石巻市議会 > 2020-06-08 >
06月08日-議案説明・質疑・討論・採決-03号

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  1. 石巻市議会 2020-06-08
    06月08日-議案説明・質疑・討論・採決-03号


    取得元: 石巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-20
    令和 2年 第2回 定例会  令和2年石巻市議会第2回定例会会議録(第3号)                                           議事日程第3号  令和2年6月8日(月曜日)午前10時開議                      第1 会議録署名議員の指名 第2 第112号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(新型コロナウイルス           感染症に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例)(新型コロナウイ           ルス感染症に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例)         第3 第113号議案石巻市南浜マリーナ条例                        第4 第114号議案石巻市市税条例の一部を改正する条例                  第5 第115号議案石巻市都市計画税条例の一部を改正する条例               第6 第116号議案石巻市手数料条例の一部を改正する条例                 第7 第117号議案石巻市かもめ学園条例の一部を改正する条例               第8 第118号議案石巻市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例           第9 第119号議案石巻市営住宅条例の一部を改正する条例                 第10 第120号議案令和2年度石巻市一般会計補正予算(第4号)              第11 第121号議案令和2年度石巻市下水道事業会計補正予算(第1号)           第12 第122号議案財産の無償譲渡について                        第13 第123号議案財産の無償貸付けについて                       第14 第124号議案財産の取得について(コンサートグランドピアノ一式(その1))     第15 第125号議案財産の取得について(コンサートグランドピアノ一式(その2))     第16 第126号議案財産の取得について(トラックイン消毒保管機)             第17 第127号議案財産の取得について(立体浸漬槽食器洗浄機)              第18 第128号議案工事委託に関する年度協定の締結について(市道門脇町三・四丁目1号線道           路改良事業(仮称)鎮守大橋橋梁整備工事に関する令和2年度協定)    第19 第129号議案工事請負の契約締結について(旧門脇小学校震災遺構整備工事)      第20 第130号議案工事請負の契約締結について(屋敷浜猪落線道路改良(その3)工事)   第21 第131号議案工事請負の契約締結について(長面地区低平地整備(その2)工事)    第22 第132号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線道路新設(その2)工事)    第23 第134号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線橋梁上部工新設(その2)工事) 第24 第133号議案工事請負の契約締結について(鮎川浜地区捕鯨船前広場整備工事)     第25 第135号議案工事請負の契約締結について(長面松原線ほか1路線道路災害復旧工事)  第26 第136号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(石巻工業港運河線道路           整備工事)                              第27 第137号議案工事請負契約の一部変更について(渡波稲井線道路新設工事)       第28 第138号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設工事)    第29 第139号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設(その1)工           事)                                 第30 第140号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)石巻市複合文化施設建設工事) 第31 第141号議案工事請負契約の一部変更について(23年災池ノ浜漁港災害復旧工事)   第32 第142号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧           (その5)工事)                           第33 第143号議案工事請負契約の一部変更について(湊川橋橋梁災害復旧(その2)工事)  第34 第144号議案訴えの提起について                          第35 第145号議案訴えの提起について                          第36 第146号議案交通事故の和解及び損害賠償額の決定について              第37 第147号議案市道路線の認定について                        第38 第148号議案市道路線の廃止について                        第39 第149号議案市道路線の変更について                        第40 第150号議案監査委員を選任するにつき同意を求めることについて           散 会                                          本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                          出席議員(29名)   1番  阿  部  浩  章  議員    2番  佐  藤  雄  一  議員   3番  髙  橋  憲  悦  議員    4番  阿  部  和  芳  議員   5番  大  森  秀  一  議員    6番  黒  須  光  男  議員   7番  楯  石  光  弘  議員    8番  奥  山  浩  幸  議員   9番  遠  藤  宏  昭  議員   10番  木  村  忠  良  議員  11番  櫻  田  誠  子  議員   12番  鈴  木  良  広  議員  13番  青  木  ま り え  議員   14番  千  葉  正  幸  議員  15番  星     雅  俊  議員   16番  青  山  久  栄  議員  17番  阿  部  正  敏  議員   18番  齋  藤  澄  子  議員  19番  阿  部  久  一  議員   20番  丹  野     清  議員  21番  安  倍  太  郎  議員   22番  阿  部  欽 一 郎  議員  23番  森  山  行  輝  議員   24番  渡  辺  拓  朗  議員  25番  千  葉  眞  良  議員   26番  山  口  荘 一 郎  議員  27番  髙  橋  栄  一  議員   28番  西  條  正  昭  議員  29番  後  藤  兼  位  議員欠席議員(1名)  30番  水  澤  冨 士 江  議員                                          説明のため出席した者  亀 山   紘  市     長        菅 原 秀 幸  副  市  長  境   直 彦  教  育  長        岡   道 夫  復 興 政策部長  渡 邉 伸 彦  総 務 部 長        大 塚 智 也  財 務 部 長  後 藤   寛  復 興 事業部長        村 上 秀 樹 半島復興事業部長  千 葉   巧  河北総合支所長        万城目 昭 博  雄勝総合支所長  水 沼 俊 宏  河南総合支所長        今 野 裕 之  桃生総合支所長  佐々木 貞 義  北上総合支所長        及 川 伸 悦  牡鹿総合支所長  沼 田 裕 光  生 活 環境部長        守 屋 克 浩  健 康 部 長  津 田 淳 一  福 祉 部 長        吉 本 貴 徳  産 業 部 長  伊勢崎 誠 一  建 設 部 長        阿 部   仁  会 計 管 理 者  大 内 重 義  病院局事務部長        及 川 伸 一  教 育 委 員 会                                   事 務 局 長                                          事務局職員出席者  今 野 善 浩  事 務 局 長        松 﨑 泰 政  事 務 局 次 長  吉 田 直 也  事 務 局長補佐        川 田 秀一郎  主     査  熱 海 照 郎  主     幹        菊 地 光 大  主 任 主 事  鍵   治 彦  主 任 主 事                                             午前10時開議 ○議長(大森秀一議員) ただいまから本日の会議を開きます。欠席通告議員は30番水澤冨士江議員であります。 本日の議事は、日程第3号をもって進めます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大森秀一議員) 日程第1会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員に22番阿部欽一郎議員、23番森山行輝議員、24番渡辺拓朗議員、以上3議員を指名いたします。 △諸般の報告 ○議長(大森秀一議員) この際、諸般の報告を行います。 請願及び陳情審査付託について御報告いたします。請願及び陳情は、お手元に配付の請願文書表及び陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託しましたので、御報告いたします。 次に、市長から令和2年石巻市議会第2回定例会議案審議資料の訂正を申出があり、お手元に配付しておりますので、御訂正をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 △日程第2 第112号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(新型コロナウイルス感染症に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例)(新型コロナウイルス感染症に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第2第112号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(新型コロナウイルス感染症に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例)(新型コロナウイルス感染症に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。 ◎守屋克浩健康部長 ただいま上程されました第112号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて御説明申し上げます。 表紙番号1の1ページを御覧願います。本専決処分は、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置の影響により、一定程度収入の減少が見込まれる世帯の経済的負担の軽減を図るため、新型コロナウイルス感染症に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例及び新型コロナウイルス感染症に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例を速やかに制定する必要が生じたものでありますが、市議会を招集し、議会の議決を得る時間的余裕がございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により、本年5月11日に専決処分を行いましたことから、同条第3項の規定により御報告申し上げ、その承認を求めようとするものでございます。 それでは、専決第58号新型コロナウイルス感染症に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の2ページから4ページまでを御覧願います。初めに、第1条は、本条例の趣旨について定め、第2条は保険税の減免基準について、第3条は減免の割合について、第4条は減免の適用について、第5条は減免の承認等について、第6条は減免の取消しについて、第7条は委任について定めております。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 次に、専決第59号新型コロナウイルス感染症に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の5ページから6ページまでを御覧願います。初めに、第1条は、本条例の趣旨について定め、第2条は保険料の減免基準について、第3条は減免の割合について、第4条は減免の適用について、第5条は減免の承認等について、第6条は減免の取消しについて、第7条は委任について定めております。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 以上でございます。よろしく御承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。 △日程第3 第113号議案石巻市南浜マリーナ条例 ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第3第113号議案石巻市南浜マリーナ条例を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第113号議案石巻市南浜マリーナ条例について御説明申し上げます。 本案は、公共水域における秩序の維持、市民の生活環境の保全及び海洋性レクリエーション活動の健全な発展に資することを目的とし、新たに条例を制定しようとするものであります。 以下、条文に従いまして御説明いたしますので、表紙番号1の7ページから14ページまでを御覧願います。第1条は、本条例の設置目的について、第2条は開場時間及び休業日について、第3条は利用の許可について、第4条は許可の制限について、第5条は許可の取消し等について定めております。 第6条は、使用料について、第7条は使用料の減免及び還付について、第8条は入場の制限について、第9条は出帰港の届出について、第10条は出帰港の制限について定めております。 第11条は、行為の禁止について、第12条は目的外利用等の禁止について、第13条は原状回復の義務について、第14条は損害賠償の義務について、第15条は立入り等について定めております。 第16条は、措置命令について、第17条は指定管理者による管理について、第18条は委任について、第19条は過料について定めております。 次に、附則でありますが、第1項は本条例の施行期日を令和3年4月1日とするものであります。 第2項は、この条例の規定による手続等の必要な準備行為を施行日前に行うことができるものとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり産業建設委員会に付託いたします。 △日程第4 第114号議案石巻市市税条例の一部を改正する条例 △日程第5 第115号議案石巻市都市計画税条例の一部を改正する条例
    ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第4第114号議案石巻市市税条例の一部を改正する条例及び日程第5第115号議案石巻市都市計画税条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について財務部長から説明を求めます。財務部長。 ◎大塚智也財務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、新型コロナウイルス感染症の社会経済に与える影響が甚大なものであることに鑑み、緊急に必要な税制上の措置を講じるための地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布、施行されたことに伴い、各条例の一部を改正するものであります。 初めに、第114号議案石巻市市税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。改正内容について、条文に従いまして御説明申し上げますので、表紙番号1の15ページから16ページまで、併せて表紙番号4、条例の一部改正新旧対照表の1ページから3ページまでを御覧願います。 初めに、第1条関係でありますが、附則第10条は読替規定において感染症等の影響に起因し、厳しい経営環境にある中小事業者等の事業用家屋及び償却資産並びに先端設備等に該当する事業用家屋及び構築物に対する固定資産税の課税標準の特例についての引用条文を追加するものであります。 次に、附則第10条の2は、先端設備等に該当する事業用家屋及び構築物の課税標準の特例割合をゼロとする条文を追加するものであります。 次に、附則第15条の2は、自家用軽自動車の環境性能割の税率の臨時的措置として1%軽減する特定期間を半年間延長し、令和3年3月31日までとするため条文を改めるものであります。 次に、附則第26条は、新型コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の特例に係る手続等として、地方税法における徴収の猶予制度の特例が制定されたことから、その申請手続における申請書の訂正等の期間について新たに規定を追加するものであります。 次に、第2条関係でありますが、附則第10条及び附則第10条の2は、法改正に伴い、引用条項を改めるものであります。 次に、附則第27条は、新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例としてイベント中止等をした事業者に対する払戻し請求権を放棄した場合の寄附金控除の適用について、新たに条文を追加するものであります。 次に、附則第28条は、新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の特例として控除期間が13年に延長された住宅の控除の適用について、感染症等の影響による住宅建設の遅延等に対応するため、居住開始日を1年間延長し、令和3年12月31日までとするため条文を追加するものであります。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を第1条の規定は公布の日からとし、第2条の規定は令和3年1月1日からと規定するものであります。 次に、第115号議案石巻市都市計画税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の17ページ、併せて表紙番号4、条例の一部改正新旧対照表の4ページを御覧願います。 初めに、第1条関係でありますが、附則第19項は読替規定において感染症等の影響に起因し、厳しい経営環境にある中小事業者等の事業用家屋に対する都市計画税の課税標準の特例についての引用条文を追加するものであります。 次に、第2条関係でありますが、附則第19項は読替規定において法改正に伴い、引用条項を改めるものであります。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を第1条の規定は公布の日からとし、第2条の規定は令和3年1月1日からと規定するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり総務企画委員会に付託いたします。 △日程第6 第116号議案石巻市手数料条例の一部を改正する条例 ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第6第116号議案石巻市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について生活環境部長から説明を求めます。生活環境部長。 ◎沼田裕光生活環境部長 ただいま上程されました第116号議案石巻市手数料条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部を改正する法律の一部が5月25日に施行され、マイナンバー通知カードが廃止されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。 それでは、改正内容について御説明申し上げますので、表紙番号1の18ページ、併せて表紙番号4、条例の一部改正新旧対照表の5ページを御覧願います。初めに、別表でありますが、マイナンバー通知カードの再交付手数料について規定する14の項を削り、15の項から45の項までを1項ずつ繰り上げるものであります。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を公布の日からとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり環境教育委員会に付託いたします。 △日程第7 第117号議案石巻市かもめ学園条例の一部を改正する条例 ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第7第117号議案石巻市かもめ学園条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について福祉部長から説明を求めます。福祉部長。 ◎津田淳一福祉部長 ただいま上程されました第117号議案石巻市かもめ学園条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、石巻市かもめ学園の指定管理者が行う業務に保育所等訪問支援を追加し、児童発達支援、放課後等デイサービス障害児相談支援と一体的に実施することにより総合的な障害児の療育や健全な育成等を推進するため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 以下、改正内容について御説明いたしますので、表紙番号1の19ページ、併せて表紙番号4、条例の一部改正新旧対照表の6ページを御覧願います。 初めに、第2条は、指定管理者による管理について定めておりますが、第2項の指定管理者が行う業務に保育所等訪問支援を追加するものであります。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を令和2年7月1日とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第8 第118号議案石巻市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例 ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第8第118号議案石巻市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について産業部長から説明を求めます。産業部長。 ◎吉本貴徳産業部長 ただいま上程されました第118号議案石巻市水産物地方卸売市場条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、食品流通の多様化を踏まえ、生産者の所得向上と消費者ニーズへの的確な対応を図り、卸売市場においては創意工夫を生かした取組を促進するとともに、流通の合理化と取引の適正を図るため、平成30年6月に卸売市場法等の一部改正法が成立し、本年6月21日に施行され、また同法の改正に伴い、地方卸売市場の開設の許可等の見直しが行われることにより、宮城県卸売市場条例が本年6月21日に廃止されますことから、石巻市水産物地方卸売市場条例の一部を改正しようとするものであります。 それでは、改正内容について御説明申し上げますので、表紙番号1の20ページから21ページまで、併せて表紙番号4、条例の一部改正新旧対照表の7ページから9ページまでを御覧願います。初めに、第1条は、地方卸売市場の設置を規定したものでありますが、卸売市場法で定める地方卸売市場に関する規定が改正となったことに伴い、引用条項を改めるものであります。 次に、第4条は、市場施設の使用許可を規定したものでありますが、宮城県卸売市場条例の廃止に伴い、不許可の要件について新たに規定するほか、条文及び文言の整理等を行うものであります。 次に、第5条は、市場施設の許可の取消し等を規定したものでありますが、前条の改正に伴い、許可基準に該当しなくなった者の許可の取消しなどもできるよう改めるものであります。 次に、第6条は、用途の変更、転貸等の禁止を規定したものでありますが、今回の一部改正に合わせ、文言の整理等を行うものであります。 次に、第7条は、市場施設の使用料を規定したものでありますが、現状に合わせ、新たに規定するものであります。 次に、第10条は、市場の秩序の保持等を規定したものでありますが、今回の一部改正に合わせて文言の整理等を行うものであります。 次に、第11条は、損害賠償を規定したものでありますが、今回の一部改正に合わせて文言の整理等を行うものであります。 次に、第12条は、市場運営協議会を規定したものでありますが、宮城県卸売市場条例の廃止に伴い、市場の取扱い品目等について協議会が市長に対し意見を述べることができる項目を新たに規定するものであります。 次に、附則でありますが、附則第1項は本条例の施行期日を公布の日からとするものであります。 附則第2項は、経過措置について規定したものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり産業建設委員会に付託いたします。 △日程第9 第119号議案石巻市営住宅条例の一部を改正する条例 ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第9第119号議案石巻市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第119号議案石巻市営住宅条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、公共住宅の用途廃止により、他の公共住宅へ移転した場合の家賃の取扱いを定めるため、本条例の一部を改正するものであります。 それでは、改正内容について、条文に従いまして御説明いたしますので、表紙番号1の22ページ、併せて表紙番号4、条例の一部改正新旧対照表の10ページから11ページまでを御覧願います。 初めに、第37条の見出し並びに本文の普通市営住宅を公共住宅に改め、令第12条に係る条文を削除するものであります。 次に、同条に第2項を加えるものでありますが、第2項は公営住宅法第44条第3項の規定による公営住宅の用途の廃止により、新たに入居する公共住宅の入居期間に応じた家賃の減額について定めるものであります。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を令和2年7月1日とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり産業建設委員会に付託いたします。 △日程第10 第120号議案令和2年度石巻市一般会計補正予算(第4号) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第10第120号議案令和2年度石巻市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。本案について財務部長から説明を求めます。財務部長。 ◎大塚智也財務部長 ただいま上程されました第120号議案令和2年度石巻市一般会計補正予算(第4号)について御説明を申し上げます。 今回の補正予算は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業として実施する感染拡大防止対策や、中小企業、観光事業者、地域消費支援等に要する経費のほか、社会資本整備総合交付金の配分に伴う各種事業の予算整理、第27回目の東日本大震災復興交付金の基金への積立金、半島沿岸部における市有地の利活用を推進するための移転元地整備事業などに要する経費を主体に編成いたしました。 それでは、表紙番号2、令和2年度石巻市各種会計補正予算の1ページを御覧願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ120億626万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,225億377万2,000円とするものでございます。 第2条は、継続費の補正でありまして、4ページの第2表、継続費補正にありますように道路橋りょう災害復旧事業の総額及び令和2年度の年割額を変更するものでございます。 第3条は、債務負担行為の補正でありまして、4ページの第3表、債務負担行為補正にありますように、障害者福祉システム構築及び保守業務ほか1件を追加するものであります。 第4条は、地方債の補正でありまして、5ページの第4表、地方債補正にありますように、保健体育施設整備事業債及び災害援護資金貸付金を追加し、道路新設改良事業債ほか1事業債の限度額を変更するものでございます。 次に、表紙番号3、令和2年度石巻市各種会計補正予算説明書により歳出から主なものについて御説明申し上げます。なお、東日本大震災関係費につきましては目の名称を、また事業名称の新型コロナウイルス対策分につきましても読み上げを省略させていただきますとともに、財源の振替につきましても説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、22ページを御覧願います。6目企画費に435万2,000円を計上しておりますが、これはマイナンバーカードを活用した消費活性化策、マイナポイントの浸透を図るための設定支援窓口設置等に要する経費を措置したものでございます。 次に、7目地域振興費の1市民協働推進費に2,915万9,000円を計上しておりますが、これは集会所建設費補助金のほか、採択されましたコミュニティ助成金を措置したものでございます。 次に、2コミュニティ施設関係費に600万円を計上しておりますが、これは旧小竹地区コミュニティセンター屋内運動場の解体に要する経費を措置したものでございます。 次に、15目電子計算費に484万円を計上しておりますが、これは共通基盤システムの情報連携設定に要する経費を措置したものでございます。 次に、21目がんばる石巻応援基金費に2,029万3,000円を計上しておりますが、これはがんばる石巻応援寄附金を同基金に積立てするものでございます。 次に、22目震災復興基金費に13万2,000円を計上しておりますが、これは災害復旧費寄附金を同基金に積立てするものでございます。 次に、23目東日本大震災復興交付金基金費に3億2,858万1,000円を計上しておりますが、これは第27回目の東日本大震災復興交付金を同基金に積立てするものでございます。 次に、24ページ、8目児童厚生施設費に2,050万2,000円を計上しておりますが、これは放課後児童クラブの開設時間延長に伴う人件費の増額分を措置したものでございます。 次に、26ページ、2目に1,050万円を計上しておりますが、これは災害援護資金貸付金の申請期間延長に伴い、措置したものでございます。 次に、28ページ、2目予防費に350万円を計上しておりますが、これは感染症防止対策に係る市民への周知等に要する経費を措置したものでございます。 次に、30ページ、1目労働福祉費に502万円を計上しておりますが、これは国の雇用調整助成金の利用促進のため、市内事業者等が社会保険労務士に申請書類作成等を依頼した場合の助成金を措置したものでございます。 次に、32ページ、3目農業振興費の1農業振興費に182万5,000円を計上しておりますが、これは宮城県の補助採択に基づく園芸特産重点強化整備事業費補助金を措置したものでございます。 次に、2ニホンジカ農作物被害防止対策費で500万円を減額しておりますが、これは牡鹿半島ニホンジカ対策協議会が宮城県鳥獣防止総合支援事業の補助採択を受けたことに伴い、関係予算の組替えを行うものであります。 次に、5目農地費に82万5,000円を計上しておりますが、これは稲井土地改良区が実施する揚水機場整備補修事業の補助内示に伴い、市負担分の補助金を措置したものでございます。 次に、34ページ、2目林業振興費に378万3,000円を計上しておりますが、これは分収林契約に基づく造林分収金を措置したものでございます。 次に、36ページ、2目水産業振興費に3,301万円を計上しておりますが、これは外国人労働者に代わり日本人を雇用する際の賃金増額分について市独自のかさ上げ補助金を措置したものでございます。 次に、6目に2,300万円を計上しておりますが、これは後川の増水、越水対策のための防護壁整備に要する経費を措置したものでございます。 次に、38ページ、1目商工総務費に22万円を計上しておりますが、これは休業等協力金支給事業に係る振込手数料を措置したものでございます。 次に、2目商工業振興費の1企業支援事業費に1億3,520万円を計上しておりますが、これは市内中小企業者等に対する家賃助成金及び賃貸物件の賃料減額を行うオーナー等に対する助成金を措置したものでございます。 次に、2地域消費支援事業費に1,001万円を計上しておりますが、これは市内の事業者等が連携して販売促進事業を行う際の支援補助金を措置したものでございます。 次に、3観光事業者支援事業費に5,200万円を計上しておりますが、これは観光関連事業者や協力金の対象とならない飲食事業者に対する助成金を措置したものでございます。 次に、3目観光費に967万円を計上しておりますが、これは上品の郷やおしか家族旅行村など、市内観光施設の感染症対策に要する経費を措置したものでございます。 次に、4目に1万円を計上しておりますが、これは融資利子補給に係る振込手数料を措置したものでございます。 次に、40ページ、2目道路維持費に1億2,010万円を計上しておりますが、これは道路メンテナンス事業費補助金の補助内示に伴い、橋梁改修等に要する経費を措置したものでございます。 次に、4目道路新設改良費の1山崎馬鞍線道路改良事業費(中島工区)で1億573万円を、2山崎馬鞍線・河北長尾線道路改良事業費で1億9,800万円をそれぞれ減額、6目の1大瓜水沼真野線道路改良事業費で7,200万円を、2田道町一・蛇田新橋線橋りょう整備事業費で1億4,967万4,000円をそれぞれ増額、42ページ、4目公園管理費で5,383万8,000円を増額、7目の2中瀬公園整備事業費で2,013万9,000円を減額しておりますが、これらにつきましては社会資本整備総合交付金の配分に基づき、増額及び減額措置するものでございます。 次に、40ページにお戻りいただきまして、6目の4市街地復興関連道路整備事業費に4,500万円を計上しておりますが、これは橋通り地区の中央二・羽黒町一丁目線道路改良に要する経費を措置したものでございます。 次に、42ページ、7目の1優良建築物等整備事業費に12億7,500万9,000円を計上しておりますが、これは立町2丁目4番地区ほか4地区の整備事業費補助金を措置したものでございます。 次に、3移転元地整備事業費に17億5,600万円を計上しておりますが、これは半島沿岸部における移転元地の土地利用推進に要する経費を措置したものでございます。 次に、4下水道事業費(東日本大震災関係分)に64億7,000万円を計上しておりますが、これは下水道事業会計への負担金を措置したものでございます。 次に、44ページ、2目非常備消防費に50万円を計上しておりますが、これは消防団の災害対応能力向上のための備品購入費を措置したものでございます。 次に、5目災害対策費の1防災推進費に150万円を計上しておりますが、これはコミュニティ助成事業の採択に伴い、自主防災組織3地区への助成金を措置したものでございます。 次に、2防災行政無線通信施設管理費に1,500万円を計上しておりますが、これは防災行政無線中継局への誘導路改修に要する経費を措置したものでございます。 次に、46ページ、3目教育指導奨励費に272万3,000円を計上しておりますが、これは宮城県からの委託により実施する防災、交通安全及び生活安全教育に要する経費を措置したものでございます。 次に、48ページ、2目文化財保護費に7,966万5,000円を計上しておりますが、これは宮城県からの委託に基づき、埋蔵文化財発掘調査等に要する経費を措置したものでございます。 次に、4目図書館費に765万円を計上しておりますが、これは図書館における感染症対策及び読書環境充実に要する経費を措置したものでございます。 次に、5目複合文化施設費に300万円を計上しておりますが、これは開館に向けたプレイベントの実施に要する経費を措置したものでございます。 次に、50ページ、2目体育施設費に3,130万円を計上しておりますが、これは植立山公園内の多目的広場整備に要する経費を措置したものでございます。 次に、5目総合運動公園費に500万円を計上しておりますが、これは陸上競技場の施設規模や機能等の検討を行うための基礎調査費を措置したものでございます。 次に、52ページ、11款災害復旧費に12億6,547万7,000円を計上しておりますが、これは市道災害復旧工事費及び県営事業負担金を措置したものでございます。 次に、54ページ、12款公債費に2億7,926万4,000円を計上しておりますが、これは令和元年度の10月から3月までに償還されました災害援護資金を宮城県に償還するために措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、4ページにお戻り願います。まず、10款地方交付税に24億6,000万円を計上しておりますが、これは歳出予算と連動した震災復興特別交付税を措置したものでございます。 次に、6ページから8ページ、14款国庫支出金に19億1,966万3,000円を、10ページから12ページ、15款県支出金に8,397万5,000円をそれぞれ計上しておりますが、これらは各種事務事業などに対する国県支出金を措置したものでございます。 次に、14ページ、17款寄附金に2,042万5,000円を計上しておりますが、これはがんばる石巻応援寄附金及び災害復旧費寄附金を措置したものでございます。 次に、16ページ、2目減債基金繰入金に2億7,926万4,000円を計上しておりますが、これは宮城県への災害援護資金の償還に係る財源として措置したものでございます。 次に、4目地域づくり基金繰入金に1,655万9,000円を、6目震災復興基金繰入金に6,032万8,000円を、7目東日本大震災復興交付金基金繰入金に73億2,400万6,000円をそれぞれ計上しておりますが、これらは各種事業に係る財源の一部として措置したものでございます。 次に、18ページ、20款諸収入に2,826万1,000円を計上しておりますが、これは一般財団法人自治総合センターからコミュニティ事業に交付される助成金や道路占用料などを措置したものでございます。 次に、20ページ、21款市債で370万円を減額しておりますが、これは補正予算第4条の地方債の補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、16ページにお戻りいただきまして、1目財政調整基金繰入金で1億8,251万8,000円を減額しておりますが、これはただいま御説明申し上げました歳入歳出予算調整の結果、財政調整基金に一部を戻入れするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。前例に伴い、補正予算説明書について歳出から各款ごとに質疑を行います。2款総務費について質疑はありませんか。1番。 ◆1番(阿部浩章議員) 2款総務費、23ページです。ICT関連事業推進費について伺います。 マイナンバーカードを活用した消費活性化策の浸透を図るための設定支援経費ということでお聞きしましたが、具体的にはどのような内容なのかお伺いいたします。 ◎岡道夫復興政策部長 お答えいたします。 ただいまのマイナンバーカードの推進ということでございますが、今般国におきましてマイナンバーカードの利用促進を図るということを目的にいたしまして、マイナポイントという制度を創設しております。これにつきましては、現金ではなく、いわゆるカードでの支払い、そういった部分を促進するために、こちらに利用のプレミアムポイントを付与するというふうになっております。大体プレミアム率が25%、利用上限5,000ポイントということで、お金にしますと約2万円に対しまして、2万円の25%ですから5,000円のプレミアムポイントがつくということになります。これにつきましては、マイナンバーカードを持っている方、その方が対象になりまして、これを利用するに当たりましてはマイキーIDという部分を設定しなくてはなりません。スマホとかでもできるのですが、そういったことができない場合は一定程度のカードリーダーを用意した窓口で設定しなくてはならない。その設定に当たりましては、必ずその所有者がしなければならない。その所有者がそういった申請をしやすいようにそれをサポートするということで今回予算化をさせていただいております。基本的には、本庁舎、それから各総合支所、それから支所、そちらで対応可能なような対応を7月から始めたいというふうに考えております。 ◆1番(阿部浩章議員) ただいまの説明分かりました。ただ、今マイナンバーカードというお話がありましたけれども、本市のマイナンバーカードの登録者数、今現在何人ぐらい登録しているのかお聞きいたします。 ◎沼田裕光生活環境部長 マイナンバーカードの交付状況についてお答えをいたします。 5月末現在でございますが、申請につきましては2万4,369件ございまして、そのうちカードの交付枚数としましては1万8,807件となっております。交付率といたしましては、13.28%となってございます。 ◆1番(阿部浩章議員) ただいま13.2%ということで、なかなか登録者数が少ないような気がします。今後の登録者数の推進について、何かお考えがあるのか、最後お伺いしておきます。 ◎岡道夫復興政策部長 今回御提案させていただいたマイナポイント、これが一つのインセンティブといいますか、こういったことでマイナンバーカードの取得を推進させていただきたい。ただ、それ以外にもマイナンバーカードをいわゆる国民健康保険の保険証とのひもづけであるとか、例えば市の職員であれば共済の保険証のひもづけであるとか、そういった部分も進んでおります。今回特に石巻市におきましても3月、4月、今回の定額給付金、この関係で例年よりも多い状態になっているという部分もございますので、これをきっかけにこれを担当しておりますのが生活環境部、それからマイナポイントで復興政策部、それから総務部も連動して対応しておりますので、阿部議員御指摘のとおり、少しでも発行枚数が増えるような状況で推進していきたいというふうに考えております。 ○議長(大森秀一議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、3款民生費、併せて予算案第3条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、4款衛生費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、5款労働費について質疑はありませんか。17番。 ◆17番(阿部正敏議員) 確認なのですけれども、31ページです。雇用対策事業費、これは先ほどの説明、聞き漏らしたのかなとは思うのですが、いろんな助成制度の申請に係る事務的なものに対する補助というような意味合いで、社会保険労務士とか、そういった方々にお支払いする助成制度というような捉え方、その社会保険労務士と限定されるものなのかどうか、その辺の確認です。 ◎吉本貴徳産業部長 お答えいたします。 今回補正予算で予算計上させていただきます500万円につきましては、あくまでも雇用調整助成金の申請に当たっては代行手続は社会保険労務士しか法律上はできないことになっておりますので、まず雇用奨励助成金の手続を行うに当たって、社会保険労務士を活用した場合に関する支援策ということでございますので、それ以外の支援策の部分の経費を見ているということではございません。 ○議長(大森秀一議員) そのほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、6款農林水産業費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、7款商工費について質疑はありませんか。4番。 ◆4番(阿部和芳議員) 先ほどの阿部正敏議員からもあったような件、それも含めて今回の新型コロナウイルス対策に関しては大変評価をするところでありますが、家賃補助と家賃減額助成金というのは大変いいことですが、一方無理して買って、その支払いがあって滞っているような方々もいらっしゃるので、そういった場合の補助がないのかということで、家賃補助が今度ありますということでお話をすると、無理して借金して買っているのだけれども、2か月休んでいて収入が入らない。助成もらって、その人たちは使っていない家賃は払えるけれども、私たちと同じような扱いではないのという、持家の方は大変厳しいかと思いますが、その辺のところの議論はなかったのか、ちょっと伺いたいと思います。 ◎吉本貴徳産業部長 確かに国のほうでも家賃補助制度というのを検討されている中で、御自分で持っている、いわゆるテナントではなくて御自身でお店を構えている方々に関しては何も支援がないのかという部分に関しては、当然に検討をしたところでございますけれども、なかなかどうしてもその部分に関しては実際賃貸借契約で負担が通常の経費がかかるという部分ではございませんので、今時点では持家とかの方につきましては、先ほど市税条例の一部改正の提案もございましたけれども、売上げの減少幅に応じて、今年はいわゆる固定資産税の徴収猶予、来年以降は一定の金額が減収になった場合に関しては固定資産税について減免、あるいは課税標準がゼロ、あるいは2分の1になるという制度もございますので、そういった部分の活用というふうなことで、今回の支援制度の中では自分でお店を持っていられる方の部分に関しましてはそれ以外の持続化給付金であったりとか、市の独自支援の給付金等の活用をしていただこうというふうなことで、家賃という部分に関しての議論の中では今回は除かせていただいたというところでございます。 ◆4番(阿部和芳議員) その部分を含めて、市税のほうと連動性のあるような形にして整合性の取れるようなことでお願いしたいと思います。 あと一方で、前の臨時会のときにもお話をさせていただきましたが、物販のほうもなかなか厳しい状況下にあります。これは、持続化給付金ということもありますが、やっぱり休業要請されて70%から80%過密にならないようにとやると、どうしても人の出入りも8割減るということなので、その中の2割が商店によるかというと、そこも厳しいものがあるので、このままいくと厳しい状況がさらに悪化するようなこともあるので、その辺のところの対策も今後視野に入れて行って……今回はないのですけれども、その方向性についてどのようにお考えか伺いたいと思います。 ◎吉本貴徳産業部長 今回の支援策の中に、確かに今議員御指摘のとおり物販という部分、当然物販に限らず、経済をまた回復していくという中におきましては当然に物販であったり、あるいは飲食店も再開しましたけれども、新しい生活様式への対応の中で、どうしても入客数を制限かけたというところもございます。そういったことも含めまして、産業部といたしましては、今後経済を回していくための支援策という部分に関しては十分検討していかなければいけないと考えておりまして、今関係機関とその在り方について協議をしているところでございますので、次の予算等が計上できる機会がありましたら、次の場面ではそういった支援策についても産業部としては打ち出していければというふうに考えているところでございます。 ◆17番(阿部正敏議員) ただいまの家賃の助成金についてなのですけれども、今国会でも審議されていますけれども、二次補正ですけれども、国のほうの支援策も出ているようでございますので、こういった形で市のこういった助成金と、国がそういった助成制度を設定した場合にダブってこういった助成制度をそのまま継続して受けられるのかどうか、その辺の確認をお願いしたいと思います。 ◎吉本貴徳産業部長 お答えいたします。 現在国のほうでは、家賃の助成制度というふうなことで、個人、法人によっては最大600万円までの助成金、半年間というようなことは議論されております。国においては、本来であれば6月22日、今月22日から制度をスタートしたいというようなことで検討されていたようですけれども、今業務委託の関係でちょっと全体のスケジュールが後ろに下がっておりまして、6月末あるいは7月上旬からスタートをするというふうなことで考えているようでございますけれども、今回うちのほうで家賃助成金につきましては基本的には国の支援からこぼれた方、国の支援の対象外となる方ということで事業をちょっとつくっておりますので、今回国のほうで具体の話がもうすぐ見えてくると思いますけれども、その中でどうしても国の支援からこぼれる方も出ているというふうなことがございますので、そういった内容で場合によっては今回提案した内容については若干修正、見直しも図っていきながら進めていく必要があるのかなと考えております。基本的には、重複でというふうなことではなくて、国の支援が受けられない方で、どうしても家賃のいわゆる固定経費の負担が大きい事業者の方々を支援しようということで今回つくっているものでございますので、御理解いただきたいと思います。 ◆17番(阿部正敏議員) 以前出されましたいわゆる50%の国の売上げ減少に対応したものからあふれたものについて、あるいは30%、そういった売上げ減少に伴う助成制度として市の、国のそういったものにこぼれた対象という形での助成制度設定していますけれども、そういったニーズというのが果たしてどうなのかなと、そういった今回の家賃制度も国のほうの支援がどうしても大きいわけでして、理念は分かるのですけれども、そういった国の制度からこぼれたものに対する助成制度という考え方、非常にいいとは思うのですけれども、現実やはりそういったニーズが本当にあるのかなと。実際先ほどの整備した売上げ補助50%に引っかからない事業所に対する支援というもののニーズというのも以前にちょっとお聞きしたら、そんなに多くニーズはないような現状なのかなというふうには理解しているのですけれども、制定したばかりなので、その辺今後増えてくるのかどうかは分かりませんけれども、こういった国からの助成制度からこぼれたものに対する救済措置というふうなものに対するニーズがマッチングすればいいのですけれども、やってみないと分かりませんけれども、どうも現状のニーズに合っていないような感じがするのです。以前にもちょっとお話ししましたけれども、やはり国の助成制度があって、それにかさ上げするような形での市の助成制度ということになると、非常に評価は高くなっていくのだろうと、予算も大きくなってくるのは確かなのですけれども、こういったニーズがもし今後やっていない場合、こういった事業の目的というのが当然変化していくのだろうというふうに思うのですが、その辺の見通しも含めて、そういった柔軟な対応できるのかどうか、その辺、産業部長のお考えをお示しいただきたいと思います。 ◎吉本貴徳産業部長 ただいま国の支援制度へのかさ上げというふうな考え方はどうかというふうなことだと思います。例えば家賃の場合ですと、石巻市の確認しているところでは、飲食店含めて平均の家賃が15万円から20万円というふうな話の中で、今回国の支援制度においては個人事業主の家賃支援に関しては今の時点では最大25万円ということで、これが法人であれば最大50万円というふうなことになるのですけれども、石巻市の平均家賃からすると国の支援だけでもう十分1か月の家賃賄えるという状況もございます。ただ、国のほうでは、どうしても支援対象に関しては50%以上の売上げ減少、あるいは3か月間で30%以上の売上げ減少というところがございますので、実際そこまでいかないところもあるだろうというふうなこともございますので、そういったことを考えると国の支援制度に市のかさ上げとなると、本来の持っている家賃支払額よりも額が大きくなるというようなことで、実際それもなかなかどうだろうというようなこともございまして、私どもとしてはやはりどうしても国からこぼれているところというのは当然出てまいります。さきの臨時議会で出しております、いわゆる国の持続化給付金100万円、200万円の部分ですけれども、それからこぼれた部分に関しましては、確かに現時点での市の独自の持続化助成金については申込件数は21件というふうなことで、あまり多くはなっておりません。ただ、これは、各商工会議所、あるいは商工会等聞き取りしている中では、どうしても国の売上げ減少額50%の部分で様子を見ている方も結構多いのだというふうなこともございますので、今後いわゆる国の持続化給付金の対象とならない方々の申請というのは、これから出てまいるだろうというふうに考えているところでございますので、現時点では国の支援制度へのかさ上げというふうなことでは今考えてはおりませんけれども、国の家賃支援制度も今は外郭だけですけれども、本来の形が見えてきたときに何ができるのかという部分に関しましては、当然に内容については見直しはしていく必要はあるだろうなとは考えておりますけれども、現時点では国の支援にかさ上げというところではなくて、国の支援からこぼれた方々を救おうというふうなことで取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。 ◆17番(阿部正敏議員) 今後の推移を見ながらという、申請する側も多分そうだと思うのですけれども、国の例えば先ほどの売上げ減少50%というのも1か月であっても50%という部分で、今の状況を見ると経済がそんなにああいった厳しい制限から回復しているというようなことではない状況でありますので、簡単に売上げが戻るというような形には多分なってこないだろうというふうに思うのです。そういった意味で、理念は分かるのですけれども、やはりそういったニーズというものを十分見極めながら、こういった支援制度も30万円とか大きい金額でもなくて結構ですので、やっぱり先ほどのかさ上げという部分を広く薄く、多くの方々に行き届くような政策で柔軟に対応していくというのも一つの考え方なのかなというふうに思います。ぜひ当局においては、今後のそういったニーズをきちっと見極めながら柔軟な対応をぜひお願いしたいなというふうに思うのですが、再度もう一度今後の考え方についてお伺いしたいと思います。 ◎吉本貴徳産業部長 今後の新型コロナウイルスに関しましての経済対策、支援策という部分に関しましては、先ほど阿部和芳議員にも答弁申し上げましたとおり、当然今大変な方々への支援の部分に関しましては、今後推移を見ながら、再検討という部分もあろうかと思います。ただ、これから大事なのは、終息後の経済をどう回復していくかというようなところでございますので、そういったことへの支援策という部分も考えていかなければならないというふうに考えておりますので、全体の予算も見ながら、これからはそういった部分へいかに力点を置いて、今度新しい政策を打っていくのかというところも非常に大きなテーマになってくるというふうに考えておりますので、それらを総体的に勘案しながら今回も含めまして各支援策については精査をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(大森秀一議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、8款土木費について質疑はありませんか。23番。 ◆23番(森山行輝議員) 42ページ、7目東日本大震災関係費の優良建設物事業費補助金、立町2丁目ということで優良建設物の予算づけがなされました。この詳細について御説明をお願いしたいと思います。 ◎後藤寛復興事業部長 お答えいたします。 優良建設物事業の今回の補正予算ということでございますが、今回は第27回の復興交付金によりまして採択受けた事業費と、これまでの事業で進捗がいかなかった部分を令和元年度の補正で削減いたしまして、令和2年度の予算に再計上というふうなことで予算計上をさせていただいております。今回5地区ですか、まず順番に申し上げますと立町2丁目4番地区といたしましては、建築工事費として1億2,660万9,000円、それから2つ目といたしまして中央2丁目3番A2地区となりますが、これは既存の建物の補償、あるいは建築工事費として1億3,625万3,000円、それから3地区目といたしまして立町1丁目3番B地区、これは既存建物の補償、除却費及び建築工事費といたしまして4億6,018万8,000円、次4つ目といたしまして立町1丁目5番A1地区、既存建物の補償、除却と建築工事費等に4億1,110万4,000円、それから5地区目として立町1丁目5番A2地区、これも既存建物の補償、除却、建築工事費として1億4,085万5,000円を計上いたしまして、5地区合わせまして12億7,500万9,000円という補正の内容となっております。 ◆23番(森山行輝議員) 震災後、これらの地区の再開発ということで、今言われた5事業等々が進んできたのだけれども、当時から何回も何回も計画も変わっているし、それから予算づけがなされなくて、現状まだ本来であれば10年たった時点で中央地区のある程度この辺の再建が目に見えるような状況であればよかったのだけれども、まだまだ手つかずといいますか、これからというこれらのこともあるわけです。それで、この5つの今復興事業部長から説明あった内容につきましては、今後順調に進んで、当初計画されたような状況でまちづくりが進むのか、そしてまた、であればこれらのことが完成するのが大体どの時期まで一応想定されているのか、その辺が非常に我々関心のあることなのだけれども、それができないとなかなかまちの中、虫食い状況で、中心市街地と言われる姿が見えてこないのです。その辺分かれば、御回答いただければと思います。 ◎後藤寛復興事業部長 お答えいたします。 まず、今回の優良建築物事業、結構の時間かかっております。あくまでも民間施工ということでございますので、保留床の取得する意向や取得の運営等の確実性、これが一番大事でございまして、それらを基に金融機関等の融資なんかを受けて、一つ一つ課題をクリアしていこうというふうなことで民間の方々も頑張っていらっしゃいまして、ほぼほぼ設計のほうは進んでおりますが、今般こういった新型コロナウイルス関係でそういった町なかで展開されるような宿泊施設であるとか飲食店とか、そういった方々の事業の方向性がちょっとなかなか読めないというようなところもあろうかと思います。ただ、我々のほうに事業者からそういった具体的な相談はまだ来ておりませんので、現在のところは令和2年度中の完成を目指して今回補正の予算を上げさせていただきまして、事業者とその辺を相談して指導、助言をしてまいりたいと思います。 ○議長(大森秀一議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、9款消防費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、10款教育費、併せて予算案第3条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。8番。 ◆8番(奥山浩幸議員) 51ページ、総合運動公園管理費の中の陸上競技場整備等基礎調査業務委託料について御質問をいたします。 これまでも何度も早期建設ということで質問をさせていただきました。ようやく調査費を計上していただいたなという思いであります。先ほどの説明では、施設規模や機能等の検討に要する経費というようなことでありましたが、これらの委託方法、どのように考えているのかお伺いをします。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 今回の委託経費につきましては、今までいろいろ御質問いただいていた中で基礎調査についてようやく取り組むということになるものでございます。今回委託の方法でございますが、これに関しましては、特にプロポーザルといったものを予定しているものではございませんので、通常の入札等を行って、こちらの目的に合致した事業者を選定いたしまして、契約をいたしたいというふうに考えております。 ◆8番(奥山浩幸議員) 入札という形だということであります。陸上競技場というのは、特殊な施設でございまして、一般競争でコンサルのほうに発注して安いだけでは困るわけなのです。実績のあるコンサルを調べていただきまして、そういうところに指名競争というような形で発注をしていただきたいというふうに思います。 また、単なる陸上競技場を造るということではなくて、陸上競技場を造ることによって大会を誘致したり、また合宿地として、これまでも提言をさせていただいておりますけれども、やはり交流人口、スポーツ人口を増やすというような観点からもぜひそういった内容の調査をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 今回委託をいたします調査の内容の一つにスポーツを通じた地域活性化の検討というものが項目として入ってございます。これにつきましては、運動公園の施設を生かした活用のプラン、どういったものができるのかといったことの検討でありますとか、あるいはスポーツ庁が提唱しているものでございますけれども、スタジアム、アリーナ改革の実現に向けてといったものがございますが、そういったことにも検討をしていきたいというふうに考えているものがございます。 それから、もう一つございまして、これは観光庁が提唱するといったものがございますけれども、スポーツの地域の活性化にどのように働くかといったことについての検討ということも今回委託の項目に入れておりますので、こういった幅広い検討を実施して、陸上競技場の地域における在り方を検討してみたいというふうに考えているものでございます。 ○議長(大森秀一議員) 入札方法は。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 入札方法につきましては、やはりきちっとした業者、きちっと実績のあるものというのが必要になるかと思います。その辺につきましては、契約担当課のほうときちっと協議をさせていただきまして、きちんと決めさせていただきたいと思います。 ◆8番(奥山浩幸議員) ぜひ入札の方法は検討していただきたいなというふうに思います。 また、これは、造るという形の中で次のステップとしては組織をきちっと造っていくということが大切なのかなというふうに思います。今担当課は、体育振興課ということでありますけれども、これは陸上競技場を造っていくという部分では、建設部の関連であるとか、あと公園内ということで都市計画課とか、いろんな形の中で関わってくると思うのです。そういった中では、体育振興課でこれを進めていくということではなくて、複合文化施設のように準備室であるとか推進室であるとか、そういった組織を固めていくということが必要かと思いますので、その辺の答弁もいただきたいと思います。 また、これまで財源の確保ということでは、当市単独ということもあるでしょうし、提言してきましたけれども、2市1町の取組、また広域行政で取組、財源については基金、そういった部分でとにかく2市1町でやっていただきたいということを申してきました。しかしながら、2市1町の動きというのは、我々には全然見えないのです。以前市長が2市1町との取組は、ある程度形つけてからというようなことを言っておりましたが、まさに今が最後のチャンスといいますか、今こそだというふうに思います。形つくってからお金を協力して出してくださいというのは、お願いするほうとしては変な話でありまして、きちっと計画の段階から広域連携でやっていきましょうということは言っていかなければいけないと思います。ですから、担当課の下打合せも必要でありますけれども、やはりトップである市長の働きかけが重要かと思いますけれども、その辺、担当の教育委員会、そして市長の答弁をお伺いいたします。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 陸上競技場と申しますのは、各自治体がそれぞれ陸上競技場を建設するというものでは、なかなかそれはできないというものではないかと思います。また、県内を見ましても各地域、その拠点のところに競技場があったりということでございます。石巻地域のことを考えてみますれば、2市1町と、それから登米市を含めた県域で考えるのが適当なのかなという考えはあります。各自治体も陸上競技場というものに関しては、それはあればこれは非常にいいものだなというふうに感じていると思います。それをどこに建設するのがいいのかということになりますけれども、この辺の圏域で申せば石巻市に建設することが最も交通の便等を見ましても一番有利なのだろうというふうに思われます。そういうことを含めまして、石巻市に設置することがこの圏域にとって一番有利であるというようなことを各3市1町になりますが、そこで共有をして理解をしなければならない。そのためには、我々が各自治体に赴きまして、この必要性というものについていろいろお話をしまして、御理解をいただいて協力をいただくという方向にしなければならないのかなというふうに考えております。まだ始まったばかりでございまして、そういったお話は出しておりますけれども、今後もう少し具体的な話も詰めていければというふうに考えております。 それから、庁内の組織についてでございますけれども、これに関しましては今回の委託の中でも陸上競技場の在り方がどうなのかということについての庁内の検討委員会というものを設置いたしまして、陸上競技場そのものについて、規模とか、そういったものを検討する予定としております。さらに、その後話が具体化をいたしまして建設というふうな方向に    ずっともっと先になるけれども、そういったことになってくれば、具体的な専任とする担当課を設置する必要は生じてくるかと思われます。その際には、行政経営、財務部等とも協議いたしまして、どのように設置していくのか、それは今後詰めていきたいというふうに考えます。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 議員御指摘のように、これは石巻市単独でという事業ではなくて、2市1町、あるいは3市1町で取り組んでいくものだというふうに考えております。ただ、今の段階で思惑があって、なかなか一緒にというようなところまでは行っておりませんけれども、これある程度今回の事業でどの程度の規模の陸上競技場を想定するかということを検討していただいて、それの中身について、それについて2市1町、あるいは3市1町と話合いをしていくということが必要であるというふうに考えております。 ◆3番(髙橋憲悦議員) 同じく陸上競技場なのですけれども、今の市長、それから及川事務局長のお話、以前と全く変わりないのです。これは、前からもう2市1町でやると、女川町に陸上競技場あった頃には、石巻市が行って借りている。今度は、うちで造って、一緒にやりましょうという方向性は、この議会で何度も議論しているはずなのです。ですから、その間に議論がある程度進んで、この補正予算なのかなと。本来は、ばりばり当初予算でこういうのを急いで計画立てて、次に補正でまた次のステップと、そういうスケジュールについて、陸上競技場ですので、スピード性、それからスタートとゴールが必ずあるはずなのです。ですから、そのスピード感と、それからスタート、もう始まっている、組織を立ち上げてやっている。そして、ゴールは、いつ頃に建設終わって、今いろんな大会、中学校総合体育大会も今回中止になるようなのですけれども、いつ頃から自前の陸上競技場で陸上競技大会ができるのかとか、スタート、ゴールをまずはっきりすべきだと思いますが、これまでの他市との調整、そして石巻市で考えているスタート、そしていつ頃から使えるかと、そういうスケジュールを含めたスタート、ゴール、その辺について市長から直接お尋ねします。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 陸上競技場の建設ということになりますと、それなりの財政の負担があります。そういった中で、今新型コロナウイルス感染対策、そしてその後の経済状況というものが非常に見えない状況にあります。大変申し訳ございませんが、今のこの状況で何年から陸上競技場を建設しますということは、やはりこれは私としては無理があるというふうに考えております。何とか2市1町との話合いは進めたいと思いますけれども、そのための材料として今回の予算計上させていただいて、そしてどの規模のどういった機能を持って、それで2市1町に対してどういった役割を持つのか、あるいはスポーツ全般についての話合いも進めることになるのか、その辺はやっぱりここでしっかりと検討した上で進めさせていただきたいと考えております。 ◆3番(髙橋憲悦議員) ぜひ新型コロナウイルスも大変ですけれども、通常の業務だってこれから、特に陸上競技場は請願、そして議会全会一致で早期建設をお願いしますと申し上げている懸案ですので、よろしくお願いしたいと思います。 それで、組織的にも今回、準備室を立ち上げるのであれば、教育委員会から切り離して総務部なり復興政策部なり、他市との調整もあるのであれば、ぜひとも総務部門で建設部、そして教育委員会を巻き込んだスピード感ある対応をお願いしたいと思います。 その考え方についてと、もう一つ、議会運営委員会でも聞いたのですけれども、複合文化施設の開館予定です。ある程度これから審議します。財産も取得して、いつから市民に開放できるのかというのがいまいちきちっとした答弁がいただけませんでしたので、この場で市長から複合文化施設、今建設中でありますけれども、いつ頃から市民に開放できるのか、2点についてお尋ねします。 ◎亀山紘市長 後からになりますが、最初に複合文化施設の開館については、条例でも制定した上で、やはり令和3年度の6月以降だったでしょうか、6月1日から一般使用を開始する。ですから、募集は、その半年、1年前だったですか、令和2年の、ですから今年の8月から募集を開始するという状況になっております。 それから、陸上競技場に関しては、組織としては教育委員会から復興政策部というようなこともあるかと思いますけれども、これもやはりこの事業を進めていく中でどのような体制を取ったほうがいいのかということは検討させていただきたいと思います。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 ただいまの件につきましてでございますが、市民の方に開放するということの日程的なものについては、今市長申したとおりでございます。このことにつきましては、実は明日の庁議で正式に諮るということといたしておりまして、その分に関しましては今市長が申したとおりの内容で決定をさせていただくということとしているものでございますので、付け加えさせていただきます。 ◆3番(髙橋憲悦議員) 庁議に諮るのであれば、ぜひとも市民にも分かりやすく、陸上競技場どうのこうの、そして複合文化施設はいつ頃から市民の皆さんに使ってもらっていいですよと、団体が楽しみにもう待ち望んでいるのです。ですから、そういうふうな今新型コロナウイルスで暗い石巻市でも早く教えてやることによって、明るい兆しが出るのではないですか。そういうふうな効果を十分進めながら広報活動をしないと、ずっと新型コロナウイルスだから我慢しろではなくて、そういうものも考えながらぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、再度教育委員会と市長の所見を伺います。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 今議員おっしゃったとおりかと思いますけれども、やはり建設状況、今の進捗状況等と、それからそれを考え合わせまして、市民にいつ公表して、いつから利用できますよということもバランスを見ながら今決定しようとしているところでございます。なるべく早く市民の皆様には分かりやすい形で公表させていただいて、複合文化施設オープンするのだなといった実感を持っていていただければというふうに考えております。市民の皆様にとにかく分かりやすい形の公表をさせていただければというふうに思います。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 複合文化施設については、これはもう本当に10年間の震災復興基本計画の最後の大きな施設整備事業ということになります。また、石巻市民の皆さんは、文化芸術の殿堂ということで、かなり大きな期待を抱いているというふうに私も理解をいたしております。今だんだん形が見えてきていますので、どのような施設で、そして今後どういった事業を展開するかということも含めて、市民の皆さんに積極的に広報活動をさせていただきたいと考えております。 ○議長(大森秀一議員) 暫時休憩いたします。   午前11時30分休憩                                             午前11時40分開議 ○議長(大森秀一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。10款教育費について質疑はありませんか。23番。 ◆23番(森山行輝議員) 文化財関係でお伺いしたいのですが、今回予算見ますと県のほうの支出金で丸々七千九百幾らが埋蔵文化財の発掘ということで予算計上されています。県からの委託なのですが、この辺の内容についてお伺いしたいなと思います。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 今回のこの委託経費でございますが、これは県道石巻鮎川線の復興道路事業に伴いまして、令和元年度、令和2年度の2か年で工事の周辺にございます中沢館跡、それから石森城跡の発掘調査を予定していたものでございます。そうして調査を実施している中で、新たに中沢館に隣接する中沢遺跡というものがございます。その中沢遺跡についても調査をする必要が生じたということでの今回の県からの委託金を受けての調査を開始するという内容でございます。 ◆23番(森山行輝議員) 中沢遺跡につきましては、この前の震災関係の移転ということで、山掘ったら出てきて、私も現場に行ってみました。相当広大な遺跡が出てきた。たまたま期間もあったので、全部解明できないまま大どころを掘って埋めてしまったという経緯があって、もったいないことをしたなと思っていたのです。だから、こういうことで結局重要な遺跡は、国・県も含めて発掘調査をつけてやるということになるので、私も30年間訴えている沼津貝塚なんか国も早く相談に来なさいと、お金をつけてやるからと言っているのだから、だからこれはこれでいいのです。これはこれでやってもらっていい。だから、石巻市だけでお金かかるとか人かかるとか言わないで、ざっくばらんにこういう国の遺跡なんかは県あるいは国にしょっちゅうお願いに行って、ない予算を市のほうで考えることはなくて、国や県からこういう形でもらってやるということは私は大事だと思うのです。だから、これはこれとしていいことだと思うのだけれども、そちらのほうの件も私からいえばほっぽり投げているようなものだけれども、もう少し県なり国へ要請をしながら沼津貝塚のほうも考えるということについてはいかがですか。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 沼津貝塚は、全国的に見ましても非常に貴重な遺跡であるということにつきましては、以前森山議員と同行いたしました東北大学の資料館等にお伺いした際でもそういったことがはっきりと私どもも分かったわけでございます。この沼津貝塚につきましては、きちっと系統立てて、年月というのは非常にかかるかと思いますけれども、そういったきちっとしたスケジュールを組んで、どういった時期にどういったものをやるのかというのをしっかりと組み立てていかないと、この遺跡の解明というのはできないものなのかなというふうに感じてまいりました。そういうことから、我々は、なかなかそういった知識がございませんので、非常に難しいのですけれども、学芸員等を中心にどのような進め方をするのか、そういったことについては石巻市だけで考えてもなかなか進まないということもございます。県内の専門家の方々のアドバイスを受けながらどのように進めればいいのかということについて、きちっと考えていかなければならないのかなというふうに考えております。 ◆24番(渡辺拓朗議員) ちょっと遡るのですが、陸上競技場の周辺市町の負担ということで再度質問させていただきます。 先ほど市長からは、そういう首長に話してみるというお話をいただきました。そこで、やはり亀山市長がその重責に座っておられるのも10か月を切ったような状況になりますので、ぜひ将来のこの圏域を見据えて、その足がかりをつくっていただきたいという思いで質問させていただきます。かねがね文化施設等の建設なんかも広域事業ですべきだというようなお話を私もしてきました。複合施設は、もう完成間近でありますから、これは今から言ってもどうにもならない。ただ、今回の陸上競技場に当たっては調査費がついた段階ですから、周辺首長にお話しするのも全然遅くないと思うのです。そういった意味で、その話を周辺首長にどのような場を設定してこのお話をするのかお聞きいたします。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 まず、3市1町の体育施設を管理する担当課の管理職が実際に集まる機会がございます。事務レベルでは、そういった機会を捉えまして、今石巻市ではこういった構想、こういったものがあるというようなお話はさせていただいておりまして、各担当課長方にはそういう構想があって、各自治体のほうでは陸上競技場の建設というものについて、どういうふうにお考えなのかということについての入り口の話合いというのはさせていただいております。 あとは、そういったことについても事務レベルではそういった機会を捉えながら話合いの数を重ねていきたいというふうに考えておりますし、あとは首長方の、もしそういった集まる機会があれば、そういったことについてもお話もされているということは伺っておりますので、そういった話合いも継続させていただければというふうに考えております。 ◆24番(渡辺拓朗議員) 市長にお伺いします。 遠慮の部分も当然あっただろうとも思うのですが、しかし本当に周辺関連市町もそれなりの自治体の人口規模にかかわらず、日本の将来を見据え、首長になっているお一人お一人でありますから、そういったことを考えますと人口減少をして気候変動、気候変動においてはまた新型コロナウイルスにも影響すると言っていますよね。動植物が非常に生息範囲を広げることによって、最近SARS、MERS、新型コロナウイルスだと、今後もそういう感染病は非常に懸念しなければならない気候変動下にあります。そして、何よりもあっという間に人口減少はやってまいります。そういう日本の将来を見据えながら首長をそれぞれがやっているわけですから、ぜひ亀山市長がリーダーシップを取っていただいて、この10か月余りで具体の足がかりをつくっていただきたいと切にお願いするものでございますが、御決意をお聞かせください。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 新型コロナウイルス対策でも2市1町の連携というのは、もう当然必要な状況にあります。今後も例えば発熱外来センターをどうするかとか、そういった問題もありますし、また一方人口減少社会、あるいは少子化時代を迎えて2市1町としてお互いに競争するだけではなくて、一緒に協働しながら課題について取り組んでいかなければならないというふうに思っております。その中で、話し合う機会はいつでもありますので、そういう意味で私としても陸上競技場の問題については真剣に取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、まずはどのぐらいの規模でどの程度の機能を有し、そしてそれを核としてどのような2市1町で取り組んでいくことができるのかというようなことをお互いに意見交換をしながら、それで方向性を探っていきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(大森秀一議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、11款災害復旧費、併せて予算案第2条、継続費補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、12款公債費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入の質疑に入ります。歳入は全款について、併せて予算案第4条、地方債補正についても質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りします。本案についてはお手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に分割付託することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 △日程第11 第121号議案令和2年度石巻市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第11第121号議案令和2年度石巻市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第121号議案令和2年度石巻市下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 表紙番号2、令和2年度石巻市各種会計補正予算の7ページを御覧願います。初めに、第2条は、業務の予定量の補正でありますが、主要な建設改良事業における管渠等復興建設事業費を64億7,000万円増額し、694億4,848万6,000円とするものであります。 第3条は、資本的収入及び支出の補正でありますが、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額をそれぞれ64億7,000万円増額し、資本的収入を765億3,745万6,000円、資本的支出を782億8,000万7,000円とするものであります。 第4条は、継続費の補正でありますが、公共下水道復興建設事業、平成29年度分の今年度年割額を15億円増額し、総額を932億5,000万円とし、平成30年度分の今年度年割額を49億7,000万円増額し、総額を351億3,300万円とするものであります。 次に、内容について御説明申し上げますので、表紙番号3、令和2年度石巻市各種会計補正予算書の66ページを御覧願います。資本的収入及び支出について、支出から御説明申し上げます。1項建設改良費で64億7,000万円を増額しておりますが、これは昨年の台風第19号の被災に伴う手戻り工事分及び当初想定できなかった汚染土等の発生に伴う処分費の増額分であります。 収入につきましては、2項分担金及び負担金で64億7,000万円を増額しておりますが、これは復興交付金の本年度追加配分額を措置するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。なお、公営企業会計予算につきましては、収入支出予算一括して質疑を行います。質疑はありませんか。26番。 ◆26番(山口荘一郎議員) これは、昨年の台風被害に伴う手戻り工事分の補正も含んでいるということでお話がありました。まず、今回の台風被害も含めて、新型コロナウイルスの影響もそうですけれども、それを受けながら石巻市の雨水排水計画における工区の見直し、そしてポンプ場の建設等は全て令和2年度末を完成目途としております。今回の提案ではありませんが、現段階で工期どおり間に合うということなのかお伺いします。
    伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 今回補正予算で上げております台風第19号による被害につきましては、3つのポンプ場が該当しておりますが、これを含めて全ポンプ場の建設を今年度中に目標を定めて行っているというところでございます。 ◆26番(山口荘一郎議員) 今年度中を目標という目標自体は分かるのですけれども、現段階で完成する見込みがあるのかというところをお伺いしたいと思います。と申しますのも新型コロナウイルスの影響もあって、各現場またいろいろ苦労されていると思います。令和2年度末を目指すと言いながら、例えば半年とか3か月とか、間に合いませんでしたというくらいだったらまだ常識の範囲で分かりますけれども、例えば先日七窪蛇田線は工期に間に合わせるようにということで進めていたのですが、実際に蓋を開けてみると3年間工期延長しますというような説明があったばかりです。数か月という単位ではなくて数年延びるというのは地域からはもう数年も延びるということが分かっているのであれば、前々からお話ししてくれればよかったのにという声もありました。実際のところ雨水排水計画完成、令和2年度末で完成できるのかということをもう一回お伺いします。 もう一つ、そのポンプ場が令和2年度末で完成しなかったとしても今回今年年明けの1月の補正ですか、雨水排水のパッケージポンプの補正予算つけたかと思います。納期が6か月ぐらいかかるということでこれは専決になったわけですけれども、6か月に近くなってまいりましたが、具体的にどのくらい、日付までも確定して納期はこの辺になりますということは分かっているのでしょうか。その辺をお伺いしたいと思います。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 まず、ポンプ場でございます。ポンプ場の整備をするに当たりましては、国の河川堤防とのリスク等はございますが、現在においては今年度末を目標に進めております。 また、パッケージポンプの購入につきましては、今月末が納期ということで、それらについては順調に進んでいるという報告を受けております。 ◆26番(山口荘一郎議員) ポンプ場のことについては、目標は目標として分かりましたけれども、もし工期を変更するということであれば、やはり早めの丁寧な説明が必要だというふうに思っておりますので、工期のほうをしっかりと見詰め直していただければというふうなのが1点、もう一つ、雨水排水のパッケージポンプ、今月末には納入されるということですけれども、実際供用開始するまでには恐らく運用方法とかルールづくりという点と、あとは実際に使ってみての訓練という部分が入ってきて、実際に現場で供用開始するまでには少し時間がかかるのではないかなというふうに思っておりますけれども、その辺りのスケジュール感と訓練、これについてはどのように考えているのか、最後にお伺いします。 ◎伊勢崎誠一建設部長 工事の工法、工期変更については適宜行いたいと思います。 それから、パッケージポンプの運用でございますが、現在運用マニュアルを作成中であります。このパッケージポンプ車は発電機とポンプが一体となったというもので、試運転には難しいものではございませんので、7月には使えるようになるというふうになります。 ○議長(大森秀一議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。   午後0時00分休憩                                             午後1時00分開議 ○議長(大森秀一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第12 第122号議案財産の無償譲渡について △日程第13 第123号議案財産の無償貸付けについて ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第12第122号議案財産の無償譲渡について及び日程第13第123号議案財産の無償貸付けについて、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について雄勝総合支所長から説明を求めます。雄勝総合支所長。 ◎万城目昭博雄勝総合支所長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、旧石巻市雄勝森林公園の民設民営での再開に当たり、今後の管理運営をする事業者について公募型プロポーザル方式により評価選定を行ったところ、株式会社大槻組に決定したことから、今後長期にわたり管理運営を行っていただくために、土地については無償貸付け、建物等については無償譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 初めに、第122号議案財産の無償譲渡について御説明申し上げますので、表紙番号1の23ページを御覧願います。無償譲渡する財産は、旧石巻市雄勝森林公園の旧林業振興センター管理棟等、コテージ、バーベキューハウス、トイレ、炊事場、畜舎の建物で、床面積626.93平方メートル及び建物と一体となっている附帯設備と備品19品であります。 建物については、旧林業振興センター管理棟等の耐用年数は50年間であり、残存期限が残り11年ございますが、国への財産処分の報告が終了しており、国庫返納金の免除の承諾をいただいております。他の建物は、既に耐用年数が経過しており、備品について全て法定耐用年数を経過していることから、無償で譲渡するものであります。 次に、第123号議案財産の無償貸付けについて御説明申し上げますので、表紙番号1の24ページを御覧願います。無償貸付けする財産は、石巻市雄勝町雄勝字原39番地及び43番地で、面積4万4,954平方メートルであります。 貸付期間につきましては、契約の日から10年間としております。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本2議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第14 第124号議案財産の取得について(コンサートグランドピアノ一式(その1)) △日程第15 第125号議案財産の取得について(コンサートグランドピアノ一式(その2)) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第14第124号議案財産の取得について(コンサートグランドピアノ一式(その1))及び日程第15第125号議案財産の取得について(コンサートグランドピアノ一式(その2))、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、現在建設を進めております石巻市複合文化施設のホール備品としてコンサートグランドピアノ及びコンサート用椅子、その他附属品を購入することについて議決を求めようとするものでございます。 初めに、第124号議案財産の取得について御説明申し上げますので、表紙番号1の25ページを御覧願います。本物品の購入につきましては、有限会社ピアノテック仙台取締役、西尾吉昭と2,589万4,000円で随意契約による購入契約を契約いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 随意契約の理由といたしましては、購入物品でありますスタインウェイアンドサンズ社製のグランドピアノは、スタインウェイ・ジャパン社が発行する特約店証明書を有する者でなければ納入することができないことから、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定により、有限会社ピアノテック仙台と随意契約を締結するものであります。 次に、第125号議案財産の取得について御説明申し上げますので、26ページを御覧願います。本物品の購入につきましては、株式会社三立石巻店店長、前田竜児と1,999万8,000円で随意契約による購入契約を契約いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 随意契約の理由といたしましては、購入物品でありますヤマハ株式会社製のグランドピアノは同社が発行する特約店証明書を有する者でなければ納入することができないことから、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定により株式会社三立石巻店と随意契約を締結するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。7番。 ◆7番(楯石光弘議員) グランドピアノを購入ということで、本当にホールには必需品でございますので、これはすばらしいことだなと感じております。 そこで、確認なのですけれども、1点目、やはり高価なものですので、調律とか、いろいろメンテナンスがかかると思いますので、年間の費用とかどのぐらいに考えているのかお伺いしたいと思います。お願いいたします。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 お話しのとおり、高価なピアノでございますので、年2回程度のメンテナンスというのは必要でございますので、メンテナンスを行いますけれども、費用のほうは今ちょっと私資料持っていないので、今すぐお答えできませんけれども、十分なメンテナンスをして維持をしていかなければならないピアノということになります。 ◆7番(楯石光弘議員) 本当に高価なものですので、メンテナンスをやるかやらないかで寿命がまるっきり違うと思います。特に新品でございますので、新品の場合は初年度は1回に限らず、二、三回調律とか整音必要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 また、ピアノ、年間に使用回数とか、今新型コロナウイルスでいろいろ中止になっているイベントが多いのですけれども、例えば年間の使用回数とか利用見込み、また1回の利用料など確認したいと思います。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 ただいま年間の行事等については、今様々に検討しておりまして、一般の方々についての、先ほどお話もありましたとおり、仮予約の開始も始まるということでございまして、まだ年間このピアノをどの程度何回使うといったようなことについては、今ちょっとここでもまだ申し上げられませんけれども、年間数十回というふうなくらいの回数を使えるように、そういうような芸術家の方々を誘致するとかなどしなければ、きちっとピアノを配置している意味もないということになると思いますので、多く利用していただくことでは考えたいと思います。 また、今使用料というお話ございましたけれども、ただいま使用料等については検討中で、今規則等作成しているところでございます。そういったところがはっきりいたしまして、規則等を策定いたしましたならば、市民の方にもこういった費用がかかりますということでお知らせをしたいというふうに考えております。お願いします。 ◆7番(楯石光弘議員) 最後でございます。高価なものを使わないと駄目になってしまいますので、本当に宝の持ち腐れにしないように、あと子供たち、本物に接するというか、触れる、できる、そういうような機会をぜひ設けてもらいたいなと思う。何か工夫です、子供たちに。石巻市の子供たちに本物のスタンウェイアンドサンズの世界の一流のピアノに触れさせて、ぜひ文化芸術振興できるような何か工夫がありましたら、急でございますが、お伺いいたします。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 年間の行事としては、ピアノのリサイタルというのは年間何回も組むようなふうにしたいと思いますし、その中には小学生、中学生を招待といいますか、授業の一環など、そういった機会もあるいはあるのかなというふうに思います。具体的なところは、今申し上げられませんけれども、そういった機会があれば、ぜひすばらしい音でございます。スタンウェイアンドサンズ社のピアノの音色を子供たちにも聞いていただければというふうに思っております。 ◆4番(阿部和芳議員) 関連なのですけれども、そもそも何で2社の特約店に、ピアノの種類を2社にしたのか。1社で随意契約したほうがより効率的で1台のほうがぐっと安くなるとかあるのでは。 あと2点目が調律師年間2回ぐらい頼むと言っていましたけれども、調律師は別々の会社になるのか、それとも1人で両方できるのか。運営のコストが下がるのは、同じ会社だったらというふうなものも考えましたので、その点についてお答えください。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 スタンウェイアンドサンズ社のピアノと、それから日本製のヤマハのピアノを今回は購入するということわけですけれども、これは一般的にこういった文化芸術ホールを持っている自治体、コンサートホールですが、やはりピアノというのは1つのピアノではなくて、演奏者にどうしても好みといいますか、そういったものがございまして、演奏家に選択をしていただくということでも一流のピアノを2台、ちょっと違う形のピアノを2台用意しておいて演奏家の方に選んでいただくといったようなことが主流といいますか、通常そういったことをホールではやっておりますので、石巻市におきましてもそういった形で2台別なところからということで2台を用意させていただいたということでございます。 あと調律の件でございますけれども、これはピアノ専属の調律の資格を持った方がするのかどうかは、ちょっと今ここでまたはっきりしたことは申し上げられませんけれども、調律師についてはやはり調律師という資格を持っている方がピアノを調律いたしますので、場合によっては専属の方が来て調律するということもあるのかなとは思いますけれども、そういうことで1社ではなくて複数の社の製品を今回は御用意するということでございます。 ◆4番(阿部和芳議員) 2台の選定については、文化面の主流になっているというので分かりましたが、調律の場合のコストに関係するものがちょっと理解できないので、ましてや今回この2議案を上げるときに維持費が幾らぐらいかかって、調律が年間何ぼになるのかというのを我々に示す必要があると思うので、資料がないとかではなくて、直ちにお答えください。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 申し訳ございません。資料を用意いたしましてお答えしたいと思います。申し訳ございません。 ○議長(大森秀一議員) 暫時休憩いたします。   午後1時15分休憩                                             午後1時18分開議 ○議長(大森秀一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。教育委員会事務局長。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 大変失礼いたしました。調律等の費用につきましては、1回当たり8万5,000円でございます。これが2台でございますので、消費税を含めまして18万7,000円、これが2回でございますので37万4,000円のメンテナンスの費用がかかるということでございます。失礼いたしました。 ◆4番(阿部和芳議員) せっかく提案した5,000万円弱の議案ですので、ぜひそういったものを自信あるように、附帯周辺の資料を用意していただいて、臨んでいただきたいと思います。 また、そのお金かかるときに調律師が2人ではなくて1人でも1台何ぼとカウントするのですね。もし1人で2台やっても安く済むのであれば、調律師が統合できるとか、やっぱり購入してその後のメンテナンスの費用が幾らかかるか、そしてどの道が一番安くなるか、そういったコスト論も考えながらこれから臨んでいただきたいと思いますが、再度その辺も含めてお願いします。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 コストのことにつきましてもきちんと考えまして、こういった機会だから、幾らかかってもいいというような考え方ではなくて、コストも考えながらメンテナンスをしてまいりたいと思います。 ○議長(大森秀一議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第16 第126号議案財産の取得について(トラックイン消毒保管機) △日程第17 第127号議案財産の取得について(立体浸漬槽食器洗浄機) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第16第126号議案財産の取得について(トラックイン消毒保管機)及び日程第17第127号議案財産の取得について(立体浸漬槽食器洗浄機)、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、経年により劣化した学校給食センターの備品を更新のため取得することについて議決を求めようとするものでございます。 初めに、第126号議案財産の取得について御説明申し上げますので、表紙番号1の27ページを御覧願います。購入物品の概要といたしましては、経年により劣化した河北学校給食センターのトラックイン消毒保管機4台を更新しようとするもので、4月28日、7者による指名競争入札を行った結果、2,063万6,000円で日本調理機株式会社東北支店に決定いたしましたので、同支店支店長、松葉浩文と購入契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 次に、第127号議案財産の取得について御説明申し上げますので、28ページを御覧願います。購入物品の概要といたしましては、経年により劣化した河南学校給食センターの立体浸漬槽食器洗浄機1機を更新しようとするもので、先月13日、7者による指名競争入札を行った結果、4,898万3,000円で日本調理機株式会社東北支店に決定いたしましたので、同支店支店長、松葉浩文と購入契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第18 第128号議案工事委託に関する年度協定の締結について(市道門脇町三・四丁目1号線道路改良事業(仮称)鎮守大橋橋梁整備工事に関する令和2年度協定) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第18第128号議案工事委託に関する年度協定の締結について(市道門脇町三・四丁目1号線道路改良事業(仮称)鎮守大橋橋梁整備工事に関する令和2年度協定)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第128号議案工事委託に関する年度協定の締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の29ページを御覧願います。本案は、宮城県に工事を委託する市道門脇町三・四丁目1号線道路改良事業(仮称)鎮守大橋橋梁整備工事について、宮城県知事、村井嘉浩と令和2年度における年度協定を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 工事の概要といたしましては、門脇地区と湊地区を結ぶ(仮称)鎮守大橋の整備促進を図るため、門脇町4丁目地先、川口町2丁目地先及び旧北上川河川内において、橋梁上部工の桁架設のほか、道路改良部及び橋梁部の舗装工事を施工するものであり、年度協定額は30億7,200万円であります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第19 第129号議案工事請負の契約締結について(旧門脇小学校震災遺構整備工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第19第129号議案工事請負の契約締結について(旧門脇小学校震災遺構整備工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま上程されました第129号議案旧門脇小学校震災遺構整備工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の30ページを御覧願います。本案は、旧門脇小学校震災遺構整備工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月20日、参加申請のありました1者による制限付き一般競争入札を行った結果、遠藤興業株式会社が6億5,471万7,800万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、遠藤正樹と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、旧門脇小学校を震災遺構とするため、施設改修工事、観察棟新設工事、電気、機械設備工事、外構工事及び校庭再整備工事等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第20 第130号議案工事請負の契約締結について(屋敷浜猪落線道路改良(その3)工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第20第130号議案工事請負の契約締結について(屋敷浜猪落線道路改良(その3)工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま上程されました第130号議案屋敷浜猪落線道路改良(その3)工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の31ページを御覧願います。本案は、屋敷浜猪落線道路改良(その3)工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました2者による制限付き一般競争入札を行った結果、雁部建設株式会社が1億7,143万5,000円で落札いたしましたので、同社代表取締役、雁部孝と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、渡波字屋敷浜ほか3字地内において、道路改良工事としてのり面工、舗装工、防護柵工等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第21 第131号議案工事請負の契約締結について(長面地区低平地整備(その2)工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第21第131号議案工事請負の契約締結について(長面地区低平地整備(その2)工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま上程されました第131号議案長面地区低平地整備(その2)工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の32ページを御覧願います。本案は、長面地区低平地整備(その2)工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました10者による制限付き一般競争入札を行った結果、遠藤興業株式会社が11億8,803万767円で落札いたしましたので、同社代表取締役、遠藤正樹と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、長面字江畑ほか地内において、地盤沈下による排水不良を解消するためなどの低平地整備工事として路体盛土等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第22 第132号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線道路新設(その2)工事) △日程第23 第134号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線橋梁上部工新設(その2)工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第22第132号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線道路新設(その2)工事)及び日程第23第134号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線橋梁上部工新設(その2)工事)、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号1の33ページを御覧願います。第132号議案釜大街道線道路新設(その2)工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました1者による制限付き一般競争入札を行った結果、黒須産業株式会社が3億263万6,400円で落札いたしましたので、同社代表取締役、土井博道と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、門脇字元明神ほか3字地内において、施工延長845.5メートルの道路土工、舗装工等を施工するものでございます。 次に、35ページを御覧願います。第134号議案釜大街道線橋梁上部工新設(その2)工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました4者による制限付き一般競争入札を行った結果、矢田工業株式会社仙台支店が3億4,306万8,000円で落札いたしましたので、同支店支店長、石塚周と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、門脇字元捨喰ほか1字地内において、橋梁上部工の製作及び架設工事を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第24 第133号議案工事請負の契約締結について(鮎川浜地区捕鯨船前広場整備工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第24第133号議案工事請負の契約締結について(鮎川浜地区捕鯨船前広場整備工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま上程されました第133号議案鮎川浜地区捕鯨船前広場整備工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の34ページを御覧願います。本案は、鮎川浜地区捕鯨船前広場整備工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました1者による制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社グリーンシェルター石巻支店が2億2,338万5,250円で落札いたしましたので、同支店支店長、黒川裕久と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、鮎川浜南地区において、鮎川浜地区拠点エリア整備事業による捕鯨船前広場整備工事として敷地造成等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第25 第135号議案工事請負の契約締結について(長面松原線ほか1路線道路災害復旧工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第25第135号議案工事請負の契約締結について(長面松原線ほか1路線道路災害復旧工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま上程されました第135号議案長面松原線ほか1路線道路災害復旧工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の36ページを御覧願います。本案は、長面松原線ほか1路線道路災害復旧工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました5者による制限付き一般競争入札を行った結果、新東総業株式会社が2億4,171万1,602円で落札いたしましたので、同社代表取締役社長、新田秀悦と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、長面字平六ほか4字地内において、道路災害復旧工事として道路土工、のり面工、舗装工等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第26 第136号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(石巻工業港運河線道路整備工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第26第136号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(石巻工業港運河線道路整備工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま上程されました第136号議案石巻工業港運河線道路整備工事の工事請負契約の一部を変更する契約の締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の37ページを御覧願います。本案は、当初議決を要する金額未満だった工事請負契約を一部変更することにより、契約金額が石巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条で規定する1億5,000万円以上となることから、今回変更する契約の締結について議決を求めようとするものでございます。 本工事は、新東総業株式会社が請負金額1億4,884万5,220円で施工しているところでございますが、工事区域に接道している市道との取付け部及び民地との段差を解消するため、取付け道路工及び擦り付け舗装工を追加する設計変更を行うものでございます。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ1,780万1,300円の増額となり、契約金額を1億6,664万6,520円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第27 第137号議案工事請負契約の一部変更について(渡波稲井線道路新設工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第27第137号議案工事請負契約の一部変更について(渡波稲井線道路新設工事)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第137号議案渡波稲井線道路新設工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の38ページを御覧願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、鴻池組・丸本組・西武建設渡波稲井線道路新設工事共同企業体が請負金額58億3,841万880円で施工しているところでございますが、終点部の排水路工において施設管理者と協議した結果、仮設水路工を追加するものであります。 また、東日本旅客鉄道株式会社へ施工委託している橋梁工事において使用する支承及び伸縮装置等を当該工事において製作することになりましたことから、製作費を追加するものであります。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ2億8,232万9,300円の増額となり、契約金額を61億2,074万180円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第28 第138号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設工事) △日程第29 第139号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設(その1)工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第28第138号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設工事)及び日程第29第139号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設(その1)工事)、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 初めに、表紙番号1の39ページを御覧願います。第138号議案釜大街道線橋梁下部工新設工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は株式会社福永建設工業東北支店が請負金額2億4,477万6,600円で施工しているところでございますが、橋梁の作業土工について地質調査及び試掘の結果、周辺家屋等への影響及び掘削のり面崩落防止のため、オープン掘削から鋼矢板土留めによる掘削に変更するものでございます。 以上の理由により、設計内容の変更を行いましたところ2,873万6,400円の増額となり、契約金額を2億7,351万3,000円に変更するものでございます。 次に、40ページを御覧願います。第139号議案釜大街道線橋梁下部工新設(その1)工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は東鉄工業株式会社東北支店が請負金額2億5,157万円で施工しているところでございますが、橋脚の作業土工について地質調査及び試掘の結果、周辺家屋等への影響及び掘削のり面崩落防止のため、オープン掘削から鋼矢板土留めによる掘削に変更するものでございます。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ3,006万8,500円の増額となり、契約金額を2億8,163万8,500円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第30 第140号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)石巻市複合文化施設建設工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第30第140号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)石巻市複合文化施設建設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま上程されました第140号議案(仮称)石巻市複合文化施設建設工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の41ページを御覧願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、大成建設・丸本組特定建設工事共同企業体が請負金額67億3,810万1,300円で施工しているところでございますが、別途発注しております設備工事の施工に伴う梁貫通補強及び設備架台用の鋼材を追加し、また将来的なコンクリートの劣化及び耐久性を考慮し、コンクリートの配合について石灰石を粗骨材とする配合に変更するものでございます。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ4億6,868万1,400円の増額となり、契約金額を72億678万2,700円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第31 第141号議案工事請負契約の一部変更について(23年災池ノ浜漁港災害復旧工事) △日程第32 第142号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その5)工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第31第141号議案工事請負契約の一部変更について(23年災池ノ浜漁港災害復旧工事)及び日程第32第142号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その5)工事)、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 初めに、表紙番号1の42ページを御覧願います。第141号議案23年災池ノ浜漁港災害復旧工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は、丸本組・西村組復旧・復興建設工事共同企業体が請負金額13億3,341万160円で施工しているところでございますが、根固め復旧延長が変更されたことによる海底埋設物への影響及び台風による水深変化により海上作業領域が制限されたことから、作業船の固定方式をアンカー方式からスパット方式に変更するものでございます。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ4,287万2,500円の増額となり、契約金額を13億7,628万2,660円に変更しようとするものでございます。 次に、43ページを御覧願います。第142号議案23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その5)工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は、東洋・佐藤・久本特定建設工事共同企業体が請負金額22億1,916万5,700円で施工しているところでございますが、防潮堤両端部の擦り付け区間について隣接工区との調整により、当該擦り付け区間の工事量が確定したこと、また陸閘の電源設備及びゲート設備について、遠隔自動化とするよう変更するものでございます。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ1億400万6,360円の増額となり、契約金額を23億2,317万2,060円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第33 第143号議案工事請負契約の一部変更について(湊川橋橋梁災害復旧(その2)工事) ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第33第143号議案工事請負契約の一部変更について(湊川橋橋梁災害復旧(その2)工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎渡邉伸彦総務部長 ただいま上程されました第143号議案湊川橋橋梁災害復旧(その2)工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の44ページを御覧願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、新東総業株式会社が請負金額5億3,176万3,812円で施工しているところでございますが、河川管理者である宮城県との施工調整の結果、右岸側の護岸施工分界が変更されたことにより、施工延長が短くなったこと、また盛土材料について周辺で施工されている他工事の発生土を改良して流用することが可能となったことから、盛土材料の単価を変更するものでございます。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ5,113万7,892円の減額となり、契約金額を4億8,062万5,920円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第34 第144号議案訴えの提起について △日程第35 第145号議案訴えの提起について ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第34第144号議案訴えの提起について及び日程第35第145号議案訴えの提起について、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について復興事業部長から説明を求めます。復興事業部長。 ◎後藤寛復興事業部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、中瀬公園整備事業に係る用地を取得するため、時効取得を原因とする所有権移転登記手続請求訴訟を提起するものであります。 初めに、表紙番号1の45ページから47ページまでを御覧願います。第144号議案訴えの提起について御説明申し上げます。今回対象となる石巻市中瀬4番23ほか4筆の土地については、長年にわたり本市が市道敷として利用しておりましたが、不動産登記簿等により現状を確認いたしましたところ、名義が本市に変更されていない土地であることが判明いたしました。その経緯を調査したところ、20年以上前から市道として利用していたことは確認できたものの、それ以上の資料は残っておらず、その原因は判明しませんでした。また、そのような状況から、土地名義人に対し、所有権移転の協力を依頼しましたが、協力が得られなかったことから、市道敷を20年以上占有していることを理由に時効取得の原因とする所有権移転登記手続請求訴訟を提起するものであります。 次に、表紙番号1の48ページから51ページまでを御覧願います。第145号議案訴えの提起について御説明申し上げます。今回対象となる石巻市中瀬5番6の土地についてもただいま御説明申し上げました石巻市中瀬4番23ほか4筆と同様に市道敷として利用していた土地であり、土地名義人の相続人らに所有権移転の協力を依頼しましたが、協力が得られなかったことから、市道敷として20年以上占有していることを理由に時効取得を原因とする所有権移転登記手続請求訴訟を提起するものであります。 このことから、訴訟手続に移行するに当たり、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。23番。 ◆23番(森山行輝議員) 今内容聞いて分かりました。私も学校出てから勤めて、石巻市に転勤してきたのが昭和四十二、三年なのですけれども、当時今の西内海橋の根っこに岩城屋の事務所があったのです。その向かいに岡田劇場があって、あそこが結構急な坂だったのです。あの当時から私の会社の輸送所が中瀬の奥にあって、私もあそこに行く機会があったもので、岩城屋に当然行っていたのだけれども、その当時たしかその頃もあの道路悪くなって修理していたのは市だったのです。だから、今聞いて、これ上がってきてびっくりしていたのだけれども、私の認識はずっと市道だと思っていたので、まさかこういうふうになっていたと思いませんでした。これは、やっぱりこういう事情で地権者になっている皆さんにお話ししても同意を得られなかったのでということの理解でよろしいのですか。だから、今20年以上と言うけれども、私の記憶ではもう50年ぐらいになっている。その当時から市道として使っていた認識は私はあるのですが、その辺のことをちょっとお話しいただければ幸いです。 ◎後藤寛復興事業部長 御質問ありがとうございます。まず、第144号議案のほうですけれども、これは法人名義になってございまして、任意交渉を続けておりまして、廃業されているということがございまして、その当時会社名義になっておりますけれども、道路として使われていることに関して、廃業された法人の方が主張するというようなことはなかったのですが、ただやはりそういった諸事情がありまして、移転登記手続等に協力することはなかなかできかねるということでございました。 あと第145号議案のほうですか、こちらも同様に昭和の1桁台からもしかしたら使っていたかもしれません。当時の経緯が残っておりませんので、恐らく想定では寄附を受けたか、あるいは買収したかの、そういう行為はあったかと思いますが、最終的な登記替えの手続がずっとないままに市道になっていて、先代の方はもう亡くなられていますので、今の相続代表人の方に事情をお話ししましたところ、やはり個人的ないろんな理由があって、所有権を主張するわけではないのですが、登記の手続等で相続人関係者の方々といろんなそういう手続をするのはどうもよろしくないというようなことがありまして、どういった方法があるのだろうかというふうなことで庁内でもいろいろ法的なこういった方向であれば、一応訴訟という形にはなりますけれども、そのまま進めば事務的に手続ができるというようなことでございまして、その辺もその2件の方にお話ししつつ、こういった形でやらせていただきたいというふうなことで、御納得というところまではいきませんけれども、そういう方法があるのですかというようなことでございましたので、これで進めさせていただきたいなというふうに思います。 ◆23番(森山行輝議員) 今復興事業部長のお話、内容はようやくぼやけたものが分かったような感じなのだけれども、震災でこの辺のあれは分かった。しかし、こういうことが出てくるということは、ほかのこういう道路占用敷で、今公衆道路で使っていて、可能性として我々は市の道路だと思って使っている。よく調べたらば、いわゆる公衆道路として使っているのだけれども、地権者として市民の方の名前が載っているなんていうのはもしかするとあるのでないですか。この際だから、一応その辺はきれいにしておいたほうがいいような、こういう形にならないようにしたほうがいいのかなと思うのだけれども、その辺はいかがですか。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 市道敷は、今5,200路線ほどあります。その中で、私の経験なのですが、合併前の半島方面だと整備の手法から昔にはなるのですけれども、寄附をするので舗装してほしいとか道路整備をしてほしいというような話が多々ありました。そのときに、底地の処理をすればよかったのですが、工事先行で底地の処理をしないまま現在に至っているという路線が数多くあります。今回中瀬なのですけれども、中瀬の公園を整備すると、他の事業を進めるためにこういう形にはなりますが、これまでも分かったものについては寄附をいただいたりして底地の処理をしてきたということでございます。今後そういったことがまた分かれば、そういう寄附とか、場合によっては買収ということもあるのかもしれませんけれども、そういう事務処理を進めていきたいというふうに思います。 ◆3番(髙橋憲悦議員) 森山議員の関連なのですけれども、こういう事例あると思うのです。固定資産税を課税するときに、民間の方の名前になっていて、台帳上は宅地と、現況公衆道路として税金をかけていない道路結構あると思うのです。ですから、そういう1筆台帳を調べれば、このようなケースは防げると思うのですけれども、今回提案された地番の名義人は石巻市となっていたのですか。多分市道ということで、石巻市ではなくて、この亡くなった方の名前になっていて、ただ現況上は公衆道路だから税金はかけないというケースがもしほかにもあれば、今指摘されたように、これらの事例を未然に防げるのではないかと思いますが、現況はまずどうなっているのでしょうか、所有者の方は。 ◎後藤寛復興事業部長 お答えいたします。 現況は、やはり個人名義になっているという状況でございました。ちなみに、関連で前年度南浜の共有物分割訴訟を行ったこともございましたが、これもまた市道の網はかぶっているということで、底地はそのまま個人の名義になっているというのが、先ほど建設部長も申し上げましたとおり散見される……古い市道の場合は、そういったことがあるのかなと。今回中瀬公園のように形態を変えるような場合は、一旦その道路を外して公園にするとか、いろんなことがあろうかと思います。ただ、道路法の網をかぶって、そういう権利も主張されなければ、そういった事態が散見される、そんなに多くはないとは思いますけれども、古い市道の場合はそういったものがあろうかと思います。 もう一つ、議員の御質問の中で、市道でなくて私道路で共有で通路で使っていて課税免除……非課税でしたっけ、になっているケースもあろうかと思いますが、今回の場合はもう何十年と市道認定をして、市道として使っていたというふうな現状でございます。 ◆3番(髙橋憲悦議員) ぜひ庁内で連携取り合って、一回はそういう任意的に市の判断でみんなが使っているから公衆道路として税金かけない部分と、誤って本当に市道になっていて個人名義がそのまま残っているという、この際だから是非連絡というか、データを交換しながらやられたほうがこういうケースを未然に今から防げると思いますが、いかがでしょうか。 ◎伊勢崎誠一建設部長 今回のこの件で、台帳上から私道も含むものなのですけれども、公衆用道路として個人名義になっているものが筆数としては8,000筆ほどございます。そこから市道の部分を洗い出していくというような作業が必要かと思います。税金に関しては、道路に、市道になっているところであれば、個人名義であっても課税はされておりませんので、その辺は大丈夫なのでしょうけれども、底地処理という部分についてはそういった作業をしていきたいというふうに思います。 ◆29番(後藤兼位議員) 今関連でございますけれども、やはり日和山にも私把握しているところがあるのですけれども、いや、こういうところが個人名義になっていてそのままになっているというような、今回のような事例があるのです。ですから、今公会計が騒がれて、資産をどのように管理していくかという部分、そうすると道路は一つの資産として計上して把握していくわけですので、そういう意味では行政として今こういう事例をどのように管理するか、方針をきちっと明確にすべきだと思うのです。こういう今回みたいな事例出てきて、あと訴訟物で解決するのかとか、あるいはふだんから計画的に見直しを、あるいはチェックをしていくかという部分をきちっと方針を立てないと、一方においては確かにこういう後ろ向きな仕事になるのですけれども、やはり公会計とか、そういうものを踏まえれば、この際きちっとして方針を明確にすべき段階ではないのかなということを私は指摘したいと思うのですが、これについての考えを伺っておきたいと思います。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 これまでは、市道の底地処理ということで、例えば個人の方が土地を売るとか分筆するといったようなときに、道路沿い、市道沿いであれば市も一緒に立ち会って境界確定というものを行います。その際に、道路の一部が個人の土地だというようなところについては、そのとき寄附をいただいたりして底地処理をしていっております。また、何らかの形でそういったところがあれば、底地処理をしてきたという経緯がございます。くしくも今回民法の規定で占用と、長期占用したということでの底地処理をするということなのですけれども、こういったことにつきましては場合によっては例えば大分前に会社が開発行為をして、市道にはなっているけれども、もうなくなった会社のままで登記がなされているとか、そういったようなケースがありますので、今回は民法を活用しましたけれども、そういったようなことも含めて逐次そういった市道の底地を石巻市のものにするという処理をしていきたいというふうに考えます。 ◆29番(後藤兼位議員) 日和山のケースは、一回市のほうで交渉に来た。ただ、いろいろ交渉の段階で、2度3度来てあと来なくなってしまった。そして、そのまま途絶えているケースを私把握しております。ですから、あと今建設部長が言うようにミニ開発、あるいは釜地区とか大街道地区なんか見てもそれぞれの不動産開発行為して不動産会社のまま、そういう事例あると思います。ところが、もう廃業したり、あるいは個人名義の地権者がもう相続何回も繰り返すような段階にもなって、おじいさんとか、そういう年代的に2代ぐらい遡って処理しなければならないケースとか、いろいろあります。ですから、そういうものを計画的にきちっと処理しようとするのであれば、法的なものとか合理性を持って処理できるような施策をちょっとやっぱり庁内で考えて対応するような段階に来ているのか、そういう方針を明確に私はすべきものだと改めて指摘したいと思います。それについて、改めて建設部長の考えを伺っておきたいと思います。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ぜひそのようにさせていただきたいと思います。 ○議長(大森秀一議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第36 第146号議案交通事故の和解及び損害賠償額の決定について ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第36第146号議案交通事故の和解及び損害賠償額の決定についてを議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第146号議案交通事故の和解及び損害賠償額の決定について御説明申し上げます。 表紙番号1の52ページを御覧願います。本案は、昨年12月に発生した公用車による交通事故によるもので、今回相手方との和解内容及びその損害賠償額の協議が調いましたことから、地方自治法第96条第1項の規定に基づき、議決を求めるものでございます。 事故の内容につきましては、昨年12月23日、下水道建設課職員が公務のため中里地区から蛇田地区へ移動中、石巻市清水町2丁目65番地3地内の市道上において、赤信号で停止していた相手方の車両後部に追突したものでございます。 相手方は、事故当時けがもなく、痛みもないとのことでしたが、翌日体調不良により医療機関を受診し、頸椎及び胸椎捻挫等により通院を継続していたものでございます。 今回相手方と誠意を持って補償交渉を行った結果、市側の過失割合を10割と認め、損害賠償として事故に係る物的損害に対して36万535円、人的損害に対して79万2,578円、総額115万3,113円を支払うことで協議が調ったものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第37 第147号議案市道路線の認定について △日程第38 第148号議案市道路線の廃止について △日程第39 第149号議案市道路線の変更について ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第37第147号議案市道路線の認定についてから日程第39第149号議案市道路線の変更についてまで、以上3議案を一括議題といたします。本3議案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま一括上程されました3議案について御説明申し上げます。 表紙番号1の53ページから55ページまでと、表紙番号5、市道路線の認定、廃止及び変更関係資料を御覧願います。 初めに、第147号議案市道路線の認定についてでありますが、今回認定を求める路線は3路線で、延長約932メートルであります。内容につきましては、宮城県の復興県道事業に伴うものが1路線で、延長約102メートル、石巻市の雄勝中心部地区拠点整備事業に伴うものが2路線で、延長約830メートルであります。 次に、第148号議案市道路線の廃止についてでありますが、今回廃止する路線は10路線で、延長約1,136メートルであります。内容につきましては、石巻市南浜津波復興祈念公園整備事業に伴うものが1路線で、延長約563メートルの減、石巻市の雄勝中心部地区拠点整備事業に伴うものが9路線で、延長約573メートルの減であります。 次に、第149号議案市道路線の変更についてでありますが、今回変更する路線は1路線で、延長約224メートルであります。内容につきましては、石巻市の雄勝中心部地区拠点整備事業に伴い、起点を変更するものが1路線で、延長約224メートルの減であります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本3議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本3議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本3議案は原案のとおり可決されました。 △日程第40 第150号議案監査委員を選任するにつき同意を求めることについて ○議長(大森秀一議員) 次に、日程第40第150号議案監査委員を選任するにつき同意を求めることについてを議題といたします。地方自治法第117条の規定により、24番渡辺拓朗議員の退席を求めます。   〔24番渡辺拓朗議員退席〕 ○議長(大森秀一議員) 本案について市長から説明を求めます。亀山市長。   〔亀山紘市長登壇〕 ◎亀山紘市長 ただいま上程されました第150号議案監査委員を選任するにつき同意を求めることについて御説明申し上げます。 表紙番号10の1ページを御覧願います。議員のうちから選任されておりました石巻市監査委員であります安倍太郎氏から令和2年6月4日付をもって辞職したい旨、願い出がありましたので、これを承認することにいたし、その後任者について慎重に選考してまいりましたが、渡辺拓朗氏を適任者と認め、新たに選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(大森秀一議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 質疑なしと認めます。本案は人事案件でありますので、前例に倣い、委員会付託を省略し、討論を用いず決したいと思います。これより採決いたします。本案はこれに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大森秀一議員) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。24番渡辺拓朗議員の入場を求めます。   〔24番渡辺拓朗議員入場〕 △散会 ○議長(大森秀一議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。明日9日から15日までは休会とし、16日に本会議を再開いたします。なお、10日及び11日は各常任委員会を開催し、付託案件の審査をお願いいたします。本日はこれにて散会いたします。   午後2時22分散会...