白石市議会 > 2011-02-21 >
平成23年予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日:2011-02-21
平成23年予算審査特別委員会(第2号) 名簿 開催日:2011-02-21

  • アニメ(/)
ツイート シェア
  1. 白石市議会 2011-02-21
    平成23年予算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日:2011-02-21


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開議 ◯安藤佳生委員長 おはようございます。  ただいまから予算審査特別委員会を開きます。  審査に入る前に申し上げます。  沼倉啓介委員から欠席の届け出があります。  また、説明のため、市当局の出席を求めております。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第22号議案 2 ◯安藤佳生委員長 第22号議案・平成23年度白石市一般会計予算を議題といたします。  この議案については18日に説明を終えておりますので、これより質疑に入ります。  質疑は、議事の整理上、建設産業所管教育民生所管総務財政所管の三つに分けて行いますので、ご了承願います。  なお、質疑については回数の制限がありませんので、3項目程度に区切り、予算書のページ数と項目を示し、簡潔に行うようお願いいたします。  また、後日、分科会審査となりますので、自分の所属する所管内の質疑は控えられますようご協力お願いいたします。  それでは、最初に、建設産業所管の質疑に入ります。 3 ◯水落孝子委員 114、115ページ、8款5項の住宅管理費についてお尋ねいたします。  白石市住宅リフォーム補助金、この内容について、先日の説明では20万円以上、10%の補助で10万円の上限と説明がございました。そのほかに実施はいつからなのか、対象工事の種類はどういうものなのか、申請方法はどういうものか、市民へのお知らせの方法、この4点の内容についてお尋ねいたします。  次に、予算500万円に設定した根拠、持ち家戸数の何%分か、これについてお尋ねいたします。  次に、予算がいっぱいになったときの対応について。  この三つについてお尋ねいたします。 4 ◯角張一郎建設部長 おはようございます。
     それでは、住宅リフォーム補助金についてご説明申し上げたいと思います。  まず、実施方法ですけれども、先ほどありましたけれども、20万円以上の工事に対しまして10%、上限10万円という形で行います。これにつきましては4月1日から事業開始という形で、平成24年3月31日までに工事が完了したものに補助しようとしております。  工事の中身ですけれども、これにつきましては、住宅、現在住んでいるうちのリフォームを行った場合にはほとんど該当してきます。該当しないのが、住宅に関係のない外溝工事とか単なる設備機器の交換、あと家電・家具等の購入設置、そういうものについては非該当という形で考えております。  申請方法ですけれども、まず最初に、着工前に申請をしていただくという形になります。その後にうちの方から交付決定通知をお上げして、その後に工事完了した場合、実績報告をいただきます。その後、審査をしまして確定通知書を発行し、請求書の提出をしていただくという形で、最終的にはその後に口座振込で交付という形で考えております。  あと、PR方法ですけれども、まず、広報しろいし4月号に掲載いたします。当然ホームページにも掲載します。そのほかに、やはり施工業者の方の協力をいただきたいと思っています。建設職組合とか管工事組合と連携いたしまして、事業への協力及び市民へのPRをお願いしたいという形で考えております。  続いて、500万円に設定した中身ですけれども、まず一つ、とりあえずといいますか、まず500万円を予算化しました。先ほど予算が足りなくなった場合という対応がありましたけれども、他市町村の状況を見てまず500万円に設定しましたけれども、予算が足りなくなった場合には補正して対応しようと考えています。ですから申請のあったものについてはすべて対応していきたいという形で考えています。 5 ◯佐久間儀郎委員 予算説明書の111ページをお願いします。  8款4項都市計画費1目都市計画総務費13節委託料450万円、こちらにおいては白石都市計画区域用途地域変更業務委託料となってございますが、マスタープラン作成のためと、対象は深谷地区あるいは大平地区というご説明があったかと思いますが、その辺の用途地域の方向づけ、変更、その辺についての内容をもう少し詳しくお願いいたします。  それから、同じく111ページの2目公園費13節委託料3,241万3,000円、その中にスパッシュランドパーク芝桜再生栽培事業委託料がございまして、この事業については継続されていると認識しておりますけれども、その再生の状況につきましてご説明いただきたいと思います。 6 ◯高子章治都市整備課長 お答え申し上げます。  まず、1点目の委託料450万円の用途地域の見直しの関係でございますけれども、委員がおっしゃったとおりに白石市都市計画マスタープランを今現在策定してございます。その中で、一つは深谷工業団地、今造成していますけれども、あれが白地ということで全然網がかぶっていませんので、その辺のところを工業系の用途指定にしたいと考えております。  あと、大平地区でございますけれども、現在、国道バイパスですか、商業地が張りついていますけれども、あの辺についても一部白地になっていますので、その辺の白地の部分の見直しを図っていきたいと考えております。  あと、公園費の中のスパッシュランドパーク芝桜再生栽培事業でございますけれども、ご存じのとおりことし23年度が3年目ということで経過しております。過去2年間もそういうことでやってきておりますけれども、内容的には、現在ありますシバザクラに雑草とかそういうのが生えてきましたので雑草を取りまして、傷んだところには苗を再生用として育てておりますので、それを持ってきて、抜けたところに再生するというような事業でございます。ことし3年目でございますので、より見ばえのするようなシバザクラになるのではないかと思っています。 7 ◯吉田貞子委員 100、101ページの企業立地推進にかかわってお尋ねいたします。  先日、想定ということでお話ししましたので、具体的に誘致企業にかかわっての効果についてお尋ねしたいんですが、当市は、高度電子集積地域ともなっておりますので、例えば500人規模の高度電子の企業が来た場合を想定して、どんな経済効果なり白石の財政効果などが見込めるのかお尋ねしたいと思います。 8 ◯吉田清幸企業立地推進課長 ただいまのご質疑にお答えいたします。  委員おっしゃるように、本市、高度機械電子産業集積区域という指定がされておりますけれども、新たに立地する企業等についてはまだ決まっておりませんので、その企業の投資額等は全然判明いたしておりませんので、それらについてはお答えは申し上げられませんが、例えば500人規模の高度電子機械産業既存企業を仮定いたして状況を申し上げますと、間接的な効果については把握できませんが、市に直接的に効果のある市税という点でお答えを差し上げたいと思いますが、考えられるのは法人市民税個人市民税固定資産税都市計画税が直接的には市の方に入ってまいります。その合計として500人規模ということでございましたので、当てはめてみますと8,400万円程度、年間市税として入ってくる見込みでございます。  そのうち固定資産税都市計画税につきましては、企業立地促進条例に基づきます本市の優遇制度がございますので、それら固定資産税都市計画税につきましては5年間いただくんですけれども、お返しすると。奨励金として交付する制度となっておりますので、固定資産税都市計画税、そのうち2,500万円程度は5年後となるということを申し添えておきたいと思います。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 9 ◯安藤佳生委員長 ほかにありませんか。 10 ◯四竈英夫委員 111ページの8款土木費、4項都市計画費の1目都市計画総務費の中の19節負担金補助及び交付金の中で、国営みちのく杜湖畔公園建設事業費負担金として90万3,000円が計上されておりますが、国営事業に対して市が負担する理由をお伺いしたいと思います。そしてその負担の基準といいますか、どういう基準で負担をされるのか。また、今後とも継続して負担していくのか、その点についてお伺いいたします。 11 ◯高子章治都市整備課長 お答え申し上げます。  みちのく杜湖畔公園公園建設事業費負担金についての質疑、これについては法律に基づきまして国と県内自治体が負担するということになっております。それで地方負担については事業費の3分の1を負担することになっております。その3分の1のうち宮城県が3分の2、あと23の市町村で合計3分の1を負担することになっております。ちなみに、白石の負担割合は23年度については1.71%となっております。  それで、これはいつまで負担するかという問題でございますけれども、現在、ご存じのとおりみちのく杜湖畔公園というのは整備しておりますので、今から何年かかるかわかりませんけれども、整備している間についてはこの法律に基づいて負担することになっております。 12 ◯沼倉昭仁委員 予算書の101ページ、7款1項4目8節白石市観光大使についてお伺いいたします。  来年度から新たな試みとして観光大使を任命するということでございますけれども、観光大使はどのような方にお願いする予定なのでしょうか。また、観光大使としてどのような活動を依頼する予定でしょうか、お伺いいたします。 13 ◯菊地正昭商工観光課長 観光大使のご質疑でございます。  観光大使につきましては、本市の文化・歴史、豊かな自然環境、特性を生かした地域ブランド、それから観光情報等を広く紹介していただいて本市の観光振興イメージアップを図るということで今回お願いをしております。  予定している方ということでございますけれども、白石市出身の芸能人で山崎バニラさん、それから平成22年、昨年の9月に白石戦國武将隊奥州片倉組」ということで結成をしていただいている片倉組の10名の方ということで、1人と1組という形でお願いをしようというふうに今のところ考えております。 14 ◯沼倉昭仁委員 白石にゆかりのある山崎バニラさん、白石の情報を積極的に発信していただくということでございますけれども、バニラさんは活弁スタイルで映画や昔話を表現されていらっしゃいます。そのため、例えば片倉と真田、お梅の方、また仇討ちシリーズなど、白石の歴史を活弁で表現していただきながら、バニラさんのお力もおかりしながらメディアで全国発信をしていただく。また、白石市内の名所旧跡、特に白石の歴史は市内にあるお寺に残されていることが多いことから、バニラさんにキャスターなどになっていただきまして、お寺にある歴史的なものをマスコミで紹介する特集を組んでいただく。バニラさんはこれは関西ではよくやっていらっしゃいます。そういうことで、一社七箇寺めぐりに付加価値をつける取り組みも検討されてはいかがでしょうか。 15 ◯菊地正昭商工観光課長 山崎バニラさんの今までの経歴等を申し上げますと、活動弁士、声優、女優、振付師というような多彩なところでご活躍をなされているマルチタレントということでございます。声質が特徴的で、ヘリウムボイスということで大変有名な方でございます。当然、芸能人の方でございますので、交友範囲が広い、それから発信力もあるということでございますので、今回お願いをしようと思っておりますけれども、そういう意味では、今後のお話し合いの中でそういうことはお願いできるか、芸能人の方でございますので費用も発生してこようかというふうに思います。まずは今回、情報発信ということでございますので、白石の観光大使の名刺とか、あと特産品に関するPRとかをバニラさんが活躍なさっている場面、場面で白石のことを紹介していただければということでのお願いをまずはということでございます。 16 ◯水落孝子委員 90、91ページの農作物PR事業委託料、この参考資料を見ますと、農作物のPR、プランニング並びに新規販路の開拓を行うということで計画なされておりますが、農業支援策としての効果をどのように見ておられるのか、このことについてまずお伺いいたします。  次に、例えば農業等の経験がない人でもやっていけるのかどうか。給料から見れば経験ある人なのかどうか、その点についてお尋ねいたします。  次に、100ページ、101ページの広報ラジオ番組による情報発信事業委託料、この委託先はどちらなんでしょうか。それと事業の内容をもう少し具体的にご説明をいただきたいと思います。 17 ◯佐々木徹産業部長 農産物PR事業委託料につきましては、前日、説明したとおり、重点分野雇用創出事業でございまして、中身につきましては、白石市のPRをアニメーション制作を通しまして行おうとするものでございます。  この委託先につきましては、株式会社旭プロを計画しておりまして、地場農産物イメージアップ広告を制作し、新規の売り手市場にPRしていくと。新規販路開拓をスムーズに行っていけるようにすることがこの事業の趣旨でございます。  また、農場農畜産物イメージ定着化によりブランド化の足がかりとなることを期待しているところでございまして、だれを採用するかということに関しましては、4月になりましたらハローワークの方に求人を出して求人するということでございます。 18 ◯菊地正昭商工観光課長 101ページの広報ラジオ番組による情報発信事業委託料の件でございますけれども、こちらの方は緊急雇用の関係でございまして、重点分野雇用創出事業ということで行う事業でございます。本市の観光情報産業情報地域情報圏域放送ラジオを媒体にして週1回の生放送によって情報発信を行うもので、4月から9月まで6カ月間ということを想定しております。放送時間は1回当たり1時間ということでございます。  雇用創出については、番組の司会進行、番組のための事前取材、調査及び現地レポートに従事する4名を計画しているということでございます。  この事業によりまして、地域の観光振興、それから地域産業振興地域経済の活性化に寄与するということで、交流人口の拡大も図ってまいるということで思っております。今、同様の事業は仙台市でも議会に上程されているということでございます。 19 ◯水落孝子委員 広報ラジオの方はよくわかりました。  農作物PR事業委託料についてですが、アニメーションをつくるわけですね。それをどういうふうにしてお知らせするのか。Sコミとかいろいろやっているけれども、ああいう形でホームページ上でやるのか、それとも別な形で全国に発信していくのか、主に市内で発信されるのか、その辺についてもお尋ねしたいと思います。 20 ◯佐々木徹産業部長 アニメーションをつくりますと、要するに強調するところがアニメによって強調できることから、白石の農産物の安全性であるとかそういうところを強調したアニメーションをつくりまして、それを活用して販路の拡大並びに地産地消、食育のPRもしくは教育に寄与していきたいということでございます。 21 ◯水落孝子委員 アニメーションを、デフォルメされたものを使って販路の拡大をしていく、それはよくわかりました。どういうふうにしてそれを発信するのかということについてお尋ねしているんです。例えばホームページ上だけなのか、あるいは別な方法を考えておられるのか、そこのところだけなんです。 22 ◯佐々木徹産業部長 広報の仕方につきましては、ホームページ並びにそれをDVDにして持っていきまして、例えばスーパーさんであるとかそういうところの売り込みにも使っていきたいということを計画しています。市内もしくは市外についても活用していきたいということでございます。 23 ◯山田裕一委員 予算書90ページ、91ページ、6款1項4目農業振興費、こちらはシリウス内の農業ハウス活用事業というところで、学校給食に利用できる農作物を試作する事業なんですけれども、何品目ぐらいの試作を考えているのか、品目名もお知らせいただきたいと思います。 24 ◯佐々木徹産業部長 シリウスにつきましては、1棟につきましてはイチゴを栽培しておりまして、もう1棟につきましては給食用の試食用の野菜をつくっているということでございます。  その中身につきましては、今ですと大根、あとはキャベツブロッコリー、ことし22年度は試験的にザーサイをつくってみましたので、そういうように試験栽培もしくは給食用の野菜をつくるということで活用しているところでございます。 25 ◯山田裕一委員 イチゴの方は承知しておったんですけれども、今、大根、キャベツブロッコリーザーサイというお話だったんですけれども、試験的につくるということだと思うんですけれども、試験的につくって、これはいけるとなれば大量生産ということをにらんでというか、学校給食となると大変な量になると思いますので、この事業の後の展開をどのように考えていられるのか、答弁をお願いいたします。 26 ◯佐々木徹産業部長 この試験栽培で軌道に乗れば、周辺の農家の方に依頼するとか、自分の畑を利用しまして給食用の食材をつくってもらうとかという展開をしていきたいと思っています。  ただ、ネックが、集中調理でございますので、大量に要るということと大きさですね。品質が一定でないと難しいということがございますので、その辺が課題でございます。 27 ◯安藤佳生委員長 ほかに質疑は。 28 ◯佐久間儀郎委員 予算に関する説明書の95ページをお願いします。  6款1項7目地籍調査費、その13節の委託料に地籍調査業務委託料3,428万4,000円計上されてございます。説明では、斎川地区が終わりまして、大平地区、中目の方に入ってくるというようなお話があったかと思うんですが、その辺の作業工程といいますか、山部の方から入って平野部に入りますよと。さらには次は森合の字がございますけれども、そちらの方に参りますということで、白石全体を含めて地籍調査の作業がどういった工程計画を組まれて終了を考えているのとか、その辺までお話をいただければありがたいと思います。 29 ◯佐々木徹産業部長 地籍調査につきましてご答弁申し上げます。  進捗率につきましては、平成22年度までで約91.6%が終了となっています。  来年度、斎川の一部を調査しまして、これで一応斎川は完了ということでございます。それで一部、大平、中目地区にも入るということになっておりまして、ただ、国の予算の配分がまだ流動的でございまして、それによって計画が多少変更になることが考えられるということでございます。 30 ◯保科惣一郎委員 予算書の112、113ページ、5項住宅費1目住宅管理費の一番下、19節負担金補助及び交付金の中で、耐震化事業が今までも随分なされていましたし、継続でもあります。スクールゾーン内危険ブロック塀等除却事業、また、木造住宅耐震改修工事助成、次のページに入って、避難弱者木造住宅耐震工事助成事業と。また、みやぎ特定地域木造住宅耐震改修工事助成事業、るる継続してやられているんですが、白石市内において危険物としてどの程度把握して、これら継続しておりますが、どの程度の改善率になっているのか、つかんでいるところをお知らせください。 31 ◯角張一郎建設部長 耐震関係のご質疑ですけれども、今回も改修工事助成補助金として150万円お願いしています。30万円上限ですので5件分という形で計上させていただいています。毎年このような形で30万円5件という形で予算計上してきました。その枠につきましてはほとんどそれを利用しております。しかし、内容によってはなかなか工事を実施できないという方もいらっしゃいます。耐震診断は受けるんですけれども、なかなか工事につながっていかないというのが現実にあります。  それで5件ですけれども、これも本当にその年度の予算の枠を埋めていくのがなかなか困難だというのがあります。ということは、市民の方に危機感はあるんでしょうけれども、金銭が伴うという形でなかなか耐震化工事に着手できない部分があるのかなと思っています。  今度、県においても耐震関係に上乗せする制度ができるような情報が入っています。そういうのを利用しながら、積極的に耐震については取り組んでいかなければと思っています。  計画的には27年度90%という目標になっています。ただし、現在のところ、恐らく統計的にはまだはっきりした数字、20年度の統計は出てきていませんけれども、その中だと70%前後なのかなという形で我々は思っています。そういう形で、今後、耐震についても強力に進めていかなくてはいけないと思っています。 32 ◯安藤佳生委員長 ほかに質疑ありませんか。 33 ◯吉田貞子委員 ただいまの113ページあるいは115ページにかかわってですけれども、こういった補助金がリフォームという形で修繕ということで、住宅リフォーム補助金も重複申請してもらえるのかどうか。そういったところはどのような整合性があるのかお尋ねします。 34 ◯角張一郎建設部長 今回のリフォーム補助事業につきまして、その要件の中に、市からほかの補助金を受けている場合は除くという形で提出したいと思っています。ですからバリアフリーですと介護関係が絡んできます。あとは当然耐震関係も絡んできます。そのほかに太陽光発電関係も補助がありますので、そういうのとはダブらないという形で考えています。 35 ◯四竈英夫委員 99ページの商工費の中で22節の損失補償金480万円が計上されておりますが、その内容についてお知らせをいただきたいと思います。 36 ◯菊地正昭商工観光課長 99ページの22節損失補償金のお話でございます。中小企業振興資金の融資制度がその前の21節貸付金のところで2億5,000万円を計上させていただいておりますけれども、これの7倍を市内の中小企業の方々に融資している制度がございます。それに伴いまして、信用保証協会がこれに仲介をするわけでございますけれども、こういうご時世でございますので、例えばそのお金を返せなくなった場合の損失補償をこの480万円の中で見ているということでございます。 37 ◯安藤佳生委員長 ほかに質疑ありませんか。 38 ◯水落孝子委員 88、89ページの介護雇用プログラム事業委託料、3,100万円ほど出ておりますが、これの介護施設への配置をどのように考えておられるのか。12人をどのように配置されようとしているのか、このことをまずお尋ねいたします。  それで、2級のヘルパーを取りました。資格取得後の雇用等についてどのようになるのか。そのまま働き続けられるのか、自分で新規に仕事を見つけたりしなければならないのかというところ等についてお尋ねいたします。 39 ◯菊地正昭商工観光課長 介護雇用のプログラムの事業委託料でございますけれども、こちらの方も緊急雇用の対象となっている事業でございます。  それで、ホームヘルパー2級ということでございますけれども、これは今、介護施設の中で働きながら介護資格、ホームヘルパー2級の資格を取得すると、そういう養成講座を受講させるものということでございまして、現在、施設で働いていらっしゃる方がその資格を取るための助成と。ですから、その方が通常は資格を生かしてその施設でこれからも働いていただくということになるかと思います。 40 ◯水落孝子委員 今、資格がなくて働いている方が結構いるという現状を反映して12人予定したということで理解してよろしいのでしょうか。 41 ◯菊地正昭商工観光課長 その施設の中で、やっぱりこういう資格があればそれなりに定着率が上がるのかなということも考えられますし、多分報酬の方でも資格がつくと上がるのかなというふうに考えております。ですからそういう意味では、定着を図ることが雇用の拡大につながるということの大前提で資格を取らせることにつながっているんだというふうに思っております。 42 ◯山田裕一委員 予算書100ページ、101ページ、7款1項4目ふるさと雇用再生特別基金事業補助金を活用した観光案内所強化事業の件ですけれども、これまでも観光案内所の方で、いろいろな分野に光を当ててマップを10種類ぐらいつくられていると思うんですけれども、今回もまた新たにマップ作成業務に当たられるということなんですが、どのようなマップを考えていられるのか、それがまず1点目です。  次に、104ページ、105ページ、7款1項8目白石スキー場なんですけれども、15節、リフト等修繕、第5リフトの工事800万円計上されておりますけれども、今後、白石スキー場の改修工事とか、年度ごとにそういった計画があるのか、それとも例えばスキー場の方から、ここがこうなってしまったのでというような形で修繕等を進めていかれるのか、どういった方向性をされているのか。  2点についてご説明をお願いします。 43 ◯菊地正昭商工観光課長 観光案内所で作成しています周辺マップ、昨年から作成させていただきましたけれども、手づくり感があって評判がよかったということでございます。そういう意味では今後も続けていきたいというふうに思っておりますけれども、大体が季節、季節、それからお店屋さんの紹介とか観光地の紹介とか、そういうことを出たものがあるんだと思うんです。それを素材にしながらまた活用させていただければなというふうに考えております。  それから、スキー場のお話でございますけれども、スキー場は施設でございますので、例えばリフトが10年とか15年ということになると当然検査が必要になると、それから劣化もしてくるということがございます。それで年次計画を立てさせていただいて、予算の関係も当然ございますので、すべてがすべてそのとおりにということはなかなか難しいんでございますけれども、いわゆる索道事業でございますので、人の命を預かるという部分もございますので、そこら辺に配慮しながら年次計画をもって進めさせていただくということで今回の800万円ということでございます。 44 ◯安藤佳生委員長 ここで、大平小学校の生徒さんが退席いたしますので暫時休憩いたします。      午前10時45分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時46分開議 45 ◯安藤佳生委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  引き続き質疑をよろしくお願いいたします。 46 ◯佐久間儀郎委員 予算に関する説明書113ページをお願いいたします。  8款5項住宅費1目の住宅管理費の13節になりますが、委託料として299万9,000円計上されている中に弁護士委託料と最後の説明がございます。恐らくこれは住宅使用料の滞納とかそういったものについての弁護士さんをお願いしなければならないということでの委託なのだろうかというふうには想像するわけですが、その辺の状況をお聞かせいただければ。 47 ◯角張一郎建設部長 弁護士委託料についてお答えをさせていただきます。  ただいまご質疑あったとおり、住宅入居者が滞納等があった場合に、そこを退去していただくとなった場合の相談という形で考えております。 48 ◯小川正人委員 委員長、議事進行をお願いします。  ここで、正副委員長で協議の上、できたら一時、建設産業所管を休止して、教育民生の質疑に一部入らせていただきたいと思います。 49 ◯安藤佳生委員長 議事整理のため暫時休憩いたします。      午前10時48分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時51分開議 50 ◯安藤佳生委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  協議の結果、ここで教育民生所管に入り、教育に関しての質疑を進めたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 51 ◯小川正人委員 それでは、説明書の119ページからいきます。  姉妹都市小・中学校交流事業45万2,000円うたっていますけれども、特に姉妹都市間において小学校の交流はどのような形でどのような内容を進めていくのかお示し願います。  2点目、121ページ、工事請負費660万円、各小学校補修工事が入っております。その中で、特に大平小学校に関するものがあれば、金額は明示しなくても結構ですので、具体的な内容をお示し願います。
     次に、18節備品購入費78万2,000円、これも同じく大平小学校にかかわるものがあれば、どのようなものを買うのかをお示し願います。  続きまして123ページ、18節備品購入費923万3,000円、これも同じく、どのようなものを大平小学校に購入を予定しているかお示し願います。 52 ◯一条秀義学校教育課長 最初に、学校教育課の方から、姉妹都市交流についてご回答いたします。  小学校関係の交流事業でございますが、平成23年度は海老名市訪問ということになっております。小学生6名で1泊2日の予定で交流する予定になっております。 53 ◯村上文男管理課長 ただいまご質疑いただきました工事費関係でございます。小学校費の15節工事請負費660万円でございますが、大平小学校関係ということで、実は各小学校の方から工事関係、修繕も含めましてご要望がいっぱい来ております。ただし、厳しい財政事情の中で内容を精査させていただいておりますが、大平小学校に関しましては、まだ今のところ予算の配分の中で優先順位、安全性、緊急性、そちらを判断しながら工事の内容を決めていきたいというふうに思っております。  予定している工事としては、大平小学校に該当しないものもあるんですが、緊急性を考えると、プールの漏水工事、水道管の直結切りかえ工事、それから職員室、更衣室のシロアリの被害が出ている学校もございますので、そちらの改築工事、それからプールトイレの水洗化、それから児童用トイレの洋式化工事等を考えてございます。  大平小学校に関しましても、玄関のところのフェンスの工事の要望が出ておりますので、こちらも緊急性を考えると今年度実施していかなければならないというふうには考えております。  あと、備品購入費でございますが、78万2,000円、こちらも各小学校からいろいろな要望が出てございます。授業に支障を来さないようにということで、優先的にこちらで精査させていただいております。残念ながら今回の中には大平小学校は含まれておりませんので、ご了承いただきたいというふうに思います。予算の残額等が出て、どうしてもというようなことがあれば、後、ご相談させていただきたいというふうに思っております。  それから、備品購入費、923万3,000円でございますが、こちらは図書購入費が523万3,000円入っております。これは各小学校の方に予算を配分させていただいた10校分の学校図書館用図書の購入費でございます。  それから、備品購入費が400万円でございます。こちらも各校から多種多様な要望が出ております。特に授業に支障を来すということで、楽器関係が結構老朽化して壊れているということで楽器の購入、あるいは放送機材、あるいはポスタープリンター、小さいものですとDVDプレイヤーとかそういったものまでかなり要望が出ております。こちらは小学校の予算の中でこれから内容を精査しながら各学校の方の備品の整備に努めていきたいというふうに思っております。  大平小学校に関しましては、ワイヤレスアンプのご要望が出ておりますので、なるべくご期待にこたえられるように検討してまいるというふうに思っております。よろしくお願いします。 54 ◯安藤佳生委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯安藤佳生委員長 質疑がないようですので、ここで本当に大平小学校の生徒さんが退席をいたしたいと思いますので、暫時休憩いたします。      午前10時59分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前11時01分開議 56 ◯安藤佳生委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで建設産業所管の質疑に戻ります。  質疑ありませんか。 57 ◯吉田貞子委員 89ページ、先ほどの地域人材育成事業なんですが、昨年も12名ということで、その実績と、今回また12名ということですけれども、昨年、全員こういった形で取られて、ことしも需要があるというふうに見込んでの委託料になっていると思うんですけれども、大体これが続く限りこういう形で進めていくのか、効果などをどのように考えておられるのか。実績と効果、課題などもありましたらお願いしたいと思います。 58 ◯菊地正昭商工観光課長 介護雇用プログラム事業のご質疑でございますけれども、まだ年度途中ということでございますけれども、大体人数にすると11人ぐらいがこのプログラムを使っているということでございます。  事業費でございますけれども、2,840万円ほどの見込み額になっております。  効果ということでございますけれども、当然に働きながら資格を取れるということで、効果が出てきている。そういう意味では、介護につきましては重労働でございまして、なかなか定着が難しいと、図られないということも実情としてはあるんだろうと思います。そういう中で資格を取って、施設なりで力を発揮するということが介護の職場として雇用が安定することに大きく貢献しているのかなというふうには思っておりますけれども、今、課題というお話でございますけれども、思った以上に労働は大変なところがあるので、何人かの方が途中で離れたという話も聞いておりますので、そういうところが大変な部分があるのかなというふうには理解しております。制度として定着を図る、雇用の拡大を図るということでは大切な制度だというふうに思っております。 59 ◯吉田貞子委員 そうしますと、事業所にこういった介護プログラム、介護施設で働いている方に介護資格、この施設ではホームヘルプサービスの取得のための費用を例えば3名その施設で出したとしたら、その方々が外部で勉強できるとかというのでなくて、まず施設に委託料が支払われるという形で考えていいのか。先ほど言ったように途中でやめられると委託料が返還になるとかそういった形になるのか、そのあたりの委託料の流れというものをお知らせしていただきたいと思うのが1点と。  先ほど2,800万円程度ということでしたけれども、こちらは不用額が出た場合は国に返還するような金額なのか、それとも実績にかかわらずこのまま一般財源化が可能な交付金事業なのか、お尋ねします。 60 ◯菊地正昭商工観光課長 施設の方に3人というお話がありましたけれども、3人の方がいらっしゃるということになれば、その施設の中で働きながら資格を取る形になりますので、施設の方にお金をお支払いするんですけれども、途中で抜けたりという話になれば当然調整というか、最後にとうだったのという話で決算が出てくるということなので、それを施設の方でもらいっ放しということではございませんで、その方がそこまで勤めてということで精算をさせていただくということになると思います。  失礼しました。不用額が出たということであれば当然返すようになるということでございます。 61 ◯安藤佳生委員長 ほかにありませんか。 62 ◯制野敬一委員 確認の意味で質疑させていただきますけれども、97ページの地域農業いきいき推進事業補助金、平成22年度は100万円あったわけですけれども、平成23年度の予算計上が80万円ということで、これは実績をもとに80万円の減額にしたのか。その辺のいきさつをご説明願いたいと思います。 63 ◯佐々木徹産業部長 答弁申し上げます。  いきいき推進事業につきましては毎年度不用額が出ております関係で、今回は80万円ということで計上させていただいております。  なお、不足する場合につきましては、財政当局と協議をしまして対処していきたいと思っております。 64 ◯安藤佳生委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯安藤佳生委員長 質疑がないようですので、教育民生所管の質疑に入ります。  質疑ありませんか。 66 ◯管野恭子委員 71ページ、民生費3款2項20節の扶助費なんですけれども、児童扶養手当給付費、昨年の8月から父子家庭にもこの制度が適用されることになっておりますが、本市の利用度の状況をまず1点お知らせください。  それから、この制度の存在を対象者にどのような形でお知らせしているのかお聞きしたいと思います。というのは、全国的に父子制度をまだ利用していない家庭がかなり多いというふうに聞いております。普通、両親そろって働いているよりは所得が低いにしても、利用度が低いという課題点があるかに伺っておりますので、2点お答えいただきます。 67 ◯佐藤一夫福祉事務所長 児童扶養手当の扶助費の件でございますが、児童扶養手当につきましては、昨年8月から父子世帯にも支給されるというようなことに改正になってございます。それで、12月支給分から父子世帯にも交付されておりまして、現在支給されているのが24世帯でございます。  PRはどのような方法かということでございますが、広報紙並びにホームページ等を使って現在のところ広報しているというようなことでございます。 68 ◯管野恭子委員 24世帯と伺いました。対象者は何世帯おられるでしょうか。  失礼しました。この24世帯、ちょっと聞き漏らしてしまいまして申しわけございません。利用者が24世帯ということだったのでしょうか。対象者が24世帯だったんでしょうか。すみません。もし24世帯が利用されている方であれば、全対象者はどのぐらいおられるのか教えてください。 69 ◯佐藤一夫福祉事務所長 ただいまのご質疑でございますが、全対象者というのは把握しておりませんが、支給されているのが24名というようなことでございます。 70 ◯管野恭子委員 もうちょっと全体的にどのぐらいおられるのか把握する方法はあるかと思うんですが、それらを行いまして、全国的なデータから見ますとかなり低いというふうに聞いておりますので、本市においてもそんなに高くないのではなかろうかと。確かに昨年8月に制度スタートですから、要するに知らない方がかなり多いんじゃないかと思われますので、そのあたり、もうちょっと工夫した皆さんへのお知らせは今後どのように考えておられるのかお聞かせください。 71 ◯佐藤一夫福祉事務所長 ただいまのご質疑でございますが、父子医療制度というのがございますので、そちらの方からでも人数を把握しまして、広報等につきましては、やはり市の広報等を使って行っていきたいと考えております。 72 ◯管野恭子委員 手だては広報以外に考えられないのでしょうか、どうなんでしょうか。もうちょっと配慮のある知らせ方というのは思い浮かばないものでしょうか。もう一度お願いいたします。 73 ◯佐藤一夫福祉事務所長 父子医療費の助成の更新のときにもこちらの方で説明はしておりますので、もう一つは、こちらから申請してくださいと出すのはいかがなものかなというふうにも考えておったんです。それで更新時期にそういう制度がありますよという内容でこれからもご説明するなり、あと広報紙を使って説明していくという方法をとっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 74 ◯管野恭子委員 他の自治体はどうなっているか、そのあたりをご調査いただきまして、よりよい広報の仕方を検討していただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。 75 ◯佐藤一夫福祉事務所長 お答えします。  今後、よその市町村等の状況を把握しながら、PRの方法についても検討してまいりたいと思います。 76 ◯安藤佳生委員長 ほかに質疑ありませんか。 77 ◯管野恭子委員 75ページ、民生費3款2項19節放課後児童クラブ補助金、大平地区、非常にうれしいことだなと思っております。この運営の仕方とかサポートの内容について詳細に教えてください。 78 ◯遠藤信利子ども家庭課長 大平放課後児童クラブですが、これは委員ご承知のとおり、昼間の家庭において保護ができない小学生の方が大平小学校に登録した場合、そういった方を放課後の場を健全育成と保護者の就労支援ということでやるものですが、4月から予定しておりまして、実施主体が大平公民館運営会議ということで、地域のまちづくり会議でございます。指導員が1名おりまして、スタッフは地域の方々がボランティアといいますか、そういった感じでサポートして、地域全体で児童を支援しようとするものでございます。 79 ◯管野恭子委員 そうしますと、地域のサポーターの方々は有料なんでしょうか。  それからもう一つ、指導員はどこに所属する方でしょうか。市内の児童館で行われている方と同じような処遇になるんでしょうか。 80 ◯遠藤信利子ども家庭課長 お答えいたします。  指導員ですが、事業主体が大平公民館運営会議でございますので、そちらの方で雇用をいたします。それで市の予算枠では1時間当たり700円を想定してございます。  あと、地域のボランティアの方々につきましては、地域から登録をしていただきまして、順番でサポートしてやるんですが、市の予算といたしましては1時間当たり300円ということで想定して予算組みをしてございます。 81 ◯管野恭子委員 そうすると、この指導員の方は関係のそこのグループで雇うことになるんでしょうから、ふさわしい方が当然選ばれると思うんですが、どのような方を予定しておられるのか、把握しておられればお願いいたします。 82 ◯遠藤信利子ども家庭課長 市の方もかかわりがありまして何回か会議に出ているんですが、昨年暮れに予定ということで、大平まちづくりの方で募集をして、大平地区ということで限定して指導員の募集をかけました。それで何名かの方から応募があったんですが、そこから特に熱意のある方ということで、大平小学校をご卒業された方を地区の方では採用されたと聞いております。 83 ◯志村新一郎委員 141ページ、給食センターの件ですけれども、ここに米飯施設用ボイラー保守点検業務委託料があります。議案書説明のときに、たしかボイラーを使えなくて米飯のあれを外注するというお話があったと思うんですけれども、その辺のところを計上しているということは使えるのかなというところがまず一つ。  それと、説明の中にできれば修理費として幾らかかっていくのか。  それと、それだけ壊れたということは、給食センターの耐用年数がどのようなものなのか。まだもつのか、もたないのか、その辺のところまでひとつよろしくお願いします。 84 ◯一条秀義学校教育課長 学校給食のボイラーの件についてご回答申し上げます。  米飯給食のボイラーにつきましては米飯外注の予算をまだ上げておりませんので、平成23年度当初の方にボイラー委託の予算を計上いたしております。  それから、学校給食センターは、ご存じのとおり昭和58年に開始しております。米飯システムにつきましては平成5年から使用しております。米飯システムにつきましては17年間とかなり年数も経過しておりまして、使用できないことはないですが、いつ故障してもおかしくないという状態にあることはこの年数からいって考えられることでございます。 85 ◯志村新一郎委員 今、私見ているのが平成23年度の予算書ですよね。そこに計上されているから聞いたのであって、予算計上されていないということじゃないですね。まずとりあえずそういうこと。  それから、先ほど、今使えるかもしれないけれどもという話もあったけれども、ここに計上してあるのはシステム及び弁当の業務委託というのも載っていますよね。ということは業務委託しておいて、何でするのという話だね。施設があるから直して使いましょう。その業務委託でしょう。それがあるのに、どうして新たに発注することの両方が載っていなくてはならないのか、それがわからない。  例えば、最初に言ったようにもう全然だめですよ、使えませんよ、とりあえず今年度いっぱい使えます、新学期になったら子供たちの安全のためにも外注して間違いない米飯給食をしましょうということでのせるんだったらいいんだけれども、平成23年度の予算で両方のっているのは不思議だなと思ったからちょっとお聞きしただけで、そこのところもう1回答弁をお願いします。 86 ◯武田政春教育長 お答え申し上げます。  言い方が違ったかと思いますけれども、米飯給食関係の米飯施設用ボイラー、それから米飯システム弁当箱云々を上げているのは、実は外部発注は前にもお話ししたように、学校給食審議会に諮問し、答申を受けて、最終的に教育委員会での了承を受けるという過程があるものですから、実はこの予算書を上げる段階ではまだ審議会、教育委員会を通していなかったということでございます。それでご了解いただければというふうに思います。 87 ◯安藤佳生委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯安藤佳生委員長 質疑がないようですので、総務財政所管の質疑に入ります。 89 ◯水落孝子委員 8ページ、9ページ、市民税について、個人・法人とも減額予算でございます。現在の経済状態を考えれば納得できますが、どういうふうにしてこの3億5,000万円が出てきたのか、算定方針はどのようなものだったのか、まず最初にお尋ねいたします。  次に14、15ページ、10款の地方交付税についてお尋ねいたします。  地方財政計画によりますと、交付税交付団体の一般財源は交付税、ことしは187億円ほどの増になるというふうに言われておりますが、そこで、前年度同額の42億円の計上かとも思われますけれども、平成22年度2月の補正で47億6,800万円ほどになっております。確定ということで説明をいただきました。交付税の当初予算への計上方針について伺います。 90 ◯平間宣夫税務課長 市税の前年度対比での減額というご指摘でございますが、どのような算定のもとの減額かというご指摘でございます。  この点につきましては、平成21年度の当初予算、そして途中の申告状況等を精査した中で、途中で減額措置をしているというような平成22年度の予算措置をしておるわけでございます。それらを踏まえた中で平成23年度の予算を見積もったということでご理解をいただきたいというふうに思います。 91 ◯遠藤智財政課長 地方交付税の算定方針ということでご質疑がございました。  地方交付税につきましては、委員お話しのように、平成22年度においては、先ほどの12月の補正でもって5,400万円の追加をいたしておりまして、総額40億6,800万円というふうに大幅にふえている現状でございます。  平成23年度におきましても、国の方の地方財政計画におきましては2.8%増と、0.5兆円の増額を打ち出しているところでございます。  しかし、本市におきましては、さきの国勢調査におきまして、前回の平成17年度との対比で申し上げますと2,000人以上減少するということになります。人口減少が今後の普通交付税の交付額に影響を及ぼすということで、平成23年度の交付額はその部分では減少するものであるというふうに見込んでおります。  また、特別交付税につきましては、簡素化・透明化という国の方針のもとに、現在の特別交付税の割合6%から段階的に引き下げて4%にするという予定がございます。平成23年度におきましては1%分が普通交付税に移行されるという予定でございます。  このようにふえる要素、減る要素、両方ありまして、現在での算定は非常に難しいということがございまして、当初予算におきましては、交付税の総額を平成22年度の当初と同額に措置をいたしたというところでございます。 92 ◯水落孝子委員 次に、財政運営のやり方についてお尋ねしたいと思います。  この間、依存財源につきましては、地方財政計画に基づいて交付されてくると思いますが、2007年の参議院選挙以降に、歴代内閣からずっと手直しの交付金等が出されております。平成23年度でもきめ細かな交付金ですとか住民生活に光をそそぐ交付金ですとか、そういう手直しをずっとやられてきている。2008年の福田内閣から出されてきまして、そして麻生内閣のときには2度にわたって6兆円もの補正予算が組まれてきた。政権交代後、鳩山内閣でもこれが続けられてきていると。  こういう中で地方の市町村の財政を見ると、財政調整基金が2009年度の決算で887億円ほどふえている状況だというふうに言われております。  そこで、白石の財政調整基金を見てみました。確かに毎年毎年ふえております。そして平成21年度を見ましても、平成20年度より17億5,885万2,000円に残高がふえてきている。その年には4,720万円、刈田病院、一市二町組合の方に赤字補てんの支出をして、なおかつ財政調整基金がふえてきているというような状況にあるわけです。それで、どこを削って財調をふやしてきたのかというところはいろいろ意見もあるかと思いますが、財政調整基金を着々とふやしながら、主に財政調整基金、当初は繰り入れ、いろいろやりますが、6月、9月、12月と補正で繰り戻しがなされてきて、中心は一市二町組合の方に補てんする資金に使われているかのように見受けられます。こういった財政運営をこれからも引き続き続けていかれるのかどうかについてお尋ねいたします。 93 ◯遠藤智財政課長 財政調整基金のご質疑でございますが、先ほど説明申し上げましたように、歳入におきましては最小といいますか、安全を考えてといいますか、大きく見ないで財源を見ております。したがいまして、先ほどの地方交付税につきましても昨年同額と見ております。確定をいたしますと当然それよりも多くなるわけでございまして、当初に財政調整基金で調整した分については、後の補正予算等におきまして崩した分をまた積み立てるという形で例年財源の調整をしているというのが現状でございます。  平成23年度の当初におきましては、先ほど委員からお話しありましたように、一つには市税の減少ということで財源不足が生じているということ。それから歳出におきましては、委員ご指摘のように白石市外二町組合の増額というものが影響をしているというのも事実でございます。  これからということでございますけれども、やはり市税というのは大変貴重な市の財源でございますので、景気回復によって早く回復の基調があらわれればいいなと思っておりますけれども、市税の増加というのは景気回復の後から追いかけてくるものですので、すぐにふえるということはなかなか考えにくいという状況でございます。そうしますと、やはり出るを制するといいますか、出る方を何とか調整して歳入に合わせた歳出にしていくしかないわけでございますので、そういうスタンスでもって今後とも財政運営をしてまいりたいというふうに思っております。 94 ◯水落孝子委員 入るをはかりて出るを制する、これはどこでも、家庭でも同じことで、それはわかりますが、出るを制し過ぎているので財政調整基金がふえているのではないでしょうか。そこのところについてお尋ねいたします。 95 ◯遠藤智財政課長 財政調整基金だけを見れば、平成22年度2月補正のその2までで1億2,000万円ほどふえるようになります。しかしながら、そのほかの基金、減債基金におきましては1億5,000万円ほど減りますし、そういうことをトータルしますと、財政調整基金、減債基金、都市整備基金を合わせますと5,600万円程度の増にとどまるということでございます。そういうふうに財調だけでなくて全体を見て、今後必要な投資の部分については例えば都市整備基金をふやしていくとか、そういうふうに考えていきたいと思っています。 96 ◯水落孝子委員 減債基金は確かに減っています。さきの補正予算のときにも、減債基金が減額されたのは地方債が減ってきているので、見合った形で減っているというご答弁がありました。全体的にはバブル以降、全国どこの市町村を見ても公債費は減ってきているし、減債基金もそれに合わせて減ってきている。ことしの地方財政計画でもこれは減額になっているところだと思います。  それで、財政課長のお話ししていることは理解できていると自分では思っているわけですが、このような財政運営を平成23年度もまた同じように続けていくのかどうかについて最後に副市長にお尋ねいたします。 97 ◯太齋義勝副市長 平成23年度の予算編成の全体的な私の感想と申しますか、その一端をお話し申し上げて答弁にかえさせていただきたいと思っておりますが、正直申し上げて6年間ずっと減額をしてきたところですが、本来ですと平成23年度の予算は、もっともっと緊縮財政歳出を組むべきというふうに私個人的には思っております。しかし非常に長引く経済不況から何とか脱却する起爆剤と申しますか、地域振興策の手を打たなければならないという考え方から、それが1点。  それから、第5次総合計画の初年度でございます。そういったことも踏まえて、地域振興を図らなければならないという観点でこのような予算編成となったというふうに理解をいたしております。  ただ、現実には財源が18億円、足らないわけであります。その18億円の不足財源を主要3基金から12億円、臨時財政対策債で6億円を充てて帳じり合わせをしたということでございます。これが平成24年度、平成25年度、将来を考えれば、税収が即、回復するということは現時点では考えにくい状況でございます。全体的な社会経済情勢が好転していければ別でありますけれども、先ほど財政課長が言いましたように、そうであってもすぐ税収が伸びるということも考えにくい状況でございますので、地方交付税を初めとして財政運営の基本的な考え方は、やはり主要3基金にできるだけ金額を置いて財政運営を考えていくべきだろうというふうに思っております。決して出るところを抑えたという印象は持っておりませんが、何せ民生費と衛生費の伸びが非常に大きいわけであります。ことしの予算の47%、約半分近い額が民生費と衛生費であります。これは平成22年度と比べると5%アップというような予算でございますので、市民の生活を重視するという、あるいは扶助費を初め大きいのはその辺でありますけれども、そういったところはきちんと予算措置したということでありますので、市民の暮らしを今後とも守っていくということであるならば、今後、平成23年度においても決算である繰越金が出た場合、あるいは交付金が増額した場合、そういったものは基金に置いて次のときに備えていくという財政運営は今後も継続してまいりたいと、そういうふうに思っております。
    98 ◯安藤佳生委員長 ほかに質疑ありませんか。 99 ◯吉田貞子委員 ただいまに若干かかわってまいりますが、例えば地方交付税自体は先ほどの2.8%地財計画増額ということで、本来であれば地方を強くするということでの税率の引き上げが必要だとは思いますが、別枠加算の措置が現在でもとられているような形で、今回も例えば別枠加算とは別にこういったいろいろな事業が平成22年度の補正予算でも交付金事業として計上されたりということになっております。これらが平成23年度予算の前倒しのような方策となっているのかどうなのか、そういった点についてまずお尋ねいたします。 100 ◯太齋義勝副市長 平成22年度で政府が出された補正での交付金とかそういうもの、今回もそうでありますけれども、事業がございます。一部平成23年度からの事業を前倒しして補正予算で計上したということは実際にございます。それが平成23年度でどうなるのかというのはわかりませんけれども、そういった意味合いで平成22年度の予算の中での投資的な建設事業、これは工業団地周辺の道路整備を除いてはそう多くはございません。その分、平成22年度の補正、そういったところで大分前倒しをしたということは実態でございます。 101 ◯吉田貞子委員 本来は都市計画との関係ということが、前倒しでとってしたということはわかりますが、単年度主義ですので、今回前倒しになって、本来平成23年度で予算を組んでいるものが不用額となって出てくる形になったのでは、平成23年度予算の枠組み自体がおかしいのではないかと思われますので、この予算に出ているように前倒しは前倒し策、それから新たに手厚く事業がされる部分はしっかりその中で使っていくという形の運営を今後とも行っていただきたいと思います。  先ほど来話が出ております運営についてですけれども、不確定であるから、財調なりそういった3基金に積み立てていきたいという気持ちは重々承知なんですけれども、最初は厳しく歳入を見て、そしてまた不用額等が出てきた部分を基金に積んでいくというような形で、私たち多分同じ意向だと思うんですけれども、結局は不安定な将来を見込んで財調等に積んでいくという形になっていって、市民へ本来こうあるべきだという行政サービスが縮減されていないか、そういった心配があるわけです。財政運営を主目的にして行政サービスを縮減しない方向に進めたいという思いがありますので、将来そういった方向で考えておられるかどうか。扶助費、衛生費等が増額したということは、それは国からの予算も出ているわけですし、一般財源として市民の安心・安全を守る方策をどういうふうに進めているのか、そういったところについての予算編成の方針というものも市民に説明するという意味でお願いしたいと思います。 102 ◯太齋義勝副市長 平成23年度の予算書の中で、前倒ししたから空白になるというところはございません。一部あるとすれば、先ほど議論になりました給食センターのシステムを変更する、いわゆる米飯を購入すると、その分での変更は6月補正あたりであろうかと思いますが、交付金事業によって補正予算に入れた部分についてはダブって入っているところはございませんので、委員がおっしゃるようなことは存在しないというふうに申し上げておきます。  それから、先ほども申し上げましたが、民生費と衛生費の5%アップ分については、もちろん国の財源もありますけれども、一般財源も当然ございます。例えばワクチン接種事業においても、国は全額無料と言っておきながら半分しか出しておりません。そういったところでのうちの方の一般財源は当然総額5%アップの中には含まれておりますので、その部分を抑えているという印象は私どもは持っておりません。  それから、財政運営上の問題でありますが、一定の額というと予算の何%かというのは私もわかりませんが、ある程度の基金を持って運営していくというのが私は市民生活の安定を図る上では絶対必要だというふうに思っております。5%アップした民生費もきちんと歳出措置をしておりますので、そのほかは財政破綻が起きてしまえば一番迷惑するのは市民でありますので、そういった意味では、今後とも手がたく財政運営をしていきたいというのが私どもの考え方でございます。 103 ◯安藤佳生委員長 ほかにありませんか。 104 ◯水落孝子委員 48、49ページ、17目の白石城関連費、ここで指定管理者委託料、別な事業と合わせてありますが、私は2,500万円だろうというふうに思いました。そこに一緒に委託料271万3,000円とか別にあるわけですから2,500万円だろうと思いましたが、いただいた資料の中で平成23年度白石市文化体育振興財団関係資料、ここの2ページ、白石城歴史探訪ミュージアム及び武家屋敷の指定管理者委託料が2,700万円になっている。ここのところはどうしてこんな違いがあるのかということについてご説明いただきたいと思います。 105 ◯安藤佳生委員長 当局の答弁は午後にいたしたいと思いますので、午後1時まで休憩いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯安藤佳生委員長 午後1時まで休憩いたします。      午後0時休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午後1時開議 107 ◯安藤佳生委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  まず、水落委員への当局の答弁から入ります。 108 ◯大庭力也企画情報課長 お答えいたします。  白石城歴史探訪ミュージアム、武家屋敷に対する指定管理者委託料につきましては、前年と同様に2,500万円を見ております。今議会初日にお配りいたしました財団の関係資料の中には、確かに2,700万円というふうに計上させていただきましたが、この200万円の差につきましては、小十郎プラザの指定管理委託料を合わせて計上させていただいたところでございます。 109 ◯安藤佳生委員長 ほかにありませんか。 110 ◯水落孝子委員 同じように48、49ページのスパッシュランドしろいし、それから白石城、文化体育活動センター費に関連してお尋ねいたします。  参考資料によりますと、白石城は事業費5,600万円に対して事業収入が6,800万円入っていると。これはそれなりに一生懸命頑張っておられるかなと思うんですが、スパッシュランドとキューブは事業費に対してすごく事業収入が少ないように思います。キューブの方はなぜかイベントと光熱水費等の事業費も別になっておりますが、合計しても事業費に対して事業収入は34%ですし、スパッシュランドは30%台になっております。そこで、白石市としてこの財団の事業運営について意見、それから方針等を伝える、やっていただく、そういうのはできるのかできないのか、まずその点についてお尋ねいたします。 111 ◯大庭力也企画情報課長 お答えいたします。  確かに事業費収入は30%台ということで計上させていただいているところでございます。白石市といたしましては、例えばホワイトキューブであれば利用者増の対策、これらについてもしっかり増収に努めなければならないということはもちろん財団の事務局に対しまして伝えておるところでございます。例えば継続的に利用している顧客、そういうものに対しましては年間個人会員への移行に努めてもらうとか、あるいは繁忙期以外の施設利用増のために、近県のスポーツクラブとかそういうところに営業活動を行うとか、そういう部分についてはお話をさせていただいているところでございます。  それから、ホワイトキューブ関係では、例えばアリーナ事業、自主公演において県内外の方に喜んでもらえるような企画についてもやはり収入増につながるだろうから、それらについても考えていただきたいということもお話しさせていただいております。それからイベント鑑賞会員、これらの増についても努めていただくようにお話をさせていただいておるところでございます。 112 ◯山谷清委員 私もスパッシュランドについてお尋ねをさせてもらいたいと思います。  まず第一に、委託料は1億円を計上してございますが、この辺のことについて鋭意努力をさせてもらっているというようなことだと思うんですが、収入に対しては、5月から大ざっぱに言うと9月までが一番大会の数が多いのかなと。ただ、12月上旬についてはスパッシュランドしろいしの水泳大会となっているわけですが、大会関係、もう少しスパッシュランドの方にいろいろと大会をふやすとかなんとかという形をとらせるべきじゃないかなと。そういうふうにすれば、この数字、委託料で出している部分は惜しくないと思うんですが、数が少ないのであれば市民が利用する機会も少なくなっておるし、教室関係についてもキューブでやれるものも多分あると思うんですけれども、これらについてもお互いに競争させながら持っていく必要が私はあるのではなかろうかというふうに思うんですが、その辺についてお伺いをさせてもらいたいと思います。 113 ◯大庭力也企画情報課長 大会関係については、中学校関係の水泳大会とか、あるいは市民水泳大会、それから姉妹都市の親善水泳大会、スパッシュランドの水泳大会という形でそれぞれ大会を重ねておるわけですけれども、その辺をもう一度踏まえまして、財団と協議をしていきたいというふうに思っています。 114 ◯山谷清委員 もう1回お尋ねしますが、1月から4月あたりまでの大会関係が一切入っておらないということでありますので、冬季間と言ったら失礼なんですけれども、温泉プールでありますので、この辺も重点的にやれるような体制を組んでもらいたいというふうに私は思うんですが、その辺について方針としてどういうものなのかお尋ねいたします。 115 ◯大庭力也企画情報課長 そういう大会関係の増ももちろんのことですけれども、大学とか専門学校の合宿も含めまして利用していただければ当然利用度合いも上がるだろうというふうに思いますので、その辺もあわせて財団の方と検討課題として話し合ってみたいというふうに思います。 116 ◯山谷清委員 それでは44、45ページ、企画費の中の市民バス運行委託料についてお尋ねいたします。  金額は私は申し上げませんが、市民バスと白石駅の電車の発着時間、あるいは到着時間、これに合わせての市民バスの運行計画を多分しているんだと思いますけれども、市民の皆さんから寒いところで立っているのはなかなかつらいんだというふうなことを聞いたものですので、その辺について、対応の仕方はどのようになっているのかお尋ねいたします。 117 ◯大庭力也企画情報課長 市民バスのJRとの接続については、ダイヤ改正を踏まえて、それぞれの路線について変更をこれまでやっております。その中でも結構待つ時間が多いという路線もないとは言えないというふうに思っております。駅前であれば当然小十郎プラザも待合室ということになっておりますので、それらについては利用していただきたいということと、開館前についてはJRの待合室をぜひ利用していただいて、それで市民バスを利用していただきたいというふうに思っているところです。 118 ◯安藤佳生委員長 ほかに。 119 ◯管野恭子委員 ただいまの山谷委員の質疑に関連いたしまして、前に課の方に伺いましたら、小十郎プラザのオープン時間を拡大していく方向があるかと聞いたので、その件について実際どうなのかお伺いいたします。 120 ◯大庭力也企画情報課長 多分、小十郎プラザの開館時間のことだろうと思うんですけれども、これまでの委託では10時からということになっています。これから小十郎プラザについては財団の方に指定管理委託をいたしますので、その辺で調整が必要かなというふうに思いますし、条例にも規定されて今10時というようなになっています。もし変えるとすれば、条例も変えなければならないということがございます。 121 ◯管野恭子委員 変更になれば条例の改正は当然必要になってくると思いますが、ニーズとしまして、朝、寒いときから立っていなければいけない。「あくまでJRの待合室を利用しましょう」、それは市民が決めることであって、行政側としてもうちょっと配慮すべきではなかろうかと考えます。オープン時間をもっと朝早目にするとかそういったことも考える必要があるかと思いますが、その件についてはいかがでしょうか。 122 ◯大庭力也企画情報課長 小十郎プラザの前の停留所にはバスのシェルターもございます。普通はシェルターで待っていただいて、市民はそれを利用していただくということになっているわけですが、もし雨とか風とかそういう場合には小十郎プラザをぜひ利用していただきたいと。余り離れた場所ではないので、その辺ひとつ利用していただけないかなというふうに思っているところでございます。 123 ◯管野恭子委員 質疑の趣旨をご理解いただけていないようなのですが、10時ですと、その前の寒い時期のことを話しているので、今の施設では風もブンブン入ってきますし、朝、立っている方がおられるので、もうちょっと早目の時間でオープンしていただければということを市民にかわってここでお願いしているところでございますが、その件について例えば朝の7時ぐらいから、その間、拡大になりますけれども、いろいろなことがあるかと思いますが、それをやらないのであれば、もうちょっと風を防ぐような今の待合室の改善策があるのかどうかというところをお聞きいたします。 124 ◯大庭力也企画情報課長 確かに開館前まではそういうシェルターに利用してバスに乗る方ももちろんいらっしゃることはあります。そういうときに、これまでもお願いしておったんですけれども、要はJR駅の待合室もありますし、あるいはそういうものを利用していただいて、直前になったときに、発車時間はそんなに変更はございませんので、それに合わせて乗っていただければなというふうに思っております。 125 ◯安藤佳生委員長 ほかにありませんか。 126 ◯吉田貞子委員 8ページ、9ページの市民税についてお尋ねいたします。  個人市民税の所得割なんですが、課税標準額が今回46億円ほど減少になっております。実績の数値だとは思うんですけれども、どういう傾向で大きく下がるのか。例えば白石では特にこういうところの減少が甚だしいとか、そういう傾向がもしあればお知らせいただきたいと思います。 127 ◯平間宣夫税務課長 ただいま個人市民税の件でご指摘ございましたけれども、確かに平成22年度の当初と比較いたしますと、数字的に申し上げますと21.71%の減を見込んだと、こういう状況でございます。  先ほども水落委員からご指摘ございまして、若干触れておりますように、そういったことがございましたので、平成22年度の9月補正におきまして1億4,000万円ほどの補正減を行ったという経緯がございます。これにつきましては、やはり現在の国内の経済の状況、低迷する経済の状況、さらには傾向といたしまして人口の減、さらには団塊世代の退職、そういった部分が大いに関係するのかなというふうに分析をしているところでございます。 128 ◯安藤佳生委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯安藤佳生委員長 質疑なしの声がございますので、質疑なしと認めます。よって、第22号議案の質疑を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第23号議案から第25号議案 130 ◯安藤佳生委員長 次に、第23号議案・平成23年度白石市国民健康保険特別会計予算から第25号議案・平成23年度白石市後期高齢者医療特別会計予算までの計3議案を一括議題といたします。  順次当局の説明を求めます。    〔遠藤篤志民生部長説明〕 131 ◯安藤佳生委員長 以上で当局の説明は終わりました。  これより一括して質疑に入ります。  なお、質疑については、議案番号及び予算書のページ数と項目を示し、簡潔に行うようお願いいたします。  また、後日、分科会審査となりますので、自分の所属する所管内の質疑は控えられますようご協力お願いいたします。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯安藤佳生委員長 質疑なしと認め、よって、第23号議案から第25号議案までの計3議案の質疑を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  第26号議案及び第27号議案 133 ◯安藤佳生委員長 第26号議案・平成23年度白石市水道事業会計予算及び第27号議案・平成23年度白石市下水道事業会計予算の2議案を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。    〔高橋順次上下水道事業所長説明〕 134 ◯安藤佳生委員長 以上で当局の説明は終わりました。  これより一括して質疑に入ります。  なお、質疑については、議案番号及び予算書のページ数と項目を示して簡潔に行うようお願いいたします。  また、後日、分科会審査となりますので、自分の所属する所管内の質疑は控えられますようご協力お願いいたします。  質疑ありませんか。 135 ◯吉田貞子委員 補正予算のときにもちょっと話が出ましたけれども、水道事業会計223ページの資金計画についてですが、補正予算書の中、補正予算の前年度繰越金として5億8,000万円くらいになるという話でしたが、今回のこの繰り越し、前年度決算見込み額が6億7,271万円となっておりますので、そこの整合性というか説明をお願いいたします。 136 ◯高橋順次上下水道事業所長 223ページの水道事業会計の資金計画の前年度繰越金というふうな項目でございます。  最初に資金計画について若干ご説明を申し上げますと、まず、受入資金が一番上にございます。今年度は16億2,603万7,000円というふうなことで見ております。事業収益が9億7,609万9,000円というふうな見込みでございますけれども、予算書の209ページをお開きいただきます。その一番下に事業の収益がございます。9億8,553万円というふうな今年度の予算でございますけれども、これとの差でございますが、この差は水道の場合、すべての収益を予算上9億3,011万3,000円というふうな予算でございますけれども、このうちの99%を見込んで資金計画としておりますし、それから2番の前年度未収金、こういった見込み、それから前年度繰越金、ただいまの質疑にありますように、225ページをお開きいただきます。225ページの一番下に流動資産ということで現金預金、5億8,107万円というふうな数字がこの繰越金という形で資金計画にのっているものでございます。それで、当年度の予算受入資金が16億2,603万7,000円、支払資金が10億2,232万1,000円、これの差し引きが6億371万6,000円というふうな数字になります。左側の前年度の決算見込み額の一番下に差し引きということで5億8,107万円、これが225ページの数字で、これがそのまま平成23年度は前年度繰越金という形で計上するというふうなことでございます。 137 ◯安藤佳生委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯安藤佳生委員長 質疑なしと認めます。よって、第26号議案及び第27号議案の2議案の質疑を終わります。  この際、お諮りいたします。本特別委員会に付託されております第22号議案から第27号議案までの計6議案の審査に当たりましては、審査を効率的に進めるため、会議規則第93条の規定により分科会を設置し、その構成につきましては、今の常任委員会の組織をもってそのまま分科会に切りかえ、分科会の正副会長には各常任委員会の正副委員長を充て、なお、総務財政分科会の会長には総務財政常任委員会副委員長を充てて審査することといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯安藤佳生委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決定しました。  続いてお諮りいたします。各分科会の名称及び審査事項は、お手元にお配りしておりました付託表のとおりといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 140 ◯安藤佳生委員長 ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  各分科会の審査日程は、22日から24日の3日間となっております。  なお、3月1日午後1時より本特別委員会を開き、各分科会の報告を行う予定になっておりますので、ご了承願います。  本日の特別委員会はこれをもって散会いたします。  大変ご苦労さまでございました。      午後1時49分散会  白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する  予算審査特別委員長  安 藤 佳 生 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...