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平成23年第40回定例会(第2日) 本文 開催日: 2011年09月15日
平成23年第40回定例会(第2日) 名簿 開催日: 2011年09月15日

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  1. 気仙沼市議会 2011-09-15
    平成23年第40回定例会(第2日) 本文 開催日: 2011年09月15日


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2011-09-15 平成23年第40回定例会(第2日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 251 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長(臼井真人君) 選択 2 : ◎議長(臼井真人君) 選択 3 : ◎議長(臼井真人君) 選択 4 : ◎議長(臼井真人君) 選択 5 : ◎議長(臼井真人君) 選択 6 : ◎議長(臼井真人君) 選択 7 : ◎議長(臼井真人君) 選択 8 : ◎議長(臼井真人君) 選択 9 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 10 : ◎議長(臼井真人君) 選択 11 : ◎議長(臼井真人君) 選択 12 : ◎議長(臼井真人君) 選択 13 : ◎議長(臼井真人君) 選択 14 : ◎議長(臼井真人君) 選択 15 : ◎議長(臼井真人君) 選択 16 : ◎議長(臼井真人君) 選択 17 : ◎議長(臼井真人君) 選択 18 : ◎議長(臼井真人君) 選択 19 : ◎議長(臼井真人君) 選択 20 : ◎議長(臼井真人君) 選択 21 : ◎議長(臼井真人君) 選択 22 : ◎議長(臼井真人君) 選択 23 : ◎議長(臼井真人君) 選択 24 : ◎議長(臼井真人君) 選択 25 : ◎議長(臼井真人君) 選択 26 : ◎議長(臼井真人君) 選択 27 : ◎議長(臼井真人君) 選択 28 : ◎議長(臼井真人君) 選択 29 : ◎議長(臼井真人君) 選択 30 : ◎議長(臼井真人君) 選択 31 : ◎議長(臼井真人君) 選択 32 : ◎議長(臼井真人君) 選択 33 : ◎議長(臼井真人君) 選択 34 : ◎議長(臼井真人君) 選択 35 : ◎議長(臼井真人君) 選択 36 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 37 : ◎議長(臼井真人君) 選択 38 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 39 : ◎議長(臼井真人君) 選択 40 : ◎総務課長(赤川郁夫君) 選択 41 : ◎議長(臼井真人君) 選択 42 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 43 : ◎議長(臼井真人君) 選択 44 : ◎総務課長(赤川郁夫君) 選択 45 : ◎議長(臼井真人君) 選択 46 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 47 : ◎議長(臼井真人君) 選択 48 : ◎総務課長(赤川郁夫君) 選択 49 : ◎議長(臼井真人君) 選択 50 : ◎議長(臼井真人君) 選択 51 : ◎議長(臼井真人君) 選択 52 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 53 : ◎議長(臼井真人君) 選択 54 : ◎議長(臼井真人君) 選択 55 : ◎議長(臼井真人君) 選択 56 : ◎市民生活部長(小山邦良君) 選択 57 : ◎議長(臼井真人君) 選択 58 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 59 : ◎議長(臼井真人君) 選択 60 : ◎市民生活部長(小山邦良君) 選択 61 : ◎議長(臼井真人君) 選択 62 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 63 : ◎議長(臼井真人君) 選択 64 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 65 : ◎議長(臼井真人君) 選択 66 : ◎議長(臼井真人君) 選択 67 : ◎議長(臼井真人君) 選択 68 : ◎教育次長(小山謙一君) 選択 69 : ◎議長(臼井真人君) 選択 70 : ◎議長(臼井真人君) 選択 71 : ◎議長(臼井真人君) 選択 72 : ◎議長(臼井真人君) 選択 73 : ◎議長(臼井真人君) 選択 74 : ◎議長(臼井真人君) 選択 75 : ◎議長(臼井真人君) 選択 76 : ◎議長(臼井真人君) 選択 77 : ◎議長(臼井真人君) 選択 78 : ◎議長(臼井真人君) 選択 79 : ◎議長(臼井真人君) 選択 80 : ◎議長(臼井真人君) 選択 81 : ◎議長(臼井真人君) 選択 82 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 83 : ◎議長(臼井真人君) 選択 84 : ◎議長(臼井真人君) 選択 85 : ◎議長(臼井真人君) 選択 86 : ◎市民生活部長(小山邦良君) 選択 87 : ◎議長(臼井真人君) 選択 88 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 89 : ◎議長(臼井真人君) 選択 90 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 91 : ◎議長(臼井真人君) 選択 92 : ◎保険課長(西城かね子君) 選択 93 : ◎議長(臼井真人君) 選択 94 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 95 : ◎議長(臼井真人君) 選択 96 : ◎保険課長(西城かね子君) 選択 97 : ◎議長(臼井真人君) 選択 98 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 99 : ◎議長(臼井真人君) 選択 100 : ◎市民生活部長(小山邦良君) 選択 101 : ◎議長(臼井真人君) 選択 102 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 103 : ◎議長(臼井真人君) 選択 104 : ◎保険課長(西城かね子君) 選択 105 : ◎議長(臼井真人君) 選択 106 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 107 : ◎議長(臼井真人君) 選択 108 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 109 : ◎議長(臼井真人君) 選択 110 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 111 : ◎議長(臼井真人君) 選択 112 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 113 : ◎議長(臼井真人君) 選択 114 : ◎保険課長(西城かね子君) 選択 115 : ◎議長(臼井真人君) 選択 116 : ◎議長(臼井真人君) 選択 117 : ◎議長(臼井真人君) 選択 118 : ◎産業部長(熊谷秀一君) 選択 119 : ◎議長(臼井真人君) 選択 120 : ◎議長(臼井真人君) 選択 121 : ◎議長(臼井真人君) 選択 122 : ◎建設部長(小野寺 伸君) 選択 123 : ◎議長(臼井真人君) 選択 124 : ◎ガス水道部長(小山義徳君) 選択 125 : ◎議長(臼井真人君) 選択 126 : ◎議長(臼井真人君) 選択 127 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 128 : ◎議長(臼井真人君) 選択 129 : ◎建設部長(小野寺 伸君) 選択 130 : ◎議長(臼井真人君) 選択 131 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 132 : ◎議長(臼井真人君) 選択 133 : ◎建設部長(小野寺 伸君) 選択 134 : ◎議長(臼井真人君) 選択 135 : ◎議長(臼井真人君) 選択 136 : ◎議長(臼井真人君) 選択 137 : ◎議長(臼井真人君) 選択 138 : ◎議長(臼井真人君) 選択 139 : ◎議長(臼井真人君) 選択 140 : ◎議長(臼井真人君) 選択 141 : ◎議長(臼井真人君) 選択 142 : ◎議長(臼井真人君) 選択 143 : ◎議長(臼井真人君) 選択 144 : ◎議長(臼井真人君) 選択 145 : ◎議長(臼井真人君) 選択 146 : ◎議長(臼井真人君) 選択 147 : ◎議長(臼井真人君) 選択 148 : ◎議長(臼井真人君) 選択 149 : ◎議長(臼井真人君) 選択 150 : ◎議長(臼井真人君) 選択 151 : ◎議長(臼井真人君) 選択 152 : ◎議長(臼井真人君) 選択 153 : ◎議長(臼井真人君) 選択 154 : ◎議長(臼井真人君) 選択 155 : ◎市民生活部長(小山邦良君) 選択 156 : ◎議長(臼井真人君) 選択 157 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 158 : ◎議長(臼井真人君) 選択 159 : ◎保険課長(西城かね子君) 選択 160 : ◎議長(臼井真人君) 選択 161 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 162 : ◎議長(臼井真人君) 選択 163 : ◎保険課長(西城かね子君) 選択 164 : ◎議長(臼井真人君) 選択 165 : ◎議長(臼井真人君) 選択 166 : ◎議長(臼井真人君) 選択 167 : ◎市民生活部長(小山邦良君) 選択 168 : ◎議長(臼井真人君) 選択 169 : ◎議長(臼井真人君) 選択 170 : ◎議長(臼井真人君) 選択 171 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 172 : ◎議長(臼井真人君) 選択 173 : ◎議長(臼井真人君) 選択 174 : ◎議長(臼井真人君) 選択 175 : ◎建設部長(小野寺 伸君) 選択 176 : ◎議長(臼井真人君) 選択 177 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 178 : ◎議長(臼井真人君) 選択 179 : ◎下水道課長(鈴木徳之君) 選択 180 : ◎議長(臼井真人君) 選択 181 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 182 : ◎議長(臼井真人君) 選択 183 : ◎建設部長(小野寺 伸君) 選択 184 : ◎議長(臼井真人君) 選択 185 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 186 : ◎議長(臼井真人君) 選択 187 : ◎建設部長(小野寺 伸君) 選択 188 : ◎議長(臼井真人君) 選択 189 : ◎議長(臼井真人君) 選択 190 : ◎議長(臼井真人君) 選択 191 : ◎建設部長(小野寺 伸君) 選択 192 : ◎議長(臼井真人君) 選択 193 : ◎議長(臼井真人君) 選択 194 : ◎議長(臼井真人君) 選択 195 : ◎ガス水道部長(小山義徳君) 選択 196 : ◎議長(臼井真人君) 選択 197 : ◎4番(村上 進君) 選択 198 : ◎議長(臼井真人君) 選択 199 : ◎管理課長(菅原英哉君) 選択 200 : ◎議長(臼井真人君) 選択 201 : ◎4番(村上 進君) 選択 202 : ◎議長(臼井真人君) 選択 203 : ◎ガス水道部長(小山義徳君) 選択 204 : ◎議長(臼井真人君) 選択 205 : ◎4番(村上 進君) 選択 206 : ◎議長(臼井真人君) 選択 207 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 208 : ◎議長(臼井真人君) 選択 209 : ◎4番(村上 進君) 選択 210 : ◎議長(臼井真人君) 選択 211 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 212 : ◎議長(臼井真人君) 選択 213 : ◎管理課長(菅原英哉君) 選択 214 : ◎議長(臼井真人君) 選択 215 : ◎ガス水道部長(小山義徳君) 選択 216 : ◎議長(臼井真人君) 選択 217 : ◎議長(臼井真人君) 選択 218 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 219 : ◎議長(臼井真人君) 選択 220 : ◎管理課長(菅原英哉君) 選択 221 : ◎議長(臼井真人君) 選択 222 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 223 : ◎議長(臼井真人君) 選択 224 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 225 : ◎議長(臼井真人君) 選択 226 : ◎管理課長(菅原英哉君) 選択 227 : ◎議長(臼井真人君) 選択 228 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 229 : ◎議長(臼井真人君) 選択 230 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 231 : ◎議長(臼井真人君) 選択 232 : ◎管理課長(菅原英哉君) 選択 233 : ◎議長(臼井真人君) 選択 234 : ◎議長(臼井真人君) 選択 235 : ◎議長(臼井真人君) 選択 236 : ◎ガス水道部長(小山義徳君) 選択 237 : ◎議長(臼井真人君) 選択 238 : ◎4番(村上 進君) 選択 239 : ◎議長(臼井真人君) 選択 240 : ◎管理課長(菅原英哉君) 選択 241 : ◎議長(臼井真人君) 選択 242 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 243 : ◎議長(臼井真人君) 選択 244 : ◎管理課長(菅原英哉君) 選択 245 : ◎議長(臼井真人君) 選択 246 : ◎議長(臼井真人君) 選択 247 : ◎議長(臼井真人君) 選択 248 : ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 選択 249 : ◎議長(臼井真人君) 選択 250 : ◎議長(臼井真人君) 選択 251 : ◎議長(臼井真人君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時00分  開 議 ◎議長(臼井真人君) ただいまの出席議員数は29名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 2: ◎議長(臼井真人君) 本日の欠席届け出議員は、27番小山和廣君。遅参届け出議員はありません。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 3: ◎議長(臼井真人君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において26番戸羽芳文君、28番千葉 正君を指名いたします。 4: ◎議長(臼井真人君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。 5: ◎議長(臼井真人君) 次に、報道機関から写真撮影の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。 6: ◎議長(臼井真人君) 次に、一般質問通告書をお手元に配付いたしておりますので、御報告いたします。 7: ◎議長(臼井真人君) 次に、指定管理者の管理運営状況でありますが、当局に対し、公の施設の管理に関する事業報告を求めましたところ、お手元に配付のとおりでありますので、御報告いたします。  なお、東日本大震災による市指定管理施設の被災状況についても配付いたしておりますので、御報告いたします。 8: ◎議長(臼井真人君) 次に、当局から平成22年度気仙沼市一般会計・特別会計並びに基金運用状況に関する決算審査意見書の一部に誤りがあり、差しかえたい旨の申し出がありましたので、お手元に差しかえ資料を配付いたしておりますので、御報告いたします。  ついては、訂正箇所について当局の説明を求めます。総務部長大和田一彦君。 9: ◎総務部長(大和田一彦君) それでは、私から去る9月9日の市議会開会時に提出をいたしました平成22年度気仙沼市一般会計・特別会計並びに基金運用状況に関する決算審査意見書の差しかえについて御説明申し上げます。  決算審査意見書のうち、38ページにございます後期高齢者医療保険料収納状況の表、また40ページの魚市場特別会計決算状況、青果市場特別会計決算状況の二つの表、及び44ページの公共下水道使用料収納状況の表がそれぞれ誤っておりましたことから、おわびをし、これらのページの差しかえをお願い申し上げるものでございます。  以上でありますので、よろしくお願いをいたします。 10: ◎議長(臼井真人君) これより、議案の審議に入ります。  議案第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。     ○議案第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 11: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号は、委員会への付託を省略することに決しました。 13: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。 14: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案は、直ちに採決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 15: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、直ちに採決することに決しました。 16: ◎議長(臼井真人君) これより、議案第1号について採決いたします。  本案は、原案に同意することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 17: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号は、原案に同意することに決しました。 18: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。     ○議案第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 19: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 20: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号は、委員会への付託を省略することに決しました。 21: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。 22: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案は、直ちに採決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 23: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、直ちに採決することに決しました。 24: ◎議長(臼井真人君) これより、議案第2号について採決いたします。  本案は、原案に同意することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 25: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号は、原案に同意することに決しました。 26: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第3号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。     ○議案第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 27: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 28: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号は、委員会への付託を省略することに決しました。 29: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。 30: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案は、直ちに採決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 31: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、直ちに採決することに決しました。 32: ◎議長(臼井真人君) これより、議案第3号について採決いたします。  本案は、原案に同意することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 33: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号は、原案に同意することに決しました。 34: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第4号気仙沼市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。     ○議案第 4号 気仙沼市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条             例の一部を改正する条例制定について 35: ◎議長(臼井真人君) 本案は、総務教育常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長大和田一彦君。 36: ◎総務部長(大和田一彦君) それでは、議案書の11ページをお開き願います。  議案第4号気仙沼市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、障害者制度改革推進本部等における検討を踏まえて、障害保健福祉施策を見直すまでの間において、障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う、障害者自立支援法の改正により、引用する条項と整合を図るため、これを修正するものであります。  12ページが改正文でございます。  新旧対照表により御説明申し上げます。13ページをごらん願います。下線部分が改正点であります。  初めに、第1条関係でありますが、障害者自立支援法第5条第3項の次に新たな項を加える改正法が平成23年10月1日から施行されるため、第10条の2第1項第2号において引用する同法第5条第12項を第5条第13項、同条第6項を同条第7項に改めるものであります。  次に、2条関係でありますが、障害者自立支援法第5条第8項を削る改正法が平成24年4月1日から施行されるため、第10条の2第1項第2号において引用する同法第5条第13項を第5条第12項に改めるものであります。  12ページにお戻り願います。この条例中、第1条の規定は平成23年10月1日から、第2条の規定は平成24年4月1日から施行するものであります。  以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。 37: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。8番秋山善治郎君。 38: ◎8番(秋山善治郎君) お伺いします。第2条との関係でちょっとお伺いしておきたいと思いますが、さきの議会に非常勤、今回の震災に伴った非常勤の職員の公務災害が把握できていないという答弁をいただいたことがありましたけれども、現在のそのような状況になっているのか、ここで確認しておきたいと思います。 39: ◎議長(臼井真人君) 総務課長赤川郁夫君。 40: ◎総務課長(赤川郁夫君) お答えいたします。  今回の震災によります非常勤職員の公務災害につきましては、今のところありません。 41: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 42: ◎8番(秋山善治郎君) 公務災害の認定という考え方について、どこが公務なのかということに対する把握の仕方について、少し精査しておく必要があるのではないかという思いをして今回の震災後見てきたのですが、特に避難誘導することで随分頑張って最終的には避難がおくれてしまったというケースも多々お聞きしております。そういう場合については、どのように御検討されたのか、その辺について答弁お願いしたいと思います。 43: ◎議長(臼井真人君) 総務課長赤川郁夫君。 44: ◎総務課長(赤川郁夫君) 担当課それぞれに非常勤の職員がいるわけでございますけれども、今回の災害につきまして、特に各委員の方々にいろいろな指示をした中で、それに伴って何かけがをしたとかですね、そういうふうなものは私のところには届いておりませんし、そのようなことは今のところではないと判断しております。 45: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 46: ◎8番(秋山善治郎君) 消防団の場合ですと、特に指示をしなくても災害が発生した段階で、もう既に事前指示という形で同時に行動を起こすことが指示されたりしております。今回の震災においても、当市の非常勤職員の方も当然これだけの災害が発生した中においては、避難誘導するというのは当然の任務として行動したのだと思いますけれども、今課長の方から指示をしたわけではないということでありましたけれども、そういうことではないんだと思うんです。常日ごろから、災害が発生した段階から既に指示、事前指示がされているという、こういう考え方に基づいて市民を避難誘導したケースというのはあるのではないかと。私は聞いておりますが、あると思いますが、そういう事例については、どのように検討されたのか改めてお聞きしておきたいと思います。 47: ◎議長(臼井真人君) 総務課長赤川郁夫君。 48: ◎総務課長(赤川郁夫君) まず、消防団につきましては、この条例の適用になるものではないということでございます。  それと、そのほかの非常勤の職員でありましても、例えば行政委員とかですね、そのほか衛生組合の組合長さんとか関係するような方々がいらっしゃると思います。この方々たちにつきましては、今秋山議員さんがおっしゃいますように必ずしも市の方の指示に基づかなくてもですね、いろいろなことをしていただいたと思っております。ただし、それに基づきますけがとかですね、そういうふうな負傷したとかというような話は私のところには届いていないと。また関係課もそういうことは持っていないと考えております。以上です。 49: ◎議長(臼井真人君) ほかに。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第4号は、総務教育常任委員会に付託いたします。 50: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第5号気仙沼市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。     ○議案第 5号 気仙沼市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定             について 51: ◎議長(臼井真人君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。保健福祉部長伊藤丈人君。 52: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) それでは、議案書14ページをお開き願います。  議案第5号気仙沼市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲に、一定の条件を満たす兄弟姉妹を加えるため改正を行うものであります。  15ページが改正文であります。新旧対照表により御説明を申し上げますので、16ページをお開き願います。下線部分が改正点であります。  第4条第1項第1号は、兄弟姉妹の支給順位を他の遺族の順位と区分し、同項第3号に死亡した当時その者と同居し、または生計を同じくしていた兄弟姉妹を新たに対象範囲として加えるものであります。ただし、配偶者、子、父母、孫、または祖父母のいずれもが存在しない場合に限るものであります。  15ページにお戻りを願います。附則でございますが、施行期日を公布の日からとし、平成23年3月11日以降に生じた災害に係る災害弔慰金について適用するものであります。  以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 53: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第5号は、民生常任委員会に付託いたします。 54: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第6号気仙沼市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。     ○議案第 6号 気仙沼市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定             について 55: ◎議長(臼井真人君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。市民生活部長小山邦良君。 56: ◎市民生活部長(小山邦良君) それでは、議案第6号気仙沼市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について、補足説明を申し上げます。  議案書の17ページをお開き願います。気仙沼市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。  本案は、小学校就学前までを対象とした乳幼児医療費一部負担金の助成を小学3年生まで拡大し、子育て家庭における経済的負担の軽減を図るため改正するものであります。  次のページをお開き願います。18ページは改正文であります。19ページは新旧対照表で、それぞれ下線部分が改正点であります。  改正内容につきましては、新旧対照表により御説明申し上げます。  まず、本条例の題名についてでありますが、気仙沼市乳幼児医療費の助成に関する条例を気仙沼市こども医療費の助成に関する条例に改めるものであります。  第1条は、目的の規定でありますが、改正案の欄に記載のとおり、この条例は、子どもの医療費の一部を助成することにより、子どもの適正な医療機会の確保及び子育て家庭における経済的負担の軽減を図ることを目的とするというふうに改めるものであります。  第2条の規定及び第3条の助成対象者と規定する条文中「乳幼児」を「こども」に、「6歳」を「9歳」にそれぞれ改めるものであります。  議案書の18ページをごらんいただきたいと思います。改正条例の附則でございます。  附則第1項は、本条例の施行期日を平成24年1月1日からとするものであります。  附則第2項は経過措置で、この条例の施行の日の前日までに、改正前の気仙沼市乳幼児医療費の助成に関する条例の規定により交付された受給者証は、当該受給者証の有効期間満了の日または受給資格喪失の日までの間は、改正後の気仙沼市こども医療費の助成に関する条例の規定により交付されたものとみなすとするものであります。  附則第3項は、本条例を引用する気仙沼市母子父子家庭医療費の助成に関する条例の一部改正についてであり、同条例第3条第2項第3号中、気仙沼市乳幼児医療費の助成に関する条例を気仙沼市こども医療費の助成に関する条例に改めるものであります。  以上のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。 57: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。8番秋山善治郎君。 58: ◎8番(秋山善治郎君) 今回の乳幼児医療費助成に関する条例を改正いたしまして、こども医療費の助成に関する条例という形で提案されることについては、私は大変賛成したいと思います。なるほど条例の名前が乳幼児からこどもに変更しなければ、この年齢引き上げということができないのだなということを改めて感じさせていただきました。
     そこでお伺いしますが、今回9歳に達するまでということで提案されておりますが、子供という概念からいくと12歳までということになると思うのでございますが、そういう方向性で今後とも改正を検討していくと、こういうことでこの条例改正を理解していいかどうかお伺いしておきたいと思います。 59: ◎議長(臼井真人君) 市民生活部長小山邦良君。 60: ◎市民生活部長(小山邦良君) お答えいたします。  今回小学生3年生まで対象ということで改正提案させていただきました。県内におきましては、就学前までの団体もあるし、また小学校3年生あるいは4年生、小学校6年生まで、または中学3年生までとか、特にぬきんでてるのは大衡村なんかは18歳到達日までというか、非常に団体によってまちまちでございます。気仙沼市としましては、まずこれまで未就学児、いわゆる小学校に入る前までということでございましたが、これはやはり子育て家庭の支援というものにやはり力を入れなければならないというふうな観点から、とにかく小学生3年生まで引き上げようということで今回取り組むことにいたしました。  今後についてのことにつきましては、改めて今後継続して考えていくべきことかなというふうに思っております。以上でございます。 61: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 62: ◎8番(秋山善治郎君) この問題については、政治的な判断が特に求められる課題でもあると思いますので、市長の方からもこの問題に対する見解をお伺いしたいと思います。 63: ◎議長(臼井真人君) 市長菅原 茂君。 64: ◎市長(菅原 茂君) 少子化があり、また生産年齢人口の減少ということが特に地域を中心に長く大きな問題になっていると思います。現在もその傾向が続いております。そういう意味で当市としてというよりもですね、国全体としてこのことは当然今議員がおっしゃったように政治的なという言葉がありましたが、まさしくこれは国家としての政治的な問題であろうかと思いますし、その中で当市としてもこのことに関しましては、今回の改正は一段階というふうに考えておりまして、その次のことも当然考えていかなくてならない、国全体で考えいく中で当市としても考えていかなくてはならない、そういうふうに思っております。やはり子育てがしやすい、また子供を健康で育てられるという環境を国全体でつくっていく、その中で気仙沼市がどの町にも劣らないという形が望ましいというふうに考えております。 65: ◎議長(臼井真人君) よろしいですか。(「はい」の声あり)  これにて質疑を終結いたします。  議案第6号は、民生常任委員会に付託いたします。 66: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第7号気仙沼市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。     ○議案第 7号 気仙沼市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例制定について 67: ◎議長(臼井真人君) 本案は、総務教育常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。教育委員会教育次長小山謙一君。 68: ◎教育次長(小山謙一君) それでは、議案書の21ページをお開き願います。  議案第7号気仙沼市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、スポーツ振興法が全部改正されたスポーツ基本法の施行に伴い、引用する条文を整理するため改正するものであります。  22ページが条例案であります。23ページは新旧対照表であり、下線部分が改正点であります。  新旧対照表により御説明を申し上げます。  初めに、条例の名称を気仙沼市スポーツ推進審議会条例に改めるものであります。  第1条は、審議会設置の根拠法令となりますスポーツ基本法に改め、同法第31条の規定に基づき気仙沼市スポーツ推進審議会を置くものといたします。  次に、第2条の任務につきましては、「審議会は法第31条及び第35条に規定する事項について調査、審議するものとする」に改め、審議会に関する庶務については、第7条において気仙沼市教育委員会事務局において処理することとし、条文を整理したものであります。  次に、附則による改正といたしまして、気仙沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものであります。  改正部分は、第2条関係の別表第1に規定する報酬額及び費用弁償額の表のうち、職名部分のスポーツ振興審議会委員をスポーツ推進審議会委員に改めるものであります。  22ページにお戻り願います。  附則でありますが、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 69: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第7号は、総務教育常任委員会に付託いたします。 70: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第8号平成22年度気仙沼市一般会計決算認定についてを議題といたします。     ○議案第 8号 平成22年度気仙沼市一般会計決算認定について 71: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の予定でありますので質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 72: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑を省略することに決しました。 73: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 74: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、本案については議員全員をもって構成する一般会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。 75: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。ただいま設置されました一般会計決算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選についてお諮りいたします。      (「議長一任」と呼ぶ者あり) 76: ◎議長(臼井真人君) 議長一任の声がありますので、議長において指名推選することとといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 77: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に20番菅原博信君、副委員長に5番千葉慶人君を指名いたします。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 78: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に20番菅原博信君、副委員長に5番千葉慶人君と決しました。  それでは、よろしくお願いいたします。 79: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第9号から議案第21号までの13カ件は、いずれも平成22年度の特別会計決算にかかわる議案であります。  以上、13カ件の議案の補足説明は、付託委員会ごとに各議案をまとめて説明を受けることにいたしたいと思います。また、質疑は各議案ごとに行いたいと思います。 80: ◎議長(臼井真人君) それでは、議案第9号平成22年度気仙沼市土地特別会計決算認定についてを議題といたします。     ○議案第 9号 平成22年度気仙沼市土地特別会計決算認定について 81: ◎議長(臼井真人君) 本案については、総務教育常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長大和田一彦君。 82: ◎総務部長(大和田一彦君) それでは、議案第9号平成22年度気仙沼市土地特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。  平成22年度気仙沼市一般会計・特別会計決算書の195、196ページをお開き願います。こちらの厚い方の決算書でございまして、気仙沼市一般会計・特別会計決算書と書かれた冊子でございます。この決算書の195、196ページをお開き願います。  それでは、初めに歳出について御説明申し上げます。  第1款1項公共用地取得費、予算現額80万3,000円、支出はありませんでしたので不用額80万3,000円であります。  第2款繰出金1項基金繰出金、予算現額150万1,000円、支出済額20万9,645円、不用額129万1,355円であります。これは土地開発基金の繰替運用利子等を同基金に繰り出したものであります。  以上、歳出合計、予算現額230万4,000円に対し、支出済額20万9,645円、不用額209万4,355円であります。  193、194ページにお戻り願います。次に、歳入について御説明申し上げます。  第1款財産収入1項財産売払収入、予算現額1,000円、収入はございませんでした。  2項財産運用収入、予算現額150万円、収入済額20万9,645円、これは土地開発基金の公共下水道特別会計のへ繰替運用に係る利子等でございます。  第2款繰入金1項基金繰入金、予算現額1,000円、収入はございませんでした。  第3款1項繰越金、予算現額80万円、収入済額86万2,217円、これは前年度からの繰越金であります。  第4款諸収入1項市預金利子、予算現額1,0000円、収入はございませんでした。  2項雑入、予算現額1,000円、収入はございませんでした。  以上、歳入合計、予算現額230万4,000円に対し、収入済額107万1,862円であります。  歳入歳出合計の差引残額86万2,217円は、翌年度に繰り越しするものであります。  以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。 83: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第9号は総務教育常任委員会に付託いたします。 84: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第10号平成22年度気仙沼市国民健康保険特別会計決算認定について、議案第11号平成22年度気仙沼市老人保健特別会計決算認定について、議案第12号平成22年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計決算認定について及び議案第13号平成22年度気仙沼市介護保険特別会計決算認定についてを一括して議題といたします。     ○議案第10号 平成22年度気仙沼市国民健康保険特別会計決算認定について     ○議案第11号 平成22年度気仙沼市老人保健特別会計決算認定について     ○議案第12号 平成22年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計決算認定について     ○議案第13号 平成22年度気仙沼市介護保険特別会計決算認定について 85: ◎議長(臼井真人君) 以上の4カ件は、いずれも民生常任委員会に付託の予定であります。  まず、議案第10号、議案第11号及び議案第12号について、一括して補足説明を求めます。市民生活部長小山邦良君。 86: ◎市民生活部長(小山邦良君) それでは、議案第10号平成22年度気仙沼市国民健康保険特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。  厚い決算書の207、208ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款総務費、予算現額9,096万5,000円、支出済額8,004万3,149円、不用額1,092万1,851円。1項総務管理費、予算現額5,067万3,000円、支出済額4,638万1,993円、不用額429万1,007円。  2項徴税費、予算現額3,810万円、支出済額3,253万8,248円、不用額556万1,752円。  次のページをお開き願います。  3項運営協議会費、予算現額106万4,000円、支出済額73万8,766円、不用額32万5,234円。  4項趣旨普及費、予算現額112万8,000円、支出済額38万4,142円、不用額74万3,858円。  第2款保険給付費、予算現額59億5,795万3,000円、支出済額57億4,976万1,448円、不用額2億819万1,552円。1項療養諸費、予算現額52億8,016万8,000円、支出済額51億757万5,351円、不用額1億7,259万2,649円。  2項高額療養費、予算現額6億3,146万4,000円、支出済額6億235万134円、不用額2,911万3,866円。  次のページをお開き願います。  3項移送費、予算現額70万円、支出済額10万6,550円、不用額59万3,450円。  4項出産育児諸費、予算現額3,362万1,000円、支出済額3,132万9,413円、不用額229万1,587円。  5項葬祭諸費、予算現額1,200万円、支出済額840万円、不用額360万円。  第3款1項後期高齢者支援金、予算現額9億9,137万3,000円、支出済額9億9,137万2,695円、不用額305円。これは後期高齢者医療制度に係る医療保険者の支援金でありまして社会保険診療報酬支払基金へ納付するものであります。  第4款1項前期高齢者納付金、予算現額174万5,000円、支出済額174万3,901円、不用額1,099円。これは前期高齢者納付金の負担調整に係るもので、3款同様支払基金へ納付するものであります。  第5款1項老人保健拠出金、予算現額106万円、支出済額98万3,634円、不用額7万6,366円。これは老人医療費等に係る拠出金であり、同様に支払基金へ拠出するものであります。  次のページをお開き願います。  第6款1項介護納付金、予算現額4億5,718万3,000円、支出済額4億5,718万2,165円、不用額835円。これは介護保険第2号被保険者に係る納付金であり、支払基金へ納付するものであります。  第7款1項共同事業拠出金、予算現額10億4,065万4,000円、支出済額9億9,157万5,342円、不用額4,908万658円。  第8款保健事業費、予算現額4,437万8,000円、支出済額4,133万6,532円、不用額304万1,468円。1項特定健康診査等事業費、予算現額3,849万4,000円、支出済額3,594万4,377円、不用額254万9,623円。  2項保健事業費、予算現額588万4,000円、支出済額539万2,155円、不用額49万1,845円。
     次のページをお開き願います。  第9款1項基金積立金、予算現額220万円、支出済額171万842円、不用額48万9,158円。  第10款1項公債費、予算現額366万6,000円、支出済額74万5,970円、不用額292万30円。  第11款諸支出金、予算現額2億5,703万円、支出済額2億4,990万653円、不用額712万9,347円。1項償還金及び還付加算金、予算現額2億5,396万円、支出済額2億4,759万3,253円、不用額636万6,747円。  2款延滞金、予算現額20万円、支出済額1万1,400円、不用額18万8,600円。  次のページをお開き願います。  3項繰出金、予算現額287万円、支出済額229万6,000円、不用額57万4,000円、これは病院事業会計への繰出金であります。  第12款1項予備費は、第5款1項老人保健拠出金に90万9,000円を充用しましたので、予算現額は1,909万1,000円であります。  以上、歳出合計、予算現額88億6,730万円、支出済額85億6,635万6,331円、不用額3億94万3,669円であります。  次に、歳入について御説明を申し上げます。恐れ入りますが、197、198ページにお戻り願います。  第1款1項国民健康保険税、予算現額17億8,938万5,000円。収入済額18億5,004万1,770円、不納欠損額6,412万1,493円、収入未済額10億5,702万8,964円。  第2款使用料及び手数料1項手数料、予算現額2万円、収入済額4万6,000円。  第3款国庫支出金、予算現額20億6,225万3,000円、収入済額21億3,095万6,205円。1項国庫負担金、予算現額15億2,747万4,000円、収入済額15億4,154万5,205円は、療養給付費及び高額医療費共同事業などに係る国庫負担金であります。  次のページをお開き願います。  2項国庫補助金、予算現額5億3,477万9,000円、収入済額5億8,939万1,000円は、財政調整交付金及び出産育児一時金補助金などであります。  第4款1項療養給付費等交付金、予算現額6億4,770万2,000円、収入済額6億4,067万8,000円、これは退職被保険者などの療養給付費等に係る社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。  第5款1項前期高齢者交付金、予算現額19億7,295万円、収入済額19億7,295万96円、これは前期高齢者の療養給付費等に係る支払基金からの交付金であります。  第6款県支出金、予算現額3億5,320万3,000円、収入済額3億4,954万3,845円。1項県負担金、予算現額4,586万円、収入済額4,553万4,845円は、高額医療費共同事業及び特定健康診査等に係る県負担金であります。  次のページをお開き願います。  2項県補助金、予算現額3億734万3,000円、収入済額3億400万9,000円は、都道府県財政調整交付金及び乳幼児医療費補助金であります。  第7款1項共同事業交付金、予算現額9億6,915万1,000円、収入済額9億3,647万1,045円は、高額療養費共同事業及び保険財政共同安定化事業に係る宮城県国民健康保険団体連合会からの交付金であります。  第8款財産収入1項財産運用収入、予算現額220万円、収入済額171万842円。  第9款繰入金、予算現額8億782万5,000円、収入済額7億636万7,588円。1項一般会計繰入金、予算現額3億4,269万2,000円、収入済額3億4,123万4,508円。  次のページをお開き願います。  2項基金繰入金、予算現額4億6,513万3,000円、収入済額3億6,513万3,000円。  第10款1項繰越金、予算現額2億5,183万6,000円、収入済額2億5,183万6,888円は、前年度からの繰越金であります。  第11款諸収入、予算現額1,077万5,000円、収入済額2,451万5,342円。1項延滞金加算金及び過料、予算現額210万3,000円、収入済額647万5,772円。  2項市預金利子、予算現額1,000円、収入済額5万4,277円。  3項雑入、予算現額867万1,000円、収入済額1,798万5,293円は、第三者納付金や介護従事者処遇改善臨時特例交付金などであります。  以上、歳入合計、予算現額88億6,730万円、収入済額88億6,511万7,541円、不納欠損額6,412万1,493円、収入未済額10億5,702万8,964円であります。  恐れ入りますが、1、2ページにお戻り願います。決算総括表でございます。特別会計のうち国民健康保険会計をごらんいただきたいと思います。  歳入決算額88億6,511万7,541円に対しまして歳出決算額は85億6,635万6,331円でありましたので、歳入歳出差引額は2億9,876万1,210円となり、剰余金の処分方法は1億5,000万円を財政調整基金に積み立て、残額の1億4,876万1,210円を翌年度に繰り越すものであります。  ただいまの私の説明のところで、歳入の説明のうち、第3款の国庫支出金1項国庫負担金の中で収入済額、本来は15億4,156万5,205円となりますので、訂正をお願いしたいと思います。  次に、議案第11号平成22年度気仙沼市老人保健特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の223、224ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款総務費1項総務管理費、予算現額175万7,000円、支出済額128万3,393円、不用額47万3,607円。  第2款1項医療諸費、予算現額712万7,000円、支出済額9,426円、不用額711万7,574円。  第3款諸支出金、予算現額77万7,000円、支出済額42万5,562円、不用額35万1,438円。1項償還金、予算現額77万6,000円、支出済額42万5,562円、不用額35万438円。  2項繰出金、予算現額1,000円は支出がございませんでした。  第4款1項予備費、予算現額20万円は予備費の充用はございませんでした。  以上、歳出合計、予算現額986万1,000円、支出済額171万8,381円、不用額814万2,619円であります。  次に、歳入について御説明を申し上げます。恐れ入りますが、219、220ページにお戻り願います。  第1款1項支払基金交付金、予算現額356万円、収入済額222円。  第2款国庫支出金1項国庫負担金、予算現額1,000円、収入はございませんでした。  第3款県支出金1項県負担金、予算現額1,000円、収入はございませんでした。  第4款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額541万5,000円、収入済額61万4,296円。  第5款1項繰越金、予算現額87万9,000円、収入済額87万9,835円。  第6款諸収入、予算現額5,000円、収入済額22万4,028円。1項延滞金及び加算金、予算現額2,000円、収入はございませんでした。  2項市預金利子、予算現額1,000円、収入はございませんでした。  第3項雑入、予算現額2,000円、収入済額22万4,028円。  次のページをお開き願います。  以上、歳入合計、予算現額986万1,000円、収入済額171万8,381円であります。  歳入歳出合計、いずれも171万8,381円で差引残額はゼロ円となります。  なお、本会計に係る精算が生じた場合には、平成23年度からは一般会計において対応いたします。  老人保健特別会計決算については、以上であります。  次に、議案第12号平成22年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計決算認定について補足説明を申し上げます。決算書の229、230ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款総務費、予算現額1,268万円、支出済額1,031万8,190円、不用額236万1,810円。1項総務管理費、予算現額610万6,000円、支出済額520万3,536円、不用額90万2,464円。  2項徴収費、予算現額657万4,000円、支出済額511万4,654円、不用額145万9,346円。  第2款1項後期高齢者医療広域連合納付金、予算現額7億3,619万円、支出済額7億2,130万3,058円、不用額1,488万6,942円。  第3款諸支出金、予算現額115万円、支出済額66万3,800円、不用額48万6,200円。1項償還金及び還付加算金、予算現額110万円、支出済額66万3,800円、不用額43万6,200円。  2項延滞金、予算現額5万円は支出がございませんでした。  第4款予備費、次のページをお開き願います。1項予備費、予算現額100万円、予備費の充用はございませんでした。  以上、歳出合計、予算現額7億5,102万円、支出済額7億3,228万5,048円、不用額1,873万4,952円であります。  次に、歳入について御説明を申し上げます。恐れ入りますが、225、226ページにお戻り願います。  第1款1項後期高齢者医療保険料、予算現額5億4,567万9,000円、収入済額5億3,997万5,250円、不納欠損額5万7,200円、収入未済額1,072万8,300円。  第2款使用料及び手数料1項手数料、予算現額5,000円、収入済額600円。  第3款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額2億70万6,000円、収入済額1億9,900万円は、事務費及び保険基盤安定繰入金であります。  第4款1項繰越金、予算現額327万6,000円、収入済額327万6,726円。  第5款諸収入、予算現額135万4,000円、収入済額103万8,079円。1項延滞金加算金及び過料、予算現額20万2,000円、収入済額24万9,400円。  2項市預金利子、予算現額1,000円、収入済額4,738円。  3項雑入、予算現額115万1,000円、収入済額78万3,941円。  次のページをお開き願います。  以上、歳入合計、予算現額7億5,102万円、収入済額7億4,329万655円、不納欠損額5万7,200円、収入未済額1,072万8,300円であります。  なお、歳入歳出合計の差引額は1,100万5,607円となり、全額翌年度に繰り越すものであります。  以上でございますので、よろしくお願いいたします。 87: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第13号について補足説明を求めます。保健福祉部長伊藤丈人君。 88: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) それでは、議案第13号平成22年度気仙沼市介護保険特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。同決算書の239、240ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款総務費、予算現額7,895万円、支出済額6,621万9,005円、不用額1,273万995円。1項総務管理費、予算現額1,535万7,000円、支出済額1,436万7,151円、不用額98万9,849円。  2項徴収費、予算現額797万6,000円、支出済額575万7,563円、不用額221万8,437円。  3項介護認定審査費、予算現額5,322万2,000円、支出済額4,492万5,911円、不用額829万6,089円。  次のページをお開き願います。  4項運営委員会費、予算現額55万5,000円、支出済額29万2,400円、不用額26万2,600円。  5項趣旨普及費、予算現額184万円、支出済額87万5,980円、不用額96万4,020円。  第2款保険給付費、予算現額49億3,270万4,000円、支出済額48億1,617万3,620円、不用額1億1,653万380円、1項介護サービス費、予算現額43億5,741万7,000円、支出済額42億7,023万4,883円、不用額8,718万2,117円で、サービス利用に係る予算執行率は98.0%であります。  2項介護予防サービス費、予算現額2億921万4,000円、支出済額1億9,365万9,014円、不用額1,555万4,986円で、サービス利用に係る予算執行率は92.6%であります。  次のページをお開き願います。  3項その他諸費、予算現額556万8,000円、支出済額553万9,030円、不用額2万8,970円。  4項高額介護サービス等費、予算現額7,846万2,000円、支出済額7,395万8,484円、不用額450万3,516円。  5項高額医療合算介護サービス等費、予算現額941万6,000円、支出済額391万2,486円、不用額550万3,514円。  6項市町村特別給付費、予算現額5,150万円、支出済額5,054万4,073円、不用額95万5,927円。  7項特定入所者介護サービス等費、予算現額2億1,792万3,000円、支出済額2億1,597万6,110円、不用額194万6,890円。  8項保健福祉事業費、予算現額320万4,000円、支出済額234万9,540円、不用額85万4,460円。  次のページをお開き願います。  第3款1項基金積立金、予算現額285万8,000円、支出済額198万9,650円、不用額86万8,350円。  第4款地域支援事業費、予算現額6,446万4,000円、支出済額5,325万4,250円、不用額1,120万9,750円。1項介護予防事業費、予算現額3,052万2,000円、支出済額2,496万3,009円、不用額555万8,991円。  2項包括的支援事業費・任意事業費、予算現額3,394万2,000円、支出済額2,829万1,241円、不用額565万759円。  次のページをお開き願います。  第5款交際費1項交際費、予算現額50万円、不用額も同額でございます。
     第6款諸支出金1項償還金及び還付加算金、予算現額2,266万5,000円、支出済額2,230万6,883円、不用額35万8,117円。  第7款1項予備費、予算現額100万円、不用額も同額でございます。  歳出合計、予算現額51億314万1,000円、支出済額49億5,994万3,408円、不用額1億4,319万7,592円であります。  次に、歳入について御説明を申し上げます。恐れ入ります、233、234ページにお戻りを願います。  第1款保険料1項介護保険料、予算現額8億1,355万5,000円、収入済額8億1,586万2,290円、不納欠損額527万6,000円、収入未済額2,358万6,550円は、第1号被保険者保険料で現年度分収納率98.5%、滞納繰越分収納率につきましては29.6%であります。  第2款分担金及び負担金1項負担金、予算現額226万2,000円、収入済額149万9,770円、収入未済額1,920円は、地域支援事業に係る利用者負担金であります。  第3款使用料及び手数料1項手数料、予算現額1,000円、収入済額はございませんでした。  第4款国庫支出金、予算現額11億5,603万円、収入済額11億5,325万9,828円。1項国庫負担金、予算現額8億5,439万4,000円、収入済額8億5,439万4,078円は、介護給付費に係る国の負担金であります。  2項国庫補助金、予算現額3億163万6,000円、収入済額2億9,886万5,750円は、介護給付費に係る調整交付金、地域支援事業交付金であります。  第5款1項支払基金交付金、予算現額14億7,231万3,000円、収入済額14億7,772万7,000円は、介護給付費交付金及び地域支援事業に係る社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。  次のページをお開き願います。  第6款県支出金、予算現額7億2,094万8,000円、収入済額7億2,094万7,875円。1項県負担金、予算現額7億1,074万1,000円、収入済額7億1,074万円は、介護給付費に係る県の負担金であります。  2項県補助金、予算現額1,020万7,000円、収入済額1,020万7,875円は、地域支援事業交付金であります。  第7款財産収入1項財産運用収入、予算現額285万8,000円、収入済額198万9,650円。  第8款繰入金、予算現額8億4,189万8,000円、収入済額8億1,210万9,564円。1項一般会計繰入金、予算現額6億9,935万1,000円、収入済額6億6,998万2,000円。  2項基金繰入金、予算現額1億4,254万7,000円、収入済額1億4,212万7,560円は、財政調整基金及び介護従事者処遇改善臨時特例基金からの繰入金であります  第9款1項繰越金、予算現額9,326万8,000円、収入済額9,326万7,866円は、前年度繰越金であります。  次のページをお開き願います。  第10款諸収入、予算現額8,000円、収入済額59万4,522円。1項延滞金加算金及び過料、予算現額3,000円、収入済額1万6,300円。  2項市預金利子、予算現額1,000円、収入済額4万3,449円。  3項督促手数料、予算現額1,000円、収入済額はございませんでした。  4項雑入、予算現額3,000円、収入済額53万4,773円。  以上、歳入合計、予算現額51億314万1,000円、収入済額50億7,725万8,365円、不納欠損額527万6,000円、収入未済額2,358万8,470円であります。  歳入決算額50億7,725万8,365円に対しまして歳出決算額49億5,994万3,408円でありましたので、歳入歳出の差引額1億1,731万4,957円となり、翌年度に繰り越すものであります。  以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。 89: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。  まず、議案第10号について質疑を行います。8番秋山善治郎君。 90: ◎8番(秋山善治郎君) 二、三お伺いします。  1点目は、成果説明書の208ページに国民健康保険について報告があります。それでお伺いしたいのは、3.11の震災後に、被保険者がどのように変化しているのか、これは8月末の数字でお示しいただければ幸いなのですけれども、世帯数と被保険者数をお示しください。  あわせて、震災減免なさっている世帯数、そしてその被災者についても、あわせて教えていただければ幸いだと思います。  2点目は、国民健康保険については、県単位で運用する方針が示されて、どうなるかという段階だと思いますが、何しろこの震災があって、その後の動きが全然見えなくなっているのが現状だと思います。市の段階で、この県単位での国民健康保険の動きがどのような形に今なっているのか、あわせてお示しください。 91: ◎議長(臼井真人君) 保険課長西城かね子さん。 92: ◎保険課長(西城かね子君) まず、8月末の人口からお答えいたします。  22年の8月末の国保の世帯数が1万3,399、それに対しまして23年の8月末は1万4,438ですので、おおよそ1,000世帯の増。それから、国保の加入者ですけれども、被保者数につきましては、22年の8月末が2万4,701、それに対しまして23年の8月末が2万7,719ということで、おおむね3,000人ほどふえております。  それから、最初に広域化の方についてお話をしたいと思います。  広域化につきましては、県の方で進めているわけですけれども、現在、去年は収納率につきまして県内でその目標を定めて、それに対して各自治体がそれぞれの保険者が取り組むということで決定いたしました。今年度につきましては、去年の予定では医療費の共同事業につきまして、どのような形にしていけば県内の負担がどの保険者も余り変わらないのかということを研究しながら進めていくという予定にしておりましたけれども、その会議が実はきのう、おとといあったんですけれども、本市ではちょっと参加できなかったんですが、そのときの状況を聞きますと、他市におかれましても、特に被災しているところでは今なかなかそういうところを考えられる状況にない。  まず一つは、所得の状況ですね。所得、それからあとは負担の割合、医療費割合と所得割合とそれから被保険者割合と、この三つで考えるわけですけれども、その三つについて今後の見通しがなかなかつきにくいということで、今の段階では新たな方針を示すのは不可能であろうということの結論になったようです。県の方から私の方にも連絡が来たんですけれども、ここはもう少し状況を見定めてからそのような決定をするべきではないかということで、すぐすぐにそのことについて取り組むという方針には、今のところはなっておりません。  それから、震災の減免額についてなんですけれども、8月15日の納付書の中で減免通知を既に出している部分についてですけれども、5億9,500万円ほどの減免がありました。ちょっと今手元には何件というのはないんですけれども、金額では5億9,500万程度であります。以上です。 93: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 94: ◎8番(秋山善治郎君) 私お伺いしたいのは、今回の震災のですね、減免世帯数なり減免なっている被保険者がどのぐらいなっているか。8月末が難しいんであれば4月末とか、もう少し前の数字でもいいですけれども、その積み上げた数字、5億9,000万円を積み上げた根拠となる数字を、もう一回お示しください。広域化の話については、県の動きも含めてわかりましたので、それはわかりました。その数字だけ、あえて質問しておきたいと思います。 95: ◎議長(臼井真人君) 当局の答弁を求めます。保険課長西城かね子さん。 96: ◎保険課長(西城かね子君) すみません。今ちょっと手持ちの資料がないので、少しお待ちいただいてよろしいでしょうか。すみません。 97: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 98: ◎8番(秋山善治郎君) 先ほどですね、8月末での増加の数字が示されましたけれども、今回の震災で職を失った方の人数と比較して、数字がちょっと低いのかなという思いをして聞きました。この国民健康保険の将来について、どのような見通しを今立てていらっしゃるかお聞きしておきたいと思います。 99: ◎議長(臼井真人君) 市民生活部長小山邦良君。 100: ◎市民生活部長(小山邦良君) 最初に、国民健康保険の今後の見通しといいますか、その辺について最初お答え申し上げますが、国民健康保険そのものは、とにかく国民皆保険制度といいますか、そういうところの最後のとりでというふうになって非常に重要な健康保険制度であります。これについては、後期高齢者医療の方が今後また変更するというか、そういう動きがございますが、ことしの国会にはその変更については提案されませんでしたけれども、次には提案出てくるのではないかなというふうに思っております。そういうところと、あわせて国民健康保険もですね、やはり保険者を大きくするといいますか、今、後期高齢者の方は広域連合で行っておりますので、それらと一緒にできるような恐らく制度設計といいますか、そういう形に向いていくのではないかなというふうに考えております。私の方としましては、やはり被保険者それぞれの加入者の健康を維持するというのは非常に大切な制度でございますので、健全な運営ができるように、これからも他市町村あるいは県と話をしながら健全運営に向けて進むように努めてまいりたいというふうに思っております。以上であります。(「議事進行」の声あり) 101: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 102: ◎8番(秋山善治郎君) 議長さん、先ほど3回目の質問のときですね、気仙沼市の前年度比較と現状の気仙沼市の震災状況と比較、考えた場合、この数字はちょっと低いのではないかという思いがして、この数字の変更についてお伺いしたと思ったのですけれども、ちょっと部長さん、全体の、国保全体の動きについての答弁があったので、すみませんけれども議長さんに、その辺のお取り計らいをお願いしたいと思います。 103: ◎議長(臼井真人君) 保険課長西城かね子さん。 104: ◎保険課長(西城かね子君) 答弁漏れがあって申しわけございませんでした。  23年の3月11日以降の国保の加入の動きなんですけれども、前年度末、23年の3月末ですね、この時点では2万4,311人でした。そこから、確かに最初はふえてきました。例えば一番ふえているのが5月なんですけれども、5月の時点では2万8,847人と、もうここで4,500人ぐらいふえています。ここまでは他保離脱ということで社会保険等々から国保に入った方がずっとふえています。例えば4月ですと4,183人、それから5月ですと1,459人の方が他保から離脱してきております。それが6月、7月になりますと、そこの他保から国保に入る方がぐっと減ってきていまして、6月は524、7月は322、8月は210というふうに漸減してきています。  それに加えまして、今度は他保加入の状況なんですけれども、国保から他保に行った方につきましては、4月、5月は101に230、それから6月が361と低かったんですが、7月になりますと496、8月になりますと681ということで少しずつ他保に加入してきている方がふえ、国保に入ってくる方が減ってきているという現状で、8月末については2万7,719人となっております。以上です。 105: ◎議長(臼井真人君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)  次に、議案第11号について質疑を行います。(「なし」の声あり)  次に、議案第12号について質疑を行います。(「なし」の声あり)  次に、議案第13号について質疑を行います。8番秋山善治郎君。 106: ◎8番(秋山善治郎君) 介護保険でお伺いしておきたいのはですね、特に今回震災で居住していた場所がなくなったところが大変多くなっております。介護保険の考え方として、高齢者が安心して住みなれた土地で暮らせるための仕組みづくりというのが大きな柱になっていたと思います。これが今回の震災で大きく崩れた形になっておりますけれども、この住みなれた地域で暮らせる地域づくりという観点について、今後どのような考え方でこれを進めていこうとなさっているのか、もう既に検討しているのであれば、その辺の考え方をお伺いしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから、もう一点は、今回の震災で福祉避難所が開設されました。もう既に閉鎖されているそうですが、この開設と閉鎖になった経緯についてお示しいただきたいと思います。 107: ◎議長(臼井真人君) 保健福祉部長伊藤丈人君。 108: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 秋山議員さんの御質問にお答えをいたします。  今後の地域ケアのあり方というか考え方を、どのように考えていくのかというふうな御質問だと思います。御案内のように介護保険事業計画の中では日常生活圏域を区分しまして、これまでも9地区の生活圏域に分けて、それぞれその圏域の中での地域ケアというようなことでありましたが、今回の被災を受け、あるいは介護福祉施設が大きな被害を受けたということから、今後につきましては、気仙沼市医師会あるいは市、それから薬剤師さん、それから介護従事者等々で構成されます市の医師会の地域医療委員会に気仙沼・南三陸地域在宅医療福祉推進委員会という委員会を立ち上げました。その中で今後の在宅のあり方というものを調査研究してまいりたいというふうに思っております。  なお、国の方の第5期の介護保険の方向性といたしましても、医療・介護・予防・住まい・生活支援サービスを30分圏内でサービスが提供できるような地域包括支援システムというようなことに主眼を置いているようでございますので、それらの国の動向を注視しながら我々としても、その対応に期待をしてまいりたいと。  なお、現在の被災によって居住地や家族構成等々がそれぞれ生活環境等が大きく変化してございますので、これらの先ほど申し上げました在宅を推進する委員会を中心とした形で市の保健師、あるいはうちの包括支援センターの方、あるいは事業所等々と協力をしながら、在宅あるいはそのケアに当たっていきたいというふうに考えております。  あと、仮設につきましては、現在市の保健師等による巡回訪問ということで健康チェック、あるいは高齢者の友愛訪問事業、あるいは交流推進事業というものを措置しておりますので、それらを活用しながら地域と連携した見守りの態勢を、さらに強化をしてまいりたいというふうに考えております。以上であります。  それから、福祉避難所の関係につきまして、もともと実は福祉避難所につきましては、市立病院の方になかなか発災当時病人というか、そこまで治療を要しないというか、そういう方々もおりました関係上、一括して市立病院に置いてもいいんですが、ベッド数のあきがなかったということもありましたし、それから医師の治療が必ずしも必要でないというような観点から、どこかそういった何人かのそういったベッドを使った場所がないのかなということがありまして、急遽ですね、議員さん御案内のように落合保育所が休止をしてございましたので、その場所を一回見ていただいて、この場所であればなということで、環境的にもいいなということで開設をしたところでございます。  この要援護者で、普通避難所の中ではなかなか状態の悪化が見られるという方々がありましたので、集中的あるいは効率的に介護が必要だという観点から開設をしたものでございます。4月7日に設置をいたしまして、4月27日に閉所をした112日間で避難された方々は、延べ約1,000人の方がそこを利用したということでございます。  この閉所の関係ですが、状態の改善によりまして介護の必要性が減少してきたと、在宅での生活が可能になってきた、あるいはこのままでも仮設の住宅に入居が可能だというようなことから判断をいたしまして、あるいは在宅生活が困難な方につきましては、それぞれ施設への入所の支援等を行いながら、その中で新たな入所候補者と申しますか、そういった施設を利用する方がなくなったという判断をいたしまして閉所をしたところでございます。  ただ、福祉避難所につきましては、急性期にですね、そういった要介護者・要援護者等に対して避難環境に配慮して、先ほど申しましたように集中的、効率的に介護をするということでございますので、現在の状況からいきますと市内の医療機関あるいは介護サービス事業者さんのほとんどが震災前と同様のサービス提供をしておられますことから、こちらとしても普通避難所が開設されていたとしても福祉避難所の開設の必要性はないなという判断をさせていただいて閉所といたしたところでございます。以上であります 109: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 110: ◎8番(秋山善治郎君) 福祉避難所の設置は災害救助法で義務づけられている施設でありますから……(「決算についてですよ」の声あり)わかりました。私は、震災当時、発災当時の状況としてどうなのかということでお伺いしたんで、わかりました。  今後のことについては補正でやりますが、ただ一つだけですね、仮設の健康チェックのあり方については、もう一回、詳細にもう一回答弁をお願いしたいと思います。 111: ◎議長(臼井真人君) 保健福祉部長伊藤丈人君。 112: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 仮設の状況でございますけれども、合計訪問件数が8月31日現在で1,958名となってございます。そのうち、要支援ケースが520名ととらえております。内訳といたしましては、母子保健に関することが6件、健康一般82人、高齢者介護等の相談が300件、心身障害者の関係が38件、心のケアの関係で73件、経済的問題9件、その他のDVとかアルコールの問題等々の関係が12件というようなことで、そういった細かいことをしながらそれぞれの関係機関に支援の方をつなげていってるということでございます。以上であります。 113: ◎議長(臼井真人君) ほかにないですか。(「なし」の声あり)  当局より答弁保留について発言の申し出がありますので、この際許可いたします。保険課長西城かね子さん。 114: ◎保険課長(西城かね子君) それでは、先ほど答弁保留としておりました国民健康保険税の震災に対する減免の申請者、減免決定者について回答させていただきます。  国保税の減免についてですけれども、長期避難世帯及び全壊世帯ですね、この世帯については3,907世帯、それから半壊世帯については1,008世帯、それから主たる生計維持者の死亡が27世帯、それから主たる生計維持者の行方不明が5世帯、合計で4,947世帯となります。  ちなみに、長期避難世帯それから全壊世帯、それから主たる生計維持者死亡、行方不明、この方々については全額免除、半壊世帯については2分の1免除となります。以上です。 115: ◎議長(臼井真人君) これにて質疑を終結いたします。  議案第10号、議案第11号、議案第12号及び議案第13号は、民生常任委員会に付託いたします。 116: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第14号平成22年度気仙沼市魚市場特別会計決算認定について、議案第15号平成22年度気仙沼市青果市場特別会計決算認定について、議案第16号平成22年度気仙沼市索道特別会計決算認定について、議案第17号平成22年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計決算認定について及び議案第18号平成22年度気仙沼市駐車場特別会計決算認定についてを一括して議題といたします。     ○議案第14号 平成22年度気仙沼市魚市場特別会計決算認定について     ○議案第15号 平成22年度気仙沼市青果市場特別会計決算認定について     ○議案第16号 平成22年度気仙沼市索道特別会計決算認定について     ○議案第17号 平成22年度市気仙沼唐桑半島ビジターセンター事業特別会計決算認             定について     ○議案第18号 平成22年度気仙沼市駐車場特別会計決算認定について 117: ◎議長(臼井真人君) 以上の5カ件は、いずれも産業経済常任委員会に付託の予定であります。  それでは、議案第14号から議案第18号まで一括して補足説明を求めます。産業部長熊谷秀一君。 118: ◎産業部長(熊谷秀一君) それでは、議案第14号平成22年度気仙沼市魚市場特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の253、254ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款魚市場管理費1項総務管理費、予算現額2億2,317万2,000円、支出済額2億1,048万5,150円、不用額1,268万6,850円であります。  第2款1項漁船誘致費、予算現額1,985万2,000円、支出済額1,741万8,120円、不用額243万3,880円であります。  次のページをお開き願います。  第3款1項建設事業費、予算現額6,374万4,000円、支出済額5,084万7,359円は、魚市場南側施設C棟解体工事などであります。なお、不用額は1,289万6,641円であります。  第4款1項公債費、予算現額2億3,269万2,000円、支出済額2億3,261万2,655円、不用額7万9,345円であります。  第5款1項予備費の充用はございませんでした。予算現額300万円、不用額も同額であります。  以上、歳出合計、予算現額5億4,246万円、支出済額5億1,136万3,284円、不用額3,109万6,716円であります。  249、250ページにお戻り願います。  次に、歳入について御説明を申し上げます。
     第1款使用料及び手数料1項使用料、予算現額1億5,686万4,000円、収入済額1億5,969万3,526円であります。  第2款財産収入1項財産運用収入、予算現額2,000円、収入済額244円。  第3款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額3億4,210万2,000円、収入済額3億2,000万円。  第4款1項繰越金、予算現額41万4,000円、収入済額41万4,544円であります。  第5款諸収入、予算現額1,707万8,000円、収入済額1,670万8,578円。1項市預金利子、予算現額1,000円、収入済額1万6,075円。  2項受託事業収入、予算現額40万4,000円、収入済額40万4,250円。  3項雑入、予算現額1,667万3,000円、収入済額1,628万8,253円であります。  次のページをお開き願います。  第6款1項市債、予算現額2,600万円、収入済額1,480万円であります。  以上、歳入合計、予算現額5億4,246万円、収入済額5億1,161万6,892円であります。  なお、歳入歳出の差引残額は25万3,608円となり、全額翌年度へ繰り越しするものであります。  以上、魚市場特別会計決算の内容であります。  次に、議案第15号平成22年度気仙沼市青果市場特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の259、260ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明申し上げます。  第1款1項青果市場費、予算現額558万1,000円、支出済額490万1,758円、不用額67万9,242円であります。  第2款1項予備費の充用はございませんでした。予算現額10万円、不用額も同額であります。  以上、歳出合計、予算現額568万1,000円、支出済額490万1,758円、不用額77万9,242円であります。  257、258ページにお戻り願います。  次に、歳入について御説明を申し上げます。  第1款使用料及び手数料1項使用料、予算現額17万7,000円、収入済額17万7,503円であります。  第2款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額550万2,000円、収入済額411万6,000円であります。  第3款1項繰越金、予算現額1,000円、収入済額61万145円であります。  第4款諸収入1項市預金利子、予算現額1,000円、収入はございませんでした。  以上、歳入合計、予算現額568万1,000円、収入済額490万3,648円であります。  なお、歳入歳出合計額の差引残額1,890円は翌年度へ繰り越しするものであります。  以上が、青果市場特別会計決算の内容であります。  次に、議案第16号平成22年度気仙沼市索道特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の263、264ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款1項索道事業費、予算現額5,323万6,000円、支出済額5,062万6,945円、不用額は260万9,055円であります。  第2款1項予備費の充用はございませんでした。予算現額50万円、不用額も同額であります。  以上、歳出合計、予算現額5,373万6,000円、支出済額5,062万6,945円、不用額310万9,055円であります。  261、262ページにお戻り願います。  次に、歳入について御説明を申し上げます。  第1款1項公営企業収入、予算現額1,283万1,000円、収入済額1,283万1,530円。  第2款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額4,076万1,000円、収入済額3,780万円であります。  第3款1項繰越金、予算現額14万2,000円、収入済額14万2,194円であります。  第4款諸収入、予算現額2,000円、収入済額6万6,108円。1項市預金利子、予算現額1,000円、収入はございませんでした。  2項雑入、予算現額1,000円、収入済額6万6,108円であります。  以上、歳入合計、予算現額5,373万6,000円、収入済額5,083万9,832円であります。  なお、歳入歳出合計の差引残額21万2,887円は翌年度に繰り越しするものであります。  以上が、索道特別会計決算の内容であります。  次に、議案第17号平成22年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の267、268ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款1項事業費、予算現額393万8,000円、支出済額314万9,714円、不用額は78万8,286円であります。  第2款1項予備費の充用はございませんでした。予算現額1万円、不用額も同額であります。  以上、歳出合計、予算現額394万8,000円、支出済額314万9,714円、不用額は79万8,286円であります。  265、266ページにお戻り願います。  次に、歳入について御説明を申し上げます。  第1款1項事業収入、予算現額158万9,000円、収入済額159万8,380円であります。  第2款財産収入1項財産運用収入、予算現額2,000円、収入済額819円であります。  第3款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額224万2,000円、収入済額150万円であります。  第4款1項繰越金、予算現額9万2,000円、収入済額9万2,813円であります。  第5款諸収入1項雑入、予算現額2万3,000円、収入済額2万1,963円であります。  以上、歳入合計、予算現額394万8,000円、収入済額321万3,975円であります。  なお、歳入歳出合計の差引残額6万4,261円は翌年度に繰り越しするものであります。  以上が、唐桑半島ビジターセンター事業特別会計決算認定の内容であります。  次に、議案第18号平成22年度気仙沼市駐車場特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の271、272ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款1項駐車場費、予算現額1,062万9,000円、支出済額1,022万8,591円、不用額は40万409円であります。  第2款1項公債費、予算現額2,301万2,000円、支出済額2,301万248円、不用額は1,752円であります。  第3款1項予備費の充用はございませんでした。予算現額30万円、不用額も同額であります。  以上、歳出合計、予算現額3,394万1,000円、支出済額3,323万8,839円、不用額は70万2,161円であります。  269、270ページをお戻り願います。  次に、歳入について御説明申し上げます。  第1款1項使用料、予算現額1,880万円、収入済額1,891万7,659円であります。  第2款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額1,505万6,000円、収入済額1,460万円であります。  第3款1項繰越金、予算現額8万3,000円、収入済額8万3,063円であります。  第4款諸収入、予算現額2,000円。1項市預金利子及び2項雑入のいずれも予算現額1,000円でありますが、収入はございませんでした。  以上、歳入合計、予算現額3,394万1,000円、収入済額3,360万722円であります。  なお、歳入歳出合計額の差引残額36万1,883円は翌年度に繰り越しするものであります。  以上が、駐車場特別会計決算の内容であります。よろしくお願いいたします。 119: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。  まず、議案第14号について質疑を行います。(「なし」の声あり)  次に、議案第15号について質疑を行います。(「なし」の声あり)  次に、議案第16号について質疑を行います。(「なし」の声あり)  次に、議案第17号について質疑を行います。(「なし」の声あり)  次に、議案第18号について質疑を行います。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第14号、議案第15号、議案第16号、議案第17号及び議案第18号は、産業経済常任委員会に付託いたします。 120: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第19号平成22年度気仙沼市公共下水道特別会計決算認定について、議案第20号平成22年度気仙沼市集落排水特別会計決算認定について及び議案第21号平成22年度気仙沼市簡易水道特別会計決算認定についてを一括して議題といたします。     ○議案第19号 平成22年度気仙沼市公共下水道特別会計決算認定について     ○議案第20号 平成22年度気仙沼市集落排水特別会計決算認定について     ○議案第21号 平成22年度気仙沼市簡易水道特別会計決算認定について 121: ◎議長(臼井真人君) 以上の3カ件は、いずれも建設常任委員会に付託の予定であります。  まず、議案第19号及び議案第20号について一括して補足説明を求めます。建設部長小野寺 伸君。 122: ◎建設部長(小野寺 伸君) それでは、議案第19号平成22年度気仙沼市公共下水道特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の277、278ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明申し上げます。  第1款総務費、予算現額4億3,610万6,000円、支出済額3億8,473万2,402円、翌年度繰越額488万2,500円、不用額4,649万1,098円。1項下水道総務費、予算現額4億1,250万5,000円、支出済額3億6,537万1,843円、翌年度繰越額488万2,500円、不用額4,225万657円で公共下水道事業の運営及び汚水・雨水処理に係る諸経費であります。  なお、翌年度繰越額につきましては、マンホールポンプ場ポンプ緊急交換修繕及びマンホール補修工事等に係るものでございます。  次のページをお開き願います。  2項特定環境保全公共下水道総務費、予算現額2,360万1,000円、支出済額1,936万559円、不用額424万441円で特定環境保全公共下水道事業の運営及び汚水処理に係る諸経費でございます。  第2款事業費1項下水道事業費、予算現額4億8,243万5,000円、支出済額3億2,821万8,684円、翌年度繰越額1億4,430万7,151円、不用額990万9,165円で公共下水道施設の建設に要した費用でございます。  なお、翌年度繰越額につきましては、新月内の脇汚水幹線管渠築造工事外10件に係るものであります。  次のページをお開き願います。  第3款1項公債費、予算現額8億8,000万2,000円、支出済額8億6,906万660円、不用額1,094万1,340円で、起債の元利償還に要した費用でございます。  第4款1項予備費、予算現額199万8,000円、予備費の充用は2,000円で、内訳は備考欄記載のとおりであります。  以上、歳出合計、予算現額18億54万1,000円、支出済額15億8,201万1,746円、翌年度繰越額1億4,918万9,651円、不用額6,933万9,603円であります。  273、274ページにお戻り願います。  次に、歳入について御説明を申し上げます。  第1款分担金及び負担金、予算現額1,260万3,000円、収入済額1,393万7,396円、不納欠損額66万9,624円、収入未済額205万7,980円。1項分担金、予算現額27万2,000円、収入済額45万5,060円、不納欠損額46万1,900円、収入未済額180万3,280円で特定環境保全公共下水道事業の分担金でございます。  2項負担金、予算現額1,233万1,000円、収入済額1,348万2,336円、不納欠損額20万7,724円、収入未済額25万4,700円で公共下水道事業の受益者負担金であります。
     第2款使用料及び手数料、予算現額3億5,232万8,000円、収入済額3億5,168万8,553円、収入未済額1,115万5,658円。1項使用料、予算現額3億5,196万5,000円、収入済額3億5,132万8,853円、収入未済額1,115万5,658円で公共下水道使用料等であります。  第2項手数料、予算現額36万3,000円、収入済額35万9,700円で排水設備検査手数料等であります。  第3款国庫支出金1項国庫補助金、予算現額1億4,335万円、収入済額1億600万5,000円、収入未済額3,734万5,000円で公共下水道施設建設に係る補助金であります。  なお、収入未済額は、平成23年度へ繰り越し事業に係るものであります。  第4款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額6億6,559万8,000円、収入済額6億900万円であります。  第5款1項繰越金、予算現額496万円、収入済額496万622円で前年度からの繰越金であります。  次のページをお開き願います。  第6款諸収入、予算現額110万2,000円、収入済額5万328円。1項延滞金及び過料、予算現額2,000円、収入はありませんでした。  2項市預金利子、予算現額1,000円、収入済額1万6,533円であります。  3項雑入、予算現額109万9,000円、収入済額3万3,795円であります。  第7款1項市債、予算現額6億2,060万円、収入済額5億450万円であります。  以上、歳入合計、予算現額18億54万1,000円、収入済額15億9,014万1,899円、不納欠損額66万9,624円、収入未済額5,055万8,638円であります。  なお、歳入歳出差引残額につきましては、813万153円となり全額翌年度へ繰り越しするものでありますが、このうち508万9,651円は事故繰り越しに係る財源であります。  以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  次に、議案第20号平成22年度気仙沼市集落排水特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の287、288ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明申し上げます。  第1款集落排水事業総務費、予算現額3,342万7,000円、支出済額3,095万9,615円、不用額246万7,385円。1項農業集落排水事業総務費、予算現額1,613万2,000円、支出済額1,493万5,146円、不用額119万6,854円で農業集落排水事業の運営及び汚水処理に係る諸経費でございます。  第2項漁業集落排水事業総務費、予算現額1,729万5,000円、支出済額1,602万4,469円、不用額127万531円で漁業集落排水事業の運営及び汚水処理に係る諸経費でございます。  次のページをお開き願います。  第2款1項公債費、予算現額3,453万6,000円、支出済額3,453万4,146円、不用額1,854円で市債の元利償還に要した費用であります。  第3款1項予備費、予算現額30万円、不用額30万円であります。  以上、歳出合計、予算現額6,826万3,000円、支出済額6,549万3,761円、不用額276万9,239円であります。  283、284ページにお戻り願います。  次に、歳入について御説明を申し上げます。  第1款分担金及び負担金1項分担金、予算現額20万4,000円、収入済額22万1,100円、不納欠損額28万7,300円、収入未済額55万400円で集落排水事業の分担金であります。  第2款使用料及び手数料、予算現額1,293万円、収入済額1,301万6,908円、収入未済額8万1,212円。1項使用料、予算現額1,292万2,000円、収入済額1,301万5,008円、収入未済額8万1,212円で集落排水施設の使用料であります。  2項手数料、予算現額8,000円、収入済額1,900円で排水設備検査手数料等であります。  第3款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額5,482万7,000円、収入済額5,300万円であります。  第4款1項繰越金、予算現額29万8,000円、収入済額29万8,737円で前年度からの繰越金であります。  第5款諸収入、予算現額4,000円。1項延滞金及び過料、予算現額2,000円。  次のページをお開き願います。  2項市預金利子、予算現額1,000円、3項雑入、予算現額1,000円は、いずれも収入はございませんでした。  以上、歳入合計、予算現額6,826万3,000円、収入済額6,653万6,745円、不納欠損額28万7,300円、収入未済額63万1,612円であります。  歳入歳出合計の差引残額104万2,984円は全額翌年度へ繰り越しするものであります。  以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 123: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第21号について補足説明を求めます。ガス水道部長小山義徳君。 124: ◎ガス水道部長(小山義徳君) それでは、議案第21号平成22年度気仙沼市簡易水道特別会計決算認定について、補足説明を申し上げます。決算書の293、294ページをお開き願います。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。  第1款簡易水道事業費1項事業費、予算現額4,696万3,000円、支出済額4,385万3,003円、不用額310万9,997円であります。八瀬廿一の簡易水道の維持管理等に係るものであります。  第2款簡易給水施設費1項事業費、予算現額464万3,000円、支出済額158万6,450円、翌年度繰越額280万円、不用額25万6,550円であります。金取、関根、台の各簡易給水施設の維持管理等にかかわるものでございます。  なお、翌年度繰越額につきましては、繰り越し明許の議決をいただいた台簡易給水施設ろ過器修繕に係るもので、修繕は7月末をもって完了いたしております。  第3款1項公債費、予算現額1,718万2,000円、支出済額1,718万680円、不用額1,320円で市債の元利償還に要した費用であります。  次のページをお開き願います。  第4款1項予備費、予算現額30万円で充用はありませんでした。  以上、歳出合計、予算現額6,908万8,000円、支出済額6,262万133円、翌年度繰越額280万円、不用額366万7,867円であります。  291、292ページにお戻り願います。  次に、歳入について御説明申し上げます。  第1款1項料金及び手数料、予算現額1,449万5,000円、収入済額1,464万2,939円、不納欠損額9,471円、収入未済額205万1,469円は、現年度及び過年度分の簡易水道・簡易給水施設の水道料金並びに工事検査手数料等であります。  第2款1項加入分担金、予算現額1,000円は収入はありませんでした。  第3款繰入金1項一般会計繰入金、予算現額5,413万6,000円、収入済額4,780万円であります。  第4款1項繰越金、予算現額45万4,000円、収入済額45万4,099円で前年度からの繰越金であります。  第5款諸収入1項市預金利子、予算現額1,000円は収入はありませんでした。  2項雑入、予算現額1,000円、収入はございません。  以上、歳入合計、予算現額6,908万8,000円、収入済額6,289万7,038円、不納欠損額9,471円、収入未済額205万1,469円であります。  歳入歳出の差引残額は27万6,905円となり、全額翌年度に繰り越しするものであります。  以上のとおりであります。よろしくお願い申し上げます。 125: ◎議長(臼井真人君) 暫時休憩いたします。再開を午後1時といたします。      午後 0時01分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 1時00分  再 開 126: ◎議長(臼井真人君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑に入ります。  まず、議案第19号について質疑を行います。8番秋山善治郎君。 127: ◎8番(秋山善治郎君) 1点だけお伺いしたいのですけれども、国庫補助金でお伺いしておきたいと思います。今回の震災によって下水道が大分大きな被害をこうむりました。特に終末処理場の再稼働がどうなるか判定が大変難しくなるのだと思いますけれども、いわゆる気仙沼市自身が二重ローンを抱える形になるような意味なのですけれども、施設は全部使えなくなったけれども借金だけ残ると。この状態が続くのではないかと思いますが、そうなった場合での国からの補助金はどんなふうになるか確認しておきたいと思います。 128: ◎議長(臼井真人君) 建設部長小野寺 伸君。 129: ◎建設部長(小野寺 伸君) 秋山議員さんにお答えいたします。  国庫補助金の関係でございますけれども、今回の災害復旧については、災害復旧の補助金ということで、基本的には3分の2が国庫補助金というふうな形で来ますけれども、この分については、今回は激甚災ということで、まだはっきりは示されておりませんけれども、かさ上げ補助があるというふうな形で聞いてございます。  それから、一般的なこれから区域を拡大するというふうな形になれば、その分については、一般的な国庫補助事業というふうな形になりますことから、管渠については2分の1というふうな形になるだろうというふうに思っております。以上であります。 130: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 131: ◎8番(秋山善治郎君) いや、私がお伺いしたのはそういうことではなく、これから復旧していく分については、当然そういうことだと思いますけれども、復旧見込みがないという形の施設としてローンだけ、いわゆる借金だけ残ってしまった物件の扱いはどうなるか。いわゆる終末処理場、現在の終末処理場を再稼働させていけばそういうことはないのだと思いますけれども、これが万一再稼働できないという事態になった場合はどうなるかお尋ねしておきたいと思います。 132: ◎議長(臼井真人君) 建設部長小野寺 伸君。 133: ◎建設部長(小野寺 伸君) 国の方からまだ示されてございませんけれども、これまでの分の起債の残については、これまでと同様の形で支払いをするものというふうに感じております。以上であります。 134: ◎議長(臼井真人君) ありませんか。(「なし」の声あり)  次に、議案第20号について質疑を行います。(「なし」の声あり)  次に、議案第21号について質疑を行います。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第19号、議案第20号及び議案第21号は、いずれも建設常任委員会に付託いたします。 135: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第22号平成22年度気仙沼市水道事業会計決算認定について、議案第23号平成22年度気仙沼市ガス事業会計決算認定について及び議案第24号平成22年度気仙沼市病院事業会計決算認定については、この際一括議題といたします。     ○議案第22号 平成22年度気仙沼市水道事業会計決算認定について     ○議案第23号 平成22年度気仙沼市ガス事業会計決算認定について     ○議案第24号 平成22年度気仙沼市病院事業会計決算認定について 136: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。議案第22号、議案第23号及び議案第24号の3カ件は議員全員をもって構成する企業会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の予定でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 137: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号、議案第23号及び議案第24号の3カ件は質疑を省略することに決しました。 138: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。議案第22号、議案第23号及び議案第24号は議員全員をもって構成する企業会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 139: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号、議案第23号及び議案第24号の3カ件は議員全員をもって構成する企業会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 140: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。ただいま設置されました企業会計決算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選についてお諮りいたします。      (「議長一任」と呼ぶ者あり) 141: ◎議長(臼井真人君) 議長一任の声がありますので、議長において指名推選することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 142: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に22番尾形 健君、副委員長に7番三浦由喜君を指名いたします。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 143: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に22番尾形 健君、副委員長に7番三浦由喜君と決しました。よろしくお願いいたします。 144: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第25号平成23年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。     ○議案第25号 平成23年度気仙沼市一般会計補正予算 145: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の予定でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 146: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑を省略することに決しました。 147: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    148: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、本案については議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 149: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。ただいま設置されました一般会計予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選についてお諮りいたします。      (「議長一任」と呼ぶ者あり) 150: ◎議長(臼井真人君) 議長一任の声がありますので、議長において指名推選することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 151: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に24番畠山光夫君、副委員長に3番佐藤茂光君を指名いたします。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 152: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に24番畠山光夫君、副委員長に3番佐藤茂光君と決しました。それでは、よろしくお願いいたします。 153: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第26号平成23年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。     ○議案第26号 平成23年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算 154: ◎議長(臼井真人君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。市民生活部長小山邦良君。 155: ◎市民生活部長(小山邦良君) それでは、議案第26号平成23年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算について補足説明を申し上げます。各種会計補正予算書の71ページをお開き願います。  本案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億6,781万円を追加し、予算総額を97億4,516万1,000円とするものであります。  初めに、歳出について御説明を申し上げます。80、81ページをお開き願います。補正額のみ申し上げます。  第1款総務費140万円、1項総務管理費1目一般管理費70万円。  2項徴税費1目賦課徴税費70万円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第2款保険給付費1項療養諸費2億7,302万3,000円、1目一般被保険者療養給付費1億8,298万3,000円、2目退職被保険者療養給付費8,802万8,000円、3目一般被保険者療養費201万2,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。4目退職被保険者療養費は財源組み替えであります。  2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費、2目退職被保険者高額療養費、3目一般被保険者高額介護合算療養費、4目退職被保険者高額介護合算療養費。3項移送費1目一般被保険者移送費及び2目退職被保険者等移送費は、それぞれ財源組み替えであります。  次のページをお開き願います。  第3款1項後期高齢者支援金3,674万2,000円の減、1目後期高齢者支援金3,670万5,000円の減、2目後期高齢者関係事務費拠出金3万7,000円の減。  次のページをお開き願います。  第4款1項前期高齢者納付金49万5,000円、1目前期高齢者納付金51万7,000円、2目前期高齢者関係事務費拠出金2万2,000円の減。  次のページをお開き願います。  第6款1項1目介護納付金4,179万7,000円の減。  3款から第6款までは、それぞれの額の確定によるものであります。  次のページをお開き願います。  第11款諸支出金1項償還金及び還付加算金7,143万1,000円、1目一般被保険者保険税還付金3,200万円、2目退職被保険者等保険税還付金330万円は、東日本大震災に伴う平成22年度分保険税減免に係る還付金などであります。3目償還金3,613万1,000円は、平成22年度退職者医療療養給付費等交付金の確定に伴う超過額の返還金などであります。  以上が、歳出内訳でございます。  次に、歳入について御説明を申し上げます。76、77ページにお戻り願います。  第3款国庫支出金1億2,552万4,000円、1項国庫負担金1目療養給付費等負担金8,911万8,000円、及び2項国庫補助金1目財政調整交付金3,640万6,000円、第4款1項1目療養給付費等交付金4,094万7,000円、第5款1項1目前期高齢者交付金2億1,737万9,000円の減、第6款県支出金2項県補助金1目都道府県財政調整交付金1,834万7,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  第9款繰入金2億6,424万1,000円、1項1目一般会計繰入金8,221万2,000円は保険基盤安定繰入金など、それぞれ説明欄記載のとおりであります。2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金1億8,202万9,000円は説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第10款1項繰越金3,613万円、1目療養給付費繰越金3,518万4,000円、2目その他繰越金94万6,000円はそれぞれ前年度繰越金であります。  以上が、歳入内訳でございます。  歳入歳出のそれぞれの合計は、補正前の額94億7,735万1,000円に2億6,781万円を追加し、予算総額を97億4,516万1,000円とするものであります。  以上が、国民健康保険特別会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。 156: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。8番秋山善治郎君。 157: ◎8番(秋山善治郎君) 1点だけ、76ページでお伺いしておきますけれども、先ほどの決算で1億5,000万円財調に基金積み立てすることが報告されました。今回1億8,000万円ほど基金からの繰入金を見ていますけれども、これで残額が、基金の残額どれほどになるでしょうか。お示しください。 158: ◎議長(臼井真人君) 保険課長西城かね子さん。 159: ◎保険課長(西城かね子君) 今の9月補正後の金額で23年の年度末には7,285万円となる予定です。それが残るというか、基金の積み立て金額が7,285万円となる予定となっております。以上です。(何事か言う者あり)当初ですね、22年度末では5億3,723万5,000円でした。それに剰余金の積み立てが1億5,000万円ございました。それから、今後利子等の積み立てが予算で232万3,000円、それから基金の取り崩しが6月で7,182万円、今回が1億8,202万9,000円、それで当初では3億6,285万9,000円と予定しておりましたので、これの合計が6億1,670万8,000円となりまして、それを引きますと23年度末の残高見込みが7,285万円となる予定です。(何事か言う者あり)現在。これを引かないで。わかりました。この7,285万円というのは、今申し上げましたとおり9月補正額を取り崩した後、考えた部分でありまして、現在の予算上の見込み額であります。以上です。 160: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 161: ◎8番(秋山善治郎君) 今回の基金繰入金1億8,200万円、これで決算した。これを全部繰入金を入れたと、入れた後の残額を確認しておきたいので質問しているので、その金額ですので、7,200万円という話ではないですよね。7,200万円なのですか。 162: ◎議長(臼井真人君) 保険課長西城かね子さん。 163: ◎保険課長(西城かね子君) 今回の補正、9月補正で1億8,202万9,000円取り崩す予算としております。その結果、7,285万円が残る見込みとなっております。以上です。 164: ◎議長(臼井真人君) よろしいですか。(「はい」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第26号は民生常任委員会に付託いたします。 165: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第27号平成23年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算を議題といたします。     ○議案第27号 平成23年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算 166: ◎議長(臼井真人君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。市民生活部長小山邦良君。 167: ◎市民生活部長(小山邦良君) それでは、議案第27号平成23年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算について補足説明を申し上げます。補正予算書の93ページをお開き願います。  本案は歳入歳出予算の総額にそれぞれ769万5,000円を追加し、予算総額を8億2,866万4,000円とするものであります。  初めに、歳出について御説明申し上げます。100及び101ページをお開き願います。補正額のみ申し上げます。  第1款総務費300万円、1項総務管理費1目一般管理費130万円、2項1目徴収費170万円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第3款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目保険料還付金469万5,000円は、東日本大震災に伴う平成22年度分保険料減免などに係る還付金であります。  以上が歳出内訳でございます。  次に、歳入について御説明申し上げます。98、99ページにお戻り願います。  第3款繰入金1項一般会計繰入金1目事務費繰入金800万4,000円の減、第4款1項1目繰越金1,100万4,000円、及び第5款諸収入3項雑入1目保険料等還付金補填金469万5,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  以上が歳入内訳でございます。.  歳入歳出それぞれの合計は、補正前の額8億2,096万9,000円に769万5,000円を追加し、予算総額を8億2,866万4,000円とするものであります。  以上が、後期高齢者医療特別会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。 168: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第27号は、民生常任委員会に付託いたします。 169: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第28号平成23年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。     ○議案第28号 平成23年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算 170: ◎議長(臼井真人君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。保健福祉部長伊藤丈人君。 171: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) それでは、議案第28号平成23年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算について補足説明を申し上げます。同じく補正予算書の105ページをお開き願います。  本案は歳入歳出予算の総額にそれぞれ7,238万6,000円を追加し、予算総額を54億5,147万4,000円とするものであります。  初めに、歳出について御説明申し上げます。恐れ入ります、112、113ページをお開き願います。  第1款総務費392万5,000円、2項徴収費1目賦課徴収費355万円は、保険料減免のため徴収方法を特別徴収から普通徴収に変更することに伴う経費等で、それぞれ説明欄記載のとおりであります。5項趣旨普及費37万5,000円は説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第6款諸支出金1項償還金及び還付加算金6,846万1,000円、1目第1号被保険者保険料還付金473万8,000円は、平成22年度還付未済分及び東日本大震災による介護保険料の減免措置に係る還付金であります。3目償還金6,372万3,000円は、平成22年度介護給付費支払基金交付金等の精算返還金であります。  以上、歳出合計53億7,908万8,000円に7,238万6,000円を追加し、予算総額を54億5,147万4,000円とするものであります。  次に、歳入について御説明申し上げます。恐れ入ります、110、111ページにお戻り願います。  第4款国庫支出金2項国庫補助金4目介護保険災害臨時特例補助金76万7,000円は、説明欄記載のとおりであります。  第8款繰入金392万5,000円、1項一般会計繰入金4目その他一般会計繰入金355万円、2項基金繰入金2目介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金37万5,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  第9款1項1目繰越金6,769万4,000円は、説明欄記載のとおりであります。  以上、歳入合計53億7,908万8,000円に7,238万6,000円を追加し、予算総額を54億5,147万4,000円とするものであります。  以上が、介護保険特別会計補正予算でありますので、よろしくお願いいたします。 172: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第28号は、民生常任委員会に付託いたします。 173: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第29号平成23年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算を議題といたします。     ○議案第29号 平成23年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算 174: ◎議長(臼井真人君) 本案は、建設常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。建設部長小野寺 伸君。 175: ◎建設部長(小野寺 伸君) それでは、議案第29号平成23年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算について補足説明を申し上げます。補正予算書の117ページをお開き願います。  本案は歳入歳出予算の総額にそれぞれ28億4,144万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を44億2,853万1,000円とするものであります。  第2条は市債の補正についてであります。120、121ページをお開き願います。  下水道施設災害復旧事業債の限度額を、1億1,440万円から1億4,630万円に補正するもので、災害復旧工事等に係るものであります。  なお、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、変更ございません。  それでは、歳出から御説明を申し上げます。126、127ページをお開き願います。補正額のみ申し上げます。  第1款総務費519万5,000円、1項下水道総務費581万9,000円、1目一般管理費18万1,000円の減は説明欄記載のとおりであります。3目雨水施設管理費600万円は川口雨水ポンプ場維持管理業務に係るものであります。2項特定環境保全公共下水道総務費2目汚水施設管理費62万4,000円の減は、津谷街浄化センター等の維持管理に係るもので説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第2款事業費1項下水道事業費1目建設事業費2,360万円は、津谷街浄化センター放流橋敷設がえ工事等に係るもので説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第3款1項公債費1目元金は、財源組み替えであります。
     次のページをお開き願います。  第5款災害復旧費1項1目下水道施設災害復旧費28億1,265万円は、汚水管渠の調査、災害査定設計書業務及び終末処理場等の災害復旧工事に係るものであります。  以上、歳出合計15億8,708万6,000円に28億4,144万5,000円を追加し、予算総額を44億2,853万1,000円とするものであります。  次に、歳入について御説明を申し上げます。124、125ページにお戻り願います。補正額のみ申し上げます。  第1款分担金及び負担金1,416万5,000円の減、1項分担金1目特定環境保全公共下水道事業分担金16万7,000円の減、2項負担金1目公共下水道事業受益者負担金1,399万8,000円の減は、いずれも説明欄記載のとおりであります。  第3款国庫支出金2項国庫負担金1目公共下水道施設災害復旧費負担金16億6,750万円は、説明欄記載のとおりであります。  第4款繰入金1項1目一般会計繰入金11億3,981万円は、説明欄記載のとおりであります。  第6款諸収入3項1目雑入1,640万円は、津谷街浄化センター放流橋に係る県補償金であります。  第7款1項市債2目下水道施設災害復旧事業債3,190万円は、説明欄記載のとおりであります。  以上、歳入合計15億8,708万6,000円に28億4,144万5,000円を追加し、予算総額を44億2,853万1,000円とするものであります。  以上が、公共下水道特別会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。 176: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。秋山善治郎君。 177: ◎8番(秋山善治郎君) お伺いしておきたいと思います。今回の補正予算の126ページになります川口雨水ポンプ場の業務委託が出されています。ここはもう既に改修工事が終わったという判断で今度業務委託を出されたのだと思いますけれども、実際にこの雨水管の排水についての見通しはどうなっているのかお伺いしたいと思います。  それから、132ページで下水道施設の災害復旧調査が出されております。これは調査と同時に次のステップといいますか、今後の公共下水道のあり方まで全部入れていくと、こういう形で理解した調査委託になるのでしょうか、お伺いしておきます。 178: ◎議長(臼井真人君) 下水道課長鈴木徳之君。 179: ◎下水道課長(鈴木徳之君) それでは、秋山議員さんの御質問にお答えいたします。  まず、川口雨水ポンプ場の関係でございますけれども、これは今お話しのとおり仮設でポンプ設置し、排水しております。今回の補正予算につきましては、それの管理業務を今回委託したいということで計上させていただきました。  お話の雨水管の調査状況についてでございますけれども、仮設の排水ポンプを設置し、まず雨水をくみ出して、どのような状況になるか、その状況を踏まえて調査に入る予定です。現在、業者、コンサルをお願いいたしまして調査中でございます。今後その状況によって補修等計画を進めてまいりたいと思います。  次に、管渠の関係でございます。御質問の今後の復興計画とそれを踏まえての調査かというお話ですけれども、今回の予算の要求につきましては、あくまでも現状の管渠を調査するためのものでございます。それで、今後どのように復旧していくか、それはいろいろ復興計画等の兼ね合いもございます。そのため今回の要求は、あくまでも現在の管渠を調査するための、その予算計上でございます。以上です。 180: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 181: ◎8番(秋山善治郎君) 雨水管の分はわかりました。  ただ、そうしますと、もう復興計画はすぐにでも9月末に大まかに出てくるのだと思いますけれども、終末処理場そのものがですね、どうなるかということがしっかりしないと今後の復興計画そのものについても大きく左右されることになりかねないのではないかと思うので、特に気仙沼市の下水道は民間住宅からの雨水だけじゃなくて加工業者からの排水も処理してきた経緯があります。そういうことからいっても、この終末処理場の再稼働ができるのかどうかということは非常に大きな今後の方針決定で大変になると思いますけれども、その辺の考え方を、じゃあどのようにしていくつもりなのかお伺いします。 182: ◎議長(臼井真人君) 建設部長小野寺 伸君。 183: ◎建設部長(小野寺 伸君) 秋山議員さんにお答え申します。  今、下水道課長申し上げましたように、今後の下水道の復旧・復興につきましては、今の都市計画等々の兼ね合いもございまして、それに合わせた復旧方法になるというふうな形でお答え申し上げましたけれども、それとあわせて市民委員会等からの提言でも分散型というふうな形での提言等もございます。  そういうことで、我々といたしましては、まずもって今現在の終末処理場の仮設のといいますか、応急的な復旧をしてある程度水処理をし、その後ですね、今の処理場でいいのか、それともそのわきの今現在瓦れき置き場になっている施設に新たなものをつくった方がいいのか、あわせて例えば鹿折の方に分散型の施設をもう一つつくったらいいのか、その辺について今後検討課題ということで今我々の方で考えているところでございます。以上であります。 184: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 185: ◎8番(秋山善治郎君) 今回の下水道の管渠については、全部委託で調査をするということで今回予算計上されています。終末処理場の復旧をどうするのかということ、その建設をどうするかという結論は、そうすると庁内の検討で結論を出すと、こういうことになるのですか。 186: ◎議長(臼井真人君) 建設部長小野寺 伸君。 187: ◎建設部長(小野寺 伸君) 災害復旧工事については、基本的には原形復旧というふうな形になって、その事業、予算で新たに管渠等々の工事を行うわけでございます。今回は施設を変えるということで、災害復旧の補助金が改良の事業についても適用されるのかどうかということも今現在、国交省の下水道部と協議をしてございます。そういうことの絡みもございまして、そういうことを検討しながら、今後下水道のあり方については、検討するということになるだろうというふうに思います。 188: ◎議長(臼井真人君) これにて質疑を終結いたします。  議案第29号は、建設常任委員会に付託いたします。 189: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第30号平成23年度気仙沼市集落排水特別会計補正予算を議題といたします。     ○議案第30号 平成23年度気仙沼市集落排水特別会計補正予算 190: ◎議長(臼井真人君) 本案は、建設常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。建設部長小野寺 伸君。 191: ◎建設部長(小野寺 伸君) 議案第30号平成23年度気仙沼市集落排水特別会計補正予算について補足説明を申し上げます。補正予算書の137ページをお開き願います。  本案は歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,042万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億2,213万1,000円とするものであります。  第2条は市債の補正についてであります。140、141ページをお開き願います。集落排水処理施設災害復旧事業債の限度額を670万円から240万円に補正するもので、災害復旧工事等に係るものであります。  なお、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては変更ございません。  それでは、補正予算の歳出から御説明を申し上げます。146、147ページをお開き願います。補正額のみ申し上げます。  第1款集落排水事業総務費22万円、1項農業集落排水事業総務費2目施設管理費10万円、2項漁業集落排水事業総務費2目施設管理費12万円は、いずれも説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第2款1項公債費1目元金は、財源組み替えであります。  次のページをお開き願います。  第4款災害復旧費1項1目集落排水処理施設災害復旧費2,020万円は、集落排水処理施設の災害査定設計業務等に係るものであります。  以上、歳出合計1億171万1,000円に2,042万円を追加し、予算総額を1億2,213万1,000円とするものであります。  次に、歳入について御説明申し上げます。144、145ページにお戻り願います。補正額のみ申し上げます。  第1款分担金及び負担金1項分担金2目漁業集落排水事業分担金9万1,000円の減は、説明欄記載のとおりであります。  第3款繰入金1項1目一般会計繰入金1,591万1,000円は、説明欄記載のとおりであります。  第6款国庫支出金2項国庫補助金1目災害復旧費国庫補助金890万円は、説明欄記載のとおりであります。  第7款1項市債1目集落排水処理施設災害復旧事業債430万円の減は、説明欄記載のとおりであります。  以上、歳入合計1億171万1,000円に2,042万円を追加し、予算総額を1億2,213万1,000円とするものであります。  以上が、集落排水特別会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。 192: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第30号は、建設常任委員会に付託いたします。 193: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第31号平成23年度気仙沼市水道事業会計補正予算を議題といたします。     ○議案第31号 平成23年度気仙沼市水道事業会計補正予算 194: ◎議長(臼井真人君) 本案は、建設常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。ガス水道部長小山義徳君。 195: ◎ガス水道部長(小山義徳君) それでは、気仙沼市各種会計補正予算書の155ページをお開き願います。議案第31号平成23年度気仙沼市水道事業会計補正予算について補足説明を申し上げます。  第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の収入について、第1款水道事業収益第3項特別利益に3,900万円を追加し、3億3,450万7,000円とし、収益的収入の予定額を22億3,675万2,000円とするものであります。また、支出について第1款水道事業費用第1項営業費用から3,420万1,000円を減額し、14億1,152万8,000円とし、第3項特別損失に6,604万円を追加し、7億7,504万2,000円とし、収益的支出の予定額を24億467万2,000円とするものであります。  次のページをお開き願います。  第3条は、予算第4条に定めた本文括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億5,810万1,000円は減債積立金取崩額2億7,088万3,000円、過年度分損益勘定留保資金5,247万7,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,474万1,000円で補てんするものとする。」に改めるものであります。  また、資本的収入及び支出の収入について、第1款資本的収入第1項企業債から1億4,360万円を減額し、3億3,700万円とし、第3項工事負担金に3,000万円を追加し、4,000万円とし、資本的収入の予定額を5億1,183万7,000円とするものであります。  支出につきましては、第1款資本的支出第1項建設改良費から2億2,170万円を減額し、5億9,905万5,000円とし、資本的支出の予定額を8億6,993万8,000円とするものであります。  次のページをごらん願います。  第4条は、予算第5条に定めた起債の限度額の補正であります。内容は、二つ目の配水管整備事業について、補正前の1億4,630万円から8,300万円を減額し、限度額を6,330万円とし、三つ目の石綿セメント管更新事業については、補正前の6,060万円全額を減額するものであります。  なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更ございません。  次のページをお開き願います。  第5条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、予算第8条に定めた経費のうち職員給与費から7万2,000円を減額し、4億4,156万6,000円とするものであります。  補正の内容につきましては、東日本大震災に伴い災害復旧に係る国庫補助金を特別利益として計上するとともに復旧修繕経費等を特別損失で処理し、人事異動に伴う人件費の調整や震災対応に係る時間外勤務手当の追加、並びに被災の状況から委託業務や修繕工事等を一部取りやめるものであります。  建設改良費につきましては、震災復旧を優先し、事業の一部を中止するものであります。  また、宮城県からの受託工事であります国道346号本吉バイパス導水管布設がえ工事の事業内容が確定したことから工事負担金及び工事費を追加するものであります。  以上が、水道事業会計補正予算であります。よろしくお願い申し上げます。 196: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。4番村上 進君。 197: ◎4番(村上 進君) 今補足の説明がございました。特別損失の中の関係でありますが、今回説明の中で、震災時の時間外手当の不足分を補正計上されたと補足説明がありました。なぜあえて今回この過年度分の計上なのか、まずはその計上の根拠を示してください。  そして、あわせまして実は5月17日、36回臨時会で、その時間外勤務手当の支給について、とりわけ3.11の東日本大震災の発災以降、当時22年度会計でありましたから、その対応についても少し質問させていただきました。8番議員も質問しましたが、いわゆる一般会計の話でありますが、他市のような対応は本市にはないのだろうと。それは県内の他市の例であります。  内容は、時間外勤務手当についてカットして支給をして県の是正措置が入って、その支払いをしたという中身であります。市長は、その中で1人当たり10万円の専決処分で措置したが、既定予算、いわゆる最終の22年度、23年2月招集の定例会では3,000万円ほどの時間外手当の積み増し補正がありました。その通常分400万円を支出して、残った既定予算2,600万円で逆カウントをすると一般会計ベースで約10万円というふうな説明がありましたが、既定予算で間に合い適正な時間外手当を運用していると答弁をされました。それで、3月11日発災、3月15日の専決処分7,500万円、職員の勤務時間外手当、あるいは管理職の特別手当を含んだ7,500万円でありましたが、そういうふうに既定予算で精算をしたと、間に合ったという答弁がありました。水道事業会計も同じく専決処分をされましたが、小山ガス水道部長の答弁書も会議録にあるのでありますが、市長答弁のとおり横並びの対応をしますと。それは被災対応業務を専決処分したものの、それにもかかわらず既定の予算で処理をしたという答弁でありました。これが5月17日時点のこの議場で私と市長、私と小山ガス水道部長の質疑のやりとりでありました。  ここに会議録の写しがございますが、今回そういうことで改めてなぜ過年度分の時間外手当が計上されたのか。さきの答弁の内容とあわせまして、その整合性もあわせまして、ぜひこの辺を示していただきたいと思います。 198: ◎議長(臼井真人君) 答弁を求めます。ガス水道部管理課長菅原英哉君。 199: ◎管理課長(菅原英哉君) 議員さんの質問にお答えいたします。  平成22年3月分のこと、過年度分というのは平成22年3月分のことだと思いますが、22年3月分の時間外手当につきましては、当初から22年度の時間外手当の範囲内で執行することとしておりました。その結果、平成22年度の時間外手当の支給について、残額が発生しておりました。  なお、この部分につきましては、平成23年の6月10日に労働基準監督署の方から職場調査が入りまして、これは隣県ですけれども入りまして、そのときに勤務の状況、職員の健康管理等についての聞き取りが行われました。その後、6月24日に職員の再度調査がありまして、その中で職員の状況等を報告し、その後7月8日に是正勧告が出されたことによるものであります。 200: ◎議長(臼井真人君) 4番村上 進君。 201: ◎4番(村上 進君) 1回目の続きでいいですかね。答弁でないので。 202: ◎議長(臼井真人君) 答弁漏れですか。ガス水道部長小山義徳君。 203: ◎ガス水道部長(小山義徳君) お答えを申し上げます。  5月17日の議会での答弁ということでございますが、議事録採用されておりまして、まさしくそのとおり御答弁を申し上げてございます。横並びという点につきましては、市全体ということでとらえる必要があるということで考えまして、一般会計の職員と同等の取り扱いが望ましいという考えから同じような時間外支給の取り扱いを行ったという内容でございます。以上でございます。 204: ◎議長(臼井真人君) 4番村上 進君。 205: ◎4番(村上 進君) 管理者の答弁がないので、次には答弁していただきたいと思いますが、この議論を深化させる、もっとあるんでありますが、今、菅原管理課長の方から時系列的な法令に基づいた職員が手続をした上で労働基準監督署、石巻だと思うのでありますが、石巻の労働基準監督署が職場の調査に入る、そして6月24日、2回目の調査に入って7月8日、是正勧告が出されると。これは皆さん御存じでしょうが、労働基準監督署、いわゆる取締機関であります。であるならば、その取締機関が是正勧告をするということは大変なことであります。いわゆる事実と異なった事実が発生したということを認知したわけでありますから、今回23年度の補正予算で計上があったわけであります。そのことについて、やっぱり5月17日の認識と今回改めて過年度分の予算計上した中身とは真逆の構図にあるわけでありますから、その整合性については、きちっと管理者の方から陳謝をするのか、間違いだという言いわけをするのか、それは一つお願いしたいと思います。  その上で、それでは今回具体的な数字、この間の議運の中では大枠示されておりましたが、水道事業所で働く職員の方々の時間と額について、今回特別損失の数字の枠にあると思うのでありますが、何名で幾ら過年度分として今回支出されるのかということをお示しいただきたいと思います。  それから、このようなことがあってはならないのであります。それが当たり前なんでありますが、この是正勧告を受けて管理者は、どのような調査をされているのか。公営企業職場全般にわたり、あるいは一般会計、特別会計ベースの職員に対しても部課長督励してどのような調査をされているのか、その辺について答弁いただきたいと思います。  そして、未曽有の大災害で3.11の発災以降、本来であれば退職予定者の職員も再任用ということで6カ月ほど再任用期間がございます。間もなく任期満了でございますが、この方々の処遇をどうなされていたのかですね。私はやっぱり現認しているのでありますが、あの方は確かに退職予定者なのに水道事業所の作業車に乗って勤務をしている、あの方は退職予定だったのにデスクワークをしている、そういう対応をどう認知しているのかですね、その辺も今回明らかに法令違犯、まあ犯罪とは、そこまでは申し上げませんが、法令違犯に基づいた対応として補正予算を計上しているわけでありますから、厳重に受けとめていただきましてですね、どういうふうな対応を今されているのか、改めてその辺を御答弁いただきたいと思います。  多分このことは行政組織上、部課長にこのことがあってはならないという指示をなさっていると思うのでありますが、その辺についても改めて答弁いただきたいと思います。 206: ◎議長(臼井真人君) 市長菅原 茂君。 207: ◎市長(菅原 茂君) 5月17日にお話をしましたのは、時間外勤務に関しましては、上司が時間外勤務の命令をして、それによって行われたものに関して時間外勤務手当を支払うというルールであって、そのことを励行した結果、専決した部分を使うところまで至らなかったというお話をしたというふうに思います。今般、労働基準監督署の方でそういう申し出をした人がいるんだと思うのですが、調査をした結果、労働基準監督署が見るところ、これは時間外勤務に当たるのではないかという時間が出てきたので、そういう是正勧告がありました。是正勧告に異議を申し立てるよりは、そのことを私は素直に受け入れてお支払いをするということを選択すべきだというふうに判断したところであります。  それで、勤務の状況に関しましては、当然そのことは労働基準監督署とペーパーのやりとりもしておりますので、状態を部署から聞いて検討したところであります。今後に関しましては、前回、平成23年度予算編成のときに職員の給与4%を協力いただくということの中で覚書的ペーパーがあります。時間外勤務のあり方に関しては、労使双方でよく話し合っていくと。これはペーパー上にはありませんが、実際のやりとりのときは連続して、一回やるとかなんとかということじゃなくて連続してそういうことをしていきましょうというお話をしております。  したがいまして、私どもは、このことが来てからですね、労働基準監督署の指摘があってからそういう申し入れをしております。事実、最近になってようやくでございますけれども、組合の方ともこの時間外手当に関しての話し合いが持たれたところであります。これはその先という目的でございますが、そういう事実にあるということであります。 208: ◎議長(臼井真人君) 4番村上 進君。
    209: ◎4番(村上 進君) 私は、市役所の職員でもありませんし、給与も出ている職員でもない。労使自治には踏み入る何物もないのでありますが、市長の立場からすればそういう今答弁にあったとおり労使の自治の問題であって、こういう丁寧に交渉事があったということを今示されました。まだ部長の答弁もないのですが、今回お一人何時間で幾らぐらいの過年度の精算になったのか示してほしいと思いますし、それから管理者として今回の是正勧告を受けて今後の時間外勤務のありよう、勤務のあり方について、まずは企業会計ではどう指示をしているのか。まあ指示をしていると思うのでありますが、あるいは同じ役所の中で決まり事ですから、一般会計ベースあるいは特会ベースの職員についても、そういう指示はなさっていると思うのでありますが、口頭なのか文書なのか、そういうことがされているのかどうかをお示しいただきたいと思います。  そこで、議長にお願いしたいのでありますが、石巻労働基準監督署で是正勧告が出された文書等について、ぜひとも議会に示していただきたいということの御配慮をいただきたいと思いますし、そういう文書でもって今回の是正勧告を受け入れた中身をもって各部課、部署に指示を出しているペーパーがありましたら、あわせて議会の方に提示をしていただきたいと思います。このことが今後一般会計の補正とか一般会計の22年度決算の問題で、調査資料に十分なるという判断から資料の請求を申し込みます。お取り計らいを願います。 210: ◎議長(臼井真人君) 市長菅原 茂君。 211: ◎市長(菅原 茂君) 時間外勤務に関しましては、一定程度というのは仕方ない部分というのは当然仕事ですから出てくると思いますけれども、そのために議員さんにも了解を、議決をいただいて手当てをしているわけですね。一方で、そのことが余りに多ければ、それはその職員の健康上も問題があるわけであります。そういう意味で時間外勤務が発災直後は多かったかもわかりませんが、その後どういう推移にあるかということも総務部の方から聞いておりますし、今後、復興は大変長い道のりになります。そういう意味で今多くの他の自治体からお手伝いをいただいているわけですが、お手伝いをいただけるところは本当にお願いをしながら、これからもお手伝いをしていただく、またそれが自治体派遣というような多少費用がかかることがあっても、どうしても必要な部署というのが出てまいります。そこに関しては割り切って、ここは極端な話、30年でやる仕事を3年でやらなくちゃならないような状況にあると思いますので、外から補充できる人員は補充をする、またはコンサルに頼める仕事は頼むというようなことでやらないと、職員が長くその時間外、職員の時間外に頼って仕事をしていくわけにはいかないというふうに考えております。  また、4月1日にするべき人事を、今もお話がありましたように10月に延びている部分があります。これは10月も来年の4月もかけましてですね、職員の仕事と人数の配置のバランスに関しては、なるたけの是正をしていきたいと。なるたけ適切な人員配置をしていきたいと、そういうふうに思っている次第です。 212: ◎議長(臼井真人君) ガス水道部管理課長菅原英哉君。 213: ◎管理課長(菅原英哉君) 今回の補正に計上しております、過年度損益修正損で計上しております時間外の内訳につきましては、54名分、1人当たり約55時間分となります。人数は水道事業職員全部で55人分です。55人分で、端数省きますが、この金額904万1,000円ということになります。(「答弁漏れ」の声あり) 214: ◎議長(臼井真人君) ガス水道部長小山義徳君。 215: ◎ガス水道部長(小山義徳君) ガス水道部に関して申し上げます。  3月末日現在で退職者は5名おりました。そのうち2名につきましては、再任用という形で継続して仕事を続けてもらっております。あとの2人につきましては、臨時職員ということで2カ月更新で仕事をお願いしています。1名については、退職という内容でございます。 216: ◎議長(臼井真人君) 先ほど4番議員さんから出されました石巻労働基準監督署から出された勧告文書と、市長から管理者から職員に指示された文書を提出できますか。あれば。  暫時休憩いたします。      午後 2時04分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 2時09分  再 開 217: ◎議長(臼井真人君) 再開いたします。  ただいま4番議員さんから申し入れのあった資料についてですが、1番の宮城労働基準監督署から出された勧告文書は提出いたします。しかし、個人名がありますのでマーカーで消してからのコピーを出すということです。  2番目の管理者から職員に指示された文書はありません。以上でございます。  配付については時間を、なるべく早く用意させます。配付させるようにいたします。  8番秋山善治郎君。 218: ◎8番(秋山善治郎君) 同じような質問ですけれども、最初に市長にお伺いしますが、3.11以後ですね、市長は休暇をどのぐらいとったか、まずお答えいただきたいと思います。お休みの時間。どれだけ休んだかをちょっとね、休暇をどれだけ取得したか、ちょっとお示しください。やっぱり休みをとらないで仕事をするというのは健康上大変だと思うので、一応参考までにお伺いしておきたいと思います。  その上で、先ほど4番議員が質問しましたが、平均の数字は示され、この時間外、過年度分の時間外手当の分について、平均の数字示されましたが、これ平均の話ではないと。結果としては平均なるかもしれませんけれども、一人一人の時間外の積み上げとしてこの数字が出てきたんですよね。ですから、その一人一人の積み上げの状態について、もう少し詳細にお示しいただきたいと思います。  そして、労基署が今回調査して是正勧告をしたということで私は驚いています。そうなる前に話し合いが、なぜ進まなかったのかなと。労働組合もしっかりしている組織だと私は思っていたのですけれども、そこでですね、その辺の話がなぜ進まないで、最近になってようやく話し合うことができたという答弁になったのか、これが不思議でならないのですよ。昨年に4%カットしたとき労使で真摯に話し合うという協定書まで交わしていた経緯があっただけに、こういう形で労基署の指導勧告が直接入るということは、職場的に余りいい雰囲気ではないというふうに思って、思わざるを得ません。適正に処理しましたかということに対して適正にやっていたということについて、私は実は安心していたのですけれども、全くそういう事実ではなかったということについて私は唖然としているのですが、その辺の経緯についてお示しください。 219: ◎議長(臼井真人君) ガス水道部管理課長菅原英哉君。 220: ◎管理課長(菅原英哉君) 時間外の積み上げについて御説明いたします。  まず、管理課につきましては、一番多い方で3月には164時間の時間外をやっております。それから、本吉事務所の方では124時間、それから工務課では119時間、上水課では201時間、その勤務時間が一番多い方でやっております。以上です。 221: ◎議長(臼井真人君) 市長菅原 茂君。 222: ◎市長(菅原 茂君) 秋山議員にお答えします。  発災以来休暇を、どうとっているかということですが、数えたことがありませんのでわかりませんけれども、フルに1日休むことはできておりません。  というのは当市の中の仕事だけではなくて、ほかのところから視察にお見えになるとか、義援金を持ってこられるとか、支援を持ってこられるとか、そういう方が土日ほど多くございます。また、先般も視察も一段落したかなと思ったところ、新しい内閣ができて今後もそういうことが続くのではないかなと、私はそういうことは積極的に対応していきたいというふうに思っています。来た方に状況を御説明することがいろんな対策にかかわる補正予算がスムーズに通る前提だというふうに思っております。  また、今回こういうふうに私たちが4%の話で今後時間外に関して、そのときに震災のことを予定していたわけでも全くありませんし、予想もできなかったわけでありますが、していきましょうという話をしていながらですね、こういう労基署が入る前に何でそういう話し合いが持たれなかったのか大変残念だというお話だと思います。私も全くそのとおりであります。おくればせながら、せっかくつくった合意文書でありましたのでそのことで、まあ今後のことになるかもわかりません。起こってしまってですね、そのことが私たちにとっては、私にとっては事実の数字というのはわかりませんでしたけれども、労基署が調べた結果そういうことであれば、それはそれで認めて今後のことを話し合いたいという、話し合いというか、いい職場環境をつくっていくべきだと思っておりますので、その後話し合いを呼びかけたという経緯でございます。 223: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 224: ◎8番(秋山善治郎君) 先ほど課長の方から201時間とか119時間とかそれぞれ時間外労働した資料が示されました。この資料ができた背景には労基署の方の調査ということがあったのだと思いますが、労基署がその数字を出す根拠資料というのはあったからこの数字が出されたと思いますね。何もないことであれば、こういう数字が出てきません。ということは、3月段階でこのぐらいの時間外をしていたということを認識していたということですよね。職場の中では。でないと今回の労基署の中でこういう数字って出てこないのだと思うのですが、出てきたその時間外に対する、このぐらいやってますよという実態について、最終的には横並び対応ということで全部消してしまったと。そういうことにならないと今回のような労基署の是正勧告という形にはならないのではないかと思うんですけれども、3月段階で出てきた時間外のこの実態のこの資料は、その後どのような扱いされて今日、労基署の調査が入るまで扱われてきたのか、その経緯についてお答えください。 225: ◎議長(臼井真人君) ガス水道部管理課長菅原英哉君。 226: ◎管理課長(菅原英哉君) 労働基準監督署が、6月24日に監督官が入りまして、そのとき私どもの方では大ざっぱな作業日誌というものがとってありましたので、その作業日誌とそれから時間外命令簿の中身を提出しました。その結果、労働基準監督署の是正勧告といたしまして、再確認の上、未払い分を支払うことというような内容がなされてました。その再確認という部分につきましては、口頭で聞きましたが、一人一人聞き取り調査しまして、それでどのくらいやったのか時間外勤務について確定してくださいという中身でありました。それに基づきましてガス水道部としましては、各課長それから私が出向きまして一人一人の状態、実態を確認しましたし、またあわせて労働組合の方と話し合いしまして、基本的にはどのような形で把握するのかということも確認しました。その確認に基づきまして個々人あるいは課ごと、それぞれ時間外の状況を聞き取りしまして時間外の確定という形になっております。  しかし、個々の計上しております部分については、再度今まだ集計、最終的な集計は今やっているところもございますので、一人一人の最終集計については来週、今週中に、来週にはできる予定です。 227: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 228: ◎8番(秋山善治郎君) 今答弁ありましたが、作業日誌とか命令簿について突合すれば、最終的にそれを確認するということで一人一人の聞き取りという労基署の作業だと思いますから、作業日誌や命令簿を突合した段階では、その時間外がしっかりと記録されてあったと、だから聞き取りをしてそれを確認して今回の是正勧告、こういう流れになったのだというのが私の認識ですけれども、それで間違いないですか。  今回、たまたま今水道事業でこの時間外について話していますけれども、一般会計でも補正予算で過年度分補正されています。同じようなことが市職員全体に及ぶということになると大変な問題になると思いますので危惧しているのでございますけれども、労基署から指摘されてどうとかこうとかという前に、やっぱり自分たちの職場の問題ですから、ほかの職場でないので、ここの職場の中での問題でありますから、そこについてはしっかりとした精査、話し合いをしながらこの問題解決に当たるべきだと思いますけれども、市長の御決意を含めて答弁をお願いしたいと思います。 229: ◎議長(臼井真人君) 市長菅原 茂君。 230: ◎市長(菅原 茂君) 労働基準監督署の是正勧告に基づいて予算を計上しております。先ほど申しましたように、そのことを受け入れるべきだというふうに申しておるわけであります。また、今後も長い復興計画の中で職員が活力を持って働き続けるように私たちはしていかなくてはならない。そのために話し合いが、話し合いというか不断のコンタクトというものが必要だというふうに再認識したところであります。 231: ◎議長(臼井真人君) ガス水道部管理課長菅原英哉君。 232: ◎管理課長(菅原英哉君) 労働基準監督署からはこの時間、時間数は一切出されておりません。それで、あくまでもこちらの方で再確認の上、未払い分については支払ってくださいという中身の勧告になっております。 233: ◎議長(臼井真人君) よろしいですか。(「はい」の声あり)  これにて質疑を終結いたします。  議案第31号は、建設常任委員会に付託いたします。 234: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第32号平成23年度気仙沼市ガス事業会計補正予算を議題といたします。     ○議案第32号 平成23年度気仙沼市ガス事業会計補正予算 235: ◎議長(臼井真人君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。ガス水道部長小山義徳君。 236: ◎ガス水道部長(小山義徳君) それでは、補正予算書の165ページをお開き願います。議案第32号平成23年度気仙沼市ガス事業会計補正予算について補足説明を申し上げます。  第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の収入について、第1款ガス事業収益第4項営業外収益から75万円を減額し、1億3,305万2,000円とし、収益的収入の予定額を4億1,257万3,000円とするものであります。  また、支出について第1款ガス事業費用第1項営業費用から84万6,000円を減額し、2億3,641万6,000円とし、第3項附帯事業費用に95万6,000円を追加し、3,565万円とし、第4項営業外費用から75万円を減額し、2,119万2,000円とし、第5項特別損失に109万4,000円を追加し、9,459万5,000円とし、収益的支出の予定額を3億9,442万1,000円とするものであります。  第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、予算第7条に定めた経費のうち職員給与費に406万9,000円を追加し、6,307万2,000円とするものであります。  補正の内容につきましては、東日本大震災によります被害の状況から漁港道路供給管修繕工事等を中止するものであり、あわせて震災対応に係る時間外勤務手当の追加など人件費を補正するものであります。  以上が、ガス事業会計補正予算であります。よろしくお願い申し上げます。 237: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。4番村上 進君。 238: ◎4番(村上 進君) 簡単に確認をさせてください。  今回の167ページ、過年度損益修正損、これについては水道事業の取り扱いと同じというふうに理解してよろしいか、お示しください。 239: ◎議長(臼井真人君) ガス水道部管理課長菅原英哉君。 240: ◎管理課長(菅原英哉君) 議員さんのお話のとおり、水道事業部と同じでございます。 241: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 242: ◎8番(秋山善治郎君) 私は、もう少し具体的な数字をお聞きしておきたいと思います。先ほど時間外について、一人一人の状態についてありましたけれども、このガス事業所においてはどうだったのでしょうか。一人で100万円の時間外をしたんではないのだと思いますけれども、実態はどうだったのか。私は、作業日誌などについてもしっかりと精査した結果としてあったと思ったのですけれども、そこについての資料は全部ガス事業所、水道事業所でさっきは答弁ありましたけれども、今回はガス事業所です。ガス事業所での日誌とか作業命令簿の中にその辺がしっかりと書き込まれていると、こういう認識を持ちたいのでございますけれども、その辺の扱い方がどうなっていたかについてお尋ねしておきたいと思います。 243: ◎議長(臼井真人君) ガス水道部管理課長菅原英哉君。 244: ◎管理課長(菅原英哉君) 水道と同じようにですね、それらの作業日誌、それから時間外命令簿の記録はとってありますので、それに基づいて再確認をしております。  それから、時間外につきましては、一番多い職員で151時間、それから一番少ない職員で117時間ということです。 245: ◎議長(臼井真人君) よろしいですか。(「はい」の声あり)  これにて質疑を終結いたします。  議案第32号は、建設常任委員会に付託いたします。 246: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第33号平成23年度気仙沼市病院事業会計補正予算を議題といたします。     ○議案第33号 平成23年度気仙沼市病院事業会計補正予算 247: ◎議長(臼井真人君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。市立病院事務部長加賀秀和君。 248: ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 議案第33号平成23年度気仙沼市病院事業会計補正予算につきまして補足説明を申し上げます。補正予算書の171ページをお開き願います。  第1条は、総則でございます。  第2条は、収益的収入及び支出の予定額の補正についてであります。補正額のみ申し上げます。  収入について、補正予定額はございません。  支出について、第1款病院事業費用第1項医業費用から1,476万6,000円を減額し、計89億2,080万4,000円に、第4項特別損失に1,476万6,000円を追加し、計3,251万2,000円とするものであります。  第3条は、資本的収入及び支出の補正についてであります。  予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億8,276万6,000円を2億8,440万8,000円に、過年度損益勘定留保資金2億8,276万6,000円を2億8,440万8,000円に改めるものでございます。  収入について、第1款資本的収入に3億9,283万3,000円を追加し、計10億4,410万円とするものであります。内訳は、第1項企業債に7,700万円を追加し、計4億3,330万円に、第2項出資金に1億6,060万円を追加し、計4億5,351万9,000円に、第4項補助金に1億5,523万3,000円を追加し、計1億5,728万円とするものであります。  次に支出について、第1款資本的支出に3億9,447万5,000円を追加し、計13億2,850万8,000円とするものであります。内訳は、第1項建設改良費に3億9,447万5,000円を追加し、計8億1,173万5,000円とするものであります。  次のページをごらんください。  第4条は、企業債の補正についてであります。  市立病院において起債の目的に災害復旧事業を新たに加えて限度額を790万円とし、市立本吉病院の医療機器整備事業において限度額を630万円から3,130万円に増額し、起債の目的に災害復旧事業を新たに加え、限度額を4,410万円とするものであります。  なお、起債の方法、利率、償還の方法については、従前のとおりであります。  第5条は、他会計からの繰入金の補正についてであります。  予算第9条に定めた一般会計からこの会計へ繰り入れを受ける金額、市立病院9億1,883万1,000円、市立本吉病院1億6,609万1,000円、合計10億8,492万2,000円を市立病院9億4,693万1,000円、市立本吉病院2億9,859万1,000円、合計12億4,552万2,000円と改めるものであります。  第6条は、重要な資産の取得及び処分の補正についてであります。  予算第11条に定めた重要な資産の取得及び処分の補正について、市立本吉病院において、1.取得する財産として機械備品、エックス線CT装置ほか二式を新たに定め、2.処分する資産として機械備品、エックス線CT装置一式を津波により廃棄するものでございます。  以上が、平成23年度気仙沼市病院事業会計補正予算でございます。よろしくお願いいたします。 249: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第33号は、民生常任委員会に付託いたします。 250: ◎議長(臼井真人君) 先ほどの資料提出になるまで休憩いたしたいと思います。  暫時休憩いたします。      午後 2時33分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 2時40分  再 開 251: ◎議長(臼井真人君) 再開いたします。  4番村上 進君より要求のありました資料を、お手元に配付いたしておりますので御報告いたします。
     以上をもちまして、本日は散会いたします。  御苦労さまでした。      午後 2時41分  散 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  平成23年9月15日                    気仙沼市議会議長  臼 井 真 人                    署 名 議 員   戸 羽 芳 文                    署 名 議 員   千 葉   正 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...