10:
◯男女共同参画課長 施設の
施設規模、具体的に言いますと
施設の
面積に関する御
意見といたしましては、
機能を充実していくためにはある程度の広さもやはり必要ではないかといった
意見とか、
面積を縮小して必要な
スペースが十分に確保できるのか疑問であるといった御
意見もいただきました。
11: ◯すげの
直子委員 大変当然の、当たり前の声だと私も思うんですけれ
ども、
市民説明会がありますので、そこでの
市民の
皆さんの御
意見などをしっかりと聞くということが必要だと思うんです。私は
調査特別委員会の視察が28、29日とありまして、残念ながら
出席できないということで、これまで
奥山市長は副
市長時代には
市民説明会は
参加をしておりました。しかし、
市長になってからは、こういう
市民説明会には一度もこの間は
参加をされていないということで、今度の
説明会、ぜひ
市長みずからが
出席もして、きちんと
市民の
皆さんの
意見を聞くということが必要だというふうに思うんですけれ
ども、この点はどうなるのかお伺いしたいと思います。
12:
◯男女共同参画課長 当日は、
市長も
出席する予定ということで考えてございます。
13: ◯すげの
直子委員 奥山市長が
市長になって初めて、
参加をされるということですから、しかし、
市長が
市長として
出席をするから、それで
幕引きをしようと、1回きりで終わろうということなんかはないようにすべきだと思いますし、
あとは私も10月28日の
市民説明会を経て、また来月がっちりとお伺いしたいというふうに思います。
14: ◯副
委員長 ほかに何か御
質問はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
15: ◯副
委員長 なければ、以上で
報告事項関連を終了いたします。
この際、
当局から御
報告を受けた
事項以外で、
皆様から何か
発言等がございましたらお願いいたします。
16:
◯赤間次彦委員 仙台市もさまざまな角度からいろいろ検証し、歳入の低下も含めて、よく
市民力とか
地域力という
言葉があるんですが、自分も使っているんですけれ
ども、
当局としては
定義ですね、例えば
市民力あるいは
地域力というのは、どういうふうに
定義づけというか、
定義しているのか、その辺聞かせてください。
17:
◯市民協働推進課長 市民力の概念についてでございますけれ
ども、新
総合計画の
中間案におきましても、多様な
市民の力のうち、個人、
地域団体、NPO、
企業などさまざまな主体が、都市や
地域における課題の解決や、魅力の創出にみずから取り組もうとする力、これを
市民力と
定義をいたしまして、こうした
市民力を支える
仕組みの構築を進めていくという方針を示しているところでございます。
地域に暮らす
皆様が、さまざまなテーマに関心を持ち、自発的に
活動し、力を発揮していくこと、こうした
市民の
皆様の力が
地域づくりの原点となる
市民力であると認識をいたしております。
18:
◯赤間次彦委員 大変いい
言葉だと思うんですけれ
ども、なかなか実態把握するのは難しいかなと。しかし、これからは大事なことだろうと。
ところで、全然ちょっと飛びますけれ
ども、先日
区民祭り、5区のうち3区でありましたね。
若林区、
太白区、そして
宮城野区ですが、これのそれぞれ
区長、
実行委員会と
一緒にやられたと思いますけれ
ども、それぞれの所感と、
市民力から見てそれぞれの
区長の
評価をちょっと教えてください。
19:
◯宮城野区長 宮城野区、せんだって17日に
開催させていただいたところでございます。ことしの
参加団体、
市民の方の
スタッフ側で24
団体、総勢400人を超える
市民の
方々が、これは
祭りを支える側としてずっと
打ち合わせをし、当日も
皆様方に御活躍いただいたところでございます。
区民祭り、改めまして
市民の
方々の新たな出会いや交流、そしてこれを
楽しみにしているという来場される
市民の
方々もいらっしゃいます。それを
市民の
方々とともに私
ども一緒に力を合わせて
開催できているということで、これは大変区にとっても
意義のある
祭りであると思いますし、それを
市民の
方々に支えていただいているということに関しては、大変心強く感じているところでございます。
20:
◯若林区長 若林区でございます。
区民祭り、22回目を迎えまして、先日
開催したときには前年よりも集まる方も多く、盛況に終わったわけでございます。早速終わった後に
実行委員会と
反省会を兼ねてやりましたけれ
ども、
通常反省会といいますとつい
懇親会になるわけですが、非常にまじめに次の年に向かって、忘れないうちにいろいろこの
祭りの
反省点を各
担当委員の方、御
報告がありまして、次にまたつなげていこうという意欲が相当ございました。これまで
区制をしいて、徐々にこの
区民祭りが、本当に
区民と
一緒に
祭りを喜ぶ、
参加する、そしてその運営の力はますます強くなっているのかなというぐあいに思っております。そういう
意味で、新しい
基本計画の中で
市民力という
言葉が出てきましたけれ
ども、まさにこういう大きな区としての取り組みを支えていただける、本当の
意味の
市民力というのがこういうところに発揮しているのかなと思っている次第でございます。
21:
◯太白区長 太白区でございます。私
どもも例年非常な
にぎわいを見せて盛り上がってきたお
祭りではございました。今回特に、若干
会場が
スペースが狭くなったというような事情もございましたが、それがかえって
にぎわいを増幅させたような
部分がございます。私
自身も初めて
参加したわけでございますけれ
ども、非常に
年齢層も大変若い
世代から御高齢の方まで、非常にたくさんの方の御
参加、その中でも特に若い
世代、あるいは
お子さん方の
参加が非常に多くて、これはとても区全体の元気といいましょうか、そういうものにつながっていくようなものがあるのではないかと。
それから、とても
皆さん楽しみにして
参加されているというのが、本当にお顔を拝見してもわかりまして、こういったものはこれからもますます重要であろうし、
市民力という
言葉であらわすものかどうかも私まだ勉強中ではございますが、そういった
市民の力が結集しているという
意味においては、非常に
意義深いものであったというふうに思ってございます。
22:
◯赤間次彦委員 皆さん、やはりいい
区民祭りだったなという
評価をされていると思います。実は、私も
代表質疑でやったんですけれ
ども、
総合計画の中で
区役所と
市民センターの
連携を強化しと、いろいろな
部分で出ていました。それで、過日設置された
決算等の
委員会では、うちの会派の
佐藤正昭議員が総括でやりましたけれ
ども、まだ具体的な姿が見えてこないんですね。そこでちょっとお聞きしますけれ
ども、
市民センターはその
地域の、今度生涯学習あるいは研究、あるいは趣味の
関係とか、いろいろな
活動をしている
場所だと思うんですけれ
ども、今出ているんですけれ
ども、これについてどのような方がどれくらいの頻度で
協議をして、またどういう話をしているのか、お聞かせください。
23:
◯地域政策課長 区役所と
市民センターとが一体となって、これから新しく
地域を支えていく
仕組みづくりを進めていきたい、そういう考えのもと、今
市民センターを所管しております
教育局と、
あと私
たち市民局、さらには全体の
関係がございますので
総務局ですとか、
あとは
区役所の
方々、そうした
方々と
打ち合わせをさせていただいているところでございます。
今年度に入りましてから、いろいろな
レベルで
打ち合わせをさせていただいております。例えば、
担当課長レベルですとか、
あとはもう少し上、
次長クラスとか、そういった形でそれぞれの
場面場面に応じて
打ち合わせをさせていただいているところでございます。
24:
◯赤間次彦委員 相当やっているということ、
あと年度内に
いろいろ形はできるんでしょうけれ
ども、なぜこれを聞いたかというと、片方で
区民祭りで
市民力云々と、この
市民センターはいろいろなことをやっているんです。ところが、
資料をいただきました。やはり芸術の秋ですから、
市民センター祭りというのを結構やっているんですね。これを見たら26カ所、これ
全市なのか、ちょっと区分されていませんでしたのでわかりませんけれ
ども、
全市だね。そして、
区長に依頼あったのが13、
区長がだめで
代理が
出席したのが七つ、ほかは
メッセージが
六つと、これは
資料をいただいていますので間違いないと思うんですけれ
ども、私は物すごくこれはおかしいと思うんですよ。
区役所と
市民センター、
連携強化しましょうと。そして、いろいろな人が
協議してるんでしょうけれ
ども、私も行ってあいさつしましたよ。しかし、
館長は
主催者側なんです。だったら、
仙台市の今から
政策がいろいろ
考え方があるなら、私は
絶好の
場所じゃないかと思うんですよ。いろいろな人が
参加して。さっきの
出前講座も積極的にやりましょうと。そういうのを見ますと、
言葉は
市民力とかいろいろ言いながら、私はちょっと
考え方がおかしいんじゃないかと。というよりも、もったいな気がするの。せっかく人がいっぱい集まっていろいろやろうとしているときに、
仙台市がPRできる、
市民に説明する
絶好のチャンスじゃないかと。ちょっと御所見を聞かせてください。
25:
◯市民局長 確かにただいま
赤間委員の
お話にあったとおり、非常に
区長自身が
出席している
市民センター祭り自体は少ないという実態でございます。私も昨年
若林区におりまして、できるだけ
地域のさまざまな集まりには顔を出そうということで努力したわけですけれ
ども、特に
市民センター祭りになるとどうしても時期的にも重なってしまって、この
市民センターには顔を出して、この
市民センターに顔を出せなくなるというような、
バランス感覚も
区役所の中では働くというのも事実でございます。そんなことで、どうしても
出席率というのが悪くなっているのは確かでございますけれ
ども、確かに今後新年度から始まります
総合計画におきましても、
市民力というのを全面に出して
市政を展開するわけでございますので、今後そういうところは
市民局さらに各区とも留意していくべき問題だなというふうに考えております。
26:
◯赤間次彦委員 私は、
区長どうのこうの言ってるんじゃないんですよ。
区長は一人しかいませんから、それは重なれば副
区長もいらっしゃいますし、それぞれいろいろな方がいらっしゃる。それこそ
区役所力というか、だれかが
現場に行って、やはり
現場主義だったら、いろいろ
意見を聞くことが大事なんでないですかということを言っている。
区長が必ず
出席してくださいと言ってるわけじゃないんですよ。
区長が出られなければ副
区長。この中で私の方で一番しているのは、
区長が出たところ、
区長の
代理が出たところはこれはいいんです。
メッセージで終わらせたところは、逆に何か遠慮してるんですかと。今言った、重なるのはこれはしようがないんですよ。そこに行けば、
現場に行けばいろいろな
地域の声が入ってくるわけですから、それを
館長やだれかが行って、
区役所で
協議会をするんじゃなくて、みずから
現場に行って、
市民センターと
連携を強化していろいろやりたいと言ってるわけですから。その
現場に行かないで、何で
意見が入ってくるんですか。そこを私は言っているわけですよ。だから、この行かなかった
六つ、これで例えば
皆さん協議したといったって、それは確かに
館長、いろいろなところから
意見は入ったと思いますよ。だけど、それは
現場に行って
意見を収集してきたとはならないんじゃないか。これはやはり私は直していくべきじゃないかと思うんですけれ
ども。だから、さっき言ったように、
区長がどうのこうのじゃない。だれか必ず行く。やはり
案内受けたところは行って、いろいろ話をしながらやることが、やはり
市民力の
部分では大事な
部分じゃないですかということを申し上げたいんですけれ
ども。その辺についてはどうですか。
27:
◯市民局長 失礼いたしました。本当に
委員御指摘のとおり、やはりせっかく
案内状をいただいている上で、やはり
メッセージだけにとどまるというのは
地域、それから
市民力を大事にしようとする
市政のもとでは、やはり問題があるというふうに考えておるところでございまして、
区役所あるいは本庁問わず、
市職員はどんどん今後やはり
地域に入っていくべき、
地域に入っていかなければ
市政は進めていけないというふうに考えておりますので、そういう
部分で今後留意してまいりたいというふうに考えております。
28: ◯副
委員長 ほかに
発言等はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
29: ◯副
委員長 なければ、以上をもちまして、
協議会を閉会いたします。...