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  1. 気仙沼市議会 2020-01-29
    令和2年第106回臨時会(第1日) 本文 開催日: 2020年01月29日


    取得元: 気仙沼市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-01-29 令和2年第106回臨時会(第1日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 129 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長菅原清喜君) 選択 2 : ◎議長菅原清喜君) 選択 3 : ◎議長菅原清喜君) 選択 4 : ◎議長菅原清喜君) 選択 5 : ◎議長菅原清喜君) 選択 6 : ◎議長菅原清喜君) 選択 7 : ◎議長菅原清喜君) 選択 8 : ◎議長菅原清喜君) 選択 9 : ◎議長菅原清喜君) 選択 10 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 11 : ◎議長菅原清喜君) 選択 12 : ◎議長菅原清喜君) 選択 13 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 14 : ◎議長菅原清喜君) 選択 15 : ◎産業部長鈴木哲則君) 選択 16 : ◎議長菅原清喜君) 選択 17 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 18 : ◎議長菅原清喜君) 選択 19 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 20 : ◎議長菅原清喜君) 選択 21 : ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 選択 22 : ◎議長菅原清喜君) 選択 23 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 24 : ◎議長菅原清喜君) 選択 25 : ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 選択 26 : ◎議長菅原清喜君) 選択 27 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 28 : ◎議長菅原清喜君) 選択 29 : ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 選択 30 : ◎議長菅原清喜君) 選択 31 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 32 : ◎議長菅原清喜君) 選択 33 : ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 選択 34 : ◎議長菅原清喜君) 選択 35 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 36 : ◎議長菅原清喜君) 選択 37 : ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 選択 38 : ◎議長菅原清喜君) 選択 39 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 40 : ◎議長菅原清喜君) 選択 41 : ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 選択 42 : ◎議長菅原清喜君) 選択 43 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 44 : ◎議長菅原清喜君) 選択 45 : ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 選択 46 : ◎議長菅原清喜君) 選択 47 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 48 : ◎議長菅原清喜君) 選択 49 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 50 : ◎議長菅原清喜君) 選択 51 : ◎7番(熊谷一平君) 選択 52 : ◎議長菅原清喜君) 選択 53 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 54 : ◎議長菅原清喜君) 選択 55 : ◎7番(熊谷一平君) 選択 56 : ◎議長菅原清喜君) 選択 57 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 58 : ◎議長菅原清喜君) 選択 59 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 60 : ◎議長菅原清喜君) 選択 61 : ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) 選択 62 : ◎議長菅原清喜君) 選択 63 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 64 : ◎議長菅原清喜君) 選択 65 : ◎都市計画課長(三浦永司君) 選択 66 : ◎議長菅原清喜君) 選択 67 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 68 : ◎議長菅原清喜君) 選択 69 : ◎都市計画課長(三浦永司君) 選択 70 : ◎議長菅原清喜君) 選択 71 : ◎議長菅原清喜君) 選択 72 : ◎議長菅原清喜君) 選択 73 : ◎産業部長鈴木哲則君) 選択 74 : ◎議長菅原清喜君) 選択 75 : ◎6番(及川善賢君) 選択 76 : ◎議長菅原清喜君) 選択 77 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 78 : ◎議長菅原清喜君) 選択 79 : ◎6番(及川善賢君) 選択 80 : ◎議長菅原清喜君) 選択 81 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 82 : ◎議長菅原清喜君) 選択 83 : ◎6番(及川善賢君) 選択 84 : ◎議長菅原清喜君) 選択 85 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 86 : ◎議長菅原清喜君) 選択 87 : ◎6番(及川善賢君) 選択 88 : ◎議長菅原清喜君) 選択 89 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 90 : ◎議長菅原清喜君) 選択 91 : ◎議長菅原清喜君) 選択 92 : ◎議長菅原清喜君) 選択 93 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 94 : ◎議長菅原清喜君) 選択 95 : ◎議長菅原清喜君) 選択 96 : ◎議長菅原清喜君) 選択 97 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 98 : ◎議長菅原清喜君) 選択 99 : ◎18番(高橋清男君) 選択 100 : ◎議長菅原清喜君) 選択 101 : ◎観光課長(畠山 勉君) 選択 102 : ◎議長菅原清喜君) 選択 103 : ◎18番(高橋清男君) 選択 104 : ◎議長菅原清喜君) 選択 105 : ◎観光課長(畠山 勉君) 選択 106 : ◎議長菅原清喜君) 選択 107 : ◎議長菅原清喜君) 選択 108 : ◎議長菅原清喜君) 選択 109 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 110 : ◎議長菅原清喜君) 選択 111 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 112 : ◎議長菅原清喜君) 選択 113 : ◎都市計画課長(三浦永司君) 選択 114 : ◎議長菅原清喜君) 選択 115 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 116 : ◎議長菅原清喜君) 選択 117 : ◎都市計画課長(三浦永司君) 選択 118 : ◎議長菅原清喜君) 選択 119 : ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 選択 120 : ◎議長菅原清喜君) 選択 121 : ◎議長菅原清喜君) 選択 122 : ◎産業経済常任委員長(秋山善治郎君) 選択 123 : ◎議長菅原清喜君) 選択 124 : ◎議長菅原清喜君) 選択 125 : ◎議長菅原清喜君) 選択 126 : ◎建設常任委員長(村上佳市君) 選択 127 : ◎議長菅原清喜君) 選択 128 : ◎議長菅原清喜君) 選択 129 : ◎議長菅原清喜君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時01分  開 会 ◎議長菅原清喜君) ただいまの出席議員数は24名であります。定足数に達しておりますので、これより第106回気仙沼市議会臨時会を開会いたします。 2: ◎議長菅原清喜君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。以上のとおりでありますので、御報告いたします。 3: ◎議長菅原清喜君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において14番村上佳市君、15番佐藤健治君を指名いたします。 4: ◎議長菅原清喜君) 次に、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: ◎議長菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。 6: ◎議長菅原清喜君) 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。 7: ◎議長菅原清喜君) 次に、報道機関から写真撮影等の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。 8: ◎議長菅原清喜君) 次に、議案の上程でありますが、議案第1号から議案第4号までの4カ件を一括上程いたします。     ○議案第1号 二十一浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約に係る変更            契約の締結について     ○議案第2号 気仙沼市水産研修センター災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締            結について     ○議案第3号 道の駅「大谷海岸」災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結につ            いて     ○議案第4号 都市計画道路南町魚市場線外1路線道路改良工事請負契約の締結につい            て
    9: ◎議長菅原清喜君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。 10: ◎市長(菅原 茂君) 第106回気仙沼市議会が開会され、提出議案の御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明を申し上げます。  本臨時会における提出議案は4件であります。  議案第1号の二十一浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約に係る変更契約の締結については、地質照査の結果に基づく地盤改良工の工法変更などにより、工事費が増額となることから変更契約を締結するもので、株式会社森本組東北支店を相手方とし、2億7,925万9,200円を増額する仮変更契約を今月7日に締結しております。  議案第2号の気仙沼市水産研修センター災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結については、東日本大震災により被災した当該施設を港町地内に移転整備するため工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した株式会社みちのく建設工業を相手方とし、契約金額を1億7,061万円とする仮契約を今月14日に締結しております。  議案第3号の道の駅「大谷海岸」災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結については、東日本大震災により被災した当該施設を本吉町三島地内に移転整備するため工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した株式会社クマケー建設を相手方とし、契約金額を3億8,940万円とする仮契約を今月14日に締結しております。  議案第4号の都市計画道路南町魚市場線外1路線道路改良工事請負契約の締結については、東日本大震災により被災した当該路線を拡幅改良するため工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した株式会社菅原工業を相手方とし、契約金額を3億1,867万円とする仮契約を先月23日に締結しております。  以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 11: ◎議長菅原清喜君) 次に、報告でありますが、報告第1号から報告第5号まで一括して報告を求めます。     ○報告第1号 専決処分の報告について     ○報告第2号 専決処分の報告について     ○報告第3号 専決処分の報告について     ○報告第4号 専決処分の報告について     ○報告第5号 専決処分の報告について 12: ◎議長菅原清喜君) 総務部長畠山 修君。 13: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の31ページをお開き願います。  報告第1号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告をするものであります。  32ページをお開き願います。  専決処分書であります。  33ページをごらん願います。  和解及び損害賠償の額の決定についてであります。  初めに、事故の経緯について申し上げます。  恐れ入りますが、第106回市議会(臨時会)報告第1号参考資料をごらん願います。  1の事故発生現場は、記載のとおりであります。  2の事故発生状況でありますが、昨年11月17日の午後3時ごろ、市有林の松の木が強風の影響により倒れ、隣接する住宅の屋根及び倉庫を損傷させたものであります。その後、相手方との協議が調い、和解について合意に達したものでございます。  3の過失割合は、記載のとおりであります。  議案書の33ページにお戻りを願います。  1、和解の内容についてでありますが、市は相手方に対し和解による損害賠償額を支払うこととし、相手方はこのほかの求償を行わないものとするものであります。  2、損害賠償の額については54万1,347円であります。  3、和解及び損害賠償の相手方は、記載のとおりであります。  以上でありますので、よろしくお願いいたします。 14: ◎議長菅原清喜君) 産業部長鈴木哲則君。 15: ◎産業部長鈴木哲則君) それでは、議案書の34ページをお開き願います。  報告第2号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  35ページは、専決処分書であります。  36ページをお開き願います。あわせて、別紙、報告第2号参考資料(その1)、(その2)、(その3)を御参照願います。  1、工事名は、要害漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市要害地内であります。  3、原請負金額は5億4,551万3,400円で、4の変更請負金額8,435万6,640円の減額により、5の変更後請負金額は4億6,115万6,760円であります。  6、受注者は、宮城県気仙沼市大浦195番地2、株式会社アスリード、代表取締役田村英樹氏であります。  37ページをごらん願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により甚大な被害を受けた要害漁港背後集落を防護するため、レベル1津波に対応した防潮堤を新たに整備するものであります。  2の変更内容でありますが、モルタル、生コンクリート、アスファルト合材の単価について、気仙沼大島大橋の開通により、大島地区単価から気仙沼地区の単価に変更するとともに、資材等の海上運搬費を減額するものであります。  主な内容でありますが、今回の変更では、延長等数量の変更はございません。  3、竣工期限は、令和2年3月31日で変更ございません。  38ページは、資料(2)位置図であります。円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  39ページは、資料(3)平面図で、格子線で減工箇所を示しております。  40ページは、資料(4)標準断面図であります。前のページの平面図におけるA-A′断面及びB-B′断面を表示したもので、格子線で減工箇所を示しております。  参考資料につきましては、参考資料(その1)は、工事請負変更契約書、参考資料(その2)は、当該工事の変更内容一覧、参考資料(その3)は、当該工事の変更契約推移表であります。  報告第2号の説明は以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。  続きまして、議案書の41ページをお開き願います。  報告第3号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  42ページは専決処分書であります。  43ページをごらん願います。あわせて別紙報告第3号参考資料(その1)、(その2)、(その3)を御参照願います。  1、工事名は、大沢(津谷)漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市本吉町大沢外地内であります。  3、原請負金額は6億3,069万9,480円で、4の変更請負金額1,941万9,400円の増額により、5の変更後請負金額は6億5,011万8,880円であります。  6、受注者は、宮城県気仙沼市大浦195番地2、株式会社アスリード、代表取締役田村英樹氏であります。  44ページをお開き願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により甚大な被害を受けた大沢(津谷)漁港背後集落を防護するため、レベル1津波に対応した防潮堤を新たに整備するものであります。  2の変更内容でありますが、(1)作業スペースを確保するため、掘削及び盛り土を増工するものであります。  (2)重力式擁壁の端部において、地山との間に摺付擁壁を増工するものであります。  (3)防潮堤起点部において、既設擁壁との間に小口止めを増工するものであります。  (4)樋門部上下流部及び上流左岸の民地との境界部に転落防止柵を増工するものであります。  (5)舗装工について、防潮堤本体と船揚場間にアスファルト舗装を増工するものであります。  主な内容といたしまして、(1)防潮堤の整備延長に変更はございませんが、1)の土工は掘削を5,299立方メートルから5,428立方メートルに、盛り土を5,598立方メートルから5,758立方メートルにそれぞれ変更するものであります。2)本体工は、変更はございません。3)樋門工は、表記上は1カ所から1カ所で変更ございませんが、内容に変更があるものでございます。4)陸閘工及び5)階段工は、変更はございません。6)舗装工は、201平方メートルから443平方メートルに変更するものであります。7)撤去工及び8)仮設工は、変更ございません。  45ページをごらん願います。  (2)大沢橋梁部は、変更ございません。  3、竣工期限は、令和2年3月31日で変更ございません。  46ページをごらん願います。  46ページは、資料(2)位置図であります。  円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  47ページは、資料(3)平面図で、斜線で増工箇所を示しております。  48ページは、資料(4)標準断面図であります。前のページの平面図におけるA-A′断面、B-B′断面及びC-C′断面を表示したもので、それぞれ斜線で増工箇所を示しております。  参考資料につきましては、参考資料(その1)は、工事請負変更契約書、参考資料(その2)は、当該工事の変更内容一覧、参考資料(その3)は、当該工事の変更契約推移表であります。  報告第3号の説明は以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。  続きまして、議案書の49ページをお開き願います。  報告第4号専決処分の報告について御説明を申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  50ページは、専決処分書であります。  51ページをごらん願います。あわせて別紙報告第4号参考資料(その1)、(その2)、(その3)を御参照願います。  1、工事名は、横沼漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備外工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市横沼地内であります。  3、原請負金額は7億2,921万6,000円で、4の変更請負金額4,909万1,400円の減額により、5の変更後請負金額は6億8,012万4,600円であります。  6、受注者は、宮城県気仙沼市唐桑町馬場170番地1、株式会社三谷組東北支店、支店長伊藤明彦氏であります。  52ページをお開き願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により甚大な被害を受けた横沼漁港背後集落を防護するため、レベル1津波に対応した防潮堤を新たに整備するとともに、隣接する横沼道路護岸、横沼道路及び横沼漁港関連道を復旧するものであります。  2の変更内容でありますが、モルタル、生コンクリート、アスファルト合材の単価について、気仙沼大島大橋の開通により、大島地区単価から気仙沼地区の単価に変更するとともに、資材等の海上運搬費を減額するものであります。  主な内容でありますが、(1)防潮堤及び(2)横沼道路護岸・横沼道路・横沼漁港関連道とも今回の変更では延長等、数量の変更はございません。  53ページをごらん願います。  3、竣工期限は、令和3年3月31日で変更はございません。  54ページをごらん願います。  54ページは、資料(2)位置図であります。円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  55ページは、資料(3)平面図で、格子線で減工箇所を示しております。
     56ページは、資料(4)標準断面図であります。前のページの平面図におけるA-A′断面及びB-B′断面を表示したもので、格子線で減工箇所を示しております。  参考資料につきましては、参考資料(その1)は、工事請負変更契約書、参考資料(その2)は、当該工事の変更内容一覧、参考資料(その3)は、当該工事の変更契約推移表であります。  報告第4号の説明は以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。 16: ◎議長菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 17: ◎建設部長(佐々木 守君) それでは、議案書の57ページをお開き願います。  報告第5号専決処分の報告について補足説明を申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  58ページは、専決処分書です。  59ページをごらん願います。あわせて別紙報告第5号参考資料(その1)、(その2)、(その3)を御参照願います。  1の工事名は、魚町・南町地区土地区画整理事業盛土造成外工事(その2)であります。  2の工事場所は、気仙沼市南町二丁目地内外であります。  3の原請負金額は4億8,384万円で、4の変更請負金額5,461万6,100円の増額により、5の変更後請負金額は5億3,845万6,100円となるものであります。  6の受注者は、宮城県気仙沼市赤岩迎前田132番地、株式会社菅原工業、代表取締役菅原 寛氏であります。  令和元年12月24日に変更契約を締結したものであります。  60ページをごらん願います。  資料(1)工事概要であります。  1の工事内容は、魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業に係る盛り土造成及び道路整備工事を行うものであります。  2の変更内容は、(1)の敷地造成工について、想定沈下量と実績の差異により盛り土工を減工し、実績に応じて基礎くい撤去工及び構造物取り壊し工を増工するものです。  (2)の舗装工及び排水構造物工について、災害復旧事業防潮堤事業等との工事調整により年度内完成が困難になる箇所を減工するとともに、関係機関との工事調整が整った箇所を増工するものです。  (3)の附帯工について、関係機関との協議により、信号機移設工、仮設道路工及び交通誘導警備員を増工するものです。  最後に、(4)として、(1)から(3)の理由により竣工期限を延長するものです。  主な内容は、1)敷地造成工として、盛り土工について3万1,204立方メートルを3万1,040立方メートルに、基礎くい撤去工について388本を419本に、構造物取り壊し工について2,573立方メートルを2,747立方メートルに、2)道路整備工として、舗装工について8,200平方メートルを2,595平方メートルに、排水構造物工について2,817メートルを2,375メートルにそれぞれ変更し、3)附帯工として信号機移設工、仮設道路工、交通誘導警備員の一式をそれぞれ増工するものであります。  3の竣工期限は、令和元年12月27日を令和2年3月31日に延長するものであります。  61ページをごらん願います。  資料(2)は位置図であります。太線で表示している箇所が魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業区域であります。  62ページをごらん願います。  資料(3)は平面図であります。黒塗りで表示している部分が当初施工箇所で、増工箇所を斜線塗りで、減工箇所を網かけで表示しています。  別に配付しております報告第5号参考資料をごらん願います。  参考資料(その1)は、工事請負変更契約書の写しであります。  参考資料(その2)は、変更内容一覧であります。  参考資料(その3)は、変更契約推移表であります。  以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 18: ◎議長菅原清喜君) これより報告に対する質疑に入ります。  質疑は項目ごとに行います。  初めに、報告第1号専決処分の報告についてに対する質疑を行います。8番菊田 篤君。 19: ◎8番(菊田 篤君) 報告第1号の件について質問させていただきます。何点かお聞きしたいと思います。  まず、今回、市民の生命、財産という観点から見て非常に危険な事故だったなと見ております。まずもってこの支払い額の根拠ということを確認したいのと、それから、今回、保険の対応になるんだろうと思いますが、その対応ということで確認したいと思います。 20: ◎議長菅原清喜君) 8番菊田 篤君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼農林課長三浦幸彦君。 21: ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) まず、1点目の保険の金額につきましては、業者から見積もりを徴した額でございます。  それから、今回、保険の適用になるのかということでございますけれども、残念ながら保険の適用とはならないというところでございます。 22: ◎議長菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 23: ◎8番(菊田 篤君) こういう場合の保険にも入っているんですよね。以前はそういう対応をしていると、私の記憶ではそのように思っていたんですが、今回、保険の適用にはならないということですが、どういうことなのか確認したいと思います。 24: ◎議長菅原清喜君) 参事兼農林課長三浦幸彦君。 25: ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 自然災害等で発生しました不可抗力な事故につきましては、保険適用外となっております。 26: ◎議長菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 27: ◎8番(菊田 篤君) 今、自然災害ということで、自然災害で発生した倒木については保険の適用外という、その説明でよろしいんでしょうか。だとすると、倒木等、もし保険が適用になるとすればどういう場合なのか確認したいと思います。 28: ◎議長菅原清喜君) 参事兼農林課長三浦幸彦君。 29: ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 保険の適用になる場合については、その部分が予見でき、その対策を講じなかった場合については保険の対応になるということで、自然災害等についてはならないということでございます。 30: ◎議長菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 31: ◎8番(菊田 篤君) ちょっと今、私も理解に苦しんでいるんですけれども、通常保険に入っているということは、自然災害等で倒木した場合に対応になると、私の中ではそういう認識をしていたんですけれども、事前にわかっていて対策を講じなかったということは、過失以上のものが出てくるのかなと。過失も保険の対象になる場合はもちろんありますので、そういうことなんだろうと思いますけれども、その仕組みについてはいずれまた後でいろんな場面でお話はしたいと思いますが、市では市のお金で対応したということで理解をさせていただきます。では、ここの例えば当日の天気等、それからあと、以前にも道路を走っている車に対して倒木したという経過もたしかあったと思っておりますが、この敷地の近く、または道路の近くの市有林の管理というのは今までどのように行われてきたのか、また、今後、そういう敷地内となれば、生命にもかかわるというか、人身事故にもなり得る内容だと思うんですけれども、この事故を受けて、今後どのような対応をしていくのか、その辺もお聞きしたいと思います。 32: ◎議長菅原清喜君) 参事兼農林課長三浦幸彦君。 33: ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 今回の場合につきましては、二次災害が発生しないよう、周辺の倒木の可能性がある木につきまして、森林組合を通じまして伐倒を数十本したところであります。この当時は暴風警報等が発令をされていたということもありまして、農林課といたしましては、今後も市民からの情報を得ながら適切に対応するとともに、パトロールを強化して未然に防止をしたいと考えております。 34: ◎議長菅原清喜君) よろしいですか。9番秋山善治郎君。 35: ◎9番(秋山善治郎君) 今、8番議員が質問をしましたけれども、そういたしますと、いわゆる市有林の松枯れ等での倒木の心配がある木というのはどのぐらい今把握されているということになっているのかお伺いします。 36: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼農林課長三浦幸彦君。 37: ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 現時点で松の木が何本あるのかという部分については、計測をしていないところでございます。 38: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 39: ◎9番(秋山善治郎君) 樹長が20メートルということで、それがまさに根元から倒れてきて、今回人身事故にならなかったところが幸いだったなという思いをするんですけれども、このぐらいの木がまさに住宅に倒れてきた場合ですと、本当に人命にもかかわるかなり危険な状態になるんだと思うんです。そういう意味からいって、早急に特に人家近くにある市有林についてはしっかりと調査をしておく必要があるんだと思うんです。  前には、特に大島の県道沿いについてもちょっと質問したんですが、あそこについては市が管理していないのかもしれませんけれども、前回の台風19号で倒れた松でガードレールがかなり曲がっていたのを見まして、かなり強力な倒れ方するんだなと改めて驚いたんですけれども、そういうことに対して、やっぱりこれは農林課所管として調査するということになるんでしょうか。もしそのような松、特に松が一番心配だと思うんですけれども、その被害防止のための対応というのはどういう形で進めていこうとしているのかお伺いします。 40: ◎議長菅原清喜君) 参事兼農林課長三浦幸彦君。 41: ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 基本的には山林の所有者が処理をすることになるわけでございますけれども、農林課といたしましては、市民の生命、財産が重要であるという考え方のもと、通報があった際には人家、あるいは市道、農林道等の危険木については、現場を見ながら対応している状況でございまして、日々市民の方々から被害状況等なり、危険だよというような状況があった際には、現地に赴いて善処しているというところでございます。 42: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 43: ◎9番(秋山善治郎君) 通報待ちといいますか、国有林はまた別なのかもしれませんけれども、市有林について言えば、市が責任を持ってやっぱりパトロールして、みずから把握するという対応はできないんでしょうか。先ほど森林組合に伐倒は委託したという話がありましたけれども、そういうことも含めて状況調査を早急にしておく必要があるんではないかと思いますが、いかがでしょうか。 44: ◎議長菅原清喜君) 参事兼農林課長三浦幸彦君。 45: ◎産業部参事農林課長三浦幸彦君) 今のお話ですと、大分規模的に大きくなるという部分を踏まえまして、今後検討してまいりたいと考えております。(「なし」の声あり) 46: ◎議長菅原清喜君) これにて報告第1号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第2号専決処分の報告についてに対する質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 47: ◎9番(秋山善治郎君) 1点だけちょっと確認させてください。  大島大橋が開通したということなんですけれども、今回の減工の計算の仕方というのは、令和元年4月8日以降の工事の部分について計算し直したということなんですか。その辺の基準点はどうなっているかお伺いしておきたいと思います。 48: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 49: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) お答えいたします。  今、議員がおっしゃったとおり、開通日をもって、その前の部分については大島単価、それ以降の残っている部分について、今回気仙沼単価ということで精算をするような形になります。以上です。(「終わります」の声あり) 50: ◎議長菅原清喜君) よろしいですか。(「なし」の声あり)これにて報告第2号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第3号専決処分の報告についてに対する質疑に入ります。7番熊谷一平君。 51: ◎7番(熊谷一平君) 御説明で、もろもろ増工になるということで承知いたしましたけれども、この複数の箇所の増工がなぜ起きたのかという経緯を少し詳しく御説明いただければと思います。例えば報告第5号ですと、関係機関との協議があったりですとか、あと地盤の沈下の想定が違っていたということがあったんですけれども、それぞれこちらのほうではどのような経緯で増工になったのか御説明お願いいたします。 52: ◎議長菅原清喜君) 7番熊谷一平君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 53: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) お答えいたします。  まず、今回の44ページにあります変更内容等につきましてですが、作業スペースの確保ということで、今回、掘削してその掘削したところに、48ページの標準断面図を見ていただくと、当初、のり面を掘削して本体を建てるというところでありましたが、その部分について、当初型枠と地山の間が50センチだったというところになります。実際50センチのところで作業をするのに、背後ののり面の崩壊等があって危険ということで、その部分について1メートルほど掘削をして作業ヤードを確保したというところになります。  あと、B-B′断面につきましては、この部分については、当初擁壁本体等を施工しますが、その地山掘削した部分のところについては、当初設計でちょっと見ていなかったということで、その部分は最終的には地山につけないといけないので、その部分はすりつけという部分でコンクリートでそこを充填させていただいたというところになります。  あと、その下にありますC-C′断面のところにつきましても、現地にあります既存の擁壁等の取り合いで、その部分をコンクリートで充填をさせていただくということで、当初、設計で詳細にちょっと確認できなかったところについて、今回変更させていただいているというところです。以上です。 54: ◎議長菅原清喜君) 7番熊谷一平君。 55: ◎7番(熊谷一平君) それでは、当初危険の箇所が工事の中で発見されたといったところもありまして、基本的には全て工事中、あとは施工後の使用に当たって安全を確保するための増工であるということで理解してよろしいでしょうか。 56: ◎議長菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 57: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 今、議員のおっしゃったとおりです。  ただ、この内容の中で5番目にあります舗装工の増工につきましては、利用者との調整の中で、舗装と擁壁の間に砂利層ができてしまうということで、全体的に防塵対策も含めてその部分は舗装していただきたいということで、地元要望に応えたような形で増工させていただきました。以上です。(「終わります」の声あり) 58: ◎議長菅原清喜君) これにて報告第3号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第4号専決処分の報告についてに対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて報告第4号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第5号専決処分の報告についてに対する質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 59: ◎9番(秋山善治郎君) これも1点だけ確認させてください。  仮設排水工について、今回調整で減工することにしています。500メートルぐらい減工するんですが、その部分がおくれるのはわかります。ただ、現実に工事がおくれることによって、今大雨とかになった場合の排水対策は、どのような形でそれが対応されているのか確認しておきたいと思います。 60: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。都市計画課土地区画整理室長佐藤 勉君。 61: ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) 御質問にお答えいたします。  現在、南町線に係る排水溝についての箇所が工事として残になりますけれども、それについては、仮掘りした排水などを利用しながら排水を供用して大雨に対する対策をとってまいりたいと考えております。 62: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 63: ◎9番(秋山善治郎君) 現行の設計ですと、時間雨量40.5ミリで設計しているんだと思いますけれども、きょうも雨降っていますけれども、これが春先に向かってどれだけの集中豪雨になるかわからない世界が今ふえてきていますので、特に仮設の排水溝においてはしっかりとした排水能力を持った工事が必要だと思うんですけれども、そういう対応になっているのかどうかも確認しておきたいと思います。 64: ◎議長菅原清喜君) 都市計画課長三浦永司君。 65: ◎都市計画課長(三浦永司君) お答えいたします。  昨年の台風19号の際にも雨の被害がいっぱいあったわけでございますが、あの当時は災害復旧をやっておりました滝の入川が工事中ということもございましたが、現在は滝の入川も完成して、それに入れる水路等の工事を現在急いでおるところでございます。今後、雨が降った場合につきましては、仮設の応急ポンプなどによりまして対応することとして、業者と調整をしておる次第でございます。 66: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 67: ◎9番(秋山善治郎君) 今、課長から答弁がありました滝の入川がやっぱり一番大変なんだと思うんですけれども、滝の入川そのものの稼働といいますか、暗渠になっていますけれども、そこの完成はいつになるのかちょっと確認します。
    68: ◎議長菅原清喜君) 都市計画課長三浦永司君。 69: ◎都市計画課長(三浦永司君) お答えいたします。  滝の入川の災害復旧工事については、12月に完成をいたしております。(「終わります」の声あり) 70: ◎議長菅原清喜君) よろしいですか。(「なし」の声あり)これにて報告第5号に対する質疑を終結いたします。  以上で報告に対する質疑を終わります。  議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を午前10時55分といたします。      午前10時41分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時55分  再 開 71: ◎議長菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案の審議に入ります。  議案第1号二十一浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約に係る変更契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第1号 二十一浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約に係る変更            契約の締結について 72: ◎議長菅原清喜君) 本案は産業経済常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。産業部長鈴木哲則君。 73: ◎産業部長鈴木哲則君) それでは、議案書の1ページをお開き願います。  議案第1号二十一浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約に係る変更契約の締結について補足説明を申し上げます。  2ページをお開き願います。あわせて別紙議案第1号参考資料(その1)、(その2)、(その3)を御参照願います。  1、工事名は、二十一浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市本吉町今朝磯外地内であります。  3、原請負金額は26億7,840万円で、4の変更請負金額2億7,925万9,200円の増額により、5の変更後請負金額は29億5,765万9,200円であります。  6、受注者は、宮城県仙台市青葉区一番町二丁目1番2号、株式会社森本組東北支店、執行役員支店長久保幸三氏であります。  7、仮変更契約年月日は、令和2年1月7日であります。  3ページをごらん願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により甚大な被害を受けた二十一浜漁港背後集落を防護するため、レベル1津波に対応した防潮堤を新たに整備するものであります。  2の変更内容でありますが、(1)仮設工について、重機作業スペースを確保するため仮設ヤードを増工するものであります。また、起終点端部において、掘削によるのり面崩壊を防ぐため、のり面吹付工を増工するものであります。  (2)地盤改良工について、地質照査の結果に基づき、中層混合処理から深層混合処理に工法変更するものであります。  (3)撤去工について、現地精査の結果に基づき増工するものであります。  (4)仮設工の見直しにより、汚濁防止膜が必要となったことから、共通仮設費を増額するものであります。  (5)陸閘工について、構造形式を変更したことから増工するものであります。  (6)水道管移設工について、水道事業管理者との協議により切り回しが必要となったことから、増工するものであります。  主な内容といたしましては、防潮堤の整備延長及び1)土工に変更はございませんが、2)地盤改良工は、中層混合処理を2,212立方メートルからゼロ立方メートルに、深層混合処理をゼロ本から217本にそれぞれ変更するものであります。3)基礎工から4ページの6)樋門工までは変更はございません。7)陸閘工は、表記上は2基から2基で変更ございませんが、内容に変更があるものであります。8)階段工から10)排水工までは変更はありません。11)撤去工及び12)仮設工は、表記上は一式から一式で変更はありませんが、内容に変更があるものであります。13)水道管移設工は、一式増工するものであります。  3、竣工期限は、令和3年3月31日で変更ございません。  5ページをごらん願います。  5ページは、資料(2)位置図であります。円で囲んだ箇所が施工箇所であります。  6ページは、資料(3)平面図であります。斜線で増工箇所を示しております。  7ページは、資料(4)縦断図であります。斜線で増工箇所を示しております。  8ページは、資料(5)標準断面図であります。6ページの平面図におけるA-A′断面及びB-B′断面を表示したもので、斜線で増工箇所を示しております。  参考資料につきましては、参考資料(その1)は、工事請負仮契約書、参考資料(その2)は、当該工事の変更内容一覧、参考資料(その3)は、当該工事の変更契約推移表であります。  説明は以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。 74: ◎議長菅原清喜君) これより質疑に入ります。6番及川善賢君。 75: ◎6番(及川善賢君) 二十一浜については、地元なので質問したいと思います。  これは、毎朝見ている工事内容の状況もわかりますけれども、変更内容が6点、ただ、またのり面ということがありますから、7点ぐらい変更内容が出たわけであります。当初、26億円から今回、約2億7,000万円プラスになって、約30億円の工事になるんですけれども、工事について6点、7点と変更が出ることについては、少し甘かったのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。これは急に出てきてしまったのでしょうか。 76: ◎議長菅原清喜君) 6番及川善賢君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 77: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) お答えいたします。  議員の御指摘のとおりのこともありますが、工事としてかなり大規模だったということでは、どうしても詳細部分等の調整について甘いところがあったかとは思います。  ただ、どうしても工事を進めるに当たって必要な部分については、今回変更させていただいたようなところです。以上です。 78: ◎議長菅原清喜君) 6番及川善賢君。 79: ◎6番(及川善賢君) この二十一浜漁港の背後には、今、太陽光発電等ができまして、地区全世帯から了解をもらっていろいろ説明会をして、ここまで進んできた経過があります。この工事の変更によって国道の工事もあるし、市道の工事も、ここは複雑に入り組んでいるところであります。この変更によって国道の工事の影響、それから市道の工事の影響等が出てくるんでしょうか伺います。 80: ◎議長菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 81: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) お答えいたします。  市道の部分につきましては、防潮堤に絡む部分、要は防潮堤から海側の部分に入る道路につきましては、東側と西側にございます。その部分については、国道の工事には影響しないということで工事は進めさせていただきます。  ただ、国道からグリーンロードのほうに入っていく陸側の道路につきましては、二十一上の山線、あとは二十一浜左岸線と2本の道路がありますが、そちらについては、現在、国道の橋の工事で国土交通省のほうで施工を行っていますが、そちらの工事が終わらないと、うちのほうとしては二十一浜側の樋門の工事をするんですが、ちょうどその樋門の部分に現在、仮の45号線が仮橋をかけて通っている状態ですので、国道本線のほうが開通しないと、ちょっとそこの橋の仮橋の撤去ができないと市の樋門工事がおくれるという状況にあります。そこの部分についても国交省とは協議をさせてもらって、早い時期に本線の開通を目指してほしいということでお願いをしているところになります。以上です。 82: ◎議長菅原清喜君) 6番及川善賢君。 83: ◎6番(及川善賢君) 複雑に市道の工事、国道の工事、防潮堤の工事が入っています。今まで台風19号がありましたけれども、それ以外は大きい波等が来ないから、工事は順調に進んでいるのかと思ったんですけれども、この汚濁防止膜なんかも、これは前もあったと思うんですけれども、今回の膜はどうなるんですか。 84: ◎議長菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 85: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 汚濁防止の設置につきましては、今回、変更の内容の中で仮設ヤードの見直しということで、作業ヤードを確保するために海側に土のう等を積んで、積んだところに土砂を入れ、さらにその上に敷き鉄板を敷きまして作業ヤードを確保したわけです。  ただ、どうしても海側に出ていますので、濁り等が出ないように、その前面に今回汚濁防止膜を張っております。その防止膜につきましては、要は水面には表面から見ると、フローが浮いているような状態に見えますが、下にはカーテンがついていまして、その部分で中の水も外に出ないような対策をとらせていただいております。以上です。 86: ◎議長菅原清喜君) 6番及川善賢君。 87: ◎6番(及川善賢君) 湾内には、まだ瓦れき等が残っています。一度とってもらいましたけれども、それでもまだ残っている状況ですから、この工事とともにきれいに湾内の瓦れき等も撤去してもらって、それから3月31日までに完成させるということですけれども、それをもう一度確認して質問を終わります。 88: ◎議長菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 89: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 海中瓦れきにつきましては、これまでも震災直後に瓦れき撤去もさせていただきましたし、その後、さらに目につくような瓦れきについても、今議員が言うように撤去させていただいています。それでもまだ取り残している部分がさらにあるとお聞きしておりますので、その部分につきましても、今回仮設ヤードを海側に出したことによりまして、重機で届く範囲については極力撤収したいと思います。  あと、工事の関係につきましては、極力いろいろ調整しないといけない部分もありますが、早期完成を目指してまいりたいと思います。以上です。 90: ◎議長菅原清喜君) よろしいですか。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第1号は、産業経済常任委員会に付託いたします。 91: ◎議長菅原清喜君) 次に、議案第2号気仙沼市水産研修センター災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第2号 気仙沼市水産研修センター災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締            結について 92: ◎議長菅原清喜君) 本案は産業経済常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 93: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の9ページをごらんいただきたいと思います。  議案第2号気仙沼市水産研修センター災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。  10ページをお開き願います。あわせまして別紙、議案第2号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照いただきたいと思います。  議案書10ページを説明いたします。  1、工事名は、気仙沼市水産研修センター災害復旧移転新築建築本体工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市港町499番であります。  3、請負金額は、1億7,061万円であります。  4、受注者は、宮城県気仙沼市港町497番地1、株式会社みちのく建設工業、代表取締役社長高橋正樹氏で、今月8日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年1月14日であります。  入札参加条件といたしまして、建築一式工事のAランクで、市内に本店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または監理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は5社でありました。  11ページをごらん願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、水産業を担う人材の確保・育成を図るため、東日本大震災により被災した気仙沼市水産研修センターを移転新築するものであります。  建物の概要といたしましては、(1)構造・階数は、鉄骨造2階建て。  (2)面積は、建築面積453.09平方メートル、延べ面積528平方メートルで、内訳は研修室138.94平方メートル、実習室46.45平方メートル、事務室40.33平方メートルであります。  (3)屋根は、陸屋根部分が合成高分子系塩ビシート防水、勾配屋根部分がフッ素ガリバリウム鋼板瓦棒葺であります。  (4)外壁は、押出成形セメント板。  (5)内装は、床が長尺塩ビシート張り、ビニル床タイル、壁がビニルクロス張り、合成樹脂エマルションペイント塗り、天井がロックウール吸音板。  (6)主な部屋等といたしまして、1階には実習室、事務室、小会議室、講師控室、検査室、資料室、倉庫、トイレを、2階には研修室、倉庫、トイレを配置するものであります。  2、竣工期限が、令和2年10月15日であります。  12ページは、資料(2)位置図であり、斜線で示した箇所が施工箇所であります。  13ページは、資料(3)配置図であります。  14ページは、資料(4)平面図1)として建物1階の平面図、15ページは、資料(5)平面図2)として建物2階の平面図であります。  16ページは、資料(6)立面図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 94: ◎議長菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第2号は産業経済常任委員会に付託いたします。
    95: ◎議長菅原清喜君) 次に、議案第3号道の駅「大谷海岸」災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第3号 道の駅「大谷海岸」災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結につ            いて 96: ◎議長菅原清喜君) 本案は産業経済常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 97: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の17ページをごらん願います。  議案第3号道の駅「大谷海岸」災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  18ページをお開き願います。あわせて別紙、議案第3号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書の18ページを説明いたします。  1、工事名は、道の駅「大谷海岸」災害復旧移転新築建築本体工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市本吉町三島地内であります。  3、請負金額は、3億8,940万円であります。  4、受注者は、宮城県気仙沼市古町一丁目4番10号、株式会社クマケー建設、代表取締役社長熊谷敬一郎氏で、今月8日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年1月14日であります。  入札参加条件といたしまして、建築一式工事のAランクで、市内に本店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または監理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は6社でありました。  19ページをごらん願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、地域の復興拠点として再整備するため、道の駅「大谷海岸」はまなすステーション、本吉町農林水産物直売センター等を移転新築するものであります。  建物の概要といたしましては、(1)構造・階数は、木造平屋建て(一部鉄骨造)。  (2)面積は、建築面積1,487.87平方メートル、延べ面積1,467.17平方メートルで、内訳は、産直棟1,143.97平方メートル、カフェテリア棟323.20平方メートル。  (3)屋根は、合成高分子系塩ビシート防水、改質アスファルトシート防水。  (4)外壁は、窯業系サイディング、金属サンドイッチパネル。  (5)内装は、床がビニル床タイル、複合フローリング。壁が合成樹脂エマルションペイント塗り、塩ビシート張り。柱型が杉板張り。天井が合成樹脂エマルションペイント塗り。  (6)デッキは、プラスチック再生複合デッキ。  (7)主な部屋等といたしまして、産直棟には、産直施設、イートインスペース、加工室、バックヤード、観光情報コーナー、待合室、24時間トイレ、授乳室、事務室、ガレリア、アクアリウムトンネルを、カフェテリア棟には、カフェテリア、ファストフード、テラス、厨房、休憩室を配置するものであります。  2、竣工期限は、令和2年11月13日であります。  20ページは、資料(2)位置図であり、丸で示した箇所が施工箇所であります。  21ページは、資料(3)配置図であります。  22ページは、資料(4)平面図1)として、建物西側の平面図、23ページは、資料(5)平面図2)として、建物東側の平面図であります。  24ページは、資料(6)立面図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 98: ◎議長菅原清喜君) これより質疑に入ります。18番高橋清男君。 99: ◎18番(高橋清男君) 誰かさんも地元という言葉使ったので、私も地元という言葉を使っていいかどうか、それはこっちに置いて、実はきょう議決いたしますと、あしたから工事になって、あとは11月13日までですが、今の現状からしますと、国道のかさ上げ等が3月ころまで終わるのかなと。それから、漁港の前と言ったほうがいいですね、西側です。20ページ、資料(2)で話ししますと、西側あたりもまだ工事中なんですが、そういう関係上、この工事期間中にこの工事ができるのどうか。  それからあと、一番心配しているのが、やはり今の仮設店舗から本店舗、本工事終わりまして店舗の移動なんかもスムーズにできるかどうか、その辺を鑑みながら、図面等々はしっかりしたものを出してもらっていますが、ちょっとスケジュール的にもう少し詳しいスケジュールを出してもらうと、この質問がなかったのかと思うので、もし差し支えなければ答弁しながらそのスケジュール等もお話しいただければ幸いですが、その辺ひとつよろしくお願いします。 100: ◎議長菅原清喜君) 18番高橋清男君の質問に対し、当局の答弁を求めます。観光課長畠山 勉君。 101: ◎観光課長(畠山 勉君) お答えいたします。  今、周辺の工事等の影響等も御懸念ということがまず1点目あったかと思いますが、県土木とか、関係機関とは密に連絡をとっておりますので、なるべくそういったことがないように努力してまいります。  次に、解体までのスケジュールということでございますが、本年11月中旬が建築竣工の時期でございますけれども、それから今の仮設店舗で営業している部分の引っ越し期間であったりとか、あと、今の仮設の6倍の面積になりますので、そういったもろもろの諸準備をある程度の期間設けまして、令和3年3月にはオープンできるように努力してまいりたいと思っております。以上です。 102: ◎議長菅原清喜君) 18番高橋清男君。 103: ◎18番(高橋清男君) 今、大方のスケジュールは答弁でわかりました。私心配しているのは、ここは地域の方々が育ててきた道の駅で、物産関係も全部地元供給で、それから気仙沼全体から供給していただいた場所ですから、できる限り仮設店舗から移動した瞬間にすぐに本店舗のほうで仕事ができる、販売ができるようなスケジュールを組んでほしいと思うんです。というのは、本店舗ができなければ仮設店舗は壊されないんです。ですから、仮設店舗で販売しているうちは、それはそれで営業はできるわけですが、本店舗と仮設店舗の入り組み合いがちょっとずれると、かなり産業とか、そういう直売関係に協力している方々に御不便をかける、また品物の売れ行きにも御不便をかけたり、品物の売れ行きが悪くなるという懸念をするもので、その辺のスムーズなリレー、スケジュールをしっかりしてもらわないと困るということで、今、それが大きな質問なんですが、その辺は大丈夫でしょうか。 104: ◎議長菅原清喜君) 観光課長畠山 勉君。 105: ◎観光課長(畠山 勉君) お答えいたします。  運営側もそうですし、あとお客様の利便性というのも考えながら、今いただいた御指摘を念頭に置いて、最適なあり方を今後検討していきたいと思います。以上です。 106: ◎議長菅原清喜君) よろしいですか。いいですね。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第3号は産業経済常任委員会に付託いたします。 107: ◎議長菅原清喜君) 次に、議案第4号都市計画道路南町魚市場線外1路線道路改良工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第4号 都市計画道路南町魚市場線外1路線道路改良工事請負契約の締結につい            て 108: ◎議長菅原清喜君) 本案は建設常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 109: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の25ページをごらん願います。  議案第4号都市計画道路南町魚市場線外1路線道路改良工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  26ページをお開き願います。あわせて別紙、議案第4号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書26ページで説明をいたします。  1、工事名は、都市計画道路南町魚市場線外1路線道路改良工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市河原田一丁目外2地内であります。  3、請負金額は、3億1,867万円であります。  4、受注者は、宮城県気仙沼市赤岩迎前田132番地、株式会社菅原工業、代表取締役菅原 寛氏で、先月17日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和元年12月23日であります。  入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または監理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により、入札に参加した業者は1社でありました。  27ページをごらん願います。  資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、復興に向けた産業・経済活動の活性化を図るため、被災地域の都市計画道路を拡幅改良するものであります。  主な内容といたしまして、南町魚市場線の施工延長は370メートル、幅員は16メートル。田中前港町線の施工延長は160メートル、幅員は20メートル。1)道路土工は、掘削工1,910立方メートル、盛り土工2,360立方メートル。2)排水構造物工は、側溝工1,897メートル、集水桝工113基。3)舗装工は、車道5,360平方メートル、歩道4,672平方メートル。4)構造物撤去工一式。5)迂回路工一式であります。  2、竣工期限は、令和3年3月31日であります。  28ページは、資料(2)位置図であり、丸で示した箇所が施工箇所であります。  29ページは、資料(3)平面図であります。30ページは、資料(4)標準断面図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 110: ◎議長菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 111: ◎9番(秋山善治郎君) 最初に、いわゆる中央公民館の駐車場側も、既にこれは別な工事で発注になっていたでしょうか、それをちょっと確認したいと思います。 112: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。都市計画課長三浦永司君。 113: ◎都市計画課長(三浦永司君) お答えいたします。  中央公民館の建物の1階駐車場前の道路については、この後に発注をする予定で、現在は発注になってございません。 114: ◎議長菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 115: ◎9番(秋山善治郎君) 1メートルぐらいの段差が今あるんだと思うんですけれども、そうすると、その間、この辺の出入り口といいますか、つながりはどうなるのか、その辺ちょっと心配でこの図面見たんで、そこについてちょっとお答えをお願いしたいと思います。  それからもう一つは、今回の入札調書を見まして、1社しか入っていない。前回の松岩でのときも話ししましたけれども、この土木工事については、競争原理が働かないぐらい各社が忙しい状況になっているという、そんな状況なんでしょうか。二、三の業者にちょっと聞いてみたら、そうでもないという話もしているので、なぜ入ってこないのかなとちょっと不思議に思っているんですよ。今回のこの落札状況を見ると、予定価格に対して99.93%。予定にもう100%近い形になっていて、果たしてこれで競争入札と言えるのかという思いもするものですから、ちょっと心配でお伺いしております。どうでしょうか。 116: ◎議長菅原清喜君) 都市計画課長三浦永司君。 117: ◎都市計画課長(三浦永司君) 工事の関係についてお答えいたします。  29ページをごらんいただきたいんでございますが、今回、中央公民館の前のところを工事するに当たりまして、まず迂回路を設置いたします。その後に中央公民館前の田中前港町線、こちらのほうにつきましては、下水のほうの雨水幹線の工事も発注になってございますので、迂回路をつくった後に雨水幹線を入れて、その後に盛り土かさ上げした道路をつくっていくということで、こちらをやりますので、中央公民館の駐車場の入り口の部分については、そこから1メートル下がった道路のままで施工させていただきまして、それが終わった後に別工事で発注して、その部分をかさ上げをしていく予定としております。以上でございます。 118: ◎議長菅原清喜君) 参事兼財政課長瀬戸洋幸君。 119: ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 入札の関係についてお答えいたします。  土木関係なんですけれども、この案件につきましては、2回不調になっております。そして、3回目でようやく落札になったという状況があります。それで、その2回不調になったのは、応札者がなかった。そして、最近の入札状況を見ましても、土木関係の入札がやっぱり応札者がないとか、あるいは少数での入札状況にありますことから、土木関係についてはまだ手いっぱいだというような状況かと思います。  ただ、同じ土木工事についても、得手、不得手、得意な分野とかありますし、また、その工事内容によって手がかかるような工事とかもあって、そういうことで業者のほうは判断して応札されなかったり、応札したりしている状況なのかと思います。  それで、1社しかなくて、競争が働かないのではないかということでありますけれども、その工事内容にもよりますけれども、応札者が1社、競争が働かないということもあって、落札率が高くなるということも考えられます。  ただ、この案件に限らず、ほかの入札にあっても同様なんですけれども、予定価格を適切に設定しております。それ以下の価格での落札でありましたことから、適正な範囲内での落札額と考えております。以上であります。(「終わります」の声あり) 120: ◎議長菅原清喜君) よろしいですか。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第4号は建設常任委員会に付託いたします。  常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。再開を常任委員会終了後といたします。      午前11時29分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 2時00分  再 開 121: ◎議長菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  報告いたします。16番臼井真人君より中座の申し出がありましたので、お知らせしておきます。  これより、各常任委員会に付託いたしました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。  初めに、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長秋山善治郎君。 122: ◎産業経済常任委員長(秋山善治郎君) 本議会において、産業経済常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。   ○議案第1号 二十一浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約に係る変更契約          の締結について   ○議案第2号 気仙沼市水産研修センター災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結に
             ついて 及び   ○議案第3号 道の駅「大谷海岸」災害復旧移転新築建築本体工事請負契約の締結について  は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 123: ◎議長菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの産業経済常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 124: ◎議長菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 125: ◎議長菅原清喜君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長村上佳市君。 126: ◎建設常任委員長(村上佳市君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第4号 都市計画道路南町魚市場線外1路線道路改良工事請負契約の締結について は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 127: ◎議長菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの建設常任委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 128: ◎議長菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 129: ◎議長菅原清喜君) 以上で、提出されました議案の全部を議了いたしましたので、これをもちまして第106回気仙沼市議会臨時会を閉会いたします。  大変お疲れさまでございました。      午後 2時04分  閉 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  令和2年1月29日                    気仙沼市議会議長  菅 原 清 喜                    署 名 議 員   村 上 佳 市                    署 名 議 員   佐 藤 健 治 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...