ツイート シェア
  1. 仙台市議会 2010-10-21
    市民教育協議会 本文 2010-10-21


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                ※協議会概要                              開会 午後1時14分                              閉会 午後1時38分 ◯委員長  引き続き協議会を開会いたします。  ここで副委員長と交代いたします。             〔委員長退席、副委員長着席〕 2: ◯副委員長  委員長と交代いたします。  それでは、市民局より報告願います。 3: ◯市民局長  エル・ソーラ仙台見直しに関する説明会開催について御報告させていただきます。  エル・ソーラ仙台見直しにつきましては、これまで多くの皆様から御意見を伺いながら検討を重ねてまいりました。今年度に入りまして、4月の市民意見交換会開催後、7月から8月にかけて2回にわたりまして、これからのエル・ソーラ仙台を考えるワークショップ開催し、エル・ソーラ仙台において今後充実すべき機能見直し後の諸室配置イメージ案等について検討を進めてまいりました。  来る10月28日木曜日午後6時30分から、エルパーク仙台の6階ギャラリーホールにおきまして、エル・ソーラ仙台見直しに関する説明会開催いたします。今回の説明会におきましては、見直しに当たっての基本的な考え方を改めて御説明させていただくとともに、見直し後の施設概要レイアウト案などにつきまして具体的に市民皆様に御説明させていただきたいと考えております。 4: ◯副委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等はございませんか。 5: ◯すげの直子委員  今の御報告、きょうは口頭での御報告ということで何も資料がないものですから、私も男女共同参画課のホームページから、エル・ソーラ仙台見直しに関する説明会の御案内というのをとってみたのですけれども、今お話も少しありましたが、ここにこのたびエル・ソーラ仙台リニューアル案に向けた最終案がまとまりましたというふうになっているんですけれども、その最終案というのはどういう内容になっているのか、お伺いしたいと思います。 6: ◯男女共同参画課長  説明会におきましては、見直しに当たっての基本的な考え方、それから見直し後の施設概要レイアウト案などにつきまして、これまでいろいろ検討した結果等に基づきまして、最終案をまとめさせていただきましたので、それについて御説明させていただきたいというふうに考えております。  具体的な内容につきましては、現在最終調整作業を行っておりますので、当日市民皆様にお示しできるように準備を進めているところでございます。 7: ◯すげの直子委員  それで、その最終案をまとめるに当たっても、先ほども御紹介ありましたが、7月、8月にワークショップも行って、これからのエル・ソーラ仙台を考えるワークショップというのを2回行って、それも踏まえての最終案ということになると思うんですけれども、この2回行われたワークショップでは、参加された方からどのような御意見などが出されていたのか、お伺いしたいと思います。 8: ◯男女共同参画課長  7月と8月に2回ワークショップを行いました。1回目のワークショップにおきましては、主に施設機能面に着目いたしまして、これからエル・ソーラ仙台で充実していきたいことという観点から、それから2回目のワークショップにおきましては、見直し後の各スペースレイアウトイメージも示させていただきながら、意見交換を行いました。  主な意見といたしましては、インターネットを利用できる環境やパソコン、プリンターを整えてほしい。それからDV被害者が社会復帰する際のサポートの強化、民間団体との連携を進めてほしい。研修室を利用する企業などに対して、男女共同参画意識啓発をもっと行ってほしい。あと自助グループ活動を行っているが、会場確保がなかなか難しいので、年間通して定期的に行えるようなスペースをつくってほしい。あとは女性の就労に関する相談支援機能を充実してほしい。図書のレファレンス機能を充実してほしいといったような御意見が出されたところでございます。 9: ◯すげの直子委員  さまざま前向きな、やはり今の時代に必要になっていることなども、非常にこういう充実してほしいという意見がたくさん出ているんだなというのを感じております。私もインターネットで、ワークショップ皆さんが書いたものを張りつけるというような形で、意見を書いてもらって張ったりとかしているのを見て、男性の方の、例えば父子家庭の方なんかのお父さんの相談なんかには、どのように相談室でのるのかみたいな御意見もあったりして、そういうまだまだ充実させていかなければならない部分はあるんだなというのを、そういうのも見て私も感じたところです。  先ほどレイアウトイメージも示してと、2回目そういうワークもやったというお話もありましたが、このワークショップでもその施設規模に対しての意見も出ていたのではないかというふうに思うのですけれども、どのような意見になっていたのかお伺いします。
    10: ◯男女共同参画課長  施設施設規模、具体的に言いますと施設面積に関する御意見といたしましては、機能を充実していくためにはある程度の広さもやはり必要ではないかといった意見とか、面積を縮小して必要なスペースが十分に確保できるのか疑問であるといった御意見もいただきました。 11: ◯すげの直子委員  大変当然の、当たり前の声だと私も思うんですけれども市民説明会がありますので、そこでの市民皆さんの御意見などをしっかりと聞くということが必要だと思うんです。私は調査特別委員会の視察が28、29日とありまして、残念ながら出席できないということで、これまで奥山市長は副市長時代には市民説明会参加をしておりました。しかし、市長になってからは、こういう市民説明会には一度もこの間は参加をされていないということで、今度の説明会、ぜひ市長みずからが出席もして、きちんと市民皆さん意見を聞くということが必要だというふうに思うんですけれども、この点はどうなるのかお伺いしたいと思います。 12: ◯男女共同参画課長  当日は、市長出席する予定ということで考えてございます。 13: ◯すげの直子委員  奥山市長市長になって初めて、参加をされるということですから、しかし、市長市長として出席をするから、それで幕引きをしようと、1回きりで終わろうということなんかはないようにすべきだと思いますし、あとは私も10月28日の市民説明会を経て、また来月がっちりとお伺いしたいというふうに思います。 14: ◯副委員長  ほかに何か御質問はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15: ◯副委員長  なければ、以上で報告事項関連を終了いたします。  この際、当局から御報告を受けた事項以外で、皆様から何か発言等がございましたらお願いいたします。 16: ◯赤間次彦委員  仙台市もさまざまな角度からいろいろ検証し、歳入の低下も含めて、よく市民力とか地域力という言葉があるんですが、自分も使っているんですけれども当局としては定義ですね、例えば市民力あるいは地域力というのは、どういうふうに定義づけというか、定義しているのか、その辺聞かせてください。 17: ◯市民協働推進課長  市民力の概念についてでございますけれども、新総合計画中間案におきましても、多様な市民の力のうち、個人、地域団体、NPO、企業などさまざまな主体が、都市や地域における課題の解決や、魅力の創出にみずから取り組もうとする力、これを市民力定義をいたしまして、こうした市民力を支える仕組みの構築を進めていくという方針を示しているところでございます。地域に暮らす皆様が、さまざまなテーマに関心を持ち、自発的に活動し、力を発揮していくこと、こうした市民皆様の力が地域づくりの原点となる市民力であると認識をいたしております。 18: ◯赤間次彦委員  大変いい言葉だと思うんですけれども、なかなか実態把握するのは難しいかなと。しかし、これからは大事なことだろうと。  ところで、全然ちょっと飛びますけれども、先日区民祭り、5区のうち3区でありましたね。若林区、太白区、そして宮城野区ですが、これのそれぞれ区長実行委員会一緒にやられたと思いますけれども、それぞれの所感と、市民力から見てそれぞれの区長評価をちょっと教えてください。 19: ◯宮城野区長  宮城野区、せんだって17日に開催させていただいたところでございます。ことしの参加団体市民の方のスタッフ側で24団体、総勢400人を超える市民方々が、これは祭りを支える側としてずっと打ち合わせをし、当日も皆様方に御活躍いただいたところでございます。区民祭り、改めまして市民方々の新たな出会いや交流、そしてこれを楽しみにしているという来場される市民方々もいらっしゃいます。それを市民方々とともに私ども一緒に力を合わせて開催できているということで、これは大変区にとっても意義のある祭りであると思いますし、それを市民方々に支えていただいているということに関しては、大変心強く感じているところでございます。 20: ◯若林区長  若林区でございます。区民祭り、22回目を迎えまして、先日開催したときには前年よりも集まる方も多く、盛況に終わったわけでございます。早速終わった後に実行委員会反省会を兼ねてやりましたけれども通常反省会といいますとつい懇親会になるわけですが、非常にまじめに次の年に向かって、忘れないうちにいろいろこの祭り反省点を各担当委員の方、御報告がありまして、次にまたつなげていこうという意欲が相当ございました。これまで区制をしいて、徐々にこの区民祭りが、本当に区民一緒祭りを喜ぶ、参加する、そしてその運営の力はますます強くなっているのかなというぐあいに思っております。そういう意味で、新しい基本計画の中で市民力という言葉が出てきましたけれども、まさにこういう大きな区としての取り組みを支えていただける、本当の意味市民力というのがこういうところに発揮しているのかなと思っている次第でございます。 21: ◯太白区長  太白区でございます。私どもも例年非常なにぎわいを見せて盛り上がってきたお祭りではございました。今回特に、若干会場スペースが狭くなったというような事情もございましたが、それがかえってにぎわいを増幅させたような部分がございます。私自身も初めて参加したわけでございますけれども、非常に年齢層も大変若い世代から御高齢の方まで、非常にたくさんの方の御参加、その中でも特に若い世代、あるいはお子さん方参加が非常に多くて、これはとても区全体の元気といいましょうか、そういうものにつながっていくようなものがあるのではないかと。  それから、とても皆さん楽しみにして参加されているというのが、本当にお顔を拝見してもわかりまして、こういったものはこれからもますます重要であろうし、市民力という言葉であらわすものかどうかも私まだ勉強中ではございますが、そういった市民の力が結集しているという意味においては、非常に意義深いものであったというふうに思ってございます。 22: ◯赤間次彦委員  皆さん、やはりいい区民祭りだったなという評価をされていると思います。実は、私も代表質疑でやったんですけれども総合計画の中で区役所市民センター連携を強化しと、いろいろな部分で出ていました。それで、過日設置された決算等委員会では、うちの会派の佐藤正昭議員が総括でやりましたけれども、まだ具体的な姿が見えてこないんですね。そこでちょっとお聞きしますけれども市民センターはその地域の、今度生涯学習あるいは研究、あるいは趣味の関係とか、いろいろな活動をしている場所だと思うんですけれども、今出ているんですけれども、これについてどのような方がどれくらいの頻度で協議をして、またどういう話をしているのか、お聞かせください。 23: ◯地域政策課長  区役所市民センターとが一体となって、これから新しく地域を支えていく仕組みづくりを進めていきたい、そういう考えのもと、今市民センターを所管しております教育局と、あとたち市民局、さらには全体の関係がございますので総務局ですとか、あと区役所方々、そうした方々打ち合わせをさせていただいているところでございます。  今年度に入りましてから、いろいろなレベル打ち合わせをさせていただいております。例えば、担当課長レベルですとか、あとはもう少し上、次長クラスとか、そういった形でそれぞれの場面場面に応じて打ち合わせをさせていただいているところでございます。 24: ◯赤間次彦委員  相当やっているということ、あと年度内いろいろ形はできるんでしょうけれども、なぜこれを聞いたかというと、片方で区民祭り市民力云々と、この市民センターはいろいろなことをやっているんです。ところが、資料をいただきました。やはり芸術の秋ですから、市民センター祭りというのを結構やっているんですね。これを見たら26カ所、これ全市なのか、ちょっと区分されていませんでしたのでわかりませんけれども全市だね。そして、区長に依頼あったのが13、区長がだめで代理出席したのが七つ、ほかはメッセージ六つと、これは資料をいただいていますので間違いないと思うんですけれども、私は物すごくこれはおかしいと思うんですよ。区役所市民センター連携強化しましょうと。そして、いろいろな人が協議してるんでしょうけれども、私も行ってあいさつしましたよ。しかし、館長主催者側なんです。だったら、仙台市の今から政策がいろいろ考え方があるなら、私は絶好場所じゃないかと思うんですよ。いろいろな人が参加して。さっきの出前講座も積極的にやりましょうと。そういうのを見ますと、言葉市民力とかいろいろ言いながら、私はちょっと考え方がおかしいんじゃないかと。というよりも、もったいな気がするの。せっかく人がいっぱい集まっていろいろやろうとしているときに、仙台市がPRできる、市民に説明する絶好のチャンスじゃないかと。ちょっと御所見を聞かせてください。 25: ◯市民局長  確かにただいま赤間委員お話にあったとおり、非常に区長自身出席している市民センター祭り自体は少ないという実態でございます。私も昨年若林区におりまして、できるだけ地域のさまざまな集まりには顔を出そうということで努力したわけですけれども、特に市民センター祭りになるとどうしても時期的にも重なってしまって、この市民センターには顔を出して、この市民センターに顔を出せなくなるというような、バランス感覚区役所の中では働くというのも事実でございます。そんなことで、どうしても出席率というのが悪くなっているのは確かでございますけれども、確かに今後新年度から始まります総合計画におきましても、市民力というのを全面に出して市政を展開するわけでございますので、今後そういうところは市民局さらに各区とも留意していくべき問題だなというふうに考えております。 26: ◯赤間次彦委員  私は、区長どうのこうの言ってるんじゃないんですよ。区長は一人しかいませんから、それは重なれば副区長もいらっしゃいますし、それぞれいろいろな方がいらっしゃる。それこそ区役所力というか、だれかが現場に行って、やはり現場主義だったら、いろいろ意見を聞くことが大事なんでないですかということを言っている。区長が必ず出席してくださいと言ってるわけじゃないんですよ。区長が出られなければ副区長。この中で私の方で一番しているのは、区長が出たところ、区長代理が出たところはこれはいいんです。メッセージで終わらせたところは、逆に何か遠慮してるんですかと。今言った、重なるのはこれはしようがないんですよ。そこに行けば、現場に行けばいろいろな地域の声が入ってくるわけですから、それを館長やだれかが行って、区役所協議会をするんじゃなくて、みずから現場に行って、市民センター連携を強化していろいろやりたいと言ってるわけですから。その現場に行かないで、何で意見が入ってくるんですか。そこを私は言っているわけですよ。だから、この行かなかった六つ、これで例えば皆さん協議したといったって、それは確かに館長、いろいろなところから意見は入ったと思いますよ。だけど、それは現場に行って意見を収集してきたとはならないんじゃないか。これはやはり私は直していくべきじゃないかと思うんですけれども。だから、さっき言ったように、区長がどうのこうのじゃない。だれか必ず行く。やはり案内受けたところは行って、いろいろ話をしながらやることが、やはり市民力部分では大事な部分じゃないですかということを申し上げたいんですけれども。その辺についてはどうですか。 27: ◯市民局長  失礼いたしました。本当に委員御指摘のとおり、やはりせっかく案内状をいただいている上で、やはりメッセージだけにとどまるというのは地域、それから市民力を大事にしようとする市政のもとでは、やはり問題があるというふうに考えておるところでございまして、区役所あるいは本庁問わず、市職員はどんどん今後やはり地域に入っていくべき、地域に入っていかなければ市政は進めていけないというふうに考えておりますので、そういう部分で今後留意してまいりたいというふうに考えております。 28: ◯副委員長  ほかに発言等はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯副委員長  なければ、以上をもちまして、協議会を閉会いたします。...