気仙沼市議会 2016-03-08
平成28年第80回定例会(第8日) 本文 開催日: 2016年03月08日
トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しい
ウィンドウで開きます) 2016-03-08 平成28年第80回定例会(第8日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
ヒット発言 前へ 次へ
文字サイズ・別
画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール
印刷用ページ(新しい
ウィンドウで開きます) 別窓表示(新しい
ウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正
表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の
表示切り替え 全 169 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・
ヒット発言の
表示切り替え すべての発言
ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除
発言者一覧 選択 1 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 2 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 3 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 4 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 5 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 6 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 7 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 8 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 9 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 10 : ◎
総務教育常任委員長(鈴木高登君) 選択 11 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 12 : ◎5番(
及川善賢君) 選択 13 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 14 : ◎
総務教育常任委員長(鈴木高登君) 選択 15 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 16 : ◎4番(熊谷雅裕君) 選択 17 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 18 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 19 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 20 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 21 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 22 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 23 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 24 : ◎民生常任委員長(三浦由喜君) 選択 25 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 26 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 27 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 28 : ◎産業経済常任委員長(
及川善賢君) 選択 29 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 30 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 31 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 32 : ◎建設常任委員長(千葉慶人君) 選択 33 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 34 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 35 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 36 : ◎一般会計予算審査特別委員長(鈴木高登君) 選択 37 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 38 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 39 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 40 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 41 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 42 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 43 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 44 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 45 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 46 : ◎産業部長(加藤正禎君) 選択 47 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 48 : ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) 選択 49 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 50 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 51 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 52 : ◎総務課長(吉田克典君) 選択 53 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 54 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 55 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 56 : ◎総務課長(吉田克典君) 選択 57 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 58 : ◎13番(菅原清喜君) 選択 59 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 60 : ◎学校教育課長(今野勝美君) 選択 61 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 62 : ◎13番(菅原清喜君) 選択 63 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 64 : ◎学校教育課長(今野勝美君) 選択 65 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 66 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 67 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 68 : ◎学校教育課長(今野勝美君) 選択 69 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 70 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 71 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 72 : ◎学校教育課長(今野勝美君) 選択 73 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 74 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 75 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 76 : ◎学校教育課長(今野勝美君) 選択 77 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 78 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 79 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 80 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 81 : ◎産業部長(加藤正禎君) 選択 82 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 83 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 84 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 85 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 86 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 87 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 88 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 89 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 90 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 91 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 92 : ◎5番(
及川善賢君) 選択 93 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 94 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 95 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 96 : ◎5番(
及川善賢君) 選択 97 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 98 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 99 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 100 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 101 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 102 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 103 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 104 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 105 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 106 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 107 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 108 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 109 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 110 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 111 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 112 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 113 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 114 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 115 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 116 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 117 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 118 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 119 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 120 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 121 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 122 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 123 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 124 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 125 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 126 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 127 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 128 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 129 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 130 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 131 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 132 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 133 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 134 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 135 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 136 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 137 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 138 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 139 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 140 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 141 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 142 : ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) 選択 143 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 144 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 145 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 146 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 147 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 148 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 149 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 150 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 151 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 152 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 153 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 154 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 155 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 156 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 157 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 158 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 159 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 160 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 161 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 162 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 163 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 164 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 165 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 166 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 167 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 168 : ◎議長(
熊谷伸一君) 選択 169 : ◎議長(
熊谷伸一君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時02分 開 議
◎議長(
熊谷伸一君) ただいまの出席議員数は22名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
2: ◎議長(
熊谷伸一君) 本日の欠席届け出議員は、19番村上 進君。以上のとおりでありますので御報告をいたします。
3: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長において、13番菅原清喜君、15番佐藤健治君を指名いたします。
4: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告をいたします。
5: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、報道機関から写真撮影等の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。
6: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、会期の延長を議題といたします。
今期定例会の会期は、本日までと議決されておりましたが、議事の都合により、会期を3月9日まで1日間延長したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
7: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は3月9日まで1日間延長することと決しました。
8: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、当局から、議案第47号参考資料(その2)にミスプリントがあり、差しかえたい旨申し出があり、お手元に配付しておりますので御報告をいたします。
9: ◎議長(
熊谷伸一君) これより各常任委員会及び特別委員会に付託いたしました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。
まず、
総務教育常任委員長の報告を求めます。
総務教育常任委員長鈴木高登君。
10: ◎
総務教育常任委員長(鈴木高登君) 総務教育常任委員会より御報告させていただきます。
本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第46号 字の名称を変更することについて
○議案第47号 気仙沼市過疎地域自立促進計画の策定について
○議案第48号 地域自治区及び地域自治区の区長の設置期間の満了に伴う関係条例の整理に関する条例制定について
○議案第49号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について
○議案第50号 地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について
○議案第51号 気仙沼市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について
○議案第52号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について
○議案第53号 気仙沼市集会所条例の一部を改正する条例制定について 及び
○議案第55号 気仙沼市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告をいたします。
11: ◎議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。5番
及川善賢君。
12: ◎5番(
及川善賢君) 議案第55号です。これは、本吉町内の馬籠小学校、小泉中学校の統合に関しての条例制定についてだと思いますけれども、子供たちの教育環境を第一に考えた場合はやむをえず統合は必要だと思いますが、委員会において、保護者や地域住民の説明に関しての質疑や当局の答弁等があれば教えていただきたい。
それから、統合後のスクールバス等の問題について、質疑があって答弁があれば教えていただきたいと思います。
13: ◎議長(
熊谷伸一君)
総務教育常任委員長鈴木高登君。
14: ◎
総務教育常任委員長(鈴木高登君) 及川委員さんの御質問の関係でございますけれども、PTA等々あるいは地域住民等々のこの統合に関しての議論は、内容に関しては詳しくは質疑はございませんでしたけれども、議論については高まったと判断しているかという質問に対して、地域住民あるいはPTAとの議論については十分高まったという答弁がございました。
そしてまた、スクールバスの関係でございますが、通学手段はどのようにするんだという質問に対して、両校ともスクールバスの導入を検討しているんだと、そのような答弁がございました。
以上でございます。
15: ◎議長(
熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。4番熊谷雅裕君。
16: ◎4番(熊谷雅裕君) 私は、第47号議案に反対の立場で討論いたします。
第47号議案気仙沼市過疎地域自立促進計画の策定についてですが、基本方針に全く納得がいきません。気仙沼市の将来像の目標として、世界に羽ばたく産業のまち、日本で一番住みたいまちを挙げ、将来の姿として「人と自然が輝く 食彩豊かなまち」とあります。そして、基本方針として3点を挙げていますが、その3点目に、市民の財産である豊かな自然を将来に向けて大切にする「人と自然が共生するまちづくり」を進めるとあります。
ところが現在、巨大防潮堤が次々とできています。大島から船で内湾に向かうと、対岸、松岩、前浜には巨大な白い壁が見えてきます。後ろは山です。進んで右手の鶴ヶ浦、梶ヶ浦も防潮堤の白い壁、さらに進んで左を見ると、商港に直立のコンクリート壁が続きます。計画では、岩井崎から大川河口まで、そして対岸の大島にも7メートルを超える巨大な壁ができます。まるで巨大な用水路とも言うべきコンクリートで囲まれた気仙沼湾の情景が、将来の姿になります。そして、沖合20メートルも埋め立て、魚のゆりかごであり、アワビ、ウニ、海藻類の育つ磯場を壊します。これが、市の目指す「人と自然が共生するまちづくり」なのか。私には、人が自然を拒絶するまちづくりとしか思えません。
そして、「食彩豊かなまち」とありますが、防潮堤で伏流水を遮断し、磯場を埋め立て、海のゆりかごを破壊する行為は、沿岸漁業をだめにすることで、食彩は豊かになりません。アワビもウニもアサリも、ノリもヒジキもマツモもメバルもタナゴもアイナメも、カニもタコもイカもない、貧しい食卓になります。実際、アサリのかける浜はなくなり、以前に比べ、やせたアワビ、身のないウニが多くなり、魚が釣れないと漁師が嘆いています。
こういった中で、過疎地域自立促進特別事業として、漁船漁業担い手育成支援事業、沿岸漁業振興対策事業、内水面漁業振興対策事業の項目を挙げていますが、もとになる気仙沼湾の沿岸、内水面が破壊されてしまっては、振興対策などできるとは思えません。震災後、漁業従事者が激減しています。豊かな海を取り戻すことが何よりも肝要です。お題目だけでは、過疎対策になりません。
観光業の項目では、人口減少が進む中、交流人口の増加につながる観光業の振興はこれまで以上に重要であるとあります。さらに、観光業の振興の戦略として、気仙沼ならではのオンリーワンコンテンツを活用した誘客戦略とあります。オンリーワンコンテンツとは何かと聞くと、震災遺構と海の市の食材を挙げています。そういうコンテンツは、被災した海辺の市町村がみんな持っていて、オンリーワンとは言えません。
水産業と観光産業の連携・融合による新たな付加価値創造戦略がもう一つの戦略ですが、やせたアワビとコンクリートの壁が、水産業と観光業の連携・融合なのか。それで観光客は呼べるのでしょうか。
そして、地域文化の振興として、本市は、食を育んできた自然や伝統的な文化を地域のかけがえのない財産とし、自然と文化を守りながら食を生かした個性的で魅力あるまちづくりを進めるために気仙沼スローフード都市宣言をしており、これを具体化する事業展開を求められているとあります。スローフードとは、伝統的な食文化や食材を見直し、持続可能な地元の食材を生産し、小規模事業者を支える運動だと理解しているのですが、今行われていることはそれに逆行します。自然の海、山、川の連携で気仙沼の食材があり、それを生かした料理があってこそのスローフードであり、それを提供するからスローシティだと思います。
しかし、海や川をコンクリートで固めて自然を破壊しては、地元の食材が手に入りません。食を育んできた自然や伝統的な文化、海と生きてきた気仙沼の文化がなくなります。このままでは気仙沼市が目指している将来の姿「人と自然が輝く 食彩豊かなまち」になるとは、到底考えられません。気仙沼市の掲げる自立促進の基本方針とは全く違う方向に進んでおり、一番大事な基本理念と現実が相反する議案に、私は賛成できません。
以上、反対討論といたします。
17: ◎議長(
熊谷伸一君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの委員長報告のうち、議案第47号に反対がありますので、これを先議し、起立による採決をいたします。
議案第47号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
18: ◎議長(
熊谷伸一君) 起立多数であります。よって、議案第47号は委員長報告のとおり決しました。
19: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、議案第55号について採決をいたします。
議案第55号気仙沼市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定については、公の施設のうち、条例で定める特に重要な公の施設を廃止するものであることから、地方自治法第244条の2第2項の規定により、3分の2以上の者の同意を必要といたします。ただいまの出席議員数は22名であります。その3分の2は15名であります。
議案第55号について、
総務教育常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
20: ◎議長(
熊谷伸一君) ただいまの起立者は22名全員であります。よって、議案第55号は委員長報告のとおり決しました。
21: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、その他の議案について採決をいたします。
ただいまの
総務教育常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
22: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
23: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長三浦由喜君。
24: ◎民生常任委員長(三浦由喜君) 本議会において、当民生常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第58号 平成28年度気仙沼市国民健康保険特別会計予算
○議案第59号 平成28年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計予算
○議案第60号 平成28年度気仙沼市介護保険特別会計予算 及び
○議案第68号 平成28年度気仙沼市病院事業会計予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告いたします。
25: ◎議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
ただいまの民生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
26: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
27: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長
及川善賢君。
28: ◎産業経済常任委員長(
及川善賢君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第54号 気仙沼市消費生活センター条例制定について
○議案第61号 平成28年度気仙沼市魚市場特別会計予算 及び
○議案第62号 平成28年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告いたします。
29: ◎議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
ただいまの産業経済常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
30: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
31: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長千葉慶人君。
32: ◎建設常任委員長(千葉慶人君) 本議会におきまして、当建設常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第57号 平成28年度気仙沼市土地特別会計予算
○議案第63号 平成28年度気仙沼市公共下水道特別会計予算
○議案第64号 平成28年度気仙沼市集落排水特別会計予算
○議案第65号 平成28年度気仙沼市簡易水道特別会計予算
○議案第66号 平成28年度気仙沼市水道事業会計予算 及び
○議案第67号 平成28年度気仙沼市ガス事業会計予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告いたします。
33: ◎議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
ただいまの建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
34: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
35: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長鈴木高登君。
36: ◎一般会計予算審査特別委員長(鈴木高登君) 一般会計予算審査特別委員会報告書。
本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第56号 平成28年度気仙沼市一般会計予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告をいたします。
37: ◎議長(
熊谷伸一君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
38: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
ただいまの委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
39: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
40: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第69号から議案第73号までを一括して上程いたします。
○議案第69号 気仙沼市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて
○議案第70号 23災第20958債(6)号幸町弁天町2号線外6路線道路災害復
旧工事請負契約の締結について
○議案第71号 財産の取得について
○議案第72号 平成27年度気仙沼市一般会計補正予算
○議案第73号 平成28年度気仙沼市一般会計補正予算
41: ◎議長(
熊谷伸一君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。
42: ◎市長(菅原 茂君) 本議会に追加議案を提案し、御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明申し上げます。
議案第69号の気仙沼市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについては、気仙沼市固定資産評価員に赤川郁夫氏を選任することについて、地方税法第404条第2項の規定により同意を求めるものであります。
議案第70号の23災第20958債(6)号幸町弁天町2号線外6路線道路災害復旧工事請負契約の締結については、東日本大震災で被災した市道幸町弁天町2号線外6路線を復旧するもので、盛り土による道路かさ上げや側溝を整備するものであります。契約の相手方は、株式会社小松工業で、先月16日に実施した制限付一般競争入札により同社が1億6,599万6,000円で落札し、仮契約を同月22日に締結しております。
議案第71号の財産の取得については、宿(明戸)地区に整備する災害公営住宅の木造戸建て平屋建て14戸及び木造長屋平屋建て3戸を、随意契約により一般社団法人気仙沼地域
住宅生産者ネットワークから3億2,800万6,786円で取得するもので、仮契約を先月22日に締結しております。
議案第72号の平成27年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算からそれぞれ400億5,914万円減額し、予算総額を1,733億286万8,000円とするもので、国の補正予算に伴う事業のほか、今年度事業費の確定見込みによる減額及び第14回申請で配分内示のあった復興交付金の積み立てなどを行うものであります。
その主な内容ですが、国の補正予算に係る事業として、低所得高齢者支援のため給付金を支給する「年金生活者等支援臨時福祉給付事業」2億8,942万8,000円、地方創生加速化交付金を活用し実施する「水産資源の多角的利用による新産業創出事業」などに6,060万円を計上しております。
また、復興交付金事業については、「東日本大震災復興交付金事業基金積立金」88億1,103万9,000円を追加するほか、事業の進捗に合わせて「漁業集落防災機能強化事業」55億2,482万3,000円、「防災集団移転に伴う道路整備事業」15億2,469万6,000円、「街路整備事業」86億5,533万円、「被災市街地復興土地区画整理事業」30億6,722万6,000円、「がけ地近接等危険住宅移転事業」5億1,540万円、「盛土材確保対策事業」5億1,201万2,000円、「災害公営住宅整備事業」130億5,908万9,000円、「防災集団移転促進事業」102億9,122万円をそれぞれ減額計上しております。
復興交付金事業以外では、「海岸保全施設整備事業」20億9,830万円、「漁港施設等災害復旧事業」33億8,015万4,000円を事業の進捗に合わせてそれぞれ減額計上しております。
歳入については、国県支出金46億7,231万8,000円を追加し、地方交付税67億4,691万円、財産収入3億6,640万1,000円、基金繰入金360億2,884万7,000円、市債15億8,930万円を減額するものであります。
議案第73号の平成28年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ826億7,971万2,000円を追加し、予算総額を1,435億1,957万7,000円とするもので、地方創生に関連する事業や復興交付金事業に係る第14回配分による事業費を計上するとともに、平成27年度に減額した事業費の一部を平成28年度予算へつけかえるものであります。
その主な内容ですが、地方創生に関連する事業として、本市への帰郷・移住・定住等を支援する「U・Iターン受入体制整備事業」1,495万円、地方創生における各種取り組みを支える人材育成を総合的にコーディネートする仕組みづくりを行う「人材育成プラットフォーム(仮称)『まち大学』運営経費」1,200万円を計上しております。
復興交付金事業では「鹿折公営墓地整備事業」5億4,200万7,000円、「漁業集落防災機能強化事業」59億4,625万8,000円、「道路整備事業」6億7,568万7,000円、「松崎片浜地区の復興まちづくりのための調査事業」1,995万9,000円、「街路整備事業」107億6,705万9,000円、「被災市街地復興土地区画整理事業」126億5,431万9,000円、「大谷海岸周辺整備計画調査検討業務」3,541万8,000円、「防災集団移転に伴う道路整備事業」20億689万2,000円、「防災集団移転促進事業」105億5,947万3,000円、「災害公営住宅整備事業」239億6,727万円、「震災災害対応記録集作成事業」2,359万8,000円を計上しております。
復興交付金事業以外では、「住宅再建支援事業」8億4,651万3,000円、「海岸保全施設整備事業」44億4,473万6,000円、「(仮称)市民福祉センター災害復旧事業」7億6,593万6,000円、「漁港施設等災害復旧事業」65億6,387万1,000円を計上しております。
歳入については、地方交付税97億6,372万2,000円、国県支出金85億3,977万2,000円、財産収入3億6,158万1,000円、基金繰入金604億4,163万7,000円、諸収入5億7,000万円、市債30億300万円を追加するものであります。
以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
43: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、報告第10号から報告第16号までを一括して報告を求めます。総務部長小野寺和人君。
44: ◎総務部長(小野寺和人君) それでは、報告第10号専決処分の報告について御説明を申し上げます。
追加議案書の12ページをお開き願います。
本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。
13ページは、専決処分書であります。
14ページは、和解及び損害賠償の額の決定についてであります。
初めに、事故の経緯について申し上げます。恐れ入りますが、あわせて第80回市議会(定例会)報告第10号参考資料をごらん願います。
1事故発生状況でありますが、昨年12月4日午後2時36分ころ、気仙沼市教育委員会の職員が、魚市場前の教育委員会事務局から新城小学校への帰途、古町一丁目6番17号の気仙沼消防署古町出張所付近において、赤信号で停車していた軽トラックに気づくのがおくれ、追突したものであります。
その後、相手方の協議が調い、和解について合意に達したものであります。
議案書14ページにお戻り願います。
1和解の内容についてでありますが、市は相手方に対し和解による損害賠償額を支払うこととし、相手方はこのほかの求償をしないとするものであります。
2損害賠償の額については、33万4,695円であります。その内訳は、人身損害に対する賠償の額が12万305円で、物件損害に対する賠償の額が21万4,390円であります。
3和解及び損害賠償の相手方については、記載のとおりでございます。
以上のとおりでありますので、よろしくお願い申し上げます。
45: ◎議長(
熊谷伸一君) 産業部長加藤正禎君。
46: ◎産業部長(加藤正禎君) では、議案書15ページでございます。
報告第11号専決処分の報告について御説明を申し上げます。
本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。
16ページは、専決処分書であります。
17ページをごらん願います。あわせて、別紙、報告第11号参考資料(その1)(その2)を御参照願います。
1工事名は、23年災川原漁港外7漁港災害復旧工事であります。
2工事場所は、気仙沼市最知川原地内外であります。
3原請負金額は24億7,760万2,200円で、4変更請負金額8,055万6,120円の増額により、5変更後請負金額は25億5,815万8,320円であります。
6受注者は、宮城県仙台市青葉区二日町16番20号、五洋建設株式会社東北支店、常務執行役員支店長柳田良一氏であります。
18ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1工事内容は、東日本大震災により被災した川原漁港、杉ノ下漁港、磯草漁港、長崎漁港、横沼漁港、駒形漁港、要害漁港及び大谷漁港において、物揚場、防波堤等の漁港施設について、かさ上げ、腹付け等により原形に復旧するものであります。
変更内容は、川原漁港の査定番号第5285号千岩田防波堤及び大谷漁港の査定番号第5415号大谷海岸線の一部区間において、防潮堤整備計画と近接しており、影響範囲を防潮堤工事と一体的に施工することから減工するもの。
工期内に賃金、資材単価等の変動が生じたことによる工事請負契約書第25条第6項の規定に基づく請負代金額について増額するもの。
工事完了に伴う現地数量精査の結果に基づき変更するものであります。
各漁港の復旧延長に係る変更内容でありますが、(1)川原漁港については、全体の復旧延長を916.7メートルから904.5メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5281号、第5283号及び第5285号の復旧施設であります。
(2)杉ノ下漁港については、全体の復旧延長を642.8メートルから643.2メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5313号の復旧施設であります。
(3)磯草漁港については、復旧延長に変更はありません。
(4)長崎漁港については、全体の復旧延長を730.2メートルから729.8メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5340号、第5341号の復旧施設であります。
20ページの(5)横沼漁港、(6)駒形漁港、(7)要害漁港については、復旧延長の変更はありません。
21ページ、(8)大谷漁港については、全体の復旧延長を1,003.5メートルから922.7メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5415号及び第5416号であります。
2竣工期限は、平成28年2月29日であります。
22ページは、資料(2)位置図、23ページは、資料(3)川原漁港平面図、24ページは、資料(4)杉ノ下漁港平面図、25ページは、資料(5)磯草漁港平面図、26ページは、資料(6)長崎漁港平面図、27ページは、資料(7)横沼漁港平面図、28ページは、資料(8)駒形漁港平面図、29ページは、資料(9)要害漁港平面図、30ページは、資料(10)大谷漁港平面図、以上であります。
続きまして、報告第12号専決処分の報告について御説明を申し上げます。31ページでございます。
本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。
32ページは、専決処分書であります。
33ページをごらん願います。あわせて別紙、報告第12号参考資料(その1)(その2)を御参照願います。
1工事名は、23年災前浜漁港外6漁港災害復旧工事であります。
2工事場所は、気仙沼市本吉町天ヶ沢地内外であります。
3原請負金額は24億417万7,240円で、4変更請負金額9,704万1,570円の増額により、5変更後請負金額は25億121万8,810円であります。
6受注者は、宮城県仙台市青葉区本町二丁目2番3号、みらい建設工業株式会社東北支店、支店長石橋宏樹氏であります。
34ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1工事内容は、東日本大震災により被災した前浜漁港、赤牛漁港、大沢(津谷)漁港、土台磯漁港、二十一浜漁港、今朝磯漁港及び蔵内漁港について、物揚場、防波堤等の漁港施設について、かさ上げ、腹付け等により原形に復旧するものであります。
変更内容は、各漁港の消波工及び防波堤の施工において、漁港内の岩礁、浅瀬等の影響により、クレーン台船を35~40トン吊りから100トン吊りに変更するため、台船の回航費を増額するとともに、各漁港内に大型クレーン船を停泊することができないことから、各漁港から停泊先である日門漁港にえい航する費用を増額するもの。
赤牛漁港の査定番号第5474号赤牛臨港道路の一部区間、大沢(津谷)漁港の査定番号5498号大沢臨海道路護岸の全部区間及び大沢臨港道路の一部区間並びに二十一浜漁港の査定番号第5520号河東前船揚場の一部区間及び河東前中船揚場の全部区間並びに査定番号第5525号二十一浜臨海道路の一部区間において、防潮堤整備計画と近接しており、影響範囲を防潮堤工事と一体的に施工することから減工するもの。
工期内に賃金、資材単価等の変動が生じたことによる工事請負契約書第25条第6項の規定に基づく請負代金について増額するもの。
工事完了に伴う現地数量精査の結果に基づき変更するものであります。
各漁港の復旧延長に係る変更内容でありますが、(1)前浜漁港については、全体の復旧延長を1,427.7メートルから1,429.8メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5443号、35ページの第5445号の復旧施設であります。
(2)赤牛漁港については、全体の復旧延長を877.6メートルから829.0メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5472号及び第5474号の復旧施設であります。
(3)大沢(津谷)漁港については、全体の復旧延長を362.1メートルから337.4メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5498号の復旧施設であります。
36ページの(4)土台磯漁港については、全施設の減工について第69回市議会(定例会)において議決をいただいております。
(5)二十一漁港については、全体の復旧延長を539.5メートルから459.0メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5520号及び第5525号の復旧施設であります。
(6)今朝磯漁港については、全体の復旧延長を341.9メートルから338.3メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5543号、37ページの第5544号、第5545号の復旧施設であります。
(7)蔵内漁港については、全体の復旧延長を1,194.75メートルから1,190.25メートルに変更するもので、変更を行うものは、査定番号第5567号、第5571号及び第5572号の復旧施設であります。
2竣工期限は、平成28年2月29日であります。
38ページは、資料(2)位置図、39ページは、資料(3)前浜漁港平面図、40ページは、資料(4)前浜漁港のうち前河原地区の平面図でございます。41ページは、資料(5)赤牛漁港平面図、42ページは、資料(6)大沢(津谷)漁港平面図、43ページは、資料(7)二十一浜漁港平面図、44ページは、資料(8)今朝磯漁港平面図、45ページは、資料(9)蔵内漁港平面図、以上であります。
申しわけございません。先ほど報告第11号で、17ページでございますけれども、6受注者のところで、読み上げが抜けたようでございます。改めて申し上げます。常務執行役員支店長柳田良一氏ということでございます。
続きまして、46ページ、報告第13号専決処分の報告について御説明を申し上げます。
本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。
47ページは、専決処分書であります。
48ページをごらん願います。あわせて、別紙、報告第13号参考資料(その1)(その2)を御参照願います。
1工事名は、気仙沼漁港水産加工施設等集積地基盤整備工事であります。
2工事場所は、気仙沼市弁天町二丁目地内外であります。
3原請負金額は8億7,783万2,640円で、4変更請負金額5,975万4,240円の増額により、5変更後請負金額は9億3,758万6,880円であります。
6受注者は、宮城県気仙沼市長磯船原48番地9、大林道路株式会社気仙沼営業所、所長小田芳明氏であります。
49ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1工事内容は、南気仙沼地区及び鹿折地区の一部を水産加工施設等集積地として整備するため、道路及び給水設備を整備するものであります。
変更内容は、鹿折地区の区-2道路において、県防潮堤事業との協議により事業範囲が確定したので、一部区間に土工・舗装工を増工するもの。
立地企業の敷地を確保するため、段差対策工として宅内盛り土及び大型土のうを増工するもの。
既存企業敷地の低地部に排水ポンプを増設するもの。
工期内に賃金、資材単価等の変動が生じたことによる工事請負契約書第25条第6項の規定に基づく請負代金額について増額するもの。
工事完了に伴う現地数量精査の結果に基づき変更するとともに、事業区域内の交通量増加に伴い、共通仮設費及び現場管理費の経費率を変更するものであります。
変更内容の詳細につきましては、本工事のうち、土工の宅内盛り土を4万1,220立方メートルから4万2,500立方メートルに、路床盛り土を1万1,440立方メートルから1万2,400立方メートルに、路体盛り土を6,750立方メートルから6,850立方メートルに、歩道盛り土を1,280立方メートルから1,310立方メートルに。擁壁工のL型擁壁工を528メートルから541メートルに、舗装工の路盤工を2万8,010平方メートルから2万7,940平方メートルに、表層工を3,750平方メートルから3,820平方メートルに、歩道舗装工を4,300平方メートルから3,932平方メートルに、排水構造物工のL型側溝を2,161メートルから2,096メートルに。50ページでございます。自由勾配側溝を7,584メートルから7,548メートルに、防火水槽設置工については基数に変更はありません。附帯工の低地対策工のうち、排水構造物工を294メートルから332メートルに、排水ポンプ設置をゼロ台から4台に、段差対策工のうち、宅内盛り土を20立方メートルから1,510立方メートルに、大型土のう設置を315袋から523袋に変更するものであります。
2竣工期限は、平成28年2月26日であります。
51ページは、資料(2)位置図、52ページは、資料(3)鹿折地区平面図、53ページは、資料(4)鹿折地区断面図であり、上段は、区-2道路における土工・舗装工の増工箇所を、下段は、立地企業敷地確保のための段差対策工の増工箇所を示しております。54ページは、資料(5)南気仙沼地区平面図、55ページは、資料(6)南気仙沼地区断面図であり、上下段とも立地企業の敷地確保のための段差対策工の増工箇所を示しております。
以上でございます。
続きまして、報告第14号専決処分の報告について御説明を申し上げます。56ページでございます。
本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。
57ページは、専決処分書であります。
58ページをごらん願います。あわせて、別紙、報告第14号参考資料(その1)(その2)を御参照願います。
1工事名は、(仮称)気仙沼市魚市場浄化施設建設工事であります。
2工事場所は、気仙沼市魚市場前250番外であります。
3原請負金額は26億4,600万円で、4変更請負金額6,264万円の増額により、5変更後請負金額は27億864万円であります。
6受注者は、宮城県気仙沼市南町四丁目1番11号、株式会社小野良組、代表取締役社長小泉 進氏であります。
59ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1工事内容は、魚市場敷地南側に、魚市場荷さばき場の排水を公共下水道に放流可能な水質までに一次処理するための浄化施設を建設するものであります。
建物の構造はプレキャストPC造2階建て、建築面積は1,465.50平方メートル、延べ床面積は1,852.01平方メートルであります。処理方式は活性汚泥法(2系列)であり、処理能力は、1日当たり1,000立方メートルであります。
変更内容は、基礎杭打設に際し、転石が発見されたことから、転石を取り除くためオールケーシング工法を増工するものであります。オールケーシング工法についてでありますが、円筒形のケーシングチューブを旋回させながら油圧ジャッキにて所定の深さまで押し込み、ケーシングチューブ内部の土砂及び転石等をつかんで搬出する方法であります。
工事の詳細については、建築工事一式として、基礎杭打設58カ所、オールケーシング工法を増工しております。その他、建築電気設備工事、建築機械設備工事、プラント電気設備工事及びプラント機械設備工事一式であります。
2竣工期限は、平成28年3月31日でありますが、繰り越しについて、本日の補正予算として提案いたしております。
60ページは、資料(2)位置図であります。
続きまして、報告第15号専決処分の報告について御説明を申し上げます。61ページでございます。
本件は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。
62ページは、専決処分書であります。
63ページをごらん願います。あわせて、別紙、報告第15号参考資料(その1)(その2)を御参照願います。
1工事名は、気仙沼市赤岩港水産加工団地排水機場工事であります。
2工事場所は、気仙沼市赤岩港地内であります。
3原請負金額は11億5,280万640円で、4変更請負金額235万1,160円の増額により、5変更後請負金額は11億5,515万1,800円であります。
6受注者は、宮城県気仙沼市南町四丁目1番11号、株式会社小野良組、代表取締役社長小泉 進氏であります。
64ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1工事内容は、東日本大震災により被災した既存排水機場の機能拡張及び既存水産加工団地を含む区域の雨水排水対策のため、新たに排水機場を建設するものであります。
建物の構造は、鉄筋コンクリート造地下1階、地上2階建て、敷地面積は1,898.52平方メートル、建築面積は302.00平方メートル、延べ床面積は628.48平方メートルであります。排水ポンプ設備として、排水ポンプ3基、総排水能力は1秒当たり1.8立方メートル、自家発電装置250ボルト、75キロボルトアンペア、自動除塵機、幅2.4メートル、高さ4.5メートルの間欠式、地下燃料タンク4,000リットルであります。
変更内容は、普通河川宮口川を新設排水機場へ流入させる箇所において、当初、常時満水状態で未確認であった宮口川の河床構造等を水替えにより確認した結果、流入接続部において補強が必要と判断されたため、接続部の補強工を増工するものであります。
工事の詳細については、土木工事一式、建築工事一式として、接続部補強工一式を増工しております。その他、建築電気設備工事、建築機械設備工事、プラント電気設備工事及びプラント機械設備工事一式であります。
2竣工期限は、平成28年3月25日であります。
65ページは、資料(2)位置図、66ページは、資料(3)平面図で、図面左側の破線で囲んだ箇所について、次の67ページに資料(4)接続部補強箇所詳細図として、H型鋼による接続部補強の詳細及び断面図を示しております。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
47: ◎議長(
熊谷伸一君) 建設部長兼都市計画課長村上 博君。
48: ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) それでは、議案書の68ページをごらん願います。
報告第16号専決処分の報告について説明を申し上げます。
本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。
69ページをごらん願います。専決処分書であります。
70ページをごらん願います。
1建物の名称は、大島地区災害公営住宅であります。
2建物の所在は、気仙沼市浅根66番外27筆であります。
3建物の構造は、木造戸建て住宅平屋建て、変更前が35戸、変更後が34戸、及び木造長屋平屋建て4戸1棟であります。
4の取得面積についてでありますけれども、変更前の建築面積が2,767.28平方メートル、変更後が2,679.1平方メートル、変更前の延べ床面積が2,689.03平方メートル、変更後が2,602.92平方メートルであります。
5取得価格は、変更前が8億993万3,040円、変更後が8億319万6,973円であります。
6取得の相手方は、宮城県気仙沼市切通84番地、一般社団法人気仙沼地域
住宅生産者ネットワーク、代表理事熊谷敬一郎氏であります。
参考資料(1)をごらん願います。大島地区災害公営住宅譲渡変更契約書の写しであります。
参考資料(2)をごらん願います。大島地区災害公営住宅譲渡代金の内訳書であります。
参考資料(3)をごらん願います。大島地区災害公営住宅配置図であります。図の中の1)の部分は55平方メートルタイプを取りやめ、2)3)の部分は80平方メートルタイプを60平方メートルタイプに変更し、4)の部分は65平方メートルタイプを55平方メートルタイプに変更したものであります。
以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。
49: ◎議長(
熊谷伸一君) これより報告第10号に対する質疑に入ります。8番菊田 篤君。
50: ◎8番(菊田 篤君) 報告第10号ということで、事故は事故と言ってしまえば、事故は減らなんだというふうに思います。
それで、このごろこの100・ゼロという事故が非常に多いように感じるのは私だけなのか。それと加えて、この事故形態を見ますと、前の車とその前の車、この車がいなければ、もしかすると赤信号で突っ込んでいったというような事例なんですけれども、そこで1点だけお伺いします。この事故を受けて、職員の皆さん方にどのような注意喚起を行ったのか確認したいと思います。
51: ◎議長(
熊谷伸一君) 8番菊田 篤君の質問に対し、当局の答弁を求めます。総務課長吉田克典君。
52: ◎総務課長(吉田克典君) お答えいたします。
事故が起きまして、その後に文書による注意喚起を行ったところでありますが、この注意喚起の文書につきましては、従来の注意喚起の文書と少し見やすいような形に変えるということで、宮城県交通安全協会作成の資料を、同協会の承諾を得まして、それをもとに注意喚起を行っております。その注意喚起に当たりましては、それぞれ事故防止に向けた取り組みの具体的な例であるとかそういったものを明記いたしまして、各課内でそれぞれ朝礼であるとかミーティングのときに、それぞれ使えるようなものというふうなことでそういった文書を出しているところであります。以上でございます。
53: ◎議長(
熊谷伸一君) 8番菊田 篤君。
54: ◎8番(菊田 篤君) わかりました。この報告にはありませんけれども、例えば、自車の損害とかそういったような部分もありますけれども、やはりお互いに復興に向かう市民同士の事故ですので、その辺は注意喚起をしっかりとまたお願いしたいと思います。もし答弁があればお願いします。
55: ◎議長(
熊谷伸一君) 総務課長吉田克典君。
56: ◎総務課長(吉田克典君) この部分につきましては、不注意による、いわゆる漫然とした運転という部分がその主な事故の原因と考えております。これからもそういった脇見運転あるいは前方不注意、交通標識の見落とし、そういった漫然とした運転そのものが交通事故につながるということが、気仙沼警察署の統計でもあらわれておりますので、我々としても、そういった部分については職員のほうに周知徹底しながら事故の防止に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
57: ◎議長(
熊谷伸一君) 13番菅原清喜君。
58: ◎13番(菅原清喜君) この案件は、軽トラックに気づくのがおくれ追突したと。この軽トラックに気づく原因は何だったのですか。
59: ◎議長(
熊谷伸一君) 13番菅原清喜君の質問に対し、当局の答弁を求めます。学校教育課長今野勝美君。
60: ◎学校教育課長(今野勝美君) お答えいたします。
徐行で、車が詰まっていましたので徐行で運転中、物がおりたということで、アクセルとかブレーキのところに転げないようにということで拾おうとして、ちょっとそのまま目線を離したということでございます。以上です。
61: ◎議長(
熊谷伸一君) 13番菅原清喜君。
62: ◎13番(菅原清喜君) ダッシュボードにあったのがおりたということなんですが、非常にこの……前のトラックに追突するのにかかわらず、それに気づかず拾ったと。普通拾う場合はですね、一般だったら、どうなろうとも下のものを見て拾うわけですがね、車の運転中は前を見ながらも拾うわけですよ。追突するんですから、ね。前に車両いるんだから。その辺がどうだかもう少し詳しく説明できませんか。
63: ◎議長(
熊谷伸一君) 学校教育課長今野勝美君。
64: ◎学校教育課長(今野勝美君) 報告によると、一応おりたので、最初は前を見てたんですが、徐行運転、徐行というかスピードを出していなかったもので、ちょっと物を確認して拾おうとした瞬間に、信号が赤になってとまったというところの車に追突したというように報告を受けております。以上です。(「いいです」の声あり)
65: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
66: ◎9番(秋山善治郎君) 同じような質問になりますけど、走行スピードは何キロになっていたんでしょうか。
67: ◎議長(
熊谷伸一君) 学校教育課長今野勝美君。
68: ◎学校教育課長(今野勝美君) 具体的に何キロということまでは報告いただいてはいないんですけれども、その報告の内容、それからここの道路状況から見ると、どうしてもゆっくり徐行程度の運転で行くようなところでございますので、通常の四、五十キロというのは出てないというふうにこちらのほうは捉えております。以上です。
69: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
70: ◎9番(秋山善治郎君) 市内、市街地ですので、大きくスピード出るわけではないんですけれども、ただ、この図面といいますか、示された図面で斜線になっているのが相手車両として見たんですが、それでいいんでしょうかね。そして、その前にも1台とまっているという形で見えるんですが、そういう状況なんですか。そこを確認したいと思います。
71: ◎議長(
熊谷伸一君) 学校教育課長今野勝美君。
72: ◎学校教育課長(今野勝美君) 図面のとおりでございます。
73: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
74: ◎9番(秋山善治郎君) 同じような事故、去年の12月も同じような事故で報告があったんだと思う。いわゆる交通信号を見ないでぶつかったという事故というのは、ちょっと心配なんです。前の車両は常に動いているのでいいんですが、運転するときは、交通信号がどうなっているかというのは常に運転していく上では大事な情報だと思うんですよ。そういう点を見落としたということについて、すごく心配していますし、これからは危険予知訓練も含めて職場徹底するということで課長のほうからも報告ありましたので安心しておりますが、ぜひ、市職員は運転マナーでは、市民に誇りをもって示せる運転マナーでやっていますということが宣言できるような、そんな運転に心がけていただきたいと思いますけれども、そのような考え方はございますか。
75: ◎議長(
熊谷伸一君) 学校教育課長今野勝美君。
76: ◎学校教育課長(今野勝美君) 議員さんおっしゃるとおりでございます。教育委員会といたしましても、定例の学校長会議の中では、必ず交通事故の防止ということで、それぞれその時期に合った指導をしております。そうやった中でのこういう事故でございましたので、その後、なおさら指導のほうの強化と、それから各学校の職員会議または定例の打ち合わせ、また、季節の変化があったときには必ず注意喚起のほうを行っているところでございます。以上です。(「なし」の声あり)
77: ◎議長(
熊谷伸一君) これにて報告第10号に対する質疑を終結いたします。
78: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、報告第11号に対する質疑に入ります。9番秋山善治郎君。
79: ◎9番(秋山善治郎君) 2月29日で竣工したことなので、数量精査して、結果が出てきたんだと思います。その部分については、きょう示されているのでいいんですが、ずっとこの間、変更をかけてくる場合については、賃金と資材単価の変動が生じたということで説明はされるんですが、具体的にそれがどのような形で変動が起きたかというのはなかなか見えにくくなっているんですよね。もう少しその辺について詳細に示していただけないでしょうか。
80: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。答弁できますか。産業部長加藤正禎君。
81: ◎産業部長(加藤正禎君) 少々時間をいただきたいと思います。申しわけございません。
82: ◎議長(
熊谷伸一君) 答弁調整のため、暫時休憩をいたします。
午前11時11分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前11時14分 再 開
83: ◎議長(
熊谷伸一君) 再開いたします。
水産基盤整備課長村上雅之君。
84: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 賃金等の変更については、工期内に、業者との協議により基準日を設定した上で単価等の変更をかけることとしておりますので、現在その基準日、ほかの工事も含めて基準日等を確認しておりますので、後ほど報告させていただきたいと思います。
85: ◎議長(
熊谷伸一君) 村上課長さん、それは答弁の留保ということですか。それとも、後ほど、すぐはできないということですか。続けてお願いします。
86: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) ちょっと各工事、基準日を今確認中ですので、基準日がわかり次第報告します。よろしくお願いします。
87: ◎議長(
熊谷伸一君) よろしいでしょうか。
ほかに質問はございませんか。(「12、13とずっと同じことなので」の声あり)12、13も同じで。
暫時休憩をいたします。
午前11時15分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前11時22分 再 開
88: ◎議長(
熊谷伸一君) 再開いたします。
水産基盤整備課長村上雅之君。
89: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 大変失礼しました。
インフレスライドの単価の基準日ですけれども、災害復旧の川原漁港につきましては、平成26年2月1日を基準日として単価のスライドをかけております。また、ほかの工事も同様の基準日をとっております。
なお、災害の次の報告案件の前浜につきましても平成26年2月1日、集積地のほうの基準日は平成27年4月1日を基準日としてインフレスライドをかけているという状況でございます。以上です。(「なし」の声あり)
90: ◎議長(
熊谷伸一君) これにて報告第11号に対する質疑を終結いたします。
91: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、報告第12号に対する質疑に入ります。5番
及川善賢君。
92: ◎5番(
及川善賢君) 11号にも関係するんですけれど、まず12号で、ここに来てそれぞれの海岸の船揚場等変更になってきたんですけれども、これは防潮堤整備計画と関係しているという説明もあります。例えば43ページ目、これは地元の二十一浜ですけれども、この説明が始まってもう3年ぐらいたつと思います。その間、変更とかいろんな都合、不都合が出てきて、地区住民を集めて、漁民を集めての説明会のもと、ちょっと不信感もあります。例えば、船揚場が、一般質問でしましたけれども船揚場が少し段差があるとか、それから、船をつなぐリングとか、これ係船環ですね。そのつけ方が素人並みじゃないかとかいろいろありましたけれども、この地元住民への説明は十分にとられているんでしょうか。それとも、この報告が終了後、地元に入ってこれこれこの防潮堤の関係でおくれるという説明をするのか。せめて、地区の会長なり班長等を集めて報告するべきだと思うんですけれども、この報告を十二分にしているのかどうか伺います。
93: ◎議長(
熊谷伸一君) 5番
及川善賢君の質問に対し、当局の答弁を求めます。水産基盤整備課長村上雅之君。
94: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 防潮堤との関係で減工する部分については、防潮堤工事計画の説明会の中で説明しておりますし、また、工事中の先ほどお話のありました不良等の箇所については、随時、地元等の意見を聞きながら対応しているという状況にあります。以上です。
95: ◎議長(
熊谷伸一君) 5番
及川善賢君。
96: ◎5番(
及川善賢君) 課長とか担当者にはご苦労をかけますけれども、市民にとって、防潮堤の説明も船揚場の説明も漁集の説明も、その市の仕事一本なんですよ。県の仕事もありますけれども。それぞれ各課ごとの説明会じゃなくて、全体的な説明会を市民は求めています。船揚場だけではなくて、防潮堤だけではなくて、これからもその報告を地区民に説明しながら進んでいっていただきたいと思います。何か答弁あればお願いします。
97: ◎議長(熊谷伸一君) 水産基盤整備課長村上雅之君。
98: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) なお今後とも住民等の意見を十分に聞きながら進めたいと思いますので、よろしくお願いします。
99: ◎議長(熊谷伸一君) これにて報告第12号に対する質疑を終結いたします。
100: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、報告第13号に対する質疑に入ります。9番秋山善治郎君。
101: ◎9番(秋山善治郎君) 説明されて、変更内容でわからないのでちょっと教えていただきたいというか、具体的にどうしてなのか説明お願いしたいのですが、一番最後のポツです。いわゆる共通仮設費と現場管理費の経費率を変更しましたということなんですよね。この変更したこれ、経費率、変更前と変更後の数字を聞かせてください。そして、この交通量増加に伴ってこの2つの経費率が変更するということの、どうしてそのように結びつくのかも説明をお願いしたいと思います。
102: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。水産基盤整備課長村上雅之君。
103: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
水産加工集積地内の工事においては、発注当初、DIDというか、市街化区域ではありましたけれども、当時、交通量等もかなりまだ復旧・復興事業が少なく、交通量の調整まで見ておりませんでした。その後、周辺の事業等がかなり増工し、交通量もかなりふえてきたことから、請負業者と協議の上、補正を行ったものでございます。
なお、共通仮設費の補正は、市街地補正としてプラス1.5%を行っておりますし、現場管理費においては市街地補正をプラス1.0%適用を行っております。以上です。
104: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
105: ◎9番(秋山善治郎君) だから、結果、変更後の共通仮設費と現場管理費の経費率は幾らなんですか。聞かせてください。
106: ◎議長(熊谷伸一君) 水産基盤整備課長村上雅之君。
107: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 参考資料のその2のほうに書いてありますけれども、ただいまもとのプラスする前の数字ちょっと確認中なので、わかり次第お知らせします。
108: ◎議長(熊谷伸一君) 秋山議員さん、お手元の13号参考資料(その2)の中間ぐらいに、2)共通仮設費と4)現場管理費、主な変更で理由等も記載がございますが。(「だから、その率が幾らにしたかが書いてない」の声あり)率を。答弁、時間かかりますか。
答弁調整のため、暫時休憩をいたします。
午前11時31分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前11時33分 再 開
109: ◎議長(熊谷伸一君) 再開いたします。
9番秋山善治郎君。
110: ◎9番(秋山善治郎君) 経費率については後で回答いただくことにして、次のページに宅内盛り土について増工したということで説明ありましたけれども、ちょっと盛り土量のふえ方が半端でないなという思いをしたものですから、何があってこれだけ変更になったのか、説明お願いしたいと思います。
111: ◎議長(熊谷伸一君) 水産基盤整備課長村上雅之君。
112: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
今回の宅内盛り土については、当初、この集積地基盤整備工事については、道路並びに側溝等の整備を目的として発注しておりました。それで、民地の部分というか造成地の部分については、ほぼ含まれておりませんでしたけれども、工事を進捗している状況の中で、先ほど申しました企業のほうの立地が促進されてきたことから、どうしても一部宅内盛り土という形をとる必要が生じたことから大幅な増となったものでございます。
113: ◎議長(
熊谷伸一君) よろしいでしょうか。
これにて報告第13号に対する質疑を終結いたします。
114: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、報告第14号に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて報告第14号に対する質疑を終結いたします。
115: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、報告第15号に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて報告第15号に対する質疑を終結いたします。
116: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、報告第16号に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて報告第16号に対する質疑を終結いたします。
議案精読のため、暫時休憩といたします。再開を午後1時といたします。
午前11時36分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 1時00分 再 開
117: ◎議長(
熊谷伸一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど保留をしておりました、報告第11号から第13号の答弁をお願いいたします。水産基盤整備課長村上雅之君。
118: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 報告第13号において秋山議員さんから質問のありました補正係数の変更前、変更後の数値について御報告いたしたいと思います。
共通仮設費の率におきましては、8.75%をプラス1.5補正し10.25%、現場管理費においては、24.6%をプラス1.0%補正し25.6%とするものでございます。以上です。
119: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
120: ◎9番(秋山善治郎君) ありがとうございます。今課長のほうから、8.75に1.5と言ったのは、2.5プラスですよね。そういうことで10.25ということに確認したいと思います。よろしいですね。(「1.5」の声あり)
121: ◎議長(
熊谷伸一君) 水産基盤整備課長村上雅之君。
122: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 8.75%に1.5%をプラスして10.25%と。(「わかりました。了解」の声あり)
123: ◎議長(
熊谷伸一君) これより議案の審議に入ります。
議案第69号気仙沼市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
○議案第69号 気仙沼市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて
124: ◎議長(
熊谷伸一君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
125: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第69号は委員会への付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は直ちに採決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
126: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は直ちに採決することに決しました。
これより議案第69号について採決いたします。
お諮りいたします。採決は無記名投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
127: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、本案の採決は無記名投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
128: ◎議長(
熊谷伸一君) ただいまの出席議員数は、表決権を有しない議長を除いて21名であります。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
129: ◎議長(
熊谷伸一君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。(「なし」の声あり)配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱設置・点検)
130: ◎議長(
熊谷伸一君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本案を可とする諸君は賛成、本案を否とする諸君は反対と記載し、職員の点呼に応じて議長席に向かって右のほうから登壇し、順次投票した後、左のほうから降壇を願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により否、すなわち反対とみなします。
それでは、職員をして点呼を命じます。
(職員点呼・各員投票)
131: ◎議長(
熊谷伸一君) 投票漏れはございませんか。(「なし」の声あり)投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
132: ◎議長(
熊谷伸一君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に11番村上 進君及び13番菅原清喜君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
133: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、両君の立ち会いを願います。
(開 票)
134: ◎議長(
熊谷伸一君) 立会人は自席にお戻り願います。
135: ◎議長(
熊谷伸一君) 開票の結果を御報告いたします。投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち賛成21票、反対ゼロ票。
以上のとおり、賛成が多数であります。
よって、議案第69号は原案に同意することに決しました。
136: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、議案第70号23災第20958債(6)号幸町弁天町2号線外6路線道路災害復旧工事請負契約の締結についてを議題といたします。
○議案第70号 23災第20958債(6)号幸町弁天町2号線外6路線道路災害復
旧工事請負契約の締結について
137: ◎議長(
熊谷伸一君) 本案は建設常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。総務部長小野寺和人君。
138: ◎総務部長(小野寺和人君) それでは、議案書の4ページをお開き願います。
議案第70号23災第20958債(6)号幸町弁天町2号線外6路線道路災害復旧工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。
5ページをごらん願います。あわせて、別紙、議案第70号参考資料をごらん願います。
1工事名は、23災第20958債(6)号幸町弁天町2号線外6路線道路災害復旧工事であります。
2工事場所は、気仙沼市弁天町二丁目地内外であります。
3請負金額は、1億6,599万6,000円であります。
4受注者は、宮城県気仙沼市大林129番地3、株式会社小松工業、代表取締役大和清和氏で、先月16日、制限付一般競争入札により決定したものであります。
5仮契約年月日は、平成28年2月22日であります。
入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の監理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により入札に参加した業者は5者でありました。
6ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1工事内容は、東日本大震災により被災した市道幸町弁天町2号線外6路線の道路を復旧するもので、復旧路線数は7路線、復旧延長は1,107.1メートルであります。主な工種といたしましては、盛り土工9,040立方メートル、側溝工1,529メートル、アスファルト舗装工8,890平方メートルであります。
2竣工期限は、平成29年3月31日であります。
7ページは、資料(2)位置図で、破線で囲んだ範囲が工事箇所であります。
8ページは、資料(3)平面図で、復旧する7路線を太線で表示しております。各路線には1)から7)までの番号を付しており、資料下段にそれぞれの番号ごとの路線名、復旧延長、幅員を記載しております。
9ページは、資料(4)標準断面図で、盛り土工・側溝工・舗装工の標準的な断面を表示しております。
以上でありますので、よろしくお願いいたします。
139: ◎議長(
熊谷伸一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
議案第70号は、建設常任委員会に付託いたします。
140: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、議案第71号財産の取得についてを議題といたします。
○議案第71号 財産の取得について
141: ◎議長(
熊谷伸一君) 本案は建設常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。建設部長兼都市計画課長村上 博君。
142: ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) それでは、議案書の10ページをごらん願います。
議案第71号財産の取得について、補足説明を申し上げます。
11ページをごらん願います。あわせて、議案第71号参考資料(その1)(その2)をごらん願います。
1建物の名称は、宿(明戸)地区災害公営住宅であります。
2建物の所在は、気仙沼市唐桑町明戸318番2外4筆であります。
3建物の構造は、木造戸建住宅平屋建て14戸。木造長屋平屋建て3戸(1棟)であります。
議案第71号参考資料(その2)の3ページをごらん願います。
戸建住宅平屋建て14戸の内訳ですが、55平方メートルタイプ2戸、65平方メートルタイプ7戸、80平方メートルタイプ5戸の合計14戸であります。長屋平屋建て3戸の内訳ですが、65平方メートルタイプ2戸、80平方メートルタイプ1戸の合計3戸(1棟)であります。
恐れ入ります。議案書の11ページにお戻り願います。
4取得面積は、建築面積が1,218.67平方メートル、延べ床面積が1,185.34平方メートルであります。
5取得価格は、3億2,800万6,786円であります。
6取得の相手方は、宮城県気仙沼市切通84番地、一般社団法人気仙沼地域
住宅生産者ネットワーク、代表理事熊谷敬一郎氏であります。
7仮契約年月日は、平成28年2月22日であります。
平成25年12月に同法人と締結した東日本大震災における災害公営住宅の整備に係る協定書に基づき、災害公営住宅の整備について協議を進めてきたところでありますが、今回、宿(明戸)地区の災害公営住宅について協議が調ったことから、随意契約により取得するものであります。
完成時期につきましては、平成28年12月を予定しております。
別紙議案第71号参考資料(その2)をごらん願います。
1ページは諸元表で、戸建て14戸、長屋3戸の面積などであります。
2ページは、位置図であります。
3ページは、戸建て、長屋の配置図であります。
4ページをごらん願います。戸建て住宅のタイプ別平面図でありますが、全タイプ、建物配置の関係から間取りが左右逆となる住宅がございます。
5ページから7ページは、戸建て住宅のタイプ別の立面図であります。
8ページは、長屋の平面図であります。
9ページは、長屋の立面図であります。
以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。
143: ◎議長(
熊谷伸一君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。
144: ◎9番(秋山善治郎君) 資料(その2)の諸元表ありまして、この中で戸当たりの建築面積と書かれておりますが、55平米タイプの部分が、実際はこれは62.52平方メートルというふうに書いてあるんですが、これまでの55平米タイプは60.45平方メートルとか説明されてきたような気がしたのは、これは唐桑のバージョンでこんなふうになったんでしょうか。ちょっと、あら、数字が今まで聞いてきた数字とは随分違うなというのが私の思いなんですけれども、そのいわゆる1戸当たりの建築面積の考え方について確認したいと思います。
145: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
146: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) お答えいたします。
参考資料(その2)の1ページのところに面積について記載してございますが、延べ床面積と建築面積と2通りございます。それで、延べ床面積につきましては、ただいま御質問ございましたとおり60.45平方メートルということで、建物の中の部屋等の面積がこちらの面積になります。建築面積につきましては、柱で囲まれている部分も建築面積に含まれるということで、戸建て住宅の場合ですと玄関のアプローチの部分の柱で囲まれた部分等も建築面積に含まれるので、このような面積になるというものでございます。
面積についての変更は、これまで建築してきているものと変更はございません。
以上でございます。
147: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
148: ◎9番(秋山善治郎君) わかりました。それでは改めて聞きますが、長屋の場合、今回長屋についても示されているんですが、長屋の55平米タイプまたは80平米タイプ、65平米タイプのこの床面積は幾らになっているか、最初にちょっとお聞かせいただきたいと思います。
それともう一つあわせて、今回提案されている、特に戸建ての部分で55平米から80平米タイプまでの坪単価の建築単価は幾らになっているかお聞かせください。
149: ◎議長(
熊谷伸一君) 災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
150: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) お答えいたします。
長屋住宅の建築面積、延べ床面積でございますが、参考資料(その2)の1ページに記載してございますように、65平米、80平米タイプには、それぞれ記載しております建築面積が、65平米タイプですと67.70平方メートル、延べ床面積ですと66.25平方メートル、80平米タイプですと、建築面積については80.95平方メートル、延べ床面積ですと79.50平方メートルとなります。55平方メートルタイプですと、建築面積が54.45平方メートル、延べ床面積が53.00平方メートルとなります。
それから、坪単価でございますけれども、55平方メートルタイプの場合の、延べ床面積から算定しておりますけれども、坪単価は約100万5,000円ほどとなります。それから、65平方メートルタイプですと94万1,000円、80平方メートルタイプですと88万2,000円ほどとなります。以上でございます。
151: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
152: ◎9番(秋山善治郎君) 前回、唐桑の小鯖地区についても、変更契約でここで報告あったんですけれども、今回提案されているこの譲渡代金の考え方は、小鯖と同じことになっているんですね。金額的には同じになって算出されているようでありますけれども、どうして比較して小鯖の分はほかの地域と比べてちょっと高いんですかという質問をしたことがありましたが、そのときは、砂利を入れなきゃならないからという説明を受けた記憶があるんですよ。
今回この提案されている宿の住宅については、他とちょっと若干違うなという思いをしていたんですけれども、特殊な何か条件があるのかどうかお聞かせください。
153: ◎議長(
熊谷伸一君) 災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
154: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) お答えいたします。
前回、小鯖の専決の際にもお答えしたところでございますが、わかりづらかったかと思いますので、御説明をさせていただきます。
災害公営住宅の整備の宅地につきましては、1区画当たり約55坪180平方メートルを標準とした宅地になってございます。これに建物がそれぞれ55平米、65平米、80平米と建ちますというと、建物以外の敷地の部分というのが、55平米で約120平方メートル、65平米ですと110平方メートル、80平米ですと約100平方メートルとなります。このうち、これまでは駐車場部分ということで車を2台とめられるスペース分、大体30から40平方メートルについて敷地は利用してきたところでございますが、状況等を踏まえますと、ぬかるみ等の状態が発生しておりましたことから、敷地全部について敷き砂利を現在施工しているという状況で進めております。これが先日の小鯖の部分からそういった形の対応にしているということで、整備戸数の単価について、これまで行ってきたものよりは高くなった形で、今後はそれが基準という形で整備を進めていくということで予定をしているものでございます。以上でございます。
155: ◎議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
156: ◎9番(秋山善治郎君) わかりました。前回、4つか5つの住宅について変更かけたんですね。そこについてそれぞれの単価が違っていたんですが、今回はこの小鯖と同じ代金で来たので、どういうことなのかなと思って聞いたんですけれども、そうすると、いわゆる今回のこの議案71号で示されているのが、これからの一つの標準として考えていくと、こういうことで理解したいと思います。
終わります。
157: ◎議長(
熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
議案第71号は、建設常任委員会に付託いたします。
158: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、議案第72号平成27年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。
○議案第72号 平成27年度気仙沼市一般会計補正予算
159: ◎議長(
熊谷伸一君) お諮りいたします。本案は議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の予定でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
160: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
161: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
お諮りいたします。ただいま設置されました一般会計予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選についてお諮りをいたします。
(「議長一任」と呼ぶ者あり)
162: ◎議長(
熊谷伸一君) 議長一任の声がありますので、議長において指名推選することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
163: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に6番佐藤茂光君、副委員長に3番菅原雄治君を指名いたします。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
164: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に6番佐藤茂光君、副委員長に3番菅原雄治君と決しました。
それでは、よろしくお願いします。
165: ◎議長(
熊谷伸一君) 次に、議案第73号平成28年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。
○議案第73号 平成28年度気仙沼市一般会計補正予算
166: ◎議長(
熊谷伸一君) お諮りいたします。本案は、先ほど設置されました議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会に付託の予定でありますので、質疑を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
167: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
お諮りいたします。本案については、先ほど設置されました議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
168: ◎議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会にこれを付託の上、審査することに決しました。
169: ◎議長(
熊谷伸一君) 本日は、これにて散会といたします。
午後1時28分 散 会
───────────────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成28年3月8日
気仙沼市議会議長 熊 谷 伸 一
署 名 議 員 菅 原 清 喜
署 名 議 員 佐 藤 健 治
発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。
Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...