また、宮城県の
条例との
関係でございました。宮城県で現在検討されている
条例につきましては、
法律上、
県教育委員会には県内各市町村の
教育委員会に
指導、助言する権限がございます。以前、
議会でも同じ御
質問をいただきましたけれども、いわゆる二重行政の状態によって
学校現場が混乱を生じることがないように、県と必要な調整を図ってまいりたい、このように思っております。
11: ◯松本由男
委員 2点目の県の
条例との
関係ですけれども、一般的に考えれば、
市民は県民でもあり、法的にいうと国民でもあり、同じ人になるわけですけれども、調整して、例えば県の
条例が全体を包含するのであれば、市の
条例は必要ではないんじゃないかという、シンプルなそういう疑問が出るかと思うんですけれども、ここら辺のことについてはどのように捉えますでしょうか。
12:
◯市長 今の松本
委員の御趣旨、国民であり県民であり
市民であるという立場、それは理解をするものでございますけれども、
本市は
いじめを受けていた中学生が立て続けに自死をしたという重大な深刻な
事態が発生いたしたわけでございます。そのことに鑑み、やはり
制定すべきであろうと強い思いを持っているところでございます。
13:
◯委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
14:
◯委員長 それでは、なければ、
当局に対する
質問については以上となります。
この際、
皆様に御
報告申し上げます。野田譲
委員、やしろ美香
委員より欠席の届け出がありましたので、御
報告をいたします。
次に、今後の本
委員会の運営についてであります。既に
理事会でお知らせをいたしましているとおり、8月下旬の時点で
いじめ防止条例の
骨子案に対する各会派の
意見や本
委員会における議論を整理したものをまとめてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
そのほか
皆様から何か御発言等がありましたらお願いをいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
15:
◯委員長 なければ、次に、次回の
委員会についてでありますが、既に
理事会でお知らせをいたしましたとおり、7月19日木曜日午前9時30分から開催いたします。
内容につきましては、先ほどお知らせいたしましたように、本日、
当局から
説明のありました
いじめ防止条例の
骨子案のより詳細な部分に関して、本日配付いたしました
資料を
もとに
当局へ
質問を行うことを予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、
いじめ問題等対策調査特別委員会を閉会いたします。...