白石市議会 2011-02-17
平成23年第391回定例会(第2号) 本文 開催日:2011-02-17
〔
風間康静市長登壇〕
6
◯風間康静市長 おはようございます。
まず、1点目でございますが、現在の混沌とした
政治経済情勢の中で10年間という
長期財政シミュレーションを立てるということは、不
確定要素が多過ぎまして推計が困難であることから作成はしておりません。
ただ、今後、第5次
総合計画基本構想・
基本計画に基づきまして、平成23年度から25年度までの
実施計画を作成するに当たりましては、向こう3年間の
財政計画を作成する予定となっております。
2点目でございますが、
交流拠点都市を
白石市民とともにつくるに当たりまして、やはり白石市というのは今後お互いが支え合っていくことから始まるだろうという認識が一致したのと同時に、今観光を含めた交流が盛んに白石は行われていると。それを踏まえた上で、そこから定住に結びつけたり、ここに対する交流をふやすことによって白石をPRするとともに発展を願うものであり、それを第5次
総合計画の
基本計画として「人・環境・経済が行き交う
交流拠点都市」という形をとらせていただきました。すべてにおいて必要な部分を網羅したものがこの言葉だと思っております。以上です。
7
◯佐藤英雄議長 3番
水落孝子議員。
8 ◯3番(
水落孝子議員) 難しい状況なので
財政計画はつくっていないということでしたが、それでは、ことし4月1日から始まる
実施計画は既につくっていなければ間に合わないんじゃないかと思うんです。それで、そのときに策定するということですが、基本的にこの構想をつくるときに、私は
財政計画を持っていないということはとても考えられないわけです。それで、たくさんあるようなお話も聞きましたし、いろいろと出回っているんじゃないかといううわさもありますが、これについて、うわさはうわさとしてしようがないですけれども、
財政計画がない
基本構想というものがどうしてあるのか、このことについて改めてお尋ねいたします。
それから、
実施計画、つくってあるはずだと思うんですけれども、それについてもお尋ねしたいと思います。
9
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
10
◯風間康静市長 お答えを申し上げます。
重複するかもしれませんが、まだ
実施計画は策定はされておりません。と申しますのも、この
基本構想をお認めいただいた上で策定に入ります。それと同時に、財政的な面は23年度予算の中にも組み込まれているということをご理解いただきたいというふうに思っています。
総合計画、この
まちづくりマニュアルというものでありますけれども、これは
基本計画から策定します。計画の方から策定しますと
財政規模や
社会情勢に影響されやすいというので、実行できる手段、幅が狭くなるということで
基本構想の方から策定をさせていただいたと。それをまずお認めいただきたいというふうに思っているところであります。以上でございます。
11
◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。1番
沼倉昭仁議員。
12 ◯1番(
沼倉昭仁議員) 第9号議案、第5次
総合計画参考資料の12ページ、
歴史文化の継承と創造の中で、片倉公について
歴史文化の
情報発信を行いますとされておりますが、ことし1月の
新聞報道によれば、仙台市は
青葉山公園に片倉邸を模した
公園センターを建設すると報道されました。また、お隣の蔵王町では、昨年11月に
仙台真田研究の
第一人者による
歴史対談を開催し、
真田幸村公ゆかりの里として全国にPRをされております。白石市独自の片倉公の
情報発信としてはどのようなものを想定されているのか。また、仙台市や蔵王町のそれぞれの
取り組みとはどのように連携するのかお伺いいたします。
次に、第9号議案、同じく第5次
総合計画参考資料16ページ、
地域医療の確立と
健康づくり支援の中で「
かかりつけ医制度を推進し、
地域医療体制を維持します」とのことですが、平成20年度に「
かかりつけ医を持ちましょう」のチラシが出されて以来、
刈田病院に行ってもいいのか悪いのか、まだまだ
白石市民にはわからないのではないでしょうか。
かかりつけ医制度を推進するために
地域医療の
啓発活動をどのように進めていくご予定なのかお伺いいたします。
13
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
14
◯風間康静市長 お答えを申し上げます。
まず、1点目の件ですが、本市の片倉小十郎公の
PR方法等ということでございますが、これは当然今の時点でもインターネットを通じて、例えば白石市の
ホームページの中の「小十
郎プロジェクト」の中でも発信をしておりますし、
奥州片倉組の
ホームページの中でも片倉小十郎公を使ってのPRを今現在進めているところであります。
さらに今後、これの
火つけ役になった「
戦国BASARA」というのが映画化になります。それに伴いまして映画のための30秒ぐらいのCMを関東で流すというような計画を白石市のある団体とつくっておるところであります。
さらに、各市町村との連携というよりも、ここに訪れる片倉小十郎公を求める方々というのは全部調べてきまして、当然白石に来られたら仙台に行かれる、
伊達政宗公の家臣であるということから見ますと、皆さんがそれを踏まえて自分なりの行動をとっていらっしゃる。連携というよりも、その回りの中での一つの回廊になるんだろうと思っております。
当然のごとく、蔵王町だけでなくて、同じく片倉小十
郎公初代の景綱公の居城が亘理ということですから、そことの回りもあるんだろうと思っています。何せ片倉小十郎公、景綱公を求めていらっしゃるのか、重長公を求めていらっしゃるのか、景長公を求めていらっしゃるのか、それぞれ観光の方々の中での回り方によって随分違ってくるんだろうなと。ですから当然のごとく大切なのが我々市民が歴史を把握するということがまずは大きなことではないかなというふうに感じております。
2点目の件ですが、
かかりつけ医、十分浸透しているというふうに私は認識をしております。第1次がまちの中のお医者さんでかかっていただいて、第2次の治療として
刈田病院をご利用いただくというのが筋で、これは白石の問題だけじゃなくて
日本全国どこでもそういう形で今行われているというのをご理解いただきたいと思っております。以上です。
15
◯佐藤英雄議長 1番
沼倉昭仁議員。
16 ◯1番(
沼倉昭仁議員) まず、片倉公について、今、ご答弁にもありましたように、今の白石市では片倉公と言えば
アニメやゲーム、
ソフト路線が主流であると考えております。これは大変すばらしいことだと私は思っていますが、一方蔵王町では、研究の
第一人者を招いて
仙台真田氏について深く知るようなシンポジウムを開催しております。また、仙台市では、史実を踏まえて片倉邸をイメージさせる復元に力を入れております。白石においても、第5次
総合計画にありますように、
歴史資料に基づいた
歴史背景が伝わるような
情報発信を積極的に行うということでありますならば、
アニメやゲームだけではなくて、例えば
片倉サミットなど、片倉公のおひざ元、
白石ならではの
歴史資料を踏まえた
情報発信の
取り組みというものもあってもよろしいのではないでしょうか。そのような検討はされていないのかをお伺いいたします。
次に、
地域医療について。これは
地域医療に熱心なところで行われている
取り組みでございますけれども、「
かかりつけ医を持ちましょう」というチラシだけではなくて、
健康推進課と一緒になって例えば公民館などへ、このくらいの軽い病気の症状ならばこのように対応すればいい、また、病気の予防はこうするのがよいとか
健康講話をする、例えば
刈田病院の医師の先生を交えた
市民講座を開催する、そのような検討はされていないのでしょうか。といいますのも、それにより、市民にとりましては
病気予防の情報を得ることができる、
刈田病院の先生とのコミュニケーションも生まれる、市民が
地域医療の再生に積極的に取り組む好例にもなると考えますが、いかがでございましょうか。
17
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
18
◯風間康静市長 お答え申し上げます。
まず、
片倉サミットというのは現時点では考えておりません。と申しますのも、片倉家とのかかわりからすれば、白石市は当然、片倉公が幕末に行かれた登別市とは
姉妹都市である。またその家老である関係で行かれたのが札幌市白石区である。そことの
友好都市の関係を深めながら、現在もそういう関係で進んでおります。
また、真田との関係においても、真田の本拠である上田市との交流も昨年来からまた復活をしたところであります。それを踏まえた上で今後も上田市の方に訪れたり、昨年の鬼小十
郎まつりのときには上田市の副市長さんがお見えになったり、そういう面でお互いに協力できることは今後も進めてまいりたいと思っております。
また、先ほども申しましたが、
かかりつけ医を持つ、軽い病気かどうかというのは、何かあったらまずは地元の病院に行っていただく、それが一番のことであります。これは多分
健康推進課においても事あるごとに、そういう大きな講話というわけにはなっていませんが、それに取り組んでいるところでありますし、白石市の
ホームページ、また白石市・蔵王・七ヶ宿の広報でも
刈田病院の先生方の紹介等を踏まえて、病診連携を深める施策を現在もとり行っているところであります。以上であります。
19
◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。2番
管野恭子議員。
20 ◯2番(
管野恭子議員) 第10号議案、祝金の
支給条例ですが、ここで第2条のところに
受給資格として日本の国籍を有しということが記載されておりますが、これはなぜ
日本国籍と限定されたのか。その背景を教えてください。
21
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
22
◯風間康静市長 お答えを申し上げます。
今回の祝金の部分ですが、これは白石の
松竹梅福祉基金条例で定める100歳の
敬老祝金との整合性を図って現行のとおりということで、
日本国籍というふうに現状なっているところであります。
仙南自治体の支給の中でも、現在、本市含めて2市5町が外国人を対象としていないというのが実例であります。
ただ、これにつきましては今後もしっかりと検討していきたいなと思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思っております。以上です。
23
◯佐藤英雄議長 2番
管野恭子議員。
24 ◯2番(
管野恭子議員) 検討の参考にしていただければと思うんですけれども、まず、歴史的な背景で、
アジア系の方が日本に無理やり連れてこられた。そしてそのときに
日本国籍を有無を言わさずつけさせられて、そして戦後、それも剥奪されてもとの国籍に戻ったという背景の方々も日本の国にはおられると伺っております。そういう背景のもとで、1回は
日本国籍になったけれども、そうでなくておられる方々がいると。ただ、
白石市民として、また住民として、いろいろな面で貢献もしておることを考えれば、
日本国籍というのはなくてもよろしいと私は考えます。また、本当に
交流都市白石を目指す、海外からの
観光交流都市にもしていくと。定住も考えると
日本国籍を取ればいいんじゃないかということをおっしゃるかもしれませんが、そういったことも踏まえますと、
日本国籍にこだわらず、
白石市民であればこの恩恵は受けられるというような方向で検討していただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。
25
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
26
◯風間康静市長 お答えを申し上げます。
先ほどお話ししましたとおり、検討をしてまいりたいと思っております。以上です。
27
◯佐藤英雄議長 4番
吉田貞子議員。
28 ◯4番(
吉田貞子議員) 第4号議案、まずお尋ねいたします。
仙南地域ふるさと市町村圏計画の終了に伴って4項目の
事業実施となっておりますが、これまで実施してきた
健康づくり、
スポーツ活動等に関する事業、
地域イベント開催事業、
広域文化事業、
長寿社会対策事業、
地域間交流事業、
高度情報化事業が終結するのか。また、このことによる当市への影響はあるのか、まずお尋ねいたします。
今まであった事業が条例の
参考資料に載っておりますので、それに沿って質疑させていただきました。
次に、第5号議案、本件は
提案どおり3月31日をもって宮城県不忘園の
指定管理者期間の終了を予定しているということですけれども、ここに至った経緯を時系列的にお示しいただきたいと思います。
また、不忘園の職員で、公務員としての身分保障を望んでいらっしゃる方に対して、一市二町組合を構成する白石市として、また、市長は組合の管理者として、全職員の希望に沿う雇用をどのように今後考えておられるのかお尋ねいたします。
次、第9号議案、ただいま
基本計画に対しての質疑ですけれども、今回、各地で
基本計画策定している段階でありますが、私が視察したところでも
数値目標を持って
基本構想、計画を推進しているところが数多く見受けられました。なぜ今回、
数値目標というようなものがなかったのか。少なくとも先ほどの
財政シミュレーションなり
実施計画などが現時点で出ていない段階で、具体的にこの計画を推進するに当たって
数値目標の設定があってもよかったのではないかと考えるのですが、その点についての見解をお尋ねいたします。
次に、第10号議案に対してですが、
集中改革プランに基づく
奨励的報償費等の見直しの方針がどのようなものであったのか。それと、どのような議論がなされたのか。77歳の
敬老祝金を廃止することになったその理由を伺います。
また、
敬老祝金等支給条例では、祝金と記念品を
敬老行事等で支給することになっておりますが、本条例によって
支給方法の変更とともに
敬老行事の変更もあり得ることでこのように条例が変わってきているのか、所見を伺います。
次に、第12号議案、
指定管理を受ける特定非
営利法人水芭蕉の会員及び
賛助会員の人数と、どのような方々が
構成会員になっておられるのか、お尋ねいたします。
また、この法人の
設立経過は、昨年の6月8日に
設立準備会を開催、7月7日に
設立総会を開催し、設立を決議、7月9日に県にNPOとしての申請をしています。これだけ、たった2回で決議されて設立したのか。若干私は危惧するところもあるんですが、当市は
指定管理者の指定先に対してどのような所見を持って臨んでいるのか見解を伺います。
29
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
30
◯風間康静市長 お答えを申し上げます。
項目数が多いので、整理しながらしゃべりますが、もしも抜けたら言ってください。
まず、1点目でございますが、
仙南地域広域行政事務組合、この規約の中で、
広域市町村圏計画というものがなくなったということの規約の変更になります。ただし、2市7町の部分においては
広域市町村圏を継続すると、計画とか何かがなくなる。ただ、今までやっていた中で、例えば
観光マップをみんなで作成しますよと。あとは組合の広報誌を発行します。また、AZ9のジュニアアクターズを養成していきますというのは残ってやるということであります。
広域行政圏計画策定要綱等がなくなるという一つのものとご理解いただきたいと思います。
2点目、不忘園の時系列を申しますよりも、宮城県として、県立の不忘園を
管理委託が終わる3月31日をもってまず民間移譲にするという決定を県がしました。昨年の9月に一般公募して、10月に決定した民間の
社会福祉法人の方々がお受けしますという決定をしました。その中で、現在、不忘園に勤めている方々を希望があればすべて雇用しますというふうに
社会福祉法人は表明をして、そしてさらに、給料に若干の差があるので、県としては、勤めた方に対しては3年間、措置を行いますというところから始まりまして、個別面談をして、やめますという方もいらっしゃるし、新たな不忘園につかれるという方も出たというのが現実であります。白石市でも1人、あとは病院関係にも看護師含め3人の採用をしながら対応を行ってきているところであります。それでご理解いただきたいというふうに思っております。
3点目の
基本構想の
数値目標ですが、これは先ほど申しました
実施計画の中で出てくる話であります。それを見ていただければというふうに思っております。
4点目の
敬老祝金の件ですが、77歳の方々、まだ現役でということで、その77歳へのものをやめて88歳一本にするということであります。ですから敬老会の実施に関しましてはこれまでどおり何の変わりもなく、ただ77歳の方への賀状はなくなるということになりますので、ご理解をいただきたい。ですから88歳の米寿という名称を使って今回提案させていただいたということでございます。
あと、
指定管理につきましては担当の課長より答弁いたさせます。
31
◯佐藤英雄議長 遠藤子ども家庭課長。
〔遠藤信利子ども家庭課長登壇〕
32 ◯遠藤信利子ども家庭課長 市長の命によりお答えいたします。
役員関係ですが、理事長が井上哲さんということで、役員が4名ございます。あと、社員でございますが、10名となってございます。
あとは、所見ということで、市民の方が設立したNPO法人につきまして、市民とともに生涯学習施設として運営していきたいということでお願いしております。以上です。
33
◯佐藤英雄議長 4番
吉田貞子議員。
34 ◯4番(
吉田貞子議員) 第4号議案、まずお尋ねいたしますが、私はこの中身を見て、4項目の
事業実施ということになっているわけですので、先ほど言った中身、AZ9なりなんなりの話はわかるんですけれども、事業縮小があり得るのかということも若干気になりましたので、こういったほかに何項目か削られているというか、少なくなっているわけですので、事業縮小という考え方があるのかどうか。特に仙南圏域においては市町村合併がなくてきました。それはこういった広域行政事務組合での活動が定着していたからこそ、逆に言うと合併がなくて進んでいるとも見てとれると思うんです。そうしますと、仙南広域としての事業縮小がもしあるのであれば、今回、各自治体での合併なりなんなりを大きく促進するような形になってしまうのではないか、定住圏構想等もありますので、そういったところも含めてどのような進め方を考えられているのか、今こちらで把握しているところがどういうことなのか、市町村圏計画の終了だけで事業自体の縮小などはないのかどうか、その点について、第4号議案で再度確認させていただきたいと思います。
第5号議案についてでありますが、時系列的にというふうに私お尋ねしましたが、先ほどの答弁で公募の時期など私が把握していたのとはちょっと違うところもありましたが、それはそれとして、今回、民間移譲というようなことは確かに昨年来から持ち上がって、締結もしているというようなことではありますが、県としては、この
指定管理者の終了はこの2月議会に提案されているのかなと私思ったんですけれども、そういったところの移譲先との契約はなさっているとは思うんですが、
指定管理者の関係の議案自体は2月議会に提案されているのではないかと考えるところもあるんですが、終結に関してはどういう段階なのか。県議会でもし議決されていない段階でこの第5号議案が提出されているのかどうか、そこの確認をさせていただきたいと思います。
それと、先ほど公務員としての身分保障されている方に対して対応されているということですが、まだ全員、その希望に沿う雇用にはなっておりませんので、今後、最善を尽くしての雇用責任をどのようにお考えになっているのかお尋ねしたいと思います。
次に、第9号議案ですが、ただいま
実施計画で
数値目標を立てるというようなことがありましたが、こちらの構想なりなんなりでの
数値目標というのは、
実施計画を持って
数値目標をやるのではなくて、考え方としては違うと判断いたします。多くの自治体で
数値目標を構想に上げているところではその
数値目標に沿うような形で
実施計画を策定しているというのが本来の姿であって、例えば産業振興策などを持ってきた場合に、産業振興の中でここの市内総生産をここら辺まで上げるとかそういった
数値目標を立てて、その
数値目標を達成するために
実施計画を立てているというのが本来の姿であります。
実施計画を持って
数値目標を充てるという考え方ではありません。
市長は具体的に
基本構想、
基本計画、
実施計画を進めていく中でシミュレーションもない、
実施計画もない中でこういった
基本構想をただ議会に提出しておりますが、これを具体的に実施するためには少なくとも目標となる数値を議会に提示するべきだと私は考えます。私たち議員としても、この構想で10年間、白石市がどんなふうに進んでいくかというある程度の財政的背景をなくして議決に進んでいいのかどうか、判断材料が何もないところで進めていいのか疑問を感じるところであります。私は少なくとも
数値目標をただ出せと言っているわけではないんです。ただ、具体性が、
実施計画もない、
財政シミュレーションもない、そんな中で財政的背景がどこにあるのか。不
確定要素があるから立てられない、そうなるとこの
基本構想自体が不
確定要素の中で動かされて、何ら実施できないとなってしまっては、この構想はただ「もちの上の」というような形になってしまうのではないでしょうか。その点に対しての見解を伺います。
第10号議案についてお尋ねしましたのは、もう1点、
奨励的報償費等の見直しということがあってこれが出てきておりますけれども、この議論の中で、
敬老祝金だけが報償費見直しで出たのか、ほかにもいろいろあったけれども、77歳は現役で元気だからもうやることないという話になったのか、さまざまな議論があったのかどうか、そういう内容もお尋ねいたしましたので、答弁をお願いしたいと思います。
第12号議案に対してお尋ねいたします。
会員10名ということでしたが、先ほど私が聞いたのは、
構成会員はどういう方々ですかというようなことで、役員は私も県の
ホームページで調べましたので、どういう方々がなっているのかはわかるんですけれども、会員の方10名ということで、どんな方々がなっているのかということをまずお尋ねしたわけです。疑問を感じるところがあるので聞いているので、明確にお答えいただきたいと思います。
それと市長に、今回はあしたば白石を水芭蕉というNPO法人に指定したということになりますけれども、
指定管理者のあり方に対しての市長の見解を伺いたいと思います。総務省でも12月28日に自治行政局長あてに
指定管理者について通達が来ていると伺っております。この中では、幅広く自治体の裁量に
指定管理者のあり方を任せると、また、単なる価格競争にゆだねたりしてはならないというか、サービス低下にならないような
指定管理者制度を求めるべきだと。要は、経費だけの問題で
指定管理者を考えてはいけないというようなことだと思います。
それから、3年から5年という期間になっているけれども、これも実情に合わせるべきだというような話になっておりまして、その他8項目にわたって
指定管理者について自治体の裁量に大きくゆだねるというような通達が来ていると伺っています。公募か指名なのか、そういったのも含めて市のガイドラインというのを大きく定めるべきではないかというふうに考えるところですけれども、審議会の委員会の内容などの公開も含めて、市長の
指定管理者に対するガイドラインの考え方をお尋ねしたいと思います。
35
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
36
◯風間康静市長 お答えを申し上げます。
まず、1点目の広域の件でございますが、これは合併とか何かではございません。国の中での
基本計画をやめるということでございますので、整理をしたということにご理解をいただきたいと思っています。
第5号議案、これも一市二町組合、3月31日をもって
指定管理から外れるという、期間満了でのご提案でございます。
3点目の雇用問題でございますが、県も白石市も蔵王町も七ヶ宿町も雇用に関しましては精いっぱい取り組んできたと私は認識をしております。
次に
基本構想の件でございますが、将来像に向かって、先ほど水落議員にもお話しいたしましたが、
数値目標としてはコーホートの変化率による人口の部分だけを出しましたが、今後、先ほど来から申しましたとおり、毎年ローリングをかけながら実施をする中でしっかり見ていきたい大きな目標の
基本構想であります。この「人・暮らし・環境が活きる
交流拠点都市」をつくっていくという大きな
基本構想の中で、それぞれの計画の中ではそれに対する施策に取り組んでおることをご理解いただきたいと思っております。
指定管理者についての見解ですが、これは今まで行政が行ってきて、金太郎あめのようでは話にならないというところから私は始まったんだろうと思っています。それには行政だけではない、民間の活力、また、民間の知恵、民間の知識を組み入れたものでの
指定管理者というのがあるんだろうと思っています。ですから当然のごとく、そこにかかわっている人、また、関係している方々のご意見等を踏まえながら今後も行っていくのがベストだろうというふうに思っております。以上でございます。
37
◯佐藤英雄議長 遠藤子ども家庭課長。
〔遠藤信利子ども家庭課長登壇〕
38 ◯遠藤信利子ども家庭課長 先ほどのあしたば白石の社員の構成ですが、あしたば白石を拠点として活動する利用者及び講師の方々が構成員となってございます。以上です。
39
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
40
◯風間康静市長 大変失礼いたしました。
報償費の件でございますが、報償費すべて見直した結果、誕生祝金と77歳の
敬老祝金の部分を見直すという形をとらせていただいて、77歳がなくなるということで88歳の米寿という一つの新たな題をつけたというふうにご理解いただきたい。
それと、先ほど雇用の部分で病院の方に3名と言いましたが、4名の誤りでした。申しわけございません。訂正をお願いいたします。
41
◯佐藤英雄議長 4番
吉田貞子議員。
42 ◯4番(
吉田貞子議員) ただいま第5号議案では、身分保障を希望している方でまだ雇用が決まっていない方もおりますので、3月31日までにぜひ雇用責任を、その組合を構成する白石市としてもぜひ全力を尽くしていただきたいと思います。
それと、不忘園に対しては移動支援等、さまざまな市の委託事業などもあったと記憶するんですけれども、こういったメニューが大きく変わるのかどうか、その点について確認させていただきたいと思います。
それと、先ほど
指定管理者に関しては、国の動向ということは自治体の裁量に大きく任せるというのが今回の内容でありますので、国の動向ではなくて、市長はそれに沿って市として
指定管理者に対してどんな考え方、ガイドラインを持つのか。国としてはもう裁量を自治体に大きく任せるというふうに言っているわけですから、自治体の考え方を市長として今後どのように考えるのかお尋ねしたいと思います。
特に今回、水芭蕉の方々がやってくださることに私は異議を申し立てるわけではありませんけれども、この
設立経過等を見ますと、行政に大きくかかわっている方々が
指定管理者を受けるために早々にこのNPOを立ち上げて、そして10名の、実績もない形でやるという形がどうしても見受けられて仕方がありません。そこに予算の中では1,000万円規模の運営をお願いするということになりますので、こういうあり方を今後も続けようとしているのか。職員がこれからは直営であっても構わない、直営の判断も大きく迫られていると思います。こういうやり方を今後も続けていこうとしているのか私は若干不安に感じるわけですので、市の支援などもどのように考えているのか。市を退職なさった館長さんがいればそれでいいのか、そういったところも含めてどういうふうに
指定管理を受けとめているのか、市長の見解を再度伺いたいと思います。
43
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
44
◯風間康静市長 お答え申し上げます。
まず、1点目でございますが、先ほど申しましたとおり、雇用問題に関しましては本当に県・市においても精いっぱい努力をしてきたということを認識しております。
2点目、その中でですが、先ほど議員は不忘園に対する支援と言いましたが、あれは不忘園じゃなくて、それを利用する市民、障害者に対することを白石からはやりますので、それは継続して行います。
指定管理者のガイドラインという一番はやはり使われる方、市民サービスの向上だと思っております。それに対してこれからも民の力、またそういう関係の方がいれば今後も続けていきたいと思っています。以上でございます。
45
◯佐藤英雄議長 吉田議員に申し上げますが、大変すばらしい質疑ですが、きょうは通告制になっておりますので、今のような質疑であるならば前もって通告していただければ、当局側の答弁ももっとスムーズに詳しくいくと思いますので、今後通告にご協力していただきたいと思います。
そのほかございませんか。7番山田裕一議員。
46 ◯7番(山田裕一議員) 第5次
総合計画の
基本構想、第9号議案のことで1点だけ確認させていただきます。
私は、
基本構想があって、それで
基本計画、それが
実施計画になるという流れになっていくということは十分理解しておりますし、
基本構想の段階で、例えば細かいところの
数値目標までとか、そういったものが明記されるべき構想だというふうには考えておりません。ここの段階で細かい数字を落とし込もうとすればするほど構想自体が小さなものというか、そういったものになってしまうのではないかなというような感じがありますので、構想というのは本当にあくまでも市民目線の、将来の白石を見据えた大きな構想であって、その構想から具体的に計画、三つの戦略、83の
取り組みがあって、それから
実施計画に移っていく、その段階で財政のシミュレーションをしていくという流れは、私は合っていると思いますので、そういった方向で1点、進んでいただきたいと思います。
そういった中で一つだけなんですが、人口のフレーム、ここの構想の中で唯一正確に出ている、国立社会保障・人口問題研究所が出されている数値として、平成32年には白石の人口が3万4,000人強となってしまうという数値が出されているわけです。こういった人口を見たときに、市長が掲げられている4万人都市復活大作戦というところは正直難しいのではないかなというふうに思います。というのも、4万人都市復活大作戦というと、4万人という数字だけがひとり歩きしてしまって、実際問題、なかなか人口をふやすというのは難しいというのはわかっております。そういった中での整合性というか、この
基本構想、
基本計画の中での戦略という部分での4万人都市にこだわる必要は私はないんでないかと思うんですが、その辺、市長のお考えをまず1点お伺いします。
また、人口減に対して先ほど同僚議員からの質疑の中で交流人口にも力を入れていくんだと、本当にそのとおりだなと思うんですけれども、そういった中で、本当に小さなつながりでも他の市・町との連携というのは欠かせないんだろうと。お隣の蔵王町もそうですし、先ほど市長おっしゃられました亘理町もそうです。本当に小さなきずなというか、そういったところでも大事にしていきながら、広域な連携をしての交流人口拡大というのがとっても大事だと思うんですけれども、そのあたり、市長のお考えを再度お伺いいたします。
47
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
48
◯風間康静市長 お答え申し上げます。
議員がお話しするとおりでありますが、この3万4,000人という表、私もこれを見たときには正直愕然としました。先ほども申し上げましたが、コーホート変化率法による推計でこういう形になってまいります。それを4万人という一つの数字からするとかけ離れてきている。これも本当に正直、寂しいことだな、悔しいなと思っておりますが、4万人というのは私まだ捨てていません。その中で、コーホート変化率から見ていく数字を少しでも抑える、逆に言えばふやすという方法を今後もとっていければ、その中に
実施計画というふうに出てくると信じております。
定住人口の促進のためにも、これからさらなる努力をすると同時に、白石のPRをしていく。それが2点目の連携にかわってくるんだろうと思っております。当然周りの市町村含めて
日本全国の市町村、いろいろな縁もあるところ、ゆかりがあるところと今後も連携をとりながら白石のPR、それで観光をふやす。今、観光で白石というのは推計で年間約80万人が来ておるそうです。これをもっともっとふやすと同時に、交流ですから、観光だけではないいろいろな面で100万人を目指せるようなことによっての定住、また、ここでの経済の活性化も図っていけるような努力を今後もしてまいりますので、ご理解いただきたいと思っております。以上です。
49
◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。5番沼倉啓介議員。
50 ◯5番(沼倉啓介議員) 先ほど来から同僚議員が質疑の中で、
基本構想における
数値目標を掲げるという形の中で質疑がなされておりますが、いかなる小さな団体においても事業計画に伴う事業予算というのがある。と同時に、
基本構想があれば、それを裏づける
数値目標があってこれはしかるべき。それを立てることによって狭窄される、いわゆる考え方が狭められるということはまずあり得ない。というのは、1年ごとのローリングをかけるということは、それごとに
数値目標の変更をして進むということでありまして、何も数値的な裏づけのないところに
基本構想はまずあり得ないと私は思います。そういった限りにおいては、第5次白石市
総合計画基本計画を立てる上での漠然としたなりの
数値目標というのは、やはりその裏づけとして示すべきだと私は思います。まずそれが一つ。
それから、第9号議案の
基本構想のですね、地域の病院の、先ほど同僚議員からの話がありました。
かかりつけ医制度を推進するという形で、首長は
かかりつけ医が浸透しているという答弁があった。浸透すればするほど、市民が病院からどんどん足が離れていくのではないかというような、そういう危惧が見受けられるというのは、1次は開業の先生、2次は公立刈田綜合病院、このすみ分けはいいかもしれない。ただ、当の病院に救急車が搬送すれば、それをはねつける。あるいは本人は重症と思って病院に駆けつけても、ほかの病院に行ってくださいと言う、診察もしないでそういう形が3例、あるいは5例、実際的に私のところに電話が入っております。そういった対応が果たして2次医療を推進する病院なのか、それを経営健全化を支援する、これは
地域医療確立のためには一つの方法なのかもしれません。ただ、そのためには構成市町として金は出すけれども、病院としてもそれは努力目標をこちらから問いかけるというような姿勢も必要なのではないかと思います。ここは白石市の将来を見据えた上で
地域医療の確立、特に公立刈田綜合病院への対応というのは命のといいますか、一つの大きなきっかけになりかねないので、その辺はきっちりした考え方で構成市町の首長が一市二町組合に物を申し述べるというような姿勢が私は必要なのではないかと思います。
この2点についてもう1回お願いします。
51
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
52
◯風間康静市長 お答え申し上げます。
まず1点目でございましたのが、先ほど来から申し上げましたとおり、いろいろなやり方がある中でもこの
基本構想の中というのは、私は
数値目標ではなくて、言葉での目標というのもあるのではないかと、それを今回も踏襲させていただいたということでございますので、ご理解いただきたいと思っています。
2点目の病院の関係でございますが、先生方というのは1次にしても2次にしても、みんな命を助けたいとだれもが思うことであります。当然、2次医療の中での
刈田病院で、診療科がなければどうしてもほかの病院に回ってもらうというのが現実であります。構成市町として、今後も病院の院長含め、その旨を伝えながら医師の招聘なども促進してもらうように強く働きかけていきたいと思っています。以上です。
53
◯佐藤英雄議長 5番沼倉啓介議員。
54 ◯5番(沼倉啓介議員) ということは、第5次白石市
総合計画基本構想というのは言葉だけの計画なんですか。それを議員が認めて、やりなさいよと言った、言わないの世界ではないんですよ、この
基本構想というのは。やはりある程度の積算根拠に裏づけられた
基本計画でなければ、何を基本にして私らは質疑をすればいいんですか。言葉じりがどんどん進んでいく。「それは違った、やれませんでした」と言ったら、それまでじゃないですか。言葉だけという形のものはやめていただければ。あくまでも
基本構想というのは、確固たる裏づけに立った構想を構築したものでなければ
基本計画とは言えないじゃないですか。私らはそれに危惧を感じているんですよ。
それからもう一つ、今の公立刈田綜合病院の問題、診療科がないから回すというのはおかしいんですね。実際は呼吸器科なり内科の先生方がいるわけですから、それが診て、実際的にこれは
刈田病院では手に負えないといったら第3次、あるいはその上の高度医療をする病院に対して紹介すればいいことであって、うちの病院では診られないからほかの病院に行けというのは、これは診療科がないからその患者を転院させるのとは意味合いが違います。そんなことをやったら、
刈田病院は根本的におかしくなりますよ。その辺をさっきから同僚議員が申し上げていることなんです。ただ、端的に言えないから、遠回しに漠然とした形で表現して質疑しているというだけの話で、現実的にそういう場面にかなりの数の患者が向き合っているんですよ。それを構成市町の持ち出しの巨額の金を出している白石の首長が一市二町組合に対して、こういう話を聞いているからこれは改善しろというのはごく当たり前の話じゃないですか。そうでしょう。答弁してください。
55
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
56
◯風間康静市長 お答え申し上げます。
1点目でございますが、先ほど来から申し上げておりますとおり、10年という中で、本当に今後国がどういうふうになるか、税源移譲初め地方交付税の一体の見直しが今後どうなっていくかというのもあるわけでございます。その中で、今あえて白石市の10年をどのように考えるかというのを策定したのがこの
基本構想であります。これはだから市民とともに職員含め一緒につくった計画である、構想であるということをまずはご理解いただきたい。今後、それに対して3年間でまず
実施計画を策定していくというのをご理解いただきたいと思っています。
病院の問題でございますが、先ほど来から考えましたとおり、診療科が若干少ない部分もございます。その部分でもやはり命を助けたいとなれば、ほかの病院へ移っていただくというのもあろうかと思います。ただ、今議員がお話しのようなことがあるんであれば、しっかりと院長の方に伝えてまいりたいと思っております。以上です。
57
◯佐藤英雄議長 5番沼倉啓介議員。
58 ◯5番(沼倉啓介議員) 最後に1点だけ。
数値目標、不
確定要素があるから云々と答弁がありました。3年あるいは5年、あるいは15年というスパンの中で財政予測を出しているほかの自治体がある。であれば、なぜ白石ができないのかと私は言いたい。ほかの自治体がそういう形で不
確定要素があるから全然できないというのであれば私は何も言いません。ほかの自治体がやれて、白石市がやれない能力のものではないと思いますよ、皆さんは。ですから10年できなければ、3年あるいは5年の予測という形の
数値目標を立てて、それに基づいて進むという姿勢が必要なのではないかと私は思います。いかがでしょうか。
それから、2番目の
刈田病院に関してはよろしく、これは要望としてお願いしたい。
59
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
60
◯風間康静市長 お答えを申し上げます。
まず1点目でございますが、細かい数字を出しているところもあるというのも半々の自治体でございますので、やはりそれをするために
基本構想を皆さんにお認めいただいた後に、3年間のしっかりとした
実施計画でお示ししていくということでございますので、ご理解をいただきたいと思っています。以上です。
61
◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
62
◯佐藤英雄議長 質疑なしと認めます。よって、第4号議案から第14号議案までの質疑を終わります。
委員会付託を行います。
ただいま議題となっております第4号議案から第9号議案までの計6議案については総務財政常任委員会に、第10号議案から第12号議案までの計3議案については教育民生常任委員会に、第13号議案及び第14号議案については建設産業常任委員会にそれぞれ付託いたします。
ただいま付託いたしました議案については、今期休会中に委員会審査をお願いいたします。
第391回 白石市議会定例会議案付託表
┌──────┬────┬─────────────────────────────────┐
│付託委員会 │
議案番号│ 件 名 │
├──────┼────┼─────────────────────────────────┤
│ │第4号 │
仙南地域広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及び仙南地域広域行│
│ │ │政事務組合規約の変更について │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │第5号 │白石市外二町組合の共同処理する事務の変更及び白石市外二町組合規約の│
│ │ │変更について │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ 総務財政 │第6号 │白石市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一│
│ │ │部を改正する条例 │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │第7号 │白石市特別会計条例の一部を改正する条例 │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │第8号 │公の施設(七ヶ宿町町営バス)の区域外設置に関する協議について │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │第9号 │第五次白石市
総合計画基本構想を定めることについて │
├──────┼────┼─────────────────────────────────┤
│ │第13号│白石市道路線の廃止について │
│ 建設産業 ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │第14号│白石市道路線の認定について │
├──────┼────┼─────────────────────────────────┤
│ │第10号│白石市米寿祝金
支給条例 │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ 教育民生 │第11号│白石市国民健康保険条例の一部を改正する条例 │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │第12号│
指定管理者の指定について(あしたば白石) │
└──────┴────┴─────────────────────────────────┘
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第3 第15号議案から第27号議案
63
◯佐藤英雄議長 日程第3、第15号議案・平成22年度白石市一般会計補正予算(第8号)から第27号議案・平成23年度白石市下水道事業会計予算までの計13議案を
一括議題といたします。
これらの議案については既に
提案理由の説明は終えておりますので、これより質疑に入ります。
なお、質疑に当たりましては、議事の整理上、補正予算及び当初予算の二つに分けて行いたいと思いますので、ご了承願います。
最初に、第15号議案・平成22年度白石市一般会計補正予算(第8号)から第21号議案・平成22年度白石市下水道事業会計補正予算(第3号)までの計7議案の質疑に入ります。
なお、念のため申し上げますが、質疑の回数は3回以内といたします。また、
議案番号及び
ページ数と項目を示してから簡潔に質疑されるようお願いいたします。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
64
◯佐藤英雄議長 質疑なしと認めます。よって、第15号議案から第21号議案までの質疑を終わります。
次に、第22号議案・平成23年度白石市一般会計予算から第27号議案・平成23年度白石市下水道事業会計予算までの計6議案の質疑に入ります。
なお、念のため申し上げますが、質疑の回数は3回以内といたします。また、
議案番号及び
ページ数と項目を示してから簡潔に質疑されるようお願いいたします。
4番
吉田貞子議員。
65 ◯4番(
吉田貞子議員) 大体22号議案に当たりますが、市長への質問ですので、大まかにお聞きします。
まず、平成23年度予算について、どのような方針をもって編成したのか、予算編成方針についてお伺いいたします。
2点目に、むだなどの洗い出しの作業をどのように行ったのかお伺いいたします。
3点目に、重点配分などはどのように指示したのかお伺いいたします。
まず、その3点、お伺いいたします。
66
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
67
◯風間康静市長 お答え申し上げます。
1点目と3点目は関連がございますので、一緒に答弁させていただきます。
まず、平成23年度の一般会計予算の特徴を一言で申しますと、市税の減収が見込まれる大変厳しい予算であると思っております。しかし、その中でも、市民サービスの維持に努めるとともに、特に安全・安心に重きを置いて、さらには地域雇用と経済の活性化を目指す予算編成であると思っております。
2点目の洗い出しにつきましてですが、これは当然のごとく行政改革の部分もありますし、各課で見直すとともに、職員一人一人が見直しをかけた結果であるというふうに思っております。以上です。
68
◯佐藤英雄議長 4番
吉田貞子議員。
69 ◯4番(
吉田貞子議員) 非常に簡潔な答弁ありがとうございました。中身が具体的に余りわからなくて残念ですが。
確かに、むだの洗い出し作業という点に関しては
集中改革プランに沿うということは重々承知なんですけれども、これまでも通常経費等は削減なり、一律カットなりなんなり、さまざまな部分で何年間も指示されており、もう限界に来ているという感が否めないと思います。消耗品費にしても修繕費にしても何にしても、ぎりぎりでやっていると感じておりますし、こういったところでは緊急性の部分を優先にしながら進めざるを得ないところまで来ていると感じております。国のいろいろな補助金等で随分そういうところは何とかかんとかやっているのかなというふうに思うわけです。
ですから、先ほど来から
指定管理者制度の話が出ますけれども、今度は業務委託なり
指定管理者の方にどんどん進んでいくというのでは、市民への行政サービスの低下につながりかねないと感じるところもあるものですから、洗い出し作業の新たな考え方を持っているのかという点でお尋ねしました。
前回の一般質問でも私聞きましたが、その中でどういった方策を考えるのかといったときに、行事などの整合性を図っていくなりなんなりありましたが、今回の予算ではそういったところが余り見受けられませんでしたので、今までどおりの洗い出し作業だったのか、新たな考え方を持ったのかという点でお尋ねしたわけです。答弁はあれ以上出てこないのかな。できたら具体的に出していただきたいと思います。
前にも一律5%カットするんだということは、当議会で同僚議員からも出たわけです、予算では。今のような大きな言葉での答弁ではなくて、もう少し具体的に予算編成方針などを出していただけたらと思います。
次に、重点配分についてお尋ねいたします。
施政方針と一緒に重点取組事業一覧等を資料として配付されました。それを見ますと、数が間違っていたら申しわけないんですが、予算の重点取組事業、97項目中、新規事業と書いてあるのは5件のみです。そのうち予算計上されているのは、住宅リフォーム補助金交付事業と都市計画用途地域の変更経費のみと私はこの中では見受けられました。自宅住居の修繕工事で、市内施工業者を利用した場合の一部経費助成等、地域経済の活性化に寄与するものとも大きく期待しているところですけれども、市中経済の閉塞感を払拭するにはこれだけではなくて、産業振興策を市民は大きく期待しているのではないかと思います。産業振興策への抜本的な
取り組みに対する見解をお尋ねしたいと思います。
あと2点ほどお尋ねいたします。
定住化の促進と雇用の確保についてお尋ねいたします。
本予算においては、新たな誘致企業は見込んでいないように受けとめております。企業誘致策は県内屈指と自負するほどにとられているとこの議会でも答弁されておりますが、これで効果を見込んでいるのか、企業誘致の現況についてまずお尋ねいたします。
また、企業誘致、例えば4月から成功したとして、試算額というものがあると思います。財政に、また経済、雇用等に企業誘致によってどのような効果があるのか、その試算の額を提示いただきたいと思います。
4点目に、
刈田病院への負担金についてお尋ねいたします。
昨年度の当初予算と比較して平成23年度の出資金、負担金、補助金総額は3億7,138万3,000円増加して、12億6,347万3,000円と巨額になっております。
まず、
刈田病院にかかわる地方交付税の予想額をお尋ねいたします。
次に、交付税措置を上回る財源をどのように捻出しようとしているのか伺います。
さらには、私は昨年の白石市外二町組合議会で、平成43年度までの企業債元利償還一覧表の資料提供を求め、それを受け入れられて資料が提出されました。その内容に沿って見ますと、平成21年度までは概算でその償還額が6億8,000万円くらいだったのですが、22年度から8億1,500万円、23年度では8億8,000万円と増加して、25年度まで8億円を超える償還額が続きます。23年を含む3年間、出資金、補助金が高額となるわけです。これがあったから出資金、補助金の見直しを行ったのだなとつくづく理解できたのですが、市はこの財政支援に対してどのように臨もうとしているのか、まずお尋ねいたします。
70
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
71
◯風間康静市長 お答え申し上げます。
1点目の部分ですが、先ほども大きい中でお話ししましたが、今現在、平成22年度でもやった部分を維持するというのも一つの大きな経済を回すためのものだと思っております。ただ、先ほど申しましたとおり、市税の減収が見込まれている中でもそれを維持するというのに努めたというのが一つ大きな点だと私は思っております。
その中で、3点目にかかわる特に安全・安心の部分、先ほど来から出ています子宮頸がんのワクチンや病院に対する補助金等も出てきているというのが私は安全・安心の部分で重きを置いているというふうに思っているところであります。
それと、企業誘致の現況でございますが、残念ながら現時点で決定している企業はございません。ただ、どういう企業が来るかによって試算が全然変わってきますので、当然のごとく試算の出しようがございません。ただ、今後、企業立地推進課とともに、県との連携をさらに密にするためにも、県の方にも職員を派遣して一日も早い企業立地の実現に努めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
病院のことに関しましては、本当に皆様方のご理解のもとで進めておることですので、ぜひともご理解を賜っていただきたいなと思っています。
私からは以上です。
〔4番
吉田貞子議員「試算額は、何億円規模ぐらいの企業が来たらどのくらいの雇用がある程度あるとか……」と呼ぶ〕
72
◯佐藤英雄議長 暫時休憩します。
午前11時22分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時34分開議
73
◯佐藤英雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
74
◯風間康静市長 (続)私の方からは、当然架空の企業立地での試算をすることはできませんので、ご了承いただきたいと思っております。
75
◯佐藤英雄議長 遠藤財政課長。
〔遠藤智財政課長登壇〕
76 ◯遠藤智財政課長 公立刈田綜合病院に係る地方交付税の額ということでございます。
普通交付税で現在の基準に基づいて試算しておる額でございます。基準財政需要額で4億9,500万円ほどになってございます。ただし、平成22年度に借り入れる病院事業債につきましてはまだ確定していないと思いますので、それが入っていない試算額でございます。
77
◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。18番制野敬一議員。
78 ◯18番(制野敬一議員) それでは、これは教育長にお尋ねした方がいいかとは思うんですけれども、平成23年度の施政方針の中で、地産地消ということで学校給食の米を今まで半年「こだわり米」から、通年、白石の産地の1等米に変更すると示されておりますけれども、この変更に至った経緯をお聞かせいただきたいと思います。
79
◯佐藤英雄議長 武田教育長。
〔武田政春教育長登壇〕
80 ◯武田政春教育長 では、お答えします。
今議員が言われたとおり、来年度から通年で白石1等米を使用するということになりました。
その経緯については、今給食センターで米飯をやっているわけですけれども、相当に施設が老朽化してきたということで、今年度も3回でしょうか、手詰めといって、機械が動かなくなって手で詰めるというような作業を行わざるを得なかったということ等がありました。
それで、教育委員会としましては、つい2月の教育委員会で外部発注、これは学校給食審議会に諮問し、答申をいただいて、その後、教育委員会を通ったわけですけれども、米飯についてのみ外部発注を行うということになりました。その外部発注についても白石米を1年間使うということでお願いしているところであります。以上でございます。
81
◯佐藤英雄議長 制野敬一議員。
82 ◯18番(制野敬一議員) 経過の方はわかりました。
ただ、「こだわり米」というのは減肥料・減農薬というふうなことで、かなり制約された方法によって米の栽培をしているのは教育長もご承知のとおりだと思います。私も実際に「こだわり米」をつくっておりますけれども、何点の中から1回だけとかということで、通常ですと5月末までに最低でも農薬は使用しない。残り4カ月間も、その後は使用しないというのが現在の「こだわり米」の栽培方法です。例えばたまたまカメムシが発生した場合に、7月末から8月上旬に1回だけは認めるというふうなことで、最大3回しか農薬は使えないというのがこだわり米の栽培方法なわけですから、その中で白石産地の1等米というのを、これは外部発注も含めてというふうなことのようですけれども、例えば今、生産農家は必ずトレーサビリティー、栽培記録を提出するような義務づけをされています。ですから私が要望というのか、今後「こだわり米」からそういうふうに変更せざるを得ない、給食センターの設備のふぐあい等も発生するというふうなことであれば、それは早急に並行しながら終了しなければならないのは当然なんですけれども、同じ白石産地の1等米であっても、少ない農薬で栽培した1等米、例えば3回しか使っていないとか、5回使ったよということになれば、その辺の管理部分というか要望も外部の方に無理にはとか、かなりの労力はかかると思うんですけれども、子供たちの安心な食事を提供するという観点からその辺も含めて指導していく、そしてそれに対応してもらうというのがこちらの行政のきめ細かな対応ではなかろうかと、このようにも考えておりますので、その辺も含めてもう1回教育長。
あと、施設が直ったらもう1回「こだわり米」に復活するのかが明確ではなかったものですから、その辺の答弁をもう1回お願いします。
83
◯佐藤英雄議長 武田教育長。
〔武田政春教育長登壇〕
84 ◯武田政春教育長 施設については、もう使用が不可能になるということで、外部発注は今後ずっと米飯については続けていくということになります。
学校給食会の方ですべて取り扱っているわけですけれども、今までは11月から、議員おっしゃられるとおり「こだわり米」を半年間、活用してまいったわけですけれども、今回、学校給食会の方とお話し合いの結果、1年間、白石産の白石1等米を使用するということで今のところ話を進めているという経緯であります。
今後、いろいろな面でさらに検討は加えていきたいというふうに思っております。
85
◯佐藤英雄議長 7番山田裕一議員。
86 ◯7番(山田裕一議員) 第22号議案・平成23年度白石市一般会計予算の件で3点ほど伺います。
44、45ページ、2款1項7目、こちらの市民タクシーの件をお伺いします。
今回、小久保平線、小下倉線、大平坂谷線ということで、小久保平線が片道500円、小下倉線と大平坂谷線が300円ずつということですけれども、市民バスとの整合性というか、バス路線でないところを補うのが市民タクシーということはわかるんですけれども、当然タクシーを利用されるのは交通弱者と言われている高齢の方、そういった方たちが主に使われるようになると思うんですが、市民バスに比べると当然一般タクシーより安いのはわかるんですけれども、市民バスの料金と比較すると高いというところでの整合性というか、そのあたり市長はどのように判断されているのか。まず1点目です。
次に2点目、92、93ページ、6款1項4目、こちらは市場跡地活用整備事業補助金2,500万円の件なんですけれども、この2,500万円という数字の根拠、市長はどのような判断をされて今回提案されたのか。
それから、市内各所にも今、既存の産直所というのがあるかと思うんですけれども、他の産直所への支援というのをどのように考えていらっしゃるのかというのが2点目です。
最後3点目、114、115ページ、先ほど同僚議員からもありましたけれども、8款5項1目の住宅リフォーム補助金の事業は私も効果を非常に期待している一人なんですけれども、登米市では20%の補助をするという
新聞報道もなされておりますし、また介護やバリアフリーの工事にも適用されるとなっておりますけれども、当市においてはどのようなところまで住宅補助、補助金に対して考えておられるのか。
そのあたり3点について答弁をお願いします。
87
◯佐藤英雄議長 風間市長。
〔
風間康静市長登壇〕
88
◯風間康静市長 お答えを申し上げます。
まず、1点目の市民タクシーでございますが、現在走らせております緑が丘線との整合性を考えながら価格を設定させていただきました。
2点目の市場跡地の2,500万円の根拠ということでございますが、総事業、これが出てきているのが4,000万円の3分の2以内の2,500万円を補助しようというふうに計画をしております。これはNPO法人で1,500万円を負担していただきながら自助努力をしていただくというのも含めて、行政と市民のそれぞれが役割分担をして補完し合っていこうというので2,500万円とさせていただきました。ほかのものにつきましては、いきいきの事業でしっかりとサポートさせていただいているところであります。
住宅リフォーム補助、これは白石市の場合は、市内の施工業者を利用して20万円以上の修繕工事を行った場合、すべてにかかります。ただし、貸し家とか店舗は該当しませんので、ご注意いただきたいと思っております。以上です。
89
◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
90
◯佐藤英雄議長 質疑なしと認めます。よって、第22号議案から第27号議案までの質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第15号議案から第27号議案までの計13議案については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、今期休会中に審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
91
◯佐藤英雄議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております第15号議案から第27号議案までの計13議案については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、今期休会中に審査することに決定いたしました。
直ちに特別委員会を開催し、正副委員長互選をお願いします。
その間、暫時休憩いたします。
午前11時48分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時59分開議
92
◯佐藤英雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
正副委員長互選の結果報告
93
◯佐藤英雄議長 予算審査特別委員会が開催され、正副委員長互選の結果、委員長に安藤佳生議員、副委員長に山田裕一議員が選任された旨、報告されました。
なお、先ほども申し上げましたが、本会議は通告制になっております。今後は、自宅審査も踏まえ、この制度を最大限に利用していただき、スムーズな議会運営を行えるよう協力をお願いしたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
94
◯佐藤英雄議長 本日の日程はこれで終了いたしました。
なお、あす18日から3月1日までを休会とし、3月2日に本会議を開き、市政に対する一般質問を行う予定であります。
本日はこれにて散会いたします。
ご苦労さまでした。
午後0時散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
白石市議会 議 長 佐 藤 英 雄
議 員 菅 野 浩 一
議 員 平 間 知 一
Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...