白石市議会 > 2021-03-09 >
令和3年第447回定例会(第5号) 本文 開催日:2021-03-09
令和3年第447回定例会(第5号) 名簿 開催日:2021-03-09

ツイート シェア
  1. 白石市議会 2021-03-09
    令和3年第447回定例会(第5号) 本文 開催日:2021-03-09


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開議 ◯小川正人議長 おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  現在における出席議員数は17名でありますので、定足数に達しております。  本日の会議は、お配りいたしました議事日程第5号をもって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯小川正人議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により議長において、4番澁谷政義議員、16番菊地忠久議員を指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第2 一般質問 3 ◯小川正人議長 日程第2、市政に対する一般質問を行います。  抽せん順により順次発言を許します。  通告に沿って簡潔に質問されるようお願いいたします。  今期の質問時間は、答弁を除き40分以内であります。質問時間が残り3分になったとき、ブザーを鳴らして発言者に通告します。  なお、一問一答方式で行いますので、市長等の反問に関する運用を適用いたします。  これより順次質問を許します。  最初に、7番高橋鈍斎議員。    〔7番高橋鈍斎議員登壇〕 4 ◯7番(高橋鈍斎議員) 皆さん、おはようございます。
     それでは早速質問に入りたいと思います。  市長選挙選挙公約についてでございます。  第1点。令和2年10月25日施行されました白石市長選挙において、4年間の実績がある山田市長と短期間での準備で立候補された対立候補者との結果は僅差であった。この選挙結果を踏まえ、市長はどのように分析しているのかをお伺いいたします。  市長に申し上げますけれども、昨日ちょっと同様の質問があって、前者の質問で随分詳しく答弁してありましたので、私はちょっと気になったところを。  かなり市長は実績をアピールしていた。そして相手はほとんど準備する暇はないなという状況だったんですが、非常に今回の選挙戦は厳しかったという、そういう答弁をいただいたんですが、それについてお尋ねしたいと思います。 5 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 6 ◯山田裕一市長 おはようございます。  高橋鈍斎議員一般質問にお答えをいたします。  さきの白石市長選挙におきましては、公立刈田綜合病院経営改善、そして診療機能を充実させるための手段として、経営形態の変更、公設民営化を一丁目一番地の公約として掲げさせていただき、市民の皆様の信任を勝ち取ることができました。私は白石市民の皆様の幸せのために、白石市発展のために仕事をしなければならない立場でございます。  市長選挙にいただきました民意を大きな推進力として、今後の白石市発展に成し遂げていく所存でございます。 7 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 8 ◯7番(高橋鈍斎議員) 昨日と同様のような回答だなと思ったんですが、私思うに、市長は最近、私がここに来るようになって、やたらあちこち署名活動が増えたなというのが私の印象なんです。幼稚園、それから今は病院問題とか、スパッシュランドとか、そういうのもある程度、皆さんいろんな思いがあったのかなと思いました。  次の質問に移りたいと思います。(2)でございます。市長は議会の場において、「二元代表制の一翼を担っている議員の皆様とこれからさらに議論を深めて、市政のさらなる課題、その一つ一つを解決してまいりたいと思います」としながら、選挙活動用ビラに特定の議員と議員の後援会を掲載したのはなぜか、お伺いいたします。 9 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 10 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  市長選挙の際に配布しました選挙運動用ビラにつきましては、公職選挙法の規定に基づき、白石市選挙管理委員会の審査を受け受理されたものを頒布いたしております。公職選挙法第142条第1項の規定では、ビラを作成するに当たっては、ビラの表面に頒布責任者及び印刷者の氏名及び住所等を記載することとなっており、ビラの大きさはA4判以内と定められております。  なお、ビラの掲載内容に特段の制限はございません。  このことから、ビラの掲載にご賛同いただいた方の氏名を掲載させていただきました。 11 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 12 ◯7番(高橋鈍斎議員) ビラの内容といいますか、私どももこういうのは認められておりますので、その辺は承知しております。  ただ、いろんな人のいろんな反応がありまして、これ何で特定の議員しか載っていない、何であなたたちは載っていないんだという話もあったり、見ている市民側としてはかなり戸惑いがあったんですね。あったんですよ。  それで、ぜひ聞いてほしいというのは、議長はじめ各議員の一人一人の皆さんのご承諾を得たのかということなんです。  それから、後援会の三役の方々にもきちんといいよというような確約を取って掲載したのかということなんですが、ぜひともそういうことを聞いてほしいという声がございましたので、これについてお話ししていただきたいと思います。 13 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 14 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  昨年の選挙の際に私を支援してくださる市議会議員の皆様有志の方々で、支援する会なるものを組織していただきまして、皆様、そしてまた皆様の支持者の皆様のご賛同いただいたと理解をしておりますので、ご理解いただきたいと思います。 15 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 16 ◯7番(高橋鈍斎議員) これを私はなぜお尋ねするかというと、市長は二元代表制、昔はあまりこういう言葉は聞かなかったような気がするんですけれども、最近はよく言われるようになったなという気がするんですけれども、こういう状態を見る市民側としては、最近、区分けするんです。こっちはこっちのほうの議員なんだな、こっちはあっちのほうの議員だなと分けて見る市民の方々がいて、そういう傾向はどうなのかなと。  私も、そんなにこういうことは詳しくないですから、元市長のところにお伺いしまして、こういうものってどうなんでしょうとお尋ねしたら、あり得ないなというお話をいただいたものですから。その方はもうそれこそ20年もやった大ベテランで、私がいろいろ鍛えられた時期がございましたのでお伺いしたんですが、市長と議員というのは、国政選挙とは違って、それぞれがそれぞれ市民から直接選ばれているわけで、それぞれが緊張感を持ってやるのが議員だというようなお話をいただきましたので、市長はどういうお考えなんだろうなと。もう一度これに対してお答えしていただきたいと思います。 17 ◯小川正人議長 暫時休憩いたします。      午前10時11分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時11分開議 18 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 19 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  先ほど申し上げましたように、公職選挙法に準拠してビラを出させていただいておりますので、ビラの内容がどうこうというのは皆さんそれぞれの感覚があると思いますので、それはそれぞれの皆さんがご判断されるのかなと思っています。  高橋議員におかれましては、昨年の市長選挙においては相手候補を一生懸命にマイクを握って応援もされておりましたし、それぞれ議員の皆様も政策によって応援したい候補者がいらっしゃると思いますので、それは様々な考えがあると思っております。 20 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 21 ◯7番(高橋鈍斎議員) 私はこれぐらいでとどめておこうと思ったんですが、今市長がおっしゃったので申し上げますけれども、私がマイクを持ったのは、最初は断っていたんです。しかし、この間まで仲間の議員だったんです。仲間の議員が私がずっと一貫して幼稚園とか保育園のことをご質問させていただいて、そのことを言うと言われればそれは仕方ないのかなと。仲間、お友達としてしようがないのかなと。  しかし、現職の議員と市長というのはお友達関係ではないんです。国会の場合、仲間の議員がというのは、議員の中から選ばれているからだと私は思っているんです。先ほど言ったように、もうこの間の対抗された方は、もう一般の人として挑戦しているわけで、議員ではございませんので。そういうので、多少。  しかし、私がそこでマイクを握ったからといって何百票も増えるわけでもございません。何せ議員の末席で控えているほうですから。それほど効果はなかったのではないかと思います。  次の質問に移ります。(3)の選挙活動用ビラに「県との強力な人脈を最大限に生かして」とあるが、一方、公約にない刈田病院組合解散白石市立病院とするとの考えは県とのずれがあるのではと思うが、その真意を伺いたいと思います。 22 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 23 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  先ほども答弁させていただきましたが、市長選挙におきまして公立刈田綜合病院公設民営化を一丁目一番地と位置づけて選挙戦に臨みました。  刈田病院経営形態の検討につきましては、2年以上前から副管理者の両町長に働きかけてまいりましたが、なかなか聞き入れていただけない、実現できない状況でございました。そのような中、2月1日両町長との3者による話合いの中で、組合の解散について七ヶ宿町長からご提案をいただいたことから、組合を解散し、市立病院への移行について検討していくことになった次第でございます。  宮城県とのずれについては、これまでも私は一貫して、宮城県と東北大学が共に作成しましたみやぎ県南中核病院刈田病院連携プランを推進することとしておりますし、診療科についても同様に、この連携プランにのっとったものにすることを推進したいというお話をさせていただいているところでございます。仮に刈田病院公設民営化になっても、白石市外二町組合が解散されたとしても、公立病院の機能に変わりはございません。白石市が責任を持って刈田病院を支えてまいります。 24 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 25 ◯7番(高橋鈍斎議員) 先ほど、国や県の強力な人脈をというのは、こういうビラを私のところにまで市長から頂きまして、これを見てうまくやってもらえればいいなと思ったんですが、先ほど申し上げましたように、元市長をやられた方に聞くと、大分、県で怒っているよと、そういうお話を伺ったものですから。私は直接そこにいるわけではないから分かりませんけれども、何かそういう状況だよと聞いたものですから、取り上げさせてもらったんです。  それから、刈田病院組合解散の件なんですけれども、私この間の全員協議会でも申し上げたんですが、広報一面に掲載されました記事ですが、市民から見ると、何だもう決定したんだなと言ってくる人が結構いるんです、この文言を見て。  それで、七ヶ宿町でこういうのを出しているんです。ご覧になったかも。見えませんか。こういうのを出しているんです。七ヶ宿からのお知らせ公立刈田綜合病院問題についてというのを特別に、自治会の区長を通じて全戸配布したんです。  どうも日頃我々が聞いている市長の、何か説明されているのとは違うというようなことで、これを出されたということなんですが、そもそも私は、この間も申し上げたんですけれども、広報はこのように使うものなのかなという思いがあるんです。私も50年白石市を見てきましたけれども、こういうのは初めてなんです。広報というのは市民の皆さんの日常の連絡とか、皆さんにとっていろんな身近な情報を知って、それでいろんなことをするために使っているのではないかなと思ったものですから、こういうものには適さないのではないかなと思って、あなたに申し上げたんですけれども、いかがですか、それは。まずここから聞いてみます。一問一答と言われているから、次言うと2つ聞いたと言われますから。 26 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 27 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  広報はどういうものかというところは、高橋議員のようにお考えの方もいらっしゃると思いますし、私のところには、現在の刈田病院の状況について、まずいろんな情報が錯綜している中で、やはり現状を知りたいと、広報、またSNS、ホームページ、そういったものを使って、ぜひ今どうなっているのかというところを市のほうから知らせてほしい、そういった声も多数いただいておりますことから、本市の非常に重要な現在の市政課題であると判断をいたしまして、市民の皆様に周知をさせていただくというところから、広報への掲載を決めさせていただきました。 28 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 29 ◯7番(高橋鈍斎議員) 皆さんがどう思うかは私も分かりませんし、市長がそうであればそうなのかなと受け止めてもいいんですけれども、ただ、内容に若干ちょっとこれはどうかというのは、これはちょっと訂正したほうがいいのかなと思うんです。  というのは、これは、記事の中に、「この記事は2月17日時点での情報で作成しています」とか、「発行日において一部情報が変わっている場合もありますので」となっているので、違っていればちょっとそこは訂正のものを出したほうがいいのではないかなと思うんです。というのは、市立病院移行検討というのは、これはもう始まっているんですか。 30 ◯小川正人議長 暫時休憩いたします。      午前10時22分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時27分開議 31 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  山田市長、答弁を求めます。    〔山田裕一市長登壇〕 32 ◯山田裕一市長 暫時休憩に入ってしまったので、もう一度質問してもらってもいいですか。 33 ◯小川正人議長 暫時休憩いたします。      午前10時27分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時27分開議 34 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  7番高橋鈍斎議員。 35 ◯7番(高橋鈍斎議員) これからずれるなと言われているので、もう一回確認しながら。  公約にない刈田病院組合の解散、市立病院とするとの考えということなのですけれども、この広報には、市立病院移行検討となっているから、それはもう決定したように市民の方が受け取ると。そのように言ってきているんです、私のところにも。もう決まったんだろう、もう署名活動をしてももう駄目なんだろうと言われているんです。  それからあと、2月1日に3者で、ちょっとはしょりますけれども、「一市二町組合の3者の会議で、解散に向けて検討を進めていくことで合意した」と書いてある。ところが、私が七ヶ宿町のほうに問い合わせたら、「そういう認識には私たちはなっていません」と言われました。これ再度、昨日もお尋ねしました。間違いないんだねと、もう日にちがたっているからどうなんでしょうと言ったら、そのように回答をいただきました。  それから同僚議員の報告で、「2月18日の正副管理者定例会議で、蔵王町と七ヶ宿町の組合解散の同意を否定、今後の課題」と書いてあるので、ここの「合意しました」という文章はちょっと違うのではないかと。だから、これは市民に正しくお知らせをしたらいかがですかと、こういうようなチラシできちんと、広報ではなくて、広報だと1か月後になってしまうでしょう。ですから、こういうもので、皆さんに正確に知っていただいたほうがいいのではないかなということ申し上げたんです。分かりましたか。 36 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 37 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  昨日も答弁をさせていただきましたが、どうしても広報を作成するに当たっては、原稿の校正の期限というものがございますので、そちらには何日現在と書かせていただいたところはご理解をいただきたいと思います。  また、その都度その都度、例えば更新されたり、情報が当然変わるということもございますので、そういったところは、またその都度市民の皆様にお知らせをしたいと思います。  話は変わりますけれども、昨日の新型コロナウイルスワクチン接種の件でも、担当課長から答弁させていただきましたが、やっぱり国からの情報も変わったり、そういったところもありますので、やはりそのときそのときタイムリーな情報をお知らせできるように努めていきたいと思います。 38 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 39 ◯7番(高橋鈍斎議員) それでは、次の(4)です。選挙活動用のビラに掲げてある「豊かさを実感できるまちづくり」のうち、伝統工芸の継承と重点道の駅の設置について、今考えていること。道の駅については、昨日の同僚議員の答弁で大まかには分かったんですが、まだ防災どうのと言われても、どういうことなのかちょっとよく分からなかったんです。まずそこから最初に聞きます。 40 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 41 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  伝統工芸の継承につきましては、本市には弥治郎こけしや白石和紙など、白石市には欠かすことのできない白石市ならではの伝統工芸がございます。これらの伝統工芸の後継者育成や国内外へのPR、販路拡大を支援することにより、伝統産業の技術を次の世代に継承していくことが大変重要であると考えております。  道の駅につきましては、前回の市長選挙公約の中で達成していない事項でもあり、今回の公約にも引き続き掲載をさせていただいたところでございます。  現在、様々な自然災害が猛威を振るっている中にあって、防災機能を兼ね備えた重点道の駅が整備されれば、本市の防災力の向上にもつながりますし、周辺全体に対しても様々な波及効果をもたらすものと考えております。 42 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 43 ◯7番(高橋鈍斎議員) 市長、伝統工芸という文字が出てきて、正直言ってうれしいんです、私は。なぜか。我々の仕事は、今やもう絶滅危惧職種と言われています。もういるのが珍しいようになってきたんです。全国各地を見ても、伝統的なものをやっている人というのは、もう子供に継がせたくないというのが多くて、もう本当に、あなたそういうので食っていけるのとずっと言われてきたような時代が、私らが若いときからです。ましてや今、それから、我々ももうお迎えがいつ来てもおかしくない、そういう状況になって、伝統というのはもうほぼ滅びるのではないかと言われながらやってきたんです。それを市長が、これまでこういうことに目を向けてくる人はいないんです。だから期待を込めて、先ほど白石和紙とか、あるいはこけしとかと言っていましたけれども、それ以外にもあるのか。まして。  あと、2つと言わないでください。白石和紙に関しては、予算審査特別委員会で副市長からも十分にお話を聞きました。それは私も承知している内容なんですが、なかなかそれで生活は難しい。これはもう現状なんです、実際は。だから市長が言うのは、そういうものをあったよという程度にしたいのか。あるいは、白石はこういう伝統のまちだよと言えるくらいのものを育成してまでいきたいのか。そういう、ちょっと心構えをお尋ねしたいなと思いました。
    44 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 45 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  本市のすばらしい伝統工芸を後世、次の世代に継承するということは、これは非常に重要なことだと思っています。第六次総合計画の中にも、私はアイデンティティーの醸成は非常に重要だと思っています。そしてシビックプライドをしっかりと次の世代に継承していくと。そういう上で、やはりこの白石市にこういった伝統産業、伝統工芸、そして職人の技があるんだということを、まず後世に伝えるためには、その技術を残していかなくてはなりません。さらに後継者を育成していかなくてはなりません。  そのために、例えば弥治郎こけしであれば、国の事業等も最大限に活用して、これまで後継者育成の中で数々の工人が誕生もしておりますし、そして白石和紙につきましては、市民団体の蔵富人が本当に頑張っていただいて、そういったところを市でも応援をさせていただいている状況にございます。  何とか本市の誇れる伝統工芸、伝統産業を後世に継承できるように、これからも全力を尽くしていきたい、そういう意気込みでございます。 46 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 47 ◯7番(高橋鈍斎議員) 私もぜひ、だんだんなくなっていくものですから、残るように私はやっていただければいいなと思っております。副市長からなかなか厳しいよと言われて私も承知はしているんですけれども。  道の駅に関しても、市長と立ち話をして、覚えているかどうか。適当に造ると潰れるよと言ったら、分かっていますと言われたので、私はかなりきちんといろんなイメージを持って掲げているんだろうと思います。  というのは、最初に市長選に挑戦された際も2回目もやっぱり道の駅のことが書いてあるわけで、本気なんだなと思ったんですけれども、ただ、4年前に書いたビラ、それをお尋ねしたら、私はこれで道の駅が最大の公約であるというようなことだったりとか、そういうことを一度も言ったことはございませんみたいなことを言われているので、もしかしたらこれは8年先までの公約だったのかな。今回のビラにも重点で書いてあります。  先ほど言ったように、議員も市長も4年間の公約というふうに先輩議員から教わってきましたので、何にしても、もう少し、イメージはもうある程度できているのではないかと思うんですが、防災何がし、どのようにするのか状況も分からないんですけれども、あと、どういうような道の駅を考えているのか、頭の中にあったら教えてもらえればなと思います。 48 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 49 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  防災機能を備えた重点道の駅ということを、私も、昨日もそうですし、これまでも申し上げていると思います。ぜひ高橋議員も、例えば国土交通省のホームページご覧ください。その中に防災の道の駅はどういうものか、また重点道の駅というのはどういうものかというのは、詳細に書いてございますので、ぜひそちらをご覧いただくと、非常にイメージが膨らむのかなと思います。  また議員のお話のとおり、やはり政治家にとって重要なのは、公約をしっかりと守り抜くことだと思います。高橋議員市議会議員選挙の際には議員定数を大幅に削減するという公約を掲げられておりますので、お互い公約実現に向けて全力を尽くしていきたいと思いますので、お互い頑張ってまいりましょう。 50 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 51 ◯7番(高橋鈍斎議員) 私程度の議員も市長からエールをもらえるなんていうのは膨大な喜びと受け取るしかないです。  次の質問に入ります。新型コロナウイルスワクチン接種について。市長は市議会全員協議会において「接種について刈田病院にお願いしたが、刈田病院の院長は、医療従事者には接種するがそれ以外は行わないとの返答があった」との話をされた。これは、昨日ご答弁があったので、ここは私は答弁はなくてよろしいです。  それで私は、市は白石市医師会に協力をお願いしているものの、それだけで実施できるのかどうか。予防接種の体制や対応についてということなんですが。他の自治体では、まだ昨日のお話で、何もよく決まっていない、いろんなことが国から来ていないから分からないというのも承知はしているんですが、それでも間近に来たときにどうしようということで、いろんなシミュレーションをしたりとかというのもあるようなんですけれども、白石市ではそういう動きというのがちょっと感じられないし、我々も市民もよく分からないというのがありますので、その辺何かもう始まっているのかどうか。医師会だけ、刈田病院からも応援をいただけるよという話もありましたけれども、もう少し具体的にその辺をお尋ねしたいと思います。 52 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 53 ◯山田裕一市長 お答えいたします。  本市の新型コロナウイルスワクチン接種体制につきましては、今定例会において既にご説明を申し上げているとおりでございます。現在のところ、ホワイトキューブを会場に集団接種方式で行うことで準備を進めております。  ワクチン接種は当然ながら医師のご協力がなければ実施できないことから、白石市医師会の先生方の全面的なご協力をいただき実施いたします。白石市医師会に所属する個人の開業医の先生はもちろん、2つの民間病院からも医師、看護師の派遣に協力をいただけるとお話をいただいております。白石市医師会の総力を挙げてワクチン接種にご協力いただけるものと現在準備を進めているところでございます。  なお、接種の実施に当たりましては、1日当たり4人から5人の医師とその医師が帯同する看護師に来ていただき、さらに接種補助や接種後の体調管理等に携わる看護師も配置するほか、会場内での案内誘導、受付など、必要なスタッフをそろえ、集団接種体制を整えていきたいと考えております。 54 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 55 ◯7番(高橋鈍斎議員) 刈田病院のほうにもお願いしたということなんですけれども、通常の診療をしながらどれだけの先生が、そしてこの間も市長がおっしゃっていましたけれども、医師の先生方がまたお辞めになるのではないかということになると、果たしてお約束できるのかどうかというのと、開業医の先生方の中にもどれだけその自分の病院を閉めて、何日ぐらい、どんな程度行かなければならないのかなというものが全く分からないので困っていますというような話を聞くんですが、どうでしょうか。その辺は何か想定というか、計画は立てているんでしょうか。 56 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 57 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  現在のところ、まだ国から明確に、例えば1日白石市に何人の方に接種できる、そういったワクチンが入ってくるとか、そういった詳細な情報というのは入ってきていない状況にございます。そういうところから、まずその詳細な、例えば何人体制でというところを組むのは難しい状況にございますので、現在、それを明確にお答えすることはできないところはご理解をいただきたいと思います。  ただ、医師会の先生方のご協力なくして市民の皆さんにワクチン接種をすることは、これはもう不可能になりますので、現在も健康推進課、そして新型コロナウイルスワクチン接種対策室のほうで医師会、そして関係機関の皆様と準備、また調整をさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。 58 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 59 ◯7番(高橋鈍斎議員) もう1点。キューブで集団接種する場合に、遠くにいる方、例えば越河のほうとか不忘とか白川のほうとか、そういう人たちで高齢者の方で、足の確保ができないような世帯はどのようにしてとか、その辺も何か考えがあるんでしょうかということを皆さん心配しているんですが。 60 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 61 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  今回のこのワクチン接種は本当に国家プロジェクトでございます。国のほうからも必要な予算、財源として全国の市町村に下りてまいります。その中の予算を最大限に有効に活用する上では、やはり市民の皆さんが予防接種をしていただくための足の確保も非常にこれは重要だと思っております。  ただ、市民の皆さんのお宅1軒1軒に訪問してというのは、それはさすがに難しい状況になると思いますので、今後これは詳細に詰めていかなくてはならないと思いますが、例えば各地区に市でバス等を準備して、それに乗っていただいて、接種会場との送り迎え、そういうことも含めて調整、協議をしていきたいと考えております。 62 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 63 ◯7番(高橋鈍斎議員) それでは、次の3番目の質問に入ります。白石市第一幼稚園休園とその後についてでございますが、(1)の第一幼稚園休園に対し、市民の署名数は4,000名以上あり、また令和元年12月に白石第一幼稚園を残す会から提出された請願を市議会が採択した事実について、教育委員会はどのように受け止めているのかをお尋ねいたします。 64 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 65 ◯半沢芳典教育長 おはようございます。  ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。  令和2年9月3日の白石市議会全員協議会でも説明しておりますが、白石第一幼稚園を残す会様から提出された請願の採択という市議会の判断を真摯に受け止めたことから、白石市第一幼稚園を休園することについては、計画を凍結し、改めて結論を出すことといたしました。  その後、令和2年1月から3月まで3回にわたり、参考人の関係者、参考人の方もご出席いただいて、市長による総合教育会議で様々なご意見を伺い、幼稚園の保護者説明会などを経た上で教育委員会として、このときは1園にすべきかどうかということと、それから1園にするとしたらということで、2段階で協議、議決をいただきまして、第一幼稚園を休園するということを令和2年9月2日に全員一致で議決をしており、今4月に向けて準備を進めているところでございます。 66 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 67 ◯7番(高橋鈍斎議員) 教育長は、また何遍も同じことを聞くのかとお思いだろうと思うんですが、教育長の答弁でも、議論をするためには共通の土俵に上がらないといけないと思いますというのがあったので、教育長と同じ土俵というのも、私もちょっと。共通理解であればと思うんですが。  それで、これまで審議はもう大分尽くされたと私も思っております。ですから詳しい答弁は私は結構でございますから、ちょっと気になっている部分だけを教育長に再度お尋ねして、市民の皆さんに聞かれてもきちんと答えられるようにしたいと思っております。  次の(2)に行くんですが、第一幼稚園休園について、市長は「市民の署名数と市議会での請願採択に対し、重く受け止めている」との答弁もあり、第一幼稚園の休園を凍結、先ほどもありましたけれども、1年先延ばしにしてきたと。  今回、教育委員会は再度第一幼稚園を休園としたが、これは本来白紙撤回というのが相当ではなかろうかと思うんですが、それについてもう一度お尋ねします。 68 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 69 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  議員のご発言にも今ありましたように、市長が真摯に受け止めているということについては、私も承知をしております。  これは、議員お分かりだと思いますけれども、教育委員会制度は市長部局のことと決定的に違いまして、委員の皆さんの合議の独立した行政機関でございます。したがって、資料等についてはその都度定例の委員会において状況等、それから総合教育会議にも3回ご出席いただいて議論をしていることでございまして、用語の問題等については様々な解釈はあろうかと思いますけれども、先ほども申し上げましたとおり、白石市第一幼稚園を休園することについては、あの請願の採択の後、計画を凍結いたしまして、改めて結論を出すことにしたものでございます。  令和2年3月、第439回の議会でございますが、高橋議員一般質問でも答弁させていただいておりますけれども、凍結という意味でございますが、第一幼稚園の休園の計画をその時点において中断をして、総合教育会議や教育委員会での検討を踏まえた上で適切に判断をしていくということで答弁をさせていただきました。そういうことですのでご理解を賜ればと思います。 70 ◯小川正人議長 ここで、換気をするため、午前11時5分まで休憩いたします。      午前10時54分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時05分開議 71 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  7番高橋鈍斎議員。 72 ◯7番(高橋鈍斎議員) (2)の答弁はいただいたんですが、これも私はやっぱり経験ある元市長にお尋ねしたら、重く受け止めたらこれは白紙撤回だろうというお答えをしていただいたんですが、次の質問に移ります。  (3)第一・第二幼稚園の今後の状況は、事実上の統廃合と思うが、教育長の見解をお伺いします。これは前もやりましたけれども、もう一度確認のつもりでお尋ねします。 73 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 74 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  今回の措置につきましては、第一幼稚園の休園ということはそのとおりでございまして、今後、出生数の変化でありますとか、今社会情勢がなかなか見通せない状況にもございますので、その社会情勢の変化によりまして、再び開園する場合もあるだろうということに備えて、今回は休園という措置を講じたということでご理解賜りたいと思います。 75 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 76 ◯7番(高橋鈍斎議員) ただいまの答弁も前にいただいているのは、私も記憶にまだ残っております。  それで、いろいろとまた会議録を読み込んでみたんですけれども、そのとおり教育長はおっしゃっていますし、そうだなと思ったんですが、ただ、何度も、今度説明されたのが子供がどんどんどんどん減っていってと言われていて、後でまた可能性を残してと言われることが、またどういうことなのかなと思います。それをお尋ねしたいと思います。  それと、統廃合というのは、これは前にも教育長にもお示ししましたけれども、これで大分教育長から私もやられましたけれども、教育長名とか園長名で統廃合というような文言を使っていましたから、一般的にはああいう状況になれば、統廃合になるのかな。片方を廃園していないから、廃園ではないから統合だけということなのかなと思ったんですけれども、市民から見れば、そこがまた分かりにくいというので、そこをもう少しお話ししてください。 77 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 78 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  なかなか分かりにくいというようなご指摘でありますが、説明も難しいなと思いながら、行政に携わっておりますけれども、廃園と休園は法的に全く違うことでございまして、廃園をする場合、これは廃校でも基本的に同じでございますが、様々な手続を文科省等も含めて、手続が必要になりまして、廃校、廃園にすれば、基本的にはもう二度とそういう余地は残さないということになると理解、行政上はそのように理解をしております。  しかしながら、我々も想定していなかったのは、幼児教育が無償になるということが国で決まったり、それから幼児教育につきましても今までは幼稚園と保育園という形で2つの機能が別々に、監督官庁も違って存在していたのが、ここ数年で本市においても認定こども園が出てきたりというようなこと、幼児教育を取り巻く環境も大きく見通せない状況になっていると。  それから出生数が減っているのは、これは今のところ事実でありますが、この問題についても、今後社会情勢の変化等で国も出生数の増加のため、市も、今我々も含めて盛んに取り組んでいると。そういう状況が5年後、10年後先までなかなか見通せないという状況の中で、あえて急いで廃園というようなことは、選択をすることを教育委員会としては選択をしなかったということでご理解いただきたいと思います。  したがって、休園でございますので、園舎も含めて、もし再開ができるという見通しが立った場合については、転用も当然休園の状態では他の施設に転用する、売却をするということは法の縛りでそれもできません。そういうことで休園ということであります。  それから統合という統廃合のことについてでございますが、これも法的には片方をやめるということをやらないと、これは統合とかという用語は使いませんので、実質的にどうこうという受け止め方は様々あるかと思いますが、我々公式では、休園の状態で統合とか統廃合とかという名称は使えないということもご理解をいただければと思います。 79 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 80 ◯7番(高橋鈍斎議員) 今の答弁でかなりよく分かりました。  それで(4)でございますけれども、第二幼稚園の存続を希望する声はあったとの答弁を教育長は以前されたが、その答弁に対する根拠は何か。第二幼稚園での毎日の利便性について配慮しながら行っているとのことだが、どういうところに配慮したのか、お示しいただきたいと思います。 81 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 82 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  令和2年9月の第443回の議会におきましても同様の質問をいただきましてお答えしておりますけれども、私はこの立場を拝命いたしまして、様々な場で様々な方から公式、非公式にご意見を伺って、それから直接的、間接的にも頂戴をいたしております。その中にそういう第二幼稚園を残してほしいという声も聞いたということで答弁をさせていただきました。  根拠ということでございますけれども、これ以上でもありませんし、これ以下でもありません。ここはご理解を賜ればと。何月何日、何の誰かということについて、ここで仮に私が知っているとしてもお答えすることはなかなか、相手方の問題もございますので、答弁はこの程度でご理解をいただきたい。  それから、利便性の配慮につきましては主なものだけお話し申し上げますと、令和3年度より、つまり来月からになりますけれども、保育サービスの向上として、平日の預かり保育時間の延長を考えております。今現在5時ということで、ご希望の方に預かり保育をしておりますが、保護者の皆さんからのお声も受けまして、4月からは夕方6時までお預かりするということで、今進めております。  また、長期休業中の預かりもぜひしてほしいということもございましたので、夏休み期間については、あとこれから冬休み。春休みは実際は人事異動等もあって難しいと思いますけれども、その辺も保護者の皆さんのお声も十分に踏まえながら、長期休業中の預かり保育も実施をしてまいりたいと。  あわせて、希望者の皆さん、保護者のご希望のある方については、4月より給食を提供するということで、今準備を進めております。 83 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 84 ◯7番(高橋鈍斎議員) 第二幼稚園の希望に関しては、これ以上しつこくやるつもりはございませんので、それはよろしいです。  それで、第二幼稚園のほうなんですけれども、白石市にパブリックコメントというのがあるそうでして、それをご覧になった人が、白石市ではたった1人だったそうですけれども、その中に図書館新築というふうにあると言うんです。それと第一幼稚園を休園にするというような、そういう因果関係というのは別に何もないのかどうか、その辺もお尋ねしておきます。通告外ですか、これは。 85 ◯小川正人議長 暫時休憩いたします。      午前11時15分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
         午前11時15分開議 86 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 87 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  そのような話は教育委員会として認知はしておりません。 88 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 89 ◯7番(高橋鈍斎議員) なぜお尋ねしたかといいますと、第二幼稚園はお年寄りの方が送り迎えをするのに非常に不便だと私は言われていましたし、つくし公園なんかをお使いになると、また職員が朝の交通整理とかそういうことをやらざるを得ないのかなと思いましたので、そういうことを考えても、第二幼稚園にした理由がほかに何かあったのだろうかと思いましてお尋ねしたわけでございます。今の答弁でよろしいです。  では、(5)です。報道によれば、新型コロナウイルス感染拡大の影響は長期にわたり、手洗いやうがいなどの感染予防対策も重要だが、3密を避けるべきとの専門家の話を聞いた。改めてこれに対して、教育長の1園休園の認識に関することでお伺いしたいと思います。 90 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 91 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  第二幼稚園の定員については140名でございます。これは3歳児、4歳児、5歳児、3学年においてです。  昨日現在の入園希望者数は73名でございます。入園率は約50%でございますので、園舎の中に密集状態というのはなかなか、人数から考えると生まれないのかなと思っております。  これまでも、2園ともですが、幼稚園の様々な活動はいわゆる3密を避けるように配慮しながら行ってきたところでありますし、手洗いでありますとかうがいの感染症予防対策も、それぞれの幼稚園でしっかり指導してまいりました。  これからについても、引き続き予防対策については徹底し、子供たちの学びを守ってまいりたいと、そのように考えております。 92 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 93 ◯7番(高橋鈍斎議員) 分かりました。  それでは、第4番目のスパッシュランドの現状とその後についてでございます。  (1)市長は市政懇談会において「ありとあらゆる手を尽くした」とか「ありとあらゆる様々な方策を取っているが残念ながらそういった財源の手当措置がない状況。しかし、決して私はまだ、諦めていたわけではない」とか「当然、スパッシュランドを継続して開いていきたい」とか「休館ありきではない」などと発言しております。一方、「休館する大きな方針を決定させていただいた」とも言っている。これらの発言に対しての真意を伺いたいと思います。 94 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 95 ◯山田裕一市長 お答えいたします。  市政懇談会をはじめ、常に申し上げておりますとおり、継続の可能性について模索をしておりますが、それが困難な場合は休止せざるを得ないと考えております。合宿利用なども含めましてスパッシュランドを利用していただいている皆様方に対し、早めに本市の方向性をお話しさせていただくことが重要であると考えております。 96 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 97 ◯7番(高橋鈍斎議員) この質問も、昨日の質問でおおよそのことは分かりまして、私も現地を見て、被害程度は報告以上にちょっとこれは大変だなと思いました。これは想定外ですし、またその分余計な予算がかかるから、当分できないのだろうと思うんですが、取りあえず今、一部開いています。全く休館にしてしまうようになるのか、あるいは今使っているような状況の場所だけは維持してやっていくのかとか、何としてもやりたいという熱意はいろんなところでお話ししているわけですから、そうであれば何らかの形でつなげるのかなと思うんですが、その辺どうでしょうか。 98 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 99 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  本市の大切な施設でありますので、何とか可能な限り市民の皆様にご利用いただけるように、安全対策を施した上での現在は一部開放という状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。 100 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 101 ◯7番(高橋鈍斎議員) それでは(2)に行きます。スパッシュランド友の会は、市の公共施設個別施設計画(案)に対するパブリックコメントの内容について、令和2年9月議会に計上した「スパッシュランド設備改修調査」の結果がまだ公表されていないのに、スパッシュランドの総合評価は「休止」となっており、これは「休止決定」してから後始末(解体検討)の計画を立てているのではないかと言っている。それに対する市長の弁明をお尋ねしたいと思います。 102 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 103 ◯山田裕一市長 お答えいたします。  昨日、佐藤龍彦議員の一般質問にお答えした内容と同一の内容でございます。 104 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 105 ◯7番(高橋鈍斎議員) これについても、市長は続けたいという意欲を見せつつ、本当はもうこういうのが決まっているのかなということで、友の会はその辺はどうなっているんだろうという疑問があるのでということでお尋ねをした次第でございます。それで結構でございます。  それでは、最後の(3)の質問でございますけれども、スパッシュランドについては、当初の計画では周辺も整備したスパッシュランドパーク事業であったと聞いております。もう一度初心に戻り、改めてスパッシュランドパーク事業を見直し、自力再興の可能性を模索するつもりなどはないのか。それはもう市長が随所で、どうしてもできるだけ続けたいんだということを熱っぽく言っているわけですから、そういう気持ちがあればまた道は開けるのかなと思いましてこの質問をさせていただきます。 106 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 107 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  スパッシュランドパーク事業につきましては、平成2年に策定したリーディングプロジェクトにおけるエンジョイ・アクアポリス白石推進計画で掲げたスパッシュランドしろいし対岸の芝桜やサルスベリの植栽エリア、家族で楽しめる遊具を配した冒険と遊びの広場などを有するスパッシュランドパーク、そして両施設をつなげるスパッシュランド大つり橋を含めたスポーツや健康増進活動、レクリエーションなどを通じた交流人口拡大を目的とした周辺エリア全体の事業を指しているのかと思います。  この事業の理念を実現するためには、やはりスパッシュランドしろいしの安全で快適な運営が最も重要でございます。その点を考えれば、設備及び施設の改修が必ず必要となり、多額の改修費用を要することとなりますが、この計画策定から31年が経過し、社会経済情勢も大きく変化しており、また、当時建設に活用しました有利な起債制度なども現時点では活用することが困難でございます。  これらのことも念頭に置きながら、今回の設備改修調査の結果と、地震被害の状況を含めまして、総合的に検討してまいりたいと考えております。 108 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 109 ◯7番(高橋鈍斎議員) これも先ほど申し上げたように、地震被害とかいろんなものでまた新たにかかる部分もあって、私も、通告書を書いた後の地震なものですからどうかなとは思ったんですけれども、ただしかし、当初つり橋なんかを何のために造ったんだということが分からない人が多かったんです。ところが、そういう壮大な計画があったと。もう事業がかなり進んでいて、もう少しというところで白石城の件があって、何か断念というか中断のような形のように聞いておりますし、源泉を分けてもらえる話までできていたという話も聞いているんです。その辺は副市長なんかよく知っているのではないかと思うんですが、そういうことを、スパッシュランド単体では、やはり維持していくのは大変かなとは思うんですが、パーク全体でお客さんに来てもらうような整備をすれば、また別なのかなと。その辺についても多額の費用がかかると多分お思いでしょうけれども、パークに対しても、園芸とかそういうものを結構好きな方たちがいて、自分たちに任せてもらったら好きなようにするよと。  北海道がそういう方式を、以前議員時代に視察したときにやっていたんです。用地だけを用意して、あとはもう市民に開放すると。それで、自分が植えたものなので自分たちが責任を持って管理するから、もう競っていろんなものを作るから、とにかく春から秋までいつでも花があると。北海道の冬は長いので、いつでもみんなが出てきて利用しているという状況を見てきましたので、何かそういうようなものも考えれば、あるいはという思いがあったものですから。  その辺も、急に言われて答弁できないかもしれませんし、何か言えるのなら言ってもらって結構ですが、答弁がなければそれまでですけれども。やりたいと言っているから、今こういうこともあるよと言ったんですけれども、市長、何かコメントできますか。ありますか。あったら言ってください。なかったら終わります。ないですか。ありますか。笑っているんだけれども、本音で言ってください。 110 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 111 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  議員のお話のとおり、例えばスパッシュランドパークに対しては市民の皆さんの協力をいただいてと、そういった政策、施策はなるほどなと思ってお聞きしておりましたが、まずスパッシュランド本体が非常に今一番重要だと思っておりますので、そういう中で、今、地元国会議員の先生にも強力に財政支援のお願いをしております。昨日も直接お願いをさせていただきましたが、なかなか国からそういった明確な財政支援のメニュー等が現在示されていない状況にございますので、これからも、当然私は諦めずに頑張っていきたいと思いますのでぜひご理解はいただきたいと思います。 112 ◯小川正人議長 7番高橋鈍斎議員。 113 ◯7番(高橋鈍斎議員) ただいまの答弁を聞きまして、熱意があれば必ず克服できるものと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  質問を終わります。 114 ◯小川正人議長 次に、13番大森貴之議員。    〔13番大森貴之議員登壇〕 115 ◯13番(大森貴之議員) ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に沿って質問させていただきます。  明後日の3月11日には、東日本大震災から10年となります。甚大なる被害と多くの犠牲者を出し、今なお完全復興には至らない中、2月13日の深夜には東日本大震災の余震と考えられる大地震が発生し、本市におきましても多くの被害が発生、現在も復旧作業が行われております。災害はいつ発生するか分からないからこそ、日頃からの対策が重要になってまいります。  今回の地震におきまして、各家庭においては、転倒防止棒などの設置により、被害をかなり削減できたというようなお声をお聞きしております。  それを踏まえまして、1番の質問に入らせていただきます。防災・減災における市道の整備についてお伺いいたします。  防災・減災を考える上で災害に強いライフラインの構築は非常に重要であると同時に、日常生活に不具合が生じないよう日頃からの点検整備が不可欠と言えます。  道路整備もその一つで、国道、県道はそれぞれ国、県が対応しますが、市道に関しましては道路管理者たる白石市が責任を持って管理し、整備していかなければなりません。その観点から、今回は2つの路線についてお伺いいたします。  (1)といたしまして、初めに市道福鉱線、これは鎌先温泉から不忘へ通ずる市道でございますけれども、この路線は白石市水道二ツ森水源地に向かう道路としても利用される路線であります。防災・減災の観点からも、飲料水をはじめとする水の確保は極めて重要な課題であります。  二ツ森水源地は、白石市の自己水源量の3分の2を賄う重要な施設であり、市民の命を守るためにも、日頃からの点検整備はもちろん、災害等をはじめ、異常があれば速やかに現地に赴き対処しなければならない設備であります。  防災・減災の観点からも、これは建設課だけの問題ではなくて、危機管理課、上下水道事業所等の総合力をもって対処していただきたく、以下の点についてお伺いいたします。  1)といたしまして、現在のこの福鉱線の道路状況をどのように判断されているのか。また、その判断の根拠となる確認はいつ頃行われたのか、お伺いいたします。 116 ◯小川正人議長 一條建設課長。    〔一條武志建設課長登壇〕 117 ◯一條武志建設課長 ただいまの質問にお答えいたします。  市道福鉱線につきましては、弥治郎こけし村付近、県道南蔵王白石線を起点とします約4.6キロのその他市道であり、弥治郎地区より住宅地までの約1.7キロにつきましては舗装区間で、冬季間の除雪路線にも指定をされておりますが、その先は未舗装区間となっております。  当該路線は、主に上水道の二ツ森水源の管理として使用されているほか、地元水利組合による農業用水管理、国有林など隣接する山林の維持管理に利用されております。  道路状況につきましては、日常点検として道路パトロール、自治会や道路利用者からの通報、要望により現地調査で判断をしているほか、上下水道事業所において定期的に水源管理を行っておりますので、道路の異常を確認した場合は、連携して対応するようにしております。  現在の道路状況につきまして建設課では、昨年11月に除雪期前に舗装区間は点検をしておりましたが、その後、上下水道事業所より水源点検の際、路面の流出及び路肩の損傷の報告を受けたことから、現地確認の上、補修の判断をしているところでございます。  引き続き危機管理課や上下水道事業所と連携し、維持管理に努めてまいります。 118 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 119 ◯13番(大森貴之議員) 日頃から点検していただいているということで、非常に安心しております。  ただ、現地確認されましたのは、主に上下水道事業所の皆さんですとか、あと建設課の担当の方々だと思うんですけれども、この中で、管理者の皆さんの中で実際に現場をご覧になられた方はおられるのでしょうか。これは、いられるのかという私の思いです。お返事は結構でございますけれども、実は私も現地に何回か足を運ばせていただきました。  2)のほうに入りますけれども、私が確認した際には、路肩付近が流水等により流され、えぐられてしまっていたり、路肩の一部が崩落、さらには落石等により道幅を狭めているところもあり、今後、この気象条件とか何かのせいによりまして、さらに悪化が懸念されますけれども、今のご答弁の中でいろいろ対処していただく予定になっているとお伺いいたしましたので、これは基本的には建設課にやっていただけるということでよろしいのでしょうか。この点、ちょっと確認させてください。 120 ◯小川正人議長 一條建設課長。    〔一條武志建設課長登壇〕 121 ◯一條武志建設課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。  当該市道につきましては、ご質問のとおり、現在未舗装区間より先、約1.2キロ付近、待避所等がございますけれども、その付近で積雪により車両の通行が困難となっております。この区間において路面の流出及び一部路肩の損傷が発生しておりますので、雪解けの状況を見ながら再度現地確認を行い、路面及び路肩の補修区間を判断し対応してまいりたいと考えております。 122 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 123 ◯13番(大森貴之議員) ぜひ復興のほうよろしくお願いしたいと思います。  3)のほうに入らせていただきます。現在、この路線は水源地の前後で車道が寸断されており、管路沿いを走行すると水源地の、すみません、この1キロメートル手前というのは私の感覚でしたので、もしかすると四、五百メーター、半分ぐらいしかないかもしれませんが、いずれにしましてもかなりの距離、車両での通行が不可能な状態となっております。  その後、徒歩で水源地へ向かいますが、道幅は非常に狭く、最も狭いところでは五、六十センチ程度しかありません。点検整備には工具等の機材が必要になると思われますが、それらの運搬はどのように行われているのかお伺いいたします。 124 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 125 ◯山田裕一市長 大森貴之議員の一般質問にお答えをいたします。  ご質問の二ツ森水源は、弥治郎集落から約5キロの場所にあり、水源からの管路もおおむね市道福鉱線内に布設され、下流の弥治郎地区をはじめ鎌先温泉、さらには配水池を経由し福岡蔵本や市街地などに水を届けている、大変重要な自己水源でございます。  二ツ森水源においては施設の点検、補修などを行う必要がある場合、現在は水源の手前約200メートルまでは車両を進めることができますが、そこから水源地までは人力で工具や資機材を運搬している状況でございます。 126 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 127 ◯13番(大森貴之議員) 私の歩いた感覚で1キロなどと書いてしまいましたけれども、今の市長のご答弁で200メートルぐらいということでございました。これは訂正させていただきたいと思いますが、いざ歩きますとほぼ上り坂でかなりきつく、私の感覚では1キロぐらいあったかなというぐらいに、かなりハードな道でございました。  この道をちょっと想像しますに、私もこのような経験があるんですけれども、あちらには主要な電源がありませんので、自家発電機だとかそういうものが必要になる場合もあるかと思います。通常、一般的な携帯用の発電機ですと20キロから30キロぐらいの重さになります。軽いものでも10キロ以上が一般的です。これなら何とかぎりぎり持っていける、人力でもいけるかなとは思うんですけれども、さらなる重量物を運ばなければならないとなった場合に、今の道路では困難というか、不可能とも言っていいぐらいの状況に私は感じました。  改めて、この防災・減災の観点から、あらかじめ、少なくとも細い道をもう少し広げていただくとか、少なくとも台車を動かせるような状況にするような道を造っていただくというものを、これは建設課も含めて、上下水道事業所も含め危機管理課も、また危機管理の面から言えば、こういうときは絶対に必要になりますので、総合的な観点から、あらかじめそういうようなものを計画しておくというようなことはできないものなのでしょうか。お伺いしたいと思います。 128 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 129 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。
     大森議員ご発言のとおりだと思います。水源地までの狭隘区間の約200メートルにつきましては、隣接する地権者、こちらは八宮牧野農業協同組合が非常に主かと思うんですけれども、そういった地権者の方々との検討が必要だと考えております。 130 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 131 ◯13番(大森貴之議員) では、4)のほうに移らせていただきます。日常の点検時はもとより、非常時の運行における安全の確保と迅速な対応を可能とするためにも、市道福鉱線、また、歩道の部分も含めてですけれども、こちらの整備をぜひご検討いただきたいと思います。  なお、これは再三申し上げますとおり、建設課のみではなくて、上下水道事業所、危機管理課等も含めて総合的な総合戦略というような形で、いざあったときにはすぐに対処できる、決して市民の飲料水に関して不便をかけることはないというような観点から、ご検討をいただければと思いまして、この質問はこれで終わらせていただきます。 132 ◯小川正人議長 この際、午前の一般質問をこの程度にとどめ、午後1時まで休憩いたします。      午前11時43分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後 1時00分開議 133 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  なお、7番高橋鈍斎議員から早退の届出があります。  午前に引き続き一般質問を行います。  13番大森貴之議員。 134 ◯13番(大森貴之議員) 午前中に引き続き一般質問をさせていただきます。  (2)の白石駅歩道橋線、跨線橋についてお伺いいたします。  1)といたしまして、平成28年度に「白石駅東西自由通路検討会」による報告書が提出され、種々提言がなされておりますけれども、その後どのような対応をされてこられたのか、また、今後どのように対処していくご予定なのか、お伺いしたいと思います。 135 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 136 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  白石駅東西自由通路の整備につきましては、議員のおっしゃるとおり平成27年度に庁内職員による白石駅東西自由通路検討グループを立ち上げまして、翌年3月に報告書が提出され、その方針につきましては、平成28年度、第421回定例会で佐藤秀行議員からの質問に対しまして、前市長がお答えをしております。  検討グループからは、歩行者の誰もが安心して移動できる空間の確保、白石駅と駅前広場の交通接点が一体的であることが必要として、将来を見据え、駅舎との一体化が最善との報告があり、本市としましてはJRとの協議、国の都市局事業で実施する場合の住民との調整、そして財政面の問題等を踏まえた上で検討を続けていくとしております。  2月25日の第六次白石市総合計画審査特別委員会においてもお答えしておりますが、駅前周辺の住環境の整備は非常に重要と考えております。その中で、本市の玄関口である白石駅前東西自由通路の整備は、交流人口、関係人口づくりの推進のためにも必要な事業と認識をしております。  しかし、本事業が短期間で多額の予算を必要とする事業であることから、現在実施時期や財政面、事業規模など、慎重に検討を重ねているところでございますので、どうかご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 137 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 138 ◯13番(大森貴之議員) この跨線橋に関します工事が、一般的な歩道橋等とは違いましてかなりのいろんな法律上の問題、JRとの問題、様々ありますし、実際に工事になりますと、費用の問題でも、我々が想像する以上のものがかかるということは存じ上げております。それも踏まえて、あえてご質問させていただきたいと思います。  2)です。補修整備を市が行えるようにするため、この跨線橋は市道として認定されておりますけれども、最近の補修整備の状況がありましたらお聞かせいただきたいと思います。 139 ◯小川正人議長 一條建設課長。    〔一條武志建設課長登壇〕 140 ◯一條武志建設課長 ただいまの質問にお答えいたします。  最近の補修、整備の状況でございますが、昨年2月に跨線橋の下への水滴落下対策、8月には舗装の穴埋めを実施しております。そのほか通路部照明の不点灯や、暗いなどという通報が寄せられた場合、夜間パトロールを行い、照度の確認、蛍光灯の交換を実施しております。また、通路部に設置されている金網でございますが、破損等が確認された場合、随時対応しておりますが、線路上部につきましては列車の通行に支障を来すおそれがあるため、今後JRにも相談をしながら進めてまいりたいと考えております。  当面は注意喚起などの対策を行いながら維持管理に努めてまいります。 141 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 142 ◯13番(大森貴之議員) るる整備はしていただいているとは思いますけれども、最近、先週、私は再度現場を確認してまいりました。それによりますと、跨線橋を下からのぞきますと青空が見える箇所が今でも数か所ございます。また、今ちょっとお話にもございましたけれども、金網の破損等も要所要所、現在でも認められます。  跨線橋の下は、今お話しいただきましたように東北本線が運行しておりまして、特別高圧の電流が流れる架線が、この跨線橋を通行する人たちの足元のすぐ直下に通っております。風などによる物の落下、跨線橋整備不良に伴う感電事故等の発生が危惧されますけれども、この現状をどのように判断されているのかお伺いしたいと思います。  といいますのも、確かにJRとの打合せ、いろんなものが必要かとは思いますけれども、皆さん、お通りになった方はお分かりになるかと思いますけれども、特に雨の降った日なんかは、傘を持った者同士がすれ違うというのが非常に困難なぐらいの細さであります。これは構造上、やむを得ない部分があるかと思いますけれども、金網の部分もJR線路に直接関係のないところは補修していただいているんだとは思うんですけれども、JR線路の上とか、逆に言うと一番危険と思われるところが手つかずであるというような現状を見るにつけ、市道である以上、何とか早急に手を打っていただきたいという思いがあるのですが、この点に対しまして再度ご回答いただければと思います。よろしくお願いします。 143 ◯小川正人議長 一條建設課長。    〔一條武志建設課長登壇〕 144 ◯一條武志建設課長 ただいまの質問にお答えいたします。  市道白石駅歩道橋線、跨線橋につきましては、近接目視による橋梁の定期点検や、令和2年度橋梁補修設計業務における現地踏査の結果から、橋梁全体の損傷状況、例えば防護柵の破損、舗装の劣化などを確認しております。現在、修繕工事のための補修設計を進めているところでございます。  修繕工事の際、跨線橋の駅舎及び線路をまたぐ区間につきましてはJR東日本へ工事を委託する必要がありますので、今後委託区間、補修内容、施工年次など協議を行いながら、修繕工事を進める予定としております。 145 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 146 ◯13番(大森貴之議員) 計画をいただいているということで、非常に安心いたしました。  ただ、現実問題、先ほども申し上げましたように、まだまだ非常に危険を感じるところが現存している、今現在あるということの認識を新たにしていただいて、できれば早急に対応いただければなと思っております。  また、先ほど市長のお言葉にもありましたように、この跨線橋は駅の東西を結ぶ重要施設であります。また、駅周辺の活性ばかりか、この第六次総合計画等々の計画でも市全体の活性化に大きく影響を及ぼすものと考えております。根本的な対応を実施していただくとともに、速やかな保守管理の実施をここで強く要望させていただきまして、一刻も早く対処していただきたいという要望をさせていただきまして、この跨線橋に関しましては質問を終わらせていただきます。  次に、大きな2の刈田病院に関する確認事項についてお伺いいたします。  刈田病院に関しましては様々な情報が交錯しており、実態が分かりづらくなっているように思われます。諸問題を検討する際、より正確な情報を共有することが極めて重要なことと考え、以下の項目について質問させていただきます。  まず、1)ですけれども、運営形態には「公設公営」「公設民営化」「民営化」の3形態がありますが、市民の中には「公設民営化」があたかも民間に完全譲渡する「民営化」のように捉えられている風潮が見受けられます。改めまして「公設民営化」とはどのようなものなのかお伺いいたします。 147 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 148 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  公設民営化は民間譲渡とは全く異なるものでございます。公設民営化は、病院設置者は地方公共団体のまま病院運営を民間医療法人に代行させる手法でございます。民間医療法人が持つノウハウやネットワークを病院運営に最大限活用することで、医師の確保や経費の節減を行うことができますし、一方で地方公共団体が病院設置者であることから、行政として運営のチェックを行い、また、建物等は地方公共団体のものであることから、その支払いは責任を持って行政側が行うことで、医療法人は病院運営に全力を注ぐことができることとなります。  民間法人の力を活用することで、様々なサービスの向上が期待されるわけでございます。本市でも既に、例えばこじゅうろうキッズランド、また、各児童館の放課後児童クラブの運営につきましては指定管理、公設民営ということで、様々な民間事業者のノウハウを最大限に活用して、行政ではできないような充実したサービスを展開しております。そういったところで、公設民営は行政がしっかりと施設を責任を持って維持しながら、運営、サービスの部分はより柔軟に、民間のいいところを最大限に活用する手法でございます。 149 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 150 ◯13番(大森貴之議員) ちょっとしつこいんですが、重ねて確認させていただきます。  公設民営化とは、自治体が病院を所有することで、財政支援や行政のチェック機能を果たせるということ、そして民間の活力や経営手法を生かそうとするもので、病院を民間に丸投げするものではないということで理解してよろしいでしょうか。 151 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 152 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  大森議員ご発言のとおり、公設民営化は地方公共団体がしっかりと責任を持って運営することに変わりはございません。 153 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 154 ◯13番(大森貴之議員) 2)のほうに移らせていただきます。これまで刈田病院への医師派遣は、東北大学病院、これは医学部のほうです、そちらから行われてきました。白石市が「公設民営化」の検討を公式に検討した時点で、東北大学医学部は刈田病院への医師派遣を取りやめるので検討自体を行うべきではないという声をお聞きします。私の知る限りでは、公設民営化に完全移行した場合は医師の派遣を取りやめるのであって、検討段階で医師派遣の取りやめを実施するというものではないと認識しております。  また、去年の白石市長選挙におきまして、山田市長は、公設民営化の検討を選挙公約に打ち立てられました。そのことによって刈田病院の先生が撤退したという事実はありません。  この風評といいますか、うわさといいますか、この辺の実態をどのように捉えられているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 155 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 156 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  刈田病院の医師は東北大学の医局人事にお願いしているところが大きい状況にございます。公設民営化した場合におきまして、国立大学が支援する大義名分がなくなる、また、教授会で派遣しないことを決定したといった話を聞きますが、私は正式にそのようなものをいただいているわけではございません。現在も非常勤ではありますが、整形外科をはじめ医師派遣をしていただいている状況にございますし、令和3年も引き続き東北大学から派遣していただくと聞いております。  東北地域全体の医療を支えるには、東北大学には引き続き地域医療を守るために医師派遣をお願いしてまいりたいと考えております。 157 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 158 ◯13番(大森貴之議員) 承知いたしました。  では、続きまして3)のほうに移らせていただきます。昨年4月に整形外科の医師お二人が退職されました。医師の欠員が生じた場合、その補充は医局、大学病院側のほうで行われるべきものと私は思っているんですが、その点はどうなっているのかお伺いしたいと思います。 159 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 160 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  大森議員おっしゃるとおり、みやぎ県南中核病院との連携プランにおきましては、医師の派遣は東北大学が責任を持って行うとされております。緊急的な医療対応は当然ながら、収支の面においても、やはり非常勤より常勤の先生のほうが望ましいと考えております。整形外科の常勤医の補充については、早急な対応をお願いしているところではございますが、昨年8月の刈田病院議会におきまして、大橋院長は、そう簡単に補充できる状況にはないと答弁されており、非常に残念な思いでございます。 161 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 162 ◯13番(大森貴之議員) 先生方がお辞めになられてからその後の補充が、どういう理由か私は分かりませんけれども、現実問題として常勤の先生の補充がなされていない。大橋院長のお話ですと、今それは難しい。要するに、今後もこのような状況が続くのかという不安感がちょっとあるんですけれども、大学病院のほうから医師が派遣されない現状につきまして、昨年、組合としては、外部の方の医師招聘を試みたとお伺いしております。院長面接にて採用されるものと思っておりましたが、私が知る限りでは面接すら行われなかったとお聞きしております。  その後、この状況がどうなったのか。要するに、大学病院から補充の先生が現時点で望めないのであれば、さらに組合の責任として新たな先生を招聘していただかなければならないのかなとは思っているんですけれども、この辺の現状も踏まえてお教えいただければと思います。 163 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 164 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  大森議員が今ご発言の外部からの整形外科の医師の件でございますが、残念ながら院長の面接までも至らなかったと聞いております。院長には積極的に医師を採用しようという姿勢が見られないことが非常に残念に思います。特に、東北大学の医局人事ではないことについては、その傾向が非常に強いと感じております。 165 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 166 ◯13番(大森貴之議員) 東北大学の先生であれ外部の先生であれ、刈田病院を正常に運営していくためには、やはり先生方のお力というのは非常に重要になってまいります。そういう意味では、どういう状況であれ、やはり先生を確保していただくというご努力を今後もお願いしたいと思っております。  それを踏まえまして5)番に移らせていただきます。みやぎ県南中核病院との連携についてお伺いいたします。連携プランにおいては公設公営以外の病院との連携を否定する文言はないと私は思っております。刈田病院公設民営化に移行したとしても、中核病院との連携は可能なのでしょうか。その点お伺いいたします。 167 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 168 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  1月26日に開催されました宮城県地域医療構想調整会議におきまして、みやぎ県南中核病院の下瀬川企業長は、刈田病院は存続し、連携プランの枠組みを大事にしてほしいと話すとともに、仮に刈田病院公設民営化したとしても、中核病院との連携をしっかりとしていただけるのであれば、その経営形態は問わないというような発言もされております。  まずは刈田病院を持続可能な病院としてどのように存続させていくのかを考えなくてはなりませんし、その中で、みやぎ県南中核病院との連携は、仙南地域全体の医療にとっても非常に大切なものであると私は考えております。 169 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 170 ◯13番(大森貴之議員) いろんな形態があるにしても、中核病院との連携は非常に重要なことでございますし、今後も続けていけるんだということを、今確認させていただきました。  6)に移らせていただきます。刈田病院内では、4月1日をもって閉院する可能性があるので、転職先を探した方がよいとの情報により、看護師さんなどの医療従事者の方が離職されるケースがあるとお聞きしております。  今後、経営形態がどのようになろうと閉院などはせず、関係者の皆さんの職を守っていただけるのかお伺いいたします。 171 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 172 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  第一に考えなければならないことは、人工透析を含む現在も刈田病院に入院、そして通院されている患者さんにとって、医療に空白を生じさせてはいけないことでございます。そのためにも、現在、年度末に予定されている金融機関からの借換えについて全力を尽くしているところでございます。  しかしながら、大森議員ご指摘のとおり、現在刈田病院で仕事をされているスタッフにとっては、今後自分の処遇がどのようになっていくのかという不安があるとも思います。こうしたことから、転職を検討され、実際に離職される方もいらっしゃいます。  先般の伊藤議員からのご質問でもお答えしましたが、このままの状況を続けていくことは、刈田病院は常に資金ショートの危険性を抱えながらの病院の運営になってしまいます。私が仮に公設民営を取り下げたとしても、現在の危機が回避できるわけではないことは、議員の皆様もご存じのことと思います。このまま何の検討も行動もしないことは、市民の皆様を裏切ることになりますし、私の責任だけでは済まされない問題でございます。  この状況を乗り越えるには、白石市、そして市議会議員の皆様と一丸となって取り組んでいく必要がございますし、早急に方針を決めることが病院スタッフの皆さんの不安を取り除くことにもつながると考えます。
     仮に公設民営となれば、職員の身分は民間医療法人の職員ということになります。しかし、仮に閉院となってしまえば、その時点で職を失うことになりますし、過去に資金ショートを起こした公立病院では、閉院前に職員の給料の支払いが滞るといったことが起きています。病院スタッフの職を守るためにも、あらゆる検討が必要であることを、どうぞご理解賜りますようお願いいたします。 173 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 174 ◯13番(大森貴之議員) 今、最大限のご検討をいただきまして、最良の策ができるように進めていただいているものと思います。ぜひ医療従事者の皆さんがこれからも安心して勤務できる職場としていただけますよう、一層のご努力をお願いしたいと同時に、今、市長のお言葉にもございましたけれども、この問題は職員のみならず患者の皆さんも、また、一般市民の方からも、刈田病院は絶対存続してほしいという要望がございますので、市長のお心意気として、決して閉院などはしないということを、もしよろしければここで明言していただければなと思うんですが、いかがでしょうか。 175 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 176 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  白石市民の皆さんの命を守るとりで、そして仙南地域に住まう住民の皆様、また、県を越えてもそうですけれども、この地域全体に刈田病院はなくてはならない存在でございます。  昨年4月から麻酔科、そして整形の常勤の先生がいないことから、市民の皆様に命の危険が及んでも緊急手術も現在できない状況にございますし、救急としての受入れも、現在非常に困難な状況になっています。  何とかこういった状況を改善、克服して、本当に市民の皆様、そして地域住民の皆様の命を守るとりでとして、刈田病院を何としても閉院させるわけにはまいりません。これからも全力で刈田病院存続のために力を尽くしてまいります。 177 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 178 ◯13番(大森貴之議員) 力強いお言葉をありがとうございました。  これを踏まえましてさらに確認したいことがございますので、7)に移らせていただきます。正副管理者会議の内容を明確に知るには、議事録を確認することが最良と思いますが、これまでは議事録を作成してこられなかったとお聞きしております。  昨日も同僚議員から同様の質問がございましたが、再度確認のために、改めてまたお伺いさせていただきます。  そのため、場合によっては正反対の情報が飛び交っても確認のしようがありませんでした。  山田市長はこれまでにも議事録作成を主張してこられておりますけれども、それ以外の方にも、正副管理者会議の中で同様の発言をされていた方がいたというようなことも、昨日の一般質問の中でも取り上げられました。このことも、議事録がない以上、確認のしようがございません。  今後の正副管理者会議においては議事録を作成することが決定されたとなっております。  これまでも、今申し上げました市長以外にも、議事録作成に賛同された方がおられたのであれば、もっと早めになっていてもよかったのかなという思いも私もいたします。  改めて、この議事録作成を要望してこられました経過と、現在の状況をお伺いいたします。 179 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 180 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  大森議員おっしゃるとおり、議事録作成は大変大切な手段であると考えております。正副管理者会議でどのような議論がなされているのか、職員に正確に伝わっていないということも職員の不安につながっているものだと考えております。  正副管理者会議は、機密事項についても話し合う場でもありますので、全てではないにしましても、議事録の作成を含め公開できる体制を取ることができないかと私からも提案をさせていただいておりました。  なお、2月18日に開催されました正副管理者会議から議事録を作成することになりましたことをご報告いたします。 181 ◯小川正人議長 13番大森貴之議員。 182 ◯13番(大森貴之議員) 1つの物事も見方が違えば見解が違ってくる、見え方が違ってくるのと同じように、刈田病院の問題に関しましても、見方が違うといろんな意見が出てくるというのはしようがないことかと思います。ただ、議事録をはじめ公式なものがあれば、それに対しての判断基準というものができるかと思いますので、今後ともそのような、議事録に限らず、皆さんが共有できる情報をご提供いただきたいとお願いしたいと思っております。  刈田病院は、白石市民をはじめ仙南地域の皆さんの命を守る最重要拠点であると私も考えさせていただいております。現在、入院、そして通院されている患者さんたちが安心して治療、療養を受けられる病院に、また、今市長からもお話がございましたが、いろんな地域から、多くの方々から、病院に行くなら刈田病院に行くというふうに選ばれる病院になることを切にお願いし、また、そのように努力していただくことをお願い申し上げまして、私の一般質問とさせていただきます。 183 ◯小川正人議長 次に、17番佐藤秀行議員。    〔17番佐藤秀行議員登壇〕 184 ◯17番(佐藤秀行議員) それでは、通告に従い質問させていただきます。  大きく2つの点についてお伺いをいたします。  初めに、交通安全対策についてお伺いいたします。  市長は「安全・安心を守る」ということで、あらゆる危機や災害から市民を守るため、市民一人一人の意識の醸成と自分を守るために必要な知識や技術の習得を支援するとしています。また、交通安全の充実は、交通ルールの遵守やマナー向上を図るため、引き続き交通安全関係団体と連携し、交通安全指導を実施するとともに、子供や高齢者の交通事故を未然に防止するため、交通安全教室の開催や交通安全キャンペーンなどの啓蒙活動を拡充するとしております。  令和2年中の宮城県の交通事故情勢は、発生件数、負傷者数とも前年と比較して大きく減少しました。交通死亡事故は前年比で減少しましたが、高齢運転者の事故は前年比で増加し、自車運転中、道路横断中がその多くを占めています。また、自車線をはみ出しての交通死亡事故が全体の4割以上を占めている状況であります。  昨年のJAFの調査によりますと、信号機のない横断歩道での車の一時停止率を都道府県ごとに見てみると、全国平均の21.3%に対して、宮城県は5.7%、全国で最下位となっています。ドライバーの意識改革が必要な今回の調査結果となったようですが、歩行者側もふだんから横断歩道の通行時は注意することを常に心がけることが必要だと思います。  このようなことを踏まえて、次の点についてお伺いいたします。  (1)昨今の本市の交通事故情勢、現状についてどのようにお考えかお伺いいたします。 185 ◯小川正人議長 畑中危機管理課長。    〔畑中祐二危機管理課長登壇〕 186 ◯畑中祐二危機管理課長 ただいまの質問についてお答えいたします。  昨今の交通情勢について、市内で起きた人身事故の件数は、令和元年の60件から32件と大きく減少し、併せて負傷者の数も68人から37人と減少しております。  物損事故については平成23年からほぼ横ばいの676件です。  高齢者の事故13件や高齢運転者の事故23件、事故全体に占める割合は、ともに上昇傾向にあります。  子供の関係した事故は4件でございます。  歩行者の事故件数は、近年10件前後を横ばいで推移しております。  自転車の事故については、平成25年に事故件数は大きく減少し、1桁台となり推移しております。  この数年の間で、人身事故件数や負傷者数は大きく減少しておりますが、今後も関係団体や関係機関と連携し、一体となって取り組まなければならない課題と考えております。 187 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 188 ◯17番(佐藤秀行議員) 分かりました。  それでは、次の質問に移ります。(2)本市において危険箇所、つまり交通安全面での、特に道路の注意を要する箇所、交差点等について、何か所ぐらい認識されているのかお伺いをいたします。 189 ◯小川正人議長 一條建設課長。    〔一條武志建設課長登壇〕 190 ◯一條武志建設課長 ただいまの質問にお答えいたします。  道路管理者において交通安全面での危険箇所の認識でございますが、まず自治会からの要望や道路利用者からの通報、道路パトロールにより現地確認を行っているほか、白石警察署や危機管理課からの情報提供、国道や県道など道路管理者間の情報共有により道路状況の把握をしております。  また、通学路点検や未就学児が日常的に集団で移動する経路の合同点検など、様々な観点からも点検を実施しているところでございます。  交通安全面で特に道路で注意する箇所につきましては、具体的な箇所数までは把握をしてございませんが、令和2年中の白石警察署管内では、人身事故の約半数と申しますか、53%が交差点付近で発生をしており、国道、県道で約75%を占めている状況でございます。  道路の交通安全対策につきましては、道路利用者の通報や地元の要望、交通管理者、道路管理者間の情報共有からの現状把握が重要でございます。引き続き関係機関と連携し、交通安全対策に努めてまいります。 191 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 192 ◯17番(佐藤秀行議員) 令和2年中の人身事故の約半数以上が交差点で発生をしていると。さらに、国道、県道での事故も大変多い状況にある。さらに、先ほどの答弁にもありましたけれども、ここのところ、人身事故負傷者数が大きく減少しているものの、高齢者のほうの事故の割合の傾向が上昇傾向にあると。  このようなことからも、今後関係機関と連絡し、交通安全対策に努めていただくことが必要であると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、(3)に移ります。その中で、見通しの悪い市道から県道に下りる道路、丁字路交差点があるのですけれども、このような場所があることについては認識されているのか。また、そのことについて、市としてどのように対応されているのか、また、今後対応されようと考えているのか。この点についてお伺いいたします。 193 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 194 ◯山田裕一市長 佐藤秀行議員の一般質問にお答えをいたします。  市内の道路網も非常に総延長が長い状況にございますので、あらゆる場所、また地域、地区においても、今議員ご発言のとおり、例えば見通しの悪い丁字路、また下り坂での交差点、そういったものは数多くあると理解をしております。 195 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 196 ◯17番(佐藤秀行議員) そのうちの1か所なんですけれども、福岡公民館から市道に下りるところなんですが、丁字路交差点の正面にはミラーが設置されているものの、それ自体大変見づらいものがあると。現場を見ていただければ分かると思うんですけれども、右方向から来る自動車の視界を妨げている土地というのがあるんです。その部分について見通しをよくするために、やはり道路を拡幅するなどの対応が必要ではないかと考えるわけですけれども、この点についてはいかがお考えかお伺いいたします。 197 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 198 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  今、佐藤議員のご発言、福岡公民館から下ってきた道路、そして県道と交差する交差点、ここになりますと、市道陣場ケ丘4号線、そしてそこから県道白石上山線に接続する丁字の交差点かと思われます。当該箇所につきましては、信号機や横断歩道がないことから、県道を通行する車両からは、交差点として確認しづらく、また、カーブミラーは設置してあるものの、市道から県道に出る際は付近の構造物などで見通しが悪いという声があることは承知しておりますし、私も現地を確認しております。  このことを踏まえまして、市では平成29年度に道路管理者である大河原土木事務所と現地確認を行い、交差点改良などの要望を行っておりますが、道路線形には問題がなく、現地には歩道も設置してあることから優先度が低いとの回答でございました。  また、信号機や横断歩道の設置につきましては、当該交差点より前後に信号機、また、歩道橋や横断歩道も連続して設置しており、円滑な通行を確保するために設置は難しいとのことでございました。  この要望から約3年が経過し、懸案となっておりました福岡歩道橋の改修工事も完了したことから、改めて県や白石警察署、地元自治会など関係機関と合同点検を行い、交差点の安全対策について相談してまいります。 199 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 200 ◯17番(佐藤秀行議員) 今おっしゃられたように、交差点の前後に確かに信号機、横断歩道が連続して設置してある状況です。ただ、先ほどお話ししましたけれども、横断歩道直前に信号が設置されていると、それに合わせて車は当然のことながら停止をすると。このことからも、やはり信号の設置等についてもちょっと改めて検討してみる価値があるのではないかなと思います。  あわせて、今優先度が低いというようなお話をいただきましたけれども、実際昨年、その場所で接触事故が起きています。改めて市から大河原土木事務所に、交差点改良、そういったことの要望を引き続き行っていただきたいと思います。このことについて、再度ご答弁をお願いいたします。 201 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 202 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  先ほども答弁させていただきましたが、平成29年度の段階では、優先順位は低いという回答が大河原土木事務所からございましたが、議員ご発言のとおり、非常に見通しの悪い交差点で事故等も発生していることから、再度大河原土木事務所には交差点改良等の要望をかけていきたいと思います。 203 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 204 ◯17番(佐藤秀行議員) 人身事故の約半数以上が交差点付近で発生していることを考えれば、早急な対応が必要であると思いますので、関係機関と連携して対策をしていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。  次の質問に移ります。(4)交通安全対策として、具体的に今後どのように取り組んでいかれるのかお伺いをいたします。 205 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 206 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  交通安全対策を進めていくためには、地域や学校、道路管理者、交通管理者など、関係機関の連携体制を構築し進めていくことが重要であり、交通安全週間や各種キャンペーンなどのソフト面と道路整備などハード対策一体となった取組を行う必要があると考えております。  具体的には、これまで継続してきた交通安全教育の充実を図るため、学校や白石警察署、白石地区交通安全協会をはじめとした関係団体とは今以上に連携し、特に高齢者や高齢運転者の事故の割合が上昇傾向にあることから、高齢者向けの研修会を複数開催し、事故の発生件数を減らしたいと考えております。  また、ハード対策では、道路拡幅や交差点改良、カーブミラーなどの交通安全施設の設置、信号機や横断歩道の整備など、限られた予算を効率的、効果的に執行し、交通安全対策を進めていく必要があると考えております。  今後とも関係機関と連携し、ソフト、ハード両面において本市の交通安全対策を進めてまいりますので、引き続き皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 207 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 208 ◯17番(佐藤秀行議員) ただいま答弁いただいたように、今後とも関係機関、交通安全関係団体と連携して交通安全対策を進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、本市教育の基本方針についてお伺いをいたします。  学校教育の充実は、次世代を担い新たな社会の価値を創造する子供たちに対し、確かな学力の育成を図るため、平成31年度を「教育改革元年」と位置づけ、様々な施策を展開してきました。特に、埼玉県と共同で行う学力・学習状況調査の分析結果を踏まえ、課題解決に向けた授業改善を宮城県教育委員会の指導・支援を得ながら強力に推進しています。  また、中学校では、定期的に生徒個々の実力を把握するとともに、家庭と学校が学習上の課題を共有しながら学力向上を図っていくことが、子供たちの夢や志を実現するために重要であると考えていることから、現在、保護者が全額負担している実力テストの経済的負担の軽減を図っています。市長も、引き続き教育改革を進めるとしています。また、地域・家庭の教育力の向上は、地域学校協働本部を中心に、地域と学校などが連携して、未来を担う子供たちの夢に向かって生き抜く力や学びを支援します。また、地域学校協働活動に関わる地域住民や各種団体の主体性や自主性を育み、地域全体の教育力の向上と地域の活性化を図るとしています。このように、市として学校教育の充実、重要性というものを大きく掲げております。  学校は地域の核であると思います。そのような中、本市においても児童・生徒が年々減少を続けているのが実態であります。本市の多くの地区が、地域活動の担い手が不足しており、地域活動を若手・中堅世代にどのように引き継ぐことができるのか、地域活動などへの参加が減少し、地域での世代間交流の機会が不足していると感じています。  そこで、学区外就学について、白石市に住所を有する児童・生徒が、指定学校以外の白石市立学校に就学するという制度があります。児童・生徒が就学する小中学校は、原則として、住所により定められた学区の学校を教育委員会が指定します。ただし、特別な事情により、指定された学校への就学が困難な場合、教育委員会から許可を受けることで、希望する学校へ就学することができます。  幾つかある学区外就学許可基準の中で、部活動について、希望する部活動が指定された中学校にないなど、部活動に特別に配慮を要する個別具体的な理由により、その部活動がある中学校への就学を許可する、という項目があります。  このことによって、中学校に進学する際、学区外の中学校に進学することが可能になります。そのことはその地域に本来進学すべきであった児童・生徒がいなくなり、地域のコミュニティー不足、ひいては地域の活性化をさらに減少させるものにつながっていくと考えます。そこで、次の点についてお伺いいたします。
     (1)地域学校協働本部については、既に同僚議員が質問をしていますので割愛させていただきたいと思います。  (2)小学校6年生はいつまでに進路について教育委員会、また進学先の学校へ届けるのか、その進め方についてお伺いをいたします。 209 ◯小川正人議長 齋学校管理課長。    〔齋勝則学校管理課長登壇〕 210 ◯齋勝則学校管理課長 ただいまのご質問にお答えいたします。  初めに、中学校への入学通知書、学校の指定ということになりますが、これは1月上旬に保護者宛て郵送しております。指定された学校に入学する場合は特に届出等は不要になっております。  次に、教育委員会が指定した学校と異なる学校への就学を希望する場合の手続についてお答えいたします。  就学すべき学校の指定の変更につきましては、平成19年に制定した白石市指定学校変更事務取扱要綱により取り扱っておりまして、提出期限は特に定めておりません。  実際の進め方ですが、就学すべき学校の指定を変更した場合は、保護者が教育委員会の学校管理課のほうに、就学すべき学校の指定の変更についてという申立書に、変更を希望する理由を記入して提出いたします。教育委員会では、その変更の可否について調査するため、証明書類の添付や学校長の意見を求めるなどを行い、その内容が許可する基準を満たしていれば、指定学校変更通知を保護者及び学校長へ通知いたします。  このような事務が必要となるとともに、学校の変更につきましては、中学校のクラス編制にも影響が生じるということから、本年度につきましては、正しい理解の下で早期に進路を検討いただくことを目的として、9月に小学6年生の保護者宛て、入学予定者の中学校の変更についてというお知らせを配布いたしました。これは学校の指定の変更を推奨するのではなく、学校の変更が学習環境や通学方法、中学校後の進路などにも少なからず生徒や家族に影響を与えることから、家族内で多面的に検討いただきたいと考えて行ったものでございます。 211 ◯小川正人議長 ここで、換気をするため、午後2時5分まで休憩いたします。      午後1時54分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後2時04分開議 212 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  17番佐藤秀行議員。 213 ◯17番(佐藤秀行議員) 今のご答弁からすると、指定された学校に入学する場合は届出は要らないと。ただ、就学すべき学校の指定を変更したい場合、許可基準を満たしていれば認めていただけると。もう既に来年度分については、1月上旬に中学の入学通知書を保護者宛てに郵送しているということですね。分かりました。  では(3)の質問に移ります。白石市指定学校変更事務取扱要綱の学区外就学の部活動の項目、部活動の許可基準について、教育委員会としてどのように捉え、各小学校、保護者に対してどのように指導、また対応されているのかお伺いいたします。 214 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 215 ◯半沢芳典教育長 佐藤秀行議員の一般質問にお答えをいたします。  希望する部活動がないことを理由とする指定学校の変更は、白石市指定学校変更事務取扱要綱第2条で許可基準を定めており、本条の第1項第5号の教育的理由のウという項目に、この部活動の問題は該当いたします。  団体競技の運動部活動を理由とする申請が実際多いですけれども、個人競技の運動部活動や文化部活動であっても、指定校に該当部活動がない場合は変更を許可しております。  また、小学校及び保護者への対応については、先ほども課長が答弁いたしましたとおり、学校の指定の変更に関するお知らせを配布いたしまして、小学校には希望者へ申請用紙の配布依頼も行っております。  近年、少子化の進展も相まって、指定校に希望する部活動がなく、大規模校へ変更を希望する事案は少なからずございます。しかし、学校は実際に学校生活を送る生徒を第一に考えるべきであり、中学生にとって、議員もご案内のとおり、部活動は大変教育的な意義も大きいことから、教育委員会といたしましては、生徒や家族が出した結論をできるだけ尊重したいと考えております。  議員のご懸念は理解はできますけれども、学校が違っても、その地域の子供はその地域の住人であり、宝であることに変わりはございません。学校を変更している生徒にも、地域の催しなどへの参加を積極的に働きかけていただき、交流する機会をつくっていただきたいと考えております。 216 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 217 ◯17番(佐藤秀行議員) このことについては、現状を考えるといろいろ懸念される問題の一つであるとは思います。その地域に本来進学すべきであった児童・生徒がいなくなるということ、やはり地域のコミュニティー不足、地域の活性化をさらに減少させるもの、その点も多々あるのかなとは考えますが、部活動については本当に難しい問題であると考えます。なぜなら部活動そのもの、これは教育的に確かに大きいものがありますので、おっしゃることは大変よく分かるんですけれども、なかなかちょっと難しい問題なのかなとは感じています。  そこで、様々な理由で学校の指定変更があると思うんですけれども、その中で実際、部活動による許可人数というものはどれぐらいあるのか、もしお分かりであれば、お伺いしたいのですが。 218 ◯小川正人議長 齋学校管理課長。    〔齋勝則学校管理課長登壇〕 219 ◯齋勝則学校管理課長 ただいまの質問にお答えいたします。  令和2年度2月25日現在で許可しているのは、42人でございます。うち新1年生は13人ということになっております。 220 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 221 ◯17番(佐藤秀行議員) 子供たちが中学校に進学する上で部活動の問題については、本当に大きな問題であると改めて思います。  そういった中、本市においても少子化が進んでいますので、今後は部活動の問題というよりも、学校規模の問題、これがさらに大きな課題として出てくるのではないかなと感じますので、今後とも教育委員会として適切な対応をお願いしたいなと思います。  次の質問に移ります。(4)、これにつきましても既に同僚議員が質問していますので割愛させていただきます。  (5)に移ります。教育長としてこの3年を振り返っての成果と課題についてお伺いをいたします。 222 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 223 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  まず、本市の大きな教育課題であります学力向上に関しましては、年2回の学力調査を活用することで、学力向上におけるPDCAサイクルの確立に取り組んでまいりました。  その結果、中学3年生の例の、過日も答弁申し上げたとおりですが、徐々にではありますが、成果は見え始めてきていると、そのように考えております。  さらに、児童・生徒の学ぶ環境づくりにも取り組んでまいりました。議員の皆様のご理解の下、各学校へのエアコンの設置やタブレットの1人1台配置を実現できたことは、一定の成果であると考えております。  また、この3年の間には、令和元年度台風19号でありますとか、現在も収束の兆しが見えてこない新型コロナウイルス感染症など、災害や感染症への対応もございました。関係機関の皆さんと連携し、国や県のガイドラインに基づいた対応をしてきたことで、幸いにして子供たちに大きな被害や感染がなかったことは大きな喜びでございます。  一方で、学力向上に関しましても、まだまだ課題が残されております。さらに不登校の問題も大きな課題であります。  今後ともこれらの課題に対しまして全力で取り組んでまいる所存でございます。 224 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 225 ◯17番(佐藤秀行議員) 成果として学力向上、さらにはエアコンの設置、タブレットの配備。それに対しては、課題として、学力向上についてはこれからのさらなる問題でもあるということと、不登校の問題について、これも大きな課題であるというようなことで認識をいたしました。  次に(6)に移ります。今後3年間で目指すもの、取り組もうとされているものは何か、お伺いをいたします。 226 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 227 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  私の使命は、学校教育に関して言えば、本市の子供たちに将来自らの夢や志を果たす力をしっかりと身につけさせていくことだと考えております。そして、これらのことはこれからの3年間においても特に変わりはございません。  子供たちは複雑化する、世間ではSociety5.0と言われておるようですけれども、この社会を生き抜かねばなりません。そのために、情報技術、通信技術、ICTの積極的な活用や新学習指導要領の着実な実施を通じて、一人一人の児童・生徒が自分のよさや可能性を認識しながら、他者を価値ある存在として尊重し、多様な人々と協働し、持続可能な社会のつくり手となる能力を育んでいくことが求められております。  そのために、本議会で承認をいただきました未来を拓く学校教育充実化条例にのっとった取組を展開してまいります。  具体的には、まず全ての子供たちの学ぶ機会の確保のため、特別支援教育の充実やICTを活用した不登校児童・生徒の学ぶ機会の確保に取り組んでまいります。さらに、非認知能力の育成に重点を置いた学力向上により一層取り組んでまいります。  また、グローバル人材の育成にも取り組んでまいります。本年3月1日に県から、国の制度である教育課程特例校、いわゆる英語特区の申請が認められたとの連絡がございました。これによりまして、令和3年度からは本市独自の教育課程を編成し、小学校低学年から英語教育を実施してまいります。そして中学1、2年生に対しましては、英語によるコミュニケーション能力の育成を図る指導を充実させてまいります。  幼児教育の充実にも取り組んでまいりたいと考えております。大学と連携し、専門的知見からのアドバイスに基づいた教育活動を展開してまいります。また、ALT増員によりまして、年間を通した計画的な英語活動にも取り組んでいく予定にしております。  また、子供たちの学びの環境整備にも取り組んでまいります。児童・生徒が社会性を身につけ、よりよく成長していくための学校規模についての検討もしてまいります。  人口減少、少子高齢化、感染症など、先行き不透明な社会において、本市においても課題は山積をしております。  今後とも、未来を担う子供たちにとって何が必要なのかを考え、そのために必要な改革を果敢に推進していく所存でございます。 228 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 229 ◯17番(佐藤秀行議員) 今お話しいただいた中でちょっと二、三、お伺いしたいんですが、ICTを活用した不登校児童・生徒の学ぶ機会の確保ですか。これついても、ちょっともう少し具体的にお伺いしたいと思います。 230 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 231 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  いわゆる教育機会確保法の趣旨からも、学びの場は学校でなく児童・生徒の実情に合わせて学びの選択肢を増やしていきたいと考えております。例えば学校に登校することが難しい児童・生徒に対しては、タブレットの1人1台環境を活用いたしまして授業のオンライン配信をすることで、自宅にいながら授業を受けることが可能になります。また、オンラインであっても授業に参加することが難しい児童・生徒につきましては、タブレットドリルを活用することにより、1人1人の学力に応じた課題に取り組ませることが可能になります。学校に来ることができず、学び残しがある児童・生徒に対しては大変有効な手だての一つになるのではないかと考えております。  現在、このような取組を一部の中学校でももう既に実施しておりまして、あと、今は学校に来られないというお子さんの話をいたしましたが、通称別室登校と言われる子供さんに対しても、オンラインで教室の授業を校内でも配信をして授業を受けてもらうというような取組をやっているところもございます。  いずれにいたしましても、様々な教育の、特に義務教育段階の教育の機会を、様々な選択肢を教育委員会としては可能な限り用意をしながら、いわゆる子供のひきこもりということができるだけ生じないように、今後とも努力をしてまいりたいと、そのように考えております。 232 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 233 ◯17番(佐藤秀行議員) 分かりました。  それで、次に、不登校の問題は大きな課題であると、心のケアハウスの機能強化に努めるということですけれども、令和3年度の勤務体制についてお伺いしたいと思います。 234 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 235 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  先ほどからも何度か引用しております通称教育機会確保法にのっとって、行く行くは近い将来、この法で地方自治体にも努力義務が課せられております教育支援センター化を目指して、心のケアハウスを母体として機能強化に乗り出して検討してまいりたいと考えております。  来年度は、したがいまして、職員の数は、スーパーバイザーが1名になるということにはなりますけれども、基本的にセンター化を目指して、その準備の期間ということと併せて、これまで学習指導員を一部の学校に派遣をして、そこで別室登校の子供さんの対応を行ってまいりましたが、それは別な形で、各学校を支援しつつ人的配置も行って、ケアハウスとは切り離した形でそういう不登校の対応といいますか、各学校の対応を教育委員会としても支援してまいりたいと考えております。  これは県との共同事業になりますので、詳細はまだ申し上げられませんけれども、複数の学校に県と共同で別室登校の子供さんの対応をする、そういう人的な配置をしてまいりたいと、そのように考えております。 236 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 237 ◯17番(佐藤秀行議員) 分かりました。  それでは最後に、英語特区についてちょっとお伺いしたいんですが、令和3年度から英語特区の申請が認められ、小学校低学年から英語教育を実施するということですけれども、確かにこの現代社会においてグローバル化が進む中、コミュニケーション能力、さらには英語の重要性はますます高まっていると認識しております。特区によって、英語活動が楽しいであるとか、英語への興味関心が高まるというようなよさも生まれると言われます。市内小中学校で行うということなんですが、これについて、英語専科の教員とALTとで授業をするということなのか、担任がALTと授業を行うということなのか。また、英語専科の教員がもしいるとすれば、どの学校に配置するとか、そういったようなことも検討されているのか、ちょっとお伺いいたします。 238 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 239 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  教職員の人事は、まだ発表もされている段階ではございませんので詳細は控えさせていただきたいと存じます。  今のところでございますけれども、小学校の英語の授業については、今年度は2名の英語の専科教員を配置をいたしておりますが、来年度につきましては、県にお願いをいたしまして3名、小学校の英語専科、いわゆる中学校の英語の免許を取得している教員とご理解いただきたいと思いますけれども、それを3名配置することにしておりまして、市内全ての小学校に英語専科の教員が配置できると。兼務発令ということにはなりますけれども。したがいまして、小学校3年生以上の外国語・英語活動及び教科の英語、5、6年生の英語につきましては、市内全校で英語の専科の教員とALTで授業を行うという予定にしております。  なお、中学校におきましては、従前のとおり英語の免許を持った中学校の教員が指導すると、あと併せてALTも基本的には同行してネイティブの力も借りると、そのような予定になっております。 240 ◯小川正人議長 17番佐藤秀行議員。 241 ◯17番(佐藤秀行議員) 分かりました。また何かの機会に英語特区についてはお伺いすることがあるかもしれませんので、よろしくお願いいたします。  ただ、そういったときは、先生方は当然ALTと授業の打合せをしなければなりません。ちょっと時間的にも何かと大変であると考えます。教師の多忙化にさらに負担のかからないように進めていただきたいなと思います。  学校は、確かな学力とともに豊かな心、健やかな体の育成、そしてこれからの社会を生き抜く未来に生きる力の育成が一層求められております。本市の子供たちのために、これからも現場の声に耳を傾けていただきながら、いろいろな政策を積極的に進めていただくことをお願いし、質問を終わらせていただきます。 242 ◯小川正人議長 次に、12番四竈英夫議員。    〔12番四竈英夫議員登壇〕 243 ◯12番(四竈英夫議員) 一般質問の最後となりました。皆様には大変お疲れのことと存じますが、よろしくお願いいたします。  大相撲ですと、最後に出てくるのは横綱ですけれども、私の場合は皆様の後塵を拝して質問させていただきますので、よろしくお願いします。  それでは、通告に従いまして質問させていただきます。なお、既に答弁がなされている質問につきましては割愛させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、1番、福島県沖を震源とする地震への対応についてでございます。  2月13日深夜に発生した福島県沖を震源とする地震は、マグニチュード7.1、震度6強の揺れを観測し、宮城・福島を中心に大きな被害をもたらしました。震源の深さが海底約60キロメートルと深かったために津波の被害がなかったことは、不幸中の幸いでありました。  地震の犠牲者はなかったと記載いたしましたが、その後のニュースで、福島市で1名の方が亡くなられたことが報道されました。お亡くなりになられた方には、心からお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。また、けがをされた方や、建物などに被害を受けられた方には、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快癒と復興をお祈り申し上げます。
     本市では、同日午後11時50分に山田市長を本部長とする警戒対策本部が設置され、8回余りに及ぶ警戒対策本部会議を開催するとともに、被害状況の把握と調査を実施されました。迅速かつ的確な対応に当たられたことに敬意と感謝を申し上げます。水道の断水・濁り水には時間外にもかかわらず対処され、給水作業に当たられたことに、市民の皆様も感謝しておりました。  本議会初日に詳細な被害の状況をお知らせいただき、改めて災害の大きさを実感させられたところです。  そこで、次の点についてお伺いいたします。  (1)2月16日現在で被害状況が取りまとめられましたが、それ以降に新たに確認された被害はあったのかお伺いいたします。 244 ◯小川正人議長 畑中危機管理課長。    〔畑中祐二危機管理課長登壇〕 245 ◯畑中祐二危機管理課長 ただいまの質問についてお答えいたします。  今回の福島県沖を震源とする地震の被害については、新たに市道、農道、公道18か所の追加被害が確認され、合わせて50か所になっております。  また、住宅等の被害に対して罹災証明及び被災証明申請書を現在も受付を実施しているところでございます。 246 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 247 ◯12番(四竈英夫議員) 被害が、調査が進むにつれてさらに拡大されているということで、大変大きな被害があったということを再認識させたわけでございます。  それで、(2)被害に遭われた方々への対応はどのように行われるのかお伺いいたします。 248 ◯小川正人議長 後藤保健福祉部長。    〔後藤滝雄保健福祉部長登壇〕 249 ◯後藤滝雄保健福祉部長 ただいまのご質問にお答えいたします。  現段階では災害救助法が適用されておりませんので、市独自支援として定めている白石市災害見舞金支給要綱の規定によることとなりますが、この要綱では、災害救助法の適用を受けない小規模災害により、自己の居住の用に供している家屋に災害を受けた市民に対して見舞金を支給するとしております。この災害見舞金は、罹災証明の被害区分により、全壊5万円、半壊3万円を支給することとしております。  支給対象の家屋は、自己の居住の用に供している家屋、つまり自己名義の持家に被害のあった方が対象でありますので、罹災証明書の発行事務を担当している税務課と連携して、迅速に対象者へ支給できるよう情報を共有してまいります。 250 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 251 ◯12番(四竈英夫議員) 市独自の対応策ということでお見舞金を支給されているということで、罹災された方には大変心強いのではないかなと思うところでございます。  それでは(3)番目、罹災証明書、被災証明書の交付申請は何件あったのかお伺いします。  そして、2つ、4項目一緒にお伺いしたいと思いますが、申請のあった方への調査はどのぐらい進んでいるのか。そして、罹災証明、被災証明を発行された件数が集計されているのであれば、併せてお伺いいたします。 252 ◯小川正人議長 大内税務課長。    〔大内弘幸税務課長登壇〕 253 ◯大内弘幸税務課長 ただいまの質問にお答えいたします。  罹災証明書と被災証明書の交付申請件数ですが、3月5日現在、罹災証明書が345件、被災証明書が263件でございます。罹災証明書のための被害認定調査件数でございますが、3月5日現在319件の罹災証明書を発行しており、調査進捗率は92.5%となっております。 254 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 255 ◯12番(四竈英夫議員) 申請件数に対して、92.5%と非常に高い進捗率ということで、申請された方も安心しているのではないかと思います。本当にお忙しい中で大変な作業だったと思われますが、今後とも100%に向けてのご努力をいただきたいと思います。  それで、災害ごみといいますか、瓦礫、崩れた壁とか、倒れたブロック塀とか、いろいろな災害ごみが発生するわけですが、それらを受付、当然されていたわけですが、その受付が終了されているとも伺っておりますが、そうなりますと、地震保険とか災害保険を請求する場合に、現場保管といいますか、現場をそのままにしておかなければならないわけですが、保険会社がそれを確認するまでそういう現場を保存しなくてはいけないんですけれども、その前にその瓦礫の受付が終わってしまうと、被災された方はちょっと困るのではないかなというような声があるということを聞いたんですが、その辺について、受付を延長するとか、そういう方には配慮するというようなことができるのかどうか、お伺いをいたします。 256 ◯小川正人議長 暫時休憩いたします。      午後2時35分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後2時36分開議 257 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  村形生活環境課長。    〔村形真司生活環境課長登壇〕 258 ◯村形真司生活環境課長 ただいまの質問にお答えいたします。  地震保険につきましては、その保険会社の取扱いにも多々ございますが、基本的には現場保管の写真等で代行できるものと確認しております。 259 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 260 ◯12番(四竈英夫議員) 保険会社の手続上ではあるんでしょうけれども、現場の写真があれば、それで保険の請求ができるというようなご回答でございます。分かりました。  それでは次に(5)本市の施設についても大きな被害を被りましたが、その対応についてお伺いをいたします。 261 ◯小川正人議長 畑中危機管理課長。    〔畑中祐二危機管理課長登壇〕 262 ◯畑中祐二危機管理課長 ただいまの質問についてお答えいたします。  さきに高子議員の一般質問にもお答えしておりますけれども、今後の対応としまして、応急措置が必要な修繕については早急に、また復旧に時間を要する修繕については市のみで対応することは難しいので、国等へ支援を要望しながら、または地方債を活用するなどして令和3年度予算で対応してまいりたいと考えております。 263 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 264 ◯12番(四竈英夫議員) 復旧に当たっては多額の予算を必要とする事業でございますので、なかなか大変かと思いますが、一日も早い復興をお願いしたいと思います。  そこで(6)ですけれども、この地震は10年前の東日本大震災の余震とも言われております。現にこの10年間で57万回以上の余震があったと先ほどのニュースで報じられておりました。全く信じられないといいますか、本当に驚くべき数字でございますが、当然そうなりますと、今後も警戒が必要と思われますが、それらへの対応についてお伺いをいたします。 265 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 266 ◯山田裕一市長 四竈英夫議員の一般質問にお答えいたします。  地震につきましては、今後も十分に警戒しながら地震に対しての準備を進めるとともに、近年多発する風水害など大規模災害の発生に備え、新型コロナウイルス感染症対策を講じての避難所が開設できるように、様々な災害に対応できるよう、現在準備を進めております。 267 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 268 ◯12番(四竈英夫議員) 天災は忘れた頃にやってくると言われますが、近年は天災は忘れる前にもやってきております。  一昨年10月の台風19号の傷も癒えないうちに、またこの地震が発生いたしました。常に災害と隣り合わせであることを忘れてはならないと思います。万が一の場合の備えを取っていただきますようお願いいたしまして、この項目の質問を終わります。  次の質問は、新型コロナウイルスワクチン接種への対応についてですが、これにつきましては、既に同僚議員が質問されて答弁をされておりますので割愛をさせていただきます。  次に3番、本市の農業施策についてお伺いいたします。  農業は、人間の生命を維持するための食料を生産する最も重要な産業の一つであるとともに、経済活動の基盤をなす基幹産業であります。さらに、豊かな自然環境を守り、緑を育てることにより、地球温暖化の抑制と豪雨などの自然災害の緩和にも大きく貢献しております。しかし、第2次、第3次産業等と比べると労働生産性が低く、いわゆる3Kに属する職業として敬遠されていることも事実であります。現に農業経営者の高齢化が進む中で、後継者不足、新規就農者の低下など将来に大きな不安を抱えていることがそれらを物語っております。  こうした現状を踏まえ、本市では昨年、全農家を対象にアンケート調査を行いました。内容は、経営の現状を把握するとともに、将来の希望や計画を聴取し、本市の今後の農業施策に役立てようとするものです。そこで、その調査結果を踏まえて、次の点についてお伺いいたします。  なお、(1)から(4)までにつきましては、質問時間の効率を図るために一括してお伺いいたします。  (1)調査対象となった農家の戸数と回収率をお伺いいたします。  (2)年代別の農家戸数をお伺いします。  (3)経営の形態をお伺いいたします。  (4)経営規模の内容についてお伺いいたします。  よろしくお願いいたします。 269 ◯小川正人議長 村上農林課長。    〔村上忠則農林課長登壇〕 270 ◯村上忠則農林課長 ただいまの質問にお答えをいたします。  まず最初に、調査対象となった農家の戸数と回収率でございますが、調査票の配布総数といたしましては3,199戸で2回の調査における回答率は67.9%となっております。なお、平成31年4月に越河地区においてモデル的に調査を行った際、回答をいただけなかった225名に対し、令和2年8月の調査においても再度調査票を配布しております。したがいまして、対象となった農家戸数につきましては2,974戸であり、そのうち2度の調査で2,172戸から回収を行っており、回収率は73%となっております。  次に、年代別の農家戸数ということでございますが、回答をいただいた方の年代は30歳台が15人、40歳台が68人、50歳台が233人、60歳台が749人、70歳台が962人、未回答が145人となっております。  次に、経営の形態についてですが、非農家、農家収入なしと回答いただいた方の割合が39.6%と最も多く、次いで第2種兼業農家が34.8%、第1種兼業農家が8.4%で、専業農家と回答した割合につきましては7.5%という結果でありました。  経営規模の内容でございますが、50アール以下の農地を所有していると回答した方の割合が35.1%、1ヘクタール以下が25.4%となっており、回答いただいた方の6割を超える方が、経営規模が1ヘクタール以下となっております。 271 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 272 ◯12番(四竈英夫議員) 細かいデータをお知らせいただきまして、ありがとうございました。本当に高齢化が進んでいるということが、これで如実に感じられたところでございます。60歳、70歳以上が非常に多いということでございます。  それで、この調査結果を分析して、(5)です。将来の経営希望についてどのような回答が寄せられたかお伺いをいたします。 273 ◯小川正人議長 村上農林課長。    〔村上忠則農林課長登壇〕 274 ◯村上忠則農林課長 ただいまの質問にお答えいたします。  これからも農業を継続していきたいかという設問に、53.1%の方が農業を続けたくないと回答をしております。  また、これからの農業経営規模についてどのようにしたいかという設問につきましては、縮小したい、やめたいと32.1%の方が回答しています。農業経営を縮小したい、やめたいと回答した理由としましては、高齢のため、農業後継者がいないためが65.5%を占めております。  農業経営規模を縮小もしくはやめる方法といたしましては、売却を考えているという方が28.5%と全体の中で最も高い割合となっています。また、集落外の人でもいいので貸したい、集落内の人に貸したい、農作業を委託したいを合計すると33.6%となっており、多くの方が委託を考えているということが分かりました。 275 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 276 ◯12番(四竈英夫議員) 経営を続けたくないというか、消極的な考えなのかな、あとは縮小したい、あるいは誰かに頼みたいという方が大部分多いというような結果だったかと思います。  (7)ですけれども、本市の農業施策を今後、どのような方針で取り組まれるかお伺いをいたします。 277 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 278 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  人・農地プランの実質化のため、これから地区ごとに地域の中心となる経営体への農地の集積、地域農業の在り方などについて話合いを進めてまいります。その中で、地域の新たな担い手となる人材の確保を図ることはもちろん、新規に就農を希望する方々への就農計画の作成支援や農地のあっせんなどを積極的に行い、農業次世代人材投資事業などの事業を活用して担い手の確保に努めてまいりたいと考えております。 279 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 280 ◯12番(四竈英夫議員) 人材の確保というのが一番大切ではないかなと思われます。  そこで(8)ですが、経営者の高齢化、後継者不足の中で受託組織、例えば共業組合等、あるいは個人で受託されている方の果たす役割は大きなものがあると思いますが、これらについてどのような認識をお持ちかお伺いいたします。 281 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 282 ◯山田裕一市長 お答えいたします。  将来の農業の担い手を確保するためには、受託組織や個人受託者は大きな役割を果たすものと認識しております。  今後、集落、地域が抱える高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの問題について、今後中心となる経営体を、個人、法人、集落営農など、どのような形態とするのか、中心となる経営体へどうやって農地を集めるのか、またどのように集約するのか、中心となる経営体とそれ以外の兼業農家や自給的農家を含めた地域農業の在り方など、地域における話合いを重ねていくことが大切であると考えております。 283 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 284 ◯12番(四竈英夫議員) 確かにこの農業経営者の高齢化に伴って、それを受託してもらえるような組織あるいは個人の方の役割というものは大きなものがあると思います。  しかし、その受託する方もやはり高齢化とか、そういうことも進んできている。非常に大変な状況になっているかと思います。  そこで、(9)の質問でございますが、本市の農業を守るとともに、耕作放棄地など農地の荒廃を防ぐために、受託組織とか個人受託者への支援策が必要かと思われますが、どのようにお考えかお伺いいたします。 285 ◯小川正人議長 山田市長
       〔山田裕一市長登壇〕 286 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  人・農地プランの実質化のため、これから地区ごとに地域の中心となる経営体への農地の集積、地域農業の在り方などについて話合いを進めてまいります。その中で、新たな経営形態での取組を希望する地域に対し、国・県などの補助事業の活用なども視野に入れながら、新しい経営形態への取組を支援してまいりたいと考えております。 287 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 288 ◯12番(四竈英夫議員) 本市の農業を守るために、いろいろな制度、そういうものを活用するなり、そうした施策を講じていただくようにお願いをしたいと思います。  それでは次に(10)ですが、市民農園のことについてお伺いいたします。市民農園は平成団地のほうに区画を設けて貸出しをしているというようなことでございますが、その仕組みと現状についてお伺いをいたします。 289 ◯小川正人議長 村上農林課長。    〔村上忠則農林課長登壇〕 290 ◯村上忠則農林課長 ただいまの質問にお答えいたします。  市民農園につきましては現在88区画ありまして、1区画が40平方メートルとなっております。年間5,000円の管理料を頂いて希望者に貸出しを行っております。現在は、88区画中、60区画が利用されております。毎年12月に継続者の希望の調査を行いまして、空き区画につきましては3月の広報しろいしで新規募集を行っている状況でございます。 291 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 292 ◯12番(四竈英夫議員) 88区画中、60区画が利用されているということで、大分利用は進んでいるかとは思うんですが、まだ空いている区画もありますので、これらを活用していただくようにお願いしたいと思います。  そこで(11)でございますが、農産物を生産することの尊さと喜びを広く認識してもらうために、今後さらに利用者を増やしていくことが必要かと思われますが、対策をお伺いいたします。 293 ◯小川正人議長 村上農林課長。    〔村上忠則農林課長登壇〕 294 ◯村上忠則農林課長 お答えいたします。  市民農園につきましては、平成3年度から現在の場所に開設し、多くの市民の皆さんにご利用いただいております。開設から30年を過ぎた現在、利用率が68%と決して高くないということで、利用ニーズが低下していると感じております。今後とも広報紙や市のホームページなど通じまして利用促進を図ってまいりますが、農産物を生産することの尊さと喜びを広く認識してもらうためには、市民農園のほかにどのような事業が効果的であるか、多くの方からご意見をいただきながら今後検討してまいりたいと考えております。 295 ◯小川正人議長 ここで、換気をするため、午後3時5分まで休憩いたします。      午後2時55分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後3時05分開議 296 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  12番四竈英夫議員。 297 ◯12番(四竈英夫議員) それでは、大きな4番のほうに移らせていただきます。公文書への押印省略の対応についてでございます。  行政事務の効率化を進め煩雑化を軽減するために、公文書への押印の省略が全国的に進められております。本市でもこの取組を開始されたとのことでありますが、その概要についてお伺いいたします。  (1)押印省略の目的をお伺いいたします。 298 ◯小川正人議長 古山総務部長。    〔古山光春総務部長登壇〕 299 ◯古山光春総務部長 ただいまのご質問にお答えいたします。  押印省略に関しましては、市民の利便性の向上を目的に、以前から自治体ごとに進められておりましたが、新型コロナウイルス感染症への対応が求められる中、令和2年7月7日付で総務省自治行政局長より地方公共団体における書面規制、押印、対面規制の見直しについてが発出されました。  これによりますと、テレワークなどの推進とデジタル時代に向けた規制、制度見直しの一環として、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止のみならず、行政サービスの効率化に資するため、書面主義、押印原則、対面主義の見直しを行うよう求められております。  本市における押印省略も当然ながら国と同様の目的で行うものでありますが、それに加えて、やはり一番大切なのは、市民の利便性の向上であると考えております。新型コロナウイルス感染症対策、行政の効率化も大切な目的ではありますが、判こを忘れたから家に取りに戻っていただくとか、後日また判こを持って来庁していただくとか、そういった市民の皆様の余計な負担を減らしていくということが最も大切な目的ではないかと考えております。 300 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 301 ◯12番(四竈英夫議員) 市民の皆様の利便性を第一に考えた制度であるということでございます。したがいまして、今まで判こを持ってきて判こを押していたことを省略することによって、印鑑を忘れたとか、印鑑が違うとか、そういったこともなくなるということで、市民の皆様には大変利便性が図られるのではないかと思いますので、大変いいことだとは思います。  そこで、(2)押印を省略している文書はどのようなものがあるのかお伺いたします。 302 ◯小川正人議長 古山総務部長。    〔古山光春総務部長登壇〕 303 ◯古山光春総務部長 お答えいたします。  本市では、昨年11月に押印に関する調査を実施しております。それによりますと、調査時点ではございますが、事業者等から提出される契約書、見積書、請求書等の文書を除いたもので、市民の皆様など外部から市役所に提出される書類が約1,600ございました。この1,600のうち押印を求めていない書類、または本人が署名する場合は押印を省略できることとしている書類が約450ございました。これら押印を省略できる主な書類といたしましては、市民課の戸籍・住民票等の証明書の請求書、税務課の税務証明交付申請書などがあります。これらの書類は、市民の皆様の利用頻度が高く、本人確認を徹底することによって押印を省略しております。また、それ以外では公文書開示請求書など、どなたでも手続ができるものに関しましても、既に押印を省略しております。 304 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 305 ◯12番(四竈英夫議員) 押印が必要な約1,600の文書のうち450ほどが省略できることにしているということで、大変利便性が進んでいるのではないかなと思いました。  そこで(3)省略することによっての問題点と、また改善点などがあればお伺いいたします。 306 ◯小川正人議長 古山総務部長。    〔古山光春総務部長登壇〕 307 ◯古山光春総務部長 お答えいたします。  まず改善点と申しますか押印の見直しに関しましては、現在進行形でございまして、押印を求めている書類のほうが多い状況でございます。国は行政手続に関する押印は、原則として廃止する方向ですので、本市におきましても、11月に実施いたしました調査を基に、残りの手続に関しましても原則として押印を求めない方向で検討をしております。  次に、問題点でございますが、これは既に押印を省略している手続におきまして実施しているところではございますが、押印を求めない分、これまでに増して窓口における本人確認を徹底する必要がありますので、押印に対する職員の意識改革とともに、本人確認の重要性を徹底していかなければならないと考えております。 308 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 309 ◯12番(四竈英夫議員) 問題点、改善点、いろいろあろうかと思いますが、今後さらに検討を進めていただきまして、市民の利便性を図っていただくようにお願いをしたいと思います。  そこで(4)行政手続の押印省略だけでなく、今後さらに合理化、効率化を進めるために、どういう分野でどういう検討をする必要があると思いますか。お伺いいたします。 310 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 311 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  国の押印省略に関する動きは、行政手続のデジタル化を見据えたものでございます。最終的には市民の皆様が市役所に来なくても、自宅などからオンラインで行政手続が行える、行われるというような社会を国は目指しており、その実現のために障害となっているのが書面主義と押印であるということで、今般の押印見直しの動きになっているわけでございます。  したがいまして、本市におきましても、行政手続のオンライン化を含むデジタル化を推進することで、市民の利便性向上のため、合理化、効率化を進めてまいります。  そのための検討課題ということでありますが、現段階では行政手続のデジタル化の形が明確でないこともあり、具体的な検討課題についてはこれから現れてくるものと考えております。  よって、これから現れてくるであろう様々な課題に、専門的な知識に基づいて素早く対応することができるよう、来年度からデジタル推進課を設置いたし、行政手続のデジタル化推進を検討してまいる所存です。 312 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 313 ◯12番(四竈英夫議員) 今後さらなる事務手続の効率化、また、市民の利便性を図っていただきたいと思います。そのためにデジタル推進課というものを新たに設置されるということで、大変な改革を進められているということでございますので、さらなるご努力をお願いいたしまして、この項目の質問を終わらせていただきます。  それでは次に、大きな5番でございます。マイナンバーの交付申請の啓蒙についてでございます。  マイナンバーカードの交付申請の促進啓蒙の案内が発送されております。この制度が発足してから約5年が経過しますが、交付申請の手続が思ったより進んでいないことから、このたびの措置が取られたものと思います。そこで、次の点についてお伺いいたします。  (1)マイナンバーカードの重要性について、どのように認識されているのかお伺いいたします。 314 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 315 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  マイナンバーカードは、e-Taxをはじめとした各種行政手続のオンライン申請を行うことができ、今後、行政手続のデジタル化を進める上では必要なものと認識しております。また、未成年者や免許証返納者など運転免許証を持っていない方には、身分証明書としてや民間のオンライン取引に利用できるなど、市民の利便性向上に寄与するものと認識しております。 316 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 317 ◯12番(四竈英夫議員) 身分証明書代わりとか、いろいろな有効なものであるということは認識しておりますが、そこで、(2)現在までの交付申請率はどのぐらいになっているのかお伺いいたします。 318 ◯小川正人議長 佐藤市民課長。    〔佐藤祐子市民課長登壇〕 319 ◯佐藤祐子市民課長 ただいまの質問にお答えいたします。  直近の数字で2月末現在の数字が出ましたので、そちらをご報告いたします。  本市のマイナンバーカードの申請者は2月末現在の累計で8,524人、申請率は25.28%、カードの交付者は累計で6,535人、交付率は19.38%となっております。今年度の申請者は、2月末現在で3,274人、交付者は2,230人です。令和元年度と比較しますと、申請者は641人、交付者は514人でしたので、現時点で申請者は昨年度の5.1倍、交付者は4.3倍と急増しております。 320 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 321 ◯12番(四竈英夫議員) やはり今回の案内書といいますか、交付申請の啓蒙が進んだために、かなり申請率、交付率とも進んでいるということは大変喜ばしいことだと思います。  そこで、(3)ですが、この申請率をさらに向上させるためには、どのような対策があるのかお伺いいたします。 322 ◯小川正人議長 佐藤市民課長。    〔佐藤祐子市民課長登壇〕 323 ◯佐藤祐子市民課長 お答えいたします。  申請率を向上させるための対策ということですが、本市において、現時点でのマイナンバーカードの主な使い道は、公的な身分証明書、電子申告の際の本人確認、マイナポイントの利用、そして3月からは健康保険証として利用が始まりました。今後、マイナンバーカードの利活用項目が増えれば、カードの必要性やメリットをご理解いただき、それに伴い申請率もさらに向上するものと考えます。  マイナポイントや健康保険証として利用するためには、インターネットからの設定が必要ですが、ご自宅で手続できない方向けに、市役所本庁舎1階及び健康センター1階に専用のパソコンを設置し、マイナポイントの申込み、健康保険証機能の設定を支援することで、マイナンバーカードの活用を支援しております。  また、コロナ禍でもあり、職員体制も整わないことから、出張窓口は行っておりませんが、カード交付窓口担当の会計年度職員を11月から1名増員の2名体制とし、窓口の体制を強化し、増加する申請者に対応しております。 324 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 325 ◯12番(四竈英夫議員) 申請率向上のためにいろいろな対策を講じられているところで、大変ありがたいことだと思いますが、さらにそれを進めていただきたいと思っております。  それで(4)ですが、マイナンバーカードは本市の行政にとって、どのような効果があるのかお伺いいたします。 326 ◯小川正人議長 佐藤市民課長。    〔佐藤祐子市民課長登壇〕 327 ◯佐藤祐子市民課長 お答えいたします。  平成29年11月より、マイナンバーを活用した情報連携がスタートし、事務の効率化が図られております。従前では転入された方の児童手当や医療費助成などの手続の際、他市町村に対して郵送で所得照会を行い、1週間程度経過後に回答を受領、その後に所得認定などの事務手続を行っておりましたが、この情報連携が可能になったことに伴い、事務処理時間を短縮するなど、事務の効率化が図られております。 328 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 329 ◯12番(四竈英夫議員) 事務の効率化が図られるということで、大変結構なものだと思っております。  それでは、(5)本人にとってどのようなメリットがあるとお考えか、お伺いいたします。 330 ◯小川正人議長 佐藤市民課長。    〔佐藤祐子市民課長登壇〕 331 ◯佐藤祐子市民課長 お答えいたします。  本人にとってのメリットということですが、本人確認の身分証明書や各種行政手続のオンライン申請に使用できることなどがメリットであると考えております。  また、情報連携が可能になったことに伴い、各種手続の際、これまで添付が必須であった所得証明書や住民票の写し等が一部の手続で添付不要になるなど、ご本人様にとっても費用、手間が省け、負担が減ったこともメリットと考えております。  さらに、国では戸籍の情報連携を進めており、令和6年をめどに、戸籍届出時の戸籍の添付省略や、本籍地以外の市区町村の窓口でも戸籍の請求が可能になるなど、さらにメリットが増える予定となっております。 332 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 333 ◯12番(四竈英夫議員) 本人にとってもいろいろなメリットがあるということで、本当にこの制度はいいものだと考えております。
     それでは最後に、(6)この制度によって、個人の情報が一元化され統制されることを危惧する声も聞かれますが、どのようにお考えかお伺いいたします。 334 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 335 ◯山田裕一市長 お答えいたします。  マイナンバーにより個人の情報が一元化され、自分の情報が利用されるのではと心配するご意見があることは承知しております。マイナンバーを利用できる行政事務は、番号法で明記されており、それ以外の用途では情報連携できないこととなっており、カード自体には税や年金などの個人情報は記録されておりません。本市といたしましても、様々なご意見、ご不安があることを十分に理解した上で、今後も個人情報の適正な取扱いに努め、ご本人にとっても、そして本市にとっても効率的な行政サービスを提供してまいりたいと考えております。 336 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 337 ◯12番(四竈英夫議員) 個人情報というのは本当に大切なものでありまして、便利になればなるほどその情報がまた外部に漏れるというような心配もされるわけでございますので、その辺の管理を適切に行っていただきまして、情報の管理をよろしくお願いをしたいと思います。  それでは次に、6番目、コロナ禍における児童・生徒の心のケアについてお伺いいたします。  文部科学省は、児童・生徒の自殺予防について検討する有識者会議を開きました。これは、新型コロナウイルス流行による一斉休校などにより2020年に自殺した小中高校生は、統計のある1980年以降で最多の479人で、前年対比140人増とのことから早急に対策を提言するためでした。将来ある若い命が自らの手で失われることの痛ましさ、無念さ、そして親族の方々の悲しみは筆舌に尽くしがたいものがあります。自殺者根絶を願わずにはおられません。そこで、次の点についてお伺いいたします。  (1)本市の小中学校において自殺に係るような問題は発生していないのでしょうか。お伺いいたします。 338 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 339 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  私も今、議員ご指摘のところ、大変胸を痛めている者の一人でございます。  市内の小中学校から自殺に係るような問題に関する報告は受けておりません。仮にそのような事態が発生した場合におきましては、文部科学省から子供の自殺が起きたときの文書がございまして、自殺の事実を公表するに当たっては、あらかじめ遺族から了解を取ることと定められております。さらに、多くの場合、遺族は自殺であることの公表を望まないため、遺族の意向を尊重することと、重ねて学校、自治体に保護者、遺族の了解を取ることを求めております。  したがいまして、議会におかれましても、遺族の了解が得られない限り、私どもとしては公表できないことをご理解いただきたいと、そのように存じます。 340 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 341 ◯12番(四竈英夫議員) そうしたことはないということで、本当に安心をしたわけでございます。  そこで、(2)原因や動機は学業不振、進路の悩みなどが上位だったとのことです。こうした児童・生徒の悩みに対して、耳を傾け心に寄り添うことが大切だと思いますが、こうした心のケアを取っておられるかお伺いいたします。 342 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 343 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  議員のご発言のとおり、児童・生徒の悩みに対して耳を傾け、心に寄り添うことが大変重要なことだと認識をしております。特に、新型コロナウイルス感染症による臨時休業以降、各小中学校に対しましては、児童・生徒の様子を今まで以上にしっかりと見取り、変化を見逃さないよう、校長会等において機会を捉えて指示をしてまいりました。  学校では、日常の観察や、児童・生徒との対話に加え、毎月アンケートを実施しております。そして、何か気になる様子が見られた場合や、アンケートに悩みに関する記述があった際には、丁寧に話を聞くなど、個別に対応をしております。 344 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 345 ◯12番(四竈英夫議員) そうしたきめ細やかな対応をされて、こうしたことを防止しているということで、大変心強く感じたところでございます。  そこで、(3)もし、万が一、そういう兆候が見られた場合には、どのような対策を取られるのかお伺いいたします。 346 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 347 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  一番懸念しているのは、例えば相談を受けた担任等が1人でそういう問題を抱えることを、実は一番心配しておりまして、もし仮に議員がご指摘のように、児童・生徒に気になる様子や悩みが見つかった場合につきましては、担任だけではなくて管理職も含めて、それから生徒指導の担当の職員もおりますので、組織的に対応するように指示をしております。その際、必要に応じて、専門家でありますスクールカウンセラー、それからスクールソーシャルワーカー、または市の関係機関であります心のケアハウス、それから、場合によっては福祉課等とも連携をして適切に対応してまいります。 348 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 349 ◯12番(四竈英夫議員) 学校のみならず、いろいろな関係機関と連携を取りながら、適切な対応をされているということで、本当にありがたいことだと思います。今後ともそのようなことでよろしくお願いいたします。  それで次に、(4)長期休校などにより不登校やひきこもりなどが懸念されますが、そうした児童・生徒はいないのかお伺いをいたします。 350 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 351 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  各小中学校からは、新型コロナウイルス感染症による臨時休業を直接の要因とする不登校は見られないとの報告を受けております。  しかしながら、本市におきましては、不登校は依然として大きな課題の一つとなっております。今後、心のケアハウスの機能強化を図り、不登校児童・生徒の学ぶ機会の選択肢を増やすなど、対応を継続してまいります。  さらに、学力向上における非認知能力の育成は、魅力ある学校の創造につながるものと確信をしております。児童・生徒が行きたくなる学校づくり、知的好奇心が高まる授業づくりにも全力で取り組んでいく所存でございます。 352 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 353 ◯12番(四竈英夫議員) 新型コロナに係る長期休校とかひきこもり、そういうものは見られないということで安心したわけでございますが、今後とも適切な対応を取っていただくようにお願いいたします。  それから、(5)でございます。以前の一般質問でいじめなどの問題はないとの見解をお伺いしておりますが、その後もそうした問題は発生していないのかお伺いいたします。 354 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 355 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症に起因するいじめの事案については、今のところ報告を受けておりません。12月議会でお認めいただきました白石市新型コロナウイルス感染症に係る患者等の人権擁護に関する条例の理念にのっとり、詮索やうわさから誹謗中傷やいじめが起こらないよう、これからも学校とともに指導してまいります。  特に、児童・生徒に対しましては、今後とも各校を中心にして、人権教育や道徳教育の中で、指導を行ってまいります。人権は守らなければならないという強い決意を持って今後も対応してまいりたいと、そのように考えております。  一方で、新型コロナウイルス感染症はいまだ収束をしておりません。機会を捉え、継続的に指導を行っていくよう、今後とも各学校へ働きかけを続けてまいります。 356 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 357 ◯12番(四竈英夫議員) いじめなどは発生していないということで、大変安心したわけでございますが、今後ともそういったことの防止について、よろしくご配慮いただきたいと思います。  次に、(6)コロナ禍の収束は依然として見通しが立っておりません。感染防止の徹底を図るため、どのような対策を講じているのかお伺いいたします。 358 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 359 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  これまでも市内の小中学校及び幼稚園に対しましては、国のガイドラインに基づく感染症対策を徹底するよう指示してまいりました。さらに、議会の皆さんにも承認を得まして、感染症対策に必要な物品や備品の購入、そしてスクールサポートスタッフの導入など、人的な配置も加え、対策を講じてまいりました。  このことによりまして、市内の各学校におきまして、新型コロナウイルス感染症の陽性反応者が発生した際におきましても、学校におけるクラスターは発生することもなく、これまでの感染症対策が有効であったと判断をしております。  議員がおっしゃるとおり、新型コロナウイルス感染症はいまだ収束の見通しが立っておりません。今後とも気を緩めることなく、これまで行ってきた感染症対策を徹底していくよう、学校をはじめ関係機関に指示をしてまいります。 360 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 361 ◯12番(四竈英夫議員) 今後ともコロナ感染の予防に対しては万全を期していただきますとともに、悲惨な事案が起こらないように切にお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 362 ◯小川正人議長 本日の日程はこれで終了いたしました。  なお、明日10日に本会議を開き、委員長報告等を行う予定であります。  本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。      午後3時38分散会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する  白石市議会 議 長  小 川 正 人        議 員  澁 谷 政 義        議 員  菊 地 忠 久 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...