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  1. 気仙沼市議会 2021-09-03
    令和3年第119回定例会(第1日) 本文 開催日: 2021年09月03日


    取得元: 気仙沼市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2021-09-03 令和3年第119回定例会(第1日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 45 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長菅原清喜君) 選択 2 : ◎議長菅原清喜君) 選択 3 : ◎議長菅原清喜君) 選択 4 : ◎議長菅原清喜君) 選択 5 : ◎議長菅原清喜君) 選択 6 : ◎議長菅原清喜君) 選択 7 : ◎議長菅原清喜君) 選択 8 : ◎議長菅原清喜君) 選択 9 : ◎議長菅原清喜君) 選択 10 : ◎議長菅原清喜君) 選択 11 : ◎議長菅原清喜君) 選択 12 : ◎議会事務局次長(佐藤 浩君) 選択 13 : ◎議長菅原清喜君) 選択 14 : ◎18番(高橋清男君) 選択 15 : ◎議長菅原清喜君) 選択 16 : ◎議長菅原清喜君) 選択 17 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 18 : ◎議長菅原清喜君) 選択 19 : ◎会計管理者会計課長菅原紀昭君) 選択 20 : ◎議長菅原清喜君) 選択 21 : ◎ガス水道部長三浦利行君) 選択 22 : ◎議長菅原清喜君) 選択 23 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 24 : ◎議長菅原清喜君) 選択 25 : ◎病院事業局経営管理部長(菅原正浩君) 選択 26 : ◎議長菅原清喜君) 選択 27 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 28 : ◎議長菅原清喜君) 選択 29 : ◎代表監査委員(生駒利夫君) 選択 30 : ◎議長菅原清喜君) 選択 31 : ◎議長菅原清喜君) 選択 32 : ◎総務部長(池田 修君) 選択 33 : ◎議長菅原清喜君) 選択 34 : ◎産業部長(昆野賢一君) 選択 35 : ◎議長菅原清喜君) 選択 36 : ◎議長菅原清喜君) 選択 37 : ◎教育部長(三浦永司君) 選択 38 : ◎議長菅原清喜君) 選択 39 : ◎総務部長(池田 修君) 選択 40 : ◎議長菅原清喜君) 選択 41 : ◎代表監査委員(生駒利夫君) 選択 42 : ◎議長菅原清喜君) 選択 43 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 44 : ◎議長菅原清喜君) 選択 45 : ◎議長菅原清喜君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時00分  開 会 ◎議長菅原清喜君) ただいまの出席議員数は24名であります。定足数に達しておりますので、これより第119回気仙沼市議会定例会を開会いたします。 2: ◎議長菅原清喜君) 本日の欠席届出議員及び遅参届出議員はございません。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 3: ◎議長菅原清喜君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、1番今川 悟君、2番三浦友幸君を指名いたします。 4: ◎議長菅原清喜君) 次に、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月24日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: ◎議長菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月24日までの22日間と決定いたしました。 6: ◎議長菅原清喜君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、配付の名簿のとおりでございますので御報告いたします。 7: ◎議長菅原清喜君) 次に、報道機関から写真撮影等の申出があり、議長はこれを許可しておりますので御報告いたします。 8: ◎議長菅原清喜君) 次に、議長会及び議長の動向でございますが、出席報告書を配付いたしておりますので、御報告に代えさせていただきます。 9: ◎議長菅原清喜君) 次に、請願に関する調べでありますが、当局に対し、これまでの採択請願の処理状況について報告を求めましたところ、配付のとおりでございますので、御報告いたします。 10: ◎議長菅原清喜君) 次に、議案の上程でありますが、初めに議案第1号気仙沼市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定についてを上程いたします。     ○議案第1号 気仙沼市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定について 11: ◎議長菅原清喜君) 職員をして議案を朗読いたさせます。 12: ◎議会事務局次長(佐藤 浩君) 議案書2ページです。  議案第1号        気仙沼市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定について
      別紙のとおり制定する。  令和3年9月3日 提出                      提出者 気仙沼市議会議員 高 橋 清 男                      賛成者     同    熊 谷 雅 裕  提案理由  議員の定数を改めるため制定するものである。           気仙沼市議会議員定数条例の一部を改正する条例  気仙沼市議会議員定数条例(平成25年気仙沼市条例第1号)の一部を次のように改正する。  本則中「24人」を「21人」に改める。  なお、4ページは議案第1号気仙沼市議会議員定数条例の一部を改正する条例(案)新旧対照表でございます。3ページに戻りまして、  附則  この条例は、公布の日から施行し、同日以後初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。  以上です。 13: ◎議長菅原清喜君) これより提案理由の説明を求めます。提出者、18番高橋清男君。 14: ◎18番(高橋清男君) おはようございます。  議案第1号気仙沼市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、条例改正案の提出説明をいたします。  東日本大震災の復興・復旧の節目でもある10年目の今年に、市長は、気仙沼市のこれからは復興事業の減少による復興財源の減少に加え、人口減少に交付税の減少等による影響を踏まえ、財政運営を見直す必要があると考えを示しました。  要因としては、(1)歳出においては震災復興・復旧事業により多くの新しい施設が建設され、今後の維持管理費の増加が見込まれるのに加え、震災以前の施設の改修にも多くの費用が予想される。  (2)多様化する市民生活への対応など、歳出予算に占める経常経費の増加が見込まれると予想される。  (3)少子高齢化がもたらす人口減少により、生産活動の担い手の減少による生産活動への悪影響などにより、市税の減収、交付税等の減も懸念され、それは歳入減にもつながるなどである。  今後、震災復興・復旧も進み、これからの5年間は震災復興・創生事業に入ることとなり、市としても気仙沼市第2次市総合計画の後期基本計画案に基づき、令和8年度までに派遣職員を含め300人以上の職員を削減する必要があると示している。  去る6月11日開催された議員全体説明会では、第1次定数管理計画では具体的な削減計画も示された。  これからの市の財政運営は大変であり、経常経費の削減により健全財政の堅持に取り組まなければならないと考えられます。  議員1人当たり年間報酬と期末手当の支出額は約500万円の経費が見込まれ、3名では約1,500万円にもなる。この財源を建設計画が示されている「新庁舎建設資金」に繰入れし、建設に役立てるなどとすることにより、市民が実感でき、議員減少によるデメリットにも理解をいただけると考えられます。  市の人口は年間1,000人規模で減少しています。議員一人一人が今以上に足を運び、知恵を出し合い活動すれば、市民の皆様からも理解はいただけると考えます。  これからの気仙沼市の行財政を見据え、議員定数24名から3名を減じ、定数を21名と条例を改正し、次の選挙から適用する改正案を提出することに、議員各位の賛同をお願いいたし、条例改正案の提出説明といたします。  よろしくお願いします。 15: ◎議長菅原清喜君) 次に、議案第2号から議案第48号までの47か件を一括上程いたします。     ○議案第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて     ○議案第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて     ○議案第 4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて     ○議案第 5号 字の区域の変更について     ○議案第 6号 気仙沼市過疎地域持続的発展計画の策定について     ○議案第 7号 市道二ノ浜8号線の路線認定について     ○議案第 8号 市道二ノ浜7号線の路線変更について     ○議案第 9号 市道宿浦1号線の路線認定について     ○議案第10号 市道竹の袖港線の路線認定について     ○議案第11号 市道大沢橋橋本線外1路線の路線廃止について     ○議案第12号 市道加茂神社港線の路線変更について     ○議案第13号 市道宿浦2号線外1路線の路線認定について     ○議案第14号 市道小泉街旧診療所前線外1路線の路線変更について     ○議案第15号 市道小泉町外尾川2号線外1路線の路線廃止について     ○議案第16号 市道田中前杉ノ沢線の路線認定について     ○議案第17号 23年災第5670号鶴ヶ浦漁港海岸鶴ヶ浦防潮堤外災害復旧工事請             負契約に係る変更契約の締結について     ○議案第18号 朝日町赤岩港橋梁上部工工事請負契約に係る変更契約の締結について     ○議案第19号 南気仙沼雨水幹線函渠築造工事請負契約に係る変更契約の締結につい             て     ○議案第20号 南気仙沼復興市民広場運動施設外整備工事請負契約に係る変更契約の             締結について     ○議案第21号 財産の無償貸付けについて     ○議案第22号 気仙沼市個人情報保護条例及び気仙沼市行政手続における特定の個人             を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用             及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定につ             いて     ○議案第23号 気仙沼市職員の服務の宣誓に関する条例及び気仙沼市固定資産評価審             査委員会条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第24号 気仙沼市手数料条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第25号 気仙沼市保育所条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第26号 気仙沼市保健福祉センター条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第27号 気仙沼市立公民館条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第28号 令和2年度気仙沼市一般会計決算認定について     ○議案第29号 令和2年度気仙沼市土地特別会計決算認定について     ○議案第30号 令和2年度気仙沼市国民健康保険特別会計決算認定について     ○議案第31号 令和2年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計決算認定について     ○議案第32号 令和2年度気仙沼市介護保険特別会計決算認定について     ○議案第33号 令和2年度気仙沼市魚市場特別会計決算認定について     ○議案第34号 令和2年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計決算認定             について     ○議案第35号 令和2年度気仙沼市水道事業会計決算認定について     ○議案第36号 令和2年度気仙沼市簡易水道事業会計決算認定について     ○議案第37号 令和2年度気仙沼市ガス事業会計決算認定について     ○議案第38号 令和2年度気仙沼市下水道事業会計決算認定について     ○議案第39号 令和2年度気仙沼市病院事業会計決算認定について     ○議案第40号 令和3年度気仙沼市一般会計補正予算     ○議案第41号 令和3年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算     ○議案第42号 令和3年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算     ○議案第43号 令和3年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算     ○議案第44号 令和3年度気仙沼市水道事業会計補正予算     ○議案第45号 令和3年度気仙沼市簡易水道事業会計補正予算     ○議案第46号 令和3年度気仙沼市ガス事業会計補正予算     ○議案第47号 令和3年度気仙沼市下水道事業会計補正予算     ○議案第48号 令和3年度気仙沼市病院事業会計補正予算 16: ◎議長菅原清喜君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。 17: ◎市長(菅原 茂君)第119回気仙沼市議会が開会され、提出議案の御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明を申し上げます。  まず、提出議案の説明の前に、本市の状況について申し上げます。  初めに、先月11日から降り続いた記録的な大雨により、全国各地で大きな被害が発生しております。お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し、この場を借りて心よりお見舞いを申し上げます。本市においては、台風や大雨の被害は少なかったものの、改めて災害に強いまちづくりを進めることにより、防災力を高めることの重要性を感じたところであります。  新型コロナウイルス感染症についてでありますが、国内外において拡大しており、いまだに収束の見通しが立たない中、本市においても、本年7月下旬から連続的に感染者が発生しております。また、宮城県が「緊急事態宣言」の対象地域になるなど、外出自粛による交流機会の減少や消費の落ち込み、社会・経済活動への影響も懸念されており、より一層の支援が求められております。  このような中、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加交付が決定しておりますので、本交付金を活用し感染拡大の影響を受けている事業者等への支援を引き続き検討してまいります。  今後とも、市民の皆様と共に感染症予防に加え、社会経済活動と暮らしの維持・回復に努めてまいりますので、議員の皆様におかれましても御協力のほどよろしくお願い申し上げます。  それでは、今議会の提出議案について御説明申し上げます。  初めに、予算に関わる議案について御説明いたします。  議案第40号の令和3年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ5億9,960万2,000円を追加し、予算総額を450億1,705万2,000円とするものであります。その主な内容ですが、地域住民の活動拠点となる集会施設の確保を図り、連帯意識の醸成と地域コミュニティーの活発化、地域防災力の強化を図る「集会施設等整備事業補助金」として4,914万円、老朽化した市有集会施設の建て替えを行い、施設の安全性を向上させ、施設の利用促進によるコミュニティーの活性化、地域防災力の強化を図る「集会施設改修等事業」として5,879万8,000円、子供を持ち育てる世代が安心して子育てができる環境を整えるため、本年10月1日から助成対象を拡大する「子ども医療費助成事業」として3,025万2,000円、老朽化した漆原消防屯所及び猪の鼻消防屯所を統合し、新たに(仮称)山田消防屯所を整備する「消防屯所整備事業」として5,383万2,000円、市立中学校に在籍する生徒に対して英検の級取得を促し、生徒の英語力向上への意欲を高める「英検受検料補助事業」として150万5,000円、新型コロナ対応分として、満12歳から64歳までのワクチン接種に必要な経費を追加する「新型コロナウイルスワクチン接種事業」として8,280万円、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されるため、インフルエンザ予防接種の助成対象者を拡充し、感染拡大防止を図る「インフルエンザ予防接種事業」として1,610万円、気仙沼漁港に入港中の漁船乗組員で本市に居所のない方が、感染症の濃厚接触者・接触者と判定され、個室での隔離が必要となった場合、また、検査の結果、陽性と判断され、療養施設等への移送待ちが必要となった場合、宿泊者を受け入れた宿泊施設に対し協力金を交付する「漁船乗組員宿泊待機施設確保協力金」として650万円、感染症による影響を受けている市内経済の回復を目的として、昨年度に引き続き実施する「住宅リフォーム促進事業補助金」として1,500万円、感染症対策のための店舗リフォームを行う際の経費の一部を支援することにより、感染拡大防止を図る「飲食店感染予防型店舗リフォーム促進事業補助金」として500万円、感染症の影響その他の理由により、復興事業で整備・再建した商業施設に生じている空き店舗について、その活用を促進し、空き店舗の解消を図ることにより、市街地の活性化を推進し、本市産業の振興を図る「空き店舗活用促進事業補助金」として1,200万円、感染症拡大による県独自の緊急事態宣言発令に伴い海水浴場が閉鎖となり、海の家営業期間が短縮を余儀なくされたことから、事業者に対し緊急支援として支援金を交付する「海の家事業者緊急支援金」として40万円、本年9月末までの実施期間を令和4年3月末まで延長し、引き続き、市内飲食店及びタクシー事業者を支援する「気仙沼市タクシーデリバリーサービス補助事業」として2,430万円を計上しております。  なお、新型コロナ対応事業については、以上のほか、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加配分(約7,000万円)などを活用する事業について現在調整中であり、最終日に追加提案を予定しております。  歳入については、地方特例交付金687万4,000円,地方交付税11億1,832万4,000円、国庫支出金8,635万5,000円、県支出金355万円、財産収入1,302万9,000円、寄附金272万5,000円、繰越金15億3,605万5,000円、市債1億2,615万3,000円を追加し、繰入金22億9,346万3,000円を減額するものであります。  議案第41号の令和3年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算については、歳入歳出予算からそれぞれ52万8,000円を減額し、予算総額を74億2,316万2,000円とするもので、保険給付費交付金償還金などを補正するものであります。  議案第42号の令和3年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ219万9,000円を追加し、予算総額を9億6,378万8,000円とするもので、後期高齢者医療広域連合納付金などを補正するものであります。  議案第43号の令和3年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ1億6,505万円を追加し、予算総額を80億2,117万円とするもので、財政調整基金積立金などを補正するものであります。  議案第44号の令和3年度気仙沼市水道事業会計補正予算については、収益的支出から552万8,000円を減額し20億8,031万4,000円とするもので、職員給与費などを補正するものであります。  議案第45号の令和3年度気仙沼市簡易水道事業会計補正予算については、収益的収入に59万6,000円を追加し7,791万5,000円とし、収益的支出に59万6,000円を追加し8,517万円とするもので、職員給与費などを補正するものであります。
     議案第46号の令和3年度気仙沼市ガス事業会計補正予算については、収益的支出に450万4,000円を追加し3億8,085万9,000円とするもので、職員給与費などを補正するものであります。  議案第47号の令和3年度気仙沼市下水道事業会計補正予算については、収益的収入に1億2,800万円を追加し17億6,960万8,000円とし、収益的支出に2億1,408万3,000円を追加し20億1,514万7,000円とし、資本的支出に56万3,000円を追加し10億9,872万1,000円とするもので、事業費及び職員給与費などを補正するものであります。  議案第48号の令和3年度気仙沼市病院事業会計補正予算については、収益的収入に280万1,000円を追加し101億9,574万2,000円とし、収益的支出に109万1,000円を追加し119億9,113万8,000円とし、資本的収入に447万3,000円を追加し4億9,714万1,000円とし、資本的支出に447万3,000円を追加し5億1,795万4,000円とするもので、医業費用などを補正するものであります。  次に、予算外議案の概要について御説明を申し上げます。  議案第2号から議案第4号までの人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、委員14人のうち3人の任期が本年12月31日をもって満了となりますことから、菅原友子氏、小山美奈子氏及び小原真朝彦氏を引き続き委員候補者として推薦いたしたく、人権擁護委員法の規定により提案するものであります。  議案第5号の字の区域の変更については、宮城県が事業主体である農山漁村地域復興基盤総合整備事業気仙沼地区(大谷工区)の施行により、農地等の区画に変更が生じるため、本吉町窪などの字の区域を変更するものであります。  議案第6号の気仙沼市過疎地域持続的発展計画の策定については、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の施行に伴い、本市全域が引き続き過疎地域に指定されたことから、本市の持続的発展に資する過疎地域対策事業を推進するため策定するものであります。  議案第7号の市道二ノ浜8号線の路線認定について、議案第8号の市道二ノ浜7号線の路線変更について、議案第9号の市道宿浦1号線の路線認定について、議案第10号の市道竹の袖港線の路線認定について、議案第11号の市道大沢橋橋本線外1路線の路線廃止について及び議案第12号の市道加茂神社港線の路線変更については、漁業集落防災機能強化事業に伴い、それぞれ路線認定、路線変更、路線廃止するものであります。  議案第13号の市道宿浦2号線外1路線の路線認定については、防潮堤整備事業による市道浦馬場線の付け替え工事に伴い、当該路線の旧道部分を路線認定するものであります。  議案第14号の市道小泉街旧診療所前線外1路線の路線変更について及び議案第15号の市道小泉町外尾川2号線外1路線の路線廃止については、防災集団移転促進事業により買取りした移転元地を産業用地として一体的に利用するに当たり、当該路線の一部または全部が事業の用に供したことから、それぞれ路線変更、路線廃止するものであります。  議案第16号の市道田中前杉ノ沢線の路線認定については、神山川横断歩道橋の整備に伴い、路線認定するものであります。  議案第17号の23年災第5670号鶴ヶ浦漁港海岸鶴ヶ浦防潮堤外災害復旧工事請負契約に係る変更契約の締結については、既設鋼矢板の引き抜きが腐食等により困難となったため、工法を変更することなどから工事費を増額するもので、五洋建設株式会社東北支店を相手方とし、3億5,616万4,600円を増額する仮変更契約を先月11日に締結しております。  議案第18号の朝日町赤岩港線橋梁上部工工事請負契約に係る変更契約の締結については、周辺事業との調整により、施工条件を見直すことなどから工事費を増額するもので、川田工業株式会社東北営業所を相手方とし、2億4,075万2,600円を増額する仮変更契約を先月18日に締結しております。  議案第19号の南気仙沼雨水幹線函渠築造工事請負契約に係る変更契約の締結については、施工区間に新たに旧護岸及び旧橋桁が埋まっていることが判明し、構造物取壊しを増工することなどから工事費を増額するもので、東鉄工業株式会社東北支店を相手方とし、1億9,891万4,100円を増額する仮変更契約を7月29日に締結しております。  議案第20号の南気仙沼復興市民広場運動施設外整備工事請負契約に係る変更契約の締結については、天然芝としていたコート部分を人工芝に変更することなどから工事費を増額するもので、株式会社奥山建設工業所気仙沼営業所を相手方とし、1億408万5,300円を増額する仮変更契約を先月26日に締結しております。  議案第21号の財産の無償貸付けについては、閉校した旧浦島小学校について、未活用財産の有効活用や民間事業者の活力等を生かした地域の活性化を図るため、建物を無償貸付けするもので、株式会社ボンマックスを相手方とし、先月25日に仮契約を締結しております。  議案第22号の気仙沼市個人情報保護条例及び気仙沼市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、同法を引用する条項の号ずれなどを整理するため、所要の改正を行うものであります。  議案第23号の気仙沼市職員の服務の宣誓に関する条例及び気仙沼市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定については、行政手続等における事務の効率化及び利便性の向上を目的に押印等の見直しを行うため、所要の改正を行うものであります。  議案第24号の気仙沼市手数料条例の一部を改正する条例制定については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、個人番号カードの再交付に係る手数料を廃止するため、所要の改正を行うものであります。  議案第25号の気仙沼市保育所条例の一部を改正する条例制定については、休所している前沢保育所及び石甲保育所を閉所するため、所要の改正を行うものであります。  議案第26号の気仙沼市保健福祉センター条例の一部を改正する条例制定については、気仙沼市唐桑保健福祉センターの空調設備改修工事の完了に伴い、使用料を定めるため、所要の改正を行うものであります。  議案第27号の気仙沼市立公民館条例の一部を改正する条例制定については、気仙沼中央公民館の移転新築に伴い、当該施設の位置を変更するとともに使用料を定めるため、所要の改正を行うものであります。  議案第28号から議案第39号までは、令和2年度の気仙沼市の各種会計の決算認定に関するもので、議案第28号は一般会計について、議案第29号は土地特別会計について、議案第30号は国民健康保険特別会計について、議案第31号は後期高齢者医療特別会計について、議案第32号は介護保険特別会計について、議案第33号は魚市場特別会計について、議案第34号は唐桑半島ビジターセンター事業特別会計について、議案第35号は水道事業会計について、議案第36号は簡易水道事業会計について、議案第37号はガス事業会計について、議案第38号は下水道事業会計について、議案第39号は病院事業会計について、地方自治法及び地方公営企業法の規定により、決算を議会の認定に付すものであります。  議案第28号から議案第34号までについては会計管理者から、議案第35号から議案第37号までについてはガス水道部長から、議案第38号については建設部長から、議案第39号については病院事業局経営管理部長からそれぞれ御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。  以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 18: ◎議長菅原清喜君) 次に、決算の内容について説明を求めます。会計管理者会計課長菅原紀昭君。 19: ◎会計管理者会計課長菅原紀昭君) それでは、議案第28号令和2年度気仙沼市一般会計決算認定について並びに議案第28号から議案第34号までの令和2年度気仙沼市各種特別会計決算認定について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、令和2年度気仙沼市一般会計決算書を御用意願います。同決算書の2ページ、3ページを御覧願います。  令和2年度気仙沼市一般会計・特別会計決算総括表により御説明を申し上げます。  初めに、一般会計について御説明申し上げます。  予算現額1,322億9,097万5,069円に対しまして、歳入決算額1,123億6,560万4,899円、歳出決算額896億3,295万9,940円となりました。この結果、歳入差引き残額は227億3,264万4,959円となり、この剰余金のうち財政調整基金に19億円を積立てし、繰越明許費149億2,012万円、事故繰越費41億7,646万8,657円を含む残額208億3,264万4,959円を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が84.94%、歳出が67.75%となっております。  次に、特別会計について御説明申し上げます。  土地特別会計でありますが、予算現額86万7,000円に対しまして、歳入決算額86万4,826円、歳出決算額2,230円となりました。歳入差引き残額は86万2,596円となり、土地特別会計を廃止したことから、全額を一般会計に引継ぎいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が99.75%、歳出が0.26%となっております。  次に、国民健康保険特別会計でありますが、予算現額72億8,199万2,000円に対しまして、歳入決算額71億728万7,703円、歳出決算額69億9,780万3,227円となりました。歳入差引き残額は1億948万4,476円、このうち財政調整基金に5,500万円を積立てし、残額の5,448万4,476円を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が97.60%、歳出が96.10%となっております。  次に、後期高齢者医療特別会計でありますが、予算現額9億5,771万4,000円に対しまして、歳入決算額9億4,077万1,063円、歳出決算額9億4,053万4,502円となりました。歳入差引き残額は23万6,561円となり、全額を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が98.23%、歳出が98.21%となっております。  介護保険特別会計であります。予算現額75億12万2,000円に対しまして、歳入決算額73億7,933万1,331円、歳出決算額71億9,979万5,542円となりました。歳入差引き残額は1億7,953万5,789円となり、全額を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が98.39%、歳出が96.00%となっております。  次に、魚市場特別会計でありますが、予算現額3億6,539万9,000円に対しまして、歳入決算額3億4,724万449円、歳出決算額3億4,707万709円となりました。歳入差引き残額は16万9,740円となり、全額を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が95.03%、歳出が94.98%となっております。  次に、唐桑半島ビジターセンター事業特別会計であります。予算現額524万1,000円に対しまして、歳入決算額467万6,057円、歳出決算額464万4,992円となりました。歳入差引き残額は3万1,065円となり、全額を翌年度へ繰越しいたしました。予算現額に対する決算額割合は、歳入が89.22%、歳出が88.63%となっております。  以上、御説明申し上げました特別会計の小計です。予算現額161億1,133万5,000円に対しまして、歳入決算額157億8,017万1,429円、歳出決算額154億8,985万1,202円となり、歳入差引き残額は2億9,032万227円となっております。  また、一般会計と特別会計の合計でありますが、予算現額1,484億231万69円に対しまして、歳入決算額1,281億4,577万6,328円、歳出決算額1,051億2,281万1,142円となり、歳入差引き残額は230億2,296万5,186円となりました。  以上が令和2年度一般会計・特別会計決算の概要でございます。  説明は以上となりますが、各会計の詳細、歳入歳出決算事項別明細書につきましては、決算審査の際にそれぞれ御説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 20: ◎議長菅原清喜君) 次に、ガス水道部長三浦利行君。 21: ◎ガス水道部長三浦利行君) それでは、議案第35号令和2年度気仙沼市水道事業会計決算認定について、議案第36号令和2年度気仙沼市簡易水道事業会計決算認定について及び議案第37号令和2年度気仙沼市ガス事業会計決算認定について御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案説明資料の38ページをお開き願います。  議案第35号から議案第39号説明資料を御覧いただきたいと思います。  1、令和2年度気仙沼市水道事業・簡易水道事業・ガス事業会計決算総括表を御覧願います。  初めに水道事業会計でありますが、収益的収入及び支出については、収入18億6,068万2,701円に対し、支出18億6,202万1,399円であり、差引き133万8,698円の当年度純損失となりました。当年度未処理欠損金は、備考欄記載のとおり4億6,921万1,976円であります。また、資本的収入及び支出については、収入24億7,613万7,013円に対し、支出30億5,676万1,188円であり、差引き不足額5億8,062万4,175円は、損益勘定留保資金などで補填しております。  次に、簡易水道事業会計でありますが、収益的収入及び支出については、収入7,979万7,399円に対し、支出7,974万3,455円であり、差引き5万3,944円の当年度純利益となりました。当年度未処理欠損金は、備考欄記載のとおり7,098万4,251円であります。また、資本的収入及び支出については収入5,888万9,200円に対し、支出5,980万7,069円であり、差引き不足額91万7,869円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額などで補填しております。  次に、ガス事業会計でありますが、収益的収入及び支出については、収入3億3,886万8,195円に対し、支出3億1,102万244円であり、差引き2,784万7,951円の当年度純利益となりました。当年度未処理欠損金は、備考欄記載のとおり4億8,825万9,103円であります。また、資本的収入及び支出については、収入1億8,931万1,000円に対し、支出1億9,617万8,217円であり、差引き不足額686万7,217円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填しております。  説明は以上となりますが、各会計の詳細につきましては、決算審査の際にそれぞれ御説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 22: ◎議長菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 23: ◎建設部長(佐々木 守君) それでは、引き続き議案第38号令和2年度気仙沼市下水道事業会計の決算概要につきまして御説明申し上げます。  議案説明資料の38ページを御覧願います。  それでは、2の令和2年度気仙沼市下水道事業会計決算総括表により御説明申し上げます。  資料中の収益的収入及び支出の金額は消費税抜きの金額でございますので、よろしくお願い申し上げます。  収益的収入及び支出につきましては、収入13億8,376万2,979円に対し支出17億6,224万2,722円であり、差引き3億7,847万9,743円の当年度純損失となりました。当年度未処理欠損金は同額でございます。また、資本的収入及び支出につきましては、収入16億1,495万3,200円に対し支出21億1,972万8,601円であり、5億477万5,401円が不足額となりますが、損益勘定留保資金などで補填しております。  説明は以上となりますが、詳細につきましては決算審査の際にそれぞれ御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 24: ◎議長菅原清喜君) 病院事業局経営管理部長菅原正浩君。 25: ◎病院事業局経営管理部長(菅原正浩君) それでは、議案第39号令和2年度気仙沼市病院事業会計決算認定について御説明を申し上げます。  議案説明資料の38ページ、議案第35号から議案第39号説明資料の3、令和2年度気仙沼市病院事業会計決算総括表を御覧願います。  収益的収入及び支出でございますが、収入119億939万8,592円、支出127億7,054万1,427円で、差引き当年度純損失は8億6,114万2,835円、当年度未処理欠損金は115億8,886万2,306円でございます。資本的収入及び支出でございますが、収入7億3,119万9,312円、支出7億3,703万2,129円で、差引き不足額は583万2,817円で、損益勘定留保資金などで補填してございます。  私からの説明は以上でございますが、詳細につきましては決算審査の際に御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 26: ◎議長菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 27: ◎建設部長(佐々木 守君) 先ほどの説明の中で、額の読み間違いをしてしまいました。大変申し訳ございません。訂正させていただきます。  表の収益的収入及び支出につきまして、支出のところを17億6,242万2,722円と読むところを17億6,224万と読んでしまいました。大変失礼……。(「逆」の声あり)  大変失礼しました。逆に読んだんです。失礼いたしました。原稿がそうでしたが私の読み間違えでした。すみません。17億6,224万が正しい額でございました。訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。 28: ◎議長菅原清喜君) 次に、代表監査委員から決算審査意見について説明を求めます。代表監査委員生駒利夫君。 29: ◎代表監査委員(生駒利夫君) それでは、監査委員を代表し、令和2年度気仙沼市各種会計決算及び基金運用状況に関する審査について御説明申し上げます。  令和2年度気仙沼市一般会計決算及び特別会計決算並びに基金運用状況に関する審査意見書及び令和2年度気仙沼市公営企業会計決算審査意見書のそれぞれ1ページを御覧願います。  去る8月6日から8月25日まで、市長から提出されました各会計の決算書及び附属書類について、関係諸帳簿、証書類そのほか関係書類と照合するとともに、必要に応じて関係職員から説明を聴取した結果、各会計の決算諸表はいずれも関係法令に準拠して作成され、計数は全て正確であり、また予算執行状況について適正であると認められました。  各審査意見書の2ページ以降に審査の内容等を記載しておりますので、御覧ください。  以上をもちまして、令和2年度各種会計の決算並びに基金運用状況の決算に関する審査の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 30: ◎議長菅原清喜君) 次に、報告でありますが、報告第1号から報告第14号まで一括して報告を求めます。     ○報告第 1号 専決処分の報告について     ○報告第 2号 専決処分の報告について     ○報告第 3号 専決処分の報告について     ○報告第 4号 専決処分の報告について     ○報告第 5号 専決処分の報告について     ○報告第 6号 専決処分の報告について     ○報告第 7号 専決処分の報告について     ○報告第 8号 令和2年度気仙沼市非強制徴収債権の放棄について     ○報告第 9号 令和2年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率について     ○報告第10号 令和2年度気仙沼ケーブルネットワーク株式会社経営状況について     ○報告第11号 令和2年度気仙沼グリーンエナジー株式会社経営状況について     ○報告第12号 令和2年度株式会社気仙沼産業センター経営状況について     ○報告第13号 令和2年度気仙沼地域開発株式会社経営状況について     ○報告第14号 令和2年度株式会社道の駅大谷海岸経営状況について 31: ◎議長菅原清喜君) 総務部長池田 修君。 32: ◎総務部長(池田 修君) それでは、議案書の128ページをお開き願います。  報告第1号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  129ページを御覧願います。  専決処分書であります。  130ページを御覧願います。  和解及び損害賠償の額の決定についてであります。  初めに、事故の経緯について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、別冊の議案説明資料の50ページをお開き願います。  1、事故発生場所は記載のとおりであります。  2、事故発生状況は、令和3年7月18日、午後1時35分頃、市消防団員が行方不明者の捜索活動のため消防活動二輪車にて市道新町福美町線を走行中、道路脇に置かれている洗濯機と間隔を空けようとしたところ、砂利道によりバランスを崩し、洗濯機と接触し反動で道路下の駐車場に当方車両と運転者が転落しました。その際、駐車していた相手方車両に衝突し、リアガラス等を損傷させたものであります。
     その後、相手方との協議が調い、和解について合意に達したものであります。  3、市側の当事者、4、過失割合は記載のとおりであります。  改めて議案書に戻りまして説明をいたします。  議案書の130ページにお戻り願います。  1、和解の内容ですが、市は相手方に和解による損害賠償額40万9,321円を支払い、相手方はそのほかの求償を行わないとするものであります。  2、市が支払う損害賠償の額は40万9,321円であります。  3、和解及び損害賠償の相手方は記載のとおりであります。  報告第1号の説明は以上であります。  次に、報告第2号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  議案書の131ページをお開き願います。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  132ページを御覧願います。  専決処分書であります。  133ページを御覧願います。  和解及び損害賠償の額の決定についてであります。  初めに、事故の経緯について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、別冊の議案説明資料の51ページをお開き願います。  1、事故発生場所は記載のとおりであります。  2、事故発生状況は、令和3年7月20日、午後零時20分頃、市職員が市有林での現地調査終了後、庁用車にて帰庁していたところ、走行中に左後輪タイヤが裂け、ホイールは車体に残ったまま、ホイールから外れたタイヤのゴムの部分が対面走行中でありました相手方車両の右前方部に接触し、フロントバンパーを損傷させたものであります。  その後、相手方との協議が調い、和解について合意に達したものであります。  3、市側の当事者、4、過失割合は記載のとおりであります。  改めまして議案書に戻って説明いたします。  議案書の133ページにお戻り願います。  1、和解の内容ですが、市は相手方に和解による損害賠償額6万8,893円を支払い、相手方はそのほかの求償を行わないとするものであります。  2、市が支払う損害賠償の額は6万8,893円であります。  3、和解及び損害賠償の相手方は記載のとおりであります。  報告第2号の説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 33: ◎議長菅原清喜君) 産業部長昆野賢一君。 34: ◎産業部長(昆野賢一君) それでは、議案書の134ページを御覧願います。  報告第3号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  135ページは専決処分書であります。  136ページを御覧願います。  1、工事名は、23年災第5700号川原漁港海岸川原防潮堤外災害復旧工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市最知川原地内外であります。  3、原請負金額は48億7,201万8,800円で、4の変更請負金額9,985万300円の増額により、5の変更後請負金額は49億7,186万9,100円であります。  6、受注者は、宮城県仙台市青葉区二日町16番20号、五洋建設株式会社東北支店、執行役員支店長谷川純一氏であります。  137ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により被災した川原漁港海岸の海岸施設について、レベル1津波に対応した防潮堤を復旧するとともに、隣接する漁港施設の護岸、防波堤及び船揚場を復旧するものであります。  2の変更内容でありますが、査定番号第5700号川原防潮堤への撤去工について現地精査の結果、既設消波ブロックの撤去個数を増工するものであります。また、既設消波ブロックの流用先が決定したことから、海上運搬距離を変更し増工するものであります。  仮設工について、一部海側に作業ヤードを設置したことから増工するものであります。  護岸工について、台川河口左岸及び川原南護岸の一部を防潮堤本体の施工の際に撤去し、復旧したことから増工するものであります。  舗装工について、台の沢船揚場背後の舗装を防潮堤本体の施工の際に撤去し、復旧したことから増工するものであります。  天端被覆工について、川原防潮堤起終点を既設の県防潮堤へ接続するため増工するものであります。  主な内容でありますが、防潮堤の整備延長に変更はありません。  1)撤去工は、消波ブロック撤去を3,008個から4,199個に。海上運搬距離10.0キロメートル、1,854個を24.4キロメートル、330個、12.1キロメートル、785個、11.2キロメートル、272個、2.2キロメートル、290個、0.5キロメートル、469個にそれぞれ変更するものであります。  2)仮設工は、作業ヤードをゼロ平方メートルから540.6平方メートルに変更するものであります。  3)護岸工は、台川河口左岸護岸をゼロメートルから3.7メートル、川原南護岸をゼロメートルから5.2メートルにそれぞれ変更するものであります。  138ページにまいりまして、4)舗装工は、ゼロ平方メートルから217.1平方メートルに変更するものであります。  5)天端被覆工は、起点をゼロメートルから13.5メートルに、終点をゼロメートルから14メートルにそれぞれ変更するものであります。  3、竣工期限は令和3年10月29日で変更ありません。  139ページを御覧願います。  資料(2)位置図であります。円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  140ページを御覧願います。  資料(3)平面図であります。増工箇所を斜線で示しております。  説明資料につきましては、別冊の議案説明資料の52ページから54ページとなっております。  説明資料(1)は工事請負変更契約書、説明資料(2)は変更内容一覧、説明資料(3)は変更契約推移表であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、議案書の141ページを御覧願います。  報告第4号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  142ページは専決処分書であります。  143ページを御覧願います。  1、工事名は、宿舞根(藤北)地区漁集事業2号集落道外整備工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市唐桑町宿浦地内外であります。  3、原請負金額は4億3,039万4,600円で、4の変更請負金額38万9,400円の増額により、5の変更後請負金額は4億3,078万4,000円であります。  6、受注者は、宮城県気仙沼市中みなと町11番4号、小野寺工業株式会社、代表取締役小野寺 仁氏であります。  144ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災時に孤立した集落と既存道路を接続するための集落道と避難誘導施設の整備及び漁業活動の再開に向けた水産関係用地の整備を行うものであります。  2の変更内容でありますが、(1)2号集落道は、防護柵工について、安全確保のためガードレール設置範囲を延伸し増工するものであります。現地精査の結果に基づき、擁壁工及び排水工を減工するものであります。  (2)共通仮設費は、境界ぐい設置数が確定したことから準備工を減工するものであります。  主な内容でありますが、2号集落道の整備延長、幅員に変更はありません。  1)防護柵工は、ガードレールの延長を316メートルから371メートルに変更するものであります。  2)擁壁工は、延長を316メートルから313メートルに変更するものであります。  3)排水工は、側溝を519メートルから495メートルに変更するものであります。  3、竣工期限は、令和3年7月31日で変更はありません。  145ページを御覧願います。  145ページは資料(2)位置図であります。円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  146ページは資料(3)2号集落道の平面図であります。減工箇所を点線、増工箇所を太線で示しております。  説明資料につきましては、別冊の議案説明資料の55ページから57ページとなっております。  説明資料(1)は工事請負変更契約書、説明資料(2)は変更内容一覧、説明資料(3)は変更契約推移表であります。  報告第4号の説明は以上であります。  続きまして、議案書の147ページを御覧願います。  報告第5号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  148ページは専決処分書であります。  149ページを御覧願います。  1、工事名は、横沼漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備外工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市横沼地内であります。  3、原請負金額は6億8,012万4,600円で、4の変更請負金額1,989万7,920円の増額により、5の変更後請負金額は7億2万2,520円であります。  6、受注者は、宮城県気仙沼市唐桑町馬場170番地1、株式会社三谷組東北支店、支店長伊藤明彦氏であります。  150ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により甚大な被害を受けた横沼漁港背後集落を防護するため、レベル1津波に対応した防潮堤を新たに整備するとともに、隣接する横沼道路護岸、横沼道路及び横沼漁港関連道を復旧するものであります。  2の変更内容でありますが、(1)横沼漁港防潮堤は、本体工について現地精査の結果、山付け位置が変更となったことから、本体工延長を減工するものであります。  土工の掘削について、土砂の一部に硬岩が出土したことから増工するものであります。  基礎工について現地精査の結果、被覆ブロックの設置範囲が増えたことから、製作及び設置を増工するものであります。  消波工について、本体工施工時に想定以上に波浪の影響が大きいため、仮設大型土のうを消波ブロックに変更したことから増工するものであります。
     (2)査定番号第5374号横沼道路護岸・横沼道路・横沼漁港関連道は、横沼道路護岸・横沼道路について、防潮堤陸閘箇所に重なることから、施工延長及び舗装工を減工するものであります。  主な内容でありますが、(1)横沼漁港海岸については、防潮堤の整備延長を167.1メートルから166.2メートルに変更するものであります。  1)土工は土砂の掘削を2,780立方メートルから1,905立方メートルに、硬岩の掘削をゼロ立方メートルから875立方メートルにそれぞれ変更するものであります。  2)基礎工は、被覆ブロックを327個から373個に変更するものであります。  3)本体工は、167.1メートルから166.2メートルに変更するものであります。  4)消波工は、消波ブロックをゼロ個から63個に、51ページに参りまして、仮設大型土のうを5,734個からゼロ個にそれぞれ変更するものであります。  (2)査定番号第5374号横沼道路護岸・横沼道路・横沼漁港関連道について。  横沼道路護岸は、1)護岸本体工の施工延長を20.5メートルから15.2メートルに変更するものであります。  横沼道路は、1)道路工の施工延長を27.6メートルから22.2メートルに、2)舗装工を291.0平方メートルから241.0平方メートルに変更するものであります。  3、竣工期限は、令和3年9月30日で変更はありません。  152ページを御覧願います。  資料(2)位置図であります。円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  153ページを御覧願います。  資料(3)平面図であります。増工箇所を格子線、減工箇所を斜線で示しております。  154ページを御覧願います。  資料(4)標準断面図であります。平面図におけるA-A′断面について、上側が変更前、下側が変更後であり、増工箇所を格子線で示しております。  説明資料につきましては、別冊の議案説明資料の58ページから60ページとなっております。  説明資料(1)は工事請負変更契約書、説明資料(2)は変更内容一覧、説明資料(3)は変更契約推移表であります。  報告第5号の説明は以上であります。  続きまして、議案書の155ページを御覧願います。  報告第6号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  156ページは専決処分書であります。  157ページを御覧願います。  1、工事名は、道の駅「大谷海岸」災害復旧外構工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市本吉町三島地内であります。  3、原請負金額は2億2,880万円で、4の変更請負金額2,187万1,300円の増額により、5の変更後請負金額は2億5,067万1,300円であります。  6、受注者は、宮城県気仙沼市本吉町登米沢87番地2、株式会社ガイアート気仙沼営業事務所、所長阿部 進氏であります。  158ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、地域の復興拠点として再整備する道の駅「大谷海岸」の外構を整備するものであります。  2の変更内容でありますが、(1)敷地造成工について、周辺工事との地盤高の調整により、掘削及び土砂運搬を増工するものであります。  (2)園路広場整備工について、道の駅に隣接する多目的広場の駐車場整備が大谷海水浴場の開設までに完了しないことから、仮設駐車場整備を増工するものであります。  (3)サービス施設整備工について、道の駅入口に設置する大型サインを施設への誘客を図るランドマークとなるように、本体を高くし、加えてマンボウのオブジェを上部に設置する仕様に変更するものであります。  主な内容でありますが、1)敷地造成工は、掘削を1,900立方メートルから3,600立方メートルに、土砂運搬を900立方メートルから3,600立方メートルにそれぞれ変更するものであります。  2)園路広場整備工は、仮設駐車場整備をゼロ平方メートルから3,760平方メートルに変更するものであります。  3)サービス施設整備工は、大型サイン(高さ3.99メートル、幅0.515メートル)を1基からゼロ基に変更し、大型サイン(高さ8.75メートル、幅2.0メートル)をゼロ基から1基に変更するものであります。  2、竣工期限は、令和3年7月16日で変更ありません。  159ページを御覧願います。  資料(2)位置図であります。円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  160ページを御覧願います。  資料(3)平面図であります。道の駅の東側に位置する多目的広場が仮設駐車場整備範囲であります。大型サイン使用変更箇所を旗上げで示しております。  161ページを御覧願います。  資料(4)標準断面図であります。掘削の増工範囲を旗上げで示しております。  説明資料につきましては、別冊の議案説明資料の61ページから63ページとなっております。  説明資料(1)は工事請負変更契約書、説明資料(2)は変更内容一覧、説明資料(3)は変更契約推移表であります。  報告第6号の説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 35: ◎議長菅原清喜君) 議場内換気のため、暫時休憩いたします。  再開を11時25分といたします。      午前11時13分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時25分  再 開 36: ◎議長菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  教育部長三浦永司君。 37: ◎教育部長(三浦永司君) それでは、議案書の162ページをお開き願います。  報告第7号専決処分の報告について、御説明申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告をするものであります。  163ページを御覧願います。  専決処分書であります。  164ページを御覧願います。  あわせて、別に配付しております議案説明資料64ページから66ページを御参照願います。  議案書の164ページで御説明をいたします。  1、工事名は、気仙沼中央公民館災害復旧移転新築建築本体工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市「南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業」地区42街区1画地、42-1街区1画地であります。  3、原請負金額は14億8,280万円で、4の変更請負金額990万円を増額し、5の変更後請負金額を14億9,270万円とするものであります  6、受注者は、宮城県仙台市青葉区一番町三丁目1番1号、松井建設株式会社東北支店、執行役員支店長、金子 勇氏であります。  165ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により被災した気仙沼中央公民館を、南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業地内に移転新築するものであります。  2の変更内容は、くい工事において、支持層の起伏が許容範囲を上回ったことから、くい本体の長さを切断加工したものであります。  次に、主な内容ですが、変更前数量を括弧書きで表示しております。1)建築工のうち、くい工事の調整が69か所で生じたものであります。  3、竣工期限につきましては、令和3年9月17日で変更はありません。  166ページの資料(2)は位置図であります。丸で囲んだところが施工箇所でございます。  167ページの資料(3)は配置図、168ページの資料(4)は1階平面図、169ページの資料(5)は2階平面図であります。  170ページの資料(6)は杭伏図で、バツ印の5か所が地盤調査位置を示しており、115本のくいのうち、丸囲いをしております69本を切断対応したものであります。  なお、別冊となっております議案説明資料64ページの報告第7号説明資料(1)は、工事請負変更契約書の写しであります。  65ページの説明資料(2)は工事変更内容一覧、66ページの説明資料(3)は変更契約推移表であります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 38: ◎議長菅原清喜君) 総務部長池田 修君。 39: ◎総務部長(池田 修君) それでは、議案書の171ページを御覧願います。  報告第8号令和2年度気仙沼市非強制徴収債権の放棄について、御説明を申し上げます。  本案は、気仙沼市債権管理条例第16条第1項の規定により、令和2年度に放棄した債権について、同条第2項の規定により報告するものであります。  172ページをお開き願います。  別紙債権放棄調書であります。  放棄した債権の名称(所管課)、放棄理由、金額、人数、件数について、表にまとめたものであります。表の下段の計の欄で御説明をいたします。  第1号の「生活困窮」を理由とするものが400万4,548円、18人、322件。  第2号の「時効」を理由とするものが250万1,790円、49人、102件。  第4号の「破産免責」を理由とするものが94万8,741円、12人、86件。  第7号の「死亡・失踪・行方不明等」を理由とするものが498万6,311円、164人、1,229件。  合計ですが、1,244万1,390円、243人、1,739件であります。  これは前年度と比較しますと、755万5,419円、92人、322件の各増加となっております。  なお、別冊の議案説明資料67ページに、報告第8号説明資料として、放棄した非強制徴収債権の内容や状況などについて記載しておりますので、御参照いただければと思います。  報告第8号の説明は以上のとおりであります。  次に、報告第9号令和2年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率について御説明申し上げます。  議案書の173ページをお開き願います。  健全化判断比率については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項、また資金不足比率については同法第22条第1項の規定に基づき、報告するものであります。  別冊の議案説明資料128ページ、報告第9号説明資料、令和2年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率についてにより御説明を申し上げます。  初めに、1、健全化判断比率について御説明申し上げます。  健全化判断比率は、実質赤字比率などの4つの財政指標の総称であり、いずれかの指標が一定基準以上となった場合に、財政健全化計画または財政再生計画を策定し、財政の健全化を図らなければならないものであります。
     1つ目の実質赤字比率は、一般会計等に係る実質赤字額が標準的な市の財政規模に対してどのくらいの割合になるかを示す指標であり、令和2年度は黒字であることから数値なしとなっております。  2つ目の連結実質赤字比率は、普通会計と公営事業会計に係る実質赤字額が標準的な市の財政規模に対してどのくらいの割合になるかを示す指標であり、これも令和2年度は黒字であることから数値なしとなっております。  3つ目の実質公債費比率は、借入金などの年間返済額が標準的な市の財政規模に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、令和2年度は昨年度より0.3ポイント減少し、9.2%となっております。これは標準税収入額等の増によるものであります。  4つ目の将来負担比率は、地方債残高や債務負担行為に基づく支出予定額など、将来負担すべき実質的な負債が標準的な市の財政規模に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、令和2年度は前年度と同様、数値なしとなりました。これは将来負担額に対して充当可能財源であります市営住宅基金などが増加し、将来負担額を充当可能財源額が上回ったためであります。  以上、4つの健全化判断比率については、いずれの数値も国の早期健全化基準、財政再生基準を下回る結果となっております。  次に、2、資金不足比率について御説明申し上げます。  資金不足比率は、公営企業の各会計における事業規模に対する資金不足額の割合を示す指標であり、令和2年度はいずれの会計においても資金不足が生じていないため、数値なしとなっております。  なお、129ページから131ページには健全化判断比率及び資金不足比率の概要と算出方法を記載しておりますので、御覧願います。  以上が報告第9号の説明でございます。よろしくお願いいたします。  次に、報告第10号から第14号までについて御説明いたします。  別冊の令和2年度第三セクター経営状況報告書は、本市が出資しております第三セクターの経営状況を説明する書類を、地方自治法第243条の3第2項の規定に準じて作成したものであります。  その中の報告第10号は、令和2年度気仙沼ケーブルネットワーク株式会社の経営状況であります。  報告第11号は、令和2年度気仙沼グリーンエナジー株式会社の経営状況であります。  報告第12号は、令和2年度株式会社気仙沼産業センターの経営状況であります。  報告第13号は、令和2年度気仙沼地域開発株式会社の経営状況であります。  報告第14号は、令和2年度株式会社道の駅「大谷海岸」の経営状況であります。  なお、議案説明資料132ページに、報告第10号から報告第14号までの説明資料といたしまして、本市が出資する第三セクターの概要を記載しておりますので、こちらも御参照いただければと思います。  報告の説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 40: ◎議長菅原清喜君) 次に、代表監査委員から報告第9号に係る意見について説明を求めます。代表監査委員生駒利夫君。 41: ◎代表監査委員(生駒利夫君) それでは、監査委員を代表し、令和2年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査について御説明申し上げます。  令和2年度気仙沼市健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書の1ページを御覧願います。  去る8月6日から8月25日まで、市長より提出されました健全化判断比率及び資金不足比率並びに算定の基礎となる事項を記載した書類について審査したところ、いずれも適正に作成されているものと認められました。  2ページ以降に健全化判断比率及び資金不足比率の状況について記載しておりますので、御覧願います。  以上をもちまして、令和2年度健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 42: ◎議長菅原清喜君) ただいまの報告に対する質疑は、一般質問終了後となりますので、申し添えます。  ここで、発言訂正があります。市長菅原 茂君。 43: ◎市長(菅原 茂君) 先ほど、私が登壇しまして行いました気仙沼市議会市長説明要旨の中で、お手元の資料で言えば13ページであります、終わり頃でございますが、13ページ下から4行目、「議案第28号から議案第38号までは、令和2年度の気仙沼市各種会計の決算認定に関するもので」と記載されておりまして、そのように読み上げましたが、正しくは「議案第28号から議案第39号まで」と記し、そのように述べるべきでありましたので訂正しておわび申し上げます。 44: ◎議長菅原清喜君) 次に、今期定例会で受理した請願2件は、配付いたしております請願文書表のとおりでありますが、文書表でお示しのとおり、それぞれ産業建設常任委員会及び総務教育常任委員会に付託いたします。  なお、陳情1件、要望1件及び要請1件は、議長に提出されたものとして配付いたしておりますので、御報告いたします。 45: ◎議長菅原清喜君) 以上をもちまして、本日は散会いたします。  大変お疲れさまでした。      午前11時40分  散 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  令和3年9月3日                    気仙沼市議会議長  菅 原 清 喜                    署 名 議 員   今 川   悟                    署 名 議 員   三 浦 友 幸 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...