白石市議会 2018-09-11
平成30年予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日:2018-09-11
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◯澁谷政義委員長 おはようございます。
ただいまから
予算審査特別委員会を開会します。
去る6日の本会議において本
特別委員会が設置され、私が委員長に、
大野栄光委員が副委員長にご推挙いただいたわけであります。光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しております。
皆様方のご協力をいただきこの重責を果たしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
審査に入る前に申し上げます。
現在における
出席委員数は17名でありますので、定足数に達しております。
また、本
特別委員会に、説明のため、市当局の出席を求めております。
本
特別委員会に付託された議案は、第62号議案から第66号議案までの計5議案であります。
この際、審査日程について念のため申し上げます。
去る6日の委員会で、本
特別委員会の審査日程は、本日とあすの12日の2日間と決定しておりますので、ご了承願います。
これより会議に入ります。
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第62号議案
2
◯澁谷政義委員長 第62号議案・平成30年度白石市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
順次当局の説明を求めます。
最初に、
総務部関係について説明を願います。
3
◯大槻洋一総務部長 おはようございます。
それでは、
総務部所管の主な
補正予算についてご説明いたします。
まず初めに、歳入についてご説明いたします。
補正予算書の5ページをお開き願います。
第3表
地方債補正に
臨時財政対策債を計上いたしております。これは
臨時財政対策債の
発行可能額が5億1,389万9,000円に決定したことから、今回補正をいたすものでございます。
次に、17ページ、18ページをお開き願います。
9
款地方特例交付金1項
地方特例交付金1目
地方特例交付金1節
減収補てん特例交付金165万3,000円の増額につきましては、
個人住民税における
住宅借入金等特別税額控除分の減収補填による交付額が1,665万3,000円に決定したことから、補正いたそうとするものでございます。
10
款地方交付税1項
地方交付税1目
地方交付税1億4,897万5,000円につきましては、
普通交付税交付額が39億1,074万円に決定したこと、また、
震災復興特別交付税の9月交付額が3,823万5,000円になる見込みであることから、補正をいたすものでございます。
次に、19ページ、20ページをお開き願います。
18款繰入金1項
基金繰入金2目
減災基金繰入金1億1,500万円の減額及び3目
都市整備基金繰入金1億1,000万円の減額につきましては、歳入として交付額が決定した
普通交付税や前年度繰越金、
臨時財政対策債などを計上いたしたことから、繰入金の戻し入れをいたそうとするものでございます。
19款繰越金1項繰越金1目繰越金2億6,172万6,000円につきましては、前年度繰越金2億7,585万円のうち、平成30年7月
専決補正予算までに1,412万4,000円を計上しており、今回の9月
補正予算においてはその差額を計上いたしたものでございます。
21款市債1項市債6目
臨時財政対策債3,389万9,000円につきましては、
地方債補正で説明したとおりでございます。
次に、歳出についてご説明いたします。
特定財源等につきましては、その都度ご説明いたします。
補正予算書21ページ、22ページをお開き願います。
2款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費19節
負担金補助及び交付金に
仙南地域広域行政事務組合負担金576万6,000円を計上いたしております。これは
仙南地域広域行政事務組合及び白石市外二町組合の負担金等につきましては、当初予算においておおむね90%程度を計上しておりましたが、今回その残額を補正計上いたしております。
同じく19節
負担金補助及び交付金として、宮城県
市長会負担金に15万4,000円を計上いたしております。これは平成30年7月の
西日本豪雨災害に対するお見舞金として、宮城県市長会から
被災自治体(6市・6市長会)に贈呈するための負担金を計上いたしております。
次に、7目企画費12節役務費に96万8,000円を計上いたしております。これは
福岡長袋地内に整備を進めている
農産物等販売施設の愛称が「おもしろいし市場」と決定したことから、愛称の商標登録に要する手数料でございます。
15目
情報化対策費13節委託料に、第四次
LGWAN更改業務委託料を計上いたしております。これは第三次
LGWANを導入してから5年が経過し、
ネットワーク機器及び
LGWANサーバの保守期限が切れることから、これらの機器を更改いたそうとするものでございます。
27ページ、28ページをお開き願います。
9款消防費1項消防費2目非
常備消防費18節
備品購入費として54万円を計上いたしております。これは
消防団員等公務災害補償等共済基金の
消防団員安全装備品整備事業助成金を活用し、消防団員に配備しているヘルメットを購入いたそうとするもので、今回おおむね100個を更新し、今後計画的に更新を行おうとするものでございます。
これに充当する財源といたしましては、19ページ、20ページをお開き願います。
20款諸収入5項雑入1目雑入6節雑入、
消防団員安全装備品整備等助成金として、同額の54万円を計上いたしております。
以上が
総務部所管の主な
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
4
◯澁谷政義委員長 次に、
保健福祉部関係について説明を願います。
5
◯庄司昭利保健福祉部長 おはようございます。
保健福祉部所管に係る
補正予算の主な内容についてご説明いたします。
歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明申し上げます。
まず、
補正予算書5ページをお開き願います。
第2表
債務負担行為補正の
白石市立南・
北保育園給食調理業務委託料につきましては、現在、南・北、両保育園の
給食調理業務は平成28年度から30年度までの3年間について委託契約を締結して事業を実施しておりますが、引き続き平成31年度から3年間、
民間事業者に委託を予定しており、事業者の選定等に期間を要することから、平成30年度の契約締結が必要となるため追加いたそうとするものであります。
23、24ページをお開き願います。
3款民生費1項
社会福祉費4目
長寿福祉費19節
負担金補助及び交付金に地域介護・
福祉空間整備等事業費補助金として219万1,000円を計上いたしております。これは既存の
小規模福祉施設等において
スプリンクラー設備を整備する事業者に対して国の補助金を活用し補助するもので、市内1カ所の
有料老人ホームより申請があったことから追加いたしております。
これに充当する財源として、17、18ページをお開き願います。
14
款国庫支出金2項
国庫補助金2目
民生費国庫補助金1節
社会福祉費補助金の地域介護・
福祉空間整備等施設整備交付金として、同額の219万1,000円を見込んでおります。
23、24ページにお戻り願います。
3款1項10目
介護保険費28節繰出金に
介護保険特別会計繰出金として211万4,000円を計上いたしております。これは
仙南地域広域行政事務組合が行う
介護認定審査会の
事務費負担金など、
介護保険特別会計に係る市の負担分を繰り出しいたそうとするものでございます。
介護保険特別会計から一般会計への繰り入れにつきましては、19、20ページをお開き願います。
18款繰入金2項
特別会計繰入金1目
介護保険特別会計繰入金に4,421万3,000円を計上いたしております。これは平成29年度
介護保険特別会計の実績確定に伴い、精算額を一般会計に繰り入れするものでございます。
また23、24ページにお戻り願います。
3款1項16目
障害者総合支援費13節委託料に119万円を計上いたしております。これは元号が改まることへの
総合福祉システムの改修及び
テスト作業に係る費用並びに
障害者自立支援給付費の
利用者負担額の決定に、寡婦控除のみなし適用の実施及び
公共用地取得による
土地代金等の特別控除の適用に係る
システム改修費用でございます。
また、23節
償還金利子及び割引料に2,370万6,000円を計上いたしております。これは平成29年度の
障害福祉サービス給付費及び
自立支援医療費の確定に伴い、超過交付されました
国庫支出金及び県支出金の返還金を計上いたしております。
3款1項19目
臨時福祉給付金交付費23節
償還金利子及び割引料に188万3,000円を計上いたしております。これは平成29年度の
臨時福祉給付金給付事業費の確定に伴い、超過交付されました
国庫支出金の返還金を計上いたしております。
3款2項
児童福祉費2目
児童措置費20節扶助費に
障害児通所給付費として392万4,000円、
障害児相談支援給付費として29万9,000円を計上いたしております。
障害児通所給付費につきましては、当初見込みより
児童発達支援通所及び
放課後等デイサービス通所が増加していることから、給付額が大幅に増加することが見込まれ増額補正いたしており、また
相談支援給付費については、当初
利用見込み者が倍増となるなど受給者の増加とともに増加傾向にあることから、給付額が大幅に増加することが見込まれ、増額補正いたしております。
これらに充当する財源として17、18ページをお開き願います。
14
款国庫支出金1項
国庫負担金1目
民生費国庫負担金2節
児童福祉費負担金の
障害児通所支援費負担金211万1,000円及び15
款県支出金1項
県負担金1目
民生費県負担金2節
児童福祉費負担金の
障害児通所支援費負担金105万5,000円をそれぞれ増額いたしております。
また23、24ページにお戻り願います。
3款2項4目保育園費11節需用費、修繕料に95万3,000円を計上いたしております。これは台風などの影響により
深谷保育園保育室に雨漏りが生じたため、屋根防水の修繕を行おうとするもののほか、南保育園のほか5保育園における遊具点検の結果、修繕を要する判定だった遊具について、塗装や
ボルト交換の修繕を行おうとするものであります。
また、同目の特定財源において、
国県支出金に490万3,000円を追加する財源内訳の組み替えを行っております。これは
宮城県知事より平成30年度宮城県
電源立地地域対策交付金の交付決定があったことによるもので、財源につきましては17、18ページをお開き願います。
15
款県支出金2項県補助金1目
総務費県補助金1節
総務管理費補助金の
電源立地地域交付金として490万3,000円を計上いたしております。
23、24ページにお戻り願います。
3款2項5目児童館費13節委託料に児童館・
放課後児童クラブ運営事業委託料として115万5,000円を計上いたしております。これは
放課後児童クラブの運営事業を
民間事業者に委託しているところですが、
登録児童者数の増加に伴い、
受け入れ態勢を維持するため臨時職員を増員する必要があることから、その経費に係る委託料を追加いたそうとするものであります。
これらに充当する財源として、17、18ページをお開き願います。
14
款国庫支出金2項
国庫補助金2目
民生費国庫補助金3節
児童福祉費補助金の子ども・
子育て交付金として38万4,000円を、19、20ページをお開き願います。15
款県支出金2項県補助金2目
民生費県補助金2節
児童福祉費補助金の子ども・
子育て支援交付金として、国と同額の38万4,000円をそれぞれ見込んでおります。
また23、24ページにお戻り願います。
4
款衛生費1項
保健衛生費3目予防費13節委託料に
電算処理業務委託料として120万円を計上いたしております。これは基幹系システム切りかえ対応に伴い、
各種検診一括申込処理作業内容の変更から、平成31年度
検診申し込みを30年度内に行うため、その費用を計上いたしております。
また、20節扶助費に未
熟児療育医療費として156万円を計上いたしております。これは
未熟児療育医療費助成対象者が当初見込みより増加していることから、
対象者増加に伴う
医療費増加分を計上いたしております。
これに充当する財源として、17、18ページをお開き願います。
14
款国庫支出金1項
国庫負担金2目
衛生費国庫負担金1節
未熟児療育医療費等負担金の
療育医療費負担金64万6,000円及び15
款県支出金1項
県負担金2目
衛生費県負担金1節
未熟児療育医療費等負担金の
療育医療費負担金32万3,000円並びに、19、20ページをお開き願います。20款諸収入5項雑入1目雑入1節
各種実費負担徴収金の未
熟児療育医療費本人負担金26万9,000円をそれぞれ見込んでおります。
以上が
保健福祉部所管に係る
補正予算の主な内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
6
◯澁谷政義委員長 次に、
市民経済部関係について説明を願います。
7
◯古山光春市民経済部長 おはようございます。
市民経済部所管の主な
補正予算についてご説明申し上げます。
なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明をいたします。
補正予算書21、22ページをお開きください。
2款総務費3項
戸籍住民基本台帳費1目
戸籍住民基本台帳費13節委託料に58万4,000円を計上しております。これは本年10月から
住民基幹システムが稼働することに伴い、これまで使用してきた機器等のうち、
賃貸借契約満了による返還や、廃棄処分となる端末及びサーバの機器内にある個人情報を含む
機密情報等のデータを消去するための費用を計上するものでございます。
23、24ページをお開きください。
4
款衛生費1項
保健衛生費1目
保健衛生総務費19節
負担金補助及び交付金のうち、
仙南地域広域行政事務組合に係る負担金と、25、26ページをお開きください。4
款衛生費2項清掃費1目
清掃総務費19節
負担金補助及び交付金の
仙南地域広域行政事務組合に係る負担金につきましては、当初予算でおおむね90%の予算を計上していたことから、その残額を今回補正しようとするものでございます。
次に、4
款衛生費1項
保健衛生費9目
放射能対策費13節委託料に37万2,000円を計上しております。これは
仙南クリーンセンターで実施中の
農林業系汚染廃棄物の試験焼却におきまして、第6クール分として本年11月に予定されております本市のほだ木の試験焼却について、前処理に係る費用が不足することから補正しようとするものでございます。
これに充当する財源といたしまして、17、18ページをお開きください。
14
款国庫支出金2項
国庫補助金3目
衛生費国庫補助金2節
保健衛生費補助金のうち、
放射性物質汚染廃棄物処理事業費補助金として歳出の2分の1に当たる18万6,000円を見込んでおります。
25、26ページにお戻りください。
4
款衛生費1項
保健衛生費9目
放射能対策費15節
工事請負費に167万4,000円を計上しております。これは
指定廃棄物の指定解除が予定されている小原地区の焼却灰仮置場の原状回復に係る費用が不足することから、補正しようとするものでございます。
これに充当する財源といたしまして、17、18ページをお開きください。
14
款国庫支出金3項
国庫委託金3目
衛生費国庫委託金1節
保健衛生費委託金の
指定廃棄物保管委託業務委託金として、歳出と同額の167万4,000円を見込んでおります。
25、26ページにお戻りください。
6
款農林水産業費1項農業費4目
農業振興費13節委託料に無
残留精米ユニット移設等業務委託料として100万4,000円を、また2項林業費2目
林業振興費13節委託料に
非破壊式放射能測定機器移設等業務委託料として81万2,000円を計上しております。
この2つの機器は、現在、み
やぎ仙南農業協同組合から賃貸しております「小十郎の郷」に設置しておりますが、現施設が建てかえのため本年12月より解体される予定であることから、別施設に移設し、市が今後整備する
農産物等販売施設の完成時に再度移転・設置いたそうとする経費でございます。
次に、6
款農林水産業費1項農業費4目
農業振興費19節
負担金補助及び交付金に
農産物等販売施設建設準備補助金として300万円を計上しております。これは議案質疑でもお答えしておりますとおり、
地方創生推進交付金を活用して整備予定の
農産物等販売施設の運営準備や、「しろいしSun Park」内のほかの施設との相互連携及びにぎわいの創出を図るために必要な準備に対し、
農産物等販売施設運営事業者に対して補助金を交付いたそうとするものでございます。
これに充当する財源といたしまして、19、20ページをお開きください。
18款繰入金1項
基金繰入金9目
農産物直売所建設基金繰入金1節
農産物直売所建設基金繰入金の300万円を見込んでおります。
25、26ページにお戻りください。
7款商工費1項商工費2目
商工業振興費13節委託料の起業・
継業支援セミナー委託料の100万円を減額し、11節需用費に67万5,000円を、12節役務費に32万5,000円を組み替えするものでございます。これは
地方創生推進交付金を活用し、当初は
白石商工会議所への業務委託により事業を実施する予定でございましたが、継業支援は市内の事業所を熟知する
白石商工会議所に取り組んでいただくこととし、創業支援については市主体で実施するため組み替えを行おうとするものでございます。
次に、8目
白石スキー場費11節需用費の修繕料530万円、12節役務費の手数料200万円につきましては、圧雪車の点検・整備及び設備の老朽化に伴う修繕、除雪車の車検・整備費用が必要となったため、冬期シーズンを前に点検・整備・修繕を行おうとするものでございます。
次に、9目
温麺食文化伝承館費15節
工事請負費の380万円につきましては、厨房の
シロアリ被害部分の柱及び壁内部の交換、壁及び天井の再塗装、U字溝の設置、床シートの張りかえの
各種修繕工事を実施いたそうとするものでございます。
以上が
市民経済部の主な
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
8
◯澁谷政義委員長 次に、
建設部関係について説明を願います。
9
◯藤原裕建設部長 おはようございます。
それでは、
建設部所管の主な
補正予算についてご説明申し上げます。
まずは、歳入につきましてご説明いたします。
補正予算書の17、18ページをお開き願います。
12款分担金及び負担金1項負担金3目
土木費負担金1節
道路橋梁費に
道路橋梁事業費負担金として31万5,000円を計上しております。これは
社会資本整備総合交付金事業で実施している
橋梁点検業務において、蔵王町との市町境、白石川にかかる
城山橋点検業務費用の2分の1を蔵王町負担分として受け入れるものでございます。
次に、歳出についてご説明いたします。
補正予算書の27、28ページをお開き願います。
8款土木費2項
道路橋梁費2目
道路維持費に5,226万5,000円を計上しております。これは冬期間の除雪、
融雪対策事業費に要する経費として、賃金、需用費、委託料、使用料及び賃借料、原材料費を見込んでおります。
次に、8款土木費3項河川費1目
河川総務費に
河川管理費として253万1,000円を計上しております。これは9月28日から10月2日までを予定しております舘堀川、沢端川など、秋の川干しに要する経費として賃金、役務費、使用料及び賃借料を見込んでおります。
また、8款土木費5項住宅費1目
住宅管理費19節
負担金補助及び交付金に
スクールゾーン内危険ブロック塀等除却事業補助金30万円を計上しております。これは当初予算において3件45万円を計上しておりましたが、8月末現在で2件交付決定をし、既に2件の相談を受けており、さらに追加が見込まれることから、2件分30万円の補正を行おうとするものでございます。
これに充当する財源として、17、18ページをお開き願います。
14
款国庫支出金2項
国庫補助金5目
土木費国庫補助金2節防災・
安全社会資本整備交付金の
地域住宅支援として15万円を見込んでおります。
以上が
建設部所管の主な
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
10
◯澁谷政義委員長 次に、
教育委員会関係について説明を願います。
11
◯小室英明学校管理課長 おはようございます。
教育委員会所管に係る主な
補正予算についてご説明いたします。
補正予算に関する説明書27、28ページをお開き願います。
10款教育費3項中学校費1目
学校管理費11節需用費に修繕料として100万円を計上しております。これは
白石中学校灯油配管漏えい箇所修繕及び
東中学校灯油用個別タンクの修繕を行おうとするものであります。
次に、29、30ページをお開き願います。
10款5項
社会教育費4目
文化財保護費に221万1,000円を計上しております。これは資料整理を進めていた遠藤家・
中島家文書のうち「幕末、明治編」が完成することから、11節需用費に
印刷製本費、12節役務費に手数料などを計上するものであります。
以上が
教育委員会関係の主な
補正予算であります。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
12
◯澁谷政義委員長 以上で当局の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑される場合は、整理して予算書のページ数と項目を示して、簡潔に行うようにお願いいたします。
質疑ありませんか。
13 ◯管野恭子委員 7番管野恭子でございます。
27ページ、28ページ、8款土木費5項住宅費1目19節
負担金補助及び交付金の
スクールゾーン内危険ブロック塀等除却事業補助金ということで、今回説明のあったとおりに、これ1件上限が15万円の補助だと思いますので、2件分の予算を計上ということなんですが、いろいろな災害等で非常にブロック塀の点検が今、国的に言われていることですけれども、本市のスクールゾーン内での危険ブロックは現在どのぐらい見込まれるのかお伺いしたいと思います。
14
◯小室英明学校管理課長 ただいまの管野委員の質疑にお答えいたします。
危険であるか否かを判断する詳細な調査につきましては、今後、建設課を通じまして県土木事務所にお願いすることになりますけれども、現段階で調査対象は385件となっております。
なお、際立って多いのが、第一小学区と第二小学区となっております。
15 ◯管野恭子委員 今おっしゃった数字、全部確定ではないんでしょうけれども、今後また数がふえてくる可能性もあるのかなと思いますが、今回の総額予算でちょっと足りないんだろうなと思いますが、もうちょっとこのあたり多い予算でもよかったのではないかと思われますが、そのあたりをお伺いいたします。
16 ◯一條武志建設課長 おはようございます。
ただいまの質疑にお答えをいたします。
現時点で交付決定をしておりますブロック塀でございますが、2件ございまして、合計で8万円の状況でございます。残予算は今現在45万円でございまして、これまで交付決定した2件と相談されている2件を考慮しまして、あとこれまでの実績も踏まえて、見込みとして今回30万円の補正の計上をお願いしているものでございます。
今後、県の土木事務所主体で点検を行っていくかと思いますが、確かに委員おっしゃるとおり申請がふえることが予想されますけれども、現時点ではそういう見込みとして計上させていただいている状況でございます。
17 ◯四竈英夫委員 おはようございます。
21、22ページでございます。2款総務費1項7目企画費12節役務費として手数料96万8,000円、これが今度新しくできる市場の名前の登録料ということをお伺いしましたけれども、まず新しい市場の名前、「おもしろいし市場」ですか、これが決定された経緯についてお伺いいたします。
18 ◯遠藤輝雄企画情報課長 おはようございます。
ただいまの四竈委員のご質疑にお答えいたします。
愛称の決定につきましては、
農産物等販売施設について、市民から親しまれる施設となるよう公募により愛称の募集を行いました。募集作品の中から関係者により選定を行いまして、候補作品を決定いたしました。その後、候補作品が商標として使用可能かどうか、登録ができるのかどうか、そういったものを専門家に依頼しまして調査を行いまして、調査の結果、どこも使用していないだろうということで使用可能であり、登録が可能であるということから、今回、登録に要する予算を計上させていただいたものでございます。
19 ◯四竈英夫委員 それでは、登録商標といいますか、登録する先はどういうところなんでしょうか。特許庁とかいろいろな関係機関があるかと思うんですが、どちらのほうにそれらを申請されるのかお伺いいたします。
20 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまのご質疑にお答えいたします。
登録につきましては、特許庁のほうに登録をするということになります。
21 ◯四竈英夫委員 新しい名前で再出発するということで、大きな効果があるといいますか、繁盛する市場になってほしいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、続きまして、23、24ページでございます。
3款民生費2項
児童福祉費5目児童館費13節委託料115万5,000円、児童館・
放課後児童クラブ運営業務委託料として追加予算をされているということでございますが、現在6カ所でしょうか、
放課後児童クラブがあるかと思いますが、現在ここにお預かりしている児童の方の人数、そしてまたそれらの児童をお世話していただている方々の人数がどのぐらいいらっしゃるかお伺いいたします。
22 ◯川口秀記子ども家庭課長 ただいまの四竈委員のご質疑にお答えいたします。
まず、登録児童数について答弁させていただきまして、職員の数につきましては後で答弁させていただきたいと思います。
現在、白石第一児童館、白石第一小学校、白石第二児童館、白石第二小学校、あと大平、福岡の各
放課後児童クラブということで運営をしております。
直近の数字で言いますと、白石第一小学校と白石第一児童館につきましては通年が102名、長期が17名。白石第二小学校と白石第二児童館につきましては、通年が116名、長期が28名。大平小学校につきましては、通年が53名、長期が5名。福岡小学校につきましては、長期が73名、通年が12名というようなことで、全体の合計は通年が344名、長期のみが62名ということで、これらの総合計は406名の学童が登録しているという状況です。
職員の数につきましては、後から答弁させていただきます。
23 ◯四竈英夫委員 この制度は非常に共稼ぎとかそういった家庭については大変有効な、またありがたい制度だということで好評を得られておるようでございますが、入りたいんだけれども入れないという事情の方はいらっしゃるでしょうか。定員がいっぱいで入れないんだ、受け入れられないんだというような方がおりますでしょうか、お伺いいたします。
24 ◯川口秀記子ども家庭課長 ただいまの四竈委員のご質疑にお答えいたします。
現在のところ待機児童は発生していないという状況になっております。
25 ◯四竈英夫委員 待機児童がいらっしゃらないということは大変結構なことだと思います。今後この制度を大いに活用していただくようにお願いしたいと思います。
最後にもう1点、27、28ページ、9款消防費でございますが、先ほどのご説明で団員の方のヘルメット購入のため54万円を計上されていると、100個だということでございますが、団員の数は大体600名以上いらっしゃるわけですが、この方々全員に配付するということになれば、やはり年次計画ということになろうかと思うんですが、その辺の計画はどんなふうにお考えなのかお伺いいたします。
26 ◯後藤滝雄危機管理課長 ただいまの四竈委員の質疑にお答えします。
四竈委員おっしゃるとおり、現在の団員数が608名でございますので、単純に計算すると6年かかるということになりますが、今回認められた
消防団員等公務災害補償等共済基金の補助金などを今後も積極的に申請して装備の充実を図っていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
27
◯澁谷政義委員長 先ほど答弁を保留しておりました四竈委員の質疑について答弁を求めます。
28 ◯川口秀記子ども家庭課長 先ほど四竈委員より質疑がありましたが、
放課後児童クラブのスタッフの数について答弁させていただきます。
本年の4月1日現在、NPO法人に運営を委託している4クラブにつきましては、第一児童館
放課後児童クラブと第一小学校
放課後児童クラブで支援員2名、補助員2名の計8名、第二児童館
放課後児童クラブと第二小学校
放課後児童クラブで支援員3名、補助員8名の計11人となっております。また、大平
放課後児童クラブにつきましては、支援員4名、補助員として登録されている方は18名。実際の運営につきましては、これらの方の中から毎日スタッフとして務めているというような状況になっております。また、福岡
放課後児童クラブにつきましても支援員5名、補助員として登録されている方は13名となっている状況です。
29 ◯管野恭子委員 23、24ページ、4
款衛生費1項
保健衛生費3目予防費20節扶助費156万円、これは先ほどの説明で未熟児の方々が増加ということだったんですが、どのぐらい増加するものなのか。また、これも含めると市で未熟児と言われる方々はどのぐらいおられるのかお伺いいたします。
30 ◯高橋ひろみ健康推進課長 おはようございます。
ただいまの管野委員の質疑にお答えいたします。
7月末現在で未熟児医療の対象となっている方が5名、うち2名は長期の入院が見込まれますことから、今回、対象者の増加も考慮しまして、あるいは医療費の増を含めて増額の補正を計上いたしております。
人数につきましては、ことし、現在まで実人数で5人、ただし途中退院された方もいまして、現在は3人となっております。
31 ◯
大野栄光委員 おはようございます。
23、24ページ、3款2項8目2節役務費の保険料3万3,000円となっていますが、子育て支援・多世代交流複合施設運営事業となっていますが、保険料の内容をお聞かせいただきたいと思います。
32 ◯川口秀記子ども家庭課長 ただいまの大野委員の質疑に答弁いたします。
当初、こじゅうろうキッズランドが鉄骨造2階建てであることから、構造級1級ということで、耐火被覆ありということで1万1,000円を予算化しておりましたが、建物が完成後に保険加入手続の時点で構造級が2級、耐火被覆なしの建物になったため、その分の保険金額が3万4,657円に増額となり、その他の保険料を含め、合計4万3,017円となりました。また、大型遊具及び備品遊具も保険の対象になるということが判明したため、既定予算1万1,000円に不足する3万3,000円の増額補正をしたものであります。
33 ◯
大野栄光委員 内容はわかりました。建物の保険という、また遊具ということでありますが、遊具を見たときに、子供たちがあの遊具でけがをしないのかと私は思いました。壁をよじ登るような、あれは何という遊びなのかスポーツなのか、そんなものもあったし、またロープでもって遊ぶような、ジャングルジムのようなものもありましたけれども、あの中で子供たちがもしけがをした場合の保険というのはないのでしょうか。
34 ◯川口秀記子ども家庭課長 ただいまの大野委員の質疑にお答えいたします。
利用者の保険につきましては、運営事業者のほうで建物に瑕疵があった場合に適用され、上限5億円という保険に加入しているという状況です。
35 ◯菊地忠久委員 説明書25、26ページ、7款商工費1項商工費2目
商工業振興費で起業・
継業支援セミナー委託料の減ということで、これは予算の組み替えということで先ほどご説明ありました。そして創業の分を市主体で行うということになったというご説明だったんですけれども、市独自でやるという具体的な内容、こちらをお伺いいたします。
36 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。
内容としましては、まず、特定創業支援事業の要件を満たすというセミナーを開催をしたいと思っております。まずはセミナーの内容としましては、経営、財務、人材育成、販路開拓の知識の習得を図る内容でなければならないということで、この4つの知識習得のための各1回ずつと、創業のヒントとなる内容の1回を合わせて、約2時間のセミナーを5回開催する予定でございます。
37 ◯菊地忠久委員 内容はわかりました。創業支援セミナーの要件を満たさなければならないということですけれども、またこちら、地方創生の対象の事業にもなっていると思うんですが、予算を組み替えたり、例えば委託していたものを今度、市単独でやることになったことについて、その辺、地方創生の予算の関連で問題はなかったのか、お伺いいたします。
38 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
財源であります
地方創生推進交付金に関しましては、委託料から直営する科目の変更については問題ないということを地方創生対策室に確認をとっております。
39 ◯菊地忠久委員 わかりました。
では、次の質疑に移ります。
同じく7款商工費1項商工費9目
温麺食文化伝承館費ということで、こちらやまぶき亭の厨房修繕ということで、先ほどのご説明でも壁とか床とかの修理が必要だということだったんですが、厨房の修繕、今も稼働しているわけなんですけれども、こちら被害がどの程度なのか。影響はないのか──影響があるから修繕するんでしょうけれども、どの程度、今現在被害というか、修理の度合い、必要なのかお伺いをいたします。
40 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えをいたします。
内容的には、厨房内の壁並びに柱、老朽化によりましてシロアリ被害も出ております。これの補修工事をしなければならないということ。あと天井や壁の塗装がかなり老朽化していますので、こちらを再塗装するということ。あとは、床のシート張りなんですが、これは経年劣化でかなり古くなってきていまして、すき間があいてきているということで、衛生環境の向上を図るということの工事でございます。
厨房の設備等の撤去並びに再設置ということも含まれておりますので、衛生環境をよくするための修繕工事ということになっております。
41 ◯菊地忠久委員 内容はわかりました。
今お伺いすると、結構大きな規模の工事になるのかなとは受けとめたのですけれども、もしこちら予算が仮に通ったとすれば、いつぐらいからの工事を予定して、期間がどのくらいになるのかをお伺いいたします。
42 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
やまぶき亭は今も稼働しておりますので、11月の初旬から準備を始めまして、11月中には終わりたいと考えております。その後、四季島の対応もございますので、11月末をもって完成できればということで工期を考えております。
43 ◯菊地忠久委員 1カ月ほど工事がかかるというようなことだったんですけれども、その間、例えば仮店舗での営業という予定はないのか、確認ですけれども、お願いいたします。
44 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
店長のほうに確認をしているんですが、その間はお休みという形で、仮店舗営業はしないということでございます。
45 ◯伊藤勝美委員 予算書の29、30ページ、10款教育費5項4目
文化財保護費ということで、先ほどのご説明で、遠藤家・中島家の本を出すということですが、内容と、あとどのぐらいの数なのか、その辺お伺いしたいと思います。
46 ◯小室徹彦生涯学習課長 おはようございます。
ただいまの伊藤委員の質疑にお答えしたいと思います。
遠藤家・
中島家文書の報告書ということでございます。資料につきましては、戊辰戦争から150年の記念の年であるということで、幕末から戊辰戦争関係の文書が収録されているものを印刷ということでございます。
部数につきましては、600部ほど印刷をかけたいということでございます。あと一般頒布も考えております。
47 ◯伊藤勝美委員 今、一般頒布も考えているということですから、せっかくそういった形でつくっていただくので、広く市民の方々に周知していただければなと思います。
次に25、26ページ、4
款衛生費1項9目
放射能対策費15節
工事請負費に焼却灰仮置場撤去工事費ということで載っているんですが、その後、当然、前回もありましたけれども、コンクリートボックス等、そういうものの処分、それはどのように考えているのか、その辺、ご説明願いたいと思います。
48
◯古山光春市民経済部長 ただいまの伊藤委員の質疑にお答えいたします。
焼却灰を保管しておりましたコンクリートボックスにつきましては、中の焼却灰を運搬後、箱そのものにつきましては産廃収集運搬事業者に対して運搬の委託、それから産廃の中間処理許可業者に中間処理をしていただくというような流れで考えております。
49 ◯伊藤勝美委員 産廃中間処理業者ということでございますが、実際、放射能関係ですと出すほうが最終的なことまで確認されなければならないと思いますので、前回、白石市でも3カ所で出していますので、最終的にどこに行ったということはわかっているのかどうか、その辺、確認です。
50
◯古山光春市民経済部長 ただいまのご質疑にお答えいたします。
産廃ということで、マニフェストに基づいて処理しておりますので、最終的にマニフェストは役所に戻ってきますので、最終的にどこの業者が処分したかというのは市のほうで把握しておるところでございます。
51 ◯伊藤勝美委員 同じく21、22ページ、2款総務費1項7目企画費19節
負担金補助及び交付金の賑わい地域づくり推進協議会設立準備委員会負担金、この準備委員会というのはどのようなことをするのか、その辺、ご説明願います。
52 ◯遠藤輝雄企画情報課長 ただいまの伊藤委員の質疑にお答えいたします。
賑わい地域づくり推進協議会という名目で、八斗蒔の各施設の代表者、あと市のほうの関係部署、あるいは関係する市民の方を入れまして、まだ正式な推進協議会は設立されておりませんので、現在、準備会ということで話し合いを重ねております。今年度中をめどに推進協議会を設立しまして、駐車場等もありますので、全体の施設の管理、あるいは各施設共同でイベントなり広報なりをして、単体ではなくて全体として集客を図りながら、仙南地区の一大にぎわい拠点とできるような連絡調整組織として考えてございます。
53 ◯松野久郎委員 25、26ページの7款商工費1項商工費8目
白石スキー場費の今回の修繕料なんですが、先ほど圧雪機を含む機器の修繕を行うというお話をお伺いしましたけれども、700万円もかかるわけです。一昨年、400万円かけてたしか圧雪機の修理をしたと思いますが、今回の700万円の内訳についてお伺いをしたいと思います。
54 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまのご質疑についてご回答いたします。
まず、修繕料として530万円ということです。これは圧雪車、現地調査でもごらんいただいたと思うんですけれども、ウインチのついた古いものでございます。そちらのほうなんですが、シーズン終了後に点検を行いまして、修繕箇所を十分確認した上で、これは17年目になるんですが、約220万円ほどかかるということです。
あと、昨年度購入いたしました圧雪車2台でございますが、これもかなり急傾斜の部分を稼働するものですから、これにつきましても1台当たり約50万円ほどのメンテナンス費用がかかるということです。
あとは人工降雪機2台でございますが、2台合わせて130万円ほどのメンテナンスがかかるということです。
もう一つが、高圧気中開閉器という東北電力さんから引っ張っている電力の開閉部分、要は東北電力さんの部分と内側、スキー場が管理する部分のところに開閉器がついております。こちらが16年経過しましてかなり老朽化しているというところで、これが故障しますと、ただスキー場の電気が来なくなるだけじゃなくて、周辺一帯を停電させてしまうおそれがあると電気設備の点検時に指摘されたということで、こちらの修繕で約80万円ということです。
あと手数料として、除雪車なんですが、ロータリー除雪車、これは2年に一度、車検点検ということで150万円。あとはドーザ除雪車ということで、これは車検ではないんですが、特定自主検査と申しまして、要は建設機械などにつきましては年に一度、資格を持つ点検者からこの検査を受けなければならないということで約50万円でございます。
55 ◯松野久郎委員 維持管理は大変だろうと思うんですが、圧雪車の220万円の修理ということで、昨年、一昨年、400万円ほどで修理をした、その車両の圧雪車をまた今回も220万円かけて修理をするということでよろしいですか。
56 ◯村上忠則商工観光課長 お答えをいたします。
昨年は、新規導入する前の部分の圧雪車も含まれておりました。今回の圧雪車につきましては、ウインチのワイヤー交換がプラスされたものですから、昨年より約80万円ほど高くなっているという状況でございます。
57 ◯松野久郎委員 確認だけ。新しく買った圧雪機のメンテが50万円ずつかかって2台ということで、現地調査に行ったときは1台ありまして、もう1台は部品をとるということで外に置きっ放しにしてあったんですけれども、中に入っていたものを400万円かけて修理をして、今回また220万円かけて修理をするということなんですよね、きっと。
58 ◯村上忠則商工観光課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
部品取りにしたものは昨年と、今回はもう1台、ウインチつきの圧雪車。全部で3台稼働しています。そのウインチのついたものだけを今回はやります。昨年は2台の修理をやったということでございます。
59 ◯松野久郎委員 はい、わかりました。昨年の400万円というのは購入する前ですから、2台の修理をやったということですよね。1年使って壊れちゃって、外に置きっ放しで、もうこれは使えないということで部品をとると、そういうことですね。
大変高いお金がかかるので、しっかり整備をして、草刈り機も平成27年度に購入したものだと思いますけれども、確かにああいう場所で稼働しているものですから壊れやすいということもあるんだろうと思います。しかし、大きく白石市と書いてあって動かしていますので、管理している方が自分のものではないという感覚でやられると壊れるのも早いと思いますので、その辺も指導しながらぜひよろしくお願いしたいと思います。
60
◯澁谷政義委員長 ほかに
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
61
◯澁谷政義委員長 質疑なしと認めます。よって、第62号議案・平成30年度白石市
一般会計補正予算(第2号)の質疑を終わります。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時18分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時18分開議
62
◯澁谷政義委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
63
◯澁谷政義委員長 ご異議なしと認めます。よって、第62号議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第63号議案から第66号議案
64
◯澁谷政義委員長 第63号議案・平成30年度白石市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)から第66号議案・平成30年度白石市下水道事業会計
補正予算(第1号)までの計4議案を一括議題といたします。
順次当局の説明を求めます。
最初に、第63号議案・平成30年度白石市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)から、第65号議案・平成30年度白石市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)までの計3議案について説明を願います。
65
◯庄司昭利保健福祉部長 それでは、3特別会計の
補正予算の主な内容についてご説明いたします。
まず、国民健康保険特別会計の歳出についてご説明いたします。
補正予算に関する説明書の35、36ページをお開き願います。
1款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費13節委託料として27万円、14節使用料及び賃借料として18万5,000円それぞれ計上いたしております。これは本年12月ころ予定されております県単位化及び元号改正に伴う国保実績報告システムの改修費用及び同システムのリース期間の更新が必要となることから増額計上いたしております。
これに充当する財源として、同ページの歳入の4
款県支出金1項県補助金1目保険給付費等交付金2節特別交付金として27万円を増額計上いたしております。
8款諸支出金1項償還金及び還付加算金5目償還金23節
償還金利子及び割引料に3,
704万5,000円を計上いたしております。これは平成29年度療養給付費等負担金などの実績確定により、概算交付分の精算として超過交付となりました
国庫支出金及び県支出金の返還金を計上いたしております。
次に、歳入についてご説明いたします。
7款繰越金1項繰越金1目繰越金に3,485万3,000円を計上いたしております。これは平成29年度剰余金6,985万4,756円から基金に積み立てする3,500万円を差し引いた額を前年度繰越金として計上いたしたものであります。
8款諸収入3項雑入6目雑入2節過年度分の療養給付費等交付金として300万2,000円を増額いたしております。これは平成29年度退職者医療療養給付費等交付金の額の確定に伴い、追加で交付されるため増額いたそうとするものであります。
以上が国民健康保険特別会計の主な
補正予算でございます。
次に、
介護保険特別会計についてご説明いたします。
初めに、歳出についてご説明いたします。
なお、各事業に係る歳入につきましては、国、県、市等の負担割合に応じて歳入を見込んでおります。
43、44ページをお開き願います。
1款総務費3項
介護認定審査会費1目
介護認定審査会費19節
負担金補助及び交付金に、
仙南地域広域行政事務組合負担金として197万9,000円を計上いたしております。これは一般会計における
補正予算と同様の内容でございます。
これに充当する財源として、41、42ページをお開き願います。
7款繰入金1項一般会計繰入金5目一般会計繰入金に事務費繰入金として同額の197万9,000円を計上いたしております。
43、44ページにお戻り願います。
4款基金積立金1項基金積立金1目財政調整基金費に積立金9,452万円を計上いたしております。これは平成29年度介護保険事業会計の実績確定による精算により、国・県等への返還金等を差し引いた残金を財政調整基金に積み立ていたそうとするものであります。
6款諸支出金1項償還金及び還付加算金2目償還金に、
償還金利子及び割引料として5,078万2,000円を計上いたしております。これは平成29年度事業の確定による精算により、国・県及び社会保険診療報酬支払基金への介護給付費返還金を計上するものでございます。
同じく2項繰出金1目一般会計繰出金に4,421万3,000円を計上いたしております。これは平成29年度事業費の確定による精算により、一般会計に繰り出しいたそうとするものであります。
次に、歳入についてご説明いたします。
41、42ページをお開き願います。
8款繰越金1項繰越金1目繰越金の前年度繰越金1億8,866万4,000円につきましては、平成29年度の事業費確定による平成30年度への繰越金でございます。
介護保険特別会計の主な
補正予算につきましては以上でございます。
次に、後期高齢者医療特別会計についてご説明いたします。
49、50ページをお開き願います。
今回の
補正予算につきましては、平成29年度決算に伴い、歳入においては、4款繰越金1項繰越金1目繰越金に前年度繰越金として1,965万円計上いたし、歳出におきましては、今後の医療費等支払いの調整財源とするため同額の1,965万円を4款予備費1項予備費1目予備費に計上いたそうとするものでございます。
以上が後期高齢者医療特別会計の
補正予算でございます。
これで3特別会計
補正予算の説明を終わりますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
66
◯澁谷政義委員長 次に、第66号議案・平成30年度白石市下水道事業会計
補正予算(第1号)について説明を願います。
67 ◯熊谷弘一上下水道事業所長 それでは、下水道事業会計
補正予算についてご説明いたします。
52、53ページをお開きください。
収益的収入についてご説明いたします。
1款公共下水道事業収益1項営業収益1目下水道使用料収益に5,408万9,000円を計上しております。これは10月から下水道使用料を改定することによる増収見込み額について補正するものでございます。
3目その他営業収益に手数料26万円を計上しております。これは10月より新たに排水設備関係の手数料をいただくこととなるため、6カ月分の見込み額を計上しております。
2項営業外収益2目他会計補助金を5,400万円減額しております。これは下水道使用料の増収見合い分について、一般会計からの補助金を減額するものでございます。
2款農業集落排水事業収益につきましても、公共下水道事業と同様の理由により、1項1目農業集落排水事業使用料収益に163万6,000円を、2目その他営業収益の手数料に4,000円を計上し、2項1目他会計補助金を160万円減額計上しております。
54、55ページをお開きください。
資本的収入についてご説明いたします。
1款公共下水道事業資本的収入4項1目他会計補助金に5,400万円を計上しております。これは収益的収入において他会計補助金を減額しておりますが、同額を資本的収入に組み替えることにより、企業債償還に充てようとするものでございます。
2款農業集落排水事業資本的収入につきましても、公共下水道事業と同様の理由により、3項1目他会計補助金に160万円を計上しております。
次に、12ページをお開きください。
補填財源につきましては、
補正予算第3条において、資本的収入額が支出額に対して不足する額を4億2,090万9,000円に改め、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額19万2,000円を削り、当年度損益勘定留保資金を4億2,090万9,000円に改めるものでございます。
以上が下水道事業会計の
補正予算でございます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
68
◯澁谷政義委員長 以上で当局の説明は終わりました。
これより第63号議案・平成30年度白石市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)の質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69
◯澁谷政義委員長 質疑がないようですので、次に第64号議案・平成30年度白石市
介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
質疑ありませんか。
70 ◯山谷清委員 お尋ねをさせてほしいんですが、いわゆる介護保険認定審査会、この委員の方は本市から何名行っておられるのかをお知らせください。
71 ◯菊地正幸長寿課長 ただいまの山谷委員のご質疑にお答えいたします。
介護保険認定審査会でございますが、こちらは
仙南地域広域行政事務組合のほうで行っておりますので、その中でのお話を申し上げたいと思います。
その中で、
介護認定審査会は保険医療、福祉の専門家126名の委員で構成されております。それで、事業の合議体を設けておりまして、仙南圏域の要介護認定の審査判定を行っております。一つの合議体は、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、福祉関係者等の4名の委員で構成されております。
72
◯澁谷政義委員長 ほかに
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
73
◯澁谷政義委員長 質疑がないようですので、次に、第65号議案・平成30年度白石市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)の質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
74
◯澁谷政義委員長 質疑がないようですので、次に、第66号議案・平成30年度白石市下水道事業会計
補正予算(第1号)の質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
75
◯澁谷政義委員長 質疑なしと認めます。よって、第63号議案から第66号議案までの計4議案の質疑は終わります。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時35分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時35分開議
76
◯澁谷政義委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第63号議案から第66号議案までの計4議案については、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
77
◯澁谷政義委員長 ご異議なしと認めます。よって、第63号議案から第66号議案までの計4議案はいずれも原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
予算審査特別委員会において議決されました各議案の条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第107条の規定に基づき委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
78
◯澁谷政義委員長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては委員長に委任することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
79
◯澁谷政義委員長 以上をもって、本
特別委員会に付託された案件の審査は全て終了いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
80
◯澁谷政義委員長 この際、お諮りいたします。本
特別委員会の審査経過と結果については、来る20日の本会議において報告いたしますが、その報告書の作成につきましては委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
81
◯澁谷政義委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
委員の皆様には終始熱心に審議をいただき、予定どおり付託案件の審査を終了いたしましたことに深く敬意と感謝を申し上げます。
また、理事者各位におかれましても、委員会の円滑な運営に格別なるご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。
これをもって本
特別委員会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午前11時38分閉会
白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する
予算審査特別委員長 澁 谷 政 義
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