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令和3年第六次白石市総合計画審査特別委員会(第1号) 名簿 開催日:2021-02-25
令和3年第六次白石市総合計画審査特別委員会(第1号) 本文 開催日:2021-02-25

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  1. 白石市議会 2021-02-25
    令和3年第六次白石市総合計画審査特別委員会(第1号) 本文 開催日:2021-02-25


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開会 ◯佐久間儀郎委員長 おはようございます。  ただいまから第六次白石総合計画審査特別委員会を開会いたします。  昨日の本会議において本特別委員会が設置され、私が委員長に、高子秀明委員が副委員長にご推挙いただいたわけであります。光栄に存じますとともに、この職責の重大さを痛感いたしております。  皆様方のご協力をいただき、この重責を果たしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。  審査に入る前に、本特別委員会の進め方について申し上げます。  当局からの詳細な説明については、去る2月10日の全員協議会において既に終えておりますので、これより質疑に入ります。  なお、質疑については、第1部序論、第2部基本構想、第3部基本計画、第4部地域づくり計画、最後に全体を通してといたしますので、よろしくお願いをいたします。  また、今申し上げた流れで進めてまいりますが、例えば基本構想基本計画についてなど、複数の項目が関連する質疑についてもこれを認めますので、ご了承を願います。  現在における出席委員数は16人でありますので定足数に達しております。  また、本特別委員会説明のため、市当局の出席を求めております。  これより会議に入ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第18号議案 2 ◯佐久間儀郎委員長 第18号議案・第六次白石総合計画基本構想及び基本計画を議題といたします。  なお、質疑される場合は、整理してページ数と項目を示して簡潔に行うようお願いをいたします。  初めに、第1部序論についての質疑に入ります。質疑ありませんか。 3 ◯松野久郎委員 おはようございます。  6ページ、7ページです。  今回、持続可能な開発目標SDGs基本計画関連SDGsとして掲げられております。これは2030年のアジェンダで行われているものなんですが、ちょうど本市の計画が10年間で終了するのが2030年ということで、非常にマッチしているのではないかなと思うんですけれども、実施計画書が今回ついていませんので、どのような目標をお考えなのか、その点についてお伺いをいたします。
    4 ◯遠藤輝雄企画情報課長 おはようございます。  松野委員質疑につきまして、私からお答えさせていただきます。  7ページにSDGs開発目標一覧をつけておりますが、今回、実施計画につきましては、現在策定中でございまして、できれば今年度中、遅くとも来年度早々には3年分の実施計画をつくっていきたいと考えております。  今回、基本計画の中に分野を6分野分けておりまして、そこに29の施策を掲げさせていただいておりますが、その分野ごとに関連したSDGsを表示しております。本市の総合計画につきましても、この基本計画の各分野に沿った表示してあるSDGsをやはり目標として、これを実現できるように今後、ここの総合計画基本計画に基づいた分野計画を進めていきたいと考えております。 5 ◯松野久郎委員 この重点戦略基本計画の中にも、例えばアンケートにしても令和7年度には何%までするとか、最終年度の令和12年度までには何%にすると示されているわけです。そんな中で、その実施計画書はやはり今年度中に策定ですよね、来年度ではなくて。今年度でしょう。実施計画書があって、どこまでどう進んでいくかというのが見えないと、大きな基本計画とかの内容は分かるんですけれども、どこからスタートしてどこまでどういうことをやっていくかというのは非常に大事だと思いますので、その辺も今年度作成ということですから、ちょっと今回計画の中での質疑はできないんですけれども、ぜひよろしくお願いしたいなと思っています。  それがないと、この大きな目標は分かるんですけれども、どこまでやっていくかというのを質疑するときにどうしようかなと私、実は思ったんです。それがちょっと内容としては大きな内容は分かるんですけれども、その辺がどのようにしたらいいかなというのが分からなかったものですから質疑させていただきました。  早急に出していただければと思います。これは答弁はいいです。 6 ◯四竈英夫委員 おはようございます。  このたび第六次総合計画が策定されたわけでございますが、第五次の10年間を経過して新しい計画を策定されましたが、その10年間を踏まえての新しい計画を策定されるに当たっての思いといいますか、前の計画をどのように進化させていったらいいのか、その辺の総体的なことについてお伺いいたします。 7 ◯山田裕一市長 おはようございます。  第五次総合計画におきましては、各地区まちづくり宣言というものを初めて、それぞれの地域が主体となって宣言をつくっていただきました。  この10年間で少子高齢化人口減少、そして多くの課題がさらに進んでいる中にあって、これから先の10年間をどのようなまちづくりをしていくのかというところが非常に重要になってくると考えております。  そういう中で、特にこの各地区まちづくり宣言におかれましては、第五次総合計画で策定していただいたまちづくり宣言をそれぞれの地域皆さんが再検証していただいて、これから先の10年間のまちづくり宣言というものを新たにつくっていただいたところが非常に大きいと思っているところでございます。  この第五次総合計画をブラッシュアップして、次の10年間、大きな本市の未来地図となる第六次総合計画を策定したい、そういう思いで準備を進めてまいりました。 8 ◯四竈英夫委員 この計画に沿ってこれからの10年間を力強く歩んでいただくようにお願いをしたいと思います。  それで、一般の市民の方にもこの計画をお示しして意見を聴取するパブリックコメントをされたと思っておりますが、それらに対してどのぐらいの件数があって、どういった内容のご意見が寄せられたのか、お伺いをいたします。 9 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  パブリックコメントにつきましては、12月1日から12月21日までの期間、実施いたしました。意見としましては、3件、意見をいただいてございます。内容としましては、計画そのものの変更とかということではなくて、やはり白石市にある歴史遺産伝統文化、こういったものを継承と活用しながら守っていってほしいというような意見と、それと同時にやはり貴重な遺産というか、文化財等の散逸を防ぐためにも、やはり博物館というか、そういった貴重な歴史遺産を守るための施策お願いしたいというような意見がございました。  それと、そのほかの意見としましては、やはりにぎわいの創出ということで、交流人口関係人口の拡充と、定住人口につなげられるような施策を今後も実施していっていただきたいというような意見、もう一つは、今回各地区ワークショップというか、地区まちづくり会議を開いていただきましたが、これについては大変いい活動だったということで、今後もこういったことでその地域ごと地域づくりを進めていっていただきたいというようなご意見をいただいております。 10 ◯四竈英夫委員 そういった貴重なご意見を参考にしながら、さらにこの計画を進めていっていただきたいと思います。  それで、これが今回策定されましたら、これを市民の方にどういった形でお知らせするというか、お示しをしていくのか、その辺についてお伺いをいたします。 11 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  今回の総合計画、議会でお認めいただければ、こちらの概要版ということでもう少し分かりやすくまとめた簡易な概要版を作成しまして、できれば3月の広報の配布と一緒に全世帯に配布してまいりたいと考えております。  また、各団体等集まり等があれば、必要であればこちらから出向いて総合計画説明をさせていただくとか、あとは今回グループインタビュー等を行いましたので、そちらの行った団体にも機会があれば説明に上がりたいと考えております。  こういった形で広く市民皆さんに分かるような形でご説明しながら今後10年間進めていきたいと考えております。 12 ◯角張一郎委員 おはようございます。  それでは、4ページの計画の推進の中で、(3)に進捗管理ということで載っています。やはり10年間の中で進捗状況を管理しながら遂行していくというのが一つの方策かと思っていますけれども、その中で今回、仮称ではありますが総合計画推進委員会を設置するという項目があります。これについて、具体的にどのような内容をお考えなのか、お伺いしたいと思います。 13 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  今回、総合計画の中で重点戦略、各分野分野目標、それぞれ成果指標あるいは目標というものを定めさせていただいております。今回、10年間だけではなくて、中間点の5年の目標値も定めておりますが、それの検証ということで、やはり総合計画推進委員会、仮称でございますが、こういったものを組織しながら、その進捗度合いを検証していく必要があるだろうとは考えております。  ただ、委員会メンバー等につきましては、今後どういった方々がいいのか、これから検討させていただいて、その進捗管理を検証する組織を設置していきたいと考えております。 14 ◯角張一郎委員 これから人的なものについては検討するということですけれども、できれば、この総合計画についてはやはり市民との共有化が大変重要かと思います。そういう意味では、市民の方からもそういう場で意見を言える場をぜひ設けてもらう感じでお願いできればと思います。 15 ◯佐久間儀郎委員長 答弁を求めますか。よろしいですか。はい。 16 ◯森建人委員 おはようございます。  4ページの(2)の推進体制の強化の中の「また、実情に即した効果的できめ細かな施策を推進するため、市民や職員の声を施策に反映させるための仕組みを整備します」となっておりますけれども、この仕組みというのは何か具体的に考えているのかどうか、お聞きいたします。 17 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  先ほどお答えさせていただきましたが、まずは進捗管理成果指標の検証も必要ということで、その総合計画推進委員会を立ち上げて、その中間点だけの進捗管理がいいのか、あるいはこれから毎年度管理をしていくのがいいのか、そこも含めて今検討させていただいております。  また、今後、先ほども申しましたが、3年ごと分野目標に沿った実施計画を作成していきます。こちらについては、毎年ローリングということで、各事業、200以上の事業になるかとは思いますが、それぞれの事業がどの程度1年間で進んで、どの程度進まなかったのか、そういったことにつきましては、事務的なことについて市の職員でその辺の管理をして、毎年度ローリングをかけながら3年ごと実施計画を推進していくと考えております。  なので、その進捗管理の組織につきまして、大変申し訳ありませんが、これから検討させていただいて、中間点だけがいいのか、毎年がいいのか、あるいはその実施計画に沿って3年ごとがいいのか、その辺も含めて検討させていただいて設置をしていきたいと考えております。 18 ◯大森貴之委員 おはようございます。  ページ数は9ページと10ページにまたがるんですが、まず9ページ、首都圏及び仙台市・福島市への好アクセスというところで、これは東北新幹線東北自動車道等がうたわれております。  次に、10ページですと、仙台市、蔵王町、大河原町などの通勤圏で3割を超える6,000人が市外に通勤されていると書かれております。  ちょっと次元は違うんですが、那須地方で非常に東京と首都圏の方々の定住者が多い。これは、皆さんもご存じのとおり那須の新幹線駅等があり、JR等の利用が非常に楽なものですから、要するに家を買うんだったら都心よりも郊外のいいところという状況がございます。  これを踏まえまして、東北新幹線、また、東北本線等がありまして、この6,000名のうちのどのぐらいがJR関係を使われているのかの情報はまずあるのかどうか。ちょっと急で……。いや、いいんです。  実は申し上げたいのは、今後、この計画を進めていく中で、JRとの協議といいますか、それを複合的に駅の開発ですとか、入り用ですね。いろいろな部分で。一つの例を言えば、市営の駐車場を使ってJRを使う方はそこを有効に使えるから非常に通勤が楽だよというような状況をご検討いただけているものなのか、いただきたいなという思いがあります。  実はちょっとこれとは違うんですけれども、ある川原子の方が、市内の職場に通勤するのに、「夏場はいいんだけれども、冬場は凍結して、あの道路がもっとよければ実家にいるんだけどな。そんな地元に住みたいんだけどな」と、その冬場の交通の危険性ですとかマイナス面考えて、今市内に住んでいらっしゃいます。  極端なことを言うと、市の交通関係がよくないと、もっと違うところに行こうかという思いにつながる可能性もございますので、今ここで申し上げたいのはそのJR関係、いろいろな計画の中で定住促進も含めまして、そういう計画がこの中に入っているのかなということをちょっとお伺いしたいなと思いまして、質疑させていただきました。お願いします。    〔「人数は」と呼ぶ者あり〕 19 ◯大森貴之委員 人数はいいですよ。    〔「休憩お願いします」と呼ぶ者あり〕 20 ◯佐久間儀郎委員長 暫時休憩します。      午前10時22分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時23分開議 21 ◯佐久間儀郎委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 22 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  まず、現時点市民の方でどれぐらいの方がJRを利用して通勤されているのかという数字は申し訳ありません、つかんでおりませんので、現時点でそれをお答えすることはできません。  ただ、委員おっしゃっていることは非常に重要であると思っております。本市が選ばれるということが非常に重要になってくると思いますし、やはり一番いいのは市内の企業に市民皆さんが勤めていただくということがいいんですけれども、もし仮に職場が市外であったとしても、住むところはやはり白石市に住みたい、そう思っていただけるような住環境、また、駅周辺環境整備というのは非常に重要であると思っております。  特に、JR白石駅におきましては、跨線橋も非常に老朽化が進んでおりますので、今後、何とか架け替えも非常に大きな課題だと思っておりますし、やはり駅周辺の整備ということがうまく進めば、例えば中心部市民皆さんにより住んでいただく環境も整ってくるかと思っております。  あわせまして、やはり私、非常に今後10年間、白石市が大きく発展すると確信しておりますのは、(仮称)白石中央スマートインターチェンジでございます。このスマートインターチェンジ周辺に新たな工業団地を整備して、そして働く場所をしっかりと確保していく。そういったことが結果として定住人口に結びついていって、本市の発展に大きくつながっていくと考えておりますので、そういった通勤の環境、また、駅周辺、こういったインフラ整備は非常に重要であるという認識でございます。よろしくお願いいたします。 23 ◯佐久間儀郎委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯佐久間儀郎委員長 質疑なしと認めます。よって、第1部序論についての質疑を終わります。  次に、第2部基本構想についての質疑に入ります。質疑ありませんか。 25 ◯菊地忠久委員 それでは、お聞きします。  21ページですけれども、目指す将来像として、「人と地域が輝き、ともに新しい価値を創造するまち しろいし」ということを掲げられております。これ、将来像なので、この言葉から細かいこと全てを読み取るということはなかなか難しいと理解しているんですけれども、どういった議論があって、こういった将来像を掲げたのか。第五次ともちろん全く違う、内容は多分同じというか、根本にあるものは同じだと思うんですけれども、言葉を変えた、この言葉を選んだ理由というか、どういった視点からこの将来像をここに描いたのか、その辺についてお伺いをいたします。 26 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  人口減少少子高齢化の進行、社会経済環境の変化、そして地域社会ニーズ多様化などの中にあって、まちづくり基本は人であると考えております。この考え市政運営の最も基本的なもので、将来にわたって、いつの時代であってもひとづくりは変わることのない、本市にとって大きな目標となるものでございます。  これまでの総合計画における将来像におきましても、このような考えを尊重した、まちへの誇りと愛着を持って暮らしていくことができるまちづくりが推進されてきたものと考えておりますし、第六次白石総合計画におきましても、このような考えを継承していくことが大変重要であると考えております。  また、公募の市民委員の皆様のご協力をいただき実施しました市民ワークショップなどにおきましても「人」「地域」「つながり」「地域に誇りや愛着を持つ」「人材の育成」「今あるものに磨きをかける」などのご意見が多数だったと聞いております。  このように、私の考え市民ワークショップなどでの市民の皆様のお考えなどを参考に、第六次白石総合計画では「ひとづくり」「地域力の向上」「新しい価値の創造」、この3つを今後10年間のまちづくり基本的視点として、本市が持続可能なまちであり続けられるために、目指す将来像を「人と地域が輝き、ともに新しい価値を創造するまち しろいし」といたしました。  この将来像の実現に向けて、市民一人一人がその個性や能力を発揮しながら、地域づくりの担い手として活躍するとともに、新たな視点で様々な地域資源、魅力を発見し、育て、高め合うことで新しい価値を創造し、まちの誇りと愛着を持って暮らしていくことができるまちづくりを推進し、さらには地域共生社会の実現に向けて、市民一人一人の暮らしや生きがい、地域を共につくっていくことを目指したまちづくりを推進することといたしました。 27 ◯菊地忠久委員 それで、このまちづくり基本的視点の中で、「新しい価値の創造」と書かれています。これは具体的にはいろいろなことが含まれているんだと思いますし、恐らくいろいろ社会も変化してきて、今までどおりの考え方を踏襲しているだけでは駄目だということだと思うんですけれども、そのあたりのこの新しい価値というのはどのようにお考えになっているのか、その辺お聞かせください。 28 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  新しい価値でございますが、やはり白石市のすばらしいところは、それぞれの地域地域によって、すばらしい特性、また、歴史的な資源、遺産、文化伝統、様々なものが継承されていると思っております。  そういう中にあって、私は一番やはり大きかったのは、斎川公民館が文部科学省から日本一の公民館、これは東北6県初でございます。選ばれたというところが非常に大きいなと思っております。  非常に人口減少で、また、小学校が閉校されるという中にありながらも、地域皆さんがやはり自分たちの大切な地域をこれからもしっかりと守り、また、次世代に継承する上で、自分たち一人一人がどんなことができるのかというところを、本当に地域皆さんが膝を交えて様々な議論をしていただいて、中学生、また、子供たち、高齢者の皆さんまで巻き込んだまちづくりを一体的に進めていただき、そういった成果が日本一の公民館としての称号を得たと思っております。  また、小原地区におきましては、柿渋を使った新たな地域の魅力づくりというものにも取り組んでおりますし、やはりその原点は人だと思っています。  それぞれの地域皆さんたちが、地域のためにアイデアを出して、そして行動して、それが新しい価値となって地域の活性化に大きく寄与しているというところから、そういった新しい価値が次から次へと発見され、また、それを発掘し、地域皆さんがさらに大きく育てていく。そういうことが非常に今後10年間重要になっていくところから、「新しい価値」と位置づけさせていただきました。 29 ◯菊地忠久委員 地域のためにアイデアを出していくと、それが次々生まれていくことが、新しい価値ということで、非常に分かりやすく、今理解させていただきました。  たしか一説によると、まちづくりに汗をかいてもらう市民の方が多ければ、市民満足度や定住意向がそれに応じて高くなるという調査結果もあると聞いておりますので、ぜひこれからもまちづくりに住民が主体となって、もちろん行政もそこに協力して、今まで以上に進めていただきたいと思います。  そういう意味で今回、基本的視点にもひとづくりも入っていると思うんですけれども、このひとづくりというのがなかなか難しい。特に、やはりリーダーとなる人が例えば中心になっている地域はスムーズに進みやすいんですけれども、やはり中心となるリーダーがいないところはみんなでやっていくんですが、強力に進めるにはやはり中心になるリーダー、この後のほうにもリーダーの育成というのも載っていますけれども、この辺なかなか一朝一夕にはいかないひとづくりだと思うんですけれども、この辺にかける意気込みというか、思いを改めてお伺いいたします。 30 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  委員ご発言のとおり、まさに一番重要なのは、その地域の担い手となる、リーダーとなっていただける市民の方を育成すると言ったらちょっと上からの言葉になってしまいますけれども、やはり一緒に成長できる、そういった方々をつくっていくといくことが非常に重要だと思っております。  これまでも市といたしましては、コーディネーターの先生等の講師をそれぞれの地域に派遣をさせていただいて、そういった中で様々な地域の行事の棚卸しであったり、新たな行事というのをつくっていただいたりしているところでございます。  次の10年間、この総合計画の中で現在、先日も施政方針でお話をさせていただきましたが、それぞれの地域がさらに発展するためのまちづくり交付金、この制度もさらにブラッシュアップしていきたいと考えておりますので、やはりそういった上での人材育成には当然時間もお金もかかってくると思います。  まちづくりの専門家の方々であったり、また、それぞれの成功事例、そういったところを地域皆さんに聞いていただいて、一緒に考えていただける、そういった講師の方々もしっかりと派遣をして、人材育成に結びつけていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 31 ◯大森貴之委員 25ページになります。分野目標施策項目の1-4「歴史遺産伝統文化の継承と活用」というところで、恐らく今、いろいろな歴史資産とか文化資産、それを個別に保護していく、守っていく、そのような計画かと思いますが、実は観光の面、この後も出てくるんですけれども、観光ですとか、そういうインバウンド等も含めまして、観光客の立場になりますと、あまりにも点在していますと行きたくても行けないと。また、行こうかなとも正直言って思わなくなってしまうという場合がございます。また、時間の関係でそちらまで足が回らないという状況があります。  例えば、川崎町のみちのく杜の湖畔公園、あちらの一角には古民家を集約して一つのエリアになっていまして、私も何度かお伺いしましたけれども、かなりのにぎわいを示しております。あれがもし各所に点在していたのだとすれば、なかなかそこを訪問するというのは、ないとは言いませんけれども難しい状況じゃないかなと。  白石市にもまだまだ古民家等々の文化が、しかしその場所から移すというのはちょっと考えものかとは思いますけれども、いろいろな部分で交流人口の増加ですとかインバウンド、観光環境を考えますと、何とかできるだけ集約するような形を取れないものか、そういうものの計画考えられないものなのか、その辺をちょっとお伺いさせていただきたいなと思いまして、質疑いたしました。お願いいたします。 32 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  委員ご発言のとおり、やはりしっかりと集約して大切に保管をしていく、保存していくということは非常に重要な作業、仕事であると思っております。  本市は、昭和の大合併で1町7か村が合併して白石市が誕生いたしました。非常に市域面積が広範囲という中で、やはりそれぞれ地域地域の大切な歴史遺産、文化がございますので、それが一挙に集約するというのは、現実的に考えてもなかなか難しいところはあろうかと思います。  しかしながら、例えば本市には博物館構想というのもございまして、すばらしいこの歴史的な価値のある収蔵品、貯蔵品等もございます。私はやはりこういったものを何とか市民の皆様にご覧をいただいて、また、観光客の皆様にもご覧をいただきたいなと思っています。  今の本市の財政的なところから、すぐ博物館を建設するというのは難しいとは思いますが、やはり今後10年間の中で、例えば博物館まで仮にいかなくても、本市の歴史、例えば郷土資料館であったり、そういうところで市民皆さんが生涯学習として学び合える施設も非常に重要であると思っておりますので、そういったところも市外に流出することがないように、今後大きな課題として検討していかなくてはならないと考えております。 33 ◯高橋鈍斎委員 20ページです。  新しい価値の創造というところで、先ほども若干お答えもあったんですが、まずもって最初に豊かな自然や美しい景観というのはどういうことを指すのかね。これまであったところ、あるいはまた新たにそういうところも見つけ出してということなのか、ちょっとよく分かりません。  それから、受け継がれた歴史、伝統文化地域産業というのも、今ちょっとそういうお話もありましたけれども、これももう駄目になっていっているものもあるわけですよね。いろいろな伝統の行事なのか、それとも工芸なのかとか、ちょっとこの文章では詳しいことは分からないので、その辺ももう少し詳しくお話ししていただけたらと思います。 34 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  豊かな自然や美しい景観に関しては、市民皆さんはご理解いただけると思います。本市のすばらしい環境、住環境、そして自然環境、こういったもの全てが豊かな自然や美しい景観というところに私は合致してくると思っていますし……。    〔「例えばどういうところ」と呼ぶ者あり〕
    35 ◯山田裕一市長 白石市の景観と私は考えているんですけれども、このすばらしい景観をこれからも次の世代にしっかりと継承できる。そういったための努力をしていくというところでご理解をいただきたいと思います。  また、受け継がれた歴史でございますが、委員ご発言のとおり、この歴史、伝統文化、そして地域産業の中では、確かに衰退していった産業等もございます。しかしながら、そういう産業の中でも、例えば市民の中で、市民団体の皆さんがこの産業を何としてもこれからも伝統文化として後世に残していかなくてはならないという思いから、例えば蔵富人さんが白石和紙の保存に向けた様々な活動をしていただいたり、そういった市民皆さんのご協力は非常に大きいものがあると思っています。  そのように、新しい価値の創造というものは、行政だけがやるというのは、これは不可能でございますので、やはり市民皆さんと一緒になって本市のすばらしい歴史、伝統文化、そして地域の産業、これもしっかりと次の世代に継承できるように、オール白石で取り組んでいきたい。そういう思いから、新しい価値の創造と位置づけさせていただいております。よろしくお願いいたします。 36 ◯高橋鈍斎委員 あえてお尋ねしたのは、私、第五次のときも若干関係しまして、そのときも白石市の豊かな自然とか、きれいな環境とか言っていましたけれども、どこを言うのと。今、手つかずで荒れた山を見て言うのと。それとも、減反してもう荒れ果てた農地とかいろいろなことを言ったんですけれども、自治体によってはそういうところを何とかしなきゃということで、またよみがえらせようとか、そういうのがあるわけですよね。何かやはり白石市でもそういう目標を掲げようとしているのかなと思って聞きました。  以前も小原の碧玉渓とか整備したことがあって、そういうところとか、小原の棚田とかもあるわけですけれども、それがそういうものだけなのか、それとも先ほど言ったような地域の荒れたところとかをこれから何とかしなきゃとか、そういう考えもあるのかなと思って聞いたんです。  それから、伝統的なものも、例えば白石和紙なんかももう今、このままじゃというのでやっておられる方もいるようですけれども、それをきちんとした産業になるくらいまで持っていきたいのか。あと、先ほど市長がおっしゃったように、柿渋なんかも将来的にはそれを白石市の一つの産業にするようなものに何かしたいとか、そういう目標を掲げて、とにかく10年間の目標でしょうから、ただこういう文章に書いただけじゃなくて、そういう具体的な戦略まで考えて、こういう目標を掲げたのかどうか、お尋ねしたかったんです。 37 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  なかなか例えば白石和紙を産業とする、また、柿渋を産業としていくというところは、正直難しいのかなと思っています。それは行政が取り組むべきことではなくて、やはりしっかりとそれぞれ関わっていただいている皆さん方に、まちづくりの中でまず当然負担があってはならないと思っています。それぞれ皆さんが様々な仕事をしている中にあって、市としてこの産業をやるからこの産業に従事してくれというのは、私は違うのではないかなと思っています。様々な価値観がある中で、市民皆さん価値観を行政が共有して、それを応援していく。それがこれからのまちづくりではないかなと思っています。  委員ご心配のとおり、例えば荒廃した森林をどうするんだと。私も非常にこれは大きな課題だと思っています。それも今後、国からの森林環境譲与税というものも最大限に活用していきながら、やはり人材育成が非常に重要だと思っております。しっかりと森林を理解して、そして必要な例えば間伐であったり手入れがしっかりとできる人材育成もして行かなくてはならない。そういう面では、白石蔵王森林組合の皆さんとの連携もさらに強化していかなくてはならないと思っています。  全てにおいて一朝一夕でいくところはないと思っていますし、行政が、この産業をやるからみんな仕事を辞めてこの産業をやるようにというのは、ちょっと私は違うのかなと思っております。 38 ◯佐久間儀郎委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯佐久間儀郎委員長 質疑なしと認めます。よって、第2部基本構想についての質疑を終わります。  次に、第3部基本計画についての質疑に入ります。質疑ありませんか。 40 ◯松野久郎委員 32、33ページで、次代を担う子ども輝き戦略のところですね。33ページにその目標が掲げてあるわけですけれども、令和元年度のそれぞれの値がありまして、5年後、10年後の目標として掲げたときに、この目標があまりにも低いんじゃないかなと思うんですが、何を基準にしてこの目標をお立てになったのか、その辺についてお伺いをいたします。    〔「休憩お願いします」と呼ぶ者あり〕 41 ◯佐久間儀郎委員長 暫時休憩します。      午前10時50分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時00分開議 42 ◯佐久間儀郎委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 43 ◯菊地正昭副市長 33ページの関係でございますけれども、市民アンケートの子どもの教育環境の満足度、「満足、まあ満足」の割合ということで、令和元年度15%で、令和12年度が40%ということで、低いんじゃないかというご指摘でございます。これは地方創生で行った市民アンケートでございます。令和元年7月に20歳から65歳までの1,000人の方にアンケートをお願いして、303人の方に返信をもらったという結果で、その中でこの15%という数字が出てきております。  これはアンケートの結果でございます。教育環境がいいかどうかというその満足か、まあまあ満足かとか、不満とかそういう話が出てきて、この「満足、まあ満足」は15%だったということで、やはりこれは人それぞれの感じ方があるのかなと思ってございます。これを40%に上げるというと、多分そういう意味では私自身は大変な数字かなと思ってございます。  ですから、これを低いと見るか、高いと見るかというところはやはり考え方があると思うんですけれども、なかなかこの15%を40%に上げるというのは、私は至難の業かなと思って、結構高い数字かなとは思ってございます。  それから、例えば35ページに目標地域づくりを担う人材の育成ということで、令和7年度までに5地区、令和12年度までに全地区ということで、これは具体的な数字でこういう形で各地区で広めていきたいという数字を書かせていただいております。  それから、次の37ページのところ、市外からの移住世帯の割合を、令和元年度は39世帯だったけれども、令和12年度は80世帯にしたいというこの具体的な数字で書けるこの目標と、やはりアンケートを取ってその目標を上げるというのがなかなかちょっと違う目標設定かなと思ってございます。  やはり先ほどもお話をさせていただきましたけれども、アンケートでこの数字に持っていくというと、よほど努力をしなくちゃいけないかなと思っていて、そんなに低い数字という感覚では私どもは捉えていないということでございます。よろしくお願いします。 44 ◯松野久郎委員 実際的に本当に15%、倍でも30%ですから、大変な数字なんだろうと思うんですけれども、今回、SDGsを掲げて、やはり2030年度アジェンダとして、そこから持続可能と持っていくということを考えると、やはりもうちょっと高い目標を持って、それでそこからそれを持続していくんだという意気込みは、私は必要なのではないかなと思うんですね。  どのような形で今後やっていくかというのがあるんですけれども、例えば毎年1年ごとにPDCAを回すような委員会をつくって、もうちょっと上げていきましょうという取組をやはりきちんとやっていかないと、なかなか目標達成というのは非常に難しいとは思いますけれども。それにしても、もうちょっとせめて60%以上くらいには私は取っていただきたかったなと。これからの計画の中でぜひそういった目標を掲げてやっていただければと思います。 45 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  ただいま松野委員から、もっと高い目標を掲げてというご発言がございまして、そういった志を高く掲げるというのは非常に重要だと思っています。特に、この教育環境の満足度に関しましては、ここは私は学力が向上するという環境が、さらに学力が高くなっていくと、教育環境の満足度というのは、私は比例してこれは伸びてくるんだろうと思っています。  そういったところから今、教育委員会と一緒に本市の教育改革も進めておりますので、先日の議会でも皆様にもお話をさせていただきましたように、この本市の教育改革がまず大きな成果が出始めております。こういった成果をしっかりと出していって、白石市で子育てをすると、非常に充実した教育環境で、しかも子供たちの学力も非常に高いんだというところでの本市のさらなる魅力をアップしていくことが、こちらの教育環境の満足度には私は直結すると考えておりますので、この部分、さらに教育委員会と一緒に子供たちの学力向上に進んでまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 46 ◯高子秀明委員 40ページの第2章、分野目標ごと施策の方向で、1-1の学校教育の充実なんですが、現状と課題の中に「海外への中学生の派遣」という文言が入っております。昨年は実施されませんでしたね。一昨年は中国上海に行っていると思いますが、行っていませんか。行っていない。    〔「去年だ」と呼ぶ者あり〕 47 ◯高子秀明委員 去年か。それが今後どちらの国に行くような方向性になるのか、お伺いいたします。 48 ◯半沢芳典教育長 おはようございます。  ただいまの高子委員からの質疑お答えをいたします。  委員ご案内のように、令和2年度から、従前のオーストラリアに加えまして上海への交流ということで予算をお認めいただいたところでございますけれども、今のこの新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、両方とも実施できなかったと。  来年度につきましても、同様に予算を計上してご審議いただくところでございますけれども、オーストラリアと中国上海に中学生を派遣したいということで今お願いしているところでございます。  あわせて、オーストラリアからの受入れも、それから上海からの受入れも相互の交流になれるように、このコロナの状況次第でございますけれども、もし仮に新型コロナウイルス等でなかなか直接交流が難しかったとしても、代替えの手段として、実は令和2年度、本年度におきましても、リモートで交流もしておりますので、そういうことも見据えながら、この本事業については考えてまいりたいと考えております。 49 ◯高子秀明委員 今の話でいきますと、オーストラリアと上海を続けていくという理解でよろしいんでしょうか。  私が何でこんなことを言ったかといいますと、アメリカでは、中国の新疆ウイグル自治区でジェノサイド認定ということで、イギリスもかな。ちょっと間違っていたらすみませんけれども、アメリカはそういう形で言っているんですが、教育長としてはその件に関して何か所見ありましたら、そういったことも含めて、それで中国上海に中学生を派遣させるのかということでいいのかなと思っているんですけれども。教育長、どうでしょうか、ちょっとお伺いします。    〔「休憩お願いします」と呼ぶ者あり〕 50 ◯佐久間儀郎委員長 暫時休憩します。      午前11時09分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時11分開議 51 ◯佐久間儀郎委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 52 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  様々な状況にあるということは、個人的には認識をしておりますが、中国も隣国の大切な国の一つだという認識はございまして、上海のほうから話も持ちかけられたということで、来年度については上海ということにはしておりますけれども、必ずしも上海、中国とかも、オーストラリアも含めて、中学生を派遣する場所としてこだわっているわけではございません。したがって、その時々の政治情勢、国際情勢等も勘案しながら、適切に派遣先についてはその都度判断してまいりたいと思っております。 53 ◯大森貴之委員 41ページになります。  昨日の議会でもちょっと触れさせていただいたのですが、主な取組の中の1-1-2、学びのセーフティネット構築の中に、「不登校対策の強化を図ります」と記されております。今現在でも先生方に御苦労いただきながら、個別教室ですとか保健室学習ですとか、いろいろ対策は取っていただいているかと思うんですけれども、国の法律等も変わりまして、いわゆるフリースクール、民間のそういう受入れ施設なんかでも単位制といいますか、授業を出たことにみなしていいよというような法律も可決されていますが、白石市においては、私の知る限りではフリースクールはなかったかと思っております。  その辺も含めまして、この10年間、本来はこの不登校というのはないにこしたことはないんですけれども、このセーフティネットの観点から、フリースクール等の不登校者に対するケア、対応を今後どのように図っていかれるのか、ある程度の道筋があるのであればお教えいただきたいと思います。よろしくお願いします。 54 ◯半沢芳典教育長 ただいまの大森委員のご質疑お答えをしてまいります。  本市におきましても、不登校児童・生徒の問題というのは、これは看過できない課題の一つだと私は認識をしております。  委員ご指摘のとおり、いわゆる教育機会確保法が国で成立をいたしまして、今まで従前は不登校児童・生徒は学校に戻すということを一義的に大事にしながら取り組んできたと、これは私どももそのような形で取り組んでまいりました。これは、戻れるといいますか、通常のクラスに戻って学習ができるのであれば、それはそれにこしたことはないと。  したがって、このことについても、これからも取り組んでまいりますけれども、しかしながら、その法案に求められているのは、全ての子供たちに豊かな教育をという観点、これはSDGsの4番目とまさに合致している内容でございますけれども、様々な教育機会を今後は提供していくということで考えておりまして、あとは予算にも出しておりますけれども、心のケアハウスですね。本市でも運営しております心のケアハウスについては、今まで以上にケアハウスでの学習支援も充実させてまいりたいと。選択肢をさらに広げていきたいとも思っておりますし、各学校でいわゆる別室登校と呼ばれるお子さんたちがいる学校も市内には数校ございますので、そういうところに対する支援も県と共同しながら充実をさらに図ってまいりたいと考えております。  なお、フリースクールについてのことも質疑の中で出していただきましたけれども、私の認識では、白石市内を本拠地とするフリースクールが、民間等、NPO法人等で運営しているという話は、私は承知しておりません。今後、行政としてフリースクールをということは、教育委員会としては考えておりませんが、民間、NPO法人等でそういう機会をという話が出てくるのであれば、積極的にお話を伺いながら、子供たちの学ぶ機会を充実させていければと考えております。 55 ◯高橋鈍斎委員 36ページですね。  重点戦略になっていますので、自然、歴史とか自然は先ほどもお伺いしたのですが、伝統とか文化の継承ですね。これはどういうものを指しているのかなと。その歴史遺産とか伝統文化を活用したという、伝統文化と出ているから、昔の暮らし向きというものか、行事なのか、あるいは例えば神楽のようなものとか、なかなか担い手がなくなってきたものをもう一度見直そうとするのか、どの辺を言っているのか、その辺についてお尋ねしたいと思います。 56 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  委員ご発言の中にありました特定のものを指していることではございません。あくまでも、確かにそれぞれの地域の中での伝統、また、文化、そういったものを次の世代、後世に継承するための人材育成というのは非常に重要であると思っていますし、なかなか担い手不足というところは本当に大きな課題だと思っております。  そういう中で、例えば神楽にしてもそうなんですけれども、やはり何とか子供たちに継承しようとしている地域の方々もいらっしゃいます。そういったところに行政としてもしっかりと応援をさせていただきたいと思っておりますし、やはりそれぞれの地域のことを愛している方々の支援を、行政としても全力で応援をさせていただきたい。そういうところから、行政として「これをやってくれ、あれをやってくれ」ということではなくて、やはり主役は市民だと考えております。よろしくお願いいたします。 57 ◯角張一郎委員 それでは、51ページ。  今回の第六次の中には、地域力の向上ということが大きなテーマに上げられています。そんな中で、地域マネジメントをリードする人材育成の中に、集落支援員の制度活用ということが出てきました。これについて、具体的にどのような制度でどのような活用を考えているのか、お伺いしたいと思います。 58 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  集落支援員の制度活用を検討すると記載しております。現在、白石市では地域おこし協力隊ということで、首都圏なり市外から白石市のまちづくりなり、定住促進をお手伝いしていただいている地域おこし協力隊の皆さんを採用しまして活動していただいておりますが、集落支援員制度というのは、地元の中からその地元の地域づくりのリーダー的な存在となるような方を任命してお願いして、その方を主体的に地域まちづくり地域づくりを進めていくための国からの支援制度というものがございます。  具体的にどこの地区に誰というようなことは今現在ないですが、今後、その地域づくりを進めていく上でも有効な制度なのかなということで、この辺の導入の有無というか、それが効果的に活用できるものなのかどうか、そこも含めて検討させていただいて、必要であればこの制度を活用していきたいと考えております。 59 ◯角張一郎委員 現在、地域と行政とのパイプ役については、自治会長がやっているのかという思いをしています。そんな中で、新たにこのような制度を設けて、地域と行政との関わりを深めていくような施策かと思いますけれども、その辺について自治会長の今までの役割と今回の役割というものはやはりすみ分けをうまくしていかないと、自治会でもなかなか地域で取り組みにくいのかなという思いがありますので、その辺についてどうお考えか、お伺いします。 60 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  自治会長は、やはり各地区の自治会のまとめ役であり、リーダーということで、各自治会のいろいろなまとめ役をしていただいて、市との連絡調整といったものも担っていただいておる。こちらについては重々分かっております。  集落支援員につきましては、その自治会長との内容がダブるということではなくて、あくまでも仮に導入するとなれば、進んでいる地域というか、仮に斎川なら斎川という地域で今、まちづくり協議会が主体的に地区の自治会とも協力しながら斎川地区全体の地域づくりを担っておりますが、そこに国なりの財政的支援を受けて、市のほうで任命をして、そこの地域全体の地域づくりの支援をしていくような方というイメージでおります。  ですので、現在の自治会長は、地域のまとめ役であり、市の調整役であり、地区のリーダーという方々とバッティングするようなことではないのかなとは考えております。 61 ◯佐藤秀行委員 お伺いをいたします。  57ページ、そこに自主財源の確保というのがありまして、ふるさと納税の活用とクラウドファンディングの導入を検討するということですけれども、この点についてもう少し詳しくご説明お願いいたします。 62 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  やはり自主財源の確保、これは非常に重要だと思っております。特に、おかげさまでふるさと納税に関しましては、非常に本市も数年前と比較しますと、もう何十倍にも伸びてきているところでございます。間違いなくこのふるさと納税額が増えているということは、本市の関係人口が多く増えているということにもつながっていると思っているところでございます。  こういう中で、年度におきましては、先般の本会議でもご説明させていただきましたが、組織を見直して機構改革もしていきます。そういう中で、さらにふるさと納税に本市としては力を入れていきたいと思っています。  具体的には、露出をさらに増やしていきたいということと、返礼品の充実を図っていきたいと思っています。これまでのデータを見ましても、やはりふるさと納税では、いかに女性をターゲットにするのかというところが非常に大きいと思っておりますので、より女性の視点に立ったふるさと納税の返礼品の充実といったところが非常に重要になってくると思っておりますので、そういったところも進めていきたいと思っています。  また、クラウドファンディングでございますが、現在、先般の福島県沖を震源とする地震の影響で、施設もかなり傷んでおります。そういった中で、白石城を復旧するのにクラウドファンディングを立ち上げていただいたり、そういうものもございますし、また、白石市を活性化するために、アニメを活用したクラウドファンディングを民間のほうで導入していただいたり、それを例えばバスのラッピングに活用したりという事例が出てきておりますので、そういったものも参考にしながら、いかに白石市として今後自主財源を確保し、その自主財源を市民の皆様に住民サービスということで還元をしていくのかというところを考えていかなくてはならないというところから、重点的な取組として掲げさせていただきました。 63 ◯森建人委員 今に関連するところなんですけれども、56ページ、成果指標の中で、ふるさと納税寄附金額が載っています。当初の6年間で3,500万円で、後の5年間で4億円と、10倍ぐらい伸び率の開きがあるんですけれども、この要因というのは何かあるのか、お教えください。 64 ◯毛利春樹地方創生対策室長 ただいまのご質疑お答えいたします。  ふるさと納税寄附金につきましては、現在、今後に向けましてポータルサイトの拡充を進めております。ポータルサイトの拡充による寄附金額の増、併せて新たな返礼品についても現在事業者と詰めておりまして、それらを見越しまして、年次ごとの増額を見込んでおります。 65 ◯森建人委員 目標値の10億円は分かるんですけれども、最初がちょっと中間値が低いのかなと思いまして、その年度ごとに増えていくのであれば、もうちょっと違った中間値があってもよかったのではないかなと思ったので、質疑させていただきました。 66 ◯佐久間儀郎委員長 答弁はよろしいんですか。    〔森建人委員「はい。あるのであれば」と呼ぶ〕 67 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  先ほど担当の室長が答弁させていただきましたが、現在、ポータルサイトをさらに増やす準備をしております。ここが私が申し上げました露出を増やしていくという部分でございます。  そして、返礼品の充実、これはやはり新たな返礼品をさらに増やしていきたいというところでございます。  そういったところから、なかなかこれまでの伸びを見ましても、毎年比例的に伸びていくというよりは、やはり爆発的にぐんと伸びるというような数値を示したりしておりますので、やはり返礼品として選ばれるまず商品、製品を作っていくというところでも当然時間も必要でございますし、それを多くの国民の皆さんに様々な媒体を通して知っていただくというところでの当然時間的なずれというのもございます。  ただ、何としてもこの10億円というところを獲得をしたいという思いから、令和12年度、もしかすると中間地点では6億円を超えているかもしれませんし、ここはどうなるか分かりませんが、ただ、この10億円というところは、私としての思いはですよ、最低限の目標として、さらに増額を目指して努力をしていきたいと考えております。 68 ◯菊地忠久委員 52ページ、53ページ、協働のまちづくりの推進というところで、「まちづくり基本条例の制定に取り組む」とあるんですけれども、まちづくり、ある意味この基本構想基本計画がこの白石市の最上位計画となるわけで、こういった中でもいろいろ様々なまちづくりの取組として掲げられているわけですが、その中にあって、またあえてこのまちづくり基本条例を制定しようというその意図について、お伺いをいたします。 69 ◯佐久間儀郎委員長 暫時休憩します。      午前11時33分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時33分開議 70 ◯佐久間儀郎委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 71 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  菊地委員おっしゃるように、今回のこの総合計画が市の政策の大きな最上位計画ということで、一番頭に来る計画でございます。  まちづくり基本条例につきましては、仮に制定するとなれば、この総合計画をしっかり進めていくと。そして、市民の皆様にもそういうお示しをしながら、白石市としての覚悟の表れというか、意気込みというところも見せていく必要もあるのかなということで、まちづくり基本条例の制定を検討しまして、今回認めていただければ第六次総合計画を着実に進めていきたいと考えております。
    72 ◯菊地忠久委員 意識づけというか、そういうために制定するというのは理解できました。  そこで、具体的には今後もいろいろ詰めていくんだと思うんですけれども、現時点でいつぐらいまでに制定しようとかというお考えはあるのか、お伺いいたします。 73 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  現在、具体的に何年の何月という目標設定はしておりません。ですので、今回お認めをいただいて、庁内等で検討させていただいて、また議会にご相談をさせていただきたいと考えております。 74 ◯大森貴之委員 ページ数、45ページになります。  45ページの1-3-3「スポーツ環境の整備」の中の一番下のほうですけれども、「スマートインターチェンジの周辺に市民の健康づくりや生涯スポーツ振興のための施設の整備を検討します」と記されております。もし具体的な検討を今されているものがあるのであれば、お教えいただければと思います。よろしくお願いします。 75 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  私も選挙公約にも掲げさせていただきましたが、市民の生涯スポーツの一環としまして、ぜひパークゴルフ場を整備したいと考えております。 76 ◯大森貴之委員 今度はページ数は71ページになります。  71ページの主な取組の中の4-1-4「防災力強化の推進」の中で、これもやはりスマートインターチェンジ周辺にということで、「災害時における一時避難や災害復旧活動の機能を兼ね備える施設の整備を検討します」とありますが、この辺の検討事項のもしある程度の形があるのなら、教えていただければと思います。 77 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  現在、スマートインターチェンジの周辺整備活性化検討委員会というものを立ち上げまして、そちらの委員会のほうでも様々な角度から今議論をしていただいているところでございます。私としては、現在様々な自然災害が猛威を振るっている中にあって、ぜひ防災機能を備えた重点道の駅等が整備できれば、非常に本市の防災力の向上につながると思っています。  県内を見ましても、現在国道4号沿いの道の駅は、北の三本木にしかございません。あそこから南をずっと見ますと、4号沿いには道の駅は一つもございません。そういうところから、やはり県南の大きな拠点になると思いますし、その重点道の駅が実現すれば、スマートインターチェンジとも接続する形になると、大きな防災機能、また、周辺全体に対しての様々な波及効果にもつながっていくと考えておりますが、先ほど申し上げましたスマートインターチェンジ周辺の活性化検討委員会からの様々なご議論もぜひ見守っていきたいと考えております。 78 ◯佐久間儀郎委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯佐久間儀郎委員長 質疑なしと認めます。よって、第3部基本計画についての質疑を終わります。  次に、第4部地域づくり計画についての質疑に入ります。質疑ありませんか。 80 ◯角張一郎委員 それでは、101ページ、まちづくり宣言の実現に向けた支援の(3)として、地区計画の策定と計画実現への支援ということでありますが、確かに第五次では各地区で宣言をしましたけれども、それに基づいた具体的な計画はありませんでした。そのために、やはり第五次では宣言はしたものの、なかなか具体的に進行できなかったと私は思っています。  そういう中で、今回、地区計画を立てて、それに対して市として支援をしていくということで、交付金制度を創設しますとあります。今までのまちづくり交付金との関係についてはこの辺どのような考えなのか、お伺いしたいと思います。 81 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  現在、第五次総合計画から制定しましたまちづくり交付金を活用しまして、各地区の皆様にいろいろな事業を推進していただいております。  今回新たに地区計画の策定を各地区でしていただいて、各地区で定めていただきましたまちづくり宣言、これの実現に向けて具体的な計画に沿って進めていっていただければなと、その支援を市としても考えているということで、まず、現在のまちづくり交付金につきましては、まちづくり交付金として残りますが、若干制度の改変というか、変更をかけていきたいと。  新たに、まちづくり交付金のほかに、各地区計画策定のための支援交付金という制度を策定していきたいと考えております。これにつきましては、計画策定に特化した支援ということで、財政的な面、あるいはまちづくりの専門家の方々を派遣するという人材的な面、もちろん市の職員も入っての支援ということで、まず計画策定をしていただくというための財政的な支援と人的な支援を考えております。  ですので、今回認めていただければ、現在のまちづくり交付金と新たな計画策定のための支援の交付金ということで、財政的には二本立てで支援を行っていきたいと考えております。 82 ◯角張一郎委員 二本立てということで、一つは計画策定に対しての交付金ということと、あとそれを今度実際実行に移す際の活動費として、今までのまちづくり交付金を活用するという理解でよろしいんですね。 83 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑お答えいたします。  現在のまちづくり交付金とその計画策定の支援交付金というすみ分けとしましては、基本的にはやはり策定のための支援に特化した交付金制度、ただ、計画を策定した後というか、策定した地区につきましては、それを重点的に進めていけるように、そのまちづくり交付金とは別に、この策定の支援金制度も活用できるような計画を策定してまちづくり宣言を実現するためには、もっと重点的に財政的な支援も行えるような制度設計をしていきたいと考えております。 84 ◯菊地忠久委員 ただいまのことに関連いたしまして、各地区の、今ここでまちづくり宣言というのが載っているわけですけれども、住民の地域の活動の主体で各自治会がありまして、そこの中で例えばこの越河地区、斎川地区とありますけれども、この白石地区と西地区については、白石の自治会の住民という意識はあると思いますが、それぞれ白石地区の住民だ、西地区の住民だという意識はほぼ皆無だと思うんですね。  そういった中にあって、この東地区、西地区というところで地区計画を策定するというのは、なかなか難しい面があるのかなと思うんですけれども、それに対してはいかがお考えでしょうか。 85 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの菊地委員の質疑お答えいたします。  確かに今回、白石地区を東地区と西地区に分かれた形でそれぞれまちづくり宣言を作成していただきました。白石地区におきましては、白石の自治会連合会白石支部の皆様とお話をさせていただいて、まず、白石地区については、東地区は新興住宅地もあり、比較的若い世代の皆さんがお暮らしになっていると。西地区につきましては、やはり昔からの町割というか、若い世代というよりは、年代の高い世代の方々が多く、人口的にも子供たちもちょっと少ないという特色が分かれるのかなということで、この辺につきましても今回、それぞれ持つ特性と、あるいは抱える課題がちょっと違ってくるのかなと。白石一つというよりは、2つに分けるのがいいかどうかということもありましたが、まずは大きく2つに分けて、それぞれの特性と課題を検証して、考えながら、それぞれの東と西地域まちづくりを進めていくことが効果的かなと、地域の皆様とも話合いをさせていただいて、今回このような東地区、西地区まちづくり宣言というものを策定しておる経過でございます。 86 ◯菊地忠久委員 東と西に分けたというのは分かるんですけれども、これから住民を巻き込んで行っていくというと、例えば自治会長さんだけで話し合っていけば、西、東で分けてもいろいろ話合いは進んでいくと思うんですけれども、そこに住民を巻き込んでいくというのが、この西と東という地区の分け方だけだとちょっと難しい面もあるのかなと思います。そのあたり、しっかりと行政もサポートしていただいて、白石西と東でまちづくりを進めていけるように後押ししていただければと思っております。答弁は結構です。 87 ◯佐久間儀郎委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯佐久間儀郎委員長 質疑なしと認めます。よって、第4部地域づくり計画についての質疑を終わります。  最後に、第1部から第4部全体を通しての質疑に入ります。質疑ありませんか。 89 ◯松野久郎委員 84ページ、先ほどお伺いするのを忘れたのですが、84ページの「雇用・就労支援の充実」の中で、成果指標の中で現状値、これは平成28年度なんですが、1万3,630人ということで、中間値が1万3,300人と目標値が下がっているわけですけれども、これはどのような形でこの中間で下がるような目標にしたのか、その辺についてお伺いをいたします。 90 ◯菊地正昭副市長 今の市内事業所の従業員数ですけれども、実際これは今お話しのように、平成28年度の数字が1万3,630人ということで、実際には今もう下がっているんですけれども、それを何とかスマートインターのこともあるので、それをこういう数字に持っていきたいというところの表れでございます。  これは平成28年度なので、今現在からすると、もうこの1万3,300人よりもちょっと下がっているというのが現状でございます。 91 ◯松野久郎委員 わざわざ平成28年度を書いてあるんですけれども、これは令和元年度で何人になっていますか。 92 ◯菊地正昭副市長 多分近々の事業所統計の数字をここに持ってきていると思ってございます。今現状からすると、そういう前の平成28年度の事業所からすると、あそこがなくなった、ここがなくなったという形のものがあったので、こんな形で推計をさせていただいているということでございます。 93 ◯松野久郎委員 一方で、もしかしたら増えているかも分かりませんよね。統計取っていませんので、増えていた場合は恐らく中間値はもっと上に上がるんだろうと。その辺しっかり見ていっていただきたいと思います。 94 ◯佐久間儀郎委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯佐久間儀郎委員長 質疑なしと認めます。よって、第1部から第4部全体についての質疑を終わります。 96 ◯佐久間儀郎委員長 この際、暫時休憩いたします。      午前11時55分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時55分開議 97 ◯佐久間儀郎委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯佐久間儀郎委員長 ご異議なしと認めます。よって、第18号議案は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 99 ◯佐久間儀郎委員長 お諮りいたします。第六次白石総合計画審査特別委員会において議決されました議案の条項、字句、数字その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第107条の規定に基づき委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯佐久間儀郎委員長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は委員長に委任することに決定しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 101 ◯佐久間儀郎委員長 以上をもって、本特別委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 102 ◯佐久間儀郎委員長 この際、お諮りいたします。本特別委員会の審査経過と結果につきましては、来る3月10日の本会議において報告いたしますが、その報告書の作成につきましては委員長に委任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯佐久間儀郎委員長 ご異議なしと認め、そのように決定しました。  委員の皆様には、終始熱心にご審議をいただき、予定どおり付託案件の審査を全て終了いたしましたことに深く敬意と感謝を申し上げます。  また、理事者各位におかれましても、本特別委員会の円滑な運営に格別なるご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  これをもって、本特別委員会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでした。      午前11時57分閉会  白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する  第六次白石総合計画審査特別委員長  佐久間 儀 郎 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...