見るとほとんど完成しているという状況で、外構部分あるいは附属施設部分が若干あったのかな、残っているのかという感じがしますけれども、ちょっと、詳しいことは分かりません。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 市長に何の、H.I.S.SUPER電力株式会社東芝プラントシステム株式会社から、直接市長にないというのはどういうことなんですか。これは住民に配布しているんだよ。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) これまでは、H.I.Sの社長から、この工事の内容、進め方等々、直接お聞きしておりましたけれども、その後については直接私にお話を頂く機会がないということで、担当課に時々報告を頂いていると。担当課でもどういう進捗状況なのかということを確認していると。その報告を頂いている。そういうことであります。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 報告内容について、口頭にて報告されたんですか、何か文書をもってですか。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 商工観光課長より答弁させます。 ◎議長(渡邊 誠) 木村商工観光課長。 ◎商工観光課長(木村信幸) ただいまの御質問に、命によりお答えします。  まず、昨年、台風後、12月にH.I.S.SUPER電力の担当から私どもに電話で、台風の影響で工事が遅れるんだというような説明をいただきましたので、それを報告書に起こしまして、市長に報告させていただいているところであります。
     その後、本年度になってから、令和2年4月1日でありますが、今度は、私どもから確認の意味で、H.I.S.SUPER電力に進捗状況についてお問合せを差し上げたところ、新型コロナウイルスの影響があり、さらに遅れるようだというような御回答を頂きましたので、その旨につきましても市長に報告をさせていただいております。  さらに、令和2年6月11日でありますが、こちらはH.I.S.SUPER電力の本社の担当者とH.I.S角田バイオマスパークのこちら側の担当お二人、計3人で来庁されまして、ただいま議員からお示しのありました高畑南あるいは桜1区に延期のお知らせというような文書を回覧しているというような報告でありますとか、あとは遅れる原因、市長の答弁、繰り返しになりますが、発電のためのエンジンメーカーの技術者がフィンランドからビジネス渡航の許可が下りないため試運転ができず、なかなか稼働のめどが立たないんだというような報告を受けております。住民説明会に関しましても、新型コロナウイルス感染症の影響でなかなか、「密」の状態をつくることになるものですから、文書で回覧したのは、区長に相談してそのような取扱いを行ったというような報告を受けております。  そういう意味では、口頭での報告を受けたということであります。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) それでは、(2)2019年6月定例会で、私の質問に「このパーム油を安定的に調達することの難易度についてでありますが、これについては会社として調達できることを見越して……」、「私が判断するものではないと思っております。改めてH.I.S.SUPER電力株式会社に確認したところ、RSPO認証パーム油の調達先の調達方法について確定していないということでありまして、現在調整中であるということであります。」との市長答弁で、答弁中に「RSPO認証パーム油の調達先の調達方法について確定していない」とあります。  再度ですけれども、市長に、パーム油の調達について、ここは訂正します、H.I.S.SUPER電力株式会社に確認を求め、その内容について、答弁を求めます。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えしますが、RSPO認証パーム油の調達ということについてですが、担当課で確認をしておりますけれども、既に国内商社と調達に関する売買契約を締結済みなんだということを聞いております。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 調達ができるということなんですか。7万5,000トンですよ、年間。 ◎議長(渡邊 誠) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(木村信幸) ただいまの日下議員の御質問にお答えいたします。  こちらに関しましても口頭で確認させていただいておりますが、以前御質問があったとおり、7万トンのRSPO認証パーム油の売買契約が締結できたと御説明をいただいております。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) パーム油について、今、各報道等で行われている、コンビニ等で販売されている約半分近くがパーム油の利用をもって食材などを作られているということで、現在、全国で日本に輸入されているのは60万トンなんですよね。そういうことで、各業界で60万トンについての問題が非常に業界同士での問題となっているという中で、7万5,000トンの契約ができたという、こういうような状況では、値のつり上げか何かをやらなければ今の状況の中ではできない状況だろうと思うんです。そういう点で、全体の消費に対する影響というものが出てこようと思うんです。だから、そういう点で、7万5,000トンのパーム油について、H.I.S.SUPER電力での保存の仕方については、本体工事の前、市道を挟んだ前に置くような説明で、農地法の転用をまだしていないだろうけれども、そのような計画が継続して出されているのですか。 ◎議長(渡邊 誠) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(木村信幸) ただいまの日下議員の御質問にお答えいたします。  こちらに関しましても、先ほど7万5,000トンのパーム油の確保に関しましては、それは会社側で売買契約を締結済みだということですので、それに関してはそのとおりなのかなと認識をしております。  また、こちらのバイオマスパークへの燃料の供給の仕方については、以前から御説明をいただいておりますが、仙台港から陸送で、タンクに乗せた形で1日200トンのパーム油をこちら側に運ぶと聞いておりまして、それの保管場所としては、現在の発電所の南側の用地を計画しているというような説明を受けております。 ◎議長(渡邊 誠) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 市長は直接見ていないと思うんですけれども、毎日新聞で、京都の舞鶴に予定していたパーム油発電所、隣接するところにもあると。これは悪臭、騒音、そういうことで工事そのものを中断したということであります。これが全部出ているんです。だから、そういう状況であると。環境にいいとかそういうことですけれども、結果的にはこういうものが出ているんだということが、今のパーム油の発電所に対する問題、「舞鶴・パーム発電所は同市喜多地区の府有地に誘致に計画されたが、事業会社の「舞鶴グリーン・イニシアティブス合同会社」のオーナー会社アンプ社(カナダに拠点)が4月22日、撤退を表明」と。次のオーナーの会社が6月中に見つからない。そのために7月1日から清算を始めるということで、各地でパーム油についてはこういう問題が起きてきているんですよ。  だから、そういう点で、高畑の区長が角田市の自治センターの広報に出していますけれども、その心配だという状況なんです。だから、そういう点で、こういう状況の下でありますので、3でありますけれども、こういう状況なので、H.I.Sグループの理念は、「自然の摂理にのっとり、人類の創造的発展と世界平和に寄与する」であり、H.I.S.SUPER電力株式会社は、「よりクリーンで地球を傷めない持続可能なエネルギー供給を目指す」とうたっています。これらの理念にいま一度立ち返り、H.I.S角田バイオマスパークによる発電所の稼働を中止していただけることを株式会社エイチ・アイ・エス代表取締役兼社長澤田秀雄様へ申し入れることについて、市長が英断をもって申し入れることを求めますが、市長の考えを問います。 ◎議長(渡邊 誠) 市長。 ◎市長(大友喜助) 繰り返しになりますけれども、さきの第395回定例会、第396回定例会、第397回定例会、同様の御質問を頂いておるわけでありますが、同じ内容でありまして、撤退を申し入れる考えはありません。  適法に進められている民間の事業でありまして、それも施設整備がほとんど完成している、間もなく試運転が始まるということに対して、何の根拠があって、私が撤退を申し入れなければならないのかとなると、日下議員おっしゃるように、事例があるといいながらも、その事例と全く同じ事例として展開していくのかどうかの確認もできるものでもないし、いずれにしても、地元説明会をしっかりやっていただいて、安全に問題なくやれるということで進めてもらえばありがたいと思っております。 ◎議長(渡邊 誠) 4番日下議員。 ◎4番(日下七郎) 現在稼働している状況のもの、これは日立でやっているものですけれども、日立造船もこれから撤退するということで、清算に入るということで、一番は、現在稼働しておるところの隣接しているところのことが、非常に騒音、悪臭、こういうことで近隣ではどうも寝つけない、臭くて駄目だということが起きておるという、こういうことです。  そういう点で、角田のバイオマスパークの隣接は住宅ですからね。だから、そういうことからいけば、やはり、これは手を挙げて賛成ということではないと思うんですよね。そういう点で、今回の、私の見方ですけれども、これを完成引き延ばしとしてということで、固定資産税の評価そのものについて一時ストップをかけておくと。98%完成したという状況の中で、そういうことだろうと想像しているわけですけれども。パーム油について、先ほど申し上げたように、日本の大コンビニがたくさんありますけれども、そこの半分以上がパーム油を利用しているわけです。だから、そういう点で、高値商法というか、こういうところについて入っていくんだろうと。あるいは、現地について、非常にパーム油の農園を造るのには、自然保護ということで開田させないという方向に来ていますから。非常に、こういう点から総合して、CO2の発生、温暖化の一番の原因であるパーム油について、こういう発電所はやめていただくということを申し上げ、一般質問を終わります。 ◎議長(渡邊 誠) 以上をもちまして4番日下七郎議員の一般質問を終わります。  これをもって今期定例会における一般質問を終結いたします。 ───────────────────────────────────────────────────      散 会 ◎議長(渡邊 誠) 本日の日程は全部終了いたしました。  明30日は、午前10時から本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。  大変御苦労さまでした。      午後2時10分  散 会 ───────────────────────────────────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定に基づきここに署名する。                           角田市議会議長  渡 邊   誠                           署 名 議 員  星   守 夫                           署 名 議 員  湯 村   勇 Copyright © Kakuda City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ページの先頭へ...