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  1. 仙台市議会 2011-06-28
    平成23年第2回定例会(第7日目) 本文 2011-06-28


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:     午後一時開議 ◯議長(野田譲)これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付いたしました議事日程第七号に記載のとおりであります。          ────────○────────     日程第一 会議録署名議員の指名 2: ◯議長(野田譲)日程第一 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員には、会議規則第百十条第一項の規定により、大槻正俊君及び日下富士夫君を指名します。          ────────○────────     日程第二 第七十四号議案から第八十五号議案まで(継続議) 3: ◯議長(野田譲)日程第二 第七十四号議案から第八十五号議案まで、以上十二件を一括議題といたします。  各号議案について、順次、委員長の報告を求めます。  まず、東日本大震災対策特別委員会委員長 佐々木両道君。     〔五十番 佐々木両道登壇〕 4: ◯五十番(佐々木両道)ただいま議題となりました第七十四号議案から第八十号議案まで、及び第八十五号議案の八件について、東日本大震災対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  去る六月二十四日及び二十七日に委員会を開催し、審査を終了いたしました。  これより審査の概要を申し上げますが、本委員会は全議員五十七名による構成で審査を行っておりますので、質疑項目を集約の上、簡略化して報告いたしますことを御了承願います。  これより、質疑について申し上げます。  第七十四号議案平成二十三年度仙台市一般会計補正予算(第四号)外七件におきまして、宅地災害における避難勧告等について、国への働きかけについて、第二次補正予算について、宅地被害者への支援について、マスコミの活用について、復興基本法等について、津波シミュレーションについて、農業支援について、公営企業の震災復旧事業取り組みについて、下水道事業復旧事業取り組みについて、り災証明について、エネルギー対策について、避難所運営について、仙台市復興計画案と仙台市基本計画について、電力供給力と需要量について、放射能に関する情報提供について、指定避難所について、総合相談窓口について、全国からの支援物資について、仙台塩釜港について、道路の災害査定について、堤防の危険箇所について、東部沿岸地域の再構築について、津波情報伝達システム個別受信機の貸与について、損壊家屋の解体、撤去について、応急仮設住宅について、生活再建支援制度長期避難世帯について、ガス事業の今後の運営について、東部地域、田園再生プロジェクトについて、緊急雇用対策について、震災ごみ対策について、福祉施設の運営支援について、地域防災計画の見直しについて、災害救助法について、原発事故対策について、有害物質対策について、義援金、支援金の支給体制について、民間賃貸住宅に入居した被災者について、応急仮設住宅入居者に対する生活支援について、東部地区の住まいの再構築について、避難所の食糧等の備蓄について、放射線被曝の評価について、新次元の防災、環境都市について、防災訓練について、被災者支援について、防災計画、防災教育について、市長のリーダーシップについて、そのほか、各般にわたる質疑がありましたことは、皆様御承知のとおりであります。  質疑終了後、決定の審査を行いましたが、本委員会に付託を受けました議案八件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、いずれも全会一致で原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。  終わりに、委員各位の御協力に対し、心から感謝を申し上げまして、委員長報告を終わります。
     ありがとうございました。(拍手)          ─────────────────── 5: ◯議長(野田譲)次に、都市整備建設委員会委員長 石川建治君。     〔二十二番 石川建治登壇〕(拍手) 6: ◯二十二番(石川建治)ただいま議題となりました議案中、都市整備建設委員会に付託を受けました議案について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本委員会に付託を受けました議案は、第八十一号議案、第八十二号議案、第八十三号議案及び第八十四号議案の四件であります。  去る六月二十四日に委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。  これより質疑の概要を申し上げます。  まず、第八十一号議案仙塩広域都市計画事業仙台市富沢駅周辺土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例に関しまして、「富沢駅周辺開発事務所があった建物の被災状況」について質疑があり、これに対しまして、「柱など主要な部材が被災を受け、そのままでは使用できない状態である。」という答弁がありました。  また、「この建物や土地の所有関係」について質疑があり、これに対しまして、「九階建てのうち、一、二階が市の区分所有、三階から九階までがUR都市機構住宅部分区分所有となっている。」という答弁がありました。  また、「この建物について今後どのようにしていく方針なのか。」という質疑があり、これに対しまして、「UR都市機構と財政局との間で、解体するのか、改修するのか協議を継続しているが、UR都市機構が建物の耐力を回復する方策について調査を開始すると伺っている。」という答弁がありました。  また、「建物の一階や二階には地域住民のための集会所や福祉作業所があり、三階以上もUR都市機構の住宅で、極めて公共性の高い建物と思われる。今後、計画再建検討に当たっては、従来の機能が十分果たせるよう関係機関と協議すべきと考えるが、いかがか。」という質疑があり、これに対しまして、「意見を担当部局へ伝えてまいりたい。」という答弁がありました。  次に、第八十二号議案仙台市営住宅条例の一部を改正する条例に関しまして、「今回の大震災での市営住宅被災状況」について質疑があり、これに対しまして、「管理戸数約九千百戸のうち、約半数の住戸で玄関扉のゆがみ、壁の亀裂、設備の破損などの被害が生じた。また、エレベーターは八団地で二十基、貯水槽、高架水槽は九団地で十基が被害を受け、十四団地で敷地内の舗装面の陥没等が発生した。特に、幸町、鶴ケ谷第二市営住宅団地の一部で大きな被害が生じ、約三百戸の建物が使用できない状況である。また、小松島第二市営住宅、鶴ケ谷第二市営住宅の高層棟の約三百戸に大きな被害が生じ、今後大規模な改修工事が必要となっている。」という答弁がありました。  また、「空き状況も含めた住戸の状況」について質疑があり、これに対しまして、「管理戸数九千百戸に対し、現在入居中の住戸、建てかえ事業などで募集を停止している住戸、応急仮設として提供している住戸、今回の震災により使用できない住戸等を除くと、二百七十戸の空き家がある。この二百七十戸は震災被害を受けていることも考えられ、復旧修繕が必要か、利用可能なのかを、確認し見きわめたい。」という答弁がありました。  また、「二百七十戸の空き戸数があるのなら、早い時期に公募を行うべきと考えるが、いかがか。」という質疑があり、これに対しまして、「早急に空き家ストックを解消し、住宅に困窮している方に提供すべく努力をしていく。ただ、この二百七十戸については、被災状況の確認も必要で、加えて、震災復旧・復興、新規団地の整備、復旧等の事業との兼ね合いもあり、一度に二百七十戸の解消は難しいところもあるが、早期の供給を目指し、取り組んでいきたい。」という答弁がありました。  また、「大震災後の入居者の状況」について質疑があり、これに対しまして、「三月十一日、四月七日、地震発生直後に全団地の被害調査を行い、危険がある建物については緊急避難をお願いした。その後、避難所生活をしている入居者に対しては、食糧の搬送等の支援を行った。また、一刻も早く避難所生活から脱出できるよう、三月下旬から四月上旬にかけて、他の市営住宅への移転をお願いしたところである。水道水がとまったことについては、例えば貯水タンクに直接蛇口をつけたり、あるいは水道管に直結させて生活用水を確保するという取り組みをしたり、トイレが使用できない団地においては、仮設トイレを設置するなどしている。現在、応急処置が一段落したところだが、まだ、震災前の状況に復旧していないので、一刻も早い復旧に向け、全力で取り組みを進めていく。」という答弁がありました。  また、「市営住宅は、高齢の方、障害をお持ちの方といった、いわゆる災害弱者、要援護者が多く居住するところでもある。健康福祉部門とも連携しながら、自主防災任せにせず、市が責任を持って支援するという考え方に立つべきと考えるが、いかがか。」という質疑があり、これに対しまして、「震災における経験、対応の課題をきちんと把握した上で、関係部局とどのように連携していくべきか、連携していけるのかをきちんと検討していきたい。」という答弁がありました。  また、「これまで量的におくれのあった市営住宅の戸数をふやしていく、災害公営住宅についても必要とされる数をきちんと確保していくということを念頭に入れた計画づくりを進めるべきと考えるが、いかがか。」という質疑があり、これに対しまして、「震災により住まいを取り巻く環境が大きく変化したこともあり、市営住宅全般にかかわる方針については、今後の復旧・復興を見きわめながら、改めて検討していきたい。加えて、災害復興住宅については、喫緊の課題であり、全力で早期の供給に向け取り組みを進めてまいりたい。」という答弁がありました。  質疑終了後、決定の審査を行いましたが、本委員会に付託を受けました議案四件は、お手元に差し上げました審査報告書のとおり、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で委員長報告を終わります。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手)          ─────────────────── 7: ◯議長(野田譲)これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8: ◯議長(野田譲)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  各号議案のうち、第七十四号議案から第八十号議案及び第八十五号議案について、福島かずえ君から通告がありますので、発言を許します。     〔六十番 福島かずえ登壇〕(拍手) 9: ◯六十番(福島かずえ福島かずえです。日本共産党仙台市議団を代表して、提案されている第七十四号議案から第八十四号議案までの十一件については賛成の立場で、第八十五号議案専決処分事項に関する件については承認の討論を行います。  今定例会でも、市長から四件の条例改正と、一件十六億七千八百万円の補正予算専決処分について、承認を求められています。四月に行われた臨時議会では、四件の条例改正と、一般会計だけで総額三百三億円に上る十三件の補正予算について、市長の専決処分を承認しました。  大災害のさなか、非常事態ということで、今回も臨時議会同様に、第八十五号議案専決処分事項に関する件について承認いたします。  しかし、市長の専決処分の乱発は、議会の権限を脅かすものであり、二元代表制をとる地方政治の原則からいっても、好ましい事態ではありません。  私たち議会も、この間、野田議長のもと、各会派代表者で構成する災害対策連絡会議を置き、関係各方面への要望活動を積極的に行ってきました。また、大震災対策特別委員会も設置し、議案審査や、分科会ごと現地調査、委員間での協議など、被災した市民を救援し、仙台市の復旧・復興を目指し、旺盛に議会活動を進めてきています。必要に応じて、迅速に臨時議会常任委員会を開催することができますので、議会を軽視することなく、今後は専決処分を避け、議会での審議、協議を経て執行するよう、市長に強く求めておきます。  臨時議会に引き続き、今回も、提出された議案について賛成という態度をとります。被災した市民の救援、救護に全力を傾けて行財政が執行されている限り、それに私たちが異をとなえることはありません。  第八十号議案仙台敬老乗車証条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例は、敬老乗車証の改悪を延期する提案で、もちろん賛成です。一年間にとどまらず、ずっと延期すべきです。  一割以上の市民、十万人を超える人が三・一一当夜、避難所に駆け込みました。自分たちではどうすることもできず公的な支援を必要とする市民が、少なくとも一割はいるということです。また、支援が最も必要でありながら、大勢の人の中にいることが困難で、避難所に行きたくても行けなかった高齢者や障害者、幼子、そういう家族を抱える市民がたくさんいたこと、いることも忘れてはいけません。三・一一以前の福祉水準、行政サービスでは、多くの被災した市民を救うことはできません。従前以上に福祉の充実を図り、きめ細かなセーフティネットを構築することが必要です。  応急仮設住宅に応募した八割以上の七千世帯を超える被災者が、借り上げ民間賃貸住宅を利用し、市内各地に散らばって当面の仮住まいをすることになります。助け合って暮らしてきた隣近所のつながり、コミュニティーから離れて暮らさざるを得ない被災者がこれだけ多くいることに、私たちは危機感を持って市政に携わらなければなりません。格差と貧困が広がっている中で起きた大災害です。孤独死、餓死、自殺者を生み出さないという決意と実践が求められています。  地方自治体の本旨は、住民福祉の向上です。それぞれの自治体の真価が問われます。ここにこそ、今こそ、全力を注ぎましょう。  三・一一東日本大震災は、日本の歴史を塗りかえる転換点になり得る大災害、人災です。構造改革路線の中で、国は、自治体職員を削減させ、市町村合併を押しつけてきました。そのことが、今回の被害を大きくさせ、救援、復旧活動を困難にさせています。  また、安全神話を振りまき、危険が指摘されていた福島第一原子力発電所への対応を怠ってきた歴代政府と東京電力の責任は明確です。今はまだその渦中にあり、どこをどう変えなければならないのか、変わらなければならないのか、国民全体に見えている状況ではありませんが、今後、時の経過とともに鮮明になっていくことでしょう。  大災害に直面したとき、その中でどう対応し、それを乗り越えていったのか、後世に審判されます。一九二三年、大正十二年の関東大震災は、日本の近代史の大きな転換点となりました。震災の大混乱の中で、戒厳令が敷かれ、大杉栄や伊藤野枝が軍人に殺され、在日朝鮮人への虐殺も起きました。社会秩序を立て直すためといって、国民精神作興の詔勅が出され、第一次世界大戦のころから盛り上がった大正デモクラシーは勢いを失い、やがて昭和の暗い谷間の時代に移り変わりました。  一九九五年の阪神・淡路大震災では、創造的復興というかけ声の中で、ポートアイランド第二期工事や神戸空港建設、再開発などの大型開発事業が偏重され、被災者の生活再建が置き去りにされました。復興住宅でだれにも気づかれないで亡くなったいわゆる孤独死は、六百名を超えています。被災者の住宅再建公的支援を求める声に対して、当時の村山首相は、個人資産への公費投入はできないと、一刀両断に切り捨てました。その後、市民運動や国民世論の力で、被災者生活再建支援法が議員立法で九八年に成立しました。  二〇〇〇年に起きた鳥取西部大地震では、震災後十日近くで、片山知事は三百万円を住宅再建に出す決断をしました。県が二百万円、町が百万円を負担する枠組みをつくりました。今より地方自治をずっと大事にしていたと言えます。  二〇〇四年の中越地震でも、被災者の生活再建にはコミュニティーが欠かせないことを明らかにしました。殊に、ヘリコプターで全村民が村外避難を余儀なくされたものの、二年後にはもとの十四の集落に七割の住民が帰った山古志の復興プランは有名になり、人口二千人余の小さな村が、日本の中山間地再生のシンボルとなりました。  新潟県は、豪雪と地すべりという自然災害に苦しめられながらも、それを受容し、それに適応して生活を営んできた歴史と蓄積があります。新潟県の災害対応の素早さ、施策の充実さはうらやましい限りです。復興基金をつくり、独自施策の財源も保障しています。  二〇〇七年に起きた中越沖地震への対応を見ても、宅地地盤被害に対する公的支援の特例を国に認めさせ、新潟県も、基礎自治体の長岡市、柏崎市も独自の支援制度をつくり、住民の生活再建と地場産業の復旧・復興に力を注いでいました。私たち日本共産党市議団は、今月六日、七日と、長岡市高町団地、山古志、柏崎市山本団地を視察し、そのことを大いに学んできました。  災害現場から遠く離れた中央政府、官邸は、迅速で的確な災害対応ができません。だからこそ、災害対策基本法でも、基礎自治体である市町村が指揮系統を自主的権限として担保しています。そして、災害救助法でも明らかなように、国と県は財政に責任を持つことになっています。自治体が国の指示や命令を待つという姿勢では、住民を救助、救護できません。自治体もコミュニティーも個人も自分の判断で動き出せる判断力、行動力、主体性を持つことが、命を守る防災、救援に欠かせません。  町内産の木材を使い自前で仮設住宅を建設した岩手県住田町を初め、被災地の首長が住民のために必要な予算を即断で決裁している姿は、まさに地方自治のありようを示しており、勇気づけられます。主体的に災害に対応する姿勢を奥山市長に強く求めます。  予算審査のための委員会の休憩中に、私たちは、この議会棟でマグニチュード九・〇という体験したことのない大地震をともに体験しました。あれから三カ月が経過しました。図らずも選挙が延び、任期も延長されました。今はまだ選挙どころじゃないという市民が多くいる中で、解散総選挙をめぐる中央政界の政局争いの余波を受け、仙台市議選挙投開票日は八月二十八日となる予定です。その前日、二十七日で任期が切れる私たちです。  政治的立場もその後の人生の選択もそれぞれですが、残る二カ月の任期の最後まで、被災した市民の救援と生活再建、仙台市の復旧・復興のために誠実に働き、市民の負託にこたえていくことが私たちの使命です。そのことをお呼びかけし、また、私自身もお誓いいたしまして、討論といたします。ともに進んでまいりましょう。  御清聴ありがとうございました。(拍手) 10: ◯議長(野田譲)これにて討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  各号議案のうち、まず、  第七十四号議案 平成二十三年度仙台市一般会計補正予算(第四号)  第七十五号議案 平成二十三年度仙台市都市改造事業特別会計補正予算(第二号)  第七十六号議案 平成二十三年度仙台市中央卸売市場事業特別会計補正予算(第二号)  第七十七号議案 平成二十三年度仙台市新墓園事業特別会計補正予算(第二号)  第七十八号議案 平成二十三年度仙台市下水道事業会計補正予算(第一号)  第七十九号議案 平成二十三年度仙台市ガス事業会計補正予算(第一号)  第八十 号議案 仙台市敬老乗車証条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例  第八十一号議案 仙塩広域都市計画事業仙台市富沢駅周辺土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例  第八十二号議案 仙台市営住宅条例の一部を改正する条例  第八十三号議案 仙台市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例  第八十四号議案 市道路線の認定に関する件 以上の十一件を採決いたします。  委員長報告は、いずれも可決であります。各号議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、各号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、  第八十五議案 専決処分事項に関する件 を採決いたします。  委員長報告は、承認であります。本案は、委員長報告のとおり承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 12: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、本案は、承認することに決しました。          ────────○────────     日程第三 議第十号 仙台市政務調査費の交付に関する条例の一部を改正      する条例等の一部を改正する条例 13: ◯議長(野田譲)日程第三 議第十号 仙台市政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  提出者から説明を求めます。柿沼敏万君。     〔三十八番 柿沼敏万登壇〕 14: ◯三十八番(柿沼敏万)ただいま議題となりました議第十号につきまして御説明申し上げます。  議第十号仙台市政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例等の一部を改正する条例につきましては、平成二十三年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等臨時特例に関する法律の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うため、現行条例の一部を改正しようとするものであります。  以上、御提案の趣旨を御理解いただき、各位の御賛同をお願いする次第であります。 15: ◯議長(野田譲)これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯議長(野田譲)質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第十号については、会議規則第三十三条第三項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、議第十号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18: ◯議長(野田譲)討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  議第十号 仙台市政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例等の一部を改正する条例 は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    19: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。          ────────○────────     日程第四 議第十一号 仙台市議会委員会条例の一部を改正する条例の一      部を改正する条例 20: ◯議長(野田譲)日程第四 議第十一号 仙台市議会委員会条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提出者から説明を求めます。議会運営委員会委員長 庄司俊充君。     〔十四番 庄司俊充登壇〕 21: ◯十四番(庄司俊充)ただいま議題となりました議第十一号につきまして御説明を申し上げます。  議第十一号仙台市議会委員会条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例、これにつきましては、平成二十三年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等臨時特例に関する法律の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行うため、現行条例の一部を改正しようとするものであります。  以上、提案の趣旨を御理解をいただき、各位の御賛同をお願いする次第であります。  以上でございます。 22: ◯議長(野田譲)これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23: ◯議長(野田譲)質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議第十一号については、会議規則第三十三条第二項の規定により、委員会の付託をせず、直ちに討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯議長(野田譲)討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  議第十一号 仙台市議会委員会条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 25: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。          ────────○────────     日程第五 仙台市議会東日本大震災復興会議の設置の件 26: ◯議長(野田譲)日程第五 仙台市議会東日本大震災復興会議の設置の件を議題といたします。  木村勝好君外四名から動議が提出されております。木村勝好君。     〔四十番 木村勝好登壇〕 27: ◯四十番(木村勝好)ただいま議題となりました仙台市議会東日本大震災復興会議の設置の件につきまして、提出理由の説明をさせていただきます。  東日本大震災の発生以来、本市議会は全議員が心を一つにして、本市が大震災から一日も早く立ち直れるよう、精力的に活動をしてまいりました。  まず、第一回定例会の後、直ちに仙台市議会災害対策連絡会議を設置し、国への要望活動などを行ってまいりました。  また、第一回臨時会におきましては、東日本大震災対策特別委員会を設置し、付託議案の審査のほか、分科会活動も含め、震災対策に関する協議を続け、所期の成果を上げてきたところであります。  そして、現在、大震災発生から三カ月余りが経過し、震災対策は、当初の被災者支援、復旧作業の段階から、いよいよ本格的な復興へと取り組むべき時期に入ってまいりました。  そこで、この際、本市議会として一元的、かつ、機動的に震災復興に取り組んでいくため、新たな仕組みが必要であると考えます。  具体的には、現在の災害対策連絡会議大震災対策特別委員会を統合、再編し、議会横断的な組織として、正副議長、各交渉会派の代表者及び各常任委員会の委員長で構成する仙台市議会東日本大震災復興会議を新たに設置し、本市議会が一丸となって復興に取り組んでまいることを提案するものであります。  以上、本提案への議員各位の御賛同をお願いし、提出理由の説明とさせていただきます。  御清聴まことにありがとうございました。(拍手) 28: ◯議長(野田譲)この際、暫時休憩いたします。     午後一時三十六分休憩          ────────○────────     午後一時四十五分開議 29: ◯議長(野田譲)休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯議長(野田譲)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯議長(野田譲)討論なしと認めます。  これより採決に入ります。  本動議のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、本動議は、可決されました。          ────────○────────     日程第六 閉会中継続審査の件 33: ◯議長(野田譲)日程第六 閉会中継続審査の件を議題といたします。  各委員会委員長から、会議規則第六十四条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。          ─────────────────── 34: ◯議長(野田譲)お諮りいたします。各委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、各委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。          ────────○────────     日程第七 議員派遣の件 36: ◯議長(野田譲)日程第七 議員派遣の件を議題といたします。          ─────────────────── 37: ◯議長(野田譲)本件は、お手元に配付のとおり、地方自治法第百条第十三項及び会議規則第百十一条の規定により、議員を派遣しようとするものであります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員派遣の件については、会議規則第三十三条第三項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより採決に入ります。  議員派遣の件 は、お手元に配付のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39: ◯議長(野田譲)御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。          ────────○──────── 40: ◯議長(野田譲)以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。  これをもって、平成二十三年第二回仙台市議会定例会を閉会いたします。     午後一時四十六分閉会...