平成31年 第1回 定例会 平成31年
石巻市議会第1回
定例会会議録(第6号) 議事日程第6号 平成31年2月28日(木曜日)午前10時開議 第1
会議録署名議員の指名 第2 第76
号議案平成30年度石巻市
一般会計補正予算(第8号) 第3 第77
号議案平成30年度石巻市
下水道事業特別会計補正予算(第5号) 第4 第78
号議案平成30年度石巻市
漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第5 第79
号議案平成30年度石巻市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第6 第80
号議案平成30年度石巻市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第3号) 第7 第81
号議案平成30年度石巻市
市街地開発事業特別会計補正予算(第5号) 第8 第82
号議案平成30年度石巻市
産業用地整備事業特別会計補正予算(第2号) 第9 第83
号議案平成30年度石巻市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 第10 第84
号議案平成30年度石巻市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第11 第85
号議案平成30年度石巻市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号) 第12 第86
号議案平成30年度石巻市
病院事業会計補正予算(第2号) 散 会 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 出席議員(29名) 1番 佐 藤 雄 一 議員 2番 髙 橋 憲 悦 議員 3番 楯 石 光 弘 議員 4番 阿 部 和 芳 議員 5番 阿 部 浩 章 議員 7番 奥 山 浩 幸 議員 8番 遠 藤 宏 昭 議員 9番 大 森 秀 一 議員 10番 阿 部 久 一 議員 11番 櫻 田 誠 子 議員 12番 鈴 木 良 広 議員 13番 青 木 ま り え 議員 14番 千 葉 正 幸 議員 15番 星 雅 俊 議員 16番 木 村 忠 良 議員 17番 阿 部 正 敏 議員 18番 齋 藤 澄 子 議員 19番 丹 野 清 議員 20番 安 倍 太 郎 議員 21番 森 山 行 輝 議員 22番 阿 部 欽 一 郎 議員 23番 渡 辺 拓 朗 議員 24番 千 葉 眞 良 議員 25番 山 口 荘 一 郎 議員 26番 青 山 久 栄 議員 27番 髙 橋 栄 一 議員 28番 西 條 正 昭 議員 29番 後 藤 兼 位 議員 30番 水 澤 冨 士 江
議員欠席議員(1名) 6番 黒 須 光 男 議員 説明のため出席した者 亀 山 紘 市 長 菅 原 秀 幸 副 市 長 佐 藤 茂 宗 副 市 長 境 直 彦 教 育 長 椎 葉 健 一 病 院 局 長 久 保 智 光 復 興 政策部長 和 泉 博 章 総 務 部 長 大 内 重 義 財 務 部 長 近 江 恵 一 復 興
事業部長 木 村 茂 徳
半島復興事業部長 日 野 清 司
河北総合支所長 阿 部 徳太郎
雄勝総合支所長 村 上 浩 則
河南総合支所長 吉 田 善 隆
桃生総合支所長 鈴 木 清
北上総合支所長 勝 又 至
牡鹿総合支所長 福 田 寿 幸 生 活 環境部長 畠 山 早 苗 健 康 部 長 津 田 淳 一 福 祉 部 長 吉 本 貴 徳 産 業 部 長 木 村 芳 夫 建 設 部 長 及 川 伸 一 会 計 管 理 者 大 窪 信 宏
病院局事務部長 草 刈 敏 雄 教 育 委 員 会 事 務 局 長
事務局職員出席者 近 藤 順 一 事 務 局 長 松 﨑 泰 政 事 務 局 次 長 吉 田 秀 樹 事 務 局長補佐 吉 田 直 也 主 幹 星 貴 幸 主 幹 川 田 秀一郎 主 査 今 野 真 一 主 任 主 事
△午前10時開議
○議長(
木村忠良議員) ただいまから本日の会議を開きます。
欠席通告議員は、6番
黒須光男議員であります。 本日の議事は、日程第6号をもって進めます。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
木村忠良議員) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。本日の
会議録署名議員に2番
髙橋憲悦議員、3番
楯石光弘議員、4番
阿部和芳議員、以上3議員を指名いたします。
△日程第2 第76
号議案平成30年度石巻市
一般会計補正予算(第8号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第2第76
号議案平成30年度石巻市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。本案について
財務部長から説明を求めます。
財務部長。
◎
大内重義財務部長 ただいま上程されました第76
号議案平成30年度石巻市
一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算は、離島航路の維持及び経営支援に要する経費のほか、オリーブの
加工施設の整備や
原子力災害に備えた
屋内退避施設の整備に要する経費などを主体に編成いたしました。また、
各種事業の
執行状況等による整理、
各種特別会計への繰出金、
国庫補助金等の確定に伴う
歳入予算の整理などもあわせて行ったものでございます。 それでは、表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の1ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の補正でありまして、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ93億7,170万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2,179億5,961万7,000円とするものでございます。 第2条は、継続費の補正でありまして、5ページの第2表、
継続費補正にありますように、旧石巻市
清掃センター解体事業ほか5事業については総額及び平成30年度の年割額を、
漁港施設機能強化事業(その2)ほか1事業については各年度の年割額をそれぞれ変更するものでございます。 第3条は、
繰越明許費の補正でありまして、9ページの第3表、
繰越明許費補正にありますように、
離島航路利用者駐車場整備事業ほか50事業、120億4,804万4,000円を追加するとともに、13ページ、田道町一・
蛇田新橋線橋りょう整備事業ほか4事業の繰越額を変更するものでございます。 第4条は、
債務負担行為の補正でありまして、14ページの第4表、
債務負担行為補正にありますように、
釜会館管理運営業務を追加するとともに、
一般廃棄物最終処分場基本計画策定等業務ほか1事業については限度額を変更するものでございます。 第5条は、地方債の補正でありまして、15ページの第5表、
地方債補正にありますように、
防災減災対策事業債を追加するとともに、各事業費の確定に伴い、
離島振興施設整備事業債ほか18事業債の限度額を変更するほか、
清掃施設整備事業債ほか3事業債を廃止するものであります。 次に、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書により歳出から主なものについて御説明申し上げます。なお、
東日本大震災関係費につきましては目の名称を、あわせまして執行残等の整理や
特別会計への繰出金、
国庫補助金等の確定などに伴う財源振替につきましても説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、58ページをごらん願います。8目
離島振興費で481万4,000円の減額となっておりますが、これは田代島や網地島への海上交通を維持するための補助金を措置したほか、事業費の確定による予算の整理を行ったものでございます。 次に、9目
地域交通費の1
地域交通対策関係費に2,170万7,000円を計上しておりますが、これは住民の日常生活に必要なバスの運行を維持するための補助金について、
国庫補助金の確定に伴いまして、
単独路線分と
補助路線分の組み替えのほか、事業費の確定によりそれぞれ措置したものでございます。 次に、23目がんばる
石巻応援基金費に1億5,492万円を計上しておりますが、これはがんばる
石巻応援寄附として寄せられました寄附金を同基金に積み立てするものでございます。 次に、25目
東日本大震災復興交付金基金費に89億7,164万円を計上しておりますが、これは第23回目の交付が見込まれる
東日本大震災復興交付金を同基金に積み立てするものでございます。 次に、60ページ、28目の5
被災地域交通対策関係費に71万8,000円を計上しておりますが、これは仮設住宅などを循環するバスの運行に係る補助金を措置したものでございます。 次に、86ページ、1目
上水道対策費に126万8,000円を計上しておりますが、これは
真野日向日影地区の水道施設の整備に要する負担金が確定したことにより措置したものでございます。 次に、96ページ、2目
商工業振興費の2地域の
宝研究開発事業費に5,785万円を計上しておりますが、これはオリーブの商品化に向けた
加工施設の整備に要する経費を措置したほか、事業費の整理を行ったものでございます。 次に、98ページ、4目の6
産業用地整備事業特別会計繰出金に9億2,881万1,000円を計上しておりますが、これは平成30年度をもって
産業用地整備事業特別会計を廃止することに伴い、公債費の一括償還を行うため措置したものでございます。 次に、100ページ、4目
道路新設改良費の3
大須崎灯台周辺道路整備事業費に480万円を措置しておりますが、これは
給排水設備の増工に伴う設計に要する経費を措置したほか、事業費の整理を行ったものでございます。 このほか108ページまでにおきまして、石巻工業港
運河線街路整備事業費や(仮称)
鎮守大橋整備事業費などでは、
社会資本整備総合交付金事業の進捗状況による予算の組み替えを行っているほか、その他の
各種事業について事業費の整理などを行っているものでございます。 次に、110ページ、2目
市営住宅管理運営基金費に1億7,811万6,000円を計上しておりますが、これは
東日本大震災復興交付金基金に積み立てられた
家賃低廉化事業及び
家賃低減事業に係る
復興交付金を、
市営住宅管理運営基金に積み立てがえを行うものでございます。 次に、112ページ、5目
災害対策費の1
危機対策費に916万6,000円を計上しておりますが、これは
洪水ハザードマップを作成するための経費を措置したほか、事業費の確定による予算の整理を行ったものでございます。 次に、4
屋内退避施設確保事業費に7億9,187万円を計上しておりますが、これは牡鹿地区における
原子力災害に備えた
屋内退避施設の整備に要する経費を措置したものでございます。 次に、116ページ、3目
学校建設費の5
小学校空調設備整備事業費及び120ページ、3目
学校建設費の4
中学校空調設備整備事業費においては、小中学校の教室や図書室などにエアコンを設置する事業費の財源について、
国庫補助金のほか
補正予算債を充てるものとしておりますが、
補助対象外の事業費については
普通交付税の算入において有利な
合併特例債を充当するため財源を振りかえしたものでございます。 次に、126ページ、12目(仮称)
市民文化ホール建設基金費に1,500万円を計上しておりますが、これは
複合文化施設の建設のために寄せられました寄附金を同基金に積み立てするものでございます。 次に、130ページ、4目
農業用施設災害復旧費に1,170万9,000円を計上しておりますが、これは事業費の確定により
県営事業負担金を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、4ページにお戻り願います。1項市民税の1目個人で3,
798万1,000円を計上しておりますが、これは現
年度課税分においては人口減少による
納税義務者数の減少などの影響により減額となるものの、
滞納繰り越し分において当初の見込みを上回り、総額では増額となるものでございます。 次に、2目法人で1億624万3,000円を計上しておりますが、これは建設業や製造業を中心に企業収益が好調であることから増額となるものでございます。 次に、6ページ、2項
固定資産税で4億4,577万6,000円を計上しておりますが、これは主に新増築家屋の棟数が当初の見込みを上回ることから増額となるものでございます。 次に、8ページ、3項
軽自動車税で1,044万3,000円を計上し、10ページ、4項
市たばこ税で2,280万3,000円を減額し、12ページ、6項
都市計画税で9,785万2,000円を計上しておりますが、これらは課税実績及び決算の見込みによるものでございます。 次に、14ページ、10
款地方交付税で54億円を減額しておりますが、これは
震災復興特別交付税において、
復旧復興事業に係る
歳出予算整理などに合わせて減額となるものでございます。 次に、16ページ、2目
民生費負担金で3億1,437万4,000円を減額しておりますが、これは
東日本大震災に係る保育料及び
放課後児童クラブ利用者負担金の減免などによるものでございます。 次に、22ページから28ページ、14
款国庫支出金で合わせて51億6,112万2,000円を計上しておりますが、これは第23回目の交付が見込まれる
東日本大震災復興交付金を措置したほか、
各種事業の確定や
補助内示等に伴うものであります。 また、30ページから36ページ、15
款県支出金で合わせて7億3,897万8,000円を計上しておりますが、これらにつきましても
各種事務事業の確定等に伴うものであります。 次に、42ページ、17款寄附金に1億8,560万2,000円を計上しておりますが、これは
一般寄附金、がんばる
石巻応援寄附金などとして申し出のありました寄附金を措置したものであります。 次に、44ページ、1項
基金繰入金のうち、2目
減債基金繰入金で7,118万9,000円を減額しておりますが、これは公債費の財源として10億円を繰り入れすることとしておりましたが、
産業用地整備事業特別会計の廃止に伴う公債費の
一括償還分に充てることとしたため、整理したものでございます。 次に、7目
震災復興基金繰入金から12目
奨学資金基金繰入金で合わせて103億5,864万6,000円を減額しておりますが、これは
各種事業費の整理等に合わせた繰入額の調整によるものでございます。 次に、52ページ、21款市債で16億2,490万円を減額しておりますが、これは予算第4条の地方債の補正で御説明申し上げましたとおりでございます。 次に、もう一度44ページにお戻りいただきまして、1目
財政調整基金繰入金で18億4,346万8,000円を計上しておりますが、これはただいま御説明申し上げました
歳入歳出予算調整の結果、必要とする財源補填のため、
財政調整基金繰入金を措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。前例に倣い、
補正予算説明書について歳出から各款ごとに質疑を行います。1款議会費について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、2款総務費、あわせて予算案第3条、
繰越明許費補正及び第4条、
債務負担行為補正について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、3款民生費について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、4款衛生費、あわせて予算案第2条、
継続費補正、第3条、
繰越明許費補正及び第4条、
債務負担行為補正について質疑はありませんか。5番。
◆5番(
阿部浩章議員) 81ページ、
病院事業運営費についてお伺いいたします。この1億9,000万円の使用目的と内容についてお伺いいたします。
◎
大窪信宏病院局事務部長 お答えいたします。
一般会計からの繰入金でございまして、高度医療に関する経費、それから
健全化推進関係に関する
一般会計の負担金について繰り入れをいただいているものでございます。
◆5番(
阿部浩章議員) ありがとうございます。 この財源については、
原子力発電施設立地地域共生交付金が歳入として入ってくるわけですけれども、この歳入、
共生交付金ですね、女川
原子力発電所があることによって、今後も永久的にこの交付金、石巻市にいただけるのか、確認ですけれども、お伺いいたします。
◎
久保智光復興政策部長 お答えいたします。
原子力発電施設立地地域共生交付金に関しては、1号機の廃止に伴う減収という部分がございますので、そういう意味ではこれから財源的になくなる部分がございます。
◆5番(
阿部浩章議員) 永久的にはもらえないということの回答でしたけれども、現在
宮城県議会でもこの話題が沸騰している、
原子力発電所再稼働問題が沸騰しております。いずれ市長にも判断を求められる事案でありますが、このように
原子力発電所立地地域ということで巨額な交付金を頂戴できるメリットもありますが、デメリットも多々あると思います。市長の現段階でのお考えをお伺いしたいと思います。
◎
亀山紘市長 お答えいたします。 再稼働については、まだ
安全規制委員会で安全基準を満たしているかどうか検討している段階ですので、我々としては
原子力発電所の安全性を最優先として、注視していきたいと考えております。
△発言の訂正
◎
久保智光復興政策部長 発言を間違ったので、訂正をお願いします。 今2号機と申し上げましたが、30年経過した1号機の廃止に伴う影響が
共生交付金であるということでございますので、おわびして訂正いたします。1号機の間違いでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
木村忠良議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、5款労働費について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、6
款農林水産業費、あわせて予算案第2条、
継続費補正及び第3条、
繰越明許費補正について質疑はありませんか。29番。
◆29番(後藤兼位議員) 水産関係の漁港の整備等、今
かなり進捗率が悪いのかなと思われます。そういう中でも、例えば156ページ、157ページを見ましても、
関係機関との調整とか他事業との調整、そういう部分で今滞っている部分もあるかと思います。これは、
関係機関というと県の関係とか、いろんな部分であると思うのですが、
事業進捗の中で漁港関係については、聞くところには進捗率92%ぐらいで、防潮堤等においては54%ぐらいの進捗率だという当局の説明もあります。そういう中で、漁業関係のほうが一日も早く復旧、復興をきちっとして、生産のほうというか、仕事のほうも影響ないような形で進めてほしいというのが一つの願いだと思いますが、今回こういう予算も含めて、今後の他機関、
関係機関、調整会議もございますけれども、そういう中でどのように調整し、進捗率を上げていくのか、これについて産業部長の見解を伺っておきたいと思います。
◎
吉本貴徳産業部長 お答えいたします。 今御紹介ありましたとおり、漁港の整備については今かなり進捗しておりまして、平成32年度の
復興期間終了までには全ての工事については完成する予定でございます。 防潮堤の工事等につきましても、今進捗率はそのようになっておりますけれども、当然県のほうで整備する防潮堤、あるいは県道等との取りつけの関係での調整というのはございますけれども、そこにつきましても十分に国・県と調整を進めながら、平成32年度の完成に向けまして努力してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
◆29番(後藤兼位議員) 石巻市は43の漁港があって、そして市の管理は33港、そして県10港という形の中で今整備等も進めてられております。工事案件においては、別な事案ありまして、石巻市としても業者と係争中の部分もございます。ですから、進捗の工事管理といいますか、ここら辺は鋭意総力を挙げて対応していかないと、発注してそのままにしておくと、工事あるいは事案によってはトラブルになるケースも実際ありますので、ここら辺について対応をさらに強化すべきだと思いますが、改めて担当部長の見解を伺っておきたいと思います。
◎
吉本貴徳産業部長 ただいまの御指摘のとおり、漁港、さらに半島部の生活を支える大事な施設というふうなこともございます。それから、防潮堤につきましても、市民の生活の安心、安全を担う大切な施設でございますので、それらにつきましてもただいま御指摘ありましたとおり、平成32年度の
復興期間終了までに、今いろいろと調整している部分はまた別途ございますけれども、おくれのないように頑張ってまいりたいというふうに考えております。
○議長(
木村忠良議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、7款商工費、あわせて予算案第3条、
繰越明許費補正について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、8款土木費 あわせて予算案第2条、
継続費補正、第3条、
繰越明許費補正及び第4条、
債務負担行為補正について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、9款消防費、あわせて予算案第3条、
繰越明許費補正について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、10款教育費、あわせて予算案第2条、
継続費補正及び第3条、
繰越明許費補正について質疑はありませんか。4番。
◆4番(
阿部和芳議員) 小学校、中学校の空調でございますが、12月の議会のときにも、建設部のほうでは平成31年度中には難しいという見解と、
教育委員会のほうでは平成31年度中に実施するということで議論があったのですが、いまだ統一的な見解というものが示されておりませんが、どのような形になっているのか伺いたいと思います。
◎
草刈敏雄教育委員会事務局長 お答えいたします。 小中学校の空調設備については、現在建設部のほうにお願いをして、これから実施設計をするということで予定になっております。その後工事ということになりますので、平成31年度中の完成は難しい状況というようなことで、現在のところは建設部と調整をしております。ただ、なるべく早く完成をさせたいという部分については建設部にも理解をいただいておりますので、何とか早くやれるように努力してまいりたいと思います。
◆4番(
阿部和芳議員) 新聞報道でも、小中学校の空調が平成31年度中にできるということで、昨年のような夏の暑さのときに、今回からは大丈夫になる、平成32年度には大丈夫になるというふうな期待が大きいわけであります。そういう中で、一方でそういうふうな話になって、今お伺いすると、努力はするけれども、ちょっと難しいという話になっている。そういう場合に、どの地点からどのような形で進めていくのか。例えば暑いもののほうから進めるのか、それを分割にするのか、そういう方向性があればお示しをいただきたいと思います。
◎
草刈敏雄教育委員会事務局長 お答えいたします。 設計の発注をこれから行うわけですが、市内を6つの区域に分けて設計をするという予定になっております。当然設計に基づいて、ランニングコストの部分とかも踏まえまして、どのような機器を入れるかという部分も当然検討いたしますし、あとは工事の実施部分についてもどのような単位で発注したらいいのかという部分についても検討することになります。今おっしゃられましたように、石巻市も地域によっては暑さも違いますので、そこら辺については考慮しながら発注を進めていくように打ち合わせをしていきたいというふうに考えております。
◆4番(
阿部和芳議員) やはりうちが遅くなったとか、うちが早いとか、そういう話題になると思うのです。そういうときに、平均の気温で地域ごとに、だからこっちを優先したとか、目に見えてわかるような法則を使わないと、あっちがよくて、こっちが悪いというふうな懸念を抱かれても困りますので、そういった場合は建設部とも調整しながら、しっかりとした方向を見出していただきたい。そして、説明責任として、こういった格好で決まったので、6つの地区はこういうふうに進めますというふうに説明をしなければいけないと思いますが、いかがですか。
◎
草刈敏雄教育委員会事務局長 お答えいたします。 ただいま議員からお話があったように、児童・生徒が待っているということもございますので、情報発信、正確な周知に努めて、実施してまいりたいというふうに思います。
◆21番(森山行輝議員) 126ページの(仮称)市民文化ホールの関係なのですが、待望久しい
複合文化施設、来年の開業に向けて今工事が進んでおります。今回大変ありがたいことに1,500万円、建設ということで、ここに載せてございます。今回の
複合文化施設なのですが、文化ホールと毛利コレクション等の文化センター機能という、2つの機能を持っているのだけれども、いただいた浄財の分け方、これは建設費ということで載っているのだけれども、当然運営もある、それから文化センター機能もあるというようなことで、分けて、いただいているのかどうか。 それから、それぞれ現在まで、これからもどんどん完成に向けて集まると思うのだけれども、どういうふうな分け方と、それから現在までどれぐらいありがたい浄財が集まっているのか、お聞きしたいなと思います。
◎
草刈敏雄教育委員会事務局長 お答えいたします。 今回補正をさせていただきます1,500万円については、日本音楽著作権協会、JASRACから寄附をいただいたものでございます。それとあわせまして、これまでホール建設基金への寄附をいただいたのは、37件の団体及び個人の方から1億28万6,000円ほど寄附をいただいております。また、毛利コレクション等収蔵展示施設の建設基金へも、これまで73件で、2,865万円ほどの寄附をいただいておるところでございます。合計しますと1億3,000万円弱ということになります。 これの使い道でございますが、まず建設費につきましては災害復旧工事部分がございますので、そこの部分については当然この寄附をいただいた部分についての充当はしないで、災害復旧、国庫補助対象にならない部分ですか、あと備品購入とか、そこら辺の部分に使いたいというふうに現在は考えておるところでございますが、詳しいところについてはこれから詰めるという状況でございます。
○議長(
木村忠良議員)
教育委員会事務局長、仕分けについての質問がありました。
◎
草刈敏雄教育委員会事務局長 ホールの建設基金にいただいたものについては、先ほどお話ししました1億円ちょっとの部分については、これをこうだというような仕分け等はしておりませんので、現在全体で管理をしていて、これから充当する部分についても一体的に考えてまいります。
◆21番(森山行輝議員) そういう御回答なのだけれども、これから出てくる歳入の部分に文化ホールの建設に対する寄附金と、それから運営ということで分けて書いてあったから、だから私はいろんなこういう関係の寄附に一緒に、寄附者と一緒にぜひ使ってくださいということもあって、色をつけたり、つけなかったりするのだけれども、
複合文化施設ということもあるし、市民ホールということもあるのだけれども、歳入のほうにちょっと分けてあったから、建設費と運営費というふうに分けてあったから、今回できる
複合文化施設の文化センター部分と、それから文化ホール部分ということで、いただいた浄財を何カ所かに分けた形でお使いになるのかなということであれなので、もう一回お聞きしたいのと、それから今
教育委員会事務局長お話あった中で、使い方についてはそれぞれ目的があって使うのだけれども、そういうふうに仕分けした中である程度、いわゆる絶対的にコンクリートして、そこにしか使わないのかということも含めて、多少融通性を持って文化ホールあるいは文化センター機能のほうに、いただいた浄財を振り分けるというような考え方でいくのか、その辺をもう一度お伺いしたいなと思います。
◎
草刈敏雄教育委員会事務局長 回答が足らず、申しわけございません。歳入に上げておりました部分については、建設基金の部分については先ほど私がお話ししたとおりでございますが、昨年個人の方から運営費に充ててくださいという寄附も別途10万円ございまして、その部分については当然運営のほうにということで区分をしているということでございます。
◆21番(森山行輝議員) わかりました。その件については、その部分だけ運営ということで言われたのでということで、こういうふうな項目にしたということで、わかりました。 本当に立派な
複合文化施設を建設ということで、これからいろんな浄財が集まる。市の予算以外に施設を充実するためにどうそれを使っていくかということは、大変大事な選択を迫られると思いますが、市民にも、それから浄財をいただいている多くの皆さん方にも喜ばれるような、そういう施設としていろいろこの浄財を使うということについて、教育長、その辺のお考えをお伺いしたいなと思います。
◎境直彦教育長 お答えいたします。 議員御指摘のとおり、市民の皆様、あるいはこの
複合文化施設の関係に御期待をされている県内の方々、地域の方々、あるいは日本全国の方に御支援をいただいておりますので、それに応えるためにもきちんとした明確な使途を持って使わせていただきたいというふうに思っております。そのためにも、今工事に取り組んでいるところの中できちんとした検討をし、そして無事完成を迎えたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(
木村忠良議員) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、11款災害復旧費、あわせて予算案第2条、
継続費補正及び第3条、
繰越明許費補正について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、12款公債費について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) なければ、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入の質疑に入ります。歳入は、全款について、あわせて予算案第5条、
地方債補正についても質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に分割付託することに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。
△日程第3 第77
号議案平成30年度石巻市
下水道事業特別会計補正予算(第5号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第3第77
号議案平成30年度石巻市
下水道事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。
◎木村芳夫建設部長 ただいま上程されました第77
号議案平成30年度石巻市
下水道事業特別会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の19ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の補正でありまして、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ16億9,174万4,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ426億6,494万6,000円とするものであります。 第2条は、継続費の補正でありまして、22ページの第2表、
継続費補正にありますように、蛇田排水ポンプ場整備事業(その2)ほか1事業の各年度の年割額や総額を変更するものでございます。 第3条は、
繰越明許費の設定でありまして、23ページの第3表、
繰越明許費にありますように、公共下水道建設事業ほか3事業について、年度内に事業が完了しないことから繰り越しするものでございます。 第4条は、地方債の補正でありまして、23ページの第4表、
地方債補正にありますように、事業費の確定に伴い、借入限度額を変更するものでございます。 次に、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げますが、財源振替につきましては説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、220ページをごらん願います。1項総務管理費で3億3,720万3,000円を減額しておりますが、これは消費税納付税額、公営企業会計適用準備等業務委託料及び下水道使用料と水道料金の同時徴収経費負担金の確定並びに浄化槽切りかえ助成金の支出見込み額を精査したことによるものでございます。 次に、222ページ、1目雨水排水ポンプ場費で300万円を減額しておりますが、これは光熱水費の支出見込み額を精査したことによるものでございます。 次に、224ページ、3目流域下水道費で1億1,044万1,000円を減額しておりますが、これは流域下水道維持管理負担金の確定によるものでございます。 次に、226ページ、1項公共下水道建設費で6億2,180万円を減額しておりますが、これは事業内容を調整したことによるものでございます。 次に、228ページ、1目流域下水道建設費で3,330万円を減額しておりますが、これは流域下水道建設費
県営事業負担金の確定によるものでございます。 次に、230ページ、1目下水道施設災害復旧費で5億8,600万円を減額しておりますが、これは事業の内容を調整したことによるものでございます。 次に、歳入の主なものについて御説明申し上げますので、戻りまして204ページをごらん願います。1目分担金で49万1,000円を増額、次に206ページ、2項負担金で1,044万4,000円を減額、次に208ページ、1項使用料で1億295万2,000円を増額しておりますが、いずれも収入見込み額を精査したことにより措置したものでございます。 次に、210ページ、1項
国庫補助金で4億1,212万2,000円を減額しておりますが、これは社会資本整備総合交付金及び災害復旧補助金の確定によるものでございます。 次に、214ページ、2目加算金で1万4,000円を増額しておりますが、これは消費税申告に伴う還付加算金の確定によるものでございます。 次に、216ページ、1目雑入で8,067万6,000円を減額しておりますが、これは原子力立地給付金、物件移転補償金及び消費税還付金の確定によるものでございます。 次に、218ページ、1項下水道事業債で1億9,730万円を減額しておりますが、これは予算第4条の地方債の補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、212ページにお戻りいただきまして、1項
一般会計繰入金は以上のような
歳入歳出予算の調整の結果、10億9,465万9,000円を減額するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。29番。
◆29番(後藤兼位議員) 221ページ、公営企業会計適用準備事業費819万1,000円減額されております。業務委託料減額ということなのですが、企業会計に移行するという部分、スケジュール等、減額されているのですが、進捗状況等について御説明をいただきたいと思います。
◎木村芳夫建設部長 お答えいたします。 公営企業会計移行への準備業務ということで、今回減額しておりますが、本事業の委託につきましては平成32年4月からの移行を目指しまして、平成28年度から平成31年度までの4カ年で各施設のそれぞれの財務調査、その他もろもろの移行の作業ということで、現在ある程度の財務の関係は進行は順調に進んでおりまして、最終的に来年度でその詰めの部分の、システムですとか、そういうふうな事業ということで、今のところはおおむね予定どおりということで進んでおりますが、今後も移行に向けてなお引き締めて、その移行の準備の作業に取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
◆29番(後藤兼位議員) この移行については、担当、下水道管理課のほうで鋭意職員の方も頑張っていらっしゃる部分があるのですけれども、今回減額、これの内容について改めて。担当の下水道管理課が中心になって、自分たちで結構御努力されて、この公営企業会計の適用についていろいろ努力されております。ですから、あと委託業務せざるを得ない部分とかいろいろあるかと思うのですが、今回減額の主要な理由について改めて御説明をいただきたいと思うのですが。
◎木村芳夫建設部長 お答えいたします。 詳細についてはちょっとなかなか、資料が手元にありませんが、先ほど申し上げましたように、4カ年で業務内容ということで、資産の調査、評価、それから法適用推進に係るいろいろ指導、助言ということで、固定資産でありますとか、予算の関係、あと料金改定に関する指導というふうなことで、業務内容の項目が20数項目ございまして、その中で各年度でやるものをあらかじめ決めてございます。その進捗によって、平成30年度に予定していた業務の成果内容というところで、来年度に繰り越しというよりは、成果として当初見込んでいた作業がなくなった部分とかそういった部分がありまして、請負契約の中で精査した結果、減額調整ということになりましたので、大きく何が減ったというふうなことはございませんので、一応精査の結果というふうなことでございます。
◆29番(後藤兼位議員) そうしますと、業務委託については成果物がきちっともうできたという理解でよろしいのでしょうか。そして、担当部局の下水道管理課がそれに基づいて、あと独自にやれるという、平成32年の移行時点においてはもうスタートできるという理解でよろしいのですか。改めて御説明をいただきたいと思います。
◎木村芳夫建設部長 お答えいたします。 あくまでも4カ年の
債務負担行為ということで、その中での業務の進捗状況ということで、当然業者と市のほうで中身の精査をしまして、あくまでも成果品としましては平成31年度末というふうなことになりまして、平成31年度末で次の4月からということでは、当然中の準備もありますので、平成31年度中に内容的には成果物としては一応出てきて、その前の数カ月での準備期間といいますか、チェック期間というふうな形で、平成32年4月からスムーズに企業会計へ移るというふうな形で進めている業務でございます。
◆21番(森山行輝議員) 226ページの下水道建設費、今回6億2,100万円の減額、総体的な減額ということで御提示がありました。いっぱいあるのだけれども、本会議ですので、1点だけに絞りますが、震災後いろんな計画で下水道事業なんかもいろいろ計画されて、それがきちんとできていれば、とっくに改良できたところがいっぱいあるのだけれども、おくれている。1点だけ、特に八幡町、不動町は御努力でかなりよくなったけれども、あそこにポンプ場ができることによって、今まで苦労していた水の関係は解決するのかなということでずっと見守っているのだけれども、なかなかできない。なかなかできないというのは、どこに原因があって、なぜこういう状況になっているのかお示しをいただきたいなと思います。
◎木村芳夫建設部長 お答えいたします。 雨水排水、復興事業で行っているポンプ場の中での不動町地区がなかなか見えてこないというふうな御指摘だと思いますが、復興事業のほうの進捗状況ということで、議員の皆様にも各施設のスケジュール表ということで前々回から見せている中で、不動町につきましてはゼロというふうなことになっているので、その辺の中身ということなのですけれども、まず1つはポンプ場になる用地なのですが、前回もちょっとお話を若干させていただきましたが、用地としましては石巻大橋の上流側に不動町ですけれども、用地としては一応契約は相手方とさせていただいておりますが、そこで営業をなさっているというふうなところで、やっぱりある程度の営業期間というか、当然移転はしていただくのですけれども、それまでの準備期間ということで、その辺の条件をいただいてございまして、その関係でまだポンプ場、実際の現地での作業にはかかれない状況というふうな中で、復興期間内に整備を完結するということが至上命題でございますので、それに接続する不動沢の幹線というのが、今の内海橋のほうからずっと幹線が、上流側からちょうど大橋のところに不動町地区の幹線ルートがございますが、そちらにつきましてはまず先行して工事発注いたしまして、今推進、シールド工事の準備中というところで、今後ことし、今から春、夏あたりから現場は本格的に動くというふうな形になっておりまして、あとポンプ場の着手の分のおくれた部分といいますか、契約はなっていませんが、今のところ、ことしいっぱいぐらいは営業というふうなことで言われて、一応そういう約束になってございますので、来年からの着工ということを前提にそういう工程を組みまして、当然下水道事業団ともその辺の工程、スケジュール、それから復興庁とも予算の関係、工期を短くするために作業員、それから作業時間というところも含めて、その辺は協議をさせていただいて、了解をいただいた中で、今まだ目には見えませんが、ことし夏場あたりから本格的に管渠の工事とか見えてくると思いますので、計画期間どおりの平成32年度末の完成に向けて、今後もその辺の進行管理につきましては鋭意注視してまいりたいというふうに考えてございます。
◆21番(森山行輝議員) 大橋のところの企業の動向ということで、ポンプ場がおくれている。しかし、推進についてはこれから発注すると、かなり明るい見通しがついたのだけれども、あの企業の移転ということも土地の取得ということで議会のほうに上がってきていまして、当然移ることが前提ということは決まったわけだから、ただ、今の状況の中で、移る前の会社の営業中の工事は、今の部長のお話だと営業中の工事は難しいと、行ってからでないとできないという理解でよろしいのですか。もう一回お願いしたいなと思います。
◎木村芳夫建設部長 議員おっしゃるとおりでございます。
○議長(
木村忠良議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。
△日程第4 第78
号議案平成30年度石巻市
漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第4第78
号議案平成30年度石巻市
漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。
◎木村芳夫建設部長 ただいま上程されました第78
号議案平成30年度石巻市
漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の25ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の補正でありまして、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ100万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2,262万7,000円とするものでございます。 第2条は、地方債の補正でありまして、28ページの第2表、
地方債補正にありますように、事業費の確定に伴い、借入限度額を変更するものでございます。 次に、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げますが、財源振替につきましては説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、258ページをごらん願います。1目漁業集落排水事業総務費で100万円を減額しておりますが、これは公営企業会計適用準備等業務委託料の確定によるものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、252ページにお戻り願います。1目漁業集落排水施設使用料で6万2,000円を増額しておりますが、これは収入見込み額を精査し措置したものでございます。 次に、256ページ、1目漁業集落排水事業債で100万円を減額しておりますが、これは予算第2条の地方債の補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、254ページにお戻りいただきまして、1項
一般会計繰入金は以上のような
歳入歳出予算の調整の結果、6万2,000円を減額するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。
△日程第5 第79
号議案平成30年度石巻市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第5第79
号議案平成30年度石巻市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。
◎木村芳夫建設部長 ただいま上程されました第79
号議案平成30年度石巻市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の29ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の補正でありまして、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ793万4,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ4億6,349万5,000円とするものでございます。 第2条は、地方債の補正でありまして、32ページの第2表、
地方債補正にありますように、事業費の確定に伴い、借入限度額を変更するものでございます。 次に、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げますが、財源振替につきましては説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、278ページをごらん願います。1目農業集落排水事業総務費で793万4,000円を減額しておりますが、これは消費税納付税額及び公営企業会計適用準備等業務委託料の確定によるものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、270ページにお戻り願います。1目分担金で13万4,000円を減額、次に272ページ、1目農業集落排水施設使用料で111万1,000円を増額しておりますが、収入見込み額を精査したことにより措置したものでございます。 次に、276ページ、1目農業集落排水事業債で280万円を減額しておりますが、これは予算第2条の地方債の補正で御説明申し上げたとおりでございます。 次に、274ページにお戻りいただきまして、1項
一般会計繰入金は以上のような
歳入歳出予算の調整の結果、611万1,000円を減額するものございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。
△日程第6 第80
号議案平成30年度石巻市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第3号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第6第80
号議案平成30年度石巻市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。
◎木村芳夫建設部長 ただいま上程されました第80
号議案平成30年度石巻市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の33ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の補正でありまして、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ210万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1億286万円とするものでございます。 第2条は、地方債の補正でありまして、36ページの第2表、
地方債補正にありますように、事業費の確定に伴い、借入限度額を変更するものでございます。 次に、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げますが、財源振替につきましては説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、300ページをごらん願います。1目浄化槽事業総務費で110万円を減額しておりますが、これは消費税納付税額及び公営企業会計適用準備等業務委託料の確定によるものでございます。 次に、302ページ、1目浄化槽管理費で100万円を減額しておりますが、これは浄化槽保守点検業務委託料の支出見込み額を精査したことによるものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、292ページにお戻り願います。1目分担金で42万3,000円を増額、次に294ページ、1目浄化槽使用料で283万9,000円を増額しておりますが、いずれも収入見込み額を精査し、措置したものでございます。 次に、298ページ、1目浄化槽整備事業債で120万円を減額しておりますが、これは予算第2条の地方債の補正で御説明申し上げましたとおりでございます。 次に、296ページにお戻りいただきまして、1項
一般会計繰入金は以上のような
歳入歳出予算の調整の結果、416万2,000円を減額するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。
△日程第7 第81
号議案平成30年度石巻市
市街地開発事業特別会計補正予算(第5号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第7第81
号議案平成30年度石巻市
市街地開発事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。本案について復興
事業部長から説明を求めます。復興
事業部長。
◎近江恵一復興
事業部長 ただいま上程されました第81
号議案平成30年度石巻市
市街地開発事業特別会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の37ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の補正でありまして、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ1億8,344万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ57億3,616万4,000円とするものでございます。 第2条は、継続費の補正でありまして、40ページの第2表にありますように、震災復興土地区画整理事業として整備しております新蛇田地区事業(その2)ほか2事業及び被災市街地復興土地区画整理事業として整備しております新門脇地区事業ほか1事業の総額と各年度の年割額をそれぞれ変更しようとするものでございます。 第3条は、
繰越明許費の設定でありまして、43ページの第3表にありますように、被災市街地復興土地区画整理事業として整備しております新門脇地区事業ほか7事業について、事業実施のスケジュール上、年度内に事業が完了しないことから、翌年度に繰り越しして使用することができる経費をそれぞれ定めようとするものでございます。 次に、歳出から御説明申し上げますので、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書の320ページをごらん願います。1項震災復興土地区画整理事業費において、2目新蛇田地区事業費で480万7,000円を、3目新蛇田南地区事業費で443万円を、4目新蛇田南第二地区事業費で607万円をそれぞれ減額しておりますが、これらは出来高に応じた業務委託料の整理等でございます。 次に、322ページ、2項被災市街地復興土地区画整理事業費において、1目事務費で63万4,000円を、2目新門脇地区事業費で2億円を、3目湊東地区事業費で111万1,000円を、4目湊北地区事業費で88万6,000円を、5目下釜第一地区事業費で2,702万7,000円を、次に324ページ、6目湊西地区事業費で73万1,000円を、7目上釜南部地区事業費で81万円を、8目下釜南部地区事業費で1億108万円を、次に326ページ、9目中央二丁目地区事業費で72万6,000円をそれぞれ減額しておりますが、これらは出来高に応じた業務委託料の整理等でございます。 次に、328ページ、1項公債費で304万5,000円を減額しておりますが、これは利子償還額の確定によるものでございます。 次に、330ページ、1項基金積立金に5,609万9,000円を計上しておりますが、これは被災市街地復興土地区画整理事業清算金基金への積立金を措置したものでございます。 次に、332ページ、2項繰出金に1億1,181万3,000円を計上しておりますが、これは換地調整用地の売払収入を
一般会計繰出金として措置したものでございます。 続いて、歳入について御説明申し上げますので、戻りまして314ページをごらん願います。2項財産売払収入で1億1,181万3,000円を増額しておりますが、これは換地調整用地の売払収入を措置したものでございます。 次に、316ページ、2項
一般会計繰入金で3億5,135万7,000円を減額しておりますが、これは歳出予算の減額等に伴い、
一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 次に、318ページ、1項清算金で5,609万9,000円を計上しておりますが、これは仮清算金徴収金を措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。
△日程第8 第82
号議案平成30年度石巻市
産業用地整備事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第8第82
号議案平成30年度石巻市
産業用地整備事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について産業部長から説明を求めます。産業部長。
◎
吉本貴徳産業部長 ただいま上程されました第82
号議案平成30年度石巻市
産業用地整備事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の45ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の補正でありまして、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ7億8,544万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ13億394万4,000円とするものでございます。 次に、歳出から御説明申し上げますので、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書の354ページをごらん願います。1款産業用地整備事業費で180万5,000円を減額しておりますが、これは須江地区事業費の決算見込みによる整理をしたものでございます。 2款公債費に8億2,266万7,000円を計上いたしておりますが、これは須江地区産業用地整備事業に係る市債の繰上償還元金の措置及び償還利子の減額をしたものでございます。 3款諸支出金で3,541万5,000円を減額しておりますが、これは不動町地区事業費の決算見込みによる整理をしたものでございます。 続いて、歳入について御説明申し上げますので、戻りまして353ページをごらん願います。1款財産収入に1億4,336万4,000円を減額いたしておりますが、これは各地区の財産貸付収入及び土地売払収入の決算見込みによるものでございます。 次に、5款繰入金に9億2,881万1,000円を計上しておりますが、これはただいま御説明申し上げました
歳入歳出予算の調整の結果、
産業用地整備事業特別会計を廃止することに伴い、市債の繰上償還財源として
一般会計から繰り入れするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。5番。
◆5番(
阿部浩章議員) 今回の
特別会計補正予算は、本会計の廃止に伴う市債元金の繰上償還のようですけれども、この
特別会計を立ち上げたことにより産業用地の整備がなされたと思います。今までの実績を振り返ったときに、この
特別会計の意義と成果、どうだったのか、産業部長の見解をお伺いいたします。
◎
吉本貴徳産業部長 お答えいたします。 一番は、大きいところでは須江地区産業用地の整備というふうなことで、あれだけの広大な産業用地を整備するに当たりましては、
一般会計での管理というよりは、当然
復興交付金、それから起債等を活用しながらの会計管理を進めなければいけなかったという部分に関しましては、
特別会計での執行管理を行ってきたというようなことは、非常にスムーズな事務運営になったのではないのかなというふうに考えております。 なお、今回整備されました用地によりまして、須江地区につきましても28区画中、既に23区画については売買あるいは賃貸での契約が済んでおりますし、残り5区画についても今契約に向けての手続を進めているというふうなことを考えますと、移転先のない各被災事業者の皆様にとりましても産業用地の整備というものは非常に大きかったものではないかなというふうに考えているところでございます。
◆5番(
阿部浩章議員) 不動町地区の産業用地の状況についても教えていただければと思います。
◎
吉本貴徳産業部長 失礼いたしました。不動町地区産業用地につきましては、14区画整備いたしております。このうち10区画については売買あるいは賃貸契約が済んでおりまして、4区画残っている状況でございますけれども、そのうち2区画につきましては、先ほどありました不動町地区の下水道工事に伴いまして、その工事に係りますヤードとして使用するというふうなことで、2区画については当面、不動町地区の下水道事業が終了するまでについてはまだ売買できる状況にはないというふうなことになっておりまして、現在2区画については恒常的に今ホームページ、あるいはいろいろなものを通じまして公募をかけている状況でございます。平成30年度につきましては、問い合わせは1件ございましたけれども、残念ながら契約までには至っていないというような状況でございます。
○議長(
木村忠良議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。
△日程第9 第83
号議案平成30年度石巻市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第9第83
号議案平成30年度石巻市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。
◎畠山早苗健康部長 ただいま上程されました第83
号議案平成30年度石巻市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の49ページをごらん願います。今回の補正は、第1条にありますように、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ1,600万6,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ174億9,093万5,000円とするものでございます。 次に、
補正予算の主な内容について、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げますので、394ページをごらん願います。2項徴税費で225万円を減額しておりますが、これは執行見込みにより措置したものでございます。 次に、396ページ、2項高額療養費に5,124万8,000円を計上し、398ページ、4項出産育児諸費で2,427万6,000円を、400ページ、5項葬祭諸費で100万円をそれぞれ減額しておりますが、これらは執行見込みにより措置したものでございます。 次に、406ページ、3項介護納付金分で5万8,000円を減額しておりますが、これは納付額の確定に伴い措置したものでございます。 次に、408ページ、1項特定健康診査等事業費で3,211万8,000円を、410ページ、2項保健事業費で756万1,000円をそれぞれ減額しておりますが、これらは特定健診や人間ドック事業等に係る執行見込みにより措置したものでございます。 次に、412ページ、1項償還金及び還付加算金に9,000円を計上しておりますが、これは平成28年度分の災害臨時特例補助金の確定に伴う国への償還金を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、374ページにお戻り願います。1項国民健康保険税で2,711万7,000円を減額しておりますが、これは今年度保険税の収納見込み額により措置したものでございます。 次に、376ページ、1項手数料に28万8,000円を計上しておりますが、これは収入見込み額を措置したものでございます。 次に、378ページ、2項
国庫補助金に14万7,000円を計上しておりますが、これは災害臨時特例補助金の交付見込み額を措置したものでございます。 次に、380ページ、1項県負担金に4,704万8,000円を計上しておりますが、これは歳出で計上した高額療養費に対する交付及び特定健康診査等負担金の見込み額を措置したものでございます。 次に、382ページ、2項県補助金に17万5,000円を計上しておりますが、これは乳幼児医療費運営強化補助金の交付見込み額により措置したものでございます。 次に、384ページ、1項
一般会計繰入金で2,545万9,000円を減額しておりますが、これは歳出で計上した出産育児一時金の見込み額及び財政安定化支援事業費等の確定に伴い、措置したものでございます。 次に、388ページ、1項延滞金加算金及び過料に1,900万円を、390ページ、2項雑入に701万6,000円をそれぞれ計上しておりますが、これらは収入見込み額を措置したものでございます。 次に、386ページにお戻りいただきまして、2項
基金繰入金で3,710万4,000円を減額しておりますが、これはただいま御説明申し上げました
歳入歳出予算の調整の結果、財政調整基金からの繰入金を減額措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。
△日程第10 第84
号議案平成30年度石巻市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第10第84
号議案平成30年度石巻市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。
◎畠山早苗健康部長 ただいま上程されました第84
号議案平成30年度石巻市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の53ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の補正でありまして、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ5,409万2,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ17億7,482万9,000円とするものでございます。 それでは、
補正予算の主な内容について、表紙番号8、石巻市
各種会計補正予算説明書により歳出から御説明申し上げますので、426ページをごらん願います。1項健康診査事業費で2,230万円を減額しておりますが、これは執行見込みにより措置したものでございます。 次に、428ページ、1項後期高齢者医療広域連合納付金で2,879万2,000円を減額しておりますが、これは保険基盤安定負担金の確定に伴い措置したものでございます。 次に、430ページ、1項償還金及び還付加算金で300万円を減額しておりますが、これは執行見込みにより措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、420ページにお戻り願います。1項
一般会計繰入金で2,879万2,000円を減額しておりますが、これは歳出で御説明いたしました保険基盤安定負担金の確定に伴い措置したものでございます。 次に、422ページ、2項受託事業収入で2,230万円を減額しておりますが、これは歳出で御説明いたしました健康診査事業費の減額に伴い措置したものでございます。 次に、424ページ、3項雑入で300万円を減額しておりますが、これは過年度分の保険料還付金の見込みに伴い、後期高齢者医療広域連合からの収入を減額するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。
△日程第11 第85
号議案平成30年度石巻市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第11第85
号議案平成30年度石巻市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。
◎畠山早苗健康部長 ただいま上程されました第85
号議案平成30年度石巻市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の57ページをごらん願います。第1条は、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ5億2,194万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ137億8,589万4,000円とするものでございます。 それでは、
補正予算の主な内容について歳出から御説明申し上げますので、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書の450ページをごらん願います。3項介護認定審査会費で1,194万5,000円を減額しておりますが、これは認定調査費等の執行見込みにより措置したものでございます。 次に、452ページ、1項介護サービス等諸費で3億8,500万円、458ページ、4項高額介護サービス等費で2,500万円、462ページ、6項特定入所者介護サービス等費で1億円をそれぞれ減額しておりますが、これらは保険給付費の執行見込みにより措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、438ページにお戻り願います。1項国庫負担金で1億4,696万5,000円、440ページ、2項
国庫補助金で3,145万4,000円、442ページ、1項支払基金交付金で2億2,217万4,000円、444ページ、1項県負担金で9,855万3,000円をそれぞれ減額しておりますが、これらは国県支出金等の交付予定額により措置したものでございます。 次に、446ページ、1項
一般会計繰入金で1億615万3,000円を減額しておりますが、これは歳出で御説明申し上げました補正に伴い措置したものでございます。 次に、448ページ、2項
基金繰入金に8,335万4,000円を計上しておりますが、これはただいま御説明申し上げました
歳入歳出予算の調整の結果、財政調整基金からの繰入金を措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。
△日程第12 第86
号議案平成30年度石巻市
病院事業会計補正予算(第2号)
○議長(
木村忠良議員) 次に、日程第12第86
号議案平成30年度石巻市
病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について
病院局事務部長から説明を求めます。
病院局事務部長。
◎
大窪信宏病院局事務部長 ただいま上程されました第86
号議案平成30年度石巻市
病院事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 表紙番号7、平成30年度石巻市
各種会計補正予算の61ページをごらん願います。第1条は、総則でございます。 第2条は、業務の予定量の補正でありますが、年間入院・外来患者数をそれぞれ減員し、入院患者数を5万2,316人に、外来患者数を5万3,169人にするほか、建設改良費を2,361万3,000円に、機械装置購入費を1億7,454万1,000円にそれぞれ減額するものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の補正でありますが、病院事業収益を1億7,457万8,000円減額し、51億6,204万8,000円に、また病院事業費用を1億7,550万8,000円減額し、51億6,931万7,000円にするものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の補正でありますが、資本的収入を2,174万4,000円減額し、5億3,070万4,000円に、また資本的支出を3,089万5,000円減額し、5億7,955万2,000円にするものでございます。 次に、62ページをごらん願います。第5条は、企業債の補正でありますが、他の財源への振りかえ及び事業費の確定に伴い限度額を変更するものでございます。 第6条は、他会計からの補助金の補正でありますが、
一般会計からの補助金を1億7,368万9,000円増額し、11億4,806万1,000円に改めるものでございます。 第7条は、棚卸資産購入限度額の補正でありますが、棚卸資産購入限度額を8,523万円減額し、4億9,924万円に改めるものでございます。 次に、
補正予算の主な内容について収益的支出から御説明申し上げますので、表紙番号8、平成30年度石巻市
各種会計補正予算説明書の490ページをごらん願います。1項医業費用で1億7,156万6,000円を減額しておりますが、これは医師確保対策に要する経費のほか、薬品費など、それぞれの執行見込みにより措置したものでございます。 次に、2項医業外費用で1,867万1,000円を減額しておりますが、これは支払い利息等の執行見込みにより措置したものでございます。 次に、4項特別損失で1,472万9,000円を増額しておりますが、これは前年度診療報酬の一部査定減等に伴う額を損金として措置したものでございます。 次に、収益的収入について御説明申し上げますので、488ページにお戻り願います。収益的収入につきましては、業務の予定量の補正に伴う減額及び
一般会計繰入金の予算整理並びに特別利益の組み替えをしたものでございます。 次に、492ページをごらん願います。資本的収入及び支出について、資本的支出から御説明申し上げます。1項建設改良費で3,086万2,000円を、2項企業債償還金で3万3,000円をそれぞれ減額しておりますが、これらはそれぞれの執行見込みにより措置したものでございます。 次に、資本的収入について御説明申し上げます。資本的収入につきましては、ただいま御説明申し上げました建設改良費等に係る財源の振りかえや企業債償還に係る
一般会計出資金を措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。17番。
◆17番(阿部正敏議員) ただいま御説明いただいた件と、きのう平成31年度予算ということで予算計上になりました。それとあわせてお聞きしたいのですけれども、477ページに入院収益が減額補正ということで、2億円ほど減額されました。当初見込みで医業収入として30億円の計上になっていましたので、この達成が予算達成率で93%ということで、最終的に30億円の大台に乗らなかったということだと思うのですけれども、この主な原因といいますか、目標値の設定のあり方とかも含めて、どういったことが反省としてあるのか、その辺
病院局事務部長の見解をお聞かせいただきたいと思います。
◎
大窪信宏病院局事務部長 お答えいたします。 まず、入院収益の減少の原因でございますが、療養病棟への入院患者の低迷が大きく影響しているというふうに分析しております。そもそもこの病棟には医療度が高い患者、例えば人工呼吸器使用、それから酸素吸入や喀たん吸引をする患者が8割以上入院することが必要であるという病棟でございますが、年度上半期におきまして該当患者が少なくて、利用実績が少なかったというところが一番大きな原因かというふうに思っています。ただ、このことから、現在療養病棟の一部を地域包括ケア病床ということで15床転床いたしまして、現在病床稼働率が今月に入って84.9%、療養病棟がそういうふうに上がっているという現状になってございます。 それから、目標設定につきましては、平成30年度当初予算につきましては、当初予算を設定した段階でも改革プランの実績よりは若干少な目にというふうな見込みを立てておりました。今回補正で減少させていただきますのも、入院患者、外来患者ともに減少傾向をたどったというところでございますけれども、外来患者数の減少につきましては、当初予算計上時には、昨年の5月から耳鼻科、それから眼科の外来診療、それから皮膚科の開設を10月からということでありましたが、予算設定時にはそれらを通年で計上していたというところがありましたので、その辺の減少も影響しているというところでございます。プランの最終目標は、プランで各年度の見込み数、数値目標をそれぞれ定めておりますが、我々といたしましては平成32年度のプランの完成時に経営基盤がしっかりとした、経常収支100%を超えるというところに目標を置いておりましたので、昨年度の当初予算についてのプランを若干下回る数値目標にしていたというところがございますので、御理解いただきたいと思います。
◆17番(阿部正敏議員) それで、経営者感覚でいいますと、売り上げも大事ですけれども、財務内容というのは一番関心のあるところなので、あえてお聞きしたいのですけれども、昨年度実績で476ページの収入と478ページの支出のトータルを見ますと、51億6,204万8,000円ということと、支出が51億6,931万7,000円ということで、経常収支比率というのがかなり改善しているのではないかというふうな思いでいるのですけれども、一方において患者数が予定見込みより少なかったという反省はあるにしても、財務内容としてはかなり改善してきているなというような状況にあるのかなというふうに思います。そういった意味で、きのう予算措置されました金額が56億円ということで、非常に高い数字ではないかというふうに思うのです。改革プランという目標値があるので、そういった整合性をとる意味で、あえてこういった数字を出されたのかなというような思いがあって、基本的に今回減額補正なければ、30億円の医業収入が達成できていれば、ある程度この数字は手の届く数字なのかなというふうな思いがあるのですけれども、この数字の、来年度の予算措置された56億円の数字の目標値としてどういった、試算根拠というか、数値目標を立てたのか、その辺のお話をちょっと聞きながら、一方、経常収支の比率の改善についての状況についてもお示しいただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。