18款繰入金1項
基金繰入金1目
財政調整基金繰入金6,500万円につきましては、歳入予算の不足額を計上いたしております。
次に、歳出についてご説明いたします。
特定財源等につきましては、その都度ご説明いたします。
17ページ、18ページをお開き願います。
2
款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費19節
負担金補助及び交付金に30万円を計上いたしております。これは平成30年度採用職員について、まだ予定していた人材が確保できていないことからこれから
追加採用試験を実施するために、
職員採用統一試験負担金を補正いたそうとするものでございます。
同じく、17目スパッシュランドしろいし費の財源内訳において493万2,000円の組み替えを行っております。これは
宮城県知事より、平成29年度宮城県
電源立地地域対策交付金の
交付決定通知がありましたので、今回組み替えを行っております。
財源といたしましては、13、14ページをお開き願います。
15
款県支出金2項県補助金1目
総務費県補助金1節
総務管理費補助金493万2,000円を充て、措置いたそうとするものでございます。
17ページ、18ページにお戻り願います。
2
款総務費1項
総務管理費21目諸費11節需用費に修繕料として53万円を、同目15節
工事請負費として24万円を計上いたしております。これは防犯灯の修繕料及び
設置工事費を計上しておりましたが、修繕に関しましては当初予算で150万円の予算措置をしていただいておりましたけれども、これまで63カ所の修繕を実施しており、今後の修繕費用に不足を生ずることから、今回、約20カ所分の修繕費を計上いたしております。また、
防犯灯設置工事費につきましては、郡山地内ほか5カ所の防犯灯を新たに設置するための費用を計上いたしております。
同じく、23目
財政調整基金費25節積立金に67万4,000円を計上いたしております。これは
子育て支援のためにとして、白石市アンバサダーの森川智之さんから58万7,000円、
白石市民吹奏楽団から8万6,000円のご寄附をいただきましたので、同額を
財政調整基金に積み立ていたそうとするものでございます。
これに充当する財源としまして、13、14ページをお開き願います。
17款寄附金1項寄附金3目
民生費寄附金1節
民生費寄附金77万2,000円のうち67万2,000円を充当いたそうとするものでございます。
17ページ、18ページにお戻りいただきたいと思います。
2
款総務費1項
総務管理費25目
都市整備基金費25節積立金に6万6,000円を計上いたしております。これは白石区
ふるさと会から、白石市のためにとしてご寄附をいただきましたので、同額を
都市整備基金に積み立ていたそうとするものでございます。
これに充当する財源といたしまして、13、14ページをお開き願います。
17款寄附金1項寄附金2目
総務費寄附金1節
総務費寄附金6万5,000円を充当するものでございます。
以上が
総務部所管の主な
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
4
◯大野栄光委員長 次に、
保健福祉部関係について説明をお願いします。
5
◯庄司昭利保健福祉部長 おはようございます。
保健福祉部所管に係る
補正予算の主な内容についてご説明いたします。
なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明申し上げます。
また、昨日行われました本会議の議案質疑でご審議いただきたました項目につきましては説明を省略させていただきますことをご了承いただきたいと存じます。
まず、
補正予算に関する説明書の19、20ページをお開き願います。
3款民生費1項
社会福祉費10目
介護保険費28節繰出金に
介護保険特別会計繰出金として1,195万1,000円を計上いたしております。これは、平成30年度の制度改正に伴う
介護保険システムの改修及び
住民情報基幹システム更新に伴う
データ抽出作業に対応するため、
介護保険特別会計に繰り出しいたそうとするものであります。
これに充当する財源といたしまして、13、14ページをお開き願います。
14
款国庫支出金2項
国庫補助金2目
民生費国庫補助金1節
社会福祉費補助金のうち、社会保障・
税番号制度システム整備費補助金85万1,000円を見込んでございます。
19、20ページにお戻り願います。
3款1項17目
高齢者医療費28節繰出金に、
後期高齢者医療特別会計繰出金として458万8,000円を計上いたしております。これは
住民情報基幹システム更新に伴う
後期高齢システムの
データ抽出作業委託のため、
後期高齢者医療特別会計に繰り出しいたそうとするものであります。
3款1項19目
臨時福祉給付金交付費19節
負担金補助及び交付金に
臨時福祉給付金の減として600万円の減を計上いたしております。これは本年度実施しております
臨時福祉給付金(
経済対策分)の支給総額が、当初
予算計上額と比較して減額となる見込みであることから、所要の予算を計上いたしております。
これに充当する財源といたしまして、13、14ページをお開き願います。
14
款国庫支出金2項
国庫補助金2目
民生費国庫補助金1節
社会福祉補助金のうち
臨時福祉給付金給付事業費補助金について、同額の600万円の減額を見込んでおります。
19、20ページにお戻り願います。
4款衛生費1項
保健衛生費1目
保健衛生総務費19節
負担金補助及び交付金に74万3,000円を計上いたしております。これは
仙南夜間初期急患センター運営経費負担金の平成29年度の分の金額が確定したことに伴い、追加いたそうとするものであります。
以上が
保健福祉部所管に係る
補正予算の主な内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
6
◯大野栄光委員長 次に、
市民経済部関係について説明を願います。
7
◯古山幸雄市民経済部長 おはようございます。
市民経済部所管に係る
補正予算の主な内容についてご説明申し上げます。
補正予算書17、18ページをお開き願います。
2
款総務費3項
戸籍住民基本台帳費1目
戸籍住民基本台帳費13節委託料に、
データ抽出作業委託料として3,291万9,000円を計上しております。昨日、菊地議員、松野議員から議案質疑がありましたが、これは平成30年10月からの新
システムである
住民情報基幹システムの稼働に向けて準備を進めておりまして、この新
システム導入の事前作業として、現在使用している
システムに集積されたデータを新
システムに移行するため、データを抽出するものでございます。
この業務委託に関連いたしまして、
データ抽出作業委託料を同
ページ上段の2
款総務費1項
総務管理費14目
情報化対策費13節委託料に50万6,000円を、その下になります2項徴税費2目
賦課徴収費13節委託料に336万8,000円を、次のページ、19ページ、20ページをお開き願います。3款民生費2項
児童福祉費1目
児童福祉総務費13節委託料に203万1,000円を、その下、7目
子育て支援費13節委託料に136万1,000円を、次に4款衛生費1項
保健衛生費3目予防費13節委託料の
データ抽出作業委託料として46万1,000円を、次のページ、21ページ、22ページをお開き願います。最後に8款土木費5項住宅費1目
住宅管理費13節委託料に103万7,000円をそれぞれ計上して、これら一連の委託料の総額が4,168万3,000円となっております。
以上が
市民経済部所管の主な
補正予算であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
8
◯大野栄光委員長 次に、
建設産業部関係について説明を願います。
9
◯古山光春建設産業部長 おはようございます。
建設産業部所管の主な
補正予算についてご説明いたします。
なお、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明をいたします。
補正予算書の21、22ページをお開きください。
6
款農林水産業費1項農業費4目
農業振興費19節
負担金補助及び交付金に、
農業次世代人材投資事業補助金として150万円を計上しております。これは次世代を担う農業者を目指す方に対し、経営安定が難しい就農時の経営確立を支援するものでございます。原則、45歳未満で就農する
新規就農者に対し年間最大150万円を最長5年間交付するもので、平成29年度1名該当したことによるものでございます。
これに充当する財源として、13、14ページをお開きください。
15
款県支出金2項県補助金5目
農林水産業費県補助金1節
農業費補助金として、歳出と同額の150万円を見込んでおります。
21、22ページにお戻りください。
6
款農林水産業費1項農業費7目
地籍調査費に
地籍調査事業として200万4,000円を計上しております。これは国より事業の追加要望があったことから、事業の進捗を図るため、
大鷹沢三沢字川崎等4単位区域、4字、面積0.02平方キロメートルの調査を行おうとするものでございます。
これに充当する財源として、13、14ページをお開きください。
15
款県支出金1項県負担金3目
農林水産業費県負担金1節
地籍調査費負担金として、
対象事業費の負担割合4分の3の123万1,000円見込んでおります。
21、22ページにお戻りください。
6
款農林水産業費2項林業費2目
林業振興費13節委託料に、
森林情報管理システム導入業務委託料として127万8,000円を計上しております。これは平成28年の森林法の一部改正により、市町村が統一的な基準に基づき、
森林所有者情報や林地境界の情報を整備・公表する
林地台帳制度が創設されました。これに伴い、本市においてもその情報を今後整備し、平成31年4月予定の公表に向けまして、県が配付する
森林情報管理システムを導入するものでございます。
これに充当する財源として、13、14ページをお開きください。
15
款県支出金2項県補助金5目
農林水産業費県補助金2節
林業費補助金として63万8,000円を見込んでおります。
以上が
建設産業部所管の主な
補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
10
◯大野栄光委員長 次に、
教育委員会関係について説明を願います。
11
◯小室英明学校管理課長 おはようございます。
教育委員会所管に係る主な
補正予算についてご説明いたします。
補正予算に関する説明書21、22ページをお開き願います。
10款教育費2項小学校費1目
学校管理費11節需用費に修繕料として23万円を、また、10款3項中学校費1目
学校管理費11節需用費に同じく修繕料としまして28万円を計上しております。これは
教育環境整備の一環として、各
小中学校体育館の
照明ランプの交換修繕を行うものであります。
次に、10款3項2目
教育振興費11節需用費に修繕料として79万1,000円を計上しております。これは児童生徒の通学の安全を確保するために、スクールバスの修繕を行おうとするものであります。
続きまして、23、24ページをお開き願います。
10款5項
社会教育費2目公民館費に67万円を計上しております。これは
中央公民館及び
地区公民館の
施設修繕料としまして、11節需用費に修繕料及び16節に原材料費を計上するものであります。
同じく4目
文化財保護費に90万円を計上しておりますが、これは
渡辺家文書の
調査研究報告書を刊行するため、11節需用費に
印刷製本費を計上するものであります。
以上が
教育委員会所管の主な
補正予算であります。よろしくご審議を賜りますようお願いいたします。
12
◯大野栄光委員長 以上で当局の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑は、整理して、予算書のページ数と項目を示してゆっくりと簡潔に行うようお願いします。
質疑ありませんか。
13
◯菊地忠久委員 おはようございます。
補正予算の説明書21、22ページ、6
款農林水産業費1項農業費4目
農業振興費で、
農業次世代人材投資事業補助金で150万円計上されております。こちら今年度新たに
新規就農者1名該当するということでの
補正予算ということでただいまご説明がありましたが、旧制度、
青年就農給付金事業というので一昨年1名、白石市で新規の方にこの補助金を交付していると思うんですけれども、全国的に見ると、例えば就農したけど、経営がうまくいかなくなって結局やめてしまった、そしてお金を返したという事例も聞かれるわけですが、白石市において一昨年行っている方の現況はどのようになっているのかお伺いいたします。
14
◯安藤信行農林課長 おはようございます。
ただいまの質疑にお答えいたします。
2年前に
青年就農給付金をいただいていた1名の方は、現在も営農を継続しております。
15
◯菊地忠久委員 現在も営農を継続中ということで、では改めて、今回こちらに該当する方はどのような方というか、どういったことを始めようとしているのか、概要をお知らせください。
16
◯安藤信行農林課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
今回該当になった1名なんですが、現在仙台市に在住している、現時点では45歳を超しているんですが、44歳の段階で認定を受けた方で、白石市の
福岡八宮地区においてニンニク、タマネギ、里芋の栽培で営農を進めていくということでございます。
17
◯菊地忠久委員 はい、わかりました。
白石市でもどしどし、もっと
新規就農者がふえればいいと思うんですけれども、以前、同僚議員の質問で、白石市でも独自に
新規就農者支援策というのはないのかというような質問がなされたときに、当時、山田市長が、白石市で魅力ある農業にするために農産物の
ブランド力をつけることがまずは先決と考えているという答弁を過去なされておりましたが、実際、何か白石市も独自にもうちょっと
新規就農者支援策を講ずるべきではないかと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
18
◯安藤信行農林課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
市単独での支援制度というのは現在ありませんが、今後、強い農業も含めて支援するために、市独自での
新規就農者を支援する制度について検討してまいりたいと思っています。
19
◯松野久郎委員 おはようございます。
昨日、
住民情報基幹システムの更新について質疑させていただきました。
この
データ抽出、今回の補正でこれがメーンというか一番大きな予算になっているわけですけれども、
データ抽出はこの予算で終わりということでよろしいんでしょうか。
20
◯佐々木透市民課長 おはようございます。
ただいまの質疑にお答えいたします。
新
システムは、平成30年10月に稼働を予定いたしております。その
導入スケジュールに影響を及ぼすことがないように、今回の作業につきましては2回に分けて行う予定としております。今回がその1回目の作業と考えております。
21
◯松野久郎委員 ということは、平成30年10月から
システム稼働ということで、これは
ハードウエアの全ての入れかえを本市としてはやると、そういった内容でよろしいですか。
22
◯佐々木透市民課長 今回の新
システムにつきましては、新しい機器、それからソフト、そういったものも全て更新する作業を現在、進行中ということでございます。
23
◯松野久郎委員 ということは、白石市の今まで稼働してきた
システムを全て入れかえをすると、そういう作業を平成30年10月から
システム稼働に向けて実施していくということだろうと思うんですが、今回4,100万円ほどの予算が計上されております。これからの抽出、それから新しい
システムの稼働に向けて、大体どのくらいの予算をお考えなのか、その辺をお伺いしたいと思います。
24
◯小室徹彦企画情報課長 おはようございます。
ただいまの質疑についてご説明をいたしたいと思います。
来年度9月に現在使っている
システムが
サポート切れするということでございますので、来年平成30年10月には新
システムに移行するということでございます。
それで、来年度の抽出に対する予算的なものについては、2,000万円ちょっとぐらいの金額で考えているところでございます。新
システム移行につきましては3億5,000万円ちょっとぐらいの金額でございます。
25
◯松野久郎委員 サポート切れで
システムを新たに更新するということなんですが、きっと今までの
システムではできなかったこととか、また何かふぐあいとか、そういった何か問題があって新
システムに移行するということだろうと思うんですけれども、その辺についてはどのような内容になっているかお伺いいたします。
26
◯小室徹彦企画情報課長 ただいまの質疑についてお答えいたします。
現在使っている
システムが
サポート切れということでございまして、新たに導入する
システムにつきましては
総合行政システムと呼ばれるものでございまして、これまでのようにカスタマイズとかを行わないでバージョンアップという形で進めていくということでございます。そういった意味で、今後、追加費用とかそういった面が抑えられていくのではということでございます。
27
◯松野久郎委員 この
システムに変更することによってイニシャルコストはかかるけれども、今後ランニングコストについては従来よりかなり縮小されると、そしてそのメリットもあるということでよろしいですね。
続いて21、22ページで、10款教育費3項中学校費2目
教育振興費のところでしたか、先ほどスクールバスの修繕のお金というお話があったんですが、今現在、スクールバスというのはあるんですか、お伺いします。
28
◯小室英明学校管理課長 ただいまの質疑にお答えします。
現在、福岡小学校、福岡中学校につきまして2台ほど運行しております。
29 ◯管野恭子委員 23ページ、24ページ、先ほどの10款5項
社会教育費4目
文化財保護費の
渡辺家文書のことで伺います。
この予算で何冊刊行して、どこあたりに配付して、また市としてはどこに置いておくのか、そのあたりをお伺いいたします。
30 ◯佐藤浩生涯学習課長 お答えいたします。
今回、部数は200部を予定しております。200部を作成しまして、配置場所は市の図書館、県の図書館、あとは県内の大学に配付する予定としております。各大学の研究者の参考となる資料となることも予測しております。
31 ◯管野恭子委員 では、次に19ページ、民生費の分ですけれども、3款1項19目
臨時福祉給付金交付金が大体600万円減額になる予定だと。その理由についてお伺いいたします。
32
◯庄司昭利保健福祉部長 ただいまの質疑にお答えいたします。
当初予算で交付者数につきましては8,200名を予定しておりました。現在、まだ進めているところですけれども、最終的には7,800名程度になるであろうということでございますので、所要の予算を計上させていただいたところです。
33 ◯管野恭子委員 この人数が減っている理由みたいなものは、これは任意ですのであれなんでしょうけれども、そのあたりをお伺いいたします。
34
◯庄司昭利保健福祉部長 ただいまの質疑にお答えいたします。
減った理由につきましては、これまで
臨時福祉給付金を給付しておりました、その該当する方々には、お知らせして通知をしているところでございますけれども、その中で100%申請があったというわけでもございません。
それから、この給付金については、課税されている方に扶養されているような方につきましては該当にならないという状況もございますので、そういった税状況が、これまで受けていた方でも変化があって該当しなくなるとか、そういった方もいらっしゃいます。そういったことで当初で予定していた人数よりも減少傾向にあるかと今のところは考えてございますが、実態として精査しているわけではございません。
35 ◯沼倉啓介委員 15ページのところの見方を教えてください。それの総括が10ページの歳入歳出
補正予算事項別明細書という形のものですが、その中の18款繰入金、補正前の金額が28億
908万9,000円で補正額が6,500万円、残高が28億7,408万9,000円となっています。15ページに移っていただいて、補正前の金額の合計と補正後の金額と事項別明細書の金額がまず違うということで、これは何かほかにあるのかどうかを一つお聞かせをください。
もう一つ、15ページの18款繰入金の28億1,470万7,000円という金額と14億5,800万円の差額、これはそのほかに基金があって、これが繰入金としてはこのぐらいになるんだよという形の捉え方をしていいか。まずそれを確認したいと思いますが、いかがでしょうか。
36
◯大野栄光委員長 暫時休憩いたします。
午前10時42分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時45分開議
37
◯大野栄光委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁を保留している質疑がありますが、後ほど答弁を求めることとして、次の質疑に入ります。質疑ありませんか。
38 ◯沼倉啓介委員 15ページの……
39
◯大野栄光委員長 沼倉委員に申し上げます。マイクをもう少し引き寄せてお話をお願いします。
40 ◯沼倉啓介委員 済みません。
15ページの先ほど総務部長のほうから
基金繰入金、
財政調整基金繰入金が歳入不足により6,500万円の補正をしたということでございますが、今現在、歳入不足となると、平成30年度の当初予算の組み方が今からどういうような形で努力をして、それに向けて進まれるのか。これは副市長からお願いをしたいと思います。
41 ◯菊地正昭副市長 平成30年度の当初予算をどういうふうに組むというお話でございます。
これは毎年のことでございますけれども、税収の見込み、それから交付税の見込みを計算して当初予算を組むわけでございますが、当然に今の、本年度平成29年度もそうでございましたけれども、それらで足りない分については
財政調整基金なり
都市整備基金なりを取り崩して、それに充当するという形で予算を組むということでございますので、平成30年度の予算についてもそのように考えておるところでございます。
42 ◯沼倉啓介委員 たしか昨年度の今の時期で繰入金は減額補正していますよね。今回は6,500万円の繰り入れ増ということなんですが、行ったり来たりすると、前年度の減額した補正とプラスアルファぐらいの財源不足が生じているのかなという感じなんですが、主なる原因はつかめていらっしゃるんですか。
43 ◯菊地正昭副市長 主なる原因ということでございますけれども、これは平成29年度の当初予算においてもお話をさせていただいたかと思うんですけれども、白石市外二町組合の関係が平成28年度では14億円、大まかにですね。それが平成29年度では16億円という形になっているというところが原因の中にはあるのかなと思っております。
44
◯大野栄光委員長 先ほど答弁保留しておりました沼倉委員の質疑について答弁を求めます。
45 ◯山家英男財政課長 先ほどのご質疑にお答えいたします。
10ページをお開きいただきたいと思います。
こちらの繰入金につきましては、あくまで款の合計でございます。
お戻りいただきまして、15ページでございますが、こちらの繰入金、ご指摘があった合計につきましては項の合計でございますので、その差額ということでございます。
また、15ページの
財政調整基金繰入金の14億5,800万円と、その下の28億1,470万7,000円の差でございますが、こちらは
財政調整基金以外に減債基金とかほかの基金も入っているということでございます。
46 ◯沼倉啓介委員 済みません、ほかの基金が入っているというのはわかりました。そのほかの基金の金額を教えていただいて、明示していただいて、この基金合計額があるかどうかだけの確認をしたいと思いますが、いかがでしょうか。
47
◯大野栄光委員長 暫時休憩いたします。
午前10時51分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時53分開議
48
◯大野栄光委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁を保留している質疑がありますが、後ほど答弁を求めることとして、次の質疑に入ります。質疑ありませんか。
49
◯松野久郎委員 17、18ページの2
款総務費1項
総務管理費21目諸費の防犯灯の維持管理の整備事業についてお伺いします。
今2,700灯ほどついているということで、今後も増設と先ほどお話しありましたが、LEDと昔からの蛍光灯の割合といいますか、どのような形になっているかお願いいたします。
50 ◯後藤滝雄危機管理課長 ただいまの松野委員の質疑にお答えいたします。
現在、市内に設置しております防犯灯は約2,700灯ございます。そのうちLED化されているのは約1,600灯と把握しております。
51
◯松野久郎委員 前にも防犯灯等について質問したんですが、高速道路のガード下といいますか、そこの防犯灯というのは市の管理だと思っていますけれども、これは間違いありませんか。
52 ◯後藤滝雄危機管理課長 ただいまの松野委員の質疑にお答えします。
高速道路のガード下の防犯灯ですが、市の管理ということになってございます。
53
◯松野久郎委員 前に質問させていただいたときに、高速道路のガード下で500万円近い電気代が支出されているということで、実際、防犯灯は各地区で地区の方がお金を集めてそれで払っていらっしゃるのがほとんどなんですが、なぜお金をそのぐらい支出しているんですかという話をしましたら、ガード下のところの防犯灯にお金がかかっているというお話でございました。
実は、皆さんも通って見ていらっしゃると思うんですけれども、ほとんどのところが消えています。ただ、これは定額料金だと思うんですね、ついていようが、ついていまいが。そこのところを例えばLED化にして、恐らく当初は10本とか結構ついていたんです。今ほとんど消えていて、それでもきっと電気代としては支出されているんじゃないかと思うんですけれども、その辺の調査をしたことはございますか。
54 ◯後藤滝雄危機管理課長 ただいまの松野委員の質疑にお答えします。
先ほど申し上げましたとおり、市内の防犯灯は2,700灯ほどございます。全てについて調査というのはなかなか大変かなと思っております。
周囲の住民の皆さん、あるいは自治会長さんから通報があったものについて現地調査をしながら修繕を図っており、修繕の際は状況に応じてLED化していくという対応をさせていただいております。
55
◯松野久郎委員 高速道路の下は高速道路なので、地域の皆さんは市で管理しているというのをご存じの方が本当に少なくて、きっとNEXCOでやっているとか、そういった方が多いんだろうと思うんです。そういった意味では、NEXCOは何をやっているんだろうなということで市のほうに声がかかってこないというのもあるかもわかりません。
いずれにしましても、結構消えているところが多くて、その部分のお金を支出しているのであれば、前にも質問しましたように、今、地域の方が捻出しているお金に幾らでも補助できればいいのかなと私は思っておりまして、ぜひ今後調べていただいて、特に高速のガード下で500万円ほどかかっているという、前に回答をいただいたことがありましたので、そのところをLED化して、今まで例えば5本ついていたのを3本とか2本にしても、今ついていないところが結構ありますから十分だと思いますので、ぜひ節約をしながら、もっと地域のほうに還元していただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
答弁はいいです。
56 ◯伊藤勝美委員 予算書の23、24ページ、10款教育費5項
社会教育費6目地域支援費で城花町しろいし事業ということで資料にもあったんですけれども、オープンガーデンフォトブック、これは昨年からということで、今度増刷したいということなんですが、今まで何冊刷ってこれから何冊つくるのかということと、無料で配っているということになっていますが、その辺の確認と状況についてお話ししていただければと思います。
57 ◯佐藤浩生涯学習課長 お答えいたします。
平成28年度に1,000部を作成しました。それで、市内13カ所に配布場所を設けまして配布しておりまして、10月末現在で残冊が150冊と、好評につき部数が減ってきたということで、さらに1,000部ほど増刷して同じような場所に設置したいと考えております。それをもってさらに市内外から来るお客さんにこれを見ていただいて、オープンガーデンをしているお庭に足を運んでもらいたいと思っているところでございます。
58 ◯伊藤勝美委員 わかりました。
それで、一部の花の愛好者といいますか、私もそれをやっているのは知っているんですけれども、なかなか立派なものです、正直言って。それでせめて、お金取れとは言わないんですけれども、50円でも100円でも取ってもいかがかなというある方の意見もあったものですから、その辺も次回考えていただければ。結構好評だというのはわかっております。また続けていっていただきたいと思います。
59
◯大野栄光委員長 答弁はよろしいんですか。
60 ◯伊藤勝美委員 結構です。
61
◯大野栄光委員長 先ほど答弁保留しておりました沼倉委員の質疑について答弁を求めます。
62 ◯山家英男財政課長 先ほどのご質疑にお答えをいたします。
28億1,470万7,000円の内訳でございますが、
財政調整基金が14億5,800万円、減債基金が3億4,500万円、
都市整備基金が7億8,700万円、長寿社会対策基金が2,403万6,000円、松竹梅福祉基金が150万円、武家屋敷管理基金が85万7,000円、スキー場基金が40万円、国際交流基金が713万1,000円、東日本大震災復興基金が2,769万円、東日本大震災復興交付金基金が1億6,284万3,000円、最後、肉用牛貸付
基金繰入金が25万円でございます。
大変失礼いたしました。よろしくお願いいたします。
63 ◯沼倉啓介委員 今おっしゃった中で、東日本大震災復興交付金基金1億6,284万3,000円という金額がありますよね。それは返還するという形のものではなかったでしょうか。それが今でも基金残高として残っているわけですか。
64 ◯山家英男財政課長 ただいまのご質疑にお答えいたします。
今申し上げましたのはあくまで繰入金でございまして、残高ではございません。
65
◯大野栄光委員長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
66
◯大野栄光委員長 質疑なしと認めます。よって、第105号議案の質疑を終わります。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時06分休憩
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午前11時06分開議
67
◯大野栄光委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
68
◯大野栄光委員長 ご異議なしと認めます。よって、第105号議案は原案のとおり可決されました。
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第106号議案及び第107号議案
69
◯大野栄光委員長 第106号議案・平成29年度白石市
介護保険特別会計補正予算(第2号)及び第107号議案・平成29年度白石市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の2議案を一括議題といたします。
当局の説明を求めます。
第106号議案・平成29年度白石市
介護保険特別会計補正予算(第2号)及び第107号議案・平成29年度白石市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の2議案について説明を願います。
70
◯庄司昭利保健福祉部長 介護保険特別会計及び
後期高齢者医療特別会計の
補正予算の主な内容についてご説明いたします。
まず、
介護保険特別会計の歳出についてご説明いたします。
補正予算に関する説明書31、32ページをお開き願います。
歳出1
款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費13節委託料に1,315万8,000円を計上いたしております。これは平成30年度の制度改正に伴う
介護保険システムの改修及び
住民情報基幹システム更新に伴う
データ抽出作業に係る費用を追加いたそうとするものであります。
これに充当する財源として、同ページの歳入の3
款国庫支出金2項
国庫補助金4目介護保険事業費
国庫補助金1節介護保険事業補助金131万円及び7款繰入金1項一般会計繰入金5目一般会計繰入金1節事務費繰入金1,184万8,000円を見込んでございます。
介護保険特別会計の主な
補正予算につきましては以上でございます。
次に、
後期高齢者医療特別会計についてご説明いたします。
37、38ページをお開き願います。
歳出の1
款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費13節委託料に458万8,000円を計上いたしております。これは
住民情報基幹システム更新に伴う
後期高齢システムの
データ抽出作業委託に係る費用を追加いたそうとするものでございます。
これに充当する財源といたしましては、同ページの歳入の3款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金1節事務費繰入金に同額の458万8,000円を見込んでおります。