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平成28年予算審査特別委員会(第2号) 名簿 開催日:2016-02-23
平成28年予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日:2016-02-23

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  1. 白石市議会 2016-02-23
    平成28年予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日:2016-02-23


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開議 ◯山谷清委員長 おはようございます。  ただいまから予算審査特別委員会を開きます。  審査に入る前に申し上げます。  本特別委員会に説明のため、市当局の出席を求めております。  現在における出席委員数は17名でありますので定足数に達しております。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第31号議案 2 ◯山谷清委員長 第31号議案・平成28年度白石市一般会計予算を議題といたします。  順次当局の説明を求めます。  最初に、総務部関係について説明を願います。菊地総務部長。 3 ◯菊地正昭総務部長 おはようございます。  それでは、総務部所管の予算についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の5ページをお開き願います。  平成28年度の市税につきましては、前年度比0.98%、3,546万1,000円増の36億7,237万3,000円を計上いたしております。  8ページ、9ページをお開きください。  1款市税1項市民税1目個人市民税につきましては、納税義務者の減少に伴う均等割の減を見込むものの1人当たりの総所得額の増加を見込み、所得割では前年比3.9%、4,240万9,000円の増とし、全体では3.55%、4,128万9,000円増額の12億362万円を計上いたしております。  2目法人市民税につきましては、景気回復の兆しが見られるものの、税率改正により減額となるため、法人税割で4.1%、558万2,000円の減額を見込み、0.68%、157万5,000円減額の2億2,907万円を計上いたしております。  2項固定資産税につきましては、土地について下落傾向が続くと見ていますが、一部に下げどまりの傾向も見られることから、0.4%、171万5,000円の減額とし、家屋については新築家屋分として1.5%、1,037万2,000円の増額とし、償却資産は今後の設備投資が不透明であることや復興特別区域法による認定を受けた指定法人の課税免除分を加算して試算しているため、5.3%、3,330万5,000円の減額を見込んで、全体としては前年比1.41%、2,487万円減の17億4,337万6,000円を計上いたしております。  10ページ、11ページをお開きください。
     3項軽自動車税1目軽自動車税については、税制改正により税率の変更のため22.1%、1,795万1,000円増額の9,925万8,000円を見込んでおります。なお、見込み車両台数については、現在システムに登録されている台数をもとに算出しております。また、改正による経年車重課、グリーン化特例軽課の対象区分については、まだデータを取り込めない状況であることから、現システムの情報と4月以降の登録申請数をもとに算出いたしております。  4項市たばこ税1目市たばこ税については、健康志向等による消費本数の減少を見込むものの、4月1日以降取り扱い分から税率が変更となる旧3級品については、11カ月分の税額変更増を反映させて1.05%、272万9,000円減額の2億5,598万5,000円を見込み、計上いたしております。  12、13ページをお開きください。  6項入湯税1目入湯税については、入湯客数の推移としては9.4%の減少となっておりますが、現在大河ドラマ「真田丸」が放映されていること等から観光客等の増加も若干見込み、入湯客数を見込んだ結果、前年比マイナス6.79%、62万7,000円と試算し、851万6,000円を計上いたしております。  7項都市計画税については、固定資産税と同じく土地については下落傾向が続くと見て、2.9%、138万7,000円の減額とし、家屋については新築家屋分として9.4%、718万円の増額を見込んで、全体としては4.8%、601万5,000円増の1億3,253万8,000円を計上いたしております。  2款地方譲与税から9款地方特例交付金及び11款交通安全対策特別交付金につきましては、それぞれ地方財政計画や過去の実績等に基づき積算して計上いたしております。  14、15ページをお開きください。  10款地方交付税に総額51億1,852万3,000円を計上いたしております。内訳としまして、普通交付税は地方財政計画や前年度実績を考慮して、前年度比1億円減額の39億円を計上いたしております。特別交付税は、交付税総額における特別交付税の割合6%を28年度には5%に引き下げて、その分を普通交付税に移行させることとなっておりますが、国は災害関連経費が多額に生じていることなどから、地方交付税法の本則を改正するための所要の法律改正を行い、28年度以降の特別交付税の割合を6%に維持する予定があることから、前年度と同額の3億円を計上いたしております。  震災復興特別交付税は、東日本大震災による公共下水道の管渠災害復旧事業費分5億9,595万円と仙南地域広域行政事務組合が建設を進めております仮称仙南クリーンセンター整備事業費分3億2,257万3,000円分を見込み、合わせて9億1,852万3,000円を計上いたしております。  28、29ページをお開きください。  17款寄附金1項寄附金1目一般寄附金にふるさと納税寄附金として1,850万円を計上いたしております。これは前年度にクレジット決済を利用できるようにするなど、ふるさと納税の受け入れ体制整備を図ったことから、前年度比330万円の増額を見込んでおります。  30、31ページをお開きください。  18款繰入金1項基金繰入金に総額20億7,374万1,000円を計上いたしております。主な内訳は、1目財政調整基金繰入金9億8,000万円、2目減災基金繰入金3億5,500万円、3目都市整備基金繰入金が6億8,100万円など、主要3基金で20億1,600万円を計上いたしております。  36、37ページをお開きください。  21款市債に8億9,520万円を計上いたしております。主な内訳は、3目商工債1節観光債に2,340万円、4目土木債1節道路橋梁債に1億8,500万円、2節都市計画事業債に2億4,360万円、6目臨時財政対策債に4億円を計上いたしております。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。  42、43ページをお開きください。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費19節負担金補助及び交付金、仙南地域広域行政事務組合負担金4,000万円を計上いたしておりますが、仙南地域広域行政事務組合及び白石市外二町組合に係る予算計上につきましては、おおむね9割の金額を計上させていただいております。  4目財政管理費8節報償費に775万円を計上いたしております。これはふるさと納税の寄附件数の増加を見込み、寄附者への返礼品として市内事業者の地元特産品代を前年度より増額して計上いたしております。  44、45ページをお開きください。  6目財産管理費13節委託料に3,875万7,000円を計上いたしております。そのうち699万9,000円は、前年度において債務負担行為を議決いただいた公共施設等総合的管理計画策定及び地方公会計整備業務委託に係る経費を計上いたしております。  次ページ、18節備品購入費に1,233万6,000円を計上いたしております。そのうち公用車購入費については、みやぎ環境交付金事業を活用して、新たに公用車として電気自動車またはプラグインハイブリッドの自動車を計2台導入して、省エネ及びCO2削減などにより環境の保全と創造を図ってまいろうとするものであります。  歳入といたしましては、24、25ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金3目衛生費県補助金2節生活環境費補助金みやぎ環境交付金504万2,000円を見込んでおります。  46、47ページにお戻りください。  7目企画費18節備品購入費に2,000万円を計上いたしております。これは車両登録後14年が経過し、走行距離22万4,000キロメートルを超える市民バス、マイクロバスですけれども、1台について車両全体が老朽化していることから、利用者の安全を確保するため中型バス1台を購入いたそうとするものでございます。  19節負担金補助及び交付金に白石市地域公共交通活性化協議会負担金として1,033万6,000円を計上いたしております。これは地域公共交通のマスタープランとなる地域公共交通網形成計画を策定する地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき設置する法定協議会に対し、負担金として支出しようとするものでございます。  48、49ページをお開きください。  8目定住促進費19節負担金補助及び交付金に4,071万5,000円を計上いたしております。定住者奨励金の2,820万円については、平成27年3月1日以降に白石市内に住宅を新築もしくは中古住宅を取得し、市内に転入または転居した方に補助金を支給するものでございます。  転入促進事業者奨励金の1,200万円については、白石市内に転入された方の住宅建設もしくは取得する際、市内建設関連事業者を利用した場合に補助金を支出、支給するものでございます。  白石市定住促進奨励金の51万5,000円については、白石市に定住を目的として土地を取得し、2年以内に持ち家を取得した方で平成26年4月2日から平成27年2月28日までの間に住所を有した方に奨励金を支給するものでございます。  50、51ページをお開きください。  13目情報化対策費13節委託料のうち社会保障・税番号制度関連システムの構築委託料を計上いたしております。その内訳としては4つでございますが、1つ目として、平成29年7月の情報連携開始までに番号連携サーバーの各種接続試験を国のスケジュールに合わせて行うための委託。2つ目としまして、既存システムに登録されている住民登録外に対し、統合宛名番号を割り振ることで個人番号との結びつけをするための委託。3つ目としまして、中間サーバー・プラットホームとの暗号化通信、中間サーバー接続端末における情報連携、中間サーバー管理端末による各種設定等の試験を行うための委託。4つ目といたしまして、団体内統合利用番号連携サーバー関連の運用保守業務委託ということになっております。  同じく委託料に基幹システム業務標準化支援業務委託料を計上いたしております。これは基幹業務システムについて、次回更新時に向け、コスト削減や業務の効率化、業務の見直し等をするため委託するものでございます。  52ページ、53ページをお開きください。  18目文化体育活動センター費18節備品購入費に540万円を計上いたしております。これは現在使用している女子新体操マットが経年劣化によりじゅうたんのはけや切れ目が目立つ状態にあることから新マットを導入するもので、2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿招致のPRや選手の練習環境の向上、さらには主要大会招致による地域活性化、交流人口の拡大のため、女子新体操競技用マット一式を導入しようとするものでございます。  58、59ページをお開きください。  4項選挙費3目に、7月に予定されております参議院議員選挙費2,449万1,000円、4目に白石市長選挙費2,389万6,000円、5目に5月に予定されております白石市土地改良区総代選挙費202万5,000円を計上いたしております。  5項統計調査費2目各種統計調査費として、平成28年、本年6月1日を調査期日とする5年に1度の経済センサス活動調査に要する調査事務費197万5,000円を計上いたしております。  その財源といたしまして、26、27ページをお開きください。  15款県支出金3項1目5節統計調査事務費委託金経済センサス委託金として196万8,000円を計上いたしております。  以上が総務部所管にかかわる主な予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 4 ◯山谷清委員長 次に、民生部関係について説明を願います。遠藤民生部長。 5 ◯遠藤康幸民生部長 それでは、民生部関係の主な予算につきましてご説明申し上げます。  また、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明申し上げます。  最初に、民生部関係の仙南広域行政事務組合の負担金、白石市外二町組合に係る負担金及び補助金、また国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金につきましては、おおむね例年どおりの基準に基づき計上してございます。  予算に関する説明書、64、65ページをお開きください。  3款1項4目長寿福祉費に、敬老会、敬老祝金支給事業として970万3,000円を計上しております。これは平成28年度における敬老会の開催及び米寿祝い金、100歳長寿祝い金などについて、今年度も継続実施しようとするものでございます。また、高齢者支援事業として、老人クラブ活動助成事業に384万8,000円、生きがいデイサービス事業に2,753万7,000円、福祉の郷推進事業に906万5,000円を計上しております。  これに充当する財源といたしまして、22、23ページをお開きください。  15款2項2目民生費県補助金1節社会福祉費補助金のうち老人クラブ活動費補助金188万4,000円を見込んでおります。  70、71ページをお開きください。  3款1項16目障害者総合支援費に6億7,585万7,000円を計上しております。これは障害者総合支援法に基づき実施する身体、知的、精神及び障害児に対する総合的なサービスに係る給付費等で、その主なものといたしまして、障害福祉サービス給付事業費5億3,484万2,000円、自立支援医療給付費7,864万6,000円、地域生活支援事業費3,226万円を計上しております。  これらに充当する財源といたしまして、18、19ページをお開きください。  14款1項1目民生費国庫負担金1節社会福祉費負担金のうち障害者自立支援給付費負担金3億917万3,000円を見込むとともに、そのほか国庫補助金、県支出金を含め1億7,911万8,000円をそれぞれ見込んでおります。  74、75ページをお開きください。  3款1項19目臨時福祉給付金交付費に2億3,008万7,000円を計上しております。これは平成26年4月に消費税率が8%に引き上げられたことに伴い、平成26、27年度において所得の低い方々へ支給された簡素な給付措置を平成28年度においても支給するとともに、低所得の高齢者及び障害・遺族年金受給者向けの2つの年金生活者等支援臨時福祉給付金を支給しようとするもので、全額国の補助を受けて市が実施するものでございます。この3つの臨時福祉給付金の内訳といたしまして、簡素な給付措置として2,520万円、障害・遺族基礎年金受給者向けとして2,100万円、低所得の高齢者向けとして1億5,300万円の給付金を計上いたしております。  これらに充当する財源といたしまして、20、21ページをお開きください。  14款2項2目民生費国庫補助金1節社会福祉費補助金のうち臨時福祉給付金給付事業費補助金2,520万円、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業費補助金として1億7,400万円、臨時福祉給付金等給付事業費補助金として3,086万7,000円を見込んでおります。  76、77ページをお開きください。  3款2項2目児童福祉費19節負担金補助及び交付金に、私立認可保育園補助金91万4,000円、特別保育事業費補助金1,596万7,000円、施設型給付費2億2,721万4,000円を計上しております。これは平成27年度から始まった子ども・子育て支援新制度による私立教育・保育施設、はるかぜ保育園及びあそびの森が該当いたしますが、この2園への給付費及び補助金として計上しております。  これらに充当する財源といたしまして、16、17ページをお開きください。  12款1項1目民生費負担金2節児童福祉費負担金のうち、保育園保育料1億1,936万9,000円のうち4,760万円を、また国・県の支出金や補助金、合わせて1億2,269万3,000円を見込んでおります。  76、77ページにお戻りください。  3款2項2目児童措置費20節扶助費に子ども医療費助成費及び心身障害児者医療費助成費として1億8,574万3,000円を計上しております。これは子ども医療費助成事業について、平成28年10月診療分より所得制限を撤廃することに伴い、前年度より390万9,000円の増額を見込み計上しております。  これらに要する財源といたしまして、24、25ページをお開きください。  15款2項2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金のうち、乳幼児医療及び心身障害者医療費補助金4,791万9,000円を見込んでおります。  80、81ページをお開きください。  3款2項7目子育て支援費に利用者支援事業費として288万9,000円を計上しております。これは市長が施政方針でも述べましたとおり、子育て中の保護者からの子育て支援施設の利用や子育てに関する相談に対し、個別ニーズに寄り添い、必要な情報や的確なアドバイスを迅速に提供するため、市役所1階子ども家庭課窓口に専門の相談員、子育て支援コーディネーターを配置し、ワンストップで子育てに関する不安の解消を図ろうとするものでございます。  これに要する財源といたしまして、20、21ページをお開きください。  14款2項2目民生費国庫補助金3節児童福祉費補助金のうち、子ども・子育て支援交付金1,470万8,000円のうち87万4,000円を見込むとともに、24、25ページをお開きください。  15款2項2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金のうち、子ども・子育て支援交付金1,470万8,000円のうち、87万4,000円を見込んでおります。  82、83ページをお開きください。  3款3項1目生活保護総務費に生活困窮者自立相談支援事業費として1,113万1,000円を計上しております。これは平成27年4月1日に施行された生活困窮者自立支援法に基づき、生活困窮者の自立の促進を図ることを目的とし実施するもので、その主なものとして、福祉事務所設置自治体において必須事業となっております生活困窮者自立促進支援事業実施業務を社会福祉協議会へ委託するための費用や住宅扶助費として126万円を計上しております。  これらに要する財源として、18、19ページをお開きください。  14款1項1目民生費国庫負担金3節生活保護費負担金のうち、生活困窮者自立促進支援事業費負担金815万円を見込んでおります。  84、85ページをお開きください。  3款3項2目扶助費20節扶助費に4億8,800万円を計上しております。生活保護の件数につきましては、余り変動は見られないものの被保護者の高齢化に伴い、医療、介護扶助費が増加していることなどを踏まえ、前年度より812万6,000円の増額を見込み計上しております。  これらに要する財源といたしまして、18、19ページをお開きください。  14款1項1目民生費国庫負担金3節生活保護費負担金のうち、生活保護費負担金として3億6,600万円を見込んでおります。  86、87ページをお開きください。  4款1項3目予防費に2億2,311万4,000円を計上しております。予算の90%は各種検診等の委託料となっており、今年度も市民の健康保持、増進のため継続実施しよとするものです。前年度比で1,887万5,000円の減額となっておりますが、主な理由といたしましては、13節委託料において各種検診の自己負担額を検診委託団体の直接収入とする契約にすること及び平成27年度当初予算においては保健管理システムの導入費用を計上しておりましたが、今年度においてはその導入が完了したことに伴い、前年度比においては減額予算となっております。  88、89ページをお開きください。  4款1項4目生活環境費13節委託料に黒岩最終処分場廃止申請支援業務委託料を、19節負担金補助及び交付金に仙南最終処分場地元対策事業補助金として6,261万円を計上しております。この2つの事業につきましては、仙南地域広域行政事務組合による仙南最終処分場延命化に伴う地元対策事業として実施されるもので、委託料については昭和48年から平成10年にかけて旧白石衛生センターの焼却残渣等を埋め立てた旧黒岩最終処分場の廃止申請に当たり、地下水や発生ガスなど環境省令に基づく所要の調査を実施するものでございます。  また、負担金につきましては、白川地区の犬卒都婆委員会が現在の公会堂の場所に建設を予定している農業研修所及びライスセンター建設工事に対して補助金を交付しようとするものでございます。  これに充当する財源といたしまして、30、31ページをお開きください。  17款1項4目衛生費寄附金1節衛生費寄附金に、仙南地域広域行政事務組合から仙南最終処分場延命化対策寄附金として、歳出と同額の6,995万4,000円を見込んでおります。  90、91ページをお開きください。  4款1項6目生ごみ資源化事業所施設費については、施設の休止に伴い、委託料等については減額し、前年度比で3,807万6,000円減額の33万8,000円を計上しております。これは、施設は休止としておりますが、現在においては小型家電リサイクル事業における集積所として利用していることや防犯上を考慮し、火災保険料と警備委託に関する予算を計上しております。  92、93ページをお開きください。  4款1項11目放射能対策費につきましては、前年度比で3,982万3,000円減額の5,869万円を計上しております。これは通学路を除き、国の除染方針に基づいた除染事業については実施していること、また焼却灰についても自然減衰や燃料となるまき等が汚染されていないものなどにかわるなど、放射能濃度が8,000ベクレルを超える焼却灰が減少したことに伴い、指定廃棄物の保管箱を新たに購入する必要がなくなったことなどにより、前年度比において減額予算となっております。  これらに充当する財源として、20、21ページをお開きください。  14款2項3目衛生費国庫補助金2節保健衛生費補助金のうち、放射線量低減対策特別緊急事業費補助金36万3,000円及び22、23ページをお開きください。  14款3項3目衛生費国庫委託金1節保健衛生費委託金指定廃棄物保管委託業務委託金460万円を見込んでおります。  122、123ページをお開きください。  9款1項3目消防施設費18節備品購入費に1,889万2,000円を計上しております。これは消防用備品配備計画に基づき、小型動力ポンプ2台、積載車3台のほか、経年劣化に伴う消防用ホース、吸水管等を更新しようとするものでございます。  次に、9款1項5目防災費11節需用費の消耗品に268万6,000円を計上しております。これは大規模災害時における断水への備えとして、平成28年度から5年間をかけて、手持ちができるほか背負うこともできる非常用飲料水袋1万5,000枚、年間3,000枚を備蓄するとともに、これまで計画的に備蓄しております飲料水3,840本、備蓄食料1,500食の生活必需物資を購入しようとするものでございます。  これに充当する財源として、30、31ページをお開きください。  18款1項10目東日本大震災復興基金繰入金1節東日本大震災復興基金繰入金3,081万1,000円のうち、226万1,000円を見込んでおります。  以上が民生部所管に係る主な予算の内容でございます。よろしくご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 6 ◯山谷清委員長 次に、産業部関係について説明を願います。吉田産業部長。
    7 ◯吉田清幸産業部長 それでは、産業部所管の予算についてご説明いたします。  また、歳入の説明につきましては、歳出にあわせてご説明いたします。  予算に関する説明書、94、95ページをお開き願います。  5款労働費1項労働諸費2目緊急雇用経済対策費19節負担金補助及び交付金の白石市事業復興型雇用創出助成金に906万4,000円を計上いたしております。これは安定的な雇用を創出することを目的として、国の示す基準等一定の要件のもとに被災求職者を雇い入れた株式会社TBMに対し、賃金等雇用に係る費用の一部を3年間にわたり助成するもので、平成28年度が2年目となります。  これに充当する財源といたしましては、24、25ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金4目労働費県補助金1節事業復興型雇用創出助成金を同額見込んでおります。  96、97ページをお開きください。  6款農林水産業費1項農業費4目農業振興費13節委託料に997万2,000円を計上いたしております。そのうち、963万6,000円につきましては、農産物地域ブランド化促進事業委託料、農産物直売所活性化事業委託料で、農産物生産の6次産業化促進や農産物のブランド化に向けた取り組みを支援し、付加価値の高い産品の開発と安定した収入の確保による雇用の創出や担い手の育成を図ろうとするものでございます。  100、101ページをお開きください。  6款農林水産業費1項農業費6目農地費19節負担金補助及び交付金、土地改良事業補助金に167万7,000円を計上しております。これは越河・斎川地区の農業用水及び生活雑排水、防火用水の安定した利用を図るため、斎川地区に設置されている2カ所の揚水機場のポンプや附帯設備が老朽化したため、平成28年度より3年間で整備いたそうとするものであります。  中山間地域等直接支払事業交付金2,305万2,000円、多面的機能支払交付金事業交付金1,421万5,000円につきましては、耕作不利益地に対する助成をするもので、中山間地域等直接支払事業交付金については、平成22年度からの5年間が終了、平成27年度から第4期事業がスタートし、平成28年度は福岡八宮地区において協定面積の増加を見込んでおります。また、平成24年度に事業を開始した農地・水環境保全向上対策事業が、平成26年度から多面的機能支払交付金事業に名称を変更し、平成27年度から法律に基づき実施されておりますが、平成28年度におきましては、福岡滝下地区の参加を見込んでおります。  これに充当する財源する財源といたしましては、24、25ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金5目農林水産業費県補助金1節農業費補助金、中山間地域等直接支払事業交付金1,570万7,000円、多面的機能支払交付金事業交付金1,066万円を見込んでおります。  100、101ページにお戻りください。  6款農林水産業費1項農業費7目地籍調査費、地籍調査事業に4,526万6,000円を計上いたしております。これは平成28年度において、郡山地区25字、2.2平方キロメートルを調査対象区域として一筆調査を実施するためのものでございます。  これに充当する財源といたしましては、22、23ページをお開きください。  15款県支出金1項県負担金3目農林水産業費県負担金1節地籍調査費負担金2,745万円を見込んでおります。  100、101ページにお戻りください。  6款農林水産業費1項農業費8目水田営農活性化対策費19節負担金補助及び交付金に経営所得安定対策等推進事業費補助金515万9,000円を計上いたしております。これは経営所得安定対策事業の事務経費補助でございます。  これに充当する財源といたしましては、24、25ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金5目農林水産業費県補助金1節農業費補助金、経営所得安定対策等推進事業費補助金で同額を見込んでおります。  100、101ページにお戻りください。  水田高度利用団地化推進事業費補助金に85万円を計上しております。これは交付対象作物、大麦、小麦、大豆等でございますけれども、1ヘクタール以上を連続して作付した農業者に対し、当該作付圃場10アール当たり5,000円交付しようとするものでございます。  102、103ページをお開きください。  6款農林水産業費2項林業費1目林業総務費、有害鳥獣対策事業に2,098万4,000円を計上しております。これは野生鳥獣による人畜及び農林作物への被害が拡大する中で、永続的な農林業生産振興による経営の安定と市民生活の安全を図るため有害鳥獣対策事業を行うものであります。鳥獣被害防止総合対策交付金710万円につきましては、白石市農作物有害鳥獣対策協議会に交付するもので、協議会の事業費は1,720万円となります。さらに、猿による被害対策等に係る南奥羽地域鳥獣被害防止広域対策協議会負担金に426万6,000円を計上いたしております。また、白石市農林作物鳥獣被害防止対策事業補助金500万円は、電気柵等を助成するものでございます。  6款農林水産業費2項林業費2目林業振興費、林産物等放射能対策事業に322万3,000円を計上いたしております。これは市内から生産される農林産物の安全・安心な販売を目的として放射能測定を行っておりますが、これらに係る測定業務委託料等必要経費を見込んでおります。  104、105ページをお開きください。  6款農林水産業費2項林業費2目林業振興費13節委託料、温暖化防止森林づくり推進業務委託料については、市内各所のナラ枯れ対策であります。  これに充当する財源といたしましては、24、25ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金5目農林水産業費県補助金2節林業費補助金、温暖化防止森林づくり推進事業補助金45万3,000円を見込んでおります。  104、105ページにお戻りください。  松くい虫防除委託料につきましては、郡山地区等の松くい虫防除対策であります。  これに充当する財源といたしましては、24、25ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金5目農林水産業費県補助金2節林業費補助金、松くい虫防除事業補助金91万4,000円を見込んでおります。  104、105ページにお戻りください。  6款農林水産業費2項林業費2目林業振興費19節負担金補助金及び交付金、林業振興地域育成推進指導補助金に200万円を計上いたしております。これは白石蔵王森林組合に対する補助金で、林業振興地域森林整備計画の計画的、組織的な森林施業を推進し、団地協業体の組織整備と育成強化を図り、地域林業の振興に資するものであります。  3目市行造林費13節委託料、市行造林管理委託料に2,291万1,000円を計上いたしております。これは平成27年度末の市行造林面積は485.76ヘクタールで、全森林が育成管理期にあるため、保育事業を適切に実施し、多面的機能が発揮できるよう森林の育成を図るものでございます。  これに充当する財源といたしましては、24、25ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金5目農林水産業費県補助金2節林業費補助金、森林育成事業補助金418万円。  36、37ページをお開きください。  21款市債1項市債2目農林水産業債2節林業債1,860万円を見込んでおります。  104、105ページにお戻りください。  7款商工費1項商工費2目商工業振興費19節負担金補助及び交付金に5,402万3,000円を計上いたしております。これは第58回全日本こけしコンクール開催に伴う負担金、市内中小企業者の金融円滑のための中小企業振興資金融資制度に係る信用保証料の支援措置、商店街活性化対策助成金、震災復興割増商品券発行助成事業等を実施するためなど、16事業に対する負担金補助金等を計上いたしております。  106、107ページをお開きください。  7款商工費1項商工費2目商工業振興費21節貸付金に2億5,000万円を計上しております。これは白石市中小企業振興資金融資制度貸付金で、その資金の一部を市があらかじめ市内金融機関に対して預託を行うことによって安定継続が図られていることから、本年も各金融機関の利用実績に応じて預託を行おうとするものでございます。  3目企業立地推進費19節負担金補助及び交付金、企業立地奨励金に5,752万8,000円を計上いたしております。これは市内に工場などを新設または増設した際、それに要した投下固定資産に係る固定資産税等に相当する額を交付するもので、株式会社パルタックほか3社に対するものでございます。  企業立地投資奨励金に1億6,200万円を計上いたしております。これは市内に工場などの新設または増設に要した投下固定資産の取得価格の10%相当額を交付するもので、トーカドエナジー株式会社ほか4社に対するものでございます。  企業立地雇用促進奨励金に80万円を計上いたしております。これは市内の工場などで事業開始から3年以内に市民を常用雇用した場合に、雇用した企業に対し1人当たり20万円を交付するもので、株式会社TBMに対するものでございます。  4目観光費13節委託料に3,739万2,000円を計上いたしております。主なものといたしましては、広報ラジオ番組による情報発信事業委託料でございますが、エフエム仙台「白石よござりす」を利用したもので、本市の観光、イベント、教育、文化などの情報発信を行おうとするものでございます。  フィルムコミッション推進事業委託料は、映画等のロケーション撮影場所の誘致を通じ、白石市の知名度向上、経済効果の波及、観光客の増加を狙うものでございます。  地域交流人口促進事業委託料につきましては、平成23年度から観光大使をお願いしております白石戦國武将隊奥州片倉組の皆さんとの連携による観光振興や情報発信事業に取り組むなど、交流人口の拡大による地域活性化を図ろうとするものでございます。  また、平成27年度に整備した外国人観光客にも利用できる多言語案内ホームページやARによる本丸再現事業の保守委託料を計上いたしております。  108、109ページをお開きください。  7款商工費1項商工費4目観光費19節負担金補助及び交付金に1,319万8,000円を計上しております。これは観光キャンペーン推進協議会、観光協会、春・夏まつり事業等への補助金、負担金等、昨年同様の予算のほか、昨年12月に設立いたしましたみちのく真田ゆかりの地観光振興協議会事業負担金を計上したものでございます。  110、111ページをお開きください。  7款商工費1項商工費8目白石スキー場費13節委託料337万円のうち測量設計等委託料につきましては、第414回白石市議会定例会において議決をいただきました辺地に係る公共的施設の総合整備計画に基づき、第5・第6リフトの改良工事を行うための測量を委託するものであります。  15節工事請負費に2,125万4,000円を計上いたしております。これは同整備計画に基づき、28年度はセンターハウス外部階段改修工事及びクワッドリフトのリフトロープ切り詰め工事を実施いたそうとするものでございます。  以上が産業部所管の主な予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 8 ◯山谷清委員長 次に、建設部関係について説明願います。遠藤建設部長。 9 ◯遠藤信利建設部長 建設部所管の主な当初予算につきましてご説明申し上げます。  予算に関する説明書の98、99ページをお開きください。  6款農林水産業費1項農業費6目農地費13節委託料に測量設計等委託料を計上しております。これは福岡長袋地内の農道山根線の一部狭隘な区間について拡幅工事を行うための測量設計業務委託を行おうとするものであります。  112、113ページをお開きください。  8款土木費2項道路橋梁費1目道路橋梁総務費13節委託料に道路台帳整備委託料を計上しております。これは道路台帳の市道の新設・改良及び過年度分の修正を行い、整備をいたそうとするものでございます。  2目道路維持費15節工事請負費に1,165万円を計上しております。これは主に大鷹沢三沢地内の市道竹ノ中線ほか計2路線の側溝設置及び補修工事及び交通安全施設設置工事を行おうとするものでございます。  114、115ページをお開きください。  3目道路新設改良費13節委託料に測量設計等委託料を計上しております。これは福岡八宮地内の市道大網線の一部狭隘な区間について拡幅工事を行うための測量設計業務委託を行おうとするものでございます。  15節工事請負費に5,500万円を計上しております。これは越河五賀地内市道原線道路改良工事ほか計14路線、市道等改良工事が7路線、舗装工事7路線を行おうとするものでございます。  5目地方道路整備事業費13節委託料に1億7,610万円を計上してございます。これは福岡長袋地内の東北縦貫道をまたぐ山根跨道橋と狐沢跨道橋の2橋について、橋梁修繕工事を東日本高速道路株式会社東北支社に工事委託を行おうとするものでございます。  また、道路点検等委託料は、5年に1度の橋梁点検として市道の橋梁83橋の定期点検業務委託を行おうとするものでございます。  15節工事請負費に2億115万円を計上しております。これは市道の空洞化対策として、斎川地内の市道甲冑堂線の舗装修繕工事、継続事業として福岡八宮地内の市道鎌先1号線、大平坂谷地内の市道明兵田通り線の改良工事を行おうとするものでございます。  これらに充当する財源として、20、21ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金のうち道路分として9,020万円は、市道鎌先1号線、市道明兵田通り線の市道改良工事分を見込んでおります。  2節防災・安全社会資本整備総合交付金のうち、道路分として1億1,715万円は、山根跨道橋と狐沢跨道橋の橋梁修繕工事委託及び市道の橋梁83橋の定期点検業務委託、市道空洞化対策の市道甲冑堂線舗装修繕工事分を見込んでおります。  116、117ページをお開きください。  4項都市計画費1目都市計画総務費19節負担金補助及び交付金に下水道事業会計補助金として12億7,726万7,000円を計上しております。これは下水道事業会計への補助金でございますが、下水道施設の災害復旧に対する補助を平成27年度に引き続き見込んでおります。  2目公園費13節委託料に公園施設長寿命化対策設計委託料を計上しております。15節工事請負費に公園施設長寿命化対策工事を計上しております。これは建設後60年が経過し老朽化が進んでいる益岡公園野球場について、全面改修工事を2カ年計画で実施し、長寿命化を図り安全で快適なプレー環境を整えようとするものでございます。  3目街路事業費に白石沖西堀線街路事業として4億568万4,000円を計上しております。これは都市計画道路白石沖西堀線について用地取得を進めるとともに、白石駅前から旧国道113号までの一方通行区間について工事に着手し、早期に一部供用開始を目指そうとするものでございます。  これらに充当する財源として、20、21ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金のうち街路分として2億2,000万円は、白石沖西堀線街路事業分を見込んでございます。  2節防災・安全社会資本整備総合交付金のうち都市公園分として7,500万円は、益岡公園野球場の公園施設長寿命化対策設計委託料及び対策工事分を見込んでおります。  118、119ページをお開きください。  4目駐車場管理費15節工事請負費に駐車場改修を計上しております。これは白石蔵王駅西口駐車場のアスファルト舗装の老朽化が著しいため舗装を打ちかえる改修工事を行おうとするものでございます。  次に、120、121ページをお開きください。5項住宅費1目住宅管理費13節委託料に1,531万8,000円を計上しております。これは主に空家等対策業務委託料で、空き家等の実態を把握し空き家等の利活用を図るため、市内全域を対象に適切に管理されていない空き住宅等のほか、空き店舗、空き工場等の調査を行い、空き家等データベースの作成や空家等対策計画策定のための委託料でございます。  15節工事請負費に住宅補修工事を計上しております。これは市営城南住宅2号棟の浴室改修工事、城南住宅5号棟、岩崎住宅A棟の屋上防水改修工事を行おうとするものでございます。  これらに充当する財源として、20、21ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金のうち地域住宅支援分として1,919万6,000円のうち、市営住宅改修工事及び空家等対策業務委託料分として1,798万4,000円を見込んでおります。  120、121ページにお戻りください。  2目子育て応援住宅管理費に1,209万5,000円を計上しております。これは子育て応援住宅に係る経費でございますが、11節需用費のうち修繕料に683万円を計上しております。これは住宅の経常的な修繕経費と既存の入居者の方が住みかえ等を希望した場合、退去された部屋の修繕経費を見込んでおります。  13節委託料に子育て応援住宅管理委託料を計上しております。これは住宅の管理を市内の不動産管理会社に委託を行おうとするものでございます。住宅及び共同施設等の巡回・点検、空き室管理、入居者募集、契約等の業務委託料でございます。  19節負担金補助及び交付金に1,000円を計上しております。これは新たに子育て応援住宅入居者向け定住促進補助金の制定を行おうとするもので、子育て応援住宅入居者の方が、退去後3年以内に市内に新築もしくは中古住宅を取得した場合、入居期間の総家賃の10分の3を補助金として助成しようとするもので、28年度は補助金の交付が生じた場合、補正での対応を予定しております。また、29年度から38年度までの交付につきましては、予算書の7ページの第2表債務負担行為を設定しております。  これらに充当する財源といたしまして、予算に関する説明書の16、17ページをお開きください。  13款使用料及び手数料1項使用料5目土木使用料4節住宅使用料のうち、子育て応援住宅使用料として28年度は入居率約60%を想定し、1,895万4,000円を見込んでおります。  以上が建設部関係の主な当初予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 10 ◯山谷清委員長 次に、教育委員会関係について説明を願います。土田管理課長。 11 ◯土田秀弘管理課長 教育委員会所管当初予算の主なものについてご説明いたします。  初めに、歳入についてご説明いたします。  予算に関する説明書18、19ページをお開き願います。  13款使用料及び手数料1項使用料6目教育使用料3節行政財産使用料として243万2,000円を計上しておりますが、そのうち、180万円が情報センター、旭プロダクション事務所の建物使用料でございます。  次に、歳出について説明させていただきます。
     予算に関する説明書の126、127ページをお開き願います。  10款教育費1項教育総務費3目教育振興費13節委託料として399万6,000円を計上しておりますが、そのうち、昨年に引き続き全ての小学校児童を対象にした市独自の学力テストを実施するため、小学校学力調査業務委託料であります。子供一人一人の学力を正しく捉え学習状況の改善を図ろうとするものでございます。  次に、同じ款項目で下段、14節使用料及び賃借料として3,613万3,000円を計上しておりますが、そのうち使用料3,490万5,000円は、平成25年度から導入いたしました学校業務用パソコン等及びネットワークシステムの使用料でございます。また、28年度においては、35人学級、ALT等に係る教職員等の増加を見込んで、業務用パソコンの賃貸借料を計上しております。  次に、128、129ページをお開き願います。  同款2項小学校費1目学校管理費7節賃金及び132ページ、133ページをお開き願います。同款の3項中学校費1目学校管理費7節賃金、また136、137ページをお開き願います。同款4項幼稚園費1目幼稚園費7節賃金に、臨時職員賃金をおのおの計上しております。これは昨年に引き続き実施する障害を持つ児童・生徒・園児の学習支援のための学校いきいきプラン特別支援学級等サポート事業の学習支援員24名の採用分として計上しており、児童・生徒・園児が安心して教育を受けることができるよう教育環境の整備を図ろうとするものでございます。  次に、128ページ、129ページにお戻りください。  同款2項小学校費1目学校管理費15節工事請負費としまして739万5,000円を計上しております。主な工事としましては、第一小学校ブランコ撤去新設工事。これは遊具等点検時、危険と判断されたことによりまして既設ブランコを撤去して新設ブランコを設置しようとするものでございます。また、経年劣化等により暖房器具の故障が発生している第一小学校、斎川小学校、大平小学校のFF暖房機の取りかえ工事並びに経年劣化等により一部故障している小原小学校非常放送用設備の改修工事を行い、快適で安全な教育環境の整備を図ろうとするものでございます。  次に、132、133ページをお開き願います。  同款3項中学校費1目学校管理費15節工事請負費として1,833万5,000円を計上しております。主な工事は、雨漏り、腐食が著しい白石中学校プール更衣室等修繕工事及び経年劣化等により暖房器具の故障が発生している白石中、東中のFF暖房機取りかえ工事並びに経年劣化等によりプール内にさび、塗装の剥離が発生している東中学校プール修繕工事を行い、快適で安全な教育環境の整備を図ろうとするものでございます。  次に、134、135ページをお開き願います。  同款3項中学校費4目語学指導費1節報酬として2,028万円を計上しております。これは現在中学校にALT外国語指導助手を3名配置し行ってきた英語教育を、市内幼稚園、保育園、小学校全校に対し外国語指導助手を3名増員配置し、外国語活動のより一層の定着を図ろうとするものでございます。  次に、136、137ページをお開き願います。  同款4項幼稚園費1目幼稚園費15節工事請負費として970万円を計上しております。主な工事として、第一・第二幼稚園の暖房器具が経年劣化等により故障等が多いため、冷暖房ができるエアコンの新設工事及び第一幼稚園に遊具新設工事を行い、快適で安全な教育環境の整備を図ろうとするものでございます。  次に、140、141ページをお開き願います。  同款5項社会教育費2目公民館費15節工事請負費として800万円を計上しております。これは屋上屋根防水シートが経年劣化等により機能低下し雨漏り等の被害が発生している福岡公民館、越河公民館の屋上屋根防水工事を行うことにより、公民館施設の維持管理に努めようとするものでございます。  次に、144、145ページをお開き願います。  同款5項社会教育費6目地域支援費13節委託料として3,786万6,000円を計上しております。これは越河公民館を初めとする地区公民館8施設の指定管理者委託料であります。  下段19節負担金補助及び交付金として666万7,000円を計上しております。そのうち白石市まちづくり交付金566万7,000円は、各地区のまちづくり宣言を実現するため、地域づくり団体が行う事業に要する経費について交付金を交付し、地域のコミュニティー活動を支援するものでございます。  以上が教育委員会関係の主な予算であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 12 ◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑は議事の整理上、総務産業建設所管、厚生文教所管に分けて行いますので、ご了承願います。  なお、質疑される場合は、整理してページ数と項目を示し、簡潔に質疑されるようお願いいたします。  それでは最初に、総務産業建設所管の質疑に入ります。  質疑ありませんか。 13 ◯沼倉啓介委員 平成28年度の地方財政計画の概要を見ると、数字的に昨年よりも減額されている部分がかなり見受けられるのですが、14ページ、15ページの地方交付税10款1項1目の普通交付税等々の算出の仕方を詳しくお聞かせいただきたいと思います。 14 ◯庄司昭利財政課長 ただいまのご質疑にお答えいたしたいと思います。  説明書14ページ、15ページの地方交付税の算出に係る部分ですけれども、まず普通交付税につきましては、地方財政計画がことしの2月9日に閣議決定されて一般にも公表されているところでございます。その内容をもとに積算をしているところですけれども、28年度地方財政計画におきましては、普通交付税については伸び率が前年度より3.7%減少するということになってございます。この伸び率3.7%、平成27年度の交付決定額が、白石市におきましては当初42億1,365万4,000円でございましたので、その伸び率を掛けて、普通交付税につきましては基準財政収入額と基準財政需要額、その差の分といいますか不足する額が交付税の決定額として交付される予定になるということになりますけれども、基準財政需要額を算出する上においての測定単位、国勢調査の人口とかそういったものが、基準となるものがございます。それで、28年の基準財政需要額を算出する上においては、国勢調査の人口につきましては昨年10月1日を基準とした国勢調査の人口になるということが見込まれておりますので、そういったものを勘案した上で、28年度の普通交付税につきましては39億円ということで積算して計上させていただいてございます。  それから、特別交付税につきましても、普通交付税と同様に、交付税の総額としては地方財政計画上3.7%減少するというようなことになってございまして、それから交付税の総額につきましても、交付税総額の6%から5%に引き下げるという予定になっているというようなことではございますけれども、国の動きといたしましては、災害が多発しているような状況もあるというようなことも鑑みて6%維持となる見込みであるというようなことで動いているような状況がございますので、前年度同様の3億円ということで計上させていただいてございます。  それから、震災復興特別交付税につきましては、総務部長の説明にもありましたように、公共下水道の管渠災害復旧工事分と仮称仙南クリーンセンター分が見込めますので、それぞれ計上いたしました。9億1,852万3,000円を見込んでございますけれども、この公共下水道の管渠災害復旧工事分につきましては、対前年度で6億9,100万円ほど減額となってございます。仙南クリーンセンター分につきましては2億2,700万円ほど減額となってございますので、震災復興特別交付税を前年度と比較しますと9億円ほどの減額ということになってございます。地方交付税総額からしますと10億1,935万5,000円の減額となるということで計上させていただいてございます。 15 ◯山田裕一委員 予算に関する説明書24、25ページ。15款2項3目のみやぎ環境交付金を使って、先ほど説明がございました電気自動車もしくはプラグインハイブリッド2台の公用車の購入を検討されているということでございますけれども、環境に非常に優しいということで、公用車も非常に市民に対してのインパクトというかメリットもあるのかなというふうに思うんです。恐らく市の駐車場に設置されると思うんですけれども、その充電器に関して、例えば市民が使ったりということも考えていらっしゃるのでしょうか。そのあたりあわせて考えているのかどうかについてお伺いいたします。 16 ◯庄司昭利財政課長 ただいまのご質疑にお答えしたいと思います。  説明書の46ページ、47ページに、備品購入として公用車の購入を736万3,000円計上させていただいておりまして、委員ご指摘のとおり環境交付金を活用した上で電気自動車またはプラグインハイブリッドを2台導入するということで計画しております。導入の内容としましては、今活用している公用車の更新で、今予定しているものは初年度登録が平成12年7月と13年3月に登録した車の更新を予定しているということでございますけれども、それで同ページの15節に車庫電気自動車用コンセント取付工事というようなことで計上させていただいてございます。今予定していますのは、車庫内に電気自動車またはプラグインハイブリッドの充電ができるようなコンセントの取りつけを予定しているということで、車庫ですので常時開放はしていなくて、今のところは公用車の充電用というようなことで予定しているところです。 17 ◯山田裕一委員 この事業の方向性は非常にやっぱりいいと思うんですね。そうしたときに、やはり電源、その公用車2台分だけの充電というのは非常に何かもったいないなという感じが正直するんです。自動車は車庫のほうに入れていただいてしっかりと管理していただくというのはそれでいいと思うんですけれども、充電に関しては広く市民の皆さんにも充電していただくように、やっぱり市役所の市民の皆さんが活用している駐車場あたりに充電器があってもいいのではないかなというふうに思うんですが、副市長いかがでしょうか。そのあたり、例えば充電器の場所を再度再検討するということは可能かどうかについてお伺いいたします。 18 ◯佐々木徹副市長 電気自動車もしくはプラグインハイブリッドの充電場所ということでございますけれども、まず市民に一般開放した場合に一つ問題になるのが、財政的な問題。金額的に高いということと、あとは管理をどうするかというものと、あと料金をどうするかということが多々考えられますので、例えば補助金等を活用するとか、そういうものができるような見通しが立った段階で検討していきたいと思っております。 19 ◯管野恭子委員 ページ数が53ページ。総務費2款。白石地区防犯協会の件だったのですが、これは白石地区防犯協会連合会と白石市防犯協会連合会、負担金と補助金とあるんですが、地区防犯協会連合会と白石市防犯協会連合会は組織が別なんだと思います。このあたりちょっと詳しく教えていただきたい。 20 ◯山谷清委員長 管野委員、ここはまだ入っておりませんので。 21 ◯管野恭子委員 わかりました。大変失礼しました。 22 ◯澁谷政義委員 山田委員に関連した質疑を行います。  この時点で本当に、単純計算すると1台360万円。その公用車が必要なのかと。今使っている車と、どれと代用するのかということで、そんなに今、ほかの車も結構、燃費も公害も少ない車がいっぱいあるのに、なぜこの車を選ばなくてはならないのかというのを質疑させていただきます。 23 ◯庄司昭利財政課長 ただいまのご質疑にお答えしたいと思います。  今現在、事務用の公用車として動かしているのが63台ほどございます。そのうち、低排気ガス車というようなことで利用しているのが53台、割合にして84%ということになってございます。それで、今回更新しようとするものにつきましては、先ほどもお話ししましたように初年度登録が平成12年度と平成13年度の車を更新しようという予定にしております。実際に使っている車につきましては貸し出ししている財政課で所管している車等になるんですけれども、実際にそれぞれガソリンの使用量につきましては2台で1,000リットル以上利用しているような状況がございます。それを例えば電気自動車にしますと、燃費はゼロに、また、プラグインハイブリッドにしますと、おおむね700リットル分くらいは削減できるだろうというような状況があります。  そういったことを考えまして、今回補助事業で100%活用できるというような状況がございますので、その中で低公害車を導入していってCO2の削減等にも寄与できるようにということで取り組んでいきたいということで計上させていただいてございます。 24 ◯澁谷政義委員 ということは、持ち出しゼロ。100%ということは。  プラグインハイブリッド、電気自動車にかかわらなくても、今のハイブリッドでも対応できなかったのかということなんですけれども、いかがでしょうか。 25 ◯庄司昭利財政課長 一般的なハイブリッドではどうなのかというご質疑でございますけれども、このみやぎ環境交付金を活用した事業で公用車を取得する場合につきましては、電気自動車かプラグインハイブリッドの自動車ということで取得する、そういった事業になりますので、一般的に動いているハイブリッド車は該当しないということでしたので、今回の電気自動車またはプラグインハイブリッドを導入することで、この環境交付金等も活用した事業として整備したいということで計画してございます。 26 ◯山田裕一委員 28、29ページ、17款1項1目のふるさと納税寄附金についてお伺いいたします。  先ほどの説明の中では、クレジットカードの決済で非常にこちらのふるさと納税の寄附金がふえてくる。また、さまざまな返礼品の数も種類もふやして、チョイスしていただきやすくなってふえるんだろうという積算がされているのはわかりました。  関連してなんですけれども、当然ですけれどもふるさと納税だと、外から入ってくる分だけじゃなくて市から出ていく分もあるのではないかというふうに思うんですが、そのあたりの積算というか、本来市税として上ってくる分が、逆にふるさと納税で市から出ていく分というのは、そういった考えというか計算というか、その算定をされているのかどうかについてお伺いします。 27 ◯佐藤一彦税務課長 ただいまのふるさと納税の件にお答えいたします。  白石市に入ってくるのではなくて出ていく分ですね。白石市に住んでいる方がほかの市外のところに寄附したということで、件数と金額だけなんですけれども、27年中に41人、86件、金額にしまして145万6,000円になっております。 28 ◯山田裕一委員 今、全国でこのふるさと納税の争奪戦みたいなふうになっている部分もあって、総務大臣も余り行き過ぎた奪い合いにならないようにというようなことを大臣の談話で話をされていたり。制度としては非常に魅力があっていいとは思うんですが、やはり当然光の部分と影の部分というのがあるのかなというふうに思っていまして、そういう中でも例えば新聞報道を見ていると天童市が全国で1位になったとか、金額も非常に大きいというところで、黙って見ているわけにもいかないんだなという部分もやっぱりあるんですけれども、ぜひこのふるさと納税のところは、今後何とかまだ出るよりも入ってくるほうが多いようなので、ぜひ本当に大きく活用していきたいというふうに思いますし、私も全力で応援したいと思っております。  関連しまして、42、43ページ。ふるさと納税者への謝礼の件でございますけれども、28年度は27年度と比較すると、どれぐらいこのバリエーションがふえて返礼品のほうを充実させるようになるのか。その内容についてお伺いします。 29 ◯庄司昭利財政課長 ただいまのご質疑にお答えいたしたいと思います。  返礼品というようなことで、謝礼で予算を計上させていただいてございますけれども、メイド・イン白石ということを全国に広めるというようなことで、今地元特産品を返礼品として活用しているわけですけれども、現在白石藩倶楽部の5コースを含めまして、今47のコースで全国の皆さんにふるさと納税をしていただいた場合についてはこういった返礼品がありますというようなことで御紹介させていただいているところでございまして、それぞれ寄附金額に応じて、1万円以上で1品から6万円以上で6品まで自由に選んでいただけるというようなことでご案内しているところでございますけれども、28年度の返礼品につきましても、市内の特産品ということで市内の地元の業者さんから提供いただけるものを用意してございますが、今後もそういったものを広く提供していただけるような地元の業者さんとかを開拓しながら、コースをふやせるかどうかについても地元の方々と協議をしながら進めていければというふうに思ってございます。 30 ◯山谷清委員長 この際、午前中の質疑をこの程度にとどめ、休憩いたしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって午後1時まで休憩いたします。      午前11時45分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後 1時00分開議 32 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  総務産業建設所管の質疑に入ります。  質疑ありませんか。 33 ◯佐藤聡一委員 土木費について質疑させていただきます。  120ページ、121ページ、8款5項2目19節の子育て応援住宅入居者向け定住促進補助金について質疑させていただきます。こちらは前回の本会議のとき、子育て応援住宅のときにこの補助金のこともお話は聞いておるんですけれども、こちらの補助金を拠出する際のルールというものは、今もう完全に定まっているのかをお聞きしたいと思います。  例えばですけれども、入居している方の入居資格がなくなった場合、住宅においては1年の猶予をもってその後退出するということになっているんですけれども、こちらの定住促進の補助金については、そういった入居資格を失った方であっても3年以内に住宅を取得すればこの補助金は出されるのか。そういった点について、現在定まっているルールを教えていただければと思います。お願いいたします。 34 ◯遠藤信利建設部長 要綱につきましては、ただいま細部について検討中ということでまだ固まっておりませんけれども、おおむね骨子が固まっておりますのでお答えいたします。  今の入居資格を失って1年間延長されたという場合は、その1年間についても子育て期間とみなして補助金を出すというようなことで今検討中でございます。  あと、重立った対象要件とかでございますけれども、先ほどの繰り返しですけれども、退去後3年以内に新築または中古住宅を取得した方ということで、対価を伴って取得したというようなことで、今のところ贈与、相続等は除くというようなことで考えておりました。  あと、ほかの補助金、定住補助金がありますけれども、そういった補助金については、重複は避けたいというようなことで、こちらのほうともしくは選択していただくということになると思います。  以上が大体の案でございます。 35 ◯山田裕一委員 同じく関連しまして、子育て応援住宅の使用料、16、17ページでお伺いいたします。  詳細説明の中で、60%の入居率という説明がございました。これまでも市税だったり、交付税だったり、その歳入欠陥を起こさないように非常にかたくまず見込んで予算を組み立てられているというのは重々承知しております。  そういう中で、今回目玉としてこの子育て応援住宅、28年度、市長の施政方針にもございますけれども、それで60%の入居率というのがちょっと数字的には低い積算というかお考えではないかなというふうに思うんですけれども、この60%にされた理由についてお伺いいたします。 36 ◯遠藤信利建設部長 60%の理由でございますが、時期的に、ちょうど年度がわりに入居開始がぶつかってしまうというようなこともございましたし、それで学校等の転校等もありますので、そういったことで内部で検討した結果、6割が相当だろうというようなことでさせていただきました。  本来であればもっと高く、担当課としましてはもう少し結果的には上げられるような努力はしたいと思っていますけれども。 37 ◯管野恭子委員 ページ数が115ページ、土木費8款。この中で3項の河川費なんですけれども、河川総務費の中で、県のほうから委託を受けて468万3,000円の予算で河川堤防除草業務委託料ということで受けておりますが、この委託の内容、また河川の対象は1級河川だけなのかな。どういった河川なのかということと、その除草業務の内容。どこに、誰に頼んでいるのかとか、そういったことも含めてご説明お願いします。 38 ◯遠藤信利建設部長 115ページの13節委託料の河川堤防除草でございますが、県から委託を受けて、そのまま当市のほうでシルバー人材センターのほうに委託してございます。  それで、対象河川でございますが、白石川、斎川、谷津川、天津沢川、児捨川、大太郎川、こちらの両岸の総延長で2万4,300メートルをことしは計画してございます。 39 ◯管野恭子委員 ありがとうございます。  この予算で近隣──またさまざま環境的な見地から、さまざまな見地から、市民から苦情が来るということはございませんでしょうか。もっといろんな、ここをやっていないとか、あそこをやってほしいとか、予算が足りないとか、そういうことでお困りということはございませんでしょうか。お願いします。 40 ◯遠藤信利建設部長 今のところ重立った、そういう要望等は来ておりません。 41 ◯松野久郎委員 歳出予算の全般的な中で、臨時職員賃金ということで、臨時職員の賃金が1億600万円ほどになっております。これは一般職員数335名の給与に相当しますと約13%の金額になっているわけですけれども、この臨時職員というのは今28年度、何人をご予定したこの金額なのか。そこをお伺いいたします。 42 ◯菊地正昭総務部長 28年度の臨時職員の人数というご質疑でございますけれども、前年度対比というような形でそのくらいの予算はとっておりますが、今2月23日現在で、臨時職員につきましては142名の方々が市役所のほうで働いていらっしゃるということで、ご理解いただきたいと思います。 43 ◯松野久郎委員 ありがとうございます。  続いて、予算書の46、47ページ。総務費2款総務管理費1項7目企画費の19節負担金補助及び交付金のところなんですが、まず先ほどのご説明の中で、白石市地域公共交通活性化協議会負担金、約1,000万円ほどございます。これは今まで報酬として、この1節にございます白石市地域公共交通会議委員報酬と、5名おるわけでございますけれども、この協議会は、実質的に、具体的にどういうことをされるのかお伺いいたします。 44 ◯大槻洋一企画情報課長 ただいまのご質疑にお答え申し上げます。  地域公共交通会議というものは、地域のニーズに即して運行される市町村運営輸送事業、市民バスのサービス水準である運行路線、運行ダイヤ、停留所等の設置や料金等に対する協議をする場ということで、これは道路運送法の規定に基づき設置されている協議会でございます。  今回提案しております地域公共交通活性化協議会というものは、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第6条に基づき設置されます法定協議会でございまして、地域全体の地域公共ネットワークのあり方や利便性の向上策等、地域公共交通マスタープランとなる地域公共交通網形成計画の作成を行いますとともに、国の補助を受けまして当該計画に位置づけられた施策を行う主体として設置されるものでございます。  協議会の構成は、市が中心となりまして、関係する公共交通事業者、道路管理者、公安委員会、学識経験者、そして公共交通の利用者等を構成として設置するものでございます。 45 ◯松野久郎委員 ありがとうございます。  この1,000万円の負担金というのは、ほとんど人件費ということですか。会議費ということでよろしいんですか。 46 ◯大槻洋一企画情報課長 経費の内訳でございますが、地域公共交通網形成計画をつくるために、地域公共交通に関する地域のデータ収集、それから分析等の費用ということで、ほとんどが委託費となっております。  そのほかに、住民利用者アンケートの実施費用、それから協議会開催等の事務経費等が、この1,033万6,000円ということになっております。 47 ◯四竈英夫委員 24、25ページでございます。15款県支出金2項県補助金5目農林水産業費県補助金2節林業費補助金の中に3項目掲げられておりますが、その中の温暖化防止森林づくり推進事業補助金45万3,000円ありますが、これはどういうような事業なのか。その上にある森林育成事業補助金とはどのような違いがあるのか、お尋ねいたします。 48 ◯平間孝雄農林課長 ただいまのご質疑にお答えいたします。  森林育成事業補助金につきましては、市行造林に関する補助金でございます。  その下の温暖化防止森林づくり推進事業補助金につきましては、最近、松くい虫とは別にナラ枯れが発生しております。それの対策に対する補助金でございます。 49 ◯四竈英夫委員 どうもありがとうございました。その違いがわかりました。
     それでは、同じページのやはり2項の県補助金の中の3目衛生費県補助金の中の1節の保健衛生費補助金、その中の自殺対策緊急強化事業補助金というのがございますけれども、自殺者は年間3万人とも言われるような…… 50 ◯山谷清委員長 民生ですね。ちょっと早いんですね。 51 ◯四竈英夫委員 済みません。では、民生分のときにお伺いします。失礼しました。 52 ◯小川正人委員 2款総務費で、41ページ。19節負担金について。職員退職手当で、市長、副市長で637万6,000円が入っていますけれども、この負担金で、市長の分は何割ぐらいが市長の退職金に充てられるのでしょうか。 53 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後1時18分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後1時19分開議 54 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 55 ◯菊地正昭総務部長 41ページの退職手当組合の負担金637万6,000円の市長と副市長の内訳ということでございますけれども、ここ一括で特別職ということでここに掲載させていただいておりますが、市長の給料が九十何万円、それから副市長の給料が七十何万円ということでございますので、その割合でこの退職手当のほうも勘案していただければなというふうに思います。 56 ◯小川正人委員 では、その割合はわかりますけれども、その割合が──じゃあこの予算を計上しているんだから、市長は何割だの、報酬の何%だから何割と、やっぱり基礎となる金額で。だから、例えば4年間だったら幾らになるとか、そういうのをちょっと具体的に聞きたいの。 57 ◯山谷清委員長 暫時休憩いたします。      午後1時20分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後1時20分開議 58 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑ありませんか。 59 ◯松野久郎委員 説明書の106、107ページ。商工費第7款の1項3目19節の中に負担金補助及び交付金ということで、企業立地雇用促進奨励金として80万円の予算をとってございます。これはTBMの会社に勤務された方というか勤めた方への奨励金だというふうにお伺いしましたが、これは1人20万円ということで4名分になっておりますけれども、4名だけ雇用をするのか、4名だけ奨励金を与えるのか。また、その80万円という根拠を、そこをちょっとお伺いしたいと思います。 60 ◯高橋祐一企業立地推進課長 ただいまのご質疑にお答えさせていただきます。  107ページ、企業立地雇用促進奨励金80万円の件でございますが、株式会社TBM様は平成27年2月に事業を開始いたしました。それで、1人当たり、この雇用促進奨励金は20万円ということでございまして、4名分でございます。この4名の方につきましては、平成27年11月と12月に雇用契約を結ばれた方でございまして、この奨励金の交付においては、この4名の方が1年間継続して雇用された後に交付を予定しております。 61 ◯松野久郎委員 ありがとうございます。  ということは、1年後に、1年間お勤めしましたということで奨励金を出すんだろうというふうに思いますけれども、これは4名に限らず、例えば3月に入社すれば、またもちろん補正かなんかで追加ということで、人数には特にこだわりはないということでよろしいんでしょうか。 62 ◯高橋祐一企業立地推進課長 お答えいたします。  委員のおっしゃるとおり、これから3年以内に雇い入れた方が対象、それも白石市民であることが条件でございますが、その場合には、それを確認して、また補正というようなことにもなるかと思います。よろしくお願いいたします。 63 ◯志村新一郎委員 117ページ。昨日、現場を見て説明を受けたんですけれども、公園施設改良ということで1億6,700万円がここに計上されていますけれども、きのうの説明の中で、今年度1億5,000万円、次年度1億5,000万円かけて整備をするんだということをお聞きしました。今年度、予算的にこのくらい上がっているのでいいんですけれども、要は最終的にどういう形になってどこまで設備を完了するのか。それをまずお聞きしたいのと、また結局公園として考えるんだとすると、今、上の益岡公園、その間の整備等はどうなるのか。その辺等もちょっとお聞きしたいなと。継続的に、例えば野球場の施設だけじゃなく、益岡の上の公園までやるのかやらないのか、その辺もお聞きしたい。よろしくお願いします。 64 ◯熊谷弘一都市整備課長 お答えいたします。  益岡公園野球場の改修工事でございますが、これは現地調査の際にも触れておりますが、28年度、29年度の2カ年で考えております。  この中で行う施設ということなんですが、これは公園施設長寿命化対策事業として行いますので、現在あります益岡公園の現在の施設がベースになります。その施設を改修することによって、益岡公園の野球場として今後長く使うというのが事業の趣旨になっております。  ということでございますので、現在あります内外野を囲っておりますコンクリートのフェンス、あるいはダッグアウト、あるいはグラウンドの暗渠も含めた排水設備、こういった現時点である施設、設備等が対象になります。  具体的には、平成28年度におきましては測量設計をまず行いまして、できれば現在のグラウンドを若干なりとも広げたいというこういう考えもございますので、それによっていろいろ設計を工夫していきたいとは考えておりますけれども、基本的には現在ある野球場をリニューアルするということが基本になります。  また、益岡公園としての整備ということでございますが、これは花に彩られた益岡公園の野球場という、こういったことも申しておりますので、この野球場の改修工事とは別に、野球場の周辺に花を植えるということは今後考えて検討していくということになります。現在でもグラウンドから見える蔵王山、そして4月にはそれをバックにした桜が非常に美しいような状況ではございますが、それは春のことだけでございますので、これはまた四季折々の花をふやすように検討していきたいと考えております。 65 ◯志村新一郎委員 公園整備ということでしょうから、そういうふうにきれいに飾っていただき、例えば私が考えるに2020年東京オリンピックに向けて、白石市も柴田町、仙台大学ということで提携をしながらオリンピックに向けた活動をしているということだと思うんですよ。ということは、今の球場整備の中で一番気にかかるのが、本来だとラバーを張って外周をつくればいいという話でしょうけれども、だからそういうふうな目標のもとに、今、白石市全体で考えたときに、その野球場の問題も結局今、軟式野球か硬式野球か、どこまで対応するのかということだと思うんですよね。そして、硬式野球まで対応して初めてオリンピック対応のものができるということだと思うんです。その辺のところもちょっと考慮に入れていただければありがたいと思います。それに関してはいいです。  それで、次に同ページ、白石沖西堀線街路事業。きのうの説明の中で、敷地買い上げになった部分からやっていきたいということの説明がありました。それで、どの程度まで敷地が買い上げになって、どの程度までその工事ができるのか。それをまずお伺いいたします。 66 ◯熊谷弘一都市整備課長 お答えいたします。  白石沖西堀線についてでございますが、用地につきましてはかなり現在進んでおる状況でございまして、用地の面積のパーセンテージから申し上げますと約86%ほどが契約済みであるということになります。これは土地開発基金による用地買収も含めての数字でございます。  それで、一方通行区間につきまして、これはなるべく一部供用開始という形でも先行して行いたいということを申し上げておりますけれども、ほとんど、今申し上げましたように、一方通行区間につきましては用地買収が終わっております。このことをもちまして、平成28年度、国からの交付金をいただいた上で事業執行に当たるわけでございますが、これは国からの交付金の配分の状況を見ませんと、現時点で要望は、一方通行区間全部工事をやるという内容でもって国のほうには要望しておりますけれども、配分が何分思いどおりに現時点ではいっておらないものですから、その配分の状況を、ふたをあけて、再度どこまでできるかについては検討したいと思います。  ただし、工事としては白石駅側から行うようにしたいというふうに考えております。 67 ◯志村新一郎委員 わかりましたけれども、今現在、119ページに1億9,465万円の工事費を計上しているんですよね。ということは、もうこれをそのままで発注しているということで、今の回答だと、いや、計上していないと言っているのと同じことだと思うんだけれども、どうなんでしょうね。それで予算書になるんですか。私から言えば、実際予定で、それでそれがないんだったら、ではどこに、何でこの予算書に上げるんですか。まずお答え願います。 68 ◯熊谷弘一都市整備課長 お答えいたします。  これは当然、市といたしましても予算計上いたしまして、それでもって国からの交付金配分を受けるというのが、これが当然考えでございますので、配分が幾らになるかという問題はございますけれども、これは100%参れば、事業を予定どおり当然執行するという考えでございますので、そういうことをもちましてこの金額を計上させていただいております。  また、配分がもし低かった場合につきましては、28年度におきましても土地開発基金を活用する形で事業執行を幾らかでも進めるべく工夫して進めておるということの現状をご理解いただきまして、よろしくお願いしたいと思います。 69 ◯志村新一郎委員 わかったんですけれども、実際にそのようにして工事執行をすると、例えば駅前のほうからやりますよと。それで、例えば土地開発基金だろうが、単費だろうが、100メートル、200メートル、ここまでは執行しますよということだと思うんですよ。あなたの説明は違うでしょう。駅側からやりますと。では、何メートルですか。何も、それもやりたい。だから、予算をとるんだったら、それだけのものの計画を練りなさいと私は言っているわけです。  例えばだから、そこで説明しているのは、幾ら来るかわからないから、駅前からやりますけれども、では10メートルやったら終わりですかと。100メートルやるんですかと。そういうことでしょう。だから、例えば一番最初に課長が説明したその途中で説明したけれども、開発資金だろうが市の単費だろうが、1年はとにかくやって、例えば国から来たのを借りかえしますよ、予算の内容を変えますよという形になるんでしょう、要は。執行するということは。違うの。だってここに1億9,000万円載っているんだから、工事費として。だから、載っているような計画があるんだったら、ではここから、駅前から最初は100メートルですよ、200メートルですよの説明があるんならわかるけれども、あなたの説明は違いますよね。駅前からやりますよと。何メートルやるの。  そうしたら、例えば、ここで議会でこれが通ったからとして、今の説明だと、国から来る前だと、やりませんよということではないでしょう。今、必ずやると言った。やると言ったことに対して、どの資金を使うんだ。開発基金だけなんですかと。そうすると、議会の議決じゃないですよね。土地開発公社の議決になるわけだから。だから、要はここに上程しているということは、白石市の予算を使うんでしょう。違うんですか。いや、だからそういうところをちゃんと説明したほうがいいと思うよ。そういうことだけ。おかしな説明はしないで。 70 ◯佐々木徹副市長 街路事業につきましてご答弁申し上げます。  先ほど27年度予算でも減額させていただきましたけれども、国の予算に伴いましてこの事業費は変わってくるということでございます。それで、27年度でいえば、国からの予算が少なかったために事業が進まないということから、土地開発公社ではなく、土地開発基金ということで、用地を買っておるところでございます。  それで、工事をする場合、その用地を市の予算で買い戻して、それから工事を進めるということでございます。  それで、もし国からの予算が来なかった場合、果たして何億円を単費で出すかとなると非常に難しい問題があるということでございますので、国からの配分が来まして、工事をする分の土地開発基金で買っていた分の用地につきまして、この予算で、市の予算で買い戻しまして、それから工事になるということでございますので、国からの予算の配分次第ではこの工事費につきましては多少変わってくるということでございます。その辺をご理解いただければと思っています。 71 ◯山谷清委員長 先ほど答弁を控えておりました件について、菊地総務部長。 72 ◯菊地正昭総務部長 退職手当の関係でございますけれども、これは宮城県の退職手当組合のほうにお支払いをするということでございます。それで、率につきましては、特別職については1,000分の310という割合になってございます。それで、市長、副市長、教育長については、今減額をしているところでございますけれども、この退職手当についてはその減額する前のものに対して掛けて出しているということでございます。  それで、638万5,000円という形のものでございますけれども、大体市長が360万円ぐらい、副市長が280万円くらいになるということでご理解をいただきたいと思います。 73 ◯小川正人委員 わかりました。そうすると、4年間市長が務めた場合は、幾らもらえるんだとは聞きませんけれども、単純に考えてこの360万円掛ける4という理解でよろしいんでしょうか。 74 ◯菊地正昭総務部長 退職手当につきましては、これはあくまでも市の負担分ということでございますし、あと宮城県全体の退職手当組合にほかの市町村も加入してございます。それでいろんな負担割合で、例えば白石市だとこのくらい納めてくださいよという形で今回来ているということでございます。  それで、退職の手当につきましてはまた別な計算方法があるということでございますので、これがそのまま退職手当で、特別職がやめたときにお支払いするという額には当たらないというふうには思っております。 75 ◯大野栄光委員 109ページ、19節の白石夏まつり行事補助金についてお尋ねいたします。  夏まつり、にぎやかに行われるわけでありますが、長年続きました花火大会が白石市では大変縮小されまして、15分か20分の間に花火大会が終わるという現実でありますが、そういったことについて、地域活性化の点から見ましても、そういった予算を組まれておられないということがあるんですが、そういった白石を盛り上げるための予算というものは考えておられないのでしょうか。お尋ねいたします。 76 ◯吉田清幸産業部長 ただいまの質疑にお答えいたします。  確かに委員ご指摘のとおり、夏まつりの花火大会につきましては、2014年から現在のパレードの最後にフィナーレで花火ということで行っているところでございます。  実は、主催しております夏まつり実行委員会のほうにも今年度の事業についてご相談をし、この補助金を──予算をご提案さしあげたところでございますけれども、実行委員会としては現行の夏まつりの形式を本年度も継続したいということで、特に増額予定もなかったということから、昨年同様の予算計上とさせていただいたところでございます。 77 ◯大野栄光委員 夏になれば花火大会、いろんな自治体、まち、そういったところでやられておりますが、白石市も60年から続きましたこの花火大会がどういったいわれであれほど縮小されておるのか。市民の方たちも大変不思議がっております。なかなか今の時代、市民が一丸となってやれること、それはお祭りだと思います。そういったお祭りがなくて地域の活性化を幾ら唱えてみたものの、やっぱり市民が本当に、夏には浴衣姿であの両岸の堤防に人がいっぱいになるような、そんなまちのにぎやかさをつくり出すのも一つの予算の配分のつくり方ではないかと思いますが、もう一度ご答弁お願いいたします。 78 ◯吉田清幸産業部長 お答えいたします。  委員ご指摘のとおり、夏の風物詩として夏まつりパレード、花火大会とありまして、非常に遠方からもおいでになってお楽しみいただいたというのは事実でございます。  しかしながら、要は現在あのフィナーレ花火というのは500発以下の3種という花火になるそうでございます。それで、花火大会について従来行った花火大会については2種ということで、2種の場合については集団として人を集めて花火を見せるということから広域警備が必要になってまいります。消防団の皆様方にもご協力をいただきながら、あるいは警備員を雇って臨時的に対応するとか、あとは交通規制の問題等々ございまして、東日本大震災以降、その警備員の賃金というか、それが高騰しているという事情もございます。さらには協賛金が集まらないということもございます。そういった観点から、やむなく従来の花火大会を休止して、現在の形式に至ったというところでございます。  実行委員会の事務局であります商工会議所のほうにも花火大会の復活については要請はしているところではありますけれども、なかなかそこは立ち行かないというところでございます。  以上、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。 79 ◯大野栄光委員 ただいまの答弁は、大体は理解しております。そういったことで全ての伝統行事がもうなくなるということは、果たして市民が理解するかということを私は質疑している次第でありまして、今後白石市の人口が減る、そしてまた先行きに不安を感じる若い人たちも少なくはございません。そんな中において、夏のそういった長年続いた、もう60年から続いた伝統行事が、警備のための費用が足らないから中止しますとか、そういったもろもろの事情で商工会議所のほうもなかなか復活の兆しが見えないとか、そういう理由はわかります。けれども、大河原町の花火大会に白石市民がわんさと詰めかけるような状態でもなくて、よその自治体が本当に白石市の花火大会というものはどうしたんですかという問いかけに、我々はそういったただいまの回答のような返答というものをするのは、なかなか苦慮する次第であります。やっぱり白石市をこれから活性化させてにぎわいを出すということに対しまして、そういった予算の方向性を今後ともお願いしたいと思います。答弁は必要ございません。 80 ◯志村新一郎委員 予算書155ページ、復興支援商品券発行事業2,180万円があるんですけれども、どのような形で、また今年度も2割増しにするのか3割増しで出すのかわかりませんが、そこの中身をまずお願いします。 81 ◯山谷清委員長 志村委員、もう一回ページ数を教えてください。 82 ◯志村新一郎委員 105ページ。 83 ◯山谷清委員長 105ページ。失礼しました。 84 ◯志村新一郎委員 あるでしょう、右側に。105に、右側に掲載されていて、次のページ、107にも上にあるでしょう。 85 ◯山谷清委員長 2,100万円だけですか。 86 ◯志村新一郎委員 いや、だから2,180万円でやっていますよね、計上していますよね。それをどういうふうな形で発行するのか。次の107ページには飲食店まつり発行助成金ということであるでしょう。その中身を説明してくださいということです。 87 ◯吉田清幸産業部長 ただいまのご質疑にお答えいたします。  復興支援商品券発行事業ということでありますけれども、107ページのところに19節負担金補助金及び交付金ということで、震災復興割増商品券発行助成金ということで2,000万円を計上いたしております。昨年度は、地方創生、消費喚起型事業ということで、全国ほとんどの市町村が割増商品券の発行をいたしております。昨年度は3万1,000セットの発行でありました。  それで、ことしは地方創生に係る商品券発行のための予算がございませんので、一昨年と同様に戻りまして発行したいと思います。1万セットを発行して、2割増しで実施をしたいというふうに考えています。  失礼しました。あわせて飲食店まつりもことし同様に実施させていただきますけれども、ことしは先ほど申し上げましたように地方創生、消費喚起型事業ということで5,000セット発行させていただいておりますけれども、平成28年度につきましては、平成26年度と同様に3,000セットを額面3,600円で2割増しで発行したいと考えております。 88 ◯山田裕一委員 ただいまの志村委員の質疑に関連してお伺いいたします。  28年度は26年度に戻ってということなんですけれども、26年度、27年度も似たようなというか、こういった何とか地方の経済を活性化、刺激するような事業をされておって、この事業に対して、例えば商工会議所とか、また市民の方から、もっとこうだったら使いやすいのにとか、こうしてもらいたいとか、そういう要望等は届いていないでしょうか。 89 ◯吉田清幸産業部長 ただいまの質疑にお答えいたします。  実は、一昨年発行したときは500円券で発行いたしました。ところが、昨年度につきましては1,000円券になったことから、ちょっと500円券に戻してほしいというようなご要望はいただいております。したがいまして、28年度については500円券に戻して発行したいというふうに考えております。 90 ◯山田裕一委員 飲食店のほうの割増しの商品券のことで、私は以前も議会で質疑させていただいたことがあるんですけれども、白石市に勤められている方、できれば白石市以外の方ですよ、白石市以外から白石市に勤められている方で、ぜひ私は白石市の飲食店で食事をしていただいたり、温麺を初めおいしいものを食べていただいて、やっぱりリピーターになっていただきたいなと思うんです。前も聞いたら、買おうと思ったらもう、やっぱり非常に好調な売れ行きで、欲しい方がやっぱり買えなかったというような話もお聞きしたので、何とかもうちょっと多く、市民の方もそうなんですけれども、できればやっぱり市外の方に白石市で飲食していただきたいなと思うんですが、そのあたり、発行部数についてもうちょっと多くするとか、そういったご検討というのはなされなかったのでしょうか。 91 ◯吉田清幸産業部長 ただいまのご質疑にお答えいたします。  確かに市外の方にもご利用いただいて市内でお使いいただくというのは、確かに非常によいことだというふうには思っております。  しかしながら、この目的は市内飲食店の活性化ということを第一義にこの制度を実施しているところでございますが、確かに3,000セットしかなくて早々と販売を終了してしまう。しからば昨年と同様に5,000セット出せばどうなのかということですけれども、5,000セットにしても同じような傾向があったということでございますし、昨年は地方創生の消費喚起型ということで発行させていただいたと。それで、28年度については東日本大震災復興交付金基金を財源として実施するということで、市外の方というお話もありましたけれども、まずは市民を優先させていただきたいなというふうに考えております。 92 ◯管野恭子委員 59ページ、総務費の選挙費のことなんですが、第3次の改定版のほうに、今回高校生もこの選挙事務のほうに従事ということで検討していきたいという文字があったんですが、これは今回、参議院選とか市長選にも反映させていこうと考えているのかどうか。そのあたりを伺います。 93 ◯小室徹彦選挙管理委員会事務局長 お答え申し上げます。  今回の参議院選挙においても、高校生の事務のアルバイトといいますか、お手伝いをお願いするような形で考えております。 94 ◯管野恭子委員 いい試みかと思います。ただ、心配はあるので。  まず、どうやってその高校生方を募集するのか。それからあと、もしかしたら高校生のほうがいろんなことを知っているかもしれないんですが、そのあたりの実務的な研修とかはどんなふうに考えておられるのか伺います。 95 ◯小室徹彦選挙管理委員会事務局長 お答え申し上げます。  これまでもですけれども、現在、白石工業高校のほうにお願いをしまして、あと学校のほうで選んでいただいて、あと我々が行って研修をしながら事務のやり方とか説明をしているところでございます。  さらに、白石高校のほうにもお話はかけたんですけれども、なかなか進学校ということで難しいんじゃないかというようなことも受けております。 96 ◯管野恭子委員 よく期日前投票に行かれる方で、ご高齢の方から大変苦情を耳にしているんですけれども、やっぱり高齢の方は選挙投票所に当日行くのが難儀な方もおられるんですね。階段でちょっと厳しいとか、選挙投票所の設備の悪さだと思うんですけれども。そういったことから、期日前とかに来たときに、本当に快く投票ができるように、そしてやっぱり何で投票日じゃなくてきょうなのとか聞かれたときにも、型どおりの答えだとお答えができないご高齢の方がいっぱいおるわけですよ。そういった方には十分配慮された対応ができるようなご指導をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 97 ◯小室徹彦選挙管理委員会事務局長 お答え申し上げます。  現在、白石工業高校の生徒さんには、当日の投票の事務をお願いしているということで、白石市内5カ所、まちの中の5カ所について2人ずつ10名の方をお願いしているということであります。  また、期日前投票のほうには、現在、普通の日ですからお願いはしていないというような状況であります。 98 ◯管野恭子委員 では、高校生に関しましては理解いたしました。  そうではなくして、期日前投票所におられる、そこで当日作業に携わる方々に、そういうことがないように注意を促していただきたいと思いますがいかがでしょうか。 99 ◯小室徹彦選挙管理委員会事務局長 お答え申し上げます。
     期日前投票のほうは、職員とあと臨時の職員で対応しているということでありまして、基本的には期日前投票のときには宣誓書を書いていただくんですけれども、そちらのほうを書いていただいて投票ということになります。ということで、事務従事する方には、うちのほうから説明しているので大丈夫かと思います。 100 ◯管野恭子委員 昨年だったでしょうか。近年で、ある期日前投票に行かれた方の後ろで見られていた方から、市長にも投稿しましたというお話を聞いたんですが、何とかそれはやはり改善してほしいということを言われまして、かなりのご高齢の方が期日前投票に行かれたそうです。それで、そのときに、どうして当日じゃないんですかと聞かれたときに、ご高齢ですから、「面倒くさいからだ」とかとおっしゃったらしいんですけれども、「それでは投票できません」と一発言われまして、そこで投票券を破りまして帰っていったという話を聞いたんですがね。後ろで見ていた方は何だと、ご高齢の方にもっと言い方があるんじゃないかとか。やっぱりこう言われれば正直に答えてしまうわけですけれども、それで十分いいことなんですが、もうちょっと配慮したお答えができないのかなと。そういうことで質疑しておりますが、そのあたり、ぜひ職員の方々に、できるだけ一人でも多くの方が投票できるような環境づくりに努めていただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。 101 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後2時04分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後2時07分開議 102 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかにありませんか。 103 ◯志村新一郎委員 103ページ。毎年、鳥獣被害防止対策事業として、毎9月議会、12月議会に補正、補正と上ってくるわけですけれども、昨年度は幾らの鳥獣、イノシシ被害なんですけれども、何頭取って、そしてどのくらい出ていったのか。そして、今年度は何頭の予定でこの予算を組んだのかお知らせ願います。 104 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後2時10分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後2時10分開議 105 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 106 ◯平間孝雄農林課長 済みません、お答えします。  イノシシの26年度の被害でございますが、6,878アールでございます。被害金額で6,957万円ほどでございました。捕獲頭数につきましては、平成26年が843頭ということで、そのような実績から計上しております。よろしくお願いします。 107 ◯志村新一郎委員 約843頭と。約じゃないですね、843頭を捕獲したので、その頭数から来たということなんですけれども。  それともう一つ、鳥獣被害防止対策事業補助金500万円。説明の中で、電気柵だよということで説明がありました。この電気柵500万円というのは、聞くと、いつもほとんど9月ごろにはなくなってしまって、「いや、ことしの予算ないんだと。来年度を待っている」とか、そんな返事がいっぱい来るんですけれども、今年度までどのくらいに申請があって、どのくらいこれからすぐ出ていくのか。そのところをお知らせ願います。 108 ◯平間孝雄農林課長 お答えします。  電気柵の補助につきましては、平成26年、申請件数が119件ありました。申請金額が587万6,000円ということで、補助については3分の1補助をしております。  ちなみに今年度、27年度につきましては、現在まで83件、申請金額で369万6,000円ということになっております。 109 ◯志村新一郎委員 ありがとうございます。  ということだと思うんです。現在まで83件の申請があって、すぐに369万円出ていくわけですよね、369万6,000円。ということは、残りは130万円弱。そうすると、8月ですか、7月ですか、なくなるのは。そんなもんじゃないかと思うんだけれども。だから、そこのところの予算の、先ほど言った逆に予算を大きくとっていて、いやこれしか使わないんだよというのと、逆に小さくとってこれしかないから出さないんだよというのと、同じじゃないかと思うんだけれども、考え方は。違うのすか。もう少し、もう少し前年度このくらいの申請があって……、わかります。119件で587万円、3割補助でやっていますよと。だけれども、今年度はそれで足らなくて83件の申請の結局繰り越しで来ているわけだ。ということは、実際は587万円に369万円、900万円幾らの金が前年度分で必要だったと。必要だった部分が、今年度当初でこういうふうに上げて、500万円上げて、130万円そこらしか残らないんだよということの予算書でしょう、これ。違うんですか。だから……。いや、28年度だけれども、実際現在上がっているのが83件上がっているんだから、現在皆さんが……    〔「違います。終わっているんです、これ」と呼ぶ者あり〕  終わっているの、これ。終わっている金額で、396万円というのは払い終わったの。    〔平間孝雄農林課長「はい、終わっています」と呼ぶ〕  ということは、今年度新たに500万円丸々この金額を補助した場合に件数出るんですね。いいんですね、そう考えて。 110 ◯平間孝雄農林課長 平成27年度につきましては、今のところ、先ほども申し上げたとおり申請件数が83件で補助の金額として、369万6,000円の補助を支払っております。ということで、27年度につきましては、今のところ申請には対応できるのかなと考えております。 111 ◯山田裕一委員 42、43ページ。2款1項3目広報広聴費13節委託料、ホームページの運用管理業務委託料250万円についてお伺いいたします。  27年度の予算書にはこちらの項目がなかったんですけれども、28年度からこの公式のホームページの運用委託をされるというふうに認識してよろしいのでしょうか。 112 ◯菊地正昭総務部長 ホームページ運用の委託料でございますけれども、昨年度ホームページをリニューアルしたということでございまして、この管理運営の業務が必要になるということで今回新たに新規でとらせていただきました。  それで、内容的には委託業者のデータセンターの使用、保守、あと管理費用、それから市役所と委託業者のデータセンターとの回線使用料とか、あとCMS、コンテンツマネジメントシステムというんですが、そういう運用の支援の費用とか、そういうものを含めて今回委託料という形で予算化をさせていただいているということでございます。 113 ◯山田裕一委員 多言語対応だったり、ホームページのリニューアルに関しては非常に期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは次に、46、47ページ。2款1項7目企画費18節備品購入費、市民バスの公用車購入で2,000万円の予算が計上されております。27年度はマイクロバスの購入ということで1,350万円の予算が計上されておりました。28年度も同じ、先ほどの詳細説明ではマイクロバスということでございますが、こちらは2,000万円ということで、27年度と28年度の違いをご説明お願いいたします。 114 ◯大槻洋一企画情報課長 お答え申し上げます。  現在は、中型バス1台、小型バス7台という計8台なんですけれども、平成25年当時に所有していたときには2台が中型車両であったというようなことだったんですけれども、病院のシャトルバスとかの廃止によりまして、越河線のほうがかなり乗客がございまして、マイクロバスではちょっと代用ができない状況もございますので、今回は中型バスで購入を考えております。 115 ◯山田裕一委員 わかりました。ありがとうございます。  次に、では52、53ページ。2款1項18目文化体育センター費の同じく備品購入費なんですけれども、女子新体操用のマットを交換ということで540万円。先ほど、詳細説明の中で、今後オリンピックの事前合宿の誘致活動、またさらに県内だったりさまざまな主要大会をぜひキューブのほうで誘致したいというお気持ちは非常に力強く思っております。28年度、もう既にキューブを使って新体操のそういった大会とかで決定しているものがあれば、ご説明お願いいたします。 116 ◯大槻洋一企画情報課長 ただいまのご質疑にお答え申し上げます。  議会の資料として、参考資料として平成28年度の白石市文化体育振興財団の関係資料をお配りしているかと思うんですが、ホワイトキューブでの大会を見ますと、今のところ新体操の大会は予定されておらないということで、主に今のところ新体操教室、そういったことで使用したいというふうに思っております。 117 ◯山田裕一委員 済みません、大変失礼しました。参考資料のほう、手元にございました。ぜひ、昨年度もそうですけれども、この新体操の備品のほうを更新しておりますので、積極的に大会のほうを誘致できるようによろしくお願いいたします。  では、続きまして118、119ページ、8款4項4目駐車場管理費15節工事請負費で、白石蔵王駅西口の舗装の改修工事ということで1,500万円ございます。これまでも議会の中で私も一般質問させていただきましたけれども、この白石蔵王駅の駐車場の件で、市長が、改修をするときには現在のままではなくて、例えばバスレーンを少し見直したりとか、そういったことも検討しながら今後考えていきたいというような答弁を過去の議会でされていたかと思うんですけれども、今回のこの駐車場の改修工事というのは、あくまでも今劣化して傷んだところの舗装工事を直すだけということで捉えてよろしいんでしょうか。 118 ◯熊谷弘一都市整備課長 お答えいたします。  今回の舗装の改修工事につきましては、現在ある駐車場の中の舗装を全部打ちかえるということでございます。  それで、山田委員おっしゃるように、以前に西口駐車場につきましても増台をする可能性を検討したいということを申し上げておりましたが、東口の駐車場につきまして15台増設いたしました。また、あわせて昨年は近隣に民間のコインパーキングができております。これらのことから、ほぼ需要を充足しておるような状況が見受けられます。と申しますのは、以前よく、特に金土日でございますが、とめられないという苦情がたびたび入っておったような状況でございますが、それがこの1年、ほぼ全くなくなったというような状況もございます。また、駐車場の駐車台数のデータ等を見ましても安定している状況でございまして、そのことから民業を圧迫するような形での増台を図る必然性もないものですから、今回は駅開設以来そのままの古い舗装についての打ちかえのみをさせていただきたいということでございます。 119 ◯山田裕一委員 わかりました。ありがとうございます。  では、次に104、105ページ、7款1項2目商工業振興費のことでお伺いいたします。  27年度には伝統こけし工人の後継者育成事業というのがこの13節のほうに含まれておったんですけれども、28年度は計上されておりません。伝統こけしの後継者育成というのは、もう一段落ついたというか、後継者育成はしっかりできたというふうにお考えなのかどうかについて、お伺いいたします。 120 ◯吉田清幸産業部長 お答えいたします。  伝統こけし工人育成事業については、平成27年度で一応終了というふうに考えております。と申しますのも、この事業によりまして3名の若手工人が養成されております。最初に2人いましたけれども、もうデビューしてすぐに全日本こけしコンクールに入賞したという方もいらっしゃいますし、昨年実施したのは、ぜひ伝統こけし工人になりたいという希望があってその事業の要請があったということでございます。  それで、今現在のところ3名新たに養成されたということで、当面はそういった希望者もおりませんから休止させていただくということでございます。 121 ◯志村新一郎委員 51ページ、総務費総務管理費国際交流費についてお聞きします。  白石市はハーストビル市との姉妹都市を結んでいるんですけれども、今年度の事業の内容としてどのようになっているのかお知らせ願います。  また最近、市と台湾の新竹市とのお話が進んでいると思いますけれども、その辺はどのようなことになっているのかお知らせ願います。 122 ◯菊地正昭総務部長 51ページの国際交流関係でございます。  まず、台湾の新竹市関係でございますけれども、委員ご存じのように平成26年、27年と2年連続で新竹白石親交会市民団を組織して訪問していると。それで、新竹市のほうへは白石市訪問の働きかけをお願いしておりましたけれども、まだ実現がしていないという現状でございます。  それで、26年12月に新竹市の当時の市長が白石市を訪問することで日程も決まっておりましたけれども、選挙があって交代したということで、そういう経緯が今あるということでございます。これからも予算もある程度見ておりますので、動向をちょっと見ながらこれから交流をつなげていければなというふうに思っております。  それから、ハーストビルにつきましては、ここのところの国際交流支援協議会補助金ということで497万8,000円ということで今回予算を見ております。これの内訳としては、市内の中学生のハーストビルへの派遣と、それからグリーンリーブスの受け入れということで今回予算を計上させていただいておりますが、ちょっとまだ未確定でございますけれども、ハーストビル市にちょっと合併の話が今持ち上がっているということでございます。それで、ニューサウスウェールズの隣のまちとの合併の話がちょっと出ているというようなことで、今、日豪文化協会の戸倉さんにちょっとお願いをして、事情を今諮っているということでございます。 123 ◯志村新一郎委員 ありがとうございます。  一番最初に話された台湾に関してなんですけれども、白石市に見えられるというふうな話も聞いたんですけれども、台湾のどういう方が来るんだかわからないですけれども、その中で白石市は、何か桜の花の咲く時期に来たいとかなんとかと私はちょっと聞きかじったんですけれども、ということは3月、4月ですよね。その辺で、もし来たらばどのような対応をなされるのかちょっとお聞きしたいなと思って。よろしくお願いします。 124 ◯菊地正昭総務部長 今のお話はひょっとしてロータリー関係のお話かもしれませんけれども、先ほどもお話をさせていただきましたけれども、こちらのほうからも働きかけをしているということでございますので、当然そういう形であちらのほうから正式においでいただくということであればこちらのほうで対応してまいりたいというふうに思っております。  そしてまた、白石城などを今訪れる台湾の観光客の方もふえているという現状も踏まえて、民間の交流も深めていただければというふうには思っております。 125 ◯志村新一郎委員 ありがとうございます。  それで、市当局のほうの考えとして、例えば白石市に新竹市から来ると。それで、新竹市に今年度は白石市からは行かないんですか。そこまでちょっとお願いします。そういう対応があるんであれば、どのような対応をしていくのかなと思ったので。 126 ◯菊地正昭総務部長 先ほどお話をしましたけれども、26年、27年とこちらのほうからお伺いして、ぜひ交流をというようなお話で話をつないでいただいて、市長も行ってというようなこともお話をさせていただいておりましたので、またうちのほうから行って、何回もということもありますので、あちらのほうの出方もちょっと探らせていただきたいなというふうに思っております。 127 ◯志村新一郎委員 ありがとうございます。そのとおりだと思います。1年置きに行ったり来たりして、それで次に最終的に姉妹都市に、友好都市にでもなればいいのかなと思います。  ただ、ちょっとこの前台湾のほうで地震がありました。そこで新竹市にどういう被害があったかわかりませんけれども、北と南ですからさほどないと思いますけれども、我々も災害があって、そのときに台湾のほうから幾ばくか宮城県のところに来ているんですよね。その中で白石市の対応としてどのように考えていらっしゃるのか、その辺ところをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 128 ◯菊地正昭総務部長 地震に関しましては、今委員がおっしゃったように南、北ということで、あれは南部ということで、北のほうはそうでもなかったのかなというふうには思いますけれども、あの後すぐに市民の窓口のところに募金箱を置かせていただきまして、あとはその募金については日赤のほうを通してということで今考えております。 129 ◯山谷清委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、厚生文教所管の質疑に入ります。 131 ◯四竈英夫委員 先ほどちょっと間違えましたので、改めてご質疑させていただきます。  25ページでございます。ここに15款の県支出金2項県補助金3目衛生費補助金1節保健衛生費補助金の中に、先ほど申し上げました自殺対策緊急強化事業補助金というのが計上されておりますが、自殺は年間3万名というふうなこともお聞きしておりまして大変深刻な問題ではあると思います。これらを緊急強化事業というふうに捉えられているこの対策について、どのような取り組みをなされているのかお伺いしたいと思います。 132 ◯山田政明健康推進課長 ただいまの質疑についてご説明いたします。  こころの健康づくり研修会ということで、市民公開講座、これをお医者さんとかあるいは講師の方を招いて2回ほど行う予定をしております。  そのほか、毎月ですけれども、精神保健福祉相談ということで、ちょっと家族が認知症なのかあるいは心の病気なのかと、そういう相談があったとき、毎月県の医師にお願いして相談をやっております。 133 ◯四竈英夫委員 どうもありがとうございました。そうした取り組みによりまして、一件でもそういった悲しい出来事がなくなれば大変結構だと思いますので、今後とも続けていただきたいと思います。  それから、89ページでございます。4款衛生費1項保健衛生費4目生活環境費8節報償費、その中にまちをきれいにリサイクル運動報償金426万6,000円が計上されております。これは古新聞とか古雑誌、あるいは空き瓶、空き缶などの回収をして、それを有効にリサイクルしようという運動に対する報償金というふうに考えるわけでございますが、現在のところ大体どのぐらいの実績でどういう団体からこういう取り組みに積極的に取り組んでおられるのか。その実態などについてお伺いいたします。 134 ◯遠藤康幸民生部長 まちをきれいにリサイクル報償金についてでございますが、平成27年度の11月末現在、登録団体は124団体。それで、収集物につきましては、紙類が245.4トン、瓶類が5.3トン、金属類が37.7トン、合計で288.4トンを回収していただいております。それに基づきまして、報償金といたしまして283万3,495円を報償金としてお支払いしております。  なお、団体登録につきましては、子供会、あるいはその自治会、そういった方々に団体登録をしていただいているという現状でございます。 135 ◯佐藤秀行委員 お伺いいたします。131ページ、スクールソーシャルワーカー活用事業についてお伺いいたします。  その事業内容についてなんですけれども、その職員の人数、配置型であるとか派遣型とかあるんですが、そのあたりはどちらなのか。  さらに、小学校だけでの活用になるのか。小中両方の活用なのか。そのあたりの点についてお伺いいたします。 136 ◯川口秀記学校教育課長 お答えいたします。  スクールソーシャルワーカーは社会福祉の専門的な知識、技術を活用して、問題を抱えた児童生徒を取り巻く環境に働きかけ、家庭、学校、地域の環境をつなぎ、児童生徒の悩みや抱えている問題解決に向けて支援する専門家ということになっております。  それで、実績としましては、配置は2名配置されております。第二小学校のほうに2名配置されておりまして、市内の小中学校全てのほうに出向いているということになっております。 137 ◯松野久郎委員 130ページ、131ページの10款2項2目18節の図書購入についてお伺いいたします。  小学校の図書購入費に5万円計上してございます。同じように、10款5項3目18節、これは社会教育費のほうですが、こちらのほうには500万円の図書購入費を計上してございます。ちょっとその前に、中学校がございまして、中学校にも図書購入費として475万2,000円計上してあるんですが、この図書購入費、小学校が5万円ということで、これは内訳といいますか、どういう形でこの図書購入費というのを決めてあるのか。その点についてお伺いいたします。 138 ◯川口秀記学校教育課長 お答えいたします。  小学校の図書購入費5万円につきましては、ことしは教科用図書の改訂の年度に当たりまして、来年、小学校教科書を教師用として購入する費用として5万円計上しております。  135ページの中学校費の備品購入費の図書購入費475万2,000円につきましては、教科書改訂による教科用指導購入ということで、ことしが中学校の教科用図書が改訂になりましたので、全て買うということで475万2,000円の全教員分ということになっております。 139 ◯松野久郎委員 ありがとうございました。子供用の図書だとばかり思っておりまして、教員用の教科書の図書だということですね。  ということは、143ページの教育費の10款5項3目18節に、ここに図書購入費とあるんですが、これは先生のではなくて、これは図書館の図書ということでよろしいですか。 140 ◯佐藤浩生涯学習課長 図書館の備品購入費の図書購入費500万円ですけれども、これは図書館に配置する図書になっております。主に貸し出し用の図書になるものでありまして、一般書から専門書、児童書、参考図書、郷土資料等を購入して設置しようとするものでございます。 141 ◯松野久郎委員 ありがとうございます。  それでは改めまして、今小学校、それから中学校の図書室、図書館といいますか、この図書の購入費というのはどのような形になっているのかお伺いいたします。 142 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後2時47分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後2時49分開議
    143 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  午後3時まで休憩いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。では、3時まで休憩です。      午後2時49分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後3時00分開議 145 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど答弁を控えておりました土田管理課長。 146 ◯土田秀弘管理課長 先ほどは失礼いたしました。  図書の購入費ですが、予算書131ページの小学校費の中の18節備品購入費に390万3,000円と記載されておりますが、図書購入費としてそのうち185万円が小学校の学校の図書費となっております。各学校の分配方法ですが、学校規模に応じた配分をしております。  続きまして、中学校でありますが、135ページをお開き願います。  3項中学校費1節学校管理費の中の18節備品購入費の金額で581万円を上げておりますが、そのうち154万円が図書室の備品購入となっております。これは一応、中学校は6校なものですから、6校で学校規模に応じた配分というふうになっております。以上でございます。申しわけございませんでした。 147 ◯管野恭子委員 ページ数が145ページ、教育費10款社会教育費5項、その中の公民館指定管理者委託料というところがあるんですが。145ページ、10款5項地域支援費6目13節。これなんですけれども、第3次の改定のところの説明の中では、平成28年検討実施ということが書いてありまして、生涯学習課の中の項目なんですが、地区公民館への指定管理は平成17年からスタートし、10年が経過しており、スタート時点からの業務を比較すると市からの依頼も複雑化している現状にあると。このようなことから、地区公民館業務の洗い出し作業を進めていくというようなことになっておりますが、今年度にこれは反映されるようなことにはなるんでしょうか。お伺いします。 148 ◯佐藤浩生涯学習課長 公民館の指定管理者委託料につきましては、平成17年4月から指定管理というふうなことになりまして10年を経過しております。現在は平成25年から、また指定管理契約を結びまして現在進んでおりますけれども、改訂版に載っておりますように、いろんな各公民館の仕事も、職員から聞きますと、いろいろまちづくりの関係でも忙しいというのは聞いております。また、市のほうからのいろんな、各区からのいろんな行事、また依頼のほうもあるように聞いておりますので、今後につきまして、その辺を十分調査をしていきたいというふうには考えております。 149 ◯管野恭子委員 人員配置が1.5人というふうに聞いておるんですが、これからこの枠が広がるような委託ということはあり得るのでしょうか。お伺いいたします。 150 ◯佐藤浩生涯学習課長 1.5人につきましては、平成17年委託前は市の職員が張りついておりまして、館長が非常勤で1人、あと所長が1人と、あと職員が1人ということで、常勤職員2名と非常勤の館長が1名というふうな3名体制でありました。それは住民票とかを発行して市民課の仕事もしていました越河、斎川、大鷹沢、白川、小原地区でありまして、そのほか大平、福岡、深谷につきましては非常勤の館長と常勤の市職員1名の2人体制であったということで、指定管理者になった時点におきましては住民票の発行等はなくなりまして、主に公民館の仕事のみということで、大平、福岡、深谷地区と同じような公民館の仕事の内容になったということで、指定管理になったときに非常勤の公民館長1人と、あと各地区のまちづくり協議会で指定管理者委託料を受け取っている会のほうで職員を1人雇って、あとその補助ということでパートの方を0.5人ということでやっております。  これについては、今後、先ほど答えましたけれども業務量の調査をまたしまして、その上でこれについては考えたいと思います。 151 ◯管野恭子委員 よろしくお願いします。  では次に、53ページ。総務費2款の総務管理費1項、先ほど管轄は後ですと言われたところです。その20目諸費の中の19節の中に、白石市防犯協会連合会補助金20万円とあるんですが、これは連合会に、どんなふうに各地区のほうに渡っていくのか。ちょっとこのあたりをお伺いいたします。 152 ◯遠藤康幸民生部長 白石市防犯協会連合会補助金についてでございますが、補助金につきましては各9つの支部がございまして、そちらのほうに助成金として配分されるというふうに伺っております。 153 ◯管野恭子委員 そうすると、確実に各地区の防犯協会とかに補助金が行っているかどうかという確認までは、市のほうではしなくてもいいということになる、把握はしていないということでいいんでしょうか。お伺いします。済みません。 154 ◯遠藤康幸民生部長 助成金でございますが、9支部に対して12万9,000円を助成しておりまして、事務局が市にございますので確認はさせていただいています。 155 ◯小川正人委員 135ページ、中学校費10款3項4目1節の報償費です。これは2,000万円になりまして、3名増員にすると。それで、3名は幼稚園等にも英語教育を導入するんだと、そういうことなんだけれども、これは民間の幼稚園、例えばひかり幼稚園等からも要請があれば民間にも派遣するということですか。それとも、市の第一、第二とか他の保育園だけに限定されるのでしょうか。 156 ◯川口秀記学校教育課長 お答えいたします。  今現在、幼稚園は市内に3園、ひかり幼稚園、第一幼稚園、第二幼稚園とあるわけなんですが、実際のところは中学校にいるALTが年3回ほど巡回して授業をやっておるところで、今回新たに小学校にALTを3人配置するということで、市内の全保育園、これは2つの民間の保育園も含めてになりますが、それと幼稚園3園、あと小学校10校を全部巡回するようなことで考えているということになります。 157 ◯山田裕一委員 では、今のALTの件で関連してお伺いいたします。  今回増員されて、28年度は非常に私は喜ばしい、白石の特色ある教育の大きな一つの柱になるのではないかなというふうに評価しております。  そういう中で、今回思い切ってこのALTを増員しようというように決断されたその背景とか、そういったものをぜひ教えていただきたいと思います。 158 ◯武田政春教育長 英語教育が小学校で教科化、それも32年であります。3年生、4年生も授業が行われるという状態になってきています。  さらに今、高校と中学校が連携して英語について特別なモデル事業的な部分で今やっています。そういったことを鑑みたときに、小中高、もっと言えば幼児教育からということで考えたとき、これ以上中学校のALTを小中学校で使うわけにいかないと。中学校のほうが手薄になってしまうという状況があります。3名増員してもらって、中学校に3名張りつけることができれば、中学校のほうが非常に安定しますし、小中、幼稚園、保育園のほうにも手厚く行えるということです。 159 ◯山田裕一委員 わかりました。ありがとうございます。  ALTを28年度は6名というのは、私はこれは本当に大きな白石市の教育の特色になると思います。ちょっと他の市町のほうは調査不足で何ともわからないんですけれども、ぜひここのところを教育長、全面的にやはり市内外のほうにPRしていっていただいて、例えば秋田県では英語によるまちづくりをしたりとか、そういった本当に特化したまちづくりというのを打ち出しておりますので、ぜひ白石市も白石で子育てをすれば公教育の中でALTの先生がしっかりといてくれて、ネイティブな英語の発音でさまざまな授業を受けられるというのは本当に非常に特色になると思いますので、ここは強力に進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、86、87ページ、4款衛生費1項3目予防費についてお伺いいたします。  人間ドックの助成事業につきまして、まず27年度の実績と、28年度はどのように人間ドック助成事業を行われようと考えておられるのかについてご説明お願いいたします。  大変失礼しました。国保ということなので、国保のときにお伺いしたいと思います。  それでは、仕切り直しをしまして、146ページ、147ページ、10款5項8目情報センター費の18節備品購入費で業務用のパソコン、備品購入で318万2,000円計上されておりますけれども、この内容についてお伺いいたします。 160 ◯佐藤浩生涯学習課長 情報センター・アテネの備品購入費でございますけれども、内容につきましては、ただいま使用しているパソコンですけれども、インターネットコーナーに6台、自習コーナーに4台、あと2階カウンターに1台の計11台をそろえまして使っております。このパソコンのソフトウエアがウインドウズビスタということで、29年4月でサポートが終了となることから、このうちの7台を新しいパソコンを購入したいということで計上しております。 161 ◯山田裕一委員 わかりました。  パソコン教室とかさまざまなところで使われるパソコンであると思うんですけれども、現在その教室のほうで27年度も当然実施されていると思うんですけれども、28年度のそういう講座というか計画についてお伺いいたします。 162 ◯佐藤浩生涯学習課長 講座につきましては、27年度と同程度を考えております。内容としましては、ウインドウズ、ワード、エクセル、はがきの作成教室、そういうものを考えております。 163 ◯山田裕一委員 7台更新されるということなんですけれども、7台で318万円というと非常に高価なパソコンを購入されるのかなというふうに考えられるのですけれども、平均すると40万円以上の単価になるかなと思うんですけれども、その内容についてもうちょっと詳しくご説明をお願いいたします。 164 ◯佐藤浩生涯学習課長 購入のほか──7台購入しまして、そのほかのパソコンにつきましてはウインドウズ10の無償アップグレードとその環境復元ソフトのほうを購入しまして、セットアップして使うようにしておりまして、その辺の経費も含んでおります。 165 ◯山田裕一委員 それにしてもちょっと高いなという印象があるんですけれども、正確な数字は言えないんだと思うんですけれども、例えば1台当たり大体でもいいので、7台のネットワーク以外の分です。7台購入されて、アップグレードされてという中で、何かそれでもちょっと本当に高いなという印象があるんですけれども、もうちょっとご説明、できる範囲で本当に構いません。入札等あると思いますので、そういうところでもうちょっと詳しく内容についてご説明お願いします。 166 ◯佐藤浩生涯学習課長 パソコンの内容でございますけれども、1台当たり本体につきましては20万円弱のパソコンになりますけれども、そのほかにインストールとかインストールの設定の手間とかが80万円です。あと、既存パソコンの処分代等、あと諸経費を込みましてこの予算計上をしている予算となっております。 167 ◯山田裕一委員 私の感覚だとやっぱり非常に高いなというのがどうしても否めないですね。パソコン本体だけで20万円弱で、インストールの設定が80万円とは結構大きな金額だと正直思います。  それで、このパソコン購入に関しては当然入札という形になると思うんですけれども、どういった形での入札方法を考えていらっしゃるのでしょうか。 168 ◯佐藤浩生涯学習課長 購入につきましては、市の入札契約審査委員会のほうにその契約方法を伺いまいして、それに基づいて入札等にかけるようになるかとは思いますけれども、あくまでも入札契約審査委員会の中の結果によりまして契約の諸手続を進めたいと思っております。 169 ◯志村新一郎委員 普通、私は消防関係のやつはやらないんですけれども、123ページ、消防費消防施設費。普通は水道工事で出てくるんだと思うんですけれども、ここに消火栓設置工事負担金とあるんですよね。今ここで質疑してよろしいのかな。それとも、水道のほうの支出のほうで。 170 ◯山谷清委員長 ここでいいの。 171 ◯志村新一郎委員 ここでいいんですか。では、何基ぐらいあるんですか、これ。工事負担金1,130万円。相当な金額ですよね。どの地区にどのくらい設置になるんだか、お願いします。 172 ◯遠藤康幸民生部長 消防施設費の負担金補助及び交付金についてでございますが、平成28年度につきましては、消火栓を福岡深谷地区に1カ所、そのほか水道管布設がえに伴う設置工事を10カ所ほど見込んでおります。 173 ◯志村新一郎委員 わかりました。1カ所、10カ所ということで。1カ所は、多分今ある水道管に設置するということだと思うんですけれども、そのほかの10カ所は、今の説明によりますと水道管布設がえによる設置ということだと思うんですけれども、今後……、いや、これはだから水道のほうでお話ししないとまずいんだと思うんですけれども。結局、水道は今、年間5,000万円、1億円ということで布設がえしているわけですよね。その中で毎年これが発生してくると思うんですけれども、その辺はどうなんでしょう、その辺とは。だからこれ、水道のほうで話したほうがいいのかなと思ったんだけれども、わかるのかな、こっちで。 174 ◯山谷清委員長 消火栓だからいいんじゃないか。 175 ◯志村新一郎委員 いや、実は水道管は75ミリメートル以上じゃないと消火栓がつけられないでしょう。それで要望があって、全て消火栓をつけられるというものじゃないというのが、これが消火栓なんです。とすると、今民生のほうで説明しましたけれども、実際は30ミリメートル、50ミリメートルは設置できないということになると、では水道管はどのくらいの太さのやつが今申請になっているうちで、どのくらいの申請のやつが設置できて、どのくらいの申請のやつが設置できないのかと。民生でこれを説明していいのかなと。そこまでだったんですけれども、どうですか。  無理でしょう。だから、そうなるでしょう。だから俺、後でいいのかと聞いたんだべ。 176 ◯山谷清委員長 暫時休憩します。      午後3時29分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後3時33分開議 177 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 178 ◯遠藤康幸民生部長 水道管布設がえに伴う消火栓設置工事につきましては、28年度に10基ほど予定しておりますが、これは市のほうから水道事業所のほうに委託いたしまして、消火栓を設置していただくというような段取りとなっております。 179 ◯管野恭子委員 ページ数、74、75。3款民生費1項社会福祉費19目臨時福祉給付金給付事業の件ですが、今回対象もふえたと思いますが、こちらを本当に給付するまで、どのような手続で推進していかれるのかお伺いいたします。 180 ◯佐藤正明福祉事務所長 ただいまのご質疑にお答えします。  臨時福祉給付金につきましては、まず28年度は3つの給付金を予定しております。26、27年で給付した簡易な給付金が1つと、低所得の高齢者向けが1つ、あと低所得の障害・遺族基礎年金の受給者向け、この3点でございますが、国のほうで27年度で予算措置されました低所得の高齢者向け、これにつきましては、4月末から5月頭にかけて申請書を送付する見込みでおります。そして、給付のほうは6月末には給付したいなと考えております。  あと、簡易な給付と障害・遺族基礎年金受給者向けにつきましては、8月末に申請書のほうを送付しまして、9月頭ぐらいに受け付けを開始、10月末ごろの給付を見込んでおります。 181 ◯管野恭子委員 対象者全員に申請書を送るという、そういう認識でよろしいんですよね。そうですね、わかりました。 182 ◯佐藤聡一委員 説明書80ページ、81ページをお願いいたします。  3款2項7目子育て支援費。先ほど説明の中で、施政方針にある子ども家庭課の窓口での子育ての相談ということで、ワンストップのサービスで利用者支援事業ということでご説明があったんですけれども、ここの1節の報酬で嘱託職員報酬として1名分、こちらに174万円が出ているんですけれども、こちらの予算というのは、この子育て支援コーディネーターとして雇う人材の予算ということなのか。お聞かせいただければと思います。 183 ◯古山光春子ども家庭課長 ただいまの質疑にお答えいたします。  利用者支援事業の相談員につきましては、予算書に記載されていますとおり嘱託職員報酬として1名分、174万円ということで計上しております。 184 ◯佐藤聡一委員 それで、こちらは新たに雇う人材ということになるかと思うんですけれども、こちらの嘱託職員につきましては、何か特別な専門知識等を持っていらっしゃる方を雇うということを想定されているのか。どういったものなのか、お聞かせいただければと思います。 185 ◯古山光春子ども家庭課長 お答えいたします。  専門相談員なんでございますが、その要件といたしまして、子育て支援拠点事業あるいは保育士業務の実務経験を有する方が対象ということになってございます。ということでありますので、保育士の職務経験がある方1名を配置したいということで考えております。 186 ◯佐藤聡一委員 保育士業務の経験のある方ということで、わかりやすいし専門性があるのかなというふうに理解いたしました。  という質疑をしたのは、先日も募集されていたのですけれども、ふれあいプラザのファミリーサポートセンターアドバイザーということで、子育て相談というところの業務はそちらでもやっている方が2人ということで雇われているということもあるので、そことの差異というものをわかりやすい部分で何かあるのかというところもご説明いただければと思います。 187 ◯古山光春子ども家庭課長 お答えいたします。  ふれあいプラザの中にあります地域子育て支援センターにつきましては、主に育児不安等に関する相談、指導、あと育児サークル等の育成支援、地域子育てに関するネットワークづくりを主な業務としております。  それに対しまして、ことしの4月からスタートいたします利用者支援事業につきましては、これらの業務の相談に加えまして、保育園や幼稚園、放課後児童クラブ、ファミリーサポートセンターの利用、児童手当などの各種手当といった幅広い子育て支援に関する総合窓口として、ワンストップでそれぞれの家庭のニーズに応じた子育てサービスが提供できるようにということで、総合的なコーディネートを行うという業務でございまして、ふれあいプラザの中にある業務も含めて、総合的な業務に対応するということで、そのように考えております。 188 ◯佐藤聡一委員 非常によくわかりました。  ただ、お互いに補完する部分もあるというようなお話でしたので、しっかり連携をとっていただいて、せっかく施政方針にものせている目玉の事業の一つでもあるかと思いますので、進めていっていただければと思います。答弁は要りませんので以上です。 189 ◯大野栄光委員 83ページ、8節の誕生祝い金についてお尋ねいたします。  この誕生祝い金でありますが、大体何名ぐらいを想定しまして、どれだけの額を個人に支給するのかお尋ねいたします。 190 ◯古山光春子ども家庭課長 お答えいたします。  誕生祝い金でございますが、28年度の予算におきましては、第1子の方が101名、第2子の方が89名、第3子以降が40名ということで、それぞれ第1子・第2子が1万円、第3子以降が2万円ということで、その合計額を計上しています。 191 ◯大野栄光委員 確認なんですけれども、第1子が祝い金1万円ということですか。それと、第2子が2万円。    〔「1万円」と呼ぶ者あり〕  第2子が1万円。そして、第3子が3万円。    〔「2万円」と呼ぶ者あり〕  2万円。白石市の場合は、第3子が生まれると2万円ということですか。いろいろマスコミ関係や新聞なんかを見ると、第3子が生まれると50万円という自治体もあるんですよ。というのは、やっぱり3人目の子供を50万円欲しくて生む人は誰もいないと思いますよ。  ただ、どうしようかなと。1人、2人、男の子が出て、何としても3番目は女の子が欲しいと悩んでいるときに、やっぱり自治体がそうやって応援するような祝い金を出してくれれば、そうやって3人目をつくってみようかなという、そういう一つの区切りもできるんじゃないのかなと思うんですよ。  そしてまた、いろんな子育て支援がありますけれども、子供が生まれないところに子育て支援をいっぱいやろうとして策をつくってみても、やっぱりもとである子供が生まれてもらうような条件のところにもっと祝い金というのを増額するような考えはないんでしょうか。 192 ◯古山光春子ども家庭課長 お答えいたします。  誕生祝い金の増額という件でございますが、増額については前回の市政に対する一般質問でも市長のほうから答弁されているとおり、増額の予定はないというような回答をしていると思いますが、それを補完する意味で、昨年4月からすくすくベビー券というのを市のほうの独自事業として実施しております。これについては、1人当たり紙おむつとか粉ミルク、育児に必要な購入費に充てられるということで、市内薬局等からそのようなおむつとかを購入するためのベビー券ということで、1人につき4,000円交付しておりますので、そちらで対応したいということで考えております。 193 ◯大野栄光委員 すくすくベビー券が1人当たり4,000円。この額が本当に歓迎される額なのか、批判される額なのか。赤ちゃんを持つ親の意見を聞きますと、何かそのベビー券も、白石市内で町なかで使うところもないという意見もございます。やはり何を言っても、もとである赤ちゃんに誕生してもらわなければ全ては発展しないと私は思うのでありまして、その増額をこだわってこれ以上はやりませんよと、どうしてもやりませんよと、そういった根拠はどこにあるのでしょうか。 194 ◯山谷清委員長 予算のあれですから。政策的なものは、それはまた別ですので、改めてそれは。 195 ◯大野栄光委員 政策になりますか。では、それはまた別の機会に。  でも、今後、やっぱり子供がそのまちで生まれるような、みんな今社会でもって応援して子育てをしようという時代に、もう少しお祝い金というものを考えていただきたいと思います。 196 ◯山谷清委員長 答弁は要らないですね。  ほかにありませんか。
    197 ◯小川正人委員 123ページの消防費9款1項2目で18節備品購入費200万円。主に消防団員作業服等と書いてある。これは大体何人分の消防団の作業服を見込んでいるのでしょうか。  また、今消防団では女性団員も募集しているけれども、それを想定しての女性団員が出た場合の女性用の作業服等も考えていますか。 198 ◯遠藤康幸民生部長 消防の備品購入費の件でございますが、平成28年度につきましては雨具を予定しております。  なお、女性消防団員につきましては、募集はかけておりますが、まだ応募に至っていないというのが現状でございまして、そういう時期がまいりましたらその辺も一緒に考えていければというふうに考えております。 199 ◯山谷清委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 200 ◯山谷清委員長 厚生文教所管の質疑がないようですので、第31号議案についてほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 201 ◯山谷清委員長 質疑なしと認めます。よって、第31号議案の質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。      午後3時49分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後3時49分開議 202 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております第31号議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 203 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第31号議案は、原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。      午後3時50分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後3時51分開議 204 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第32号議案から第34号議案 205 ◯山谷清委員長 次に、第32号議案・平成28年度白石市国民健康保険特別会計予算から第34号議案・平成28年度白石市後期高齢者医療特別会計予算までの計3議案を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。遠藤民生部長。 206 ◯遠藤康幸民生部長 それでは、国民健康保険特別会計の主な予算につきまして、ご説明申し上げます。  176、177ページをお開きください。  1款1項1目一般管理費につきましては、前年度比で709万8,000円減額の829万6,000円を計上しております。これは13節委託料において、前年度に社会保障・税番号制度の導入による国保システム改修費用を計上しておりましたが、システム改修が終了したことに伴い前年度比で減額となってございます。  次に、2款1項1目一般被保険者療養給付費につきましては、一般被保険者の医療費が増加していることから前年度比1億2,500万円増の23億2,000万円を計上するとともに、2目退職被保険者療養給付費につきましては、被保険者数の減少を考慮し、前年度比2,000万円減額の1億8,000万円を計上しております。  178、179ページをお開きください。  2款2項1目一般被保険者高額療養費につきましては、がん治療及び手術等の入院による高額医療費が増加していることから、前年度比4,700万円増の3億1,700万円を計上しております。  180、181ページをお開きください。  3款1項1目後期高齢者支援金並びに6款1項1目介護納付金につきましては、算定割合の率が平成27年度末に決定されることから、平成26年度の実績を考慮し、それぞれ計上しております。  182、183ページをお開きください。  8款2項1目保健普及費に前年度比1,345万円増の2,841万8,000円を計上しております。これは人間ドック費用助成事業において、これまでの対象者を除く41歳から74歳の被保険者については自己負担額1万円で受診できるよう制度を拡充し、生活習慣病の早期発見、重症化防止を図ろうとするものでございます。  これら国民健康保険に充当する財源といたしまして、166、167ページをお開きください。  1款1項国民健康保険税につきましては、税条例改正による税率引き下げと被保険者の減少傾向に伴い、一般並びに退職被保険者の保険税については、前年度比16.95%減の6億9,698万3,000円を計上しております。  170、171ページをお開きください。  3款1項1目療養給付費等負担金につきましては、平成27年度における保険給付費については増加傾向にあることから、前年度比で2,983万9,000円増の6億1,381万円を計上しております。  また、4款1項1目療養給付費交付金につきましては、退職者被保険者数の減少等に伴い、5,521万6,000円増の2億8,237万2,000円を計上しております。  次に、5款1項1目前期高齢者交付金につきましては、前期高齢者の割合がふえていることに加え、平成26年度の交付金が少なかったことから、その精算分も見込み、2億178万8,000円増の12億6,970万1,000円を計上しております。  172、173ページをお開きください。  6款2項1目都道府県調整交付金につきましては、平成27年度の医療費がふえていることから、補助率を勘案し、839万3,000円増の1億7,263万4,000円を計上しております。このほか、共同事業交付金や一般会計繰入金等を見込み、措置いたそうとするものでございます。  以上が国民健康保険特別会計の主な予算の内容でございます。  次に、介護保険特別会計の主なものについてご説明申し上げます。  198ページ、199ページをお開きください。  2款保険給付費につきましては、平成27年度から平成29年度までの3カ年を1期とする第6期介護保険事業計画に基づく給付費見込み額をもとに、平成27年度の給付実績見込み等を加味し、前年度比2億595万円増の32億9,014万8,000円を計上しております。  200、201ページをお開きください。  3款1項1目介護予防生活支援サービス費13節委託料に386万円を計上しております。これは、これまで一般会計に計上していた高齢者等地域ささえ愛互助活動支援事業と短期集中予防通所サービス事業に係る委託料を計上してございます。この高齢者等地域ささえ愛互助活動につきましては、今年度から介護予防・生活支援サービス事業として実施しようとするもので、住民主体による多様なサービスの構築を図ろうとするものでございます。  また、短期集中予防通所サービス事業につきましては、新規事業として要支援認定及び総合事業対象者となりながら介護保険サービスを利用していない方々を対象に、おおむね5カ月間、集中的に筋力回復運動を中心とした教室を実施し、自立度を向上しようとするものでございます。  同じく19節負担金補助及び交付金にサービス事業費負担金として9,192万円を計上しております。これは平成27年度から開始している総合事業に係る費用を計上しております。  204、205ページをお開きください。  3款3項包括的支援事業・任意事業費に、新たに6目生活支援体制整備事業費として800万円を計上しております。これは地域での多様な支援体制を構築するための仕組みづくりとして、協議体の設置や生活支援コーディネーターの設置に要する経費を計上しており、今後における地域包括ケアシステムの構築を目指すこととしております。  これら各種サービス事業等に充当する財源といたしまして、190ページ、191ページをお開きください。  1款1項介護保険料として6億2,590万4,000円を、3款1項国庫負担金及び2項国庫補助金を合せて10億960万5,000円を見込むとともに、192、193ページをお開きください。第2号被保険者の負担分としての4款支払基金交付金、10億6,372万3,000円や5款1項県負担金及び2項県補助金を合せて5億6,564万4,000円、7款1項一般会計繰入金として5億4,620万1,000円を見込むとともに、このほか財政調整基金繰入金等をもって措置いたそうとするものでございます。  以上が、介護保険特別会計の主な予算の内容でございます。  次に、後期高齢者医療特別会計の主なものにつきましてご説明申し上げます。  最初に、歳入についてご説明いたします。  214、215ページをお開きください。  1款1項後期高齢者医療保険料につきましては、広域連合からの通知による負担金額3億446万5,000円を、これまでの実績を踏まえ、特別徴収分63%、普通徴収分37%と徴収割合を見込み、それぞれ計上しております。  次に、歳出についてご説明いたします。  216、217ページをお開きください。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金に4億971万3,000円を計上しております。これは、徴収した保険料等、3億451万5,000円と保険基盤安定拠出金として1億519万8,000円を広域連合に納付しようとするものでございます。  以上が、後期高齢者医療特別会計の主な予算の内容でございます。  よろしくご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 207 ◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。  暫時休憩いたします。      午後4時02分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後4時04分開議 208 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、質疑に入ります。  なお、質疑される場合は、整理してページ数と項目を示し、簡潔に質疑されるようお願いいたします。  最初に、第32号議案・平成28年度白石市国民健康保険特別会計予算の質疑に入ります。  質疑ありませんか。 209 ◯佐藤聡一委員 国民健康保険特別会計、182ページ、183ページで質疑させていただきます。先ほど、山田委員の質疑が途中まであったんですけれども、人間ドックの費用に関して質疑させていただきます。  昨年度、予算を組みまして、170人で予算を組んだというふうにお聞きしているんですけれども、今回この人間ドック費用助成事業委託料ということで、何人受けられるということで予算を組まれたのかお教えいただければと思います。お願いいたします。 210 ◯山田政明健康推進課長 ただいまの人間ドックの関係についてご説明いたします。  27年度の予算は、今ご指摘のとおり170名の予算計上をさせていただきました。現時点、1月末まででドックの申し込みがあった方は114名でございます。内訳として、40歳が10名、45歳が14名、50歳が9名、55歳が27名、60歳が54名という状況になっております。  今年度の予算計上につきましては、5,000円の部が120名、それから1万円の自己負担分は500名、合わせて約1,850万円の予算を計上させていただいております。 211 ◯佐藤聡一委員 ありがとうございます。今の点については理解させていただきました。  それで、同じ国民健康保険特別会計の全体的な予算組みのところで質疑させていただきたいんですけれども、今回歳入において、国民健康保険税、負担軽減ということで税率の下げがあり、また被保険者の人数が減ったということで先ほどご説明がありました。それで歳入合計が減るというのは大変理解しているんですけれども、歳出のほう、保険給付費など今回の議会で出た補正予算では30億円を超える額ということで補正されたんですが、今回予算組みにおいては28億8,258万7,000円ということで、その補正された額よりは大分低い額で予算組みをされているんですけれども、こちらのような保険給付費などについては、このように減るというような予算組みで本当によろしいのか。その辺お聞かせいただければと思います。 212 ◯山田政明健康推進課長 ただいまの質疑についてご説明いたします。  国民健康保険の加入者数は年々減っておりますけれども、1人当たりの医療費は逆に伸びております。ただ、後期高齢者等に行く割合もありますから、その辺を見越して、保険給付費については補正額よりも、27年度の全体額よりもちょっと少なく見たと。  今現在、昨年のほうは、27年度は多くなっておりますけれども、28年度は何とか人間ドック等、保健事業等を充実して、医療費の削減につながればいいのかなと思っております。 213 ◯山谷清委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 214 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、次に第33号議案・平成28年度白石市介護保険特別会計予算の質疑に入ります。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 215 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、次に第34号議案・平成28年度白石市後期高齢者医療特別会計予算の質疑に入ります。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 216 ◯山谷清委員長 質疑なしと認めます。よって、第32号議案から第34号議案までの計3議案の質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。      午後4時10分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後4時10分開議
    217 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっておりますこれら3議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 218 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第32号議案から第34号議案までの計3議案は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第35号議案及び第36号議案 219 ◯山谷清委員長 第35号議案・平成28年度白石市水道事業会計予算及び第36号議案・平成28年度白石市下水道事業会計予算の計2議案を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。阿部上下水道事業所長。 220 ◯阿部俊治上下水道事業所長 第35号議案・水道事業会計の当初予算についてご説明いたします。  予算に関する説明書の219、220ページをお開き願います。  収益的収入及び支出の主なものについて、収入からご説明いたします。  1款1項1目給水収益8億7,033万1,000円につきましては、年間総給水量を403万1,000立方メートルと見込んで水道料金を算定しております。  1項3目その他営業収益、下水道負担金の2,993万8,000円につきましては、下水道使用料徴収事務として、また庁舎の電気・電話等維持管理及び運営等の負担金です。  2款1項1目給水収益1,212万6,000円につきましては、小原及び福岡深谷の簡易水道で年間総給水量を12万2,000立方メートルと見込んで水道料金を算定しております。  221、222ページをお開き願います。  支出についてご説明いたします。  1款1項1目原水及び浄水費、受水費に4億7,226万8,000円を計上しています。これは宮城県仙南・仙塩広域水道用水供給事業からの受水費でございます。平成28年度の契約水量は1日7,800立方メートルということで、前年度と比較し約212万4,000円の減となっております。  2目配水及び給水費、委託料の1,499万4,000円は、配水池やポンプ場の集中監視装置の保守点検、検定満期量水器の取りかえ業務などですが、前年度より1,746万5,000円減少しております。これは、前年度は仙南・仙塩広域水道から受水する鷹巣配水池において、電気設備の老朽化に伴う更新費用が計上されていたためです。  223、224ページをお開き願います。  4目総係費、委託料の1,420万8,000円につきましては、水道検針業務、上下水道料金調定収納システム保守業務等の委託料です。  次に、225、226ページをお願いいたします。  5目減価償却費1億5,489万円は、有形固定資産減価償却費です。  2項1目支払利息2,629万9,000円は、長期借入金利息です。これについては、平成27年度起債予定額が増加することにより、前年度と比べ433万2,000円増加しております。  次に、2款1項1目原水及び浄水費、委託料413万円につきましては、上戸沢など4カ所の各簡易水道の水質検査業務委託料です。  229、230ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の主なものについて、収入からご説明いたします。  1款1項1目企業債2億3,100万円につきましては、配水管布設工事などの施設整備に係る資金です。  2款1項1目企業債2,010万円、2項1目国庫補助金1,202万6,000円につきましては、小原湯元地区簡易水道施設整備事業に係るものです。  231、232ページをお開き願います。  支出の主なものについてご説明いたします。  1款1項2目配水施設整備費、工事請負費に2億7,795万2,000円を計上しています。これは、旧市街地の老朽管更新工事のほか、斎川第2ポンプ場非常用発電装置更新工事、福岡深谷地区の配水管布設工事、越河地区国道4号付加車線工事に伴う移設工事を予定しております。消火栓設置は、市内11カ所を予定しております。  233、234ページをお開き願います。  2款1項1目配水施設整備費に3,262万6,000円を計上しています。これは、小原湯元地区簡易水道整備工事費です。平成25年度から事業に着手しておりますけれども、平成28年度内に完成し、給水を開始する予定でございます。  次に、235ページをお開き願います。  平成28年度水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書であります。業務活動、投資活動、財務活動を通じて、平成28年度末における資金増加額は、当初予算ベースで1億830万8,000円の増と見込まれます。  次に、239、240ページをお開き願います。  平成28年度決算見込みの予定貸借対照表でございます。  241ページは、平成27年度決算見込みの予定損益計算書になります。  また、次の242ページは、平成27年度予定貸借対照表ですが、いずれも平成27年12月時点での決算見込みでの財政状況を示す表となっております。  以上が、水道事業会計の予算であります。  次に、第36号議案・下水道事業会計予算についてご説明いたします。  予算に関する説明書の246、247ページをお開き願います。  収益的収入の主なものについてご説明いたします。  1款1項1目下水道使用料収益4億3,061万5,000円につきましては、年間処理水量を250万5,000立方メートルと見込んで下水道使用料を算定しております。  2目他会計負担金8,362万3,000円につきましては、雨水処理に対する一般会計からの負担金です。  2項2目他会計補助金4億1,615万9,000円につきましては、繰出基準に基づく汚水処理等に対する一般会計からの補助金です。  次のページ、248ページ、249ページをお開き願います。  2款1項1目農業集落排水事業使用料収益1,514万円につきましては、斎川地区など3地区合計の年間処理水量を9万立方メートルと見込んで使用料を算定しております。  2項1目他会計補助金1億2,222万7,000円につきましては、汚水処理等に対する一般会計からの補助金です。  支出の主なものについてご説明いたします。  250、251ページをお開き願います。  1款1項1目管渠費、委託料に1,924万円を計上しております。これは定期的に行っている流域下水道との接続点の水質検査、中継マンホールポンプ等の清掃点検業務等のほか、本年度は雨水八幡町浸水対策基本設計業務を行うための委託料です。  2目流域下水道維持管理負担金1億2,636万円は、阿武隈川流域下水道維持管理負担金として、県通知により年間270万立方メートルの汚水使用水量を見込んでおりますけれども、排水量1立方メートル当たりの単価が今年度から43.3円から46.8円になり、前年度より945万円の増額となっております。  次のページ、252、253ページをお開き願います。  4目減価償却費、有形固定資産減価償却費に4億4,782万4,000円を計上しています。  2項1目支払利息及び企業債取扱諸費、企業債利息1億7,034万4,000円は、長期借入金利息です。  254、255ページをお開き願います。  2款1項2目処理場費、委託料の1,114万7,000円につきましては、3カ所の農業集落排水処理場の機能維持のため、法定点検、水質検査、電気・機械設備点検等のほか、今年度施設の長寿命化のための処理場等の機能診断業務を行うものです。  256、257ページをお開き願います。  4目減価償却費の8,404万4,000円は、建物、構築物、機械装置等の減価償却費です。  2項1目支払利息及び企業債取扱諸費、企業債利息の3,050万6,000円は、前年度より161万3,000円の減額となっております。  258、259ページをお開き願います。  資本的収入及び支出の主なものについて収入からご説明いたします。  1款1項1目企業債5億6,170万円につきましては、公共下水道事業資本費平準化債、借換債及び阿武隈川流域下水道建設負担金などに係る資金です。  4項1目他会計補助金に6億4,969万3,000円を計上しております。これは、28年度の公共下水道施設災害復旧事業等に対する5億9,595万円を初め、企業債元金償還金に対する一般会計からの繰入金です。  なお、この災害復旧事業に係る補助金は、一般会計において、国の震災復興特別交付税が見込まれております。  260、261ページをお開き願います。  支出についてご説明いたします。  1款1項2目管渠建設単独事業費5,020万円につきましては、都市計画道路白石沖西堀線新設に伴う布設がえ工事、公共汚水ます設置工事15カ所などとなっております。  1款1項3目管渠建設補助事業費5,510万円につきましては、長寿命化のためのマンホールポンプ及びマンホールぶたの修繕工事です。  6目災害復旧単独事業費に、事務費と工事請負費を合わせて5億9,595万円を計上しております。補正予算においてもご説明いたしましたが、国の集中復興期間である平成27年度末の完成を目指して工事を進めておりましたけれども、平成28年度までの2カ年で工事を行うよう県の指導があったことから、平成28年度の完成を目指すことといたしました。  次のページ、262ページ、263ページをお開き願います。  2項1目企業債元金償還金に9億3,686万7,000円を計上しております。  2款1項2目管渠建設単独事業費3,000万円につきましては、国道4号付加車線整備に伴う移設工事です。  次のページ、264ページをお開き願います。  平成28年度下水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書になります。  269、270ページは平成28年度決算見込みの予定貸借対照表となります。また、次の272、273ページは、平成27年度決算見込みの予定貸借対照表となります。これも平成27年12月時点での見込みでございます。  最後に、予算書の17、18ページをお開き願います。  第4条の水道事業補填財源ですが、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,453万6,000円、過年度損益勘定留保資金1億3,603万2,000円、当年度損益勘定留保資金7万8,000円で補填するものでございます。  次に、19、20ページをお開き願います。  第4条の下水道事業の補填財源ですが、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額629万9,000円及び当年度損益勘定留保資金5億1,421万円で補填するものでございます。  以上が、上下水道事業所管に係る主な当初予算であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 221 ◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  なお、質疑される場合は、整理してページ数と項目を示し、簡潔に質疑されるようお願いいたします。  最初に第35号議案・平成28年度白石市水道事業会計予算の質疑に入ります。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 222 ◯山谷清委員長 質疑がないようですので、次に第36号議案・平成28年度白石市下水道事業会計予算の質疑に入ります。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 223 ◯山谷清委員長 質疑なしと認めます。よって、第35号議案及び第36号議案の2議案の質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。      午後4時26分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後4時26分開議 224 ◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております第35号議案及び第36号議案の2議案を一括して採決いたします。これら2議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 225 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第35号議案及び第36号議案の2議案は、いずれも原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。予算審査特別委員会において議決されました各議案の条項、字句、数字その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第107条の規定に基づき委員長に委任されたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 226 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は委員長に委任することに決定しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 227 ◯山谷清委員長 以上をもちまして、本特別委員会に付託された案件の審査は全て終了しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 228 ◯山谷清委員長 この際、お諮りいたします。本特別委員会の審査経過と結果につきましては、来る3月2日の本会議において報告しますが、その報告書の作成につきましては委員長に委任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 229 ◯山谷清委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  委員の皆様方には、終始熱心にご審議をいただき、予定どおり付託案件の審査を全て終了しましたことに深く感謝を申し上げます。また、理事者各位におかれましても、本特別委員会の円滑な運営に格別なるご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  これをもって、本特別委員会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでした。      午後4時28分閉会  白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する  予算審査特別委員長  山 谷   清 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...