39
◯志村新一郎議長 熊谷上下水道事業所長。
〔
熊谷弘一上下水道事業所長登壇〕
40
◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。
これまで
区域外流入を許可しなかった
事例ということでございますが、まず、申請いただく前にご相談が通常ございます。その段階で
下水道の本管の位置あるいは本管の太さ、こういったものの
状況がいろいろございまして、それで相談をお受けいたします。それで、許可しなかったということではなくて、相談の段階で、ここは無理ですとかそういう
事例はあったと思いますけれども、要するに不許可という形での
事例はございません。
41
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。18番
佐久間儀郎議員。
42 ◯18番(
佐久間儀郎議員) これまで
区域外流入の
事例が20件ほどあったというお話をいただきましたが、そういった方々に
受益者負担金に関する
条例に基づく負担金が賦課できないという状態がずっと続いてきたと思うんですが、今回それができないので新たな
条例をつくろうというのが、その背景だと思うんですが、これまでの間はどういうふうにして
区域外の方からいわゆる賦課金的なものを徴収されてきたんでしょうか。
43
◯志村新一郎議長 熊谷上下水道事業所長。
〔
熊谷弘一上下水道事業所長登壇〕
44
◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。
区域外流入につきましては、
公共下水道の事業の
区域外ということでございまして、そもそも
受益者負担金を賦課するという制度がございませんでした。ですから、そういった要望があった場合に、
流入が可能な場合であれば全ての工事費につきましては当事者負担ということで、これは
公共下水道の利用の拡大という観点からも
流入を認めてまいった次第でございます。
この
区域外流入の扱いにつきましては、本市だけではなく全国的にも多くの
事例がございまして、その場合に、今回
条例を制定しようとしているわけではございますが、こういった負担を求めるという部分につきましては自治体ごとにさまざまな考えがございます。以前より何らかの負担金を賦課している自治体もございますし、全くそういうことを賦課していない自治体もございます。宮城県内でも分かれております。
本市におきましては、受益と負担の観点から、これまでの例を踏襲せずに、これからは受益される方に応分のご負担をいただこうとする考えから今回このような
条例を制定しようとするものでございます。
45
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑はありませんか。3番伊藤勝美
議員。
46 ◯3番(伊藤勝美
議員) ただいまは所長のほうからお話しいただいたんですけれども、
区域外流入の
事例が20件あると。それは実際いつごろからそういうふうになっていたんですか。その辺確認したいんですけれども、いつごろからそれをやっていたかということ。
〔「平成4年」と呼ぶ者あり〕
47 ◯3番(伊藤勝美
議員) 済みません、失礼しました。平成4年となりますと、今お話しになったように負担金を取っていなかったということでございますので、かなりの金額になるのではないかと思います。ですから、そういう形でもって今回
条例を定めるようになったと思うんですけれども、それをやらなくてはならないともっと前に気づかなかったんですか。その辺の確認です。
48
◯志村新一郎議長 熊谷上下水道事業所長。
〔
熊谷弘一上下水道事業所長登壇〕
49
◯熊谷弘一上下水道事業所長 気づかなかったのかというご
質疑でございますが、私自身は気がついたということで、今回このようなことでございますが、これまでも当然そういったことを認識されていたとは思います。ただし、これは新たなご負担を求めるということでございますので、やはり慎重に行わなければならない。また、ほかの自治体でやっているところもあれば、やっていないところもあるということで、これまで時間を要したということかなと思っております。
50
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。5番沼倉啓介
議員。
51 ◯5番(沼倉啓介
議員) 今の上
下水道事業所長の答弁では納得できないというか、分担金というのは、計画流域内の方であれば
下水道に装着すると当然賦課金は徴収されるんですよね。そうすると、分担金の公平性から考えると、
下水道に装着したらやはりその時点で気づくはず、気づかなければならないと思うんです。
こういう
条例を今回提案された何かの起点がおありだと思うんです。所長が気づいたとかそういう形のものではなくて、その辺の裏づけというのは何でしょう。
52
◯志村新一郎議長 熊谷上下水道事業所長。
〔
熊谷弘一上下水道事業所長登壇〕
53
◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。
公共下水道につきましては、これまで何度も区域の拡張をしてまいりました。当初は
白石旧町内が主な区域であったわけでございますが、その後、大鷹沢のほうでありますとか、あるいは福岡、長袋、深谷まで、本当に何度かにわたって区域拡張をしてまいりました。ですから、当初の区域のいわゆる外側、外縁部につきましても将来的に区域内に入ってくるという可能性、考え方もございました。そのようなことから、こういった
区域外流入につきましては、いずれ区域内に取り込むという考えもあったのかなと考えております。
現在、
公共下水道につきましては、本市として予定された区域内の整備がほぼ完了しております。
それで、今後、区域を広げる考えにつきましては、福岡蔵本の薬師堂地区、これは農業集落排水の区域でございますが、この薬師堂地区などを限定的に区域に追加するため、現在、
公共下水道計画の変更の手続中でございますが、それ以上の区域拡張につきましては、多額の費用が必要となる
公共下水道事業でございますので、現在のところ、もうこれ以上の区域拡張は考えないということにしております。
このようなこともございまして、今後、区域の外側に接する土地から接続したいとの要望が生ずる可能性がございますので、このような
条例を制定いたしたいと考えました。まず、ご負担をある程度いただくという考え方からでございます。
54
◯志村新一郎議長 5番沼倉啓介
議員。
55 ◯5番(沼倉啓介
議員) わかりましたとは言えないのでわかりません。
今、平成29年ですよね。平成4年から20年以上もたっている間のタイムラグの中に、このような取り組みという形の議論はなされたことはなかったんですか、今まで。
56
◯志村新一郎議長 山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
57
◯山田裕一市長 お答えをさせていただきます。
先ほど所長が背景をいろいろ答弁いたしました。これまでも当然いろいろな議論というものは庁内でもありました。やはり国全体の経済が成長している、そういったところに公衆衛生上の生活の環境をよりよくしたいという声も当然ありますので、
区域外のところはやはり広げていったというところで、
区域外を区域内にしていったという背景がずっとこれまでございました。
しかしながら、今後、インフラ等を全て維持していくというところはやはり非常に厳しいという観点から、今後は区域を広げていくということは行政としても不可能だという判断に至りました。それで今
条例を今回提案させていただくという背景がございます。
それから、これまで
区域外から
流入していただいた方なんですけれども、先ほど所長が答弁しましたように、決してただだったということではございません。
区域外から区域内の本管のほうに工事するその工事というのは、その方が全て自己負担でされていたわけです。ですから区域内であれば当然自分の家の目の前の道路に本管が入っているわけですから、そこから自分の家までの工事だけで済んだものが、
区域外だった方は、区域内までさらにその工事をずっと進めなければならない。その金額は全て受益者本人が負担していたということでございますので、
区域外の方が得をしていたと、決してそういうことではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
58
◯志村新一郎議長 5番沼倉啓介
議員。
59 ◯5番(沼倉啓介
議員)
市長のおっしゃる答弁はわかります。それは決して得をしたとか得をしないという形の中で議論しているわけではございませんので、その辺だけはご理解いただければなと。
今の所長の答弁の関連でちょっとだけ確認をさせていただきたいと思います。
計画区域内の地域があって、そこで
下水道の装着は無理だということで農業集落排水事業という取り組みがなされているわけですよね。薬師堂とか斎川とか越河ですね。
これは関連としてお尋ねします。その薬師堂をとって、今度計画区域内に上げてするという形になると、今までの農業集落に関した費用あるいは
施設、これはどうなるんですか。今の答弁の中で私ちょっとおやっと思ったのでお聞きしたいと思います。
60
◯志村新一郎議長 熊谷上下水道事業所長。
〔
熊谷弘一上下水道事業所長登壇〕
61
◯熊谷弘一上下水道事業所長 農業集落排水事業につきましては、
公共下水道区域以外のいわゆる農村区域におきまして、
下水道類似
施設を布設するという考えのもとから築造されていたものでございます。
薬師堂地区につきましても、私の記憶でございますが、当時
公共下水道と農業集落排水事業につきまして比較検討がなされておったと記憶しております。その結果、農業集落排水事業を選択したと記憶してございます。
ただし、その後、時間の経過とともに、これは全国的な傾向でございますが、農業集落排水事業と
公共下水道が比較的近接している地区におきまして、農業集落排水事業を
公共下水道側に取り込むという
事例がふえております。これはなぜかと申しますと、どうしても年数がたつとともに農業集落排水事業の処理場等の
施設の更新が出てまいります。また片や国土交通省、片や農林水産省ということで、別事業ということで、道路一本隔ててもおのおのの事業でやっているという
事例が、これもまた全国的にも多数ございました。それがやはり時代の経過とともに非効率ではないかという議論も出てまいりました。
本市におきましても、薬師堂地区につきましては
公共下水道に
白石川を挟んでこちら側には近接しております。そういったこともありまして、
白石川を越えれば
公共下水道に入れられるのではないかと、こういった議論も当時あったように記憶しております。
今回につきましては、いろいろコスト比較をした上で、
公共下水道に入れるほうが将来負担がより少なくなるであろうと、こういう判断に至りました。現在、詳細な計画につきましては、来年度以降に設計等を行いたいと考えておりますが、将来の費用を軽減する意味合いからそのような考えに至っておる
状況でございます。
62
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
63
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第81
号議案・
白石市簡易水道事業の廃止に伴う関係
条例の整理に関する
条例の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。7番管野恭子
議員。
64 ◯7番(管野恭子
議員) 水道法の適用を受けない飲料水供給
施設として、今後2地区、下戸沢と上戸沢地区はそうなるということなんでしょうけれども、水道法の適用を受けないということになりますと、宮城県
条例に基づいて運営されるということになるやには聞いておりますが、今までとどんなふうに運営が変わってくるのか、そのあたりをお伺いしたいと思います。特に飲料水ですので、飲み水、本当に衛生面でチェック体制がどう変わってくるのか。そのあたりをお伺いいたします。
65
◯志村新一郎議長 山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
66
◯山田裕一市長 管野
議員の
質疑に
お答えをいたします。
まず、簡易水道事業と飲料水供給
施設の違いについてでございますが、簡易水道事業につきましては、水道法において給水人口101人以上5,000人以下の水道事業と定義されており、水道法の衛生規制の対象となります。
飲料水供給
施設につきましては、一般的には水道法の適用を受けない給水人口100人以下の
施設とされており、小規模集落に給水する水道
施設などが該当いたします。
その衛生方策は、地方公共団体が必要に応じて定めるとされており、先ほど管野
議員ご発言ございましたように、本県におきましては県
条例によって定められているところでございます。
また、衛生対策の具体的内容につきましては、熊谷所長より答弁をいたさせます。
67
◯志村新一郎議長 熊谷上下水道事業所長。
〔
熊谷弘一上下水道事業所長登壇〕
68
◯熊谷弘一上下水道事業所長 お答えいたします。
上戸沢及び下戸沢簡易水道でございますが、これは水道法の適用を受けておるという
市長の答弁のとおりでございまして、水道法に基づき水質基準項目が定められております。これは51項目の水質基準がございまして、その検査の頻度につきましては、各事業体が水質基準の項目ごとに水源の
状況などを考慮して、年1回から月1回までの回数をみずから設定し実施することとされております。
これは、やはり水源が例えば河川の表流水でありますとか、あるいは湧水でありますとか、さまざまな水源が使われておりまして、それらを網羅して、安全を確保するために51項目が定められておりまして、
状況によりまして、この検査は何回、この検査は何回と、各自治体ごとに違っておるような
状況でございます。
本市では、水道の水質検査計画を毎年策定いたしましてホームページで公表しております。また、残留塩素につきましては毎日測定しておるところでございます。
それで、飲料水供給
施設など水道法の適用を受けない
施設につきましては、厚生労働省の要領に基づきまして各都道府県が
条例などを定めております。
宮城県の
条例につきましては、集落等で30人以上100人までの住民に供給する
施設及び学校、事務所等で30人以上に供給するものなどについて定められております。本市の
施設では、スパッシュランドしろいし、あるいは小原小中学校、
白石スキー場なども該当しておるところでございます。
これらの水質検査につきましては、
施設の設置完成時に51項目の検査を行い、以後は11項目の水質基準につきまして年1回、残留塩素につきましては週1回検査しなければならないとされております。
下戸沢地区は、現在給水人口が八十数名でございます。県
条例に該当いたしますので、県
条例に基づいた水質検査を行う考えでございます。
上戸沢地区につきましては、給水人口が30人未満の現状であり県
条例には該当しておりませんが、下戸沢地区と同様、県
条例に準じた検査を行う考えであります。
なお、今後、水質などに変化があり、その必要が生じた場合は、検査頻度及び検査項目について見直すこともあると考えております。
69
◯志村新一郎議長 7番管野恭子
議員。
70 ◯7番(管野恭子
議員) くれぐれも衛生面におきましては神経を配って、問題のないようにしていただきたいと思います。
それから、料金なんですけれども、上戸沢のほうが基本料金2,500円、そうした金額が出ておりますが、根拠はどんなふうにして数字を出されたのかお伺いします。
71
◯志村新一郎議長 熊谷上下水道事業所長。
〔
熊谷弘一上下水道事業所長登壇〕
72
◯熊谷弘一上下水道事業所長 料金についてでございますが、上戸沢と下戸沢それぞれにおきまして収支のバランスがとれるように料金を設定いたしました。
年間の
維持管理費用を見積もり、現在の給水戸数及び使用水量等をもとに、今後の推移も勘案した上で算定いたしました。そのため上戸沢と下戸沢では料金が異なっておるということでございます。
73
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ございませんか。13番
菊地忠久議員。
74 ◯13番(
菊地忠久議員) 簡易水道の廃止後ですが、昨年度は三住地区や湯元地区の簡易水道を廃止して、そちらは上水道事業への統合ということだったんですけれども、今回そういったお考えはなかったのかお伺いをいたします。
75
◯志村新一郎議長 山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
76
◯山田裕一市長 三住地区と湯元地区のお話でございますが、簡易水道統合計画に基づきまして、本年の4月より上水道に統合したばかりでございます。
また、三住地区の水源は、三住地区だけではなく八宮、深谷地区にも広く給水している上水道の重要な水源でもあり、将来、飲料水供給
施設にするとかそのようなことは考えておりません。
77
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ございませんか。1番佐藤龍彦
議員。
78 ◯1番(佐藤龍彦
議員) 確認なんですけれども、この件に関して上戸沢・下戸沢の住民の皆さんには説明はされているのかどうか、確認させていただきたいと思います。
79
◯志村新一郎議長 山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
80
◯山田裕一市長 お答えをいたします。
上戸沢・下戸沢両地区とも、飲料水供給
施設への移行と料金改定について地元へ説明を行い、協議を重ねてまいりました。その結果、飲料水供給
施設への移行及び料金の改定についても十分にご理解をいただいたと考えております。
81
◯志村新一郎議長 1番佐藤龍彦
議員。
82 ◯1番(佐藤龍彦
議員) 説明をされたとお聞きしたんですけれども、住民の方から要望されたこととか、そういった内容に関してお聞きいたします。
83
◯志村新一郎議長 熊谷上下水道事業所長。
〔
熊谷弘一上下水道事業所長登壇〕
84
◯熊谷弘一上下水道事業所長 上戸沢・下戸沢の住民の皆さんからの要望ということでございますが、これはいろいろ説明をさせていただいておる際にいただいております。一番は、今までどおり変わりなく安定して安心な水を飲めるのかと、これに尽きるかと思いますが、その点に関しましては、先ほども申し上げましたような水質検査でありますとか、こちら側の
維持管理体制を説明いたしまして、利用者の皆さんにはこれまでと何ら変わらない
状況で水はお使いいただけるという説明をいたしております。それでご安心いただいておるのかなと思っております。
85
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
86
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第82
号議案・
白石市個人情報保護
条例の一部を改正する
条例の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。16番松野久郎
議員。
87 ◯16番(松野久郎
議員) 8ページに載っておりますが、第2条、同条第6号中「(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によって認識することができない方式で作られた記録をいう。)という括弧表示なんですが、これが今回、電磁的記録の後ろについておる括弧表示が削除になるわけでございますけれども、その削除の理由についてお伺いいたします。
88
◯志村新一郎議長 大槻総務部長。
〔大槻洋一総務部長登壇〕
89 ◯大槻洋一総務部長 ただいまのご
質疑に
お答え申し上げます。
改正につきましては、個人情報の定義を明確化するために、行政機関個人情報保護
条例法第2条第3項に
規定する個人識別符号を加える改正を行っております。したがいまして、この法の第2条第3項によりまして、身体的特徴を電子計算機の用に供するために変換した符号とか、対象者ごとに異なるものとなるよう役務の利用、商品の購入又は書類に付される符号ということで定義されたところでございます。
90
◯志村新一郎議長 16番松野久郎
議員。
91 ◯16番(松野久郎
議員) 電磁的記録というのがそもそも括弧で表示されている内容なんですね。したがって、同一内容なので削除になったのか。きっと今の答弁ですと、人のいろいろなものということではなくて、電磁的記録自体がそういうことですので、その意味はもう今さら載せる必要がないということで削除になったんだろうと私は思ったんですが、違いますか。
92
◯志村新一郎議長 大槻総務部長。
〔大槻洋一総務部長登壇〕
93 ◯大槻洋一総務部長 ただいまのご
質疑に
お答えいたします。
議員おっしゃるとおりの理由でそのようになっております。
94
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
95
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第83
号議案・市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する
条例の一部を改正する
条例の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。18番
佐久間儀郎議員。
96 ◯18番(
佐久間儀郎議員) このたびの
条例案は、土地改良法が改正されることに伴って、地方公共団体が実施できる事業として、農業用用排水
施設の緊急工事、突発事故被害に対する応急工事、こういったことが追加されたためだということでご説明いただいておりますが、そういったことで農業用用排水
施設の耐震化事業と考えれば、どういった
施設が該当してくるようになるのか。例えばため池とかあるいは揚水機場とか、そういった
施設がいろいろあると思うんですが、その辺の見解はどういうふうにとられているんでしょう。
97
◯志村新一郎議長 安藤農林課長。
〔安藤信行農林課長登壇〕
98 ◯安藤信行農林課長 ただいまのご
質疑に
お答えいたします。
耐震化で対象となる
施設でありますが、大規模な地震などにより
施設が損壊した場合などを想定し、下流の住宅や公共
施設への影響が大きいと判断されたため池、揚水機場、頭首工、ダムなど、これらの附帯設備が該当するということでございます。
99
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
100
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第84
号議案・
指定管理者の
指定について(
白石市鷹巣地区コミュニティセンター)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
101
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第85
号議案・
指定管理者の
指定について(奥州街道ふれあいの館)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
102
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第86
号議案・
指定管理者の
指定について(
白石市城東コミュニティセンター)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
103
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第87
号議案・
指定管理者の
指定について(
白石城・
白石城歴史探訪ミュージアム・武家屋敷(旧小関家)・
白石市小十郎プラザ)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
104
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第88
号議案・
指定管理者の
指定について(
白石市文化体育活動センター)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
105
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第89
号議案・
指定管理者の
指定について(スパッシュランドしろいし)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
106
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第90
号議案・
指定管理者の
指定について(
白石市弥治郎こけし村)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
107
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第91
号議案・
指定管理者の
指定について(
白石うーめんやまぶき亭)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
108
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第92
号議案・
指定管理者の
指定について(かつらの湯)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
109
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第93
号議案・
指定管理者の
指定について(すまiるひろば)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
110
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第94
号議案・
指定管理者の
指定について(越河駅前
駐車場)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
111
◯志村新一郎議長 質疑なしと認めます。よって、第80
号議案から第94
号議案の
質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第80
号議案から第94
号議案までの計15
議案については、
会議規則第36条第3項の
規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
112
◯志村新一郎議長 ご異議
なしと認めます。よって、これら15
議案については
委員会付託を省略することに決定いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時54分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時55分開議
113
◯志村新一郎議長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論
なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております15
議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
114
◯志村新一郎議長 ご異議
なしと認めます。よって、第80
号議案から第94
号議案までの計15
議案については原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第4 第105
号議案から第107
号議案
115
◯志村新一郎議長 日程第4、第105
号議案・平成29年度
白石市一般会計補正予算(第6号)から第107
号議案・平成29年度
白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの計3
議案を
一括議題といたします。
これらの
議案については、既に
提案理由の説明は終えておりますので、これより
質疑に入ります。
なお、13日から2日間、予算
審査特別
委員会を予定しておりますので、詳細な
質疑は
委員会のほうでお願いいたします。
また、
質疑は一問一答方式で行いますので、
市長等の反問に関する運用を適用いたします。
質疑は、
議事の整理上、
議案ごとに分けて行いますので、
ページ数と項目を示して、ゆっくりと簡潔に
質疑くださるようお願いいたします。
それでは、最初に第105
号議案・平成29年度
白石市一般会計補正予算(第6号)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。10番山谷清
議員。
116 ◯10番(山谷清
議員) 地方債の第2表のことでお伺いさせていただきたいと思います。
災害援護資金貸付金が340万円当時あったわけでございますが、来年4月から返済という形になろうかと思います。今回、590万円にした理由をお尋ねをしたいと思います。
117
◯志村新一郎議長 庄司保健福祉部長。
〔庄司昭利保健福祉部長登壇〕
118 ◯庄司昭利保健福祉部長 ただいまの
質疑について私から答弁させていただきます。
地方債の件でご
質疑でございますけれども、地方債につきましては、説明書の19ページ、20ページです。3款民生費4項災害救助費1目災害救助費21節貸付金250万円、ここに充当する財源となってございます。
この250万円につきましては、災害援護資金の貸し付けを現在行っているところでございまして、災害により負傷または住居・家財の損害を受けた世帯の世帯主に対して、災害弔慰金の支給等に関する法律に基づいて生活再建に必要な資金の貸し付けを行えるということでこの事業を行っているわけでございますけれども、この資金につきましては、当初予算におきまして、半壊の方に貸せる限度額が1世帯当たり170万円ということで、2件程度あるだろうということで予算をお願いして議決いただいて執行していたところでございますが、このたび半壊でも解体なさった方につきましては全壊と同等の基準、250万円まで貸し付けることができるという内容がございまして、1件250万円を貸し付けるということになりましたので、その1件分について、今般、追加させていただきたいということで提案した次第でございます。
119
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。13番
菊地忠久議員。
120 ◯13番(
菊地忠久議員) 特に
ページ数は、複数にまたがっているのでないんですけれども、住民情報基幹システムの更新事業についてお伺いいたします。
今回、新たなシステムに移行するためのデータ抽出作業ということですけれども、新システムに移行する理由をお伺いいたします。
121
◯志村新一郎議長 山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
122
◯山田裕一市長 お答えをいたします。
本市では、住民情報基幹システムの導入を決定したことから、平成30年10月からのシステム稼働に向けて作業を進めているところでございます。このことに伴い、新システムの導入の事前作業として、現在使用しているシステムに集積されたデータを新システムに移行するためデータを抽出する作業を委託する、そういう事業でございます。
123
◯志村新一郎議長 13番
菊地忠久議員。
124 ◯13番(
菊地忠久議員) 新システムでのデータを移行するということで理解したんですが、銀行とかでシステム更新するときに例えばATMが利用できないとか、そういった場合がよく出てくるんですけれども、今回のこのデータ抽出作業をやって市民生活に何かしらの影響というのはないのかお伺いいたします。
125
◯志村新一郎議長 山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
126
◯山田裕一市長 お答えをいたします。
今回のシステム更新は、新たな住民サービスを始めるものではなく、従来のシステムを新しいシステムに更新するものでございます。したがいまして、住民サービスはこれまでどおりであり、特に影響はございません。
127
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。16番松野久郎
議員。
128 ◯16番(松野久郎
議員) ただいまに関連いたしまして、これまでもシステムの入れかえとかハードの入れかえとかそういったことをずっとこの
議会でも取り上げられております。
市のシステム
状況について、もちろんシステム変更は、入れかえをしなくてはいけないわけですけれども、しっかりしたハードとそのようなバックヤードをちゃんとしておけばそんなにお金を使わなくて、個別にそれぞれやるのではなくて一括でできるような構成に今なっているのか、またはそういう構成に持っていこうとしているのか、これはハードウエアも含めてです。その辺のお考えについてお伺いいたします。
129
◯志村新一郎議長 山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
130
◯山田裕一市長 お答えをいたします。
新しいシステムに切りかえようと踏み切った一番の理由でございますが、これから持続可能な行政サービスを運営していく上で、本当に市民の皆さんに安全・安心な、支障がないようなシステムを今後継続していかなくてはならないというのが当然一番の大きな理由でございます。そういった上でもさまざまなシステムがそれぞれのメーカーでございまして、これから将来を見据えた費用対効果であったり、そういったところを全て勘案して今回このようなシステムに新しく更新したい、導入したいということでございますので、ご理解いただきますようにお願いいたします。
131
◯志村新一郎議長 ほかに
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
132
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第106
号議案・平成29年度
白石市介護保険特別会計補正予算(第2号)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
133
◯志村新一郎議長 質疑がないようですので、次に、第107
号議案・平成29年度
白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
134
◯志村新一郎議長 質疑なしと認めます。よって、第105
号議案から第107
号議案までの計3
議案の
質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第105
号議案から第107
号議案までの計3
議案については、
議長を除く
議員全員をもって構成する予算
審査特別
委員会を設置し、これに付託の上、
今期休会中に
審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。