気仙沼市議会 2015-12-18
平成27年第78回定例会(第6日) 本文 開催日: 2015年12月18日
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ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 2 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 3 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 4 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 5 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 6 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 7 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 8 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 9 : ◎
総務教育常任委員長(鈴木高登君) 選択 10 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 11 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 12 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 13 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 14 : ◎
民生常任委員長(三浦由喜君) 選択 15 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 16 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 17 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 18 : ◎
民生常任委員長(三浦由喜君) 選択 19 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 20 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 21 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 22 : ◎
民生常任委員長(三浦由喜君) 選択 23 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 24 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 25 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 26 : ◎産業経済常任委員長(及川善賢君) 選択 27 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 28 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 29 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 30 : ◎建設常任委員長(千葉慶人君) 選択 31 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 32 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 33 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 34 : ◎建設常任委員長(千葉慶人君) 選択 35 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 36 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 37 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 38 : ◎一般会計予算審査特別委員長(及川善賢君) 選択 39 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 40 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 41 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 42 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 43 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 44 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 45 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 46 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 47 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 48 : ◎産業部長(加藤正禎君) 選択 49 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 50 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 51 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 52 : ◎土木課長(庄子裕明君) 選択 53 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 54 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 55 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 56 : ◎土木課長(庄子裕明君) 選択 57 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 58 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 59 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 60 : ◎土木課長(庄子裕明君) 選択 61 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 62 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 63 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 64 : ◎土木課長(庄子裕明君) 選択 65 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 66 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 67 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 68 : ◎土木課長(庄子裕明君) 選択 69 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 70 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 71 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 72 : ◎6番(佐藤茂光君) 選択 73 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 74 : ◎土木課長(庄子裕明君) 選択 75 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 76 : ◎23番(菅原博信君) 選択 77 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 78 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 79 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 80 : ◎23番(菅原博信君) 選択 81 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 82 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 83 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 84 : ◎23番(菅原博信君) 選択 85 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 86 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 87 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 88 : ◎23番(菅原博信君) 選択 89 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 90 : ◎産業部参事(広瀬宜則君) 選択 91 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 92 : ◎23番(菅原博信君) 選択 93 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 94 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 95 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 96 : ◎23番(菅原博信君) 選択 97 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 98 : ◎20番(鈴木高登君) 選択 99 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 100 : ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) 選択 101 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 102 : ◎20番(鈴木高登君) 選択 103 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 104 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 105 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 106 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 107 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 108 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 109 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 110 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 111 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 112 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 113 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 114 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 115 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 116 : ◎産業部参事(広瀬宜則君) 選択 117 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 118 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 119 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 120 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 121 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 122 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 123 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 124 : ◎社会福祉課長(茂木 俊君) 選択 125 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 126 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 127 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 128 : ◎産業部長(加藤正禎君) 選択 129 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 130 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 131 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 132 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 133 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 134 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 135 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 136 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 137 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 138 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 139 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 140 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 141 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 142 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 143 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 144 : ◎土木課長(庄子裕明君) 選択 145 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 146 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 147 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 148 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 149 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 150 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 151 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 152 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 153 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 154 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 155 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 156 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 157 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 158 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 159 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 160 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 161 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 162 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 163 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 164 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 165 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 166 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 167 : ◎産業部長(加藤正禎君) 選択 168 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 169 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 170 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 171 : ◎産業部長(加藤正禎君) 選択 172 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 173 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 174 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 175 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 176 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 177 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 178 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 179 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 180 : ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) 選択 181 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 182 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 183 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 184 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 185 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 186 : ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) 選択 187 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 188 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 189 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 190 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 191 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 192 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 193 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 194 : ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) 選択 195 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 196 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 197 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 198 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 199 : ◎総務部長(小野寺和人君) 選択 200 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 201 : ◎10番(村上佳市君) 選択 202 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 203 : ◎商工課長(日下 開君) 選択 204 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 205 : ◎10番(村上佳市君) 選択 206 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 207 : ◎商工課長(日下 開君) 選択 208 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 209 : ◎10番(村上佳市君) 選択 210 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 211 : ◎11番(村上 進君) 選択 212 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 213 : ◎商工課長(日下 開君) 選択 214 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 215 : ◎11番(村上 進君) 選択 216 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 217 : ◎危機管理監兼危機管理課長(小野寺秀実君) 選択 218 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 219 : ◎11番(村上 進君) 選択 220 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 221 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 222 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 223 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 224 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 225 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 226 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 227 : ◎9番(
秋山善治郎君) 選択 228 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 229 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 230 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 231 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 232 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 233 : ◎23番(菅原博信君) 選択 234 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 235 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 236 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 237 : ◎23番(菅原博信君) 選択 238 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 239 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 240 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 241 : ◎23番(菅原博信君) 選択 242 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 243 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 244 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 245 : ◎23番(菅原博信君) 選択 246 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 247 : ◎24番(村上俊一君) 選択 248 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 249 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 250 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 251 : ◎24番(村上俊一君) 選択 252 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 253 : ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 選択 254 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 255 : ◎19番(村上 進君) 選択 256 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 257 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 258 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 259 : ◎19番(村上 進君) 選択 260 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 261 : ◎財政課長(畠山 修君) 選択 262 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 263 : ◎2番(今川 悟君) 選択 264 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 265 : ◎商工課長(日下 開君) 選択 266 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 267 : ◎2番(今川 悟君) 選択 268 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 269 : ◎商工課長(日下 開君) 選択 270 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 271 : ◎2番(今川 悟君) 選択 272 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 273 : ◎商工課長(日下 開君) 選択 274 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 275 : ◎2番(今川 悟君) 選択 276 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 277 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 278 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 279 : ◎2番(今川 悟君) 選択 280 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 281 : ◎商工課長(日下 開君) 選択 282 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 283 : ◎2番(今川 悟君) 選択 284 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 285 : ◎産業部長(加藤正禎君) 選択 286 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 287 : ◎2番(今川 悟君) 選択 288 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 289 : ◎産業部長(加藤正禎君) 選択 290 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 291 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 292 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 293 : ◎2番(今川 悟君) 選択 294 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 295 : ◎4番(熊谷雅裕君) 選択 296 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 297 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 298 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 299 : ◎4番(熊谷雅裕君) 選択 300 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 301 : ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 選択 302 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 303 : ◎4番(熊谷雅裕君) 選択 304 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 305 : ◎議長(熊谷伸一君) 選択 306 : ◎議長(熊谷伸一君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時03分 開 議
◎議長(熊谷伸一君) ただいまの出席議員数は23名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
2: ◎議長(熊谷伸一君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。以上のとおりでありますので、御報告をいたします。
3: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、会議録署名議員の指名をいたします。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、13番菅原清喜君、15番佐藤健治君を指名いたします。
4: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告をいたします。
5: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、報道機関から写真撮影等の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。
6: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、会期の延長を議題といたします。
今期定例会の会期は本日までと議決されておりましたが、議事の都合により会期を12月22日まで、4日間延長したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
7: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は12月22日まで4日間延長することと決しました。
8: ◎議長(熊谷伸一君) これより、各常任委員会及び特別委員会に付託しておりました議案及び請願について、審査の経過及び結果の報告を求めます。
まず、
総務教育常任委員長の報告を求めます。
総務教育常任委員長鈴木高登君。
9: ◎
総務教育常任委員長(鈴木高登君) おはようございます。
総務教育常任委員会報告書を読み上げさせていただきます。
本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を報告いたします。
○議案第7号 気仙沼市大島開発総合センターの指定管理者の指定について
○議案第8号 気仙沼市生活改善センターの指定管理者の指定について
○議案第9号 気仙沼市水梨コミュニティセンターの指定管理者の指定について
○議案第10号 気仙沼駅前コミュニティセンターの指定管理者の指定について
○議案第11号 気仙沼市白山コミュニティセンターの指定管理者の指定について
○議案第23号 気仙沼市面瀬地域ふれあいセンターの指定管理者の指定について
○議案第24号 気仙沼市総合体育館の指定管理者の指定について
○議案第25号 気仙沼市八瀬地域郷土文化保存伝承館の指定管理者の指定について
○議案第32号 気仙沼市市税条例等の一部を改正する条例制定について
○議案第33号 気仙沼市集会所条例の一部を改正する条例制定について 及び
○議案第36号 気仙沼市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので御報告いたします。
10: ◎議長(熊谷伸一君) ただいまの委員長報告のうち、議案第24号について先議をいたします。地方自治法第117条の規定により、22番小山和廣君の退出を求めます。
これより議案第24号について、委員長報告に対する質疑を行います。(「なし」の声あり)
これにて質疑を終結いたします。
総務教育常任委員長、一旦議席のほうにお戻りいただきたいと思います。
これより議案第24号について討論に入ります。(「なし」の声あり)
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第24号はただいまの
総務教育常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
11: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号は委員長報告のとおり決しました。
小山和廣君の入室を求めます。
それでは、
総務教育常任委員長、もう一度委員長席にお戻りをいただきたいと思います。
次に、そのほかの議案について委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)
これにて質疑を終結いたします。お戻りください。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの
総務教育常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
12: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
13: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、
民生常任委員長の報告を求めます。
民生常任委員長三浦由喜君。
14: ◎
民生常任委員長(三浦由喜君) 本議会において、当民生常任委員会に付託されました議案及び請願についてその審査の結果を御報告いたします。
○議案第12号 気仙沼市大曲コミュニティセンターの指定管理者の指定について
○議案第13号 気仙沼市マザーズホームの指定管理者の指定について
○議案第14号 気仙沼市松峰園の指定管理者の指定について
○議案第15号 気仙沼市みのりの園の指定管理者の指定について
○議案第16号 気仙沼市老人福祉センターの指定管理者の指定について
○議案第17号 気仙沼市福寿荘デイサービスセンターの指定管理者の指定について
○議案第18号 気仙沼市燦さん館デイサービスセンターの指定管理者の指定について
○議案第19号 気仙沼市認知症高齢者グループホームの指定管理者の指定について
○議案第20号 気仙沼市小規模多目的福祉施設「ひだまりの丘」の指定管理者の指定について
○議案第34号 気仙沼市本吉健康農園条例の一部を改正する条例制定について
○議案第38号 平成27年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算 及び
○議案第45号 平成27年度気仙沼市病院事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
次に、請願について申し上げます。
○請願第1号 生活再建に至らない東日本大震災被災者に対する医療費一部負担金の免除及び介護保険利用者負担の減免を被災市町村の負担によらず平成28年度も継続するための財政措置を求める意見書を国、県に対して提出するよう求めるものであります。請願は審査の結果、採択すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、報告いたします。
15: ◎議長(熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。9番
秋山善治郎君。
16: ◎9番(
秋山善治郎君) 委員長にお伺いしたいと思います。指定管理者の指定に係りまして今年度の指定管理者の募集、公募をするに当たって5年以上の経験を有することが条件として付加されることが本会議で報告されておりますが、この5年以上の経験の今回の付加したことに対してどのような御審査されたか、そしてその条件を知らないで申請した例がなかったのかどうかも含めて、ぜひ審査の結果について報告をお願いしたいと思います。
17: ◎議長(熊谷伸一君)
民生常任委員長三浦由喜君。
18: ◎
民生常任委員長(三浦由喜君) 公募要件として業務経験2年以上を5年以上にしたことについての法的解釈というふうに質問ということでありますが、指定管理者の議案審査に入る前に休憩中でありましたが、当局より説明を受けました。当局からは総務課所属の弁護士に確認した結果、全く問題がないという法的解釈の説明でございました。以上であります。
19: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
20: ◎9番(
秋山善治郎君) 法的にというよりも、利用する、申請する、指定管理を希望する方の公募条件として直前に条件を変えるということについて、何か議論がありましたかどうか再度お伺いしたいと思います。
21: ◎議長(熊谷伸一君)
民生常任委員長三浦由喜君。
22: ◎
民生常任委員長(三浦由喜君) ただいまお話しのような議論は特にございませんでした。
23: ◎議長(熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの
民生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
24: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
25: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長及川善賢君。
26: ◎産業経済常任委員長(及川善賢君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第21号 気仙沼市国民宿舎からくわ荘の指定管理者の指定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
○議案第22号 気仙沼市観光案内所の指定管理者の指定について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
○議案第26号 財産の処分について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。
○議案第39号 平成27年度気仙沼市魚市場特別会計補正予算 及び
○議案第40号 平成27年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告いたします。
27: ◎議長(熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの産業経済常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
28: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
29: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長千葉慶人君。
30: ◎建設常任委員長(千葉慶人君) 本議会におきまして、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第1号 市道宝ケ沢団地線の路線認定について
○議案第2号 市道北最知団地線の路線認定について
○議案第3号 市道二ノ浜団地線の路線認定について
○議案第4号 市道大沢荒谷前団地1号線の路線認定について 及び
○議案第5号 市道大沢荒谷前団地2号線の路線認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。
○議案第6号 市道本吉駅前3号線の路線廃止について
○議案第27号 財産の取得について
○議案第28号 財産の取得について
○議案第29号 財産の取得について
○議案第30号 財産の取得について 及び
○議案第31号 財産の取得について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。
○議案第35号 気仙沼市営住宅条例の一部を改正する条例制定について
○議案第41号 平成27年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算
○議案第42号 平成27年度気仙沼市簡易水道特別会計補正予算
○議案第43号 平成27年度気仙沼市水道事業会計補正予算 及び
○議案第44号 平成27年度気仙沼市ガス事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので御報告いたします。
31: ◎議長(熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。9番
秋山善治郎君。
32: ◎9番(
秋山善治郎君) 委員長に一つお伺いします。議案第2号市道北最知団地線の路線認定との関係でございますが、この北最知団地線の起点となるところが北最知2号線でありますが、4メートルの幅員がない道路であります。そういう点で、今回の路線認定について可決すべきものとして決したということでございますが、これは2項道路に当てはまるという解釈でよかったのかどうか確認したいと思います。
もう一つは、この団地に今工事用仮設道路をつくって大型トラックを使っているんですが、その利用のことについて審査の中で何かありましたかどうかお伺いしたいと思います。
33: ◎議長(熊谷伸一君) 建設常任委員長千葉慶人君。
34: ◎建設常任委員長(千葉慶人君) お答えいたします。
北最知2号線、まず最初の北最知2号線に関してなんですけれども、本会議のほうでも質疑がありましたけれども、通常で最大3メートルの幅員ということでありまして、セットバックすれば建築確認が大丈夫な道路であるという説明がありました。防集事業に伴う整備事業で5メートルに拡幅予定という説明がありまして、拡幅の予定は防集の整備に間に合うのかという質問もありましたけれども、これは少し間があるという回答でございました。
また、今仮設道路の件ですけれども、これは仮設道路は民地を借りているのかという質問があったんですが、これは県の農地の基盤整備に使っている道路を又借りしているということであります。それで県では今年度中に農地として返却する予定であるし、市の予算措置というのもなされていない状況ですので、それにあわせて返却予定という説明がありました。以上です。
35: ◎議長(熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
36: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
37: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長及川善賢君。
38: ◎一般会計予算審査特別委員長(及川善賢君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第37号 平成27年度気仙沼市一般会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので御報告いたします。
39: ◎議長(熊谷伸一君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は、省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
40: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
41: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
42: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第46号から議案第56号までの11カ件を一括して上程いたします。
○議案第46号 和解及び損害賠償の額の決定について
○議案第47号 気仙沼市魚市場水産流通基盤施設(臨港道路)工事請負契約に係る変
更契約の締結について
○議案第48号 23年災笹浜漁港外3漁港災害復旧工事請負契約の締結について
○議案第49号 金子線道路改良工事請負契約の締結について
○議案第50号 朝日町赤岩港線橋梁下部工工事請負契約の締結について
○議案第51号 財産の取得について
○議案第52号 財産の取得について
○議案第53号 財産の取得について
○議案第54号 財産の取得について
○議案第55号 財産の取得について
○議案第56号 平成27年度気仙沼市一般会計補正予算
43: ◎議長(熊谷伸一君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。
44: ◎市長(菅原 茂君) 本議会に追加議案を提案し御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明申し上げます。
議案第46号の和解及び損害賠償の額の決定については、昨年4月3日に発生した交通事故について、相手方との間で当該事故に係る損害賠償の協議が調い合意に達したことから提案するものであります。
議案第47号の気仙沼市魚市場水産流通基盤施設(臨港道路)工事請負契約に係る変更契約の締結については、昨年10月28日に締結した工事請負契約について、他事業の事業進捗の影響に伴う施工計画の見直しにより今年度中に完了が見込めない区域を減工するため、契約金額の減額を行うものであります。変更契約の相手方は株式会社小野良組で、1億6,093万7,280円を減額する仮変更契約を今月7日に締結しております。
議案第48号の23年災笹浜漁港外3漁港災害復旧工事請負契約の締結については、東日本大震災により被災した唐桑地域の笹浜漁港、滝浜(唐桑)漁港、長浜漁港及び宿舞根漁港の物揚げ場、防波堤等の漁港施設を原形復旧するものであります。契約の相手方は株式会社小野良組で、今月1日に実施した制限付一般競争入札において三度不落となったことから、同社と随意契約により6億9,444万円の仮契約を同月7日に締結しております。
議案第49号の金子線道路改良工事請負契約の締結については、津谷地区と小泉地区とを結ぶ道路として、市道金子線から農道グリーンロード1号線に至る新たな市道を整備するものであります。契約の相手方は株式会社ガイアートT・K気仙沼営業事務所で、今月1日に実施した制限付一般競争入札により同社が4億2,984万円で落札し、仮契約を同月7日に締結しております。
議案第50号の朝日町赤岩港線橋梁下部工工事請負契約の締結については、復興に向けた朝日町赤岩港線の整備に伴い、2級河川大川に新設する橋梁の橋台、橋脚などを施工するものであります。契約の相手方は株式会社アートコーポレーションで、今月1日に実施した制限付一般競争入札により同社が6億9,012万円で落札し、仮契約を同月7日に締結しております。
議案第51号及び議案第52号の財産の取得については、いずれも朝日町地区一団地の津波防災拠点市街地形成施設事業のうち造船施設整備に係る用地として取得するもので、議案第51号は取得面積8,915.64平方メートルの用地を2億684万2,848円で取得する仮契約を今月10日に、議案第52号は取得面積6,329.75平方メートルの用地を1憶5,444万5,900円で取得する仮契約を今月15日にそれぞれ地権者と締結しております。
議案第53号の財産の取得については、小泉地区水利組合を母体に設立した施設等管理団体に無償貸与する農業用トラクター3台及びアタッチメント一式を取得するものであります。契約の相手方は南三陸農業協同組合気仙沼営農センターで、今月2日に実施した指名競争入札により同社が1,936万4,400円で落札し、仮契約を同月7日に締結しております。
議案第54号の財産の取得については、牧沢地区(2工区)に整備する災害公営住宅の木造長屋平屋建て17戸及び木造長屋2階建て68戸を、随意契約により一般社団法人気仙沼地域住宅生産者ネットワークから14億8,090万5,720円で取得するもので、仮契約を今月9日に締結しております。
議案第55号の財産の取得については、面瀬地区に整備する災害公営住宅の木造長屋平屋建て24戸及び木造長屋2階建て40戸を、随意契約により一般社団法人気仙沼地域住宅生産者ネットワークから11億509万560円で取得するもので、仮契約を今月9日に締結しております。
議案第56号の平成27年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ106億7,158万3,000円を追加し、予算総額を2,196億8,021万円とするものであります。その主な内容ですが、復興交付金事業として東日本大震災復興交付金事業基金積立金96億9,817万9,000円、災害FMの難聴地域の解消を図るため中継局などを整備するFM中継局等整備事業1億846万1,000円、被災した船揚げ場施設を復旧する漁業用施設整備事業2,922万円、地盤沈下した漁港施設用地のかさ上げを行う漁港施設用地盛り土かさ上げ事業2億811万9,000円、大沢(唐桑)地区の水産関係用地の護岸整備のため測量調査設計を行う漁業集落防災機能強化事業849万5,000円、面瀬地区の造成工事及び南気仙沼(幸町)地区の駐車場取得費を追加する災害公営住宅整備事業5億1,363万円、浦の浜地区の造成工事など整備に必要な工事費等を追加する防災集団移転促進事業1億547万9,000円を計上しております。
この財源といたしましては、地方交付税9,225万9,000円、国庫支出金96億9,817万9,000円、基金繰入金8億1,384万5,000円、市債6,730万円を追加するものであります。
以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
45: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、報告第1号から報告第3号までを一括して報告を求めます。総務部長小野寺和人君。
46: ◎総務部長(小野寺和人君) それでは、議案書の43ページをお開き願います。
報告第1号専決処分の報告について説明を申し上げます。
本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。44ページは専決処分書であります。45ページは和解及び損害賠償の額の決定についてであります。
初めに、事故の経緯について申し上げます。恐れ入りますが、あわせて第78回市議会定例会報告第1号参考資料をごらん願います。
1、事故発生状況でありますが、本年11月2日午前9時55分ごろ、市内本吉町菖蒲沢地内において被害者車両が走行中、横断側溝のグレーチングぶたにより車両左側底部を損傷したものであります。その後、相手方との協議が調い、和解について合意に達したものであります。
議案書の45ページにお戻りを願います。1、和解の内容についてでありますが、市は相手方に対し和解による損害賠償額を支払うこととし、相手方はこのほかの求償をしないとするものであります。2、損害賠償の額については4万185円であります。3、和解及び損害賠償の相手方については記載のとおりでございます。
以上のとおりでありますので、よろしくお願いを申し上げます。
47: ◎議長(熊谷伸一君) 産業部長加藤正禎君。
48: ◎産業部長(加藤正禎君) 議案書の46ページでございます。
報告第2号専決処分の報告について、御説明を申し上げます。
本件は地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。47ページは専決処分書であります。48ページをごらん願います。あわせて別紙報告第2号参考資料その1、その2を御参照願います。
1、工事名は、気仙沼市赤岩港水産加工団地造成工事であります。
2、工事場所は、気仙沼市赤岩港外地内であります。
3、現請負金額は、66億4,592万6,880円で、4、変更請負金額2億8,955万7,720円の増額により、5、変更後請負金額は、69億3,548万4,600円となるものであります。
6、受注者は、宮城県仙台市青葉区上杉1丁目6番11号、株式会社大林組東北支店常務執行役員支店長高槻幹雄氏であります。
49ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1、工事内容は、赤岩港水産加工団地造成一式であり、土工一式として切り土工、盛り土工は変更前140万8,300立方メートルを154万2,400立方メートルとし、うち残土処理は変更前54万6,700立方メートルを67万7,040立方メートルとし、うち残土の運搬距離は変更前6.0キロメートル以下を0.3から23.5キロメートル以下とするものであります。地盤改良工は変更前50万5,692立方メートルを42万4,022立方メートルとし、擁壁工は変更前1,267メートルを1,313メートルとするものであります。変更内容は切り土工、盛り土工においては残土処理量の増加及び残土運搬距離の変更等により増工し、地盤改良工においては確認された支持基盤が当初設計時よりも深度が浅いことから地盤改良工の施工量を減工し、並びに擁壁工においては企業敷地の区画形状及び面積の見直しにより増工するものであります。
2、竣工期限は変更前平成27年12月25日を平成28年3月25日とするものであり、変更内容は補償物件の移転に不測の時間を要し竣工期限を延期するものであります。
50ページは資料(2)位置図、51ページは資料(3)地盤改良工の平面図、52ページは資料(4)地盤改良断面概略図であり、前ページのA-A′断面とB-B′断面について示しております。53ページは資料(5)擁壁工の平面図であり、擁壁工の増工箇所及び減工箇所を示しております。
別紙報告第2号参考資料その2を御参照願います。気仙沼市赤岩港水産加工団地造成工事概要として、工事内容と変更理由について記載したものであります。各工種の変更については数量精査の結果に基づき、記載の理由により工事内容を変更するものであります。
以上でございますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、議案書54ページでございます。報告第3号専決処分の報告について御説明を申し上げます。
本件は地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。55ページは専決処分書であります。
56ページをごらん願います。あわせて別紙報告第3号参考資料その1、その2を御参照願います。
1、工事名は、気仙沼市赤岩港水産加工団地基盤整備工事であります。
2、工事場所は、気仙沼市赤岩港外地内であります。
3、原請負金額は、16億4,692万5,480円で、4、変更請負金額8,543万8,800円の増額により、5、変更後請負金額は、17億3,236万4,280円となるものであります。
6、受注者は、宮城県仙台市青葉区上杉1丁目6番11号、株式会社大林組東北支店常務執行役員支店長高槻幹雄氏であります。
57ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1、工事内容は赤岩港水産加工団地基盤整備一式であり、道路工一式として道路工は3,348メートル、排水構造物工一式として排水工は変更前4,865メートルを4,975メートルとし、上水工一式として配水工は変更前3,222メートルを3,570メートルとし、公園緑地工一式として公園工は2カ所、緑地工は3カ所、防火水槽工は変更前2基を4基とするものであります。変更内容は排水構造物工及び上水工において新たに計画された消防施設用地等へ接続するために汚水管及び配水管の延長を増工するもの、また公園緑地工において消防関係機関との調整により防火水槽の基数を増工するものであります。
2、竣工期限は変更前平成27年12月25日を平成28年3月25日とするものであり、変更内容は補償物件の移転に不測の時間を要し竣工期限を延期するものであります。
58ページは資料(2)位置図、59ページは資料(3)平面図であり、排水工の汚水管、上水工の配水管及び防火水槽の増工箇所を示しております。
別紙報告第3号参考資料その2をごらん願います。気仙沼市赤岩港水産加工団地基盤整備工事概要として、工事内容と変更理由について記載したものであります。各工種の変更につきましては、数量精査の結果に基づき記載の理由により工事内容を変更するものであります。
以上のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
49: ◎議長(熊谷伸一君) これより報告第1号に対する質疑に入ります。9番秋山善治郎君。
50: ◎9番(秋山善治郎君) この報告で気になったのは横断する側溝のグレーチングふたがはね上がったということで報告されているんですが、通常横断側溝のグレーチングふたというのは固定されているのではないかと思うんですけれども、この場所は固定されていなかったのでしょうか。なぜそうなっていたかについて御説明をお願いします。
51: ◎議長(熊谷伸一君) 土木課長庄子裕明君。
52: ◎土木課長(庄子裕明君) お答えいたします。
側溝のグレーチングぶたでございますけれども、その側溝本体のタイプによりましてボルト固定されているものもございます。また、そのほかにゴム等で両側を押さえてずれないようなタイプでの製品等もございまして、全てがボルト等で固定されているというものではございません。
53: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
54: ◎9番(秋山善治郎君) 横断するふたというグレーチングのものは今課長から全て押さえるわけではないという話をされたんですけれども、ただ、横断する側溝についてはこれは固定しないとこういう事故が起きるということがこれからも出てくる。固定しないといけないということに決まりといいますか、そういう工法になっていないんですか。私はちょっと不安に思ったんですけれども、いかがなんでしょうか。
55: ◎議長(熊谷伸一君) 土木課長庄子裕明君。
56: ◎土木課長(庄子裕明君) お答えいたします。
市内に数多くグレーチングぶたをかけている横断側溝がございます。今議員さんおっしゃるとおり、全て固定されておれば問題はないのかなというふうに思いますけれども、場所によっては固定されていないものもございますので、1枚長さが1メートル程度のものが連なって一つの横断側溝を形成しているところがほとんどでございます。そうしますと、1メートル単位ですと車両等がスピードを上げて通過した際にはね上がるということもございますので、場所によってはボルトで固定されていない箇所につきましては、グレーチングふたそのものを溶接等をしてはね上がりを防止するということもしているところでございます。
57: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
58: ◎9番(秋山善治郎君) 今回現実に事故が起きたのは、スピード出し過ぎて走行したということなんですか。実際今回事故起きた場所、または同じようなタイプの場合、今後の対策というのはどんなふうに考えているのかお聞かせください。
59: ◎議長(熊谷伸一君) 土木課長庄子裕明君。
60: ◎土木課長(庄子裕明君) お答えいたします。
今回は状況から見て、そんなにスピードを出していなかったのかなというふうには思います。今回の事故現場でございますけれども、ふたを交換して、さらにふたがかりの部分といいますか側溝の両脇の部分でございますけれども、そこを補強してはね上がりがないような形で修繕したところでございます。
61: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
62: ◎9番(秋山善治郎君) 今市道の部分についてずっと質疑しているんですけれども、今ふたの押さえのことなんですが、これはボルト固定ということでしっかりしないと、同じような事故が起きる可能性高いのではないですか。その辺は大丈夫なんですか。今何かふた押さえと話されました。今の工法でやった場合、同じような事故は起きないという確証はとれることなんですか。その辺の信頼度というのはどのぐらいあるのか、お聞かせください。
63: ◎議長(熊谷伸一君) 土木課長庄子裕明君。
64: ◎土木課長(庄子裕明君) お答えいたします。
現在、市内には横断側溝が1,358カ所ほどございまして、そのうちふたがグレーチングぶたタイプになっておるところが569カ所ほどございます。一度平成25年度に調査をしまして、補修等をすべき箇所については一定程度調査したところでございます。そういうところで、どうしてもボルト固定にしなければいけないか、あるいは先ほど言った溶接等で賄えるところがあるか、道路の幅とか状況によって違ってきますので、その都度安全な通行ができるような修繕等で対応していきたいというふうに考えております。
65: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
66: ◎9番(秋山善治郎君) ですから、今回のこの事故が起きた場所について、同じ前と同じことでやったことなんですよね。今の課長の答弁を聞いていると、それで同じ事故が起きないという保証はどこでそれが出てきたのかそれがわからないんですよ。なぜ今回ふたがはね上がったんですかね。同じ方法でやって何も変わりなかったら、同じように車両走ったらまたはね上がってしまうのではないですか。その辺の心配どうやれば払拭できるのか、もう一回お聞かせください。
67: ◎議長(熊谷伸一君) 土木課長庄子裕明君。
68: ◎土木課長(庄子裕明君) お答えいたします。
今回の事故現場につきましては、ふたにも若干原因はあったのかというふうに思いますけれども、側溝本体の部分の損傷で緩んだというところでございます。したがいまして、側溝本体のほうを修繕しておりまして、今回のようなはね上がりというものはないかというふうに思いますが、現地のほうも継続して結果のほうを見ながら、また再度起きるような状況になれば側溝そのものの交換というものも含めて対応していきたいというふうに考えます。
69: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
70: ◎9番(秋山善治郎君) ずっと長い間道路として使っているところでも地盤沈下というのはあるんだと思うんですけれども、特にこういう田んぼの中に道路をつくっていったりした場合については、地盤沈下激しくなってしまうんだと思うんですよね。そういう点でいくと、地盤の安定しないところはしっかりとした工法で対応していかないと、今後も同じような状態が出るのではないか、そんな危惧をいたしますので、ぜひその辺については改善をお願いしたいと思います。終わります。
71: ◎議長(熊谷伸一君) 6番佐藤茂光君。
72: ◎6番(佐藤茂光君) 当該道路は、私は毎日のようにここを通る道路であります。この横断側溝はこの路幅も6メートルという広い道路でありまして、今9番さんいろいろ質問していますけれども、ここのふたが外れたという状況は私は今まで見ていないし、感じていなかったのですが、なぜこんな事故が起きたのかなと不思議でなりません。というのは、尋ねたいのはこの道路は国道45号線まで普通二本松道路といって一番基盤整備でできた大きな道路でありますので、津波のときも一番避難道路として大事な道路でありまして、これ今災害復興の工事の関係のダンプカーと今は三陸道のダンプカー、非常に頻繁に通っておりまして道路の傷みはやむを得ないと思いますけれども、ずっと傷みっ放しなんです。路肩もつぶれっ放し、三陸道終わるころには全面改修して元通りの立派な道路に直すんだろうと思いますけれども、そういうふうな話をしているのかどうか。この側溝もカーブの中にある横断側溝でありまして、本体の段差が今もあります。これは徐行しないと、がたんとショックを受ける状況になっていますので、今9番さん質問のように大至急あれは直さなければならない状況、また事故が起きるのかと思っております。そんなところ、現場を見に行ったり三陸道の工事の関係で途中で路面が波打っていまして、事故の心配もあります。今回のグレーチングふたばかりではなく、そんなところを現場見ての三陸道の絡みでどんな考えでおるのか。また事故が考えられますのでお尋ねします。
73: ◎議長(熊谷伸一君) 6番佐藤茂光君の質問に対し、当局の答弁を求めます。土木課長庄子裕明君。
74: ◎土木課長(庄子裕明君) お答えいたします。
今議員さんおっしゃるとおり、あそこの道路につきましては、いわゆる基幹農道のほうからダンプ等が通って当該路線を通過して45号に抜けているという車両がかなり多くあります。それに伴いまして、道路の路肩が陥没等をしているところもあります。これにつきましては三陸道の建設をしております国道維持出張所のほうに言いまして、その都度補修のほうはお願いしますということでたびたび修繕はしてもらっておるところでございますけれども、どうしても私も最近行きましたけれども、あの道路、肩が沈んでいるところがございます。国交省のほうでも現地のほうは定期的に見て、悪くなった場合は修繕しますからというふうな回答はもらっているところでございます。あと、なおさらにひどくなったりした場合につきましては、こちらのほうから国のほうに修繕をお願いすることにしております。また、舗装面でございますけれども、これにつきましても一部区間でありますが、段差等がついたところにつきましては国のほうでオーバーレイもしてもらったところもございます。今後どの程度の大型車両の通行があるかというのにつきましても国のほうといろいろお聞きしながら、最終的なこの市道の修繕方法については考えていきたいというふうに思います。
あと、側溝でございますけれども、これにつきましても大型車両が通ったことも一つの破損の原因になったのかなというふうに思います。これも先ほど申しましたけれども、経過を見ながら側溝本体から交換といいますか修繕すべきかどうかも含めて、今後現地のほうを見ていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
75: ◎議長(熊谷伸一君) これにて報告第1号に対する質疑を終結いたします。
次に、報告第2号に対する質疑に入ります。23番菅原博信君。
76: ◎23番(菅原博信君) 第2号について、ちょっと質問したいと思います。今回、設計段階とこれで違うために大分切り土工、盛り土工、残土処理、いろいろ増になったようでございます。これはこれとして、ちょっとこの辺聞きたいんだけれども、地盤改良工において確認された支持基盤が当初設計時よりも深度が浅いということなんですけれども、支持基盤を出すのに設計というのは誰がしているのか。それと、この現場は一式を設計会社といいますか、そういう設計を担当しているのがどこかも含めてお聞きしたいと思います。
77: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君の質問に対し、当局の答弁を求めます。水産基盤整備課長村上雅之君。
78: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
今回の地盤改良工においての支持地盤が当初より設計時より深度が浅いということは、当初ボーリングをした結果に基づいて支持基盤線を想定しておりました。それによって設計しておりまして、実際に改良の工法を打った際にその支持層より実際に上というか、深さが浅い位置に確認されたので、今回深さの変更をしているものです。当初ボーリング調査についてはアジア航測が行って、並びに設計を行っております。以上です。
79: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
80: ◎23番(菅原博信君) ボーリングしたところということなんだけれども、もう1点、全体を今お話しのありましたアジア航測さんが設計したということでいいんですか。
81: ◎議長(熊谷伸一君) 水産基盤整備課長村上雅之君。
82: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) ボーリング並びに今回の設計については、アジア航測が行ったものでございます。
83: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
84: ◎23番(菅原博信君) ボーリングした結果が出てくる。そして、現場に入っていったら設計した地盤よりも上にあったということなんですよね。ということは、ボーリングは何のためにしたのかというような思いなんです。こういうことをするときは、例えば前にも何回かこういうものでやったことがあるんだけれども、受注した、設計書を上げて当局のほうに出す、それで終わり。こういう結果が出てきた場合に瑕疵担保みたいな格好で全額支払いをしないというわけにはいかないんですか、残しておくということ。それはこの仕事ではなく別なこともあるんだけれども、全額払ってしまうと全然責任がないんですよね。その辺も含めてこれは基盤整備かな。あとは財政のほうなども関係があると思うので、その辺の答弁をお願いします。
85: ◎議長(熊谷伸一君) 水産基盤整備課長村上雅之君。
86: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
ボーリング箇所については、この区域の必要な個所として点で行っておりまして、今回面的にくいを打っていった中で現況、実際の地盤との相違の部分を確認しながら行っていると認識しておりますので、当初のボーリングが全ての面での調査ではないものですから、損害とかそういったものには当たらないというふうな認識でおります。
87: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
88: ◎23番(菅原博信君) 例えば工事請け負った場合、検査ありますよね。完成検査して不備があった場合は、支払いというのはないんですよね。減額するとかものを引き受けないとかなんだけれども、こういうものについてはいつも不思議に思うんだけれども、出してしまえばそれで終わり。現場に入っていったら全然違ったというようなことが多々あるので、それを今できれば財政のほうも聞きたいと言ったのはそのためなのね。今後そういうようなことがないような行政のほうで考えをする、改めるというような考えがあるかないかも含めてお聞きします。
89: ◎議長(熊谷伸一君) 当局の答弁を求めます。産業部参事広瀬宜則君。
90: ◎産業部参事(広瀬宜則君) お答え申し上げます。
今回の地盤線の違いというのは、先ほど課長のほうも申し上げましたが、ボーリングはポイント、ポイントでやっております。ですから、ボーリングしている箇所の間は想定でございます、あくまでも。想定の中が地盤が変化すればその変化に伴いまして施工の折にはそれに応じた変更をいたしますので、決してこれは瑕疵とかではございません。あくまでも現場状況の詳細性に合わせたような形の施工と御理解願いたいと思います。ですから、設計上の瑕疵でもないし施工上の瑕疵でもない。ポイント、ポイントの中の詳細な精査の結果というふうに御理解願いたいと思います。以上でございます。
91: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
92: ◎23番(菅原博信君) 今、たまたまこれが例に出てきたから言っているのであって、例えばここで盛り土だとしても10何万立米、残土処理も10何万立米違っているわけ。この問題だけではなく、今広瀬参事が言ったように、わかるんです。面と線では違うわけだよ。ボーリングは線でやるけれども面的なものは違う、それは十分知っている。けれども、いつも言うように瑕疵担保がないというのがおかしいということ。さっきも例に出したように現場が終わって初めて完成検査があって、それで納得するものができればお金を払う。こういう設計業務にはそういうことがないんだよ。現場に入っていってみたら全然設計と違ったというようなことがある。だから、例えばいいよ、全額払わないでちょっと待て、例えばこういうものをつくる場合、完成が終わったらその分については払うとか、75%払っておきますというのはわかるんだけれども、全然責任がないんだ、この設計というのは。私はそれを言いたい。たまたま今この報告2号でこういうものを見たから今これでやっているんだけれども、ただ、それは今言うように財政なり市当局でそういうものを今後改める必要があると思うので、その辺を答弁もらいたい。
93: ◎議長(熊谷伸一君) 当局の答弁を求めます。財政課長畠山 修君。
94: ◎財政課長(畠山 修君) お答えをいたします。
一般論で申しますと、工事であれば完成検査、業務であれば業務確認ということがあって、それがその時点で適正に行われ確認ができたということで支払い等が行われる。その後に瑕疵が発見されたという場合については、一定期間内ということはあるかと思いますが、それが明らかに確認された時点において適正な補正であったり、あるいは賠償ということも考えられるかと思いますけれども、今回のケースについては瑕疵がなかったという判断になっておりますので、とはいうものの、議員さんの御心配もあろうかと思いますので、今後なお一層その検査、あるいは業務確認というものをしっかり行うということが、何よりもこういったことを防ぐ方策だと思います。以上です。
95: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
96: ◎23番(菅原博信君) 今これを例に出して言ったけれども、設計業務というのはそういうことが往々に見られるので、これからは行政のほうでいろいろな話をして、今言うような瑕疵担保みたいなことで瑕疵があった場合は払わない。払わないというよりも全額払わないというのではないんだけれども、そういう設計業務に対して今までと違ったことを考えていったほうがいいと思います。終わります。
97: ◎議長(熊谷伸一君) 20番鈴木高登君。
98: ◎20番(鈴木高登君) 49ページに報告2号の工事概要が記載してございます。変更内容のところを見れば、残土処理量の増加及び残土運搬距離の変更等によってというふうに記載してございますが、この残土運搬距離が6キロメートルから23.5キロメートル以下ということで、現地から23.5キロメートル、どの方面に走れば23キロメートルにもなるのかと思いながら見ておったわけですが、この際、この距離は関係ないわけでございますけれども、最近大型トラック等の運行状況にたまたま首をかしげたくなるようなドライバーさんといいますか、そういうトラックが目についております。
工事量もふえていれば復旧が復興が進んでいる証拠なんだと思えばそれまでなんですが、先ほど報告1号の中でも事故の話がございましたが、狭隘な道路ですとかトラックと普通乗用車、あるいはトラック同士がなかなかすれ違いに苦慮したり、あるいはそれ以外のことがあったりとか、運行状況に少し首をかしげたくなる状況があります。この業者というわけではございませんし、この事業に限ったことではございませんが、少し復興が進むにつれて大型トラックが頻繁に走行する中で、改めて走行には注意喚起していただけるように、ぜひ当局のほうから各業者に通達をしていただければというふうに思うわけでございますけれども、その辺のところはいかがでしょうか。
99: ◎議長(熊谷伸一君) 20番鈴木高登君の質問に対し、当局の答弁を求めます。建設部長兼都市計画課長村上 博君。
100: ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) お答えいたします。
今報告第2号の件の中で、特にトラックの走行についての御質問御指摘でございますので、私のほうから総体的にお答えしたいと思いますが、今おっしゃるようにさまざまな、交通渋滞であったり、あとはクラクションの問題であったり、停車している場所であったり、さまざまな苦情もございますし、我々が現場に赴いて打ち合わせなどをするときもそういった光景が見られます。機会を捉えて各事業発注側、市の担当部局を通して各事業所、それは元請から下請までですけれども連絡するようにしております。それは定期ということではございませんけれども、特に注意をしているのは降雨時であったり、最近は強い風もございましてそういったときであったりもします。そのたび、たびで予想される前に連絡するときもございますし、苦情が例えば事故を伴っていただいたときなども、改めて連絡しているような状況でございます。なお、新たな業者が、あとは運転手が入ってくるということもございますので、初めて現場に入るときは現場ごとにその運転手並びに作業員などに指導して作業に当たっているということを徹底しておりますけれども、これから年末年始も含めて我々も現場のほうには、特に一般車両もふえることからなお一層気をつけるようにということでの連絡は既にしているところでございますが、改めてきょうの御指摘も受けまして連絡のほうを徹底して、そういった御迷惑をかけることが少なくなるように努力させていただきたいと思います。以上でございます。
101: ◎議長(熊谷伸一君) 20番鈴木高登君。
102: ◎20番(鈴木高登君) ぜひそのようにしていただければというふうに思いますし、あわせて先ほど申し上げました狭隘な道路などで迂回路が検討できるような場合には、ぜひそういった方面も検討しながら各業者に通達していただければというふうに思います。終わります。
103: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
104: ◎9番(秋山善治郎君) 52ページに今回の断面図が示されておりますが、この示されている断面図は変更内容で深度変更した中での最大の場所を今回のこの図面としてあらわしていると、こんなふうに理解してよろしいですか。
105: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。水産基盤整備課長村上雅之君。
106: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 52ページにお示ししている図面につきましては、地盤改良の概略図として、ポイントというよりはこういうイメージということでの記載でありまして、詳細な数値についての規定値ではございませんので、御理解願いたいと思います。
107: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
108: ◎9番(秋山善治郎君) 52ページの図面の上段のA-A´断面見ても、設計した部分と実際の現場では15メートルぐらいの深度が違うように見られるんですけれども、随分大きな差として出ているという思いをしているんです。今これはイメージ図だと話されましたけれども、実際現場では設計との差というのは最大でどのぐらいあったんでしょうか。
109: ◎議長(熊谷伸一君) 当局の答弁を求めます。答弁。水産基盤整備課長村上雅之君。
110: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) 現場のほうの実際の数値については少々お時間をいただきたいと思います。確認いたしますので。
111: ◎議長(熊谷伸一君) 時間かかりますでしょうか。大丈夫ですか。水産基盤整備課長村上雅之君。
112: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
先ほど申しました概略図という部分では書いてありますけれども、ポイントによっては地盤が約10メートル程度違っていたというか、10メートル程度上のほうに支持層が来ている箇所があったということでの報告でございます。以上です。
113: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君。
114: ◎9番(秋山善治郎君) このA-A′断面ということ、わざわざA-A′断面ととっていますからこれがほかのところとっているわけではないので、ここは現実に現場であった形なんですよね、ここは。今課長はイメージ図と話されましたけれども、A-A′断面そのものについてはここは間違いなくこういうことだったということの報告として受けとめたいと思うんです、この図面については。それで10メートル、15メートル、もっと多くて20メートルぐらいの支持基盤が違うんだという話をされて地盤改良工事したんだということなんですが、今回この地盤改良して実際に水産加工施設を建てたとき、地盤改良不良だなどということが起きないんでしょうね。それがちょっと私は逆にこのぐらい変更かかってきて心配なんですけれども、その辺についていかがなんでしょうか。
115: ◎議長(熊谷伸一君) 産業部参事広瀬宜則君。
116: ◎産業部参事(広瀬宜則君) お答え申し上げます。
このA-A′断面をここに載せたのは、この断面が最も差が大きかったということでA-A′断面を、それで今回の深層混合につきましては、地下に深層混合の柱、イメージを申し上げますが柱を立てた形で、上に同じ高さの床みたいな支持基盤をつくりますので、地下の断面によって工場に影響するということは全くございません。以上でございます。
117: ◎議長(熊谷伸一君) これにて報告第2号に対する質疑を終結いたします。
次に報告第3号に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて報告第3号に対する質疑を終結いたします。
議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を11時30分といたします。
午前11時16分 休 憩
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午前11時30分 再 開
118: ◎議長(熊谷伸一君) 再開いたします。
休憩前に引き続き会議を開きます。
これより議案の審議に入ります。
議案第46号和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。
○議案第46号 和解及び損害賠償の額の決定について
119: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は総務教育常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。総務部長小野寺和人君。
120: ◎総務部長(小野寺和人君) それでは、議案書の1ページをお開き願います。
議案第46号和解及び損害賠償の額の決定について、補足説明を申し上げます。
初めに事故の経緯について申し上げます。恐れ入りますが、別紙議案第46号参考資料の1ページをごらんいただきたいと存じます。
昨年4月3日午後4時41分ごろ、市内岩月宝ケ沢53番地付近の国道45号下り線において、本市職員が本吉方面での業務を終え、庁用車を運転し市役所本庁に帰庁する際に、赤信号で停止しようとしていた相手方車両に気づくのがおくれ、停止し切れず、相手方車両の左後部に追突をしたものであります。双方とも同乗者はなく、運転者のみが乗車しており、相手方の運転者は首の違和感を訴え、猪苗代病院に救急搬送されました。また、この事故により双方の車両が破損いたしましたが、市の職員のほうにけがはございませんでした。相手方は頸椎ねんざ、左足関節ねんざと診断をされ、事故当日は入院いたしませんでしたが、通院治療では首の痛みや頭痛の改善が見られず、4月10日から5月6日まで入院治療を受けております。退院後は同症状に加え外傷性不眠症、外傷性両上肢抹消神経障害により通院治療を継続しておりました。その後、後遺障害の認定を受け、このたび協議が調い、和解について合意に達したものであります。
参考資料の2ページをごらん願います。5の損害賠償の内訳でありますが、(1)物件損害に係る損害賠償額は91万2,352円であります。賠償内容は記載のとおりでございます。公益社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済の共済金より全額を概算払いしております。(2)人身損害に係る損害賠償額は493万2,281円であります。賠償内容は記載のとおりでございます。支払い区分は自動車損害共済の共済金より418万2,281円、自賠責保険会社より75万円としており、そのうち治療費や後遺障害に係る部分として概算払いとしまして349万3,511円を支払っており、議決後の支払い額として慰謝料など143万8,770円としております。以上、損害賠償の合計は584万4,633円であります。
6の経緯についてでありますが、事故発生後、昨年7月23日に物件損害分については合意をいたしております。相手方は退院後通院治療を継続しておりましたが、治療開始から1年余り経過し、自賠責保険会社から後遺障害の認定を受けたことを踏まえ相手方と協議を重ね、本年12月7日に人身損害分について和解の合意に達したものであります。
議案書の1ページにお戻りを願います。1和解の内容についてでありますが、市は相手方に対し和解による損害賠償額を支払うこととし、相手方はこのほかの求償をしないとするものであります。2損害賠償の額は584万4,633円であります。3和解及び損害賠償の相手方は記載のとおりであります。
以上でございますので、よろしくお願いを申し上げます。
121: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。
122: ◎9番(秋山善治郎君) 事故の参考資料を見ていて、とっさのことといえ相手車両が左側にハンドルを切ったことによって、事故が少しでも小さくなったなということについて本当によかったという思いをしております。まともに前の車にもいったら、もっと大きな事故になってしまったんだろうと思っています。そういう点ではとっさの機転をきいて事故を小さくしていただいたと思うんですが、内容のところで説明資料で赤信号で停止しようとしていた相手方車両に気づくのがおくれたと記入されていたんですけれども、直前にはそんなふうになると思いますけれども、赤信号そのものに気づかなかったのではないかという、そこは気づいていたということなんですか。こういう事故を、要するに今回のこの事故だけではなく今後とも事故をどうやって減らすかということでいろいろ研究するんだと思いますけれども、そういう点からいくと目の前にいた車との車間距離というよりも、赤信号だということであれば前の車停車するのが当然なんですけれども、そういう点では十分赤信号であるというのはわかっていたけれども車間距離でちょっとミスったと、こういうことなんでしょうか。その辺について、どのようにこの内容について検討したのかお尋ねしたいと思います。
123: ◎議長(熊谷伸一君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。社会福祉課長茂木 俊君
124: ◎社会福祉課長(茂木 俊君) 秋山議員にお答えいたします。
赤信号の認識でございますけれども、当該職員につきましては交差点に差しかかるということは認識しておりまして、信号も赤になるという認識はあったかと思いますが、追突時につきましては脇見をしていたということで、前方の確認ができないために前方車両に追突したという状況でございます。
125: ◎議長(熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
議案第46号は総務教育常任委員会に付託いたします。
126: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第47号気仙沼市魚市場水産流通基盤施設(臨港道路)工事請負契約に係る変更契約の締結についてを議題といたします。
○議案第47号 気仙沼市魚市場水産流通基盤施設(臨港道路)工事請負契約に係る変
更契約の締結について
127: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は産業経済常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。産業部長加藤正禎君。
128: ◎産業部長(加藤正禎君) それでは、議案書の2ページをごらん願います。
議案第47号気仙沼市魚市場水産流通基盤施設(臨港道路)工事請負契約に係る変更契約の締結について、補足説明を申し上げます。
3ページをごらん願います。あわせて、別紙議案第47号参考資料を御参照願います。
1、工事名は、気仙沼市魚市場水産流通基盤施設(臨港道路)工事であります。
2、工事場所は、気仙沼市弁天町1丁目外地内であります。
3、原請負金額は、2億8,620万円で、4、変更請負金額1億6,093万7,280円の減額により、5、変更後請負金額は、1億2,526万2,720円となるものであります。
6、受注者は、宮城県気仙沼市南町4丁目1番11号、株式会社小野良組代表取締役社長小泉 進氏であります。
7、仮変更契約年月日は、平成27年12月7日であります。
4ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。1、工事内容は、気仙沼市震災復興計画に基づく魚市場施設及びトラックヤードの拡張整備にあわせて、漁港関連施設へのアクセス機能確保、円滑な水産物輸送による流通の向上を図るために、臨港道路(都市計画道路)を整備するものであります。
変更内容は、当該工事区域内において隣接する企業の建築工事、下水道災害復旧工事(雨水函渠)及び魚市場前防潮堤工事との調整に時間を要していることから、施工できない期間が長期化し、今年度中の完了が見込めない区域を減工するものであります。工種ごとには、まず施工延長は変更前626メートルを407メートルに減工するもの。次に道路幅員は、変更前16メートルを暫定で13.5メートルに減工するもので、なおこの暫定の意味でございますけれども、魚市場前防潮堤工事との調整により当面施工できない部分があることから、道路幅員を暫定的に13.5メートルとするものであります。
次に、道路工一式についてでありますが、掘削工は変更前120立方メートルを810立方メートルとするもので、掘削工が増加する理由につきましては、現況地盤において冠水対策の盛り土がされたことに伴い工事発注時より地盤が高くなったことから、掘削工が増加したものであります。盛り土工は、変更前1万130立方メートルを1,460立方メートルに減工するものであり、盛り土工が減工する理由につきましては、掘削工と同様に現況地盤において冠水対策の盛り土がされたことに伴い減工したものであります。
次に、舗装工一式でありますが、車道舗装工のうち表層工は、減工区間が発生することに伴い一体的な舗装ができないため、全て減工とするものであります。上層路盤工は変更前7,260平方メートルを2,800平方メートルに減工するもの、下層路盤工は変更前7,250平方メートルを3,710平方メートルに減工するもの。歩道舗装工のうち表層工は、歩道部へ埋設する給水管及びガス管が未施工であること及び減工区間があることから減工するものであります。路盤工は、変更前2,320平方メートルを1,290平方メートルに減工するものであります。
次に、排水管工一式でありますが、自由勾配側溝工は変更前1,112メートルを402メートルに減工するもの、歩車道境界縁石工は変更前635メートルを363メートルに減工するものであります。
次に、管渠工一式でありますが、変更前528メートルを434メートルに減工するものであります。
2、竣工期限は平成27年12月28日であります。
5ページは資料(2)位置図で、楕円で囲んだ部分が工事箇所であります。6ページは資料(3)平面図で、黒塗り部分が施工区間であり、斜線部分が減工区域であります。7ページは資料(4)標準横断図で、黒塗り部分が施工箇所であり、魚市場側、図面左側の着色がない部分が減工箇所であります。以上でありますので、よろしくお願いいたします。
129: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
議案第47号は産業経済常任委員会に付託いたします。
130: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第48号23年災笹浜漁港外3漁港災害復旧工事請負契約の締結についてを議題といたします。
○議案第48号 23年災笹浜漁港外3漁港災害復旧工事請負契約の締結について
131: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は産業経済常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。総務部長小野寺和人君。
132: ◎総務部長(小野寺和人君) それでは、議案書の8ページをごらん願います。
議案第48号23年災笹浜漁港外3漁港災害復旧工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。
9ページをごらん願います。あわせて、別紙議案第48号参考資料をごらん願います。
1、工事名は、23年災笹浜漁港外3漁港災害復旧工事であります。
2、工事場所は、気仙沼市唐桑町小長根地内外であります。
3、請負金額は、6億9,444万円であります。
4、受注者は、宮城県気仙沼市南町4丁目1番11号株式会社小野良組代表取締役社長小泉 進氏で、今月1日、制限付一般競争入札の結果、3回の入札で予定価格に達しなかったため随意契約により決定したものであります。
5、仮契約年月日は、平成27年12月7日であります。
入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の管理技術者の配置を義務づけ、さらに漁港または港湾の公共工事の元請実績を付したところであります。これらの条件により入札に参加した業者は1社でありました。
10ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1、工事内容は東日本大震災により被災した唐桑地域の笹浜漁港、滝浜漁港、長浜漁港及び宿舞根漁港における物揚げ場、防波堤等の漁港施設についてかさ上げ、腹づけ等により原形に復旧するものであります。
漁港ごとの工事概要でありますが、笹浜漁港の復旧延長は76.8メートルで、復旧施設は査定番号第5152号の笹浜防波堤であります。滝浜(唐桑)漁港の復旧延長は30.0メートルで、復旧施設は査定番号第5171号の滝浜防波堤であります。長浜漁港の復旧延長は40.0メートルで、復旧施設は査定番号第5180号の長浜護岸、長浜船揚げ場であります。宿舞根漁港の復旧延長は618.8メートルで、復旧施設の内訳は査定番号第5214号の浦船揚げ場が21.9メートル、査定番号第5216号の舞根物揚げ場・舞根護岸が176.0メートル、査定番号第5217号の舞根物揚げ護岸、舞根護岸が174.7メートル、査定番号第5224号の浦護岸が70.4メートル、査定番号第5226号の実吉船揚げ場が15.6メートル、査定番号第5227号の西舞根船揚げ場・西舞根物揚げ場が15.0メートル、査定番号第5228号の舞根護岸・舞根船揚げ場が118.9メートル、査定番号第5229号の舞根護岸が26.3メートルであります。
2、竣工期限は平成29年3月24日であります。
12ページは資料(2)位置図で、丸で囲った箇所が工事施工箇所であります。13ページは資料(3)笹浜漁港平面図で、網かけ部分が本契約による施工箇所、黒塗り部分が他工事による施工箇所であります。14ページは資料(4)滝浜(唐桑)漁港平面図で、網かけ部分が本契約による施工箇所、黒塗り部分が他工事による施工箇所であります。15ページは資料(5)長浜漁港平面図で、網かけ部分が本契約による施工箇所であります。16ページは資料(6)宿舞根漁港平面図で、網かけ部分が本契約による施工箇所、黒塗り部分が他工事による施工箇所であります。
以上でありますので、よろしくお願いいたします。
133: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
議案第48号は産業経済常任委員会に付託いたします。
134: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第49号金子線道路改良工事請負契約の締結についてを議題といたします。
○議案第49号 金子線道路改良工事請負契約の締結について
135: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は建設常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。総務部長小野寺和人君。
136: ◎総務部長(小野寺和人君) それでは、議案書の17ページをごらん願います。
議案第49号金子線道路改良工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。
18ページをごらん願います。あわせて、別紙議案第49号参考資料をごらん願います。
1、工事名は、金子線道路改良工事であります。
2、工事場所は、気仙沼市本吉町幣掛外地内であります。
3、請負金額は、4億2,984万円であります。
4、受注者は、宮城県気仙沼市本吉町登米沢87番地2株式会社ガイアートT・K気仙沼営業事務所所長阿部 進氏で、今月1日、制限付一般競争入札により決定したものであります。
5、仮契約年月日は、平成27年12月7日であります。
入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで県内に本店または支店があり特定建設業の許可を有する業者とし、専任の管理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により入札に参加した業者は3社でありました。
19ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1、工事内容は、津谷地区と小泉地区を結ぶ道路として市道金子線から農道グリーンロード1号線までに至る新たな市道を整備するもので、施工延長は710.0メートル、幅員は9.5メートル、そのうち車道が7.0メートル、歩道が2.5メートルであります。主な工種といたしましては、切り土工7万5,300立方メートル、盛り土工1万6,450立方メートル、U型側溝工2,582メートル、車道舗装工5,184平方メートル、歩道舗装工1,400平方メートルを施工するものであります。
2、竣工期限は、平成30年3月31日であります。
20ページは資料(2)位置図で、太線部分が工事施工箇所であります。21ページは資料(3)平面図であります。恐れ入りますが資料の左側を上にしてごらん願います。色の濃くなっている部分が施工箇所で、本路線を新たに整備をし北側、図面では右側に位置する市道金子線と左側になっております南側の農道グリーンロード1号線を結ぶものであります。22ページは資料(4)標準断面図であります。恐れ入りますが資料の左側を上にしてごらんください。資料上段は切り土部、資料下段は盛り土部の標準的な断面を表示したものであります。
以上でありますので、よろしくお願いいたします。
137: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。9番
秋山善治郎君。
138: ◎9番(
秋山善治郎君) 3社ということであったので、ほかの会社の入札状況と予定価格についてお示しください。
139: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。財政課長畠山 修君。
140: ◎財政課長(畠山 修君) お答えいたします。
本件についての予定価格は4億6,636万1,000円で設定してございました。1位につきましてはここにお示ししておりますように株式会社ガイアートT・Kで、税抜きで3億9,800万円、2位だったところが株式会社及川工務店、4億2,380万円、3位であったところが津谷林産建設株式会社4億5,000万円でございました。以上でございます。
141: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
142: ◎9番(
秋山善治郎君) 今回の金子線道路改良工事、財源はどのような形で措置される予定になっていますか。お聞かせください。
143: ◎議長(熊谷伸一君) 土木課長庄子裕明君。
144: ◎土木課長(庄子裕明君) お答えいたします。
財源につきましては復興交付金の基金を利用いたします。
145: ◎議長(熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
議案第49号は建設常任委員会に付託いたします。
146: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第50号朝日町赤岩港線橋梁下部工工事請負契約の締結についてを議題といたします。
○議案第50号 朝日町赤岩港線橋梁下部工工事請負契約の締結について
147: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は建設常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。総務部長小野寺和人君。
148: ◎総務部長(小野寺和人君) 議案書の23ページをごらん願います。
議案第50号朝日町赤岩港線橋梁下部工工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。24ページをごらん願います。あわせて、別紙議案第50号参考資料をごらん願います。
1、工事名は、朝日町赤岩港線橋梁下部工工事であります。
2、工事場所は、気仙沼市赤岩港外2地内であります。
3、請負金額は、6億9,012万円であります。
4、受注者は、岡山県岡山市南区大福908番地3株式会社アートコーポレーション代表取締役金丸政計氏で、今月1日制限付一般競争入札により決定したものであります。
5、仮契約年月日は、平成27年12月7日であります。
入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで特定建設業の許可を有する業者とし、専任の管理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により入札に参加した業者は3社でありました。
25ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1、工事内容は、復興に向けた朝日町赤岩港線の整備に伴い2級河川大川に新設する橋梁の橋台及び橋脚を施工するもので、橋長は175メートル、幅員は10.5メートルであります。下部工として施工する内容は、橋台工として逆T式橋台2基、橋脚工として壁式小判型橋脚1基、仮設工として仮桟橋工一式であります。
2、竣工期限は平成28年3月31日であります。
26ページは資料(2)位置図で、太線部分が施工位置であります。27ページは資料(3)上段が平面図、下段が側面図で、黒塗り部分が橋台及び橋脚であります。28ページは資料(4)橋梁諸元と別途発注予定の上部工断面図であります。
以上でありますので、よろしくお願いいたします。
149: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。9番
秋山善治郎君。
150: ◎9番(
秋山善治郎君) これについても予定価格と、ほかの2社、またアートコーポレーションの入札税抜きの価格示してください。
151: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。財政課長畠山 修君。
152: ◎財政課長(畠山 修君) お答えをいたします。
予定価格につきましては、7億1,308万1,000円で設定してございました。1位業者が今回の業者でありまして株式会社アートコーポレーション、金額が6億3,900万円ちょうどであります。2位が株式会社瀬戸中央建設、6億7,000万円ちょうどでございます。3位が株式会社上西、7億円ちょうどでございます。以上でございます。
153: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
154: ◎9番(
秋山善治郎君) アートコーポレーションは岡山の会社、ほかの会社はどこの会社なのかお聞かせください。
155: ◎議長(熊谷伸一君) 当局の答弁を求めます。財政課長畠山 修君。
156: ◎財政課長(畠山 修君) お答えします。3社とも岡山の会社ということでございます。以上です。
157: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
158: ◎9番(
秋山善治郎君) 岡山県の方を特別制限したわけではないんだと思うんですけれども、たまたまなんですか。どうしてこんなことになったんですか。事情を御説明できますか。
159: ◎議長(熊谷伸一君) 財政課長畠山 修君。
160: ◎財政課長(畠山 修君) 今回の入札の参加資格制限につきましては、先ほど部長から説明をいたしまして土木一式工事登録業者であったり、あるいは専任の管理技術者を現場に配置できること等々の条件をつけまして、こちらで想定した対象の事業者数としては459社ほどということを想定しておりました。その中で結果として入札に応じてきたところが3社ということなんですが、想像するに瀬戸内海のほうでは橋の建設等が盛んに行われていましたので、そういった事業者さん方が積極的に入札に参加していただいたのではないかというふうに考えております。以上です。
161: ◎議長(熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
議案第50号は建設常任委員会に付託いたします。
162: ◎議長(熊谷伸一君) 暫時休憩いたします。再開を午後1時といたします。
午前11時58分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 0時59分 再 開
163: ◎議長(熊谷伸一君) 再開いたします。
休憩前に引き続き会議を開きます。
164: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、地方自治法第121条による説明のための出席者に危機管理監兼危機管理課長小野寺秀実君を追加しますので御報告をいたします。
165: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第51号財産の取得についてを議題といたします。
○議案第51号 財産の取得について
166: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は産業経済常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。産業部長加藤正禎君。
167: ◎産業部長(加藤正禎君) 議案書の29ページをお開き願います。
議案第51号財産の取得について補足説明を申し上げます。
本案は、予定価格が2,000万円以上で面積が5,000平方メートル以上の土地の取得に該当することから、地方自治法第96条第1項第8号及び気仙沼市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を必要とするため御提案申し上げるものであります。
30ページをごらん願います。
1、取得の目的は、朝日町地区一団地の津波防災拠点市街地形成施設事業に係る用地として取得するものであります。
2、土地の所在は、気仙沼市朝日町9番外2筆であります。
3、取得面積は、8,915.64平方メートルであります。
4、取得予定価格は、2億684万2,848円であります。
5、取得の相手方は、東京都千代田区大手町2丁目6番3号JX日鉱日石エネルギー株式会社代表取締役杉森 務氏であります。
6、仮契約年月日は、平成27年12月10日であります。
31ページ資料(1)は取得予定箇所の位置図であります。32ページ資料(2)は平面図で、下部に取得する土地の内容の一覧表を掲載しておりますので御参照願います。
以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。
168: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
議案第51号は産業経済常任委員会に付託いたします。
169: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第52号財産の取得についてを議題といたします。
○議案第52号 財産の取得について
170: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は産業経済常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。産業部長加藤正禎君。
171: ◎産業部長(加藤正禎君) 議案書の33ページでございます。
議案第52号財産の取得について補足説明を申し上げます。
本案は予定価格が2,000万円以上で面積が5,000平方メートル以上の土地の取得に該当することから、地方自治法第96条第1項第8号及び気仙沼市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を必要とするため御提案申し上げるものであります。
34ページをごらん願います。
1、取得する目的は、朝日町地区一団地の津波防災拠点市街地形成施設事業に係る用地として取得するものであります。
2、土地の所在は、気仙沼市朝日町10番3であります。
3、取得面積は、6,329.75平方メートルであります。
4、取得予定価格は、1億5,444万5,900円であります。
5、取得の相手方は、東京都千代田区丸の内1丁目6番1号生化学工業株式会社代表取締役社長水谷 建氏であります。
6、仮契約年月日は、平成27年12月15日であります。
35ページ資料(1)は取得予定箇所の位置図であります。36ページ資料(2)は平面図で、下部に取得する土地の内容を掲載しておりますので御参照願います。
以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。
172: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
議案第52号は産業経済常任委員会に付託いたします。
173: ◎議長(熊谷伸一君) 御報告をいたします。震災復興推進監石原典雄君から公務のため早退する旨、申し出がありましたので御報告をいたします。
(13番菅原清喜君、24番村上俊一君、自主退席)
174: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第53号財産の取得についてを議題といたします。
○議案第53号 財産の取得について
175: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は産業経済常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。総務部長小野寺和人君。
176: ◎総務部長(小野寺和人君) 議案書の37ページでございます。
議案第53号財産の取得について補足説明を申し上げます。
38ページをごらん願います。あわせて、別紙議案第53号参考資料その1、その2をごらん願います。
1、物品名は、農業用トラクターであります。
2、数量は、3台であります。
3、納入場所は、気仙沼市本吉町新北明戸地内であります。
4、納入期限は、平成28年3月15日であります。
5、契約金額は、1,936万4,400円であります。
6、契約の相手方は、宮城県気仙沼市本郷1番地の4南三陸農業協同組合気仙沼営農センターセンター長吉田 仁氏で、今月2日指名競争入札により決定したものであります。
7、仮契約年月日は、平成27年12月7日であります。
業者の指名に当たっては、本市物品調達入札参加登録業者のうち登録分類について大分類が機械器具で小分類が農業用機械に登録があり、市内に本店がある業者及び市内に支店があり農業用機械の納入実績のある業者を選定いたしました。これらに該当する14社を指名したところ、入札に参加した業者は4社でありました。
別紙議案第53号参考資料その2をごらん願います。農業用トラクターの概要についてであります。
1、貸与先は、小泉地区機械管理組合であります。
2、貸与物件として、農業用トラクターの種類及び仕様並びにアタッチメントの種類及び数量を記載したものであります。
3、貸与期間は、平成28年4月から平成35年3月までであります。
以上でありますので、よろしくお願いいたします。
177: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
議案第53号は産業経済常任委員会に付託いたします。
(13番菅原清喜君、24番村上俊一君、着席)
178: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第54号財産の取得についてを議題といたします。
○議案第54号 財産の取得について
179: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は建設常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。建設部長兼都市計画課長村上 博君。
180: ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) それでは、議案書の39ページをごらん願います。
議案第54号財産の取得について補足説明を申し上げます。40ページをごらん願います。あわせて議案第54号参考資料その1、その2をごらん願います。
1、建物の名称は、牧沢地区(2工区(長屋))災害公営住宅であります。
2、建物の所在は、気仙沼市松崎立石1番2外2筆であります。
3、建物の構造は、木造長屋平屋建て17戸、木造長屋2階建て68戸であります。
議案第54号参考資料その2の3ページをごらん願います。長屋平屋建て17戸の内訳でございますが、55平方メートルタイプ3戸、65平方メートルタイプ7戸、80平方メートルタイプ7戸、長屋2階建て68戸の内訳は55平方メートルタイプ24戸、65平方メートルタイプ32戸、80平方メートルタイプ12戸、平屋建て・2階建て合わせて85戸25棟であります。
議案書の40ページにお戻り願います。
4、取得の面積は、建築面積が6,327.14平方メートル、延べ床面積が5,525.25平方メートルであります。
5、取得の予定価格は、14億8,090万5,720円であります。
6、取得の相手方は、宮城県気仙沼市切通84番地一般社団法人気仙沼地域
住宅生産者ネットワーク代表理事熊谷敬一郎氏であります。
7、仮契約年月日は、平成27年12月9日であります。
平成25年12月に同法人と締結した東日本大震災における災害公営住宅の整備に係る協定書に基づき災害公営住宅の整備について協議を進めてきたところでありますが、今回牧沢地区(2工区(長屋))災害公営住宅について協議が調ったことから、随意契約により取得するものであります。完成時期については平成29年1月を予定しております。
別紙議案第54号参考資料その2をごらん願います。1ページは諸元表で、長屋85戸の面積などであります。2ページは位置図であります。3ページは長屋の配置図であります。4ページから12ページが長屋の棟別の平面図であります。13ページから21ページが長屋の棟別立面図となっております。
以上であります。よろしくお願いいたします。
181: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。9番
秋山善治郎君。
182: ◎9番(
秋山善治郎君) 最初にこの議案の財産の取得ということで提案されておりまして、具体的などこかというのが入っていない。こういうことで提案されていて、情報公開との関係でいって検索するとき非常に困るのではないかと思いますけれども、そういうときはどういうふうにして検索をかけていく形になるんでしょうか。一覧表、将来的にはコンピューター管理をしていって、市民からの要望があったとき情報検索をかけてそのデータが出てくるような仕組みをつくらなければいけないんだと思いますけれども、そういうときこういう形で財産の取得ということで内容がわからないと非常に困るのではないかと思いますけれども、どういうふうに検討されたのか改めてお聞きします。
それからもう一つ、長屋についてこれまでなかなかそれぞれの価格について調整されなくて、最終的な支払いができなかったという経過があったと思います。今回長屋だけ別個に今提案されているし、調整されたということで提案されていますので、工事が完成した折には少なくとも1カ月後には代金を実際に工事をした工務店に支払いができるし、ネットワークについてもお金を振り込みができると、こんな仕組みになっているというふうに理解したいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
183: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
184: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) 2件目の支払いの関係についてお答えをさせていただきます。
現在、ネットワークと精算事務につきましては迅速に進めて、工事が完了する時点で検査が終わった後すぐに支払いができるようにということで事務のほうを迅速化しておりますので、今回御提案を申し上げております執行につきましても、そのような形で支払いができるように進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
185: ◎議長(熊谷伸一君) 建設部長兼都市計画課長村上 博君。
186: ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) 第1点目の御質問でございます。情報公開、検索するのに財産の取得という項目でわかりづらい、見にくいということだと思います。そういったことにつきましては、今後どういった表現方法にするか検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
187: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
188: ◎9番(
秋山善治郎君) 協議が調ったことで説明されたので、これまでのように建築終わって3カ月、4カ月たっても支払いが行われないということは出てこないということですね。今までですと、ネットワークで立てかえて最終的な支払いをしているということになっていますけれども、そういうことをしなくても直接市のほうでネットワークにも支払いができると、こんな形で理解したいんですけれども、確認したいと思いますがいかがでしょうか。
189: ◎議長(熊谷伸一君) 災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
190: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) お答えいたします。
今御質問のような形で、工事完了検査後には速やかに支払いができるような体制にしてまいりたいと考えております。
191: ◎議長(熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
議案第54号は建設常任委員会に付託いたします。
192: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第55号財産の取得についてを議題といたします。
○議案第55号 財産の取得について
193: ◎議長(熊谷伸一君) 本案は建設常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。建設部長兼都市計画課長村上 博君。
194: ◎建設部長兼都市計画課長(村上 博君) それでは、議案書の41ページをごらん願います。
議案第55号財産の取得について補足説明を申し上げます。42ページをごらん願います。合わせて議案第55号参考資料その1、その2をごらん願います。
1、建物の名称は、面瀬地区(長屋)災害公営住宅であります。
2、建物の所在は、気仙沼市松崎鶴巻76番1外27筆であります。
3、建物の構造は、木造長屋平屋建て24戸、木造長屋2階建て40戸であります。
議案第55号参考資料その2の3ページをごらん願います。長屋平屋建て24戸の内訳でございますが、55平方メートルタイプ2戸、65平方メートルタイプ18戸、80平方メートルタイプ4戸、長屋平屋建て40戸の内訳は55平方メートルタイプ20戸、65平方メートルタイプ12戸、80平方メートルタイプ8戸、平屋建て、2階建て合わせて64戸、22棟であります。
議案書の42ページにお戻り願います。
4、取得面積は、建築面積が4,599.5平方メートル、延べ床面積が4,107.5平方メートルであります。
5、取得予定価格は、11億509万560円であります。
6、取得の相手方は、宮城県気仙沼市切通84番地一般社団法人気仙沼地域
住宅生産者ネットワーク代表理事熊谷敬一郎氏であります。
7、仮契約年月日は、平成27年12月9日であります。
平成25年12月に同法人と締結した東日本大震災における災害公営住宅の整備に係る協定書に基づき、災害公営住宅の整備について協議を進めてきたところでありますが、今回面瀬地区(長屋)災害公営住宅について協議が調ったことから随意契約により取得するものであります。完成時期については平成28年11月を予定しております。
別紙議案第55号参考資料その2をごらん願います。1ページは諸元表で、長屋64戸の面積などであります。2ページは位置図であります。3ページは長屋の配置図であります。4ページから11ページが長屋の棟別平面図であります。12ページから19ページが長屋の棟別立面図であります。
以上でありますので、よろしくお願いいたします。
195: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
議案第55号は建設常任委員会に付託いたします。
196: ◎議長(熊谷伸一君) 次に、議案第56号平成27年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。
○議案第56号 平成27年度気仙沼市一般会計補正予算
197: ◎議長(熊谷伸一君) お諮りいたします。本案については会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
198: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は委員会への付託を省略することに決しました。
補足説明を求めます。総務部長小野寺和人君。
199: ◎総務部長(小野寺和人君) それでは、議案第56号平成27年度気仙沼市一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。別冊の平成27年度気仙沼市一般会計補正予算の1ページをお開き願います。
本案は、歳入歳出にそれぞれ106億7,158万3,000円を追加し、予算総額を2,196億8,021万円とするものであります。
5ページをお開き願います。初めに第2表繰越明許費補正の追加について御説明を申し上げます。2款1項総務管理費FM中継局等整備事業東日本大震災復興交付金事業1億846万1,000円については、事業期間が来年度に及ぶことから予算を繰り越すものであります。事業の完了は平成28年5月末を予定しております。
次に、第3表債務負担行為補正の追加について御説明を申し上げます。漁業用施設整備事業については、事業が複数年に及ぶことから債務負担行為を設定するものであります。期間を平成27年度から平成28年度までの2カ年間とし、限度額を1億1,688万円とするものであります。
6、7ページをお開き願います。次に、第4表市債補正の変更について御説明を申し上げます。公営住宅整備事業については、補正前の限度額50億6,930万円に6,730万円を追加し、限度額を51億3,660万円とするものであります。これは災害公営住宅整備事業に係るもので、16、17ページ、8款6項4目災害公営住宅整備事業費に連動するものであります。なお、起債の方法、利率及び償還の方法については、これまでと変更はございません。
12、13ページをお開き願います。初めに歳出について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
第2款総務費1項総務管理費98億664万円、15目情報化推進費工事請負費1億846万1,000円はFM中継局等整備事業に係るものであり、一般会計補正予算説明資料の1ページに内容を記載しております。19目震災復興推進費積立金96億9,817万9,000円は東日本大震災復興交付金事業基金積立金であり、11月12日の東日本大震災調査特別委員会で説明しております復興交付金の第13回申請に対し12月1日に交付可能額が通知されましたので、その額を基金に積み立てるものであります。今回の交付可能額の概要につきましては、議案第56号参考資料の東日本大震災復興交付金の交付可能額(第13回)についてを御参照願います。
14、15ページをお開き願います。第6款農林水産業費3項水産業費2億4,583万4,000円、4目漁港建設費工事請負費2億3,733万9,000円は、漁港施設用地盛り土かさ上げ事業及び漁業用船揚げ場施設整備事業に係るものであり、一般会計補正予算説明資料の2ページと3ページに内容を記載しております。6目漁業集落防災機能強化事業費委託料849万5,000円は、漁業集落防災機能強化事業に係るものであり、一般会計補正予算説明資料の5ページに内容を記載しております。
16、17ページをお開き願います。第8款土木費6項住宅費6億1,910万9,000円、3目防災集団移転促進事業費は、防災集団移転促進事業に係るものであり、一般会計補正予算説明資料の7ページに内容を記載しております。工事請負費6,787万5,000円、負担金補助及び交付金3,760万4,000円、4目災害公営住宅整備事業費は、災害公営住宅整備事業に係るものであり、一般会計補正予算説明資料の9ページに内容を記載しております。工事請負費4億7,123万円、公有財産購入費4,240万円。以上、歳出合計、補正前の額2,090億862万7,000円に106億7,158万3,000円を追加し、予算総額を2,196億8,021万円とするものであります。
恐れ入ります。10、11ページにお戻りを願います。次に歳入について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
第10款1項1目地方交付税9,225万9,000円、第14款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金総務管理費補助金96億9,817万9,000円、第18款繰入金1項基金繰入金8億1,384万5,000円、1目財政調整基金繰入金8万4,000円、3目東日本大震災復興交付金事業基金繰入金8億1,376万1,000円、第21款市債につきましては第4表市債補正において説明しておりますので省略をさせていただきます。以上、歳入合計補正前の額2,090億862万7,000円に106億7,158万3,000円を追加し、予算総額を2,196億8,021万円とするものであります。
以上でございますので、よろしくお願いいたします。
200: ◎議長(熊谷伸一君) これより質疑に入ります。10番村上佳市君。
201: ◎10番(村上佳市君) 総務費の情報化推進費のことのFM中継局の件でお伺いします。今回唐桑地域、本吉地域の難聴地域の解消ということで中継所を2つつくるということは大変喜ばしいことでございますが、演奏場機能としての臨時災害放送局の現在の施設で十分災害FMの役割を担っていけるのかどうかということを、まず1点お伺いしたいと思います。
もう一つは、熊山に送信所を設けるということでございますが、あそこには風力発電4基が設置される予定で、現在工事していると思うんですが、その風力発電のプロペラというか風車から出る低周波が送信機能に影響を及ぼすか及ぼさないか、その辺の調査はなさっているのかお伺いしたいと思います。
202: ◎議長(熊谷伸一君) 10番村上佳市君の質問に対し、当局の答弁を求めます。商工課長日下 開君。
203: ◎商工課長(日下 開君) お答えいたします。
まず演奏場スタジオの関係でございますが、確かに今かなり狭いということで認識しております。災害FMを運営しているNPO法人からも相談が来ておりまして、今市の遊休施設を活用してそういった環境の改善が図れないかということを検討しているところでございます。
風力発電の影響ということでございますけれども、電波の調査は実施しておりまして、影響があるというような報告は受けておりません。以上です。
204: ◎議長(熊谷伸一君) 10番村上佳市君。
205: ◎10番(村上佳市君) わかりました。市の遊休施設とかを使って新しい施設を今模索しているということでよろしいですね。現在のスタジオは平屋のスタジオで収録施設、それからあとは事務室、それからトイレ、台所、全部一緒でありまして、お客様が行ったときに収録中であると話ができない。そういう部分では今後万が一災害が起きたときに本当に機能が発揮できるかどうかというところに疑問が残りますので、その分の解消を急ぐべきだと思うんですが、その遊休施設とか具体的にどこか今検討しているところがあればお示しいただきたいのと、あとは過日女川災害FMがいろいろ臨時放送局として今まで免許を更新してきて、3カ月に1回ぐらいずつの更新ということなんですが、今回集めるスタッフの確保が難しかったり、まちの復興にあわせて広報施設も充実してきたから今回FM局を閉じるということなんですが、気仙沼の災害FM局を続けるためにはスタッフの勤務する場所の環境の整備というのは必要だと思うんです。現在6人のスタッフが働いておりますけれども、駐車場は2台しかございません。また、セキュリティーもサッシの戸でたしか鍵が1カ所しかかかりませんので、万が一そういうところに火災、それから誰か盗難、それから強盗等が入った場合にFMの送信機能が失われる可能性がありますので、そういう部分の道筋をしっかりとつけることが必要だと思うんですが、いかがでしょうか。
206: ◎議長(熊谷伸一君) 商工課長日下 開君。
207: ◎商工課長(日下 開君) お答えします。
具体的な場所につきましては、何カ所かともに検討しているところがありまして、ここではまずは控えさせていただきたいと思っております。セキュリティー、当然今後そういった新しい場所に移る、今も当然そうなんですけれども、セキュリティー面も含めてしっかりしてまいりたいと思います。
208: ◎議長(熊谷伸一君) 10番村上佳市君。
209: ◎10番(村上佳市君) わかりました。せっかく中継施設を2基つくって難聴地域を解消するといっても、もとが送信できなくなるような状況ではうまくないので、その辺をしっかりと今後対応をしていただきたいと思います。また、人員についても現在6名のスタッフ一生懸命頑張っているようでございますので、これがまた新しく人員を確保できないことになれば女川の災害FMと同じように閉じなければならない。そうすれば災害FMとしての機能が失われてしまうということでございますので、せっかくこういう中継施設をつくって設備を新しくするのであれば、もととなるそういう設備もしっかりと整備して、そして同じフロアで食事も放送もそれから台所もトイレも一緒なんです。そういうスタジオというのは多分どこにもないと思いますので、臨時ということで災害発生時からその事務所にはいろいろみんなで持ち寄って機能的に使っていたと思うんですけれども、もうそろそろ震災から5年ということであればそういう施設面もしっかりと機能が果たせるような形で整えてほしいと思いますので、よろしくお願いいたします。
210: ◎議長(熊谷伸一君) 11番村上 進君。
211: ◎11番(村上 進君) 私は防災の観点からお聞きしたいと思います。この災害FMの難聴地域の解消ということなんですけれども、実際は2つ局を増設したことによって難聴地域の解消にはなるのかどうか。もう1点は防災無線等いろいろありますけれども、それらに対しての補完的なことになるのかどうか。その2点をお聞きしたいと思います。
212: ◎議長(熊谷伸一君) 11番村上 進君の質問に対し、当局の答弁を求めます。商工課長日下 開君。
213: ◎商工課長(日下 開君) お答えいたします。
まず、本吉地域につきまして今周波数の異なるもので放送しているという状況でして、今回この整備が完了しますと同じ周波数で放送が可能になるようになります。それに伴いまして難聴地域も解消される。唐桑につきましても中継局を1個ふやすことができれば、今ほとんど聞こえていない部分があろうかと思うんですけれども、そういったものが解消されるというふうな報告を受けております。
あと、また防災無線、まさにこの災害FMにつきましては防災無線の機能の補完を果たす役割というふうに考えております。特に、車などで移動されている場合、防災無線が聞きづらいという場合もあろうかと思います。そういった場合、こういったFMが有効なのかなというふうに考えております。
214: ◎議長(熊谷伸一君) 11番村上 進君。
215: ◎11番(村上 進君) 防災情報にはいろいろ多種あると思いますけれども、その辺の部分で全て補完できるのか。その辺はどうなんでしょうか。
216: ◎議長(熊谷伸一君) 危機管理監兼危機管理課長小野寺秀実君。
217: ◎危機管理監兼危機管理課長(小野寺秀実君) お答えします。
ただいまの質問につきましては、現在放送しております内容と変わらないということになります。具体的には津波とか地震、あとは大雨洪水関係の特別警報、そのほか土砂災害警戒情報、竜巻注意報、それと避難勧告を行うときの情報であります。よって、火災の部分についてはこれまでもFMラジオでは放送しておりませんで、これについては変わらないということになります。以上であります。
218: ◎議長(熊谷伸一君) 11番村上 進君。
219: ◎11番(村上 進君) 私が住んでいるところも風向きとかいろいろな面であって、あとは今家の中にいると聞きづらいということであって、こういうことが災害FMでしっかりしていくとそういうのを補完できるかなというふうに思っております。また、今後の要望ですけれども、火災のほうも電話すると火災火事状況のダイヤルがありますけれども、できればこういうことも含めて将来的には考えていただきたいと思います。要望で終わります。
220: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
221: ◎9番(
秋山善治郎君) 2点についてお伺いしたいと思います。
1つは、災害公営住宅造成費で土砂運搬ということで変更ありましたということなんですが、具体的にどういう量とか距離とか、どういうふうに変更になったかお聞かせください。
もう一つは、今回災害復興基金の積み立てをしたんですが、予算としてまだ残っている部分が447億円ほどということで資料が提出されております。447億円について今の段階で予算外になっている部分について、大まかなところどのぐらいの割り当てでこれを使おうとしているのか。その考え方をお示しください。
222: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
223: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) お答えいたします。
面瀬地区の造成費の増工、運搬距離についてでございますが、当初は牧沢地区の土を使うということで、その際に牧沢から運んで使うということで、運搬距離についてはゼロということで予定をしていたものでございます。それにつきまして、今回の変更につきましては大浦地区からほとんどのものは運ぶということで計画をいたしましたので、その分運搬距離が伸びているといった内容の変更が主なものでございます。以上でございます。
224: ◎議長(熊谷伸一君) 財政課長畠山 修君。
225: ◎財政課長(畠山 修君) お答えをいたします。
先ほどの秋山議員さんの447億円という数字についてなんですが、参考資料でお配りしている交付可能額(13回)についての最後のページを指しておっしゃっていることだと思います。これについては、以前の震災調査特別委員会で申請額等をお知らせしたときに進捗がわかるような資料をつけてほしいという話があった関係で、今回初めてつけた様式でありまして、この表の見方といたしましては、15ページになりますけれども、左のほうが今まで国のほうから配分があった数字をそのまま載せております。右の欄については、それに対して平成26年度までについては決算として出てきたものを使ったものということになります。それから平成27年度については、今現在予算として計上しているものの数字を載せているものでございます。
したがいまして、この差ということにつきましては当然平成28年度分として来ている分については手をつけておりませんし、あるいは平成27年度以前に交付があったものについても決算、あるいは予算でまだ使い切れていなくて今後出てくるものというのもございます。今後、あるいは実際に予算化して実施をしていくというものがございます。それから差として大きいのは、効果促進事業の一括配分ということで基幹事業の金額に応じて配分されるというものがありまして、それについてはまだこちらの使途が決まっていないものでもその率ということで自動的に配分されるわけでして、その金額の差が一番大きいのではないかというふうに考えております。そういったことでございます。以上です。
226: ◎議長(熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
227: ◎9番(
秋山善治郎君) 最初に公営住宅のほうでもう一回お聞きします。大浦というのはもう工事が終わったのかと思ったんですけれども、大浦から運ぶというのが出てくるというのは、既に工事は終わったんだけれども予算措置としてしなければならないと、こんな意味なんですか。ちょっと意味がわからないので再度お伺いします。
それから、今の一括配分も含めてという話で説明されましたが、447億円については予算的にこれから使う分は執行されていない部分を含めて入っているんだという説明はわかりましたが、そういうことも含めてどのぐらい具体化されているのかということについて今わかりませんか。その辺をもう少し予算、もう既に計画に入って使うお金がここに50億円あるんだとか100億円あるんだという話が出てくるんだと思いますけれども、その金額がどういう形でこれが配分されていくのであろうかと、各家庭にすればお父ちゃんが給料もらってきた部分を袋に入れて配分する部分が、どういう形でこれが用意されているのかということを説明できないかというふうに思って質問したんです。一括配分の部分が残っているのであれば、一括配分の部分はこのぐらいありますとか、そういう、もう少しざくっとした形でもいいですからもう少し説明できないかと、そんなことも思って質問しておりますのでよろしくお願いします。
228: ◎議長(熊谷伸一君) 災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
229: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) お答えいたします。
面瀬地区といたしましては造成費と、それから建築に係ります財産取得ということで、交付金については必要な額は持っておりまして、それらが不足するということで今回の13回交付金の中で、造成費が不足する分について手当てをさせていただいたという形になってございます。現場のほうにつきましては、地区として予算がございましたので、全体としては早目に進行しているという状況でございます。以上です。
230: ◎議長(熊谷伸一君) 財政課長畠山 修君。
231: ◎財政課長(畠山 修君) お答えをいたします。
全体的な使っているもの、あるいは今後というか現在予算化されているものということにつきましては、先ほどの表でお知らせをしたところでありますけれども、その上で今後使い道がわかるのかというお話だと思います。基幹事業として申請してきているものについては、いずれ精算されるということもありますので、最終的には同額を使うということになります。それから、効果促進事業で来ているものについても1件審査といいますか、1件ごとに相談をして来ているものについては使うということになりますけれども、率で配分された一括配分につきましては、実はかなりまだ使途が決まっていない金額があるということでございます。
具体的に申しますと、一括配分が来る分では農水省の所管の部分と国交省の所管の部分という2つの区分があるんですけれども、農水省分では配分額として事業費で、資料には個別のものは入っていないと思いますが、20億円ほど来ている中で今後使う見込み等を差し引きをしますと、使途の未定となっているのは5億円ほどになるのかなと、現時点の見込みです。それから、国交省分での一括配分で来ているものについては、今回の13回申請までで事業費ベースで言いますと334億円ほど来ていることになっているのですが、そのうち協議済みであったり、あるいは今後協議するものということで想定しているものを差し引きをしますと、91億円ほどまだ使途が決まっていないということがありますので、ただ、これは事業の進捗によって今後使うものも、今は想定しなくても今後使うことになるものが出てくると考えておりますので、これについては有効に使うようなことを考えていきたいと思います。以上でございます。
232: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
233: ◎23番(菅原博信君) 予算説明資料3ページ、漁業施設用地の盛り土かさ上げ工事ということなんですけれども、内容はここに変更理由として、本土から離島への資材運搬の追加による経費増ということなんですけれども、かさ上げの盛り土材をどういう運搬なのかお聞きします。
234: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君の質問に対し、当局の答弁を求めます。水産基盤整備課長村上雅之君。
235: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
当初盛り土材を島内での調達というふうに考えて発注しておりましたけれども、他事業等からの残土がなかなか出てこないということで、今回本土から土砂代とそれから海上運搬、島内での陸上輸送費を追加し認められたものでございます。
236: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
237: ◎23番(菅原博信君) 海上輸送費を見て島内の運搬距離を見たということなんだけれども、大体この大島でいくと磯草、長崎、駒形、要害、4漁港ですよね。この背後に使う盛り土材、全体で何立方メートルになりますか。
238: ◎議長(熊谷伸一君) 当局の答弁を求めます。水産基盤整備課長村上雅之君。
239: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
現在設計としては、4漁港合わせて7,700立方メートルを考えております。
240: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
241: ◎23番(菅原博信君) 7,700立方メートル、11トンダンプでいくと1,000台超ですよね。これはフェリーでみているんですか。
242: ◎議長(熊谷伸一君) 水産基盤整備課長村上雅之君。
243: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) これは現在設計の中では、大浦から浦の浜への台船輸送というふうな設計で現在考えております。また、島内については陸上ということで、またダンプ輸送ということで考えております。以上です。
244: ◎議長(熊谷伸一君) 23番菅原博信君。
245: ◎23番(菅原博信君) 今大浦からという浦の浜漁港ということなんですけれども、これと直接の関係はない。今大島に災害復旧のために盛り土材をフェリーで運んでいる事業があります。11トン車なんです。フェリーが大型ダンプ2台ずつ積んでいくと、島民の方々が予約とれない。とれても朝早く、帰りは夜遅くということなので、今そのために聞いたんだけれども、できればこの事業は今課長が説明したように台船で運搬ということなんだけれども、盛り土材を使う場合は、そういう台船などで使うような設計を今後お願いしたいと思います。終わり。
246: ◎議長(熊谷伸一君) 24番村上俊一君。
247: ◎24番(村上俊一君) 南気仙沼の災害公営住宅の駐車場の整備についてお尋ねをいたします。この事業については特別異論があるわけではないんですけれども、ただ、地形的に見まして住宅が南側に面していまして、駐車場が南が丘の崖の下、要するに北側の位置になります。早速冬で、けさも実はちょっと起きたら雪が積もっていたという状況があるわけですけれども、ここの冬場の管理、雪などの場合の管理をどうするのか。ドカ雪降られると多分除雪などほとんど不可能に近い感じがするんですけれども、そのあたりはどういうふうに考えていますか。
248: ◎議長(熊谷伸一君) 24番村上俊一君の質問に対し、当局の答弁を求めます。災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
249: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) お答えいたします。
幸町の駐車場につきましては、日照等の関係がございまして南側面に建物が配置され、裏側に駐車場という配置計画になってございます。それぞれ進入する道路もございますので、維持管理をしていく際に雪等の状態を踏まえながら、大雪の場合については何らかの手立てが必要になると思いますけれども、一般の雪の場合については入居されている方々に雪かき等をしていただきながら、管理を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
250: ◎議長(熊谷伸一君) 24番村上俊一君。
251: ◎24番(村上俊一君) 多分そうしかならないだろうとは思うんですけれども、ただ、そうは言っても大体災害公営住宅に入居する方々、老人世帯であったりあるいはひとり暮らしだったり、そういった方々が多いわけです。それで朝見たら雪が積もっていた、しかもドカ雪になると、とてもではないがお年寄り世帯あるいは女性の体力で雪かきなどというのもほとんど不可能に近いだろうし、しかもさらにそこに寒さが加わりますと凍結するわけです。まさに大変な事態になるのかと。
ここだけではないと思うんですけれども、南郷の南気仙沼小学校だってそういうことが心配されるわけでありますけれども、ただ、場所的にはまだ南郷住宅のほうは昼間日の当たる部分がありますけれども、ここは全くと言って日が当たらない駐車場ではないのかと思って心配するんです。そうすると、必ずといっていいほど市のほうに要請が来るのではないかという、そういう危惧というか心配されるんですけれども、そういう状況で一義的には車をお持ちの方がそれは雪かきをしたりなどということなんでしょうけれども、それでも対応し切れない部分が出てくるだろうと思うんです。そうすると、それは要望があったり何かではなく、早目に何かそういう雪かきをするような、あるいは融雪剤をまくとか何かさまざまあるんだろうと思いますけれども、そういった対策を打っていかないと176戸、210台、これが満車になったら大変なことになるのではないかと思って心配しているんですが、その辺の対応対策をしっかりと練るべきだろうと思いますが、いかがですか。
252: ◎議長(熊谷伸一君) 災害公営住宅整備課長佐藤好和君。
253: ◎災害公営住宅整備課長(佐藤好和君) お答えいたします。
融雪剤等につきましては、あらかじめ配置するような手立てを考えているということでございますが、なお、大雪の場合の対応等につきましては、管理を所管します担当課と調整を図ってまいりたいと思います。以上でございます。
254: ◎議長(熊谷伸一君) 19番村上 進君。
255: ◎19番(村上 進君) 先ほど9番議員も質疑しておりましたが、今回大震災特別委員会のやりとりをもって、56号参考資料の15ページの関係です。とても見やすくて理解しやすい一覧表でございます。復興交付金の配分額に対して、どれぐらい執行しているかということを見るときに、とても見やすいいいものだというふうに思います。ですが、被災エリアは市域全体でございますから、例えば今回市実施分を集計してございますが、14ページにあるように県実施分という一覧表もございます。あるいは国直轄で震災復興の関係もございます。こういう復興交付金の切り口から、予算上で気仙沼市域全体の復興交付金がどれぐらい執行されているんですという市民へのアピールにもなってくるわけでありますから、できますか。そういう15ページの新たなこういう見方の表を市実施分、県実施分、国直轄実施分というふうな一覧表を見れば、気仙沼市域の3・11の復興状況の予算の切り口から議論した場合に、こういう執行率になっているんですということになってくると思うんでありますが、御検討なさったでしょうか。できますでしょうか。
256: ◎議長(熊谷伸一君) 19番村上 進君の質問に対し、当局の答弁を求めます。財政課長畠山 修君。
257: ◎財政課長(畠山 修君) お答えいたします。
国での交付金事業というのは、直轄での交付金事業というのはないと思います。この場合、県の事業について同じような資料がつくれるかということは、あるいは一緒にした資料がつくれるかということになろうかと思いますけれども、なかなか県での決算、あるいは予算というところは県のほうに教えていただきながらでないと把握できないということがありますので、県と相談することが必要となりますので、検討ということにさせていただければと思います。以上です。
258: ◎議長(熊谷伸一君) 19番村上 進君。
259: ◎19番(村上 進君) わかりました。こういう今回市実施分の成果表といいますか、こういう執行状況の一覧表をつくり上げるという前提で、県と協議を検討するということで理解していいですね。
260: ◎議長(熊谷伸一君) 財政課長畠山 修君。
261: ◎財政課長(畠山 修君) 県のほうと相談してまいりたいと思います。
262: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
263: ◎2番(今川 悟君) 説明資料1ページの災害FMの関係でお尋ねいたしますけれども、中継局をつくっていくのはいいんですけれども、つくった後の管理者と維持管理費というのはどういうふうに見積もっているんでしょうか。
264: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君の質問に対し、当局の答弁を求めます。商工課長日下 開君。
265: ◎商工課長(日下 開君) 設置はもちろん市で行います。運営事業者、今NPOでございますけれども、そちらでNPOのままなのか、あるいは会社組織をつくるというふうにも伺っておるんですけれども、そちらのほうで管理していただくということを考えております。他の市の事例などを見てもそのようになっているというふうに伺っていますので、そういう方向で考えてまいりたいと思っております。
266: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
267: ◎2番(今川 悟君) NPOのほうに管理してもらう場合に、それは費用的な部分も含めてそちらのほうに出してもらうことになるのか、費用の部分は市のほうで出していくのか。その費用をどういうふうに見積もっているのかお尋ねします。
268: ◎議長(熊谷伸一君) 商工課長日下 開君。
269: ◎商工課長(日下 開君) 通常の基本的な維持管理については使用者側にお願いしたいということになると思いますけれども、大きな修繕とかがあれば市のほうが対応するということになろうかと考えております。
270: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
271: ◎2番(今川 悟君) 基本的に維持管理にかかる年間の費用というのをどういうふうに見積もっているのかとお尋ねしているんですけれども、わかりませんでしたか。
272: ◎議長(熊谷伸一君) 商工課長日下 開君。
273: ◎商工課長(日下 開君) 申しわけありません。その維持管理費用、年間の維持管理費用までちょっとまだ見積もっている段階にはなく、済みません。まずその設置に関する費用の見積もりしかちょっと出していない状況であります。
274: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
275: ◎2番(今川 悟君) 恐らくこの災害FMをコミュニティFMに移行していくに当たってこれを使っていくということだと思うんですけれども、なかなかそうは言っても人口が減っていくところでコミュニティFMを本当に継続していくというのは難しいと思います。今言ったとおり維持管理費までNPOのほうに負担させるとなると、その部分はちゃんと協議の中で負担を前提につくるということで了承を得ているんでしょうか。
276: ◎議長(熊谷伸一君) 市長菅原 茂君。
277: ◎市長(菅原 茂君) 今回は災害FMとして復興交付金を活用するということでありますので、コミュニティFMになったらというような仮定のことについては、仮定をしていないと答えるしかありません。したがって、災害FMにおける維持管理費用については、当然当市が持つということになります。災害FMにおいてはです。
278: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
279: ◎2番(今川 悟君) わかりました。交付金申請上そういうふうな建前になっているんだとは思いますけれども、お尋ねしますけれども災害FMというのはいつまで継続の予定なんでしょうか。
280: ◎議長(熊谷伸一君) 商工課長日下 開君。
281: ◎商工課長(日下 開君) お答えいたします。
今の状況ですと来年度、来年夏ぐらいをめどというふうに考えております。
282: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
283: ◎2番(今川 悟君) 来年夏までのために送信所をつくっていくということではないんだと思いますけれども、当然この目的のところに復興期における地域のコミュニティーの醸成という部分も入っていますから、そういう意味では災害FMとしての機能が終わった後にも活用するという方針だと思います。今の答弁だけ聞くと、災害FMのためにつくってそれが来年夏までだという話では、この予算1億円かけてまで本当につくる意味があるのかと思うんですが、そこら辺もうちょっと詳しく説明していただけないでしょうか。
284: ◎議長(熊谷伸一君) 産業部長加藤正禎君。
285: ◎産業部長(加藤正禎君) お答えいたします。
今回御提案申し上げておりますのは、復興交付金事業を利用しまして災害FMの機能を充実させるということでございます。一方、本市にとってこのFMの機能は重要と考えておりますので、現在の運営主体とも将来のことについてはるる協議をさせていただいております。その中で、先ほども御議論がありましたけれども、立地場所あるいは運営に当たっての財源というようなところは別途協議してまいりたい。現状においても将来に向けた考え方ですり合わせなどをしておりますけれども、まずは臨時災害FMの機能の充実、そして将来的なことについては別途協議というようなことで考えております。
286: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
287: ◎2番(今川 悟君) 将来的と言いましたけれども、先ほどの答弁でも来年夏までしか災害FMとしてはやれないのではないかというお話がありまして、その中でちょっと本当に心配しているのは、市からの持ち出しがどういうふうにこれから出てくるのかというところを心配しております。確かにないよりはあったほうがいいというのはわかりますけれども、これだけの施設を整備して、さらに持ち出しが出てくるということを心配していますので、将来的な計画を早目に示していただきたいと思うんですけれども、そこまでもう少し具体的なビジョンは示せないんでしょうか。
288: ◎議長(熊谷伸一君) 産業部長加藤正禎君。
289: ◎産業部長(加藤正禎君) 率直に申し上げて、具体的というところまではまだでございます。現在の運営主体、そして各地の先進事例を調査しているという状況でございますので、市の持ち出しというようなことも含めて、まだ今御答弁できる状況にございません。もう少々お時間をいただきたいと思います。
290: ◎議長(熊谷伸一君) 市長菅原 茂君。
291: ◎市長(菅原 茂君) 災害FMとして政府がいつまでということにつきましては、とりあえずこの3月末で終わらないということだけは確認をしているわけです。その後において、どういう形になるかわかりませんが、災害FMが持っていた機能を含まれることは確実であります。そのことと市のそれ以上の情報を流すことができることも予想されるわけですから、そういうことも含めて総合的なかかわり方とか、持ち出しという言い方が正しいかどうかわかりません。ある部分は逆に市がわざわざ払ってもということだってあり得るわけです、放送というものの性質から言えば。そういうことも含めて、先進事例も含めた総合的な判断をしていくことになりますが、今回は復興交付金事業として成り立つ災害FMのハードについて御審議をお願いしたいと思います。
292: ◎議長(熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
293: ◎2番(今川 悟君) わかりました。ただ、これだけのお金をかけて整備しますので、必ず活用されるように責任を持ってやってほしいということだけお願いして終わります。
294: ◎議長(熊谷伸一君) 4番熊谷雅裕君。
295: ◎4番(熊谷雅裕君) 資料2ページの船揚げ場の件でお尋ねします。唐桑1カ所、大島4カ所の船揚げ場の件なんですが、完成予定日というか、今年度中に完成するんでしょうか。
296: ◎議長(熊谷伸一君) 4番熊谷雅裕君の質問に対し、当局の答弁を求めます。水産基盤整備課長村上雅之君。
297: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
今回予算計上しております前田浜外5漁港につきましては、今回債務負担行為を設定してこれから平成27年度、平成28年度で工事を考えております。工事期間とすれば平成29年3月末までを想定しております。以上です。
298: ◎議長(熊谷伸一君) 4番熊谷雅裕君。
299: ◎4番(熊谷雅裕君) 昨年からここの工事を進めてほしいという話でずっとやってきたんですけれども、来年度の平成29年まで延びるんでしょうか。もっと早く本当は今年度中にできる話だったと思ったんですけれども、いかがなんですか。工事はもっと早くならないんでしょうか。
300: ◎議長(熊谷伸一君) 水産基盤整備課長村上雅之君。
301: ◎水産基盤整備課長(村上雅之君) お答えいたします。
まずは、年度内の発注を考えたところでございますので、今後発注をして工期設定をまず、工程等については受注業者とも早期の完成を考えてまいりたいと思います。
302: ◎議長(熊谷伸一君) 4番熊谷雅裕君。
303: ◎4番(熊谷雅裕君) 一時も早くつくってほしいという住民の声なので、もう一度説明会を開いて、きちんとその辺を話してくださるようにお願いします。以上です。
304: ◎議長(熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第56号平成27年度気仙沼市一般会計補正予算は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
305: ◎議長(熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は原案のとおり決しました。
306: ◎議長(熊谷伸一君) 以上をもちまして本日は散会いたします。
大変御苦労さまでした。
午後 2時05分 散 会
───────────────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成27年12月18日
気仙沼市議会議長 熊 谷 伸 一
署 名 議 員 菅 原 清 喜
署 名 議 員 佐 藤 健 治
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