白石市議会 2011-09-02
平成23年第395回定例会(第1号) 本文 開催日:2011-09-02
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
14
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
15
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、第56号議案については、これに同意することに決定いたしました。
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副市長のあいさつ
16
◯保科惣一郎議長 この際、ただいま議会の同意を得られました太齋義勝さんから、ごあいさつしたい旨の申し出がありますので、これを許します。
〔太齋義勝副市長登壇〕
17 ◯太齋義勝副市長 ただいまは副市長の選任にご同意をいただき、まことにありがとうございます。
このご時世をかんがみるときに、責任の重大さに非常に身の引き締まる思いをいたしております。
今、本市は、皆さんご承知のとおり、東日本大震災の復旧・復興に全力を傾注しているさなかでございます。そうはいっても、国の支援がなかなか見えない部分もございますし、市税等の落ち込みが、ここ数年懸念されるという状況にもございます。そういった背景の中で、第5次総合計画で掲げました「人・暮らし・環境が活きる
交流拠点都市づくり」の実践のために、全力を尽くしてまいりたいというふうに思っております。
皆様には、今後とも一層のご指導、ご支援を賜りますようお願いを申し上げ、あいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
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日程第4 第57号議案
18
◯保科惣一郎議長 日程第4、第57号議案・
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
19
◯風間康静市長 第57号議案は、
教育委員会委員の任命についての案件でございます。
現教育委員の佐藤敏義さんは、来る9月30日をもって任期満了となりますが、佐藤さんは、人格高潔にして教育、学術及び文化に関する識見も高く、教育委員として最適任と存じますので、引き続き再任いたしたく提案いたした次第でございます。
何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。
20
◯保科惣一郎議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
21
◯保科惣一郎議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております本案につきましては、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
22
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
23
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、第57号議案については、これに同意することに決定いたしました。
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教育委員のあいさつ
24
◯保科惣一郎議長 この際、ただいま議会の同意を得られました佐藤敏義さんから、ごあいさつしたい旨の申し出がありますので、これを許します。
〔
佐藤敏義教育委員登壇〕
25
◯佐藤敏義教育委員 佐藤敏義でございます。
議会開催中の貴重なお時間をちょうだいいたしまして、まことに恐縮ではございますが、私の白石市
教育委員会委員就任につきまして、ご同意を賜りましたことに心より御礼を申し上げます。
私は、5年8カ月間、教育委員を務めさせていただいてまいりましたが、このたびの東日本大震災の発生を受け、新たに多くの課題を考えさせられることに至りました。子供たちの避難誘導の方法、地域拠点としての教育施設の機能、学校を待避所とした場合の教職員の役割、放射能汚染に対する対策など、教育委員会のみならず、防災担当部局との連携を図りながら、防災機能を向上させていくことが求められている中での就任ということで、その職責の重さを痛感しておるところでございます。
風間市長様初め市議会議員の皆様、そして市民の皆様の期待に沿うべく誠心誠意努力いたしてまいりますので、今後とも皆様のご指導、お力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げ、粗辞ではございますが、私のあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
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日程第5 第58号議案
26
◯保科惣一郎議長 日程第5、第58号議案・
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
27
◯風間康静市長 第58号議案は、
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める案件でございます。
人権擁護委員は、法務大臣から委嘱を受け、人権思想の普及、人権侵犯事件の調査及び報告等に当たる使命を有しております。
本案は、現在委嘱されております9名の委員のうち、このたび平間紀子さんが平成23年12月31日をもって任期満了となることから、その後任として一条みち子さんを推薦いたしたく、提案いたすものであります。
このたび推薦しようとする一条さんは、市民からの信望が厚く、人格、識見も高く、また、広く社会の実情に通じており、人権擁護委員として最適任と存じますので、何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。
28
◯保科惣一郎議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
29
◯保科惣一郎議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております本案につきましては、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
30
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
31
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、第58号議案については、これに同意することに決定いたしました。
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日程第6 第59号議案
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◯保科惣一郎議長 日程第6、第59号議案・平成22年度白石市各会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
33
◯風間康静市長 第59号議案は、平成22年度白石市各会計歳入歳出決算の認定についての案件でございます。
平成22年度白石市一般会計及び特別会計決算については、8月22日付で監査委員から決算審査意見書が提出されましたので、地方自治法第233条第3項の規定により監査委員の意見を付し、議会の認定を求めるものでございます。
平成22年度は、6月に「地域主権」を掲げた鳩山政権にかわり、「最小不幸社会」を掲げた菅政権が誕生いたしましたが、平成20年のリーマンショックによる世界的な経済不況が尾を引き、依然として好転の兆しが見えない状況にあります。
当市におきましても、離職を余儀なくされた市民の雇用・就業の機会を確保するため、国の緊急雇用創出事業等を積極的に取り入れてまいりました。これらの社会経済状況において、地方税収が減少している中、社会保障費は増大していることから、平成21年度で終了した「白石市行財政改革推進計画」(集中改革プラン)の改訂版を策定し、事業の見直しや経費の削減などに取り組むとともに、最少経費で最大の効果を目標に、「共汗・共学・共生」を基本理念として、市民総参画のまちづくりによる「こころ豊かなふるさと白石」の実現に向けて、「4万人都市復活大作戦」を推進してきたところであります。
また、平成13年度を初年度とした第4次総合計画が終期を迎えることから、平成32年度を目標年次とした「人・暮らし・環境が活きる
交流拠点都市づくり」を目指した第5次総合計画を策定しております。
そのような中、平成23年3月11日午後2時46分に、岩手、宮城、福島沖を震源とする1000年に1度と言われる未曾有の大地震が発生し、沿岸部には大津波による壊滅的な被害をもたらし、内陸部の当市においても4名のとうとい命を失うほか、全壊・半壊など多くの家屋が被害を受け、市民生活に大きな支障を来したところであります。
また、市道、上下水道施設の損壊や学校施設、保育園及び白石城などの社会教育施設を初め、多くの公共施設が甚大な被害を受けたところであります。このため、一日も早く市民生活が安定するよう、公共施設等の応急復旧に補正予算を計上して対応してきたところであります。
また、震災時には、当市ではいち早く避難所を開設し、地元自治会や自主防災組織並びにボランティアの方々のご協力をいただき、避難所を運営することができました。さらに、姉妹都市や各方面からの物心両面にわたり善意の支援を賜りました。厚く感謝しているところであります。
このことは、高い確率で発生が予想されていた宮城県沖地震に備え、自主防災組織の設立を呼びかけてきたことや、災害協定締結などへの取り組みが功を奏したものと思っております。
平成22年度は、夏の記録的な猛暑や年度末の大地震という自然の猛威に苦悩した行財政運営でありましたが、事業遂行結果についての決算認定をお願いできるに至りましたことは、市民及び議員皆様方の行政全般に対する深いご理解と格別なるご協力のたまものと心から感謝を申し上げる次第であります。
以下、本決算の概要につきましては、会計課長より説明をいたさせます。
34
◯保科惣一郎議長 高子会計課長。
〔高子章治会計課長登壇〕
35 ◯高子章治会計課長 おはようございます。
市長の命によりまして、一般会計外5特別会計について総括的に申し上げます。
平成22年度の総予算は228億9,111万9,898円で編成し、これに対して歳入決算額は223億9,670万9,799円で、前年度と比較すると3億3,336万9,442円、1.47%の減となりました。
一方、歳出決算額は214億8,155万1,731円で、前年度に比べ4億878万4,527円、1.87%の減となっております。
歳入歳出差引残額は9億1,515万8,068円で、翌年度へ繰り越すべき財源7,412万1,369円を差し引いた8億4,103万6,699円が剰余金となりました。
次に、会計別に申し上げます。
初めに、一般会計でございますが、予算総額154億9,993万6,898円に対して、歳入決算額は150億2,346万6,721円で、前年度と比較すると2.40%の減となりました。
歳出決算額は144億5,006万2,833円で、前年度と比較すると3.43%の減となり、歳入歳出差引残額は5億7,340万3,888円で、繰越明許費として翌年度へ繰り越すべき財源7,412万1,369円を差し引いた4億9,928万2,519円が実質収支となり、地方財政法及び白石市財政調整基金条例の定めにより、2億4,970万円を財政調整基金に積み立て、2億4,958万2,519円を平成23年度に繰り越す措置をいたしております。
歳入については、調定額155億9,463万3,468円に対し、収入済額が150億2,346万6,721円で、収入未済額は5億4,506万9,712円となっております。
そのうち、歳入の26.29%を占める自主財源である市税については、調定額44億7,760万4,639円に対し、収入済額が39億4,930万8,168円で、収入済額比較で前年度より1億2,067万6,202円の減となりました。
要因としては、預貯金差し押さえ、部課長等の夜間徴収による滞納整理の強化、仙南地域広域行政事務組合への滞納整理移管等の取り組みなどを積極的に行いましたが、景気の低迷から収納率が低下し、収納率は前年度から0.46ポイント減少し、88.20%となっております。
また、地方税法に基づく不納欠損額について、842件、2,571万701円を処分いたしております。
財政構造については、歳入のうち、市税等の自主財源の占める割合は39.35%で、地方交付税等の依存財源は60.65%となり、自主財源が前年度より0.88ポイント減少しております。
一方、歳出については、予算総額に対する執行率が93.23%で、6億6,726万2,633円を繰越明許費として翌年度に繰り越しております。
主な経費を性質別に見ますと、人件費19.02%、補助費等14.58%、公債費13.04%、扶助費12.83%の割合となっております。
さらに、財政指標につきましては、経常収支比率は84.8%、公債費比率は11.6%、起債制限比率が8.3%となっております。
続いて、特別会計についてご説明申し上げます。
初めに、国民健康保険特別会計についてでありますが、予算総額41億5,440万4,000円に対し、歳入決算額が42億113万1,097円となり、前年度と比較すると1.94%の減となっております。
歳出決算額は39億4,362万538円となり、前年度と比較すると1.07%の減で、歳入歳出差引残額の2億5,751万559円について、地方財政法及び白石市国民健康保険事業財政調整基金条例の定めにより、1億2,880万円を基金に積み立て、1億2,871万559円を平成23年度に繰り越す措置をいたしております。
歳入につきましては、国民健康保険税調定額が14億1,139万1,583円に対して、収入済額が8億6,248万6,480円で、収入未済額が5億919万4,994円となっております。また、地方税法に基づく不納欠損額については,508件の3,971万109円を処分いたしております。
歳出については、療養給付費等の保険給付費が27億7,749万5,183円で、歳出の70.43%を占め、以下、共同事業拠出金4億7,346万5,242円、後期高齢者支援金等4億1,342万5,038円などとなっております。
国民健康保険の被保険者数でありますが、前年度から215人減少して1万479人で、加入率としては27.9%となっております。また、1人当たりの医療費用については23万5,368円で、昨年より2,787円の増となっております。
次に、白石市地方卸売市場事業特別会計でありますが、予算総額936万2,000円に対して、歳入決算額は935万8,029円、歳出決算額は歳入決算額と同額で、歳入歳出差引残額はゼロ円となりました。
歳入は、市場使用料114万7,396円、諸収入27万8,275円、繰越金793万2,358円となっております。
歳出の主なものは、看板撤去等の清算業務であります。
次に、老人保健特別会計についてでありますが、予算総額772万6,000円に対し、歳入決算額は772万3,105円でありました。歳出決算額も歳入決算額と同額で、歳入歳出差引残額はゼロ円であります。
なお、白石市地方卸売市場事業特別会計は、市場が昨年8月31日をもって閉鎖され、平成23年1月31日に県知事から市場の廃止許可がおり、年度内で清算業務が完了すること、老人保健特別会計については、健康保険法等の一部を改正する法律の規定により、3年間の設置義務が終了することから、平成23年3月31日をもって特別会計を廃止いたしたく、第391回
白石市議会定例会に白石市特別会計条例の一部改正について提案し、議決をいただいたところであります。
次に、介護保険特別会計についてでありますが、予算総額28億8,305万6,000円に対し、歳入決算額は28億1,847万815円で、前年度との比較では4.91%の増となっております。
歳出決算額は27億4,046万3,383円で、前年度と比較して5.81%の増となり、歳入歳出差引残額は7,800万7,432円で、平成23年度に繰り越す措置をいたしております。
歳入については、介護保険料調定額が3億8,865万1,380円に対し、収入済額が3億7,174万1,720円で、収入未済額が1,155万2,960円となっております。また、不納欠損額については198件、535万6,700円を処分いたしております。
歳出については、保険給付費が25億1,019万1,954円で、歳出の91.6%を占め、以下、地域支援事業費9,305万4,085円、基金積立金6,575万7,299円等の順となっております。
介護サービスの給付状況としましては、居宅サービス費が12億8,198万4,948円で、前年度との比較では9.38%の増と最も伸びております。
これは、白石市第4期介護保険事業計画に基づき、地域密着型として、民間の認知症対応型高齢者グループホーム3カ所で45床が整備開設されたことに伴うサービス利用の増が主な要因であります。特別養護老人ホームなどの施設サービス費は10億6,047万6,364円で、前年度と比較して1.91%の増となっております。
また、介護保険の被保険者は、第1号被保険者が1万304人、第2号被保険者が1万3,003人で、計2万3,307人で昨年比95人減、要介護認定者数は要介護者が1,334人、要支援者が550人で、要介護・要支援者合わせて、昨年より16人の減となっております。
最後に、後期高齢者医療特別会計についてご説明いたします。
予算総額3億3,663万5,000円に対し、歳入決算額は3億3,656万32円となっております。
歳出決算額は3億3,032万3,843円で、歳入歳出差引残額は623万6,189円で、その全額を平成23年度に繰り越す措置をいたしております。
歳入の内訳については、後期高齢者医療保険料が2億3,347万1,540円、一般会計繰入金が9,817万7,070円などとなっております。
歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金が3億2,480万5,818円で、歳出の98.33%を占めております。後期高齢者医療制度の被保険者は、前年度比23人増の5,917人であります。
以上が、一般会計及び特別会計決算の概要でございます。
一方、平成22年度主要施策の実施及び成果についてでありますが、平成22年度の市政運営に対する基本方針において、所信の一端で述べた「4万人都市復活大作戦」の重点項目について、各部で実施した事業の成果等について報告させていただきます。
最初に、総務部関係については、定住促進と地域の活性化を図ることを目的とした「白石市定住促進奨励金交付事業」では、交付件数が37件、交付金額は450万円と昨年を下回る結果でありましたが、4件が市外からの転入者となっていることから、制度利用者からのアンケート結果等を参考に、効果的な支援制度として検討を重ね、定住化の促進を図ってまいります。
次に、白石市民バス運行管理事業についてでありますが、10月1日から、ミヤコーバス七ケ宿線にかわり小原線として、1日8便で運行を開始したところであります。今後とも、市民の足として親しまれるよう運行していくことにしております。
民生部関係については、子育て支援事業の充実でありますが、赤ちゃん誕生応援事業として助成回数14回に加え、多胎妊娠の場合に7回分を追加する新たな取り組みを行い、赤ちゃん誕生を支援するとともに、経済的負担軽減策の充実を図りました。
地域医療の確立としては、白石市医師会等と連携した休日における市民の1次
救急医療を確保する在宅当番医制度や、2次
救急医療に対する仙南病院群輪番制度に取り組むとともに、40歳から55歳までの5歳刻みの国保被保険者を対象に、人間ドックの費用の一部を助成し、健康づくりを推進いたしました。
障害者支援では、障害者自立支援法に基づき、日常生活用具給付事業や障害者移動サービス利用助成事業等を、障害者が自立して地域で安心して日常生活または社会生活を営むために必要なサービスを実施いたしました。
介護体制の整備では、第4期介護保険事業計画により、民間の地域密着型小規模特別養護老人ホーム1施設に対し補助を行いましたが、東日本大震災の影響から、開設は平成23年5月1日となっております。
防災対策として、自主防災組織の設立補助金に加え、各防災組織が実施する訓練などへの運営補助金を支出し、災害への備えを支援いたしました。
産業部関係については、農業振興の促進でありますが、農用地利用集積奨励事業について、農用地の流動化及び面的集積を促進するもので、利用権を設定した面積は、新規・再設定を合わせて44.1ヘクタールとなっています。また、奨励金として227万7,000円を交付しており、認定農業者や中核的農業者の農用地の流動化と集積が促進され、効果的かつ安定的な農業経営及び地域農業の確立が図られました。
雇用の創出については、緊急雇用創出事業及びふるさと雇用再生特別基金事業を通して、離職を余儀なくされた非正規労働者、中高年齢者等に対して、雇用・就業の機会を提供するため24事業を実施し、124名の雇用を創出いたしました。
地場産業の育成については、5月3日と4日の両日、第52回全日本こけしコンクール及び第17回白石市地場産品まつりを開催し、全国のこけしや本市のすぐれた地場産品を広く紹介、宣伝いたしました。入場者2万7,000人と連日好評を博し、販路の拡大など地場産業の振興と観光客の誘致を推進いたしました。
企業立地推進事業については、産業の振興と雇用の拡大を図るため、ソニー白石セミコンダクタ株式会社2号棟の増築に対し、企業立地奨励金を交付するなど、市内企業のサポートに努めてまいりました。
また、中心市街地活性化及び映像コンテンツ制作企業の集積を目的とした「映像コンテンツ制作企業立地促進奨励金」制度の創設により、昨年4月、白石市情報センター「アテネ」に株式会社旭プロダクション宮城白石スタジオが開設されたことから、初期投資費用の一部を奨励金として交付いたしております。
建設部関係については、まず、都市基盤の整備についてでありますが、平成14年度から事業を開始した都市計画道路「沖の沢郡山線」の街路事業は、整備延長1,220メートルが平成22年度をもって事業を完了し、開通させることができました。
また、市道佐久来1号線など
白石インター工業団地周辺等の道路改良事業を実施し、企業誘致への環境整備に努めるとともに、地域の交通安全と快適な活力ある生活基盤の確保に努めてまいりました。
次に、定住化促進への住宅関係施策については、転入者等支援住宅補助金、新婚家庭家賃補助金及び子育て世帯市営住宅優先入居の各制度を推進し、定住化の促進に努めてきました。
教育委員会関係についてでありますが、子育て支援策としての放課後子ども教室事業の推進については、越河、斎川、大平、福岡小学校区において、地域スタッフの協力のもと、各地区で年間40回開催し、世代間交流の促進を図りました。
教育の充実については、障害児支援のため学校いきいきプランや地域資源を活用した体力向上モデル事業・アクアプランの実施、家庭教育の充実としての白石市家庭の日の推進を図りました。
歴史・文化・生涯学習のまちづくりについては、白石城歴史探訪ミュージアムの企画展の開催や武家屋敷での民俗行事の開催による歴史的魅力の発信、また、碧水園での茶道や日本舞踊など各種講座の開催を初め、青少年スポーツ活動の支援により、その振興と健全育成に努めました。
さらに、地域の活性化として、地域の特色を生かした事業の展開や地域連帯意識の強化を図るため、各地区まちづくり協議会等への支援に努めております。
以上報告した事業以外でも、前年度の事業効果等を再検証しながら取り組みを行ってまいりました。今後とも、限られた財源を重点的、効果的に配分するなど、より一層の行財政改革に取り組んでいく必要があると改めて感じたところであります。
また、補正予算等において、ご審議、ご承認いただいた事業などで、一部事業に繰り越しの措置が行われたものの、事業執行計画に基づきおおむね予定どおり推進することができました。
なお、ご説明いたしました歳入歳出に関する計数の詳細については白石市各会計決算附表に、各事業の実施内容及び成果等の詳細については、平成22年度決算にかかる主要施策の成果等に関する説明書に掲載し、お配りいたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
36
◯保科惣一郎議長 次に、企業会計についての説明を求めます。風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
37
◯風間康静市長 水道事業会計及び下水道事業会計について申し上げます。
水道事業会計及び下水道事業会計については、8月22日付で監査委員から決算審査意見書が提出されましたので、地方公営企業法第30条第4項の規定により監査委員の意見を付し、議会の認定を求めるものでございます。
水道事業の業務状況でありますが、平成22年度末における上水道と簡易水道を合わせました給水戸数は1万3,112戸、給水人口は3万5,245人であります。また、年間総配水量は427万4,815立方メートル、1日平均配水量は1万1,711立方メートルとなっております。
下水道事業の業務状況は、平成22年度末における公共下水道事業と農業集落排水事業を合わせました処理区域内人口は2万6,434人、水洗化人口は2万2,735人であり、年間総処理水量は290万2,150立方メートルで、1日平均処理水量は7,951立方メートルとなっております。
水道事業、下水道事業とも、近年の節水意識の向上、節水型家電製品の普及、企業の撤退等により、水
需要の急激な落ち込みに伴い給水収益が減少していたため、平成22年4月に料金改定を行い、料金収入が増加しました。
しかし、このたびの東日本大震災により、今後も水
需要について見通しが立たない状況であることなど、経済環境は非常に厳しさを増すばかりとなっております。つきましては、これまで以上にコスト管理を徹底し、適正経営に努めてまいります。
以下、本決算の概要につきましては、上下水道事業所長に説明をいたさせます。
38
◯保科惣一郎議長 高橋上下水道事業所長。
〔高橋順次上下水道事業所長〕
39 ◯高橋順次上下水道事業所長 市長の命により、企業会計決算の概要につきまして、初めに水道事業会計についてご説明申し上げます。
収益的収入及び支出については、上水道事業と簡易水道事業を合わせた収入が9億6,230万2,825円で、水道料金が95.70%を占めており、そのほか下水道負担金及び加入金が主な収入になっております。
これに対し、支出は8億9,715万584円で、その主なものは、仙南・仙塩広域水道への受水費が5億3,632万8,108円で59.78%を占めているほか、減価償却費、企業債利息となっております。この結果、損益計算において4,934万2,348円の純利益を生じております。
また、資本的収入及び支出については、上下水道事業と簡易水道事業を合わせた収入が6,511万7,219円で、内訳は、企業債、他会計繰入金、工事負担金となっております。
これに対し、支出は2億1,385万146円で、その内訳は、建設改良費、企業債償還金となっております。
資本的収入が支出額に対し不足する1億4,873万2,927円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度損益勘定留保資金及び減債積立金をもって補てんしております。
次に、下水道事業会計についてご説明申し上げます。
収益的収入及び支出については、公共下水道事業と農業集落排水事業を合わせた収入が8億3,028万6,234円で、使用料収入が55.86%を占めており、そのほか他会計負担金及び他会計補助金となっております。
これに対し、支出は8億3,032万9,825円となっております。その主なものは、企業債利息、減価償却費、流域下水道維持管理負担金となっております。この結果、損益計算において1,359万3,625円の純損失が生じております。
また、資本的収入及び支出については、公共下水道事業と農業集落排水事業を合わせた収入が6億664万7,140円で、その内訳は、企業債、国庫補助金、受益者負担金となっております。
これに対し、支出は9億8,796万2,191円で、その内訳は、建設改良費、企業債元金償還金となっており、翌年度繰越工事資金269万8,846円を除いた資本的収入額が支出額に対し不足する3億8,401万3,897円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額、前年度からの繰越工事資金、前年度損益勘定留保資金、当年度損益勘定留保資金をもって補てんしております。
以上が企業会計決算の概要でございます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
40
◯保科惣一郎議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
この際、第59号議案について、監査委員から審査に関する意見の開陳を求めます。遠藤監査委員。
〔遠藤輝夫監査委員登壇〕
41 ◯遠藤輝夫監査委員 一般会計と特別会計、それから企業会計についての審査意見を申し上げます。
審査意見書は、一般会計と特別会計、あと企業会計それぞれ2冊になってございます。
まず、一般会計と特別会計について申し上げます。
審査内容につきましては、一般会計・特別会計決算審査意見書の5ページからそれぞれ記載しております。49ページまで記載しておりまして、50ページに「まとめ」として取りまとめております。その主な点について申し上げます。
当年度の歳入総額は150億2,346万6,000余円、歳出総額144億5,006万2,000余円で、歳入歳出差引額は5億7,340万3,000余円、実質収支は4億9,928万2,000余円となり、実質単年度収支は1億9,799万4,000余円の黒字計上になっております。
歳入全体を見てみますと、前年度に比べ地方交付税が3億8,142万8,000余円増加しておりますが、国庫支出金は6億4,242万6,000余円と大きく減額されたため、総額で3億6,904万9,000余円の減額となっております。
歳出につきましては、前年度に比べ扶助費が3億9,620万5,000余円、積立金4億3,841万8,000余円、投資・出資・貸付金2億2,068万9,000余円と増加し、補助金等9億9,654万4,000余円、投資的経費4億5,682万余円減少しており、総額で5億1,372万余円の減額となっております。
次に、歳入歳出決算状況に基づきまして、普通会計の主要な財政分析指標を見てみますと、財政力の強弱を示す財政力指数は0.465を示し、前年度より0.019ポイント悪化しております。実質収支比率は5.1%と、望ましいと考えられている3ないし5%の範囲を、わずかではございますが超えております。
しかし、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は84.8%、また、起債制限比率も8.3%、公債費比率は11.6%、実質公債費比率は11.9%と、いずれもよい方向に向かっております。
現在の地方自治体の財政状況は、極めて厳しい状況に直面しております。当年度は、地方交付税が前年度より増加しておりますが、国庫支出金や市税の減額により、総額で3億6,904万9,000余円落ち込んでおります。このような財政状況下では、市税や国民健康保険税の未収金解消はもちろんのこと、白石市で定めました行財政改革推進計画、いわゆる集中改革プランに計画されました自主財源の確保や経費の節約と合理化、業務効率化の推進や市民サービスの維持向上等を確実に実行していただき、市政発展と市民福祉の向上に努力されることを望むものでございます。
続きまして、企業会計の方について申し上げます。
水道事業につきましては、企業会計の決算審査意見書の3ページから記載してございます。16ページに、「むすび」として簡単にまとめております。
まず、経営成績につきましては、総収益が9億1,662万1,000余円で、総費用は8億6,727万9,000余円となり、差し引き4,934万2,000余円の純利益を計上することとなりました。
純利益計上の内容を見てみますと、平成22年4月から水道料金の値上げはありましたが、それにも増して営業収入では8,264万5,000余円増加いたしましたし、費用においても原水及び浄水費が3,328万3,000余円、総係費が825万2,000余円、支払利子1,246万1,000余円と、節約できたことが結果としてあらわれたものと思われます。
それらの結果、1立方メートル当たりの供給単価254.86円が、給水原価247.68円と7.18円上回るよい結果が出ましたが、供給単価が給水原価を上回っておれば、通常は単年度で赤字にはならないと思いますので、よろしくお願いしたいということでございます。ただ、3月11日の東日本大震災によりかなり被害を受けておりますので、平成23年度は厳しいかもしれませんが、今後とも経費節減に対する努力をお願いしたいと思います。
平成23年3月11日の東日本大震災によって、機械施設及び水道管等に多くの被害を受けておりますが、都市基盤の整備やライフラインとしての水道の使命、果たすべき役割を考えますと、その重要度はさらに増すものと考えられます。このように厳しい状況の中で、今後は老朽菅の布設がえや施設の維持管理、建設工事等多額の費用が必要になってくると思いますので、中長期的な目で見た財政計画や建設改良計画を立て、良質な水の提供、サービス向上を念頭に、市民の負託にこたえられるような事業の展開を望みます。
次に、下水道事業について申し上げます
下水道事業につきましては、44ページから審査内容を記載しております。53ページに「むすび」として記載していますので簡単にご説明申し上げますと、当年度の経営成績につきましては、総収益が8億809万4,000余円、総費用8億2,168万8,000余円となり、差し引きで1,359万3,000余円の純損失を計上することとなりました。
公共事業と農業集落排水事業別に見ますと、昨年度と同様に公共事業で217万余円の純利益が出たのに対し、農業集落排水事業では1,576万4,000余円の純損失が出て、差し引きで1,359万3,000余円の純損失となったわけですので、これからは、特に農業集落排水事業の処理区域内での水洗化率の向上等、努力をお願いしたいと思います。
次に、経営分析比率を見ますと、資料にも記載しておりますが、固定化比率、固定長期適合率、負債比率等、前年度より若干ずつよくなっておりますが、まだまだ経営は厳しい状況下にありますので、今後も努力をお願いしたいと思います。
下水道事業につきましては、水道事業と同様、東日本大震災の被害を受けておりますが、下水道事業は、汚水の処理、雨水の排除等、快適な生活環境を維持する上で重要な役割を果たしております。したがいまして、下水道事業を取り巻く環境は厳しいものがありますが、地方公営企業の経営理念である企業の経済性を発揮しながら、公共の福祉の増進を図るよう要望いたします。
以上、各会計についての審査意見を申し上げました。
42
◯保科惣一郎議長 以上で監査委員の審査に関する意見の開陳は終わりました。
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日程第7 第60号議案から第66号議案
43
◯保科惣一郎議長 日程第7、第60号議案・災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例から、第66号議案・平成23年度白石市下水道事業会計補正予算(第3号)までの計7議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
44
◯風間康静市長 第60号議案は、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案でございます。
本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律が平成23年7月29日に公布、施行され、弔慰金の支給範囲が拡大されたことに伴い、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。
主な改正点は、死亡者の配偶者、子、父母、孫、祖父母の順位により弔慰金が支給された現行に対し、ほかに遺族がなく、死亡当時に同居または生計を同じくしていた場合に、兄弟姉妹に弔慰金を支給するものであります。
第61号議案は、平成23年度白石市一般会計補正予算(第4号)でございます。
第1表歳入歳出予算補正でございますが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ11億447万1,000円を追加し、予算の総額を182億1,184万4,000円にいたそうとするものでございます。
補正の主な内容は別表のとおりであります。
これらに充当する財源といたしましては、地方交付税、繰越金、市債等を増額する一方、繰入金、地方特例交付金を減額して措置いたそうとするものであります。
第2表地方債補正でありますが、事業費の変更に伴い、市債2件について増額補正をいたそうとするものであります。
第62号議案は、平成23年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。
第1表は歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ9,256万6,000円を追加し、予算の総額を42億5,155万円にいたそうとするものでございます。
補正の主な内容は、後期高齢者支援金等の減額及び介護納付金、保険給付費、保健事業費等の増額に係る予算を計上しておりますが、これらに充当する財源といたしましては、前年度繰越金及び前期高齢者交付金等をもって措置いたそうとするものであります。
第63号議案は、平成23年度白石市介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。
第1表は歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ8,185万3,000円を追加し、予算の総額を31億647万7,000円にいたそうとするものでございます。
補正の主な内容は、前年度事業費確定による介護保険給付費返還金及び一般会計繰出金、介護保険財政調整基金積立金等の予算を計上しておりますが、これらに充当する財源といたしましては、前年度繰越金、災害臨時特例補助金及び支払基金交付金等を増額して措置いたそうとするものであります。
第64号議案は、平成23年度白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。
第1表は歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ623万5,000円を追加し、予算の総額を3億7,772万5,000円にいたそうとするものでございます。
補正の内容は、予備費を計上しておりますが、これに充当する財源といたしましては、前年度繰越金をもって措置いたそうとするものであります。
第65号議案は、平成23年度白石市水道事業会計補正予算(第3号)でございます。
補正の内容は、収益的支出において配水及び給水費577万4,000円を増額し、支出総額9億7,066万4,000円にしようとするものであります。
第66号議案は、平成23年度白石市下水道事業会計補正予算(第3号)でございます。
補正の内容は、収益的支出において管渠費210万円を増額し、支出総額8億8,213万5,000円にしようとするものであります。
以上で提案理由の説明を終わりますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
45
◯保科惣一郎議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
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日程第8 特別委員会の設置について
46
◯保科惣一郎議長 日程第8、特別委員会の設置についてを議題といたします。
当市議会は、これまで当面する重要かつ緊急の課題について特別委員会を設置し、鋭意調査活動を行い、大きな成果を上げてまいりましたことはご承知のとおりであります。
しかし、これまでの活動経過の中で未解決になっている事項も多く、所期の目的達成のためにも、引き続き特別委員会の活発な調査活動がぜひ必要であると考えております。
よって、この際、地方自治法第100条第1項及び委員会条例第6条の規定により、ご配付のとおり名称、定数、調査活動事項に基づく3特別委員会を設置し、これに付託の上、所期の目的が達成されるまで継続して調査活動を行うことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
47
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、本件については、お配りしておりました名称、定数及び調査活動事項に基づく3特別委員会を設置し、これに付託の上、所期の目的が達成されるまで継続して調査活動を行うことに決定いたしました。
ただいま設置されました3特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議長が指名することになります。
これより、議長において各特別委員会委員の指名を行います。
まず最初に、主要幹線街路等建設促進特別委員は、
3番 沼 倉 昭 仁 議員
7番 平 間 知 一 議員
8番 佐久間 儀 郎 議員
9番 保 科 惣一郎
14番 志 村 新一郎 議員
18番 安 藤 佳 生 議員
以上6名を指名いたします。
次に、河川環境保全対策特別委員は、
5番 水 落 孝 子 議員
6番 沼 倉 啓 介 議員
10番 四 竈 英 夫 議員
11番 小 川 正 人 議員
12番 佐 藤 英 雄 議員
17番 山 谷 清 議員
以上6名を指名いたします。
次に、議会広報特別委員は
1番 澁 谷 政 義 議員
2番 伊 藤 勝 美 議員
4番 管 野 恭 子 議員
13番 山 田 裕 一 議員
15番 大 野 栄 光 議員
16番 大 町 栄 信 議員
以上6名を指名いたします。
これより、特別委員会の正副委員長の互選をお願いいたします。
その間、暫時休憩いたします。
午前11時17分休憩
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午前11時27分開議
48
◯保科惣一郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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特別委員会正副委員長互選の結果報告
49
◯保科惣一郎議長 正副委員長互選の結果を報告いたします。
各特別委員会の正副委員長の互選を行った結果、
主要幹線街路等建設促進特別委員会
委員長 志 村 新一郎 議員
副委員長 平 間 知 一 議員
河川環境保全対策特別委員会
委員長 小 川 正 人 議員
副委員長 四 竈 英 夫 議員
議会広報特別委員会
委員長 大 野 栄 光 議員
副委員長 山 田 裕 一 議員
が選任された旨報告がありました。
特別委員会の設置について (平成23年9月2日)
(目的)
本議会は、これまで市政に係る重要かつ緊急課題について特別委員会を設置し、調査活動に当たり大きな成果をおさめてきたことは周知のとおりである。
しかし、なお未解決の問題を含め、当面する諸問題が山積し、その解決が迫られている現状にかんがみ、今日までの活動経過の実績を踏まえ、引き続き調査活動に取り組み、市勢の発展と市民生活の安定向上に寄与する必要がある。
よって、この際、委員会条例第6条の規定により、次のとおり特別委員会を設置しこれに付託の上、所期の目的が達成されるまで継続して調査活動を行うことを目的とする。
┌────────┬───────────────────────┬─────────┐
│ 名称(定数) │ 調査活動事項(付託事件) │ 委 員 氏 名 │
├────────┼───────────────────────┼─────────┤
│主要幹線街路等 │1 国道4号四車線化促進に関すること │◎志 村 新一郎 │
│建 設 促 進 │2 国道113号道路改良促進に関すること │○平 間 知 一 │
│特別委員会 │3 国道457号道路改良促進に関すること │ 沼 倉 昭 仁 │
│(6人) │4 都市計画街路事業の促進に関すること │ 佐久間 儀 郎 │
│ │5 関連資料・情報の収集及び調査研究 │ 保 科 惣一郎 │
│ │6 関係機関に対する要望活動 │ 安 藤 佳 生 │
├────────┼───────────────────────┼─────────┤
│河川環境保全 │1 環境保全に関すること │◎小 川 正 人 │
│対策特別委員会 │2 河川改修工事促進に関すること │○四 竈 英 夫 │
│(6人) │3 関連資料・情報の収集及び調査研究 │ 水 落 孝 子 │
│ │4 関係機関に対する要望活動 │ 沼 倉 啓 介 │
│ │ │ 佐 藤 英 雄 │
│ │ │ 山 谷 清 │
├────────┼───────────────────────┼─────────┤
│議 会 広 報 │1 議会報の編集及び発行に関すること │◎大 野 栄 光 │
│特別委員会 │2 市議会のホームページに関すること │○山 田 裕 一 │
│(6人) │3 関連資料・情報の収集及び調査研究 │ 澁 谷 政 義 │
│ │ │ 伊 藤 勝 美 │
│ │ │ 菅 野 恭 子 │
│ │ │ 大 町 栄 信 │
└────────┴───────────────────────┴─────────┘
◎委員長 ○副委員長
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第9 議提第8号
50
◯保科惣一郎議長 日程第9、議提第8号・白石市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。17番山谷清議員。
〔17番山谷清議員登壇〕
51 ◯17番(山谷清議員) 議提第8号・白石市議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
この改正案につきましては、一般質問に一問一答方式を選択制で導入し、その場合、質問回数の制限を行わず、また、市長等の反問を認めようとするものでございます。
日本各地でさまざまな議会改革が実施されておりますが、白石市議会の議会改革の一環として、去る2月定例会及び6月定例会において試験的に同様の取り組みを実施してまいりましたが、会議規則を改正し、恒久的に実施しようとするものでございます。
これらの取り組みを実施することにより、より市民にわかりやすい議会への改革につながるものと考えております。
なお、参考資料といたしまして、新旧対照表等をご配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。
議員皆様方のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議提第8号
白石市議会会議規則の一部を改正する規則
上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び白石市議会会議規則第13条の規定により提出します。
平成23年9月2日
提出者 白石市議会議員 山 谷 清
賛成者 白石市議会議員 志 村 新一郎
〃 〃 伊 藤 勝 美
〃 〃 沼 倉 昭 仁
〃 〃 佐久間 儀 郎
〃 〃 四 竈 英 夫
〃 〃 大 野 栄 光
白石市議会議長 保 科 惣一郎 殿
白石市議会会議規則の一部を改正する規則
白石市議会会議規則(昭和42年白石市議会規則第2号)の一部を次のように改正する。
第61条の見出しを「(一般質問等)」に改め、同条に次の2項を加える。
3 質問は、一問一答の方式を選択することができる。
4 議長から本会議への出席を要請された市長並びに執行機関の長及びその職員は、
前項の一問一答方式を選択した議員の質問に対して議長の許可を得て反問するこ
とができる。
第63条に次のただし書きを加える。
ただし、第61条第3項の一問一答方式を選択した場合は、第55条の規定は
準用しない。
附 則
この規則は、公布の日から施行する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
52
◯保科惣一郎議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
53
◯保科惣一郎議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております本案については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
54
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時30分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時30分開議
55
◯保科惣一郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
56
◯保科惣一郎議長 ご異議なしと認めます。よって、議提第8号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
57
◯保科惣一郎議長 本日の日程はこれで全部終了いたしました。
なお、あす3日から5日までを休会とし、6日に本会議を開き、議案に対する質疑等を行う予定ですので、ご了承願います。
本日はこれにて散会いたします。
ご苦労さまでした。
午前11時31分散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
白石市議会 議 長 保 科 惣一郎
議 員 伊 藤 勝 美
議 員 山 谷 清
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