白石市議会 2019-09-24
令和元年第437回定例会(第6号) 本文 開催日:2019-09-24
日程第2 第56号議案及び第57号議案
6
◯小川正人議長 日程第2、第56号議案・平成30年度白石市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定について及び第57号議案・平成30年度白石市
水道事業会計及び
下水道事業会計決算の認定についての2議案を一括議題といたします。
これらの議案については、
決算審査特別委員会に審査を付託しておりますので、その審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。
また、
決算審査特別委員長から、お手元にご配付のとおり
議案審査報告書が提出されております。
なお、委員長の報告が終了してから報告に対する質疑に入りたいと思いますので、ご了承願います。
令和元年9月24日
白石市議会
議長 小 川 正 人 殿
平成30年度白石市各
会計歳入歳出
決算審査特別委員会
委員長 四 竈 英 夫
議 案 審 査 報 告 書
令和元年9月9日、本委員会に付託された
議案審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第108条の規定により報告します。
記
┌─────┬────────────────────────┬────┐
│議案番号 │ 件 名
│審査結果│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第56
号 │平成30年度白石市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決│認 定│
│ │算の認定について
│ │
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第57
号 │平成30年度白石市
水道事業会計及び
下水道事業会計│認 定│
│ │決算の認定について
│ │
└─────┴────────────────────────┴────┘
7
◯小川正人議長 決算審査特別委員長・
四竈英夫議員。
〔12番四
竈英夫議員登壇〕
8 ◯12番(
四竈英夫議員) ただいまから平成30年度白石市各
会計歳入歳出決算審査特別委員会の
審査経過と結果についてご報告いたします。
去る9月9日の本会議において、議長及び
議会選出監査委員を除く
議員全員をもって構成する本
特別委員会が設置され、第56号議案・平成30年度白石市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定について、第57号議案・平成30年度白石市
水道事業会計及び
下水道事業会計決算の認定について、その審査を付託されました。
当日、直ちに正副委員長の互選を行った結果、私が委員長に、
大野栄光委員が副委員長にそれぞれ選任され、9月11日及び12日の2日間にわたり、副市長、
監査委員及び教育長ほか
関係部課長等の出席を得て委員会を開催し、慎重に審査を行いました。
審査に当たりましては、既に本会議において市長及び
会計管理者等から提案理由の説明がなされ、加えて
監査委員から詳細な
審査意見が述べられておりますことから、直ちに質疑に入りました。
11日の午前中に
一般会計の質疑を行い、午後からは現地調査を実施いたしました。
12日には、前日に引き続き
一般会計の質疑、続いて
特別会計及び
公営企業会計の質疑を行い、質疑終結後、討論を経て、採決の結果、第56号議案及び第57号議案の2議案については、賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。
以上、本
特別委員会に付託されました議案2件の
審査経過と結果について報告を終わります。
9
◯小川正人議長 以上で
決算審査特別委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
10
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑は終わります。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
最初に、3番
伊藤勝美議員。
〔3番
伊藤勝美議員登壇〕
11 ◯3番(
伊藤勝美議員) おはようございます。
それでは早速、第56号議案・平成30年度白石市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論を行います。
初めに、理事者の方々におかれましては、本市の置かれている厳しい
財政環境下において、
自主財源を初め
依存財源の確保に懸命に取り組み、一方、歳出におきましては、
管理経費の抑制に努められ、
財政運営の効率化、
健全財政の堅持を図ろうと努力していただいた決算だと思っております。担当部局の皆様方には、敬意をあらわすとともに、感謝を申し上げます。
最初に、決算の認定についての私の基本的な考え方について述べさせていただきます。
皆さんご存じのとおり、決算の認定の原理原則は議会の議決に基づく予算の適正な執行にあり、その結果としての行政効果を確認するものであり、また、決算は会計上の評価とともに、1年間の
市政運営についての評価でもあると理解しております。
よって、平成30年度決算は予算に基づいて執行された1年間の
行財政運営の結果であり、
一般会計歳出で約149億4,000万円、
特別会計歳出で約78億2,000万円、
水道事業会計総費用約8億8,000万円、
下水道事業会計総費用合計約9億3,000万円となり、総合計額約245億7,000万円を使った結果、たくさんの成果があったのは事実であり、その成果を否定するものではありません。それから、決算は予算に基づいて執行された結果であって、財政指標だけで市民の暮らしがよい結果を生んでいるかどうかは、必ずしも連動していないと私は考えます。
そこで、当然のことながら、限られた費用で最大の効果を期待して
行財政運営をなされているわけでございますが、
地方自治法に定められた地方自治体の役割である「住民の福祉の増進」が最大限に図られたのかという点に判断の基準を置いていますので、そこに疑義があることから、私は反対するものであります。
本論に入ります。
決算審査特別委員会では、
収入未済額と
不納欠損額が話題となりました。
収入未済額は
一般会計及び
特別会計合わせて約5億7,000万円で、前年度と比べて約1億5,000万円減少しておりますが、
住宅使用料、
災害援護資金貸付金元利収入、
学校給食費が増額になっていることが危惧されております。
これまで、
収入未済額は増加傾向にありましたが、滞納者への督促や催告状の送付、納付の利便性を高めた夜間窓口の浸透、そして
訪問徴収や
強制執行などの実効性のある地道な
徴収対策が功を奏し、
収入未済額が減少したものと思っております。しかし、
収入未済額は
不納欠損額の増加と関係があり、一概に前年より改善したとは言いがたいのではないかと考えます。
一方、
不納欠損額は、
一般会計では前年度と比べ約1億990万円増加し、約1億1,600万円、
特別会計では前年度と比べ約200万円増加し、約1,260万円になり、
一般会計及び
特別会計を合わせて約1億2,860万円となっておりますが、これは
固定資産税で約9,860万円、
都市計画税で約695万円などが増加したことによるものとなっております。
そこで、歳入の確保の観点から税の負担の公平・公正の原則に立ち、
未収金発生の未然防止と早期回収の適切な措置を講じられていったのか、また、未収金の縮減に努めるとともに、
不納欠損処分の慎重かつ厳正な取り扱いを、滞納の実態に即し、
滞納処分の
執行停止や時効消滅による処分が的確になされたものか。
一般会計での
不納欠損額内訳の件数208件、金額約1億1,600万円は件数、金額とも大きなものであり、
財政運営にとって危惧されるものであります。疑義の念を抱かざるを得ません。なぜなら、本市の財政状況は依然として厳しい状況にあり、今後においても不透明だからこそ、
自主財源である市税等の収入はしっかりと確保しなければならないと考えるからであります。
次に、私は、平成30年度当初予算案に反対をしております。
まず、1つ目といたしまして、
教育環境の整備における学校教育の充実についてでございますが、確かな学力向上のためと、
ICT教育の推進、生活介助や
学習支援を行うための
特別支援教育等支援員の継続配置、
教育環境向上のための教室の照明のLED化や
小・中学校トイレの洋式化、そして暑さ対策としてのエアコンの設置など、
教育関連予算の中で評価する部分も多々ございました。
しかし、教育費の不用額が約3,300万円と多額に上っており、予算が適正に支出されたのか疑問であり、財政が厳しいからといって未来の子供たちのための
教育予算を削減せず、しっかりと予算を確保して執行していただくことを要望いたします。
特に、35人以下学級の休止、ALT(
語学指導助手)が6名から4名に減少するなど、教育面での後退になったと言わざるを得ません。特に、35人以下学級の休止については、これまで先生方や保護者の方々から絶賛されてきており、白石市の誇るべき事業ではなかったかと考えます。事業の再開を要望いたします。
2つ目といたしまして、
子育て支援、
高齢者支援、
障害者支援、
地域医療の確立と
健康づくり支援などの福祉関係の施策についてですが、中でも
子育て支援については、
赤ちゃん応援事業として14回の
妊婦健康診査の費用を助成する
妊婦健康診査費助成事業や、不妊治療や医療費を助成する
特定不妊治療費助成事業、
子ども医療費助成事業、産後
ケア費用補助金交付事業、
子育て支援応援住宅事業など、
子育て支援事業については高く評価したいと思います。
しかしながら、
高齢者支援、
障害者支援についてでございますが、
高齢者タクシー利用助成事業、老人福祉
センター利用助成事業、
重度心身障害者移動サービス利用助成事業、スパッシュランドしろいし
利用助成事業などの予算が減額または廃止されたことから、高齢者、障害者の方々にとって自己負担が増加し、日々の小さな楽しみとしての外出の機会が少なくなってしまったという声が寄せられており、高齢者のひきこもり、健康寿命の低下がさらに進んでしまうことが心配されることから、
障害福祉政策のサービスの後退は認めることはできません。それから、支援の対象となる高齢者、障害者の方々が積極的に利用できるようにする工夫が必要ではなかったかとご指摘をさせていただきます。
次に、
地域医療の確立と
健康づくり支援についてでございますが、市民の
健康寿命延伸のため、総合健診、
各種がん検診などを推進し、
生活習慣病予防に重点を置いた
健康づくりを強化することなどの事業に関しては高く評価したいと思います。
しかしながら、
地域医療体制確立のため、
公立刈田綜合病院の
経営健全化を支援するとしておりましたが、白石市外二町組合に対する出資金・補助金・負担金の繰出金が、前年度当初額と比較すると約5億4,800万円と大幅に減額されました。
また、当時、市長は議会での質疑に対して、「今後、構成1市2町で協議し、経営が行き詰まることはございません」と答弁されておりました。しかし、
公立刈田綜合病院においては、平成30年度に一時借入金5億1,000万円を調達し、返済しております。また、本年においてはさらに厳しい経営が予想されるとお聞きしております。本当に経営の健全化ができるのか、疑問視せざるを得ません。今後においても、しっかりとした
経営健全化を目指していくことを要望させていただきます。
3つ目として、土木費としての不用額が約9,000万円になっておりますが、市民や自治会などからの要望として多く寄せられる道路の修繕や
側溝整備等の小さな公共事業的なものに対して計画的に予算措置をしているのか、大変疑問であることを指摘させていただきます。
それから、
市営住宅の維持管理についてですが、おおむね適正に管理されていると思いますが、場所によっては樹木、雑草などが生い茂るなど管理が行き届いていないところが見受けられ、改善すべき点もあり、
市営住宅のさらなる住環境の整備・改善を要望いたします。
最近、市民の方々からは、年金、介護、医療など各分野で給付減と負担増で圧迫され、生活していくのが大変厳しいという声を多く耳にいたします。今やるべきことは、命と暮らしを守ることが最優先すべきことだと考えております。国や県からの補助金、交付金があるから事業を実施するという考え方ではなく、税収など
自主財源を中心に、身の丈に合った
市政運営ができる自治体ということを肝に銘じて、真に市民の暮らしに必要な事業を実施していくことが、今後においても重要ではないかと考えます。
それから、不要不急の施策は可能な限り見直し、廃止・凍結すべきであり、また無用な借金をして未来ある子供たちに負債を回すことは、今後においても極力避けなければならないと考えます。
以上で、個別の問題を指摘し、反対の理由を申し上げましたが、確かに限られた財源で自治体の本旨である福祉の増進を効率的に図ることは容易なことではないことは理解できます。しかしながら、これが自治体の役割だと考えます。また、
社会保障費、いわゆる福祉優先の
財政運営こそ必要であり、
少子高齢化社会の中では、なおさら重要だと考えます。
以上、第56号議案・平成30年度白石市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定についての反対討論を終わらせていただきます。
議員各位のご賛同を心からお願いします。
次に、第57号議案・平成30年度白石市
水道事業会計及び
下水道事業会計決算の認定について、反対の立場で討論を行います。
下水道事業は、本市の財政も厳しい中で運営を余儀なくされていることは、十二分に承知しております。また、昨年10月の
下水道使用料改定により、本来の目的であります
一般会計からの繰入金の圧縮と、業務活動による若干の収支の好転が見受けられたことは理解できるものであります。
しかしながら、市当局の公共料金としての性格を帯びている
下水道使用料改定を実施するまでに要した期間の短さ、そして市民に対しての説明も不十分であったのではないかと考えております。
なぜなら、多くの市民の皆様方が限られた年金等で日々の苦しい生活を余儀なくされていることや、特に子育て中の家庭や介護をなされている家庭では日常的に洗濯など一般の家庭よりたくさんの水を使用しており、大変だという声をたくさんいただいております。また、市内で商売をされている方々は、売り上げもままならない状況下での大幅な
使用料引き上げに非常に困惑をしておるということも声として聞かれております。
このような市民の暮らしの状況を考えれば、
決算内容からも推察されますが、
下水道使用料を複数年にわたって引き上げるなど、市民生活の実情に合わせて値上げ幅を検討するなど、段階的に改定することも可能だったのではないかと考えます。
また、市民に負担をお願いする前に、市当局としての経営努力が必要ではなかったのかとも思います。やはり平均31.2%の大幅な
使用料値上げは、余りにも市民の負担が大きく、市民の暮らしや生活を脅かすことになったと考えざるを得ません。今後、使用料の値上げなど、市民負担が生ずる場合には、市民への説明を丁寧に行うことを強く求めるものであります。
それから、
上下水道事業は、公営企業の性格からして、全て
受益者負担で賄える額ではないことは明らかであります。よって、今後も
人口減少による
使用料収入減少や管渠整備に重点を置いた初期投資に伴う
元利償還金が大きな
財政負担になっていくことは予想されます。そこで、ライフラインのかなめである
老朽管対策について、積極的に
補助事業を展開するよう、国に強く要望していただくことを求めます。
以上、第57号議案・平成30年度白石市
水道事業会計及び
下水道事業会計決算の認定についての反対の討論を終わります。
議員各位のご賛同をお願い申し上げ、終わります。
12
◯小川正人議長 次に、11番
佐久間儀郎議員。
〔11番
佐久間儀郎議員登壇〕
13 ◯11番(
佐久間儀郎議員) 第56号議案・平成30年度白石市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定について、第57号議案・平成30年度白石市
水道事業会計及び
下水道事業会計決算の認定についての2議案について、賛成の立場で討論いたします。
最初に、第56号議案について申し上げます。
本市において、高齢化が進行する中、扶助費を初めとする
社会保障費、民生費、衛生費などの
経常的経費の割合が増嵩するばかりで、近年は思うほどに
投資的経費に手当てをする余裕がない状況が続いており、依然として収支不足は変わらず、
財政調整基金を取り崩すなどの厳しい
財政環境下において、
市理事者は
自主財源を初め
依存財源の確保に懸命に努力され、一方、歳出におきましては、
管理経費の抑制に努め、
財政運営の効率化が図られた決算であると思っております。これは、
一般会計の主要な
財政分析指標において、
財政力指数、
経常収支比率、
公債費比率等、それぞれが前年度より良化していることから認められます。
決算審査特別委員会では、
収入未済額と
不納欠損額が話題となりました。
収入未済額は、
一般会計及び
特別会計を合わせて5億8,224万9,000円で、前年度と比べて21.45%、1億5,898万6,000円減少しております。
これまで増加傾向にありましたが、滞納者への督促や催告状の送付、納付の利便性を高めた
夜間収納窓口の浸透、そして滞納者への租税相談、
訪問徴収や
強制執行などの実効性ある地道な
徴収対策が功を奏し、
収入未済額が減少したものと思っております。
一方、
不納欠損額は、
一般会計では前年度と比べて1億991万2,000円増加し、また
特別会計では前年度と比べ212万7,000円増加しております。負担の公平、歳入の確保の観点から、
不納欠損は慎重かつ厳正に行われることが求められますが、
生活困窮者等に対する
滞納処分の
執行停止、時効消滅による処分が、滞納の実態に即し、地方税法に基づいて的確になされたものと思っております。
平成30年度は、
東日本大震災から7年が経過し、市長を初め職員が一丸となり使命感を持って、多くの市民が復興を実感できるよう、第五次白石市総合計画を着実に推進するとともに、
白石版地方創生総合戦略に基づき、「
教育環境の整備」「移住・定住の促進」「雇用の創出」などの分野で独自性を持った施策を多面的に実施され、限られた予算を効果的に、そして効率的に執行されたことに敬意を表するところであります。
一例を挙げれば、
農商工連携を核とした
賑わい交流拠点「しろいしSunPark」において相次いで施設をオープンさせ、地域産業の活性化や交流人口の拡大、
子育て支援などに向けた地方創生の核となる事業を市民とともに積極的に推進されたことが認められ、大いに評価されるものであります。
よって、私は、本案を認定することに賛成するものであります。
次に、第57号議案について申し上げます。
水道事業会計は、給水人口の減少や個人世帯の節水意識の普及、また企業の節水対策などの影響で、結果的には3,192万3,000円の純損失となり、
収支比率、
営業収支比率、その他利益率が前年度比で悪化しております。
決算審査特別委員会では、有収率が話題になりました。73.13%から直近では74%を超えており、徐々に改善しているものの、依然として低水準にあって経営を圧迫しており、これについては
人口減少によるもののほか、老朽管による漏水が大きな要因になっているということで、漏水防止が有収率向上のポイントであるという当局からの説明がありました。
したがって、今後とも、有収率向上基本計画に基づいて、漏水の原因や地区の特定を継続して、実効性ある事業改善に期待するものであります。
下水道事業会計は、収益の増加はあるものの、費用において公共
下水道事業の災害による損失が大きく影響して、4,989万7,000円の純損失計上です。しかしながら、収益率で、前年度の比較で総
収支比率、
営業収支比率ともに良化しております。昨年、当局が涙をのんで踏み切った
下水道使用料の改定による効果が、営業収益の増加にあらわれたものと見ることができます。
平均31.2%の料金の引き上げには賛否両論がありましたが、使用料改定の理由に挙げた
人口減少や節水型社会への移行などにより使用料収入が減少傾向にあり、厳しい経営環境にある
下水道事業及び農業集落排水事業の財政基盤強化及び
受益者負担による公平性の確保を目指すとしたことのよい兆しが、本決算にあらわれたものと認められます。
申すまでもなく、
上下水道事業は市民にとって生活に直結し、利用を差し控えたいものであります。市民生活を営む上で不可欠なインフラです。しかし、両事業とも、
人口減少等に伴う料金収入の減少、施設等の老朽化更新需要の増大が待ち受けており、多くの関係者が、公営企業を取り巻く経営環境はますます厳しさを増していくと危惧をいたしております。したがって、将来を見据えた計画的な事業運営が必要であり、また、広域化、広域連携等の検討が求められます。
こうした環境のもと、平成30年度の上水道事業においては、水道施設の更新に係る設計委託、料金関係業務及び開閉栓・施設管理業務を民間に委託し、老朽化した配水管の布設工事を行いました。また、
下水道事業においては、老朽化マンホールぶたの更新工事をなし、努めて経営の合理化と安定的な利用継続を図る対応をされたことは高く評価されるものであります。
よって、私は本案を認定することに賛成するものであります。
最後に、本市財政収支のバランスを保ちながら、計画的な施設・設備の更新を図る、そして事務事業の効率化を推進し経費の節減を図るとともに、使用料等の収納率の向上に努め、収入の確保を図ることを
監査委員が切望されたように、私からも特に要望意見をつけて、賛成討論といたします。
以上、
議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、討論を終わります。
14
◯小川正人議長 以上で通告による討論は終わりました。よって、討論を終わります。
採決に入ります。ただいま議題となっております第56号議案及び第57号議案については、ご異議がありますので、これを分離して起立により採決いたします。
最初に、第56号議案について採決いたします。
この議案に対する
委員長報告は認定であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
15
◯小川正人議長 起立多数であります。よって、第56号議案は、これを認定することに決定いたしました。
次に、第57号議案について採決いたします。
この議案に対する
委員長報告は認定であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
16
◯小川正人議長 起立多数であります。よって、第57号議案は、これを認定することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第3 第59号議案及び第60号議案、第
63号議案
17
◯小川正人議長 日程第3、第59号議案・白石市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例及び第60号議案・会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例、第63号議案・白石市材木岩公園等設置条例の一部を改正する条例の計3議案を一括議題といたします。
これら3議案については、総務産業建設常任委員会に審査を付託しておりますので、その審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。
また、総務産業建設常任委員会委員長から、お手元にご配付のとおり、
議案審査報告書が提出されております。
なお、委員長の報告が終了してから報告に対する質疑に入りたいと思いますので、ご了承願います。
令和元年9月24日
白石市議会
議長 小 川 正 人 殿
総務産業建設常任委員会
委員長 菊 地 忠 久
議 案 審 査 報 告 書
令和元年9月10日、本委員会に付託された
議案審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第108条の規定により報告します。
記
┌────┬─────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名
│審査結果│
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第59号│白石市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条│原案可決│
│ │例
│ │
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第60号│会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関│原案可決│
│ │する条例
│ │
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第63号│白石市材木岩公園等設置条例の一部を改正する条例 │原案可決│
└────┴─────────────────────────┴────┘
18
◯小川正人議長 総務産業建設常任委員長・菊地忠久議員。
〔16番菊地忠久議員登壇〕
19 ◯16番(菊地忠久議員) 去る9月10日の本会議において、総務産業建設常任委員会に付託されました議案3件について、菊地副市長ほか関係する部課長の出席を得て、9月17日に委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、ただいまからその経過の概要と結果について報告をいたします。
初めに、第59号議案・白石市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例及び第60号議案・会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の2議案については、関連があることから一括して審査を行いました。
会計年度任用職員制度に移行することによって、これまでの臨時職員の扱いからどのように変わるのかとの質疑については、平成29年5月17日に地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律が公布され、令和2年4月1日から全国一斉に会計年度任用職員制度が導入されることとなり、これまで各自治体によって任用や勤務条件等に関する取り扱いが異なっていた状況が改められ、統一的な取り扱いでの任用となり、これまでの臨時職員の身分から正職員と同じ身分となるとの説明がありました。
会計年度任用職員制度の任用期間は1年間で再任は妨げないとあるが、例えば再任により長期間にわたり任用された場合、一般企業のように正社員として雇用するなど、身分の取り扱いに変更はあるのかとの質疑については、再任により長期間にわたる任用もあり得るが、あくまで4月から3月までの年度ごとに任用される職員であり、長期間再任されても、その取り扱いに変更はないとの説明がありました。
今後、公募により任用していくとのことだが、その公募はどのように進められるのかとの質疑については、任用に当たっては、地方公務員法に規定する成績主義、平等取り扱いの原則により、適切かつ公平に市内に限らず市外からも広く募集をし、選考
試験にて採用を行うとの説明がありました。
今回、会計年度任用職員制度の導入は、国の法律が改正されたことによるものだが、それに伴う本市の
財政負担について、国からの財政措置はなされるのかとの質疑については、現時点において、平成30年度と比較して令和2年度で約6,400万円、令和3年度で約1億700万円の支出増と試算しており、財源的に大変厳しい状況にあり、その財源について、市長会を通じて国に要望している段階であるとの説明がありました。
これらの質疑応答を経て、採決の結果、第59号議案及び第60号議案の2議案については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、第63号議案・白石市材木岩公園等設置条例の一部を改正する条例について、公園を企業へ売り払いすることについて、地域住民の理解は得られているのかとの質疑については、この公園の該当地域となる自治会長との協議において、以前は地元のイベントに利用したこともあるが、現在は公園内のトイレが利用される以外、ほとんど利用されていない状況であり、本市の雇用確保の観点から企業への売り払いについて賛成である旨、話を受けて本条例を提案したものであるとの説明がありました。
工場立地法に基づき、工場の敷地には緑地帯を設けることとなっているが、公園取得により企業が新たに緑地帯を設ける必要が出てくるのかとの質疑については、本市では白石市工場立地法準則条例に基づき、当該区域の工場であれば、敷地面積に対して緑地帯は100分の5以上の割合となっているが、現状において公園を取得しても、既に確保できている状態であるとの説明がありました。
これらの質疑応答を経て、採決の結果、第63号議案については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、本委員会に付託されました議案3件の
審査経過と結果について報告を終わります。
20
◯小川正人議長 以上で総務産業建設常任委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
21
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑は終わります。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第59号議案及び第60号議案、第63号議案の計3議案を一括して採決いたします。
これら3議案に対する
委員長報告は、いずれも原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
22
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、第59号議案及び第60号議案、第63号議案の計3議案については、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第4 第69号議案から第74号議案
23
◯小川正人議長 第69号議案・令和元年度白石市
一般会計補正予算(第4号)から第74号議案・令和元年度白石市
下水道事業会計補正予算(第1号)までの計6議案を一括議題といたします。
これら6議案については、予算審査
特別委員会に審査を付託しておりますので、その審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。
また、予算審査特別委員長から、お手元にご配付のとおり、
議案審査報告書が提出されております。
なお、委員長の報告が終了してから報告に対する質疑に入りたいと思いますので、ご了承願います。
令和元年9月24日
白石市議会
議長 小 川 正 人 殿
予算審査
特別委員会
委員長 平 間 知 一
議 案 審 査 報 告 書
令和元年9月10日、本委員会に付託された
議案審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第108条の規定により報告します。
記
┌────┬─────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名
│審査結果│
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第69号│令和元年度白石市
一般会計補正予算(第4号) │原案可決│
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第70号│令和元年度白石市国民健康保険
特別会計補正予算(第 │原案可決│
│ │1号)
│ │
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第71号│令和元年度白石市介護保険
特別会計補正予算(第2 │原案可決│
│ │号)
│ │
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第72号│令和元年度白石市後期高齢者医療
特別会計補正予算 │原案可決│
│ │(第1号)
│ │
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第73号│令和元年度白石市
水道事業会計補正予算(第2号) │原案可決│
├────┼─────────────────────────┼────┤
│第74号│令和元年度白石市
下水道事業会計補正予算(第1号) │原案可決│
└────┴─────────────────────────┴────┘
24
◯小川正人議長 予算審査特別委員長・平間知一議員。
〔9番平間知一議員登壇〕
25 ◯9番(平間知一議員) ただいまから予算審査
特別委員会の
審査経過と結果について報告します。
去る9月10日の本会議において、議長を除く
議員全員をもって構成する本
特別委員会が設置され、第69号議案・令和元年度白石市
一般会計補正予算(第4号)から第74号議案・令和元年度白石市
下水道事業会計補正予算(第1号)までの計6議案について、その審査を付託されました。
当日、直ちに正副委員長の互選を行った結果、私が委員長に、佐藤秀行委員が副委員長にそれぞれ選任され、9月13日に副市長、教育長ほか
関係部課長等の出席を得て委員会を開催し、慎重に審査を行いました。
審査に当たりましては、9月5日の市長提案理由説明を踏まえ、担当部課長から詳細な説明がなされました。
質疑終結後、第69号議案、第71号議案の2議案について、満場一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
また、第70号議案、第72号議案から第74号議案までの計4議案については、当局の説明をもって妥当と認め、満場一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、本
特別委員会に付託されました議案6件の
審査経過と結果について報告を終わります。
26
◯小川正人議長 以上で予算審査特別委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
27
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑は終わります。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第69号議案から第74号議案までの計6議案を一括して採決いたします。
これら6議案に対する
委員長報告は、いずれも原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
28
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、第69号議案から第74号議案までの計6議案については、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第5 政策企画調整会議委員の選任
29
◯小川正人議長 日程第5、政策企画調整会議委員の選任を行います。
本件は、
白石市議会基本条例第9条及び
白石市議会政策企画調整会議設置要綱第3条の規定により、8名の委員を議長が指名することになっております。
お配りしております名簿のとおり、
2番 佐藤 龍彦議員 3番 伊藤 勝美議員
10番 保科善一郎議員 11番
佐久間儀郎議員
12番 四竈 英夫議員 16番 菊地 忠久議員
17番 佐藤 秀行議員 18番 松野 久郎議員
以上8名を指名いたします。
直ちに政策企画調整会議を開催し、正副委員長の互選をお願いいたします。
その間、暫時休憩します。
午前10時49分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時57分開議
30
◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
政策企画調整会議が開催され、正副委員長互選の結果、委員長に
佐藤秀行議員、副委員長に
佐藤龍彦議員が選任された旨、報告がありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第6 議会改革推進会議委員の選任
31
◯小川正人議長 日程第6、議会改革推進会議委員の選任を行います。
本件は、
白石市議会基本条例第29条及び
白石市議会改革推進会議設置要綱第3条の規定により、8名の委員を議長が指名することになっております。
1番 大森 貴之議員 3番 伊藤 勝美議員
5番 大野 栄光議員 10番 保科善一郎議員
14番 森 建人議員 15番 角張 一郎議員
16番 菊地 忠久議員 18番 松野 久郎議員
以上8名を指名いたします。
直ちに議会改革推進会議を開催し、正副委員長の互選をお願いいたします。
その間、暫時休憩します。
午前10時59分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時07分開議
32
◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
議会改革推進会議が開催され、正副委員長互選の結果、委員長に松野久郎議員、副委員長に
伊藤勝美議員が選任された旨、報告がありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第7 議員派遣の件
33
◯小川正人議長 日程第7、議員派遣の件を議題といたします。
来る10月29日に、宮城県市議会議長会秋季定期総会が岩沼市で開催されます。
つきましては、
会議規則第166条の規定により、お手元にお配りしましたとおり、議員の派遣を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
34
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は承認することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
35
◯小川正人議長 お諮りいたします。この定例会において議決されました各議案の条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を
会議規則第42条の規定に基づき議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
36
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
37
◯小川正人議長 以上をもって、今期定例会に付議された案件の審査は全部終了いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
市長の挨拶
38
◯小川正人議長 この際、市長からご挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。山田市長。
〔山田裕一市長登壇〕
39 ◯山田裕一市長 本日ここに、第437回
白石市議会定例会が閉会されるに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
去る9月5日から本日までの長期間にわたり、議員の皆様には、本会議及び常任委員会、決算・予算審査
特別委員会を通じ、終始熱心に議案の審議に当たられ、ご提案いたしました22議案につきまして、全て原案どおり同意、承認、認定、可決をいただきましたことに対し、心より御礼を申し上げます。
ただ、本日の本会議を通しまして、非常に残念なことが、私として感想を抱きましたので、お話をさせていただきます。
まず、先ほど第56号議案、第57号議案の決算認定につきまして反対討論がございました。当然これは、議員さんですので、賛成・反対の立場があってしかるべきだと思います。
反対討論の中で非常に残念に思ったことが、市民への説明を丁寧にしてほしい、身の丈に合った
市政運営をしてほしい、将来の負担をしっかりと考えてほしい、福祉増進に疑義がある、そういったお話をされておりました。
非常に残念だと言った理由は、9月9日の本会議、決算認定の議案で、反対をされた議員さん、どなたからも質疑がなかったことでございます。私は議会出身でございます。議会は言論の府だと思っております。疑義があるのであれば、ぜひ本会議で、議論を通して、議論を深めていきたいと考えております。
過日の
一般質問でも答弁をさせていただきました。議会で、議員の皆様からいただいたご質問またご質疑に対して、私がしっかりと答弁をさせていただく、またその答弁に対して、さらに質疑また質問で深めたいのであれば、またご質問いただく、そのように議論をしっかりと深めることが、私は市民への説明責任を果たす大きな役割・機関がこの議会であると思っているところでございます。ぜひ今後とも、議員の皆様とは議論を深めさせていただきたいと考えております。
また、採決の際に退席をされた議員もいらっしゃいました。ぜひ、これは採決ですから、私は賛否をあらわしてほしい。これは市民の思いだと思っております。退席をすることが悪いことではないと思いますが、多くの市民の皆さんは、やはり賛否を明らかにしてほしい、どういった理由で賛成なのか、反対なのか、そういったものを期待されているんだろうと思います。
私は、議員時代に多くの市民の皆様から、議員として採決に当たって、賛成そして反対、その結果は非常に重要である、しかしながらさらに重要なのは、そのプロセスが重要だという話を市民との意見交換会で数多く頂戴をいたしました。どういった理由があって賛成なのか、どういった理由があって反対なのか、そういったところを議会の中でしっかりと議論をする、議論を深める、それが私は一番の説明責任になると思っております。
二元代表制の一翼を担っている議員の皆様と、これからもさらに議論を深めて、市政のさらなる課題、その一つ一つを解決してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。
現在も、大変厳しい財政状況にございますが、今後も「市民の笑顔あふれる白石」の実現のため、健全なる
行財政運営を進めてまいります。
また、本議会会期中に議員の皆様から頂戴いたしました数々のご意見、ご提言等につきましては、十分に検討し市政に生かしてまいりますので、議員の皆様には、今後とも変わらぬご協力、ご鞭撻をお願い申し上げまして、御礼の挨拶といたします。
ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
40
◯小川正人議長 以上をもちまして、第437回
白石市議会定例会を閉会いたします。
長期間にわたり、大変ご苦労さまでした。
午前11時13分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
白石市議会 議 長 小 川 正 人
議 員 佐 藤 龍 彦
議 員 佐 藤 秀 行
Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...