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平成31年予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日:2019-03-01
平成31年予算審査特別委員会(第2号) 名簿 開催日:2019-03-01

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  1. 白石市議会 2019-03-01
    平成31年予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日:2019-03-01


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開議 ◯山谷清委員長 おはようございます。  ただいまから予算審査特別委員会を開きます。  審査に入る前に申し上げます。  本特別委員会に説明のため、市当局の出席を求めております。  現在における出席委員数は17名でありますので定足数に達しております。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第21号議案 2 ◯山谷清委員長 それでは、第21号議案・平成31年度白石市一般会計予算を議題といたします。  この議案については、昨日、当局より詳細な説明が行われておりますので、これより質疑に入ります。質疑は議事の整理上、総務産業建設所管厚生文教所管に分けて行いますので、ご了承願います。  なお、質疑される場合は、整理してページ数と項目を示してから簡潔に質疑されるようお願いをいたします。  最初に、総務産業建設所管の質疑に入ります。質疑ありませんか。 3 ◯松野久郎委員 おはようございます。  それでは、予算に関する説明書のページ、46ページ、47ページ、2款総務費2項徴税費2目賦課徴収費13節委託料なんですが、ここの説明のところの項目、電算処理業務委託料から書いてございますが、昨年度の予算から1,600万円ほど高い予算になっております。改めて新しい項目が入ったのか、または、この説明の項目の中で費用がかかる、または、そこのところの事業を拡大してやるということなのか、その点についてお伺いをいたします。 4 ◯大内弘幸税務課長 おはようございます。  ただいまの松野委員の質疑にお答えいたします。  賦課徴収費の委託料の件なんですけれども、3年に一度の評価がえに備えて航空写真撮影不動産鑑定士による標準宅地の鑑定を行うために大きくなっております。 5 ◯松野久郎委員 それでは、続きまして、72、73ページの4款衛生費1項保健衛生費8目放射能対策費放射能対策費は前年度の予算より1,028万円ほど高くなっているわけですけれども、これは昨日の説明がございましたように、ほだ木などの農林業系汚染廃棄物焼却処分費用ということだと思います。だとしたときに、今後の焼却計画がどのようになっているのかお伺いをいたします。 6 ◯古山光春市民経済部長 おはようございます。  松野委員の質疑にお答えさせていただきます。
     農林業系廃棄物の本焼却のスケジュールでございますが、まず平成31年度、新年度につきましては、4月に契約事務を予定しております。本焼却に入るのは5月中旬からということで考えてございます。  それで、組合の協議によりまして、平成31年度につきましては、堆肥から焼却するということで、その予定になってございます。 7 ◯松野久郎委員 5月ころから堆肥から焼却するということでございますが、次のページの74ページ、75ページの4款2項清掃費1目の中の19節負担金補助及び交付金の仙南広域に対する組合の負担金とか、そこに計上されているわけですけれども、この負担金関係も前年度に比べると金額が上がっているんですね。これは、この焼却とは関係あるのか、ないのか、その辺についてお伺いいたします。 8 ◯古山光春市民経済部長 ただいまの質疑にお答えさせていただきます。  まず、仙南地域広域行政事務組合の負担金についてでございますが、74、75ページの4款衛生費1項保健衛生費8目19節負担金補助及び交付金というところで組合の負担金(農林業系廃棄物焼却分)478万1,000円というのがございます。これについては、本焼却を実施するための負担金ということで、昨年度はなかった項目でございます。  次の2項清掃費についてでございますが、昨年度よりもふえております。予算上の主な要因といたしましては、仙南クリーンセンター起債償還金の増が主な要因となってございます。 9 ◯松野久郎委員 わかりました。  先ほど、5月中旬ごろから堆肥から焼却処分を始める計画だということでございますけれども、堆肥またほだ木について、どのくらいの量を平成31年度中に焼却するのかという計画はあるのかどうかお伺いをいたします。 10 ◯古山光春市民経済部長 ただいまの質疑にお答えいたします。  堆肥の予定量でございますが、組合全体では2,146トンを予定してございます。そのうち白石市分として1,327トンということで予定をしております。 11 ◯松野久郎委員 今、ほだ木についてのお話でしたが、1,327トンは、これを焼却すると白石市はほぼ終わりということでしょうか。 12 ◯古山光春市民経済部長 お答えいたします。  先ほど私が答弁いたしました数値については、堆肥の量でございます。それで、堆肥白石市分1,327トンということで、これが全てでございます。 13 ◯松野久郎委員 ほだ木と堆肥とは違うんですか。堆肥だとすると、ほだ木のほうの焼却ももちろんあるんだろうと、昨日の説明であるんだろうと思いますが、その辺お伺いいたします。 14 ◯古山光春市民経済部長 ただいまの質疑にお答えいたします。  平成31年度、本焼却の1年目に堆肥を予定しております。2年目にはほだ木、それ以降、牧草、稲わらという順に計画がされております。  白石市分につきましては、堆肥とほだ木しか保管しておりませんので、牧草、稲わらについては白石市分は該当しておりません。 15 ◯松野久郎委員 そうですか。  きのうの説明で、ほだ木の焼却という話だったので、私は来年度はほだ木の焼却をするのかなと思っていたんですが、1年目は1,327トンの堆肥を焼却して、平成、変わりますけれども、次の年、平成で言えば32年にほだ木の焼却に入ると、そういう計画になっているということなんでしょうか。 16 ◯古山光春市民経済部長 ただいまの質疑にお答えいたします。  平成31年度、1年目につきましては、予定としては堆肥だけということになります。2年目にほだ木ということで計画がされております。 17 ◯松野久郎委員 わかりました。  何か、この定例記者会見の資料の中にもほだ木と載っていたような気がしたんですけれども、だから、来年度はほだ木というふうに皆さん恐らく思っていらっしゃると思うんですが、処理としてはほだ木ではなくて堆肥をやっていくということで間違いないですよね。はい。  では、もう一つ関連して、今まで空間放射線量とかの測定、それから食品の放射能濃度の測定をしておりましたけれども、これも平成31年度は継続して実施するということでよろしいでしょうか。 18 ◯古山光春市民経済部長 ただいまの質疑にお答えいたします。  平成31年度につきましても、継続して線量の測定等、あと食品の測定も実施する予定でございます。 19 ◯松野久郎委員 それでは、続きまして、ページ、80、81ページ、6款農林水産業費2項林業費1目林業総務費19節負担金補助及び交付金のところで、鳥獣被害防止総合対策交付金2,244万円計上してございます。これは、今年度に引き続いて来年度もやっていただけるということで、大変ありがたいなと思っておりますが、見込み頭数額が1,800頭と出ておりました。単純に1頭当たりの捕獲でこの金額を割りますと1万2,460円ほどになります。今まで、平成30年度でそれぞれ交付をしてきた金額より下がることになるのか、いやいや、そうではなくて、平成30年度と同じように交付していくということなのか、その辺についてお伺いをいたします。 20 ◯安藤信行農林課長 おはようございます。  ただいまの質疑にお答えをいたします。  今回の見込みの頭数ですが、委員がおっしゃったとおり1,800頭を見込んでおります。この2,200万円相当に対しては、白石市の農作物有害鳥獣対策協議会のほうに市単費として交付して、協議会の中ではさらに県からの補助のほうで1頭8,000円という補助をもらいながら、今までどおりと同じ交付で進めてまいりたいと考えております。 21 ◯松野久郎委員 県の補助を入れて今までどおりということで、また一生懸命とっていただかないと大変なので、ぜひお願いしたいなと思います。  同時に、前回も一般質問でもさせていただきましたが、猿等の追い込みということで出動したときに補助金が出ていたわけでございますけれども、これも、平成31年度も継続して実施するということなのかどうかお伺いいたします。 22 ◯安藤信行農林課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  猿の被害の防止という部分でも、南奥羽連絡協議会のほうで今までどおり継続して対応してまいりたいと考えております。 23 ◯管野恭子委員 おはようございます。  予算に関する説明書16、17ページの14款使用料及び手数料1項使用料6目土木使用料4節住宅使用料の中の子育て応援住宅の関係なんですが、この1,748万4,000円の見込みなんですが、これは現在入居可能な、全戸何戸のうち何戸に当たって、現在よりどのぐらいふえている数字なのかお伺いいたします。 24 ◯一條武志建設課長 おはようございます。  ただいまの管野委員の質疑にお答えをいたします。  今回、子育て応援住宅使用料の1,748万4,000円につきましては、平成29年度の実績に基づき計上をしてございます。  現在の入居数でございますけれども、全80戸中、昨年の8月現在では48戸でございましたが、12月に2戸退去いたしまして、現在80戸中46戸、入居率57.5%という状況でございます。 25 ◯管野恭子委員 そうすると、この数字は何棟分の入居料になるのでしょうか。明確にお願いします。何戸分ですね、済みません。 26 ◯一條武志建設課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  平成29年度の収入実績に基づきまして今回計上させていただいてございますが、何戸と申しますか、今後入居数、入居率を上げるために今啓発をしていきたいと考えております。今回計上していますのは、平成29年度の実績に基づいて計上させていただいてございました。 27 ◯管野恭子委員 そうしますと、現状維持の数字を目標にしているということは、予算ですから堅実な線でというのはわかるんですが、もうちょっと勢いのある、もうちょっとというか、やはりいろいろかかっているわけなので、もっと意欲のある数字の示し方が必要ではないかと思うんですが、そのあたりお答えできる範囲内でお願いします。 28 ◯一條武志建設課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  管野委員おっしゃるとおり、やはりもう少し入居率を上げていきたいと考えてございますので、まず、現段階では実績に基づき計上してございますが、今後入居率を上げるような対応を検討してまいりたい、進めてまいりたいと考えてございます。 29 ◯管野恭子委員 ぜひ努力していただきたいと思います。委託先との連携とか、もうちょっと入居率が高まるような、そういう働きかけ、なぜここでとまっているのか、やはり8割ぐらい目指していかないと厳しいんじゃないかなと思いますので、その間にもうちょっと委託先とのこれからの交渉ですか、そういったものをどんなふうに考えておられるのかお伺いします。 30 ◯一條武志建設課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  現時点ではチラシの配付とか、月1回委託先からの報告とか、あとは入居者からの苦情とか要望等の意見交換等になってございますので、やはりもっと、今後さらに入居者の要望とか、そういったものを踏まえて、委託先と進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 31 ◯佐藤龍彦委員 おはようございます。  先ほどの予算に関する説明書72、73ページなんですけれども、4款1項8目放射能対策の件でちょっと質疑したいのですが、1日当たり焼却できる上限というものが設けられているのか。5月中旬に予定をされている本焼却で上限があるのかどうかお聞きいたします。 32 ◯古山光春市民経済部長 ただいまの佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  本焼却の1日当たりの焼却量でございますが、セシウムの濃度によって異なりますが、一番低い濃度ですと1日10トン、一番高い濃度ですと1日1トンということで予定をしておるところでございます。 33 ◯佐藤龍彦委員 わかりました。  次、94、95ページ、8款土木費5項住宅費1目住宅管理費15節工事請負費3,305万9,000円、これはきのう説明いただいているんですけれども、市営住宅の改修というようなことを聞いていますが、この中身についてもう少し詳しく説明お願いします。 34 ◯一條武志建設課長 ただいまの佐藤委員の質疑にお答えをいたします。  住宅管理費工事請負費でございますけれども、平成28年度から平成32年度までに計画期間としてございます白石地域住宅等整備計画に基づきまして、公営住宅ストック総合改善事業ということで、岩崎住宅住戸改善、浴室の改善、あとユニットバス化桜田住宅2号棟、3号棟の屋根の断熱化等を予定してございます。あと外部配水管工事といたしまして、緑が丘住宅のほうも工事を予定してございます。  その他の住宅関係修繕工事、退去されたときの部屋の修繕とかを見込んでございます。 35 ◯佐藤龍彦委員 昨年度と比較しまして、4,131万円昨年度ありましたけれども、今年度この金額になっていることに対して、少なくなっているんですけれども、金額が少なくなっている理由というか、その辺あるのかどうかお伺いをいたします。 36 ◯一條武志建設課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  やはり住戸改善のほうの国の配分、要望等の関係で減額、少なくっているのが一つの要因でございます。 37 ◯佐藤秀行委員 おはようございます。  予算に関する説明書90、91ページ、8款土木費2項道路橋梁費5目地方道路整備事業費15節工事請負費市道鎌先1号線道路改良工事についてお伺いをいたします。  現在は、車の片側交互通行で大変不便な状況です。不便を強いられているような状況にあります。ただ、場所的に急な斜面の道路改良工事であることから大変であることも理解しておるんですが、早期完成が待たれるところであります。  それで、現在の進捗状況並びに完成時期についてお伺いをいたします。 38 ◯一條武志建設課長 ただいまの佐藤委員の質疑にお答えをいたします。  市道鎌先1号線の進捗状況でございますが、社会資本整備総合交付金を活用いたしまして、平成24年度から事業に着手をいたしてございます。  今年度の工事につきましては、ご指摘のとおり規制用の信号による片側交互通行で市道ののり面を切り崩す作業中心に進めておりますが、現場のほうに大きな転石が多数ございまして、破砕して撤去するのに時間を要している状況でございます。2月末時点の進捗率は60%となっておりますけれども、今月上旬からブロック積みに着手をする予定になってございます。  全体事業の計画で申し上げますと、全体計画延長が577メーターございます。今年度末の進捗率は約80%でございまして、平成31年度事業でございますが、舗装、側溝設置工事などを実施いたしましてこの事業を完了させる予定になってございます。 39 ◯澁谷政義委員 予算に関する説明書の38、39ページ、2款1項7目のところに18節備品購入費ということで公用車購入費が計上されていますけれども、この公用車は入れかえなのか、新規購入なのか、その辺をお伺いしたいと思います。 40 ◯遠藤輝雄企画情報課長 おはようございます。  2款1項7目企画費の中の18節備品購入費公用車購入費でございますが、こちら市民バス2台の購入を予定しております。  新たに購入する市民バスとしまして、小型の市民バスを1台、それとハイエース型の市民バスを1台ということで、これは今現在動いているバス、古いものについては2台廃車というか、運行をやめまして、新しく2台入れかえるということで予定してございます。 41 ◯澁谷政義委員 ハイエースはどこを走らせる予定で、ハイエースを予定しているのでしょうか。 42 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの澁谷委員の質疑にお答えいたします。  ハイエースにつきましては、ハイエース仕様のバスと内装になるんですが、定員は14名の予定になっております。今回の路線につきましては、小原線のほうを運行をさせたいと、このように考えております。 43 ◯四竈英夫委員 おはようございます。  予算に関する説明書の14、15ページでございます。11款地方交付税でございますが、昨年度と比べますと1億円の減額ということになっておりますけれども、この交付金の算定基準といいますか、交付基準、算定基礎、そういったものがあるのかどうかをお伺いいたします。 44 ◯山家英男財政課長 ただいまの四竈委員の質疑にお答えをいたします。  普通交付税ですね、前年度よりも1億円の減ということで計上させていただいております。  ここ3年の数字をちょっと申し上げたいと思うんですが、平成28年度の普通交付税の額が約41億7,000万円でございます。平成29年度が約40億2,600万円です。今年度が39億1,800万円ということで、年々約1億円以上も減少していると、ここ2年間で約2億5,000万円ほど減少しているという状況でございます。  こういった実績も踏まえまして、今回、地方財政計画のほうでは約1.1%の増ということで示されておりますけれども、本市のこういった実績等も踏まえまして、今回1億円の減ということで計上させていただいております。予算割れをしないようにということで37億円ということでございます。 45 ◯四竈英夫委員 堅実な予算ということで、そういう予算を計上されたということは理解できるわけですが、もし、国のほうで年度途中に増額になるというようなことも考えられるのかどうかお伺いいたします。 46 ◯山家英男財政課長 ただいまのご質疑にお答えいたします。  地方財政計画で1.1%増となってございまして、今後それがふえるかというと、見込めないというところでございます。 47 ◯四竈英夫委員 次に、76、77ページでございますが、6款農林水産業費1項農業費4目農業振興費の説明書きの欄に農産物等販売施設運営事業として131万1,000円が計上されておりますが、これはこの春にオープンする農産物販売施設の運用する費用と思うんですが、どういうような、具体的な使い道といいますか、どういうところに使用するのか、その辺の具体的な内容がわかれば教えていただきたいと思います。 48 ◯安藤信行農林課長 ただいまの四竈委員の質疑にお答えをいたします。  農産物の販売施設の運営事業費ということですが、おもしろいし市場がオープンした後の警備の委託料なり、高圧受電している電気保安の保守料なり、そういうところも踏まえて、委託料の部分も踏まえて、施設の市のほうが管理すべきそういう部分の費用を計上しております。 49 ◯四竈英夫委員 ありがとうございました。  次に、92、93ページでございます。8款土木費4項都市計画費3目街路事業費として中河原白石沖線街路事業に3億7,100万円余りが計上されておりますが、この路線の起点、終点と、それから、現在までの事業の進捗状況などについてお伺いをいたします。 50 ◯佐藤浩都市整備課長 おはようございます。  ただいまの質疑にお答えいたします。  中河原白石沖線、都市計画道路でございますけれども、起点につきましては、今回の工事区間の起点といたしましてはトーカド付近、昭和の時代に土地区画整理事業で道路が広がっておりますけれども、そこから急に現道狭くなっていますけれども、そこが起点でありまして、終点は、そこから南側に進んだ市道沖の沢郡山線です。平成22年度に完成しておりますけれども、そこにタッチする区間の約500メーターを予定しております。  平成30年度、本年度におきましては、事業費3,100万円の予算で、委託費ということで道路の詳細設計、測量、あと用地測量に絡む業務を平成30年度に、これから発注予定で今進めているところでございます。 51 ◯四竈英夫委員 わかりました。  あそこの区間は、工場を含め住宅密集地で、非常に事業としては困難じゃないかなというような予想がされるわけですが、住民説明とか、そういうものがされて、その地域の住民の方の合意といいますか、そういったものは得られておられるのかどうかお伺いをいたします。 52 ◯佐藤浩都市整備課長 お答えいたします。  この中河原白石沖線の都市計画につきましては、昭和30年に計画されている路線になっております。その後、沿線に住宅を建設する場合におきましては、都市計画の計画路線ということで、事業が入る場合につきましては、事業に同意するという念書をとりまして住宅を建てていただいている状況でございます。これは都市計画法にのっとった事業ということで進んでおります。  今回の事業区間におきましては、これから、3月5日と7日に関係地権者あるいはこの地区の沿線の住民を対象にしまして、事業の詳細、今後の進め方について説明会をする予定になっております。 53 ◯佐藤聡一委員 予算に関する説明書の38、39ページ、2款総務費1項総務管理費7目企画費13節委託料の中で甲冑試着体験強化委託料ということなんですけれども、ここで強化委託、強化という言葉が入っているんですけれども、通常やっている甲冑試着とまた何か違った新たな取り組みということで強化ということなのか、お聞きしたいと思います。
    54 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの佐藤委員の質疑にお答えいたします。  今回、甲冑試着体験強化事業ということで、これまで甲冑の試着につきましては、お城を中心に、お城のほうに来ていただいた方々に甲冑を試着していただいているという経緯がありますが、今回この予算をもって、昨年から実施しております壽丸屋敷においても、壽丸屋敷のほうに来た観光客の方々についても甲冑の試着を行っていただくというようなことで、今回、事業の予算を上げております。 55 ◯小川正人委員 説明書の86、87ページ、7款1項4目19節の白石夏まつり行事補助金150万円、例年どおりだと思いますが、市長もちょっと駅前の集会で、事務局を商工会議所でやってきたのが今年度はちょっと難しいというような話を言っていたんだけれども、事務局体制は今後どういう形で、この補助金をどこに出してどういう、変わるのか、変わらないのか、前年とことし、ちょっとお伺いします。 56 ◯村上忠則商工観光課長 おはようございます。  白石夏まつりにつきましては、ただいまの質疑のとおり、商工会議所で事務局を担えないという申し出を受けております。  今後、これにつきましては、どこに、どういった形で運営するかということはまだ詳細が決まっておりません。  ただ、やはり実行委員会を組織しまして運営をしていきたいということで、今検討をしているところでございます。 57 ◯大野栄光委員 おはようございます。  予算に関する説明書84、85ページ、7款1項2目19節の農産物・加工品等食事提供施設等整備事業補助金について、もう少し詳しくお尋ねいたします。 58 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  食事提供施設みのりキッチンとなりますが、こちらの建設並びに設備機器の購入、また、商品開発研究施設みのりラボという施設につきましては、旧シリウスを活用いたしまして、建設並びに実験台などの什器購入、さらに今ある建物の改修費用、それと分析機器、水質検査などの機器類の購入などを見込んでおります。 59 ◯大野栄光委員 もろもろの機器類とか、今課長が申しましたが、その中のレストランの件なんですけれども、あそこは八斗蒔の信号を中心として500メーター以内に、ラーメン屋さんからすし屋さんからレストランから、6軒ぐらいあるんですよね。それに新たに今度、産直の中に軽食堂をつくって、そのほかにまたレストランをつくるという今回の計画なんだそうですけれども、それだけ客層というか、お客さんが必要としているのか。そしてまた、レストランができた過程におきまして民間を圧迫しないのか、その辺のところをもう一度お伺いいたします。 60 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  あそこのみのりキッチンでございますが、地産地消というものをまず念頭に置くということと、あとカロリー計算ができるようなメニュー、そういった設備も整えた上で、食育を重視した形のものにしていきたいというみのりさんのご意向があります。よって、既存のレストランとはちょっと変わった形になります。  委員ご指摘の、民間を圧迫するんじゃないかというようなこともあるんですけれども、客層的には子供連れ、休日中心にということで、既存のレストランを圧迫しないような店の運営の仕方ということを考えていると伺っております。 61 ◯大野栄光委員 既存の民間の人を圧迫しないようにしてやるといって、客層も子供連れの人たちを相手にしてやるというんですけれども、あの狭い範囲内に8軒の食事を提供する施設がそれほど必要なのかと私は思った次第で質疑したのでありますが、今後、しろいしSunParkの一施設といたしまして成功を祈るのみでありますが、確かにそれに対しまして1億6,000万円、こういった補助金を投入するということは、財政上逼迫していると市長はかなり声を高らかに申しておりますので、何かその辺いかがなものなのかなと思って質疑した次第でございます。 62 ◯菊地正昭副市長 今、大野委員からお話がございましたけれども、みのりキッチンにつきましては、今商工観光課長がお話をさせていただいたとおりだと思うんですけれども、あそこに産直ができるわけです。産直ができて、いわゆるいい品物で残っているものがあればこちらのほうでも、キッチンのほうでも活用する、いわゆる相互に補完し合いながらやるというような目的も含んでいるというようなことも聞いております。  そして、なおかつ、キッズランドがあのくらいのにぎわいを示しております。当然にそのキッズランド、土曜日、日曜日に、あそこのキャパが260人というキャパがあって待っている方がいらっしゃるということで、そういう波及効果が周りの食べ物屋さんにも影響しているのか、いい影響をしているのかなと思っております。  ですから、民業を圧迫云々ということではなくて、あそこに皆さんが来て、それぞれ集ってもらえば、また、その方々が白石市の街なかに誘導できればその施設としてはありがたいのかなと思っている次第でございます。特に民業を圧迫するとかということは考えておりませんし、また、この事業につきましては、地方創生の事業ということで国のほうから補助金をいただいてやっている、いわゆるしろいしSunParkの中の事業でございますので、その点をご理解いただきたいと思います。 63 ◯澁谷政義委員 予算書の76、77ページ、6款1項4目農業振興費19節負担金補助及び交付金の中で、農業次世代人材支援事業補助金が前年度に比べて2分の1に減額されております。  続きまして、次のページなんですけれども、同じ項目なんですけれども、農業次世代人材投資事業補助金が前年度と比べて増額、倍になっていますけれども、この辺を詳しくちょっと、詳細に説明を願いたいと思います。 64 ◯安藤信行農林課長 ただいまの澁谷委員の質疑にお答えをいたします。  まず初めに、農業次世代人材支援事業補助金、平成30年度は100万円で2人を予定していたんですが、平成30年度、具体的にちょっと相談を受けた1名はおったんですが、なかなかこれが経営計画を立てる中でちょっと断念をしてしまった経過があります、平成30年度はです。引き続き、平成31年度1名を予算として計上させていただいております。  次のページの農業次世代人材投資事業補助金ですが、これが150万円ほどふえていますということですが、継続して、平成29年新たに取り組まれた1名がございますが、それが平成31年度も継続して1名、新たに水稲栽培をされる30代とお聞きしているんですが、その方が該当する見込みでございますので、150万円の2名分ということで300万円を計上させていただいております。 65 ◯伊藤勝美委員 予算に関する説明書84、85ページ、7款1項4目18節備品購入費302万4,000円計上してありますが、この中身をご説明ください。 66 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  これはインバウンドの事業で、ただいま受け入れ体制整備事業ということで、白石城での甲冑試着体験をやっております。かなり人数が多く一度に来るもんですから甲冑が足りないということで、甲冑の購入費になっております。 67 ◯山谷清委員長 伊藤委員、マイクもっと近づけて。 68 ◯伊藤勝美委員 済みません、失礼しました。  何領買う予定になっていますか。 69 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  10領の予定でございます。 70 ◯伊藤勝美委員 10領ということで理解しましたが、その10領のお値段はいかほどを見ていらっしゃるのか。  そして、実際足りないと言っておられますが、以前にも、過去に三、四年前ぐらいですか、買っておられるんですが、本当に実際少ないのかどうか、その辺はどのように考えておるのかご説明ください。 71 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  甲冑自体は、実際に鬼小十郎まつりで使うものとかありますけれども、それ自体は展示に使ったりとか、実際に着つけに使っている部分は少なくなってきております。インバウンドで来るお客さんは、10名、20名という形で来ますので、その甲冑を使っておるんですけれども、壊れてくる部分もたくさんあります。できるだけ講習しながらいいものも使いたいということで10領という計算でございます。 72 ◯伊藤勝美委員 わかりました。  それから、予算に関する説明書92、93ページ、8款4項4目駐車場管理費に駐車場管理経費ということでございますが、昨年は1,817万6,000円ということで、今回かなりふえているように思えますが、その辺どういうふうになっているのかご説明ください。    〔「減っている」と呼ぶ者あり〕  ごめんなさい、減っているんですが、その辺の差です。失礼しました。 73 ◯佐藤浩都市整備課長 お答えいたします。  平成30年度と平成31年度比べまして850万円ほど減額になっていますけれども、この主な要因につきましては、平成30年度におきまして、白石蔵王駅の駐車場の精算機を更新しております。その分の金額が今回工事ありませんので、その分で減額が大きくなっている状況にあります。 74 ◯佐久間儀郎委員 予算に関する説明書84ページ、85ページ、7款商工費1項商工費4目観光費の中での13節委託料です。この中でフィルムコミッション推進事業委託料が説明されていますけれども、これの体制といいますか、どういった形で推進を図ろうとしているのか、その辺をお聞かせください。 75 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  フィルムコミッション推進事業ですが、平成30年度から観光協会のほうの職員が2名体制で実施をしております。そういいましても、商工観光課の職員8名おるわけですが、そちらの8名も一緒になって、観光協会は事務局でございますので一緒に活動しております。さまざまな映画、CMなどの受け入れ体制をとっておりまして、昨年はCM2本、情報番組2本、プロモーションビデオ1本ということと、「Last Letter」ということで映画の撮影なども実際にされているということでございます。 76 ◯澁谷政義委員 予算に関する説明書92、93ページ、8款4項2目15節工事請負費。昨日もちょっと説明の中にありましたけれども、公園施設長寿命化対策ということで工事費に8,500万円ほど計上されておりますけれども、これで今年度、平成31年度どの程度まで進む予定なのか、お伺いしたいと思います。 77 ◯佐藤浩都市整備課長 お答えいたします。  益岡公園の野球場の改修工事につきましては、平成28年から着手しまして、ことし3年目になります。この3年間、要望額に対しまして国の配分額が極めて低配分ということで、実際予定していた工事の半分くらいの事業進捗できております。平成31年度には8,000万円の予算計上をして、国のほうにも予算要求をしているところでございます。  今まで3カ年で終わった工事につきましては、排水溝、内野外野における擁壁工、外野フェンス、ダッグアウト、観客席の施工をしております。  平成31年におきましては、グラウンド内の排水溝とグラウンドの整地、管理棟の整備を今予定しております。  その後、平成32年度以降、残る工事につきましては、平成32年度においてはグラウンド内の暗渠排水工とグラウンドの整地舗装、バックネット工、平成33年度におきましては擁壁部分の衝撃緩衝材の設置、キュービクルの交換、外周の出入り口の最後の工事を予定している状況であります。 78 ◯澁谷政義委員 いつだったかの質疑に対して、内野だけ何%か使えますというご返答をいただいたんですけれども、今回の工事を、大体平成31年度を終了することによって、グラウンドの実際使用可能なのはどのくらいの可能性を見ているんですか、ちょっとお伺いしたいと思いますけれども。 79 ◯佐藤浩都市整備課長 お答えいたします。  今まではグラウンドの周辺部の工事が主だったんですけれども、現状の状態で白石高校の野球部が、春、秋の大会にはぜひ近くで練習したいということで、工事に入らない部分については使用できるようにお貸ししております。今回も、平成31年度におきましても、グラウンド中心部の周辺の工事になってくるので、野球部からのそういう要請があった場合は、できるだけ大会に向けて練習できるように配慮したいと思っているところです。  グラウンドがすっかりできるのは、平成32年度の工事で暗渠排水が終わって、表面をならした場合であればあとは本格使用できるんですけれども、それまでは暫定的な使用になると考えております。 80 ◯菊地忠久委員 予算に関する説明書84ページ、85ページ、7款商工費1項商工費4目観光費13節委託料の中でZAO関係市町連携インバウンドプロモーション事業委託料ということで、平成31年度からの新規の事業だと思うんですけれども、今、環蔵王インバウンド推進の事業やっておりますけれども、こちらに取ってかわるものなのか、それとも、それとこれとは別に並行してやるものなのか、その辺も含めてこの事業の中身についてお伺いをいたします。 81 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  ただいまありました環蔵王につきましては、平成28年度から山形市、上山市、蔵王町と連携して取り組んでおります。  来年度、平成31年度からは、それに川崎町と七ヶ宿町を加えまして、蔵王連峰を囲む6市町が連携して、蔵王を観光コンテンツとした統一したプロモーションを活動していきたいということでございます。したがって、継続というような捉え方でよろしいかなと考えております。 82 ◯菊地忠久委員 継続ということで、新しく川崎町等が加わったということで理解いたしました。  同じく、その下の項目で、ジャパンエコトラックによる蔵王観光発信事業委託料というのもありますけれども、こちらも平成31年度の新規の事業に当たると思いますが、こちらについても中身について詳しくご説明をお願いいたします。 83 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  このジャパンエコトラックの推進事業ですが、山形市と仙台市が連携して設定しておりますロングトレイルコースをベースにしまして、自転車やカヌーなどの人力による移動手段で、自然を体験しながら地域の歴史や文化、人々の交流を楽しむ旅、エコトラックへと発展させ、コースの新設や延長及び派生ルートの充実を図りまして、蔵王ブランドを確立させ、発信していくということで、海外からたくさんのお客さんを呼び込みたいという事業でございます。 84 ◯菊地忠久委員 わかりました。  ただいま私が伺ったこの2つ、インバウンド関連のプロモーション等事業だと思うんですけれども、ことしまでやっていたというか、今やっているみちのくおとぎ街道の推進事業については、今回こちらに記載はされてないんですが、そちらの事業についてはどうなっているのかお伺いをいたします。 85 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  みちのくおとぎ街道インバウンド事業、これは平成29年度に実施しております。平成30年度においても事業の申請を行いましたが、国のほうから、蔵王に比べると魅力が認知されにくく、優先度が低いという判断で、この事業については採択されなかったということで、平成31年度については、関係市町と協議した結果ですが、要望しない、申請をしないということで、インバウンド事業は実施されないということになります。 86 ◯菊地忠久委員 蔵王に比べて魅力が薄いという国の判断だったとは思うんですけれども、実際の現場の方々というか、課長とか、みちのくおとぎ街道はどのように効果あったのか、捉えているか、ちょっとお伺いをいたします。 87 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  実際、みちのくおとぎ街道の推進事業、1年間でしたが実施しております。旅行造成も4件ほど実績がありまして、実際にお客様も来ております。  効果がなかったということはないと感じておりますが、今はインバウンド事業という特化したものではなくて、皆さんご存じのとおり、グル麺ライドということでサイクリングのイベントを中心に実施しております。  そのほか、スタンプラリーであったりとかで山形県、宮城県の4市町で連携しながら、インバウンドも含めた形で観光振興を図っている状況でございます。 88 ◯菊地忠久委員 わかりました。  続いて、38ページ、39ページ、2款総務費1項総務管理費7目企画費の13節委託料で大坂夏の陣再現イベント委託料ということで、こちらは鬼小十郎まつりで使ういろいろなものを用意するというような、きのうのご説明でした。こちらちょっと詳しく、中身についてもう少し詳しくご説明をお願いいたします。 89 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの菊地委員の質疑にお答えいたします。  こちら、大坂夏の陣再現イベントにつきましては、例年開催しております鬼小十郎まつり、こちらの中で、お城の公園の中に大型のモニターを設置しまして、全ての方々が合戦シーンを見られないというお声もありましたので、大型のモニターにその映像を映して映像配信、こちらを行っておりますので、来年度についても映像配信を行ってまいりたいと思っております。  そのほか、テント設営、音響、マスコミ席等の足場設置、そういった設置の委託料についてもこちらの事業で予算としております。 90 ◯菊地忠久委員 わかりました。  実際、地方創生の採択になっておりまして、394万円の事業費だと思うんですけれども、鬼小十郎まつりに関しては、補助金としてそのほかにも220万円、市から出しているということで、トータルすると約600万円強ぐらい市から出しているということになり、かなり大きなイベントだと思うんですけれども、それなりのやるからには効果というものが必要になってくると思うんですけれども、その効果を示す1つとして観光客というか入場者、入り込み数とかあると思うんですけれども、その辺の推移についてはどのようになっているのかお伺いをいたします。 91 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの菊地委員の質疑にお答えいたします。  鬼小十郎まつりにつきましては、昨年、第11回ということで約6,000人の方々に来ていただいております。その前の年、第10回につきましては、あいにく天候が悪くて、台風直撃という予想もございまして4,000人とちょっと少なかったんですが、その前の年、第9回につきましては9,000人ということで、2年前と比べて若干減っている、昨年はちょっと減ったということですが、その原因等につきましては、昨年も天気はよかったんですが、気温が30度近いかなり暑い、晴れはいいんですが晴れ過ぎてちょっと暑過ぎたということもあろうかと思います。  それと、これまで震災以降白石市のアンバサダーであります声優の森川智之様がご厚意で鬼小十郎まつりに来ていただいて、いろいろ支援をしていただいておりましたが、昨年はあいにく森川様の、どうしても仕事の都合がつかずに来ていただけなかった。森川様のファンもかなり多くて、ブログ等で鬼小十郎まつりの情報も早くから発信をしていただいて、森川様について多くのファンも来ていただいておりますが、その辺の影響も多々あるのかなとこちらのほうで考えております。 92 ◯菊地忠久委員 確かに森川さんのファンの方、例年多数来ていただいているのも私は理解しておりますけれども、しかも森川さん、ご厚意で来ていただいているというのもわかっているんですが、ちなみにことしに関しては、森川さんはいらっしゃっていただける予定になっているのか、その辺お伺いをいたします。 93 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの菊地委員の質疑にお答えいたします。  森川様にはぜひ来ていただきたいとうちのほうも思っておりますので、鬼小十郎まつり実行委員会のほうで開催をするようになりますので、日程、例年10月の第1土曜日ということで決まっておりますので、実行委員会のほうでもそちらが決定になれば、こちらも森川様にはご案内をいたしまして、ぜひ来ていただけるようにお願いはしたいところではありますが、やはりご厚意で来ていただいているということもありますので、その辺はいろいろお願いをしながら調整をさせていただきたいなと思っております。 94 ◯佐久間儀郎委員 予算に関する説明書の90ページ、91ページですが、8款土木費4項都市計画費1目都市計画総務費の中で13節委託料がございます。ここに、白石都市計画マスタープラン策定等業務委託料と計上されておりますが、きのうの説明では用途地域の見直しもというようなこともおっしゃっていたと思うんです。その辺もう少し詳細にお聞かせいただければと思います。 95 ◯佐藤浩都市整備課長 お答えいたします。  今回の都市計画マスタープランの策定等の業務でございますけれども、まず、本市の都市計画マスタープランにつきましては、本市の上位計画である第5次白石市総合計画あるいは白石国土利用計画、また、国、宮城県の計画や構想に即したもので、都市計画の観点から見た長期的、総合的なまちづくりの施策として位置づけられた計画になっております。  具体的には、今後本市が定める都市計画は、このマスタープランに沿って定められることになっております。都市計画の決定、変更、各種まちづくりの実施、地域のまちづくりルール等を定める際の指針となります。つまり、都市計画に関する基本的な方針となるものでございます。  今回の業務は、平成22年度に策定しました現在の都市計画マスタープランの見直しを行うものでございます。  見直しの理由としまして、1点目は、策定から既に8年が経過しております。  2点目は、都市計画道路の長期未着手路線の見直しを進めておりますけれども、現行の都市計画と乖離が見られることから、その整合性を図るために見直しと用途地域の変更が必要になっております。  3点目は、上位計画となる仙南広域都市計画マスタープランが今、県のほうで変更を進めているところでございます。また、本市の第6次総合計画、国土利用計画が新たに策定されるということなので、それにあわせまして見直しが必要になってきたということで、今回マスタープランの見直しと用途地域の見直しもあわせて行うという業務内容になっております。 96 ◯伊藤勝美委員 予算に関する説明書88、89ページ、8款土木費2項道路橋梁費2目15節工事請負費ということで1,041万円、市道側溝補修工事とありますが、市道側溝工事、今回何カ所ぐらいご予定なさっているのか、その辺お聞かせください。 97 ◯一條武志建設課長 ただいまの伊藤委員の質疑にお答えをいたします。  今回道路維持費の中で市道側溝補修工事につきましては、2路線2カ所を予定してございます。  その他、簡易な側溝補修等については維持補修費のほうで対応してまいりたいと考えてございます。 98 ◯伊藤勝美委員 ただいま2カ所、路線ということでございます。そして、小さいところは維持補修のほうでということでございますが、各地域のほうからもこういう側溝関係の、あとは道路といいますか、そういう要望等上がっているかと思うんですが、そういう計画に関して、これは私一般質問でも言っておりますが、どういうふうな計画立てているのか、そういう要望に対して、やはりこれでは足りないというか、私はそう思うんです。ですから、その辺に関して、副市長、その辺ちょっとどのようにお考えになって、地域の要望等含めてこういう予算の立て方、その辺ちょっとお話いただければなと思うんですが。 99 ◯菊地正昭副市長 側溝に限らず、道路の関係、いろんな施設も持っておりますので施設の関係も、要望もいっぱい来ているということは事実でございます。毎年12月にそういう要望箇所を私も見させていただいて、その必要性というのは認識しております。  ただ、ご案内のように予算の限りがございます。ある程度、やっぱりそういう要望も含めて年次計画というか、こういう形でやっていこうということ、先ほどは鎌先1号線の話も出ておりますけれども、ああいう社会資本整備総合交付金を利用してできるものについては進めて、とにかく手をつければもう完了までもっていかなくちゃいけないということなのかと思っております。ですから、優先順位は当然つけて着手はするわけでございますけれども、なるべく要望には応えたいというのは本心でございますけれども、お金の兼ね合いがございますので、そういう順番がやっぱり出てくるのかなということでご容赦をお願いしたいと思っております。
    100 ◯伊藤勝美委員 優先順位とその辺を含めながら計画的にやっていくということで理解しました。  それから、その下の18節備品購入費公用車購入費、これはどのようなものなのかご説明願います。 101 ◯一條武志建設課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  公用車購入費でございますけれども、現在境界立ち会い等で使用してございます、建設課行政係で使用しております公用車でございますが、主に道路占用とか境界立ち会い業務、また、積雪時の災害、大雨時等の災害のパトロール等に使用してございますけれども、当該車両につきましては、平成14年式で16年使用してございます。約19万キロ走行しておりまして、経年劣化による故障も発生しておりますので、新たに公用車を購入しようとするものでございます。 102 ◯伊藤勝美委員 それでは、次のページ、90、91ページなんですが、同じく8款土木費3項河川費1目13節委託料、河川堤防除草業務委託料ということで、これは県のほうからの多分委託かなと思うんですけれども、委託というか、県の河川かと思うんですけれども、どこからどこまでか、その辺のことをちょっとご説明願います。河川です。 103 ◯一條武志建設課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  河川堤防の除草委託料でございますけれども、毎年度県からの委託を受けまして実施をしております。実施の河川につきましては6河川、白石川、大太郎川、児捨川、天津沢川、斎川、谷津川でございまして、こののり面等の除草作業を実施しております。この委託料として計上してございます。  本業務につきましては、県との協議によりまして、県のほうから一定の区間が指定されてございます。もちろん作業実施している中で地区等からの要望があれば、県のほうと協議をしてどのような対応をするかというのは検討してございますけれども、のり面の約11万平方メートルを除草している業務でございます。 104 ◯伊藤勝美委員 6河川ということで了解しました。  これでひとつ、いつも感じておることがあります。つまり、ちょうど稲作といいますか、出穂期ごろ、カメムシの発生可能性があるときに、当然田んぼをつくっている方々は自分のあぜ、その辺は草刈りするんですけれども、逆に、そっちが河川のほうに手をつけられると、それが田んぼのほうに入ってくるという苦情、そういうのも聞いておりますけれども、その辺、多分農林課さんか建設課長のほうにも入っているかと思うんですけれども、やってもらう時期、そういうのはどのようになっているのか、その辺ちょっと確認でお願いします。 105 ◯一條武志建設課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  今委員おっしゃるとおりでございまして、特に谷津川のほうにつきましては、三沢沖地区の圃場整備区域でそういった苦情とかご要望が出てございました。そういった地区につきましては、もちろん地権者様とかと相談をして、あとは受託者と相談をして時期をいろいろと調整しながら除草作業を進めているという状況でございます。 106 ◯大野栄光委員 予算に関する説明書90、91ページの8款2項5目13節委託料、狐壇歩道橋撤去工事委託料の件なんですけれども、これの内容をお聞かせいただきたいと思います。 107 ◯一條武志建設課長 ただいまの大野委員の質疑にお答えをいたします。  狐壇歩道橋でございますけれども、位置関係につきましては、国道4号で刈田病院方面へ曲がる交差点がございます。ちょうどその上部、上あたりを国道4号と高速道路をまたぐ歩道橋と申しますか、過去には水路橋で使用されていた橋でございます。延長が55メーターで、幅はフェンス含めて1.5メーターという状況でございます。  この歩道橋でございますが、内容ということでございますので、東北自動車道と一般国道をまたぐ歩道橋、水路橋ということで、当時日本道路公団のほうと昭和48年8月に架橋、昭和50年に市のほうと管理協定を結んでございます。建設当時は水路橋とその管理歩道として利用されておりましたが、現在は用水利用もなく、止水をして通行どめとしている状況でございます。  この歩道橋、平成23年2月と平成27年1月にネクスコ東日本によります点検でも老朽化によるコンクリートの表面剥離が確認されておりますし、その剥離部分の除去等を対応しておりますけれども、現在も老朽化が進んでおります。高速道路、さらには国道4号の利用者の安全確保の観点から、撤去に向けた方向性について平成27年度から関係機関のほうと協議を進めて、今回国の交付金事業を活用してネクスコ東日本福島管理事務所に工事を委託して撤去をするというものでございます。 108 ◯管野恭子委員 ページ数、こちらの予算に関する説明書84、85ページの7款商工費1項商工費4目観光費、東北観光復興対策交付金事業として行われる、先日、2月18日ですか、記者発表された中でちょっとこれをコピーさせてもらってきたんですが、その中で、OneZaoインバウンドプロモーション事業の中で12項目ほど掲げておられますが、せっかくですので、ここで、この12項目どんな内容するのか、ネット配信されておりますので、ぜひ市民の方にわかるように、12項目こういうものをやるんですというところをちょっとここでお伺いしたいと思います。 109 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  事業内容の内訳としましては、ZAOインバウンドプロモーション業務ということで、6市町連携をしましたワークショップの開催とか、共通パンフレットの作成ということでございます。そのほか、プロモーション動画の作成、旅行博への参加、営業活動、これは中国、香港、台湾、タイということです。あとは、国際イベントの出展ということで、これは場所はちょっと今のところ未定でございます。あとは、ファムトリップの実施、プロモーション動画の製作、スキー関連施設の外国語対応強化、旅館施設の案内翻訳、サイクルツーリズムの造成、そのほかに、先ほども申し上げましたが、甲冑試着体験とかこけし絵付体験事業ということで実施する予定でございます。  なお、連携につきましては、6市町村並びに単独もありますし、蔵王町との2市町の連携ということでさまざまでございます。 110 ◯管野恭子委員 今おっしゃった中で、海外旅行博、台湾、タイと出ておりますが、これは年何回ぐらいで、本庁からは何人ぐらい行かれるのかお伺いします。 111 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  今の予定でございますが、タイに8日間3名、台湾ですが12月に10日間3名、あとは、日にちはまだ未定でございますが、アウトドア系の国際イベントに8日間2名、また、サイクリング系の国際イベントに8日間1名、中国の営業活動に6日間2名、香港の営業活動で6日間1名ということでございます。 112 ◯管野恭子委員 もう一つなんですが、中国、香港についての海外営業活動、BtoBと書いてありますが、これはどんなふうに展開されるのか、具体をお伺いします。 113 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  主には、BtoB、いわゆる企業間同士のということで、要は、旅行代理店の業者さんを中心に旅行造成の関係につきまして営業をする予定ということになっております。 114 ◯管野恭子委員 力を入れていただいているなというのはすごく感じます。その上で、やはり、先日、魚津市に行政視察に行きました。そのときに魚津市の観光、インバウンド関係で台湾の女性の方を雇用しておりまして、大変お役に立っているということがございましたが、そのような海外の方、我々のところ、白石市と交流をより深めるために、この国の方がこの観光窓口におられたらいいなという感じを課長として持ったことがないか、また、必要性を感じているかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。 115 ◯村上忠則商工観光課長 質疑にお答えいたします。  いたらいいなと思います。 116 ◯管野恭子委員 菊地副市長、今の課長のお言葉をご認識いただきたいと思います。 117 ◯菊地正昭副市長 職員というお話でございますけれども、今DMOを仙南のほうで組んでおります。そこに、個人名出すとあれですけれども、チェンさんという方がいらっしゃって、台湾に行ってお話をしていただく、通訳をしていただくと、やっぱりスムーズにその交渉事が進むのかなと。こちらから当然に行きますよ、観光客も出しますよ、台湾のほうからも当然来てくださいよというようなお話が、そういうチェンさんのような方がいらっしゃると話がスムーズに進むのかなと。同じように職員としてその方がいらっしゃればスムーズに話が進むのかなという認識は持っております。  ただ、今お話ししましたように、台湾、それから中国、そしてタイとか、そういう範囲になってくると、じゃあ台湾の方だけがいて、じゃあタイのほうはどうなるんだというお話にもなってくるのかなという。その都度雇うというのはちょっと難しいのかなと思っております。そういう通訳の方も介しながらということでこれからも図っていきたいと思っております。 118 ◯山谷清委員長 この際、午前の質疑をこの程度にとどめ、休憩したいと思います。ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、午後1時まで休憩いたします。      午前11時47分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後 1時00分開議 120 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  午前に引き続き、総務産業建設所管の質疑を行います。  質疑ありませんか。 121 ◯伊藤勝美委員 予算に関する説明書32、33ページ、2款総務費1項総務管理費10節交際費、市長交際費、前年120万円でしたが今回110万円と計上されておりますが、この減らした理由といいますか、その辺お聞かせください。 122 ◯大槻洋一総務部長 ただいまのご質疑にお答え申し上げます。  今年度の新年度予算の予算編成の際、10%のシーリングをかけていろいろと事業の見直し等をしております。その中で、交際費につきましても、10万円の減額ということで今回110万円ということで提案をさせていただいております。 123 ◯伊藤勝美委員 一般質問等でもほかの同僚議員からも、市長はとにかく精力的に回って、市のアピールとかそういう感じをやるということでおったもんですから、そういった形でいっぱい、いっぱいといいますか、出せる分は限られますが、本当にやっていただくということでおったもんですから、ちょっとその辺、10%のシーリングということではございますが、それが市長も了解している上でのことだと思いますので、それは理解しました。  同じ項目で1節報酬の特別職報酬等審議会委員報酬ということで載っておられますが、この方々の昨年のお仕事はどんな形でやっていたのか、その辺ちょっと確認したいと思います。 124 ◯大槻洋一総務部長 ただいまのご質疑にお答え申し上げます。  委員報酬ということで、10名の委員報酬を提案させていただいております。  昨年度は、特別職報酬審議会、こちらのほうは開催をしてございません。 125 ◯伊藤勝美委員 昨年といいますか、直近で12月に我々含め特別職の報酬等の引き上げ等ありましたが、そのときの審議会、そういう形は開かれたのかどうか、その辺確認です。 126 ◯大槻洋一総務部長 ただいまのご質疑にお答え申し上げます。  12月の際は、人事院勧告に伴うものでございます。こちらの報酬につきましては、白石市特別職報酬等審議会条例に基づいて市長の諮問に応じまして、議員報酬等の額について審議する場合、開催するということになっております。 127 ◯伊藤勝美委員 人事院勧告ということであるから開かれなかったということで理解しておきます。  それから、次のページの34、35ページ、同じく2款1項1目19節の中の宮城県市長会負担金、昨年度は1万8,000円ということで今回は75万8,000円ほどご計上なさっていますけれども、その辺の内容をご説明してください。 128 ◯大槻洋一総務部長 ただいまのご質疑にお答え申し上げます。  宮城県市長会負担金の増額でございますが、これは、これまで県の市長会の会長が仙台市長慣例で務めておりました。その後、会長職の選出を全市で互選をするということになりまして、それに伴いまして塩竈市長が会長に選任をされたわけでございます。それに伴いまして、今後の市長会のあり方検討会というものが開催されまして、これまでの会長市で事務局職員と事務所については会長市のほうで設置をしていただいておりましたが、新しく全市で互選するということになりましたので、平成31年度から事務所を自治会館内に単独設置して、それから選任職員を配置するということになりました。その分と災害見舞い金等に係る基金の積み立ても実施するということで、それらを含めまして今回負担金がふえたということでございます。 129 ◯佐久間儀郎委員 予算に関する説明書の40ページ、41ページになります。2款総務費1項総務管理費8目19節負担金補助及び交付金の中で、わくわく地方生活実現政策パッケージ移住支援金、これは説明の中で、今回、推進交付金を使った新たな支援制度だというご説明を頂戴しておりますけれども、500万円計上されている中でのそういった、もうちょっと詳しくお話をお聞かせいただければと思います。 130 ◯榛澤浩司企業立地定住促進課長 ただいまの佐久間委員のご質疑にお答えさせていただきます。  国は、東京一極集中を是正するとともに、地方の担い手不足を解消することを目的に地方創生推進交付金に係る新たな支援制度を制度として移住支援、それから就業支援事業というものをつくっております。いわゆるこれが、わくわく地方生活実現政策パッケージというものでございまして、平成30年6月15日に閣議決定されたものでございます。  創設の背景には、人口減少、それから企業の人手不足がありまして、宮城労働局の統計によれば、県内の有効求人倍率は県北部を中心に高い数値、現在、平成30年度12月データでございますけれども1.8倍、それから本市においては1.4倍と高く、企業からは人手不足の声が多く上がっている現状でございます。人口減少や人手不足の解消の一手段として参加を決定することとしております。  今回、本事業の創設に当たり、県内の全市町村が実施の意向を示したことで、県が市町村と連名で国に地域再生計画の認定申請を行い、市町村が窓口となって支援金を交付するということになります。  この移住支援金につきましては、東京23区在住者または東京圏域からの通勤者が地方へUIJターンする場合で、宮城県が指定する中小企業へ就業することによりまして最大100万円が補助されると、要するに、引っ越し費用というような形、準備費用というような形になるかと思います。配分額は、宮城県枠で200世帯分ということで見込まれておりまして、うち本市におきましては5世帯分を今回申請するという予定で宮城県のほうには報告しているという状況でございます。  移住支援金の概要でございますけれども、対象者なんですが、先ほど、23区もしくは勤務されている方という形をしておりましたけれども、非常に混雑しているような中身でして、まず1つとしては、対象者はみやぎ移住サポートセンターというところに、宮城県が運営しているところでございますが、そこに登録した者と。そして、就業先が宮城県が指定した中小企業であること、または、県指定の支援団体からの審査を受けた企業であること。そして、先ほど言いました、東京23区在住者、連続5年いらっしゃる方、もしくは、23区の在住でない通勤者の方に関しても東京圏に連続5年以上住んでいる方ということが条件という形になってございます。 131 ◯佐久間儀郎委員 といいますと、東京から地方へ向けてのUIJターンを促進しようということの国の制度だと、これはいい制度をつくっていただいたなと思うんです。市のほうもそれで手を挙げたんだということで、最大で100万円で500万円の予算ですから、一応5人の予定で組んでいるのかなということだと思うんですけれども、勤務先、就職する企業先ですか、そういったもので市から県に上げてやるということなんですね。市はその辺はどういうふうに県に出していらっしゃるんでしょう。 132 ◯榛澤浩司企業立地定住促進課長 ただいまのご質疑でございますけれども、まだ、県もはっきりとした形はでき上がっていないというようには聞いておりまして、また、説明会も今現在進行中というようなことで、内容は若干変わってくる可能性はあるんですが、まず、中小企業の定義なんですけれども、市町村でどのくらい上げていいものかどうかはちょっと不明確でございますけれども、市町村が、ここを指定してくださいというような形で県に提示しまして、県はそれをもって、全部指定するのか、それとも一部指定してくるのか、そういったことをいろいろな基準のもとでそれを指定するのかなという形で今のところは考えております。 133 ◯管野恭子委員 ただいまの件につきまして関連なんですが、こういう制度、大変いいと私も考えております。これを周知しないと集まらないと思うんですが、その周知するのはどんな方法で、市でやるのか、県でやるのか、両方でやるのか、そのあたり横断的にして、いろんなかかわりの部分でこれを知ってもらう必要があると思うんですが、どんなふうにお考えなんでしょうか、伺います。 134 ◯榛澤浩司企業立地定住促進課長 ただいまの管野委員のご質疑にお答えいたします。  まず、先ほど申し上げましたけれども、宮城県のほうで全てPRというような形になるかと思いますけれども、その実際の方法に関しましては、みやぎ移住サポートセンター、宮城県が開いているセンターでございますけれども、そこに登録した者のみ対象者というような形になりますので、東京の事務所というか、センターがございますけれども、そちらのほうが窓口というような形になりまして、そこに登録した以外の方はここには対象にはならないという形で管理されるということになると思います。 135 ◯佐藤龍彦委員 同じ項目に入っているんですけれども、従来からやっている白石市定住紹介奨励金、白石市定住者補助金、白石市民住宅取得補助金等に関して、平成30年度に比べて軒並み下がっていると思うんですけれども、その理由についてお伺いをいたします。 136 ◯榛澤浩司企業立地定住促進課長 ただいまの佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  この金額に関しましては、全て今年度または前年度、そういったところの実績を踏まえて今回の金額になったとご理解いただきたいと思います。 137 ◯佐藤龍彦委員 確認ですけれども、実績ということなんですけれども、これからまた白石市に住みたいということがあれば、これからまた増額するということでよろしいんでしょうか。 138 ◯榛澤浩司企業立地定住促進課長 お答えいたします。  実質そのような形になれば、当然ながら1年間の中での事業でございますので、増額を上程させていただくというような機会が出てくれば、なお結構なのかなと思っております。 139 ◯菊地忠久委員 同じく、予算に関する説明書40ページ、41ページの2款1項9目ふるさと納税推進費ということで13節委託料で3,437万2,000円計上されております。昨年は1,650万円ということで、当初の見込み金額が3,000万円だったふるさと納税の金額が3,000万円ということで、結果として12月末でも3,780万円ほど多く集まっているということで、ことしはそれに対して今度6,000万円集めようということでのこの増額だとは思うんですが、具体的な中身についてお伺いをいたします。 140 ◯日下忠績地方創生対策室長 ただいまの質疑にお答えいたします。  委員おっしゃられましたとおり、平成30年度のふるさと納税寄附金につきましては、12月議会において追加提案をいたしまして当初予算に3,000万円を増額計上して現計予算額を6,000万円としておりましたが、平成31年度につきましても前年並みの寄附金収入を見込みまして、件数にして5,680件、6,000万円を計上いたしております。したがいまして、歳出予算につきましても歳入予算の増額計上に伴いまして、ふるさと納税寄附金の受け付けや受納証明書及びお礼状の送付、返礼品発送等の支援業務に係る委託料について所要見込み額を計上いたしております。 141 ◯菊地忠久委員 今の件についてはわかりました。  次に、22ページ、23ページ、16款県支出金2項県補助金3目衛生費県補助金2節生活環境費補助金としてのみやぎ環境交付金ということで495万円ほど計上されております。きのうの説明で、福祉センター、中央公民館のLEDの工事だということだったんですけれども、こちらの内容についてもう少し詳しくご説明お願いいたします。 142 ◯古山光春市民経済部長 ただいまのご質疑にお答えいたします。  みやぎ環境交付金の取りまとめにつきましては、生活環境課で行っておりますので、私のほうからお答えさせていただきます。  みやぎ環境交付金事業につきましては、みやぎ環境税を財源とする交付金を活用いたしまして、主に二酸化炭素排出の削減に資する事業についてその財源を充当して、平成23年度から実施しているところでございます。  毎年度の交付金の額でございますが、均等割と人口割から計算されまして、おおむね毎年500万円程度が白石市のほうに配分されております。これまでいろいろ防犯灯のLED化とか、ハイブリッド車の購入とか、公共施設の照明のLED化とか実施してまいりました。  平成31年度につきましては、先ほど委員おっしゃったとおり、中央公民館ホールの照明のLED化事業と総合福祉センター照明LED化事業の2つの事業を実施いたしまして、それに約495万円を充当するということで予定しております。 143 ◯菊地忠久委員 わかりました。  今、二酸化炭素削減効果のためというようなことをご答弁いただきましたけれども、では、具体的にそれぞれどのぐらい二酸化炭素排出削減できると見込んでいるのかお伺いをいたします。 144 ◯古山光春市民経済部長 ただいまの質疑にお答えいたします。  二酸化炭素排出量の計算につきましては、その施設の稼働時間に基づいて算出しております。ですから、中央公民館のホールと総合福祉センターにおいては、公民館のほうが面積的には大きいんですが、稼働時間の関係もございまして、中央公民館ホールについては1年間で1,908キロCO2ということで算出をしております。総合福祉センターにつきましては1年間で2,088キロCO2ということで算出をしているところでございます。 145 ◯伊藤勝美委員 予算に関する説明書96、97ページ、9款1項消防費5目19節負担金補助及び交付金の中の白石市自主防災組織補助金ということで205万円ほど計上されておりますけれども、前年は230万円となっていますが、この減らした理由、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。 146 ◯後藤滝雄危機管理課長 ただいまの伊藤委員の質疑にお答えいたします。  自主防災組織補助金につきましては、自主防災組織の設立補助金と自主防災組織の運営補助金を合わせて計上させていただいておりますが、前年実績等により支給実績がこの程度で間に合うということで計上させていただいております。 147 ◯伊藤勝美委員 前年度の実績から算出しておるということで理解しておきます。  それから、82、83ページ、6款農林水産業費2項林業費3目市行造林費13節委託料1,000万円計上してありますけれども、昨年は1,493万9,000円ということで、今回は1,000万円ということでございますが、この辺の減った理由といいますか、その辺ちょっとご説明していただきたいと思います。 148 ◯安藤信行農林課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  市行造林管理、森林の管理計画を5年ごとに立てていますが、その計画に基づいて市行造林内の間伐等の施業を進めているわけですが、平成30年度は67ヘクタール、今年度は54ヘクタールということで、対象となる面積が少ない分減額となっております。 149 ◯伊藤勝美委員 そういったことですということなんですけれども、今度国のほうでやる森林環境ありますよね、私も一般質問でやっておりますが、こういった形のものはどういった取り扱いになるんでしょうか、その辺ちょっと確認ひとつお願いします。 150 ◯安藤信行農林課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  森林環境譲与税、前回の一般質問もございましたが、あくまでも民有林、私有林に対しての環境譲与税森林経営管理法なので、市行造林など既に管理されている山などは対象外となってございます。 151 ◯山谷清委員長 ほかにありませんか。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、次に、厚生文教所管の質疑に入ります。質疑ありませんか。 153 ◯管野恭子委員 予算に関する説明書70、71ページ、4款衛生費1項保健衛生費3目予防費19節負担金補助及び交付金、この中に医療用ウィッグ購入費助成金30万円とありますが、これは1件当たり幾らで何件を想定しての額なんでしょうか、お伺いします。 154 ◯高橋ひろみ健康推進課長 ただいまの管野委員の質疑にお答えいたします。  医療用ウィッグ購入費助成金につきましては、1件当たり助成額は2万円とし、15人を想定しまして30万円の予算となっております。 155 ◯管野恭子委員 早速推進していただきましてありがとうございます。この15名分がもし使い切ったら補正で出すのか、それとも次の年度まで待つのか、そのあたりはどうなんでしょうか、伺います。 156 ◯高橋ひろみ健康推進課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  初めての制度でございますので、需要の見込みができず、先行している市町村などに聞きながら推計して15人と見ました。もし不足が生じれば補正要求いたしますので、お認めいただければそのまますぐ助成できるかと思います。よろしくお願いいたします。 157 ◯管野恭子委員 関係者の方、大変評価されておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に行きたいと思います。ページ、62ページ、63ページ、3款民生費2項児童福祉費4目保育園費で、この部分についてなんですが、心のケアプロジェクト事業ということで記者発表されておりますので、その中に高齢者向けとそれから子ども部門、私、子ども部門のことについてお伺いしたいのですが、この中に子ども部門で、保育の質の向上のための研修事業ということで、説明が、発達障害や行動が気になるお子さんへの保育士のかかわり方や事例の研修を行いますとございました。これもうちょっと詳しく知りたいんですが。  そしてさらに、この保育の質の向上のためにどのような方が講師になられるのかお伺いいたします。 158 ◯川口秀記子ども家庭課長 管野委員のご質疑にお答えいたします。  心のケアプロジェクトにつきましては、最近気になる子が保育園児にもふえておりまして、その関係で、保育士の研修会の際に、医師の免許を持った方を講師にして保育士にアドバイスをいただいているということになっております。 159 ◯管野恭子委員 そうしましたら、集まっていただいて、事例を紹介するとか、保育士さんの対応のためのレベルアップのための、わざわざ集まるということはなくしてその都度の対応ということになるんでしょうか、お伺いします。 160 ◯川口秀記子ども家庭課長 委員のご質疑にお答えいたします。  心のケアプロジェクトにつきましては、研修会形式を想定しておりまして、その研修会場に関係する保育士が集まって指導を受ける形式を想定しております。 161 ◯管野恭子委員 そうしますと、年何回行うのか。対象の保育士さんは全員これを受けられるのかどうかお伺いします。 162 ◯川口秀記子ども家庭課長 心のケアプロジェクトにつきましては、今、年1回を想定しております。また、これ以外に、臨床心理士による巡回相談を行い、各保育園を巡回してさまざまなケースの相談はしているという事業は別に行っておりますので、そちらのほうも活用していきたいと考えております。 163 ◯管野恭子委員 今の答えの中では、年1回ということは、いつ行うのかわかりませんが、全保育士が集まれる日を考えているのか、全保育士を対象にしているのかどうかからまずお伺いしたいんですが。 164 ◯川口秀記子ども家庭課長 心のケアプロジェクトにつきましては、平日に行うということで、全部の保育士が集まるということはできませんので、各園で対象になった園児がいるクラス担任の保育士ですとか、主任保育士ですとか、園長が集まって講師のお話を聞いてアドバイスを受けているというようなことになっております。 165 ◯管野恭子委員 平日行うとなればそのようになるんだろうと思いますが、できるだけ1人でも多くの保育士さんが直接研修受けられるような体制に持っていけないのかどうかちょっとお伺いいたします。 166 ◯川口秀記子ども家庭課長 管野委員のご質疑にお答えいたします。  心のケアプロジェクトは、年1回行うと先ほど申し上げましたが、その研修会につきましてはさまざまな課題を持ち寄って、課題を掘り下げる研修会を開催する予定にしております。また、各保育園を回る臨床心理士による巡回相談もありますので、その相談につきましても、いろいろ各保育園が持っている課題を臨床心理士と相談を行いながら、課題解決に向けた保育を行うようにしているところです。 167 ◯平間知一委員 それでは、予算に関する説明書70、71ページです。4款1項保健衛生費1目24節、白石市外二町組合出資金についてお尋ねします。  その中で、特に3つぐらいあるんですけれども、当初予算ではその90%の2億2,576万円となっておりますが、当初予算ではその90%の2億300万円が記載されております。そこで、白石市の出資金の算定方法ですが、どのようにして決めるのかお伺いします。 168 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後1時40分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後1時42分開議 169 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 170 ◯菊地正昭副市長 ただいま、刈田病院の出資金のお話でございます。  まず、委員ご案内のとおり、平成30年度については白石市から9億円というお金を支出しております。平成31年度については6億円というお金で支出するということで、それの最たるものについては、白石市が財政調整基金が大分なくなってきたということで、大分苦しくなってきたということが一番の原因かなと思っております。それは病院と協議を重ねてまいりまして6億円というお金でご了承いただいたと、出すよという話をさせていただいたということだと思うんです。そういう意味では、ここに刈田病院の負担金、それから補助金、出資金という形がございますけれども、これらのものを6億円の中で捻出するという形になっているんだと理解をしております。  6億円の分については、まずは病院を建てたときの建物の分があるんだと思うんです。その分についてはこの、やっぱり構成市町で見ようということが根本的にあるということでございます。 171 ◯平間知一委員 私が今お尋ねしたいのは、ここに書いてあります、平成31年度白石市負担金ですけれども、これが2億2,576万4,000円と出ていますけれども、この数字はどこから出てくるのか。2億2,576万4,000円というのは何か根拠があってこの数字が出てきますよね。この表に載っているんですけれども。    〔「この表って何。明確に言わないとわかんない」と呼ぶ者あり〕  平成31年度白石市外二町組合にかかわる予算状況ということです。参考資料。 172 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後1時45分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後1時45分開議 173 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 174 ◯菊地正昭副市長 この資料でございますけれども、その一番下のところに出資金、補助金、負担金の合計が6億円という数字で書いてございます。企業債償還金出資金2億2,576万4,000円のことでございますよね。それで、計上が2億300万円ということで、90%を当初では見ているということで、この6億から推計しているというお話でございます。 175 ◯平間知一委員 それでは、お話ししますけれども、これはあくまでも企業債の償還金、刈田病院に対する企業債の償還元金からくくってきてここにそこの数字が出てくるということじゃないんでしょうか。要するに、刈田病院の元利償還金が幾らあるか、本年度。それを計算してこの2億2,000万円が出てくるというように私は思っているんですけれども、そこについてお伺いします。 176 ◯山家英男財政課長 ただいまの平間委員のご質疑にお答えをいたします。  先ほど副市長からもございましたが、今年度につきましては6億円ということで、病院とも昨年の5月ごろから話を進めておりまして、その6億円について、内訳を負担金と補助金と出資金ということで、病院と協議しましてこの数字にしたというところでございます。 177 ◯平間知一委員 それでは、はっきり言いますと、この数字は、2億2,000万円というのは、刈田病院の建物建設、それと医療機器の本年度の繰入金が7億円以上なんです。それをもとにして計算したと思いますけれども、その辺お願いします。 178 ◯菊地正昭副市長 今のお話でございますけれども、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、建物分の償還金の6億円ということを目安にという話をさせていただきました。電子カルテほか医療機器については、確かに今おっしゃったような数字があるのかなとは思っておりますけれども、今お話をさせていただきましたように、建物の6億円分をということで病院と協議をしたところでございます。 179 ◯平間知一委員 それでは、建物の償還は幾らあるのか、お願いします。今年度の。 180 ◯山家英男財政課長 お答えいたします。  病院の建物の償還分については、病院でないとわからないと思います。 181 ◯山谷清委員長 平間委員に申し上げます。  ただいまの質疑は、刈田病院の経営等にかかわる質疑の内容でありますので、それで、白石市外二町組合議会で質疑くださるよう、よろしくお願い申し上げます。なお、質疑については整理をして、簡潔に質疑されるようお願いをいたします。 182 ◯平間知一委員 私、申し上げますけれども、それなら、何回も言うけれども、ここの、市の負担金、元金ですね、この2億2,500万円、これをどこから算出されてきたんですかということですけれども、私はきのう、だからここは、刈田病院の平成31年度の医療機器と建設資金の企業債の借金ですけれども、借金が7億円ぐらいあるんですよね。それ掛ける、それを0.4とか、0.25とか、そういうふうな計算のもとで2億円というような形になっているわけですけれども、そういうような基準をちょっとお示しくださいということです。幾らなのか。 183 ◯菊地正昭副市長 先ほどからお話をしていますけれども、6億円という数字がありきなんです。その中で病院さんとお話、協議をさせていただいて、この割り振りはこういう形でということで、病院とお話をさせていただいているところなんです。委員は刈田病院の委員さんでございますので、その辺の話はもうなさっているのかなと、理解をしているのかなとは思っておりますけれども、なお、先ほどからお話をさせていただきますけれども、今回は6億円という数字がありきということでございます。 184 ◯平間知一委員 わかりました。  私、なぜこういう質問をするかというと、刈田病院の平成31年度の借金が7億6,000万円ぐらいあるんです。それで、いろんな試算でなると、白石市ではここにくる2億2,000万円の負担が生じるということで、私が言いたいのは、その7億円刈田病院では必要なのに対して、白石市では2億2,000万円しか出していないということで。 185 ◯菊地正昭副市長 端的な話をさせていただきますと、刈田病院も企業体でございます。企業体の努力があってしかるべきかなと思っておりますけれども、今までそういう意味では1市2町で支えてきて、プラス・マイナス・ゼロというのを理想としてお出ししてきたと理解をしております。これは平成19年のときに6億7,000万円という数字をお出しして、このときは多分黒字だったのかなと思っております。その後、お医者さんが大分少なくなったということで、その後11億円、12億円、平成27年度は11億円、それから平成28年に14億円で、平成29年は16億円というお金を出してきた。それは、出してきたのは、基金があって、白石市に潤沢な基金があって出せたんですけれども、うちのほうで今そういうお金がなくなったということで、今回、昨年度は9億円にしていただいて、今回6億円という数字にさせていただいているということで、またこれからお医者さんもふえるというような見込みもあって、そんなことで病院さんにお願いをしているという、それで協議をしてこの数字になったということでございます。ご理解お願いします。 186 ◯山谷清委員長 再度、平間委員に申し上げますが、刈田病院の経営問題については刈田病院でやっていただくと。ただ、持ち出し分についての質疑だけは構いませんけれども、その辺少し考慮しながら質問されるようお願いします。 187 ◯平間知一委員 わかりました。 188 ◯澁谷政義委員 関連なんですけれども、平間委員とは内容が違いますので。  一応、6億円という形でことし出資するわけですけれども、市民の不安は、今までは市の本丸が潰れるんじゃないかと、出し過ぎて、こういうふうに心配していたんですけれども、今度は、何でそんなに今度は減らしてあっち運営できるのという疑問点があると思うんです。少ないのは少ないで、当議会としては、市としては一番ありがたいんですが、十何億円を繰り入れていたのが、極端に6億円という数字になったのは、いろんないきさつとか、結果的に出せる金があったから出したんだという形だろうけれども、経営的にそんなに、何ていうんですか、浮上したわけでないのにという、市民への説明するときにちょっと、数字だけは説明できるんですが、何でと言われたときにちょっと説明に困るような感じするけれども、そこを説明しやすいように教えていただきたいと思います。 189 ◯菊地正昭副市長 刈田病院と白石市は運命共同体です。ですから、刈田病院が潰れるということになれば白石市も潰れる、白石市が潰れるということになれば刈田病院も経営は立ち行かなくなるということなのかなと思っております。  先ほどから言いましたけれども、そういう意味では、刈田病院からこのお金という話になれば出してきたということでございます。  1つの例を申し上げさせていただきますと、昨年の9月28日です、東北財務局の実地監査がございました。10月に報告を受けたところでございますけれども、病院会計に繰り出す比率が、これは平成29年度の話でございますが、16億円出した年を捉えておるんですけれども、11.6%白石市から出している。一般会計の全体の予算に対して11.6%と。白石市と同じような類似団体が全国に、こういう病院を持っている類似団体が73あるそうでございます。73団体のうち白石市は73位でございました。ほかの類似団体は、全体の予算に対して大体は1.6%を出資している、出していると、補助金をです。ほかの類似団体に比べると10倍のお金を白石市は繰り出していますよという指摘を受けました。東北財務局から言われたのは、白石さん、大丈夫ですかと、潰れますよという話をされたということでございます。  ただ、今までは、先ほどお話があったように、やっぱり地域の医療という、住民の医療ということを考えて出してきました。もう出せるお金がなくなってきたということで、平成30年度は9億円、今回は6億円。それで、6億円だったならばもう10年くらいはしのげるんじゃないか、今のままの状態でいけばです。10年くらいはしのげるんじゃないかということで、そういうふうにさせていただいて、それは病院にも了解をいただいて、協議もさせていただきましたけれども、了解をいただいたということでございます。 190 ◯佐藤聡一委員 それでは、予算に関する説明書の60ページ、61ページ、今後かなり小さな金額の話で申しわけないんですけれども、3款民生費1項18目ふれあいプラザ費の中の14節、これの中に自動体外式除細動器借上料とあるんですけれども、こちら5万9,000円となっております。  ほかの施設の、例えば、72、73ページ、こちらの4款1項7目介護予防拠点施設費の中の14節、ここにも自動体外式除細動器借上料あるんですけれども、こちらだと4万9,000円。  ほかの施設なんか見ても4万9,000円のところはかなりあるんですけれども、ここ1万円だけ違うのはなぜなのかなと思って質疑させていただきました。お願いします。 191 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後2時01分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後2時02分開議 192 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 193 ◯川口秀記子ども家庭課長 ただいまの佐藤委員の質疑にお答えいたします。  現在、ふれあいプラザにはAEDが設置されておりませんので、平成31年度に設置するということで、ほかのAEDにつきましては、財政課で一括契約をしているということなんですが、今回新たに1台設置するということで、個別になっているので若干高くなったのかなと考えております。 194 ◯佐藤秀行委員 予算に関する説明書の54、55ページ、3款民生費1項社会福祉費4目長寿福祉費19節負担金補助及び交付金、敬老行事補助金450万円についてお伺いをいたします。  費用の一部を助成するということなんですけれども、今年度敬老行事等を開催した自治会、これがどれくらいあるのか。あわせて、例年と比べての出席率等についてお伺いをいたします。 195 ◯菊地正幸長寿課長 ただいまの佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  今年度行われております敬老事業でございますが、開催は地区もしくは自治会単位で行われております。市内全体では31カ所で敬老行事が行われました。その中で、従来どおり地区ごとに行われましたのが、越河、斎川、大平、白川、小原の5地区でした。また、自治会単位では9町内で18カ所、福岡地区では8カ所行われております。  現時点での予算の執行額は296万4,933円となっておりまして、執行率は65.9%となっております。  出席状況なんですけれども、各地区、各自治会ごとにやっていらっしゃいますので、うち何人が出席したかというのはちょっと把握はしておりませんが、今この対象、数字からいきますと、2,965名の方は対象になっているのかなと思っておりますし、また、現地行っておりますけれども、特にことしは自治会単位で行われたということで、高齢者の方が歩いていらっしゃる方がとても多いと感じております。ですので、大きな地区ですとなかなか距離が遠いんですが、自治会単位ですと歩きやすくて、出席率がいいというお話は自治会のほうから聞いてございます。 196 ◯佐藤秀行委員 わかりました。  もう1点なんですけれども、同じページの高齢者タクシー利用助成事業72万円についてお伺いをしたいと思います。  昨年の調べてみると、94万7,000円予算計上されていたんですが、ことし約22万円減額になるんですけれども、この理由についてお伺いをいたします。 197 ◯菊地正幸長寿課長 ただいまの佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  まず、平成30年度の予算について申し上げますが、この計上に当たりまして、直近の年度で最も利用が多かった年度を参考にして、その利用者を、125名であったんですけれども、それを月平均1.2万円の利用ということで、執行が間に合うように年間の積算を行ってございました。  ただ、例年予算額と比べますと、実績値との間に30万円近くの差が生じておりました。それで、予算額の見直しを図るべく、現時点での平成30年度の実績値を推計しましたところ、この66万9,000円という数字が出てまいりました。予算額との乖離が認められたところでございます。  そのため、平成31年度は予算の段階からより実績値に近づけるよう、今年度の推計値である66万9,000円を予算額として採用し、需要に対応できるよう計上しているところでございます。 198 ◯菊地忠久委員 予算に関する説明書の114、115ページ、10款教育費6項保健体育費1目19節負担金補助及び交付金の中で、しろいし蔵王高原マラソン大会負担金300万円が計上されておりますが、昨年度の当初予算だと200万円となっておりまして、今回100万円予算を増額した理由をお伺いいたします。 199 ◯小室徹彦生涯学習課長 ただいまの菊地委員の質疑にお答えいたします。  今年度は、計時業務委託料がふえまして、そういう関係で増額ということです。これについては、マラソン大会当日の受付及びフィニッシュエリアでスムーズに運営が図れるようにゼッケンをランナーの方に事前に送付したり、あわせて計測用のICタグを回収方式から使い捨て方式に変更するということです。回収方式では、何回も使い回しをするためにエラーとかが出る可能性が高いと、エラーもこれまで出てきました。そういったことで、新品の使い捨て方式のICタグにかえるということでございます。  さらには、2番目として、選手の輸送バスの料金の値上げということで、これまで宮交バスとバスの借り上げをしてきましたが、そちらが増額ということになっております。  加えて、30年以上も使用しているものもあるということで、各種看板、表示板、案内板の更新ということと、さらには、ゆうメール運賃の見直しといいますか、値上げがありました。そちらのほうでも経費がかかるということであります。  さらには、給水所等の運営に使う各種備品、さらには消耗品の補充ということもございます。  そういったことで、今回100万円の増額ということではございますが、この事業につきましては、スポーツ振興くじtoto助成金制度を活用し、5分の4がそちらのtotoの助成金のほうから来ますので、8割totoで負担していただくということで、100万円は増額になりますけれども、そのうち20万円だけが市の持ち出しというような状況でございます。 200 ◯松野久郎委員 それでは、予算に関する説明書のページ、102、103ページで10款教育費2項小学校費2目教育振興費18節備品購入費ですが、この中の図書購入費が、平成30年度の予算より大幅にダウンをしております。平成30年度につきましては430万3,000円の予算をつけておりましたが、来年度につきましては260万円くらいのダウンとなっております。この内容について、中学校のほうを見てみましたら、さほど余り変わっていないんですが、大幅にダウンした理由についてお伺いをしたいと思います。 201 ◯小室英明学校管理課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  この備品購入費ですけれども、今回予算編成に当たりまして、備品購入費等削減できるものは最低限としております。  それで、この小学校部分につきましては、1つは、各学校に配当する図書購入費、こちらについては単価はほぼ変わっておりません。大きい学校が1校当たり25万円、小さい学校が15万円掛ける6校ということで配当しておりますけれども、通常の備品につきましては、学校から備品購入費がほとんど上がっていなくて、1品だけ、保健用ソフトの「えがお」というソフト1万3,000円、これしか上がってきていなくて、それで大幅な減ということになっております。 202 ◯松野久郎委員 図書購入費は例年どおり変わらないということで、備品の要求がなかったためにこのような予算になったということですね。
     もちろん、中学校のほうが、私は、実は南中学校、白川中学校が統合になって、こちらのほうから注文が上がってこないので、南中学校のほうがかなり、中学校の備品費はかなり減るのかなと思いましたら、こちらはそうでもなくて、結構各学校から上がってきたということなんでしょうと思います。  それでは、次に、104ページ、105ページの10款教育費3項中学校費2目教育振興費13節委託料のバスの運行、30年度の予算より委託料が370万円ほどアップしております。  昨日の説明で、福岡中及び統合になる南中、白川中の生徒たちの休日のスクールバスの運行という説明がございました。休日のスクールバスの運行の予定とか、また計画というのはどのようになっているのかお伺いをいたします。 203 ◯宍戸儀四郎学校管理課上席参事 ただいまの松野委員の質疑にお答えいたします。  スクールバスの休日の運行については、今後、新年度それぞれの学校の行事計画に従って、今後、休日の運行と資していきたいと思っています。 204 ◯松野久郎委員 今後のスケジュールに基づいてやっていくということで、これはもちろん休日だけではなくて、夏休みとか冬休み、お正月休みというか、そういったときも部活等があれば運行するという、そういう考えでよろしいですか。 205 ◯宍戸儀四郎学校管理課上席参事 ただいまの質疑にお答えします。  部活動も学校行事の1つということです。部活動もさまざまな対応もありますので、今後学校における活動の計画に従って、休日の運行ということを予定をしていきたいと思っております。 206 ◯松野久郎委員 大変助かると思います。  そこで、南中学校、それから白川中学校だった生徒につきましては、平日はきゃっするくんが運行されて、一般の市民の方も乗れるような形になっております。休日に走るのはスクールバスということで、きゃっするくんではなくてスクールバスということで、生徒専用の送り迎えという形にするのか、いやいや、せっかく走らせるんだから、きゃっするくんと同じように一般市民も乗ってもらうように今後考えていきたいとかというのがあるのかどうか、その辺についてお伺いをいたします。 207 ◯宍戸儀四郎学校管理課上席参事 ただいまの質疑にお答えします。  休日の運行に関してはスクールバス、いわゆる生徒専用ということでの運用で考えております。 208 ◯松野久郎委員 休日とか長期の休みの場合、スクールバスを走らせてということで了解をいたしました。計画、恐らく今後立てられると思いますけれども、学校ごとですか、白中、東中という学校ごとになるのかもわかりませんが、ぜひ子供たちがきちんと部活動等も安心して親が行かせられるような、そういったのをつくっていただければ大変ありがたいと思っております。  もう1点、お伺いいたします。106ページ、107ページの10款教育費4項幼稚園費1目幼稚園費19節負担金補助及び交付金のところなんですが、幼稚園就園奨励費補助金というのが平成30年度計画より約800万円程度ダウンをしております。これは、10月から予定の幼児教育無償化に伴っての試算で行われたのか、また、入園する園児が少ないとか、そういった理由なのか、どのような形で予算を立てられたのかお伺いいたします。 209 ◯宍戸儀四郎学校管理課上席参事 ただいまの質疑にお答えします。  幼稚園就園奨励費補助金でございますが、私立幼稚園分として104名、公立幼稚園分として48名、そういう積算のもとに今回計上をさせていただきました。 210 ◯松野久郎委員 それでは、ちょっとお伺いしますけれども、昨年度、今回1,894万8,000円を計上されておりますけれども、昨年度より本当に800万円ほどダウンしていると思うんですが、これは子供の数が減ったということなのか、該当が少なかったということなのか、ちょっとその辺についてお伺いします。 211 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後2時23分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後2時26分開議 212 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を保留して質疑がありますが、後ほど答弁を求めることにして、次の質疑に入りたいと思います。質疑ありませんか。 213 ◯澁谷政義委員 予算に関する説明書の68、69ページ、3款3項2目扶助費についてお伺いいたします。額面が4億8,800万円ほどの大きな数字なのでして、この算定対象人数をちょっと教えてください。それぞれ。 214 ◯庄司昭利保健福祉部長 ただいまの質疑にお答えいたします。  68ページ、69ページの3款3項2目扶助費の内訳でございますけれども、生活扶助費につきましては220世帯、住宅扶助費につきましては150世帯、教育扶助費につきましては10人を見込んでおります。10人、「人」です。  それから、医療扶助費につきましては、1カ月当たり、入院、それから入院外ございます。入院につきましては1カ月当たり30人ほど、入院外につきましては190人。これの12カ月分を所要額として見込んでございます。  それから、出産扶助費につきましては1名分を見込んでございます。  それから、生業扶助費につきましては、生業費として2名分を見込んでございます。  それから、葬祭扶助につきましては、葬祭費として大人2名分を見込んでございます。  それから、施設事務費扶助でございますけれども、これにつきましては今現在5名の方が入所しておりますので、5名の12月分を見込んでございます。  それから、介護扶助費につきましては、月平均としまして85名分、その12月分を見込んで計上しているところでございます。 215 ◯山谷清委員長 先ほど答弁を保留しておりました松野委員の質疑について、答弁を求めます。 216 ◯宍戸儀四郎学校管理課上席参事 松野委員の質疑にお答えします。大変失礼いたしました。  平成31年度、先ほども申し上げた152名で積算をしております。これについては、平成30年度の幼稚園就園奨励補助金についての見込みが193名という見込みから、平成31年度については152名という見込み値で今回積算し、計上をさせていただいたところです。 217 ◯松野久郎委員 今回は152名という積算ということで、恐らく平成31年度の予算が1,894万8,000円ですから、私立と公立では補助するお金は違うんだろうと思うんですけれども、大体1人当たり、これで見ますと100万円以上の補助金を出しているということになるんだろうと思うんですが、これで間違いないですよね。    〔「10万円」と呼ぶ者あり〕  10万円か、ごめん、ごめん、10万円だね。ごめんなさい。  私立と公立ではちょっと格差がある、格差といいますか、違うと思うんですが、大体18万円くらいのお金を渡しているんだと思うんですけれども、これは10月からの幼稚園の教育の無償化がもし始まった場合、この辺はもうもちろんなくなる、無償化ですから、なくなるんだろうと思うんですが、そういうことですよね。いいんですよね。答弁は結構です。きっとそうだと思いまして、私は当初、その10月の分をカットしてここに計上されたのかなと思ったんですが、子供たちが193名から152名になったということを理解いたしました。ありがとうございました。 218 ◯山谷清委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 219 ◯山谷清委員長 質疑なしと認めます。よって、第21号議案の質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。      午後2時33分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後2時33分開議 220 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております第21号議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 221 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第21号議案は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第22号議案から第24号議案 222 ◯山谷清委員長 次に、第22号議案・平成31年度白石市国民健康保険特別会計予算から第24号議案・平成31年度白石市後期高齢者医療特別会計予算までの計3議案を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 223 ◯庄司昭利保健福祉部長 それでは、3特別会計予算についてご説明申し上げます。  初めに、国民健康保険特別会計の主なものについてご説明申し上げます。  まず、歳出についてでありますが、予算に関する説明書138、139ページをお開き願います。  2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費については、被保険者は減少傾向にあるものの、1人当たりの医療費は増加傾向にあることなどから、前年度比1億5,000万円増の25億円を計上するとともに、2目退職被保険者等療養給付費については、被保険者数の減少を考慮し、前年度比2,300万円減の4,200万円を計上いたしております。  2款2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費については、高額療養費外来年間合算の創設など、制度改正により増加が見込まれるため、前年度比5,000万円増の4億円を計上しております。  これら保険給付費に要する財源として、134、135ページをお開き願います。  4款県支出金1項県補助金1目保険給付費等交付金1節普通交付金に歳出の保険給付費額と同額の29億7,641万円を見込んでおります。  140、141ページをお開き願います。  3款国保事業費納付金1項国保事業費納付金1目国保事業費納付金19節負担金補助及び交付金に8億7,909万6,000円を計上しております。平成30年度の国民健康保険制度改正の大きな柱である国保事業費納付金は、財政運営の主体である県から割り振られていますが、激変緩和措置が投入されていることもあり、前年度と比較して6,800万円ほど減少すると見込んでおります。  4款保健事業費1項特定健康診査等事業費1目特定診査等事業費13節委託料に2,267万8,000円を、また、142、143ページをお開き願います。4款2項保健事業費1目保健普及費13節委託料に1,504万5,000円を計上しております。これは特定健診や特定保健指導の業務委託に係る経費及び人間ドッグ費用助成に係る経費を計上しております。  これら国民健康保険事業に充当する財源といたしましては、132、133ページをお開き願います。  1款国民健康保険税1項国民健康保険税については、例年、被保険者数の減少傾向が続いていることから、前年度比1.3%、7,714万円の減で5億9,120万円を見込んで計上しております。  134、135ページをお開き願います。  4款県支出金1項県補助金1目保険給付費等交付金2節特別交付金に6,087万8,000円を計上しております。これは被保険者努力支援制度や特定健診に係る補助金になります。  6款繰入金2項財政調整基金繰入金1目財政調整基金繰入金については、保険税の軽減に伴い歳出額の補填のため、前年度の半額4,000万円を計上いたしております。  このほか、一般会計繰入金や諸収入等を見込み措置いたそうとするものです。  以上が国民健康保険特別会計の主な予算の内容でございます。  次に、介護保険特別会計の主なものについてご説明申し上げます。  145ページをお開き願います。  歳入歳出予算事項別明細書、総括、歳入でございますが、1款保険料として第1号被保険者の保険料負担割合は、第7期介護保険事業計画に基づき、平成31年度は7億2,959万1,000円を見込んでおります。  また、その他、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金などは、それぞれの負担割合に応じた金額を計上いたしております。  154、155ページをお開き願います。  歳出でございますが、1款総務費3項介護認定審査会費2目認定調査費13節委託料として1,109万5,000円を計上しております。主なものは、要介護認定調査委託料で、平成31年度の認定調査が数多く見込まれるため、対応がおくれ受益者に不利益が生じることのないよう外部業者へ業務委託を行い、認定調査を迅速に行おうとするものです。  2款保険給付費は、第7期介護保険事業計画に基づく給付見込み額をもとに、33億5,017万2,000円と見込んでおります。これは前年度より1,222万5,000円増額となっておりますが、前年度決算見込み額と比較すると、ほぼ同程度となっております。  156、157ページをお開き願います。  3款地域支援事業費につきましては、2億9,047万7,000円と見込み、前年度より503万5,000円増額となっております。これは介護予防・生活支援サービス事業費及び生活支援体制整備事業費等が増額となったことによるものです。  3款1項介護予防・生活支援サービス事業費1目介護予防生活支援サービス事業費19節負担金補助及び交付金、サービス事業費負担金1億2,873万9,000円を計上しております。これは総合事業に係るサービス費で、前年度に比べ169万7,000円を増額しております。  158、159ページをお開き願います。  3款3項包括的支援事業・任意事業費3目任意事業費13節委託料に1,918万4,000円を計上しております。主なものは、配食サービス事業委託料で、現在利用している総合福祉センター内の備品設備が老朽化しており、現在のまま事業を継続すれば多額の更新費用がかかることから、備品設備の更新は行わず、外部事業所に委託して事業を継続して行おうとするものです。  160、161ページをお開き願います。  3款3項6目生活支援体制整備事業費13節委託料に生活支援体制整備事業委託料として2,167万4,000円を計上しております。これは白石市社会福祉協議会に委託している事業で、現在は市内全域を第1層として、第1層協議体及び第1層生活支援コーディネーターを配置、また、5つの生活圏域に第2層の協議体及び第2層生活支援コーディネーターが配置されておりますので、さらに多くの生活圏域においても活動を行っていただけるよう推進しようとするものです。  以上が介護保険特別会計の主な予算の内容でございます。  続いて、後期高齢者医療特別会計の主なものについてご説明申し上げます。  最初に、歳入についてご説明申し上げます。  168、169ページをお開き願います。  1款後期高齢者医療保険料1項後期高齢者医療保険料につきましては、宮城県後期高齢者医療広域連合からの通知による負担金額をもとに、これまでの実績を踏まえ、特別徴収分、普通徴収分の収入割合を見込み、それぞれ計上しております。  次に、歳出についてご説明いたします。  170、171ページをお開き願います。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金に3億9,839万1,000円を計上しております。これは徴収した保険料や延滞金3億74万円を保険料等負担金として、あわせて保険基盤安定拠出金として9,765万1,000円を宮城県後期高齢者医療広域連合に納付しようとするものです。  以上が後期高齢者医療特別会計の主な予算の内容でございます。  これで3特別会計の主な予算の説明を終わりますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 224 ◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 225 ◯山谷清委員長 この際、お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    226 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。  なお、4日午前10時から本特別委員会を開き、第22号議案・平成31年度白石市国民健康保険特別会計予算の質疑から行います。  本日の本特別委員会はこれをもって散会いたします。  大変ご苦労さまでした。      午後2時46分散会  白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する  予算審査特別委員長  山 谷   清 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...