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仙台市議会
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2007-10-19
>
市民教育協議会 本文 2007-10-19
健康福祉委員会 表紙 2007-10-19
健康福祉委員会 本文 2007-10-19
健康福祉協議会 本文 2007-10-19
健康福祉委員会 名簿 2007-10-19
総務財政委員会 表紙 2007-10-19
総務財政委員会 名簿 2007-10-19
公営企業委員会 本文 2007-10-19
経済環境委員会 表紙 2007-10-19
経済環境委員会 名簿 2007-10-19
経済環境委員会 本文 2007-10-19
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都市整備建設委員会 表紙 2007-10-19
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平成4年第2回定例会〔 委員会審査報告書 〕 1992-06-23
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仙台市議会 2007-10-19
経済環境委員会 本文 2007-10-19
取得元:
仙台市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-24
1: ※会議の概要
◯委員長
ただいまから
経済環境委員会
を開会いたします。 本日の日程は、お
手元
に配付のプリントのとおりであります。 なお、
委員会終了
後、引き続き
協議会
を開催し、
委員会審査事項
以外の
所管事項
について、当局からの
報告
及び
質問等
を願いますので、よろしくお願いいたします。 《閉会中
継続審査
について》 2:
◯委員長
それでは、これより
審査
に入ります。
審査事項
は「
仙台
市の
環境状況
について」及び「
仙台
市の
農業施策
について」でありますが、今回は「
仙台
市の
環境状況
について」を
審査
し、次回の
委員会
で「
仙台
市の
農業施策
について」を
審査
したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは「
仙台
市の
環境状況
について」
環境局
より御
説明
をお願いいたします。 3:
◯環境局長
環境局
より
仙台
市の
環境状況
に関しまして、
大気
及び
水環境
の
状況
について
経年変化
や他
都市
との
比較等
を
中心
に、お
手元
の
資料
1に基づき
環境対策課長
より御
説明
申し上げます。 4:
◯環境対策課長
それでは
仙台
市の
大気環境
及び
水環境
について、お
手元
の
資料
1に基づきまして御
説明
いたします。 初めに、
大気環境
の
平成
18年度の
環境基準達成状況
についてですが、
大気環境
につきまして
窒素酸化物
や
浮遊粒子状物質
などの9
項目
について
環境基準
が設定されており、これについて常時
監視
を行っております。 1ページの表のうち、
二酸化いおう
、
二酸化窒素
など表の
上段
と
中段
に示しました5
項目
につきましては、
市内
17カ所に
自動測定局
を設け常時
測定
を行っております。この中には表の
上段
ですが、
住宅地
など
一般
の
環境状況
を把握するための
一般環境測定局
、表の
中段
に示した
幹線道路沿い
などの
沿道
の
環境
を把握するための
自動車排出ガス局
がございます。
仙台
市では、
一般環境測定局
11局、
自動車排出ガス局
6局で
測定
を行っており、
平成
18年度の
測定
結果では、1ページの表のとおり、
二酸化いおう
、
二酸化窒素
、
浮遊粒子状物質
及び
一酸化炭素
の4
項目
については
測定
を行ったすべての
地点
で
環境基準
を
達成
しておりました。 一方で、
光化学スモッグ
の
原因
となります
光化学オキシダント
につきましては、この
項目
は全国的に
環境基準
の
達成
が困難な
状況
となっておりますが、
仙台
市におきましても、すべての
地点
で
環境基準
を
達成
しておりませんでした。また、表の
下段
に示しております
ベンゼン
などの4
項目
につきましては、
市内
の4
地点
で
測定
を行っておりますが、すべての
地点
において
環境基準
を
達成
しております。 次に、これらの
項目
のうち代表的なものについて、過去20年間の
経年変化
を2ページと3ページに示しました。 初めに
二酸化窒素
ですが、これはボイラーなどでの
燃焼
とか、
自動車
の
エンジン
などから
排出
される
物質
であります。
二酸化窒素
につきましては先ほど申しました
一般環境測定局
と
自動車排ガス局
で
監視
を行っておりますが、
環境基準
は2ページ
上段
の
グラフ
に太い横線で示しましたとおり、0.06
ppm
を
上限
と定められております。
上段
の
グラフ
のうち
左側
が
一般環境測定局
、
右側
が
自動車排ガス局
となっておりまして、それぞれの
グラフ
に3本の線があるんですけれども、その
真ん中
の太い線が各年の
測定値
の
平均値
、色の薄い上の線が最も高かった
地点
の値、下の点線が最も低かった
地点
の値となっております。
グラフ
で見ていただきますとわかりますように、
一般環境
につきましては左の
グラフ
のとおり20年間ほぼ
横ばい
となっておりますが、右の
グラフ
の
沿道
につきましては最近10年ほどで
改善傾向
が見られており、かつては
環境基準
の
上限
に達する
地点
も見られたわけでございますけれども、近年はすべての
地点
で
環境基準
を満足する
状況
となっております。これは、
自動車排出ガス規制
が段階的に強化されてきているということと、
測定地点
の付近で交差点の改良が進んだことなどの
効果
が反映しているものと考えられます。 次に
浮遊粒子状物質
ですが、これは
大気
中に浮遊している小さいちりのことでございまして、ディーゼル
エンジン
から出てくる
黒煙
でありますとか、工場からのばい煙、
道路
から巻き上げられた粉じんのうち細かいものなどがありますほかに、空気中で
化学反応
を起こして生成するものも
原因
となっております。
浮遊粒子状物質
は、
通常略称
として
SPM
というふうに呼んでおりますけれども、
環境基準
は1立方メートル
当たり
0.1ミリグラムとなっております。
2ページの
下段
の
グラフ
を見ていただきますと、
一般環境
、
沿道とも
に
改善傾向
にありまして、特に
沿道
においては、かつては
環境基準
を超過するという
地点
もしばしば見られたわけでございますけれども、近年では
基準超過
は少なくなってきているという
状況
でございます。
浮遊粒子状物質
の
改善
につきましても、
自動車排出ガス規制
の強化などが
効果
を上げているものと考えられます。 次に
光化学オキシダント
ですけれども、これは
光化学スモッグ
の
原因
となるものでして、
大気
中の
一酸化窒素
や
二酸化窒素
、
窒素酸化物
というふうに申しておりますが、それでありますとか、
大気
中にあります有機物などが太陽の光によって
化学反応
を起こして生成するものであります。
光化学スモッグ
は昭和40年代に深刻な被害が発生しまして、その後は沈静化しておりましたけれども、近年全国的に
オキシダント濃度
の
上昇
というのが問題となっておりまして、ことしにおきましては新潟県や熊本県などで、今までで初めて
光化学スモッグ注意報
が発令されるなどして新聞などでも話題になったところでございます。
光化学オキシダント
の
環境基準
は図に示しましたとおり0.06
ppm
でございまして、その倍の
濃度
である0.12ppm、これが
光化学スモッグ注意報
の
発令レベル
ということになっております。 3ページ
上段
の
左側
の
グラフ
を見ていただきますと、過去20年間、
市内
の最も
濃度
の低い
地点
におきましても
環境基準
を下回ったということはありませんで、すべての
測定地点
で
環境基準
を
達成
していないという
状況
になっております。全国的に見ましても、毎年の
環境基準
の
達成率
というのは1%を下回るという
状況
でして、
環境基準
の
達成
が非常に困難という
状況
になっております。
右側
の
グラフ
に
平均値
で
経年変化
を示しておりますが、
仙台
市においても
オキシダント
の
濃度
は
横ばい
から
幾分上昇
が見られるかという
状況
にありまして、特にここには今年度のことは示しておりませんが、ことしにおいても
最高
で0.115ppmというような値を観測しておりまして、
注意報レベル
に近いということで、予断を許さない
状況
にあるというところでございます。 次に
ベンゼン
ですけれども、これは
発がん性
があるということで、
平成
9年に
環境基準
が設定された
物質
でして、
環境基準
は1立方メートル
当たり
3マイクログラムとなっております。
ガソリン
などの
燃料
中に含まれておりまして、
エンジン
での
燃焼
の際に
排出
されるほか、
燃料
などの蒸発などに伴って
大気
中に放出されるという
物質
であります。
仙台
市では
平成
11年度から
グラフ
に示します
市内
4
地点
で
測定
を行っておりまして、
グラフ
で見ていただければおわかりのように、
測定開始
当初は
沿道
の
測定地点
で
環境基準
を超えることもありましたが、その後は
改善傾向
にあります。これは、
ガソリン
中の
ベンゼン含有量
が規制されて
濃度
が低下したことなどの
効果
によるものと考えられます。 4ページに
仙台
市と他の
政令市
における
大気環境
の
比較
を
グラフ
にして示しました。
データ
は
平成
17年度の
一般環境測定局
のものとなっております。
二酸化窒素
につきましては
比較
した14の
政令市
の中で最も良好でありまして、
浮遊粒子状物質
、
SPM
につきましても、札幌市に次いで良好という
環境
になっております。一方、
光化学オキシダント
につきましては西日本の各
都市
で
比較
的
濃度
が高いという
状況
でございまして、
仙台
市はほぼ中間といった
状況
になっております。 次に
水環境
の
状況
ですけれども、5ページに
仙台市内
の
公共用水域
の
平成
18年度の
環境基準達成状況
を示しました。
項目
は、代表的な
水質
の
指標
である
BOD
(
生物化学的酸素要求量
)と
COD
(
化学的酸素要求量
)で、
河川
については
BOD
、
湖沼
と
海域
については
COD
による
評価
となっております。
BOD
、
COD
の
環境基準
は、それぞれの
水域
の
利水目的
などによって
基準
の値が異なっておりまして、表の
最後
の欄にそれぞれの
水域
における
基準
と照らした
達成状況
を示しております。
平成
18年度の
測定
結果では、
河川
においてはすべての
評価地点
で
環境基準
を
達成
していましたが、
湖沼
及び
海域
については一部の
地点
で
環境基準
を超過していました。 また、表に示した以外にも、カドミウムやシアンなど人の健康に有害な
物質
についても調査を行っておりますが、これらの
項目
については調査したすべての
測定地点
で
環境基準
を
達成
していました。 6ページの
上段
に
市内
の
河川
の
BOD
の
測定値
、過去20年間の
経年変化
を示しました。 梅田川については、かつては相当の汚濁が見られたわけでございますけれども、急速に
改善
が進んだということでございます。また、
七北田川
、
広瀬川
においても
水質
は緩やかに
改善
しておりまして、
名取川
においては一貫して良好な
水質
が保たれております。梅田川などにおいて
水質
が
改善
したのは、下水道や浄化槽の普及などの
効果
が大きいものと考えられます。 次に
湖沼
ですが、
仙台市内
で
環境基準
が設定されているのは
大倉ダム
と
七北田ダム
の二つでございまして、6ページ
下段
の
グラフ
を見ていただきますとわかるように、このうち
大倉ダム
については一貫して
環境基準
が
達成
されていないという
状況
にあります。また、
七北田ダム
についても年によって変動はありますが、厳しい
状況
が続いているということであります。 これらの
ダム
の
上流部
でも、
生活排水
の処理などの
改善
が進められているわけでございますけれども、
湖沼
については
水域
が閉鎖的でありますので、
窒素
とかリンといった栄養分が蓄積しやすいという
性格
でございまして、
水質
を大きく
改善
することが難しいという
状況
になっております。 次に
海域
の
水質
ですけれども、7ページの
上段
の
グラフ
に示しましたとおり、
基準
の厳しい
A類型
に指定されている
荒浜
においては、
環境基準
を
達成
できないという
状況
が続いており、
B類型
の
蒲生
と
仙台
港の
外港
、及び
C類型
の
仙台港内港
については
環境基準
を
達成
しております。
経年変化
といたしましては、
荒浜
、
蒲生
、
外港
については
横ばい
ですが、内港については緩やかな
上昇傾向
が見られております。これは、やはり
仙台
港の内港は
湖沼
と同じように
閉鎖性
がかなり高いということで、
富栄養化
の
傾向
があるものと考えられます。 次に、
仙台市内
の
水環境
について、他
都市
内の
水域
であるとか、代表的な
河川
などとの
比較
を行いました。
データ
は
平成
17年度のもので、これまでと同様に、
河川
については
BOD
、
湖沼
と
海域
については
COD
の値を用いています。 初めに
河川
ですけれども、7ページ下の
グラフ
を見ていただくと、
七北田川
、
広瀬川
、
名取川
の各
河川
とも、他の
都市内河川
と
比較
して、
比較
的良好な
水質
になっていると考えられます。 次に
湖沼
については、8ページ上の
グラフ
ですけれども、他の
都市
の水源となっている
湖沼
と
比較
すると、ほぼ
同等程度
と言っていい
水質
かと思われます。また、下に二つ示している
矢木沢ダム
、黒部
ダム
というような
貯水量
が大きい
ダム
なんですけれども、これに比べるとやや汚濁しているのかなという
状況
にございます。
最後
に
海域
ですけれども、8ページ下の
グラフ
に示しておりますが、
グラフ
の
真ん中
の四角い点がそれぞれの
海域
の
測定地点
の
平均値
になっております。縦に示した線の上が最も高かった
地点
の値で、下が最も低かった
地点
の値というふうになっております。
仙台湾
の
水質
をこの
グラフ
で他の主要な
海域
と比べますと、一部で
環境基準
を超過している
地点
はあるんですけれども、
比較
した
港湾等
の中では良好な
水質
にあると考えられます。これは、
仙台湾
の
水域
の
閉鎖性
がほかの
水域
に比べて小さいということでありますとか、先ほど示しましたように流入する川の
水質
が良好であるといったところによるものだというふうに考えられます。 5:
◯委員長
ただいまの
説明
を含めて、本件について御
質問等
ございませんか。 6:
◯菊地昭一委員
何点か初歩的な問題もあるのかと思いますが、確認も含めて質問させていただきます。
大気
の
汚染
の方ですけど、私なんかの
一般
的な人の
認識
では車から出る
排ガス
というのはCO2という
表現
でよく言われているんですけれど、例えばこの中の
二酸化窒素
あるいは
浮遊粒子状物質
というのが
自動車
の
排ガス規制
で
効果
があって改良されているというような
表現
がありましたけれども、車から出る
排出ガス
というのと、この
二酸化窒素
あるいは
SPM
の
関連性
というのはどういうふうになってるんですかね。 7:
◯環境対策課長
御存じのように、
二酸化炭素
につきましては
燃料
が燃えるとどうしても出てきてしまうという
物質
でございまして、車の台数がふえて
走行量
がふえると燃費を改良するということはできるんですが、基本的にはだんだんふえていく。それに対して
SPM
とか
二酸化窒素
につきましては触媒とかそういう
エンジン
の
燃焼方法
の
改善
とかによって下げることができますので、
二酸化炭素
が同じように減っているということではないというふうに考えております。 8:
◯菊地昭一委員
この
二酸化窒素
あるいは
SPM
というのが
大気汚染
の一番の
原因
となる
物質
だという理解でいいんですか。 9:
◯環境対策課長
大気汚染物質
はいろいろあるわけですけれども、やはり
二酸化窒素
と
SPM
というのは一番の代表的な
指標
というふうに現在はとらえております。 10:
◯菊地昭一委員
これの
排出源
というのはこの
データ
でいくとやっぱり車が
中心
、車がほとんどこの
排出源
というかその源になっているということなんですかね。 11:
◯環境対策課長
二酸化窒素
につきましては、
排出量
で比べますと、車からの
排出
は約3分の1
程度
というふうにとらえておりますが、ほかの
二酸化窒素
の
排出源
というのは、例えば
発電所
でありますとか、そういう高い煙突を立てているようなものが
比較
的多いので、
一般
の
環境
に
影響
を与えるという
意味
では
排気ガス
から出てくる、非常に低い所から出てくる
二酸化窒素
の
影響
が非常に大きいと思っております。
あとSPM
につきましては
発生源
がいろいろ複雑でして、一概に何割が車ということは言えないと思っておりますが、車からの
影響
は非常に大きいというふうに考えているところでございます。 12:
◯菊地昭一委員
どうして確認させていただいたかというと、ここに各
都市
間の
比較
というのがあって、
二酸化窒素
及び
SPM
、
オキシダント
、まあ
オキシダント
は別にしても
仙台
市の値が中ぐらいというふうに書いてありますけれども、これは
一般環境測定局
ですが、
沿道
の
比較
というのはないですよね。私の
認識
が間違っているのか、
仙台
市というのは渋滞の時間が長いと言われている中で、車から出る、要するにそういう
大気汚染
の
原因
となる
二酸化窒素
とか
SPM
というのは
沿道
ではかった場合は逆に
都市
間の中ではひょっとしたら多いのかなという気もしたのですが、そういう
データ
はないんですね。
沿道
ではかった
データ
というのは。 13:
◯環境対策課長
沿道
の
データ
は今回お示ししておりませんが、
データ
としてはございす。ただ
都市
の
状況
を見るという
意味
においては1本1本の
道路
にかなり
影響
されてしまいますので、
都市
の
一般
的な
環境
を見るという
意味
では、
一般環境測定局
の方がよりよいかなと思いまして今回はこれをお示ししたということでございます。 14:
◯菊地昭一委員
参考までに
都市
間の
比較
で
仙台
市の
沿道
で
測定
した例えば
二酸化窒素
の
濃度
の
比較
でいくと
仙台
はどの
程度
に位置するのか、今わかれば。わからなければ後で
資料
でいただければと思います。 15:
◯環境対策課長
申しわけありません。今持ち合わせておりませんので、後でお届けしたいと思います。 16:
◯柳橋邦彦委員
この
資料
の1ページの一番下の所に、
ベンゼン
などがありますよね。これが
有害大気汚染物質
だとこういうわけだ。それで
榴岡
、これは
宮城野
区かな、それから
中山
というのが
青葉
区、
中野
が
宮城野
区、これ45号線
沿い
のことかね、五橋は
青葉
区、このほかには
測定地点
というのがないのか。それから
測定地点
というのは
地点
であって、上の
一般環境測定局
、
自動車排ガス局
というふうに常設になっているものではないのか、それからそれじゃなんで
太白
、
若林
、泉、特に
仙台バイパス
のずっと
最高
の車の
通行量
だと思うんだけれども、そういう所での
測定
はないのか、そのあたりどうですかね。 17:
◯環境対策課長
これは実はですね、
測定地点
には、
環境省
からの指定では
一つ
は
道路
の
近傍
ではかりなさい、
一つ
は
一般環境
ではかりなさい、もう
一つ
は
発生源
に近い所ではかりなさいという三つの
性格
がございまして、この中で言いますと
中山
と
榴岡
については
一般環境
、
中野
については
仙台新港
に近い
中野小学校
につけておりまして、これは
発生源
に近いという
意味
で、それから五橋は
市立病院
の所なんですけれども、こちらは
沿道
の
環境
と、そういう
性格
づけで
測定
を行っておりまして、
区ごと
という観点ではございません。はかっているのはこの4
地点
でして、上の17
地点
とは違いまして、これについては月に1度ずつ、24時間のサンプリングを行いまして年間12回はかっているところであります。 なぜそういうはかり方をするかといいますと、
ベンゼン
以下のこの4
物質
は上の
項目
に比べて非常に
基準
が厳しい、
大気
中での
濃度
が薄いんですね、それで常時
測定
というのができませんので、月に1度ずつサンプリングしてそれを持ち帰って
検査機関
の方ではかるという形をとっております。 18:
◯柳橋邦彦委員
環境省
の
基準
、
指導
でそういうふうにしているということね。 19:
◯環境対策課長
地点
として、
一般環境
と
発生源近傍
と
沿道
ではかりなさいというのは
環境省
の
指導
でございます。 20:
◯柳橋邦彦委員
その
基準値
を決めたのは
一般
と
仙台
港の
発生源
と
あと市立病院
の所ですが、それはなぜそこだというふうに、いつ決めたの。 21:
◯環境対策課長
この
ベンゼン
などの4
物質
の
環境基準
が決められたのは
平成
9年でございまして、そのときに検討してこの場所がよかろうということで決めたものでございます。 22:
◯柳橋邦彦委員
その隣の、トリクロロとかテトラクロロとかジクロロとかというのも、同じ
平成
9年に同様の
指導
によってその
地点
がこれをはかるのに一番いいのではないかというふうになったんだろうけど、それはどういう経緯でどこが決めたの。
環境省
が決めたの、
仙台
市が決めたの。 23:
◯環境対策課長
仙台
市で決定しております。 24:
◯柳橋邦彦委員
これは
仙台
市で決定して、この数字なりを
達成
したとか
達成
してないとかというのは、
環境省
に対して何か
報告
をしなければならないとかそういうものなんですか。 25:
◯環境対策課長
いわゆる
法定受託事務
になっておりまして、
報告
は国の方へ義務づけられているものでございます。 26:
◯柳橋邦彦委員
そうするとね、最初申し上げたようにほかの所で、まあ
平成
9年というと大体10年ぐらい前だね。大分よくなってきているんだろうとは思うんですよ。いろんな点でよくなってきているんだろうと思うんだけども、その数値をもうちょっとこう広げて
地点測定
ならばできるわけだから、
定点観測
だけでなくて、何かほかでもやった方がいいんだけどなあというようなことはありませんか。例えば、泉あるいは
若林
、
太白
とかそういうところでもやったらどうなんだろうかという考え方というのはそこから出てこないですかね。 27:
◯環境対策課長
これらの4
物質
につきましては、上の
二酸化窒素
とか
浮遊粒子状物質
に比べると
発生減
が割と限られるという
性格
がありまして、そういう
意味
でその
発生源
の
近傍
とそれからもう
一つ
の代表的な
発生源
である
自動車
の
沿道
と、それから
一般環境地域
として代表的な所を2カ所、代表的というか、普通の
環境
の所をはかっておれば、大体
市内
それほど
濃度
でばらつきがあるものではないというふうに考えておりまして、この
程度
の
地点数
でとどめさせていただいているというところでございます。 28:
◯委員長
ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29:
◯委員長
なければこれをもって
委員会
を閉会いたします。...
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