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  1. 仙台市議会 2010-04-27
    地球温暖化防止等調査特別委員会 本文 2010-04-27


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-02-21
    1:                 ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから地球温暖化防止等調査特別委員会を開会いたします。  本日は説明員として、環境局から局長ほか関係職員の方々に御出席いただいております。  協議に入ります前に、当局から新年度の人事異動に伴う職員紹介について説明の申し出がありますので、お手元にお配りしてあります出席者名簿をごらんいただき、お聞き取り願います。 2: ◯環境局長           〔あいさつ、出席者名簿に基づき紹介〕 3: ◯委員長  次に、本日の委員会の進め方についてであります。  お手元に配付の日程には記載しておりませんでしたが、お手元にお配りしてあります環境学習ガイドについて当局より御報告いただきます。その報告の後にこれまでの委員会における調査を踏まえ、委員会報告書の取りまとめに向けた委員相互の意見交換を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、当局からの報告に入ります。環境学習ガイドについて、環境局より説明願います。 4: ◯環境都市推進課長  それでは、今回の改定内容につきましてお手元の冊子でございますが、昨年7月の本委員会で、年度末には発行予定ということで申し上げておりました、FEEL Sendaiの環境学習ガイドの改訂版がこのほどでき上がりましたので、本日の資料として改めてお配りしたところでございます。  基本的な構成につきましては、前回の2006年度版と変わっておりませんけれども、御承知のとおり本ガイドブックの編集につきましては、FEEL Sendai(杜の都市民環境教育学習推進会議)におきまして行っておりますので、今回の改訂版では特にFEEL Sendaiそのものの組織、活動内容などを紹介したページを新たに設けております。そのほかでは、環境NPOなどの実践事例の紹介環境学習に役立つ施設などの情報を最新のものに更新いたしたところでございますので、後ほど御高覧いただければと存じます。  なお、この冊子に掲載した内容のほか、新年度事業に関する募集であるとか、イベント情報などにつきましては、FEEL Sendaiのホームページの方で最新新着情報ということで御紹介いたしております。この本市の冊子の中でもアドレス等は入れてございますので、ホームページの方でもあわせてごらんいただければと存じます。 5: ◯委員長  ただいまの報告につきまして、何か質問等はございませんか。 6: ◯相沢和紀委員  この環境ガイドにいろいろ書いてあるわけですけれども、市民全体を対象というふうに考えていると思うんですけれども、これは副教本みたいな形で小学生とかには配ってはいるんですか。 7: ◯環境都市推進課長  この冊子につきましては、基本的には市民利用施設であるとか、各学校といったところに一通り配らせていただいて、これをごらんいただくような形で進めております。 8: ◯相沢和紀委員  小さな冊子の中で振り仮名を振るというのはなかなか厳しい面があるのかもしれませんけれども、そういう小学生向けにも出しているというのであれば、難しい表現をなるべく避けて、また難しい漢字には振り仮名を振っていただくとかいう工夫もあってもしかるべきではないかなと、ちょっと目を通して感じたので要望しておきたいと思います。 9: ◯環境都市推進課長  この環境学習ガイドにつきましては、もともとFEEL Sendaiの杜々かんきょうレスキュー隊という事業がありまして、その中で環境NPOの方で作成しました環境学習プログラムというのがございまして、これを実際に学校で実践するということを前提にしたつくり込みになっている関係もありまして、このガイドブックにつきましても、どちらかというとこれから環境学習のリーダーになる方であるとか、あるいは学校の先生方にこれを手にとってごらんいただきながら活用していただくということを、主眼としておるところでございます。ですので、振り仮名の方は、先生の方に向けてということを前提にしたつくりというところで振っていないところでございます。 10: ◯委員長  ありがとうございます。ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕  なければ、次に意見交換に入りたいと思います。
     皆様のお手元には、事前に送付いたしておりました本委員会のこれまでの活動経過と、意見概要及び委員会報告の方向性についての資料をお配りしておりますので、ごらんいただきたいと思います。私から、簡単にこれまでの本委員会の調査の経過を説明させていただきます。お手元の資料の活動経過をごらんください。  まず1ページ目でございますが、昨年7月15日の第1回委員会では今年度のテーマを市民とともに取り組む地球温暖化防止についてとし、このテーマのもとで地域市民活動における二酸化炭素排出抑制等の取り組みについて調査を行うこととしました。また、当局から環境活動団体と本市の連携についてを中心に報告をいただきました。  次に、2ページでございますが、9月1日の第2回委員会では、有識者からの意見聴取ということで、環境省環境教育推進室・民間活動支援室の中島恵理室長補佐から、国の地球温暖化対策について及び地域における具体的な取り組み事例についてお話をいただきました。  6ページに記載の10月16日の第3回委員会では、実際に地域における活動に携わっている方からの意見聴取ということで、特定非営利活動法人みやぎ環境カウンセラー協会理事菅谷匡氏と、シンプル&スローライフの会代表柳沼眞理氏のお二人の方から、地域市民活動における二酸化炭素排出抑制等の取り組みについて、市民意識啓発や環境学習に関してのお話をいただきました。  11月5日から6日には他都市視察として、鹿児島市を訪問し、かごしま環境未来館と鹿児島市における地球温暖化対策について視察いたしました。  10ページに記載の平成22年1月22日の第4回委員会では、これまでの委員会の活動経過を振り返りながら、1回目の意見交換を行いました。また、当局から家庭ごみ等有料化導入1年の状況及び紙類リサイクルに関するアンケート調査結果についての報告をいただきました。  次に、13ページをごらんください。前回2月12日におきましては、株式会社ホテル佐勘における地球温暖化防止に向けた取り組みについて、市内視察を行いました。また、その後、第5回委員会を開催し、佐勘での視察とこれまでの開催経過等を踏まえ、テーマについて2回目の意見交換を行いました。  以上がこれまでの本委員会の活動内容の主な内容でございます。  次に、お手元に配付しております意見概要及び委員会報告の方向性をごらんください。こちらは市民とともに取り組む地球温暖化防止について、委員の皆様からちょうだいした御意見を、地域市民活動等における取り組み及びその他行政が率先して進めていく取り組み等という観点からまとめたものでございます。地域市民活動における二酸化炭素排出抑制等の取り組みにつきましては、家庭学校などにおける取り組みが進むための方策、市民活動における取り組みが進むための方策、企業等における取り組みが進むための方策というように、取り組む主体ごとに御意見をまとめております。また、3ページに記載のその他行政が率先して進めていく取り組み等については、市民に身近な取り組みについて、中長期的な視点での取り組みについてという形で御意見をまとめております。  資料の6ページをごらんください。委員会報告としての取りまとめの方向性として、一つ目の家庭学校市民活動等における取り組みが進むための方策については、緑のカーテンを今後より多くの学校地域公共施設などで取り組んでいけるようにするための具体的な方策。環境教育等を行っている団体の取り組みに対し、行政協働して取り組んでいくための具体的な方策。また、暮らしの中でCO2削減やエネルギー消費の節減などに取り組むことが、未来を変えることにつながるという観点から、総合的に学び体験することができるような拠点の充実といった例を挙げさせていただきました。また、二つ目のその他行政が率先して進めていく取り組み等については、LED導入について、まずは公共施設への普及をさらに広めていき、その後地域へ広めていくための方策を例として挙げさせていただいております。  これらも踏まえ、さらに必要と思われる視点や具体的に取り組みを進めていくための方策、あるいは総括的な御意見等を委員の皆様からちょうだいしたいと思います。  それでは、御発言をお願いしたいと思います。 11: ◯相沢和紀委員  鹿児島に行った際に、鹿児島の取り組みとして校庭の芝生化ということで15校で行われていると資料にもありましたけれども、また路面電車についてもその路面の芝生化を行っているということで、景観上もまた非常にいいというふうに思ってきたわけであります。しかし一方、本市の場合、校庭の芝生化というのは片平小学校1校のみというようなことで終わっておりますけれども、これについては賛否いろいろあるかというふうに思います。もちろん芝生化をしたのも環境局ということでなくて、教育局ということでございますけれども、その校庭の芝生化について環境局として何らかの検証なりそういったものを行ってきているのか、伺いたいと思います。 12: ◯委員長  こちらの意見で、皆さんで意見交換してください。何か皆さんで御意見ある方、いらっしゃいますか。 13: ◯佐藤わか子委員  家庭学校でCO2削減に取り組んでいきましょうというふうに、いろいろ仙台市も努力している、パンフレットをつくったり、エコチャレンジをやったりしているんだけれども、今さら箱物というふうには言われるかもしれないけれども、そういうのを促進していくためにも、京都の京エコロジーセンターとか、今回の視察で、鹿児島で見せていただいたような、仙台オリジナルのCO2削減が目で見えるような形のものが、あのような形がいいのかどうかも含めてこれから進めていくということであれば、ああいう施設的なものも検討していくという時期に来ているのではないかなというふうに思いました。京エコロジーセンターもなかなかすばらしいところで、結構子供たちにも人気のスポットになっているということですので、仙台もやはり考えていく時期に来ているのではないかなと思います。 14: ◯小野寺健委員  今までの議論の中で大体お話も申し上げているので重複する部分があるかと思うんですが、やはりこの活動そのものを身近なところでとらえてもらうというような仕掛けづくりが必要なのではないかなと、この1年間の委員会で感じておりました。今回この環境学習ガイド、非常によくできたものだと思います。先ほども御意見ございましたが、これをどのように普及させていくか。それから、これだけじゃなくて、例えばメディアとの展開だとかイベントとの展開であるとか、さまざまなものを通して、この環境地球温暖化、地域市民活動も含めてですけれども、身近なところでさまざまなことをやっているんだよという告知、認知をしていただくような仕掛けづくりを今後手がけていくことが、一歩一歩であるかもしれませんが、削減につながっていくことなのではないかなというふうに感じておりました。 15: ◯高見のり子委員  環境の問題はやはり規模とテンポというのも非常に求められている課題であるというふうに思うんですが、多分これまでのいろいろなお話の中でも出た意見だったような気がするんですが、やはり市民の皆さんと一緒にこの問題を考えていくという意味では、もっと市民の皆さんにアピールする必要があると思います。環境局がたまたま本庁から離れていて、さまざまないい資料があちらのビルにあって、非常に訪れにくいというか、入ってすぐという感じではないので、それは例えばこの本庁に入って右の時々展示をされるコーナーがありますね。ああいうところで年に何回かは、例えばFEEL Sendaiなどに担当していただいて、環境問題を考えるようなものをやるとか、そういうことも可能ではないかなと。そのときはこちらに移動するとか、何かそういうことも必要ではないかなというふうに思います。  それと、やはりこの環境学習ガイドなんですけれども、中身は非常にすばらしいというふうに思うんですが、余りにも盛りだくさん過ぎて一般の方がこれを見て開いて、ぱっと見てわかるという中身ではなくて、じっくり読み切らないと、もしくは時間をかけないと読めない。もう少し分野を分けるとか、そういうことも必要なのかなと。ある意味ではこの1冊にしないで、2冊とか3冊とかに分けて、そのテーマごとに見られるみたいな、そういうものも今後は検討も必要なのではないかなというような気がしますけれども、いずれ市民の皆さんがわかりやすい、やはりそういう形で環境の問題を考え、そしてともに取り組んでいけるという、そういう観点が必要ではないかなというふうに思いますが、どうでしょうか。 16: ◯委員長  この環境学習ガイドというのは、FEEL Sendaiがつくってくださってるんですよね。先ほどお話ありましたように、先生とか、こういう環境についてをいろいろやってくださる方たちに主に見ていただいて、それぞれのジャンルでアドバイスをしていただいているんだということでよろしかったんですかね。 17: ◯高見のり子委員  こういうものも必要なんですが、それと同時に市民の皆さんにわかりやすいものも、そのジャンルに分けてとかというものも必要ではないかなと。もっとつくっていただくということも含めて。 18: ◯庄司俊充委員  中国で今、万博が間もなく始まるんでしょうけれども、電気自動車が非常に注目を浴びているということで、おくれているのかと思ったら結構中国ってすごく進んでいる。しかも簡単につくれるような、日本だと余り複雑にして車が高くなっちゃっているんだけれども。仙台もトヨタが入ってくるという、生産的には年末だか来春あたりが本格生産で新しい形の車が出ていくという、地元生産というか、そんな流れになっているようですので、これは行政がどこまでかかわれるかわかりませんけれども、あくまでも産学官の連携のコーディネートというか、そんな形を積極的に推進しながら。やはり電気自動車はこれから必ずや早いか遅いかで競争になってくると思うんですよ。日本が一番進んでいるとは言われていますけれども、余りにも日本の車って高過ぎて。何か中国電気自動車は物すごく簡単で、コードまでついて家庭用電源に差すような車になっているんですよね。普通だと電源からガチャッと車に差すんですけれども、車からコードを取り出して普通の電源に差すみたいな、そしてしかも簡単に300キロぐらい、いわゆる電池を多く積んでいるわけですけれども、車体も重くなっているんですが、それでも300キロぐらい走る車が出ているという状況がある。そんな中で、やはりせっかくこちらにシフトしてくる車の会社があるので、仙台市も大衡村とか大和町とかあちらの方よりも支援体制を少しとってもいいのではないかなと私は思っているのです。特に大学もあるので、その辺の連携をとりながら、もう少し進む社会バックアップ仙台は、あるいは宮城は電気自動車に先進になってきたぞと言われるような、何かそんな取り組みなども考えていくべきかなというふうに強く思いました。  また、先ほど佐藤わか子委員から出ました環境未来館みたいなもの、あんなに立派なのはつくれないと思いますし、わかるんですけれども、私も予算等審査特別委員会で発言しましたけれども、どこかのあいている施設もあるかと思うんですよ。そういうものを利用しながら、もっと子供たちあるいは一般市民に向けた環境への取り組み、あるいは仙台市のこれからの未来に向けた環境問題をテーマとしたような施設づくりというのも当然やっていくべきだろうなと思っておりますので、環境局もこれから積極的にそういう模索をして、何か一時タイヤ問題では大分仙台は注目を集めたんですけれども、最近は杜の都とはいいながら、なかなかそういう部分の環境にちょっとおくれているような気がいたしますので、積極的な行動を期待したいというふうに思っております。 19: ◯加藤和彦委員  私も重複はすると思うんですけれども、やはり環境に優しい仙台というものを訴えるためにも、そういう施設は必要なのかなと思っております。目に見えるものをしっかりそこで学ぶ、そして皆さんの意識を変えていく、そういう環境に対しての意識を高めるためにも、そういう施設というものは今後仙台にとっても大切なものではないかなと考えておりますので、これから検討してもらえればと思っております。 20: ◯田村稔委員  地球温暖化防止等調査特別委員会という最初のスタートは、本当に物すごく遠大なスケールの大きいことだなと思ったけれども、委員長、副委員長の御配慮で、地域市民活動における二酸化炭素排出抑制等の取り組みと絞ってくれたので、非常によかったなというふうに思いました。それで1年間いろいろ委員会活動を通して感じたのは、ここまで今の便利さを享受するというか、金銭至上主義みたいなこういう形が今の結果を招いているわけですよね。それをいかにCO2排出を抑えるかとか、家庭地域でやることというふうに考えてくると、これだけ今の便利さを享受している現代人にはなかなか難しい。やはりこれから日本を支えていく子供たち、これは小中高含めて子供たちに、私は環境って一般常識だと思うんですね。一般常識みたいなものをもう一度しっかりと教えていくということが大事だと思うのね。大人に今から言っても、努力している人としてない人の差が大き過ぎるし、ちょっと手おくれの部分があるなと思って。子供たちの教育というのがすごく大事だなと思います。本当にもっとシンプルな生活ができればやれるんだろうし。それはもちろん子供教育するのは学校だけじゃなくて家庭だから、家庭も努力しなければいけないんだけれども、そういう意味でのサポートというのを行政はしていくのかなというふうに思っています。もちろん環境局は環境局でごみの排出、これは有料化にして大分実績を上げているわけで、そういう御当局の御努力もあるけれども、やはり全庁的に教育委員会から含めて、そういう教育が一番大事なのかなというのをつくづく感じました。 21: ◯鈴木繁雄委員  今、田村委員が言ったけれども、全く私も同感なんですけれども、これは例えば私みたいな者は環境に対することをわかっているんだけれども、わかっていることとやることとなかなか反対のことをやってるんだよね。しかし、それはやはり小さいとき余り苦労したから、そういうふうになっちゃったのね。学校にはずっと歩いて通ったでしょう。約40分歩いて通ったんだからね。だから、早く自転車に乗りたいとか、自転車に乗れば今度早く車に乗りたいとか。車なんかなかったんだから。車なんか子供のころ映画でしか見なかったからね。乗用車に乗るなんていうのは、私たちは考えられなかったんですよ。加山雄三の若大将シリーズなんて見て、すごいなあと、あれが今現実なんですよ。今の子供たちは、若大将と同じような生活してるんですよね。だから、どうしても、やはり一番大事なのは、これからの環境をどうするかという意識というのは、やはり子供のときに、子供は便利な社会で生きてしまっているから逆に必要性とかいうのは、我々年をとった者はわかっているんだけれども、子供たちはその環境を守らなくちゃいけないという必要性から教えないとわからないんですよね。私たちは環境のいい時代も悪い時代も知っているし、66年生きてきている中で大体ずっと変革の時代だったから。ここ二、三十年が便利な社会になってしまった。その前はどんどん上り坂の時代ですよ。だから、子供のときにどういうふうに教育するかということ。  それで、私は環境未来館、ああいう立派なものを仙台ではつくれないでしょうけれどもと言うんだけれども、今例えば小学校なんか教室がみんな余っているんですよ。学校みんな余っているんだから。学校余裕教室、空き教室、あれをどういうふうに活用するかと。ところが、あの教室というのは学校の管理者である校長が全部ネットワークを張って、もうがんじがらめに絶対ほかには使わせないぞといって、それこそ1年に一遍ぐらいしか使わないような教室を、看板だけ多目的何とか教室なんてしちゃって。この間も一般質問で、時間なくなって半分しか言えなかったんだけれども、あのとき準備で教育委員会余裕教室、空き教室のあれを出してくれと言ったんだよ。ところが、今ゼロなんだ。余裕教室すらゼロなんだ。こんな話あるかっていうんだよ。子供の数なんて3分の1に減ってるんだよ。ですから、この余裕教室を吐き出させて、それをほかに利用しようとしても、これは至難のわざなんだ。これを何とかこの任期中に少し議会で取り上げてがっちりやろうと思っているんだけれども、その委員会でないことはよくわかっているんだけれども。学校余裕教室というより、学校で各教室環境に特化した特別教室をつくるということをみんなやればいいんだよ。そして、小学校教室に必ず1教室ずつは環境に特化した特別教室をちゃんと置いて、そしてそこでは環境のいろいろなストックを置く。だから、この間のみんなすばらしかったねと言ったあの鹿児島のああいうもののポイント、ポイントを各教室に、そして子供たちに日常からきっちり教えていくと。特別取ってつけて教えるというのでなくて、日常教育の中で当たり前のように、それを各教室につくっていくというようなことをやった方がいいと思う。これを何とか環境局長、ひとつお考えいただきながら。こういうことをやっぱり子供のとき教えなければだめだ。今のことは私たち議会でも取り上げていかなければいけない。頑張っていかなければいけない。  それから、もう一つは、電気自動車の話が出たね。電気自動車というのはうんと簡単なんだ。自動車というのは動かすことは簡単なんだ。ところが、とめるのが難しい。優秀な自動車というのは、ぴたっとすぐとまるんだ。走るのは簡単なんだ。とまるのが難しいんだ。人生もそうなんだ。企業も何でも同じだ。起こすのは簡単なんだけれども、やめるのが難しい。それをとめるために、いろいろな研究が必要なんだな。それで高くなっちゃうんだよ。だから、中国電気自動車は安く出るけれども、あれはとまらないんだ。それでドンとぶつかったりとか、いろいろな事故対策が。  それは余計なことなんだけれども、ところで東北電力はどうなったの。ちょっと当局に聞きたいんだけれども、東北電力電気自動車対策、これは前の委員会で私たち、三菱の電気自動車を見に行ったでしょう。そして、電気自動車に対する充電スタンド。東北電力電気自動車に対する対策と、どういうふうに思っておられるのか。また、いずれ電気自動車というのはどんどん普及、またつくられていくという、結果いいか悪いか私わかりませんよ。しかし、少なくともここ10年は電気自動車というのはどんどんいろいろなところでやっていく。それに対してスタンドとか、電力会社協力と、電力会社社会的使命を果たしてもらわないといけないと思うんだ。これに対して仙台市当局はどういうふうに対応されているのか。また、電力は現状どうなのか。私は電力と全くつながりがないからわからないんですよ。御当局、これ今2点申し上げたけれども、当局の対応。あと現状はどうなっているのか。御存じであれば教えていただきたい。 22: ◯環境局長  対応についてはこれからのところがございますけれども、東北電力等々のこれまでの対応を含めまして、次長環境部長から報告をさせていただきます。 23: ◯次長環境部長  確かに三菱自動車岡崎工場、皆様と一緒に視察させていただいたときには、東北電力四国電力が余り前向きでなくて、それでなかなかうまくいかなかったというお話をお聞きしました。その後、当然この委員会でもそのような御指摘も出ましたので、ことしの1月、正月早々に東北電力環境部の方に参りまして、部長が新しくかわられておられなかったのですが、副部長とその下の課長とお会いしました。その後、社長もかわられましたが、基本的には電気自動車についてはやはり協力をしていかなければいけないというふうには会社全体としては考えておりますと。ただ、原子力発電と火力発電のさまざまなこれからの運営計画、そういったものをどうするかと。ちょうど今火力発電所をリプレースしたりしているところがありまして、天然ガスでやる発電所に微粉炭から変えていただいたんですけれども、そういったこともあって、それから原子力発電の信頼性をきちんと確保していかないと、電気自動車が普及したときに、しょっちゅう故障を起こしていたのではきちんと供給できなくなると。その辺のところをきちんと押さえた上で取り組んでいきたいというお話がまずございました。会社としてはそういう方向でいきたいと。  環境部の方としても、社内ではやはりいろいろ強力に進めるべきだ、いや慎重にやるべきだということで議論をしている最中であると。しかしながら趨勢としてはCO2削減のためにということで、そういうことはわかりますので、とりあえず東北電力としては1月にプラグインハイブリッド車、電気自動車として大体60キロぐらい走れて、それがなくなったら今度ハイブリッド車としてエンジンとモーターで走れるという、それを10台購入いたしまして、まず最初から電気自動車だけですと、いろいろトラブルが起こったときに問題対応も難しくなるということもあって、現実路線でプラグインハイブリッド車を東北で初めて10台入れましたということで。充電設備等についてはやはり会社の方として、これから行政も含めて少し議論をしながら、今局長がお答え申し上げたとおり、これからちょっと議論してやっていきましょうというふうな意向確認だけはしてまいりました。今、現状ではそのような状況でございます。 24: ◯相沢和紀委員  私、1年目でこの委員会に入りましたけれども、最初に思っていた中身と多少違ったというふうに今感じております。一番はCO2削減、理念としては非常に大きくてすばらしいし、そうしなければならないということではわかるんですね。ただ、現実面としてこの冬から春にかけて非常に寒い日が続いて、私の家の灯油消費量は昨年よりも多分1.3倍ぐらいになっているのではないかなというふうに感じました。すると、やはり人間が生活する上で寒ければ火をたく、暖をとるというのは当たり前の行動であるけれども、しかしその時点でCO2削減、エネルギーの削減ということに体が、または頭がいったかというと、残念ながらそうではなかった。それは結果的に、家族5人ですけれども、私だけじゃなくてほかの家族も皆ほぼ同じですよね。それは東京でこの前雪が降ったら、灯油を運ぶタンクローリー、販売車が大変忙しくてというふうなこともありました。そういった意味では、これはいたし方ない部分があるのだろうと思うのです。ただ、やはりどこかでCO2削減、エネルギーの削減をどう導き出すのかといったときに、理念だけではなくて経済という観点でものを見るということが必要ではないのか。エネルギー消費するということは経済活動であって、物を消費し、そして金も消費する。そういう意味では経済負担を伴うんだというふうなことですね。NPOの菅谷さんのお話にも、1グラム石油を燃やすと、何グラムのCO2だというふうなお話がありましたけれども、もう少し突き詰めていけば、やはり一家の支出、経済の負担、そういったものを経済、金を通して見るというところがあってもいいのではないか。節約したことが金の支出削減につながって、自分の家庭の中で教育費に回せるとか、または別の部分に回せるとかというふうになると、単に理念としてのCO2削減じゃなくて、生活の中のCO2削減といったものにつながっていくのではないかなというふうに、私自身の反省も含めて、今、皆さんの議論を聞いて感じたところです。そういった意味では、できてきたばかりですけれども、経済的な部分で例えばこの太陽光発電をしたときに、今は何キロワット発電で何円ということぐらいまでは表示されているところが多いかもしれません。もう少しそれらをお金もしくは生活にはね返るような表示とか、そういった説明方法、そういったものも少し工夫してみるべきではないかなというふうに、今の皆さんのお話を聞いて感じたところでございます。 25: ◯佐藤わか子委員  今の相沢委員のお話に関係するんですけれども、きのうちょっとしたイベントがありまして、そこで聞いた話なんですが、エコに取り組んでいる方の話ですが、やはり冷蔵庫とかエアコンとかパソコンなんかの場合は、待機電力というのが物すごいらしくて、それを少しプラグタップというところにするだけでも7%ぐらい削減できるとか、自分たちがやっていることがCO2削減、地球温暖化という大きな目標も大事ですが、家計に助かる、自分たちのメリットになるというようなPRの仕方とか、そういうふうにもっていくことも大事なのではないか。CO2削減というのもすごくいいんだけれども、やはり人というのは何となく自分に利益がないとなかなか動かない部分があるじゃないですか。だから、そういうような意識改革というか、意識づけも大事なのではないかなというふうに今思いました。  それから、子供たちに教えるということに関しては、スウェーデンとかフィンランドなどに視察に行った話で、子供に「どうしてこういうことに取り組んでいるんですか」と聞いたら、「自分たちの子供のために」と子供が言うと。自分たちの子供や孫のために取り組んでいるんだと、子供が言っているということに何か驚いたという話を聞いてきたので、本当にそういうふうに子供たちが素直に言えるぐらいまでの教育が徹底されているんだなというふうに思いましたので、やはり環境教育の徹底って大事ではないかなと思いました。  あと車に関しては、今ドイツカーシェアリングというのが物すごく進んでおりまして、車は持たないで、使うときに借りるというふうなものがあります。日本でもどんどんそれが導入されてきています。だから、この辺もカーシェアリングというのも仙台での何かの取り組みに入れていくというのも、電気自動車もいいんですけれども、カーシェアリングもいいのではないかなというふうに思いました。以上です。 26: ◯小野寺利裕委員  仙台市環境に配慮する行動ということで、率先垂範という部分で今、新・仙台市環境行動計画というのがあると思うんですけれども、これは職員がそれぞれ電気をできるだけ使っていないところでは消して歩くとか、またエコドライブの推進とか、また節水とか、紙を減量していくとか、いろいろ取り組みがあると思うんですけれども、これを市民の皆さんに対してこれだけ削減できましたよとか、そういうアピールというか、PRすることがやはり大事ではないかなと思っていまして、やはり市民の皆さんに呼びかけるのであれば、率先垂範で市としてもこれだけやっていますよということを、きちんともっとアピールする必要があるかなと思うんですね。それで数字的にどれぐらい効果があったとか、どれだけ減っているとかというもの、どういう表示にしろとか言いませんけれども工夫していただいて、市民の皆さんにこれだけ仙台市では取り組んでこれだけ減ってきているんだというものをわかりやすく表示することも大事かなと思っています。その上で皆さんに環境に配慮した行動を呼びかけていくということも大事になってくるのかなというふうに思うんですね。そういう意味では、そういうものをもっとアピールした方が私はいいかなと思います。 27: ◯鈴木繁雄委員  容器包装リサイクル法が出たときは、非常に過剰包装をやめましょうとか、盛り上がったんだけれども、最近どうなってるんだ。私、どうも包装関係はもとに戻っちゃったというか、なかなかうまくいかないなと思っている。百貨店の包装紙が一番取り上げやすくて取り上げられちゃうんだけれども、スーパーとか何かは簡易包装で随分進んでいるとは思うけれども、どうもやはり過剰包装、随分過剰包装は減らないよ。私はそう感じているんだ。  とにかく過剰包装は、CO2削減というけど、あの過剰包装はもう少し、これもみんなで運動しないとだめなんだよね。やっぱり過剰包装、企業にランクづけをするぐらいのことをやっていかないと、この過剰包装というのはどうしても日本人の長年の歴史文化性というのもあるからね。一概にヨーロッパの、佐藤わか子委員が言うフィンランドだの、余り私も行かれなくて困ってるんだけれども、やっぱり文化的な背景もあるからね。だから、そういうものを打ち壊して、実利的にいかなくちゃいけないというものは、やはり消費者である我々から立ち上がっていかないといけない部分というか、そういう使命もあると思うんだよね。この点も少し過剰包装、いわゆる容器包装リサイクル法ができたときから比べると、最近どうなっているのか、これもやはり我々もう一回注目しなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思いますけれども。当局でつかんでいるデータか何か、最近どうですか。そういうのは余り、ちょっと下火になりましたかな。関心を持っておられる方とか。感想でいいんですよ。 28: ◯リサイクル推進課長  御承知のとおり、平成12年度から容器包装リサイクル法が完全施行されまして、プラスチック製容器包装も含めた容器包装材のリサイクルというのが施行されています。委員御指摘のとおり、過剰包装というのは法の趣旨からもできるだけ少なくする。そのために製造メーカーとか、製品のメーカーにリサイクルの費用を負担させて、そういうふうに誘導するという趣旨でございます。その後、10年近くたっておりますけれども、詰めかえ容器ですとか、そういったものはかなり普及していると思います。あとレジ袋というのもまた一方で過剰なものではないかということがありますけれども、それも市内では懇談会というのを設けながら、全市で今13事業者70店舗で有料配布というものを実施して、有料化前までは3割程度のマイバッグ持参率が9割近くまで上がっているという効果もあります。そのほかにも独自のポイント制ですとか、そういったもので取り組んでいる事業者もいるわけでございまして、あと製造メーカーの方では容器自体を薄肉化するということで、ペットボトルなんか随分薄くなっているものが今出ています。そういった取り組みも一方では進んでいるという状況でございます。 29: ◯鈴木繁雄委員  確かにすごくメーカーというか、飲料関係とか、そういうメーカーの方での徹底はかなりされたというのは実感としてわかるんだよ。ただ、問題を今感じているのは、流通の段階だな。流通の段階での過剰包装というか、あと要するにプラスチック類とかそういうものに対しては非常に神経質になって、正直私もペットボトルはふたを必ず分けてやるんだけれども、紙の方は段ボールを初め、ああいうものがたくさん出てくるんだな。あれはどういうふうになっているか。 30: ◯花木則彰委員  紙が進んでいないのは、やはりこの容器包装リサイクル法の穴なんですよ。何で製造メーカーに負担をさせるかというと、行政が集めてそれを分別をして、再利用に回して、その再利用の費用について製造メーカーに負担させるんです。ですから、プラスチックも容器リサイクルのマークもついているし、プラスチックのマークもついている。紙の方も実は容器リサイクルのマークはついているんですけれども、紙を分別して、その容器だけ集めて、ほかの紙ごみともまた区別して、個別に処理するという体制がないから、結局製造メーカーには請求が行かないんです。行かないから、全然痛みを感じていないので、紙の包装についてはほとんど減っていない。プラスチックは一応同じプラスチックでも、容器のものとそれを分けて分別するという分け方を行政が今やって、それの処理にかかる費用については請求が行くから、ある程度効いていると。だから、やはりこれは法律のつくり方自体に穴があったということだと思うので、これなんかも大事だと思うけど、でもだからといってわざわざ紙ごみで、容器の紙ごみだけ分けてそれを別に処理するというのはどう考えても無理だから、もっと製造した段階で、容器に使っている紙の量に応じてやはりちゃんと製造メーカーに負担させるという、一番最初につくった段階で費用負担させるという方法にここの部分を変えていかないと、商品自体は過剰包装になってくると思いますね。 31: ◯鈴木繁雄委員  それで、私、10何年前にドイツに勉強に行ったんだ。ドイツではデュアルシステムとか何かというので、メーカーに全部負担させていて、なかなかいいなと思ってきたんだけれども、紙の何からとにかくみんなメーカーの処理の負担も全部出る。私は、さっき言ったように全く一般的にどうやって分別していいかもわからないんです。紙というと、私たちはこういうのが紙だと思うんだ。こういうのはちゃんとあれするんだけれども、段ボールだかボール紙だかわけわからないの、あれが紙なのか何なのか、それがちょっと感覚的にわからないんです。紙というのはこういうものが紙だと思う。あれは段ボールになってしまう。段ボールとボール紙とそのまた違い。また、すっかり紙の上にビニールみたいなのをコーティングされているの、あれがビニールなのかプラスチックなのか紙なのかわからない。これも困る。だから、結局は皆ボーンといくんだよね。これがごく並の市民なんです。市民的には余りよくない市民なんだけれども、こういう現実、これを何とか直していかなくてはいけない。 32: ◯委員長  環境の方から出ている冊子がありますよね。うちも冷蔵庫のところにマグネットでつけているんですけれども、あの中には、どういうのが紙ごみでどういうのが一般ごみに捨てなければならないかとか全部ありますよね。他都市から来た人からはあれは非常によくできていると私は聞きますので、ぜひ後で1冊下さい。ぜひ子供環境教育とあわせてよろしくお願いします。 33: ◯花木則彰委員  最後ということで、皆さんから本当にいろいろな御意見をいただいていて、私自身も今回この委員会の副委員長をやるに当たって、前回からこの委員会に入っていたものですから悩んだり考えたりしていたところなんですけれども、やはり話が大きいんですよね。地球の温暖化防止ですからやらなければいけないことはたくさんあって、とても今やっているのでは追いつかないと。それは、行政が頑張っただけでもだめだし、市民も頑張ったにしたって、一番多く排出しているのはやはり産業界ですから、その産業の部分をどうするのかというのがないと、地球温暖化を防止するという目的にはなかなか近づかないという部分はあるんだけれども、でも、やはり市民みんなが取り組んでいかないとそういう状況をつくることはできないと思っていて、市民が今できることをやりながら、なおかつ大きな話にどんどんつながっていくような道筋をつけるということが、今、特に仙台市において行政として考えなければいけない部分なのかなと思っていました。その際、やはり一番は教育なんだと思うんです。鈴木委員言われたような各学校にああいうことを考える教室があってというのはいい話だなと思いましたけれども、そういう子供たちを含めた環境問題に対する正しい理解がやはり基礎にあって取り組みが行われるんだろうと。  そのときに、要は家計に優しいかどうかというと、優しい話もまだまだ取り組める話はいっぱいあるんだけれども、実際には、コストは逆にかかるけれども地球温暖化のためにはこうした方がいいというのもあるんですね。例えば電気自動車だってそうかもしれません。ガソリンを入れて走っていた方が安いと。高い電気自動車を買って走らせたのでは何年もつかわからないと。結局高くなるかもしれないけれども、それは意識としてコストは高いけれどもやってみようという部分につなげないと無理なので、家計に優しいかどうかというのは一つあるけれども、もう少し大きなところでの意識というか認識というのがどれだけ広げられるかということだと思っているんです。  自動車について、本当にカーシェアリングもいいと思うんだけれども、この前、ドイツの先生が話しているのを聞いてなるほどと思ったんですけれども、例えば公共交通に乗った方が温暖化防止にいいと。でも、公共交通になかなか切りかわらないのは何でかというと、やはりマイカーが便利なんだと。そのマイカーが便利なのを便利じゃなくした方がいいんだというわけです。ではどうするかとその先生は言うかというと、今は車を買うと車庫証明を出しなさいと。車庫証明は自宅から何メートルの範囲内に車庫がないとだめですというんだけれども、逆にすればいいんだと。車を買って、車庫というか駐車スペースは自宅から5分歩いた離れたところにしか置いちゃいけないと。身体障害のある方とか高齢者とかは自宅の前に車を置いてもいいけれども、それ以外の人は5分離れたところにしか車をとめられないというふうにすると、5分歩けばバス停があるんだからバスに乗っていくでしょうと。どうしても車が必要なときには、そこから車を持ってきて自宅で荷物を積んで出かけるという、そのぐらいの不便はやってもいいんじゃないかと。そうすると大分公共交通を使うんじゃないかという話をされていましたけれども、発想は、それが市民的な理解を得られればそういうまちづくりも可能なのかなと、必要なときには使うけれども、そうでなくて、ちょっと足を延ばせば公共交通を使えるときにはそちらを使うという仕組みをつくってしまうというのも一つなんだなと思ったりしていました。  そういった点では、今、意識をつくるということと、あと実際に取り組めること。それが家計にプラスになるかどうかは別にして、自分が取り組んでいるということが市民が実感として得られるような活動というか中身をキャンペーン的に市として力を入れてやるという意味では、緑のカーテンのお話なども非常におもしろいなと。これは、マンションに住んでいようと持ち家に住んでいようと、学校でもできるし公共施設でもできるので、自分のやれる範囲のところでやってみて、あの人やってる、この人やってると見てもらえるという点でも非常におもしろい取り組みになるのかなというふうには感じているところです。 34: ◯鈴木繁雄委員  変なことを言いますけれども、地球温暖化、温暖化と言っているけれども本当に温暖化なんですかということで、ある学者が北極の氷が解けているのはあれはうそなんだとかというようなことを言っている。私は多分温暖化になっているのではないかとは思うんですけれども、ただ、ここ毎日寒いでしょう。桜が咲くのも仙台は2週間以上おくれたんですよね。だから、本当に温暖化になっているのか。長いスパンから見ると地球氷河期に入っているというふうなことも言われているし、一体どうなのかなと。本気になって疑問視はしていないんですけれども、1万人のうち1人ぐらいの学者が温暖化はうそだとかと言っている人がいた、聞いたのですけれども、これはどうなんですか。 35: ◯次長環境部長  多分、最近のこの天候不順を見れば、もちろん委員だけでなくて私も含めそのように思ってしまいたくなるようなことでございます。温暖化ということで言いやすいのでそう言っておりますが、実は気候変動というのが正式な呼び方というか、地球の平均気温が、地球の平均気温ですから全地球の、何千年だか何万年だかはっきり覚えていないんですが、そういうところで実際にはかったのをもとにして大型コンピューターでシミュレーションをするんだそうです。そして、地球の平均気温を計算して出すんだそうです。現在も、それから将来予測もですね。そういうことで、地球の平均気温が1度上がると、2度上がるとという話がされているので、まず局所的に1度上がる、2度上がるという話ではないということなんですが、非常に暑くなるところもあれば非常に寒くなるところもある。例えばインドで凍死者が出るということもあって、地球温暖化なのに何でインドで凍死者がという話なんですが、局所的に暑くなったり寒くなったり、雪が降らないところに突然雪が降ったり、あるいは緑だった地帯が雨が降らなくて砂漠になったり、逆に鳥取砂丘のように砂漠だったところに草が生えてきて観光的に困るとか、そういうことが世界じゅうで起こってくるというのが、この気候変動、地球温暖化の結果としての現象ということでございます。  先ほど鈴木委員言われた、地球温暖化は違うんじゃないかとおっしゃっている学者さんもおられます。それは、アラスカ大学の赤祖父先生が有名な方ですけれども、東北大学理学部御出身で地球物理学者でいらっしゃいます。ただ、その先生も、昨年度まで環境審議会の委員を引き受けておられましたが、地球温暖化については、自分としては、地球物理学的ないろいろな地球の動きでもって起きているのであって、CO2だと決めつけるのは早過ぎるのではないかということをおっしゃっておりますが、ただ、やはりエネルギーとか資源を考えると、省エネ、省資源をしていかなくてはいけないというのはそれに反対するつもりはないと。ただ、学説として自分のおっしゃっていることが30年、40年ぐらいたてば結果が出るんでしょうけれども、必ずしもCO2だけの責任ではないんだということを主張されているということでございます。  ただ、IPCCといいまして、気候変動に関する政府間パネルという世界じゅうの地球物理学者でありますとか気候関係の学者が、たしか二、三千名、2,500名ぐらい集まっていろいろ検討した結果、最近の第4次評価報告書では、人為的なCO2の排出でもって地球温暖化が進んでいることは90%以上の確率で間違いないという結論が出ています。  でも、地球物理学者のIPCCの報告書を書かれたやはり東北大学の花輪教授がいらっしゃるんですが、その先生と議論したときも、人為的なのは確かにそうです。ただし、地球物理学的に見ると、例えばピナツボ火山爆発したとか、それからアイスランドでこの間爆発したとか、それから海流の状況が変わったとか、あと今回のように、北極振動と言われていまして、北極の方での大気の流れが揺らいで、その影響がアジアとか日本の方に来ている。そのために今回の天候不順が起こっていると言われているわけですけれども、CO2、温室効果ガスによる地球温暖化の影響は間違いないんですが、地球全体で言いますと、さまざまな気候変動の条件としては、人為的なものについては恐らく25%から30%ぐらいだと。つまり、残り6割か7割かわかりませんが、それは地球の大きな動きの中で決定づけられるものだと。しかしながら、25%でも30%でも、今、地球が安定していれば人為的なものがどんどん地球温暖化を招いているということなので、やはり人間ができる最大のことをしていかなくてはいけないと言われておりました。情報としてはそういうことでございます。 36: ◯花木則彰委員  鹿児島に行ったときに、これだけCO2削減の努力している横で桜島があんなに噴煙を上げてどかどかCO2を発生しているのをどう見ればいいんだろうと思って、ちょっと矛盾を感じながら見ていました。 37: ◯鈴木繁雄委員  アイスランドがあんなことで大変だ。アイスランドのあれと、前やったときは天明の大飢饉でしょう。そういうようなことから何から、じゃあやはり一人一人の人間の営みなんて自然界からすれば全く小さいもんだよね。ところが、人が壊している部分、壊すのは簡単なんだよね。だから、地球のあれを戻すということに対しては何ら全くの無力であるということもあるんだよね。何でも同じだな、壊すのは簡単なんだ。 38: ◯委員長  ありがとうございます。  皆様から最後のまとめということでいろいろな御意見をちょうだいいたしました。本当に貴重な御意見や、これからまた考えていかなければいけないこととかありましたけれども、今までの意見交換の中にもありましたけれども、また先ほど副委員長からもありましたが、市民とともに取り組む地球温暖化防止、大きなタイトルですが、その次の調査項目については身近なテーマにさせていただいたということで、非常によかったと私自身は思っております。委員の皆様には物足りなかったのかなと思うんですけれども。  でも、この間、鹿児島に行ったときも先ほどの校庭の緑化の話がありました。このまとめの中にもあるんですが、鹿児島市では1校だけが校庭の緑化をしていると。そのほかの残り14校は、グラウンドの周り、校庭の周りを緑化しているという話がありまして、先ほどどなたかも仙台市では1校のみだとありましたけれども、周りだけでも緑化は進められるのではないか。例えば、私も太白の生出小学校に行ったら、生出小学校は緑化は進めてないんだけれども緑化なんですよね、草みたいなのがぽこぽこ出てきて。だから、ああいう自然の中もいいのかなと思って見たりもしましたけれども、きれいにグラウンドが、校庭が整地されているのであれば、一部でもいいからそういうふうにしていったらいいのかなと私自身も日ごろ思っている一人なんです。  そしてまた、皆さんから今いろいろ電気自動車のこととか、また、目に見えて環境に取り組めるような施設、そういうものも学校の空き教室にすべての学校子供たちが学べるようなところができるのもいいことだとか、たくさん御意見をちょうだいしました。それから、これは、すぐできるものと中長期的に計画を立てなければいけないこととか、それからまた、市民の取り組み、行政の取り組み、また企業の取り組みとか、環境についてはいろいろなことがあると思うんですけれども、皆さんから今までにいただいた御意見をまとめさせていただきたいと思っていますので、どうかよろしくお願いします。きょうはありがとうございました。  ただいまいろいろ御意見を伺いましたけれども、そのほかについて何かございますでしょうか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39: ◯委員長  以上で意見交換を終了させていただきます。  次に、委員会報告についてでありますが、本日皆様からいただきました意見等も踏まえまして委員会の報告書をまとめさせていただきたいと考えております。その委員会報告の作成につきましては正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 40: ◯委員長  それでは、そのようにさせていただきます。  なお、報告書がまとまりましたら事前に皆様にお配りしたいと思いますので、その際、御意見等がありましたら私の方にお寄せいただきまして、正副委員長で最終的に調整させいただきながら第2回定例会での報告にしてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  そのほかについても御発言はよろしいでしょうか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯委員長  なければ、以上で地球温暖化防止等調査特別委員会閉会することとなりますが、ここで、一つの区切りといたしまして正副委員長から一言あいさつをさせていただきたいと思います。                〔委員長あいさつ〕               〔副委員長あいさつ〕 42: ◯委員長  それでは、これをもちまして地球温暖化防止等調査特別委員会閉会いたします。...