白石市議会 2019-12-11
令和元年予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日:2019-12-11
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◯菊地忠久委員長 おはようございます。
ただいまから
予算審査特別委員会を開会します。
去る10日の本会議において、本
特別委員会が設置され、私が委員長に、
角張一郎委員が副委員長にご推挙いただいたわけであります。光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しております。
皆様方のご協力をいただき、この重責を果たしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
審査に入る前に申し上げます。
現在における
出席委員数は17名でありますので、定足数に達しております。
また、本
特別委員会に、説明のため、市当局の出席を求めております。
本
特別委員会に付託された議案は、第85号議案から第89号議案までの計5議案であります。
この際、
審査日程について念のため申し上げます。
昨日の委員会で、本
特別委員会の
審査日程は、本日と12日の2日間と決定しておりますので、ご了承願います。
これより会議に入ります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第85号議案
2
◯菊地忠久委員長 第85号議案・
令和元年度白石市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
順次当局の説明を求めます。
最初に、
総務部関係について説明を願います。
3
◯山家英男総務部長 おはようございます。
それでは、
総務部所管の主な
補正予算についてご説明いたします。
補正予算書の5ページをお開き願います。
提案理由においてもご説明をいたしておりますが、第2
表債務負担行為補正に、第六次白石市
総合計画に係る
地域づくり計画策定支援業務委託料として、限度額200万円を計上いたしております。これは、現在業務を進めております各地区の
地域づくり計画の検討、
意見集約等に令和2年度まで期間を要することから、追加いたそうとするものでございます。
また、宮城県・
市町村共同電子申請サービス負担金111万1,000円につきましては、
利用サービス期間が終了し、新たな
契約期間が令和6年度までとなることから、追加いたそうとするものでございます。
次に、歳入についてご説明いたします。
16、17ページをお開き願います。
17
款財産収入2項
財産売払収入2目
不動産売払収入1節
土地建物売払収入に5,320万7,000円を計上いたしております。これは、旧花と鳥とのふれあいの公園と旭町地内にある
市有財産優良宅地3件の
売払代金等を計上いたしたものでございます。
次に、18
款寄附金1項寄附金1目
一般寄附金1節
一般寄附金に8,030万円を計上いたしております。これは、
ふるさと納税寄附金につきまして、返礼品の拡充及びプロモーションの強化等により、寄附金の獲得に積極的に取り組み、増収を見込んで計上したものでございます。
次に、19
款繰入金1項
基金繰入金1目
財政調整基金繰入金1,700万円につきましては、
歳入予算の不足額を計上いたしております。
次に、歳出についてご説明をいたします。
特定財源等につきましては、その都度ご説明をいたします。
20ページ、21ページをお開き願います。
2
款総務費1項
総務管理費9目
ふるさと納税推進費に役務費、
委託料等として、総額4,785万9,000円を計上いたしております。これは、
ふるさと納税寄附金の
増収見込みに伴い、返礼品及び
取り扱い手数料等の経費を増額いたそうとするものでございます。
次に、15目
情報化対策費13節委託料に570万円を計上いたしております。これは、東京2020
オリンピック開催を控え、
コンピューターウイルス等の活動が活発化していることから、
システムの
セキュリティ強化を図るためのもの及び
マイナンバー関連の接続端末について
Windows7の
延長サポートが終了するのに伴い、
Windows10へ更新するものでございます。
次に、22目諸費11節需用費に修繕料として120万円を計上いたしております。これは、防犯灯の
修繕箇所の増加に伴い、予算額に不足が生じる見込みであることから、補正をいたそうとするものでございます。
次に、24目
財政調整基金費25節積立金に12万7,000円を計上いたしております。これは、「
令和元年台風第19号に伴う
災害復旧のために」として、白石市
家庭バレーボール協会及び
平間電設株式会社からご寄附をいただきましたので、同額を
財政調整基金に積み立ていたそうとするものでございます。
これに充当する財源としましては、16、17ページをお開き願います。
18
款寄附金1項寄附金5目
災害復旧費寄附金1節
災害復旧費寄附金12万6,000円を充当するものでございます。
20、21ページにお戻り願います。
同じく26目
都市整備基金費25節積立金に6万7,000円を計上いたしております。これは、「白石市のために」として白石区
ふるさと会からご寄附をいただきましたので、同額を
都市整備基金に積み立ていたそうとするものでございます。
これに充当する財源としましては、16、17ページをお開き願います。
18
款寄附金1項寄附金2目
総務費寄附金1節
総務費寄附金6万6,000円を充当いたそうとするものでございます。
以上が
総務部所管の主な
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
4
◯菊地忠久委員長 次に、
保健福祉部関係について説明を願います。
5
◯庄司昭利保健福祉部長 おはようございます。
保健福祉部所管に係る
補正予算の主な内容についてご説明いたします。
歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明いたします。
補正予算に関する説明書の22、23ページをお開き願います。
3
款民生費1項
社会福祉費10目
介護保険費28節繰出金、
介護保険特別会計繰出金に総額100万3,000円を計上いたしております。これは、
介護保険特別会計の要
介護認定調査業務に係る
事務費等に対し、
一般会計から繰り出しいたそうとするものでございます。
16目
障害者総合支援費20節扶助費に
補装具給付費として101万2,000円を計上いたしております。これは、身体
障害者手帳を所持する利用者からの申請に基づき、県による判定後、補装具の購入や修理などが認められた場合に、市がその費用を利用者に支給しておりますが、
給付費年間所要額について平成31年4月分から
令和元年9月分までの
公費負担額をもとに積算したところ、これまで利用がなかった
障害児に係る給付が増加しており、予算に不足を生じる見込みであることから、増額補正いたしております。
これに充当する財源といたしまして、16、17ページをお開き願います。
15
款国庫支出金1項
国庫負担金1目
民生費国庫負担金1節
社会福祉費負担金の
障害者自立支援給付費負担金として50万6,000円及び16
款県支出金1項
県負担金2目
民生費県負担金1節
社会福祉費負担金の
障害者自立支援給付費負担金として25万3,000円をそれぞれ見込んでおります。
また、22、23ページにお戻り願います。
3款1項17目
高齢者医療費28節繰出金の
後期高齢者医療特別会計繰出金に162万円を計上いたしております。これは、
後期高齢者医療特別会計の令和元
年度後期高齢者医療保険基盤安定負担金が増額となることから、
一般会計から繰り出しいたそうとするものであります。
これに充当する財源として、16、17ページをお開き願います。
16款1項2目3節
保険基盤安定負担金の
後期高齢者医療保険基盤安定負担金として121万4,000円を見込んでおります。
また、22、23ページにお戻り願います。
3款2項
児童福祉費2目
児童措置費19節
負担金補助及び交付金に、
子育て支援対策臨時特例基金特別対策事業費補助金として4,725万円を計上いたしております。これは、ゼロ歳児から2歳児までの低年齢児を対象とした
小規模保育園を令和2年4月に開園を予定している事業者に、県の
子育て支援対策臨時特例基金特別対策事業費補助金を活用して助成することにより、
待機児童解消の促進を図ろうとするものです。
これに充当する財源として、16、17ページをお開き願います。
16款2項
県補助金2目
民生費県補助金2節
児童福祉費補助金の
子育て支援対策臨時特例基金特別対策事業費補助金として4,200万円を見込んでおります。
22、23ページにお戻り願います。
3款2項2目20節扶助費に、
障害児通所給付費として276万5,000円を計上いたしております。これは、
障害児通所給付費の
年間所要額について、平成31年4月分から
令和元年9月分までの実績をもとに積算したところ、未就学の
障害児が対象の児童
発達支援給付費及び幼稚園、大学を除く
学校教育法に規定する学校に就学している
障害児が対象の
放課後等デイサービス給付費がそれぞれ増加しており、予算に不足を生じる見込みであることから、増額補正いたしております。
これに充当する財源として、16、17ページをお開き願います。
15款1項1目2節
児童福祉費負担金の
障害児通所支援費負担金として138万2,000円及び16款1項2目2節
児童福祉費負担金の
障害児通所支援費負担金として69万1,000円をそれぞれ見込んでおります。
また、22、23ページにお戻り願います。
4
款衛生費1項
保健衛生費1目
保健衛生総務費19節
負担金補助及び交付金に、
仙南夜間初期急患センター運営経費負担金として105万1,000円を計上いたしております。これは、
仙南夜間初期急患センター運営経費負担金の
令和元年度分の金額が確定したことにより追加いたしております。
以上が
保健福祉部所管に係る
補正予算の主な内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
6
◯菊地忠久委員長 次に、
市民経済部関係について説明を願います。
7
◯古山光春市民経済部長 おはようございます。
市民経済部所管の主な
補正予算についてご説明いたします。
なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明をいたします。
補正予算書の22、23ページをお開き願います。
4
款衛生費2項清掃費1目
清掃総務費に
災害廃棄物処理事業として1億5,967万2,000円を計上しております。13節委託料の1億1,000万円については台風19号により半壊以上と判定された
損壊家屋の
解体業務費用を、19節
負担金補助及び交付金4,950万円のうち、2,200万円については、宅地内に堆積した土砂まじり瓦れきを自費で撤去した方に対する
費用償還金を、また、2,750万円については、
損壊家屋を自費で解体した方に対する
費用償還金を計上しております。
これに充当する財源として、16、17ページをお開き願います。
15
款国庫支出金2項
国庫補助金3目
衛生費国庫補助金3節
災害等廃棄物処理事業費補助金に、
対象経費の2分の1に当たる7,958万5,000円を見込んでおります。
次に、24、25ページをお開き願います。
6
款農林水産業費2項林業費1目
林業総務費に
有害鳥獣対策事業として62万6,000円を計上しております。11節需用費の12万6,000円については、
有害鳥獣解体場における
光熱水費が不足することから、また、12節役務費の50万円については、
通信運搬費として
有害鳥獣解体残渣の
運搬処理費用が不足することから、補正するものでございます。
以上が
市民経済部の主な
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
8
◯菊地忠久委員長 次に、
建設部関係について説明を願います。
9
◯藤原裕建設部長 おはようございます。
それでは、
建設部所管の主な
補正予算についてご説明申し上げます。
まずは、
補正予算書の5ページをお開き願います。
第2
表債務負担行為補正でございますが、
土地利用基礎調査業務委託料として、限度額1,361万8,000円を計上しております。これは、(仮称)
白石中央スマートインターチェンジが国の
準備段階調査に採択されたことから、次の段階の準備会において検討すべく
インターチェンジの位置、構造等の設計に関する業務が必要であることから、その委託費として計上しているものでございます。
次に、歳入についてご説明いたします。
補正予算書の16、17ページをお開き願います。
17
款財産収入2項
財産売払収入2目
不動産売払収入1節
土地建物売払収入に111万6,000円を計上しております。これは、県が施行する
主要地方道白石丸森線の
道路改良工事の
事業用地として
ため池用地を売り渡ししたもの、ほか2件の
用途廃止要望の申請を受けての
売払収入によるものでございます。
次に、歳出についてご説明いたします。
補正予算書の24、25ページをお開き願います。
8
款土木費2項
道路橋梁費2目
道路維持費に60万7,000円を計上しております。これは、主に建設課が所有するグレーダーの修繕に要する費用並びにサンキューロードサポーターに新たに認定した団体の活動区間を市道に標示する看板を設置する費用でございます。
同じく8
款土木費4項
都市計画費2目公園費に、
公園維持管理経費として504万8,000円を計上しております。これは、11月2日に火災の被害に遭った
白石川サッカー公園のトイレの
復旧工事と当面使用する
仮設トイレの借用に要する費用でございます。
以上が
建設部所管の主な
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
10
◯菊地忠久委員長 次に、
教育委員会関係について説明を願います。
11
◯小室英明学校管理課長 おはようございます。
教育委員会所管に係る主な
補正予算についてご説明いたします。
補正予算に関する説明書24、25ページをお開き願います。
10
款教育費2項
小学校費1目
学校管理費11節需用費に、修繕料として430万円を計上しております。これは、
福岡小学校の
揚水ポンプ及び
小原小学校の
揚水ポンプが故障したため、その
交換修繕費を計上しております。そのほか、
大平小学校校舎南面の
時計設備の修繕を行うための費用などを計上しております。
同じく10款2項1目15節
工事請負費に、各
小学校補修工事として480万円を計上しております。これは、定期点検の結果、第二
小学校体育館の
せり上げ舞台が経年による
設備劣化のため下がってきているという指摘を受けたことから、舞台を上げた状態で固定するための工事を行うものであります。同じく
どんちょう幕など、
各種つり物についても劣化が見られるとの指摘を受けたことから、撤去するための費用を計上するものであります。
26、27ページをお開き願います。
10款2項2目
教育振興費20節扶助費に、要保護、準要
保護世帯児童援助費として356万1,000円を計上しております。これは、10款3項
中学校費2目
教育振興費20節扶助費から
新入学通学用品費分の予算211万1,000円を組み替え増額するとともに、台風19号による
被災児童分の
就学援助費39万円及び不足分106万円を計上するものであります。
また、10款3項
中学校費2目20節扶助費に、要保護、準要
保護世帯生徒援助費の減として188万8,000円の減額を計上しております。これは、前段でご説明しました10款2項
小学校費2目20節扶助費に211万1,000円の予算を組み替え減額する一方、台風19号による
被災生徒分の
就学援助費22万3,000円を追加で計上したものであります。
続きまして、10款5項
社会教育費4目
文化財保護費11節需用費に、
印刷製本費として60万円を計上しております。これは、小原の
金成山風穴植物群の調査結果がまとまったことから、
調査報告書を作成するためのものであります。
次に、10款6項
保健体育費3目
学校給食費20節扶助費に、要保護、準要
保護世帯援助費として112万1,000円を計上しております。これは、台風19号による
被災対象者への給食費の
就学援助費などを計上したものであります。
以上が
教育委員会関係の主な
補正予算であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
12
◯菊地忠久委員長 以上で当局の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑される場合は、整理して、予算書の
ページ数と項目を示して、簡潔に行うようお願いいたします。
質疑ありませんか。
13
◯松野久郎委員 おはようございます。
一般会計の20、21ページと歳出の2
款総務費1項7目企画費18
款備品購入費の中で、
公用車購入費の減となっております。これは予定した部分について購入できなかったか、しなかったということだと思うんですが、その点についてお伺いをいたします。
14
◯遠藤輝雄企画情報課長 おはようございます。
ただいまの
松野委員の質疑にお答えいたします。
今回の
備品購入費、
公用車購入費の減ということですが、当初予算でバス2台の予算を認めていただいておりました。小型車1台と
あとハイエース型のバスを1台、今年度購入しておりますが、それの購入費が入札により差額が発生しましたので、そちらの分を減額しているというものでございます。
15
◯松野久郎委員 ということは、この差額分が出たということはこの部分の費用が軽減されたということの理解でよろしいわけですね。
同じく5目
情報化対策費の中の、先ほどご説明をいただきました
各種セキュリティの部分でございますが、
東京オリンピックに伴って
セキュリティの強化と、それから
Windows7の廃止による10の関係のことで
セキュリティ関係を強化するということでございましたけれども、
OSプロジェクトについては、これはもう確実に私も必要だというふうに思うんですが、
サウンドボックスのほうが追加となってございました。追加ということは、今までの
システムには
サウンドボックス型の
セキュリティの搭載はしていなかったのかなと思ったんですけれども、これ
セキュリティの問題ですので、詳しく話せない部分については、それは結構ですが、大まかにそういうことなのかどうかお伺いをしたいと思います。
16
◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
サウンドボックス型セキュリティの追加につきましては、現在、
インターネットで外部につながっている機器につきまして、現在は
サウンドボックス型の
セキュリティソフトを入れております。
ただ、各個別の台数に入れておりまして、現在、予備がちょっと少なくなってきている、
ライセンスの予備が少なくなってきているということで、今後ふえる可能性を鑑みまして、
ライセンスの追加、数、
ライセンス追加をするということでございます。
それと、
OSプロテクト型のものについては、今回、予算をお認めいただければ、新たにやはり外につながっている
インターネット系の機器のほうにこちらのソフトを配備したいと考えております。
17
◯松野久郎委員 マルウエアの防御は大変難しいとされていますが、
OSプロテクトはかなり効果があるということもございますので、
セキュリティ強化にさらに努めていただきたいと思います。
それでは、次の22ページ、23ページ、3
款民生費2項
児童福祉費2目
児童措置費19節
負担金補助及び交付金なんですが、先ほどご説明いただきましたけれども、
子育て支援対策臨時特例基金の
特別対策事業費補助金ということで掲げられております。
10月1日から3歳から5歳児には全
世帯完全無償化になったわけでございますけれども、この施設につきましては、
小規模認可保育園ということで、無償化になるんだろうと思いますが、12名と出ておりましたけれども、どのような選択でここのところに入園してもらうようにするのか、またそのほかに、例えば一番初めの入園料とか、そういった食事代とか、いろいろなことの中でかかる費用というのをこういう形で見ているんだとか、要するに今まで周りの保育園との違い等があるんであれば、全く同じ待遇でやるんだということなのか、そうでないのかなということについてお伺いをしたいと思います。
18
◯佐藤純哉子ども家庭課長 おはようございます。
ただいまの
松野委員の質疑にお答えいたします。
今回、予定しております
小規模保育事業に関しましては、
対象年齢がゼロ歳児から2歳児になりますので、今回の保育の無償化の対象になりませんので、保育料等が発生いたします。
入れる入園の基準でございますが、現在の保育園等と同じように、保育の必要性がある者から順番に入園が可能となってございます。また、保育料等に関しましても、現行の市の公立の保育園に準じて保育料が決まるものとなっております。
19
◯松野久郎委員 待機児童がいる中、一人でも二人でも多くの方が入れる場所があるということは大変いいことだと思います。従来の保育園と同じような待遇でできるということでございますので、ぜひよろしくお願いしたいなと思います。
それから、24、25ページですが、10
款教育費2項
小学校費1目小
学校管理費で、先ほど需用費と
工事請負費のことについて説明をいただきました。
工事請負費の480万円ですが、第二小学校の関係の補修ということでございますけれども、このように各小学校の補修工事と書いてございましたので、第二小学校だけではなくて、それぞれの学校なのかなと思ったんですが、先ほど大きな部分だけ説明していただいたんだろうと思いますけれども、そのほかの部分で修繕の予算を計上しているのであれば、その辺についてご説明をよろしくお願いいたします。
20
◯小室英明学校管理課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
この480万円の内訳でございますけれども、全て第二小学校分の工事費ということになっております。それで、中身としましては、
せり上げ舞台、それから、同じくご説明しました舞台のつり物関係、それからもう一つが、同じく第二小学校の体育館の手すりなどの設置工事費ということになっております。
21
◯松野久郎委員 ということは、これ各小学校の補修工事ではなくて、第二小学校の各補修箇所ということで、そういう理解ですか、それでよろしいんですか。
22
◯小室英明学校管理課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
松野委員の今のお話のとおりであります。
システム上、このような形の項目となっております。
23 ◯佐藤秀行委員
補正予算書の24ページ、25ページ、8項2項2目15節のサンキューロードサポーター標示板設置工事についてお伺いをいたします。
先ほど新たに認定をしたということなんですけれども、その参加団体、実施箇所、その点についてちょっと詳細わかればお伺いをいたします。
24 ◯一條武志建設課長 おはようございます。
ただいまの佐藤委員の質疑にお答えをさせていただきます。
サンキューロードサポーターに新規に認定されました団体につきましては、本郷第1自治会内の令和会という団体でございます。活動区間でございますけれども、市道白石田中線、こちら大畑1番地内の国道113号の交差点付近から南側、沢目地内、白石駅東口付近の約500メートル区間につきまして除草、清掃等を実施していただくということでございます。
25 ◯佐藤秀行委員 現在のこの参加団体、多分13、14ぐらいあるかと思うんですが、その数をちょっと確認させていただきたいのと、その標示板を設置することによってどのような効果、それを期待されているのか、その点についてお伺いをいたします。
26 ◯一條武志建設課長 ただいまの質疑にお答えをさせていただきます。
サンキューロードプログラムでございますけれども、平成18年4月より市管理道路の一定区間において、清掃、緑化作業など美化の活動を定期的に行っていただいております。今、質疑のとおり、参加団体につきましては、現在、13の団体が参加をしております。
今回、その看板の設置の効果ということでございますけれども、こちらにつきましては、標示板の設置に伴いまして、その活動状況を見ることで、ドライバー、歩行者のマナー向上も図られると。あとポイ捨て等を減らす効果も期待をできます。また、そういった道を介しましたコミュニティー形成も期待されているという状況でございます。
27 ◯伊藤勝美委員 予算書25ページ、8
款土木費4項
都市計画費2目の
白石川サッカー公園トイレ新設工事なんですけれども、今までの焼失した形の設計になるのかどうか、その辺の概要をちょっとお聞かせください。
28 ◯後藤滝雄都市整備課長 ただいまの伊藤委員の質疑にお答えいたします。
これまでのサッカー公園のトイレにつきましては、大便器が2つ、小便器1つ、用具庫1個、1室でしたが、これまでもトイレが不足するということで、外に簡易トイレ2基を置いておりました。再建に当たりましては、洋式便器4つ、小便器1つと用具庫1つを設けることと計画しております。
29 ◯伊藤勝美委員 今、課長のほうから答弁いただきました。確かにあそこの公園は本当にトイレが少ないということが結構言われていたものですから、そういう形でやるのは本当にいいのかなと思いますので、ぜひお願いします。
それから、同じ項目ですが、4項3目街路事業費という中の13節の測量設計等委託料に3,596万円とあって、同じく22節で同額が減となっていますが、その辺のご説明をお願いいたします。
30 ◯後藤滝雄都市整備課長 ただいまの質疑でございますが、4項
都市計画費3目街路事業費ということでございますが、現在進めております都市計画道路中河原白石沖線に係る補償説明業務となります。これを損失補償の金額のほうから組み替えをして補償説明業務を委託しようというものでございます。
内容といたしましては、用地取得に関する権利者に対して、土地の価格及び建物等の補償額の算定内容を国土交通省の損失補償基準に照らして理解していただくことを目的として、それぞれの権利者ごとに説明資料を作成し、説明いたしまして、その説明記録簿等を作成することなどが業務委託の内容となります。
31
◯松野久郎委員 同じく24、25ページの10
款教育費1項教育総務費3目
教育振興費13節委託料で、学力向上プロジェクト事業ということで、これまで児童・生徒の学力向上に一生懸命取り組んでいただいております。この委託料につきましては、従来の取り組みの中の委託費の追加分なのか、新たなそういった委託をするのか、その辺についてお伺いをいたします。
32
◯小室英明学校管理課長 ただいまの
松野委員の質疑にお答えいたします。
今回、予算計上させていただきました29万6,000円につきましては、実際に学力調査を実施するのは4月でございますけれども、その前段としまして、問題冊子などのいわゆる資材作成、そのための経費ということ、準備費用ということになっております。
33 ◯大森貴之委員 先ほど
松野委員のときのお答えをいただいて、ちょっと重複するかと思うんですけれども、予算書の24、25ページになります。10
款教育費2項
小学校費1目
学校管理費の先ほどの
工事請負費で、小学校は第二小学校に限定されると。第二小学校のみだというお話をお伺いいたしました。その内容の中で、舞台の工事ですとか手すりの部分というお話をいただきましたが、確認なんですが、これには雨漏りの修繕とか、そういう部分は含まれているんでしょうか。
34
◯小室英明学校管理課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
先ほどお答えしましたとおり、今回の予算計上につきましては、3件の工事費のみということになっております。
35 ◯
角張一郎委員 おはようございます。
それでは、22、23ページ、4
款衛生費2項清掃費についてお伺いしたいと思います。
今回、被害に遭った解体家屋の業務委託料が記入されておりますけれども、この解体につきまして市のほうでは何件くらいを見込んでいるのか、まずお聞きしたいと思います。
36
◯古山光春市民経済部長 ただいまの角張委員の質疑にお答えいたします。
損壊家屋の解体でございますが、さきの専決予算で10件計上しておりました。その時点では国のほうから、補助対象は全壊家屋だけですということでしたので、専決で10件計上しております。
その後、11月7日付で国から対象拡充の通知がありまして、大規模半壊及び半壊も対象になるということになりました。そういうことで、今回補正で40件を追加してございます。委託料としては専決の10件と今回の補正の40件で合わせて50件ということで予算を計上してございます。
なお、先ほどもご説明しましたが、ご自分で解体される方の分、費用償還の分として10件を予算計上しておりますので、専決と今回の補正を合わせますと、公費解体、自主解体合計で60件を予算上は計上してございます。
37 ◯
角張一郎委員 そうしますと、解体家屋につきまして、市のほうの委託料ということで、市直営でやるかと思いますけれども、この辺のスケジュール、どのあたりから取り壊しの業務が始まって、いつころまでには完了させる計画なのか、その辺もしありましたならば。
38
◯古山光春市民経済部長 ただいまの質疑にお答えいたします。
解体家屋のスケジュール的なご質疑だと思いますが、解体家屋に関する実施要綱を12月10日付で施行しております。それで、そこから各被災者の方から申請書等を受理して、現地調査等を行って解体ということになりますので、いろいろ公費解体ですと、入札等の期間も必要ということで、実際、その解体工事が始まるのは年明けということで予定をしてございます。
39
◯菊地忠久委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
40
◯菊地忠久委員長 質疑なしと認めます。よって、第85号議案・
令和元年度白石市
一般会計補正予算(第5号)の質疑を終わります。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時52分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時52分開議
41
◯菊地忠久委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
42
◯菊地忠久委員長 ご異議なしと認めます。よって、第85号議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第86号議案から第89号議案
43
◯菊地忠久委員長 第86号議案・
令和元年度白石市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)から第89号議案・
令和元年度白石市水道事業会計
補正予算(第3号)までの計4議案を一括議題といたします。
順次当局の説明を求めます。
最初に、第86号議案・
令和元年度白石市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)から第88号議案・
令和元年度白石市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの計3議案について説明を願います。
44
◯庄司昭利保健福祉部長 3特別会計の
補正予算の主な内容についてご説明いたします。
補正予算に関する説明書の33、34ページをお開き願います。
まず、国民健康保険特別会計の歳出についてご説明いたします。
1
款総務費1項
総務管理費1目一般管理費13節委託料に、電算処理業務委託料として80万円を計上いたしております。これは、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるオンライン資格確認制度が令和3年3月から本格導入されることに対応するため、必要となる
システム改修に要する経費を追加いたしております。
これに充当する財源としては、8款予備費1項予備費を減額して、措置いたそうとするものであります。
以上が国民健康保険特別会計の主な
補正予算でございます。
次に、39、40ページをお開き願います。
介護保険特別会計の歳出についてご説明いたします。
なお、各事業に係る歳入につきましては、国、県、市等の負担割合に応じて歳入を見込んでおります。
歳出の1
款総務費3項介護認定審査会費2目認定調査費13節委託料に、要介護認定調査委託料として117万3,000円を計上いたしております。これは、新規の要介護認定調査申請件数が増加していることから、当初予算で計上していたよりも200件ほど多い1,850件を見込み、追加いたした次第でございます。
介護保険特別会計の主な
補正予算につきましては以上でございます。
次に、
後期高齢者医療特別会計についてご説明いたします。
45、46ページをお開き願います。
歳出におきましては、2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金19節
負担金補助及び交付金に、保険基盤安定拠出金として162万円を計上いたしております。これは、令和元
年度後期高齢者医療保険基盤安定負担金が確定したことに伴い、増額計上いたしたものです。
これに充当する財源としては、歳入の3
款繰入金1項
一般会計繰入金1目
一般会計繰入金2節保険基盤安定繰入金に同額を計上いたしております。
以上が
後期高齢者医療特別会計の
補正予算でございます。
これで3特別会計
補正予算の説明を終わりますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
45
◯菊地忠久委員長 次に、第89号議案・
令和元年度白石市水道事業会計
補正予算(第3号)の説明を願います。
46 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 それでは、水道事業会計
補正予算についてご説明いたします。
補正予算書48、49ページをお開きください。
初めに、収益的支出についてご説明いたします。
1款水道事業費用1項営業費用2目配水及び給水費において、修繕費として100万円を計上しております。これは、民地内の給水装置に漏水が発生した場合、その修理につきましては、個人の財産であることから、水道利用者等がみずから費用を負担して行うべきものでありますが、漏水を速やかに防止し、有収率の向上にも寄与するとの観点から、一定の範囲内におきましては市で修理を行うこととするため、その費用を見込むものでございます。
次に、資本的支出についてご説明いたします。
1款水道事業資本的支出1項建設改良費2目配水施設整備費において、
工事請負費として548万9,000円を計上しております。これは、八宮配水池に新たにバイパス管を設置し、断水することなく修理及び機器類の交換等の工事を行えるようにするため、その工事費用を見込むものでございます。
補填財源につきましては、12ページをお開きください。
補正予算第3条におきまして、資本的収入額が支出額に対して不足する額を2億351万4,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を3,260万1,000円に、当年度分損益勘定留保資金を5,522万5,000円にそれぞれ改めまして補填するものでございます。
以上が水道事業会計の
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
47
◯菊地忠久委員長 以上で当局の説明は終わりました。
これより第86号議案・
令和元年度白石市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
48
◯菊地忠久委員長 質疑がないようですので、次に、第87号議案・
令和元年度白石市
介護保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。
49
◯松野久郎委員 39、40ページ、歳出の部分で、1
款総務費3項介護認定審査会費2目認定調査費ということで、新規の部分で介護認定者が200件を超える見込みだということでございました。現在の白石市内の認定者数というのはどのくらいおいでになるのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。
50 ◯菊地正幸長寿課長 ただいまの
松野委員のご質疑にお答えいたします。
平成30年度現在の認定状況でございますが、2,066名となってございます。
51
◯菊地忠久委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
52
◯菊地忠久委員長 質疑がないようですので、次に、第88号議案・
令和元年度白石市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
53
◯菊地忠久委員長 質疑がないようですので、次に、第89号議案・
令和元年度白石市水道事業会計
補正予算(第3号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。
54 ◯大森貴之委員 48ページ、49ページになりますけれども、ここで
補正予算額修繕費として100万円ほどになっておりますけれども、もう少し詳しく、件数ですとか、その状況などをご説明いただければと思います。よろしくお願いします。
55 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 大森委員のご質疑にお答えいたします。
この給水装置の修繕費につきましては、先ほどご説明いたしましたが、個人の財産でございます。市で道路に布設してございます配水管から個人のお宅に引き込む管、これは個人の負担で工事を行いますし、当然個人の財産となっております。
ただし、道路内の部分につきましては、漏水が発生した場合につきましては、その原因が交通等の影響にもよることも考えられ、また工事等も道路ということもありまして大変であることから、通常市において修理を行っております。
ですから、道路と民地の境が管理の修理の区分ということでこれまで行ってきております。これは、全国的にも同様の状況で水道事業においては行われてきたことでございます。しかし、近年におきましては、民地内におきましても、特に水道のメーターの手前の漏水、これにつきましては、水道のメーターが回らないということもありまして、漏水してもなかなか修理していただけないという事例が発生しております。
これらのことを受けまして、他の水道事業におきましては、市町村の負担において修繕を行うという事例がふえてまいりました。本市におきましても、そのような事例が徐々にふえてきているような状態でございまして、これが我々も苦慮していたところでございます。
漏水を発見いたしましても、なかなか費用の負担がございますので、修理していただけないということがございまして、何度も訪問を重ねましてお願いするという状況もございました。これらのことを踏まえまして、官民境界、道路と民地の境界から、本市の場合は2メートルの範囲内におきましては、市で漏水修理をすることとしたいと考えております。
現在、把握している件数でございますが、約20件程度確認しております。これにつきましては、1件概算でおおむね5万円という計算をいたしておりまして、5万円掛ける20件の100万円ということで、今回予算を上げさせていただいたところでございます。
この修理を行うことによりまして、漏水量を減少させ、結果的には有収率の向上にもつながるものであると考えております。若干の費用は必要になりますが、この事業を毎年、今後も進めてまいりたいと考えている次第でございます。
56 ◯大森貴之委員 今、ご説明いただきましたように、水道法上は給水装置、これは完全に個人負担ということも納得しております。ただいま熊谷所長のほうからお話しありましたように、有収率を向上するという観点からしますと、今、東京、大阪等の大都市におきましては、メーターの直前まで水道局等が修繕するということも出てきております。これは実際費用がかかることですから、その辺もご考慮いただいての今回の2メートルまでというところの判断かと思いますけれども、有収率が上がれば、実際1件当たり5万円かかっているものが、トータルで見るとそれほどかからない状況に、長い目で見ますとなるような形もあります。
今回、件数が20件ということですけれども、これ以外は今のところ押さえていただいているのが20件ということでよろしいんでしょうか。
それから、もう一つは、今後こういうのがあった場合に、また補正なり、またそういうことで検討していただけるようなことはあるのでしょうか、その点お聞きしたいと思います。
57 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。
現在、把握しているのは20件ではございますが、毎年漏水調査を行っておりまして、その際に、道路内の漏水も含めまして、あと民地内の漏水も、いわゆる探知をしております。その判明した漏水について修理のお願いをこれまでもしてきておりますが、来年度におきましても、漏水調査を継続して行う予定でおりますので、その際に、こういった民地内の漏水が当然発生することが考えられますので、来年度におきましては、お認めいただければ当初予算において措置させていただこうと考えているところでございます。
58 ◯大野栄光委員 49ページの
工事請負費に関してお尋ねいたします。
八宮配水池バイパス管設置工事、ただいま所長のご説明がありましたが、断水のないようにバイパスをつけるという話ですが、もう少し詳しくお聞かせいただければと思います。
59 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 大野委員のご質疑にお答えいたします。
八宮配水池のバイパス管の設置工事についてでございますが、この八宮配水池は1,000立方メートルの容量がある配水池でございます。三住水源から水を引いて、八宮地区を初め、福岡地区の一部に給水をしているものでございます。
この八宮配水池につきまして、本年8月にフロート弁という、要するに配水池に水を入れる、それを制御する弁が破損しておりまして、これについて応急修繕を行っているところでございます。現在も応急修繕の状態でございまして、これを新しい弁に交換するためには、断水をして行う必要が発生しております。
その場合に、非常に断水範囲が大きくなるものですから、これを回避したいと考えておりまして、これは、バイパス管が既に設置してあれば、水を迂回しながら作業を行えるということもございますが、現状そういったバイパス管を設置してございません。今回、バイパス管を設置いたしまして、その後にこのフロート弁を交換しようとするものでございます。
このバイパス管につきましては、今回のフロート弁の交換のほかにも、本管の破損時、いろいろな場合において有効に使えるものと考えておりまして、今回、補正として計上させていただいたものでございます。
60 ◯大野栄光委員 この配水池というのは、芹沢地区にある配水池のことでしょうか。
61 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。
鎌先1号線、八宮荘の前の道路をずっと鎌先方面に参りまして、ちょっと途中で分岐しまして、もとの大網分校のほうに分岐いたします。その大網の分校のほうに上っていきますと、右手にやがて見えてくる円形の配水池がございます。それが八宮配水池ということでございます。
〔「左手ですよね」と呼ぶ者あり〕
62 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 済みません、逆でございました。訂正いたします。上っていきますと、左手に見えるのが八宮配水池でございます。
63 ◯大野栄光委員 8年前の東日本大震災におきましては、福岡地区、そういった水道施設があるために断水することなく被災当時、水に不便を感じることがなかったという、本当にそういった陰の努力ということがなされてあるものだと感謝する次第であります。今後ともそういった努力をよろしくお願いいたします。
64 ◯澁谷政義委員 先ほどの関連質問なんですけれども、手を挙げたんですけれども、別なほうにいきましたので、させていただきたいと思います。
非常に民地に入って2メートルという数字なんですけれども、これはやっぱりちょっと不公平感を感じる人がいるのではないかということで、やっぱり基本的にはメーターまで、ということは、民地になっても長い人と短い人というのはさまざまなところで、うちのほうは対象にならなくて、短いところにいた人が対象になるのかという話になると思うんですけれども、その辺もう少し調整していただいて、これは以前からも有収率を上げるためにいろいろ出てきましたけれども、頑として、これは個人負担だよということを言ってきたことが一歩前進したと思うんですけれども、やはりメーターまでということの適用を次年度の予算でも含めて検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
65 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 澁谷委員のご質疑にお答えいたします。
ご指摘のとおり、メーター手前までを修理しているという、そういう自治体もあるようではございます。今回の措置に当たりましても、各自治体の事例も詳細に調査いたしております。
ただし、各自治体の水道事業につきましては、これはさまざまな地域性もございます。例えば本市におきましても、水道メーターの位置が、いわゆる道路と民地の境界から著しく離れて設置してある場合もございます。そういった場合、例えば50メートル、60メートル離れて設置されていてもその土地について全て市のほうで行えるのかということも含めまして検討させていただきました。
現在、本市の給水装置の工事の指針といたしましては、道路との境界からなるべく直近に水道のメーターを設置するようにいたしております。ただし、お客様のご都合により、どうしても離れてつけたいということもございまして、やむなく水道メーターを離れた位置に設置することも発生しているような状態でございます。
そういったことも踏まえまして、今回につきましては、原則として2メートルまでとさせていただいたところでございます。これによって運用を図りまして、その推移も当然分析をいたしまして、今後につきましては、見直しが必要であれば考えたいとは思っておりますが、今回初めてでございますので、適用範囲につきましては、原則2メートルと考えているところでございます。
66 ◯澁谷政義委員 2メートルという対象になるのは都市部であって、郡部へ行けばほとんど2メートルなんていうところはないわけですよね。だから、そういうところからちょっと不公平感があるのではないかと。
例えば、何十メートルあったって、箇所は1カ所ですから、何十メートルもの管をかえなさいという意味ではなくて、漏水箇所だったら部分的だと思うんですよね。だから、そこを直すのは2メートル以内だろうと、30メートル先で直すんだろうと同じような感じがするんですけれども、管を全部かえるとなれば、これは別な考えですけれども、その辺私ちょっと理解できないんですけれども、その辺も含めて検討なさっているのでしょうか。ひとつよろしくお願いします。
67 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。
これまでの漏水の発生状況等も踏まえまして、そのように考えている次第でございますが、確かに澁谷委員ご指摘のとおり、いろいろな箇所で漏水は発生するわけでございます。その都市部との対比で不公平感ということもありますけれども、これはやはり地域性でもって、郡部においてはどうしてもいわゆる門口が長い場合とかございまして、際限なく水道事業で負担できるものでは、やはりこれはないと現状では考えております。
負担につきましては、全て水道料金に転嫁させていただくしかないわけでございますので、限定的に今回は行わせていただきたいと考えております。
ただし、今後の状況を勘案して随時見直しということは当然あり得ると思いますが、今回は何とぞこれでスタートさせていただきたいということでございますので、よろしくお願いいたします。
68
◯菊地忠久委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69
◯菊地忠久委員長 質疑なしと認めます。よって、第86号議案から第89号議案までの計4議案の質疑を終わります。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時24分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時24分開議
70
◯菊地忠久委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第86号議案から第89号議案までの計4議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
71
◯菊地忠久委員長 ご異議なしと認めます。よって、第86号議案から第89号議案までの計4議案は、いずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
72
◯菊地忠久委員長 お諮りいたします。
予算審査特別委員会において議決されました各議案の条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第107条の規定に基づき委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
73
◯菊地忠久委員長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては委員長に委任することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
74
◯菊地忠久委員長 以上をもって、本
特別委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
75
◯菊地忠久委員長 この際、お諮りいたします。本
特別委員会の審査経過と結果については、来る19日の本会議において報告いたしますが、その報告書の作成につきましては、委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
76
◯菊地忠久委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
委員の皆様には終始熱心にご審査をいただき、予定どおり付託案件の審査を終了いたしましたことに、深く敬意と感謝を申し上げます。
また、理事者各位におかれましても、委員会の円滑なる運営に格別なるご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
これをもって本
特別委員会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午前11時26分閉会
白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する
予算審査特別委員長 菊 地 忠 久
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