気仙沼市議会 > 2022-06-27 >
令和4年第126回定例会(第7日) 本文 開催日: 2022年06月27日
令和4年第126回定例会(第7日) 名簿 開催日: 2022年06月27日

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  1. 気仙沼市議会 2022-06-27
    令和4年第126回定例会(第7日) 本文 開催日: 2022年06月27日


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2022-06-27 令和4年第126回定例会(第7日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 186 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 2 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 3 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 4 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 5 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 6 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 7 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 8 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 9 : ◎総務教育常任委員長菅原雄治君) 選択 10 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 11 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 12 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 13 : ◎産業建設常任委員長佐藤俊章君) 選択 14 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 15 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 16 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 17 : ◎産業建設常任委員長佐藤俊章君) 選択 18 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 19 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 20 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 21 : ◎産業建設常任委員長佐藤俊章君) 選択 22 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 23 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 24 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 25 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 26 : ◎一般会計予算審査特別委員長(菊田 篤君) 選択 27 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 28 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 29 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 30 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 31 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 32 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 33 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 34 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 35 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 36 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 37 : ◎総務部長(池田 修君) 選択 38 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 39 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 40 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 41 : ◎子ども家庭課長(熊谷啓三君) 選択 42 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 43 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 44 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 45 : ◎子ども家庭課長(熊谷啓三君) 選択 46 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 47 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 48 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 49 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 50 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 51 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 52 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 53 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 54 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 55 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 56 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 57 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 58 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 59 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 60 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 61 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 62 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 63 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 64 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 65 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 66 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 67 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 68 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 69 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 70 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 71 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 72 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 73 : ◎学校教育課長(尾形浩明君) 選択 74 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 75 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 76 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 77 : ◎学校教育課長(尾形浩明君) 選択 78 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 79 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 80 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 81 : ◎学校教育課長(尾形浩明君) 選択 82 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 83 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 84 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 85 : ◎学校教育課長(尾形浩明君) 選択 86 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 87 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 88 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 89 : ◎学校教育課長(尾形浩明君) 選択 90 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 91 : ◎10番(秋山善治郎君) 選択 92 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 93 : ◎学校教育課長(尾形浩明君) 選択 94 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 95 : ◎18番(千葉慶人君) 選択 96 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 97 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 98 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 99 : ◎18番(千葉慶人君) 選択 100 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 101 : ◎1番(熊谷一平君) 選択 102 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 103 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 104 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 105 : ◎1番(熊谷一平君) 選択 106 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 107 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 108 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 109 : ◎1番(熊谷一平君) 選択 110 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 111 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 112 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 113 : ◎1番(熊谷一平君) 選択 114 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 115 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 116 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 117 : ◎1番(熊谷一平君) 選択 118 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 119 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 120 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 121 : ◎1番(熊谷一平君) 選択 122 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 123 : ◎19番(村上 進君) 選択 124 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 125 : ◎人事課長(藤村克郎君) 選択 126 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 127 : ◎19番(村上 進君) 選択 128 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 129 : ◎人事課長(藤村克郎君) 選択 130 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 131 : ◎19番(村上 進君) 選択 132 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 133 : ◎教育部長(三浦永司君) 選択 134 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 135 : ◎19番(村上 進君) 選択 136 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 137 : ◎学校教育課長(尾形浩明君) 選択 138 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 139 : ◎19番(村上 進君) 選択 140 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 141 : ◎学校教育課長(尾形浩明君) 選択 142 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 143 : ◎17番(臼井真人君) 選択 144 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 145 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 146 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 147 : ◎17番(臼井真人君) 選択 148 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 149 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 150 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 151 : ◎7番(今川 悟君) 選択 152 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 153 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 154 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 155 : ◎7番(今川 悟君) 選択 156 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 157 : ◎産業戦略課長(平田智幸君) 選択 158 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 159 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 160 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 161 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 162 : ◎主幹兼議事調査係長(小山隆晴君) 選択 163 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 164 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 165 : ◎議会運営委員長(臼井真人君) 選択 166 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 167 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 168 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 169 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 170 : ◎議会運営委員長(臼井真人君) 選択 171 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 172 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 173 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 174 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 175 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 176 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 177 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 178 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 179 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 180 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 181 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 182 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 183 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 184 : ◎副市長(留守洋平君) 選択 185 : ◎議長(鈴木高登君) 選択 186 : ◎議長(鈴木高登君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時00分  開 議 ◎議長(鈴木高登君) ただいまの出席議員数は23名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 2: ◎議長(鈴木高登君) 本日の欠席届出議員は、14番高橋清男君。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 3: ◎議長(鈴木高登君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、19番村上 進君、20番小野寺俊朗君を指名いたします。 4: ◎議長(鈴木高登君) 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めましたところ、配付の名簿のとおりでございます。  なお、建設部長菅原通任君から欠席の届出がありましたので御報告いたします。 5: ◎議長(鈴木高登君) 次に、報道機関から写真撮影等の申出があり、議長はこれを許可しておりますので御報告いたします。 6: ◎議長(鈴木高登君) 次に、気仙沼・本吉地域広域行政事務組合議会の出席報告書でございますが、当該議員より報告書が提出され、その出席報告書を配付しておりますので御報告いたします。 7: ◎議長(鈴木高登君) 次に、初日に配付しております陳情等文書表にミスプリントがあり、その差し替えを配付しておりますので御報告いたします。 8: ◎議長(鈴木高登君) これより、各常任委員会及び特別委員会に付託しておりました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。  初めに、総務教育常任委員長の報告を求めます。総務教育常任委員長菅原雄治君。 9: ◎総務教育常任委員長菅原雄治君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第13号 財産の取得について は、当局の説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 10: ◎議長(鈴木高登君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    11: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 12: ◎議長(鈴木高登君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。産業建設常任委員長佐藤俊章君。 13: ◎産業建設常任委員長佐藤俊章君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第1号 市道菖蒲沢線の路線変更について は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。  ○議案第2号 市道牧通4号線外1路線の路線認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、認定すべきものと決しました。  ○議案第3号 市道牧通線外1路線の路線廃止について 及び  ○議案第4号 市道菖蒲沢ダム下道貫線の路線廃止について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。  ○議案第5号 市道土樋下道貫線の路線認定について 及び  ○議案第6号 市道道貫菖蒲沢2号線外1路線の路線認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。  ○議案第7号 市道滝根中西線の路線廃止について は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。  ○議案第8号 市道滝根寺谷線の路線認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、認定すべきものと決しました。  ○議案第9号 市道滝根線の路線廃止について  ○議案第10号 市道三島佐倉線の路線廃止について  ○議案第11号 市道大谷海岸西口線の路線廃止について  ○議案第12号 小鯖鮪立線トンネル工事請負契約の締結について 及び  ○議案第14号 地方卸売市場気仙沼市魚市場施設の利用期間の更新につき同意を求めることについて は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。  ○議案第15号 気仙沼市ガス事業,水道事業,簡易水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 14: ◎議長(鈴木高登君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。10番秋山善治郎君。 15: ◎10番(秋山善治郎君) 委員長にお伺いします。  議案第14号でお伺いしたいと思います。卸売市場の利用期間の更新についてでございますが、これは本会議でも議論したんですが、いわゆる今回の施設を、地方卸売市場は漁協さんと契約するに当たって、経営の問題について質疑しました。その中では明らかにされてこないんですけれども、今回この第14号を質疑する中で、一部事業の分割や、その部分について、閉鎖する方向についても示されたのかどうか。そこだけお伺いしておきたいと思います。 16: ◎議長(鈴木高登君) 産業建設常任委員長佐藤俊章君。 17: ◎産業建設常任委員長佐藤俊章君) その点につきましては、議論等はございませんでした。 18: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 19: ◎10番(秋山善治郎君) 議論はなかったけれども、当局からか、何か説明はあったのかどうか。そこも確認しておきたいと思います。 20: ◎議長(鈴木高登君) 産業建設常任委員長佐藤俊章君。 21: ◎産業建設常任委員長佐藤俊章君) その点につきましても、説明等はございませんでした。 22: ◎議長(鈴木高登君) よろしいですね。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  初めに、議案第14号地方卸売市場気仙沼市魚市場施設の利用期間の更新につき同意を求めることについては、公の施設のうち、条例で定める特に重要な公の施設を長期かつ独占的な利用をさせようとするものであることから、地方自治法第244条の2第2項の規定により、議会において、出席議員の3分の2以上の者の同意を必要といたします。  このことから、議案第14号を先議し、起立による採決をいたします。  ただいまの出席議員数は23名であります。その3分の2は16名であります。  議案第14号について、産業建設常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 23: ◎議長(鈴木高登君) 御着席ください。  ただいまの起立者は23名であります。よって、議案第14号は委員長報告のとおり決しました。  次に、その他の議案について採決いたします。産業建設常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 24: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 25: ◎議長(鈴木高登君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長菊田 篤君。 26: ◎一般会計予算審査特別委員長(菊田 篤君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第16号 令和4年度気仙沼市一般会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 27: ◎議長(鈴木高登君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 28: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの一般会計予算審査特別委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 29: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。 30: ◎議長(鈴木高登君) 次に、議案の上程ですが、議案第17号の1か件を上程いたします。     ○議案第17号 令和4年度気仙沼市一般会計補正予算 31: ◎議長(鈴木高登君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。 32: ◎市長(菅原 茂君) 本議会に追加議案を提案し御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明申し上げます。  議案第17号の令和4年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ2億5,013万5,000円を追加し、予算総額を360億1,940万4,000円とするものであります。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対応に係る事業などについて措置するものであります。  その内容ですが、感染症による影響が長期化する中、食費等の物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、市独自の支援金を支給する、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯緊急支援金支給事業として4,227万4,000円、子育て世帯を力強く支援し、その未来を開く観点から、本年度中に出生する児童を養育する方などに対し、市独自の支援金を支給する子育て世帯緊急支援金支給事業として2,311万円、原油価格の高騰に伴う燃料費調整額の上昇により、業務用電気料金が上昇し、市内の事業者の経営に幅広く影響を及ぼしていることから、市内事業者が負担する電気料金の一部を支援し、事業継続を支援する、原油高騰に係る事業者向け電気料金支援金として1億3,038万円、感染症の影響その他の理由により、復興事業で整備、再建した商業施設に生じている空き店舗について、その活用を促進し、空き店舗の解消を図ることにより商店街の活性化を推進し、本市産業の振興を図る空き店舗活用促進事業補助金として615万円、感染症の影響の長期化に加え、物価が高騰していることから、気仙沼市飲食店応援商品券事業実行委員会が実施する消費喚起促進事業における商品券「ホヤチケ・トランスファー」の発行枚数を増やし、消費を喚起し、地域経済の活性化を図る、気仙沼市小売店・飲食店への消費喚起促進事業として3,300万円、感染症により影響を受けている市内経済の回復を目的として、市内の建築事業者等による住宅のリフォーム工事を促進することにより、住宅関連産業を起点とした地域産業の活性化と市民の住環境の向上を推進する住宅リフォーム促進事業補助金として722万円、一定の要件を満たす住宅リフォームを実施する方に、これまでの補助金に替えて気仙沼商品券を交付することにより、飲食店、小売店やサービス業等に対する消費を喚起する住宅リフォーム促進商品券事業として514万円、教員がより児童への指導や教材研究等に注力できるようにするため、小学校にスクールサポートスタッフを配置し、学校における教育活動を支援するスクールサポートスタッフ配置事業として286万1,000円を計上しております。  歳入については、国庫支出金2億1,427万4,000円、県支出金3,513万5,000円、繰入金72万6,000円を追加するものであります。  以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 33: ◎議長(鈴木高登君) 議案精読のため、暫時休憩をいたします。  再開を午前10時30分といたします。      午前10時19分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時30分  再 開 34: ◎議長(鈴木高登君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案の審議に入ります。  議案第17号令和4年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。     ○議案第17号 令和4年度気仙沼市一般会計補正予算 35: ◎議長(鈴木高登君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 36: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号は委員会への付託を省略することに決しました。  補足説明を求めます。総務部長池田 修君。 37: ◎総務部長(池田 修君) それでは、議案第17号令和4年度気仙沼市一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。  一般会計補正予算書の3ページを御覧願います。  本案は、歳入歳出にそれぞれ2億5,013万5,000円を追加し、予算総額を360億1,940万4,000円とするものであります。  12、13ページを御覧願います。  歳出について御説明申し上げます。補正額のみ申し上げます。  第3款民生費2項児童福祉費1目児童福祉総務費6,538万4,000円は、説明資料2ページ及び3ページに内容を記載しております。  14、15ページを御覧願います。  第7款1項商工費2目商工振興費1億8,189万円は、説明資料4ページから8ページに各事業の内容を記載しております。  16、17ページを御覧願います。  第10款教育費1項教育総務費2目事務局費286万1,000円は、説明資料9ページに内容を記載しております。  以上が歳出予算であります。  続きまして、歳入について御説明いたします。  恐れ入りますが、予算書の10、11ページにお戻り願います。補正額のみ申し上げます。  第15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金2億1,427万4,000円。  第16款県支出金2項県補助金5目商工費県補助金3,300万円、8目教育費県補助金213万5,000円。  第19款繰入金1項基金繰入金1目財政調整基金繰入金72万6,000円。  以上が歳入予算でございます。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 38: ◎議長(鈴木高登君) これより質疑に入ります。10番秋山善治郎君。 39: ◎10番(秋山善治郎君) 幾つか質問します。  説明資料の2ページで、独り親世帯分、またはその他の低所得者の子育て世帯について今回補助するんですけれども、いわゆる2)または4)の説明事項にある、同様の事由にあると認められる者という部分の表現ですね、その部分については、もう既に要項ができているという形で理解していいのかどうか。そこについてお伺いしたいと思います。それはどのような形で、これを実際に運用するとき適用していくのか。そこについてお伺いしたいと思います。 40: ◎議長(鈴木高登君) 子ども家庭課長熊谷啓三君。 41: ◎子ども家庭課長(熊谷啓三君) お答えいたします。  こちらの支援金につきましては、先週の予算委員会で御審議いただきました、国の低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金、こちらの対象者への加算ということでございます。その中で、2)にあります部分につきましては、国から、令和4年1月以降の任意の1月の収入を基に積算するということで、その辺の部分についても国から要項を示されておりますので、今回は新たにこちらの分で申請は求めずに、そちらの国のほうの給付金の申請をもって、それに加算するということでございますので、こちらについては要項は現在つくっておりません。 42: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 43: ◎10番(秋山善治郎君) 分かりました。そうすると、そこについては国の部分でもう既に事前に資料が出来上がっているとして理解しておきたいと思います。
     3ページの、市独自の支援金ということで表現しておりますが、これは実際に国の予算を全部使ってやるわけでありますので、ほかの市も同じように、各それぞれの市町村が独自でやる、その辺のほかの市の動きはどうなっているか、お伺いしたいと思います。 44: ◎議長(鈴木高登君) 子ども家庭課長熊谷啓三君。 45: ◎子ども家庭課長(熊谷啓三君) こちらの支援金につきましては、昨年度、国で実施しました子育て世帯への臨時特別給付金、こちらが本年3月31日まで生まれた児童が対象でございましたので、今回、市としては4月1日以降にお生まれになるお子さんについて支援しようということで創設したものでございます。  こういった部分について、他の自治体でやっているかという部分については、ちょっと聞き及んでおりません。 46: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 47: ◎10番(秋山善治郎君) 分かりました。  次の4ページでもお伺いしたいと思います。  今回この住宅リフォームの促進の事業に対して、初めて商品券を使う話として今回提案されています。その部分の弊害といいますか、そういうことについてはどのような形で分析しているのか。そこについてお伺いしたいと思います。 48: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 49: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  まず今回、これまで基本的には30万円以上の工事に対しまして10万円の補助をするというリフォーム補助を行ってきたところでございますけれども、この経過といたしましては、これまでコロナによって売上げが落ち込んだ建設事業者の建設工事の喚起ということと、あとは市民の皆さんに給付金的な意味合いを持って支援策として実施してきたところでございますが、このままコロナ予算を活用し続けて、個人資産の形成につながる施策として補助金を出し続けることがいいかどうかというところは、ちょっと今、検討はしているところでございまして、これまでそういったコロナで建設業界が大きく落ち込んだというところにつきましては、十分即効性のある施策であったと考えてはおりますけれども、現在コロナのフェーズがだんだんと変わってきておりまして、それだけではなくて、より消費喚起につながるような施策を考えなければいけないというところから、今回その商品券事業ということで上程をさせていただいているところでございます。  10万円の補助金を商品券10万円にすることによって、建築事業者の建設工事の喚起のみならず、小売店や飲食店への消費喚起ということで、その10万円の商品券をてこにして消費喚起につなげていきたいと考えております。  その弊害については、現金で配るということは、それがその御家庭、市民の方の貯蓄に回る可能性もありますので、それが回らないで消費につなげるということになりますので、市民の方からすれば、それが必ず使ってもらうお金というところでは、もしかすると弊害といえば弊害なのかもしれませんが、我々としては、むしろコロナ予算の使い道としては、そのほうが正しいのではないかと捉えております。  以上です。 50: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 51: ◎10番(秋山善治郎君) 商品券とすれば、商品券を取り扱っているところでないと使えないということがありますよね。そことの関係については、あんまり問題視しないんでしょうか。いわゆる、実際に住宅リフォームというものは別に地域限定してやっているわけではない、気仙沼市一円でやっているものですから、そこについては、課長としては消費を喚起したいという思いをしているということ、それは分かりますけれども、そのことと、実際にこの商品券を取り扱っているところが限定されているという問題がどうしても残るんだと思いますけれども、そこはあんまり心配しないんでしょうか。どうなんでしょうか。 52: ◎議長(鈴木高登君) 市長菅原 茂君。 53: ◎市長(菅原 茂君) まず、これまでコロナ対応の臨時交付金を使って住宅リフォームに10万円ずつ出し続けてきた。一番最初はそうではなかったんですが、それをこの頃は原資として利用してきたわけです。そのことが果たしてどこまで国の考え方に沿っているのかということについては、広い意味では取れているとは思いますが、私は本市が打ってきた中では、最も水泡に近いと思っています。そういう懸念をずっと持ってきました。  我々のところにも、議員のところにも、この施策の要望が強いので、我々も提出してきましたし、予算を増額してきましたし、議会でも通していただいていますけれども、この仕組みの中でですね、建設業者の売上げが減ったということを検証していません。それであっても、我々の解釈としては、落ち込んだ地域経済を支えるものにはなっているだろうと。  もう一つは、使い道のほうで、これも指定をしておりませんが、コロナが感染拡大している中で、より安全な家庭生活を送るための改修等に使われている部分も確実にあると思っています。そこを頼りにやってきましたけれども、予算を立てれば、すぐ応募が集まって必ずあふれてしまうという状況から見ると、やはり私はコロナ対策という意味では、市としてはもっとしっかりした論拠を持っておかないとよくないのではないかと考えましたので、商品券に変えて、消費喚起に確実に回るようにさせていただきます。  弊害は今おっしゃったところにあります。しかしながら、時間の制約から言えば、今回、気仙沼商品券に頼らざるを得ないということで、本吉唐桑商工会の傘下では今も商品券という仕組みをお持ちになっていませんので、そこは問題はあると思いますが、そこは一応お話はしてあります。今後こういうことをやるにしても、本吉唐桑のほうでも使えるような仕組みをぜひつくっていただきたいということは担当から話してもらったはずでありますので。しかしながら、今のこの予算の使い方の根拠の薄さから考えれば、私はここでしっかりと商品券に切り替えていく。それでも多くの方が今後ともリフォームはしていただけるような需要があると、これまで感じてきたところです。 54: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 55: ◎10番(秋山善治郎君) 住宅リフォームについて、それについてはかなりまだ需要があるんだろうと思うし、ただ、その問題と、この予算原資がコロナ対策の費用だという点で、今の答弁があったんだと思いますけれども、そこについて、これから財源をどこに求めるのかという問題は残りますけれども、住宅リフォーム事業について全て商品券にするという方針に切り替えるというものは、これはちょっといろいろ問題があると思って、今、説明を受けました。  それから、特に今リフォームなんかにもつながるんですけど、建築資材の高騰というものは、とんでもない値段に今なっているんです。ベニヤ板ももう2倍になってしまったという状態になっている。そういう状況についてもしっかりと見ながら、せっかく住宅リフォームをやるんだけれども、その状況については分析しながら対応をぜひお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 56: ◎議長(鈴木高登君) 市長菅原 茂君。 57: ◎市長(菅原 茂君) 実際に担当の者が受けている、中身もずっと見ているわけですけれども、果たしてこの補助の効果なのか、これまでは補助の効果というふうに金額も含めて説明してきましたけれども、そうでなくても需要はあるのではないかという思いもあることも事実です。  そういう中で、今回我々が、今まだ来ていない、最初の現金の10万円分の七百何万円については手元に応募が来てしまって、断っていない。ただ保留している段階なので、それは何とかしなくてはいけないと。  次のことを考えるに当たって、商品券に変えることはもちろん、金額も本当に10万円ずつやり続けるんだろうかと。そういうことよりは、例えば5万円にしてもいいから長くできる、やがて一般財源でもできるような、もちろんそれも時間は区切らなくてはならないと思うんです。いつまでもということはやってはいけないと思いますが、そういうような段階に入っているのではないかと思って、今回このような提案をしておりますが、一方で、おっしゃったような資材の高騰というものがあって、思っている金額内で思っているような修正ができないというようなことは実際に起こってくると思いますので、取りあえず今回は金額は下げないで、10万円の商品券で配付をさせていただきたいと思っています。 58: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 59: ◎10番(秋山善治郎君) 検討する分は検討をお願いしたいと思います。  8ページの電気料金についてもお伺いします。  原油価格の高騰に伴う燃料費調整額の上昇ということで、今、説明資料はありますけれども、電力の流通の部分でいくと、いわゆる再生エネルギーについてもかなり制限した形で今、運用しているということが問題になっているんですよね。こういう形で補助金を出すことについては、その部分は必要性はあるかもしれませんけれども、再生エネルギーについてはしっかりと使うということを前提にした形の仕組みにしていかないと、いっぱい燃料を使ったところはすぐ補助金でカバーするという形になっていくのではないかという心配があるんです。  現に、昨日でも気仙沼の風力発電、全部ストップしていましたよね。要するに、売電をしないでくれと、ストップをかけるという、そんな形になってしまっているんです。  そこは、やっぱり再生エネルギーについてはしっかりと使うような仕組みというものはどうしても必要だと思うんですけれども、単に電気料金の値上げに対して補助金を出すという形だけでいいのかどうか。そこについてはどう考えているか、お伺いしたいと思います。 60: ◎議長(鈴木高登君) 市長菅原 茂君。 61: ◎市長(菅原 茂君) 再生エネルギーの発電事業者に対して東北電力等がストップをかけているということにつきましては、私は残念ながら初めてお聞きしましたので、よく調べたいと思います。取りあえずのお話からはよくないことだと受け止められるのではないかと思っています。  一方で、今回の補助をしなくてはいけないと思った高圧事業者の多くは、地域新電力等から、東北電力より安価な契約を結びながら、これまで何とか事業を継続させてきていると思いますが、それは本市が出資している地域新電力も含めまして、どの地域新電力も今、値段の改定を、お願いをユーザーにさせていただいて、それどころか破綻をした会社も結構あって、その人たちは、もともとの地域の発電会社ともう一回交渉すると。その折においては、一般の電気料金よりも相当割増しな電気料金を求められる。しかしながら、それを契約しないことには電気が使えないというような窮地に陥っているということで、影響が大変大きいと思っております。  その中で、本市が産業の事業者の維持のためにできる範囲と考えたときに、ここが取りあえずの限度かと思ったところでございます。 62: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 63: ◎10番(秋山善治郎君) そして、この受付が来月の中旬から始まるわけですけれども、これは、あとそれぞれの事業者が申請するという形なんですか。対象事業者として350事業者ということで予定しているんでありますが、そこについては市役所から、こういう制度をつくりましたということで案内が行く形なのか。それはどんな形の仕組みになるか、お伺いしたいと思います。 64: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 65: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  今回の受付に当たりましては、まず対象事業者の考え方としては、東北電力ネットワークというところ、送電線の事業者になりますが、こちらから高圧または特別高圧の施設数を確認しております。そこから官公庁施設であるとかを差し引いて、民間の施設数を捉えて、さらに今回、あくまで施設ごとに高圧等については契約がされておりますけれども、施設ごとではなくて、それを事業者単位で申請をいただいて、それに対して給付するということで考えておりますので、例えばその事業者が複数施設を運営しているとすれば、その複数施設分の契約書をもって申請いただいて、それによりまして使用電力ごとに支援金の額を計算していくという流れで考えております。  今回、4月から6月を対象にしておりますので、本議会でお認めいただけるようなところであれば、その辺の実績はすぐに出てくると思いますので、いち早い支援のスケジュールにつなげていきたいと考えております。 66: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 67: ◎10番(秋山善治郎君) 事業所の関係は分かりました。  それから、もう一つ、4月から6月と限定してあるものは、これは予算との関係なんですか。その縛りは何だと、その根拠を示してください。 68: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 69: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  今回の電気料に対します補助につきましては、そもそも電気料が上昇するもととなっているものは、燃料費調整単価というものがありまして、これが、例えば液化天然ガスであるとか、石炭の価格によりまして、その調整として入ってくる額でございます。これが単価を押し上げているということになりますが、その単価の推移を見ますと、大体4月から大きく上昇しているところでございます。さらに、何か月も出すというものは、やはり予算の範囲内でというところもございますし、あとは先ほど申しましたように、6月、3か月間ということで、その上昇分を捉えますと、いち早い支援金の給付につながるのではないかというところもございまして、4月から6月までの設定とさせていただいているところでございます。 70: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 71: ◎10番(秋山善治郎君) 教育委員会なのか、子ども家庭課なんでしょうか、9ページ、スクールサポートスタッフ配置なんですが、今回この3校に限定されたところは何なのか、説明をお願いしたいと思います。 72: ◎議長(鈴木高登君) 学校教育課長尾形浩明君。 73: ◎学校教育課長(尾形浩明君) お答えします。  3校については、事前にヒアリング等がありまして、5学級以上の小規模校でないこと、それから教員の出退勤の記録を客観的な方法で記録していることなどを基にして、県で選定したものです。 74: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 75: ◎10番(秋山善治郎君) そうすると、もっとほかの学校からも申込みはあったけれども、これは3校に限定されたのは、県の査定か何かでされたということなんですか。そこをもう一度確認したいと思います。 76: ◎議長(鈴木高登君) 学校教育課長尾形浩明君。 77: ◎学校教育課長(尾形浩明君) お答えします。  今出ていた3校以外にも希望はしていたんですけれども、実際にはその3校しか該当できなかったということになります。 78: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 79: ◎10番(秋山善治郎君) 職員の勤務状況についての問題が、その対象にならなかったことが理由であるとすれば、むしろ逆にそういうことについての管理がちゃんとしていなかったということになりかねない問題でありますから。そこについては、市の教育委員会としてはどのように分析しているか、お伺いしたいと思います。 80: ◎議長(鈴木高登君) 学校教育課長尾形浩明君。 81: ◎学校教育課長(尾形浩明君) お答えします。  勤務状況の確認なんですけれども、今、議員の指摘にあったように、客観的なデータというところについては、今年度からどの学校も同じようにパソコンの電源のオン・オフでデータを取れるように全部の学校で行っているところです。 82: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 83: ◎10番(秋山善治郎君) そういうことであれば、今みんな5時半なんですかね、一斉に下校しているわけではないんだと思うんです。時間外といいますか、そういうものが実態になっている各学校がある中で、何でこの3校だけになって、ほかの学校が希望があったけれども外れてしまったのかと。そこがちょっと分からない。電源のオン・オフだけで管理しているんであれば、もう少ししっかりとしたデータが出ると思うし、今、課長が答弁したような状況であるんであれば、これからの市教委で管理している各学校の対応についても、ちゃんとした指導をしていかなければならないと思うんですけれども、いかがなんでしょうか。 84: ◎議長(鈴木高登君) 学校教育課長尾形浩明君。 85: ◎学校教育課長(尾形浩明君) お答えします。  ちょっと私の説明が舌足らずで申し訳ありませんでした。  この客観的なデータについては、一昨年度あたりから県のほうで、把握に努めるようにということで、いろいろな形を考えてきました。共同実施の事務のほうでこういったものがあるということで、昨年の後半あたりにそのことが分かり、各学校にこれを進めたところでした。それ以前にタイムカードを導入していた学校も、学校努力でしていた学校もあり、その学校が今回その3校の対象になっていたというような形です。  勤務時間については、これからも客観的なデータを基にしながら、働き方についてしっかり把握しながら改善を図りたいと考えているところです。 86: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 87: ◎10番(秋山善治郎君) 課長、先ほど、パソコンの電源のオン・オフが管理の目安ですということで答弁がありましたけれども、それぞれの教員のパソコンのオン・オフだけで管理していくのではなくて、タイムカードという話で今、説明がありました。ここについて、職員の勤務状態の管理という問題については、どういう形で今回のスクールサポートのスタッフ配置との関係で見ていこうとしているのか、どう改善させようとしているのか。そこについてもお伺いしたいと思います。 88: ◎議長(鈴木高登君) 学校教育課長尾形浩明君。 89: ◎学校教育課長(尾形浩明君) お答えします。  まず、客観的なデータについてですけれども、この部分については、今まで取っていたデータは自己申告によって先生方から出てきているデータなので、若干時間的なところで客観性に欠ける部分もあるということで、今回は電源のオン・オフによって働いている時間を客観的にデータとして残そうということで、これを基にしながら働き方改革にもしっかり取り組めるような形を考えていきたいと思っているところです。  それから、もう一つ、このデータを基にしながらスクールサポートスタッフを使うことによって、その効果等についても今後検証していきたいと考えているところです。 90: ◎議長(鈴木高登君) 10番秋山善治郎君。 91: ◎10番(秋山善治郎君) 私は、気仙沼市内の教職員の時間外の実態はどうかということについて情報公開をしたことがあります。そこについて、各学校ごとにどのぐらい時間外をしているかというようなデータが数字で出てきていたんですけれども、それはあくまでも今、課長が答弁したように、自己申告を基にした、客観性が全くなかったデータということなんですか。私はもう少し客観性があるものだと思って、この議会でも使ったりしたんですけれども、もしも課長が言うような形で、全く自己申告に基づいたデータだということになると、まさに客観性がなくなってしまいますから。そういう形で今まで管理されてきたのかどうか、お伺いしたいと思います。 92: ◎議長(鈴木高登君) 学校教育課長尾形浩明君。 93: ◎学校教育課長(尾形浩明君) お答えします。  先ほども言ったように、私の話し方がちょっと舌足らずなために誤解を招いているところもあるんですけれども、客観的なデータという部分については、今お話ししたとおりなんですけれども、今までの申告については、教頭先生等が先生方の勤務状況もしっかり把握していますので、まるっきりうそ、でたらめの自己申告のだけのものではないということで、ある程度実態を捉えているデータであることは間違いありませんので、そこは御理解いただきたいと思っています。(「終わります」の声あり) 94: ◎議長(鈴木高登君) 18番千葉慶人君。 95: ◎18番(千葉慶人君) リフォーム補助金の商品券について伺います。  商品券の問題は、前者と市長との答弁の中でいろいろ議論されました。デメリットとして、利用店舗が少ないということではないですね、唐桑、本吉のほうにもない、限られるということが挙げられましたが、それを検討していくということでありましたが、これに関しては数年前から指摘はさせていただいたと思いました。クルーカード導入の際には、本吉、唐桑、どうするのか、既存のカードと競合もするけれども話はしているのか、広げるべきでないのかということも言わせていただきましたし、今はなくなりましたが、本吉スタンプ会が解散する際にも、ならば気仙沼商品券、クルーカードを広めるべきでないのかということも提案させていただきました。その際に、検討するというお話もいただいていましたので、今さら検討というのは遅過ぎる、今まで何やっていたんだと言いたいんですけれども、これは問題点として把握しているということで、ぜひやっていただきたいと思います。  聞きたいことは、商品券を使うのであれば、その有効期限の件です。本吉の皆様方、あるいはほかの人からも相談をいただくんですけれども、今、気仙沼の中心部の方々から、いろんなお返し物等で商品券を頂く機会、多うございます。ところが、もらったほうからは、これどこで使えばいいの、どうやって使えばいいのという質問を受けるんですが、ここにある加盟店だよと言うと、いや、気仙沼まで買物に行けないや、足がないやという声も多く聞かれます。  さらには、それをそうやって、いつか使おうと思っているうちに有効期限が切れてしまって使えない。私も実は流したことがあります。発行元に聞いても、それは過ぎてしまえばないですと。いや、金券なのにおかしいんじゃないかと。では、もともと買ったところ、あるいはお金を出したところ、預かったところ、ぼろもうけじゃないのという話もしたことがあります。  コロナの消費喚起ということですから、これは早くに使って、やはり経済の活性化ということに使うのが一番だとは思うんですけれども、中にはそうやって忘れてしまう、使いかねてしまったという、いつか使おうと思って、たんすにしまっていたら期限が過ぎてしまった。  ちょっと前の地元新聞でしたか、何でしたか、ちょっと見たのを忘れたんですけれども、気仙沼商品券には期限がありますという広告がたしか載っていたかと思います。ということは、かなりの方がこれを認識している。であれば、せっかくの商品券、そして、またやお金の代わりでもありますから、自己責任で、期限があるのは仕方ないですが、保持者が例えば事務手数料を払えば、例えばそういう有効期限が延長できるとか、そういう形を取るということはできないのでしょうか。お金をただ捨てるような、誰かがお金を払っているわけですから、期限切れで流すということは、お金を捨てているだけの話です。  これを手数料までもって再発行しろとは言いませんから、流したというか、気づかなかった方の責任において一部の手数料を払ってでも、それをまた使えるようにする。それが消費喚起につながるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 96: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 97: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  商品券の期間の問題でございますが、コロナの緊急経済対策、一般的な緊急経済対策におきましては、速やかな消費喚起ということが基本になっておりますので、本市でいうホヤチケのようなものであっても、財務局の許可のあれはありますけれども、大体半年間で区切らせていただいているところでございます。  一方、今回商品券として、気仙沼商品券ということになりますが、こちらの期限は、あくまで運営主体が発行した期間ということになりますが、3年間ということで財務局からは許可を得ているということでございますので、手元に届いたのが、それが1年経過していれば、また2年とかということになるかと思いますが、ある程度は、期間は長く取れるかとは考えておりますが、先ほどのコロナの経済対策、いち早い消費喚起というところと、あとは一方で、確かに財布に残って使われないで終わってしまう、残された商品券という現実もありますので、その辺のバランスを見ながらということにはなろうかと思いますけれども、財務局には、そういった商品券の期限というんですかね、期間が、そういった何かの申請等をもって期間延長できるかどうかというところについては確認したいと思いますが、それを実際に、仮に延長できるとしても、延長するかどうかというところについては、これは幅広い議論が必要なのではないかと考えております。 98: ◎議長(鈴木高登君) 18番千葉慶人君。 99: ◎18番(千葉慶人君) ありがとうございます。  要は、せっかくのお金を無駄にしないということが主目的でありますので、今回リフォーム補助のほうで商品券が出ましたので質問させていただきましたが、今後も商品券を活用する事例は多々出てくるかと思います。今回ができれば一番いいんですけれども、それも含めて、今後に向けてもぜひ相談いただいて、自己負担が発生しても、これは自己責任で構わないと思いますので、できれば無駄にしない形の使える方策を探っていただければと思います。  以上です。 100: ◎議長(鈴木高登君) 1番熊谷一平君。
    101: ◎1番(熊谷一平君) 説明資料の5ページ、ホヤチケ・トランスファーでございます。  2の3に対象業種で、小売店、サービス業及び飲食店、市内に本社を有する法人または個人事業主でフランチャイズを除くとありましたけれども、これは、これまでやってきたホヤチケ・トランスファーの業種だとか、あとは使えるお店とかというものは、今回増減はあるんでしょうか。 102: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 103: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  上限につきましては、募集した参加店舗と、あとはどれだけ希望されるかというバランスにもよりますので、一概にはあれなんですけれども、昨年同じ金額で実施したホヤチケ・トランスファーの実績においては、配付店舗が188店舗ございまして、その際の配付上限数は1店舗当たり190セット、500円が2枚で1セットですので、それが190セットということでさせていただいております。  今回、ちょっと前回と違うところが、配付店舗の業種を前回までは小売店のみとさせていただいておりますが、配付店舗につきましては小売店ということになりますが、こちらを利用する店舗の業種につきましては、飲食店や、あとはサービス業も取り入れたいと考えておりますので、それによりまして、例えば生活関連のサービスということで、クリーニングであるとか、または理美容であるとかというところでも利用を可能にしたいと考えております。  以上です。 104: ◎議長(鈴木高登君) 1番熊谷一平君。 105: ◎1番(熊谷一平君) 業種の幅を広げたということでしたけれども、じゃあ、これから取り扱いますという店があったら随時受け付けて、広げていくというお考えでよろしいんでしょうか。 106: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 107: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  おっしゃるとおりでございます。流れといたしましては、まず一から参加店舗を募集させていただきます。その際に、前回参加したところには直接御案内の文書を差し上げるなどしますし、あとは新しいお店を取り入れるというところもございますので、それは地元紙広告であるとか、または市のホームページやSNS等を活用しながら参加店舗を募っていきたいと考えております。 108: ◎議長(鈴木高登君) 1番熊谷一平君。 109: ◎1番(熊谷一平君) まずお店のお話がありましたけれども、発行枚数3万セットを追加するということでしたが、これは何か個人が購入できる上限とか、そういった制約という点の変更点などいかがですか。 110: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 111: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  利用店舗の中には、そういった購買単価が様々なところもございますので、1人当たりの店舗で配付いただけるセット数につきましては上限を設けさせていただいておりまして、1人5セットまでということで考えております。 112: ◎議長(鈴木高登君) 1番熊谷一平君。 113: ◎1番(熊谷一平君) 5セットということでしたけれども、こちら、そもそもの目的を見ますと、市内小売店とサービス業及び飲食店に対する支援を行うことで消費を喚起し、地域経済の活性化を図るということが書かれておりますので、前のほうに書かれているということで、主眼はやはり市内の事業者の支援というところに重きが置かれているんでしょうか。サービスというか、お店があれば買う人がいるということで、お店のほうの支援ということもあるんですけれども、一方では消費者の面からすれば、いろんなお店で使いたいとか、あるいはプレミアム率というか、上乗せ率みたいなものがあったほうがいいみたいなところなんですけれども、まずはあくまでお店のほうに重きが置かれているという考え方で進める事業なのかどうかということを伺います。 114: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 115: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  ホヤチケ・トランスファーの制度設計に当たりましては、いわゆる一般的な割増し商品券ですと、それを購入して、1店舗で使って、その券はあとは換金しておしまいという、非常に効果が限られた手法がこれまでの割増し商品券だったと思いますが、それに対しまして、まずは小売店で券を配付するということで、まずは小売店の消費喚起、小売店に行っていただくことをまず促すというところが一つと、あとは、それをもって市民の方がその割増し商品券を手にして、実際に使えるお店ができると。その使えるお店は飲食店ということで、そういった効果が循環する仕組みということで考えております。  実際に試算してみますと、一般的な割増し商品券よりも消費効果は高い金額が計算上も出ておりますので、こちらはもちろんお店のコロナで落ち込んだ売上げに対応する商品券事業ということにはなりますけれども、当然市民の方もその割増し商品券を使えることによって利便性が向上するというところも考えられますので、小売店、市民の方、飲食店、3者にとってそれぞれメリットがある事業ではないかと考えております。 116: ◎議長(鈴木高登君) 1番熊谷一平君。 117: ◎1番(熊谷一平君) 地域経済の循環、私もこういう場で度々発言させていただいているので、非常にいい試みだと思っておりますけれども、その効果という面で考えると、お店が限られていたり、あとフランチャイズが除かれているとなると、消費者の面からすると選択肢が狭いというところで広がりがないかと思っているんですけれども、その対象をフランチャイズにするとか、何かそういった考えはなかったのかと思うんですけれども、この制度上でやる以上は限界があるかと思いますが、その枠を広げた取組までにはちょっと至らなかったということでしょうか。どういうお考えをお持ちなのか。お願いいたします。 118: ◎議長(鈴木高登君) 市長菅原 茂君。 119: ◎市長(菅原 茂君) 先ほどの平田課長が答えた、誰のためですかということについて言えば、小売店と飲食店の需要喚起という面があります、その2つの事業形態においてですね。消費者にとってみれば、全くの経済的な支援ということになります。どれもコロナであったり、物価高騰対策にかなっているという形だと思います。  その上で、地域経済循環を回すことの新たな、別な意味合いも持たせようということでありまして、私はここで参加者にもっと積極的に手を挙げてもらいたいと思います。そのことによって、地域経済循環が大事なんだということを個別の小売店が認識していくことが必要というか、別な効果としてあるのではないかと思っていますので。今回、再募集するということなので、そこにおいては地域経済循環に一緒に寄与しましょうというようなことを案内の中には入れさせたいと思っています。  今回、クリーニング屋とか、燃油のほうの困っている人もちょっと入っています。また、それをどこまで広げるかといろいろ議論はあったんですが、ちょっと限度があるということでありました。  ということで、この現在のやり方を間口を広めて、多くの気仙沼の小売の方たちにも地域経済循環に一緒になって取り組みましょうというような促しをさせていただければと思っています。 120: ◎議長(鈴木高登君) 1番熊谷一平君。 121: ◎1番(熊谷一平君) 地域経済循環を起こしていくという上で、議案として提出するまでの取りまとめですとか、財源的な制限があるかと思っての御提案なのかと思っておりますけれども、どこに目的を、重きを置くのか、あと誰をターゲットとしているのかというところで、消費の喚起、需要喚起ということはいろいろやり方があると思います。  この形で市内の事業者に向けたといったところに重きを置いた事業として、まずやっていただきたいと思いますけれども、いろんな方法があるかと思いますし、私も何かの機会で提案させていただきたいと思いますので、ぜひお進めしていただきたいと思います。終わります。ありがとうございました。 122: ◎議長(鈴木高登君) ほかに。19番村上 進君。 123: ◎19番(村上 進君) それでは、1点だけ確認します。  補正予算書の17ページなんです。先ほど秋山議員も質疑しておりましたが、この事業、業務のサポートで、九条小、面瀬小学校、津谷小学校に3名ということなんですが、補正予算書で、会計年度任用職員11名、180万9,000円ですかね、説明書で3名という表記になっているんですが、さらに補正予算書給与費明細書で一般職総括ということで、3名がという、この3人と11人の差が分からないし、どういう内容ですか。 124: ◎議長(鈴木高登君) 人事課長藤村克郎君。 125: ◎人事課長(藤村克郎君) 人件費の予算の記載の部分ということで、私からお答えさせていただきます。  今回の教育総務費の事務局費でございますが、説明欄には11人と書いてございますが、金額の180万9,000円については、説明資料のとおり3人でございます。この部分については、当初の予算ではゼロだったんですけれども、先週、御審議いただいたスクールサポートスタッフ8人の分を足して、今回3人で、合わせて11人ということになってございますが、金額はあくまで今回補正させていただく金額で、説明に書いております人数につきましては、その補正を足してトータルで何人分の予算がこの科目にあるのかといったことを示してございます。  通常ですと2月議会などで減額補正、人件費もあったりしますけれども、その際にも、金額はマイナスがついても、人数について、何人減額、何人、人数が減るという書き方ではなくて、その科目に何人いるといった表記をしているところでございます。  以上でございます。 126: ◎議長(鈴木高登君) 19番村上 進君。 127: ◎19番(村上 進君) すごく分かりづらいです。今回表記した11人分は、前出の補正予算書の8人と今回の3人、トータルで都合11人という今、説明だったんですが、なかなか、補正予算書ですから正確な人数といいますか、数値で提案していただきたいと思います。  それから、そもそものこの事業は多忙化解消という県費事業が切り口なんですよね。さっき、やり取りを聞きました。教頭先生がしっかりと把握してございまして、さらにはパソコンのオン・オフもしっかりチェックしまして、そういうことなんですが、そもそも会計年度任用職員の昇給の仕方、スタートして3年目なんですよね。令和2年度からこの制度が始まって、その背景は何だったのかということは、地公法で定める第17条の常勤職員や、第28条の4、あるいは任期つきの第3条、第4条、第5条の関係、あとは臨時的任用の第22条の2項の関係を一旦クリアしたんですよね。そして、自治体が、国も含めて会計年度任用職員、フルタイム、パートタイムということで、人事管理上も整理をしてきた。  今回のような、この事業を採択して、採用して、スクールサポートスタッフを配置する、まさにこの臨時的任用にまた実態が逆戻りするわけですよね。予算的な整理の仕方と人事的な管理の仕方、私はよくないと思うんですよね。だったら、こういう事業は、今回たまたまスクールサポートスタッフ配置事業ということで、多忙化解消をするための具体的な予算処置だということで、内容は分かるんですよ。ただ、こういう公式な全国の自治体が再三再四にわたり、こういう人件費の予算措置をするんであれば、また物件費に戻して、賃金とかそういう流れになるんですよ。こういうことをしてはいけませんというものが会計年度職員を規定したときの法的な抑制策なんですよ。  何だりかんだり会計年度職員、フルタイムもパートタイムもこういう予算処置をしていいですということが指導されてとは思わないんです。そのことの背景も含めて、今回こういう計上をしているんですかということです。答弁してください。 128: ◎議長(鈴木高登君) 当局の答弁を求めます。人事課長藤村克郎君。 129: ◎人事課長(藤村克郎君) お答えいたします。  今、議員おっしゃるとおり、令和元年度までは、本市ですと嘱託員であったり、臨時職員であったりといったような部分の取扱いを、全国的に統一といったことで会計年度任用職員が令和2年度からできたといったところはそのとおりでございます。  ただ、今回のように年度途中から、いろいろコロナ対応だったり、教員多忙化の関係であったりと、予算もついて、人も募集しないといけないと、配置しないといけないといったこともございますので、制度としましてが会計年度任用職員しかございませんので、そういったところで柔軟に対応していきたいと思っております。  以上でございます。 130: ◎議長(鈴木高登君) 19番村上 進君。 131: ◎19番(村上 進君) 苦肉の策ということで一定理解はしますが、今回、教育費の事務局費で措置されてございますが、市立小・中、中学校もそうだと思うんでありますが、多忙化解消のために、こういうメニューは、今回、小学校3校になったんですが、中学校にも、じゃあ年度途中に波及してくるということで理解をしておいていいですかね。 132: ◎議長(鈴木高登君) 教育部長三浦永司君。 133: ◎教育部長(三浦永司君) お答えいたします。  今回の多忙化の関係のスクールサポートスタッフにつきましては、これは昨年度までは県で雇用をして、学校に派遣をしていただいていたというものでございます。それを、県のやり方の見直しというものがございまして、今年度から補助という形でこちらに来まして、市で採用して雇用するという形でございます。  6月議会、今議会の当初提案では、コロナ関係ということで8名のスクールサポートスタッフということで上げさせていただいておりまして、今回は多忙化ということで3名でございます。なお、昨年は1名でございましたが、今年度3名分の補助ということで頂いて、今回の事業に至っているというところが今回の大きな概要といいますか、そういうものでございます。 134: ◎議長(鈴木高登君) 19番村上 進君。 135: ◎19番(村上 進君) 分かりますが、それは小学校に特化するんですか、中学校にも波及してくるんですか、どうなんでしょうかということです。 136: ◎議長(鈴木高登君) 学校教育課長尾形浩明君。 137: ◎学校教育課長(尾形浩明君) お答えします。  今の議員からお話があった、小学校から中学校というところだったんですけれども、コロナ対応で配置していた、希望していた8校のうち、今、多忙化解消で3校がまたダブった形で来ています。そちらについては調整をしながら、中学校でもそういった条件で、多忙化状況がひどい、大変だというような実情がある学校について検討しながら、中学校のほうにも使っていきたいと考えているところです。 138: ◎議長(鈴木高登君) 19番村上 進君。 139: ◎19番(村上 進君) よく、また分からなくなったんですが、整備をするところは、九条小、面瀬小、津谷小ということなんですが、繁忙が増してくると、これはローテーションではないんですが、配置もするということなんですか。そういう人事管理をするということなんですか。勤務地を変更するという、会計年度の制度にはそういうこともあるんですね。あなたはこの学校にパートタイムとして、報酬額が幾らで特勤手当が幾らで期末手当が幾らという雇用契約を結んで、忙しかったから今度、気仙沼小学校に行ってくださいと、そういう制度があるということなんですかね、今の説明は。 140: ◎議長(鈴木高登君) 当局に申し上げますが、質問者が理解できるように答弁をお願いいたします。学校教育課長尾形浩明君。 141: ◎学校教育課長(尾形浩明君) もう一度お答えします。  今言ったように、年度途中での変更ということは考えてはいません。その年度で採用したスクールサポートスタッフは、その年度内の学校で勤務するような形になります。  今言ったことは、本来コロナで対応していた8校でいた学校を、その人数を見直して、配置校を見直ししながら対応していきたいというところでお答えしたところでした。御理解をよろしくお願いします。 142: ◎議長(鈴木高登君) よろしいですね。17番臼井真人君。 143: ◎17番(臼井真人君) 原油高騰に係る事業者向け電気料金の支援金についてお尋ねいたします。  当市では2月の段階で、燃料高騰に苦しむ交通事業者に支援策を実施しまして、それが先進事例となって、自治体では今頃、支援策をまとめたり要望したりしている段階で、当市では、また今6月議会で原油高騰に係る事業者向けの電気料金の支援策を出すと。経済環境にスピーディーな対応で特筆されるべき政策だと思っています。  そこでお尋ねいたしますが、350事業者で1億3,000万円というと、大体平均40万円弱なんですよね。上限が50万円というと、いつもなんですけれども、やや多めに見積もったとしても、この1億3,000万円は使い切れないような気がするんです。それで、4月から6月までと先ほど言いましたが、電気料金、冷蔵庫でも冷やすのだから、外気温に伴って使用量が増えるんですよね。  そこで、例えば農業関係でありますと、農協の倉庫とか米商とか、だから5月20日から冷やせという決まりがあるんです、15度以下に冷やせと。だから、4月は冷やしていないとは変だけれども、5月、6月、7月か8月が、3か月はいいですけれども、そうやったほうが使い切れるかと私は感覚的には思いますが、細かい、350事業者で1億3,000万円といいますと40万円弱ですからね。そして、上限が50万円と決まっていますと、ぜひすばらしい制度であるので、この予算を使い切るというのか、そのようなためには、少し3か月ずらしていただければ。そんなことはできないのか。どこでも暖かくなれば電気料を使うんです。いかがでしょうか。 144: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 145: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  今回の支援対象事業者数につきましては、先ほど申しましたように、高圧、特別高圧の施設数から事業者ごとに施設をまとめまして、350事業者ということで想定しているところでございます。  さらに、その事業者ごとに、おおよそ業種と、あとは大きく使われるところの事業者ごとにも個社をピックアップいたしまして、大体上限が50万円に達する事業者、またはその下、例えば支援金が10万円から50万円の間で、平均を取って大体どのぐらいの事業者数になるかというところを積算させていただいているところでございます。  今回、確かに1施設で捉えますと、なかなか、3か月で50万円というところは、確かに限られるのかもしれませんけれども、やはり複数施設を持っているところは、それを合わせての補助対象ということになりますので、そういった多く持っているところにつきましては、一つ一つが小さくても、合わせると50万円に達するであるとか、または本市特有の施設といたしましては、製氷・冷凍施設もございまして、これは施設規模もさることながら、やはり夜間の電気料が当然加わってくるところもございますので、そのあたりは上限50万円に達するのではないかと考えております。  いずれにいたしましても、ちょっと今回初めてのケースでもありまして、また、なかなか対象事業者の数が、そういった東北電力ネットワーク等からも個別まではちょっと聞き取りはできていない状態になります。教えていただけないという状況になっておりますので、あくまで試算ということになりますので、若干多めには試算させていただいているところでございます。  時期につきましては、先ほど申しましたように、今回4月から6月ということで電気料が上昇して、なおかつ、今後の電気料がどう変化していくかというところが見通せない部分でもありますので、まずは4月、5月、6月と実績をもって支給させていただきまして、その後、予算の残額がもし出てくるようであれば、またその際に検討していく形になるのではないかと考えております。  以上です。 146: ◎議長(鈴木高登君) 17番臼井真人君。 147: ◎17番(臼井真人君) 初めてのことでよく分からなくて、正しい数字で1億3,000万円あれば、私はそういう計算は早いので、余りそうな感じがするので、その際は1か月でもずらしていただけると、この予算は使い切れるかということで、余った場合はそういうことも考えていただけるという答弁でよろしいんですね。私は余ると思うので。 148: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 149: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  その支出が大体落ち着いてきたときの実績がどの程度になるかによって、それが、もし残額が出てくれば、その残額に対して、また、その時々に応じまして、どういった支援が必要かということを検討する形になりますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 150: ◎議長(鈴木高登君) よろしいですね。7番今川 悟君。 151: ◎7番(今川 悟君) 確認します。4ページのリフォーム補助金の関係なんですけれども、前回、1日で172件が殺到して、今回その分の補正も出てきましたが、この50件というと相当、またパンクするんだろうなと思います。この受付の方法と、人数を上回った場合の対応について伺います。 152: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 153: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  まず、今回の72件分の予算につきましての御説明ですが、そもそも本年度、住宅リフォームの支援につきましては100件、1,000万円の予算枠によりまして、6月1日に市の広報、または地元新聞によりまして、記事にしていただいたり、または広告を掲載したりということで、6月13日から受付を開始する周知をしておりました。それで、その結果、6月13日、もう1日で100件を超えて、172件が来ている申請状況ということでございます。  この点におきましては、ちょっと我々も非常に反省すべき点がございまして、1日で超えるというものはなかなかちょっと想定ができませんでしたので、これまでと同様、13日という申請開始日を設定して、それは原則的に郵送でという条件で募集しておりましたが、例えば、その前の日までに郵送で届いた分であるとか、または窓口で受け付けた分につきましては、例えば、それを返して、また申請していただいたり、また窓口に、高齢者の方も多いので、それをまたちょっとそのまま返すというところもありましたので、取りあえず保留ということで受け取って、それは開封しないで13日に全て受付という方向にしたいと思っておりましたが、結果として、それも含めまして172件ということになってしまいまして、やや公平性が欠けるところであったり、または受付の順番がどこで区切ったらいいかというところがちょっと不明になったところもございまして、その辺は大いに反省すべき点ということで捉えております。  今後につきましては、御質問のありました50件の分をどうするかというところでございますが、2つ方法がありまして、厳密に申請開始日と時間を設定して、それ以降に、例えば郵送でお送りいただいた分のみ受け付けますというルールを厳格化するか、または来るものは一旦受け付けて、抽せん方式にするかというところも今、検討しているところでございます。 154: ◎議長(鈴木高登君) 7番今川 悟君。 155: ◎7番(今川 悟君) 今、検討しているということですが、ぜひ公平になるようにお願いいたします。  次の5ページなんですけれども、私が聞いた話だと、何かスマートフォンを使った方法を今回検討していると聞いたんですが、その辺もし検討内容があれば説明お願いします。 156: ◎議長(鈴木高登君) 産業戦略課長平田智幸君。 157: ◎産業戦略課長(平田智幸君) お答えいたします。  今回、ホヤチケ・トランスファーにつきましては、4月の当初予算で6,000万円ほど予算を計上いたしまして、これはデジタル化、スマホアプリを利用して消費喚起に努めるということで進めているところでございます。このデジタル化におきまして、今現在準備しているところでございますが、なかなか、やはりちょっとそれも初めてのことでして、開発期間等が若干かかっておりまして、それが早くて10月ぐらいからの取扱いの開始ということで見込んでおります。  一方で、コロナの消費喚起につきましては、やはり今コロナ禍が大分落ち着いてきているところで、より即効性のある消費喚起策というところが必要になってきますが、それが10月まで待てるかどうかというところもございますので、今回の予算計上におきましては、取りあえずデジタル化はデジタル化で準備を進めつつも、商品券、クーポン券ということで発行させていただきまして、紙ベースでまずはいち早く開始したいということで予算計上をさせていただいているものでございます。(「了解です」の声あり)
    158: ◎議長(鈴木高登君) ほかに。(「なし」の声あり)ほかにないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第17号令和4年度気仙沼市一般会計補正予算は原案のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 159: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり決しました。 160: ◎議長(鈴木高登君) 次に、議案の上程でありますが、議案第18号及び議案第19号の2か件を一括上程いたします。     ○議案第18号 気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会の設置             について     ○議案第19号 人口減少対策調査特別委員会の設置について 161: ◎議長(鈴木高登君) 職員をして議案を朗読させます。 162: ◎主幹兼議事調査係長(小山隆晴君) それでは、議案書の2ページを御覧願います。  議案第18号     気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会の設置について  上記の議案を地方自治法第109条及び気仙沼市議会委員会条例第6条の規定により、別紙のとおり提出する。  令和4年6月27日提出                      議会運営委員会                       委員長  臼 井 真 人  3ページを御覧願います。      気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会の設置について  次のとおり気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会を設置するものとする。   1.名    称   気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会   2.目    的   気仙沼・唐桑最短道整備促進及び国道284号高規格化推進に係る調     (付託事件)   査のため   3.委員の定数   12人以内   4.設置期間及び   2に掲げる付託事件の調査が終了するまで、閉会中も活動すること     閉会中の調査   ができる。   4ページを御覧願います。  議案第19号     人口減少対策調査特別委員会の設置について  上記の議案を地方自治法第109条及び気仙沼市議会委員会条例第6条の規定により、別紙のとおり提出する。  令和4年6月27日提出                      議会運営委員会                       委員長  臼 井 真 人  5ページを御覧願います。      人口減少対策調査特別委員会の設置について  次のとおり人口減少対策調査特別委員会を設置するものとする。   1.名    称   人口減少対策調査特別委員会   2.目    的   人口減少に関する課題の分析、総合的・横断的な対策の調査のため     (付託事件)   3.委員の定数   12人以内   4.設置期間及び   2に掲げる付託事件の調査が終了するまで、閉会中も活動すること     閉会中の調査   ができる。  以上でございます。 163: ◎議長(鈴木高登君) これより議案の審議に入ります。  議案第18号気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会の設置についてを議題といたします。     ○議案第18号 気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会の設置             について 164: ◎議長(鈴木高登君) 本案は、議会運営委員会から提出されたものであります。よって、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託はいたしません。  提案理由の説明を求めます。議会運営委員長臼井真人君。 165: ◎議会運営委員長(臼井真人君) 議案第18号気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会の設置について提案理由の説明を申し上げます。  本案は、唐桑半島から市中心部へのアクセス道として重要な役割を担っている主要地方道気仙沼唐桑線気仙沼唐桑最短道の未整備区間の早期事業化及び本市と岩手県一関市を結ぶ基幹道路である国道284号一関気仙沼間道路の高規格化の早期実現に係る調査を行うため、特別委員会の設置を提案するものであります。  以上のとおりでありますので、議員各位には御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 166: ◎議長(鈴木高登君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  自席にお戻りください。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第18号気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会の設置については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 167: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり決しました。 168: ◎議長(鈴木高登君) 次に、議案第19号人口減少対策調査特別委員会の設置についてを議題といたします。     ○議案第19号 人口減少対策調査特別委員会の設置について 169: ◎議長(鈴木高登君) 本案は、議会運営委員会から提出されたものであります。よって、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託はいたしません。  提案理由の説明を求めます。議会運営委員長臼井真人君。 170: ◎議会運営委員長(臼井真人君) 議案第19号人口減少対策調査特別委員会の設置について提案理由の説明を申し上げます。  本案は、人口減少への対応について、子育て、子育て支援や移住・定住促進など、その対策が重要かつ喫緊の課題となっていることから、人口減少に関する課題の分析、総合的、横断的な対策の調査を行うため、特別委員会の設置を提案するものであります。  以上のとおりでありますので、議員各位には御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 171: ◎議長(鈴木高登君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第19号人口減少対策調査特別委員会の設置については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 172: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり決しました。 173: ◎議長(鈴木高登君) 次に、ただいま設置されました気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会及び人口減少対策調査特別委員会の委員の選任を行います。  特別委員会につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。よって、議長において、それぞれの特別委員会の委員を指名いたします。  まず、気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会委員に1番熊谷一平君、3番白幡 章君、5番佐藤俊章君、6番菅原雄治君、8番村上伸子君、11番村上佳市君、14番高橋清男君、17番臼井真人君、19番村上 進君、20番小野寺俊朗君、22番菅原清喜君、24番鈴木高登君。以上の12名を指名いたします。  次に、人口減少対策調査特別委員会委員に2番三浦友幸君、4番遠藤秀和君、7番今川 悟君、9番白川雄二君、10番秋山善治郎君、12番及川善賢君、13番熊谷雅裕君、15番佐藤健治君、16番菊田 篤君、18番千葉慶人君、21番熊谷伸一君、23番三浦由喜君。以上の12名を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました諸君をそれぞれの特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 174: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君をそれぞれの特別委員会委員に選任することに決しました。  それでは、各特別委員会の委員長及び副委員長互選のため暫時休憩いたしますが、皆さんにさらにお諮りいたします。このまま昼食時間に入り込みそうでございますので、昼食後、1時から各委員会の正副委員長を互選していただいた上で、その後、再開はアナウンスでしたいと考えますが、いかがでしょうか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 175: ◎議長(鈴木高登君) よろしいですか。それでは、そのようにさせていただきたいと思います。  それでは、暫時休憩をいたします。      午前11時52分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 1時20分  再 開 176: ◎議長(鈴木高登君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  教育部長三浦永司君から早退の申出がありましたので御報告いたします。  次に、各特別委員会の委員長及び副委員長が互選されましたので御報告いたします。  気仙沼唐桑最短道整備・国道284号高規格化調査特別委員会の委員長に22番菅原清喜君、副委員長に1番熊谷一平君。  人口減少対策調査特別委員会の委員長に18番千葉慶人君、副委員長に2番三浦友幸君がそれぞれ互選されましたので御報告いたします。 177: ◎議長(鈴木高登君) 次に、総務教育、民生、産業建設の各常任委員会及び議会運営委員会から配付のとおり、閉会中の所管事務調査付託の申出があります。  お諮りいたします。申出のとおりこれを承認することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 178: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、申出のとおりこれを承認することに決しました。 179: ◎議長(鈴木高登君) 次に、議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。市議会議会報告会出席に係る議員派遣について、配付のとおり承認することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 180: ◎議長(鈴木高登君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は承認することに決しました。 181: ◎議長(鈴木高登君) 次に、留守副市長の退任について、市長から発言の申出がありますので、この際許可いたします。市長菅原 茂君。 182: ◎市長(菅原 茂君) お許しをいただきましたので、留守副市長の退任につきまして、私から報告と御礼をさせていただきたいと思います。
     留守洋平副市長においては、4年前、議会でお認めいただきまして、気仙沼市の副市長に就任しました。  この4年間、復旧・復興、とりわけ建設部、産業部を担当していただき、復興の総仕上げに手腕を発揮していただきました。この間、議員の皆様方には様々な御指導をいただきましたこと、私からも御礼を申し上げたいと思います。  国土交通省からは、大江副市長に始まり、菅沼副市長、そして留守副市長と、3代にわたりまして、通算10年間、気仙沼市の復旧・復興の最前線で、国とのパイプ役はもちろんのこと、産業、建設、その他の各部署で起こる様々な大きな問題を先頭になって解決していただきました。  現在は、大江元副市長も菅沼前副市長も国土交通省の中枢にあって活躍されております。  この6月末日をもって留守副市長も退任し、国土交通省に帰任されますけれども、この3人の副市長におかれましては、その後も、前任の2人も含めて、随分、気仙沼のことにお世話を焼いていただいております。我々も職員も含めて、親交をその後も深めさせていただいております。  留守副市長におかれましても、これから国土交通省、とりわけこの3人ともいわゆる道路畑の出身でございますので、気仙沼市の、今新しい委員会も発足しましたけれども、頼りにさせていただきたいと思っております。  何よりも激務で知られる中央官庁、その中を、健康を維持しながら、しっかりとした仕事をし、我々が新聞等で、いい形でお名前を拝見できるようになることを心から願っております。  この後、お許しをいただきまして、留守副市長から挨拶をいただきたいと思いますので、御配慮をお願いしたいと思います。大変ありがとうございました。  すみません、大変大事なことを忘れました。留守副市長が退任された後、副市長は1名体制とさせていただきたいと思っております。大変、行政経験の深い赤川副市長に産業、建設の分野も担っていただくことになりますけれども、多くの復興事業が完遂間近ということでありますので、私も含め、市職員が赤川副市長の指導の下、しっかりとこれまでの留守副市長の役割を果たさせていただきたいと思いますので、議員の皆様方の御理解と御指導、御協力をお願いしたいと思います。  大変失礼しました。ありがとうございました。 183: ◎議長(鈴木高登君) それでは、副市長留守洋平君、御登壇願います。 184: ◎副市長(留守洋平君) このような機会をいただき、誠にありがとうございます。  今月末をもって4年間の任期満了となります。至らぬところも多々あったかもしれませんが、私なりには精いっぱい走り続けてきた4年間だったと思っております。  この間、市議会議員の皆様とは、市議会をはじめ様々な場面で議論を交わしながら、気仙沼市の復興と地方創生に向けて一体となって進むことができたと思っております。市議会議員の皆様のこれまでの御指導、御鞭撻に心から感謝申し上げます。  私の使命としましては、復興のハード事業の完遂と、その先の地方創生の2つであったと思っております。復興のハード事業につきましては、震災後8年目から12年目という総仕上げの時期を担当いたしました。事業の進捗管理や、国、県など関係者との調整において、困難に直面することもありましたが、一つずつ課題を乗り越えながら事業の完遂を目指し、日々努力してまいりました。  この間、三陸沿岸道路の開通や気仙沼大島大橋の開通など数え上げれば切りがないほどのハード事業が完成しました。市議会議員の皆さんと、また市民の皆様と、その完成の瞬間に立ち会い、喜びを分かち合えたことは、この上ない幸せだったと感じております。  復興事業につきましては、引き続き実施中の事業もありますが、残された全てのハード事業について、完成までの道筋は確認できたところでありますので、市役所の皆さんの力で最後まで成し遂げていただきたいと思っております。  地方創生につきましては、官民連携を意識しながら、観光や産業再生、まちづくりなど多方面のプロジェクトを進めてまいりました。それぞれの分野において、将来に向けた種がまかれ、その萌芽が芽吹き始めていると感じています。これから市役所の皆さんの手で大樹に育て上げ、その果実を市民の皆さんで享受していただきたいと願っております。  新型コロナウイルスの影響が長く続いておりますが、ワクチン接種が進み、経済活動も徐々に再開されてきております。また、全国的には企業の地方移転や居住地を選ばない働き方などが浸透してきており、ポストコロナのライフスタイルというものがイメージできてきたのではないかと感じております。これからの新しい時代にいち早く適応し、気仙沼市が発展するためのチャンスに変えていく、そうなっていくことを願っております。  結びになりますが、震災後、国土交通省から3代10年間にわたって副市長を受け入れていただきましたが、今期をもって最後ということになりました。この間、市議会議員の皆様、市職員の皆様、また気仙沼市民の皆様には大変温かく接していただき、重責を背負う日々において、毎日楽しく仕事をさせていただいたと感じております。市議会議員の皆様、市職員の皆様、また気仙沼市民の皆様に心から感謝申し上げます。  7月からは国土交通省に戻りまして、関東地方整備局甲府河川国道事務所の所長に就任することとなりました。気仙沼市での経験を糧に邁進してまいる所存であります。  また今後、気仙沼市が目指す地方創生への局面においても、国土交通省に求められる、期待される役割は大きいのではないかと感じております。国土交通省に戻りましても、気仙沼市とのパイプ役となって、何らかの形で気仙沼市の発展を後押しできればと思っておりますし、何かありましたら、いつでも気軽に御相談いただければと思っております。  市議会議員の皆様には4年間大変お世話になりました。誠にありがとうございました。(拍手) 185: ◎議長(鈴木高登君) 留守副市長には大変お疲れさまでございました。これからも頑張ってください。 186: ◎議長(鈴木高登君) 以上で、提出されました議案の全部を議了いたしましたので、これをもちまして第126回気仙沼市議会定例会を閉会いたします。  大変御苦労さまでございました。      午後 1時30分  閉 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  令和4年6月27日                    気仙沼市議会議長  鈴 木 高 登                    署 名 議 員   村 上   進                    署 名 議 員   小野寺 俊 朗 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...