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  1. 角田市議会 2018-06-27
    平成30年第393回定例会(第4号) 本文 2018-06-27


    取得元: 角田市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-05-26
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)      午前10時00分  開 議 ◎議長(柄目孝治) 皆さん、おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は全員であります。  本日の説明員の出席者は、お手元に配付の議席及び説明員一覧表のとおりであります。  本日の日程は、お手元に配付の議事日程第4号のとおりであります。 ───────────────────────────────────────────────────      会議録署名議員の指名 ◎議長(柄目孝治) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、5番渡邊 誠議員、6番相澤邦戸議員を指名いたします。 ───────────────────────────────────────────────────      一般質問 ◎議長(柄目孝治) 日程第2、一般質問を行います。  順次発言を許しますが、質問並びに答弁とも簡潔に願います。  なお、質問は一問一答とし、質問者の持ち時間は当局の答弁時間を含めないで30分以内となっておりますので、時間を厳守願います。  最初に、7番武田 曉議員。      (7番 武田 曉議員 発言席) ◎7番(武田 曉) 皆さん、おはようございます。  7番、創生会の武田 曉であります。前に通告をしております一般質問をこれより行わせていただきます。暦も本日は6月27日となりまして、1年の半分が過ぎまして気候も暖かくなってまいりました。大分体も動かしやすくなってきて、スポーツするにはいい季節になったなと思いまして、今回の一般質問は、「スポーツ振興と福祉増進の施策について」ということで行わせていただきます。  まず、大項第1、およそ2年後に迫った第32回オリンピック競技大会、いわゆる東京オリンピックに向けて、国を挙げて機運を高め、スポーツ全般の競技力向上に取り組んでいることは連日の報道などで既知のことと思います。東京での開催は、戦後の高度経済成長期の途上である1964年以来となる56年ぶりであり、アジアにおいては初となる同一都市による複数回開催とのことで、その位置づけは、今後のアジアのスポーツレベル向上のみならず、歴史的にも、経済的にも重要なものになると想像するところです。
     1964年の東京オリンピック開催に至るまでの背景には、さきの大戦からの復興、その後の高度経済成長期のただ中にあり、地方における農業等の第1次産業よりも都市部における製造業分野の賃金が高額であることや人材不足解消の観点から、集団就職が歓迎され、多くの人々が大都市に移り住み、その後の爆発的な世帯数の増加につながり、家電製品や生活必需品購入のために多額の消費が促され、さらにオリンピック景気が重なることで、現在の我々からは想像もできないほどの好景気と経済効果を生み出しました。  それからおよそ半世紀を経た今回のオリンピックを取り巻く人的、経済的ベクトルは、過去のそれとは真逆を向き、国策として推進する地方創生やインバウンド等の施策により、大都市一極集中ではなく、疲弊する地方へ人と金を分散させようとする狙いがかいま見えるものと言えます。  特に経済面で言えば、大会後10年にわたり全国で30兆円にも上るとも言われる経済効果が試算されることに呼応し、既に鉄道、航空といった輸送関連株、ホテル、旅館等の宿泊施設やスポンサー銘柄の株も広く買われるなど、世界的な株式投資が今後も継続するだけでなく、訪日選手団と観光客を合わせ1,500万人を数えるオリンピック関連のインバウンドに対応させていこうと、地方はしのぎを削っているものと思われます。  かような状況であることは、地方も含めた我が国の経済動向を左右する重要な部分であることは確かではありますが、経済が優先され、人がないがしろにされるようでは本末転倒であり、あくまでプレーヤーとしての人を中心に据えなければならないことは自明の理であります。当局も、「人と地域が輝く田園交流都市」を標榜していることから、角田市のような一地方都市がオリンピックを端緒としたスポーツについての関心の高まりや高齢化社会における社会体育の取り組みについて、どのような施策が行えるものか、以下質問いたします。  (1)であります。トップアスリートに対する施策について。  1)近年、角田市出身、またはゆかりの選手らが各競技で目覚ましい成績を上げることを見聞きすることが多くなってきたと感じています。角田市初となるプロ野球選手の誕生、角田高校野球部の大躍進、ボート競技における日本代表候補選抜など、一地域内にとどまらない広域的な活躍は、市民に歓喜をもたらすばかりでなく、勇気づけるものであったり、未来ある子どもたちへの夢を与えるものであると捉えています。  各競技力の向上の要因として、選手個人の努力はもとより、指導者や競技団体の熱意あふれる取り組みなど、さまざまな要因があろうかと思料しますが、さらなるトップアスリートを継続的に生み出すには、行政としてどのような施策や支援策を講ずべきと考えるか、市長の所見を問います。 ◎議長(柄目孝治) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) おはようございます。  早速、7番武田 曉議員の御質問にお答えします。  本市におけるスポーツにつきましては、近年、とみにレベルアップし、各種の種目において成年、少年ともに全国大会等に出場する選手がふえていることは、御本人あるいは御家族の精進の賜物でありまして、市においても誇りとするものでありますし、育成指導者の皆様には感謝申し上げる次第であります。  さて、現在のトップアスリートの育成でありますが、企業や高校・大学が中心となっております。また、近年は、一部の競技に限られますが、日本オリンピック委員会がエリートアカデミーという育成機関を設置し、成果が出ているようであります。また、国はトップアスリートの育成を日本スポーツ協会等を通じて支援しております。このことは県も同様であり、角田市といたしましても同様であります。  そのような中、行政の役割としては、子どもたちのトップアスリートとの交流機会をふやすことが有効であると考えております。いずれにしても、市レベルでできることには限界がありますので、トップアスリートを持続的に生み出すためには、可能性がある子どもたちを指導力の高い指導者へつなぐシステムが重要でありまして、指導者の技術指導力だけでなく、指導者間のネットワーク構築も大切な要素と考えております。  なお、市体育協会の支援を受け、総合型スポーツクラブ「スポコムかくだ」が行っているみんなのスポーツ教室では、小学生低学年からいろいろなスポーツを気軽に体験でき、スポーツ好きの子どもたちをふやすなど、トップアスリート育成の土台づくりにつながる取り組みではないかと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 行政がやれることというのは限界があるということで、確かにそのとおりかなと思います。現在の角田市、またはその外郭団体、体育協会であったり、スポーツ少年団であったり、スポコムだったり、これもいずれも角田市から助成金という形で支援をしているわけでありますが、そういったところでの取り組みはようやく芽が出てきているのかなと、大変喜ばしく私も感じているところであります。  そういったところで、今の答弁ありましたけれども、トップアスリートとの交流も大変有効でしょうし、先日は野球のOB、プロ野球のOBであったり、そういった活動もされて、本当に機会が多くなってきたなと感じます。  また、指導者間のネットワーク作成というのは、大変これも有効であろうかなと思いますし、特にスポコムで取り組んでいるような、低学年から小学生を中心とした方々がいろいろなスポーツに取り組んでいただいて、触れ合って、それを端緒として練習に励むなり、各競技団体に入るなりということは感じられます。  そこで、確かに土台づくりというのは、行政としてやってもいいというか、やるべきであろうと思います。社会体育的な意味でも、社会教育的な意味でも、そこはするべきなんだろうと感じておりますが、以前、私も一般質問で行わせていただいた部分があるんですが、今、宮城県でみやぎジュニアトップアスリートアカデミーというものがありまして、これはスポコムと同じように、いろいろなスポーツになれ親しんでいただこうという、スポーツの入り口、そこで特にこの特筆すべきところは、ゴールデンエージと言われる年代のお子さんたち、これは9歳から12歳と言われています。なぜ、ゴールデンエージかと言われますと、成長の段階において、あるスポーツ、動きの巧みさや動作、こういったことを短時間で覚えることのできる一生にたった一度だけ訪れるとされる時期、ここに特化して行っているようであります。そういったところでさらにレベルの高いステージに上がっていただくということがありますが、こういったところの広く土台を整備するというのも重要ではありますが、今の角田市の実績、いろいろなスポーツで実績を上げている選手は多いと思いますが、こういった角度での取り組みというのは、今後いかがなものでしょうか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 今、みやぎジュニアトップアスリートアカデミーの例を挙げてお話しされました。まさしくそのゴールデンエージ、この年齢のときにたたき込めばという言い方は変ですけれども、こういうときにしっかりとトレーニングをすれば成長するということが言われていて、そのとおりだと思っております。こういうことで県で今やっているということでありますので、それを受けて角田市として、あるいは体育協会等と、スポーツの団体等と、具体的にどうしていくのかということについて話し合いをするいい機会になっているのかなと思っております。  基本的に、体育協会等々で、あるいはスポコムかくだでこういうゴールデンエージをしっかり育てていこうという、そういう考えのもとに大人の指導者の方々がこの年齢層に特化というわけでありますが、特に重点的に、スポーツ少年団等々に力を入れているわけでありますから、やっていることはやっているんだなと思っておりますが、なお、今の御意見を参考にさせていただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) ぜひ検討していただきたいなと、そのように考えています。やっぱり息の長い活動になろうかと思いますし、一生に一度だけ訪れるとされるこの時期を逃してはならないのかなと。ただ、その体制整備までは、時間も、マンパワーも、そして知識ある方々の養成というものも必要になってこようかと思いますが、その点はぜひ進めていただければと思います。  あともう一点なんですが、私、大変気になっている部分がありまして、スポーツで活躍される裏で、市長も最近の報道で御存じかなと思うんですけれども、女性アスリートの障害といいますか、例えば骨粗しょう症であったり、余りに低い体脂肪率、さらには月経異常、そういったものがあります。これ、実はスポーツ庁で女性アスリートに対する研究を行っておりまして、そこでも同じような指摘がなされております。これは既に中学生、高校生のときから部活動の中でもメディカルチェックをしっかり行って、その選手に合った練習メニューであったり、食事のメニューであったり、そういうところを実はもっと早くからでも行う制度づくりが必要だということで検討しているようであります。  多分、これは学校教育の現場でも連携しないといけないのかななんては思うんですけれども、多分、これは今中高生の皆さんというのは忙しいと思うんですよね。地域の活動であったり、部活動であったり、さまざまな活動をされておられます。例えば中学校、小学校に対して、そういった視点での施策というか、もし何かお考えがあればお示しいただければと思います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 特に女性アスリートの骨粗しょう症等のスポーツ障害等のお話でありますが、スポーツ栄養学というものを取り入れていこうということで、ことしの春にも市職員でスポーツ栄養学を学んだ職員を採用しておりまして、具体的な動きはまだ進めておりませんけれども、ただいまのお話、大変重要なお話でありますので、参考にさせていただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 女性のやっぱりアスリートの特に若年層のときのケアというのは非常に大事な部分かなと思います。その方の一生を左右するようなダメージを受ける場合もあると聞いておりますので、この点もぜひ留意なさって、施策の検討をお願いしたいと思います。  2)に参ります。  上記1、ただいまの質問であります。明るいニュースの中でも特筆すべきは、角田市出身、現在柴田高校2年生の菅原幸大さんであると思われます。今さら申し上げるまでもなく、菅原さんは中学時代に全国中学校柔道大会で準優勝、ことし4月に行われた全日本カデ柔道体重別選手権大会81キログラム級優勝、「カデ」というのは、大会開催年の12月31日時点で15歳以上18歳未満というカテゴリーになっております。そして、先月には、日本代表として派遣されたポーランドカデ国際大会で81キログラム級優勝という快挙をなし遂げられました。派遣された日本人男子選手7人中、唯一の優勝者でもあり、現在、全日本柔道連盟男子D強化指定選手として、今後さらなる活躍が期待される逸材であります。  輝かしい戦績を残された菅原さんだけでなく、地元で指導された先生らに対しても大きな称賛が示されるべきと考えますが、角田市においては、広報かくだ、別紙1であります。今画面に出ております。これが広報かくだ6月号、こちらに載っております。下のページ半分は春の叙勲の方々です。上の部分であります。本当であれば、これは表紙でもよかったのかなと思うんですが。こういった別紙1やフェイスブックページ、別紙2になります。2つの記事が載っておりますが、こういった形で広報をしております。こういった形で掲載するのみで、その後、大々的な告知や広報が見受けられません。広く市民の皆様の励みになる朗報であることから、さらなる賛辞と激励の方策をとるべきと考えますが、市長の所見を伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 菅原幸大選手の活躍、大変なものがあると、私も子どものころから知っておりますけれども、大変指導者もすばらしい、本人の努力も大変なものがあるなということでありまして、このたびのポーランドで開催された柔道の世界大会、カデ国際大会で、81キロ級で見事優勝されたということ、御本人、御家族はもとより、私も本当に大変喜んでいるところであります。  こういう大変な成果に対して、賛辞、激励、どうあったらいいのかということであります。市において、広報等で御紹介するという程度にとどまっているわけでありますが、皆さんから幕を張ってはどうかという話だとか、いろいろお話を伺っているわけでありますが、実は、御家族というか、保護者の方にこういったことを広報に掲載するにしても、御了解いただけないと、これは掲載できないという状況に今あります。それも高校の監督にも確認してくださいというようこともあったりして、大変神経を使われているなと思っておりますので、私のほうで手放しに喜んで、何でもかんでも取り上げてしまうということについては、これはやっぱりある程度遠慮しなくてはならない部分があるんだなと、子どもをしっかり育てようという気持ちが親にあるんだなということを考えております。  ただ、やはりこれまでのこういった大きな成果を上げている方々に対して、「郷土の誉」ということで顕彰をさせていただいておるわけでありますので、これはことしの市制施行60周年記念式典の際に、この郷土の誉の盾と賞状を贈呈する予定にしておりますが、そういうことではいかがだろうかと考えております。なお、これについても本人、御家族の御了解が必要だということが前提になりますが、やっぱりこういった機会に顕彰しないと、後、どうなるかわからないこともありますから、いい機会ではないかと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 確かに、いかに世界一といえども、高校生ということもあり、未成年といえば気を使う部分もあろうかと思いますし、やっぱり親御さんの気持ちであったり、御本人のお気持ちであったりというものを最優先に考えて、できる部分でやっていただければなと思います。  ただ、本当に逸材中の逸材なのではないかなと私は感じております。今、全日本柔道連盟加入者、全柔連加盟高校生1万8,988人、この中から選抜をされて、そして、世界一をとられたという、こういった誉れに対しては変わらないんだろうと。ですので、今、郷土の誉れということで表彰をされるということはありましたけれども、できる限り御理解も得ながらたたえるなり、そして、市民の皆様、特に若い方々、そういった後進の方々の励みになるような施策を講じていただければと思います。  きょうは大変私ページ数が多いので、次の質問に参ります。3)に参ります。  改めて申し上げることでもありませんが、全国レベルはもとより、世界レベルの選手に必要不可欠なことは環境整備と経済的支援であると思われます。一般家庭の家計では、遠征費や食費、用具等を賄い切れないとの声も多く聞くところです。現在、宮城県では、みやぎアスリート2020に菅原さんを含む各競技者を認定し、最大40万円の補助金制度を創設し、支援しています。  過去、同僚議員が一般質問でただし、角田市も本年度、2020東京オリンピック・パラリンピック強化支援対策事業費補助金として10万円を予算化したことは歓迎すべきと考えますが、当該補助金について、以下質問いたします。  ア、当該補助金を申請できる方1人当たりの上限額が10万円であると思いますが、この額で十分であるか、否か、市長の所見を問います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  海外遠征費、全国の大会の遠征費、大変な負担になっているんだろうなと思いますが、よく頑張っているなと思っています。そういう中で、宮城県においては2020東京オリンピック・パラリンピックで活躍が期待されるみやぎアスリート2020に指定した選手に対して、強化活動費ということで最大40万円を補助しておるわけであります。角田市においては、みやぎアスリートに該当した市民に対してさらに最大10万円を補助するということで予算措置をしているところであります。補助対象経費として、合宿及び練習に係る経費や競技に要する用具購入費など幅広く対象とし、競技活動を全般的にサポートするものであります。宮城県スポーツ健康課に確認したところ、県内の市町村において同様の助成制度があるのは角田市のみとお聞きしております。  なお、本市においては、全国大会等に出場ごとに助成金を交付するスポーツ振興事業助成金の制度もあり、国際大会出場のときに3万円、インターハイ・国体に出場したときに2万円、その他全国大会規模への出場のときに1万円、中体連主催の大会の場合はかかる経費の4分の3の補助を交付しているわけであります。菅原選手の場合、本年度になって、カデ国際大会、全日本のカデ柔道選手権大会、そして、インターハイと、既に3大会について補助申請をいただいておりまして、大会参加時にかかる経費についてはこちらの補助金制度でもサポートしているものであります。  今後、強化活動に要する経費の実態等を把握しながら、また、宮城県の助成金制度の平成31年度以降の動向等を踏まえながら、検討していきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 現状の制度では、ただいま答弁いただいたとおりかと思います。例えば全国大会、高校生であればインターハイであったり、国体に対しては、個人で1人当たり2万円、国際大会は1人当たり3万円というものがありますが、やっぱり国際大会ともなりますと、競技団体から多少の補助があるかもしれませんが、それに付随する練習会であったり合宿なりとなってくると、多分、我々が想像する以上の経費が御家庭の家計を圧迫しているのではないかなと、そう想像するわけであります。過去、実は私も空手道の指導をしていたときに、全国レベルの選手の合宿などとなると、お父さん、お母さん、かなり大変だなと見ておりました。今答弁いただきましたけれども、柔軟に、上限を決めるわけでもなく、実態を一度把握していただいて、柔軟な運用ができるように御検討をいただきたいと思います。逸材でありますので、よろしくお願いしたいと思います。  イに参ります。  当該補助金の原資は、角田市スポーツ振興基金条例に基づき積み立てられた基金であると認識しております。この基金は、平成元年度に財政調整基金残高が23億円と過去最高額となったとき以来、「角田市における体育及びスポーツの振興を図り、もって市民の体位向上とスポーツ精神の高揚及び体育指導者の育成に資するため、角田市スポーツ振興基金(以下、「基金」と言う。)を設置する」(角田市スポーツ振興基金条例第1条)として、財政調整基金を取り崩しながら設けられたものです。  昨年度末時点での残高が4,870万8,000円であります。平成29年度の取り崩し額は450万円であり、その使途はスポーツ振興事業助成金、リバーサイドマラソン負担金、角田市体育協会助成金、角田市スポーツ少年団助成金、スポコムかくだ助成金であります。仮に平成29年度並みの支出が続けば、単純計算で、およそ10年で基金残高が枯渇するおそれがあろうかと思いますが、今後の基金のあり方について所見を問います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 議員がおっしゃるとおり、基金については、毎年減少していって、このまま続けば、あと10年ぐらいで枯渇してしまうということであります。枯渇することのないように、基金は積み増しするということでの考えでおりますので、幾ら積み増しするかというのは、やはり財政をうまく回していくということで基金を積み立てができるような状況をつくっていかなければならないと思っております。  今、いろいろ工夫しているわけでありますけれども、基金を使わないで、取り崩さないでやる方法もあるのではないかということで、いろいろなスポーツ事業に対する補助制度、補助金を導入しているという状況であります。平成29年度阿武隈リバーサイドマラソン大会では、日本スポーツ振興センタースポーツ振興くじ助成金、これを大会実行委員会への負担金ということで400万円、助成金を受けて基金からの取り崩し額の軽減を図っているということであります。  そういうこともありますので、できるだけいろいろな財源を皆さんで工夫していただいて、調達していただいて、余り基金を取り崩さないで済むような工夫をしていくということも一つであろうと思っておりますので、こういう財源探しもみんなでやっていく、そんなことも必要ではないかと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) この基金のスタートとなったのは平成元年度ですが、ここでは3,000万円を基金取り崩し、平成2年度6,000万円取り崩し、平成3年度3,000万1,000円、およそこの3年間で1億2,000万円が積み立てられて、そこから順次取り崩しということになっております。  確かに、今、市長が答弁でおっしゃられたように、取り崩し、取り崩しですと、私の質問のとおりなんですけれども、なくなるのが目に見えていると。しかしながら、スポーツ振興は今、角田市は芽吹いてきていて盛り上がってきている。やっぱり後押しが欲しいわけですから、何かしら策を講じなければならない。ただ、我が角田市の財政というのも逼迫しているのは皆さん御承知のとおりで、6月の広報かくだにも載っておりますけれども、経常収支比率、96%を超えていて非常に自由度が低い。要は火の車に近い、そういった台所事情なんだろうなと。そういうところで何かしら原資を求めなければならないということでありますが、この点は市長の腕にかかっておられると思いますし、これこそが角田市の若い方々の未来のスポーツ振興につながるということだと認識しますので、ぜひとも案を練っていただきまして、子どもたちが将来にわたって安心して世界で活躍できるような土壌をおつくりいただきたいと思います。  4)に参ります。  角田市にはパラリンピックを見据えた活動もあります。車椅子バスケットボール競技は、選手らの迫力あるプレーによる活躍のみならず、車椅子バスケットボールをテーマにした漫画等を通じて、国内、国外を問わず非常に人気が高いものであります。角田市には車椅子バスケットボールチームの強豪である宮城マックスのヘッドコーチとしてチームを日本選手権9連覇へ導いた岩佐義明氏がおられます。岩佐氏は、角田市スポーツ推進審議会委員として角田市スポーツ推進計画策定にも携わり、角田市のスポーツ行政に大きく貢献されておられる方でもあります。  本年1月には、女子日本代表チームのヘッドコーチに就任し、東京パラリンピックに向けてさらなる活躍が期待されるところです。今月8日と10日には、東京パラリンピックで試合会場となる施設にて国際強化試合を行い、パラリンピックの常連国オーストラリアに2連勝するなど、その卓越した采配には世界が注目しているものと思います。  そのような中、本年9月17日から23日にかけて、岩佐ヘッドコーチ率いる女子日本代表チームが角田市において合宿を行うとのことを伺いました。前術の国際強化試合についての岩佐ヘッドコーチのコメントとして、「皆さんに見てもらいたい」との報道もありました。このような岩佐氏の熱意を酌むことや、日本代表チームの合宿という貴重な機会については、行政が積極的かつ主体的な関与を持つべきであると考えますが、どのような考えを持つのか、市長の所見を問います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  岩佐さん、角田市に住んでまだ10年にもならないという状況でありますが、本当に角田市の誇りだなと、それこそ郷土の誉に値するような方ではないかなと思っております。  車椅子バスケットボール女子日本代表チームの合宿につきましては、東日本大震災で被災された岩佐義明日本代表女子ヘッドコーチが現在角田市にお住まいになられているということで、このたび、角田市を会場に強化合宿を行いたいというお話を既に伺っているところであります。市内在住の方が何らかの形でパラリンピック競技大会にかかわれることは大変名誉なことでありますので、私もぜひ支援してまいりたいと考えております。  2012年、平成24年のロンドンパラリンピックの際にも岩佐氏が率いる男子バスケットボールチームが角田市で事前合宿を行ったことがありますが、その際には市民有志による全日本車椅子バスケットボール強化合宿実行委員会に対応をいただいておりましたが、その際、当時の角田市の状況としては、大震災直後でありまして、復旧復興に向けた事業を最優先に取り組んでいる状況でありましたので、行政が積極的にかかわる状況にはありませんでした。  今回のオリンピックは復興五輪とも言われ、支援への感謝と復興した姿を世界に発信する機会ともされておりますことから、角田市といたしましても、市民の元気とパワーを結集させ、地域に活力を生み出すきっかけにつながる組織づくりをして、車椅子バスケットボール女子日本代表チームを応援していきたいと考えております。  そういうことでありまして、現在、本年9月17日から23日にかけて行われる強化合宿に対する支援体制について、関係機関と検討を行っている状況であります。そういうことで、来月の12日、7月12日になりますが、仮称として全日本女子車椅子バスケット強化合宿を支援する会、これを市主催で立ち上げる予定にしておりますので、御案内すると思いますので、ぜひとも御出席いただければありがたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 2011年の大震災を悲しい契機となったと私は思っておりますが、家をなくされて岩佐監督が角田市に移ってこられたと。そこからのおつき合いということで、私もいろいろなものを背負いながら御活躍されている姿には大変心を打たれるものがありました。  そういった中で、今答弁にありました支援する会を立ち上げて7月12日に会合を行うとありますが、その関係機関とは一体どういったところをお考えなのでしょうか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) どういう方々に呼びかけをするかということでありますが、母体としては、現在、ベガルタ仙台レディースの協議会を持っておりますが、この団体の方々を中心に、さらに身体障害者の福祉協会、あるいは支援学校、それから、オリンピック・パラリンピック教育推進校の北角田中学校の関係者、それから、前回の全日本車椅子バスケットボール強化合宿の実行委員会の方々、Challenge Million 2016協議会の方々、そして、市内誘致企業等、今のところ99人の名簿が上がっておりますけれども、重複する方も中にはいらっしゃるかもしれませんけれども、大勢でこの会を盛り上げていきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 99人のお名前が上がって立ち上がられるということなんですけれども、これに対して、市として今後予算措置は行うのでしょうか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 当然、予算を伴うことになります。ただ、ちょっとまだ、詳細が明らかになっておりませんので、お話しできる状況にないわけでありますが、例えば、ハード事業もしなければならないと思いますし、要するに環境整備ですね。あとは大会運営に関する諸経費等々については、この協議会、支援する会に市の負担金ということで予算を組んで、そこで運用していくということになろうかと。今のベガルタ仙台レディースの協議会と同じようなやり方で進めていきたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) ちょっと付随的な質問になろうかと思いますが、これから具体的に進んでいくんだろうなと思いますけれども、合宿は合宿で行って、それをサポートするのは当然の話だと思うんですが、一発、一発で単発で終わってしまったら非常にもったいない話だなと思うんですね。せっかく、ヘッドコーチと言われる日本でただ一人の方がいらっしゃる。この方を中心として何か継続的にスポーツ行政としてお考えはありませんでしょうか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 岩佐監督、岩佐さんがいらっしゃるということでの何か取り組みということになると、ちょっとまだ……。こういうオリンピック・パラリンピックに出場されるということがあっての組織づくりということでありますから、個人的な部分についてはまた別なんだろうと思います。そういうこと、岩佐氏だけの話ではなくて、いわゆるスポーツ関係の応援、あるいは芸術・文化関係のいろいろな応援、こういったものが組織的になされているかどうかということになってくると、それは単位スポーツ協会であったり、文化団体単位団体であったりということが中心になっておりますが、この際、私が考えているのは、市民応援団、サポーターというようなことで、みんなで応援できるような体制づくりというものをしておかないとだめだろうなと。例えばベガルタ、サッカーの試合にしても、協議会の方々が中心になってチケットを販売したり、頑張っております。かくだ田園ホールのいろいろなイベントについても「うぇいく」の人たちが中心になってチケット販売とかをやっておりますけれども、これをもっとやっぱり輪を広げていかないと大きなものにならないし、継続できないなと思っておりますので、屋上屋を重ねるようなやり方ではなくて、これまでの団体については整理して統合していくというようなことで新しい組織をつくってはどうかと思っております。  それと、先ほど、顕彰する形を少し考えてはどうかという御質問ありましたけれども、例えば一人ひとり、何かしたからといってここにでっかい垂れ幕を立てるということではなくて、例えば中学校の校門のところに何々大会に誰それさんが出場決定だとか優勝だとか、高校の校門のところにもありますけれども、ああいうものを常時、市役所ではなかなか目に触れないんですね、市役所に来た人だけで。ちょっと場所的にはどうかなと思っていて、中央公園、Kスポだとか、あるいは市民センターにそれぞれ掲示できるような、そういうこともしていったらどうかと考えておりますので。今のところ、私の思いつきでありますが、いろいろ皆さんからアイデアを募集したいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 非常に丁寧な答弁だったと思います。思いつきでいいと思うんですよね。さまざまな思いつきをどんどん言って、そこから取捨選択をしてベストのものを出していったほうが私はよろしいかと思います。実は岩佐監督の過去のインタビューの言葉をちょっと引用させていただきたいんですけれども、「指導者生活の中で困難に直面し乗り越えた経験やそこから感じたことはありますか」という質問に、岩佐監督はこう答えていらっしゃいます。「ずっと思ってやってきたのは、車椅子バスケが早く福祉的な要素から脱皮して、一アスリートとして選手たちを見てほしいということ」、このようにお答えになっております。こういった、多分これは選手の皆さんのお気持ちも代弁をして、含んでおっしゃっている言葉なんだろうと。これに応えられるような支援する会、そして、市民の皆さんが一人ひとりが主役となって、角田市に車椅子バスケありと言えるような雰囲気づくりもぜひ推進していっていただきたいと思いますし、そうしないといけないとそういうことも感じますので、期待しておりますので、よろしくどうぞお願いを申し上げます。  では、最後の質問に参ります。  (2)生きがいづくりへの施策について。  本年3月に第7期角田市高齢者福祉計画・介護保険事業計画が示されました。本計画は、基本理念を「全ての市民が自分らしく暮らせるまちづくり」と見直したとされ、生きがいづくりと社会参加の推進等が記載されております。  この生きがいづくりの基礎として、基礎体力の向上や健康維持が重要であることはもちろんですが、広く交流を持つことも心身の充実には必要であると思われます。その点において、本計画中の第2編各論、角田市スポーツ推進計画の推進中に、「高齢者団体の主催する講習会やイベント及びスポーツ大会への参加促進、全国健康福祉祭(ねんりんピック)などへの派遣、高齢者スポーツの活性化を図ります。また、高齢者団体が自主的に企画運営する講習会やスポーツ大会を支援します」とあります。「全国健康福祉祭(ねんりんピック)などへの派遣」との表現で、市当局が主体的に派遣する姿勢をあらわしたことは、生きがいを感じながら各種活動をされておられる方々にとっては大きな励みになることと想像しております。  ついては、ねんりんピックへの派遣について、どのような施策や予算確保を行うのか問います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 御質問は高齢者の生きがいづくりと社会参加の推進、その一つの目標としてのねんりんピックへの参加、派遣ということで、その予算確保等々についての御質問であります。  初めに、ねんりんピックのことについては、内容については省略いたしますけれども、ねんりんピックへの参加ということについては、宮城県社会福祉協議会が事務局として選手団を構成し、毎年参加している状況でありまして、片道の交通費とユニフォームを支給しているということであります。宮城県選手団ということで、事務局から、特に角田市から出場される方に関する情報等については連絡されておりませんので、対応をしていないというのが現状であります。  角田市においてねんりんピックに対して特に助成はしておらないところでありますが、生きがいを見つけて活動されるというこのことについては大変喜ばしいと思っておりますので、ぜひとも、ねんりんピック出場が決まった方については、「行きますよ」ということで御訪問していただければ対応できるような仕組みをつくってまいりますので、先ほどの菅原君もそうですけれども、カデ国際大会に行きますよ、優勝してきましたという報告は、私、一言も受けていないんです、正直言いまして。皆さんのほうでいろいろと情報をお持ちだと思います。私もフェイスブックで既に知っていましたけれどもね。そういうことで訪問していただけるとそれなりの対応をすると。それなりのというのは、ちゃんと御祝儀を用意するということでありますからね。そういうことでありまして、知らないことが結構ありますから、みずから進んでおいでいただければありがたいと思っております。  なお、高齢者の方々のスポーツ団体もあるわけです。パークゴルフだとか、太極拳は高齢者だけとは限りませんけれども、これは体育協会に加入しているわけでありますから、そういったところでちゃんと活動のための予算等々もあるわけでありますのでね。それ以外の文化活動に関してまでは把握し切れていない状況ですので、そのように御理解いただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 報告があればやりますということでは、ちょっと困るのかなと感じます。やっぱり、なかなか行政の制度に対しては皆さん明るいわけでもないですしね。もしかしたら敷居が高く感じておられるのかもしれないですし、遠慮されている節もあるのかなと。ですので、今、いろいろ御答弁をいただきましたけれども、ただ、御祝儀を出すという発言ですけれども、それは予算に関する説明書を読んできたんですけれども、御祝儀という項目はないんですが、どこに書いてあるんでしょうか。
    ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 御祝儀という言葉でありますけれども、今のところ、ねんりんピックはことしはこれからなんでしょうけれどもね。そういうことに対する予算措置がないということもあって、ことしは私の交際費の中から出させていただいてはどうかと考えているんです。これから予算措置をするということになってくると、いろいろと時間的にも限界がありますので、そういうことでの、今のところ、緊急対応としてのそういう話です。  それから、敷居が高いというお話になってくると、これは何もできないわけですよ。だから、私がさっき言った思いつきの話でいいですから、「じゃあ、市長、行ってくるよ」という御報告をいただければいいわけです。情報を把握していないことについては、もっと把握すべきじゃないかということかもしれませんけれども、そういう情勢に今ないものですからね。そういうことをお話ししたわけであります。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 予算的な措置がこれからだと。さまざまなことが考えられると思います。先ほどの答弁で、太極拳という言葉が出てきましたけれども、確かに私も今回知り得たのは、太極拳の方々がねんりんピックの宮城県代表として派遣されるそうです。選手、監督含めて7人、8人ぐらいですかね。大変喜ばしいですし、これも本当に練習に練習を重ねてやっていますし、宮城県の太極拳フェスティバル、私も見たことがありますけれども、大変レベルが高くて、この中から宮城県代表として選ばれるというのは並々ならぬ努力、熱意もあるんだろうなと、そう敬意を改めて表する次第です。  そういったところで、実際、選手は宮城県の社会福祉協議会からも助成が出ますし、仙台市であれば政令指定都市としても助成しますという、仙台市の選ばれた選手は。ただ、ほかの自治体の方々は低いわけですね。余りない、助成額がない。試算をしてみましたところ、ことしのねんりんピックは富山県で開催予定であります。1人の負担額がおよそ8万円、これはあくまで交通費、宿泊、あと現地でのバス、あとは昼食、こういったものを、ミニマムのものを計算すると8万円ぐらいと、そういうことになってしまうんですよね。ただ、現地に行けばいろいろまたもっとかかるんだろうなと考えておりますが、今後のねんりんピックの開催県を見ても、ことしは先ほど申し上げました富山県、そして、2019年には今度は和歌山県、2020年には岐阜県、2021年神奈川県、2022年愛媛県と全部やっぱり遠いんですよね。持ち回りでやっているんだと思うんですけれども、ねんりんピックに選ばれた選手からすれば大変な負担額と、そう感じます。そういったところできちっと予算化もしていただいて、さまざまなお財布から出すのもあれなんですけれども、まだ、11月3日から開催予定であります。もしかしたら9月議会で補正をかけても間に合うんじゃないのかなと感じます。いかがでしょうか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 11月ですか。(「11月です」の声あり)既決の予算で対応できるということであればそういった形にしますけれども、これは教育委員会との相談になりますので、それについては改めて予算措置までは必要ないと思います。つまり、ねんりんピックへの出場を対象とするかどうかということで、教育委員会の制度の中では、今のところ対象にしていないわけでありますから、それをどう考えるかということですね。ほかの町の様子を見ていると、全国大会出場ということで支出しているところもありますし、全く出していないというところもありますし、いろいろなんですね。やっぱり議員がおっしゃるように、角田市はスポーツ振興に相当力を入れているという、そういうことでの評価が高いわけでありますから、おっしゃることについてはしっかりと検討させていただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) そこなんですよね。やっぱり角田市は、今、道の駅の事業も進んでいると思いますが、さらに、スポーツという切り口だけではなくて、福祉、そういった面でもきちっとした制度化が必要なのではないかなと思います。  ちなみにねんりんピックへの交付金について、ほかの自治体はどうしているのかなと思いましたら、仙南では川崎町がきちんと交付要綱を設定しておりまして、選手・監督として参加する町民へ助成金を行うと決めております。助成金は1人当たり2万円の定額と書いております。川崎町も宮城県内の高齢化率順位12位です。高齢化率34.6%、角田市15位、33.5%、ほぼほぼ高齢化率は同じような形になっております。やっぱりこういった高齢化、高齢化というとちょっと話が暗くなって申しわけないんですけれども、別に暗いというのは変な意味ではありませんが、そういったシニア世代の方々が人口も絶対数が多くなってまいります。そういった方々がしっかりと活躍していただけるような制度設計、そして、全国大会なり、こういったねんりんピックに行く後ろを、ぐっと背中を押していただけるような制度設計というものが非常に大事なのではないかなと思います。  ことしはシルバー人材センターの総会にも出させていただきましたけれども、大変売り上げも伸びている。大変皆さんも活躍されていて、それに生きがいも感じている。そういったところですので、ぜひ、市長、もう一度お伺いしますが、さまざまお考えはあろうかと思いますが、こういったねんりんピックへの支援というものもきちんと交付要綱を決めているところもありますので、しっかりと御検討いただけけるかどうか、お伺いいたします。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) ことしについては先ほど申し上げたとおりでありまして、制度をつくっていくという段階までにはいかないと思っております。年度内にいろいろな調査をさせていただいて、来年度からやれるということであればそのようにさせていただきたいと思いますが。川崎町の高齢化率と角田市の高齢化率を比較したところで、では何人が出場しているのかとなると、恐らく実数は関係なしに、人口規模でいえばずっと角田市が多いわけでありますから、対象者は倍以上いらっしゃるんだろうと私は思っております。  そういう中で、いろいろなせんべつ、あるいは旅費負担等々をやっていきますと、それこそスポーツ振興基金を使いながらやっていくということもありますので、大変な負担になってくるということは間違いありません。そういう中で、いかにこういったことに対して対応できるのかということも含めて、ちゃんと実施計画の中で検討させていただくということで、来年に備えたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 武田議員。 ◎7番(武田 曉) 確かに率だけを比べてしまえばそうだと思います。人口の絶対数も違いますし、そのパイも違いますから、一概には比較できるものではありません。しかし、こういったねんりんピックに出場する、しないにかかわらず、こういった制度設計を行っていますよという一歩進んだ施策というものも非常に重要なことなのではないかなと、そのように考えております。  きょうの質問、大変、角田市のスポーツ選手や皆さんが活躍されていることで取り上げさせていただきました。スポーツ王国角田と言われるような、さらなる施策の推進をお願い申し上げまして、私の一般質問を終了いたします。 ◎議長(柄目孝治) 以上をもちまして7番武田 曉議員の一般質問を終わります。  次に、6番相澤邦戸議員。      (6番 相澤邦戸議員 発言席) ◎6番(相澤邦戸) 6番相澤邦戸です。角田市議会第393回定例会議におきまして、通告いたしておりましたとおり、次の一般質問を行います。  家に引きこもってしまっている若い人たちに対する支援についてであります。  角田市子どもの心のケアハウスが6月1日にオープンし、子どもたちに寄り添い、心のすき間を埋めるべく支援する事業が展開していることに、市民といたしまして大変うれしく思い、感謝しているところであります。  一方で、もう少し年齢の高い若い人たちが家に引きこもってしまい、社会とのつながりを持てずに思い悩んでいるというケースを少なからず耳にする機会があり、本人はもちろん、家族の方々の苦しみも身にしみて感じております。お話を聞きますと、何とか糸口を見つけられないかと試行錯誤を繰り返されているということですが、その解決は個人的には大変難しく、年月ばかりが過ぎてしまうということであります。  そこで、糸口を見つけるためにどのような対応をしていったらよいかをともに考えるべく、次の質問をいたします。  1)このような相談は受けているのか、お伺いいたします。 ◎議長(柄目孝治) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) 6番相澤邦戸議員の御質問にお答えいたします。  ひきこもりに関する相談については、角田市総合保健福祉センターの健康推進課、社会福祉課及び子育て支援課において、昨年度は実件数で4件ということで、ひきこもりに悩む御本人、御家族からの相談を受けております。御本人からは身体的、精神的な不調、対人関係の悩み、就労についての悩み等であります。御家族からは本人への対応の仕方、将来、親が亡くなった後の不安等の相談ということであります。 ◎議長(柄目孝治) 相澤議員。 ◎6番(相澤邦戸) 昨年度4人ということで、いろいろな御事情があったりして、私も耳にする数にしてはちょっと相談に来る、行政としては一生懸命携わっていただいているとは思いますけれども、少ないという今の感想でした。  平成27年度に、今市長が言われていましたようないろいろなひきこもりに関しての相談、ずっとやっていられることと思いますが、平成27年ですと、10人くらいは来られていたというようなことを施策の成果で見せていただいておりまして、平成28年、去年は4人ということで、だんだん少なくなってきているのかなと思っておりますが、2番に行きます。  こういった方々が相談に来た場合はどのように対応されているのか、お伺いいたします ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  相談の内容によりまして、健康推進課、社会福祉課及び子育て支援課の3課で連携のもと、個別のケア会議等を開催し、ケースに応じた対応をしているところであります。電話相談、家庭訪問、来所面談等で本人や御家族の話を伺い、必要なサービスにつなぎ、問題解決に向けた支援をしているところであります。ひきこもりの方は、身体的・精神的不調、対人関係のストレス等を訴える場合が多く、その場合には精神科医による心の相談を紹介し、問題点の整理、医療の必要性等の検討をしております。また、専門相談窓口として、宮城県仙南保健福祉事務所の「思春期・引きこもり専門相談」やひきこもり家族交流会の紹介、宮城県ひきこもり地域支援センターやセンターの支所であるNPO法人わたげの会と連携し対応しているところであります。 ◎議長(柄目孝治) 相澤議員。 ◎6番(相澤邦戸) いろいろなケースがありまして、たくさんの場合によりまして対応していただいているということでありますが、そのとおりだと思います。年々こういった方々が少なくなってくるのかなというような方向になればいいわけなんですけれども、先ほどの結果でもちょっと見ましたけれども、平成27年は10人が相談されているんですけれども、平成28年度には4人になっているというような状況で、その対応がそういった引きこもっていられる方々に順応というか、合っていないのかなというようなことも今お話を聞きまして感じているわけなんですね。  私も、いろいろなことで新聞の掲載にもありましたように、今、市長が言われましたように、仙台にわたげの会というNPO法人のところがありまして、そのところでいろいろ対応していただいているようなことを知らせてはいただいているわけなんですけれども、今までやっていられることが、本当に病気になってしまって医療関係の解決が、それが功を奏すればいいわけなんですけれども、そこら辺の、病気ではないともちろん思っていられる方もいますし、こちらで簡単に病気なのだから医者にという決め方も、そこら辺が難しいところだと思うわけなんですね。ですから、どのような方法がいいのかということで、さらにその人たちが解決に向かうようにやっていかなければならないということで、これは行政だけではなく、私たち市民も一緒に、生活をしている市民も心構えをしていかなければいけないのではないかなと思いまして、ともに考えていきたいと思っておりまして質問しているわけなんですけれども。このような状況は、よい状況に向かっているとは私はちょっと考えにくいんですけれども、3番に行きます。  このような状況をどう捉えているのか、お伺いしたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) ひきこもりの問題は、議員がおっしゃるとおり社会とのつながりが特に持てずに、本人はもちろん、その家族も悩み苦慮する状況が続き、精神的、身体的、社会的にも影響が大きく、ひきこもりによる社会的孤立から自殺や事故につながることを防ぐため、しっかりとした対応をし、社会的な見守りが重要であると認識しております。  ひきこもりの期間が長くなればなるほど、社会生活に戻るまでに長い時間がかかるため、できるだけ早期に適切な支援を得ることが大切でありまして、そのためには悩んでいる方がいたときに、何かいつもと違うなという変化に気づいたときに相談機関につなぐという地域の見守りも重要と考えております。  平成28年度には、市民や民生児童委員等を対象に「引きこもる人たちの心の理解」と題して講演会を開催し、ひきこもりの方の心理と対応について理解を深めたところであります。また、広報やホームページ上で相談機関の周知を行っております。  今後も関係各課が専門機関や地域の方々と連携し、悩んでいる本人、御家族が早期に相談につながるよう、社会から孤立せずに過ごせるように努めてまいりたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 相澤議員。 ◎6番(相澤邦戸) 今、市長が言われたとおりだと思うんですね。長くなれば長くなるほど難しくなってくるというのは、もちろん誰が考えてもそういったことになるので、本当に言われているとおり、早くにということなんですけれども。地域と連携をしてと言われましたが、どう地域と連携をしていったらいいかというところだと思うんですね。講演会を聞いて、じゃあ、どうしたらいいかという、そういう部分が非常に大切ではないかなと思っているところなんです。言われましたように、進んでいきますと、一番、だんだんそういったひきこもりの方が少なくなって解決になっていくかと思うんですけれども、それがなかなか難しいというところで、どのようにということが今度は考えられてくるのではないかなと思います。  私も引きこもっている方々のいろいろな心情をちょっとお聞きしたことがあるんですけれども、周りの人全てを否定する気持ちだった。日常から距離を置き、孤独を深めていったとか、何かに傷ついたり、いろいろなことで困ったこととか、そういった思いをしたりすることなく毎日を平穏に過ごしたかったので引きこもったとか、安心を求めて外に出ないことにしようといって引きこもった。でも、現実は逆だった。外に行けない自分を責め続けていた。早くひきこもりから出たいと思ったけれども、そうするための手段がわからなかったとか、一人で家にいるのは非常に寂しくて仕方がなかった。どこかで立ち直るきっかけを自分でも求めていたんだけれども、求められなかった。あるいは引きこもったときは自信を失って、周りと勝手に自分で壁をつくってしまっていた。そういった方々が家庭の中で自分自身を責めながら、もがき苦しんでいるという状況なんですけれども。私たちはそういうことを本当に心の中では知ってはいるんですけれども、それをどのような方法で解決していったらいいかというところが本当に見えていないと私は思うんですね。  だから、何とか形を変えてでも、今までこうやってきた、ああやってきた、何年間も続けて相談をやってきた、講習会を開いてきた。そしてまた、地域の連携を深めていきたいと言われても、なかなかそれが解決に向かっていないという状況を私は捉えていただきたいと思うんですね。ですから、今までと同じような状況では、これはなかなか解決できないのではないか。難しいのではないか。さらに、じゃあ、どんなことをしたらいいかというところを、やはり市民と一緒に行政のそういう専門的知識を持った方々を含めて、具体的な策を考えていかなければならないと思うので、これは非常に難しい問題だとは思いますが、4番の質問に入らせていただきます。  ひきこもりの状態から早く立ち直り、社会とのつながりを回復してほしいと思いますが、解決は個人の問題としては大変難しいと思われます。立ち直れるよう、何らかの方法で手を差し伸べてほしいと思いますが、お考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) こういう方々が本当に出ないようにしていかなければならないのでありますが、社会はいろいろな方々で構成されているわけでありまして、精神疾患をお持ちの方々、発達障害が隠れている方、アルコールの問題、介護問題、生活困窮、家庭内の不和等々、さまざまな問題が絡み合っている場合が多いわけでありますので、個別に対応していくというのはなかなか難しい問題があるなと思っております。  ただ、先ほど来、お話ししておりますが、やはりそういう状況、ひきこもりの状況に一番気づいていらっしゃるのが御家族だと思います。御本人がこういう病気なんだということが、ひきこもりの方が表に出ることはまずないわけでありますからね。家族の方々がやはり専門機関に相談する。あるいは専門機関の敷居が高い、言いづらい、行きづらいということであれば、地域の知り合いの方にまず相談していただく、そういうことを積極的にやっていただくということがまず大事なんだろうと思います。家族の方にいかに動いてもらうか。一番長く時間を過ごしているわけですから、一番わかっているんですね。でも、自分ではどうしようもないという状況があるわけでありますから、そういうことで、家族と地域と専門機関のつながりを持っていくということを進めていければなと思っております。  私も、何件もないんでありますが、身近の方に相談されたことがあって、やはりこれはまず健康推進課、保健師がそれに対応しているので、相談に行きなさいというようなことを言ったりしましたけれども、やはり、なかなか専門のところがどこなのかということ自体わからないという方がいらっしゃるんですね。ですから、皆さん、議員のほうでも、そういう相談を受けた場合には専門機関につないでいただくというようなことを地域の皆さんでやっていただくということであるなと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 相澤議員。 ◎6番(相澤邦戸) 市長が言われましたように、やはり当事者は出られないから引きこもっているというところですので、私も本当に家族の方がどう動いてくれるかということが一番大切なことだと思います。家族の方の中からその人に伝えていただくということで、家族に関する、家族の方をどのようなことで導いているのかという現実のお話を伺えればと思いますが、いかがですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) これについては健康推進課長より答弁させます。 ◎議長(柄目孝治) 赤坂健康推進課長。 ◎健康推進課長(赤坂 誠) 命によりお答えいたします。  先ほど市長も申し上げましたように、こちらからそういう方々を発掘するといいますか、見つけ出すことは大変難しい状況にあります。ですので、そういう方が見つかったというか、そういう情報があったらこちらに提供していただくというのが一番肝要なことかと思っております。ただ、今までの相談の中でも、家族からそういう相談があって、本人が出てこられないということで訪問したりするわけでありますが、実際、本人と会えないということも多々あるようであります。ですので、それは長い時間がかかって、やっと復帰するというようなこともありますので、まず、そういう情報をちょっとこちらに提供していただくためには、こちらのほうでPRして、そういう相談がありますよということを言っておりますので、その辺をまず知っていただくのが一番大事なことなのかなと思っております。  なかなかこれはデリケートな問題で、周りの方に聞いても、御本人といいますか、その家族で伏せる場合も多々あるものですから、表に出てこないものもいっぱいあるのかなと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 相澤議員。 ◎6番(相澤邦戸) 家族の方にまずこちらを向いていただいて相談に来ていただくとか、いろいろな形で、市長も言われましたし、今、課長も言われたんですけれども、家族の方、私もそこが一番大事だと思うんですね。家族の方に同意をしていただいて、そこから動きを始めてもらう。でも、今、ちょっと具体的なお話を聞きたいと思っているんですけれども、例えば家族の方にお話をして、本人に会えないのは当然だと思うんですけれども、家庭訪問をして本人に会えなかった、それは当然だと思うんですけれども、家族の方にどのような助言をなさっているのかという具体的な例がありましたら教えていただければと思います。 ◎議長(柄目孝治) 健康推進課長。 ◎健康推進課長(赤坂 誠) 家族に対してどのような助言を行っているかということでありますが、やはり対応するのは、実際、保健師でありますので、その状況によっていろいろあろうかと思うんですが。まず、最終的には本人とお話をできるようにするしかないのかなと思います。結局は、本人とお話しできないとなかなか解決に向けてつながっていかないということでありますので、こちらにつないでいただいて、家族に対してはそれなりの対応をしていただくようにお願いするようになるかと思いますけれども、そういう解決に向けるためには、最終的には本人と話ができるような状態に持っていってということで、長い年月がかかってしまうということになっているようであります。家族に対してどういう指導といいましても、その状況によっていろいろでありまして、ちょっとそこの細かいところまでは私も把握しておりませんので、何とも言えないですけれども、その状況に応じて保健師で対応しているということだと思います。 ◎議長(柄目孝治) 相澤議員。 ◎6番(相澤邦戸) 先ほど、市長からもお話がありましたが、わたげの会のところに角田市の人が行っているという具体的な例は存じ上げていないんですけれども、そこに行って復帰できたという人の気持ちを知らせていただいたことがあるんです。  わたげでは、いろいろな人が自分の様子を見ながら一つ一つできることをふやしてくれるので、ゆっくりとステップアップをさせてくれたので、少しずつ解決できたとか、焦らず時間をかける中でいつのまにか意識が変わっていったとか、就労体験をさせていただく中でお寺の草むしりをした。その労働に対して対価をもらうことができて、確かに自分も社会の中で必要とされているんだということが体感できたというようなこととか、あるいは、高齢者や障害者の施設に行って、その方々の身の回りの世話をしてお手伝いできたことで、社会になれることができた。先ほどと同じなんですけれども、人の役に立つことで、逆に力をもらうことができたとか、自分自身もそういったことに、社会に本当にちょっとでも出ることによって、悩みを持っている人は自分だけではないんだ、気持ちを理解して評価してくれる人は必ずいるんだ、自分を否定しないで他人を受け入れることが大事なんだと感じたと。本人がそこに行かれて、徐々にそういったこところを和らげていったというか、そういったことらしいんです。  課長のお話ですと、本人に会わなければどうにもならないというようなお話でしたけれども、それは一気には、私は大変無理だと思うんですね。ですから、その間にステップを置きながら回復していった人の感想をお聞きして、今お話ししたんですけれども、そのような段階が必要じゃないかなと思うんです。ちょっと、今後どのようにやっていくのかということで4番の質問はしているわけなんですけれども。今までのような相談、あるいは来て相談を受けるとか、あるいは電話で相談を受けるとかという方法は、いろいろ、3種類あるんだと、施策の成果にも書いてありますけれども、そういったことを踏まえて、結果が出ているのか、出ていないのかということも踏まえて、今後どのようになさっていきたいと思われるのか、またそこら辺をお聞きしたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 健康推進課長。 ◎健康推進課長(赤坂 誠) 今後、どのようにということでありますが、先ほどから市長も申し上げておるとおり、その事例、事例に応じた対応をしていくのが適切であると考えております。先ほども申しましたが、まずは家族の方に動いていただくのが一番大事なことと思っております。こちらとしても、その後、その状況に応じて、先ほども申しましたが、必要であれば心の相談につなぐとか、それから、先ほど申しましたわたげにつなぐとか、そういう支援が、専門につなぐというのが一番だろうと思っております。  それから、先日、保健師に聞いたんですが、ひきこもりの方と対応いたしまして、何年もかかってやっと出てこられるようになった方がいらっしゃるようです。今でも毎日、電話相談とかあるようですけれども、そういう方についても出てこられるようになってもまだ対応しているということであり、長い時間がかかってしまうようでございます。  まずは最初に、先ほども申しましたように、家族で動いていただいて、こちらにつないでいただいて、その状況に応じて専門機関等につないでいく。また、必要であれば保健師のほうで随時相談に乗っていくということが必要だろうと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 相澤議員。 ◎6番(相澤邦戸) すみません。同じことの繰り返しになってしまいますが、そこの先ほど市長が言われましたわたげの理事長は、引きこもっている人たちをこう捉えているんだというお話を聞きました。  引きこもっているという状態というのは、いわばガソリンを使い切った車のようで、険しい道をたどるうちに燃料が空っぽになってしまい、幾らアクセルを踏んでも車庫から出られなくなってしまっている。再び動き出すためのエネルギーを補給する場所が必要なんだと捉えているわけなんですね。そこで、わたげの会を立ち上げられて、そこが安心できる場所だということをいろいろそういった方々に示して、そして、だんだんと緊張がほぐれて、心の柔軟性を取り戻していくことができるようになっている人がいるという話なんです。  いろいろやっておられることは重々わかりますけれども、それが成果が出ないということであれば方法を少し変えていかなければならないんじゃないかなと思っております。多方面で方法を考えていただき、回復できた方々が、先ほども少し、こんなような状況で回復できたというものもお話ししましたけれども、そういった方々がいる限り、解決できるんだと私は思っております。ただ、今までのようなものでは、今までの同じことの繰り返しではだめなんじゃないかなと。それだけ難しい問題だ。本当に対応をどのようにしたらいいかという解決策はないぐらいなんですけれども。わたげの理事長が言われたような、私たち自身が捉えて、それを少しずつその方々に向けていくということで、理解してくれる人がいるんだというような方向をその方々に知ってもらうことが、引きこもっている方々に知ってもらうことが大切なんですけれども、そこが難しいということで理解はしておりますけれども、一つの方法だけではなく、回復するにはどのような方法があるか、多方面で考えていただきたいと思っております。高齢者のところに行って身の回りの世話をする、あるいはそういう障害者のところに行って、少しほっとする時間を共有できるとか、いろいろな方法があると思うんですね。  ですから、職員の方々が一生懸命であるということは重々承知の上ですけれども、もう一つ、方法を変えて多方面に考えていただきたいと思います。相談一辺倒では解決できないのではないかなと考えておりますので、どうぞ多方面に考えをめぐらせていただきますようお願い申し上げて、質問を終わりにいたします。どうもありがとうございました。 ◎議長(柄目孝治) 以上をもちまして相澤邦戸議員の一般質問を終わります。  次に、13番八島利美議員。      (13番 八島利美議員 発言席) ◎13番(八島利美) 13番、志政クラブの八島利美であります。通告に従いまして質問いたしますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  かくだ版地域スポーツコミッション・スポーツツーリズムの推進についてであります。  角田市のスポーツ拠点である角田中央公園の愛称が「かくだスポーツビレッジ」、略称が「Kスポ」に決定し、ぐっと親しみやすくなりました。そのKスポでのスポーツイベントが盛んに行われています。サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)の試合や、5月13日には、元プロ野球選手によるダイワハウス全国少年少女野球教室も行われ、市内外の児童生徒約170人が参加しました。5月27日には、第30回こどもリレーカーニバル角田・丸森大会が開催され、約500人が参加しました。11月に開催予定の阿武隈リバーサイドマラソン大会も参加者3,000人を目指し、準備が進んでおります。また、来年春にはKスポ付近に(仮称)道の駅かくだも開業予定で、利用者の利便性も図られ、スポーツを通じた交流人口の拡大が期待されます。Kスポを拠点とした角田市ならではのスポーツを生かした地域活性化を推進することが重要と考え、次の質問をいたします。  (1)番であります。スポーツと景観・環境・文化などの地域資源を掛け合わせ、戦略的に活用することで、まちづくりや地域活性化につなげる取り組みが全国で進められています。例えばスポーツへの参加や観戦を目的とした旅行やスポーツと観光を組み合わせた取り組みであるスポーツツーリズム、市外から参加者を呼び込む地域スポーツ大会・イベントの開催、国内外の大規模なスポーツ大会の誘致、プロチームや学生などのスポーツ合宿・キャンプの誘致などが代表的な取り組みですが、角田版スポーツツーリズム等の施策について、市長と教育長に伺います。 ◎議長(柄目孝治) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) 13番八島利美議員の御質問にお答えいたします。  御指摘のように、全国的にスポーツツーリズムによる地域活性化策が進められております。スポーツツーリズムは、スポーツ大会の観戦者やスポーツイベントの参加者と開催地周辺の観光とを融合させ、交流人口の拡大や地域経済への波及効果などを目指す取り組みであります。  さて、角田市においては、その具体的な推進につきまして、Challenge Million 2016協議会スポーツ専門部会で協議いただいております。当部会が昨年3月にまとめましたスポーツと道の駅の連携のあり方についての調査分析報告書において、かくだスポーツビレッジの総合的なスポーツ施設と道の駅の連携による角田版スポーツツーリズムの推進というものを掲げております。その取り組みにつきましては、まず、ステップ1として、「地元の人でにぎわうKスポと道の駅」、これをキャッチフレーズに既存のスポーツ活動を充実させ、地元のスポーツ振興、交流人口の拡大を目指すこととしております。そして、ステップ2においては、スポーツのつながりでさらに人が集い、にぎわうことをテーマとして、観光関係団体との連携強化により、さらに地域経済の活性化を目指すとしております。  また、当部会では、昨年11月にスポーツと道の駅の推進アクションプランを作成しており、角田市も各種スポーツ団体との連携のもと、スポーツツーリズムを推進し、スポーツによるまちづくり、地域活性化につなげていければと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 佐山教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 13番八島利美議員の御質問にお答えいたします。  角田市スポーツ推進計画では、具体的計画、施策の展開の中の地域に夢と活力をもたらすスポーツ交流の推進の項目で、スポーツコミッション・スポーツツーリズムの推進を記載しておりまして、施策としては、その1でプロスポーツ等のハイレベルな試合の誘致やトップアスリートによる教室等を通じ、見る機会の充実を図ること。その2で、スポーツ交流の促進として、大会主催者への支援や観光物産部門との連携、スポーツボランティアの活用等を推進することとしております。  これまでの事業といたしましては、なでしこリーグやJFLリーグの開催時の支援やトップアスリートを招いての教室、講演会、阿武隈リバーサイドマラソン大会を初めとする市外からの参加者が多い大会などの開催やその支援、スポーツ合宿所の機能向上のためのスポーツ交流館の改修、今後を見据えた道の駅との連携協議などを実施してきたところであります。  今後ですが、角田市スポーツ推進計画が5年目を迎えて、その見直し作業が始まっておりまして、計画の中にスポーツツーリズムの施策を新たに明記すること、また、計画の後期アクションプランにどういった事業を明記していくかについて角田市スポーツ推進審議会に諮問しております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  着々と進んでいるのかなという感想を持ちました。ありがとうございます。
     先ほど、市長の答弁の中で、アクションプランということが出てまいりました。このアクションプランについてもうちょっと詳しく説明をいただきたいなと思ったんですが、例えば今まで実施してきたこととか、これから予定している具体的な取り組みがあれば、教えていただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) スポーツと道の駅の推進アクションプランの内容について、教育委員会生涯学習課長より答弁いたします。 ◎議長(柄目孝治) 高橋生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(高橋喜隆) 命によりお答えいたします。  アクションプランなんですが、24の施策を効果的に推進するために4つの横断的な取り組みを重点的に行っております。1つが推進体制なんですが、推進体制の整備と、角田中央公園の利用者をふやす、角田中央公園と道の駅の利用者相互の利便性向上ということで、重点的な取り組みとしまして、まず、進行管理の強化、重点2として実施体制の強化、研修でスキルアップが重点3です。重点4として施設の整備改修ということで、横断的な取り組みを重点的に行っております。  なお、具体的な内容なんですが、例えばなんですが、先ほど八島議員もお話ありましたが、例えは中央公園一帯の愛称ですね。そちらもこちらで推進体制の整備ということで、かくだスポーツビレッジと愛称をつけましたが、そちらの取り組みを行っております。また、スポーツ団体指導者とかボランティアの育成ということで、実は、昨年から12月と2月にスタッフ育成ということで、民間ノウハウを生かした研修会、また、先日6月にも行ったんですが、スポーツボランティアの指導者、育成とかそういう研修会を笹川スポーツ財団の渋谷先生をお招きしまして、実はそういう研修会も行っております。  以上のように、施策24あるんですが、先ほど申しました24の施策を4つの横断的な取り組みを重点的に行いまして着実に進めてまいりたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  アクションプランも堅実に着実に進んでいるのかなと思います。今後、いろいろな検証を踏まえながら、なお推進していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、(2)の質問に移らせていただきます。  Kスポと道の駅の連携、融合についてであります。  1)番、交流拠点となる道の駅開業後に角田産食材と健康をテーマに計画しているヘルス・スポーツツーリズムの具体的な内容について、市長に伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) ヘルス・スポーツツーリズムの検討につきましても、Challenge Million 2016協議会スポーツ専門部会で進めているところであります。今年度は、安全安心な角田産食材を使った食品、かくだスポーツビレッジ利用者向けのアスリート弁当の開発に取り組むほか、スポーツ交流館合宿者への食事の提供、大会イベントなどでの梅などを使った疲労回復効果のあるお弁当の試作などを計画しております。また、道の駅の情報発信機能を活用し、かくだスポーツビレッジで開催される各種大会やイベント情報だけではなく、指定管理者やスポコムかくだが実施する健康づくりに関するプログラムなどの情報を広く提供することを役割としております。  プログラムでありますが、一つは、歩くというテーマでありまして、ウオーキングのことであります。今年度はかくだスポーツビレッジにもウオーキングコースを整備するとしておりまして、道の駅を訪れた方が気軽にウオーキングすることが可能になりますし、陸上競技場は個人利用もできますので、歩くスポーツには最適な施設ということができます。このほかに、「みちのく潮風トレイル」として、四方山を縦走するトレッキングコースを設定することとしており、かくだスポーツビレッジと道の駅を拠点として四方山までのウオーキングコース、そして、トレッキングを体験できるコースなど、ショートコース、ロングコースを設定したいと考えております。  2つ目は、泳ぐということで、水泳であります。屋内温水プールには市内外から利用者が多数来場しておりますので、健康づくりの場として広く知られておるわけであります。  3つ目は、走るということで、近年、愛好者がふえているサイクリングであります。阿武隈川堤防をコースとしたサイクリングコースを設定し、スポーツサイクルをレンタルするなど、阿武隈川の景観を楽しみながら気軽にサイクリングが楽しめるようになればいいと考えております。  以上のように、道の駅を含めたかくだスポーツビレッジは、見るスポーツ、するスポーツに加え、健康づくりの活動ができる施設を十二分に保有していると考えておりますので、ヘルス・スポーツツーリズムの拠点になり得るものと考えております。そのための推進体制づくりを進めていく必要があると考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  やはりただいまのスポーツと健康ということで、いろいろな施策が行われているなと感じました。答弁の中で推進体制を整備をしていくというお話もありました。この辺の具体的な考えというのはありますでしょうか。お願いいたします。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 体制づくりということについては、先ほど、プログラムお話ししましたけれども、道の駅とどう連携するかということが大変重要になります。窓口として全て道の駅が担うのか、あるいはそれぞれの施設ごとに担っていただくのか。会場が、場が広いものですから、1カ所で集中的に情報提供しながらも、それぞれの手続についてはそれぞれの施設でやるということもあろうかと思います。いずれにしても体制づくりがまずしっかりできていないとスポーツツーリズムについては言葉だけになってしまうわけでありますから、これまでの組織、あるいは手続等々については改めて考え直す必要があると考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) 私も全く同感でありまして、やはり体制づくりをきちっとして、窓口を一本化するなり、連携を深めていくというようなことが伴わないと、やはり看板倒れになってしまうというようなことにもつながると思いますので、どうぞそちらの体制づくりにも力を入れていただきたいと思います。  2)の質問に入らせていただきます。  新潟県見附市では、健康情報を大切な人に伝える伝道師・健幸アンバサダーによる健康情報の拡散を通じ、触発された住民が相談・行動変容につながることができるよう地域コミュニティーの拠点を「健幸スポーツの駅」と位置づけ、健幸ポイントの取り組みや総合型地域スポーツクラブ、リフレッシュ教室、民間フィットネスクラブなどを紹介して健康づくりに役立てているようです。  Kスポと道の駅が連携融合することで、健康づくりに役立つ情報発信や、即スポーツ体験ができる「角田版健幸スポーツの駅」の役割も果たすことができると考えますが、連携・融合事業について、市長と教育長に伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 新潟県見附市の事例でありますけれども、ここでは、ここの市長とお話ししたことがあって、歩いて暮らせるまちづくりというものを進めるということで、町なか再生、中心市街地でいろいろな、歩いて暮らせると、買い物もできる、何でもできるというようなことでの整備をしているということでありまして、模範的な事例だと思います。  かくだスポーツビレッジと道の駅かくだの連携によって、「角田版健幸スポーツの駅」としての役割はできるんだろうと思いますし、御質問のとおりであります。余り多くを触れたくありませんが、やはり具体的な課題については、Kスポの施設管理者とスポーツの指導者、そして、道の駅との連携、これをしっかりつくることだと思っております。それぞれの持つ価値ある機能を十分発揮することで、健康で幸せなスポーツの駅、そのプラットホームができるということだと思いますから、今後、具体的な連携体制を構築していきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  教育委員会としても、競技スポーツのみならず、少子高齢化の時代を鑑みまして、健康づくり、健康スポーツの視点を重要視しております。そのため、スポーツと道の駅の連携推進アクションプランで掲げる「地元の人でにぎわうKスポと道の駅」については、市民スポーツ振興とともに市民の健康づくりの視点で取り組んでおります。具体的には、平成30年度から各スポーツ施設の指定管理業務の見直しを行い、総合体育館では健康推進課の健康ポイント事業と連携したスポーツ教室の開催、トレーニング室を活用した健康づくり事業の実施を開始しております。また、角田中央公園の交通公園で親子が気軽に遊べる場の提供、スポーツ交流館ではスポーツだけでなく健康づくり活動の支援を開始しております。道の駅かくだにおいて行っていただくスポーツ施設利用者向けの飲食、物販の提供、健康をテーマとした食の提供、スポーツの情報の発信など、健康・食を切り口としたスポーツ施設との連携は、運動をしたいと思っているが、なかなかきっかけがつかめなかった方や運動に余り関心のない方に対してのアプローチとしてはとても有効であると考えております。  今後、指定管理者と調整、関係団体との連携を図りながら、これらの活動を着実に実行し、できるだけ多くの市民に運動を行っていただき、スポーツ振興計画で掲げる市民の運動実施率を達成できればと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  角田市の道の駅の大きな目玉として、やっぱり健康づくりというようなことがあると思うんですね。Kスポと連携した道の駅、健康づくりにつながっていくという道の駅であれば、それを目指していろいろなお客様がいらっしゃるのではないかと考えます。  どうして健康づくりにこだわるかといいますと、深刻な医療費問題があります。厚生労働省の平成27年度国民医療費の概況によりますと、平成2年度では20兆6,074億円だった医療費が平成27年度には42兆3,644億円と、四半世紀で2倍以上に増大しています。また、平成28年度スポーツ庁が実施しましたスポーツの実施状況等に関する世論調査によりますと、週1回以上のスポーツ実施率が20歳から79歳までの成人全体で42.5%だったようです。第2期スポーツ基本計画では、成人の週1回以上のスポーツ実施率を65%程度まで上げるという目標を掲げています。近々、広く国民全体に向けたスポーツ実施率の向上のための新たなアプローチや即効性のある取り組みを行動計画としてまとめる予定になっているようでありますので、こちらも参考にしながら進めていただければなと思います。  特にスポーツの実施によりまして心身を健やかに保つことにより健康寿命の延伸、ひいては国民医療費の抑制の効果も期待できるところです。病気になってからの治療ではなく、病気にならないことの大切さを訴えていくということでありますので、よろしくお願いをしたいと思います。スポーツを通じた健康づくりのためには、国だけではなく、地方自治体、産業界や保険者といった多様な主体が連携し、官民一体となって取り組む必要があり、(仮称)道の駅かくだでも積極的にかかわるべきだと考えますが、市長と教育長の所見を伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) ごもっともな御質問だなと思います。何のために健康づくりをやるのかということですね。やはり健康で長生きする、これが今の一番の大きな課題であろうと。医療費がふえてきている等々がありますが、一つは、私はやっぱり人生100年時代を間もなく迎える中でどう生きるかということだと思いますね。健康で長生きするということが一番大事なことなんだろうと思います。そのためには、スポーツに取り組む、お金を稼ぐ、ちゃんとその老後を暮らせるようにしっかりとため込んでいかないとだめだということがあるんですよね。それから、学ぶことをしていかないと頭が軟化してしまうということがありますからね。そういうことで、自分の人生設計、やはり100年生きるということを目標にしたときに何をするのかということをしっかり自分なりに準備をしていく、そういう時代を迎えていると思いますので、そういう意味で、角田市が今やろうとしていることというのは大変有効な手段になっていくんだろうと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 市長の答弁を繰り返すつもりはありませんけれども、全く同じ考えでおります。やはり、今回、道の駅が施設としてハード面で持っているということは、これまでスポーツ、いろいろな形で行われ角田の今までの努力が生きてくる最大の、要するに付加価値がつく意味で、そういうものを得たということ、それを最大限にこれから活用していって、これからの角田市の将来について、やっぱり計画を実施していくということが一番の我々にとっての本当に使命ではないかなと考えております。そういう意味では、本当にどなたが考えても夢のある方向性ではないかなと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございました。  やはり、健康で長生きをする。そのためにもKスポでありますとか、道の駅でありますとか、そういった施設が有効に活躍ができますように、よろしくお願いをしたいと思います。  それでは、(3)の質問に入らせていただきます。  2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについてであります。  1)番、パラオ共和国の事前合宿の受け入れを予定しているようですが、その内容について、市長に伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  パラオ共和国の事前合宿ということについては、ホストタウンの蔵王町から申し出があり、練習場所として平成31年度に角田市の陸上競技場を利用させてほしいという申し出があったわけであります。このための柴田町、白石市、仙台大学との協定書の締結については、さきに報告をさせていただいたところでありますが、受け入れ内容についてはまだ決まっていないということであります。ただ、本年度の6月2日から12日までの10日間に常陸大宮市が陸上の事前合宿を受け入れておりまして、選手5人、コーチ1人の計6人の受け入れを実施しているということでありますので、これを参考にしていきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  あくまでもホストタウンは蔵王町ということになるかと思いますので、練習場の提供ということになるのかなと思います。こちらも東京オリンピックにつながっていく受け入れということになると思いますので、しっかりと協力をさせていただければなと思います。  それでは、2)番の質問であります。  全日本女子車椅子バスケットボールチームがKスポで9月17日から23日までアジアパラリンピック強化合宿を行う予定ですが、このチームは既に東京オリンピックの出場が決定しているようです。そこで、来年の強化合宿と再来年の直前合宿を誘致し、角田市から東京パラリンピック会場へ送り出すべきだと考えますが、市長と教育長の所見を伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) この御質問については、さきに武田議員から御質問をいただいた内容と同じでありまして、来月12日に仮称でありますが、全日本女子車椅子バスケット強化合宿を支援する会、これを市主催で立ち上げるということになっております。ぜひとも角田市から東京パラリンピックに女子バスケットボールチームを送り出したい。皆さん、市を挙げて応援体制をつくってまいりたいと思っております。母体となるのが、申し上げましたとおりベガルタ仙台レディース協議会であります。その事務局長の八島議員にも必ず参加していただくようにお願いしたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  ただいま市長がお話ししたとおりで、教育委員会といたしましても、岩佐ヘッドコーチから東京パラリンピックまで毎年角田市で強化合宿を行いたい旨のお話をいただいておりますので、総合体育館の指定管理者ともども合宿の成功に向け、施設が利用しやすいよう配慮してまいりたいと思います。  また、岩佐ヘッドコーチからは、強化合宿期間中に競技用車椅子の体験会開催や全日本女子代表と先日の日本車椅子バスケット選手権大会で10連覇を飾った宮城マックスとの練習試合を開催することでお話をいただいておりますので、より多くの子どもたちがこの機会を生かし、体験、交流できるよう、市内の小中学校を含め、関係機関と調整していきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  ただいま教育長からお話がありましたように、この合宿の機会に子どもたちやいろいろな方々との交流の機会があればいいなと思っていたところでありました。新聞記事によりますと、先ほどの蔵王町では、東京オリンピック出場を目指すパラオのアーチェリー選手団が事前合宿を行いまして、協議の体験会で選手と子どもたちが交流をしたり、歓迎会でホストタウンの文化に親しむ伝統芸能の体験や発表もあったと聞いております。  角田市でも全日本女子車椅子バスケットチームの合宿を受け入れる際には、学校や地域のスポーツ団体等の交流を積極的に行っていただきたいなと思っておりましたので、ぜひとも実現をしていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。  それでは、次の3)に移らせていただきます。  合宿受け入れに伴い、食事の提供、選手の送迎、車椅子(バスケ車)の搬送、Kスポ全体のバリアフリー化、多目的トイレの増設、トイレの洋式化、コインランドリーの増設などを推進すべきと考えますが、市長と教育長の所見を伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 合宿の受け入れに伴いまして、活動しやすい環境を整備するということは大変重要なことだと考えております。選手が快適に練習できる環境を整えるのという点において、ハード、ソフト両面から支援していく考えでおります。具体的な内容についてはまだ詳細が不明でありますので、随時、チームと相談しながら進めてまいりたいと思います。  食事の配慮ということで、30人規模で食事をできるスペースというのはなかなかないという状況にありますし、それから、相当、洗濯の量もたまるんだろうなと思いますが、こういったものに対する支援というものも必要かと思います。  また、スポーツ交流館を使用できないかと考えておったわけでありますが、やはり車椅子の移動等々を考えるとなかなか不便だというところもあるようでして、総合体育館の中で一通り対応できるような、そういう整備、配慮が必要だろうと考えています。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  教育委員会といたしましても、岩佐ヘッドコーチや体育協会などの支援組織の皆様と話し合いながら対応させていただく所存です。岩佐ヘッドコーチにつきましては、やはり角田市は、人とのつながりという意味で、コミュニケーションという意味で非常にすばらしいものを持っておりますので、気兼ねなく相談していただける方ですので、それなんかを十分に踏まえまして検討してまいりたいと思います。必要があれば対応してまいりたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 13番八島利美議員の一般質問の途中ですが、昼食のため休憩いたします。  午後1時、再開いたします。      午前11時58分  休 憩 ───────────────────────────────────────────────────      午後 1時00分  再 開 ◎議長(柄目孝治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  13番八島利美議員の一般質問を続けます。八島議員。 ◎13番(八島利美) 合宿の受け入れに対しまして、ハード、ソフト両面から協力をしていただけるという回答をいただきまして、大変ありがとうございます。  ただ、ハードということになりますと予算もかかります。時間的にもちょっとかかるのかなと思いますが、何も、ことしの9月まで間に合わせてほしいということではありませんので、できるところから協力をしていただきまして、2020年の東京パラリンピックに向けて、これからも合宿を受け入れていくというようなことでありますので、それに伴って、徐々にできるところからハードも進めていただきたいと思いますし、それに係る予算の措置なども御検討いただければと思いますが、改めて、そういったことも含めて協力いただけるという理解でよろしいか、市長に伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 必要な整備はしていくという考えでおります。ただ、抜本的な改修、大改修が必要だという場合には、なかなかその一時のためにだけやるわけにはいかないものですから、その辺についてはよく検討させていただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  合宿のためだけということではなくて、例えばバリアフリー化にしても、トイレの洋式化にしても、合宿だけではなくて、一般の利用者の方々も使い勝手がよくなるというようなことでありますので、この機会にこういった整備も進めていくというような方向でぜひともお願いをしたいと思いますので。  次の質問に入らせていただきます。  4)であります。広報かくだ6月号にも掲載されましたが、5月20日、ポーランドで開催された柔道の2018年カデ国際大会の男子81キロ級で市内在住の菅原幸大選手が優勝しました。将来のオリンピック候補として大変期待されます。地元からオリンピック選手を輩出するためには市のバックアップが不可欠です。地元オリンピック有力候補選手の周知・応援・育成支援に取り組むべきと考えますが、市長と教育長の所見を伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 菅原幸大君のことについてでありますが、先ほど武田議員からの質問があったとおりでありまして、周知、応援、育成支援、どうあるべきかということが問われたんだなと思っております。  ただ、やっぱり伸び盛りという選手でありますから、応援の仕方についても応援で身が入らないというようなことのないようにしなければならないという配慮も必要ですし、いろいろな方々の御意見をいただきながら対応しなくてはならないということもあるということでありますので。私としては、どんどん皆さんに知っていただく方法をとったりしたいところはやまやまなのでありますけれども、事情が事情だということでありますので、どうぞ御理解いただきたいと思います。  これから先、いろいろな大会があろうかと思います。そういった場合には、今後はこういった対応をさせてほしいというようなことを、本人あるいはその親御さんの御理解をいただきながら、先ほど武田議員にもお話ししたようないろいろな方法を使ってしっかり支援をしてまいりたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。
    ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  私も菅原幸大選手の大活躍、大変うれしく誇りに思います。本人の努力と、特に小学校時代から指導されている牛木道場の皆様に敬意を表するものであります。  育成支援についてでありますが、現在、高校生でもあり、直接的な育成支援はできかねますが、その活動については助成金を通じて支援をさせていただきたいと考えております。全国大会などに出場の際に助成金を交付するスポーツ振興事業助成金の制度に加え、本年度より2020年東京オリンピック・パラリンピック強化対策支援事業費補助金の制度を新設しております。また、強化練習等で総合体育館の武道場を使用する場合には、使用料の減免などの対応をして支援をさせていただきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) どうもありがとうございます。  市長の答弁のとおり、本人及び家族の意向が一番だと思っておりますので、そういったことも大切にしながら応援をしていただければなと思いますし、ただいま教育長の答弁の中にもありましたように、助成金でありますとか、使用料の優遇でありますとか、そういったことで金銭面での応援というものも大変ありがたいお話だと思いますので、ぜひともそれを進めていただきたいと思います。  ここでの質問は、菅原幸大君だけのお話をしていたわけではありませんで、今後、オリンピックの有力選手が出てくるというような場合に、その選手に対しての応援ということも含めてここで質問をさせていただきました。いろいろな事情があって余り大っぴらにしないでほしいというようなこともあろうかと思いますが、市を挙げて、そういった有力選手を周知、応援、育成支援という形で取り組むべきだと考えておりますので、そういったことも踏まえて、今後、よろしくお願いをしたいと思います。  それでは、次の5)番に移らせていただきます。  聖火リレー日数が、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の3県に手厚く配分され、他道府県より1日多い3日が割り振られました。また、リレーに先立ち、ギリシャから運ばれる種火を被災3県で巡回展示する計画も示されました。リレーのルート選定はこれから検討されるものと思われます。ぜひ、角田市に誘致すべきと考えますが、市長の所見を伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) お答えいたします。  聖火リレーのルートの選定についてでありますが、新聞報道によりますと、大会組織委員会のガイドラインを踏まえて、各都道府県が実行委員会を設立し、ルート選定等の検討を始める方針ということであります。現在の状況といたしましては、まだ宮城県より実行委員会設立の動きについて情報が届いておりません。県にも確認をしたところでありますが、調整中ということであります。聖火リレーについては、被災地に元気を与えてくれるものとなり、市民がオリンピック・パラリンピックに参加できる貴重な機会になりますから、誘致の意向を示すとともにルート選定の動向に期待するところであります。  漏れ聞くところによると、ルート選定に当たって誘致運動が加熱することでいろいろと障害が出てくるということで、今、控え目にという状況だと思っておりますが、いずれ希望をとられるということもあるでしょうから、そういうときにはしっかり手を挙げてまいりたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  確かに今の答弁のとおり、余り加熱し過ぎてもどうかと思います。ただ、その希望の調査があったときには積極的に手を挙げていただいて誘致をしていただくという形でお願いをしたいと思います。  2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けまして、先ほどから質問をさせていただいているように、角田市としてもいろいろな形で関係をさせていただいております。車椅子バスケットの女子のチームの皆さんは実際にパラリンピックに出場するでしょうし、角田市がその合宿地ということでかかわると。あとは菅原幸大君も柔道の本当に有力選手というようなことにもなっております。それにつけても、聖火リレーというような形で市民が幅広く東京オリンピック・パラリンピックに市民挙げてかかわりを持って、スポーツによるまちづくりをどんどん盛り上げていくというような形にしていただければよろしいかなというようなことで、このような質問をさせていただきました。今後のスポーツを盛り上げていくためにも、市民の気持ちを一丸にして、オリンピック・パラリンピックに向けて協力体制をとっていただければと思います。  そういう中で、先ほど市長からもお話がありましたように、組織の体制づくりというものが大事だということもありました。次の質問(4)に移らせていただきますが、体制づくりの一つのヒントとして提案をさせていただきたいんですが、スポーツ庁は、スポーツによるまちづくり、地域活性化の推進のためには、地域スポーツコミッションの拡大が必要だと言っています。地域スポーツコミッションとは、地方自治体、スポーツ団体、民間企業(観光産業・スポーツ産業)等が一体となり、スポーツツーリズム、イベント開催、大会や合宿の誘致などによる地域活性化に取り組む組織です。第2期スポーツ基本計画で掲げる拡大目標は、2017年9月段階で83団体を2021年度末までに170団体にまで拡大するとしています。スポーツ庁では、平成27年度より、このようなスポーツコミッションの活動を支援する事業を実施しています。  ぜひとも、角田版地域スポーツコミッションを推進し、スポーツによるまちづくり、地域活性化を推進すべきと考えますが、市長と教育長の所見を伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) お話がありました地域スポーツコミッションの設置については、スポーツ目的の訪日外国人旅行者数、関連消費額の目標値も掲げておりまして、スポーツを通じた地域経済の活性化に目的があるということであります。県内におきましては、仙台市が2014年、平成26年にスポーツコミッション仙台を設立しておりますが、その構成団体は県や近隣市町、観光・商工団体、報道機関、競技団体、プロスポーツ団体など広範囲の約50団体で構成されておりまして、その他協力団体や企業が多数いらっしゃるということであります。事業については、多くの団体、企業等が協力して活動しておりまして、財源も負担し合っているということのようであります。  角田市におきましては、Challenge Million 2016スポーツ専門部会の取り組みがまさにスポーツ庁が推進する地域スポーツコミッション機能を各種団体の連携、協力のもと行っていただいているものと考えております。この取り組みにより角田版スポーツツーリズムを推進する体制が整いつつありますので、引き続き取り組んでいきたいと考えております。  なお、本市のまちづくり、地域活性化のためには、スポーツだけではなくて、観光、歴史、文化を含めた一体的な取り組みが必要であると考えております。地方創生推進交付金を活用したChallenge Million 2016については、今年度で3カ年計画の最終年を迎えますので、来年度以降の体制については今後検討してまいりたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  教育委員会といたしましても、先ほどもお話しいたしましたが、角田市スポーツ推進計画が5年目を迎えて、その見直し作業が始まっておりまして、その中で、スポーツツーリズムの施策を新たに明記して、スポーツ推進計画後期アクションプランに具体的な事業を入れていく考えを角田市スポーツ推進審議会に諮問しております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  スポーツコミッションといいますと、先ほど市長から回答がありましたように、今、仙台市でつくっているんですが、仙台市の規模を想定しますとちょっとこれは大変なことになるなと私も思っております。  ただ、体系的にはそんなに頑張らなくてもいいのかなと思っておりまして、実は、スポーツ庁の方針として、地域スポーツコミッションの要件というのは4つあるんですね。その要件の1つ目が、常設の組織であり、年間を通じて活動を行っていること。要件の2が、スポーツツーリズムの推進、イベントの開催、大会や合宿、キャンプの誘致など、スポーツと地域資源を掛け合わせたまちづくり、地域活性化を主要な活動の一つにしていること。要件の3つ目が、地方自治体、スポーツ団体、民間企業(観光産業・スポーツ産業等)が一体となり組織を形成、または協働して活動を行っていること。そして、要件の4つ目が、特定の大会、イベントの開催及びその附帯事業に特化せず、スポーツによる地域活性化に向けた幅広い活動を行っていることの4つなんですね。また、構成員の常勤、兼務は問わない。それから、先ほどの4つの条件を備えていれば必ずしも組織名称は問わないとあります。  ですから、先ほど市長からもお話がありましたように、市内に現在あるスポーツ関係の組織をベースにして産官学が連携して組織強化を図り、身の丈に合った角田らしい事業を実施していけば角田版スポーツコミッションが推進できると考えるんですが、これに対しても市長と教育長の所見を伺いたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 全く今八島議員がおっしゃるとおりであります。前にも少しお話をしたところでありますけれども、いろいろな事業をやっていくに当たって、いろいろな組織団体の単体だけで事を進めていくという時代ではなくなっているんだろうと思います。豊富にあるいろいろなスポーツ、文化、あるいはまちづくり団体等々が一つに結束していろいろな事業に対して連携して取り組んでいくという、まさにバリアを外して連帯と協調の精神をもってまちづくりに一体的に取り組んでいくという時代になってきたんだと思っておりまして、その形が一つのスポーツコミッションになっていくんだろうと思います。  いろいろな事業をやっていくためにはやっぱり財源が必要だということ。そしてまた、取り組むことによって経済が活性化し、所得の増加等々につながっていくということにしていかなければならない。投資しっ放しではやっぱりだめですから、回収も考えていくということも考えていかないとこれは長続きしないんだと思いますね。資金を出してくれる経済団体の方々も出しっ放しで何も生まれないんじゃないかということになると、これもやっぱり続かない話ですからね。そういう考えを持って取り組んでいくべきだと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  スポーツ庁の示すスポーツコミッションの4つの要件というのは、現在の角田では既に整っていると私は見ております。ですから、今後大切なことは、実は具体的な施策をいかにするかにかかってきているんだと思います。その点では、先ほど申し上げましたように、スポーツの推進審議会、既に審議が始まっておりますけれども、そこでただいま審議していただいておりますので、そこに具体的な施策を示していただけるものと考えております。  それから、やはり教育委員会としては教育上のいろいろな制限がありまして、なかなかほかの、例えば物産、観光とか何かと一緒になるというのはなかなか難しい制限がありますけれども、今後、市長部局とその辺は審議をいたしながら連携を図っていきたいなと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございます。  まさに私もそのとおりだと思います。今の角田市の現状が全く地域スポーツコミッションの条件を満たしているのではないのかなと。ただ、先ほどもお話がありました、それをどうまとめていくかというようなところにかかっているのかなと思っておりますし、教育長からお話がありましたスポーツ推進審議会でもその辺をきっちりと練っていただきまして、実現に向けてまた検討していただければと思います。  先ほど、市長からChallenge Millionの話が出ました。まさに角田版地域スポーツコミッション・スポーツツーリズムは地域の創生へのアプローチになるのではないかと考えているんですね。  これもちょっと参考までにお話をさせていただいて、また御意見をいただきたいと思うんですが、株式会社三菱総合研究所人間・生活研究本部によりますと、地方創生に向けた4つの成功要因があると言っております。1つ目が地域資源の最大活用、2つ目が地域内外の多様な人々とともにつくる「共創」、3つ目が産学官連携の持続的な仕組みとまち・ひと・しごとを三位一体とした包括的な課題解決、そして4つ目が集中すべき対象を明らかにして重点的に取り組む選択と集中だそうです。  この4つの成功要因を踏まえて、角田版スポーツコミッション・スポーツツーリズムを推進し、スポーツによるまちづくり、地域活性化を推進していくべきと考えますが、最後にもう一度、市長と教育長の意気込みを伺いたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 八島議員の意気込みに負けないくらいの意気込みで地方創生の事業の一環として、スポーツコミッション、それからスポーツツーリズムに取り組んでまいりたいと思っております。何度も申し上げますけれども、本当にやる気ということがすごく大事なことで、気持ちだけただ先行してしまうということになりがちで、どうも絵に描いた餅になるのが普通でありますけれども、絵に描いた餅がぽろっと落ちてみんなで食えるような、そういうものにしていきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) スポーツ関係の本当に角田市における位置づけというのは大変すばらしいものがあると思います。これまでの実績を見ていただければわかるかと思うんですけれども。そういう中にあって、具体的にChallenge Million等に、スポーツ面からの提言とか何かはやっぱりスポーツ審議会等の提言が非常に生かされているんではないかなと思います。これまでもいろいろな施策の中で、スポーツ審議会から提言していただいたものをかなり多く取り入れてもらっていますので、今後も、そういう意味からいうと、今後の地域づくりの一番の中心というような自覚を持ちながら、あるいは自負を持ちながら、今後とも進めていきたいなと思っておりますので、よろしく御協力をお願いしたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 八島議員。 ◎13番(八島利美) ありがとうございました。  市長と教育長の力強い意気込みを聞くことができまして、安心いたしました。ぜひともその意気込みでスポーツによるまちづくり、地域活性化を推進していただきますようお願いをいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。大変ありがとうございました。 ◎議長(柄目孝治) 以上をもちまして13番八島利美議員の一般質問を終わります。  御報告いたします。  谷津睦夫副市長は公務のためここで退席させていただきます。  以上、報告を終わります。  4番日下七郎議員。      (4番 日下七郎議員 発言席) ◎4番(日下七郎) 4番日下七郎です。通告に従い一般質問を行います。  第1点です。主要農作物種子法の全面廃止に関する市長の政治姿勢についてです。  (1)今年4月、65年にわたり日本の食と農業を支えてきた主要農作物種子法が全面廃止となりました。主要農作物種子法は、角田市の主要農作物である稲・麦・大豆の種子生産、安定供給に国や県が責任を持つよう義務づけた法律です。  主要農作物以外の野菜や花卉の種子は、「農家であっても種子業者から買うもの」となっています。農民みずから種をとり、農作物をつくる農業は消えるのではないでしょうか。多国籍企業が世界規模で種子事業に乗り出し、遺伝子組みかえ作物の生産を広げる中で、企業の利益を保護する仕組みが強化されてきたためです。  その一つが、種苗法附則第1条(施行期日)の記載の「植物の新品種の保護に関する国際条約……」、括弧書きは私が追加したもので、国際的にUPOVと呼ばれています。「が、日本国について効力を生ずる日から施行する」とのことです。同条約に沿って種苗法を改正、農家がみずから種をとる権利を奪っています。  これに対して、主要農産作物種子法の規定で、国や県の公的機関による国産100%を貫いているのが稲・麦・大豆の種子です。これが野菜や花卉同様に外資系多国籍企業による生産となれば、日本の食と農業が崩壊するおそれがあると思います。  ここで市長に、前述した主要農作物種子法の全面廃止の所見と、宮城県知事に主要農作物種子法の廃止後も宮城県が従来の役割を引き続き担うことを要請することを求めますが、答弁を求めます。 ◎議長(柄目孝治) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) 4番日下七郎議員の御質問にお答えいたします。  主要農作物種子法は昭和27年に制定され、戦後の食糧増産という国家的要請を背景として、稲・麦・大豆の種子に特化して都道府県にその生産普及を義務づけていたものであります。これまで、主要農作物である稲・麦・大豆の種子の国内需給の確保及び食糧安全保障に多大の貢献をしてきたものでありますが、今般、国は、次の3つの理由により本年4月1日に廃止をいたしました。  その理由の1つは、種子生産者の技術水準の向上等により種子の品質は安定していること。2つ目は、農業の戦略物資である種子については多様なニーズに対応するため、民間ノウハウも活用して品種開発を強力に進める必要がある。しかしながら、都道府県と民間企業の競争条件は対等になっておらず、公的機関の開発品種が大層を占めていること。3つ目は、都道府県による種子開発・供給体制を生かしつつ、民間企業との連携により種子を開発・供給することが必要である。そういう理由であります。  しかしながら、宮城県においては、主要農作物の安定生産と品質向上のためには現行の種子生産体制を維持していくことが重要であると判断し、従来の主要農作物種子法や関連する国の法令等にかわるものとして、新たに宮城県主要農作物種子に関する要綱と要領、これを本年4月1日に施行し、引き続き優良種子の安定供給に努めることにいたしました。種子法廃止後も県が引き続き奨励品種の選定、原種・原々種の生産、種子審査及び種子生産者の指導等の従来の役割を担っていくということであります。  以上のとおりでありまして、県はこれまで同様、優良種子の安定供給がなされるということで、公益社団法人みやぎ農業振興公社において体制を整えているということでありますので、特段、宮城県知事宛てに要請する考えはありません。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 要綱、要領で決めてなさっているということですけれども、種子法ということで、奨励品種とか、冷害時において、昭和55年の大冷害、このときにササニシキとかこういうもので非常に冷害には弱い、こういうことでありました。そういう点で、それにまさるものを行うということで、古川試験場で10年ぐらいかかったのかな、今のひとめぼれという、こういうものが障害型の冷害に対する強い品種として、この原種がコシヒカリ、こういうものを原種とした形で種子の開発を行ったということが、宮城県の古川農業試験場の永野邦明場長という方が農文協の質問に対して答えているのであります。  そういう点で、これの法律を廃止する理由が3点ということで市長が言われておりますけれども、この状況の中でなぜなんだということなんですよね。今、国会では種子法廃止を推進したのが自民党、公明党を初めとする方々なんですよね。反対した方々が種子法の復活法案、やはり法律で定めていかなければならないというものを復活しましょうというのが今の国会に出ております。  また、山形県においては、要綱や要領が宮城県の今紹介されましたけれども、6月23日の新聞には、種子法廃止で条例検討という、山形では山形県の条例によってこれを十分に今までどおり続けていくんだということになっているわけですよね。そういう点で、県に対しての要請、こういうことについて行わないということではありますけれども、廃止になったことによって、市長は今の角田市の農業にとって今までどおり安定しているものと思っているんでしょうか。やはり、これは正規の法律や条例ということで明確にしていくのが今の段階じゃないのかなと。  だから、県知事に対し、改めて要請すべきことじゃないでしょうかね。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 御質問は、改めて種子法の復活ということ、あるいは県の条例、要綱、要領じゃなくて、条例で定めていくという方向に持っていくべきではないか。そのための要望をしてはどうかという、そういうことですね。  私は、国の政策として決めたことについて、復活法が出ているということについてまではわかっておりません。宮城県が種子法と同じ内容で行動を進めていくんだということであれば、復活すべきだという考えで、そう多分知事はやっているのかもしれません。ただ、山形県の条例でやっていくという場合に、上位法の法律と違う条例でやれるのかどうかということも、私、ちょっとわかりませんけれども、少しその辺のことを調べながら、やるべきかどうかの検討をさせていただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) ここで紹介しますけれども、市長は、国の法律がないのに求めないと。やはりよりよいものは残していくというのが当然の政治だと思うんですよね。そういう点で、中国地方の知事会は、都道府県の役割を位置づけ、明確化や予算確保を求めて共同アピールを採択したということであります。また、JAやこういうところでも復活を求めるものが出ているということであります。やはり、戦後の食料難を支えてきた種子法をやはり継続していくというものが必要じゃないかと。  市長は、国の法律がなくなったんだから、それはやむを得ないんだという立場はそのまま続けていくんですか。ほかの知事が改めてやはり今までの法律を求めているんですけれどもね。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) ですから、私はこのことについては詳しくはわかっておりません。いろいろな団体が復活すべきだという議論をされているということについても十分にわかっておりません。全国市長会の要望事項にこのことが入っていたのかどうか、ちょっと私には記憶ありませんが、少なくとも宮城県の市長会としてはこのことには一切触れておりません。改めて、こういったことについての勉強をして、どう対応するかを判断してまいりたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) そのとおりだと思うんです。勉強して、角田市の農業が果たしていた役割を続けていかなければならない。  例えば、市長、現在でも種もみを購入しない、これが種子法のもの全部書いてあるんです。県の果たす役割、これは5ヘクタールの作付できる袋ですけれども。このことですけれども、これが文化財になったなどということにならないように、やはり農業で、この袋でないもので自家種を今採取して作付している人たちもいます。だけれども、出荷するときにはDNAを全部調べないと、そうしないと異種が混入した扱いにされるということになるんです。だから、そういうことも含めて、続けていくということが必要だろうと私は思っています。  先ほど農文協のことで、古川試験場の所長がこういうことも言っている。「一昨日、農林省から種子生産についての今後のガイドラインが届きましたが、新しいことはほとんど書いていないで、基本的にはこれまでの制度に沿った形で進めてくれとありました」ということだ。農林水産省もちょっと焦っているのかなということもありますので、ぜひ、種子法の復活、これの先頭に立って、現状がどうなっているのかも含めまして、来年の種子確保ということについて、要綱や要領で県で行うということでありますけれども、先ほど申し上げたように、この袋が文化財にならないように、ぜひ復活して、同じ袋で、やはり農家の方々に異種の混入などのない種子を提供していくということが、角田市の農業が、基幹産業としては農地利用型農業であって米・麦・豆が主力ですから、そういう点では、先頭になって、宮城県でも知事やあるいは市長会での発言を求めますけれども、どうでしょうか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 知事の考えを改めてお聞きすることも必要でありますが、法令廃止に伴って、県の知事の判断として、県の要綱、要領を定めて種子法と同じ内容で進めていくという判断をされたのでしょうから、向かっている方向は恐らく議員おっしゃるような復活法案、復活させろということでしょうからね。そう私は捉えていいと思います。日下議員と、知事も、私も同じ方向に向かっていると、そういうことだと思います。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 今後、農林振興事務所に確認していただきたい。ここに言う、一昨日というのは、これの原稿を届けた……。「農林水産省から種子生産についての今後のガイドラインが届きましたが……」と、新しいことはほとんど書いていない。基本的にはこれまでの制度に沿った形で進めてくれとありましたということなんです。  だから、本当にこれは公にして今までどおりやるんだと。農文協のここにだけ書いているんじゃなくて、こういうものをやはり農林水産省の指示で現在は要綱、要領でやっているんだということだと思うんです。だから、そういうことで、ぜひ、種子の保存というか、冷害などに対することに対する対応のできる試験場をやはり継続させる。こういうことが必要だろうと思っています。  それでは、今後の確認などもさせていただきますけれども、次に移ります。  市道路線認定と市道の管理についてであります。  別紙1を添付しております。市道路線番号1277号梅ヶ岡線(以下、梅ヶ岡線という)について、1)市道路線認定調書の市道梅ヶ岡線は、起点、豊室梅ヶ岡19、終点が角田裏林33-67、総延長が1,471.9メートル、最大幅員が10.5メートル、最小幅員が4.5メートル、認定年月日・供用開始年月日が平成11年3月5日とのことになっております。市道梅ヶ岡線の終点は、団体営農道整備事業物見壇線、角田市字物見壇地内に看板が設置されております。工事の区間側の角田裏林33-67となっております。  市道梅ヶ岡線の市道敷地のうち、角田字裏林32-1、約60メートル区間の幅員が登記記録と公図によると、民有地(地目は宅地)と公衆用道路となっています。公衆用道路敷は、登記記録と公図上では3メートルきりない。  そこで市長に、市道梅ヶ岡線の前述した約60メートルの区間(角田字裏林32-1)は団体営農道整備事業物見壇線として施工と思いますが、当時、60メートルの区間(角田字裏林32-1)のみが、なぜ用地を取得せず工事着工したのか伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 市道梅ヶ岡線につきましては、昭和62年度から平成2年度にかけて団体営農道整備事業物見壇地区として施工延長910メートルを整備したものであります。御質問の角田字裏林32番1の土地の一部につきましては、事業用地として必要でありましたが、抵当権が設定されていましたので、抵当権の一部抹消を進めるという約束を地権者から得て、平成元年2月13日に土地の売買契約を締結し整備したものであります。しかし、その後において抵当権を抹消していただけなかったことから、未登記のまま現在に至っております。  なお、未登記の土地については、所有権移転登記に向けて地権者等と協議を鋭意進めているところであります。
    ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 同じ所有者から、32-1の両側、32-3、見ていただければ、33-4、ここは平成元年2月13日に売買して角田市の所有になっているわけですよね。だから、そういう点で抵当物件が解消しないということですけれども、それでは、移転登記をしていないのだから、用地の代金の支払いというものはやっていないんですか、やったんですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 土地の売買契約を締結したということで、お金の動きはどうなっているのかということでありますが、農林振興課長より答弁させます。 ◎議長(柄目孝治) 八巻農林振興課長。 ◎農林振興課長(八巻裕一) 命により御質問にお答えいたします。  この土地の売買契約につきましては、平成元年の2月13日に契約を締結しておりまして、土地の代金についてもお支払いをしているということです。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 登記できないのに早く代金を払うというのはいかがなものかということを申し上げ、登記移転を行うということですから、早くやるように、ここでお話ししておきます。  2)1)の民地(角田字裏林32-1、宅地)に高さ約4.5メートル、厚さ0.4メートルの擁壁が市道梅ヶ岡線50メートル沿線に設置され、この擁壁の構造は2段積みとなっております。高さ約1メートルの擁壁を台座にして、高さ3.6メートルの擁壁が設置され、台座と上部との擁壁になっております。台座と上部との間は無鉄筋で、現在、上部の擁壁が一部が台座擁壁から市道側に0.1メートル押し出されています。  そこで市長に、前述した擁壁をどのように認識し、通行の車両、歩行者の安全を図ろうとしているのか伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 私も現場を見てきたわけでありますが、現場にある擁壁でありますが、延長約65メートル、高さが約4メートルから4.2メートル、厚さが約20から40センチのコンクリート構造物になっております。この擁壁は、さきに述べました団体営農道整備事業計画時に、当時の土地の所有者が農道周辺の土地の有効利用ということで、民地側の用地提供面積をなるべく少なくしたいとの考えから擁壁を施工したようであります。  現在の状況としては、路面から約1メートルの付近の横方向に施工継目がありますが、一部、延長約13メートルの区間において最大で約12センチの段差が見られますので、構造物としては不安定な状態にあると考えられます。  そのため、本年5月11日に、約30メートル区間においてバリケードを設置して歩行者や通行車両に対し注意喚起を行っております。なお、今後の対策としては、緊急措置ということで擁壁全面に大型土のうを設置し、片側交互通行の措置を行い、歩行者や走行車両の安全対策を図ってまいりたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 擁壁についてはそのままにしておくのですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 擁壁をどうするかという施工の方法について、幾つかシミュレーションをしておりますので、これについては都市整備課長より答弁させます。 ◎議長(柄目孝治) 日下都市整備課長。 ◎都市整備課長(日下茂夫) それでは、命によりお答えをしたいと思います。  今、市長が申し上げましたように、大型土のうを、今のところ、2段、2メートルの高さになりますが、それで仮押さえをしていきたいということで応急に対応したいと考えております。その後でありますが、ここは、先ほど市長が述べたように、擁壁については買収した面積から外れているということでありますので、基本的には個人のものだとの認識に立っております。ただ、道路管理者としては、どうしても、通行車両の安全確保という観点から何らかの対策を今後検討していきたいということであります。その辺も含めて、今検討中であります。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 大阪府内で、地震で倒壊したブロックで亡くなられた子どももいますけれども、昨日、政府の地震調査委員会が全国の地震度予測地図を公表したんですね。その中では、この地域は震度6ぐらいの赤印になっているんです。そういう点で、早目に物件を撤去する、こういうことでやっていかなくてはいけないということですけれども、いつごろまで、どうやるんですか。 ◎議長(柄目孝治) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(日下茂夫) 応急対策についてはすぐに行いたいと思っておりますが、その後、工法の検討等も含めますと、秋口ごろに整備方針といいますか、安全対策の方針を出したいと考えてございます。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 3番も回答いただいたので、ここ飛びますね。市長、いいでしょうか、用意しているでしょうけれども。  じゃあ、(2)市道路線認定調書と角田市認定路線網図(構造物位置図)の相違についてであります。  路線番号1120号寺前物見壇線及び路線番号1125号老ヶ崎裏林線の終点が、市道路線認定調書と角田市認定路線網図(構造物位置図)が相違していると思いますが、道路法第8条(市町村道路の意義及びその路線の認定)に関することについて、市長に伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 2つ飛んでしまったので、答弁書を見失いましたけれども。  これについては、議員御指摘の路線を確認したところ、路線番号1120、寺前物見壇線の終点は、路線認定時点で、市道路線認定調書どおり、小田字大原14番2でありましたが、平成11年3月5日で路線番号1277、梅ヶ岡線が路線認定されたことに伴い、平成11年3月9日付で、道路法第18条第1項の規定により現在の認定路線網図の終点位置に市道の区域を変更して、変更を行っておりましたが、この際に終点地番表示の修正を行わなかったため相違しておりましたので、これは速やかに対応したいと思っております。  また、路線番号1125、老ヶ崎裏林線の終点につきましては、平成3年1月18日に角田字裏林33番59から分筆され、同年5月10日に裏林33番64外2筆に分筆され、終点地番が裏林33番64となっておりましたので、これについても速やかに対応いたしたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 私議員になってから、市長から渡された前のA4でないもの、これのものを見ていくと、やはり食い違いがいつ起きたのかなということなので、速やかに直していくべきだろうと思います。  それでは、3です。  再度の半田川の旧閘門の帰属と撤去についてであります。  議員の皆さん、別紙2を見てください。  第392回定例会で私の一般質問の答弁で、「閘門本体自体は角田市のものではないという考えでおります。ただ、河川管理者は、これは角田市の市道のものだろうという論点がありまして、その辺のすり合わせがついていないというのが現状であります」とのことでした。  「大谷川は、関ノ入の奥より源を発し、数多くの細流を集めて流程が2里余りにして阿武隈川に入る」。出典は、伊具郡史でありますとのことです。大谷川の下流は、阿武隈川水系1級河川大谷川(藤田字渕内25-4、設置している標示物に、500メートル上流の大谷川と関根川の合流点を起点とする)と。その下流が全て1級河川となり、現在の半田川の旧閘門は、阿武隈川水系1級河川大谷川の区間に位置しており、河川法施行法第4条(旧法による河川敷等の帰属)の規定により、旧閘門は国に帰属し、宮城県の管理になると思います。  そこで、市長に旧閘門の撤去の交渉の継続について伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 私も伊具郡史246ページに、お話しのとおり、大谷川の内容が記載されておりましたことを確認しております。  また、日下議員におかれましては、通路の草刈りまでしていただいて都市整備課の担当職員を現地まで御案内いただいたことに感謝申し上げたいと思います。  その結果、起点標示をしていた杭を現地で確認しましたが、起点位置を記したとされる標記物については、既になくなっていたものとの報告を受けております。なお、県の資料によると、これはまだ明確ではないのでありますが、ただいま申し上げた証拠物件が出てきたわけでありますので、阿武隈川水系1級河川と判断されます。  半田川の管理についてでありますが、議員御質問のとおり、市としても、河川法施行法第4条の規定に基づき、宮城県の管理になると認識しております。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 土曜日、私、口頭で説明しても標示物がわからないということなので、刈り払い機でずっと刈り払って案内させていただきました。  ぜひ、これは県の管理。一緒に行った職員には、旧青木の水門の下山側の内務省が管理した排水機場の排水口も全部案内しました。そういうことでありますので、ぜひ、帰属がはっきりすれば解体の責任は県にあるということで進めていただきたいと思います。  次です。  4、角田市の「地方公務員法及び地方自治法の一部改正、2020年4月1日施行」に関することについてであります。  正規職員を原則として地方公務員法の改正で、臨時・非常勤の1年任用の会計年度任用職員という新たな仕組みを導入し、会計年度任用職員への期末手当の支給を可能とする規定が地方自治法に創設されました。  市長に次の(1)から(3)について伺います。  (1)2020年4月1日以降、正規職員を原則とする職員定数を求めますが、市長の職員定数の考え方を伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 初めに、会計年度任用職員制度でありますが、昨年5月に公布されました地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律により新たに創設された制度でありまして、地方公務員の臨時・非常勤職員に関する採用方法や任期等を明確化するためのものでありまして、2020年4月1日からの施行ということになります。  この改正により、角田市においては臨時職員や一般職非常勤職員、一部の特別職非常勤職員について、会計年度任用職員へ移行することが想定されるところであります。なお、本市における運用方法や採用基準等については、今後検討していくことになります。  さて、2020年4月1日以後における職員定数のお尋ねですが、本年5月に策定いたしました第5次定員適正化計画において、2019年度から2021年度までの3カ年における定員管理の計画として、正職員、フルタイム再任用職員の定員数を定め、2019年度では276人、2020年度では273人、2021年度では273人と計画しているところであります。この計画における定員減については、角田保育所の民営化による保育士の減少が主な要因でありますが、一方で、中島保育所については引き続き本市で運営していくことになりますから、必要な職員数は確保しているという計画になっております。  なお、第5次定員適正化計画における職員数に会計年度任用職員は入ってはおりません。この職員定員の考え方についてでありますが、本市の人口規模や財政状況等を踏まえ、中長期的な展望に立って方向づけを行い、正規職員で運営すべき業務と民間委託等を活用してできる業務について明らかにし、さらには新たな行政需要に対応できる必要な職員数を確保した計画としております。  今後も、ふだんから業務量の分析を行い、職員の適材適所の配置を踏まえた適正な定員管理を行っていきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 議員のところに渡しているのか、わかりません。今、第5次の角田市の定員適正化計画を5月1日に作成したということですけれども、議員にこれを渡しましたか。第4次定員適正化計画まで渡っているけれども。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 定員適正化計画の第5次分を配付していないのではないかということでありますが、総務課長より答弁させます。 ◎議長(柄目孝治) 泉総務課長。 ◎総務課長(泉 隆司) 命によりお答えいたします。  今回の第5次定員適正化計画につきましては、3月下旬の行財政改革推進本部会議を経まして、その後、総務課で調整等をさせていただきまして、5月1日ではなくて、5月28日に策定をしたところであります。今、日下議員から御指摘のとおり、第4次までは配付させていただいていたということなんですが、第5次につきまして、まだ配付いたしておりませんので、早々に配付させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) やはり、今答弁いただいた職員の定数問題とかがありますけれども、今期、今回の補正予算の資料によりますと、職員数が、正規の職員が287人のうち、16人の再任用の方が入っていますけれども、一般職の非常勤職員として92人おられるんですよね。だから、この92人の方々の今後の問題として、今質問しました会計年度任用職員にするかどうかというのは、委託やこのようなこともこの方々の仕事も考えておられるということなんですけれども。このことについて、どういうことにするんですか。適正化計画の中にこの分も入っているんですか。正規の職員だけなんですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 先ほど申し上げましたけれども、第5次定員適正化計画については、会計年度任用職員はまだ入っておりません。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) やはり2年後、平成31年、今年度末あたりまで明確にしなければならないという、この期間だと思うんですよね。だから、そういう点で、これを明確にするということになると、今の補助職員としての一般非常勤職員、どのように働いているんですか。本当に委託できるような状況なんですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) どういう非常勤の方々、仕事の人たちをどうしていくのかということでありますが、これまでも業務等の見直しを行いながら、委託できるものは委託しているということでありますが、現在、非常勤の方々で働いている仕事で委託が可能なものについては委託していくということになります。おっしゃるように、早く、これの制度設計をしなくてはならないということでありますので、すぐにでも動きたいということでありまして、いろいろ事務的には作業を進めたいということでありますが、なかなか国からマニュアル等が配布されていないという状況であります。ただ、基本的にこういう職種の方々については、この新しい任用職員制度に移行できるというような、そういう情報が入っておりますので、早目にその部分の整理をして、早く条例化をしていきたいと考えているところであります。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 市長、私、講読している「地方自治」というところに、総務省自治行政局公務員部の笹野さんという人が寄稿して、その詳細についてこういう雑誌に書いているんですよ。だから、そういう点で手に入らないということはないんじゃないですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) ですから、この法律の考え方についてはしっかり情報は把握しております。ただ、手続等としてまだ不足する部分があって、そのことが総務省から具体的にその通知が参っていないということでありますので、若干、進んでいないと、おくれぎみの状況なんだということであります。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 適正化計画の中で、第4次のところの1ページに、何か、拘束されないんだと、今後の定員数について、定員のことに関してということで上段に書いています。総務省が設置している地方公共団体定員管理研究会が平成22年2月に出された報告書では、今後の地方公共団体の定員管理については、国は一律の削減目標を示さない。地域の実情に応じて 限られた財源の中で住民に信頼されるよう、引き続き主体的に適正な定員管理を推進することとされたということなので、今後の非常勤の方々、今、92人の方々を、仕事上のことを分析し民間委託云々ということを言われますけれども、やはりそのことによって正規の職員の方々の仕事が非常にきつくなるということなども考慮しながら、やっていかなくてはいけないだろうと。あと、公務員としての秘密の義務とかそういう点からやっていくと、第1点の言った第5次の定員計画の中での人数が、来年276人の職員だということですけれども、それを増員する計画に変更できませんか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 職員定員といいますか、職員定数ということについては、相当調査をした上で定員は定めているということでありますが、現実的には287人を抱えている中で休んでいられる方等々が職員としておりますので、そういった部分をカバーできるような体制にしなければならないという現実的な問題があって、十分にカバーはできなくても、例えば今年度の採用職員については、1人、計画よりもふやしたとか、その状況を判断しながら、職員の採用について人数を判断している、そういう状況にあります。  それから、会計年度任用職員の考え方でありますが、国では、一億総活躍社会をつくっていくというアベノミクスの一つの考え方でありますが、今のデフレ状態から脱却するためには働く人たちの給料を上げていかないと消費に結びつかないんだという考え方で、公務員についても1年間の会計年度期間中の職員として扱って、給与手当の改善、期末手当の支給等々もできるようにしていこうという考え方でありますので、その方向に同じように私どもも向かっていかなければならない。財政負担も大きくなるわけでありますが、一方で、やはりその分については財政状況を勘案しながら業務等の見直しもしていかなければならない。そういうことであります。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 会計年度任用職員に関することで、地方交付税の職員の基準財政需要額の算定というのはどうなっているんですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 先ほども申し上げましたけれども、会計年度任用職員については、職員定数には含まないというわけでありますから、それは地方交付税の措置分としては特に見ないということであります。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) であるならば、一般の職員をやはり定数見直しして職員数を多くする中で、効率のよい、なれた能力のある人事院が採用する、こういうところの人数を多くするという、こういうことで国から人件費を導入するということの考えを優先するというのがよろしいんじゃないですか、市長。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 国も大変矛盾をした考えを示しておりまして、職員数の定数分については交付税措置がされるといいながらも、定数をふやしていくと、一方で交付税をマイナスするような、そういう仕掛けも一方ではしているんですね。全体的に交付税の国の支援をふやすという方向には行っていないんです。ですから、みずからやっぱり努力をして、知恵を絞って、業務改革をしていって職員の負担も減らしていくというようなことをせざるを得ない状況があるということであります。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 早目に適正化計画について議員に明らかにして、議員の皆さんで論議しながら、定数のあり方について議会でも論議できるようにしていただきたいということを申し上げまして、(2)に。  現在、角田市の臨時・非常勤の人数と2020年4月1日までの会計年度任用職員への移行について伺います。どういう日程で計画を作成するんでしょうか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 本年6月時点における臨時・非常勤職員の人数でありますが、週3日以上雇用している特別職と一般職の非常勤職員は118人、一方、フルタイムで任用している臨時職員数は51人でありまして、合わせて169人となっております。  次に、2020年4月1日までの会計年度任用職員への移行でありますが、昨年8月23日付で総務省より会計年度任用職員制度の導入等に向けた事務処理マニュアルが示されております。移行に向けての現況でありますが、さきに述べたとおり、今後、本格的に検討、準備に入ってまいりますが、移行の流れは事務処理のマニュアルを参考にしますと、初めに、臨時・非常勤職員の実態を把握し、次に会計年度任用職員の任用や勤務条件等の検討を行い、職員労働組合との協議等を経て、来年度中には必要となる条例、規則等を制定し、その後、2020年4月スタートを目途に募集を行うといった事務手続により必要な対応を図っていくということにしております。  なお、移行する人数ですが、少なくとも一般職非常勤職員についてはほぼ同数で移行するものと想定しております。
    ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 来年度ということになると、遅いんじゃないですか。方針を決めて、採用試験は、今度、人事院を持たない角田市においては市長が試験を行うということに地方自治法に出ていますよね。委託しないという状況であります。そういう点で、採用に当たってはやはり公平にやっていくというのが、これは当然のことなんだろうけれども、やはり明確に数字と、任用職員あるいは正規の職員をふやすかどうかという、この辺の整理をしていかないと、やはり今から大変な状況の中では、職員を長期的に1年間の雇用だけじゃなくて、長く雇用して優秀な職員をさらに高めていくという方向を持ったほうが非常によろしいんじゃないかと思います。そういう点で、現在の答弁いただいた日程ではちょっと長過ぎるんじゃないですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 関連する条例、規則等の制定については、来年9月議会に上程を予定しておりますが、その前に、皆さんに御協議できればいいわけでありますが、その辺のことについては総務課長より答弁させます。 ◎議長(柄目孝治) 総務課長。 ◎総務課長(泉 隆司) 命によりお答えいたします。  先ほど、市長から会計年度任用制度の導入等に向けた事務処理マニュアル、これに基づきまして、日下議員も、なかなか、このタイムスケジュールから見れば、総務省公務員部で考えているタイムスケジュールより遅いんじゃないかと。私にもそういった資料は来ておりますが、大分こちらの国のタイムスケジュールが先走ったといいますか、先行したようなタイムスケジュールになっています。条例においては、これは国の考えですけれども、3月下旬には条例等を制定しまして、4月には募集をかけるという、そういったスキームであります。  ただ、県内市町村を盾にするわけでは全くないんですが、他自治体においても、この会計年度任用職員制度導入における事務手続、ほとんどの自治体がまだ進んでいなくて、現在、人事評価制度等々そういったところに邁進しているところであります。  そういったことで、遅くても来年9月には制定を……、8月議会になるかと思います。8月定例会には条例制定をいたしませんと、その後の募集等の事務処理も出てまいりますので、最終的にはそこを目指して進めていきたいと総務課では考えているところであります。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 条例制定というのはことしの8月なの、来年なの、どちらなのですか。(「来年です」の声あり)遅いよ。早いところに、今の方々は他町村の試験を受けに行くよ。だから、そういう状況になりかねない状況ですよ、これは。だから、早目にやっていかなくてはいけないということで申し上げておく。  (3)です。  条例を改正し、自治センター長の会計年度任用職員への移行について考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 会計年度任用職員制度の導入に向けた事務処理マニュアルによりますと、公民館長等については会計年度任用職員に移行する対象になっております。本市における特別職非常勤職員の自治センター長についても対象となるわけでありますが、今後の協働のまちづくりの事務事業量等を勘案しますと、1年度を期限とした会計年度任用職員で対応し切れるのかどうか、いろいろ考えなければなりません。そしてまた、再任用職員で対応する方法もあるのではないかなど、今後、検討を進めてまいりたいと思っております。会計年度任用職員制度ができることによって、これまで非常勤職員の一般職・特別職、これが会計年度任用職員ということで整理されるわけでありますけれども、そのほかに再任用職員もどんどんこれから出てくるということでありますし、2022年度からは定年が延長になるということで、さらに60歳を超える職員がふえてくるということでありまして、新陳代謝をどうしていくのかということも大きな課題でありまして、制度ができたから、はい、じゃあ、それやりましょうと簡単にいかない部分を実は内包しているというも踏まえて、慎重にこの件については対応してまいりたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 今、市長答弁の中で、一般職員の定年が69歳になるのですか。59歳、どちらなのですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 2022年度から1歳引き上げられると。その後、3年に1歳ずつ引き上げられていって65歳まで延長になるというのが今の考え方であります。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) やはり法律改正などがあって、今の改正の仕方だと、職員の方々が住民に十分なサービスが可能という方向性じゃなくて、歳出を抑えるためにこういう人事管理をしていると。あなたの自治体で選択しなさいと、第4次の計画の中にあるように。だけれども、選択して、市長答弁のように、職員を多くすれば地方交付税措置は除かれると、ペナルティーで別なほうが切られるよという矛盾だらけの状況について、やはり総じて、先ほども申したけれども、市長会とか、知事会とか、6団体で、ぜひこの点を絞ってぶつけてもらいたいんですね、総務省に。ただ、そう申し上げて終わらせる。  やりますか、どうか、約束。それを答弁いただきましょうか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 地方交付税絡みの問題というのは本当に多々ありまして、これは全国市長会での一番大きな課題になっております。ですから、今回の職員定数に絡む会計年度任用職員の制度等についても、果たして、自治体財政を圧迫することがないように、国でもしっかり対応してもらいたいという内容での議論というのがこれからもっと進むだろうと思っておりますし、そういった議論に私も参加してまいりたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 日下議員。 ◎4番(日下七郎) 平成28年度の国の歳入では大分伸びたと、1兆円だか、伸びたという報道がされていますよね。だから、そういう点で、ぜひその財源を地方交付税、地域自治体に回す、そういうことで頑張っていただきたいということを申し上げて、終わります。 ◎議長(柄目孝治) 以上をもちまして4番日下七郎議員の一般質問を終わります。  次に、8番小湊 毅議員。      (8番 小湊 毅議員 発言席) ◎8番(小湊 毅) 皆さん、お疲れさまでございます。  8番、創生会、小湊 毅であります。早速、一般質問に入らせていだきます。  「少子高齢化」の今だからこそ充実すべき学校教育環境の整備についてであります。  少子高齢化が進み、今後もこの流れが続くことは容易に想像ができることであります。角田市においても人口が3万人を切りました。  将来は不安だらけであるという風潮が広く伝えられているところですが、一住民として考えた場合、果たしてそんなに悪いことだけなのかと甚だ疑問であります。平均寿命が伸び、高齢者の方が長生きすることは大いに結構なことであります。おいしいものを食べ、楽しく元気に天寿を全うされることは喜ばしいことであります。  介護保険が導入され20年ほど経過しますが、導入以前の介護環境とは大いに異なっております。保険制度、年金制度も多々問題はありますが、国の制度でありますので、市としては、この大きな仕組みの中でできることを考えればいいのだと考えております。独居老人の安否の確認についても、市としてもさまざまな取り組みを行っているところでありますし、スマートフォンのGPS機能やその他のサービスを使えば可能な時代になってきております。  産業界において人手不足が語られておりますけれども、ITバブルなど過去にありましたが、人を必要としない情報化や機械化が進み、サービスが低下したり、物が不足する状況も起きていませんし、今後も起きる気配は見受けられません。商品も電話やパソコン、スマートフォンで買うことができ、宅配業者が届けてくれるのが今の日常ですし、今後さらに進歩することは容易に想像ができます。情報においても、インターネットスマートフォンで容易に入手でき、都会に行く必要がなくなっているのが現状であります。  児童・生徒においては、学校でのいじめや不登校、学力の低下などの問題がいまだに語られているところですが、児童・生徒数が少ないほうが目も届くし、声も届くし、手もかけられると考えております。大切に、丁寧に育てることができ、多くの経験を積む機会が得られ、学校にも進学しやすく、今の人手不足を考えれば就業機会もふえると考えることができると思っております。  少子高齢化の不安に対する疑問は多々ありますが、今回は、児童・生徒に注目し質問させていただきます。  (1)であります。  学校適正規模検討事業が進められていると思いますが、現在の進捗状況や会議の内容について、御説明いただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 佐山教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 8番小湊 毅議員の御質問にお答えいたします。  学校適正規模検討事業ですが、去る6月19日に第1回目の角田市立学校適正規模検討委員会を開催したところです。委員構成は、各地区の行政区長代表の方9人、各学校の保護者代表の方11人、小学校8校、中学校3校、校長会から2人、学識者2人の合計24人です。初回の会合では、今後の話し合いの進め方や保護者アンケートについて協議し、今後は人口減少や少子化の現状の情報共有から始め、施設の老朽化等を含めた現状認識を共有化した後、児童生徒数の減少に係る課題を整理することといたしました。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) きのうの黒須議員に対しての質問の中でもお話がありましたけれども、まずは情報共有、情報の提供と、多くの方と現状を一緒に把握しましょうというような流れがスタートになっているんだと思っています。  再質問の前に、1点確認させていただきたいんですけれども、学校適正規模検討をやりますという流れになったのは、平成27年1月に文部科学省から出されている「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引の策定について」という通知がなされたから、行い始めたという理解でよろしいですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) スタートは人口減少の事実をいろいろな方々にこれはお知らせしなければならない。それまでは数字で何とかかんとかわかっていたつもりではいたんですけれども、これを見える化した形で提示したときに、我々自身も実はこれだけ減少が進んでいるのか、そのことの認識からスタートいたしました。それは、あとの国からのいろいろな手引とか何かは、それのあくまでも参考として我々はやったので。最初のスタートは市民の皆さんにこの現状を何とか知らせなければいけない。そこのところからスタートしております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) この通知が出ているのは平成27年1月ですので、何年前になるんですか、3年前になるんですか、通知が出ているし、この手引というものも実際に配布されていると思いますし、当然、教育長も見られていると思うんですけれども。事実を共有しましょうという話が動き出したのはその前だということでありますけれども、いつからやっていらっしゃるんですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 事実を、要するに我々が認識しているのは、もちろん手引とか何かがあって、世の中はそういう状況になってきている。角田市も大体そんなものです。そういう捉え方をしていました。しかし、実際にやはり始まったのは、我々が角田市の現状をやっぱり認識して、あれを見ると、危機感を持ったときから始まったと考えていただくのが一番適切な捉え方でないかなと思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) すみません。具体的にいつから始めたのかという佐山教育長の認識の中ででもいいですけれども。ちょっとごめんなさいね、算数できるかどうか、わからないんですが、この通知が出たタイミングと教育長が就任されたタイミングと、ちょっとわからないんですが、それの前後関係と言えばいいんですか。よほど前から、就任されたときから、これをやるつもりでいたということなんですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 私は学校教育現場におりましたので、子どもの数が減ってきているというのは一応肌では感じておりました。結局は、それをやる、現実問題として捉えるか、捉えないかというのは、やはり手引が出たからそうなんだとかという問題ではなくて、やはりこの現実の問題として、要するに角田市の小・中学校の児童生徒数がこれだけ減りつつあるという、そういうところに危機感を抱いたところから始まりました。私は、一番最初、教育長に就任させていただいたときの議会での御挨拶の中に、持続可能社会を実現する人づくりが私の使命であるということを皆さんにお話ししましたけれども、結局、あのときからの段階でも、結局は、このままでは、それこそ学校だけじゃなくて社会全体がやはり落ち込んでいってしまうという、そういう危機感を持っていました。  現実に教育長として、自分の使命として、学校の教育について見通したときに、やはりこの問題はこれからの最大の角田市の教育の問題になるなと、そういうことを捉えた。そして、現実的に私は、昨年度のやはり具体化した10月から説明が始まったわけですけれども、その約1年ぐらい前からだと思います。これは何とかしなくてはいけない。じゃあ、どうしよう。それが始まったのが、ですから、約1年ぐらい前と捉えていただければと思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) そこのところは突っ込まないことにしました。  きのうの黒須議員とのやりとりの中で、PTAの総会に赴いて説明をしたというようなお話もあったかと思います。ただ、私が聞いているところでは、PTAの総会に参加して、現在の人口、児童数、将来予測という、本当に人の人数の話だけ説明して、10分ぐらいで帰っていったと伺っています。この認識で間違いないかどうか、御回答ください。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) PTAの総会の席で、やはりこちらからお願いして、本当に時間のないところをとっていただいて、保護者の皆さんに認識いただくということで、説明には最大の工夫を凝らしましたけれども、やはり見る人にとってはちょっと説明して帰っていったみたいな捉え方もする方もいらっしゃるかと思いますけれども、実は、インパクトは大変強かったんじゃないかなと私は認識しております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 実際に使った資料が手元にあるんですけれども、実際のところ、人数のところしか書いていないんですが、インパクトがあったとかどうのこうのじゃなくて、人数のところの説明ですよね。それでいいですよね。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 教育次長に答弁させます。 ◎議長(柄目孝治) 佐竹教育次長。 ◎教育次長(佐竹清一) 命により御説明をさせていただきます。  私も学校のPTAの総会、限られた時間で、連休前、連休後、何カ所か、お邪魔させていただきました。使わせていただいた資料は、議会の研修会でも使わせていただき、あるいは行政区長の4月の研修会でも使わせていただいたものと同じです。まずは、入り口論として、先ほど教育長が話したように、現状を正確にお伝えをするというところから入って、人口減少の今後の推移、あるいは児童数の今後6年間の現状の推移、あるいは学力の問題等々を御説明をし、最後に説明として結ばせていただいた後は、今後、こういった現状を踏まえて保護者の皆様と一緒にこういった課題を話し合わせていただきたいと、そういうお話をさせていただいております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) そうなんです。ちょっと、きのうのやりとりをさらに引用するのはずるいのかもしれないんですけれども、学校がなくなった後、西根中学校、そして小田小学校、10年ほど前に廃校になっております。その後、どう地域が変わったのかとか、生徒に対してはどういう影響があったのかという追跡の調査をまずやっていないという話だったと思うんです。今回の説明においては、児童数の話、学力の話も多少あるんでしょうけれども、基本的には人数の話と児童数の話、将来予測と。さらに、説明があれば何度でも説明に伺います的な回答があったかと思うんですけれども、一体、何をもって情報共有をして、何の話をどう進めようとしているのかが全く見えないんです。その辺、どう考えているか、回答いただけますか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 我々としては、あの説明で全くわからないと言われても、その辺のところは理解できないんですが。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 基本的には人数の話しか提供していない状況です。その人数の話を踏まえて、親御さんたちと情報共有をし、相談させてくださいと言っているわけですよね。それ以外の情報というのはどんな形で出そうとしているのか、説明していただいていいですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) まずはやはり子どもの数をお知らせして、そこでそれを認識していただくところから始まるのではないかなと思っています。あくまでもそれがスタートラインだと思って説明を始めたわけです。今後については、結局は、検討委員会を立ち上げるということで皆様から御承認いただきましたので、その中で、こういうことも考えなくてはいけない、こういうことも考えなくては、いろいろな問題が今度出てくるのではないかなと考えておりますので、あくまでもそこで検討していくべきだと私は考えています。こちらから、あくまでも最初からこういう問題について話し合ってくださいというのは、やっぱり検討委員会に対しては失礼に当たるかなと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) では、検討委員会の方々はどういう形で情報を収集すると考えているんですか。それぞれの委員の方がそれぞれの独自のルートで情報を収集する、集めると、そういうことになるんですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 情報の収集の仕方はいろいろあるかと思います。ですから、例えば地区の代表の方、それから保護者の方、それぞれの立場で、やはり関心のあるところ、情報を集めていただくというか、あるいはこちらに指示していただければ、事務局として、それの情報についてやはり収集して情報提供させていただくという形になるかと思います。ここでは、各地区代表、それから保護者の代表、そして校長会、学校関係、学識者というような、そういう方面から出ていただいて検討していただくわけですけれども、それらの方々の見識、それから視点でもって情報収集の、こちらの方向に行きましょうというのであれば、やっぱりそこに我々は事務局として、情報提供、支援をしていくという形になると思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 文部科学省から出されているこの手の手引なんですけれども、過去、文部省から出されたものもありました。過去に出されたものは、昭和30年のところから始まるんですけれども、「公立小・中学校の統合の方策について」、その次に出ているのが「学校統合の手引」、その次に出ているのが「公立小・中学校の統合について」というものがこれまで出されています。それの後に出てきたのが、今回出されている「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」になるんです。  文部科学省主体の話の流れになると、統合ありきでの話が進むんではなかろうかという懸念が物すごく大きいんです、正直言いますと。10年ほど前、さんざん嫌な思いをさせていただきました。西根中学校をなくす際に、前任の教育長の菊地教育長でありますけれども、小田小学校を除いて、西根中学校は統合されるけれども、ほかの小学校はなくなることはありませんという説明を私は何度も何度も聞かされているんです。だから、学校というものをもちろん残すという方向での検討が始まるんだろうと考えていたんですけれども、出てきた中身というのが児童数の話しか基本的には出てこない。一体どうなっているのかなと考えておりまして、前任教育長の考え方、前おっしゃっていた話というところと方向転換したのかどうか、その辺確認させてもらっていいですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 方向転換という言葉は余り適切ではないと思います。世の中の動きというのは本当に刻々と変わっているわけなんですね。ですから、国の指針とか何かも、その変化に応じてやっぱり出していただいているんだと思います。これは全国的なもちろん視野からです。私たちは、やはりかつて、議員がおっしゃるように、一つの経験を持ちました、学校統合という。黒須議員のときにもお答えいたしましたけれども、やはりその過去から学んだ形として、今回、情報の共有、そして、それを丁寧に説明することから始めなければならないという方向性、切り口を見出してきているわけですので、それの方針に従ってやはりやっていかなければならない。過去に残すとあのとき言ったから、今後も残すんじゃないのというような形のことは、我々としては絶対言えないことです、これは。ですから、あくまでも情報提供に徹底した形でやって、そこから何を生み出すかというのは、やっぱり我々のそれこそ市民全体の問題だと思います。これは検討委員会の方々の御苦労にはなるかと思うんですけれども、市民全体の意見を集めるということは本当に大変なこと、本当に角田市民の最大の問題だと私は捉えております。今後、そのような方向で、私たちは残すとも、残さないとも、もちろん絶対言いません、それは。あくまでも検討委員会の中で出てくる意見、それを尊重していかなければならないと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 皆さんの御意見を集めるという発言がありました。どういった形で集める予定なのか。それとも、それも検討委員会の中で決めていくことだとお考えなのか。その辺、教えてください。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 会議の進め方としては、やはりその中で協議をするという形になります。データをもとにお話し合いをして、こういう案もあるよね、こういう考え方もあるよね、いろいろな方々が、やっぱり考え方が出てきて当然だと思います。その中でやっぱり、要するに討論、協議ですので、いろいろな方々の、要するに共通の一番、これならばということで全体が納得する、十分に納得できるところまではいけませんけれども、一つの検討委員会に与えられた使命として、案をつくるという、そういう使命があるわけですから、何とかして、その中で御苦労いただきながら一つのものにまとめていただく、一つの案をまとめていただくという方向に持っていかなければならないと思っています。 ◎議長(柄目孝治) 教育長、議員の質問は割合端的なんですね。答弁も端的にお願いします。  小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 案をつくるのが目的ですよということですと。多くの方と情報を共有し、いろいろな方の意見を取りまとめて、これがよかろうという案をつくるということであります。  以前、質疑の方だったでしょうか、次長に質疑させていただいて、その案をつくるのは年度内を考えていますというお話があったと思うんですけれども、年度内という後ろの期限は、大体ここにしますよと決まっているんですか。それとも、話の内容によっては、1年でも、2年でも、3年でも、検討していくということなのか、その辺教えてください。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 年度内と考えております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 年度内に案をつくるという、そこだけは決めておいて、どのような形で進めていこうかというのは検討会議の中でやっていくと。すごく矛盾を感じるんですね。話の中で、こういう形での作業があって、こういう段取りでやっていくと。そういうことをやっていったら、いつぐらいまでに結果は出ますよね、案はまとめられますねというのなら、話はわかるんですけれども。今の話だとおかしいと教育長は感じませんか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 結局は、専門の方々が集まって話し合いをするのであればいいんですけれども、私たちは検討委員会に対して、このような計画といいますか、これは既に発表しているから、お読みいただいたと思うんですけれども、こんなような形でということで、そして、1年間で大体急がなければならないということもお話しして、期間は結局、我々が希望した形です。1回目の検討委員会の中でその辺のところは全部協議していただいて、それでいきましょうという形になりましたので。
    ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) なりましたのでと言いますけれども、中身がまだすっかり決まったわけじゃないんですよね。じゃあ、何が決まったんですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) これは教育次長に答えさせます。 ◎議長(柄目孝治) 教育次長。 ◎教育次長(佐竹清一) 命によりお答えをさせていただきます。  まず、今後のスケジュールですが、今年度の当初予算の御審議の際、あるいはその前段に開催をさせていだたいた角田市議会の全員協議会の中でも、急激な人口減少に伴うことを検討するために学校適正規模検討事業を新年度で予算措置をさせていただきたいという旨を全員協議会で御説明をし、その際に、ことしの年明け1月早々から各地区に市長、副市長、教育長も含めて、行政区長というお立場ではありましたが、各地域に対して、先ほど小湊議員の手元にあったような資料も含めて現状の情報提供をさせていただき、今後の取り組みについて意見交換をさせていただいておりました。そこも含めて、御意見を伺った中の一つかなと思っております。その後、民生委員協議会等ともお話をいたしました。そういった前提を踏まえて、今回、適正規模検討委員会の立ち上げをさせていただいております。  議会において予算を頂戴して、これから報酬等々の回数も説明をさせていただき、今、新年度予算を執行している状況ですので、当然、話し合いをスタートする以上は、話し合いの一定の方向を見出すための目標を設定をしています。その目標というのが、基本的には今年度中ということです。  ちなみに、先日の19日に開催をした委員の方、24人全員の方、御出席をいただきました。お一人ずつ、今後に向けての御発言というものもあえて頂戴をいたしました。その中でも、慎重に考えるべきだという御意見もいただきましたし、今のこの数値、あるいは人口減少の急激な度合いを見れば、議論をもっと急ぐべきだ。あるいは、こうした取り組みが遅かったんじゃないかというさまざまな御意見を頂戴しています。あくまでも、教育長がお話ししたのは議論の方向性の目標であります。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) あくまでも目標であって、実際にやることがふえれば終わりのタイミングというのは変わるかもしれないという認識でいいですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) そのとおりです。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 今回出されました公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引というのは、中身を読みますと、とっても画期的なんです。これまで文部省で出されていたものというのは統合ありきの手引書でしかなかったです。それが、今回は小規模校を存続させる場合の教育の充実というところで、小規模校を残す選択肢というものについても手引として出されているという点なんです。  ですので、ここの部分というのは、これまで小規模校の統合の話をすると必ずデメリットの話しか出てこなかったんですけれども、今回の手引書については、メリットをしっかり手引書として載せているんですね。こういういいところがありますよと載っています。ですので、当然、検討委員会でも、小規模校を存続させる場合の教育の充実という中身についても検討されるべきだと思うんですけれども、その辺の予定は組まれていますか。 ◎議長(柄目孝治) お待ちください。  8番小湊 毅議員の一般質問の途中でありますけれども、ここで休憩いたします。  3時5分、再開いたします。      午後2時52分  休 憩 ───────────────────────────────────────────────────      午後3時05分  再 開 ◎議長(柄目孝治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  8番小湊 毅議員の一般質問を続けます。  小湊 毅議員の一般質問に対する答弁を求めます。佐山教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 検討委員会での、例えば小規模校のメリット、デメリットというような話の中身も、これは先ほども申し上げましたように、検討内容というのは本当に多岐にわたると思います。多分、学校教育以外のことも検討課題の中に入ってくるんではないかなと思います。そういう意味からいうと、当然、検討の内容として入ってくると思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) それについて当然入るというお話ですけれども、スケジュールにはその辺は含まれているというところの理解でいいですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) では、次長に答弁させます。 ◎議長(柄目孝治) 教育次長。 ◎教育次長(佐竹清一) 命によりお答えさせていただきます。  昨日の黒須議員からも、第1回目、6月19日の検討委員会の資料についてということで御要請がありました。若干、当日お配りした資料の中にも、まず今、多分、小湊議員のお手元におありになるんだと思うんですが、平成27年1月に文部科学省が出した「公立小・中学校の適正規模・適正配置に関する検討の手引」も、当日の配付資料として配付をさせていただきました。  スケジュールとしては、まず、この間の第1回目で御説明をさせていただいたのは、もともと平成17年9月に角田市立学校施設整備の将来構想というものを当時つくっておったものがあります。この構想の期間は、平成34年度までの期間として当時つくったもので、まず、当時、どういった構想があって、その構想と現在の児童数の推移、当時策定した児童数の減少の推計値と今現在の推計値がどれだけ既に乖離しているのかというようなことも、これから皆さんで一緒に確認をしていきましょうというところを説明しました。スケジュールとしては、第2回目、第3回目の検討委員会の中で、文部科学省が出した手引に一体どういうことが書いてあるのかということも御説明をさせていただきたいということで、1回目の会議を終えさせていただいたところです。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) この手引書、47ページからなる資料です。物すごく量が多いです。一般の方がと言ったら大変失礼なんですけれども、仕事の片手間でゆっくり眺めるというような、そういうレベルのものではないと思っています。それを1回か2回の説明の中で御理解いただくと。十分に理解していただいて、角田市の現状がどうなっているかというものをすり合わせをした上での御理解をいただくまでには相当の時間がかかると思うんですけれども、その辺、何回ぐらいで終わらせようと思っているんですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育次長。 ◎教育次長(佐竹清一) 具体的に手引の説明だけで何回と決めている段階ではまだありません。まず、もう一度確認しますが、当日は手引の全文を、ページ数が多いんですが、全文をお配りしました。全文をお配りした部分で、なかなか読みこなすには御負担が大きいだろうなとも配付前に思いましたので、その概要版といいますか、ポイントのみを押さえたものを、別途1ペーパーでおつくりしたものもお配りさせていただいてございます。そういったことを活用しながら、これからの会議の議論のお役に立てばということで、確認作業をさせてもらえればと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) では、黒須議員への回答でありましたとおり、会議で使った資料は後でいただけるということだと思いますので、後でいただいて、またいろいろ私なりに検討させていただきたいと思っています。  ただ、これから先、保護者の方ですとか、そういったところにいろいろな形で説明をすることになると思うんですけれども、急ぐべきだ、遅いとか、統合すべきだ、そうすべきでないという話は多々出ると思うんですよね。そういったときに、10年ほど前、さんざん困ったのが、統合はおかしいんじゃないのという意見を出した人が何人かいたとして、それ以外の方が特に何も言わずに会議に参加しています。そういうケースのときに、当局がその会議の様子を、議会なりなんなり、公の場所で説明するときには、「数人の方からいろいろな御意見はいただきましたけれども、そのほかはおおむね御理解いただいたと思っております」という説明をされたんです。これが物すごく困りまして、決してそういうことのないようにお願いしたいと思います。  (1)の質問は以上で終わります。  (2)の質問に入りまして、この検討事業については、「子どものことを考え、地域のことを考え、十分に話し合いを持ちながら検討していく」旨の発言を教育長はしてこられたと記憶しておりますが、先日、西根地区振興協議会の総会で、副市長が市長の祝辞を代読なされておりましたが、「角田市は3万人を切った。入学する児童が10人に満たない小学校が3校ある。児童福祉施設と学校を検討していかなければならない」との旨の挨拶がありました。教育長と市長の考えに差異があるのではないかと感じております。  この検討事業において大切にすべき点、重要である点は何とお考えなのか、市長と教育長に伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 教育長の発言と私の地区振興協議会での挨拶の間に差異があるのではないかという御質問でありますが、このまま見ると、教育長の発言と私の挨拶はそれぞれ別々に書いてあるわけでありますから、間違いなく、これは違う内容かもしれません。ですが、私の挨拶の後に教育長の発言を加えれば、それで一つになる。あるいは、逆に教育長が発言するこの内容の前に私の発言があれば、それで一つになる。総合教育会議で、この問題については共通した課題と、情報も共有しておりますので、考え方に差があるということは基本的にはありません。  大事なことは、人口減少、少子化問題を現実の問題として捉えてしっかりと受けとめて、10年後、15年後の角田市の姿というものを、施設の適正規模・適正配置ということを含めて、総合的に皆さんと議論していきましょうということであります。議員がおっしゃるように、少人数での教育のメリットもあるかもしれません。一理あるかもしれませんが、全てではありません。一方で、私としては、きのうも発言しましたが、自治体経営者の立場で財政のことも考えながら、学校経営というものについても考えていかなければならない。そういった立場にありまして、そういったことは議員の皆さんも同じだと私は思っております。そういう意味で、さまざまなデータを市民の皆様と共有していくことが大事だと思っております。  先ほど、教育長に対する質問の中で、なかなか答えが出てこない部分があったんですが、文部科学省が出した通知等々については、それをもとにして学校の適正配置等々を検討した自治体が幾つもあるわけでありまして、仙南地域でもそういう町があって、その町長からも聞いておりますが、文部科学省の通知を捉えた上で町民の議論をして一つの答えを出してきたんだと。具体的にはこれから取り組むというお話でした。  角田市の場合はどうなのかということでありますが、一つは、皆さん御承知のとおり、議員御承知のとおり、平成26年に増田寛也さんが消滅可能性都市という、896の市町村がいずれ消滅していくという、そういう本当にセンセーショナルなレポートを書かれて、それに国も驚いた。我々も驚いたと。角田市なんかは、そういった意味では896市町村の中に入っていたということでありまして、これは驚きでした。それこそ、地図を見たときに、まさか角田市は入っていないだろうと思って見ましたけれども、そうじゃなかった。そういうことでありました。そういうことで、国では地方創生という取り組みを平成27年度から始めたわけでありまして、まち・ひと・しごと、地方創生の計画も角田市としてはつくったわけであります。  そういう中で、当然、児童、子どもたちをどうしていくのかという議論が内部でありましたし、まち・ひと・しごと委員会の中でも当然ありました。その上で、平成29年度、昨年度から第4次集中改革プランがスタートしまして、全てにわたって改革の必要性というものを、いろいろな事業をピックアップしまして一つ一つ検証していくということになったわけであります。その一つとして、児童福祉施設あるいは学校はどうあったらいいのかということが出てきたわけでありまして、それを市民の皆さんにデータとして、いろいろな人口等を含めた、財政の状況も含めた情報を提供して、今どうあったらいいのかということについて取り組んでいるということでありまして、そういう流れがあるということを御承知おきいただきたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  子どものことを考え、地域のことを考え、十分に話し合うということはむしろ当然のことであり、課題に対する認識は市長と全く同じであります。急激な少子化の現実に直面するとき、子どもたちの教育環境の将来を議論するのは急がなければならないと感じております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 市長の答弁がすごく長過ぎて、ちょっと飛び飛びになってしまって申しわけないんですけれども、市長が一番おっしゃりたいところというのは、自治体の経営が大切ですよと聞こえました。当然、責任者ですから、そこに対しての責任を負うというのは、それは当然のことだと思いますし、ぜひ御尽力いただきたいと思うところなんですけれども、平成30年に149億円、市債の残高がありますと。確かに、経済的にゆとりのある自治体というのはほぼないんだろうと思っておりまして、角田市もそこの中に入るんだと思っているんです。  先ほどの市長のまず最初におっしゃった、児童数が少ない学校があって、見直しをかけるべきじゃないのかという旨だと思うんですけれども、自治体経営と見直しと考えたときに、少ない学校を統合したいという思いが一番最初に伝わってくるわけなんです。教育長の話ですと、子どものこと、地域のことという話も今出されましたけれども、市長と一緒だということですので、どうしても統合したいのではなかろうかという懸念が払拭できないでいますけれども、その辺は市長はどうお考えですか。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) データ上からは統合がいいのではないかなと誰でも思うことではないかと思いますが、おっしゃるように、少ない少人数学級であっても十分に教育効果を上げることができるという、そういう理論も一方ではあるということでありますので、その辺のことは皆さんでどういう判断をされるのか、そういったことを待った上で最終的な判断をするというのが私の立場だと思っております。  私は、前回の経験といいますか、ことがあるということで、慎重にこれについては皆さんに訴えているといいますか、情報を提供しているということでありまして、ただ、今、待ったなしの状況が教育だけじゃなくて、ほかのことについても、いろいろなことがあるわけでありまして、学校教育だけを特化して、特別に行革の対象にしないでおくということはあり得ない、そう思っております。  それと、私、長過ぎたと言われましたけれども、こういう発言をある部分で切り取って、合わないと言われますと、何ともしようがない。全文、全部祝辞を読み上げますか。(「いや、結構です」の声あり)でしょう。だから、切り取っていますよね、一部分だけ。そういうことで質問されても、私は困るなと。違うと言われても、違わないわけでありますからね。そういうことだと理解してください。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) ここの部分については、決して効率化だけではなく、みんなの意見を聞きながら、みんなに意見をまとめていただくという市長の意向ということだと理解させていただきますけれども、一般の家庭においては、やっぱり子どもの教育に関する出費というのは最優先で出されるべきものであります。  今、少子化の時代にあって、角田市においてしっかり子育てをしていただいている、そういう御家庭があって、小学校、幼稚園などが成り立っているわけだと思っているんです。一生懸命になって子育てしていただいているので、そこに対するねぎらいの言葉とかというものを余り聞いたことがないんです。よくぞ角田市で子育てしていただいているというような話を聞いたことがないのがちょっと寂しいなと思うところがありまして、いや、皆さん、そうなんですけれども。今、どこの会合に行っても、少子高齢化で大変だ、大変だという話になります。ましてや、PTAの会合において、少子高齢化で大変だという話をなされる方が結構いらっしゃいます。自分たちはちゃんと産み育てているにもかかわらず、何でそんなことを言われないんだと思っている方も多いかと思うんですけれども、その辺、意識して発言なさったことがあるかどうか、市長にちょっとだけ回答願います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 子どもを育てていただいているということに感謝しない人はいないわけですよね。私も広報かくだの6月号、そこにちゃんと子どもは宝だということでしっかり書かせていただいておりますけれども、みんなの思いも同じだと思います。ただ、この宝をどう本当に磨いていくのかという場合にいろいろな方法があると。そのままの原石で終わるようなことはしたくないというのがみんなの思いだと思っています。そのために、小湊議員は文部科学省の少人数学級でも対応できる方法というようなことを取り上げていますけれども、文部科学省の考え方の前提は、少人数学級でやっていきましょうということじゃ、基本的にないわけですよね。やる方法がありますよと言いながら、じゃあ、何人だったならばいいんだということは一言も触れていないわけです。その判断は自治体に委ねられているんです。ですから、そういった意味では、学校経営という立場で物事を考えていかないと、教育だけでは、これは物事が解決できない部分がありますからね。お金がないところで子どもたちを学校に送るわけにはいかないわけですよ、上の学校にね、家庭においても。それは地域においても同じなわけでありまして、その辺は十分、客観的に議員の立場で、私は市長の立場でこう言っているわけでありますから、議員の立場としてもその辺の判断をしてほしいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) これからも、今後とも、議員の立場でしっかりと意見を述べさせていただきたいと思います。  次の質問に入ります。  (3)番、平成30年度以降の学校におけるICT環境、Information and Communication Technologyの略だそうですが、ICT環境の整備方針についてが文部科学省から出されておりますが、ICT環境のインフラ部分、そして、使用している学習ソフトや管理ソフト等のソフト部分について、現在の使用状況と今後の導入予定について伺います。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  コンピューターを活用した教育を推進するため、各小中学校のパソコン教室の環境の整備を図っております。教育用のパソコンについては、おおむね授業の中で一人ひとりがコンピューターを使って個別に学習できる台数を備えており、小中学校全体で350台の設置となっております。そのほか、実物投影機等については、小中学校全体で実物投影機が24台、電子黒板が11台、モニターは26台、プロジェクターが34台、デジタルテレビ22台を設置しております。使用している学習用ソフト等については、小学校向けの学習授業支援ソフトを導入しております。中学校においては、ワープロソフトや表計算ソフト、プレゼンテーションソフトを活用して授業を行っております。また、情報モラル教育用のソフトを導入して、インターネット等について正確な知識を習得し、そのリスクや対処法を学べる教材を備えています。そのほか、市内小中学校には校務用コンピューターのネットワークシステムを構築しており、成績処理等を行う職員室には教員1人1台の環境を整備しております。  なお、情報機器及びシステムの管理については、賃貸借及び専門業者への委託により運用しております。今後の導入ですが、昨年度には、小中学校全校の無線LAN電波環境の調査を実施いたしましたので、今後、無線LANの整備とタブレットの導入等を計画してまいります。新学習指導要領における学習活動を想定し、子どもたちのインターネットや各種メディアを利用した情報活用能力の育成が図られるよう、ICT機器の更新及び環境整備を進めてまいります。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) この質問をさせていただいたのは、まず、角田市のことをいろいろな言われ方をします。先ほど、消滅可能性都市云々という話もありました。田舎の地方の一都市だとも自分では認識しております。都会にいなくても、そんなに不自由なく情報などを取得するためには、IT環境というものは物すごく重要なことだと思っておりますし、その情報の取得の仕方というものも小さいころから当然やるべきだと。学校の中でもやることにはなっていますし、やるべきだと思っていたところ、あるところに行って聞きましたところ、各教室においてネットがつながりませんという話がありました。今、無線LANの話ありましたけれども、小中学校、小学校だけに今回限りましょうか。小学校全ての学校において無線LAN、現在使える状況にあると理解していいですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 教育次長に答えさせます。 ◎議長(柄目孝治) 教育次長。 ◎教育次長(佐竹清一) 命によりお答えさせていただきます。  先ほど、教育長も答弁させていただきましたが、実は昨年度、小中学校の校舎全体の無線LANの環境整備の調査をさせていただいたところです。簡単に言うと、普通教室でもタブレット端末を使っていたときに、廊下のどこにどういった無線LANのターミナルアダプターを設置していけば全教室でつながるんだろうかというような、その状況調査をさせていただいたところです。現状ではまだそういったところですので、いわゆる無線LAN、Wi-Fiが各普通教室でつながっているという状況ではありません。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) いつ、つながるようになるんですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育次長。 ◎教育次長(佐竹清一) まず、具体的なスケジュールというのは現状で決まっておりません。といいますのは、まず、普通教室で文部科学省が将来的な理想の姿として出している1人当たり1台のタブレットの配備という部分には、膨大な予算措置が必要になります。したがって、具体的な見通しについては、見通せない状況があります。全てが、現状では単独事業扱いになってございます。そういった国の財政支援の問題もあって、計画がまだ組めていない状況です。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 子ども1人1台というのはまだ先の話できっといいんだろうと思っていまして、そんなすぐに大量に機械をどさっと入れるのも、これはこれで問題なのかなと思っています。  問題なのは、きのうの一般質問でもありましたけれども、英語の授業をやるのに先生方が困っている的な話があったかと思います。ネット環境があれば、英語、ネーティブの方たちの話す動画ですとか、そういったものも教材として使えるわけですよね。そういった意味でも、ネット環境というのは、通常の一般教室で使えるように早くしなくてはいけないんじゃなかろうかと。近隣自治体ではとうの昔にやっているというような話も聞いています。なぜ角田はこんなにおくれているんだというような思いもあっての質問であります。ここを早急に対応する気はないですか。教育長に聞けばいいですかね。お願いします。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 理想的には確かにそのとおりで、できる市町村も、自治体もあるかと思いますけれども、今の角田の現状では、やはり昨年度調査いたしました調査結果をもとに、これからその配備、どのようなことが現実的なのかということを考えていきたいと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 先ほど教育長から回答いただいた中に、大型プロジェクター34台だったですかね、これというのは全部のクラスに1台ずつ配備されている状況なんですか。それとも、学校ごとに偏りがあるんですか。その辺教えてください。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 教育次長に答えさせます。 ◎議長(柄目孝治) 教育次長。 ◎教育次長(佐竹清一) 全ての普通教室に配置されている状況ではありません。ちょっと若干、ある学校、プロジェクター合計34台ですが、小学校には23台、中学校には11台、例えば角田小学校は4台、多いところですと7台とか、学校によって台数の違いありますが、全ての教室に配備の状態ではありません。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 大型ディスプレーの話もWi-Fiとセットのことになると思うんですけれども、やはり紙で見るよりも映像で見たほうが理解しやすい。さらに、昔だったらパワーポイントの説明という形だったと思うんですが、今ではいろいろな講習会に行っても動画での説明になっています。やはり動くものに対して子どもの食らいつきがとってもいいらしいんですね。ですので、ここのネット環境等のディスプレー、各教室に配置するというのは、これは早急にやらないといけないんじゃないかなと考えているんですけれども。予定はないとはおっしゃいますが、何とか早く対応していただけないものかと強く要望したいところですけれども、教育長、いかがですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 先ほども申し上げましたように、理想的にはそのような形になると思います。ただ、導入するに当たっても前提となるいろいろな課題があります。もちろん財政の問題もありますけれども、それを使用する教員とか、それからやっぱり子どもたちの実態というものもあるかと思います。今の段階では、タブレット等を子どもたちがようやく使えるようになった段階ではないかなと思いますので、それらを踏まえながら、徐々に、先ほど言われたように、一挙には、やっても余り効果は上がらないと思いますので、段階を踏みながらやっていくのが理想かなと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。
    ◎8番(小湊 毅) 生徒のタブレット1人配布は先でいいと、先ほど自分も申し上げたつもりです。各教室にネット環境がつながるのと、教材のためとしてのディスプレーというのは早急に設置するべきではないですかと質問したつもりだったんですけれども。何か、タブレットがやっと使えるという話で、話が食い違ったんですが、もう一度、回答願えますか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 教育次長に答えさせます。 ◎議長(柄目孝治) 教育次長。 ◎教育次長(佐竹清一) 命によりお答えさせていただきます。  昨年度の末ぐらいから、数校ですが、いわゆるネット環境につながった大型モニター的なものが各教室にあったほうがいいのか、あるいはネット環境につながっていなくても、いわゆるモニターがあれば十分、そのモニターに映し出すコンテンツは、必ずしもリアルタイムにネット環境から引っ張ってこなくても、十分に子どもたちを引きつけるような効率のよい授業ができますよというお話を頂戴していました。  3月末に、角田小学校に、これは期せずしてモニターを整備することができました。今、角田小学校で各教室に、これはネット環境につながっていないテレビということなんですが、大型モニターを使って先生方が工夫できる授業を今やり出しているところです。折しも、今角田小学校で学力向上推進事業の指定校を受けています。そういった一部の学校ですが、先進的な取り組みの成果を見て、これから具体的な内容について検討させていただければと思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) ここの部分なんですけれども、やはり教育の現場の先生方、そして教育委員会の方、そして当局の方の十分な理解と協力がないと、うまいこと機器の導入も進まないというような話も伺っております。何せ、IT化、ICT化というのは、我々もそうですけれども、小さい子には不可欠なことです。学習効率もぐんと上がるんだと期待できるものだと思っていますので、一刻でも早い検討及び導入というようなところで作業をしていただきたいと要望しまして、次の質問に行きます。  (4)番なんですけれども、大河原町の小学生の学力テストにおいて好成績であったことは周知のことと思います。すぐ隣の大河原町であります。このすばらしい結果を導き出したノウハウはぜひ教えていただくべきだと考えておりますが、教育委員会としてどのような行動をしているのか。角田市として取り入れるべきがあったのか、既に取り入れたものがあるのか伺います。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  大河原町の小学生の学力向上対策については、昨年度行われた大河原小学校の公開研究会に角田市の先生方にもたくさん参加していただき、校内の体制の整備や授業の技術等について研修をしていただいております。また、管内の学力向上担当者の研修会を通しても、大河原町のみならず、ほかの市町村のよい点を学んでいただいております。具体的な点としては、活用問題を念頭に置いた授業づくりや話し合い活動の質など、学ぶべき点は多いと感じております。  御指摘いただきましたように、他地区のよい点は可能な限り取り入れていきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 具体的に研修がありましたと、お話を聞きましたということなんですけれども、何回ぐらい研修があって、何人ぐらいの先生方、もしくは教育委員会の担当の方が出ていたのか、教えてください。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) それぞれの会議とか何かでの通知は教育委員会から出しても、具体的にそのとき何人かというのは今のところ把握しておりません。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 何回かぐらいはわからないですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 大河原小学校で開催した公開研究会に1回。それから、管内で2回、行っております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 取り入れるべきものがあったのかというような質問をさせていただいたんですけれども、取り入れたいと思いますという曖昧な回答だったんですが、その辺の具体的なものがあれば教えてください。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) その中身につきましては、各先生方の受け取り方ではないかなと思います。自分の指導に合うものをやっぱり自分で持ってきて自分の授業に生かすということになりますので、どこをどうやったかというのは一人ひとり説明しなければならなくなりますので、ここでは省略したいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) そうしたら、研修に参加して、先生方、個別によかったところを取り入れてくださいと。教育委員会としては、取りまとめて周りにさらに広めるということは全く考えていないと、そういうことで理解していいですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 当然、研修会ですので、出張扱いになりますので、そのことは、中身については校長に報告が上がっています。全くそれを取り入れないかと言われても、こちらとしては、先生方がそういう形で研修できるように機会を設定しているわけですので、それを具体的にどうするかというのは、教育委員会が果たしてそれを各先生方に一々確認しなければならないのかということでは、ちょっと疑問に私は思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) いいものは取り入れていきたいと最初に答弁なさったと思います。校長先生まで上がったものは教育委員会として調べるものなのかという回答ですよね。とても違和感を感じるんですけれども、教育委員会としてはそういうスタンスでこれまでも来ていて、これからもそうするということでいいんですか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 各学校が、結局は研修を受けた人間から伝言を受けて、自分たちの教育の内容について、それに合うようなもの、取り入れられるものは、各学校の研究の中でそれを取り入れていくという形にしておりますので、私は、そこは学校を信頼していいかなと思っております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 把握していないという理解でよろしいですね。(「はい」の声あり)  では、次の質問に参ります。次の質問とも多少絡んできてしまうのかもしれないんですが、(5)番です。  小規模の学校において懸念されることとして、少人数で友達づくりができないということを懸念する方もいらっしゃいます。一方で、学校間の交流はほとんどないと聞いております。少人数がそんなに不安であるのでしたら、学校間での交流、合同の授業や行事を行うということを考えてもいいのではないかと考えております。目黒区の子どもたちとは交流があるのに、市内の学校ではなぜできないのか不思議なのですが、このことについて教育長の考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  児童生徒の教育の上で、さまざまなことを経験する、体験するということはとても大切なことであると考えております。そういう意味でも、姉妹都市の目黒区の子どもたちとの交流は大変意義が深いものと捉えております。また、先ほど、ほとんどないというような形でおっしゃられましたけれども、市内の学校間の交流については、例えば体育面でのリレーカーニバル、陸上大会、水泳大会など、それから、スポーツ交流、音楽祭などのさまざまな交流をやはり行っているわけですので、全く交流がないというのは当たらないのではないかなと思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 短時間で一緒に演奏会をするですとか、そういったことではなくて、1日、2日、3日、4日かけて子どもたちが仲よくなる機会が持てたらいいんじゃないですかというような話なんです。それは10年ほど前から申し上げてきておりまして、いまだに実現できていないというところです。ぜひ前向きに検討していただいて、そんな短時間の接触的なところではなくて、知り合いにきっちりなれる環境をつくっていただいたらいいんじゃないかというところで、御要望として申し上げます。  次の質問に参ります。  (6)番、中学校からの部活についても、小規模の学校では選択肢が少ないということを懸念される方もいらっしゃいます。また、一流のスポーツ選手を目指すのであれば、小学校から始めるべきであるとも言われております。小学校、中学校の垣根を越えて多種目のクラブチームを運営できるのであれば、この問題も解消されるかと考えます。Kスポをせっかく立ち上げたのですから、部活にかわるものとして、市として積極的に取り組むべきではないかと考えます。  また、文化部についても、市民センターを有効に活用すべく、同様に考えるべきだと思いますが、これらについて市長と教育長の考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 御質問は、中学校の部活をやめて、Kスポを使ってということはスポコムなのか、よくわかりませんけれども。市内のこういったスポーツ施設を使って多種目のクラブチームをつくって、一流選手を育ててはどうか、文化部についても市民センターを使ってはどうかという大胆な御提案であります。  そもそも学校教育と社会教育は分けて考えるべきだと私は思っております。そこで、中学校の部活動でありますが、その目指すところは義務教育段階の生徒の基礎体力の育成と技能の向上を図る目的以外にも、異年齢との交流の中で生徒同士や先生と教師等との望ましい人間関係の構築を図ったり、学習意欲の向上や自己肯定感、責任感、連帯感の涵養に資するなど、生徒の多様な学びの場として教育的意義が大きいとされているものでありまして、一流のスポーツ選手等の育成という考え方は、中学校の部活動にはそぐわないものと考えております。その上でスポーツ団体の活動が別にあると踏まえております。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  中学校における部活動の意義は、ただいま市長がお答えしたとおりですが、近年、部活動に対する保護者や地域のニーズと教育現場での対応の考え方の違いが顕著となり、国では、去る3月に運動部活動のあり方に関する総合的なガイドラインを策定し、あわせて学校における働き方改革の検討と一緒に全国の都道府県市町村に示したところです。その概要の一つに、学校部活動とは別に、地域のスポーツ育成団体、組織によるスポーツ活動を奨励する動きもあり、今後はこうした仕組みづくりも大切な領域となってまいります。ただ、その実現のためには、指導者の確保や移動手段の確保など課題が大きく、すぐに具体化することは困難だと感じております。したがいまして、議員御提案のKスポを拠点としてクラブチーム的組織づくりと学校の小規模化という課題は切り離して考えるべき課題であると考えております。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 将来の少子化を考えれば、こういった考え方というのはきっと必要になってくるんだろうと思っています。今すぐにというわけではありませんけれども、ぜひ考えていただけたらありがたいと思います。  最後の質問に参ります。  (7)児童生徒が少なくなったからこそできることといえば、手厚い財政支援です。医療費無償化や児童手当等を行ってきていることは申し上げるまでもありませんが、若い子育て世代は経済的にゆとりがない方が多いことは事実です。出費がかさむ世代です。さらなる支援を行うべきだと考えております。給食費に関しては、徴収方法、不払いなど多くの問題を抱えているものであります。給食費を無償化することは経済的支援になるばかりでなく、保護者の煩わしさ、そして不払いの親を持つ児童生徒を守ることにもなります。ぜひ給食費の無償化を実現すべきだと考えますが、市長の考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) 給食費の無償化については、さきに八島定雄議員から質問を受けておりまして、その際、答弁した内容と全く同じであります。今のところは給食費を無償化する考えはありません。年間にしますと1億1,300万円ほどの給食費になっておりまして、これを毎年いただかないということにした場合に、財政上の問題というのは相当出てきます。そしてまた、こういう無償化をすることよりも、もっと早く学校教育、教育力の向上のために使わなくてはならないお金も出ているわけでありますから、どちらを先にやるかということになると、給食費の無償化を先にやることではないと思っております。  それと、角田市の学校給食費の負担については、相当ほかの自治体と比べて安くしているわけでありますから、経済的支援には十分なっていると思っております。御質問にある保護者の煩わしさだとか、未納、不払いをなくすためという理由で毎年1億1,300万円無償化するということ、果たしてそういったことに税金を投入するということができるのかどうか。常識で考えればこれはできないとなりますので、そのように御理解いただきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 小湊議員。 ◎8番(小湊 毅) 定住人口3万人の確保というのが市長の公約であったかと思っております。3万人を切っております。何とかして人口を確保するということを考えた場合には、子育て世代に角田市に住んでいただくということが何よりも大切なのではなかろうかと考えております。学校教育を充実して、子育て支援をしっかりやって、角田市をしっかりした地域、自治体にしていっていただきますようお願い申し上げまして、一般質問を終わります。 ◎議長(柄目孝治) 以上をもちまして8番小湊 毅議員の一般質問を終わります。  次に、2番馬場道晴議員。      (2番 馬場道晴議員 発言席) ◎2番(馬場道晴) 2番馬場道晴です。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  1、認知症予防検診の導入についてであります。  現在、本市の高齢化率は33.5%、近い将来、超高齢化社会に突入することは本市でも例外ではなく、認知症患者がふえることも懸念されます。  認知症の発症から診断、介護の各過程で適切な助言や支援の手が届かず、症状が進んでしまう高齢者は多く、本人よりも他人が心配しているケースもあり、私のところにも相談が寄せられております。例えば認知症の疑いがありながら、診断、治療を受けずにいる人、また、認知症初期と診断された人でも、介護サービスを利用するまでの期間の支援が不十分なため、日常生活に支障を来している人もいます。認知症は糖尿病や高血圧などの生活習慣病が関係しており、血管性認知症とアルツハイマー型認知症については適切にケアすることで進行が抑えられると言われております。  そこで、本市の総合健診に認知症の診断テストを加えていただきたいと思います。また、総合健診と認知症の診断テストの結果をもとに、認知症の疑いがあれば医療機関での受診を勧めてほしいのですが、市長の考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 大友市長。 ◎市長(大友喜助) 2番馬場道晴議員の御質問にお答えします。  認知症診断テストの総合健診への導入についての御質問でありますが、健診の所要時間が現状よりも長くなるということと受診効率が低下するということが懸念されますので、今のところは考えておりません。そういう形が理想的だということは十分わかっておりますが、現実的になかなか対応しにくいといいますか、そういうものが困難だという状況であります。  認知症の早期の発見のためには、やはりいつもと様子が違うと思ったならば早目に地域包括支援センターあるいはかかりつけ医に相談するという家族の気づきや対応がとても大事なことだと思っております。地域包括支援センターにおいては、半年に1回、認知症情報誌を発行し、老化による物忘れと認知症による物忘れの違いや角田市内及び近隣市町の認知症検査ができる主な医療機関等を掲載し、認知症に関する知識の普及啓発に努めているところであります。また、角田市政出前講座のメニューに認知症サポーター養成講座もありますので、こちらを御利用いただき、認知症に対する見識を深めていただくこともよいかと思われます。  今回、馬場議員から御質問があって、提案をいただいて、改めて考えてみましたが、総合健診の中に今導入することはなかなか難しいとしても、65歳になって介護保険証が発行されますが、そのときに一度、認知症の自己診断のためのチェックシートを渡して作成をしていただくと考えております。それから、75歳以上の後期高齢者に対する医療費被保険者証、これを交付することがあるわけでありますが、そのタイミングで、それ以降毎年チェックシートを配布するということも検討してまいりたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) なかなか難しいということですけれども、チェックシートで対応ということで、いろいろ対応していただいておりますが、継続して御検討していただければと思いますので、この点、よろしくお願いいたします。  次の「リンクワーカー」の養成についてですが、リンクワーカーとは、認知症と診断された人に対し、病気や公的サービスに関する情報提供や専門機関の紹介、社会参加の応援などを行います。現在、京都府で実施されています。  認知症初期の人を支えるリンクワーカーの養成も進めるべきと考えますが、市長の考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 市長。 ◎市長(大友喜助) リンクワーカーでありますが、スコットランドの制度でありまして、日本のような介護保険制度がない中で、生活支援のボランティアがまだケアを必要としない程度の認知症の人に対して、診断後1年間のサポートとして、少しでも自立して暮らせるようにすることをゴールとしている制度であります。  我が国においては、日本においては認知症施策推進総合戦略、新オレンジプランということになりますが、これに基づき、認知症初期集中支援チームを本年4月から全国全ての市町村で設置することとなっておりまして、角田市においても、3月から地域包括支援センターの認知症地域支援推進員とサポート医により設置し、活動を開始しているところであります。認知症と疑われる人が医療につながらず、本人、家族等が苦慮している等の情報をいただいた際に、早期にかかわり、サポート医と相談の上、医療や介護、福祉サービス、地域のサロン等につなげる支援をするものであります。  京都府での認知症初期集中支援チームの活動でありますが、これは受診を勧めることを最長半年間としておりまして、症状が進んでも介護サービスが必要になるまで他の支援がなかったために支援の空白期間が生じていたことが課題となっておりまして、京都府版のリンクワーカーが引き継ぐ形で、精神的なサポートや地域や各種の支援制度のつなぎ役を1年間務めるということで設置したようであります。  角田市といたしましても、これまでもサービスにつながる継続支援をしておりましたし、支援チームの活動も必要に応じて延長して、継続支援してまいりますので、現時点においては、新たにリンクワーカーを養成することは考えておりません。 ◎議長(柄目孝治) 馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) 次の質問に移ります。  3の小中学校での熱中症対策についてであります。  近年、夏になると日本各地で猛暑日が続き、熱中症により救急搬送される方が急増します。そして、学校施設内でも多く発生し、学校施設側の対応も必要となり、熱中症事故が発生する前の予防対策がどれだけとられているかが重要になってきます。  その対策として、全国の自治体では各学校に熱中症計を配布し、測定をして注意、警戒を行っています。本市も行っていますが、小まめに水分がとれるよう水筒を持参させている自治体もありますが、体育の授業や部活動で飲み切ってしまい、水道水を飲んでいるのが現状だと思います。熱中症を防ぐ上で水温は大変に重要で、5度から15度の冷水が最も飲みやすく、22度を超えると飲みにくさに加えて水分の吸収率が低下していきます。運動の合間に5度から15度の水を飲んだ場合、直腸など体の内部を冷やす効果が高く、体温上昇や汗の量が抑えられることで脱水症状が軽くなり、熱中症予防に有効であるとの研究結果があります。  このことから、水道水を10度に冷やして連続供給できる冷水機は熱中症対策に大変に有効であると考えます。学校等公の施設は避難所としても活用されますので、東北地方の自治体でも小・中・高校や大学、さらにスポーツ施設、福祉施設、レジャー施設、近隣の学校では白石市、岩沼市、丸森町、亘理町なども冷水機を設置しており、機種によっては水筒に給水できるものもあります。  以上を申し上げ、以下の質問を行います。  (1)学校において熱中症に対する予防や注意喚起はどのように行っているのか伺います。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 2番馬場道晴議員の御質問にお答えいたします。  学校における熱中症の予防や注意喚起については、6月の校長会及び教頭会で各小中学校には適度な水分補給を行わせることや炎天下や高温の閉め切った室内での指導、特に体育や部活動に注意することなどの指示確認を行いました。  各学校では、今お話しいただいたとおり、児童生徒が水筒等を持参して水分補給を行っております。また、保健の授業でも、中学校では熱中症の予防や対策について取り扱っております。 ◎議長(柄目孝治) 馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) 次に移ります。  (2)市内小・中学校に熱中症計を購入し、熱中症対策をすべきと思いますが、考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。
     熱中症計の学校現場での活用を御提案いただきました。熱中症計は、1に湿度、2に日射・輻射など、周辺の熱環境、3に気温の3つ取り入れた指標を用い、熱中症を予防することを目的とした指標をはかるものが熱中症計とされ、金額も、価格帯は5,000円から1万円程度のようです。現在、熱中症計の設置については、各学校の判断により設置しており、小学校で4校、中学校で2校が設置しているようです。  また、購入していない学校については、校長会等を通じて活用の可能性等について話し合いを持ちたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) 全ての学校には入っていないということで、5,000円から1万円程度だということであります。やっぱりデータで、数字で出てくるので、そういったことは、数字で誰もが見てわかるようなものを各学校に早急に設置すべきと思いますが、いかがでしょうか。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) 熱中症については学校の安全管理の範囲内に既に常識として入っておりますので、今後、検討して各学校の校長と協議をして、なるべく進めるようにしていきたいと思います。 ◎議長(柄目孝治) 馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) 今、熱中症は重くなると命の危険もあるかと思いますので、やはりしっかりした対応をしていただきたいと思いますので、この点、よろしくお願いいたします。  次に移ります。  (3)熱中症対策として、市内小・中学校に冷水機を設置すべきと思いますが、考えを伺います。 ◎議長(柄目孝治) 教育長。 ◎教育長(佐山富夫) お答えいたします。  冷水機については、これを熱中症対策として導入する場合は、機器の購入数量、管理方法等を含め、一定程度の費用がかかることが想定されますので、導入には熟慮が必要であると考えております。他の市町の導入事例の御紹介がありましたが、児童生徒の熱中症対策という側面よりも、避難所としての機能等に着目した設置例があるようです。まずは、冷水機に頼ることのないような活動を児童生徒にしっかりと身につける指導を徹底していきたいと考えております。 ◎議長(柄目孝治) 馬場議員。 ◎2番(馬場道晴) そういった、これから暑くなりますので、やっぱりしっかりした対策を引き続き行っていただいて、熱中症で運ばれたというようなことのないように危機管理を持っていただければと思います。  以上で通告しました質問は全部終わりましたので、以上で一般質問を終わります。 ◎議長(柄目孝治) 以上をもちまして2番馬場道晴議員の一般質問を終わります。  これをもって今期定例会における一般質問を終結いたします。 ───────────────────────────────────────────────────      散 会 ◎議長(柄目孝治) 本日の日程は全部終了いたしました。  明28日は、午前10時から本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。  御苦労さまでした。      午後4時03分  散 会 ───────────────────────────────────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定に基づきここに署名する。                           角田市議会議長  柄 目 孝 治                           署 名 議 員  渡 邊   誠                           署 名 議 員  相 澤 邦 戸 Copyright © Kakuda City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ページの先頭へ...