気仙沼市議会 > 2020-09-25 >
令和2年第113回定例会(第6日) 本文 開催日: 2020年09月25日
令和2年第113回定例会(第6日) 名簿 開催日: 2020年09月25日

  • 580(/)
ツイート シェア
  1. 気仙沼市議会 2020-09-25
    令和2年第113回定例会(第6日) 本文 開催日: 2020年09月25日


    取得元: 気仙沼市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-09-25 令和2年第113回定例会(第6日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 346 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 2 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 3 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 4 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 5 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 6 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 7 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 8 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 9 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 10 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 11 : ◎民生常任委員長(菊田 篤君) 選択 12 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 13 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 14 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 15 : ◎産業建設常任委員長(村上佳市君) 選択 16 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 17 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 18 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 19 : ◎産業建設常任委員長(村上佳市君) 選択 20 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 21 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 22 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 23 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 24 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 25 : ◎一般会計決算審査特別委員長(鈴木高登君) 選択 26 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 27 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 28 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 29 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 30 : ◎企業会計決算審査特別委員長(村上 進(社)君) 選択 31 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 32 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 33 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 34 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 35 : ◎一般会計予算審査特別委員長(菊田 篤君) 選択 36 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 37 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 38 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 39 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 40 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 41 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 42 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 43 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 44 : ◎産業部長(鈴木哲則君) 選択 45 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 46 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 47 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 48 : ◎6番(及川善賢君) 選択 49 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 50 : ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 選択 51 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 52 : ◎6番(及川善賢君) 選択 53 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 54 : ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 選択 55 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 56 : ◎6番(及川善賢君) 選択 57 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 58 : ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 選択 59 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 60 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 61 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 62 : ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 選択 63 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 64 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 65 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 66 : ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 選択 67 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 68 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 69 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 70 : ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 選択 71 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 72 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 73 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 74 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 75 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 76 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 77 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 78 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 79 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 80 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 81 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 82 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 83 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 84 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 85 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 86 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 87 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 88 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 89 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 90 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 91 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 92 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 93 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 94 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 95 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 96 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 97 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 98 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 99 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 100 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 101 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 102 : ◎23番(小山和廣君) 選択 103 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 104 : ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 選択 105 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 106 : ◎23番(小山和廣君) 選択 107 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 108 : ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 選択 109 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 110 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 111 : ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 選択 112 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 113 : ◎23番(小山和廣君) 選択 114 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 115 : ◎16番(臼井真人君) 選択 116 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 117 : ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 選択 118 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 119 : ◎16番(臼井真人君) 選択 120 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 121 : ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 選択 122 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 123 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 124 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 125 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 126 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 127 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 128 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 129 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 130 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 131 : ◎16番(臼井真人君) 選択 132 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 133 : ◎市民生活部参事兼循環型社会推進課長(吉田喜美夫君) 選択 134 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 135 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 136 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 137 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 138 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 139 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 140 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 141 : ◎産業部長(鈴木哲則君) 選択 142 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 143 : ◎6番(及川善賢君) 選択 144 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 145 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 146 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 147 : ◎6番(及川善賢君) 選択 148 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 149 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 150 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 151 : ◎6番(及川善賢君) 選択 152 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 153 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 154 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 155 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 156 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 157 : ◎6番(及川善賢君) 選択 158 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 159 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 160 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 161 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 162 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 163 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 164 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 165 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 166 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 167 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 168 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 169 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 170 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 171 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 172 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 173 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 174 : ◎10番(村上 進君) 選択 175 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 176 : ◎教育委員会参事兼生涯学習課長(三浦永司君) 選択 177 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 178 : ◎10番(村上 進君) 選択 179 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 180 : ◎教育委員会参事兼生涯学習課長(三浦永司君) 選択 181 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 182 : ◎10番(村上 進君) 選択 183 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 184 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 185 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 186 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 187 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 188 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 189 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 190 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 191 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 192 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 193 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 194 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 195 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 196 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 197 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 198 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 199 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 200 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 201 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 202 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 203 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 204 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 205 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 206 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 207 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 208 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 209 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 210 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 211 : ◎7番(熊谷一平君) 選択 212 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 213 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 214 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 215 : ◎7番(熊谷一平君) 選択 216 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 217 : ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 選択 218 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 219 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 220 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 221 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 222 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 223 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 224 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 225 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 226 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 227 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 228 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 229 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 230 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 231 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 232 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 233 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 234 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 235 : ◎産業戦略課長(梅内 摂君) 選択 236 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 237 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 238 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 239 : ◎産業戦略課長(梅内 摂君) 選択 240 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 241 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 242 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 243 : ◎産業戦略課長(梅内 摂君) 選択 244 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 245 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 246 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 247 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 248 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 249 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 250 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 251 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 252 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 253 : ◎観光課長(畠山 勉君) 選択 254 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 255 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 256 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 257 : ◎観光課長(畠山 勉君) 選択 258 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 259 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 260 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 261 : ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 選択 262 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 263 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 264 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 265 : ◎14番(村上佳市君) 選択 266 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 267 : ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 選択 268 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 269 : ◎観光課長(畠山 勉君) 選択 270 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 271 : ◎14番(村上佳市君) 選択 272 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 273 : ◎観光課長(畠山 勉君) 選択 274 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 275 : ◎14番(村上佳市君) 選択 276 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 277 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 278 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 279 : ◎健康増進課長(畠山賢哉君) 選択 280 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 281 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 282 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 283 : ◎健康増進課長(畠山賢哉君) 選択 284 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 285 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 286 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 287 : ◎地域づくり推進課長(千葉正幸君) 選択 288 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 289 : ◎震災復興・企画部長(小野寺憲一君) 選択 290 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 291 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 292 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 293 : ◎地域づくり推進課長(千葉正幸君) 選択 294 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 295 : ◎10番(村上 進君) 選択 296 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 297 : ◎保健福祉部長(菅原宣昌君) 選択 298 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 299 : ◎10番(村上 進君) 選択 300 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 301 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 302 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 303 : ◎4番(村上伸子君) 選択 304 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 305 : ◎産業戦略課長(梅内 摂君) 選択 306 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 307 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 308 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 309 : ◎4番(村上伸子君) 選択 310 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 311 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 312 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 313 : ◎4番(村上伸子君) 選択 314 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 315 : ◎学校教育課長(斎藤博厚君) 選択 316 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 317 : ◎4番(村上伸子君) 選択 318 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 319 : ◎学校教育課長(斎藤博厚君) 選択 320 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 321 : ◎4番(村上伸子君) 選択 322 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 323 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 324 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 325 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 326 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 327 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 328 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 329 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 330 : ◎民生常任委員長(菊田 篤君) 選択 331 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 332 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 333 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 334 : ◎産業建設常任委員長(村上佳市君) 選択 335 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 336 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 337 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 338 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 339 : ◎次長兼議事調査係長(佐藤 浩君) 選択 340 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 341 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 342 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 343 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 344 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 345 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 346 : ◎議長(菅原清喜君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時01分  開 議 ◎議長(菅原清喜君) ただいまの出席議員数は23名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 2: ◎議長(菅原清喜君) 本日の欠席届出議員はございません。遅参届出議員は、15番佐藤健治君。以上のとおりでありますので、御報告いたします。 3: ◎議長(菅原清喜君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、20番小野寺俊朗君、21番鈴木高登君を指名いたします。 4: ◎議長(菅原清喜君) 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。 5: ◎議長(菅原清喜君) 次に、報道機関から写真撮影等の申出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。 6: ◎議長(菅原清喜君) これより、各常任委員会及び各特別委員会に付託いたしました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。  初めに、総務教育常任委員長の報告を求めます。総務教育常任委員長三浦由喜君。 7: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 本議会において、総務教育常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第9号 権利の放棄について 及び  ○議案第10号 気仙沼・本吉地域広域行政事務組合規約の変更に関する協議について は、現地踏査の上、当局及び参考人より説明を徴し、リアス・アーク美術館の事業状況等について市当局と協議する場の必要性についてを論点として委員の自由討議を行い、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第14号 財産の取得について は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。  ○議案第15号 気仙沼市内の脇コミュニティセンターの指定管理者の指定について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第16号 気仙沼市議会議員及び気仙沼市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第24号 気仙沼市運動広場条例の一部を改正する条例制定について 及び  ○議案第25号 気仙沼市馬籠住宅団地貸付及び譲渡に関する条例を廃止する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 8: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
     これより採決いたします。ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 9: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 10: ◎議長(菅原清喜君) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長菊田 篤君。 11: ◎民生常任委員長(菊田 篤君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第17号 気仙沼市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第18号 気仙沼市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第19号 気仙沼市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第20号 気仙沼市保健福祉センター条例の一部を改正する条例制定について 及び  ○議案第21号 気仙沼市福祉の里野外施設条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第29号 令和元年度気仙沼市国民健康保険特別会計決算認定について  ○議案第30号 令和元年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計決算認定について 及び  ○議案第31号 令和元年度気仙沼市介護保険特別会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。  ○議案第41号 令和2年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算  ○議案第42号 令和2年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算  ○議案第43号 令和2年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算 及び  ○議案第49号 令和2年度気仙沼市病院事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 12: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 13: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 14: ◎議長(菅原清喜君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。産業建設常任委員長村上佳市君。 15: ◎産業建設常任委員長(村上佳市君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第8号 和解について は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第11号 市道長根団地1号線の路線変更について  ○議案第12号 23年災第5700号川原漁港海岸川原防潮堤外災害復旧工事請負契約に係る変更契約の締結について 及び  ○議案第13号 鶴ヶ浦漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約に係る変更契約の締結について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。  ○議案第22号 気仙沼市営住宅条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第23号 気仙沼都市計画事業被災市街地復興土地区画整理事業施行規程を定める条例の一部を改正する条例制定について 及び  ○議案第26号 気仙沼市水産研修センター条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第28号 令和元年度気仙沼市土地特別会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、認定すべきものと決しました。  ○議案第32号 令和元年度気仙沼市魚市場特別会計決算認定について は、当局より説明を徴し、気仙沼市魚市場の運営状況を論点として委員の自由討議を行い、審査の結果、認定すべきものと決しました。  ○議案第33号 令和元年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計決算認定について  ○議案第34号 令和元年度気仙沼市公共下水道特別会計決算認定について  ○議案第35号 令和元年度気仙沼市集落排水特別会計決算認定について 及び  ○議案第36号 令和元年度気仙沼市簡易水道特別会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。  ○議案第44号 令和2年度気仙沼市魚市場特別会計補正予算  ○議案第45号 令和2年度気仙沼市水道事業会計補正予算  ○議案第46号 令和2年度気仙沼市簡易水道事業会計補正予算  ○議案第47号 令和2年度気仙沼市ガス事業会計補正予算 及び  ○議案第48号 令和2年度気仙沼市下水道事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 16: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 17: ◎9番(秋山善治郎君) 委員長に、議案第8号の和解金についてお伺いしたいと思います。  和解金80万円の算定のことについてでございますが、家賃の未納額と修繕費分の一部について80万円として算定しているとありますが、特に今回、近傍同種の住宅の家賃が算定に加わっております。1か月の家賃が15万1,800円という近傍同種の家賃がこの算定基準になっておりましたけれども、このことについてどのように御審査されたか御報告お願いしたいと思います。 18: ◎議長(菅原清喜君) 産業建設常任委員長村上佳市君。 19: ◎産業建設常任委員長(村上佳市君) 家賃の金額についての質疑はありましたが、近傍同種家賃の算定については質疑はございませんでした。あくまでも裁判所それから保証人がこの金額でと認めたということでの審査でございました。以上です。 20: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 21: ◎9番(秋山善治郎君) この入居された方の1か月家賃が、通常ですと3万800円の家賃でありましたけれども、今回この近傍同種家賃が未納額の算定に加わっていたのでありまして、近傍同種家賃が適用されるというケースはなかなかあるわけではないと思いますので、ぜひそこについて知っていただきたかったという希望を述べて終わります。(「なし」の声あり) 22: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの産業建設常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 23: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 24: ◎議長(菅原清喜君) 次に、一般会計決算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計決算審査特別委員長鈴木高登君。 25: ◎一般会計決算審査特別委員長(鈴木高登君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第27号 令和元年度気仙沼市一般会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、認定すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告をいたします。 26: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は、省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 27: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの特別委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 28: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。 29: ◎議長(菅原清喜君) 次に、企業会計決算審査特別委員長の報告を求めます。企業会計決算審査特別委員長社民村上 進君。 30: ◎企業会計決算審査特別委員長(村上 進(社)君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第37号 令和元年度気仙沼市水道事業会計決算認定について  ○議案第38号 令和元年度気仙沼市ガス事業会計決算認定について 及び  ○議案第39号 令和元年度気仙沼市病院事業会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 31: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は、省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 32: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの特別委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 33: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。 34: ◎議長(菅原清喜君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長菊田 篤君。 35: ◎一般会計予算審査特別委員長(菊田 篤君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第40号 令和2年度気仙沼市一般会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 36: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は、省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 37: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの特別委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 38: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。 39: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案の上程でありますが、議案第50号から議案第56号の7か件を一括して上程いたします。  ○議案第50号 気仙沼市防災物資集積配送基地新築建築本体工事請負契約の締結について  ○議案第51号 (仮称)新一般廃棄物最終処分場土木建築工事請負契約の締結について  ○議案第52号 (仮称)新一般廃棄物最終処分場水処理施設建設工事請負契約の締結につ          いて  ○議案第53号 南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約の締結について  ○議案第54号 気仙沼中央公民館災害復旧移転新築電気設備工事請負契約の締結について  ○議案第55号 気仙沼中央公民館災害復旧移転新築機械設備工事請負契約の締結について  ○議案第56号 令和2年度気仙沼市一般会計補正予算
    40: ◎議長(菅原清喜君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。 41: ◎市長(菅原 茂君) 本議会に追加議案を提案し、御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明申し上げます。  議案第50号の気仙沼市防災物資集積配送基地新築建築本体工事請負契約の締結については、大規模災害の発生に備え、防災資機材の備蓄、支援物資の集積及び配送拠点としての機能を有する施設を整備することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した株式会社小野良組を相手方とし、契約金額を3億3,220万円とする仮契約を今月9日に締結しております。  議案第51号の(仮称)新一般廃棄物最終処分場土木建築工事請負契約の締結については、大曲一般廃棄物最終処分場が埋立て満了になると見込まれるため、新たにクローズド型(屋内型)の最終処分場を整備することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した飛島・茂木特定建設工事共同企業体を相手方とし、契約金額を29億1,060万円とする仮契約を今月11日に締結しております。  議案第52号の(仮称)新一般廃棄物最終処分場水処理施設建設工事請負契約の締結については、新たに整備する最終処分場から発生する浸出水を処理し、し尿処理場へ送水するため、浸出水処理施設を建設することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した共和化工・津谷林産建設特定建設工事共同企業体を相手方とし、契約金額を7億5,130万円とする仮契約を今月11日に締結しております。  議案第53号の南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約の締結については、南気仙沼地区に復興市民広場及び防災公園を整備するとともに、旧曙橋の撤去工事などを行うことから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した株式会社田名部組仙台支店を相手方とし、契約金額を13億8,600万円とする仮契約を今月17日に締結しております。  議案第54号の気仙沼中央公民館災害復旧移転新築電気設備工事請負契約の締結については、移転新築する気仙沼中央公民館の電気設備を整備することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した白石電気工事株式会社を相手方とし、契約金額を1億8,205万円とする仮契約を今月4日に締結しております。  議案第55号の気仙沼中央公民館災害復旧移転新築機械設備工事請負契約の締結については、移転新築する気仙沼中央公民館の機械設備を整備することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した株式会社ユアテック気仙沼営業所を相手方とし、契約金額を3億250万円とする仮契約を今月4日に締結しております。  次に、議案第56号の令和2年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ1億5,472万4,000円を追加し、予算総額を901億4,162万3,000円とするものであります。その主な内容ですが、新型コロナウイルス感染症対応分として、緊急事態宣言が発出される中、感染リスクを抱えながらも、幼児教育・保育の継続に努めた従事者等に対し、慰労金を支給する児童福祉施設等職員慰労金支給事業として760万2,000円、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されるため、インフルエンザ予防接種の助成対象者を拡充し、感染拡大防止を図るインフルエンザ予防接種事業として2,200万円、感染リスクの高い密閉空間を回避するため、施設の換気及び空調設備を整備する唐桑保健福祉センター空調設備整備事業として6,595万円、市民健康管理センター空調設備整備事業として6,828万8,000円、新型コロナウイルス感染症収束後に備えた活動及び新たなチャレンジを支援するため、新商品の開発等に係る経費の一部を補助し、本市産業の振興を図る物産品開発・改良支援事業補助金として1,000万円、新型コロナウイルス感染症収束後と三陸沿岸道路全線開通を見据えた物流拠点の在り方や気仙沼港からの外港海運貨物の国内コンテナフィーダー船誘致の可能性等を調査・検討する新たな物流システム構築のための調査事業として1,800万円、企業のテレワーク導入が増加する中、サテライトオフィスを整備し、企業誘致を図るICT関連産業誘致等推進事業として2,232万8,000円、本市が舞台となるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」を活用し、価値の最大化を目指す官民協働のプロジェクトを実施することで、新型コロナウイルス感染症収束後も見据えた、新たな地域振興策の展開・促進及び関係人口の拡大を図るポストコロナ観光・物産・移住定住等推進事業として5,000万円、消防団活動等における新型コロナウイルス感染症防止のため、防火衣等を購入する消防団活動資機材整備事業として2,124万1,000円、避難誘導及び避難所対応において、市民の安全を確保するため資機材を購入する避難誘導用無線機整備事業として187万7,000円、避難所資機材整備事業として1,070万8,000円、新型コロナウイルス感染症対策を図りながら、児童・生徒の学習を支援する学力向上・学習支援事業として812万円、復旧・復興分として、本年度内に開通予定の(仮称)気仙沼湾横断橋を一望できる場所を整備し、観光客の誘致を図る(仮称)気仙沼湾横断橋展望スポット整備事業として1,361万円、道の駅「大谷海岸」入口にランドマークとなる看板を設置し、観光客の誘致を図る道の駅「大谷海岸」復旧整備事業として1,300万円を計上しております。  また、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の申請期間終了に伴い、不用額1億7,800万円を減額計上しております。  歳入については、地方交付税300万円、国庫支出金2億899万4,000円、繰入金2,363万円を追加し、県支出金8,090万円を減額するものであります。  以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 42: ◎議長(菅原清喜君) 次に、報告第14号及び報告第15号について、一括して報告を求めます。     ○報告第14号 専決処分の報告について     ○報告第15号 専決処分の報告について 43: ◎議長(菅原清喜君) 産業部長鈴木哲則君。 44: ◎産業部長(鈴木哲則君) それでは、議案書の47ページをお開き願います。  報告第14号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  48ページは、専決処分書であります。  49ページを御覧願います。併せて、別紙報告第14号参考資料(その1)(その2)(その3)を御参照願います。  1、工事名は、農道グリーンロード1号線外1路線歩行者安全対策工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市本吉町外尾外地内であります。  3、原請負金額は1億6,542万9,000円で、4の変更請負金額657万6,900円の増額により、5の変更後請負金額は1億7,200万5,900円であります。  6、受注者は、宮城県気仙沼市本吉町津谷松尾54番地1、津谷林産建設株式会社、代表取締役林 栄和氏であります。  50ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、防災集団移転促進事業に伴い、利用者が増加した農道グリーンロード1号線及び市道小泉街グリーンロード線において、歩行者の安全を確保するために歩道を整備するものであります。  2の変更内容でありますが、(1)は農道グリーンロード1号線についてでありますが、当該農道の区画線工について、他工事との施工調整より減工するものであります。  (2)は市道小泉街グリーンロード線についてでありますが、当該市道の区画線工について、舗装版切断位置が既存区画線位置となったことから増工するものであります。  (3)構造物撤去工について、現地精査の結果、既存のコンクリート構造物やアスファルト舗装版の撤去数量に変更が生じたことから増工するものであります。  (4)仮設工について、車両及び歩行者の安全確保のため、交通誘導警備員を増員するものであります。  主な内容でありますが、1)区画線工、これは農道に係る分でございますが、溶融式区画線を3,270メートルから440メートルに、区画線消去を1,648メートルからゼロメートルにそれぞれ変更するものであります。  2)区画線工(市道)について、溶融式区画線を42メートルから732メートルに変更するものであります。  3)構造物撤去工について、無筋コンクリート殻を16立方メートルから25立方メートルに、鉄筋コンクリート殻を74立方メートルから169立方メートルに、アスファルト殻を89立方メートルから243立方メートルにそれぞれ変更するものであります。  4)仮設工について、交通誘導警備員を645人から803人に増員するものであります。  3、竣工期限は令和2年9月10日で変更はございません。  51ページを御覧願います。  51ページは、資料(2)位置図であります。太線部分が施工箇所であります。  52ページ及び53ページは、農道グリーンロード1号線に係る平面図であります。  54ページは、資料(5)標準断面図であります。52ページの平面図の1)-1)′断面及び2)-2)′断面における区画線の施工内容を示しております。  55ページは、資料(6)市道小泉街グリーンロード線に係る平面図であります。  56ページは、資料(7)標準断面図であります。55ページの平面図の3)-3)′断面における区画線の施工内容を示しております。  参考資料につきましては、参考資料(その1)は工事請負変更契約書、(その2)は当該工事の変更内容一覧、(その3)は当該工事の変更契約推移表であります。  報告第14号の説明は以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。 45: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 46: ◎建設部長(佐々木 守君) それでは、議案書の57ページを御覧願います。  報告第15号専決処分の報告について説明を申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  58ページを御覧願います。専決処分書であります。  59ページを御覧願います。併せて、別に配付しております報告第15号参考資料(その1)(その2)(その3)を御参照願います。  1の工事名は、都市計画道路潮見町赤岩五駄鱈線道路改良工事(その4)であります。  2の工事場所は、気仙沼市赤岩港外2地内であります。  3の原請負金額は2億6,675万円で、4の変更請負金額5,164万1,700円の増額により、5の変更後請負金額は3億1,839万1,700円であります。  6の受注者は、宮城県気仙沼市赤岩舘下54番地、中鉢建設株式会社東北支店、支店長中鉢たい子氏であります。  60ページを御覧願います。工事概要であります。  1の工事内容は、復興に向けた産業・経済活動の活性化を図るため、被災地域の都市計画道路を拡幅改良するものであります。  2の変更内容は、(1)として、当該道路事業の先行工事との施工調整により、道路土工について、盛土工を増工するとともに、排水工について、側溝工を増工するものであります。  (2)として、撤去工について、現地精査の結果、既存のコンクリート構造物やアスファルト舗装版の撤去数量に変更が生じたことから増工するものであります。  (3)として、舗装工について、下層路盤に使用する再生資材の供給不足により、材料を変更したことから増工するものであります。  (4)として、交通管理者との協議が確定したことから、道路付属施設工について、区画線工を増工するとともに、共通仮設費について、仮設ガードレールの賃料等を増工するものであります。  次に、主な内容ですが、変更前数量を括弧書きして表示しております。  1)道路土工のうち、盛土工5,580立方メートルを1万3,130立方メートルに。  2)排水工のうち、側溝工621メートルを702メートルに。  3)撤去工のうち、コンクリート構造物101立方メートルを177立方メートルに、アスファルト舗装版216立方メートルを348立方メートルに。  4)舗装工のうち、下層路盤材料、砕石ゼロ立方メートルを5,116立方メートルに、同じく再生砕石5,116立方メートルをゼロ立方メートルに。  5)道路付属施設工のうち、区画線工ゼロメートルを2,956メートルに、それぞれ変更するものであります。  6)共通仮設費について、一式で変更はありませんが、仮設ガードレールの賃料などを増額するものであります。  3の竣工期限については、令和3年3月31日で変更ありません。  61ページを御覧願います。  資料(2)は位置図であります。施工箇所を丸囲いで表示しております。  62ページを御覧願います。資料(3)は平面図であります。施工範囲を濃いグレーで着色し、変更箇所を旗上げして表示しております。また、旗上げした丸囲いの数字は、60ページ資料(1)主な内容の番号と連動しております。  63ページを御覧願います。資料(4)は断面図であります。施工範囲をグレーで着色し、増工範囲を太線で囲み、変更箇所を旗上げして表示しております。  参考資料(その1)は、工事請負変更契約書の写しであります。  参考資料(その2)は、工事変更内容一覧であります。  参考資料(その3)は、変更契約推移表であります。  以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 47: ◎議長(菅原清喜君) これより報告第14号専決処分の報告についてに対する質疑に入ります。6番及川善賢君。 48: ◎6番(及川善賢君) 利用者が増加した農道、それから歩行者の安全確保のために歩道を整備するということで、本当に議案に載ってきたときはありがたいと思いました。この工事は全て終了して、安全確保ができるようになったんでしょうか。 49: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼農林課長三浦幸彦君。 50: ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) この事業につきましては、完了しているところであります。考え方でございますけれども、まず農道グリーンロード1号線でありますけれども、用地買収をしてはいけませんという部分で、現道の幅員の中で再設置をして、基本的に2メートルの歩道を確保したというところでございます。場所によっては防集あるいは外尾橋のところが狭くなっておりますので、緑のカラー舗装をするなどして、狭くなっていますということを分かるように、視覚的に見えるようにしたところでございます。  それから、市道小泉街グリーンロード線につきましては、既存がU字溝でありましたので、歩道、区画線の脇が50センチくらいしかなかったんですね。その脇にU字溝ということで、次その部分を付け替えて落蓋式U字溝に替えて、幅員1メートルほどを確保したという事業であります。場所によっては、既存の場所にU字溝が設置されていなかった場所につきましては、この事業の採択は受けられませんことから、一部なっていない区間もあります。 51: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 52: ◎6番(及川善賢君) 事業の都合とか市の都合ということが分かりましたけれども、例えば52ページ目、53ページ目、これぱっと見ると、黒い部分が歩道だから両側歩道かと思うような図面です。周りの細かいやつはみんなカットされているから、なかなか地元の議員しか分からない図面なのかと。大体想像しながら私も毎回歩いているんですけれども、これは片側の歩道を造ったということですね。その1)の1)′、2)の2)′を見て、54ページを見ると片側だということが理解できます。  それで、私たち議員も、議会も皆さんやっているチェック機能を果たさなくてはいけないので、厳しいことを言いますけれども、55ページ、これも図面を見ると両側を歩道して小泉小学校まで歩道ができるのではないかと目の錯覚を起こします。3)と3)′を見ると、両側約1メートルの歩道が確保されるのかと。ただ、今課長言われたとおり、場所によってはその事業に当てはまらないから、歩道が整備されていないと受けますけれども、どうなんですかね。その事業はこういう事業で、小泉小学校通学路で、大分子供たちは助かると、安全に通学路を通って歩道を渡っていけるのかという期待はあったんですけれども。普通の人、この図面見たら、両側歩道をしっかり造るという理解じゃないでしょうか、いかがでしょうか。 53: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼農林課長三浦幸彦君。 54: ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 確かに、この図面を見る限りにおいては、両方黒くなっている路線の部分で500メートルという表示をしたものでございまして、分かりづらいという部分については否めないのかとは思います。ただ、先ほど説明いたしましたとおり、既存のU字溝が入っている場所でなければこの事業としてはできないということで、場所によっては左、右ということで、連続してなっておりますので、このような書き方になったと御理解願いたいと思います。 55: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 56: ◎6番(及川善賢君) 私たち議員にとっても、これは分かりづらいと、市民に見せても両側歩道が小学校までつながるだろうという期待が出てしまうような図面だと思います。議長にお願いがあります。今課長が言われたとおり、造られていない歩道、それから造った歩道という図面を、あれば提示してほしいと思います。これでは、土木課の考えとか教育委員会の考えも聞きたいところですけれども、つながっていないんですね。子供たちは、歩行者は反対側の車線に行って歩道を渡って、歩道が途切れるからまた反対側の歩道に移って、それから学校のほうに通学しなくてはいけないということになるんでしょうか。そうすると、歩行者の安全を確保するために歩道を整備するという趣旨が、私は危険性が2倍、4倍と膨れ上がったと思いますよ。登校それから下校と、それもこの図面は平らな道路と思いますけれども、現場に行くと山なりの道路でカーブがあって、車が見えないような市道です。この図面では、もう平らのように思いますけれどもね。議長にお願いしました、そのどこが歩道になって、どこが手つかずのところだか、図面ができればすぐお願いしたいと思います。 57: ◎議長(菅原清喜君) これ、図面は提出できますか。参事兼農林課長三浦幸彦君。 58: ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 図面の提出について、少々お時間をいただきたいと思います。 59: ◎議長(菅原清喜君) 時間あれば図面出せるということで、よろしいですか。(「はい、お願いします」の声あり)それでは、図面のほうよろしくお願いします。  次に、9番秋山善治郎君。 60: ◎9番(秋山善治郎君) 今6番議員との議論聞いていて、一つ課長にお伺いしたいと思いますけれども、この既存の側溝がないからそこは工事カットしたという答弁がありました。しかし、もともと歩道を設置するということであれば、市の財政を入れてでもそこはやるという検討はされなかったということなんですか。その部分について別発注といいますか、予算的には別であっても工事できるのではないかと思いますが、その辺の御検討はどのようにしたのかお伺いしたいと思います。 61: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼農林課長三浦幸彦君。 62: ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 基本的に、この整備につきましては復興交付金を使うということで申請をいたしまして、このU字溝が設置されていない部分については不採択ということで着手ができなかったということでございます。 63: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 64: ◎9番(秋山善治郎君) いや、復興交付金を使わない工事として、別発注でもできるのではないかということなので、私は質問しているんです。そして、今農林課長そう答弁しました、これは小泉小学校までの歩道ですからね。小泉小学校が将来統合計画に入っているから、あまりそこは重視しなくていいという、そういう判断でもあったんですか、いかかでしょうか。 65: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼農林課長三浦幸彦君。 66: ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) そこまでは判断をしておりません。要望がありまして、ここに必要であると、復興交付金を使ってどの程度できるのかということで、最大限やった結果がこの結果ということであります。
    67: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 68: ◎9番(秋山善治郎君) いや、そうすると、市の独自予算を使うという考え方は、全く最初からなかったということですね。いかがでしょうか。 69: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼農林課長三浦幸彦君。 70: ◎産業部参事兼農林課長(三浦幸彦君) 想定の中では、片側歩道ということでございますので、基本的には左右、片側どちらかに歩道がつくこと、空間ができることになりますので、線としては500メートルついているということで考えておりました。 71: ◎議長(菅原清喜君) よろしいですか。これにて報告第14号に対する……(「詳しい資料もらってから質問ですよ、資料提出」の声あり)提出、時間かかりますか。ありますか。  では、暫時休憩します。      午前10時50分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時52分  再 開 72: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  議場内換気のため、暫時休憩いたします。再開を11時5分にします。      午前10時52分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時05分  再 開 73: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど、6番及川善賢君から資料要求がありましたが、午後一番で出すということで、それからこの14号を改めて質疑をしたいと思いますが、よろしいですか。(「はい」の声あり)  それでは次に、報告第15号専決処分の報告についてに対する質疑を行います。9番秋山善治郎君。 74: ◎9番(秋山善治郎君) 議案書の60ページ、報告第15号の資料についてお伺いしますけれども、変更内容で当該道路事業の先行工事との施工調整によりという説明があります。これ現場見ていると、どこまで先行工事であって、どこまでが今の工事なのか全然分からないんですよ。そして、今回特に盛土がぐっと増えたんですけれども、なぜこのようになったのか。そして、この先行工事した業者は同じ人なのではないのかと思うんですけれども、いかがですか。そこも含めて答弁お願いしたいと思います。 75: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。都市計画課長佐藤 勉君。 76: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 秋山議員の御質問にお答えをいたします。  変更内容の(1)で、先行工事との調整とあります。先行工事とは、平成29年に着手いたしました道路の下地の部分の盛土を行った工事であります。その際に、地下埋設物などの施工調整がございまして、先行工事を一定程度の盛土までとして完了せざるを得ないということで先行工事は終了いたしました。その工事は、現在の契約業者とは別な業者でございました。工事名は同路線名の道路改良工事でございます。  それから、後発といいますか、現在の工事の業者と協議の上、盛土かさ上げ部分を増量したという経過がございます。以上でございます。 77: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 78: ◎9番(秋山善治郎君) ここの工事するとき、競争入札といっても1者しか応札しなかったのではないかと、そのとき増工ということがないでしょうねと念を押したような記憶があるんですけれども、今課長が答弁したような状況であれば、この盛土工事の増工というのは最初から予想されていたということになるんじゃないでしょうか。そこについてはどのように見てきたのかをお伺いします。 79: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 80: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 先行していた工事につきましては、平成29年度に着手し、事業を2か年繰越ししまして令和2年2月までの工事期間がございました。その期間の中で事故繰越まで至りましたので、増工工事には一定の盛土まで至らなかったということで、その部分で完了としたという経過でございます。 81: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 82: ◎9番(秋山善治郎君) 地下埋設物があったために、その盛土ができなかったという話で答弁ありました。地下埋設物移設するのは、かなりいろんな工程があるのは私も存じておりますからね。そういうことで、工事調整をしなければならない、先行工事はどうしても制限かけなければならないということであれば、それは今回のこの工事発注する前に把握できていたことではないのかと、そこはどうなのかということについてお伺いしているんです。 83: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 84: ◎建設部長(佐々木 守君) 最初の先行工事ですけれども、先ほど課長のほうから話ありましたとおり、繰越しをして今年の2月28日までかかっております。同じこの道路改良工事その4というのは、令和元年の12月21日から工事のほう始まっておりまして、当初予定では先行工事が終わってからということで進めていったんですけれども、工事の都合上重なった期間がありまして、その資材の運搬から重機での作業が一連の作業となるために、別々の会社が重機をその場所に入れていくということが困難であり不合理でもありましたことから、調整の結果、発注済みだったその先行工事のほうを減額して、できなかった分を今回の工事で増工とした経過であります。よろしくお願いいたします。 85: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 86: ◎9番(秋山善治郎君) もう一度確認します。埋設物の移設で手間取ったという話されました。この埋設物というのは、具体的にどのような形で、今回の工事との関係で行ったのかお聞かせください。 87: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 88: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 地下埋設物とありましたが、NTTの管でございました。当初の想定できなかった部分について、時期が、調整がかかったという経緯でございます。 89: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 90: ◎9番(秋山善治郎君) ですから、地下埋設としたとしても、地下5メートル以内ぐらいで工事しないといけない埋設物だと思うんですよ。10メートルも20メートルも下に置くわけにいかない管でありますから、そういうことは最初から見えてくる話なのではないかというのが私の思いなんです。そこで、先ほど部長から2月28日まで工事がかかったという話がされましたけれども、全体の工事の中でそのことが分かれば、前請け負った業者だって、そのことができないと報告される話だと思うんです。その問題として、じゃあ令和元年の12月28日に発注した今の工事との関係では、どのような形で引き継いだのかお聞かせください。 91: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 92: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) NTTの地下埋設物の移設工事につきましては、NTT関連の業者さんが行う工事でありましたので、地下埋設物の存在とか調整はしておりました上で、今度、そちらの工事の進捗と見定めが必要だということで、それによってずれ込んだと。工事は、盛土を行う工事でございましたので、一定の盛土に達するまでには時間を経過してしまうとあって、いわゆる今回のその工事のほうにバトンタッチしたような形でございます。 93: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 94: ◎9番(秋山善治郎君) ですから、工事調整の中というのは、今回急に工事調整出てきたのではなくて、前の工事の段階で、もうその調整をしなければならないということは十分承知していたと、そういう形でこの工事が進められてきたということでよろしいんですね。 95: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 96: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 先行工事は3か年にわたって実施しておりましたけれども、これを実際に今回のその4工事に移したという、契約上は今回ですけれども、それ以前に指示書によって工事の変更については指示しておりました。(「なし」の声あり) 97: ◎議長(菅原清喜君) ありませんか。これにて報告第15号に対する質疑を終結いたします。  議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を午前11時30分といたします。      午前11時13分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時30分  再 開 98: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案の審議に入ります。  初めに、議案第50号気仙沼市防災物資集積配送基地新築建築本体工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第50号 気仙沼市防災物資集積配送基地新築建築本体工事請負契約の締結につ             いて 99: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、総務教育常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 100: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の1ページを御覧願います。  議案第50号気仙沼市防災物資集積配送基地新築建築本体工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。  2ページをお開き願います。  併せまして、別紙議案第50号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書2ページを説明いたします。  1、工事名は、気仙沼市防災物資集積配送基地新築建築本体工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市赤岩牧沢138番地5の一部であります。  3、請負金額は、3億3,220万円であります。  4、受注者は、宮城県気仙沼市南町四丁目1番11号、株式会社小野良組、代表取締役社長小泉 進氏で、今月3日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年9月9日であります。  入札参加条件といたしまして、建築執行時のAランクで、市内に本店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または監理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は4者でありました。  議案書3ページを御覧願います。  3ページは、資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、大規模災害の発生に備え、防災資機材の備蓄、支援物資の集積及び配送拠点としての機能を有する施設を整備するものであります。  建物の概要といたしましては、(1)構造・階数は鉄骨造2階建て。(2)面積は建築面積1,082.25平方メートル、延べ面積1,800平方メートルで、内訳ですが、物資保管倉庫の1階が804.94平方メートル、2階が598.13平方メートル、会議室1が43.84平方メートル、会議室2が36平方メートル、事務室が39.65平方メートルであります。(3)屋根はガルバリウム鋼板折板ぶき。(4)外壁はガルバリウム鋼板サンドイッチパネル。(5)内装は床がコンクリート金ごて(防塵塗装)、長尺塩ビシート。壁が外壁材表し、ビニルクロス。天井が鉄骨下地表し、化粧石膏ボード。(6)主な部屋等といたしまして、物資保管倉庫、会議室、事務室、倉庫、エレベーター、仮眠室、管理室、トイレを配置するものであります。  2、竣工期限は、令和3年3月31日であります。  4ページは、資料(2)位置図であり、斜線で示した箇所が施工箇所であります。  5ページは、資料(3)配置図であります。  6ページは、資料(4)1階の平面図であります。  7ページは、資料(5)2階の平面図であります。  8ページは、資料(6)立面図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 101: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。23番小山和廣君。 102: ◎23番(小山和廣君) お尋ねさせてください。その場所の後背地、急傾斜地でしたよね、たしか。そこの排水はどのようにお考えなのか、説明いただきたいんですが。質問の内容お分かりでしょうか。 103: ◎議長(菅原清喜君) 23番小山和廣君の質問に対し、当局の答弁を求めます。危機管理監兼危機管理課長阿部久人君。 104: ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) お答えいたします。  後ろののり面が開発時斜面、切土をした斜面になっております。その下に側溝が敷設されておりまして、その側溝が川のほうまで流れているということで、それらを使用する予定となっております。以上です。 105: ◎議長(菅原清喜君) 23番小山和廣君。 106: ◎23番(小山和廣君) その側溝なんですが、例えば通常時なら十分水はけできると思いますけれども、例えば今回もこの午後から大雨が予想されていますよね。最近、何年前だったか、時間で83ミリだか降ったときみたいな、あのような大雨降ったときなんか、多少の側溝の幅でははけないと思うんですよね。側溝をもう少し大きくした方がよろしいのではないかと老婆心ながら思うんですが、そういう点については改修なんかするお考えはないでしょうか。 107: ◎議長(菅原清喜君) 危機管理監兼危機管理課長阿部久人君。 108: ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) まず、一つに復興庁協議が必要になるということで、断言できないということ、それから、先ほどお話ししたのり面から建物を5メートルほどの余裕を持って設置しております。そこの中で側溝から多少あふれても流れていくのではないかと考えております。以上です。  すみません、答弁調整のため、休憩お願いします。 109: ◎議長(菅原清喜君) 答弁調整のため、暫時休憩いたします。      午前11時36分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時37分  再 開 110: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁願います。危機管理監兼危機管理課長阿部久人君。 111: ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 今回の防災物資集積配送基地の建っていた場所につきましては、前に仮設住宅が建っていた場所であります。その仮設住宅が建っていたときにもあふれることがなかったということが一つ。それから、倉庫のほう、荷物のトラックからの搬入・搬出しやすいように床を高く上げております。そのために、倉庫そのものについて浸水の影響はないと考えております。以上です。 112: ◎議長(菅原清喜君) 23番小山和廣君。 113: ◎23番(小山和廣君) では、安全な建物をお造りいただくように期待申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。 114: ◎議長(菅原清喜君) 16番臼井真人君。 115: ◎16番(臼井真人君) 今前者の質問にもありましたけれども、何か湿度高そうなところなので。長期的に保管すると思うんです、湿度の管理のために除湿器なんか入れたほうがいいと思うんですけれども、それは設備のときに考えるということだと思いますが、そのような計画はありますか。段ボールが膨れてきて高いのが曲がってきたり、最悪カビが生える原因にもなるので、その辺の対策は考えていますか。
    116: ◎議長(菅原清喜君) 16番臼井真人君の質問に対し、当局の答弁を求めます。危機管理監兼危機管理課長阿部久人君。 117: ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) お答えいたします。  これも復興庁協議等も必要なんですが、斜面後ろのほうにしょっているということもありまして、雨水等流れるだろうと考えております。今後、発注予定の電気設備工事のほうで調整したいと考えております。以上であります。 118: ◎議長(菅原清喜君) 16番臼井真人君。 119: ◎16番(臼井真人君) 設備工事のときに考えるということなんですけれども、その際に除湿器入れると排水が出るんですよね。その管を通すところが今度やってもらわないと困ると思います。ホースで流すか、それでなければタンクにためるんですけれども、毎晩水がすごい量出ますからね。毎晩下まで行って下ろすか、それとホースでやるとなると、特に2階、雨どいのところに何とか連結して、こういうのは今回の工事でやっておかないと駄目だと思うので、その辺対応していただきたいと思います。 120: ◎議長(菅原清喜君) 危機管理監兼危機管理課長阿部久人君。 121: ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) お答えいたします。  この倉庫なんですけれども、ふだん人が常駐しないということもありまして、なかなかその排水を人で行うというのは難しいと考えております。排水管などを設置するなどして対応したいと考えております。以上です。 122: ◎議長(菅原清喜君) よろしいですか。これにて質疑を終結いたします。  議案第50号は、総務教育常任委員会に付託いたします。 123: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第51号(仮称)新一般廃棄物最終処分場土木建築工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第51号 (仮称)新一般廃棄物最終処分場土木建築工事請負契約の締結につい             て 124: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、民生常任委員会付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 125: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の9ページを御覧願います。  議案第51号(仮称)新一般廃棄物最終処分場土木建築工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。  10ページをお開き願います。  併せまして、別紙議案第51号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書10ページで説明をいたします。  1、工事名は、(仮称)新一般廃棄物最終処分場土木建築工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市九条1番地ほか地内であります。  3、請負金額は、29億1,060万円であります。  4、受注者は、宮城県仙台市青葉区柏木一丁目1番53号、飛島・茂木特定建設工事共同企業体、代表者、飛島建設株式会社東北支店、執行役員支店長武氣士郎氏で、今月7日、特定建設工事共同企業体を対象とする制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年9月11日であります。  入札参加条件といたしまして、特定建設工事共同企業体を2者または3者での自主結成とし、代表者については土木一式工事及び建築一式工事のAランクで、特定建設業許可を有し、総合評定値が1,500点以上、構成員については、市内に本店があり、土木一式工事Aランクで総合評定値が700点以上、または建築一式工事Aランクで総合評定値が650点以上とし、特定建設業許可を有すること、また、代表者には専任の監理技術者の配置を、構成員には専任の主任技術者の配置を義務づけたところであります。最低出資比率は、2者で結成の場合は30%以上、3者で結成の場合は20%以上としております。さらに、代表者には平成17年度以降に完成し、引渡し済みの工事であって、被覆型一般廃棄物最終処分場の新設工事を元請として完工した実績を付したところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は5共同企業体でありました。  議案書11ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、大曲一般廃棄物最終処分場が埋立て満了になると見込まれるため、新たにクローズド型(屋内型)の最終処分場を整備するものであります。  主な内容といたしまして、クローズド型最終処分場、埋立て容量8万立方メートル、1)全体造成は、切土盛土19万5,040立方メートル、2)貯留構造物は、逆T擁壁410メートル、3)遮水工は、遮水シート2万3,792平方メートル、4)地下水集排水施設は、地下水集排水管321メートル、5)雨水集排水施設は、側溝2,017メートル、6)防災調整池は、コンクリート堰堤4,041立方メートル、7)浸出水集排水施設は、浸出水集排水管310メートル、8)埋立てガス処理施設は、竪型管5基、9)モニタリング施設は、観測井3か所、10)被覆施設は、S造、金属屋根9,760平方メートル、11)構内通路は、アスファルト舗装8,305平方メートル、12)囲障施設は、フェンス162メートル、13)附帯施設一式、14)準備工は、伐採除根2万8,280平方メートル、15)仮設工一式であります。  2、竣工期限は、令和3年3月31日であります。  12ページは、資料(2)位置図であり、太線で囲んだ箇所が施工箇所であります。  13ページは、資料(3)配置図であります。  14ページは、資料(4)標準断面図であります。  15ページは、資料(5)被覆施設の立面図及び屋根伏図であります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 126: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第51号は、民生常任委員会に付託いたします。 127: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第52号(仮称)新一般廃棄物最終処分場水処理施設建設工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第52号 (仮称)新一般廃棄物最終処分場水処理施設建設工事請負契約の締結             について 128: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、民生常任委員会付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 129: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の16ページを御覧願います。  議案第52号(仮称)新一般廃棄物最終処分場水処理施設建設工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。  17ページを御覧願います。  併せまして、別紙議案第52号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書17ページで説明をいたします。  1、工事名は、(仮称)新一般廃棄物最終処分場水処理施設建設工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市九条1番地ほか地内であります。  3、請負金額は、7億5,130万円であります。  4、受注者は、宮城県仙台市青葉区立町1番3号、共和化工・津谷林産建設特定建設工事共同企業体、代表者、共和化工株式会社東北支店、支店長大内康滋氏で、今月7日、特定建設工事共同企業体を対象とする制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年9月11日であります。  入札参加条件といたしましては、特定建設工事共同企業体を2者または3者での自主結成とし、代表者については機械器具設置工事で特定建設業許可を有し、総合評定値が1,000点以上、構成員については、市内に本店があり、土木一式工事または建築一式工事がAランク、もしくは土木一式工事及び建築一式工事がAランクで総合評定値が土木一式工事700点以上、建築一式工事が650点以上とし、特定建設業許可を有すること、また、代表者には専任の監理技術者の配置を、構成員には専任の主任技術者の配置を義務づけたところであります。最低出資比率ですが、2者で結成の場合は30%以上、3者で結成の場合は20%以上としております。さらに、代表者には平成17年度以降に完成し、引渡し済みの工事であって、被覆型一般廃棄物最終処分場の浸出水処理施設に係る新設工事を施工した実績を付したところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は2共同企業体でありました。  18ページをお開き願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、新一般廃棄物最終処分場整備に伴い、新設する最終処分場から発生する浸出水を処理し、し尿処理場へ送水するため、浸出水処理施設を建設するものであります。  主な内容といたしましては、浸出水処理設備は、処理能力が1日当たり23立方メートル、1)浸出水調整設備は170立方メートル、2)流入調整設備一式、3)アルカリ凝集沈殿設備一式、4)砂ろ過設備一式、5)放流設備一式、6)汚泥処理設備一式、7)給水設備一式、8)地下水取水設備一式、9)水処理(管理棟)棟建屋一式、10)防火水槽は40立方メートルであります。  2、竣工期限は、令和3年3月31日であります。  19ページは、資料(2)位置図であり、丸で囲んだ箇所が施工箇所であります。  20ページは、資料(3)配置図であります。  21ページは、資料(4)処理フロー図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 130: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。16番臼井真人君。 131: ◎16番(臼井真人君) 最終処分場から発生する浸出水をし尿処理場に移送するために一時処理みたいのをすると思うんですけれども、21ページの右下、主な水質項目とありますが、浮遊物質量、計画流入が300ミリグラムを10ミリグラム以下にするとか、その下もあります。それというのは、し尿処理場の受入れ基準と合わせるということですか、それとも、どれからこの基準が来るのかお尋ねいたします。 132: ◎議長(菅原清喜君) 16番臼井真人君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼循環型社会推進課長吉田喜美夫君。 133: ◎市民生活部参事兼循環型社会推進課長(吉田喜美夫君) お答えいたします。  この基準につきましては、浸出水処理施設の排水するときの基準がございまして、それに準じた形でし尿処理施設のほうに送水するということでございます。 134: ◎議長(菅原清喜君) ありませんか。これにて質疑を終結いたします。  議案第52号は、民生常任委員会に付託いたします。 135: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第53号南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第53号 南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約の締結について 136: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、産業建設常任委員会付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 137: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の22ページを御覧願います。  議案第53号南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。  23ページを御覧願います。  併せまして、別紙議案第53号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書、(その3)南気仙沼復興市民広場及び南気仙沼地区防災公園等配置図を御参照願います。  議案書23ページで説明をいたします。  1、工事名は、南気仙沼復興市民広場整備外工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市内の脇三丁目外2地内であります。  3、請負金額は、13億8,600万円であります。  4、受注者は、宮城県仙台市若林区伊在二丁目22番12号、株式会社田名部組仙台支店、取締役支店長鈴木 宏氏で、今月15日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年9月17日であります。  入札参加条件といたしましては、土木一式工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または監理技術者の配置を義務づけ、さらに過去10年以内に元請として2万平方メートル以上の土地造成工事を竣工した実績、かつ橋梁下部工の撤去または整備を行った実績を付したところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は3者でありました。  24ページをお開き願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、南気仙沼地区に復興市民広場及び防災公園を整備するとともに、旧曙橋の撤去工事などを行うものであります。  主な内容といたしましては、(1)南気仙沼復興市民広場は5ヘクタールで、1)敷地造成工は、盛土工1万6,600立方メートル、2)施設整備工は、雨水排水設備1,722メートル、照明灯28基、ナイター照明8基、3)園路広場整備工は、アスファルト舗装工1万780平方メートル、4)建築施設工は、トイレ1基、5)公園施設工一式。  (2)南気仙沼地区防災公園は2ヘクタールで、1)敷地造成工は、盛土工2万7,400立方メートル、2)施設整備工は、雨水排水設備700メートル、照明灯18基、3)園路広場整備工は、アスファルト舗装工5,540平方メートル、4)建築施設工は、トイレ1基、5)公園施設工一式。  (3)旧曙橋撤去は、1)上部工が88.9メートル、2)下部工が橋台2基、橋脚2基、3)仮設工一式。  25ページを御覧願います。  (4)河川護岸は87.1メートルで、1)河川土工は盛土工3,000立方メートル、2)法覆護岸工は、コンクリートブロック張り1,248平方メートル、3)仮設工一式を施工するものであります。  2、竣工期限は、令和3年3月31日であります。  26ページは、資料(2)位置図で、太線で囲んだ箇所が施工箇所であります。  27ページは、資料(3)南気仙沼復興市民広場の平面図。  28ページは、資料(4)同じく横断図。  29ページは、資料(5)南気仙沼地区防災公園の平面図。  30ページは、資料(6)同防災公園の横断図。  31ページは、資料(7)旧曙橋撤去の平面図。
     32ページは、資料(8)同橋撤去の側面図及び断面図。  33ページは、資料(9)河川護岸の平面図。  34ページは、資料(10)河川護岸の横断図であります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 138: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「休憩」の声あり)  暫時休憩いたします。再開を午後1時といたします。      午前11時57分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 1時00分  再 開 139: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  生駒代表監査委員が早退の申出がありましたので御報告いたします。 140: ◎議長(菅原清喜君) 次に、先ほど報告に対する質疑の中で保留しておりました、皆さんに参考資料を配っております。これより報告に対する質疑を行います。  当局の説明を求めます。産業部長鈴木哲則君。 141: ◎産業部長(鈴木哲則君) 資料の提出に時間を要し、大変申し訳ございませんでした。  それでは、私から追加でただいまお配りいたしました報告第14号に係ります資料について御説明を申し上げます。  資料は、市道小泉街グリーンロード線の平面図であります。太線で示した箇所が、今回の工事によりU字側溝を落蓋式側溝に敷設替えをした箇所であります。  追加資料についての説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 142: ◎議長(菅原清喜君) それでは、保留しておりました6番及川善賢君の質疑を行います。6番及川善賢君。 143: ◎6番(及川善賢君) 工事の内容、何回も言いますけれども、利用者が増加した農道のグリーンロード1号線と、まず歩行者の安全を確保するために歩道を整備する、です。その趣旨にのっとって工事が終了したんですかという質問をして、55ページの図でいろいろ口頭で質問しましたけれども、別紙、追加資料をいただきまして、皆さんも分かってもらえたかなと。これでいいんですか、歩行者の安全を確保すると。これ、例えばAとBに歩道がないから反対車線に渡ると、今度BとCの間の下の部分が歩道がないから、上のほうの歩道にまた行って、歩いて小泉小学校に行くと。通学路を何だかんだ細かく言うといろいろありますけれども、せめて両側とは言いません、片側のAとB。あの補助事業は市民にとってどの事業でもいいんです、つながって安心して歩道を歩ければそれでいいんです。できなければ別な予算を取って安全を確保するということで、工事が少しでも延びてもいいですけれども、予算取ってもいいけれども、これAとBぐらいくっつかないんですかね、いかがでしょうか。 144: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 145: ◎建設部長(佐々木 守君) 市道の小泉街グリーンロード線ということで、工事が終わりまして、今後は市道のほうで管理をしていくこととなっております。市道の整備につきましては、今現在進めております市道整備計画がありますが、まずはその地元の生徒さんのいる学校とか、地元の方の話なども聞きながらも、市道整備計画のほうで今後どのようにしていくかは検討していきたいとは思っております。以上です。 146: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 147: ◎6番(及川善賢君) この市道の周辺には、約20軒の家があります。部長はもうプロですから、歩道の確保、このAとBがなければ、これはちょっとおかしいと思いませんか。あと予算が伴うものですから、これ早急に対応できないですかね、市長。今年度中というのは、俺欲を言えば今月中と言いたくなるぐらい、今月中はちょっと難しいですけれどもね。これ住民の御意見をもらって、住民はここを造ってくださいだから、要らないことはないんですから。AとB、誰が見てもこれ不自然ですよ。そして、歩道の安全性、歩行者の安全性を確保するために整備したんですか、これでも。いかがでしょうか。 148: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 149: ◎建設部長(佐々木 守君) 繰り返しとなって申し訳ございませんけれども、市道の整備の件につきまして、今御意見いただいております。整備計画をつくるに当たって、それらも踏まえながらどのようにしていくか、検討の材料ということでは話をして進めたいと思いますけれども、まずは市道整備計画の中でどのように地区の方々との話の中で取り組んでいくかというところになりますので。まずここのこういうところもありますというところについては、先ほどの繰り返しになりますが、学校などの意見なども聞きながらお話を進めさせていただきたいと思います。 150: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 151: ◎6番(及川善賢君) ちょっと部長の苦しい答弁、本当に、市長が言えばそれで終わりなんですけれども、まあカラー舗装にしたとかいろいろ知恵を出してやったんだけれども、農林課の事業でやったと、それは分かりました。ただ、市民感覚で言うと、こういう歩道造って、本当に市の仕事かなと、どの課どの課でもいいんです、市民にとっては。もし、皆さんの子供たちが小学校でここ通学しているとか、孫が毎日ここを朝行って夕方帰ってきて、子供たちがここを通学していると思ったらどう思いますか。早急に対応して安全確保を何とかしなくちゃいけないと思いませんかね。これをまた市民に提示して御意見をもらって予算を決めてと、それはすぐやるべきことだと思います。予算というか専決処分でやってほしいぐらいですよ。  教育委員会では、こういう歩道を見てびっくりしませんか。子供たちが危険が倍増、2倍、4倍になっていくと。さっき言ったとおり、このBの辺りは山で対向車線というか車が見えない状況です、図面では平らに見えますけれどもね。現場に行かないと分からない部分が非常にありますけれども、こういう通学路で歩道の整備が終了しましたではいかがなものでしょうか。 152: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 153: ◎建設部長(佐々木 守君) 通学路ということで、市道として危ないのではないかというお話をいただきました。そもそもスクールゾーンでありますので、そこは地元の方々も御理解いただいていると思いますが、道路管理者としてはさらなる注意喚起などをして、今のお話であればカーブもしくはその地形上で生徒さんたちを発見しづらいという、発見が遅れるというようなことであれば、すぐにでもその注意喚起の看板、学校側とも相談をして設置のほう取り組みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 154: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 155: ◎市長(菅原 茂君) 現場を存じ上げないので、話せることは少ないと思いますけれども、どうしてAB間の上の部分が施工できなかったのかということ、またこれも住民の皆さん方にお話をしないで造ったわけではないと思いますので、そのときのいきさつ、そして今年度策定中の市道の整備計画との関係、そういうものをもう一回建設部のほうと、また農林課のほうと詳細に詰めてみて、別途何かができるかどうかについて検討はしてみたいと思います。 156: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 157: ◎6番(及川善賢君) ぜひ実施してください、検討でなく。55ページの資料見たら、私含め皆さん議員、それから地区民は両側歩道だと思います。そして、追加資料をもらえば、これ市民が、地区民が見たら、いやいやABつながないと、と誰もがそう思うでしょう。ぜひ検討するのではなくて実施するように頑張ってください。以上です。 158: ◎議長(菅原清喜君) よろしいですね。これにて報告第14号に対する質疑を終結いたします。 159: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第53号南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約の締結についての質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 160: ◎9番(秋山善治郎君) この工事概要を見て、なぜこの4つの事業を一括して発注したのかというのがどうしても分からないので、ここについて御説明をお願いしたいと思います。 161: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。都市計画課長佐藤 勉君。 162: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 御質問にお答えをいたします。  本件一括した工事につきましては、種別としましては土木工事でございます。現時点で全ての工事の着手見通しがついたということで、今後早期完成を目指して、工事を効率的かつ円滑に実施するということを目的としまして一括にて発注したものでございます。 163: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 164: ◎9番(秋山善治郎君) 南運動公園の市民広場と防災公園については一括で発注はよく分かるんですが、旧曙橋の撤去工事とそれに付随する河川の護岸工事ですね、これは全く別物ではないかという思いをして、この図面なんか見たんですけどね。この(1)と(2)、いわゆる公園の整備の工事と曙橋撤去と河川護岸の工事、この工事比率。積算額ではどのぐらいの比率になるんですか、聞かせてください。 165: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 166: ◎建設部長(佐々木 守君) 今積算比率のお話をいただきましたけれども、その前に私からは二つの広場、市民広場、防災公園、そしてなぜ旧橋撤去が一緒かというところにつきまして御説明させていただきます。旧橋撤去をする際に、どうしてもバックヤードとして今回の防災公園のところも使わざるを得ないものですから、そういう意味で工事を一括に発注をして一体的な管理をしなければこのエリアの工事が進まないもので、今回一括の発注ということになりました。以上でございます。 167: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 168: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 私からは、それぞれの工事による比率をお答えいたします。  市民広場、防災公園、旧橋撤去、河川堤防、4つ案分した際の比率ですが、市民広場に28%、防災公園に19%、旧橋撤去に39%、河川堤防に14%の比率となっております。 169: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 170: ◎9番(秋山善治郎君) 前に大橋撤去の問題で議論したことありますけれども、橋の撤去という工事は、ほとんど橋を新しく造るぐらいお金がかかるという話、議論したことありました。工事の内容、今バックヤードとして公園が必要だという話はされましたけれども、橋を撤去するというのはもともと別な工事じゃないかという思いをするんですね。そういう意味で、ここは別にしないといけなかったのではないかと。  それが、今回の入札で3者が入札したと先ほど説明受けましたが、実際は1者だけなんですよね。あと2つは辞退する、もう1億以上、1億か2億の見積金額の差があるわけで、今回の応札したとしても1者しかいないから、最終的には随意契約をせざるを得なかったということで、もう予定価格どおりに契約した形なんですよ。そういう点で、本当にこれが競争入札の原理が働いているという形でなっているのかどうかというのもなかなか難しいんじゃないでしょうか。市が予定した価格に合わせたという、もう合わせてもらったと言ったらいいのかもしれませんけどね。そういう点でいっても、ここはむしろ分割して発注して、工事をやってもらったほうがよかったのではないかという思いをするんですが、そこについて再度お伺いしたいと思います。 171: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 172: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 先ほど部長から、工事ヤードに使うとか、そういったその一連の工事がふくそうしておるということで御説明しておりますけれども、これにつきまして、それぞれの工事が密接不可分の関係にありまして、同一業者により一体的な施工を行うことが、より有効的だと判断したものでございます。  また、入札の結果を工事費の内訳書を見ましても、確かに応札業者にはそれぞれの工種といいますか工事場所によって事業費の上がり下がりは見受けるようでございますけれども、それぞれの理由でもってありましたので、一律に何が低いとか、一律にどちらかに偏ったということでは思っておりません。この発注のやり方については妥当であろうかと分析しております。 173: ◎議長(菅原清喜君) 10番公明村上 進君。 174: ◎10番(村上 進君) 私は参考資料(その3)で確認させていただきます。  この中で、南気仙沼復興市民広場に用地として民間施設も書いてあります。それで対策取られているかどうかの確認なんですけれども、ここはラグビーとかサッカーとか球技関係が主に行われると思うんですよね。そういった場合に、この民間のところにボールとかそういうものが入っていって、いろんな面での複雑な関係になるということも考えられますので、その対策としてはどう考えているんでしょうか。 175: ◎議長(菅原清喜君) 10番村上 進君の質問に対し、当局の答弁を求めます。生涯学習課長三浦永司君。 176: ◎教育委員会参事兼生涯学習課長(三浦永司君) お答えいたします。  復興市民広場につきましては、復興予算で都市計画課で基盤部分を整備いたしまして、その後生涯学習課で芝生化とかの仕上げを行うこととしております。そういった中で、こちらの曳家する部分の交渉等についても行っておるわけでございますけれども、市としては一定のフェンスは設けたいと考えてございます。ただ、遺構を保存する所有者については、写真撮影とかした際に邪魔になるような高いフェンスはあまり望まないという御意見もございますので、その辺は今後もう少し調整しながら、何らかのフェンスのようなものは設置したいと考えてございます。 177: ◎議長(菅原清喜君) 10番村上 進君。 178: ◎10番(村上 進君) 今お話あったように、まるっきり囲んでしまったのでは、全くその施設の効果もないということで、私もそう思うんですけれども。ただ、いろんなイレギュラーとしてそういうボールが飛んでいくということも考えられるわけですので、今後のことですけれども、トラブルが起きないようにその辺は当事者同士でよく話し合って決めていただければと思います。  あと、ここに検討中の内容ということでも書いてあるんですけれども、このクラブハウスというのは、位置的なものも、その配置的なものも全部まだ全然分からなくて、決まるのは今後でしょうか。 179: ◎議長(菅原清喜君) 生涯学習課長三浦永司君。 180: ◎教育委員会参事兼生涯学習課長(三浦永司君) お答えいたします。  サッカー、ラグビーの利用団体の方々からは、この図面で申し上げますとあずまやがある周辺、民間施設を曳家する右隣ですね、この辺がいいのではないかというお話はいただいておりますが、現在こちらのほうの設計業務を発注したばかりですので、今後それらの配置等についても検討してまいりたいと考えてございます。 181: ◎議長(菅原清喜君) 10番公明村上 進君。 182: ◎10番(村上 進君) じゃあ、必要だということで前向きに検討してくれるということですね、はい、分かりました。 183: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 184: ◎3番(菅原雄治君) 私は、復興市民広場と防災公園の動線について心配しております。道路が間に挟んであって、歩行者等の移動について、恐らくいろいろな大会等が開かれると、防災公園のほうも活用せざるを得ないという状況は必ず生まれてくると思います。安全な歩行の動線に関してどうなっているか、御説明お願いします。 185: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君の質問に対し、当局の答弁を求めます。都市計画課長佐藤 勉君。 186: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) お答えいたします。  参考資料のその3で御説明をいたします。防災公園と市民広場、右、左に分かれております。真ん中に都市計画道路が曙橋の地先、都市計画道路が走っておりますけれども、それを渡る横断歩道につきましては、これの北側、図面でいうと道路の上側に横断歩道がございます。こちらを渡っていただくこととしております。 187: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 188: ◎3番(菅原雄治君) すみません、資料の(5)を見ながら確認します。今の北側というのは、資料の(5)では左側というほうでしょうか、川側じゃないほうですか。29ページですね、私が見ているのは53号資料(5)の29ページのところで、先ほどの言ったところでも……。 189: ◎議長(菅原清喜君) 答弁調整のため、暫時休憩いたします。      午後 1時23分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 1時25分  再 開 190: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁願います。都市計画課長佐藤 勉君。 191: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 失礼いたしました。  もう一度、参考資料のその3で御説明をいたします。  先ほど御説明いたしましたこの図面の上のほう、北側になりますが、横断歩道が設置される予定でございます。この市民広場と防災公園を結ぶ部分につきましては、今このそれぞれの角部分に、高低差はございますけれども、通路を上ることによってこの横断歩道へそれぞれショートカットできるような仕組みというのを検討してまいりたいと思います。 192: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 193: ◎3番(菅原雄治君) 参考資料のその3ですね、その3のどこ、北、公園の一番北ですか、それともこの交差点の北側ですか。公園の一番北の上ということですね。そして、今階段、高低差ありますけれども、階段でそこのところ、階段で上っていって横断歩道を渡る、そこには信号は。信号はあるということですね。  先ほども話したとおり、大会等が開かれれば、恐らくいろんなチームのウオーミングアップということも兼ねて防災公園を必ず利用する団体が出ると私は思います。そのときに、安全に移動するためにどうするのかという確認をしました。  さらに、もう一つ確認したいのは、この河川堤防の上の通路というか、橋の下に歩けるところありますよね。これは、市民は自由に移動したり散歩したりできる場所なんですか。 194: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 195: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 河川については、河川管理者は宮城県になりますけれども、県の気仙沼土木事務所と協議しておりまして、歩行することに特に妨げを設けないようにするお話で伺っております。 196: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 197: ◎3番(菅原雄治君) そうしますと、先ほどの横断歩道はまず必要だとして、この河川堤防側を、橋の下を歩いて通って市民広場にも移動は可能と見てよろしいんですか。 198: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 199: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 橋の下につきましては、くぐることは難しい構造になっておりまして、一旦市民広場の、図面でいうと右隅にありますけれども、この黒線からちょっと右にそれたところに通路を設けております。そこで都市計画道路のほうに結ぶという動線となります。(発言あり)(「続けます」の声あり) 200: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 201: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 分かりづらいので説明いたします。  この図面でいいますと、橋脚の部分がありますので、一見その河川堤防左側から右側までつながっているかのように見えるんですけれども、この部分は上部で通り抜けることがまずできないということですので、そこを迂回するような通路を設けております。(発言あり)この北側に、はい。(発言あり)はい、通路ではなくて、河川堤防から都市計画道路へ抜ける部分を表示しております。 202: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 203: ◎3番(菅原雄治君) すみません、理解力がなくて申し訳ないんですが、例えばその防災公園で子供たちが遊んでいて、河川堤防からその橋脚の下を通って運動公園、市民広場のほうに行ける通路は確保していないということですか。
    204: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 205: ◎市長(菅原 茂君) そのことは私もずっとやり取りをしました。現在この堤防の頂部ありますね、頂部は曙橋に行く道路が上を通っていって、ちょうど橋脚になっているので、そこはぶつかってしまうんです、連続性はないです。そのぶつかるところから都市計画道路に上がるところに、真っすぐ上のほうに上ってはいけるというだけなんですね。そこを上っていけば、この公園と広場の真ん中のところを渡らないといけないということなので、安全性とか高さのことを考えると、先ほどの公園の北側のところのほうが低いわけです、橋の麓のほうに。そのことで、かつその信号がつく交差点を通ってもらうことのほうが安全だと思います。  一方で、この復興市民広場の右の角に行くためには、やっぱり公園内道路を通過しなくちゃならないんですね。ですから、そこにも横断歩道のマークをしておくとか、ここ行くとこっちに行けますよというような表示がないと、ちょっと探し切れないと思いますので、当然大きな看板というんですか、案内図も立つと思いますし、その公園の中にもいろいろサインが必要だと思いますので、そこはしっかりと注意をしたいと思います。まさしく、本当は望ましいことではないのですが、駐車場がまたがって使われたり、午前中開会式ありましたけれども、自分たちの試合は午後だからといってこっち側に来てという、お昼も食べるかもしれないし、様々なことはあると思いますので、その動線が一番楽で安全なところを示す形にさせていただきたいと思います。 206: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 207: ◎3番(菅原雄治君) やっと理解できました。  それで、一つだけお願いが。先ほど階段ということがありましたが、スロープ的なものをきちんと整備していただかないと、車椅子関係も含めて移動ができない。あと赤ちゃんのベビーカーですか、そういうものもありますので、その辺についての検討はもうされているということでよろしいですか。 208: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 209: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 斜度の関係もありますので、具体的といいますか、これからの検討にはなります。 210: ◎議長(菅原清喜君) よろしいですか。7番熊谷一平君。 211: ◎7番(熊谷一平君) では、私はこの資料のその2のほうで。  先ほども質疑のほうで、いろんな工事の組合せだということで、私も異質な工事の抱き合わせなのかと感じていたので、別々に発注すればいいんじゃないかなと考えておりましたけれども、当局の方の説明で、一体的に工事をする必要もある、ヤードとして使うとか、そういったところでは合理性はあるので、一体でいいのかという気もいたしておりましたが。これ一般的なことというか、例えばこの工事、4つの工事を組み合わせていますけれども、ばらばらに発注した場合と、それともこの一体で発注した場合って、工事の費用に差が出るんでしょうか。何かその経済的な合理性ってあるのかどうかということをお尋ねします。 212: ◎議長(菅原清喜君) 7番熊谷一平君の質問に対し、当局の答弁を求めます。都市計画課長佐藤 勉君。 213: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) お答えいたします。  事前にそれぞればらばらに発注した場合と、今回の一括につきまして設計で比較しております。その際で、8,800万円この一括発注のほうが経済的と計算されました。 214: ◎議長(菅原清喜君) 7番熊谷一平君。 215: ◎7番(熊谷一平君) では、まとめて発注したほうが安く済むという点でもメリットはあるということかと思いましたけれども、その原因というのは何でしょうか、共通費だとかそういったところが圧縮されるという考えでよろしいんでしょうか。 216: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長佐藤 勉君。 217: ◎都市計画課長(佐藤 勉君) 一応考察の範囲ですけれども、諸経費関係が安くなったものと考察されます。(「ありがとうございました」の声あり) 218: ◎議長(菅原清喜君) よろしいですか。これにて質疑を終結いたします。  議案第53号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 219: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第54号気仙沼中央公民館災害復旧移転新築電気設備工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第54号 気仙沼中央公民館災害復旧移転新築電気設備工事請負契約の締結につ             いて 220: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、総務教育常任委員会付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 221: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の35ページをお開きいただきたいと思います。  議案第54号気仙沼中央公民館災害復旧移転新築電気設備工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。  36ページをお開き願います。  併せまして、別紙議案第54号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照いただきたいと思います。  議案書36ページで説明をいたします。  1、工事名は、気仙沼中央公民館災害復旧移転新築電気設備工事であります。  2、工事場所は、「南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業」地区42街区1画地、42-1街区1画地であります。  3、請負金額は、1億8,205万円であります。  4、受注者は、宮城県気仙沼市内の脇一丁目16番地、白石電気工事株式会社、代表取締役白石浩暁氏で、先月28日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年9月4日であります。  入札参加条件といたしまして、電気工事で市内に本店、支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または監理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は5者でありました。  37ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業地内に移転新築する気仙沼中央公民館の電気設備を整備するものであります。  建物の概要ですが、(1)構造・階数は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て。  (2)面積は、建築面積2,805.32平方メートル、延べ面積3,154.33平方メートルであります。  (3)主な工事ですが、電灯設備工事一式、動力設備工事一式、受変電設備工事一式、放送設備工事一式、火災報知設備工事一式であります。  2、竣工期限は、令和3年3月31日であります。  なお、建築本体工事の請負契約につきましては、さきの第112回市議会において議決をいただいたところでございます。  38ページは、資料(2)位置図であり、丸で囲んだ箇所が施工箇所であります。  39ページは、資料(3)1階電灯設備の平面図であります。  40ページは、資料(4)2階電灯設備の平面図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 222: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第54号は、総務教育常任委員会に付託いたします。 223: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第55号気仙沼中央公民館災害復旧移転新築機械設備工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第55号 気仙沼中央公民館災害復旧移転新築機械設備工事請負契約の締結につ             いて 224: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、総務教育常任委員会付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 225: ◎総務部長(畠山 修君) 議案書の41ページを御覧願います。  議案第55号気仙沼中央公民館災害復旧移転新築機械設備工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。  42ページをお開き願います。  併せまして、別紙議案第55号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照いただきたいと思います。  議案書42ページで説明をいたします。  1、工事名は、気仙沼中央公民館災害復旧移転新築機械設備工事であります。  2、工事場所は、「南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業」地区42街区1画地、42-1街区1画地であります。  3、請負金額は、3億250万円であります。  4、受注者は、宮城県気仙沼市南郷5番地2、株式会社ユアテック気仙沼営業所、所長佐々木 靖氏で、先月28日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年9月4日であります。  入札参加条件といたしまして、管工事で市内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または監理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は3者でありました。  43ページを御覧願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業地内に移転新築する気仙沼中央公民館の機械設備を整備するものであります。  建物の概要といたしましては、(1)構造・階数は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て。  (2)面積は、建築面積2,805.32平方メートル、延べ面積3,154.33平方メートルであります。  (3)主な工事といたしましては、空調設備工事一式、換気設備工事一式、衛生器具設備工事一式、給排水設備工事一式、消火設備工事一式であります。  2、竣工期限は、令和3年3月31日であります。  44ページは、資料(2)位置図で、丸で囲んだ箇所が施工箇所であります。  45ページは、資料(3)空調設備の平面図であります。  46ページは、資料(4)給排水設備の平面図であります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 226: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第55号は、総務教育常任委員会に付託いたします。 227: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第56号令和2年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。     ○議案第56号 令和2年度気仙沼市一般会計補正予算 228: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 229: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は委員会への付託を省略することに決しました。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 230: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案第56号令和2年度気仙沼市一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。  別紙の令和2年度気仙沼市一般会計補正予算書の1ページをお開き願います。  第1条ですが、本案は、歳入歳出にそれぞれ1億5,472万4,000円を追加し、予算総額を901億4,162万3,000円とするものであります。  次に、歳出について御説明いたします。  補正予算書の8ページ、9ページをお開き願います。補正額のみ申し上げます。  第2款総務費1項総務管理費16目交通安全対策費187万7,000円は、別冊となっておりますが、説明資料1ページの(新型コロナウイルス感染症予防に関する経費)にその内容を記載してございます。  予算書の10ページ、11ページをお開き願います。  第3款民生費7,355万2,000円、1項社会福祉費1目社会福祉総務費6,595万円は、説明資料のほうの2ページ上段の(唐桑保健福祉センター空調設備整備事業)にその内容を記載してございます。  予算書ですが、2項児童福祉費1目児童福祉総務費760万2,000円は、説明資料の2ページ下段の(児童福祉施設等職員慰労金支給事業)にその内容を記載してございます。  予算書の12、13ページをお開き願います。  第4款衛生費1項保健衛生費9,028万8,000円、2目予防費2,200万円は、説明資料3ページ上段の(インフルエンザ予防接種事業)にその内容を記載してございます。  予算書ですが、4目市民健康管理センター費6,828万8,000円は、説明資料3ページ下段の(市民健康管理センター空調設備整備事業)に内容を記載してございます。  予算書の14、15ページをお開き願います。  第7款商工費5,406万2,000円の減、1項商工費2目商工振興費1億2,767万2,000円の減は、説明資料4ページ上段の(物産品開発・改良支援事業補助金)、そこから5ページ下段の(新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金)までに各事業の内容を記載してございます。  予算書に戻りますが、2項観光費7,361万円、1目観光総務費5,000万円は、説明資料6ページのポストコロナ観光・物産・移住定住等推進事業に内容を記載してございます。
     予算のほうですが、2目観光施設費2,361万円は、説明資料7ページ上段の((仮称)気仙沼湾横断橋展望スポット整備事業)及び下段の道の駅「大谷海岸」整備事業にそれぞれの事業の内容を、それから8ページには湾横断橋展望スポットの位置図を記載してございます。  予算書の16、17ページをお開き願います。  第9款1項消防費3,194万9,000円、2目消防団費2,124万1,000円は、説明資料の9ページ上段の(新型コロナウイルス感染症予防に関する経費)に内容を記載してございます。  5目防災管理費1,070万8,000円は、説明資料の9ページ下段の(新型コロナウイルス等感染症対策に係る避難所資機材の整備)に内容を記載してございます。  予算書の18、19ページをお開き願います。  第10款教育費1項教育総務費3目教育研究指導奨励費812万円は、説明資料の10ページ(学習指導員配置事業)に内容を記載してございます。  予算書の20ページ、21ページをお開き願います。  第11款災害復旧費4項1目その他公共施設・公用施設災害復旧費300万円は、説明資料7ページ下段の道の駅「大谷海岸」災害復旧事業にその内容を記載してございます。  以上が歳出予算の説明であります。  続きまして、歳入について御説明を申し上げます。恐れ入りますが、予算書の6ページ、7ページにお戻りを願います。補正額のみ申し上げます。  第11款1項1目地方交付税300万円。  第15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金2億899万4,000円。  第16款県支出金2項県補助金8,090万円の減、6目商工費県補助金8,900万円の減、9目教育費県補助金810万円。  第19款繰入金1項基金繰入金2,363万円、1目財政調整基金繰入金2万円、3目東日本大震災復興基金繰入金2,361万円。以上が歳入予算であります。  なお、今回の追加補正の内容は、気仙沼湾横断橋展望スポット整備事業と、道の駅「大谷海岸」の整備復旧事業以外のものは、全て新型コロナウイルス感染症対応関係の予算となってございます。  また、このコロナウイルス関係予算のうち、教育費の学習指導員配置事業以外のものは全て新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金を活用した事業となってございます。その臨時交付金の状況につきましては、別紙でお配りをしている議案第56号参考資料、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」活用事業についてに記載してございます。こちら御覧いただきたいと思います。  この資料は、今回の追加補正予算のうち、当該臨時交付金に係る事業を一覧にして、その活用状況をまとめたものであります。本市の当該臨時交付金の交付限度額、配分額は、上の表の下に小さく参考と書いていますが、これまで国の一次補正、二次補正合わせて約11億2,000万円が配分されているところであります。  本市では、これまで予算計上していたものと、今回の追加補正で計上したものを合わせて約11億円を予算化したこととなり、交付金の配分残額は今のところ約2,000万円となってございます。本市といたしましては、この2,000万円と、それからこれまで予算化した事業の執行残につきましても余さず活用したいと考えておりまして、今後時期を見定めて改めて補正予算を提案いたす予定としておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  議案第56号の補足説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 231: ◎議長(菅原清喜君) 議場内換気のため、暫時休憩いたします。再開を午後2時5分といたします。      午後 1時52分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 2時05分  再 開 232: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第56号の質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 233: ◎9番(秋山善治郎君) 何点かお伺いします。  一つは、協力金のことでお伺いしたいんですけれども、914件を見込み件数にしたけれども、届かなかったということですが、申請件数はどのぐらいになったのかお聞きしたいと思います、お示しください。 234: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。産業戦略課長梅内 摂君。 235: ◎産業戦略課長(梅内 摂君) 申請件数としては480件になってございます。 236: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 237: ◎9番(秋山善治郎君) 分かりました。もう少し実際に確定した件数と離れているのかと思ったんですけれども、そうではなくて、それぞれ申請する方もその辺の今回の制度についてよく理解して申請したというのを改めて感じました。  そうすると、この当初の見込みした件数というのは一体何を基準にしたのか、そこについても併せてお伺いしたいと思います。 238: ◎議長(菅原清喜君) 産業戦略課長梅内 摂君。 239: ◎産業戦略課長(梅内 摂君) お答えいたします。  当初、県から気仙沼市に該当する事業所数ということで914件ということで、県から示された数字に従って予算化したということでございます。以上でございます。 240: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 241: ◎9番(秋山善治郎君) 予算的には県、国の予算で全てやっているので、裏づけは気仙沼市的に操作したわけではないんですね。分かりました。  もう一つお伺いしておきたいのは、今回のこの説明資料の中で、新型コロナウイルス感染症の収束後も見据えたという表現が何か所かあります。このいわゆるポストコロナという概念は何に基づいてこのことを書いているのかという、そこが説明資料読んでも見えなかったんですよ。収束後を見据えたというこの書き方、その判断について、どういうことを判断材料にしようとしているのか、考え方をお聞かせいただきたいと思います。 242: ◎議長(菅原清喜君) 答弁願います。産業戦略課長梅内 摂君。 243: ◎産業戦略課長(梅内 摂君) お答えいたします。  コロナウイルス感染症が全く感染が広がらないという状態が本当は理想でございますけれども、それと同時に経済活動も進めていかなければなりませんので、すぐには元の状態には戻らないかもしれませんけれども、ある程度、市としては来年の三陸道の開通だったり、朝ドラの関係だったり、インバウンドだったり、観光客等々の増加を見込んでおりますので、期待も込めて、短期的には来年度当初の頃を見据えた形で対策は考えていきたいと思っております。以上でございます。 244: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 245: ◎9番(秋山善治郎君) 経済を考える上では、まさにそういう気仙沼にとっていろんないい条件をどんどん生かしていくというのは、それはそのとおり、私も理解できるんですが。そうすれば、その健康管理をする立場からいって、このポストコロナという概念についてどのように考えているかお聞かせください。 246: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 247: ◎市長(菅原 茂君) まず、このコロナの話が始まったときには、いつか終わるだろうというような感覚が皆さんあって、本市では「しゅうそく」は「収束」のほうの字を使っていると思うんですけれども、最初の頃は「終わる」を使ったケースもあるんですね。何となくみんなそれは難しいという感じになってきて、「収める」ほうに収れんしているように思いますけれども、じゃあ具体的にそれはどういう場面だという質問に近い御質問だと思います。  一つは、感染者数が相当程度落ち着いて、この頃言うところのハンマー・アンド・ダンスのダンスが起こらなくなるとか、あとはワクチンと治療薬の開発にめどがついて、投入される時期がもう見えてきたとか、それに併せて、今例えばイベントでも規制がありますよね。収容者数の半分までだとか、実際には野球もJリーグもそれより下のレベルで抑えているようですけれども、そういうことがほとんど撤廃されるとか。しかしながら新しい生活様式は残ると思うんですね。新しい生活様式は残るという中で、ほとんどのことが自由に行えるようになるというところが、ポストコロナの時代と私は捉えています。ただ、それが1回に、ある日をもって誰かが宣言する形で起こるのか、じわじわと一つ一つオープンになってきて、先般の連休のように局所的にはそれこそ本当の連休のような人出があるというようなことからも、実際には戻ってきているところもあると思いますので、それが全国的に広がった段階というイメージをしております。 248: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 249: ◎9番(秋山善治郎君) 今回のこの説明資料にあった新型コロナウイルス感染症の収束後を見据えるという表現をするときは、今市長が答弁したような形で、いろんな形を総合的に見て判断していくことになると思いますけれども。この新型コロナウイルスに対しての収束またはwithコロナという言葉が正しいのかどちらか分かりませんけれども、安心して生活できる状態にかなり近づかないとなかなかこの言葉は使えないのではないかというのが私の思いなんです。やはりここについては気仙沼市的な基準が必要なんだろうと思うんです。宮城県で出している宮城アラートにすれば、今レベル3で赤い表示になっていて、実際は4に近いということで表現しているわけで、ただ気仙沼的には、気仙沼の保健所管内ではそこまでいっていなくて、まだ1だという解釈のようでありますけれども。そういうことを総合的に見て、気仙沼的にはこの収束後ということについての考え方は、全庁的に統一した解釈の仕方をしていかないと、今後市民に対するいろんな点でのアピールしていく上で、折衝が誤解されてしまうのではないかという思いもしておりますので。ぜひそこについては全庁的な考え方、表現するときの統一した考え方を持ち合わせていただきたいということをお願いして、質問を終わります。 250: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 251: ◎3番(菅原雄治君) 説明資料の7ページ、気仙沼湾横断橋展望スポット整備事業ということで、蜂ヶ崎のほうにスポットの工事をしていただく。昨年の6月の一般質問で提案させてもらったことが、こう具体的な形として実現していただく。当局、市長はじめ担当課の御努力に敬意を申し上げたいと思います。  まず、造っていただいて、これを効果的に全体の観光に利用するための戦略が当然必要という話も6月の段階でしておりましたし、当然その準備もひっくるめてというイメージを取っておきたいので、ここの展望スポット事業をどう効果的に全体の観光の戦略として位置づけて、今イメージしているものがあったら教えてください。 252: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君の質問に対し、当局の答弁を求めます。観光課長畠山 勉君。 253: ◎観光課長(畠山 勉君) お答えいたします。  この場所は、三陸道のインターからもほど近いということと、またアングル的にも気仙沼湾横断橋と大島大橋をダブルで鑑賞できますし、魚市場や内湾もぐるっと見渡せることから、展望スポットとしてはこの辺りが最適だということを、菅原議員からも熱心にお話をいただいていたところであります。ここが、三陸道からずっと通過するのではなくて気仙沼で降りていただく、来訪者をある意味吸い寄せるマグネット的なスポットという形に位置づけながら、また一方で、他の観光施設や物産、商業施設への周遊の誘導も重要であると考えております。 254: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 255: ◎3番(菅原雄治君) 多分いろんなことが今後考えられる内容だと思います。開通までには当然できると考えたときに、開通式のときにどう利用するかということも考えられる内容かと思ったりします。例えば、マスコミの撮影ポイントとして指定するとか、そうすると、そこからの景観が全国に発信されるとなると、あそこに行ってみようかとか、そういう広報的な作戦も考えられるのかなと。なお、将来的に、当然大島を目指してきつつも、復興公園が出来上がって、展望スポット、多分あそこも展望スポットになるのではないかと思うときに、展望スポット候補を何か所か設定し、それをどう作戦づけるかということも、またトータルで考えられるのかと思います。全ての観光資源をつなぎ合わせて面白い作戦を練っていただければ、せっかくつくっていただいたこの東海岸開発計画のスタートとして生きてくるんじゃないかと思いますので、その辺の考え方、意気込みもう一言お願いします。 256: ◎議長(菅原清喜君) 観光課長畠山 勉君。 257: ◎観光課長(畠山 勉君) ただいま例も交えていただきながら、有益な御提案をいただいたと思いますので、我々観光課では楽しみながらも一生懸命いろいろ考えたいと思いますし、また関係する団体にはいろいろなアイデアマンの方もいっぱいいらっしゃいますので、その方々とも意見も頂戴しながら、また議員さんからもアドバイスもいただきたいと思います。広く多くの人でいろんなことを考えていきたいと思います。 258: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 259: ◎3番(菅原雄治君) 続きまして、新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金が大部分の、大体財源ということで、照らし合わせて必ず目的とその内容が理解できるかどうかというところを見ております。それで、9ページの消防団費のところだけが理解しづらかったので、目的をしっかり市民に説明できるよう確認したいと思うんです。消防団活動時及び消防団行事における新型コロナウイルス感染症予防を図るという目的において、内容(1)(2)をどう理解していただくかと、理解していただくためには目的にきちっと含めなきゃならないと思いますので、その辺を御説明お願いします。 260: ◎議長(菅原清喜君) 危機管理監兼危機管理課長阿部久人君。 261: ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) お答えいたします。  消防団員、その7割が会社に勤めたりするなど仕事を持ちながら消防団活動を行っております。市内、市外いろんなところにお勤めされている方もいる。一方で、消防団活動を行うとなりますと、集団活動になります。消防団員個々がきちんとコロナ対策をする必要があると思っております。  (1)の防火衣でありますけれども、防火衣につきましては屯所のほうに配置しております。部長以上あるいは消防車両に乗る団員、ところがそれが不足していて、着回しの状態にある屯所もございます。そういうために、できるだけ着回しを避けるため、一定数の防火衣を配付する。あるいは、実は今の防火衣、年数がたってくると吹きつけの蒸着なものですから、だんだん視認性が悪くなってくる、銀色からくすんだ色になっていく。こちらも、夜間あるいは夕暮れどき、朝明け方、こういうときに視認性が落ちてくるという事情もございます。そのときの視認性を確保する、そして適切な距離をお互いに取るということです。  (2)の活動服についてであります。こちらのほう、消防関係の基準におきまして、前の活動服と基準が変わりまして、目立つオレンジが多いものが今の基準となっております。これまで、本市ではそれを採用してこなかったんですが、コロナ対策に当たって、やはりオレンジが多いということは視認性が非常に高くなっているんですね。これも、やはり消防団活動、夜間、早朝、夕方、こういうときの活動において視認性を上げてお互いに距離を取る、コロナ対策のために距離を取って活動する、その必要があるということで計上してございます。以上であります。 262: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 263: ◎3番(菅原雄治君) 理解したいと思います。ぜひ説明しっかりできるように、短めに説明できるようにできたらいいんじゃないかと思います。以上です。 264: ◎議長(菅原清喜君) 14番村上佳市君。 265: ◎14番(村上佳市君) 2点ほどお伺いしたいと思います。  まず、説明資料の1ページで、交通指導隊の簡易無線機の導入ということで、これの電波利用料についてはどのような処理を行っているのかお伺いします。電波使用料。  それから、先ほど同僚議員が7ページの気仙沼湾横断橋を一望できる、私もサイクルツーリズムということで、前回の一般質問でも内湾を利用したということで、この説明資料を見ますと、駐車場という車に特化した施設のような形になっているんですが。やはりサイクルツーリズムということであれば、自転車も利用しやすいような施設もここに設置することも重要なのではないかと思いますが、いかがお考えなのかお答えいただきたいと思います。 266: ◎議長(菅原清喜君) 14番村上佳市君の質問に対し、当局の答弁を求めます。危機管理監兼危機管理課長阿部久人君。 267: ◎危機管理監兼危機管理課長(阿部久人君) 無線機のほうの電波使用料についてお答えいたします。  1台当たり400円かかりますけれども、これは新年度予算のほうから要求していきたいと考えております。以上であります。 268: ◎議長(菅原清喜君) 観光課長畠山 勉君。 269: ◎観光課長(畠山 勉君) サイクルツーリズムの件でございます。県道大島浪板線の旧道ですけれども、生活道路としての位置づけもありますことから、自転車専用道としての整備は難しいところはありますが、海岸線を走行する大島へのサイクリングルートとして、また三陸沿岸道の横断橋や県道大島大橋のビュースポットとしても魅力を有しております。その中でサイクルツーリズムのターゲットは大きく2つ、1つは高級自転車を所有する長距離移動ライダー、本格ライダーですね。もう一つはJRなど乗ってお越しの来訪者の二次交通手段としてのレンタサイクル利用者でありますが、前者のほうは宮城県サイクルツーリズム推進協議会というのが1月に発足して、その枠組みの中で山元町から気仙沼までの280キロを統一デザインの案内看板の設置などを進める予定としていたところでありますが、コロナの影響で全県的な調整が中断しております。よって、当面は後者のほう、つまり気軽なレンタサイクルのコースとしてのPRや有効利用について、関係団体と進めてまいりたいと思っております。 270: ◎議長(菅原清喜君) 14番村上佳市君。 271: ◎14番(村上佳市君) 電波使用料の件は了解しました、来年度予算ということで。  それから、この観光施設整備事業、私はこの駐車場に自転車の利用できるような施設、例えば自転車を止めるラックですか。今のスポーツ自転車というのは、スタンドがついていない自転車が結構多いんですよね。そういう方々が来たときに、例えばガードレールにこうやって立てておくとか、それから地面に寝せておくとか、そういう形でなくて、きちんと自転車も止めて、ここで気仙沼湾をちゃんと楽しむように、そういう施設を造ったらどうかと。ここには駐車場ということしか書いていないですよね。そういう部分では、十分検討する価値があるのではないかと思って質問いたしましたので、よろしくお願いします。 272: ◎議長(菅原清喜君) 観光課長畠山 勉君。 273: ◎観光課長(畠山 勉君) すみませんでした、その件に関して答弁漏れ、申し訳ございません。  御提言ありましたとおり、高級自転車ほど自立ができないものですから、そこはよく心得ておりますので、その対応は進めてまいりたいと思います。 274: ◎議長(菅原清喜君) 14番村上佳市君。 275: ◎14番(村上佳市君) せっかく気仙沼湾を楽しみに来てくれる人が、やはりしっかりと気仙沼のよさを楽しんでいただくためにも、そういう施設をきちんと整備していくことが重要だと思いますので、よろしくお願いします。以上で終わります。 276: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 277: ◎8番(菊田 篤君) 説明資料の3ページ上段のインフルエンザ予防接種事業と、それから6ページのポストコロナ観光・物産・移住定住等推進事業のうちのチームテーマはまらいんやのところのこの2点で、まず最初に、このインフルエンザ予防接種事業についてお伺いいたします。非常にこの冬を見据えた、新しい生活様式の中で、どれだけインフルエンザも防げるかというところだとは思います。この取組は非常にいい取組だとは思っておりますが、今回その本人負担というか自己負担が2,000円程度出ると、さきの追加補正予算の案のほうに出ていましたけれども、これ全額という検討はされなかったんでしょうか。 278: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君の質問に対し、当局の答弁を求めます。健康増進課長畠山賢哉君。 279: ◎健康増進課長(畠山賢哉君) お答えいたします。  現在、65歳以上の方の定期接種を実施しているところでございますけれども、そちらと同等の枠組みで考えたところでございます。 280: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 281: ◎8番(菊田 篤君) 意味は分かりました。今後の周知の方法と、やっぱり接種していただくことが大事だとは思うんですが、ある程度の自己負担も出てくるというところで、例えばあともう一つ、就学支援、そういう世帯とか、そういうところで一律ではなくて段階的に補助の割合を変えようとか、そういう検討もなかったですか。 282: ◎議長(菅原清喜君) 健康増進課長畠山賢哉君。 283: ◎健康増進課長(畠山賢哉君) お答えいたします。  コロナ対策も限られた予算でございますので、今回は一定の額の助成ということで検討してまいりました。 284: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 285: ◎8番(菊田 篤君) 分かりました。どれだけの児童・生徒が、それと未就学児が接種してくれるかという表現も変ですけれども、するのか。その辺も私も確認はしていきたいと思います。  あと、2つ目の6ページの事業のほうですけれども、これからこのような形で進めていくというのはいいんですが、ただ昨今いろんなイベントが中止という状態で、コロナだからやめるという、その住民理解というのは簡単に得られてしまうような状態で、もうやる前から、住民の方々は中止だべという話になって、考える以前にもう中止が出てしまうという状態の中で、今年度開催だと思うんですけれども。この講演会の開催とか市民イベントの支援というのをどのようなイメージで進めていくのかお伺いしたいと思います。 286: ◎議長(菅原清喜君) 地域づくり推進課長千葉正幸君。 287: ◎地域づくり推進課長(千葉正幸君) イベントの持ち方についての今後の考え方について回答させていただきますが、現在でもやはりコロナの関係で集まりにくいという課題を抱えている中での「おかえりモネ」のチームはまらいんやの講演会等のイベントにつきましては、できる範囲ということで、例えば400人入るところは200人でというような形の制限を加えながら、また今度その参加する人数についても、回数を増やすことによってその辺についてはカバーできるのではないかと考えております。チームはまらいんやのイベントの考え方ということで、講演会並びにその住民の方、市民の方が開催するイベント等について支援していきたいと考えております。
    288: ◎議長(菅原清喜君) 震災復興・企画部長小野寺憲一君。 289: ◎震災復興・企画部長(小野寺憲一君) 今回、地方創生臨時交付金について、国にあっては繰越しの手続をもう既に取っております。ですから、今年度の予算ではありながら来年度まで見据えてというところで、国のほうは取っておりますが、今回、本日提案させていただいているのは今年度予算としての提案であります。本来であれば、来年度まで見据えてということであれば、債務負担行為も一緒に設定ということも考えはしたんですが、実際に市の予算を繰り越すということになりますと、財務局との調整が必要で、その調整がまだ始まっていないということで、今回は繰越明許は一緒に提案しておりません。  しかしながら、来年度の施行ということも視野に入れながら、この事業は組んでまいりたいと思っておりますので、いずれ状況を見て、国との調整のことが済めば、繰越しの関係も御提案させていただく時期が来ようかと思っております。今年度だけということではなく、来年度も見据えた事業ということであります。 290: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 291: ◎8番(菊田 篤君) 分かりました。来年度というか、来年度手前ですね、3月から今度は復興10年の事業というのがあって、様々なイベントが、本当は私も活発に行われればいいとは思っているところであります。ただ、どうしても今の傾向というのがそういう方向に行っていて、結局はどうやったらできるかを考えずにもうやめてしまうという傾向がすごく強くなっているということと、感染症に対して新しい生活様式という言葉は出てきましたが、そこの理解というのも今、自分も含めてですが、やっぱり足りない部分もあるのかと。先日、階上地区の青少年育成協議会で、吉田眞紀子助教の話も聞きましたが、そういう機会も非常に大切だと思っております。イベントを支援するのはもちろんですけれども、そういった取組も併せてやっていかないと、なかなか市民のほうが支援に対して動き出さないのかと思いますので、その辺も含めた中で考えていっていただければと思いますがいかがでしょうか。 292: ◎議長(菅原清喜君) 地域づくり推進課長千葉正幸君。 293: ◎地域づくり推進課長(千葉正幸君) 菊田議員がおっしゃるとおり、やはり住民、市民の方々につきましてもそのイベントの持ち方という部分で、最初から諦めてしまっているところについては、こちらからもそれに伴う、十分注意した上で開催できますという形を支援してまいりたいと思います。同時に、私たちのところの課においては自治会等もありまして、そちらの自治会のほうでもイベントなかなかできないという相談もございますので、そういった部分につきましても、イベントの持ち方、それから新生活様式について情報提供をさせていただきながら進めていきたいと考えております。(「終わります」の声あり) 294: ◎議長(菅原清喜君) 10番村上 進君。 295: ◎10番(村上 進君) 私も、以前もこういう話をさせていただいたことがあったものですから、今前者のインフルエンザ、要するに生後6か月から12歳まで、また13歳から高校3年生までということで、やはり一番子育てを大事にしている、また今回のコロナにおいてもそういう大事な部分を、インフルエンザダブルで流行していくということを防ぐためにも今回やられていることは非常に大事なことだと思っております。  先ほど総務部長から、交付限度額と今予算化しているのと差額が2,000万円あるということでありますが、やはり先ほども前者も言っておりましたが、その2,000円かかるのでなかなか大変な部分も、周知しても何人ぐらい受けてくれるんだろうと考えていると思うんですよね。そういうことを考えれば、ここで思い切って残額をインフルエンザに投入するということは考えなかったんでしょうか。 296: ◎議長(菅原清喜君) 10番公明村上 進君の質問に対し、当局の答弁を求めます。保健福祉部長菅原宣昌君。 297: ◎保健福祉部長(菅原宣昌君) お答えいたします。  インフルエンザのその助成の部分につきましては、様々検討いたしました。どのような対象にするかとか、またその全額補助とするかとか、いろいろな検討もしたんですが、コロナ対策全体の中では、今回については実際に現在高齢者向けに進めているのが自費負担2,000円ということもございますし、そういうこととの整合性も踏まえて。子育て世代を支援するということで力強く出していきたいところではございますが、全体的な中で今回についてはこの枠組みでまず取り組ませていただきたいと。ただ、啓発活動については、なお力を入れてまいりたいと思っております。 298: ◎議長(菅原清喜君) 10番公明村上 進君。 299: ◎10番(村上 進君) 部長としては、市民の健康に携わる、預かっているわけですから、特にそういう場合では、今回全額補助もいいんじゃないかという提案したんだけれども、誰かバランスを取って、市長ですか、誰か分からないですけれども、このようになったという感じなんですけれども、最後に市長どうですか。 300: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 301: ◎市長(菅原 茂君) 先ほど来の質問もありましたが、今回のインフルエンザの、どこまでやるかということに関しては、最初、例えば最小限度という考え方で言えば、10月1日から優先接種なって、あと10月26日からそのほかの人、ただそのほかの人でも、こういう人たちはなるだけ注射してくださいという人たちがいるんですね。それは実は小学校2年生までだったですかね、という範囲がありました。最初はその範囲で考えましたけれども、ここはやっぱり学校の中で切るのはよくないんじゃないかということもありまして、思い切って高校3年生までしたというのが実際の我々の打合せにおける考え方でした。そのおのおの心の動きはあったと思うんですけれども、そういうことです。  それで、現在2,000万円ぐらいの余裕がある形で、この9月議会は終えることになりますけれども、これから実際見込んだ事業が入札差金が出たり、さっきの協力金でもないですけれども、それほど消化されなかったりというものが出てきて、何千万円かには多分12月とか2月にはなると思うんです。そのときに何に使っていくかというのを決めなくてはならないと思います。その分につきましては、本市が手をつけていないけれども、ほかの町で大変効果があったというようなものが今後出てくる可能性がございますし、局面が変われば新たなコロナ対策というのも必要になってくるのではないかと思います。いずれにしても、3月末を越さなくちゃならないので、そのときは項目なしでは越せないので、全部決めておかなくてはなりません。  インフルエンザに関しましては、もしかすると一つの候補になるのかもしれませんけれども、一方で、これは私の楽観的な希望的な見方かも分かりませんが、これだけ新しい生活様式をして、今年の冬、春はインフルエンザの発生が非常に少なかったんですね。みんな今回一生懸命予防もするし、かつその新しい生活様式になったと。結果として、非常にその発生が少ないということも起こり得るかも分かりません。そういう中で、予防接種の効果もあったけれども、それ以上に生活様式の効果がはるかに大きかったという評価が出れば、それは予防接種のほうに力を入れるのがいいのか、子供のことですから、人口減少対策としても大変大事な項目になりますから、人口減少対策の中で別なことに力を入れたらいいのかとか、そういうお金の使い方の考え方になっていくと思いますので、現時点でインフルエンザ対策にこの分を使うということを決めてしまうことは、まだできない状況にあると思います。 302: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子さん。 303: ◎4番(村上伸子君) すみません、皆さんお疲れだと思うんですけれども、2つの点について質問させていただきます。  説明資料4ページの商工業振興事業(物産品開発・改良支援事業補助金)についてお伺いしたいと思います。ここにある目的として、新たなチャレンジを支援するため、新商品の開発等に係る経費を補助するとあるんですけれども、この新商品の開発の商品なんですけれども、例えば物品であるのか、あるいは例えば観光に関する何かのパッケージの新しいプランであるとか、もう少し具体的にどういったものを商品として挙げているのでしょうか。 304: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子さんの質問に対し、当局の答弁を求めます。産業戦略課長梅内 摂君。 305: ◎産業戦略課長(梅内 摂君) お答えいたします。  うちのほうで想定していますのは、パッケージのみにつきましては該当させないということで、新しいヒット商品のような形で、地元の資源を活用した開発ということで考えておりまして。切り口としましては、震災から10年たつということだったり、三陸道の開通によって観光客がいらっしゃるということ、あとは朝ドラで同じように観光客の方がいらっしゃるというところ、そういったところを目指していろいろな形で商品開発を行う事業者に対して支援を行うということでございます。以上でございます。 306: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 307: ◎市長(菅原 茂君) 本件は、もともと今回いろんな業種に対してコロナ対策として10万円だ、いろんな形で支援をしました。その中で、いわゆる商店街等からもリクエストがあったんですけれども、商店街そのものにそういう支援をしても、一過性のイベント等に使われてしまってということが我々としては危惧をしました。商店街としても皆さん力が弱っていますので、ここはその後も効果があるような新しい商品やサービスを生み出すことに対して使っていただきたい。今実際商店街といっても、本当に商店がうんと並んでいるわけではないという実態がありますので、そのことによって、この店のこの物を買いたいために行くという店を増やしていくことによって、本来の商店街の形成につながることを期待をして、こういう形に変えさせていただいたというのが実態です。 308: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子さん。 309: ◎4番(村上伸子君) 商店街の方々あるいは商業の方々の悩みというか苦しい声というのは聞こえてきておりまして、今の意図を聞いて理解したわけなんですけれども。ちょっと気になるのが、来年の3月末までに完了予定の事業とあるんですが、あと半年しか時間がないのに、この事業に値するような商品というか、そのプランあるいはアイデアというのが出ているのか、何かつかんでいるような確信はあるのでしょうか。 310: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 311: ◎市長(菅原 茂君) ここは、時間があれば時間があるほどいいんですよ。しかしながら、先ほど来ずっと話しているように、3月末でお金が幾ら余っているかというのを決めないと、後のお金は使えないことになってしまうという事情を御賢察いただければと思います。理想的にはおっしゃるとおりだと思います。 312: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子さん。 313: ◎4番(村上伸子君) では、せっかくあるお金ですし、そういう意図もありますので、ぜひこれに呼応するような何か商品とかアイデアとか、そういう団結力みたいなものがこの機会に出てくればいいと思います。  あと、モネに関しては先ほど答弁いただきましたので、やはり朝ドラに関係した商品ですけれども、一過性でないという言葉が今市長からいただきましたので、できれば一過性でないものを、本当に気仙沼のものとして定着できるようなものがここから生まれることを期待しております。  もう1件質問ですけれども、最後の10ページになります。学力向上・学習支援事業なんですけれども、ここにある児童・生徒の学習を支援するという目的で、学習指導員を派遣するという事業だということです。学校における学習指導、学習活動を支援する内容なんですが、多岐にわたるというか、どういうことをするのかというのがあんまり見えてこないような気がしました。提出物の採点とか授業の学習補助、補助授業での指導なんですけれども、どういった方々、どういった例えば学習支援、私たちがビジョンで見えるような動きとしてどういうことを期待されているのか、まずお伺いしたいと思います。 314: ◎議長(菅原清喜君) 学校教育課長斎藤博厚君。 315: ◎学校教育課長(斎藤博厚君) 村上議員の質問にお答えいたします。  授業準備の補助とか、あとは授業であれば、授業の補助としてチームティーチングとかありますので、それのT2のほうとか。あとは二つに分かれて習熟度学習がありますけれども、そのときの補助とか。あと授業もありますけれども、放課後学習とかそういったところにも活用できるとなっておりますので、柔軟にその辺は学校のニーズに合わせて対応したいと思います。 316: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子さん。 317: ◎4番(村上伸子君) 始まってみれば、恐らくこの方々を活用できるアイデアなんていうのも湧いてくるのかと思います。ただ気になったのが、事業期間が10月1日から来年の3月なんですけれども、これもまあお金があるからという理由なんでしょうけれども、今のところあと1週間、10日程度でこの事業が始まりますが、もうこの募集というか参加の人員というのは大体そろっているのでしょうか。 318: ◎議長(菅原清喜君) 学校教育課長斎藤博厚君。 319: ◎学校教育課長(斎藤博厚君) お答えいたします。  まず、今日御了解いただければ、早速学校のほうに流しまして、学校からの申請、そしてすぐ、なるべく早く活用したいと考えております。 320: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子さん。 321: ◎4番(村上伸子君) 何にせよ、コロナ禍の真っ最中、あとそれに加えてポストコロナというのも先ほど同僚議員が述べておりましたが、ちょっと拙速な感じもしないでもないんですが、今それを見据えた時期に来ておると思います。子供たちも勉強時間が減ったりいろんな変則的なスケジュールで、先生方もですけれども子供たちも大変な思いしている中で、ぜひできること、子供たちができること、先生たちが少しでも仕事に邁進できるような事業であることを願って、質問を終わらせたいと思います。(「なし」の声あり) 322: ◎議長(菅原清喜君) よろしいですか。これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 323: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は原案のとおり決しました。  あらかじめ会議時間を延長いたします。  常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。再開を常任委員会終了後といたします。      午後 2時49分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 4時40分  再 開 324: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。   休憩前に引き続き会議を開きます。 325: ◎議長(菅原清喜君) これより各常任委員会に付託いたしました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。  初めに、総務教育常任委員長の報告を求めます。総務教育常任委員長三浦由喜君。 326: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 本議会において、総務教育常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第50号 気仙沼市防災物資集積配送基地新築建築本体工事請負契約の締結について  ○議案第54号 気仙沼中央公民館災害復旧移転新築電気設備工事請負契約の締結について  及び  ○議案第55号 気仙沼中央公民館災害復旧移転新築機械設備工事請負契約の締結について  は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 327: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 328: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 329: ◎議長(菅原清喜君) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長菊田 篤君。 330: ◎民生常任委員長(菊田 篤君) 本議会において、当民生常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第51号 (仮称)新一般廃棄物最終処分場土木建築工事請負契約の締結について 及び  ○議案第52号 (仮称)新一般廃棄物最終処分場水処理施設建設工事請負契約の締結について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 331: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 332: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 333: ◎議長(菅原清喜君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。産業建設常任委員長村上佳市君。 334: ◎産業建設常任委員長(村上佳市君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第53号 南気仙沼復興市民広場整備外工事請負契約の締結について は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 335: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの産業建設常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 336: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 337: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案の上程でありますが、議案第57号及び議案第58号の2か件を一括上程いたします。     ○議案第57号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し             地方税財源の確保を求める意見書の提出について     ○議案第58号 PCR等検査の拡充を求める意見書の提出について 338: ◎議長(菅原清喜君) 職員をして議案を朗読いたさせます。 339: ◎次長兼議事調査係長(佐藤 浩君)  議案第57号       新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し           地方税財源の確保を求める意見書の提出について   上記の議案を別紙のとおり提出する。
     令和2年9月25日 提出                      提出者 気仙沼市議会議員 熊 谷 伸 一                      賛成者     同    千 葉 慶 人                       同      同    小野寺   修                       同      同    高 橋 清 男       新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し               地方税財源の確保を求める意見書  新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。  地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。  よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                      記  1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。  2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。  3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。  4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。  5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月25日                         宮城県気仙沼市議会議長 菅 原 清 喜   衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣   内閣官房長官   総務大臣            宛   財務大臣   経済産業大臣   経済再生担当大臣   まち・ひと・しごと創生担当大臣  議案第58号           PCR等検査の拡充を求める意見書の提出について   上記の議案を別紙のとおり提出する。  令和2年9月25日 提出                      提出者 気仙沼市議会議員 熊 谷 伸 一                      賛成者     同    千 葉 慶 人                       同      同    小野寺   修                       同      同    高 橋 清 男              PCR等検査の拡充を求める意見書  新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まず、多くの都道府県で感染者が増大する事態となっている。無症状者による市中感染が拡大しているとの指摘や、感染が疑われる患者が検査を希望してもなかなか受診できない状況も生じていることから、PCR等検査の体制を全国で大幅に強化することが求められている。  PCR等検査を拡充し、感染者を把握し、早期に治療し感染拡大の防止を図ることによって、はじめて、社会経済活動と両立することができるようになる。したがって、医師が必要と認めた場合には、症状の有無にかかわらず、PCR等検査を実施できる体制を作る必要があるとともに、医療従事者や介護従事者、保育士や幼稚園教諭、学校教員をはじめとするエッセンシャル・ワーカーらの優先的なPCR等検査を実施することも必要である。  今年の3月には新型コロナウイルス検査拡充法案が国会に提出され、医師が必要と認めた検査を迅速に実施できるよう求めている。国は財源を確保したうえで、保険適用による検査取扱いの明確化や検体輸送体制の整備、検査機器の配備、臨床検査技師の適切な配置、公的検査機関等の増設及び運営費への支援、受検者への対応体制の整備などPCR等検査と体制のさらなる拡充を図る必要がある。  よって国会及び政府においては、下記の事項について実現するよう強く求める。                      記  1 早急にPCR等検査の体制を拡充し、検査機器の増設や関係資材の供給とともに、運営費への支援を拡充すること。  2 検査機関や医療機関の従事者への支援を充実すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月25日                         宮城県気仙沼市議会議長 菅 原 清 喜   衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣   財務大臣              宛   厚生労働大臣   内閣官房長官   内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 340: ◎議長(菅原清喜君) これより、議案の審議に入ります。議案第57号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について、及び議案第58号PCR等検査の拡充を求める意見書の提出についてを一括議題といたします。  お諮りいたします。議案第57号及び議案第58号の2か件は、各会派等を通じて協議され、その代表者をもって提出されたものであります。よって、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明、質疑、委員会への付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 341: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号及び議案第58号の2か件は提案理由の説明、質疑、委員会への付託及び討論を省略することに決しました。  これより一括採決いたします。議案第57号及び議案第58号の2か件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 342: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号及び議案第58号の2か件は原案のとおり決しました。 343: ◎議長(菅原清喜君) 次に、総務教育、民生、産業建設の各常任委員会から、閉会中の所管事務調査報告書が提出され、お手元に配付いたしておりますので、御報告いたします。 344: ◎議長(菅原清喜君) 次に、総務教育、民生、産業建設の各常任委員会及び議会運営委員会から、お手元に配付のとおり閉会中の所管事務調査付託の申出があります。  お諮りいたします。申出のとおりこれを承認することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 345: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、申出のとおりこれを承認することに決しました。 346: ◎議長(菅原清喜君) 以上で、提出されました議案の全部を議了いたしましたので、これをもちまして第113回気仙沼市議会定例会を閉会いたします。  大変御苦労さまでした。      午後 4時55分  閉 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  令和2年9月25日                    気仙沼市議会議長  菅 原 清 喜                    署 名 議 員   小野寺 俊 朗                    署 名 議 員   鈴 木 高 登 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...