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令和3年第447回定例会(第2号) 名簿 開催日:2021-02-24
令和3年第447回定例会(第2号) 本文 開催日:2021-02-24

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  1. 白石市議会 2021-02-24
    令和3年第447回定例会(第2号) 本文 開催日:2021-02-24


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開議 ◯小川正人議長 おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  現在における出席議員数は17名でありますので、定足数に達しております。  本日の会議は、お配りいたしました議事日程第2号をもって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第1 会議録署名議員指名 2 ◯小川正人議長 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において4番澁谷政義議員、16番菊地忠久議員指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第2 第14号議案 3 ◯小川正人議長 日程第2、第14号議案白石景観条例についてを議題といたします。  この議案については、既に提案理由説明を終えておりますので、これより質疑に入ります。  なお、質疑は一問一答方式で行いますので、市長等の反問に関する運用を適用いたします。  質疑は、議事の整理上、ページ数及び条項等を示してゆっくりと簡潔に質疑くださるようお願いいたします。  それでは、第14号議案白石景観条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。18番松野久郎議員。 4 ◯18番(松野久郎議員) おはようございます。  この第14号議案ですが、本市が景観行政団体に移行したということでございます。この移行した年月日と、その移行した理由についてお伺いをいたします。 5 ◯小川正人議長 榛澤都市整備課長。    〔榛澤浩司都市整備課長登壇
    6 ◯榛澤浩司都市整備課長 ただいまのご質疑お答えいたします。  景観行政団体に移行した経緯でございますけれども、令和2年11月18日に景観行政団体の移行に関する協議書を県に提出いたしまして、県から12月24日、移行同意の交付を受けております。そして、令和3年1月4日、景観法第98条に基づく景観行政事務処理開始告示ということで告示をさせていただきまして、令和3年2月8日、景観行政事務処理開始ということで、景観行政事務開始ができることになりまして、景観行政団体になりましたということでございます。 7 ◯小川正人議長 18番松野久郎議員。 8 ◯18番(松野久郎議員) このいつなったのかというのをご質疑させていただいたのは、県の公式ウェブサイトを見たんですけれども、まだ白石市が載っていなかったものですから、いつなのかなと思いました。まだ恐らく載っていないんですね。  今、令和3年の2月4日に公式になったということでお伺いをいたしました。先ほどの質疑の中に、その移行した大きな理由について、恐らく申請の中身であるんだろうと思うんですが、その点についてお伺いをさせていただきます。 9 ◯小川正人議長 榛澤都市整備課長。    〔榛澤浩司都市整備課長登壇〕 10 ◯榛澤浩司都市整備課長 ただいまのご質疑お答えいたします。  景観法第7条で、景観行政団体は、指定都市及び中核市、その他の区域にあっては都道府県が景観行政団体になると定めております。このことから、本仙南地域広域景観計画は、宮城県が策定しておりまして、2市7町が県の同意を得て景観行政事務を県に代わって行うこととしております。  景観法第8条におきまして、景観行政団体は、良好な景観の形成に関する計画を定めることができるということでございまして、この2市7町がそれぞれ共有の、例えば蔵王連峰とか、白石川、阿武隈川、そういった共通する景観を2市7町で共有して景観を守っていくという意味合いから景観行政団体になったことによりまして、これからは例えば市町村ごと景観についてもう少し厳しくしたい、景観の管理の部分を厳しくする、もしくはこういうような方向に地域景観を守っていきたい。そういう育てるというような部分をつくっていくためには、景観行政団体にならないとできないということでございますので、景観行政団体になって、地域で守り育てていくという意味合いから、景観行政団体になったという経緯でございます。 11 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。3番伊藤勝美議員。 12 ◯3番(伊藤勝美議員) ただいまに関連してでございますが、この工作物等とかいろいろ書いてありますけれども、昨今盛んに行われている太陽光発電、そういったものはどのような扱いになるのか、その辺分かる範囲で結構ですからお聞かせください。 13 ◯小川正人議長 榛澤都市整備課長。    〔榛澤浩司都市整備課長登壇〕 14 ◯榛澤浩司都市整備課長 ただいまのご質疑お答えいたします。  ただいま太陽光発電というお話でございましたけれども、例えば今回の条例にも上げさせていただいておりますが、1,000平米以上を超えますと、開発行為の対象になってくるということで、そういった意味合いから、規制をというか、その地域に合っているものかどうかというもので判断させていただくという形になりまして、今回4地区白石市の景観地区ということで指定させていただきますけれども、そこに該当しない部分は単純に開発行為の中で規制させていただく。そして、景観地域の4か所に関しましては、景観地域と、それから開発行為と両方合わせた形でいろいろそれが合っているかどうかということを検討していくという形になるかと思います。 15 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。3番伊藤勝美議員。 16 ◯3番(伊藤勝美議員) ただいま4地区ということでございますが、参考資料に今書いてあるんでしたっけ。ないですよね。ちなみに、どの辺の地区になるんですか。 17 ◯小川正人議長 榛澤都市整備課長。    〔榛澤浩司都市整備課長登壇〕 18 ◯榛澤浩司都市整備課長 ただいまのご質疑お答えいたします。  まず、白石市の中心部地区、それから鎌先温泉地区、それから小原温泉地区、それから七ヶ宿湖七ヶ宿街道地区という形で、具体的には材木岩の近辺という形になります。 19 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。7番高橋鈍斎議員。 20 ◯7番(高橋鈍斎議員) スパッシュランドについてお尋ねしたいんですが、今、突然の地震で被害があって、大規模ではないようですが、構造上少し時間がかかるのではないかなというのがあるようなので、おおよそ見当はできていますでしょうか。 21 ◯小川正人議長  暫時休憩いたします。      午前10時10分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時11分開議 22 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23 ◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、第14号議案質疑を終わります。  委員会付託を行います。ただいま議題となっております第14号議案については、お手元にお配りいたしております議案付託表のとおり、総務産業建設常任委員会に付託いたします。  ただいま付託いたしました議案については、今期休会中に委員会審査をお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第3 第4号議案から第13号議案、       第15号議案から第17号議案 24 ◯小川正人議長 日程第3、第4号議案組織再編に伴う関係条例整備に関する条例から第13号議案・しろいしSunPark基金条例、第15号議案・未来を拓く学校教育充実化条例から第17号議案白石精神障害者小規模通所授産施設条例の一部を改正する条例までの計13議案一括議題といたします。  これらの議案については、既に提案理由説明は終えておりますので、これより質疑に入ります。  なお、質疑は一問一答方式で行いますので、市長等の反問に関する運用を適用いたします。  質疑は、議事の整理上、各議案ごとに分けて行いますので、ページ数と各条項等を示してゆっくりと簡潔に質疑くださるようお願いいたします。  それでは最初に、第4号議案組織再編に伴う関係条例整備に関する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。18番松野久郎議員。 25 ◯18番(松野久郎議員) 今回の条例の中で組織が変わり新設されるデジタル推進課について、行政サービスデジタル化が非常に重要になってくると思いますし、これが一体的に事務ができるということもすごく大事だと思っております。  そんな中、本市のこのデジタル化に向けて、目指す方向というものをどのようにお考えなのか、市長の所見をお伺いしたいと思います。 26 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 27 ◯山田裕一市長 おはようございます。  松野久郎議員質疑お答えをいたします。  デジタル推進課の新設でございますが、国や県のデジタル政策流れに対応して、全庁的なデジタル政策を推進し、業務効率化を図るとともに市民サービスの向上を図ることを目的に設置をいたします。 28 ◯小川正人議長 18番松野久郎議員。 29 ◯18番(松野久郎議員) そのとおりだと思うんですが、市長として、具体的にこういうところに力を入れていきたいんだとか、例えばマイナンバーカードなんかもなかなか普及が進んでおりません。そういうところも行政と、それから市民と、便利に使えるということを前提に置いてアピールしながら早めていきたいという考えもあるだろうし、また、白石市はアテネという施設がありまして、あそこは情報の発信地と昔言われたと記憶しております。その復活とか、白石市としてのデジタル化を進めていく中で、そういったところも新たに開拓していくとか、いろいろなお考えもあるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 30 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 31 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  このデジタル推進課でございますが、松野議員今ご発言のとおり、市民に対する事務事業行政サービスをさらに充実していくことと、やはり内部市役所内部業務効率化、改善、そういう両方の側面がございます。  今後の国の流れといったものを見て、また、市民サービスのより充実を図る上で、例えばこれまでも議会で様々なご質疑もいただきましたが、RPAを導入したり、AIを導入したり、そういうところで、より市民の皆さんが快適に行政サービスを享受していただく上での様々なシステムであったり、また、内部を見ますと、今全ての課にそれぞれ総務係というのがございまして、例えば職員の入出金に関しましてもそれぞれの課で対応しているところもございます。そういった職員の様々な働き方、また、業務をさらに効率化していく上で、例えばこういうところがしっかりとそういうシステムを構築することによって、より業務効率化が図れると考えております。  そういったところを国のデジタル庁流れに合わせまして、本市としても強力に推進することを目的に、新設をいたします。  よろしくお願いいたします。 32 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。12番四竈英夫議員。 33 ◯12番(四竈英夫議員) それではお伺いいたします。  この組織再編機構改革ですか。これによりまして、大体何名くらいの職員の方が異動される予定なのか、お伺いをいたします。 34 ◯小川正人議長 菊地市長。    〔菊地正昭市長登壇〕 35 ◯菊地正昭市長 ただいまの四竈議員からのご質疑でございますけれども、今、4月の人事異動に向けて調整をしているところでございます。この組織再編によって、当然に動く方、新しい課ができたりなくなったりということになりますので、今、そこの調整をしているということでございますので、例えば100名が動くとかそういう話はまだちょっとできる状況ではないということでご理解をお願いしたいと思います。 36 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 37 ◯12番(四竈英夫議員) まだ異動の時期ではないので当然だとは思うんですが、分かりました。  それで、この再編によりまして、仕事の量といいますか、分野、いろいろなことで仕事が増えてくるわけでございますので、それらに対応するための職員の人員の確保といいますか、現在の職員で充足できるのかどうか、その辺どのようなお考えをお持ちなのか、お伺いをいたします。 38 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 39 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  まず、本市におきましては、職員管理計画というものがございますので、この機構改革によって、例えば大幅に職員を採用するといったことはできませんので、あくまでもこの管理計画上、定員がございます。その中で適切に対応していかなくてはならないと思っております。  市民のニーズは多岐にわたっていて、職員業務も非常に広範囲にもわたっておりますので、何とかそういう中にあって、この組織をフル活動できるように適材適所を考えた上で、それぞれ今後の配置を考えていきたいと考えております。 40 ◯小川正人議長 12番四竈英夫議員。 41 ◯12番(四竈英夫議員) 分かりました。  それでは、最後に、今度の機構改革組織再編の内容を市民の方に広くお知らせする必要があるかと思うんですが、どのような方法でお知らせするお考えか、お伺いいたします。 42 ◯小川正人議長 古山総務部長。    〔古山光春総務部長登壇〕 43 ◯古山光春総務部長 おはようございます。  ただいまの四竈議員質疑お答えいたします。  市民への周知ということでございますが、全員協議会でも資料としてお配りしておりますが、その1ページを広報4月号に掲載する予定でございます。そのほか、ホームページ等で周知を図りたいと考えております。 44 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第5号議案白石職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。15番角張一郎議員。 46 ◯15番(角張一郎議員) おはようございます。  それでは、第5号議案について質疑をさせていただきます。  今回は部長級の一部の職務の級を7級から8級に移行する条例の一部改正ということで、議案書の14ページに別表第2として級別職務分類表がありますが、その8級を見ますと、8級は、困難な業務を行う部長職務とあります。これについて、どのような判断に基づき運用考えているのか、お伺いいたします。 47 ◯小川正人議長 菊地市長。    〔菊地正昭市長登壇〕 48 ◯菊地正昭市長 ただいまの質疑お答えをさせていただきます。  地方分権の推進や社会の複雑・多様化に伴いまして、自治体が担うべき行政事務が増大しているということでございますけれども、令和3年度から第六次の総合計画がスタートするということで、今、前段の第4号議案でも組織再編の話でございました。  それで、この7級から8級ということでございますけれども、8級に該当する部長職ということで、ここに書いてございます「困難な」ということでございますけれども、庁内の総合調整を担うことはもちろんでございますが、市の政策の企画立案・実施の大きな方向性を示して、市長等の意思決定をサポートするための重要な任務を担うということでございます。  今まで部長職という形で7級ということでございましたけれども、今回、この困難な業務を行う部長ということで想定しているのは、総務部長ということでございます。 49 ◯小川正人議長 15番角張一郎君。 50 ◯15番(角張一郎議員) 想定しているのは総務部長の職ということですけれども、総務部長の職ということは、その職を替わった場合は7級になるということの理解でよろしいんでしょうか。 51 ◯小川正人議長 菊地市長。    〔菊地正昭市長登壇〕 52 ◯菊地正昭市長 市役所の内部の関係でございますけれども、そういう意味では総務部長部長の中では一番の任を担っているのかなと思ってございます。ですから、総務部長のところから異動するというのは多分あるんだと思いますけれども、そのこと自体をこれから調整をさせていただくということになるかと思います。まずは、総務部長の仕事が困難だというこの内容にもございますとおり、そこのところの任を担ってもらうということでございます。 53 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第6号議案白石市道路占用料条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第7号議案白石市公共物管理条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第8号議案・財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第9号議案白石市材木岩公園等設置条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第10号議案白石市都市公園条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第11号議案白石市企業立地促進条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。16番菊地忠久議員。 60 ◯16番(菊地忠久議員) おはようございます。  こちらの今回の改正内容について、提案理由説明のときにありましたけれども、改めてこの理由と内容について詳細をお伺いいたします。 61 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 62 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  本条例は、本市へ工場等を新規立地または増設する企業に対して実施する奨励金等の優遇制度について定めたものでありますが、今後の新型コロナウイルス感染症拡大から収束状況及び社会経済動向を見極めながら引き続き企業誘致を推進するため、条例の効力期限を令和6年3月31日まで3年間延長し、企業立地促進のための環境整備を図ろうとするものでございます。  あわせまして、一層の雇用促進を図るため、指定企業者の要件である事業開始時点における新規常用雇用者の要件を見直そうとするものでございます。 63 ◯小川正人議長 16番菊地忠久議員。 64 ◯16番(菊地忠久議員) 分かりました。  今後新たに工業団地も整備しようとしていることで、期間を3年間延長するというのは非常に理解できるわけなんですけれども、今回、企業立地促進を図るため、例えば要件を緩和するとか、ハードルを下げるというのであれば理解できるんですけれども、今回、製造業以外の指定企業者の要件について、事業開始時における新規雇用者を5人以上から10人以上、中小企業者は3人以上から5人以上へと引き上げた。要するに要件はちょっと厳しくなったというのが、企業立地促進に若干反するような気もするんですけれども、そのあたりについてお伺いをいたします。 65 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 66 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  企業誘致につきましては、施政方針でも申し上げましたとおり、企業進出から雇用、税収増へ、そして市民サービス還元へと、好循環の創出につながることを期待しております。したがいまして、製造業以外の情報サービス業や運送業、卸売業などの事業者様におかれましては、より多くの雇用の創出を期待し、要件の見直しをさせていただこうとするものでございます。  なお、製造業に関しましては、一般的に雇用期限の定めのない、いわゆる正社員の割合が高く、地元からの雇用が見込まれること、設備更新を含めた継続的な投資による固定資産税等の税収が見込まれることなどから、引き続き製造業を中心とした企業誘致を推進するべく、従来どおりの指定企業者要件とさせていただくものでございます。 67 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第12号議案白石市東日本大震災復興基金条例を廃止する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第13号議案・しろいしSunPark基金条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第15号議案・未来を拓く学校教育充実化条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。18番松野久郎議員。 71 ◯18番(松野久郎議員) 学校教育の基本理念を定めるということは、大変重要だと思っております。学校の教育振興の基本計画、または教育策定プラン等に取り組んでいるところは、本市も含めてたくさんあるんだろうと思いますが、改めて本市が条例を制定したという背景、またはその趣旨について、お伺いをいたします。 72 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 73 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  次代を担う本市の児童・生徒が、人口減少やグローバル化、情報化の進展といった社会の転換期に対応して、自ら未来を切り開き、激動する社会を生き抜いていく力を身につけることができるようにするため、本市における学校教育の基本理念や、市長、市教育委員会及び学校の責務の明示、学校教育に関する重点施策などを定めるものでございます。 74 ◯小川正人議長 18番松野久郎議員。 75 ◯18番(松野久郎議員) 大変いいことだと思います。これまでも今市長が答弁されたような内容は、順次やってこられたと思っています。それを明確化するというか、条例でそれを確実にやっていくということをするためのこの条例だと理解してよろしいんですか。 76 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 77 ◯山田裕一市長 お答えをいたします。  議員ご理解のとおりでございます。 78 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。16番菊地忠久議員。 79 ◯16番(菊地忠久議員) それでは、お伺いいたします。  今回の条例で重点施策ということで、第8条に5つの項目が掲げられておりますけれども、そこでまず、(5)について、「児童等が社会性を育むために必要な学校環境の整備及び規模の適正化」と書かれてありますけれども、これらは例えば学校の再編とか統廃合をしっかりと議論していこうという位置づけと考えてよろしいのでしょうか、お伺いをいたします。 80 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 81 ◯半沢芳典教育長 おはようございます。  ただいまの菊地議員の質疑お答えをしたいと思います。  かねてより議会でも何回も答弁してまいりましたが、本市における少子化は急激に進行しておりまして、当然のことながら、学校教育は未来を担うべき子供たちに対して責務を負っていると教育委員会としては考えておりまして、当然、今後の出生数等を勘案しながら、本市にとって義務教育段階の学校がどのようにあったらいいのかということは当然考えていかなければならない課題であると認識をしております。 82 ◯小川正人議長 16番菊地忠久議員。 83 ◯16番(菊地忠久議員) 分かりました。  今後も考えていかなければならない課題ということで、しっかりと議論を進めていただきたいと思います。  それで、もう1点、この第8条について、重点施策が明記されているわけですけれども、ただいま教育長のお話にもあったように、少子化が急激に進んでおりますけれども、その中でも例えば発達障害など配慮の必要な児童や生徒というのが増加傾向にあるようですが、そういった配慮の必要な児童・生徒に対することもここには重点施策として明記すべきではないのかなとは思ったのですけれども、そのあたりはいかがお考えでしょうか。 84 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 85 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  この第8条の5点、もちろん学校教育は、この5点だけやっていれば済むものでは当然ございません。昨年の一斉休校以来、学校教育はどうあるべきなのかということで、国も議員ご案内のようにGIGAスクール構想が前倒しになったりとか、様々なことが今、学校教育に問われているということは、これはご理解いただけるものと思います。  あわせて、SDGsのことから出ているんだと思いますけれども、我が国においても、通称「教育機会確保法」という法律ができまして、全ての子供たちに対して、いわゆる普通教育、義務教育をどのように充実したより質の高いものを提供していくかということが、地方自治体においても責務になっております。  それで、その関連で言いますと、第8条の(1)「全ての児童等が義務教育の段階における普通教育に相当する教育を受ける機会の確保」と、この中に議員ご指摘の障害を持ったお子さんの教育も含まれると、教育委員会としては認識をしております。 86 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。12番四竈英夫議員。 87 ◯12番(四竈英夫議員) 現在も児童・生徒の健全な教育ということで、学校の教育方針に基づいて行われているわけでございますが、そこに新たにこの条例が制定されるということは、言ってみれば屋上屋を架すような条例になるのではないかという気もするんですが、その辺の見解はいかがでしょうか。 88 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 89 ◯半沢芳典教育長 四竈議員質疑お答えをしたいと思います。  議員ご案内のように、教育行政は独立しているとは見えますけれども、実際上、全ての行政の権限が教育委員会に属するものでは、これは法上もございません。当然のことながら、教育を充実させるためには、市長部局、市長と連携を図りながら進めていくことが非常に重要だと認識をしております。法上も、総合教育会議市長のお考えを聞いたりということで、一定の情報交換、協議をしながら進めていることは、これはご案内のとおりです。  さらに本市の学校教育の充実を図るためには、この条例を制定してお認めいただいて、それでより強力に進めていきたいという趣旨で考えておりまして、屋上屋を重ねるとは思ってございません。そのようにご理解いただければと思っております。 90 ◯小川正人議長 ほかに質疑ございませんか。2番佐藤龍彦議員。 91 ◯2番(佐藤龍彦議員) この条例の第6条にありますけれども、教育振興基本計画というものがありますが、これは策定するということになっているんですけれども、策定する予定とかそういったものがあるのかどうか、お伺いをいたします。 92 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 93 ◯半沢芳典教育長 ただいまの佐藤議員のご質疑お答えをいたします。  現在もこの基本計画ございまして、本年度末をもって終了するということになっております。現在、令和3年4月1日を始期とする新しい基本計画を策定中でございます。 94 ◯小川正人議長 2番佐藤龍彦議員。 95 ◯2番(佐藤龍彦議員) 4月1日からというとなんですけれども、その内容を今の時点で言える範囲で構わないのですが、どういったものになるのか、伺います。 96 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 97 ◯半沢芳典教育長 お答えいたします。  先ほど申し上げたように、教育行政は完全独立という形ではなくて、市長部局とも十分に連携を取りながらということが法上も定められております。今回、市の第六次総合計画、それからこの基本計画と整合性を持たせながら、一体的に進めていくという観点で、現在策定中でございます。 98 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。13番大森貴之議員。 99 ◯13番(大森貴之議員) すみません。ちょっと戻るんですけれども、先ほどの第8条第1号の件で、教育長から障害者の方だとかいろいろなご事情のある児童に対しての対処もこれに含まれるんだというお話をいただきました。  確認させていただきたいのですが、その中にはいわゆる不登校児童等に対する対応も入っていると捉えてよろしいんでしょうか。その点をお伺いしたいと思います。 100 ◯小川正人議長 半沢教育長。    〔半沢芳典教育長登壇〕 101 ◯半沢芳典教育長 ただいまの大森議員の質疑お答えいたします。  そのように教育委員会としても理解しております。 102 ◯小川正人議長 ほかに質疑ございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第16号議案白石市介護保険条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。2番佐藤龍彦議員。 104 ◯2番(佐藤龍彦議員) 介護保険条例の一部を改正する条例ということなんですけれども、現在のその介護の基金の残高、最新のものについてお伺いをいたします。 105 ◯小川正人議長 菊地長寿課長。    〔菊地正幸長寿課長登壇〕 106 ◯菊地正幸長寿課長 おはようございます。  私からただいまのご質疑お答えいたします。  令和元年度末のデータでございますけれども、介護保険事業財政調整基金の残高は約4億400万円でございます。 107 ◯小川正人議長 ほかに質疑ございませんか。2番佐藤龍彦議員。 108 ◯2番(佐藤龍彦議員) その基金の件なんですけれども、平成29年度末から徐々に増えているように思うんですが、その理由についてお伺いをいたします。 109 ◯小川正人議長 菊地長寿課長。    〔菊地正幸長寿課長登壇〕
    110 ◯菊地正幸長寿課長 ただいまのご質疑お答えいたします。  この基金については、平成26年度、いわゆる第5期のデータにちょっと遡っていくのですが、注目すべきは保険給付でございます。保険給付は介護保険事業の約9割を占めるところですので、これが非常に重要なところでございます。  第5期が終了するときに、保険給付は30億6,000万円でございました。第6期に移りまして、30億6,000万円程度でずっと推移しておりましたので、このときには基金は出し入れがあったのですけれども、ずっと基金は大体2億7,000万円程度で推移しておりました。  実際、今度肝心の現在の7期のデータでございますが、これが平成30年度終了時点で、やはり30億6,000万円と、ずっとこの5期の状況を維持していると。令和元年度も若干増えておりますけれども、31億円程度ということで、この辺はやはり介護予防がかなり効いているのかなというところでございます。  その間に高齢者の数は、第5期終了時点で1万1,000人いかなかったのが、もう今は現在1万2,000人も到達しようという状況ですので、高齢者はどんどん増えている中、介護給付が抑えられてきたというのは、これはやはり介護予防が生きてきた実績ではないかなと捉えております。 111 ◯小川正人議長 2番佐藤龍彦議員。 112 ◯2番(佐藤龍彦議員) 今回の条例改正ということで、その基金を取り崩しながら、市民の皆さんの負担を軽減していくということをされていると聞いておりますが、そのことも含めてなんですけれども、介護保険運営協議会というものがあると思いますが、その中でどのような議論がされたのかとか、そういった協議内容について、お話しできる範囲で構いませんのでお伺いをいたします。 113 ◯小川正人議長 菊地長寿課長。    〔菊地正幸長寿課長登壇〕 114 ◯菊地正幸長寿課長 ただいまのご質疑お答えいたします。  今おっしゃっていただいた介護保険運営協議会は、市民の代表の方も含めまして全員で12名の方で構成されているのですが、その市民の代表の方も含めた中での議論をちょっとご紹介いたしたいと思います。  まず、最初に、本市の介護保険料、これは県内では低いほうから6番目に位置しております。これをまずご承知おきいただきたいと思います。  その上で、今回の計画では、介護保険財政調整基金からの財政出動によって、8期の事業計画において、当初基準月額、これが財政調整基金がなかったことを想定しますと5,800円でございました。これを介護保険運営協議会で議論いたしました。  現在の基準月額が5,400円ですから、400円のアップになりますよというところからスタートしております。  この中で、やはり注目すべきはこの財政調整基金をどうするかというところだったんですが、それを6,720万円調達することで再度積算しますと、200円の上昇に抑えられまして、今回ご提示しております基準月額が5,600円になるということをご説明申し上げました。  もちろん、この中には据置きはどうだろうということもありましたけれども、そうするためには1億3,440万円の調達をすることで現在と同じ5,400円に維持できるという話をしております。  この中で重要なのは、今後、令和7年度においては団塊の世代が全て75歳、後期高齢となる令和7年度、ここに注目しております。この時点で、介護保険事業計画をご覧いただくと分かるんですけれども、先ほど申し上げた保険給付費が約2億円以上膨らむと想定されております。現在、7期の保険給付費は、維持しているとはいえ、コロナ禍の影響もあって、大分保険給付費も上昇しつつございます。特にこの令和2年度においては、恐らくコロナの影響で高齢者の方々がうちに閉じこもっているということもあって、大分心配な状況も想定しておりますので、そこも増えているということも想定しまして、介護保険運営協議会の中で議論いたしまして、200円の上昇ということに落ち着きました。  これに関して、ほかの自治体のことは申し上げられないんですけれども、想定されるのは今度9期を迎えるに当たっては、多くの自治体が恐らく基準月額6,000円以上を迎える状況になってまいります。問題なのは、ハードランディングよりもソフトランディング、徐々にというところが大事なのかなと思っています。9期に一気に上がるのではなくて、少しずつ、少しずつ、というのも、現在、生産年齢人口が非常に減少しておりまして、この生産年齢人口、いわゆる働き手の負担です。第1号被保険者の負担は、居宅介護費で言いますと23%です。けれども、働き手の負担は30%近くになっていますので、大分働き手の負担も多くなっている。そういったこともたくさん鑑みまして、現在の高齢者の方々への負担を求めていくところでございます。 115 ◯小川正人議長 2番佐藤龍彦議員。 116 ◯2番(佐藤龍彦議員) 分かりました。基金、ためるだけではなくて、それを活用して、被保険者の方の負担軽減というものを今後も図っていただくように強く望みます。答弁は結構です。 117 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 118 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第17号議案白石精神障害者小規模通所授産施設条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、第4号議案から第13号議案、第15号議案から第17号議案までの計13議案質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております第4号議案から第13号議案、第15号議案から第17号議案までの計13議案については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、これら13議案については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  この際、暫時休憩いたします。      午前10時56分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時56分開議 121 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております13議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、第4号議案から第13号議案、第15号議案から第17号議案までの計13議案については原案のとおり可決されました。  ここで換気をするため、午前11時5分まで休憩いたします。      午前10時57分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時05分開議 123 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第4 第18号議案 124 ◯小川正人議長 日程第4、第18号議案・第六次白石市総合計画基本構想及び基本計画の策定についてを議題といたします。  この議案については、既に提案理由説明を終えておりますので、これより質疑に入ります。  なお、明日2月25日から2日間、第六次白石市総合計画審査特別委員会を予定しておりますので、詳細な質疑は委員会のほうでお願いいたします。  また、質疑は一問一答方式で行いますので、市長等の反問に関する運用を適用いたします。  質疑は、議事の整理上、ページ数及び項目を示してゆっくりと簡潔に質疑くださるようお願いいたします。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 125 ◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、第18号議案質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております第18号議案については、議長を除く議員全員をもって構成する第六次白石市総合計画審査特別委員会を設置し、これに付託の上、今期休会中に審査することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 126 ◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております第18号議案については、議長を除く議員全員をもって構成する第六次白石市総合計画審査特別委員会を設置し、これに付託の上、今期休会中に審査することに決定いたしました。  直ちに第六次白石市総合計画審査特別委員会を開催し、正副委員長互選をお願いいたします。  その間、暫時休憩いたします。      午前11時07分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時19分開議 127 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  正副委員長互選の結果報告 128 ◯小川正人議長 第六次白石市総合計画審査特別委員会が開催され、正副委員長互選の結果、委員長に佐久間儀郎議員、副委員長に高子秀明議員が選任された旨、報告がありました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第5 第19号議案から第30号議案 129 ◯小川正人議長 日程第5、第19号議案令和2年度白石市一般会計補正予算(第9号)から第30号議案令和3年度白石市下水道事業会計予算までの計12議案一括議題といたします。  これらの議案については、既に提案理由説明は終えておりますので、これより質疑に入ります。  なお、3月1日から3日間、予算審査特別委員会を予定しておりますので、詳細な質疑は委員会のほうでお願いいたします。  また、質疑は一問一答方式で行いますので、市長等の反問に関する運用を適用いたします。  質疑議事の整理上、各議案ごとに分けて行いますので、ページ数及び項目を示して、ゆっくりと簡潔に質疑くださるようお願いいたします。  それでは最初に、第19号議案令和2年度白石市一般会計補正予算(第9号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。18番松野久郎議員。 130 ◯18番(松野久郎議員) 補正予算に関する説明書の白石市一般会計の22、23ページ、14款の使用料及び手数料の1項使用料の1目、6目、7目なんですが、今回かなり減収になっております。これはコロナ禍の影響もあると思いますけれども、どのように捉えているのか、その辺についてお伺いをいたします。 131 ◯小川正人議長 菊地市長。    〔菊地正昭市長登壇〕 132 ◯菊地正昭市長 ただいまの質疑お答えをさせていただきます。  23ページの駐車場使用料、それから教育の関係でございますけれども、まさしく議員がおっしゃったように、このコロナ禍で新幹線の利用者が大分減ったということで、当然にその駐車場の利用が減っているということ、それから公民館についてもご指摘のとおりでございます。 133 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第20号議案令和2年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第21号議案令和2年度白石市介護保険特別会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 136 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第22号議案令和2年度白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第23号議案令和2年度白石市水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第24号議案令和2年度白石市下水道事業会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第25号議案令和3年度白石市一般会計予算の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので発言を許します。15番角張一郎議員。 140 ◯15番(角張一郎議員) それでは、令和3年度白石市一般会計予算案について質疑させていただきます。  予算総額を145億118万4,000円、前年度比で2.8%増の編成になっておりますが、昨年は新型コロナウイルスの影響等で地域経済も低迷している中、市税の減額も当然見込まなければならないような大変厳しい状況下での予算編成だったと思います。  そんな中で、令和3年度の予算編成に当たり、どのような基本的な編成方針の下で編成されたのか、お伺いいたします。 141 ◯小川正人議長 山田市長。    〔山田裕一市長登壇〕 142 ◯山田裕一市長 角張一郎議員質疑お答えをいたします。  令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済の低迷により、非常に厳しい財政状況が見込まれることから、職員一人一人がこの状況を認識し、財源不足の解消に向け、危機感を持って取り組むことが必要であること、また、新たに作成される第六次白石市総合計画、第2期白石市まち・ひと・しごと創生総合戦略を着実に実行するよう、令和3年度当初予算の予算編成方針としまして、義務的経費を除く経費については、事業の必要性、緊急性等を再度検証し、ゼロベースから徹底した見直しを行い、歳出の抑制、債務の軽減、収入の確保などに取り組み、収支の均衡を目指すとともに、経常経費の削減、事務効率化を進め、持続可能な財政構造の構築を図るよう取り組み、編成したものでございます。  本市が持続可能なまちであり続けるために、第六次白石市総合計画に掲げた「ひとづくり」「地域力の向上」「新しい価値の創造」を基本的視点として、シビックプライドを育むまちづくりを推進し、本市の目指す将来像「人と地域が輝き、ともに新しい価値を創造するまち しろいし」の実現とともに、「選ばれるまち白石市」となるよう、厳しい財政状況も踏まえながら、選択と集中によるめり張りのある行財政運営に全力で取り組んでまいります。
    143 ◯小川正人議長 15番角張一郎議員。 144 ◯15番(角張一郎議員) 本当に歳入が大きく減になる見込みの中で大変な作業だと思います。そんな中で、先ほど事務的経費とか一般経費についてゼロベースから見直しをかけたというお話がありました。それで、この当初予算関係参考資料の5番の歳出性質別対前年度比較表の中で、人件費が6,600万円ほど減額になっています。これについてもやはりそういう方針の下に人件費が減額になっているということなのでしょうか、お伺いいたします。 145 ◯小川正人議長 暫時休憩いたします。      午前11時30分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時31分開議 146 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  伊藤財政課長。    〔伊藤誠財政課長登壇〕 147 ◯伊藤誠財政課長 ただいまの質疑お答えします。  人件費の減の主な部分ですが、退職手当組合に支払う率が下がったことによりまして、約3,000万円の減となっております。それが一番の主な理由となっております。 148 ◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 149 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第26号議案令和3年度白石市国民健康保険特別会計予算の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第27号議案令和3年度白石市介護保険特別会計予算の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第28号議案令和3年度白石市後期高齢者医療特別会計予算の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第29号議案令和3年度白石市水道事業会計予算の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 153 ◯小川正人議長 質疑がないようですので、次に、第30号議案令和3年度白石市下水道事業会計予算の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 154 ◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、第19号議案から第30号議案までの計12議案質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております第19号議案から第30号議案までの計12議案については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、今期休会中に審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 155 ◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております第19号議案から第30号議案までの計12議案については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、今期休会中に審査することに決定いたしました。  直ちに予算審査特別委員会を開催し、正副委員長互選をお願いいたします。  その間、暫時休憩いたします。      午前11時35分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時47分開議 156 ◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  正副委員長互選の結果報告 157 ◯小川正人議長 予算審査特別委員会が開催され、正副委員長互選の結果、委員長に平間知一議員、副委員長に角張一郎議員が選任された旨、報告がありました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 158 ◯小川正人議長 本日の日程はこれで終了いたしました。  なお、明日2月25日から3月4日までを休会とし、5日に本会議を開き、市政に対する一般質問を行う予定であります。  本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。      午前11時48分散会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する  白石市議会 議 長  小 川 正 人        議 員  澁 谷 政 義        議 員  菊 地 忠 久 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...