石巻市議会 > 2018-12-07 >
12月07日-議案説明・質疑・委員会付託-02号

  • 同和地区(/)
ツイート シェア
  1. 石巻市議会 2018-12-07
    12月07日-議案説明・質疑・委員会付託-02号


    取得元: 石巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-20
    平成30年 第4回 定例会  平成30年石巻市議会第4回定例会会議録(第2号)                                           議事日程第2号  平成30年12月7日(金曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 第205号議案石巻市牡鹿地域拠点エリア条例 第3 第206号議案石巻市情報プラザ条例を廃止する条例 第4 第207号議案石巻市手数料条例及び石巻市印鑑条例の一部を改正する条例 第5 第208号議案石巻市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例 第6 第209号議案石巻市視聴覚センター条例の一部を改正する条例 第7 第210号議案石巻市在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例 第8 第211号議案平成30年度石巻市一般会計補正予算(第6号) 第9 第212号議案平成30年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第10 第213号議案平成30年度石巻市市街地開発事業特別会計補正予算(第3号) 第11 第214号議案平成30年度石巻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第12 第215号議案平成30年度石巻市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 第13 第216号議案指定管理者の指定について(石巻市復興まちづくり情報交流館雄勝館等) 第14 第217号議案指定管理者の指定について(石巻市石巻斎場等) 第15 第218号議案指定管理者の指定について(石巻健康センター) 第16 第219号議案指定管理者の指定について(石巻市北上地区カントリーエレベーター) 第17 第220号議案指定管理者の指定について(石巻市サン・ファン・バウティスタパーク) 第18 第221号議案指定管理者の指定について(石巻市営水押住宅等) 第19 第222号議案指定管理者の指定について(石巻市多目的ふれあい交流施設) 第20 第223号議案指定管理者の指定について(石巻市河北総合センター) 第21 第224号議案指定管理者の指定について(石巻市桃生植立山公園) 第22 第225号議案指定管理者の指定の変更について(石巻市かわまち交流拠点施設) 第23 第226号議案業務委託契約の一部変更について(石巻市復興整備事業半島部防災集団移転           促進事業等の工事施工等に関する一体的業務) 第24 第227号議案財産の処分について 第25 第228号議案工事請負の契約締結について(北上にっこり地区拠点施設建設工事) 第26 第229号議案工事請負の契約締結について(北上にっこり地区拠点施設建設電気設備工事) 第27 第230号議案工事請負の契約締結について(北上にっこり地区拠点施設建設機械設備工事) 第28 第231号議案工事請負の契約締結について(祝田地区排水ポンプ設備設置工事) 第29 第232号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線道路新設工事) 第30 第233号議案工事請負の契約締結について(七窪蛇田線橋梁上部工新設工事) 第31 第234号議案工事請負の契約締結について(石巻市立北上小学校移転新築工事) 第32 第235号議案工事請負の契約締結について(石巻市立北上小学校移転新築電気設備工事) 第33 第236号議案工事請負の契約締結について(石巻市立北上小学校移転新築機械設備工事) 第34 第237号議案工事請負の契約締結について(雄勝硯伝統産業会館災害復旧工事) 第35 第238号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場電気設備工事) 第36 第239号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場機械設備工事) 第37 第240号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(23年災大須漁港護岸           災害復旧工事) 第38 第241号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(23年災大原漁港ほか           1漁港災害復旧工事) 第39 第242号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)後川さけ人工ふ化場整備工事) 第40 第243号議案工事請負契約の一部変更について(屋敷浜猪落線道路改良工事) 第41 第244号議案工事請負契約の一部変更について(流留真野沢田線道路改良工事) 第42 第245号議案工事請負契約の一部変更について(御所入湊線地下埋設物移設工事) 第43 第246号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧           (その1)工事) 第44 第247号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧           (その2)工事) 第45 第248号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧           (その3)工事) 第46 第249号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧           (その4)工事) 第47 第250号議案工事請負契約の一部変更について(湊北地区土地区画整理事業上水道管布設           工事) 第48 第251号議案工事請負契約の一部変更について(上釜南部地区土地区画整理事業宅地造成           道路築造工事) 第49 第252号議案工事請負契約の一部変更について(下釜南部地区土地区画整理事業宅地造成           道路築造工事) 第50 第253号議案物損事故の和解及び損害賠償額の決定について 第51 第254号議案物損事故の和解及び損害賠償額の決定について 第52 第255号議案字の区域を変更することについて 第53 第256号議案市道路線の認定について 第54 第257号議案市道路線の変更について 散 会                                          本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                          出席議員(30名)   1番  佐  藤  雄  一  議員    2番  髙  橋  憲  悦  議員   3番  楯  石  光  弘  議員    4番  阿  部  和  芳  議員   5番  阿  部  浩  章  議員    6番  黒  須  光  男  議員   7番  奥  山  浩  幸  議員    8番  遠  藤  宏  昭  議員   9番  大  森  秀  一  議員   10番  阿  部  久  一  議員  11番  櫻  田  誠  子  議員   12番  鈴  木  良  広  議員  13番  青  木  ま り え  議員   14番  千  葉  正  幸  議員  15番  星     雅  俊  議員   16番  木  村  忠  良  議員  17番  阿  部  正  敏  議員   18番  齋  藤  澄  子  議員  19番  丹  野     清  議員   20番  安  倍  太  郎  議員  21番  森  山  行  輝  議員   22番  阿  部  欽 一 郎  議員  23番  渡  辺  拓  朗  議員   24番  千  葉  眞  良  議員  25番  山  口  荘 一 郎  議員   26番  青  山  久  栄  議員  27番  髙  橋  栄  一  議員   28番  西  條  正  昭  議員  29番  後  藤  兼  位  議員   30番  水  澤  冨 士 江  議員欠席議員(なし)                                          説明のため出席した者  亀 山   紘  市     長        菅 原 秀 幸  副  市  長  佐 藤 茂 宗  副  市  長        境   直 彦  教  育  長  久 保 智 光  復 興 政策部長        和 泉 博 章  総 務 部 長  大 内 重 義  財 務 部 長        近 江 恵 一  復 興 事業部長  木 村 茂 徳  半島復興事業部長       日 野 清 司  河北総合支所長  阿 部 徳太郎  雄勝総合支所長        村 上 浩 則  河南総合支所長  吉 田 善 隆  桃生総合支所長        鈴 木   清  北上総合支所長  勝 又   至  牡鹿総合支所長        福 田 寿 幸  生 活 環境部長  畠 山 早 苗  健 康 部 長        津 田 淳 一  福 祉 部 長  吉 本 貴 徳  産業部長職務代理       木 村 芳 夫  建 設 部 長  及 川 伸 一  会 計 管 理 者        大 窪 信 宏  病院局事務部長  草 刈 敏 雄  教 育 委 員 会           事 務 局 長                                          事務局職員出席者  近 藤 順 一  事 務 局 長        松 﨑 泰 政  事 務 局 次 長  吉 田 秀 樹  事 務 局長補佐        吉 田 直 也  主     幹  星   貴 幸  主     幹        川 田 秀一郎  主     査  今 野 真 一  主 任 主 事 △午前10時開議 ○議長(木村忠良議員) ただいまから本日の会議を開きます。欠席通告議員はありません。 本日の議事は、日程第2号をもって進めます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(木村忠良議員) 日程第1会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員に24番千葉眞良議員、25番山口荘一郎議員、26番青山久栄議員、以上3議員を指名いたします。 △諸般の報告 ○議長(木村忠良議員) この際、諸般の報告を行います。 市長から平成30年石巻市議会第4回定例会議案審議資料の訂正の申し入れがあり、お手元に配付しておりますので、御訂正をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 △日程第2 第205号議案石巻市牡鹿地域拠点エリア条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第2第205号議案石巻市牡鹿地域拠点エリア条例を議題といたします。本案について牡鹿総合支所長から説明を求めます。牡鹿総合支所長。 ◎勝又至牡鹿総合支所長 ただいま上程されました第205号議案石巻市牡鹿地域拠点エリア条例について御説明申し上げます。 本案は、牡鹿地域の水産と観光の振興、来訪者と市民との交流の促進及び地域の活性化を図ることを目的として、石巻市牡鹿地域拠点エリアを平成31年9月に開設する予定となったことから、新たに条例を制定しようとするものであります。 以下、条文に従いまして御説明いたしますので、表紙番号1の1ページから5ページまでをごらん願います。第1条は、拠点エリアの設置目的、名称及び位置を定め、第2条は拠点エリア内に設置する施設とその業務に定めております。 第3条は、休館日及び開館時間について、第4条はおしかホエールランドの入館料について、第5条はテナント区画利用の許可について、第6条は許可の取り消し等について、第7条は目的外利用の禁止について定めております。 第8条は、テナント区画の使用料について、第9条は使用料の減免及び還付について定め、第10条は特別な設備の制限について、第11条は利用者の原状回復の義務について、第12条は損害賠償の義務について、第13条は立ち入りの制限について定めております。 第14条は、指定管理者による管理について、第15条は指定管理者が行う自主事業について、第16条は委任について定めております。 次に、附則でありますが、附則第1項は本条例を平成31年9月1日から施行し、おしかホエールランドに係る規定については平成32年4月1日から施行しようとするものであります。 附則第2項は、指定管理者の指定の手続等の必要な準備行為を施行日前に行うことができるとしたものであり、附則第3項は本条例の施行に伴い、石巻市おしかホエールランド条例及び石巻市おしかホエールランド運営審議会条例を廃止するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第3 第206号議案石巻市情報プラザ条例を廃止する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第3第206号議案石巻市情報プラザ条例を廃止する条例を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第206号議案石巻市情報プラザ条例を廃止する条例について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号1の6ページをごらん願います。石巻市情報プラザは、旧河北町が平成9年度に河北町交流プラザとして設置し、その後平成17年の市町合併により、名称を石巻市情報プラザと変更して引き継いできたものであります。これまでインターネット接続サービス事業各種パソコンセミナー等を開催し、地域情報化の推進に努めてきたところでありますが、情報通信技術の進展によるインターネット接続環境の拡充や、パソコン等情報関連機器の急速な普及により、情報プラザの利用者は減少及び固定化しています。このことから、本施設はこれまで一定の成果を上げ、その役割を果たしたものと考え、平成31年3月31日をもって廃止するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。2番。 ◆2番(髙橋憲悦議員) 第1点、利用者の減少、そして固定化とありますが、どれくらいの利用率、そして固定化なのかお尋ねします。 それから、この条例に伴いまして、廃止された当該施設の今後の利活用について、その2点についてお尋ねします。 ◎和泉博章総務部長 お答えいたします。 情報プラザの利用状況でございますけれども、震災前の平成22年度におきましては、利用者の合計が3,300人ほどございました。平成29年度におきましては、半分の約1,500人ほどという状況になっております。 それで、今後の利活用でございますが、現在のところまだ白紙でございます。条例を可決していただきました後に、河北総合支所も含め全庁的に利活用等は検討してまいりたいというふうに考えております。 ◆2番(髙橋憲悦議員) 利活用については白紙と。もう廃止されますので、それは公有財産として残るわけなのです。ですから、有効利用を図る意味でも、条例が可決し次第、例えば民間に貸すとか、いろいろそういう部分をどうされるのか。あともう一点は、このプラザ機能を河北総合支所内に少し移行するような話も聞いておりますが、その2点についてお尋ねします。 ◎和泉博章総務部長 お答えいたします。 利活用の関係でございますが、民間企業等への貸し付けなども可能ではないかというような御意見でございますけれども、ビッグバンと同一敷地内ということなどから、なかなか民間へ譲渡または貸し付けというのは難しいのかなというふうな、現段階でございますけれども、そういう感じを持っているところでございます。 それから、現在情報プラザにある機器につきましては、インターネットとの通信等に必要な機器を情報プラザに設置しておりますので、廃止後につきましては、河北総合支所内へ移設するという予定になっております。
    ◆2番(髙橋憲悦議員) きのうの全員協議会で財政収支見通しを出されましたが、やはりこういう施設はあくまでも遊ばせておいてはいけないと。ですから、この条例と一緒に、可決された場合はこうしたいというのを早目にしないと、4月1日以降もそのまま空き家状態になると、当市の収入においてもすごくマイナスになろうかと思います。早急に対応するのと、それから平成29年に1,500人いますので、1,500人も実際はお客さんはお客さんです。ですから、その利用客についての説明、河北総合支所において説明を十分にやれるようにしたいと思いますが、その点についてお尋ねします。 ◎和泉博章総務部長 お答えいたします。 利活用につきましては全庁的には検討はまだですけれども、情報プラザを所管している総務部といたしましては、行政施設としての活用、あとは民間でどこかの企業等がそういった利活用をできないかということは内々では検討に入っておりまして、打診ではないですけれども、あいた施設を見てもらうというようなこともしておりますので、全く検討していないということではございませんので、御理解をいただければというふうに考えております。 あと市民の方々の利用状況、まだ1,500人ほどいるということでございますので、その辺につきましては地域、特に河北地区内の方々が多いわけでございますので、そういったものは河北総合支所と連携をとりながら、廃止については周知徹底してまいりたいと考えております。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、総務企画委員会に付託いたします。 △日程第4 第207号議案石巻市手数料条例及び石巻市印鑑条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第4第207号議案石巻市手数料条例及び石巻市印鑑条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について生活環境部長から説明を求めます。生活環境部長。 ◎福田寿幸生活環境部長 ただいま上程されました第207号議案石巻市手数料条例及び石巻市印鑑条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、本庁舎1階に設置しております証明書自動交付機による証明書交付サービスの終了に伴い、関係する条例の一部を改正しようとするものであります。現在証明書自動交付機は、機器本体が老朽化している状況にあり、メーカーでの部品生産終了により故障した場合の修繕が困難で、継続使用も見込めない状況にあることから、保守契約が満了となる平成31年1月31日をもってサービスを終了するものであります。 それでは、改正内容について御説明いたしますので、表紙番号1の7ページ、あわせて表紙番号4の条例の一部改正新旧対照表の1ページをごらん願います。初めに、石巻市手数料条例第5条第3項、手数料の徴収免除等において、証明書自動交付機による申請では手数料を徴収すると定めておりますが、交付サービス終了に伴い、本条例の規定から証明書自動交付機を削除するものであります。 次に、石巻市印鑑条例第14条第3項、証明書自動交付機における印鑑登録証明書の交付申請等の項を削除するものでございます。 次に、附則でございますが、本条例は証明書自動交付機のサービスが終了する日の翌日である平成31年2月1日から施行しようとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第5 第208号議案石巻市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第5第208号議案石巻市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について復興事業部長から説明を求めます。復興事業部長。 ◎近江恵一復興事業部長 ただいま上程されました第208号議案石巻市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、被災市街地復興土地区画整理事業により造成整備した既成市街地の住居系について、被災された方が区画整理事業用地内の宅地に住宅を建築する場合に減額貸し付けするものであります。 それでは、改正内容について、条文に従いまして御説明いたしますので、表紙番号1の8ページ、あわせて表紙番号4、条例の一部改正新旧対照表の2ページをごらん願います。初めに、第4条は、普通財産の無償貸し付けまたは減額貸し付けについて規定したものでありますが、本市が施行する被災市街地復興土地区画整理事業地内の宅地に住宅建築する方に対し貸し付けすることを新たに規定し、条項の整理を行うものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を規定するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、総務企画委員会に付託いたします。 △日程第6 第209号議案石巻市視聴覚センター条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第6第209号議案石巻市視聴覚センター条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎草刈敏雄教育委員会事務局長 ただいま上程されました第209号議案石巻市視聴覚センター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、石巻市情報プラザの廃止に伴い、平成31年4月から石巻市視聴覚センターの事務所を河北総合支所に移転することから、視聴覚センターの設置場所の変更を行うため、本条例の一部を改正するものであります。 以下、改正内容について御説明申し上げますので、表紙番号1の9ページ、あわせて表紙番号4の条例の一部改正新旧対照表の3ページをごらん願います。第1条中「石巻市成田字小塚58番地」を「石巻市相野谷字旧会所前12番地1」に改めるものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を平成31年4月1日とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。30番。 ◆30番(水澤冨士江議員) 先ほどの第206号議案と関連してでございますが、情報プラザを廃止し、視聴覚センターも河北総合支所に移るということでありますが、これまでこの情報プラザ、また視聴覚センターで働いていた方、正職員、嘱託含め、何人ぐらいいらしたのか。その方たちはどうするのか、伺いたいと思います。 ◎草刈敏雄教育委員会事務局長 まず、私のほうからは、視聴覚センターに勤務する職員について御説明いたします。 視聴覚センターについては、県から派遣をいただいている社会教育主事1名、あと本市の職員1名、2名体制で事務所に勤務しております。その2名については、今後も河北総合支所で勤務するということになっております。 ◎和泉博章総務部長 お答えいたします。 情報プラザの運営にかかわる職員でございますけれども、正規職員が1人おります。ただ、館長等につきましては、情報システム課長が兼務しておりますので、実際にいるのは正規職員が1人と、それから平成30年度については臨時職員が1人でございまして、廃止によりまして、正規職員は当然他の業務、臨時職員についてはそれで任用を終わるというような形になろうかと思います。 ◆30番(水澤冨士江議員) ちょっと最後のほうがよく聞こえなかったのですが、その臨時の方1人は退職ということでよろしいのですか。 ◎和泉博章総務部長 お答えします。 大変失礼いたしました。臨時職員については退職ということで、任用を終わるということになります。 ◆30番(水澤冨士江議員) 臨時の方は、そういったことの可能性もあるということがわかって職につくわけでございますが、突然退職といいましょうか、廃止を言われまして、こういうときに次の仕事を考えるというので大変だというようなお話も聞こえてまいりました。市が任用する臨時の方へ、やっぱり官公庁でありますので、早目に伝えるとかそういった配慮をしていただきたいと要望したいと思いますが、総務部長の見解を伺います。 ◎和泉博章総務部長 お答えいたします。 現在情報プラザで働いていただいております臨時職員については、今議員おっしゃいましたとおり、フォローといいますか、丁寧な説明をし、4月以降も市役所等で働きたいという意向であれば、他の部署での臨時ということも可能性はありますので、そういった要望等を受けてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第7 第210号議案石巻市在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例 ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第7第210号議案石巻市在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例を議題といたします。本案について牡鹿総合支所長から説明を求めます。牡鹿総合支所長。 ◎勝又至牡鹿総合支所長 ただいま上程されました第210号議案石巻市在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 石巻市鮎川在宅介護支援センターは、平成14年に電源立地促進対策交付金を活用し、牡鹿保健福祉センター内に整備したところですが、現在その機能は牡鹿地域包括支援センターが担っており、牡鹿子育て支援センターへの用途変更に伴う当該交付金に係る財産処分の承認も受けたことから本施設を廃止するため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 それでは、改正内容について御説明いたしますので、表紙番号1の10ページ、あわせて表紙番号4、条例の一部改正新旧対照表の4ページをごらん願います。初めに、第2条の表は、センターの名称及び位置を規定したものでありますが、この条文の表から石巻市鮎川在宅介護支援センターの項を削るものであります。 次に、第3条の2は、センターの事業を規定したものでありますが、この条文の「第2条の表中石巻市雄勝在宅介護支援センター及び石巻市北上在宅介護支援センター」を「センター」に改めるものであります。 次に、附則でありますが、施行期日を公布の日からとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第8 第211号議案平成30年度石巻市一般会計補正予算(第6号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第8第211号議案平成30年度石巻市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。本案について財務部長から説明を求めます。財務部長。 ◎大内重義財務部長 ただいま上程されました第211号議案平成30年度石巻市一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。 今回の補正予算は、第22回目の東日本大震災復興交付金の交付に伴う基金への積立金のほか、田道町一・蛇田新橋線の橋梁整備に要する経費、上釜南部地区の区画整理事業に関連する道路整備に要する経費、大原川さけ人工ふ化場の整備に要する経費などを主体に編成いたしました。 それでは、表紙番号2、平成30年度石巻市各種会計補正予算の1ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ599億9,193万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,258億6,964万2,000円とするものでございます。 第2条は、継続費の補正でありまして、4ページの第2表、継続費補正にありますように、御所入湊線街路整備事業ほか1事業については年割額を、渡波稲井線街路整備事業につきましては、総額及び年割額を変更するものでございます。 第3条は、繰越明許費の補正でありまして、6ページの第3表、繰越明許費補正にありますように、さけ人工ふ化場整備事業ほか3事業につきまして8億4,094万円を追加するとともに、津波復興拠点整備事業の繰越額を変更するものでございます。 第4条は、債務負担行為の補正でありまして、7ページの第4表、債務負担行為補正にありますように、復興まちづくり情報交流館雄勝館管理運営業務ほか13業務を追加するとともに、8ページの教育情報システム構築等業務を廃止するものでございます。 第5条は、地方債の補正でありまして、8ページの第5表、地方債補正にありますように、小規模治山対策事業債ほか1事業債につきまして限度額を変更するものでございます。 次に、表紙番号3、平成30年度石巻市各種会計補正予算説明書により、歳出から主なものについて御説明申し上げます。なお、東日本大震災関係費につきましては目の名称を、またあわせまして特別会計への繰出金につきましても説明を省略させていただきますので、あらかじめ御了承賜りたいと存じます。 それでは、22ページをごらん願います。7目地域振興費に150万円を計上しておりますが、これは地域コミュニティセンター施設の修繕に係る経費を措置したものでございます。 次に、23目がんばる石巻応援基金費に2,946万2,000円を計上しておりますが、これはがんばる石巻応援寄附として寄せられまして寄附金を同基金に積み立てするものでございます。 次に、24目震災復興基金費に94万5,000円を計上しておりますが、これは災害復旧費寄附金として寄せられました寄附金を同基金に積み立てするものでございます。 次に、25目東日本大震災復興交付金基金費に327億1,218万8,000円を計上しておりますが、これは第22回目の交付額を同基金に積み立てするものでございます。 次に、24ページ、7目心身障害者医療対策費に2,000万円を計上しておりますが、これは重度の心身障害者に対する医療扶助費の増額分を措置したものでございます。 次に、28ページ、3目農業振興費に683万3,000円を計上しておりますが、これは園芸の生産能力の強化に対する補助金や、農業農村地域の活力を支援する補助金などを措置したものでございます。 次に、30ページ、5目治山費に50万円を計上しておりますが、これは土和田山地区の小規模山地災害対策に要する経費を措置したものでございます。 次に、6目の1林業復興対策費に9,400万円を計上しておりますが、これは針岡地区の避難路開設工事の設計変更に伴う増額分などを措置したものでございます。 次に、32ページ、6目の1水産業復興対策費に3,372万9,000円を計上しておりますが、これは水産業者等が従業員を確保するための宿舎整備に対する補助金について、宮城県から追加の内示があったことから増額分を措置したものでございます。 次に、2漁業集落防災機能強化事業費に113万7,000円を計上しておりますが、これは車両の全損事故に伴う車両損害賠償金を措置したものでございます。 次に、3さけ人工ふ化場整備事業費に2億2,900万円を計上しておりますが、これは雄勝地区の大原川さけ人工ふ化場の整備に要する経費を措置したものでございます。 次に、34ページ、8目の1田道町一・蛇田新橋線橋りょう整備事業費に3億190万円を計上しておりますが、これは老朽化した橋梁のかけかえに伴い、水道管等の移転補償金などを措置したものでございます。 次に、2(仮称)新東内海橋整備事業費に6,000万円を計上しておりますが、これは施工方法の見直しによる工事費の増額を措置したものでございます。 次に、3上釜南部地区区画整理事業関連道路整備事業費に5,300万円を計上しておりますが、これは宮城県が施工する門脇流留線に新たに交差点を設け、接続する道路の整備に要する経費を措置したものでございます。 次に、36ページ、4目公園管理費に900万円を計上しておりますが、これは館山公園ののり面からの落石防護対策に係る設計費を措置したものでございます。 次に、7目の2御所入湊線街路整備事業費に4,542万円を計上しておりますが、これは整備スケジュールの見直しによる減額と地下埋設物の移設協議が調ったことから移転補償金を措置したものでございます。 次に、3渡波稲井線街路整備事業費で1億2,000万円を減額しておりますが、これは整備スケジュールの見直しによる減額でございます。 次に、5津波復興拠点整備事業費に1,370万円を計上しておりますが、これは石巻駅前に整備しております歩行者デッキのエレベーター整備に要する経費を措置したものでございます。 次に、6優良建築物等整備事業費に1億8,423万2,000円を計上しておりますが、これは立町2丁目4番ほか3地区における事業に対する補助金を措置したものでございます。 次に、38ページ、3目消防施設費に5,089万3,000円を計上しておりますが、これは消火栓設置に係る工事費負担金を措置したものでございます。 次に、40ページ、1目漁港施設災害復旧費で10億392万7,000円を減額しておりますが、これは整備スケジュールの見直しによるものでございます。 次に、42ページ、1目元金に3億80万5,000円を計上しておりますが、これは本年4月から9月までに償還されました災害援護資金を宮城県に償還するため必要な経費を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、4ページにお戻り願います。まず、10款地方交付税のうち、震災復興特別交付税で71億900万円を増額しておりますが、これは復興交付金事業等の歳出予算と連動した交付見込み額を増額したものでございます。 次に、6ページから8ページ、14款国庫支出金で318億7,165万4,000円を、10ページ、15款県支出金で1,398万3,000円を計上しておりますが、これらは第22回目の東日本大震災復興交付金のほか、各種事務事業及び災害復旧事業などに対する国県支出金を措置したものでございます。 次に、12ページ、16款財産収入で9,877万6,000円を計上しておりますが、これは国が施工する河川堤防整備事業費に伴う市有地の土地売払収入を措置したものでございます。 次に、14ページ、17款寄附金で3,040万7,000円を計上しておりますが、これはがんばる石巻応援寄附金などの寄附金を措置したものでございます。 次に、16ページ、2目減債基金繰入金で3億80万5,000円を、4目地域づくり基金繰入金で150万円を、8目東日本大震災復興交付金基金繰入金で205億9,014万2,000円をそれぞれ計上し、7目震災復興基金繰入金で7,218万7,000円を減額しておりますが、これらは歳出で御説明申し上げました各種事業に係る財源の一部として調整したものでございます。 次に、18ページ、20款諸収入に130万円を計上しておりますが、これは車両の全損事故に伴う自動車損害共済金を措置したものでございます。 次に、20ページ、21款市債で5,740万円を計上しておりますが、これは予算第5条の地方債の補正で御説明申し上げましたとおりでございます。 次に、もう一度16ページにお戻りいただきまして、1目財政調整基金繰入金で1,084万2,000円を減額しておりますが、これはただいま御説明申し上げました歳入歳出予算調整の結果、財政調整基金に一部を戻し入れするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。前例に倣い、補正予算説明書について歳出から各款ごとに質疑を行います。2款総務費、あわせて予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、3款民生費について質疑はありませんか。30番。 ◆30番(水澤冨士江議員) 民生費について伺います。 25ページ、心身障害者医療対策費、これの増額ということでありますが、2点伺いたいと思います。まず、現在ある心身障害者の医療対策費、これが窓口で償還払いだと、これを現金払いといいましょうか、そのように変えるべきだと思います。以前、子供の医療費も償還払いでございました。子供にしても障害者にしても、いろいろ大変な人に限って、せっかくこういう支援をするのだけれども、償還払いというのは非常に手数がかかるものなのです。また、経済的に厳しい中、一度は自分で払わなければならない、これをなくすために償還払いを変えていただきたい。これが1つ目です。 2つ目は、先日県議会のほうでも話題になったようでございますが、3つ障害がございますが、精神障害だけはこの対象になっていないのです。知事のほうでも精神障害も考えていきたい、検討したいという答弁があったようでございますが、石巻市についてもぜひ精神障害も対象にしていただきたいことを担当部長と市長の見解を伺いたいと思います。 ◎津田淳一福祉部長 お答えをいたします。 まず、1点目の御質疑の現在医療費助成に際しましては、一旦窓口で自己負担をお支払いいただくという形の償還払いをとっていると、その辺につきましては以前から窓口負担の軽減、低所得者の方については、一旦窓口でもお支払いすることが困難だということの要望等もございまして、これまでも県に対しまして市長会として現物給付という取り扱いにしていただきたいという要望は出させていただいております。ただ、県のほうからの回答といたしましては、現物給付ということになりますと、どうしても医療費の増額が懸念されるということ、それからもう一点としては国民健康保険の医療費に係る国庫負担金減額措置がとられるというようなこともございまして、なかなか実現に至っていないという現状にございます。ですから、現在重度心身医療費助成、あわせて母子・父子家庭医療費助成、この2つについて償還払いということを原則にしておりますけれども、現物給付に変えていただきたいということの要望は、ことしも春と秋に提出をさせていただいておりますので、引き続きこの点につきましては要望させていただきたいというふうに思います。 それから、もう一点の重度心身医療費の助成対象に精神障害者を加えるという知事の答弁があったということにつきましては、県におきましては障害者総合支援法の趣旨を踏まえまして、御指摘のとおり福祉サービスは身体障害者、それから知的障害者、精神障害者の3障害の均衡を図るために、平成31年10月を施行予定として、心身障害者の医療費助成制度の対象者に精神障害者の保健福祉手帳1級所持者を加えるという方向で現在検討されているというふうに伺っております。 実施主体となります本市といたしましても、県の動向を踏まえながら、これまでの経過、それから法の趣旨ということを踏まえまして、検討する必要があるものというふうに認識はしております。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 精神障害者医療支援に対しては、確かにほかの障害者に比べて支援策がおくれているというところもございますので、今後県の動向も見ながら検討してまいりたいと考えております。(30番水澤冨士江議員「償還払い」と呼ぶ)償還払いについては、これも手続上の問題がなかなか難しいところがあって、今福祉部長が述べたように、我々としても償還払いについては検討といいますか、やはり状況について研究をして取り組んでいきたいと考えております。 ◆30番(水澤冨士江議員) 福祉部長、市長とも、この現物給付について余り明確な答弁をいただけなかったのは残念でございますが、先ほども申し上げましたように、私が子育てしていたころは子供の医療費も償還払いでございました。とにかく一回お金を出すというのは、本当に子育て世代、経済的にも厳しい時期、また障害者の方々も経済的に厳しい中で、一回払うというのは大変なことです。また、市役所との書類のやりとりも、これは面倒なものであります。子供の医療費も現金給付にできたのですから、障害者の医療費についても現物給付、これにしていただきたいと強く要望したいと思います。 2つ目の質疑ですが、民生費ということで、26ページ、老人福祉費がございます。それに関連をいたしまして、きのうですか、配られました監査委員からの検査の結果についての報告がございました。その中に、細かいミスは指摘をしたというぐらいなのですけれども、石巻市老人福祉センター寿楽荘、これは指定管理者が石巻市寿楽荘コンソーシアム、代表構成団体、株式会社サンアメニティということでございますが、指摘事項をちょっと読ませていただきますが、「株式会社サンアメニティを指定管理者として指定する寿楽荘に係る指定管理関係事務において、平成29年度の管理運営に関する収支決算書と経理関係書類、預金通帳、出納帳、請求書、領収書等の数字の一部が合致しない。また、指定管理者が保管する業務に係る請求書と領収書の記載金額の一部が合致しない。これは、担当課である福祉総務課が指定管理者から提出された指定管理業務書を受理した際のチェックが不足していたものであり、不適正であるので、担当課は事業報告書に基づき、業務の実施状況等を含め確認を行うとともに、指定管理者への適切な指導を行うよう求めるものである」というふうに、随分長い指摘があるのです。このサンアメニティというのは、まだ指定管理者になって日が浅いと思います、1年、2年ぐらいですか。という中で、まさに本当に基本的なことが、この金額が違っていたというようなことが見過ごされていたということについては、やっぱり厳しく反省をしなければいけないと思うのですが、そのことについて福祉部長の見解を伺います。 ◎津田淳一福祉部長 お答えをいたします。 ただいま水澤議員から御紹介のありました監査からの指摘という点につきましては、当然重く受けとめて、指導、それから改善ということに向けて進めてまいりたいというふうに思いますが、御紹介にございましたとおり、こちらの指定管理につきましては平成28年11月26日からということで、指定管理を始めて間もなく、初めての監査ということもありまして、いろいろ細部にわたった御指摘等もございました。 今回の定期監査におきましては、指摘の内容ですが、先ほど御紹介のありましたとおり、平成29年度の収支決算書と経理関係書類の数字が一部合致しないという御指摘を受けまして、改めて確認をさせていただいたところ、帳簿と通帳の収支に誤りはなく、適正に処理はされておりましたが、収支決算書を作成する際に、帳簿からの転記ミスが3カ所ほどございました。結果として、実際の支出額より3,314円ほど多く支出決算書に記載されたものだということの確認をしております。 今回の指摘を受けまして、指定管理者に対しまして、経理帳簿、それから通帳残高の確認を初め、収支決算書の作成に当たってはチェック体制を強化して、適正事務に努めるよう指導をいたしましたほか、担当課におきましても指定管理から間もないということもございますので、担当課におきましても定期的に関係書類の確認を行い、再発防止に努めてまいりたいというふうに思っております。 また、市に提出されました指定管理者の業務報告書に添付されております収支決算書の確認不足があったということの指摘につきましては、担当課としてもチェック体制を強化しまして、適正な管理ができるように指導したところでございます。 ○議長(木村忠良議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、4款衛生費、予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、6款農林水産業費、予算案第3条、繰越明許費補正について質疑はありませんか。2番。 ◆2番(髙橋憲悦議員) 31ページ、林業復興対策費、避難路整備工事とありますが、場所的にはわかったのですけれども、ただ基本的な林業に対する林業振興につきましては、何よりも林道の整備が第1条件だと思います。林道整備をしないと、林業もおぼつかないと。特に今いろいろな災害が起きているときに、道路が遮断された場合はその林道を通じて隣の地区に行くとか、せめて砂利道で車が1台通れるぐらいの整備をするためにも、2つほどお尋ねしたいと思います。 まず、石巻市が管理している林道は何カ所あるのかと、それからその管理している林道を年に1回ぐらいは車で走ってみて、安全な走行ができるのかどうか、それを管理しているのか、その2点についてお尋ねします。 ◎吉本貴徳産業部長職務代理 お答えいたします。 まず、1点目の林道の箇所でございますけれども、今ちょっと手元に資料がございませんので、林道の箇所につきましては後ほど答弁をさせていただきたいと思います。 それから、林道の管理に関しまして、年に1回程度、実際そこを走って確認しているのかという部分に関しましては、以前ですとそういった林道を管理するための職員が配置されていた時代がございましたので、その際には毎年全ての林道というのは管理しておりましたけれども、現在におきましては定期的な林道の管理で現地を走っているのかという部分に関しましては、全ての林道についてはなかなかできていないというところが現実であろうというふうに考えているところでございます。 それにつきましては、各地の林道は当然整備事業等も行っておりますので、そういった事業の中であわせまして、そういったほかの林道についても確認していくような形で今後進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ◆2番(髙橋憲悦議員) ぜひこれは市長にお願いしたいのですけれども、やはり市で管理している林道ですので、年に1回ぐらいは車で走ってみて、円滑な通行ができるのか、これは本当に農業だけではなくて、防災、特に森林を雑にしていますと二次災害、土石流とかそういうのも該当しますので、ぜひともこれは計画的に路線を把握して、この道路とこの道路というふうにチェックしながら良好な管理をしていただきたいなと。そうすることによって、鳥獣駆除にもハンターが現場に行けないとかいろいろありますので、普通のけもの道を整備してくれとは言いませんので、ぜひとも林道、市で管理している部分については、通常時でも車で山菜とりとか、車の運行に支障のないような状態に管理していただきたいと思いますが、市長の所見を伺います。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 林業を今後活性化する必要があるというふうに思っております。その活性化のためには、やはり林道の整備というのは欠かせないというふうに考えております。市の管理する林道は、日ごろから整備を進めていくということが必要ですので、今後対策として取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(木村忠良議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、7款商工費、予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、8款土木費 あわせて予算案第2条、継続費補正、予算案第3条、繰越明許費補正及び予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。5番。 ◆5番(阿部浩章議員) 予算説明書35ページ、(仮称)新東内海橋整備事業費についてお聞きいたします。 この事業の進捗状況と供用開始時期についてお伺いいたします。 ◎木村芳夫建設部長 お答えいたします。 新東内海橋の事業につきましては、これは社会資本整備総合交付金事業ということで、通常枠でエントリーさせていただいておりまして、今年度より、当初橋梁整備工事ということで、今回も設計の中と、あと河川協議等で増額が必要ということで措置していただきまして、御承認をいただきましたら、年度内に発注ということで湊側の橋台の工事に着手すると。完成につきましては、関係工事として堤防工事、それから今の現在の内海橋の工事等との関係もございまして、完成は平成33年度という予定でございます。 ◆5番(阿部浩章議員) この内海橋、東と西とありますが、全てこの工事が完了して、湊地区と車で行き来できるのはいつごろになるのかお伺いいたします。 ◎木村芳夫建設部長 新内海橋、東西につきましては、施工区分が西内海橋、川の右岸側、旧市中央地区のほうにつきましては、県のほうで中瀬の管理用もしくは歩行者用のということで現在整備をしてございます。そちらにつきましては、まず先行して平成32年度に完了ということでお伺いしております。あと東内海橋につきましては、湊側からのアクセスということで、新内海橋が車両の通行できますので、歩行者用ということで新東内海橋を市のほうで整備を行うというふうなことで、そちらを平成33年度という予定でございます。 ○議長(木村忠良議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、9款消防費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、10款教育費、予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、11款災害復旧費、あわせて予算案第2条、継続費補正及び予算案第4条、債務負担行為補正について質疑はありませんか。2番。 ◆2番(髙橋憲悦議員) 41ページ、漁港災害復旧費、漁港施設災害復旧工事、これに関連しましてちょっとお尋ねしますが、このごろ我々議員の自宅のほうに、その工事を請け負った会社のほうから、きのう行政報告があった会社を初め関係の会社が来まして、その内容については会派で説明を受けまして、よく存じ上げているところなのですけれども、結局雄勝地区、小島、明神地区の漁港、それから今話題となっております長面漁港、これらについての今後の見通し、業者の言い分もありますけれども、石巻市としてはどのように対応して、いつごろまで、予定どおりに完成していただけるのか、その見通しについてお尋ねします。 ◎吉本貴徳産業部長職務代理 お答えさせていただきます。 まず最初に、先ほど答弁を保留させていただきました林道の箇所数でございますけれども、石巻市に現在59路線、総延長で112.5キロメートルというふうなことでございます。 それから、事業の完了の見込みというようなことでございますけれども、まず今回議案となっております長面地区でございますけれども、こちらにつきましては平成32年度復興期間の満了までに工事終了を目指して、関係機関とも調整しながら工事を進めているところでございます。 それから、御質疑のありました調停を出されている企業というふうなことでございますので、小島漁港ということの工事になろうかと思いますけれども、現在平成32年度の完成を目指して進めているところでございますが、現実的には企業のほうからも紛争の調停への申請が出されたというようなことがございます。石巻市としては、これまでの工事の進め方につきまして瑕疵はないというふうなことで、工事の契約解除をしたところでございますけれども、現在まだ工事現場のほうが、本来であれば11月12日に現場を引き渡し、こちらに返していただくところでございましたけれども、まだ企業のほうがそこにいらっしゃって、なかなか引き渡しを受けられない状況でございますので、本来であれば引き渡しが、こちらの手続上進めていただければ、すぐにでも後任の企業を決めて、残工事を進めたいというようなことで考えておりましたけれども、現在引き渡しのほうがまだ進んでいない状況でございますので、残工事の施工につきましては、正直申し上げましてまだ見えないところはございます。ただ、市といたしましては、当然災害復旧工事というようなことでございますので、平成32年度の完成を目指して頑張ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(木村忠良議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、12款公債費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入の質疑に入ります。歳入は、全款について、あわせて予算案第5条、地方債補正についても質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に分割付託することに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 △日程第9 第212号議案平成30年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第9第212号議案平成30年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎木村芳夫建設部長 ただいま上程されました第212号議案平成30年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 表紙番号2、平成30年度石巻市各種会計補正予算の9ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ41億6,365万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ444億229万3,000円とするものでございます。 第2条は、継続費の補正でありまして、12ページの第2表、継続費補正にありますように、湊西地区被災市街地復興土地区画整理公共下水道整備事業を初めとする6事業につきまして、年割額を変更するものでございます。 第3条は、地方債の補正でありまして、14ページの第3表、地方債補正にありますように、公共下水道建設事業債の限度額を補正するものでございます。 次に、表紙番号3、平成30年度石巻市各種会計補正予算説明書により、歳出から御説明申し上げます。それでは、74ページをごらん願います。3目東日本大震災関係費で37億3,565万5,000円を減額しておりますが、これは日本下水道事業団との工事委託協定の変更によるもののほか、被災市街地復興土地区画整理事業に係る下水道整備事業費を計上したものであり、継続費の年割額の変更分を措置したものでございます。 次に、76ページ、1目下水道施設災害復旧費で4億2,800万円を減額しておりますが、これは日本下水道事業団との工事委託協定の変更に伴う継続費の年割額の変更分を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、68ページにお戻り願います。1目国庫補助金で4億2,800万円を減額しておりますが、これは下水道施設災害復旧費の減額によるものでございます。 次に、72ページ、1項下水道事業債で327億2,970万円を減額しておりますが、これは予算第3条の地方債の補正で御説明申し上げましたとおりでございます。 次に、70ページにお戻りいただきまして、1項一般会計繰入金は、以上のような歳入歳出予算の調整の結果、289億9,404万5,000円を増額するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより歳入歳出全款一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。6番。 ◆6番(黒須光男議員) 今木村建設部長から日本下水道事業団の委託の関係のるるお話がありました。私のもとに、この日本下水道事業団の発注がおかしいと、調べてくれというふうなことでお話がありましたので、石巻市にも日本下水道事業団の支部がありますよね。その辺と連絡をとりながら情報開示を努めて情報収集しておったのですが、やっぱり発注の内容がおかしいと申しましょうか、最低価格だけで決まるようなものでなしに、別な点数も加えるのです。加算すると。単なる入札でないのです。そういう手法で業者を全部決めているものですから、これを見ますと、すべからくこの日本下水道事業団による調整、私のもとに来た内容と同じだなということが見てとれるわけです。ですから、これは地検のほうにも私は相談していますけれども、余りにもひどいやり方ではなかろうか。実例を申しますと、例えば清水建設が1社で202億円を受注しているのです。清水建設は、今回提案されておりますけれども、これは半島の工事して、増額、増額で300億円がいつの間にか696億円になっているのです。丁寧さが足りない、やりたい放題ではないか、これでは。そういうことを木村建設部長は承知をしているのですか。この入札の手法、問題があるという内部告発、いろいろありますよ、私にも来ていますから。こういう実態を把握しておりますか、その辺をお尋ねしたいと思います。 ◎木村芳夫建設部長 お答えいたします。 日本下水道事業団との契約でございますが、議員も御承知と思いますが、これだけの大きな被災ということで、11のポンプ場並びに幹線管渠の工事を短期間に集中的に工事を行うということで、包括的に業務のほうの執行について委託の契約を結んでおりまして、平成26年度より年度協定ということで行ってございます。 その際に入札についてでございますが、入札につきましては国のほうの改正品確法ということで、現在業者と発注機関が対等な立場というふうな形での履行が当然品質確保のためにも望ましいということで、従来は価格の競争というところで行っていたものを、全国的にでございますけれども、一般競争入札、価格のみではなくて、総合評価方式ということで、価格以外に施工者の実績でありますとか技術、地域の貢献等を点数化して加味しまして、最終的な落札者を決めるという方向の一番新しい流れで、公平、透明なということで、日本下水道事業団は全て総合評価方式で行っているというふうなことで伺ってございますので、市でも総合評価はまだ試行的に行ってございますけれども、一部価格のみでの競争も行ってございまして、下水道事業団は我々よりも先端の形で入札に取り組んでいるというふうに理解をしてございます。 ◆6番(黒須光男議員) 木村建設部長、今のお話のとおり、価格だけでなく、これは総合評価という点数を使っているのです。私もずっと全部調べたのです。これは、全て事業団がコントロールできますよ、勝手にやれるもの。今あなたが最先端行っているなんて、最先端どころではないよ、談合の温床ですよ、これ。それに石巻市の政治家が絡んで、日本下水道事業団に働きかけている、こういうのが皆伝わってきているのです。1社で受注が202億円だもの。総合評価、清水建設より立派な会社はいっぱいありますよ。なぜそれらがとれないのですか。総合評価で皆落とされるのです。これは、巨大な闇だな。巨大な闇だ。復興住宅の架空工事もありますけれども、それをはるかにしのぐ闇が出てきているのです。今あなたが公明正大だとか最先端行っているとかと言っていますけれども、逆ですよ、これ。しっかり私はこれは地検とも相談していますから、やりますから。これはとてつもない利権だな、国会議員が入れ込んで、清水建設と組んで。清水建設は石巻市の仕事だけで約900億円受注していることになりますよ。きょうの60億円を足すと。300億円で入札したのが、いつの間にか660億円になるのです、担当部の事業だけで。市議会議員がチェックしなければ、誰がするのですか、これ。私は、裏は皆わかっていますから。木村建設部長、そんな簡単なものではないですよ、あなた。わかっていますから、私は調べましたから、企業も全部調べた。まさに闇だな、官製談合の最たるものだ。心してください。今後これは、復興住宅の架空工事8億円のみならず、これが明らかになってくるというふうなことで、私も真剣にやっていくということでございますので、真摯に受けとめていただきたい。そういうお話をさせていただきたいと思います。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第10 第213号議案平成30年度石巻市市街地開発事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第10第213号議案平成30年度石巻市市街地開発事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。本案について復興事業部長から説明を求めます。復興事業部長。 ◎近江恵一復興事業部長 ただいま上程されました第213号議案平成30年度石巻市市街地開発事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号2、平成30年度石巻市各種会計補正予算の15ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ20億3,585万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億7,264万7,000円とするものであります。 第2条は、継続費の補正でありまして、18ページの第2表にありますように、震災復興土地区画整理事業として整備しております新蛇田南地区事業(その2)及び被災市街地復興土地区画整理事業として整備しております湊東地区事業ほか4事業の総額及び各年度の年割額をそれぞれ変更しようとするものであります。 次に、歳出から御説明申し上げますので、表紙番号3、平成30年度石巻市各種会計補正予算説明書の98ページをごらん願います。2項被災市街地復興土地区画整理事業費において、2目新門脇地区事業費で4,300万円を計上しておりますが、こちらは換地処分の公告による清算金交付金を措置したものであります。 3目湊東地区事業費で3億7,800万円を、4目湊北地区事業費で3億280万円を、7目上釜南部地区事業費で7億9,137万9,000円を、8目下釜南部地区事業費で6億668万円をそれぞれ減額しておりますが、これらは換地設計等業務委託料及び宅地造成等工事を減額するものであります。 続いて、歳入について御説明申し上げますので、戻りまして96ページをごらん願います。1目建設費繰入金で20億3,585万9,000円を減額しておりますが、これは歳出予算の減額に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより歳入歳出全款一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第11 第214号議案平成30年度石巻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第11第214号議案平成30年度石巻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。 ◎畠山早苗健康部長 ただいま上程されました第214号議案平成30年度石巻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 それでは、表紙番号2、石巻市各種会計補正予算の23ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億8,852万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ175億694万1,000円とするものでございます。 第2条は、債務負担行為の補正であり、26ページの第2表、債務負担行為補正にありますように、市税等納付催告業務につきまして、期間及び限度額を設定するものでございます。 それでは、補正予算の主な内容につきまして、表紙番号3、石巻市各種会計補正予算説明書により、歳出から御説明申し上げますので、120ページをごらん願います。1項療養諸費に6,325万円を、122ページ、2項高額療養費に3億1,617万2,000円を計上しておりますが、これらは年間の支出見込み額を措置したものでございます。 次に、124ページ、1項償還金及び還付加算金に910万2,000円を計上しておりますが、これは前年度の特定健康診査負担金及び高額療養費共同事業負担金について、超過交付分の返還金を措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、116ページにお戻り願います。1項県負担金に3億7,942万2,000円を計上しておりますが、これは歳出で御説明申し上げました療養諸費、高額療養費の財源として県から交付される保険給付費等交付金を措置したものでございます。 次に、118ページ、2項基金繰入金に910万2,000円を計上しておりますが、これはただいま御説明申し上げました歳入歳出予算の調整の結果、財政調整基金からの繰入金を措置したものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより歳入歳出全款一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第12 第215号議案平成30年度石巻市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第12第215号議案平成30年度石巻市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。 ◎畠山早苗健康部長 ただいま上程されました第215号議案平成30年度石巻市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 表紙番号2、平成30年度石巻市各種会計補正予算の27ページをごらん願います。今回の補正は、第1条にありますように、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億900万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ143億835万8,000円とするものでございます。 それでは、補正予算の主な内容について歳出から御説明申し上げますので、表紙番号3、平成30年度石巻市各種会計補正予算説明書の150ページをごらん願います。なお、財源振替につきましては説明を省略させていただきますので、御了承賜りたいと存じます。 1項介護サービス等諸費に4,000万円、152ページ、2項介護予防サービス等諸費に2,500万円、154ページ、1項介護予防・生活支援サービス事業費に4,300万円、160ページ、4項その他諸費に100万円をそれぞれ計上しておりますが、これらは今後の執行見込み額に不足が見込まれますことから措置したものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げますので、134ページにお戻り願います。1項国庫負担金に1,100万円、136ページ、2項国庫補助金に4,496万9,000円、138ページ、1項支払基金交付金に2,943万円、140ページ、1項県負担金に1,012万5,000円、142ページ、2項県補助金に550万円をそれぞれ計上しておりますが、これらは歳出で御説明申し上げました保険給付費及び地域支援事業費の補正に対応する追加交付額並びにシステム改修費用に係る補助金、平成30年度から創設されました保険者機能強化推進交付金等を措置したものでございます。 次に、144ページ、1項一般会計繰入金に943万5,000円を計上しておりますが、これは歳出で御説明申し上げました保険給付費等の補正に対応する一般会計からの繰入金を措置したものでございます。 次に、146ページ、2項基金繰入金で145万9,000円を減額しておりますが、これは歳入歳出予算の調整の結果、財政調整基金へ繰り戻すものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより歳入歳出全款一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。30番。 ◆30番(水澤冨士江議員) 1点だけ伺います。 第7期の計画で掲載されていた基盤整備といいましょうか、施設整備、これなどについては以前も入札が不調になったとかということがございましたが、今回はそういう大きい施設はございませんけれども、順調に発注できているのかどうか伺います。 ◎畠山早苗健康部長 第7期の介護施設の整備計画については、平成31年度整備ということで地域密着型の介護老人福祉施設、それから認知症のグループホーム、それから小規模多機能の居宅介護、定期巡回・随時対応型の訪問介護看護と4施設、それぞれ1施設ずつ公募を行いました。現在事業者の選定につきましては審査中でございますが、小規模多機能につきましては応募がございませんでしたので、来年度以降の公募の中にどういうふうに組み込むかというような御意見につきましては、介護の委員の皆様の御意見を伺いながら決定していきたいと思います。 ○議長(木村忠良議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第13 第216号議案指定管理者の指定について(石巻市復興まちづくり情報交流館雄勝館等) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第13第216号議案指定管理者の指定について(石巻市復興まちづくり情報交流館雄勝館等)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第216号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の11ページをごらん願います。本案は、石巻市復興まちづくり情報交流館雄勝館、同北上館、同牡鹿館に係る指定管理者について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議決を求めようとするものであります。 石巻市復興まちづくり情報交流館は、復旧復興事業の進捗とまちづくりの取り組みに関する情報並びに震災から得た知識と教訓を発信する交流の場を創出するため、これまで石巻市復興まちづくり情報交流館運営協議会を指定管理者として良好な管理運営を行ってまいりましたが、当該指定期間が平成31年3月31日をもって満了することから、引き続き非公募で選定した石巻市復興まちづくり情報交流館運営協議会を指定管理者として指定するものであります。 なお、当該施設は各地区拠点エリア整備事業により建設中の観光拠点等が供用開始されるとともにその機能は移設され、運用終了となることから、指定管理期間につきましては平成31年4月1日から平成32年3月31日までの1年間とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、総務企画委員会に付託いたします。 △日程第14 第217号議案指定管理者の指定について(石巻市石巻斎場等)
    ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第14第217号議案指定管理者の指定について(石巻市石巻斎場等)を議題といたします。本案について生活環境部長から説明を求めます。生活環境部長。 ◎福田寿幸生活環境部長 ただいま上程されました第217号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の12ページをごらんください。本案は、石巻市斎場に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議決を求めようとするものであります。 石巻斎場、雄勝斎場及び牡鹿斎場につきましては、平成26年度から指定管理者制度を導入しており、石巻市斎場管理グループを指定管理者として指定しておりますが、当該指定期間が平成31年3月31日で終了することから、石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定に基づき、新たな指定管理者を公募により選定し、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間を指定期間として指定管理者の指定を行おうとするものでございます。 指定管理者の選定に当たりましては、平成30年9月3日から平成30年10月5日まで公募したところ、1団体から申請があったことから、弁護士など7名の委員で構成する石巻市斎場指定管理者選定委員会を設置し、審査を行った結果、株式会社清月記、同和興業株式会社の2者で構成する石巻市斎場管理グループを候補者として選定し、指定管理者として指定しようとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第15 第218号議案指定管理者の指定について(石巻健康センター) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第15第218号議案指定管理者の指定について(石巻健康センター)を議題といたします。本案について健康部長から説明を求めます。健康部長。 ◎畠山早苗健康部長 ただいま上程されました第218号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の12ページをごらん願います。本案は、石巻健康センターに係る指定管理者について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議決を求めようとするものであります。 石巻健康センターは、平成21年4月から指定管理者による管理運営を行ってまいりましたが、当該指定期間が平成31年3月31日で満了することから、石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定に基づき、公募により候補者を選定し、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間を指定期間として指定管理者の指定をするものであります。 指定管理者の選定に当たりましては、石巻健康センター指定管理者募集要項を定め、本年10月に募集したところ、現指定管理者1団体から申請がありましたので、石巻健康センター指定管理者選定委員会を設置し、審査を行った結果、フクシ・ビルワーク共同事業体を候補者とすることに決定し、引き続き指定管理者として指定するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、保健福祉委員会に付託いたします。 △日程第16 第219号議案指定管理者の指定について(石巻市北上地区カントリーエレベーター) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第16第219号議案指定管理者の指定について(石巻市北上地区カントリーエレベーター)を議題といたします。本案について産業部長職務代理から説明を求めます。産業部長職務代理。 ◎吉本貴徳産業部長職務代理 ただいま上程されました第219号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の13ページをごらん願います。本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、石巻市北上地区カントリーエレベーターの指定管理者として、いしのまき農業協同組合を指定することについて議決を求めるものであります。 石巻市北上地区カントリーエレベーターの管理運営に関しましては、平成26年度から指定管理者制度を導入し、本市内に同様のカントリーエレベーター4基を所有するいしのまき農業協同組合を指定管理者としております。 本市内で生産された米の一体的な管理が水田農業の推進には重要でありますことから、平成31年度以降におきましても引き続きいしのまき農業協同組合を公募によらず、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間を指定管理者として指定するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第17 第220号議案指定管理者の指定について(石巻市サン・ファン・バウティスタパーク) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第17第220号議案指定管理者の指定について(石巻市サン・ファン・バウティスタパーク)を議題といたします。本案について産業部長職務代理から説明を求めます。産業部長職務代理。 ◎吉本貴徳産業部長職務代理 ただいま上程されました第220号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の13ページをごらん願います。本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、石巻市サン・ファン・バウティスタパークの指定管理者として、公益財団法人慶長遣欧使節船協会を指定することについて議決を求めるものであります。 石巻市サン・ファン・バウティスタパークの管理運営に関しましては、平成18年度から指定管理者制度を導入しており、宮城県施設である宮城県慶長使節船ミュージアムの指定管理者と同一の公益財団法人慶長遣欧使節船協会を指定管理者としているものであります。宮城県施設と一体的に運営することにより、効率的な管理運営を図られるだけでなく、施設の魅力向上が期待できることから、平成31年度以降におきましても宮城県に準じて公益財団法人慶長遣欧使節船協会を公募によらない指定管理者として指定するものでございます。 なお、宮城県では、サービスの安定性及び継続性の確保や経営の効率化を踏まえ、指定期間を3年間としており、石巻市サン・ファン・バウティスタパークにおいても宮城県に準じて3年間とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。6番。 ◆6番(黒須光男議員) サン・ファン・バウティスタ、これはパークのほうの委託の関係で提案されたわけでありますが、これは今どういうふうな建造にするのかというふうなことでいろいろ審議されているというふうにお聞きしているわけでありますが、どういうふうな規模ですとか、あるいは金額とか素案はいろいろ出てきているのですが、状況をちょっと御説明いただけませんか。 ◎吉本貴徳産業部長職務代理 サン・ファン・バウティスタ号の今後のあり方というふうなことにつきましては、宮城県のほうが中心になりまして、慶長使節船ミュージアムの今後のあり方検討委員会というものが今現在動いております。先月11月8日に第5回の会議が開かれまして、その中で宮城県のほうからは、サン・ファン・バウティスタ号の今後の復元、再建の方法というふうなことで2通りの案が示されたところでございます。それについては新聞紙上でも掲載されているとおりでございますけれども、1つは喫水線から上だけの原寸大での復元、それから4分の1のサイズにスケールダウンした形での復元というようなことで、どちらも今のような木造船というようなことではなくて、FRP船での復元というふうなことで2案が示されているという状況でございます。経費につきましては、これは復元船、ミュージアムの改修も含めての全体の事業費というようなことで示されましたのは、原寸大の形ですと約21億3,000万円ほど、それから4分の1サイズの場合ですと15億3,700万円というような形で案については示されている状況でございます。 ◆6番(黒須光男議員) 産業部長職務代理、ちょっと今お聞きしたのですが、これは21億円と15億円、規模を縮小してもそんなに変わりないのです。県は県でいろいろそういうふうなことで諮っているというふうに思いますけれども、市としての見解、どうやってくれと、どうすべきだという見解はしっかりお持ちなのかどうか。その辺はしっかり持って、庁議とかで答えを出していただいているのかどうか。単に県の顔色をうかがっているのか、そういうことではいかぬと思いますので、その辺の一つの方向づけというのはいかがになっていますか。 ◎吉本貴徳産業部長職務代理 お答えいたします。 サン・ファン・バウティスタ号の復元に関しましては、これまでの議会の一般質問におきましても、石巻市の考え方というものに関しては原寸大での復元というふうなことでお答えしておりますし、市長もそういった形で答弁させていただいております。 当然宮城県に対しましても、石巻市と、それから市議会と、それから関係する観光協会等を含めまして、宮城県の知事のほうに要望というふうな形で原寸大での復元をお願いしたいというようなことの要望活動もさせていただいておりますし、先ほど申し上げました第5回のあり方検討委員会の中でも委員となっております市長からは原寸大での復元を希望する旨の発言をさせていただいているところでございますので、御了解いただければと思います。 ◆6番(黒須光男議員) 今産業部長職務代理から御答弁いただきましたとおり、原寸大でというふうなことで進めているというふうなことは、すごく私はいいことだなと思っておりますので、これは中途半端な陳情でなく、やっぱりもっと声高らかに議会も挙げて応援できるようなシステムをちゃんとつくって、実現化を図っていただきたいということで、吉本産業部長職務代理ならできると思いますので、議会も熟知しておるのですから、ぜひひとつそういうお取り組みをお願いしたいという要望でございますので、お願いしたいと思います。 ○議長(木村忠良議員) ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第18 第221号議案指定管理者の指定について(石巻市営水押住宅等) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第18第221号議案指定管理者の指定について(石巻市営水押住宅等)を議題といたします。本案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎木村芳夫建設部長 ただいま上程されました第221号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の14ページから15ページをごらん願います。本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、公の施設の管理運営を行わせようとする指定管理者の指定について議決を求めようとするものでございます。 今回御提案申し上げます石巻市営住宅管理に係る指定管理につきましては、平成31年3月31日に指定期間が終了することから、引き続き指定管理者を指定しようとするものであります。 それでは、指定管理の候補者の選定理由について御説明申し上げます。指定管理の候補者の選定に当たりましては、これまでの管理運営の実績及び公営住宅法に基づく管理代行制度による管理委託との一体的な管理が図られることから、宮城県住宅供給公社を石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きの規定に基づき、候補者として選定したところであります。 指定管理期間につきましては、公営住宅の管理委託と同じ期間とし、平成34年3月31日までの3年間とするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 △日程第19 第222号議案指定管理者の指定について(石巻市多目的ふれあい交流施設) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第19第222号議案指定管理者の指定について(石巻市多目的ふれあい交流施設)を議題といたします。本案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎草刈敏雄教育委員会事務局長 ただいま上程されました第222号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の16ページをごらん願います。本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、石巻市多目的ふれあい交流施設に係る指定管理者の指定について議決を求めようとするものであります。 当該施設につきましては、地域に密着した芸術文化体育施設として市民に親しまれているところでありますが、民間のノウハウを生かした、より弾力的かつ効率的な施設運営を図るため、石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定に基づき、平成31年4月1日から平成33年3月31日までの2年間を指定期間として指定管理者の指定を行おうとするものでございます。 指定管理者の選定に当たりましては、非公募として公益財団法人石巻市芸術文化振興財団を候補者として選定したものでございます。同財団は、採算をとることが難しい文化芸術事業を市民へ提供することや、単年度予算に縛られない事業の実施を目的として設立され、既に30年にわたり文化芸術事業の実施と運営に関するノウハウを蓄積しております。 また、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、本施設の指定管理者となっており、その管理運営状況は良好であります。よって、平成31年からも引き続き同財団を指定管理者として指定しようとするものであります。 指定の期間につきましては、平成31年4月1日から平成33年3月31日までの2年間とするものであります。通常の場合、3年または5年でありますが、(仮称)複合文化施設の開館を平成32年度末に予定しておりますので、今後その管理を考慮し、当該施設及び同財団が管理運営する河北総合センターの活用方法の見直しや指定管理に関する検討が必要なことから、指定管理期間を2年間とするものです。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。2番。 ◆2番(髙橋憲悦議員) ただいまの提案理由で、通常5年、これまでも5年間だったのですけれども、今回は2年と、それは複合文化施設のオープンに備えて、そして現有施設の管理と。よくわかりやすい説明ではありますが、裏を返しますと2年間はとりあえずやっておけと、そしてオープンしたら複合文化施設を担当すれば、当然そちらをどうするかも検討すると。私は前回の一般質問でもこの複合文化施設の指定管理は早急に決めるべきだと、そうしないとちょうど平成31年は準備期間、次の年の平成32年度はオープン後の事前貸し出しとかオープニングイベント、そういうふうなイベントに入る時期がありますから、当然今回第223号議案と一緒にこの複合文化施設の指定管理の案も上がってくるのかなと。でないと、石巻市芸術文化振興財団に対する今後のあり方についてはまだまだ白紙ですよと、2年間やってみて、あとそのうちに考えましょうと。先ほど立派に30年以上文化振興に寄与したとはありますが、第三セクターである財団について早急に立ち位置を決めてやって、今後持続可能な運営を図るべきだと私は思います。 ここで、自分の所管する委員会ではありますが、市長にお尋ねします。この複合文化施設の指定管理をいつの時点で決めて、そして決まったら現有施設、ビッグバン、遊楽館をどうすると、そういうふうになると思うのですけれども、その所見についてお尋ねします。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 議員御指摘のように、複合文化施設が平成33年3月末に完成するという見込みでありますので、要するに供用開始といいますか、オープンしてから立ち上がったのでは、到底維持管理というのは無理だというふうに思っておりますので、やはりできるだけというか、早ければ早いほど対応ができるというふうに思います。 できれば来年、平成32年度内には平成33年度の年間スケジュールが決まるような取り組みをしなければならないというふうに考えておりますので、できるだけ早急にこの指定管理については協議をして、そして今後のあり方について検討してまいりたいと考えております。 ◆2番(髙橋憲悦議員) ぜひともそのようにお願いします。なぜならば、もし複合文化施設の指定管理を受けたとしても、財団のほうではスタッフ不足ですので、これから人材を募集したり訓練したり、旧市民会館のようにアナログな施設でないものですから、ある程度準備期間というのは相当要すると思うのです。ですから、それも踏まえまして、例えば桃生のホールのように、ある程度公民館で自由にできるもの、そしてビッグバンはもっと縮小するとか、遊楽館をもっと縮小するとか、そういう考えの前に、まず市民待望の殿堂であるこの複合文化施設を財団のほうにお願いすると、そして付随するところをどのように現状維持するか、そういうのを決めていただきたいと思います。私は、このタイムリミットは、今回もしくは来年の1回定例会あたりにしないと絶対これはおくれが生じると思いますので、その件について再度お尋ねします。 ◎草刈敏雄教育委員会事務局長 お答えいたします。 (仮称)複合文化施設の現在のスケジュールでございますが、当然指定管理を議案として出す場合については、先行して条例を制定しなければならないということでございますので、現在条例の制定に向けて、条例については第1回定例会、あと指定管理者の指定については第2回定例会というようなことで進めております。 また、条例制定に当たりまして、現在市民懇談会、または市民ワークショップ等を開いて、よりよい施設運営ということで今検討を進めております。また、市民懇談会の中には当然財団のほうからも出ていただいて、一緒に検討している状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第20 第223号議案指定管理者の指定について(石巻市河北総合センター) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第20第223号議案指定管理者の指定について(石巻市河北総合センター)を議題といたします。本案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎草刈敏雄教育委員会事務局長 ただいま上程されました第223号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の16ページをごらん願います。本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、石巻市河北総合センターに係る指定管理者の指定について議決を求めようとするものであります。 当該施設につきましては、地域に密着した芸術文化体育施設として市民に親しまれているところでありますが、民間のノウハウを生かした、より弾力的かつ効率的な施設運営を図るため、石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定に基づき、平成31年4月1日から平成33年3月31日までの2年間を指定期間として指定管理者の指定を行おうとするものでございます。 指定管理者の選定に当たりましては、非公募として公益財団法人石巻市芸術文化振興財団を候補者として選定したものでございます。同財団は、採算をとることが難しい文化芸術事業を市民へ提供することや、単年度予算に縛られない事業の実施を目的として設立され、既に30年にわたり文化芸術事業の実施と運営に関するノウハウを蓄積しております。 また、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、本施設の指定管理者となっており、その管理運営状況は良好であります。よって、平成31年からも引き続き同財団を指定管理者として指定しようとするものであります。 指定の期間につきましては、平成31年4月1日から平成33年3月31日までの2年間とするものであります。通常の場合、3年または5年でありますが、(仮称)複合文化施設の開館を平成32年度末に予定しておりますので、今後その管理を考慮し、当該施設及び同財団が管理運営する多目的ふれあい交流施設遊楽館の活用方法の見直しや指定管理に関する検討が必要なことから、指定管理期間を2年間とするものです。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第21 第224号議案指定管理者の指定について(石巻市桃生植立山公園) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第21第224号議案指定管理者の指定について(石巻市桃生植立山公園)を議題といたします。本案について教育委員会事務局長から説明を求めます。教育委員会事務局長。 ◎草刈敏雄教育委員会事務局長 ただいま上程されました第224号議案指定管理者の指定について御説明申し上げます。 表紙番号1の17ページをごらん願います。本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、石巻市桃生植立山公園に係る指定管理者の指定について議決を求めようとするものであります。 当該施設の管理運営につきましては、民間事業者の専門性や創意工夫を活用し、市民サービスの向上と経費削減を図ることを目的として、石巻市公の施設の指定管理者の指定の手続に関する条例第2条の規定に基づき公募により選定し、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間を指定期間として指定管理者の指定をするものであります。 指定管理者の選定に当たりましては、石巻市桃生植立山公園指定管理者募集要項を定め、指定管理者を募集したところ、市内に事務所を有する1者から申請がありましたので、石巻市桃生植立山公園指定管理者選定委員会を設置し、管理運営方法や事業実施計画及び収支計画の内容について書類審査した結果、有限会社ふれあいパークを候補者として選定し、指定管理者として指定するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、環境教育委員会に付託いたします。 △日程第22 第225号議案指定管理者の指定の変更について(石巻市かわまち交流拠点施設) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第22第225号議案指定管理者の指定の変更について(石巻市かわまち交流拠点施設)を議題といたします。本案について産業部長職務代理から説明を求めます。産業部長職務代理。 ◎吉本貴徳産業部長職務代理 ただいま上程されました第225号議案指定管理者の指定の変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の18ページをごらん願います。本案は、石巻市かわまち交流拠点内に整備した石巻市かわまち交通広場について、今後石巻駅前と並ぶ交通拠点として、中心市街地の活性化に資する施設としていくため、本年9月から本拠点内の石巻市かわまち立体駐車場、石巻市かわまちバス駐車場、石巻市かわまち交流センターの指定管理者である一般社団法人石巻観光協会の指定管理施設に本施設を加えることにより、本拠点内の施設を一体的に管理し、維持管理費の削減を図り、効率的に管理運営を行おうとするものであります。 なお、指定期間につきましては、平成31年1月1日から平成34年3月31日までとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。本案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、産業建設委員会に付託いたします。 ○議長(木村忠良議員) 暫時休憩いたします。   午後0時03分休憩                                             午後1時10分開議 ○議長(木村忠良議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第23 第226号議案業務委託契約の一部変更について(石巻市復興整備事業半島部防災集団移転促進事業等の工事施工等に関する一体的業務) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第23第226号議案業務委託契約の一部変更について(石巻市復興整備事業半島部防災集団移転促進事業等の工事施工等に関する一体的業務)を議題といたします。本案について半島復興事業部長から説明を求めます。半島復興事業部長。 ◎木村茂徳半島復興事業部長 ただいま上程されました第226号議案石巻市復興整備事業半島部防災集団移転促進事業等の工事施工等に関する一体的業務に係る委託契約の一部変更について御説明申し上げます。 本案は、既に議決されました業務委託契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 それでは、表紙番号1の19ページをごらん願います。本案は、清水・奥村石巻市復興整備事業半島部防災集団移転促進事業等共同企業体に、コンストラクションマネジメント方式により、契約金額628億7,112万円で一体的に委託している業務のうち、対象プロジェクト事業であります漁業集落防災機能強化事業及び移転促進元跡地の造成及び整備事業について、釜谷地区の追加や長面地区の仮設道路整備及び十八成浜地区の砂浜再生整備に伴う増工等により40億8,024万円を増額するとともに、拠点エリア整備事業につきましても、雄勝中心部地区の県道受託工事における盛り土材の運搬距離の延長や、鮎川浜地区の拠点造成に使用する防集残土の土質改良の追加等に伴い22億1,940万円の増額となることから、合わせて62億9,964万円を増額し、契約金額を691億7,076万円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第24 第227号議案財産の処分について ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第24第227号議案財産の処分についてを議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第227号議案財産の処分について御説明申し上げます。 表紙番号1の20ページから21ページまでをごらん願います。本案は、国土交通省が施工する1級河川北上川水系北上川河口部改修工事に伴い、国土交通省東北地方整備局北上川下流河川事務所長から、市有地買収について協議がありましたことから、当該市有地を売り払いするため、石巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議決を求めようとするものであります。 処分財産につきましては、旧石巻文化センター跡地の石巻市南浜町1丁目143番8の一部で、面積が合計7,296.64平方メートル、価格は9,877万6,769円となっております。この市有地売り払いに当たり、事業主体である国土交通省東北地方整備局北上川下流河川事務所所長、高橋政則と土地売買契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第25 第228号議案工事請負の契約締結について(北上にっこり地区拠点施設建設工事) △日程第26 第229号議案工事請負の契約締結について(北上にっこり地区拠点施設建設電気設備工事) △日程第27 第230号議案工事請負の契約締結について(北上にっこり地区拠点施設建設機械設備工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第25第228号議案工事請負の契約締結について(北上にっこり地区拠点施設建設工事)から日程第27第230号議案工事請負の契約締結について(北上にっこり地区拠点施設建設機械設備工事)まで、以上3議案を一括議題といたします。本3議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました3議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号1の22ページをごらん願います。第228号議案北上にっこり地区拠点施設建設工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました3者による制限付き一般競争入札を行った結果、本間組・若生工業特定建設工事共同企業体が15億3,900万円で落札いたしましたので、同共同企業体代表者、株式会社本間組東北支店、執行役員支店長、江端東と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、北上町十三浜字小田93番4において、北上にっこり地区拠点施設の建設として、北上総合支所及び北上公民館の複合施設、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造、地下1階、地上2階建て、延べ面積2,672.53平方メートルの建設工事、こども園、木造平家建て、延べ面積918.90平方メートルの建設工事、消防署、鉄筋コンクリート造平家建て、延べ面積395.68平方メートルの建設工事及び外構整備工事を施工するものでございます。 次に、23ページをごらん願います。第229号議案北上にっこり地区拠点施設建設電気設備工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました4者による制限付き一般競争入札を行った結果、日本製紙石巻テクノ・東和電設特定建設工事共同企業体が2億2,799万8,800円で落札いたしましたので、同共同企業体代表者、日本製紙石巻テクノ株式会社代表取締役社長、髙橋修作と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、北上町十三浜字小田93番4において、北上にっこり地区拠点施設の建設に係る電灯設備、動力設備等の電気設備工事を施工するものでございます。 次に、24ページをごらん願います。第230号議案北上にっこり地区拠点施設建設機械設備工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました3者による制限付き一般競争入札を行った、晃和・北上特定建設工事共同企業体が2億8,252万8,000円で落札いたしましたので、同共同企業体代表者、株式会社晃和工業代表取締役、千葉政武と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、北上町十三浜字小田93番4において、北上にっこり地区拠点施設の建設に係る空気調和設備、換気設備等の機械設備工事を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本3議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本3議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本3議案は原案のとおり可決されました。 △日程第28 第231号議案工事請負の契約締結について(祝田地区排水ポンプ設備設置工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第28第231号議案工事請負の契約締結について(祝田地区排水ポンプ設備設置工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第231号議案祝田地区排水ポンプ設備設置工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の25ページをごらん願います。本案は、祝田地区排水ポンプ設備設置工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました7者による制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社石垣東北支店が2億6,330万4,000円で落札いたしましたので、同社支店長、片山浩司と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、渡波字祝田地内において、祝田地区排水ポンプ設備の設置に係る水中ポンプ設備等の機械設備工事、制御盤設置等の電気設備工事を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第29 第232号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線道路新設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第29第232号議案工事請負の契約締結について(釜大街道線道路新設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第232号議案釜大街道線道路新設工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の26ページをごらん願います。本案は、釜大街道線道路新設工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました1者による制限付き一般競争入札を行った結果、遠藤興業株式会社が3億682万8,000円で落札いたしましたので、同社代表取締役、遠藤正樹と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、都市計画道路釜大街道線において、全体延長計画3,580.0メートルのうち、既に1,389.9メートルについては整備済みで、今回965.4メートルの道路新設工事を施工しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第30 第233号議案工事請負の契約締結について(七窪蛇田線橋梁上部工新設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第30第233号議案工事請負の契約締結について(七窪蛇田線橋梁上部工新設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第233号議案七窪蛇田線橋梁上部工新設工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の27ページをごらん願います。本案は、七窪蛇田線橋梁上部工新設工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました1者により総合評価方式による制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社瀬崎組が4億1,174万6,760円で落札いたしましたので、同社代表取締役、瀨﨑茂貴と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、都市計画道路七窪蛇田線の整備促進を図るため、田道町1丁目ほか1字地内において、橋梁上部工、橋台躯体工事を施工しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第31 第234号議案工事請負の契約締結について(石巻市立北上小学校移転新築工事) △日程第32 第235号議案工事請負の契約締結について(石巻市立北上小学校移転新築電気設備工事) △日程第33 第236号議案工事請負の契約締結について(石巻市立北上小学校移転新築機械設備工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第31第234号議案工事請負の契約締結について(石巻市立北上小学校移転新築工事)から日程第33第236号議案工事請負の契約締結について(石巻市立北上小学校移転新築機械設備工事)まで、以上3議案を一括議題といたします。本3議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました3議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号1の28ページをごらん願います。第234号議案石巻市立北上小学校移転新築工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました3者による制限付き一般競争入札を行った結果、豊和建設・山大特定建設工事共同企業体が15億4,850万4,000円で落札いたしましたので、同共同企業体代表者、豊和建設株式会社代表取締役、阿部勝と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、北上町十三浜字小田93番4において移転新築する石巻市立北上小学校の校舎及び屋内運動場、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て、延べ面積4,167.03平方メートル、多目的教室棟、木造平家建て、延べ面積136.00平方メートルの建設工事のほか、渡り廊下、プール、外構工事等を施工するものでございます。 次に、29ページをごらん願います。第235号議案石巻市立北上小学校移転新築電気設備工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました6者により、総合評価方式による制限付き一般競争入札を行った結果、日本製紙石巻テクノ株式会社が1億5,832万8,000円で落札いたしましたので、同社代表取締役社長、髙橋修作と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、北上町十三浜字小田93番4において移転新築する石巻市立北上小学校の建設に係る電灯設備、動力設備等の電気設備工事を施工するものでございます。 次に、30ページをごらん願います。第236号議案石巻市立北上小学校移転新築機械設備工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました4者により、総合評価方式による制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社晃和工業が2億2,086万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、千葉政武と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、北上町十三浜字小田93番4において移転新築する石巻市立北上小学校の建設に係る空気調和設備、換気設備等の機械設備工事を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本3議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本3議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本3議案は原案のとおり可決されました。 △日程第34 第237号議案工事請負の契約締結について(雄勝硯伝統産業会館災害復旧工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第34第237号議案工事請負の契約締結について(雄勝硯伝統産業会館災害復旧工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第237号議案雄勝硯伝統産業会館災害復旧工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号1の31ページをごらん願います。本案は、雄勝硯伝統産業会館災害復旧工事に係る工事請負契約を締結することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました3者による制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社ジュウハンが5億9,535万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、髙橋敏文と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、雄勝町下雄勝1丁目地内において、雄勝硯伝統産業会館の災害復旧事業として、木造一部鉄骨造2階建て、延べ面積1,652.02平方メートルの建設工事及び外構工事を施工しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第35 第238号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場電気設備工事) △日程第36 第239号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場機械設備工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第35第238号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場電気設備工事)及び日程第36第239号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場機械設備工事)、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号1の32ページをごらん願います。第238号議案蛇田排水ポンプ場電気設備工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました5者による制限付き一般競争入札を行った結果、正興・東和特定建設工事共同企業体が3億5,123万5,440円で落札いたしましたので、同共同企業体代表者、株式会社正興電機製作所東北営業所副所長、足利幸三郎と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、門脇字二番谷地地内において、蛇田排水ポンプ場の建設に係る受変電設備、自家発電設備等の電気設備工事を施工するものでございます。 次に、33ページをごらん願います。第239号議案蛇田排水ポンプ場機械設備工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、先月14日、参加申請のありました6者による制限付き一般競争入札を行った結果、ミゾタ・佐々木工業所特定建設工事共同企業体が10億2,535万2,000円で落札いたしましたので、同共同企業体代表者、株式会社ミゾタ仙台支店支店長、角田光男と工事請負契約を締結いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、門脇字二番谷地地内において、蛇田排水ポンプ場の建設に係るゲート設備、除塵設備、雨水ポンプ設備等の機械設備工事を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。6番。 ◆6番(黒須光男議員) 蛇田ポンプ場の機械設備工事について、私宛てに職員からの内部告発がありました。一読させていただきますので、お耳をおかしください。「石巻市議会議員、黒須光男様。内部告発をいたします。事案、11月14日入札、蛇田ポンプ場機械設備工事の官製談合。入札結果、落札者、ミゾタ・佐々木工業所9億4,940万円。最低制限価格、事後報告でございますが、9億4,939万1,331円。残り5者のうち4者は安価で失格、1者は2番札。(入札観察)、機器見積もり7割以上を占める工事で採用単価を公表していないのに、落札者はわずか8,669円の加算で落札した。開札後、最低制限価格公表をするが市役所決裁印は総務部管財課長と亀山市長の2名であり、事前に最終決定金額を知っているのはこの2名である。(官製談合ルート)、亀山市長から株式会社成和、松島町竹谷字萱倉58番地、会長、高橋静男、(株)ミゾタ仙台支店、角田氏、このルートで最低制限価格が漏れていた。(亀山市長と(株)成和会長との関係)、昨年29年4月の市長選挙にて、人、物、金は(株)成和、高橋会長がプレゼントするかわりに、平成30年発注、蛇田ポンプ場で便宜を図ることになった。以上、少なくとも9億円以上の工事の入札で、わずか8,000円違いで他業者が安価失格になるのは不自然な入札であり、落札業者には積算過程、なぜ7億円以上の機器見積もりなのに、公表されていない。採用金額を拒んだのかを尋ねたならば、ボスのぼろが露見するだろう。学者出身を看板にクリーンな政治を標榜する傍ら、金権政治を進める亀山市長に不正義を感じ、市役所から禄をはむ者として殿様を裏切るのは心苦しいのですが、日ごろから市政に異議を唱えている黒須先生に告発するものです」と来たわけです。これは、建設部長及び市長の答弁を求めたいと思います。いかがですか。 ◎木村芳夫建設部長 それでは、発注担当という立場でお答えさせていただきますが、まず今回のポンプ場の工事ということで、先ほど議員おっしゃったとおり、ポンプの機器ということで、通常は積算の歩掛かり、その他単価というところで積み上げなのですが、機器費ということで、見積もりを採用しているということでございます。それで、その見積もりにつきましては、県のほうで見積徴収基準というのを定めてございまして、原則としては3者以上の見積もりの最低価格の採用、それから今回のように全体の工事金額の割合で機器費の割合が高いと言われる場合は5者以上というふうな条件となってございまして、今回の積算発注に当たり、ポンプメーカー等7者から当市では見積もりを徴収いたしまして、それらの最低価格、それからあと最低価格が直近上位と大幅に30%以上離れている場合は、それは除いた価格の最低価格ということで、機器費というのがポンプのほか、当然ゲートとか製作物ですので、除塵機とかということで、かなりの数の見積もりをとっておりまして、それらの7者のメーカーのうちの最低の価格を積み上げて設計価格というふうにしてございます。といったことから、今回の入札で6者入っておりますけれども、かなり接近した金額ということは、当然これら入札した方々はそれぞれ見積もりいただいている方々がほとんどでございますので、積算に精通して、それらの企業努力、そういう調査の中で積算をした結果がこの開札結果に反映されたというふうに我々としては感じているところでございます。 ◎亀山紘市長 内部告発ということですが、私としては一笑に付すしかないというふうに思っております。根も葉もないことでございまして、もし選挙資金として流れているということであれば、それはそういった申し出をしていただけば、私としてもしっかりとその辺は正当性を申し上げることができると思います。全く金銭の授受はありませんし、全く知らない社長です。 ◆6番(黒須光男議員) 木村建設部長についてはまともな答弁でございますが、亀山市長、これは金銭が動いているとか、全く誰も言っていませんよ。あなた一人で誤解して、そう思われているのだろうと心配して言っているのではないですか。誰も言っていない、まだそこまで行っていない。後でだ、こんなことは。だから、お金をもらった、もらっていないとか、やっていないとかというのは後の話。こういう文書が届いた以上、私はかなり信憑性が高いと見ている。ですから、あなたの答弁を求めているわけです。いつもあなたはこういう問題に対して、私は潔白だとか、入札やそういうのは入っていないとか、誰も入っていたと言っていないではないですか。そういう内部告発があったので、どうかという話をしているということです。 それから2点目、ちょっとお尋ねしますが、私が水道企業団の議員であったとき、株式会社S、当時の企業団の事務局長の息子が勤務しておりました。また、その前の事務局長も勤務しているのです。そして、特定の市議会議員との癒着が取り沙汰されていると、これも当時内部告発があったのです。そして、これも今まで水道で質問、ただしてまいりました。当時の部長は、途中でおやめになりましたけれども。ですから、今回もこの株式会社Sは、蛇田ポンプ場機械設置工事で入札に参加した方々、あるいは今からやろうとする方々に連絡をして、ぜひ入札に参加してくださいと、そして情報を流しているのです。働きかけていることを私は知ったのです。金でこうした入札行為が行われたことを、この参加した人たちが言っているのです。価格が漏れているということをお話しなさっているのです。これは、木村建設部長、そういう情報があるのです。だから、これは誰かが流したのだ、あなたが流していなくとも。全く間違いないですよ、これ。そういう状況でございます。改めて総務部長にお尋ねしたいと、そういうことでございます。よろしくお願いいたします。 ◎和泉博章総務部長 お答えいたします。 蛇田の排水ポンプ場機械設備工事の入札につきましては、ただいま議員がおっしゃったような匿名のはがきがあったということでございますけれども、我々としては適正な入札があったものと考えているところでございます。 ◆6番(黒須光男議員) 私は、このままこの議案を通すわけにはまいりません。今総務部長が答弁して、間違いはないと、問題はないと、疑惑はないという御答弁でありますが、あなたはやっていないのは私はわかりますから。でも、やっている人はいっぱいいるのだ、これ。やっているのだよ、すべからく。この1兆2,000億円の金が一部の人間によって大きくねじ曲げられて、大変な状況であるということを私はつぶさに見ている。この問題で私は刑事告発しているのですから、全て受理されたのですから、もっと重く受けとめていただかなければなりません。 そこで、議事進行するためにも、内部告発があったわけでございますので、私もこれは十分に精査をさせていただきました。そうしたら、次から次へとぼろぼろ、ぼろぼろ市役所職員の関与が見つかってまいっております。議会のチェック機能を十分に果たすためにも、産業建設委員会に付託をして、これは十分に審議をする。その間にいろいろ私も資料を提出しますから、地検に出したやつも出しますから、ぜひひとつそういうことでやっていただきたい。私は、議事進行として提案をさせていただきたいと思います。 ○議長(木村忠良議員) 黒須議員、今は質疑時間でございますから、質疑を…… ◆6番(黒須光男議員) 質疑終わったら。 ○議長(木村忠良議員) 質疑終わり。 ◆6番(黒須光男議員) 終わったらね。 ○議長(木村忠良議員) わかりました。 ◆6番(黒須光男議員) 確かな答弁のために、私は議事進行した。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) ほかになければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔6番黒須光男議員「議事進行」と呼ぶ〕 ○議長(木村忠良議員) 6番。 ◆6番(黒須光男議員) ですから、これは前に述べてしまったのですが、そういう進行であれば、先ほどのをもう一回ぶり返すようになりますけれども、やっぱりこれは業界で有名です、業界でみんな。そして、参加すると大半が失格です。これは、そうした意図が流れていた流れの入札だったのです。ですから、私は先ほど申しましたとおり、産業建設委員会に付託をして、ここで十分に御審議をしていただきたい、かようにお願いをしているところでございますので、議長におかれましてもお取り計らいいただきますように、重ねてお願い申し上げたいと思います。 ○議長(木村忠良議員) それでは、確認をさせていただきたいと思います。 ただいま私が申しました委員会付託を省略することに議事進行でありますか。 ◆6番(黒須光男議員) そうです。 ○議長(木村忠良議員) ただいま6番黒須光男議員から、第238号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場電気設備工事)及び第239号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場機械設備工事)の2議案について、委員会に付託していただきたい旨の議事進行発言がありましたことから、直ちに採決いたします。第238号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場電気設備工事)及び第239号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場機械設備工事)の2議案の委員会付託の採決を行います。この採決は起立により行います。本2議案は委員会付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(木村忠良議員) 起立多数であります。よって、本2議案は委員会付託を省略することに決しました。これより討論に入ります。討論はありませんか。6番。   〔6番黒須光男議員登壇〕 ◆6番(黒須光男議員) 私は、新蛇田地区及び湊東地区の復興住宅買い取り事業において、総額8億円以上の架空工事があるとし、市長及びほか5名を告発をし、仙台地検は昨日付で全てを受理いたしました。特に新蛇田地区復興住宅買い取り工事においては、議長より我々議員に対し井戸は掘っていなかったと、住居プランの変更による増額等詳細な内容については捜査に関係する事項なので、これ以上の資料等の提出はできないと、そういうふうに報告がありました。全く不可解なことでありましょう。 私も40年間、バッジつけておりますけれども、これほどていたらくな石巻市政はありません。どこにもない、こんなことは。第239号議案についても十分に調査をさせていただきましたところ、これは皆さんにただいま報告したとおり、官製談合の疑いが濃厚であります。このことから、第239号議案につきましては反対です。禍根を残さないためにも慎重に審議され、ぜひ否決されますよう、これは政治生命をかけて、後で必ず頭をかくことになるわけですから、議員の皆さんの正義を愛する気持ち、正しい判断をぜひお願いしたいということを添えまして、反対討論とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(木村忠良議員) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、討論を終結いたします。これより採決を行います。この採決は起立により行います。第238号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場電気設備工事)及び第239号議案工事請負の契約締結について(蛇田排水ポンプ場機械設備工事)の2議案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(木村忠良議員) 起立多数であります。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第37 第240号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(23年災大須漁港護岸災害復旧工事) △日程第38 第241号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(23年災大原漁港ほか1漁港災害復旧工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第37第240号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(23年災大須漁港護岸災害復旧工事)及び日程第38第241号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(23年災大原漁港ほか1漁港災害復旧工事)、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案につきましては、当初、議決を要する金額未満であった工事請負契約を一部変更することにより、契約金額が石巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条で規定する1億5,000万円以上となることから、今回変更する契約の締結について議決を求めようとするものでございます。 初めに、表紙番号1の34ページをごらん願います。第240号議案23年災大須漁港護岸災害復旧工事の工事請負契約の一部を変更する契約の締結についてでありますが、本工事は宇佐美工業株式会社東北営業所が請負金額1億4,246万6,040円で施工しているところでございますが、大須漁港中船揚げ場の構造形式及び宇島漁港の船揚げ場背後用地の整備内容について、関係者との協議が調ったことから、本工事に追加するものであります。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、1,342万3,320円の増額となり、契約金額を1億5,588万9,360円に変更しようとするものでございます。 次に、35ページをごらん願います。第241号議案23年災大原漁港ほか1漁港災害復旧工事の工事請負契約の一部を変更する契約の締結についてでありますが、本工事は株式会社ユナイティヴが請負金額1億1,988万円で施工しているところでございますが、設計図書に示す生コンクリートについて、石巻市牡鹿地区生コン仮設プラント設置事業の対象工事となったため、全数量の単価を仮設プラント購入単価に変更するものであります。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、3,591万1,080円の増額となり、契約金額を1億5,579万1,080円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第39 第242号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)後川さけ人工ふ化場整備工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第39第242号議案工事請負契約の一部変更について((仮称)後川さけ人工ふ化場整備工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第242号議案(仮称)後川さけ人工ふ化場整備工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号1の36ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、株式会社橋本店石巻営業所が請負金額3億3,804万円で施工しているところでございますが、削井工事で地中から想定外のれきが発見され、施工の障害となったため、撤去工事を追加し、れきの撤去により乱した基礎下部の地盤改良工事を追加するものであります。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、2,145万2,040円の増額となり、契約金額を3億5,949万2,040円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第40 第243号議案工事請負契約の一部変更について(屋敷浜猪落線道路改良工事) △日程第41 第244号議案工事請負契約の一部変更について(流留真野沢田線道路改良工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第40第243号議案工事請負契約の一部変更について(屋敷浜猪落線道路改良工事)及び日程第41第244号議案工事請負契約の一部変更について(流留真野沢田線道路改良工事)、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 本2議案につきましては、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 初めに、表紙番号1の37ページをごらん願います。第243号議案屋敷浜猪落線道路改良工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は瀬崎組・ヤマゼン雁部組特定建設工事共同企業体が請負金額5億3,441万6,400円で施工しているところでございますが、残土運搬処分を女川町の埋め立て地区へ搬入を計画していましたが、工事着手後、女川町より受け入れが困難との報告を受けたことから、新たな受け入れ地として、被災低平地盛り土事業を実施している長面地区へ変更し、残土処理工の運搬距離を延長するものであります。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、2億4,186万600円の増額となり、契約金額を7億7,627万7,000円に変更しようとするものでございます。 次に、38ページをごらん願います。第244号議案流留真野沢田線道路改良工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は株式会社東北建設が請負金額2億2,303万800円で施工しているところでございますが、道路土工で掘削作業を進めたところ、軟岩を想定していた区間において、硬岩が確認されたため、ブルドーザーによる掘削から大型ブレーカーとバックホーの併用工法に変更するものであります。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、4,185万8,640円の増額となり、契約金額を2億6,488万9,440円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第42 第245号議案工事請負契約の一部変更について(御所入湊線地下埋設物移設工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第42第245号議案工事請負契約の一部変更について(御所入湊線地下埋設物移設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第245号議案御所入湊線地下埋設物移設工事の工事請負契約の一部変更について、御説明申し上げます。 表紙番号1の39ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 本工事は、株式会社ヤマゼン雁部組が請負金額2億1,130万2,000円で施工しているところでございますが、雨水圧送管渠工について、他事業との調整により早期に整備する必要が生じたため、管渠工及び既設管撤去工等を増工するものであります。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、1億1,132万7,480円の増額となり、契約金額を3億2,262万9,480円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第43 第246号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その1)工事) △日程第44 第247号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その2)工事) △日程第45 第248号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その3)工事) △日程第46 第249号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その4)工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第43第246号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その1)工事)から日程第46第249号議案工事請負契約の一部変更について(23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その4)工事)まで、以上4議案を一括議題といたします。本4議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました4議案について御説明申し上げます。 本4議案につきましては、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 初めに、表紙番号1の40ページをごらん願います。第246号議案23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その1)工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は久我建設株式会社が請負金額35億5,783万1,040円で施工しているところでございますが、防潮堤地盤の沈下状況を観測しながら盛り土高について暫定施工を行っていましたが、沈下傾向の見通しがついたことから、天端部分の被覆工の増工をするものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、1億5,307万1,640円の増額となり、契約金額を37億1,090万2,680円に変更しようとするものでございます。 次に、41ページをごらん願います。第247号議案23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その2)工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は西松建設・東北建設・寄神建設特定建設工事共同企業体が請負金額45億8,106万9,480円で施工しているところでございますが、防潮堤工事の進捗過程において、防潮堤本体の安定構造を確保しつつ工事を進行するために背後地に盛り土の施工が必要なため、盛り土事業との工事工程調整により、背後の一部区間について盛り土工を本工事に追加するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、2億7,158万8,680円の減額となり、契約金額を48億5,265万8,160円に変更しようとするものでございます。 次に、42ページをごらん願います。第248号議案23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その3)工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は本間組・若生工業・武山興業特定建設工事共同企業体が請負金額44億2,261万7,280円で施工しているところでございますが、防潮堤工事の進捗過程において、防潮堤本体の安定構造を確保しつつ工事を進行するために、背後地に盛り土の施工が必要なため、盛り土事業との工事工程調整により、背後の一部区間について盛り土工を本工事に追加するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、3億2,516万5,320円の増額となり、契約金額を47億4,778万2,600円に変更しようとするものでございます。 次に、43ページをごらん願います。第249号議案23年災長面漁港海岸保全施設災害復旧(その4)工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は五洋・丸本・マルテック特定建設工事共同企業体が請負金額21億3,548万2,920円で施工しているところでございますが、隣接工区の海域部の基礎工について、本工事と一体的に圧密沈下を促進させるため、本工事と同時施工を行う必要から、基礎工及び被覆ブロック工を増工するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、6,183万1,080円の増額となり、契約金額を21億9,731万4,000円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本4議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本4議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本4議案は原案のとおり可決されました。 △日程第47 第250号議案工事請負契約の一部変更について(湊北地区土地区画整理事業上水道管布設工事) △日程第48 第251号議案工事請負契約の一部変更について(上釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事) △日程第49 第252号議案工事請負契約の一部変更について(下釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事) ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第47第250号議案工事請負契約の一部変更について(湊北地区土地区画整理事業上水道管布設工事)から日程第49第252号議案工事請負契約の一部変更について(下釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事)まで、以上3議案を一括議題といたします。本3議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。 ◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました3議案について御説明申し上げます。 本3議案につきましては、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて議決を求めようとするものでございます。 初めに、表紙番号1の44ページをごらん願います。第250号議案湊北地区土地区画整理事業上水道管布設工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は株式会社グリーンシェルター石巻支店が請負金額1億5,768万4,320円で施工しているところでございますが、400ミリメートル配水管布設工について試掘を行った結果、新設する雨水管が干渉し、布設がえの見直しが必要となったため、係る資機材と仮設配管工等を増工するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、3,931万5,240円の増額となり、契約金額を1億9,699万9,560円に変更しようとするものでございます。 次に、45ページをごらん願います。第251号議案上釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は日本国土開発・日本製紙石巻テクノ特定建設工事共同企業体が請負金額20億8,235万160円で施工しているところでございますが、実施に当たり詳細な測量を行った結果、表土剥ぎ取り工及び整地盛り土工を増工するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、2億1,170万2,680円の増額となり、契約金額を22億9,405万2,840円に変更しようとするものでございます。 次に、46ページをごらん願います。第252号議案下釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事の工事請負契約の一部変更についてでありますが、本工事は新東総業株式会社が請負金額15億427万2,600円で施工しているところでございますが、アスファルト殻処分において、実施に当たり調査した結果、当初設計より舗装厚が厚いことを確認したため、また工事進捗に伴い仮設道路を撤去するため、殻処分量を増工するものでございます。 以上の理由により一部設計内容の変更を行いましたところ、1億4,460万8,760円の増額となり、契約金額を16億4,888万1,360円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本3議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本3議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本3議案は原案のとおり可決されました。 △日程第50 第253号議案物損事故の和解及び損害賠償額の決定について △日程第51 第254号議案物損事故の和解及び損害賠償額の決定について ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第50第253号議案物損事故の和解及び損害賠償額の決定について及び日程第51第254号議案物損事故の和解及び損害賠償額の決定について、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について半島復興事業部長から説明を求めます。半島復興事業部長。 ◎木村茂徳半島復興事業部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号1の47ページをごらん願います。第253号議案物損事故の和解及び損害賠償額の決定についてでありますが、本案は去る10月16日午後3時30分ごろ、石巻市鮎川浜清崎地内の主要地方道石巻鮎川線において、職員が賃貸借契約している公用車を運転中に、道路脇に設置してありました道路照明灯に衝突する物損事故により公用車を破損したことについて、損害賠償として113万6,094円を支払うことで相手方との協議が調いましたことから、その和解及び損害賠償額の決定について議会の議決を求めるものでございます。 次に、48ページをごらん願います。第254号議案物損事故の和解及び損害賠償額の決定についてでありますが、本案はただいま御説明させていただきました石巻鮎川浜清崎地内の主要地方道石巻鮎川線で発生した公用車による物損事故により、道路脇に設置してありました宮城県所管の道路照明灯を破損したことについて、道路照明灯1基を本市が原状復旧することで相手方との協議が調いましたことから、その和解及び損害賠償額の決定について議会の議決を求めるものでございます。 なお、設置費用等額164万6,924円につきましては、本市が加入しております公益社団法人市有物件災害共済会の保険金により対応するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。2番。
    ◆2番(髙橋憲悦議員) 大変痛い思いをした方に提案してもらって恐縮なのですけれども、まず事故の概要なのですけれども、この車には何名乗っていまして、居眠り運転と議会運営委員会で説明を受けましたが、居眠り運転って大変なのです。たまたま今回は物損で済んだのですけれども、それが通行人だったり、いろんな方に御迷惑をかける場合もあります。私は、ある会社の車に乗せていただいたときに、東北電力なのですけれども、助手席の方も必ず安全確認するのです、左よし、右よしと。乗っている人、ハンドルを握っている人と一体で会社の車を回すと、事故は未然に防ぐと、そういう努力をされているので、すごく感銘を受けて、自分も助手席に乗ったらば注意を払ったり、運転手に居眠りをしないように声かけたり、逆に運転手が眠くなったら、悪いと、俺とかわってくれと、ちょっと眠いのだというふうな、そういう連携ですか、一つの公用車を回す、そして同乗する人の認識づけ等をよくしないと、また起きると思うのです。これ10月16日に事故起きて、すぐ報告受けて、そのような対応をしようやというふうな処理はされたのか。同乗者は何名いたのかと、それから10月16日の事故後にほかの皆さんも気をつけてくださいよと、常に乗せられていて、運転手任せではなくて、自分たちも安全確認しようと、そういう意識づけをなされたのか、その2点についてまず伺います。 ◎木村茂徳半島復興事業部長 お答えいたします。 まず、同乗していたのは私も含めて3名ということになります。 もう一点の注意喚起といったところでございますけれども、我々も常々工事というようなことで、安全対策といったことに関しては、請負の皆さんにも注意喚起をしているという立場にございまして、若干我々の事故当時の注意喚起不足というか、その辺は議員の御指摘のとおり反省をしているところでございます。 いずれにしろ、議員からも御指摘のとおり、歩行者もいらっしゃらず、前からも車も来ていないし、後続車もなかったということで、巻き込むというような事故には至らなかったわけでございますが、なお安全対策ということで、部のほうでも注意喚起ということを徹底していこうということでお話をしているところでございます。 ◆2番(髙橋憲悦議員) 当然注意喚起は必要だと思います。ただ、一般市民から見まして、こういう100万円以上超すから議題になった、それ以下で50万円、40万円であれば、そのまま済むと。これは全て市民の税金なのです。この税金をちょっとした不注意によって、100万円あればいろんなもの買える、いろんな事業できる、その公金もある意味では厳しい支出が求められている中、こういうのを十分に注意して、ぜひとも一つの事故、トラブルが今後の市政の教訓になっていただけるように情報を共有して、痛い思いをした人には申しわけありませんが、早急にこういうお金はなるべく使わないで済むような職場、風土にしていただきたい。 市長、公用車が事故を起こしたというのはいつ教えられて、そしてこのように注意せいと指示されたのはいつごろだったのでしょうか。 ◎亀山紘市長 お答えいたします。 正確な日にちはわかっておりませんけれども、二、三日後だったと思います。事故が大きいだけに、今職員の事故が頻繁に起こっているという状況からして、やはり市の職員に啓発していくことが必要だというふうに思っております。また、年末にもかかるということで、私から副市長へ命で、事故の撲滅、飲酒運転の撲滅、それからさまざまな公金の取り扱いの注意というようなことを職員に指示を出させていただいております。 この事故は、議員御指摘のように、やはり起こらなければというよりは、まず市民の税金であるということからすれば、こういった事故をなくして、そういった費用の支出がないような取り組みは絶対必要だというふうに思っておりますので、今後とも職員の皆さんには注意喚起をしていきながら、安全対策、あるいは飲酒運転撲滅についても、これは犯罪だという意識をしっかりと植えつけてまいりたいと考えております。 ○議長(木村忠良議員) ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本2議案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △日程第52 第255号議案字の区域を変更することについて ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第52第255号議案字の区域を変更することについてを議題といたします。本案について牡鹿総合支所長から説明を求めます。牡鹿総合支所長。 ◎勝又至牡鹿総合支所長 ただいま上程されました第255号議案字の区域を変更することについて御説明申し上げます。 表紙番号1の49ページから51ページをごらん願います。本案は、議案に添付しております図面のとおり、牡鹿地域拠点エリア整備事業の事業区域であります石巻市鮎川浜丁の字の一部の区域を変更しようとするものであります。牡鹿地域拠点エリア整備事業による宅地造成は、平成29年2月に整備工事が着手され、既に拠点施設敷地に係る盛り土工事が完了している状況にありますが、事業区域の一部が字界をまたいでいるため、市有財産の適正な管理に支障を来しておりますことから、事業区域内の字を統一すべく、字の一部を変更するものであります。 変更内容といたしましては、石巻市鮎川浜丁の一部を鮎川浜南に編入するものであり、地方自治法第260条第1項の規定により議決を得ようとするものであります。 なお、区域の変更に伴う字の名称の変更はございません。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第53 第256号議案市道路線の認定について △日程第54 第257号議案市道路線の変更について ○議長(木村忠良議員) 次に、日程第53第256号議案市道路線の認定について及び日程第54第257号議案市道路線の変更について、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について建設部長から説明を求めます。建設部長。 ◎木村芳夫建設部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 表紙番号1の52ページから53ページまでと、各路線の位置等につきましては表紙番号5、市道路線の認定、変更関係資料をごらん願います。 初めに、第256号議案市道路線の認定についてでありますが、今回認定を求める路線は8路線で、延長約4,685メートルであります。内容につきましては、歩行者デッキの整備、被災市街地復興土地区画整理事業、県の事業により移管、整備された路線であります。 次に、第257号議案市道路線の変更についてでありますが、今回変更する路線は4路線で、延長約598メートルの減であります。内容につきましては、国道398号石巻バイパス大瓜工区の整備に伴い、既存市道の起点及び終点を変更するものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村忠良議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木村忠良議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。 △散会 ○議長(木村忠良議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。あすから16日までは休会とし、17日に本会議を再開いたします。なお、11日及び12日は各常任委員会を開催し、付託案件の審査をお願いいたします。本日はこれにて散会いたします。   午後2時37分散会...