△日程第15 第145
号議案平成28年度石巻市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第16 第146
号議案平成28年度石巻市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
△日程第17 第147
号議案平成28年度石巻市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
△日程第18 第148
号議案平成28年度石巻市
病院事業会計補正予算(第1号)
△日程第19 第149
号議案指定管理者の指定について(石巻市北村老人憩の家)
△日程第20 第150
号議案財産の無償譲渡について
△日程第21 第151
号議案財産の無償譲渡について
△日程第22 第152
号議案財産の無償譲渡について
△日程第23 第156
号議案財産の処分について
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第2第132
号議案石巻市
夜間急患センター条例から日程第23第156
号議案財産の処分についてまで、以上22議案を一括議題といたします。本22議案の審査について、各常任委員長から報告を求めます。初めに、
総務企画委員長の報告を求めます。
総務企画委員長。 〔
総務企画委員長木村忠良議員登壇〕
◎
総務企画委員長(
木村忠良議員) ただいま議題となりました22議案中、当委員会に付託されました議案の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 付託されました6議案は、去る6月16日に委員会を開催し、慎重審査の結果、お手元に配付の
議案審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。以下、主な質疑の概要を申し上げます。 初めに、第134
号議案石巻市個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例では、
個人番号カードの今後の利活用について質疑があり、住民票の
コンビニ交付での活用、また図書館の図書カードの機能を持たせるなど、自治体として対応できるものについては今年度検討を始めたい旨、答弁がありました。 また、個人情報の管理及び情報の照会、提供について質疑があり、個人情報の漏えいを防ぐためにも各
情報保有機関の情報を一元的に管理はせず、国が構築する
情報提供ネットワークシステムにより、平成29年7月から必要な情報の連携が開始され、情報連携先は国、
地方公共団体、
独立行政法人などであり、提供される情報も限定される旨、答弁がありました。 次に、第135
号議案石巻市市税条例の一部を改正する条例では、わがまち特例における津波対策の用に供する償却資産の内容について質疑があり、民間企業が所有、管理する津波対策用の港湾施設が対象となるが、この
特例措置適用の前提として
津波防災地域づくりに関する法律に基づく推進計画の策定が必要で、その策定に当たっては県による
津波浸水想定区域設定が不可欠であり、現時点において未設定であることから
当該推進計画の策定ができず、特例措置の適用を受ける施設がない旨、答弁がありました。 そこで、
津波防災推進計画策定に係る今後の考え方についての質疑があり、推進計画は宮城県による
津波浸水想定を踏まえて策定する必要があるため、引き続き県に
津波浸水想定の設定を要望していく旨、答弁がありました。 また、
法人市民税法人税割の税率が全体で3.7%税率軽減されることによる税収への影響と税収減に対する補填措置について質疑があり、平成28年度当初予算の課税ベースで約3億円の減収見込みであるが、
引き下げ部分については国税として地方法人税が創設されており、地方交付税の財源となる旨、答弁がありました。 さらに、固定資産税の課税標準の基準について質疑があり、わがまち特例を導入するに当たり、国から示されている参酌割合を使用している旨、答弁がありました。 次に、第142
号議案平成28年度石巻市
一般会計補正予算(第2号)、歳出、2款総務費、1項総務管理費、28目
東日本大震災関係費のうち
地域公共交通路線再編等調査業務委託料では、
総合交通戦略に記載された再編事業の進め方などについて質疑があり、今年度に調査業務を実施し、来年度はその状況を見定めるという2カ年計画で行うこととし、復興事業の進捗に注視し、その見直しを可能とする幅を持たせながら進めていきたい旨、答弁がありました。 次に、9款1項消防費では、
防災ラジオ購入者は確実に放送が受信できているのかと質疑があり、購入者の住所は把握しており、難聴地区とされている区域では、
購入申し込み時点で
FMラジオ石巻の放送を受信できることを確認してから販売している旨、答弁がありました。 あわせて石巻市民の防災意識を高めるためのラジオ使用の重要性について質疑があり、今後ラジオの役割や、なぜ必要なのかという点も踏まえ、各地域に出向いて販売の促進に努めていきたい旨、答弁がありました。 さらに、防災ラジオの特徴である自動受信について質疑があり、防災ラジオは災害全般において大変重要なツールであること、特に
土砂災害地域においては、雨によって
防災行政無線も聞きづらい状況も考えられるため、室内にあるラジオの
自動受信機能は大変重要なものと考えている旨、答弁がありました。 また、
消防ポンプ置き場の未整備棟数について質疑があり、市内には今後52棟の
消防ポンプ置き場の整備が必要であり、現在まで21棟が整備済みで、残りの31棟が未整備であるが、平成30年度までに整備が完了する旨、答弁がありました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
丹野清議員) 次に、
環境教育委員長の報告を求めます。
環境教育委員長。 〔
環境教育委員長櫻田誠子議員登壇〕
◎
環境教育委員長(
櫻田誠子議員) ただいま議題となりました22議案中、当委員会に付託されました議案の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 付託されました3議案は、去る6月16日、委員会を開催し、慎重審査の結果、お手元に配付の
議案審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。以下、主な質疑の概要を申し上げます。 初めに、第137
号議案石巻市
学校給食センター条例の一部を改正する条例では、遠方にある牡鹿地区への給食配送について質疑があり、2学期より
石巻東学校給食センターから2台の配送車両で対応することとしており、一番遠い学校では約38キロメートルあるが、おいしく食べてもらえる時間を保ちながら衛生基準もクリアできる配送になっている旨、答弁がありました。 また、
石巻東学校給食センターが対応する学校数、児童・生徒数及び配送する食数について質疑があり、5月1日現在では対象学校数は25校、児童・生徒数は6,017人、配送する食数は教職員を含め6,631食を想定している旨、答弁がありました。 また、関連して学校給食における地産地消の割合について質疑があり、県において年2回、各5日間で調査を実施している平成27年度
地場産物活用状況等調査の結果では、食品数417件に対して県内産が95件であり、使用割合は22.8%である。なお、この調査には
水産加工品等は含まないものであるため、低い数字となっている。また、金額ベースでは42.1%の割合を占めている旨、答弁がありました。 次に、第142
号議案平成28年度石巻市
一般会計補正予算(第2号)、歳出、10款教育費、1項教育総務費、7目
東日本大震災関係費、子どもの
サポートハウス事業費のうち、けやき
教室通所給付費の内容について質疑があり、家庭の事情などにより、けやき教室に通いたいけれども、通えない子供たちのためにタクシー代やバス代の交通費を給付するものである。現在該当する子供はいないが、対象者がいることを想定し、半島の一番遠隔地から教室までの交通費を算出し、予算計上している旨、答弁がありました。 また、関連として過去5年間の不登校児童・生徒数の推移について質疑があり、平成23年度は小学校が48人、中学校が162人、平成24年度は小学校が45人、中学校が172人、平成25年度は小学校が39人、中学校が152人、平成26年度は小学校が29人、中学校が132人、平成27年度は小学校が43人、中学校が139人となっている。平成27年度で
小中学校ともにふえている原因については、究明に向けて精査している旨、答弁がありました。 さらに、震災による不登校への影響について質疑があり、不登校の原因には全国的にも人間関係など、さまざまな問題が多く見受けられるが、震災が不登校の原因となっている子供は少ない状況である旨、答弁がありました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
丹野清議員) 次に、
保健福祉委員長の報告を求めます。
保健福祉委員長。 〔
保健福祉委員長阿部正春議員登壇〕
◎
保健福祉委員長(
阿部正春議員) ただいま議題となりました22議案中、当委員会に付託されました議案の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 付託されました12議案は、去る6月17日及び6月20日、委員会を開催し、慎重審査の結果、お手元に配付の
議案審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。以下、主な質疑の概要を申し上げます。 初めに、第132
号議案石巻市
夜間急患センター条例では、
夜間急患センターの質の向上について質疑があり、1次医療を担う
夜間急患センターと2次及び3次医療を担う石巻赤十字病院が隣接することで、急病患者の症状に合わせた速やかな処置、対応が可能となり、また患者増が予想される小児科では2診療体制が行えるように協定を締結するなど医療体制を充実していく旨、答弁がありました。 また、医師や職員の配置状況について質疑があり、医師は従来と同様に地元医師会、東北大学、そのほか
関係医療機関の医師の御協力により、職員については常勤医師2人、看護師21人、放射線技師3人、事務職4人で運営する旨、答弁がありました。 さらに、運営に係る負担金について質疑があり、隣接する東松島市、女川町、南三陸町、登米市、涌谷町、美里町の3市4町で、各市町の患者数に応じて負担金を負担する内容の協定を2月1日に締結した旨、答弁がありました。 次に、第138
号議案石巻市
保育所条例の一部を改正する条例では、本市で第1号となる保育所の指定管理に向け、これまでどのような議論がなされ、またどのような保育を
指定管理者に期待するのかとの質疑があり、多様な
保育ニーズへの対応や、安定した保育士の確保が厳しい状況、今後の保育士の
年齢バランスを踏まえた結果、
指定管理者制度を導入するという結論に至り、
指定管理者には
民間ならではの特色ある保育事業を期待する旨、答弁がありました。 また、指定管理のメリット及びデメリットについて質疑があり、メリットは
民間ならではの特色のある保育、多様化する
保育ニーズに対応できる点であり、デメリットは保育の質の低下を招く可能性がある点、一定期間後に事業者が変わる可能性がある点である旨、答弁がありました。 あわせて
指定管理者の選定基準について質疑があり、現行の
公立保育所がベースとなり、それに加えて特別保育を実施していただくということを基準とし、これまでの実績と質の高い保育を提供していただけるかという部分を重視して事業者を選定し、
指定管理期間に業務が効果的に達成されている場合には継続して
指定管理者として指定したい旨、答弁がありました。 また、保育士の処遇改善について質疑があり、保育士の給料については国が定める公定価格の中に処遇改善分が加算されていること、また多様化する就労形態に応じた保育を提供するための人件費については、指定管理料に加算することで対応する。あわせて市で監督権限があることから、働きやすい
職場環境づくりについて指導していく旨、答弁がありました。 さらに、釜保育所の避難場所について質疑があり、直近の
指定避難場所は釜小学校であるが、道路向かいに
津波避難ビルとなる6棟の
復興公営住宅が建設されることから、開所後、速やかに避難態勢がとれるよう、
復興公営住宅の団地会と事前に調整するとともに、避難訓練を通じて習慣づけを行い、安全確保を図っていく旨、答弁がありました。 なお、第138号議案については、千葉委員から修正案が提出されました。その内容は、待機児童の解消や一時預かり、延長保育などの多様化する
保育ニーズに対応するためには保育所の設置は必要であるが、そのためには行政が直接運営し、保育士確保も年次計画の中で対応すべきであり、指定管理ではなく
公立保育所として行うべきとの理由から、原案の
指定管理者に関連する部分を削除するものでありました。採決の結果、修正案は賛成少数で否決され、原案が賛成多数で可決されました。 次に、第142
号議案平成28年度石巻市
一般会計補正予算(第2号)、歳出、3款民生費、3項児童福祉費では、保育所一時預かりの実績について質疑があり、平成27年度は
公立保育所で1,914人、私立保育所で2,025人の合計3,939人、平成28年度は私立保育所では4月が140人であるが、
公立保育所は保育士確保の関係から休止しており、保育士が確保でき次第再開する旨、答弁がありました。 また、
放課後児童クラブの学年別の待機児童数について質疑があり、1年生4人、2年生2人、3年生6人、4年生9人、5年生5人、6年生9人の合計35人である旨、答弁がありました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
丹野清議員) 次に、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長。 〔
産業建設委員長千田直人議員登壇〕
◎
産業建設委員長(
千田直人議員) ただいま議題となりました22議案中、当委員会に付託されました議案の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 付託されました4議案は、去る6月17日に委員会を開催し、慎重審査の結果、お手元に配付の
議案審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。以下、主な質疑の概要を申し上げます。 初めに、第141
号議案石巻市営住宅条例の一部を改正する条例の審査では、
既存借り上げ型市営住宅の条件について質疑があり、共同住宅や長屋住宅を原則として新耐震基準を満たし、残耐用年数が10年以上ある平成28年4月1日時点であきがある住戸、または完成して入居が可能な住戸であること。住戸の専用面積は25平方メートル以上であることとし、ひとり世帯用の1DK、1LDK、2DKの上限面積は55平方メートル、2人から3人世帯用の2LDK、3DKの上限面積は65平方メートルであること。浴室及びトイレは住戸内に独立し、火災警報器は寝室、住戸内の階段に設置されていること。その他専用のバルコニーがあること。また、別途定めている選定基準による採点で30点以上であることを条件に定めている旨、答弁がありました。 また、借り上げ住宅の募集戸数と確保できた戸数について質疑があり、募集戸数は100戸であり、確保した戸数は34戸である旨、答弁がありました。 次に、第142
号議案平成28年度石巻市
一般会計補正予算(第2号)、歳出、6款農林水産業費、3項水産業費、5目
東日本大震災関係費では、大須地区の漁港海岸整備の現状と進捗状況について質疑があり、工事は既に発注済みであるが、県道釜谷大須雄勝線の一部区間で土砂崩れがあり、片側通行のため大型トレーラーが地区内に入れない状況である。県道は、すぐに復旧する状況ではないため、工事の作業工程を見直し、大型トレーラーを使用しなくとも可能な作業から施工するよう業者と調整しているところであり、8月から新しい工程で工事に入る予定である旨、答弁がありました。 次に、7款商工費、1項商工費、4目
東日本大震災関係費では、産業用地の新たな計画について質疑があり、復興交付金を活用した産業用地整備事業は、1自治体1カ所のみとされている。今後既設のトゥモロービジネスタウン用地は、応急仮設住宅が解消された土地から分譲を考えており、また土地区画整理事業として湊西地区や釜地区に造成している産業ゾーンの活用を進めていきたい旨、答弁がありました。 次に、8款土木費、2項道路橋梁費、8目
東日本大震災関係費、田道町一・蛇田新橋線橋梁整備事業費では、事業の具体的な内容について質疑があり、蛇田新橋の老朽化が震災の影響でさらに進んでいることから、かけかえのための測量調査設計である旨、答弁がありました。 また、この事業は以前から計画があり、予算措置されていたが、工事が着工されていない理由について質疑があり、北上運河の河川管理者との協議、橋に接続する道路整備のための用地買収や家屋の移転交渉及び橋の上流側にある水道管移設のため水道企業団との協議が長期化しているためである旨、答弁がありました。 また、鋳銭場・住吉町一丁目2号線等道路改良事業費では、用地購入費及び物件移転補償費の対象エリアと地権者交渉の経過について質疑があり、対象エリアは石巻駅からセブンイレブンを左折して小川町踏切までの部分である。交渉経過は、地権者と地元住民へ説明会を重ね、地権者27名のうち賛成が17名、保留が7名、反対が3名である。保留もしくは反対の主な理由は、土地に係る部分の道路の線形に対する不満であるが、道路構造令に基づいた急な曲がりのない道路にするためであることの説明をし、協力をしていただくよう努めている旨、答弁がありました。 次に、8款6項住宅費、3目
東日本大震災関係費、
復興公営住宅管理費では、市営住宅管理代行等業務委託に係るごみ集積所の具体的な改修内容について質疑があり、既存設置しているごみ集積所は覆いがないことから、カラスや猫によるいたずら防止のため、覆いと扉をつける旨、答弁がありました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
丹野清議員) 以上で各常任委員長の報告を終わります。ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。1番。
◆1番(
黒須光男議員) 阿部正春委員長から御説明があったのでございますが、保育所の件でございまして、全員が賛同したというふうなことでなしに修正動議が出されたということでございます。この件につきまして、もう少し詳しく、どういうことだったか、その辺の説明がちょっと足りなかったのかなというふうに思っております。 それはそれといたしまして、私も思うのですが、やっぱり危険な場所になぜそういう保育所を建てなければならないのか、そういう説明がちょっと欠けているのではなかろうかと。その辺私も議会でもちょっとお話をさせていただいたのですが、その辺の御議論をもう少し深みのある議論はなされたのかどうか、その辺1点お尋ねします。 もう一つ、これ委員長報告の中にもあったのですが、千葉委員から出たという話なのですが、これ今の時代の流れの中で、先日これは新聞にも出ていますけれども、私立の保育所にも国のほうで積極的に補助金を出すのだという流れになっていると。これらも含めて議論があったのかどうか、その辺。そういう流れの中であったのかどうか、ちょっとこの2点お尋ねしたいのですが、いかがですか。
◎
保健福祉委員長(
阿部正春議員) ただいまの黒須議員の質問にお答えをいたしたいと思います。 釜保育所の避難場所について浸水地域だということで、かなりこの避難場所については議論をいたしました。その結果、すぐ近くに釜小学校があると、また道路を挟みまして向かい側には
津波避難ビルということが近くにあるということで、これは速やかに避難態勢をとれるような、先ほども委員長報告の中で申しましたが、避難訓練を通じて習慣づけを行うことで、これは十分避難態勢がとれるということを判断したところであります。 それで、千葉委員のほうから、この指定管理について修正案が出されておりました。これについては、指定管理に当たってきちっと議論をなされたのかと。いろいろ指定管理については、指定管理5年契約というか、それで更新するといったときに、ずっと指定管理を受けていただけるのかということもありました。そういった中で、きちっとそういうことを議論なされたのかということで、大変そういうところが不安になりまして質疑がありました。その中で当局から、そういうことのないような、きちっと継続して今後業務が適正に効果的に達成されているという場合には、事前に
指定管理者としてまた指定したいというような趣旨の答弁がございました。これについては、きちっと対応していくということの答弁でございました。このことにつきましては、修正案全て含めまして当委員会の中で慎重審査をして、先ほど委員長報告にあったとおりとなりましたので、御理解をいただきたいと思います。
◆1番(
黒須光男議員) ちょっと突然だったのであれもあるでしょうけれども、国の流れの中で、これは私立の保育所に対しても手厚く補助金を出すのだという流れになってきておりまして、それが発表されておるところでございまして、そういう議論がなされたのかどうかだけで結構ですから、それを1つお尋ねしておるところでございます。 もう一点、これもちょっと議論になったのかだけお尋ねしたいのですが、寿楽荘も委託するという流れになって、寿楽荘のほうも何だかそういう議論があったのかどうか、そういう寿楽荘のやつあったのかどうか、その辺1つお尋ねしたいと思うのですが。あるかないかですから。
◎
保健福祉委員長(
阿部正春議員) 最初に質問がございました保育士の処遇改善のことでございますが、これも多様化する就労形態に応じた保育を提供するために、指定管理料に加算することで対応するということでございます。また、寿楽荘については議論はなされておりません。
○議長(
丹野清議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。これより分離して討論、採決を行います。議題のうち、初めに第138
号議案石巻市
保育所条例の一部を改正する条例について討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 討論なしと認めます。直ちに採決をいたします。この採決は起立により行います。本案に対する常任委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
丹野清議員) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、ただいま議決されました1議案を除く21議案については討論なしと認め、直ちに採決いたします。本21議案に対する各常任委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本21議案は原案のとおり可決されました。
△日程第24 第172
号議案財産の取得について(
小型動力ポンプ付積載車・
消防ポンプ自動車(市町村振興 石巻地区分))
△日程第25 第173
号議案財産の取得について(
小型動力ポンプ付積載車・
消防ポンプ自動車(災害復旧 石巻地区分その1))
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第24第172
号議案財産の取得について(
小型動力ポンプ付積載車・
消防ポンプ自動車(市町村振興 石巻地区分))及び日程第25第173
号議案財産の取得について(
小型動力ポンプ付積載車・
消防ポンプ自動車(災害復旧 石巻地区分その1))、以上2議案を一括議題といたします。本2議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。
◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました2議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号17の1ページをごらん願います。第172号議案
小型動力ポンプ付積載車・
消防ポンプ自動車(市町村振興 石巻地区分)についてでありますが、本物品の購入に当たりましては、今月8日、株式会社アオキほか12者による指名競争入札を行った結果、トーハツ県南サービス株式会社が4,536万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、平間順と購入契約を締結いたしたく御提案申し上げるものでございます。 購入物品の概要といたしましては、経年により劣化した
小型動力ポンプ付積載車及び
消防ポンプ自動車について実施計画により更新するため、石巻市消防団石巻地区団に
小型動力ポンプ付積載車1台と
消防ポンプ自動車2台を配備するものでございます。 次に、2ページをごらん願います。第173号議案
小型動力ポンプ付積載車・
消防ポンプ自動車(災害復旧 石巻地区分その1)についてでありますが、本物品の購入に当たりましては、今月8日、株式会社アオキほか12者による指名競争入札を行った結果、トーハツ県南サービス株式会社が2,700万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、平間順と購入契約を締結いたしたく御提案申し上げるものでございます。 購入物品の概要といたしましては、東日本大震災の津波被害で流失した
小型動力ポンプ付積載車及び
消防ポンプ自動車を購入するものであり、石巻市消防団石巻地区団に配備するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本2議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本2議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本2議案は原案のとおり可決されました。
△日程第26 第174
号議案財産の取得について((仮称)
石巻市営大街道東二丁目復興住宅)
△日程第27 第175
号議案財産の取得について((仮称)
石巻市営大街道東三丁目復興住宅)
△日程第28 第176
号議案財産の取得について((仮称)石巻市営中浦一丁目復興住宅)
△日程第29 第177
号議案財産の取得について((仮称)石巻市営中浦二丁目復興住宅)
△日程第30 第178
号議案財産の取得について(石巻市
営荻浜復興住宅)
△日程第31 第179
号議案財産の取得について(石巻市
営船戸復興住宅)
△日程第32 第180
号議案財産の取得について(石巻市営にっこり北復興住宅)
△日程第33 第181
号議案財産の取得について(石巻市営鮫浦第二復興住宅)
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第26第174
号議案財産の取得について((仮称)
石巻市営大街道東二丁目復興住宅)から日程第33第181
号議案財産の取得について(石巻市営鮫浦第二復興住宅)まで、以上8議案を一括議題といたします。本8議案について復興事業部長から説明を求めます。復興事業部長。
◎近江恵一復興事業部長 ただいま一括上程されました8議案について御説明申し上げます。 本8議案につきましては、
復興公営住宅の整備に当たり、公募型買取市営住宅制度及び要請型買取市営住宅制度により建設した
復興公営住宅を完成後に買い取りすることについて、市議会の議決を得たく御提案申し上げるものであります。 初めに、表紙番号17の3ページをごらん願います。第174号議案でありますが、取得財産は(仮称)
石巻市営大街道東二丁目復興住宅の建物であります。所在地につきましては、議案に添付しております図面のとおりであり、取得する建物は鉄骨造3階建て、共同住宅1棟23戸であります。延べ床面積は1,644.54平方メートルであり、その他住宅附属施設を含め、来年1月の完成を予定しております。取得方法は売買で、取得価格は5億1,624万円であります。取得の相手方は、積水ハウス株式会社仙台シャーメゾン支店、支店長、川村英史であります。 次の第175号議案から第177号議案までの財産の取得につきましては、いずれも取得方法は売買で、取得の相手方は大和ハウス工業株式会社、支配人、岡田恵吾であります。 それでは、5ページをごらん願います。第175号議案でありますが、取得財産は(仮称)
石巻市営大街道東三丁目復興住宅の建物であります。所在地につきましては、議案に添付しております図面のとおりであり、取得する建物は鉄骨造3階建て、共同住宅1棟20戸であります。延べ床面積は1,376.46平方メートルであり、来年3月の完成を予定しております。取得価格は5億3,262万5,000円であります。 次に、7ページをごらん願います。第176号議案でありますが、取得財産は(仮称)石巻市営中浦一丁目復興住宅の建物であります。所在地につきましては、議案に添付しております図面のとおりであり、取得する建物は鉄骨造3階建て、共同住宅1棟20戸であります。延べ床面積は1,376.46平方メートルであり、来年3月の完成を予定しております。取得価格は5億3,539万円であります。 次に、9ページをごらん願います。第177号議案でありますが、取得財産は(仮称)石巻市営中浦二丁目復興住宅の建物であります。所在地につきましては、議案に添付しております図面のとおりであり、取得する建物は鉄骨造3階建て、共同住宅1棟20戸であります。延べ床面積は1,376.46平方メートルであり、来年3月の完成を予定しております。取得価格は5億3,272万2,000円であります。 次に、11ページをごらん願います。次の第178号議案から第181号議案までの財産の取得につきましては、いずれも取得方法は売買で、取得の相手方は石巻地元工務店協同組合、代表理事組合長、日野節夫であります。 第178号議案でありますが、取得財産は石巻市
営荻浜復興住宅の建物であります。所在地につきましては、議案に添付しております図面のとおりであり、取得する建物は木造平家の戸建て住宅2戸であります。延べ床面積は120.89平方メートルであり、来年1月の完成を予定しております。取得価格は3,920万4,000円であります。 次に、13ページをごらん願います。第179号議案でありますが、取得財産は石巻市
営船戸復興住宅の建物であります。所在地につきましては、議案に添付しております図面のとおりであり、取得する建物は木造平家の戸建て住宅2戸であります。延べ床面積は125.86平方メートルであり、本年11月の完成を予定しております。取得価格は4,060万8,000円であります。 次に、15ページをごらん願います。第180号議案でありますが、取得財産は石巻市営にっこり北復興住宅の建物であります。所在地につきましては、議案に添付しております図面のとおりであり、取得する建物は木造平家及び2階建て戸建て住宅29戸であります。延べ床面積は1,761.59平方メートルであり、来年3月の完成を予定しております。取得価格は5億5,922万4,000円であります。 次に、17ページをごらん願います。第181号議案でありますが、取得財産は石巻市営鮫浦第二復興住宅の建物であります。所在地につきましては、議案に添付しております図面のとおりであり、取得する建物は木造平家の戸建て住宅4戸であります。延べ床面積は251.71平方メートルであり、本年12月の完成を予定しております。取得価格は8,035万2,000円であります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。28番。
◆28番(西條正昭議員) 第180号議案についてお聞きいたします。 これは、にっこりサンパークの
復興公営住宅でございますが、一戸建てについては入居者からこのような要望がありました。1点目は、間取りに対する流し台、そして換気口の設置の位置の調整、そしてもう一点は勝手口、これがついていないので、この勝手口をつけてくださいという2点の要望がありましたが、その内容についてお聞かせください。
◎近江恵一復興事業部長 お答えいたします。 復興住宅の半島部の戸建てにつきましては、可能な限りお住まいになる方とのお話し合いを進めてございますが、今議員がおっしゃった個別、個々の話までちょっと私も記憶してございませんので、基本的にはできるだけ今言ったことをかなえるような形で進めているということで御理解いただきたいと思います。
◆28番(西條正昭議員) 1点目の間取りに対する流し台、換気口の設置については、入居者の要望のとおり直していただきました。それで、もう一点の裏口、北上町の一戸建ての
復興公営住宅で、裏口、勝手口のない住宅はにっこりサンパークだけです。それで、入る人はこのように言っていました。全てのものを玄関から出し入れするのはいかがなものかと。また、非常時には裏口というのがなければならないのではないかということです。ホテルでも旅館でも非常口があるように勝手口が欲しいと要望ありましたが、それを聞いていると今回の提案に間に合わないからと言われて、1人の人はやむなく返事したそうです。もう一人の人は、絶対だめだということで、まだまだ強い要望ありますが、復興事業部長、それに対して被災者に寄り添った対応をしてもらえるのか、再度伺います。
◎近江恵一復興事業部長 お答えいたします。 その辺につきまして個々のお話となると思いますので、改めて住まわれる方のお話を聞いた上で対応可能かどうか、改めて検証したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆28番(西條正昭議員) 同じ質問なのですが、
北上総合支所長の答弁をお願いします。
◎武山泰徳
北上総合支所長 ただいまの御質問につきましては、当初にっこり団地に住まわれる方々で、にっこり地区住民有志の会という会を設立しまして、その会ではワークショップ等を開催するなどしまして、またあと先進地視察として仙台市とか岩沼市へ視察に行ったというようなことはお聞きしております。その中で、住まわれる方々といろいろ協議をしながら、ヒアリングをしながら、個別に聞き取りをしながら進めてきたというようなお話は聞いておりました。今回そういうような話が出たということで、ただいま議員のほうからもお話ありましたけれども、もう少し住民の方々の意見を尊重する場があってよかったのかなというところで反省はしておりますけれども、なお意思の確認につきましては、また今後ちょっと考えさせていただきたいと思います。
◆27番(庄司慈明議員) ただいまのお話の続きですが、私も北上の方の御相談に乗りました。そのときに当然そういうお話を聞いてしかるべきだよなというような思いに対してのお答えが、どうも大学の先生が決めたことだとかという権威主義をそのとき感じたのです、この御説明に。ですので、今の西條議員のお話も、勝手口をつけることはしないけれども、議会との関係で時間がないから決めてくれと、そういう言い方はだめなのです、やっぱり。その辺の反省はいかがでしょうか。
◎武山泰徳
北上総合支所長 私どもも、今お話にもありましたけれども、大学の先生方が中に入って住民とのヒアリングで進めてきたというような認識でありましたので、総合支所のほうでは入居する際の最終的な聞き取りだけだったということで、途中の大学の先生方が入ってのヒアリングの中にちょっと入らなかったということは大変反省するところでございます。
◆27番(庄司慈明議員) そういう立場を踏まえた上で、今後このにっこりサンパークに限らないですけれども、しかしながら基本、今これが問題になっていますので、ここについてお願いをいたしますが、あるいはその立場をもう一回確認させていただきますが、その反省の上に立って、その住民の方々のお気持ちを聞いて可能なことはするということで、ただいま理解してよろしいでしょうか。
◎武山泰徳
北上総合支所長 反省するということで、住民の方々の意見を尊重しながら、これからの事務事業に対して取り組んでいきたいと思いますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。
◆17番(阿部正敏議員) ただいまのお話では、いわゆる設計の段階でそういったお話し合いが本当はあってしかるべきだと思うのですが、改めて今後考えられる構造的な問題、かなりの方が入居していますけれども、そういった中で例えばRC構造の部分と、あと軽量鉄骨づくりの構造の部分、そしてまた木造住宅という、この3つから多分構造的なところで分かれると思うのですけれども、それぞれ現在入居されている方からどういったクレームが出ているのか。新聞等でたまに私も目にはするのですけれども、そういった3つの構造のつくりの中で、それぞれ住んでちょっとふぐあいがあると、あるいはいろいろクレームが出ているというような実態について、ちょっとお話ししていただきたいと思いますが。
◎近江恵一復興事業部長 お答えいたします。 まず、御案内差し上げる時点でコンクリート造、鉄骨造という、木造も含めてですけれども、御案内を差し上げていると。また、入ってからのクレームというのは、間取りも基本的にはあるのでしょうけれども、この間お話ししたように完成後に入居して引き戸がきついとか、扉がなかなかあかないというふうな、あと壁が一部剥がれていますと、そういうふうなお話で今回ふぐあいという形で対応させていただいています。間取りについては、基本の間取りと実際入ったのが若干違うというところで、詳細に全部出してほしいなというところはありますが、基本的な間取りについてはやむを得ない部分もあるのでしょうけれども、御理解はいただいているものというふうに我々は感じております。
◆17番(阿部正敏議員) 若干質問の仕方がうまく理解されていないと思うのですけれども、以前吉野町あたりでカビが生えたとか、畳に相当そういったカビの問題等ありました。そういったいろいろなクレームが出ていると思うのです。そういった中で、軽量鉄骨とRCと、あるいは木造住宅でそれぞれ構造が違いますから、そういった構造から来るクレームという部分では、それぞれそういった苦情が出ているのかどうか、その辺もう一度確認したいのですが。
◎近江恵一復興事業部長 お答えいたします。 今お話のあった基本的にはRC構造についてカビ問題が発生したというところでございまして、鉄骨造でも一部ありましたが、基本的にはRCが多くて、コンクリートの中にまだ水分が残っていて十分な換気がなされない中でのカビということで、これらについてはまたお住まいになられた方の協力を得ながら十分な換気というところで対処しているというところでございます。
◆17番(阿部正敏議員) 全て入居が終われば今度管理主体が変わってきまして、そういったある程度年月を暮らしてみて出てくるクレームという部分も出てくるものですから、そういった状況でその辺のきちっとしたクレーム対応という部分というのは、今後全面に市が出てそういったところを対応されるのか、それとも管理主体が中心になってやられるのか、その辺確認させてください。
◎近江恵一復興事業部長 住宅の管理につきましては、宮城県の住宅供給公社にお願いしているというところで、長期というか、
復興公営住宅を完成後に入居してからはそういう形で進めていくと。そこが窓口となって対応していただいて、あと本格的な修繕等をしなければならないようになった場合には市のほうでやるというふうな形で、継続した管理をしていくというところでございます。
◆27番(庄司慈明議員) 副市長と市長にちょっとお伺いいたしますけれども、つまり今話題になっているのは住民要望とか、あるいは住民の方々のクレームというか、相談事に対する市の姿勢なのだと思うのです。例えばそういう要望が上がってきたときに、確かにできないこととできることがあるとは思うのです。しかしながら、できないからといって住民と話し合いをしないということになると、その溝は深まる一方です。できないならばできない理由をちゃんと相手にお話し、お伝えをして、そして相手の納得をいかにとるかという努力を住民の皆さんの前でするということが必要だと本当に思うわけなのです。 したがって、この間の議論を聞いていて感じることは、例えば住民の方々のところになかなか行けない。なぜかというと、市のほうが案を持っていないからだというお話を聞いたこともあります。しかしながら、そうであれば住民の方々のところに行って御用を聞く、御用聞きに徹する、それだって住民の方々は市の行為、行動を理解する大きなきっかけだと思うのです。やっぱり総合支所長は、その地域の顔なのです。顔といいましょうか、市役所そのものなのです、きっと。亀山市長よりも、皆さん、総合支所長のほうがうちの代表だといいましょうか、思っているかもしれないぐらいに総合支所長というのはやっぱり重要な密着した方々なのだと思うのです。そういう方々にそういう姿勢をとっていただきたいと思いますけれども、一応副市長と市長にお伺いさせていただきたいと思います。
◎菅原秀幸副市長 ただいまの問題につきましては、住民に一番近いところの市の職員が、そういうお話があれば、それを現場で確認して、そして持ち帰って庁内で連携をして、できること、できないことを判断の上、そしてやらなければならないということであれば、それぞれの専門といいますか、分担している部署がございますので、そこと協議をして、できるだけ住民の意向に沿っていくという形で、庁内でもみながら実施していくというふうな体制はあるとは思うのですが、何せ時間的な問題とかそういったものの場合、やはりそこはちょっと待っていただくというふうなこともあるかと思いますけれども、真摯にそういうふうな意見を受けとめて対応するという体制は、今後十分に注意してやっていきたいなというふうに思います。
◎亀山紘市長 お答えいたします。 こういう
復興公営住宅の建設に当たって、これまでもさまざまなトラブルがございました。このトラブルに対しては、丁寧に対応していくということでこれまでも行ってきておりますけれども、これからも市民の御意見を聞きながらトラブル対策についてはしっかりと対応していきたいというふうに考えております。 また、建設に当たっての要望についても可能な限り、構造上可能かどうかというのはしっかり判断しなければなりませんけれども、可能なものについては対応する方向でこれまでも来ておりますけれども、今後もそのような姿勢で取り組んでいきたいというふうに考えております。
◆1番(
黒須光男議員) 市長、あなたは今住民の声を聞いたり、近江復興事業部長もですけれども、住民の声を聞きながら、しっかりこの
復興公営住宅に対応するという話ですけれども、これ7件出ました、今度の
復興公営住宅。7件、約30億円超えているのですよ、30億円ですよ。これが逆に議会にかけられなかったのです、委員会に。我々の委員会に。私は、この
復興公営住宅というのは大変な疑惑が多いと、疑念が多いということで楽しみにしていたのです、委員会の質疑。それが議会の委員会にかからないで、一括で最終日の予算計上です。これは、以前の問題だ、あなた。議会をなめているのです。議会で今議論していますけれども、これ終わります、賛否とられて。何だかんだいってもみんな賛成しますから。委員会で反対しても、本会議で賛成する人いるのだから。俺びっくりしたのだ、今。それが石巻市の今の実態なのです。ですから、これはなぜ委員会にかけられなかったのか、これを説明していただきたいということと、もう一点はやっぱり入札がどのような形で行われたのか。これ大事なことなのです。こういうのが委員会で議論されない、まさに議会のなし崩しです。これは、私はわかってやっていると思う。近江復興事業部長、あなたはわかってやっている、やり方を見ると。全て。わざとやっていますよ、これ。議会にかけないで、委員会に黒須来たからしつこいからやったのかどうか俺はわからない、これは。ですから
○議長(
丹野清議員) 黒須議員、質疑簡潔にお願いします。
◆1番(
黒須光男議員) だから、ぜひ入札方法をしっかり今示してくれということです。 あともう一点、これは今大変な問題、私はこれ大変だなと思っていますのは、この
復興公営住宅に対して、50年で土地を借りてやるという新たな問題が出てきたのです。これはとんでもない話ですし、皆さん怒っているのです。一括で買えば国で全部土地の代金出すのです。借り上げになると、ずっと50年、石巻市が払い続けなければならない。孫子の代までそれが押しつけられるのです。誰がこんな悪知恵を働かせたかわからない、これはきちっと。これは、そういう意味では50年の借り上げのやつがここに入っているかどうか、7カ所の中に入っているかどうか。積水ハウスなんて、これは私のほうの蛇田で政治家絡みの土地のあっせんがあったということを騒いでいますから、これも。ここがとっていますから。ですから、その辺をしっかり、50年の借り上げが今回も入っているのかどうかお尋ねします。3点お願いします。
◎近江恵一復興事業部長 お答えいたします。 まず1点目の委員会にかけられない状況であるということにつきましては、私からお答えする立場にないものですから。 入札方法というところでございますが、これは土地建物提案型ということで、買い取りの方法によって行っていますので、うちのほうで基本的な事項を提示して、公募をかけて民間から提案があったものを最終的に買い取るという方法でございますので、入札という形ではないということを御理解いただきたい。 今回議員がおっしゃっている土地の借り上げ50年ということは、今回の提案には含まれておりませんので、御理解いただきたいと思います。
◎和泉博章総務部長 担当課のほうから今回追加議案ということで出ておりますけれども、基本的に冒頭で議案が出せなかったかというようなことにつきましては、それぞれの担当部のほうでの御判断があろうかと思いますけれども、事務スケジュール上の議案があったのかなというふうに考えております。ただ、議会運営委員会のほうに御提出をさせていただきまして、そこで即決をしていただくか、もしくは委員会に付託されるかという御判断は、その議会運営委員会のほうの判断をいただいたというふうに理解しているところでございます。
◆1番(
黒須光男議員) 議会運営委員会にかけたからいいのだとか、そういうふうなことはないのです。議会運営委員会だってやっぱりわからないときあるのです、これ。わからないときある、それは。必ずしも 蛇田だから、遠藤さん、優秀だからわからないわけないのだけれども、それはそれとして今の答弁を聞きますと、総務部長、あなたの答弁と復興事業部長の答弁は違うのです。主管課で上がってきたと、主管課で。これは、復興事業部も復興住宅課が上げてきたということでしょう。だから、近江復興事業部長がそこで俺はわからないとかすぺたこぺたというふうなことはあり得ないのです。だから、わかってやっているの、皆。俺は、30日に行くのだから、俺は仙台地方検察庁に。だめだから、本当。そういうことで、ぜひもう少し
○議長(
丹野清議員) 質疑に入ってください。
◆1番(
黒須光男議員) 答弁がかみ合わない。これもう一回、近江復興事業部長、答弁しなさい。 あともう一つ、入札聞きましたよね。ですから、これかなりの疑念が生じているのです、私は。例えばこの業者、何社かありますけれども、自分たちが土地をまとめた形で来るのでしょうけれども、市役所の協力なければこの業者は決まりません。そういうところにあるのです、疑惑が。これは、市長わかっていますから、このからくりは。市議会議員も何人かわかっていますから。入っているのですから、皆。すごいですよ、これは。第2の浅野ビルだな。だから、その辺。黙って、自分だけ格好いいこと言うのではないよ、おまえ。これは、物すごく利権と疑念があるのです。だから、そういうことを議論する場がなかったと。ですから、そういうことで私は反対討論で議論しなければならないから、もう一回、こういう説明ではだめなのでやろうと思いますけれども、そういうことで十分な入札の方針のなるほどと言われる、しっかりとした見解を示されていないというふうなことが言えると思います。この辺、この2点だな、改めてひとつお尋ねしたい。やっぱりマスコミもこういうふうなところを気づかなければならないのだな。以上2点、お答えください。
◎近江恵一復興事業部長 お答えいたします。 先ほど産業建設委員会にかけられないのかというところで私お答えしたのですが、では冒頭でというところになりますけれども、当初の提案できなかったのかといいますと、例えば今回の件につきましては公募をかけて基本協定を結んで、そこから実施設計が入ってきて、業者のほうが建築確認をとると、この時点で議会のほうに御提案するようになるのですが、その時期が今回の案件につきましては5月27日に建築確認がとれたと。ここから今回の議案に提案してきますと、どうしても冒頭の提出の締め切りが過ぎた後であったということで、何とか我々は早くやりたいということで追加提案にさせていただいたというところでございます。この辺は建築確認、あとは公募の中の買い取り方式の中の手続の中でこういうふうになったということで、まず御理解いただきたい。 入札方法、何度もお話ししますが、こちらのほうで一定的な条件を付して民間の協力を得て土地建物についてでき上がったものを買い取るということで、公募をかけて選定して契約を結ぶと、この際議会にお諮りしているというところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
◆1番(
黒須光男議員) 期間がなかったから、30億円ですよ、30億円。我々は委員会に所属しているのですから、委員会で十分な議論をしたいと私は思っているのです。したかったのです、これは実は。ところが、委員会にかからないで、これは即決で、きょうだけでやるのでしょう。3回しか質疑できません。議会を軽視しているのは当たり前なのです。俺は、近江復興事業部長、あなたはわかってやっていると思う、このからくりを。そうすれば議会にかけて、委員会でもまれなくて済むということです。こんなことぐらい、私、わかるでしょう、あなた。あなたの今までのやり方、きのうの答弁聞いているとわかるのだから、皆。全部仕掛けていますから。ですから、これは看過できない問題を含んでいると言わざるを得ない。しかも、業者の中には疑惑の業者も入っている。大体、どだいですよ
○議長(
丹野清議員) 質疑をお願いします。
◆1番(
黒須光男議員) まあまあまあ、どだいですよ、用地を決めるのに業者だけで決められますか。ちゃんと役所がそこならいいとか、あそこならいいとかとやって助けなければとれないです。間違いない、これ。政治家が、市議会議員が、県議会議員が入っているか、そういう声ですよ、皆さん。政界、この蛇田のやつは県議会議員が入っていたとか、みんな声だ。その業者が県議会議員の隣に事務所を建てているとかなんとか、いっそそういうふうな話ばかり俺たちのほうに聞こえてくるの、今。そうだろうなとなるわけ、俺も。だから議会にかけられないのですよと。ということで、これはやっぱり大変な看過できない入札の仕組みになっているということを改めて、亀山市政はこういうことなのです。だからみんなこうやって隠してやっているのです。改めてひとつ市長にお尋ねしたい。あなたすごいな、これ。いつの間にそんなこと覚えたの。答えなさい。
◎亀山紘市長 お答えいたします。 この
復興公営住宅の建設に当たっては、私が関与するということは一切ございませんので、それは私は身命に誓って申し上げます。そして、今回の確かに委員会付託ができればよかったのですが、建築確認とか、そういったことで委員会付託ができなかったということに関してはおわびを申し上げますけれども、ただ、今の
復興公営住宅の建設目標からすると多くの方々が被災して、まだいまだに仮設住宅で不自由な生活を強いられているという状況の中で、何とか
復興公営住宅の建設を急いで進めるということが必要だということで御理解をいただきたいと思います。不正は一切ございませんので、お間違いないように。
○議長(
丹野清議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本8議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。(1番
黒須光男議員「議長、討論」と呼ぶ)1番。 〔1番
黒須光男議員登壇〕
◆1番(
黒須光男議員) 私も市民の代表として市政に参画をさせていただいておりますけれども、あらゆる角度からこれは疑惑です。これが疑惑でなければ何が疑惑なのですか。大体議会の委員会にもかけない。委員会、議会を無視しているのです。市長がちょっと済みませんと、わかっていますよ、最初からこんなこと。議会にかけないのはどうしたほうがいい、逆算しているのです。そう言われても仕方ないのではないですか。マスコミも悪いわ、1社しか来ないもの。こういう疑惑こそマスコミがしっかり書いて、だから週刊文春にみんな負けるのです。マスコミの責任だ、これは。議員の責任はもちろんなのですが。亀山市政がこのようにのさばってきているのは議員が甘いからです。議員諸君が甘いのです。議会運営委員会で議論しなかったからと、ふざけるなと。議会運営委員会がわからなかったかもしれない、それは。議会運営委員会のせいにする、議会の責任にする、これは最もお粗末な状況ではなかろうかというふうに思います。 反対しますけれども、反対の理由はやっぱり今の説明でなっておらぬということです。なぜ議会に、委員会にもかけないで、皆もう即決、即決で、こんなことでは議会議員なんか要らないよ。議員要らないよ、もう。みんな市民とかその声だから、今。東京都よりひどいのですから。ですから、しっかり議員の皆さんに訴えたいのは、やっぱりこれはだめはだめです。マララさんではないけれども、だめはだめなのです。いつもすぐちょろちょろ、ちょろちょろと。さっぱり筋を通していない、議員が。だからなめられてしまうのです。ぜひそういう意味では、改めてこういう看過できない、議会を軽視する亀山市政に対して鉄槌を下すために皆さんぜひ反対してください。私は、今の議論を聞いて、全然これはなっておらぬと、反対です。ひとつ皆さんの良識ある判断をお願いしたいということでございます。入札の方式、あるいは50年借りる方式、全部決まっていますから、政治家が入ってやっていますから、これも。その辺も含めて御検討いただきたいということです。
○議長(
丹野清議員) 黒須議員に申し上げますが、8議案に対してでしょうか。(1番
黒須光男議員「はい」と呼ぶ)全部ですか。(1番
黒須光男議員「全部です」と呼ぶ)ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) それでは、第174号議案につきまして1つずつ採決いたします。(「一括だよ」と呼ぶ者あり)一括となっていますので、それでは全体で 黒須議員からは1つずつと言われましたが、一括。(1番
黒須光男議員「一括だべっちゃ」と呼ぶ)一括で。(1番
黒須光男議員「一括で8議案全部反対」と呼ぶ)はい。それでは、一括でやります。本8議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、よって本8議案は原案のとおり可決されました。(1番
黒須光男議員「違うべや」と呼ぶ)違う。はい、失礼しました。 〔1番
黒須光男議員「議事進行」と呼ぶ〕
◆1番(
黒須光男議員) 整理していただいて、どういうふうに扱うか、もう一回筋の通った形でお進めいただければありがたいと思います。以上です。休憩。
○議長(
丹野清議員) 休憩は要らないです。本8議案は一括でということになりましたので、本8議案、一括で賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
丹野清議員) 起立多数でございます。よって、本8議案は原案のとおり可決されました。
△日程第34 第182
号議案財産の処分について
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第34第182
号議案財産の処分についてを議題といたします。本案について産業部長から説明を求めます。産業部長。
◎斎藤一夫産業部長 ただいま上程されました第182
号議案財産の処分について御説明申し上げます。 表紙番号17の19ページをごらん願います。本案は、河川堤防や高盛り土道路整備事業などの各種復興まちづくり事業に伴い、移転を余儀なくされる事業所及びいまだに現地再建のめどが立たない沿岸部の被災企業等の移転先として整備した須江産業用地の土地を売り払いすることについて、
石巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議決を求めようとするものであります。 処分財産は、造成工事が完了した須江産業用地内で、所在地は石巻市須江字畳石前1番11であり、現況地目は宅地、面積は1万1,839.79平方メートルであります。処分方法は売買であり、処分価格は1億5,036万5,333円であります。処分の相手方は、有限会社ヴィアンドコーポレーション、代表取締役、佐藤一貴であります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第35 第183
号議案財産の処分について
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第35第183
号議案財産の処分についてを議題といたします。本案について産業部長から説明を求めます。産業部長。
◎斎藤一夫産業部長 ただいま上程されました第183
号議案財産の処分について御説明申し上げます。 表紙番号17の21ページをごらん願います。本案は、河川堤防や高盛り土道路整備事業などの各種復興まちづくり事業に伴い、移転を余儀なくされる事業所及びいまだに現地再建のめどが立たない沿岸部の被災企業等の移転先として整備した須江産業用地の土地を売り払いすることについて、
石巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議決を求めようとするものであります。 処分財産は、造成工事が完了した須江産業用地内で、所在地は石巻市須江字畳石前1番36であり、現況地目は宅地、面積は7,520.67平方メートルであります。処分方法は売買であり、処分価格は1億152万9,045円であります。処分の相手方は、株式会社ユアテック、代表取締役、佐竹勤であります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第36 第184
号議案工事請負の契約締結について(
金華山公園線道路改良(その2)工事)
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第36第184
号議案工事請負の契約締結について(
金華山公園線道路改良(その2)工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。
◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第184号議案
金華山公園線道路改良(その2)工事の工事請負の契約締結について御説明申し上げます。 表紙番号17の23ページをごらん願います。本案は、
金華山公園線道路改良(その2)工事に係る工事請負契約を締結することについて、議決を求めようとするものでございます。 本工事に係る工事請負契約につきましては、今月1日、参加申請のありました2者による制限付き一般競争入札を行った結果、株式会社丸本組が3億888万円で落札いたしましたので、同社代表取締役、佐藤昌良と工事請負契約を締結いたしたく御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、鮎川浜金華山地内において、施工延長357.4メートルの土工、のり面工及び擁壁工等を施工するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第37 第185
号議案工事請負の契約締結について(下
釜南部地区土地区画整理事業地内汚水管渠築造工事)
△日程第38 第186
号議案工事請負の契約締結について(
上釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事)
△日程第39 第187
号議案工事請負の契約締結について(下
釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事)
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第37第185
号議案工事請負の契約締結について(下
釜南部地区土地区画整理事業地内汚水管渠築造工事)から日程第39第187
号議案工事請負の契約締結について(下
釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事)まで、以上3議案を一括議題といたします。本3議案について総務部長から説明を求めます。総務部長。
◎和泉博章総務部長 ただいま一括上程されました3議案について御説明申し上げます。 初めに、表紙番号17の24ページをごらん願います。第185号議案下
釜南部地区土地区画整理事業地内汚水管渠築造工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、今月1日、参加申請のありました9者による制限付き一般競争入札を行った結果、新東総業株式会社が1億9,146万7,800円で落札いたしましたので、同社代表取締役、新田實と工事請負契約を締結いたしたく御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、双葉町ほか2字地内において、施工延長615.1メートルの汚水管渠に係る管渠工、マンホール工等を施工しようとするものでございます。 次に、25ページをごらん願います。第186号議案
上釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、今月1日、参加申請のありました5者による制限付き一般競争入札を行った結果、日本国土開発・日本製紙石巻テクノ特定建設工事共同企業体が18億1,827万7,200円で落札いたしましたので、同共同企業体代表者、日本国土開発株式会社東北支店、執行役員支店長、福間和修と工事請負契約を締結いたしたく御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、門脇字鷲塚ほか9字地内において37万4,000平方メートルの宅地造成工、道路築造工、上水道工等を施工しようとするものであります。 次に、26ページをごらん願います。第187号議案下
釜南部地区土地区画整理事業宅地造成道路築造工事についてでありますが、本工事に係る工事請負契約につきましては、今月1日、参加申請のありました9者による制限付き一般競争入札を行った結果、新東総業株式会社が12億6,986万4,000円で落札いたしましたので、同社代表取締役、新田實と工事請負契約を締結いたしたく御提案申し上げるものでございます。 工事の概要といたしましては、大街道南3丁目ほか8字地内において15万3,500平方メートルの宅地造成工、道路築造工、上水道工等を施工しようとするものであります。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本3議案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本3議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本3議案は原案のとおり可決されました。
△日程第40 第188
号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(
魚町水産加工団地汚水管(10工区)布設工事)
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第40第188
号議案工事請負契約の一部を変更する契約の締結について(
魚町水産加工団地汚水管(10工区)布設工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。
◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第188号議案
魚町水産加工団地汚水管(10工区)布設工事の工事請負契約の一部を変更する契約の締結について御説明申し上げます。 表紙番号17の27ページをごらん願います。本案は、当初議決を要する金額未満であった工事請負契約を一部変更することにより、契約金額が
石巻市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条で規定する1億5,000万円以上となることから、今回変更する契約の締結について議決を求めようとするものでございます。 本工事は、株式会社ケーユーケー石巻営業所が、請負金額1億3,094万5,680円で施工しているところでございますが、本工事場所周辺には宮城県の高盛道路事業計画のため、新設汚水管の埋設が進められない路線があり、このたび高盛道路の詳細設計が完了し、施工可能となったことから、本工事において開削工の路線延長を追加増工するものでございます。 また、これにあわせて汚水升の立ち会い結果及び高盛道路事業との調整により、汚水管の埋設位置や縦断計画の見直しを図り、施工延長を1,197.1メートルから327.5メートル増工し、1,524.6メートルに変更を行うものでございます。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ、4,477万8,960円の増額となり、契約金額を1億7,572万4,640円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第41 第189
号議案工事請負契約の一部変更について(石巻市不動町
地区産業用地造成工事)
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第41第189
号議案工事請負契約の一部変更について(石巻市不動町
地区産業用地造成工事)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。
◎和泉博章総務部長 ただいま上程されました第189
号議案石巻市不動町
地区産業用地造成工事の工事請負契約の一部変更について御説明申し上げます。 表紙番号17の28ページをごらん願います。本案は、既に議決されました工事請負契約の一部を変更することについて、議決を求めようとするものでございます。 本工事は、株式会社福永建設工業東北支店が、請負金額1億9,947万6,000円で施工しているところでございますが、整地工において宅地の安定化を促進するため、当初0.5メートルだった盛り土を2メートルに増工するものであります。 また、汚水排水工の施工に際し、現場を掘削したところ、地下水位が想定以上に高く、安全を確保して施工することができないため、ウェルポイント工法を360メートル追加するものであります。 以上の理由により、一部設計内容の変更を行いましたところ、2,393万640円の増額となり、契約金額を2億2,340万6,640円に変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第42 第190
号議案教育委員会委員を任命するにつき同意を求めることについて
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第42第190
号議案教育委員会委員を任命するにつき同意を求めることについてを議題といたします。本案について市長から説明を求めます。市長。 〔亀山紘市長登壇〕
◎亀山紘市長 ただいま上程されました第190
号議案教育委員会委員を任命するにつき同意を求めることについて御説明申し上げます。 表紙番号17の29ページをごらん願います。石巻市教育委員会委員でありました窪木好文さんの任期が本年5月23日をもって満了となり、現在空席となっていることから、その後任者について慎重に選考してまいりましたが、人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有する杉山昌行さんを適任者と認め、任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。よろしく御賛同のほどお願いを申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。1番。
◆1番(
黒須光男議員) 今市長の杉山さんに対する御説明の中で、窪木さんの代理だということでお話がありました。窪木さんの就任の際も、市長は人格すぐれていると、全て問題ないという御説明でしたけれども、今回窪木さんは解任されたと申しましょうか、おやめになったという理由は御説明ないのですが、市長、どういう形でこの方はおやめになったのですか。
○議長(
丹野清議員) 黒須議員に申し上げますが、本案は人事案件でありますので (1番
黒須光男議員「質疑だもの。質疑だからいいの」と呼ぶ)質疑ですので、今の
黒須光男議員からなぜということですので (1番
黒須光男議員「答えられないなら答えられないでいい」と呼ぶ)
◎草刈敏雄教育委員会事務局長 お答えいたします。 窪木前委員につきましては、先ほど市長が提案理由で申し上げましたとおり、本年の5月23日で任期満了ということで退任ということでございます。(1番
黒須光男議員「理由は何ですかと聞いて、わからないならわからないでいい。理由はどうなのですか。どうして再任しなかったんですかと聞いている」と呼ぶ)
◆1番(
黒須光男議員) 草ちゃん、あなたはいい人だから、ちゃんと答弁しなさい。何だ、あなたも絡んでいると見られるのです、それでは。歯に衣かかったような形でなく、ぴっと他意はございませんとか、窪木さんのほうから断られたのだとか、そういう理由があるのではないかなと私思って聞いているの。任期満了だって何か、どうしてこの間、4年前に人格高潔、この人以外いないということで説明しているのだから、市長は。その辺は、答えられないのならいいわ。答えない、誰かない。藤久建設と関係ない。いいです、では。
○議長(
丹野清議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) ほかになければ、これをもって質疑を終結いたします。本案は人事案件でありますので、前例に倣い、委員会付託を省略し、討論を用いず決したいと思います。これより採決いたします。本案はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。
△日程第43 第191
号議案公平委員会委員を選任するにつき同意を求めることについて
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第43第191
号議案公平委員会委員を選任するにつき同意を求めることについてを議題といたします。本案について市長から説明を求めます。市長。 〔亀山紘市長登壇〕
◎亀山紘市長 ただいま上程されました第191
号議案公平委員会委員を選任するにつき同意を求めることについて御説明申し上げます。 表紙番号17の31ページをごらん願います。石巻市公平委員会委員、森岡精一さんが7月14日をもって任期満了となりますことから、その後任者について慎重に選考してまいりましたが、人格が高潔で地方自治の本旨と民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関し識見を有する森岡精一さんを適任者と認め、引き続き選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。本案は人事案件でありますので、前例に倣い委員会付託を省略し、討論を用いず決したいと存じます。本案はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、同意することに決しました。
△日程第44 第192
号議案固定資産評価員を選任するにつき同意を求めることについて
○議長(
丹野清議員) 次に、日程第44第192
号議案固定資産評価員を選任するにつき同意を求めることについてを議題といたします。本案について市長から説明を求めます。市長。 〔亀山紘市長登壇〕
◎亀山紘市長 ただいま上程されました第192
号議案固定資産評価員を選任するにつき同意を求めることについて御説明申し上げます。 表紙番号17の33ページをごらん願います。石巻市固定資産評価員に選任しておりました資産税課長、阿部昭文が去る4月1日の人事異動により北上総合支所次長に転任したことに伴い、その後任について慎重に選考してまいりましたが、資産税課長、保理裕宣を適任者と認め、新たに選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。よろしく御賛同のほどお願いを申し上げます。
○議長(
丹野清議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 質疑なしと認めます。本案は人事案件でありますので、前例に倣い委員会付託を省略し、討論を用いず決したいと存じます。これより採決いたします。本案はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丹野清議員) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。
△諸般の報告
○議長(
丹野清議員) この際、諸般の報告を行います。 6月26日の8番阿部利基議員の一般質問における発言後、27番庄司慈明議員から一般質問のあり方等について吟味するよう議事進行がありました。 次に、同日、2番
髙橋憲悦議員の一般質問における発言後、1番
黒須光男議員から石巻市中央一丁目14・15番地区第一種市街地再開発事業に係る財源内訳を示すよう議事進行がありました。両件について、今後議長において対応を検討してまいりますことといたしましたので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。
△閉会
○議長(
丹野清議員) 以上で今期議会に付議されました事件は全て議了いたしました。 これにて平成28年
石巻市議会第2回定例会を閉会いたします。
△午前11時49分閉会...