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平成22年第387回定例会(第2号) 名簿 開催日:2010-06-16
平成22年第387回定例会(第2号) 本文 開催日:2010-06-16

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  1. 白石市議会 2010-06-16
    平成22年第387回定例会(第2号) 本文 開催日:2010-06-16


    取得元: 白石市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時開議 ◯佐藤英雄議長 おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  現在における出席議員数は21名でありますので、定足数に達しております。  本日の会議は、お配りいたしました議事日程第2号をもって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第1 会議録署名議員指名 2 ◯佐藤英雄議長 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において2番管野恭子議員、20番安藤佳生議員指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第2 第40号議案から第43号議案 3 ◯佐藤英雄議長 日程第2、第40号議案白石市職員育児休業等に関する条例及び白石市職員勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例から、第43号議案白石国民健康保険条例の一部を改正する条例までの計4議案一括議題といたします。  これらの議案については、既に提案理由説明は終えておりますので、これより質疑に入ります。  なお、念のため申し上げます。質疑の回数は3回以内といたします。また、議案番号等を示してから、ゆっくり簡潔に質疑くださるようお願いいたします。  ありませんか。3番水落孝子議員。 4 ◯3番(水落孝子議員) 第41号議案についてお尋ねいたします。  今までは条例に明記されていなかったのに、控除されていたのかどうかという点と、それから、今回条例に明記が必要になった経緯について、どのような問題が出てきて明記することになって提案されているのか、この2点についてお尋ねいたします。 5 ◯佐藤英雄議長 島貫総務部長。    〔島貫安三総務部長登壇〕 6 ◯島貫安三総務部長 ただいま第41号議案職員給与に関する条例、これにつきましては今回5項目を上げておりますが、これらにつきましては現在まで控除しておりました。
     これに至った経緯といいますのは、総務省から調査がございました。総務省からの調査で、技術的助言という形で、今回是正するように話が、チェックオフということで改正をすることでございます。  県内35自治体のうち、この技術的助言を受けたのは21自治体でございます。今後につきましては、助言のもとで行うということにしております。  ただし、当市では、これまで昭和37年2月15日に、労働基準法の第24条ただし書きによる控除の協約書を締結しております。そういう形で組合とは締結しております。今回、公務員法第25条の2項ということで、抵触しているとの技術的助言から今回改正したところでございます。以上でございます。 7 ◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。4番吉田貞子議員。 8 ◯4番(吉田貞子議員) 第40号議案でお尋ねいたします。  こちらは、育児の方で、よりとりやすいというか、短期時間、それから非常勤等にも、こういった形で育児休業の方が拡大されるというようなことですけれども、仕事育児両立支援ということで、延長保育等に進む方向性ではなくて、働く方々もなるべく子育てを一緒にしていこうというか、子育てしやすい育児時間の方もとりやすいような形で進めるという方向性だと思います。  市長におきましては、こういった仕事育児両立支援方向性というのでしょうか、例えば市で、次世代育成支援計画の中で、こういった庁内でとりやすい方向性を市が積極的に進め、それを企業にも広げて、延長保育等で進めるのではなくて、仕事育児が両立していけるような方策を市全体に広げていくという方向性で進めるという考えでおられるかどうか。そのためには、市でも積極的にホームページ等に、こういった特定事業主行動計画等の取り組みとかも載せるとか、そういった方向性で全市として育児のための休業をとりやすい、育児がしやすいような環境を広めていくというような方策をお考えになっておられるかどうか、その点についてお尋ねいたします。 9 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 10 ◯風間康静市長 おはようございます。お答え申し上げます。  今議員お話ししたとおりでございます。まずは、市職員も含め、勤務育児をしっかりとみずからの力でできるようなシステムをつくる、いいきっかけづくりになったと思っています。これは、当然のごとく各企業さんの方にも、今後も広めていきたいというふうに思っております。以上でございます。 11 ◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯佐藤英雄議長 質疑なしと認めます。よって、第40号議案から第43号議案までの質疑を終わります。  委員会付託を行います。  ただいま議題となっております第40号議案から第43号議案までの計4議案については、お手元にお配りいたしました議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。  ただいま付託いたしました議案については、今期休会中に委員会審査をお願いいたします。           第387回 白石市議会定例会議案付託表 ┌──────┬─────┬────────────────────────────────┐ │付託委員会 │議案番号 │      件                   名     │ ├──────┼─────┼────────────────────────────────┤ │      │第40号 │白石市職員育児休業等に関する条例及び白石市職員勤務時間、休暇│ │ 総務財政 │     │等に関する条例の一部を改正する条例               │ │      ├─────┼────────────────────────────────┤ │      │第41号 │白石市職員給与に関する条例の一部を改正する条例        │ ├──────┼─────┼────────────────────────────────┤ │      │第42号 │白石市母子・父子家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例│ │ 教育民生 ├─────┼────────────────────────────────┤ │      │第43号 │白石国民健康保険条例の一部を改正する条例           │ └──────┴─────┴────────────────────────────────┘ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第3 第44号議案から第47号議案 13 ◯佐藤英雄議長 日程第3、第44号議案平成22年度白石一般会計補正予算(第2号)から、第47号議案平成22年度白石下水道事業会計補正予算(第1号)までの計4議案一括議題といたします。  これらの議案については、既に提案理由説明は終えておりますので、これより質疑に入ります。  なお、念のため申し上げます。質疑は3回以内といたします。また、議案番号ページ数及び項目を示して、ゆっくり簡潔に質疑くださるようお願いいたします。  4番吉田貞子議員。 14 ◯4番(吉田貞子議員) 第44号議案、23、24ページの(仮称株式会社仙南青果出資金にかかわってお尋ねいたします。  これの議案に関しては全協でもお話がありましたが、本日、「株式会社白石青果会社の概要」の資料もいただきました。まず、株主構成の中で、白石市が100万円ということで株主として入っておりますが、この合併に至る経緯の中で、株主の一人として、白石青果が存続して、この市内青果業組合青果卸売関係、そういったものの販売などで白石市に寄与してきたことで、今回合併になって、場所大河原に移るというような経緯になっておりますけれども、白石市の白石青果が存続していくべきだというような話も多分あったと思われますが、株主の一人として、白石青果のあり方など、どのように経営参画してきたのかお尋ねいたします。 15 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 16 ◯風間康静市長 お答えを申し上げます。  白石市から卸売市場がなくなるということは、本当にとても残念でなりません。しかしながら、株式会社白石青果経営状況、また今後の市場での取扱数等を勘案しますと、今回の合併につきましては、白石青果の判断を尊重しなければならないというふうに思っております。  今回、株式会社白石青果合併を判断した中には経済的なものもありますが、従業員の今後の対応についても検討した結果だと聞いておりますので、その辺も考慮いただき、ぜひご理解をいただきたいと思っております。以上です。 17 ◯佐藤英雄議長 3番水落孝子議員。 18 ◯3番(水落孝子議員) 同じく23、24ページ、一般会計についてですが、株式会社合併をするに当たって、このままでは地域農業振興に寄与できなくなるということで、合併考えたということです。そして、新会社は、出荷者利用度白石70%としているようですが、この70%ということに関して、白石市としてどのように関与されたのか。これはマックスで、もっと下回ることがあり得るのかどうか、その辺について1点お尋ねいたします。  それから、出荷者利用度が70%をまずクリアしたとしても、少なくとも30%の人はこれを出荷できなくなるわけで、これがもっと下回るかもしれない。高齢化等もあり、白石市になく大河原町に行くということも考えてみますと、白石の場合、地域農業振興への寄与は減少してくると言わざるを得ないと思います。そこで、これをカバーする白石市としての対策についてどのようにお考えなのか、この2点についてお尋ねいたします。 19 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 20 ◯風間康静市長 まず、私の方から1点お答え申し上げます。  先ほど吉田議員の方にもお話しさせていただきましたが、なくなるというのは大変本当に残念でなりません。その中で、今、水落議員から話がありましたとおり、今後の農政に関してどうするんだという件、これは、今、市内産直連絡協議会8カ所が加盟しておりますが、これを現在バックアップしながら、そういう点での含みをできるかどうかを今模索しておるところであります。  もう一つが、農作物を逆に1カ所に集めて運ぶ方法を考えられるかどうかというのも、現在検討しておるところでございます。以上です。 21 ◯佐藤英雄議長 角張商工観光課長。    〔角張一郎商工観光課長登壇〕 22 ◯角張一郎商工観光課長 1点目の出荷者が70%と算定したことについてですけれども、これについては、三つの卸売会社の社長さんの中で現状を踏まえながら、その中で角田は65、白石は70と積算して出した数字でございます。以上です。 23 ◯佐藤英雄議長 7番山田裕一議員。 24 ◯7番(山田裕一議員) 第44号議案一般会計補正の方です。  まず、17、18ページ、2款1項7目企画費アニメーション作品制作による観光及び地域振興事業委託料の件なんですけれども、事業内容としましては、当市キャラクターを題材に観光のPRやイベント等に活用したいというような内容でございますけれども、さまざまなキャラクターを開発されたりあると思うのですが、どういったキャラクターをメーンに考えられているのか。この予算だと、キャラクターを幾つも使えないと思うのですけれども、何かに絞った形を方向性として考えているのか。それか、また何か新たにキャラクターをつくろうとしているのか、このあたりをまず1点目お願いいたします。  それから、21、22ページ、3項1目1節の生活保護就労支援員報酬補正でございますけれども、こちら8月1日から8カ月間、来年の3月までの事業のようでございますけれども、内容としてはすごく理解ができます。生活保護受給世帯の自立を推進するためなんだというのはわかるんですけれども、実際こういったことに携われる方というのは、それなりの専門的な知識をお持ちの方でないと、なかなかハローワークとの調整とかそういったものも難しいのかなと思うのですけれども、このあたりどういった方を支援員として考えられているのか、答弁をお願いいたします。  それから、もう1点、同じく21、22ページ、4款1項3目予防接種業務委託料、こちら日本脳炎の方の厚労省からの通知があって、新たに予防接種の方をされるということなんですけれども、平成17年5月から、厚労省から、このワクチンについては積極的な勧奨を差し控えるとの報告があったということで、これまでは差し控えていたということなんですけれども、新たに国の方からすごくいいワクチンができたということで、こういった事業というのもわかるんですけけれども、平成17年から本年までの間、当然ワクチンを接種されていない方も多数いらっしゃると思うのですけれども、そういった方々に対しては、今後も含めてどのように当市として考えられているのか、そのあたりをお伺いします。  それから、最後もう1点です。25、26ページ、10款1項3目けやき教室補正でございます。これまで柴田町にあった施設から、白川地区にある仙南広域行政事務組合が使用していた旧し尿処理施設の事務所の跡地を無償で借りられるということで、こちらの方で引き続き事業を実施するということなんですけれども、耐震とかそういったものがあって、多分柴田町の方ではなくてということになったと思うのですけれども、施設として、例えばまだ中に残渣とかそういったものがあるのではないかという感じもするんですけれども、そのあたりについてどのように把握されているのか。  また、この施設を最終的に使おうと思われた、市長の判断された要因というものもお知らせいただきたいと思います。 25 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 26 ◯風間康静市長 お答え申し上げます。  まず、1点目のキャラクターの件でございますが、現在、白石が持っているキャラクターを活用できるかどうか、当然のごとくそのアニメを制作してくれる会社等まだ決まっておりませんので、その方々としっかりと話をしていきたいというふうに現在考えております。  現在では、当然、白石城主の片倉小十郎公を初めとする歴史的な部分で今白石市というのは大きくクローズアップされておりますので、そういうような形のものができればなというふうに私自身は考えております。  2点目の生活保護就労、これは当然のごとく今議員お話ししたとおり、例えばハローワークのOBとかを含めた精通をした人を雇うように今現在は考えております。  3点目の日本脳炎の件ですが、これは当然対象者にはすべてにおいて呼びかけをしながら行ってまいりたいというふうに思っております。  4点目の残渣部分でございますが、現在あそこにはもう残渣はございません。くみ取りを終了しております。  そして、まず、どうしてあそこの場所かという部分、2市7町の中でいろいろと教育委員会の方で話をされたようでございますが、適当な場所がなかったというのと、まず駅に近い。そして、不登校の生徒でございますので、学校が使用できないというような悩みがあります。その中で、ちょうど東白石駅の目の前に仙南広域の持ち物であるものがあったということで、調べた結果、耐震性に対しましても大丈夫だということで、あそこにお願いをしたところでございます。私からは以上です。 27 ◯佐藤英雄議長 7番山田裕一議員 28 ◯7番(山田裕一議員) それでは、日本脳炎とけやき教室の件で再度質疑いたします。  まず、日本脳炎の方、こちらワクチン不足というのもまだちょっと危惧されるところだと思うのですけれども、例えば国の方からそういったまだお話というのはないのか。対象者分すべてワクチンというのはそろっていて、もう接種できる状態にあるのかどうかということがまず1点目です。  もう1点目、けやき教室、こちらの方なんですけれども、残渣はもうすべてないということなんですけれども、当然子供さんたちが使用されるということで、においとかそういったものというのは、もう大丈夫なのかどうかというところも含めて問題ないか、再度答弁をお願いいたします。 29 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 30 ◯風間康静市長 まず、1点目の日本脳炎の件は課長より答弁いたさせますが、けやき教室で使うあそこの部分に関しましては、におい等もございません。以上でございます。 31 ◯佐藤英雄議長 遠藤健康推進課長。    〔遠藤康幸健康推進課長登壇〕 32 ◯遠藤康幸健康推進課長 日本脳炎に関してでございますが、4歳児以降のこれまで接種機会を逃した方については、新ワクチン供給量関係で、今のところ積極的な接種開始は難しい状況となっております。したがいまして、厚生労働省から通知がありましたら、お知らせしたいというふうに考えております。 33 ◯佐藤英雄議長 ほかに質疑ありませんか。1番沼倉昭仁議員。 34 ◯1番(沼倉昭仁議員) 補正予算書の23、24ページ、(仮称株式会社仙南青果出資金について、青果市場については、農業振興策地産地消という言葉がたくさん同僚議員からも飛び交っておりますが、では、生産者から消費者に届くまでのシステムを具体的にどうするのかということだと思います。企業誘致が難しい、二次産業の生産拠点が次々に海外に移転する産業構造の転換の中で、一次産業に力を入れないと地方自治体はやっていけないと言われ始めております。そんな経済の流れの中で、今回の白石市の青果市場の閉鎖は、風間市長考え農業振興策にどのように位置づけられるのか、もう一度ご説明をお願いします。 35 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 36 ◯風間康静市長 お答えを申し上げます。  先ほど来お答えを申し上げておりますが、今、白石青果というのは、本当に一部の生産者と小売店を結ぶパイプであるというふうには理解をしております。その生産者が、直接に今取引をするところに移行しつつあるというのも現実でございます。  その中で、一次産業の部分というのは大変大きなことでございますが、国の現政権の施策から見ますと、米の戸別所得補償制度などを見ましても、国直轄事業になってきているのではないかなというふうに感じられるときがあります。というのも、国から農家個人に直接支払う制度になってきているということです。その中で、先ほど来申し上げました白石としての部分は、直販所の協議会の方のバックアップを踏まえながら、その点を大いに今後も活用していきたいというふうに思っております。以上でございます。 37 ◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。5番沼倉啓介議員。 38 ◯5番(沼倉啓介議員) 今の答弁と、今まで同僚議員が行っていた第44号議案の23、24ページの(仮称株式会社仙南青果の出資金に関してなんですが、確かに今市長答弁したように、農業というのは国直轄のシステムになろうとしている。  しかし、この白石青果ですね、これは例えば白石市民の中でいろいろ意見を聞くと、例えばオートバイに載せて市場に持っていったり、そういう小規模零細農家の方々が利用している場合がかなりあると。そういう方々は、この市場がなくなることによって持って行き場がなくなると。とにかく白石から大河原に持っていく人は余りないだろうと。そうした場合、そういった小規模零細農家の生産意欲を喪失するような、そういうような形のものがこの市場の閉鎖に含まれていると思うのですが、基本的に白石市を見た場合、この白石市場というものは、市長としてはどのような位置づけで考えていらっしゃるんですか。 39 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 40 ◯風間康静市長 お答え申し上げます。  先ほど来いろいろな答弁をさせていただいていますが、先ほど来から言ったように、一部の生産者と小売店をつなぐパイプであるというのが株式会社白石青果の役割であったろうと思っております。  ただ、本当に零細の部分に関しまして、先ほど言った産直連絡協議会などにおろせるかどうか。当然のごとく、先ほども申し上げましたとおり、まず、それの対策として農作物を1カ所に集めて運ぶ方法はないんだろうかというのを現在模索しておるところでございます。  あの場所的にも、行くと大変貴重な、白石としても大切な場所でございますので、そういった跡地利用につきましても、今後しっかりと検討してまいりたいと思っております。以上でございます。 41 ◯佐藤英雄議長 5番沼倉啓介議員。 42 ◯5番(沼倉啓介議員) 市内方々にいろいろな話を聞くと、産直と市場というものの機能というか考え方というのは、まず違うということを頭に描いておいていただきたい。その後に、今2度ほど、「農作物を1カ所に集めて運ぶ方法を検討している」とおっしゃいました。これは、市場機能そのものではないんですか。  それで、白石青果の経営状態もさることながら、従業員の今後を検討して、今後の対応というような答弁をなさいました。確かに株式会社白石青果の過去、直近の4年間を見ても、経営状態から見ると、これは経営破綻している企業ではないんです。はっきり言って。役員報酬1,000万、あるいは800万、取っている企業で50万ぐらいの経常利益を出している。これは立派な企業です。今の経済状況からいうと。そういう形を考えると、白石にその市場の機能を残すというような、大河原合併するとしても、白石大河原にそういったような市場機能を持たせるというようなお考えは、株主である白石市の首長としての方向づけはなかったんですか。
    43 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 44 ◯風間康静市長 お答え申し上げます。  先ほど来からこれも答弁しておりますが、現在の中での現状を勘案しながらと同時に、今後の市場としての判断もあるということをご理解いただきたいというふうに思っています。  それで、白石という部分、全員協議会の中でも課長が話をしていると思いますが、まずは白石にというのは、何度もこの合併の協議会の中では要請を行ってきたところであります。  まず、先ほど言った従業員部分でございますが、現在7人おります。そのうち何とか5人を新会社に引き継ぐように、今要請もしておるところでございます。以上でございます。 45 ◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。12番四竈英夫議員。 46 ◯12番(四竈英夫議員) 17、18ページ、総務費の中の16目のスパッシュランドしろいし費のスパッシュランド第1号源泉浚渫工事、300万円計上されておりますが、この工事の内容についてお知らせをいただきたいと思います。 47 ◯佐藤英雄議長 大庭企画情報課長。    〔大庭力也企画情報課長登壇〕 48 ◯大庭力也企画情報課長 スパッシュランドしろいし費、工事請負費のスパッシュランド第1号源泉浚渫工事の内容についてお答えいたします。  第1号源泉は、岩風呂、それからプール、バーデゾーンに使用している源泉でございます。この源泉の水中ポンプを、前回は平成17年7月に交換をしました。これの交換時期が参りましたので、その水中ポンプの交換と、それからそれに伴う井戸の洗浄、深さ約250メートル、これの洗浄、つまりしゅんせつ工事を行うという内容でございます。以上でございます。 49 ◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。12番四竈英夫議員。 50 ◯12番(四竈英夫議員) ただいまの工事の内容はわかりました。それで、この工事をした結果、一時温泉が出なくなったということになっておりますが、その温泉が再度またわき出すというような希望が持てるのかどうか、その辺をどんなふうにお考えなのかお聞きしたいと思います。 51 ◯佐藤英雄議長 詳細については、予算委員会もありますので、詳細な部分予算委員会の方でお尋ねいただきたいと思います。これについては大庭企画情報課長。    〔大庭力也企画情報課長登壇〕 52 ◯大庭力也企画情報課長 主なものは水中ポンプの交換でございますので、したがって、その交換に伴うものと井戸の洗浄、これが目的でございます。以上でございます。 53 ◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。10番大野栄光議員。 54 ◯10番(大野栄光議員) 23、24ページ、6款2項19節南奥羽地域鳥獣害防止広域対策協議会負担金とありますけれども、現在、害獣駆除隊の方たちが、高齢化と駆除隊の人たちが減少しているという中で、そういった人たちが日ごろ射撃場に通って練習をしなくてはならないということでありますが、その行く場所がかなり遠くて、高齢化になって大変だという声がございます。その中に、近くにもあるんですけれども、何か公安委員会の許可がおりなくて、近くには行けなく、遠くで大変だということがあって、駆除隊の方が言っておりましたが、近年、この害獣、先般新聞にもありましたが、斎川等で女性が襲われるというくらいだんだんと凶暴化している中において、当市としてそういった駆除隊の方たちをこの先どうやってフォローするかという考えは、持ち合わせていればお聞かせいただきたいと思います。  もう1点は、27、28ページ、6項18節公用車購入費についてお尋ねいたします。給食車、この車についてどういった内容というか、購入に当たりまして、何年ぐらい利用した車を更新するのか、そしてまた新規、新たに買い入れるのか、どういった方法でこれを購入するのか、そんな内容をちょっとお聞かせいただければと思います。 55 ◯佐藤英雄議長 風間市長。    〔風間康静市長登壇〕 56 ◯風間康静市長 まず、1点目お答え申し上げます。  駆除隊につきまして、更新のためのことでしょうか。その件についての問い合わせなのかなというふうに感じましたが、その点につきましては、昨年来、2市7町の首長で一応県の方に要望しましたが、いい返事はちょうだいできなかったというのが現状でございます。以上でございます。 57 ◯佐藤英雄議長 一条学校教育課長。    〔一条秀義学校教育課長登壇〕 58 ◯一条秀義学校教育課長 給食搬送車の関係ですが、平成13年度購入のトラックを交換する予定でございます。以上でございます。 59 ◯佐藤英雄議長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯佐藤英雄議長 質疑なしと認めます。よって、第44号議案から第47号議案までの計4議案質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております第44号議案から第47号議案までの計4議案については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、今期休会中に審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯佐藤英雄議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております第44号議案から第47号議案までの計4議案については、予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、今期休会中に審査することに決定いたしました。  直ちに特別委員会を開催し、正副委員長の互選をお願いします。  その間、暫時休憩いたします。      午前10時38分休憩 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      午前10時49分開議 62 ◯佐藤英雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  正副委員長互選の結果報告 63 ◯佐藤英雄議長 予算審査特別委員会が開催され、正副委員長互選の結果、委員長に佐久間儀郎議員、副委員長に山田裕一議員が選任された旨、報告がありました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 64 ◯佐藤英雄議長 本日の日程はこれで終了いたしました。  なお、17日から22日までを休会とし、23日に本会議を開き、市政に対する一般質問を行う予定であります。  本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。      午前10時50分散会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する  白石市議会 議 長  佐 藤 英 雄        議 員  管 野 恭 子        議 員  安 藤 佳 生 Copyright © Shiroishi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...