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平成31年予算審査特別委員会(第1号) 名簿 開催日:2019-02-28
平成31年予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日:2019-02-28

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  1. 白石市議会 2019-02-28
    平成31年予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日:2019-02-28


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開会 ◯山谷清委員長 おはようございます。  ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。  昨日の本会議において本特別委員会が設置され、私が委員長に、澁谷政義委員が副委員長にご推挙をいただいたわけであります。光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しております。  皆様方のご協力をいただき、この重責を果たしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  審査に入る前に申し上げます。  現在における出席委員数は17名でありますので定足数に達しております。  また、本特別委員会に説明のため、市当局の出席を求めております。  本特別委員会に付託された議案は、第15号議案から第26号議案までの計12議案であります。  本特別委員会の審査日程は、お配りしました日程表によって進めてまいりますので、ご了承願います。  なお、第15号議案から第26号議案に係る現地調査については、今回は行わないことになりましたので、ご了承願います。  これより会議に入ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第15号議案 2 ◯山谷清委員長 第15号議案・平成30年度白石市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。  順次当局の説明を求めます。  最初に、総務部関係について説明を願います。 3 ◯大槻洋一総務部長 おはようございます。  総務部所管の主な補正予算についてご説明いたします。  まず初めに、歳入についてご説明いたします。
     補正予算書の20ページ、21ページをお開き願います。  1款市税1項市民税1目個人市民税につきましては、個人所得がふえたことにより、課税標準額の増が見込まれることから、3,037万5,000円の増額を計上いたしております。  2目法人市民税につきましては、企業の業績が伸びたことにより、課税標準額の増が見込まれることから、2,910万8,000円の増額を計上いたしております。  2項固定資産税1目固定資産税につきましては、評価がえの年度であったことや、企業の設備投資が進み、償却資産の課税標準額の増が見込まれることから、9,824万8,000円の増額を計上いたしております。  26ページ、27ページをお開き願います。  18款繰入金1項基金繰入金に2億3,658万8,000円の減額を計上いたしております。  3目都市整備基金繰入金2億3,500万円の減額につきましては、下水道事業会計補助金に一部充当しないこととするため、繰入金の戻し入れを計上いたしております。  20款諸収入5項雑入1目雑入6節雑入に、派遣職員の給与等に係る負担金3,897万4,000円を計上いたしております。これは、地方自治法に基づく協定を結んでいる白石市外二町組合などに派遣している市職員に対しての給与等の負担金でございます。  また、新市町村振興宝くじ市町村交付金658万3,000円を計上いたしております。これは、交付金の配分が確定したことによるものでございます。  次に、21款市債につきましては、提案理由でもご説明申し上げておりますが、ハザードマップ作成事業を追加するほか、白石スキー場整備事業の事業費が確定したことなどに伴う減額を計上いたしております。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。特定財源等につきましては、その都度ご説明いたします。  28ページ、29ページをお開き願います。  2款総務費1項総務管理費6目財産管理費15節工事請負費に151万2,000円を計上いたしております。これは、本庁舎の非常用発電装置が経年劣化により修繕が必要となることから、工事費を計上いたしております。  20目文化体育活動センター費11節需用費に162万円を計上いたしております。これは、ホワイトキューブ空調用加圧給水ポンプが経年劣化により故障したことから、修繕料を増額補正いたそうとするものでございます。  30ページ、31ページをお開き願います。  2款総務費2項徴税費1目税務総務費19節負担金補助及び交付金に65万円を計上いたしております。これは、仙南2市7町による共同徴税業務に係る仙南地域広域行政事務組合負担金について、額の確定による不足分を補正いたそうとするものでございます。  40ページ、41ページをお開き願います。  9款消防費1項消防費5目防災費13節委託料に2,000万円を計上いたしております。これは、市長の施政方針でもご説明いたしましたが、平成30年度の国の補正予算で予算化された防災・安全社会資本整備交付金を活用し、平成31年度への繰越事業として、市民の安全確保を目的に、水害などに関するハザードマップを作成しようとするものでございます。  これに充当する財源といたしまして、22ページ、23ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備交付金として1,000万円を見込んでおります。  以上が総務部所管の主な補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 4 ◯山谷清委員長 次に、保健福祉部関係について説明を願います。 5 ◯庄司昭利保健福祉部長 おはようございます。  保健福祉部所管に係る補正予算の主な内容についてご説明いたします。  歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明いたします。  補正予算書の5ページをお開き願います。  第3表 債務負担行為補正に、指定管理者の指定に伴い、あしたば白石の指定管理者委託料について、平成35年度までの限度額を追加いたそうとするものでございます。  30、31ページをお開き願います。  3款民生費1項社会福祉費4目長寿福祉費13節委託料に169万9,000円の減を計上いたしております。これは、老人福祉センター利用助成事業に係る事業費の年度所要見込み額と当初予算額との差額について減額補正するものであります。  32、33ページをお開き願います。  3款1項9目国民健康保険費28節繰出金に662万5,000円を減額計上いたしております。これは、出産育児一時金等分及び財政安定化支援分については、確定額と既定額との差額を増額するとともに、保険基盤安定分については、交付額確定により見込み額との差額を減額いたそうとするものであります。  これに充当する財源として、22、23ページをお開き願います。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金4節保険基盤安定負担金104万4,000円を、24、25ページをお開き願います。15款県支出金1項県負担金1目民生費県負担金3節保険基盤安定負担金1,012万3,000円をそれぞれ減額いたしております。  32、33ページにお戻り願います。  3款1項10目介護保険費28節繰出金に468万9,000円を減額計上いたしております。これは、介護給付費の増加に伴い、介護給付費分を増額するとともに、地域支援事業分については、実績に対し見込み額が大きかったため減額いたそうとするものであります。  3款1項16目障害者総合支援費20節扶助費に157万8,000円を計上いたしております。これは、障害福祉サービス給付費計画相談支援給付費などについて、実績をもとに給付額が増加することが見込まれ増額するとともに、更生医療給付費については、実績に対して見込み額が大きかったため、減額いたそうとするものであります。  これらに充当する財源として、22、23ページをお開き願います。  14款1項1目1節社会福祉費負担金障害者自立支援給付費負担金78万8,000円及び、24、25ページをお開き願います。15款1項1目1節社会福祉費負担金障害者自立支援給付費負担金39万4,000円をそれぞれ増額いたしております。  32、33ページにお戻り願います。  3款2項児童福祉費2目児童措置費20節扶助費に、子ども医療費助成費の減として734万5,000円の減額及び心身障害児者医療費助成費の減として180万1,000円の減額を計上しております。これは、子ども医療費助成費及び心身障害児者医療費助成費年度所要見込み額と当初予算額との差額について減額補正するもので、歳入につきましても、24、25ページをお開き願います。15款2項県補助金2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金の乳幼児医療及び心身障害者医療費補助金の減として324万円を減額いたしております。  32、33ページにお戻り願います。  同じ節、障害児通所給付費に341万8,000円、障害児相談支援給付費31万4,000円それぞれ増額計上しております。これは、障害児通所給付費及び障害児相談支援給付費それぞれ実績をもとに給付額が増加することが見込まれ増額補正するもので、この財源として22、23ページをお開き願います。14款1項1目2節児童福祉費負担金障害児通所支援費負担金186万6,000円及び、24、25ページをお開き願います。15款1項1目2節児童福祉費負担金障害児通所支援費負担金93万3,000円をそれぞれ増額いたしております。  また、32、33ページにお戻り願います。  3款2項4目保育園費11節需用費、修繕料に130万円を計上いたしております。これは、施設及び設備の老朽化に伴い、南保育園の門扉及び越河保育園の遊具などの修繕を行おうとするものでございます。  続きまして、34、35ページをお開き願います。  3款3項生活保護費1目生活保護総務費23節償還金利子及び割引料に189万9,000円を計上いたしております。これは、平成29年度生活保護適正実施経費及び生活困窮者自立支援事業の精算に伴い、返還しようとするものです。  3款3項2目扶助費23節償還金利子及び割引料に8,271万4,000円を計上いたしております。これは、平成29年度生活保護費の精算に伴い、国庫負担金受入超過額について返還しようとするものであります。  4款衛生費1項保健衛生費3目予防費13節委託料に976万2,000円の減額を計上いたしております。これは、各種がん検診や妊婦健診などの受診実績により、当初予算との差額について減額補正いたそうとするものであります。  以上が保健福祉部所管に係る補正予算の主な内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 6 ◯山谷清委員長 次に、市民経済部関係について説明を願います。 7 ◯古山光春市民経済部長 おはようございます。  市民経済部所管の主な補正予算についてご説明をいたします。  なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明をいたします。  補正予算書の34、35ページをお開き願います。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費19節負担金補助及び交付金の仙南地域広域行政事務組合負担金(斎苑分)に1,580万2,000円の減額補正を計上しております。これは、白石斎苑建替事業において、宮城県市町村振興資金の借り入れが認められたことから、負担金を減額いたそうとするものでございます。  4款1項4目生活環境費8節報償費に165万4,000円を計上しております。これは、まちをきれいにリサイクル運動報償金につきまして、回収量の増加及び買取価格の増額に伴い、予算額に不足が生じると見込まれることから、補正をするものでございます。  4款2項清掃費1目清掃総務費19節負担金補助及び交付金の仙南地域広域行政事務組合負担金に830万1,000円の減額補正を計上しております。これは、組合が管理運営を行っている仙南クリーンセンター、し尿処理施設、仙南リサイクルセンターそれぞれの処理実績量の確定に伴い、負担金を減額いたそうとするものです。  36、37ページをお開き願います。  6款農林水産業費1項農業費4目農業振興費17節公有財産購入費の800万円につきましては、昨日の議案質疑でご審議いただきましたので、説明は省略させていただきます。  6款1項7目地籍調査費の地籍調査事業に3,193万5,000円を計上しております。これは、東日本大震災以降、事業の重要性が認識され、厳しい予算配分が懸念されることから、今回、国の第二次補正予算を確保し、地籍調査事業のさらなる進捗を図ろうとするものでございます。  これに充当する財源として、24、25ページをお開き願います。  15款県支出金1項県負担金3目農林水産業費県負担金1節地籍調査費負担金に1,950万円を見込んでおります。  5ページをお開き願います。  第2表 繰越明許費でありますが、提案理由の際にご説明しましたとおり、地籍調査事業につきましては、事業の性質上、年度内にその支出が終わらない見込みであることから、繰り越しをいたそうとするものでございます。  36、37ページにお戻り願います。  6款1項8目水田営農活性化対策費19節負担金補助及び交付金に経営所得安定対策等推進事業費補助金として280万円を計上しております。これは、経営所得安定対策支援システムのうち、耕地台帳連動地図情報システムを導入し、現地確認作業等の効率化を図るものでございます。  これに充当する財源として、24、25ページをお開き願います。  15款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金1節農業費補助金に同額の280万円を見込んでおります。  36、37ページにお戻り願います。  6款2項林業費3目市行造林費13節委託料に556万4,000円の減額補正を計上しております。これは、5年ごとに森林経営計画に基づき予算化し、育成事業を進めてまいりましたが、近年、松くい虫やナラ枯れの被害により、未施業箇所がありましたので、事業費を減額いたそうとするものです。  これに伴う歳入としまして、24、25ページをお開き願います。  15款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金2節林業費補助金森林育成事業補助金を277万3,000円減額しております。  また、対象事業の変更に伴う歳入としまして、2節林業費補助金に、温暖化防止森林づくり推進事業補助金として258万4,000円を見込んでおります。  36、37ページにお戻り願います。  7款商工費1項商工費2目商工業振興費19節負担金補助及び交付金に、白石市空き店舗対策事業補助金として50万円、中小企業振興資金融資信用保証料補給金として656万8,000円を計上しております。これは、空き店舗対策事業実施の相談を受け、補助額を算出したところ、補助金に不足が生じたものであります。また、中小企業振興資金融資信用保証料補給金につきましては、資金活用件数が増加したため、補給金に不足が生じたものであります。  38、39ページをお開き願います。  7款1項4目観光費11節需用費の印刷製本費に216万円の減額補正を、同じく13節委託料にみちのくおとぎ街道インバウンド推進事業及び環蔵王インバウンド推進事業の委託料853万4,000円の減額補正を、同じく18節備品購入費にみちのくおとぎ街道インバウンド推進事業における甲冑等購入費300万円の減額補正をそれぞれ計上しております。これらは、平成30年度4月からの事業実施のため、当初予算に計上いたしましたインバウンド推進事業のうち、不採択となった事業について二次募集で申請を行いましたが、採択されなかったため減額をするものでございます。  これに伴う歳入としまして、22、23ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金4目商工費国庫補助金1節商工費補助金に、東北観光復興対策交付金の減として1,095万5,000円を計上しております。  38、39ページにお戻り願います。  7款1項8目白石スキー場費15節工事請負費に1,800万円の減額補正を計上しております。これは、ゲレンデ整備工事、リフトかけかえ工事、地下タンク修繕工事、それぞれの入札執行残額を減額するものでございます。  これに伴う歳入としまして、26、27ページをお開き願います。  21款市債1項市債3目商工債2節観光債に、白石スキー場整備(辺地)事業債の減として、同額の1,800万円を計上しております。  以上が市民経済部所管の主な補正予算であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 8 ◯山谷清委員長 次に、建設部関係について説明を願います。 9 ◯藤原裕建設部長 おはようございます。  それでは、建設部所管の主な補正予算についてご説明申し上げます。  まずは、主な歳入についてご説明いたします。  補正予算書の22、23ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金に998万4,000円を減額計上しております。これは、社会資本整備総合交付金事業地域住宅支援について、国費の配分が決定したことから、減額いたそうとするものです。  同じく5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備総合交付金のうち、地域住宅支援分として木造住宅の耐震診断及び耐震工事の関連で299万円、街路分として都市計画道路中河原白石沖線の関連で220万円を減額計上しております。  次に、24、25ページをお開きください。  先ほどの木造住宅の耐震診断及び耐震工事に関連して、こちらは15款県支出金2項県補助金6目土木費県補助金1節住宅費補助金に149万5,000円を減額計上しております。  次に、主な歳出についてご説明いたします。  38、39ページをお開きください。  8款土木費2項道路橋梁費1目道路橋梁総務費19節負担金補助及び交付金に47万円を計上しております。これは、七ヶ宿町と本市で管理延長の案分により負担しております七ヶ宿ダム右岸にある市道江志山線虎岩トンネルについて、点検の結果に基づき修繕設計業務を行いましたが、積算見直しによる事業費の増額により、本市負担分も増額となったため、計上するものでございます。  同じく、2項道路橋梁費2目道路維持費11節需用費に84万6,000円を計上しております。これは、市道街路灯などの電気料について、これまでの使用実績に基づき、今後不足が生じる見込みであることから、補正いたそうとするものです。  次に、4項都市計画費2目公園費17節公有財産購入費に89万円を計上しております。これは、市営緑が丘住宅に隣接して設置してあります緑が丘幼児遊園の一部として、新たに宮城県住宅供給公社から土地を購入する費用を計上するものでございます。  同じく、4項都市計画費3目街路事業費13節委託料に400万円を減額計上しております。これは、都市計画道路中河原白石沖線に係る国の防災・社会資本整備交付金の配分額が当初見込みより低かったことから減額いたそうとするものでございます。  次に、40ページ、41ページをお開きください。
     8款土木費5項住宅費1目住宅管理費12節役務費(手数料)に98万円を減額しております。これは、木造住宅の耐震一般診断及び耐震改修計画を実施した方に費用の一部を助成するものですが、当初見込んでいた申請件数を下回ったために減額いたそうとするものです。  同じく、1目住宅管理費17節公有財産購入費に111万円を計上しております。これは、市営緑が丘住宅に隣接している土地について、現在、市営住宅入居者の駐車場などに使用していることから、市営緑が丘住宅の一部として新たに宮城県住宅供給公社から土地を購入する費用を計上するものです。  同じく、1目住宅管理費19節負担金補助及び交付金に625万円を減額計上しております。これは、耐震診断を行った方が改修工事を実施した場合の助成事業で、今年度の実績が見込めないことから、木造住宅耐震改修工事助成補助金、あわせてリフォーム工事を実施した場合の木造住宅耐震改修工事促進助成事業補助金、合計で625万円を減額いたそうとするものでございます。  最後になりますけれども、同じく、5項住宅費2目子育て応援住宅管理費19節負担金補助及び交付金に24万7,000円を計上しております。これは、白石市子育て応援住宅入居者向け定住促進補助金として、補助金交付要綱に基づく第1号の申請があったことから、交付いたそうとするものでございます。  以上が建設部所管の主な補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 10 ◯山谷清委員長 次に、教育委員会関係について説明を願います。 11 ◯小室英明学校管理課長 おはようございます。  教育委員会所管に係る主な補正予算についてご説明いたします。  なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明申し上げます。  補正予算に関する説明書、40、41ページをお開き願います。  10款教育費2項小学校費1目学校管理費11節需用費に、燃料費として152万2,000円、光熱水費として157万9,000円を計上しております。これは、灯油代及び電気料に不足が生じることから、増額を計上するものであります。  10款2項2目教育振興費のスクールソーシャルワーカー活用事業費につきましては、8節報償費の謝礼及び9節旅費の計162万8,000円の減額を計上しております。これは、今年度の見込み額を精査したことによる減額であります。  これに充当する財源としまして、24、25ページをお開き願います。  15款県支出金3項県委託金3目教育費県委託金1節教育振興費委託金に、スクールソーシャルワーカー活用事業委託金として162万7,000円を減額計上しております。  42、43ページをお開き願います。  10款3項中学校費1目学校管理費11節需用費に燃料費として157万2,000円を計上しております。これは、灯油代に不足が生じることから、増額を計上するものであります。  次に、10款4項幼稚園費1目幼稚園費19節負担金補助及び交付金に幼稚園就園奨励費補助金の減268万1,000円を計上しております。これは、対象人数が当初の見込みより減ったことによるものであります。  これに充当する財源としまして、24、25ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金6目教育費国庫補助金3節幼稚園費補助金に補助額の確定に伴い、101万1,000円を計上しております。  42、43ページをお開き願います。  10款5項社会教育費4目文化財保護費の文化財保護事業費につきまして、7節賃金、11節需用費、14節使用料及び賃借料など、合計266万7,000円の減額を計上しております。これは、文化財発掘調査事業の件数の減によるものでございます。  これに充当する財源としまして、24、25ページをお開き願います。  15款県支出金2項県補助金7目教育費県補助金2節社会教育費補助金に60万円を減額計上しております。  以上が教育委員会関係の主な補正予算でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 12 ◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。  これより第15号議案・平成30年度白石市一般会計補正予算(第6号)の質疑に入ります。  なお、質疑される場合は、整理して予算書のページ数と項目を示して、簡潔に行うようお願いいたします。  質疑ありませんか。 13 ◯松野久郎委員 45ページの2番目の一般職の総括のところなんですが、今回の補正予算書を見ますと、ほとんどの職員給与が減になっております。恐らくこの総括表では6人の職員の方が減になって、それで給与だけで見ますと、8,700万円ほど減になっているわけですが、6人をこの8,700万円で割ると、1人1,400万円くらいなんです。きっとそうではなくて、途中でいろいろやめられた方とかなんかがあるんだろうと思うんですけれども、この職員のそれぞれの項目の中で一般職員の給与の減という内容、どのような形でこのようになっているのか。人員はほとんど固定だと思うんです。それが1億近い金額が減になっているんですけれども、それについてお伺いをいたします。 14 ◯大槻洋一総務部長 ただいまのご質疑にお答え申し上げたいと思います。  2月補正予算、人件費算出の主な増減の要因ということでございますが、まずプラス要因もございまして、プラス要因としては、給与改定に伴う増額といったものが約450万円くらいございます。それから、マイナス要因として4点ほどございます。  まず、新規採用、退職者等の差額が2,150万円ほど、それから育児休業者による人件費の減額ということで、こちらが約2,800万円程度、それから途中退職者による減額が1,600万円ちょっと、それから当初予算積算時からの人員減ということで、4名が研修所の派遣とか、休職によっておりますので、そちらが4,000万円程度ということでございまして、差し引きいたしまして1億100万円程度の減額ということになっております。 15 ◯四竈英夫委員 34、35ページでございます。4款衛生費1項保健衛生費4目生活環境費8節で、まちをきれいにリサイクル運動報償として165万4,000円を計上されておりますが、これらの交付基準と、それから現在までどのぐらいの実績があって、そしてなおかつこのぐらいの不足が生じたのか、その点についてお伺いいたします。 16 ◯古山光春市民経済部長 ただいまの四竈委員の質疑にお答えいたします。  まちをきれいにリサイクル運動報償金についてでございますが、これは廃棄物の減量化と資源の有効活用を図ると、あと、あわせて地域のコミュニティーづくりに資するということを目的としまして、平成3年10月から実施されております。  それで、132団体、子供会とか自治会、PTAなど、132団体が今登録をされています。それで、報償金の額につきましては、回収業者に対象となる回収品目、例えば新聞紙ですとか、金属類とか、そういう有価物を売却した販売額と同額を交付金として市から団体に回収量に応じて交付しております。また、重量によりましては加算金もつけております。  それで、現在、この交付金につきましては、年3回に分けて交付をしております。4月から7月分が1回目、8月から12月分までが2回目、あと1月から3月分までが3回目ということで交付をしているところでございますが、今年度、先ほども説明させていただきましたとおり、回収量の増加が多かったということでございます。  予算額で言いますと、当初予算370万9,000円に対して、12月までの支出が350万円ちょっとということで、残額が不足するということで、今回補正予算に計上させていただいたというところでございます。 17 ◯管野恭子委員 ページ数が38、39。8款4項2目17節公有財産購入費89万円、土地購入費出ていますが、これらの面積をちょっと教えていただきたいなと思いました。  同じく一緒ですので、次の40、41ページのところにもございまして、これは8款5項住宅費1目17節のところに111万円、公有財産購入、こちらのほうの面積も伺います。 18 ◯菊地正昭副市長 公有財産購入費の面積のお話でございますけれども、初めに、公園の土地の89万円でございますけれども、こちらにつきましては2,355.7平米という面積でございます。それから、41ページの住宅管理の17節公有財産購入費の土地の面積については、2,932.72平米ということでございます。住宅管理については、現在も入居者の方々の駐車場として使われているというのが現状でございます。 19 ◯管野恭子委員 ページ数が36、37、7款商工費1項2目19節、白石空き店舗対策事業補助金50万円が追加となっておりますが、これは当面手を挙げている、これを利用するようなニーズがあるのかどうか、もしあれば、そのあたりを具体的に教えていただければと思います。伺います。 20 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  ただいま2件、飲食店の出店ということで申請を出したいというご希望をいただいております。 21 ◯管野恭子委員 大変うれしいお話でございますが、これは雇用も見込めるようなお店なのでしょうか伺います。 22 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  人数的には少ないかと思いますが、雇用は生まれるものと考えております。店舗的にも飲食店でございまして、そんな大きい面積ではございませんので、空き店舗利用でございますので、多少雇用は出てくるのかなとは思っております。申請書がまだ出ていませんので、詳しくはちょっとわかりませんので、ご理解いただきたいと思います。 23 ◯沼倉啓介委員 36、37ページの7款商工費1項商工費2目商工振興費19節負担金補助及び交付金、ここに中小企業振興資金融資信用保証料補給金656万8,000円ほど計上されておりますが、先ほどの歳入の説明の中で、個人及び法人は個人所得の増と、それから企業業績の増による増額補正という絡みでなされていると。それと、この市が各銀行に預託をして起業になっている方、あるいはそういう方々が借入金として中小企業振興資金の融資を受けたときに、その保証料を補填するという形のものだと思うんですが、これとの関連性、今ここで656万8,000円を増額補正するということは、需要が大きくて不足を生じるとか、そういう形の中でここを増額補正しているのかどうか、ちょっとお聞かせをいただければ。 24 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  この増加につきましては、昨年度の実績から現在の保証料補給後差し引いた金額です。今後、ふえるかどうかはわからないんですけれども、昨年度の実績からして大体この金額が不足するという見込みで補正をしております。 25 ◯沼倉啓介委員 大体銀行もプロパー資金を貸し出すよりも代理貸したるこの中小企業振興資金を貸し出す例がなかなか数として多いということなんですが、ここ2年間ぐらいの利用実績の件数というのはどのような形で推移しているのかお聞かせをいただければありがたい。 26 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  平成28年度の貸付実績ですが、貸付件数60件、保証金額が5億3,047万円となっております。平成29年度におきましては、貸付件数は同じ60件、保証金額としまして6億2,040万円となっております。 27 ◯四竈英夫委員 24、25ページでございます。15款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金2節林業費補助金ということで、温暖化防止森林づくり推進事業補助金として258万4,000円を計上されておりますが、この実施されている地区と、それから、おおよその面積がおわかりであれば教えていただきたいと思います。 28 ◯安藤信行農林課長 おはようございます。  四竈委員の質疑にお答えをいたします。  温暖化防止の森林づくり事業につきましては、14.47ヘクタールを対象として取り組んだものでございます。歳入につきましては、予算書に記載のとおりとなっております。全体の当初の計画では74.99ヘクタール、実際に施業できたのが52.94のうち14.47ヘクタールが温暖化防止森林づくり事業で取り組んだものでございます。 29 ◯沼倉啓介委員 私がこんなことを質疑すると笑われるかもしれないんですが、ちょっと教えてください。  26、27ページに、20款諸収入5項1目6節雑入の中に、先ほど新市町村振興宝くじ市町村交付金、交付金確定により658万3,000円を上げたという形ですよね。恐らくそれに伴う歳出がここに載ってきていないというのは、これは何か理由でも生じるんでしょうか。  恐らく6月の補正あたりで歳出が出てくると思うんですが、交付金の確定をするということは大体中身的にはもう確定しているという形の中でここに計上されたものではないんですか。 30 ◯山家英男財政課長 ただいまの沼倉委員の質疑にお答えいたします。  この交付金につきましては、一般財源ということでご理解をいただきたいと思っております。 31 ◯沼倉啓介委員 ちょっとわかりません。もう一度お願いします。 32 ◯山家英男財政課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  ハロウィーンの宝くじの交付金ということで、一般財源として扱っております。 33 ◯沼倉啓介委員 改めてお聞きしますが、例えば歳出の欄で補正額の財源内訳、特定財源と一般財源とありますよね。この一般財源の管理というのはどのような形でなさっているんですか。この一般財源の概念規定というのはどのような形でご説明していただければわかるんですか。例えば交付金が決定した、だから一般財源として扱うと。交付金が確定したら一般財源として扱う、それはまだ金が入ってきてないから一般財源として取り扱うという形の考え方なんですか。そこら辺ちょっと理解できません。もう一度お願いします。 34 ◯菊地正昭副市長 一般財源、特定財源のお話でございますけれども、特定財源と言われますものには国県支出金が代表的なもの、それから市債が入ってくるのかなと思っております。また、その他の財源ということになりますと、例えば臨時の職員の保険の負担金とか、給食への負担金とか、そういうのがその他のほうで入ってくるのかなと認識はしております。  それで、今回のこの宝くじの交付金につきましては、いわゆる先ほども話が出ましたけれども、ハロウィーンの売上金の中から市町村へ分配をするという形で、各市町に今回この額が提示されて入ってきているということで、一般財源という形で扱わせていただいているということでございます。よろしくお願いします。 35 ◯沼倉啓介委員 ここら辺が地方自治会計の難しいところで全然理解できないところなんですが、例えばじゃあいい例が1つ、教えてください。  36、37ページの昨日の質疑の中で交わされていた例えば農産物等販売施設整備事業800万円、土地購入費として出しますよね。これが一般財源から捻出されたという形のものであれば、この経過、ちょっと具体的にわかりやすく説明してもらえませんか。 36 ◯菊地正昭副市長 36、37ページの公有財産購入費の例でということでございますけれども、この800万円につきましては、昨日ちょっと澁谷議員のお話でさせていただきましたけれども、いわゆる単費でということで、今回購入をするということでございますけれども、例えば小十郎まちづくりネットワークのほうからいただいたお金が700万円で、白石市から100万円を積んだ基金から支出をするということであれば、この特定財源のほうから支出したという形になってくるのかなとは思いますけれども、今回の場合はそのままお金が、ご存じのようにもう平成30年度の当初でお出しした、9月でお出ししたということで、ゼロになっていますよということで、今回のこの土地の購入費については、あそこの利用率が大分高いようなので土地が必要になったと、駐車場が必要になったということで、単費で買い上げるということのご提案を差し上げたということでございます。よろしくお願いします。 37 ◯沼倉啓介委員 副市長、もう一回教えてください。  この一般財源というのは、要するに企業で言う金銭出納帳みたいな形の単費、いわゆる自分の自己財源としてある中に、例えばさっきの宝くじだったら、それを入れましたよと。今回、この800万円は、いわゆる自己財源から持ち出しましたという形を一般財源として表現したというだけの話ですか。 38 ◯菊地正昭副市長 先ほどからこの宝くじの振興資金については、特に色がついていないというお金でございます。先ほどもお話ししましたけれども、例えば道路を直すんであれば、国から2分の1が来ますとか、市債をそこに充てなさいと。その市債は交付税で見ますよというようなことで特定されるということであれば、こちらのほうの特定財源の中に入れるということなんですけれども、この交付金については、特に色がついてなくて、各市町村に割り当てが、人口とか、そういうものを勘案してこのくらいのお金を市のほうに、町のほうに差し上げますよということの内容なので、今回は一般財源という形でどこの事業に充てるという形にはなっていないということでございます。 39 ◯大野栄光委員 36ページ、6款農林水産業費1項7目地籍調査費でありますが、この地籍調査費という現在の作業はどの辺でなされているのか。そしてまた、今後何年で見通しというものがあればお知らせいただきたいと思います。 40 ◯安藤信行農林課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。  今回、補正で提案させていただいております予算につきましては、平成31年度で本来予定すべき本町、八幡町、益岡などを含めまして0.77平方キロメートル、さらに追加地区としては駅前方面、兎作、沢目など、2,842筆ほどを補正予算の中で平成31年度取り組んでいきたいということでございます。終了年度は、以前にも申しました平成33年度完了予定を見越して現在進めております。 41 ◯大野栄光委員 終わった方から課税されて、そして、まだ終わらない方たちには固定資産税の課税の増減というものがありますので、その辺どおり平成33年で終わるというただいま課長の答弁でありましたが、改めて平成33年で全て終わるということなんでしょうか。 42 ◯菊地正昭副市長 今、地籍調査の終了年度のお話でございますけれども、平成33年度ということで、平成34年3月までには終わりたいと、そういう目標を立ててございます。そういう意味では、今回の補正の中にこの予算を組ませていただきましたのも、結局は国の補正予算があるということで、幾らでも早く、そしてやっぱり今委員がおっしゃったように、終わったところと終わらないところの差が出てくるのかなと思いますので、一刻も早くそういう形で確定をしたいということで、今急いでいる事業でございます。  もう一つは、国の補助がいつまで続くんだというちょっと危惧もございます。ですから、やれるんだったならばなるべく早くやりたいということで取り組んでいるところでございます。平成33年度を目途にやりたいというふうに思っております。 43 ◯大野栄光委員 はい、わかりました。  次の質疑をさせていただきます。  41ページ、9款消防費1項5目13節にハザードマップ作成業務委託料とありますが、このハザードマップを作成するに当たりまして、どんなメンバーで作成に当たるのかお尋ねいたします。 44 ◯後藤滝雄危機管理課長 ただいまの大野委員の質疑にお答えいたします。  ハザードマップは、新年度にこれから詳細を詰めていきたいと思っておりますが、それに掲載するデータにつきましては、浸水想定区域であるとか、土砂災害警戒区域等を考えておりまして、そちらからデータをもらってつくるということになっております。今後、詳細を詰めた後、業者等を決めて作成していくという段取りになっております。 45 ◯大野栄光委員 浸水やら土砂災害等を鑑みてハザードマップ作成に当たるとありますが、今、いろいろな災害が想定されております。例えば強風とか、そしてまた、火山災害とか、そういったものもそのハザードマップの中に取り入れてもらえるのかどうか再度お尋ねいたします。 46 ◯後藤滝雄危機管理課長 お答えします。  掲載するデータにつきましては、先ほど申し上げました浸水想定区域、土砂災害警戒区域等、いわゆるレッドゾーンとか、イエローゾーンというものを考えておりまして、火山災害につきましては、火山災害のハザードマップがございます。そちらについては、そちらで対応していきたいと考えております。今回掲載するのは浸水想定区域と考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。 47 ◯菊地忠久委員 ただいまの大野委員の質疑に関連いたしまして、ハザードマップで作成することはいいんですけれども、そしてこれは市民の方に配るということですが、市としてこれをつくった後、これを活用して何か取り組みというのはお考えあるのか伺います。 48 ◯後藤滝雄危機管理課長 ただいまの菊地委員の質疑にお答えいたします。  ハザードマップにつきましては、平成31年度中に作成するように考えております。平成31年度末にはできるという段取りで考えておりまして、可能であれば平成32年度、2020年の総合防災訓練等のときに住民に説明できれば、皆さんの負担にもならないかなと考えております。 49 ◯管野恭子委員 ただいまのハザードマップについて関連で伺います。  今回のハザードマップの作成事業は、既に平成26年度に作成したものがあるんですが、平成27年7月に水防法改正などによってこれがまたつくられるということなんですが、洪水浸水想定区域内区図とか書いてあるんですけれども、もうちょっと詳しく、こういったものにより視点を当てて、もうちょっと具体例を挙げた説明をお伺いいたします。 50 ◯後藤滝雄危機管理課長 ただいまの管野委員の質疑にお答えします。  浸水想定区域の具体例ということになろうかと思いますが、具体例と申しましても、なかなか口で説明するのは難しいんですが、宮城県で作成した浸水想定区域、これが平成29年5月30日に指定したものがございます。浸水想定区域については、そちらを活用して作成していきたいと考えております。 51 ◯山谷清委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯山谷清委員長 質疑なしと認めます。よって、第15号議案・平成30年度白石市一般会計補正予算(第6号)の質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。      午前11時14分休憩
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時15分開議 53 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第15号議案は原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第16号議案から第20号議案 55 ◯山谷清委員長 第16号議案・平成30年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から第20号議案・平成30年度白石市下水道事業会計補正予算(第3号)までの計5議案を一括議題といたします。  順次、当局の説明を求めます。  最初に、第16号議案・平成30年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から第18号議案・平成30年度白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの計3議案について説明を願います。 56 ◯庄司昭利保健福祉部長 初めに、国民健康保険特別会計の補正予算の主な内容についてご説明いたします。  まず、歳入についてご説明いたします。  補正予算書の54、55ページをお開き願います。  1款国民健康保険税1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税に1,490万円の減額を計上いたしております。これは、一般被保険者の減少及び滞納繰越額の減により減額を見込んでおります。  56、57ページをお開き願います。  1款1項2目退職被保険者等国民健康保険税に578万円の減額を計上いたしております。これは、退職被保険者の減少及び滞納繰越額の減により減額を見込んでおります。  58、59ページをお開き願います。  4款県支出金1項県補助金1目保険給付費等交付金1節普通交付金に1億6,870万円を計上いたしております。これは、歳出の保険給付被保険者と同額が交付されることから、保険給付費の増額に伴い、増額補正いたそうとするものです。  同じ2節特別交付金に1,102万4,000円を計上いたしております。これは、県繰入金2号ほかの交付予定通知により、増額補正いたそうとするものです。  6款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金に662万5,000円の減額を計上いたしております。これは、低所得者の保険税軽減分などに対する国、県からの交付と市からの繰入額であり、当初見込み額より国保税の減免額が低かったことなどから、減額いたそうとするものであります。  6款2項財政調整基金繰入金1目財政調整基金繰入金に4,000万円の減額を計上いたしております。これは、国保事業費納付金の確定により、財政調整基金繰入額を減額いたそうとするものであります。  次に、歳出についてご説明いたします。  60、61ページをお開き願います。  2款保険給付費1項療養諸費に1億3,970万円、2項高額療養費に2,900万円それぞれ増額計上いたしております。これは、これまでの実績をもとに今年度中に必要な保険給付費を見込み、それぞれ増額いたしております。これらに充当する財源としては、歳入で説明いたしました国庫支出金等になります。  3款国保事業費納付金1項国保事業費納付金1目国保事業費納付金に6,704万6,000円の減額を計上いたしております。これは、本算定確定通知により、国保事業費納付金の額が確定したことから、不用となる額を減額補正いたそうとするものです。  以上が国民健康保険特別会計の主な補正予算でございます。  次に、介護保険特別会計補正予算の主な内容についてご説明いたします。  まず、歳出についてご説明いたします。  なお、歳入につきましては、歳出の増減に基づきまして、国庫支出金、支払基金交付金、県、市等の負担割合により、それぞれ増減補正額を計上いたしております。  68、69ページをお開き願います。  2款保険給付費につきましては、これまでの実績をもとに今年度中に必要な保険給付費を見込み、介護サービス諸費は増額し、介護予防サービス等諸費や特定入所者介護サービス等費などは減額いたしております。  70、71ページをお開き願います。  3款地域支援事業費3項包括的支援事業費・任意事業費3目任意事業費20節扶助費に、寝たきり老人等紙おむつ給付費に95万1,000円を計上いたしております。これは、寝たきり老人等紙おむつ給付事業の利用者数が増加していることから、増額補正いたそうとするものであります。  介護保険特別会計の主な補正予算につきましては以上でございます。  続きまして、後期高齢者医療特別会計補正予算の内容についてご説明申し上げます。  80、81ページをお開き願います。  歳入の1款後期高齢者医療保険料1項後期高齢者医療保険料につきましては、これまでにおける被保険者の死亡や異動に伴う保険料の減収などを見込み、1,458万円を減額計上いたしております。  歳出については、2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金に2,143万5,000円を減額計上いたしております。これは、保険料納入実績や保険基盤安定拠出金の確定等に伴い、減額いたしております。  以上が後期高齢者医療特別会計の主な補正予算でございます。  これで3特別会計の補正予算の説明を終わりますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 57 ◯山谷清委員長 次に、第19号議案・平成30年度白石市水道事業会計補正予算(第2号)及び第20号議案・平成30年度白石市下水道事業会計補正予算(第3号)について説明を願います。 58 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 それでは、水道事業会計補正予算の主なものについてご説明いたします。  補正予算に関する説明書、83、84ページをお開きください。  収益的支出についてご説明いたします。  1款1項各目の一般職員人件費の補正につきましては、人事異動等に伴う本年度の人件費が確定したことによるものでございます。  6目資産減耗費に970万3,000円を計上しております。この主なものは、旧湯元簡易水道の取水施設廃止に伴い、浄水設備や揚水ポンプなどを撤去したことにより、固定資産除却費として計上したものでございます。  85、86ページをお開きください。  資本的収入及び支出についてご説明いたします。  収入において、1款1項1目企業債を1億4,060万円減額しております。これは、県道白石丸森線の改良工事のおくれにより、予定していた配水管布設工事の一部ができなくなったこと及び老朽管更新の実施設計に不測の時間を要し、一部区間について、年度内発注の見込みが立たないため、その分の資金となる企業債が不用となったものでございます。  同じ理由から、次の支出につきましても、1款1項2目配水施設整備費の工事請負費を1億6,100万円減額しております。  次に、13ページをお開きください。  財源といたしましては、補正予算第3条において、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,095万3,000円を2,902万7,000円に、当年度分損益勘定留保資金7,590万8,000円を6,738万4,000円に改めまして補填するものでございます。  以上が水道事業会計の補正予算でございます。  次に、下水道事業会計補正予算の主なものについてご説明いたします。  92、93ページをお開きください。  収益的収入及び支出について、収入からご説明いたします。  1款2項5目国庫補助金150万円の減につきましては、交付金事業の確定によるものでございます。  次に、支出において各款項目の一般職員人件費の補正につきましては、人事異動等に伴う本年度の人件費が確定したことによるものでございます。  1款1項1目管渠費の委託料を300万円減額計上しております。これは、内水ハザードマップ作成委託料の確定によるものでございます。  94、95ページをお開きください。  資本的収入及び支出について、収入からご説明いたします。  1款1項1目企業債を700万円減額計上しております。これは、流域下水道建設負担金に充てる企業債の減及び借換債の減によるものでございます。  2項1目国庫補助金150万円の増につきましては、雨水管渠補助事業費の増に伴うものでございます。  次に、支出についてご説明いたします。  1款1項4目流域下水道建設負担金397万7,000円の減につきましては、平成30年度の流域下水道建設負担金が確定したことによるものでございます。  6目雨水管渠補助事業費300万円の増につきましては、同じ交付金事業であります内水ハザードマップ作成委託料の減額分について、雨水管渠工事に組み替えることにより、事業の進捗を図ろうとするものでございます。  次に、15ページをお開きください。  財源といたしましては、補正予算第3条において、当年度損益勘定留保資金4億2,277万9,000円を4億2,771万2,000円に改めまして補填するものでございます。  以上が下水道事業会計の補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 59 ◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  なお、質疑される場合は、整理してページ数と項目を示してから、簡潔に質疑されるようお願いいたします。  最初に、第16号議案・平成30年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、次に、第17号議案・平成30年度白石市介護保険特別会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、第18号議案・平成30年度白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、次に、第19号議案・平成30年度白石市水道事業会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。 63 ◯松野久郎委員 83、84ページ、1款1項6目資産減耗費についてご質疑いたします。  先ほどの説明で、機械等の除去費ということで970万3,000円を計上してございます。そこで、87ページをちょっとごらんください。  このキャッシュ・フローのところに資産減耗費というのがあるんですが、ここを見ますと、資産減耗費が1,931万1,000円と計上されております。第433回、前回のキャッシュ・フローを見てみますと、ここには100万円の計上となっていたんですが、今回、この970万3,000円のほかに資産減耗費としてあるのか、その辺がどのような金額になっているのかについてお伺いをいたします。 64 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 ただいまの松野委員の質疑にお答えいたします。  資産減耗費についてでございますが、今回は主なものにつきましては、ご説明いたしましたとおり、旧湯元簡易水道の取水施設の浄水設備及びポンプ施設の除却ということでございますが、そのほかにも細かい機械器具、備品等の整理に伴う増減が若干ございまして、ちょっと手元に今詳細な資料を持っておりませんが、それらの合計としての計上とさせていただいております。 65 ◯松野久郎委員 そういったことだろうと思うんですが、第433回のときは100万円計上されていまして、今回のと合わせると実質の金額では1,070万3,000円なんです。ここには1,900万円なので、個々の小さいものというよりは、約900万円くらいが減耗費としてここに計上されていないんです。  その約900万円というのは、この3カ月間にどこで、まだ減価償却にいっている前だと思うんですけれども、固定資産除却費ということで、どこに使われているのかというのがちょっと、使われたというか、減耗したのかというのが見えないんですけれども、恐らくそんな小さなものではなくて大きなものだと思うんですが、その辺いかがでしょうか。 66 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。  ただいま手元にちょっと資料がございませんので、後ほど答弁させていただきたいと思います。 67 ◯山谷清委員長 当局の答弁を午後にいたしまして、午後1時まで休憩いたします。      午前11時36分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後 1時00分開議 68 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  9番大野栄光委員から午後の予算審査特別委員会を早退する旨の届け出がありました。  先ほど答弁を保留しておりました松野久郎委員の質疑について答弁を求めます。 69 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 先ほどの松野委員の資産減耗費関係のご質疑に対してお答えさせていただきます。先ほどは大変失礼いたしました。  まず、今回、補正で計上させていただいております970万3,000円でございますが、こちらの内訳につきましては、湯元取水施設の撤去等に伴います除却費が1,831万1,000円でございます。一方、この固定資産除却費の中には岩ノ上の取水施設の撤去の詳細設計が含まれておりまして、この詳細設計業務につきまして、設計内容の変更から不用額として860万8,000円が発生しております。この1,831万1,000円と860万8,000円の差額でもって970万3,000円の補正額となっておるものでございます。  キャッシュ・フロー計算書に記載させていただいております資産減耗費につきましては、現金支払いが伴う分につきましては含まれませんので、湯元取水施設関連の1,831万1,000円と、あと当初計上しておりました100万円が合算になりまして1,931万1,000円という数字になっておるところでございます。
    70 ◯松野久郎委員 ということは、1,931万1,000円は、今資産減耗費の今回の970万3,000円、これは今お話しいただいたんですけれども、不用費にいったりなんだりしているわけですので、逆にこのキャッシュ・フローの1,931万1,000円にはならない、もっと低い額になるんじゃないですか、計算するとこの金額になるんですか。もう一度だけお願いします。 71 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 キャッシュ・フロー計算書には、湯元取水施設等の機械設備等の撤去に伴います1,831万1,000円がキャッシュ・フローの資産減耗費に加算になっております。先ほどご説明いたしました岩ノ上の取水施設撤去の詳細設計、委託業務でございますが、こちらのほうはキャッシュ・フロー計算書には反映されない数字であるということでご理解いただきたいと思います。 72 ◯松野久郎委員 ということは、その部分はこの収益的支出のどこにじゃあ計上になる。きっと私たちがこれを見たときに、それが載っていないとどこでやりくりしているのかというのがわからないと思うんです。  なぜこういうことを言っているかというと、この次、平成31年度予算を組んでいるわけですけれども、結局キャッシュ・フローで最終的に当年度の、平成30年度の純利益が出てきて、それが平成31年度に反映されるわけですけれども、その額がよくわからなくなってくると思うんです。  要はお示しされている、今回も収益的支出だけで収入はなかったと思うんですけれども、収入表も入っていない。BSも入っていない、PLも入っていないということは、どこでこれをいいとするのか、非常に判断に悩むんだろうと思うんです。  したがって、今ちょっとお話をいただいたように、その入っていない部分、実際この970万3,000円を前回の定例会でお示しいただいた100万円を足すと、1,070万3,000円にしかならないんです。それが1,931万1,000円になっているということは、今説明していただいたその費用が入っているということなんですけれども、少なくなっていればわかるんです。でも、これ1,900万円と多くなる。ここに計上されている資産減耗費が出ています。それを単純に足しただけでも、結局ここに計上になっている額が少ないので、ここが計上になっている額がキャッシュ・フローの額がそれと合うんだったらいいんですけれども、合わない理由今おっしゃった。そうすると、それはこの支出のどこに計上されているのかというと、そこがちょっとわからないんです。  設計費でも何でもいいんですけれども、撤去するための設計費であればそれも入ってくるのかなと思いますけれども、これはあくまでもここで今言っているのは、減価償却にいく前の、要するに資産減耗費になっているので、まだ減価償却していませんから、そうすると、そこのお金はじゃあ本来であればどこに計上するようになっているんですか。 73 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。  資産減耗費の中で、湯元取水施設のように、実態的に固定資産として計上しているものがございます。これにつきましては、当然取得をいたしまして、減価償却に伴いまして残存価格があるわけでございますが、その分につきまして、除却の際にはその分を計上しておるものでございますけれども、それが1,831万1,000円になるということでございまして、一方、岩ノ上のような撤去にかかわる設計業務につきましては、いわゆる物としての固定資産ではございませんので、これはキャッシュ・フローのほうには、やはりこちらには載らないということになっております。  おっしゃるとおり、少々わかりにくいという部分があるのかなと思いますが、これにつきましては、公営企業の会計手法にのっとってキャッシュ・フロー計算書も作成しておりますので、必要な部分につきましては、今後も詳細な説明を行わせていただきたいと存じます。 74 ◯松野久郎委員 資産減耗費の中で970万3,000円と計上してもあるんですが、本当は1,831万1,000円かかったということで、その1,831万1,000円はキャッシュ・フローの中では出てくるけれども、この収益的支出とか、そういうところにはあらわすことができないんだと、最後です、そういう理由でいいですか。 75 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。  目及びいわゆる節の部分の項目につきましては、固定資産除却費ということで上げさせていただいておりましたが、松野委員ご指摘のように、わかりにくいという、当然ご指摘のとおりの部分もあるかと思いますので、項目の設定等につきましては、今後検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 76 ◯松野久郎委員 最後にします。BS貸借対照表、あとPL損益計算書、これがあればキャッシュ・フローが出てくるわけですので、これが載っていないので、ちょっと見えないのかもわかりませんが、私たちがこの予算書を見たときに、例えば収益的収入、収益的支出、そしてまたここに資本的収入、資本的支出の中で、今回は増減分しかないので、全て見ていませんから何とも言えないと私も思うんですけれども、ただ、項目的に今まで上げてなかった6目資産減耗費というのを項目で上げたわけですから、上げたということは、それに対して、今ここに上がっている970万3,000円がいつの間にか1,831万1,000円になったということでは、やはりそれはどこをじゃあ見ればいいんだというのを、附則でもなんでもいいので、つけてくれればそれはわかりやすいと思うんですけれども、この3カ月間に何かでもう減価償却するための準備をしているというふうにしか見えない。見えない金が、ここの湯元の件はわかりましたけれども、湯元以外でも何かやっているんではないかという、そういうふうにこの中から感じられましたので、また平成31年度の部分も見れば、平成31年度にはBSもPLもついていますので、まだそこで見てみて、またわからないときは質疑をしたいと思います。回答は要りません。 77 ◯山谷清委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、次に、第20号議案・平成30年度白石市下水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯山谷清委員長 質疑なしと認めます。よって、第16号議案から第20号議案までの計5議案の質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。      午後1時14分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後1時14分開議 80 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております第16号議案から第20号議案までの計5議案を一括して採決いたします。これら5議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第16号議案から第20号議案までの計5議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第21号議案 82 ◯山谷清委員長 次に、第21号議案・平成31年度白石市一般会計予算を議題といたします。  順次当局の説明を求めます。  最初に、総務部関係について説明を願います。 83 ◯大槻洋一総務部長 総務部所管の主な当初予算についてご説明いたします。  初めに、歳入についてご説明いたします。  予算に関する説明書の5ページをお開き願います。  平成31年度の市税につきましては、前年度比1.2%、4,547万7,000円増の38億4,396万3,000円を計上いたしております。  8ページ、9ページをお開き願います。  1款市税1項市民税1目個人市民税につきましては、納税義務者数はほぼ前年並みと見込み、個人所得の増から課税標準額の若干の増加を見込み、所得割で0.5%、618万9,000円の増で、全体では0.5%、651万4,000円増の12億6,656万1,000円を計上いたしております。  2目法人市民税につきましては、引き続き全体的な経済の好況を反映し、前年並みの企業の業績を見込み、法人税割で1.0%、193万3,000円の増額を見込み、全体では0.9%、259万円増の2億8,468万4,000円を計上いたしております。  2項固定資産税につきましては、土地について下げどまりの傾向が見てとれることから、ほぼ前年並みを見込み、家屋については取り壊しの減少と新築家屋の増を見込み、2.7%、1,981万3,000円の増とし、償却資産については、近年企業の設備投資が堅調であることから、4.7%、2,862万9,000円の増額を見込み、全体としては2.2%、3,838万3,000円増の18億1,366万3,000円を見込んでおります。  10ページ、11ページをお開き願います。  3項軽自動車税1目軽自動車税につきましては、登録台数の増加や新税率での課税の影響のほか、自動車取得税の廃止により導入される環境性能割が市税となることから、全体として6.5%、696万3,000円増の1億1,447万5,000円を見込んでおります。  4項市たばこ税につきましては、健康志向等による消費本数の減少により、3.8%、894万4,000円減の2億2,841万4,000円を見込んでおります。  12ページ、13ページをお開き願います。  6項入湯税につきましては、平成29年度に対象旅館1社が廃業したこともあり、入湯客の減少傾向が見込まれ、全体では8.4%、60万3,000円減の660万5,000円を計上いたしております。  7項都市計画税につきましては、土地については市全体で見ると、固定資産税と同様に下げどまりも見受けられるものの、都市計画税の課税エリアである中心部においては、依然として地価の下落が続いているため、減額となる見込みであり、一方、家屋については、新築が都市計画税の課税エリアに集中しているため、全体では0.4%、57万4,000円増の1億2,955万1,000円を見込んでおります。  14ページ、15ページをお開き願います。  11款地方交付税に総額40億円を計上いたしております。内訳としまして、地方交付税は、地方財政計画や前年度実績等を考慮して前年度比1億円減額の37億円を計上いたしております。特別交付税は、前年度と同額の3億円を計上いたしております。  また、2款地方譲与税から10款地方特例交付金及び12款交通安全対策特別交付金につきましては、それぞれ地方財政計画や過去の実績等に基づき積算して計上いたしております。  なお、9款環境性能割交付金につきましては、自動車税における環境性能割の導入に伴い創設されるものでございます。  26ページ、27ページをお開き願います。  19款繰入金1項基金繰入金に総額9億7,229万6,000円を計上いたしております。主な内訳は、1目財政調整基金繰入金に5億600万円、2目減災基金繰入金1億1,100万円、3目都市整備基金繰入金に3億3,500万円など、主要3基金で9億5,200万円を計上いたしております。  30ページ、31ページをお開き願います。  22款市債に7億7,720万円を計上いたしております。主な内訳は、3目商工債に1億2,960万円、4目土木債2節都市計画事業債に1億8,720万円、6目臨時財政対策債に3億9,000万円を計上いたしております。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。特定財源等につきましては、その都度ご説明いたします。  34ページ、35ページをお開き願います。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費19節負担金補助及び交付金、仙南地域広域行政事務組合負担金に4,100万円を計上いたしておりますが、仙南地域広域行政事務組合及び白石市外二町組合に係る予算計上については、おおむね9割の金額を計上いたしております。  3目広報広聴費18節備品購入費に、業務用パソコン等購入費として255万円を計上いたしております。これは、広報しろいし作成用パソコンに搭載されているウィンドウズ7のサポートが平成32年1月で終了するため、新たに広報作成専用パソコン2台と広報作成に係る関係ソフトウェアの購入費用でございます。  36ページ、37ページをお開き願います。  6目財産管理費14節使用料及び賃借料に、職員用パソコン賃借料として666万4,000円を計上いたしております。これは、職員の業務用パソコンの更新に係るもので、現在、使用しているパソコンに搭載されているウィンドウズ7のサポートが平成32年1月で終了すること、また、機器の経年劣化に伴い更新が必要となることから、当該経費を計上いたしております。  38ページ、39ページをお開き願います。  18節備品購入費に987万1,000円を計上いたしております。その主なものは、職員用業務パソコンのディスプレイに係る費用を計上いたしておりますが、これは、パソコン更新に係る全体の経費を節減するため、当該経費を計上いたしております。  7目企画費13節委託料に1億163万6,000円を計上いたしております。主な内容は、第6次白石市総合計画・第3次白石市国土利用計画策定業務委託料及び市民バス運行委託料を計上いたしておりますが、そのほか大坂夏の陣再現イベント関連事業におけるイベント開催委託料及びイベントで使用する物品等の借用に関する委託料、また、平成31年度も戊辰戦争150年事業「しろいし慕心プロジェクト」を継続することから、歴史文化の魅力向上業務委託料等を計上いたしております。  18節備品購入費に1,975万円を計上いたしておりますが、その主なものは、2台の市民バス車両購入費として1,949万2,000円を計上いたしております。これは、市民バスの計画的な更新を図り、安全運行を図るとともに、中心市街地循環便等の運行に必要となるバス2台分の車両購入費でございます。  40ページ、41ページをお開き願います。  10目オリンピック推進費14節使用料及び賃借料に251万3,000円を計上いたしております。これは、ベラルーシ新体操ナショナルチーム事前合宿に伴う新体操マットの借り上げ、音響機器、バレエバー・リースの費用を計上いたしております。  19節負担金補助及び交付金に520万円を計上いたしております。これは、ベラルーシ新体操ナショナルチーム事前合宿に伴う費用として「白石市・柴田町・仙台大学東京オリ・パラ事前合宿招致推進協議会」に対し、負担金として支出いたそうとするものでございます。  42ページ、43ページをお開き願います。  15目情報化対策費13節委託料にネットワーク機器更新業務委託料を計上いたしております。これは、外部情報系・内部情報系及び内部業務系ネットワーク機器(情報センターL3スイッチ、各拠点スイッチ等)が老朽化しているため、その機器を更新するものでございます。  44ページ、45ページをお開き願います。  18目スパッシュランドしろいし費13節委託料に9,540万円を計上いたしております。これは、平成31年度のスパッシュランドしろいしの指定管理者委託料でございます。  同じく、15節工事請負費に420万円を計上いたしております。これは、スパッシュランドしろいし3階レストランのエアコンが故障し、冷暖房の使用ができなくなっていることから、更新に要する工事費、また本館3階ゆとりの間について、個別にエアコンを設置し、室内の空調を常時調整できるようにするための工事費用でございます。  19目白石城関連費11節需用費のうち修繕料に118万5,000円を計上いたしております。これは、白石城関連施設の突発・緊急的な修繕対応に係る費用を計上するとともに、ミュージアム内レストランに設置してある暖房機器の更新を行おうとするものでございます。  同じく13節委託料に2,270万円を計上いたしております。これは、平成31年度の白石城・白石城歴史探訪ミュージアム・武家屋敷(旧小関家)及び小十郎プラザの指定管理者委託料でございます。  20目文化体育活動センター費13節委託料に9,910万円を計上いたしております。これは、平成31年度の白石市文化体育活動センター指定管理者委託料でございます。  同じく15節工事請負費に150万円を計上いたしております。これは、ホワイトキューブ・コンサートホール2階ノビレに敷いてあるカーペットについて、経年使用による破損した部分を修繕するための工事費用でございます。  46ページ、47ページをお開き願います。  23目震災復興対策費13節委託料に511万7,000円を計上いたしております。これは、宮城県被災した子どもの健康・生活対策等総合支援事業費補助金を活用し、福岡長袋字八斗蒔地内に整備を進めております子育て支援・多世代交流複合施設こじゅうろうキッズランドなど、賑わい交流拠点しろいしSunParkを中心に、市内で子育てイベント及び専門家による遊びの支援、演劇等の巡回公演を開催するための委託料で、これにより子供たちの元気で健やかな成長を促そうとするものでございます。  これに充当する財源としまして、20ページ、21ページをお開き願います。  16款県支出金2項県補助金1目総務費県補助金として、同額の511万7,000円を見込んでおります。  次に、52ページ、53ページをお開き願います。  2款総務費5項統計調査費3目農林業センサス調査費に375万2,000円を計上いたしております。これは、5年に一度実施される農林業センサスに要する調査費用でございます。  これに充当する財源としまして、22ページ、23ページをお開き願います。  16款県支出金3項県委託金1目総務費県委託金4節統計調査事務費委託金に、農林業センサス委託金として375万1,000円を計上いたしております。  次に、96ページ、97ページをお開き願います。  9款消防費1項消防費3目消防施設費18節備品購入費に1,655万4,000円を計上いたしております。これは、消防用備品配備計画に基づき、小型動力ポンプ3台、積載車3台のほか、経年劣化に伴う消防用ホース等を更新いたそうとするものでございます。  5目防災費13節委託料に586万6,000円を計上いたしております。これは、しろいし安心メール配信業務や防災行政無線設備、Jアラート、MCA移動通信システム、LPガス非常用自家発電装置などの保守点検業務に係る費用でございます。  以上が総務部所管に係る主な予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 84 ◯山谷清委員長 次に、保健福祉部関係について説明を願います。 85 ◯庄司昭利保健福祉部長 保健福祉部関係の主な予算につきましてご説明を申し上げます。  歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明申し上げます。  仙南地域広域行政事務組合負担金や国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金につきましては、おおむね例年どおりの基準に基づき計上いたしております。  なお、白石外二町組合に係る繰り出しにつきましては、昨日行われました本会議の議案質疑でご審議いただきました内容でございますので、ここでの説明を省略させていただきますことをご了承いただきたいと存じます。  予算に関する説明書、54、55ページをお開き願います。  3款民生費1項社会福祉費4目長寿福祉費19節負担金補助及び交付金に、敬老行事補助金として450万円を計上しております。これは、敬老行事を高齢者により身近な場所での開催が可能となるよう、まちづくり協議会や自治会単位で開催する場合に費用の一部を助成するものであります。  56、57ページをお開き願います。  3款1項6目総合福祉センター費15節工事請負費に、福祉センター照明LED化改修工事を計上しております。これは、みやぎ環境交付金事業として施設照明をLED化することにより、消費電力及び二酸化炭素排出量を削減するとともに、市民並びに来館者に対して温暖化等の環境問題に向けた取り組みへの周知を図ろうとするものであります。  これに充当する財源として、22、23ページをお開き願います。  16款県支出金2項県補助金3目衛生費県補助金2節生活環境費補助金のみやぎ環境交付金のうち、113万8,000円を見込んでおります。
     58、59ページをお開き願います。  3款1項16目障害者総合支援費に、前年度比1,503万7,000円増の6億8,247万円を計上いたしております。主なものとして、障害福祉サービス給付事業に前年度比1,724万5,000円増の5億5,959万7,000円、自立支援医療費に前年度比906万9,000円減の6,654万5,000円、地域生活支援事業に前年度比740万6,000円増の3,184万4,000円を計上いたしております。  これらに充当する財源として、18、19ページをお開き願います。  15款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金1節社会福祉費負担金のうち、障害者自立支援給付費負担金3億1,433万8,000円を見込むとともに、15款2項国庫補助金2目民生費国庫補助金1節社会福祉費補助金のうち、地域支援事業費補助金1,691万4,000円を、それから20、21ページをお開き願います。16款県支出金1項県負担金2目民生費県負担金1節社会福祉費負担金のうち、障害者自立支援給付費負担金1億5,716万9,000円、16款2項県補助金2目民生費県補助金1節社会福祉費補助金のうち、地域生活支援事業費補助金845万7,000円をそれぞれ見込んでおります。  60、61ページをお開き願います。  3款2項児童福祉費1目児童福祉総務費20節扶助費、児童扶養手当給付費に2億40万6,000円を計上しております。これは、児童扶養手当法の一部改正により、本年11月分の児童扶養手当から支給回数が4カ月分ずつ年3回支給から2カ月分ずつ年6回に見直され、これまで翌年度に支給となっていました1月分から3月分について年度内に支給することになることから、所要額を計上しております。  これに充当する財源として、18、19ページをお開き願います。  15款1項1目2節児童福祉費負担金のうち、児童扶養手当給付費国庫負担金6,680万1,000円を見込んでおります。  62、63ページをお開き願います。  3款2項2目児童措置費19節負担金補助及び交付金に、私立認可保育園補助金として91万4,000円、特別保育事業費補助金として771万3,000円、施設型給付費として2億4,943万8,000円を計上しております。この主なものは、平成27年度から始まりました子ども・子育て支援新制度により私立保育所であります白石はるかぜ保育園と認可保育所あそびの森に対し、通常の運営に要する費用の額を勘案して国が定めた単価により算出しました運営費を給付費として負担するものです。  また、私立認可保育園補助金は、私立認可保育園に対し保育環境の充実を図るため、園数と園児の数に応じて補助するもので、特別保育事業費補助金は、延長保育の推進、地域活動及び障害児保育事業について補助するものであります。  これらに充当する財源として、14、15ページをお開き願います。  13款分担金及び負担金1項負担金1目民生費負担金2節児童福祉費負担金の保育園保育料のうち、5,132万9,000円、18、19ページをお開き願います。15款1項1目民生費国庫負担金2節児童福祉費負担金のうち、子どものための教育・保育給付費負担金9,165万6,000円、15款2項2目民生費国庫補助金3節児童福祉費補助金に、子ども・子育て支援交付金のうち79万1,000円、20、21ページをお開き願います。16款1項2目民生費県負担金2節児童福祉費負担金のうち、子どものための教育・保育給付費負担金として4,582万8,000円、22、23ページをお開き願います。16款2項2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金のうち79万1,000円を見込んでおります。  62、63ページにお戻り願います。  3款2項2目20節扶助費に、子ども医療費助成費として1億2,024万7,000円、心身障害者医療費助成費として7,286万2,000円を計上しております。心身障害者医療費助成費については、本年10月から精神障害者保健福祉手帳1級所持者を助成対象に加えるものです。  これらに要する財源として、20、21ページをお開き願います。  16款2項2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金に、乳幼児医療及び心身障害者医療費補助金として5,708万7,000円を見込んでおります。  66、67ページをお開き願います。  3款2項8目子育て支援・多世代交流複合施設費に4,496万3,000円を計上しております。このうち主なものは、子育て支援・多世代交流複合施設運営業務委託料で、本年4月には、同じ敷地内におもしろいし市場がオープンすることから、施設間の連携も深め、施設の利用を促進し、市民を初め来場いただいた方々が楽しめる企画を運営事業者と協議しながら検討しているところです。  これに充当する財源として、16、17ページをお開き願います。  14款使用料及び手数料1項使用料2目民生使用料4節子育て支援・多世代交流複合施設使用料として2,189万1,000円を見込んでおります。  66、67ページにお戻り願います。  3款3項生活保護費1目生活保護総務費に、生活困窮者自立促進支援事業として1,795万円を計上しております。主なものとしては、生活困窮者一人一人の状況に応じた自立に向けた支援計画を策定し、関係機関と連携を図りながら自立を目指す自立相談支援事業を白石市社会福祉協議会に業務委託し、実施する経費を計上し、また、困窮世帯の子供を対象として学力の向上だけではなく、居場所づくりや世帯の問題等にも対応し、将来的に貧困の連鎖を断ち切ることを目的とした子供の学習支援事業を白石市子どもの学習・生活支援共同体に業務委託し、実施する経費を計上いたしております。  これらに要する財源といたしましては、18、19ページをお開き願います。  15款1項1目民生費国庫負担金3節生活保護費負担金のうち、生活困窮者自立促進支援事業費負担金に783万4,000円、15款2項2目民生費国庫補助金4節生活保護費補助金のうち、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金に362万1,000円を見込んでおります。  68、69ページをお開き願います。  3款3項2目扶助費20節扶助費に、前年度と比較して1,171万2,000円増の4億8,881万1,000円を計上しております。生活保護費の件数につきましては増加傾向にあり、これまでの実績を踏まえて、生活扶助費や医療扶助費などの年間所要額を見込んでおります。  これらに要する財源といたしましては、18、19ページをお開き願います。  15款1項1目3節生活保護費負担金のうち、生活保護費負担金に3億6,660万8,000円を見込んでおります。  70、71ページをお開き願います。  4款衛生費1項保健衛生費3目予防費19節負担金補助及び交付金に、医療用ウィッグ購入費助成金30万円を計上しております。これは、今年度新規事業で、抗がん剤治療に伴う副作用で脱毛に悩む患者が使う医療用ウィッグの購入費の一部を助成し、がん患者の治療と社会参加の両立を支援するものです。  これに要する財源といたしましては、22、23ページをお開き願います。  16款2項3目衛生費県補助金1節保健衛生費補助金に、宮城県がん患者医療用ウィッグ購入助成事業費補助金として15万円を見込んでおります。  以上が保健福祉部所管に係る主な予算の内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 86 ◯山谷清委員長 次に、市民経済部関係について説明を願います。 87 ◯古山光春市民経済部長 それでは、市民経済部所管の主な当初予算についてご説明をいたします。  なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明をいたします。  予算に関する説明書、38、39ページをお開き願います。  2款総務費1項総務管理費7目企画費に、地域おこし協力隊推進事業として1,226万4,000円を計上しております。これは、農林事業及び移住・定住事業に従事する隊員3名分の報酬、家屋借上料など、地域協力活動に従事するために必要な費用を計上しております。  8目定住促進費について、40、41ページをお開き願います。  13節委託料に2,687万1,000円を計上しております。これは、地方創生推進交付金を活用して移住交流サポートセンターに係る運営支援のほか、警備や清掃等の業務を委託いたそうとするものでございます。  19節負担金補助及び交付金に、わくわく地方生活実現政策パッケージ移住支援金500万円を計上しております。これは、地方創生推進交付金の新たな支援事業として移住支援事業が創設されたことに伴い、本市も実施いたそうとするもので、東京23区在住者が本市へ移住し、宮城県が指定する中小企業へ就業した際に、1世帯当たり最大で100万円を補助するものでございます。平成31年度は宮城県からの配分として5世帯分を申請する予定であります。  これに充当する財源として、20、21ページをお開き願います。  16款県支出金1項県負担金1目総務費県負担金1節総務管理費負担金に、宮城県移住支援事業負担金375万円を見込んでおります。  48、49ページをお開き願います。  2款総務費3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費14節使用料及び賃借料に、住民基本台帳ネットワークシステム借上料303万9,000円を計上しております。これは、マイナンバー制度に対応しているシステムがバージョンアップされることから、そのシステムに対応できる機器を導入するための費用であります。  68、69ページをお開き願います。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費19節負担金補助及び交付金に、仙南地域広域行政事務組合負担金(斎苑分)1億2,300万円を計上しております。これは、白石斎苑の運営費と建てかえ分の負担金でありますが、現斎苑は、平成31年9月までの運営となり、10月からは新斎苑の供用開始が予定されております。  72、73ページをお開き願います。  4款1項8目放射能対策費に、放射能汚染対策事業として2,555万3,000円を計上しております。その主なものは、平成30年度に実施した農家に保管しているほだ木等の農林業系廃棄物の試験焼却において、処分の安全性が確認されたことから、本焼却を実施するための費用を計上しております。  これに充当する財源として、18、19ページをお開き願います。  15款国庫支出金2項国庫補助金3目衛生費国庫補助金2節保健衛生費補助金に、放射性物質汚染廃棄物処理事業費補助金(農林業系廃棄物処理)913万7,000円を見込んでおります。  74、75ページをお開き願います。  4款2項清掃費1目清掃総務費13節委託料に8,113万5,000円を計上しております。これは、市内のごみ集積所約950カ所から仙南クリーンセンターなどの各処理施設までの運搬に係る家庭ごみ収集運搬業務及び市関連施設のごみ収集運搬業務をそれぞれ委託いたそうとするものであります。  これに充当する財源として、30、31ページをお開き願います。  21款諸収入5項雑入1目雑入4節物品売払収入に、資源回収物売払代として355万2,000円を見込んでおります。  74、75ページにお戻り願います。  4款2項1目清掃総務費19節負担金補助及び交付金に、仙南地域広域行政事務組合負担金として1億2,140万1,000円を計上しております。これは、組合が管理運営を行う仙南クリーンセンター、し尿処理施設、仙南リサイクルセンター、仙南最終処分場及び動物焼却施設に対する負担金をそれぞれ計上しております。  76、77ページをお開き願います。  6款農林水産業費1項農業費4目農業振興費に、農産物等販売施設運営事業として131万1,000円を計上しております。これは、本年4月のオープンに向け整備を進めているおもしろいし市場の各種保守料及びしろいしSunPark内駐車場の街灯電気料、除雪費用を見込んでおります。  4目農業振興費13節委託料に、しろいし農産物収穫等イベントPR事業委託料を計上しております。これは、市が整備を進めている農産物等販売施設おもしろいし市場を核として、食味コンクールで特別優秀賞を受賞した白石産ササニシキや白石三白野菜のトウモロコシ(ピュアホワイト)、カボチャ(夢味)、里芋(土垂)及びキクイモ等の農産物収穫に係るイベントを市内外及び県内外に広くPRすることで、地域の魅力を深め、交流人口の拡大と移住・定住の促進を図ろうとするものでございます。  4目農業振興費19節負担金補助及び交付金に、78、79ページをお開き願います。園芸特産重点強化整備事業費補助金142万2,000円を計上しております。これは、みやぎ仙南農業協同組合が実施主体となり、園芸用パイプハウスを市内に新築することに対し、市町村振興総合補助金を活用して事業費の一部を補助し、園芸作物の振興を図ろうとするものでございます。  同じく19節負担金補助及び交付金に、しろいしの「食」ブランド化支援事業補助金287万9,000円を計上しております。これは、食味日本一の「しろいし米」復活プロジェクトを引き続き支援するもので、作況や市場単価に左右されない付加価値をつけた米の生産が重要と考え、過去に食味日本一を獲得した白石米(ササニシキ)を復活させ、全国に誇れる白石米の生産から販売までの経費の一部を補助し、稲作経営の安定を図ろうとするものでございます。  次に、6目農地費に、中山間地域等直接支払事業として2,564万5,000円を計上しております。これは、中山間地域における耕作不利益地に対する助成を行うもので、平成27年度から5年間の事業期間で第4期事業がスタートしております。  同じく、多面的機能支払交付金事業として1,560万1,000円を計上しております。これは、地域ぐるみの共同で行う農地、水路、道路等の日常管理と農村環境の向上の活動に対し、対象となる農地の面積に応じて支援するものでございます。  これに充当する財源として、22、23ページをお開き願います。  16款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金1節農業費補助金に、中山間地域等直接支払事業交付金1,728万9,000円と、多面的機能支払交付金事業交付金1,151万9,000円を見込んでおります。  78、79ページにお戻り願います。  6款1項7目地籍調査費に、地籍調査事業として6,158万1,000円を計上しております。また、平成31年度の地籍調査事業につきましては、平成30年度予算2月補正において、国の第二次補正予算の事業を活用し、3,193万5,000円の予算措置及び繰越明許費補正をいたしました事業費を充てることとしております。調査対象区域は、大手町、沢端町、城北町など、面積1.1平方キロメートルを計画しております。  これに充当する財源として、20、21ページをお開き願います。  16款県支出金1項県負担金4目農林水産業費県負担金1節地籍調査費負担金に4,500万円を見込んでおります。  80、81ページをお開き願います。  6款2項林業費1目林業総務費に、有害鳥獣対策事業として3,696万8,000円を計上しております。これは、イノシシを初め野生鳥獣による人畜及び農林作物への被害が拡大する中で、永続的な農林業生産振興による経営の安定と市民生活の安全を図るため、有害鳥獣対策事業を継続して行うものでございます。  19節負担金補助及び交付金の南奥羽地域鳥獣害防止広域対策協議会負担金466万円は、猿による被害対策の負担金及び追い払い用花火購入に対する負担金でございます。  鳥獣被害防止総合対策交付金2,244万円は、白石市農産物有害鳥獣対策協議会に交付し、捕獲事業を行おうとするものでございます。  白石市農林作物鳥獣被害防止対策事業補助金560万円は、電気柵等による防除の費用を助成するほか、捕獲用の箱わな設置についても継続して助成を行おうとするものでございます。  これに充当する財源として、30、31ページをお開き願います。  21款諸収入5項雑入1目雑入6節雑入に南奥羽地域鳥獣害防止広域対策協議会補助金279万6,000円を見込んでおります。  81ページにお戻り願います。  6款2項2目林業振興費に森林経営管理推進事業として395万円を計上しております。これは、森林経営管理法が施行されたことに伴い、経営管理計画を推進するために必要な林政アドバイザーを確保するとともに、林地台帳システムの整備を図ろうとするものでございます。  82、83ページをお開き願います。  6款2項3目市行造林費13節委託料に市行造林管理委託料1,000万円を計上しております。これは、平成29年度末の市行造林面積が487.73ヘクタールで、全森林が育成管理期にあるため、保育事業を適切に実施し、森林の多面的機能が発揮できるよう育成を図るものでございます。  これに充当する財源として、22、23ページをお開き願います。  16款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金2節林業費補助金に、温暖化防止森林づくり推進事業補助金660万円を見込んでおります。  82、83ページにお戻り願います。  7款商工費1項商工費2目商工業振興費13節委託料に396万9,000円を計上しております。これは、3年目となります弥治郎こけし工人の後継者育成を目的とした伝統こけし工人後継者育成事業及び和紙づくりの人材育成と技術継承を目的とした伝統産業継承事業に対する委託料を計上いたしており、いずれも地方創生事業によるものとなっております。  19節負担金補助及び交付金に2億8,196万3,000円を計上しております。これは、「第61回全日本こけしコンクール」を開催することに伴う負担金590万円、84、85ページをお開き願います。地方創生事業である農産物・加工品等食事提供施設等整備事業補助金1億6,000万円、6次産業チャレンジ法人事業補助金8,700万円、白石三白をキーワードとした新商品開発支援と販路拡大促進、地域ブランド認定業務を通して、地域ブランドの構築を支援するための白石商工会議所への地域ブランド(新白石三白)創出推進事業費補助金550万円、市内中小企業者の金融円滑のための中小企業振興資金融資制度に係る信用保証料の支援措置など、16事業に対する負担金・補助金等を計上いたしております。  創業セミナーの事業費を含めた地方創生推進交付金対象事業2億5,695万8,000円の財源といたしまして、18、19ページをお開き願います。  15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金1節総務管理費補助金の地方創生推進交付金に、事業費の2分の1相当額1億2,847万8,000円を見込んでおります。  84、85ページにお戻り願います。  7款1項2目商工業振興費21節貸付金に2億5,000万円を計上しております。これは、白石市中小企業振興資金融資制度貸付金で、その資金の一部を市があらかじめ市内金融機関に対して預託を行うことによって、安定継続が図られていることから、本年も各金融機関の利用実績に応じて預託を行おうとするものでございます。  この歳入につきましては、28、29ページをお開き願います。  21款諸収入3項貸付金元利収入3目中小企業振興資金貸付金元利収入1節中小企業振興資金貸付金元利収入に、同回収金として同額の2億5,000万円を計上いたしております。  84、85ページにお戻り願います。  7款1項3目企業立地推進費19節負担金補助及び交付金に、企業立地奨励金6,484万9,000円を計上しております。これは、市内に工場などを新設または増設した際、それに要した投下固定資産に係る固定資産税等に相当する額を交付するもので、株式会社パルタックほか3社に対するものでございます。  同じく、企業立地投資奨励金の4,000万円については、市内の工場などの新設または増設に要した投下固定資産の取得価格の10%相当額を交付するもので、セコム工業株式会社物流センターほか1社に対するものでございます。  次に、4目観光費13節委託料に6,173万9,000円を計上しております。主な委託料は、平成28年度から東北観光復興対策交付金によるインバウンド推進事業を実施しており、4年目となります。平成31年度においては山形市、上山市、蔵王町に七ヶ宿町と川崎町を加えたZAO関係市町インバウンドプロモーション事業並びにジャパンエコトラックによる観光発信事業を参加自治体と連携して展開し、インバウンドによる観光振興を図ろうとするものでございます。この委託料に旅費や印刷製本費を加えた東北観光復興対策交付金対象事業費5,223万円に伴う財源としまして、18、19ページをお開き願います。  15款国庫支出金2項国庫補助金4目商工費国庫補助金1節商工費補助金東北観光復興対策交付金に、事業費の8割、4,939万7,000円を見込んでおります。  84、85ページにお戻り願います。  4目観光費19節負担金補助及び交付金に1,274万4,000円を計上しております。86、87ページをお開き願います。これは、観光キャンペーン推進協議会、観光協会、春まつり・夏まつり事業、みちのく真田ゆかりの地観光振興協議会等への補助金、負担金を計上したものであります。
     8目白石スキー場費15節工事請負費に1億2,960万円を計上しております。これは、辺地対策事業債事業計画に基づき、5年目となる平成31年度においてファミリーリフトのかけかえ工事を実施しようとするものでございます。  この財源につきましては、30、31ページをお開き願います。  22款市債1項市債3目商工債1節観光債に、白石スキー場整備(辺地)事業の充当として同額の1億2,960万円を計画しております。  86、87ページにお戻り願います。  8目白石スキー場費21節貸付金に、白石スキー場運営費貸付金として1,000万円を計上しております。これは、白石スキー場の指定管理者である特定非営利活動法人不忘アザレアが雪不足による大幅な収入の減少や、不測の事態により運営が困難になった場合に貸し付けを行うものでございます。  この歳入につきましては、28、29ページをお開き願います。  21款諸収入3項貸付金元利収入4目白石スキー場運営費貸付金収入1節白石スキー場運営費貸付金収入に、白石スキー場運営費貸付金償還金として同額の1,000万円を計上しております。  以上が市民経済部所管の主な当初予算であります。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。 88 ◯山谷清委員長 次に、建設部関係について説明を願います。 89 ◯藤原裕建設部長 それでは、建設部所管の主な当初予算についてご説明申し上げます。  なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせて説明いたします。  まず、予算書の7ページをお開きください。  第2表 債務負担行為に狐壇歩道橋撤去工事委託料として、限度額1億5,120万円を計上しております。東北自動車道及び国道4号をまたぐ福岡長袋地内狐壇歩道橋につきましては、ネクスコ東日本福島管理事務所に工事を委託し、実施しようとするものでございますが、協議の結果、工事期間が複数年にわたることから、平成32年度に設定をいたそうとするものでございます。  また、その1段下、白石市都市計画マスタープラン策定等業務委託料として、限度額944万5,000円を計上しております。本業務につきましては、基礎調査や住民意向調査と計画策定までが一連の業務であり、業務期間が複数年度にわたることから、平成32年度に設定をいたそうとするものでございます。  次に、予算に関する説明書の82、83ページをお開きください。  6款農林水産業費2項林業費4目林道費13節委託料に355万円を計上しております。これは、林道台帳に記載された橋梁、橋長4メートル以上について長寿命化対策として農山漁村地域整備交付金を活用し、対象橋梁17橋について点検を行おうとするものです。  これに充当する財源として、22、23ページをお開きください  16款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金2節林業費補助金に175万円を見込んでおります。  次に、88、89ページをお開きください。  8款土木費2項道路橋梁費1目道路橋梁総務費13節委託料のうち、土地利用基礎調査業務委託料として700万円を計上しております。これは、スマートインターチェンジの整備検討に関して、平成31年度においては、国の準備段階調査に向け、関係機関等の意見を踏まえた修正設計及びインター構造等の概略設計などの業務が必要であることから、その委託費として計上しております。  同じく、2項道路橋梁費2目道路維持費15節工事請負費に1,041万円を計上しております。これは、市道天王線及び市道緑が丘団地2号線側溝改修工事及び交通安全施設設置工事等を行おうとするものでございます。  次に、90、91ページをお開きください。  同じく2項道路橋梁費3目道路新設改良費15節工事請負費に2,400万円を計上しております。これは、越河地内の市道原線の道路改良工事など、改良工事3路線、大平地内の市道下鹿ノ子線など舗装工事5路線、合計8路線の工事を行おうとするものでございます。  同じく3目道路新設改良費22節補償、補填及び賠償金に市道原線道路改良工事に伴い、支障となる水道本管の移設費用として1,200万円を計上しております。  次に、5目地方道路整備事業費13節委託料に2億4,015万円を計上しております。これは、狐壇歩道橋撤去工事のネクスコ東日本福島管理事務所への委託料、測量設計等委託料は、経年劣化が著しい橋梁の補修設計業務、また、道路点検等委託料については、5年に一度の橋梁点検として市道の橋梁60橋の定期点検業務を委託しようとするものでございます。  これに充当する財源として、20ページ、21ページをお開きください。  15款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備総合交付金の道路のうち、1億3,200万円を見込んでおります。  90、91ページにお戻りください。  同じく5目地方道路整備事業費15節工事請負費に1,105万円を計上しております。これは、継続事業として福岡八宮地内の市道鎌先1号線の道路改良工事を行おうとするものでございます。  これに充当する財源として、18、19ページをお開きください。  15款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金の道路に550万円を見込んでおります。  90、91ページにお戻りください。  同じく、5目地方道路整備事業費19節負担金補助及び交付金に、市道江志山線虎岩トンネル修繕工事負担金として215万円を計上しております。これは、国の交付金事業を活用し、トンネルの修繕工事を行うもので、工事は七ヶ宿町で実施するため、白石市管理分の費用を負担するものでございます。  これに充当する財源として、20ページ、21ページをお開きください。  15款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備総合交付金の道路のうち、115万5,000円を見込んでおります。  90、91ページにお戻りください。  8款土木費4項都市計画費1目都市計画総務費13節委託料に839万2,000円を計上しております。これは、現在策定されている白石市の都市計画マスタープランと用途地域の見直しを行うための業務委託を行おうとするものでございます。  同じく1目都市計画総務費19節負担金補助及び交付金に、下水道事業会計補助金として4億3,193万2,000円を計上しております。これは、下水道事業会計への公共下水道事業及び農業集落排水事業に対する補助金並びに企業債償還金に係る建設改良費等に対する補助金でございます。  次に、92、93ページをお開きください。  4項都市計画費2目公園費15節工事請負費に8,501万円を計上しております。これは、遊具修繕の公園施設改良工事及び公園施設長寿命化対策工事として、引き続き益岡公園野球場の改修工事を実施し、早期完成を目指します。  これに充当する財源として、20、21ページをお開きください。  15款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備交付金のうち、都市公園分として4,000万円を見込んでおります。  92、93ページにお戻りください。  3目街路事業費に中河原白石沖線街路事業として3億7,180万1,000円を計上しております。これは、平成30年度に着手しました区間について、事業用地に係る不動産鑑定及び建物等調査業務を行う委託費及び土地購入、物件移転補償を行うものでございます。  これに充当する財源として、20、21ページをお開きください。  15款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備交付金のうち、街路分として2億350万円を見込んでおります。  次に、94、95ページをお開きください。  8款土木費5項住宅費1目住宅管理費15節工事請負費に、住宅補修工事として3,305万9,000円を計上しております。これは、市営岩崎住宅B棟の浴室改修工事、桜田住宅2号棟、3号棟の屋根断熱防水工事などを行おうとするものでございます。  これに充当する財源として、18、19ページをお開きください。  15款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金地域住宅支援分のうち、1,444万4,000円を見込んでおります。  94、95ページにお戻りください。  同じく、5項住宅費1目住宅管理費19節負担金補助及び交付金に690万円を計上しております。これは、木造住宅耐震改修工事助成補助金や危険ブロック塀等除却事業補助金を見込んでおり、これに充当する財源として、20ページ、21ページをお開きください。15款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備総合交付金地域住宅支援として342万5,000円を見込んでおり、あわせまして、22、23ページをお開きください。16款県支出金2項県補助金6目土木費県補助金1節住宅費補助金に160万円を見込んでおります。  94、95ページにお戻りください。  8款土木費5項住宅費2目子育て応援住宅管理費に、子育て応援住宅管理経費として615万円を計上しております。主な管理経費としまして、13節委託料の子育て応援住宅管理委託料は、住宅の管理を市内の不動産会社に委託を行おうとするものでございます。また、3目子育て応援住宅基金費25節積立金に、子育て応援住宅基金積立金589万4,000円を計上しております。  これに充当する財源として、16、17ページをお開きください。  14款使用料及び手数料1項使用料6目土木使用料4節住宅使用料のうち、子育て応援住宅使用料1,748万4,000円を見込んでございます。  以上が建設部の主な当初予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 90 ◯山谷清委員長 次に、教育委員会関係について説明を願います。 91 ◯小室英明学校管理課長 教育委員会所管の当初予算の主なものについてご説明いたします。  なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明申し上げます。  予算に関する説明書、98、99ページをお開き願います。  10款教育費1項教育総務費3目教育振興費に、みやぎ子どもの心のケアハウス運営支援事業費として1,142万2,000円を計上しております。これは、児童・生徒の不登校解消を目的に、スーパーバイザー2名のほか、今年度から新たに学びコーディネーター2名を配置する事業で、1節報酬、4節共済費、11節需用費に消耗品費などを計上しております。  これに充当する財源としまして、22、23ページをお開き願います。  16款県支出金2項県補助金7目教育費県補助金1節教育振興費補助金として999万3,000円を見込んでおります。  98、99ページにお戻り願います。  10款1項3目教育振興費に学力向上プロジェクト事業費として、11節需用費に消耗品費、13節委託料に学力調査業務委託料など、計574万1,000円を計上しております。これは、本年度からの新規事業で、学力向上を図り、本市の将来を担う子供たちの生きる力を高めることを目指すものであり、具体的には市独自の学力・学習状況調査の実施、中学生実力テストの実施、学校への取り組みの支援などを行うものでございます。  同じく10款1項3目14節使用料及び賃借料に2,969万9,000円を計上しておりますが、そのうち使用料2,800万円につきましては、学校業務用パソコン等及びネットワークシステムの使用料でございます。  100ページ、101ページをお開き願います。  10款2項小学校費1目学校管理費7節賃金の1,292万5,000円及び、102、103ページをお開き願います。10款3項中学校費1目学校管理費7節賃金の118万1,000円並びに、104ページ、105ページをお開き願います。10款4項幼稚園費1目幼稚園費7節賃金に721万2,000円を計上しております。これらにつきましては、特別支援学級等サポート事業により、障害を持つ児童・生徒の日常生活の介助や学習支援を補助する支援員の賃金であります。  100ページ、101ページにお戻り願います。  10款2項小学校費1目学校管理費15節工事請負費に680万円を計上しております。これは、第一小学校のプール塗装工事など安全・安心のための施設設備費と、教育環境整備の一環として大平小学校ほか2校のトイレ洋式化改修工事費などを計上したものでございます。  次に、10款2項2目教育振興費に、スクールソーシャルワーカー活用事業費として、8節報償費に謝礼、9節旅費など441万9,000円を計上しております。これは、震災により被災した児童・生徒が抱えるさまざまな問題や課題に対応することを目的として、スクールソーシャルワーカー2名を配置するための経費でございます。  これに充当する財源としまして、22、23ページをお開き願います。  16款県支出金3項県委託金3目教育費県委託金1節教育振興費委託金に441万6,000円を見込んでおります。  104ページ、105ページをお開き願います。  10款3項中学校費1目学校管理費15節工事請負費に185万円を計上しております。これは、教育環境整備のため、福岡中学校のトイレ洋式化改修工事費などを計上したものでございます。  次に、10款3項2目教育振興費13節委託料に1,356万3,000円を計上しております。これは、従来から委託している福岡中学校スクールバスのほか、旧南中学校及び旧白川中学校の生徒が休日などに通学するためのスクールバス運行委託費用を計上したものでございます。  106ページ、107ページをお開き願います。  10款5項社会教育費1目社会教育総務費に、社会教育事業費として778万8,000円を計上しております。これは、家庭教育支援、地域活動支援、学校教育支援、放課後子ども教室の運営の4つの柱からなる地域学校協働活動推進事業の経費として、8節報償費にコーディネーター等の謝礼、11節需用費に消耗品費などを計上したものでございます。  なお、これに充当する財源としまして、22、23ページにお戻り願います。  16款県支出金2項県補助金7目教育費県補助金2節社会教育費補助金、地域学校協働活動推進事業費補助金として525万7,000円を見込んでおります。  110ページ、111ページをお開き願います。  10款5項4目文化財保護費に、文化財保護事業費として7節賃金、14節使用料及び賃借料など828万9,000円を計上しております。これは、個人住宅建設等に伴う試掘確認調査及び発掘調査資料の整理など、文化財の保存に資するための費用であります。  なお、これに充当する財源としまして、22、23ページにお戻り願います。  16款県支出金2項県補助金7目教育費県補助金2節社会教育費補助金、遺跡発掘調査事業費補助金として300万円を見込んでおります。  112、113ページをお開き願います。  10款5項6目地域支援費13節委託料に3,827万1,000円を計上しております。これは、地区公民館8施設の指定管理者委託料でございます。  次の19節負担金補助及び交付金に616万8,000円を計上しております。そのうち白石市まちづくり交付金591万8,000円は、各地区のまちづくり宣言を実現するため、地域づくり団体等が行う事業に要する経費につきまして交付金を交付し、地域のコミュニティー活動を支援するものでございます。  以上が教育委員会関係の主な予算であります。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 92 ◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 93 ◯山谷清委員長 この際、お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。  なお、あす3月1日と4日の午前10時から本特別委員会を開き、第21号議案・平成31年度白石市一般会計予算の各常任委員会所管ごとに総務産業建設所管、次に厚生文教所管の順に質疑を行い、質疑が終了すれば、討論、表決をする予定でありますので、ご了承願います。  本日の特別委員会は、これをもって散会いたします。  大変ご苦労さまでした。      午後2時36分散会
     白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する  予算審査特別委員長  山 谷   清 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...