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  1. 気仙沼市議会 2022-09-02
    令和4年第127回定例会(第1日) 本文 開催日: 2022年09月02日


    取得元: 気仙沼市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2022-09-02 令和4年第127回定例会(第1日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 53 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長鈴木高登君) 選択 2 : ◎議長鈴木高登君) 選択 3 : ◎議長鈴木高登君) 選択 4 : ◎主幹兼議事調査係長小山隆晴君) 選択 5 : ◎議長鈴木高登君) 選択 6 : ◎議長鈴木高登君) 選択 7 : ◎議長鈴木高登君) 選択 8 : ◎議長鈴木高登君) 選択 9 : ◎議長鈴木高登君) 選択 10 : ◎14番(三浦由喜君) 選択 11 : ◎議長鈴木高登君) 選択 12 : ◎議長鈴木高登君) 選択 13 : ◎議長鈴木高登君) 選択 14 : ◎議長鈴木高登君) 選択 15 : ◎議長鈴木高登君) 選択 16 : ◎議長鈴木高登君) 選択 17 : ◎議長鈴木高登君) 選択 18 : ◎議長鈴木高登君) 選択 19 : ◎議長鈴木高登君) 選択 20 : ◎議長鈴木高登君) 選択 21 : ◎議長鈴木高登君) 選択 22 : ◎議長鈴木高登君) 選択 23 : ◎議長鈴木高登君) 選択 24 : ◎議長鈴木高登君) 選択 25 : ◎議長鈴木高登君) 選択 26 : ◎議長鈴木高登君) 選択 27 : ◎議長鈴木高登君) 選択 28 : ◎議長鈴木高登君) 選択 29 : ◎議長鈴木高登君) 選択 30 : ◎議長鈴木高登君) 選択 31 : ◎議長鈴木高登君) 選択 32 : ◎議長鈴木高登君) 選択 33 : ◎議長鈴木高登君) 選択 34 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 35 : ◎議長鈴木高登君) 選択 36 : ◎議長鈴木高登君) 選択 37 : ◎会計管理者兼会計課長(菅原紀昭君) 選択 38 : ◎議長鈴木高登君) 選択 39 : ◎ガス上下水道部長(三浦利行君) 選択 40 : ◎議長鈴木高登君) 選択 41 : ◎病院事業局経営管理部長(菅原正浩君) 選択 42 : ◎議長鈴木高登君) 選択 43 : ◎代表監査委員(生駒利夫君) 選択 44 : ◎議長鈴木高登君) 選択 45 : ◎議長鈴木高登君) 選択 46 : ◎総務部長(池田 修君) 選択 47 : ◎議長鈴木高登君) 選択 48 : ◎代表監査委員(生駒利夫君) 選択 49 : ◎議長鈴木高登君) 選択 50 : ◎議長鈴木高登君) 選択 51 : ◎議長鈴木高登君) 選択 52 : ◎議長鈴木高登君) 選択 53 : ◎議長鈴木高登君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時02分  開 会 ◎議長鈴木高登君) ただいまの出席議員数は24名であります。定足数に達しておりますので、これより第127回気仙沼市議会定例会を開会いたします。 2: ◎議長鈴木高登君) 本日の欠席届出議員及び遅参届出議員はございません。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 3: ◎議長鈴木高登君) 初めに、議席の一部変更及び指定を議題といたします。  今回、新たに当選されました菅原俊朗君の議席の指定に関連し、議席の一部を変更いたしたいと思います。  その議席番号及び氏名を職員に朗読いたさせます。 4: ◎主幹兼議事調査係長小山隆晴君) それでは朗読いたします。  9番熊谷一平議員、10番白川雄二議員、14番三浦由喜議員、19番秋山善治郎議員、23番村上 進議員。  以上でございます。 5: ◎議長鈴木高登君) お諮りいたします。ただいま朗読したとおり議席の一部を変更することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 6: ◎議長鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま朗読したとおり議席の一部を変更することに決しました。 7: ◎議長鈴木高登君) 次に、菅原俊朗君の議席は、会議規則第4条第2項の規定により、議長において議席番号1番に指定いたします。  議席移動のため暫時休憩いたします。      午前10時04分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時05分  再 開 8: ◎議長鈴木高登君) 再開いたします。  去る7月13日、逝去されました気仙沼市議会議員故高橋清男君に対し、本会議において弔意を示したいと思います。
     御冥福をお祈りいたし、黙祷をささげたいと存じますので、誠に恐縮でございますが、全員その場で御起立のほどお願いいたします。それでは黙祷をお願いいたします。      (黙祷) 9: ◎議長鈴木高登君) 黙祷を終わります。ありがとうございました。御着席願います。  次に、14番三浦由喜君から追悼の言葉をお願いいたします。14番三浦由喜君。 10: ◎14番(三浦由喜君) 議会の運営基準申合せにより、議員を代表して追悼演説を行わせていただきます。  追悼の言葉。  第127回気仙沼市議会定例会が開催されるに当たり、故気仙沼市議会議員高橋清男氏の御霊に謹んで追悼の言葉を申し上げます。  あなたは、令和4年4月24日に執行された気仙沼市議会議員選挙において、見事当選の栄に浴され、いよいよ5期目の議会活動を開始しようとしていた矢先、思わぬ病魔に侵され、去る7月13日、幽明境を異にされました。市議会議員として志半ばでの旅立ちは、私どもにとって無念の極みであり、誠に痛恨、哀惜の情を禁じ得ないものでございます。  あなたは謹厳実直にして、指導力、行動力に富み、情義に厚いお人柄で、衆望を一身に集め、高邁な理想、豊かな識見、先見性に富んだ洞察力、議案に対する鋭い判断力は高く評価され、行政と議会、そして市民との三位一体による市政運営を理想の姿とし、旧本吉町政及び気仙沼市政の限りない発展と住民福祉の増進を目指し、昼夜をいとわず議員活動に取り組まれました。  あなたは、今から46年前の昭和51年1月、地域住民の期待を一身に担い旧本吉町議会議員に当選、以来平成21年9月、気仙沼市と本吉町との歴史的な合併を経て、令和4年7月に御逝去されるまで、旧本吉町議会議員として9期、気仙沼市議会議員として5期の長きにわたり、議会人の自負と誇りを持って活躍されました。  旧本吉町議会在任中は、平成4年1月から平成7年1月までは副議長として、平成17年11月から平成21年8月までは議長としてその重責を担われました。平成7年度から議会改革に取り組み、町附属機関への議員の参加辞退、議会全員協議会の在り方をはじめ対面方式による一般質問の採用、選挙期間中の選挙カーの自粛、夜間議会の開催などなど、理想とする町議会の実現に向けた議論の中で重要な役割を果たされました。  また、気仙沼・本吉地域広域行政事務組合議員としての19年間のうち、平成4年2月からは同組合議会監査委員として、さらに平成13年7月からは同副議長として、平成の大合併の動きの中で当圏域の諸課題について、長期的・鳥瞰的見地から取り組まれました。  平成13年度からは町民から意見・要望を聞く「議会報告会」をスタートさせ、議会の監視機能、政策提言機能の強化と、真に町民に開かれた町民のための議会づくりと、議会の存在価値とその役割の向上に努められたのであります。  こうした先進的・先導的な幾多の活動実績が評価され、平成20年、全国町村議会議長会の「特別表彰」を受賞、全国の地方議会から視察が絶えないなど、その先駆的な取組は燎原の火のごとく広がり、議会改革の取組が全国に敷衍したのであります。  市町合併問題調査特別委員会をはじめ、気仙沼市・本吉町・唐桑町合併協議会調査特別委員会にも在籍し、新市誕生の直前まで、議長として長期的・俯瞰的見地から市町の課題解決策などを探るなど、「新生気仙沼市」誕生の大きな推進力となり、平成21年9月、気仙沼市と本吉町との合併に多大な貢献をされました。  気仙沼市議会在任中は、その熟達した政治手腕と議会改革の実績が高く評価され、議会改革調査特別委員会委員長を務めるなど、常に議会改革、豊かな市勢の発展、市民本位の市役所改革及び市民による市民のためのまちづくりの基盤づくりの推進などに尽くされた御実績は、私どもの範となって長く語り継がれることでありましょう。  平成22年5月から12年間の長きにわたり、三陸縦貫自動車道建設促進特別委員会と三陸沿岸道路建設促進特別委員会に所属し、平成30年からは三陸沿岸道路建設促進特別委員会の委員長として、地域の悲願であった三陸沿岸地域の高速自動車道の早期事業化の実現に向け、その必要性と緊急性を関係機関に強く主張し続けました。その御尽力が、三陸沿岸道路は復興道路として令和3年に全線開通として結実したことは、あなたの功績によるところ誠に大であります。  平成23年から令和4年まで東日本大震災調査特別委員会に所属、平成23年5月からは副委員長として未曽有の大震災に自身が被災し、最愛の奥様を失いながらも、被災者支援策の充実、産業基盤の早期復旧など、復旧・復興事業の早期完遂に向け、その必要性と重要性を関係機関に強く訴え続け、中でも大谷地区の防潮堤整備は、地域住民の声を受け入れ、全国的に希有な官民一体となった検討組織を立ち上げ、自らも計画策定に加わり、被災地初の国道のかさ上げと防潮堤の兼用型整備を実現させました。砂浜を守り、防潮堤をかさ上げし、国道45号と兼用堤とした大谷海岸での取組が、日本自然保護大賞の審査員特別賞を受賞したことは、関係者の英知と力の結集のたまものであり歴史的快挙で、あなたの限りない地元愛、鋭い先見性と洞察力、事に処した際の強靱な精神力と忍耐力でなした偉業であり、議会人の範でございました。  あなたは、ともすれば協調性に欠け妥協を知らない人と言われる中、断固独り孤高を持するふうを見せ、議会の中で貴重でかつかけがえない存在でございました。いかなる毀誉褒貶にも屈せず信念を貫き通されたのも、議会本来の機能と権限、その存在に誰より熱い思いを寄せていたからでありましょう。  重要議案に疑義があれば議会の名誉と議会人の責務として必ず質し、法令に習熟し、ベテラン議会人としての自負の下、決していい加減に妥協しない姿勢は議会人の範とし、炯眼の士として私どもは心から敬仰し、目標としてまいりました。  あなたの御功績は枚挙にいとまがなく、本市議会史にさん然と輝き続け、あなたの御尽力と御労苦に対し、改めて深甚なる敬意と感謝を申し上げます。  あなたに薫陶を受けた私どもは、これを心の糧とし、いかなる困難な諸問題が惹起しましても真摯に対峙し、市政の進展が止まらないよう取り組むことをお誓いいたします。  あなたは議員活動に情熱を注ぐ一方、御家族を大切になされました。その御遺族の前途に限りない御加護をいただけますようお祈りいたします。  ここに謹んで故気仙沼市議会議員高橋清男氏の御冥福を祈り、併せて気仙沼市議会の決意の一端を申し述べ、追悼の言葉といたします。  令和4年9月2日。気仙沼市議会代表、三浦由喜。 11: ◎議長鈴木高登君) 市議会議員故高橋清男君に対する弔意の儀は、以上をもちまして終了させていただきます。  それでは、会議に入ります。 12: ◎議長鈴木高登君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において21番熊谷伸一君、22番菅原清喜君を指名いたします。 13: ◎議長鈴木高登君) 次に、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月22日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 14: ◎議長鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月22日までの21日間と決定いたしました。 15: ◎議長鈴木高登君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、配付の名簿のとおりでございますので御報告いたします。 16: ◎議長鈴木高登君) 次に、報道機関から写真撮影等の申出があり、議長はこれを許可いたしておりますので御報告いたします。 17: ◎議長鈴木高登君) 次に、議長会及び議長の動向でございますが、出席報告書を配付いたしておりますので、御報告に代えさせていただきます。 18: ◎議長鈴木高登君) 次に、宮城県後期高齢者医療広域連合議会の出席報告書でございますが、当該議員より出席報告書が提出され、その報告書を配付いたしておりますので御報告をいたします。 19: ◎議長鈴木高登君) 次に、気仙沼・本吉地域広域行政事務組合議会の出席報告書でございますが、当該議員より出席報告書が提出され、その報告書を配付いたしておりますので御報告をいたします。 20: ◎議長鈴木高登君) 次に、請願に関する調べでありますが、当局に対しこれまでの採択請願の処理状況について報告を求めましたところ、配付のとおりでございますので御報告をいたします。 21: ◎議長鈴木高登君) 次に、常任委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。委員会条例第8条第1項の規定により、1番菅原俊朗君を産業建設常任委員会委員に指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 22: ◎議長鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました1番菅原俊朗君を産業建設常任委員会委員に選任することに決しました。 23: ◎議長鈴木高登君) 次に、特別委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。委員会条例第8条第1項の規定により、1番菅原俊朗君を東日本大震災調査特別委員会委員、新庁舎建設調査特別委員会委員及び気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会委員に指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 24: ◎議長鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました1番菅原俊朗君をそれぞれの特別委員会委員に選任することに決しました。 25: ◎議長鈴木高登君) 次に、気仙沼・本吉地域広域行政事務組合議会議員の補欠選挙を行います。  本選挙は、気仙沼・本吉地域広域行政事務組合規約第5条に規定する本市議会選出の組合議員に1名の欠員が生じましたので、これを補充するものであります。  選挙の方法は投票によることにいたします。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記入願います。  議場の閉鎖を命じます。      (議場閉鎖) 26: ◎議長鈴木高登君) 開会前に申し上げるべきでしたが、暑い方はここで上着を取っていただいて結構でございますので、よろしくお願いします。  ただいまの出席議員数は24名であります。  投票用紙を配付いたさせます。      (投票用紙配付) 27: ◎議長鈴木高登君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。(「なし」の声あり)配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。      (投票箱設置・点検) 28: ◎議長鈴木高登君) 異状なしと認めます。  投票は、職員の点呼に応じて議長席に向かって右のほうから登壇し、順次投票した後、左のほうから降壇願います。  それでは、職員をして点呼を命じます。      (職員点呼・各員投票) 29: ◎議長鈴木高登君) 投票漏れはございませんか。(「なし」の声あり)投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      (議場開鎖) 30: ◎議長鈴木高登君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に5番佐藤俊章君及び22番菅原清喜君を指名いたします。よって、両君の立会いを願います。      (開 票) 31: ◎議長鈴木高登君) 立会人は、自席にお戻り願います。  選挙の結果を御報告いたします。投票総数24票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち有効投票24票、無効投票なし。  有効投票中、千葉慶人君20票、秋山善治郎君3票、三浦由喜君1票。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。よって、千葉慶人君が気仙沼・本吉地域広域行政事務組合議会議員に当選されました。  ただいま気仙沼・本吉地域広域行政事務組合議会議員に当選されました千葉慶人君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 32: ◎議長鈴木高登君) 次に、議案の上程でありますが、議案第1号から議案第27号までの27か件を一括上程いたします。     ○議案第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて     ○議案第 2号 南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約に係る変更契約の締結につ             いて     ○議案第 3号 気仙沼市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定につい             て     ○議案第 4号 気仙沼市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定に             ついて     ○議案第 5号 気仙沼市市税条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第 6号 気仙沼市防災会議条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第 7号 気仙沼市復興記念事業基金条例を廃止する条例制定について     ○議案第 8号 令和3年度気仙沼市一般会計決算認定について     ○議案第 9号 令和3年度気仙沼市国民健康保険特別会計決算認定について     ○議案第10号 令和3年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計決算認定について     ○議案第11号 令和3年度気仙沼市介護保険特別会計決算認定について     ○議案第12号 令和3年度気仙沼市魚市場特別会計決算認定について     ○議案第13号 令和3年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計決算認定             について     ○議案第14号 令和3年度気仙沼市水道事業会計決算認定について     ○議案第15号 令和3年度気仙沼市簡易水道事業会計決算認定について     ○議案第16号 令和3年度気仙沼市ガス事業会計決算認定について     ○議案第17号 令和3年度気仙沼市下水道事業会計決算認定について
        ○議案第18号 令和3年度気仙沼市病院事業会計決算認定について     ○議案第19号 令和4年度気仙沼市一般会計補正予算     ○議案第20号 令和4年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算     ○議案第21号 令和4年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算     ○議案第22号 令和4年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算     ○議案第23号 令和4年度気仙沼市魚市場特別会計補正予算     ○議案第24号 令和4年度気仙沼市水道事業会計補正予算     ○議案第25号 令和4年度気仙沼市簡易水道事業会計補正予算     ○議案第26号 令和4年度気仙沼市ガス事業会計補正予算     ○議案第27号 令和4年度気仙沼市下水道事業会計補正予算 33: ◎議長鈴木高登君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。 34: ◎市長(菅原 茂君) 第127回気仙沼市議会が開会され、提出議案の概要について御説明を申し上げる前に、私からも去る7月に御逝去されました前市議会議員高橋清男様へ追悼の言葉を述べさせていただきたいと存じます。  私にとっての高橋清男様は、真の議会人として議場の闘士であり続けた大先輩であります。45年の長きにわたり一瞬たりともその情熱を失うことなく、尽きることのない社会課題に正面から対峙し続け、住民のため地域のために人生の全てをかける姿勢を貫き通されました。  病に侵され闘いながらも、回復に強い意欲を持って治療に当たられ、最後となる選挙に臨まれたお姿は、東日本大震災に見舞われた郷土の復興を御自身の手で成し遂げようとの信念と、政治家の魂を私たちに見せてくれました。  高橋清男様は厳しい闘病生活の末、くしくも77回目の誕生日である去る7月13日に亡くなられました。このことにより議員の繰上げ当選が行われることとなり、市民の負託に応えるべき議席に空白が生じないこととなりました。私は最近になって、このことは高橋清男様が御自身の行く末を悟り、御自身にとって最も大切であった議会に対し、最後の献身をされたのではないかと思うようになりました。  もうこの議場で高橋清男様の一般質問を受けることもなく、お声を聞くこともできないことは、本当に寂しく残念でなりません。改めて、その生きざまに尊敬の念とこれまでの御指導に感謝の意をささげますとともに、謹んで御冥福をお祈り申し上げまして、追悼の言葉とさせていただきます。  それでは、提出議案の説明の前に、本市の状況について申し上げます。  初めに、先般の全国各地に及ぶ大雨により被災された方々に対し、この場をお借りし心よりお見舞いを申し上げます。本市においては大きな被害はなかったものの、改めて防災に対する意識を高めることの重要性を感じたところであります。  次に、新型コロナウイルス感染症についてでありますが、本市においても先月には過去最多の感染者数を記録するなど、これまでにない感染拡大を迎えております。今後とも市民の皆様には基本的な感染対策をお願いするとともに、関係機関と連携しながら社会経済活動の維持回復にも配慮の上、感染の抑制に努めてまいりますので、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。  それでは、今議会の提出議案について御説明申し上げます。  初めに、予算に関わる議案について御説明いたします。  議案第19号の令和4年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ6億4,991万7,000円を追加し、予算総額を366億6,932万1,000円とするものであります。  その主な内容ですが、ふるさと納税のスキームを活用して寄附を募集し、それを原資にNPOや自治会等を支援する「まちづくり応援寄附金推進事業」として16万8,000円、あらゆる分野に女性の意見や考えを反映させ、女性の社会進出や、男女ともに働きやすい多様性のある社会を実現させるため、子育て世帯への社会活動支援の一環として、求職活動や市主催の審議会等への出席時の未就学児の一時預かり等の利用料を助成する「子育て世帯社会活動支援事業」として25万2,000円、気仙沼大島大橋開通に伴い増加した十八鳴浜を目的地とした来訪車両の受入れに対応するため、駐車場を整備する「十八鳴浜入口駐車場整備事業」として2,187万9,000円、都市計画区域において、人口減少社会に対応した「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」による持続可能なまちづくりを進めるための計画を策定する「立地適正化計画策定事業」として570万2,000円、小中学校施設において天井つり下げ照明等の耐震化(落下防止対策)を行い、安全で安心な教育環境を整備する「小中学校施設防災機能強化事業」として1,266万1,000円、気仙沼学びの産官学コンソーシアムにより、オール気仙沼で生徒の幅広い教養の涵養と、地域や地元企業を知り・触れる機会の創出を図り、高校生の学びを支援する「産官学コンソーシアム事業」として468万1,000円、7月15日の大雨により被災した施設の復旧等を行う「農林施設災害復旧事業」として6,246万円、「公共土木施設災害復旧事業」として1億3,619万円、新型コロナ対応分として、臨時診療所の運営について、感染状況を踏まえた診療体制の見直しにより所要額を追加する「臨時診療所の運営に関する経費」として1,882万8,000円、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されるため、昨年度に引き続き、インフルエンザ予防接種の助成対象者を拡充し、感染拡大防止を図る「子どものインフルエンザ予防接種事業」として1,110万円、新型コロナウイルス感染症による影響が拡大する中で、陽性者が確認された幼児教育・保育施設の職員に対し抗原検査を実施することで、乳幼児・児童及び保護者等の安心、安全な環境を確保する「幼児教育・保育施設職員に係る抗原検査キット配布事業」として108万円、児童福祉施設等における感染拡大を防止する観点から、マスクや消毒液などの衛生用品や感染防止のための備品購入、並びに私立認可保育所などに当該費用の一部を支援し、継続的な運営ができるよう環境の整備を図る「保育環境改善等事業」として930万円、市立幼稚園を対象とする「教育支援体制整備事業」として250万円、また経済対策として、市内飲食店及びタクシー事業者を支援する「気仙沼市タクシーデリバリーサービス補助事業」について、本年9月末までの実施期間を令和5年3月末まで延長する経費1,750万円を計上するものであります。  歳入については、地方特例交付金375万2,000円、使用料及び手数料87万1,000円、国庫支出金4億1,371万7,000円、県支出金1,626万9,000円、寄附金21万円、繰越金17億589万7,000円、諸収入495万円、市債7,824万8,000円を追加し、地方交付税3億635万6,000円、繰入金12億6,764万1,000円を減額するものであります。  議案第20号の令和4年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ2万1,000円を追加し、予算総額を74億4,597万1,000円とするもので、保険給付費交付金償還金などを補正するものであります。  議案第21号の令和4年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ404万7,000円を追加し、予算総額を10億2,692万2,000円とするもので、後期高齢者医療広域連合納付金などを補正するものであります。  議案第22号の令和4年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ3億1,232万8,000円を追加し、予算総額を83億5,132万5,000円とするもので、財政調整基金積立金などを補正するものであります。  議案第23号の令和4年度気仙沼市魚市場特別会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ844万8,000円を追加し、予算総額を3億7,395万1,000円とするもので、光熱水費などを補正するものであります。  議案第24号の令和4年度気仙沼市水道事業会計補正予算については、収益的収入に6万円を追加し20億2,489万2,000円とし、収益的支出から1,257万円を減額し20億621万8,000円とするもので、職員給与費などを補正するものであります。  議案第25号の令和4年度気仙沼市簡易水道事業会計補正予算については、収益的収入から538万5,000円を減額し6,838万9,000円とし、収益的支出から538万5,000円を減額し7,277万6,000円とするもので、職員給与費などを補正するものであります。  議案第26号の令和4年度気仙沼市ガス事業会計補正予算については、収益的収入から6万円を減額し3億9,688万7,000円とし、収益的支出から328万1,000円を減額し4億1,430万6,000円とするもので、職員給与費などを補正するものであります。  議案第27号の令和4年度気仙沼市下水道事業会計補正予算については、収益的収入から1,289万2,000円を減額し18億2,449万3,000円とし、収益的支出から1,289万2,000円を減額し20億923万8,000円とするもので、職員給与費などを補正するものであります。  次に、予算外議案の概要について御説明申し上げます。  議案第1号の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、委員14人のうち1人の任期が本年12月31日をもって満了となりますことから、千葉章一氏を引き続き委員候補者として推薦いたしたく、人権擁護委員法の規定により提案するものであります。  議案第2号の南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約に係る変更契約の締結については、旧曙橋の撤去工事において、隣接する河川工事との施工調整により、撤去工法を変更することに伴い工事費を減額するもので、株式会社田名部組仙台支店を相手方とし、5,814万6,000円を減額する仮変更契約を先月15日に締結しております。  議案第3号の気仙沼市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定については、地方公務員法の改正に伴い、令和5年度から職員の定年年齢を段階的に引き上げるため、所要の改正を行うものであります。  議案第4号の気仙沼市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定については、地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部改正に伴い、育児休業の取得回数制限の緩和などについて、所要の改正を行うものであります。  議案第5号の気仙沼市市税条例の一部を改正する条例制定については、気仙沼市内の非営利型の一般社団法人及び一般財団法人の法人市民税(均等割)を減免するため、所要の改正を行うものであります。  議案第6号の気仙沼市防災会議条例の一部を改正する条例制定については、多様な視点からの検討や意見の聴取により防災対策の一層の改善を図ることを目的に、防災会議委員の対象を広げ定数の増員等を行うため、所要の改正を行うものであります。  議案第7号の気仙沼市復興記念事業基金条例を廃止する条例制定については、復興記念事業が終了したことから、気仙沼市復興記念事業基金を廃止するため、当該条例を廃止するものであります。  議案第8号から議案第18号までは、令和3年度の気仙沼市の各種会計の決算認定に関するもので、議案第8号は一般会計について、議案第9号は国民健康保険特別会計について、議案第10号は後期高齢者医療特別会計について、議案第11号は介護保険特別会計について、議案第12号は魚市場特別会計について、議案第13号は唐桑半島ビジターセンター事業特別会計について、議案第14号は水道事業会計について、議案第15号は簡易水道事業会計について、議案第16号はガス事業会計について、議案第17号は下水道事業会計について、議案第18号は病院事業会計について、地方自治法及び地方公営企業法の規定により決算を議会の認定に付すものであります。  議案第8号から議案第13号までについては会計管理者から、議案第14号から議案第17号までについてはガス上下水道部長から、議案第18号については病院事業局経営管理部長からそれぞれ御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。  以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 35: ◎議長鈴木高登君) 議場内換気のため、暫時休憩いたします。  再開を11時5分といたします。      午前10時57分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時05分  再 開 36: ◎議長鈴木高登君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、決算の内容について説明を求めます。会計管理者兼会計課長菅原紀昭君。 37: ◎会計管理者兼会計課長(菅原紀昭君) それでは、議案第8号令和3年度気仙沼市一般会計決算認定について、並びに議案第9号から議案第13号までの令和3年度気仙沼市各種会計決算認定について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、お手元に令和3年度気仙沼市一般会計決算書を御用意願います。同決算書の6ページ、7ページをお開き願います。令和3年度気仙沼市一般会計・特別会計決算総括表により御説明申し上げます。  初めに、一般会計について御説明申し上げます。  予算現額896億8,673万9,358円に対しまして、歳入決算額780億3,998万1,547円、歳出決算額694億5,323万2,753円となりました。この結果、歳入差引き残額は85億8,674万8,794円となり、この剰余金のうち財政調整基金に20億円を積立てし、繰越明許費2億744万6,000円、事故繰越金44億7,340万4,800円を含む残額の65億8,674万8,794円を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が87.01%、歳出が77.44%となっております。  次に、特別会計について御説明申し上げます。  国民健康保険特別会計でありますが、予算現額74億928万3,000円に対しまして、歳入決算額73億6,387万3,033円、歳出決算額72億1,556万1,455円となりました。歳入歳出差引き残額は1億4,831万1,578円となり、このうち財政調整基金に7,500万円を積立てし、残額の7,331万1,578円を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が99.39%、歳出が97.39%となっております。  次に後期高齢者医療特別会計でありますが、予算現額9億5,375万5,000円に対しまして、歳入決算額9億3,039万7,826円、歳出決算額9億2,082万8,342円となりました。歳入差引き残額は956万9,484円となり、全額を翌年度へ繰越しいたしております。予算現額に対する決算額割合は、歳入が97.55%、歳出が96.55%となっております。  続きまして、介護保険特別会計でありますが、予算現額80億1,123万7,000円に対しまして、歳入決算額77億6,994万754円、歳出決算額74億5,346万1,166円となりました。歳入差引き残額は3億1,647万9,588円となり、全額を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が96.99%、歳出が93.04%となっております。  次に、魚市場特別会計でありますが、予算現額3億6,244万2,000円に対しまして、歳入決算額3億3,767万7,332円、歳出決算額3億3,733万86円となりました。歳入差引き残額は34万7,246円となり、全額を翌年度へ繰越しいたしております。予算現額に対する決算額割合は、歳入が93.17%、歳出が93.07%となっております。  続きまして、唐桑半島ビジターセンター事業特別会計でありますが、予算現額541万2,000円に対しまして、歳入決算額475万7,429円、歳出決算額471万3,890円となりました。歳入歳出差引き残額は4万3,539円となり、全額を翌年度へ繰越しいたしております。予算現額に対する決算額割合は、歳入が87.91%、歳出が87.10%となっております。  以上、御説明申し上げました特別会計の小計でありますが、予算現額167億4,212万9,000円に対しまして、歳入決算額164億664万6,374円、歳出決算額159億3,189万4,939円となり、歳入差引き残額は4億7,475万1,435円となっております。  また、一般会計と特別会計の合計でありますが、予算現額1,064億2,886万8,358円に対しまして、歳入決算額944億4,662万7,921円、歳出決算額853億8,512万7,692円となり、歳入差引き残額は90億6,150万229円となっております。以上が令和3年度一般会計・特別会計決算の概要でございます。  説明は以上となりますが、各会計の詳細、歳入歳出決算事項別明細書につきましては、決算審査の際に御説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 38: ◎議長鈴木高登君) ガス上下水道部長三浦利行君。 39: ◎ガス上下水道部長(三浦利行君) それでは、議案第14号令和3年度気仙沼市水道事業会計決算認定について、議案第15号令和3年度気仙沼市簡易水道事業会計決算認定について、議案第16号令和3年度気仙沼市ガス事業会計決算認定について及び議案第17号令和3年度気仙沼市下水道事業会計決算認定について御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案説明資料の24ページをお開き願います。  議案第14号から第18号説明資料の1、令和3年度気仙沼市水道事業・簡易水道事業・ガス事業・下水道事業会計決算総括表を御覧願います。  初めに水道事業会計でありますが、収益的収入及び支出については、収入18億4,133万6,135円に対し、支出18億971万923円であり、差引き3,162万5,212円の当年度純利益となりました。当年度未処理欠損金は、備考欄記載のとおり4億3,758万6,764円であります。また、資本的収入及び支出については、収入19億1,562万1,022円に対し、支出25億8,286万476円であり、差引き不足額6億6,723万9,454円は損益勘定留保資金などで補填しております。  次に簡易水道事業会計でありますが、収益的収入及び支出については、収入7,390万6,358円に対し、支出7,561万5,323円であり、差引き170万8,965円の当年度純損失となりました。当年度未処理欠損金は、備考欄記載のとおり7,269万3,216円であります。また、資本的収入及び支出については、収入5,927万7,404円に対し、支出6,218万262円であり、差引き不足額290万2,858円は消費税及び地方消費税資本的収支調整額などで補填しております。  次にガス事業会計でありますが、収益的収入及び支出については、収入3億4,996万6,376円に対し、支出3億4,480万5,377円であり、差引き516万999円の当年度純利益となりました。当年度未処理欠損金は、備考欄記載のとおり4億8,309万8,104円であります。また、資本的収入及び支出については、収入1億2,930万593円に対し、支出1億3,350万7,615円であり、差引き不足額420万7,022円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填しております。  次に下水道事業会計でありますが、収益的収入及び支出については、収入18億974万9,841円に対し、支出18億8,898万6,719円であり、差引き7,923万6,878円の当年度純損失となりました。当年度未処理欠損金は、備考欄記載のとおり4億5,771万6,621円であります。また、資本的収入及び支出については、収入9億155万2,349円に対し、支出12億7,872万6,483円であり、差引き不足額3億7,717万4,134円は損益勘定留保資金などで補填しております。  説明は以上となりますが、各会計の詳細につきましては決算審査の際にそれぞれ御説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 40: ◎議長鈴木高登君) 病院事業局経営管理部長菅原正浩君。 41: ◎病院事業局経営管理部長(菅原正浩君) それでは、議案第18号令和3年度気仙沼市病院事業会計決算認定について御説明を申し上げます。  議案説明資料の24ページ、議案第14号から18号説明資料の2、令和3年度気仙沼市病院事業会計決算総括表を御覧願います。  収益的収入及び支出でございますが、収入120億1,290万815円、支出112億1,958万5,963円で、差引き当年度純利益は7億9,331万4,852円。当年度未処理欠損金は69億9,305万5,857円でございます。  資本的収入及び支出でございますが、収入4億9,956万6,000円、支出5億753万9,151円で、差引き不足額797万3,151円は損益勘定留保資金などで補填してございます。  詳細につきましては、決算審査の際に御説明を申し上げますのでよろしくお願いいたします。 42: ◎議長鈴木高登君) 次に、代表監査委員から決算審査意見について説明を求めます。代表監査委員生駒利夫君。 43: ◎代表監査委員(生駒利夫君) それでは、監査委員を代表し、令和3年度気仙沼市各種会計決算及び基金運用状況に関する審査について御説明申し上げます。  令和3年度気仙沼市一般会計決算及び特別会計決算並びに基金運用状況に関する審査意見書の7ページ、及び令和3年度気仙沼市公営企業会計決算審査意見書の9ページを御覧願います。去る8月5日から8月25日まで、市長から提出されました各会計の決算書及び附属書類について、関係諸帳簿、証書類、そのほか関係書類と照合するとともに、必要に応じて関係職員から説明を聴取した結果、各会計の決算諸表はいずれも関係法令に準拠して作成され、計数は全て正確であり、また予算執行状況について適正であると認められました。  次ページ以降には審査の内容等を記載しておりますので、御覧ください。  以上をもちまして、令和3年度各種会計の決算並びに基金運用状況の決算に関する審査の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 44: ◎議長鈴木高登君) 次に、報告でありますが、報告第1号から報告第7号まで一括して報告を求めます。     ○報告第1号 令和3年度気仙沼市非強制徴収債権の放棄について     ○報告第2号 令和3年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率について     ○報告第3号 令和3年度気仙沼ケーブルネットワーク株式会社経営状況について     ○報告第4号 令和3年度気仙沼グリーンエナジー株式会社経営状況について     ○報告第5号 令和3年度株式会社気仙沼産業センター経営状況について     ○報告第6号 令和3年度株式会社道の駅大谷海岸経営状況について     ○報告第7号 令和3年度気仙沼地域開発株式会社経営状況について 45: ◎議長鈴木高登君) 総務部長池田 修君。 46: ◎総務部長(池田 修君) それでは、議案書の74ページをお開き願います。  報告第1号令和3年度気仙沼市非強制徴収債権の放棄について御説明いたします。  本案は、気仙沼市債権管理条例第16条第1項の規定により、令和3年度に放棄した債権について、同条第2項の規定により報告するものであります。  75ページをお開き願います。  別紙、債権放棄調書であります。  放棄した債権の名称(所管課)、放棄理由、金額、人数、件数について、表にまとめたものであります。表の一番下の計の欄で御説明をいたします。  気仙沼市債権管理条例第16条第1項第2号の「時効」を理由とするものが23万7,670円、9人、17件。  第4号の「破産免責」を理由とするものが133万3,689円、27人、209件。
     第6号の「徴収停止後の期間経過」を理由とするものが130万8,031円、2人、2件。  第7号の「死亡・失踪・行方不明等」を理由とするものが170万8,663円、85人、829件。  合計ですが458万8,053円、123人、1,057件であります。前年と比較いたしますと、785万3,337円、120人、682件の各減少となっております。  なお、別添の議案説明資料49ページに、報告第1号説明資料として、放棄した非強制徴収債権の内容や状況などについて記載しておりますので、御参照いただければと思います。  報告第1号の説明は以上のとおりであります。  次に、報告第2号令和3年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率について御説明いたします。  議案書の76ページをお開き願います。  健全化判断比率については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項、また資金不足比率については、同法第22条第1項の規定に基づき報告するものであります。  議案説明資料の88ページをお開き願います。  報告第2号説明資料、令和3年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率についてにより御説明いたします。  初めに、1、健全化判断比率について御説明いたします。  健全化判断比率は、実質赤字比率などの4つの財政指標の総称であり、いずれかの指標が一定基準以上となった場合に、財政健全化計画または財政再生計画を策定し、財政の健全化を図らなければならないものであります。  1つ目の実質赤字比率は、一般会計等に係る実質赤字額が標準的な市の財政規模に対してどのくらいの割合になるかを示す指標であり、令和3年度は黒字であることから数値なしとなっております。  2つ目の連結実質赤字比率は、普通会計と公営事業会計に係る実質赤字額が標準的な市の財政規模に対してどのくらいの割合になるかを示す指標であり、これも令和3年度は黒字であることから数値なしとなっております。  3つ目の実質公債費比率は、借入金などの年間返済額が標準的な市の財政規模に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、令和3年度は昨年度より0.3ポイント減少し、8.9%となっております。これは、普通交付税額の増加などによるものであります。  4つ目の将来負担比率は、地方債残高や公営企業債等に係る繰り出し見込額など、将来負担すべき実質的な負債が標準的な市の財政規模に対してどのくらいの割合になるかを示す指標であり、令和3年度は前年度と同様、数値なしとなりました。これは、将来負担額を財政調整基金などの充当可能な財源額が上回ったためであります。  以上、4つの健全化判断比率については、いずれの数値も国の早期健全化基準、財政再生基準を下回る結果となっております。  次に、2、資金不足比率について御説明いたします。  資金不足比率は、公営企業の各会計における事業規模に対する資金不足額の割合を示す指標であり、令和3年度はいずれの会計においても資金不足が生じていないため、数値なしとなっております。  なお、89ページから91ページには、健全化判断比率及び資金不足比率の概要と算出方法を記載しておりますので、御覧願います。  報告第2号の説明は以上のとおりであります。  次に、報告第3号から報告第7号までについて御説明いたします。  別添の令和3年度第三セクター経営状況報告書は、本市が出資しております第三セクターの経営状況を説明する書類を、地方自治法第243条の3第2項の規定に準じて作成したものであります。  報告第3号は、令和3年度気仙沼ケーブルネットワーク株式会社の経営状況であります。  報告第4号は、令和3年度気仙沼グリーンエナジー株式会社の経営状況であります。  報告第5号は、令和3年度株式会社気仙沼産業センターの経営状況であります。  報告第6号は、令和3年度株式会社道の駅大谷海岸の経営状況であります。  報告第7号は、令和3年度気仙沼地域開発株式会社の経営状況であります。  なお、議案説明資料92ページに、報告第3号から報告第7号までの説明資料といたしまして、本市が出資する第三セクターの概要を記載しておりますので、こちらのほうも御参照いただければと思います。  報告の説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 47: ◎議長鈴木高登君) 次に、代表監査委員から報告第2号に係る意見について説明を求めます。代表監査委員生駒利夫君。 48: ◎代表監査委員(生駒利夫君) それでは、監査委員を代表し、令和3年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査について御説明申し上げます。  令和3年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書の5ページを御覧願います。  去る8月5日から8月25日まで、市長より提出されました健全化判断比率及び資金不足比率並びに算定の基礎となる事項を記載した書類について審査をしたところ、いずれも適正に作成されているものと認められました。6ページ以降に、健全化判断比率及び資金不足比率の状況について記載しておりますので御覧願います。  以上をもちまして、令和3年度健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 49: ◎議長鈴木高登君) ただいまの報告に対する質疑は、一般質問終了後となりますので申し添えます。 50: ◎議長鈴木高登君) 次に、今期定例会で受理した請願1件は、配付いたしております請願文書表のとおりでありますが、文書表でお示しのとおり民生常任委員会に付託いたします。  なお、要望2件及び要請1件は、議長に提出されたものとして配付いたしておりますので、御報告をいたします。 51: ◎議長鈴木高登君) 次に、議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。リアス・ハイウェイ完成記念八戸大会、宮城県市議会議長会秋季定期総会及び令和4年度岩手・宮城県際市町議会議長会総会出席に係る議員派遣の件について、配付のとおり派遣することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 52: ◎議長鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件はこれを承認することに決しました。 53: ◎議長鈴木高登君) 以上をもちまして、本日は散会いたします。  大変お疲れさまでございました。      午前11時34分  散 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  令和4年9月2日                    気仙沼市議会議長  鈴 木 高 登                    署 名 議 員   熊 谷 伸 一                    署 名 議 員   菅 原 清 喜 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...