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12月06日-議案説明・質疑・委員会付託-02号

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  1. 石巻市議会 2019-12-06
    12月06日-議案説明・質疑・委員会付託-02号


    取得元: 石巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-20
    令和 元年 第4回 定例会  令和元年石巻市議会第4回定例会会議録(第2号)                                           議事日程第2号  令和元年12月6日(金曜日)午前10時開議                       第1 会議録署名議員の指名                                第2 第193号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年度石巻市一           般会計補正予算(専決第1号))                    第3 第194号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年度石巻市一           般会計補正予算(専決第2号))(令和元年度石巻市下水道事業特別会計補           正予算(専決第1号))                        第4 第195号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年台風第19           号に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例)(令和元年台風第19           号に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例)             第5 第196号議案市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例            第6 第197号議案石巻市湊地区コミュニティ広場条例                   第7 第198号議案石巻市下水道事業の設置等に関する条例                 第8 第199号議案石巻市下水道事業運営審議会条例                    第9 第200号議案石巻市網地島高齢者生活福祉センター条例                第10 第201号議案石巻市支所設置条例の一部を改正する条例                第11 第202号議案石巻市復興まちづくり情報交流館条例の一部を改正する条例        第12 第203号議案石巻市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例          第13 第204号議案石巻市立学校設置条例の一部を改正する条例               第14 第205号議案石巻市公民館条例の一部を改正する条例                 第15 第206号議案石巻市図書館条例の一部を改正する条例                 第16 第207号議案石巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例       第17 第208号議案石巻市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例            第18 第209号議案石巻市立こども園条例の一部を改正する条例               第19 第210号議案石巻市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例          第20 第211号議案石巻市在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例          第21 第212号議案石巻市被災市街地復興土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する           条例                                 第22 第213号議案石巻市下水道条例の一部を改正する条例                 第23 第214号議案令和元年度石巻市一般会計補正予算(第5号)              第24 第215号議案令和元年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第2号)         第25 第216号議案令和元年度石巻市市街地開発事業特別会計補正予算(第2号)       第26 第217号議案令和元年度石巻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      第27 第218号議案令和元年度石巻市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       第28 第219号議案指定管理者の指定について(石巻市複合文化施設)            第29 第220号議案指定管理者の指定について(石巻市総合運動公園)            第30 第221号議案指定管理者の指定について(石巻市かなんパークゴルフ場)        第31 第222号議案指定管理者の指定について(石巻市道の駅「上品の郷」)         第32 第223号議案財産の取得について(一般廃棄物最終処分場施設整備事業地)       第33 第224号議案工事請負の契約締結について((仮称)大川地区地域交流センター建設工           事)                                 第34 第225号議案工事請負の契約締結について(陸閘水門遠隔監視システム被制御局建築工           事)                                 第35 第226号議案工事請負の契約締結について(針岡地区排水ポンプ設備設置工事)     第36 第227号議案工事請負の契約締結について(蛇田新橋橋梁架替(その2)工事)     第37 第228号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線橋梁上部工新設(その1)工事) 第38 第229号議案工事請負の契約締結について(丸山橋橋梁災害復旧工事)         第39 第230号議案工事請負の契約締結について(相川橋橋梁災害復旧(その2)工事)    第40 第231号議案工事請負の契約締結について(湊川橋橋梁災害復旧(その3)工事)    第41 第232号議案工事請負の契約締結について((仮称)雄勝地区屋内運動場災害復旧建設工           事)                                 第42 第233号議案工事請負の契約締結について((仮称)雄勝地区艇庫災害復旧建設工事)  第43 第234号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(石巻港排水区雨水放流           渠吐口築造その2工事)                        第44 第235号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)蛇田支所等複合施設建設工事) 第45 第236号議案工事請負契約の一部変更について(市道南浜東1号線ほか1路線道路新設工           事)                                 第46 第237号議案工事請負契約の一部変更について(南浜雨水排水ポンプ場及び流入管築造工           事)                                 第47 第238号議案工事請負契約の一部変更について(石巻工業港運河線道路新設及び橋梁下部           工新設工事)                             第48 第239号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設工事)    第49 第240号議案工事請負契約の一部変更について(石巻南浜津波復興祈念公園整備工事)  第50 第241号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港災害復旧(その1)工           事)                                 第51 第242号議案字の区域を変更することについて                    第52 第243号議案市道路線の認定について                        第53 第244号議案市道路線の廃止について                        第54 第245号議案市道路線の変更について                        散 会                                          本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                          出席議員(30名)   1番  阿  部  浩  章  議員    2番  佐  藤  雄  一  議員   3番  髙  橋  憲  悦  議員    4番  阿  部  和  芳  議員   5番  木  村  忠  良  議員    6番  黒  須  光  男  議員   7番  楯  石  光  弘  議員    8番  奥  山  浩  幸  議員   9番  遠  藤  宏  昭  議員   10番  大  森  秀  一  議員  11番  櫻  田  誠  子  議員   12番  鈴  木  良  広  議員  13番  青  木  ま り え  議員   14番  千  葉  正  幸  議員  15番  星     雅  俊  議員   16番  青  山  久  栄  議員  17番  阿  部  正  敏  議員   18番  齋  藤  澄  子  議員  19番  阿  部  久  一  議員   20番  丹  野     清  議員  21番  安  倍  太  郎  議員   22番  阿  部  欽 一 郎  議員  23番  森  山  行  輝  議員   24番  渡  辺  拓  朗  議員  25番  千  葉  眞  良  議員   26番  山  口  荘 一 郎  議員  27番  髙  橋  栄  一  議員   28番  西  條  正  昭  議員  29番  後  藤  兼  位  議員   30番  水  澤  冨 士   議員欠席議員(なし)                                          説明のため出席した者  亀 山   紘  市     長        菅 原 秀 幸  副  市  長  境   直 彦  教  育  長        久 保 智 光  復 興 政策部長  岡   道 夫  総 務 部 長        大 塚 智 也  財 務 部 長  後 藤   寛  復 興 事業部長        村 上 秀 樹  半島復興事業部長  千 葉   巧  河北総合支所長        阿 部 徳太郎  雄勝総合支所長  村 上 浩 則  河南総合支所長        今 野 裕 之  桃生総合支所長  鈴 木   清  北上総合支所長        大 窪 茂 久  牡鹿総合支所長  福 田 寿 幸  生 活 環境部長        守 屋 克 浩  健 康 部 長  津 田 淳 一  福 祉 部 長        吉 本 貴 徳  産 業 部 長  伊勢崎 誠 一  建 設 部 長        柏   春 雄  会 計 管 理 者  大 内 重 義  病院局事務部長        及 川 伸 一  教 育 委 員 会                                   事 務 局 長                                          事務局職員出席者  近 藤 順 一  事 務 局 長        松 﨑 泰 政  事 務 局 次 長  吉 田 秀 樹  事 務 局長補佐        吉 田 直 也  主     幹  川 田 秀一郎  主     査        一 宮 康 広  主     査  菊 地 光 大  主 任 主 事 △午前10時開議 ○議長(木村忠良議員) ただいまから本日の会議を開きます。欠席通告議員はありません。 本日の議事は、日程第2号をもって進めます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(木村忠良議員) 日程第1会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員に15番星雅俊議員、16番青山久栄議員、17番阿部正敏議員、以上3議員を指名いたします。 △諸般の報告 ○議長(木村忠良議員) この際、諸般の報告を行います。 請願審査付託について御報告いたします。請願は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしましたので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。 △日程第2 第193号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年度石巻市一般会計補正予算(専決第1号)) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第2第193号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年度石巻市一般会計補正予算(専決第1号))を議題といたします。本案について財務部長から説明を求めます。財務部長。 ◎大塚智也財務部長 ただいま上程されました第193号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて御説明申し上げます。 表紙番号の2、令和元年度石巻市各種会計補正予算専決をごらん願います。今回の専決処分は、10月12日、13日の台風第19号に係る災害復旧及び災害廃棄物処理等に要する経費を措置したものでございますが、市議会を招集し、その議決を得る時間的余裕がございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったものであり、同条第3項の規定により御報告申し上げ、その承認を求めようとするものでございます。 それでは、5ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16億6,038万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,939億4,685万8,000円とするものであります。 第2条は、地方債の補正でありまして、8ページの第2表、地方債補正にありますように、道路橋りょう災害復旧事業債(台風関係分)ほか5事業債を追加するものでございます。 次に、補正予算説明書により歳出から御説明申し上げます。なお、説明の欄、事業名称に台風関係分と表示しておりますが、説明に当たりましては省略させていただきますので、あらかじめ御了承願います。 それでは、24ページをごらん願います。7目地域振興費に152万円を計上しておりますが、これは福地地区の集会所施設修繕補助に要する経費を措置したものでございます。 次に、26ページ、2目賦課徴収費に212万円を計上しておりますが、これは被災家屋等の罹災証明発行に要する経費を措置したものでございます。 次に、28ページ、1目災害救助費に1億4,292万1,000円を計上しておりますが、これは災害救助法に基づく被災住宅の応急修理に要する経費のほか、災害援護資金貸付金等を措置したものでございます。 次に、30ページ、2目ごみ処理費に3億2,319万円を計上しておりますが、これは災害廃棄物処理に要する経費を措置したものでございます。 次に、32ページ、1目住宅管理費に7,194万1,000円を計上しておりますが、これは被災した住宅を既に修理し、災害救助法の対象とならない被災者を本市の独自制度により救済する被災者住宅応急修理費補助金等を措置したものでございます。 次に、34ページ、1目漁港施設災害復旧費に4,810万円を計上しておりますが、これは漁港の漂着物撤去等に要する経費を措置したものでございます。 次に、2目農業用施設災害復旧費に1,100万円を計上しておりますが、これは土地改良施設の修繕等に要する経費を措置したものでございます。 次に、3目林業施設災害復旧費に1億150万円を計上しておりますが、これは林道の応急復旧費や災害査定に向けた測量設計費などを措置したものでございます。 次に、4目水産業施設災害復旧費に5,000万円を計上しておりますが、これは後川サケ人工ふ化場の災害復旧に要する経費を措置したものでございます。 次に、36ページ、1目公共土木施設災害復旧費の1道路橋りょう災害復旧費に6億480万円を、2河川災害復旧費に2億5,920万円をそれぞれ計上しておりますが、これらは土砂撤去や応急復旧経費のほか、災害査定に向けた測量設計費等を措置したものでございます。 次に、38ページ、1目その他公共施設災害復旧費に699万円を計上しておりますが、これはかわまち立体駐車場やにっこりサンパークテニスコートの修繕に要する経費を措置したものでございます。 次に、40ページ、1目民生施設災害復旧費に3,710万円を計上しておりますが、これは大川、二俣、北村各保育所の修繕等に要する経費を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、14ページにお戻り願います。1項国庫負担金に2,819万9,000円を、16ページ、1項県負担金に1億1,166万1,000円を、18ページ、2項県補助金に1,196万8,000円を、20ページ、4目地域づくり基金繰入金に152万円をそれぞれ計上しておりますが、これらは災害復旧事業費等の財源として措置したものでございます。 次に、22ページ、21款市債に9億7,600万円を計上しておりますが、これは予算の第2表、地方債補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、20ページにお戻りいただきまして、1目財政調整基金繰入金で5億3,103万4,000円を計上しておりますが、これはただいま御説明申し上げました歳入歳出予算調整の結果、なお必要とする財源補填のため措置したものであります。 なお、災害廃棄物処理対策費の財源につきましては、補助率が不確定のため一時的に財政調整基金を措置しており、その後の11月専決において財源振替により戻し入れすることとしたものであります。 以上でございます。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。3番。 ◆3番(髙橋憲悦議員) 29ページ、災害援助費の災害弔慰金として500万円計上されていますが、この災害弔慰金の内容といいますか、それをお知らせください。 ◎津田淳一福祉部長 お答えをいたします。 災害弔慰金につきましては、災害等によりまして亡くなられた場合に、その遺族に対しまして支給されるものでございます。今回予算措置とさせていただきましたものにつきましては、生計を主にしていた方が亡くなられたということで、1件、500万円ということで予算計上させていただいております。 ◆3番(髙橋憲悦議員) この台風第19号で稲井地区の行政区長が見回りのときに亡くなったというのは、もう新聞で皆さんも、そして臨時会で黙祷したり、弔意をあらわしたところですけれども、あの問題は行くほうが悪いという方もいますし、正義感を持って住民に避難を呼びかけたという、本当に美談なのです。ですから、私はてっきりあの方の部分も含まれているのかなと思って今質疑したのですけれども、市長、この行政区長のあのような自発的だと、勝手に行ったのだろうというふうな考えもあろうかと思いますが、市としてあのように行政区長が意気に感じて仕事をして亡くなられたと、そういうときの弔慰の仕方というか、実際市として弔慰金補償してくださいとか、そういうのは言いませんので、弔意をどのように示されたのかお尋ねします。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 今回の台風第19号に伴って、住民の皆さんに避難を呼びかけていた行政区長の方が亡くなられたということで、本当に哀悼の意を表させていただきますけれども、私としても捜索が進んでいる状況、翌日に現地に入らせていただいて、それで消防団の方々ともいろいろと話をしてまいりました。それから、私としてはすぐに遺体を発見した後に自宅に訪問して弔意を述べさせていただきました。また、お通夜にも参列させていただいて、本当に責任感の強い方で、住民の方々のために避難を呼びかけているさなかでの事故に遭われたということで、本当に申しわけないというふうに思っております。 弔慰のあり方については、これまで前例に倣って進めていることとは思いますけれども、どのような対応ができるかということも含めて検討させていただきたいと思います。 ◆3番(髙橋憲悦議員) 今前例に倣ってというふうなお話ありましたが、ちょうど先週その亡くなられた方の四十九日が終わったところなのですけれども、実際今行政区長のなり手が不足している部分もあります。その中で、このように一生懸命地域のためにやっている人と。ですから、各行政区長は、ああいうのは市のほうで公務災害に認定していただいてもいいのではないかなという声も出ています。一方、別な意味から見ればやり過ぎだという声もありますので、ぜひそのすみ分けをはっきりして、行政区長たちにも自信持って仕事できるように、できれば公務災害にならなくても、弔慰金なり、私は出すべきと思いますが、再度その考えについてお尋ねします。 ◎久保智光復興政策部長 行政委員等の所管している部長ですので、私のほうからお答えさせていただきます。 今回本当に痛ましいなと。捜索の一報が、行方不明になったという話を聞いたときも、本当に祈るような気持ちで時間を過ごした思いがございます。地域のため、自分のことはさておいて頑張ってくれる方だと。後日とにかく何かできないかというふうな形で、正直悩ませていただきました。公務災害等にも対応できないのかなということで、何度か協議、照会もさせていただいたのですが、今回に関してはちょっと正直対応ができないということで、せめてものという部分で、四十九日前でしたが、規定の中で感謝状の弔慰ということで市としてさせていただいたところございます。 公務災害云々に関しては、さまざまな法律の規定の部分もございますので、あと何ができるか。民生委員とか、そういった方々、震災でも多く亡くなっております。できることは今後も考えていかなければいけないのかなというふうに思っております。あのとき民生委員とか、当時福祉を担当しておりましたが、みずからの身を守っていただくという観点も必要なのかなと。ここは、やはり軽々に答えが出せる部分はない部分ございますので、実際災害時に地域で活動していただく方、どうするかというものに関しては、今後もちょっと検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆24番(渡辺拓朗議員) 土木費の33ページの被災者住宅応急修理支援事業費についてですが、国の制度に当てはまらない方々、早目にやった方への遡及ということで、市の財源を活用していただいたことは大変ありがたいのですが、そういう中で若干、例えば現役時代は大工だとか、あとはいろんな設備屋だったりした退職者が自分でやったリフォームはこの対象にはならないということで、いろんな報道もされていましたし、皆さん諦めていると思うのですが、ただ財源的に言えばみずからリフォームをしていただいたその分だけの負担となれば、市のほうも予算措置は軽くなるわけですから、やっぱり申請方法さえしっかり、例えば物品購入の領収書とか、どのようにリフォームしてこのように補修しましたと、あと完成形を写真に撮ってとか、そういったことで出せば、自分でやったリフォームも、国の制度には当てはまらないと思うのです。やっぱり国は大きな単位でいろんな被災のあれを扱っていますから、市でこのような対応をする中では、今後ですが、自分でやったリフォームも対象にしてみてはいかがかと思うのですが、どうでしょうか。 ◎津田淳一福祉部長 お答えをしたいと思います。 今回専決の補正のほうで計上させていただいております予算につきましては、議員御指摘のとおり応急修理制度の国のほうの制度では救済されない方について、市独自でこの制度を創設したということで、県内でも石巻市だけだというふうに思っております。この独自制度を創設するに当たりましても、やはり同じ被災がありながら、工事費の支払いをしたかしないかで対象か対象ではないというところの区分がございましたので、そういった意味の救済をする制度として創設をさせていただいたと。 今議員御提案のそれ以外に自力でリフォームされた方への補修の制度の新設ということにつきましては、現行被災住宅の修理という部分については、国の制度に基づいた形で、そこをどのように運用しながら支援できるかというところで考えておりますけれども、個別に修理した部分での助成ということを今後検討する上では、やはり基準であったりとか、今後の影響ということも踏まえながら検討していく必要があるものというふうに思っておりますし、その災害規模にもよりますけれども、市単独で制度を創設してしまいますと、その後の部分も考えますと、県あるいは国のほうにもそういった独自の制度ということを一緒に考えていただく必要があるのかなというふうに思っております。現状では、なかなか難しいのではないかというふうに認識をしているところでございます。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。 △日程第3 第194号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年度石巻市一般会計補正予算(専決第2号))(令和元年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(専決第1号)) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第3第194号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年度石巻市一般会計補正予算(専決第2号))(令和元年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(専決第1号))を議題といたします。本案について財務部長から説明を求めます。財務部長。 ◎大塚智也財務部長 ただいま上程されました第194号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて御説明申し上げます。 表紙番号の3、令和元年度石巻市各種会計補正予算専決をごらん願います。本専決処分は、先ほど御説明申し上げ、御承認をいただきました専決処分と同様に、台風第19号に係る災害復旧及び災害廃棄物処理等に要する経費を措置したものでございますが、市議会を招集し、その議決を得る時間的余裕がございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったものであり、同条第3項の規定により御報告申し上げ、その承認を求めようとするものでございます。 初めに、令和元年度石巻市一般会計補正予算(専決第2号)について御説明申し上げますので、5ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13億8,233万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,953億2,919万2,000円とするものであります。 第2条は、地方債の補正でありまして、8ページの第2表、地方債補正にありますように、災害廃棄物処理事業債(台風関係分)を追加するものでございます。 次に、補正予算説明書により歳出から御説明申し上げます。なお、説明の欄、事業名称に台風関係分と表示しておりますが、説明に当たりましては省略させていただきますので、あらかじめ御了承願います。 それでは、26ページをごらん願います。2目ごみ処理費に12億8,300万円を計上しておりますが、これは災害廃棄物処理に要する経費を措置したものでございます。 次に、28ページ、7目東日本大震災関係費に7,700万円を計上しておりますが、これは内水排除用の仮設ポンプ等の借上料を措置したものでございます。 次に、30ページ、3目下水道整備費に3万4,000円を計上しておりますが、これは災害復旧事業の財源調整として下水道事業特別会計への繰出金を措置したものでございます。 次に、32ページ、2目農業用施設災害復旧費に490万円を計上しておりますが、これはかなん有機センター等の修繕に要する経費を措置したものでございます。 次に、3目林業施設災害復旧費に280万円を計上しておりますが、これは牧山市民の森遊歩道の修繕に要する経費を措置したものでございます。 次に、34ページ、2目都市計画施設災害復旧費に300万円を計上しておりますが、これは曽波神公園災害復旧に係る測量調査費を措置したものでございます。 次に、36ページ、1目その他公共施設災害復旧費に970万円を計上しておりますが、これはかわまち交流センターの災害復旧に要する経費を措置したものでございます。 次に、38ページ、1目民生施設災害復旧費に190万円を計上しておりますが、これは北村保育所災害復旧に係る測量設計費を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、20ページにお戻り願います。2項国庫補助金に8億275万円を、22ページ、6目震災復興基金繰入金に7,700万円をそれぞれ計上しておりますが、これらは災害復旧事業費等の財源として措置したものでございます。 次に、24ページ、21款市債に8億270万円を計上しておりますが、これは予算の第2表、地方債補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、22ページにお戻りいただきまして、1目財政調整基金繰入金で3億11万6,000円を減額しておりますが、これはただいま御説明申し上げました歳入歳出予算調整の結果、財政調整基金に戻し入れするものであります。 次に、令和元年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(専決第1号)について御説明申し上げますので、9ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ671億6,354万3,000円とするものであります。 第2条は、地方債の補正でありまして、12ページの第2表、地方債補正にありますように、下水道施設災害復旧事業債(台風関係分)を追加するものでございます。 次に、補正予算説明書により歳出から内容を御説明申し上げますので、54ページをごらん願います。1目下水道施設災害復旧費に1,000万円を計上しておりますが、これは井内字滝ノ口地内の管渠及びマンホールの布設がえ等に要する経費を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、48ページにお戻り願います。3款国庫支出金に666万6,000円を計上しておりますが、これは災害復旧事業費の財源として措置したものでございます。 次に、52ページ、6款市債に330万円を計上しておりますが、これは予算の第2表、地方債補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、50ページにお戻りいただきまして、4款繰入金はただいま御説明申し上げました歳入歳出予算調整の結果、3万4,000円を増額するものであります。 以上でございます。よろしく御承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。9番。 ◆9番(遠藤宏昭議員) 29ページの8款土木費、内水排除対策費のうち、事業用機械借上料7,700万円について伺います。 議会運営委員会資料によれば、内水排除用仮設ポンプ及び排水ポンプ車の借上料とのことですが、市民から問われた際に説明するという観点から、それぞれ何台借り上げて、どの地域に配置されたのかお聞かせください。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 まず、ポンプの借り上げでございますが、これは21カ所ございまして、蛇田地区に8基、不動沢地区に2基、流留地区に4基、河北針岡地区に7基ということでございます。それから、国土交通省のポンプ車でございますが、9台で、途中で場所を移動したということも含めますと、延べ14台ということになります。その場所でございますが、蛇田地区に2台、町なかの広小路に1台、不動沢地区に1台、流留地区に1台、それから針岡地区に6台、横川地区に3台、以上でございます。 ◆9番(遠藤宏昭議員) 新聞等でポンプ場がちょっと自家発電の電気使い切ってしまって稼働しなかったとか、さまざまなことでポンプ場がうまく回らなかったのではないかというようなことで浸水被害が広がったと。それに対応するために、こういう仮設ポンプ借りたり、ポンプ車を借り上げたりということなので、今回の台風第19号と同等程度の台風や低気圧が来ても、今回のことを教訓にしてというか、適切に配置して、浸水することがないようにしっかりと対応していただきたいと思います。 市民への説明責任という観点から、建設部長に伺います。我々議員は市民から行政サービスに関してお願いされたことは、大まかではあってもどのような結果になるか説明しなければいけない、そういった責任があります。そのような中で、10月9日、住民要望により、地域住民立ち会いのもと道路課職員に現地を見てもらいました。道路側溝のふたがもともとサイズが合ってないために、すき間と段差があって、もちろん経年劣化もありますが、自転車や歩行者が通過する際に危険なので、どうにかならないかという相談でした。見立ては、側溝のふたをちょうどいいやつ、ジャストサイズにかえれば済むとのこと。すぐに対応してくれるものと住民ともども安堵していました。しかしながら、12月5日、きのう現在、まだ交換されていません。通常側溝のふたの交換は、どれくらいの日数でできるものなのかお聞きします。 また、この案件のように約2カ月間手がつけられなかった理由はどのようなことが考えられるのか、建設部長に伺います。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 10月9日に立ち会いをして、2カ月過ぎた現在もふたの交換がされていないということでございます。まことに申しわけございません。通常の汎用品ふたであれば、在庫があれば1週間でできるものというふうに思います。それが汎用品ではないというような特殊製品ということであれば、通常つくるのに1カ月ぐらいはかかるのかなというふうなことでございますが、先ほどの話ですと、汎用品なのかなというふうに思いますので、しっかりとそういうことのないように今後気をつけて、早急にふたを交換するようにさせていただきたいと思います。まことに申しわけございませんでした。 ◆9番(遠藤宏昭議員) 今建設部長のほうから率直に申しわけございませんという言葉があったので、それで矛をおさめたいところですが、組織としてたがが緩んでいるのではないかなと思ったから、今質疑したわけなのです。 10月9日に立ち会って、そのすぐ後に、10月12日、13日にこの台風第19号がやってきました。マスコミ報道は今回少なかったけれども、本市へ非常に大きな、甚大な被害をもたらした、大きな被害に遭ったということ。ですから、相談してきた住民も、私も、そのことは当然織り込み済みでいました。災害対応に迷惑がかからないように、折を見て確認に伺いました。4回伺いました。4回お願いに上がりましたが、きのう現在いまだに無視されています。市民が窓口に来て、市役所の対応が悪い、対応が遅いと、よくよく我々に対して愚痴を言われますが、議員がお願いしてもやってくれないのだから、対応が悪いどころか、何もしていないのだなと今回思ったわけです。 そこで、再度建設部長に伺います。市議会を軽んじているのですか。私を軽んじているのですか。それとも、市民を軽んじているのですか。なぜ頼んだ仕事をしてくれないのですか。できない理由をもう一度お聞かせください。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 決して市民、議員を軽んじているということではございません。特に道路関係に関しては、市民生活に密着しているということで、要望も多い案件でございます。その都度対応してきたというつもりでございますが、現実にこの件に関しては抜けているといったところでありますので、なお気を引き締めて早急にやると、市民の安全を守るためにやるということにしたいと思います。大変申しわけございませんでした。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。 △日程第4 第195号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年台風第19号に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例)(令和元年台風第19号に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第4第195号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(令和元年台風第19号に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例)(令和元年台風第19号に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。 ◎守屋克浩健康部長 ただいま上程されました第195号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて御説明申し上げます。 表紙番号1の1ページをごらん願います。本専決処分は、令和元年台風第19号に伴う被害が大きく、広範囲に及んでいることから、被災者の経済的負担の軽減を図るため、令和元年台風第19号に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例及び令和元年台風第19号に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例を速やかに制定する必要が生じたものでありますが、市議会を招集し、議会の議決を得る時間的余裕がございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により、本年11月26日に専決処分を行いましたことから、同条第3項の規定により御報告申し上げ、その承認を求めようとするものでございます。 それでは、専決第84号令和元年台風第19号に伴う石巻市国民健康保険税の減免に関する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の2ページから4ページまでをごらん願います。初めに、第1条は、本条例の趣旨について規定したものでございます。 第2条は、保険税の減免基準について規定したものであり、主たる生計維持者が令和元年台風第19号により死亡、障害、重篤な傷病、行方不明となる被害を受け、または事業収入等が減少した場合に、その世帯を減免するほか、居住する住宅に損害を受けた世帯などを減免するものでございます。 第3条は減免の割合について、第4条は減免の適用期間について、第5条は減免の承認等について規定したものでございます。 第6条は、偽りの申請その他不正の行為により減免措置を受けた場合は、その措置を取り消すことについて規定したものでございます。 第7条は、委任について規定したものであり、本条例の施行に関し必要な事項は、別に定めるものでございます。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 次に、専決第85号令和元年台風第19号に伴う石巻市介護保険料の減免に関する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の5ページから7ページまでをごらん願います。初めに、第1条は、本条例の趣旨について規定したものでございます。 第2条は、保険料の減免基準について規定したものであり、主たる生計維持者が令和元年台風第19号により死亡、障害、重篤な傷病、行方不明となる被害を受け、または事業収入等が減少した場合に、その世帯の被保険者を減免するほか、居住する住宅に損害を受けた被保険者を減免するものでございます。 第3条は減免の割合について、第4条は減免の適用期間について、第5条は減免の承認等について規定したものでございます。 第6条は、偽りの申請その他不正の行為により減免措置を受けた場合は、その措置を取り消すことについて規定したものでございます。 第7条は、委任について規定したものであり、本条例の施行に関し必要な事項は、別に定めるものでございます。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 以上でございます。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。 △日程第5 第196号議案市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第5第196号議案市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例を議題といたします。本案について市長から説明を求めます。市長。   〔亀山紘市長登壇〕 ◎亀山紘市長 ただいま上程されました第196号議案市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例について御説明申し上げます。 本案は、私と副市長及び教育長の給与の減額について定めるものであります。 条文について御説明申し上げますので、表紙番号1の8ページをごらん願います。大川小学校事故訴訟に係る最高裁決定に伴う損害賠償金及び遅延損害金については、宮城県がその全額を立てかえ払いし、その後毎年度本市から宮城県に対し償還を行うこととし、令和元年10月20日、令和元年石巻市議会第1回臨時会において債務負担行為の補正について議決をいただいたところでありますが、市民の皆様に多大な御迷惑と御心配をおかけした責任として、6カ月間、私の給料を50%、副市長及び教育長の給料を30%減額するものであります。 次に、附則でございますが、第1項はこの条例の施行期日を令和2年1月1日とするものであります。 第2項は、本条例の失効を令和2年6月30日とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。4番。 ◆4番(阿部和芳議員) ただいま上程されました給与の特例に関する条例について伺いたいと思います。 市長のこれまでの責任のとり方ということがこの給与削減にあらわれたのかなというふうに思いますが、50%にしたことと6カ月にしたことの根拠について伺いたいと思います。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 今回の東日本大震災では、学校管理下にあって、児童74人のとうとい命を守ることができませんでした。それに対しては、本当に御遺族の皆様におわびを申し上げたいと思います。これまでの私を含めて、どちらかというと私はやはり責任の重さを感じておりますし、またこれまでの対応について私なりの責任をしっかり捉えるべきであるというふうに、自分自身でそう考えておりました。そういった中で、今回の裁判の判決が下り、改めて児童のみたまに哀悼の誠を表させていただきたいと思います。 50%という割合と、それから6カ月という期日については、これまで私も何度か不祥事があって、市民の皆さんに御迷惑をかけてまいりましたけれども、今回の遺族に対することを考えると、金額的なものもありますけれども、やはり御遺族の皆さんに対することと、それから多くの市民の皆さんに多大な御迷惑をおかけしたということで、私としては精いっぱい責任をとるということで判断をさせていただいたものでございます。 ◆4番(阿部和芳議員) 最大の責任をとるということですが、全然根拠については理解ができていないところです。 先般の臨時議会のときに、債務負担行為の条件として、弁護士なり、そういった者にお聞きをして、そしてその成果をということで、ただ文書で覚書を交わしました、弁護士Aさん、Bさんの意見はこうでしたと。努力したことが全然見えないのですが、責任をとる前にやるべきことがいっぱいあるのではないですか。遺族側に払わなければならない債務負担行為については議会で認めたものの、県の負担、そして弁護士に相談、そこから一歩進む話が全然見えなくて、文書通知で終わりですか。 また、2つ目として、遺族側に対してはわかるけれども、市民へはどういうふうなメッセージを出していますか。20億円に対して。何だかわからないけれども、払ったようだみたいなことしかないです。私たちへの謝罪はないのかという話がいっぱい出ておりますが、その2点について伺います。(6番黒須光男議員「亀山早く答えろ」と呼ぶ) ◎亀山紘市長 お答えいたします。 上告が棄却されて以来、まずは遺族に対する対応ということでこれまでやってきておりますし、これからも進めなければならないというふうに思っております。 その中で、市民の皆さんへこのことについてはどのような形で市民におわびを申し上げるかというのは、これから検討させていただきたいと思います。(4番阿部和芳議員「弁護士は」と呼ぶ) 私のほうとしては、今回の裁判の判決を受けて、県に応分の負担をということで要望してまいりましたけれども、最高裁の判決の事例があるということで、それは本当にそうなのかということで、2人の弁護士にお伺いして、やはりそれを県に求めるのは難しいという判断があったということで、今回のように県には……(6番黒須光男議員「うそだ」と呼ぶ)それはちゃんとした証拠があります。(6番黒須光男議員「誰、言え。名前言え」と呼ぶ)そういうことで判断させていただきました。 ◆4番(阿部和芳議員) AとBの弁護士に相談したというのは、文書では見ました。そこも努力が見られない。 もう一つは、遺族と徹底的に争うとまで新聞記者に、ぶら下がりではありますけれども、答えた市長でありますので、逆に最高裁の決定をいただいたことによって、判例はあるものの、いじめの判例と今回の判例は、私は違うと思います。学校管理下という名前で。そうしたら、遺族と争うくらいのパワーがあるのだったら、県と争って最高裁まで行こうではないですか。それくらいの腹はくくれなかったのですか。 そして、先ほどもあったように、これから市民に考えるなんて本末転倒ですよ。最初に行って、自分の身を、私は6カ月とか50%がいいとか悪いとか言っていません。根拠がしっかりあって、どうしていくか、そして市民へどういうメッセージを出すか。減額したからいいのだろうみたいな感じで終わらせるのですか。それをお伺いしたいと思います。 ◎亀山紘市長 最後まで争うというようなことは話しておりません。これだけの難しい裁判でしたので、我々としては立証して、それで最高裁の判断を仰ぐということで進めてまいりました。県に対する対応ということで、私としては今県と争うということになることは、やはり無理があるという判断をさせていただきました。市民への対応としては、私としてもおくれたことに対しては申しわけないと思っておりますけれども、どのような形で市民に伝えるかということについては、この議会でしっかり私の考えを伝えるということも一つのやり方ではないかというふうに思っておりますので、そういう意味で今回の給与の削減について、議会の御理解をいただくというものでございます。 ◆6番(黒須光男議員) 今阿部議員とのやりとり聞いておりました。条例の提案、市長が50%、副市長、教育長が30%。市民の声は、今回はマスコミも含めてかなり厳しいのですよ、市長。産経新聞なんかも厳しいですよ。私も全新聞、事務局でまとめていただいて読みましたけれども、これはあなたに対する、全く政治家ではないのだ。例えばマスコミは一斉に慰霊に向かって手を合わせたと。ところが、これは遺族から勧められて行っているの。みずから行こうという姿勢がないの。皮肉たっぷりですよ、マスコミは。これを見たら、私も石巻市の市議会議員であることが恥ずかしい。こういうような市長をいつまでもやらせるわけにいかない。ですから、こういう給料減額で処理すべきものではないのではないか。市民の声は、亀山早くやめろという声ですよ。何言っているの。甚だ政治音痴だよ、あなた。厳しいのですよ。この件について、所見を伺いたいと思います。 あと2点目は、さっき最高裁のことにも触れられておりましたけれども、最高裁の決定文、あなた読めないのではないの。理解していないのではないの。最高裁は、最初から第312条、これは最高裁まで訴えられるのは憲法違反にかかわるのみなのです。もう一つ、あと判例があった場合と決まっているの、第318条。第312条と第318条にひっかからなければ、最高裁へ訴えられませんと決まっているのです。ばかなことをあなたはやってしまったの。この読み方の間違い、私は甚だ恥ずかしい。市民を愚弄する、議員を愚弄していますよ。こんなこと読めないのだわ。すなわちすぐやめなさい、あなたは。こんなことも読めない、法律もわからないような、最高裁の決定文も読めないような市長は必要ない。直ちにやめなさい。これが2点目。(笑声)笑っているやつは、悪いことしているからだから。 3点目は……うるさいな。(29番後藤兼位議員「うるせえ、おまえ。早くやれよ」と呼ぶ)かかわっているからそうなるのだ、この。今名前言うから。これは、私いろいろ調べてみますと、県議会議員とか市議会議員みんな絡んでいますから。架空工事だ、いろいろ私今やっていますけれども。これは今裁判で争われているの、いろんな件で。ですから、この大川小学校の判決、これに至るまで地裁、高裁、最高裁と争っているのです。全部負けたの。当たり前だ、最初から負けるの決まっているのだから。相当ばかだね、これわからないのは。ということは、この裁判の費用、これ肝心ですよ。裁判の費用、市長、地裁、高裁、最高裁まで、松坂弁護士に幾ら払ったの。負けたのですから、相手の弁護士代も今度払わなければならないのです。この費用全てに入っているのだ、今度。相手の弁護士。そういう意味では、私は本当に看過できないのだ。無能者と言いたい。裁判戦って負けたから、その分もみんな払わせられるのだよ、あなた。こんな50%、30%で済むものでないのだよ。ですから、その辺の理解。3点目は、松坂弁護士に幾ら払ったのか。そして、相手の弁護士に、負けたから払わなければならないと。この弁護士費用、何ぼ払ったの。まず、その辺をお聞かせください。 ◎亀山紘市長 まず、第1点目の今回遺族への謝罪を含めて意見交換会を開催いたしました。その中で、促されたということは間違いないですけれども、しかし私自身としては最高裁の決定が下った後で、二、三日だったと思いますが、災害があった時期ですから、大川小学校に行って、亡くなられた、犠牲になられた74名の児童に対しておわびを申し上げてまいりました。そういう意味で、必ずしもそこで促されたからということではないのですけれども、やはり今後の話し合いを進める上で、御遺族との関係をこれからはしっかり大事にしていきたいというふうに考えております。 それから、これは私の責任のとり方ではありますけれども、私は今の状況を鑑みた場合に、政治生命をかけて復興を完結させるのが私の責任だというふうに思っております。また、今回の74名の児童を親御さんのもとに返すことができなかったことに関しては、学校防災、あるいは防災環境をしっかりと整えることで責任を果たしていきたいと考えております。 3点目については、担当からお願いします。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 それでは、弁護士等費用につきましては、私のほうから答弁させていただきます。 顧問弁護士に対します訴訟に関する委託料でございますが、第一審、控訴審、上告審を合わせまして、委託料は1,644万8,400円ということになっております。 それから、もう一つ、相手方の弁護士費用ということでございますが、これは裁判の実務上で算定される額でありまして、実際に原告の方々が弁護士の方に支払いする額とは異なるものでございますけれども、その費用が算定されております。その費用が合計いたしますと1億628万円ほどというふうになっておりまして、これが賠償金の中に含まれているということでございます。 ◆6番(黒須光男議員) 市長、最高裁の判例とかいろいろやっているのです。訴えられないのです。これ負けるの、最初から。そして、県も払わなければならない、こいつ。決まったの、最高裁の決定文の中にうたっているの。だから、それをちゃんと理解してやっているのと私は言っている。明確な答えをしてください。 あと、今教育委員会事務局長からお話がありました。市の顧問弁護士1,600万円です。相手の弁護士20億円です。あなたが払いなさい、亀山。なぜ市民が払わなければならない。ふざけるのではない。こういうことをしっかり市民の皆さんにもお伝えをし、市議会の皆さんにもお伝えをし、そうしたら変わってきます。こんなにかかるのでは、やめたほうがいいと。20億円以上の金が出ているのですよ、裁判費用だけで。 今まさに私はあなたをいろいろ訴えていますから。架空工事だ、いろんなところで。これははっきりしますから。それもみんな払わなければならないのだ、あなたたち。とんでもない金額になりますよ、これ。ですから、そういうことを踏まえれば、私の市長の減免、あるいは副市長、教育長の減免で済まないと思うのです。ここに座っている部長たち、みんな責任あるのだ。イエスマンではだめなのだよ、みんな。いっそリボーンアートフェスティバルだの、いろんなもの調べるとみんなうそではないですか。 ○議長(木村忠良議員) 黒須議員、質疑が長いので、簡潔に。 ◆6番(黒須光男議員) だから、そういうものが今の実態なのです。 ○議長(木村忠良議員) まとめて簡潔にお願いします。 ◆6番(黒須光男議員) 簡潔には言えないんだ議長、黙って聞きなさい。 そういうことなのです。それだけ石巻市が疲弊しているのです。教育長はちゃんと教育委員もみんなやめさせて、責任をとらせろということと私は思います。 その件について、この1億1,600万円の弁護士に支払った費用について、市長はどういうふうに思っているのか改めてお尋ねします。また、教育長にもお尋ねします。ですから、あなたたちの非によって1億円以上の金が、市民の税金が払われているのです。ばかなことをやっているのです。全くばかなことなのですよ、これ。市議会議員もそいつわからないで訴える、訴えるとやってしまったの。その件についてお答えください。 ◎亀山紘市長 弁護士費用として相手方に1億1,600万円の支払いがあるということに対しては、本当に市民の皆さんに申しわけないという気持ちでおります。裁判については、私どもとしてはやはり今回の事故の原因を明らかにするために丁寧に対応してまいりましたけれども、今回の最高裁の棄却を受けて決定されたということで、市民の皆さんに大変御迷惑おかけしておりますことに深くおわびを申し上げたいと思います。(6番黒須光男議員「市の県への請求の件の答えがないです」と呼ぶ) ◎菅原秀幸副市長 この一連の裁判につきましては、これは行政機関の長としての市長の立場で、いろいろと真実を明らかにするための措置ということで行ってきた内容でございますので、これにつきましてはもちろん弁護士とも相談をしておりますけれども……(6番黒須光男議員「また弁護士と相談しているから悪いんだ」と呼ぶ)、これについては個人で支払う責任はないというふうに理解をしておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ◆6番(黒須光男議員) 自分たちの責任を逃れて精いっぱいやったとか、市長としての立場でやったとか、今までやり方が間違っている。だから、裁判で負けるの。だから、私は責任とれと言ったの。県もちゃんと高裁の判決で払わなければならないとなっているの。そうなっているのですよ。マスコミもちゃんと言っていますから、県も責任があるのだと。だったら、なぜそういうものをしっかり請求しないのだと。何で喜んで払っているの、あなた。市長、市民の税金だよ。県にも払わせるのは当たり前だ。それが市長としての責任ではないですか。それは改めてお尋ねします。 もう一つ、1億1,600万円の弁護士代、訴えなければ払わなくたってよかったの。もうこれはプロたちからすれば、おもしろくて仕方がない。私も市の顧問弁護士わかっています。10年以上つき合ってきて、私はつき合いをやめたのだから。やることなすこと全部負けているから。勝ったことないのだ。一部の市議会議員と組んでいるのだから。本当だよ、こいつは。これはちゃんと別な裁判で明らかにしてやるから。だから、そういう人たちの一部の市議会議員の言うことばかり聞いているからこうなるの。とんでもない弁護士にひっかかって、1億1,600万円を払わせられて、何で50%の削減で済むか。済まないよ。 財務部長、ちょっとお尋ねしますけれども、こういうことをやっていると、私は大変なことになってしまうと思いますよ、こんなこと。払わなくたっていいやつ、みんな払わせられているの。億の金。ちゃんと財政の金庫番として、もう少し庁議なんかでもあなた話しなさい。ちょろちょろ、ちょろちょろしてばかりいないで。言うことは言って、あなたたちの若い、財政課とか、将来性のある職員に聞いているのだ。将来の石巻市はどうなのだと。大変ですと。そういう声なき声をあなたは聞いて、庁議でもっと発言しなさい。何やっているのだ。おかゆに納豆だ、みんな。必要ない、そんなこと。ですから、そういうことで先ほど遠藤議員からも建設部長指摘されましたけれども、すぐやって市長選挙のポスターだの張らないで、これはやっぱり地検から私に訴えてください。今来ていますから。監査のほうさっぱり出しませんけれども、これは皆一網打尽だな。そういうことでございます。どうぞ財務部長、所見を伺いたいと。あなたはいいから。あなたは告発されているのだ、俺に。 ◎菅原秀幸副市長 先ほど御質疑ありまして、県のほうの負担というふうなお話の件なのですが、これにつきましては臨時議会のときにも私答弁させていただきましたけれども、今回の事件と最高裁の判例の内容が違うのではないかというふうなことで、そういったことも含めまして、当然のことながら確認をさせていただきました。これは、もちろん当方の、あるいは相手方の弁護士に確認するということではなくて、それ以外の関係のない弁護士2名に確認をさせていただきました。しかしながら、学校における経費の負担については、損害賠償も含めてやはり最高裁の判例が適用されるということで、宮城県の負担の義務はないという判断に至っております。(6番黒須光男議員「うそだ」と呼ぶ) もう一点は、市長がその裁判費用について個人で負担というふうなことですが、これにつきましても法律的に調査をしておりまして、これも個人の負担は法律的には当てはまらないというふうなことでございますので、御理解をいただきたいと思います。(6番黒須光男議員「理解できない、うそだ」と呼ぶ) ◎大塚智也財務部長 お答えします。 来年度の予算編成に当たりまして、予算編成方針及び財政収支見通しを庁議で私のほうから説明する際も、かなり強い口調で厳しいという状況は御指摘をさせていただいておりますし、多分庁議のメンバーの方もその状況を把握していると思います。そういった厳しい状況の中で、今の議員の御指摘もありますので、さらに厳しいという状況も踏まえまして、いろいろ意見のほうは言っていきたいと考えております。 ◆3番(髙橋憲悦議員) この大川小の問題は、最初から遺族は市と争ったり、そういうふうな気持ちでいろいろ臨んだのではないのです。ちょうど学校から帰って、その辺の空き地で遊んでいた事故なのか、それとも学校管理下で一番安全なところと思っている学校でなぜこういう事件が起きたのだろうと、そういう率直な考えでずっと市のほうに調査をお願いして、それが余りにもつれない対応、そして日に日に遺族と市の溝が深くなったと、そういうふうに争ったのです。ですから、まず当然学校管理下であったのだから、市のほうでは本格的に調査して、なぜこうなったのだろうと。さっき市長が原因を明らかにすると言っていますが、それが問題なのです。結局こういう事故、事件は、裁判になったら、ほとんどもう市のほうは勝ち目がないのです。裁判になる前にいろいろ説明を聞いたり、話し合いをするべきだったのです。ですから、それをしないで、そして遺族が訴えて、この裁判になった時点でまず市の負けのスタートになったのが経緯であります。 そして、今一番私が感じているのは、給与の削減、市長は提案理由でお話ししたように、迷惑、心配、そして他の議員の質疑では私としては精いっぱいと。精いっぱいというのはこれくらいなのですかというのは、本当に私はがっかりです。百歩譲って、精いっぱいだったらば、6カ月、半年でほっかむりするのではなくて、任期中ずっとやります、重い十字架を背負って私は責任とりますと、そういう気持ちが全然なくて、ある一部では早くやめてくださいと。先ほど市長が復興のために政治生命をかけてやると、どの市長だって復興のためには政治生命をかけます。本来この大川小学校の問題は、市長の政治判断、そういうものに基づいてやってきたのです。議員の一部では、もうやめたほうがいいのではないですかと、何回もこの場で議論したのではないですか。それを全部押し切って、政治判断で裁判やってきました。これこそ大川小学校の問題は政治判断です。その政治判断を法律的に払う、どうのこうのはないなんていうのは、とんでもない話です。 日産自動車、関西電力、トップが悪ければ、すぐ退任します。政治家としてそれくらい大事な、私はそういう姿勢が欲しかったと。それがたった6カ月、半年でほっかむり、大体300万円、それでは全然納得できません。仮にこの当時、別な市長が市長だったら絶対裁判なんか起こしません。毎日のように遺族に寄り添って、何とか納めます。見舞金等で。それが政治生命、政治活動ではないのでしょうか。単なる組織体の代表としての判断なのか、この減額条例は政治姿勢に対する判断なのか、それを1点お尋ねします。 ◎亀山紘市長 私の政治姿勢に対する責任のとり方ということですけれども、今回の裁判においては私どももやはり立証するところは立証するという姿勢が必要だったということになります。結果として、それは間違いだったと言われるかもしれませんが、私としては今回の裁判については、市としても首長としての立場からすれば、争うということではなくて、やはり裁判で立証していくということが必要だったという判断をさせていただきました。 ◆3番(髙橋憲悦議員) この裁判に至っては、庁議でもうかんかんがくがくとみんなで相談したと、私はいろんな職員に聞いていますよ、どうだと。そして、住民にも聞きました。12月1日の説明会の後にも参加した人に聞きました。市長としての責任のとり方、これは今までずっとそうなのです。例えば大川小学校の震災遺構。震災遺構をやるという割には、震災後初めて大川小学校の校舎に入ったと。私たちは何回も入っています。2時46分にとまった時計どこにある、毎年毎年コンクリートが劣化してくる、ぼろぼろになってくると。遺族は本当にそういう思いをずっとこの8年9カ月やってきたのです。ですから、この市長の責任のとり方、これについては絶対に50%、6カ月で済むような問題ではありません。本当に思うのであれば、まず思うのはやめる。それでもだめならば、任期中この50%カットをずっとやり続ける。6カ月という判断、それはどういうことなのかお尋ねします。 ◎亀山紘市長 6カ月というのは、今の復興状況を考えた場合に、まず一番大事な時期は来年度の3月、4月、いわゆる復興・創生期間が終わる、復興・創生期間に対する予算措置が終わる時期ですので、予算請求のためにはどうしても今の体制を維持しなければならないということです。私としては、政治を空白化させることは許されないということで、まずは6カ月を目指して取り組んでいきたいというふうに考えて、6カ月という線を判断させていただきました。(6番黒須光男議員「早くやめろ」と呼ぶ) ◆3番(髙橋憲悦議員) では、6カ月後にはある程度めどがついたからどうのこうのと、そういう問題ではないのです、市長。この大川小学校の関係で、もう2億円ずつ10年も払わないと、先ほど阿部和芳議員が言ったように、市民の皆さんへの説明責任、そして今後どの部課も使いたい予算をみんなで削って、2億円ずつ市民サービスを低下させていくのです。そういう責任を含めて考えれば、市長の6カ月どうのこうのではないのです。早くこの責任の所在を明らかにすると。 最後に1つだけ確認しておきます。市長が裁判で判断を仰ぐと言いましたが、この大川小学校の判断、市長の判断と遺族の判断、主張がぶつかり合って、そして最高裁は遺族の主張を認めたわけなのです。市長の思っている裁判への主張と、それから遺族の主張、それをもう一回整理して話してみてください。 ◎亀山紘市長 裁判の争点となったのは、予見可能性ということです。堤防が損壊して、津波が押し寄せるというような、そういったことに対する予見性について、私としては専門家でない教育委員会、あるいは学校管理者が判断することは難しいというふうな判断をしました。 それから、もう一つは、やはり津波が発生した場合の回避義務、これについては私も難しいというふうに判断をしておりましたけれども、しかしこの辺については仙台高裁から災害マニュアルの改訂とか、そういったことをしていれば防げた結果であるということで、人災という判断をされました。そういう意味では、私としても今回の津波災害については未曽有の大災害ということで、大変混乱した中での対応でしたけれども、一番心に残っているのは、やはり対応が遺族に寄り添う形で行われなかったということに関しては、心からおわびを申し上げたいというふうに思っております。(6番黒須光男議員「おわびして済まねえんだ、もうやめろ」と呼ぶ) ◆24番(渡辺拓朗議員) 大変残念な経緯、経過をたどりました。訴訟の起きる、起きない、あとまたそれを置いても損害遅延金を最小限に食いとめる、このチャンスもありましたが、とにかくここに来てしまいました。二十数億円の負担ということで、きのう全員協議会で今後の財政の見通しを議員で聞くことができました。大変厳しい状況に推移していくということでございました。 そしてまた、市長の任期はあと1年半、例えば歳入の増とか、歳出減とか、そういったことで年に2億円を捻出することができるのもあと1年半しか残っておりません。そういった状況の中で、今回のこの給与の削減の月数、額、そういう環境下で十分自信を持って、また若干言い忘れましたが、職員イコール組合へのこういう予算を捻出するための給与の減額、あと議会に対しても、議長に対してそういうお願いもしなければならないと、そういう状況です、間違いなく。どこからも出てきません。市民に迷惑かけるだけですから。そういう環境の中で、今回の削減幅とか月数は十分自信を持って、そういうお願いできると思ってお出しになりましたか。この1点だけお聞きします。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 議員御指摘のように、自信を持って打ち出されたかということに対しては、私もかなり悩みました。減額の幅の問題、それから期間の問題、そういったことをいろいろと悩んだうちで、やはり50%、6カ月というのが私としての責任のとり方としては、最良だったのかどうかというのは、まだ自信がございませんけれども、私としてはとれる最大の減額だというふうに考えております。 ○議長(木村忠良議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、総務企画委員会に付託いたします。 △日程第6 第197号議案石巻市湊地区コミュニティ広場条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第6第197号議案石巻市湊地区コミュニティ広場条例を議題といたします。本案について復興政策部長から説明を求めます。復興政策部長。 ◎久保智光復興政策部長 ただいま上程されました第197号議案石巻市湊地区コミュニティ広場条例について御説明申し上げます。 本案は、旧湊第二小学校跡地に地域交流拠点として石巻市湊地区コミュニティ広場を設置することにより、スポーツや遊び、触れ合いを通じて地域住民に親しまれる憩いの場を創出するとともに、住民相互の連携や地域コミュニティーの醸成を図ることを目的として、新たに条例を制定しようとするものでございます。 以下、条文に従いまして御説明いたしますので、表紙番号1の9ページから11ページをごらん願います。初めに、第1条は本条例の目的を定め、第2条ではコミュニティー利用時間等について、第3条はスポーツ利用の許可について、第4条はスポーツ利用時間等について定めております。第5条は許可の制限について、第6条は目的外利用等の禁止について、第7条は許可の取り消し等について、第8条は使用料について、第9条は使用料の不還付について、第10条は使用料の減免について、第11条は使用者の責務について、第12条は利用の停止について、第13条は特別設備等の設置について、第14条は原状回復の義務について、第15条は指定管理による管理について、第16条は委任について定めております。 次に、附則でありますが、本条例を令和2年4月1日から施行しようとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、総務企画委員会に付託いたします。 △日程第7 第198号議案石巻市下水道事業の設置等に関する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第7第198号議案石巻市下水道事業の設置等に関する条例を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第198号議案石巻市下水道事業の設置等に関する条例について御説明申し上げます。 本案は、本市の下水道事業、漁業集落排水事業、農業集落排水事業及び浄化槽事業に地方公営企業法の財務規定等を令和2年度から適用するため制定するものであります。 以下、条文に従いまして御説明申し上げますので、表紙番号1の12ページから14ページ、あわせて表紙番号6の条例の一部改正新旧対照表1ページをごらん願います。初めに、第1条は下水道事業の設置について、第2条は地方公営企業法の財務規定等の適用について、第3条は下水道事業の経営の基本について、第4条は重要な資産の取得及び処分について、第5条は議会の同意を要する賠償責任の免除について、第6条は会計事務の処理について、第7条は議会の議決を要する負担つき寄附の受領等について、第8条は業務状況説明書類の作成について、第9条は委任について定めております。 次に、附則でありますが、第1項は本条例の施行期日を令和2年4月1日からとするものであります。 第2項は、本条例の制定に伴い、石巻市特別会計条例に規定されております下水道事業特別会計、漁業集落排水事業特別会計、農業集落排水事業特別会計及び浄化槽整備事業特別会計を廃止するものであります。 以上でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第8 第199号議案石巻市下水道事業運営審議会条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第8第199号議案石巻市下水道事業運営審議会条例を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第199号議案石巻市下水道事業運営審議会条例について御説明申し上げます。 本案は、運営審議会を設置し、経営状況をより適切に管理することにより本市の下水道事業の健全な運営を図るため、審議会を置く条例を制定するものであります。 以下、条文に従いまして御説明申し上げますので、表紙番号1の15ページから16ページ、あわせて表紙番号6の条例の一部改正新旧対照表2ページをごらん願います。初めに、第1条は審議会の設置について、第2条は所掌事務について、第3条は委員及び任期について、第4条は会長及び副会長について、第5条は会議について、第6条は委任について定めております。 次に、附則でありますが、第1項は本条例の施行期日、第2項は最初の招集、第3項は報酬及び費用弁償についてそれぞれ定めるものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。26番。 ◆26番(山口荘一郎議員) 第199号議案石巻市下水道事業運営審議会条例ですけれども、ようやくこういった下水道事業も公営企業会計を適用する時期になったのだなというふうに思っております。この審議の中身には、当然受益者負担金、いわゆる支払いの料金等が含まれてくるということになっておりまして、こういった料金は企業会計を適用するからにはサービスの対価と位置づけられるということだというふうに思っております。そこで、この設置される運営審議会には、経営する側の目線のみならず、利用する側、受益する側の視点で、例えば過剰な投資になっていないかどうかとか、受益者への適切な還元はなされているのかどうかということをチェックするというのがこの審議会の大きな役目だと私は思っています。しかしながら、第3条の組織、委員の中身につきましては、受益者代表という規定がほかの自治体では見られる場合があるのですけれども、石巻市には特に受益者代表という項目はないのです。 そこでお伺いしますけれども、この受益者代表というような規定をしなかった理由をお伺いするとともに、恐らく市長が適当と認めるものの中にそれらの方が含まれるのかもしれませんけれども、そういった方が含まれるということを担保できるのかどうかお伺いしたいと思います。 ◎伊勢崎誠一建設部長 委員の構成については、12名以内ということでございますが、その中には現在のところ委員につきましては学識経験者、それから会計士、それから下水道の利用者及び国・県の関係者等を想定しております。受益者ということで、下水道の利用者ということを想定しておりますので、この中でサービスを受ける方々の声も反映されるというふうに考えております。 ◆26番(山口荘一郎議員) まず、利用者が含まれているということで安心しました。現在も下水道整備計画のほうに計画がなされながら、震災により整備がまだまだ進んでいない、復旧を最優先するからに、計画のほうがおくれている地域の方々からは、いつになれば整備されるのかという声も聞かれております。本市の場合は、今回いわゆる下水道事業のみならず、漁集と農集、そして浄化槽事業が一気に統合する形になりますので、それぞれの気になる点というのは違うのだろうなというふうに思っておりますから、画一的に利用者というところでぽんということではなくて、いろいろな方の視点を含む必要があるのです。例えば漁集、農集であれば、漁業関係者、農業関係者、さらには利用者といっても企業もいるでしょうし、またあと主婦の目線とか女性の目線というのも必要なのかなというふうに思っておりますけれども、この利用者というところについてはどのようにお考えなのかお伺いしたいと思います。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 公営企業法の会計へ移行するというのは、下水道だけではなく、今御指摘のありました農集、漁集、全て4事業がなります。それぞれに使用者、利用者がおりますので、そういった方々の声を聞いて、経営に生かしていきたいというふうに考えております。 ◆26番(山口荘一郎議員) 最後に1点ですけれども、昨日の収支見通しの中で、これからの市の財政の負担としては、下水道の維持費等に大きな負担がかかるというような話がされております。過去の下水道の計画においても、そういった維持費の見直しというのが急務であるというような表現がなされておりましたけれども、この運営審議会には使用料金の改定等は早急にかかるような形の現状なのかどうかお伺いしたいと思います。 ◎伊勢崎誠一建設部長 使用料の改定につきましては、現在の使用料は他市と比較しても一定の水準があるということと、現在災害復旧、復興の途中でありますことから、それらが落ちついたころにそういった使用料の改定を検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第9 第200号議案石巻市網地島高齢者生活福祉センター条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第9第200号議案石巻市網地島高齢者生活福祉センター条例を議題といたします。本案について福祉部長から説明を求めます。福祉部長。 ◎津田淳一福祉部長 ただいま上程されました第200号議案石巻市網地島高齢者生活福祉センター条例について御説明申し上げます。 石巻市高齢者生活福祉センターは、高齢者の心身の健康と福祉の増進を図るため、北上地区及び網地島地区に設置しておりますが、北上高齢者生活福祉センターについては施設の老朽化に加え、今後も利用が見込めないことなどから、令和2年3月で廃止とする予定であります。石巻市北上高齢者生活福祉センターの廃止により、生活福祉センターとしては居住部門のみを行う石巻市網地島高齢者生活福祉センターの一施設となるため、今後事業を継続的に行う石巻市網地島高齢者生活福祉センターの設置目的に対し、適正な内容に現行条例を全部改正しようとするものであります。 以下、条文に従いまして御説明いたしますので、表紙番号1の17ページから20ページまでをごらん願います。第1条は石巻市網地島高齢者生活福祉センターの設置について、第2条は事業について定めるものであります。第3条は指定管理者による管理について、第4条は休所日等について、第5条は利用者の範囲について定めております。第6条は利用の許可、第7条は利用許可の取り消し等について定めております。第8条は利用料金について、第9条は利用料金の減免について、第10条は損害賠償の義務について定めております。第11条は、指定管理者の指定の取り消し等に伴う利用許可、使用料等の徴収について、第12条は委任について定めております。 次に、附則でありますが、附則第1項は、本条例の施行期日を令和2年4月1日とするものであります。 附則第2項は、経過措置を規定するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託します。 △日程第10 第201号議案石巻市支所設置条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第10第201号議案石巻市支所設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第201号議案石巻市支所設置条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、東日本大震災により被害を受けた北上総合支所庁舎について、高台の北上にっこり地区拠点内に北上公民館及び北上地区放課後児童クラブとの複合施設として移転新築整備を実施しておりますが、令和2年3月に完成し、同年4月13日より供用を開始することから、同総合支所の位置の変更を行うため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 以下、改正内容について御説明申し上げますので、表紙番号1の21ページ、あわせて表紙番号6の条例の一部改正新旧対照表の3ページをごらん願います。第2条の表中、石巻市北上総合支所の位置を「北上町十三浜字月浜88番地2」から「北上町十三浜字小田93番地4」に改正しようとするものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を令和2年4月13日とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、総務企画委員会に付託いたします。 △日程第11 第202号議案石巻市復興まちづくり情報交流館条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第11第202号議案石巻市復興まちづくり情報交流館条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第202号議案石巻市復興まちづくり情報交流館条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、東日本大震災からの復旧、復興事業や地域のまちづくりに関する情報発信、また市民同士の意見交換や来訪者との交流の場として、現在市内3カ所に設置されている情報交流館のうち、雄勝館及び北上館について、情報交流館の機能を承継する施設として、雄勝中心部地区には雄勝硯伝統産業会館が、また北上にっこり地区には北上総合支所・北上公民館複合施設がそれぞれ令和2年4月に開設されることから、同年3月末日をもって閉館することから、条例の一部を改正するものであります。 以下、改正内容について御説明申し上げますので、表紙番号1の22ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表4ページをごらん願います。初めに、第2条の表から「石巻市復興まちづくり情報交流館雄勝館」及び「石巻市復興まちづくり情報交流館北上館」の項を削るものであります。 次に、別表から「石巻市復興まちづくり情報交流館雄勝館」及び「石巻市復興まちづくり情報交流館北上館」の項を削るものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を令和2年4月1日とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、総務企画委員会に付託いたします。 △日程第12 第203号議案石巻市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第12第203号議案石巻市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第203号議案石巻市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、成年後見制度の利用の促進に関する法律及び成年後見制度利用促進基本計画に基づく成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が令和元年6月7日に成立し、同月14日に公布されたことに伴い、地方公務員法が改正されることから、条例の一部を改正するものでございます。 改正内容について御説明申し上げますので、表紙番号1の23ページから24ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表の5ページから9ページまでをごらん願います。第1条は、石巻市職員の給与に関する条例の一部改正を行うものであり、地方公務員法第16条第1号に規定する成年被後見人及び被保佐人が削除されることに伴い、同条例第28条第1項に規定する期末手当及び第31条第1項に規定する勤勉手当の支給対象者のうち、地方公務員法第16条第1号に該当して同法第28条第4項の規定により失職する者を削除するほか、文言の整理等を行うものであります。 次に、第2条は、石巻市職員等の旅費に関する条例の一部改正を行うものであり、第3条第3項において引用する地方公務員法の条項を修正するほか、文言の整理を行うものであります。 次に、第3条から第5条までは、それぞれ石巻市消防団条例の一部改正、石巻市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正、石巻市表彰に関する条例の一部改正を行うものであり、文言の整理を行うものであります。 次に、附則でありますが、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、総務企画委員会に付託いたします。 △日程第13 第204号議案石巻市立学校設置条例の一部を改正する条例
    ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第13第204号議案石巻市立学校設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 ただいま上程されました第204号議案石巻市立学校設置条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、令和2年4月に北上にっこり地区拠点に移転新築を予定している北上小学校の位置について変更するものであります。 それでは、改正内容につきまして御説明いたしますので、表紙番号1の25ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表の10ページをごらん願います。初めに、本条例第3条につきましては、北上小学校の位置を「北上町長尾字松崎1番地」から「北上町十三浜字小田93番地4」に改めるものでございます。 次に、附則でありますが、本条例の施行期日を令和2年4月1日とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。暫時休憩いたします。   午前11時57分休憩                                             午後 1時00分開議 ○議長(木村忠良議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第14 第205号議案石巻市公民館条例の一部を改正する条例 △日程第15 第206号議案石巻市図書館条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第14第205号議案石巻市公民館条例の一部を改正する条例及び日程第15第206号議案石巻市図書館条例の一部を改正する条例について、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、東日本大震災により被災した石巻市北上公民館及び石巻市図書館北上分館の災害復旧工事が令和2年3月に完成し、4月から石巻市北上総合支所等との複合施設として供用を開始することから、関係条例を改正しようとするものであります。 初めに、第205号議案石巻市公民館条例の一部を改正する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の26ページから27ページ、あわせて表紙番号6の条例の一部改正新旧対照表の12ページから15ページをごらん願います。第3条の表中、石巻市北上公民館の位置を「北上町十三浜字月浜88番地2」から「北上町十三浜字小田93番地4」に改正しようとするものであります。 次に、別表第1の4、北上公民館使用料の各室使用料及び冷暖房設備器具使用料を改正しようとするものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を令和2年4月13日とするものであります。 次に、第206号議案石巻市図書館条例の一部を改正する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の28ページ、あわせて表紙番号6の条例の一部改正新旧対照表の16ページをごらん願います。第2条の表中、石巻市図書館北上分館の位置を「北上町十三浜字月浜88番地2」から「北上町十三浜字小田93番地4」に改正しようとするものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を令和2年4月13日とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本2議案はお手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第16 第207号議案石巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第16第207号議案石巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について福祉部長から説明を求めます。福祉部長。 ◎津田淳一福祉部長 ただいま上程されました第207号議案石巻市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律が本年8月1日から施行されたことから、法改正の趣旨に鑑み、償還免除の対象範囲を拡大するとともに、償還免除や支払い猶予を判断するための官公署に対する調査を可能とするため、改正するものであります。また、合議制の機関設置について、現在要綱で設置する石巻市災害弔慰金等支給審査委員会を条例により設置しようとするものであります。 以下、改正内容について御説明いたしますので、表紙番号1の29ページ、あわせて表紙番号6の条例の一部改正新旧対照表17ページから18ページまでをごらん願います。初めに、第15条第3項は、法改正に伴い、償還金の償還免除の対象範囲の拡大と支払い猶予、さらに償還免除や支払い猶予を判断するための官公署に対する調査を可能にすることについて、引用条文を改めるものであります。 第16条は、支給審査委員会の設置について、新たに規定するものであります。 第17条は、第16条を加えたことにより、条番号の整理を行うものであります。 次に、附則でありますが、附則第1項は施行期日を公布の日とするものであり、第2項は石巻市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行い、支給審査委員会委員の報酬について規定するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第17 第208号議案石巻市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例 △日程第18 第209号議案石巻市立こども園条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第17第208号議案石巻市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例及び日程第18第209号議案石巻市立こども園条例の一部を改正する条例について、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について北上総合支所長から説明を求めます。北上総合支所長。 ◎鈴木清北上総合支所長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案は、北上にっこり拠点地区内に北上総合支所、北上公民館及び図書館北上分館との複合施設として移転整備を進めております北上地区放課後児童クラブと東日本大震災により被害を受けた橋浦保育所を幼保連携型認定こども園として整備しております石巻市立北上こども園が令和2年4月に開設する予定でありますことから、関係条例を改正するものであります。 初めに、第208号議案石巻市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の30ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表の19ページをごらん願います。別表において、「北上町橋浦字大須215番地」を「北上町十三浜字小田93番地4」に改めるものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を令和2年4月1日とするものであります。 次に、第209号議案石巻市立こども園条例の一部を改正する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の31ページから32ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表の20ページから21ページまでをごらん願います。第3条は、こども園の名称、位置、類型及び定員を規定したものでありますが、石巻市立北上こども園について表に追加するものであります。 次に、第5条第3号は、こども園の入園資格について規定したものでありますが、条文を整理し、別表第1としてこども園ごとに規定するものであります。 次に、第9条第1項は、こども園の開園時間について規定したものでありますが、この条文から開園時間を削り、別表第2としてこども園ごとに規定するものであります。 次に、附則第1項は、施行期日を令和2年4月1日とするものであります。 次に、附則第2項は、経過措置を規定したものであります。 次に、附則第3項は、本条例の施行に伴い、石巻市立橋浦保育所を廃止するものであり、石巻市保育所条例別表第1の石巻市立橋浦保育所の項を削除するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本2議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第19 第210号議案石巻市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例 △日程第20 第211号議案石巻市在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第19第210号議案石巻市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例及び日程第20第211号議案石巻市在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例について、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について北上総合支所長から説明を求めます。北上総合支所長。 ◎鈴木清北上総合支所長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 石巻市北上デイサービスセンターは、石巻市社会福祉協議会が指定管理を行っておりましたが、平成26年度より採算性を理由に事業から撤退し、現在は休止しており、地元の社会福祉法人が運営するデイサービスセンターきたかみが利用者を引き受けておりますことから、地域におけるデイサービスは充足しているため、本施設を廃止するものです。また、同敷地内に併設されております石巻市北上在宅介護支援センターは、介護保険法の改正により、現在その機能は石巻市北上地域包括支援センターが担っておりますことから、当該在宅介護支援センターを廃止するため、関係条例を改正するものであります。 初めに、第210号議案石巻市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の33ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表の22ページをごらん願います。第2条の表は、センターの名称及び位置を規定したものでありますが、この条文の表から石巻市北上デイサービスセンターの項を削るものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を令和2年4月1日とするものであります。 次に、第211号議案石巻市在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げますので、表紙番号1の34ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表の23ページをごらん願います。初めに、第2条の表は、センターの名称及び位置を規定したものでありますが、この条文の表から石巻市北上在宅介護支援センターの項を削るものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を令和2年4月1日とするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本2議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第21 第212号議案石巻市被災市街地復興土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第21第212号議案石巻市被災市街地復興土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について復興事業部長から説明を求めます。復興事業部長。 ◎後藤寛復興事業部長 ただいま上程されました第212号議案石巻市被災市街地復興土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、上釜南部地区被災市街地復興土地区画整理事業の地区界の立ち会いにより、施行地区に含まれる地域に変更が生じたことから、条例の一部を改正するものであります。 それでは、改正内容について御説明申し上げますので、表紙番号1の35ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表の24ページをごらん願います。別表第1に規定する上釜南部地区被災市街地復興土地区画整理事業の施行地区に含まれる地域の門脇字鷲塚の全部を一部に変更し、中浦2丁目の一部を新たに追加するものであります。 次に、附則でございますが、本条例を公布の日から施行するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第22 第213号議案石巻市下水道条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第22第213号議案石巻市下水道条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま上程されました第213号議案石巻市下水道条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、成年後見制度の利用の促進に関する法律及び成年後見制度利用促進基本計画に基づく成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化を図るための関係法律の整備に関する法律が令和元年6月7日に成立し、同月14日に公布されたことに伴い、その趣旨にのっとり、条例の一部を改正しようとするものであります。 以下、改正内容について御説明申し上げますので、表紙番号1の36ページ、あわせて表紙番号6、条例の一部改正新旧対照表の25ページから26ページまでをごらん願います。第9条第1項の排水工事指定店の申請者の欠格事項においては、成年被後見人等の人権が尊重され、成年被後見人であることを理由に不当に差別されないよう当該部分を削除し、新たな欠格事項を追加し、これにあわせて第8条中の文言を改め、第18条において申請者が当該欠格事項に該当した場合は、市長へ届け出る旨を追加するものであります。 第11条においては、責任技術者の登録期間について文言整理を行うものであります。 第13条第2項の排水工事指定店の責任技術者の欠格事項においては、第9条と同様に成年被後見人に係る部分を削除し、新たな欠格事項を追加し、責任技術者が当該欠格事項に該当した場合は、市長へ届け出る旨を追加するものであります。 次に、附則でありますが、第1項は、本条例の施行期日を公布の日からとするものであります。 第2項は、経過措置として、この条例の施行前に成年被後見人等であることを理由に指定の取り消しを受けた場合にあっては、この条例の施行日以後も取り消しの効力が継続されることを規定したものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第23 第214号議案令和元年度石巻市一般会計補正予算(第5号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第23第214号議案令和元年度石巻市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。本案について財務部長から説明を求めます。財務部長。 ◎大塚智也財務部長 ただいま上程されました第214号議案令和元年度石巻市一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 今回の補正予算は、第25回目の東日本大震災復興交付金の交付に伴う基金への積立金のほか、旧大川小学校震災遺構整備、大須埼灯台周辺道路整備、上釜南部地区区画整理事業に関連する道路整備に要する経費などを主体に編成いたしました。 それでは、表紙番号の4、令和元年度石巻市各種会計補正予算の1ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ191億6,895万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,144億9,815万円とするものでございます。 第2条は、継続費の補正でありまして、4ページの第2表、継続費補正にありますように、漁業集落防災機能強化事業ほか9事業につきまして、総額及び年割額を変更するものでございます。 第3条は、繰越明許費の補正でありまして、10ページの第3表、繰越明許費補正にありますように、復興まちづくりマネジメント支援事業ほか10事業につきまして20億450万2,000円を繰り越ししようとするものであり、年度内に事業が完了しないことから、翌年度に繰り越しして使用することができる経費を定めるものでございます。 第4条は、債務負担行為の補正でありまして、11ページの第4表、債務負担行為補正にありますように、東京オリンピック・パラリンピック観戦チケット購入費ほか8件を追加し、総合計画策定業務ほか2件につきまして、期間及び限度額を変更するものでございます。 第5条は、地方債の補正でありまして、12ページの第5表、地方債補正にありますように、保健衛生事業債ほか3事業債につきまして、限度額を変更するものでございます。 次に、表紙番号の5、令和元年度石巻市各種会計補正予算説明書により、歳出から主なものについて御説明申し上げます。なお、東日本大震災関係費につきましては目の名称を、またあわせまして特別会計への繰出金や財源振替につきましても説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、32ページをごらん願います。3目財政管理費に440万円を計上しておりますが、これは会計年度任用職員制度移行準備に伴う財務会計システム改修費を措置したものでございます。 次に、6目企画費の1総合戦略推進関係費で500万円を、2総合計画等関係費で244万3,000円をそれぞれ減額しておりますが、これは計画策定業務の契約額の確定等に伴い、減額するものでございます。 次に、3ICT関連事業推進費に49万1,000円を計上しておりますが、これはマイナンバーカードの利活用促進に要する経費を措置したものでございます。 次に、22目がんばる石巻応援基金費に4,873万9,000円を計上しておりますが、これはがんばる石巻応援寄附金を同基金に積み立てするものでございます。 次に、23目震災復興基金費に48万円を計上しておりますが、これは災害復旧費寄附金を同基金に積み立てするものでございます。 次に、24目東日本大震災復興交付金基金費に309億6,029万1,000円を計上しておりますが、これは第25回目の東日本大震災復興交付金を同基金に積み立てするものでございます。 次に、26目諸費に2,000万円を計上しておりますが、これは町内会等への防犯灯維持管理等補助金を増額措置するものでございます。 次に、27目の1震災復興計画推進関係費に5,000万円を計上しておりますが、これは半島沿岸部の移転元地利用計画策定に要する経費を措置したものでございます。 次に、2震災遺構整備事業関係費に4億9,111万6,000円を計上しておりますが、これは旧大川小学校震災遺構整備に要する経費を措置したものでございます。 次に、34ページ、5目地域生活支援事業費に883万6,000円を計上しておりますが、これは地域活動支援センターへの通所日数や各種サービスの利用者数の増加に伴い、増額措置するものでございます。 次に、8目子ども医療対策費に2,640万7,000円を計上しておりますが、これは件数の増加に伴い、助成額の不足が見込まれるため、増額措置するものでございます。 次に、9目国民年金費に35万7,000円を計上しておりますが、これは申請書様式の変更に伴うシステム改修に要する経費を措置したものでございます。 次に、38ページ、7目障害児福祉費に2,769万1,000円を計上しておりますが、これは利用者数の増加に伴い、増額措置するものでございます。 次に、40ページ、1目生活保護総務費に148万5,000円を計上しておりますが、これはマイナンバー情報との連携等に伴うシステム改修に要する経費を措置したものでございます。 次に、42ページ、2目で19万6,000円を減額しておりますが、これは災害弔慰金の支給審査委員会に要する経費について組み替えを行うものでございます。 次に、44ページ、1目保健衛生総務費に493万4,000円を計上しておりますが、これは母子保健情報の市町村間連携に伴うシステム改修に要する経費を措置したものでございます。 次に、2目予防費に5,900万円を計上しておりますが、これは保健相談センターの屋上防水等改修工事費を措置したものでございます。 次に、46ページ、9目に880万円を計上しておりますが、これは長面地区で水稲等の作付に活用する農業用機械購入費を措置したものでございます。 次に、48ページ、2目林業振興費に816万円を計上しておりますが、これは河北及び雄勝地区の部分林組合に対する造林分収金を措置したものでございます。 次に、50ページ、6目の1水産業復興対策費に1,343万8,000円を計上しておりますが、これは水産業者等が従業員を確保するための宿舎整備に対する補助金を措置したものでございます。 次に、2漁港施設機能強化事業費に3,747万5,000円を計上しておりますが、これは小淵漁港の埋め立て用土砂の転用に要する経費を措置したものでございます。 次に、3漁港海岸整備事業費に1,500万円を計上しておりますが、これは小淵漁港防潮堤への避難階段設置に要する経費を措置したものでございます。 次に、4漁業集落防災機能強化事業費で1億4,576万1,000円を減額しておりますが、これは事業工程の変更に伴う予算整理等を行うものでございます。 次に、52ページ、4目に7,600万円を計上しておりますが、これは融資申し込み件数の増加に伴い、保証料補給金等を増額措置するものでございます。 次に、54ページ、4目道路新設改良費の1山崎馬鞍線道路改良事業費(中島工区)で900万円を減額、2山崎馬鞍線・河北長尾線道路改良事業費で760万円を増額、3井内五番線道路改良事業費で2,008万円を減額しておりますが、これらは事業計画の修正等に伴い、国庫補助金の財源調整のため、組み替えと予算整理を行うものでございます。 次に、4大須埼灯台周辺道路整備事業費に2億1,300万円を計上しておりますが、これは大須埼灯台周辺の道路や駐車場、トイレ等の整備に要する経費を措置したものでございます。 次に、7目の1井内大瓜線歩道設置事業費で1億2,587万9,000円を減額、2鋳銭場・住吉町一丁目2号線等道路改良事業費で同額を増額しておりますが、これは事業工程の変更及び国庫補助金の財源調整のため組み替えを行うものでございます。 次に、3上釜南部地区区画整理事業関連道路整備事業費に8,000万円を計上しておりますが、これは地権者の合意に基づき、用地購入費及び物件移転補償金を措置したものでございます。 次に、4内水対策事業費に4,200万円を計上しておりますが、これは祝田地区の排水施設設置工事費を措置したものでございます。 次に、56ページ、7目の1低平地整備事業費で12億1,668万1,000円を、3石巻工業港運河線街路整備事業費で1,500万円をそれぞれ減額しておりますが、これらは事業工程の変更に伴う予算整理等を行うものでございます。 次に、4釜大街道線街路整備事業費で100万円を減額しておりますが、これは事業計画の変更等により、負担金の減額や工事費の増額等の組み替えを行うものでございます。 次に、6北上地区多目的広場整備事業費に2,200万円を計上しておりますが、これは広場整備予定箇所の支障木伐採に要する経費を措置したものでございます。 次に、7七窪蛇田線街路整備事業費で2億4,468万2,000円を減額しておりますが、これは国庫補助金の配分額及び事業工程の変更に伴い、負担金の減額や工事費の増額等の組み替えと予算整理を行うものでございます。 次に、58ページ、1目住宅管理費に736万6,000円を計上しておりますが、これは危険ブロック塀等除去事業補助金等の申請件数増加に伴い、増額措置するものでございます。 次に、60ページ、3目消防施設費に8,857万円を計上しておりますが、これは水道企業団の事業進捗に合わせ、消火栓設置工事費負担金を増額措置するものでございます。 次に、62ページ、1目幼稚園費に4,653万7,000円を計上しておりますが、これは私立幼稚園保育料の改定等に伴い、利用給付費を増額措置するものでございます。 次に、64ページ、11目遊楽館費に920万円を計上しておりますが、これは屋根改修に係る設計費を措置したものでございます。 次に、13目で9,120万円を減額しておりますが、これは複合文化施設整備に係る事業工程の変更に伴う減額及び予算整理を行うものでございます。 次に、66ページ、1目漁港施設災害復旧費で9億8,220万円を減額しておりますが、これは国庫負担金額の確定に合わせ、予算整理を行うものでございます。 次に、68ページ、2目社会教育施設災害復旧費で1億3,653万7,000円を減額しておりますが、これは10款の補正と同様に事業工程の変更に伴う減額及び予算整理を行うものでございます。 次に、70ページ、1目元金に2億4,480万円を計上しておりますが、これは宮城県への災害援護資金償還金を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、4ページにお戻り願います。9款地方特例交付金に2,326万8,000円を計上しておりますが、これは幼児教育・保育の無償化に関連した増額でございます。 次に、6ページ、10款地方交付税で28億9,000万円を減額しておりますが、これは復興交付金事業などの歳出予算と連動したものでございます。 次に、8ページ、12款分担金及び負担金に79万2,000円を計上しておりますが、これは財務会計システム改修に伴う広域行政事務組合からの負担金でございます。 次に、10ページから15ページ、14款国庫支出金で298億7,180万2,000円を増額、16ページから21ページ、15款県支出金で7,272万4,000円を減額しておりますが、これらは各種事務事業及び災害復旧事業などに対する国県支出金を措置したものでございます。 次に、22ページ、17款寄附金に4,921万9,000円を計上しておりますが、これはがんばる石巻応援寄附金などの寄附金を措置したものでございます。 次に、24ページ、2目減債基金繰入金に3,900万8,000円を計上しておりますが、これは災害援護資金償還金の財源の一部として繰り入れするものでございます。 次に、6目震災復興基金繰入金に2億1,292万5,000円を計上し、7目東日本大震災復興交付金基金繰入金で85億2,454万7,000円を減額しておりますが、これらは歳出で御説明申し上げました復興事業に係る財源の一部として繰り入れ及び減額するものでございます。 次に、9目21世紀の田園文化創造基金繰入金で660万円を計上しておりますが、これは農業復興推進事業の財源として繰り入れするものでございます。 次に、12目(仮称)市民文化ホール建設基金繰入金で6,059万3,000円を減額しておりますが、これは歳出で御説明申し上げました予算整理の結果、基金に戻し入れするものでございます。 次に、26ページ、3項貸付金元利収入に2億4,275万9,000円を計上しておりますが、これは災害援護資金貸付金元利収入等を措置したものでございます。 次に、28ページ、4項雑入に190万円を計上しておりますが、これは国有林分収金を措置したものでございます。 次に、30ページ、21款市債に1億1,320万円を計上しておりますが、これは予算第5条の地方債の補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、もう一度24ページにお戻りいただきまして、1目財政調整基金繰入金で1億5,534万9,000円を計上しておりますが、これはただいま御説明申し上げました歳入歳出予算調整の結果、なお必要とする財源補填のため財政調整基金繰入金を措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。前例に伴い、補正予算説明書について歳出から各款ごとに質疑を行います。2款総務費、あわせて予算案第3条、繰越明許費補正及び予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、3款民生費について質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、4款衛生費、あわせて予算案第3条、繰越明許費補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、6款農林水産業費、あわせて予算案第2条、継続費補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、7款商工費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、8款土木費、あわせて予算案第2条、継続費補正、予算案第3条、繰越明許費補正及び予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。9番。 ◆9番(遠藤宏昭議員) 8款土木費の債務負担行為、96ページなのですが、七窪蛇田線JR跨線橋整備事業について伺います。 令和2年度から令和5年度までと期間が変更されておりますが、なぜ令和5年度までなのか、その理由についてお伺いします。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 七窪蛇田線につきましては、現在市が施工します橋梁の下部工工事及び三角茶屋から清水町に行く市道の上にかかる橋梁の上部工の工事を発注しております。お尋ねのありました延びる予想でございますが、まずはこの事業が社会資本整備総合交付金の通常枠を活用しているということで、要望の全額が毎年ついてきているということではありませんので、大体6割から7割程度ということと、あとそれから用地の取得に時間を要したこと並びにJRの線路の上を、JRに跨線橋の委託工事ということでございますが、これまで協議に時間を要していたこと並びに工事に相当の時間を要する旨がJRから示されたという、その結果で令和5年度まで延びるということでございます。 ◆9番(遠藤宏昭議員) これまでこの路線については、本会議での質疑、また一般質問、これ私も一般質問で取り上げたことがあるのですが、さまざまな議論がされてきました。完成時期、供用開始時期についてもしかりです。答弁では、いつも令和2年度末、令和3年3月に完成見込みと言ってきました。完成が何らかの事情でずれ込むのは仕方のないことです。当然これは工事ですから、掘ってみなければわからないだとか、さまざまな理由、事情があるのだと思います。ですから、工事のおくれを責めているのではないのです。当初の予定よりも3年、36カ月も完成がおくれるのであれば、もっと前に、事前にお知らせしてほしかったのです。説明すべきであったと思うのです。何とも事情説明が遅いと、私たちに対して説明するのが遅いのではないかなというような思いです。なぜこれほどまでにこの事業のおくれ、これほどまでに事業がおくれるのだということをこれまで言えなかったのか、その理由についてお聞かせください。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えします。 まず、用地につきましては何とか頑張ろうということでやってきました。おかげさまで、10月に全て用地については取得することができました。JRとの協議も、ずっと協議自体が長くなってはいたのですが、施工期間が約2年を要するというようなことが判明したのは最近のことでございまして、そのことが一番の要因となったということで、説明が遅くなったということでございます。申しわけございませんでした。 ◆9番(遠藤宏昭議員) 最初の質疑でもお話ししましたが、工事ですから、おくれるのはもう仕方がないという思いなのです。だから、半年延びるのだとか、1年延びるなんていうのは、これから後で議案出てきますけれども、工事案件で変更というので出てきますから、それはもう仕方がないというのは思っているのですが、七窪蛇田線については市民からあの道路はいつ通れるようになるのと我々聞かれるのです。その都度令和3年3月には完成するから、あと1年半だねと答えていました。市民は、早い完成になればそれはいいことでしょうけれども、そういう早い完成を望んでいるのではないのです。正確な情報を知りたいのです。その正確な情報に納得するわけなのです。 ですから、そこで市長にお聞きします。新しい道路には、皆関心があります。構造物を目にすれば、それは気になります。将来石巻駅前、穀町周辺の混雑を緩和させる重要路線ですから、おくれた理由や新たな完成時期など、市民へのお知らせはしっかりと行うべきと思いますが、市長の所見をお聞かせください。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 この七窪蛇田線につきましては、令和2年度完成ということで市民の皆さんも恐らく期待していたことだというふうに思っております。令和5年度になった理由というのは、今建設部長からありましたように、ただそういうことであれば、私も説明聞いたときに、やはり住民の方々に説明をする必要があると。ですから、早急に説明会を開いて、住民の皆さんに理由と、それから今後のスケジュールについて、やはり正確な情報を伝えるべきだろうということで、話し合いの中では私のほうからも指示させていただいておりますので、今後やはり早い段階で市民の皆さんにお知らせすることが必要だというふうに考えております。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、9款消防費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、10款教育費、あわせて予算案第2条、継続費補正及び予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。17番。 ◆17番(阿部正敏議員) 65ページなのですけれども、遊楽館管理費ということで委託料が計上になっています。これ具体的にどういった工事、設計を委託したのか、その辺お示しいただきたいと思います。 また、既にこういったことによって、遊学館の施設が一部休館になっているのか、その辺の現在の運行状況についてもお示しいただきたいと思います。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 今回計上させていただきました委託料につきましては、今回遊学館の雨漏りについて調査をしておりました。その調査結果が出ましたので、その調査結果に基づきまして雨漏りを防止するための実施設計、本格的な設計を組むための委託料でございます。今回の調査結果によりまして、遊学館の屋根の上に張ってあります防水シート、これがかなり劣化しているという状況が明らかになりました。それによりまして、複数の場所から浸水して、さらに断熱材が入っておりますけれども、その断熱材が水を吸収いたしまして、さらに吸収した水がため切れなくなって、そこからまた至るところで雨漏りをしているという状況が明らかになりましたので、そういったことで対策を講じるための設計を組むということでございます。 これにつきまして、現在の遊楽館は、この間の台風のような状況でありますとか、ちょっと雨が強くなりますと館内の複数の場所で雨漏りをしている状況でございますので、こういったものが今回の設計を行いまして、工事の予算措置につきましては来年度の補正ということになろうかと思いますけれども、それによりまして改善を図っていこうというものでございます。(17番阿部正敏議員「利用について影響ないのか。利用状況」と呼ぶ) 失礼いたしました。利用状況につきましては、通常どおり利用していただいておりますが、雨が強いことがありますので、それについては場合によっては休止するというようなことも出てまいるかと思います。 ◆17番(阿部正敏議員) 本格的な整備ということになれば、どのくらいのスケジュールを見ているのか、またそれによってこの利用がいろいろ影響を受けてくるのかどうか、その辺ちょっとお示しください。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 お答えいたします。 今回この設計によりまして、工事費を予算措置して施工するということになりますけれども、それは来年度ということになりますが、その際も施工方法をいろいろ工夫いたしまして、全館を休止することのないように、一部分は休止する必要が出ることもあろうかと思いますけれども、屋根の傾斜が両側にありますので、屋根の片方ずつをやっていくとか、そういった方法がございますので、なるべく活動には影響のないような方法をとっていきたいと思っておりますし、その工事期間につきましてもそれほど長い期間を要する工事でないというふうなことでありますので、工事期間についても3カ月程度の工期で進むような計画でいるという状況でございます。 ○議長(木村忠良議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、11款災害復旧費、あわせて予算案第2条、継続費補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、12款公債費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入の質疑に入ります。歳入は全款について、あわせて予算案第5条、地方債補正についても質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案についてはお手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に分割付託することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 △日程第24 第215号議案令和元年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第24第215号議案令和元年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長  ただいま上程されました第215号議案令和元年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 表紙番号4、令和元年度石巻市各種会計補正予算の13ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ236億3,800万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ435億2,554万3,000円とするものでございます。 第2条は、継続費の補正でありまして、16ページの第2表、継続費補正にありますように、上釜南部地区被災市街地復興土地区画整理公共下水道整備事業を初めとする5事業につきまして、年割額を変更するものでございます。 第3条は、地方債の補正でありまして、18ページの第3表、地方債補正にありますように、公共下水道建設事業債の限度額を補正するものでございます。 次に、表紙番号5、令和元年度石巻市各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げます。なお、財源振替につきましては説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、114ページをごらん願います。3目東日本大震災関係費で220億3,800万円を減額しておりますが、これは日本下水道事業団との工事委託協定の変更によるもののほか、被災市街地復興土地区画整理事業に係る下水道整備事業費の減額に伴う継続費の年割額の変更分等を措置したものでございます。 次に、116ページ、1目下水道施設災害復旧費で16億円を減額しておりますが、これは日本下水道事業団との工事委託協定の変更に伴う継続費の年割額の変更分を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、108ページにお戻り願います。1項国庫補助金で16億円を減額しておりますが、これは下水道施設災害復旧費の減額によるものでございます。 次に、112ページ、1項下水道事業債で124億4,000万円を減額しておりますが、これは予算第3条の地方債の補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、110ページにお戻りいただきまして、1項一般会計繰入金は、以上のような歳入歳出予算の調整の結果、95億9,800万円を減額するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより歳入歳出全款一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第25 第216号議案令和元年度石巻市市街地開発事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第25第216号議案令和元年度石巻市市街地開発事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について復興事業部長から説明を求めます。復興事業部長。 ◎後藤寛復興事業部長 ただいま上程されました第216号議案令和元年度石巻市市街地開発事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号4、令和元年度石巻市各種会計補正予算の19ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9億9,940万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ39億8,953万円とするものでございます。 第2条は、継続費の補正でありまして、22ページの第2表にありますように、被災市街地復興土地区画整理事業として整備しております湊東地区事業ほか4事業の総額と各年度の年割額をそれぞれ変更しようとするものでございます。 次に、歳出から御説明申し上げますので、表紙番号5、令和元年度石巻市各種会計補正予算説明書の138ページをごらん願います。1項被災市街地復興土地区画整理事業費において、2目湊東地区事業費で4,690万円を計上しておりますが、これは業務委託料の整理及び工事請負費を措置したものでございます。 3目湊北地区事業費で1億3,178万6,000円を、4目湊西地区事業費で2億1,023万2,000円を、5目上釜南部地区事業費で3億8,925万9,000円を、6目下釜南部地区事業費で3億1,503万2,000円をそれぞれ減額しておりますが、これらは出来高に応じ、業務委託料及び工事請負費の整理並びに用地購入費を措置したものでございます。 続いて、歳入について御説明申し上げますので、戻りまして136ページをごらん願います。2項一般会計繰入金で9億9,940万9,000円を減額しておりますが、これは歳出予算の減額に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより歳入歳出全款一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第26 第217号議案令和元年度石巻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第26第217号議案令和元年度石巻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。 ◎守屋克浩健康部長 ただいま上程されました第217号議案令和元年度石巻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号4、令和元年度石巻市各種会計補正予算の27ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ160万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ168億6,012万円とするものでございます。 それでは、補正予算の主な内容について、表紙番号5、令和元年度石巻市各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げますので、158ページをごらん願います。1項総務管理費に160万5,000円を計上しておりますが、これは制度改正による外国人被保険者の資格管理効率化に伴うシステム改修費用を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、156ページにお戻り願います。1項国庫補助金に160万5,000円を計上しておりますが、これは歳出で御説明申し上げましたシステム改修に伴う補助金を措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより歳入歳出全款一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第27 第218号議案令和元年度石巻市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第27第218号議案令和元年度石巻市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。 ◎守屋克浩健康部長 ただいま上程されました第218号議案令和元年度石巻市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号4、令和元年度石巻市各種会計補正予算の31ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,229万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億476万6,000円とするものでございます。 それでは、補正予算の主な内容について、表紙番号5、令和元年度石巻市各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げますので、168ページをごらん願います。1項後期高齢者医療広域連合納付金に1,229万4,000円を計上しておりますが、これは低所得者等への保険料の軽減措置に伴う保険基盤安定負担金の確定に伴い、宮城県後期高齢者医療広域連合へ納付する負担金を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、166ページにお戻り願います。1項一般会計繰入金に1,229万4,000円を計上しておりますが、これは歳出で御説明申し上げました保険基盤安定負担金の確定に伴い、措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより歳入歳出全款一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第28 第219号議案指定管理者の指定について(石巻市複合文化施設) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第28第219号議案指定管理者の指定について(石巻市複合文化施設)を議題といたします。本案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 ただいま上程されました第219号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の37ページをごらん願います。本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、石巻市複合文化施設に係る指定管理者の指定について議決を求めようとするものであります。 当該施設につきましては、民間事業者の専門性や創意工夫を活用し、市民サービスの向上と経費削減を図ることを目的として、石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きの規定に基づき、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間を指定期間として、指定管理者の指定を行おうとするものでございます。 指定管理者の選定に当たりましては、非公募として公益財団法人石巻市芸術文化振興財団を候補者として選定したものでございます。 選定理由につきましては、当財団は採算をとることが難しい文化芸術事業を市民へ提供することを目的として平成元年に設立され、旧市民会館や旧文化センター、震災後は河北総合センター、遊楽館の指定管理者として、30年以上にわたり文化芸術事業の企画及び実施と運営に関するノウハウを蓄積しているところでございます。 また、震災後の被災者を対象とした事業においても多くの実績を積んでおり、本市の芸術文化事業を担う団体として、今後も質の高い芸術文化の発信が可能であることから、決定したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第29 第220号議案指定管理者の指定について(石巻市総合運動公園) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第29第220号議案指定管理者の指定について(石巻市総合運動公園)を議題といたします。本案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 ただいま上程されました第220号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の38ページをごらん願います。本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、石巻市総合運動公園に係る指定管理者の指定について議決を求めようとするものであります。 当該施設につきましては、民間のノウハウを生かしたより弾力的かつ効率的な施設運営を図るため、石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定に基づき、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間を指定期間として、指定管理者の指定を行おうとするものでございます。 指定管理者の選定に当たりましては、非公募として特定非営利活動法人石巻市スポーツ協会を候補者として選定したものでございます。 同協会は、子供にスポーツの喜びを教え、地域住民の体力づくりを推進し、スポーツの普及向上を図り、スポーツ振興及び健康づくりに関する事業を行い、健康で明るい住民の育成に寄与するために設立され、現在市内44のスポーツ団体が加盟し、独自事業のほか市の各種スポーツ振興事業を担っております。 また、平成24年度から石巻市総合体育館の指定管理者として良好に管理運営を担っており、屋内、屋外のスポーツ施設をより効果的かつ効率的に活用し、質の高い市民サービスの提供と利用の促進が見込まれることから、同協会を指定管理者として指定しようとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第30 第221号議案指定管理者の指定について(石巻市かなんパークゴルフ場) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第30第221号議案指定管理者の指定について(石巻市かなんパークゴルフ場)を議題といたします。本案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎及川伸一教育委員会事務局長 ただいま上程されました第221号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の39ページをごらん願います。本案は、石巻市かなんパークゴルフ場に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議決を求めようとするものであります。 石巻市かなんパークゴルフ場の管理運営に関しましては、平成17年7月1日の供用開始より指定管理者制度を導入し、これまで有限会社ふれあいパークを指定管理者として指定しておりますが、当該指定管理期間が令和2年3月31日で終了することから、石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定に基づき、公募により選定し、新たに指定期間に係る指定管理者の指定を行うものであります。 本年9月10日から10月9日まで事業者を募集したところ、1団体から申請があり、石巻市かなんパークゴルフ場指定管理者選定委員会において、提出された事業計画書及び事業者によるプレゼンテーション、ヒアリングの内容を審査した結果、有限会社ふれあいパークを候補者として選定し、指定管理者として指定しようとするものであります。 指定期間につきましては、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第31 第222号議案指定管理者の指定について(石巻市道の駅「上品の郷」) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第31第222号議案指定管理者の指定について(石巻市道の駅「上品の郷」)を議題といたします。本案について河北総合支所長から説明を求めます。河北総合支所長。 ◎千葉巧河北総合支所長 ただいま上程されました第222号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の40ページをごらん願います。本案は、道の駅上品の郷に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議決を求めようとするものであります。 道の駅上品の郷の管理運営に関しましては、平成17年3月から指定管理者制度を導入し、株式会社かほく・上品の郷を指定管理者として指定しておりますが、同社は道の駅上品の郷の管理運営を目的として設立された会社であり、管理運営に関する情報と経験を蓄積しております。また、株主である出店者も客の要望や需要に合った販売戦略を実践しております。 以上の理由から、令和2年3月31日で指定管理期間が終了するに当たり、公募によらず、引き続き指定管理者として株式会社かほく・上品の郷を指定しようとするものであります。 また、指定期間につきましては令和7年3月31日までの5年間とするものです。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案はお手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第32 第223号議案財産の取得について(一般廃棄物最終処分場施設整備事業地) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第32第223号議案財産の取得について(一般廃棄物最終処分場施設整備事業地)を議題といたします。本案について生活環境部長から説明を求めます。生活環境部長。 ◎福田寿幸生活環境部長 ただいま上程されました第223号議案財産の取得について御説明申し上げます。 本案は、一般廃棄物最終処分場施設整備に要する事業用地を取得することについて、石巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、市議会の議決を得たく御提案申し上げるものであります。 それでは、表紙番号1の41ページから43ページまでをごらん願います。取得財産の位置につきましては、議案の43ページに添付しております図面のとおりであります。現況地目は山林であり、面積は2万4,200平方メートルであります。取得方法は売買であり、取得価格は2,444万3,750円であります。取得の相手方は、市内在住1名であります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第33 第224号議案工事請負の契約締結について((仮称)大川地区地域交流センター建設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第33第224号議案工事請負の契約締結について((仮称)大川地区地域交流センター建設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第224号議案(仮称)大川地区地域交流センター建設工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の44ページをごらん願います。本案は、(仮称)大川地区地域交流センター建設工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました2者により総合評価方式による制限付き一般競争入札を行った結果、石巻建商株式会社が2億955万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、鎌田良一と工事請負契約を締結いたしたく御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、福地字通ケ崎18番において、地域交流センターの新築工事として本体工事及び外溝工事等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第34 第225号議案工事請負の契約締結について(陸閘水門遠隔監視システム被制御局建築工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第34第225号議案工事請負の契約締結について(陸閘水門遠隔監視システム被制御局建築工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第225号議案陸閘水門遠隔監視システム被制御局建築工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の45ページをごらん願います。本案は、陸閘水門遠隔監視システム被制御局建築工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、10月23日、参加申請のありました1者により制限付き一般競争入札を行った結果、石巻建商株式会社が2億3,232万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、鎌田良一と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、雄勝町名振ほか地内において、陸閘水門遠隔監視システム被制御局舎建築工事及び用地造成工事を行うものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第35 第226号議案工事請負の契約締結について(針岡地区排水ポンプ設備設置工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第35第226号議案工事請負の契約締結について(針岡地区排水ポンプ設備設置工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第226号議案針岡地区排水ポンプ設備設置工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の46ページをごらん願います。本案は、針岡地区排水ポンプ設備設置工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました8者により制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社ヤマト東北支店が2億8,752万6,800円で落札いたしましたので、同社支店長、木暮篤と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、針岡字浦ほか1字地内において、排水ポンプ設備設置工事としてポンプゲート設備、除塵設備及び電気設備等を設置するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第36 第227号議案工事請負の契約締結について(蛇田新橋橋梁架替(その2)工事) △日程第37 第228号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線橋梁上部工新設(その1)工事) △日程第38 第229号議案工事請負の契約締結について(丸山橋橋梁災害復旧工事) △日程第39 第230号議案工事請負の契約締結について(相川橋橋梁災害復旧(その2)工事) △日程第40 第231号議案工事請負の契約締結について(湊川橋橋梁災害復旧(その3)工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第36第227号議案工事請負の契約締結について(蛇田新橋橋梁架替(その2)工事)から日程第40第231号議案工事請負の契約締結について(湊川橋橋梁災害復旧(その3)工事)まで、以上5議案を一括議題といたします。本5議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま一括上程されました5議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号1の47ページをごらん願います。第227号議案蛇田新橋橋梁架替(その2)工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました5者により制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社倉元建設東北本部が5億528万7,585円で落札いたしましたので、同社本部長、倉元孝輔と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、蛇田字金津町前ほか6字地内において、橋梁のかけかえ工事として鋼橋上部工、橋梁下部工及びのり覆護岸工等を施工するものでございます。 次に、表紙番号1の48ページをごらん願います。第228号議案釜大街道線橋梁上部工新設(その1)工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました3者により総合評価方式による制限付き一般競争入札を行った結果、遠藤興業株式会社が6億8,860万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、遠藤正樹と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、大街道東3丁目ほか1字地内において、釜大街道線にかかる橋梁の新設工事として桁製作工、桁架設工及び輸送工等を施工するものでございます。 次に、表紙番号1の49ページをごらん願います。第229号議案丸山橋橋梁災害復旧工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました10者により制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社倉元建設東北本部が7億863万6,280円で落札いたしましたので、同社本部長、倉元孝輔と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、北上町十三浜字丸山ほか1字地内において、橋梁の災害復旧工事としてコンクリート上部工、橋梁下部工及びのり覆護岸工等を施工するものでございます。 次に、表紙番号1の50ページをごらん願います。第230号議案相川橋橋梁災害復旧(その2)工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました6者により制限付き一般競争入札を行った結果、ライブディック株式会社が3億8,635万3,000円で落札いたしましたので、同社代表取締役、古屋靖公と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、北上町十三浜字相川地内において、橋梁の災害復旧工事としてコンクリート橋上部工及びのり覆護岸工等を施工するものでございます。 次に、表紙番号1の51ページをごらん願います。第231号議案湊川橋橋梁災害復旧(その3)工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました4者により制限付き一般競争入札を行った結果、東日本コンクリート株式会社が2億1,472万円で落札いたしましたので、同社代表取締役社長、山縣修と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、鮎川浜湊川地内において、橋梁の災害復旧工事としてコンクリート橋上部工及び取りつけ道路工等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。9番。 ◆9番(遠藤宏昭議員) 第227号議案、蛇田新橋橋梁架替(その2)工事について伺います。 工期のほうが令和3年3月25日までとなっておりますが、これは完成して供用開始が令和3年4月からできてしまうというようなことなのか、その確認の意味でお伺いします。 また、工事概要のほうで、幅8メートルから13メートルというようなことになっていますが、この概要についてもお聞かせください。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 まず、供用開始でございますが、令和3年3月25日までの工期で、現在の予定では4月1日の供用開始を目指して工事を進めているというところでございます。 それから、幅員でございますが、8メートルから13メートルということでございます。車道の幅が6メートルで、2.5メートルの歩道がつくということでございます。 ◆9番(遠藤宏昭議員) 先ほどもお話ししましたが、何らかの事情によって工期が延長するということは仕方がないと思うのです。ですから、そういったことはしっかりと前もって周知するというようなことをお願いしたいと思います。 周知という点で、通行どめになる前に、もう約1カ月前から看板設置をしてくれたということは非常によかったなと思います。それも200メートル先、100メートル先、50メートル先もあったかな、そういうようなのを蛇田新橋に向かっていく道路沿いに設置してくれたというのは、非常によかったと思います。ですから、ああいう周知によって市民は認識するわけなので、今後もそういうような看板設置とか必要なときには、そういう場面があるときにはぜひやってほしいということ。 今現在あの周辺道路は、当然渋滞しています。渋滞しているということは、裏を返せばそれだけ重要路線だったので、やっぱり蛇田新橋をかけかえしてよかったのだということ。完成時期、供用開始時期というのもしっかりと、先ほども言いましたが、市民へお知らせしていただきたいと思いますが、そういう周知についての建設部長の見解をお伺いします。 ◎伊勢崎誠一建設部長 済みません。その前に、先ほどの幅員の構成について訂正をさせていただきます。 車道幅につきましては、路肩を含めて6メートル、歩道幅につきましては先ほど3.5メートルと申しましたが、2.5メートルの誤りでございます。失礼しました。 それから、周知の方法ですが、現在工事をやる周辺につきましては、何回か住民説明会をして、そういった周知はしておりますが、それ以外の方々への周知につきましては、今後この事業に限らず、ほかの路線も含めて、ホームページですとか市報とか、そういったあらゆる機会を通じてお知らせをしたいというふうに考えております。 ◆30番(水澤冨士議員) 第227号議案と第229号議案、株式会社倉元建設東北本部というふうにあって、余りこの辺では聞かない会社なのですが、どこの会社なのでしょうか、まず伺います。 ◎岡道夫総務部長 本社につきましては、長崎県長崎市となっております。 ◆30番(水澤冨士議員) 復興が盛んだったころは、全国いろんなところから来ました。それで、場合によってはアルファー建設のようなこともあったということでございます。どこだからいけないということはないのですけれども、復興の状況としては、ほかの契約状況を見ても全国から来ているようですけれども、まだそういう状況にあるのでしょうか、伺います。 ◎岡道夫総務部長 やはり一定程度そういった他地域からの参入という部分は確認できております。 なお、ちょっと今回の工事契約とは別ではありますが、やっぱり台風第19号被害、そういった部分の対応ということでも、建設にかかわる地元工事業者の皆さんにかなり発注が行っているという状況は、今確認できております。 ◆30番(水澤冨士議員) 落札の金額なのですけれども、第227号議案、最低制限価格が4億5,935万2,321円に対して4億5,935万2,350円です。わずかに29円。第229号議案、これは最低制限価格6億4,421万4,750円に対して、落札金額6億4,421万4,800円、わずかに50円です。こういったことが同じ会社であり得るものなのでしょうか。これについて見解を伺います。 ◎岡道夫総務部長 お答えいたします。 正直申し上げまして、開札の結果として、我々も正直驚いているところではあります。ただ、一定程度条件的な部分は事前公表を行っている部分もありまして、そういった計算能力が高かったのかと。ただ、一歩間違えば最低制限価格にひっかかるという部分もありますので、その辺については今回は適正であったのかなと。 なお、同社も含め、こういった受注のあり方、入札の結果については、なお注視してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本5議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本5議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本5議案は原案のとおり可決されました。 △日程第41 第232号議案工事請負の契約締結について((仮称)雄勝地区屋内運動場災害復旧建設工事) △日程第42 第233号議案工事請負の契約締結について((仮称)雄勝地区艇庫災害復旧建設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第41第232号議案工事請負の契約締結について((仮称)雄勝地区屋内運動場災害復旧建設工事)及び日程第42第233号議案工事請負の契約締結について((仮称)雄勝地区艇庫災害復旧建設工事)、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号1の52ページをごらん願います。第232号議案(仮称)雄勝地区屋内運動場災害復旧建設工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました1者により総合評価方式による制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社丸本組が4億2,020万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、佐藤昌良と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、雄勝町雄勝字伊勢畑地内において、屋内運動場の災害復旧工事として体育館等の本体工事及び外溝植栽工事を施工するものでございます。 次に、表紙番号1の53ページをごらん願います。第233号議案(仮称)雄勝地区艇庫災害復旧建設工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月13日、参加申請のありました1者により総合評価方式による制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社丸本組が1億8,601万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、佐藤昌良と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、雄勝町雄勝字伊勢畑地内において、艇庫の災害復旧工事として艇庫新築工事及び外溝植栽工事等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第43 第234号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(石巻港排水区雨水放流渠吐口築造その2工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第43第234号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(石巻港排水区雨水放流渠吐口築造その2工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第234号議案石巻港排水区雨水放流渠吐口築造その2工事の工事請負契約の一部を変更する契約の締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の54ページをごらん願います。本案は、当初議決を要する金額未満であった工事請負契約を一部変更することにより、契約金額が石巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条で規定する1億5,000万円以上となることから、今回変更する契約の締結について議決を求めようとするものでございます。 本工事は、三河町地内において雨水放流渠等を築造する工事であり、東洋建設株式会社東北支店が請負金額9,911万2,680円で施工しているところでございますが、基礎くい施工中、地盤に支障物が確認されたことから、障害物撤去工等を追加するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、1億1,466万5,100円の増額となり、契約金額を2億1,377万7,780円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。6番。 ◆6番(黒須光男議員) 総務部長、第234号議案ですが、一部変更となっている。これちょっと間違いではないですか。全面変更ではないか、これでは。倍以上になったのですよ。一部変更ではないのです。さっき何だかごたごたしゃべっていましたけれども、意味がわかりませんので、もう一回説明してください。 ◎伊勢崎誠一建設部長 私のほうからお答えさせていただきます。 今回の工事は、石巻港の岸壁付近で日和山からの雨水排水を直接放流するための放流渠の工事をやっているということでございます。岸壁部分で矢板の設置ですとか、それから基礎ぐいを施工するに当たりまして、前の古い岸壁の残骸だと思われますが、コンクリート殻が出てまいりまして、それが工事の支障となったものでございます。そのコンクリート殻の除去と、あとそれからくい打ち等の変更をした関係で、その部分が変更になったということで、それ以外の雨水の放流する躯体等については変更がないということでございますので、一部というような表現をさせていただいております。 ◆6番(黒須光男議員) 私たちも審査しているわけ。そうすると、一部だと変更が2割とか3割ぐらいだと仕方がないなと思うのですけれども、倍以上になっているわけ。ちゃんと測量屋と申しましょうか、設計屋がやっていないのではないか。やらないで金もうけていたのではないですか、違うのですか。そう言わざるを得ないのだ。どこが設計やったの、こいつ。どこの設計屋。さっき復興事業部長、後藤君、何だかんだ言っていたけれども、湊東でもどうのこうの言っていますけれども、まずここでも架空工事出ていますから。4億8,000万円架空工事ですよ、これも。きょう私訴えましたから、監査請求出しましたから。これは大変なことですよ。みんな裏でやっているのだ、こういうようなことを。あなた、やっていないだろうね、そういうようなこと。もう一回ちゃんと説明しなさい、わかるように。どこの設計屋で、設計屋が間違っているのだか何だか。湊東の場合は、いろいろ調べたら県議会議員の秘書が勤めているのです、そこへ。裏で全部つながっているのだ。全部わかっているのだ、部長たちが。後藤君だの、みんなが一緒にやっているのだ。だから、そういうことでございますので、こういうのはいけないと思うのですが、もう一回わかるように説明してください。 ◎伊勢崎誠一建設部長 お答えいたします。 まず、設計屋は後で資料を取り寄せてからお答えさせていただきます。 設計に当たりましては、ボーリング調査をしておりますけれども、近辺で行って、設計のボーリング調査の段階ではそういったものが確認されなかったのですが、現地工事着手してから発見されたというものでございます。設計業者については、後で説明させていただきます。 ◆6番(黒須光男議員) 建設部長、こういう倍以上上がる場合は一部変更と言わないと思います。ですから、質疑来るとわかって対応してください。誰か質疑してくるだろうという想定のもとに、もっと勉強するの。復興事業部なんかはひどいからね、もう。架空工事だから。きょう訴えたのだから。後藤君には関係ない。みんなずぶずぶな関係でやっているから。そういうことが現実出ていますので、遺漏のないように、こういう場合はちゃんと説明すればいいのはわかっているのだから、事前にちゃんと把握をして対応していただきたいと。今後どうですか、お願いします。 ◎伊勢崎誠一建設部長 おっしゃるようにしたいと思います。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第44 第235号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)蛇田支所等複合施設建設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第44第235号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)蛇田支所等複合施設建設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第235号議案(仮称)蛇田支所等複合施設建設工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の55ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、若生工業株式会社が請負金額7億7,145万9,680円で施工しているところでございますが、敷地内の水勾配を十分に確保できず、雨水排水に支障が生じるおそれがあることから、外構工事を変更するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、1,581万1,400円の増額となり、契約金額を7億8,727万1,080円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。6番。 ◆6番(黒須光男議員) 文句言うつもりでないのですが、私も蛇田在住なものですから、毎日見ているのです、進捗率。立派につくっていただいたので。ただ、もう大体工事終わって、今から予算追加したって、大丈夫ですか。直すところないよ。あなた、サービスしてこれつけたの。もう工事終わっているのだよ、大体。見たらもう全部終わったよ。なぜ一千何ぼも足すの。これちょっとお尋ねしたいと思いますが。 ◎伊勢崎誠一建設部長 おっしゃるように、外構部分で雨水の排水の放流ということで、側溝の断面を流れやすくするということで、断面を……(6番黒須光男議員「終わったんだってば、それは」と呼ぶ)断面を変更しておりまして、深いものへと変更していることと、それから……(6番黒須光男「終わったんだ、工事」と呼ぶ)その部分は、先行して工事をやらせていただいております。 それから、擁壁工、工期短縮のために2次製品等を使って工期を短縮したと、それらの工事は実施済みということでございます。 ◆6番(黒須光男議員) 立派につくってもらっているものですから、文句はないのですが、工事終わってから予算計上するというのは、これはおかしいですよ、やっぱり。毎日見ているのだから、あそこ通っているのだから。わけわからないことしゃべっている人がいるけれども、毎日歩いているの、建設部長。今回は蛇田だから仕方がないけれども、今後気をつけて、建設部長、いかがですか。よろしくお願いしたいと思うのですが、お答えください。 ◎伊勢崎誠一建設部長 おっしゃるとおりに頑張ります。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第45 第236号議案工事請負契約の一部変更について(市道南浜東1号線ほか1路線道路新設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第45第236号議案工事請負契約の一部変更について(市道南浜東1号線ほか1路線道路新設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第236号議案市道南浜東1号線ほか1路線道路新設工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の56ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、丸岩建設株式会社が請負金額1億8,977万9,760円で施工しているところでございますが、今後予定していた当該事業用地の取得が可能となったことから、施工延長を追加するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、2,310万3,300円の増額となり、契約金額を2億1,288万3,060円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第46 第237号議案工事請負契約の一部変更について(南浜雨水排水ポンプ場及び流入管築造工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第46第237号議案工事請負契約の一部変更について(南浜雨水排水ポンプ場及び流入管築造工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第237号議案南浜雨水排水ポンプ場及び流入管築造工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の57ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、重吉興業株式会社が請負金額2億2,687万6,680円で施工しているところでございますが、本工事における河川放流等の仮設排水ポンプの設置について、土地区画整理事業及び下水道事業の進捗により分水処理が可能となったことから、設置台数を変更するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、3,629万160円の減額となり、契約金額を1億9,058万6,520円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第47 第238号議案工事請負契約の一部変更について(石巻工業港運河線道路新設及び橋梁下部工新設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第47第238号議案工事請負契約の一部変更について(石巻工業港運河線道路新設及び橋梁下部工新設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第238号議案石巻工業港運河線道路新設及び橋梁下部工新設工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の58ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、遠藤興業株式会社が請負金額4億8,178万8,000円で施工しているところでございますが、河川協議に時間を要したことから、橋台工を減工するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、2億195万3,520円の減額となり、契約金額を2億7,983万4,480円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第48 第239号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第48第239号議案工事請負契約の一部変更について(釜大街道線橋梁下部工新設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第239号議案釜大街道線橋梁下部工新設工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の59ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、遠藤興業株式会社が請負金額4億6,613万5,560円で施工しているところでございますが、河川協議に時間を要したことから、橋台工及び護岸工を減工するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、1億2,405万5,280円の減額となり、契約金額を3億4,208万280円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第49 第240号議案工事請負契約の一部変更について(石巻南浜津波復興祈念公園整備工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第49第240号議案工事請負契約の一部変更について(石巻南浜津波復興祈念公園整備工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第240号議案石巻南浜津波復興祈念公園整備工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の60ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、遠藤興業株式会社が請負金額9億78万6,960円で施工しているところでございますが、既存排水構造物及び建物基礎等の予定量を超えた存置が確認されたことから、コンクリート構造物取り壊し数量等を変更するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、1億8,821万2,200円の増額となり、契約金額を10億8,899万9,160円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。6番。 ◆6番(黒須光男議員) ここでも、総務部長、ちょっと安易な形で1億円追加しているような、今簡単な説明だったのですが、こういうところは津波で何もなくなったところです。それを公園にするのです。そうしたら、そこは設計屋がしっかりしなければならない。当たり前にやらなければならない、こいつは。建物の一部が残っていたとかなんとかというのが後から出てくるなんてあり得ませんよ、こんなこと。これはどこでやっているのか、何部でやっているか、ちょっと手挙げてください。復興事業部だもの。皆足しているからね、この人たち。復興事業部は。俺調べると。何でこういうような全体が見えるところをこうやって足すのですか。子供でもわかるよ、こいつは。だめだな、これは。後藤復興事業部長は気をつけなければならないのだよ。俺きょう訴えたから、あなたのこと。もう一回。全部やっているのだもの。架空で、地盤改良必要ないのに上げたりしているから。そういうことをやっているから、こう言われるのだ。一部市議会議員と組んでやっているのだ。県議会議員と組んで。ですから、こういうものを復興事業部でやるときは目を光らせてくださいよ、総務部長。単にそうやってばばばとやって、あれだけの設計をきちっとやらなければおかしいですよ。どうですか。しっかりその辺の点検したのですか、総務部長、お願いします。 ◎岡道夫総務部長 総務部といたしましては、入札に上がってきた事務的部分をきちんと精査した上で、入札審査委員会のほうにも諮っておりますし、きちんとした手続で進めております。 ◆6番(黒須光男議員) 総務部長、特にこういういろんな問題が取り沙汰されていますよね、復興事業部は。だったら、気をつけなければならない、こういうようなこと。現地へ足を運ぶとか、チェックするとか、厳しくしなければならない。もう告発されているのだから、市長も副市長も復興事業部長も。ですから、そういうチェック体制が甘いのではないかと私は言っている。こういうようなことをやったら、ばがばが上げられてとんでもない。こいつ、もう一回、ひとつ私から指摘されたものですから、現地に行ってみてちゃんとやってくださいよ。写真があることだし。大体写真もいたずらするんだ、この人たち。写真なんかないのにある、あった、あったとうそばかり語って。だから、きょう私はそれで訴えたの。ですから、その辺を総務部長として、入札責任者として、たびたび重なってくるのですよ、復興事業部が。だから、復興事業部については十分に点検して、精査をして、予算を上げる場合は上げると、そういう取り組みが必要ではないかということなのです。お答えいただけませんか。 ◎岡道夫総務部長 入札手続につきましては、きちんとルールにのっとった上で、復興事業部ということに限定するものではなく、あらゆる工事、そういった発注の部分についてはきちんと精査していくということでございます。 ◆6番(黒須光男議員) 私が言っているのは、もう既にいろんな問題が出ているでしょう、復興事業部は。特に気をつけてくださいよと言っているの。しないような話だ、これ。そういう答弁では、私は満足しない。危ないのだから、危ないところを点検するのは当たり前だ。そういうような答弁でやっているから、なめられるのだ。今後これは一つの課題として追及していきますので、よろしくひとつお願いしたいと思います。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第50 第241号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港災害復旧(その1)工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第50第241号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港災害復旧(その1)工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎岡道夫総務部長 ただいま上程されました第241号議案23年災長面漁港災害復旧(その1)工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の61ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、東北・ケーユーケー復旧・復興建設工事共同企業体が請負金額2億8,759万3,200円で施工しているところでございますが、東防波堤の潜水調査を行ったところ、既設鋼管ぐい及びカーテンウオールが被災していることが判明し、鋼板溶接による鋼管ぐい補修及びカーテンウオール復旧工事を追加するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、7,165万9,500円の増額となり、契約金額を3億5,925万2,700円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △答弁の保留 ◎伊勢崎誠一建設部長 先ほど答弁を保留しておりました黒須議員の石巻港排水区雨水放流渠の築造工事の実施設計業者についてでありますけれども、株式会社日水コン東北支所でしたので、御理解を賜りたいと存じます。 △日程第51 第242号議案字の区域を変更することについて ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第51第242号議案字の区域を変更することについてを議題といたします。本案について河北総合支所長から説明を求めます。河北総合支所長。 ◎千葉巧河北総合支所長 ただいま上程されました第242号議案字の区域を変更することについて御説明申し上げます。 表紙番号1の62ページから69ページまでをごらん願います。本案は、議案に添付しております図面のとおり、石巻市飯野川地区で施行されました県営圃場整備事業飯野川地区の工事完了に伴い、事業区域内の石巻市皿貝字十二神内田のほか28の字の一部の区域を施工した土地の形状に合わせて字の区域を変更するものであり、地方自治法第260条第1項の規定により議決を得ようとするものであります。 なお、変更内容の詳細につきましては、議案に添付しております変更調書をごらん願います。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第52 第243号議案市道路線の認定について △日程第53 第244号議案市道路線の廃止について △日程第54 第245号議案市道路線の変更について ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第52第243号議案市道路線の認定についてから日程第54第245号議案市道路線の変更についてまで、以上3議案を一括議題といたします。本3議案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎伊勢崎誠一建設部長 ただいま一括上程されました3議案について御説明申し上げます。 表紙番号1の70ページから74ページまでと、各路線の位置等につきましては表紙番号7、市道路線の認定、廃止及び変更関係資料をごらん願います。 初めに、第243号議案市道路線の認定についてでありますが、今回認定を求める路線は2路線で、延長約333メートルであります。内容につきましては、宮城県の都市計画道路大街道石巻港線道路改築工事に伴うものが1路線で、延長約240メートル、石巻市の鮎川浜地区拠点エリア整備事業に伴うものが1路線で、延長約93メートルであります。 次に、第244号議案市道路線の廃止についてでありますが、今回廃止する路線は18路線で、延長約1,123メートルの減であります。内容につきましては、宮城県の雄勝漁港防潮堤災害復旧工事に伴うものが3路線で、延長約82メートルの減、石巻市の漁業集落防災機能強化事業に伴うものが14路線で、延長約992メートルの減、石巻市の鮎川浜地区拠点エリア整備事業に伴うものが1路線で、延長約49メートルの減であります。 次に、第245号議案市道路線の変更についてでありますが、今回変更する路線は12路線で、延長約674メートルの減であります。内容につきましては、宮城県の都市計画道路大街道石巻港線道路改築工事に伴い起点または終点を変更するものが3路線で、延長約452メートルの減、宮城県の渡波漁港防潮堤災害復旧工事に伴い終点を変更するものが1路線で、延長約29メートルの減、石巻市の漁業集落防災機能強化事業に伴い起点または終点を変更するものが4路線で、延長約173メートルの減、石巻市の鮎川浜地区拠点エリア整備事業に伴うものが4路線で、延長約20メートルの減であります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本3議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本3議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本3議案は原案のとおり可決されました。 △散会 ○議長(木村忠良議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。あすから15日までは休会とし、16日に本会議を再開いたします。なお、10日及び11日は各常任委員会を開催し、付託案件の審査をお願いいたします。本日はこれにて散会いたします。 △午後3時23分散会...