白石市議会 > 2015-02-23 >
平成27年予算審査特別委員会(第1号) 名簿 開催日:2015-02-23
平成27年予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日:2015-02-23

  • FM(/)
ツイート シェア
  1. 白石市議会 2015-02-23
    平成27年予算審査特別委員会(第1号) 本文 開催日:2015-02-23


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開会 ◯大町栄信委員長 おはようございます。  ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。  20日の本会議において本特別委員会が設置され、私が委員長に、大野委員が副委員長にご推挙いただいたわけであります。光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しております。皆様方のご協力をいただき、この重責を果たしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  審査に入る前に申し上げます。  佐藤英雄委員から欠席の届け出があります。  本特別委員会に説明のため、市当局の出席を求めております。  現在における出席委員数は16名でありますので、定足数に達しております。  本特別委員会に付託された議案は、第33号議案から第44号議案までの計12議案であります。  本特別委員会の審査日程は、お配りした日程表によって進めてまいりますので、ご了承願います。  なお、第33号議案から第44号議案に係る現地調査については、今回は行わないことになりましたので、ご了承願います。  それでは、会議に入ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第33号議案 2 ◯大町栄信委員長 第33号議案・平成26年度白石市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  順次当局の説明を求めます。  最初に、総務部関係について説明を願います。遠藤総務部長。 3 ◯遠藤篤志総務部長 おはようございます。  それでは、総務部所管の主な補正予算についてご説明をいたします。  初めに、歳入についてご説明をいたします。
     補正予算書の21、22ページをお開きください。  1款市税1項市民税1目個人市民税において1億708万8,000円を増額計上しております。これは、企業の業績が上向いたことにより、給与所得者の総所得も想定より多くなったことによるものでございます。  2項1目固定資産税について7,008万3,000円を増額計上しております。これは家屋において大規模工場等の評価額が想定より高くなり、また償却資産の申告額も想定より多くなったことによるものでございます。  7項1目都市計画税につきまして511万8,000円を増額計上しております。これは固定資産税と同様に家屋の評価額が想定より高くなったことによるものです。  次に、10款1項1目地方交付税に4億3,233万5,000円を計上しております。この内訳につきましては普通交付税において26年度国の補正予算による調整額の復活により618万円を計上するものです。  また、震災復興特別交付税仙南地域広域行政事務組合が建設を進めております仮称仙南クリーンセンター整備事業の負担金に見合いする額4億2,615万5,000円を見込んでおります。この内訳は平成26年度分、2億1,774万8,000円、平成27年度の前倒し分、2億840万7,000円でございます。  次に、23、24ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金6目総務費国庫補助金2目総務管理費補助金868万円につきましては、平成26年12月15日付で宮城県知事より、がんばる地域交付金の交付決定通知があったことから計上したものでございます。  次に、27、28ページをお開きください。  中段にあります16款財産収入2項財産売り払い収入2項不動産売り払い収入に505万円を計上しております。これは市有財産優良宅地のうち、東町にある宅地物件248.57平方メートルを居住用として譲渡したものでございます。  18款繰入金1項基金繰入金の総額として4億3,140万4,000円の減額を計上しております。その主な内訳といたしまして、1目財政調整基金繰入金の戻し入れに4億2,500万円を計上するものでございます。  次の29、30ページをお開きください。  20款諸収入5項1目7節雑入のうち、宮城県市町村振興協会市町村交付金として681万8,000円を計上しております。これは新市町村振興宝くじオータムジャンボ宝くじ市町村交付金の配分額が確定したことによるものでございます。  次に、歳出についてご説明をいたします。  次の31、32ページをお開きください。  2款総務費1項総務管理費7目企画費13節委託料に165万2,000円の減額を計上しております。これはアニメーション作品新作による観光及び地域振興事業の業務委託において、入札により請負差額が生じたことによる減額補正でございます。  次に、11目恩給及び退職年金費6節恩給及び退職年金について当初予算額の74万6,000円の全額を減額しております。これは昭和51年に発生いたしました当時の非常勤職員である行政区長が交通事故で亡くなったことから、白石市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例に基づき遺族に対して市が支給してきたものでございます。この遺族の方が昨年の2月の末に亡くなったことから今回全額を減額しようとするものでございます。  次に、予算書の33、34ページをお開きください。  2項徴税費1目税務総務費19節負担金補助及び交付金に仙南地域広域行政事務組合負担金(徴税費)の95万6,000円を計上しております。これは負担金算定の基礎となる徴収実績が確定したことにより、負担金の不足額を増額計上したものでございます。  以上が総務部所管の主な補正予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 4 ◯大町栄信委員長 次に、民生部関係について説明をお願いします。遠藤民生部長。 5 ◯遠藤智民生部長 おはようございます。  民生部所管に係る主な補正予算につきましてご説明をいたします。  まず、歳入について説明をいたします。  23、24ページをお開き願います。  15款県支出金1項県負担金1目民生費県負担金4節保険基盤安定負担金に2,210万7,000円の減額計上をしております。これは国民健康保険及び後期高齢者医療保険、それぞれの保険基盤安定負担金の決定通知によるものでございます。  次に、歳出について説明をいたします。  以後の歳入につきましては歳出の説明にあわせてご説明を申し上げます。  39、40ページをお開きください。  3款民生費1項社会福祉費19目臨時福祉給付金交付費に8,319万円の減額計上をしております。これは平成26年度当初予算編成時における対象者の試算におきまして、前年度の市民税課税状況を参考にしたこと、また年少扶養者約3,500名を対象者としてカウントしていたことに伴いまして、確定対象者との差額が生じましたことから、今回減額するもので、歳入につきましても23、24ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金1目民生費国庫補助金1節社会福祉費補助金臨時福祉給付金給付事業費補助金8,067万5,000円、事務費補助金252万円をそれぞれ減額しております。  39、40ページにお戻り願います。  2項児童福祉費1目児童福祉総務費20節扶助費に2,849万3,000円を減額計上しております。これは児童扶養手当において平成26年度給付費見込み額が確定したことに伴い、当初予算との差額を今回減額するものでございます。  これの歳入につきましても再び23、24ページをお開き願います。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金2節児童福祉費負担金児童扶養手当給付費国庫負担金949万8,000円を減額いたしております。  39、40ページにお戻り願います。  4目保育園費18節備品購入費に72万2,000円を計上しております。これは保育園の電話設備及び加湿器の老朽化による交換を行うものでございます。  5目児童館費14節使用料及び賃借料に29万円、15節工事請負費に130万円を計上しております。これは福岡小学校内の福岡放課後児童クラブの登録人数が平成27年度増加が見込まれる中、学校内にほかの余裕教室のないことから、小学校近くの貸し店舗を借り上げまして利用するための家屋借り上げ料下水道使用料のほか、エアコンの設置、不用間仕切りの撤去など内部の改修工事を行うものでございます。  41、42ページをお開き願います。  3款2項8目子育て世帯臨時特例給付金給付費に563万1,000円の減額計上をいたしております。これは申請期間が終了し、ほぼ支給額が確定したことから減額するものでございます。  歳入につきましても23、24ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金1目民生費国庫補助金3節児童福祉費補助金子育て世帯臨時特例給付金給付事業費補助金及び事務費補助金、合わせて同額の563万1,000円を減額しております。  41、42ページにお戻り願います。  3項生活保護費2目扶助費23節償還金利子及び割引料に国庫支出金返還金として2,688万円を計上しております。これは平成25年度生活保護費の精算に伴い、国庫負担金受入超過額につきまして返還いたそうとするものです。  次に、4款衛生費1項保健衛生費3目予防費13節委託料の1,311万3,000円の減額につきましては、各種健診事業、母子保健事業の実績見込みによるものでございます。  また、18節備品購入費100万円につきましては、購入から16年を経過しております乳幼児健診時に使用するデジタルベビー身長計、体重計を購入する費用でございます。  43、44ページをお開き願います。  4款衛生費1項保健衛生費12目放射能対策費13節委託料に1億2,300万円を減額計上しております。これは小原、大鷹沢、大平地区等の民家除染の実績見込みにより減額するものでございまして、歳入につきましても23、24ページを再びお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金2目衛生費国庫補助金2節保健衛生費補助金放射線量低減対策特別緊急事業費補助金1億2,420万円を減額しております。  43、44ページにお戻り願います。  2項清掃費1目清掃総務費19節負担金補助及び交付金に仮称仙南クリーンセンター負担金として4億529万6,000円を計上しております。これは先ほど総務部所管においてもご説明をいたしましたが、この仙南クリーンセンターにつきましては、国庫補助である循環型社会形成推進交付金の通常枠を受けて現在、建設中でございますけれども、仙南広域として震災瓦れきの焼却灰を受け入れたことが評価されまして、現在の通常枠から東日本大震災復興特別枠に認められまして、交付金のほかに震災復興特別交付税が26年度、27年度の2カ年で約40億円交付されることになりました。これにより各市町の負担軽減に大きく資することになります。ただ、震災復興特別交付税は、仙南広域の組合にではなくて各市町に交付されることから、交付額を負担金として組合に支出する必要があるため、本市におきましては震災復興特別交付税分4億2,615万5,000円、通常分マイナス2,085万9,000円、合わせまして4億529万6,000円を計上したということでございます。  これに充当する財源といたしまして21、22ページをお開き願います。  10款1項1目1節地方交付税の震災復興特別交付税4億2,615万5,000円を見込んでおります。  49、50ページをお開き願います。  9款消防費1項消防費5目防災費15節工事請負費に公民館再生可能エネルギー導入工事として1,103万2,000円を減額計上しております。これは越河、斎川、大平、大鷹沢、福岡、深谷の6つの公民館への太陽光発電設備等工事の実績確定により減額するものでございます。  歳入につきましても25、26ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金3目衛生費県補助金2節生活環境費補助金再生可能エネルギー等導入補助金1,242万円を減額いたしております。  民生部所管の主な補正予算は以上のとおりでございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯大町栄信委員長 次に、産業部関係について説明を願います。菊地産業部長。 7 ◯菊地正昭産業部長 おはようございます。  産業部所管の予算についてご説明申し上げます。  まず初めに、補正予算書の25、26ページをお開き願います。  15款県支出金2項県補助金4目労働費県補助金1節震災等緊急雇用対応事業補助金の673万4,000円の減額につきましては、これについては各課にわたっておりますけれども、事業の委託額、それから支出見込み額の変更により今回減が生じたということでございます。  ここからは歳入の説明は歳出にあわせてご説明をいたします。  43、44ページをお開きください。  5款労働費1項労働諸費2目緊急雇用経済対策費19節負担金補助及び交付金白石市事業復興型雇用創出助成金2,349万3,000円につきましては、安定的な雇用を創出することを目的として、国の示す基準等、一定の要件をもとに被災求職者を雇い入れた事業主に対し、賃金と雇用にかかわる費用の一部を3年間にわたり助成するものでございます。  財源といたしましては、25、26ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金4目労働費県補助金2節事業復興型雇用創出助成金を同額見込んでおります。  45、46ページをお開きください。  6款農林水産業費1項農業費7目地籍調査費13節委託料の467万9,000円の減につきましては、地籍調査事業の委託料の確定によるものであります。  9目地域農政推進対策費19節負担金補助及び交付金80万円の減額につきましては、当初、八宮生産組合においてソバ製粉機を導入予定でありましたが、組合内部においてなお6次化への対応等を検討するということでございますので、今回見送るということになったための減額となっております。  2項林業費2目林業振興費13節委託料106万1,000円の減額につきましては、森林整備加速化森林再生業務委託料、いわゆる熊による杉の皮はぎ防止策を講じる事業を行い、松くい虫防除委託料を減額しております。  7款商工費1項商工費2目商工業振興費13節委託料伝統こけし工人後継者育成事業委託料178万2,000円の減につきましては、事業委託費の変更により減が生じたものでございます。  歳入につきましては、25、26ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金4目労働費県補助金3節地域人づくり事業補助金について、43、44ページ、5款1項2目13節委託料の介護雇用プログラム事業の508万1,000円の減額と合わせて686万4,000円を減額するものでございます。  45、46ページにお戻りください。  4目観光費13節委託料139万7,000円の減につきましては、事業委託額の確定及び変更により減が生じたものでございます。  8目白石スキー場費14節使用料及び賃借料99万6,000円の減につきましては、スキー場の土地借り上げ料の確定により減額が生じたものでございます。  以上が産業部所管の主な予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 8 ◯大町栄信委員長 次に、建設部関係について説明を願います。一条建設部長。 9 ◯一条秀義建設部長 おはようございます。  建設部所管の主な補正予算についてご説明申し上げます。  なお、歳出において歳入もあわせてご説明いたします。  最初に、予算書の47、48ページをお開きください。  8款土木費2項道路橋梁費3目道路新設改良費15節工事請負費に834万円計上しておりますが、これは市道佐久来2号線側溝改良工事に伴う舗装及びガードレール設置と市道郡山線の舗装工事オーバーレイに係る予算であります。  次に、同じページの5目地方道路整備事業費の13節委託料に500万円の減額、15節工事請負費に2,643万3,000円の減額を計上しております。これは社会資本整備総合交付金の確定によるものでございます。  歳入につきましては、予算書の23、24ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金4目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金のうち、道路の分として1,760万円を減額しております。  次に、予算書の47、48ページにお戻りください。  3項河川費1目河川総務費19節負担金補助及び交付金のうち、129万6,000円は白石市土地改良区で実施した南沢、日影川排水路のしゅんせつ工事の市負担分として計上しております。  次に、同じページの4項都市計画費1目都市計画総務費19節負担金補助及び交付金を5,000万円の減額計上しております。これは下水道事業において不用額が発生し、戻し入れの見込みとなったことから減額するものであります。  同じく3目街路事業費13節委託料を367万2,000円、17節公有財産購入費を2,756万8,000円それぞれ減額計上し、22節補償、補填及び賠償金には1,576万4,000円を計上しております。これは都市計画道路白石沖西堀線について、13節委託料については業務委託費が確定したこと、及び平成25年度繰越予算に振りかえることによるものであります。  17節公有財産購入費については、用地を土地開発基金で購入することとなったため全額を減額するものであり、22節補償補填及び賠償金については、建物等補償額が確定したことから不足額を計上しようとするものであります。  これらの財源として23、24ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金4目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金の街路分として1,295万6,000円の増額を見込んでおります。これは当初55%と見込んでおりました社会資本整備総合交付金の補助率が60%で確定したため、歳出における補助対象事業費は減額となるものの、歳入における交付金は増額となるものであります。  次に、53、54ページをお開き願います。  11款災害復旧費2項公共土木施設等災害復旧費2目都市施設災害復旧費15節工事請負費において114万4,000円の減額を計上しておりますが、これは白石川サッカー公園災害復旧工事が完了し、請負金額が確定したことから減額するものであります。  歳入につきましては、23、24ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金7目災害復旧費国庫補助金1節都市施設災害復旧費補助金を76万4,000円減額し、措置しようとするものであります。  以上が建設部関係の予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
    10 ◯大町栄信委員長 次に、教育委員会関係について説明を願います。土田管理課長。 11 ◯土田秀弘管理課長 おはようございます。  教育委員会所管の補正予算の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳入の部をご説明いたします。  補正予算書21、22ページをお開き願います。  13款使用料及び手数料1項使用料6目教育使用料1節幼稚園保育料について54万円の減額を計上しております。これは第一、第二幼稚園におきます当初入園児童数、途中入園児童数、途中退園児童数及び第3子無料化事業の実績及び見込みにより減額補正いたそうとするものでございます。  続いて、歳出の主なものについてご説明いたします。  歳入につきましては、歳入ある場合のみ歳出の際に説明をさせていただきます。  補正予算書の51、52ページをお開き願います。  10款教育費2項小学校費1目学校管理費15節工事請負費といたしまして187万円を計上しております。これは来年度、大鷹沢小学校特別支援学級に肢体不自由児が入学するのに伴い、児童用トイレを多目的トイレに改装しようとするものであります。  また、市内小・中学校・幼稚園の遊具点検等を実施したところ、経年劣化等により危険と判断された学校の木製遊具、鉄製のジャングルジム等を撤去し、快適な教育環境の整備を図ろうとするものでございます。  次に、同ページをお開き願います。  4項幼稚園費1目幼稚園費19節負担金補助及び交付金として368万4,000円を計上しております。これは幼稚園就園奨励費補助金242万3,000円、被災幼児就園支援事業費補助金126万円で、これは国の制度等に伴い対象者が増加したことによるものでございます。  これらの特定財源といたしましては、予算書の23、24ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目教育費国庫補助金3節幼稚園費補助金幼稚園就園奨励費補助金として10分の2.2相当分の52万5,000円、並びに予算書の25、26ページをお開き願います。  15款県支出金2項県補助金8目教育費県補助金4節幼稚園費補助金被災幼児就園支援事業費補助金として10分の10相当分の126万円を見込んでおります。  補正予算書の53、54ページにお戻りください。  10款教育費5項社会教育費2目公民館費15節工事請負費として112万2,000円の減額を計上しております。これは大鷹沢及び深谷公民館の屋根防水工事並びに中央公民館ホールの袖幕工事等の入札において入札差金等が生じたことにより減額補正するものでございます。  以上が教育委員会関係の主な予算であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 12 ◯大町栄信委員長 以上で当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。なお、質疑される場合は整理して予算書のページ数と項目を示して簡潔に行うようお願いいたします。  質疑ありませんか。 13 ◯管野恭子委員 40ページ、児童福祉費の中の福岡放課後児童クラブの新設されるところの家屋の借り上げ料についてお尋ねいたします。この28万2,000円というのは、家賃はこの中で幾ら含まれているのか、まずお尋ねします。 14 ◯高橋美知子子ども家庭課長 ただいまのご質疑でございます家屋借り上げ料につきましては、予算でございますがこの中に一応は敷金とあと3月に準備をする必要があることから、日割りでの賃貸料が入っております。    〔管野恭子委員「金額は」と呼ぶ〕  予算ですのでまだ確定ではございません。 15 ◯管野恭子委員 この28万2,000円の中には3月分の日割りだけ入っているということですが、一月当たり幾らにして日割り計算にしているんでしょうか。 16 ◯高橋美知子子ども家庭課長 一月の賃貸料でございますが、今、案ということでございますが、一応8万円ということで予算化しております。 17 ◯管野恭子委員 これ借り主はどちらになる、白石市ですか、そのあたりをお尋ねします。 18 ◯高橋美知子子ども家庭課長 持ち主は東京のほうになっております。業者は市内の不動産業者を通して借り受けるということになっております。借り主ですか、申しわけございません。白石市で借り上げる予定でおります。 19 ◯山谷清委員 ただいまの件でございますが関連してお尋ねをさせていただきたいと思います。  場所的には最高便利なところかなというふうに私は思っておるわけですが、交通関係の便、いわゆる前には県道、そして、脇と後ろには市道が走ってございます。この辺についての安全対策はどのように施されるのか、その辺についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 20 ◯高橋美知子子ども家庭課長 今後でございますが、敷地内ですと看板等も立てられるかと思いますし、県道と市道になっておりましてなかなか県道は難しいというお話を伺っているところですが、市道につきましても一応考えていきたいと思っております。  あとは、どうしても職員を配置しながらお子さんときちんと規則をつくって見守るということで対応するようになっていくとは考えております。 21 ◯山谷清委員 わかりました。交通の安全対策だけは十分施されるように、できれば人員の確保も、多分外での遊びになろうかと思いますので、その辺については将来のある子供さんですので、ひとつその辺はよろしくお願い申し上げて終わります。 22 ◯山田裕一委員 23、24ページ、14款2項6目の総務費国庫補助金でございます。先ほど提案理由の説明の中で、12月15日、県のほうからがんばる地域交付金ということで決定されたということでございますが、この財源を使って例えば何か事業とか、そういったものを考えていらっしゃるんでしょうか。 23 ◯大槻洋一企画情報課長 この交付金を使って実施した事業でございますが、3事業を実施いたしております。1事業が地区公民館の屋根改修工事でございます。そちらのほうの事業費に充当しております。2点目が保育園の温風暖房機器の取りつけ工事でございます。3点目が鷹巣第三公園遊具設置事業のほうに充当しております。以上、3点でございます。 24 ◯管野恭子委員 ページ数46ページ、スキー場の借り上げ料についてお尋ねいたします。今回99万6,000円減額ということは、そうすると、この土地の借り上げ料は幾らの金額になるのかお尋ねいたします。 25 ◯吉田清幸商工観光課長 ただいまのご質疑にお答えをいたします。土地の金額につきましては、今年度、契約改定がございまして、昨年度までは営業実績に基づいて使用料が算定されておりました。したがいまして、毎年、使用料の額については変わるということになっております。ことし6月に新たに使用許可の改定の際には、森林管理署のほうで従来の営業実績に基づいた使用料算定ではなくて使用許可物件の時価に対して使用料を算定するということから、今年度につきましては、前契約が26年の6月いっぱいということでございまして、使用料の改定によりまして26年7月1日から27年3月31日までということで100万3,815円という使用許可内容となっております。 26 ◯管野恭子委員 そうしますと、この借り上げ料が営業実績だと上がったり下ったりするもの……、一つ一定にしてきたのかなと思います。これは営業実績じゃなくて時価によるとなったのは、こちらで交渉されたんですか、それとも向こうからの自発的な意向でこうなったんでしょうか伺います。 27 ◯吉田清幸商工観光課長 ただいまの質疑にお答えします。  森林管理署のほうから使用料の算定基準が変わった旨、通知がございまして。森林管理署のほうで算定した金額でございます。 28 ◯四竈英夫委員 46ページでございます。7款商工費の中の1項商工費2目商工業振興費13節の委託料伝統こけし工人後継者育成事業委託料の減として178万2,000円ありますが、これの減になった理由についてお伺いいたします。 29 ◯吉田清幸商工観光課長 ただいまのご質疑にお答えをいたします。伝統こけし工人後継者育成事業につきましては、弥治郎こけし協同組合のほうに委託を実施しております。当初、2名の方をハローワーク等を通じて募集いたしましたが、実際には1名しか応募がなかったため1名分を減額いたそうとするものでございます。 30 ◯四竈英夫委員 続きまして、44ページでございます。5款労働費1項労働諸費2目緊急雇用経済対策費の中の19節負担金補助及び交付金として2,349万3,000円、事業復興型雇用創出助成金と。3年間ということでご説明ございましたけれども、この中身についてもう少し詳しくお知らせいただきたいと思います。 31 ◯吉田清幸商工観光課長 ただいまのご質疑についてお答えいたします。本事業につきましては、東日本大震災の被災地域において安定的な雇用を創出することを目的に、国の示す一定の要件をもとに被災求職者を雇い入れた事業主に対して賃金等、雇用に係る費用の一部を3年間にわたり助成するものでございます。  まず、一定の要件でございますけれども、白石市内に所在いたします事業所で、平成26年3月31日までの間に本市の産業振興施策、いわゆる白石市企業立地促進条例に基づく奨励金等を活用した、あるいは支援決定を受けた事業主で、被災求職者の相当数、おおむね10名以上の方を雇用したという事業所に対して交付するということになっておりまして、今回の補正予算につきましては、当初で株式会社パルタック、91名分を見込んでおりましたけれども、124名分に増加したこと。さらには、株式会社TBMが大鷹沢地区に立地決定をしたということで、16名の方が採用されたということで増額いたしたものでございます。 32 ◯山田裕一委員 同ページ、43ページ、44ページ、4款1項12目放射能対策費の中で13節、先ほど民家除染の減ということでのご説明ございました。本市の現在の民家除染の状況についてご説明をお願いします。 33 ◯遠藤智民生部長 現在の民家除染の状況ということでのお尋ねでございます。民家除染につきましては全て終了いたしておりますが、結果ということで申し上げますと、越河地区、斎川地区、小原、大平、大鷹沢、5地区におきまして民家除染を実施いたしております。  発注した件数につきましては合わせまして771件でございます。そのうち、実際に除染をいたしましたのは660件でございます。モニタリングはしましたけれども除染をしなかったというところが111件ございます。これは最初に調査をいたしまして除染前にもう一度調査をいたします。そのときに毎時0.23マイクロシーベルト未満であったところというのがございまして、それが46件ございます。それから、再度調査した結果、住居ではなかった、非住居、物置とか、そういうところであったというところが10件、それから持ち主のほうから除染してほしくないとお断りをいただいたところが55件ございます。それらを除きますと、660件が除染をしたというところでございます。  除染の中身につきましては、宅地全面的に、面的に除染をしたというのが222件、それから雨どいの下とか、局部的に高いところ、局所的に除染した、そういうやり方が438件ございます。内容的には以上でございます。 34 ◯山田裕一委員 除染した結果、持ち主の方、市民の方から、例えば何か不満というか、そういった声などは寄せられておりませんでしょうか。 35 ◯遠藤智民生部長 持ち主の方から苦情というんですかね、そういうことがあったというのは聞いておりません。ただ、越河地区におきまして除染をしても0.23マイクロシーベルトを下回らなかったというところが35件ございまして、そちらにつきましては再度、土地を覆土して0.23を下回らせるということで、これは現在発注中でございます、工事中ということなんですけれども、ただ、35件のうち、やはり同意をいただけなかった方もいらっしゃいますので、同意をいただいた方19件につきまして現在、覆土を実施をしているというところでございます。  なお、0.23を下回らなかったといっても最高で0.28マイクロシーベルト、ほとんど0.23に近い数字なんですけれども若干上回っているというところが全て越河地区でございますが、それは現在進行中なんですが雪の影響とかもございますので、それら状況を見ながらなるべく早く覆土をしてまいりたいと考えております。 36 ◯大野栄光委員 47、48ページをお願いします。  2項5目地方道路整備事業の15節の工事請負費市道鎌先1号線道路改良工事減、ほか明兵田とありますが、この工事の現在、なかなか進んでいないという地元の不満もございます。この辺の進捗状況をよろしくお願いします。 37 ◯一条秀義建設部長 ただいまの質疑についてお答えをいたします。  鎌先1号線の話かと思いますけれども、鎌先1号線については道路脇の立木、それの伐採関係で地権者の方と若干もめたといいますか、話がつかなくてそれで工事が延びております。ようやく木の伐採の話も決着つきましたのでこれからは順調に流れるのかなと思います。  それから、明兵田通りにつきましては順調にいっているんですが、先ほど建設部所管の説明で申し上げたように、社総交の交付金の申請額から55%から60%の範囲でしか交付金が来ないんです。それで減額しているんですけれども、その関係で多分1年ぐらいは想定より延びるのかなというふうに考えております。 38 ◯制野敬一委員 45、46ページの6款1項7目13節地籍調査の委託料の件でお尋ねをいたしますけれども、この減額というのは計画の予定どおりの実施であって減額されたのか、その辺、ちょっとお尋ねをいたしたいと思います。 39 ◯菊地正昭産業部長 地籍調査の委託料の関係でございますけれども、委員のおっしゃったように予定どおりということでございます。平成26年度につきましては、一筆調査につきましては福岡の滝上、滝下地区、29字を実施させていただいております。それの委託料の入札差額分ということでご理解をいただきたいと思います。 40 ◯制野敬一委員 内容的にはわかりました。実はこれも以前に──当初のほうにもかかわってくると思うんですけれども、当初はあしたなんでちょっと関連という部分でなんですけれども、将来的に地籍調査というのはどのくらいで終わるのかというふうなことも含めて、なぜこんな質疑をするかというと、以前、私も質疑したような記憶もあるんですけれども、先輩議員のほうから、地籍調査は最終的には白石市内全て終了した後に確定課税をするんだというようなことでこの地籍調査が開始されたと。しかし、余りにもかかってくるんで、5年間を段階的に課税するというふうなことに変更されたというふうなことで、もう既にとっくに終わった人は確定課税をしているわけです。この辺、やっぱり当初のお話のように、公平のために全員終わったらするんだというのが、だらだら、だらだらって──一生懸命頑張っておられるとは思うんですけれども、そういうことなもんですから、将来的にどのくらいの時間的な計画で終了されるのか、ちょっと関連な部分ですので、当初よりもちょっとお答えできるんであれば、こういう計画で白石市は完全終了するんですよということになっているのかお知らせください。 41 ◯菊地正昭産業部長 地籍調査事業の終了年度ということでございますけれども、見通しとしては、平成33年度というところを一定の完了のめどとしております。  ただ、27年度につきましてはこれから小下倉の地区に入ってまいりますけれども、町なかに入ってくるということでございます。多分地権者の方々、いっぱい出てくるということが想定されます。目標は33年度というところを目指しておりますけれども、そういう意味では進捗状況がなかなかうまくいかないことが想定されるというふうに思っております。  それで、今、委員からお話しありました全体が終わってから課税というようなことでございましたけれども、平成15年だったと思いますけれども、調査の進捗率が80%を超えた時点で課税の話を出させていただいてご了解をいただいたのかなというふうに思っております。最初の話がそういう話であったということも理解をしておりますので、33年に向けて努力をさせていただきたいと思っております。 42 ◯山田裕一委員 51、52ページ、10款教育費2項小学校費1目15節各小学校の補修工事についてお伺いします。先ほど、大鷹沢小学校の多目的トイレに改修するということは理解できました。その後で古くなったジャングルジム等、木造の遊具、そういったものを撤去して快適な教育環境をつくっていくという説明だったと思うんですが、危険な遊具を撤去するのは理解できるんですけれども、撤去したままで果たして快適な教育環境なのかと。撤去した後、また新たに子供たちが元気に育つための遊具というのが必要ではないかと思うんですが、そのあたり、見通し、いかがなんでしょうか。 43 ◯土田秀弘管理課長 ご質疑にお答えいたします。  今回は危険と判断された遊具、早急に撤去しなければならないという判断をして撤去のみを実施したいと思っております。  また、新設ということもありますが、この新設と同等製品があるかという問題もあります。多分に20年以上前の遊具なものですから結構古い遊具で、それが現在、販売していない可能性もありますので、それは学校と協議の上、進めていきたいと思っております。 44 ◯山田裕一委員 わかりました。決して全く同じ遊具である必要はないと思いますので、ぜひ学校、そして、子供たち、そういった声を聞いた上でぜひ整備を進めていただきたいと思います。 45 ◯大野栄光委員 ページ45、46ページをお願いします。2項2目林業振興費委託料についてお尋ね申し上げます。森林整備加速化、また松くい虫防除委託料の減となっておりますが、今現在、本当に山が──治山治水を守られないような状態で松くい虫が横行しておりますが、道路づたいによる枯れた松の木などは車に対して強風のときなどかなり危ないような状態のところもございます。そういった中においてもっと山の森林整備というものに対して力を入れていかなくてはいけないのかと思いますが、この点についてお尋ねいたします。 46 ◯菊地正昭産業部長 山の手入れのお話でございますけれども、確かに委員おっしゃるように、松くい虫、市内に蔓延している現状でございます。そういう意味では、ちょっと言葉がどうかわかりませんけれども、対応し切れないという形で松くい虫が広がっているというのが現状でございます。市のほうで対応している分につきましては、いわゆる樹幹注入、そういう形のものもありますが、今、委員がおっしゃったように、道路に対して覆っている、そういう松くい虫の木を除去していくというのが今の主な事業かなというふうに思っております。なお、松くい虫につきましては、今年度も市内各所で伐採等を行っております。  そういう意味では、27年度につきましてもそういう意味で対応させていただきたいと思います。1点、樹幹注入のお話をさせていただきますと、樹幹注入については薬がこのごろ大分効くようになってきたと、1回やると5年間の継続というふうなこともございますので、まずは伐倒のほうを重点的にやっていきたいと考えております。 47 ◯大野栄光委員 大変ご努力はなされておられると思うんですが、今後、松林というものが全滅も想定されるような状態で蔓延しているというときに、市の今後の方針としてどういった対応をしていかれるのか、その点、もう一度よろしくお願いいたします。 48 ◯菊地正昭産業部長 松くい虫の今後の対応ということでございますけれども、27年度の予算もこれから審議をいただくわけですけれども、その中でも予算は計上させていただいておりますが、なお、県の林務関係と調整を図りながら対応してまいりたいと思っております。 49 ◯大町栄信委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 50 ◯大町栄信委員長 質疑なしと認めます。よって、第33号議案・平成26年度白石市一般会計補正予算(第7号)の質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。      午前11時19分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時19分開議 51 ◯大町栄信委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯大町栄信委員長 ご異議なしと認めます。よって、第33号議案は原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第34号議案から第38号議案 53 ◯大町栄信委員長 第34号議案・平成26年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から第38号議案・平成26年度白石市下水道事業会計補正予算(第4号)までの計5議案を一括議題といたします。  順次当局の説明を求めます。  最初に、第34号議案・平成26年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から第36号議案・平成26年度白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの計3議案について説明を願います。遠藤民生部長。 54 ◯遠藤智民生部長 国民健康保険特別会計につきましてご説明申し上げます。  最初に、歳入につきまして説明いたします。  65、66ページをお開き願います。  1款1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税155万5,000円の減額、それから次のページ、2目退職被保険者等国民健康保険税に1,784万2,000円の減額を計上しております。これは平成26年度の被保険者の異動に伴う保険税の減収分を見込み計上しております。  69、70ページをお開きください。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金に2,358万9,000円を計上しております。これは73、74ページ、歳出の2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費が増額するのに伴って歳入の療養給付費等負担金の増額を見込んでいるものでございます。  69、70ページでございます。  4款1項1目療養給付費交付金に2,354万9,000円を計上しております。これは社会保険診療報酬支払基金からの退職者医療交付金決定通知書により補正をするものでございます。
     次に、歳出について説明いたします。73、74ページをお開き願います。  2款保険給付費1項療養諸費に4,000万円、2項高額療養費に1,820万円を計上しております。これはこれまでの支出実績を踏まえ増額するものでございます。  国民健康保険特別会計の補正予算につきましては以上でございます。  続きまして、介護保険特別会計についてご説明を申し上げます。  歳出のご説明をいたします。なお、歳入につきましては歳出の増減に基づき、国、県、市の公費負担割合によりそれぞれ増減補正を計上しております。  81、82ページをお開きください。  2款保険給付費につきましては、当初予算において第5期介護保険事業計画に基づく給付費見込み額を措置しておりましたが、平成26年4月から11月までの給付実績、年度末までの給付費支出の不足が生じないよう見込みそれぞれを増減補正をいたそうとするものです。  83、84ページをお開き願います。  3款地域支援事業につきましては、1項介護予防事業費の各種事業費等が確定したことから、減額をいたそうとするものです。  2項包括的支援事業・任意事業費1目介護予防ケアマネジメント事業費13節委託料266万3,000円を計上しております。これは介護保険法改正に伴う地域包括支援センターシステムにおける介護システムとの連携のためのシステム改修委託料及び介護予防マネジメント委託料でございます。  介護保険特別会計の主な補正予算につきましては以上でございます。  次に、後期高齢者医療特別会計につきましてご説明申し上げます。  最初に、歳出についてご説明いたします。  91、92ページをお開き願います。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金に5,454万4,000円の減額を計上しております。これは保険料負担金については当初予算において広域連合が試算した額を計上しておりましたが、死亡や被保険者の異動に伴う保険料納入見込み額を試算し減額をするとともに、保険基盤安定拠出金については拠出金の確定に基づき864万円を減額計上しております。  次に、歳入について説明いたします。  1款1項後期高齢者医療保険料につきましても当初予算において広域連合が試算した額を計上しておりましたが、保険料納入実績を見込み4,732万円を減額しております。  3款1項1目一般会計繰入金につきましては、後期高齢者医療保険基盤安定負担金の確定通知により864万1,000円を減額いたしております。  後期高齢者医療特別会計の補正予算につきましては以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 55 ◯大町栄信委員長 次に、第37号議案・平成26年度白石市水道事業会計補正予算(第3号)及び第38号議案・平成26年度白石市下水道事業会計補正予算(第4号)について説明を願います。遠藤上下水道事業所長。 56 ◯遠藤康男上下水道事業所長 それでは、第37号議案・水道事業会計の補正予算につきまして説明いたします。  補正予算に関する説明書の94、95ページをお開き願います。  収益的収入及び支出について収入からご説明いたします。  1款上水道、2款簡易水道の2項4目は長期前受金戻入益の補正でございます。これは平成26年度から補助金等を控除しました固定資産を帳簿価格と見なす減価償却を行っておりましたが、この見なし償却制度が廃止されまして全ての固定資産に強制償却の制度が適用されております。これに伴いまして毎事業年度、対象固定資産の減価償却費に伴う補助金等に相当する額はこの長期前受金戻入として営業外収益に計上し、減価償却見合い分を順次収益化しております。今回の補正は、制度改正の初年度でもありますので対象固定資産の電算処理の入力内容を点検いたしました結果、差額が生じたことから修正をいたそうとするものでございます。  次の96、97ページをお開き願います。  支出についてご説明いたします。  各款項目、一般職員の人件費につきましては人事異動等に伴い今年度の人件費の確定によるものでございます。  次のページ、98、99ページをお開き願います。  資本的支出についてご説明いたします。  1款上水道資本的支出1項3目営業設備費に190万円を計上しております。これは水道事業業務に必要な公用車として1台分の購入費用を計上させていただいております。  予算書の12ページをお願いいたします。  補填財源につきましては、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,724万円を1,738万円に改め、過年度損益勘定留保資金1,348万1,000円を加え、当年度損益勘定留保資金1億5,415万1,000円を1億3,236万6,000円に改め、繰越未処分利益剰余金1,006万5,000円を加えまして補填するものでございます。  以上が水道事業会計の補正予算であります。  次に、第38号議案・下水道事業会計の補正予算についてご説明いたします。  105、106ページをお開き願います。  収益的収入及び支出について収入からご説明いたします。  1款公共下水道事業収益2項2目他会計補助金5,000万円の補正につきましては、決算見込みによる確定分でございます。  次の4目長期前受金戻入益5,770万円の補正につきましては、先ほどの水道事業会計のところでご説明いたしましたが、今回の補正につきまして初年度でもありますので下水道事業についても対象固定資産の電算処理の内容を点検いたしました結果、当初分と差額が出ましたので修正をいたそうとするものでございます。  次に、支出の主なものについてご説明いたします。  最初に、各款項目の一般職員の人件費につきましては、人事異動に伴うものでございます。  107、108ページをお開き願います。  3項2目災害による損失9,050万円の補正につきましては、今回の大震災による災害復旧事業により、被災した管渠を廃棄したことによって除却損を生じるため、判明した相当分を特別損失として処理いたそうとするものでございます。  次に、109、110ページをお開き願います。  資本的収入及び支出の主なものについて収入からご説明いたします。  1款1項1目企業債250万円の減につきましては、流域下水道事業債の確定によるものでございます。  次に、支出の主なものについてご説明いたします。  1款1項4目流域下水道建設負担金262万3,000円の減につきましては、先ほど関連します収入の部でもご説明いたしましたが、宮城県通知により阿武隈川下流流域下水道に係る市町村負担金が確定したことによるものでございます。  2項1目企業債元金償還金290万円につきましては、大震災による被災施設の特別措置分及び資本費平準化債に係る企業債の借りかえを行っておりますが、借入発行可能額が確定しましたことから、借入額を超えている差額を繰り上げ償還するものでございます。  次に、14ページをお開き願います。  財源といたしましては、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額930万2,000円を915万5,000円に、当年度損益勘定留保資金4億7,242万4,000円を4億7,541万円に改めまして補填するものでございます。  以上が下水道事業会計の補正予算であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 57 ◯大町栄信委員長 以上で当局の説明は終わりました。  これより一括して質疑に入ります。  なお、質疑される場合は、議案番号及びページ数と項目を示して、簡潔に質疑されるようお願いいたします。  質疑ありませんか。 58 ◯沼倉啓介委員 105ページ、106ページの収益的収入及び支出の中で長期前受金戻入益というのが5,770万円ほど減額補正計上されておりますが、これは簡易減価償却を個別的な減価償却の差額を計上するという、この意味合いですね。なぜ5,770万円もの減価償却差額が出るのか。考えられることは、これまでこれらに関する減価償却費を含み損として計上していたことになると思うんですが、この5,770万円の減額補正をするに当たっての一つの大きな原因を挙げていただければと思います。 59 ◯遠藤康男上下水道事業所長 お答えいたします。  確かにただいまご指摘いただいたように、金額的に5,770万円という減額の修正をさせていただくことになりました。今回新しい企業会計制度移行に当たりまして新しい前受金戻入益の減価償却、一件一件の作業をさせていただいたところでございます。  要因としましては、自動計算で本来であれば処理されるというところなんですが、今回初年度であるということで一件一件点検をさせていただきました。その中で減価償却費相当分が計算どおりに処理されていない物件が出てまいりましたので、それを確認し、適正な数字に修正をさせていただいたというところが要因でございます。件数としましては、下水道全体でチェック作業する計算物件は大分ございました。合計で8,235件のそれぞれの過年度にさかのぼりましてその内容を再計算、再チェック作業を進めてまいりまして、その中で見つかった自動計算されていない部分がございましたので今回修正をさせていただいているということでございます。  現在はそれは全てチェック作業が終わりましたので自動計算はスムーズになっているというふうに理解はしております。 60 ◯沼倉啓介委員 ちょっと理解できないのでもう一回。  企業会計でいえば、法人の場合は強制償却じゃなくて任意償却なんでその年度年度で繰り延べるということはあり得るんですが、公営企業の場合だと定額法を採用していますよね、定額法ですよね、定率法でなくて定額法ですよね。そうした場合に、これほどの減価償却差額が生じるということは、考えられるのは耐用年数の間違いか、あるいは計上すべきところを計上していなかった、それに見合った減価償却を今回挙げた、いずれかの原因が考えられるんですが、どっちなんでしょうか。 61 ◯遠藤康男上下水道事業所長 お答えいたします。  ただいまご指摘いただいたとおり、確かに定額法で補助金相当額を強制償却されますので、一件一件計算をさせていただきました。大分時間は25年度までかかりましたので、業者をかけましてこれだけの作業を進めてまいりましたが、単純に言えば業者の入力の内容にロスがあったのかなというふうに思います。我々のほうで職員が全部点検をさせていただいてその分が減価償却されていなかった物件が出てきましたので、その分の金額が大きな数字として出てきたということになります。そういうことで作業の内容でそういった入力したんですが減価償却されていない物件が出てきたことによって、強制償却した減価償却額が積み上がってこの金額になったというふうに理解をしております。よろしくお願いいたします。 62 ◯沼倉啓介委員 あと一回でやめます。  強制償却でたしか取得価格が10万円以上は資産として計上して減価償却見なさいよという考え方ですよね。その中で減価償却をされていなかった物件があるということは普通考えにくいんですね。強制償却なんで自動的に償却をするような形のソフトであれば、その分が償却されていないという形のものはまず考えにくいと思うんですが、それらがあったということなんですね。わかりました、いいです。 63 ◯水落孝子委員 介護保険特別会計についてお尋ねいたします。  当初の見込みより11月までの実績に基づいて減額してきたと。それに基づいて調整交付金ですとか、支払基金交付金ですとか、県の補助金ですとか、一般会計からの繰入金ですとか、みんな給付が減るのでこれらを減額してきているということになるんですね。そのことについて確認させていただきたかったんです。 64 ◯平間啓子長寿課長 ただいま水落委員がおっしゃったとおりでございます。 65 ◯水落孝子委員 なぜかというと、結局は集めた保険料等々以外は減額していくという仕組みになっているという理解でよろしいですね。よろしくお願いします。 66 ◯平間啓子長寿課長 一応財政調整基金のほうは余った分は戻すところなんですけれども、6期のほうに関しては、この戻した分も入れましてそこから60%ぐらいを6期のほうの保険料のほうに入れております。 67 ◯大町栄信委員長 この際、午前の質疑をこの程度にとどめ休憩をいたしたいと思います。ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯大町栄信委員長 ご異議なしと認めます。  よって、午後1時まで休憩します。      午前11時46分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後 1時00分開議 69 ◯大町栄信委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  第34号議案から第38号議案までの質疑を継続して行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯大町栄信委員長 質疑なしと認めます。よって、第34号議案から第38号議案までの質疑を終わります。  この際、暫時休憩いたします。      午後1時01分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後1時01分開議 71 ◯大町栄信委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  採決に入ります。ただいま議題となっております第34号議案から第38号議案までの計5議案を一括して採決いたします。これら5議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯大町栄信委員長 ご異議なしと認めます。よって、第34号議案から第38号議案までの計5議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第39号議案 73 ◯大町栄信委員長 第39号議案・平成27年度白石市一般会計予算を議題といたします。  順次当局の説明を求めます。  最初に、総務部関係について説明を願います。遠藤総務部長。 74 ◯遠藤篤志総務部長 総務部所管の主な当初予算についてご説明をいたします。  初めに、歳入についてご説明をいたします。  予算書の8ページ、9ページをお開きください。
     1款市税1項市民税1目個人市民税につきましては、所得割の課税標準額の減少等により、前年度比3.4%の減、4,144万9,000円の減額を見込み、11億6,233万1,000円を計上しております。  2目法人市民税につきましては、平成25年度の震災復興需要の反動による法人税の減少がおさまってきていることから、前年度比6.8%、1,460万5,000円の増額を見込み、2億3,064万5,000円を計上しております。  2項1目固定資産税につきましては、地価の下落、家屋評価がえにより前年度比0.76%の減、1,350万7,000円の減額を見込み、17億6,091万1,000円を計上しております。  次の10ページ、11ページをお開きください。  4項1目市たばこ税につきましては、震災以降の需要傾向により前年度比5.5%、1,359万円の増額を見込み、2億5,871万4,000円を計上しております。  一番下、7項1目都市計画税につきましては、課税区域の見直しによりまして前年度比9.2%、1,071万2,000円の増額を見込み、1億2,652万3,000円を計上しております。  これら主な増減理由によりまして、1款市税におきましては前年度比0.45%の減、1,651万2,000円減の36億3,691万2,000円を計上しております。  次の12、13ページをお開きください。  6款地方消費税交付金に6億700万円を計上しております。これは消費税率の引き上げに伴い前年度比1億8,000万円の増額を見込んでおります。  次の14、15ページをお開きください。  10款地方交付税に61億3,787万8,000円を計上しております。内訳といたしましては、普通交付税は地方財政計画や前年度実績を考慮し、前年度比1億円減額の40億円を見込んでおります。特別交付税は学校給食センターの整備など市における特別の財政需要を考慮し、前年度比1億円増額の3億円を見込んでおります。  震災復興特別交付税は18億3,787万8,000円を見込んでおります。この内訳といたしましては、東日本大震災による公共下水道の管渠災害復旧事業比分が12億8,791万1,000円と見込んでおります。  また、仙南地域広域行政事務組合が建設を進めております仮称仙南クリーンセンター整備事業が国補助の東日本大震災復興特別会計の循環型社会形成推進交付金を受ける予定であり、その補助裏は震災復興特別交付税が交付されることになっております。ただ、仙南広域は震災復興特別交付税の交付が受けられないために構成市町が交付税の受け皿となり同額を仙南広域に負担金として支出するもので、5億4,996万7,000円を見込んでおります。  次に、28ページ、29ページをお開きください。  17款1項寄附金1目一般寄附金として1,520万円を計上しております。これはふるさと納税寄附金でございますが、前年度にふるさと納税の受け入れ態勢整備を図ったこと、及びふるさと納税制度の寄附金控除が拡充されるなどに伴い、前年度比1,370万円の増額を見込んでおります。  次の30ページ、31ページをお開きください。  18款繰入金1項基金繰入金に総額23億6,390万8,000円を計上しております。主な内訳でございますが、1目財政調整基金繰入金が13億円、2目減災基金繰入金が3億5,500万円、3目都市整備基金繰入金が6億6,600万円などとなっておりますが、これら主要3基金で23億2,100万円を計上しております。  次に、36、37ページをお開きください。  21款市債に16億4,540万円を計上しております。主な内訳といたしまして3目商工債1節観光債に3億460万円、4目土木債2節都市計画事業債に1億3,590万円、6目教育債1節学校給食センター整備事業債に6億7,770万円、7目臨時財政対策債に4億円を計上しております。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。  予算書の42、43ページをお開きください。  2款総務費1項総務管理費4目財産管理費8節報償費に602万4,000円を計上しております。これはふるさと納税の拡充に伴い寄附件数の増加を見込み寄附者への御礼として市内事業者の地元特産品代を計上しております。  次に、13節委託料に4,346万8,000円、18節備品購入費に633万7,000円を計上しております。この主な内容につきましては、財務会計システムの導入から17年が経過し、サーバーソフトウエアのサポート期間終了などに伴うシステムの更新と財務会計用プリンター及びスキャナーも導入から11年が経過し、ふぐあいが生じていることから更新を行おうとするものでございます。  次に、44ページ、45ページをお開きください。  6目財産管理費13節委託料に4,142万9,000円を計上しております。このうち、新たに公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画を策定する公共施設等総合管理計画策定業務委託料を計上しております。  次に、予算書の46ページ、47ページをお開きください。  7目企画費8節報償費に30万円を計上しております。これは市民バスのうち、戦国BASARAラッピングバス2台について白石市アンバサダーである声優森川智之さんによる車内音声案内を導入するための出演費用でございます。  次に、13節委託料に1,350万円を計上しております。このうち、市民バス運行委託料につきましては、新たな契約の初年度となりますが、バス事業における人件費の高騰及び刈田病院シャトルバス廃止による延伸等に対応しようとするものでございます。  次に、大坂夏の陣記念イベント委託料につきましては平成27年が大坂夏の陣から400年となる節目の年となることから、記念イベントを行うための委託料でございます。  また、車内音声システム音声変更業務委託料につきましては、先ほどご説明申し上げました白石市アンバサダー森川さんの車内音声導入に伴う音声変更に要する委託料でございます。  次に、18節備品購入費に公用車購入費として1,350万円を計上しております。これは車両登録後、10年が経過し、走行距離30万キロメートルを超える市民バス1台につきまして、車両全体が老朽化していることからマイクロバス1台を購入しようとするものでございます。  19節負担金補助及び交付金に花と緑のまちづくり奨励金として70万円を計上しております。これは花と緑のまちづくりに資する事業を行う団体及びオープンガーデンなどにご協力いただける個人を対象に、種苗、資材等の購入費用の一部について助成いたそうとするものです。  次の48、49ページをお開きください。  12目情報化対策費13節委託料にインターネット設備更新作業委託料を掲げております。これは平成27年7月に情報系ネットワーク機器の一部に採用しているオペレーティングシステムのサポート期限が切れるため、老朽化した周辺機器類とともにシステムを更新するための委託料でございます。  また、あわせて現在インターネット環境のない保育園に対し新たに情報ネットワークを導入するため、インターネット接続環境を構築するための業務委託料でございます。  同じく13節委託料に社会保障・税番号制度関連システム構築委託料を掲げております。これは住基・税情報サーバー及び福祉システムサーバーと中間サーバーとの連携を行う統合宛名システムを構築しようとするものでございます。  この特定財源といたしまして国庫補助金260万円を見込んでおりますが、これについては後ほど説明をさせていただきたいと思います。  同じく13節委託料に情報資産管理システム構築委託料、情報セキュリティーポリシー改正業務委託料を掲げております。これは平成28年1月から始まる社会保障・税番号制度の利用開始に伴い関連業務を委託しようとするものでございます。  さらに、関連いたしましてICTヘルプデスク・サポート業務委託料を掲げておりますが、これはOAソフトウエアなどのサポート業務やソフトウエアインストールなどを行おうとするものでございます。  次の予算書50ページ、51ページをお開きください。  18節備品購入費に241万1,000円を計上しております。これは保育園のインターネット接続環境構築に伴う情報系端末機器購入費用及び社会保障・税番号制度の利用開始に伴うセキュリティ対策費用とするものでございます。  19節負担金補助及び交付金のうち、社会保障・税番号制度導入に係る地方公共団体情報システム機構への中間サーバー・プラットホーム利用負担金として653万6,000円を計上しております。  ここで先ほど前のページで説明いたしました13節委託料の社会保障・税番号制度関連システム構築委託料とただいまの19節負担金補助及び交付金のうち、中間サーバー・プラットホーム利用負担金の特定財源についてご説明をいたします。  予算書の18、19ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金1節総務管理費補助金のうち、13節委託料の社会保障・税番号制度関連システム構築委託料に係る統合宛名システム整備分として260万円を計上しております。  また、19節の中間サーバー・プラットホーム利用負担金につきましては、歳出と同額の653万6,000円を計上しております。  予算書の50ページ、51ページにお戻りください。  15目スパッシュランドしろいし費19節負担金補助及び交付金として899万7,000円を計上しております。これは湯元地区簡易水道より配水を受けるための管路等工事について、当該施設専用管路などの相当額について工事を施工する上下水道事業所へ負担金として支出いたそうとするものでございます。  次に、16目白石城関連費15節工事請負費に810万円を計上しております。これは白石城内の木柵の腐食が進んでいることからその改修工事を行おうとするものです。  また、白石城3階やぐらをライトアップする照明器具の劣化が進み照明が不安定となっていることから、LED化への更新整備を行おうとするものです。  さらに、白石城歴史探訪ミュージアムの消防設備の経年劣化が進み、補修部材の確保及び修理対応が困難となっていることから、その交換工事を行おうとするものでございます。  次に、18節備品購入費に140万円を計上しております。これは白石城歴史探訪ミュージアムの厨房機器について設置後、19年が過ぎ交換部品の調達が難しく修繕ができない状態にあることから、厨房機器の更新を行おうとするものでございます。  次に、52ページ、53ページをお開きください。  17目文化体育活動センター費15節工事請負費に1,270万円を計上しております。これはホワイトキューブ館内の監視カメラについて導入後、17年が経過し、交換部品の調達が難しい状態にあることから、既存システムの入れかえとともに新たに屋外用監視カメラ2台の設置を行おうとするものでございます。  また、給湯器系統の膨張タンク及び減圧弁について保守点検の際に経年劣化によるふぐあいが指摘されたことから、膨張タンクの更新と減圧弁の取りかえを行おうとするものでございます。  さらに、アリーナ内のスライディングウオールの電動ロータリー装置が経年劣化による動作不良のため支障を来していることから、装置の交換を行おうとするものでございます。  次に、備品購入費に1,417万6,000円を計上しております。これは男子新体操用スプリングつきマット一式の購入費用で、選手の強化と練習環境の向上、さらには主要大会招致による地域活性化、交流人口の拡大のため、新体操競技で主流となっているスプリング方式の床を導入しようとするものでございます。  次の18目GIS促進費13節委託料にGIS関係機器等保守点検業務委託料を計上しております。これはGISサーバーにおけるサーバー機本体のサポート期間が平成27年7月で終了となることから、サーバー及びソフトの更新を行おうとするものでございます。  以上が総務部所管に係る主な当初予算でございます。よろしくご審議を賜りますようお願いいたします。 75 ◯大町栄信委員長 民生部関係について説明をお願いします。遠藤民生部長。 76 ◯遠藤智民生部長 民生部関係の主な予算につきましてご説明を申し上げます。  説明においては、新規事業及び前年と比較して大きく変動のある項目を重点に説明いたします。  また、歳入につきましては、歳出の説明にあわせてご説明申し上げます。  最初に、仙南広域行政事務組合の負担金や白石市外二町組合に係る負担金及び補助金、また国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金につきましては、おおむね例年どおりの基準に基づき計上しております。  そのうち、補正予算の際にも申し上げましたけれども、仮称仙南クリーンセンターの負担金につきましては、震災復興特別交付税分を含めた負担額6億112万円の90%、5億4,100万円を見込んだことから、前年度比4億8,800万円の増というふうになっております。  次に、48、49ページをお開きください。  2款総務費1項総務管理費9目交通安全対策費の1節報酬の交通指導隊報酬に前年度比120万円増の790万5,000円を計上しております。これは消防団員の報酬見直しにより報酬額を全団員10%増額、出動手当を20%増額の3,400円とすることから、消防団の出動手当と同額を支給している交通指導隊の出動手当についても同額増額いたそうとするものです。  56、57ページをお開きください。  2款総務費3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費13節委託料に5,189万4,000円を計上しております。これは行政改革推進計画に基づき戸籍住民基本台帳出入力業務の民間委託をさらに拡大し、証明書交付業務についても委託を図るほか、番号制度に対応するための住民基本台帳システム改修委託等を見込んでおります。  これらに要する財源として18、19ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金3節戸籍住民基本台帳費補助金の社会保障・税番号制度システム整備費補助金300万円を見込んでおります。また、同様に国民年金、介護保険、後期高齢、国民健康保険、障害者福祉等、児童扶養手当、生活保護等の番号制度に対応するためのシステム改修に係る歳入歳出をそれぞれ計上しております。  56、57ページにお戻りください。  1目戸籍住民基本台帳費14節使用料及び賃借料に窓口オンライン電算借上料として2,907万8,000円を計上しております。これはこれまで5年間60回払いのリースとしていたものを一括で支払うことで、更新に係る費用の削減を図ろうとするものでございます。  64、65ページをお開きください。  3款民生費1項社会福祉費4目長寿福祉費8節報償費のうち、100歳長寿祝金につきましては、施設への入退所状況により3万円から30万円の額で支給しており、市民にとってはわかりづらいものとなっていたため、平成27年度からはこれまでの長年の功労に対し敬意を表し、長寿を祝福するということを目的に一律10万円の支給に改正をしたことから、昨年度より減額して計上しております。  70、71ページをお開きください。  15目松竹梅福祉基金費につきましては、毎年度、白石蔵王駅駐車場収入の一部100万円を積み立てておりましたが、100歳長寿祝金の額を一律10万円としたために積み立てを行わず、新規の誕生祝育児用品購入券助成金に活用することとしております。  16目障害者総合支援費13節委託料に1億7,378万8,000円を計上しております。この委託料の主なものとして、市町村の創意工夫により福祉サービスを実施している地域生活支援事業に3,414万6,000円を計上するとともに、今年度においては、福祉システムの更新に係る委託料を計上しております。  この福祉システムにつきましては、5年ごとに更新をしており、平成27年9月末日をもって契約が満了となることから、今回更新しようとするものでありますが、特に今回は番号制度対応も必要となり、現在使用しているシステムではその対応が困難なことから新たな福祉システムを導入することとしております。  これらに要する財源として18、19ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金2目民生費国庫補助金1節社会福祉費補助金の地域支援事業費補助金1,540万3,000円、社会保障・税番号制度システム整備費補助金(障害者福祉等)280万7,000円。  それから22、23ページをお開きください。  15款県出金2項県補助金2目民生費県補助金1節社会福祉費補助金の地域支援事業費補助金770万1,000円を見込んでおります。  70、71ページにお戻りください。  16目障害者総合支援費20節扶助費に5億8,469万円を計上しております。これは障害者総合支援法に基づき実施をする身体、知的、精神及び障害児に対する総合的なサービスに係る給付費等で、その主なものとして障害福祉サービス給付事業費4億8,984万6,000円、更生医療給付費6,198万1,000円、補装具給付費926万6,000円を計上しております。  これらに要する財源として18、19ページをまたお開きください。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金1節社会福祉費負担金の障害者自立支援給付費負担金2億8,643万6,000円。  それから22、23ページをお開き願います。  15款県支出金1項県負担金1目民生費県負担金1節社会福祉費負担金の障害者自立支援費負担金1億4,321万8,000円を見込んでおります。  74、75ページをお開きください。  3款民生費2項児童福祉費2目児童措置費19節負担金補助及び交付金に私立認可保育園補助金91万4,000円、特別保育事業費負担金2,103万3,000円、施設型給付費(1号認定)247万2,000円、同じく(2号・3号認定)2億1,618万5,000円、地域型保育給付費221万4,000円を計上しております。  これらは平成27年度から始まる子ども子育て支援新制度による私立教育保育施設への給付費及び補助金として、これまで保育園費で計上していた運営費負担金及び補助金を児童措置費に移し計上するものでございます。  これらに要する財源として14、15ページをお開き願います。  12款分担金及び負担金1項負担金1目民生費負担金2節児童福祉費負担金保育園保育料のうち4,185万8,000円、18、19ページをお開きください、14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金2節児童福祉費負担金の保育園運営費国庫負担金6,589万円、それから22、23ページをお開きください、15款県支出金1項県負担金1目民生費県負担金2節児童福祉費負担金の保育園運営費県負担金3,294万5,000円、その下、2項県補助金2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金の保育対策等促進事業費補助金789万8,000円を見込んでおります。  74、75ページ、児童措置費のほうにお戻りください。  右側の事業内訳の子ども、心身障害児者医療費助成事業として1億8,877万3,000円を計上しております。これは20節扶助費に子ども医療費助成費は平成26年10月診療分より通院も中学3年生まで助成拡大を図ったことから1億1,014万2,000円、心身障害児者医療費助成費7,348万7,000円等を計上しております。  これらに要する財源として22、23ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金の乳幼児医療及び心身障害児者医療費補助金5,060万8,000円を見込んでおります。  80、81ページをお開き願います。  3款民生費2項児童福祉費7目子育て支援費8節報償費に誕生祝育児用品購入券助成金として100万円を計上しております。これは市長が施政方針の中でも述べましたとおり、誕生祝の商品券にあわせて市内の委託薬局等において紙おむつや粉ミルクなどが購入できる4,000円分のすくすくベビー券を贈呈し、お子様の健やかな成長を願おうとするものでございます。
     82、83ページをお開きください。  3款民生費3項生活保護費1目生活保護総務費13節委託料に3,536万2,000円を計上しております。その主なものとして生活保護システムの更新及び番号制度に対応するための費用及び平成27年4月1日施行となる生活困窮者自立支援法に基づき、福祉事務所設置自治体において必須事業となっております自立相談支援事業については、社会福祉協議会への委託を考えており、その委託費用を計上しております。  これらに要する財源として18、19ページをお開きください。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金3節生活保護費負担金の生活困窮者自立促進支援事業費負担金1,675万6,000円、その下、2項国庫補助金2目民生費国庫補助金4節生活保護費補助金の生活保護適正実施推進事業補助金689万5,000円、社会保障・税番号制度システム整備費補助金107万1,000円を見込んでおります。  82、83ページにお戻りください。  2目扶助費20節扶助費に4億7,987万4,000円を計上しております。これは生活保護件数は高齢化等に伴い年々増加傾向にあることから、扶助費についてはこれまでの実績等を踏まえ前年度より7,576万8,000円増で計上しております。  これらに要する財源として再び18、19ページをお開きください。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金3節生活保護費負担金の生活保護費負担金3億5,990万5,000円を見込んでおります。  88、89ページをお開きください。  4款衛生費1項保健衛生費4目生活環境費19節負担金補助及び交付金に白石市住宅用太陽光発電設置補助金として320万円を計上しております。これは環境負荷の少ない循環型社会の構築に向けて市民の環境意識の高揚及びクリーンエネルギーの普及を図るため、引き続き設置費の一部を補助するものです。  その下、6目生ごみ資源化事業所施設費に3,841万4,000円を計上しております。これは先般の全員協議会においてご説明申し上げましたとおり、7月末休止、10月中旬汚泥等の残留物の処理完了に向けた維持管理費及び残渣汚泥等処理経費を見込んでおります。  90、91ページをお開きください。  4款衛生費1項保健衛生費12目放射能対策費として9,851万3,000円を計上しております。これは市民の皆さんの安全・安心を図るために実施している市内各所での放射線定点測定、市民の皆さんが持ちこまれる農産物等の測定を継続実施するとともに、白石市除染実施計画に基づき除染作業を実施した民有地の事後のモニタリングを実施することで、除染効果が継続されていることの確認を行うものでございます。  また、まき風呂等から発生する放射性物質を含む焼却灰について、住民の理解を得られた小原、越河、斎川、大鷹沢、福岡八宮、深谷地区の仮置き場への収集保管事業を初め、焼却灰自体の排出を抑制するための焼却灰排出抑制事業補助金を計上いたしたものです。  これらに充当する財源として20、21ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金3目衛生費国庫補助金2節保健衛生費補助金放射線量低減対策特別緊急事業費補助金1,559万9,000円、3項国庫委託金3目衛生費国庫委託金1節保健衛生費委託金の指定廃棄物保管委託業務委託金1,321万8,000円を見込んでおります。  120、121ページをお開きください。  9款消防費1項消防費2目非常備消防費1節報酬に消防団長、団員報酬として前年度比362万3,000円増の4,179万5,000円を計上しております。  これは先ほども申し上げましたが、報酬額を全団員一律10%増額、出動手当を20%増額の3,400円とする報酬等の見直しを行い、減少傾向にある消防団員の処遇改善を図ろうとするものでございます。  5目防災費11節需用費の消耗品費に871万8,000円を計上しております。これは蔵王山火山噴火対策として市内全世帯に配布をする火山灰の収集袋、灰を取り除く業務従事者用のゴーグルを備蓄するほか、災害時の安否確認を迅速に行うための安否確認フラッグを全世帯に配布するとともに、計画的に備蓄をしております飲料水3,840本、備蓄食料4,500食のほか、フロアマット200枚など避難所での生活必需物資の購入費でございます。  これに充当する財源として30、31ページをお開き願います。  18節繰入金1項基金繰入金10目東日本大震災復興基金繰入金のうち769万7,000円を見込んでおります。  122、123ページをお開きください。  同じく11節需用費の印刷製本費に162万円を計上しております。これは地域防災計画概要版の印刷代で、全32ページ、地域防災計画作成の目的、役割、市の防災ビジョン等について市民にわかりやすく伝えるための小冊子を作成し、全世帯に配布をいたすものでございます。  以上が民生部所管に係る主な予算の内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 77 ◯大町栄信委員長 次に、産業部関係について説明を願います。菊地産業部長。 78 ◯菊地正昭産業部長 産業部所管の予算についてご説明申し上げます。  また、歳入の説明は、歳出にあわせてご説明をいたします。  予算に関する説明書94、95ページをお開き願います。  5款労働費1項労働諸費2目緊急雇用経済対策費19節負担金補助及び交付金の白石市事業復興型雇用創出助成金については、2月補正でも計上させていただいておりましたが、当初では2,899万8,000円を見込んでおります。安定的な雇用を創出することを目的として国の示す基準等、一定の要件のもとに被災求職者を雇い入れた事業主に対して、賃金等雇用に係る費用の一部を3年間にわたり助成するものであります。  歳入につきましては、22、23ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金4目労働費県補助金2節事業復興型雇用創出助成金を同額見込んでおります。  予算に関する説明書96、97ページをお開き願います。  6款農林水産業費1項農業費4目農業振興費13節委託料995万5,000円のうち、966万2,000円につきましては、農作物直売所販売調査業務委託料、公設市場跡地活用雇用促進事業委託料で震災等緊急雇用対応事業ということで雇用機会の創出を図るものであります。  歳入につきましては、また22、23ページをお開き願います。  15款2項4目1節震災等緊急雇用対応事業補助金のうち、同額を見込んでおります。  予算に関する説明書96、97ページにお戻りください。  19節の中段中ごろにありますけれども、農業経営体育成支援事業補助金210万円につきましては、市内畜産業者が牧草巻き取りに際し作業効率を上げるために購入するカッティングロールベーラーに対し10分の3の補助を行うものでございます。  歳入につきましては、24、25ページをお開きください。  15款2項5目農林水産業費県補助金1節農業費補助金のうち、同額を見込んでおります。  96、97ページにお戻りください。  19節の下のほうです。青年就農給付金150万円につきましては、平成24年度から青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るため、国から1人当たり年間最大150万円の青年給付金が給付される事業が始まりましたが、27年度については全額給付ということになっております。  歳入につきましては、20、21ページをお開きください。  14款国庫支出金2項国庫補助金4目農林水産業費国庫補助金1節農業振興費補助金において同額を見込んでおります。  96、97ページにお戻りください。  19節放射性物質吸収抑制対策事業補助金1億1,022万円につきましては、牧草地土壌の放射性物質低減対策、いわゆる草地除染及び平成27年産ソバ、大豆に散布する塩化カリ購入にかかわるもので、事業実施主体はJAみやぎ仙南であります。なお、平成27年産米に対する塩化カリについては、平成26年度予算で既に購入をし、各農家に配布済みであります。  歳入につきましては24、25ページをお開きください。  15款2項5目農林水産業費県補助金1節農業費補助金の東日本大震災農業生産対策交付金において、補助率10分の10であります。  98、99ページをお開きください。  1項農業費6目農地費19節負担金補助及び交付金中山間地域等直接支払事業交付金2,258万7,000円、多面的機能支払交付金事業交付金1,417万5,000円につきましては、耕作不利益地に対する助成をするもので、中山間地域等直接支払事業交付金については、平成22年度からの5年間が終了し、平成27年から第4期事業がスタートします。また、平成24年度から平成28年度までの5年間の事業で実施した農地・水・環境保全向上対策事業が平成26年度から多面的機能支払交付金事業に名称を変更し、平成27年度から法律に基づき実施されます。  歳入につきましては、24、25ページをお開きください。  15款県支出金2項県補助金5目農林水産業費県補助金1節農業費補助金中山間地域等直接支払事業交付金1,561万2,000円、多面的機能支払交付金事業交付金1,063万円を見込んでおります。  98、99ページにお戻りください。  1項農業費7目地籍調査費8,780万4,000円につきましては、平成26年度の一筆調査は、福岡滝上、滝下地区を実施しましたが、平成27年度は小下倉地区41字、1.87平方キロメートルを調査対象区域として予定しております。  歳入につきましては、22、23ページをお開きください。  15款1項3目農林水産業費県負担金1節地籍調査費負担金2,790万円を見込んでおります。  100ページ、101ページをお開きください。  6款1項8目水田営農活性化対策費19節負担金補助及び交付金直接支払推進事業費補助金536万9,000円につきましては、経営所得安定対策事業の事務経費補助金です。  歳入については、24、25ページをお開きください。  15款2項5目農林水産業費県補助金1節農業費補助金直接支払推進事業費補助金で同額を見込んでおります。  100ページ、101ページにお戻りください。  水田高度利用団地化推進事業費補助金85万円につきましては、交付対象作物大麦、小麦、大豆等、1ヘクタール以上連続して作付した農業者に対して、当該作付圃場10アール当たり5,000円を交付するものでございます。  同じページ2項林業費1目林業総務費有害鳥獣対策事業5,270万7,000円については、野生鳥獣による人畜及び農林作物への被害が拡大する中で、永続的な農林業生産振興による経営の安定と市民生活の安全を図るため、有害鳥獣対策事業を行うものでございます。  13節委託料の200万円、15節工事請負費3,371万2,000円については、解体施設につきましては議案質疑の中において説明をされましたので省略をさせていただきます。  歳入としては、24、25ページをお開きください。  5目1節農業費補助金宮城県鳥獣被害防止総合支援事業交付金1,692万2,000円を見込んでおります。  また、102、103ページをお開きください。  102、103ページの鳥獣被害防止総合対策交付金851万円については、白石市農作物有害鳥獣対策協議会に交付するものでございます。協議会の事業費としては1,952万円の事業費となります。  白石市農林作物鳥獣被害防止対策事業補助金590万円については、電気柵等設置を助成するものでございます。  2項林業費2目林業振興費13節委託料温暖化防止森林づくり推進業務委託料については、市内各所のナラ枯れ対策でございます。  歳入としましては、24、25ページをお開きください。  15款2項5目農林水産業費県補助金2節林業費補助金温暖化防止森林づくり推進事業補助金112万9,000円を見込んでおります。  102、103ページをお開きください。  松くい虫防除委託料については、郡山地区などの松くい虫防除対策でございます。  歳入としましては、24、25ページをお開きください。  15款2項5目2節林業費補助金松くい虫防除事業補助金91万円を見込んでおります。  102、103ページをお開きください。  19節林業振興地域育成推進指導補助金200万円につきましては、白石蔵王森林組合に対する補助金で、林業振興地域森林整備計画の計画的、組織的な森林施業を推進し、団地協業体の組織整備と育成強化を図り、地域林業の振興に資するものでございます。  3目市行造林費13節委託料市行造林管理委託料2,405万1,000円についてですが、平成24年度末の市行造林面積は485.76ヘクタールで、全森林が育成管理期にありますので保育事業を適切に実施し、多面的機能が発揮できるように森林の育成を図ろうとするものでございます。  歳入としましては、24、25ページをお開きください。  15款2項5目2節林業費補助金森林育成事業補助金811万8,000円、36、37ページの21款市債1項市債2目農林水産業債2節林業債1,580万円を見込んでおります。  104、105ページをお開きください。  7款商工費1項商工費2目商工業振興費19節負担金補助及び交付金3,312万3,000円については、第57回全日本こけしコンクールを開催することに伴う負担金、市内中小企業者の金融円滑化のための中小企業振興資金融資制度に係る信用保証料の支援措置、商店街活性化対策助成金を実施するなどの14事業に対する負担金補助金を計上しております。  なお、2割増商品券発行助成事業と2割増飲食券発行事業、いわゆる飲食店まつりでございますけれども、これについては当初予算に反映されておりませんが、国の平成26年度補正予算地域住民生活等緊急支援のための交付金を財源として本事業を実施すべく、ただいま準備を進めているところでございます。  21節貸付金2億5,020万円の市融資制度は、その資金の一部を市があらかじめ市内金融機関に対して預託を行うことによって安定継続が図られていることから、本年も各金融機関の利用実績に応じて預託を行おうとするものであります。  3目企業立地推進費19節負担金補助及び交付金企業立地奨励金5,617万2,000円については、市内に工場などを新設、または増設した際、それに要した投下固定資産に係る固定資産税等に相当する額を交付するもので、株式会社パルタック外3社に対するものであります。  企業立地投資奨励金1億6,200万円については、市内に工場などの新設、または増設に要した投下固定資産の取得価格の10%相当額を交付するもので、トーカドエナジー株式会社外4社に対するものであります。  106、107ページをお開きください。  7款商工費1項商工費4目観光費13節委託料7,246万1,000円については、東日本大震災で大きな被害を受けた沿岸地域の観光振興を目的に、本県では初めて夏の観光キャンペーンを7月から9月の3カ月にわたり仙台・宮城伊達な旅夏キャンペーン2015が開催されますので、イベント情報の発信等を通じた積極的な観光誘致の推進を図るものであります。  街中交流施設観光案内業務は、すまiるひろばにおいて観光客の案内業務、イベント等の情報発信を行うものです。広報ラジオ番組による情報発信事業委託料は、エフエム仙台「白石よござりす」を利用したもので、本市の観光、イベント、教育、文化などの情報をパーソナリティーのナレーションとともにFMラジオを使い情報発信を行うものであります。  フィルムコミッション推進事業委託料は、映画等のロケーション撮影場所の誘致を通じて白石市の知名度の向上、経済効果の波及、観光客の増加を担うものであります。  観光案内業務強化事業委託料は、さらなる観光客誘致に向け観光客への観光案内業務を充実させるための勤務体制づくりをするものであります。  地域交流人口促進事業委託料は、平成23年度から観光大使をお願いしております白石戦國武将隊奥州片倉組の皆さんと市内の商工業、観光業者の皆さんとの連携による観光振興の情報発信事業に取り組むとともに、観光振興の担い手となる人材の育成を行うことによって、交流人口の拡大による地域経済の活性化を図ろうとするものであります。  平成27年度は大坂夏の陣、また片倉小十郎公と真田幸村公のつながりの証である阿梅姫の白石城入城から400年という節目の年に当たります。そこで、地域資源を生かした地の利とこれまでの培ってきた人の輪をもってこの契機を一過性のものに終わらせず、今後も継続していくまちづくりの基幹とするものであります。  歳入につきましては、委託料のうち、6事業については、22、23ページをお開きください。  15款2項4目労働費県補助金1節震災等緊急雇用対応事業補助金を見込んでおります。  106、107ページにお戻りください。  7款1項4目観光費19節負担金補助及び交付金1,282万1,000円については、観光キャンペーン推進協議会、観光協会、春・夏まつり事業等への補助金、負担金等、昨年同様の予算を計上しております。  108、109ページをお開きください。  7款1項5目温麺の館費13節委託料300万円については、白石蔵王駅の耐震工事に伴い、一時取り壊しとなった温麺の館の再整備を行うための基本、実施設計を委託するものであります。
     8目白石スキー場費13節委託料の測量設計等委託料については、平成27年度において辺地対策事業計画に基づきスキーヤーの安全確保を図ることを目的に、AコースからBコースへの接続部分の拡幅整備工事を行うための測量設計をいたすものでございます。  15節工事請負費2億9,397万7,000円については、辺地対策事業債事業計画に基づき、本年度においてはAコースからBコースへの接続部分の拡幅整備工事と、クワッドリフトの固定化工事のほか、第二リフトのリフトロープ切り詰め工事を実施しようとするものでございます。  18節備品購入費800万円については、現在使用しているゲレンデ整備用草刈機の老朽化に伴い、辺地対策事業計画に基づき更新をするものでございます。  以上が産業部所管にかかわる主な予算でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 79 ◯大町栄信委員長 次に、建設部関係について説明をお願いします。一条建設部長。 80 ◯一条秀義建設部長 平成27年度当初予算の建設部関係の主な予算についてご説明申し上げます。  説明は、歳出において歳入もあわせて説明をいたします。  初めに、52、53ページをお開き願います。  2款総務費1項総務管理費20目震災復興対策費19節負担金補助及び交付金に575万円を計上しておりますが、これは住宅災害復旧等補助金及び危険ブロック塀等除却補助金事業を27年度も引き続き実施しようとするものであります。  98、99ページをお開き願います。  6款農林水産業費1項農業費6目農地費13節委託料に1,055万円を計上しております。これは福岡長袋陣場が丘に水を送っていた狐壇水路橋撤去測量設計業務の委託費として計上しております。  続きまして、予算書の112、113ページをお開きください。  8款土木費2項道路橋梁費2目道路維持費13節委託料で市道カーブミラーの調査業務委託料を予算計上しております。  同じページになります。5目地方道路整備事業費13節に3,810万円を計上しております。これは福岡長袋地区にある高速道路の上をまたぐ2本の跨道橋修繕詳細設計委託料と橋梁127橋の定期点検委託料として計上いたしております。  また、同じ目の15節工事請負費に空洞化対策として市道中央通り線外1路線舗装修繕工事の予算を計上しております。  これらに充当する財源といたしまして予算書の20、21ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備総合交付金の道路2,915万円を見込んでおります。  予算書の112、113ページにお戻り願います。  5目地方道路整備事業費15節工事請負費に継続事業として市道鎌先1号線、市道明兵田通り線改良工事として1億5,700万円を計上しております。  これらに充当する財源といたしまして予算書の20、21ページをお開き願います。  先ほどと同じ5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金の道路として8,745万円を見込んでおります。  予算書の114、115ページをお開き願います。  4項都市計画費1目都市計画総務費13節委託料に948万6,000円を計上しております。このうち900万円につきましては、都市計画道路網見直し業務委託料として計上しておりますが、都市構造や社会状況の変化に伴い、都市計画道路の計画路線を見直す必要性が生じていることから、見直し案の作成を行おうとするものであります。  この財源といたしましては、20、21ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金3節都市計画費補助金より300万円を見込んでおります。  114、115ページにお戻り願います。  1目都市計画総務費19節負担金補助及び交付金に下水道事業会計補助金として19億2,989万6,000円を計上しております。これは本市の下水道事業に係る補助金でありますが、下水道施設の災害復旧に対する補助を見込んでいるため、例年以上に多額となっているものでございます。  同じく114、115ページをごらんください。  2目公園費13節委託料に5,276万1,000円を計上しております。このうち、2,000万円につきましては、公園長寿命化計画策定業務委託料として計上しておりますが、これは都市公園の計画的な維持管理、改築を進めるための長寿命化計画を策定しようとするものであります。  この財源といたしましては20、21ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金2節防災・安全社会資本整備総合交付金の都市公園分として1,000万円を見込んでおります。  次に、116、117ページをお開き願います。  3目街路事業費13節委託料に694万6,000円、15節工事請負費に4,685万円、17節公有財産購入費に5,610万円、22節補償補填及び賠償金に2億2,310万円をそれぞれ計上しております。これは都市計画道路白石沖西堀線について用地買収及び建物等の補償を進め、一部区間の工事に着手しようとするものであります。  この財源といたしましては、20、21ページをお開き願います。  14款国庫支出金2項国庫補助金5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金の街路分として1億8,095万円を見込んでおります。  118、119ページにお戻り願います。  5項住宅費1目住宅管理費15節工事請負費に2,916万円を計上しております。これは城南団地1号棟の浴室改修と屋上防水改修及び2号棟の屋上防水改修工事を行おうとするものであります。  この財源といたしまして20、21ページをお開き願います。  14款国庫支出金の5目土木費国庫補助金1節社会資本整備総合交付金の地域住宅支援のうち、1,312万2,000円を見込んでおります。  以上が建設部関係の主な予算であります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 81 ◯大町栄信委員長 次に、教育委員会関係について説明を願います。土田管理課長。 82 ◯土田秀弘管理課長 教育委員会所管当初予算の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳入についてご説明させていただきます。  予算に関する説明書16、17ページをお開き願います。  13款使用料及び手数料1項使用料6目教育使用料3節行政財産使用料として244万3,000円を計上しておりますが、そのうち、172万円が情報センター、旭プロダクション事務所の建物使用料でございます。  次に、歳出について説明させていただきます。歳入につきましては、歳入がある場合のみ歳出の説明の際に説明させていただきます。  予算に関する説明書の124、125ページをお開き願います。  10款教育費1項教育総務費3目教育振興費13節委託料といたしまして406万8,000円を計上しておりますが、そのうち、昨年に引き続き全ての小学校児童を対象とした市独自の学力テストを実施するための小学校学力調査業務委託料でございます。子供一人一人の学力を正しく捉え学習状況の改善を図ろうとするものでございます。  次に、同じ款項目で下段、14節使用料及び賃借料といたしまして3,574万4,000円を計上しておりますが、そのうち使用料3,461万5,000円は、平成25、26年度に導入いたしました学校業務用パソコン等及びネットワークシステムの使用料であります。また、平成27年度において35人学級に対応し、増員となる講師の業務用パソコンの賃借料も計上しております。  次に、予算に関する説明書126、127ページをお開き願います。  同款2項小学校費1目学校管理費7節賃金として1,500万6,000円、並びに130、131ページをお開き願います。同款3項中学校費1目学校管理費7節賃金として256万3,000円、また、134、135ページをお開き願います。同じく同款4項幼稚園費1目幼稚園費7節賃金といたしまして444万2,000円を計上しており、そのうち、おのおの1,443万6,000円、222万1,000円、444万2,000円は、昨年度に引き続き実施する障害を持つ児童・生徒・園児の学習支援のための学校いきいきプラン特別支援学級等サポート事業の学習支援員19名の採用分として計上しております。  児童・生徒・園児が安心して教育を受けることができるよう教育環境の整備を図ろうとするものでございます。  次に、128ページ、129ページをお開き願います。  同款2項小学校費1目学校管理費15節工事請負費として1,817万円を計上しております。そのうち、第一小学校体育館照明LED化工事については、みやぎ環境交付金事業の補助金を利用いたしまして、経年劣化した体育館の照明道具等をLED照明にかえ施設の安全性、利用促進を高め、快適な教育環境の整備を図ろうとするものであります。  これらの財源といたしましては、予算書の22、23ページをお開き願います。  15款県支出金2項県補助金3目衛生費県補助金2節生活環境費補助金として10分の10相当分の493万1,000円を見込んでおります。  前ページ、128、129ページにお戻りください。  この工事以外で各小学校補修工事がありますが、主なところは、第二小学校の体育館北側屋根防水工事大鷹沢小学校校舎西側外壁改修工事、深谷小学校プールサイド改修工事等を行い、快適で安全な教育環境の整備を図ろうとするものでございます。  次に、同ページ下段、同じ款項目18節備品購入費として753万8,000円並びに130ページ、131ページをお開き願います。同款3項中学校費1目学校管理費18節備品購入費として315万6,000円をおのおの計上しております。これは各小中学校全クラスへ給食の配膳台を追加購入しようとするものでございます。新学校給食センターは、本年8月下旬から運用開始いたしますが、給食の食器、食缶類が現在よりも多くなりまして、現在ある配膳台では全ての食器、食缶類が配膳台に載らなくなるために配膳台を購入しようとするものでございます。  次に、142、143ページをお開き願います。  同款5項社会教育費6目地域支援費13節委託料として3,780万1,000円を計上しております。これは越河公民館を初めとする地区公民館8施設の指定管理者委託料であります。  下段19節負担金補助及び交付金として567万1,000円を計上しております。これは各地区のまちづくり宣言を実現するため、地域づくり団体が行う事業に要する経費について、白石市まちづくり交付金を交付し、地域のコミュニティー活動を支援するものでございます。  次に、146、147ページをお開き願います。  同款6項保健体育費4目学校給食センター費13節委託料として1億4,025万9,000円を計上しております。そのうち学校給食調理・搬送等業務委託料7,876万3,000円、学校給食センター設計・工事監理業務委託4,428万円、並びに次ページ、148、149をお開き願います。同款同項同目15節工事請負費といたしまして9億6,228万円を計上しております。これは本年8月に供用開始を目指している学校給食センターの運営費用並びに整備事業費及び建設工事であり、安全・安心な教育環境の整備を図ろうとするものでございます。  これらの財源といたしましては、予算書の36、37ページをお開き願います。  さきに総務部所管でご説明申し上げましたが、21款市債1項市債6目教育債1節学校教育センター整備事業債として10分の7.5相当分の6億6,770万円を見込んでおります。  以上が教育委員会関係の主な予算であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 83 ◯大町栄信委員長 以上で当局の説明は終わりました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 84 ◯大町栄信委員長 この際、お諮りいたします。本日の会議は、この程度にとどめたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯大町栄信委員長 ご異議なしと認めます。  なお、あす24日午前10時から本特別委員会を開き、本日に続き第39号議案・平成27年度白石市一般会計予算の質疑を行います。  本日の特別委員会は、これをもって散会いたします。  大変ご苦労さまでした。      午後2時35分散会  白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する  予算審査特別委員長  大 町 栄 信 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...